セント・アンドリュー・オブ・エルサレム騎士団日本総領事・上級騎士勲爵士・岡部芳彦男爵 の挨拶
セント・アンドリュー・オブ・エルサレム騎士団日本総領事部開設にあたりまして、
ラテン帝国(1204-1261)正当な王位継承権を持つプリンスダグラス殿下(クレルモン男爵)より
在日本総領事に任命されました者といたしまして、一言ご挨拶させていだきます。
当騎士団は、古くは古代ローマ帝国の伝統を次いだラテン帝国に設立されて以来、
約800年の伝統を誇っております。また1232年の設立と共に、
十字軍の遠征におきましては、常に中心的な役割を果たして来たことをプリンスダグラス殿下よりお聞きしております。
本来はキリスト教信仰の下に常に「祈り戦う者」としての役割を担って来た当騎士団ですが、
20世紀に入ってからの再興に際して国際的な融和を目的とする新たな理念を掲げここに再結成されました。