電網直接民主主義について(@w荒

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1東京kitty ◆a1GNWHiwwM
既成政党への幻滅と増大する行政権への牽制のために
最も有効な手段の一つである可能性もあるが、
逆に「法案作成権者」「政策提案権者」の権限が増大して
ますます行政権が肥大し、
また民衆の感情的反応で政策を誤ったり少数者の人権を侵害する
結果になる場合もあるだろう(@w荒

だが、電網直接民主主義に向かう時代の流れはもはや
止めることはできないだろう(@w荒
2ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/02 09:51:52 ID:??? BE:23163146-#
>>1
電網直接民主主義について詳しく
yahooで検索したら>>1の書き込みでしか出てこない
ぐぐっても"電網"と"直接民主主義"で分かれたものしか出てこない。
造語で語りたい場合は造語について説明よろ
3東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/02 10:07:23 ID:CsrWoXYJ BE:15549337-##
インターネット上で国民が直接投票をしたり、
政策形成に関与することさ(@wぷ
4スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/03/02 19:26:09 ID:Bkm/wHve BE:60858779-#
わざわざ投票に行くのは面倒で優先順序もかなり低いが
ネットで投票できるのなら多分やるだろうな。

でも投票システムを考えると、認証を厳しくすればするほど
個人情報の管理が大変そう。
なりすましを防ぐシステムがそのまま
誰がどこに投票したかがすぐわかるシステムにもなっちゃう。
5ひろゆき:05/03/02 20:26:15 ID:kzqmdHQn BE:397679-##
>「法案作成権者」「政策提案権者」の権限が増大して
増大するんだから、民衆の力は減るって流れじゃないのかな?
6ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/02 22:42:43 ID:aYm5duwM BE:10447834-
>>1
立会人無しでの選挙というのは投票干渉の恐れが強すぎて実用化しにくいかと。
誰かの監視下におかれて「ここに入れろ」という圧力が掛かる恐れがあります。
そこら辺の対策というのは可能ですか?
7ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/02 23:25:17 ID:??? BE:11779384-#
現在の技術ではムリではないかと。
アンケ−トや意識調査程度ならば充分可能でしょうけど・・・
8東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/04 04:29:33 ID:RVJZT5zR BE:20732047-##
原理的に言うと、
古代ギリシャの
都市国家アテネでの民主主義とは有権者が全員一堂に会して
行うものだったが、
近代以後の領域国家では有権者が全員一堂に会するのは
不可能だった(@w荒

だが、インターネットが登場した現在この障害は
原理的には解消したといってよい(@w荒

つまり、間接民主主義がもともと持っていた
「技術的代替性」の性格が消滅した以上、
原理的に間接民主主義はその役割を終えたと
解釈することができる(@w荒
9ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/04 14:10:56 ID:??? BE:26997874-
小谷豪純の時代がやってくるのか?
10ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/04 14:21:01 ID:ZVKnYWiJ BE:5472432-#
衆愚政治になりそうな予感
11東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/04 16:24:20 ID:RVJZT5zR BE:53309489-##
移行的かつ中庸的方法として、
間接民主主義との並存を考えることもできるね(@wぷ

自分で法案議決権を行使したい有権者はそのまま
ネット上で投票すればいいし、
政治が面倒という者は議決権を誰かに一定期間
託せばいい(@w荒
12ひろゆき:05/03/04 23:04:32 ID:0hBhfNku BE:63825-##
>>8
それはkittyさんの要望であって、
直接民主主義の時代になるという論理とは違うと思われ。
1314 ◆6ORDQNVoZw :05/03/05 02:35:31 ID:/dWOr+cV BE:15704238-##
>>11
>つまり、間接民主主義がもともと持っていた
>「技術的代替性」の性格が消滅した以上、
>原理的に間接民主主義はその役割を終えたと
>解釈することができる(@w荒

あー国民が一度に投票できれば良いと言う問題じゃあ無い。
民主主義に対する国民の義務とは教育・勤労・納税。
勤労と納税と言う義務を果たしながら法案に対する専門知識を身に付けて
ようやく国政に参加できる権利を取得できる。
政治が面倒という者は議決権を誰かに一定期間託せばいいと言う問題では無く
有識者で形成された審議会と国民の代表者である議員と官僚に任せるのが妥当。

自由とは個人が責任を持って何かをする事に束縛や強制が無いと言う事。
責任が取れないことをして良い訳では無い。
14東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/05 18:53:57 ID:MdSFPDjj BE:35539968-##
陪審員制度の導入しかり、既存政党への失望による投票率低下しかり、
行政権の増大と立法府の無能によって
民衆の法的プロセスへの直接的監視への要請とその
流れは止まらないと思うよ(@w荒

>12
15ひろゆき:05/03/06 08:01:30 ID:fxlKSy3N BE:114236-##
民衆の法的プロセスへの直接的監視への要請なんて起きてます?
16東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/06 14:14:55 ID:PEI6iJC9 BE:26654494-##
要請というのはrequestではなくpostulateの意味だよ(@wぷ
17ひろゆき:05/03/07 06:36:12 ID:0icMJ/Ad BE:114629-##
>>16
説明になってない気がするのはおいらだけですか?
18ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/07 07:29:13 ID:??? BE:46025429-#
首相公選制だけはやってもらいたいね。
そのときだけインタネつかったらいいんでないかな。
19東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/07 09:14:20 ID:6mUYGNUD BE:17769683-##
要請には「・・・してくれ」という「依頼」の意味だけではなく
「要件」という意味もあるということだよ(@wぷ
20スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/03/07 12:34:00 ID:8CCkeURA BE:23184746-#
「法的プロセスなんて専門用語ばっかりで良く分からないことだらけなので
『適当に判断、批評してくれて民衆に分かりやすく噛み砕いてくれる機関ができたらいいなぁ』という程度の
民衆側に立った間接的監視体制を希望すること」に対して、インターネットがその役割の一端を担うことが
可能になるような法・体制整備が前段階としては必要なんじゃないかなぁ。

既成の政党に昔の人が幻滅しなかったのは、「民衆が政治を動かしてる感」が保てていたからだけでしょ。
現実なのかタダの幻想だったのかは別として、政治家が、政党がその間接的監視機関的な役割を果たしていた。
現代はそこが透明化されてきて政治家や政党は機関じゃなくて一個人や利益追求団体だったことが見えてきたから
幻滅してるわけじゃないでしょか。

純粋に中立的なインフラとしての「電網」の利用は>>1で述べられたデメリットが生じるに留まると考えます。今現在は。

 人
( 'A')< 東京kitty氏の言葉はいつも難しくて半ナマしか理解できまへん、曲解してたらすんまへん
21ちょっと待て名無しが今何か言った:05/03/09 14:46:37 ID:??? BE:1472922-#
電子投票トラブル 岐阜・可児市議選「無効」 名古屋高裁
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050309k0000e040089000c.html

議論の流れからするとかなりずれているんですが、現在の投票所へ出向いての電子投票
ですらこんなものですから、実際にネットを使っての投票は技術的に問題が有りすぎると
思います。

それと、国民全体が参加しての議論も結局は一部の人間が仕切るようになりプロ(職業?)
政治家(屋?)の意見のみが取り入れられる形になるのではないでしょうか?
22 ◆6ORDQNVoZw :05/03/09 17:55:03 ID:/MUXItNp BE:7852526-##
>>21
>それと、国民全体が参加しての議論も結局は一部の人間が仕切るようになりプロ(職業?)
>政治家(屋?)の意見のみが取り入れられる形になるのではないでしょうか?

そこに国民の民度が大きく影響する。
選挙マシーンである政治家が国民の意志を無視して自分の人生を台無しにする事はあり得ない。
23東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/17 10:02:57 ID:69Vb30+N BE:8885243-##
まず二つのプロセスが考えられる。
1.国家の方針の決定
 税金が多くてもいいから福祉の充実した社会がいい、という方針と
 福祉がショボくてもいいから税金が安いのがいい、という方針があるとして、
 このいずれかが決定される。
 つまり、具体的法律を作る前に国民が政策の大枠を決定。
2.実体法の決定。
 法案が提出され、国民がそれに投票。

法案提出に関しては、一定の有資格者(試験合格者)のみが
できるものとする(@w荒

法律には一定のフォームならびに過去の法律との整合性等が必要になる以上、
法律知識がない者が法案を提出することはできない(@w荒

24東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/03/17 10:06:08 ID:69Vb30+N BE:13327092-##
投票に関して電網直接民主主義は極めて有効なツールを
与えるが、
問題は審議だ。
多数の国民が参加して審議を行う場合、
その数の多さから議論の混乱と未整理が生ずることは
容易に予想できるわけだ(@w荒

もっとも、審議に関してはあえて公的プロセスにのせず、
様々な媒体(マスコミ、ネットにおける議論)を通じて
国民が意見を集約し、
投票という形で意思を結実させる、という形にしても
問題ないと思う(@wぷ

また、有資格者(試験合格者)の提出であれば企業も
法案を提出できる(@w荒
25スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/03/17 12:48:12 ID:oszS5k94 BE:20286173-#
> もっとも、審議に関してはあえて公的プロセスにのせず、
> 様々な媒体(マスコミ、ネットにおける議論)を通じて
> 国民が意見を集約し、
> 投票という形で意思を結実させる、という形にしても
> 問題ないと思う(@wぷ

ネット総会屋業マンセーですねw
26 ◆kvVZpUk/CE :05/03/17 17:27:24 ID:JqoXGxHn BE:24880043-
2ちゃんねるって結構優良な資産だと思うんですが‥
誰か買い取ってくれないものなんでしょうか。
公開されてないだけで裏では色々取引してるのかも知れないですが。
それともひろゆきさんが売り渋ってるんでしょうか‥

あと、2ちゃんねるに優良な発言が増えるように
誰か人材育成に投資しても良いと思います。
もし自分が金持ってたらそうするのに‥
27東京kitty ◆a1GNWHiwwM :2005/03/25(金) 09:26:31 ID:eSConLUf BE:26654966-##
電網直接民主主義体制においては、
「専門知識」と「国民のイニシアチブ」という2つの要請が
対立する場面がしばしば出てくるだろう。


「法案・政策提案権者」が有資格者として権力を振るう一方で、
実は一般国民は容易に煽動者によって一方向に煽動され、
却って羊化する可能性も高い。

直接民主主義制度は、間接民主主義制度よりも
一時的な国民の感情を反映する制度だ(@w荒
28東京kitty ◆a1GNWHiwwM :2005/03/25(金) 09:29:28 ID:eSConLUf BE:19990793-##
このような直接民主主義制度は、
「外交・財政・軍事」といったより専門性が高く、
高度な判断を必要とする場面では時にマイナスに働く場面が
あると考えられる。
例えば極端な話では「税金をゼロにしよう」と、
世論に迎合する「提案有資格者」の法案が簡単に通ってしまう
という可能性がある。

従って、一定の分野の法案・政策案に関しては
直接民主主義的要請を一定程度後退させる必要がある(@w荒
29匿名係長 ◆WBRXcNtpf. :2005/03/26(土) 01:01:02 ID:A30k5Ir7 BE:15958229-##
>>1
いいじゃん。投票とか、意思決定、世論 これでやれば

逆にやらないのは、おかしい

与党の陰謀だな
30段造 ◆b5w5DanzOU :2005/03/31(木) 19:52:19 ID:cwZBs9tZ BE:6451542-#
ヒトラーは民主制から生まれたんだよねー。

31ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/03/31(木) 20:28:33 ID:eBW0ZKVx BE:20803223-
ノムひょンは電網直接民主主義の悪しきケースのように思われる
中途半端な教養人、エセ知識人が幅を利かす社会はろくでもない方向に向かう
さまざまな政策は大衆感情から一歩退いた場所で冷静な議論で決めて欲しい。
32ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/04/05(火) 01:21:26 ID:8p6nC+HV BE:13697322-
>>31
そこでだ、政治経済倫理に関する公的な試験を導入して合格者は票が
2票になるような工夫をすれば衆愚政治の悪い点も解消できるように思う。
既製のインターネット網がセキュリティ的にやばいなら
インターネットとは別の選挙のためだけの回線をインフラとして
普及させてもいいし。コストとか一切考えないで言ってるけど。
33東京kitty ◆a1GNWHiwwM :2005/04/13(水) 11:35:34 ID:AmWdsEB0 BE:11106353-##
石橋湛山の朝日新聞時代の評論読んでるが、
明治の終わりに書かれたとは思えないほど
自由主義的で民主的だ。


だがバリバリに間接民主主義者だな(@wぷ


34東京kitty ◆a1GNWHiwwM :2005/04/13(水) 11:39:43 ID:AmWdsEB0 BE:59972999-##
石橋湛山によると、
国家を個人に置き換えれば
個人も様々な欲望はもつが思料して
結局そのうちの一つまたは幾つかを達成するにすぎないとし、
国家における意思決定においても個々の有権者は
その「欲望」に置き換えれば
国家意思は全有権者の欲望を達成することはできず、
方便的に代表者である議員が必要としている。

また間接民主主義は直接民主主義の趣旨を現実化するために
最適なものとしている。

ところが、社会・経済が複雑化し、決定の迅速化が求められるように
なった現代社会では国民の意思を政治に反映させるためには、
選挙当時の国民意思の体現化である議員が国民の意思を
常に反映しているとは限らず、従って直接民主制度をそのまま
インターネット上で実現する電網直接民主主義の要請が
増大しているといえるだろう(@w荒
35LV14の勇者様 ◆zPDVctO00E :2005/04/18(月) 20:11:43 ID:tMlTzv9a BE:57682973-
1.投票の正当性の問題。
まず、本当に有権者が一票を投じたのかが分からない。
指紋リーダーでも国民全員に配るの?

2.プライバシーも問題。
誰がどれに入れたか本当に分からない?

3.電子操作の問題。
どこに何票入ったとか操作されたりはしない?

4.大衆が政治に直接参加することの危険性。
現在の議員がそうであるかどうかは置いておくとして。
大衆は、本当に案件の内容を細かいところまで良く読み、吟味するかな。
こないだの、人権擁護法反対何とかの時も、ほとんどの人が法案に目も通さずに居たと思うけど。

5.マスメディアの脅威
4でも書いたけれど、大衆は案件の中まできちんと読まない可能性が高いと思う。
じゃあ、誰の意見を参考にするか考えれば、インターネットという情報ソースもあるけれど、やはり一番発言権のあるのはテレビ新聞週刊誌その他だと思う。
そうなったとき、法案の一部を切り抜いたような報道でもされたらどうなるかは言うまでも無いことで。


とまあ、悪い頭でこんなことを考えるのですが。
直接民主制についてきちんと学んだわけじゃないから分からないけれど。
古来、直接民主制が成立していたのは、人数が少なかった。というのもあるかもしれないけれど、
それに伴って、案件も単純だったからなんじゃないかな。
市町村レベルなら成立するかもしれないけれど、国レベルではいろいろとムリがある気がするけどなあ。
36ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/06/16(木) 17:31:36 ID:sPpMTmXS BE:31848023-#
現状の政党政治では「民意の反映」にはほど遠い
かといって個別論点についての直接民主制はいわゆる衆愚政治の危険がつきまとう
一番現実的なのは各省庁の責任者=大臣の直接選挙じゃないかな
改憲が必要になるけど
現行憲法の枠内で分権(行政権肥大化抑止)つうと地方分権が盛んに言われるけど
根本的な問題解決にはならないと思う
37RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/06/21(火) 16:35:21 ID:97V6SNnd BE:11777292-##
民主政治の議会において「民意」とはあくまで議会内の自由な討議によって
賛成の多数を獲得した物であって只の国民の意志では無い罠。
だから、十分に討議されることが困難で衆愚政治の危険がつきまとう事を防ぐ為に関節民主制がある。

地方分権は多様性を維持する事によって失敗に対するリスクの縮小するために有効。
同じ規格品で構成されたシステムは何処かに致命的な欠陥を持つ事になる
組織も人も特種化の果てにあるのは緩やかな死・・・・・
38RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/06/23(木) 09:19:35 ID:TyJ2Ai7z BE:35332496-##
直接民主主義は民主主義の伝統には無い。
ジョン・ロックも直接民主主義には否定的だ。

民主主義に対する不理解が多いのは何故か?
http://qa.2ch.net/test/read.cgi/argue/1119402360/
39ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/04/28(金) 18:28:56 ID:Q+2is7IK BE:312192588-
(@w荒
40ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/04/28(金) 18:30:57 ID:Q+2is7IK BE:39024724-
(@w荒
41ちょっと待て名無しが今何か言った
(@w荒
これ何?