>>1乙
お前にはしづねと鏡華のハープーンで吹っ飛ばされる権利をやろう
>>1乙
お前には茉莉たんのフレイヤになる権利をやろう
>>1乙
お前にはリューシャのバックパックのベルトになる権利をやろう
>>1乙
お前には爺の格闘コンボを受ける権利をやろう
>>1乙
お前には番長と爺の雄っぱいに挟まれる権利をやろう
>>1乙
お前はξのBFGを直に当てられる権利を僕に下さい
前スレ
>>999のアーロンさん
リューシャ「ハグまでですからね!それ以上は超えちゃダメですからね!」
茉莉ちゃんにたっぷり水飲ませて可愛い膀胱引きずり出したいな
13 :
ゲームセンター名無し:2013/08/01(木) 13:50:56.12 ID:cqNs+R+70
大会パンフが届いたから見たけど、キャラ関係図は中々面白いな。
ただ羅漢堂だけ安定した関係図だった。
羅漢より風澄の関係図が酷かった
アーロンてマジで爺さんの茶がダメだったんだな…
稜のホウキに乗った女の子て何だ?次の登場キャラか?
とりあえず白チャイナしづねが可愛すぎて生きてるのが辛い件
いいなあ俺も買えばよかった
まあいいや画面に映るリューシャおっぱいを見て我慢しよう
とりあえずリューシャが一番かわいい
>>16 そういう夢見るくらい精神状態ヤバイってことなんじゃないか?
兄貴純愛で吹いた。似合わねえwww
徹の相関図って
鏡華>徹君大好き!
鏡磨>俺がぶっ倒す!
しづね>早く鏡華様とくっつけksg
レミー>憎い野郎、氏ね!
アーロン>まだまだ若いな
稜>道場仲間
ジョナ>その動き参考にしたい
師匠>お主真面目すぎるぞ
てな感じか?
リュ「8月2日はパンツの日です」
鏡華「パンツと言えばそう!あたし達の出番ね!」
徹「いやそこ誇る所じゃ無いと思うよ?」
リュ「なので今日は、普段私達が着用している下着についてご紹介します」
鏡華「あたしは無地派ね。日本の下着というものは昔から純白って決まってるの。柄なんてついてるのは邪道よ邪道。いいとこワンポイントのリボンぐらいが限度ね。
でも私服(サテンワンピース)の時はこの勝負の黒!これでいつ徹君に迫られても準備オッケー!でもー次に追加されるコスチュームにはもっと大胆なのに挑戦出来たらいいな〜…Tバックとか♪」
リューシャと鏡華って仲悪かったんだ・・・
逆に全然性格違うリューシャとしづねが打倒オルガで
意気投合して仲良しってのは意外だった。
>>22 鏡華リューシャの徹争奪戦は公式ってことか?
リューシャからアーロンへの「密かにサポート」ってのがどういった心境なのか
個人的にはアロ×リュ押しだから恋心であって欲しいが・・・
てかオルガ苦手なのかよww
>>25 リューシャからアーロンじゃなくてアーロンからリューシャな。
公式アロリュ推しは確かに意外だったけど、
アーロンさんはジョナサンといいリューシャといい
保護欲そそるタイプに弱いんだな…って思った。
アーロンさんらしいといえばらしい。
茉莉ちゃん可愛過ぎる
茉莉ちゃんの両腕切り落として、悶絶してるのを見ながらミキサーにかけて一気に飲み干したい
oh…矢印逆だったわ
アーロンさんって「子供の居て良い場所じゃない」とか言ってる割にレミーには何も無かったし、後出の茉莉にも矢印出てないし
戦場で傷を負ったリューシャへの同情なのか、親近感なのか
オルガに「好みだわ」と言われたり番長に追っかけられたり行方不明の責任から師匠が作戦に参加したり……
あれ、アーロンさんモテモテじゃないか
ついでに言うと師匠の弟子2名からもタイマン勝負仕掛けられたりしてるしな
師匠の弟子って片桐兄妹と徹とアーロンと稜…
師匠含め同門同士の対戦ばっかじゃねえか!
実はりんどー家は師匠の流派とかそういう展開も?
ジョナサンは幼い時のまつりかのこと忘れてるのか…
茉莉脈なしすぎて同情してしまった。
まぁジョナもしづねに対して脈なしな片思い中だけどさ…。
35 :
1/3:2013/08/04(日) 07:46:37.85 ID:Y7Zbd8VGO
しゃりしゃり、しゃりしゃりと。
氷が削れていく様はこの季節の風物詩でもあり、いかにも涼しそうだ。
しづねは机にしがみついて、目を輝かせながらその様子を眺めていた。
「まだですかね」
「もうちょっと盛った方が良いよ、シロップで少し溶けるから」
「…むぅ」
一瞬膨れっ面をするも、すぐにまた楽しそうに氷が削れるのを観察する。
ようやく綺麗な山が完成したところで、徹は用意しておいた何種類かのシロップを取り出す。
甘味は貴重なのだが、原料が水飴と食紅ということもあり入手は比較的容易だった。
「さて、お客様。何味にします?」
「ではいちご味をくださいな!」
赤いシロップを手に取ると、格子状にかけていく。
最後に天辺にかければ良く見るかき氷の完成である。
ただ、しづねは一度もかき氷を食べたことがなかった。
故に徹が一緒に食べようと誘ったのが事の始まりだ。
出来上がったかき氷がしづねの前に差出される。
「先に食べてて良いよ」
「いえ、待ちます」
「我慢する必要はないよ、何より溶けちゃうからさ」
「徹さんと一緒じゃないと嫌です!」
「…わかった。急ぐからちょっと待っててくれ」
「は〜い!」
36 :
2/3:2013/08/04(日) 07:48:41.18 ID:Y7Zbd8VGO
急いでかき氷器を回し次を作る。
先程の半分も掛からずに作り終え、青いシロップを乱雑にかけた。
「お待たせ」
「もう、そんなに急がなくて良かったですのに」
「早くしづねと一緒に食べたかったからね」
「…えへ」
はにかむしづね。つられて徹も笑顔になる。
しづねからスプーンを渡され、準備は万端だ。
いただきます、と声を揃えてから一口目を口に入れた。
「…ひんやり美味しいです!」
「やっぱり夏はこれだね」
「ただの氷がここまで美味しいなんて」
「あ、しづね。そんなに急いで掻き込むと…」
「はぅ」
思い切り目を瞑り頭痛に耐える。
誰もが一度はやるであろうが、事前知識の浅いしづねは涙目になりながら徹に尋ねた。
「徹さん!何なんですコレ!」
「かき氷を一度に食べるとそうなるんだよ。原因は諸説あるみたいだけど詳しくは知らないな」
「もう、先に言ってください…」
「ごめんね。言うのが遅かった」
そう言って徹が頭を撫でてやると、苦痛に歪んだ顔も少しずつ解れていく。
しばらくした所で、しづねは向かい合った席からかき氷を持って徹の側へやってきた。
そのまま彼女の特等席である彼の膝へ腰をかける。
37 :
3/3:2013/08/04(日) 07:50:32.48 ID:Y7Zbd8VGO
「これじゃあ私、徹さんがいないとかき氷食べられないじゃないですか」
「急いで食べなければ痛くないよ」
「…そういうことではないのですけれどね〜」
「知ってる」
「ほぇ?」
「僕もしづねの頭撫でるの大好きだから、いくらでも食べて良いよ」
「えへへ、そう言われたら食べるしかないですね」
しづねは舌をちろりと出して、悪戯が上手くいったような顔をする。
結局、都合を良くしたいだけなのだ。
撫でる理由があればそれに越したことはない。
そう、きっかけなんて些細で構わない。
「…しづね、舌が食紅で真っ赤だよ」
「徹さんも見せてください。…ほら、貴方も真っ青」
「赤と青って混ぜると何色だったかな」
「紫だったような。…試してみましょうよ」
自然に近づき、当たり前のように重ねる。
先程かき氷を食べたばかりだというのに、口の中は蕩けるほど熱く。
色を混ぜるという口実を良いことに、舌先同士がぶつかり合い、擦りあい、絡めあう。
「…紫に、なりませんでしたね」
「時間が短かったんじゃないかな」
「じゃあ次は、もっと長く」
恋の魔法は、かき氷にかけられたシロップより甘い。
夏はまだ、始まったばかりだ。
>>27 切断するのもいいけど、切らないでそのまま腕をミキサーにかけるのもなかなか粋なもんだよ
茉莉の絶叫を聞きながら…みたいな
あと僕は茉莉の眼を掻き回して、スープ状になったところに突っ込むのがいい
このスレにリョナ多すぎ
どうせにわかリョナラーだからほっとけば良いと思うよ
本物はそんな幼稚なアピールしないですし
リョナじゃないけど、
リューシャちゃんの無くなった足部分を
義足を取ってなでなでしてあげたいとは思う。
1
朝、いつもの時間。徹は鳴り響く時計のベルで目を覚ました。
起きたら忘れるような浅い夢から抜け出し、時計を叩いてベルを止める。
普段なら戦闘に行く時間だが起きる必要はない。
戦闘のストレスという名目で、昨日から休職が認められたからだ。
瞼を閉じて、覚醒しかけた意識を再び眠りの淵に沈めていく。
心地よいまどろみの中で、昨日の記憶が回想される。
茉莉の表情、悲鳴、抱いた感触。そして強姦。
股間に手を伸ばすと、ペニスは見事に勃起していた。
1ー2
どうやら眠気より性欲のほうが強いらしい。
徹は苦笑しながら寝床から起き上がった。
洗面所に向かい顔を洗う。冷たい水が眠気を吹き飛ばしてくれる。
徹は顔をタオルで拭うと、茉莉の待つ地下室へと向かった。 地下室に入ると、茉莉がこちらに顔を向ける。
「おはよう、茉莉ちゃん。もう起きてたの、良く眠れたかな」
「ひッ…。こっ…こないでぇ!」
茉莉は徹から逃げようとしたが、足枷が音を立ててそれを阻む。
期待
1ー3
「今日は何して遊ぼうか」
「い、いや…お願い。お願いします。もう…帰してぇ…。
ここであったことは誰にも言わないから…ね?」
許しを乞う方法を考えていたのだろうか。徹は笑って答えた。
「ダメ」
「どうしてダメなの…? どうして意地悪ばかりするの?」
徹は茉莉の泣き顔を見つめた。茉莉の瞳から涙が零れ落ちる。
座ったまま寝ているためか目の下が黒ずみ、生気も感じられない。
「君のそういう顔が見たいからさ」
「おっ、お、おうちぃ…がえりだいよ…、かえしでええ!」
1ー4
「さあ、朝のおトイレに行こうね。お漏らしする子は帰れないよ」
茉莉は羞恥に顔を赤らめながら、視線を逸らして答える。
「…。お、おトイレっ…いく…」
茉莉の足枷の鎖を外し、トイレに向かわせる。
茉莉は時折呻きながら左脚を引きずって歩いていた。
痛みが残っているらしく、歩くのも困難に見える。
便器に座らせて排泄を促すと、茉莉はすぐに小便を出し始める。
「いっぱい出てるね、茉莉ちゃん。我慢してたの」
「ううぅ。お願い、こんなこともうやめて…。もう嫌なの…!」
徹×茉莉新しい。これはいいな。
文章としては徹しづねと違って読めるレベルだが内容が酷いw
風澄は何故かこういうのも似合うな
個人的には徹づねのより好み
茉莉ちゃん最高です
なんか風澄こういうの似合うねー
真顔で殴ってきそう
1ー5
「茉莉ちゃん。おしっこするところ見られて、恥ずかしいでしょ」
茉莉は言葉も発せず、唇を噛んだまま小さく頷いた。
「こうやって少しずつ、茉莉ちゃんの心も壊してあげるからね」
徹はウォシュレットのスイッチを入れ、茉莉の股間を軽く洗ってやった。
排泄を終えた茉莉の頬を撫でながら、体の傷を観察する。
「一晩休んで、どれくらい直ったかな」
殴打した脛の傷口には黄色く膿が溜まり、見るからに痛々しい。
腹部の火傷は赤茶色に爛れ、周りの皮膚が水脹れを起こしている。
視線を上げ、胸に目をやると乳首の名札がないことに気が付いた。
53 :
ゲームセンター名無し:2013/08/04(日) 23:31:54.37 ID:l8nBRKP30
俺はあまり大怪我するほど痛めつけるのは好きじゃないんだよなあ
54 :
ゲームセンター名無し:2013/08/04(日) 23:32:55.99 ID:l8nBRKP30
1ー6
徹は地下室に戻り、椅子の付近を探すとすぐに名札が見つかった。
床に落ちている名札を拾い、トイレに入って茉莉に見せ付ける。
「どうして勝手にこれ外したの」
「あっ…あの、それは…。…だ、だって、痛かったから…」
恐怖で心を支配するには、まだまだ躾が足りないようだ。
右手を振りかぶり、茉莉の頬を平手打ちする。
「ぎゃッ! …い、痛ッ! いやあ! やめてェ!」
茉莉は頭を便座の背もたれに叩き付けられ、反射的に両手で顔を庇う。
「これ、外しちゃ駄目だって言わなかったっけ」
1ー7
茉莉の両手を掴み、強引に顔を開かせる。
「ご、ごめんなさい! ごめんなさい! ぶたないでええ…えぐっ…」
「おまんまんしようと思ってたのにお仕置きが先か、面倒だな」
言葉とは裏腹に、徹は押し殺すように笑った。
茉莉を便器から立たせ、分娩台の前に連れて行く。
「や、やだぁ! それっ…やぁああ! わああぁぁー!」
茉莉が必死に暴れて抵抗するので、腹を殴って従わせる。
「いやだああーッ、ウグッ…!」
その場で屈み込んで動かなくなった茉莉を分娩台に乗せる。
徹しづは甘くて気分によっては読めない事あるけど、大多数には受け入れられる部類だろうと思う。
リョナは受け入れられない人多いし、個人的には内容は読めたものじゃない。
こんなにも茉莉への愛があふれている作品も珍しいというのに・・・
内容があまりにひどい
個人blogでやれよ
リョナは万人に受けるあれじゃないからね
1ー8
「抵抗すればするほど、痛い目に遭うだけなのにね」
茉莉の両手足を台に繋ぎ直し、胴体をバンドで縛り付ける。
左手だけは、針金で巻いて手すりに完全に固定する。
「うっ…うう、だれ…か…たすけて…たすけて、よ…」
昨日の虐待を想起したのか、茉莉は震え始めていた。
徹は工具箱を乱雑にかき混ぜ、目当ての小道具を探し出す。
「あったあった。さあ、楽しいお仕置きの時間だよ」
工具箱から万力を取り出し、左手の小指の先に取り付ける。
「なっ…なにするの…? ひぃや…いやああ!」
茉莉の左手を固定しておいたので、すぐに作業は終わった。
1ー9
茉莉の疑問に答えてやるように、その蝶ねじを回す。
鉄板の間隔が狭まり、茉莉の小指の先が完全に鉄板に挟まれる。
「うあっ…い、痛、痛い…ゆびッ! やめてぇ! つぶれ、じゃうッ!」
「そう、潰れちゃうんだ。茉莉ちゃんの指が。完全にね」
分娩台の上で足掻く茉莉に優しく語りかける。
「茉莉ちゃん。今日でこのきれいな小指と、さよならしようね」
「ぎっ…う、うそっ、そんなの。ね、やめてよおおお! ねっ、ねぇっ…!」
血相を変えて腕を引っ込めようとするが、固定されていて動かない。
1ー10
「い、いうこときくから、もう、ききます。やめて…やめて…ほんとに」
「言うこと聞かなかったからお仕置きされてるんでしょ」
「イヤァーッ、やめでえええ! ぎひああああ! わあああーッ!!」
茉莉は左腕を外そうと、何度も強く引っ張っている。
「そんなことしても余計な傷が増えるだけだよ。じゃ、回そうか」
徹は二つの蝶ねじを交互に少しずつ回し始めた。
万力の板金は音も立てずにその距離を縮めていく。
「やめてぇ! いたいぃ! いだああああ! たすけっアアあああ!!」
茉莉の悲鳴を聞き流し、確実に万力を締めていく。
書き溜めなしで書いてんの?
お疲れさまです
昨日から徹しづ叩いてリョナageしてる奴らが自演にしか見えないんだが
原作無視どころかキャラ設定すら守ってない特殊性癖だろこれ
内容が18禁に片足突っ込んでるしエロパロ板でやってくれ
1ー11
「ちょっと回し辛くなってきたな。そろそろ骨かな」
次の瞬間、指の先端の皮膚が裂け、そこから一気に血が噴き出した。
「ぐっ…ゥ…ンンぅううあああぁアアァ! わああぁあ! ああぎゃアッあー!」
更に万力を締め続けると、裂け目は爪を伝うように徐々に広がっていく。
行き場所を失った肉が、大量の血とともに左右の隙間に溢れ出す。
全て潰してしまう前に一旦手を止め、茉莉に話しかけた。
「どう、茉莉ちゃん。半分くらい潰れたけど」
茉莉の小指は、先端だけが鉄板の間で不自然に変形している。
今も万力から血が滴り続け、床を赤く染めていく。
流石に自重すべきなんじゃないかなあ…
やっていいことと悪いことぐらい区別つくよね
1ー12
「いっ…ンン…いぎ! ぎいぁ…あが…ッ! んぎァ!」
「ん、なぁに」
「なぁあ、なんでもぉ! い、いうごどぎ、ぎっぎまぢゅ…、だっだからっ」
茉莉が苦悶の表情を浮かべながら、必死に懇願する。
だが、お仕置きには赦免も慈悲も無い。あるのは徹の快楽だけだ。
徹はペニスを軽く扱きながら、茉莉の太股に近づけていく。
「茉莉ちゃん、このままおまんまんするから力抜いて」
「ンイ…ッ! うンンンぎッ…。 ウ…ッ、ひぃー…イっ…」
茉莉は両目を閉じて歯を食いしばっていた。歯の間から空気が漏れる。
人の趣味にとやかく言うつもりはないけど、流石にコレはR-18Gだしエロパロ板でやった方が・・・
んじゃ終了
74 :
ゲームセンター名無し:2013/08/05(月) 14:19:08.15 ID:zzhRVdW+0
グロの少ない茉莉監禁かいて欲しい
エロの少ないでいいんじゃないか?
甘く改造
しづねと鏡磨1
朝、しづねは鳴り響く時計のベルで目を覚ました。
起きたら忘れるような浅い夢から抜け出し、時計を叩いてベルを止める。
普段なら片桐家に行く時間だが起きる必要はない。
オルガ同様、昨日から竜胆家から逃走したからだ。
瞼を閉じて、覚醒しかけた意識を再び眠りの淵に沈めていく。
心地よいまどろみの中で、昨日の記憶が回想される。
鏡磨の表情、怒声、触れた感触。そして監禁。
胸に手を伸ばすと、心臓の鼓動は早鐘を鳴らした。
どうやら眠気より興奮のほうが強いらしい。
しづねは苦笑しながら寝床から起き上がった。
1ー2
しづねは素早く、鏡磨の待つ地下室へと向かった。
地下室に入ると、鏡磨がこちらに顔を向ける。
「おはようございます、鏡磨様。もう起きてたのですか、良く眠れましたか」
「てめぇ…。ぶっ…すり潰すぞ!」
鏡磨はしづねを睨みつけ飛びかかろうとしたが、全身に巻かれた太いケーブルがそれを阻む。
「今日は素晴らしいご奉仕を準備しましたよ」
「てめぇ…さっさとほどきやがれ。これが本性だったのか。おい聞いてんのか…?」
しづねはそんな鏡磨を無視して、台所に向かい料理を作り始めた
1ー3
既に日は沈み始め、鏡磨は夕日に照らされながら「ヒャッハー」と寝言を放ちながら熟睡していた。
「お待たせしました」
しづねが傷だらけで、ようやく鏡磨のいる地下室へと戻ってきた。
片桐家お抱えシェフにより、古今東西ありとあらゆる食を堪能した鏡磨が初めて見る何かが皿の上に乗っていた。
「こいっあ・・・いったい何だ・・・食い物・・・・・・なのか・・・?」
鏡磨が問いかける
しづねは顔を伏せ、うつむいたまま、黙りこくっていた
1ー4
鏡磨は思慮をする
元来より竜胆家は片桐家の裏を担う家系
暗殺術など戦闘訓練に明け暮れたしづねがまともな料理など出来る術はない
せいぜい、食事に毒を盛る程度の料理しか教わってはいないだろう
ならば、為すべき事は只一つ、主人への想いが暴走した付き人の行動、主人の度量を見せつけながら、満足を与えてやる場面だろう
「おぃ、しづね・・・お前が口まで運べ・・・但し、噛むのが面倒だから、お前が咀嚼してそのまま喰わせろ」
一瞬の間、しづねは喜びに身を震わせていた
しづねがドSとか面白みのかけらもないわ。
やっぱりしづねはドMに限るね。
寝言までヒャッハーかよw
1ー5
「は〜い」
鏡磨の言葉を頭で何度も復唱しながら、その何かを口に含み噛み砕く
が
家庭事情で様々な毒への鍛錬を持つしづねの肉体でも、耐えられない代物だった
「うげぇ」
嘔吐と失神を辛うじて堪えながら、何とか意識を保とうとしていた
「どりゃあっ!」
突然、鏡磨が自身を縛っていたケーブルを引き裂いた
1ー6
「う・・・うぅ」
しづねは狼狽えた
そのまま鏡磨は、しづねに近づき
口移しを強引に仕掛けた
「ぷはぁっ、鏡磨様!何て事を」
しづねは激しく同様した
鏡磨は身を震わせながら
「うめぇぞ、超うめぇぞ!!!」
しづねの悪巧みは終わりを告げ、この一件は鏡磨が上手く処理するだろう
明日からは、日常に戻る2人を、オルガが微笑ましく見つめていた
「そろそろ、壊そうかしら」
終
しづね×兄貴面白かったよ!
>>84 鏡華「私が書いたんだから、感謝のキスは?」
それよか公式化されたしづね×リューシャはマダー?
>>85 鏡華ちゃんが書いたのかよwww
え?鏡華ちゃんにキスしていいとか
むしろご褒美なんですけど…
>>86しづねとリューシャ1
歪みの世界で、1人の女性が失われた脚を感じさせない柔らな動きで戦場を駆け巡る。
同じ場所、1人の少女が可憐なる舞を披露しながら戦場に舞い降りた。
同じ世界を守る為だけの存在、としかお互いに認識していなかった。
存亡を賭けた戦火は、日増しに強くなる一方であった。
1人の忍者が情報を伝えに来た。
「リューシャ殿、しづね殿、敵方の狙撃手により味方が窮地に立たされているでござるよ」
少女は忍者の急所を蹴り上げ、
「伝える暇があんなら、てめぇで解決しろよ!」
「ヒィィ」
忍者は悲鳴をあげながら、床でのた打ち回った。
1ー2
本性を見せた少女の攻撃に苦悶する忍者を、リューシャは優しく膝に乗せて頭を胸で包み込み
「あなたに今出来る事はな〜んだ?」
と優しく問いただした。
忍者は一瞬にして、覚悟を決めた瞳に変わり
「ヌォォ、拙者の真の力を見せるでござる!!!」
その場を駆け足で立ち去っていった。
再び、静寂が訪れる。
少女は問う
「それ計算?」
「どうかしらね」
やや間があって、俄に建物が騒がしくなる。
「ヒャッハー!!!、しづねはいるか?」
1ー3
「は〜い」
少女は最高の笑顔に可愛げな仕草で答えた。
その変貌を呆れ顔でリューシャは見ていた。
「今日こそ俺の時代だ!俺の凄ぇの見せてやるぜぇ!ヒャッハー!」
「勿論です、全てが鏡磨様に平伏しますよ〜」
あたしって低血圧だったかしら?、と溜め息を深くリューシャはついた。
その時
ズキューン!!!!!
「あらいい的ね」
少女は一瞬にして青ざめ、リューシャは即座に戦闘体制に移行した。
二日も続けてスレ占拠してる上に投下するもん全てアブノーマルなネタとかもうね
>>91 文句言うならお前が別の面白いやつを投稿しろよ…
たまに見るからいいのであって2日もスレ私物化する奴なんて害悪でしかない
それ意外の書き込みが無くなる
面白さやアブノーマルという点より連投で段々文章の質が落ちてる
やはり書きあげ、推敲してまとめてからの方が
徹づねの奴よりはマシだが、ここ全年齢板だからなー
表現は控えめにして欲しい
色々とすまない・・・・・・
自粛する
後は任せた
バグのコスチュームネタ見にきたがないのか
>>97 即興で考えた
鏡華(カウボーイ)「気が付いたら徹君の服を着てたの!徹君の匂いがする…スーハークンカクンカ」
リュ(カウガール)「気が付いたら鏡華さんの服を着ていました!ちょっと胸がキツいです」
鏡華「先輩それあたしにケンカ売ってます?ていうか売ってますよね?(チャキ)」
徹(セクシージャケット)「気が付いたら先輩の服を着ていたんです…」
リュ「と、徹さん…セクシー…(うっとり)」
徹「いや…このホットパンツめちゃくちゃ恥ずかしいんですけど…」
鏡華「と、徹君!次コレ着ようコレ!(サテンワンピース)」
徹「ちょっと待って鏡華!どうして僕が…ぐあっ!?」
鏡華「(スタンガンLV5)あたし徹君に一度スカートを穿いて欲しいと思ってたのよね…」
リュ「やるからには徹底的にやりましょう…徹さん、下着は私のを貸してあげますからね?」
徹「ちょ、ちょっと二人とも落ちついて!やめっ、ア―ッ!!」
レミー「徹もボクと同じ目に遭えばいいんだ(震え声)」
ξ「レミー様、次回のコスチュームは夏らしくこのワンピースにしましょう」
…中々出来る
……只やっぱ、女装って言えば稜じゃね?女装てか正装か
鏡磨(パイロ装備)「火炎放射×3で隙無しだぜヒャッハーw」
まじかる☆りょうが見られると聞いて
徹@女装「何で、こんなことに・・・(´;ω;`)」
稜@女装「女子達の真の怖さを知ったでゴザル・・・(´;ω;`)」
レミー@女装「だから何で僕までヤラされるんだよ・・・orz」
鏡華「女の子の格好してる徹君も素敵♪」
リューシャ「まさに美少年!って奴ですね♪」
ξ「相変わらず似合ってますね♪」
茉莉「ジョナサンも意外と似合うと思いますわ(ゲス顔」
ジョナ「!?」
アーロン「それは是非とも見てみ・・・いやいかん!それは教育的にあまりよろしくない・・・だがしかし・・・」
なんでオルガの新衣装着たアーロンが居ないんだよ!!!
師匠「あれぐらいで恥ずかしがるとはまだまだ青いのう・・・2人とも」
兄貴「女装が似合わねえキャラでよかったぜ・・・」
番長「わしらが女装すると逆にスケバンになるからのう!」
しづね「スケバンの鏡磨様・・・ちょっと興味があります♪」
兄貴「ちょ・・・本気でするなよ!」
しづねのプロレス衣装も似合いそう。
茉莉ちゃんだと胸のふくらみがエロそう!!!
リュ「羅漢堂さんにお正月衣装を貸してもらいましたー」
羅漢「女子供の着るもんじゃなかばい」
リュ「まぁそう硬いこと言わずに」
リュ「夜露死苦ぅ!」
羅漢(わしは族ではなかとは言えんたい...)
あ、お正月衣装か。
勝手に脳内で大会衣装になってた・・・
「という訳で稜君、女装してくれません?」
…何を言っているのだろう。そもそもどういう訳なのだ。
女性陣に囲まれた挙げ句、いきなり言われた言葉に草陰は混乱する。
「いえ、前々からその…可愛いなあって思ってたんですよ」
「男に可愛いは褒めてないでござるよ、リューシャ殿」
「でも実際素材は良いわよね、男にしては肌とか綺麗だし」
「鏡華殿まで…」
「良いからさっさと脱ぐであります」
「クシー殿、目が怖いでござる!あと語尾がいつもと違うでござる!」
あまりの恐怖に草陰が逃げ出そうとし、あとずさりした瞬間。
カチリ、という音と同時に縄が飛び出す。
「足ボーラっ!?」
「今の私はそげチネルです。がっつぽーず」
「はい、ステルス装置起動しましょうねー」
「えっと、座標X:094、Y:031っと…」
「着るでござる!女装するでござる!だから、忍者バリアーでの衛星砲はやめてくださいお願いします…」
「「「素直でよろしい」」」
満面の笑みを向けられる。
結局僕は変われずにいじめられるのか…と辟易した。
落ち込んでいる間にも、女性陣の準備が進められていく。
「どうせだからメイクも…」
「服は私のワンピで良いよね」
「髪はどうしましょう、切ってしまいますロボ?」
「髪は…顔が見えちゃうから勘弁してください…」
「ウィッグで良いのでは?さあ、ここが始点です!」
「出来た際には一人称は僕ではなく私でお願いしますロボ」
「そこまでやるの!?あとまたクシー殿は語尾がおかしいでござる!」
その後、数十分に渡り草陰いじりは続いた。
そして遂に…
「完成です!」
「…これ、私より可愛いんですけど」
「ロシアの技術は世界一ですから…」
「そういう問題なのでしょうか、レミーより可愛いですよ彼」
黒髪ショートのカツラをかぶせられ、丁寧にメイクされ薄く紅まで入れられた。
普段は隠れてる目や口元も全て見えている。
どこからどう見ても一人の乙女がそこにいた。
「うぅ…ぼ、わたし恥ずかしいでござる…」
「なにこれかわいいです」
「女としての自身無くすわ」
「永久保存永久保存」
「クシー殿何録画してるでござるかぁ!」
「おっと、手が滑ってメール添付して拡散を」
「そ、そんなぁ〜…」
これ以来、ジョナサンから少し距離をおかれ、レミーに慰められるようになったとか。
鏡華とリューシャの仲が悪いのは
同じ回復WP持ち+リューシャのほうが女子力高い+あの下品な駄肉とあざとい縞パンツで徹君を誘惑する気ね!
とか思ってるからだと妄想
一方的な毛嫌いとかじゃなくて向こうの女子力の高さをコンプレックスに感じてるとかだと俺得
でもガンスト女性陣の中で一番女子力高いのってξだよね
ξは中身の女子力高くても、見た目の女子力が低いのでちょっと…
>>110 自分の中では、ズバズバと発言出来て主導権を握れるタイプの鏡華にリューシャがモヤモヤしてるってイメージだったわ。
そしてやはり女子力高いのはξちゃんだろう。
良い尻だし。
1週間後、ビームフィンガーガンで蜂の巣にされた
>>112が発見されるのだった...
117 :
ゲームセンター名無し:2013/08/10(土) 11:44:33.77 ID:VSAVI1mA0
ξはダウンした時の尻だけ突き出すのがイイ
リューシャと鏡華が仲違いしてる絵が想像できなかった…
昨日から純情勢の書き込み多いな
純情勢って何?
ξ大好きな人達なんじゃね?>純情勢
まぁξはある意味純情だから間違ってはいない
>>118 徹を巡った争奪戦してるのしか想像つかないよねw
あんまりグループの名前出さない方がええんでない?
>>120 リュ「徹さんだって下着は可愛い柄や模様が付いてる方がいいですよね?ほら、このストライプとか私のお気に入りなんですよ」
鏡華「ふーんだ、徹君はあたしのパンツが一番だって言ってくれたもんねー!」
徹「いやあの…二人ともスカートたくし上げたまま喧嘩しないで…」
しづね「白パンツ派と縞パンツ派は決して相容れない存在なのですぅ」
茉莉「やはりスパッツ安定ですわね」
>>122 ジョナサン「スパッツ安定でも・・・」
稜「でも?」
ジョナサン「ぶっちゃけスパッツもブルマとは対立してるとは思うんだけど・・・」
稜「それは言ってはいけないでゴザル!!」
>>123 アーロン「スパッツは萌えで、ブルマはエロ。
ブルマは所詮、変態が考えた見せパンのようなものだ。
スパッツ様と比べたら、遥か格下の存在意義の無い代物だな。」
>>124 スパッツの上にブルマ履いてるキャラとかどっかで見たような気がするんですがそれは
鏡磨「あぁ?パンツだ?くだらねぇ、んなもん脱がしたらただの布じゃねえか」
もう過ぎたけど
8月2日のパンツの日って女性が好きな男性に自分のパンツをプレゼントする日だったらしいな…
茉莉「いっけぇー!ラカンドー!」
羅漢堂「どーんといってみっかぁ!」
羅漢の背中にしがみついてる茉莉とかが見たいです
愛機のラカンドは入手した愚連隊リーダーの転送事故モデルを茉莉自身の手で改造したもの
股間はマシンバイブ
>>128 徹に自分の穿いてたパンツを渡そうとしたら出撃状態になって穿いて無いまま戦う羽目になる鏡華とリューシャか
股間が熱くなるな
徹「ガンスリンガーストラトスのマルチクロスが全国のプライズマシンで好評稼働中です」
しづね「どぐまぐボールペンも出た事ですし、これからどんどんグッズ展開していきますぅ!」
徹「というわけで今日は皆さんに今後展開してほしいグッズのサンプルを持ち寄って貰いました」
ξ「私は姉妹機の人形を作りまシタ。材質をプラスチックにし小型化する事でより安いコストでの量産化に成功していマス」
徹「最近のフィギュアの出来はいいですからね」
ξ「更に今なら抽選で私が夜を徹して作った特製ねんどろいど『まじかる☆れみぃ』様のフィギュアが」
レミー「付かないからな!!」
オルガ「アタシはこのグレネード型ビニールボールを用意したわ」
徹「これなら小さなお子さんにも狙えそうですね」
オルガ「ちなみにこのUFOキャッチャーの中にはね、1個だけ本物のグレネードを入れて置いたわ。それを取れれば大当たりよ」
徹「ゲーセン潰す気ですか!!」
リュ「私はこんなのを作ってみました」
徹「…先輩、何ですかこれ?」
リュ「私の胸を模ったマウスパッドです!徹さん、ちょっと腕を貸して頂けますか?」
徹「え?いいですけど…!?」
リュ「こうやって…丁度胸の間に腕が置けるようにして…ほら、すごく楽でしょう?…どうしたんですか徹さん?顔が真っ赤ですよ」
徹「(ぼ、僕の腕を胸で挟まれても物凄く困るんですけど…!)」
徹「じゃあ最後に鏡華、よろしく」
鏡華「任せて!あたしが作ったグッズは…じゃーん!あたしの特製クッキーよ!」
徹「え!?いや食品系はまずいんじゃ…ほら、賞味期限の問題とかあるし」
鏡華「ちゃんと真空パックで密封するから大丈夫!沢山作ったから即リロード(補充)もOK!みんな沢山取ってね!」
徹「(ちょっと会長止めて下さいよ!あんなのゲーセンに置いたら…)」
兄貴「(あんなのとは何だテメェ!俺は食ったぞ!…その日1日水しか飲めなくなったがな)」
しづね「何をどうしたらあんなどどめ色のクッキーが出来るんでしょう…」
オルガ「あの娘テロリストの才能あるわね」
おまけ
茉莉「よしよし…フレイヤのプロモーションビデオはこんな感じでいいかしら?」
ジョナ「茉莉ちゃんはDVDを撮ったんだね。僕もパグで作ろうかな?」
茉莉「丁度いいですわ。ジョナサンにはわ、わたくしのプロモーションビデオを特別に差し上げますわよ。
普段の整備姿から制服、み、水着にまで挑戦したんですから心してご覧なさい」
ジョナ「え、僕はフレイヤの方が見t」
茉莉「…この鈍感男――――!!(キャノンLV5)」
ジョナ「わんおー!」
あのガンデバイス型スピーカー?だけは用途が理解できなかった私が居ます
>>136 稜「ジョナサン・・・」
主水「青いのう、あの眼鏡坊主・・・」
アーロン「・・・・・・」
アーロン「おいジョナサン、今女の名前を呼ばなかったか…?戦場で女の名前を叫ぶ奴なんてのはなぁ…!」
ジョナ「ア、アーロンさん!?」
稜「待つでござるアーロン殿!それは違う世界のお話でござる!」
EXエピソード見て真っ先に思い浮かんだのがコレだった
アーロン「そんなにしづねが好きかぁ!?」
と、思わずこっちが浮かんだのは秘密
……しかしアーロンさん、誰か想う人でも居たんだろうかやっぱり
想い人がいるかは知らんが、アーロンさんは部下が全滅したという辛い過去が有るから他人の大切な人が気になっちゃうんだろう。
………はっ!(察し。
>>139 オルガ「私に決まってるじゃな〜い、最高」
戦場で戦ってた時、戦闘に巻き込まれた子供を救えなかったか
敵対勢力に少年兵の部隊があって、やむなく殺さなければならなかった──とか
生来のロリショタコンか
師匠のEXエピソードで
殺したくない相手を殺したか
それは女か子供か
とかあったから女の子かショタを殺しちゃったのかもしれない
144 :
ゲームセンター名無し:2013/08/25(日) 20:18:54.78 ID:hNgxfFts0
昔の師匠は人殺すの大好きだったもんね
アーロン「やはり俺は不可能を可能に(ry」
なんか今回もガンダムネタ臭が
アーロンさんマジお父さん
アーロンの出撃ポーズのおじぎは真似したくなる
この前忍者のポーズをひたすら真似してる小学生がいたわ
カンチョーっすか
兄貴の順位ポーズの真似がしたくなる今日この頃
1位から4位まで全部
兄貴の一位のポーズはまじでかわいいよな
兄貴一番のポーズは
「ま、当然の結果だよなぁ!!」の奴か「俺に勝てるのは俺様だけよ」のポーズ
兄貴は負けた時が面白い
当然の結果だよなぁの後にちょっと笑うのが兄貴可愛い
156 :
ゲームセンター名無し:2013/08/30(金) 22:57:28.30 ID:Z6UK7wMt0
でもやっぱ男だから普通に可愛くない
ξちゃんが一番かわいいしけつがエロい
串ちゃんに馬乗りされたい
ニンジャイズストロング!
160 :
ゲームセンター名無し:2013/08/31(土) 08:35:00.57 ID:Khm5w+ud0
なんだかんだ茉莉が一番可愛いでしょ
しづねはあざとかわいい
ええいリューシャさいかわ派はいないのか!?
初めて使った時一瞬声優の誰だったかに見えたのは秘密
リューシャに似てる声優いたっけか…?
堀江由衣さんに似てるとかは言われてたな
リューシャ可愛いよ。
女キャラでは一番好き。
166 :
ゲームセンター名無し:2013/08/31(土) 20:32:21.74 ID:gzrtpwpN0
やっぱり茉莉がナンバーワン!
新キャラ発表されたな
シュリちゃんいい感じ
ここでどんなキャラになっちゃうのかねww
169 :
ゲームセンター名無し:2013/08/31(土) 20:55:06.45 ID:gzrtpwpN0
新キャラ世界観ちと違うんじゃないか?
全然構わないけど
2になってもネシカ登録して無くても今のネシカ使えるようにして欲しいな。
むむむ
そして一切語られない第三勢力
実はあのモンスターを送り込んできた元凶が2の新キャラたちの世界とか
最初は出てくるゲーム間違えてるだろと思ったけど動いてるのみたらいい感じだなぁと思った
173 :
ゲームセンター名無し:2013/08/31(土) 21:06:11.12 ID:gzrtpwpN0
動画もうあるのか
声が気になるーー!麻里奈こいー!!
ニコに今日の奴の動画上がってるよー最後あたりに出てくる
176 :
ゲームセンター名無し:2013/08/31(土) 21:36:06.21 ID:gzrtpwpN0
てかなんでガンストは障害者キャラばっかだすん?
動画みてきたー。すすきのいい感じだね
鏡磨「すすきの…鏡華と夜のけないヒャッハー!」
徹「すすきの…この街も戦場になるのか」
羅漢堂「すすきの…ラーメンうまかばい!」
しづね「すすきの…鏡磨様をきれいきれいしましょうね〜」
ジョナサン「すすきの…パグを寒冷地仕様にセッティングしないと」
鏡華「すすきの…徹君から目を離さないようにしないと」
リューシャ「すすきの…ノッポンはどこでしょう?」
すすきの、と聞いて真っ先に風俗街を考えたのは俺だけじゃないはず
>>182 宣伝か
アイマスはどのアイマスをベースにしている?
>>183 俺が書いてるわけじゃないからわからん。
美希がいるから箱か2じゃね?
兄貴「お前は英雄じゃねぇ!」
徹「はい、そうですよ」
兄貴「…随分あっさりと認めやがったなコイツ」
徹「僕ウィル○ムですから。基本通話とメールしかしませんし」
兄貴「携帯電話の話じゃねぇよ!A○じゃなくて英雄!」
鏡華「えへへ〜、徹がウィル○ムって聞いたからあたしも変えちゃった」
兄貴「おい鏡華何勝手に変更してんだ!お前が変更したら家族割無くなっちまうだろうが!」
鏡華「家族割より徹君と無料通話出来るほうがいいもん!」
徹「あ、先輩からメール来てる」
鏡華「あれ?先輩携帯持ってないって言って無かった?」
徹「あの背中のユニット、端末にもなってるらしいよ?今度一緒にお昼食べに行きましょう…か」
鏡華「また性懲りも無く抜け駆けする気ね…!いいもん、あたしも一緒に行くんだから!」
師匠「あんな物など無くとも文を伝える手段などいくらでもある。ほれ行ってこい」
アーロン「だからと言って未だに伝書鳩を使うのはアナログ過ぎると思いますよ…」
師匠「若い頃は矢文だったんじゃがのう」
レミー「皆携帯持ってるのか…。ま、僕にはテレパシーがあるから携帯なんて……で、でもクシーがそんな言うなら買いに行ってやっても
串「はいはい、一緒に買いに行きましょうね」
レミーたんかわいいです
>>186 今から50年後、日本は矢文を使っているのか・・・
>>188 師匠は、だろ。
日本国内ぐらいなら弓で届くんだろうな・・・
兄貴「おーいインドー、インドー」
シュリ「インド…?私の事か?」
兄貴「そう、お前のあだ名はインドだ。インドから来たからな」
シュリ「そんな安直な!?」
兄貴「お前等分かったか!シュリニヴァーサは今日からインドだ!」
徹「わかった、よろしくインド君」
リュ「よろしくお願いします、インドさん」
稜「一緒に頑張るでござるよインド殿」
ξ「了解しました。ではインド様という事で」
レミー「名前長くて言い辛かったし丁度いいや」
インド「そ、そんな…orz」
元ネタはあずまんが
>>190 リュ「インドさん、私のフルネーム言える人なんか存在しないから気にしないで下さい。
」
リュミドラまでしか覚えてなかったわ
193 :
ゲームセンター名無し:2013/09/02(月) 23:03:53.93 ID:iIfHzP5Z0
しろぱんつさいけう
子供パンツさいけう
おしりをまるまるおおってしまう、子供パンツ
真っ白で穢れをしらない子供ぱんつ
やはり鏡華はさいけうだ
シュリ「せめてもう少しマシな名前でお願いします」
稜「シュリケンジャー」
鏡磨「ダルシム」
しづね「ガラム・マサラ」
羅漢堂「ぞう」
アーロン「ンドゥール」
シュリ「インドでいいです」
東京23区内程度なら叫べば届く
俺はインドのこと、はわわだとかフルフルだとか呼ばれるもんだと思ってたが全然だったな
インド×〇〇 ←最適な相手を入れよ
・・・!!
インドはキャラが独立してて誰とも関わってないぞ・・・!?
羅漢ですら(一方的に)徹やアーロンと絡んでるというのに
強襲ヨガパック「ダルシム」
ダブル右 小型火炎放射器
ダブル左 反射盾
サイド スモークグレネード
タンデム 火炎放射器
インド「何ですかこれ?」
兄貴「俺様のマッドネスをインドカスタマイズしたWPだ」
シュリファイアーですか。
そのうち手足伸びたり浮けるように上方修正されるんですね
リューシャには色んな魅力満載なわけですが、なかでも義足の良さはもっと評価されるべきだと思うんです。
01
2015年。夏。日本。
この時代この季節この国は、まるでサウナのような湿った熱気で満たされている。
ましてや無数のビルが立ち並ぶ池袋ともなれば、数え切れぬ人波が陽炎に揺らめく有様だ。
故郷の短い夏とあまりに違う。高層ビル屋上の物陰で少女は一人ごちる。
首筋に張り付く亜麻色の髪。額から細い顎へ次々に転がり落ちる汗。日陰とはいえ陽射しは白い肌を焼き続ける。
年頃の少女にとって堪え難い環境だろう。
だが少女は現状を捨て置く。
ここでなければいけない。
付近で最も高い高層ビル上。
時空越境時に輸送に成功した攻撃軌道衛星6基。
加えてこちらで「借用」に成功した通信衛星18基。さらに池袋一帯の監視システム7割。
これら全てを稼動させての索敵は、何より通信状況を優先せざるを得ない。
少女は、少女以上に戦士だった。
自身の感情より、任務が優先される。
リュドミラ・ニコラエヴナ・イグナートワ。愛称リューシャ。第二次時空越境作戦参加兵員の一人。
並行世界対消滅の阻止。そのための第一目標はNDSF特異体レミー・オードナーの確保。
第二目標は「向こう側」の対抗戦力の把握そして排除。この作戦目標のために、リューシャが背負う電子戦装備は全開稼働している。
そのはずだった。
02
索敵するまでもない。
自身のプロファイラーとしての経験則が告げている。レミー・オードナーとその同行者たちは、この付近を潜伏地に選ばない。
人間が多ければ目撃される、そんな素人の間違った判断をする。そして現地人を危険に巻き込むことを怖れる。彼らはここを選ばない。
集中した交通機関。逃走転戦に利する高層と地下道。雑踏の森すなわち最高の盾。そして、充実した各種の娯楽享楽施設。
ここを選択するような人物像は――
「つッ!」
不意の痛みにリューシャが苦痛を漏らす。痛みは両足から。より正確には足と義足の境界から。
失った足の傷は、雨が近づくと痛む。何故かは解らないが、それは背中の電子装備よりも精度の高い予兆だった。
「……オルガ。オルガ、ジェンテイン……」
喘ぎに続いて無意識に滑り出すのは、自分の足を奪った女の名前。そしてそれこそが、今、日に焼かれながら追い求める相手。
失った足からは痛みと共に記憶も滲みだし、脳裏に滴り込んでくる。ありありと浮かび上がる、あの日、相対した女の姿。
あの髪。あの眼差し。あの唇。そして囁かれた声と吐息が、今また自分の耳朶にかかるような錯覚すら。
03
「……優先度の低い目標に拘泥しすぎです」
足と脳裏に絡まるモノを振り払おうと、わざとらしく言葉にしてみる。だがリューシャは全て分かっている。
プロファイリング捜査官ならば、こんな態度と行動は、なにかに偏執した人間の典型的パターンだと知っている。
だが理解と納得は違う。人間は矜持のために道理に眼を瞑ることもある。
「……けれど、あのテロリストは、あまりに……」
眼を瞑ろうとした。
計算外なファクターとして早急に対応すべき目標なのだと、ゆえに自分の行動は正しいと。そういう言い訳を瞼に載せて。
「……」
瞑れれば楽だろうに。
リューシャの真っ直ぐな性根は、自分に嘘をつくことを許せない。嘘がつけないならば、唇にできることは無い。
耳に流れ続ける索敵システムのレポートが、遠い。
沈黙したまま、足と義足の境界を指で撫でる。そうして滲みでた痛みを指で、ゆっくりと指で撫でる。
04
嘘はつけない。だが、沈黙はできる。
だから言葉にしない。名前を与えない。今はただ、痛みを指で撫で続ける。
傷痕からとめどなく溢れるこの痛みが、太股を這いあがり下腹を舐める。
熱をはらんだ粘つく感触。焙られた下腹から収まらない熱が漏れ出して、背骨を駆け上がる。
そして焦がされたうなじに火が揺らぐ。眼球の底が朱く照らされているような。
光はさらに強まり、やがて真白の輝きが脳裏の奥に棲みつくあの女の記憶を暴き出す。
記憶は呼吸を許さぬほどに胸を締め上げる。
外へ逃れられない衝動は、感情となって内側へ押し入ろうとする。
それは酷く切れ味の悪いナイフをゆっくり心臓へ刺しこんでいくような。
苦痛。苦悶。煩悶。いいや、これは――
ここまでだ。止まれ。この感情この感覚に名前を与えてはいけない。
あの女の、自分の思考の全てを見透かすような手際。単騎で十重二十重の障壁を破った手腕。
まさか、それに賞賛などと。
世界のどこにも寄る辺などない孤独な立場だろう。なのになぜ、いやだからこそなのか、あの凄惨で清廉な美貌。
まさか、それに羨望などと。
そう、孤独、孤高。他者のなにも背負わない。しかし己の全てをただ一人で背負い続ける。その生き方。
まさか、それに嫉妬などと。
05
自身の感情より、任務が優先される。
そのはずだった。
少女は、少女以上に戦士だった。
そのはずだった。
あの日、足を失った。替わりに与えられたのはクロームの義足。そして、オルガ・ジェンテインという存在。
ならば、
義足の重さを感じるたびにオルガの影を。
義足の硬さを感じるたびにオルガの感触を。
義足の冷たさを感じるたびにオルガの呼吸を。
感じ続けるのか。
「ッッ!」
一際強く痛みが走った。まるでリューシャに覚醒を促すように。
気付けば太陽は薄い雲に隠れ、大気は心なしか湿度を増している気がした。傷痕の予兆は今回も的中するようだ。
服が汗でべっとりと肌に張り付いていた。そんな主人のしまらぬ姿を余所に、背中の電子装備は仕事を続けている。
エリアクリアリングの進捗は六割。ここまでくれば、残りの絞り込みは早い。
「……もうすぐ」
じきに雨が来る。そして嵐になるだろう。
読み耽ってしまう文章だな
続きはよ
ごちるってどういう意味?ごちになるとは違うんだよね?
「ひとりごつ」でググれ
シュリのストーリー的な立ち位置や、他キャラとの関係性とかがよくわからん
インドでヨガの秘伝を会得しなんやかんやで日本に来たら兄貴に気に入られ居候…とか?
ストーリー的立ち位置ならプロフにあったよ。
何か世界の危機を察知して気になるから来てみたら適合者でした的なこと書いてあった
他キャラとの接点はないのかな
インドつながりで第三勢力と関係しそうなんだが
あいつらもインド名じゃん
日本人じゃないもの同士体に障害もってるもの同士でリューシャとは割と気が合いそう
>>205 まさかのリュ→オルだと…!?
続きはよー
今日は串の日
原案虚淵玄と言われると、zeroやサイコパスの主役と宿敵の関係性&距離感が印象深いので
リューシャ×オルガがエロカッコイイと思うんです。
01
「んッ……」
女の艶やかな唇から微かな嬌声が漏れ、アイスティーを啜っていたストローがくるりとグラスの上で踊る。
池袋地下街のカフェ。店内を満たしていた賑やかな喧騒は、その一声で静まり返った。
店内の人間の視線が声の主へと集まる。
身にまとう黒のドレスは大胆なベアバック。
覗く白くなめらかな背中の上を、豊かな金髪が幻想的な川のように腰まで流れている。
一拍。
女は、全ての観衆の視線が集まるのを見計らう。
そうして、恥じらう表情で会釈をしながら、微笑を観衆へと投げかけた。
ゆるやかで気品の香る謝罪の態度。だが、どこか僅かに――蠱惑的な匂い。
観衆が女の芳香から我に返るのに、もう一拍。
そして全ての人間が示し合わせたように、慌てて手元の携帯に視線を戻し、または同席者との雑談を再開する。
声。
姿。
顔。
一瞬のうちに三度、群衆は心奪われたのだ。
02
女の名はオルガ・ジェンテイン。
オルガもリューシャと同じく2115年の未来から来た時空越境者。
彼女を評するに、未来から現れた美女という言葉では足りない。
なぜならオルガは二つの天賦を与えられた存在だからだ。
一つは美貌。
万人を魅了する女神にして、傾世の毒婦。
もう一つは暴力。
戦場を支配する戦乙女にして、慈悲なき死神。
二つの、人間の最も原始的根源的な価値。
その二つの力を合わせ持ち、それをただ己一人の為だけに行使する。
一切の躊躇なく、呵責なく、我が儘に。
ゆえに、国際警察の資料はオルガをこう評している。
パブリックエネミーと。
03
「……近くにいるのね」
オルガは指を伸ばす。自分を悶えさせた原因に。
それは両足に走った痛み。より正確に言えば――足と義足の境界の痛み。
だが、ドレスのスリットからこぼれた足には傷は勿論、シミひとつない。
しかしオルガは痛みを感じている。
指を這わせる。
膝の上、太股の中央を真っ直ぐ輪切りにしたラインを。
本来の足を失った喪失感、そして与えられた義足の違和感。
近づく雨に誘われて、甘く疼く傷痕。
オルガは痛みを感じている。
そう、リュドミラ・ニコラエヴナ・イグナートワの痛みを感じている。
痛覚感知。
オルガが生来持つ異能。
後にオードナー博士により、NDSF発達性痛覚偏向共感覚と分類されるが、当人にとっては呼び方などどうでもいい。
つまりオルガは『他者の痛みを感じることが出来る超能力者』だ。
概要を聞いただけでは、なんの利もない超能力と考える者が多いだろう。
だが、この力がオルガを、オルガという存在の全てを形作ったのだ。
04
日本に古来より、竜胆という一族がいる。
竜胆一族は時の権力者の護衛として傍らに仕える戦闘職能集団である。
だが、その在り方、その思想は苛烈を極める。
己を主人の道具であるとする。
主人への絶対的な忠誠。
あらゆる命令を遂行し、あまねく危機から主人を守護する戦力。
主人のためにあらゆる手段をとり、己の命もいとわぬ狂酔。
美学と矜持で封建社会を組み上げた日本。その思想その理想を具現した一団と言える。
ならば勿論、竜胆に弱者は居ない。生まれ落ちたその時からの苛酷な修練で鍛え上げられる。
そして才無しと判断されたものは処分される。狂気の沙汰で作られた竜胆の戦士は、常軌の枠を超えた存在と結実する。
千年以上に渡り、竜胆が作り上げた戦士は全て一騎当千。
しかしその兵たちの中でも、抜きん出た天才と呼ばれた者がいた。
竜胆オリカ。
かつて竜胆の最高傑作と評された天才。
そして竜胆の最大の汚点と忌まれる天災。
狂気の戦闘集団に牙を剥き、相手どり、壊滅的打撃を与え、抜け出し、竜胆の名を捨てた裏切り者。
竜胆オリカ。
それが、オルガ・ジェンテインが捨てた名前。
05
オリカは竜胆の教育により、およそあらゆる闘争の為の技術、知識を仕込まれた。
射撃術、砲術、爆破工作術、格闘術、機械術、暗殺術、操縦術、潜入術、罠術
毒術、戦術、電子戦術、対人術、話術、篭絡術、閨房術、拷問術――
そしてオリカはその全てを達人と呼ぶに相応しい水準で体得した。
ゆえに竜胆の人間はオリカを万能の天才と――呼ばなかった。
オリカの様々な達人技。しかしそれらが霞むほどに抜きん出た技術がひとつあったがゆえに。
狙撃術。
オリカの狙撃は、人の技を超え神の業と讃えられ、畏れられた。
超常の狙撃術。その秘密こそ痛覚感知の異能だった。
標的の痛みは、オリカに様々な情報を提供する。
足の痛みからは機動力。そこから更に、進行経路や退路が推測できる。
腕の痛みからは戦闘力。加えて経戦能力が読み取れば目標のとる次の行動も読める。
胸の痛みからは呼吸。スコープ越しでも呼吸のタイミングを盗むことの重要性は、白兵戦となんら変わらない。
痛みから得られる情報をひとつひとつ繋ぎ合わせていくことで、オリカは標的を把握していく。
体格、能力、そして思考。
そうして標的の全てを読み取り掌握する。
その時、もはや標的は鏡に映る自分自身となる。なんとたやすく撃ち抜ける的だろうか。
かくて痛覚感知という異能は、竜胆に史上最高の天才をもたらした。
そして
竜胆に史上最悪の天災をもたらしたのもまた、この異能によるものだった。
インドのNDSFはそのまんま透視なのか?
>>223 むしろソナーみたいに音で感知するらしい
>>224 エコーロケーションか……
幾ら全盲とはいえバケモンかあいつは
06
「あの子、お見透しなんでしょうね」
足の痛みを指で弄びながらオルガは思い返す。
リューシャと相対した時を。
交わした言葉はほんの僅か。
しかしお互いの声音そして表情が、雄弁だった。
時間にして一分もなかったはず。
それなのに、それだけで。
オルガもリューシャも、相手の一番奥にある本質を感じ取った。
似ていた。似過ぎていた。
二人の根元。
生まれ落ち歩んできた人生の始点。それが同じだった。
そして違った。決定的に違った。
二人の選択。
生まれ落ち歩み続ける人生の方向。それが真逆だった。
あまりに似ていて、あまりに違う。
それゆえに、二人はお互いを一瞬で理解した。
「……恥ずかしいわねえ、わたし」
オルガは思う。
恐らく――いや間違いなく――リューシャは自分の全てを理解している。
一族を捨てたのは、何故か。
人を殺める時に、何を思うか。
どれだけ妹を愛しているか。
リューシャは全て理解しているのだ。
07
「でも」
オルガの顔に、彼女の美を最も引き立てる表情が浮かぶ。
それは、加虐の微笑み。傲慢で貪欲な女の淫靡を宝石にしたような。
しかしその輝きの中に、悪戯を企む無邪気な少女のあどけなさが微かに混ざっている。
「あなたはもっと恥ずかしいんでしょ?」
オルガもまたリューシャの全てを知ったのだ。
だから分かる。
リューシャにとって、自分を理解されるなどということは堪え難いはずだ。
裸体よりも秘所よりも、思考と心を覗かれるほうが恥辱。
リューシャはそういう人間だと、オルガは判じている。
ゆえにリューシャは捜し求めるはずなのだ。何よりも優先してオルガの姿を。
だからオルガは待っているのだ。あらゆるを捨て置いてリューシャが現れるのを。
二人は共に、今一度、相まみえることを望んでいる。
だがその実、二人は共に自分の抱く執着の理由が解らない。
逢って、どうするというのか。
よく似たもうひとりの自分。
鏡だ。少しだけ歪んだ鏡。
それゆえに自分の奥底をありありと見せつける鏡。
それを叩き割りたいのか。それを覗き込みたいのか。
解らない。
だからまずは、ただ触れてみたい。
そう思うのだろう。
08
「ッッ!」
一際強く痛みが走った。オルガに何かを告げるように。
「……見つかっちゃった」
オルガはこの痛みを、リューシャが自分を補足した徴しだと断じた。
席を立とうとして、ふと思い返しバッグからコンパクトを取り出す。
せっかくのデートの誘い。身なりに落ち度があるなどオルガは許せない。
鏡の中に映る自分の顔は、当然のように美しい。
だが、表情にどこか浮ついた微笑が隠せないのは珍しい。
「まるで恋する少女ね」
今回のデートでどこまで行くだろうか。全てはムード次第だろう。
超乙
流し読みする筈がガッツリ何度も読んじゃったわ
そういやオルガってそんな特性持ってたっけ…今初めて使い道理解した
続き待ってます
つまりリューシャの処女を奪えばオルガも処女ではなくなる…?
232 :
ゲームセンター名無し:2013/09/05(木) 20:49:00.56 ID:miBDF0TM0
ホントお前ら最高だわ
オルガさん素敵
オルガ「いい男はいないかしら」
レミー、忍者逃亡
兄貴、パンツを盗んだ罪により鏡華にヒャッハーされる
オルガ「徹とジョナサンは…処女のはずね」
235 :
ゲームセンター名無し:2013/09/05(木) 21:58:15.23 ID:2UtpzEbj0
リューシャの同人誌はないかしら
ガンストの同人誌自体が…
2つめまでは書き溜めていたのですが、これから先はちょこちょこ書いています。
しばらくの連投、大目に見て頂きたいと存じます。
そして二人同時に出ると文章がとたんに難しくなると思うんです。
01
「20分もしたら本降りかしらね」
地下街から最寄りの出口を上がったオルガは、わずかに頬を濡らした雨粒に毒づいた。
「どこか入りましょう。コーヒーは飲んだばかりだから、紅茶の店にするわね」
雨の中で立ち話など阿呆らしい。オルガは至極当然な提案をする。
傍らの少女に対して。
「いいえ結構です」
敵対者とお茶会など馬鹿らしい。リューシャは至極当然な拒否をする。
傍らの女に対して。
池袋地下街出口階段のひとつ。その日差しの下に並び立つオルガとリューシャ。
その距離わずか2m。
02
解せない。
オルガは困惑していた。
リューシャの行動があまりにも有り得ない。
出口を上がるとそこにリューシャが待ち構えていた。
非武装で。隠れもせずに。
恐らく監視システムをハックしたのだろう。オルガの現れる出口を把握していたのだから。
ならばなぜ身を隠さない? なぜ索敵で得た先手のアドバンテージを放棄する?
情報を得て戦術を操り戦場を掌握し戦闘に勝利する。
徹底的にクレバーな判断の元に動くのがリューシャという人間のはずなのに。
解せない。
リューシャは困惑していた。
オルガの行動があまりにも有り得ない。
出口に向かうとオルガが上がってきた。
無防備に。わざわざ地上へ。
地下では狙撃が活かせないという判断だろうか?
だがお互いの手の内は判っているのだ。屋外は――空の見える場所は――リューシャに有利と知っているはず。
どれだけ相手が格下だったとしても、決して油断はしない。
徹底的にプロフェッショナルに動くのがオルガという人間のはずなのに。
03
相手のことを理解していたつもりだった。
しかしそれは思い違いだったのか?
二人はお互いの、らしからぬ行動をいぶかしみ、惑わされ――そしてようやく気付くのだった。
自分自身の異常な行動に。
同じ。やはり同じ。そっくりに。
オルガとリューシャは二人共に、自覚がないほどに平静を失っていたのだった。
「あら、お茶のお誘いじゃなければ、一体何の用かしら?」
オルガは内心で、自分の滑稽さにあきれていた。
そんな心の内を隠したくて、リューシャに会話の続きを促してみる。
「決まっています。国際手配の貴女を捕縛しに来ました」
そしてリューシャも自分の奇行を恥じていた。
それを取り繕ろいたいのだろう。返答の声はやや硬いトーンになる。
「手配? 捕縛? そんなことを言われても、身に覚えがないのだけれど……」
「貴女!」
「でも」
肩をすくめて空惚けるオルガ。それを糾弾しようとするリューシャ。
「でも……ほかでもないあなたが……リュドミラ・ニコラエヴナ・イグナートワがそう言うんですものね……」
「……私が言うとなんだというのですか?」
「あなたは……リューシャという人間は……『正しい』んだろうなって」
「……」
04
正しい。
そうだ。自分は正しい。リューシャはそう思う。
正しい人間。
だが。
他の人間とは違った。オルガの舌からそう紡がれると、違った。
皮肉。そして余りに的確で痛烈な指摘。そう耳に聞こえ、胸に染みた。
「だから、ね」
「え、あ」
オルガの言葉はよほどの衝撃をリューシャに与えたらしい。続けるオルガの言葉でリューシャは我に返った。
「だから、わたし……」
我に返ったリューシャの目に写るのは、震えるオルガの姿。そう、オルガは震えていた。
自らの細い肩を抱く指先も、伏せられた瞼も、吐息と共に零れる声も、儚い少女のように震えていた。
そして震えながら言葉を続ける。
「自首するわ……」
「――はい?」
05
衝撃の次は困惑だ。リューシャはオルガに振り回される。
到底信じられない言葉だ。だがオルガは罪を悔いるように身をかき抱き震え――
ついにはその眦に涙を浮かべた。
「なにを、やめなさい、やめてください!」
演技のはずだ。しかしなぜオルガはこんな芝居を打つのか?
「オルガ、やめてください! あ、違います、大丈夫ですので!」
通行人の視線が集まる。池袋には様々な人間が溢れているが、金髪の佳人が並んで二人はさすがに目を惹く。
しかも一人が泣いているのだ。直視するのは憚られるが、横目に盗み見ていたいと誰もが思うのも仕方がない。
リューシャは大抵の状況に冷静に対応できる自負があった。しかしこれは一体何なんだ?
衆目を集めるような恥辱的なトラブルは想定外のイレギュラー。そしてイレギュラーには――意外と脆い。
06
「自首、自首するわ……でも、でもね?」
「はい、はいなんですかオルガ?」
子供のように泣きじゃくるオルガ。それをあやす大人のように顔を覗き込むリューシャ。
オルガが指で涙を拭う。そして間近のリューシャの顔を覗き込みながら、言った。
「手配書、逮捕状、その他もろもろの書類令状を全部提示してくれるかしら?」
オルガの表情は、バースデーケーキの蝋燭を吹き消す時の子供のような、輝く満面の笑み。
「……この、くっ……」
対してリューシャは、なにか途轍もなく不味い液体を無理矢理飲まされたような苦渋の貌。
出来ない。
出来ないのだ。
リューシャは、オルガの罪を問う根拠を一切提示出来ないのだ。
今身悶えするほど萌えている
続きお待ちしています最高
いいぞ、いいぞこの感じ!
ろくにSS書いたことがないので、登場人物が増えると長くなるなんて計算外だ旭ー
とりあえず書きたいことを書くだけで相当な長さになってしまうと思うんです。
01
オードナー博士が開発した時空越境システム。
人類史を転換させ得る驚異の技術。だが、それは完全ではない。
時空を越える人間と物品に著しい条件制限があるのだ。
n-th Dimensinoal Stereotaxy Function ――n次元空間定位機能――
この特殊な感覚機能が異常発達している者。
およそ1000人に1人の割合で存在するこの者達――『適格者』と呼ばれる者達でなければ時空越境はできない。
もちろん非適格者であっても時空越境装置に乗ることは出来る。
だが、目的地にたどり着けないのだ。
時間溯行の最中で自分の場所を把握できない。云わば迷子になる。
そして時間と空間の狭間をさ迷い続けることになる。
02
時間と空間の因果の連続性を感じ取れるほどに感覚機能が発達した適格者だけが、安全な時空越境を可能とする。
だが適格者であっても、携行できる物品に制限がある。
それは、自分の肉体の延長と感じられる物品。
自分が愛用し隅々まで把握している物品でなければならない。
そうでない物の携行を試みたところで、時空の狭間に失われる。
最悪、それに引き摺られて適格者自身も漂流する危険性がある。
つまり適格者であったとしても、過去に持ち込める物品は必要最低限に絞らなければならない。
ならば勿論、リューシャがオルガの手配書類を携行している訳がない。
加えて言えば2115年では、通常は各種令状は随時オンラインにて電子署名されたデータで提示される。
未来と過去の時空を越えた通信技術はまだ確立されていない。
物理的提示不可能。
電子的提示不可能。
詰みだった。
03
「というか……今は2015年よね?」
「……より正確には2015年8月17日ですがそれがなにか?」
「わたし、まだ生まれていないのよ」
「……?」
「ということは、赤ん坊より無垢で純心な罪なき存在なんじゃないかしら?」
「ふっ、ふざけないでくださいっ!!」
04
とんでもない屁理屈だ。
SFを題材にしたカートゥーンかショートショートか何かかそれは。
だが。まずかった。
リューシャは生真面目なのだ。
このオルガの戯言を律儀に検討してしまう。
そして聡明が故に、余計なことに気付いてしまう。
時間越境についての法整備は、まだ何もないということに。
過去の世界での時間越境者はどの法に従うべきなのだろう?
2115年の国際法が最も妥当だと思う。だが場所は日本なのだ。
ならば2115年の日本の――駄目だ、2115年に日本という国はない。そこは無法の荒野だ。
ならば現地現時間の2015年の日本の法に従うべきか――いやそれはまさにオルガの言う通りに……!?――
ぐまま
しづね「オルガの放棄したアジトを探索していたらUSBメモリがあったので再生したのです」
鏡磨(5さい)「ヒャッハァ」
鏡華(4さい)「ひゃっはぁ」
しづね「ああん鏡磨様可愛すぎます!!」
鏡磨「この頃の鏡華は俺様になついてたなあ」
鏡華「いやぁぁぁアタシの黒歴史がぁぁぁぁ!!」
05
……素直なのね……
オルガは、自分の戯れ言に頭を抱えて苦悩するリューシャを見て、そう思う。
本当に真面目なのだろう。くだらないことにも真摯すぎて、可笑しくて愛らしい。
どれだけ名門に生まれようとも。
どれだけ才能に恵まれようとも。
中身は、その本質は、年相応のただの素直な少女なのだ。
しかし様々なモノが、リューシャがただの少女でいることを許さない。
血筋。能力。期待。羨望。嫉妬。大人。権力。社会。世界。
寄ってたかってリューシャに重荷を背負わせる。
なのに。それなのに。
リューシャは投げ出さない。逃げ出さない。
あらゆる重荷を背負わされても、それを背負いきろうと闘っている。
要領の悪い生き方かもしれない。愚かしい生き方かもしれない。
だが、誇りがなければ出来ない生き方だろう。
胸を張ることを止めず。
顔を上げることを止めず。
真っ直ぐ立つことを止めず。
誠実に生きることを諦めない。
それは、眩しい姿だ。
06
……こんな顔で笑うのですね……
リューシャは、自分を見て笑うオルガの表情にふと気付く。
悪戯をして、じゃれ合う子供のような屈託のない笑い顔に。
世界各国の警察機構所属プロファイラー達によるオルガの分析は、一致していた。
生まれ育った狂気の戦闘集団すら敵にまわす凶暴性。重度の加虐快楽嗜好を持った人格破綻者。
だが、リューシャの見解は違う。
オルガは、抗っているのだと思う。
理不尽。不条理。不正。人間が生きていくうえで付きまとう納得のいかないモノに。
拳で振るわれる単純な暴力ではない。浮世に蔓延る、目に見えず形のない、もっと嫌らしい暴力。そういうようなモノに。
この世界で、人間として、人間の仲間として、社会の一員として認められるために。
強要される荷担させられる暴力。誰もが目を背け、言い訳をし、知らぬフリをして飲み込む汚いモノ。
それが許せないのだと思う。
だから孤独でいることを選ぶ。
誰かの汚れなど背負いたくはない。そのかわりに自分の汚れを、誰かに背負わせたりしない。
潔癖すぎる生き方だろう。独善的な生き方だろう。
だが、勇気がなければ出来ない生き方だろう。
指をさされることを恐れず。
石を投げられることを恐れず。
ケダモノと呼ばれることを恐れず。
清廉に生きることを諦めない。
それは、美しい姿だ。
自分の中のリューシャが、いくらなんでもオルガのことが大好きすぎると思うんです。
01
「でもねえ、リューシャ」
「ひゃっ! え、あ!」
いつの間にかオルガはリューシャとの距離を詰めて、左側面に回り込んでいた。
そしてリューシャの腕をそっと掴んで、自分の豊満な胸を押し付けている。
「ち、近い、近いです!」
「だってあなた、わたしの話が聞こえてなさそうな顔してるんだもん」
自分はそんなにも惚けていたのかとリューシャは焦る。
どれほどオルガの顔に見惚れていたのか。
違う。
どれほど時空越境における法整備について没頭していたのか。
「これだけ近づけば、ちゃあんと聞こえるかしら?」
「はい、はい充分です間に合っています!」
こめかみから、自分の血流の音が聴こえるほどだ。熱い。耳が熱い。
自分はこんなにも顔を赤らめるほどに、オルガの声と呼吸と体温で胸を高鳴らせているのか。
違う。
自分はこんなにも顔を赤らめるほどに、オルガの接敵を許した不覚を恥じて猛省しているのだ。
02
「ねえ」
「な、なんですか?!」
リューシャは自分の顔を見せまいと、頑なにオルガのほうを向かない。
ならばとオルガはリューシャの耳に口付るほどに顔を寄せて、内緒話のように睦事のように囁き続ける。
「別にいいじゃない。大義名分とか理屈とか」
「それは、曲げてはならないものです」
「でも、いるのよ。あなたの敵は、ほらこんな近くに」
「……!」
「ピットを展開すればいいじゃない? 銃を抜けばいいじゃない?」
「……それは、軽々に扱っていいものではありません」
03
ピット―― 時空歪曲分断保護装置 ――時空越境作戦参加者の装備のひとつ。
過去の世界において、平行世界の戦力との闘争に勝利し、自分達の世界の因果律への結びつきを強める。
それが今回の作戦の目的のひとつだが、戦闘に過去の世界を巻き込むことは問題がある。
過去への多大な干渉があった場合、それは未来にも重大な影響を与えるはず。
平行世界を消滅させ、世界衝突を阻止したとしても、自分達の世界が変質してしまったら元も子もない。
そこでピットを使用する。この装置を起動すると、周囲数kmの時空が『ずれる』
確かに2015年の日本でありながら、そうではない。適格者のみが立ち入れる無人無音の世界を作り出す。
そうして過去の世界に影響を与えない戦場で、ふたつの世界の適格者達は戦う。
ではピットがあれば過去への影響は一切の心配がないかと言えば、そうではない。
時空歪曲自体が、過去の世界に、因果に影響を与える。
その影響が、過去の世界を巻き込んで戦闘をするより『まし』というだけだ。
また時空を歪曲させるためには膨大なエネルギーが必要となる。濫用は避けるべき代物なのだ。
04
「たしかにね、今あなたには無いわ。法律も道理も理屈も」
オルガは続ける。リューシャに囁き続ける。
「でもあるじゃない……理由、は」
「理由?」
解らないの? 本当に?
オルガの悪戯心は、狼狽するリューシャの姿で十二分に満足していた。
けれど。
狼狽えるばかりで、一番重要なことを本気で失念しているというならば。
腹立たしさが、こみ上げてくる。
もっと踏み込んでしまおうか。おふざけはお仕舞い。押し倒してしまおうか。
そうね、可愛い顔は見たもの。
次は、ナかせてみたくもなるでしょう。
「ねえ、リューシャ?」
オルガはとびきり甘い声を作る。
それはオルガが、悪意と挑発を囁く際に奏でる声。
「あなたの足。とっても綺麗ね」
05
痛みが走った。リューシャの足に。
痛みが伝わった。オルガの足に。
ゆっくりと。ゆっくりとリューシャは首を廻らせる。
そして鼻先が触れそうなほどの距離で、ふたりの視線が交差する。
そして。空気が冷えていく。
リューシャは自分の頭に登っていた血液が、全て下へ――足の傷痕へ――流れ落ちていくのを感じていた。
ほつれ乱れていた思考が、引き絞られる弓弦のように緊張を取り戻す。
うんうん、読んでるぞ
260 :
ゲームセンター名無し:2013/09/08(日) 03:25:22.81 ID:3sU/YiFz0
うんうん、いいねいいね
引き込まれちまった
06
リューシャは思う。
敵。オルガは敵。
世界の敵。
そう呼ばれている。
だが、それ以前にそれ以上にリューシャにとってオルガは。
自分の仇。
そうだ。そうだった。
書類令状証拠法律大義名分。そんなもの要らなかった。
戦う理由はすでにある。あの日、失った足。二度と戻らぬ傷痕。
復讐は、あまりに原始的で粗暴な理由。けれどそれゆえに誰も口出しできぬ理由。
いいのではないか?
自分の為に怒り、自分の為に泣き、自分の為に声を上げる。
その理由に。
足を。失った足を。
自分の我が儘の口実に使っても。
07
オルガは思う。
そう。
復讐するはあなたにあり。
あなたは奪われた。貶められた。勝てなかった。それを恥じているの?
今も隠そうとしている。気にかけている。
黒のタイツに、膝まで丈のあるソフトレザーのロングブーツ。良く似合っている。けれど、季節感がまるで無い。
義足なんて、今や生身と見分けのつかないものが造れる時代。
堂々と涼しげなミュールでも履けばいい。
足なんて、本当はもう取り返せている。
でも、違う。そう、違う。
心を捕らえているのは、足そのものではない。
08
あの日。リューシャが失ったもの。オルガが奪ったもの。
いいや違う。それも違う。きっとそれは。
あの日。リューシャが与えられたもの。オルガが手に入れたもの。
傷は絆か。痛みは証か。
戦場で出逢い、殺し合い、刻み刻まれた傷痕が孕む熱。
この熱。この正体の解らない熱。
この熱に浮かされてまた惹かれ逢ったのだ。
この熱の正体を意味を知りたくて互いに互いを求めたのだ。
ならば、答えを出すために取る手段はあの日と同じ。
傷を刻み合い、殺しあう戦場でもう一度合い見える。
それが唯一無二の方法なのではないか。
二人の視線に、力がこもる。鋭さを増してゆく。
戯れが終わり、均衡が崩れ、闘争が始まるその決断的な瞬間に向かって。
そして二人の意識が、少女と女から戦士のものへ切り替わるその時――
不意に世界が、揺れた。
ぽよよん
しづね「先日発見されたオルガの極秘データが解析されました」
鏡磨(5さい)「おれは王(ロード)だ」ドヤッ
鏡華(4さい)「わたしは女王(ロードス)よ」ドヤッ
鏡華「いやぁぁぁぁ!!」
しづね「落ち着いて下さい女王(ロードス)…プッw」
リューシャ「貴女中身鏡磨さんじゃないですか女王(ロードス)…プッw」
ロードスかわいいよ
本スレで書いちゃったけど興味的にそぐわない話題と気づいたのでこっちでも書かせてくれ
爺のセリフの行くも地獄退くも地獄って爺使いは最近聞く?削除されてる?あれ好きなんだけどなー
exエピよんだけど、ロッドを扱うのってすごい鍛錬が必要なんだな・・・
レミーやリューシャが持ってる事に改めて疑問を抱いたわ
リューシャはそれこそかなり鍛錬してるんじゃね?
レミーは超能力でなんとかしてるんじゃないかな?
レミーは超能力あるし…ね?
リューシャ知らん。
言われてみれば迫撃砲や衛星砲あるのにビームロッド…相討ち狙い?
>>266 鏡磨「そういやそんな事言ってた時期があったな、はは!本当に鏡華のやつ・・・」
徹(鏡華が彼女でいいのか不安になってきた・・・先輩に乗り換えようかな・・・?)
鏡磨「そうしとけ」
徹「え!?」
鏡磨「漢のカンというやつだ。違ったならスマン!」
徹「・・・」
そして兄貴に惚れる徹
俺の時代だぁ!!
鏡磨「萌えてきたぜぇ!」
>>272 アーロンと同じで人質取ったテロリスト対策とかじゃないかな
>>266 オルガ「でもさぁ…貴方のその『鷹の眼リューシャ』って二つ名…自称よね?」
リューシャ「え!?そ、それは…」
オルガ「アタシのネットワークでもそんな名前聞いたこと無いんだけどぉ?」
リューシャ「…じ、自称、です…」
しづね「うわぁ…それはちょっと頂けませんね…」
鏡華「えーマジ18歳で自称?キモーイ!」
茉莉「自称で二つ名が許されるのは中等部2年生までですわねーおほほほほ!」
リューシャ「ふええぇぇ…徹さん…みんながいじめるんです…」
徹「もうやり過ぎですよ皆さん。先輩泣いちゃったじゃないですか」
しづね「アレじゃどっちが年上か分からないですぅ」
鏡華「何どさくさに紛れて徹君に抱きついてるのよこの泥棒猫2号(1号はフロSの自分)」
>>278 ですよね、自称だと自分も思うんです。鷹の眼(笑)
06 01/08
大地と大気の感触、そして己の五感が揺らいで不確かになる。
自分と世界の存在感が引き伸ばされて薄くなるような、他のどんな体感にも似たものがない違和感、嫌悪感、そして恐怖。
世界が揺らぐ。
これは、時空を越えて世界と世界が近づいたためだ。ふたつの境界が掠め交わり歪むその軋み。
世界が揺らぐ感覚は、ほんの数秒で収まった。
だがこれは只の兆し。この兆しが意味することこそが肝要。それは――
「ピット、展開するわ。あなたは『見て』」
「了解。展開完了次第、着装。索敵開始します」
揺らぎを感じた瞬間、リューシャとオルガは即座に背中合わせになり、警戒体制に入っていた。
現地人の目があることも、まだ時間的猶予があることも承知している。
だが、身に染み付いた戦士の習性が、事態に対して本能的に身体を動かした。
世界が揺らぐ――それは敵の出現を意味する。
06 02/08
数千年の歴史の中で人類は闘争を繰り返した。
様々な原因、理由で闘争を繰り返した。
食料。領土。人種。宗教。思想。理想。欲望。革命。
相容れぬ敵を打ち滅ぼそうと闘争を続けた。
だがその一方で、人類は争う事の愚かさを分かってもいた。
敵ではなく友として手を取り合うすべを探し、歩み寄る努力を続けた。
闘争と友愛。それが人類史。
だが。
この戦争。第二次時空越境作戦。
この戦争の敵とは。
歩み寄ること。手を取り合うこと。解りあうこと。
それは、決して無い。
敗者は消える。
消滅する。世界が、全てが、消滅する。
小難しいことは何も無い。
人類史上、最もシンプルな理由の戦争。
敵は、決定的絶対的な敵は――平行世界。
そしてその戦力その尖兵が――適格者達。
06 03/08
オルガがそのたおやかな左手を振るうと、掌が眩い光に包まれる。
瞬きはほんの刹那。光の消えた掌を見れば、そこには小型のコンソールデバイスが握られていた。
オルガは素早くデバイスを操作する。すると、オルガとリューシャ、ふたりの周囲に異変が起きた。
音が、溢れる池袋の雑踏のあらゆる音が遠ざかっていく。
そして、オルガとリューシャのふたりを除いた人間達が、揺らぐ。
ふたりを間近で物珍しげに見る者も、人波の彼方の影も全員。
徐々にその輪郭が不確かになり、存在感が薄れてゆく。
数十秒後、池袋からは音と人影が消えていた。
静寂の世界に立つのは、今のところオルガとリューシャのふたりだけ。
これがピット。適格者のための戦場を作りだす装置。
「展開完了、着装」
リューシャが身を翻すと、オルガと同様に光が瞬く。
輝きは、リューシャの背中と頭部に発現。
そして背中には電子戦装備が、頭部にはその操作用HMDが装着されていた。
何も無い所から兵装を取り出し、一瞬で装備する。
ピットと同じく、これも2115年の技術で作られた装置が可能とする現象だ。
通称ウェポンパック。
様々な物体、兵器を予め亜空間に格納しておき、必要に応じて一瞬で展開および再格納を行える。
車両を持ち込めず、歩兵となる適格者にとって必須の装置といえる。
リューシャあざとい。でも好き
06 04/10
「光学擬装解除、索敵開始」
「――――!」
刹那、オルガが呼吸を忘れた。
これは、動揺?
オルガが、自身の鼓動を耳にするなど、何時以来だろうか。
オルガにとって恥ずべき事態。リューシャに悟られぬよう、細くゆっくりと呼吸を調える。
オルガをここまで揺さぶったものは――足。
市街用に施されていたホログラム擬装を解除し、本当の形を現したリューシャの義足。
義足。そう――義足? これが――『足』と呼べるのか?
06 05/10
皮膚が無い。
太腿の中ほどから足先まで、剥き出しの金属。いくらでも美しい人工皮膚を作れるはずなのに。
戦闘用にマットブラックで塗装された無骨な鋼鉄の足。
人の足と呼ぶより、戦闘用ドローンの脚部パーツと呼ぶほうが相応しい。
足首が無い。つま先が無い。
膝から下には、薄く鋭い翼状のパーツが備えられている。
足裏で地面に立つのではなく、重力操作で浮き立つための機構。
そのためのフラップウイングと、背中の電子装備の補助用アンテナブレードを兼ねる。
そういう機能を持たせた構造と推測できる。
そう、完全に人体の形をしていない。
こんなものを人間に備え付ける、ましてや年頃の少女に備え付けるなど。
狂気。悪趣味。度し難い。
技術者か。それとも医師か。どいつを惨たらしく血祭にあげればいい?
オルガはそう考えて、しかし思い直す。気付く。いや、あり得ない。ある筈が無い。
こんなグロテスクなものを取り付けることを提案する者など、いる筈が無い。
ならば、この足を、この形を、こう在ることを、選んだのは。
リューシャ自身。
06 06/10
望まなかったのか。そう、望まなかったのだろう。失ったものを取り戻すことを。
失ったものを一顧だにせず、振り返らず、前を向き、上を向いた。
欠けたならば、補うのが普通だ。だがそれ以上を望んだ。そして選んだ。
たとえ、人間の形を失うとしても、だ。
リューシャは、人間の形をしていない。ならばもはや、人間ではないのかもしれない。
そうね、そうよね。そうゆうことよね。
オルガは思う。
リューシャは人間の形をしていない。人間ではない。
足は無い。代わりに翼が生えている。
ならば、あの子は――
天使なのだろう。
シュリ「私の影が薄い気がします」
徹「僕も空気って言われてるからね」
稜「拙者は闇に生きる忍者だから(震え声)」
鏡磨「どうしたんだあいつら?」
しづね「存在感ないって悩んでるみたいです」
羅漢堂「ハイリスクポイント稼げば目立つんじゃないかのう?」
シュリさんって、キャラクター相関図を作った時に誰にも矢印向かないし向けられないのが悪いんだと思う
シュリの一人称は僕じゃないんですかねぇ…
>>286 ・稜の場合
レミー「草陰は女装すればハイリスクポイント稼げるよ」
稜「嫌でござるううう!!あの悪夢はもうしたくないでござるうう!!」
レミー「トラウマになってるんだな・・・あの時のクシーもおかしかったし・・・特に語尾」
・シュリの場合
ξ「インドさんの薄い理由は争奪相手がいないと思われマス」
シュリ「そういえば・・・いませんね。争奪相手も薄いのでしょうか・・・?」
・徹の場合
鏡磨「いっそのこと「みさわ徹」でどうだ?」
徹「なんだよそれ!?しかも僕は存在自体空気までいってない!」
06 07/10
「――なにか?」
電子装備を操るリューシャは、背後のオルガから視線を感じた。振り返って問いかける。
「別に? ああ、わたしもお色直しをしないとね?」
オルガは踵を返し、リューシャから少し離れながらそんなことを言う。
この時リューシャには分からなかったが、オルガのこの挙動。
オルガを知る者が見れば驚愕し震えたことだろう。
あのオルガが、オルガ・ジェンテインが、こんなにもあからさまでみっともない、誤魔化しの態度をとるなどと。
なんらかの高度な陰謀や深遠な罠の可能性を疑い、自分の死を覚悟し自殺を試みかねない。
対してリューシャもまた。
常であれば他者の視線、呼吸、言葉、挙動から十の心理と百の情報を読み取るものなのだが。
この場に第三者が存在しなかったことは、ふたりの名誉を守るのに幸いだったと言える。
06 08/10
お色直し。つまりオルガは戦闘用の装備を行うようだ。
リューシャの目に映るオルガの全身が、ウェポンパックの瞬きに包まれる。
そしてオルガは全裸になった。
リューシャの呼吸が止まった。
何故、何故に?
固まる。呼吸と視線が。ただただオルガの裸体を見つめてしまう。
曲線。完璧な曲線。完璧な曲線で構成された躰だった。
うなじ、首筋、肩、腕、指先、脇、胸、腹、腰、臀部、太腿、脹ら脛、踝、爪先。
例えるならば、彫刻家の妄執だ。
美の果てに思い描く理想の形。もはや自然界には有り得ない理想と情念と妄想の中にしかない形。
その形を、才能と魂を全て使いきり、削り出し磨き上げたような。
細部まで複雑にして完璧な造形の躰。しかし、その色彩は至ってシンプルだった。
白と金。そして僅かに桜色。
三色。透き通るように純粋なこの三色のみで、オルガの躰は彩られていた。
06 09/10
固まるリューシャの目に映るオルガが、再び瞬いた。
するとその躰はタイトな戦闘用スーツに包まれ、両手は大型のスナイパーライフルを携えていた。
なるほど。なるほどなるほど。
普段着を脱いで、戦闘用装備に着替える。
服を着替えるには、まず今着ているものを脱がないといけない。
なるほど、納得だ。
「……貴方、恥ずかしくないんですか?」
道理は分かった。しかし思わず言葉がでた。
何か言わねば気がすまない。そんな敗北感のようなものに動かされた。
「え……厳しいわね……見られて恥ずかしい躰のつもりはなかったんだけれど……」
「いえそういう意味ではなく……ああ、もういいです……」
06 10/10
その時、リューシャの耳にインカムからアラートが飛び込む。
反射的に額のHMDを引き下げ、画面の情報を確認する。
――敵を捉えた。
「敵影2。南1500」
「数も距離もいいわね」
ふたりの表情、雰囲気が変化する。
払拭される。日常的な匂いが。人間的な気配が。
完全に切り替わる。
戦場の感触と空気を身に纏う戦士へと変貌する。
「目標A、軽装高起動。推定個体――竜胆しづね」
「あら」
「目標B、重兵装低速。推定個体――片桐鏡磨」
「あらあら」
リューシャのオペレートを聞いたオルガの口元が僅かに歪む。
愉しげなようでもあり、煩わしげなようにも見える。
「愛しの妹に若様……愉快なダブルデートねえ」
おっぱい
北半球
設定系の質問はここでいいのかな?
WIKIの武器データの一部にある正式名称とはモデルとなった実在の武器なのでしょうか?
もしくは小説等で明らかになってるものですか?
ご教示ください
初心者スレでもよかった気がする
アーロン「インド君が他の者と絡みがないというので調査した結果、特定ロックと撃破時に絡みがある事が判明した」
ざわ…ざわ…
しづね「鏡磨様ですかね?」
レミー「興味ないね」
ジョナサン「誰と絡みがあったんですか?」
アーロン「しづね、レミー、ジョナサンだ」
しづね・レミー・ジョナサン「」
オルガ「ロリコンでショタコンなのね」
アーロン「…あと、オルガにも絡みがあった」
オルガ「えっ…」キュン
アーロン「よろしい、ならば戦争だインド君」
シュリ「荒ぶる音色が近付いてくる!?」
アーロンは実はオルガ苦手だった気がするが……
そういえば徹も矢印全然なかったよね。
みんな平等って事かい。
>>296 あれか?マシピLv3がチェシャキャットとか、小型火炎Lv3がマーチヘアとかの話?
前は携帯サイトの方で武器名も出てた、今じゃ出てないけど
消えた理由は知らん
オルガは強い男に興味あるって話だから
特に軍属のアーロンが気になるんじゃね?
…あれ、実はオルガさんストリートファイターのリュウ的な人…?
リュウwww
是非とも竜胆家仕込みの体術で師匠と対決して頂きたい
オルガは管理区の方でしづねをからかう為に鏡磨に色目使ってるけど本当はアーロンみたいのが好みってのは何かで見た記憶があるな
>>302 つまりオルガが竜胆の家を出たのはより強い相手を探すためだったのか
そもそもオルガ先生アーロンロックした時に「好みだわ」って言ってるやないですか
アーロンもアーロンでオルガ倒したら「二人で会おう」みたいなこと言ってるし
あれ、ガンスト唯一の両思い組?
形はアレだが
俺もそれ聞いててっきりアロオルって公式なのかと思ってたのに
最新の公式本(BAパンフ)のキャラの説明と相関図には
オル→アロ(&ジジイ)は渋くて好み(はぁと)だったけど
アロ→オルが 「苦手なので距離を置きたい。」
ってハッキリ書かれててびっくりしたよ。
なんだよそれ、戦闘中のセリフと矛盾してね?って思ったけど
アロ→(敵の)オルガ が特殊で「敵として殺し合う時は好感を持つ」って書いてあって
ああ、戦闘中のセリフは敵のオルガさん相手の時だから一応矛盾はしてないんだなって
なんとか無理矢理納得した。
ゼクス→ヒイロ
グラハム→刹那
みたいなもんか多分
何て言うか、ガンストの男女って両想いっていうのがなさそう。
茉莉→ジョナサン→しづね→鏡磨→鏡華→徹
羅漢堂→アーロン←オルガ
新キャラでバカップルか夫婦設定の二人がきても面白そうだな
プラス、ボニー&クライド要素はぶちこみそう
>>310 タゲ向けたら「あなたと戦わなきゃいけないなんて!」とか言ったら面白そうだな
バッカーノのバカップルみたいな奴欲しい
あーバカップルいいかもな。完全に浮くだろうけど。
>>306 マジでか
BA公式本は読んでないからその辺のことは知らなかったわ
>>309 レミー→鏡華を忘れるな
まとめ
茉莉→ジョナ→しづね→鏡磨→鏡華→徹
ξ→レミー→鏡華→徹
オルガ→アーロン
リューシャだけ該当無し
アーロン→リューシャ
…は恋心ってわけでもないか
単純に好きってだけで人間関係括る方が無理じゃなかろうか
管理区鏡華も初めは徹のこと「何コイツ?」みたいに思ってたみたいだし
しづねに至っては一度鏡磨殺そうとしてるからなあ
その辺り2になったらどうなるか、結局虚渕次第だけどな
このゲーム虚淵使ってるのに全く使わないよな
今度のストパで虚淵の小説出ること願う
何か妄想なり想像しようにもいま出ている情報じゃいろいろ足りない
一年経って漸くキーパーソンだとか飛んでいる理由だとか出てきたくらいだし
EXエピソードでいきなり兄貴が脳漿ブチまけて死んだのは虚淵テイストあふれてたと思う
ラスボスがいるとしたらブライアン博士だろうとは思う
EXエピソードですらいまだ説明が無いミッションの第三勢力の化け物達はなんなのか
今の並行世界の戦いに決着がついて生き残った未来の世界から送られてきた生体兵器
そしてその世界の住人(未来人)がガンスト2で登場する新キャラ
という妄想
第三勢力ってくらいだからフロS管理区が共倒れした場合の未来から来てるのかもしれん
鏡磨(?)「ヒャッハー!」
鏡華(?)「バカ兄貴はどくなっしー!」
鏡磨「なんだアレ…?」
鏡華「ふなっしー…?」
レミー(梨)「僕達はフロSも管理区も崩壊した未来の船橋非公認管理区の住人なんだなっしー!」
レミー「やだよ僕こんなの!!」
ξ「では私もふなっしーに」
ξ(熊)はゴロゴロしている
ξ「リラックマ!?」
レミー(梨)「リラッξ(クシー)なっしー、ヒャッハー!」
レミー「やーめーろーよー」
レミー(梨)「梨汁ブシャー(タンデム)」
反物質ミサイルランチャー爆発
326 :
ゲームセンター名無し:2013/09/16(月) 21:15:39.51 ID:Z+vGdG+T0
アーロンがオルガみたいだったらさ・・・
羅漢タゲ時
アーロン「ウホッ♂良い男!」
とか言いそうで怖い
てす
草陰って端正な顔立ちって設定あるのに女性陣から矢印こないってなんか悲しいね
マフラーでずっと隠してるからじゃない?
鏡華→徹
しづね→兄貴
ξ→仕事や母性とかほとんどがレミー
オルガ→好みはアーロン爺あたりの渋い系かしづね、仕事はレミー
リューシャ→仕事・私怨でオルガ
茉莉→ジョナ
恋愛的な行為の空き枠はリューシャしかいない
NTRはどうだい
>>329 性格の問題もある
ガンストの女性陣でテンパらずに会話出来そうなのがリューシャくらいしかいないし
男でも徹、ジョナ、師匠、アーロンくらいだろ
忍者はいじられてる様子しかイメージできないなぁ
本人も人間関係に嫌気が差してるから距離置いてそうだし
女性陣から弄られまくって遂に切れた忍者が襲い掛かる!
ジョナサンに
ジョナサン「こうなったら襲われる前にしづねちゃんを襲おう」
ジョナ→しづねの呼び方は「しづねさん」な
(EXエピ参照
ジョナサン「こうなったら襲われる前にしづねさんを襲おう」
>>333 でもリューシャも鏡華とタメ張るぐらいに自己主張(胸囲的な意味でも)してるし意外と肉食系かも
>>338 しづね「せめてパグ(管理区)の股間のキャノンレベルの大きさになってから出直して下さ〜い」
でもしづねって「太いの嫌い〜!」とか言ってなかったか?
>>340 「太いのが嫌いだと、生徒会長さんの相手は出来ないと思います」
「そこでボクの作ったこの道具で…」
もしかしたら兄貴のはミニマムなのかもしれない。
だから気を使って…
兄貴は一発が重いから(震え声)
太いと何度もしてたら拡がりやすいし、初めは中に入らないこともあるだろ
結局標準サイズでテクニックあるのが一番です
マグナムは弾数がちょっと不安かなぁ
鏡華「私は回数かなあ、たくさんやりたいし」
しづね「回数は少なくても一回一回が充実してればいいですね」
リューシャ「みんなでやりたいですね」
鏡磨「ヒャッハー!俺様はタフだぜ!!」
ジョナサン「僕頑張るよ!」
稜「分身の術でゴザル!」
茉莉「ジョナサンと」
オルガ「言っておくけどガンストの話よ、でジョナサンがなんですってお嬢ちゃん?」
茉莉「な、なんでもありましぇんわ!」
あんまデカくても相性悪いと本気で痛がられてなぁ
は、ハープーンの話だし!
>>342 オルガ「王を目指す男の下半身は可愛い王子様、なんてステキだと思わない?」
しづね「シカバネニスッゾ」
片桐家お風呂物語
鏡磨「鏡華〜、久しぶりに一緒に風呂に入るか?」
しづね「!!!」
鏡華「な、何言ってんのょ!入る訳ないじゃん!」
しづね「今日も私とでは駄目ですか?」
鏡磨「お前は、どっちが背中か分からない成長しない胸板だから飽きた!」
鏡華「何を見たがってんのバカ兄貴!私の全てを知る権利は徹君だけなんだから」
鏡磨「・・・・しづね入るぞ!」
しづね「は〜い」
結論 兄貴はリア充
351 :
1/3:2013/09/20(金) 09:18:03.03 ID:Hxw5Za0MO
「…どうすれば鏡華に好いてもらえるんだろう」
「そもそも年齢の差が埋められない、ん?」
「逆に言えば差さえ無ければ少なくとも対等に扱ってもらえるのか」
「博士、肉体を逆行させる薬とか持ってたよな?」
「メモドンコリロノコか?それならまだ倉庫の薬品棚に」
「貰ってく」
「…何?レミー、勝手なことは…全く」
(第二次境界作戦中に僕が飲み物を差し入れる)
(今日のメンバーは鏡華に羅漢堂とかいうゴリラとオルガ・ジェスティン)
(ジェスティンはともかく、他に勘の鋭いメンバーはいない)
(あとは自然に、鏡華に薬入りの飲み物を飲ませるだけ…)
「の、飲み物用意してやったぞ!」
「おう、気が利くのう坊主」
「…?レミー君どうしたの?」
「別に、いいいつも通りじゃないかな?」
「気にしなくて良いじゃない、こっちは暑くてくたくたよぅ」
「オルガさん狙撃ポジションから動かないからね…」
「ありがたくいただくばい」
「う、うん。持ってけよ…って、あ」
「あら、なかなか美味しいオレンジジュースね」
「こっちの煎茶もいけますよ」
「このカフェオレはミルクが多めで好みじゃい」
「やば…」
352 :
2/3:2013/09/20(金) 09:19:28.68 ID:Hxw5Za0MO
「何コレ…身体が、熱い…」
「オルガさん、どうしたの!?」
「おおう、みるみる縮んで」
「………今のうちに逃げよう」
「…あのクソガキ、ただじゃおかねぇ」
「あわわ、オルガさん、落ち着いて」
「子供の悪戯じゃい」
「くぅッ…私の自慢のボディが、まさかこんなことに」
「ま、まあ可愛いから良いんじゃないでしょうか。レミー君が服置いていってくれたみたいだし」
「そうばい。おなごは可愛い方が似合とる」
「はぁ?か、可愛いとか」
「どれ、ほいっと」
「な、何レディの身体を持ち上げ、こら、降ろしなさい!降ろして!」
「がはは、お子様パンチなぞ痛くも痒くもないわ」
「肩車されてるオルガさん…ちょっと羨ましいかも」
「見てないで助けなさいよ鏡華ちゃん!」
「私も徹に肩車されたいなぁ…でも体格差がそんなにないから…差があれば?」
「トリップしてんじゃねぇメスガキが!」
「…あのー?」
「何がどうなっているんですかね。見慣れないというか、見たことあるような物体が」
「一応敵の前なんだから二人とも警戒を解かないでくれよ…」
「噂をすれば影!…管理区の徹君だけど」
「…み、見ないでーッ!」
353 :
3/3:2013/09/20(金) 09:21:04.75 ID:Hxw5Za0MO
「そのお子さんは…新しいメンバーです?」
「いや、あの、ちょっとした理由があってね」
「レミーの坊主にちょいと悪戯されて小さくなったオルガじゃな」
「何バラしてんだやがんだこの筋肉ダルマ!」
「がはは、痛くも痒くもないわ」
「ああ、道理で見覚えがあると思ったら」
「小さいとこんなに愛らしいんですねぇ」
「うぅ、見ないで…」
「事情はわかった。でも世界の命運が掛かってるんだ」
「一族の恨み、果たさせてもらいます」
「ここで足の恩を返します!」
「…小さい子相手に大人気ないのう」
「何?」
「喧嘩なら楽しくやるばい。でもこちらには幼子になったものもおる」
「…………」
「それでもやる、となれば、ワシも本気で『殺し合い』をせにゃならんのぅ」
「「ヒッ…」」
「今日は、見逃してもらえんか?」
「…しづね、リューシャさん、引くよ」
「感謝するばい」
「あ、あの、羅漢堂、とか言ったかしら?」
「旭でよか!」
「…その、今回は助かったわ、礼を言ってあげる」
「礼なぞ要らん!それより早く身体を戻すとええ!」
「あ、ありがと…」
「でないと喧嘩ができんからの!」
「…こんなのに一瞬でもときめいた私って馬鹿なのかしら」
あの……ジェンティン
ジェンテイン
竜胆家って暗殺のために房中術とかも極めてるんだろうか
失礼、噛みました
お詫びに20シャプシュで前衛やってきます
>>356 実力派っぽいから回りくどいことはしないのではないかと予想
≫359
出来る!?
とりま乙、今回のエピソードと絡んでて面白かった
キャラクターの名前すら正確に把握してないとか
363 :
ゲームセンター名無し:2013/09/21(土) 20:13:15.54 ID:xVNwJCgU0
まあ最近まで俺も羅漢堂としづね逆に覚えてたから誤字ぐらい気にすんな
一番可愛いキャラと一番ゴツいキャラ間違えるか!?wwwww
俺も最近までジョナサンとパグ間違えてたわ
>>365 パグとジョナは一心同体だからしょうがない
そういう称号もあるぐらいだし
ジョナサンの搭乗員
パグ×ジョナ…?
ジョナサンに乗ってる男の子は誰ですかなんて話題もあったような
徹「11月2日開催のストラトスパーティでは僕たちの新しいコスチュームが配布されます」
鏡華「メイドって普段何してるんだろう?とりあえず主人の傍を離れないようにくっついておかないとね♪」
徹「(鏡華がメイドになったら主従関係逆転しそうだな…)」
兄貴「ヒャッハー!マイスウィートシスターのメイド服がなんじゃこりゃああぁ!」
アーロン「ハープーンをHSさせるとはな…これは酷い」
リュ「おまたせしました〜♪(たゆんたゆん)」
徹「うわぁ…先輩の胸凄い事になってる…」
オルガ「昨今の侍女は闘える侍女っていうのがステイタスなのよぉ(ばいんばいん)」
茉莉「下品な脂肪がより一層下品になってますわね…」
シュリ「騒がしいですね…普段着慣れてないない服は落ち付かないのでしょうか(正装の機会が多いの慣れてる)」
シュリは鉄板でしょう
次点でアーロン、徹
稜、レミーは見習い系で
メガネを逃したのが悔やまれる!
羅漢堂にメイド服とかメイドガイじゃないですかー
しづね「まだまだメイドのあり方がなって居ませんね。ここは私が手本を…」
羅漢堂「ふっふっふ…まさか再びこの服を着るとは思わんかったばい」
稜「ゴ、ゴリラがメイド服を着ているでござるうぅぅ!」
羅漢堂「昔の記憶が蘇ってくるのぉ…後はこの仮面を着ければ」
ジョナ「それ以上はいけません!」
師匠「どうした小僧?苦虫を噛み潰したような顔をしおって」
レミー「そこに居るブリキ人形が悩む姿がボクには物凄く腹立たしいんだ」
ξ「どうしましょう…シンプルなメイド服もいいですがこの半ズボン仕様の執事服も素敵デス」
番長の中の人は既に某アニメでメイドを経験していた
明日のコスチューム追加が楽しみじゃわい
レミーの衣装が可愛すぎて俺の股間から波動砲が溢れてるんだが
兄貴の新コスが仮面ライダー鎧武を意識している件について
>>377 色合い的にレッツパーリィッ!の独眼竜かと思ってた
>>379 それもあるだろう
が、王の衣が仮面ライダーウィザードっぽいのも事実w
リュ「お待たせしました〜♪」
徹「ぶっ!?せせせ先輩その格好は!?」
リュ「新しいコスチュームですよー。キャッ○アイみたいで格好いいでしょう?」
徹「は、はい格好いいと思いますが…白いスーツは目立ちますし黒にしましょう黒に」
リュ「そうですか?私猫さんは黒より白が好きなんですけど…では着替えてきますねー」
オルガ「あらあら、折角あの坊やのために中身が透けちゃうスーツにすり替えたのに…初ねぇ」
鏡華「あんなの痴女よ痴女。もっとあたしのように慎ましくあるべきよね」
発表時微妙と思ってたのに白カラーを見た瞬間50万GPが露と消えた
何が起こった…
レミー「普通の服が着れるって良いことだったんだな…」
串「…ストフェス来場者特典はメイド服着てくださいネ、レミー様」
兄貴「俺様用のしづねのメイド服があるんだが」
386 :
ゲームセンター名無し:2013/09/27(金) 23:47:57.21 ID:Dj6NtNA/0
ジョナをイジめてたDQNがジョナの目の前で茉莉を犯す同人誌はよ
しづねの方がジョナにとってはキツくていじめとしては良くない?
茉莉が陵辱されてるのが見たいの!
しづね犯そうとしたら王の所有物に手を出そうとしたって理由で兄貴に燃やされたり、独占欲強そうな姉にヘッドショットされたりしそうですしおすし
茉莉は愛でるものだと何回言ったら分かるんだ
今日マーチングコス着せてみたら可愛過ぎてヤバかったな
兄貴とオルガでしづねをサンドイッチ本はよ
つーかジョナを直接やる方が(ry
そんなにいじめられた過去引きずってなさそうなんだよなジョナ
アッー!
その場合は忍者がショック受けそう
ジョナ「うん、確かにいじめられてたよ」
鏡磨「にしちゃあ引きずってもねえな」
ジョナ「もうみんないないし」
鏡磨「いないのか」
茉莉(そういえば昔はいじめっこをフレイヤで轢いてましたわ)
ジョナ「人生無駄な事なんてないんだよ、パグの燃料くらいにはなるし」
茉莉の新コスチュームのぱんつは何色だぁ?
白
黒
が良いなぁ
しづねは実は昔ものすごいお姉ちゃん子で今のオルガに対する憎しみもその裏返しかもとか考えるとスパッツずり下げたくなる
なんもなくてもずり下げるくせに〜
そういやそうだな
ちょっとずり下げて殺菌されてくる
管理区兄貴「スパッツ?ずり降ろすがそれがどうした?」
フロS兄貴「この偽者が!スパッツの上から【ヒャッハー】するのが基本だろうが!」
管理区兄貴「はあ?全部ずり降ろすわけねえだろ、膝上までずり降ろすに決まってんだろ!!」
フロS兄貴「ならよし!」
茉莉(今出て行ったら貞操の三落ちですわ…
前か後ろか選びやがりましたが、3落ち目はどこにすればいいんです?
無駄な足掻きって、、好きよぉ
こっち!
何だこのスレ
エロカワスレだからむしろ正常
マーチングコスを着た茉莉のスカート捲りあげようず
しづねが元お姉ちゃん大好きっ子だったら滾るなあと自分も思ってる
が、オルガさんは子供の時からしづねを溺愛してそう=いぢめてそうでそんな土壌が育たないような気もする…
なんかこれらがうまくつじつま合うとしたらどんな状況か考えるのも楽しい
スカートは捲り上げるものじゃなくてたくしあげるものだろ
411 :
ゲームセンター名無し:2013/10/02(水) 20:50:02.02 ID:ZOiDiswx0
新コス茉莉ってやり方によればパンツ見れますか?(迫真)
茉莉大先輩「さっき俺のパンツ、チラチラ見てただろ」
「そうだよ。見たきゃ見せてやるよ」
こうですかわかりません
413 :
ゲームセンター名無し:2013/10/02(水) 23:15:25.13 ID:ZOiDiswx0
>>412 ジョナ「いや、見てないですよ」
茉莉「嘘つけ絶対見てたゾ」
ジョナ「何で見る必要があるんですか(正論)」
しづね「あ、ジョナサンさ、お前さ、さっき戦闘してる時なかなか前出て来なかったよな?」
茉莉「そうだよ(便乗)」
ジョナ「いっいや...そんなこと...」
茉莉「見たけりゃみせてやるよ(震え声)」
ジョナサンが逆レイプされてしまう…w
レミー「もう相手は虫の息だ。おいξ止めを刺してやれ」
ξ「かしこまりましたレミー様。大型ボムランチャーを使用します」
レミー「?お前にそんな兵装を着けた覚えはないぞ?」
ξ「とぉ!(自分の頭部を外し敵に放り投げる)」
レミー「!?」
ズドーン(反物質並の爆発)
\勝利/
ξ「1試合中1度しか使えませんが性能は人類を凌駕しマス(フロSの自分の頭を装着しながら)」
レミー「おおお驚かせるなこのブリキ人形!」
兄貴「(あいつマジビビリしてるぜ)」
管理区ボディにフロS頭部のξちゃんとマッチしてふと思い浮かんだ一コマ
マーチングコスは1位で勝利すれば見えるがスカートの中はズボンだった
という本スレの報告があった
絶望した!茉莉がパンチラ出来ないことに絶望した!
>>416 直履きの可能性がある。
まだ慌てるような時間じゃない。
ズボンってかあれはブルマ的なやつだと思う
>>413 ジョナ「それは違うよ!僕はパンツが見たいんじゃない、見えるか見えないかギリギリのラインが見たいんだ!!」
茉莉「」
しづね「」
ジョナ「じゃあ僕はレミー君の所に行ってくるから」
レミー「こ、このボクが怯えているだと…!?」
まつりかちゃんは簡単にぱんつに流れるような子であってほしくないと思ってたので自分的には嬉しい
スパッツ最高やで
ジョナサン「鏡磨さんはどうして徹さんをライバル視してるんです?」
鏡磨「色々あるが一番の理由はアイツの武装がヒャッハー!!だからだな」
ジョナサン「確かに至近距離での2丁ハンドガン連射はヒャッハー!!ですね…僕も何度やられたか
鏡磨「上格からのマシンガン連射とかハンドガン連射とかまさにヒャッハー!!」
ジョナサン「今度徹さんに火炎放射器お試しで渡してみましょう」
鏡磨「ハンマーガンでそげぶもいいんじゃねえか?」
徹「仲良いなあの二人」
鏡華「徹君がバカ兄貴みたいな叫び声するわけないじゃん」
リューシャ「そうですよ、真面目でおとなしくて可愛いからいいんですよね」
稜「・・・真面目でおとなしいはともかく可愛いは何かが違うような・・・?」
アーロン「君や徹君は同年代の女性から見たら可愛いと思うモノらしいね・・・」
リューシャは大人しそうな割に前面に出て行くタイプだからバックアップとか言いながらガンガンアプローチしてきそう
ストフェス特典のメイド服の中にロングスカートキャラはいるのかどうか・・・
まぁ今回の巫女も邪道だったし期待はしてないけどね
鏡華「みこみこナース!みこみこナース!」
リューシャ「どうしたんですの鏡華さん?頭にニードルガンくらったんですか?」
鏡華「違うわよ!追加された衣装が巫女だしあたしって回復持ちだし」
リューシャ「あちらをご覧下さい」スッ
鏡磨「レッツヒャッハー!!」
羅漢堂「来いよべネット、銃なんか捨ててかかって来んかい」
リューシャ「では私、稜君と二人っきりでピッチリスーツ耐久試験がありますのでこれで」
鏡華「あたしってほんとバカ」
アーロン「済まないがリューシャ君、稜は俺とピッチリスーツで不可能を可能にする特訓をするのでな」
茉莉のマーチコスのスカートの中を見てきたぞ
簡単に言うと半ズボン
今の女子小学生が体育着着る時の下のズボンみたいなの
鏡華「茉莉さぁ…アンタそんなんでジョナサン落とせると思ってるの?」
リューシャ「短パンは甘えです!」
茉莉「だって…」
しづね「だってじゃありません!」
ξ「パンツはレディの身だしなみです」
茉莉「貴女はノーパンじゃ…ですわ」
ξ「私はレミー様に履かせてますから問題アリマセン」
レミー「何で僕に4タゲくるんだよー!?」
鏡華→レミー
リューシャ→レミー
しづね→レミー
ξ→レミー
茉莉「こんなの絶対おかしいですわ」
>>431 完全に短パンだこれ…w
スカートの中に短パン…
まあマーチングってのを考えれば下に何か穿いてるのはおかしくない
さすがに今度のメイド服で何か穿いてたらそれはちょっとどうかと思うけど
しかしそれが黒タイツだったとしたら・・・?
切り裂く!
レディの扱いがなってませんことよ!
438 :
ゲームセンター名無し:2013/10/07(月) 20:22:17.08 ID:ArrZfYIS0
俺はスパッツの方が好きだけどなぁ
学生の時陸部だった事思い出して...
アーロン(オルガってパンツ履いてるのか?)
>>439 オルガ「あら、いい質問ね、ペニバンなら履いてるわよ」
メイド服の下ならドロワーズ…
当然本物のメイドなんだろうな?巷の媚売ったようなのは要らんぞ
鏡華の巫女服がミニスカって時点で察しろ
女はぱんつ見せてなんぼなんだよ(ゲス顔
本物のメイドとか言い出したら、あいつらが着る時点で本物じゃなくて
コスプレでしかないですし。
>>444 ξは一応メイドに近い存在のはずだからセーフだと思うのですがどうでしょうオードナー博士
しづね「メイドである私を忘れるなんて・・・」
>>446 おう、メイドさんよ
爆発物ぽんぽん投げつけてご主人様の盾捲るのやめて差し上げろ(震え声)
仕えるはずが完璧に殺しちゃうからなあ…
ヴァンガ系は完璧にエクスに潰される
…まあほら、設定じゃあ殺気感知なりなんなりあるから
むしろ個人的には鏡磨より強いお陰で徹しづが捗る
仕えてるんだから鏡磨の弱点(意味深)を知ってるのは当然だな
しづねも判定デカいから
鏡磨のマグナム(意味深)当てやすいし
良い主従関係だね
鏡磨「その割にボーラに当たるんだよなあ」
稜「拙者のボーラも当たるでゴザル」
ジョナサン「誰に?」
鏡磨「しづね」稜「リューシャ殿」
ジョナサン「爆発しろ」
しづねが鏡磨のマグナムをゴシゴシしちゃいますよーって展開はよ
武器のメンテってジョナサンがしてるんですよね
つまり
>>452 スク水バトルスーツを装備させる事が出来るという事だな
鏡磨のマグナムをジョナサンが…
むしろロッドガンで拘束された稜をアーロンが自前のトン♂ファーでだな
>>448 公式無視のキモい妄想は脳内で止めろって何度も言ってんだろ
ジョナサンの巧みなメンテナンス♂で
アサルトライフル♂を暴発させてしまう風澄…
風澄「種の保存がっ」タタタン タタタン
ジョナ「うわ、飛ばすのはナシ!」
ジョナサンがどんどん変態になっていく
これだから緑は
ですわ
460 :
ゲームセンター名無し:2013/10/11(金) 00:18:09.61 ID:THaHstU60
気持ち悪いスレになったな
>>460 エロパロスレは初めてか?力抜けよ
此処が既に脳内ダダ漏れさせる場所なんだし何だっておk
マーチコスの茉莉のスカートの中の短パンをずり下ろしたい
茉莉の足元にグラビティ置いたら短パンがずり落ちてくる調整はよ
464 :
ゲームセンター名無し:2013/10/12(土) 22:00:27.06 ID:QVr0CR/F0
マーチコスの茉莉ちゃんを殴って蹴って泣かせたいな。
泣きじゃくったら腹パンで黙らせて放置プレイ。
後で傷が疼くのをこらえて嗚咽を漏らす茉莉ちゃんとお話したい。
で、健気に反抗した時点で腹パンかなあ。
もうなんか虫の息になった茉莉ちゃんの顔を見ながら4545したい。
465 :
ゲームセンター名無し:2013/10/12(土) 22:13:31.28 ID:tQBfmLO70
466 :
ゲームセンター名無し:2013/10/12(土) 22:24:40.69 ID:QVr0CR/F0
>>465 一応剣道5段ですし…
負ける要素ないかと。
それだと棒状のもので殴打ですかね。
秋休みか…
468 :
ゲームセンター名無し:2013/10/12(土) 22:38:35.03 ID:tQBfmLO70
>>466棒だと流石に可哀想じゃん?
だから俺と二人で腹パンなら流石に勝てるじゃん?
後はお前の好きにするじゃん?
完璧じゃん?
なにここステキ
470 :
ゲームセンター名無し:2013/10/12(土) 22:44:14.51 ID:QVr0CR/F0
茉莉ちゃんに酷いことなんて出来るわけないだろいい加減にしろ
優しく抱きながらペロペロチュッチュする方がいいだろ
だめだこのスレ…リョナサンしかいねえ
腹パンで泣かせてみたいキャラといえば稜かな
リョナ好きとしては忍者のN格が個人的にツボ
スタンで身動きとれなくする→切りつけ→至近距離で数発発砲→さらに追い撃ちで手裏剣とか…最高すぎる
自キャラのしづねがそれ食らってるとこ見るの大好きだ
もっと殴ってくれ
475 :
ゲームセンター名無し:2013/10/12(土) 23:58:51.60 ID:QVr0CR/F0
>>474 俺が殴ってやる。
さあしづね、腹を出せ。
リョナサンちょっとワロタ
>>475 しづねの新コスはお腹丸出しだからちょうどいいね
爺のN格でお願いします
リョナ同志がここまでいるとは思わなかった!!!
公式設定無視の妄想よりずっとずっと気分悪いわ
脳内で止めるんじゃなきゃよそでやってくれさい
え?鉄球ハンマー腹パン?
ことある毎にリョナサン・パンチモアに殴られるけどどうしても好きな気持ちを変えられない茉莉ちゃん
なんでリョナラーってこうも自分を特殊性癖だと理解してない上に空気読めない基地外ばっかなんだ
徹しづの奴の方がよっぽど害悪だがな
484 :
ゲームセンター名無し:2013/10/13(日) 01:35:16.70 ID:XDIUFzEi0
>>483 犬のクソよりも下種なお前が五寸でモノ言うには百年早いんだよド低脳の腐れヒッキーが
ネタは投下しません、でも文句は好きなだけ言いますとか世の中舐めんな
お前らいい加減に煽りあいやめろ!
ネタじゃない真性のリョナ人が息を吹き返したら、また惨劇SSが始まるぞ
また、おぞましいSSは見たくないから
茉莉リョナや徹しづはダメで鏡華リューシャの徹争奪戦はいいんだな
鏡華はともかくリューシャが徹好きな設定公式に無いのにね
487 :
ゲームセンター名無し:2013/10/13(日) 07:45:03.82 ID:Jq36iIoE0
ほんとそれ
ましてやホモ展開なんて一ミリもねえじゃねえか
リョナは人を選ぶって自覚しろよ
じゃあ間を取って
公式設定無視のカップリングリョナSSなら
ここの住人皆に受け入れられそうですね(白目)
ちょっと何やってんの
ハードホモォ成分が足りない
つまりシュリ×師匠のリョナホモで全員満足だな!
「美しい肉体美は傷ついて更に美しくなる…!」
「貴様、儂はそんな拳なんぞに屈しな…おぼぉ!?」
>>491 なんかもうカオスすぎて誰が得するんだよ…
でもちょっとワロタ
もうレミーとクシーのイチャイチャで良いんじゃないかな
ラブドールに目覚めるショタとか、ちょっと…
いいと思います!
レミーのサイズなら串の指先の穴がちょうどよさそうだな
496 :
ゲームセンター名無し:2013/10/13(日) 14:35:28.07 ID:Jq36iIoE0
ホモは人を選ぶって自覚しろよ
ξは性器とかついてないよ、感情は不要とか言ってた博士の作だもん
だから口や手でレミーに奉仕してるよ
「ギャ!グッワ!待ってくれ! 待ってくれ!」 オルガは、叫んだ。
「許してくれよ!事故っただけなんだから」 「バキッ!ボコッ!」 鏡華はかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」オルガが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「池袋で23乗るからいけないんだ!」鏡華が叫びながら殴り続ける。
「ギャー」オルガの血があたりに飛び散った。
鏡華のコブシも血で染まっている。
「盾!ゲットー!盾!ゲットー!」鏡華の形相は、もうフツウではなかった。
その様子を見ていた、ジョナサンも主水も言葉を失ってしまっていた。思わずジョナサンが言った。
「パンタグリュエルは無敵だよ!」 「ガッシ!ボカ!」鏡華には、まったく聞こえていない。
オルガも失神したのか動かなくなった。 「わんをー」ジョナサンが叫んだ。
「あっ……はい」主水が後ろから鏡華を押さえた。
499 :
ゲームセンター名無し:2013/10/13(日) 18:06:59.46 ID:gEV1f15L0
>>498 解説求む。
もしくはオルガを茉莉に変えてくれ。
>>497 その割りには尻割れてるわ、へそはあるわ、胸作るわ
女性型という時点で趣味がにじみ出てる
>>500 オードナーさんはスポンサーにお金出してもらえるようにデザイン面工夫したんだよきっと
バージョンアップの話が来た時に要求仕様に「魔法少女風装飾パーツ」みたいな項目があって
渋面つくりながらも対応するオードナーさん
それを見て「こいつってこんな趣味だったのかよ」ってドン引きするレミー
レミーとおそろいの魔法少女を純粋に楽しみにするξ
そんなほのぼのな研究所の話をだれか…っ!
502 :
ゲームセンター名無し:2013/10/13(日) 20:04:46.44 ID:Jq36iIoE0
しづね×リューシャの百合マダー?
兄貴「おい徹。たしかに俺達は同門だ。だがな…何が悲しくて野郎だけで温泉なんて行かなきゃなんねぇんだよ!」
徹「仕方ないよ。今日は道場の門下生だけの慰安旅行なんだから」
兄貴「お前は何もわかっちゃいねぇ!いいか、温泉っていうのは兄妹水入らずで楽しむものであってなぁ…」
アーロン「さ〜あお前達、股間の第3のWPの整備は順調か?サイドもタンデムも出来るようにしっかり磨いておくんだぞ〜」
稜「またアーロン殿が出来上がってるでござる…」
徹「ほら、あの人何かと気苦労が絶えないから…」
兄貴「はっ!俺様のマグナムに勝てるのは俺様だけよ!」
師匠「ふっふっふ…お前達、『老いて益々盛ん』という言葉を知っておるか?」
アーロン「な、なんてサイズだ!?」
兄貴「ガトリング並だとぉ!?」
稜「まさに悪鬼羅刹でござる…!」
〜一方別室にて〜
オルガ「盗撮って人間の技術の結晶よねぇ。貴方達もそう思わない?」
リュ「どれだけ血を流させれば…貴方は!」
しづね「鼻血拭きながら言っても決まらないですぅ」
鏡華「どうしよう…徹君のは見たいけど兄貴のなんて死んでも見たくないし…」
茉莉「…(キョロキョロ)」
ξ「茉莉様、今日は門下生達限定ですのでジョナサン様の姿は補足出来ませんが」
茉莉「なっななな何故そこでジョナサンの名前が出てきますの!?」
思いついたら書く、それだけの事よ
しづねがオルガに負けて拘束されていじめられた末に堕ちる展開ってやっぱベタ?
逆はどうしても考えにくいんだよねぇ・・・
しづね「絶対オルガなんかに負けたりしない!」キッ
しづね「オルガには勝てなかったよ…」
こんな感じですね。薄い本はよ
リューシャに置き換えてもいいよね!
ね!
オルガ「野郎共!そこのクソガキを存分にヤッておしまい!ただし、最期は私が美味しく頂くから生かすのよ」
ガチムチ野郎共に集団レイプされて無気力になったしづねをオルガがお持ち帰り、と
同じことリューシャでも出来そうだな
アーロン(ボソッ
十七管理区では一般人は常時監視下にあるみたいだが、これは射精も管理されているという事だろうか。
>>512 結婚と妊娠は間違いなく管理されてると思う
監視人に支配された世界か…
オナるのも許可が必要な世界ってことか
色々狂ってるな
でも見るドラマが決められてるぐらいだからきっとオナニーの時間とかもあるんだぜ?
中学生男子はこの時間にオナニーすることみたいなのがきっと。
つまり、しづねちゃんに射○管理してもらえるんですか!?やったー!
シャッガンでマグナム吹っ飛ばされたじゃないですかー
やだー
このゲームには隠し要素があって
しづねにハープーン撃ち続けたら
「太いの嫌いー」が
「んおお゙ぉォぶっといぃ゙ハぁァあプぅうゔぅンもっろおオ゙ぉちょうらあぁぁァあい」
ってなるのを信じてる
太いの嫌いー
しづねは鏡魔が好き
つまり鏡魔=…
なるほど
192cmの鏡磨を131cmのしづねが相手すると思うと…興奮する
体格差ありすぎてキツそう、うまく動けないんじゃないかな
あ、これ二人三脚の話ね
余談だがしづねって「131cm 33kg」なんだよな
どこに詰まってんだか
全く、体重を公開しないのは自身のなさの表れだよな!!
おいそこのババアとパンツ、お前らだよ
凶魔の体力ならしづねにしがみつかせて引きずりながら走る方が速いよな
525 :
ゲームセンター名無し:2013/10/15(火) 22:53:35.04 ID:/LneYqu+0
おい、しづねってよ131cm 33kg Aカップだよな。
そんなちみっちゃいのが銛やシャッガン片手でぶっぱなしてるとか…
胸熱!!!!!
>>525 銛やシャッガンどころかロケランLMLすら片手だからな
両手持ちにすれば重量耐性あがるんじゃねってレベル
しづねに腕を見せる衣装が無いのはきっと筋肉フェチに対する嫌がらせ
その割りにあんまり腹筋あるようには見えないよな
>>528 腹筋どころか彼方此方に肉付き足りn刺さってるぅ〜!?
しづねの新コスのお腹周りはもうちょい造りを凝ってほしかったな
腹筋はもちろん、薄くアバラとか骨盤浮かせたりとかね
しづねの堅すぎない位の腹筋prpr
532 :
1/2:2013/10/16(水) 09:05:25.62 ID:wiUl7biWO
…ボクハ、ダレ?…
「納得いきませんわ」
篠生茉莉はぼやいた。
必ず、かの極悪非道なポテト頭にバールによる一撃を加えねばと決意した。
…何故彼女が苛立っているのかには様々な理由がある。
「どうしたの篠生さん?あ、次はレンチお願いします」
「……どうぞ!」
「痛っ、もう少し丁寧に渡してくれても…」
例えば、今、ジョナサン・サイズモアの後ろで武器整備の小間使いにされていることとか。
手伝うと言い出したのは自分であるが、本当にただの助手扱いだ。
色気こそないが、一緒に楽しく整備できればという淡い期待は粉々に打ち砕かれた。
「それで、今直しているのは何ですの?あまり見ないパーツですけれど」
「んー…直しているわけじゃなくて新しく作ってるのだけど、これは秘密」
「…じゃあ別にいいですわ」
新造のパーツは、他のあらゆる武器と比べても構造が異なっていた。
そもそも茉莉は荒事に関わったことがジョナサン以上に少ない。
知識はあれど実物の武器に触れたこともあまりなかった。
単純にフレイヤを弄る方が楽しいというのもある。
その点でも茉莉は苛立ちを隠せない。
533 :
2/2:2013/10/16(水) 09:07:08.78 ID:wiUl7biWO
正確には焦りや嫉妬である。
半分近く既造のフレイヤと比べ、一から作られたパンタグリュエル。
どう考えても、ジョナサンの方が知識と技量は上回っていた。
「全く、なんでこんな…」
「何か言ったー?篠生さん、次はスパナをお願いしますー」
「……どうぞ」
それでも一番苛つくのは、幼なじみだというのを忘れていたことだ。
篠生さん、なんてよそよそしい呼ばれ方をされる度に怒りが蓄積されていく。
昔に抱いた儚い恋心がそのままだった茉莉はかなりのショックを受けたのだった。
「…サイズモアさんはご在宅でしょーか?」
「この声は…」
「り、りりり竜胆さん!今行きます!」
手に持っていた工具も放り出し、一目散に駆け出すジョナサン。
来客は竜胆しづね。
片桐家の暗殺メイドで、争いの多いフロンティアストラトスでのジョナサンのお得意様だ。
表裏が強そうな顔が、茉莉はイマイチ好きになれない。
更に言えば、ジョナサンが彼女を好きだ、というのが拍車をかけた。
体型も似通っているのに、ジョナサンの心はあちらにあるのだ。
「…やっぱり納得いきませんわ」
茉莉は一人またぼやいたのだった。
_,∠⌒ヽ、
l|::|  ̄ `l
||]| `・ω・´|
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i! |l;;| `'´ j !l
i | ! );;)二 ニ( !
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!| | i ミ三彡 i |! !
i |! ミ三彡 l| l|!| |i
l l| i! ,ミ三彡 |! i| ! !
i! に,二,二l ! j
‖‖
` ‖
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535 :
1/2:2013/10/16(水) 23:59:10.55 ID:wiUl7biWO
…ボクハ、ジョナサン…?
そんなある日、驚きの噂がジョナサンの元に飛び込んでくる。
竜胆しづねに彼氏ができたという噂だ。
茉莉は、よく彼女の発言に挙がる、主人の片桐鏡磨が相手だと思っていたが、どうやら違うらしい。
何でも、バスティアンという自警団のリーダー、風澄徹とのこと。
「…そんなに色んな男性に好意を振りまいて、はしたないですわ」
と、ジョナサンに聞こえないように小声で呟く。
確かに、裏表がある、所謂あざとい態度ではあったかもしれないが、同性であるが故にその魅力にも気づいていた。
嫉妬するのも当然といえる、何せ想い人の視線の先だったのだから。
そして、そのジョナサンも似たようなもので。
「何であんな昼行灯に竜胆さんが…」
「昼行灯、といいますがどんな方ですの?」
「言葉のまんまだよ。孤児達を集めて偽善ぶったりすれば、気がつけばどこかで昼寝してたりなんてのも聞くよ」
「でもお得意様なんでしょう?」
「うちの得意先じゃない方がこの辺りじゃ珍しいよ」
苛々している様子を見せながら、以前も弄っていたパーツに工具を当てる。
更にケーブルを繋いで組み込んだプログラムを入れていく。
536 :
2/2:2013/10/17(木) 00:00:29.02 ID:wiUl7biWO
PCを操作する指はオイルで汚れがあるものの、細く綺麗だと茉莉は見とれた。
ジョナサンからしてみれば、風澄徹はそこまで強くもない、技術や知識では自分の下で、努力もしていない人間に見えるのだろう。
しかし、ジョナサンがどんな努力をしているかを知っている茉莉だからこそ、彼が報われるべきだと思ってしまった。
「…じゃあ実力で奪い取れば良いですわ」
口をついて出た言葉に、茉莉はハッとする。
もしジョナサンが本当に実行に移したら、それは竜胆しづねとくっつくことを意味していた。
ジョナサンも、その手があったかと驚きと興奮を露にする。
そして後日。
「パンタグリュエルは反則ではないのです?」
「これは僕の手足だから。相手も了承してるし」
「徹さん、実は決闘がお好きなんですね?」
「しづねを守る為だったら何でもするさ」
荒れ地の一角で、ジョナサンは徹と対峙する。
ジョナサンが叩きつけた決闘状。それに徹は乗ってきた。
「条件の通り、僕が勝ったら竜胆さんと別れるんだ」
「勝てたら、ね」
徹はハンドガンを回しながら答える。
「君の未来は、僕が弔う」
「貴方にだけは、負けない!」
気持ち悪い
右に同じ
鏡磨「はあ?茉莉が俺様の妹だあ?」
ジョナサン「だって共通点多いし」
・イメージカラーが赤
・管理区は二人とも眼鏡
・フロSはへそ出し
・バースターマシンガン持ち
鏡磨「確かに」
ジョナサン「そこで僕は考えたんだ」
鏡磨←しづね←ジョナサン←茉莉←鏡磨(エンドレス)
ジョナサン「こういう薄い本が厚くなる4P展開にすれば」
鏡磨「お前…天才か?」
つまんな
ガンスト=淫夢5章説
風澄→「種の保存がっ!」という狙いすぎなセリフ→ホモ
鏡華→タンデムにすると「おまたせ!」→待ってない→ホモ
鏡磨→マグナム(意味深)→ホモ
しづね→鏡華タゲ「下剋上ー!」→一 転 攻 勢 →ホモ
オルガ→ホモが使ってそうなキャラ→ホモ
アーロン→アッー!♂ロンというお察しの名前→ホモ
ジョナ→パグの足の細さがKBTITと完全に一致→ホモ
羅漢→まとめてかかってこんかぁ→江戸っ子ぽい→流行らせコラ!→ホモ
レミー→ショタ=ひで→ホモ
クシー→ロボ→サイクロップス先輩→ホモ
主水→爺→一般通過爺→ホモ
リューシャ→リューシャはホモ
茉莉→眠らせてあげる→アイスティーしかなかったけどいいかな?→ホモ
シュリ→ドォォレェェミィィファッ!?→ホモ
QED 証明終了
忍者「」
最近は徹しづ否定派が多数いる模様
まぁ元々肯定派はいないが
一人が毎回過剰反応してるだけに見えるが
徹しづ派は初代エロカワスレから何人でもいるだろ…
需要があるから書き始められたわけで
?
本人ですかね?
547 :
284:2013/10/17(木) 19:58:26.64 ID:KZLhPK/m0
>>543 あれ結構好きなんだけど
お前らが気に入らないなら別に構わんよ、誰も好きになれなんて強制してないんだし
だが、気に入らないなら代わりのネタ投下すんのが筋だろ、「気に入らないから叩きます、でもネタは一切出しません」とか世の中舐めんな
日本を二分するフロンティアと管理区の陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった地域規模の戦争を1年間継続していた。
その“1年戦争”の末期、フロンティア軍の一整備士だった主人公「ジョナサン・サイズモア」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
作戦中、ジョナサンは「フレイヤクリュエル」と呼ばれるフロンティア軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から市へ、市から県へと幾多の「戦場」を放浪する。
その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく
読みたい俺が居るんだから続きはよー
リョナや徹しづが好きな人もいれば嫌いな人もいる訳で…そういうのはピクシブとかでやっとけ、っつー話だろうな
リョナだろうが公式非推薦のカップリングだろうが匿名で語るところがあってもいいんじゃね
変に名前を出したくない人だってる
ってことで茉莉と稜の可能性を導いてみたい
処女は面倒がられるとオルガに唆されて忍者あたりで処女を捨てる決意をする茉莉とかどうだろうか
実は処女のオルガ
暗殺用のエロテクを仕込まれるのが嫌で竜胆家から逃げ出す決意をする処女の思春期オルガとかどうだろうか
否定的な意見出てほしくないならブログでやってろって話ですよ。
>>548続き
「わんお〜」
激しい衝撃が周囲を震わせた
オルガとしづねがお互いに寄り添うように崩れ落ちた
「ついに・・・全てが終わりましたわね」と茉莉が語った
「僕達の役目は全て終わったんだ」
「またいつの日が必要とされる時まで、眠りにつこう」
ジョナサンと茉莉は冬眠装着に入ると、地球圏外へと飛び出して行った
破壊された街に佇むアーロンとリューシャは、固く手を握りながらそれを眺めていた
終
>>554 滾る…!
プレイ中に渋谷ステージの駅側の「がんすとうぇ〜ぶ」の看板が目に入ったとき、
「ああそうか、徹しづか」と思ってしまった。傍流コンテンツと声優込みでなら縁のある2人か。
いつもの徹しづの人のはもうちょっとしづねに毒があればいいのにと思う
まあ相手が風澄だと毒気が抜かれる感じだけど…
そもそも相関図で別世界の自分以外がまとめてあって「紳士的()に接する」とか書いてある奴とカップリングが成立するワケねぇだろアホですか
なら君は公式だけ見てればいいじゃないか
無理に二次創作なんて見る必要ないんじゃよ
徹しづ派がいること自体に何故かと考えてみたけど
風澄というキャラそのものが主人公というあまりキャラ立ちしてないせいで
エロゲの主人公よろしく自己投影しやすいからかなと思った
そう思うとなんか納得したが、それなら徹リューや徹オルとか徹茉莉とか
いろいろ派生があってもいいのにな
>>551 間にジョナサンがいるのでそこ繋がりとかどうだろうか
主に愚痴聞いたりしてる感じでだんだん仲良くなっていったりとか
「まったくあのポテト頭ったらこれっぽっちも思い出したりしないんですのよ!ちょっと聞いてらっしゃる!?」
「ヒイイ!聞いてるでござるよ!(ジョナサン殿早く帰ってくるでござる・・・)」
561 :
1/3:2013/10/18(金) 09:54:50.84 ID:ce7MwNsbO
…チガウ、ボクハ…
第二次時空越境作戦。
適格者であると判明したジョナサンの後を追いかけるように茉莉は参加した。
フレイヤの性能を最大限に発揮できる場所なら、彼もこちらに振り向くだろうと。
「よーし、次は…」
「ご機嫌そうですわね」
「うん、バロウズさんに褒められたんだ!お前には戦闘の才能があるって」
パンタグリュエルを整備しながら、ジョナサンは得意気に話した。
慕うアーロンに褒められたことで調子付いている。
実際には、その言葉を発した時にアーロンは悲しそうな眼をしていたのだが、ジョナサンには知る由もない。
「いつかは、風澄徹にリベンジしてやるんだ」
「そう、ですの」
結局、あの決闘はジョナサンの完敗だった。
ハンマーガンを全て避けられ、ハンドガンの掃射でバランスを崩され、気がつけば大剣を突きつけられていた。
以来、強さを求めてパンタグリュエルに改良を重ねている。
その姿は、なんとなく危険な雰囲気がする。
「…本当に、その強さは必要なんですの?」
「何を言ってるのさ篠生さん。こっちの風澄徹に勝てるなら向こうの風澄徹にも勝てるってことだよ」
「それはそうですけれど…」
562 :
2/3:2013/10/18(金) 09:57:09.29 ID:ce7MwNsbO
確かに、作戦の主要は平行世界の自分達を倒すことである。
しかし、今のジョナサンを見ていると、茉莉は何かが違うのではないかと思ってしまう。
世界を消さない為の戦い、茉莉は個人的な想いでの参加、でも本質はどこか別に。
「強くなるのは大事ですわ。でも今の貴方は、回りが見えてないのではなくて?」
「…わからないな、どこがいけないって言うんだ」
「知りませんわ。賢さを自負するなら少しは自分で考えてみては?」
茉莉はジョナサンを置いて何処かへ歩いていってしまう。
憤慨しながらも、ジョナサンは言われた意味を考える。
「いきなり何だっていうんだ…僕が、回りを見ていない?」
ジョナサンが思うにいつも以上に回りは見ている。
アーロンの技術は一流であるし、ξ988の戦闘機能も、羅漢堂の気合ですら参考になる。
自分の役割は、そんな彼らが全力を出せるよう敵を吹き飛ばし切り開く。
パンタグリュエルならそれができる。自分がもっと使えるようになれば。
「やっぱりわからないな。とりあえずはパグのメンテに戻ろう」
そう、呟いた時だった。
パンタグリュエルからアラート音が響き渡る。
563 :
3/3:2013/10/18(金) 10:02:01.60 ID:ce7MwNsbO
「パグのセンサーに反応…高エネルギー体が接近!?」
―ぐらり、と世界が揺れる。ふとジョナサンが上を見上げれば、その巨躯が降ってくるのが見えた。
…カルティケーヤ。どこからともなく現れた、第三勢力と呼ばれる怪物。その中でも一番大きいタイプだ。
カルティケーヤが着地をすると、凄まじい縦揺れがジョナサンの身体を襲った。
「ぐあっ!な、何とかしないと…」
パグに乗り込み、臨戦体勢を取る。
今は味方の援護こそないが、やるしかない。
「いくぞ…!」
最大出力で前進、2挺のハンマーガンを同時に叩き込んだ。
…カルティケーヤが、笑った気がした。
直撃したにも関わらず、揺るがぬ怪物はその拳を降り下ろす。
パグは大きく吹き飛ばされ、ジョナサンはコクピットから投げ出された。
「そん、な」
カルティケーヤが、重音を立てて迫り来る。
「…にやってんですのそこぉ!」
放たれたのは雷撃弾。スタンロケットランチャーだ。
「ほら、早く立って!逃げますわよ!」
茉莉がフレイヤから手を伸ばす。
カルティケーヤは静電気に触った程度にしか効いていない。
そのまま、地獄の釜のような口が大きく開かれた。
そういやカルティケーヤ攻略はジョナサン↓格がいいらしい
ジョナサンのハンマーガン(超電磁ヨーヨー)
ジョナサンのスタンロケットランチャー(超電磁タツマキ)
ジョナサンの下格闘(超電磁スピン)
徹「先輩の義足って種類とかあるんですか?」
リュ「私ですか?オフの時は別の脚に差し替えていますよ」
徹「へぇ…やっぱり別のもあるんですね」
鏡華「…意外とキャタピラとかあったりして」
徹「!?」
リュ「お待たせしました〜♪(キュルキュルキュル)」
徹「(い、嫌だ!そんなガ○タンクみたいな先輩見たくない!」
ジョナ・茉莉『何それ凄く見たい!(ですわ!)』
パグの脚って小さすぎませんかね
逆関節、ホバー、四足もいいな(レイヴン並の感想)
四脚最高だとは思うが、重装二脚も見てみたい所
背中のあれの代わりにOW装備させるのはいかがだろうか
ACやったことないけど、OWって腕引っこ抜くんだっけ?なんかリューシャの腕までも義手になるそうなんだが
腕は抜かないけど機体が燃える
鏡磨「思ったんだがガンストってステージに車があるだろ、あれ乗れねえのか?」
ジョナサン「バイクに乗ってヒャッハー!!したいんですねわかります」
鏡磨「それもなんだが運転しながらマグナム撃ちたいんだよ」
ジョナサン「カーチェイス要素…でもロケランやグレポン乱舞なガンストで車はどうなんでしょうか?」
鏡磨「車はいいからバイクに乗りたい、乗りながらショットガン撃ちたい、兄より優れた義弟はいねえ!」
ジョナサン「うわらば!!」
鏡華(ジャギとアミバのドリームタッグがいる)
ジョナサン「新衣装の試作品だよー」
つ 鉄仮面
鏡磨(鉄仮面)「俺の名を言ってみろ!」
つ バナナ
鏡磨(バナナ)「これが俺の力だ!」
つ ラッキューロ帽子
ジョナサン(ラッキューロ帽子)「これはみんなに褒められてしまうな〜」
鏡磨「この人参は何だ?」
ジョナサン「それはしづねさん用に用意した物です」
しづね(鏡磨様の人参…ゴクリ)
つ 風澄のバナナ
鏡磨「これが俺の吸引力だ!(ジュッポジュッポ)」
料理が上手くならないからしづねに泣きついて教えてもらおうとする鏡華と
うぜえでもこれで風澄とくっつくならと我慢して世話焼いてるうちにほっとけなくなるしづねの百合妄想が最近楽しい
鏡華「救世主・・・正に徹君にピッタリね!ロングヘアも素敵♪」
鏡磨「あいつは英雄じゃねぇ!救世主とか何だありゃ?中二病もいいとこだなw」
鏡華「兄貴、人の事言えないでしょ・・・」
鏡磨「・・・」
今回の男衣装は中二病すぐる
王(ロード)vs救世主
救世主の当て字は公開されないんですか?(ゲス顔)
単純にならメシアか……(厨ニ)
救世主、なんて読む?
鏡華「ヒーロー」
リューシャ「プリンス」
稜「ますらお」
アーロン「ウインド」
主水「マスター」
ジョナサン「ガンダム」
茉莉「バルキリー」
鏡磨「イマジンブレイカー」
レミー「ゼロ」
ξ「インフィニティ」
シュリ「メシア」
羅漢堂「飯屋のおっさん」
オルガ「まおう」
しづね「ゆうしゃ」
徹「バラバラだなあ…」
飯屋のおっさんワロタw
徹「オルガさんのコスチューム、不具合で表示されなかったらしいですけどどんなのだったんですか?」
オルガ「あら坊や、知りたい?教えてあげてもいいけど…」
徹「けど?」
オルガ「そうねぇ…貴方の『種』をもらおうかしらぁ」
徹「!?」
リュ「いけません徹さん!あの目は獲物を狙ってる目です!」
徹「先輩!?」
リュ「このままでは徹さんの種が奪われてしまいます!そうなる前に早く私に保存しt」
鏡華「こら――――っ!!」
実際オルガさんのコスチュームってどんなのだったんでしょうね
タイトな服すぎて、プレイ画面では服が表示されない無修正オルガさん。
ドスケベストラトスの始まりか。
ここは某有名な映画に因んで「救世主(ネオ)」と呼ぼう
サングラス必須だな
>>578 レミー「(王の衣(闇)と救世主の衣(光)…光と闇…白と黒…ふたりは)」
ξ「…レミー様?」
レミー「…何だよ、邪魔するなよ」
587 :
1/3:2013/10/22(火) 02:32:21.68 ID:0e2C3PTV0
「しづね……お願いがあるの」
殺したいほど憎いあの女は、私を呼びつけるなり今にも泣きそうな顔になった。
「ど、どうされたんですか?鏡華様」
今となっては、つい驚いて駆け寄ってしまった自分の甘さが腹立たしい。
仕方ないからとりあえず話を聞こうとしたら、両手を捕まれてひっぱられた。
「料理を教えて!」
「……はい?」
涙ぐんだ顔を目の前にされて出てきたのがそんな言葉だったから、気が抜けた。
「徹くんに食べさせてあげたくてずっと練習してるんだけど……何を作ってみてもうまくいかないのよ……」
「はあ……」
いつの間にそんなことを始めていたのやら。
そういえば、ときどきキッチンが酷い有様になっていたけど……あれは鏡華様の仕業だったのか。
「レシピどおりに作ってもダメで……もう頼れるのはあなたしかいないの!お願い!」
「と言われましても……」
表向きは困った顔をみせているけど、だんだん苛立ってくる。
そうやって困ったときはメソメソ泣いて助けてもらおうっていう甘ったれた考えがむかつくし
ご主人様でもないのに私を呼びつけて、あれこれ命じてくることも許せない。
本当に今すぐにでも息の根を止めてやりたいくらい、憎たらしい女だ。
……でも。
この機会に、鏡華様に花嫁修業をさせて完璧にすれば、今度こそ徹さんは鏡華様に惚れて
そのままくっついてくれるんじゃないだろうか。
そうすれば邪魔者が早くいなくなって、ご主人様は私だけのものになる。
それなら、ちょっとだけ我慢してやってもいい。
「分かりました。私でよければお手伝いさせていただきます」
「ほんとっ?ありがとう!」
快く引き受けたフリをして了承すると、鏡華様は嬉しそうに私の手をぎゅっと握る。
何も知らないで呑気なものだ。
小馬鹿にするために出た笑いは、お役に立てるのが嬉しいという笑顔に変えておいた。
588 :
2/3:2013/10/22(火) 02:33:39.60 ID:0e2C3PTV0
キッチンに移動して、とりあえず簡単な料理を課題にして、一緒に作る事にした。
「鏡華様、その野菜はもっと小さく切ってください」
「え、これじゃダメ?大きい方がお腹いっぱいになるしいいでしょ?」
「食材は全て同じ大きさにしないと火の通りも悪いですし、味も均等になりません」
「そうだったんだ……だから固いままの具材があったのね」
本当にレシピを読んで作っていたのか疑うような台詞に、心底呆れた。
危なっかしい手つきで野菜を切り直していくのも、見ていてハラハラする。
「ああ鏡華様!最初からそんな強火にしたらダメです!」
「え!?だ、だって強い方が早く火が通るでしょ?」
「固い食材はゆっくり火を通していかないと。先に焦げちゃいますよ!」
「……そうだったんだぁ」
慌てて火を弱めているとそんな感心したような台詞を言われて、一気に疲れた。
こんな無茶苦茶なやり方をしていて、今までよく大きな事故にならなかったものだ。
鏡華様に花嫁修業なんて無謀だったかもしれない。私は心の底から後悔していた。
それでもなんとか手順どおりに進んで、あとは完成を待つだけになった。
鍋がコトコトと音を立て始める。
「……ふふっ」
「どうかしましたか?」
声につられて振り向くと、鏡華様はこっちを見てにこにこと笑っていた。
「しづねって優しいなって思って」
「……急に何なんです?」
言われ慣れないことをその口から言われたことに対して、思わず鳥肌が立った。
必死に平然を装いながら聞き返すと、更に鏡華様はいきなり私を抱き締めてきた。
「きょっ、鏡華様!?」
「一生懸命教えてくれて嬉しかったよ、しづねにお願いしてよかった!ありがとね」
「は……はい、恐縮です」
腕の中でぐりぐりと頬を擦り付けられて、またぞわぞわと寒気がする。
あの程度のことの何がそんなに嬉しいのか。理解できないししたくない。
589 :
3/3:2013/10/22(火) 02:35:08.00 ID:0e2C3PTV0
「ほんと優秀でいい子。私の専属メイドにしたいくらいだよ……あのバカ兄貴にはもったいない」
「お、お気持ちはとても嬉しいですが!それが使命なので!」
ご主人様を引き合いに出されたことで、頭から抜けていた憎悪が戻ってきて
危うく声に出てしまうところを、微塵にも思っていない言葉で隠す。
そうだ。私がお仕えするのはご主人様……鏡磨様ただ一人だけ。
誰がこの女に仕えるものか。そんなこと例え家が命じても、私が絶対に許さない。
どこまでも邪魔で憎たらしい女。いつか殺してやりたい。その思いは揺るがない。
……それなのに。
なんで私は、調理中にずっと鏡華様のことを心配していたの?
どうして鏡華様の腕の中にいるのが、そんなに嫌じゃないの?
「あ!お鍋そろそろいいんじゃない?」
そんな有り得ないことでぐるぐるしていた頭の中に、鏡華様の嬉しそうな声が割って入ってきた。
やっと腕の中から開放されて、出来上がりを確認する。
「見た目と匂いはばっちりですね」
「やった……こんなにきちんと作れたの初めてだよ」
「肝心の味を見てみないことにはまだ分かりませんよ」
「それもそうね。じゃあしづね、一緒に味見しよ」
そう言って鏡華様は、鼻歌を歌いながら食器を取りに行ってしまった。
その背中を見送って、溜息が出る。
……余計な戦略なんて考えず、断ればよかった。無視すればよかった。
この短時間の中で鏡華様を、あろうことか“ほっとけない”なんて思ってしまったのだから。
「しづねー、どのお皿がいいかなー?」
「今そちらに向かいます」
手を出してしまった以上は仕方ない。
花嫁修業完了までにはまだ時間が掛かるし、その間だけは世話を焼いてやろう。そう思った。
>>575だけど勢いで書いてみた。促してくれてありがとう
何書かせてもすげえ…
さすがだよ
576だけど、本当に書いてくれると思わなかった
素晴らしいよ!ありがとう!
鏡磨「良い子のみんな、鏡磨お兄さんだよ!」
ジョナサン「鏡磨お兄さん、茉莉さんがスパッツの下は履いてないから恥ずかしくない疑惑があるんだ」
鏡磨「なんだって、それは本当かい?」
ジョナサン「確かめてよ鏡磨お兄さん!」
鏡磨「よーしこのボーラランチャーLV1で茉莉の動き封じちゃうぞー、ソイヤ!!」
茉莉「ん?フレイヤに何か当たりましたわ」
ジョナサン「鏡磨お兄さん、茉莉さんには二回当てないと」
鏡磨「ソイヤ!!」
茉莉「ちょ、動けませんわ!」
鏡磨「ヒャッハー!!スパッツの下を確認(ズキューン
ジョナサン「僕は後ろから確認(ズキューン
オルガ「あらいい的ね」
鏡磨お兄さん!ジョナサンがいるのに19ヴァンガ使うのはどうかと思います!(正論)
ジョナサン君!バーストなら1落ち19ヴァンガも強いんだぞ!
兄貴は真面目な役からふざけた役までに似合うのがすげぇ
ああ見えて文武両道タイプだしな兄貴
鏡磨「ギエピー!やめろっピー!」
ジョナ「やろー!19乗りやがって!オラー!」
鏡磨「あーたたた!それはぼくのキン○マだっピ!!」
598 :
1/4:2013/10/25(金) 22:59:53.57 ID:gznG+zQcO
好きな男を庇って死ぬのも悪くないですわ、と茉莉は眼を瞑り最期を待つ。
しかし、その瞬間は来なかった。
硬質的な独特の音が聞こえる。
茉莉が眼を開いてみれば、青いフィールドの中で守られていた。
「エリア、シールド…?」
「…パグ!?」
『Yes,master』
ジョナサンの声に、電子音が応える。
パンタグリュエルが自立行動し二人を庇うように立っていた。
「どうしてパンタグリュエルが動いてますの!」
「理由はあと!パグ、いける?」
『Of course』
「頼んだよ!」
パグが出力を上げてカルティケーヤに向かう。
カルティケーヤは先程と同じく殴りかかったが、両腕のドリルで受け止める。
しかし、徐々に機体が渋谷のコンクリートに沈んでいってしまう。
「パワーじゃ勝てそうにないですわ!」
「ドリル回転、武装を爆撃系に換装!わんおー!」
『I/O』
ジョナサンが入出力の簡略化されたコードを叫べば、パグは即座に反応する。
高速回転を始めたドリルでカルティケーヤの腕は受け流され、撒かれたハンドグレネードが4つの爆風で更に押し戻す。
距離が取れたパグは、大型ボムランチャーを連射し追撃をかけていく。
599 :
2/4:2013/10/25(金) 23:01:36.69 ID:gznG+zQcO
「貴方、いつの間にあんな武装を…?」
「あれは僕のじゃないよ。武器換装システムの応用で、倉庫にある皆の武器を借りてるだけ」
平然とジョナサンは言うが、茉莉にはわかる。
オードナー博士のベースがあったとはいえ、これは偉大な発明だと。
やっぱり彼には敵いませんわね、と嫉妬と同時に誇らしい。
そう思案している間に、パグはカルティケーヤを圧倒する。
「終わらせるよパグ、最大出力!わんおー!」
『I/O』
「茉莉ちゃん、下がるよ」
「えっ、大丈夫ですの?」
「早くしないと巻き込まれるからね」
イマイチ要領を得ない返答だが、茉莉はフレイヤで移動する。
数秒後、言葉の真意を理解した。
―順々に4本の裁きの光が降り注ぐ。
非現実的な光景に思わず茉莉は呼吸を忘れた。
遠目で何とか察したのは、リューシャがいつも使っている携帯端末が2本。
つまりあれは衛星砲なのだ。
更に手元が光る、換装されたのはプラズマ波動砲がまた2本。
パグは飛翔し、いつも振るうビームサーベルのように左で斬り払い、続いて右斬り下ろす。
滞空したまま3度武器換装。
武器から放たれる光もまた青白い。反物質ミサイルランチャーだった。
600 :
3/4:2013/10/25(金) 23:03:02.22 ID:gznG+zQcO
撃ち出された災厄の種は、正確に切り裂かれた交差点と口に命中する。
瞬間、強すぎる閃光と爆風が二人を襲う。
風が止み、目を開けば眼前には右アームを天高く差したパンタグリュエルが立っていた…―
「納得いきませんわ」
「またそれかい?」
カルティケーヤを完膚なきまでに粉砕し、無事に2115年に帰還した。
翌日、茉莉は起きたことに対し疑問を投げつけたが、ジョナサンは丁寧に一つ一つ返してくれた。
オートパイロットは、自分が動けなくなった場合の手段として。
作戦中にアーロンに捕まった向こうの自分を見て思い立ったらしい。
もっとも、制作自体はかなり前からしていたという話だ。
「でもあんなに強いシステムまで放棄してしまうなんて」
「だから、パグに負担が掛かりすぎちゃうんだよ」
ジョナサンは、オートパイロットも武器換装システムも外していた。
基本的に、3種類で構成されたウエポンパックは武器転送における使用者の負担を考えたものだ。
強い武器ほど携帯・持ちかえには大きな負担が掛かり、持ち主が死亡した際に生じる時空への影響も大きくなる。
時空への影響はコストという形で数値化できるが、あの時のパグは…
601 :
4/4:2013/10/25(金) 23:04:10.26 ID:gznG+zQcO
「コストでいうなら9900。限界ギリギリ」
「…ですわね」
「それにね、思い出したんだ。パグは道具じゃない。僕の大事な友達なんだって」
ジョナサンは機体を撫でながら、そう語る。
カルティケーヤに傷つけられた装甲もすっかり元通りだ。
「だから、友達に無茶はさせたくない。パグにも怒られちゃう」
「…はぁ」
「茉莉ちゃん前に出たがるから僕が守らないといけないし」
「あ、貴方がいけないんですわ…って茉莉、ちゃん?」
「昔からそうだよね、僕がいじめられてた時も庇ってくれて」
今更?という顔を向けられて、茉莉の顔が段々と紅くなる。
「あ、あああ貴方いつから思い出して?」
「さあ、いつだろうね?」
「はぐらかさないでこのポテト頭!」
『Don't fight, Miss Maturika ?』
「煩いですわ!って…」
横を見れば小さいパグが鎮座していた。
良くできてるだろ?とジョナサンが抱えあげる。
「勿体ないからちょっと作ってみたんだ」
「か、可愛いじゃないの…」
「…茉莉ちゃんもね」
「ふぇ?」
「なんでもなーい、これからも宜しくね、パグ、茉莉ちゃん」
「ちょ、ちょっと貴方今なんて言ったんですの!ねぇってば!」
Missだと・・・!?失敗茉莉
鏡華「兄貴×徹君とかそんなのヤダー」
しづね「鏡磨様と徹さんの濃厚な絡み・・・ゴクリ」
リューシャ「その発想はありませんでした!」ガタッ
徹「あれ?何か寒気がするな・・・」
鏡磨「お前もか?俺もいやな寒気がしたぜ・・・」
アーロン「私にいい考えがある」
稜「どうしたでござる?アーロン殿」
ジョナサン「? どうしたんですかアーロンさん、僕の顔に何かついてますか?」
ホモォー
兄貴の駆け引き上手なSテクで陥落する徹のSSまだー!?
飼い犬には優しい感じの兄貴だと尚良し
ってシュリが言ってた
やっぱりホモじゃないか
リューシャの駆け引き上手なSテクで陥落するしづねのSSまだー!?
飼い犬には優しい感じの先輩だと尚良し
って鏡華が言ってた
キマシタワー
リューシャ×しづねだとほんわか系百合だが
オルガ×しづねorリューシャだと陵辱系レズになる不思議
ホモとかレズとかそういう気持ち悪くなる系のはもうお腹いっぱいだから、
リューシャがオルガに「私とお揃いですね?」って言うようなほんわかリョナが見たいです。
言い出しっぺの(ry
リューシャ「しづねさん可愛いです」ギュッ
しづね「あぅぅ・・・む、胸が・・・(柔らかくて気持ちいい・・・でもなんかムカムカするような・・・)」
リューシャ「このままお持ち帰りしたいですっ!」ギュギュッ
鏡華「待ちなさい!しづねはうちのメイドだからそうはいかないよ!」ギュッ
しづね「あぅぅ・・・鏡華様まで・・・(でもあまりおっきくないような・・・?)」
茉莉「全く、下品な脂肪の醜い争いですわね・・・」
その様子を「あらあらうふふ」とニヤけながら眺めるオルガまで妄想した
オルガに銃口を口に入れられながら罵倒されたい
オルガの口に銃口()を入れながら罵倒したい
鏡磨「ダブルの右がアソコの性能らしいぜ、俺様のマグナムは太い!一発でイカせるぜ!!」
ジョナサン「でも連続性に欠けますね、僕はプラズマガンだからどうなるんだ?」
アーロン「俺のビームガンは長いな」
稜「拙者のスタンガンはどういう?」
徹「ハンドガンは連射力に長けて弾数回復も早い…フッ」
羅漢堂「出はじめるのに少し時間はかかるけど何度も連続で出せるばい」
シュリ「僕のはハンドガンとビームガンの良いとこ取りだね」
長くて連射も速くリロードも早いレミー
一番若いしなリロードも早いわけだよ
早r・・・
鏡華「やっぱ小型火炎放射器よねー、小さくて温もりがある」
しづね「(この女に負けたくない)グレネードの様に刺激があるのも素敵ですよ!」
オルガ「流石私の妹ね、グレネードの様に激しく包みこむのよ」
リューシャ「使い捨てのTE○GAwwwぶふぉwww私はビームロッドなので締め付けに自信あります」
茉莉「何の話をしてますの?ハンマーガンならありますけど」
ξ「ビームフィンガー」
鏡華&しづね&オルガ&リューシャ「(まさかの攻め!?)」
ハンマーガン尻にぶちこまれたい
もちろんレベル6
しづねって思いっ切り握り拳するとビキビキ音が鳴るタイプ
2の新キャラに日笠のケツでか娘が出る件
茉莉のメイド服のぱんつは何色だぁ!?
鏡磨「良い子のみんな、鏡磨お兄さんだよ!」
ジョナサン「鏡磨お兄さん、ガンストリンガーストラトス2の新キャラに日笠ボイスの金髪デカ尻Tバックが出るんだ!」
鏡磨「何だって、それは本当かい?」
ジョナサン「早速仲良くなりに行こうよ鏡磨お兄さん!!」
鏡磨「よーしお兄さんTバック脱がせて縞パン履かせちゃう(ズキューン
ジョナサン「よーしサイズモア君の癖に生意気よって言葉責めされちゃう(ズキューン
オルガ(どうして私が良識ある大人になってるのかしら?)
夜()の被撃墜王(諏訪部)
バズーカ乗り娘
厨二病ナルシスト
デカ尻姉御(日笠)
が新キャラ
あとストーリーモード追加でこのスレも盛り上がるか?
新キャラビジュアル見てきたけど、あれTバックじゃなくてハイレグじゃね
ようやく癖の少ない女性キャラが出ますねえ
ガンストの女の子ってみんなエキセントリックだったからちょっと新鮮
え……?癖の少ない……?
(ノムリッシュデコレーションキャノンとハイレグカウガールを思い出しつつ)
空気になる女性キャラがいないのはすごいなあ
男性キャラは…
>>636 昨日の大会で使われなかった男キャラはジョナサンだけだったはず
言うてジョナサンも野良だと脅威っていうか、対策しないと殺されるから、メタの結果の不採用だろうし
アーロンおじさんいたっけ?
一人いたよ
G ジョナサン?どうせ典型的な攻撃特化型だろ?
E ふーん…どっちかってーと的なのか?
C この「いじめだ〜」とか…ちょっといいかも…
A やっべジョナサンマジヤッベ
S やべぇパグもすげぇ可愛い…
EX ジョナサン結婚してくれ!
MS やべぇパグ最高!パグさえあれば生きていける!
UL
●
┠〜〜〜┐ジョナサン発進ーでdokidoki
┃ ● ∫
┠〜〜〜┘夢中にさせて、ねえその笑顔
┃ 抱きしめられたらー
LE そんな、勿体のうございます…いえ、ジョナサン様の糞尿なら喜んで頬張らせて頂きます…
あああ!咀嚼する度に口の中でジョナサンさまが!ジョナサンさまが踊ってらっしゃるぅ!!
神 これは たんなる 絵では 無い
リュ「あのブロンドに大きく開いた胸元…」
鏡華「良家のお嬢様にデコレーションした武器…思いっきりあたし達と被ってるわね」
リュ「鏡華さん、これは憂慮すべき事態です。ここは手を組んで対策を練りませんか?」
鏡華「そうね。ガンスト2に向けて今から準備しなくっちゃ!」
徹「で…何故君達はいきなり僕の部屋に押し掛けてきて床一面に下着を並べてるの?(壁の方を向きながら)」
リュ「ガンスト2では新しくアクセサリーが追加されます。私達のアクセサリーといえばそう!下着です!
あんなTバック見せびらかすなんて下品です!もっと可愛い物を穿くべきだと思います!」
徹「あれ鏡華のカウガール服みたいなのと一緒だと思うんですが…」
鏡華「あんなポッと出の女にヒロインの座は渡さないわ!あたしが真の清純派お嬢様である事を思い知らせてあげる!」
徹「清純なお嬢様は無暗に下着を見せたりしないと思うんだけど…」
リュ「というわけで徹さんにはガンスト2に向けて私達に合う下着を選んで下さい!ちなみに今穿いてるのは…(ぴらっ)」
徹「せ、先輩見せなくてもいいですから!」
鏡華「折角だから徹君に穿かせて貰って…あっその前に脱がせて貰って…キャーあたしってば大胆!」
徹「鏡華ー!清純なお嬢様は(ry」
メイド服もちゃんと縞パンで安心した自分が居ます
メイドと言えばやっと茉莉がパンツを見せてくれたらしいな
イベントは行けなかったしいずれは別の形で配信して欲しいもんだ
スパッツがいいんだろ!!!全国のフレイヤ諸君はパンツは望んでないはずだ!!!
ストフェス行きたかったパンツ見たかった
メイド服のパンツ情報
鏡華・しづね・茉莉・オルガ:白
リューシャ:しましま
ξ:はいてない
スタッフのパンツに対するこだわりを感じた
鏡磨「さて、2に移行したらこいつらが出てくる訳だが…」
リカルド「夜の撃墜王とは俺の事さ!」
鏡磨(模擬戦のエースじゃね?)
ジョナサン(それ最後まで生き残るじゃないですかー)
咲良「ガンストリンガーは助け合いです!」バズーカニノル
鏡磨(痛バズーカ…だと…)
ジョナサン(桃白白じゃないですかー)
司「俺が一番能力があるだから世界は俺が救う!」
鏡磨(オイ俺様とキャラ被ってんぞコラ!)
ジョナサン(どっちも二病じゃないですかー)
セイラ「大和撫子ガールてへぺろ!」
鏡磨(オルガやリューシャとは違うパツキンエロ姉ちゃん枠来たなこれで勝つる)
ジョナサン(愉快な巨ケツ振って明らかに誘ってるじゃないですかー)
鏡磨「とまあこいつらがどう絡んでくるのか」
ジョナサン「総勢19人になるけどみんな個性的だよね!
」
ノリノリでザ☆ピース歌うようにチーム名読み上げる二人のコンビが楽しそうでした
>>641といい
>>645といい19人も居たらそりゃキャラ被る奴は出てくるよなぁ…
後はロリショタ枠とロボ枠が出れば
獣人枠まだですか?オードナー博士の実験体ってことで
鏡麿とジョナサン仲いいのこのスレだけかと思ったら
会場でも仲良くて微笑ましかった
リュ「うふふふふ…私の三頭龍(アジュダヤ)からは逃れる事は不可能です…」
徹「せ、先輩?せんぱーい?」
しづね「索敵してる時はいつもあんな感じですぅ」
三頭龍とか鷹の眼とかリューシャさんが中2病発症寸前な件
番長のエピソードが明るかっただけにリューシャ編は重そうだなあ…
地上の竜の三つ首が飲み干した情報は、天を舞う竜に送られ、高高度よりの迎撃システム「竜の顎」が、全てを焼き尽くす炎──衛星レーザーを次々と吐き出して いく。
あいたたたたた……
リューシャ「厨二病といえば・・・」
徹「?」
稜「?」
リューシャ「片や救世主()、片や公式厨二病・・・どちらにしても私とお似合いですね♪(チラッチラッ」
二名「!?」
鏡磨「・・・王()たる俺が忘れられてるような」
王に至っては覚醒時に俺がルールだ!とか言っちゃうし…
ルールじゃなくて
「俺がロードだ!」に聞こえたんだが
>>640のULTIMAが歌ってるのなんだったかなー…と思ったらツインエンジェルかよw
これは、最強ツインズと掛けてるのかな(激寒)
このスレにあったリューシャとオルガのエピソードも面白かったが、今後の公式のも楽しみ
オルガ「...竜の顎(ボソ」
リューシャ「オ、オルガッッ!!!!」
オルガ「次回の作戦に向けて新武器のサンプルが届いたわ。貴方もマークスマンを名乗るなら触らせてあげるわよ」
徹「新しい武器か…はい、是非試させて下さい」
オルガ「このターレットライフルは銃身を射出することでより安全な位置から狙撃を行う事が出来るわ。ではやってみなさい」
徹「はい。まずはターレットを射出して、そしてスコープを…ん?この縞模様って……!!??」
リュ「あら?何でしょうコレ?(ターレットの上に跨りながら)」
オルガ「あらあら、新兵器をそんな事に使うなんて…風澄君もやっぱり男の子ね」
徹「ご、誤解です先生!僕はそんなつもりじゃ…!」
茉莉「な、なんともありましぇんわ…うっぷ」
ジョナ「いくら性能がいいからって下格闘降り過ぎだよ…」
新キャラ組はまだどんなキャラ立ちかが分かりにい
ロケテ行けたら分かりそうなんだけどな
鏡磨「いいかジョナサン、俺達はインペリアルクロスという陣形で戦う」
鏡磨「一番耐久力のあるお前が前衛2落ち、俺と鏡華が1落ち、マミさんじゃなかったリューシャが後衛で一番0落ちも狙える」
ジョナサン「鏡磨さん、予定じゃしづねさんと茉莉さんと組むはずじゃ?」
鏡華「あのバズーカ女に正ヒロインは誰かわからせてやるわ、バズーカ(物理)なんて下格で返り討ちよ!」
リューシャ「正ヒロインは私ですがあの金髪巨乳巨ケツ女はぶっちゃけキャラ被ってますからね射程外から火力で殲滅します!」
鏡磨「お前今の二人に逆らえるか?」
ジョナサン「覚醒してくださいよ俺がルールなんでしょ?」
インペリアルクロスということは2は5対5なのか!!!
楽しみすぎるはやくやりたい!!!!
2にはアノマリー七英雄とか出るんですかねぇ…
リューシャさんより武装に癖がなさそうだからセイラの方が好みかなー
我等ガンスト七英雄!!
レミー「ワグナスは天空を駆ける僕が相応しいな」
鏡磨「ノエルは文武両道の俺様がやるぜ、ロックブーケは勿論」
オルガ「テンプーションなら任せてちょうだい」
レミー・鏡磨『そこは鏡華だろォォ!!』
アーロン「何で俺がスービエなんだ?」
レミー「ビームロッドガン=触手」
羅漢堂「ダンターグなら任せんかい!!」
鏡磨「ナニモイウコトハナイ」
ジョナサン「僕がボクオーンかあ…移動戦艦造ってもいいんですねやったー!!」
鏡磨「はまり役だなオイ」
草陰「拙者がクジンシーとか嫌でござる!拙者嫌われ者ではないでござる!」
レミー「君はよく頑張った」
きたない流石忍者きたないとか言われちゃうから…
リューシャ「争いのない世の中こそ平和であり静謐と呼ぶにふさわしい
しかし争いが常に起きている世の中が普通になれば、逆説的にこれも静謐であるといえるわ
そして、最後に全て無くなってしまえば真の平和を得られるのよ…分かるかしら?」
鏡華「大変だよ!リューシャがちょっと遅めのアレな病気になっちゃったみたい!」
668 :
1レス:2013/11/10(日) 18:21:16.96 ID:La5wddZ+O
「そういえば最近大人しくなったね、しづね」
「大人しく…ですか?まあ徹さんの膝の上は温かいので仕方ないです」
「そうなのかな…いや、鏡華が『あの娘最近毒抜けすぎよね』とか呟いてたから」
「あのアマ…」
「…しづね、それだ!」
「はい?」
「ほ、本当にやるんですか…?」
「ものは試しさ」
「うう…いきますよ!…オイテメェ!マシピちゃんと整備しとけって言ったろ!」
「ご、ごめんよしづね」
「馴れ馴れしく呼んでんじゃねぇ!」
「申し訳ありません竜胆さん」
「第一いつまであのアマと仲良くしてんだよ!アタシがいるのに!」
「あれは鏡華が勝手に…」
「言い訳すんな!」
「ごめんなさい、竜胆さん…」
「……うぅ、やっぱり無理ぃ!」
「りん、いや、しづね!?」
「ごめんなさい徹さん」
「いや、やってみようって言ったのはこっちだったし」
「でも何で急にこんなことを?」
「少し昔を懐かしんでみたり?」
「むぅ、それは私が前は乱暴だったと」
「そんなことはないよ」
「いいですか徹さん、女の子は好きな人の前では可愛くありたいものなのです!」
「しづねはいつでも可愛いよ?」
「…は、恥ずかしい台詞禁止ぃ!」
徹しづの人久しぶり
見てて背中がこそばゆくなるような甘々話は大好物です
くっさ
まだいたのかこいつ
おー甘々の人だ
久しぶりに長いのも読みたいっす
リョナとか痛々しいのに比べたらコッチのがよっぽど面白いわ
まだ居たのかよコイツ…
673 :
ゲームセンター名無し:2013/11/10(日) 21:52:48.92 ID:H3E7kIp10
続きはよ
いらねーよ氏ね
お前がいらねーから消え失せろ
鏡磨「ガンストばっかりやってる良い子のみんな、鏡磨お兄さんだよ!」
ジョナサン「鏡磨お兄さん、なんだかスレがギスギスしてるんだ!」
鏡磨「何だって!?それは本当かい!?」
ジョナサン「早速なんとかしてよ!」
鏡磨「よーしお兄さん新しいカップリング考えちゃうぞー」
シュリ×レミー
レミー「ちょっと待てよ何だよこれ!?」
鏡磨「だってお前ら女装してるし」
シュリ「私のはケルトという民族衣装」
ジョナサン「AKBに興味はありません!僕のオススメはエクセルガールズ」
鏡磨「先輩それわかる人少ないです」
シュリ「まあ服装はともかくレミー君とのカップリングは私は一向に構わん!!」
そして、レミーは過去に逃亡した
鏡磨「そして2のプロローグへ…」
ジョナサン「まさにヤオイだね!」
徹しづカプ
鏡華とリューシャの徹争奪戦
鏡磨とジョナの漫才
SS住人はこんなとこか
>>677 そのネタばかり書いてるわけじゃないけどね
思いついたら他キャラでも書くし
>>677 鏡磨とジョナが公式イベントでも仲良しになるとは海のリハクでも読めなかったよ…
二人のコンビ名浮かばねえなあ
なんかしづねの股間にハープーンぶち込んだらダメージ与えられそうだけど、
新キャラは尻にハープーンぶち込んでも軽く受け入れそうだな。
>679
梅干しアタッカーズ
自称夜の撃墜王リカルドのハープーンのサイズはいくつだぁ!?
リュ「徹さーん、今日はポッキーを買ってきましたので一緒に食べませんか?」
鏡華「徹くーん、ポッキー買ってきたから一緒に食べよ!」
二人『…』
リュ「…私が最初に宣言したんですから私が先ですよね?」
鏡華「いいえ、これは学級委員補佐としての仕事なのであたしが先よ」
徹「いやそんな仕事無いからね?二人ともどうしてそこまでポッキーに拘るの?」
リュ「11月11日はポッキーの日なんですよ。はい徹さん」
徹「え?あ、はい(ぱくっ)」
鏡華「ちょっと!抜け駆けは禁止よ!」
リュ「そのまま咥えてて下さいねー。後は私がもう片方を咥えて…(ぱくぱくぱく)」
徹「(え、ちょっと先輩そのまま来たら唇が当たっちゃ――)」
コツン
リュ「…え?(頭のバイザーのせいで唇まで届かず)」
鏡華「はい終了ー!次はあたしの番だからね!」
リュ「ちょ、ちょっと待って下さい!もう1回…キドウリョクゲンスイィィー!」
鏡華「はい徹くん、あーんして♪」
徹「とりあえず僕に拒否権は無いのは分かったよ…(ぱくっ)」
鏡華「後は目を閉じてこのポッキーを食べ尽くせば…!(ぱくぱくぱく…ぴたっ)」
鏡華「(えへへ、徹くんの唇ゲットー♪…でも何かひんやりしてるわね)」
徹「え、これは………指向性シールド!?」
兄貴「ふぅ〜…間に合ったぜ…。ここから先は俺の仕事だ。さぁマイスウィートシスター!俺様が続きを」
鏡華「こんのバカ兄貴―――!!!(口にハープーンを突っ込む)」
兄貴「このポッキー太すぎんだろおぉぉぉ!!」
ポッキーの日だと気付いたのは日付が変わる30分前だった
反省はしていない
鏡磨「徹!ポッキーゲームで勝負だぁ!!」
徹「」
鏡磨「そこを動くなぁ!」
徹「ん゙っ!?」(口にポッキーを突っ込まれる)
鏡磨「覚悟を決めなぁ!ポリポリポリポリポリポリブチュッ……んあぁ…れろぉ」チュッチュッ
徹「ふぁ…れろぉ…んぁ…」チュッチュッ
ファッ!?
なんじゃそりゃあ!
ジョナ「徹くんの周りはいつも賑やかだよねー。あ、草陰くんも食べる?ポッキーあるけど」
草陰「かたじけない!しかし拙者甘いものが苦手ゆえお気持ちだけ頂戴するでござるよ(ニコッ」
茉莉「う...羨ましいですわ(物陰から」
アーロン「...全くジョナサンときたら(さらに物陰から」
オルガ「あら?アーロンじゃない。ちょうど良かった私達もしましょうよあなたのポッ
アーロン「わーっ!!わーっ!!!!」
ジョナ「僕のポッキー♂が最強だ!」バッ デロン
主水「この儂が負けるはずなかろう」バッ ボロン
アーロン「デカけりゃいいってもんじゃないぜぇ?」デロン
鏡磨「超硬ぇぞ!」デロロン
オルガ「みんな美味しそうね」
ξ「みんなチョコレート菓子が大好きなのですね…私も用意しました」
つ きのこの山
つ たけのこの里
ξ「さあどうぞ」ニコッ
きのこの山を頂こうか
きのこ厨がこんなところに……
第三次時空越境作戦勃発
チョコレート色素体のξが欲しい
ガンストキャラで一番巨乳なのって誰?
セイラ
胸囲の序列ってこんな感じ?
羅漢堂>爺>子安>オルガ>リューシャ>司、アニキ、リカルド>セイラ>シュリ>風澄>忍者>咲良>鏡華>ξ>ジョナ>レミー>しづね
オルガ〜セイラ辺りが難しい
>>696 セイラと男3人逆な感じはある
もしくはオルガより上
>>696 ジョナサンとレミーは身長に対しての体重が
ジョナのほうが軽い点と
通常レミーとボーイスカウトジョナを並べてみて
どっちもナマ足で見比べてみて、ジョナのほうが足細いので
胸囲もジョナのほうが無さそう。
699 :
1/3:2013/11/12(火) 21:01:01.83 ID:YCYa+MZ4O
「兄貴」
「おう、どうしたマイスィートシスター?」
「…本当はね、私、兄貴のこと好きだったんだよ?」
「何だと?両想いじゃねえか!」
「でも実の兄妹だから、片桐のトップがそんなんじゃダメだから」
「んなもん、何とかなるだろ」
「ダメだよ。理想と現実は違うの、だから私は徹を、別の人を想うことで兄貴を忘れようとした」
「泣かせるな、オイ。鏡華は俺だけ見てりゃ良いんだ」
「でもやっぱり兄貴のこと忘れられなくて、気がつくと悪口言ってた。ごめんね?」
「気にすんな」
「…でも、兄貴も悪いんだよ?」
「何?」
「知らない間に女の子侍らせて、ほら」
「鏡磨様ぁ、一緒に殺し合いしましょうよー」
「もっと痛くなれる方法、身を持って教えてあげるわぁ」
「人間としての活動限界、興味があります」
「竜の顋からは逃げられませんからねぇ…足、お揃いにしちゃいましょうか」
「パグのハンマーがうめぼしだというならフレイヤのハンマーも食べられますわよね」
「な、なんだこりゃぁ…」
「だからね、兄貴を独り占めしたくなっちゃった」
「鏡華…なに、を?ごはぁ」
「大丈夫、初めはちょっと苦しいかもしれないけどすぐ良くなるから」
700 :
2/3:2013/11/12(火) 21:03:04.40 ID:YCYa+MZ4O
「胸に、剣刺さって、気持ちいいワケ、ねぇだろッ…」
「そうなの?あはは、知らなかったぁ」
「…」
「兄貴、寝ちゃった?ふふ、可愛い…」
「……」
「うん、これからはずっと一緒だね」
「…………」
「ずっと言いたかったんだ。兄貴…じゃなくてお兄ちゃん。私ね、お兄ちゃんのことが大…」
「うぉぉあ!!はぁっ…はぁっ…。…な、何だよオイ、夢かコラ」
「にしてもひでえ夢だな、どんな生活してりゃこんな夢見るんだ」
「特に最後、大好きなのか大嫌いなのかはっきりしやがれってんだ」
「もう一回寝たら見れるか…?よし、寝る」
「…で、だ。一人漫才するのも飽きたからドアの外にいるやつ、入ってこいよ」
「き、気づいてたならさっさと声掛けなさいよ馬鹿兄貴!」
「その声はマイスィートシスターじゃねえか、珍しいな」
「…別にいいでしょ、馬鹿兄貴が奇声上げてたのが気になっただけよ」
「本当は兄ちゃんを起こしにきてくれたとかだと嬉しいんだがな」
「そ、そんなことあり得ないって…失礼しまーす」
「おう、ようやく顔が見れたぜ。今日も1日頑張れそうだ」
「……兄貴、大丈夫?」
「頭ならいつも通りなんだが」
702 :
3/3:2013/11/12(火) 21:05:02.02 ID:YCYa+MZ4O
「いや、その…汗、すっごいよ?」
「何てことはねぇ。ちょいとド派手な夢見てただけだ」
「…………」
「ん?どうした鏡華」
「ほら、もうちょっとそっち行きなさいよ」
「な、何?おま、その」
「…二度寝、するんじゃないの?」
「お、おう?」
「勘違いしないでよね。いつか胸貸してくれたお礼するだけだから」
「そうか。…悪ぃ」
「あ、変なとこ触ったら心臓ぶっ刺すからね!」
「…そいつは怖ぇや」
「あの、竜胆さん」
「どうしました?」
「朝食の仕度ができたので鏡磨様を起こしに来たのですが…その」
「部屋の中に何が…。あら?あらあら?」
「声、掛けるべきでしょうか」
「寝かせといてあげましょう」
「良いんですか?」
「ええ、こんな二人滅多に見れませんし」
「…鏡華ぁ…愛してるぜぇ…」
「…うーん…兄貴が4人…来るなぁ…」
( ´,_ゝ`)
しづねが「鏡磨様ナデナデシテー」ってうるさいから
頭に火炎放射器あてて死ぬほどナデナ デしたら
「ファー…ブルスコ…ファー…ブルス コ…ファー」ってなった。
最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったのでハープーン当てたら
「太いの嫌いー」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
705 :
ゲームセンター名無し:2013/11/12(火) 22:27:12.97 ID:P8354JQ40
>>702 GJ
ガンストにおける兄妹姉妹は根本的な部分は似た者同士なんだよな
違う世界線ではしづねオリカ姉妹で仲良くやってたりするんだろうか
鏡磨「…やっぱりな」
ジョナサン「…そういう事だったんだね」
鏡華「それは一体?」
しづね「どういう事ですか?」
鏡磨「俺達はフロンティアSと管理区に別れて互いの世界の未来を賭けて戦っているが実際は互いの勢力がごっちゃになってる」
ジョナサン「そして同じ人間が三人以上存在する時もあり武装や衣装もそれぞれ違ったりします」
鏡磨「つまりフロンティアSと管理区は平行世界といえど大まかな区分であって実際は各勢力ごとの無数の平行世界が入り乱れてるんだ」
ジョナサン「僕達は戦いながらこの事実を調査していたんです」
鏡華「などと容疑者は供述しており」
しづね「大量の私達のパンチラ写真と現物を見つかった言い訳がこれですか」
鏡磨「いやそのこの活動があったからこそ世界の真実やめて爪先から削り下ろすのやめて」
ジョナサン「僕達の行動は後の歴史が判断ごめんなさいまだ屍になりたくありませんごめんなさい」
徹「パンツ怖い…特に白とストライブのパンツが怖い…」
徹「咲良さんってそんな重たそうな武器持ってますけど兵器なんですか?」
咲良「平気ですよ〜。腕力を増幅するバングルを着けてますから。だから…徹様、少し失礼します」
徹「え?うわあっ!?」
鏡華・リュ『!?』
咲良「この通り、殿方だって楽々抱っこ出来ちゃいます!」
徹「女の子に抱き抱えられてるって…何だか複雑な気分…」
リュ「さ、咲良さん!その腕輪何処のお店で売ってるんですか!?」
鏡華「あたしも欲しい!何GP出せば買えるの!?」
徹「二人とも…腕力を増幅させて何をするつもりなんだろう…」
レミー「ママもあの乳お化けも重量耐性無いからじゃない?」
リューシャ→セイラロック時「勝負です!」(うろ覚え)
鏡華→咲良ロック時「あたしのポジションは譲らない!」って言ってて吹いた
セイラさんかわいいよね
新キャラ達は現行キャラとどんな絡みを見せてくれるのか楽しみだ
長いし、エロくもカワイクもないのでもうスレチかもですが
07 01/10
ピットにより時空のずれた池袋。その無人無音の世界を駆ける人影がふたつあった。
北の池袋駅方面へ向かっているそのふたりは、男と少女。
男は190を超える体躯の偉丈夫。かたや少女は140に満たない小柄。
アンバランスな取り合わせのふたりだ。だが、とある共通項が見てとれる。
服装だ。
ふたりが身に纏うものは、青みがかった黒を基調とした制服。
その制服、よくよく見れば学生服なのだと気付かされる。
とすれば、この男。見た目と裏腹に男と呼ぶよりまだ少年と呼ぶのが相応しい年頃なのだろう。
07 02/10
少年の体は、持って生まれた恵体をさらに不断の努力で引き締めたものらしい。
制服に隠された上からもそう感じとれる見事なものだ。
目を引くのは頭髪。
赤に染め上げ、天を衝くように逆立てて整えられたヘアスタイルは、周囲のあらゆるものへの攻撃性を訴えているようだ。
だがその一方で、細いシルバーリムの眼鏡を載せる整った目鼻立ちは涼やかで、いっそ繊細ですらあり、髪型とどこかそぐわない。
眼鏡の奥の目もまた、奇妙な印象を受ける。
切れ長の目は、達観的なほど冷静に見える。しかし瞳には、ぎらついた焔が灯っているような。
静かに、しかし常に。何かに憤り、何かに怒り、何かに餓えている。そんな目をしている。
知性と凶暴性。求道と自暴。
矛盾した性質が同居している。それが危うさを感じさせるが、だがそれ故に不可思議な魅力で他者を惹き付ける。
少年は片桐鏡磨。
2115年。かつて日本と呼ばれた場所、今は企業が全てを支配する管理社会。
その世界で、エリートと呼ばれる人種だ。
07 03/10
鏡磨と並走する少女。こちらもまた不思議な少女だ。
細い。余りにか細い体と足。容易く折れてしまいそうだと見る者を不安にさせるほどに。
だが少女は鏡磨と並走し続けている。呼吸をまるで乱すことなく。
足運び。
重心移動。
体幹の安定感。
所作挙動のひとつひとつから、高度な戦闘訓練を受けた者だと見てとれる。
そして身に纏う制服の意匠。奇怪ななまでに巨大な袖。
引き摺りそうなほどの丈があり、少女の細い胴がふたつは入りそうな大きさの袖口。それによって少女の手は隠れている。
いや、隠れているのではない。隠している、のだ。
自分の手元と得物を隠匿する。暗器使いと呼ばれる類の戦闘法のための意匠なのだろう。
少女は竜胆しづね。
主君と定めた片桐家に忠を捧げる竜胆の戦士。
次期党首である鏡磨に挺身する懐刀。
07 04/10
「……チッ」
「鏡磨様?」
「見られてるな。それも二人。気に入らねえ」
鏡磨としづねも、平行世界の命運を決める戦場に立つことができる適格者だ。
適格者はすなわち――NDSF異常発達者である。彼等はその副次症状として異能と呼べるレベルで何らかの感覚が特異発達している。
鏡磨のそれは「殺気感知」
他者からの害意や攻撃の意志を感じとることができる。
「初めての『形』だな。上からだ。どこに居ようがまとわりついてきやがる」
「……ならばそれは」
「ああ、リューシャだろうな」
かように殺気感知の異能は実戦的だ。鏡磨に対して奇襲を仕掛けることは不可能に近い。
もちろん鏡磨は自身の強力な手札を吹聴する暗愚ではない。
殺気感知について教えているのは、自分の忠実な駒であるしづねただ一人だけだ。
07 05/10
「あ、でもそれならばリューシャさんは……『持って来ている』ことになりますけれど……」
「やるだろうし、やれるだろうよ。そういうイカれた顔をした奴だったろうが」
「は、はあ」
時空越境に際して携行できる物品は、己の身体の延長といえるほどに把握、認識できるものに限る。
現状、このルールは誰にも覆せない。
そのはずだ。そのはずなのだが。
リューシャが万全の能力を持ってこの2015年の世界に存在するとなると、ルールの絶対性を疑いたくもなる。
鏡磨としづねはリューシャと――自分たちの世界の――リューシャと面識がある。
ゆえにリューシャの手の内、その武装その能力を聞き及んでいる。
軍事用軌道兵器。
リューシャは限定的ではあるが「北」の所有する複数基の軌道兵器を独断にて使用する権限を与えられている。
一個人に持たせるにはあまりに過ぎた代物。それは威力は勿論、運用や制御という点でもだ。
だがリューシャはこの厄介な兵器を最も有効に扱える能力を持っていた。
適切な理由。そして複雑な背景と面倒な思惑。それらが「北」の最高権力にひとりの少女へ「力」を背負わせることを決めさせた。
そしてリューシャは己の耳目の如く軌道兵器の索敵機能を扱い、己の手足の如く軌道兵器の殲滅攻撃を振るう。
それが比喩ではなく、文字通りだったということだ。
さる回避
>>712 待ってましたあああああ!!!
いいぞ、もっとやれ
07 06/10
「理性的な方とお見受けしましたから、リスクを背負って無茶をするとはいささか意外で」
「……お前にはそう見えたか」
リューシャという人間について、鏡磨としづねで見解に齟齬があるようだ。
鏡磨が見るに、しづねはリューシャに肩入れがあるようだ。
自分たちの学園にリューシャが訪れた時、その要件はふたつだった。
ひとつは、第二次時空越境作戦の参加者として、共に戦う鏡磨たちへの面通し。
ふたつめは、学園に潜入していたオルガ・ジェンテインの捕縛。
ふたつめについては失敗に終わった。リューシャの来訪の三日前から一人の教師が消息を絶っていた。
あれが変装潜入していたオルガだったのだろう。
「……気付かずにあの女と同じ空気を吸っていたなんて……!」
リューシャからことを聞かされたしづねの怒りと自責は凄まじいものだった。
オルガという女と――しづねの姉と――竜胆一族に確執があると鏡磨は聞いている。
そして姉妹であるしづねには、その確執はより大きいのも当然か。
07 07/10
それが理由だろう。しづねはリューシャもまたオルガに因縁を持ち、オルガを追う者だと知ると、随分となついたようだ。
普段しづねは鏡磨付きのメイドとして、他者には人当たり柔らかく、そして慇懃に振る舞う。
だがそれは仮面。実際には主である鏡磨以外の人間は全て疑い、警戒しているのだった。
護衛としての偏執的なまでの思考回路。鏡磨への狂信的なまでの忠誠心。
竜胆一族がそうあるように作った道具。
だが、唯一。
オルガ・ジェンテイン。
姉が関わることとなると、しづねという刃は、揺らいで曇る。
しづねのリューシャへの接し方は、異常だった。ほんの些細な違和感だが、それに気付けたのは鏡磨ただひとりだったろう。
そう、しづね本人も気付いていない。
オルガの影が引き出す、しづねという道具の歪み。
硬く冷たく真っ直ぐな刃にあるまじき、暗く熱く湿った感情。
しかし皮肉にも、それは。
しづねという道具に微かに残った人間性。
しづねは気付いていない。
気付いているのは鏡磨ただひとり。
07 08/10
しかし、リューシャを通してオルガの影が見えたとはいえ、今回しづねの調子が狂わされたのはリューシャの影響ともいえる。
それが何を意味するのか。
鏡磨は思考する。
しづねが、機械のような少女が反応を示したふたりの女。
嫌悪と好感。反応は真逆。
ならばオルガとリューシャは真逆の人間なのか。
いや、なにか違う。
もっと単純に。しづねが反応を示した人間、と括る。
ならばオルガとリューシャは同質の人間なのか。
こちらのほうがしっくりする。
リュドミラ・ニコラエブナ・イグナートワは、パブリックエネミーと呼ばれる女と同種の人間。
根拠はない。印象と直感。言い切るのは早計か……?
07 09/10
「鏡磨様、してもう一人はいかような?」
「……直線。射抜いてくる様にな。スナイパーだ」
「――わたしが。わたしが仕留めます」
スナイパー。
この第二次時空越境作戦に参加しているスナイパー。それはただひとりしかいない。
「お前はリューシャを相手しろ。オルガは俺がやる」
「鏡磨様! ダメですあの女は危険――」
「聞け」
「はい」
オルガとリューシャ。
鏡磨が現状判断できることは、どちらもしづねを狂わす面倒な存在だということ。
それが両方揃っている。面倒の二乗だ。
鏡磨の直感は告げている。この状況はどうにも剣呑だと。
采配を間違えれば、死ぬ。
「お前はオルガを知っているが、俺は知らねえ。今ここで見ておきたい」
「……」
「加えてリューシャのやり口は、武装の重い俺よりお前のほうが与し易いだろう」
「……いかさま」
ダブルデートの続きか
いいね
うんうん読んでるぞ
というか今日まで何度前回のエピソード読み返したことか
07 10/10
大多数の人間は、鏡磨を尊大で己の力に絶対の自信を持っていると感じている。
だがしづねに言わせればそれは間違いだ。
鏡磨は自身を過大評価することもなければ、他者を過小評価することもない。もちろん油断などという言葉とも無縁だ。
ではなぜ万人は鏡磨を見誤るのか。
それは単に、この世の人間が鏡磨より劣り、大概の事柄は鏡磨にとって容易いからだ。
全て些事。躊躇うこともなければ、迷うこともない。凡俗とは世界の見え方捉え方が違うのだ。
そんな鏡磨の実力を、しづねは付き従うものとして全て把握している。
また鏡磨も、しづねの主として彼女の性能を把握している。
ゆえに、鏡磨からしづねに下される命令は2つしかない。
「まかせた」或いは「まかせろ」
言葉など不要。ただこれだけで足りる。忠誠と信頼。
これこそがしづねの矜持であり喜びであり全てだ。
だが今。
鏡磨に余計な気を使わせてしまった。
原因は明らかだ。しづねがオルガの存在に平静を欠いたがゆえに。
しづねにとってこれほどの恥はない。いや、もはやこれは罪だ。
己の失敗をそそぐには、命令を迅速かつ完璧に果たすことのみ。
――リューシャさんには気の毒ですが、速やかに消えてもらいましょう……あの女と手を組んだりするからです。
そう全部、全部、全部全部あの女が悪い……!
本来書きたいシチュエーションまで延びすぎて全然進まないわ、
エロくもカワイクもなくてスレチじゃないかと迷うわモンハンはでるわで
かなり間が空いたというのに、反応してくださる方々がいてとってもスパシーバ!
書き溜めておいてzipにまとめちゃってもいいのよ
鏡磨&しづね小説面白いです!とても続き楽しみですが
お忙しいのでしたら無理はなさらないでください
ガンスト2のpvの主題歌ってもう曲名出てる?
さっきマッチングした北海道?の鏡磨の人、マッチングありがとうございました!
何でここで言うか?…察してくれ
あっ…(察し)
札幌大通公園 投稿者
>>730 さん 2013年11月14日(木) 22時00分 [P]
さっき、すすきのでやった鏡磨兄貴凄かったです!ガチムチの王型兄貴がヒャッハー連呼で
大型バスにぶちこまれマグナム振ってました。俺もお手玉されてシャッガン喰らい無様に
Deadさらしました。火炎放射出されたときは一瞬引いたけど、兄貴の「お披露目と
いこう!」の一言で覚悟決め、生まれて初めて丸焼けになりました。そ
の後、QD・HSされてギリギリンのHP、思いっきり削られ派手にラスキル
兄貴の前に沈みました。スッゲー男らしく気持ちよかったです。また行くとき
マッチして下さい!帰ってからNetの戦績見て、また感じまくってます!
こういうことか
才能に嫉妬
バズーカ娘
ハープーン喰らうだけでぱんつ見えるくらいスカート短すぎw
鏡華やリューシャと比べ物にならんな
ミニスカート組はリスタで降りてくる時点で見えてるしな
ガンスト2は間違いなくパンツゲー
というわけでアクセサリーパーツにパンツもお願いします
勿論レミーとインドもな!
男のパンツなんて気持ち悪いからいらねー
もちろんクソガキの方もな
徹「今日はアルクトゥルス学園の文化祭だね。お化け屋敷、一緒に行こうか?」
〜鏡華の場合〜
鏡華「きゃ〜ん!徹くんこわ〜い!」
徹「まだ入り口だよ鏡華…」
鏡華「(お化け屋敷って最高ね!合法的に徹くんに抱きつけるんだもの!)」
??「こ〜の〜くされまんじゅうが〜!(徹にマグナムを突き付ける)」
鏡華「あたしの徹くんに何すんのよっ!(ハンガトLV5)」
??「なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!」
徹「(何処かで聞いた事のある声の幽霊だったな…)」
〜しづねの場合〜
しづね「このお化け屋敷私がデザインしたんですよ〜。トラップも沢山配置してスリル満点ですぅ!」
徹「それちゃんと生きて帰れるよね…?」
?????「し、し、しづねさああぁぁん!!(しづねに抱きつく)」
しづね「屍にすっぞゴラァ!(シャッガンLV6)」
?????「わんおおぉぉ!(合法的にしづねさんに抱きつけるって聞いたのにぃ!)」
徹「あ、あの…しづねちゃん?」
しづね「へ?…や〜ん徹さん怖かったですぅ〜!」
徹「(絶対に彼女は怒らせないでおこう…)」
〜ξの場合〜
ξ「これがお化け屋敷…普段の教室とは全く違う感じデス」
徹「ξもたまには皆と同じく楽しんでみようよ。さぁ入ろう」
ξ「徹様、中は暗いのでサーチライトを起動しマス。あっ、前方にトラップがあります。気を付けて下サイ」
徹「ξ…それじゃお化け屋敷の意味が無いよ…」
レミー「だからコイツにお化け屋敷なんて無理だって言ったのに」
つづき
〜リューシャの場合〜
リュ「こ、怖いです〜…徹さん、絶対にそばを離れないでくださいね…」
徹「(う、腕に胸が当たって…)だ、大丈夫です、僕がついてますから」
??「左格からの〜…N格じゃああぁぁ!!」
リュ「きゃああぁぁぁ!イレギュラーですうぅぅ!!(徹に抱きつく)」
徹「(ごめんなさい先輩!今の僕も怖かった!)」
リュ「徹さぁん…私出るまで目をつぶってますから抱っこして連れて行って下さい…」
徹「先輩本気で泣いちゃいそうだし…わ、分かりました。では失礼します(お姫様抱っこして歩く)」
鏡華(仕掛け人)「あの女、勝手に二人だけの世界作って…!N格なんて下格すればいいじゃない!」
師匠「恋敵という存在はお主の想いをより一層強くするものじゃ。あと徹はカウンターを持っておらんぞ」
〜茉莉の場合〜
茉莉「こんな子供だましに…でも、徹さんのエスコートなら仕方ありませんわね」
徹「…脚震えてるよ?」
茉莉「こっここここれはその…そう!武者震い!武者震いですわ!」
徹「無理せず他の所行こうか?」
茉莉「み、見くびって貰っては困りますわ!さぁ行きますわよ!」
徹「ちょ、ちょっと茉莉ちゃんフレイヤは下りて…うわああブースターは駄目ー!」
ガンストうぇ〜ぶ聴いてたら無性に書きたくなった
誰か一人忘れてる気がするけどその辺は割合
しどぅねは鏡魔と行かせてやれよ…
ラジオネタだろ
流石紳士的に接する()主人公だな
鏡磨「フロンティアSにお化け屋敷を作ったぜ!」
ジョナサン「何 故」
鏡磨「なんか別の世界に先を越されたような気がしてな」
ジョナサン「でも無法地帯のフロンティアSでお化け屋敷と言われても」
(クジンシー)「ソウルスティール…でゴザル」
ジョナサン「稜?」
稜「…拙者嫌われ者ではないでゴザル」
リューシャ「これを被って…」
ジョナサン「リューシャさんもお化けやるんだ」
(メロン)「…イレギュラーすぎます」
ジョナサン「マミったー!!」
(アイドル?)「はーいみんなのアイドル、プリティーオルガよ〜チュッ」
鏡磨「うわ…」
ジョナサン「これは怖い」
主水「ワシは昔の血を騒がそうかのう…ハァァァァァ!!」
鏡磨「師匠から殺気しかこねえ!」
ジョナサン「本当に怖いよ!!」
鏡磨「世の中お化けより怖いもんはいくらでもあるよなあ」
ジョナサン「そうですね、ところで鏡華さんが日本刀構えてこっちに走ってきてるんですが…」
鏡磨「おかしい鏡華のベッドに俺様抱き枕を置いただけなのに?」
兄貴抱き枕はどんな絵柄なんですかねぇ…
公式のexエピソードと設定や人格が別物ですが、ファンの妄想二次創作の別物だと堪忍してつかあさい。
08 01/10
「鏡磨様、ご武運を」
ビル街を走るしづねと鏡磨。しづねが疾走しながら僅かに身を沈ませた後、高く跳躍する。
高い。それは傍らの10m弱のビルを越えるほどに。
そしてしづねは跳躍の頂点で、さらに横へと跳んだ。まるで虚空に不可視の足場があるかのようだ。
物理法則を覆す運動にしづねはなんの疑問も抱かないらしい。
柔らかにビルの上へ着地すると疾走を再開し、ビル群を跳ね渡りながら標的へと駆けていく。
竜胆の秘術か? 否、さすがに人間の技を超えたこの現象は未来技術によるものだ。
Gスプリッター ――立体戦闘用携行重量操作ベクトル偏向装置――
自由自在とはいかないまでも、重力と運動エネルギーをコントロールできるこの装備は、歩兵の機動力を変え、白兵戦闘の有り様を変えてしまった。
その効力は、先ほどしづねが見せた空中起動の実現だけではない。
重力操作のサポートにより、従来であれば携行が不可能な大型火器を一個人が運用できるようになった。
(ウェポンパックとのシナジーも大きい)
2115年の技術を振るう適格者達の戦闘は、現代の個人戦闘とは起動力も火力もまるで桁違いの規模となる。
08 02/10
――さて、下から詰めるか。
しづねをビル上からリューシャに向かわさせ、鏡磨はビルの合間を縫ってオルガへ詰め寄る算段だ。
鏡磨の武装は多数の高威力な重火器。そのためGスプリッターは火器重量サポートに偏ったチューンが施され、代償として起動性能は低い。
だが場所が幸いした。ビルの乱立する池袋はスナイパーにとって好ましい地形ではない。地の利は鏡磨にあると言える。
「ハッ! 通らねえぜ!」
音速を超える弾丸が、鏡磨の左腕に掲げられた光に弾かれる。金属を掻いたような高い残響が無人の池袋にこだまする。
遮蔽は多い。だがオルガの元まで完全に隠れたまま進軍できるほどではない。
鏡磨が遮蔽から遮蔽へと「渡る」時にオルガは正確に狙撃を投げ込んできた。
だが鏡磨もそれは想定内。正確であるが故に逆に容易くエネルギーシールドを展開し、防ぎきる。
「……巧いは巧いが、こんなもんか?」
さらに二度、同じく遮蔽の切れ目でオルガから鏡磨へ狙撃が走る。
だが結果は同じ。鏡磨はシールドで防ぐまでのこと。
この攻防、好機に狙撃を確実に撃ちこみ進行を遅らせるオルガが上手か。
または、確実に狙撃を防ぎながら距離を詰める鏡磨が上手か。
――愚問だな。間合いのアドバンテージは削れ続けてるんだぜ。
鏡磨は、圧倒的に自分に有利な展開だと結論付ける。
08 03/10
そう、圧倒的。
拍子抜けといえるほどに。いや鏡磨としては期待外れというのがより適当か。
竜胆に噛みついた女。それがこの程度なら失望を過ぎて怒りを覚えるところだが。
――狙いは何だ?
鏡磨は前進と共に思考を続ける。
オルガの殺気。それは一拍遅れて襲い来る弾道と完全に一致するほどに正確。
だが正確なだけだ。足りない。云わば凄味が。
殺気にも質がある。
ただ漫然と「死んでくれればいい」という願望めいた薄弱な殺意。
あらゆる代償をいとわず「必ず殺す」という決断的で濃密な殺意。
己の前に立ち塞がるモノへ、挑戦し闘争し勝利し生存せんとする意志の迸り。
殺気は即ち生気。強者のそれは鋭く弱者は鈍い。
殺気を感知しその形を見ることができる鏡磨だけが知る概念。
08 04/10
オルガの殺気からは闘争の覇気が感じ取れない。
ならば戦闘を放棄し撤退する心積もりか。
有り得るだろう。
鏡磨としづねという前衛のコンビに対して、オルガとリューシャは後衛。チームとしても急造の可能性が濃厚だ。
今ここで戦うべきではないという判断。
それは確かに「プロ」だろう。
だが、そうならば鏡磨にとって「敵」ではない。
何よりもまず小賢しい判断で動く者。
そんな者には何時如何なる場所で如何様に襲われようとも負けるはずはない。
いつでも叩き潰せる「虫」だ。
オルリュのどんな作戦なのかに気になって寝れませんが!
08 05/10
――そうなると、お前はどうなんだ、リューシャ?
オルガが撤退の構えとした場合、リューシャはどうなのか。
あのふたり。
足並みは揃っているのか。
オルガがリューシャを切り捨てて撤退。その流れもあるだろう。
3本隣の通りから、銃声と爆音が響いてくる。
しづねとリューシャの攻防。
その趨勢は――
「ああ、ちょろちょろゴキブリみたいにっ!」
ビル上を渡りながら進行するしづねは、巧みに遮蔽を移動し距離を保つリューシャからの牽制射撃に晒されていた。
刮目するはその射撃精度。
しづねが在籍する学園は勿論、極東地区配備の現役米軍兵士をも凌駕する腕前だ。
今また3つ先のビル上、100m超離れた遮蔽の陰からリューシャが身を踊らせ、携えたライフルがバーストを吐く。
しづねへの直撃は決して狙ってこない。しづねの進路への偏差射撃。まるで思考を盗み読まれているような。
そしてしづねが牽制射撃をかわした時には、リューシャはまた別の遮蔽の陰に消えている。
08 06/10
「目が余計に付いているんですか……」
応戦から数分、しづねはリューシャの技量、その骨子に気付いた。
リューシャは常にしづねを見ている。
そう、移動時に進行先へ一切視線を振らない。
しづねを常に注視し、攻撃の手をまるで弛めずに、しかし複雑な地形を淀みなく滑るように移動し続ける。
追加の目を持っているのか、或いはこの戦場の全てが頭の中に入っているのか。
そうか――事実、その通りなのだろう。
「都市適性」適格者であるリューシャの持つ異能はそう呼ばれている。
リューシャの能力。それは人間離れした記憶力、計算力、空間把握力。
膨大な情報、資料、統計を記憶し思考を行いながら、複雑な計測機器、索敵兵装を制御してみせる。
そうしてリアルタイムに取得し増加していく計測データをもれなく把握し、自身の思考に加算し続ける。
リューシャは、脳内で戦場丸々ひとつに、3桁の兵士の動きを加えたシミュレーションが可能だという。
08 07/10
「――そういえば、チェスで引き分けたとおっしゃられていましたね」
しづねは己の認識に誤りがあったことを反省する。
「ヒトゲノム解析用のスパコンと」
盤上の遊戯と弾丸飛び交う現実の戦場は違う。
リューシャは戦闘班の補佐や、指揮系統を担当するのだと思い込んでいた。
だがこれは。リューシャの実力は。
異能と才能では片付けられない。
実戦を知っている。重ねている。
場数も、質も、相当なものを。
あの日、リューシャと出会った日。
しづねは思わず吹き出したのだ。
すまし顔でおどけた口調で謳ったリューシャの自己紹介で。
「そう私は、人呼んで……鷹の眼リューシャ、です」
確かに鷹だった。猛禽は爪を隠していた。
08 08/10
「まずい、ここはッ!」
しづねがビルからビルへと跳び移る。しかしそのビルは遮蔽物がほぼ存在しない平坦な屋上。
しづねの悪手をリューシャは見逃してはくれない。ライフルにマウントされたオプション兵装のトリガーを引く。
全長40cm強。先端にビーム刃を備えた巨大な鉄槍が3本ワンセットで射出される。
射出から1.8秒。3本の鉄槍はしづねを感知し、遅延噴進剤を点火。その軌道を修正してしづねへと襲いかかる。
ニードルガン。
Gスプリッターを使用した立体高速戦闘。その独特の戦闘環境に対応した、対人誘導兵器。
遮蔽物のない屋上での回避は困難。しづねは屋上の終端まで疾走し、躊躇わずビルから飛び降りる。
刹那、しづねの頭上をニードルガンの群が通過する。
凌いだ。いやこれが布石。本命は次の!
路地へと落下していくしづね。地上までおよそ3秒。その落下の最中、神経を聴覚と皮膚感覚に集中する。
予兆を感じ取らなければならない。
上、空、衛星軌道、大気を震わせ飛来する――
「ここッ!」
しづねが落下運動をGスプリッターで偏向し、空中で真横に跳ぶ。それとほぼ同時、耳をつんざく轟音が響き渡り、ビルの窓硝子が砕け散る。
見ればしづねが本来着地するべきだった地上。その地点直径2.5mが爆発で抉り削られている。
この破壊を成したのは、遥か上空から超音速で撃ち込まれる精密爆撃。
衛星迫撃砲。
これこそがリューシャの本命の攻撃。
さるさん支援
当たり前のように標準タクティクスのサイドサブ扱いなニードルwww
>>755 グラディウス的な意味でのオプションだと解釈すれば(震え声)
■timecount:timeclose=16:8の例
timecount=16 というのは、箱が16個あるということ
□□□□□□□□□□□□□□□□
timeclose=8 というのは、自分のレス(■)が8個まで書けるということ
□□□□□□□□□□□□□□□■ ← 1レス目
□□□□□□□□□□□□□□■■ ← 2レス目
□□□□□□□□□□□□□■■■ ← 3レス目
□□□□□□□□□□□□■■■□ ←他の人がレスした
□□□□□□□□□□□■■■□■ ← 4レス目
…
□□□□□□□■■■□■■■■■ ← 8レス目(これ以上書こうとするとブラックリスト+1)
…
■■■□■■■■■□□□□□□□ ← 他の人がレスした
■■□■■■■■□□□□□□□□ ← 更に他の人がレスした
↑自分のレス(■)が押し出されて、7個に減ったから、自分が1回レスできる
さる氏が連投規制に引っ掛かってるのならインターミッションがてらにでも
蘇芳「俺は蘇芳司だ。君達も越境作戦に参加するようだが…ここから先はプロの仕事だ。我々に任せたまえ」
徹「僕は何も一人で世界を救おうなどとは思っていません。目的が同じなら手を取り合うべきです。どうか僕たちに力を貸して下さい」
兄貴「新参が随分デカい顔してくれるじゃねぇか。お前等こそ俺に従えよ。何せ俺は…世界の王になる男だからな!」
蘇芳「フッ、威勢がいいな。だがそれでいい。我々が必要としているのは君達のような高い志を持った人材だ。では共に戦おう、世界を救う為に!」
徹「はい!共に世界を救いましょう!」
リュ「バックアップは私にお任せ下さい。私の三頭龍(アジュダヤ)から逃れる術はありません。……ウフフフフフ」
しづね「な、何だかとんでもない集団が出来ちゃいましたあぁぁ…」
茉莉「言ってる事は真面目なのにこの周囲に漂う中2病スメルは何なんですの…」
2が出たらこの4人の4バーが見てみたい
>>758 ξ「録画しておきました、新人歓迎会の際にVTRを流して親交を深めましょう」
レミー(悪意がないって一番こわい)
徹>救世主的中二病
鏡磨>王的中二病
リューシャ>真性中二病その1
司>真性中二病その2
アサルトヴァンガの前衛2枚と中後衛で普通にバランス良く組めそう
ジョナサン「ふぅ、やったー!またボクの勝ちだー!!」
草陰「また負けたでござる...ジョナサンは本当ポケ○ン強いでござるなー汗」
ジョナサン「いやいや、たまたまだよ!(努○値個○値○格もろもろ調整してるなんて言えない、、まぁいいよね!)」
草陰「よーっし、もう一回勝負でござるよ!!」
レミー「風澄達はアッチで熱くなってるのになんで呑気にゲームなんかやってんだよ....拍子抜けだねっ!...ふんっだ!!....(チラッチラッ」
クシー「ちょうどワタシも興味がありましたので両方買って一緒に遊びましょう(ニコッ」
レミー「....しししし仕方ないなっ!////お前がそう言うなら一緒にやってやるよ!!////」
ξ「ボタンが押せません…」
764 :
ゲームセンター名無し:2013/11/16(土) 18:05:07.19 ID:G1/tzuae0 BE:1082696843-2BP(0)
人の手指と同じようなマニピュレーターを付けるチャンス!
これで敏感なモノを触る時も色んな変化をつけられるね!
08 09/10
迫撃砲はさらに2発3発と続けざまに降り注ぎ、しづねを追い詰める。
だがしづねもリューシャの狙いは判っている。
路地への着地。それこそが詰みだ。
射線が通らないビルの谷間は、迫撃砲で一方的に攻撃される死地。
しづねは巧みな空中制動でビル壁面を蹴る。上へ、上へと。そしてビル上へと帰還を試みる。
たとえ相手がリューシャでなくとも、Gスプリッターによる立体高速戦闘では高所を確保することがなにより肝要だ。
射線と視界の確保。そして落下エネルギーを機動力に偏向できるアドバンテージ。
2115年の戦場は、かくも奇妙だが古の兵法家の格言が生きるような個人対個人の駆け引き立ち合いの世界に巻き戻っているのだ。
迫撃砲が咆哮する死地から、しづねはビル屋上へ到達する。
「ッくうぅ!!」
そこへバースト3点射。正確無比なリューシャの射撃がしづねを捉えた。
だがしづねも被弾はもとより覚悟の上。袖口から滑り出した鉄扇と、袖の防弾ケブラーで弾丸を受け止める。
殺しきれない衝撃には無理に逆らわない。そのまま受身をとりながら転倒し、遮蔽の陰へと転がり込んだ。
ニードルガンで移動を強制し、迫撃砲へと誘いこむ。それが避けられたならばさらにライフルで追い込んでいく。
完成された連携連撃。これがリューシャの戦闘メソッド。
2度仕掛けられてよく生きていた。正直しづねはそう思う。
事前に「本人」から武装について聞かされていなければ、1度目で終わっていたかもしれない……
08 10/10
「……しづねの防戦か」
先ほどから鏡磨の耳に届く銃声や爆音。それらはどれもしづねの武装のものではない。
リューシャがしづねを攻め立て続けているということだ。
だがそれは裏を返せば。
リューシャはしづねを仕留めきれていない、ということだ。
「なあ鷹の眼。まさかこのまま勝てると思っちゃいねえよな」
攻め続けて勝ちきれない。
それは自分の手札を開け続けるということ。
「しづねを……竜胆を舐めてかかると」
鏡磨が笑う。
激戦の予感に震える残忍な狂戦士のように。
いや、自慢の玩具を披露する無邪気な子供のように。
「羽根をもがれるぜ」
お気遣いいただきとってもスパシーバです。司には色々と期待しています。
でも邪悪なる三頭竜については見なかったことにしたいぐらい処置に困っています。
あとニードルがメインでライアサがオマケとかも描写できないですよ。20タク基本して至高ー
主水「アーロン、お主どう見る?」
アーロン「しづねの武装がまだ明らかになってませんね、ライトアサルトやニードルの間合いという事は21アサシンかと」
主水「鏡磨の方は17ヴァンガード、もしくは18マッドネスじゃな」
アーロン「オルガは17スナイパーでしょうかね」
主水「しかし互いに残りの二人が不明じゃのう」
アーロン「という事は戦場は広い…渋谷いや、名古屋?」
主水「船橋じゃろうな、描写からして広くて高さもあるからの」
指定席で解説しながら見ている師弟
ガンストファイト・レディー・ゴー!か…
ガンストファイト国際条約第一条、コストが0になった陣営は敗北する!
内容保存完了!続きを超楽しみに待っていますッ…!
>>293からの続きだから池袋だよね…?
池袋だと両陣営の他二名同士が屋上争奪戦か
鏡磨側がジョナサン(18ストライカー)&徹(20アサルト)
オルガ側が羅漢堂(20ウォーリアー)&アーロン(17インセプ)
と予想
セイラ「お前、クサカゲリョウ…だな?あたしは天王寺セイラ。ちょっと調べさせて貰うわよ」
稜「(な、何だか凄い格好の人がきたでござる!)せ、拙者でゴザルか?」
セイラ「………(じーっ)」
稜「あ、あの拙者何も悪い事はしてないでゴザルよ?」
セイラ「…本物だ」
稜「へ?」
セイラ「すっごーい!本物の忍者だ!あたし一度本物の忍者に会ってみたかったんだ!(稜に抱きつく)」
稜「なっなななな何をするでゴザルか!?」
セイラ「なぁなぁリョウ、忍者ならアレ見せてくれよ!」
稜「(近い!近いでゴザル!)あ、アレとは?」
セイラ「決まってるじゃないか、ハラキリだよハラキリ!忍者なら誰でも出来るって聞いたわ!あっ、ナイフでよかったらすぐに用意できるわよ」
稜「せ、切腹なんてしたら死んじゃうでゴザルううぅぅ!!(ステルス装置を使って逃走)」
セイラ「あっ待ちなさい!いきなり消えるなんて…やっぱりあたしの眼に狂いは無かったわ!絶対に逃がさないわよー!!」
アーロン「本当うちの男衆は女に恵まれてるのか恵まれてないのか…」
リカルド「アレで今まで浮ついた話の一つも無いって言うんだから罪な女っスよね」
セイラさんは絶対スキンシップ大好き娘
あとアメリカ人って忍者に変な憧れを持つよね
セイラさんって男言葉使うのかな
一応使う
ボロ負け時「こんなのやってられっか!」って言ってた
新キャラ4人の管理区Verはいつ公開されるんだろう
「りんどうしづね」ってゅうのゎ。 。
並びかぇると。。「根津尻うどん」
そぅ。。
うどんなの。。
わけわかんない。。
ガンストしょ。。
ワンヲーwwwwwwwwイジメダーwwwwwwwwwwwwwww
アーロン「ジョナサン…スタロケを喰らいすぎたばっかりに…」
セイラさん、「金髪碧眼だがれっきとした日本人」らしいよ…なんでなん^^;アメリカ人でええやん
オルガさんは変装とかいろいろやってるんだろうと思うけど
セイラのハープーン被弾時の台詞ってどんなのだろ?
だれか聞いた?
『1年A組!セイラ先生!』
セイラ「Oh Yeah!」
茉莉「Oh Yeah!」
セイラ「S・E・I・R・Aでセイラー!!」
茉莉「受験間に合うかしら…」
『1年C組!主水先生!』
主水「疾風の型!妨害の型!そして終焉の型!どおじゃあ!砕けよおおお!!」
羅漢堂「…」
主水「………うむ、ここが次の試験に出る項目じゃ」
羅漢堂「やってられんばい…」
『1年D組!アーロン先生!』
アーロン「さぁこの標準型『コマンダー』が今なら2割引!GP一括払いで5%OFF!更に今ならポイント還元が13%ついてさてお値段は!」
咲良「38000GPです!」
司「6割引きだな」
『1年F組!オルガ先生!』
オルガ「次次ぃ〜次の問題はぁ〜?クシクシξさぁん」
ξ「3Xデス」
オルガ「違うわぁ」
ξ「傷つきマス…」
『1年G組!ロード先生!』
鏡磨「お披露目と行こう!この問題が分かる奴は居るか!居ねぇのか!」
稜「はいでゴザル」
鏡磨「頭が高ぇ!這いつくばれ腐れ饅頭が!」
稜「どうすればいいのでゴザルか…」
『1年J組!リカルド先生!』
リカルド「漢字テストだコラァ!1年だったら読めるだろこれぐらい!!」
ジョナサン「読めません…」
リカルド「穏栖露羽戸(オンスロート)だぁ!」
ジョナサン「そんな無茶な…」
『1年H組!リュミドラ先生!』
リュ「この方程式は…」
徹「リューシャ!」
リュ「今更何ですか!」
徹「僕が悪かった…」
リュ「徹さんの馬鹿!寂しかったぁ!」
鏡華「(ガラッ)…この泥棒猫」
リュ「鏡華さん!?」
レミー「授業しろよ…」
かなり苦しい部分もあったけど反省はしていない
最後まで駆け抜けた根性は認める
今の高校生とかあのCM知らないんだろうな・・・
>>784 夏休みだよ!校長先生!
リカルド「校長の話だァ!」
カルティケーヤ「明日から夏休み……の、はずでしたが!!」 (レーザー発射体勢)
カルティケーヤ「私に歯向かう生徒や、それに付き添うNPCがいたため、一学期を続行します!!」
生徒全員「もうイヤだ!」
校長編抜けてるの見えたから、どうしてもやりたくなって…
(言えない……キャラ萌えSSだから戦闘描写はノリとご都合で書いてるなんて、言えない……)
09 01/08
ふたつの平行世界。
2015年を起点に異なった歴史を刻み、かたや秩序と束縛の世界、かたや無法と自由の世界と、その有り様を大きく違えた。
まさに異世界。だが視点をマクロからミクロに変えると、奇妙な符合に満ちている。
最も分かりやすいのは、適格者だ。
こちらの世界の適格者は、あちらの世界でも適格者なのだ。
そして両者共に、この第2次時空越境作戦に参加することを選択している。
同じ顔をしている。
だが生きてきた世界は違う。
しかし、同じ人格と価値観を持った同一人物。
現在、例外は確認されていない。
宇宙と因果の神秘。
――だから、敵の貴女も義足。
しづねは確認している。今自分が相対しているリューシャが、どれだけ自分の世界のリューシャと同じなのか。
敵のリューシャも義足。ならば本来の足を欠損せしめたのは、きっとあちらのあの女なのだろう。
時空を越えた異世界でも、あの女は同じ凶行を成す。その呪わしさに考え至り、吐き気を覚える。
09 02/08
――ならば、そちらのわたしと貴女も出会っているのでしょうか?
異世界の自分とリューシャの関係も、こちらと同じなのか。
ふたりは出会っているのか。
そして同盟を交わしたのだろうか。
あの女を。オルガ・ジェンティンを狩る同盟を。
そして繰り返したのだろうか。
オルガを狩るために。
しづねとリューシャのふたり。各々の能力戦力をどのように生かし、連携させ、研ぎ澄ますかの議論を。
「……弾筋、甘くなってきましたよ!?」
リューシャが繰り出す牽制射撃は、先刻から変わらず止まない。
だが、流れが変わりつつあった。
今また牽制射撃が放たれた。だがしづねは進路を変えない。疾走しながら身を沈め、足先から地面と弾道の間に滑り込む。
弾丸がしづねの頭髪を掠める。文字通り紙一重。
続く射撃はしづねが身を起こし、跳躍することを見越した弾道で放たれた。だがそれは余りに素直すぎる。
地面を滑るしづねが、しなやかにその身を捩る。さながら猫のように。脚力ではなく体幹のバネで、全身を横方向へと跳躍させる。
低空で2度、体を旋回させてから着地し態勢を整えたしづねの横を、弾丸は空しく通りすぎた。
リューシャの射撃精度が低下している。
焦燥。
リューシャは追い詰められている。
理由は2つ。
09 03/08
1つはしづねの速度。
速い。リューシャがこれまで相対した誰よりも速い。
しづねの速さ。それは竜胆一族として鍛え上げられた身体能力の高さ。加えてGスプリッターのチューンにある。
しづねのチューンは鏡磨と真逆。機動性に特化し、代償に火器重量サポート機能は最低限。
火器の重さは己の技量で補い、戦場で最速であることを優先した余りに極端でリスキーなチューン。
だがその速度が、しづねとリューシャの間合いを確実に縮めている。
リューシャが巧みに足止めしようとも、しづねの接近を完全には阻めない。
もう1つはしづねの戦法。
しづねは、かくも単純で大胆な戦法を実行している。
『わたしは、必要とあれば如何なる役回りも承ります』
かつて、しづねはリューシャとふたりでオルガに対して共闘するミーティングを行った。
その際リューシャに、何が出来るかと聞かれた時のこのように返答したのだった。
しづねは、兵士として戦場で必要なポジションを万能にこなせる技量を持っている。
マシンピストルや小型火炎放射器などの軽火器を用いた白兵戦。
グレネードランチャーなどを使用する中距離支援。
さらに対人ミサイルを始めとした長距離誘導兵器の運用にも精通している。
しづねが持つ戦士としての万能性、その手札の多さ。
そのことをリューシャは熟知している。
しづねは多くの手札を持つのだと、リューシャは熟知させられている。
09 04/08
「だからこそ!」
弾丸を回避しながら、しづねは笑う。
「ひとつも見せてあげません!」
しづねはリューシャの知識とその特性を逆手に取った。
交戦からこれまで、しづねはただの一度も攻撃を仕掛けていない。
発砲どころか、武器を構えてすらいない。
リューシャの武器。それは天才的な分析力、判断力、推理力。
リューシャという天才は、1の情報から10の戦果を得るだろう。
たがそれは、情報があって初めて機能するもの。
リューシャは紛れもなく天才だ。しかし神ではない。
完全なゼロからは、何も導きだせない。
しづねの取った戦法。それは情報隠蔽。
情報を取り込み、自身の力とするリューシャ。ならばその力の源を与えない
リューシャの持ち味を殺し、切り崩し、揺さぶる。
ましてやそれが手札が多いと判っているしづねならば。
さしもの天才も揺らぐ。四戒が忍び寄る。
09 05/08
「――来たッ!」
しづねの肌が粟立つ。微細な大気の震えを感じ取って。そしてこれこそが勝機。
しづねは前方への全力疾走のベクトルをGスプリッターで強引に反転させる。
凄まじい反発力。それを踏み台にしづねの体が後方上空へと蜻蛉を切りながら舞い上がる。
直後、空中を舞うしづねの3m前方、本来ならばしづねが通過した場所へと2発の衛星迫撃砲が着弾する。
間合いを詰めてくるしづねに対して、リューシャが牽制のために迫撃砲を落とす。
この瞬間をしづねは待っていた。
空振りに終わった迫撃砲は、ビル上のコンクリートを穿ち、爆風と噴煙を巻き上げる。
その噴煙がほんの一時、空中のしづねを、そこを追撃せんとライフルを構えるリューシャの視線から隠す。
噴煙のカーテン。その陰でしづねは初めて袖口から武器を取り出した。
鋼鉄の弾頭と大量の火薬だけで造られた余りに単純な兵器。
ロケットランチャー。
09 06/08
しづねは煙の向こう、推測したリューシャの居場所へと迷いなく引き金を引いた。
対車両兵器であるロケットランチャーは、重量のある弾頭自体が推進力を持ち飛翔するという構造上、弾速が遅い。
本来ならば、Gスプリッターを装備した機動歩兵にとって回避はそう難しいものではない。
だが煙幕。原始的だが効果的なこの一手。
リューシャはしづねがロケットランチャーを携えていることを知らない。
最も弾速の遅い発射直後を目視できない。
煙を抜けてリューシャの視界に現れたロケット弾はすでに加速をすませている。
リューシャが体感するその弾速は、通常と比較にならない回避不能のものとなるはず!
しかし、弾頭が突き抜けた噴煙の狭間から、しづねが目にした光景は予想を裏切っていた。
すでにリューシャは主武装のライフルを投げ捨て、全力の跳躍で着弾点からの離脱を試みていた。
リューシャは肉眼および光学観測だけではない、様々なセンサーで戦場を「見て」いる。
熱源感知から大型火器の使用を察知したのだろう。
観測機器を己の五感の如く扱うその反応速度、まさに驚嘆。
だが真にしづねの心胆を震わせたのは、主武装を捨てたその決断。
僅かな重量の足枷が生死を分ける局面。
だがそれが生き残るための正解と知っても、戦場で武器を捨てる選択をどれだけの戦士ができるだろうか。
09 07/08
そして
ロケット弾の着弾。人間など容易く粉砕する爆発。その死の領域から、リューシャは辛うじて逃れていた。
だが無傷にはほど遠い。巻き起こる爆風が空中のリューシャを飲み込む。
乱流にもまれ完全にバランスを失い、リューシャは受身も取れずにビル上へと叩きつけられた。
その様を人は無様と笑うだろうか。
しづねはそうは思わない。
なり振り構わず生き延びてみせたその技量に感服する。
しかし同時に、無意味な足掻きだったとも思う。
リューシャが転倒から立ち直るのに何秒が必要だろうか。
その数秒でしづねは間合いを詰められる。
しづねにとって必勝の白兵戦距離まで詰めきれる。
すでに勝負は詰んでいる。
暗器使い竜胆しづね。
しづねが操る無数の武器。
それは百の技を披露するためにあるのではない。
九十九の眩惑の中、敵を刺すのはただ一本の刃。それだけでいい。
それが暗器使いと呼ばれる者の、暗殺者と呼ばれる者の戦い方。
そう
手の内は容易に明かさない。
静かに好機を待ち続け、見極める。
そして初手に鬼札を切って一撃で仕留める。
それが竜胆の戦い方。
そう――それが竜胆の戦い方。
09 08/08
「え」
回る。
しづねの視界が回る。世界が回る。
否、回っているのはしづねのほうだ。
空中でロケットランチャーを放ちリューシャを仕留め、そして着地する――前に。
撃たれた。圧倒的な運動エネルギーを持った弾丸に。
スナイパーライフルに。
そして子供が放り投げた人形の様に宙を舞っている。
今、耳に弾丸より遅い銃声が響いた。
自分のこめかみが異常な速度で脈打っている。生命の危機に本能がアドレナリンを大量分泌している。
脳内物質が時間の流れを引き延ばす。
しづねは自分の体を観察する。
左太腿。撃たれたのは。
着弾点の皮膚は爆ぜ飛び、引き裂かれた桃色の筋肉が覗く。
腿の背面から生えている真珠色をした枝は、衝撃で砕けた大腿骨か。
袖口から止血用のバンドを掴んだ自分の手が滑り出す。
訓練によって身に染みついた動きは半ば自動的。まるで他人の手のような自分の手が、左足の付け根を速やかに締め上げ止血を施す。
何か重い衝撃が背中を打ち据える。
追撃? 違う落下。
今、しづねはビル上に落下して横たわったのだと理解する。
そして脳内物質の波が引く。
正常な時間の流れが戻ってくる。
正常な感覚が戻ってくる。
痛覚が戻ってくる。
「ッッッぁぁぁああああああああああああああああ!!!」
ハ,_,ハ m
,:' ´∀'; ノ
l^ヽ'"'"~/^i'ツ'∧_∧
ヾ 'ミ, )
ミ ´ ∀ ` と, ヽ
ッ _ "ミ__>
(´彡,. (,,_,ノ _ヽ_)_)
"'"'゙''""''''゙""´
着地取られちゃったんやな
決してさる氏を叩く気は無いし楽しみにしてる側だが
>>795のような描写が有る場合は一言添えるかうpろだ使った方がいいよ
グロ受け付けない人も居るだろうし
(そもそもガンストそのものがグロだというのに…いや、もう少し様子を見よう)
骨が見える描写は一般的にはグロ扱い
想像力強い人ならそれだけで吐き気を催す
主水「」
リューシャ「」
この流れは…リョナか
とりあえず茉莉殴っときますね
「ヒャッハー!」バキボコベキ
「やぁぁめぇぇてぇ〜」
シュリ「スレの流れが不穏だねぇ…ここはアップテンポで行こう!」
っ[カラオケセット]
そして始まるガンスト紅白歌合戦
〜赤組〜
しづね「人気投票1位を取ったわたしがセンターですぅ!」
オルガ「昇天させてあげるわぁ(しかし歌うのは演歌)」
茉莉「わたくしの美声に酔いしれなさい!(しかし歌うのはアニソン)
リューシャ「私の歌を聴けー!」
鏡華「ガンストの歌姫はあたしよ!伊達にガンストのEDを歌ってないんだから!」
ξ「くっしくしにし〜てあげる〜♪」
レミー「色んな所からクレームが来るからやめろ!ていうか何故ボクが赤組なんだよ!」
〜白組〜
兄貴「俺の歌声を世界に刻む!」
師匠「ふっふっふ…未だかつて一度たりとも喉の鍛錬を怠った事は無いわ」
番長「どういうことばい!大蛮道一家の歌が無いばい!」
アーロン「どうやら本気を出さなければならないようだな…」
ジョナサン「ア、アーロンさん!?その格好は…?」
アーロン「俺もかつて歌手を目指していた頃があってな。その名もZAZE…」
忍者「それ以上は色々と危ないでゴザル!」
徹「ごめん、僕は歌苦手だから…」
流れは読まない
まったく関係ないな
茉莉「はじけるレモンの香り!」
鏡華「ぴかぴかぴかりんじゃんけんぽん!」グー
シュリ「プリキュアか、日本の生み出した文化の旋律」
アーロン「呼ッ!!」三戦の構え
ジョナサン「ちょっと待ってこの流れは僕エクセルガールズやるの?」
>>806 まさかここでZA●ELの名を見るとは
腹筋が…
リュ「鏡華さん、ガンスト2のヒロインの座を私に譲ってくれませんか?同じ回復系、薄幸設定、金髪、巨乳と4拍子揃っていますし」
鏡華「馬鹿な事言わないで。大体貴方2になって胸が揺れなくなったそうじゃない?大きいだけで揺れない胸なんて価値は無いわ」
リュ「日本には『大は小を兼ねる』という格言があると聞きました。豊かな胸は乙女の嗜みです(たゆん)」
鏡華「ふ、ふんだ!胸以外はあたしが勝ってるもんね!元祖パンツヒロインの座は譲らないわ!(ぴらっ)」
リュ「ストライプは正義です!(ぴらっ)メイド服だってちゃんとストライプにしてくれた■eさんの厚遇振りからして私がヒロインにふさわしいはずです!」
茉莉「あの二人は何故パンツ丸出しのまま喧嘩していますの…?」
オルガ「金髪巨乳がOKならアタシだってヒロインになれるわね」
しづね「申し訳ないがBBAはNG」
EXエピソード読んだらもうリューシャがヒロインでいいよ
EXエピソードだとリューシャって復讐の鬼と化してる感じなのに
ゲーム内のリューシャは天然ドジッ娘だよな
かわいければ問題ない
鏡華「天然ドジっ娘がヒロイン、ねぇ…」
しづね「武器落っことしました〜」テヘッ
茉莉「ななななんでもありましぇんわ〜」
咲良「くらえ必殺バズーカーキーック!!」
セイラ「あっちゃーポロリしちゃった」テヘペロ
鏡華「ドジっ娘がヒロイン、ねぇ…」
リューシャ「パンチラしてこそヒロインだから(震え声)」
鏡華「ならアタシがメインヒロインねはい論破」
リューシャ「」
もうセイラはテヘペロがデフォかよw
そりゃ中の人がね・・・
てか金髪でセイラって名前だと別の人が思い浮かぶのよ
「それでも男なの?軟弱者!」
赤い人が兄さんか……
兄貴「この偽物女が!マイスウィートシスターはそんなに胸はついてないぜ!」
リュ「鏡華さん!メインヒロインの座をかけて勝負です!(びしっ)」
鏡華「全くしつこいわね…いいわ、何でも相手してあげる!」
リュ「今何でもって言いましたね!?じゃあコレで!」 っ[ぷ○ぷよ]
鏡華「ちょっとそれ反則!」
ジョナ「パズルゲームじゃリューシャさんには誰も勝てないよ…」
鏡華「ならお料理対決よ!」
鏡磨「(しづね!学園中の調理器具を全部隠せ!)」
しづね「がってん招致!」
オルガ「そんな事しなくたって、手っ取り早く優劣を決める方法があるわよぉ?」
徹「オルガ先生?」
リュ「…何ですかその方法は?」
オルガ「簡単よぉ。貴方達は回復係なんだから風澄君をより多く満足させられた方の勝ちにすればいいのよ」
徹「あ、あの…満足させるというのはどういう意味でしょうか?」
オルガ「もちろん、性的な意味d」
アーロン「許さんぞ!ガンストは全年齢対象ゲームだ!」
主水「ワシも若い頃は戦はもちろん、性にも多感でなぁ。男たるもの欲望のまま
アーロン「師匠ものっからないで!!」
射精するたびに回復銃を撃たれる徹さん・・・
弾薬補給兵器(意味深)
種の保存できるな
枯れ果てた徹に飽き足らず、他の♂共を食い荒らす所まで想像出来た
徹「朝目が覚めたら僕の両隣に裸の鏡華とリューシャ先輩が寝ていました。昨夜の事が全く記憶に残って居ません。
扉の向こうでは生徒会長の怒鳴り声が聞こえてきます。誰か助けて下さい」
回復銃って弾が注射器の形してるよね
いくら回復でもそれをタマに撃たれると思うとガクブル
回復銃って連射出来るよな
つまり何本も刺さって…
鏡磨「ガンスト2に向けて腕を磨いてる良い子のみんな、鏡磨お兄さんだよ!」
ジョナサン「鏡磨お兄さん、回復持ちの女の子が絶倫だって噂があるんだ!」
鏡磨「何だって!それは本当かい!?」
ジョナサン「確かめに行こうよ!!」
(中略)
アーロン「見事にボロボロだなお前達」
ジョナサン「ハープーンで刺されたり衛星砲撃たれたり狙撃されたり散々ですよ」
鏡磨「つーか回復持ちの三人に徹の4バーで徹が三落ちとか…メシウマだぜ!」
ジョナサン「でも鏡磨お兄さん、だったら盾とかステルスとかはどうなるんだろうね?
鏡磨「盾持ちは俺様に羅漢堂、徹、ξ…結構いるな」
ジョナサン「エリアシールド持ちは僕やアーロンさんや鏡華さん…特に何もないね」
鏡磨「いや、指向性盾は攻め、エリシは受け、反射は両刀と考えたら…」
ジョナサン「確かに戦闘スタイルと一致するけど…だとしたら」
アーロン「」(エリアシールド持ち)
レミー「なんか寒気がする」
ξガン責めっすか
アーロンの誘い受けとか毒電波受信したぞ
落ち着いた大人な男性が実は甘えたい、好きに弄られたいってのはアリだと思います
羅漢と兄貴も反射盾持ってるよな・・・
全種類持ってるレミーは…
鏡華「徹くん、たまには21マークスマンとか乗ってみたら?」(18サポ)
リューシャ「そうですね。いつも前線張ってくれていますしたまには私達が『徹さんの前に』出て頑張らないと(21レスキュー)
咲良「わたしだって皆さんのお役に立って見せます!徹様、『後ろから見ていて』下さいね!」(19ハーキュリアン)
徹「いや僕が20アサルト使うから!君達が前に出ると物凄く目のやり場に困るから!」
本スレ
>>500の「風澄使って自分以外皆女の子だとなんかうれしい」を見てティンと来た
意外と強そうと思った自分は夢見過ぎでしょうか
スコープを除いた先に広がる一面の銀世界(と縞模様)
>>837 ???「『褐色肌のぼk…子のスカートの中は黒だよ』っと」カタカタ
待て
お前キーボード叩けるのか
>>839 それよりもっと凄いことしてるだろwwwwww
リューシャ「美しい花には棘があります!(キリッ)」
鏡華「自分で美しいとか言っちゃってるわよこの人(ヒソヒソ)」
しづね「ほら、セー○ームー○も自分の事『美少女』戦士って言ってましたし(ヒソヒソ)」
茉莉「2になっても中2病は卒業出来てないみたいですわね(ヒソヒソ)」
ロケテお疲れ様でした
リューシャ「私が中二病なら同じく中二病の徹さんとお似合いなので問題ありません!(ドヤ」
徹「いや、勝手に中二病扱いされるのは・・・」
鏡磨「おう、二人ともお似合いじゃねぇかw」
レミー「じゃ二人とも仲良くしなよw」
うろ覚えでキャラの年齢まとめてみた
こんなんで合ってたっけ?
? 主水、シュリ
27 アーロン
26 リカルド
22 オルガ
20 羅漢堂
19 司
18 リューシャ、咲良
17 鏡磨、セイラ
16 風澄、鏡華、草陰
15 しづね、ジョナ
11 レミー
2 ξ
16〜18に人多すぎて記憶が曖昧だが…
14茉莉
>>844 セイラって17だったのか
20代だと思ってた
ってか凄い記憶力だな
>>842 鏡華「これがいわゆる『こうどなじょうほうせん』ね…!負けないもん!」
徹「いや違うと思う…」
>>843 咲良がリューシャと同い年ってのが意外
もっと年下かと
安価ズレてたな
すまん
ID変わってたのか
12月のラジオ特典はリューシャと茉莉のクリスマス服にしてもらいたいものだ
お正月服とセットだとなおよし
いやGP販売でもいいんだけどな
ジョナサンにプラズマ波動砲装備させたらどうなりますか?
パグの股間から発射されます
射撃中にステップが踏めます
パグとフレイヤの濃厚な絡みとな?
どっちが責めなのか気になるな
レミー「ぶっちゃけた話さ、ガンストの主人公ってボクだよね?」
徹「まぁレミーが過去に行ったことがきっかけだからね」
レミー「なら2ではボクが主人公でいいよね?ヒロインはママ。これで行こうよ」
徹「いやそれだと僕の存在価値が…ただでさえ空気とか言われてるのに」
レミー「いいじゃん1年半(暫定)も主人公やったんだからさ」
鏡華「レミー、主人公ってのは徹くんの立派な個性なんだから取り上げちゃだめよ」
徹「(鏡華それフォローしてるの…?)」
リュ「私にいい考えがあります!なら徹さんを主人公にしたアナザーストーリーを作るんです!」
徹「アナザーストーリー…?どんなのですか?」
リュ「はい、越境作戦が無事終了してからの学園ラブコメなんてどうでしょうか?」
徹「それガンスト成分無くなっちゃうんじゃ…?」
リュ「ヒロインはもちろん私!」
鏡華「やっぱりそれが目的じゃないのよ!」
ξ「レミー様が主人公として鏡華様が母親役(ママと呼んでるので)ということはヒロインは私………ピ―――(熱暴走中)」
忍者「あちゃちゃちゃちゃ!」
EXエピソード読んでたらリューシャって年齢的には皆より年上だけど
精神年齢的には徹たちより幼い感じがした
設定的に風澄やレミーよりおr――アーロンさんの方が主人公にふさわしいだろjk
無敵なお爺さんが主人公で良いと思いますよ!
861 :
1/2:2013/11/29(金) 13:02:40.81 ID:vLdawHk6O
「ふふふっ…」
「何見てるんですかリューシャさん」
「ああ風澄君。ちょっとネット掲示板を見ててですね、これが面白いんですよ」
「そうなんですか」
「アークトゥルス掲示板ちゃんねる、通称あくちゃんって言うらしいですけどね。ほら、こことかおかしくって…」
「ふ、ふぅん。どれどれ…あ」
軍人を育てたのは儂だ さん:
天が儂を選んだ!ブーンは儂と共にあり!
†紅蓮† さん:
師匠乙
ウィンディ さん:
お爺ちゃん、ご飯は一昨日食べたでしょ?
【最近】名無しの兵隊【子守り】さん:
腕広げて空に飛び立つか…胸が、頭も熱くなるな
†紅蓮† さん:
そんなことより実の妹とヤるにはどうしたら良いんだよ教えろください
ウィンディ さん:
133cmくらいのロリとイチャイチャデキる方法教えてくれたら考えなくもない
†紅蓮† さん:
今度うちのロリメイドをファックしていい
ウィンディ さん:
まずパンツを脱ぎます
さん:
次にステルス装置をつけます
【最近】名無しの兵隊【ストーカー被害】 さん:
プラズマ波動砲Lv3を足に装備します
†紅蓮† さん:
> 名無しの兵隊さん 対応する装備が(1本しか)ありません…
862 :
2/2:2013/11/29(金) 14:34:03.35 ID:vLdawHk6O
【最近】名無しの兵隊【後輩も】 さん:
> 紅蓮さん 貸してやるから安心汁
†紅蓮† さん:
> 名無しの兵隊さん dクス で、次は?
さん:
最後にステルス装置をつけます
ウィンディ さん:
忍者帰れ
†紅蓮† さん:
忍者下がれ
軍人を育てたのは儂だ さん:
> さん 3落ちでいこうと思います
超大喧嘩韋駄天 さん:
そんなことより喧嘩するばい!
†紅蓮† さん:
\ラカンドゥー/
【最近】名無しの兵隊【男にも】 さん:
\ラカンドゥー/
ウィンディ さん:
\ラカンドゥー/
「ね?もうわけわからないですよねー、あははははっ」
「そ、そうですね。ははは…」
「んー?どうしました風澄君、顔色悪いですよ」
「いや、何でもないです。本当に。じゃあ僕急用を思い出したのでこれで」
「…バカ兄貴。両手にステルス装置、両足に波動砲で何やってるの?遂に頭やっちゃった?」
「いやな、ちょっとしたおまじないだ。…イケてると思わねえか?」
「波動砲、トリガー引くね」
「ちょ、おま、やめ」
忍者ちゃんとステルスしてるのなw
アーロン苦労人過ぎワロタwww
ジョナサン「ダブルスタイルにプラズマ波動砲、サイドにロケットランチャー、タンデムにロックオンミサイルランチャーをパグにつけたよ!!」
鏡磨「火力パネェな」
ジョナサン「全ては火力!!」
ジョナサン「重すぎて動けませんでした」
鏡磨「次!」
しづね「ダブルはハンドショットガン、サイドはショットガン、タンデムは拡散ロケットランチャーです!」
しづね「射程外から2落ちさせられました…」
ジョナサン「ドンマイ!」
鏡磨「ダブルはハンマーガン、サイドはショットガン、タンデムはプラズマ波動砲だ!!」
鏡磨「誰がバカ殿だ!!」
しづね「重すぎなんですよねー」
ジョナサン「パワーアップしましょう。僕と鏡磨さんがしづねさんを持ち上げます、僕は前からイキますから鏡磨さんは後ろから」
しづね「おいこらてめえ」
鏡磨「後ろからならレミー持ち上げてイクのも悪くねぇな…」
しづね「ファッ!?」
>>858 徹1000勝称号「天空を駆ける翼」
リューシャ1000勝称号「戦場を舞う鷹」
ある意味二人は鳥コンビ(イメージ的には翼のほうがリューシャに合ってるかも)
鷹の目リューシャとか言ってるのにEXエピソードで一度も鷹が出てこなかったのは意外だけど
>>859 お前の嫁はジョナサンだろ
しづねジョナレミーを引き連れてる兄貴想像したら吹いた。ガキ大将か
EXエピソードのせいで俺の中でリューシャのヒロイン力が上がりすぎてヤバい
>>867 王()だから家来は必要なんだよ
リューシャって何故か好きになれねぇ。
>>865 シュリ「では僕がレミー君の前にイクよ。大音響で!(ボーラLV3)」
レミー「ボクに触るなあぁ!(じたばた)」
ちゃっかりジョナサンがいいポジション持って行ってるな
アーロン「誕生日、か…もう30に片足突っ込んでる俺には素直に喜べないな」
徹「そんなことありませんよ。いくつになっても祝ってくれるのは嬉しい事です」
兄貴「あんまり俺のガラじゃねぇが…ま、おめっとさん」
稜「おめでとうでござるアーロン殿!」
ジョナ「アーロンさん、いつも助けてくれてありがとうございます!」
羅漢堂「祝砲ばい!(波動砲)」
リューシャ「私も負けません!(迫撃砲)」
オルガ「あら、いい的ね(迫撃砲を打ち抜く)」
リューシャ「何してるんですか!も〜!」
師匠「歳を取らぬ生き物など存在せん。歳を取って初めて自分が生きているという実感が沸くものじゃ」
アーロン「…確かに、こういうのもたまにはいいかもしれませんね」
アーロンさん誕生日おめでとう
アーロン今日誕生日だったんだ
おっめとさん
アニメのあのかわいらしいキャラクターデザインって誰がやってるの?
リュ「…隙ありっ!」
徹「何っ!?せ、先輩!?」
リュ「それそれ♪(こちょこちょこちょ)」
徹「ちょ、ちょっと先輩やめてください!くすぐったいですって!」
リュ「どうしたんですか徹さん?背中が隙だらけでしたよ?」
徹「いえ…今日は調子が全くダメで3連続リザルト8位だったんです。さすがにアーロンさんに怒られました」
リュ「そういう日だってありますよ。私も怒られるとすぐシュンとしちゃうタイプですから。そういう時はもう今日は落ち込む日って決めてしまえばいいんです。また明日頑張りましょう?」
徹「…そうですね。今日は今日で区切りをつけて明日に残さないようにしないと」
リュ「どうです?少しは楽になれましたか?」
徹「いえ…今はむしろ先輩に抱きつかれてるほうが緊張します(背中の感触的な意味で)」
リュ「では今日は緊張する日にしてしまいましょう!徹さんの身体が慣れるまでずっとこうして居てあげますから♪」
レミー「よしよし…あのまま二人がくっつけばママはボクのもの…ってママ!?それボクの波動砲!」
鏡華「どきなさいレミー!あンの泥棒猫を消し炭にしてやるんだから!」
渋のイラスト見て触発されたので書いた
重火器多用型「サポート」とか出てきませんかね
鏡華が波動砲なんて持ったら重量補正がヤバそう
グロについては、個人的には「殺傷や加虐の描写そのものを楽しむ趣向のもの」は好みでないです。
なのでこれは別段グロを書いているつもりはないんです。こういう感覚の線引きは人それぞれなので
合わない方には申し訳ないです。すみません。
10 01/10
「あっはは、痛いわねぇ、し・づ・ね!」
ビル屋上の貯水タンク。その上に匍匐姿勢でスナイパーライフルを構えたオルガが笑う。
オルガがしづねに与えた負傷、その痛みは異能によりオルガにも伝わる。
弾丸に貫かれた左太ももが感じるのは灼熱感。焼きごてを押し付けられたかのようにひたすらに熱い。
痛みを感じるのは寧ろ左足以外の全身。全身を有刺鉄線で絡めとられたような。全身の痛覚が鋭敏になり、僅かに体を動かすだけで苦痛が増す。
呼吸のために肺が動いただけで、痛みに締め上げられて全身が震える。動くことも思考することも放棄したくなる終わらない責苦。
ももの動脈断裂に大腿骨複雑骨折。並の兵士ならショック症状で動けない内に出血多量死する重傷。
だがしづねは咄嗟に止血を行っているようだ。
負傷に対する反射行動としては、及第点。
しかしそもそも被弾していることが評価できない。
10 02/10
「敵の攻撃を煙幕に利用するまでは良かったんだけど」
リューシャに気をとられてオルガへの警戒を怠った。
そして自身の特性を失念した。
機動力に特化させたGスプリッター。
ロケットランチャーなどという重量のある武装を構えたならば、まるで動けない。格好の的になる。
それでも煙幕を利用したことにより、オルガはヘッドショットを逃した。その点は評価できる。
「差し引いて、まあ成長している、としてあげようかしら」
相変わらず、自分は妹に甘い。オルガはそう思う。
この通り、オルガはしづねに対して思いを巡らせている。
だが、当然同等。
痛覚感知によってオルガもしづねと全く同等の痛みを感じている。
しかしオルガは平然。まるで意に介さない。
その理由は単純。
慣れている。痛みに慣れている。
これまでオルガが殺めた人間は三桁に達している。
殺した人間と同じ数だけ、オルガも死んでいる。
死に至る痛み。それをオルガはもう百回を越えて体験している。
世界で最も痛みに慣れた人間。
もはやオルガは、自分が致命傷を受けたとしても、自分が死んでいるのか他人が死んでいるのか、区別が付かないだろう。
それほどまでに殺し、それほどまでに死んだ。
それが、オルガという人間の、核。
10 03/10
――で、リューシャ。しづねがこれでお仕舞いとか思ってる?
オルガの鏡磨狙いはブラフ、本命はしづね。隙を伺い一撃で撃ち抜く。
ここまでは作戦通り。しづねは重傷虫の息。
だが、戦闘不能ではない。
竜胆は、足一本失った程度では戦うことを止めはしない。
もしリューシャの認識が甘ければ、ここからしづねに不覚をとることも有り得るだろう。
「さあ、鷹の眼はどんなエンディングを見せてくれるのかしら」
オルガはスコープでリューシャの状況を観察する。
特等席からオペラグラスを覗く気分だ。笑みがこぼれてしまう。
筋書き通りにしづねを踊らせたリューシャが一転、死に物狂いのしづねの反撃に翻弄される――そんな一幕が観られれば愉快なのだが。
はたしてスコープの中には。
「また随分と」
オルガの笑みを消す程に。
「えげつないのね」
冷徹なリューシャの姿があった。
「ッ! 若様はご立腹ね!」
攻撃の気配を感じたオルガは、貯水タンク上から滑らかに身を翻しその陰へと降り立つ。
そして轟音。
オルガの潜むビル上へ無数の弾丸が飛来する。
鋼鉄とコンクリートが削りとられビルが悲鳴をあげる。
弾丸の暴風雨――鏡磨からのガトリング掃射。
「なかなかどうして、大事に使ってもらってるじゃない」
ガトリングがどれだけ激しかろうとも、ビルを削りきれるわけもない。
オルガは遮蔽の陰でスナイパーライフルのリロードを済ませると、続く展開に備えてマシンガンのチェックを始めた。
10 04/10
「この腐れ饅頭がぁぁぁ!!」
吼える。手にしたガトリングの轟音もかくやと、鏡磨が吼える。
吐き出す罵声は、敵に対してではない。しくじったしづねに対してでもない。
自分自身。己に対しての怒りと恥と後悔の罵倒。
――気付けていただろうが、片桐鏡磨!
通常、適格者達の戦闘はピットの収容限界である8人、つまり4対4で展開される。
ピットの濫用は可能ならば控えたい。それは両陣営同じだからだ。
だが今回は2対2で戦闘が始まってしまった。
鏡磨が感じた2つの不自然な殺気。その正体を確かめようとして接近したところ、なし崩しに開戦した。
4対4の戦闘と比べて、2対2の戦闘では戦線が構築できない。必然的に乱戦になる。
だがそこで、ふたりがかりで敵の片方を狙うのは下策だ。もうひとりの敵に自由を与えることのリスクが大きすぎる。
故に、各々が1対1で相対し、拮抗する展開が定石となる。
それで勝てる。鏡磨はそう判断した。根拠はふたつ。
ひとつは、敵ふたりが後衛であること。
拮抗が続けばやがて距離が詰まり、自分達が優位になる。
もうひとつは、敵に連携がないこと。拮抗が続けばやがて負けるのは敵も解っているだろう。
だが、解っていても状況を変える策を打つことができない。
敵のふたりに、連携がないからだ。
さるさん支援
10 05/10
オルガとリューシャに連携が取れるとは思わない。
ふたりは、不倶戴天の宿敵なのだから。故に連携は取らない。取ることが出来ない。
そう思っていた。無意識のうちに鏡磨はそう決めつけていた。
となれば、しづねに至ってはオルガとリューシャが連携するなど、全く発想の外側だったろう。
或いは、いやきっとそこまで見越してしづねを狙ったのだろう。
オルガとリューシャの連携策で不意を打てる。
しかもしづねは心理的に完全なカモ。
最初からしづねが標的。リューシャは囮。そして筋書は完璧に遂行された。
オルガとリューシャ。ふたりのまるで十年来の戦友の様な無謬の連携をもって。
「鏡華、やっぱりお前は正しいな」
鏡華。片桐鏡華。鏡磨は思わず自分の妹の名を口にする。
オルガとリューシャは同じ。自分が推論するまでもなかった。
リューシャが学園を訪れた日。あの時、一目で見抜いていた。
鏡華には解っていたのだ。
鏡華はリューシャに対して嫌悪感を隠さなかった。敵意を剥き出しにした。
何故かと鏡華に問えば、その答えは
「気に入らないから」
鏡華のその言葉も態度も視線も、思えば全く同じだった。
かつて学園にいたひとりの女教師。
そうそれは、変装していたオルガ・ジェンテイン。
同じだった。鏡華はオルガに対しても同じく敵意を抱いていた。
10 06/10
鏡華の判断に理屈などひと欠片もない。
いや、言うなれば鏡華の人生に理屈などひと欠片もない。
鏡磨も、時にはあらゆるものを捨ておき直感に身を委ねる人間ではある。
だが鏡華はそれが常だ。理性や知性を持たずに生まれてきたかとすら思わされる。
純真無垢にして天衣無縫。
だが、それで正解なのだ。
鏡華は決して間違えない。
直感だけで正解を選ぶ。
正に理屈ではない。道理が通らない。
たが事実なのだ。鏡磨の知る鏡華の人生16年のなかで、例外はない。
片桐鏡華の選択は、正しい。
運命に愛された人間。勝利の女神。
鏡磨が望み、未だ手が届かないもの。
10 07/10
「派手に目覚まし時計を鳴らしてるんだ、そろそろ起きろ!」
後悔に意味はない。鏡磨はしくじった。ただそういうことだ。
すでに振られた賽子に手を伸ばすのは愚者と神だ。
凡人ならば悔いろ。だが王ならば呑み込め。
戦い続ける意志と次の一手の思考を放棄するな。
勝者とは常に勝つ者のことではない。最後に勝った者のことだ。
ガトリングが給弾ベルト1本を撃ち尽くそうとしている。
だが時間としては充分だろう。10秒もない僅かな時間だが、オルガを抑え込んだ。
この時間稼ぎの間に、しづねは立ち上がる。
鏡磨には判る。しづねの殺意が、即ち闘志が微塵も揺らいでいないことを。
そして鏡磨は信じている。しづねが自分の従僕として道具として、立ち上がり勝利することを。
激痛に悶える最中、耳に届いた轟音。しづねは即座にその正体と意味を理解した。
そしてしづねの身に起きた変化は、陳腐な表現だが――魔法。そうとか言いようがないものだった。
消える。痛みが一切消えていく。切り刻まれた思考が収束し研ぎ澄まされる。
援護射撃。鏡磨が援護射撃をしてくれている。
道具としてのしづねが感じるのは恥辱。自分の失態を主に拭わせてしまった。
だが、従僕としてのしづねが感じるのは誇らしさ。鏡磨はしづねが立ち上がり主の為に戦うと信じている。
そして
少女としてのしづねが感じるのは喜び。
恋焦がれる男が、自分を救おうとしている。
ただ、ただそれが嬉しい。
そう、それだけで溢れる。
感情と気力が痛みをかき消してしづねの全てを満たす。
10 08/10
「リューシャさんをッ!」
覚醒した意識が戦闘態勢をとらせる。
仰向けから身を捩り転がり、伏した態勢から状況を把握しなおす。
鏡磨の援護でオルガは2射目をまだ撃てない。今は切り捨てていい。
リューシャだ。自分にとどめを刺しに来ているリューシャに対応しなければならない。
「は」
しづねの目に映ったものは、リューシャの背中。後ろ姿。
「――手前ぇ」
リューシャはしづねに一瞥もくれていなかった。
取り落としたライフルを拾い直し、跳躍していた。無防備な背中を晒しながら、迷わず真っ直ぐに。
鏡磨のいる方向へ跳躍していた。
リューシャはしづねがもう終わったと判断したということだ。
そして次は鏡磨をオルガとふたりがかりで仕留めようというのだろう。
ふざけるな。
しづねは耐えられる。苦痛であろうが恥辱であろうが、この世の負の全てに耐えられる。
それが鏡磨のためならば。
だが逆は。
己の失敗で鏡磨が窮地に陥り傷付くようなことは、耐え難い。あってはならない。死ぬより辛い。
10 09/10
「屍にすっぞぉぉお!!」
リューシャ、許せない。その振舞いは決して許せない。
竜胆の戦士を嘗めた。
鏡磨からの信頼を軽視した。
しづねの想いを侮辱した。
届く。その背中に届く。
全力の跳躍で、油断を晒す背中に銃弾と業火をたっぷり浴びせてやれる距離まで届く。
しづねは用を為さない左足の代わりに、地につけた両腕に力を込める。
右足と両腕で。伏せた姿勢からしなやかな肉食獣のように。
そして全身の力を解放する。さながら放たれた矢のように迷いなく真っ直ぐに。
しづねは跳んだ。
そう跳んだ。
飛んだのではない。
跳んだ、のだ。
Gスプリッターはあくまでも重力とベクトルを操作する装置。
装着者の重量をゼロに軽減できるわけではなく。
装着者の跳躍を無限に増幅できるわけでもない。
跳び立った者は、再び、必ず、地に降りなければならない。
10 10/10
――……みずのなか?
じゃぶり――しづねの耳に聞こえる水音。
じゃぶり――聞こえるのは水音だけ。ほかには、なにも。
ぬるい水の中に浮かんでいるようだ。上下の感覚もない。
自分と同じ温度の水に包まれて鈍化した感覚。体と世界の境界が曖昧になるような。
なにをしていた? 上手く動かない思考。それに答えを与えたのは、歪む視界に入ったもの。
自分の隣に、くるくると回りながら浮かぶもの。左足。そうか、爆発で。
迫撃砲。ああ、リューシャを射程に捉えたその瞬間。着地の際に直撃をもらったのか。
しづねは、自分が爆発に吹き飛ばされ、ビルの谷間へと落下していることに気付く。
気付いただけだ。もう、駄目だ。これ以上は体が動かない。
それでも、最後に残った力で、しなければならないことをする。
「――めんなさい、鏡磨さ、ま……」
詫びる。
自分の死などどうでもいい。
だが鏡磨の役に立てなかったこと。鏡磨ひとりを戦場に残すこと。それが、悔しい。
コンクリートの路面が近づく。そこに叩き付けられてお仕舞いか。
だが、そうはならなかった。
落下するしづねを追い抜いて、寸分違わず計算通りにもうひとつの迫撃砲が駆け落ちた。
爆発。
しづねはもう一度空へ向かって打ち上げられて
バラバラになった。
ジョナサン「くっ…鎮まれ僕のパグ……ふぅ」
ハラショー
兄貴の末路が気になるwww
設定資料集出るのは嬉しいけど
創作やってる身からするとあんまり設定が固まっちゃうのはちょっと複雑な気分
分かる。でもようやく知りたいことが知れるとか前向きに考えた方が楽しいと思うぞ
どうせ設定無視で好き勝手書くんだから関係ないんじゃねーのとしか思わないんだが
資料集発売と共にスリーサイズ決定戦
鏡華「徹君のスリーサイズkwsk!」
徹「僕の!?」
羅漢堂が一番だな
徹のスリーサイズか
90:72:15くらいにみえるな
>>892 確かに公式設定ガン無視で、
それそのキャラでやる意味あんの?な人もいるけど
公式設定を踏まえた上で、話を膨らませれる人だってちゃんといるよ。
お、設定資料集でるのか
まさか重量3キロの図鑑みたいなやつじゃないだろうな?
>>899 ぶっちゃけ内容が濃ければそれくらいでも構わない
>>900 テレ東のアナウンサーだかなんだか忘れたけれどテレ東の番組で女性が
「ナニはせめて15cmはほしい」って言ってたの思い出した
まさかの徹巨根説
デカけりゃいいってもんじゃないぜぇ!(震え声)
巨根と言えば草陰はぜったいデカイよな。
高ランク時の開幕ポーズの股間プレイする度毎回みてるけどヤバい。
コイツはデカイぜぇ!(虚勢)
でかいのいくよー(露出)
ビッグモンスター!(驚愕)
忍者バリアー!(モザイク)
師匠「ワシの道場では一物の鍛錬も行っておる。何せ一物は女子を相手にする時の『武器』だからのぉ」
アーロン「いや師匠それ初耳なんですが」
師匠「さすがにお主の歳だともう増長はせんだろう」
アーロン「orz」
鏡華「徹くーん、あたしの胸も揉んで大きくしてよ♪」
徹「いや鏡華…揉めば大きくなるっていう科学的根拠は無いから…(後頭部にマグナムを突き付けられながら)」
ちなみに牛乳も飲むだけではただ太るだけなので注意
どんな鍛練なんですかね…
やっぱり主水に揉んでもらうのかな
決まってるだろ
某マンガのように竹刀でバシィーッと…
「まずはマグナムを一物で耐えるのじゃ!」
「えっ」
「近距離ショットガンに耐えれば合格じゃ!」
「あのちょっとまってくだs」
「徹くーん、年末の予定とか決まってるの?」
「僕?まだ決まって無いけど」
「ならウチにおいでよ!いっぱいご馳走してあげるから♪」
「でも…片桐家って親戚とか沢山集まるんじゃないの?僕が行ったら迷惑じゃないかな」
「気にしない気にしない。部屋はあたしの部屋使えばいいし、寝泊まりは一緒に寝ればいいんだし」
「いや鏡華まずいよそれは…(主に生徒会長的な意味で)」
「(一緒に年を越して初日の出を見て、そして夜には姫始め…!最高の1年のスタートになるわ!)」
「(何だか身の危険を感じる…!)」
「先輩は年末はどうするんですか?」
「私は久しぶりの休みですし実家に帰ろうと思ってます。徹さんは?」
「僕は頼る身内も居ませんから…帰る場所があるって羨ましいな」
「なら帰る場所を作りましょう!」
「つ、作る!?ってどうやって…?」
「簡単です。私と一緒にロシアに行って、お父さんとお母さんに徹さんを紹介して…そうすればいずれは私の実家が徹さんの帰る場所になります!」
「(こっちはこっちで別な方向性で危険を感じる…)」
片桐家の正月とか物凄い事になってそう
フロS片桐家:舎弟が集結して超大規模な正月
管理区片桐家:近親者のみで割とシンプルな正月かも?
12月31日 朝
クシー「レミー様、今日は大晦日デス」
レミー「大晦日か・・・時空を超えられるこの僕に年中行事なんかどうでもいいんだけど」
クシー「そんなこと言わないでください。一緒に年越しを祝いましょう!」
レミー「うるさいなぁ・・・じゃあ横で見ててあげるよ・・・」
・
・
・
同日 23:58
レミー「おいクシー!シャンパンの用意は出来たか!?」
クシー「ここに」
レミー「ガキ使の録画はしたな!?明日コタツに入って一緒に見るんだぞ!」
クシー「もちろんです」
レミー「5秒前になったらホバリングで浮けよ!僕も超能力で浮くからな!」
こうだったらいいのにな
>>912 どっちも「既成事実を作ろう!」という観点は一緒なのなw
>>914 クリスマス称号配布イラストのしづね茉莉ジョナ見るあたり
ガンスト年少組は皆年跨ぐ瞬間にハイテンションになってそう
もうクリスマスまで10日ちょっとか
それまで新スレになるかどうか微妙な所だが、甘々なストーリーを期待してるぜ
鏡華「12月24日と25日はあたしと徹くんがクリスマスデートするからゲーム内で『風澄徹』と『片桐鏡華』は選択する事が出来ません。気をつけてね☆」
徹「いや普通に選べますからね!?間違わないでくださいね!」
>>917 リューシャ「何言ってるんですかぁ〜?徹さんとデートするのは私ですよ」
徹「いや、先輩も勝手なこと言わないでください」
もうクリスマスはお前ら3人でゲーセンでバーストしろよw
鏡華リューシャ徹兄貴でクリスマスバーストしてくる
サンタ「皆楽しくガンストしとるかの?頑張る皆の衆にワシからのプレゼントじゃ」
稜「ありがとうございます師匠!…ッシビレルゥー!」
サンタ「ワシは師匠等では無い!一介のさんたくろぉすじゃ」
稜「は、はぁ…(スタンガン使うサンタなんて普通は居ないでゴザル…)」
しづね「こ、これは最近発売されたばかりのどぐまぐ型掃除機!凄いですぅ!」
ジョナ「あれ?この箱二重底だ…!?し、しづねさんのフィギュア(キャストオフ可能仕様)!!凄いやサンタさん!」
サンタ「お主たちにはクリスマス仕様のこすちゅぅむじゃ」
シュリ「僕の国ではクリスマスを祝う風習は無いのだがね。でも有難く頂いておくよ。クリスマスソングが必要な時はいつでも呼んでくれ」
茉莉「まぁ!フレイヤがクリスマス仕様になりましたわ!これでジョナサンも少しはわたくしの事を…って元から赤いから変わらない!?」
リューシャ「一体何ですかコレはっ!?」
サンタ「お主用のクリスマスコスチュームじゃ」
リューシャ「何で私だけ水着みたいな格好なんですか〜!」
サンタ「お主は寒冷地の出身なら寒さには強いじゃろう?ゆぅざぁの要望も相まって生地も少なめにしておるのじゃ」
リューシャ「イレギュラーです〜!!」
しづね「それでもちゃんと着てくれるのがリューシャのいい所ですぅ」
茉莉「あの下品な脂肪…前より増大してませんこと?」
イベントのクリスマスカードより。
運営は早くリューシャと茉莉にクリスマスコスとお正月コスチュームを追加しろ!間に合わなくなっても知らんぞー!!
公式でリューシャ×茉莉
キマシタワー
リューシャのお姉さんっぷりがええのお
リューシャが頼れるお姉さん過ぎる…
自分のエピソードの時とは違ってほんわかした雰囲気で何だか嬉しい
リューシャはリハビリの傍らで医療の知識まで身につけちゃったと妄想
レスキューなんてWPも持ってるしな
ジョナと仲良しなのは脚繋がりかな?
いずれにせよ他の女と仲良くしてるのを見ただけで妬いちゃう茉莉ちゃん可愛い
ジョナに限らずリューシャは子供には人気なイメージがある
レミーも敵対しないなら悪い印象は持って無さそう
レミー「こいつはママじゃない…ママじゃ…」
リューシャ「レミー君、どうしたの?」たゆん
レミー「ママぁ!」
「たゆん」でママ認定ならオルガでもママだろw
オルガは「ボイン」て感じだが
レミー「だってアイツの胸固かったし」
まさかの筋肉おっぱいwww
草陰(16)「僕も子供なのでリューシャ殿大好きでござる」
鏡華(16)「身長180cmオーバーの『子供』…ねぇ…」
徹(16)「立ちポーズのせいで目立たないけど…稜君僕より背高いからね(177cm)」
?????「オルガの胸はシリコン詰め込んだ偽乳ですよ…送信っと」
女顔とか言われる割に背は高いしガチムチなんだよな忍者
管理区制服の開いた胸板とかピチピチだぞ
女みたいだっていじめられたから鍛えてガチムチになった説
草陰(16歳・181cm・ガチムチ)「ジョナサンと1歳しか違わないのに扱いの差が酷いでござる」
アーロン「16歳っていったら成長期だし急に背が伸びたりするものだがねぇ」
主水「ま、貧弱だから鍛えてやったのは事実であるがな」
ガチムチの六尺忍者か…
150cm43kg
ジョナ「可愛い女の子だと思った?残念僕だよ!(涙)」
リューシャは尻穴にハープーンくらってもノーダメージなのがすごいよな。
オルガは真似して人工肛門になったって言うのに。
こんなこと言うのも野暮だけど
あの速度で銛当たったら肛門どころか下半身ちぎれるレベル
「太いの嫌いぃ〜」とか「フォルティッシモォォォ!」とか言ってる場合じゃない
あいつら15人の体って丈夫だよな
なんか時間戻す機械があってそれが即座に身体が何事もなかった時に戻されるから無事なんだっけ?
でも機械にも限度があってそれがゲームで言う耐久だった気がするんだけれど
落る事を小説的に表現したものだったような気がする
EXか大会パンフだかで書いてあったんだけれどドコらへんだっけな
そのテの仕様は二次創作用かなー
EXエピソードとか作る為にそういう設定が必要だったと予想
>>939 そりゃおじいちゃんのコンボ食らっても武器を手から離さないくらいだぞ?
クリスマスはALL仕事が確定したのでカッとなってやった。元ネタは
>>920 兄貴「ヒャッハー!やっぱり高コスト4バーは大暴れ出来るぜ!」
鏡華「23メディックおもしろーい!前出過ぎて回復するの忘れちゃいそう♪」
徹「クリスマスに25ヴァンガ、23メディ、25レン、25タクで出陣(全員の称号は「恋人はゲームセンター」)をやるなんて唐突過ぎますよ会長」
リューシャ「でも低コストでのバーストも楽しかったですよ。特に15タクティクスは迫撃砲自体は標準と変わりませんから従来通りの運用が出来ます」
兄貴「鏡華(15サポ)がボーラで足止めした所を俺様(13カネジ)の太くて硬い波動砲で焼きつくす…!これぞまさに愛の共同作業だぜ!」
鏡華「兄貴狙い過ぎて3落ちしてたじゃない。徹君(14アサ)が落ち枠譲ってくれたから勝てたの忘れないでよ」
徹「とりあえずもう閉店ですから外に出ましょう」
兄貴「さーて迎えの車も来たし帰るか。行くぞ鏡華」
鏡華「えーあたし徹君の家に泊っていくー」
兄貴「バカ言うんじゃねえよ。ほらさっさと乗れ。お前等はどうする?乗ってくか?」
徹「僕は先輩を駅まで送って行くからいいよ。それじゃお休み」
兄貴「そうか。じゃあお疲れさん」
鏡華「う〜…二人きりにさせるの何だか不安…(ブロロロロ)」
リューシャ「あれ…?私のネシカが無いです!筺体に置きっぱなしかもしれませんので取りに行ってきます」
徹「え?じゃあ僕も行きます」
徹「良かったですね見つかって」
リューシャ「はい!店員さんが確保してくれていて助かりました。………あっ!徹さん終電!」
徹「あっ!……もう発車してますね…。」
リューシャ「…なら、今日は徹さんの家に泊めて下さい!」
徹「えぇっ!?」
リューシャ「(計算通り!)」
クリスマスならラブだろうという書き込みに感化され、独立した短編を書かせていただきました。
しづねへのお詫びの意味も込めて……サブでちゃんとしづねも使っていますです。
10.5 01/22
人に仕える身というものは、時にいかんともし難い状況に追い込まれるものだ。
竜胆しづねは今まさにそういった渦中にあった。
無論、主である片桐鏡磨の命令には一切の疑問を挟まず従うだけ。迷うことなどなにもない。
問題は、鏡磨と同等の敬意を払うべき者が存在する場合だ。
二者からの命令の二律背反。
これが従僕であり道具であるしづねにはどうすることもできない危機的状況となる。
鏡磨と同格の存在。
すなわち、鏡磨の妹、名門片桐家の長女、片桐鏡華。
今、しづねが支える脚立の上で、鼻歌を口ずさみながらクリスマスの電飾を壁に取り付けているその人だ。
10.5 02/22
「ふんふ〜ん……ん、そうよ兄貴」
「……なんだ」
アルクトゥルス学園生徒会室。その壁面上部にぐるりと連なったLED電飾を取り付けていた鏡華が、唐突に脚立の上から兄に呼び掛ける。
呼ばれた兄こと鏡磨は、生徒会室奥の黒檀製の事務机に頬杖をつきながら、鏡華を睨みつける。
まずい。
これはまた揉めそうだ。
鏡華の安全のために脚立を支えるしづねは嫌な予感に震える。
これから起こることを予見できていても口も挟めねば手も打てない。
ただただ押し黙り、成り行きを見守ることしか出来ぬこの理不尽。
「なんだ、って兄貴ホント気遣いが出来ないのね……」
「あぁ?」
「わたし、今、高い所を飾り付けてるよね」
「見りゃわかる」
「兄貴は背がデカイよね」
「192だがそれがどうした」
「えー、ここまで言ってもワカンない?! 『鏡華、代われ。俺がやってやるよ』って言う所でしょ」
「ふざけんな。部屋を使っていいとは言ったが、手伝うとは言ってねえ」
「はあぁぁぁ!? うわ最低だわ」
10.5 03/22
第十七極東帝都管理区。2115年12月末。
息苦しい管理社会でも、年中行事を楽しむ程度の自由は許されていた。
そこで鏡華は、友人を集めてクリスマスパーティーを開くことを思い付いたわけだが。
「ホント、徹くんとは大違いよね」
「アイツは関係ねえだろうが!」片桐家でパーティーを開く。残念ながらそれは政治的な意味を持つ社交の場になってしまう。
堅苦しいのは鏡華の望まぬところ。なにより彼女の想い人、風間徹を呼ぶことは難しいだろう。
そこであくまで学友の集まりとして開催する、そうゆう手を鏡華は考えた。
幸い場所のあてはあった。それが生徒会室だ。生徒会長である鏡磨であれば、融通を利かせられるというわけだ。
「あのさぁ、徹くんの名前が出るたびムキになるのやめてよ……本気でキモチ悪いから……」
「あぁ?! ムキになんてなってねえ」
なっている。鏡磨に対して最大限に贔屓目したとしても、しづねの目にも鏡磨は平常心ではない。
風間徹。鏡華の想い人の件は、鏡磨にとって妹の恋を過剰に過保護に心配している、というわけではない。
嫉妬。
鏡磨は鏡華を好いている。
兄妹の情、ではない。それ以上の感情。
10.5 04/22
厄介な問題だ。それはしづねにとっても、小さな問題から大きな問題まで様々に。
今回の生徒会室の話もそうだ。
鏡華が徹を招くなど分かりきっている。それが気に入らないならば、そもそも部屋の使用を許さなければいい。
だが鏡華の「お願い」を鏡磨は断りきれない。
有り体に言えば、惚れた弱み、だ。
鏡華の存在が、完璧なはずの鏡磨を狂わせる。
害悪だ。鏡華は鏡磨にとって。そして自分にとって。しづねはそう考えている。
可能ならば「掃除」してしまいたいほどに、邪魔で有害な女。
「そもそも、女の子に気遣いできない男はダメ、ってことよ。ね、しづねもそう思うよね?」
「え!? あー、それはまあ、一般論的にはというか、まあ、そのぉ?」
わたしは脚立。そんなしづねの胸の内などお構い無しに鏡華が話を振ってくる。
勘弁して欲しい。しづねがどう思っていようが鏡華は「妹様」なのだ。鏡磨が咎めない限りは、しづねが鏡華を否定できる訳がない。
「……」
「い、一般論ですよ、あくまでも!」
鏡磨の眼。眼鏡の奥からしづねを見るそれは「敵」を見る眼になっている。
違う! 好きで鏡華の手伝いをしている訳でもお追従をしている訳でもない。
しづねはなにがあろうと鏡磨の味方であり従僕であり道具だ。
ただ、鏡磨が鏡華を野放しに好き勝手させるからこんな状況になっている。
悪いのは鏡磨だ。
などとしづねが言えるはずもなく。
10.5 05/21
「……俺はクリスマスとかいうものがそもそも気に入らないんだよ」
「それは自分に恋人がいないのにイチャついてんじゃねえよ世間のカップル爆発しろ妬ましいみたいな?」
睨みつけるだけでは鏡華は黙らない。そう判断したか鏡磨が言葉を継ぐ。だがしづねとしてはなにを言おうが鏡華は黙らないと思うのだが。
「サンタクロースとかいうじじいの概念が気に入らねえ」
「え? サンタが?!」
鏡華が目を丸くする。鏡磨の言っていることがまるで理解できない。そういう表情になる。
「……あ」
一方、しづねのほうは鏡磨のこの言葉で腑に落ちた。
しづねには鏡磨の不機嫌の意味が理解できた。
「えーとそれは、この歳にもなってサンタとか言うの恥ずかしいぃ! みたいな思春期の子供っぽい反抗心?」
「……馬鹿のお前には分かんねえよ」
「大丈夫分かった、兄貴はわたしに喧嘩を売ってる、そうよね、アイアムアンダスタァンド!」
ひらりと鏡華が脚立の上から飛び降りた。そして噛み付きかからんばかりの形相でずかずかと鏡磨へ歩み寄る。
949 :
1/3:2013/12/25(水) 00:12:09.45 ID:qOu87KcXO
連投制限だろうので割り込み失礼
―荒廃したフロンティア・ストラトスにもクリスマスはある。
国連軍がちょっとしたお祭り騒ぎになり、一部の富裕層は孤児に施しをする。
そして何より、この日は争いが起きない。
それだけで彼、風澄徹にとっては何よりも幸せな1日だった。
「子供達のプレゼント、良し。ちょっとしたごちそう、良し。飾り付け、良し。と」
なので少しばかり気合が入りすぎるのも仕方ないのである。
今ではバスティアンのリーダーであり、孤児達を養う立場だ。
しかし、与える事には与える側の責務と引き換えに楽しみもある。
それは貰う喜びを知っているからこそであった。
つまり、徹が一番期待しているのは…
「しづね、早く来ないかなあ」
最愛の人と過ごす初めてのクリスマス。
「…遅いな」
待ち人、来たらず。
とは言ってもまだ夜の8時である。
しづね自身には「仕事を片付けましたら即刻向かいます」との言付けを貰っている。
恐らくは片桐組のパーティーでの仕事に追われているのだろうと推察はできる。
思わず愛用のハンドガンに手を伸ばす。
950 :
2/3:2013/12/25(水) 00:14:10.82 ID:qOu87KcXO
「これじゃ、僕が子供だな」
掛けた手を戻し、椅子に座り直す。
もう少し待とう。と決意する。
「…よし、いくか」
更に二時間経過。時計の針は10時を回っていた。
手には専用にカスタマイズされたハンドガンが握られている。
ちょっと忍び込んで、素早く拐ってこよう。
そう思いアジトを飛び出した瞬間。
「うきゃう!」
何かにぶつかる。
可愛らしい悲鳴を上げたそれは期待していたもので。
「しづね!?」
「うぅ…徹さん?」
「…良かったぁ」
「って、何で半分涙目なんですか!」
よしよしとあやされるように頭を撫でられる。
落ちつくと同時に恥ずかしさで少し俯く。
それを見てしづねは優しく微笑んだ。
「そうだ、どうせ外に出たなら少し散歩しませんか?」
951 :
3/3:2013/12/25(水) 00:15:17.60 ID:qOu87KcXO
手を繋ぎ、いつもの場所へ。
廃墟の段差に腰掛け、膝の上にしづねが座る。
既に何度も過ごしたお決まりの姿勢。
「で、どこに行こうとしてたんです?」
「ちょっとしづねを拐いに」
「お仕事で遅くなりますって言ったじゃないですか…」
私はここにいますよ、と頬を擦り付けてくる。
接触した部位から熱が広がる。
「それでですね、こちらをお持ちしました」
袖元を漁り、包みを出した。
中から出てきたのはかなり長いマフラー。
「これをこうして、っと」
膝にかけながら、徹の首に巻いていく。
それでも余る長さはしづねの首に。二人用のマフラーだったようだ。
「メリークリスマス。これからも、ずっと一緒ですよ。徹さん」
甘いなぁ・・・
さっき食べたモンブランよりも甘いなぁ・・・
片桐組愛されてるなぁ。徹しづ可愛い
鏡磨サイドの人も続きが楽しみだ
お気遣いスパシーバ! しづねも惚れた相手が鏡磨でなければもっと幸せになれるような、でも鏡磨に惚れた
からこそのしづねのような。最近しづねが好きすぎてメインのリューシャが疎かになりそうなので、間を取って
マリー・ローズでDOA5UAC始めます。
10.5 06/21
「鏡華様、落ち着いてください」
「ちょっと、しづね邪魔!」
これ以上は看過できない。しづねはするりと鏡華の前に立ち塞がり、努めて笑顔を作る。
「サンタクロースはプレゼントをくれるわけですが!」
「そうねいい子にはね。兄貴にはないんじゃなーい?」
「例えば! 鏡華様がサンタクロースに『徹さんが欲しい』とお願いしました」
「え、いやそれは無理でしょ」
「ところが鏡華様が朝、目を覚ますと……そこには……」
「無理無理、サンタはそこまで万能じゃないって」
「枕元に、巨大な靴下に入り、顔だけ出している徹さんが!」
「ちょっ! ダメ想像したら可愛すぎる! サンタやるじゃん!」
「……」
しづねが鏡華を宥めるのかと思えば、始まったのは珍妙な漫才。鏡磨もこれには流れが読めない。ふたりのやり取りに訝しげな視線を投げる。
10.5 07/21
「さて、早速靴下のなかから取り出してみた徹さんですが」
「うん。これはクリスマスルール的に徹くんはわたしのモノってこと? モノ……プレゼント、物品! なんか背徳的ね……!」
半裸にリボンでデコレーションされた徹の姿を想像する鏡華。その顔は果てしなくだらしない。
「徹さんは鏡華様にベタ惚れです。常に愛の言葉を囁き、鏡華様がして欲しいことはなんでもしてくれます。どんな言うことも聞いてくれます」
「ん、んん……?」
しかし続くしづねの言葉には鏡華は眉根を寄せる。
「絶対服従完璧王子、ご所望ならば白馬にも乗りますよ」
「いや、それは違くないかなあ、徹くんはそんなじゃないし、てかそんな徹くんはなんかヤダ……」
「そうですか? それは過程を飛ばしてしまったからそう感じるのでは?」
「過程?」
「徹さんに振り向いて貰うために、色々頑張ってみたり、ふたりの仲を深めるためにデートをしたり」
「あー、なるほど」
「……チッ」
滑稽さを装い鏡華の気を逸らすことで宥めつつ説得する。
しづねは自分の算段が上手くいきそうなことに夢中で、背後の鏡磨の顔が険しくなっていることに気付いていなかった。
10.5 08/21
「つまり、他人からタダで貰ったものに価値なんて――」
「もう黙れ! しづね!」
鏡磨の怒声。振り下ろされた拳に打たれて机が軋む。
「申し訳ございません、差しでた口を!」
「ちょっと兄貴、なにそれ、しづねが可哀想じゃない!」
にわか雨に打たれた猫の如く、しづねは慌てて鏡磨へ向かい直し、深く深く頭を垂れる。
しづねは、口が過ぎた自分の軽率さに後悔する。
だが同時に、ここまで鏡磨の怒りを買うということは、自分の言葉が正鵠だったのだと確信する。
鏡磨の気質。或いは本質というべきか、いっそ病というべきか。
挑戦者。
片桐鏡磨という人間を一言で表す言葉。
鏡磨は常に戦っている。研鑽している。前進している。餓えている。渇いている。求めている。
まだ自分が手にいれていないモノへ手を伸ばしている時。
まだ自分が辿り着いていない場所へと歩み続けている時。
道程に、過程に、困難に、苦行に。
その最中にある時のみ、生の充足を得る。それが片桐鏡磨の人生。
それ故に鏡磨にとって、容易く手に入るモノ、他人から与えられたモノには、微塵の価値も無い、ということだ。
10.5 09/21
「……そうね、うん、分かる、分かった。でも怒鳴るのはひどいよ?」
「うるせえな」
兄の心境を得心したことで、鏡華の口調が和らいだ。
そしてほんの少しだけ咎めるような色の視線をしづねと鏡磨のふたりに向ける。
しづねが鏡華に鏡磨の考え方を伝えたかったのは分かる。けれどいささか他人の心情に踏み込み過ぎた。
鏡磨の怒りも当然だと思う。けれど一方的に叱責できはしないだろう。しづねはほかならぬ鏡磨の為にと抗弁したのだから。
「まあ、わたしが兄貴をからかいすぎたからか、ごめんね」
「お、おう」
言葉を継ごうとした鏡磨に先んじて、鏡華が謝罪する。謝罪してしまう。こうなると鏡磨はもうなにも言えなくなる。
「もーすこし肩の力抜いてもいいのにねえ。ね、しづね!」
「あやっ!? それは……」
鏡華が謝罪を口にしたならば、非は自分にこそあったとしづねが言いだすだろう。
それが分かる鏡華は、小さく縮こまるしづねを背中から抱き締めつつ、話を逸らしてしまう。
状況を把握し冷静でさえあれば、鏡華という少女は公平かつ寛大、そして明晰だった。そして――
10.5 10/21
「ホント、頑固というか真面目すぎるよね、兄貴はさ」
微笑んだ。
ほころんだ唇には、兄を困り者と言いつつも慕うひねた愛らしさが。
穏やかな眼差しには、まるでやんちゃな弟を庇護する姉のような優しさが。
包み込むように柔らかい微笑み。
もう部屋の中に刺々しい空気はなかった。鏡華の微笑みで全て拭いさられてしまった。
片桐の血なのだろうか。鏡華もまた鏡磨のように、人を惹き付け心を揺さぶる魅力を持っていた。
「……よし、じゃあ悲しいけれど可愛い妹は兄貴の美学を尊重してあげないとなー」
「なんだ、なにを言ってる鏡華?」
「悲しいけれど、仕方ないのよねー」
だが微笑みから一転、鏡華の顔が曇る。しかし口調はやたらと棒だった。
おかしい、いや怪しい。鏡華がなにを言い出すのか。ペースを完全に握られた鏡磨としづねが息を飲む。
さる氏と徹しづの人支援もかねてこっそり
〜徹の部屋の前〜
『あ』
「…こんな所で会うなんて奇遇ですね鏡華さん」
「そういうリューシャこそ、今日はミッションだって聞いたんだけどどうしてここに居るの?」
「ええミッションですよ。年末は何かと物騒ですから徹さんの身辺を『24時間体制』で護衛しようと思いまして」
「その割には何でそんなに肌の露出が多い服(セクシージャケット)なんですかねぇ…」
「私寒さには強いですから(ロシア的な意味で)室内でのミッションなら出来る限り軽装で行こうと思いまして」
「どう考えても徹君を誘惑する気満々じゃないのよ!クリスマスを過ごすのも学級委員補佐としての務めよ。だからお引き取り願おうかしら?」
「…なら、徹さんに決めて頂きましょう。どちらとクリスマスを過ごすのかを」
「望む所よ!」
ピンポーン
「はい風澄です…あっ、鏡華に先輩」
『徹くん(さん)!どっちとクリスマスを過ご――』
「丁度良かった。二人に渡したい物があるんだ。中に入ってよ」
『…え?』
「はい、二人にクリスマスプレゼント」
「これは…マグカップですか?」
「はい。先輩はデスクワークが多いでしょう?なら紅茶やコーヒーを飲むのに1つあったらいいかなと思って。」
「あたしのは…コンパクト?鏡以外全部木彫りって…」
「女の子なら手鏡は必需品でしょ?鏡は取り外せば中に回復ライフルの弾が1発だけ入るから、いざとなったら鞄の中に忍ばせておくといいよ。
どっちも師匠の家で少しずつ作ってた物だからさ。歪な形で申し訳ないんだけど…」
「わ、私…差し上げる事ばかり考えてて貰うなんて考えても無かったから…感激です!ずっと大事にします!」
「もう徹くんってば…あたしが徹くんからプレゼント貰って喜ばない筈がないでしょ?ありがとう!すっごく嬉しい!」
「あはは…大事にされるよりはむしろ壊れるまで使い潰して欲しいかな。その為に作ったから」
「鏡華さん…今年はやっぱり3人で過ごしませんか?」
「…そうね。折角のクリスマスなのに喧嘩するのもみっともないし」
「そこでなんですけど…(ごにょごにょ)」
「ふむふむ………いいわ。その話乗ってあげる」
「二人とも一体何をコソコソと…?」
「徹さん、私達からもクリスマスプレゼントがあるんです」
「あたしとリューシャの共同作品だよ!」
「少し準備をしますので席を外して頂けますか?」
〜10分後〜
「準備OK!徹くん入ってきていいよ!」
「し、失礼します(ガラッ)…え!?二人ともなんでボーラで縛られて…ってこれまさかラッピング?」
「………せーのっ!」
『私(あたし)達がクリスマスプレゼントでーすっ!(徹にダイブ)』
「う、うわあっ!?」
「――また来年も、こうやって3人で迎えられたらいいですね」
「それもいいかもね。でも来年は徹くんはあたしのものだよ」
「私だって負けません!卒業しても籍は学園に置くつもりですから徹さんとも鏡華さんとも一緒です!」
「二人とも…来年もよろしくね」
『はいっ!』
きっと2になっても私の持ちキャラはこの3人だろうなー
FFリボンボーラw その発想バリショーイ!
10.5 11/21
「勿体ないけど、兄貴へのプレゼントは捨てざるを得ないッ」
「おいぃぃ待てえぇぇ!」
きりりと無駄に凛々しい表情で言い放たれた鏡華の酷い発言に、鏡磨は椅子を転げ倒しながら立ち上がり狼狽する。
「落ち着け鏡華、まずは話し合おう、な?」
「どうして? 兄貴の覇道にわたしのプレゼントは邪魔。それはもう確定的に明らかだよ?!」
「そ、そんなことはないぞ。いいかよく聞け――」
鏡華を思い留まらせなければならぬと、鏡磨は必死の形相。
対する鏡華は眦にうっすら涙を浮かべ、肩を震わせている。
もちろん悲しみに打ちひしがれているわけではない。
涙と笑いが出そうになるのを、体が震えるほどに堪えている。それほど兄の狼狽える姿が可笑しいのだ。
「――それはそれ、これはこれ、だ!」
「嫌あぁぁ! こんな兄貴の女々しいセリフなんて聞きたくないぃ! ダメぇ今すぐ焼却炉にほおり込まないとぉ!」
「止めろおぉぉ!!」
鏡華は抱き付いていたしづねの背中から離れて、部屋の中を駆け回る。それを慌てた鏡磨が追い回す。
くるくると回る幼稚な追いかけっこ。仲良くじゃれあう兄妹の姿は可笑しくて微笑ましい。
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けれど、その様を見るしづねは。ひとり取り残されたしづねには。
ふたりの姿が、眩しく、遠く、苦い。
しづねでは、自分では駄目なのだ。そう、鏡華でなければ駄目なのだ。
鏡磨にとってしづねは、道具以上の価値も意味もない。他でもない、自分自身で先刻言葉にし、確認した。
片桐鏡磨にとって、他人から与えられたモノに価値はない。
雪が降っていた夜だった。ひどく寒い夜だった。
あの日、鏡磨と出会ったその瞬間から、しづねは鏡磨のモノだった。
それ故に、だからこそ。
鏡磨にとってしづねに価値は、ない。
逆に言えば、だからこそ鏡華なのかもしれない。そうしづねは考えてもみる。
肉親という関係。血の繋がりという枷。どれほどの無理を通し道理を覆しいかなるを捩じ伏せなければならないのか。
この世界で最も手にいれるのが困難な女。
鏡華に意味はない。妹であることに意味がある。
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それが鏡磨の偏愛の真相なのではないか。そうしづねは考えてもいる。
ただそれは、決して特別になれない自分の醜い嫉妬では。
理屈で鏡華を貶めんとする浅ましい思考なのでは。そう気付いてもいる。
だが、もしその推測が正しかったのならば。
鏡磨が鏡華を手にいれた時。
その手中に収めた時。
鏡華に価値があるのだろうか。
鏡華が色褪せ、鏡磨は再び渇くのではないだろうか。
その時しづねは、所詮鏡華も自分と同じだったと笑うだろうか。
違う。
きっと泣くだろう。
あまりの空虚に。あまりの悲壮に。
鏡磨を想い泣くだろう。
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鏡華ですら、鏡磨に満足を与えることが出来なかったならば。
もはや鏡磨の人生に安らぐことも満ち足りることもありえないということだ。
闘争、挑戦、研鑽、渇望。
ただそれだけの人生。それを他ならぬ鏡磨本人が望んでいる。
それは解る。
その純粋な求道、常人の枠を超えた命の奔走に敬意を抱く。
覇道を行く超人の道具として傍らに在ることに矜持を覚える。
だが。
しづねの奥にある、柔らかく脆い部分は、痛むのだ。
鏡磨の姿が、痛々しく寒々しく切なく見えるのだ。
この想いは、鏡磨の意志と生き方を否定していると解っている。けれど心の奥底から消すことができない。
鏡磨に、年相応のただの普通の少年として、笑って欲しいと。
だが、きっとそんな安らぎは誰も鏡磨に与えられないだろう。
そして自分が与えられない以上、ほかの誰にも与えられないでくれと願ってもしまう。
けれど、もし誰かが――例えば鏡華が鏡磨に安らぎを与えてくれるならば、悔しいけれど喜ばしい。
本心でそう思う。鏡磨の救いであることに感謝を。
勿論、自分がそうなれなかった妬みと恨みと殺意とは別に。感謝と嫉妬は両立する。
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「……あは」
誰かが鏡磨に安らぎを与えて欲しい。そんなことを考えていて、今まさにクリスマスの準備をしていることを思い出す。
自分が鏡華の説得に語った、徹を靴下に詰め込んだサンタクロース。
かの老人は、徹を鏡華に惚れさせることができるらしい。
鏡磨を自分に惚れさせてもくれるだろうか? いや、そんなおこがましいことは願わない。
ほんの少しでいい。ほんの一時でいい。
鏡磨に笑顔を。
できるはずもない。叶うはずもない。サンタなぞいやしない。
きっと世界で一番有名な嘘っぱち。非実在聖老人にすがるなんて愚かしい。
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「……マジで焼却炉に向かってるんじゃねえか、今まさに」
「鏡華様は大胆な性格ですけれど、限度は分かっていらっしゃる方ですよ…………多分」
鏡華はひとしきり生徒会室を駆け回ると「追加の飾り付けを持ってくる」と部屋を飛び出していった。
鏡磨はさすがに校内まで鏡華を追い回すわけにはいかない。体面や沽券というものが彼にはある。
「仕方ねえ……」
ため息をついた鏡磨は、鏡華が放り出したままのLED電飾を取り上げる。そして壁際の脚立に足をかけた。
「鏡磨様、それはわたしが」
「いや、俺がやる……この俺が妹のご機嫌取りとはよ……」
自分の不甲斐なさを自嘲しながら鏡磨は飾り付けの作業を開始する。
すかさずしづねは脚立を支える。勿論、万が一にも鏡磨が脚立から落ちることなどないだろうが。
実際、鏡磨の作業の手際は良かった。
というか、下から眺めるしづねが見るに、妙な感動を覚えるものがあるほどだった。
電飾を掛けるフックはきっちり等間隔で取り付けられていき、電飾はぴったりと水平を保ちながら壁周を伸びていく。
いかにも器用かつ完璧主義者の鏡磨らしい。こういう単純作業には人間の性格が出るのだろう。
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「……ああ、さっきのことだがな」
「本当に差しでた真似を――」
「おいまて、蒸し返す気はねえよ」
作業の手を止めぬまま、不意に鏡磨がしづねに呼びかけた。
しづねとしては自分の行いへの叱責だと思うところだが、どうにも違うらしい。
脚立の下から見上げる鏡磨は、作業を止めず壁面を見ている。主の顔は窺えず、その考えも見えない。
「なんて言うかな…お前は解ってんだな、ってな」
「!!……わたしは鏡磨様の道具として、意に沿うものでありたいと。道具の愚考を由しとしてくださるは、恐悦至極に」
「そうか。ならこの調子でこれからも頼む」
「はい、お任せください!」
例え鏡磨に安らぎを与えることができなくとも。
特別な存在になれないとしても。
鏡磨は認めてくれている。
竜胆しづねは、片桐鏡磨の道具。
手に馴染む銃であり、背中を預けるに足る盾。
鏡磨が常に傍らに置く最も信頼する道具だと。
その誉れを矜持に掲げ、この悦びに忠義を捧げろ。
おこがましい自分の感情を棄て、ただただ鏡磨の剣となる。
しづねは己の在るべき形を再確認し、その挺身への決意を新たにする。
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「よし。カーテンを引いて照明を落とせ」
「ただいま」
電飾を取り付け終えた鏡磨からしづねに指示が飛ぶ。電飾に不備がないか確認するつもりなのだろう。
まめな性格だ。
しづねが猫のように軽やかに窓際を駆けて次々とカーテンを引いていく。
そしてしづねが仕上げとばかりに室内照明のスイッチをまとめて叩くと、生徒会室は闇に溶けた。
「驚いたな。カーテンごときにどんだけ張り込んでるんだこの学園は」
「暗すぎますか、鏡磨様?」
互いの輪郭すら確認できないほどに室内は暗かった。鏡磨の言う通り、よほど厚く上等なカーテンなのだろう。
「問題ねえ、電飾のスイッチは握ってる。点けるぞ」
カチリ。
所詮は年中行事の飾りか。スイッチがやたらに軽く安っぽい音を響かせた。
だが。
音もなく点滅を始めた無数のLED。弱く儚く、けれど色とりどりに瞬くその光が朧に照らしだした光景は。
「へえ、こいつは」
「ああ…」
果てのない暗闇のただ一ヶ所を、光の輪で囲い切り取ったような。
部屋を照らす電飾の光はあまりに微かで、壁も床も天井もそして室内の調度類も、闇に塗り潰されて消失した。
存在するのは、鏡磨としづねだけ。ただふたりだけが、光に照らされて広大な宇宙の中心に浮かんでいた。
今回も公式でリューシャ×茉莉の絡みが
あの二人仲良いのかね
わけわかんなくなるから長文カキコの人たちはトリまではいらないけどなんかわかるように名前欄入れてよ
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小さな世界。光と闇しかない小世界。時間と空間から切り離された場所。
それ故に。
ここに地は無いから、彼は立ち続ける必要は無かった
ここに空は無いから、彼は天を仰ぎ続ける必要はなかった。
ここには何も無いから、彼は手を伸ばし続ける必要は無かった。
ここは何処でも無いから、彼は走り続ける必要は無かった。
だからきっと。
「悪くねえな」
何も無い世界の真ん中で、鏡磨は笑った。
息が上手くできなかった。
喉の奥からなにかが込み上げて呼吸の邪魔をする。
指先が震える。酸素が足りないのか目眩を覚えるような。
異常なのは呼吸だけではない。心臓すら止まっている気がして。
おもわず自分の胸に掌をあてて確かめた。鼓動は拍を数えられぬほどに速かった。
初めて見た。
鏡磨が笑った。
しづねは、鏡磨のこんな笑みを初めて見た。
そして知らない。
静謐な闇の中に穏やかな光で照らされ浮かぶ鏡磨の表情。
しづねは、こんなにも美しいものを他に知らない。
動けなかった。まばたきひとつできなかった。
その目にこの鏡磨の顔を焼き付けたかったから。
僅かにでも身動ぎすれば、きっと涙がこぼれてしまうだろうから。
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彫像のように固まった体の奥、常に冷えきり研ぎ澄まされているはずのしづねの心。
その片隅に残された柔らかく暖かい場所が、震える。暴れる。声を張り上げ訴え叫ぶ。
――ごめんなさい。ごめんなさい。
わたしはやはり、道具として不良品なのです。
あなたから与えられた矜持も。あなたに捧げた忠義も。
吹き飛んでしまうのです。
あなたのその、笑顔ひとつで。
ほんとうは。
王者でなくていい。覇者でなくていい。
ただあなたに心から笑って欲しい。
叶うならば、その笑みを安らぎを、わたしが差し上げたいのです。
あなたに何かをあげられる、いいえ、いいえ――あなたと何かを分かち合える。
特別なひとりに、わたしは、やっぱり、なりたいのです――
堰を切ったように想いが溢れ流れ出す。それが口から漏れ出ぬように頭の中で言葉に換えて連ねて押し留める。
そうして幾分か平静を取り戻したしづねは、最後にひとつだけ、鏡磨に詫びる。
――わたしは決してこの想いを口にいたしません。
ですから、どうかわたしの中の一番奥に、この想いを隠し持つことを、お許しください。
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「どうした、しづね」
「いえ、あまりにも綺麗だったもので」
「安っぽい明かりが逆にいいのかもな」
声をかけた鏡磨に対して、しづねはいつものように答える。
整理をつけて心は落ち着いていた。そうしてふと思い付く。
大袈裟にいえば奇跡だったのかもしれない鏡磨の顔を見れたこと、その原因を。
もしやすると、自分にその存在を否定されたあの老人の仕業なのでは、などと。
自分の存在を主張せんと、しづねの望んだプレゼントをもたらしてみせたのかもしれない。
――……なんて。そうですね、いないなんて言ってごめんなさい。
サンタクロース、あなたは本当にいるのかもしれませんね。
――――――――――――――――――――――――――――――――― Blue Bird Chaser in Christmas:END
長文連投イズヴィニーチェ
乙!
良かった!
>さる氏
乙
この期間でここまで書けるって凄いと思う
私も会話調じゃなくて長いの書きたいけど時間がなぁ…
ちなみにDOA5UACはインナーと言う名のぱんつの柄が選べるからガンスト2でもアクセサリーとして採用すべき(提案)
この期間でこの長さ書けるって凄いですよね…見習わねば
乙でした
鏡華「リューシャにはメインヒロインよりもっと重要なポジションがあると思うの」
リューシャ「何ですか?」
鏡華「ガンストのセクハラ(される側)担当よ」
リューシャ「そんなの嬉しくありません!」
2日目お疲れ様ー
来年もリューシャをprpr出来ますように
〜羽根突き〜
レミー「でかいの行くよ!反物質発射)」
シュリ「届かないさ!(指向性シールドで反射)」
羅漢堂「ガハハハハ!楽しいのぉ!」
兄貴「オイお前等!絶対落とすんじゃねぇぞ…!(ガクブル)」
ξ「ハネツキとは…生死をかけた戦いだったのデスね」
〜凧揚げ〜
ジョナ「稜君!忍者って凧に乗って空を飛べるんだよね?やってみてよ!」
稜「ジョナサン殿…アレは相応のサイズの凧と風が無いと人間を飛ばすのは不可能でゴザル」
茉莉「ならフレイヤを使えばいいのですわ!ブースターで上昇気流に乗せて差し上げますわよ!」
稜「ちょ、それ死んじゃうううぅぅぅ!!」
〜餅つき〜
師匠「どうじゃぁ!どうじゃぁ!」
アーロン「師匠…何もN格で餅を突かなくても…」
オルガ「しづねの胸もこのお餅くらい膨らんでくれればいいのにねぇ」
しづね「うるせぇっつってんだろ!」
〜双六〜
徹「よしあと3歩で上がりだ…ん?『婚活に失敗して振り出しに戻る。回避する場合は参加者の一人とキスをする事』…!?」
鏡華・リューシャ『ん〜〜〜………』
徹「………。(無言で駒を振り出しに戻す)」
リューシャ「…私、徹さんの事少し買い被り過ぎてました」
鏡華「徹くんの意気地なし」
徹「何でそうなるんですか!!」
今年もよろしくお願いします
984 :
突かれた餅:2014/01/02(木) 00:14:45.35 ID:Mr23LEnF0
>>983 N格で餅なんて突いたら餅が・・・なんというかそのえーとあれだあれ
原型無くすってか、あれだそのあれあれえーっとあれだよあれ!えっとだな
消えてなくなるってわけじゃないんだけど餅が砕けるというかあれだよあれあれ
言いたいことわかるやつが居てくれると助かる
溶けて汁になるとか
>>986 実際やってる動画があるぞ・・・
アレみるまで反射できるってのが信じられんかった
回復を反射で自分にHSしてHP1から200くらいまで回復してる動画あったな確か
反物質反射してみたりしてたな誰か
羅漢砲は反射できんのかな?
反射で殺される泣きたくなるぜ…
埋めがてらにこっそり
リューシャ「いいですかシュリさん?貴方の能力は通常ではありえない物なんです!この式から見てもですね…(カリカリ)」
シュリ「…リューシャ、1ついいかな?」
リューシャ「はい、何ですか?質問なら何でも聞いて下さい!」
シュリ「君の書いた数式を声に出してくれるととても有難いんだが」
リューシャ「…ぁ…///」
徹「先輩ってたまにとんでもない失敗するよね」
鏡華「何?もしかしてドジッ娘アピールしてるつもり?」
リューシャさん他人のEXエピソードで何でも屋なポジションになってませんかね
メルキゼデクの名前出てたけどインドだけ管理区編?
戦闘では厨二病を発祥させ
普段は優しいお姉さんっぷりを発揮する
そんな可愛い人なんだ
>>994 きっとあれだよ!
シュリはカリカリって書いてる音だけで文字やら数字やら解ってるんだよ!
1月5日はイチゴの日らしいから
茉莉ちゃんにイチゴ牛乳を作ってプレゼントしよう
リューシャには苺柄のパンツをプレゼントするか
リューシャの趣味は鳥の観察の他に下着のコレクション
自分は皆のように足回りのオシャレが出来ないからせめて下着だけでも可愛く着飾ろうと柄物ばかりを穿くようになった(その中の一番のお気にいりが縞パン)
だからコスチュームによって縞パンの色まで変わっている(フロSと管理区でパンツの色が違うのはそのせい)
だといいなあ
999なら2のアクセサリーパーツにインナーと称してパンツが追加される
素敵なネタやSSを投下してくれたエロかわスレ住民の皆に『百万の感謝を!』
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。