1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2009/02/17(火) 19:54:33 ID:ie1XLqmk 帝銀事件(ていぎんじけん)とは、1948年1月26日に東京都豊島区の帝国銀行
(後の三井銀行。現在の三井住友銀行)椎名町支店で発生した強盗殺人事件。
東京都衛生課員を名乗る男が「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもら
う」と偽って行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害(12人死亡4人生還)、
現金16万円と小切手を奪って逃走した。
当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されて
いたが、その年の8月21日にテンペラ画家平沢貞通を北海道小樽市で逮捕、
1955年4月6日に死刑が確定した。しかし、審理に不審な点が多く、冤罪である
としてその後何度も再審請求が出された。平沢貞通は刑を執行されないまま
1987年に八王子医療刑務所で病死したが、その後も支援者が名誉回復の為の
再審請求を続けている。
この事件については松本清張が『小説帝銀事件』『日本の黒い霧』で旧陸軍
細菌部隊(731部隊)関係者の犯行を示唆している。また横溝正史の『悪魔が
来たりて笛を吹く』やエラリー・クイーンの『エラリー・クイーンの国際事件
簿』等多くの推理小説が、帝銀事件を題材にして書かれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E9%8A%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
初めてきた方への注意 このスレッドは天才チンパンジー「アイちゃん」が 言語訓練のために立てたものです。 アイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので 関係者以外は書きこまないで下さい
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/19(木) 21:54:25 ID:d8++NHOT
>>2 おまえみたいな奴のせいで、スレが成り立たなくなってしまった。
反省しろ!!
アイちゃんがご立腹のご様子。 バナナあげればご機嫌治るかな?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/20(金) 21:20:14 ID:ASBuxHen
>>2 おまえみたいな奴のせいで、スレが成り立たなくなってしまった。
反省しろ!!
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/21(土) 19:17:41 ID:AtxRUdN2
科学捜査論文 「帝銀事件」
http://urawa.cool.ne.jp/artmuseum/ アセトンシアンヒドリンには、炎症性・刺激性はほとんどない。また、
アミグダリンにも炎症性・刺激性はない。これは、構造式から分かる。
これらだけでも、毒物は青酸カリウムだと分かる。
これでもう平沢犯人説に固まった。
毒物の専門家でなくとも、青酸カリなら終戦前後に多くの人が自決用に
持っていたから、平沢でも扱える。
この本が昨年の秋に出版されて、論争にも決着。
では、さようなら。
相当昔の事件で、捜査関係者や生存者にも取材が難しい現状では 毒物の推理はできたとしても事件の全容を俯瞰するのは難しい気がする。 よしんば、青酸カリを使うと誰でも犯人になりうる気がする。 なぜ、平沢だけが犯人になりうると結論するのかがよく分からない。 脱法意識があるとして、詐欺をする人は殺人をするのか? 双極性障害=二重人格? 躁状態で冷酷な殺人に向かうというのは想像が付かないが。。。 本の内容の抜き書きだけでは、論理が飛躍しすぎていて 内容を読む気がしない。 そこに加えて「科学」と名付けるのはかえって逆効果。 うさんくささが増して売れないのもよく分かる気がする。
事件の全容については平沢が犯人であるという事で裁判が確定しているからね。 それに異議を申し立てるのは言論の自由だ。 青酸カリに関しては「毒物は青酸カリではない」というのが多くの平沢冤罪論の根幹で あるからで、毒物が青酸カリであるから平沢が犯人であると主張しているわけではなく 「毒物は青酸カリではないから平沢は犯人ではない」という主張を否定してるだけ。 詐欺うんぬんは、逆に詐欺をする人は殺人を犯さないのか? というだけだな。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/21(土) 23:42:00 ID:tWlkqNZo
平沢単独犯なら、彼は何人も毒殺しておきながら金庫に あった大金には手をつけず、わずかな額の小切手を持って 翌日ノコノコ銀行に換金に行った、ということになるが…
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/22(日) 01:41:04 ID:MCuSitbJ
私も旧陸軍が開発していた遅効性の特殊な青酸化合物が 犯行に使われたと思っていたので、平沢冤罪説に傾倒し ていましたが、犯行に使用されたのが青酸カリならば、 戦後、自決用に青酸カリを持っていた人が多かったのは 良く知れた話なので、帝銀事件の真犯人は平沢で決まり でしょう。 半世紀以上にわたる論争に決着がついた思いです。
>>9 君はどんなときでも論理的に行動するの?
例えば人殺しをするようなときもいつも冷静で論理的に行動するのかい?
中村さん・・・
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/23(月) 05:39:58 ID:2C84BZr/
6> 純粋な化合物ばかりじゃない。 しかも、保存状態が悪ければ、当然一部分解してしまう。 もしも分解して青酸を発生しないのなら、毒物として役に立たないわけだし。
>>6 毒物の専門家でなくとも、青酸カリなら終戦前後に多くの人が自決用に
持っていたから、平沢でも扱える。
>>10 >戦後、自決用に青酸カリを持っていた人が多かったのは
>良く知れた話なので、帝銀事件の真犯人は平沢で決まり
>でしょう。
「科学」と名乗る以上、この文章の論理が破綻しているのを
補足しなければなるまい?
平沢でも扱える、とか平沢が青酸カリを持っている、というのは
平沢が犯人としての資格を唯一持っている根拠にはならない。
なにか別の根拠を書き加えない限り、平沢を犯人として断定する
「科学的な(=論理的な)」文章にはならない。
>>15 平沢が怪しいと考えるだけの別の根拠は山ほどあるではないか
>>6 と
>>10 のレスにすべてだらだらと書けるわけなかろう
あなたのレスはレベルの低い揚げ足とりに過ぎない
17 :
10 :2009/02/23(月) 22:45:20 ID:FiEUSJvb
批判があったので、修正します。 戦後、自決用に青酸カリを持っていた人が多かったのは 良く知れた話なので、帝銀事件の真犯人は特殊な青酸化 合物を入手可能で、なおかつその取り扱いを熟知してい た人物と考えられるから、平沢はその要件に該当しない ので真犯人ではないという論理は破綻します。
>>16 犯人か犯人でないかが一番重要なポイントではないのかな?
その根拠を尋ねることがレベルが低い揚げ足取りだといわれると。。。。
19 :
科学捜査 :2009/02/24(火) 21:12:50 ID:W17l4fF8
2ちゃんねる「帝銀事件」が「帝銀事件2」になっていたとは……。 1.妹を殺害し、遺体を切断した事件で、殺人罪などに問われた兄の元歯学予備校生勇貴は、犯行に及んだ動機について「覚えていません」を連発。 自分が殺したという感覚はあったかと聞かれた際も「現実的な感覚より、夢の中の出来事のようだった」と述べた。 2.4人の幼女が殺害された「幼女連続誘拐殺人事件」で誘拐、殺人罪などに問われた宮崎勤は「犯行について「夢の中のよう」と言い続けた。 3.夫を殺害してバラバラにした「セレブ妻殺人事件」の三橋歌織は、「殺害前は、いつも部屋から見慣れている代々木公園が、暗くて不気味に見えるていたが、 殺害後は、急に明るく見えるようになった」と言っている。 4.帝銀事件の平沢は、平沢は、「高木検事の取り調べにより、催眠術にかかったようになった」、「突然夢からさめ、真実のいかに重大なものであるかが分かった」と発言している。 これらは、すべて離人症(解離性障害の一種)にみられる症状である。 精神疾患診断基準(DMS-III)には、離人症の症状に「自己に関する知覚あるいは体験の変容、その結果自分自身の現実についての感じが一時的に失われるかのように変化する。 自分の手足の大きさが違って感じられたり、自分が機械仕掛けのように感じられたり、まるで闇の中にいるように感じたりする」というものがある。 平沢は離人症があった。 この離人症にみられる症状は、双極性障害(躁うつ病)及び統合失調症(分裂病)にもある。 私は、平沢が双極性障害と離人症という精神疾患を患っていたと考える。 また、双極性障害・離人症でうつ状態から躁状態に変化して、これにコルサコフ病特有の 記憶障害が加わったとき二重人格(解離性同一性障害)が生じたと考えた。 そして、二重人格について調べたところ、明らかに双極性障害と記憶障害による症例があった。 弁護士が会った後、多くの人は平沢の無垢な心に動かされたはずである。 平沢が、単に嘘を吐いていただけなら、多くの人が彼を無実とは思わなかったはずである。 田中看守「房中日誌」は、ファーブルの「昆虫記」以上の観察で平沢をみている。 田中看守も平沢の無実を信じたのである。
20 :
科学捜査 :2009/02/25(水) 00:31:57 ID:wquCriSc
>>15 状況証拠と犯人しか知らないことも自白したので犯人とされた。
しかし、毒物が特殊毒物であるアセトンシアンヒドリンであるから、平沢は
犯人ではないという意見が出た。
科学捜査論文では、第1薬の性質と東大・慶大の検視結果から毒物は青酸カリだと
述べたのである。
当然、犯人は平沢となる。
平沢が犯人ではないというもうひとつの重要な意見は、平沢の人間性である。
遠藤弁護士は、平沢の手を握り、感動していた。
また、ある女性は一目で恋に陥った。
誰しもが、平沢をみて犯人ではないと考えたのだ。
それでは、日本の法医学の基礎を作った東大教授及び誰からも尊敬された検事が
嘘を吐いたのか。また、その東大教授の検視結果にも間違いがないと述べている
慶応の名教授、(この教授も同様に法医学に大きく貢献した)が嘘を吐いたのか。
帝銀事件を一番研究された佐伯氏も、平沢は青酸カリを入手しようとしていたことも
確認している。
平沢が帝銀事件に無関係なら、なぜ青酸カリを入手しようとしたのか。
答えは、平沢が犯人だからだ。
しかし、私が言いたいのは、死刑判決を受けた平沢は、犯行を忘れ罪の意識が
全くないのだ。言い換えれば、善良な人が死刑判決を受けたと言うことである。
そして、バラバラ事件を起こしたような人も、まるで自分が自分でないような感覚で
殺人を犯したと言うことである。一種の病気により殺人を犯したのである。
一審で死刑判決を受け、二審で無期懲役に減刑されて死刑の淵から生還した K・O氏は、小菅の拘置所で数年間共に過ごした平沢について、本当に犯人 なのではないかとの疑念を持ったと、何かの手記で書いていたね。 理由は、平沢が事件と同じタイミングで入手していた金について、最後まで 説明しなかったこと。 この金の出所がはっきりしていれば、平沢に疑いはかからなかったし、逆に 実の娘にまで「お金がどこから出たか言えなければ、私たちもお父さんが犯人 だと思うしかないけど、それでいいの」とまで言われても、何も言わずじまいだった。 松本清張はこの点について「それは春画を描いて得た金で、画家の名誉にかけて 平沢としては言えなかったのではないか」と推測してるんだが、K・O氏によれば 「自分がいつ処刑されるかわからないという、あの恐怖。自分の家族が事件のために 受けている苦痛。そして春画を描いたことと大量殺人犯の名を着せられることの、 どちらが画家として不名誉かを考えれば、春画を描いたことが言えなくて犯人を汚名を 着たなどとは信じられない」って結論していたように思う。 それに、これは少なくとも自分が読んでも、確かにそうだとしか言えない結論だし。 少なくとも平沢が、何も関連のないただの市井の犠牲者だとは、簡単にはいえないだろうな。
確かに平沢は怪しいし、彼が事件に関与している可能性は、 非常に高いと思う。 無実なら彼を最も信じてしかるべきはずの家族や、彼を本気で 助けようとした弁護士らが、結局彼を見放してしまった事実が、 そのことを証明している、といえる。 ただし、仮に彼が実行犯だったとしても、依然として謎は残る。 冷静沈着に行員らを毒殺した後、とたんにあわてて(?)金庫 の大金には手をつけずに逃走し、しかも翌日の午後に小切手 を換金に行くなどという馬鹿げたことを、金融機関に詳しい 平沢がやってしまうとは、とても思えない。 「殺人を犯して正常な精神状態ではなかった」という説明だけ では到底納得きるものではない。 やはり事件は複数の人物が関係しているのではないか? 少なくとも確定判決どおりのストーリーではないだろう。 であるならば、やはり再審して事件の真相を徹底的に調べ 直す必要があると思う。
>>22 お前の考えは根拠として弱すぎ
そんなんで再審なんかしてたらキリがない
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/26(木) 22:44:49 ID:bReiU7un
>「殺人を犯して正常な精神状態ではなかった」という説明 これは最も説得力のある説明でしょう。 十数人もの人間達を毒殺したのだから、正気に戻って?慌てて 逃げ去ったと考えれば納得いきます。 事件の翌日に小切手換金に行ったのは、平沢とは限らない可能性 もあります。 帝銀事件直後に店内になだれこんだ野次馬が、小切手を持ち出した のかもしれません。 佐伯説によると、小切手換金犯は平沢と人相が大分異なるんです。
その推理は納得いかんなぁ… 平沢が単独犯なのなら、犯罪の目的は大金強奪な訳だろう? そのために2件の予行演習までして、しかも幼い子供まで 巻き添えにして、表情一つ変えずに落ち着いて毒を注ぎ分け、 十数人も虐殺したわけだよな? そんな大胆不敵な性格の人間が、最大の目的の金を奪う 段になって、突然正気に返って慌てふためいた? 大金強奪を邪魔する者は誰一人いないというのに… 小切手換金は第三者? だとすると、確定判決に重大な瑕疵があるね。 やっぱり再審する必要があるね。 事は日本の犯罪史上最凶悪の事件。 「キリがない」どころか、少しの疑問点もないよう、 徹底的に調べ直さないとまずいんじゃないの?
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/27(金) 02:30:17 ID:bZ2L166X
青酸カリ又は青酸ナトリウムという終戦前後には自決用に誰でも持っていた
毒物による犯行だった、と証明された。
それが、2008年秋に出版された科学捜査論文「帝銀事件」
http://urawa.cool.ne.jp/artmuseum/ 研究機関関係者でしか保持しえない特殊な青酸化合物が使われたというのが、
薬物の専門家ではない平沢冤罪説の根拠だった。それが崩壊した。
60年近い論争が遂に決着。
犯人の精神状態について云々しても不毛なだけだよ 確実なところで毒物に焦点を当てればいい 冤罪説の「遅効性だから云々…」はハッキリ言って根拠ない
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/27(金) 21:44:03 ID:xMY34hXB
> アセトンシアンヒドリンには、炎症性・刺激性はほとんどない。また、 >アミグダリンにも炎症性・刺激性はない。これは、構造式から分かる。 >これらだけでも、毒物は青酸カリウムだと分かる。 こういう文章を書くだけで、既に素人であることがわかる。 試薬用一級・特級で、冷蔵暗所に安置され、製造後間もないならいざ知らず。 ある程度複雑な化合物は、分析用試薬でもない限りは、 製造過程の不純物を除く処理を完全にはなされないことは普通だ。 例えば工業原料として製造されている場合など、純度が低い薬品は多い。 しかも、これらの毒物は保存条件や不純物の存在、湿度温度光など によって次第に分解してしまう。分解して青酸を出すからこそ毒になる。 不純物や分解生成物に刺激臭や味があってもなんら不合理ではない。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/27(金) 23:21:04 ID:DZjgjlzk
>>28 そういう論拠もあるのですか。
もっと詳しく教えてください。
宜しくお願いします。
30 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 00:08:33 ID:bFE7icde
何人かの方が私の著書 科学捜査論文「帝銀事件」を読んで、毒物は青酸カリであり、また、 犯人は平沢だと理解されました。しかし、この本の精神分析の部分を 理解されなければ帝銀事件の全容を理解できません。 平沢は、二重人格です。 二重人格の本質には「離人症」というものがあると考えています。 この離人症には人格の不安定さがあるのです。 この離人症には解離と言うものがあり、臨死体験に類似のものであると考えています。 だから、臨死体験で神を見るという現象があると同様に、平沢は普賢菩薩を見たのです。 そして、うつ状態から躁状態に変化し、狂犬病ワクチンの副作用からなったコルサコフ病 特有の記憶喪失があったため、二重人格になったのです。 これとは別に、コルサコフ病により眼窩前頭皮質に異常が起き、「抑制の効かない人」、「大胆な人」になったのです。 これにより、平気で子供も殺し、翌日、小切手を換金することもできたのです。 科学捜査論文を読まれた方は、もう一度、精神分析等の箇所を読んで下さい。 そして、ほとんどの方には信じることができない、「平沢は神になった」と言うことです。 もちろん、この神は「平沢の良心」です。これが、二重人格のもうひとつの人格です。 また、猟奇殺人の多くにはこの「離人症」が伴います。 光市母子殺人事件、元少年が語った「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」という のもそうです。 猟奇殺人の犯人は必ず不可解なことを述べています。 夢のなかの出来事のようだった。 ドラえもんが・・・。 普賢菩薩が・・・。 催眠術を掛けられた。 代々木公園が暗く見えた。殺した後は、明るく見えた。
31 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 00:18:43 ID:bFE7icde
「殺人を犯して、正常ではなかった」というものではありません。 正常でなかったから殺人を犯したのです。 正常でなかったから翌日換金に行けたのです。 そして、「町会長の偽印を作り、封鎖預金をおろした」、「テンペラ画会会費60,000円〜70,000円を使い込んだ」、 「三越で茶碗を万引きした」、「三菱銀行丸の内支店で、落ちていた番号札を用いて預金通帳と現金10,000円を詐取した」、 「詐取した預金通帳を利用して、金融業者より100,000円を詐取しようとして失敗した」、 「詐取した預金通帳の金額を変造し、これを担保に金融業者より200,000円の小切手を詐取した」、 「詐取した200,000円の小切手を利用して日本堂で宝石、時計などを詐取しようとして失敗した」、「林輝一の偽名を使って、80,000円を預金した」 ・・・こんなことができるのです。 抑制の欠如です。 そして、これは狂犬病ワクチンから起きたコルサコフ病からです。
平沢を直接診断したどころか、会ったこともない人間が 当人の精神分析なんてできるわけがない。 それが「できた」なんて言う輩は、「私は大ぼら吹きです」 と告白しているのと同じだろう。
33 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 00:28:41 ID:bFE7icde
>28 分解しても強烈な刺激は出ません。 青酸カリ、あるいは青酸ナトリウムが強塩基だから刺激が出たのです。 また、2種類の死体の色は生じません。
34 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 00:41:20 ID:bFE7icde
>28 アセトンシアンヒドリンなら、分解するとアセトンと青酸になります。 咽を強烈に刺激するものではありません。 第2液で反応させたのなら、第2液は強烈な刺激がするはずであるが、 水のようだったという証言があります。
35 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 01:09:49 ID:bFE7icde
>32 平沢の証言、「とつぜん夢から覚めた」、「菩薩様に諭された」、「緞帳がすうっと上がった」、 「検事に催眠術をかけられた」及び小平留置所に移り発狂状態だった、脳に多大な損傷が 病理学的検査でみられた・・・などにより推測したのです。
36 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 01:21:36 ID:bFE7icde
>32 帝銀事件を研究されている方なので、平沢が留置所で幻覚を見ているような行動を とっていることはご存じのはずです。 幻覚は、統合失調症に特有な症状です。 また、自殺を試みる人の多くはうつを患っています。 そして、うつと統合失調症は重複することが多いという文献があります。 私は、平沢とは会っていませんが、文献に見られる症状と平沢の行動とを 見比べただけです。 離人症の性質に、催眠術に掛かりやすいという性質があるといくことも文献からです。 ここでは、平沢に会ったことがない人たちだけで話し合っています。 あっていない場合は、精神分析について議論できないというなら、今後は ここでは議論するつもりはありません。 誰も、精神分析について議論はできませんから。
37 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 01:42:14 ID:bFE7icde
>28 あたたは、毒物がアセトンシアンヒドリン等と考えているようです。 それなら、分解して苦くなり、そして、第二薬を飲む前に苦しみだした毒物、つまり アセトンシアンヒドリンを使う利点を教えて下さい。
>>28 >試薬用一級・特級で、冷蔵暗所に安置され、製造後間もないならいざ知らず。
人体実験に使って効果を見たいような新兵器扱いの薬品の
「アセトンシアンヒドリン」を使ったのだとしたら、
純度の高いもの、保存状態の良いものを使うに決まってると思うが。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/28(土) 14:22:42 ID:sf5tpCqR
どうかな、登戸研究所のどこかに埋めて隠して置いた 隠匿物資を使って実演して見せた可能性だってあるだろ。
40 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 14:30:14 ID:bFE7icde
>28 こういう文章を書くだけで、既に素人であることがわかる。 帝銀事件で、毒物についての権威者と言えば帝京大学薬学部教授(薬学部長)があげられます。 薬物学者の遠藤浩良博士は「科学者の良心にかけて青酸カリ、青酸ソーダといった無機の青酸化合物ではない」と断言しました。 また、法医学では東大の古畑教授及び慶大の中館教授は名教授として法医学には多大な貢献をした。 彼等が権威者としてあげられても良いと思う。 そこでは、法医学者は青酸カリ(または青酸ナトリウム)だと言っている。 また、素人とは「日本の黒い霧」の松本清張及び弁護士、検事、刑事等である。 その間に属するのは私(東京理科大学薬学卒、薬剤師、特定毒物研究者届け出、放射線取扱主任者1級、医薬研究所勤務、医薬品安定研究等)、 佐伯氏(早稲田大学理工学部卒、文献調査多)及び吉永春子さん(『謎の毒薬―推究帝銀事件』著者、研究者より調査多)が権威者では ないが、それに準じる。 なお、「ドキュメント 帝銀事件」の著者和多田進氏は佐伯氏の調査結果を転記しているだけである。 彼も素人である。 私が、毒物については、素人とまでは言われるものではないと考える。 また、化学の箇所については出版後、私が勤める会社で医薬事業部の合成関係の長をしていた人に 確認したところ、すべて正しいと言っていた。 ところで、あなたはどのような研究をなされているのですか?
42 :
科学捜査 :2009/02/28(土) 14:54:45 ID:bFE7icde
>39 どうかな、登戸研究所のどこかに埋めて隠して置いた 隠匿物資を使って実演して見せた可能性だってあるだろ。 吉永春子さんは登戸の研究者と話をして、アセトンシアンヒドリンではないと 確信しています。 登戸研究所で作ったアセトンシアンヒドリンなら、古くて褐色になって入れ、 また、使えるものではないと言っています。そのため、2液反応説にこだわり アミグダリンという説が出たのです。 しかし、アミグダリン1gは水5mLには溶けません。
>>40 東大の古畑教授は、確かに法医学という分野を確立した功績は認めるものの、
弘大教授夫人殺害事件や松山事件をはじめ、多くの事件でずさんな鑑定を
繰り返し、それを自分の権威で通用させることによって、冤罪事件を生み出した
こともまた事実。
その教授の言うことを完全に信じることも危険だろう。
大体多大な貢献をした中の古畑教授と中館教授が、下山事件では正反対の鑑定を
して争ったことも周知の事実だし。
要は言った人間の権威を信じるのではなく、論拠を比較し、相対的な正確性を吟味
すること。
同じ毒物を飲まされても生き残った人がいたように、毒物に対する反応は個人差も
大きいんだから、反応だけで毒物をつきとめようというのも無理があると思う。
>>43 その個人差を無視して東大が国家権力に迎合したと主張したのは
冤罪説派の人々だと思うんだよね。
45 :
科学捜査 :2009/03/03(火) 10:09:10 ID:KSxIv0ad
>>43 大体多大な貢献をした中の古畑教授と中館教授が、下山事件では正反対の鑑定を して争ったことも周知の事実だし。 同一の現象をみて、科学的に判断したわけですが・・・。 しかし、当時の乏しい事例から判断したので、間違いはあって当然です。 東大が国家陰謀に荷担したのではなく、ただの判断ミスです。 要は言った人間の権威を信じるのではなく、論拠を比較し、相対的な正確性を吟味 すること。 ・・・その通りだと思います。 この2ちゃんねる「帝銀事件」の初めの方で書かれていた確率的な考え方で、 平沢が犯人だと分かります。 私の科学捜査論文「帝銀事件」は、補足的なものです。 しかし、その補足的なもので「毒物は青酸カリ」と言うことを証明しているわけですから、 帝銀事件を研究されている方には役だったはずです。 >>30 補足 深川通り魔殺人事件の犯人も、「電波がオレにひっつくんだ」と 言っていた。
どう理屈をこね回して考えても平沢単独犯でめでたしとは 思えないんだな、これが。 何度も書くが、単独犯なら大金を強奪するのが唯一無二の 目的のはず。 そしてその最大の目的達成のため、用意周到に準備をし、 素顔をさらすという危険きわまる予行演習を2件も実行し、 子供まで犠牲にして、平然と大量毒殺を決行した… …その数分後に突然多重人格の気弱な人格が出現して わずかな金を握りしめて遁走したと… …でもまた金が惜しくなり、今度はまた物事に無頓着な 人格が出現し、逮捕されることもよく考えずに翌日午後に 銀行に換金に行ってしまった平沢という男… これが犯罪史上最凶悪な事件を引き起こした男なのか? こんな支離滅裂な性格の男ひとりの犯行と断定しうる 根拠やいかに? 毒物が青酸カリと判明(?)しただけで、本当に平沢単独犯 間違いなし、確定判決万々歳、批判する者は皆愚か者という 結論に絶対になるのなら、こんなめでたいことはないのだが…
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/03(火) 22:50:53 ID:wBkIGQvT
>同じ毒物を飲まされても生き残った人がいたように、毒物に対する反応は個人差も >大きいんだから、反応だけで毒物をつきとめようというのも無理があると思う。 同意だが、その理屈でいくと冤罪論者の主張する、毒物が青酸ニトリールであったと する根拠などほぼ皆無になっちまうんだよな。
>>46 脳内で人を毒殺するシミュレーションを繰り返し、実際に毒を飲ませる事と、自分が飲ませた毒
で人が何人も目の前でもがき苦しみながら死んでいく状況を目の当たりにしてなお動揺もせず
に沈着冷静に行動できるかどうかとは全然別の話だろ。
そんな状況で一切とりみださず沈着冷静に行動できるのは殺しの場数を踏んでる人間くらいの
もんだ。
犯人が731部隊とかの軍の特殊機関の人間だったらそんな取り乱す事は無かったろうけどね。
49 :
科学捜査 :2009/03/03(火) 23:18:07 ID:pt7cel4k
>>46 何度も書くが、単独犯なら大金を強奪するのが唯一無二の
目的のはず。
:その通りです。
毒物が青酸カリと判明(?)しただけで、本当に平沢単独犯
間違いなし、確定判決万々歳、批判する者は皆愚か者という
結論に絶対になるのなら、こんなめでたいことはないのだが…
:だから、精神分析的な考察が必要だと言っているのです。
…その数分後に突然多重人格の気弱な人格が出現して
わずかな金を握りしめて遁走したと…
:二重人格が起きたのは、小菅刑務所に移送されてからです。
弁護士と面会した後です。小菅刑務所に移された直後は、発狂
に近かったはずです。
「ある日、緞帳が上がったように急に目の前が明るくなった」?
と言うような発言がありました。この時が、うつ状態から躁状態に
変化したときです。また、この時から、平沢の「検事に催眠術を
かけられていた、とつぜん覚めた」と言ったときです。
この時が、うつ状態から躁状態に変化して、またしばらくして、
記憶喪失があったためです。
今度はまた物事に無頓着な
人格が出現し、逮捕されることもよく考えずに翌日午後に
銀行に換金に行ってしまった
:これが、抑制の効かない人です。ワイドショーに出ていた、女性の
下着を小箪笥いっぱい盗んでもまだほしがる人と同じようなものです。
この性格の共通点には大胆な人があげられます。
大胆な人と無謀な人、そして抑制の効かない人は、脳の同じ箇所に
障害がある場合起きるのです。
予行演習を2件も実行
:凶悪犯罪に予行演習などあるわけないです。
1回目は青酸カリ5g(16gの約1/3)をオキシフルで溶かした
ため無毒化されたからです。予防薬の味付けでもあり、消毒薬としても
使ったのです。消毒に銀行に現れた人は消毒薬を持っているはずです。
2度目の事件では消毒用エタノールに青酸カリを溶かしたのです。
家庭にある消毒薬で、オキシフルがなくなったなら、次は消毒用
エタノールを使います。2度目の事件では、鑑識はエタノールが
用いられたと言っています。
どうも答えになっていないなぁ… なおさら平沢の単独犯とは思えなくなってきたぞ。 2件の未遂事件では、平沢は変装らしい変装は していないので、面通しでは「平沢に間違いなし」 という証言者が複数いた。 しかし、帝銀では生存者が「似ているが別人」と 証言している。 帝銀で犯人は、なぜか金庫の大金に手をつけず、 偶然にも「平井の清水」から平沢に絵の代金として 支払ったとされる金額と同額を盗んで逃走している。 やはり、未遂事件は平沢で、帝銀をやったのは、 平沢によく似た顔の旧日本軍の特務期間関係者 ではないのか?
51 :
科学捜査 :2009/03/03(火) 23:48:18 ID:pt7cel4k
第1回目の事件では、薄い褐色の苦い液体を飲んだだけです。 1.佐伯氏は麻酔薬?、あるいは麻酔薬が変化したもの?と言っています。 ・・・正確には覚えていませんが・・・ 犯人は、歯科医にだまされた平沢と言っています。 2.帝銀事件毒物アセトンシアンヒドリン説の方は、予行演習と言っています。 3.検事は、青酸カリが非常に少なかったため、効かなかったのだと言っています。 4.科学捜査論文では、青酸カリ5gをオキシフル90mL?に溶かしたから、 苦くなり、褐色になり、無毒化されたと言っています。 この時の褐色は、青酸カリウム中の不純物「鉄・シアン錯体」とオキシフル の反応によって出来た酸化第2鉄と言っています。 凶悪犯罪の予行演習を2回も行う?・・・非常に面白い考えです。 面白さを越しています。推理小説好きの人を魅了したのでしょうか? 他にも寮を覗き込んだり、消毒に行ったり・・・。
記憶違いかもだが、佐伯説では、未遂事件は予行演習でなく、 平沢にとっては「本番」であり、主犯にとっては平沢をアテ馬に するための、帝銀事件総体の計画の一部分だった…という 内容だったはず… 平沢単独犯で、未遂事件が予行演習でないとするのなら、 これまた奇妙な犯行計画を立てたものだねぇ、平沢画伯は。 これほど付け焼刃な計画で、未遂事件ではドジを踏んで おきながら、帝銀では毒殺部分だけは手際よく落ち着いて 鮮やかに成功し、肝心な金を奪う段になって、また弱気でドジな 性格に舞い戻ってしまう大先生…
歯科医
54 :
科学捜査 :2009/03/04(水) 02:10:13 ID:B4xxEvOd
佐伯説は犯人が歯科医だという妄想から成り立っている。
たまたま治療を受けたとき、何だか怪しいやつだということから始まったものである。
それも、帝銀事件から十数年?経ったときである。
佐伯氏は帝銀事件を一番調査した人である。
だから平沢を事件に無関係だとすることは出来ずに、犯人は歯科医+平沢という
ものになったのである。
「手際よく落ち着いて」は、3度目の事件であるから、慣れも生じたのでは。
>>50 やはり、未遂事件は平沢で、帝銀をやったのは、
平沢によく似た顔の旧日本軍の特務期間関係者
ではないのか?
それでは、あなたは毒物をアセトンシアンヒドリンだと考えているのですね。
アセトンシアンヒドリンではないと科学捜査論文ではしつこいほど説明してあるのですが・・・。
55 :
科学捜査 :2009/03/04(水) 02:28:23 ID:B4xxEvOd
科学捜査論文では、次のような説明はありませんが・・・。追加説明です。 佐伯説は第1薬はアセトンシアンヒドリン、アルコール、ヨウ素、リチウムを 混ぜたものの可能性があると言っています。 リチウムを加えるのは、投与後、アルカリになってアセトンシアンヒドリンの 分解を促進するためだと思います。佐伯説は第2液を水としています。 その場合、胃液がリチウムによりアルカリになったなら、アセトンシアンヒドリンは 直ちに分解して青酸となり、そしてすぐにリチウムイオンと反応し青酸リチウムが出来るのではないでしょうか。 その青酸リチウムは青酸カリとほとんど同じ毒性のはずです。そして、胃内容液がアルカリ性なら、すべての人が 無酸症の人が青酸カリウムを飲んだときと同じ状態になります。 アセトンシアンヒドリンを使う必要性はどこにもありません。青酸カリと同じです。 また、胃液をリチウムが中和して中性ぐらいですと、アセトンシアンヒドリン はなかなか分解しないので、単独投与と同じような吸収速度となるはずです。
>>50 あんたはただ宗教的に冤罪説を信じてるだけじゃないのかい。
随分懐疑精神に富んだお方のようだが、冤罪説による説明はすんなり飲み込めるのか?
>>43 >同じ毒物を飲まされても生き残った人がいたように、毒物に対する反応は個人差も
>大きいんだから、反応だけで毒物をつきとめようというのも無理があると思う。
それは医学の全否定だと思うが。
>>50 ひとつ聞き忘れたが、その旧日本軍はなぜこの事件を起こしたのだと思う?
やはり人体実験のためだと思ってるのかい?
そんなん分かるかいな。 ただ、平沢単独犯では、どうも説明がつきにくいと いうとるだけだよ。 三回目で慣れもあって落ち着き払って、いたいけな 子供まで毒殺したというのに、またまたあわてふためいて 大金を取らずに逃げ、翌日になって、やっぱり未練が 残って、手配されている可能性など考えず、昼過ぎに 小切手持ってノコノコ銀行に行くなどというのが、 どうしても信じられん、というだけだよ。 毒物はカリでもヒドリンでもなんでもいいが、平沢単独犯説 または確定判決まちがいなし、という人は、このへんを 納得いくよう説明してくれんと「はぁそうですか」とはいかんぞ。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/04(水) 21:07:41 ID:dNth3+lt
>>59 お前オウムみたいにそればっかり繰り返してるな
アリバイその他大丈夫といえるの? 一人で予行演習したなら、なんで松井蔚の名刺は本物で 山口二郎の名刺は偽物なのか、偽物を使う知恵があるのに 本物を使った意味が分からない 池袋から犯行現場まで雪でぬかるんだ泥道を30分もかけて歩く必要が あるけど、自供通りのタイムスケジュールだと 相当に慌ただしく、青酸カリ溶液の上に張ったオイル層と 混じってしまう危険がある、逆に言うと冷静な犯人なら もう少し余裕のあるアリバイ工作をするはず、とか 平沢は当日で歩いていたのに、腕章とかかばんとかどうしたのか? 犯人が言ったセリフで近所で赤痢が出たという家が実際に存在したこと、 当日の犯行直前に消毒作業がGHQによって行われたこと、 そのことをどうやら犯人が知っていたため 上述のセリフを言った、ただし平沢の自供スケジュールでは そういう情報を仕入れる時間が作れない、とか 後日平沢にピペットを握らせたら、素人のにぎり方だった、 素人の握り方だとピペットの先が安定しないから みんなに薬を分注する様が手慣れているという感想にはならないし オイル層をうまく吸えるかどうかあやしい 毒物の種類を推定しただけで平沢が犯人というのは ちょっと。。。
納得いく説明なしに平沢単独犯で終了などという輩が いるから仕方なく九官鳥になってるだけさ。 まったく、きちんと説明もできずに人をトリ扱いとは、 ヘンなやつばっかだな。 騙されて毒飲まされんように気ぃつけや。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/06(金) 23:29:12 ID:ExxF+xhm
>>50 >2件の未遂事件では、平沢は変装らしい変装は
>していないので、面通しでは「平沢に間違いなし」
>という証言者が複数いた。
>しかし、帝銀では生存者が「似ているが別人」と
>証言している。
これは前スレでも書きましたが、帝銀での被害者達は致死量の
劇薬を飲まされて、生存者達も瀕死の重症に陥ったので、意識
混濁したり記憶がとんだりして、記憶が不正確になったと考え
られます。
記憶が不正確な割には、例の歯科医を一目見て 「平沢よりも犯人によく似ている」と証言しているんだよな。 意識がとんだのなら、「よく分からない」という証言は 出てくるだろうが「よく似ている」にはならないだろう。 それとも毒を飲んだ影響で、別人の顔が記憶の顔と 重なったりするものだろうか? 例の歯科医が平沢と顔見知りで同じ画会に所属し、 帝銀事件の重要参考人として取調べを受けていたというのが 本当ならば、これは実に不可解かつ重要なことで、一概に 偶然では片付けられない。 少なくとも、平沢と歯科医とが共犯で青酸毒物を使い、お互い のアリバイを補完しあって引き起こしたとも考えられなくはない。 その意味において、佐伯説の再検証が必要だと主張したいわけだ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/07(土) 08:44:10 ID:0lmgPjMY
>その意味において、佐伯説の再検証が必要だと主張したいわけだ。 同意。 佐伯説は突っ込みどころも多いが、歯科医の野口が旧中野学校出身 の可能性があり、平沢と同じ画会に所属し、帝銀事件の最初の重要 参考人で、平沢とも面識があり、人相が犯人と酷似しており、絵画展 で平沢と間違われた事があるほど平沢にも似ていたというのが事実 なら、佐伯氏の妄想では片付けられないほど興味深い。 実行犯が行ったという帝銀椎名町での平沢のアリバイ崩しは、不確定 要素が多すぎて無理だと思えるけど。 佐伯説から、まずは毒物がアセトンシアンヒドリンだという事を減じ たところから始める必要があるでしょう。 それから、上述の平沢が取り調べでのピペットの持ち方が素人で、犯人 の持ち方とは異なっていたというのは、平沢が意図的にピペットの持ち方 を変えた可能性もあるので、あまり深い意味は無いと思われます。
佐伯説では、平沢は完全にはめられた被害者扱いであったが、 2件の未遂事件を実行したのが彼ならば、むしろ積極的共犯といえる。 つまり、帝銀本番は中野学校出身の歯科医が決行し、平沢はその 予行演習担当。 そして帝銀本番では歯科医のアリバイ造りに協力し、後日カネを 受け取った。 佐伯本では、平沢がかたくなに事実を告白しない理由がいまいち 納得できなかったが、彼が帝銀の積極的共犯者ならば、この 疑問点も氷解する。 少なくとも、平沢単独犯説よりも説得力はあると思うのだが…
平沢が2件もの未遂事件を起こし、帝銀本番にも関与していたと すれば、いくら毒殺実行に直接携わっていなかったといっても、 凶悪犯罪の共同正犯なので、自白すれば死刑は免れない。 これが「人殺しなど絶対にできない性格」(平沢夫人)の平沢が 実際に毒殺などしていないにもかかわらず、かたくなに真実を 語らなかった(語れなかった)唯一の合理的理由なのではない だろうか?
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/08(日) 00:23:26 ID:dETAI07Z
しかし帝銀で使用された薬物がアセトンシアンヒドリン ではないのならば、事件への旧軍関与説は崩壊し、歯科医 の野口を重要参考人、或いは真犯人とする根拠は大幅に後 退する。 帝銀での行員達への薬品を投与する手口が、旧軍機関が捕虜 に対して行っていた薬品投与の手口と完全一致する疑惑は残 るが。 それから佐伯説は、どこまでが事実で、どこからが妄想なの か分らないのが痛い。 歯科医を調べるのに、卓越した調査技術を持つ女性調査員が出て くるが、その調査員の具体的な行動等が書かれずに、次々と調査 結果が書かれていくところは、安手の推理小説の様な名探偵ぶり。 やはり、小説っぽいんだよね>佐伯説
毒薬がアセトンなんとかでなければ米軍人体実験陰謀説は 瓦解するかもしれないが、旧日本軍関係者関与説まで崩れる ことはないだろう。 戦時中に毒物を使って捕虜などを虐殺していた旧軍人が、 手に入りやすい青酸カリを用いて、戦時中の手法を使って 大金を強奪することを考えた、という説は十分成り立つ。 少なくとも毒物など扱ったこともない一介の画家が一人で それを計画して決行した、と考えるよりもはるかに説得力がある。 毒の扱いに慣れた男が、平沢に計画を持ちかけ、平沢には ダミーとして未遂事件をやらせ、自分は本番を決行した、と 推理するほうが、理にかなっている。 だが、このストーリーならば、せっかく毒殺に成功したというのに、 金庫の大金に手をつけなかった点に疑問が残る。 そこで、仕方なく米軍実態実験陰謀説=平沢スケープゴート説が 浮上してくるわけだ。 平沢単独説論者がこの疑問を解消してくれる推理を披露してくれたら こちらもすっきりするのだが、くだらん揶揄ばかりでイライラするのよ。
米軍実態実験陰謀説は米軍人体実験陰謀説の変換ミス。
71 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 10:54:03 ID:fgoe/swX
>>68 私が佐伯氏に突然帝銀事件について話しかけられたらぎくっとする。
これと同じことが、佐伯氏が歯科医能口氏を疑った初めの理由である。
しかし、同じことが私に起こったなら、私も犯人と疑われる。
佐伯氏が、それ以前に、歯の治療に訪れ「神経を殺す、あるいは神経を殺した?」と言われ
た時のことを思い出した。この時、疑わしいと感じた。
そして、佐伯氏自身の頭髪を分析してもらった。ヒ素が検出されたのである。
能口氏は恐ろしいやつである。本当に恐ろしいやつである。
しかし、なぜ能口氏が佐伯氏の歯にヒ素を詰め込む必要があったのか?
ペニシリンが梅毒治療薬として使われる以前は、サルバルサンというヒ素化合物が
使われていた。このヒ素が検出されたのではないのか?(間違いかも知れませんが・・・)
ヒ素は中枢神経を犯すことは確かである。これが妄想の原因ではないのだろうか。
・・・あんまり、このようなことを言い出すと、私までもが妄想をいだいていると
言われそうなので、この辺で止めます。
また、私に青酸カリ、ヒ素を扱ったかどうか聞かれれば、扱ったことがあると答える。
これは、製薬会社の実験室にいたためである。
学生時代はマウスに有機水銀を投与して、そのネズミを無残に殺し、研究していたのである。
私はさらに犯人に思われる。
また、私も高校時代は化学実験をまじめに受けていましたので、
ピペットの正確な使い方、そして、試薬瓶のふたの置き方を知っています。
さらに、佐伯氏は、平沢が売ったとされる「虎の金屏風」と能口氏との関連を調べて
いたが、私に「虎の絵の金屏風」を持っているかと聞かれれば、持っていると
答える。実際は金粉を用いた、虎を描いた大きな横長の掛絵ではあるが。
これで、完璧に犯人となる。
さらに悪いことに、当時のアリバイは全くなく、また、育ったところは帝銀事件が
起きたところと非常に近い大塚である。
また、より悪いことに平沢を犯人扱いにしていることである。
これなどは、自分から目をそらすためだと言われそうである。
私の科学捜査論文「帝銀事件」を読まれて、私のことを右翼の回し者
と言っている方(帝銀事件を取り扱った本を書かれた方)がいる。
また、この考えに同調される方もいる。
これについては、反論する材料はなにもない。
私は、帝銀事件の犯人なのでしょうか。
このように疑われ出したら反論はなかなか出来ません。
能口氏は反論する手段を持っていませんでした。
しかし、今ではインターネットで自由に意見が言えます。
私が犯人ではないということは、まだ当時は生まれていなかったことです。
能口氏と帝銀事件を結びつける直接の証拠は何一つない。
これでは、能口氏が平沢と関係ないとは言える証拠とはならないことは確か
ではあるが。
もしかすると、能口氏の奥さんも事件に関係があるのかどうかを直接聞いてみるとよい。
きっと、はっとして泣き出すかも知れない。佐伯氏なら、この時点で奥さんも関与していると
考えるだろう。(注:実際には、奥さんがいたかは分かりませんが)
帝銀事件から11年後に、佐伯氏が能口氏を一瞬にして犯人だと判断したことを
どのように捉えるのかどうかです。
しかし、帝銀事件を一番調査研究された方は佐伯氏に間違いはありません。
いやあ。 あなたも佐伯さんに負けず劣らず 妄想好きのお方のようですなあ…
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/08(日) 12:05:40 ID:dETAI07Z
>戦時中に毒物を使って捕虜などを虐殺していた旧軍人が、 >手に入りやすい青酸カリを用いて、戦時中の手法を使って >大金を強奪することを考えた、という説は十分成り立つ。 そうですね。 私は旧軍関係者は遅効性のアセトンシアンヒドリンを研究、開発 し、帝銀事件でもその薬品を使用したという推理に捉われ過ぎて いました。 実際、医療関係者ではない平沢が、水際立った医師としての立ち振る舞い で、十数人に手際よく薬物を飲ませて毒殺するという犯行を、誰の指示も 教唆も無く行えるものなのだろうか。 平沢の画家としての知識・経験と、帝銀事件での犯行が結びつかないのは 疑問が残ります。
科学捜査さんは独特のレトリックを用いて、佐伯説を妄想トンデモ説に
してしまいたいようだ。
無理もない。
佐伯説が正しいとなると自分の本がマチガイとなるので、否定しないと
わけにはいかないのだろうが、それにしても
>>71 の論理はひどすぎ。
「レトリック」というより全く稚拙な子供だましの屁理屈としか言いようがない。
自分は別に佐伯説を全面的に支持する者ではないが、こういう無茶苦茶な
いいがかりで貶めようとするむきには助太刀したくなる。
佐伯さんが歯科医を疑ったきっかけは、それほど根拠があるとは言えない
かもしれないが、調べれば調べるほど、彼が帝銀事件に関わった可能性を
示唆する情報が重なっていく過程は十分説得力がある。
それになにより歯科医が疑わしいのは、平沢とも面識があり、同じテンペラ画
グループに所属し、過去に陸軍中野学校に所属していたらしいこと。
おまけに、帝銀被害者の女性が犯人に酷似していると証言していること。
さらに捜査当局から重要参考人として取調べを受けていたこと。
決して
>>71 のようなレトリックで一蹴できる次元ではない。
それに、仮に毒物が青酸カリであったとしても、歯科医の疑惑が晴れて
平沢単独犯で万々歳となるわけでもあるまい。
75 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 13:16:47 ID:fgoe/swX
なにか、この2ちゃんねる帝銀事件2では、話が空回りするようです。 しかし、毒物が青酸カリで、平沢が3件の事件に関与していることとなったようですので、 少しは、話は進展したようです。 そのうち、またアセトンシアンヒドリン説がぶり返さないことを願うばかりです。
76 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 13:39:34 ID:fgoe/swX
そうすると、旧陸軍関係者らがこれらの事件をしくんで、青酸カリを用いて、 1回目、2回目の銀行では予行演習を行い、3回目で大金をせしめて万々歳ということ でしょうか? そして、検事は事件に加担したというのでしょうか?
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/08(日) 15:22:01 ID:dETAI07Z
73>>科学捜査さん 帝銀事件で使用された薬物の解明や、不可解な未遂事件に関して 明らかにして頂き、どうもありがとうございます。 貴方の本のおかげて、私の平沢冤罪説は大きく後退しました。 しかし下記の疑問は裁判記録でも、貴方の本でも明確な説明がな されていません。 どうお考えになっているかを、聞かせてくださるようお願いします。 >実際、医療関係者ではない平沢が、水際立った医師としての立ち振る舞い >で、十数人に手際よく薬物を飲ませて毒殺するという犯行を、誰の指示も >教唆も無く行えるものなのだろうか。 >平沢の画家としての知識・経験と、帝銀事件での犯行が結びつかないのは >疑問が残ります。
科学捜査さんは、失礼ながら自分の説に酔いすぎて、
他人の論旨を曲解してしまう欠点があるようだ。
毒物が青酸カリであることを縷々解説した本を著した
努力は敬服に値する。
しかし、当方は毒物が青酸カリであったとしても、
単純に平沢単独犯で解決するには多くの疑問点が
残るので、それを解明するためには、再審して証拠調べ
を一からやり直すしかない、と主張しているだけだ。
それなのに、旧日本軍関係者関与の可能性を述べた
だけで
>>76 のようなとんちんかんな反論をしてくる。
平沢単独犯で万々歳となってしまった頭(失礼)では、
反駁する他人の頭の構造も自分と同じと勘違いして
いるかのようだ。
今いちど、冷静に事件の全体像を推理してみては?
ついでにいうと毒物が青酸カリである可能性は、少しは
高まったかもしれないが、それに決定したわけでは
ございませんよ。
79 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 19:49:11 ID:fgoe/swX
>>77 帝銀事件で使用された薬物の解明や、不可解な未遂事件に関して
明らかにして頂き、どうもありがとうございます。
貴方の本のおかげて、私の平沢冤罪説は大きく後退しました。
:ありがとうございます。
平沢には罪悪感がまったくありません。これは、コルサコフ病によるものです。
高木検事が、平沢に2回目?の事件を起こした理由を聞いたところ、「気が晴れるから」
と述べました。たぶん、3回目の事件である帝銀事件も同じような理由と考えます。
また、平沢には虚言癖があることが知られています。
虚言癖は、前頭前野(前頭前野:前頭葉のうち前半部に位置する)の障害により
起きます。
「嘘吐きには、正直者の対象よりも、白質が著しく多く、灰白質がわずかに
少ないことが分かった。白質は、灰白質をつなぎ合わせ連結させるネットワーク
の組織である。異常に嘘を吐く人は、白質が過剰で、灰白質が欠乏している。
道徳的な制限がより少ないことと、嘘を吐く道具がより多いこととがあいまって
いる。健常人と比べると、嘘吐きは、白質が22%多く、前頭前野の灰白質が14%
少なかった。」(ホームページ「サイエンスものおきば 嘘吐きの脳に異常あり?」)
とあります。
平沢は前頭葉前野に障害があったことが分かります。
また、前頭前野という部分には、背外側前頭前野、眼窩(がんか)前頭皮質
及び前帯状回という3つの部分がああります。
このうちの眼窩前頭皮質に障害が生じたとき、衝動的行為及び社会性の障害
(抑制のきかない行動、無神経な行動など)が起きます。
80 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 19:51:39 ID:fgoe/swX
犯人の次のような異常行動は、「前頭葉の眼窩前頭皮質の障害」により説明が 付きます。 ・金を奪うために毒物を用いて全員殺害を謀る。:衝動的行動 ・安田銀行荏原支店事件(帝銀事件より約3か月前)、三菱銀行中井支店事件(帝銀事件より1週間前)、そしてその前後に、落合信用組合上落合出張所と井華鉱業会社寮に中をのぞき込んだ、「消毒に来た」などと言う不審な行動を含む一連の事件を続けた。:抑制のきかない行動 ・12名の人が死ぬのを平気で見ていた。:感情的反応がない ・事件の翌日、平然として小切手を換金した。:大胆な行動(無謀な行動) また、平沢がとった次の行動は、戦後の短期間に行われました。 「春画を制作して稼いでいた」 「浮気をして、妻子と別居した」 「町会長の偽印を作り、封鎖預金をおろした」 「テンペラ画会会費60,000円〜70,000円を使い込んだ」 「三越で茶碗を万引きした」 「三菱銀行丸の内支店で、落ちていた番号札を用いて預金通帳と現金10,000円を詐取した」 「詐取した預金通帳を利用して、金融業者より100,000円を詐取しようとして失敗した」 「詐取した預金通帳の金額を変造し、これを担保に金融業者より200,000円の小切手を詐取した」 「詐取した200,000円の小切手を利用して日本堂で宝石、時計などを詐取しようとして失敗した」 「林輝一の偽名を使って、80,000円を預金した」 これらは、抑制がないために起きたことです。 いっけん、これらの感情には共通点がないように思われますが、よく調べると、 共通したものなのです。 それは、「前頭葉の眼窩前頭皮質の障害」から起きるものです。 なお、ビーカーにパスツールピペット、駒込ピペット、あるいはスポイト で均等に液を注ぐことは、器用な人なら誰でも出来ます。もちろん、正確な 持ち方を習っていなくも。 精神に問題がない人なら、帝銀事件のような殺人は手が震えて出来ないでしょう。
大金を奪うために衝動的計画を図って、12名もがバタバタと 死んでいくのを平気でみている感情的反応がない人間が、 肝心の目の前にある大金を盗まないという不可解な行動をする のはナニ行動というのかな? 戦後の短期間に行った抑制がきかないために起こした事件は どれもこれもチンケな犯罪ばかりですなぁ… 帝銀事件と比較すると、まるで序の口の横綱くらいの落差。 ゼントーヨーに異常が起きると、すごい落差のある犯罪を 起こしてしまうとは、恐れ入った。怖い怖い。 エロ本を転売している男や、浮気がばれて別居中の男を 親戚に持つみなさん、気をつけて監視した方がいいですよ。 ゼントーヨーがおかしくなっているかもしれないから。
82 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 20:30:27 ID:fgoe/swX
「平沢がとった次の行動は、戦後の短期間に行われました」 「戦後の短期間に次々と行った」という点が、「抑制の効かない行動」と言ったわけです。
83 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 20:34:16 ID:fgoe/swX
>>81 肝心の目の前にある大金を盗まないという不可解な行動
:たんに気付かなかっただけではないのだろうか。
あなたは、どのようにお考えですか?
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/08(日) 21:08:40 ID:dETAI07Z
>なお、ビーカーにパスツールピペット、駒込ピペット、あるいはスポイト >で均等に液を注ぐことは、器用な人なら誰でも出来ます。もちろん、正確な >持ち方を習っていなくも。 いえ、そういう技術的な事ではなく、旧陸軍特殊機関が捕虜を薬殺する際に 予防薬と称して自分で最初に飲み、捕虜に第一薬を飲ませ、次に第二薬を飲 ませる事でしばらく捕虜をそのまま待機させて、全員一斉に薬殺するという 方法が、帝銀事件の犯行手口と完全に一致する事が確認されている事。 画家の平沢が何故、上記の手口を知っていたのか。 及び16人もの人間に全く疑いを抱かせない立ち振る舞いで、医療関係者、 旧軍関係者などの誰からも指示、教唆を受けずに薬物素人の平沢に上記の 犯行手口が可能なものなのでしょうか。 という疑問です。 その事については、科学捜査さんはどの様に考えていらっしゃるのでしょうか? 上述の犯行手口に関する疑問は裁判記録でも明確にされておらず、平沢犯人説の 平塚氏の本でも語られていません。 実行行為は平塚の犯人しか知りえない証言や、松井名刺、事件後の平塚の出所 不明の預金等から平塚の犯行の可能性は高いでしょう。 しかし、帝銀事件の犯行手口と平塚の画家としてのキャリアが結びつかない事 についての疑問が晴れないのです。 平塚逮捕後も、当初は警視幹部も平塚はシロと考えており、それは平塚と犯人 との性格(知識、経歴等)と合わないためだったと思われます。 それ故に、帝銀事件の犯行手口と一致する方法で捕虜を薬殺していた旧軍関係者 の事件への関与が考えられてしまうのです。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/08(日) 21:13:55 ID:dETAI07Z
上記の後半、平沢を平塚と書き間違えました。 訂正します。 >なお、ビーカーにパスツールピペット、駒込ピペット、あるいはスポイト >で均等に液を注ぐことは、器用な人なら誰でも出来ます。もちろん、正確な >持ち方を習っていなくも。 いえ、そういう技術的な事ではなく、旧陸軍特殊機関が捕虜を薬殺する際に 予防薬と称して自分で最初に飲み、捕虜に第一薬を飲ませ、次に第二薬を飲 ませる事でしばらく捕虜をそのまま待機させて、全員一斉に薬殺するという 方法が、帝銀事件の犯行手口と完全に一致する事が確認されている事。 画家の平沢が何故、上記の手口を知っていたのか。 及び16人もの人間に全く疑いを抱かせない立ち振る舞いで、医療関係者、 旧軍関係者などの誰からも指示、教唆を受けずに薬物素人の平沢に上記の 犯行手口が可能なものなのでしょうか。 という疑問です。 その事については、科学捜査さんはどの様に考えていらっしゃるのでしょうか? 上述の犯行手口に関する疑問は裁判記録でも明確にされておらず、平沢犯人説の 平塚氏の本でも語られていません。 実行行為は平沢の犯人しか知りえない証言や、松井名刺、事件後の平沢の出所 不明の預金等から平沢の犯行の可能性は高いでしょう。 しかし、帝銀事件の犯行手口と平沢の画家としてのキャリアが結びつかない事 についての疑問が晴れないのです。 平沢逮捕後も、当初は警視幹部も平沢はシロと考えており、それは平沢と犯人 との性格(知識、経歴等)と合わないためだったと思われます。 それ故に、帝銀事件の犯行手口と一致する方法で捕虜を薬殺していた旧軍関係者 の事件への関与が考えられてしまうのです。
86 :
科学捜査 :2009/03/08(日) 22:32:30 ID:fgoe/swX
>85 いえ、そういう技術的な事ではなく、旧陸軍特殊機関が捕虜を薬殺する際に 予防薬と称して自分で最初に飲み、捕虜に第一薬を飲ませ、次に第二薬を飲 ませる事でしばらく捕虜をそのまま待機させて、全員一斉に薬殺するという 方法が、帝銀事件の犯行手口と完全に一致する事が確認されている事。 画家の平沢が何故、上記の手口を知っていたのか。 :第1回目の事件では、青酸カリ溶液がオキシフルを用いて味付けをして、 無毒化されたと考えました。 そのため、第2薬は水を飲ませたのです。これは、オキシフルがほうろう質を 傷めると考え、水を飲ませたのです。 そのため、第1回目の事件では、第2薬(水)を飲まなくてもよいと言ったのです。 (銀行員の証言より) この「第2薬(水)を飲まなくてもよい」ということは、 旧陸軍関係者が関与していたとまでは言えないかも知れません。 >帝銀事件の犯行手口と一致する方法で捕虜を薬殺していた旧軍関係者 の事件への関与が考えられてしまうのです。 帝銀事件の犯行手口と平沢の画家としてのキャリアが結びつかない事 についての疑問が晴れないのです。 :確かにその通りです。 青酸カリであるということは、間違いのないものです。これは化学の問題です。 また、第1回目の事件は予行演習と言うより、オキシフルにより無毒化された と考える方が自然と思います。 また、平沢と犯人との「知識、経歴等」と合わないため・・・ :そうかも知れません。 しかし、大胆、抑制のない、感情のないというような性格は、 「前頭葉の眼窩前頭皮質の障害」から起きると言うことも、インターネット より入手した資料から確かなものと考えます。 これは、「知識及び経歴」からするとあなたの言われることを否定することは 出来ません。 これは、旧陸軍関係者が、お金を取るために青酸カリを用いての殺人を犯した ということを否定できたものではありません。 しかし、消毒薬を持って(?)寮に消毒に来た人も同一犯人と考えられたわけです。 この行動は旧陸軍関係者の行動とはあまり関係がないようにも思います。 また、第1回目はオキシフルで青酸カリを溶かし、第2回目では消毒用エタノール で溶かし、第3回目(帝銀事件)では水で溶かしたなら、何となく、あくまでも 何となく旧陸軍関係者とは関係ないような気がします。
>>83 >:たんに気付かなかっただけではないのだろうか
十数名も毒殺するという犯罪を犯してまで大金が
欲しかったのに「たんに気付かなかっただけ」?
どのようにお考えかって、常識的におかしな話だから
それを聞いているのに、問いを質問で返されても困る。
平沢は、金庫に大金があることを単に気づかなかった
のか?
いくら前頭葉に障害があっても、銀行の金庫に大金が
あることぐらい知っているだろう。
抑制のきかない性格なら、よだれを流しながら開いて
いる金庫に突撃するのではないか?
平沢はたったの十数万円を奪って満足するために
子供も含めて十数人も毒殺したのか?
それとも、これらの矛盾点はすべて前頭葉障害のせい?
詭弁を弄するにずいぶん便利なものだね。
前頭葉という、頭の部位は。
88 :
科学捜査 :2009/03/09(月) 01:16:36 ID:Ug3RIQCc
>>87 申し訳ありません。
私には分かりません。
分からない部分もあります。
そうですか。 やっぱり分からんですか。 私も分からんですよ。 ただ、もっと分からんのは、こういう大事な矛盾点が 分からんのに、毒物が青酸カリと判明したというだけで、 ナゼ平沢単独犯と断定できるか、という点ですよ。 まぁ、断定は撤回して、可能性のひとつに変更されるのなら もうこれ以上の追及は止めますけどね。
ディクスン・カーの推理小説の受け売りなのですが・・・ ヒ素はあらゆる毒物の中で、最も苦痛が大きくその一方で最も殺害力の弱い毒物で、 長期的・連続的に投与すれば消化器系にも異常を来すから、胃病による死亡と医者でも なかなか見分けがつかないけど、短期で人を殺すには凡そ不向きであると。 こういう毒物を、帝銀事件を実行したほどの犯人が、証人を消すために使うというのは、 ちょっと説得力がないんじゃないかと。 患者が怖くなって別の病院に行かれたら、もう終わりなのに。 あと、ヒ素は自然界にも存在するんで、恐らくマーシュテストをやれば、ほぼ全員が 多少なりともヒ素の反応が出ると。 まあ、今となっては証明の仕様もない話だろうけど。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/12(木) 07:23:04 ID:25yqWvuq
遠藤弁護士が佐伯氏の本の宣伝で絶賛していたなら、 遠藤弁護士が特定した真犯人って、歯科医の事じゃないか? それとも諏訪中佐かな? でも諏訪中佐と松井名刺の接点がないんだよね。 犯行時には諏訪中佐は九州に住んでいたそうだし、人相は犯人に似ている という話しと、似ていないという話しと両方あって、はっきりしない。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/12(木) 07:33:38 ID:25yqWvuq
大分前だけど、731部隊の集合記念写真を見たことがある 様な気がする。 その中で、たしか諏訪中佐を特定してあったような気がするけど、 記憶違いかもしれない。
93 :
科学捜査 :2009/03/12(木) 11:00:00 ID:r0l9Ygvq
>68 それから佐伯説は、どこまでが事実で、どこからが妄想なの か分らないのが痛い。 :妄想は、「歯科医能口氏が犯人に間違いない」という1点だけです。 また、「虎の金屏風」を追い求めるところも妄想に近いかも知れません。 「虎の金屏風」という発想はすばらしい。春画で稼いだというのは、あの金額を サインなしの春画で稼げるわけがない。 しかし、すべて、まじめな調査研究です。
94 :
科学捜査 :2009/03/12(木) 15:28:16 ID:r0l9Ygvq
ところで、最初の事件2件では、前後に寮に消毒にきたという犯人らしき(当然犯人と 考えられるが)人物がいました。また、平沢は青酸カリを探し求めていたことも分かっています。 この2件の事件の背後にも歯科医能口氏もしくは731部隊関係者がいたとお考えなのでしょうか?
だから何度も言ってるじゃないの。 平沢が事件に関与しているかどうかは別にして、 毒物が青酸カリであれば、犯人の目的は大金強奪。 これ以外にないって。 だとすると、開いていた金庫から大金を持っていなかった 犯人の意図が分からないって。 この原因を誰にも納得がいく説明ができないかいり、 毒物は青酸カリでなく、アセトンなんちゃらでの人体実験説が 出てきて堂々めぐりとなるわけよ。 これを解消するには、再審して今一度徹底的に証拠調べを やり直すしか方法はない。 あなたが、毒物は青酸カリと断定して一件落着したい気持ちは よーく分かるけどね…
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/12(木) 23:43:46 ID:25yqWvuq
>だとすると、開いていた金庫から大金を持っていなかった >犯人の意図が分からないって。 未遂事件で誰にも被害が出なかったので、帝銀では残りの青酸カリ をぶちこんだら、大勢バタバタと倒れたので、あわてて身近にあった 現金と小切手を掴んで逃げたんでしょ。 犯人は精神異常者だよ。
諏訪中佐については、秦郁彦氏が調査した結論が、確か「昭和史の謎を解く」と いう書に出てて、これが確定してるはず。 まず、当時話題になった諏訪三郎という軍医中佐は存在しない。 名前が似てる人物では諏訪敬三郎軍医中佐は実在するが、この人は精神医学が 専攻で、毒物とはマッチングしない。 最終的に確かにもう一人、731部隊に所属していた経験のある諏訪元軍医中佐は 実在していたが、事件当時小倉に在住していたのは間違いなく、今ならともかく 買出し列車で人が満員だった当時小倉から上京するのがどれだけ困難かを考えれば、 この元軍医中佐が何度も上京して、小山や中井や椎名町の事件を完遂したとは 到底考えられないとの結論だった。 まあ、妥当な結論だろう。 それまで一部の平沢無罪説を唱える左翼系のサイトは、「この諏訪元軍医中佐は 後にミドリ十字社の取締役となり、薬害エイズ事件を主因する。こんな腐敗しきった 権力や体制は、即刻打倒せねばならない」と、根も葉もないことを謳っていたのが、 秦説が流布されたらあっという間に沈黙したしね。 まあ、諏訪三郎という軍医中佐が実在するかどうかくらい、確認は出来たはずだし、 逆にそれすらせずに論を立てていたんだから、当然と言えば当然だが。 どちらにしても、この秦説を論破できる証拠を揃えられない以上、諏訪元軍医中佐は 無関係と断じていいんじゃないか。
96説に爆笑。 子供も含む十数人も毒殺してまで大金を強奪しようと 計画し、顔色一つ変えず冷静に手際よく毒の飲み方を 説明した犯人が、本来の目的を達成できる正にその時に とたんに慌てふためく、という矛盾がおかしくないという 神経が、本当に分からん。 犯人は精神異常? だったら、もともと大金など目的でなかったと? 精神異常ならなおのこと、人がバタバタ死んでいっても 冷静にせせら笑っているのと違う? それともそのときだけ正気に返ったと? で、翌日の午後またまた精神異常がぶりかえして、 銀行にノコノコ小切手を換金しに行ったとか? もう、まったくワケワカランわ。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/13(金) 01:42:55 ID:toegVMVE
ヒッチコック映画で「間違えられた男」というのがあった。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/13(金) 07:04:22 ID:Wi4Y08cd
佐伯説に対して、歯科医は何故なにも言わなかったのだろう。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/13(金) 07:07:04 ID:Wi4Y08cd
>>97 諏訪中佐の顔は、犯人と似ていたのでしょうか?
事件の翌年、諏訪中佐は死亡したのは事実ですか?
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/13(金) 07:15:55 ID:Wi4Y08cd
平沢冤罪説をとって長年弁護してきた人達は、 科学捜査を読んで、どう思っているのだろう。 事件前後の平沢の行動は、不審きわまる。
>>97 当該の秦氏の書籍に、確か諏訪元軍医中佐が事件後亡くなったことと、
その写真が出てた。
写真で見ても、秦氏の記述によっても、顔立ちも犯人の似顔絵よりやや
武骨だし、色も浅黒かったそうで、犯人に似てるとはいえないレベル
だったと思う。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/13(金) 22:59:47 ID:Wi4Y08cd
101
>>103 私が見た写真でも、諏訪中佐の顔は無骨な印象がありました。
何種類も写真が出回る事は考えにくいですから、おそらく
>>103 さん
の言われている写真と私の見た写真は同じものだろうと思います。
なによりも、諏訪中佐と松井名刺の接点が無い事が大きいです。
最期まで平沢の死刑を執行しなかったのがどうも解せない。 こういう凶悪犯を執行しないで、なんのための死刑制度なのか、 といいたい。 再審請求していたから? だったら、もう一度再審してやりゃあよかったじゃないか。 再審棄却したなら、即刻執行すればよかったし、執行するのに 躊躇する理由があったのならきちんと再審すればいいだけの話。 どうも、当局があいまいにしたのが今でも尾を引いている気がする。 やっぱり、死刑を執行せず、平沢の自然死を待ち続けた真の理由が 隠されているような気がしてならない。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/14(土) 01:03:56 ID:XVkcklgJ
万が一平沢が冤罪だった場合の事を考えて、法務大臣が死刑執行を 躊躇しただけでしょ。 生存者の村田正子さんが、平沢さんは犯人ではないと一貫して証言し たのも裁判官に死刑執行を躊躇させた大きな理由。 松井名刺も事件後の偽名預金も状況証拠ではあるが、物的証拠には ならないし。
豊島区長崎町1丁目-33 ってどこ?今どうなってんの?
108 :
科学捜査 :2009/03/14(土) 09:02:49 ID:fRmpv9Gr
>>98 「精神異常」というから混乱が起きるのかも知れません。精神障害であり、「大胆な行動」、
「抑制のない性格」を生じていると言うことです。
「錯乱状態」が起きたのは、小菅刑務所に移動された初期だけです。
それ以外は、他人から見て問題がある行動をとっていません。
これは、有名人が覗きを行い、社会的制裁を受けたにもかかわらず、
再度行うことと似ています。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/14(土) 09:16:48 ID:XVkcklgJ
>>108 犯行時の平沢には責任能力はあったと考えて間違いないですよね。
アリバイ工作したり、変装したり、手袋はめて指紋を残さないように
したり。
犯行直後に金庫の金を奪わずに逃走した件は、犯人は行員全員を毒殺
する意思は無く、行員達が毒物で苦しんで身動きがとれない程度の被害
をおこさせる意思しかなかったのに、ばたばたと倒れて全員死んだ様に
見えたので、予想外の効果で慌てて手近の金と小切手とって逃げ出した
という事はないでしょうか?
科学捜査さんの著書では、犯人が薬物素人だという事が説明されていま
すが、犯人は帝銀椎名町で行員全員を毒殺する意思があったと考えられ
るでしょうか?
それとも、犯行は犯人の予想を上回る効果だったと思われますか?
110 :
科学捜査 :2009/03/14(土) 13:49:13 ID:fRmpv9Gr
犯行時の平沢には責任能力はあったと考えて間違いないですよね。 アリバイ工作したり、変装したり、手袋はめて指紋を残さないように したり。 :平沢は頭はよいです。錯乱はしていません。しかし、原因は狂犬病 予防接種の副作用によるコルサコフ病からです。手元に文献はありませんが、 コルサコフ病により犯罪を犯したという症例があったという意見があったようです。 同じ部位に障害があった場合、誰しもが抑制の効かない行動をとると思います。 盗みはしないが、女性ものの下着を集め続けるかも知れません。それは、あなたかも 知れません。 犯行直後に金庫の金を奪わずに逃走した件は、犯人は行員全員を毒殺 する意思は無く、行員達が毒物で苦しんで身動きがとれない程度の被害 をおこさせる意思しかなかったのに、ばたばたと倒れて全員死んだ様に 見えたので、予想外の効果で慌てて手近の金と小切手とって逃げ出した という事はないでしょうか? :そうだと思いますが・・・? 科学捜査さんの著書では、犯人が薬物素人だという事が説明されていま すが、犯人は帝銀椎名町で行員全員を毒殺する意思があったと考えられ るでしょうか? それとも、犯行は犯人の予想を上回る効果だったと思われますか? :分かりません。
111 :
科学捜査 :2009/03/14(土) 14:24:10 ID:fRmpv9Gr
つまり、この事件は元をたどれば、狂犬病のワクチンの副作用から起きたとも 言えます。 次ような意見は私が科学捜査論文を出す前に、すでにありました。 ・平沢に二重人格が起きた・・・高木検事に無視されました。 (出版後、インターネットオークションで帝銀事件について書かれた新聞 見出しを見ました) ・コルサコフ病によって善悪がつかなくなった。 (これも、同様です)
>>98 大量毒殺を計画しそれを実行に移すのと、実際に自分の飲ませた毒で人が目の前で
もがき苦しみながら次々と死んでゆく情景を目の当たりにしてなお平静を保っていられ
るかは全然別の話だという事くらいわからんのだろうか。
普通その状況で平静を保てる人間などいない。
平静を保てるのは実際に人を殺した経験がある人間くらいだろう。
金庫の金に手をつけなかったのは犯人が旧軍特殊部隊関係者などである可能性を否定
し、軍務経験の無い平沢が犯人である可能性を補強する傍証には成り得ても、平沢犯人
説を否定する根拠になどなるはずがない。
コルサコフ症候群、狂犬病、でぐぐると 平沢の話ばっかりヒットするのね。 こういう検索結果を見ちゃうと、 話だけが一人歩きしてはしないかと疑ってかかってしまいたくなる。 たぶん、ヒットしたほとんどのページが 一個の一次情報からの伝聞で広がっている感じ。 精神鑑定も専門家でも結構見解が分かれることもあり、 残された平沢の行動の記録の中から恣意的にかいつまむだけでも いかような人間にもなり得てしまう危険性は常に伴う。 なにせ、犯人にしろ犯人でないにしろ、 逮捕、厳しい尋問のうえ、死刑判決が下った人間が 事件以前の精神状態と同じと考える方が無理があるわけで 拘留中の言動を持って精神分析のまねごとをするのは 恣意的なサンプル調査だと思う。
どうもよく分かりにくい理屈を並べるお方が多いなぁ…
青酸カリを人に飲ませておきながら、これを飲んでも身体が
麻痺する程度で、死ぬなんて思ってもみませんでした。
バタバタと全員死んだので、怖くなって逃げちゃいました…
>>110 こんな理屈が通りますかって。
それとも、この時代は青酸カリは麻痺剤程度の毒物という
誤った知識がまかり通っていたんだろうか?
>>112 の理屈がまたまたワカラン。
大量毒殺を頭の中だけで考えるのと、現実に実行するのは、
なるほど天と地ほどの差があるだろう。
だが、この男は幼い子供が混じっていようとかまわず、実に
冷静に手馴れたしぐさで毒を注ぎ分けている。
毒は青酸カリだから、飲んだあとはみな苦しんで死んでいく
のは当然で、それを百も承知で大金目当てに、捕まれば
死刑確実なこの計画を挙行したはず。
犯罪の実行は、行員らが毒を飲んだ時点で8割方は成功
している。あとはただ素早く金庫の大金を奪って逃げるだけ
…つまり、計画と実行にはかなり高いハードルが存在するが、
毒飲ませる行為と、大金を奪う行為が「全然別の話」だとは、
とても思えないわけだが…
…どうだろう?
もしかしたら、自分の考え方が間違っているのかな?
金庫の大金に手をつけなかったのが、なんで旧軍関係者である
可能性を否定し、一介の画家の平沢犯人説を補強する傍証に
なるんだろう?
人体実験説を補強する傍証になるような気がするが。
人体実験説に傾くと、平沢が帝銀実行犯だった可能性も否定
される(見張りくらいはやった可能性はあるが)ということを
何度も繰り返しているわけだが…
>…どうだろう? >もしかしたら、自分の考え方が間違っているのかな? 間違っているね。 毒を飲ませるところまでは脳内シミュレーションに従って行動できる。 ここまでは人を殺すことを何とも思わない倫理観の欠如した人間なら行い得るだろう。 だがそこから先は全く未知の領域だ。 全員が苦しみもせず眠るように息を引き取ってくれたならまた別だろうけど、現実には 皆もがき苦しみ、のたうち回りながら苦悶で鬼のような形相を浮かべて次々と絶命して いったのだから。 いかにサイコパスとはいえ人殺しの経験もない者がその状況でなお平静を保てなけれ ばおかしいと考える方がどうかしている。 >人体実験説を補強する傍証になるような気がするが。 何故人体実験説が補強されるわけ ? 金目当てではないという事なら、机の上の現金と小切手が奪われたのは何故 ? カムフラージュなら開いてる金庫の中の金を取らない理由は無いね。 そもそも都内の銀行で誰が何の目的で無差別大量殺人という形で人体実験を行うわけ ? 犯人が初めての殺人(それも無差別大量殺人)で動てんしていたというのが最もシンプル で説得力がある見方だと思う。
そうかな? とてもそうは思えないが。 まぁ、これ以上反論しても堂々巡りだから もうやめておくが、他の人の意見も聞いてみたいな。 自分の意見をまとめると、 沈着冷静に毒薬を扱い、行員らになんの不審感も 抱かせなかったほどの男が、人が死ぬのを見て、 突然ドーテンしてしまうのが、とても説得力がある説 とは思えないこと。 人体実験説に100%同意しているわけではないが、 その動機は別として、犯行の意図が大金強奪ではなく、 毒物の効き目を試すためか、あるいは旧日本軍が やっていたという捕虜虐殺の方法の再現実験だった (またはその両方)とすれば、数々の疑問点に一応の 解答は出るように思う。 金庫の大金に手をつけず、机上の十数万円だけ奪った ことについては「平沢スケープゴート説」で、その解釈が なされている。 すなわち、これだけの大事件だから、だれかを犯人に 仕立て上げる必要があり、その犠牲者が平沢だった、 という説。 この場合、平沢に「平井の清水」から手渡した絵の代金 と同額にする必要があり、その金額分を盗んだ、というもの。 金庫の大金を盗んでしまうと、その金額との辻褄あわせが できにくくなるから、あえて金庫には手をつけなかった。 犯人にとっては、金庫の鍵が開いていたのは誤算だったかも しれないが、計画通りの金額を盗んで行った、というところかな? したがって、 毒薬など扱ったこともない画家が、なぜか大量毒殺銀行強盗を 思い立ち、二度も失敗したのにしつこく三度目の正直で、見事に 毒殺に成功…したにも関わらずにわかに気がドーテンして、目の前 にある大金には手を触れずに逃げ去り、翌日、わずかな金が 惜しくなって、逮捕される可能性があるのに気づかず、小切手を 換金にノコノコ歩いて行った… と、いう説にはなかなか同意できないわけですよ。 この考えは少数派なのかしらん?
117 :
科学捜査 :2009/03/15(日) 10:30:33 ID:dEcA0iwV
>>116 「平沢スケープゴート説」
:この説を出しているのは佐伯氏です。つまり、毒物はアセトンシアンヒドリンという説です。
この場合が、「平沢に「平井の清水」から手渡した絵の代金
と同額にする必要があり、その金額分を盗んだ、というもの。
金庫の大金を盗んでしまうと、その金額との辻褄あわせが
できにくくなるから、あえて金庫には手をつけなかった」
と言う考えが出てきます。この考えが佐伯説です。
毒物がアセトンシアンヒドリンかどうかを吟味しなければなりません。
しかし、私には今まで以上の説明は出来ません。
あなたには、毒物が青酸カリと言うことが理解できないのか、あるいは私の妄想から
成り立っているのかは分かりませんが。
出射検事、高木検事、東大法医学部教授、慶大法医学部教授等がすべて嘘を吐いて、
731部隊関係者がアセトンシアンヒドリンを用いた人体実験だと思い続けて下さい。
118 :
科学捜査 :2009/03/15(日) 11:57:59 ID:dEcA0iwV
>>109 科学捜査さんの著書では、犯人が薬物素人だという事が説明されていま
すが、犯人は帝銀椎名町で行員全員を毒殺する意思があったと考えられ
るでしょうか?
それとも、犯行は犯人の予想を上回る効果だったと思われますか?
:このことについては分かりませんが、「お金を鞄に入れたとき、さすがに
良心がとがめた」とあります。
119 :
科学捜査 :2009/03/15(日) 14:42:29 ID:dEcA0iwV
>>116 毒薬など扱ったこともない画家が、なぜか大量毒殺銀行強盗を
思い立ち、二度も失敗したのにしつこく三度目の正直で、見事に
毒殺に成功…したにも関わらずにわかに気がドーテンして、目の前
にある大金には手を触れずに逃げ去り、翌日、わずかな金が
惜しくなって、逮捕される可能性があるのに気づかず、小切手を
換金にノコノコ歩いて行った…
:気は動転していません。調書によると目についた大金を奪ったのです。
あくまでも冷静です。
「抑制が効かない」、「大胆」、「感情反応が乏しい」が脳の同一箇所の
障害で起きるのです。コルサコフ病を調べても出てきません。
「眼窩前頭皮質」について丹念に調べると、それらが共通と言うことが分かります。
殺人になれた人でも、翌日換金に行くという馬鹿げたことをしません。
120 :
科学捜査 :2009/03/15(日) 16:32:39 ID:dEcA0iwV
コルサコフ病について再度調べました。 秋元波留夫教授の「精神鑑定全文」には以下のことが書かれています。 昭和32年(1957年)4月22日の手記「山田弁護士御来訪面談す」 山田君(山田義夫弁護人のこと)申さる。「帝大の内村祐之幕下の平木(白木博次の聞き違いー秋元) という教授が「頭脳空洞」を研究して先月21日(昭和32年)だったかの朝日新聞に、大きくトップ 記事になったがね。その研究というのは、狂犬病の予防注射をした者は1パーセント、即ち、百人に一人は 注射の弊害反応のため狂人の状態になり、死ぬるもあり、助かるもある。但し助かっても、 善悪の判断がつかない位の、一種の気ちがい的存在になって生き延びるというだけになってしまうのだそうだ。 その結果として犯罪をおかしても刑を科するに値しない人格となってしまうのだそうだ。 君の場合も、刑を科するに値しない頭脳かどうか試験すべきだと書いているんだ。 それに正木ひろし弁護士も賛意を表しているんだ。 とあります。 多少、私の著書の内容と異なりますが、コルサコフ病により「善悪の判断がつかない」 人が出るようです。
動テンしてたのかしてなかったのか、 どっちよ! そういう病気の人間が、あれだけの 犯罪、ほんとにできるのかね?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/15(日) 23:08:54 ID:p+VjHljy
>>116 まず自分の依って立つ佐伯説の信憑性について冷静に検討した方がいいと思うぞ。
そもそもこの歯科医が実在するという根拠自体不明だ。
この歯科医の存在や、佐伯が「取材」して確認したという「事実」なるものが、佐伯及びその
引用以外の第三者の著作や証言で触れられた事があるのか ?
俺は佐伯説というのは完全なフィクションあるいはキ○○イの妄想という類のものだと思う。
まあ佐伯の妄想で帝銀事件の犯人に仕立て上げられた近所の歯医者くらいは実在したかも
知れないけど。
>>121 俺は「科学捜査」氏とは別人だから答えようがないね。
123 :
科学捜査 :2009/03/15(日) 23:59:33 ID:dEcA0iwV
>>121 平沢の証言からすると冷静だったようです。そこの箇所だけ嘘というような感じには
受け取れませんでした。帰り際、別な金にも気づいたようですが誰か来るといけないので
・・・とありました。
124 :
科学捜査 :2009/03/16(月) 00:03:17 ID:dEcA0iwV
>>121 そういう病気の人間が、あれだけの
犯罪、ほんとにできるのかね?
:病気だから出来たと思います。
コルサコフ病の特徴は、知能にはあまり影響はないようです。
>>122 ご指摘はありがたいが、自分は別に佐伯説に「依って立」って
いるわけではない。
ただ、毒物が青酸カリであると「判明」したからといって、なぜ
それが平沢単独犯と「決定」されるのか、その理由が分からない
から、その説明を聞きたいというだけですよ。
何度も書いているので、いい加減ウンザリするが、佐伯説が
「完全なフィクションあるいはキ○○イの妄想という類のものだ」
というのなら、平沢単独犯説も、それと同等としか思えない。
それは、平沢単独犯なら説明できない数々の矛盾点について、
誰も納得いく説明ができていないから。
佐伯説でいう「疑惑の歯医者」が実在したかどうか別にして、
少なくとも、帝銀本番は毒物の扱いに慣れた人物がやったとしか
思えないわけですよ。
しつっこいようだが、金庫の大金を盗まなかった原因を、
「気が動テンしてたから」とか「コルサコフ病だったから」、
「これで納得せよ」と言われても、そりゃ無理というもの。
これで納得しているという人がいるのが、とても信じられない。
これが納得できない以上、佐伯説も重要な仮設として、
検証してみる価値はあると思うが、あの本を読んで、第三者が
誰も触れていないからといってガイキチ扱いして斬って捨てる
のももったいない気がするがどうでしょうか?
126 :
科学捜査 :2009/03/17(火) 13:41:48 ID:HWT8P1ev
>>125 「完全なフィクションあるいはキ○○イの妄想という類のものだ」
:妄想は、「歯科医能口氏が犯人だ」という部分だけと考える。
また、思いこみは毒物はアセトンシアンヒドリンというものである。
多くの人は、科学捜査論文「帝銀事件」を読まれて、毒物が青酸カリだと
納得されたと思う。ただし、あなたが言われるようにこれは私の妄想かも知れないが。
もし、毒物が青酸カリだとしたら、あまり、あくまでも「あまり」ではあるが、
731部隊関与の可能性は少ないと考える。
本になっているもので、731部隊関与説は、毒物がアセトンシアンヒドリンだというものである。
また、731部隊の人を追っていったが、もっとも可能性が高いと考えられた
軍医と事件との関連はまったくつかめなかった。
さらに、歯科医能口氏が犯人という可能性も低いと思う。
なぜなら、帝銀事件後11年経った時点で、佐伯氏が直感で「この男が犯人だ」
と考えても、私には同感できるものではない。
また、怪しいと考えた理由のひとつに、佐伯氏の奥歯にヒ素をつめたと言うことである。
なぜ、ヒ素を詰めたのかが私にはまったく分からない。
この男が、青酸カリを用いてなぜ3件の銀行を舞台とした事件を起こす必要が
あるのか?
銀行を舞台とした初めの2件の事件の前後に、寮の消毒にきた男がいた。
この男の背後に731部隊関係者がいたとでも言うのだろうか。
また、初めの事件では、731部隊が平沢の背後にいて、予行演習を
したと考えるのはあまりにも不自然である。
平沢の「抑制が効かない性格」と、犯人の「大胆な性格」及び「感情反応が乏しい性格」
は、同じ能の部位に関係している。
しかし、これは平沢が犯人だと言うことではない。ただ、同じような病的な性格だと
言うことである。
金庫の大金を盗まなかった原因を、「気が動転してたから」と考えるのが
普通の見方である。
しかし、平沢は帰り際現金に気づきながら誰か来るといけないからと冷静に
判断ていたことが証言から分かる。常に冷静であったようである。
これは、「感情反応が乏しい」と言うことを示すのではないだろうか。
また、平沢の帝銀事件の前の事件について、気持ちを聞かれたとき、
「気が晴れるから」と答えていた。これなども、青酸カリを用いて銀行を
部隊に犯罪を犯すとき、普通ならこのような感情を抱かないはずである。
この2つの平沢の気持ちは「感情反応が乏しい」と言うことを示すと考える。
つまり、このような気持ちを検察がねつ造したとも考えられない。
しかし、事件の背後に731部隊関係者がいなかったと言うことの証明にはならない。
私の本では、以下のことだけを述べていると考えても結構です。
1.毒物は青酸カリであった。
2.検事及び東大・慶大の法医学研究者は国家陰謀に関与していなかった。
青酸カリを用いて、平沢をおとりとし、人体実験をした・・・。
新しい仮説となりますね。
竹書房の「凶悪犯罪ファイル5」という胡散臭い再現漫画しか 読んでないんだけどw(事件自体は前から薄くは知ってました)、 それによれば、 @6人もの証人が平沢の事件当日のアリバイを証明した。 A残された犯人の指紋と平沢の指紋が一致しない。 これって事実ですか? だとすればどう解釈してるの? あと、犯人の目撃者である生き残った被害者女性が、 平沢を犯人ではないと断言してる点も、 このスレッドでの解釈(青酸カリのせいで記憶が曖昧、等)では どうも納得できない。 とはいえ、私自身は平沢が犯人だとは思う。 行動が非合理的というのを重要視することには違和感があります。
128 :
科学捜査 :2009/03/17(火) 17:36:43 ID:HWT8P1ev
>>127 6人もの証人が平沢の事件当日のアリバイを証明した。
犯人の目撃者である生き残った被害者女性が、平沢を犯人ではないと断言してる。
:私の本では、アリバイ、人相、筆跡などについては、意見が分かれるところですので、
一切言及していません。これらについては、様々な意見があります。
指紋
:犯行後、指紋を拭いたのかどうかは分かりません。
一番重要な点は、名刺からたどって逮捕されたと言うことです。
そして、盗まれた金額とほぼ同額の金額を事件後偽名で振り込んだと言うことです。
その金の出所を立証できなかったことです。
本来は、これらだけでも犯人だと言ってよいでしょう。
自白で物証が得られた点も重視しています。しかし、これについては国家陰謀説があり
意見が分かれるところだと思います。
平沢が、帝銀事件の犯人でないという一番の理由は、毒物がアセトンシアンヒドリンだという点です。
そのため、731部隊犯行説が出てきたのです。
この本では、毒物が青酸カリと言うことを証明しています。
また、第1事件では、誰も死ななかった理由を述べております。
これは、平沢の証言にあるオキシフルという消毒薬から説明できます。
ただし、これは帝銀事件の予行演習だったという意見があります。
毒物が青酸カリなら、予行演習をするでしょうか?
精神分析は、上記事項を補足するものです。
この箇所を除いても、平沢が犯人だと分かるものです。
国家陰謀説の佐伯氏も、平沢が青酸カリを探し求めていたことを
認めています。
なんで本物の名刺と偽物の名刺を使ったんだろうね? 単独犯なら使い分ける意味がわからない。
>>128 了解しました。
犯人が自供してる、冤罪の可能性ゼロの事件なんかでも、
この事件と同じように、「理解しがたい犯人の不可解な行動」や、
「最後まで解けない謎」が残ってることは珍しくないのかもしれないですね。
>>125 >毒物が青酸カリであると「判明」したからといって、なぜそれが平沢単独犯と「決定」されるのか
別に毒物が青酸カリであると「判明」したから平沢単独犯と「決定」されたわけではないよ。
平沢冤罪説の根幹である「毒物は青酸カリではない」という主張か否定されただけ。
>平沢単独犯なら説明できない数々の矛盾点について、誰も納得いく説明ができていないから。
それは貴方が納得しないだけだろう。
単に貴方の理解力の問題であって、その説の説得力の問題だとは思えない。
>帝銀本番は毒物の扱いに慣れた人物がやったとしか思えないわけですよ。
なんで ?
医療関係者でもないど素人を騙して毒を飲ませるだけの行為が何故毒物の専門家でなければ
成し得ないなどと言えるんだ ?
現にその前の2回の未遂事件じゃ失敗してるんだし、それを踏まえた3回目でようやく成功しただ
けの話だろ。
>これで納得しているという人がいるのが、とても信じられない。
こちらにすれば納得出来ないという人がいるのが、とても信じられない。
貴方は人を殺した経験があるのか ? 貴方が大量毒殺を企てたとして、犯行後の地獄絵図の中で
一切動揺せず沈着冷静に行動できる自信があるか ?
人を殺すことを何とも思わない性格というだけで、殺人の経験もない奴が現場の地獄絵図の中で
なお沈着冷静に行動「出来なければおかしい」と考えられる思考法の方が私には到底理解出来ない。
>あの本を読んで、第三者が誰も触れていないからといってガイキチ扱いして斬って捨てるのももった
>いない気がするがどうでしょうか?
誰も触れていないという事は、あの歯科医の実在という最も根幹部分に関わる客観的事実さえ証明
されていないという事です。
フィクションで書いていいならどんな事でも書く事が出来る。
というか、あの歯科医のプロフィールが本当なら、帝銀事件について書かれた他人の著作にあの歯
科医が一切登場しないなどという事はありえないでしょ。
>>127 >@6人もの証人が平沢の事件当日のアリバイを証明した。
「事件当日のアリバイ」なるものはいくつかありますが、大半が事件当日の昼過ぎに平沢が
丸の内の勤務時間中の娘婿の職場に「雑談をする為に」突然現れた時の証言で、犯行時刻
前後のアリバイを証明したものではない(これ自体アリバイ工作の為に行った可能性が非常
に高い)
犯行時刻前後のアリバイ証言は平沢の娘のものしか無かった筈です。
当然これは親族の証言であるため証拠採用されておりません。
>A残された犯人の指紋と平沢の指紋が一致しない。
犯行時犯人は手袋をしておりましたし、この事件で照合可能な指紋というのは採取されていな
いはずです。
731じゃなくて9研でしょ?
米軍が毒物の実験のために起こした事件だという説にしても、やはり何のために こんな大がかりなことをしなくちゃいけないかという説明には、なってないね。 わざわざ日本で一般人相手に、こんな毒物実験やるくらいなら、まだ当時は死刑に なる予定のBC級戦犯がいくらでもいたんだから、実験台にはことかかない。 いくら日本が敗戦国家たって、やはりこんな犯罪仕組んで露見したらまずいはずで、 例えば犯人が疑い持たれて取り押さえられでもしたら(その可能性だったゼロでは ないんだから)、責任問題になるはずで、そんな危ない橋わたる必要なんて全く ないだろう。 それに、もし本当に米軍がそこまでして実験を行ったのなら、その成果をどうやって 活かしたのかにつき、佐伯説でも何の論証もないだろ。 実験をするには目的があるはずで、その目的が不明確なまま、まあ米国なら何か怪しい ことをするだろうという思惑論だけでは、何の論証にもならない。 そういう意味では、佐伯説も、最近週刊新潮に掲載された米大使館犯罪説と同じ、 何かあれば米国の陰謀にすればいい的な発想を感じるね。
ばっかじゃなかろか。 国が管理している戦犯を人体実験なんかに 使えるわけないじゃないか。 「実験台にはことかかない」だなんて、 まさかとは思うが戦犯の処遇についての 国際規定を知らないわけはないと思うので、 もちろんジョークだよね?
>>136 じゃあ戦犯を人体実験に使えないから、一般人を人体実験に使ったって言いたい訳?
それは国際規定以前の問題じゃない?
本来個人的には何を言いたいかって言うと、別に米国が戦犯を実験台に使ったって
言いたい訳じゃないんで、どうも文脈を完全に見誤ってるようだが。
佐伯説を始めとする米国陰謀論は、米軍が毒物の効果を試すために、一般人大量
殺害を計画し、仮に何か問題が起きれば、GHQの圧力でもみ消せばいいと考えた
という発想が前提になっている。
しかしおかしいのは、仮にこんな大規模な一般人大量殺害事件でももみ消せる
自信があるのなら、別にいくら終戦直後とはいえ大ニュースになるはずの事件を
起こさなくても、死刑判決の出た戦犯の処刑時に薬殺という方法をとることに
よって、データなどいくらでもとれたはずだって言ってるんで。
そもそも帝銀事件米軍主犯説は、最後にはGHQの圧力でいくらでも横車を
通せたはずだ、っていう前提で成り立ってるんで、それなら国際規定なんぞ
関係なく戦犯の処刑時に薬物を使用することの方が、はるかに簡単だって
言ってるんで、要は何でも米国の陰謀で片づけようとする論に疑問を呈して
いるのが本来なんだが。
例えば裁判で死刑になった戦犯につき、絞殺ないし銃殺せなばならず、薬殺は
してはいけないっていう国際規定があったっけ。
それに別に実験なら日本でやる必要はないんだが、南洋の戦犯裁判において当時
国際規定の通りの裁判が行われたと思ってるなら、少しは山下裁判や本間裁判を
勉強してほしいものだね。
もちろん
>>136 のジョークだと思ってるけど。
米軍が組織として計画したのではなく、GHQの一部門が旧日本軍から 入手した未知の毒薬の効果を試したいがために、日本人の手でやら せたのだろう。 捕虜を実験台として使うとなうと、組織全体の決裁事項となるから、 これはさすがに難しいだろう。 自分たちは直接手を汚さない、いつものやり方ではあったが、 誤算は生存者が出てしまったことかな? トリプレットみたいなジャーナリストがもっと出てきて、米国側 にある資料の開示に成功しない限り、真実を明らかにさせる のは困難だろうね。
非合法の人体実験をやりたいのなら、浮浪者でも戦災孤児でも騙して掻き集めてくりゃいいんだよ。 あの当時ならそういう身寄りもなく姿を消しても怪しまれないような人間などいくらでもいた。 被験者の経過観察もデータ取得も、事前に被験者の特定すら出来ない無差別大量殺人を白昼堂々 首都のど真ん中の銀行でやって人体実験 ! 馬鹿じゃなかろうか。
でも死体の始末に困るんじゃないの? 浮浪者や孤児は、彼らなりのコミュニティーを 持っているから、突然何人もいなくなったら、 やっぱり大騒ぎになるだろうし。 銀行強盗に見せかけての人体実験なら、 この点が問題ない。 考えた奴は、かなり頭がいいね。 「そんなことまさかやらないだろう」と誰もが 思ったことをやってのけたわけだから。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/21(土) 20:43:42 ID:dvVp1Ifo
>馬鹿じゃなかろうか。 佐伯氏は精神病院に強制入院させられていたそうです。
映画の「火垂るの墓」のラストを見てごらんよ。 フィクションとはいえ、作者自身が終戦直後少年院に入れられたりして見聞した 事実をもとにしてる訳だが、当時は野垂れ死になんて当たり前の時代で、姿が 見られなくなっても「あいつも死んだか」くらいのものだろ。 仮に浮浪者や孤児が彼らなりのコミュニティーを持ってって、それで何人かいなく なっても、どうやって騒ぎようがある?あの当時、新聞や警察に訴えて、まともに 相手にされたと思う? どう考えても、実際の事件のような大騒ぎになる訳ない。 その他にも疑問の点は多いよ。 人体実験なら、何も全員に一斉に実施する必要はない。731部隊の場合でも、 毒物や毒ガスの量を変えて、数人単位で何回も繰り返している。 考えてみれば実験ならそれが当たり前で、一回こっきりで十何人も殺す実験 なんてどんな意味があるんだ。 あと犯人は三菱銀行で一度失敗している。今度こそ成功すると言っても、同じ 失敗を繰り返す可能性もあれば、三菱銀行の件が噂で伝わっている可能性だって 地理的に決して遠くないことを考えれば、ゼロとはいえない。 万一にでも怪しまれ、取り押さえられたら、いくら当時のGHQの圧力でって いっても、相当まずい事態になったはずで、人体実験が目的ならそんな危険を 犯す必要はない。 結果的に犯行が成立したからというだけで、米国陰謀説が成立するとは思えない んだけどな。
堂々巡りだが、大金持って行かなかった理由が いまいち分からないんだな。 金庫の大金がごっそりなくなっていて、そのカネを 平沢が持っていたら、もちろん彼の単独犯に決定 なのだが。 疑問点は、むしろ平沢単独犯説の方が多すぎる。 大金を前にして、あわてふためいて逃げた、という ストーリーが、どうも納得いかない。 平沢が娘婿に「近く大金が入る」と言っていたという その「大金」の額が、いくらだったのかが分かれば 謎の解明に近づくのだが。 そのカネは、帝銀で奪う予定のカネの「分け前」だった のではないかと思う。 他の詐欺事件も、すべて平沢一人でやったとは思えない ので、帝銀にもやはり仲間がいるような気がするし、 のちに「救う会」を巻き込んだ「偽証事件」の展開をみても 単純に平沢単独犯で解決する事件ではないことは明らか。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/23(月) 01:02:55 ID:0te9wQtZ
平沢は、あの世でペロっと舌をだして苦笑しているよ
牢屋の中で死んでそれはないだろ
たんぱん
帝銀で外の見張りをしていたのはGHQの軍人だった、 という説は、事件当時から根強くあったらしい。 例の「怪文書」はそれを知る筋からのリークであるとの 指摘もある。 赤痢が発生したという家にも実際にGHQが来ていたし、 犯人がなぜそれを知っていたのかが大きな謎となって いるし、平沢も自白調書でこのGHQのジープに触れ、 「あれ(ジープ)を見ろという知らせ」が共犯(?)から あったことを仄めかしている。 平沢は、帝銀本番の見張り役の一人であり、計画通り 赤痢感染者宅にGHQのジープが来ているかどうかを 確認する役目を担っていたのではなかろうか? そうなると大量毒殺事件の共同正犯となるので、どう あがいても死刑は免れない。 もっとも彼は、行員に飲ませるのは眠り薬程度だと 思わされていたのかもしれないが。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/23(月) 23:23:26 ID:0te9wQtZ
妄想
通常殺人事件の共同正犯というのは、仮に現実に犯罪を実行していなくても、 その指示を行いあるいは計画に加担した場合に問われるものであり、見張り役 をしたくらいで共同正犯になることはない。 平沢自身、詐欺事件を惹起しているくらいだから、刑法の基本とも言うべき この点について、一応の知識は持っていたはず。 無論見張り役でもこれだけの事件だから結構な懲役刑になったかもしれないが、 死刑とは天と地の違いがあるだろう。 死刑になるくらいなら、命惜しさに何でも白状するほうが遥かに自然だと思うが。
親族の安全等犯行グループ下部には縛りあいがあったんだろ
それはあるかもしれないね。 それに、毒殺計画に積極的に加担していたのなら、口が 裂けても本当のことは言えないだろう。 ましてや、帝銀で奪われた金を受け取っていたのなら、 なおさら。 へたに自白して釈放されても、シャバに出てきたら、 仲間からの「裏切り者への処刑」が待っている。 こう考えると「今度の事件は自分ひとりの力では どうしようもなくなって」自殺未遂に至ったというのも うなずける。 ただ、家族が平沢の無罪潔白を信じていなかった ことが、この事件の複雑怪奇さを象徴しているようだ。
帝銀は見張りだけでも、未遂事件を2件やっていたのなら、 言い逃れはできないだろう。 法の知識がさほどなくても死刑確実ということはわかる。 平沢が言を左右にしてのらりくらりと逃げ続けたのは、 それがよくよく理解できていた証拠だよ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/31(火) 05:28:52 ID:Dxx3IHUk
保存されていた吐しゃ物の入った瓶は再鑑定不可?
154 :
科学捜査 :2009/04/04(土) 12:01:32 ID:cOPti1Ga
朝日新聞 昭和23年9月28日「平沢・犯行自白/帝銀事件」が2日を残して現在価格3,200円 昭和25年5月9日「平沢・死刑求刑/帝銀事件」が3日を残して現在価格1,700円 高くて買えません。 昭和25年5月9日の新聞では、平沢が二重人格であると言った人がいて、高木検事はそれを否定しているようです。 読みたいけど、高すぎます。
156 :
科学捜査 :2009/04/04(土) 21:52:44 ID:cOPti1Ga
国会図書館くらいの大きいところでないと出来ないですね?
>>156 うん、国会図書館ならこの時代の朝日新聞縮刷版
ただで読めるよ。新館4階ね。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/05(日) 10:41:23 ID:L6IkOC+8
高くて買えないって、印税入ってないのですか?
159 :
科学捜査 :2009/04/05(日) 22:41:21 ID:YVynolN4
>>157 教えて頂き、ありがとうございます。
>>158 印税が入るほど売れないです。
一部のマニアだけしか買いません。
精神分析、脳科学の箇所などは誰も信じないでしょう。
小遣いはすべて絵画購入に使っています。
趣味が美術研究で、画家の精神分析を行うことです。
平沢は、私が研究した画家の一人に過ぎません。
最近は少しゆとりが出来ましたので、缶コーヒーを買って飲むことが出来るようになりました。
>>153 保存されていた吐しゃ物の入った瓶は再鑑定不可?
:新たなことはなにも出てこないと思います。
もし調べるなら、二回目の事件の犯人が消毒薬をかけた紙を調べるべきです。
鑑識は、2回目の事件で紙に振り掛けられたのはアルコールと言っています。
蛍光X線分析で、液体(アルコール)を掛けられた箇所と、掛かっていな箇所を調べるのです。
カリウム元素の分布に偏りが出るかも知れません。
もし、うまくいって偏りが出れば、青酸カリウムだと直接証明されます。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/11(土) 05:54:16 ID:fBbOhGoS
>つまり、この事件は元をたどれば、狂犬病のワクチンの副作用から起きたとも >言えます。 精神障害者が起こした犯罪だというのは、説得力があります。 今まで、犯人がアリバイ工作したり、都の職員に変装したり、 指紋を残さないように手袋したり等、用意周到な点と、無謀な ところが並存するのが不思議でした。 被害者の村田正子さんが平沢は犯人ではないと否定し続けた事 だけど、平沢は帝銀事件の時には人相を変える様に変装してた 事は考えられないだろうか。 絵描きなら、手近なものでメーキャップもできるでしょうし。 手の込んだ変装は時間的に無理でしょうけど。 春画を描いた事を画家としての名誉のために自供できなかった というのは、根拠が乏しすぎ。 春画を描いた事より、大量殺人犯の方が遥かに名誉を失墜するし、 死刑になるのは確実。 >科学捜査さん しかし平沢が何故、731部隊等が捕虜に対して行っていた毒殺 方法を、そのままの手順で行えたかが納得できないです。 調書で、平沢が帝銀事件での薬物投与の方法をどこから学んだかについて 書かれている箇所はないのでしょうか?
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/11(土) 12:32:15 ID:M2dx+pDV
162 :
科学捜査 :2009/04/12(日) 14:26:22 ID:sIzw/sj2
>>160 平沢が何故、731部隊等が捕虜に対して行っていた毒殺
方法を、そのままの手順で行えたかが納得できないです。
:平沢がこの毒物の飲まし方をどのように考え出したかは不明です。
ただ、平沢は頭がよいひとです。これは、小菅刑務所での看守の観察から分かります。
また、毒物を同時に飲ませる必要性があることも確かです。
第1回目の事件では、第2薬は飲んでも飲まなくても良いと言っています。
毒物を同時にうまく飲ませることで、第2薬を考え出したかどうかは不明です。
私の考えでは、第1回目の事件では、オキシフルで歯を傷めないように第2薬(水)を飲ませたからです。
このような、説明しかできません。つまり、不明です。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/12(日) 16:33:39 ID:ZTc3OVnm
帝銀事件での犯人の薬物投与の手順が、旧陸軍の特殊部隊の 捕虜に対する薬物投与の手順と完全に一致する事も、犯人は 731部隊関係者と思われた根拠の一つなのに、検察はその 疑問を未検証で済ませたとは、随分不備な印象があります。 旧陸軍関係者が帝銀事件に関与していないのならば、平沢は 青酸カリの入手に動いていたそうだから、青酸カリの効果や 取り扱い等について調べるうちに、その投与の手口について 情報を得たのかもしれないですね。
164 :
科学捜査 :2009/04/13(月) 19:35:02 ID:TaGULo6Z
>>163 旧陸軍関係者が帝銀事件に関与していないのならば、・・・
:同感です。このような推理は、皆さんの方が私より得意です。
>>160 精神障害者が起こした犯罪だというのは、説得力があります。
今まで、犯人がアリバイ工作したり、都の職員に変装したり、
指紋を残さないように手袋したり等、用意周到な点と、無謀な
ところが並存するのが不思議でした。
:ありがとうございます。精神分析の箇所にご理解を示して頂き、嬉しく思っています。
165 :
153 :2009/04/13(月) 21:17:58 ID:r9+E8FBH
>>科学捜査 サンキュー 未遂事件も含めて、現場が全て山手通り沿いを北上している点について は何かお考えがありますか?
166 :
160=163 :2009/04/13(月) 22:36:25 ID:fFre9F5h
私は当初、平沢は犯人に間違いないと思っていましたが、昨今の帝銀事件関係の 資料を読み、平沢冤罪説に傾倒していましたが、科学捜査を読み薬物がACHで ないのならば旧陸軍関係説は大きく後退し、状況証拠と精神分析、オキシフルに 冠する分析からして平沢が真犯人と確信しました。
167 :
160=163 :2009/04/13(月) 22:42:15 ID:fFre9F5h
冠する>関する に修正。
168 :
科学捜査 :2009/04/15(水) 17:34:47 ID:bdnW5UBh
>>165 未遂事件も含めて、現場が全て山手通り沿いを北上している点
:山手通り沿い→交通の便から
北上している→南下する確率16.7%、北上する確率16.7%、その他66.7%
たまたまではないでしょうか?
>>166 ありがとうございます。
基本徒歩ですよね。 交通の便と言ったら駅を想像するんだけど?
170 :
科学捜査 :2009/04/15(水) 23:11:33 ID:+5mgKNAc
帝銀事件では、駅で降りてから歩いていったとあります。
171 :
160=163 :2009/04/18(土) 07:58:18 ID:0n4cVBpe
詐欺事件の被害者達(毒物を飲んでいない):平沢が犯人と特定している。 未遂事件の目撃者達(毒物を飲んでいない):何人かが平沢が犯人と特定している。 帝銀事件の生存者達(毒物を飲んでいる) :平沢が犯人と特定していない。 やはり帝銀椎名町支店の生存者4人、特に村田正子さんが、平沢が犯人と特定できな かった事は、詐欺事件及び未遂事件の証人が毒物を飲んでいないのに対して、帝銀椎名町 事件の生存者は致死量の毒物を飲まされて、気絶を繰り返したり、生死の境をさまよったり 等の重症を経ているので、意識がとんだり混濁して、犯人の人相に関して記憶が不正確にな ったと考えるのが合理的だと思います。
172 :
科学捜査 :2009/04/18(土) 09:54:36 ID:AiQFUDdD
>>171 :非常に合理的な意見ですね。なにか、過去に事例があると確かです。ただし、
ある種の睡眠薬を飲んだ場合は起きるは知られていることなので、「気絶を繰り返したり、生死の境をさまよったり
等の重症を経ている」場合、「記憶が不正確になる」という記事が必要です。
173 :
160=163 :2009/04/18(土) 22:37:06 ID:0n4cVBpe
>科学捜査さん 村田正子さん :失神を繰り返しながらも、銀行の外へ唯一這い出て助けを求めた。 他の3人の生存者:行内で失神し、動けなかった。 私は村田正子さんが唯一銀行の外まで動けたので、彼女が一番毒物の被害が軽く、 その村田さんが帝銀事件の全裁判を通じて平沢は犯人ではないと否定し続けた事か ら、その証言を一番重視していました。 しかし、致死量の毒物を飲まされてひん死の重症に陥った時は絶対安静が必要だ と思われるので、村田さんが助けを求めて銀行の外まで移動した事による運動が、 逆に毒物の被害、意識への影響が他の3人よりも強くなり、平沢を犯人と特定で きない記憶の混乱を招いた可能性があるのではないかと思っているのですが、ど うでしょうか?
174 :
科学捜査 :2009/04/20(月) 13:33:38 ID:wDeN96F/
>>173 :非常におもしろい理論ですが、私にはまったく分かりません。
この手の過去事例などを調べるのは根気のいることです。
「気絶を繰り返したり、生死の境をさまよったり
等の重症を経ている」場合、「記憶が不正確になる」という記事が必要です。
また、この場合、村田さん一人ですので、「たまたま」という意見が出ることは
確かです。
証明が難しいです。
前の方でも書いたが、村田さんの証言が毒の影響で記憶が 不確かだから信用できない、というのなら、例の歯科医を 一見して「犯人だと思う」と証言したのはどう説明する? 彼女は「歯科医は平沢にもよく似ているが、犯人によりよく 似ている。今まで首実検した人物の中で一番犯人に近い」 とも断言している。 毒の影響で記憶が不正確ならば、こういう証言にはならない だろう。 彼女の記憶の中には、事件当日に見た犯人の顔が明確に インプットされているとしか思えない。 もっとも「佐伯本は全て妄想でデタラメ」と解釈するのなら しようがないが…
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/25(土) 22:47:18 ID:2wYHK2QX
今日の朝日新聞に記事があったね
能口が野口?
>>175 佐伯本の内容を主張の論拠にしようというからには、まずそれが妄想でデタラメではない
という根拠を示すべきだろ。
そんなこといったら確定判決がデタラメではない 根拠を示せる奴なんているのか?
y
181 :
科学捜査 :2009/05/24(日) 16:34:43 ID:ECLHLIzz
1.アルコールは脳全体を麻痺させます。Sumapの草薙さんも、普段はまじめですが、お酒を飲んで、
裸になり、警官に暴言を吐いたようです。これが抑制が効かなくなった状態です。
平沢が、コルサコフ病を患って抑制がない人になったとしても、別段不思議ではないはずです。
コルサコフ病を患ったため、事件を起こした人もいたようです。
2.平沢が能口氏に騙されて、1回目と2回目の事件を起こしたと言うことは、
佐伯説です。毒物が、青酸カリだと言うことは間違いないはずです。
そうすると、3回目の事件である帝銀事件は、能口氏がなぜ行うのでしょうか?
それも、平沢は帝銀事件で奪われた金額と同じ額を持っていたのです。
当然犯人は1人です。
3.佐伯氏の妄想は、主として「能口氏が犯人だ」と言うことだけです。
まじめな研究書です。
4.
>>173 ,
>>174 非常におもしろい理論ですが、私にはまったく分かりません。
:訂正します。非常によい理論ですが、正しいことを証明することは難しいです。
言葉が足りなかったことを反省しています。ただし、アリバイ、人相、筆跡
については、議論しない方が無難です。
182 :
無題 :2009/06/04(木) 20:30:42 ID:saAm/Vkq
例の「謎の歯科医」とは?成城で開業していたとの噂であるが現在はどうなっているのでしょうか?
183 :
無題 :2009/06/04(木) 20:31:29 ID:saAm/Vkq
例の「謎の歯科医」とは?成城で開業していたとの噂であるが現在はどうなっているのでしょうか?
>>181 1の論理もおかしいが2は何を言いたいのか不明。
この論理で平沢単独犯を主張するのなら、まだ
佐伯説の方が説得力があると思うが。
この「歯科医」なるものについて言及しているのは佐伯1人であり、それだけでこの説は 説得力ゼロだという単純な理屈がわからんか ?
結局平塚八兵衛のドラマでは帝銀事件について深く掘り下げないようだ。ボロが出るからな
なるほどね、俺も「疑惑α」やら他にも色々と読んでいたが
平沢冤罪かなとも思っていたが、
今回「科学捜査」さんの書き込みを読んで、平沢犯人説に納得できるね。
たいした個人研究家だね、まさに野にも人はいる、そのもの。
>>140 >>143 の考えは逆におかしいね。そう考える自分の思考が偏っていると思うべきだな。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/21(日) 10:06:22 ID:+SXdz7ih
昨日の刑事一代・平塚八兵衛の昭和事件史での 平沢犯人説にたどりつくプロセスは非常に説得力があった 冤罪ではないのかもしれない
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/21(日) 11:20:11 ID:mf3CQRSb
薬物の特定、入手先の特定のことは 描かれていないです。
ドラマの実況スレで冤罪説をしつこく言う奴がいて参った 諏訪中佐が犯人とかいまだに言ってたから、このスレも見てないようなやつなんだろうな
予行演習で偽造名刺と本当の名刺の両方が使われた理由が どうしても納得いかない。片方は、偽造を使う知恵があり 片方は知恵がない人間の犯行に思えるのだが。 犯行全体の計画は偽造の知恵がある奴が考えて 名刺を偽造する知恵を授けなかったか、あえて教えず はめたのか。。。
>>191 単に最初の事件で本物の名刺を失ってしまったから、2度目以降は偽造名刺を使わざるを
得なかっただけだろ。
だったら、最初から偽造名刺使いそうな気がするのだが
194 :
科学捜査 :2009/06/22(月) 09:43:05 ID:33hpwMsU
>>188 ,189
刑事平塚八兵衛は、@ 犯人につながる名刺 A 事件後に得た入手先不明の大金(奪われた金額と
ほぼ同額) B 過去の4件の詐欺事件 C 体の弱った父親(実際は元気だった)を見るため小樽に
帰っているという嘘 D 交換した名刺は1947年8月ごろスリにすられた。そのことは、
警察に届けられてはいたが、すられたとき、スリは扇子を平沢のポケットにほうり込ん
だ。その扇子はある店で50本作られ、得意先に配られ、そのうちの1本が平沢の次女の
家にも配られた。名刺入りの財布をスリにすられたとき、スリは扇子を平沢のポケット
に入れた。(嘘では?) D 似顔絵とそっくりで、顔に2つのあざがあった。
これらから、平沢を犯人と断定したのです。
平塚刑事は、毒物の種類や国家陰謀とは関係なく逮捕したのです。
なお、平塚刑事は、平沢のアリバイがはっきりしていないとの立場に立っています。
生存者に顔見せても「こいつだ!」という反応は誰ひとりなかったぞ 金庫の中にあった金を全部でなく一部だけを奪った理由は?
>>195 あんたしつこいが、どの説に立っても金庫の金を全部奪わなかった理由にはならない。
人体毒物実験説(この説自体が銀行強盗で試す必要性が全くなく笑止千万だが)でも、
銀行強盗を偽装するためには金を奪う必要があるし、
銀行で犯罪をしたならば、偽装でも強殺目的でも金を奪ってなければおかしい。
要するに、金を全て奪わなかったという行動自体がどんな理由があるにせよ、矛盾がある。
あの阿鼻狂乱の混乱した場面で犯人自体があわてたと考えるべき。
平沢が金を持っていた、その出所を明らかにしなかった、
もし、帝銀をやっていないならば、ゲロるだろ、死刑になるよりそちらを選ぶのが合理的選択。
誰が好き好んで金の出所を言わずに帝銀事件の冤罪を背負うことを選ぶというのだ。
科学捜査さんのおしゃるとおりに、平沢自身が病気なり、持って生まれた気質なりで、
あの場面で全額奪わずに手近にあった金を持っていったと考えるべき。
他にも>194記述の通り、状況証拠が固まっているんだよ。
三浦和義ならまだ万なり億に一つの偶然で、一美が強盗に襲われた冤罪説もありえよう、
だが、平沢に関してはゲームオーバーなんだよ。
もう、帝銀事件に謎を追求する余地は残っておらん。
謎を追求したいなら他の未解決事件を探して、そこで素人探偵を気取って、
己の知的欲求を満たすことだ。
八兵衛が平沢を拷問したとかあるけどソースは? 平沢の身柄はすぐに検察に取られてろくに取り調べできなかったんじゃなかったけ?
>>196 なぜそこまでムキになる?
現場の刑事さんでもないのに。。。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/23(火) 00:11:35 ID:sAZoJW/L
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/23(火) 00:14:25 ID:sAZoJW/L
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/23(火) 00:24:05 ID:sAZoJW/L
現場にのこされていたピペットが旧陸軍のものと判明しているが 平沢はどうやって入手したの?
>>200 なんのソースにもなってないよね、そこ。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/23(火) 06:55:53 ID:BvaXDaSt
また平沢は「私がもらった名刺なら、その時、松井博士が名刺の裏に鉛筆で書いてくれた住所を、私が後で、ゴムで消し、親指の爪で消した跡があるあるはず」といっている。調べたら、確かに、消した跡らしいものがあった。
これは、弁護側の主張では、平沢は「もし消したあとがあれば、私がもらった名刺で、三河島でスラれたものだ」というつもりだったのだという。
それなのに、これも、検事側にかかると、「平沢のいったとおりに、消した跡があったのだから、平沢のもの。
従って、平沢がやったのだ」と飛躍する。盗まれた名刺が、誰かに使われたという可能性は、完全に無視してしまうのである。
http://www3.ocn.ne.jp/~izaki/hirasawa11.html このサイトも冤罪説を主張するサイトだが、名刺に関しては平沢に不利な話だ。
財布をすられたという話は、扇子のつくり話からして信憑性がなく、
松井博士の裏書のあとがあったなら、平沢犯人説が相当有力になる
銀行から奪われた紙幣の番号は控えられてないの?
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/23(火) 21:49:12 ID:sAZoJW/L
毒物が青酸カリであるから平沢犯人だ なんて飛躍しすぎ。
>>162 の回答が、「不明です」 になっている段階で破綻している。
そもそも、毒物が特殊な青酸化合物だから平沢冤罪という論法じゃない。
青酸カリだとしても、それを使って大量同時殺害する方法を知ったか生み出したかが
全く説明できない。 頭がいい人だから考えただろう。とかってふざけてるとしか
思えないことしか答えられないのではお話にならん。
そもそも、当時の専門家たちも、どうやったら青酸化合物で犯行が
できるかということは十分考察していてしかるべき。
この本のやり方が、事実だったとしても、多くの専門家が想定できない
稀な方法を平沢が考え出したというのは無理が在りすぎ。
当時の警察は、731部隊の中心人物に聞いて、これは731部隊の関係者
が犯人というアドバイスをもらっている。
206 :
科学捜査 :2009/06/24(水) 00:32:28 ID:UZr+BDKE
>>205 平沢が犯人だと言うことを科学捜査論文「帝銀事件」で約200頁にわたり解説しています。
ここでは、短い文章でしか説明できないので、多少の誤解が生じるようです。
現在出版されている平沢冤罪説の本は毒物は特殊なものであるとしています。
この科学捜査論文では、毒物は青酸カリと言うことを証明しています。
ここで、現在出版されている平沢冤罪説本の根底がすべて崩れ去ります。
しかし、毒物が青酸カリだからというだけで、平沢が犯人だと言っていません。
青酸カリを使って多くの人を同時に殺すにはどうしたらよいか考えた場合、
同時に飲ませる必要があります。1回目の事件ではあまりうまくいかなかったようです。
第1回目の事件で、第1液に用いた溶解液のオキシフルが歯を傷めるから
第2液として水を飲ませたという考えですが私のの考えです。
だから、オキシフルにより青酸カリが酸化されて無毒になり、また、液は苦い味がして、
さらに青酸カリ中の不純物である鉄化合物が酸化され第1液の色が褐色になったといものです。
松本清張の予行演習説よりまともだと考えます。
また、毒液を一定量量り取るにはピペットを使うしかありません。そもそも
軍用ピペットなどありません。インクを入れるピペットか医療用しかありません。
医療用でも、一般の人でも入手できます。
731部隊関係者が犯人だとすると、
@松井氏からもらったが保管していなかった者22名の内から、拾い又は盗み
保管し、その後、犯行にこの名刺を用いた者。
A1回目の事件は予行演習であり、3回目の帝銀事件は本番であり、そのとき、
青酸カリを用いた。
となります。
また、平沢は、帝銀事件後、春画制作では決して稼ぎ出せない大金を入手して、偽名で
預金したことになります。
207 :
科学捜査 :2009/06/24(水) 00:51:03 ID:UZr+BDKE
>>205 2液を用いた遅効性毒物という考えが、特殊毒物アセトンシアンヒドリンであり、
それを扱える人は、731部隊関係者しかいないという考えがあります。
確かに、毒物がアセトンシアンヒドリンなら、犯人は平沢ではありません。
しかし、科学捜査論文では毒物が青酸カリだと証明しています。
人生の大半を帝銀事件の調査・研究をされた佐伯省氏も、平沢が青酸カリを
探し求めていたことを認めています。だから、1回目の事件と2回目の事件の
犯人を能口氏に騙された平沢が犯人としています。
しかし、佐伯氏以外は3件の事件は同一の人と考えています。
平沢が、事件に無関係なら、青酸カリを探し求める必要はありません。
素朴な疑問なんだけど青酸カリを当時持ってる人なんて 結構いたんじゃないの? メッキ工場は沢山あっただろうし、戦時中は自決用に軍が配ったなんていうし 平沢が探し求めてるというだけで真犯人というのはどうかと。
209 :
科学捜査 :2009/06/24(水) 01:14:48 ID:UZr+BDKE
>>208 その通りです。
しかし、
平沢が探し求めてるというだけで真犯人というのはどうかと。
→まさか、メッキ用、パチンコ玉洗浄用、自殺用に探し求めていたとも
思われません。
>>209 拘置所で3回自殺未遂計ってるところからすると
生に対して執着してる感じもしないので
自殺用って事は考えられると思いますが?
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/24(水) 01:42:50 ID:lEBtDQ7q
>>207 青酸カリで、どうやって遅効性毒物と同じような効果で多人数殺害を可能にしたわけ?
青酸カリで可能だとしても、青酸カリを平沢が入手していたとしても、
どうやってその手法を考え身に付けたのか?
731部隊の青酸毒物殺害方法に類似しているのは偶然なのか?
212 :
科学捜査 :2009/06/24(水) 01:48:34 ID:UZr+BDKE
>>210 拘置所で3回の自殺未遂
:犯人として捕らわれたから、自殺未遂を起こしたと考えます。
捕まる前は、小樽に行って病気の父親を見舞っているという余裕があります。
もし、「小樽に行って病気の父親を見舞っている」ということが事実なら・・・。
つまり、自殺未遂用に青酸カリを探し求める人は小樽に行って病気の父親を見舞っている
余裕などないのでは。
平沢は、名刺を手がかりに捕まった人です。そして、帝銀事件では青酸カリが使われたのです。
また、平沢は青酸カリを探し求めていたのです。そして、入手経路不明の大金を持っていたのです。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/24(水) 01:51:54 ID:lEBtDQ7q
>>209 テンペラ画に青酸カリを使うから平沢は入手しやすいという
のが犯人とされる理由の一つ。
よって、逆に、青酸カリを買い求めるは、犯人とする決め手は結びつかない。
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/24(水) 07:08:04 ID:8RJ/8V87
自分の命にかえて隠さなくてはならない金の出所は何か おそらくすべての裁判官が疑問に思うのはそこだろう この点以外は、犯人と疑わしいというだけかもしれない 平沢が金の出所を明確にしていたら、「疑わしきは罰せず」の原則を適用していただろう
勘違いしてはいかん 1.名刺 2.所持していた大金の出所 の2点が平沢を有罪とする証拠であり、 3.青酸カリは有罪とする補強証拠レベルのもの 事件の薬物が青酸カリと認定されることで他の説を排斥し、平沢有罪の1、2を補強する。 あくまでも、1と2が主たる証拠だ。
旧陸軍に松井氏と名刺交換した人物はいたの? いたら真っ先に疑われると思うんだけど
あ
>>215 1.名刺
2.所持していた大金の出所
そんなの有罪の証拠にはならん。
両方とも犯罪事実とは直接関係ない。
名刺は、平沢に渡したもの以外でも不明のものあるし
大金の出所不明は、すなわち殺害現場からとったということになる
証拠ではない。いずれも疑わしいというに止まる。
青酸カリを、見知らぬ10名以上の人が疑わずに全員摂取して
、同時に効くように遅効させるような手法をどうやって平沢が開発して
それを実践できるようになったのかが不明では、犯人とはいえない。
確かに当時の金で大金なんだろうけど 今の価値で1600万くらいか? 持ってる奴なんか沢山居るだろ。
>>218 だからお前うせろや。
>>219 金持ちはいる、だから、金持ちなら誰でも犯人になりうると言っているのと同じ。
名刺の件がある。
名刺からこの事件に入って捜査が進んでいるんだよ。
金持っています、どうやって手に入れたかは言えません、
死刑になっても言えませんwwwww。
名刺は盗まれました、犯人は扇子をポケットに入れていきましたwwwww。
今の日本でもアメリカでも平沢は有罪になる、三浦和良が無罪になったとしてもな。
三浦の場合はロス疑惑の直接証拠はなかったが、
名刺も金も帝銀事件に関わる直接証拠だからな。
併せ技一本、裁判員制でも陪審員制でも有罪だわな。
平沢に罪を擦り付けるってのはなしだぜ、
あの時代、浮浪者や孤児がたくさんいていくらでもそいつらで試せたし、
毒物での人体実験なら駅のまん前の人通りの多い帝銀でやる必要などないわけだし、
名刺などからめる必要などないからな。
銃だって出回っている時代だ、わざわざ毒など使ってもって回ってやる必要もない。
731のロマンを追う、謀略説大好き人間ですもいいが、
そういう奴は下村事件にでも行けばいい。
まあ、あれだ、冤罪説のあんたらは帝銀事件のロマンがなくなるから認めたくないだけだ、オウム真理教信者よろしくな。
平沢に会った奴がころっと騙されるのは三浦和義に会った奴もそうだった、
ころっと信じ込まされてしまう、そういうキャラは平沢も三浦もあったなあ。
>>220 浮浪者などで実験を繰り返して
科学者の届かないレベルの知識のある画家か・・・
ありえねーwwwwwwwwwww
それ以前にいつどこで平沢による浮浪者大量毒殺事件があったのか わかるように説明しろ 刑事気取り
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/25(木) 08:34:27 ID:mZtL/xzr
帝銀事件はこうして終わった 謀略・帝銀事件 お客様オススメ度 ★★★★★ 著者/訳者名 佐伯省/著 出版社名 批評社 (ISBN:4-8265-0345-8) 発行年月 2002年01月 本の内容 死刑囚として獄死した平沢貞通は、犯人ではない。 真犯人Xは誰か?多くの疑惑に包まれた戦後犯罪。 なかでも帝銀事件、下山事件、松川事件は、GHQ(アメリカ占領軍)の関与を抜きには考えられない。 帝銀事件は、陸軍中野学校出身の特務機関員Xが、アメリカ軍の謀略部員と結託して行なった最高機密の化学兵器(ACH)の実験をおびた凶悪な犯罪である。 日本の刑事警察の手が及ぶ事件ではなかった。Xと親交のあった平沢貞通の悲劇はそこからはじまっていたのである。 50年の歳月を一身を賭して追跡した迫真のドキュメント。 サイズ 285P 19cm 価格 2,100円(税込)
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/25(木) 18:26:52 ID:wqy18+Au
>>221 >>222 お前ら頭の中は蟹味噌か?
220は帝銀で人体実験しなくても
浮浪者で人体実験すれば良いと
言っているんだろが浮浪者を捕まえてきて人体実験したほうが
リスクが少ないのに何故?わざわざ帝銀で人体実験をするんだ?
>>224 どこからどうやって見つからずに浮浪者を大量に捕まえて来るんだ?
犬猫じゃないんだから。
それに、毒性の実験したわけじゃないだろ。
浮浪者みたいに飢えていそうな者なら、食べ物に混ぜて食べさせればいい。
分別があって警戒心のある人を青酸化合物で同時大量殺戮できるかどうか
が問題。
>>220 三浦の場合はロス疑惑の直接証拠はなかったが、
名刺も金も帝銀事件に関わる直接証拠だからな。
名刺や金は直接証拠じゃない。
平沢が、殺害を実行した証拠にはならない。
それが直接証拠なら、
三浦事件の場合は保険金が直接証拠になってしまう。
犯人を見た生き証人が平沢じゃないと言っているが、
こっちのほうが直接証拠。
227 :
科学捜査 :2009/06/25(木) 22:32:19 ID:ujfEcmXo
そういやGHQの奴らがこっちの浮浪者を捕まえて北に工作員として潜りこませたっつう話がはだしのゲソであったっけ
229 :
科学捜査 :2009/06/25(木) 22:51:45 ID:ujfEcmXo
毒物が青酸カリだと言うことが科学捜査論文「帝銀事件」から分かったはずです。 化学に強くない人は、化学の得意な人にこの本の内容を聞いて下さい。 帝銀事件で使われた毒物が青酸カリだと分かります。 そうすると、第1回目の荏原銀行事件でも青酸カリが使われたと考えるのが自然な 考え方です。 その毒物は ・薄い褐色であった。 ・苦い味がした。 となると、青酸カリが消毒薬オキシフルで溶かされたと考えるのはあまり 突拍子なものではありません。 毒物が青酸カリなら、松本清張の説、予行演習だというものの方がよっぽど おかしな意見です。 荏原事件では、オキシフルの瓶で青酸カリを溶かして(注:平沢はオキシフルの瓶を使って水でと言っていますが)、別な瓶に入れ替えて 使用したと平沢は自白しました。 このオキシフルで溶解したから、青酸カリが無毒化され、また、青酸カリ中の 鉄不純物が酸化され、薄い褐色になったのです。 調書にある、「耳掻き1杯の青酸カリを水約100mLに溶かした」なら、苦くもありませんし、 薄い褐色にもなりません。 平沢の自白により、帝銀の近くの神社にあるゴミ捨てからオキシフルの瓶が 見つかったのです。 自白により、オキシフルの瓶が見つかったと言うことが、検察のでっち上げでないことが 分かります。 これは、直接証拠に準じるのではないでしょうか。 単なる薬瓶なら、検察のでっち上げもあるでしょうが。
230 :
科学捜査 :2009/06/25(木) 23:06:49 ID:ujfEcmXo
荏原支店事件でも青酸カリウムが使われ、その溶解液にオキシフルが使われた。 平沢が作った赤痢の予防薬は消毒薬でもあった。 ・赤痢の予防薬として飲ませるとき、薬の味がする。 ・三菱銀行中井支店事件では消毒薬を紙幣に振りかけている。 鑑識によると、その消毒薬はアルコール性液体であった。 オキシフルを使い終わったなら、次に使われる消毒薬で家庭にあるものは消毒用エタノールである。 ・帝銀事件では、犯人は「消毒班長、朱肉色の東京都のマーク」の腕章をしていた。 落合信用組合上落合出張所と井華鉱業会社寮に、中をのぞき込んだ男、「消毒に来た」などと言う不審な男が現れた。 犯人は消毒薬を持っていたはずである。 ・安田銀行荏原支店事件では、オキシフルにより青酸カリウムは無毒化された。 ・安田銀行荏原支店事件では、青酸カリウム中の不純物である鉄化合物が一気に酸化されて酸化第二鉄になり、「醤油を薄めたような色、又は番茶のような色」となった。 ・犯人が、「第一薬は歯のほうろう質を傷める」と言った説明が付く。 オキシフルは歯のほうろう質を傷めるように思えるからである。 これらは、犯人がオキシフルを用いたことで、初めて説明が成り立つ。 安田銀行荏原支店事件でも青酸カリウムが使われた。 そして、溶解液にオキシフルが使われたことに間違いはない。 このオキシフルの重要性には誰も気付いていない。 このオキシフルによる酸化について検察が指摘していたなら、検察の証拠捏造もあり得ることであるが。 この「オキシフル」は平沢の発言であり、犯人にしか分からないものである。
第1薬のことだよな?オキシフルって歯を痛めるって書いてあるし と言うことは、平沢はオキシフルに青酸カリが溶かされているという 液体を見本をとして飲んで見せたのか。 ありえん
232 :
科学捜査 :2009/06/25(木) 23:32:04 ID:ujfEcmXo
平沢は、水を飲んだと自白しています。
233 :
科学捜査 :2009/06/25(木) 23:36:03 ID:ujfEcmXo
誰が犯人だとしても、自分自身で飲むなら水しかない。
のちに否認した当時の自白調書より 現場にいた生き残りの被害者の証言の方が信用できると思うが?
ALIEN
すまないが科学捜査のレス、全然説得力ないわ 旧陸軍やGHQが大量虐殺のテストとして毒物をのましたっていうのも 説得力ないけどな しかし旧陸軍の毒物に精通している人間が 戦後、金欲しさに事件を起こした・・・ ならばある程度頷けるけどな
ひとつ豆知識な 当時は飲むと死んでしまう毒物と言えば 通常、ヒ素を指した 青酸カリが人を殺傷する毒物をして有名になったのは帝銀事件から 一介の画家が青酸カリを毒物として認識していたのかも 非常に怪しい。
238 :
科学捜査 :2009/06/26(金) 00:04:01 ID:LO38KGkV
>>237 帝銀事件裁判で、検死官が2日に1度、青酸カリによる自殺あるいは他殺による
検視を行っていたとありました。
また、使用が多岐にわたっていました。
メッキ、パチンコ玉洗浄・・・・
>>236 名刺はどうなる。平沢の大金の入手先は。
当時パチンコなんて無いから
241 :
科学捜査 :2009/06/26(金) 00:11:15 ID:LO38KGkV
ID:???さん そろそろ自分の考えをまとめたらどうですか? 右と言ったら、すぐに左と言ったり。 毒物は? 犯人は?
>>239 名刺は結局所在不明な名刺も何枚かあったはずで
事件に使用された名刺が平沢の物と断定することにも無理がある。
大金を言っても現代の金銭感覚で1600万円
預金額としてあったとしてもさほどおかしくはない
*もしも府中三億円事件後にいきなり現代の金銭感覚で30億の預金残高が
誰かの口座に増えたというのならば、話は別だが・・・
>>241 右とか左とか関係無いですよ
法学の基本としての疑わしきは罰せずをいう事を出来なかった
帝銀事件に違を唱えてるだけです。
平沢を真犯人とするには、あまりにも断定的で
飛躍しすぎと言っているだけです。
>>227 で、結局第1薬の中味と第2薬の中味は何?
犯人が自ら飲んでみたものは、第1薬ではないの?
青酸カリは、即効性があるのに
第2薬と称するものを全員が飲むまで効かないようにする方法は?
>>230 ・犯人が、「第一薬は歯のほうろう質を傷める」と言った説明が付く。
オキシフルは歯のほうろう質を傷めるように思えるからである。
これらは、犯人がオキシフルを用いたことで、初めて説明が成り立つ。
これって全く意味不明なのだが?「思えるからである。」って主語は?
誰が思えるのかわからん。
犯人は、これから毒物を飲まそうとする相手の歯の事を心配するのか?
飲む銀行員は、オキシフルだって知っていて、歯を傷めそうだって
思うのか?
犯人が、「第一薬は歯のほうろう質を傷める」って言ったのは
、確実に飲み込ませるための便法であって、
「これらは、犯人がオキシフルを用いたことで、初めて説明が成り立つ。」
なんてこじつけとしかいえない。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/26(金) 01:32:13 ID:ef5syOMb
ツーカ此処で議論したいのなら先ずは IDを隠すな
常にあげちゃっていいの? なんか2ちゃんねる的にありなのかどうなのか判断まようんだけどw
>>242 子供だましみたいなこと言うな。
平沢は金の出所を言わなかった、預金でも何でもないんだよ。
ええか、
三浦事件では氏名不詳の共犯者の存在の立証はできんかった。
立証できないのはそれはそれでええが、
三浦の口座から殺しの報酬と思われる金の動きはみつけられなかった。
金の動きの立証、つまりは出のところが立証できなかった。
それがあれば三浦はその金をどうしたかを答えられなければ、有罪となっていただろうな。
帝銀の場合には金の入りはあった、
平沢には弁解の機会は与えられた、だが、言わなかった、平沢はどうやって銭をゲットしたかをな。
それを言わずに帝銀事件で有罪となることを選んだ、まあそういうことだwww。
名刺だけをとれば、他の可能性もあろう。
だが、名刺を入れた財布をすられ、扇子発言と平沢の親族との関連がある、偶然じゃあ片付けられないんだよ。
平沢が金の入手先を言えば無罪になる可能性があったんだよ。
平沢の負け、まあそういうことだ。
彼は自ら有罪になることを選んだんだよ。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/26(金) 06:59:04 ID:QPKgxsPQ
帝銀事件は関係者全員を殺害してこそ成立する完全犯罪 ところが全員死んでいない おまけに事前に起きた二件の類似事件では一人も死んでいない こんな奇妙な完全犯罪を考えるのは、脳に障害のある人間 認識に大きな問題をかかえる人間としか思えない 扇子をスリの置き土産として警察にとどけるなど 普通の人間はまず考えない。誰も信じないと思うからだ。 ところが平沢それを実際やり、警官を信じ込ませてしまった。 平常でない感覚と、異常なまでの説得力。 どこかヒトラーに似ている。 ただ平沢が帝銀事件の犯人なら納得するというだけでは犯人にできない。 やはり平沢が金の出所を明らかにできないのが決め手だ。 「プライド」のために死刑回避につながる事実を明確にしなかった人間は まだ日本にいないはずだ。 「平沢が犯人故、金の出所を明らかにできない」と裁判官が断定しても しかたがない。
>>249 平沢が事件直後に自分の預金口座に入金した金額しってるか?
警察が怪しいと追求した入金額だ
その入金額は事件で奪われた金額とだいぶかけ離れてるぞ?
つまりは 逮捕当時平沢の銀行口座には帝銀事件で奪われた金額と ほぼ同額の預金残高があった。 しかし事件直後に入金された金額は事件で奪われた金額と同じではなく 元から預金していた金額+事件後に入金された金額=事件で奪われた金額と同額 預金残高に関してこれだけで有罪を立証できるような代物じゃない こういうのはこじつけという。 なぜその出所をはっきりさせなかったのか、という問題は残るが 黙秘権は被告人の権利であって こじつけな立証をした警察検察を非難すべきであって 被告人にその責を負わすのは筋が違う。 刑事裁判の立証責任は検察の仕事だろう。
もうひとつ、平沢はエロ画の売り先に迷惑をかけたくなかったってのも弱い 金の入手先として絵(春画かどうかはわからないが)を売ったとウソの供述をして、 旧知の金持ち一家に迷惑かけてるからね。
>>251 ほれきた、決まり文句の逃げ口上が。
黙秘権は憲法上の権利の一つだ、まさにそのとおり。
だが、黙秘権を行使することで利益を受ける場合があるのも否定はされない。
黙秘権を行使するかどうかはまさにその人の自由なんだよ、損得勘定すればええ。
帝銀事件の嫌疑をかけられて、金の入手先を言わなければ有罪の心象形成をされてもそれは自業自得。
黙秘権を行使すれば刑事裁判で有利になるなどという法律はない。
検察が状況証拠として金の所持を示してきたわけで、その証拠については黙秘しますでは
有罪の心象形成の一つの要因にされても文句は言えない、黙秘権前提でな。
実際、ロス疑惑の裁判で三浦和義に事件前に誰に渡したか言えない金の動きがあったとして、
三浦が黙秘していたら有罪となっていたことだろうよ。
春画を売った、そんなことは名前を秘匿してもらうことで刑事に話せばいい。
刑事も石部金吉ではない、帝銀事件の犯人を追っているんだ、
春画などというちんけなことの金や買った人など黙認してくれるわな。
買主も仕方ないと思うわな、帝銀事件の嫌疑を平沢が受けてしまったのなら。
春画を売って手に入れた金だから黙秘して、死刑になってもいいですってかwww。
そうか口座の金は強奪された額と合わないのか
でも銀行で詐欺事件起してるんでしょ? 無罪だとしたら、 @名刺 A銀行での犯罪 B入手先が言えない預金 ここまで偶然が重なるかなあ 限りなく黒に近いと思うけど
256 :
科学捜査 :2009/06/26(金) 21:34:32 ID:LO38KGkV
犯人は、現金164,410円と額面17,450円の小切手を奪って逃走した。 事件後、入手経路を話すことができない大金(145,000円)を持っていた。 この金のうち一部は偽名 で入金されたものがある。それまで、平沢はお金に困っていた。
257 :
科学捜査 :2009/06/26(金) 21:36:44 ID:LO38KGkV
事件後、交通費にお金が掛かったことは確かである。 小樽、その他の場所に出掛けている。
>>256 で、結局第1薬の中味と第2薬の中味は何?
犯人が自ら飲んでみたものは、第1薬ではないの?
青酸カリは、即効性があるのに
第2薬と称するものを全員が飲むまで効かないようにする方法は?
>>256 >>230 ・犯人が、「第一薬は歯のほうろう質を傷める」と言った説明が付く。
オキシフルは歯のほうろう質を傷めるように思えるからである。
これらは、犯人がオキシフルを用いたことで、初めて説明が成り立つ。
これって全く意味不明なのだが?「思えるからである。」って主語は?
誰が思えるのかわからん。
犯人は、これから毒物を飲まそうとする相手の歯の事を心配するのか?
飲む銀行員は、オキシフルだって知っていて、歯を傷めそうだって
思うのか?
犯人が、「第一薬は歯のほうろう質を傷める」って言ったのは
、確実に飲み込ませるための便法であって、
「これらは、犯人がオキシフルを用いたことで、初めて説明が成り立つ。」
なんてこじつけとしかいえない。
260 :
科学捜査 :2009/06/26(金) 22:13:53 ID:LO38KGkV
>>258 最初から私は毒物について、第1薬青酸カリ、第2薬水と言っています。
ただし、第1の事件荏原銀行事件では、第1薬の青酸カリをオキシフルで
溶かした。また、第2の事件では第1薬の青酸カリを消毒用エタノールで
溶かしたという意見です。
第2の事件では、鑑識は小切手?に振り掛けられた液をエタノールだと
言っています。
ところで、あなたは何だとお考えですか?
人の意見に反論するだけではなく、自分の意見を述べて下さい。
また、平沢は第1薬を飲む振りをして水を飲んだと言っています。
大金の出所が不明で、黙秘しているから平沢が犯人だっていう理屈なら、 もともと、毒物が何であるかなんて関係ないじゃん。 特殊な遅効性青酸化合物が使用されていたとしても、 平沢が大金の出所黙秘するのは犯人の証拠だっていう論法に変わりないんだから。 731部隊関係者しかもっていない毒物が使われても、平沢がどっかから手に入れたかもしれんし 、共犯者がいるだけかもしれんし。平沢は頭いいらしいから、偶然に 考えたかも知れんし。あえて、青酸カリだとかいう本出す意味皆無だ。
262 :
科学捜査 :2009/06/26(金) 22:19:29 ID:LO38KGkV
>>259 オキシフルは歯のほうろう質を傷めるように思えるからである。
:主語は「オキシフルを使ったことのある人の多く」です。
一般的に多くの人がそう考えられるからです。ただし、戦後によく使われた消毒薬
オキシフルを知っている人ですが。
主語を記載しないで申し訳ございません。
>>260 10人以上を殺害した帝銀事件の話しているわけで、
その殺害時の第1薬と第2薬が何であるかということ。
第1薬は青酸カリなら、嚥下してすぐ苦しみもがくから
同時殺害は困難だし、しばらくして
第二薬(水?)飲むどころではないから、青酸カリじゃないという見方
にどう反論するのかという疑問。
当時東京から小樽の汽車代は3万円か・・・ 今の価値で300万円位したんだね。
科学は出来ても計算は苦手らしいw
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/26(金) 23:17:27 ID:/0zqg5iP
裁判:裁判は平沢の自白により固められた証拠に基づき開始されたが、 最近家を新築したこと、現金を4万5千円をもっていたと、また東京銀行には8万円を預金したことなどが明るみになり、 強奪された金額に匹敵するとされ、また平沢には詐欺の前歴があったことから事態を更に悪くしたものと思われる。 さらに青酸カリ(検察側は青酸カリと断定)については画家であり、テンペラ画の絵の具には虫除けとして青酸カリが使われたり、下塗りにも使っているとされた。
267 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 02:43:43 ID:RJguOWxL
>>261 あえて、青酸カリだとかいう本出す意味皆無だ。
:使われた毒物は、2液で反応する特殊毒物アセトンシアンヒドリンだと考えられたので、
それを使えるのは731部隊関係者(あるいは登戸研究所関係者)だという意見が
出てきたのです。それが、平沢冤罪説の強力な背景になったはずです。
268 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 02:54:48 ID:RJguOWxL
>>263 第1薬は青酸カリなら、嚥下してすぐ苦しみもがくから同時殺害は困難
:時計を見ながら、「1,2分後に第2液を飲みます」といって、同時に飲ませることが出来たからです。
松本清張の作品でも、自分が青酸カリ入りのウイスキーを飲んだ後、連れの女性に
そのウイスキーを飲ませた作品があったとおもいますが。これこそ、不可能です。
269 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 03:08:25 ID:RJguOWxL
>>263 第1薬は青酸カリなら、嚥下してすぐ苦しみもがくから同時殺害は困難
:科学捜査論文では、精神分析以外はすべて毒物青酸カリについて書かれています。
症状が出るまでの時間(青酸カリ入りコーラ事件の事例をあげて)、味について、東大と慶大の検視結果について・・・です。
私は、「症状が出るまでの時間」も考慮して、毒物は青酸カリだと言っているのです。
270 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 08:23:32 ID:RJguOWxL
>>245 犯人が、「第一薬は歯のほうろう質を傷める」って言ったのは
、確実に飲み込ませるための便法であって、
「これらは、犯人がオキシフルを用いたことで、初めて説明が成り立つ。」
なんてこじつけとしかいえない。
:この言葉が出てきた平沢の心理背景(発想の根源)を述べたのです。
科学捜査殿 著作を拝読しました。大変面白かったです。 やっぱりこの本のキモは毒物を巡る考察だと思いました。 ただ、その部分は専門性が高いので、 私のようなシロウトは判断に迷うとこがありますね。 そこで、ひとつ教えて頂きたいのですが、 第一薬を飲んだ際に炎症性・刺激性があったという被害者の証言に対して、 アセトンシアンヒドリン説を唱える論者が具体的な説明をした文献はありますか? 和多田氏や佐伯氏の著作もだいぶ前に読んだことはあるのですが、 この部分をどうクリアされているのかが記憶になかったもので。
>>271 アセトンが主原料だからじゃね?
アセトンの揮発性は溶剤の中では最高級に高いし
血液にも簡単に溶ける性質を持ってる
消毒用アルコールとは比べ者にならないくらいの刺激物だよ
273 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 20:43:22 ID:RJguOWxL
アセトンシアンヒドリンについて記載した本はすべて佐伯氏の考え方です。 和多田氏は、佐伯氏から聞き取ったものを文章化したものです。 その佐伯氏の意見も第2液は水だと言っています。 水がアセトンシアンヒドリンの分解を促進すると言う考えです。 しかし、この反応系では、胃液中には水があるため水を加える必要はありません。 また、水をわずかに加えても胃液中のpHはアセトンシアンヒドリンの分解が促進 されるpHを考えるとあまりかわりません。 「毒物及び劇物の事故時における応急措置に関する基準」(厚生労働省)には、毒劇物の運搬事故が生じた場合 にとるべき応急措置の具体的な方法を品目ごとに定めている。 アセトンシアンヒドリンについて、「目に入った場合、わずかに刺激があり、粘膜から吸収される」とある。 アセトンシアンヒドリンには、炎症性・刺激性はほとんどない。 また、アミグダリンにも炎症性・刺激性はない。これは、構造式から分かる。 以上のことだけでも、毒物はアセトンシアンヒドリン及びアミグダリンではない ことがすぐに分かる。 そこで、佐伯氏は第1液はアセトンシアンヒドリンにリチウムを加えたものだと 言っています。裁判記録では弁護士はリチウムのことを追及しています。 これに対して、警察庁の鑑識は、「警視庁にはスペクトル分析装置がないので、 その点は分からない」と答えています。 しかし、これは微量のリチウムについて述べたものであり、多量のリチウム が含まれれば炎色反応で分かります。ここで言う多量とは、アセトンシアンヒドリン の分解を促進する量を言います。 また、リチウム(ここではリチウム塩ですが)を加えたら毒性は青酸カリウム と同等であり、なにもアセトンシアンヒドリンを使う必要性はありません。 アセトンシアンヒドリン説を主張している佐伯氏は第2液を水と言っているのです。 また、その水は反応にはあまり関係ないのです。 また、第1液がアセトンシアンヒドリンだけでは5mLを飲ませると全員が 死亡し、また、反応をいっぺんに起きるようにしたら、東大と慶大の結果に 違いはでません。 唯一、東大と慶大の検視結果に違いが出るのは青酸カリだけです。 これは、無酸症、低酸症の人の割合が比較的高いた(高かった)ためです。
274 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 20:59:07 ID:RJguOWxL
毒物がアミグダリンでないことも分かります。 アミグダリンは刺激性のあるものではありません。 また、登戸研究所で研究はされていません。 アミグダリン1g(全量がいっぺんに分解して死に至る量) は水5mL(第1液の投与量)に溶けません。
275 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 21:08:23 ID:RJguOWxL
なお、佐伯氏は荏原事件では古くなったリドカイン注射液だと言っています。 また、帝銀事件では第1液を アセトンシアンヒドリン、エタノール、リチウム、 及び安定化剤として微量のヨウ素ではないだろうかと想像しています。 また、東大の検視結果には嘘がある、国家権力の陰謀と言っています。 しかし、これなら、東大の検視結果にも問題はないと言っている慶大教授も 国家権力の陰謀に加担していることになります。 自分の意見に合わない人は、国家権力の陰謀に加担しているというわけです。
276 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 21:14:49 ID:RJguOWxL
資料はすべて物置にあるため多少間違いがあるかも知れません。
また、やや問題がある文章です。
>>265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/26(金) 22:37:10 ID:???
科学は出来ても計算は苦手らしいw
:数学は得意分野でした。これは、手元に資料がないためと、あまり吟味して
書かなかったためです。
277 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 21:24:26 ID:RJguOWxL
反応促進液で急に死ななかったことは、死体の状況を調べれば分かります。 資料が見つからなかったため言及してはいませんが、 無酸症の人は青酸カリを飲んで徐々に死んだ。これが慶大の黒っぽい死体の理由です。 窒息死です。 たぶん、死体には失禁及び脱糞があったはずです。
278 :
科学捜査 :2009/06/27(土) 21:46:18 ID:RJguOWxL
また、佐伯氏は、塩基性にする物質アミン類あるいはアミノ酸を加えた可能性があるとも言っています。 多くのアミン類は臭すぎます。 毒物がアセトンシアンヒドリンだと言うことで、数々の考えを生み出しています。 佐伯氏は、帝銀事件ではアセトンシアンヒドリンが使われ、荏原事件では古くなったリドカイン注射液 だと言っています。 荏原事件で使われた薬は古くなったリドカイン注射液・・・これは、松本清張氏の予行演習説より まともな気がします。 また、入手した大金は「虎を描いた金屏風」を売ったものだと言っています。 これなら、大金を得ることが出来ます。けっして、サインなしの春画(正確に言いますと レベルの低い春画)では稼げません。 なかなか反論しにくい意見です。 しかし、考え方の根本は、「野口氏が犯人だ」と言うことです。 3件の事件で、犯人が異なるといのは佐伯氏だけです。 (あるいはこの2ちゃんねるの一部(一人)もそうかも知れませんが)
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/28(日) 08:33:33 ID:s0TnbVRR
「注ぎ分けたピペットは、軍や細菌学研究所などの使っていた駒込型という特殊なもので、 目盛りの無いそれで不透明な茶碗に入れるのだから、致死量を正確に入れたかどうかはなかなか判定しにくい。 それを16人に正確に間違いなく短時間に注ぎ分けたというのは、よほど冷静な馴れきった専門家で熟練した人物でなければできない。」 全員殺さなければ意味がない。致死量を正確に知っていて、正確に入れたら全員死んでいるはずだ。 それができていないのに冷静な馴れきった専門家で熟練した人物が犯人だとは 少なくとも裁判官は思わなかったし、それは妥当な判断だ。
280 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 08:43:28 ID:ZsoUH5RZ
アセトンシアンヒドリンではないことは、代謝物からも調べられていました。
281 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 08:45:17 ID:ZsoUH5RZ
アセトンシアンヒドリンではないことは、代謝物からも調べられていました。
282 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 09:01:20 ID:ZsoUH5RZ
また、2重に書き込んでしまいました。すみませんでした。 名刺、隠し持っていた大金、銀行を舞台とした詐欺事件の前科、そして毒物は 青酸カリ、重篤な精神疾患・・・これでも平沢冤罪説の人の信念は変わらない かも知れません。・・・「刑事、検事、鑑識のでっち上げだ!平沢は良い人だ。」 それが、科学捜査論文に記載されている「平沢に二重人格が起きた証明」が 疑問を解く鍵です。 それでも、この事件が冤罪ではないことが、青酸カリのオキシフルによる無毒化・ 変色の説明です。検事の調書にある「耳掻き1杯程度の青酸カリを水約100mL に溶かした」という荏原銀行事件です。これは明らかに間違いです。 オキシフルの瓶が帝銀近くのゴミ箱から見つかったのです。もし、検事が オキシフルの重要性に気付いていたなら証拠捏造の疑いがあるかも知れませんが、 検事は気付いていないのです。
283 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 09:09:56 ID:ZsoUH5RZ
>>282 「刑事、検事、鑑識のでっち上げだ!平沢は良い人だ。」
→「刑事、検事、鑑識、裁判官らは全員国家陰謀に加担している!平沢は良い人だ。」
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/28(日) 09:29:08 ID:s0TnbVRR
最高機密の化学兵器をこのような形で宣伝するようなことがあると信じる人間がいたら 思考回路に致命的欠陥がある人間だろう 最高機密とは絶対に知られてはならないということであり まして実験などというものを公開でやることなどありえないし 実験後遺体を解剖するなど、データ収集をしなければ、実験の意味がない 本を売るための策略として、奇妙な説を唱えているなら、理解できるが
285 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 09:37:30 ID:ZsoUH5RZ
ところで、アセトンシアンヒドリンを投与して第2薬(反応促進薬)を用いて 殺したなら、死斑は赤くなるのではないでしょうか?アセトンシアンヒドリンを分解させ急激に青酸を発生させたのです。 そうなら、国家陰謀に加担したのは、慶応の法医学教室となります。 この点は、冤罪説の方はどのようにお考えでしょうか?2種類の異なった色の死体、6体は赤(東大)、6体は黒みを帯びたもの(慶応) です。 最近、「法医学ノート」(東大法医学教室古畑種基著)(古本)を購入しました。 ここでも、他文献を用いて青酸カリの死亡機序を説明してあります。 そこに、青酸カリの死亡時間を調べた文献内容を紹介してありました。 57例の調査です。 3分で死亡:2例、5分:7例、10分:2例、17分:1例、20分:4例、 25分:1例、30分:3例、40分:2例、1時間:1例、2時間:2例、 7時間44分:1例、不明:29例です。そして、最も早いものは3分と記載されていました。 帝銀事件での死亡時間(特に早期事例)も同じようなものではないでしょうか。
286 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 10:26:27 ID:ZsoUH5RZ
以前、警官?が死体12体を色により東大と慶大に振り分けたと述べました。 そこで、12体を色で振り分けたのか?、次々と運ばれていったのでは?という ような質問が出ました。私の考えでは、12体同時に同じ場所に置かれていなければ 出来ないという考えです。しかし、?。 ところが、「法医学ノート」によれば、死体が搬送されたのは、翌日でした。 これは、同時に・同じ場所ということの証明ではないですが、この可能性は高まりました。
>>273 ご回答下さりありがとうございます。
あとで見返したら、科学論文のP148-150にも
同種の議論を載せておられましたね。
本では、リチウムではなく、ルビジウムとなってましたが、
これはルビジウムのほうでよかったですよね。
いま、佐伯氏や和多田氏の本も読み返してますので、
もう少し考えてみます。
犯行に使用した毒薬について平沢は「梅干し大の青酸カリを三個持っていて、その中から耳かき一ぱいぐらいを一〇〇CCくらい入りのオキシフルの空びんに入れて溶かして持参し、
安田銀行荏原支店の全行員に飲ませて失敗したので、帝銀では、残り全部を、約八〇CCの小児用薬びんに溶かしたものを行員十六名に飲ませた」というように彼は自供している。
そこで高木検事は、荏原では青酸カリ〇・一グラムを二十名に飲ませ、帝銀では約十六グラムの溶液を十六名に飲まして目的を達した」このように高木検事は発表している。ところが、
この帝銀事件特命主任捜査官の成智警視はこう言っている。「私はふしぎに思う。帝銀の場合のこの青酸カリの量は、東大、慶大の鑑定所見の致死量の三・三倍なしい四倍に相当し、
いわゆる学者のいう即死量である。だが事実は、即死ではなく、二、三分してから症状を起こしているのではないか。」東大、慶大の鑑定所見の致死量の三・三倍ないし四倍に相当している。
これを飲ましたらすぐ死ぬはずだ。ところがこれは即死ではなくて、三、三分してから症状を起こしておる。これが第一におかしい。それから「毒物そのものも、鑑定の結果では青酸化合液といい、
その種類を決定することはできないとされていたはずである。なのに、これを自供どおりに青酸カリと断定し、しかも、平沢がそれを所持していた事実、その入手先については、最後まで不明なので
ある。」物的証拠がありませんからわからな実い。また絵かきが耳かき一ぱいぐらいの青酸カリを百CC入りのオキシフルの空びんに入れて、安田銀行でこれを飲ましたけれども失敗した。
今度は帝銀では八十CCの小児用薬びんに入れて十六名に飲ませて、同じような状態で殺した。そんなばかげたことが考えられますか。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/046/0488/04605150488035a.htm
平沢は事件当日、東京駅丸の内にある旧船舶運営会に勤務している 娘婿と面会している (このことは、会社の数名が目撃しておりアリバイは成立している)。 その面会時間が午後2時から30分程度と証言している。 仮にこれが事実とすれば、帝銀椎名町支店には到底犯行時間の 3時10分ないし20分には着かない。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/28(日) 17:07:35 ID:ass9ruad
仮りに被告人が当日午後h運営会に立寄つたとしても、記録に存する 資料と所論の検証の結果に現われた所要時間(第一審一時間一一分余第二審一時間七分余)を照合して みれば、被告人が船舶運営会を立ち去つたと推認される時刻頃から判示の時刻頃に犯行現場に至ることが 不可能であるとは到底認めることはできない。 昭和三〇年四月六日 最高裁判所大法廷判決主文より
不可能ではないのは認めるとしても 印象としてはすごく慌ただしい。 犯行道具は、朝から持ち歩いていた? 自ら消毒薬を飲むフェイクをするためには 二層に分離した上部の油分を飲まねばならない。 一日持ち歩いて、万が一ドレッシング状態になっていたら と思うと、普通は怖くて飲めない気がするけどなあ。
292 :
科学捜査 :2009/06/28(日) 18:43:48 ID:ZsoUH5RZ
>>287 ルビジウムが正しいです。
>>288 私の説は梅干し大の塊2個、約16gのうち1/3を荏原銀行、1/3を次の銀行
残りの1/3を帝銀に使ったというものです。
水分、含量、ロスなどによりそれぞれ約5g使ったというものです。
16gあるのに耳掻き1杯しか使わないのは不自然です。
荏原事件では、5gの青酸カリをオキシフル約90mLで溶かしたとしました。
200mgの青酸カリを水100mLに溶かしたなら、荏原事件の証言にあるように
1.苦い味がした。
2.無毒だった。
3.薄い褐色だった。
とはなりません。
青酸カリ5gをオキシフル90mLに溶かしたのなら、このようになります。
>>291 平沢は水を飲んだと証言しています。
誰が犯人であれ、水しか飲まないと思います。
ただし、なにを飲んだかは現時点では証明することは出来ないはずです。
水と灯油は分離しやすいはずです。
個人的に腑に落ちないのは、 犯人が相手を信用させるために使った「GHQ関連の話」のディテールです。 荏原・中井・帝銀、それぞれ固有名詞をアレンジしてますけど、 平沢氏がその手の知識をどういう経路で入手したんでしょうかね。
294 :
科学捜査 :2009/06/30(火) 20:26:58 ID:OA4S8OPi
荏原銀行事件のときの青酸カリの溶かし方が「帝銀事件の研究T 検事聴取書 全62回」に書かれています。 平沢の証言は次のとおりです。 耳掻きにひとつ位を茶色のオキシフルの様な空瓶に入れて水を一杯入れて溶かし て持って行ったのです。その瓶の中に何か色の着くものがあったのでしょう、薄い 茶色になりました。少なすぎて効かなかったのです。 私は、この証言から、平沢が青酸カリをオキシフルで溶かしたと考えました。
295 :
科学捜査 :2009/06/30(火) 21:07:01 ID:OA4S8OPi
事実
>>294 これは333頁に記載されています。
1.名刺から平沢が捕まった。
2.1948年1月26日に現金164,410円と額面17,450円の小切手が盗まれた。翌日、
小切手は換金されたので計181,860円が盗まれた。また、平沢は1月28日に
妻マサ名義等で65,000円を預金し、翌29日には 林輝一の偽名を使って80,000円を
預金した。合計金額は、145,000円となる。
議論の分かれるところ(いつまで経っても平行線となるもの)
ただし、次の3点も、上記理由で平沢が犯人だということを補強する。
何人でないなら、これほど議論が分かれない。
1.アリバイ
2.人相
3.筆跡
731部隊関係者だという説を補強するもの。ただし、これを平沢犯人説の
人は反論しにくいもの。
1.薬物の飲ませ方
2.GHQにいる人の名前を言っている。(必ずしも同じものではない)
しかし、毒物は青酸カリです。
国家陰謀説は存在しないのです。ただし、青酸カリを用いて帝銀事件を起こしたのが
731部隊関係者だとした場合、その存在を隠す必要がある。
1.731部隊関係者がお金に困って犯行を行った。(人体実験ではない)
2.名刺と731部隊関係者の関係はまったく不明。
こんなところから、平沢が犯人かどうかを決めなければなりません。
ただし、高木検事が平沢の証言から犯人しか知り得ない証拠を数々つかみだしたのです。
また、高木検事は、平沢からオキシフルの瓶について聞き出したのです。
私は、荏原事件では、平沢が青酸カリをオキシフルで溶かしたとしか考えられません。
296 :
科学捜査 :2009/06/30(火) 21:09:48 ID:OA4S8OPi
記載ミスがありました。
事実
>>294 これは333頁に記載されています。
訂正します。
>>294 これは333頁に記載されています。
事実
1.名刺から平沢が捕まった。
2.1948年・・・
「全く記憶がありません。とに角"ごもっとも時代"でしたから、何でも檢事の いうまゝを自白しました。 荏原銀行の廣告の看板を見たと述べると、何處で見たかと尋ねるので、良い 加減に"祐天寺"と答えると、驛の廣告看板は西小山と他に一つの驛しかないと 言われたので、"それでは西小山でした。"という具合いです。 "驛の何處で見た?""ホームで、""嘘をつけ看板は階段にしかないぞ""それでは階段で見たのです"、 すべてこんな調子ですよ。"西小山から銀行へ行ったならその地圖を書け"と 言うので、良い加減の地圖を書くと、"これは嘘だ"と言われ、 證人が"武藏小山からだろう"と言ったので、"あゝ武藏小山でした。 小山違いだ"という調子です。地圖を見せられたので、鉛筆で印をつけました。 この様なことは證據品にも澤山ありました。 荏原の時の毒藥瓶もオキシフルの瓶と言ったところ、"透明な瓶だろう"と言われて透明な瓶を示されたので、 "その通りです"と答えました。スポイトもその例に漏れず、"ピペットではなくて 萬年筆用のスポイトではないのか"と言われ、"あゝそうです"と答えておいたのです。 服藥時間も新聞に2分と書いてあったので、始めは2分と言ったところ、 檢事が"1分だろう"と言うのでその通り1分にしたわけです」。
秋元波留夫 東大名誉教授 帝銀事件 精神鑑定書全文より
ちなみに東大名誉教授 秋元波留夫氏の鑑定主文は 1.帝銀事件の確定判決において、有罪認定の証拠として摘示された内村祐之・吉益脩夫の精神鑑定書の鑑定主文は、精神医学的観点から見て、誤っている。 2.平澤貞道の、いわゆる自白調書の内容は、精神医学的に見て、虚偽である。 だそうです。
301 :
科学捜査 :2009/06/30(火) 22:01:22 ID:OA4S8OPi
平沢の自白は非常にぶれています。 確かに、どこからどこまでが真実かは分かりません。 ただ、高木検事は、平沢からオキシフルの瓶について聞き出したのです。 私は、荏原事件では、平沢が青酸カリをオキシフルで溶かしたとしか考えられません。 200mgの青酸カリを水100mLに溶かしたなら、荏原事件の証言にあるように 1.苦い味がした。 2.無毒だった。 3.薄い褐色だった。 とはなりません。 青酸カリ5gをオキシフル90mLに溶かしたのなら、このようになります。 つまり、検事がオキシフルの重要性について述べているなら、証言に虚偽が ありますが、オキシフルについては何一つ触れていません。 「オキシフルで青酸カリを溶かした」というのは仮定です。 しかし、その仮定から、数々の不可解な現象を説明したのです。 そうすると、その仮定は正しい可能性が強いものです。 オキシフルという言葉は平沢の言葉でしかありません。 荏原事件では16gの1/3、第二の事件でも16gの1/3、帝銀事件でも16g の1/3の青酸カリを用いたはずです。 16/3*0.95/16=0.317 0.95は青酸カリの含量 約300mgが帝銀事件で一人当たりの投与量です。ロス、吸湿などを考えると さらに低くなる可能性があります。
「検事の催眠術にかゝって全く心にもない事を述べた」という 平沢の告白をすべて「空想的虚言」として一蹴してよいものだろうか。 鑑定人も引用している 「平沢貞通検事聴取書」(自昭和23年8月26日至昭和23年10月9日)を 順を追って精読すれば、平沢が「検事の催眠術にかかった」というのも あながちでたらめではないことがわかるだろう。 帝銀事件の犯人であることを認めたのは8月21日の逮捕から一ヶ月以上 経った昭和23年9月23日だが、犯人であることを認めておきなながら、 肝心の犯行の手口、動機など具体的事実に関する供述には嘘が多く 検事にたしなめられては訂正し、二転、三転していることが注目される。 例えば使用した薬物もはじめは塩酸といい、あとから青酸加里と訂正しているし、 薬物を入れた壜を茶色のオキシフルの壜といい、あとで透明な壜と言い換えている。 犯人であることを認めた以上犯行の仔細にいて嘘をつく意味はなく、まったく不可解な話だが、 鑑定書本文中「E.逮捕から検事の取調べの終るまでの期間」の項に記載されている、 鑑定人の(高木檢事の取調べは?)という問いに対する次の平沢の陳述はこの疑問をはらすのに十分である。
凶器である毒物の入手経路が不明である以上、 刑事裁判の原則に従って、 「疑わしきは被告人の利益」にせねばならない。 現在の視点でみても平沢は有罪とかほざく奴は まさしく無知蒙昧としかいうしかない。 自白偏重の旧刑訴法で不当に有罪とされた 帝銀事件については、再審して事実調べを やり直すべき。
>>300 >>303 ええかげんにせえよ。
金はどこから入手したんだ、第一と第二の犯行をなぜしたんだ、
名刺はどうした、なぜ名刺を盗んだ犯人が平沢のポケットに平沢の親族の作っている扇子を入れたんだ。
合理的を入れないほどに、beyond reasounable doubtのレベルまで立証されておる。
三浦が使途不明の大金をロス疑惑直前に使用し、支払先を明らかにしなければロス一美事件は有罪となっていたことは間違いない。
同様に、金の入手先を言えなかった平沢は状況証拠を総合的に判断すれば有罪だ。
731のロマンも、米軍関与説のロマンも冤罪大好き、冤罪無罪運動大好き、陰謀、謀略大好き、迷宮事件大好き人間のパラノイア症候でしかない。
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/01(水) 07:07:51 ID:qkV41+H5
強奪事件が起きた後、金回りの良くなった人間の中に犯人がいる 警察はそう考えて、該当する人物を洗い出していく 日本人全員を調べるわけにはいかないので、何らかの手がかりをさぐっていく 最初は毒物に詳しい人間を調べてみたが該当する人物がみつからなかった そんななか、名刺ルートから該当する人物が一人浮かび上がり調べると 金の入手ルートがわからない 別件で逮捕し、いろいろ叩いても金の入手ルートを明確にしない そこで犯人と断定し、裁判でも犯人と認定された 殺人が目的でなく、金の強奪が目的であるから、金に困っていて 事件後金回りが良くなったというのが、ポイントで なぜ金回りが良くなったか説明できないと、「犯人たりうる状況証拠」さえあれば 犯人になってしまう、平沢の場合、金回りが良くなった理由さえ明確にできていたら 無罪にしてもらえたのだろう
306 :
科学捜査 :2009/07/01(水) 19:16:32 ID:Dq284KFG
瓶についの自供内容等です。 1.帝銀事件では、褐色の瓶(オキシフルの瓶と考えられる)が見つかった。 2.荏原事件では、オキシフルの瓶で青酸カリを溶かして、他の***の瓶に 入れ替えた。 ここで、「褐色の瓶が見つかった」と「他の***の瓶に入れ替えた」というのは、 検事が平沢を犯人にするための誘導かも知れません。これは、検事に有利になります。 しかし、「オキシフルの瓶で青酸カリを溶かし」という荏原事件での証言は、まったく 検事に有利になりません。これは、検事の誘導ではありません。 通常は、持って行く瓶「他の***の瓶」を用います。 それでは、荏原事件ではなぜ「オキシフルの瓶」という言葉が出たのでしょうか。 以下は、平沢が犯人で、また毒物が青酸カリの場合です。 ***** それは、平沢がオキシフルの瓶で青酸カリを溶かしたからです。 平沢は、この液を飲んだ人は、オキシフルで歯が溶けるような感覚を 持つはずですと考えたのです。これが、自然な考え方です。 その場合、飲んだ人は、歯が溶け出すように感じ、思わずはき出したくなります。 そのため、はき出さないよう前もって注意する必要があります。 「この液は、ほうろう質を痛める。しばらくして、中和液を飲んで下さい。」 ***** これが、荏原事件の第一液が無毒・苦い味・褐色だったことを考えられる 唯一の理由です。 私は、平沢がオキシフルで青酸カリを溶かしたと考えます。 これは、もちろん推理です。
詳しくないんだけど。 「この液は、ほうろう質を痛める。しばらくして、中和液を飲んで下さい。」 のセリフは、芦原事件では言われなかったってことですか?
308 :
科学捜査 :2009/07/01(水) 21:33:59 ID:Dq284KFG
>>307 実は、私は化学と数学は得意ですが、国語と社会は非常に苦手なのです。
科学捜査論文「帝銀事件」の大筋は3ヶ月ほどで出来上がりましたが、
校正に1年ほど掛かりました。最後には私の文章を読み直すのに飽き飽きしました。
先に、文章で主語が抜けていたことを指摘されました。ここでも、問題があるようです。
「
>>306 」の内容がしっかり伝わらなかったことをお詫びします。
荏原事件(第1回目の事件)では、次のように犯人は言っています。
「この薬は相当強い薬で、歯につくとほうろう質を傷めるから、1度に咽の奥の方に
注ぎ込むようにして飲んで下さい。そして2分経ったら、この中和の液をうがいするように
して飲んで下さい。そうすれば歯は大丈夫です。」
・・・つまり、第2液は歯を守るための液です。もちろん歯を守るのは、最初に行った
事件だけですが。第2液の役割は、荏原銀行事件と帝銀事件とでは変化しました。
帝銀事件では、青酸カリの溶解液に水を用いたからです。
309 :
科学捜査 :2009/07/01(水) 22:25:23 ID:Dq284KFG
荏原事件では、第2液についての証言があります。 「私のところには、第2液は来なかった。第2液は私のところだけではなく、 3分の1か4分の1位の人にはなかったのではないかと思っていた。」 第2液はあまり薬効には関係ないようです。
310 :
科学捜査 :2009/07/01(水) 22:27:30 ID:Dq284KFG
犯人は毒物に対して素人です。
科学捜査サンは、帝銀毒物が青酸カリであったことを立証したことで 満足できすに、それを一気に平沢単独犯にもって行きたいらしい。 まあ、これまで出回っている本を総て否定する「新説」ではあるから、 これをどうしても決定版としたいわけだろう。 それが全部事実なら「世紀の大発見」(?)なわけだから無理もない。 しかし、仮に毒物が青酸カリで、平沢が実行犯であったとしても、 彼の単独犯行という推理には、まだ多くの謎が残っていて、これらが どうしても合理的に説明がつかない。 名声を得たい気持ちは分からなくはないが「平沢単独犯で一件落着」 という態度は改めて、ここは再審請求を支持する考えになってもらいたい。 真実はひとつ。 これだけ謎の多い事件だからこそ、今こそ再審して事件の謎を一から 検証するべき。 それで自説の正しさが証明されればより良い話ではないか。 「そんな必要はない」といってしまったら、自信のなさを証明 するだけだと思うが如何に?
312 :
科学捜査 :2009/07/02(木) 02:29:14 ID:fLErbDuL
>>311 私は、研究が好きなのです。現在行っているのが、美術研究です。
事件ものにはあまり興味はありません。ただし、ダイハード
などのアクションを交えた事件ものは好きですが。
先にも言いましたように、この本は一人の画家平沢の研究です。そして、これも言いましたが、科学捜査論文「帝銀事件」
は、半分が精神分析です。この部分が私にとって重要であり、化学の分はおまけです。そして、冤罪・再審・単独犯など
にもあまり興味はありません。冤罪に興味がないというと皆さんに怒られそうですが、
これが本心です。
名声などもあまり興味はありません。でも、本が売れて、自費出版費140万円が回収できることを望んでいます。
そのため、ここで売れるように努力しているのです。
あるいは、さらに売れて、現在、費用の点で諦めている美術研究書
の自費出版費450万円(写真のページが多いため)を稼げれば最高です。
そのための名声なら必要です。
自説の正しさが証明されれば・・・:これは重要です。ただし、化学の部分はどうでも良いです。
それは間違いのないものですから。残念なのは、精神分析についての反応がないことです。
「青酸カリが証明された」、「オキシフルにより青酸カリが無毒化された」・・・これらは、
面白くも何ともありません。
「平沢は神を見た」、「平は二重人格だった」・・・この方がよっぽど面白いのです。
そして、この本は韓国人画家全和凰が神を描いている理由の証明のための序章なのです。
私が証明したいのは、全和凰は離人症であり、また、神を見たと言うことです。
全和凰は平沢と同じ離人症なのです。この科学捜査論文は、美術研究で記載する離人症についての
説明のための布石なのです。
このようなことを言っても、あなたには興味がないと思いますが。
そうです、私も平沢が冤罪かどうかはあまり興味がないのです。・・・批判されそうですが・・・。
議論はよいですが、あまり突っかからないでください。
単独犯だろうが、複数犯だろうがどうでもよいです。
ところで、複数犯の場合、もう一人(?)は誰とお考えですか?
なんだ、オナニースレだったのか 世間じゃこういう本をとんでも本と言う。 ま、読まないけどな
平沢単独犯説には興味がない? これは驚いた。 文章の行間には「平沢が単独犯であって欲しい」 心情が満ち溢れているというのに。 まあ確かに自費出版費用を回収するためには 「帝銀事件本の決定版」という称号が必要なのだから、 単に毒物と精神分析だけではそれが困難なのは 分からなくもない。 でも、自分の本心を偽ってはいけませんぜ、旦那。 平沢よりおのれの精神分析してみたら?
画家・平沢氏が青酸カリの扱いに慣れていたかどうかという問題については、 よくある文献では、「テンペラ画の下塗りに青酸カリを使う」説が挙げられ、 しかし、これは警察側のデッチアゲだというのが平沢冤罪派の主張だった、かと。 (特に、森川氏の著書) ただ、当時の捜査陣が聞き込んだ説というのは、 正確には、「虫除け目的で絵の具に青酸を混ぜることがある」という情報だとのこと。 しかも、平沢氏が戦前に出版した絵画関連の本のなかで、 そのこと(絵具に青酸を混ぜる)を自ら書いている…という情報もあるようです。 この情報、前から気になって、追いかけているんですが、 いまのところ確かなものはないんですよね。
残ってる平沢の絵を分析できないの?
権威(笑)
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/11(土) 13:53:20 ID:IpznsrPe
科学捜査さん。著書拝読しました。大変示唆的でした。こういう掲示板で 著者と議論できるというのは面白いですね。ここの書き込みを読んでいて ふと私の見解らしきものを書いてみたくなりました。 以下長くなるかもしれませんが、ご容赦ください。 なお、私は、裁検弁の別は差し控えさせて頂きますが、法曹関係者で、捜査、起訴、裁判の過程、 問題点を、1990年以降ではありますが、諸先輩から聞き得る立場にありました。 (私の推論の)結論: 平沢氏は帝銀事件の実行犯ではないが、それに先立つ二つの未遂事件の実行者ではある。 板橋で帝銀から奪った小切手を換金したのも平沢氏ではない、また帝銀事件の実行犯でもない。 この四つの事案に関わったのは、最低でも3人という事になる。 平沢氏が@共同正犯であったかA従犯であったか、あるいはB帝銀事件及び板橋事件が 平沢氏を出し抜いて行われたのか、その確証はないが、Bの可能性は低いのではないか。 金と情報は少なくとも平沢氏逮捕までは共有されていたと推察される。 平沢氏の金の出所が同氏無罪の決め手であるとよく言われるが、私の推論では 、それは上記@、A、Bの判断の決め手である。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/11(土) 14:04:58 ID:IpznsrPe
帝銀事件と3億円事件の共通点:ともにH刑事が関与し、両事件とも単独犯 という前提に立った。3億円は、単独犯行説を採った為に実行犯であることが濃厚であった 少年S(事件の布石として行われた脅迫事件時には確定的なアリバイがあった。 取調べ直前に服毒自殺、毒物を彼に与えた人間が居たとしたら、居た蓋然性が高いが、 自殺幇助で立件可能)のシロが確定してしまった。本来であれば、実行者不明(或いは死亡) を前提として、共同正犯の捜査を続けるべきであった。日本に共謀罪 (実行行為が立証できなくとも、捜査、起訴が可能)が存在していれば、 脅迫事件だけでも立件できた。(参考:所謂ロス疑惑) 時効直前にS少年の周辺者を取り調べたのは遅きに逸した。3億円も同じく最低3人の 複数犯による犯行の疑いが濃厚。帝銀は予備的事件の実行者だけを捕え、 本件実行者を逃してしまった。この意味で3億円と逆の構図になっている。
321 :
科学捜査 :2009/07/11(土) 20:31:27 ID:d7mSBzhz
>>319 ,320
1.帝銀事件では、別の実行犯がいて、また換金した人も別の人とすると、
前代未聞とも言える凶悪な人が3名いたことになります。
また、その3人は3人とも非常に大胆な人です。
さらに、帝銀事件で盗んだお金を前部平沢に渡してしまったお人好しです。
平沢はお金を使ったり、偽名で預金をしたりしています。
特に、換金に行った人は勇敢でもあり、またお人好しです。
まず、私にはこのようなことは考えられません。
なぜなら、私のそもそもの考え方は、平沢の脳に障害があったため、抑制の効かない、
大胆な人になったというものですので。
2.毒物が青酸カリだとしたら、私には731部隊の関与は考えられません。
第1の事件では青酸カリをオキシフルで溶かしたのです。
第2の事件では、消毒用アルコールに溶かしたのです。第3の事件帝銀事件では、
水に溶かしたのです。3件の事件を考えると、犯人は薬に関しては素人のような気
がします。指令する主犯がいたとは考えられません。
3.731部隊が関与していないなら、国家権力は関与していないと思います。
国家権力陰謀説は、平沢冤罪・毒物アセトンシアンヒドリン説の方です。
国家権力陰謀説が崩れ去ったなら、検事の調書も信用してよいのではないでしょうか。
平沢の自供により、帝銀事件の毒瓶が見つかったのです。
そして、そこからカリウムが検出されたのです。
検事及び鑑識が嘘を吐いたと言うことになります。
また、鑑識まで陰謀に加わってしまいました。
4.第2の事件と第3の事件帝銀事件では同じ名刺が使われたのです。また、3件の
事件は、同じような服装、同じような発言。さらに、名刺を使う手口。
これらの一連の事件で、犯人は別人とは私には考えられません。
また、第1回目の事件前後、社員寮に消毒に来たり、覗き込んだりした事件があったのです。
何人もいて、計画にしくんだ事件とは思いません。
5.そもそもこの事件の始まりは、平沢が松井名刺を手に入れたときからです。
そして、すられたと嘘の届け出をしたときからです。
これを別の人が知って、事件を仕組んだことになります。
なにか、たまたまが重なりすぎると、日本の推理ドラマを見るようです。
日本の推理ドラマは偶然が重なりすぎます。
322 :
科学捜査 :2009/07/11(土) 20:37:29 ID:d7mSBzhz
>>319 ,320
私の著書では、アリバイ、筆跡、人相については何一つ言及していません。
それは、人により異なった意見があるからです。これらから推理すると
いつまで経っても冤罪説と犯人説の議論は平行線のままですから。
平沢が2件の事件の実行犯だけであるという考えは、人相についての証言から
だと思います。
323 :
科学捜査 :2009/07/11(土) 20:53:28 ID:d7mSBzhz
>>260 第2の事件では第1薬の青酸カリを消毒用エタノールで
溶かしたという意見です。
第2の事件では、鑑識は小切手?に振り掛けられた液をエタノールだと
言っています。
:第2の事件では、証言に薬液を入れた瓶のことを、「エタノールの瓶の様なもの」
とありました。
これも、鑑識結果の補強になると思います。
324 :
科学捜査 :2009/07/11(土) 21:41:56 ID:d7mSBzhz
>>285 訂正
「3時間:2例」が抜けていました。これで、57例になります。
325 :
科学捜査 :2009/07/11(土) 22:00:43 ID:d7mSBzhz
>>319 それでは、主犯は誰だとお考えでしょうか?
また、目的は何なのでしょうか?
計画は、いつ頃立てられたものでしょうか?
例えば、平沢が松井名刺交換後、警察にすられたという届け出をする前。
あるいは、社員寮を覗いたり消毒に行ったりするのも指示なのか?
科学捜査なんてコテつけてるんだから 名刺やアリバイなんかに感想述べない方がよくね? 名刺やアリバイで帝銀事件の事を考察すると 平沢がシロと思うのがデフォなんだからさ あんたはさ 名刺やアリバイじゃなくて科学的な知識から黒って言ってるんでしょ 科学的になんか素人じゃわかんないのよ 当時の捜査の怪しさ考えれば白じゃね?ってのが 世間一般の考えなんだからさ
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/12(日) 11:06:23 ID:mszpJoui
>>321 >1.帝銀事件では、別の実行犯がいて、また換金した人も別の人とすると、
前代未聞とも言える凶悪な人が3名いたことになります。
私のイメージは、非常に凶悪な人の周りに2人(関与の深さは不明ですが、
場合によっては3人)が情報と金銭を共有していたのではないか、という
ことです。職業柄なのかもしれませんが、この犯人が前代未聞の凶悪な人、
とまでは私は思いません。犯行が戦後2年半ほどで行われていたことも
考慮すべきでしょう。731部隊は同じような事を実験目的でしていました。
と書くと誤解をまねきそうですが、私は国家陰謀説、731部隊関与説は
取りません。部隊としての関与という意味ではという意味です。
連合赤軍、オウム真理教、凶悪な党派幹部、教祖の周りに人が居た。
>さらに、帝銀事件で盗んだお金を前部平沢に渡してしまったお人好しです。
意味がよくわかりません。私は板橋は別人だと思っています。情報、金銭(貸借、画材の供給、
そして悪事)がこの3人or4人の間でプールされていたと考えています。
>なぜなら、私のそもそもの考え方は、平沢の脳に障害があったため、抑制の効かない、 大胆な人になったというものですので。
ご自著の精神分析、鑑定、脳の損傷にどうして関心が向かないかと、科学捜査さんは残念がっておられますが、
犯罪捜査、審理において、これらの最重要目的は責任能力有無、自供/供述の信憑性、あるいは情状酌量の判定です。
こういう障害がある人はこういう犯罪を起こしやすいからxxが犯人という論理は少なくとも
有罪認定において適用される事はありません。補足的説明として、つまり、これこれの凶悪な犯罪を犯した背景には、
こういう障害があったからかもしれないと言われることはありますが、これもむしろ
他の証拠により有罪認定が為された後の、情状酌量の方向です。但し、これを判決文に入れる
(勇気のある?)判事はいないでしょう。差別になりますから。(参考:連合赤軍の永田死刑囚のパセドー氏病)
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/12(日) 11:11:20 ID:mszpJoui
>2.毒物が青酸カリだとしたら、私には731部隊の関与は考えられません。 毒物が青酸カリであっても、731部隊(or第九)関わった人及びその周辺の人の 関与はあり得ます。また、ここが重要なのですが、毒物が冤罪派の人達が言う アセトンシアンヒドリンであっても、平沢氏が帝銀事件の実行犯であった 可能性は完全には否定できません。(私は平沢氏は帝銀実行犯ではないと 思っていますが)要するに複数犯だからです。アセトンシアンヒドリンを 調達可能な人間がグループの中に居て、それを実行犯に渡せば事足ります。 私が科学捜査さんの本が示唆的だったと書いたのは、この点なんです。 私は冤罪派が複数犯を主張しつつ、アセトンシアンヒドリンなら平沢氏無罪 と言うのは矛盾していると思っていました。つまり、そういう矛盾した 事を言っていると、やはり青酸カリだという事になったら破綻しますよ、と 思っていたということです。単独犯なら、アセトンシアン ヒドリンなら平沢氏無罪(の可能性)大なのですから。ただ、冤罪派の人達の 気持ち、事情も分かります。再審請求は新証拠がなければ通らないので (それ以外には証拠偽造、帝銀の場合、検事調書にやや疑いが持たれています、それと 誣告、これは帝銀の場合相当する事案がなかった)、 それこそ科学的根拠を持った新証拠としてアセトンシアンヒドリンに縋って、 論理を破綻させてしまっています。死刑がいつ執行されても止むを得ない状況 が異常に長く続いたわけですから止むを得なかったとも言えます。また、一つ の裁判戦術として、原判決が認めた単独犯行説を受け入れた上で、 アセトンシアンヒドリンであることを立証―逆転無罪獲得、 という方法だったのかもしれません。しかし、この場合真相を闇に葬ることになる。 緊急避難としては止むをえなかったかもしれませんが、平沢氏が亡くなった今となっては、 死刑を恐れる必要はないわけで、真相について論ずるべきです。 >3.731部隊が関与していないなら、国家権力は関与していないと思います。 私も国家権力はこの犯罪には関与していないと思っています。 3.のこの後の部分は私には理解できませんが、 調書が誘導、時には強要によって書かれることは、残念ながら 往々にしてありました。検事、鑑識が嘘というのは意味がよくわかりません。 >同じような服装、同じような発言。さらに、名刺を使う手口。 これらの一連の事件で、犯人は別人とは私には考えられません。 これを別の人が知って、事件を仕組んだことになります。 なにか、たまたまが重なりすぎると、日本の推理ドラマを見るようです。 だから複数犯なんです。複数犯=情報の共有です。共有できないのは、人相、 アリバイ。同一人物であろうと思わせて違っていたらどうでしょう。 捜査を混乱させる事ができます。事実混乱しています。それが狙いだった のかもしれない。(この場合、平沢氏は共同正犯)さして偶然が重なっているとは 思いません、偶然はこの3人が知り合った事です。(知り合いだったことは間違いない)
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/12(日) 11:30:14 ID:mszpJoui
>>322 薬物はこの事件における凶器にあたりますが、凶器の特定(例えば青酸カリ)
が証拠能力を持つのは、それが犯人と結びついた時(指紋、入手経路特定)
だけです。精神(脳)鑑定については上記の通り。従って、アリバイ、人相
(というより証人の供述)、筆跡の順に重要です。ただ、この事は科学捜査
さんの著書の価値を下げるものではない。そういう本があってもよいと思います。
>>325 私は椎名町帝銀事件の実行犯は歯科医N氏だと推測します。
推測に基づいて有罪認定は勿論、起訴、いや逮捕ですらするべきではない
のは言うまでもありませんが。
目的(動機)に関しては、金銭及び有価証券奪取目的が合理的な類推
でしょうが、本人を取り調べるしかありません。時期についても。
もうお分かりだとは思いますが、私は佐伯氏の主張が大筋で正しいと
思っています。ただ、731部隊、国家謀略論、占領軍関与説は取らない。
N氏がモンスターだったなと思います。もう叶わぬ事とは言え、N氏
こそ鑑定(精神、脳)をしてみたら、平沢氏よりもっと「壊れて」いたかも
しれません。両方とも画家であった事を考えると、科学捜査さんの興味を
さらに書きたてたのではないでしょうか。
330 :
科学捜査 :2009/07/12(日) 21:12:45 ID:2KajdIaP
確認しますが、次の点では意見は一致しているようですね。 ・毒物は青酸カリ(3つの事件とも) ・初めの2つの事件では、実行犯は平沢である。 ・国家権力はこの犯罪には関与していない。国家陰謀はなかった。 ・目的(動機)に関しては、金銭及び有価証券奪取目的が合理的な類推。 大きく異なる点は、次の点です。 ・主犯は歯科医能口氏である。歯科医能口氏はモンスターである。 直接の反論ではないですが、次のことは言えます。 ・主犯が歯科医能口氏と言っているのは佐伯氏だけである。 ただし、帝銀事件を一番研究された方は佐伯氏である。 ・佐伯氏は、帝銀事件から11年経った時点で、直感で歯科医能口氏が怪しい と思ったのである。 ・佐伯氏の体調は、この歯科医が歯の詰め物をした時点から崩れました。 佐伯氏が後に調べると、佐伯氏の頭髪から多量のヒ素が検出されたのです。 この時点で、「歯科医能口氏に殺されそうになった。彼ははモンスターである」 と考えたのです。しかし、この2ちゃんねる「帝銀事件」で歯の神経を殺す 医薬品の成分を教わりました。現在は2ちゃんねる「帝銀事件」は見ること はできないため成分をお知らせできませんが、まさに毒物と言えるものです。 多量のヒ素が検出されたのは、認可されている医薬品ではあるがヒ素を多量に 含有した医薬品を能口氏が使用したためです。彼の能口氏が怪しいというひと つの証拠は特に問題はないものだったのです。 ・佐伯氏は、この前後精神病院に強制入院させられました。もちろん、 佐伯氏は自信の精神に問題はないと言っています。これが、原因と言い切る ことは出来ませんが、能口氏を必要以上に犯人と思い続けたものかも知れま せん。 ・彼は毒物アセトンシアンヒドリン説です。しかし、私の著書でこの説は破綻 しています。 ただし、毒物が青酸カリあるいはアセトンシアンヒドリンかは、直接、 平沢関与の有無とは関係のないことは確かですが。 ・直接能口氏が事件に関与しているという証拠はまったくありません。 私は、佐伯氏の体調不良及び精神病院に強制入院刺さられた理由をヒ素中毒に よるものと思います。ヒ素は脳に作用し、精神に障害を起こす薬物です。 多少の妄想があったのではないでしょうか。その妄想は、「能口氏が怪しい」 というものだけですが。 ただし、これは私の推測です。
>>328 なるほど、そういう見方<複数犯を主張するなら、毒がアセトンでも平沢有罪の可能性有り、
ていうのは筋が通ってる。3億円事件と似てる(同じ人の書き込みだよね)てのも面白いなあ。
333 :
科学捜査 :2009/07/13(月) 22:49:55 ID:88JDw6+Q
>>332 そのブログには、「「琺瑯質」は「エナメル質」の古い言い方(古いと言えば古いめかしいが)
ではなく「歯科学閥」の違いという事情を含んでいる。戦時中の「敵性用語」
排斥も終わってGHQ支配下で「琺瑯質」と言うのは東京歯科医学専門学校
系と見ていい。」とありました。
しかし、私は昭和24年生まれですが、中学時代(帝銀事件から14年後)
には生物で、「琺瑯質」と「エナメル質」の両方の言葉を習い、知っていました。
両方とも一般的な言葉ではないのでしょうか???
334 :
科学捜査 :2009/07/13(月) 22:53:44 ID:88JDw6+Q
ちなみに、Google で「ほうろう質 歯」で検索すると、13,300もヒットしました。
335 :
科学捜査 :2009/07/13(月) 22:57:51 ID:88JDw6+Q
なお、Google で「エナメル質 歯」で検索すると、123.000がヒットしました。
336 :
科学捜査 :2009/07/13(月) 23:07:31 ID:88JDw6+Q
ブログには、 「731部隊だった連中も登戸の連中も口にすること はない言葉だ。第一、そんな連中は戦犯恐さに身を潜めているはずだ(731 免罪を機密情報の引き換えに米国がやった、ことは最高幹部だけに知らさ れていた。こんな組織にいた者のやる可能性はないはずだ。」とあります。 ということは、731部隊だった連中や登戸の連中の方より歯医者さんの方が 死刑も覚悟であのような犯罪を単に金目当てで出来る可能性があると言う ことなのでしょうか?
337 :
科学捜査 :2009/07/13(月) 23:16:44 ID:88JDw6+Q
ちなみに、「琺瑯質」と「エナメル質」の両方の言葉は、家内も知っていました。
>>330 >ただし、毒物が青酸カリあるいはアセトンシアンヒドリンかは、直接、
>平沢関与の有無とは関係のないことは確かですが。
おいおいw てことは自分の本の青酸カリだから平沢が犯人!ってのを
あっさり自分で否定してるよ。大丈夫?
確かに
>>327 、
>>328 、
>>329 で完全に論破はされてしまってるけど。
この人は多分弁護士ではなく検事みたいな気がする。
冤罪派弁護士にありがちな甘さがなくて鋭い。言葉つきは柔らかいけど。
339 :
科学捜査 :2009/07/13(月) 23:34:48 ID:88JDw6+Q
佐伯氏の本より抜き書きしたものです。 能口氏に歯の治療を受けた後の佐伯氏の考えです。 帝銀事件から11年後のことです。 夜道を帰りながら、変な男だな、と私は思っていた。あるとんでもない記憶が脳 裏に浮かんだのはその時である。それは電撃を受けたようなショックで胸に突きささった。 私は大変なことを思い出してしまったのだった。 家に帰ると妻が待っていた。私は台所兼食堂の椅子に座って、 「俺はどういうわけか、あの歯医者が帝銀事件の真犯人のような気がしてならないのだ……」 と、二年前に自分が経験したことを初めて妻に話し始めた。(「発端」より) すごいですね。帝銀事件から11年後に能口氏より歯の治療を受けて、帰り道に 2年前の佐伯氏の庭先でのわずかな会話から能口氏を帝銀事件の真犯人と考えたのです。 それも、歯の治療中は帝銀事件のことを話していないのです。 この2ちゃんねる「帝銀事件2」で、この歯科医を主犯と考えている人が 何人かいることに驚きました。
犯人は歯科医じゃね?
>>339 ノンフィクションでも脚色って事はあるから
字面通りかどうかは???
問題は、能口という歯科医が妄想の産物なのかどうか。
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/14(火) 01:35:23 ID:Qhd/bnnJ
>>329 です。科学捜査さんが私より一回りもご年配とは、今までの書き込み
で失礼がなければ良いのですが。
平日は忙しくてゆっくり書けません。明後日は夕方に帰宅できるのでまた
詳しく書きます。誰かが誰かを論破するという事ではなく、各方面の専門
知識を持っている人の見識と経験を集めて真相に迫る、というのが、実は
裁判においても重要だと考えます。科学捜査さんのいう毒物は青酸カリだ
というのが正しいとすると、これは(科学捜査さんの意図する、平沢氏
=帝銀実行犯には賛成できませんが)重大です。つまり、旧軍 の
(組織的な)関与説は大きく後退します。旧軍が開発したニトリルだとすると、
組織的な関与になるのです。何故なら、戦後廃棄処分になっていた筈のものだから。
私の胸のつかえが一つ取れたと同時に 平沢氏が共同正犯少なくとも従犯に一つ近づいた。これで、
金の出所、共犯者(帝銀実行者)に関する供述を彼が頑なに拒んだことの合理的説明もつく。
もう一つ、歯科医犯人説は、この掲示板だけではなく、この事件を調べた事の
ある法律関係者の中には沢山います。というより、多くがそうでしょう。
彼は旧東京歯科医専卒で、実在する人物です。私の興味はむしろそこから先
なのです。後は明後日以降に。
343 :
科学捜査 :2009/07/14(火) 09:29:05 ID:GVnbkSHm
確か、帝銀事件の目撃者の意見に、ピペットの持ち方からして 素人でないので、医療関係者(731部隊関係者、軍医・・・)とい意見がありました。 ピペットの持ち方は2種類あります。 1.化学実験の実習で先生の話を聞いていなかった人の持ち方。 ピペットのゴム帽のところを親指と人差し指でつまみぶる下げるようにして持つ人。 2.真面目に先生の意見を聞き実践する人。 小指を丸め、ピペットを固定し、ゴム帽を親指と人差し指で液量を調整する人。 あいにく、私はちゃらんぽらんな性格ですので、あまり聞いていませんでした。 私は、ピペットを使いますが、1の方法で使います。 しかし、試薬瓶の蓋の置き方及びピペットの持ち方は中学の化学実験か、 高校の化学実験では重要な項目です。 ただし、化学の嫌いな人には驚きの意見にも思えるでしょうが・・・。
このコテさん、話はぐらかすようになってきたなw
>>338 には反論なし?
ということは青酸カリでも帝銀は平沢が犯人とは限らない、でOKかな??
>>342 >平沢氏が共同正犯少なくとも従犯に一つ近づいた。 kwsk
>>343 それは目撃者じゃなくて、目撃者の話を聞いた捜査陣の意見。
帝銀の目撃者の感想はは実況検分の時の平沢の動きを見て
犯人のやり方と違うと言ったんだよ。素人玄人の違いじゃなくて、単に違うと。
曲がりなりにも冤罪が話題になっている事件に関する本を書いているんだから
もう少しちゃんと調べるというか、問題を仕分けしたほうがよかないかい。
そだね。この法曹関係者?が出てきてから科学捜査コテが 急にトーンダウンしてきた。新説を展開するならもっと調べないと。 平沢単独犯行は確定判決でありながら今や新説、というのがこの事件の 異常なとこなんだから。それを歯医者が犯人だと思ってるのが2人も居るとは驚き! みたいな傲慢な事を書くあたりが、やっぱり団塊世代なのかな。
科学捜査氏は化学のみで本事件の毒物を特定、論証すればいいんでない。 これまでのレスを読む限り、ボクはそれ以上望まないけどねw 法曹関係者氏との差異は本件の捜査資料を読めたか否かだけでしょ。 歯科医師が実在の人物で、重要参考人として取り調べを受けたなら是非開示すべきと思う。 そもそも冤罪、再審請求している側がこの事実(なら)を盾に追求しているのかい?
平沢に決まっているのに、まだやっているの?
ちょ〜
>>348 はなんでそんな偉そうなの?ぼくはそれ以上のぞまないけどね、
って何様だよw
是非開示すべきってアンタは裁判官か?そも誰が開示すべきなのよ。
俺が法曹関係者氏←勝手にコテにしてんかいwに聞いてみたいのは 何で平沢が執行されなかったかってことだな。 どうしてかていうと、前スレでこんな話が出てたってだけなんだけどねww >「平沢の執行停止は法務省が米国筋の情報を基に決定した >内密の申し送り事項」という噂は、当時の複数の法曹関係者 >から自分も直に聞いたことがある。
352 :
338 :2009/07/15(水) 23:14:02 ID:???
科学捜査はコテつけて自分の本の宣伝らしき事をここでずっとしてきたんだから 説明責任はあると思うぞ。本の結論を自分であっさり否定しちゃってるわけだし。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/16(木) 01:36:39 ID:mq612q9d
>>342 です。とりあえず、科学捜査さんの本について。
私は結論の正否に関わらず示唆的な本だと思います。
和多田進さんの本は大手出版社から文庫でも発行され、この事件関連で
最も売れた本ではないでしょうか。私も非常な労作だと思います。
(ちなみに佐伯さんの意見がかなり反映された本だとも思います)
ただ、文庫版の182頁と183頁、この第一部の結論部分で飛躍があります。
(熟読された方なら分かると思います)唐突に国家権力による犯罪になって
しまう。その前にGHQしか知りえない相田氏宅のコレラ(実際はチフス)
発生の情報が犯人サイドに漏れたとあり、通訳へのインタビューの羅列があり、
歯科医の面通しと続き、182頁になると根拠の提示なく国家の犯罪である、
となる。そして、第2部は例の毒物の問題です。つまり、旧軍関係者にしか
入手可能でなかった毒物が使われたー旧軍関係者―GHQも巻き込んだ隠蔽、
という論理なのですが、はっきりとそれを示す記述はない。恐らく断定は
できないからでしょうが。科学捜査さんの本は、この最も売れた、優れた本の
182頁以降を吹き飛ばしてしまう(かもしれない)力を持った本だと思います。
ただ、181頁以前の部分は手付かずで残りますよ、ということです。
繰り返しますが、和多田さんの本の182、183頁は、この本の結語です。
私はこれに賛成しません。(勿論私の意見が正しいという保障はない)
だからといって、この本が優れた労作であるに変わりがありません。
科学捜査さんの本についても同じ事が言えると思っています。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/16(木) 01:48:15 ID:mq612q9d
とにかく、この事件は裁検弁いずれにとってもジレンマを抱える稀有な 事件です。週末に詳しく書きますが、結論だけいいますと、 単独犯なら平沢完全無罪判決が妥当、複数犯なら帝銀強盗殺人共同正犯、 荏原強盗殺人未遂実行犯として有罪、中井強盗未遂実行犯として有罪、量刑は死刑 が妥当となってしまうと私は思っています。
科学捜査さんのレスが凍ってしまったですね。
話が多少前後してしまいますが、330さんが教えてくださった
ttp://amier-diary.at.webry.info/200810/article_14.html の内容の一部、「『琺瑯質』と言うのは東京歯科医学専門学校系と見ていい」
という部分の考察は、歯科医師ならではの興味深い意見だと思いました。
法曹関係者氏が、多くの法律関係者に疑惑があると見られている某歯科医師(「能口氏」?)
について「彼は旧東京歯科医専卒で、実在する人物です」とおっしゃっているのですから、
なおのことです。
もちろんブログのこの歯科医師の方は、この件に関して、概略「歯科医師が職業上使用する
専門用語として、通常『琺瑯質』などという言葉は使わない。使うとすれば東京歯科医学
専門学校系の人だけだ」と述べているわけで、「琺瑯質」という言葉が一般的に広く知られ
ているか否かは、この考察自体にとってはなんら関係がないことは明らかです。
経験的にいっても、ある分野の専門家が使う専門用語というのは、世間で一般的に知ら
れていない特殊なものだけであるとは限らないし、またある派閥だけが世間一般に知ら
れた用語をとくに専門用語として使う場合がある、というのも十分考えうる話です。
適切な例ではないかもしれないですし事実かどうかも確認していませんが、自衛隊で
射撃を命じるときの命令は「ファイアー」でも「ローンチ」でもなく、単に「撃て」なのだ
だそうです。ただし海上自衛隊では旧海軍の伝統にしたがい、ちょっとなまって「てー」と
伸ばしていうのが普通なので、子供でも誰でも知ってる「うて!」という言い方を聞くと、
海上自衛官なら「ああ、あいつは陸だな」と分かるんだそうです。
ご自身のホームページ等では、いろいろな方々の精神分析を展開されているようですが、
誠に失礼ながら、科学捜査さんご自身もまた、持論に反論されると、いささかなりとも
精神的に平静を欠き、非論理的になられるという傾向がおありなのではないでしょうか。
私は科学捜査さんの暴走反証ぶりを目の当たりにして、ご著書の内容の信憑性や、
平沢犯人論にも少々疑問を抱くようになりました。精神的に平常ではない人間のやることや
書くことは信用ならない、というのはまさしく科学捜査さんのご持論だと思いますゆえ。
すみません貴重な法曹関係者氏の書き込みとダブってしまいました。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/16(木) 04:12:18 ID:SmlIe+GE
杉山圭一技術大尉はご健在だろうか・・・ 平成14年12月にご自宅に伺ったときは、お元気でいらしたのだが。 いま健在だとすると、97歳か98歳だったと思う。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/16(木) 07:49:10 ID:mq612q9d
>>354 です。すいません、昨晩の書き込みは言葉足らずでしたので、取り急ぎ訂正します。
>複数犯なら帝銀強盗殺人共同正犯、 荏原強盗殺人未遂実行犯として有罪、
中井強盗未遂実行犯として有罪、量刑は死刑 が妥当となってしまうと私は思っています。
は、帝銀実行犯が逮捕起訴され、その自供及びそこから導かれる証拠が平沢氏の
帝銀での事件の共同正犯を立証すると裁判で認められた場合は、という限定つきです。
ですからこれは時計の針を戻せばということであり、『今となっては平沢氏の
椎名町帝銀事件有罪は有り得ない』ということになります。実行犯氏名不詳では
有罪認定は難しい。(参考:三浦和義氏ロス銃撃事件無罪判決)
359 :
科学捜査 :2009/07/16(木) 10:20:42 ID:e/Nzk2EA
失礼があったのは私の方です。申し訳御座いません。 この2ちゃんねるには次のような方がいます。 1.書き込みは少ないが、非常に冷静な目で見ていられる方 (私は、あまり冷静ではありません。おっちょこちょいです。) 2.推理小説好きの方(私はアクション映画です) 3.正義、冤罪防止、真理の追究を目的としてこの事件をみている方 4.☆★#&≒○●な方 5.販売目的(私です) 4の方に、対して無視をすることに決めたので、書き込みは少なく いいかげんになりました。(いいかげんはもともと持っている性格です) 4の方とあなた(3の方)が同じ発言をしていましたので適当に答えてしまいました。 申し訳御座いませんでした。 前にも申しましたが、私は帝銀事件そのものにはあまり興味はないのです。 推理小説は、1冊も持っていませんでした。 平沢という画家を調べていた続きなのです。 今後、4の方の発言を無視しながら、あなたの質問にお答えするつもりです。 いましばらくお待ち下さい。 なお、出来ましたら書き込み者が分かるように、お名前を入れていただけると ありがたいのですが。たとえば、法曹関係Aとか。
法曹関係氏以外おれら全員、コテに実質支離滅裂野郎呼ばわりされちまったよ。 352/338さん、 「科学捜査はコテつけて自分の本の宣伝らしき事をここでずっとしてきたんだから 説明責任はあると思う」 その通り。
「科学捜査論文「帝銀事件」―法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理」紹介文より(Amazon.co.jp) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 中村正明 1972年東京理科大学薬学部製薬学科卒業。1972年日本化薬株式会社医薬事業本部医薬研究所。 1984年株式会社ナック出向。2006年株式会社ナック代表取締役社長 立派な経歴がインターネットに広く流布されている著述者自身が 「自費出版本の宣伝目的のために2ちゃんを利用した」と名言し、これまで書き込んできたのだから これまで通りここでの質問には逐一できうる限り真摯に解答すべきである。 宣伝目的のために2ちゃんを利用するなら、そのデメリットも甘受しなくてはいけない。それが通例。 宣伝目的のために2ちゃんねるを利用したのだから、2ちゃんねらーを馬鹿呼ばわりするのは本末転倒。 宣伝目的のために匿名掲示板を利用したのだから、「コテなしは以後相手にせず」的発言も本末転倒。 まず330の 「彼は毒物アセトンシアンヒドリン説です。しかし、私の著書でこの説は破綻しています。 ただし、 毒物が青酸カリあるいはアセトンシアンヒドリンかは、直接、 平沢関与の有無とは関係のないことは 確かですが。」 という書き込みは、自書における主張およびこれまでの書き込みと矛盾しているのではないかという件に ついて、ご自身のお考えをご回答願いたい。
362 :
338 :2009/07/16(木) 11:51:57 ID:???
お、祭りになってるな。俺も書き込みは2度だけだから、1で合格?
お仲間に入れたい法曹関係者氏が実は一番辛辣な指摘をしているわけだが。
この人は名誉毀損にならないように平沢意外は全部にイニシャルにする
法律関係者らしい慎重さを持ってるってだけで、内容は一番きつい。
それにしても、5.販売目的(私です) は釣りだよね、そうでしょw
>>355 だって礼を尽くして書いてると思うぞ。後はどう考えても
>>361 に同意。
363 :
361 :2009/07/16(木) 12:50:06 ID:???
>>362 氏、賛同多謝。
科学捜査さんのご自書
「科学捜査論文「帝銀事件」―法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理」
のAmazonレビューのうち、いくつかに「やらせ自演」疑惑を抱いております。
以下レビュー全文をAmazon.co.jpより引用します。
?
「帝銀事件の決定本, 2009/7/2」
レビュワー:Mr.Brain
この本は、2ちゃんねる「帝銀事件」、「帝銀事件2」で話題となっている。
そこでは、「非常に分析力のある著者である。」、「帝銀事件の決定本である。」、
「帝銀事件の不可解なことがこの本で分かりました。」
このような評価が寄せられている。
また、著者は平沢犯人説・毒物青酸カリ説を採っている。
今まで、帝銀事件について書かれたものでは、「刑事一代―平塚八兵衛の昭和事件史」 (新潮文庫)
:佐々木 嘉信, 産経新聞社, サンケイ新聞社
以外はすべて平沢冤罪説である。
そして、平沢冤罪説の本は、毒物がアセトンシアンヒドリンまたは青酸配糖体であるというものである。
そこで登場したのが、アセトンシアンヒドリン説、731部隊関係者犯行説、国家陰謀説である。
毒物がアセトンシアンヒドリン(または青酸配糖体)なら犯人は平沢ではないことは確かである。
この説を採用したのが松本清張であり、彼は国家陰謀説を採っている。
これは、日本に頻発した謎の事件を、アメリカ謀略機関の陰謀として捉えたものである。
松本清張は、1959年「小説帝銀事件」で第16回文藝春秋読者賞、1970年「日本の黒い霧」で日本ジャーナリスト会議賞を受賞した。
しかし、この科学捜査論文では毒物を青酸カリと証明した。そうすると、帝銀事件のすべての不可解な検視結果に符合した。
また、検察の調書不備も指摘している。そして、この調書不備から松本清張顔負けの推理を働かしている。
この推理に用いた化学内容は高校化学程度のレベルであるが、その過程は驚愕とも言えるものである。
「精神分析について, 2009/7/1」
レビュワー:yuji "yuji" (さいたま市)
この本は、精神分析学及び脳科学についても書かれている。
特に、精神疾患の離人症について詳しく述べられている。
この著者は、ホームページ「屋根裏部屋の美術館」で美術解説を行っており、精神疾患について詳しく語っている。
いちど、「屋根裏部屋の美術館」の「贋作」、「荻須高徳」、「国吉康雄」などを見てみるとよい。
そのホームページに書かれている精神分析はもの凄いものである。
「松本清張「帝銀事件」より理論的, 2008/11/17」
レビュワー:探偵007
松本清張「帝銀事件」より理論的であり、この本を読むと松本清張氏の理論がいかに間違いであるかが分かる。毒物は青酸カリに間違いがない。また、オキシフルにより青酸カリウムが無毒化されたことも分かる。
以上のレビューに関して、内容論旨はもちろん、国語用法などに著者著述との類似点が多く、また
同じHNの人の他書へのレビュー内容なども合わせて推察するに、著者自身の書き込み宣伝なのではないかと
疑うに至ったというものです。
364 :
361 :2009/07/16(木) 12:50:57 ID:???
同上レビュワー「Mr.Brain 」名義の他書レビュー例: Amazon扱いの吉永春子著「謎の毒薬―推究帝銀事件」Amazonレビュー 「科学捜査論文「帝銀事件」では毒物は青酸カリだと, 2009/7/2」 レビュワー:Mr.Brain この本では、毒物がアミグダリンだというものです。 去年の11月に出版された科学捜査論文「帝銀事件」では毒物が青酸カリだとあります。 科学捜査論文では、この本にあるアミグダリンという説を否定しています。 アミグダリン1g(最低致死量)を水5mL(帝銀事件で用いられた毒液量)には 溶けないとありました。 また、苦味はそれほどないそうです。 アミグダリンは登戸研究所で研究されたものではないのです。 Amazonのレビューに自演カキコをするだけでなく、異論を唱えている他書の批判を匿名で書き込むような 著述者は信用に値しないと思いますので、万一上記が事実無根の誤解であるならば、 「天地神明に誓って私はやっておりません」とここではっきりそうおっしゃってください。ここでの評判が レビューに使われているのですから、ここの皆さんの前でそう断言されることは、やらせ自演嫌疑のかかった 著者としては。まずないより重要なことだと思われます。
365 :
361 :2009/07/16(木) 12:55:24 ID:???
訂正 〉やらせ自演嫌疑のかかった著者としては、まずなにより重要なことだと思われます。
このスレに来てるのは自分が生まれるずっと前の事件に興味を持っている やつだから、裁判司法捜査冤罪なんかに興味がある懐かしニュの中では 割りと硬派な奴が多いんだよね。科学捜査ちゃんはちょっとみくびちゃったね。 可哀想だけど自業自得。
367 :
361 :2009/07/16(木) 14:06:28 ID:???
続きです。 Amazonレビューの疑惑レビュワーのうちの一人、「探偵007」という人のAmazon公開名は 「nakamura807」となっています。偶然かもしれませんが、著者の実名苗字と一致しています。 「探偵007」という方は松本清張氏と和多田進氏の著書に以下の通り書き込みをしています。 (Amazon.co.jpより抜粋) 日本の黒い霧(上)松本清張(文春文庫) レビュワー:探偵007 「推理としては面白いが?, 2009/6/30」 推理としては非常に面白いが、この反対の説が最近出ている。 下山事件では自殺説及び帝銀事件では犯人平沢説である。 松本清張の国家陰謀説は、兵隊に採られたときの個人的不満が本質に あるという説もある。 科学捜査論文「帝銀事件」は平沢犯人説・毒物青酸カリ説を採っている。 ドキュメント帝銀事件(新風舎文庫) レビュワー:探偵007 「一見論理的に見えるが・・・, 2009/6/10」 一見論理的に見えるが、途中で話が飛んでいる。 帝銀事件を取り扱った、松本清張の「日本の黒い霧」の方が推理という点では面白い。 また、科学捜査論文「帝銀事件」の方がより論理的である。 科学捜査論文「帝銀事件」での、平沢犯人説・毒物青酸カリ説がもっともまともと思われる。 松本清張本の評価は4つ星ですが、和多田進本には1つ星をつけて批判しています。 もちろんすべて事実無根の「偶然」かもしれません。そこでお尋ねしますが、 「探偵007」は科学捜査さんのAmazonレビュー用HNなのでしょうか? 科学捜査様の真摯なご回答をお待ち致しております。
このスレッドの中で自作自演臭はあったけど amazonまで・・・ ご苦労様・・・ プ
>>368 > このスレッドの中で自作自演臭はあったけど
私も疑ってました。。。
たまに、暴言を吐きつつ擁護に回る名無しさん、
やたら本の購入を勧める名無しさんなど。
370 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 08:19:27 ID:F9MX2TNM
私の著書科学捜査論文「帝銀事件」の問題点について 確かに、大きく抜けている箇所(問題点)があります。 この問題点にたった今気が付きました。 この問題点についての回答不足が、この2ちゃんねる主催者(I.D.???) と徐々に亀裂が出来てきたことに気が付きました。 これからの法曹関係氏との議論は非常に重要なものなので、主催者 (I.D.???)を含め、真摯な議論を進めたいと考えております。 なお、主催者(I.D.???)を含めといいますと、この方が一番知識があるからです。 これは、私の行動に対して最近いろいろ指摘されたからではありません。 この方からの私の行動に対する指摘について、お詫び等を述べるつもりです。 なお、一部とりあえずかいとうします。 この2ちゃんねるでは、私の発言はすべて名前「科学捜査」で行っております。 また、Amazonでの発言も私自身のもので、宣伝活動です。しかし、そこには 嘘はありません。 毒物アミグダリン説は評価1を付けました。すぐに問題点に築いたからです。 ただ、アセトンシアンヒドリン説を否定した箇所は、記者ならではのものと 考えております。 それに対して、松本清張の作品は4を付けましたが、国家陰謀説は、非常に 面白く、素晴らしい発想ですので4としました。これは、私が国家陰謀は 存在しないと考えたからです。 私の科学本より雄大なスケールです。 和多田進の本は佐伯氏の考えです。佐伯氏も憤慨しています。内容は本来4ですが、 気分的、感情的に1です。 また、一番重要な回答をまだしておりませんが、後ほど行います。 なお、責任論を言われましたが、あなたが指摘されるように私の本は 化学(毒物)が中心で、その他はあまり述べることが出来ませんので、 あなたの考えをお願いしたのです。 せっかくのこの2ちゃんねる「帝銀事件」を壊したくありません。 次が壊す方法です。
371 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 08:20:30 ID:F9MX2TNM
?????
372 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 08:23:02 ID:F9MX2TNM
?????
373 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 08:28:20 ID:F9MX2TNM
そして、もうひとつ壊れる原因があります。 回答の相手をこき下ろすことです。 これは、話し相手が逃げていきます。
宣伝活動で自作自演を行い アマゾンで他人作の書籍の評価で自作の本を引き合いに出し しかも評価を低くつけると言うのは、フェアなやり方とは思えませんね。 どんな理由があろうとも、人として間違ってるとは思いませんか? ついでに >この本は、2ちゃんねる「帝銀事件」、「帝銀事件2」で話題となっている。 ↑ 自分で自作自演で無理に話題にしているだけであって、2ちゃんねるで 好評価などという宣伝文句とか、ほんとあんた救いようがないね
まあまあ、 >これからの法曹関係氏との議論は非常に重要なものなので というのは読んでみたい気するから、このくらいにしといてあげようよ。 でも、 >主催者 (I.D.???)を含め、真摯な議論を進めたいと考えております。 >なお、主催者(I.D.???)を含めといいますと、この方が一番知識があるからです。 >これは、私の行動に対して最近いろいろ指摘されたからではありません。 >この方からの私の行動に対する指摘について、お詫び等を述べるつもりです。 この意味が分からないのはわたしだけ?主催者、この方、って誰ですか?
376 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 13:00:21 ID:fvacsL3J
375:名無しさん@お腹いっぱい。・・・ID??? と書かれている方です。この「ID???」とはあなたのPCを特定するものでないのでしょうか? 勘違いなのでしょうか?
377 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 13:02:08 ID:fvacsL3J
つまり、374,375の発言者は同じ人と考えている訳です。 誤解でしたら申し訳御座いません。
378 :
375 :2009/07/17(金) 13:44:22 ID:???
違うよ。この板ではE-mail欄に何か書くと(たとえばsage)
皆???となる。書いていないとpc毎か接続毎にidがつく。
そうするとageということになってスレッド一覧のトップにくる。
自分(
>>375 )と
>>374 は別人。自演(他人を装ってレスをつける)の
場合はヨイショしたりするわけだけど、そういう中身になってないでしょ。
わかったかな。???がみんな同じ人だと思ってたの?
379 :
375 :2009/07/17(金) 13:47:04 ID:qyKcrepk
おなじく
>>375 だけど、こんどはE-mailの欄を空欄にして書き込む。
そうするとidが出てこのスレが板のトップにくる。
日付が変わるまでは同じidなの。
私がなんでこんなこと、、、ま、いいかw
なんて親切な.....いい人杉るw でも375さん、言いくるめられてはいけません。こやつ「法曹関係者氏との議論」と称して自書の宣伝、 「問題点のご説明」と称しては自書の宣伝をするつもりだと思われますw
久し振りに懐ニュースでワラタ これが釣りじゃないとしたら、このオッサン(還暦でしょ今年)は 根は悪い人じゃないかもしれん。ただ誰かも言ってたが団塊特有の ずーずーしさがあるんじゃね。自分の上司に居た。とにかく唯我独尊。
382 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 14:56:59 ID:fvacsL3J
「団塊特有」:あまり差別しないでくれ。 ID???が全員同一人物と考えたから、意見のぶれを、「右、左と言っている」 と述べたわけです。上、下にぶれたと言ってもよかったのですが。 すみませんでした。 しかし、まだこの内容は検討中です。本当かな? 「オッサン」はやめてくれ。 宣伝が出来るチャンスがあったらまたやるよ。 ただし、私はいつも「科学捜査」です。
>宣伝が出来るチャンスがあったらまたやるよ。 クズめ
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/17(金) 15:24:43 ID:fvacsL3J
科学捜査です。Test
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/17(金) 15:28:21 ID:fvacsL3J
>>383 考え方の違いがあるようです。しかし、宣伝はやめます。
あなたの気分を害するようなので。
とにかく、みんなで検討しましょう。
前回の回答は、いましばらく待って下さい。
386 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 18:46:03 ID:F9MX2TNM
☆★#&≒○●な方の件について お詫びいたします。 一人の方がID???で発言すると、すぐに別のID???での発言がありました。 また、そこでの文体がほとんど同じため同一人物と判断したのです。 また、ID???が同一PCと判断したためです。 そのため、☆★#&≒○●な方と表現してしまいました。 申し訳ございません。お許し下さい。
387 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 19:28:28 ID:F9MX2TNM
>>338 それでは、ここで問題とされている私の発言についてですが、
ただし、毒物が青酸カリあるいはアセトンシアンヒドリンかは、直接、
平沢関与の有無とは関係のないことは確かですが。
:この発言に対して質問がありました。
ここに、多少表現に問題があったようです。
私が、平沢を犯人としたのは、荏原事件で青酸カリがオキシフルによって酸化された
とき起きた現象(液の着色、無毒化、苦み)などからであり、そのオキシフル
について述べたのが平沢だからということです。つまり、たんに毒物が青酸カリだから、
平沢が犯人だと言っているわけではないということです。
388 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 19:34:00 ID:F9MX2TNM
これから、私の著書の問題点を述べますが、しばらくお待ち下さい。
それよりアマゾンの自作自演なんとかしたら?
使用されたのは「アセトン・シアン・ヒドリン」だと思うよ。 常識的に考えて。
391 :
361 :2009/07/17(金) 20:00:45 ID:???
科学捜査様への連絡 私は361、363、364、365、367書き込み者(臨時固定ハンドルネーム361)です。 また議論に巻き込まれてしまう前に書いておきます。 〉Amazonでの発言も私自身のもので、宣伝活動です。 以上の旨、とりあえずご回答いただきありがとうございます。 男らしく認められた点については感服致しました。 ついでに申しますと、Amazonのレビューに書き込まれた自書の自画自賛に関しても、どう考えても 出版公人としての道義に反すると思われますため、糾弾などされないうちに、削除されておくことを、 何様ながらお薦め致しておきます。 さてここでのことですが、自分的に言いますと貴方の論もお説も、ご本の宣伝も、ひとまず十分拝聴致 した気がします。このスレは貴方の私物ではありません。自分がいま興味深くここで待っているのは、 「法曹関係者」氏が約束してくださった「週末の書き込み」です。 「sage」や「ID???」の意味が分からなくても恥ではありませんが、「宣伝目的」など自称して匿名 掲示板を利用し半私物化・半専有しようとするのは、やはりルール違反だと思います。ここは匿名である がゆえの、よくも悪くも自由勝手な発言の場であり、ここに匿名で集う者はみな対等だからです。一般的 には、発言の良否はもちろんのこと、発言者への尊敬でさえ、肩書きや名誉や年齢や経験、権威によらず、 ただその書き込みの内容によってのみ判断されています。「法曹関係者氏カキコおもろいで」「375さん、 どなた様か知らんけどええ人や。和んだで〜」といったようなものですね。 一方、自費出版だろうとなんだろうと、著作物などというものは一度発行・発売したら、もはや自分の ものではなく、公の出版物です。公の出版物として、あとはただ世間様の評価にさらされるだけです。 それが証拠に貴方だって、Amazonのレビューで人様の著書に匿名で言いたいこと言っておられる。自書の 販売・宣伝を目的とした貴方などに、著述後何十年もたってから匿名で「松本清張の国家陰謀説は兵隊に 採られたときの個人的不満が本質にあるという説もある」などと非礼なことを言われて、さぞかし清張さん だって悔しいでしょう。出てきて説明や訂正、釈明などなさりたいでしょう。そう思われませんか。 貴方はネット書店のレビューで自書自賛や他書批判を匿名で行うなど、著述者としてのモラルとルールも 破っておられ、さらに「言ってることは間違っていない」「またやるよ」などと開き直っておられる。 悪い方ではなさそうですが、常識を疑われても致し方ありません。 ともかくこのスレは帝銀事件を匿名で自由に論議する場所なので、ここからは退去なさるのが賢明か と自分には思えます。例え自費出版であろうとなかろうと、貴方はAmazon等で販売されている書籍の著者 なのですから、もはやいわゆる出版公人です。この後におよんでは科学捜査なんてまぎらわしいハンドル などやめて著者名を堂々とさらし、2ちゃんに自書売り込み専用スレッドを新たに立てるか、ここに リンクを貼ってご自身のブログなどに誘導し、そこで宣伝なりご説明なり釈明など自由におやりになって いただきたいというのが、自分の提案です。自由な論議はいいですが、貴方の宣伝目的のうだうだとした 釈明やご説明は、はっきりいって邪魔くさいです(これをうざい、といいますが)。 ただしこれは私見です。世の中なんでもアリですから、なんでもありという意見もあると思います。 皆様えらそうに大変スマソでした。何度もやめようと思ったのですが、どうにも一回言っとかなあかんと 思ってラスト一本いっときました。以後はもう361コテやめます。
392 :
科学捜査 :2009/07/17(金) 20:14:42 ID:F9MX2TNM
>>389 ,390,391
申し訳ございません。
削除の仕方が分かりません。この辺で勘弁して下さい。
ルールに無理解(あるいは常識の逸脱)について謝ります。
そして、この2ちゃんねるより退室します。
以後、見ません。
すみませんでした。
>>391 乙!
激しくうざかった。
そして言いたいことをすべて書いてくれた。
マジありがと!
>>392 もうくんな、ボケ!
スゴい事になってるな ここの妄想家さん達には平沢犯人説は受け入れられんわな
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/17(金) 20:53:19 ID:p7DJeiXk
>>394 平沢犯人説の前にアマゾンレビューやここ2chで自作自演ぶっこく奴の
説なんかに信憑性があるのか?って話さ
本当に信憑性があるのなら、自分で必死に宣伝などしなくても
ベストセラーだろJK
2chでの自演より(これは否定してるんだよね?)Amazonレビュはまずい 法曹関係者しとここで呼ばれてる人は、科学捜査の結論は否定してるけど 本そのものは価値があると言ってる。これ多分、気配りとか優しさというより 営業妨害とか名誉毀損みたいになるのを避けようとしてるからじゃないか? 科学捜査ちゃん本人は自分で類似本(和多田本とかの)を書いてるなら なおさらこの辺気をつけないと、よくないよ。
個人的には、科学捜査氏が自演してようが宣伝しようが、どうでもいいよ もともと、彼の唱える説の中身にしか興味がないんだけどな
同意。だから
>>388 にある昨日気づいたという著書の問題点を書いてほしい
そうじゃないと、ここで後から出た異論に実はそれがその問題点だと
言われても思われても お互いしっくりこないよ
確かにね。これまでのパターンから言って、指摘された矛盾に対する言い訳しか言わないとは 思うが。
矛盾に言い訳せずに逃げられて 良かったな。 助かったと思ってるんじゃないか?
ところで… 平沢氏が犯した手形詐欺事件ですが、 これは複数犯だったという説がありますよね。 そういう点で、彼は事件前後、悪い仲間との付き合いがあったと思う。 だから、仮に彼が帝銀事件になんらかのかたちで関与していたとしても、計画から実行まで完全に単独で行なったとは思えないんですけどね
402 :
>>354 :2009/07/18(土) 11:49:36 ID:DZpa4rcX
法曹関係者です。他の方にならって自分の直前のレス番号を名前に使う
ことにします。名乗る程の者でもないし。科学捜査さんは残念な事になりました。
自著の問題点に気づいたらここなりご自身のブログに書かれてはどうかと思います。
私も2chの習熟度に関しては人の事はいえない口なのでご迷惑があったら指摘してください。
>>387 >私が、平沢を犯人としたのは、荏原事件で青酸カリがオキシフルによって酸化された
とき起きた現象(液の着色、無毒化、苦み)などからであり、そのオキシフル について
述べたのが平沢だからということです。つまり、たんに毒物が青酸カリだから、
平沢が犯人だと言っているわけではないということです。
まさにこれです。この秘密の暴露は荏原事件についてなので、
>>387 は正確には、
「私が、平沢を<荏原の>犯人としたのは」となるべきです。私は荏原、中井は平沢氏実行犯説です。
私から見た科学捜査さん(捜査当局、検察、原審判決も)の結論の問題点は、
これ、つまり単独犯行説です。この事件は複数犯による犯行だと私はほぼ確信しています。
厳密には複数犯による、未遂(or予備的)事件と本番の帝銀事件で実行犯を別にした
一連の犯行です。アリバイを交互に持たせて意図的に実行犯を変えた(例:3億円事件)
のかどうかは分かりません。単にお前じゃダメだ俺がやる的な単純なものだったかもしれない。
403 :
>>354 :2009/07/18(土) 11:53:21 ID:DZpa4rcX
複数犯の根拠。@先ず、平沢氏が帝銀の実行犯ではないと認定するに足る証拠
があり、A逆に荏原、中井に関しては平沢氏が実行犯であると認定するに足る証拠
(科学捜査さんの説:
>>387 もそう)があり、B更にこの3つの事件には犯行様態
(手口、発生時刻:午後3時過ぎetc)において明らかな共通点があり、
Cなおかつそれらは報道等によって公になってはいなかった、
つまり犯人グループのみが知りえた秘密であった、からです。
@帝銀生存者であるTさん(旧姓M女史)の目撃証言はほぼこれだけで
無罪判決がでるべきもの。この事件の第一通報者で、記憶の断絶が
最も少なかったこの方の事件翌日の供述調書:「その犯人の顔は今でも浮かび、
見せて頂ければ<すぐに>わかります」この証人が平沢氏の面通しで、
<すぐに>違う、年齢も犯人はもっと若かったと証言。
しかし検察は、一連の犯行は同一人物単独によるものとし、3事件の目撃証言の
<平均値>をもって、一連の犯行の実行者を平沢氏と断定した。平均値からして、
帝銀とその前の2件では偏りがあります。つまり、帝銀目撃者は平沢氏に似ている
と言った人の確率が低い、というより、帝銀生き残り4名は<全員が>
最初の面通しで違うと証言。つまり0%。平沢氏の詐欺事件が発覚してから、
この内二人(男性)は平沢氏かもしれない、と発言を翻した。残りの二人(女性)は
そのまま、つまり一貫して違う派。これは公判では言えませんが、このスレの方にお伺いしたい。
女性の方が他人(特に男性)の容姿、年齢に対して男性より敏感かつ、
その印象を覚えているものではないですか?それから平均値のマジック。
目撃者の数は荏原:22人、中井:17人、帝銀:4人です。平沢が荏原と中井の
実行者であれば、結果は明白です。
404 :
>>354 :2009/07/18(土) 12:02:32 ID:DZpa4rcX
M女史の証言以外にはアリバイと筆跡鑑定。アリバイは、 検察からみれば、アリバイ工作の為にぎりぎりまで時間を潰していたのだとなるが、 今なら検事が確認済みの平沢氏の足取りと犯行時刻と天候及びその後のアリバイ (娘の所によってタドンを受け取った:親族の証言として退けられた)を考慮して、 起訴を躊躇ったのではないかと思われる。筆跡鑑定は検事サイドと弁護人サイド (再審請求)とで意見が分かれるが、それ以前に裏書を忘れるという、小切手のやり取りに慣れた 平沢氏には有り得ないようなミスを考えると、状況証拠として白の方向。 板橋の事犯についてはT検事自身が別の人物を思わせなくはないと言っている程。 でも、単独犯だからそれは格別問題ではないという転等した論理でした。 @は上記の通り、A、B、Cも議論の余地はないというより、検察の主張 通りで反証の必要もない。つまり@さえ合理的とみなせば、 「複数の人間による、未遂(or予備的)事件と本番の帝銀事件で実行犯を別にした」 犯行ということになります。 科学捜査さんは、冤罪派の人達は平沢氏の無垢性に惹かれて無罪主張になったが、 それは彼の精神病、離人症によるものであると書かれています。これは実態として 違います。犯罪者を数多く見ている弁護人(犯罪者は基本的に嘘つきであり、ある意味で 演技者です。隠蔽する必要がありますから)はそんなに甘くはない。彼らが無罪説に傾いた 最大の理由というかきっかけは、上記のM女史でしょう。この方の証言が実は帝銀に限らず、 他の2件の未遂事件の目撃者の誰よりもしっかりしていた。私達は、個々の証言の信憑性以前に、 なんと言うか、その人の持っている証言能力及び断言の程度みたいなものを測る癖がついています。 恐らくは平沢氏はほぼ零点(笑)、M女史は満点に近いと思ったはずです。また、この方はその後、 事件をよく知り冤罪方面に傾いていた新聞記者のT氏とご結婚されています。私にはこのご夫婦の会話が 聞こえるようです。平沢氏は違う、少なくとも帝銀には来なかった、、そうか、だとすると捜査の初期段階で刑事達から 聞いていた旧軍関係者が怪しいとしか俺には思えないと。歴代の弁護人はこの会話を恐らく実際に聞いているのでしょう。
405 :
>>354 :2009/07/18(土) 12:07:24 ID:DZpa4rcX
M女史は犯人が相田氏宅の集団赤痢に触れた途端に、同僚のA女史(同じく生存者) と一緒に相田さんが来たかどうか確認する為に伝票をめくった程冷静で実務的な人です。 そして、A女史に「相田さんは来てないね」と話かけ、ここが大事なのですが、犯人から 「いや、相田さんの代理人が来たのかもしれない」と話かけられています。注目すべき事が二つ。 一つは、M女史は、犯人と会話らしきものをした、Y支店長代理以外で唯一の人であったこと。 二つ目は、こうした緊迫した状況で、一緒に伝票をめくった、つまりかなり近距離に居た同僚に 話しかけたのだから、小声で話したはず、それを犯人が聞き反応した、つまりこの生存者の女性2人は 犯人との距離も近かった、という事。 『さて、裁判員の皆さん、犯人と近距離で言葉を交わし、冷静に対処していた 事件の第一通報者即ち最も記憶の断絶が軽微で、容貌、容姿、年齢に関しては 男性より敏感な女性であるこの証人が違うと証言している平沢被告に対して、 推定無罪の大前提に立った上でもなお、帝銀事件の実行犯として有罪の評決を 下せることができますか?終わります』と私が弁護側証人尋問を終えて席に戻ったとして、 このスレを読まれている皆さんは有罪の心証をもちますか? 恐らく検事からは「異議あり、弁護人は不必要に推定無罪原則を強調することに より、無罪の心証を裁判員に植え付けようとしています。また証人が女性である事と 本証言の信憑性には何の関係もありません」という声が飛ぶでしょうが、 まあ言った者勝ちです(笑)。皆さんも裁判員になると、検事だの弁護士だのってのは 行儀がよくないなと感じる筈で、裁判員制度が始まるとこれに拍車がかかる。 アメリカの裁判を見た事がありますか?ああいう感じになります。
406 :
>>354 :2009/07/18(土) 12:12:41 ID:DZpa4rcX
私がこのスレに書き込みたいと思ったのは、自説の無謬性を主張したい、平沢氏無罪の世論を
盛り上げたい(そもそも私は共犯説ですから違います)と思ったからではないです。
(自説はなるべく揉まれた方が良いというのが私の持論です)先ず、帝銀事件の私の推論を、
自由に意見が言える匿名掲示板で、批判、批評によって揉んでもらいたいと思った。
それでも複数犯/平沢氏関与/帝銀実行犯は別人/旧軍の組織的関与はなし、という私の説が
破綻しないのであれば、裁判というもののジレンマを、裁判員になる可能性のある皆さんにぶつけて見たかったからです。
この事件はまたとない難題をふっかけてくれてます。法曹関係者と最初に断ったのはその為です。
きっかけは科学捜査さんの主張が、私がいずれでると思っていた、青酸ニトリルではない→旧軍関与後退→平沢氏単独犯行説だったので、
それに対する反論でした。私の意見は、青酸ニトリルではない→旧軍の組織的関与はない→帝銀実行犯は別人/平沢氏共犯説は変わらないが、
この事件は国家陰謀犯罪であり同氏は単に利用されただけという推理(和多田氏説)は説得力を失う、です。
裁判のジレンマとご質問の答えも既に書いてはいますが、明日以降に貼ります。
私のばかりになってしまうのは、
>>394 さんの仰る通り良くないので。長々と失礼しました。
とりあえずアップありがとうございました。ゆっくり読ませていただきます。 第一印象「やられた」ですが、釣られてみるのも一興である気もします。
407です。 法曹関係者様のいいところは「例えどのような総論であったとしても、信ずるにたる各論がそこに 存在するなら、その部分は信じる」というお考えです。その通りだと思います。 清張本はその巧みな語りで、いまも事件の総体を知るにはもっとも適当な書籍のひとつです。 佐伯本では「平沢共犯」という説に驚嘆しました。それなら多くの矛盾が一挙氷解するからです。 科学捜査本では、もはやニトリルしかないだろう思われた帝銀毒物が、化学的に検証した結果覆え る可能性があるということに驚き、かつ感心致しました。もしアセトンシアンヒドリンでないなら 旧軍関係の組織的関与の可能性は大きく後退する、私も即座にそう思いました。 法曹関係者様のご意見の凄い点は「例え当時真相がすべて明るみに出ていたとしても(それが自説の 通りの真相なら)平沢死刑求刑はまぬかれない」という司法的判断を予測・提示されたことです。 これはこれまで誰も指摘しなかった衝撃的結末です。この時点において平沢免罪論はおそらく 真実訴求のモチベーションの大半を霧散せざるを得なくなってしまうでしょう。 私は真相が知りたいだけで、「どうあって欲しい」とも「どうだったら面白い」とも思ってはおりません。 しかしこのような一般的な真相探求の興味と、司法制度の目的上究明されようとする真相の間に、本来 あってはならない乖離が生じざるを得ないことも理解しております。裁判はときに作戦であり茶番であり、 陪審員制度が導入されれば、その傾向はご指摘の通り、ますます加速するでしょう。 ですからここでは司法シミュレーションだけに傾倒するのではなく、より広くむちゃくちゃwに真相の ありかを自由に語りあったほうがいいです。おっしゃる通り裁判は既決、被告は既に死亡しているわけ ですから。 使用毒物はともかく、なぜ実行犯/共犯は旧軍方式の毒の飲ませ方などを知っていたのか。 複数共犯なら平沢死刑囚が真相を語らなかった理由(佐伯本の理由は説得力がいまひとつ乏しい)。 どなたかがこだわっていた略奪金品の少なさの問題。「あわてた」説も説得力にいまひとつ欠ける。 佐伯/和多田本の181頁より前に書かれている人脈関係/事実関係はどこまで事実なのか (「N歯科医」「ロッジ支配人」「金屏風」など)。
科学捜査はもう見ないと言ったのだからもう見ないか、 もしくはしっかりコテ付けて謝罪の上書いてくれ で、宣伝はイラネ
使用毒物が一種類だけ という事は確定なのでしょうか? 1)二種類の毒物を混ぜていたとか 2)犯人は毒物を二回に分けて飲ませたが 前後の毒物が別の毒物だった と、いった事は考えられないのでしょうか?
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/18(土) 19:43:58 ID:zHXTolpq
>>354 さん
〉歯科医犯人説は、この掲示板だけではなく、この事件を調べた事の
ある法律関係者の中には沢山います。というより、多くがそうでしょう。
彼は旧東京歯科医専卒で、実在する人物です。後は明後日以降に。
まずこの件から書いてください。先週から待ってます。
>>411 佐伯氏の著書では、犯人とされる人物は
日本歯科医専(現日本歯科大学)出身と書かれているんですよね・・・
東京歯科医専(現東京歯科大学)とは別の学校です。
414 :
>>354 :2009/07/18(土) 22:05:26 ID:DZpa4rcX
>>408 >司法シミュレーションだけに傾倒するのではなく、より広くむちゃくちゃwに真相の
ありかを自由に語りあったほうがいいです。
なるほど。そうしましょう。私も書いてみて、長すぎてここでは不評を買うだろうなと
思ってました。では以下にキーワードだけ書いて終わりにします。司法に詳しい人なら
ピンとくるか、それこそ推理する楽しみになるかもしれません。
裁判官のジレンマ:一事不再理(二重の危険)参考例:甲山事件/東電OL事件
検察:共謀罪/司法取引の不在、実行者氏名不詳、訴因変更、 参考例:三浦氏LA銃撃事件無罪判決
弁護:被告人の利益代弁、推定無罪、冤罪には2種類(無実→無罪、犯人の疑いが濃厚だが無罪)
冤罪派にも二つの傾向:救う会のHP上の推薦図書に和多田氏の著作等が無い件
他の質問は後ほど。今日は汗でずぶぬれになったので、先ずシャワーと団欒を。
誤解を招くといけないので付記しますと、私は救う会の方々の長年に渉る努力に敬服してます。
415 :
>>354 :2009/07/18(土) 22:26:10 ID:DZpa4rcX
>>411 すいません。質問というのは
>>348 の事でしょうか?私に向けられたものとは
思っていませんでした。佐伯氏がどうして学校名を間違えたかは分かりません。
>>348 にある捜査資料云々以下の意味が分からないのですが。。例えば部分的に引用されている
甲斐メモにも簡単ですが、歯科医はシロという記述がありますね。(吉永氏の著書)裁判のジレンマで書こう
と思いましたが、弁護人(団)は一つ、それを決めていた(いる→再審)のは救う会の方々。
冤罪派(真実究明派はニ方向、私の考えも一つの方向だとすると3方向、但し私のは冤罪主張といえるか
どうかは微妙。私が原審の弁護士だったら、やはり単独犯行説に乗って戦ったと思います)
ご質問(>そもそも冤罪、再審請求している側がこの事実(なら)を盾に追求しているのかい?, に直接お答えすると、
していません。理由は被告人に不利だからだと私は思います。そこがジレンマ。
単純な冤罪(単独犯行でAに疑いがかけられているが、実はBが犯人)では
ないので。しかし、この事は別に歯科医犯行説が無根拠だということを意味
しません。平沢氏無罪(及び釈放)を勝ち取る為には原審の訴因(単独犯行)
で戦った方が有利というより、そうしないと釈放はされない。良くて、、、
量刑の推定は難しいけれども、無期懲役(従犯の認定)でしょうか。
407/408/411です。 すみません法曹関係者さま、おっしゃっておられる意味がいまひとつよく分かりません。 甲斐メモにも「歯科医はシロ」と出てくるくらいだから歯科医は実在人物 歯科医の存在を「救う会」も認識していたが、再審請求の手段としては使わなかった 理由は共犯を認めると被告にかえって不利だから 免罪派=真相究明派には二方向あって、それゆえ「救う会」のHPでも共犯説の和多田本は推薦されていない 概略以上の内容でよろしいでしょうか。 それと私の記述のせいで裁判ジレンマをボツにしないでください。読みたい方もおられると思います。 ぜひアップしてください。万が一長過ぎて不評を買う場合、途中でブーイングがきますんで、 いやでもそれと分かりますので。
@A、B、C 419の続きです 法曹関係者さん書き込み402〜403の感想 免罪ムーブメントが帝銀生存者のM女史の確固たる証言に発端がある、というご指摘には はっとさせられました。 いままであまり重要視してきませんでしたが、確かにいままでの帝銀事件本を読んでも、 M女史の証言信憑性に関しては疑いがかけられていませんね。 帝銀事件複数犯説の論拠、 @平沢氏が帝銀の実行犯ではないと認定するに足る証拠(M女史証言) A荏原/中井では平沢実行犯であると認定するに足る証拠 (証言、科学捜査本説、他) B3つの事件には手口、発生時刻等において共通点がある C荏原/中井の手口は帝銀事件発生時公になっておらず、上記Bは犯人(複数可能性)のみが知りえた も、これまで聞いた中ではもっとも論理的に整理されており、説得力があります。 したがって興味はどうしても「では共犯とは誰?」「なぜ平沢はそれを証言しなかったのか?」 となっていくわけですが、再審戦術上では共犯存在を認めるのが不利ということは納得できました。 そこで法曹関係者様にひとつ伺いたいのですが、 裁判当時、審理のどの時点かにおいて、弁護士がそれら事実(共犯存在)を平沢から打ち明けられており、 裁判戦術上口止めしていた、ということはありうるでしょうか。
>>402 > アリバイを交互に持たせて意図的に実行犯を変えた(例:3億円事件)
「例」と書かれてますが、三億円事件ってそれが定説なんですか?
その説のソースが気になりますな。
>>410 > 1)二種類の毒物を混ぜていたとか
> 2)犯人は毒物を二回に分けて飲ませたが
1に関しては、第一薬であれば可能性があるんじゃないですかね。
2に関しては、可能性はないんじゃないんですかね。
生き残り人の証言が水みたいだったって言ってるわけだし、
そもそも、第一薬(=毒薬)を全員同時に飲ませる目的として、
第二薬(=中和剤)という仕掛けが必要だと思ってたけど。
>>415 甲斐メモの歯医者ってのは、N口氏ではないんじゃないの?
甲斐メモ記載の歯医者ってのは、和多田氏の「ほのめかし」じゃないの?
佐伯氏はそんなこと書いてなかったハズだけどな、だいぶ前に読んだから忘れたけどw
>>417 > 免罪ムーブメントが帝銀生存者のM女史の確固たる証言に発端がある、というご指摘には
はっとさせられました。
> いままであまり重要視してきませんでしたが、確かにいままでの帝銀事件本を読んでも、
M女史の証言信憑性に関しては疑いがかけられていませんね。
なんか、ずいぶん大袈裟な書き方されてますが、そんな凄い「ご指摘」なのかw
あと、M女史のダンナさんの問題ってあったと思うけど、あれは邪推ってことでよいのか。
419 :
418 :2009/07/19(日) 04:40:28 ID:???
>>404 それと、、、、、
>私達は、個々の証言の信憑性以前に、
なんと言うか、その人の持っている証言能力及び断言の程度みたいなものを測る癖がついています。
恐らくは平沢氏はほぼ零点(笑)、M女史は満点に近いと思ったはずです。
あなたが何歳か知らんけど、ご本人にお会いされてますか。
そうしたうえでの判断ですか??
↑で書いてることは正論だと思いますが、
そういうのは、裁判とかの証言記録だけで分かるもんですかね〜?
リアルに遣り取りして、相手の息遣いとか表情をみた人でなら別ですが。
420 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/19(日) 09:58:41 ID:JpuTs7Ma
私が記載しましたレビューを完全に削除しました。 この件に関しては、皆様に不快な思いをおかけしたことを重ねてお詫びいたします。 なお、ここでの書き込みはすべて「科学捜査」と名前を記載して行いました。 無記名のものは1件もありません。 もう見ないと言いながら、ここに訪れたのは削除報告のためです。そして、この場を お借りしてお礼を申し上げたい方がいるからです。 ウザイと言われる方がいることは承知ですが、今回だけは勘弁して下さい。 1.次の方にお礼を述べます。 ・「分析力がある」と評価された方です。 ・「これで帝銀事件が分かりました。科学捜査さん サンキュー」と言われた方。 ここまで、書き込みを続けられたのはあなた方の一言によるものです。ありがとうございました。 ・佐伯氏頭髪中のヒ素の件で歯に詰めた医薬品を教えて下さった方。 私は、ヒ素の原因物質として、「歯に詰めた医薬品」と「梅毒治療薬サルバルサン」を 考えました。しかし、検出されたヒ素量から長期使用されたサルバルサンの 可能性が高いと考えてしましました。教えていただいた「歯に詰めた医薬品」中の ヒ素量には驚きました。 まさに、毒薬です。これが、佐伯氏が言われた、「歯に詰め物をしてから 非常に具合がわるくなった」理由ですね。よく考えれば、当然原因物質は「歯に詰めた医薬品」 のはずです。医薬品名を教えて下さってありがとうございました。 2.次の方に一言 ・「3件の事件で人相の記憶に違いがある」と言われた方。これは、記憶の メカニズムから考えなければなりません。非常に大きなテーマとなります。 ・「犯人北上説」を言われた方。犯罪心理学による考察になります。 平沢が、事件後の行動等(及び事件前の行動)を犯罪心理学から調べると 面白いかも知れません。 次に、「昨日気づいたという著書の問題点」と言う点ですが、私は犯人を次の3つから 考えていました。 1.軍医諏訪中佐(名刺とのつながりがない) 2.平沢(名刺、大金などから) 3.歯科医能口とそれに騙された平沢(荏原事件・第2回目の事件の実行犯) そして、毒物を調べ、毒物が青酸カリだと分かったので 2としてしまいました。 また、能口が犯人ではないと言うことを佐伯氏の妄想によるものとしました。 事件から11年後に佐伯氏の直感で、能口が犯人と考えたと言うことは あまりにも不自然です。また、佐伯氏が毒物をアセトンシアンヒドリンと 強く主張していたからです。 しかし、毒物が青酸カリであっても、平沢が共犯であるという説を否定しきれて いないのです。 それが、現在皆様が和やかに論議しているものです。 ひょっとすると、犯人は3名どころではないかも知れません。 影に、妻の存在も考えられます。 平沢は、先の銀行詐欺事件では、宝石のついたブレスレット状の 時計をだまし取ろうとしたのです。 また、妻?は平沢のアリバイ作りに協力したようなふしがあります。 盗んだ金の一部を妻名義で貯金もしたはずです。家の建て直し?に一部 お金を使ったようです。 後は、高邁な精神の持ち主と多くの方から言われた出射検事による平沢の自白調書。 この出射検事の犯罪について追及の必要があるかも知れません。 とうぶん、この2ちゃんねるが続きそうです。まさに、ロマンの世界ですね。 では、さようなら。
421 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/19(日) 10:04:42 ID:JpuTs7Ma
「では、さようなら」と言いながら、もう一言。 本当に、私はウザイ存在ですね。 私の著書のハイライトは、二重人格(一症例ではあるが)の発生機序の証明です。 これは、推測ではありません。しっかりとした証明のはずです。
422 :
361 :2009/07/19(日) 10:42:13 ID:???
科学捜査さん Amazonやらせ書き込みを指摘した361です(こう書いておけばもうお分かりになられますよね)。 書き込みの削除は確認致しました。指摘しなかったハンドルもすべて削除されてますね。 男らしいじゃないですか。 みなさん科学捜査さんのご意見も聞きたいと思います。すくなくとも私は聞きたいです。 あからさまな自書の宣伝はここではやめたほうがよいと思いますが。 自説の主張なら、みなさん好き勝手にやっておられますので、もちろん科学捜査さんの自由です。 当然「帰れ」とも叩かれるでしょうが、めげてやめればそれで終わりだし、無視して 書き続けても犯罪でもルール違反でもない、それがここの普通でしょう。 どんどん書いてがんがん叩かれればいいんではないですか? こういう指導書き込みをするやつも通常「うざい」奴と言われますw
423 :
348 :2009/07/19(日) 11:35:54 ID:???
>>415 このスレの不熱心な住人(348が初レス)であり、且つ
この事件の事も不勉強(読んだのは松本清張本くらい)な
私の雑感に対して、真摯なご回答いただきありがとうございます。
>>350 氏からは上から目線と叩かれましたがw
私程度の知識からすれば、動機は不純(失礼)であれ
ご著作を引っさげてこの寂れたスレに化学という観点から
一石を投じた科学捜査氏には感謝したいと思うし、
彼に対するスタンスは
>>397 氏と一緒ですね。
これ以上は単なる推理小説好きの素人の手に余る
専門家同士の化学、裁判(公判技術!?)他の論戦を
期待してROMに徹します。
あ、「だからオレが一番エラい」ってことかw すまん読めなくてw
この自演スレいったいなんなんだよ・・・
今北にはわからん
お邪魔します。
なんつーか、論戦が本当に素晴らしいスレですね。
私はチンプンカンプンなのでROMしかできませんが、一言だけ。
>>418 >三億の定説
少なくとも現時点では定説では無いと思います。
>>402 氏も定説とは書いてないですね。
関連本で、そういう説を採用してるのは「父と子の炎」ぐらいじゃないでしょうか。
これについてはスレチなので、以降該当スレにて(笑)
ではでは、皆さんも科学捜査さんも頑張って下さい。
429 :
>>406 :2009/07/19(日) 17:48:39 ID:Jvasx1Or
>>408 >使用毒物はともかく、なぜ実行犯/共犯は旧軍方式の毒の飲ませ方などを知っていたのか。
私は旧軍の<組織的>な関与はなかったという考えです。個人的なつながりは、
恐らく共犯グループの誰かとはあったと思います。それが直接的なもの(場合
によっては本人)か、知り合いに旧軍関係者がいて話として聞いていただけ
(この場合でも、ある程度の医学、薬学の知識がないと吸収できないと思います)
かは、不明です。これと歯科医の発想(琺瑯質など)が合体すると説明がつく、
と思います。それから何故歯を隠せと言ったか。数分後には殺してしまう相手
に。これは相手に安心感を与える為でしょう。自分の歯(命に係わるものでは
ない)の事まで心配してくれる人が自分を殺そうとは思いませんから。
>>408 >複数共犯なら平沢死刑囚が真相を語らなかった理由
(佐伯本の理由は説得力がいまひとつ乏しい)。
@ 語ると自分が不利だった。
A 平沢氏は帝銀の実行(犯)を知らなかった。
B 弁護人から複数犯の可能性を指摘され、それがどういう意味
(共同正犯etc)かを説明されて、口を閉ざした。
C 平沢氏の単独犯行だったから。あえてこれも入れておきます。
430 :
>>406 :2009/07/19(日) 17:50:55 ID:Jvasx1Or
>どなたかがこだわっていた略奪金品の少なさの問題。「あわてた」説も 説得力にいまひとつ欠ける。 これは和多田氏の著作、文庫版のp36,37です。私は181ページ以前の部分で ここと、平沢氏が中井では殺意を持っていたのではないかとする(これは荏原 の間違いではないかと思います。どちらかに殺意があったとするなら、あるいは 強盗殺人未遂でどちらかを訴追するなら実際に薬物を飲ませた荏原ではないか。 ただこれは大した問題ではない。単なるミスかもしれない)部分だけです。 交友関係はほぼあの通りかと思います。P36とP37はP182以降の前振りに なっていると思います。つまり、金銭には執着しない奇妙な大量殺人を伴う 銀行強盗→目的は別→人体実験→p182以降の国家陰謀犯罪→毒物の謎という ストーリーの前振りです。P37の2行目「金目当ての犯行だとしたら、ずさん」 という断定が誘導尋問ならぬ、誘導記述になっています。私はそうは思わない。 熟読してみてください。ポイントをいくつか挙げます。 @ 18万円という金額はそんなに小額か A 同じページにある帝銀本店の人(プロ)の証言。<>は私による強調。 「<外観として見える>ところには」「10円札の<束の下に>21枚の百円札」 「あとは小銭がパラパラ…とあっただけで100円札はなかった」 :ここは犯人が持ちさった現金(16万4千)があった場所です。つまりそこには 恐らく3000円程度しかなかった。10円札の束の下にあったので、上からさっとみると 10円札の束と小銭しかみえなかったかもしれない。 「ところが<調べてみると>窓際の<木箱の中>に36万…書類入れの< 箱の中>に約5万その上に…て隠れておりました。…バンク台の<下>に、 8万8千円、大金庫は<鍵を外してなく>..35万..」合計で残した金額は ざっと85万、鍵がかかっていた金庫の35万を引くと50万。奪った金 は18万。大金庫の鍵の在り処、開け方は複雑なので、18万/68万=26%、 4分の1。今、閉店直後の銀行の大金庫以外の現金の4分の1のお金を もっていく銀行強盗が金銭に執着していない、他の何かの目的で入った 、あるいは間抜けと言われるでしょうか。あっさりいうと、プロの銀行 員からみて、外観としてみえる所にある金の高額紙幣はもっていっているわけです。
431 :
>>406 :2009/07/19(日) 17:57:34 ID:Jvasx1Or
B 犯人にとって最も危険なのは、16人もの人間がもがき苦しんでいる
最中に自分だけがピンピンして、木箱の中や台の下、挙句は大金庫の
鍵を漁る(あっても単純には開くとは限らない)、そうしている間に
異変に気づいた誰かが中を覗いたり入ってきたりする事態ではないか。
実際にM女史が外に這い出すと、異変を感じて女学生(?)が立って
いたという証言があります。犯人は銀行強盗殺人事件の犯人として合理的
な行動をとったのではないかと考えます。
プロが調べてみると、金庫以外では50万円が箱の中や台の下にあった
ということです。そして犯人は18万円取っています。少ないですか?
>>416 >甲斐メモにも「歯科医はシロ」と出てくるくらいだから歯科医は実在人物
ここはそういう意味ではなくて、もっと軽い意味です。
>>348 で私が捜査
資料を読めて云々という話が出ていたので、出版されているものでも
甲斐メモが部分的に読め、歯科医(イニシャルはO)の話も出ている、
歯科医は重点的に調べられた、ということです。このメモに出てくるO(和多田
氏著作の偽名もイニシャルはO)が帝銀実行犯と思われる歯科医と別人
だったかどうかは、はっきりしない、というべきだと思います。ただ、
私が知る限りで、私が帝銀実行犯だと思っている歯科医は実在しました。
432 :
>>406 :2009/07/19(日) 18:02:16 ID:Jvasx1Or
>歯科医の存在を「救う会」も認識していたが、再審請求の手段としては使わなかった
理由は共犯を認めると被告にかえって不利だから
これと、同じ方の
>>417 >裁判当時、審理のどの時点かにおいて、弁護士がそれら事実(共犯存在)を平沢から打ち明けられており、
裁判戦術上口止めしていた、ということはありうるでしょうか。
これは、核心ですね。正直困りました。。随分悩みましたが、こういう
言い方をさせてください。逆方向であったのではないか、と。
つまり、弁護人から、複数犯の可能性、帝銀は別人、未遂2件の実行犯は
貴方ではないか、そうなると帝銀への<関与の仕方次第では>共同正犯、
つまり量刑は変わらない、だから金の出所はここでも重要、
それを理解して平沢氏は益々口を閉ざした。私が弁護人だったら、
そういう行動にでるかもしれない、という意味でとりあえずは書いておきます。
ここは苦しい所です。再審請求はそもそも難しい。一審、二審で、先ず一転して
二件の未遂事件での犯行を認め..やはり無理だと思います。本当に頭の痛い事件です。
裁判官が、訴訟指揮の一貫として訴因変更を検察、弁護と協議し、帝銀実行者被疑者氏名不詳で
三つの事件を..、やはり不利ですね。原審弁護団はベストを尽くしたと思います。
433 :
>>406 :2009/07/19(日) 18:05:02 ID:Jvasx1Or
私の推論をもう一度書きます。帝銀実行者は歯科医、未遂2件は平沢が実行、
前者が主犯で後者が従犯は、ここ1週間、真剣に考えましたが、
難しい。先行している事件で平沢氏が実行犯なので、これを予行演習
あるいは歯科医からの強力な命令が立証されないと、むしろ主犯は平沢氏です。
なんともやるせない事件です。脱力感を思えます。
>>418 >アリバイを交互に持たせて意図的に実行犯を変えた(例:3億円事件)
「例」と書かれてますが、三億円事件ってそれが定説なんですか?
その説のソースが気になりますな。
>>428 さんの仰る通りです。何を定説とするかは微妙ですが、3億円
に関する本で最もポピュラーな一橋氏の本では、実行犯と他では
言われているS少年(予備的事件でアリバイあり)をシロで素通りしてますから。
あの本は暗喩が多い、LAはHawaiiでしょうと428さんに聞きたくなる、
とこれもスレ違いですね、失礼しました。
434 :
>>406 :2009/07/19(日) 18:07:20 ID:Jvasx1Or
>なんか、ずいぶん大袈裟な書き方されてますが、そんな凄い「ご指摘」なのかw あと、M女史のダンナさんの問題ってあったと思うけど、あれは邪推ってことでよいのか。 全然凄い指摘ではないです。つなぎ合わせただけです。M女史さんの ご主人の問題は知りません。 >甲斐メモの歯医者ってのは、N口氏ではないんじゃないの? 上記を参照してください。 >甲斐メモ記載の歯医者ってのは、和多田氏の「ほのめかし」じゃないの? 佐伯氏はそんなこと書いてなかったハズだけどな、だいぶ前に読んだから忘れたけどw すいません。ほのめかし、という意味がわかりません。 >あなたが何歳か知らんけど、ご本人にお会いされてますか。 そうしたうえでの判断ですか?? ↑で書いてることは正論だと思いますが、 そういうのは、裁判とかの証言記録だけで分かるもんですかね〜? リアルに遣り取りして、相手の息遣いとか表情をみた人でなら別ですが。
435 :
>>406 :2009/07/19(日) 18:10:30 ID:Jvasx1Or
一番初めの書き込みで書いた通り、私は90年代の初め辺りからこの 事件を知ったものです。年が分かりますね(笑)。それから私の言葉 足らずだったのかもしれませんが、勿論私はM女史にはお会いして いません。彼女とリアルのやり取りした人達=冤罪は信じた弁護士という 意味です。一般論として弁護士は、被告人の無垢性故に無罪を信じる というほど甘くはなく、帝銀の場合、M 女史の証言の強さにシロだと 感じたのでは<ないか>ということが言いたかったわけです。 最後に科学捜査さんへ:益々のご活躍お祈りします。 長々と失礼しました。この事件は考えるだけで疲れるのに 書いてると、頭かきむしりたくなります(笑) もしご質問を受けても週末まではお返事できないと思います。
法曹関係者様 417です。私のごときヤジ馬の質問にご丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。 とすると、法曹関係者さんの「説」は 荏原/中井実行犯は平沢、帝銀実行犯は実在歯科医、旧軍の影がちらつくのは他にも共犯が存在するゆえ。。 しかしいずれにせよ仮に当時、帝銀真犯人である後者が検挙・起訴され、事件の全貌が明るみに出ていた としても、平沢が原審で無罪を勝ち取るのは難しかった(いわんや再審)。 以下は法曹関係者さんの書き込みを読んだ当方の邪推です〈実は平沢は弁護士団に上記真相あるいは その一部を打ち明けていたが、公判戦術上これを持ち出すことが難しく、結果口を閉ざして審理に のぞまざるを得なかった〉〈ということを法曹関係者氏は知りうる立場にあったが、何らかの守秘義務 があるので言えない〉。
437 :
超常パワーによる事件・事故 :2009/07/19(日) 19:41:02 ID:tcO3le2G
事件・事故を起こしている超常パワーについて他BBSにアップしました。 キーワード「千日デパート火災」「世界貿易センター」「フリートーク掲示板」で検索してみて下さい。 それ以前の文章は、飛鳥昭雄氏・NASA・JPL・NSA等情報への非科学的中傷本のスレッドに載っています。 中傷・批判サイトにより惑わされたり混乱している方は、飛鳥昭雄氏HP内「大真実!?の大真実!!」を 一通りお読み下さい。尚、当方は飛鳥氏と一切面識・接点はございません。
「さよなら」といいいながらイタチの最後っ屁で 平沢の妻共犯説を持ち出してくるとは… これって十分名誉毀損に相当するぞ。 よほど性格が歪んでいるんだろうな。
439 :
>>406 :2009/07/20(月) 00:42:14 ID:JyBTgkqS
>>436 どういたしまして。うまくまとめて頂いて有難うございます。
ただ、私の真意と微妙に違う所がありますので、訂正させてもらいます。
>旧軍の影がちらつくのは他にも共犯が存在するゆえ
は、
この歯科医は旧軍関係者とつながり(但し個人的な)があったのではないか。
それから、
平沢氏無罪を勝ち取る為には、皮肉な事に、検察の間違った認識(単独犯行)に
乗るしかなかった。その場合の(私が思う)正しい判決は平沢氏無罪。
最後の段落:平沢氏から進んで複数犯行を打ち明けたのではなくて、弁護人(サイド)が
問うて平沢氏が否定はしなかったものの、金の出所も言わなかった。そして、上記と
同じ事を弁護人も考え、公判中、再審請求において複数犯の可能性に関しては言及
しなかった。
それから私の
>>430 の一番分かりやすいまとめを言っておきます。
帝銀犯人は外に出ている現金の殆ど全部(小銭と10円札、と若干の100円札だけ残して)
全て持っていったわけで、金銭目当てではなかったとはいえない、
ということです。
お休みなさい。
>>439 犯人とされる歯科医の氏名は、出身校(東京歯科医専→東京歯科大学)の
同窓会名簿かなんかで確認されたんですか?
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/20(月) 07:37:58 ID:ht5P8NHq
強奪した金のほとんどを平沢が所持していた事実から 警察は単独犯と断定したのだろう また平沢も具体的に名前をあげて共犯者について供述していないわけだから 共犯者について語ってもしかたがない 結局所持していた金の出所を明確にできないことが 裁判官の印象を悪くし有罪と断定させてしまった 真実は藪の中、神のみぞ知る 裁判官は神ではないから、疑いをかけられたら 全力で無罪を証明する努力をしないと危険である 平沢が無罪なら、金の出所を明確にすることなど簡単だったはずである それをしなかったのだから、かりに冤罪でもしかたがない
>>441 〉共犯者について語ってもしかたがない
〉冤罪でもしかたがない
〉真実は藪の中、神のみぞ知る
だったらもうくるな
といわれてもしかたがない
443 :
1=163 :2009/07/20(月) 19:01:08 ID:JwHMTSaa
スレ立て人ですが書き込み規制されていて書き込めず、苛苛していましたが、 本日規制解除され、やっと書き込めます。 科学捜査さん 貴方の化学の知識を駆使した著書と書き込みを高く評価して、このスレでも多くを 書き込みましたが、もう来ないと聞き非常に残念です。 是非、又いらして、自説を展開して下さるようお願いします。 >2.次の方に一言 >・「3件の事件で人相の記憶に違いがある」と言われた方。これは、記憶の >メカニズムから考えなければなりません。非常に大きなテーマとなります。 これは私の事を指していらっしゃいますが、当初、私も帝銀事件で一番薬物 被害が少なく、唯一銀行外まで這い出て助けを求めた村田正子さんが、帝銀 事件の捜査、全裁判を通じて、 「私が会った犯人は平沢さんではありません」 と、終始一貫して証言し続けた事を他の目撃証言よりも重視して、平沢冤罪説 に傾倒していました。 しかし、その他の状況証拠からして平沢の事件関与は否定しがたく、村田正子 さんの証言自体に対する疑問が拭いきれず、 詐欺事件の被害者達(毒物を飲んでいない):平沢が犯人と特定している。 未遂事件の目撃者達(毒物を飲んでいない):何人かが平沢が犯人と特定している。 帝銀事件の生存者達(毒物を飲んでいる) :平沢が犯人と特定していない。 やはり帝銀椎名町支店の生存者4人、特に村田正子さんが、平沢が犯人と特定できな かった事は、詐欺事件及び未遂事件の証人達が毒物を飲んでいないのに対して、帝銀椎名町 事件の生存者達は致死量の毒物を飲まされて、気絶を繰り返したり、生死の境をさまよったり 等の重症を経ているので、意識がとんだり混濁して、犯人の人相に関して記憶が不正確にな ったと考えるのが合理的だと思います。 との可能性を考えるようになりました。(再UPで申し訳有りませんが、論旨の展開に必要なので) 続く
444 :
1=163 :2009/07/20(月) 19:52:29 ID:JwHMTSaa
>>法曹関係者さん 村田正子さんの証言が仮に上述の理由で記憶違いという事になれば、それ以外では、 1)事件翌日の郵便局での小切手交換の際の裏書無しという不手際が、過去に 詐欺を働いた平沢の知識、経験と合致しない。 2)及びその小切手の裏書の筆跡が平沢の筆跡と似ているという鑑定と、似ていな いという鑑定の両方がある。 3)平沢の調書で、「これ(米軍のジープ)を見ろという事だな」という複数犯 を示唆する記述がある。 の3点しか複数犯説の根拠は無くなります。 しかし、1)、2)は、郵便局に換金に行ったのは、平沢でも共犯者でもなく、 帝銀椎名町事件後に、食中毒と勘違いして行内になだれ込んだ野次馬が小切手 を持ち出して、事件翌日に郵便局に換金に行った可能性も有ると思えます。 或いは、郵便局に換金に行ったのは平沢本人だとしても、小切手に裏書する際に 筆跡を遺す事を一瞬躊躇してしまい、動揺してダメもとで裏書せずに換金しよう としたとも考えられます。 平沢はコルサコフ症候群で精神疾患者だったので、常識の無い、理解に苦しむ 言動が見受けられているのですから。 3)は、平沢の証言は虚偽が非常に多く、担当弁護士も嘆いてしまうほどだった ので、それ以外に共犯者の存在を平沢が一切語っていない事からも、虚言の可能性 が有ると思います。 仮に平沢が椎名町支店の実行犯ではないのならば、共犯者の名前を挙げれば未遂事件 の有罪にはなるでしょうけど、被害者のいなかった未遂事件の有罪と、12人を毒殺 した椎名町支店の犯人としての汚名や死刑を天秤にかければ、共犯者について語った 方が利点が多いと考えるのが自然と思います。 共犯者等について自白すれば、捜査に協力的で事件解決に結びついたという事で、未遂 事件の平沢への刑罰も軽くなる可能性も有るでしょうし。
県境不快
446 :
1=163 :2009/07/20(月) 20:09:44 ID:JwHMTSaa
修正です) >>法曹関係者さん 村田正子さんの証言が仮に上述の理由で記憶違いという事になれば、それ以外では、 1)事件翌日の郵便局での小切手交換の際の裏書無しという不手際が、過去に 詐欺を働いた平沢の知識、経験と合致しない。 2)及びその小切手の裏書の筆跡が平沢の筆跡と似ているという鑑定と、似ていな いという鑑定の両方がある。 3)平沢の調書で、「これ(米軍のジープ)を見ろという事だな」という複数犯 を示唆する記述がある。 の3点しか複数犯説の根拠は無くなります。 しかし、1)、2)は、郵便局に換金に行ったのは、平沢でも共犯者でもなく、 帝銀椎名町事件後に、食中毒と勘違いして行内になだれ込んだ野次馬が小切手 を持ち出して、事件翌日に郵便局に換金に行った可能性も有ると思えます。 又は、椎名町支店の実行犯が犯行後に手近の現金や小切手を持ち出したが、小切手 は換金の際に捕まる恐れがあるから、小切手だけ捨ててしまい、それを拾った第三者 が換金に行ったと考えれば、事件翌日午後という手配の廻っている時間に換金に行く という無謀な行動も説明がつきやすいです。 或いは、郵便局に換金に行ったのは平沢本人だとしても、小切手に裏書する際に 筆跡を遺す事を一瞬躊躇してしまい、動揺してダメもとで裏書せずに換金しよう としたとも考えられます。 平沢はコルサコフ症候群で精神疾患者だったので、常識の無い、理解に苦しむ 言動が見受けられているのですから。 3)は、平沢の証言は虚偽が非常に多く、担当弁護士も降りてしまうほどだった ので、それ以外に共犯者について平沢が一切語っていない事からも、虚言の可能性 が有ると思います。 仮に平沢が椎名町支店の実行犯ではないのならば、共犯者の名前を挙げれば未遂事件 の有罪にはなるでしょうけど、被害者のいなかった未遂事件の有罪と、12人を毒殺 した椎名町支店の犯人としての汚名や死刑を天秤にかければ、共犯者について語った 方が利点が多いと考えるのが自然と思います。 共犯者等について自白すれば、捜査に協力的で事件解決に結びついたという事で、 平沢への刑罰も軽くなる可能性も有るでしょうし。 (勿論それは、帝銀椎名町支店 での犯行に、平沢がどのような役割で係っていたかにもよりますが)
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 00:25:19 ID:vkCKiz+Z
☆非博識の上、携帯で失礼。人間は「この人ですか?」と聞かれるのと、「この人じゃないですか?」と訊かれるのでは随分答えが違って来るのでは…と思います。当時の人がどの様な訊き方をしたのか…
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 00:28:54 ID:vkCKiz+Z
あの頃の警察なら「この人でしょ!」とか「この人だと他の皆さん言ってますが、貴方もそうですか?」なんて断定的に近い訊き方しててもオカシク無かったのでは…素人がスミマセン 現代も同じ様な事が一部警察で行われてるみたいですが…
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 00:44:13 ID:vkCKiz+Z
☆連投スミマセン。ただ私が言いたいのは当時の面通しのやり方は信頼出来ないと言うだけで冤罪か冤罪で無いかは全く分かりません。ただ当時(現在も?)の捜査方法なら冤罪も生まれ易いと言いたい。H塚8兵衛が名刑事?単なる拷問師だったかも知れないし…
科学捜査はここでも自演やってるよ。男らしくもなんともない。
ヒント
>>6 と
>>420 。 では、さようなら。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 00:58:27 ID:vkCKiz+Z
ただ個人的には冤罪を長年訴え続けて、無罪が確定し正常な状態のままに出られた人達にも疑問が少し残る。私なら本当に冤罪なら一年以内に発狂もしくは自殺ばかりを試みる生活に明け暮れるだろう。無罪を勝ち得た方々の精神が余程に強かったとしか思えない。
悪事ってバレるんだなw
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 01:11:55 ID:vkCKiz+Z
それだけに、もし発狂もせず、その言葉に出来ない苦しい長年を耐え抜き真実の無罪を勝ち得た芯の強い方に対しては、国も億単位と生涯生活保証位の賠償は与えるべきだと思う。詫びも警察上部とか法相などでなく総理位が土下座しても良い位だと思う。
つ刑事補償法 つ国家賠償法
自演とかマジみっともないっすね
扇子の件は、「刑事一代」を見て初めて知った。
>>446 は包装関係の書き込みをもう一度読んでみたほうがいいよ。
椎名町支店の犯人としての汚名や死刑は共犯者が居たことをしゃべっても
避けられなかった、単独犯で争うしか釈放の道はなかったと言ってるんだよね。
俺は彼の、荏原、仲井の方が先行してるから平沢従犯は厳しいかもていう
当たり前っていえば当り前の指摘にはっとした。
>>450 ワロタ。こっちはこれで確定ってことでOK?
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 02:47:41 ID:vkCKiz+Z
私の結論は犯人とも冤罪とも言えぬのが正解と言う矛盾。 故平沢氏は例え犯人で無くとも100%完全に事件に関わりが無いとは物理的に永遠に証明出来ない。かと言って絶対犯人とも断定不可能!坂本龍馬暗殺実行犯を特定する様なもの…
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 02:54:23 ID:vkCKiz+Z
☆ただ当時の取調室は刑事にとって無法地帯だった事だけは間違いないだろう。現在もその精神は【志布志】の事件を見ても分かる様に、一部悪質鬼畜刑事の調べ等で生かされ受け継がれている気がするが…
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 03:01:03 ID:vkCKiz+Z
いくら私と違って博識な方々が推理し合っても、犯人だったらあの世でペロッと舌を出して笑みを浮かべ、冤罪なら神になってる…非現実的、非物理的な幼稚な答えだが、これが真実で仕方が無いのが皆さんも本音だと思う。金田一耕助でも無理だろう(謝)
>法曹関係者様 仮に最後の「帝銀」のみの「実行犯」が平沢とは別の「共犯者」だとするならば、 どうしてその一番リスキーな大量殺人を請け負った「共犯者」は、 強奪した額をほぼそっくりそのまま未遂役の平沢に渡したのでしょう? それで「共犯者」は、大量殺人までして、どのような利益があるのでしょう? あるいは平沢のお金の出所は別という考え方なのでしょうか? あと、当時書かれた人相書きがありますよね。 「顔の廓輪なんこ体大」とか「眼のあたりが似てゐる」とかの。 これは目撃者の証言で書かれた似顔絵とのことなんですが、 平沢の写真と並べてみますと、思いっきり似ているように感じます。 平沢のほうがエラが張っていますが、眼のあたりはソックリです。見て描いたよう。 また同じ証言から作られたと思うモンタージュ写真にも良く似ている。 この人相書きの目撃情報は、たとえば主に「荏原」や「中井」の目撃者によるもので、 メインとも言える最重要な「帝銀」の目撃者は意見から除外されていたんでしょうかね? そしてM女史は、人相書きにも「<すぐに>違う」と仰っていたのでしょうか? 冤罪説はほぼM女史の証言にかかっていると思うので、この点が気になります。 あと、三億円事件的に「アリバイを交互に持たせて意図的に実行犯を変えた」というのは、 少年SやKのように、警察に身柄を確保されていたとか絶対的なものならともかく、 せっかくの複数犯でありながら、アリバイが弱過ぎじゃありませんか? 最初に刑事に会ったときに、訊かれてもいないのにわざわざ「三越の展覧会場にいた」と、 自分からアリバイを話し出したほどなのに。 不勉強な身で恐縮ですが、法曹関係者様にお時間がある時にでも、 私の疑問点にご意見や情報をご教授いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 06:44:13 ID:EPI3IuKM
作家の松本清張は、 金の出所について、生活費を稼ぐため、春画を描いて売った金だから日本画の大家としてのプライドから白状できなかったと推論した これは普通の人間には理解でない 人殺しの汚名をきせられる方が、よほど人間として耐え難いはずである 金の出所について語れないのは、真犯人故と断定した裁判官を支持する
春画を売るって今で言ったら田代、植草教授くらいの汚名なのかな
>>441 や
>>462 みたいな、無実と無罪の違いとか、無罪を被告が証明する
んじゃくて、検察が有罪を証明しなければいけないことが全然分かって
いない椰子がこれから裁判員になっていくんだから大変だ。それと
平沢は関わってはいるけど帝銀は別じゃないかって話が延々とでてるのに
これだもんなあ。
それはそうと包装関係さんは魔女裁判ってドラマ観ましたか?裁判員制度で
無罪になった女被告が実は犯人だったていう話です。ずっと上の方で裁判官
のジレンマ、一事不再理と書かれてましたが、これはこれで取り返しが
つかないわけですよね。だから取り合えず一審では有罪にしとけというのが
あるのかな、帝銀事件でも、と思ったりします。
司法板じゃないからしょうがない。懐かしnew板じゃここと3億円は鋭いほうだぞ。 それにしても和多田進が信用されていないのはちょっと笑う。 あんだけ歯医者の話が細かく出てるのに、同窓会名簿で調べたかとか ドキュメント帝銀事件て題名なのに、ほとんど作り話扱いなんだがw
>>443 >>446 >帝銀椎名町 事件の生存者達は致死量の毒物を飲まされて、気絶を繰り返したり、生死の境をさま
よったり等の重症を経ているので、意識がとんだり混濁して、犯人の人相に関して記憶が不正確に
なったと考えるのが合理的だと思います。
ぜんぜん合理的じゃないよ。毒物と記憶力との間の因果関係なんて、この場合ぜんぜん立証できない。
>被害者のいなかった未遂事件の有罪と、12人を毒殺した椎名町支店の犯人としての汚名や死刑
を天秤にかければ、共犯者について語った方が利点が多いと考えるのが自然と思います。
確かにそう考えるのは自然だね。だから包装関係氏の説は面白いんじゃね?
467 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 16:54:52 ID:IFJY54m2
この2ちゃんねるから遠ざかりましたが、気になることがあり調べ続けたことが
あります。それは、「420」に書き込んだ「2.次の方に一言
・「3件の事件で人相の記憶に違いがある」と言われた方。これは、記憶の
メカニズムから考えなければなりません。非常に大きなテーマとなります。」
と言うものです。
・Googleで「恐怖 記憶」で検索しましたが、ヒットしませんでした。
これでは、レイプ(恐怖)と記憶で、米国の多くの犯罪事例を調べないと
分からないのではないかと考えました。
・別日、あらためて「失神 記憶」で検索しましたところ、ヒットしました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112021441 等です。数多くあります。
すばらしい推理力ですね。
468 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 17:01:15 ID:IFJY54m2
ついでに一言
>>438 「さよなら」といいいながらイタチの最後っ屁で
平沢の妻共犯説を持ち出してくるとは…
これって十分名誉毀損に相当するぞ。
よほど性格が歪んでいるんだろうな。
:さきに、「お礼と報告等」と書きましたが、「等」が意味するところは
まさに「イタチの最後っ屁」です。気が付いて下さりありがとうございます。
また、「よほど性格が歪んでいる」とありますが、私が60歳の誕生日に
ある女性が机に「真っ直ぐなねじり花(ねじ花)」を飾ってくれました。
ねじれ花はなじれた列びで花を付けるのですが、よく、まあ、こんな珍しいねじり花
を見つけだしたことに感心しました。
「真っ直ぐなねじり花(ねじ花)」が、私の性格だと思います。そして、
めんどくさがり屋で、おっちょこちょいです。
>>391 著述後何十年もたってから匿名で「松本清張の国家陰謀説は兵隊に
採られたときの個人的不満が本質にあるという説もある」などと非礼なことを
言われて、さぞかし清張さんだって悔しいでしょう。
:この説は、読売新聞か朝日新聞に大きく取り上げられた記事の内容です。
たしか、ある本の内容の紹介だったと思いますが忘れました。
ここで、その新聞社になりかわり、お詫び申し上げます。なお、私の分はすでに
お詫びいたしております。
なお、墓下の清張さんが悔しい思いをされているなら、私は、清張氏の素晴らしい
文章力で、国家権力陰謀説の中心人物のひとりとされ、悔しい思いをされた、東大
法医学部教授に謝っていただきたい。これこそ、本当に悔し思いであったに
違いありません。また、私には2名の素晴らしい検事には、平沢が犯人と分かった
時点で、やはり、謝って欲しいと思います。ただし、私のレビューで清張氏が
悔しい思いをされている場合ですが。
469 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 17:06:05 ID:IFJY54m2
ついでに一言
>>450 科学捜査はここでも自演やってるよ。男らしくもなんともない。
420ははっきり私だと分かるように書いてあります。
あとは私のものではありません。
だんだん、私の説に賛同して下さる方が増えたようです。
470 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 17:18:19 ID:IFJY54m2
ついでに一言
>>438 私が犯人について証明したことは、
・第1の事件(荏原事件)と第2の事件では、平沢が毒液を作ったことを証明しました。
そして、当然第3の事件(帝銀事件)では、平沢が関与していることは当然です。
・また、歯科医能口(和多田本では奥山、同一人物です)が佐伯氏の妄想(病的といえるほど
非常に強い思い込み)だと述べました。つまり、歯科医はこの一連の事件には
関係ないと考えたのです。
・しかし、完全に共犯がいないという証明は出来ないと言うことです。
ここで、平沢の妻が共犯ではないか(私を含め、誰しもが共犯とは考えていない)という
説に反論できる人はいるのでしょうか。共犯については、すべて憶測です。
憶測について、私はいちいち反論することは出来ません。
では、さようなら。
強い思い込み
471 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 17:22:52 ID:IFJY54m2
>>470 「強い思い込み」は削除して下さい。記載のミスです。
472 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 17:36:47 ID:IFJY54m2
>>460 記載内容が分かりにくいといけないので補足します。
村田正子さんは失神と覚醒を繰り替えました。
また、村田正子さんの証言が一番重要視されているようです。
しかし、失神した場合、記憶(短期記憶)が失われやすいといことです。
473 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 18:35:33 ID:IFJY54m2
>>472 記憶(短期記憶)は間違いです。中期記憶(1時間〜1ヶ月程度保持される記憶)
です。
あんたウザいってよかキモいね。「粘着」って言われたことない?研究所で
475 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/21(火) 19:27:47 ID:IFJY54m2
>>474 それはありません。性格検査では、あきらめが早いとあります。
しかし、ここではウザイことは確かです。
話の内容で勝負できないときは、相手の性格を批判するしか出来ないようですね。
では、失礼します。
あとは、他の人と議論して下さい。
煽り耐性0w 2ちゃんねる向いてないなwwwwwww
あんたウザいってよかキモいね。「粘着」って言われたことない?家族に。
479 :
1=163=443 :2009/07/21(火) 21:49:29 ID:uQKff7pM
>>467 科学捜査さん。
復帰ありがとうございます。
貴兄に対して批判的な発言は無視して、これからも記述お願いします。
貴兄の書き込みは、科学的で、客観的で、安易な思い込みを許さない高い
理論性を保持しており、ここ数ヶ月は貴兄の書き込みを最優先で読み、対応
してきたつもりです。
村田正子さんが失神を繰り返した事と記憶との関係については、確かに客観的
に証明できうるものでは有りませんが、症例として失神と記憶喪失との関係が
有る以上、村田正子さんの証言については再考の余地があると私は思います。
おそらく今後のレスで、村田正子さんは犯人の言った事や行動を詳細に証言していると
いう反論があると思います。
しかし、会話、行動というものはどちらも記憶に残りやすく、顔は覚えていないけど、
話した事や、相手の行動はよく覚えていると言う事は経験的によくある事です。
初対面の人と話した後、会話内容は正確に記憶してても、顔は再度会えば分るけど、
はっきり思い出せないという事は私も経験があります。
会社に訪ねてきた初対面のセールスマンを、適当に会話して、お引取り願った際、
話した事は覚えてるけど、顔は忘れたなんて事は私にはあります。
消毒します!なんて銀行で言う奴の顔をそんな簡単に忘れるわけないだろ 初対面のセールスマンが消毒しますなんてウチに来て話したら 絶対顔忘れないわw
>>468 しかしとんでもなオッサンだな。あのね、清張は著作の中で持論を展開したの。
あんたは自分の本の宣伝の為に(これは自分で認めているよね)、他人を装って
本を買おうかどうしようか迷っている不特定多数の人が読むレビューで批判したの。
だからこそ宣伝になると思ったんでしょう?このスレも宣伝目的で来たわけだよね。
(これも認めてる)ここにも最低限のルールがあるよ。
で
>>6 は自分ではないと断言するわけですか?
しかし、前の2つが平沢実行で帝銀が別の犯人=Xだとすると、 そのXとやらは、平沢が名刺つながりで引っ張られて逮捕された時は かなりビクビクだっただろうな。 いや、その後も、やれ冤罪だ誤審だなんて運動が盛り上がったときも
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/22(水) 07:34:05 ID:0tx5lEEH
証言などというものは、物的証拠に比べて 確度の低い証拠 強奪事件の場合、金が一番の有力な物的証拠 平沢が事件後手に入れた金の由来を明確にできなかったことが 決め手となった 簡単な話だ
ほんと、こういう無知で浅はかなヤツの方がシアワセかもね。 金が物的証拠になるのは、例えば紙幣に続き番号が打たれていて それに合致する紙幣が容疑者の家から見つかったとかそういう時だよ。 ヒラサワが事件後金を持ってたとか、出所が不明とかは物的証拠でも なんでもない。もち、目撃証言なんかよりは、はる〜〜〜かに弱いものなの。 こんな無知な奴が簡単な話と片付けられるものに、60年近くも多くの人が 議論し続ける筈ないだろ。そんな想像力もないのか?
>>479 と科学捜査の相互オナニー掛け合いレス、気持ち悪い。
科捜はこれからの自分と法曹関係との議論は重要だと言ってた
くせに法曹のカキコに一切反論できていないんだが。
486 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/22(水) 11:19:27 ID:Mgrmdgp7
>>481 で
>>6 は自分ではないと断言するわけですか?
:まず、私の本販売用のホームページがあります。また、「では、さようなら」
というこのホームページから逃げたがっている発言があります。まるで、私が書いた
もののように見えます。
しかし、「帝銀事件2」に訪れたのは、
>>19 からです。
「2ちゃんねる「帝銀事件」が「帝銀事件2」になっていたとは……。」という
文面から分かります。べつに、手の込んだアリバイ作りを行っていません。
また、>>6の文面には「自殺用の青酸カリ」とありますが、本を読むとお分かり
と思いますが、私は「メッキ工場の使い終わった空き缶中にこびりつき残った
青酸カリ」説です。
自殺用なら16gも持っていなかったのではないかと思います。また、吸湿して
2個の梅干し大に固まっていたからです。
>>485 法曹のカキコに一切反論できていないんだが。
:どの部分に反論すればよいのでしょうか?
487 :
科学捜査(お礼と報告等) :2009/07/22(水) 11:24:00 ID:Mgrmdgp7
>>486 誤:
まず、私の本販売用のホームページがあります。また、「では、さようなら」
というこのホームページから逃げたがっている発言があります。
修正:
まず、私の本販売用ホームページへの誘導があります。また、「では、さようなら」
というこの2ちゃんねる「帝銀事件2」から逃げたがっている発言があります。
488 :
485 :2009/07/22(水) 12:20:58 ID:???
>>486 :どの部分に反論すればよいのでしょうか?
>>327 ,
>>328 ,
>>329 、
>>402 ,
>>404 はいどぞ。
逆に法曹氏は科捜の質問にそれぞれ答えてると思うよ。例えば
>>325 に対しての
>>329 。
それから村田証人の記憶が飛んでたってトンデモw話は回答じゃないから。
法曹説は、冤罪弁護士は平沢が無垢だからじゃなくて、村上の証言の信憑性に
打たれたのだ,弁護士ってのはそういうもんだって話。
>>479 と科学捜査の相互オナニー掛け合いレス、気持ち悪い。
ははははオレもそう思てた。
今明かされる笑劇の事実! 実はスレ主と科学捜査は別の場所に住む親子だった。 実はこのスレは親子相互オナニースレだったw 息子は2chの仕組みをよく知らずスレ立てた後、自演レスし過ぎでアク禁。 (あのレス数だけでアク禁になるわきゃない) オヤジは2chが全く分かっておらず、何故ヨイショ担当の息子レス であるべき???のいくつかに非難レスが出てくるのか分からず混乱→退散。 息子に電話で事情を聞きやっと納得。 アク禁が解けた息子のヨイショをバックに復活←今ここ。 自主出版本が売りたかった親子に法関も含め全員が釣られたのであった!
包装関係者さんのコメント: 予想外の判決に驚いている。こんな判例は過去にない。 司法試験にも出なかった。態勢を立て直して控訴汁!
492 :
科学捜査(いやいや参加) :2009/07/22(水) 16:28:41 ID:Mgrmdgp7
>>488 法曹関係者氏への回答について
法曹関係氏は、すでに
>>433 で結論が書かれています。
:私の推論をもう一度書きます。帝銀実行者は歯科医、未遂2件は平沢が実行、
前者が主犯で後者が従犯は、ここ1週間、真剣に考えましたが、
難しい。先行している事件で平沢氏が実行犯なので、これを予行演習
あるいは歯科医からの強力な命令が立証されないと、むしろ主犯は平沢氏です。
そして、これに対しては私のコメントは、
・歯科医犯人説は佐伯氏の妄想からの産物
・その他の共犯については、私はいないと考えるが、証明することは無理。
これこそ、遠藤弁護士の言われる無限の可能性を秘めるものであるからだ。
そして、この共犯はすべて推論でしかない。
ただし、私は先に述べたとおり
・帝銀事件の犯人は、非常に不可解な行動を取っている。それは、
「衝動的行動」、「抑制のきかない行動」、「大胆な行動(無謀な行動)」
及び「感情的反応がない」というものである。また、平沢の行動は
「抑制のきかない行動」であり、「大胆な行動(無謀な行動)」もみられる。
また、第1の事件及び第2の事件の実行犯なら、これに「感情的反応がない」
が加わる。
帝銀事件の犯人と平沢の行動は共に「前頭前野にある眼窩前頭皮質における
障害から起きる行動」である。
この眼窩前頭皮質に障害を持つ者は、「感情的反応」というものを
持ち合わせていないため、「震えることなく平気で人を殺せる」ということ
ができる。
493 :
科学捜査(いやいや参加) :2009/07/22(水) 16:41:24 ID:Mgrmdgp7
>>327 法曹関係者氏への回答について
精神病患者の犯罪率が高いのは事実である。
しかし、精神病患者を差別してはいけないと考える。
差別とは、その人を無視したり、遠ざけることである。
私は、この人たちに手をさしのべきであると考える。
それは、精神病は
1.遺伝
2.幼少期の劣悪な環境(母親がいなく孤独、・・・)
3.発症時のストレス
これらにより発病すると考えている。この1,2,3で本人の責任による
ものはひとつもないのである。
私が、次に出版したいと考えている美術研究書はまさに2.の
「幼少期の劣悪な環境(母親がいなく孤独、・・・)」と精神疾患の関係の
本である。ここで、1冊も売れなくても、出版費を全部つぎ込んで、損失だけが
生じても、もし、社会の役に立てればと言う考えからの本であるから、なんとしても
出版したいと考えている。
この帝銀事件は、一種の事故のようなものである。それは、平沢が狂犬病予防
注射の副作用により、脳障害が起き、抑制の効かない人になったため起きたものと
考えるからである。
494 :
科学捜査(いやいや参加) :2009/07/22(水) 16:52:24 ID:Mgrmdgp7
>>404 法曹関係者氏への回答について
私の著書には、アリバイ、筆跡及び人相については一切触れていません。
それは、60年近く冤罪説の方と犯人説の方が言い争い、未だ平行線のままだからです。
これについても一言ありますが、この議論に参加させないで下さい。
私にはキャパオーバーになります。
495 :
科学捜査(いやいや参加) :2009/07/22(水) 17:48:03 ID:Mgrmdgp7
>>494 失礼しました。
削除
:これについても一言ありますが、この議論に参加させないで下さい。
私にはキャパオーバーになります。
追加
>>490 直接、帝銀事件外の話を持ち出さないで下さい。
私にはキャパオーバーになります。
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/22(水) 18:22:35 ID:t8GtQGtI
あほにまで一々レスすんなよw ID隠して煽りたいだけのクズなんだからさー
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/22(水) 19:11:07 ID:HgzlGAP0
最高裁判決が下りてから既に50年以上再審請求は受理されていない 何故か 簡単な話だ 平沢が事件後所持していた金の出所を説明できないからだ 状況証拠だけなら、一兆分の一くらいの冤罪の可能性がある だが、金の出所を説明できないという事実は、最後の一兆分の一の冤罪の可能性さえ 消し去ってしまう 犯人以外の人間にとって、金の出所を説明するくらい簡単なことだ それゆえ再審請求は絶対に受理されない 事件は終わった話 ただ、小説家にとっては美味しいネタだから それで印税稼いだ者もいるし、今後もネタにする者はでてくるだろう
499 :
1=163=443 :2009/07/22(水) 21:28:16 ID:RGAi82tE
アク禁になったのは、ブロバイダーがヤフーだったからです。 これは2ch全てに、この2ヶ月ほどヤフーはアク禁でした。 このスレでは、理論的なレスをつけている科学捜査さん、法曹 関係者さんには私がレスを付ける価値があると思い、帝銀事件 の状況証拠と平沢の事件への関与の可能性の高さをベースに、 逆にそれらと矛盾する村田正子さんの証言の信憑性についてレス してきました。(他にも、前スレ含めて沢山書いたけどね) >科学捜査さん、法曹関係者さん これからも良質なレスを、宜しくお願い申し上げます。
500 :
485 :2009/07/22(水) 23:34:20 ID:???
>>493 回答になってないよ。包装紙は科捜の結論、つ帝銀実行犯も平沢はおかしい
、科捜の
>>387 も荏原が平沢って言ってるだけだよと言ってるわけ。
いつもはぐらかすからストレートに聞くけど、帝銀も平沢だと思ってるの?
>>499 他にも有益なレスつけてる奴はいるぞ。匿名掲示板に書き込む人間に
価値づけするみたいな傲慢なことやってるから、科捜と親子とかからかわれるだよ
固定ハンドル以外は邪魔だというのなら yahoo掲示板にでも行け。 匿名で皆を納得させられる能力が無いことを認めることになるけどな。 少々の煽りで「(いやいや参加)」などと言う 弱気な固定ハンドルにするのなら 2chで宣伝なんて頭の悪いことは止めることだな。
502 :
485 :2009/07/22(水) 23:57:11 ID:???
補足
>>500 の帝銀も平沢だと思ってるの?てのは、まだそう思ってるの?という
意味。自分の本の問題点に気づいたてのは、帝銀実行は平沢じゃないかも
しれない可能性があるという意味なのかと俺は思ってたから。
科学捜査氏の失神と記憶の入れ違いの議論は ますますいただけない。 例としてあげていたリンクを読んだけど、 失神するとその時の記憶がなくなるという 当たり前のことが書かれているにしか思えない。 失神すると、事実と異なる内容が記憶される とはとても読めなかった。 相互オナニー氏の存在がいることで 自作自演の疑惑は解けました。 本当にありがとう(りゃ
相互オナニー氏が居ようと では、さようなら。 の冤罪確定にはならんよな 自作自演の疑いは晴れん。 オキシフルと証言した平沢証言より (凶器にオキシフルが使用されたとは証明されていないしなw) 文言句読点で100%の一致が見られる。 よって自作自演の犯人は科学捜査 間違えない。
505 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 01:43:06 ID:umFQVh3o
「青春 社会部記者」(朝日新聞東京社会部OB編、社会保険出版社)には、「小切手 を交換に現れた男の人相は帝銀事件の犯人と似ていたことから・・・」とありました。 (人相についてまで書くようになりましたが・・・。)
506 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 02:02:04 ID:umFQVh3o
「失神と記憶」についてこんな記事もありました。 中学の時に【失神遊び】(息を大きく吸ったところでもう一人が胸部を叩き、圧迫することで失神。 酩酊状態を体験する遊び)はしました。 やられた人はにこやかに幸せそうな顔をしてるんで、まわりはなんともないだろうって思うのですが、 やられた本人は1週間前の記憶からたどって、1分後位にやっと失神遊びをしてたと思いだしたもの でした。 一人の女の子は記憶をたどるのが遅かったので、学校に救急車がきて新聞沙汰になりました。。 危険!
この人ほんとに科学者?
>失神すると、事実と異なる内容が記憶されるとはとても読めなかった
(
>>503 )を読んだ上でこれをまだ言うって読解力ゼロですか?
(連投すまそ) それともとぼけるのが得意なのかな。小切手交換現場じゃないでしょ、聞かれてるのは。 帝銀実行犯は今でも平沢だと思ってるのかってダイレクトに聞かれてて 村田証人の現場は帝銀。それを自分にとって都合よさげな別の現場に関する 証人もはっきりしない人相をさ、ほんとは自分は人相なんて下賎な事は 話したくないんだが、しょうがないから言っておくと、みたいな言い方は おかしいよ。誰かも書いてたが(私じゃないよ)このスレは割りと 鋭い人多いんで、見くびらない方がいいとおもいますよ〜
>>508 禿同。夏休みて事もあるが、暇もてあましてるネラーは侮れんよw
そも私は帝銀事件に興味がないって言い草自体からしてどうよ。でも自分の本は売りたいと。
この本は60年の論争に人相もアリバイも関係なく決着をつける凄い本だぞ、平沢単独犯で決まり。
根拠?薬物が青酸カリで、平沢の脳が壊れてるから。
冤罪弁護士なんて平沢が善人そうだからっていう理由で信じた適当な奴ばっかり
こういう脳の2重人格者は一見そうみえて、実はやるんだよこういう事、
これは今まで誰も指摘しなかった私の大発見なんですけどね、ていうトンデモ主張。
自演レビューがばれて敗走のついでに、あ、共犯者は平沢の妻じゃね?
俺は事件に興味ないけどさ、って、おかしいだろJK。
で放送登場。弁護士はそんな甘くない、つ村田証言、毒物がシアン〜でない
という検証は面白いが、単に731部隊関与説が弱くなるだけで、複数犯説はそれでは崩せない、
と指摘されてオロオロ。村田証言って信用できないかもよ、の援軍登場。
そうだそうだ、脳だ〜記憶だ〜と主張復活。記憶がなくなるのと間違えるのは違うぞ常考
と反論されて沈黙←今ここ。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/23(木) 07:01:39 ID:T2SZnxc8
刑事訴訟法第318条 証拠の証明力は、裁判官の自由な判断に委ねる。 複数の人間が同一の証言をしないかぎり 証言の証明力はなかなか高まらない 裁判官の自由な判断に委ねられているので 説得力があれば、一人でもなんとかなるのだろうが
ごめん、複数なんだが。4人つまり全員が初めてのめんとおしで「平沢じゃない」 詐欺事件発覚後男二人が似てるに変更、女二人はヒラサワは違うのまま。
>>509 GJ。現時点での議論の要点がビシっとまとまってる。
科学捜査士に一言:
科学捜査、帝銀でグ具ってみなよ。このスレが3番目。それだけ人が見てる、
宣伝になってる。アンタ以外の人間は書き込んでも一銭の得にもならずないのに
宣伝に一役買ってるてこと。法曹関係士だって結論はおかしいけど面白い
って書いてるし。本ってのは物議を醸してた方が売れるんだから、そういう
意味じゃ多少の煽り(
>>509 なんて全然煽りじゃない)には耐えて、答えるべき
質問には答えるべきっしょ。
ちょwこいつwikipediaにも宣伝書いてる! 小説の項目に無理にこじつけてねじ込んでる!
これはひどい。佐伯本も和多田本も入ってないのにw そんでこいつは佐伯は精神病だから書いてる事は妄想だと決め付け 和多田は佐伯の話を元にして書いてて、佐伯と新版出版 かなんかで佐伯と揉めてるってこき下ろしてるんだろ。
515 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 11:55:46 ID:umFQVh3o
実は、あなたが誰だか分かっています。 ご注意を!
>>505 、
>>506 >いつもはぐらかすからストレートに聞くけど、帝銀も平沢だと思ってるの?
+
>帝銀も平沢だと思ってるの?てのは、まだそう思ってるの?という
>意味。自分の本の問題点に気づいたてのは、帝銀実行は平沢じゃないかも
>しれない可能性があるという意味なのかと俺は思ってたから。
にどうしてちゃんと答えないの?ここが肝でしょ、どうしたって。
517 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 12:15:40 ID:umFQVh3o
>>516 私は、一貫して帝銀事件の犯人は「平沢単独犯説」です。
392 :科学捜査:2009/07/17(金) 20:14:42 ID:F9MX2TNM
>>389 ,390,391
申し訳ございません。
削除の仕方が分かりません。この辺で勘弁して下さい。
ルールに無理解(あるいは常識の逸脱)について謝ります。
そして、この2ちゃんねるより退室します。
以後、見ません。
すみませんでした。
って言って尻尾巻いて逃げたんだろ。なっさけねえw
で、またのこのこ出てくる。
お前って平沢そっくり。
392 :科学捜査:2009/07/17(金) 20:14:42 ID:F9MX2TNM
>>389 ,390,391
申し訳ございません。
削除の仕方が分かりません。この辺で勘弁して下さい。
ルールに無理解(あるいは常識の逸脱)について謝ります。
そして、この2ちゃんねるより退室します。
以後、見ません。
すみませんでした。
平沢そっくり。
>>517 これは意外。自分の以下の書き込みと矛盾してない?
>>420 そして、毒物を調べ、毒物が青酸カリだと分かったので
2としてしまいました。
また、能口が犯人ではないと言うことを佐伯氏の妄想によるものとしました。
事件から11年後に佐伯氏の直感で、能口が犯人と考えたと言うことは
あまりにも不自然です。また、佐伯氏が毒物をアセトンシアンヒドリンと
強く主張していたからです。
しかし、毒物が青酸カリであっても、平沢が共犯であるという説を否定しきれて
いないのです。
それが、現在皆様が和やかに論議しているものです。
ひょっとすると、犯人は3名どころではないかも知れません。
影に、妻の存在も考えられます。
平沢は、先の銀行詐欺事件では、宝石のついたブレスレット状の
時計をだまし取ろうとしたのです。
また、妻?は平沢のアリバイ作りに協力したようなふしがあります。
盗んだ金の一部を妻名義で貯金もしたはずです。家の建て直し?に一部
お金を使ったようです。
515 :科学捜査(なんとか参加):2009/07/23(木) 11:55:46 ID:umFQVh3o 実は、あなたが誰だか分かっています。 ご注意を! だってこれなんか典型的妄想でしょ。 こいつ本当におかしいよ少し。
少しどころじゃない、だいぶヤバイ
こいつまだ「ID???」は同一人だと思ってんじゃねw それで「ID???」が誰か毎晩考えた結果、 誰だか知らないが元同僚か部下だかに思い当たるやつがいて、絶対そいつだと決めつけ 「実は、あなたが誰だか分かっています。ご注意を!」と言ったわけだろw こんな妄想香具師の帝銀事件推理を聞かされてんだぜ。
524 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 14:15:58 ID:umFQVh3o
>>520 私は、一貫して帝銀事件の犯人は「平沢単独犯説」です。
・荏原事件では、5gの青酸カリをオキシフル約90mLで溶かしたとしました。
200mgの青酸カリを水100mLに溶かしたなら、荏原事件の証言にあるように
1.苦い味がした。
2.無毒だった。
3.薄い褐色だった。
とはなりません。
青酸カリ5gをオキシフル90mLに溶かしたのなら、このようになります。
私は、第1の事件荏原銀行事件では、薬液は青酸カリをオキシフルに溶かしたと考えました。
私が、平沢を犯人としたのは、荏原事件で青酸カリがオキシフルによって酸化された
とき起きた現象(液の着色、無毒化、苦み)などからであり、そのオキシフル について
述べたのが平沢だからということです。つまり、たんに毒物が青酸カリだから、
平沢が犯人だと言っているわけではないということです。
平沢が作った薬は、予防薬でもあったのですが、消毒薬でもあったのです。
だから、社員寮に消毒にきた等ということが言えたのです。
・第2の事件では第1薬の青酸カリを消毒用エタノールで
溶かしたという意見です。オキシフルがなくなったら、家庭にある消毒薬は
消毒用アルコールです。
第2の事件では、鑑識は小切手?に振り掛けられた液をアルコールだと
言っています。
第2の事件では、証言に薬液を入れた瓶のことを、「エタノールの瓶の様なもの」
とありました。
これも、鑑識結果の補強になると思います。
・第1の事件(荏原事件)と第2の事件では、平沢が毒液を作ったことを証明しました。
そして、当然第3の事件(帝銀事件)では、平沢が関与していることは当然です。
・また、歯科医能口(和多田本では奥山、同一人物です)が佐伯氏の妄想(病的といえるほど
非常に強い思い込み)だと述べました。つまり、歯科医はこの一連の事件には
関係ないと考えたのです。
・しかし、完全に共犯がいないという証明は出来ないと言うことです。
ここで、平沢の妻が共犯ではない(私を含め、誰しもが共犯とは考えていない)という
説に反論できる人はいるのでしょうか。共犯については、すべて憶測です。
憶測について、私はいちいち反論することは出来ません。
以上です。
ただし、帝銀事件の犯人が平沢だと考えたことには、ここではうざったい
考えの心理的(精神分析的)考察からでもあります。
525 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 14:25:25 ID:umFQVh3o
同じことばっかコピペすんな。この文章は説得力なし。
>>524 う〜ん、これじゃ読解力に問題があると言われてもしょうがないかも。
よく質問を読んで答えてください。自分の書き込みの中に、
「私は、一貫して帝銀事件の犯人は「平沢単独犯説」です。」
というのと
「完全に共犯がいないという証明は出来ないと言うことです。」
この二つの文が共存している事に矛盾を感じないという事は、
平沢単独犯説は証明できない、ということですね?そして
2番目の文章は最近自説の問題点として気づいたもんでしょ?
なら一貫してという書き方ではなく、
「本を書いた時点では単純な平沢単独犯説だったが、ここで
指摘を受けているうちに、共犯説も否定はできないという事が
わかった。佐伯氏のは妄想の産物だから、自分が考える共犯は
平沢の奥さんであるw←敢えてwをつける」
憶測については反論できないとか、ここではうざったいとかは、全く意味不明。
わからないといけないから補足しとく。 単独犯というのは、共犯者が居ないということだよね。これはOK? となると、共犯者が居ないということが証明できなければ 単独犯という事は証明できないことになる。 科捜の文章では、証明できないなら(平行線のまま、アリバイとか人相)、 その事を言ってもしょうがないという風に読める。そういう意味で いうなら、自分が本の結論として書いた平沢単独犯説も無意味って ことになるよ。
529 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 16:28:50 ID:umFQVh3o
>>528 それでは、再度、皆様方にうざったくなる説を披露します。
ただし、コピペです。
それは、平沢の心理等です。
第1の事件荏原銀行事件
・警官が銀行に来て、犯人の言葉を信じ、近所に赤痢が発生しているか
どうかを調べに行っているわずかな時間に、毒液(無害だが)を飲ませたのです。
・・・非常に大胆です。
調書にある、平沢が第2の事件を行ったときの心理です。
・気が晴れるから(事件を)行った。・・・すごい発言ですね。
第三の事件(帝銀事件)で、盗まれなかった残りのお金についての発言です。
・平沢の証言からすると冷静だったようです。そこの箇所だけ嘘というような感じには
受け取れませんでした。帰り際、別な金にも気づいたようですが誰か来るといけないので
・・・とありました。・・・帝銀事件では、冷静で、大胆で、非情な人ですね。
これらは、同じ脳の箇所の障害で起きるものです。
単独犯だと証明できない。
このことが意味するのは、例えば誰かに、「平沢がデパートで茶碗を盗んだ事件があるが、
俺には、この事件の背後に共犯がいると思う。(推測) この共犯が、帝銀事件の
共犯と考える。(推測)」と言われてもこのことに100%は反論できないと言うことです。
あとは、常識的な推理に頼るべきです。
そのコピペの内容がすべて(推測)な件について これが常識的な推理なんすか?
これらは、同じ脳の箇所の障害(推測)で起きるものです。 って事でしょ? 当時の供述調書に、全面の信頼をおいて推理してどーすんの?
532 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 17:04:48 ID:umFQVh3o
>>531 ・気が晴れるから(事件を)行った。
・別な金にも気づいたようですが誰か来るといけないので。
こんな、とんでもない供述だからです。検事が考えたとは思えません。
「共犯がいない証拠」というのは、悪魔の証明でしょ。 「共犯がいる」側が、証拠や根拠を出すのはわかるけど。 共犯のいる可能性はあるかもしれないけど、 状況証拠から単独犯との説を主張するのは別に普通の話でしょ。
534 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 18:02:45 ID:umFQVh3o
>>533 ***城様
それでは、議論が長くなるようですので、とりあえず私が主張するのは、
次の点だけとします。
・毒液を作ったのは平沢である。
とりあえず、これだけはよろしいでしょうか?
・
被害者の証言やアリバイなどから帝銀事件の実行犯は平沢ではないことが ほぼ明らか。よって、帝銀事件の犯人が平沢だというためには、 共犯説をとるしかない。 共犯者がいないというのは悪魔の証明だが、平沢が実行犯であること の証明は悪魔の証明ではない。 青酸カリ使用、不明金→平沢帝銀事件実行犯証明ではないのに、 ここが飛躍している。
科学捜査氏に質問したい オキシフルで毒薬を作って犯行を行ったとの事だが 被害者証言のガソリン臭がしたと言うのは、どういうことだ? ガソリンの臭いとオキシドールの臭いが似ているとはとても思えないが? 一方揮発性の高いアセトンならば似たような臭いを発するが そこはどうお考えか?
>>524 荏原事件とか他の事件はこの際どうでもいい。
524では、帝銀事件で、平沢が実行犯だという証明は一切されていない。
単独犯なら、当然に平沢が実行犯であるし、
共犯であっても平沢実行犯は在りうる。
帝銀事件単独犯なら、平沢が実行犯である必要があるが、
この部分の証明がいいかげんすぎる。
ちょw 「***城様」て 完全妄想だよこいつ こんな妄想まじに相手してどうすんの
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/23(木) 18:55:15 ID:UIjRSJzr
中村いい加減にしろ。化薬の面汚しだお前。
バカ!面白いのが光臨してるんだから 茶々入れるな! いじるのは許す。
なにそれこわい
542 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 19:12:05 ID:umFQVh3o
>>536 一応、今まで毒物は青酸カリだと証明したつもりでいたのですが・・・。
1.第1の事件では青酸カリをオキシフルで溶かしたという考えです。
2.第2の事件では青酸カリを消毒用エタノールで溶かしたという考えです。
3.第3の事件(帝銀事件)では、水で溶かし、ごくわずかの灯油を加えて
表面を覆ったという考えです。
青酸カリ説は、なにも臭いだけから述べてはいません。
2種類の死亡機序、検察の血液中の成分分析・・・等から総合的に判断
しました。詳しくは科学捜査論文「帝銀事件」をお読みください。
543 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 19:13:24 ID:umFQVh3o
544 :
533 :2009/07/23(木) 19:13:36 ID:???
中村いい加減にしろ。化薬の面汚しだお前。 で、中村って誰?
546 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/23(木) 19:35:43 ID:umFQVh3o
参りました。対応しきれません。しばらく休憩。
ここで上がっている共犯説は、いわば実行犯交代説なわけでしょう。 となると、ホウロウ質のようなセリフ含め、 メンバー内での犯行シナリオの共有化は相当きっちりと行われていたということか。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/23(木) 21:53:28 ID:Gv0Zs9S9
「詐欺事件発覚後男二人が似てるに変更、女二人はヒラサワは違うのまま」 これでは、2対2で、どちらの証言にも証明力はない 「犯人を目撃した銀行員らは約50名いるが、そのうち34人の「似ている」「同一人」との証言を判決は採用している。」 この場合は、34対16だから、証明力があるとして、34人の証言を証拠として採用しても不思議ではない ただ、こんな証言だけで死刑にはできない やはり、平沢が所持していた金の出所を説明できないことが 「間接的自白」と裁判官に認知され、死刑判決が下ったわけだ
>>542 帝銀事件の第一薬に青酸カリが含まれているという主張だが、
だったら第一薬を飲んだ直後に(第二薬を飲ませる前に)被害者が倒れてるんでねーの?
第一薬を飲んだ「犯人」はなんで無事だったの?
青酸カリ特有の「苦扁桃臭」を生存者が感じていなかったのなぜ?
あと、使用薬物は「アセトン・シアン・ヒドリン」ではなく「青酸カリ」と断定していますが、
「アセトン・シアン・ヒドリンではない」と考える根拠は?
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/23(木) 22:00:52 ID:5DDVKcrr
551 :
1=163=443 :2009/07/23(木) 22:04:50 ID:rfjPhuj3
平沢には、帝銀を訪れたときの行員の対応や、 行内の置時計の位置という、当日に帝銀を訪れた 犯人しか知りえない証言が複数あり、それに 加えて、平沢は事件で盗まれたのとほぼ同額 の金を事件後に家族名義等で預金しており、 その金額の出所を平沢は最後まで説明できな かった。 補足すると、平沢は事件前に青酸カリの入手 を求めいたり、家族に近いうちに大金が入ると 述べていたり、事件後に父親が病気と言って 東京から小樽に行ったりなど、帝銀事件前後 に事件への関与を思わせる不審な行動をとっ ている。 平沢が真犯人だとした場合の、帝銀事件の謎: 1)平沢は、何故旧陸軍特殊部隊が捕虜を薬殺したときの手順を、なんの躊躇もなく 実行できる知識と経験があったのか。 2)帝銀事件の生存者4人の中で、犯人と会話をし、一番薬物被害が少なく、唯一 失神を繰り返しながらも銀行外まで這い出て助けを求めた、帝銀事件最重要証人 である村田正子さんが、私が会った犯人は平沢さんではありませんと、帝銀事件 の全裁判を通じて証言し続けたのか。
ほぼ同額じゃないだろ もう一回資料読み返した方が良いぞ 空中に消えて無くなった金額があるぞよ もし平沢犯行説としても短期間で使える額ではないぞよ 検事検察もそこら辺の立証責任が甘いぞよ
連投スマソ
>>549 もし第一薬が青酸カリだとして
第一薬を飲んだ時点で死んでしまうのが判っている犯人が
第二薬を用意したのはなぜだか判りませんぞよ
被害者が一斉に第一薬を同時に飲む保証なんぞ無いのに
冷静に対応して第二薬を飲ませる必要性も演技も必要ないぞよ
ということで第一薬が青酸カリ説には無理があるぞよ
ということで私はバイナリー説がもっとも有力だと思うぞよ バイナリーなんぞ平沢には無理なので犯人じゃ無いと思ってるぞよ
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/23(木) 23:12:02 ID:V9Sv0EQz
裁判は平沢の自白により固められた証拠に基づき開始されたが、 最近家を新築したこと、 現金を4万5千円をもっていたと、 また東京銀行には8万円を預金したことなどが明るみになり、強奪された金額に匹敵するとされ、 また平沢には詐欺の前歴があったことから事態を更に悪くしたものと思われる。
556 :
528 :2009/07/23(木) 23:38:26 ID:???
外出してて今
>>529 読んだ。ダメだなこりゃ。茶碗がどうのこうの話、
これが最近気づいた自分の本の問題点なの?もういいよ。メチャクチャ。
>>555 あんたときどき来てはもっともらしい解説つけてるけど
まずsageでも学んだらどうよ スレ立て&科学捜査のオナニーコンビwはageでもいいけど
何故平沢は執行されなかったか。 捜査関係者は約2名を除き帝銀は別人だという事を確信してた。 証拠採用されなかったアリバイ(船舶会)と帝銀生き残りの 男2人の、それじゃあ似ているという事でカンベンしてください (どう考えても違うけどの意味)を知ったら誰だってそう思う。 もう共犯者は追うな、未遂は平沢なんだからという上からの指示、 これで決まった。刑事が冤罪派で活動したのは最後の良心。 これが捜査内部に伝わる真実。捜査と検察は一体。執行を上げて くるのは表向きは法務省だが実際には検察。だから...こういうこと。 包装関係氏も綿々と伝わるこの話は知ってるはず、だから自分の 興味はその先と言ってる。
アセトンなんちゃらがどういうもんか知らないけど、 この手の事件で、遅効性の毒薬を使うメリットってあんのか? 遅効すぎたら、いつまで経ってもカネ盗めなくね?っていうw むしろ、バタバタと皆が倒れる即効性のほうが犯行時間も短く、 かつ、被害者が外部に助けを呼びに行く可能性も低いような。 となると、即効性の毒薬をだな、 全員に、かつ、同じタイミングで飲ませるかがポイントなわけで、 それを実現させるための、心理上の仕掛け(防疫)と小道具(第二薬)が必要だった、と。 違うかww
共犯説を主張する人って、共犯者をどういう人と想像してるの? 平沢に二回も予行演習させておいて、本番は自分が実行。 自分だけが十二人も殺したのに、お金のほとんどを平沢にプレゼント。 平沢に罪を着せるためという理由にしても、 平沢にはどっちつかずの中途半端なアリバイ紛いを作られてるし。 そのくせ平沢は自分に死刑判決が出ても、その共犯を庇うほど慕われてる人。 どういう人が、どういう目的があって、こんなことをするわけ? まさか731部隊の人体実験説とかの陰謀論じゃないだろうし、 皆さんの想像する、この平沢より上手の共犯者のメリットが知りたい。
違うw でも、実際に起こった事とは違うけど
>遅効すぎたら、いつまで経ってもカネ盗めなくね?っていうw
ていうのは的得てるかも。持ってた金が少なかったのもそのせい。
法曹士の
>>431 もそういう事でしょ。生存者が居たのは犯人の失敗。
>>558 自分も法曹士にブレのなさ、てか確信に近い、科学捜査みたいな妄信とは違う
自信を感じる。そこで法曹士さんに質問。興味はその先とはどういう意味ですか?
帝銀犯は全員殺せると思ってた、失敗したけど。だから目撃者は気にする必要はなかった
未遂事件では平沢に無毒の薬を持たせてやらせて、帝銀は自分が毒薬をもって
決行した。帝銀で目撃者がいなければ罪を平沢になすりつける事ができる。
未遂で平沢は顔を晒してるから。
だから、平沢のアリバイもガチじゃなかった。小切手換金は野次馬の可能性あり。
現金もひょっとしたら同じ。生存者が4人も居たので(予想外)自分は金を
取らずに立ち去った。医者とか732部隊だったら死んでるかどうか分かるし。平沢の金は
金屏風など他から。これが私の推理なんですけど。。
>>560 >共犯説を主張する人って、共犯者をどういう人と想像してるの?
同感。私もソコが知りたい。
つまり一連の事件の全体の構図ってやつ。
>平沢に二回も予行演習させておいて、本番は自分が実行。
>自分だけが十二人も殺したのに、お金のほとんどを平沢にプレゼント。
うーん、共犯説派で、前二回を予行演習だという人は論外だと思いますな。
>平沢に罪を着せるためという理由にしても、
>平沢にはどっちつかずの中途半端なアリバイ紛いを作られてるし。
同じ意味で、平沢スケープゴート説もアウトだと思いますな。
それこそ探偵小説趣味レベルでしょう。貴方の疑問はごもっとも。
>そのくせ平沢は自分に死刑判決が出ても、その共犯を庇うほど慕われてる人。
「平沢は俺を庇うだろう」と確信し、大量殺人を行なえるほどの固い絆?
ありえないっすよね?
あ、でも、平沢氏を図ろうとしてたから、なくはないのかな?
でも、それほどの「同志」がいるなら、
とっくに冤罪派のジャーナリストや弁護士が特定してますわな。
>どういう人が、どういう目的があって、こんなことをするわけ?
>まさか731部隊の人体実験説とかの陰謀論じゃないだろうし、
>皆さんの想像する、この平沢より上手の共犯者のメリットが知りたい。
まさにその通りですな。
というわけで、もし、共犯説を唱えるのであれば、
ブツだけでなく、平沢をとりまく人間関係の具体的な情報がないとアカンでしょ?
無論、当時の警察以上の新情報が、ね。
だから嫁とw ここでの書き込みはバラケテルからまとめて読むなら 和多田本がお勧め。プレゼントなんてしてないし、共犯者を言っても いや、言ったら死刑だったんだよ。当時の世論や警察内部では、 捜査、公判中も平沢犯人説に?だったんだ。裁判で無罪になる可能性が あるのに共犯者や金の出所(やっぱり共犯者に繋がる)を言った途端に ズルズルと自分が不利になるんだと、何度言ったら...
>>564 いや、分かりますよ。
でも、それって、要するに、
平沢氏(と弁護側)の法廷闘争(の謎)に関する種明かしですよね。
それはそれで、素晴らしい解釈だと思いますが。
たぶん、
>>560 さんが言ってるのは、
それはよいけど、実際の事件自体の種明かしはどうなの?
って疑問でしょう。違いますかね。
法廷闘争だけに絞って、
「平沢単独犯説」の無根拠さだけを言うなら良いんですよ。
疑わしきは罰せず。実際の犯人? それはノーコメント。以上。
だったら、良いわけ。
でも、貴方が「嫁w」という書き込みの方は、
実際の事件自体の構図らしきものまでコメントしてるわけでして、
で、それが共犯説なわけでしょ?
さらに、前二回は平沢実行で帝銀は別人なんでしょ?
説明責任はあるでしょう。
和多田本でも佐伯本でもいいんですが、 それをベースに共犯説(実行犯交代説)をいう人はいますけど、 さらに、そのウラ取りまでやった人っているんですかねえ。 不勉強なワタシだけが知らないだけですか?(きっとそうですよね) 「あの本に書いているから、嫁!」というのは、 極論、「ソースは2ちゃん」と似たようなもんですが、 しかし、一冊の本を書くってのは2ちゃんの書き込みよりも なかなか大変な作業なわけです。 それなら科捜氏が「自著をまずは読んで下さい」っていう気持ちも尊重すべきか、と。
単純な法廷闘争の技術的な問題ではないよ。 何で共犯者や金の出所を言わないの?という質問に対しての説明なら すでに為されているんじゃない?といったわけ。 言ったら死刑以上、以外の理由の説明って必要あるの? 和多田本には構図が仔細に書いてあって包装紙も182p以降(国家陰謀)は 大体同意と書いてある、膨大な本の内容をもう一度ここで書かせろと? 一応読んでから書き込もうよという話だよ。 言っておくけど自分は和多田本の宣伝マンじゃないよ、誰かみたいにw
>>567 まあまあ、科捜擁護自演オナニーレスにそう無気になるなって。
俺は
>>490 がいい線いってると思うぞ、息子かどうかはともかくとして。
下手するとほんとに俺達全員が釣られてるのかもしれん。
ヒント このスレが盛り上がり、かつ単独犯説の方が説得力があるとなって
得するのは誰か。
「無論、当時の警察以上の新情報が〔必要〕」とか説明責任がある、とか
この必死さは何なんだw
>それなら科捜氏が「自著をまずは読んで下さい」っていう気持ちも尊重すべきか、と。
もうねアホかと。
>>558 さん、警察関係者ですね。上のレスとか見てて歯がゆくはないすか。
平沢が帝銀やってるわけがない。できねえんだよあの時間じゃ、と言いたい
でしょ?自分は歯医者の親が刑事だったとのがどう効いたか
気になって仕方ないす。やっぱ作っちゃいましたかね、事件。
1948年たら俺の爺さんの代だ、その頃の取調べを一月耐えたんだから、
ある意味平沢は凄いよ。
>>561 ,
>>563 滅多に見れないあからさまな自演だな、しかし。読んでるこっちが恥ずかしくなるww
夜中の3時に同じ考えの二人が、打ち込んでる時間入れると即レスってありえん。
誰かが親切心だして??の意味教えたりするから、では、さようなら、のオッサン一味が
知恵つけちゃうんだよ。これも楽しめばいいのか?しかし、本が売れて金がはいるのは
このトンでもじいちゃんだけなのが悔しい。でも、気になるから聞いちゃうぞ。
科学捜査様、xxx城ってア○竹城のことですか、お知り合いでしょうか?
科学捜査氏は「平沢犯人説を唱える本は他にない」というような意味のことを言っているが、 そんなものは当たり前だ。「平沢が犯人である」という論は50年前に法廷でさんざん展開され、死刑判決 で既決している。誰もがその過程と判決に納得していないからこそ、帝銀事件はいまだに論争を呼んでいる のだから、帝銀事件論とは「真相論/法廷論」の別を問わず、「平沢免罪論」か「共犯従犯論」か 「国家謀略その他諸説」の別もまた問わず、ともあれ「判決不当論」でない限り本質的に論じ合う意味がない。 それなのにいまさらなぜ「平沢犯人説」などをふっかけられて論争しなけりゃならないのか。 「平沢犯人説」など「説」でも「論」でもない。単なる50年前の司法判断の100%肯定支持だ。 単行本「科学捜査論文「帝銀事件」―法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理」の著者である 中村正明氏は、「1972年東京理科大学薬学部製薬学科卒業。1972年日本化薬株式会社医薬事業本部 医薬研究所。1984年株式会社ナック出向。2006年株式会社ナック代表取締役社長」とされている。 日本化薬株式会社(にっぽんかやく)は、東京都千代田区に本社を置く薬品メーカー。医薬品や農薬 などの薬品のほか火薬なども製造している。火薬事業から出発し、日本初のダイナマイトを製造した。 日本を代表する株価指数である日経225にも採用されている会社である。〈出典: フリー百科事典『ウィ キペディア(Wikipedia)』〉 日本化薬株式会社とはようするに医療関係と厚生労働省べったりの会社である。 「平沢判決支持」なら、帝銀事件の真相およびその司法判断に対して世間一般に50年間もの間存在 してきた疑惑、すなわち帝銀事件に関する日米国家権力、あるいは旧陸軍関係者(技本、兵行本、 登戸、戸山軍医学校および同防疫給水部関係者他)、あるいは民間医療関係者などの組織的あるいは 個人的な関与への嫌疑は100%否定される。 科学捜査=中村氏がとりわけ反論の論調を強めたのは、佐伯氏の著述中にある歯科医真犯人疑惑説に 対してだった。歯科医師関与疑惑を記したさる歯科医のブログの件が出るや、いささかオーバーリアク ションとも思える反論(連続レス)を展開し、「この2ちゃんねる『帝銀事件2』で、この歯科医を主犯と 考えている人が何人かいることに驚きました」とまで言及したことを想起されたい。 医療関係と厚生労働省べったりで35年間生きてた人間の、単なる医療業界名誉保身キャンペーンだ。 そんなもの絶対信用できないし、歯科医師疑惑がますます真実味を帯びるだけだ。
>>572 この人なんだかかっこいいね。このスレ住人はほんとに侮れん。
これモノホンの検事だろみたい奴もくるし、
一応上場企業の子会社の社長だった科学捜査に、もう勘弁してください、
と言わせた奴もいたし。会社じゃふん反りかえってたに違いない奴が
泪目丸出しだったw まさに、たかが2ch、されど2ch。
考えてみれば、株版でBNFがコテで書き込みしてたんだから。
ま、ぜーんぶ俺の自演だけどね
警察官もいるんだがw 多士済々とはこの事だ。
>>572 に同意する。検察が値切りに値切った平沢のアリバイ時刻だって、若者の
猛ダッシュでもぎりぎり間に合うかどうかだぞ。地取りやった刑事は皆分かってる。
ぬかるみ道を十数名殺せる毒薬をかばんで揺らして、携帯はおろか公電も満足もない時代に
集団コレラ発生地にGHQが出向いているのを確認しつつ、猛ダッシュかよw
面通ししてみれば、この人は違いますと全員が言う。平沢がやったなんて
思ってた刑事なんていない。元々刑事の大半は複数犯説だったんだよ。
平沢の頭がどうだのヌルイ事いってんじゃねえ。脳がいかれてたから
大胆になっただ?違うよアホ。緻密で迅速だったんだよホシは。
平沢の抜けサクぶりみれば誰だって首ふるよ。
で、共犯者はどういう人なの? 本読め厨は自分の頭で説明できない国語能力が劣る人なの?
>>567 言ったら死刑以上か同じとか天秤にかけれないとかはある。
たとえば、言えば、子供などの近親者が殺されるとか、自分が
死刑以上の残虐な拷問にあうとか。
.
>>520 がこれは意外、というのは無理ない。次の科学捜査の書き込み
、追求されておろおろしてた時の、を読めば分かる。
>次に、「昨日気づいたという著書の問題点」と言う点ですが、私は犯人を次の>3つから
>考えていました。
>1.軍医諏訪中佐(名刺とのつながりがない)
>2.平沢(名刺、大金などから)
>3.歯科医能口とそれに騙された平沢(荏原事件・第2回目の事件の実行犯)
>そして、毒物を調べ、毒物が青酸カリだと分かったので
>2としてしまいました。
>また、能口が犯人ではないと言うことを佐伯氏の妄想によるものとしました。
>事件から11年後に佐伯氏の直感で、能口が犯人と考えたと言うことは
>あまりにも不自然です。また、佐伯氏が毒物をアセトンシアンヒドリンと
>強く主張していたからです。
>しかし、毒物が青酸カリであっても、平沢が共犯であるという説を否定しきれ>て いないのです。
2.平沢としてしまいました。しかし. 平沢が共犯であるという説を否定しきれていない、
と書いた数日後に、私は一貫して平沢単独犯説ですって滅茶苦茶だって。
日本人がしてしまいました、しかし..と書いたら、どうしたって前の考えはおかしかった
ということ。
>>576 お前は誰かに本の内容をもう一度ここに短く書いてもらわないと理解できない
ゆとりなの?ここは帝銀事件を考察するスレだ。誰かが歯科医だと書けば、
ああ佐伯本で言う奥山(仮名)だなと分かる、という事は前提だ。え、それ
って誰?どんな人?と聞かれて、xxの本読みなよというのは2chでは
とても親切な人だ。普通はスルーだよ。読解力がないのはオマエだ。
しつれい、佐伯本じゃなくて和多田本だった。 と訂正しておかないと突っ込まれるくらい知っている人が多いということだよ。 それを金をプレゼントだの、何故共犯者について言わないの?だの赤ちゃん みたいな事今更聞くな。今更聞いて申し訳ないけどとかいうんらわかるが、 人に訊いておいて、その人に国語能力が劣るとはどういう言い草だ、 と頭に来たからかいた。
>>582 それだけ長く書くぐらいなら、本の要約したら?
できないの?
はは。こういうユトリvsおっさんのバトルが日本全国の職場でくり拡げ られてんだろうな。そこで別のオッサンから一言。 本買って最初のページから読むってことができねえのか、カス。
まあ年齢に限らずスレを始めから読まない奴は意外と多い 2ちゃんねるをIEでフツーに見る場合は特に。
>>580 ああこれには言い逃れしようがないね、オワタ。ぶれすぎだよこの人。
俺が科学捜査が気に入らない点。
科学捜査論文『帝銀事件』という本を書き、他書を誹謗するレビューを
第3者になりすまして書いて、平沢妻が共犯と言うのに、事件に興味は
ないと言ったこと。プラス
>>382 。これは酷すぎる。本当かな、とは何だ。
>>378 と
>>379 に謝れ。
>>583 >それだけ長く書くぐらいなら、本の要約したら?
>>582 は6行だぞ。これが長いのか。おまえの両耳の間には何が詰まってんだ?
綿菓子かw
>おまえの両耳の間には何が詰まってんだ? 綿菓子かw いいですねえ。今度使わせていただきます。いいなあ「綿菓子か?え?」
>>585 確かにそうだね。しかし、聞いてる相手に、できないの?っていう
クルクルパーはそうお目にかかれないぞw 単独説でも共犯説でも
どっちでもいいが、ここまでかっとんだ阿呆はホント目障りだ
>かっとんだ阿呆 ワロタ。ボキャが豊富だね。ボキャといえば、
>>575 は私には警察というより、ヤ〜さんにしか見えないんだけど..
591 :
1=163=443 :2009/07/25(土) 09:13:39 ID:FaZqQxlh
帝銀椎名町は平沢ではなく共犯者の犯行と考える人は、以下の事をどう考えている のでしょうか。 1)平沢には帝銀を訪れたときの行員の対応や、椎名町支店の犯行日当日だけの 臨時の行内の置時計の位置等の、犯行当日に帝銀を訪れた犯人しか知りえない 自供が複数ある事。 2)平沢は帝銀事件で盗まれたのと合計でほぼ同額の金を事件後に所有しており、 その金の出所を平沢は最後まで説明できなかった事。 1)に関しては、私が知る範囲では数々の帝銀関係の本でも説明されていないようです。 2)に関しては佐伯説は読んでいるので、他の考え方があったら聞きたいです。
592 :
1=163=443 :2009/07/25(土) 09:24:18 ID:FaZqQxlh
修正> 帝銀椎名町は平沢ではなく共犯者の犯行と考える人は、以下の事をどう考えている のでしょうか。 1)平沢には、捜査中故に警察が犯人を特定するために報道されていなかった、 @犯人が帝銀を訪れたときの行員の対応や、 A椎名町支店の犯行日当日だけの臨時の行内の置時計の位置等の、 犯行当日に帝銀を訪れた犯人しか知りえない自供が複数ある事。 2)平沢は帝銀事件で盗まれたのと合計でほぼ同額の金を事件後に所有しており、 その金の出所を平沢は最後まで説明できなかった事。 1)に関しては、私が知る範囲では数々の帝銀関係の本でも説明されていないようです。 2)に関しては佐伯説は読んでいるので、他の考え方があったら聞きたいです。
>>591 余り詳しくないけど、、、
そもそも、「自供」という行為そのものが怪しいんじゃないか?
基本、「えん罪」というのは、捜査員や検事が「創作」した調書に「犯人」が
署名するという構図でおこるから。犯人じゃなくても、現場検証をして
行員の証言を集めた捜査員も、それらの事情を知る立場にある。
594 :
>>461 :2009/07/25(土) 11:08:38 ID:fP9E8+p/
こんにちは。包装紙です(笑)この方が愛嬌があっていいですね。色々な書き込みがあり、昨晩は読むだけでした。
確かに、侮れない方が沢山いて、裁判員制度が始まったら裁判官は逆に揉まれそうです。
下記ご質問にお答えします。見落としがあるかもしれませんが、他意はありませんのでご容赦を。乱文もまた。
検事と弁護士の応酬はある種のロールプレイのようなもので、法廷でどんなにやりあっても、
同窓会であったりすると、やあやああの時はどうもというような所もある。ですから、私は慣れている
のですが、どうしても反論を書いていく上で、書かれた方の矛盾を付くようになってしまいます。
どうか気を悪くされないでください。言うまでもありませんが、私の意見が正しいとは限らないし、
完璧な証明などは望むべくもないほど時間が経ってしまっています。お互いに考える
ヒントになればいいと思います。何日かに分けて貼ります。
>>439 私がこの事件を本格的に知ったのは、むしろ歯科医の件からです。大先輩(故人)と
ある凶悪事件(犯人は歯科医)の話になり、私が歯科医がこんなことをするとは、
というような感想を漏らしたら、その方がこんなのは可愛い方だ、帝銀なんかはな、ああ、そういえば
学校も同じなんだよな(前後身の違いあり)と始まったわけです。この先輩が帝銀に非常に詳しかった。
それから、色々な人から話を聞きました。(和多田氏の本を読んだのはその後です)
ですから直接ご質問にお応えすると、NO(自分自身では同窓会名簿は調べていない)です。ただ、
名簿を調べてそこに名前があったという以上に確かだと思っています。歯科医の実在自体が疑わしい
という方が多いのに、私はむしろ驚きました。この辺はギャップがあるかもしれません。歯科医は
実在しました。そして平沢と知り合いだった。佐伯氏の妄想の産物でも何でもありません。同氏に
妄想があるとしたら(あくまでもあるとしたらです)、医院の診療室で起きた事に、脚色あるいは
誇張があったのかもしれません。それが無かったと断言できるかと言われれば困ります。しかし、
実在したこと、経歴、人相などは妄想ではないはずです。(帝銀の実行犯云々は推測の域をでないでしょうが)
もし妄想だとしたら、一大絵巻の妄想で、なおかつかなりの部分で事実と合致していることが第3者にも
確認できた妄想(これを妄想といえばですが)ということになります。
595 :
>>439 :2009/07/25(土) 11:15:04 ID:fP9E8+p/
すいません。しょっぱなから間違えてしまいました。上の名前(私の直前の
書き込み)は
>>439 であるべきでした。それから文中の
>>439 は
>>440 です。
>>461 さんは上の書き込みと関係ありません。申し訳なかったです。
596 :
>>439 :2009/07/25(土) 11:47:13 ID:fP9E8+p/
>>443 ,
>>446 、
>>479 さんが言われているのは、記憶の断絶や喪失(短期であれ長期であれ)ではなく、
記憶の錯誤です。ご自身の体験談を
>>479 で述べておられるのでコピーします。
>初対面の人と話した後、会話内容は正確に記憶してても、顔は再度会えば分るど、
はっきり思い出せないという事は私も経験があります。
会社に訪ねてきた初対面のセールスマンを、適当に会話して、お引取り願った際、
話した事は覚えてるけど、顔は忘れたなんて事は私にはあります。
追い詰めるようで気が引けるのですが、帝銀に沿ってこう書きなおしてみます。
>会社に訪ねてきた初対面のセールスマンに、<4人であって、奇妙な事を聞かされた>、
お引取り願った際、 話した事、<時間、伝票の事など>は覚えてるけど、
<その人ともう一度会った時に4人全員がこの人ではないと言う>事、
はそうそう起こりうるでしょうか?
覚えていないではなく、違うと言ったのです。帝銀生き残り全員が。(最初の面通し)
それから
>>444 の3点にはアリバイが抜けています。私の方から言わせていただくと、
上述の通り目撃証言に従えば平沢氏が帝銀現場に居なかった事は間違いないと
思われるが、百歩譲って目撃証言に信が置けないとしても、それ以外に
4つもの平沢氏が帝銀の実行犯でないと思わせる理由がある。こういう
事を考えると、帝銀実行犯が平沢氏である可能性はゼロに近いと言わざるを得ない。
597 :
>>439 :2009/07/25(土) 13:08:27 ID:fP9E8+p/
>>444 さんの挙げた3点は正確には複数犯説の根拠で、上で私が書いた平沢氏が実行
犯でないと思わせる理由ではないですね。訂正します。
それから、
>帝銀椎名町事件後に、食中毒と勘違いして行内になだれ込んだ野次馬が小切手
を持ち出して、事件翌日に郵便局に換金に行った可能性も有ると思えます。
というのは仰る通りで、板橋は両方向(単独犯、複数犯)ともについて、あまり
重要視するべきではないと思います。つまり、小切手の換金にきたのが、平沢氏でなかったとしても、
それだけでは帝銀実行犯が平沢氏ではなかったとはいえない(=単独犯行の否定)、
平沢氏であったとしても帝銀も平沢氏であったとは言い切れない(=複数犯の完全否定)
言い切れないと書いたのは、後者は前者よりも強いという事です。
>>444 さんは科学捜査さんの意見と近いようです。お二人の意見とも聞くべき
所があると思います。例えば、科学捜査さんの考察で、荏原事件は平沢氏から
の秘密の暴露があったのだというのがあります。裁判で認定されるべきかどうか
はともかくとして、これは示唆的でした。それに近いと思います。勿論、これは
荏原についてであって、帝銀実行者が別である事を立証しませんが、非常に
重要です。何故かというと、一連の事件を通して、平沢氏からの秘密の暴露
(であろう)と思われるのは、この一点だけだからです。これは
>>444 さんが
>>592 で書いているのは、悲しいことですが、検察の誘導である可能性が大
です。科学捜査さんが指摘したのは、(荏原のオキシフルは)検察の誘導とは思われないという事で、
私もそう思います。意見を相互に揉んで練る事が大切だ思います。私は荏原は平沢氏
が実行したと思っていて、実はその薬物が非常に気になります。何故かと
いうと、同氏に殺意があったかどうかは重要だからです。それから、荏原の
薬物は平沢氏が調合した可能性がかなりある。さて、同氏はその無毒性を
認識していたか?この辺は科学捜査さんに聞いてみたい所なんですが、
色々あってお疲れでしょうから、休まれたほうがよいとは思います。
598 :
>>439 :2009/07/25(土) 13:13:42 ID:fP9E8+p/
すいません。また訂正です。どうもダメですね今日は(笑) >荏原についてであって、帝銀実行者が別である事を立証しませんが は >荏原についてであって、帝銀実行者が彼(平沢氏)である事を立証しませんが の間違いです。
599 :
1=163=446 :2009/07/25(土) 14:28:29 ID:FaZqQxlh
>法曹関係者さん 復帰、ありがとうございます。 私は真実を追究したいだけで、 平沢帝銀椎名町支店実行犯説VS未遂事件平沢実行犯・帝銀事件椎名町支店共犯(歯科医)説 の双方の観点から既述しています。 前スレで平沢帝銀事件独犯説の矛盾を箇条書きにして、繰り返し述べていたのは私です。 スレが終焉ししてしまったので、現スレを立てた次第です。
600 :
1=163=446 :2009/07/25(土) 14:31:46 ID:FaZqQxlh
>法曹関係者様 仮に平沢が椎名町支店の実行犯ではないのならば、共犯者の名前を挙げれば未遂事件 の有罪にはなるでしょうけど、被害者のいなかった未遂事件の有罪と、12人を毒殺 した椎名町支店の犯人としての汚名や死刑を天秤にかければ、共犯者について語った 方が利点が多いと考えるのが自然と思います。 について、どう思われますでしょうか。 共犯者等について自白すれば、捜査に協力的で事件解決に結びついたという事で、未遂 事件の平沢への刑罰も軽くなる可能性も有るでしょうし。
601 :
1=163=446 :2009/07/25(土) 14:35:05 ID:FaZqQxlh
>法曹関係者殿 >1)平沢には、捜査中故に警察が犯人を特定するために報道されていなかった、 @犯人が帝銀を訪れたときの行員の対応や、 A椎名町支店の犯行日当日だけの臨時の行内の置時計の位置等の、 犯行当日に帝銀を訪れた犯人しか知りえない自供が複数ある事。 2)平沢は帝銀事件で盗まれたのと合計でほぼ同額の金を事件後に所有しており、 その金の出所を平沢は最後まで説明できなかった事。 1)に関しては、私が知る範囲では数々の帝銀関係の本でも説明されていないようです。 2)に関しては佐伯説は読んでいるので、他の考え方があったら聞きたいです。 上記、2)以下については、どう思われますでしょうか。
602 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 14:59:18 ID:gRUedI6t
・妄想と幻覚は違います。歯科医は実在します。幻覚を追いかけることはありません。 妄想とは、根拠のない主観的な想像や信念。病的原因によって起り、 事実の経験や論理によっては容易に訂正されることがないものを言います。 ・青酸カリがオキシフルで酸化されて無毒化されることは、大学の化学反応で 習います。しかし、化学を習ってもほとんどの方は忘れているでしょう。あるいは、 習っていないかも知れません。 平沢は、青酸カリ溶液の味付けで用いたのです。 ・平沢には、捜査中故に警察が犯人を特定するために報道されていなかった、 @犯人が帝銀を訪れたときの行員の対応や、 A椎名町支店の犯行日当日だけの臨時の行内の置時計の位置等の、 犯行当日に帝銀を訪れた犯人しか知りえない自供が複数ある事。 これらは、調書での平沢の発言です。この内容は後日新聞報道されたものです。
603 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 15:02:42 ID:gRUedI6t
青酸カリ/オキシフル溶液を作って、さらに飲ませて、殺意がなかったとは 言わせません。
>>593 同意。
犯人しか知りえない秘密とは、厳密に言えば捜査担当者も知りえない
秘密でなければならない。たとえば、死体の隠し場所とか。
取調べの完全録画とかがあれば別だが、捜査員が知っていることは
秘密の暴露かどうか疑わしい
>>602 青酸カリがオキシフルで酸化されて無毒化されることは、大学の化学反応で
習います。しかし、化学を習ってもほとんどの方は忘れているでしょう。あるいは、
習っていないかも知れません。
平沢は、青酸カリ溶液の味付けで用いたのです青酸カリ/オキシフル溶液を作って、さらに飲ませて、殺意がなかったとは
言わせません。
犯人も無毒化することを知っていたかもしれない。
606 :
>>439 :2009/07/25(土) 16:21:19 ID:fP9E8+p/
>>599 そうですか。前のスレは読んでいませんのでしりませんでした。
順番から
>>461 さんのものに先ず答えようと思います。この方のに
答えて、補足として何故共犯者について取調べ、公判で(後になって語って
いるようですから)語らなかったを(もう一度、実は前にしていると思って
ますが)説明すると、
>>599 さんの質問に対する答えにもなるかと考えます。
ただ、今から出かけますので明日の日付になってしまうかもしれません。
帝銀現場での秘密の暴露はないといっていいと思います。残念ですが、
捜査(警察、検察)の誘導でしょう。簡単にいいますと、例として
上げられた2点は行員さんもしっていますね。犯人しかしらない事では
なければダメなんです。そういう意味では、荏原のオキシフル、これだけ
が可能性のあるものです。帝銀は違いますよ、平沢氏じゃない、私は
そう思ってます。練っていけば、(殆ど)全ての事がそちらを指して
いますから。
>>602 、
>>603 なるほど。考えて見ます。自分は出かけるのに、質問
して恐縮ですが、味付けというのは、(飲み易くするための)味付け
ということでしょうか。
607 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 17:08:02 ID:gRUedI6t
予防薬としての味付けと、及び消毒薬としての使用を兼ねてのものです。 予行演習? 大事件で予行演習はないと思いますが? 殺せたら、殺して、金を奪い取ると考えます。
608 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 17:28:23 ID:gRUedI6t
ホームページ「消化器−全景と口腔 - 歯の構造 この学習情報の説明」 を読むと分かりますが、エナメル質あるいはほうろう質は中学・高校理科の 学習課題です。 理科を得意とする人なら知っているはずです。 また、昭和23年頃なら使われた言葉は、ほうろう質です。 ピペットの使い方も中学・高校理科の実習課題です。 平沢は理科が得意だったと思います。 オキシフルで溶かす発想は、理科好きの人でなければ出来ません。 液を分けるとき、当然用いた器具について問われれば、一般的には スポイトです。 平沢は、検事に聞かれ、はじめにピペットと答え、後にスポイトと訂正しました。 ピペットは、実験器具です。 また、田中看守によると、平沢はその日の天気をよく当て、田中看守は 感心していました。 これは、理科が好きでないと難しいことです。
609 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 17:34:19 ID:gRUedI6t
平沢には、捜査中故に警察が犯人を特定するために報道されていなかった、 @犯人が帝銀を訪れたときの行員の対応や、 A椎名町支店の犯行日当日だけの臨時の行内の置時計の位置等の、 犯行当日に帝銀を訪れた犯人しか知りえない自供が複数ある事。 ・・・これは、確かに検事の誘導と捉えることも出来ます。 なぜなら、ここでは、検事の意見を全面的に否定しているわけですから。
>犯人しか知らないことでなければ「秘密の暴露」にならない 法曹氏さすがです。 ずっと読んでいますが、この方(法曹氏)はご意見そのものにまったくブレがないばかりか 極めてご自分のご主張に対して論理の筋道が通っておられますね。その場限りの応答じゃない。 おそらくは一流の弁護士さんでしょう。
よいしょっと
612 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 19:02:02 ID:gRUedI6t
「疑惑α」(佐伯著)と「ドキュメント帝銀事件」(和多田著)に出てきている 歯科医は同じ人です。 佐伯氏は「本書に出てくる人名、地名、その他の呼称には 歴史的文献の性格もあるため一部を除きあえて史実、記録のままとしました。 敬称は略しました」とあります。 また、和多田氏は「仮名としました」とあります。 そして、「疑惑α」ページ207に「能口は事件当時、新潟県湯沢近くの土樽 村に住んでいた」とあります。 そして、当時の時刻表を見て犯行が可能だとしています。 私は、先に述べたように歯科医能口氏は事件に関係ないように考えます。
613 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 19:17:22 ID:gRUedI6t
また、当時の弁護団も共犯説を採っていません。 共犯説を採っているのは佐伯氏及び佐伯説を引用している和多田氏が主です。
なぜ科学捜査はこれほど原判決支持に必死なのか。 必死としかいいようがない。 科学捜査の本の目的そのものが歯科医師説の否定にあるように思えてくる。 能口歯科医との関係でも調べるか。交友知人関係、化薬関係、案外なにが出るか分からん。
615 :
610 :2009/07/25(土) 20:26:24 ID:???
616 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 20:52:16 ID:gRUedI6t
>>606 帝銀は違いますよ、平沢氏じゃない、私は
そう思ってます。練っていけば、(殆ど)全ての事がそちらを指して
いますから。
:共犯説を採っている佐伯氏は、帝銀事件では歯科医能口氏が銀行内にいて、
平沢は銀行の外にいたと言っています。
また、その本で能口氏と平沢氏は似ていると書いてありました。
本当に、「疑惑α」は面白い本です。おすすめします。
包装vs下層 包装の勝ちw
618 :
科学捜査(なんとか参加) :2009/07/25(土) 21:39:21 ID:gRUedI6t
佐伯説(帝銀事件では歯科医能口氏が銀行内にいて、平沢は銀行の外にいた) と平沢のアリバイ説を合わせますと、平沢は遅刻して銀行の外にいたことに なります。 ・・・帝銀事件は、本当に不思議な事件ですね。
>>618 他書の説の中の一カ所にでも瑕疵があるなら、その説の論者の主張はおおむね信頼できないとする、
そういう揶揄ですか。出版公人が2ちゃんねるで他書揶揄とは、なんともみっともないことをなさいますね。
法曹氏は科学捜査氏の言うことも、「ある面では示唆に富む」と認めておられますよ。
論者の誰も人格否定や揶揄していないですね。だから科学捜査氏もまたぞろ調子こいて出てきた訳でしょう。。
論戦とかなんとか言う前に、人としての器(=役者)が違うという感じが正直します。
オレは人格とか器とかどうでもいいよw ついでに言えば、自演云々もどうでもいい ここ2ちゃんだし。ネタとして面白ければよいw
でも火葬の言うことって、ひとつも面白くないやんw
622 :
>>439 :2009/07/26(日) 01:30:39 ID:tMwSBr3W
>>461 共犯者(=帝銀実行犯が別に)がいたとしら、何故金を平沢氏に上げる?:
私は金と悪事、商売(画の販売)はグループの中で共有されていたと思って
いて、単純にハイといって上げたとか貰ったというものではないと考え
ます。この件は他(何故、平沢氏は共犯者、金の出所について言わない
?)とあわせて、今までとは別の仕方で説明します。
人相書き:3種類作られています。平沢氏を挙げたI刑事が似てると言った
のは、主に中井の証言をベースに作られたものだそうです。しかし、この問題
はあまり重要視しなくてもよいかと。本物が現れたわけですから。平沢氏に
対する帝銀証人の証言、それから、荏原、中井のそれとの食い違い、この方が
はるかに重要だと思います。原審では全部一緒にして多数決みたいな話でした。
これを、各事件別にみるだけで全然違った筈なのに。こういう所に疑念を
もって、国家権力云々と言い出す人達も多いです。(私はそういう立場は
取りませんが、その理由は長くなるので省略します)
3億円で取りざたされているようなアリバイを交互に意図的に作る、にして
は平沢氏のアリバイは弱すぎないか:
これにはいくつかの説明が有り得ます。平沢氏としてはあれで十分(船舶
運営会という複数の目撃証人がいる所を選んだ)だと思っていたのに、認められなかった。or意図的に作ったわけではなかった。平沢氏は帝銀実行を
知らなかったかもしれないという、和多田氏の
説(私はこれは指示できないのですが、確信はもてない)などはそうかも
しれない、平沢は帝銀(あるいは現場周辺=佐伯氏)に居た、これは私は
支持しません。
>>461 さんの仰る通り、意図的にやるのであれば、もっと
鉄板のアリバイにすれば良かったとは思います。だから、私は以前意図的
かどうか、はっきりとは分からなかったと書きました。ただ、これが
分からないということは、帝銀実行犯が平沢氏ではなかった、という
ことを指し示してはいません。
623 :
>>439 :2009/07/26(日) 01:35:33 ID:tMwSBr3W
ほんとに何度もすいません(笑)最後の部分は、帝銀実行犯が平沢氏だった ことを指し示してはいません、の間違いでした。 今日はぼけまくっているので、いつもですが(笑)また明日。
>>623 真犯人とされる歯科医の本当の氏名は「能口某」でも「奥山某」でもないですよね。
「甲斐手記」にその歯科医の氏名は出てきますか?
625 :
>>623 :2009/07/26(日) 12:56:23 ID:tMwSBr3W
>>464 そのドラマ見ました。最後のテロップ:「検察が控訴を断念し、被告人の無罪が確定した」
は、米英の法律家は理解できない筈です。日本でも一事不再理は憲法39条で定められているのも係わらず、
検察の上訴が認められています。一事不再理と言い方が一般的ですが、、日本
の場合、憲法の元の英文によれば、二重の危険の禁止、同じ危険に人は晒されないということ。
ただ、最高裁の判断があって(確か戦後すぐの随分古い判断です)、三審全体で一つの危険とみなし、
日本では検察の上訴が認められている。なので、一審だけでは(日本の場合)ダメ
=無罪が確定しない。(これについては反対意見もありますが、ここでは言及しません)
アメリカのOJシンプソン、マイケルジャクソンの裁判を思い出してください。
両方とも一審無罪で即自由の身です。日本のように頼むから検察、控訴しないで
くれと被告が祈る必要はありません。だから皆さん、あのドラマを見て
びびらないでどんどん無罪判決をだしてください。というのは冗談、いや半分
本気かな。つまり、そういう雑念は除いて<自分が有罪の立証はこれで十分だ>
と思われた時にだけ、有罪と認定すべき、と私は思う、というより、それが裁判
官が真っ先に裁判員に告げるべきことです。ちなみに、あのドラマの主人公は
判決公判の直後に真相がわかった段階で、裁判員から一私人に戻って、警察に
行き自分が知った犯罪事実を知らせるべきです。そして最後のテロップは、
xx(Think Twiceでしたか?)の告発に基づき検察は控訴し、魔女は有罪と
なった、となると私としてはすっきりした。そして英米の弁護士には相変らず理解不能。
626 :
>>623 :2009/07/26(日) 13:57:14 ID:tMwSBr3W
ここから帝銀の話:帝銀の第一審は今なら無罪が妥当というより、検察が起訴しな かったと思います(例:甲山事件)。いや、そういう裁判の話はいいんだ、と いう声が聞こえてきますが、もう少し辛抱してください。真相追求派の方で 複数犯説に納得が行かない人の疑問に答える鍵がここにあります。公判が 開始され、今私達が持っている情報が段々集まってきたとします。そうなると あるべき裁判の進み方(のひとつ)は一審は帝銀;強盗殺人、中井:強盗未遂、 荏原;強盗殺人未遂、以上3件に関して全て無罪、検察控訴、控訴審の途中あるいは 初めから訴因変更(帝銀:実行者不詳で共謀共同正犯、中井:強盗未遂、 荏原;強盗殺人未遂)して公判が続くとして、私が弁護人だったら、被告にこう 言います。(今持っている情報を同時の私が持っていたとして)「平沢さん、 この検察の訴因変更は大変貴方にとって不利です。正直困りましたね。先ず、 本当の事を私に話してください。それで考えましょう。要点は貴方と共犯者との 関係、特に中井と1週間後の帝銀の間、どんな話を帝銀実行犯Xとしたか、 盗まれた金がどのように二人或いは三人の間でやり取りされたか、極端な場合、 貴方は荏原、中井の話をXにしただけで、つまり荏原、中井は貴方が不十分な 知識で薬を調合し未遂に終わった、その話を彼にして、薬物には貴方より数段 詳しいXが帝銀をやってのけた、という事だってありえるかもしれない。でも、 そうすると金の話が説明できない。場合によっては、帝銀従犯判決を勝ち取る のが精一杯かもしれません」
627 :
>>623 :2009/07/26(日) 14:00:29 ID:tMwSBr3W
このスレに居る侮れない皆さんはもう気づかれているかもしれません。 不利なんです。複数犯説は平沢にとって。死刑になるくらいなら帝銀実行者について 話せばいいじゃないか、それが自然だろうという素朴な意見の方はここをよく 考えてみてください。それを話したら死刑を免れるのではない。それを話し<ても>死刑、 という事ですらない、話し<たら>死刑という状態を考えてみてください。 私達は自分が生まれる前の事件についてここで語りあっています。 つまり、結果(特に裁判の)を知っているのです。死刑になる位だったらという論点の建て方は、 実際に死刑判決が出たことを知っているからです。私が一審の弁護士だったら、 この裁判は無罪を勝ち取れると思うと話しています。確かにこの判断は 間違っていたわけですが、それは今だから言えるのです。 平沢は判決確定後、金の出所、帝銀実行犯について弁護人に語っています。 (二転、三転していますが)だから正確には<公判中には>語らなかったという事です。 犯罪も公判も当然、自然の時間の流れの中で起きました。想像力を働かせみて ください。事件の7ヶ月後に平沢は逮捕されています。その間に当然、実行犯 と平沢は話をしているはずです。私の推測している人が実行犯だとしたら、 彼は警察の取り調べを受けている。白と認定されている、当然アリバイの話もしたはず。
628 :
>>623 :2009/07/26(日) 14:16:10 ID:tMwSBr3W
いや、そもそも共犯者なんていないんじゃないの?という今更の反論は ここでは受け付けられません。何故なら、私は、複数犯だったらここがおかしい でしょう?という問いに答えているわけですから、一旦その前提に立った上での 話です。つまり、帝銀実行犯は別、平沢氏は 帝銀にはいなかったという事が真実であったという前提です。当然帝銀の4人は自分が違うというはずだ、 アリバイも(裁判でなら)成り立つはずだ、という気持で被告はいた。 大丈夫だ、Xの名前さえ出さなければ…と。金の話をしたらXも出てくるから、 それもダメだ、弁護士にも言えないと。後、残るのは、何故、共犯者は金を 平沢に上げてしまったのか?という問いだけが残りますが、これはプールされたのであって、 単純に上げたのではないと思っています。私は和多田氏の平沢氏は担がれたという説は取りません。 それだと、金の問題が残る。同氏は金の出所は金屏風だ、それには歯科医もロッジオーナーも噛んでいるのだと。 それはいい。しかし、帝銀だけ別で歯科医と旧軍、GHQだ、国家権力だというのは無理がある。 多くの情報が冤罪派からのものなので、それに対する気兼ねがあったのかもしれません。 それより、そういう商売(米軍も絡んだ)詐欺(テンペラ画会をめぐるものの疑惑もある、 歯科医も同じく会員だった、日本堂では複数の怪しい人間を見たという証言もある)、銀行強盗(未遂、既遂)、 これらの情報が共有されていたと考えないと薬を飲ませる時の前口上の一致、事件後の平沢氏の金、 そして何より、ここで多くの方が疑問を呈している、何故複数犯なら何故平沢氏はそれについて言わないのだという事を 説明できない。平沢氏が単にはめられたのなら、つまり帝銀の実行に関して知らないのなら、控訴審が終わった後で、 語りだしてもよかった。自分にとって有利な新証拠になるから、最高裁で差し戻し判決の可能性がある。 そうではなかった、というのが私の推測です。荏原で平沢氏に殺意があったら、 その殺意を受け継いだ形で帝銀が実行されたなら、帝銀で強奪した金をプールされた形 であっても平沢氏受け取っているのなら、従犯も難しい、 真実が明るみにでても死刑判決はかわらなかったのではないか、 というのが私の(今日の段階での=荏原が自分の中で まだ説明がつかないから)意見です。長々と大変失礼しました。今日はこの辺で。
629 :
>>623 :2009/07/26(日) 16:45:50 ID:tMwSBr3W
誤解のないように補足させてください。
>>628 で、
>いや、そもそも共犯者なんていないんじゃないの?という今更の反論は
ここでは受け付けられません。
と書いたのは、一番質問の多い下記の3点の疑問(複数犯なら何故。。、
つまり複数犯説がおかしいという疑問ではなく。複数犯である事を前提とした場合、
ここがおかしいという疑問)にしてまとめて答えたものだからという意味で、
単独犯という主張そのものがおかしい、受け付けられないという意味ではありません。
《多く提起されている問題の要点=複数犯であった場合の矛盾》
複数犯(=帝銀は平沢氏以外)ならば何故、
平沢は(捜査、公判段階で)
@ 共犯者について語らなかったか(死刑よりはましであろう)
A 金の出所について言えなかったか(単独犯だったからでは
ないか、そうでないとしたら共犯者に対するBの疑念が生じる。
共犯者(帝銀実行犯)は何故、
B あんなリスクを犯したのに、何故金を平沢氏にあげてしまったのか。
これに対して答えるためにはまず複数犯の前提に立つ必要があるということです。
よく論争する時に混同されやすい点なので補足しておきます。 終わります。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/26(日) 23:02:11 ID:LyI6eEIw
パピナール中毒
wwwwwwそれを言うならパビナールwwwwww
↑の包装紙に対して、仮想ら平沢単独説から全く反論がない件… 「〜は記憶の断絶や喪失ではなく、 記憶の錯誤です」 「覚えていないではなく、違うと言ったのです。帝銀生き残り全員が」 「それを話したら死刑を免れるのではない。それを話し<ても>死刑、 という事ですらない、話し<たら>死刑という状態」 「私達は自分が生まれる前の事件についてここで語りあっています。 つまり、結果(特に裁判の)を知っているのです。 死刑になる位だったらという論点の建て方は、 実際に死刑判決が 出たことを知っているからです。」 びしって感じ。裁判員やるのwktkしてきた
下層! なんとか家w
非現実的な冤罪説唱えるより 故人のため念仏でも唱える方がよほど良い 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 成仏せよ!!! 喝!!!
勝手に唱えてろ。二度と来るな。
この古臭い文からして、金の入元っていう情証と物証を混同してたアホだろ 歴代の法相は30年以上も平沢を吊るせなかった つまり被害者は最後まで浮かばれなかったてことも分からないのかね。 どうして吊るせなかったか、冤罪が濃厚だったからだ。 前にも書いたが、サツ内部でこれほどホシはこいつじゃないという 空気が強かった大事件はなかった。これだけは言える。 まさかと思ってたが、原判決で決まりと必死になる奴はほんとなんか匂うな
>被害者は最後まで浮かばれなかった >原判決で決まりと必死になる奴はなんか匂う 本当にその通りです。
638 :
1=163=446 :2009/07/28(火) 00:26:02 ID:JOS3r1ZD
>法曹関係者さん >平沢は判決確定後、金の出所、帝銀実行犯について弁護人に語っています。 平沢は判決確定後、金は春画を描いた代金だと弁護士に言ったそうですが、 実行犯について語った内容は知りませんでした。 平沢の語った実行犯とは、どのような内容だったのでしょうか? それから歯科医の能口は、佐伯氏が言うように、本当に帝銀事件最初の重要容疑者だったのでしょうか? 佐伯氏が言うように、村田正子さんは本当に歯科医の能口の診療を受けて、首実検を行ったのでしょうか? 質問内容に関してご存知でしたら、教えて下さるようお願いします。 それから平沢が帝銀椎名町の実行犯でないとすると、私もやはり平沢のアリバイが脆弱すぎる印象が強く あります。 鉄壁なアリバイでなくても、駅員と会話したとか、途中の店で買い物したとか、第三者との明確な接点が 有ればアリバイ成立するのに、娘の証言と、アリバイになりえるか微妙な船舶運営会を訪れた件しか無い のが不自然です。
横からゴメン。
>>446 は放送関係者が論理的に反論した
村田証人の記憶の問題に先ず答えるべきじゃないの?
これが放送氏の言うほうが正しければ、もう決まりなんだから。
自分は矛盾点を指摘されても何も答えず、質問だけ繰り返すってのは
どうかと思う。村田さんは診療を受けて首実験したのでは
なくて、入り口でみただけだし、船舶会のアリバイはそこを出発した
時間が問題にはなったけど、行った事はヒロセとかいう事務員の証言
ではっきりしてる。もう少し調べてから質問すべきだよ。
このスレみて平沢が帝銀やってないにせよ、共同正犯がありうることに驚いた。彼は完全なシロだと思ってたから
自分がこの事件に興味を持ったのは、事件の概要を読んで、そのあまりの非道さに、日本の犯罪史 の中で唯一、本当の本物の人殺しのプロがやった犯行であるかのように思えたからです。戦争中に は日本にもそういう人間が現実に存在していて、この事件が起きたときにはまだそういう人間が平 然としてそこらにいたのだ、そういうことを感じさせてくれたからです。戦争の話だと遠いけど、 犯罪の話だと身近だからその恐ろしさが分かる、そういう感じでしょうか。 これまでただ圧倒されて皆さんの論をうかがってきただけなのですが、それでは警視庁が威信をか けて捜査にあたったというその初動にあって「犯人ハ医療防疫、薬品取扱、又ハ研究試験ナドニ関 係アルモノデ、特に引揚者ヤ、軍関係ノ医療防疫関係者、及ビ、特務機関員、憲兵ナドヲ最適格者 トミナシ、」云々などとした犯人像のプロファイリング、あれはいったいなんだったのだろうと、 ふと思うのです。 731関係、旧軍関係等と持ち出すと、国家権力陰謀トンデモ論などといっしょくたにされてしまう かもしれませんが、「犯人は医療防疫、薬品取扱、または研究試験などに関係あるもの」とプロファ イリングしたうえ「医療防疫関係者および、特務機関員、憲兵などを最適格者とみなし」と決めつ けたのは、松本清張でも佐伯氏でも免罪派でもなく、他ならぬ当時の警察の捜査方針そのものです。 名刺の松井博士も旧陸軍の司政官で防疫給水関係者でした。いくら当時の警察がひどかったとしても、 犯人のプロファイリングさえできなかったほどトンチンカンだったとは信じ難い気がします。 もちろん松井名刺の線で浮上し居木井為五郎氏の直感で逮捕された平沢が、本当に実行グループの 一人でその仲間が実は本星、という法曹関係者さんの説が真相なのかもしれません。しかしそれなら、 その疑惑の歯科医なりの人物にやはり相応の経験、一人やふたりの人殺しなどではなく、計画的な 集団殺人の実行の経験、たとえあるいはその見学の経験であってさえかまわないのですが、少なく ともそういう経験なり実績の証拠はないのだろうかと、思います。そうでない限り、どう考えても、 当時の日本には警察の捜査方針の通り、もっと怪しい人間がいくらでもいたのではないかという 疑念を捨てられません。まあそういう人間がごろごろいたからこそ警察のプロファイリングもそっ ちに滑ったんだとか、「ビギナーズラック」というのか、恐ろしさを知らない素人だったからこそ、 むしろ平然とああいう犯行ができたんだということも想定に入れるべきなのかもしれませんが。 ここには上記の警察の初動方針のように「犯人は医療防疫、薬品取扱、または研究試験などに関係 ある医療防疫関係者および、特務機関員、憲兵など犯人は旧軍防疫給水関係者」、そういうふうに 思っておられる論者はおられないのでしょうか。科学捜査さんのお説が正しくて毒物が青酸カリだ ったとしても、法曹関係者さんのお説がもっともで荏原/中井が平沢実行犯だったとしても、帝銀 実行犯が別人なら、どういう可能性だってまだ論議できるはずだと思います。帝銀事件を起こした のは毒ではなく人間ですから、恐ろしい人間ならどんな毒を使ってだって人殺しができるでしょう。
643 :
>>629 :2009/07/29(水) 07:36:01 ID:4WRlsQDC
おはようございます。包装紙です。ご質問に対する回答を書き終わりました。
私の意見はこれで説明できたと思っています。ネタ切れってことですね(笑)
長いので、3日ほどに分けて貼ります。乱筆お許しください。
>>558 、
>>561 興味はその先:私の中では平沢氏は帝銀実行犯ではないという事で
一旦説明がついています。これは、他の方をそれで説得できるか
という問題とは別です。法廷論としては(
>>572 さんの用語、法廷論/真相論を
そのまま使わせてもらいます。この方は文章が巧いですね。羨ましい)、
その前提に立っても、かなりの確率で平沢氏死刑は変わらなかった
(かもしれない、であろう、この間で揺れてはいます)と考えて
います。じゃあ、同じ事かというと、大変な違いがあります。
つまり、上記のように認定することによって、平沢氏は、少なく
とも結果的に殺人を直接には犯していないことになります。
(
>>636 さんに私も同意します)そうなると気になるのが、荏原に
おける平沢氏の殺意の問題です。ここで殺意がなかったとなると、
司法の罪は重かったな、と思わざるを得ないのです。私は裁判官の頭
には複数犯の可能性が頭をよぎったのではないか、と思います。
(確信はありません)そういう時に、もし平沢氏が帝銀をやっていなくても、
共同正犯ではあろう(情報=事件の様態、金=平沢氏が事件後の金の出所を
説明しなかった、つまりこれらを共有していたことはほぼ間違いない、
つまり強奪の意思は椎名町帝銀実行者には受け継がれていた、しかし殺意はどうかという事。
殺意が受け継がれているなら、当然荏原、中井時点でそれがなければならない)、
ならば自分達のこの無理な判決(非常に無理があります。特に目撃証言とアリバイの認定。
無理というより誤ったと私は言いたい)も、<結果としては>そして<実体としては>
大きな誤りを犯してはいないと考えたのではないか、と。
644 :
>>629 :2009/07/29(水) 07:38:39 ID:4WRlsQDC
>>560 、
>>592 、
>>600 、
>>601 >>628 が私の回答です。
>>624 これに対する回答は控えさせてください。私が歯科医であろうと推測しています
と書いたのは科学捜査さんの質問に答えたものです。真相論に興味がある人に
とってはこれが一番の興味でしょうし。ただ、先にも書いた通り、この歯科医
はあるべき形での取調べを通してしか、起訴は勿論逮捕もされるべきではない
のはいうまでもありません。
>>638 春画一本で金の出所を説明するのは無理があると思います。春画と金屏風
(いずれも、売り先、金の手配など、ややいかがわしさがあるもので、平沢氏単独
で行えた表の絵の売買とは違う側面がある)、詐欺事件、GHQとの係り、
これらが渾然としていたのであろうというのが私の考えです。
平沢氏は歯科医について早い段階では知らないという嘘をついた。(隠して
おきたかった=単独犯に基づくなら全面無罪が取れそうだったから)
その後、自分が真犯人であると思う歯科医は実に怪しい人間だった、と弁護士
に他人事のように話しています。
帝銀証人がその歯科医の診察を受けたわけではないです。それはあまりに危険
でしょう。二つの話が
>>638 さんの中でごっちゃになっていませんか?
帝銀証人は玄関先でその歯科医を見て、云々は和多田氏の本に冷静に描かれて
います。大体そのような事だったと私も聞いています。
645 :
>>629 :2009/07/29(水) 07:41:46 ID:4WRlsQDC
>>638 続き
>それから平沢が帝銀椎名町の実行犯でないとすると、『私も』やはり平沢のアリバイが脆弱すぎる印象が強く
あります。
鉄壁なアリバイでなくても、駅員と会話したとか、途中の店で買い物したとか、第三者との明確な接点が
有ればアリバイ成立するのに、娘の証言と、アリバイになりえるか微妙な船舶運営会を訪れた件しか無い
のが不自然です。<
『私も』、とあるのは、『私も
>>461 さんと同じく』、平沢氏が帝銀実行犯では
なく、アリバイを意図的に作ったにしては、アリバイが、例えば3億円事件の
容疑者などに比べて、不十分(意図的に作るなら、もっとしっかりしたもの
にすればよかったではないか)、という意味でしょうか?そうだとすると、
私の考えは
>>622 で述べた通りです。それから、>駅員と会話したとか、
途中の店で買い物<というより、どこかのオフィスに行って、タバコを
吸いながら話たほうが、確実ではないですか。実際に少なくとも平沢氏が
来社した事実をメモってくれた事務員が居たのですから。非常に沢山の人
と顔をあわせ会話をする駅員や店員では、覚えていないと言われる可能性
が高く、それで終わりになってしまう。事実、もっと重要な帝銀
証人の証言が認められなかったわけです。それからもう一点、娘だけ
ではなく、娘の友人(GHQ職員)の証言もありました。これだけあれば、
平沢氏が十分だろうと思ったとしても無理はありません。皆さん、親族
の、それどころがその友人の証言でもアリバイは認めれらない、ある会社
に行っていたというのもダメとなったら7ヶ月前のある日、どこでなにを
していたか証明できないから、お前は犯人だといわれて納得できますか?
むしろ、私は逆に考えています。平沢氏のアリバイははっきりしすぎていると。
つまり、帝銀がその日行われる事をやはり知っていたのではないか、と。
ずっと以前に起きた事件を私たちは、書物などでざっと俯瞰してしまいますが、
平沢氏逮捕は犯行日から7ヶ月経っている事を忘れるべきではないでしょう。
646 :
>>629 :2009/07/29(水) 07:45:04 ID:4WRlsQDC
そうではなくて、あのアリバイは弱すぎる、やはり平沢氏は帝銀実行犯では
ないのかという意味(私も、ではなく、私はという意味)だとしたら、私の
反論は以下の通りです。
原判決の一番ひどい点はアリバイの認定です。(滅茶苦茶と言ってよい)
>>575 さんは、>検察が値切りに値切った平沢のアリバイ時刻、と書かれて
いますが、実際には検察が右往左往した(二つの検事調書で全然違う)
アリバイ時刻を、なんと判決文において、裁判官が切り張りしたもの
です。エレベーターの件で何とも説明がつかなくなったのでしょう。
この経緯は
>>640 さんが挙げているサイトによく説明されて
いるので、詳細についてはこれをお読み頂くとして、一つ考えてもらい
たいことがあります。
一口にアリバイと言っても、2種類あります。
というより、事件の様態には2種類あるというべきでしょうか?
@ 事件が偶発的(時刻に拘らない)に起こされた場合のアリバイ。
A 事件が計画的(時刻に拘る)−(同上)
帝銀は明らかにA(3時過ぎでなおかつ、帳面を合わせて現金を金庫に
しまうまでの間に起こす必要があった)です。ということは、平沢氏が帝銀実行犯なら
どこで何をしていようが、3時20分頃までには帝銀に着く必要があったわけで
すから、結局は<それに間に合う時間に>どこか=丸の内だろうが御徒町だろ
うが自宅だろうが、をでなければいけない。ようするに、ギリギリまで時間
を潰す意味がないのです。
>>575 さんの言うとおり、足元の悪い道を2kmも
50過ぎの男が猛毒とそこそこの重さの瓶(第2薬=最低でも20人分の液体
が入った)を揺らしながら歩いてギリギリの時間にたどり着く?有り得ない、
というしかない。それより、何らかの形で事前に聞いていた相田氏宅に
GHQジープが着くのを確認し、逃走経路をその日の天候も加味して
(再)確認するのに十分な時間を取るのが普通というより有意味でしょう。
(今日の貼り付けはここまでにします。長々と失礼しました)
647 :
>>639 :2009/07/29(水) 11:17:14 ID:???
いや鋭いねこの人は。私も、の、も、見逃さないわけか 確かに無前提に、も、と書かれたら、色んな人がアリバイがおかしい と思っているように聞こえるもんな。 で仮想、【スレ主、仮想によると主催者w】の反論まだ〜
>>645 休み中じゃない平日なら学校行ってたと答えれれるけど
午後の何時に出たかと聞かれたら無理だ<7ヶ月前のあるヒ
>ようするに、ギリギリまで時間 を潰す意味がないのです。
なるほど、目鱗。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/29(水) 19:10:45 ID:I1fXrNPb
http://www3.ocn.ne.jp/~izaki/hirasawa5.html このサイトには
「この事件では、重要な時点での時刻の証言が目撃者らによって異なり、特定は困難を極めた。」
という指摘があり、これでは時刻の証言に裏づけされた平沢のアリバイに信憑性がなくなってしまう。
また犯行時刻が三時五分頃と三時二十分頃とでは大きな違いがあるとし、
三時五分頃であるという根拠として近くの会社員の目撃証言をあげているが
その時間は三時半を少し過ぎた頃という曖昧なものである。
15分の差に問題があるというなら、「少し過ぎた」という曖昧な表現では意味がない。
どこで時間を確認したのか、確認した場所から目撃地点までの距離、その時の証人の歩く速度などについての証言から、三時33分なのか、35分なのか、相当正確に時間を割り出さなくては証拠として意味をなさなくなってしまう。
人間の記憶の曖昧さ、時間感覚の曖昧さからくる誤差の範囲内となってしまう。
運営会のあるビルのエレベ−タ−の運行時間の件にしても
昼休みの間は運行されていたということだが、女子事務員はその日通常より長い休憩をしていたという記述がない。
もし通常どおりに戻ってきたなら、その時だけ早めに運行を停止したことになる。
つまり1時30分以前となる。
そもそも休憩時間は1時までではないのか。それについて、まったく述べられていない。
女子事務員はいつも遅れて戻ってきていたのか、その時だけ遅れたなら、何故なのか
女子事務員にしても、山口氏にしても、あるいは近くの会社員にしても
どの時計で時間を確認したのか、その時計は正確なのか、その辺がしっかり検証されないかぎり、「記憶の誤差」「感覚の誤差」と判断され、「平沢のアリバイし証明されない」と判断されてしまう。
逆にいえば、アリバイ無しともいえない罠。
↓包装紙のシリウマ野郎のターン
652 :
1=163=446 :2009/07/29(水) 21:23:13 ID:XkjmG+Ul
>法曹関係者さん レスが遅れて申し訳ありません。 多忙で落ち着いて書き込む時間がなく、遡って段階的に書き込みます。 しかし前スレでは平沢単独犯説の方が主流で、私が平沢単独犯説の疑問点を書き込むと 批判的な指摘が多かったので、本スレの共犯説盛り上がりをみると大変嬉しく思います。 (本スレを立ち上げた頃の過疎ぶりったらなかったので・・) 私は帝銀事件被害者の中で一番薬物被害が少なく、失神を繰り返しながらも、唯一銀行 外まで這い出て助けを求め、犯人や事件に関して詳細な証言をしている村田正子さんが、 本件の捜査や前裁判を通じて、「私が会った犯人は平沢さんではありません」と終始一貫 して証言し続けた事等を繰り返し書き込んできた次第ですので、平沢単独犯説者ではあり ません。 かといって、共犯説(昨今では歯科医実行犯説)も決め手を欠くので、要は真実を求めて 論議したいだけです。 それで、私が帝銀事件の生存者の証言の信憑性についてかきこした事は、薬物被害で記憶が 混乱しているのではないかという可能性についてです。 その主旨で、法曹関係者さんの下記の指摘ですが、 >追い詰めるようで気が引けるのですが、帝銀に沿ってこう書きなおしてみます。 >会社に訪ねてきた初対面のセールスマンに、<4人であって、奇妙な事を聞かされた>、 お引取り願った際、 話した事、<時間、伝票の事など>は覚えてるけど、 <その人ともう一度会った時に4人全員がこの人ではないと言う>事、 はそうそう起こりうるでしょうか? 覚えていないではなく、違うと言ったのです。帝銀生き残り全員が。(最初の面通し) これを再度、少し改めて書き直すと、[ ]内が私の追記です。 >会社に訪ねてきた初対面のセールスマンに、<4人であって、奇妙な事を聞かされた>、 [そして致死量の毒薬を騙されて飲まされ、失神を繰り返したり、生死の境をさまよう程のひん死の 重症を経て、その後、7ヶ月も経ってから犯人の面通しを行ったので]、 話した事、<時間、伝票の事やなど> [及び犯人の行動等]は覚えてるけど、 <その人ともう一度会った時に4人全員がこの人ではないと言う>[のは、 被害者が毒薬で意識障害を起こしてから7ヶ月も経った後の事なので、犯人の人相に関して記憶が混乱して不正確に なったの可能性があるのではないでしょうか? ] >覚えていないではなく、違うと言ったのです。帝銀生き残り全員が。(最初の面通し) [この事も、同様に毒物による記憶の混乱からという可能性もあるのではないでしょうか。] という事となります。 村田正子さんは、本当に歯科医の診療を受けたのでしょうか?という疑問は、私の記憶違い でした。 佐伯本を読んでから大分経つので、記憶が不正確になっていました。 他の件は、また後日に書き込みます。
653 :
1=163=446 :2009/07/29(水) 21:31:22 ID:XkjmG+Ul
修正します。 >法曹関係者さん レスが遅れて申し訳ありません。 多忙で落ち着いて書き込む時間がなく、遡って段階的に書き込みます。 しかし前スレでは平沢単独犯説の方が主流で、私が平沢単独犯説の疑問点を書き込むと 批判的な指摘が多かったので、本スレの共犯説盛り上がりをみると大変嬉しく思います。 (本スレを立ち上げた頃の過疎ぶりったらなかったので・・) 私は帝銀事件被害者の中で一番薬物被害が少なく、失神を繰り返しながらも、唯一銀行 外まで這い出て助けを求め、犯人や事件に関して詳細な証言をしている村田正子さんが、 本件の捜査や全裁判を通じて、「私が会った犯人は平沢さんではありません」と終始一貫 して証言し続けた事等を繰り返し書き込んできた次第ですので、平沢単独犯説者ではあり ません。 かといって、共犯説(昨今では歯科医実行犯説)も決め手を欠くので、要は真実を求めて 論議したいだけです。 それで、私が帝銀事件の生存者の証言の信憑性についてかきこした事は、薬物被害で記憶が 混乱しているのではないかという可能性についてです。 その主旨で、法曹関係者さんの下記の指摘ですが、 >追い詰めるようで気が引けるのですが、帝銀に沿ってこう書きなおしてみます。 >会社に訪ねてきた初対面のセールスマンに、<4人であって、奇妙な事を聞かされた>、 お引取り願った際、 話した事、<時間、伝票の事など>は覚えてるけど、 <その人ともう一度会った時に4人全員がこの人ではないと言う>事、 はそうそう起こりうるでしょうか? 覚えていないではなく、違うと言ったのです。帝銀生き残り全員が。(最初の面通し) これを再度、少し改めて書き直すと、[ ]内が私の追記です。 >会社に訪ねてきた初対面のセールスマンに、<4人であって、奇妙な事を聞かされた>、 [そして致死量の毒薬を騙されて飲まされ、失神を繰り返したり、生死の境をさまよう程のひん死の 重症を経て、その後、7ヶ月も経ってから犯人の面通しを行ったので]、 話した事、<時間、伝票の事やなど> [及び犯人の行動等]は覚えてるけど、 <その人ともう一度会った時に4人全員がこの人ではないと言う>[のは、 被害者が毒薬で意識障害を起こしてから7ヶ月も経った後の事なので、犯人の人相に関して記憶が混乱して不正確 になったの可能性があるのではないでしょうか? ] >覚えていないではなく、違うと言ったのです。帝銀生き残り全員が。(最初の面通し) [この事も、同様に毒物による記憶の混乱からという可能性もあるのではないでしょうか。] という事となります。 村田正子さんは、本当に歯科医の診療を受けたのでしょうか?という疑問は、私の記憶違い でした。 佐伯本を読んでから大分経つので、記憶が不正確になっていました。 他の件は、また後日に書き込みます。
なに書いてあるんだか全然意味不明 まともな日本語でよろ
655 :
1=163=446 :2009/07/29(水) 21:39:56 ID:XkjmG+Ul
>法曹関係者さん お礼が遅れて申し訳ありません。 丁寧なご回答、どうもありがとうございました。 これからも、宜しくお願いします。 それらのご回答に関しても、私の方からの再度の指摘も有りますが、 多忙してますので、上述の如く日を改めて書き込みますので、ご容赦 願います。
656 :
1=163=446 :2009/07/29(水) 21:53:26 ID:XkjmG+Ul
>>653 は、
私のレスに、法曹関係者さんが< >の内容を追記されたので、
それに私が[ ]の内容を追記したという事です。
帝銀事件は単に毒殺本件以外にも謎がたくさんある。 平沢が関わった金融詐欺事件の共犯。 事件当日相田家に現れた米兵との相関。 偽証事件の「三本指の男」の正体。 「救う会」の保守系大物代議士と米国筋との関係。 「取るに足らない」との指摘もあるだろうが、このあたりを 丁寧に追っていけば、案外真相に行き当たるかもしれない。 いずれ、米国側から「あっと驚く」真実の一端が明かされる だろうが、その前に日本人の手で真相に迫ってもらいたい ものだが… 日本の「社会派ジャーナリスト」は一体何をやっているのか?
帝銀とか下山事件とかあのころの謎の事件は、事件オタクともいうべきジャーナリストたちが余計に混乱させてるような気がしないでもない 事実はたいしたことなかったりしそう
659 :
>>649 :2009/07/30(木) 01:51:23 ID:yON6mhRr
>>655 どういたしまして。仕事や学業に支障をきたしてまでやる必要はないので、
どうぞごゆっくり。私の方はもう書いてしまったので、後二回ほどに分けて
貼り付けて終わりです。
>>655 さんが今やっている事は有益だと思います。
=一旦自分が出しかけた結論を疑ってみる。一通りやってみると、恐らく
荏原(薬物、名刺、扇子)、中井(目撃、やや弱いが)から平沢氏、
帝銀(目撃、アリバイ、様態、犯人の格といったようなもの)から
別人の共犯者としか、説明がつかない事が分かってくると思います。
@ 帝銀証人全員が人相に<限っては>記憶の錯誤があった。(目撃証言)
A その日に<限っては>エレベーターが早く止まっていた。(アリバイ)
B娘の友人の証言は娘と非常に親しかったから信用できない。
ならばなぜ直ぐ帰ってしまって、日本に戻らない?(アリバイ)
とにかく非常に細い道を通らないと、平沢−帝銀にたどり着けない。(駱駝が針の穴のレベルです)
@「混乱して不正確」と「全員が違う」は、随分違います。無理がありすぎる。
A 判決はエレベーターが<通常通り>1時半に止まった事を前提にしています
最終弁論の後、実地検証、これは異例。よほど自信がなかった。それで
二つの検事調書のどちらも取れない。苦しさが滲みでてきます。
>>636 さんの、何故平沢氏は執行されなかったかという問題ですが、
こんな判決文読んだら執行起案書なんて上げられません。滅茶苦茶です。
ただ唯一この裁判官を救っているのは、この裁判が移行時期で旧刑訴法で上げられてからでしょ。
今だったらこんな判決は有り得るべきではない。
罪刑法定主義などで説明はある程度つくかもしれない。しかし、人の命に旧も新もない。
吊るせませんよ。
ところで、ヘンな疑問ですが、 「M女史証言は初めから終わりまで一貫としていた説」って、 いつから定番化したんでしょうね? ほとんどの関連書籍も先行文献の流用や孫引きが多いし、いわんやネットの情報は引用元も書いてないので検証しづらい…。
ところで、変な疑問ですが、 「M女史証言は初めから終わりまで一貫としていた説」って、 いつから定番化したんでしょうね? ほとんどの関連書籍も先行文献の流用や孫引きが多いし、いわんやネットの情報は引用元も書いてないので検証しづらい…。
>>651 くだらん横槍いれてないで、考察なり質問なりしたら?
誰が誰を支持するとかそういうんじゃないし、そういうのはどうでもいい。
私は熊井なんとかって言う人の映画で犯人が長靴で引き戸をガラガラて
引いて帝銀に入っていくシーンを見て以来、妙にこの事件が気になる。
>>659 >ただ唯一この裁判官を救っているのは、この裁判が移行時期で旧刑訴法で上げられてからでしょ。
これどういう意味ですか?検事調書が2説あるのがおかしい?
自分は平沢クロ説が多いのに逆に驚いてる むしろ包装士に荏原犯人が平沢だっていう事を 立証できるのか、聞いてみたいくらいなんだが
664 :
>>659 :2009/07/31(金) 01:14:01 ID:Lolx/zLz
包装紙です。以前書いたものを張る前に直前の質問に答えます。
>>638 に対して回答漏れがありました。
>それから歯科医の能口は、佐伯氏が言うように、本当に帝銀事件最初の重要容疑者だったのでしょうか?<
佐伯氏の書き方は全般的にちょっと大袈裟な所があります。重要か否かという
のは捜査陣の判断ですから、なんとも言えません。2005年施行の
刑訴法改正で公判前手続きというのがあります。要するに、
公判前に捜査資料を開示することなんですが、去年の夏、
最高裁で捜査メモも開示対象という判断が出てます。
帝銀の場合では、
>>624 さんの質問にあった甲斐メモよりも、救う会
がずっと以前に高裁に開示請求している、容疑者イロハ帳です、問題は。
勿論これは誰も見ていないわけですが、これには載っていると思います。
>>663 私もそう感じていました。荏原の件は法廷論としては立証できないと思います。
単独犯の前提に立てば無罪が妥当,が私の考えです。但し、唯一の物証である
松井名刺には判決文で言及しないわけにはいかず、当然それは歯切れの悪い
ものにはなるはずです。真相論としては、財布の盗難届け、扇子の件から
して、少なくとも平沢氏が松井氏から貰った名刺が犯行に使われた事は
否定できないと思います。ただ厳密にいうと、それを<平沢氏>が使って
犯行に及んだかどうかは、さらに立証が必要になるのです(法廷論)。
しかし、扇子の件からわかる盗難届けの擬制を平沢氏が何故したのかを
考えると、将来使う積もりだったと考えるのが妥当ではないかと推論します。(真相論)
665 :
>>659 :2009/07/31(金) 01:21:30 ID:Lolx/zLz
>>642 私はそう(犯人は医療防疫、薬品取扱、または研究試験などに関係
ある医療防疫関係者および、特務機関員、憲兵など犯人は旧軍防疫給水関係者)
思っています。正確には、最後にそれらと交友、関係があったもの、という
のがつけば完璧ですが。I刑事と一緒に名刺班で活躍したH刑事の
ドラマをちょっと前にやっていました。あの中で扇子の話がでてきます。
あれがトドメだったのでしょう。そういう意味ではH刑事は良い仕事を
したけれども、これは荏原事件についての平沢氏の関与をある程度証明
したにすぎません。(そういう意味では、科学捜査さんの本の毒物の説明と同じ)
H刑事の間違いは、複数犯ではないと決め付け、このお手柄を事件全体に
敷衍してしまった事でしょう。3億円もそうだったという意見は多い。
ああいうドラマだからしょうがないのですが、帝銀にしてもいい所
(お手柄)だけをクローズアップします。ただ、この方は大森勧銀殺人事件を挙げていて、
これは冤罪でした。一審は無期懲役、二審無罪。一審は国選弁護人、二審
はご家族の尽力で私選弁護人がついて、無罪判決を得ました。この事件
でも自白が取れているんです(帝銀から22年後の事件)。そう考えると
恐ろしいですね。そして、この事件も物証だった足跡が被告のものではなく、<複数>
あったことが、無罪の決め手になっています。どうも、この方は単独犯が好き
な傾向にあるなと勘ぐりたくなります。国選だと無期、私選に変えたら
(ご家族が自腹を切ったら)無罪というのも、やりきれない事件でした。
それから、起訴前弁護人として国選が認められていないというのが、非常に
大きな問題です。被疑者(起訴されてからが被告)はとにかく自供して、ここ
(代用監獄)から逃れ、起訴されれば弁護士がつく、それから真実を話そうと
思ってしまう。(当番弁護士制度がありますが、これでは不十分)
666 :
>>659 :2009/07/31(金) 01:31:06 ID:Lolx/zLz
私は平沢氏の名刺盗難届けは疑わしいと思っています。という事は随分前から 計画を練っていた。しかし、一人でではないはず。松井氏の名前は中井の少し前に 東北の大学で青酸カリ入手の為に、使われています。 即座に断られていますが、この時の人相が平沢氏とは違うんです。(歯科医とも違う) 私の意見は旧軍関係者と付き合いがあり、或いは籍を置いた事のあるものが、 平沢氏(達)と共謀して起こした事件であるが、旧軍(及びGHQ)の 組織的関与はなかった、というものです。組織的関与なしは、常識的に 考えれば説明がかなりつきます。GHQとのある種の司法取引で戦犯の訴追を 免れようとしていた731部隊の構成員が、そういうセンシティブな時期に 如何にもそれを匂わせる事件を組織的に起こしますか?更に言えば人体実験なら 戦時中に既に済んでいます。また、占領政策に気を配っていたGHQが・市民の大量毒殺事件に 手を染めますか?ただ、防疫班の出動、担当者の名前など、GHQの情報が漏れていた可能性 が指摘され、平沢氏アリバイでも職員が重要な証人であったり、絵画の買い手 として浮上してきたり、鬱陶しい事件であった事には変わりなく、平沢氏逮捕、 単独犯としての有罪が彼らにとって有難かったという事はあるでしょう。 だから、平沢氏のアリバイ証人は帰国させてしまうし、捜査にある程度の 圧力をかけたとは思います。
667 :
>>659 :2009/07/31(金) 01:36:25 ID:Lolx/zLz
私は帝銀事件は、もっとこじんまりとした、しかし、遵法精神が大幅に
欠落したグループ(悪い奴ら)によるものと思っています。戦争で死地
を彷徨い、あるいはそこから狡猾に逃げ、空襲で多くの人が焼け死ぬ
のを目のあたりにし、生死、善悪、金銭に対してニヒルな感情を持っている
者達(アプレゲールという言葉が流行りました)でなおかつ、薬物で
人間を殺す事を体験、見聞き、そこまで行かなくても薬物で人体に
大きな変化をもたらすことになれた者(達、例:医者)。科学捜査さんの
いう平沢氏の病歴、脳の問題というのも、これに対する傍証には
なるかもしれません。
>>601 、
>>602 、
>>603 、
>>607 、
>>608 、
>>612 、
>>613 、
>>616 、
>>618 (科学捜査さんのご意見)
私がこのスレを読むようになったのは、科学捜査さんの本を検索した事が
きっかけです。どなたかも書いていましたが、本の注文サイト以外では、
ここが真っ先にでます(笑)。この事件には永年興味を持っていて
新刊が出ると買っていました。著者ご自身が主張を述べ、
質問に答えているのは面白いと思い、書き込んでみたわけです。
なので、私の最終弁論は科学捜査のご意見に対するコメントと回答という形
させてください。既に本を出版されていて、私はその結論に異議を申し立てており、
耳障りな部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。
668 :
>>659 :2009/07/31(金) 01:43:20 ID:Lolx/zLz
>青酸カリ/オキシフル溶液を作って、さらに飲ませて、殺意がなかったとは 言わせません。 >平沢は理科が得意だったと思います。 オキシフルで溶かす発想は、理科好きの人でなければ出来ません。 この2つは矛盾してるのではないかと思います。つまり、こういう事でしょうか? 平沢氏は青酸カリにオキシフルを加える事で飲みやすくなることは知っている 程度には理科が得意だったが、それによって無毒化する事を知っているほどには、 理科(化学)に精通はしていなかった。。つまり、後者は前者に比べて、高度な化学的知識である。 そう読まないと繋がらないです。それならそれでいいのですが(私は荏原で平沢氏が殺意を もっていたのではないかと疑っていますから=ここが和多田氏との違いです)こういう説明は荒唐無稽でしょうか? 平沢氏の理科の知識は中途半端で、オキシフルで混ぜると呑みやすくなり、また 無毒化もされ、なおかつ麻痺させる効果があると<思いこんでいた>。 和多田氏は荏原の薬品は歯科医用麻酔薬ではなかったかと言っています。ここで も歯科医の関与を疑っているのです。で、塗って効くなら、呑んでも効くだろう という素人の発想だったのではないか、と。私はこれはおかしいと思います。 歯科医がアドバイスしているなら、これは中途半端すぎます。一方、平沢氏 はあんな大量の人を殺すのは、自分の仏心が許さないというような事を 言っていて、それと和多田氏は歩調を揃えているのですね。(私はそういう やり方=ある方向を前提とし、それに合わせるように考えられる可能性を都合よく 持ってくる思考方法を、極力排除するように心がけています。そうしないと結論を 間違えるから)荏原で平沢氏に殺意がなかった、という 事を可能にする為には、このような荒唐無稽に思われる事態しか、私には 考えられない。そうではない、という事になると、ややこしい ことになります。荏原では、平沢氏は歯科医或いは薬物に詳しい者の 助言なして、薬を調合したことになります。何故かと言うと、無毒で 麻酔の効力もないものを飲ませても、何もできないからです。一番合理的 なのは、上記の≪平沢氏は青酸カリにオキシフルを加える事で飲みやすく なることは知っている程度には理科が得意だったが、それによって無毒化 する事を知っているほどには、理科(化学)に精通はしていなかった≫かなとは思いますが、 これには強い自信はもてません。で、こうなると、先行していたのは、平沢氏 になってくるのです。私が荏原が気になるというのは、ここです。
う〜ん、これはダメかも分からんね>仮想 スレ初めの仮想の有頂天さが、放送出現を機に敗走に変わっていくのを読んで、 今後の人生の教訓になったよ。 つ、ちょっと自分の得意な分野(化学)を振りかざして、 他分野に口はさみ、調子こいて本なんか自主出版してると、 そのうちその分野の本物が出てきてきっちりやられて泪目になる。 あと根ら~は宣伝や自演を見抜く目は鋭いから、うまくいったとか思ってると しまいにはorz…になるw
670 :
科学捜査 :2009/07/31(金) 13:58:19 ID:v7NI4XyF
>>668 殺意は持っていたはずです。オキオシフルA溶かしたのは、飲みやすくするためではなく、
薬(予防薬)としての味付けと、また、消毒薬としても使用するためと考えます。
青酸カリがオキシフルによっえ無毒化されるということは、大学で化学をならったひとでも
ほとんどの方は知らない(覚えていない)でしょう。
歯科医が犯人でないと考えるのは、「疑惑α」(佐伯著)によると、
・能口氏は、事件当時、湯沢近くの土樽村に住んでいた。
・東京で3時半頃犯行を犯し、当日普通列車で越後中里、湯沢に帰ることが
不可能。
・列車が、岩原ロッジに行くための仮駅に止まれば日帰りが可能である。
・つまり、これが出来るのは進駐軍とつながりがあれば出来る。
このような、理論です。つまり、進駐軍とのつながりがあるのではといっている。
こんな話しは、平沢のアリバイの有無どころの話しではないと考える。
また、佐伯氏が直感で、帝銀事件から事件から10年以上経った時点で、能口氏が
帝銀事件の犯人だと考えたことも、私には、歯科医犯人説が信じられない一因です。
また、さらに、直感で能口氏が犯人と考えた僅か数ヶ月後に、義理の父親に精神病院に
入院させられたことも、佐伯氏の妄想から生まれた考えだと思うわけです。
大量殺人・現金強奪事件で、予行演習をするとは、私には考えられません。
671 :
科学捜査 :2009/07/31(金) 14:01:57 ID:v7NI4XyF
>> 誤 オキオシフルA溶かした 修正 オキシフルに溶かした。
672 :
科学捜査 :2009/07/31(金) 15:25:55 ID:v7NI4XyF
>>668 平沢は、高校理科程度までの知識です。
・ほうろう質
・スポイトをピペットといった。
・ピペットの持ち方を知っていた。
・青酸カリをオキシフルで溶かし、味付けをし、そして消毒薬とした。
・刑務所内で天気をよく当てた。
実際にその程度の知識が元々あったという客観的な証拠というか資料はあるんでしょうか 最後の例はまあ…参考になると言えなくもないが
674 :
科学捜査 :2009/07/31(金) 19:40:58 ID:v7NI4XyF
>>673 発言内容に問題がありました。訂正します。
犯人の発言は高校で習う程度の理科レベル。
・ほうろう質
・スポイトをピペットといった。
・ピペットの持ち方を知っていた。
私が著書「科学捜査論文 帝銀事件」での主張
・青酸カリをオキシフルで溶かし、味付けをし、そして消毒薬とした。
刑務所での看守による観察から
・刑務所内で天気をよく当てた。
以上です。
675 :
科学捜査 :2009/07/31(金) 19:48:49 ID:v7NI4XyF
発言内容に問題がありました。訂正します。 犯人の発言は高校で習う程度の理科レベル。 ・ほうろう質 ・ピペットの持ち方を知っていた。 私が著書「科学捜査論文 帝銀事件」での主張 ・青酸カリをオキシフルで溶かし、味付けをし、そして消毒薬とした。 刑務所での看守による観察から ・刑務所内で天気をよく当てた。 ・液を分けた器具について、初めにピペットと言い、次にスポイトと言った。 (ピペットは化学用語です) なお、過去の意見では、「ほうろう質」及び「ピペットの持ち方を知っていた」 と言うことから、731部隊関係者、歯科医が疑われていました。この2点は、 特殊用語ではないと言うことです。
だから? なんなの? 意味分かりません家相の言ってる内容。 ひょっとしてコルサコフですか。 誰か通訳。
通訳しよう 天気をよく当てると、理科が得意。
東京歯科医学専門学校(現東京歯科大学)の同窓会名簿が 手元にある人間が着ましたよっと。 少なくとも「能口ヒロシ」「奥山庄助」なる氏名は、名簿には掲載されていませんでした。 今では砒素製剤を使う先生は殆どいないと思うけど、(砒素製剤自体、製造中止になったし) 50年ほど昔だったら、歯の神経(歯髄)を殺す(失活させる)のに、普通に使われていた薬剤だったのではないでしょうか。 あと、この人物は帝銀事件を語る上で非常に重要な人物だと、私は考えています。 ↓ 篠田 鐐 明治27年(1894年)〜昭和54年(1979年) 陸軍中将 工学博士 陸軍第九技術研究所(登戸研究所) 所長 株式会社巴川製紙所 社長 紙パルプ技術協会 理事長 繊維学会 会長
科学捜査ってこのコテおやじ、ちょっと叩かれると「もうきません」と尻尾巻いて逃げ出す、 包装紙にちょっと甘いこといわれるとまたぞろ出てきてえらそうに調子こく いったい植木等かあんたはw こんなスーダラおやじの部下だった人間が世の中実際にいるんだから、まったく気の毒だ。
仮装はとにかく質問をはぐらかすんだよね。
>>668 は、こういう事でしょうか?て聞いてるんだから
そうですとか違います、...です、と答えることをしない
>>678 あなた前スレでも篠田が犯人だってカキコしてたでしょ。
実在人物名さらしといて
>非常に重要な人物だと、私は考えています
くらいじゃ、ここでは釣扱いですよ。
書くならちゃんと書いてください。
奥山とかノグチとか当然仮名 一般人の本名を本でかいたら一発でやられるよ 出版社が絶対そんなことさせないと、その関係の俺が断言しとく そんなことしてたら版元にいくら金があっても足らない
佐伯省って「栗田」という実名?を以前の本では「柿畑」などと書いている。 「能口」というのも考えれば本名が分かるようにつけた偽名では?と思って見たw 「面田」くらいしか思いつかんが。
684 :
>>668 :2009/08/01(土) 02:02:12 ID:R3fqryzN
>>670 有難うございました。飲みやすくするためではない味付けというのがよく
わかりませんが、これは大した問題ではないので。
どうも科学捜査さんのお話はAだからCという結論が唐突であるような
気がします。だから、分からないというコメントが多い。
あっさりいうと歯科医は犯人ではない事=平沢氏が犯人、にはならない
わけです。右辺と左辺を入れ替えれば、この式は完成しますが。
>こんな話しは、平沢のアリバイの有無どころの話しではないと考える。
というのは、平沢氏のアリバイの方が歯科医のものと比べてはるかに
怪しいという意味なのでしょうが、これは全然違います。理由は単純で平沢氏のそれは
捜査、検証を経ていて、なおかつその過程、立証に非常に問題があるという事
ですから、一般人が推測や中途半端な調査で推測しているものとは、それこそ
比べものにならないくらい、平沢氏のアリバイの方が固い。私は歯科医が
帝銀実行犯であろうから、平沢氏は違うとは全く言っていないというか、
そういう思考方法はとりません。私の興味はその先ですと書いたのは、昨日お話した通りの
ことで、真犯人が誰かということではないのです。それはもう無理です。
(取り調べができないのだから)なので、平沢氏が犯人という素朴な言い方ではなく、
平沢氏が椎名町帝銀の実行犯であったかどうか、という事に先ず論点を絞りませんか?
佐伯氏は精神病を患っており、その説は妄想だから、歯科医は無関係というのではなく
、佐伯氏の説のどこが妄想かを語らなければ意味がない。歯科医は実在する事はお認めになり、
(つまり妄想ではない)なおかつ一番良く帝銀を調べた人ですとも仰ってる。
(実は私はそう思っていませんが)でも妄想、と言われても、ああそうですか(笑)
と納得できる人はいないと思います。
685 :
>>668 :2009/08/01(土) 02:13:37 ID:R3fqryzN
再びアリバイの話:最後の19次再審請求の総括意見書の中に 盛り込まれた新証拠として、相田氏宅は事件当日は通りがかるだけでは 見えなかった(井戸も)という証言が入っています。まだ生きていらっしゃる 方がいるのですね。ジープが来てるのが見えればいいのではないかという 理屈は通らない。犯人は相田宅の共同井戸から、と発言しているので。 つまり、平沢氏が相田氏の家の前を通ったくらいではジープ(時間的に無理) も井戸も見えない。この総括意見書提出が2004年で既に5年、元の19次請求からは20年。 20年棄却もせずただ放っておくというのは一体どういうことでしょう。 この井戸なんか見えなかったという証言を聞いた時、実は私は死後再審の 扉がついに開くかと思いました。これで開かないなら、もう開かないでしょう 、本当に残念ですが。
686 :
科学捜査 :2009/08/01(土) 10:01:29 ID:9r8SpVeK
>>684 おっしゃるとおりです。(また、ご指摘の通り、私の文章作成能力は非常に問題が
あることもよく分かります。)
ここでは、心理分析(犯罪心理学)、精神分析、脳科学からの考察は、まったく
考慮に入れられないようです。
今まで平沢犯人説と平沢冤罪説が、アリバイ・人相・筆跡からでは、いつまで経っても
平行線のままでしたので、その3点を全て除いて考察したのが、私の著書
「科学捜査論文 帝銀事件」です。つまり、鑑識所見のようなものです。
そうしますと、私にはこんなことしか言えません。
・毒物は青酸カリである。(断定)
・第1の事件(荏原事件)及び第2の事件は、予行演習ではなく、大量殺人・
現金強奪を目的としたものであるが、ともに失敗した。そして、この毒物を
調合し、犯行に用いたものは平沢である。そして、この2つの事件では、大量殺人
を行い、その後、現金強奪をするつもりであった。(ほぼ間違いのないもの)
・第1の事件及び第2の事件で、平沢が毒物を作ったなら、帝銀事件でも
関与していると考えて間違いはないと考える。これは、3度の事件で、すべて
犯人の手口がほぼ同じだからという理由もありますが。
・私は、先に挙げた理由から、歯科医はこの事件に無関係と考える。これは、
けっして、おかしな理由からではないと考える。
そして、以上からでは、帝銀事件に第3者が存在したかどうかは不明である。
また、この第3者が近所のおじさんか、あるいは画家仲間が居たのかどうかは、
消去しきれていないことは確かです。
ただし、第3者が歯科医ではないと考えるのは、妥当と思います。
第3者の存在は、否定することは出来ません。
これから、第3者を探さなくてはなりせんね。
科学捜査 >歯科医は実在する事はお認めになり、 なおかつ一番良く帝銀を調べた人ですとも仰ってる。 でも妄想と言われても納得できる人はいないと思います。 >佐伯氏の説のどこが妄想かを語らなければ意味がない。 よく読めよ。書いてある意味分かんない? あんたに乏しいのは文章作成能力だけではなく、読解力と思考力そのものでは? 頭の弱い人間にここを半私物化されたくない。
仮想の
>>20 >帝銀事件を一番研究された佐伯氏も、平沢は青酸カリを入手しようとしていた
>ことも 確認している。 平沢が帝銀事件に無関係なら、なぜ青酸カリを入手
>しようとしたのか。 答えは、平沢が犯人だからだ。
これなんか最高におかしいんだよね。まず、妄想と切って捨ててる佐伯説の
都合のいいとこだけ取ってくる。結論がもっとひどい。だって、青酸カリは
自決用で当時持っている人間が沢山いたから、平沢にもできるて説が
多かったわけでしょ。仮想ヨイショ書き込みにもこれがある。
だったらさ、なぜ平沢が入手しようとしたか?って問いには
自決用ってのが一番にこないとおかしいのに、だから平沢犯人ってw
それで暫くする佐伯は妄想なんで歯科医は違うて、論理的に破綻してる。
689 :
科学捜査 :2009/08/01(土) 12:40:17 ID:9r8SpVeK
>>688 妄想と切って捨ててる佐伯説
:妄想とは、病的とも言える強い思いこみのことです。
幻覚とは明らかに違います。
私が、前にも言っているように、佐伯氏の本はまじめな調査・研究書です。
ただ、まず、理論の結論に「能口氏が犯人である」という考えから全てを
導き出しているように思うからです。
誰も幻覚なんていってないんだが。 >理論の結論に「能口氏が犯人である」という考えから全てを 導き出している この文章の意味が分かる人間はいないと思うぞ。 理論の結論が全て「能口氏が犯人である」という思い込みから導き 出されているから、おかしいと言いたいのかな。もしそうなら、 ノグチ氏が犯人であるというのが単なる思い込みであるという 自分の論拠を言わないとダメだろ、と言ってるわけだよ。 そうでしょ。誰だって、自分の考えを、何の論拠もなく、思い込み だからダメと言われたら、??となるでしょ・
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/01(土) 13:43:03 ID:7uy5wi+u
「だったらさ、なぜ平沢が入手しようとしたか?って問いには 自決用ってのが一番にこないとおかしいのに」 青酸カリ(検察側は青酸カリと断定)については画家であり、 テンペラ画の絵の具には虫除けとして青酸カリが使われたり、 下塗りにも使っているとされた。
うむ、このスレは面白い。 平沢が未遂の犯人で殺意もあった、でも帝銀は別の椰子、 多分どちみち平沢死刑、というのは今までの本なんかではなかった。 せいぜいが、複数犯で平沢は罠にはまった犠牲者ってストーリー。 冤罪運動?に気を使ってるせいだろうけど。 包装紙だって匿名掲示板だからかけたわけだろ多分。 弁護士検事裁判官なんて所詮同じ業界で、司法研修所だっけか の何期だのなんだので繋がり絡み合ってるていうし。
科学捜査氏へ だんだん分かってきました。私にはあなた(科学捜査)こそ、「歯科医は犯人ではない」という考え から全てを導き出しているのではないかと思えてきました。 あなたの本の主張は「毒物は青酸カリ・犯人は平沢」というふたつ一組の論になってたはずですが、 法曹関係氏などに問いつめられて、後者の論はあっさり譲歩しましたね。しかし真犯人の話になると あなたのほうからなぜか必ず「歯科医説」を持ち出してきて、「平沢犯人ではないかもしれないが、 歯科医師ではない」というような意味のことを言ってくるのです。法曹氏への反論を見てみても、 科捜氏の反論主眼は決して「平沢帝銀実行犯説への疑義の否定」ではありません。ようするに「歯科 医犯人説」への反論なのです。 おかしいですね。なぜあなたは歯科医犯人説にそれほど固執するのですか? 歯科医師犯人説の 否定だけは何度も何度も繰り返し書き込みしていますよね。歯科医師犯人説を嘲笑愚弄するためなら あなたはどんなことだって繰り返し持ち出してきます。「琺瑯質」の件の必死の連続書き込みだって おかしいですよ。いったいなぜでしょうか。 佐伯本によって知られるようになった「疑惑の歯科医」説。 あなたの本当の目的とは帝銀事件の真相の解明などではなく、ともかくいかなる手段を使ってでも 「歯科医真犯人説」の信憑性を低下させることではないのですか? 「平沢犯人説」なんて見かけ上 の主張で、ご自分でも書かれている通り、ようするに帝銀事件の真犯人なんか誰だっていいのでしょう。 つまり「歯科医でさえないなら」です。 >帝銀事件に第3者が存在したかどうかは不明である。第3者が歯科医ではないと考えるのは妥当と 思います。 これから第3者を探さなくてはなりせんね。 この必死の歯科医犯人説否定。必死の誘導。ここまで必死で否定するなんて、どう考えても少しおか しいです。 もし上記が単なる誤解なら、一言でもいいから「能口なる疑惑の歯科医が帝銀実行犯である可能性も 完全に否定はできない。そういうことも可能性としてありうる」と言ってください。犯人であることは 誰にも立証できませんが、犯人でないことだって誰にも立証できないんですから、可能性としては疑惑の 歯科医が犯人である可能性だってあり得ますよね。だからこそみんなでそういう可能性も含めて自由に 議論してきたんです。あなたにだって「歯科医にも真犯人の可能性はある」と言えるはずでしょう。 それでも無視あるいは否定するようなら、もはや自由な論議、科学的な考察とはいえませんね。
>>645 法曹関係者殿へ
船舶運営会の事務員さんの証言について教えて下さい。
この方の証言の裏付けとして、ご自身の日記(手帳?)の記録が重要視されたようですが、
これ、実際にはどういう記述だったんでしょうか?
(業務日誌のようなもの?)
というのも、平沢氏のような直接仕事と関係のない人間の訪問を
わざわざメモること自体、あまりピンと来なかったものですから。
695 :
693 :2009/08/01(土) 14:58:42 ID:???
続きです。 法曹関係氏はこうおっしゃっていましたね。科学捜査本を読み「毒物がアセトンシアンヒドリンではない」 という可能性を示唆され、啓発された、と。ACHではない可能性があるなら国家の組織的関与説の可能性 は大きく後退し、自説(荏原/中井平沢実行犯、帝銀歯科医実行犯)の可能性が補強されるからだ、と。 私もまったく同じことを思いました。これは凄い。ACHでなく青酸カリなら、犯人像の可能性が大きく 広がる、陰謀説は後退を余儀なくされる、そう思ったからです。 しかし科学捜査本は「荏原の毒物がACHではない」ことを立証することによって、「帝銀の毒物もACH ではない」という可能性を示唆しただけでしょうか。それだけではないのです。 なぜなら佐伯本では「荏原の使用毒物は塩酸プロカイン」であるとして、歯科医犯人説の可能性の補強と しているからです。科学捜査本の奇妙なところは「荏原が青酸カリなら帝銀も青酸カリ」「荏原の青酸 カリの秘密を自分で暴露した平沢は、ゆえに帝銀も実行犯」と一気に飛躍しているところなのですが、 もし科学捜査本の目的が「歯科医師犯人説の信憑性低下」にあるのなら、「荏原毒物は塩酸プロカインで はなく、オキシフルで無毒化された青酸カリ」であるということを証明するだけでも、十分なのです。 この事件に歯科医師が関与しているという佐伯説の説得材料のひとつを崩すことができるからです。
696 :
693 :2009/08/01(土) 15:01:09 ID:???
697 :
694 :2009/08/01(土) 16:55:31 ID:???
>>696 レスありがとうございます。
無知で申し訳ないですが、その箇所だけでも教えて頂けないですか?
ダメなら、どの本に書いてあるかを教えて下さると幸いです。
(知りたいのは、実際の記述です)
698 :
693 :2009/08/01(土) 18:53:36 ID:???
>>697 面倒くさいですねえ。こういうのはもうこれっきりにしてください。
例:佐伯省著「帝銀事件はこうして終わった」126ページ
『(1)広瀬昌子のメモ 帝銀事件当日、平沢は、丸の内二丁目。帝生ビルにある船舶運営会に務めている
次女の夫、山本三樹夫を訪ねた。この事実は、山本の席に近い事務員広瀬昌子のアカハタ日記にメモして
あった。そこで平沢のアリバイの有無は、平沢が何時に船舶運営会を出たかにかかって来た。(以下略)』
など。平沢の帝銀事件当日のアリバイの有無の唯一の証拠なので、広瀬昌子のアカハタ日記の件は、
どの本でも読めば必ず出てます。
法曹氏は
>>670 で
「 平沢氏が椎名町帝銀の実行犯であったかどうかという点に先ず論点を絞りませんか」
と(たぶん科学捜査氏宛に)提案しています。
また歯科医師については
>>431 「私が知る限りで、私が帝銀実行犯だと思っている歯科医は実在しました」
>>594 「そして平沢と知り合いだった。佐伯氏の妄想の産物でも何でもありません」
とはっきり述べつつ
>>644 「起訴は勿論、逮捕もされるべきではないのはいうまでもありません」
と書いておられます。つまり、
平沢について:「平沢は犯人として死刑判決を受けたが、真犯人かどうかいろいろ疑わしい。
疑わしい(程度のこと)で、有罪とされるべきなどでは絶対になかった」
歯科医師について:「歯科医は実在人物でいろいろ疑わしい。だが疑わしいだけで起訴も検
挙もされるべきではない」
ということですよね。つまり「疑わしきは被告人の利益に」という立脚点において、筋が
通っているわけです。当然というか、さすが法曹関係者です。
しかし2ちゃんは「疑わしきは・・・やっぱ疑わしいw」という場所であっていいわけだし、
名誉毀損などの一線を踏み外さない限り、法廷論を超えた真相論として、自由活発な討議をして
いいわけです。既決裁判で被告人既死亡の一件なのですからなおさらでしょう。
しかし科学捜査氏の書き込みは自由な討議などとはかけ離れています。自書著述中でもここ
でも科学捜査氏は「歯科医は犯人ではない」という一大キャンペーンを張っておられる。
ここまでの書き込みと議論の応酬を参照する限り、実際問題として、そうであるとしか
思えません。「毒物青酸カリ・平沢真犯人説」でさえ、単にその目的=「歯科医犯人説
の否定および根絶」のための手段、説得のための傍証にすぎないのではないかとさえ思えて
きます。
ただし同じことは佐伯説にも言えます。佐伯氏は佐伯氏で「歯科医犯人=国家謀略説」という
予断に取り憑かれており、科学捜査氏が指摘されている通り、冒頭の展開からして、とて公平
で冷静な問いかけであるとは思えません。しかしだからといって科学捜査氏が同じ手段を使う
ことが正当化されるわけではないでしょう。科学捜査氏は思考パターンとして、この種のすり
替え論を常套的に使うようです。Amazonのレビューに匿名の書き込みで松本清張を愚弄したの
を謝罪する代わり「松本清張だって東大教授への疑惑をあやまるべきだ」などと書き込む、
このひねくれた発想と思考などは、その典型です。
既決判決をいまさら支持し、歯科医師説を嘲笑否定し、自由な論議を妨害し、特定論に誘導し、
先入観を与える。科学捜査氏とは「なにかある特定の利益にくみしている人間」と考えざるを
得ません。別にトンデモ論ではないですよ。それが「なに」であって「どうして」なのかは
分かりませんが、この必死さを見るとそうとしか思えないです。それに今日一日、なぜか
ダンマリではありませんか。反論はどうしたんでしょう。しないのはできないからでしょう。
つまり図星ってことではないんですか?
自由な論議を妨害し、特定論に誘導し、先入観を与える・・・言ってみればこれだって
マスコミとネットを利用した、小さな「謀略」です。帝銀事件に興味を持つ人間が誰しも
深層心理において嫌悪感を抱いているのは、たぶんこういう世の中の操作のやり方なの
ではありませんか。
>>692 同意。この事件に関連する本を読んでていつも感じてた不満、疑問が
それだった。冤罪主張する人は結局反権力!で、平沢って人はその運動
(みたいなもの?)の象徴で聖域扱い。共犯ではあるけど無垢みたいな。
誰かが警察内部でも平沢は違うというのがずっと伝えられてきたと言ってたけど
こういう人達は違うと思うんだよね。反権力とかいうのとは。
じゃあどういう結論、犯人像、事件の全体像なんだろうか?
警察内部の平沢は違う!論者は。
なんか日本語むちゃくちゃな人だなオイ
702 :
684 :2009/08/02(日) 00:07:55 ID:wcF2HiQ/
>>692 仰る通りで、これについては反論のしようがありません。従って、
>>699 さんの
>しかし2ちゃんは「疑わしきは・・・やっぱ疑わしいw」という場所であっていいわけだし
というのも重々承知しており、自分としては目一杯脱線している積もりです(笑)
脱線ついでに、皆さんが興味を持ちそうなURLを一つ貼っておきます。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/041/0506/main.html S37の8月ですから、時効の一年前に開かれた国会の法務委員会の議事録です。
ここで、驚くべき事に真犯人の氏名、職業(医師)まで発言されています。
(今なら人権問題で議事録から削除でしょう)
ただ、私はこの方が真犯人だとは思っていません。(平沢氏の金の出所の
問題が残るのと、薬物がASHであったかどうかはおいておくとしても、
陸軍病院でASHが入手できたかも疑問)この方はこの時点で自殺しており
取り調べのしようがない。ただ、再審を求め続けている弁護側にとって、
少なくとも真犯人として疑われる人間がおり(その人間は事件当初から言われていた
犯人像に近い=医師、旧軍=陸軍病院との関係もある)、平沢氏には、ここで詳細に
述べられている通りアリバイがあり、なおかつ検事調書自体に捏造の疑いが
濃い、こういう主張をすることにより、再審に向けて所謂国会議論を盛り上げて
行こうという意図があったと思われます。一つ指摘しておきたいのは、ここで
3事件のアリバイが列挙されていますが、荏原、中井は弱いという印象を
持たざるを得ないという事です。それに比べて椎名町帝銀はかなり硬い。なお、ここで
告発されている検事調書捏造問題は時効であるという理由で十分な捜査行われて
いないようです。
703 :
684 :2009/08/02(日) 00:12:55 ID:wcF2HiQ/
色々な意見が出ていいと思っています。ただ、あまり法曹関係者、あるいは裁判そのものを
盲信しないで欲しいと思います。つまり、確定判決が出てるのだから決まりさ,
と言ったある種の思考停止は,つまらないのは勿論、危ないです。
というわけで、脱線ついでに後二つURLを貼っておきます。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/62CA61C4AC09CC8049256CFA0007BCDB.pdf 上記委員会で最高裁長官代理者として答弁されている方(エリート)の
上告審裁判長としての判決文:原チャリの免許が着く前に運転して捕まった人が
高裁で無罪になり、検察控訴、最高裁:原判決破棄、気前よく自判して(下級審に戻さず)
逆転有罪、罰金2000円の判決文です。あまり大仰に考えるものではない、
という事が言いたくて貼りました。判決内容は立派です。
でも、同じ血税を使ってここまでやるなら、帝銀の再審もやったらどうか
と思うのは私だけでしょうか。ところで私は原チャリ免許(筆記)に
二度落ちたという恥ずかしい過去を持っています。でも司法試験は受かった。
ほんとに大したことないんです。
http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/cclist/list103.html 上記委員会において、調書偽造で告発されている検事が書いた本のレビューです。
この本は結構売れました。私もこれをよんでいるのですが、探しても見つかりません。
同氏の名誉の為に言いますと、同氏は検察庁ご退職後、以前は司法試験合格者を
そこそこ出していた私立大学の教授になられました。そこの卒業生から聞いた話では
大変立派な先生だったそうです。この本を読み、そういう評判を聞いた上で、
私は今まで書いてきた結論に達したわけです。私の結論はこの調書捏造が
なくても変わりません。本が手元にないので、このレビューに抜粋されている
帝銀に関する結語(のようなもの?)を貼っておきます。意味深ですね。
「判決の結果はわからない。しかし、真相は永遠に沈黙を続ける。
時には判決に満足し、時には怒りつつ。判決はしょせんは人間のわざなのである」
704 :
684 :2009/08/02(日) 00:24:27 ID:wcF2HiQ/
>>694 ご質問への直接の答えは他の方が書いているので、まだ貼っていない
アリバイ関係の話をはります。
銀行には、現金その場限り、という原則があり、銀行を舞台にした事犯では
これが被害金額或いはその有無の特(判)定に役立つ。これは閉店後直ぐに開始し、
なるべく早く終えようとする日常業務である。この作業終了後、現金は金庫に仕舞われる。
帝銀事件の様態は、銀行員を脅迫して金庫を開けさせるのではなく、
殺害(荏原、中井はやや不明)してから現金を奪取しようとしたものであるから、
現金が全て金庫に仕舞われる前に殺害を完了しなければならない。
犯人は3時を過ぎ、最後の客が手続きを終えた辺り、
3時10〜20分を狙ったはずであり、それは未遂事件でも共通している。
相田宅の事実を犯人が事前に知りえたとして(前週にある程度の
スケジュールが決まっていたという説もある)、その日が絶好の機会であると
犯人が思っているなら、それに遅れるようなギリギリの時間に別の場所
(船舶運営会)を出発することは考えにくい。いずれにしても、間に合う時間に
出る必要があるのだから、ある程度の余裕を持つはずである。
そう考えると、相田宅の様子を3時前に伺い、ジープが出発した事を確認した
後、頃合を見計らって=入っていった客らしきものが全員出るのを見届け、
犯人は現場に入っていったと考えるのが合理的であるのに、
判決にある犯人の足取りはこれに矛盾している。また、検察調書よりも
判決文においてのほうが、犯人の動きがせわしなかったのは、
船舶運営会事務員の証言、エレベーターの運行状況などにより、
そう考えざるを得ず、それでもなお状況によっては(天候など)
事件発生時刻までに辿り着けない、即ち判決が破綻する、恐れを裁判官は抱き、
実地検証を最終弁論後に行い、ぎりぎりの線として、判決にある犯人の出発時間を
犯行に間に合うように導きだしたのではないか、という疑いを拭いきれない。
おやすみなさい。
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/02(日) 09:56:38 ID:KxUx20Do
犯行時刻の被疑者のアリバイは非常に重要である
「確固たるアリバイ」が証明されれば無罪放免となる
だが、人間の記憶にたよる証言しかアリバイの証拠がない場合
「確固たるアリバイ」とはいえない
それでも複数の証言が得られれば裁判官を納得されられるかもしれない
一方、少しでも証言の信憑性を疑わせる事実があると、証拠の証明力は
著しく低下する
たとえば、証言している人間が被疑者と親しい場合、裁判官は証明力を相当割り引いて判定する
証言の証明力は客観的事実により裏づけされない限り、裁判官の裁量にゆだねるしかなくなってしまう
>>702 で紹介されているサイト
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/041/0506/main.html で磯部常治弁護士は昭和二十二年十月十四日(安田銀行荏原支店に於ける未遂事件の日)のアリバイの証拠として平沢マサ、伊藤カメ、の両氏の証言を採用しているが、どちらも平沢と親しかったであろうから証明力はかなり割り引かれる
また、
「若し道を教える為めに伊藤カメと同道外出したにしても其前日も翌日も画筆に執着しながらなんで突如多数人の毒殺を用意し企画し実行し且実行後平然と従来通りの行為を続け服装の変更の気ぼらいも無いのに之を為したと考察し得るであろうか。」
と主張しているが、「実行後平然と」というのは正常な人間の感想にすぎず、このような異常な犯罪を行った人間の心理を反映していない
昭和二十三年一月十九日(三菱銀行中井支店に於ける未遂事件の日)のアリバイに関しては、平沢マサの証言だけなので、証拠として弱すぎる
帝銀殺人事件日即ち昭和二十三年一月二十六日午後三時から四時のアリバイにしても、証言している人間によって時刻がばらばらなので、問題なっている15分の差は、記憶の誤差の範囲内と断定されてしまう
実際、実地検証し、「記憶の誤差の範囲内と断定して問題ない」と裁判官が判断したわけであるから、「確固たるアリバイがある」と再審請求をしても受理されない
衣替えの時間や犯人の心理分析にしても、いろいろな見解があるので、アリバイ証明にはならない
法曹関係者氏さんに聞いてみたいことがあります。 平沢は裁検弁対立の犠牲者なのではありませんか。それについてどう思われますでしょうか。 法曹界のことは分かりませんが、日本に古くからあるシステムなのだから、知らなくても だいたいの予想はつきます。なれ合いあり、派閥あり、対立あり、偽善ありの、やはりここも また日本社会の縮図でしょう。とすればここにもまたシステム上のきまりを超えた、いわゆる 「暗黙の約束と礼節」が存在するはずだと思います。 GHQの捜査干渉などもあり、確かに警察の捜査は平沢の件に関しては杜撰だった。検察の取り 調べも確かに度を越していた。上級裁判所は被告心証や当時世論に押され、一審判決をだらだら 支持してしまった。確かにそうではあったけれども、しかし再審請求以降の弁護側もやり過ぎた。 そうではありませんか? 裁判本来の目的とは異なる目的を抱いているとしか思えない勢力が集まって再審請求派閥を 結成し、これに乗じて司法制度そのものを糾弾攻撃しようとした感があります。当時社会の 世相に乗ったわけです。帝銀事件は真相究明どころか業界内の検弁の反目要件、「しこり」に なってしまった。それで「できるもの(再審)もできなくなった」。 法曹界という世界の内情的に見れば、この事件はそういうことだったのではないかと思えます。 偽証事件を「事件」にしてしまったのも、そういう反目の結果、ずばり言えば検察の「応酬」 ではないのか。 いずれにせよ帝銀事件の真相の究明を常に阻んできたのは、「名誉」という思想パターンですね。 大きな社会的事件なので、嫌疑をかけられるとその団体/個人の名誉に「傷がつく」と考える人々 がいる。「警察の名誉」「検察の名誉」「旧陸軍の名誉」「軍医学校卒業生の名誉」「登戸研究 所の名誉」「全国歯科医師の名誉」「医療業界全体の名誉」エトセトラエトセトラエトセトラ。 名誉を重んじるソサエティほど、嫌疑や攻撃に過剰に反応します。事件の真相の究明を阻害して きたのは、いまも昔もそういう「特定利権の名誉にくみする人々」ではないか。 ここにも時々そういう人がきます。そういう人間と真相を議論しても徒労ですね。
707 :
1=163=446 :2009/08/02(日) 11:59:04 ID:RnmGqfU2
書き込む時間が無いままに、スレが伸びているのに驚きました。
私は、まず法曹関係者さんが以前私にレスした、本件には4つの複数犯たる
根拠があるに関して記載したかったのですが、アリバイに関しては
>>705 さん
が書かれた内容が、そのアリバイ証明力に関して同意です。
実際に平沢が椎名町支店当日、正確な時刻でどのように動いたかによりアリバイ
の有無が変わってしまうので、現時点でアリバイに関する検討は難しいですね。
ただ確かに思えるのが、大した用事もないのに、平日日中に娘婿の会社を訪ねるなど
不自然きわまるので、アリバイ工作のために意図的に訪れたと考えるが自然だという
事です。
平沢の主張したアリバイを崩すには、最寄り駅から帝銀までの道程が50過ぎの男の
足では、検察の主張したスケジュールでは非常に困難ですが、犯人は自転車とか
を使った可能性はどうでしょうか。自転車使った事を語るとアリバイが崩れるか
ら、自転車については隠し続けてるとか。
あるいは共犯者がいたとしたら、駅から帝銀近くまで犯人を車で運んだとか。
平沢が帝銀実行犯なら共犯者について語れないという事情も、死刑を逃れるた
めという事で説明付きますし。
>>684 でのリンク先ですが、文章の量が多いため真犯人に関する記載部分を捜しきれない人も
いると思うので、記載箇所を特定しておきます。
リンク先の下から(下から数えた方が早い)9個目の○がついた、○赤松小委員〜の中に記載されています。
この人物が真犯人だとすると、平沢が事件後持っていた金の出所が説明できないので、平沢と、この医師との関係を
証明する必要がありますが、この記載の中では平沢との関係は無いようです。
私も、この医師は事件とは無関係だと思います。
スレ主コテうぜえ。それほどの意見かよw
709 :
1=163=446 :2009/08/02(日) 12:18:06 ID:RnmGqfU2
すいません、リンク先は
>>702 でした。修正します。
>>702 でのリンク先ですが、文章の量が多いため真犯人に関する記載部分を捜しきれない人も
いると思うので、記載箇所を特定しておきます。
リンク先の下から(下から数えた方が早い)9個目の○がついた、○赤松小委員〜の中に記載されています。
この人物が真犯人だとすると,平沢が事件後持っていた金の出所が説明できないので、平沢と、この医師との関係を
証明する必要がありますが、この記載の中では平沢との関係は無いようです。
私も、この医師は事件とは無関係だと思います。
>>709 この国会議事録に出てくる医師というのは、
第三次(だったか?)の再審請求の理由に上げられた人ですね。
これは、薬局屋のNって人が医者と土地かなんかで揉めてたり、
しかも、精神分裂症と診断されたりした経緯がある、と。
その逆恨みからか、アイツは帝銀犯と似てるぞ、とか、あることないこと騒いだ……とか。
一応、事件当時にこの医者はヒゲを生やしてたり、とか、
松井氏と名刺交換しうる機会があった(という主張)も戦前だったりとかで、
平沢無罪のためにこんな空想話を持ち出すんじゃない!って(超意訳w)、
あっさり棄却されておりますね(笑)。
711 :
704 :2009/08/02(日) 14:58:09 ID:wcF2HiQ/
ここは法廷論を論じる場所ではない、と認識しているので結論だけ書きます。
>>705 さんが仰られている事は、ちょっとピントがずれています。
国会(立法府)で論じられている事を念頭におけば分かると思いますが、
この委員会の趣旨は刑訴法の再審規定見直し、つまり立法の問題です。
長いので分かりにくいと思いますが、先ずこれが参加者には踏まえられています。
一般の用語で言えば、再審の枠を広げろ、と先ず議題が言っているわけです。
更に重要事件においては、アリバイの認定に時間的幅を持たせろ、もう一つ
判決に影響を及ぼすような法令違反があった場合、原判決は破棄される、
(例:ロス銃撃裁判、興味のある方は下記をどうぞ)
http://www.law.keio.ac.jp/~yasutomi/keiso_semi/enshu/q6.html という意味から、検事調書に捏造の疑いあり、尚且つ真犯人と疑われて
いるものすらおり、そういう意味で非常に疑わしい事件でも再審が行われない現在の
刑訴法それ自体を見直すべきではないかという趣旨の委員会です。
ですから、
>>705 さんのように、
>実際、実地検証し、「記憶の誤差の範囲内と断定して問題ない」と
裁判官が判断したわけであるから、「確固たるアリバイがある」と
再審請求をしても受理されない
と言っても、何言ってるんだ、そんなことは分かってる、といわれてしまうのです。
冷たい言い方で、申し訳ありません。つまりここでは、法廷論ではなく、
真相論として先ず語っておいて、そのような疑わしいものが、
再審に掛からないという現状の法律をどうにかしようという意味の議論です。
712 :
704 :2009/08/02(日) 15:02:02 ID:wcF2HiQ/
真相論として述べられているなら、先ず、裁判官が判断したわけであるから
という言い方を止めないと、意味がないと思います。いや、再審が受け付け
られらないと言う意味だよ、と仰るかもしれませんが、それは法廷論なので、真相論
としては意味がないというか、判断停止だと考えます。先に述べたように、
私はこの委員会で出されている真犯人(の疑いのある人)は犯人ではないと思っていますし、
これを言い出すのはあまりお行儀のいいことではないとも思っています。
ただ、議論のあり方として、>あっさり棄却されておりますね(
>>710 さん)(裁判所からですね)と
いう言い方で破棄するのではなく、平沢氏の金の出所の問題、ASHの所在から
無関係という潰し方をしていった方が、実があると思います。
>>706 大体仰られている事の意味は分かります。考えて来週お答えします。
>>712 これ、私宛のお返事ということですよね?
でしたら、たいへん恐縮です <(_ _)>
上で書いたことは、正直、そんなに深い意図はないんです。。
たまたま自分が知っていた話でしたので、
ネタ紹介(というか知ったかぶりw)させて頂いた次第で、
当然ながら、私が超意訳した部分というのは、裁判所が退けた理由です。
(超意訳がイヤな方wは、遠藤誠氏の本に載ってますのでそちらを)
「真相論」的には、いまとなっては情報も少ないのでよくワカランですね。
むかし、この説を唱える岩沢氏の主張(本か週刊誌記事?)も
パラパラ読みしたことはありますが、正直、もう内容は忘れました(笑)。
前2つの未遂事件を上手く説明できていない印象だけを憶えています。
というわけで、スレ汚しになりかねんので、退散します。。
議論をお続けくださいませ。
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/02(日) 16:53:21 ID:d2ErWeWO
陰謀論(真相論) 『教科書の内容は支配層によって「教えてもいい内容」を決められているし、 マスコミは真実を報道するために作られた機関ではなく、むしろ大衆の情報操作のために設立されており、 闇の支配層には資金がたくさんあるので、株式は抑えられている。 マスコミ局長は支配層の親戚が担当したり、娘を嫁を出して親戚となっている。 警察というのは、普段は事件調査や交通整理などを行うが、大衆が支配層に歯向かわないように作られている組織に過ぎず、 裁判も都合が悪い大衆を裁くのが真の目的、それら組織のトップには息のかかった者か親戚を配置。』 人間が人間を裁くのは、本来無理なのかもしれない 法廷で真実を明らかにするのは不可能なのかもしれない といって法治国家を放棄できるのは無政府主義者だけである 一般市民が検察官や裁判官をサポートし冤罪を極力なくす努力をするしかない 法治国家を維持しようと思うなら そのための裁判員制度でもあるのだろう 確率論的には平沢が冤罪である可能性はゼロに近い しかし、我々人間は、そのゼロに近い可能性を乗り越えて、ここまで進化してきた 我々の存在が、ゼロに近い可能性しかないことも「起こりうる」ことを証明している ただ、平沢の場合、事件後所持していた金の出所を明確にできないという 「犯人でしかありえない事実」を提供してしまった
715 :
712 :2009/08/02(日) 21:23:08 ID:wcF2HiQ/
度々すいません。
>>713 さんの書き込みを読んで気がつきました。
>前2つの未遂事件を上手く説明できていない印象だけを憶えています。
ここですね。平沢氏単独犯説はこの逆。(椎名町だけ説明できない)
私は
>>705 さんの書き込みのピントがずれていると書きましたが、
違和感を覚えるというべきでした。これも訂正します。すいません。
3事件のアリバイを並列にならべた国会議事録を読むと分かるのですが、
未遂2件に<比べて>、帝銀当日の<アリバイ>が<妙に>硬い。
>アリバイ工作のために意図的に訪れたと考えるが自然(
>>707 さん)
と、私が言ってきた、平沢氏が実行犯なら、いずれ間に合う時間に
出なければいけなかったのだから、(ぎりぎりまで居るという意味での
工作ではない)というのを合わせると、平沢氏の関与は深いかなあと思う。
そこの所がやはり揺れます。
明日からは本業に集中しないといけないので、暫くお休みします。質問や指摘
に答えなくても、逃げだしたわけではないのでご了解ください。
何をどうやったら、731部隊が関わるのか 731部隊は防疫が任務、コミンテルン日本支部の戯言を事実だと捏造してすら、細菌戦部隊。 青酸化合物は専門外。 大砲付いているから戦艦も戦車も同じものだと言い張るぐらい無茶。
>>716 はいもうお父さんのおっしゃる通り!
ここでは731の話なんかぜんぜん出て来てないんでご安心をww
>>705 ←定期的に出てくる平沢クロ説の書き込みの頭の悪さは
逆に平沢しろの逆証明になるほど徹底してるね。
犯行が可能であったかどうかを検察が証明するんだと,何度言ったら…
あんた半年前どこで何してたか証明できないって理由で犯人にされていいの?
平沢が帝銀やった証明って何?バカなの?それとも何か他に意図あんの?
法曹関係者様 大変申し訳ございません。 旅行に行っておりまして、お返事が非常に遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。 人相書きの件、ご教授いただきましてとても感謝いたしております。 中井がベースとなり、また三件合わせてとのこと、理解いたしました。 前に「中井と帝銀の犯人はソックリだった」という記述を読みましたが、 このあたりは、どうソックリだと判断したのかが重要ですよね。 あとシミや傷痕についての証言と三件個別の目撃情報についての詳細は、 帝銀別人説に関連って生まれませんかね? 名刺屋証言も含めて。 つまり、帝銀の証言者だけ、シミの言及が無いとか。 あと、法曹関係者様の現時点での考え方の整理としては、 荏原:強盗殺人未遂・平沢が実行−殺意有り 中井:強盗未遂・平沢が実行−殺意無し 帝銀:強盗殺人事件・平沢以外が実行−殺意有り こんな感じの理解でよろしいでしょうか?
<続き> つまり、法曹関係者様の描いている筋書きとしては、 平沢も殺意があって未遂事件をしたが、平沢がヘマを繰り返すため、 もしくはその他の理由で、実行犯が変わったという解釈でよろしいでしょうか? 何が言いたいのかというと、三件の大枠でいう『帝銀事件』としてみると、 法曹関係者様は、平沢を「殺意を持った実行犯グループの一人」と見ていると。 なんか、私にとって法曹関係者様の筋書きというのは、 三億円事件における、いわゆる「マツダ黒幕説」のようで、興味深いです。 しかし、M女史の証言が、単独犯説と共犯説の分岐になるようですね。 本来であれば、全くの冤罪説が、単独犯説&共犯説と議論をしそうなのに、 このスレ的には、冤罪説は静かに鳴りを潜めている状態ですね。 ともあれ、法曹関係者様、ご返事いただけましたこと、 大変に感謝いたしております。ありがとうございました。 また、お礼の言葉が遅くなりましたこと、申し訳ございませんでした。 平にご容赦くださいませ。
721 :
715 :2009/08/03(月) 07:33:02 ID:/8E+kkmI
どういたしまして。誤解があるといけないので、手短に要点だけ書いておきます。 荏原で殺意があったら中井でもあります。ただ中井では凶器を抜かなかった 事を法廷論ならどう考えるかだけです。 帝銀と3億円は同じ単独犯という思い込みから出発して、逆の結果 になっています。両事件において、本番しかなかった(未遂、脅迫はなかった) と仮定すれば分かりやすいと思います。もしそうなら、 帝銀において平沢氏が逮捕・起訴されることはなかったし、3億円では自殺した少年が犯人と断定されていた。 単独、複数の分かれ目はM女史だけではなく、残り3人の帝銀証人、H女史、Y氏(船舶)、米国人(タドン)、 相田宅ジープ(+井戸)です。現実に起こる事は、そういくつものハードルを越えないものです。 私の経験ではせいぜい2つ、最大で3つ。恐らく警検裁もそう思っていたか、途中からそう思いだした。 ここが怖い所です。3億円の場合、少年の母親の息子の家にいたという証言だけなのに、 Mr.単独犯H刑事はこれを取った。どちらがあやふやかは論じるまでもない。 裁判所が或いは警検がこう断じたのだからそうなのだろう、 というのは少なくともここではやめにしてはどうだろうか、 といよいよ裁判員裁判が始まる日の朝に、私は思います。 最後に、帝銀で3億円における年配者X氏の役割を果たしていたのは 実は平沢氏でなかったか、という疑念を私は払拭できずにいます。
3億円のスレはツマランネ。変なコテが変な隠語を使って これは言えないとかいいつつ、愚だ具だダラダラ はっきり言えばいいじゃない↑みたいに やったのはSで操ったのがMだろ常考。 はっきりいって誰も死んでないチンケな事件なのに ただ勿体つけてる奴多すぎ<3億スレ
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/03(月) 12:16:15 ID:gZOGDMpP
当時は占領中。当時の裁判所はGHQ絡みだとGHQの言いなりだった。 その典型が帝銀事件と三鷹事件。裁判所としてはそのことを公式に認めたくないから 頑なになっている。(三鷹事件の場合、明らかな不当というより違法判決ー列車転覆致死罪 =乗客が死んだ場合を適用しているー死刑判決のままでも、列車転覆+殺人に法令適用変更必要。最高裁でそれを主張した裁判官もいたが、 当時の田中耕太郎裁判官が判決強硬した。) それと帝銀事件の場合、731部隊の関与とかは言い過ぎだろう。ただ、GHQとしては 捜査が続行されていくと、世間やマスコミの目がそちらに向かうということを 恐れたということだろう。
724 :
科学捜査 :2009/08/03(月) 14:14:16 ID:ynkpYJbh
ところで、帝銀事件の実行犯は誰?
歯医者
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>>721 >帝銀で3億円における年配者X氏の役割を果たしていたのは
実は平沢氏でなかったか、という疑念を私は払拭できずにいます。
これは・・・・もしそうならえらいことですね。
こういう説というか思考の方向は初めて聞きました。
真相論として「疑わしきも疑う」というなら、それもあり得ないことではないでしょう。
2ちゃんならでは、ですね。
このスレは凄いです。
どうでもいいことですが、帝銀事件のあった帝国銀行椎名町支店は 現在の「東京都豊島区長崎1-7-15」です。ググルマップで一発です。 銀行の敷地は、そのまま現状「グランフォース西池袋」というマンションに なっています(2004年1月築)。今なら402号賃貸あいてるw M女史が助けをもとめたのは南側の通りからです。現状の「一色不動産」の前あたり。 周辺の道は事件当時からほとんど変わっていません。 「相田宅」の場所は正確には不明ですが、区立長崎小学校の東側道路ぞいと思われます。 goo地図の拡張機能が見れるなら、事件の前年の昭和22年の現場航空写真が見れます。
>>728 そうだね。「疑わしきは罰する」で死刑判決を受け、冤罪ぽかった
んでずっと処刑されなかった平沢を、別の角度から疑いそして、
「疑わしいは疑わしい」の2ch原則wで、もう一人の悪人を追う。
確かに、平沢の関与が強ければ強いほど、金と共犯者について言わなかった
事の説明がつくし。和多田本はここが弱い。
>>722 同意。3億円スレは、退職して暇こいている爺さんが、俺は知ってるぜ
差し障りがあるからいえないけどなて、暗喩遊びに耽ってるのがキモイ。
>>729 いやいやどうでもよくないってw。賃貸空いてるってgkbrでしょう。
サンシャインとか、ブクロ周辺は帝銀とか戦犯とか浮かばれないナニが漂ってそう
マンション名がニトリル西池袋とか、カーサ平沢だったりしたら、、、ごめん。
その前にも東京大空襲やら、関東大震災があったので。
733 :
729 :2009/08/04(火) 10:53:31 ID:???
>>731 732さんの言う通りで、江戸大火二回、関東大震災、東京大空襲。都合300年間に4回壊滅してますね。
こんな大都市は世界でも江戸ー東京くらいでしょう。
浮かばれないナニくらいでいちいちgkbrしてたら、東京なんか住めませんw
椎名町(しいなまち)は地域的には山の手ですが、昔から下町風情のあるところで、住民も
昔からの人が多いです。帝銀事件の現場がどこだか知っている人は年配の人でも
もういないですが、事件のあと銀行が借りていた民家は取り壊されて、
昭和30年代に「ちゃんこ鍋」のお店になったそうです。なので
「おすもうさんのちゃんこがあったとこ」といえば、「あ〜長崎さんの横。
あったあった」と、ちょっと年配の方ならみんな覚えています。
ちなみにM女史が朦朧としながら通行人に「呼んでくれ」と頼んだ「鴨下さん」は実在の
鴨下商店のことだそうで、現場から50mほど西にいった角、いまはファミリー
マートになっているところだそうです。
駅前の交番の位置も変わっていないそうです(昭和22年の航空写真でも分かる)、
しかし息を切らして往復するほどの距離ではありません(片道70mくらい)。
逆に池袋西口から椎名町は、池袋3小と西池袋中の横を通る鬼近道で
行ったとしても1.7キロはあります。また「西に455m行った『相田宅』」も、
長崎小のとこだとすると、歩くと結構な距離です。
現場に行ってみると、話のイメージより近かったり遠かったり、印象が随分変わります。
へ〜面白いね。地元の人かな。ちなみに当時の未舗装の道で ぬかるんでたとして、池袋から相田宅を通って帝銀までって 56歳の人が長靴であるくとどのくらいかかったんだろ。
自転車だと間違いなく転倒するな。 上の方でアリバイ工作のために自転車乗ったって書いてあったけど
>>707 ね。自転車ってどこに置いとくの、駐輪所?で帰りはどうするというねw
それで転んで泥だらけになってどうすんのよと。
あと、自動車とか余計目立つだろと。どうしても平沢で言いくるめたいと言う感じだ。
包装紙がいう、そういくつもハードルを越えるもんじゃないっていうのがしっくりくる。
現実はワイド劇場とはチト違う。
737 :
729 :2009/08/04(火) 13:38:16 ID:???
すみません、調子に乗って一応計算してみたです。 池袋西口から椎名町まできっちり歩いたことはないですが、 goo地図の昭和22年の航空写真を参照しつつ 当時あった道(池袋西口は戦後大改造して、道がかなり変わってしまっている)を通って 最短の鬼近道(池袋三小/西池袋中経由)で歩く距離を、ググルマップの距離測定ツール で計測してみると、「1.61364km」と出ました。 ただこれはGPSナビのある今ならともかく、当時なら地元の人間しか使わないルートだと思います。 不動産の広告だと徒歩速度は4.8km/hの計算だそうですが、これはすごい早足で、 通常成人男子の歩き速度はまあ4km/hくらいですから、 これで単純計算すると池袋西口から椎名町までは、 直行最短鬼ルートで「24分12秒」ということになります。 もし「相田宅を覗いて」ということだと、ぶっちゃけ私なら最初から別ルートで行きます。 駅を出たら大通りを真っすぐ行って二又交番前から立教通りに入り、 環6(当時は工事中)に出てしまいます。で、環6ぞいを歩きながら都合のいい場所で 椎名町に渡ります。なぜそうするかを説明すると面倒なんで省略しますが、 地元の人ならみんな同じだと思います(土地の高低差の問題)。 もしそのルートで相田宅(あたり)を通って、そこから帝銀まで戻ったとしたら 距離は「2.47589km」でした。 時速4キロ歩行なら単純計算「37分8秒」ということです。 未舗装/ぬかるみ/長靴/信号待ち/疲労による減速などのデータがないので、 これ以上は皆さんで推察してください。 池袋駅周辺は大きな交差点の信号待ち/駅前の人ごみ/細道のクルマ避けなどで、 いま歩くと無駄な時間が結構かかります。 昔はそういうことがないので、例え未舗装/ぬかるみ/長靴だとしても、 案外早く歩けたのでは?と思います。
いま、改めて思うのは、 相田宅の情報ははどうやって入手したのか?です。 1)はじめから相田宅で消毒を行うことを知っていたので 寄り道せずに帝銀へ直行した。 2)ぶらぶら界隈を歩いていたら、たまたま相田宅で消毒していることを 知ったので、銀行員への説明に使うことを思いついた、 3)通り道の表札で見た相田という名前を出したら たまたま消毒している家の名前と一致した 平沢の単独犯だとすると 1)の場合は、その情報の入手ルート。 2)の場合は、アリバイ工作の慌ただしさ が気になる。 3)の場合は、、、あり得なくはない奇跡かな。
739 :
729 :2009/08/04(火) 14:04:14 ID:???
すみません付け加えます。 椎名町というのはあのあたりでは海抜が低いところです。 とくに線路ぞいに東西方向が谷になっています。 東京の方なら環6が椎名町のとこでオーバーブリッジになって、上を飛び越えているのを ご存じでしょう。 ですから池袋駅西口からに限らず、あのあたりから椎名町駅前(=帝銀)に行くときは どこから行っても道は必ず「ゆるい下り」です。 したがって意外と行きがけは歩行速度が出ると思います。
740 :
734 :2009/08/04(火) 14:35:15 ID:???
>>737 ,
>>739 お〜激しくトンクス。判決の時間はぎりぎりだね。丸の内→窓口で切符かって→
東京→池袋、待ち時間入れると30分強。。ぬかるみ道の下りは帰って時間
かかるし。その鬼近道は平沢はしらないとすると。
>>738 の言う通り、
わざわざ相田家によるかな?回り道だよね。それから相田家の表札は
当日見えなかったらしい。どっちにしてもありがと。
あ、それからGHQの情報が漏れてたのが表沙汰になるのを裁判所が嫌ったかな?
741 :
729 :2009/08/04(火) 20:43:53 ID:???
>>740 さん、恐縮です。
2chでカキコ褒められるなんて(感涙)。
>>731 「ぶらぶら歩いて相田宅を通りかかって」という可能性は、私の感じでは
ないと思います。池袋西口から椎名町に行くなら、長崎小方面(=相田方)を回ると
感覚的にすごい遠回りだからです。
>>737 で「面倒なので省略」と言ったことを改めて説明しますと、
環6(航空写真で見ると当時工事中)は「大きな川」と同じなので、
どこで反対側に渡るかが問題なんですが、地図だと分からないんですが、
椎名町の駅は、あのあたりでは「すり鉢の底」なんです。
椎名町駅(=帝銀)を真っすぐめざすなら、最短ルートですり鉢の底へ下って行き、
椎名町の駅のとこで環6を渡れば、そこがすぐ駅前(神社入り口)なのですが、
例えば池袋西口から椎名町経由で相田方に行ったりすると、一端すり鉢の底に下ってから
また昇っていくことになるんで、かなりうんざりなんです。
だから最初から相田方に寄るつもりなら、駅を出たら高台を回って高台側(=上流側)で
環6を渡って相田方に行き、裏から(西側から)椎名町に下りて行く、と思います。
確か平沢の供述した池袋ー帝銀ルートもそのルートなんですね。
いまはビルが立ってて土地の高低は分かりにくいですが、
私が子供のころ(昭和40年代)は、池袋から長崎方面にかけて、がーっと
結構すごい下り阪になっているのが、歩いているとよく見えました。
昭和23年ならもっとよく見えたでしょう。
「土地勘」がそれほどなくても、一回でも下見をした人なら、帝銀をまっすぐめざす場合、
高台を迂回する平沢自白ルートは、通らないと思います。
つまり相沢方に寄ってから帝銀に行くとしたら(アリバイ時間帯の件は別として)
平沢自白はルートとしては実に理にかなっているわけで、
この部分だけは強要による作り話だとは、私には思えません。
742 :
729 :2009/08/04(火) 20:57:46 ID:???
付け加えます。
>>737 で
>GPSナビのある今ならともかく、当時なら地元の人間しか使わないルートだと思います。
と書きましたが、当時の土地の見晴らしも考えると、一回下見をした人なら誰でも、
池袋西口から椎名町駅(=帝銀)を真っすぐめざすなら、平沢自白ルート(高台迂回)ではなく
私の言う鬼近道を自然に通るのではないか、ということです。すみません。
そだね。平沢自供は刑事の作文と思って間違いない。
確か判決では寄ったらたまたま相田さんとこでジープを見たって筋書き。
>>741 が言うような回り道だったら益々筋が通らない。
自分は
>>740 のGHQからの情報漏れを嫌がったが気になる。多分圧力があった。
包装紙が紹介してた検事本には、GHQが取り調べ中の平沢に会ってるとあるし
関心は強かった、巻き込まれるのは面倒というのがあったのでは?
どっちにしても
>>741 はGJ
745 :
729 :2009/08/05(水) 02:00:21 ID:???
みなさま、レスありがとうございます。 自白調書の件はおっしゃる通りかもしれません。 >743さま、救う会HP資料ありがとうございました。これでやっと「相田方」の場所を特定できました。 思っていた通り長崎小の東側でした。 ご参考までにグーグルマップを使って帝銀との位置関係をご説明いたします。 まず「東京都豊島区長崎1-7-15」で飛べる「グランフォース西池袋」が帝銀事件現場です。 建物の右(東)の道を長崎神社にそってカーブしながら上(北)に行き、 「並木マンション」の角を左に曲がります。 細い道を西に真っすぐ、途中「富士マンション」や「プリンスハイツ椎名町」を左に見ながら行くと、 「メゾンフルール」というマンションのある角があります。 住所は「東京都豊島区長崎2−9」で、これで一発で飛ぶこともできます。 この角が、HPの写真で山上シズエさん(もちろんご本人は存じ上げませんw)が 「ここに禁止の縄が張られていて通れなかった」と指さされておられる角です。 この写真は南向きに撮影されていて、山上さんの背後が「メゾンフルール」です。 当時の地図によると「井戸」はメゾンフルールの向かい側、角から三軒目くらいのところにあった はずなので、写真だと二階部分に張り出しのある家のあたりでしょうか。 もう一枚の写真、駐車場が映っているのは相田方のあったところを指し示しているわけですが、 この駐車場は、メゾンフレールの左隣り(南隣り)です。3年くらい前に駐車場はなくなって、 いまは住宅になっています。航空写真だと正方形の明るいグレーの屋根の家のあるところです。 goo地図で昭和22年の航空写真を見ると、確かにいま住宅が建っているのと同じ場所に 家が一軒建っています。その家が「相田方」だったということでしょう。 残念ながらこの付近のストリートビューは削除の虫食いだらけで、 マトモに機能しなくなっています。 なにかのご参考になれば幸いです。
凄い。ネラー恐るべしw 結論からいうと、相田方は池袋から帝銀に向かって 普通に歩いて行ったら偶然目に入るもんじゃないってことでOK?
約一名、スレに張り付いて自演しまくってる奴がいるなw よく読めば大した内容のないレスなので、分かる人には分かると思うが
まじでこのスレ面白い。仮想だっていいキャラだろう。
上場企業の子会社の社長で名前まで分かってて
ここまで弄られてもメゲズに出てkて
>>724 みたなジャブだしてくれるw
俺は応援したいね<仮想。このスレの頭の方見てみなよ。
意気揚々としてたんだぜ。平沢が犯人だキリッって。
これで歯医者の末裔だったりしたら、しびれる。
いや凄いのは事件でしょ。芸能界なんてなかった時代に 大物画伯が12人も毒殺して逮捕、否認、死刑判決だから。 ションベン刑押尾の比じゃない。 当時2chがあったら一体どこまでスレが伸びた事か。事件で200、逮捕で300 判決で200、ここから30年たらたら続き、平沢死亡で200、こんな感じ?
約一名、スレに張り付いて自演しまくってる奴がいるなw よく読めば大した内容のないレスなので、分かる人には分かると思うが
科学操作ですね わかります
お塩とNピーのダブルで懐かしニュ板が過疎ってる件 ここの放送士もお塩に面会して、共犯が居るだろとか 言ってるんじゃまいかw
ワロタ
>>665 に、留置所で取り調べられてる間に弁護士を呼ぶ方がベターとあるけど
押尾の、心臓マッサージはしたぞ、は弁護士の差し金!説はどうですか?
確かにニュースだってフレッシュな方がいいが シャブ中夫婦とキメセク不倫バカップルのダブルだからな それより大原麗子死亡の方がショックな俺はもうジジイですか
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/07(金) 20:31:26 ID:v5knyJ2N
>>744 警察、検察、裁判官もGHQの圧力(戦時中の軍部や特高並みの)を受けていたんでないか?
理工系学部卒で実験したことのある人ならわかると思うけど、平沢がどうして技術得たか
くらいは追及か釈明しないとおかしい。話を聞けばすぐできそうだが、実験経験をある程度して
いない人が実際にやったら(青酸を入れること)半分くらいは死ぬよ。
756 :
721 :2009/08/08(土) 00:12:52 ID:kOfHI0lU
ご無沙汰してます。包装紙です。
>>753 弁護士が心臓マッサージをしてたと言えと指示することはないと思います。
どのようにマッサージしたかを被疑者を問い詰め、遺体解剖、遺体周辺のシーツの撚れ、
窪み、汗、指紋、などと照合する筈です。益々刑事の追及が厳しくなる。そもそも心臓マッサージをする程に
生命の危機を感じていて、尚且つ放置して部屋を出ていったのは、かえって不利です。
その位の知恵が働かないと、刑事弁護士としては厳しい。不用意な事を言って、後で物で否定されるというのは最悪です。
(例:足利事件の検察、被害者の衣服についた体液が犯人の物とは限らないという前提で有罪認定できていれば一転無罪はなかった。
逆に言えば有力な物証がそれしかなかった)
何故、この多分冗談と思われる質問に答えたかというと、皆さんがもし何かで逮捕、拘束された時は、
なるべく早く弁護士を呼ぶべきだと思うからです。当番弁護士を先ず呼んでほしい、それまでは黙秘する
と告げるべきです。(初回は無料)前回(
>>665 )、当番弁護士では不十分と述べてしまい、
ちょっと気になっていたので書きました。当番でも呼ばないよりははるかにましです。
大した事犯でなければ、当番を呼べと言われるだけで、面倒くさくなって放してくれる刑事さんもいます。
それから、かっとならないことです。(特に身に覚えのない場合、こうなる)冷静に、当番弁護士を呼んで欲しい、
こういうだけでいいのです。それから、
>>665 で被疑者国選弁護人(起訴前国選弁護人)が認めれていないのが問題
と書きましたが、これは大森勧銀事件の頃は、という意味で、2006年以降は無期、死刑相当の
重大事件に関しては認められ、2009年からは3年以上の犯罪では(やや曖昧ですが)
認められています。いきなり起訴前弁護士を呼べと言う必要はなくて、当番でいいのです。
そういう重大犯罪を犯す人はここにはいないと信じてますので(笑)省略しましたが、そういうことです。
こういう事件が起こる度に、司法取引の是非はもう一度考えるべきだと
思いますね。帝銀ももしこれがあったならば、かなり違っていたでしょう。
757 :
科学捜査 :2009/08/08(土) 09:15:17 ID:EQrkdHwK
小切手換金について 小切手を換金した人に関しての証言 ・「その小切手でお金を受け取りにきた人と平沢貞通とは、上の方は帽子を真深 にかぶっていたのでわからないが、鼻から下や声など全体的に見て似ている。」 筆跡について 帽子を深くかぶっていたことから、犯人は出来るだけ、足がつかないようにしている ことがわかる。当然、筆跡からも足がつかないようにすることを考える。しかし、 筆跡は、性格が大きく反映するため、容易にかえることは難しい。 筆跡を鑑定した5名の鑑定人の意見は次のとおりである。 ・3名は、同一と鑑定している。 ・1名は、頗る類似していて、確実に同一とは断定できないが、七部は 同一である。 ・1名は、幾多の類似点があるが同一とは断定しがたい。 ここで、平沢が2件の事件についての実行犯なら、当然、換金した人は 平沢と考えて間違いはないと考える。 それとも、そっくりさんが3人(あるいは2人)もいたのであろうか?
758 :
科学捜査 :2009/08/08(土) 12:50:00 ID:EQrkdHwK
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/08(土) 14:13:04 ID:cAAycCoJ
5グラムの青酸カリの毒性をわずか90mlのオキシフル(重量比3%の過酸化水素含有)で 酸化させて無毒化などできない。しかも、オキシフルは安定化剤(自然分解を 抑える為)として、(青酸よりも強い)酸をごく僅かに加えている。
科学捜査 >既決判決をいまさら支持し、歯科医師説を嘲笑否定し、自由な論議を妨害し、特定論に誘導し、 先入観を与える。科学捜査氏とは「なにかある特定の利益にくみしている人間」と考えざるを 得ません。別にトンデモ論ではないですよ。それが「なに」であって「どうして」なのかは 分かりませんが、この必死さを見るとそうとしか思えないです。それに今日一日、なぜか ダンマリではありませんか。反論はどうしたんでしょう。しないのはできないからでしょう。 つまり図星ってことではないんですか? なんとか家
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/08(土) 14:26:50 ID:cAAycCoJ
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/041/0506/main.html > 野田市で北総病院という大病院の院長をしていた張谷燗一郎が
> 真犯人であるというように一般にいわれております。
だとかいろいろ書いてあるな。
それにしても、この文章読めば、なんらかの意志でもって、平沢を
なにがなんでも真犯人にしたてねばならないという方向で当時の
検察も裁判官も動いていたとしか思えない。
事件当時、GHQの指令下にあって、旧軍関係者、憲兵等は職を失い、
公職からも追放されていて、頼れる近親者がいなければ、
自営業か、ヤクザの用心棒、旧軍の隠匿物資の闇至上での販売
などをして暮らすしかなかったんだろ。
762 :
科学捜査 :2009/08/08(土) 15:49:50 ID:EQrkdHwK
>>759 酸とはあまり関係はありません。この反応は酸化反応です。
ともに、約0.077molになります。
青酸カリの含量を95%で計算してあります。
>>760 警察には、悪い意味でも、良い意味でもお世話になったことはありません。
平沢について調べたのは、あくまでも画家の一人としてです。
私のホームページ「屋根裏部屋の美術館」及び「捨てられた絵画」をGoogleで
検索して読んで下さい。
平沢は、単なる一人の画家としてしか取り扱っていません。
このホームページで、「贋作」を読んで下さい。これは、事件が起きる前から
事件の予測が出来ないと書けないと思います。
また、「荻須高徳」を読んで下さい。1枚の絵から、荻須高徳が佐伯米子
(佐伯祐三の妻)と浮気していたことが分かります。
そして、「国吉康雄」を読んで下さい。国吉康雄が、母親の情事を目撃した
ことが分かります。
そして、「捨てられた絵画」で丁觀鵬の絵をご覧下さい。私は、1冊の中国
仏画の本も持っていなくても、そこに掲載された絵画が丁觀鵬のものだと
判断したのです。
この絵画研究の方が、私にとっては面白いのです。
763 :
科学捜査 :2009/08/08(土) 19:42:10 ID:EQrkdHwK
私の著書「科学捜査論文 帝銀事件」をよく読んでいただけると分かると思いますが、 この本では、誰の名誉もおとしめていません。 それは、弁護士、検事、刑事そして平沢についてもです。 平沢の犯行は、狂犬病ワクチンの副作用から起きたものとしています。副作用により、 脳に障害が生じたため抑制のない人となったから起きたものとしています。 また、多くの弁護士も、財産をなげうって平沢の弁護をしたのです。それは、 正義のためです。素晴らしい方達です。 そして、二人の検事も尊敬に値することも記載しています。 先に述べたように、この事件は一種の事故のようなものと考えています。 私の立場はあくまでも中立で判断しています。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/08(土) 19:57:33 ID:ND0SP1Il
>>763 精神(脳)に障害のある人の場合、山下清のような特殊な能力(ひと目見れば風景を
克明に記憶)がある場合があるようですが、平沢もそれなんでしょうか?
犯行手口をマスターするには普通の画家などなら相当苦心(周りも気づく)
して習得する必要がありますが。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/08(土) 23:12:09 ID:PkPIJ0lx
>>763 アマゾンに匿名で自賛レビューを書いたり、他書に批判レビューを書くのが「あくまで中立的」か?
それを言われると「間違ったことは書いてない」などという。
あんたみたいのを「偽善者」というんだよ。
766 :
科学捜査 :2009/08/08(土) 23:58:04 ID:EQrkdHwK
>>764 コルサコフ病の特徴は、コルサコフ病は、記憶力の減少、幻覚、作話等があります。
狂犬病ワクチンの副作用により、脳全体に障害が生じ、眼窩前頭皮質にも
障害が生じたと考えました。ここに障害が生じると「抑制の効かない性格」、
「大胆な性格」、「感情の欠如」が生じます。
帝銀事件の犯人は、非常に不可解な行動を取っている。それは、「衝動的行為」、
「抑制のきかない行動」、「大胆な行動(無謀な行動)」及び「感情的反応がない」と
いうものである。また、平沢の行動には「抑制のきかない行動」及び「大胆な行動(無謀な行動)」
がある。帝銀事件の犯人と平沢の行動は共に「眼窩前頭皮質における障害から起きる行動」である。
特殊な能力はありません。
梅干し大2個の青酸カリを3度に分けて使っただけです。
同時に飲ませたところ、名刺を盗まれたというアリバイをだいぶ以前に作った
こと、白衣を着た、腕章を作った、赤痢の予防薬と称して飲ませた・・・等は
十分練られた計画だと考えます。
1度目の事件では、全員に飲ますことは出来なかったようです。
・震えず、子供も殺せた。
・翌日、小切手を換金に行った。
なかなかこんなことは出来ません。
767 :
科学捜査 :2009/08/09(日) 00:07:04 ID:RK/Sq2LM
>>765 「アマゾンに匿名で自賛レビューを書いたり、他書に批判レビューを書く」
:これはモラル(あるいは善悪)について言っていることです。
中立
:これはポジションについて言っている言葉です。
この2点については、関連ありません。
さすが団塊。 羞恥心の欠片もない。
769 :
科学捜査 :2009/08/09(日) 00:15:59 ID:RK/Sq2LM
>>766 ・震えず、子供も殺せた。
・翌日、小切手を換金に行った。
なかなかこんなことは出来ません。
修正:普通の人には、なかなかこんなことは出来ません。
コルサコフ病の特徴 (追加)
:知能にはあまり影響を与えません。
科学捜査といいながら、非科学的論理満載の推理(妄想)を 書きとばすヘンな人がいる。 推理だろうが妄想だろうが書いたものが面白ければそれなりの 価値はあるとは思う。 だが、この人の慇懃無礼な文章を読むと、なぜか腹が立つ。 それは、彼が自説の正当性を主張したいがために、自説に都合が 悪い本を、一見論理的にみえて実は非論理的はちゃめちゃ論法で こきおろし、あまつさえ著者の病歴まで悪意に解釈し、果ては 平沢夫人共犯説まで匂わせてまで読む人間を煙に巻き、自分を エラく見せようとする下心が完全に透けて見えているから。 佐伯氏が歯科医を真犯人と思った直感が当たっているかどうかは別として、 彼がそう考えたいきさつは、それなりに筋は通っている。 「庭先でのわずかな会話」というが、問題は時間の長短ではなく、その内容だ。 能口(本名野口?)が平沢と同じ日水会会員で、帝銀事件で 取調べを受けたというだけでも驚きなのに、能口が一向に話に乗って こない上に気まずい空気になった。 しかも、彼は平沢によく似ている。 このことがのちに歯の治療で砒素を使われた(?)ことで よみがえり、能口を疑い始めた。 ―というくだりは、それが事実かどうか、単なる佐伯氏の 思い過ごしかどうかは別にして、とりあえず論理的推理ではある。 青酸カリ説の本を書いたエラいお方は、佐伯氏の本がどうも邪魔で 仕方ないらしい。 無理もない。 佐伯説が事実なら、自分の本はゴミ箱直行となるわけだから。 だからといって、他人の本を恣意的に引用して貶めようとするのは みっともないことこの上ない。
771 :
>>756 :2009/08/09(日) 00:51:51 ID:QSHVGs6i
>>757 この科学捜査さんの意見は頂けないです。事実誤認が酷すぎます。捜査段階、原審に
限定せず、その後の再審に向けた検証等(ジャーナリストのものを含む)を通して、手形換金した
人間の人相、筆跡は平沢と一致しないというのが、最早通説というか大勢です。
平沢を単純にクロという素朴な人達でさえ、手形換金は確かに平沢とは違う
かもしれない、しかし、それは野次馬が持ち去ったものかのしれないし、
平沢シロとはならない(実は部分的に私もこれに賛成)という意見です。
それからそっくりさんなど一人もこの事件には登場していません。
未遂と椎名町の犯人は似ていた、というものです。似ていたと
そっくりというのは違います。科学捜査さんは過激あるいは極端な言葉
を自ら使用して、こんなこと(偶然、異常)はありえないでしょう?
だから私の説は正しい、と言う演繹の仕方が多すぎるように思います。
何度も書きましたが、原判決及び起訴状、捜査の内容を鵜呑みにした
議論は意味がないと思います。その後の検証で(それは科学捜査さんの
ものも含みます)明らかになったものがあるわけですから、それを
踏まえなければ。。ちなみに、手形交換に来た人間が平沢であっても、
なくても、平沢が帝銀実行犯である、なし、の議論には直接的に影響
しません。まず、帝銀実行犯が平沢氏であったか、なかったかを考えないと
。私は平沢氏でなかったとほぼ確信しています。根拠は既に述べました。
科学捜査さんのはここをぼかしてしまう。本では平沢氏だったという結論ですが、
ここでは、どなたかが書いていたとおり、思ってしまいました、しかし、
という言い方以来明言を避けていらっしゃる。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/09(日) 01:39:53 ID:94mcqOJi
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/09(日) 06:47:38 ID:j9ao01B2
「中井では凶器を抜かなかった事 」に関する疑問が
>>721 で指摘されているが、三菱銀行中井支店においては
「 1948年1月19日の閉店直後、『厚生省技官 医学博士 山口二郎 東京都防疫課』という名刺を出した男性が、安田銀行荏原支店を訪れた男性と似たようなことを発言。
行員に薬を飲ませ、行内の金を消毒させようとするも、不審に思った支店長は、すでに現金はないと答えると、男性は行員たちがまとめている小為替を見つけ、消毒液と称して透明の液体を振り掛けただけで出て行く。」
という事実関係から十分説明がつく。
「M女史だけではなく、残り3人の帝銀証人」というのは、帝銀事件で生き残った男性二人、女性二人の目撃証言について述べているのだが、
人を識別する際、人相で識別するのではなく、印象で識別するのが普通である。
このことはモンタージュ写真を見れば誰でも気づくことだ。
よく知っている人物でも、いつもの印象と違っていると別人と勘違いし、すれ違っても挨拶しないなどということは、よくある話だ。
ただ、男性の場合、洞察力で判断する傾向にあるので、何度か平沢を見ているうちに犯人と共通する何かを識別した可能性があり、その結果「似ている」という証言に変更したのかもしれない。
その一方、女性の場合、感覚的印象がすべてで、意見を変更しないからといって、それが真実とは限らない。
男性裁判官が男性目撃者の最終的証言を優先したとしても、無理からぬことである。
「H女史、Y氏(船舶)」に関しては、山口氏は「自分が外出から帰ってきたのは二時過ぎ」と証言し、女子事務員は、平沢は「二時にはいなかった」と証言していて、
どちらの証言も時刻を確認した状況が明確でないので、これらの証言から平沢が出た正確な時間を割り出すことは不可能である。
いずれにしても15分の時間差を証明できるほどの証拠ではない。時刻を正確に割り出すためには、何か客観的事実に裏づけされなくては無理である。
また、米国人は娘の親しい人間であり信憑性がないと判断されてしまうだろうし、相田宅ジープについては、微妙な時間差を重要視しているが、時刻に関する平沢の証言も客観的事実により裏づけされない限り、それで時刻を確定するわけにはいかない。
「そういくつものハードルを越えないものです」という
>>721 の主張も微妙な時間差を根拠しているものが多く、決定的証明にはならない。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/09(日) 09:20:12 ID:5aIAtwAq
包装紙さんは、椎名町の実行犯は平沢ではなく歯科医だと考えていらっしゃるのでしょうか。 能口は本件での重要容疑者として調べられているそうだけど、佐伯氏の著書では曖昧なアリバイ にも係らず事件と無関係とされており、その理由は最終的結論と結びついてGHQの圧力等だと 説明しています。 包装紙さんは、ここでの大勢の意見同様に本件には国家的陰謀は無かったと考えていらっしゃいますが、 包装紙さんが仮に椎名町実行犯を能口だと考えるならば、容疑者能口への捜査でアリバイが警察で確認 されているはずなのですが、その事についてどう思われますでしょうか。
775 :
科学捜査 :2009/08/09(日) 09:24:16 ID:RK/Sq2LM
>>771 「そっくり(非常によく似ているさま)」と「似ている」は、言われるとおり
確かに違います。
なお、冤罪説の方には、非常に過激な発言が多いこともお考え下さい。
「まず、帝銀実行犯が平沢氏であったか、なかったかを考えないと」
:既に述べたつもりでいましたが、A=B というような厳密な証明は私には
出来ません。帝銀事件において、私が証明した(あるいは証明したつもり)ことは、
歯科医が犯人ではないと言うことだけです。また、精神分析的な面から
平沢が犯人と考えたわけです。ただし、先に法曹関係者殿が言われるように
これは補助資料しかならないということは承知していますが、私のテーマの
半分はこの精神分析的なものですので。
しかし、今までの記載から分かるように、私は歯科医能口氏が犯人では
ないと考えます。
帝銀事件で実行犯として考えられていたのは、歯科医能口氏か、あるいは平沢である。
今までの経過を見れば、裁判員制度では、歯科医能口氏が実行犯と考える裁判員は
少ないと考えます。
村田正子さんによる犯人人相についての証言ですが、佐伯氏の著書「疑惑α」P.914には、次のようなことが
書かれています。
村田さんが、患者を装って能口氏に会った時のことが書かれている。
・はじめ、能口がマスクを着けて現れた時は、帝銀犯人そっくりで本当に驚いた。
・マスクを取ったとき、唇の印象が自分の印象と違うように思った。
・しかしながら、今まで見た人物や写真の中で、能口が最も犯人に似ている。
・平沢にもよく似ている。
以上が、村田さんの証言である。
つまり、能口氏は帝銀事件犯人と似ていると言うことである。
また、平沢が能口氏に似ているなら、帝銀事件犯人とも似ているということである。
ここで、能口氏が実行犯でないなら、平沢が帝銀事件犯人とも似ているということだけが残る。
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/09(日) 10:02:00 ID:2gLCbeTr
おかしいですね。なぜあなたは歯科医犯人説にそれほど固執するのですか? 歯科医師犯人説の 否定だけは何度も何度も繰り返し書き込みしていますよね。歯科医師犯人説を嘲笑愚弄するためなら あなたはどんなことだって繰り返し持ち出してきます。「琺瑯質」の件の必死の連続書き込みだって おかしいですよ。いったいなぜでしょうか。 佐伯本によって知られるようになった「疑惑の歯科医」説。 あなたの本当の目的とは帝銀事件の真相の解明などではなく、ともかくいかなる手段を使ってでも 「歯科医真犯人説」の信憑性を低下させることではないのですか? 「平沢犯人説」なんて見かけ上 の主張で、ご自分でも書かれている通り、ようするに帝銀事件の真犯人なんか誰だっていいのでしょう。 つまり「歯科医でさえないなら」です。 >しかし、今までの記載から分かるように、私は歯科医能口氏が犯人では ないと考えます。 この必死の歯科医犯人説否定。必死の誘導。ここまで必死で否定するなんて、どう考えても少しおか しいです。
777 :
科学捜査 :2009/08/09(日) 10:40:43 ID:RK/Sq2LM
>>776 この必死の歯科医犯人説否定。必死の誘導。ここまで必死で否定するなんて、どう考えても少しおか
しいです。
:それは、冤罪説の方が言われる犯人説で、歯科医犯人説が主流だからです。
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/09(日) 14:06:23 ID:2gLCbeTr
>それは、冤罪説の方が言われる犯人説で、歯科医犯人説が主流だからです。 違います。免罪説には旧来から旧軍関与説、国家陰謀説などもあり、歯科医師説を唱えてきたのは 佐伯氏(と和多田氏)だけです(というか佐伯=和多田説も正確には国家陰謀説ですが)。 ここでは法曹関係者殿が歯科医説を支持されていることもあって、その傾向がおのずと主流になっていますが、 少なくとも貴公が著書を執筆なさった時点において、世の中的に「歯科医師説が主流」であったとはいえませんし、 その点は現在の世の中でも同じです。 >帝銀事件において、私が証明した(あるいは証明したつもり)ことは、 歯科医が犯人ではないと 言うことだけです >今までの記載から分かるように、私は歯科医能口氏が犯人ではないと考えます。 どこでどう「歯科医が犯人ではない」と証明されているのか、どこの記載からそれが分かるのか、 まったく分かりません。貴公は「歯科医は犯人ではない」ということをどこでどう証明していますか? 貴公が著書で証明した(あるいは証明したつもり)なのは 「荏原の使用毒物はアセトンシアンヒドリンでも塩酸プロカインでもアミグダリンでもなく、青酸カリである可能性が高い」 ということと、 「コルサコフ病が平沢の自白の矛盾や虚言、残忍な犯行をもたらした可能性がある」ということだけです。 どちらも実際に現物の証拠品などを実際に調査・吟味されたうえでの結論ではなく、自白調書や起訴状、判決文の内容が 真相であるという前提に基づいて考察されたものに過ぎませんので、「証明した」という、ここで繰り返しなさっている 主張も言い過ぎです。「証明したつもり」というのは、単に証明の作業に関するご自分の所見を述べているだけで、 「証明したであろうと信じる」ということで、むしろ単に慇懃にへりくだっているだけであると考えられますので、 「証明した」という貴公の主張をなんら弱めるものでないことは明らかです。 客観的に言って貴書は上記二点について、その「可能性を強く示唆した」程度であると思います。 法曹関係者さんが >科学捜査さんは過激あるいは極端な言葉を自ら使用して、こんなこと(偶然、異常)はありえないでしょう? だから私の説は正しい、と言う演繹の仕方が多すぎるように思います。 とズバリ指摘されておられますが、貴公には論理の飛躍が多すぎると思います。ご意見を伺っていると 「科学的」と称しておられる「青酸カリ説」の立証に関しても、どこか素人に気がつかないところに強引な論理の 飛躍があり、意図的に結論を操作したものではないのかと、疑わしく思えてきます。 たとえば裁判の証言では、証言の内容だけでなく、証言者の人間性や信頼性も問われます。 世の中も同じだと思います。貴公の主張は信用できません。なぜなら発言を拝聴して判断するに、貴公という人間の 論理的思考が信用できかねるからです。これにはアマゾン書評の自演の件も含めます。 終わります。
779 :
科学捜査 :2009/08/09(日) 14:19:14 ID:RK/Sq2LM
>>778 訂正します。言葉が足りなかったようです。
冤罪説の方が言われる犯人説で、歯科医犯人説が主流だからです。
:毒物がアセトンシアンヒドリンでなく、青酸カリであるなら、旧軍関与説、国家陰謀説
の根拠は薄れ、残るのは歯科医犯人説だからです。
これは、既に述べていることであり、省略してしまいました。
780 :
科学捜査 :
2009/08/09(日) 14:34:54 ID:RK/Sq2LM >>778 法曹関係者も
>>433 で次のように言っていましたので。
私の推論をもう一度書きます。帝銀実行者は歯科医、未遂2件は平沢が実行、
前者が主犯で後者が従犯は、ここ1週間、真剣に考えましたが、
難しい。先行している事件で平沢氏が実行犯なので、これを予行演習
あるいは歯科医からの強力な命令が立証されないと、むしろ主犯は平沢氏です。
なんともやるせない事件です。脱力感を思えます。