>>127 アルタイ・トゥーバ共和国とブリャートモンゴル共和国の考古学のレベル、権威には極
めて高いものがありますが、それによると円墳と方墳の対立はモンゴリア高原の中部で
発生しており、太陽祭祀のコーカソイドと天神地神祭壇祭祀のモンゴロイドがそれぞれ
円墳、方墳の起源です。これはその後ケレクスルという円墳と鹿柱のセットとなります。
ケレクスルの意味は
ケレク-スルを乗せる荷役獣あるいは橋、つまりは、スルの(移動する)入れ物
スル-儀式において祖先、太陽の属性を有する神聖なもの
ちなみに鹿柱とは宇宙軸であり、平原、善光寺の前立本尊、鹿島神宮、春日大社の
なまず、恐れ石、香椎宮・那智大社のナギ等のご神木で本殿と地中を通してつながる
ものです。こうした意味で日本において完全な形で展開されるのは箸墓の前方後円墳
であるとか、出雲大社であり、重要なのは本殿に上る階段、これが、天橋立崇拝の
背後にあるようです。正月に放映されたエジプトのピラミッド内部にもこの出雲大社の
ような構造があり、時代的に言ってエジプトに対する銅等の鉱物資源の供給地であった
アルタイにエジプトから伝わったと考えるのがいいのかもしれません。