ボランティアについての議論

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117105
>>115
ごめんなさい、猫の例は難しすぎたようですね。
私は2ちゃんねるは若い人が多いということをつい忘れてしまうのです。

「黒い猫でも白い猫でも鼠をとるのはいい猫」
これはケ小平が言ったことで有名になった言葉で、もとの意味は、
「たとえ考えかたはどうあろうとも有能な人間なら積極的に用いるべき」
という現実主義から来ているたとえです。
中国が市場経済を導入するときに、保守派の反対を押し切るために用いられました。

つまり「鼠をとる猫は有能である」という常識を前提にしないと意味ないんですよ。
「黒い猫、白い猫」というのは思想、つまり善を成す動機についてのたとえ。

有能ならべつに偽善(動機が正しくない善意)であってもいいのでは?
動機が問題なんじゃなくて無能なのが問題なんでしょ?
ということを言いたくて、例をあげただけなんですね。