★スクエア潮見(旧フィットエル潮見)
フィットエル潮見から物件名が変わりました。
江東区23歳OLバラバラ事件(星島貴徳 無期懲役)
物件概要
事故物件の住所・所在地 東京都江東区潮見2丁目9-16
発生年月日 2008年5月25日
不動産の種類 マンション
重要事項説明書
同マンション916号室に住む会社員の女性(23)が派遣社員の男(33)に拉致・殺害される。
男は、遺体を細かく刻んでトイレに流した
不動産情報・部屋番号9階建てマンション「フィットエル潮見」918号室(1K)
3 :
↓ 過去スレ :2014/02/12(水) 21:49:56.11 ID:???
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江東マンション神隠し殺人事件公判
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/0.html ←
■ 初公判 (2009年1月13日)
江東マンション神隠し殺人事件 > 初公判(1)
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/1/1.html ←
(1)動機は「性奴隷にしたかった」 交際経験ない被告
検察官「…玄関から押し入って侵入した上、(東城さんの)左前額部を右げんこつで殴り、タオル片で両手首をしばり、
ジャージーズボンを顔に巻いて目隠しをし、その頸部に文化包丁を突きつけるなどして、同人を同室から918号室の被告人方に連れ込んで自己の支配下に置き、
もってわいせつの目的で東城瑠理香を略取したものである」
検察官が起訴状を読み上げる。
星島被告が起訴されている罪は殺人、死体損壊、死体遺棄、住居侵入、わいせつ略取の計5つだ。
起訴状によると、星島被告は昨年4月18日ごろ、江東区潮見のマンションの東城さん方に性的暴行目的で玄関から侵入。
東城さんを殴って両手首を縛り、ジャージーのズボンを顔に巻いて目隠しした上、首に包丁を突きつけて2軒隣の自分の部屋に連れ込み、包丁で首を刺して殺害した。
その後、自室でのこぎりや包丁を使って遺体を細かく切断し、水洗トイレから下水道管に流したり、ごみ箱に捨てたりして遺棄した。
検察官「まずは事件の概要ですが、マンションに1人で住んでいた被告が、1つおいて住んでいた若い女性を無理矢理部屋に連れ込み、強姦することを考えたことから始まった事件です。
警察が捜査していることに気づき、『このままでは逮捕される。行方不明を装って逮捕を免れ、自分の生活や体面を守ろう』と考えました。
そのため、被害者を包丁で刺し殺し、下水道に流したり、ゴミ捨て場に捨てたのです」
検察官は続いて、星島被告と東城さんの経歴を読み上げた。
被告が両親と10年以上連絡を取っていなかったことや、東城さんが出身大学からの留学生としては初めて英語教員資格を取得したこと、
大学の所属学科を首席で卒業したことなどが明かされた。
また、東城さんは皮肉にも、防犯設備が充実していることを理由の1つとして、マンションへの入居を決めたという。
検察官「いよいよ事件の核心に入りたいと思います。被告はこれまで、女性と交際した経験がありませんでした。そのための努力は何もしませんでした。
そして、1人の女性に強姦し続けて快楽におぼれさせ、性奴隷にすることができると考えるようになりました」
驚くような“動機”が明かされた。
ボードには赤い字で「性奴隷」と書いた文字がはられている。
検察官の考えるキーワードの1つらしい。
検察官「性奴隷にするのは、若ければ誰でもよく、(昨年)4月12日ごろ、916号室の前で見つけた若い女性を、次の金曜日の18日に連れ込み、強姦しようと考えました。
金曜日なら誰にも気づかれず、月曜日までじっくり強姦できると考えました」
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(2)警官来訪後20分で殺害…臓器取り出し、まな板の上で刻んだ
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/1/2.html 星島被告は、首に包丁を突き立てたまま、東城さんが死ぬのを待っていた。
しかし、5分ほど経過しても東城さんが死ななかったため、大量に出血させて早く殺そうと考え、首に刺さっていた包丁を素早く抜いた。
すると、勢い良く血が出て、東城さんは失血死した−と検察官は述べた。
星島被告は東城さんの遺体を浴室に運び、衣服をはぎ取り、午後11時50分ごろから包丁2本とのこぎりを使って遺体の解体を始めた。
作業の最中の19日午前2時ごろ警察が訪ねてくると、星島被告は足についた血液をシャワーで洗い流し、入浴中だったように装った。
検察官「被告人は死体から切り落とした足と腕を冷蔵庫の中に、頭をクローゼットの中にあった段ボールの中に、胴体をベッドの下にあった段ボールの中にそれぞれ隠しました…」
星島被告は数日間かけてじっくりと東城さんの死体を解体する。
4月20日の日曜日の晩には、マンションのエレベーターで東城さんの父親と会い、「大変なことになりましたね。どちらの部屋の方ですか」などと話しかけ、無関係を装っていた。
「何かあったら頼みます」。何も知らない東城さんの父親は、こう答えていたという。
星島被告は、その後部屋に帰り、遺体の解体に取りかかる。
検察官「死体の胴体を解体し、腹や胸から肉をはぎ取り、臓器を取り出し、これをまな板の上で切り刻んだ上、水洗トイレから下水道管に流しました。
解体後に残った骨は、冷蔵庫に隠しました」
(3)「耳や鼻を削ぎ、骨茹でた」聞くに耐えぬ遺体処理法
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/1/3.html 検察官は引き続き冒頭陳述を朗読している。
検察官は、星島貴徳被告が冷酷に東城瑠理香さんの遺体を損壊し、遺体自体を消し去っていく様子を時系列に沿って説明する。
検察官「(犯行3日後の)4月21日は勤務先から帰宅した午後9時ごろから死体の解体作業を始めました」
21日までに頭部と両手両足、臓器を取り出していた星島被告。
21日の解体作業はさらに猟奇性を増していく。
検察官「死体の頭から髪の毛を切り取り、耳や鼻、唇を切り取りました。さらに目玉をえぐって取り出しいずれも下水道管に流しました」
女性のシンボルでもある髪や顔を切り刻んでいた星島被告はどういった心境で損壊行為を行っていたのだろうか。
検察官「さらに頭蓋骨(ずがいこつ)をのこぎりで切り、中から脳を取り出し下水道に流しました」
遺体を細かく刻んだ星島被告はこの後、遺体を捨てる作業に着手していく。
検察官「(犯行から4日後の)4月22日から3回にわたり、出勤する前に骨の一部を手提げかばんに入れて持ち出し、近くのマンションのごみ置き場に捨てました」
星島被告はその後、警察の捜査を意識しながら遺体を隠す。
検察官「骨をまだ警察官に見られていなかった冷蔵庫の中から、すでに一度みられている天井裏に隠し替えました」
だが、天井裏に隠していた骨が腐敗するようになり、星島被告は犯行から1週間後の25日から27日にかけて常軌を逸した行動にでる。
検察官「骨を少しずつ鍋に入れて茹で、細かくなった骨や肉片、歯などを水洗トイレから流しました」
星島被告は、骨などを煮込んだりして小さくしたうえでトイレに流したり、流しきれないものを近くのマンションのごみ捨て場に捨てることを繰り返し、最終的に5月1日までにはすべての死体を捨て去った。
続いて検察官は星島被告が証拠を隠滅し捜査を撹乱していた行為について言及していく。
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(10)骨49片、肉片172個…法廷に映し出された「東城さんのすべて」
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/1/10.html 検察側は引き続き、捜索で見つかった東城瑠理香さんの所持品や、遺体の一部などの証拠物を次々と大型テレビに映し出した。
星島貴徳被告は視線をテレビに向けることはなく、時折、目をつぶって検察官の言葉を聞いている。
検察官「これはファスナー付き革製品。これは平成20年6月6日の捜索で下水管から発見された免許証の一部です」
星島被告は免許証を縦に6等分に裁断したとみられ、このうち見つかった4枚が大型テレビで示された。
免許証の中で温和なほほえみを浮かべた東城さんが、法廷を見つめた。
続いて思わず目を背けたくなるような、東城さんの変わり果てた姿がテレビに映し出された。
検察官「これは同じく6月6日の捜索で見つかった肉片の一部です。真ん中のくぼんだ所はおへそです。
へその上には、東城さんが生前開けていたというピアスの穴と一致します。
さらにこの捜索で4つの肉片が発見されており、いずれも東城さんのDNAの型と一致しております。
下に映っているメジャーからも分かるように、すべて5センチ角程度に切り刻まれています。これは、指の一部です」
発見された指は人さし指か中指のようだ。一部が腐敗したためか、全体的に色は黒ずんでおり、第1、第2関節ともに折り曲がった形だ。
理不尽極まりない殺され方をした東城さんの無念さが伝わってくる。
法廷では、思わずテレビから顔を背ける女性の傍聴人もいた。
続いて検察官は、昨年5月28〜6月6日の間に発見された骨49片、肉片172個を次々とテレビに映し出した。
あまりにも無残な瑠理香さんの姿に、法廷が水を打ったように静まりかえる。
ひと通り証拠物の説明を終えると、検察官はひときわ大きな声でこう締めくくった。
検察官「以上が証拠物、見つけることができた東城さんに関するすべてのものです。
遺族のもとへ返すことのできた、東城さんに関するすべてのものでもあります!」
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星島が遺体をバラバラにしたところ、
今でもヒトが住んでいるんだろうか?
気持ち悪いと思うのだが・・・・・
星島は、事実上の終身刑だろうな
千葉刑務所にでも居るのかな?
この事件は被疑者が知らぬ存ぜぬな態度を貫き通していたら間違いなくお宮入りな事件だったな
警察も半ば諦めかけてたところをこいつの自供が邪魔をした
自供があったから仕方なく徒労に終わるとしか思えない捜索を続けた結果たまたま物証発見に繋がっただけで
被疑者が自殺志願者あるいは自暴自棄、はたまた良心の呵責に耐えかねて自供した実は善人だったかは知らんが
すべてはこいつの口の軽さが招いた災いもとい、幸いだよ
星島は、
月に50万稼いでいたのに もったいないなぁ
星島は、素人童貞
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/16(日) 22:33:03.05 ID:xfOZgOok
ダルマ食人鬼の星島は定期的に立つ
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/17(月) 02:42:14.40 ID:GV+HBeGX
星島が出所したらみんなでいじめようぜ
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/17(月) 02:44:02.73 ID:GV+HBeGX
星島も骨49片、肉片172個に分解の刑に処されるべきだろ
治安が悪化するから日本政府はこういうやつを殺処分にしてほしい
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江東マンション神隠し殺人事件 > 初公判(11)
(11)「警察に訴えられないようセックスで調教しようとした」身勝手な論理を展開
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/1/11.html いくらセキュリティーが高いマンションに住んでいても隣人に強引に襲われれれば、ひとたまりもないことを印象づけた事件。
なぜ東城瑠理香さんはターゲットにされたのか。検察官の星島貴徳被告への追及は続いた。
検察官「(空き部屋を挟んだ隣室の居住者が)どういう女性だと思っていましたか?」
星島被告「普通のOLだと思っていました。9階なので学生とは考え辛いですし」
検察官「9階だと、どうしてOLなんですか?」
星島被告「(最上階で)家賃が高く、私のような角部屋だと親の援助を受けているような人ではなく、金銭的にある程度余裕のある人だと思いました」
検察官「(初めて隣室の居住者の)女性を見た際は、女性はどこにいましたか?」
星島被告「916号室の扉の前にいらっしゃいました」
検察官「916号室は何人暮らしだと思っていましたか?」
星島被告「1人だと思っていました」
検察官「なぜ1人暮らしだと思ったのですか?」
星島被告「先ほども言いましたが、2人暮らしするような金銭的に節約されている方なら9階に住むのではないと…。女性で安全面を考えても7階や6階、5階でも十分だったので(1人暮らしだと思った)」
検察官「2人で住むことも可能なことは知っていましたか。賃貸契約書には2人暮らしは『可』になっているが…」
星島被告「私は2人で住むつもりはなかったので気にしていませんでした」
星島被告と東城瑠理香さんを結ぶ接点は、このほかになかったのだろうか。
検察官「3月中旬から4月の事件までの間、女性に会ったことはありましたか?」
星島被告「ないと思います」
検察官「女性について他に知っていることはありますか?」
星島被告「ありません」
検察官「名前や職業、年齢については知っていますか?」
星島被告「いいえ」
検察官「経歴や性格、家族構成については」
星島被告「知りません」
検察官「友人関係や趣味については…」
星島被告「いいえ。知りませんでした」
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星島被告は単に手近な女性というだけで、瑠理香さんをターゲットにしていたことを検察官は印象づけようとしているようだ。
安全面を考慮して選んだ最上階で、隣人にねらわれたという恐怖。
傍聴席に座っていた瑠理香さんの遺族もうつむき、怒りに肩を震わせる。
検察官「その女性をどうしようと思ったのですか?」
星島被告「自分の部屋に連れてきて、性的快楽を与え続け、自分の思うようにしようとしました。自分ならできると思いました」
検察官「(東城さんを)何にしようと思ったのですか?」
星島被告「『性奴隷』です」
検察官「『性奴隷』とは何ですか」
星島被告「私とのセックスに依存し、私を必要に思うような女性です」
検察官「そのためには何をするつもりでしたか」
星島被告「セックスをして調教しようとしました」
検察官「どうやってセックスしようと思ったのですか」
星島被告「女性を自分の部屋に連れて行き、長い時間かけて調教しようとしました」
女性との交際経験のない星島被告は、アダルトビデオや成人漫画などから女性を本当に調教できると信じていたという。
検察官「どうやって自分の部屋に連れてこようとしたのですか?」
星島被告「女性の部屋に押し入って脅し、自分の部屋に連れてこようと考えました。それができると思っていました」
検察官「その(部屋に連れて行き、性奴隷にした)先は、どうなると思っていましたか?」
星島被告「恋人のようになれると考えていました。それ以上は深く考えていませんでした」
検察官「警察に訴えられるとは思わなかったのですか」
星島被告「思っていませんでした。そうならないように調教しようとしていました」
検察官は『星島被告がなぜ東城さんをねらったのか』という核心部分の追及に入る。
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検察官「(調教する対象は)どのような女性が良かったのですか?」
星島被告「年齢が極端に高かったり、体格的に太ってられる人でなければ…」
検察官「だれでも良かったということですか?」
星島被告「はい」
検察官「では、なぜ916号室の女性をねらったのですか?」
星島被告「自分の部屋に一番近くて、1人暮らしだと思っていたので、自分の部屋に連れてくるのは難しくないと思いました」
検察官「他に理由はありますか」
星島被告「ありません」
結局は、手近な女性なら「だれでも良かった」と平然と答える星島被告。
感情を必死で抑えているかのようにか細い声での受け答えが続く。
検察官「916号室の女性にねらいを定めたのはいつごろですか?」
星島被告「犯行の1週間前です」
検察官「何をしているときに決めたのですか?」
星島被告「マスターベーションをしているとき、仕事のイライラなどを考えて思い詰めるようになりました」
決意してから1週間が経過した4月18日の金曜日に犯行に及んだ星島被告。なぜ、この日だったのか…。
星島被告「普通のOLなら金曜日(の夜)から土曜日、日曜日と休みになり、3日間で調教ができるだろうと思った」
検察官「3日間で何をしようとしたのですか?」
星島被告「セックス」
検察官「(女性の)意思に反してでも(乱暴しようとしたのか)」
星島被告「そうです。乱暴して調教しようと思いました」
検察官「月曜日までだれにも気づかれないと思ったのですか?」
星島被告「1人暮らしと思っていたので(気づかれないと思った)」
検察官「失敗は考えなかったのですか」
星島被告「考えていなかったです。考えが欠落していたと思います。頭がおかしかったと思います」
脅し、連れ去り、乱暴…。3つの流れの中で星島被告は「連れ去り」が最もハードルの高いものと考えていたという。
室内に入り込む方法は、大胆な手法を選択した。
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検察官「(東城さんの)部屋に入り込む方法はいろいろ考えましたね」
星島被告「はい。ベランダから侵入しようと思いました」
検察官「他には」
星島被告「玄関から押し入るという考え方を思いつき、結局、それ以外考えませんでした」
検察官「実際にどのように玄関から入ろうと考えたのですか」
星島被告「女性が帰った瞬間をねらって入ろうと思いました。一番確実な方法だと考えました」
星島被告は、女性の帰宅を知る方法として9階の「エレベーターホール」や非常階段での待ち伏せも考えたという。
だが、実際は自室の玄関内でドアに耳をあて、足音を聞いて確認していた。 なぜ、外での待ち伏せは選択しなかったのか。
星島被告は「当日は雨で寒かった」
自分勝手な理由を延々と並べる星島被告に、傍聴席からは時折、ため息が漏れ、裁判官もあっけにとられ、呆然(ぼうぜん)と被告の顔をみつめていた。
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江東マンション神隠し殺人事件 > 第3回公判(3)
(3)「生きていれば子供も…」一度だけ硬直した瞬間
http://jiken.is-mine.net/KoutouManshonKamikakusi/3/3.html 検察官による質問が続いている。
検察官は犯行から3日目の昨年4月20日夜の東城瑠理香さんの胴体の損壊状況について、星島貴徳被告に詳細に尋ねる。
検察官「(東城さんの胴体の)色は変わっていましたか」
星島被告「青黒い色をしていたと思います」
検察官「胴体は仰向けに置きましたか、うつ伏せに置きましたか」
星島被告「仰向けでした」
検察官「その後どうしましたか」
星島被告「左右からへそに向かって切り込みを入れ…」
法廷内の大型モニターには切断された胴体が描かれた図が示されている。
検察官「その時に気づいたことは」
星島被告「東城さんのへそにピアスがありました」
検察官「どんなピアスでしたか」
星島被告「両端に丸い玉が付いていて、細い棒があり片方から止めるものです」
検察官「ネジで止めるタイプですか」
星島被告「はい」
検察官「ピアスはどうしましたか」
星島被告「外したと思います」
検察官「外してどうしましたか」
星島被告「トイレに流したと思います」
検察官「ピアスにアクセサリーはありましたか」
星島被告「なかったと思います」
大型モニターには、腹を切り開き内臓が描かれた図が映し出される。一般傍聴人の女性は顔をしかめながら凝視している。
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検察官「内臓が見えましたか」
星島被告「はい」
検察官「切り取った肉はどうしましたか」
星島被告「包丁で刻みトイレに流しました」
検察官「その後はどうしましたか」
星島被告「内臓を少しずつ切って取り出し、包丁で細かくしてトイレに捨てていきました」
モニターには取り出された内臓の絵が映し出された。
検察官「このようにひとつずつ取り出したのですか」
星島被告「はい」
検察官「子宮はどれか分かりましたか」
星島被告「はい」
検察官「取り出したときはどう感じましたか」
これまでか細い声で質問に答えていた星島被告だったが、ひときわ大きな声で切り出した。
星島被告「人間の女の人を殺したと思いました。生きていたら子供を作れたんだろうと…。
(損壊の作業時は)何も考えないようにしていましたが、この時だけは体が固まりだしました。でもすぐに忘れようとしました」
検察官「それで子宮をトイレに流したんですか」
星島被告「はい」
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モニターに腰の中央部が切り離された図が映し出される。
検察官「背骨は簡単に切り離せましたか」
星島被告「いいえ」
検察官「どうして難しかったのですか」
星島被告「太い骨だからです」
検察官「1カ所切るのに何分くらいかかりましたか」
星島被告「30分はかかったと思います」
検察官「上下に(胴体を)分けてどちらから切り刻んでいきましたか」
星島被告「下半身からです」
検察官「下半身は仰向けですか、うつ伏せですか」
星島被告「うつ伏せのままです」
検察官「うつ伏せの下半身をどうしましたか」
星島被告「ナイフで尻の肉を取ったと思います」
モニターに切断された尻部分の図が映る。
検察官「尻の肉を取りどうしましたか」
星島被告「太ももや股間の肉を取って、のこぎりで骨盤をバラバラにし、背骨と骨盤の真ん中をのこぎりで切りました」
検察官「骨盤はどうしましたか」
星島被告「湯船に戻しました」
浴室で損壊作業をしていた星島被告。
モニターにはバラバラになった骨盤が湯船側に入れられ、洗い場側に上半身が置かれた浴室の再現図が示されている。
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検察官「上半身はどうしましたか」
星島被告「仰向けにして肉を取り始めました。最初は左胸から切りました」
検察官「左胸から包丁で切り込んだのですね」
星島被告「はい」
左側の胸が切り取られ、左側だけ肋骨が見えている上半身の図がモニターに映し出される。
検察官「肋骨が見えてどうしましたか」
星島被告「肋骨を切りやすくするため、胸骨を取り外しました」
検察官「肋骨はどうしましたか」
星島被告「切り離しました」
検察官「どの部分からですか」
星島被告「中間の辺りからです」
検察官「心臓や肺は?」
星島被告「包丁で切ってトイレに捨てました」
検察官「肺や心臓がなくなった後、次にどうしましたか」
星島被告「うつ伏せにして、背中を一部、一部、切り離していきました」
法廷の大型モニターに「私が東城瑠理香さんの胴体の左背中を切り離した事」というタイトルで、星島被告自身が書いたとみられる図が映し出された。左背中部分が欠落した東城さんの胴体部分のイラストだ。
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検察官「左の肩の肉の筋は、すぐとれましたか」
星島被告「いいえ」
検察官「どうしてですか」
星島被告「肩の筋肉がつながっていたからです」
検察官「それで、どうしましたか」
星島被告「つながっている所に切れ込みをいれました」
検察官「それで、はずれたのですか」
星島被告「はい」
検察官「右の肩も同様ですか」
星島被告「はい」
検察官「背骨はどうしましたか」
星島被告「のこぎりで切ったと思います」
検察官「2つに切ったのですか」
星島被告「はい」
検察官「胴体を解体した後、骨の量はどれくらいになりましたか」
星島被告「ごみ袋1杯分くらいには…」
検察官「作業が終わったのは何時ごろですか」
星島被告「(平成20年4月21日の)午前7時くらいです」
検察側の冒頭陳述によると、星島被告は前日20日午後8時から、東城さんの遺体の損壊作業を行っていた。星島被告の証言によると、計11時間にわたり、東城さんの遺体と向き合っていたことになる。
検察官「その日は寝ましたか」
星島被告「いいえ」
検察官「この日は出勤日ですよね」
星島被告「はい」
検察官「出勤までの間は、何をしていましたか」
星島被告「服や小物を切り刻んで、トイレに流しました」
検察官「東城さんのものを、ですね」
星島被告「はい」
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