それなら中国との戦争はどうするつもりだったのでしょうか
2 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/05/02(月) 16:54:44 ID:AbyWM67+ BE:11777663-#
自由討論は議会が機能しうる為の必須条件であり「議会内の言論の自由」を大日本大日本帝国憲法第五十二条で謳っている。
議会内の賛成の多数は自由な討議によって獲得する。
これが無ければ政治家は只の木偶となり国会は機能を停止し国民の信頼を失い立憲政治は機能しない。
戦前の日本の政府は軍部大臣現役制が癌になっていたため論理的に機能しなくなってしまう危険性を孕んでいた。
軍部大臣が辞職すれば内閣は解散してしまう(天皇の大権すら阻害できる)ので軍部が政治をコントロールする事が出来るからだ。
山本内閣は勇断によって軍部大臣現役制の現役規定を削除して陸海軍大臣の補人資格を
予・後備役の陸海軍大中将にまで拡大した。
軍部大臣が現役制で無く予・後備役制まで広がれば予・後備役の就任は軍部の文官大臣制へと繋がる。
現役こそが軍人であり予・後備役に編入した途端に軍人では無くなる。
軍部大臣が現役軍人で無い場合、軍に対して大臣が共同歩調をとってくれるとは限らない。
そう言う状況を嫌悪して予・後備役の軍部大臣が就任する事が無いように自制して軍部は
政治に余計な口出しをしないようにしたが2・26事件にビビった広田内閣は
迂闊にも軍部大臣現役制を復活させてしまった。
支那事変の様に出先の軍隊が暴走しても内角に軍隊の指揮権は無いからどうする事も出来ない。
しかし、言う事を聞かない指揮官は片っ端からクビにすれば良い。
軍部は政治に口を挟めないから勝手に戦争を始める部隊はいなくなる。
高級将校は官僚だから役人根性コチコチなんで大臣を暗殺してまで政策を阻止しようなんて思わない。
さらにいくら政党が腐敗して民衆の信頼を失い民意が軍部に傾いてもその対象は青年将校であり
軍閥や高級将校は政党同様腐敗し君側の奸として暗殺の的になっていた。
政府は不拡大方針を堅持したが軍隊が勝手に動いてしまうので戦争は拡大するばかり。
外国から見れば不拡大方針の言明で外国を安心させておいて結局戦果をあげて既成事実を作ってしまうとは
なんて狡い国策だと言う事になって日本の信頼は地に落ちる。
と言う訳でアメリカや支那との戦争は軍部の暴走戦争だった。
3 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/02(月) 18:33:59 ID:KmSP1Ozw BE:80654235-
tesuto
4 :
養老 ◆UgY05YocbU :2005/05/02(月) 22:31:11 ID:fPjDcQPe BE:31476492-
単純な侵略戦争というものは存在しない。単純な防衛戦争はあるが、その他
の戦争はどれも侵略戦争としての側面と、防衛戦争としての側面があるもの
だ。特に負けた戦争は。
5 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2005/05/03(火) 07:58:01 ID:G3gccNtK BE:9677434-#
キューバにミサイル基地が建設されようとしたとき、ケネデイは第三次世界大戦覚悟で
海上封鎖を実行した。
キューバにミサイル基地なんぞ造られたらアメリカの安全は危殆にひんするからである。
中国や半島が列強の植民地になり、そこに列強の軍事基地が出来たら日本の安全はどうなるか
は火を見るよりも明らかだろう。
あの戦争は極めて防衛的色彩が強い戦争であった。
営利を第一目的とした欧米とはえらい違いだ。
6 :
黒目牛:2005/05/03(火) 23:44:01 ID:phN99i32 BE:111149287-#
ある意味アジアを解放したのはアメリカと言う皮肉。
7 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/05/05(木) 02:43:42 ID:mphxihKf BE:13086454-#
>>5 >あの戦争は極めて防衛的色彩が強い戦争であった。
残念ながら斉藤 隆夫氏の反軍演説に象徴される様に日本は
子々孫々の反映に勤めるという天皇の勅令である「正義」を失い暴走していた。
レイテ戦では、兵隊さんの九割以上が餓死と病死で、戦って死んだ兵隊がほとんどいません。
インパール作戦では事前に敗北が予想されながら、作戦が不合理だから中止しようという参謀は誰一人いませんでした。
日本人が全員死に絶えても守られる国家の本質が保たれるという発想。
一体何が防衛か?
あの戦争は極めて暴走的色彩が強い戦争であった。
8 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/05(木) 18:42:54 ID:HjkGpO5H BE:263318786-
>>7 >あの戦争は極めて暴走的色彩が強い戦争であった。
いやだからさ降伏できないからそういうことになったんでしょ?
9 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/05(木) 19:54:33 ID:JTr4p6OW BE:21432492-
>>1 アメリカとの戦争は悪の大東亜帝国が正義の世界連盟を侵略しようとした侵略戦争
中国との戦争も、悪の日本が卑劣な手段で中国を支配しようとして起こしたもの
勝てば官軍、負ければ賊軍。
結局、日本の理由がどうあれ、第2次大戦は
悪の日独伊が世界を支配しようとしたって単純な見方が歴史だよ、世界では。
10 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/05(木) 20:02:27 ID:7nxbTUIy BE:131659283-
>>9 同意
漏れも認めたくはないけど、そういう見方をされてるのは事実
11 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/05/05(木) 22:09:45 ID:mphxihKf BE:5234742-#
>>8 >いやだからさ降伏できないからそういうことになったんでしょ?
それなら斉藤 隆夫氏の反軍演説はありえない。
って言うかそれは内閣の機能停止とは全然関係ない。
軍部の暴走は欧米の脅威から始まった訳ではなく無教養から始まった事を示す象徴的な事件が「ゴーストップ事件」だ。
昭和8年6月17日午前11時半頃、休暇外出で新世界へ遊びに出掛る途中の陸軍第四師団第8連隊中村一等兵が
大阪市北区天神橋6丁目の交差点を信号無視をして横断しようとしたことを、
曽根崎署の戸田巡査(写真右)に咎められたことに中村一等兵は「軍人は警官の命令には従わない」と返したため、
殴り合いになり、互いに負傷した。
事件は新聞等の報道もあり人々の関心の的となった。
6月22日、第四師団の井関大佐は「この事件は一兵士VS一巡査の事件ではなく、皇軍にかかわる重大問題である」
ということを示した声明を発表。これに対して、粟屋府警察部長も「陳謝の必要なし」と言明。
6月24日、寺内第四師団長と縣(あがた)府知事の会見も決裂。
6月28日、井関参謀長は「軍人の体は上御一人に捧げている、従って外出中でも軍服を着ていれば、軍の統帥権内にある。
地方人のただなかで面目を潰された時は、昔の武士なら相手を切り捨て、切腹するほどのものだ」と言明。
伊藤博文がこれを聞いたらそれこそ相手を切り捨て、切腹しただろう(w
日露戦争時ではこんな馬鹿はいなかった。
統帥権とは、国外の脅威に対する用兵や作戦上の権限のことを指し、国内での無法行為を保証するものでは無い。
戦争にしても内閣が戦争開始と終了を決めその中で統帥権が行使される。
しかし
7月3日、『荒木陸相(A級戦犯!!)』現地視察の後、第四師団を激励。
この事件が軍部に主導権を与える切っ掛けのひとつとなり、昭和20年8月15日まで軍部が暴走することになった。
政府が不拡大方針の言明をしても軍部は無視して暴走(馬鹿丸出し)。
何故かと言えば士官学校には政治学や社会学を教えるような科目は無かった為に
昭和の軍人には国際的所か政治的な知識もまるで無かった為に国内での自分の地位をわきまえる事も無く
欧米の脅威の実体を知る知識もまるで無かった。
12 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/05(木) 22:41:04 ID:vmYInHj/ BE:41321164-
test
13 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/05(木) 22:52:26 ID:1xSgbOXh BE:366106188-
てst
14 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2005/05/06(金) 06:40:43 ID:+CDMjGFh BE:14516036-#
15 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/19(木) 03:05:11 ID:mgJQBuPY BE:171333465-#
ぬかどこ、上げ
拙速にミッドウェー作戦を強行し、アメリカ海軍に主力空母四隻(赤城、加賀、飛龍、蒼龍)を撃沈されてから十日後、
ラバウルから約千キロ東にあるガダルカナル島に設営隊と陸戦隊を派遣し、
飛行場を建設し始めた海軍の戦略感覚は、素人から見ても支離滅裂である。
果たして、同島の我が航空基地は、完成と同時にアメリカ海兵一個師団によって奇襲占領された。
海軍は極度に狼狽し、高松宮海軍大佐が石原莞爾を召されて意見を求められた。石原は、
「戦争の勝敗は初めからわかっております。わが方の作戦はすべてに攻勢の終末点を越えています。
戦力は根拠地と戦場との距離の二乗に反比例するのが原則です。
日本本土では百の力が、ガ島まで行けば十から五の力しかない、ところが敵は根拠地に近いから我が軍より力の大きいのは当然です。
持久戦争においては、攻勢の終末点をどこにするかが、最初から確立されていなければなりません。
しかるに支那事変も今次戦争も、全くこれを考えていない。
東条のやっている戦争は何をやっているのかデタラメで、まるで決戦戦争のやり方であります。
攻勢の終末線を越えれば叩かれるのは当然であり、負けることが判っている所へ兵を送る馬鹿はありません。」
と奉答した。更に石原は、東郷平八郎提督が日露戦争の日本海海戦においてその根拠地を朝鮮海峡に置き
、ロシアのバルチック艦隊を迎撃して海戦史上未曾有の大戦果を挙げた事例を引用して、
「近時の戦争では制空権のないところに制海権はあり得ません。制空権既に敵の手中に陥った以上は、
即刻ガダルカナル島を撤退すべきです。陸軍も又同様であります。ソロモン、ビスマルク、ニューギニアの諸島を早急に放棄することです。
そして我が補給線確保上、攻勢の終末線を西はビルマ国境から、シンガポール、スマトラなどの戦略資源地帯を中心とし、
この防衛線を堅固に構築して、中部は比島の線に退却せしめ、他方本土周辺のサイパン、テニアン、グアムの
南洋諸島一切を難攻不落の要塞化することであります。」
と力説したが(2.横山【秘録石原莞爾】三六七〜三六八頁)海軍は前方決戦思想に固執し、
戦線の後退緊縮による防衛戦略の推進を図ろうとはしなかった。
まぁ↑は読む気にもならないが、その手のことを語りたいならもう少し戦史を調べた方がいいと思われ。
それは対ソ連戦を避ける為の消耗戦うんぬんって話かな?
いや?別に。
だからもう少し戦史を調べればわかるよ、ただしマトモな書籍を読んでくれ。
って事は軍務大臣現役武官制の話かな?
日露戦争とポーツマス条約に帰結するだろう。
すなわち虚構だ。
全ては盲目です。
22 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/02(土) 01:37:54 ID:WvoTnUfj BE:41221297-##
俺は明日も仕事なんで見ないが・・・・
7/1朝生
敗戦60年!元帝国軍人があの戦争を語る!
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/ 司会:田原 総一朗
進行:長野智子、渡辺宜嗣
パネリスト:阿部 三郎(海軍中尉)
池部 良(陸軍中尉 俳優)
大村 富美夫(陸軍上等兵)
沖原 紀夫(海軍大尉)
小澤 一彦(海軍中尉)
加藤 六月(陸軍士官候補生 元衆議院議員)
簡 茂松(陸軍上等兵)
木下 迪介(陸軍兵長)
斉藤 一好(海軍大尉)
太宰 信明(海軍二等航空兵曹)
寺嶋 芳彦(海軍兵曹長)
名越 二荒之助(陸軍軍曹)
松浦 喜一(陸軍少尉)
佐島 直子(専修大学助教授・元防衛庁職員)
明珍 美紀(前新聞労連委員長、毎日新聞記者)
遥 洋子(タレント・作家)
23 :
時短の空箱:2005/07/02(土) 02:41:16 ID:L0C91l7G BE:59699647-#
南京で、女、子どもの足を縛って揚子江に放り込んだぁ
24 :
時短の空箱:2005/07/02(土) 02:43:54 ID:L0C91l7G BE:25586126-#
....orz 誤爆スマソ
25 :
小六:2005/12/29(木) 17:17:22 ID:iMNPkTz7 BE:483003959-
そげなこといい始めたら
ジョン万次郎を拉致してアメリカで洗脳した時点で始まってるだ。
そんなことだからペリーにつけいる隙を与えただ。
26 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2006/01/14(土) 22:33:03 ID:5yQxY7eW BE:9677243-
1930年の大不況を乗り切るために、アメリカは戦争したかったのだ。
どうしても戦争をやりたかった。
あの戦争のお陰でアメリカは不況を脱出できた。
あの戦争でアメリカは戦争の旨味を知ってしまった。
石油にために、全くやる気が無かったイラクに戦争をふっかけた。
大漁破壊兵器云々なら何故北朝鮮を攻撃しないのだ。
非民主的云々なら、なぜサウジを攻撃しないのだ。
昭和2年の金融恐慌以来の窮状を克服するために日本は戦争したかったのだ
(以下、マンドクセーので割愛)
28 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:
時代時代で、状況は変わる。
その時の状況が違うのに、同じように比較する方がおかしいかな。