【レイプ】稲城市立若葉台小学校教諭少女強姦事件

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2名無しさん@お腹いっぱい。
平成20年秋。都心のベッドタウンと化していながらも、まだ田園風景が残る東京・多摩地区のある都市。
小学校高学年の少女は自宅に入ろうとして、カギを取り出した。
「カギっ子」。昭和30年代後半の高度経済成長期ごろから、共働き世帯が増加し、こうした言葉が使われるようになったらしい。
だが、少女はそんなことは意識もせず、いつものようにカギを開けた。家には誰もいない。もちろん「ただいま」の言葉はなかった。
その瞬間だった。背後から一瞬、大きな影が見えたと思うと、強い力で押された。
室内に押し込まれた少女の心は恐怖に支配された。すでに、何が起きて、これから何が起きようとしているのかは理解できた。
だが、家族は留守のため、助けを呼ぶこともできない。抵抗することも許されなかった。男は「抵抗すると殺す」と脅し、少女に乱暴を始めた。
「名前は分かっている。誰にも言うな」
肉体的にも精神的にも傷付けられた少女に対し、男はこう吐き捨てて、逃走した。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 20:23:26 ID:???
男は目出し帽をかぶるなどして、その後も犯行を続けた。
多摩地区では20年11月以降から今年1月まで計5件が発生、被害者はいずれも小中学生の少女だった。

警視庁は事件の悪質性を重視し、所轄署に加えて性犯罪などを担当する捜査1課の捜査員を投入した。
少女らの証言から浮上した犯人像は20代くらい、身長約170センチの男だった。だが、男の犯行地域は広範囲に及び、犯人にまでたどり着けずにいた。
事態が急展開したのは今年6月のことだ。
5件の現場から10キロ以上離れた八王子市のアパートに侵入した男が、南大沢署に住居侵入の現行犯で逮捕された。
男のDNA型と連続わいせつ事件で現場に残された4件のDNA型を鑑定すると一致したのだ。それが大塚容疑者だった。

大塚容疑者の最初の逮捕容疑は、6月27日午後9時過ぎ、八王子市内で女子大生(19)を後ろからつけていき、
女子大生が自宅アパートのドアを開けた瞬間、フェンスを乗り越えて敷地内に侵入したというものだった。
近くの住民が不審な動きをする大塚容疑者を目撃。大塚容疑者は逃走を図ったが取り押さえられ、南大沢署に引き渡されていた。
逮捕後、連続わいせつ事件への関与について、あいまいな供述を繰り返していた大塚容疑者だったが、
「DNA型の一致」を突き付けられると、一連の事件について犯行を認める供述を始めた。

4名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 20:24:27 ID:???
逮捕容疑は昨年1月、多摩地区で中学生の女子生徒に乱暴し、軽傷を負わせたというものだった。
「高学年の担任をしていて、進路指導などでストレスがたまっていた。17、18年ごろから、東京都や神奈川県で十数件やった」
大塚容疑者は逮捕後、こう供述した。捜査関係者によると、大塚容疑者は、バイクで住宅街を徘徊(はいかい)し、“ターゲット”を物色。
夕方に学校、学習塾、駅などから帰宅する少女らを尾行し、自宅の玄関を開けようとする瞬間に室内に押し込むという手口で犯行を繰り返していたとみられる。
「『ストレスがたまっていた』というが、ストレスなんて誰にでもある。それを言い訳にするなんて、許されない」捜査幹部は、こう切り捨てた。
待ち伏せや尾行、家族の不在を確認するなど、手口は周到なものだった。
「おそらく、試行錯誤や失敗を繰り返し、手口を完成させたのだろう。未遂や失敗を含めれば、犯行件数は相当増えるのではないか」
捜査関係者の見立てだ。捜査1課によると、大塚容疑者が犯行に及んでいたとみられるのは多摩地区のほか文京区、中野区、足立区など。
多摩地区で犯行に及んだとされる時期には国分寺市内のアパートに住み、文京区などで発生した時期には、千代田区内の小学校に勤務していた。
「職住近接」という言葉はあるが、大塚容疑者には「職犯」「犯住」が近接だったようだ。

相模原市内の自宅マンションの家宅捜索では、少女を暴行する様子が撮影された映像記録も見つかっている。
脅しに使ったのか使途は不明だが、犯行態様の卑劣さを浮き彫りにさせる物証であることには違いない。