■■■オウム真理教をめぐるTV報道■■■

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684松本サリン事件の冤罪騒動は真犯人追及のかく乱が目的

1994年6月27日に起きた長野県松本市のサリン事件では、オウム真理教で作られたとされる致死性毒ガスが
大気中に噴霧され、7人が死亡した。 この捜査開始の段階で一人の人物が救急車で運ばれる途中に、
「 除草剤を作ろうとして調合に失敗して煙を出した 」 と話したといって逮捕された。
これは警察からのリークに基づく虚報だったようで大きな冤罪事件となった。 “ しかしこの虚報はどこから出たのか “
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
松本サリン事件 当時の報道 in松本市 → http://www.valley.ne.jp/~ichinose/kohno_aum.html

このような “ 前代未聞の事件 “ が起きれば、誰もが、別の実行組織による “ 某国の軍用毒ガステロ “ を疑う筈
だが、この冤罪騒動によって、初期段階から真犯人の嫌疑がこの人物に集中したために、それによって、
“ 某国の軍用毒ガス使用の可能性 “ が掻き消されたことも事実だ。
この事件で起きた冤罪騒動の目的として、この真犯人追求の視点を逸らすことではなかったかと “ 強く思われる “。

さらに、嫌疑をかけられたこの人物の初期の言動が、” 意図的に “ 嫌疑を強めるようなことは無かったのか、
あるいはこの人物とは別に、無実とは分かっていたが一旦は強い嫌疑をかけた後に冤罪となるように仕向けた、
組織的謀略の可能性についても考慮されるべきと思われる。

特にこの点について、他の専門家が 「農薬からサリンを合成することなど不可能」 と指摘していたにもかかわらず、
日本の民放テレビ各局は “ 某国の軍用毒ガステロ “ の可能性には全く触れずに、
日本テレビの番組 「ザ・ワイド」 などでは松本サリン事件発生初期から、神奈川大学経営学部教授常石敬一氏の、
「有機リン系の農薬を原因とする神経ガスが発生した」 という発言ばかりを放送していた。