三信ビルの解体の件

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1[email protected]
三信ビルは1930年に竣工された美しい近代建築である。
今まで、都から何度も歴史的建造物の指定を推薦されてきた。
(しかし所有者がそれを拒否し続けてきた)

その三信ビルが、とうとう解体される事となった。なんと
勿体無い。表向きは老朽化と言っているが、それは嘘。
他の不動産に対抗する為に、新しいビルを建てたいという
のが本音だ。企業である以上、利益を求めるのは当然だ。
しかしながら、人類にとって大切な歴史的文化的財産を
破壊するのは如何なものだろうか?


ところで、勘違いしてる人が余りにも多いと思うので、
言わずにはいらません。いきなり申し訳ない。

三信ビルような戦前の初期のコンクリート建築の設計基準強度は、
65年くらい大規模修繕が不要で供用限界期間が約100年とされてい
る24N/mm以上です。(1N/mmとは約10kg/1cmのことで、1cmに約
10kgの力が加わっても壊れない強度をいう。数値が大きいほど、
耐久年数が長くなる。)今でも十分な強度を確保しています。

ちなみに、戦後から現在に掛けての一般のコンクリート建築は
18N程度が多く充分な強度が確保されていません。三信ビルは
大規模修繕を受けている上に、供用限界年数にも達していません。
また、このような戦前の建築は、地面から約30度まで傾けても、
倒壊しません。つまりは、今時のコスト抑えたギリギリの設計の
建物よりも強いという訳です。

三○側の(表に出している)言い分は、物理的科学的見地から見ても、
全くもってして事実から遊離しています。三○不動産は、バレバレの
嘘・建前で恥を晒しています。
2[email protected]:2006/09/19(火) 16:52:43 ID:3MLQ5M9C
まとめます。
三信ビルは、

@供用限界期間の100年に達していない。
A適切な修繕を受けていて安全。
B当時のコンクリートの基準強度は現在よりも高い。
C地面から30度に傾けても倒壊しない程の強靭な設計。

×井の(表に出している)言い分は、これらの
物理的科学的見地から見ても、全くもってして
事実から遊離している。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 17:49:40 ID:YFTTSStn
まぁどうでもよい話や。
4名無しさん@お腹いっぱい。
所有者が決めたんならしゃあない