>>1 >そこで、少なくても凶悪犯罪者の写真や実名の掲載等のプライバシー侵害については公共性が上回る
>ので違法性は阻却されるではないのか。公益性及び真実性も認められる場合が多いだろうから名誉についても問題なし。
何故14才以下の少年少女のプライバシーが保護されるかと言えば
自我が確立されていない為自由意思に基づく責任能力が未発達な上に判断力が不足している年令に
殺人を犯す程の極限状態に追い込まれる様な不自由な状態に追い込まれる異常事態を発生させてしまった責任は
子供の人格形成を義務付けられた者(特に行政機関)が取るべきだからだと思います。
我々が他人を殺さないのは、「人を殺すな」というルールののせいじゃない。
他人を殺せないように育つからです。
他者から肯定され、承認されて尊厳を獲得してきたひとは、
自分が自分であることにとって他者や社会は必要不可欠だから通常の精神状態じゃ殺せない。
なぜ14才以下の自我の確立されていない少年少女が人を殺すと言う異常な事態がおきるかと言えば
環境に何らかの問題があり自由を奪われ精神に疾患が生じたからです。
アダルトチルドレン
ttp://www.09chan.com/~adultchild/acod/ 境界例とはなにか
ttp://homepage1.nifty.com/eggs/borderline.html 1.自分たちの責任でなされた試行錯誤によって自分自身の尊厳や自尊心を獲得していくべき期間に
自由な試行錯誤が阻害され自暴自棄になる可能性をもつプライバシーの侵害はしてはならない。
人格障害からの更正ならなおさらで公共の利益に反する。
2.公とは同情できない、受け入れがたい人間が一つの社会で共存するために必要なルールや創造力の領域を公と呼ぶわけですが
凶悪犯罪者の写真や実名の掲載等のプライバシー侵害は
法律の不備を訴える様な公的な物では無く増悪にかられた単なる私情であり犯罪です。
3.「言論の自由」という権利を振り回しても他人の尊厳を犯さない範囲の自由であり
他人の尊厳を犯す権利はない。
個人が責任をもって何かをすることに障害(束縛・強制など)がないと言うのが自由であり
匿名で他人のプライバシーを犯す事は無責任な上に他人の自由を犯す犯罪である。
4.犯罪の責任は加害者の更生を促すと言う形で行政が取る。