遺伝考古学

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1出土地不明
最新の成果をカキコしてくれ
2出土地不明:2010/08/18(水) 22:51:36 ID:Cc9fiCHF
2
3出土地不明:2010/08/22(日) 03:17:14 ID:TPqmr88p
YDNA Migration China > Mongolia > Korea > Japan
http://www.asiafinest.com/forum/index.php?showtopic=236271
4出土地不明:2010/08/22(日) 09:34:43 ID:iapqk5l6
LUNAMASK専用スレ
ピンインのハンドル名がお相手している
5出土地不明:2010/08/26(木) 23:34:30 ID:pCk0OdUy
charlypanda, agunomi 頭悪すぎ
吉林の延辺住民は20世紀の全羅や慶尚からの移民だよ
楽浪郡の残留者ではない!
I think u are lack of basic historical knowledge
6LUNAMASK:2010/08/27(金) 13:34:21 ID:dSzwkfkg
男性遺伝子をYDNAと呼び、日本人にはD2, O2b, O3, C1等がある。女性遺伝子はmtDNAと呼び、
男性遺伝子と紛らわしく、全く関係のない呼び方をする。混乱を避けるため女性遺伝子分類名は
使用しないことにするr。日本人の男性遺伝子については
日本人の二元起源: 狩猟採集民族と農耕民族のY染色体遺伝子の共有基盤  2005.11.18
日本人女性遺伝子については東アジアミトコンドリア・ゲノム変種と日本人民族系統論 2004年
があり、基本となっている。但し和訳はいまだウェブで公開されていない。
で、日本人とどのような東アジア人が関係するのかについては女性遺伝子の方が踏み込んで
考察している。その結論において、結論の一部だが、シーケンス・マッチという調査をすると日本人女性と
ブリャート女性、朝鮮女性がよく似ており、沖縄女性は第一にブリャート女性、第二に朝鮮女性に似ており、
本土女性は第一に朝鮮女性、第二にブリャート女性に似ているという。
ところが、男性遺伝子で日本人に最も似ているのはチベット人となる。つまり、旦那はチベット人、奥さんは
朝鮮人、ブリャート人ということになる。つまり、男性と女性は出身地が異なるということ。
7LUNAMASK:2010/08/27(金) 13:41:16 ID:dSzwkfkg
男性遺伝子で日本と朝鮮人に共通し、且つ、多いのはO2bであり、中国と共通するのはO3である。
しかし、ブリャートと共通するC3/N1cは非常に少ない。しかし、女性には非常に多いという。
つまり、朝鮮男性と対になったブリャート女性が生き延びたということになる。
8LUNAMASK:2010/08/27(金) 13:46:34 ID:dSzwkfkg
私はこうした男女遺伝子対称性の破れが発生したのは黒竜江省/白金宝文化から吉林省/西團山文化
への移行、牧畜文化からの農業文化への移行によるものと考える。これが起こったのは前1000年ころ
であろうか。
9出土地不明:2010/08/27(金) 14:28:22 ID:deCYyj/D
Gm遺伝子ってのも有るぞ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~itou/hon/nihonjinx.htm

これは母系でも父系でも無く、単純な混血率と見ていい
これによると東アジア人には2系統が存在してる

日本、チベット、ブリアートに分布してるのが初期の民族構造であると考えられる
これは北海道から沖縄までほぼ均等であり、広範囲に分布してるので
拡散には長時間掛かるので、先住民のいなかった旧石器時代に移住したと考えられる
朝鮮半島にも同時期に到達してるはず

その後に南方系が激しく混血しながら北上したのだろう
北方系の南下も有ったかも知れない
しかし日本に南北の分布の偏りは見られないから
日本は人種的に割と安定していたと言える

ただし日本人が北方系だからと言って北から来たとは限らない
旧石器時代にチベットから長江を川下りして来た可能性も有る
これが最も早く日本に到達できるルートだろう
10LUNAMASK:2010/08/27(金) 16:17:52 ID:dSzwkfkg
http://www.kahaku.go.jp/special/past/japanese/ipix/5/5-11.html
他にも歯並びからの分類がある。
11LUNAMASK:2010/08/27(金) 16:56:35 ID:dSzwkfkg
旧石器時代とか、縄文時代とか、序盤戦ではなく、終局図を考えてみる。
最近モンゴルで面白いサイトがある↓
http://www.hovsgoltravel.com/mongolia10.html
「中国東北部を除くモンゴリア青銅器早期鉄器文化民族分類」
これに日本のYDNA投入して見ると↓
@西蒙古、アルタイ山地、南シベリア、朝鮮日本(弥生) O2b
A内蒙古、中国西北華北除東北               O3-M122 N1 C3c
Bアルタイ(アファナセヴォ文化)、北カザフスタン(烏孫文化)、南シベリア(ミヌシンスク文化)                                                 R I Q NO
C東蒙古石板墓文化、トゥーヴァ中央部カラスク文化   C3
D内バイカル(石板墓文化、ミヌシンスク(オクネフ文化)、西蒙古(埋葬物のない墳墓文化)                                                  N1c
http://www.max.hi-ho.ne.jp/m-kat/gisi/sannseikikofunn.gif
邪馬台国連邦  @
狗奴国    C
投馬国     D
----------------
応神朝渡来   B
----------------
貊・高句麗 A
こういうことも考えられる。
12LUNAMASK:2010/08/27(金) 17:08:35 ID:dSzwkfkg
承前
モンゴル学会が日本弥生を
@西蒙古、アルタイ山地、南シベリア、朝鮮日本(弥生) O2b
に編入することはYDNA調査だけでは難しい思う。おそらくはmtDNAも含む総合的調査の結果による
ものであろう。しかし、この結果は実に見事に日本に残る数多くのアルタイ習俗、アルタイ言語、アルタイ
音楽(声明・浪曲・民謡)、ファリシズム(陽根儀式)、御柱等等を説明する。
13出土地不明:2010/08/27(金) 20:14:50 ID:YnFa/Yln
ミトコンドリアのN9a/N9bは縄文時代のどの時代の人骨からも標準的に検出される。
浦和1号がM7cというフィリピンやインドネシア西部に多いタイプだったのに対して
N9は大陸のほうでも湖北や湖南で楚の領域にしかいない珍しいタイプなのだ。
14出土地不明:2010/08/28(土) 06:42:10 ID:9jlmqsK9
>>7
O2bは、日本列島→朝鮮半島、だろうな。
“倭人が半島南部に住み着いて、欲しいままに鉄を取る”状況があったのだから、
そうなのかも知れない。
実際以前は、このように考えられてもいたはず。

ベトナムのO2bは、日本人町残留者の子孫か、韓国兵との混血の可能性もあるな。

しかし、謎なのが、八重山のO2bである。
15出土地不明:2010/08/28(土) 06:47:36 ID:9jlmqsK9
O2bは、やはり日本列島→朝鮮半島だろう。

満州族のO2bは、非常に少ない。

半島南部に住み着いて前方後円墳を造っていた輩の遺伝子が、綺麗さっぱり
消え去るとは思えないね。
16出土地不明:2010/08/28(土) 06:51:30 ID:9jlmqsK9
日本人
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA

満洲のO2bは4%、ブリヤートは2%だ。
O2bの出現率が最も高いのは日本だ。
17LUNAMASK:2010/08/28(土) 09:19:04 ID:/RVx+U8D
>>14 八重山
朝青竜・宮里藍カップルは半島に入りヨンサマ・宮里藍に変わり、そのまま八重山に入ったんだろう。
18出土地不明:2010/08/28(土) 09:27:32 ID:H2MAYySV
>>14
八重山には20世紀まで恐ろしい疫病があったことを知らないのか?
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2
19LUNAMASK:2010/08/28(土) 09:41:26 ID:/RVx+U8D
>>11 バージョンアップ
「中国東北部を除くモンゴリア青銅器早期鉄器文化民族分類」
これに日本のYDNA投入して見ると↓
@西蒙古、アルタイ山地、南シベリア、朝鮮日本(弥生) O2b 東夷 水辺漁労を含む生業
A内蒙古、中国西北華北除東北  O3-M122 NO N1 C3c 北狄・ 貊・高句麗 鹿石
Bアルタイ(アファナセヴォ文化)、北カザフスタン(烏孫文化)、南シベリア(ミヌシンスク文化)              R I Q 化外 ケレクスル
C東蒙古石板墓文化、トゥーヴァ中央部カラスク文化   C3 東胡(北夷)前方後方墳・方形周溝墓
D内バイカル(石板墓文化、ミヌシンスク(オクネフ文化)、西蒙古(埋葬物のない墳墓文化)  N1c
四隅突出型墳丘墓
http://www.max.hi-ho.ne.jp/m-kat/gisi/sannseikikofunn.gif
邪馬台国連邦  @
狗奴国     C
投馬国     D
----------------
応神朝渡来   B
----------------
貊・高句麗 A 鹿石→道祖神→地蔵 石上神社 物部 フルの御霊(鹿石頂点部)
20出土地不明:2010/08/28(土) 09:58:43 ID:9jlmqsK9
>>19
O2bは、朝鮮周辺の満洲、モンゴル、シベリア、華北には無茶苦茶少ないよ。

モンゴル→朝鮮→日本、というルートでは無いね。
21LUNAMASK:2010/08/28(土) 10:47:51 ID:/RVx+U8D
↑ヨンサマがブリャート女を寝取ったんだよ。ヨンサマは山東省起源。
22LUNAMASK:2010/08/28(土) 10:58:16 ID:/RVx+U8D
承前
ヨンサマ族O2bは龍山文化のアムール→イェニセイ→オビ→イルティシュ河を川伝いに移動したが
シベリア・カザフスタンでは龍山文化の景徳鎮のような薄型、卵殻土器、黒陶の形跡を残しているようだ。
しかし、特に日本列島などでその男性遺伝子のみが生き残れたことと同様、シベリアでは女性遺伝子
のみが生き残ったというのが真相だろう。
23出土地不明:2010/08/28(土) 12:36:09 ID:hAGqFLdZ
>>22
説得力無いな。
O2bは、青森から沖縄(南北琉球)に到るまで、コンスタントに各地で3割かそれ以上の
出現率を示している。
この数値は、韓国よりも多い。
そしてO2bは、ベトナムにも14%ぐらいいる。
ベトナムにヨン様族がいたとでも?
24出土地不明:2010/08/28(土) 12:42:46 ID:hAGqFLdZ
沖縄中に蔓延しているぐらいだから、O2bって、実はもの凄く古くから日本に
入ってきているんじゃないのかね?
25出土地不明:2010/08/28(土) 12:49:02 ID:Z88EtFQn
>>23
ベトナム
KARAFET(2005) 5.7%
M.F.Hammer(2003) 13.5%

>>22
父系と母系が著しく構成が違う 〜 致命的な詐称だと思う
26LUNAMASK:2010/08/28(土) 13:45:35 ID:/RVx+U8D
>>23  TMRCAが6000年程度だ。
O2*、大洋州・マダガスカルに広がるO2aがO2*から分岐するのはどこか。
いずれにせよ台湾・沖縄間の移動はあり得ず、山東半島経由は動かない。日本発はない。
27出土地不明:2010/08/28(土) 13:46:23 ID:DRH3O6n0
>>23
wikiみたら南琉球でO2bが67%てあった

そこで予想
D2 旧石器人
O2b 縄文人
O3 弥生人

しかしD2もO2bも日本で均質過ぎる、なぞだ
O3は少しばらけるがそれでも全国ほぼ同じ
古代の移民が計画的だったとしか思えない
28出土地不明:2010/08/28(土) 14:18:46 ID:4t6578GR
だから、単品DNAバラせば良いってもんでもない。
基層D系でその集団が太古何処かでその他DNAを取り込み大きな社会集団を形成してた
可能性があるw
29LUNAMASK:2010/08/28(土) 14:24:40 ID:/RVx+U8D
C1........................... 5.4%  旧石器
D2........................ 34.7% 縄文
O2b..................... 29.7% ↑↓
O3........................ 20.1% 弥生
なんちゅうか、ほんちゅうか、だよなー。
30出土地不明:2010/08/28(土) 14:45:31 ID:hAGqFLdZ
>>27
そう思う。
O2bの歴史は非常に古く、何種類かいる縄文系の一派だったのかも知れない。

O2bは、青森や九州、四国や沖縄など、縄文度数が高そうな地方で多く見られる。
(むしろ、東京よりも高い割合で出現している。)
そして、最もO2bが集中している地域は、沖縄である。
31LUNAMASK:2010/08/28(土) 14:50:28 ID:/RVx+U8D
旭川
C3.................................4.8% ニブヒか
D1.................................3.2% 朝鮮、アルタイ等にあり、
D2..............................63.6%
O1................................0.5%
O2a.............................3.1%
O2b..........................12.8% (O2b.........5.6% O2b1.........7.2%.)
O3..............................11.7%
32LUNAMASK:2010/08/28(土) 14:55:06 ID:/RVx+U8D
承前
O2bが北から入る可能性は少ないな。逆にDは北からの可能性がある。同時代、同一経路で入ったとは
考えられない。
33出土地不明:2010/08/28(土) 14:59:08 ID:4t6578GR
>>32
D1より古いD祖系は南にあるみたいですよ。チベットよりも古いw
34出土地不明:2010/08/28(土) 15:12:40 ID:5K7v9Q28
北のゴビアルタイのY-D祖系は母系にD4がある
その他の母系はD5a, M7b2, M8a, C, A1
よってD系が西北系である可能性が高い
35LUNAMASK:2010/08/28(土) 15:16:58 ID:/RVx+U8D
2005年 http://www.eva.mpg.de/genetics/pdf/Japan.pdf
ではC1は日本固有とされていた。ところが >>31 のソースではこれが
旭川.......................0%
関東.................... 1.5%
名古屋...............4.8%
西日本...............3.1%
沖縄.................... 8%
朝鮮..................... 0.3%
台湾.......................0.3%
なんと、沖縄中心とということになり、更に旭川にないというのだ。
36LUNAMASK:2010/08/28(土) 15:18:26 ID:/RVx+U8D
>>34
YDNA とmtDNAのハプログループに分類して説明願う。
37LUNAMASK:2010/08/28(土) 15:44:49 ID:/RVx+U8D
承前
D即ちYDNA YAPに対応するmtDNAはM12なのだが、これの本土日本、朝鮮、チベットにおける頻度は
Japan 0.08% Korea 0.19% Tibet 6.15%
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC524407/table/tbl2/
すなわち、日本YDNA D2 34.7%からは著しく乖離している。
38LUNAMASK:2010/08/28(土) 15:58:03 ID:/RVx+U8D
しからば縄文型チベット男性D2の残りの奥さんは誰なのか?それは地元原住民沖縄女性であったはずだ。
もし、縄文型チベット男性が北から入った来た場合、そんなに簡単に合コンもできないであっただろうから、
子孫もできず、それら男性が九州に南下して始めて増殖の道を歩んだと考えられる。増殖が好きだから
増えたのではなく、稲作時代の到来によって人口が拡大したのであろう。
39LUNAMASK:2010/08/28(土) 16:04:22 ID:/RVx+U8D
この沖縄女性には地元原住民よりもブリャートから南下した女性の方が多かった。つうか、弥生末には
ヨンサマの奥様として入ってくるのが多かったのであろう。
40LUNAMASK:2010/08/28(土) 16:50:41 ID:/RVx+U8D
>>33
YDNA Dはどの辺でYDNA DEから出現したか?
Dがチベット、アルタイ、ヒマラヤ等の山岳部に多いこと。D2が日本で始まるのがBP14000年頃。
等を勘案すると、ヤンガードライアス気温乱高下による動物植物相の高度移動に適応してパミール
周辺で起こったのではないかと推察しています。
41出土地不明:2010/08/28(土) 19:29:56 ID:PTZ+3GXt
人口比率は論文によって異なるので、比率はだいたい概算。

O2b* 朝鮮人の20%
O2b1 朝鮮人の8%
O3-M122 (excluding O3a3c-M134) 朝鮮人の30%
O3a3c-M134 朝鮮人の20%

O2b* 日本人の6%
O2b1 日本人の20%
O3-M122 (excluding O3a3c-M134) 日本人の10%
O3a3c-M134 日本人の20%

O2b1は7,870年前にO2*またはO2b*から変異。
O3a3c-M134の変異・分岐時期は未特定。
42出土地不明:2010/08/28(土) 19:32:01 ID:PTZ+3GXt
↑は間違い朝鮮人のO3の比率は全体で40%ぐらい、O3a3c-M134
を持つ朝鮮人の割合は10%ぐらいと推定。
43出土地不明:2010/08/28(土) 19:48:47 ID:r2MDGAhz
>>41
華北の漢民族の人口比率も教えて
44出土地不明:2010/08/28(土) 20:08:03 ID:LbFP3icl
>>43
とりあえず、四川省
DE-M1    7.1 % (D1-M15, D3a-P47, D2-M55)
K-M9    28.6 % (NO*-M214, N*-LLY22g, N1-M128)
O3-M122  7.1 %
O3a3b-M7  7.1 %
O3a3c-M134 35.7 %
O1a-M119  7.1 %
02a-M95   7.1 %
45出土地不明:2010/08/28(土) 20:31:52 ID:ScOltss1

 華北は、全部オープンにしちゃうと、羌やテイの血統が強すぎてびっくりしちゃうぞ
46出土地不明:2010/08/28(土) 20:39:51 ID:LbFP3icl
安徽省
K-M9      18.2 %
O3-M122   27.3 %
O3a3c-M134  18.2 %
O1a-M119   18.2 %
Q-M120    4.6 %
47出土地不明:2010/08/28(土) 21:35:06 ID:PTZ+3GXt
つまり

O3のうちO3a3c-M134を持つ日本人はほぼ100%?
O3のうちO3a3c-M134を持つ南朝鮮人は25%
O3のうちO3a3c-M134を持つ西南部の中国人は71.4%
O3のうちO3a3c-M134を持つ中東部の中国人は40%

ということか?
48出土地不明:2010/08/28(土) 21:52:47 ID:LbFP3icl
雲南省
F-M89    3.7 %
K-M9     3.7 %
O3-M122   18.5 %
O3a3c-M134  55.6 %
O1a-M119   3.7 %
O2a-M95   3.7 %
49出土地不明:2010/08/28(土) 21:58:54 ID:LbFP3icl
山東省
F-M89      3.1 %
K-M9      18.8 %
O3-M122   28.1 %
O3a3c-M134 28.1 %
O1a-M119   9.4 %
Q-M120    3.1 %

合計100%にならんのはC3系とR1が抜いてあるみたいね
50出土地不明:2010/08/28(土) 22:17:03 ID:hAGqFLdZ
>>41
日本語と朝鮮語の分岐が7千年以上前だっけ?

日本には、朝鮮型のO2b*がとても少なく、O2b1が多い。
朝鮮は、その真逆。

倭人は、大分以前から「倭人」として存在していた可能性が高いな。
51出土地不明:2010/08/28(土) 23:49:06 ID:rK8T/+Ox
>>50 >>日本語と朝鮮語の分岐が7千年以上前だっけ?

・・・それは「もし日朝語が同系と仮定すれば」という条件付であって同系でなければ意味の無い数字になる。

 つまり分岐もクソもない無関係の言語同士ということになる。
52出土地不明:2010/08/29(日) 00:19:23 ID:/SPadd5c
ツングース諸語は祖語があったと考えられる言語グループではないかしれない。
それと同じように日本語と朝鮮語も共通祖語をバーチャル再現できないと思われ。
語族/語派"language family"という呼び方をされず、諸語"languages"としか
表現されていないのは、共通祖語のバーチャル構築ができない言語。
53出土地不明:2010/08/29(日) 01:01:53 ID:tF1tV5Y0
「日本語と朝鮮語」の分岐を言っているが、「7,000年以上前」だと列島は縄文
時代早期、半島はよく分からない部分があるが、櫛目文土器がつくられていた
時代の早期。いずれも先史時代(記録された文字が無い時代)と考えていい。
要するに、その時代には「日本語」も「朝鮮語」も存在していない。

また、縄文時代の人たちが使っていた「縄文語」なるものは、仮定としては
存在するにしても、現在まで文字記録として残ってないし、半島の「三国時代
以前の言語を指す「古代朝鮮語」については、あまり詳しいことが分かっていない。
したがって「日本語と朝鮮語の分岐が7千年以上前」っていう説明は、いろいろ
な意味でおかしい。
54出土地不明:2010/08/29(日) 05:29:49 ID:QsUt+MHc
O2b*とO2b1はY染色体のマーカーの名称で、言語とは科学的に関係なし。

朝鮮のO2b*は24% (14%-33%)
朝鮮のO2b1は8% (4%-12%)
南朝鮮人のもつO2bのうちO2b1を保持する人口の比率は25%ぐらい。

日本のO2b*は6% (4%-8%))
日本のO2b1は22% (19%-25%))
日本人のもつO2bのうちO2b1を保持する人口の比率は78.5%ぐらい。

O2b1が7,870年前に分岐したというのは生物学的にということだからね。
一応、O2b1は7,870年まえに日本のどこかで変異したものと見られている。
55出土地不明:2010/08/29(日) 05:47:56 ID:QsUt+MHc
ちなみに沖縄人の17%はO2b1を持っている。

O2b*は朝鮮人特有だといわれてるが、沖縄人はこのO2b*
を持っていない。

縄文型のD2が多い沖縄や九州南部は本土とは生物学的な交流はあまり
なかったはずだ。沖縄人が多くO2b1を持っているのは、O2b1が日本
において変異をとげた証拠だといえる。

日本人が古来より持っていたマーカーは
O2b1: 日本人の22%
D2: 日本人の36%
となる。

それ以外に朝鮮半島を通じて日本列島にきた可能性が疑わしいのが
O3a3c-M134だ。朝鮮半島のO3の8割近くがO3-M122で、
O3a3c-M134はわずかだ。

D2が日本以外で唯一多く見られるチベットにも多いのがこの
O3a3c-M134だ。つまり、D2とO3a3c-M134は同時期に日本に
来た可能性が高い。

O2b1: 日本人の22%
D2: 日本人の36%
O3a3c-M134: 日本人の20%

弥生時代のころの南朝鮮がどれだけO2b*を持っていたかは
分からないが、この時期に朝鮮人特有といわれるO2b*が入って
きて、日本の男性人口の6%になった。

56出土地不明:2010/08/29(日) 06:36:07 ID:8JG5MHIg
D2の始祖は黒海周辺にも少し有ったと思った
よってD2は、出アフリカ→黒海→チベット→日本のルートを辿ったと推測できる
しかも面白いのは南回りルートの集団より早く日本に到達してると言う事だ

これは全て陸路を取った場合困難と考えられ
D2の辿ったルートは
アフリカ→地中海→黒海→チベット(中央アジア)→長江・黄河→日本
では無いだろうか

そして南回りで海路を取った集団は、極東アジアに先を越されてしまったのでそれより北に行かず
南太平洋に広まった
長江より北に拡散したD2集団は、さらに東に進みシベリアや南米に達した
だいたい3〜4万年前頃の出来事と考えられる
57出土地不明:2010/08/29(日) 06:38:39 ID:QsUt+MHc
55は間違ったデータを使ってしまったことが判明したため修正する。

日本人の大半が、朝鮮人とは異なる血筋なのは遺伝子の
分布を見れば自明だ。日本人(男性)の少なく見積もって6割は
縄文人ということは分かっている。更に"百済が成立する前"という
前提をいれれば実に8割以上の日本人の祖先が百済ができる前
に日本に移りすんでいたと見ても差し支えないほどの科学的証拠がある。

落ち着け。日本人の大半が、朝鮮人とは異なる血筋なのは遺伝子の
分布を見れば自明だ。日本人(男性)の少なく見積もって6割は
縄文人ということは分かっている。更に"百済が成立する前"という
前提をいれれば実に8割以上の日本人の祖先が百済ができる前
に日本に移りすんでいたと見ても差し支えないほどの科学的証拠がある。

O2b*とO2b1はY染色体のマーカーの名称。

朝鮮のO2b*は24% (14%-33%)
朝鮮のO2b1は8% (4%-12%)
南朝鮮人のもつO2bのうちO2b1を保持する人口の比率は25%ぐらい。

日本のO2b*は6% (4%-8%))
日本のO2b1は22% (19%-25%))
日本人のもつO2bのうちO2b1を保持する人口の比率は78.5%ぐらい。

O2b1が7,870年前に分岐したというのは生物学的にということ。
O2b1は7,870年まえに日本のどこかで変異したものと見られている。

O2b*は朝鮮人特有だといわれてるが、沖縄人はこのO2b*
を6%持っている。沖縄人は16.7%持っている。沖縄人のO2b
の保有者のうちの73.5%がO2b1ということになる。

縄文型のD2が多い沖縄や九州南部は本土とは生物学的な交流はあまり
なかったはずだ。沖縄人が多くO2b1を持っているのは、O2b1が日本
において変異をとげた証拠だといえる。同時にO2b*が日本に来た
時期は8,000年以上前でないと、沖縄人がO2b*を持っていることの
説明にならない。

日本人が古来より持っていたマーカーは
O2b1: 日本人の22%
D2: 日本人の36%
となる。

それ以外に朝鮮半島を通じて日本列島にきた可能性が疑わしいのが
O3a3c-M134だ。朝鮮半島のO3の8割近くがO3-M122で、
O3a3c-M134はわずかだ。

D2が日本以外で唯一多く見られるチベットにも多いのがこの
O3a3c-M134だ。つまり、D2とO3a3c-M134は同時期に日本に
来た可能性が高い。

O2b1: 日本人の22%
D2: 日本人の36%
O3a3c-M134: 日本人の20%

弥生時代のころの南朝鮮がどれだけO2b*を持っていたかは
分からないが、この時期に朝鮮人特有といわれるO2b*が入って
きて、日本の男性人口の6%になった。
58出土地不明:2010/08/29(日) 06:43:33 ID:FlSSL+vb
>>56
南米とか口走って、父系のY-Dと母系のmt-Dがごっちゃになっていないか?
母系のmt-Dは多数派のmt-Bに混じって南米に達しているわけだが
それと混同しているでそ?
59出土地不明:2010/08/29(日) 06:45:52 ID:8JG5MHIg
日本で最もO2b比率が高いのは南琉球で67%

南琉球が弥生系?
そ れ は 絶対ちがうだろw と言いたい
60出土地不明:2010/08/29(日) 06:55:52 ID:QsUt+MHc
O2b1がいつ弥生だといったか?
縄文だとおもうが?

沖縄南部でO2bが67%というのは高い。
これだけ高いと、古代朝鮮人が沖縄に遠征して
または移民して、O2bを運んだという朝鮮人の
主張は理屈にあわんな。
61出土地不明:2010/08/29(日) 06:56:03 ID:8JG5MHIg
>>58
https://kaken.nii.ac.jp/ja/p/09041195
>アンデス先住民族の中には九州西南部に分布する日本人と全く同型のものが多く分布するが、
>他全域の先住民族(上記のHTLVの2型を保有)では類似型はほとんど検出されない。
>むしろ、両者は全く異なった遺伝的背景を呈していた。このような知見から、アンデス先住民族が
>日本列島に定着したアジアの先住民族と人類遺伝学的に近縁関係にあるという仮説が立証できた。

D2が南米に逝ってないとすると、九州南西部と南米は直接交流してた事になるのだが・・・
62出土地不明:2010/08/29(日) 06:59:33 ID:8JG5MHIg
>>60
いや一般的に弥生系と言われてたからさ

>>61から
縄文人が太平洋を越えて九州に流れ着いたルートを考える必要が有るかも
縄文人のルーツは南米だw
63出土地不明:2010/08/29(日) 07:14:06 ID:HwKrW930
>>60
考古学や歴史民俗の学者で「O2b1=弥生」だと言っている人がいない。
O2b1が平地に多いから弥生人だと、医療関係者が言っているだけだ。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/p/11112213
http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5609-612.pdf
考察しているハプログループが、C1,C3,C3c,D1,D2,O2b,O2b1であって
重要なはずのO3,O3a3cの分布を調べていない。
64出土地不明:2010/08/29(日) 07:38:46 ID:QsUt+MHc
日本人の持っているO3とO3a3c-M134の分布に関する文献
があるかということか?

全てのO3自体の分布はある。

日本人の20% (16%-23%)
沖縄人の18% (16%-21%)

Yali Xue, Tatiana Zerjal, Weidong Bao et al.,
"Male Demography in East Asia: A North?South
Contrast in Human Population Expansion Times,"
Genetics 172: 2431? (April 2006).

Katoh, Batmunkh Munkhbat, Kenichi Tounai et al.,
"Genetic features of Mongolian ethnic groups revealed by
Y-chromosomal analysis," Gene (2004)

Nonaka, K. Minaguchi, and N. Takezaki (2007), "Y-chromosomal
Binary Haplogroups in the Japanese Population and their Relationship to 16
Y-STR Polymorphisms," Annals of Human Genetics
Volume 71 Issue 4, Pages 480 - 495

が、O3-M122とO3a3c-M134の比率については未確定だと思う。
65出土地不明:2010/08/29(日) 07:52:57 ID:QsUt+MHc
見つけた。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1469-1809.2006.00343.x/pdf

この論文はサンプル数が十分だな。後で統計だけでもここに
ポストする。
66出土地不明:2010/08/29(日) 07:58:03 ID:QsUt+MHc
65の論文だが、地域別に統計を出したままだな。

だれかが地域人口との加重平均をだしてもらると助かるのだが。
67出土地不明:2010/08/29(日) 08:32:39 ID:weVyEC4U
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                   ここまで読んだ
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68出土地不明:2010/08/29(日) 09:21:16 ID:weVyEC4U
O2b1=弥生論(>>63)って平地か丘陵かの違いが根拠みたいだから
白馬青牛の新モンゴロイド・古モンゴロイド論ではない。
だから、中堀豊氏の示す「縄文人」と白馬青牛の示す「縄文的形質」は全く別のもの。
これでは話が平行線だが、白馬青牛の説明が不十分であり、彼は怠惰としかいえない。

中堀「縄文人」は新モンゴロイドであっても論理的にOK。
白馬「縄文的形質」は「低顔」で「エラが張った」古モンゴロイドの要素が濃い人。
国立科学博物館の港川1号復元イラストが「縄文的形質」に該当する。
土井ケ浜遺跡・人類学ミュージアムの復元イラスト「弥生人」のほうも
頭蓋骨全体が残っていたので、これが港川1号と対比できる。

形質とハプロの関係は、どの人もナショジオの結果から知己の範囲において
ブログや掲示板で語っているだけだからサンプルが狭い範囲のはず。
また、県単位(>>65)では平地か丘陵かの違いがわからないと思う。
69出土地不明:2010/08/29(日) 11:52:13 ID:weVyEC4U
>>41
C3はO3-M122地域に多い
(C3cはオイラトモンゴルとツングースに偏在)
ttp://64.40.115.138/file/lu/6/52235/NTIyMzV9K3szNTg2MTc=.jpg
D1,D3aはO3a3c-M134地域に多い
ttp://64.40.115.138/file/lu/6/52235/NTIyMzV9K3szNTg0MTY=.jpg

ひょっとしてこれがトランスヒューマンス?
韓国は、C3+O3
日本は、(D3aがいない)D系+O3a3c
70出土地不明:2010/08/29(日) 12:05:14 ID:weVyEC4U
おっ! つながった
鮮卑慕容 C3+O3  → 東漢氏 百済
鮮卑禿髪 D+O3a3c → 秦氏 新羅
71LUNAMASK:2010/08/29(日) 13:08:02 ID:Znt3vNAn
>>69
モンゴル青銅器・鉄器時代民族分布 北→南→西→東(ハカス系 トゥーヴァ系)
これに日本YDNAを当てはめると
@西蒙古、アルタイ山地、南シベリア、朝鮮日本(弥生) O2b 東夷 水辺漁労を含む生業
A内蒙古、中国西北華北除東北  O3-M122 NO N1 C3c 北狄・ 貊・高句麗 鹿石
Bアルタイ(アファナセヴォ文化)、北カザフスタン(烏孫文化)、南シベリア(ミヌシンスク文化)              R I Q 化外 ケレクスル
C東蒙古石板墓文化、トゥーヴァ中央部カラスク文化   C3 東胡(北夷)前方後方墳・方形周溝墓
D内バイカル(石板墓文化、ミヌシンスク(オクネフ文化)、西蒙古(埋葬物のない墳墓文化)  N1c
四隅突出型墳丘墓
これでいうA地域、ここにC3、後のモンゴル、がいたとしてもおかしくはない。
72LUNAMASK:2010/08/29(日) 13:56:45 ID:Znt3vNAn
承前
C東蒙古石板墓文化、トゥーヴァ中央部カラスク文化 C3 東胡(北夷)前方後方墳・方形周溝墓
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しかし、これは山岳制覇に強いN1であって、鴨緑江流域の高夷、貊等もN1かもしれない。すると日本の
狗奴国(名古屋)もN1ということになるが。
73出土地不明:2010/08/30(月) 23:34:08 ID:hSx0eVQW
74出土地不明
港川1号は最近顎が小さくなったなw