15年前の千葉市女子中学生誘拐事件

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16名無しさん@お腹いっぱい。
佐久間奈々さん誘拐事件

 1991年10月27日(日)未明、千葉市若葉区多部田町の路上で中学校1年生の佐久間奈々さん(13歳)が
補導員を装った中年の男に誘拐された。

 佐久間さんは千葉東金道路大宮インター近く、一戸建て住宅が集中する閑静な住宅街にあるアパートに住んでいた。
不明になった27日は午前0時過ぎ、自宅アパートから同級生3人と約4キロ離れたコンビニエンスストアまで夜食を
買いに自転車で出かけた。起伏の激しい道で約30分かかる。買い物を終えた帰り道、午前1時ごろ、台風の影響で
歩道に倒れたままになっていた木に佐久間さんの自転車があたり転倒した。後続の自転車もよろけるなどして立ち止まった。
付近は街灯もほとんど無く、民家や工場が点在するだけの場所だった。そこに後ろから歩いてきた男が4人を追い越し、
振り返った。男は「こんなところで何をしているんだ。16歳未満の者が11時過ぎに歩いていると犯罪になる。
普通なら警察に連絡するが、話を聞くだけで許してやる。お前が代表でついてこい」といい佐久間さんを連れ出した。
残った3人には「お前たちは帰れ」と言い残し、佐久間さんを近くの細い道のほうに連れて行った。

17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:10:07 ID:dw6vhGJl
 残った3人は佐久間さん宅について玄関前で帰りを待ったがなかなか帰ってこなかったため、
心配しているとたまたま同じ中学の男子生徒が2人通りかかった。これまでの経緯を話すと、
「おかしい」となり親に連絡した。親たちが手分けして探したが見つからず、午前4時20分に警察に届けた。

 27日の午前1時20分から30分に現場付近の交差点で佐久間さんと男らしい2人連れを通りがかった
車の運転手が目撃していた。午前4時過ぎにも隣接の住宅地のほうをあるく2人連れを目撃したという
情報があったがその後はこうした情報は途絶えた。

 犯人は身長が155センチ、50歳前後。黒いズボンに横しまの長袖シャツ、ニット帽子をかぶり、眼鏡はかけていない。

 佐久間さんの中学校では24,25日が中間テスト直後で、26日は部活動もなく、学校の先生は「開放的な気持ちだったのでは」と悔やんでいる。

 身代金誘拐も考えられたが、佐久間さんの自宅には要求の電話などはなかった。佐久間さんは不明当時身長が150センチくらいだった