BORDER BREAK のキャラはエロかわいい 3GP

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1ゲームセンター名無し
ここはBORDER BREAK(ボーダーブレイク)のキャラや武器、地形等への愛を語るスレッドです。
SS投下やキャラ談義等全般の話題はこちらで。

次スレは>>970前後の人かスレ容量が480KBを越えたら宣言してから立ててください。

前スレ
BORDER BREAK のキャラはエロかわいい 2GP
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/arc/1260839279/
まとめサイト
BORDER BREAK よろずSSまとめ @ ウィキ
http://www29.atwiki.jp/borderbreakss/

関連:
BORDER BREAK|ボーダーブレイク オフィシャルウェブサイト
http://borderbreak.com/
BORDER BREAK @ ウィキ
http://www12.atwiki.jp/borderbreak/
BORDER BREAK ボーダーブレイク キャラ総合スレ 4GP
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1264765415/
2ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 05:44:24 ID:y+TJvJRu0
ああ、テンプレ1つだけなんだっけ、完了するの待ってたわ
とりあえず>>1
3ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 07:56:44 ID:B5KZ/I74O
>>1

しかし2スレ目800にも届かないとかどんだけだよw
4ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 09:31:24 ID:FRbPJgIA0
>>1
「なかなかやるようだな」
5選択肢 1/10:2010/03/30(火) 22:25:53 ID:M2bVJwi20
簡単な仕事、の筈だった。
少なくとも、少年に命令を出した組織の幹部はそう言っていた。
用意された鞄を持って標的に近付き、同じく渡されたスイッチを押すだけ。
それだけで諸悪の根源たる<<GRF>>に正義の鉄槌が下される。
そして、正義の代行者たる少年は神の下に召され、そこで再び両親と暮らせるのだと。
「お母さんか、どんな女性かな。
 美人だと嬉しいな。
 お父さんは逢った事も無いから判らないや。
 まだ何処かで生きてるかもしれないし。」
こんな与太話を信じている訳ではない。
ただ、何か信じられる物が欲しかったのかもしれない。

少年はある国のスラムで生まれ育った。
母親は娼婦で、父親は何処の誰だか判らない。
その母親も、少年が5歳の時に、20歳の誕生日を前に死んだ。
写真の1枚も無いので顔も思い出せない。
母親が死んで1週間、飢えと渇きで死に掛けていた所を、あるテロ組織に拾われた。
その組織は、同じ様な境遇の子供達を集め戦闘訓練を施し、商品として各地へ出荷していた。
自分達がさせられている事が何なのか、初めは理解出来なかった。
理解してからも文句は無かった。
ここで戦闘訓練をしてさえいれば、その日の食事には困らなかったからだ。
6選択肢 2/10:2010/03/30(火) 22:32:07 ID:M2bVJwi20
少年は優秀だった。
同じ年頃の誰よりもナイフの扱いが巧かったし、銃の使い方も1番に覚えた。
頭の回転も速く冷静で、常に最適な選択をした。
組織で度々行われた「共喰い」でも、動きを鈍らせる事は無かった。
「共喰い」とは、優秀な子供に使い物にならない子供達を殺させる訓練、いや、一方的な殺戮だ。
この試練を乗り越える事で、人を殺す事への躊躇いが消え、優秀な戦闘マシンへ変貌する。
しかし、精神に異常をきたす者も出て、育成効率は良いとは言えなかった。
だが、材料たる子供なら容易に調達出来るし、商品は取引先でも好評だった為に定期的に行われていた。
訓練中の事故死、「共喰い」による脱落、発狂した末の自殺。
日に日に友達が減っていく内、少年は生き残った。

数年の後、少年は女の子に間違えられる程愛らしく成長したが、その精神は正常な物ではなかった。
常軌を逸した生活を強いられた少年は、いつしか全てを諦め、全てを受け入れてしまった。
命令されれば何処でも誰でも、いつもの愛らしい笑顔のまま殺す、それだけの人形になっていた。
何も感じず、考える事は如何に確実に標的を始末するかというルーチンワークのみの殺人機構。
兵士、いや機械に心や感情などは必要無いと考えていた組織には、理想の商品と歓迎されたが。
そんな少年は、別の組織へ売られた事も、その組織の少年嗜好の変態幹部に犯された事も受け入れた。
そもそも、それを拒絶する心は残っていなかったのだ。
7ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 22:37:19 ID:oZhO4Zz40
支援が必要?
8選択肢 3/10:2010/03/30(火) 22:37:58 ID:M2bVJwi20
少年を買ったのは、とある産油国をスポンサーに持つテロ組織だった。
世界的なエネルギー資源の枯渇により、未だ豊富な埋蔵量を誇るこの国は、国際社会への発言力を増していた。
だが、<<ニュード>>の発見以降はその勢いを失った。
いずれ<<ニュード>>が実用化されれば国際社会から孤立し、他に産業を持たないこの国は破滅するだろう。
焦った首脳部は配下のテロ組織を用い、<<GRF>>に圧力と妨害をかけていた。
エネルギー問題解決の救世主たる<<ニュード>>だったが、全人類に無条件で歓迎されている訳ではなかったのだ。
<<GRF>>と<<EUST>>との武力衝突が始まると、双方の共倒れを狙って活動の規模を広げた。

今回の標的は、<<GRF>>が抱えるチームの1つ、ブロッサム隊の隊長ベテラン。
<<GRF>>は連携を重視し、<<ボーダー>>をチーム単位で運用している。
ブロッサム隊は、高い作戦成功率を誇る古参のチームの1つで、<<GRF>>戦力の中核だ。
その司令官を消す事で、<<GRF>>に物理的にも精神的にもダメージを与えようというのだ。
9選択肢 4/10:2010/03/30(火) 22:43:04 ID:M2bVJwi20
なるべく派手な方法で実行し、スポンサーと世間に活動を認知させねばならない。
方法は、爆発物を使ったテロと決まった。
笑顔の子供には誰しも警戒心が薄くなる、実行者には少年が選ばれた。
スポンサーの国の宗教に心酔している組織幹部は、この作戦を「神の御心に適う正義」だと、少年を弄びながら説いた。
殉教する少年は神の下に召され、そこで再び両親と幸せに暮らせるのだと。
「お母さんか、どんな女性かな。
 美人だと嬉しいな。
 お父さんは逢った事も無いから判らないや。
 まだ何処かで生きてるかもしれないし。」
変態幹部に辱められながら、少年は、そんな事をぼんやり考えていた。

ターゲットのベテランは、次の戦闘エリアに指定されたブロア市街に、部下数名と視察に来ていた。
ブロア市街では来るべき戦闘に向け、<<GRF>>と<<EUST>>が急ピッチで其々のベースを建設中だった。
住むべき街を失ったかつての市民が、工事特需の恩恵に与る為、或いは抗議の為に故郷に押しかけていた。
その喧騒の中に少年は紛れていたが、ベース付近はニュード汚染区画であり一般人は近付けない。
少年は高いニュード耐性を持っていたが、一人だけベースに近付いては目立ってしまう。
組織が得た情報では、標的は明日の早朝、市街地に赴くらしい。
夜のうちに市街地に潜伏し、待ち構える事にした。
10ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 22:45:25 ID:oZhO4Zz40
この板は連続投稿規制が5なので注意
11選択肢 5/10:2010/03/30(火) 22:49:00 ID:M2bVJwi20
ブロア川の近くの廃墟を今晩の塒に決め潜り込む。
持ってきた毛布に包まり、携帯食料をミネラルウォーターで流し込む。
「味気ない『最後の晩餐』だなぁ。」
当然だが、応える者は居ない。
特にやる事も無いので早々に眠る事にした。

早く寝た所為か、夜明け前に目が醒めた。
暗闇の中、持ち物を確認する、。
爆薬10kgを入れた背負い鞄、ポケットの中の起爆装置、愛用のナイフ数本、拳銃と予備マガジン3本。
その他の物はここに捨てていく、どうせあの世には持って行けないのだから。
残っていたミネラルウォーターを飲み干し、少年は外に出た。
丁度、太陽が昇ってきた。
街並が朝日に浮かび上がり水面が煌く、美しくも悲しい風景だった。
街は無人の廃墟で、川の澄んだ水もニュードに汚染されている。
ニュード耐性を持たない者なら、半日も居たら命を落しかねない死の街。
「こんなキレイな場所で死ねるなら、それも悪くないかもね。」
自分が「共喰い」で手にかけた友達の顔を思い出しながら、独り言ちる。
坂の上から、1台の装甲車が降りてくるのが見えた。
恐らくは標的だろう、少年は身を隠して様子を伺う事にした。
12選択肢 6/10:2010/03/30(火) 22:53:12 ID:M2bVJwi20

ブロア市街中央に架かっている橋の麓に停まった装甲車から、3人の男が降りた。
「攻めるにしろ守るにしろ、この橋が重要ですねぇ。」
「ACを使える強襲兵装なら川越えも楽だろうが、それ以外は橋頼みになりそうだな。」
「陽動で橋に意識を向けさせて、ACで一気に強襲ってのも悪くないんじゃないか?」
一際体格の良いスキンヘッドが標的のベテランだ。
お供の2人も、ブロッサム隊の<<ボーダー>>だと思われる。
「時にお二人共、どうも監視されているようですよ。
 あぁ、そのまま聞いて下さい。
 5時の方向、約30m、廃墟の中からこちらを伺っています。」
「…何でそんなにはっきり解るんだ?」
「オペ子の情報にあったテロ組織か?」
「<<EUST>>でないとすると、恐らくは。
 標的はベテラン氏でしょう、確実に仕留める為に自爆でもする気ですかね。」
「正気じゃねぇな、どうする?」
「お二人はこのまま川沿いを移動して下さい。
 適当な頃合で、一瞬で構いませんのでそちらに意識を向けさせて下さい。
 その隙を突いて拘束します。」
「…殺らねぇのか?」
「気配からすると子供の様なのでね、出来れば殺したくはありませんね。
 ではお願いします。」
13ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 22:57:33 ID:oZhO4Zz40
というわけでこれで、最後まで連投規制はかからない、と思う
14選択肢 7/10:2010/03/30(火) 22:58:58 ID:M2bVJwi20
3人は市街地を眺めながら何か話していたが、標的と若い男が川沿いを移動し始めた。
もう一人は別の方向に歩いてゆくが、そちらには用が無い。
少年は潜んでいた廃墟から出て二人を追う。
暫くして突然、若い男の方が振り向き、少年に声をかけた。
「そこの餓鬼、隠れてないで出て来いよ。」

「(見つかった!
  どうしよう、ここで殺しちゃおうかな?)」
隠し持っているナイフも拳銃も、少年が扱える小型の物だ。
標的と若い男の着ているバトルスーツを貫通させ、致命傷を与えるのは難しい。
「(やっぱり爆弾しかないよね。
  起爆させるにはまだ遠いし、どうにかしてもっと近付かないと…)」
ゆっくりと建物の影から姿を現す少年。
「(ホントに餓鬼だな…。
  まずは起爆装置から手を離させないとな…)
 そんな所で突っ立ってないで、こっち来いよ。」
若い男も標的のベテランも、銃はホルスターに仕舞ったままだ。
「(このまま有効範囲内まで近づけるかな?)
 あの、ボク…。」
不自然ではない速度を保ちながら、ゆっくり二人との距離を縮める少年。
拍子抜けする程あっさりと、二人の側に来てしまった。
15選択肢 8/10:2010/03/30(火) 23:03:33 ID:M2bVJwi20
少年がポケットの中でスイッチにかけた指に力を入れようとした瞬間。
「チョコレートでも喰うか?
 支給品だから味は保証しないけどな。」
若い男が差し出した板チョコを、少年は反射的に両手で受け取ってしまった。
無条件に何かを与えられた経験の無い少年は、これをどうして良いのか判らなかった。
若い男と標的のベテランと、自分の手の中の板チョコを順繰りに見比べる。
「あの、えっと、これ…あぅっ!?」
倒れこむ少年の後ろに、いつの間にかもう一人の男=ナルシーがスタンガンを持って立っていた。
「おや、まだ意識が有りますか。
 大人でも気絶する出力なんですがね。
 流石に動けはしないでしょう、そのまま寝てて下さい。」
手際良く少年を拘束し、武装解除させてゆくナルシー。

「ふぅ、嫌な汗かいたぜ。
 しかし、ナルシー、あんた、忍者か何かなのか?」
若い男=熱血には、建物の壁から突然ナルシーが現れたように見えたのだ。
「えぇ、通信教育で『甲賀デスシャドー流ゲルマン忍法』36段を修めてクロオビを頂きました。
 こんな所で役に立つとは思いませんでしたが。」
壁に擬装するのに使った唐草模様の風呂敷を仕舞いながら答えるナルシー。
「…俺は何処から突っ込めば良いんだ?
 ベテラン、この餓鬼、どうするよ?」
「ここに捨て置く訳にもいかんだろう、ベースに連行する。
 テロ組織の情報が引き出せるかも知れんしな。」
16選択肢 9/10:2010/03/30(火) 23:08:06 ID:M2bVJwi20
少年は連れて行かれたベースで彼等から尋問を受けた。
聞かれた事で知っている事は、全て素直に答えた。
黙秘する、或いは嘘を教えるなんて事はしなかった。
物心付いた時から命令され従う事で生きてきた少年には、そもそもそんな事、思い付きもしなかったのだ。
少年から得た情報により、すぐさま当局が組織のアジトを襲撃・摘発した。
<<GRF>>からも傭兵が派遣されたし、驚くべき事に<<EUST>>からも協力があった。
この組織には、<<EUST>>も少なからず損害を受けていたのだ。
アジトでの激しい銃撃戦の末、組織幹部の数名が射殺された。
少年を育てた母国の組織も壊滅し、多くの子供達が救出された。
それらの知らせを聞かせされても、少年はいつもと同じ笑顔で、「そうですか」と、答えただけだった。

「なぁ、ナルシー、あの少年だけどよ。
 …これからどうするんだろうな?」
「残酷な事ですが、普通の生活は送れないでしょうね。
 彼は戦う事、いえ、殺す事しか知りません。
 何より、自分の意思と云う物が無いんですよ。」
「どういう事だよ?」
「長く命令に従い殺すだけの生活だった所為なんでしょうね。
 限られた条件の中で最適だと思われる選択をする事しか出来なくなっています。
 しかも、それは殺しの手段に限られます。
 …少年はね、夕食のメニューすら、自分で決められないんですよ。」
「………酷ぇ話だな。
 俺達傭兵も、大概クズだと思ってたがよ。
 自分の意思で戦う事を選んだだけ、まだマシなんだな。」
「その少年ですがね。
 ベテラン氏とオペ子さんが何か企んでるみたいですよ?」
17選択肢 10/10:2010/03/30(火) 23:19:32 ID:M2bVJwi20
「ボクが<<ボーダー>>に、ですか?」
「あぁ、君さえ良ければ、だが。
 君の居た組織も故郷の組織も壊滅した今、君は自由の身だ。
 だが、勝手な言い草かも知れんが、行く当ても無いんじゃないか?」
事実だった。
テロリストとして暗殺の手段しか知らない少年は、他に生きる術を知らない。
そして何より、自由と言う物が理解出来なかった。
「<<ブラスト・ランナー>>の操縦なら心配しなくても良い。
 <<スクール>>で訓練すれば、君なら数ヶ月でマスター出来るだろう。
 費用とか面倒事は、このお姉さんが巧い事やってくれる。」
「よろしくね、少年君。」
「勿論、嫌だったらそう言ってくれて構わない。
 君にはその権利がある。」
少年は、ベテランとオペ子の顔を見比べた。
「(そっか、今度はこの人達の命令を聞けば良いんだ。)
 はい、<<ボーダー>>になります。
 よろしくお願いします。」
命令する人が変わるだけ、今までと何も変わらない、少年はそう思った。
少年は気が付かなかった。
他に選択肢が無かったとはいえ。
これは、少年が生まれて初めて、自らの意思で選んだ選択肢だと言う事を。
少年の人生が、この瞬間、改めて始まったという事を。

ベテランは少年に手を差し出しながら。
オペ子は少年に優しく微笑みながら言った。
「ようこそ、ブロッサム隊へ。」
18ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 23:25:47 ID:M2bVJwi20
投下完了。
前スレの少年祭に乗り遅れたお馬鹿がここに。

ネタの鉱脈掘り当てたらまた来るよ。
19ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 23:33:00 ID:sadrOVdd0
>>17
素晴らしい大作、乙です!
台詞もキャラの立ち具合も絶品でした!

…甲賀デスシャドー流は知らなくてググったけど、ゲルマン忍法にはビビっと来た!w
20ゲームセンター名無し:2010/03/30(火) 23:51:02 ID:P4q8jafs0
>>17
GJ
最後のシーンが秀逸だな。

そしてナルシーの超人化が止まらないw
21ゲームセンター名無し:2010/03/31(水) 04:07:20 ID:mYf7VWhM0
ゲルマン忍法って言やぁお前、アレだろ音速娘の相方
……あれ?
22ゲームセンター名無し:2010/03/31(水) 06:29:04 ID:a1eE3K3vO
いや、俺はてっきり兄貴のクローンでやたら叫ぶ方かと思ったが
23ゲームセンター名無し:2010/03/31(水) 09:11:02 ID:pSiIYdne0
ブラック・ラグーン(小説版)と機動武闘伝Gガンダムを組み合わせたまったく新しい忍法
24ゲームセンター名無し:2010/03/31(水) 21:42:03 ID:s8aIzM0s0
ならば俺は、空手とブーメランを組み合わせてみるぜ!
25ゲームセンター名無し:2010/04/01(木) 00:12:11 ID:QRM91Ukk0
>>24
じゃあ私は新体操と格闘技を……


ちょっと、唯一の女性キャラを次回作で消すなんてどういうことですの!?
26近未来漫才BB AFSP 1/2:2010/04/01(木) 00:57:40 ID:A3R8+SvR0
ナルシー「どーもー。EUST(ユースト)のナルシーです。」
お嬢「同じくEUST(ユースト)のお嬢ですわ。」
ナルシー・お嬢「二人あわせて、ビューティー・ブレイカーズでーす!」

ナルシー「今日から我々もコンビを再結成し、活動再開とあいなった訳であります。」
お嬢「思えば年越しSP以来、長い様で短いお休みでしたわよね。」
ナルシー「3月とは思えない寒さに体調を崩したりもしたのですけど。…そういえばお嬢は年越しSPの収録後、有意義なひと時を過ごしていた、と聞きましたが?」
お嬢「ワタクシ、毎年の始めには海外で過ごすことにしているんですの。」
ナルシー「…えーと。オペ子さんの話では、車で讃岐うどんを食べに行っていた、とか…。」
お嬢「嘘は申しておりませんでしょ??」
ナルシー「…はあ。そういうことにして話を先に進めましょうか。」

お嬢「そうですわ!今日は漫才などしていられないほどの、一大スクープがありますのよ!」
ナルシー「ふふふ…何を隠そう、今年の秋に『ボーダーブレイク・OVA』が発売されるという情報を入手したのです!」
お嬢「舞台はエイオースの落下から3年後の中東。物語は、主人公の熱血さんが友人に騙されて傭兵の契約書にサインをしてしまうところから始まりますのよ。」
ナルシー「…どこかで聞いたことある設定ですが、それはあえて無視の方向で。」
お嬢「EUSTとGRFの両陣営に分かれて戦う親友や恋人…。愛、友情…そして裏切りが満載の熱い人間ドラマに仕上がっておりますわ。」
ナルシー「もちろん我々二人も、時には熱血さんと敵対し、時には熱血さんの人間的成長に貢献していきます。」
お嬢「戦争が激化を辿る背景に、陰で暗躍する第三勢力…そしてそこには何故かオペ子さんの姿が…!?」
ナルシー「お嬢!それ以上バラしてしまっては、心待ちにしている皆さんの楽しみまで奪ってしまいますよ!」
27近未来漫才BB AFSP 2/2:2010/04/01(木) 01:01:27 ID:A3R8+SvR0
お嬢「あらワタクシとしたことが…。そうそう、オープニング・エンディングはもちろんメカパンのお二人による完全新曲!」
ナルシー「巻末では牛マン本人による『牛マン情報局』と、ワタシ達二人による『ナルシー☆お嬢のおまけコーナー』を交互にお送りする予定です。」
お嬢「お葉書をいただければ、ワタクシたちが質問に回答したり、それをネタにトークをしたりしますわよ。」
ナルシー「全国の女子高生のみなさ〜ん!おたより待ってますよ〜!」

お嬢「後、忘れてはいけないのが、各巻には作中で登場した服装がアバターアイテムとして入手できるコードがついてくることかしら。」
ナルシー「確か1巻のアイテムは、第3採掘島で温泉を掘り当てたときの話で見せる『タオル一枚の姿』でしたよね?」
お嬢「ええ…ワタクシ、正直申し上げてあんな恥ずかしい格好でブラストランナーには乗りたくないのですけど…。」
ナルシー「まあここは一つ、視聴者の皆さんの為に一肌も二肌も脱いで頂くことにいたしましょう。…もちろんワタシも率先して脱ぎたいと思います!!」
お嬢「いえ…そこは強調なさらなくても…。」

お嬢「しかし、こんな凄いスクープ、よく入手することができましたわね。」
ナルシー「この台本の作者が、セ○の広報の関係者という立場にあればこそ入手できた情報なのでしょう。」
お嬢「OVA化だけでなく、ノベライズや漫画化、TVアニメ化、家庭用ゲーム化などに展開の際には、また緊急速報をお届けできれば良いですわね。」
ナルシー「是非!様々なメディアに進出していただきたいものです。」




ナルシー「…ということで、『エイプリールフール・スペシャル!』いかがでしたでしょうか?!」
お嬢「99.89%嘘で塗り固めてみましたが、年に一度くらいはこういうコテコテのネタも宜しいかと思いますの♪」
ナルシー「久しぶりのことでどうなるかと思いましたが、最後まで付き合って頂いた皆様のおかげで無事終了することができました。」
お嬢「今回も皆様のご清聴、ほんとうに…」
ナルシー・お嬢「ありがとうございましたー!」
28近未来漫才BB AFSP おまけ:2010/04/01(木) 01:05:10 ID:A3R8+SvR0
ナルシー「…話は変わりますが、今日のお嬢、ホントお化粧のノリがいいですね。さては、この休暇中に美しさに磨きをかけていたのでしょうか?」
お嬢「あらいやですわ♪いきなりそんなことおっしゃって…いつものことですわ♪」
ナルシー「(ニヤニヤ)」
お嬢「………って、まさか…エイプリルフールの最後のオチにワタクシを…??」
ナルシー「あははははは、It's tiny joke…ということです!…ですからそんな怖い顔をされなくても。」
お嬢「……。」
ナルシー「……って、かくなる上は我が家に伝わる戦いの流儀…『逃げる!』」
お嬢「あ、お待ちなさい!ワタクシからは逃げられなくってよ!」
ナルシー「それではみなさま、また来週ー!」←これも嘘
29ゲームセンター名無し:2010/04/01(木) 21:38:56 ID:RN2fyOd5O
GJ
電車の中なのにナルのタオル姿想像して吹いちまったorz
30まじめちゃんの4月1日 1/3:2010/04/01(木) 23:21:25 ID:A3R8+SvR0
【06:50】
無機質な目覚ましの音で起床。低血圧なので朝はキライ。
今日は、エイプリールフールズデー。絶対に騙されたりしないぞ!と固く心に誓う。

【07:10】
顔を洗おうと共同の洗面場に行くと少女ちゃんがいた。
「新発売の歯磨き粉を買ったから、まじめお姉ちゃんにも分けてあげるね♪」と言うので、歯ブラシに付けてもらった。
口に含んでみると練乳だった。
ニコニコしてる少女ちゃんを見てると、怒るに怒れない。

【08:10】
朝食後、ベテラン隊長から「本日付で部隊内の規則が変わた。訓練時にはこれを付けるように」と名札を渡された。
「1ねん3くみ まじめちゃん」と大きくプリントされている。
時間が無かったので安全ピンで名札を胸に着けグランドに集合したけど、他の人は誰も着けていない。ダメね。こういうことこそ、しっかりしないと。
ベテラン隊長は「一人でも…一人でも引っかかってくれたのなら、夜なべした甲斐があるってもんだ…。」と意味不明の言葉をつぶやいていた。

【09:40】
少年くんが血相を変えて「トレーニングルームで熱血さんが怪我したんだ!」と教えてくれた。
慌ててトレーニングルームに向かうと、何事もなかったかのように熱血が筋トレをしている。
私がこんなに心配したってのに、無表情に筋トレを続ける熱血…。
それを見ていたら、なんだか腹が立ってきた。
熱血の足を踏ん付けてやったら、痛がって飛び跳ねた拍子にトレーニング器具を巻き込んで壮大に転倒。
扉の外から「注 意 が 足 り な い ん じ ゃ な い ?」というつぶやきが聞こえた気がする。
31まじめちゃんの4月1日 2/3:2010/04/01(木) 23:24:59 ID:A3R8+SvR0
【13:30】
ナルシーさんから「4月7日より、勝利時のデモンストレーション行動が変更になりますから」と安来節のビデオを渡された。
安来節って、敵軍への威嚇行動に繋がるのかしら?
宿舎の裏庭で、先ずは生身でトレーニングをしていたら、部隊の皆が建物の陰からニヤニヤしながら覗いている。
…まさか、ナルシーさんに騙された?!
悔しかったので近くにあった空き缶をみんなの方に投げたら、熱血の頭に当たった。ナイス。

【15:20】
戦闘訓練の休憩時間は丁度おやつの時間と重なる。
廊下でお菓子の袋を持ってうろうろしていたお嬢から「フランスの王侯貴族御用達のチョコレート」というものをもらった。
しかも、そんな高価なものを3つも!
嬉しくて3ついっぺんに口の中で溶かしていると、何故か口の中全体に激痛が!
お嬢の部屋に飛んで行って確認すると、激辛チョコレートというものだそうだ…。
帰ってすぐに牛乳飲んだけど、まだひりひりする。

【16:30】
メカニックさんと新パーツ交換の相談をするために整備室に移動。
メカニックさんから「今後はパーツ交換一回につき金のエンゼルなら一枚、銀のエンゼルなら五枚が必要になる」と言われた。
正直に言うと、銀のエンゼルは見たことがあっても金のエンゼルは実物を見たことが無い。
箱買いすれば、銀なら何枚手に入るんだろう…などと考えていたら、メカニックさんが「おいおい、冗談だよ…まさか信じてないよな?」と半ば困ったような表情で念押ししてきた。
メカニックさんまで…。4月1日は油断ならない日なのね。

【17:30】
こうも立て続けに騙されると、だんだん情けなくなってくる。
たまたま廊下で出会ったクールさんに、「エイプリルフールズデーって、どうして、あるの?」って聞いてみた。
クールさん曰く「中国は宋の時代、拳法の達人『栄普劉(エイフーリウ)』は試合を有利に運ぶため嘘をついて相手の虚をついた。無敗のまま天寿を全うした4月1日を門下生が祝ったのが、エイプリルフールズデーの始まりだ…」だそうだ。
流石、読書家のクールさん!また賢くなってしまった気がする。
もっと詳しく知りたい時は民明書房の『嘘も方便』を読めばイイらしい。
32まじめちゃんの4月1日 3/3:2010/04/01(木) 23:28:25 ID:A3R8+SvR0
【18:10】
シャワー室の入り口で、インテリから「今日は女性用シャワールームが故障しているので、修理が終わるまで男性用を使用しなさいって連絡があったよ」と教えてもらった。
18:00〜20:00が女性用の時間らしい。
殺風景な男性用のシャワールームで服を脱いでいたら、あろうことか熱血が入ってきた!
口をぽかーんと開けたまま、私の下着姿を凝視してるので、叫び声を上げながら力任せに平手打ちをしたら、クリーンヒットしたらしい。
廊下の壁にぶつかってのびてしまった。
曲がり角の向こうから「さすが私!計算通り!」って声が聞こえた。

【19:00】
今までみんなに騙された鬱憤を晴らすため、熱血をからかってやることにした。
食事の後に「ちょっと伝えたい事があるから」って言って宿舎の裏に来てもらうことにした。
何故か落ち着き無く、視線を泳がせながら待ち合わせ場所に現われる熱血。
うふふふふふ、本日初めての私からの嘘!
「わ…わたし、熱血の事がずっと…好きだったの…。」
固まる熱血。
「なーんて、う…」まで言い出した所で、熱血が奇声を上げながら飛び上がる。
「いいいいいいやッホううううううううう!俺…俺…うおおおおおおおおおおおお!」
そのまま全速力で走り去る熱血…。
ま、いいか。ネタばらしは明日の楽しみに取っておこう♪

【20:10】
布団の中で騙された熱血の姿を思い出すと、何故かニヤニヤしてしまう私。
あーあ、今日は良い一日だった。
おやすみなさい!
33ゲームセンター名無し:2010/04/01(木) 23:53:21 ID:aylU5dTT0
>>32

まじめかわいいよまじめ

そして最後の熱血の態度も実は嘘で結局騙されたのはまじめだけだったってオチですね、わかります
34ゲームセンター名無し:2010/04/02(金) 00:11:46 ID:D6wGInXT0
>>32
かわいいよ、まじめちゃんかわいいよ
何この最後のまじめちゃんの精一杯の叛乱('д`;)ハァハァ
35ゲームセンター名無し:2010/04/02(金) 00:35:18 ID:8ea3y8xe0
次の日まじめが起きると、昨晩のうちに熱血が舞い上がって昨晩合ったことを
大喜びで触れ回ってて、聞いた隊員たちもまじめの嘘なんだろうなと察しながらも
それを指摘せずにしれっとそれが既成事実なような空気を作ってまじめが今更
嘘だと言いだせない雰囲気をつくってニヤニヤしてるところまで想像した
36ゲームセンター名無し:2010/04/02(金) 11:06:21 ID:9ogsy6AGO
熱血「実は俺、クールの事が前から好きだったんだ!」
クール「……ほう」
熱血「あ、エイプリルフールだからって疑ってんな? でも俺はマジだから!」
クール「……そうか」
熱血「ああ!」

クール「ところで――」


クール「エイプリルフールで嘘をついて良いのは 午 前 中 だ け だというのは知ってるか?」


熱血「……え゙っ」
クール「さて、嘘をついた悪い子にはお仕置きしないとな」ペキペキ

熱血「やっ、ちょ、やめ」



アッー



まじめ「バカな奴……」
お嬢(そんなこと言って、ドキドキしながら陰で見ていたまじめさんには、きっと彼も言われたくないですわよねぇ……)
まじめ「な、何よその目は」
お嬢「別になんでもありませんわ」
37ゲームセンター名無し:2010/04/05(月) 09:59:36 ID:4RL3cWRxP
保守!

皆さん忙しいようですので。
38ゲームセンター名無し:2010/04/05(月) 22:01:57 ID:w54jbtXG0
まだ前スレ埋まってないしな。

と思ったら、埋まってたな。
39ゲームセンター名無し:2010/04/05(月) 23:55:30 ID:eUBx92CH0
規制入ってる所為で書き込み少ないみたいだな
とりあえず新しいアバターパーツがらみの小ネタ



「どうしたのお嬢? 顔色悪いわよ?」
「まじめさん…あなたの所為ですわ」
「…え?」
「あなたの新しい衣装! 御存知ですの!? まじめさんを見て男どもがどんな会話をしているか!!」

「見たかまじめのマシンスーツ! 胸の谷間がばっちりだ! みwなwぎwっwてwきwたwぜw」
「けしからん! インテリもそうだが、まじめまであんな風にだらしなく服を着るとは!」
「ふん、品のない。少女の愛らしさには敵うまい、あのナノスキンスーツのくっきりした体のラインを見ろ」
「皆さんそれより私の美しい胸筋をご覧ください素晴らしくて涙と鼻血が溢れ出ますよ!」
「「「帰れ」」」

「…で、自分が話題に上がらなかったのを嫉妬してるわけ?」
「違いますわ。その後少年くんに…」

「あ、お嬢さん、なんかみんな好き勝手言ってますけど、気にしないでください」
「…まあ、そのように努めますわ…余計なお気遣いは結構ですわよ」
「いえ、その、気遣いとかじゃなくて! 僕は胸が小さくてもお嬢さんが好きですから!!」
「…は?」
「むしろ大好きなんです! 超ストライクなんです! お嬢さん以上の人なんていません!
 お嬢さんは慎ましやかなままでいてください! …はっ!? ご、ごめんなさい変なこと言って!(だっ」
「あっ!? ちょっ…少年くん!?」

「…あんな風に告白されたら、わたくしは、喜ぶべきですの? 怒るべきですの? それとも悲しむべきですの?」
「ごめん。確かにどんな顔したらいいかわかんないわ」
40ゲームセンター名無し:2010/04/06(火) 00:03:45 ID:YlwweHtL0
>>39
イイ!!(・∀・)
その後インテリがまじめちゃんを巻き込んで巨乳星人に目覚めさせようとするもお嬢への愛を貫くんですね!!('д`;)ハァハァ
41ゲームセンター名無し:2010/04/06(火) 10:13:31 ID:mLsh4u8XO
胸を露出させてるバトルスーツ赤や黄より、中に1枚着てる青や黒紫の方が品があって好きよ。
ショート茶+バトルスーツ青+装飾無し+スキン白は、デキるボーダーっぽくて凄く気に入ってる。
ケーラ・スゥとかのイメージ。台詞はまるで合わないけども(´・ω・`)
42ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 04:19:59 ID:f+AiJgFO0
「明日は遂に待ちに待ったバージョンアップですね、広域姐さん!!」
「そうね、どうやらMAPは市街地Aのままみたいだけどね」
「いいんですよ、渓谷じゃなければ支援に乗って姐さんと一緒に出撃できますから!」
「嬉しいこと言ってくれるわね。……ところで貴方のほうはどうなの?」
「へ?何が?」
「ナルコレプシー(過眠症)の疑いがあるかもってお医者さんに行ったんでしょう?」
「あ、え〜っと……」
「お医者さんには何て言われたの?」
「……ナルコレプシーよりも睡眠時無呼吸症候群の疑いが強いとのことです」
「で?」
「精密検査の紹介をしてもいいけど遠回りして結局『痩せろ』って言われるだけだと思うから痩せろとのことです('A`)」
「……体型は早くフルHGから卒業しましょうね(#^ω^)」
「ハイorz」

スレ汚しスマソ('A`)
43ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 18:13:36 ID:wt3R+dq/0
verうpにwktkするのは同意だがそういうのはブログでやれ
44ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 18:41:38 ID:srTplOAF0
 ようやく日本に帰ってこれると思ったらver1.5……だと……
 wiki覗いてみたら憎き怨敵スイーパーRがしっかり入っているじゃないか。
 しかもRの上には更に強化されたアヴァランチなんて武器が入ってるし……
 その上拡散率小で170×10なんて……



 燃えてくるじゃないか。



 燃えてくるじゃないか、なぁクイスマたん。
 実装前からさんざん豆鉄砲言われてた無印、Rなんざ用はねえ
 来いよアヴァランチ、どっかのテロリストみたいな、御大層な名前ごと潰してやる。
 それに悪い話ばかりじゃない。みたところEDGのセットボーナスはリロード速度の上昇らしいじゃないか?
 足の重量耐性も上がるし、諦めていた装備が十分視野に入る。
 時代はクイスマたんを欲しているんだよ。
 さぁ、帰ったらEDG買おう、そしてアヴァランチ対策の特訓だ。
 しばらくやっていなかったから腕も落ちてるだろうし、一緒に元の感覚を取り戻そうね。
 したらばの支援兵装スレも応援しているみたいだよ。
 クイックスマックあいしてる
45ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 19:43:16 ID:UVUoGlU9O
新機体が追加されました。


クーガーT:正統派主人公

クーガーU:主人公のお兄ちゃん、生徒会長とかやってる、みんなのまとめ役でモテそうだけど実は童貞

エンフォーサーT:クーガーの従弟。かわいい

エンフォーサーU:円Tの兄貴、社会人でクール、カッコヨス

HG:近所のおっさん、ガタイがいい

NEW! ケーファー:その息子、気の良いぽっちゃり系、別名ふとし。本気出すと結構強い

シュライク:運動神経抜群、頭も良い、だけど背がちっちゃいのでかわいいと言われる、けどそれが嫌、エンフォーサーTと友達

ツェーブラ:ひねくれもので天の邪鬼、皮肉屋、戦隊モノでいうところのブルー、なんか天才っぽい、クーガーUとは仲が悪いように見えて実は親友

NEW! エッジ:謎の転校生、美少年、詳しい事は謎なので全く分からない
46ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 22:37:27 ID:c3FmLp7fO
「ふん、楽な仕事だ」
 味方が前にも後ろにも。なんと温い仕事か。
 対岸へGAXエレファント掃射。敵に頭を上げさせなければ良い。味方もなかなか頼もしい。続々と川を越えて敵地を猛進している。
 敵も温い。榴弾でも撃ってくれば悪足掻きくらいにはなろうに。
「温い……温過ぎる。こんなものか」
 確かに最前線ではないが、それにしたって抵抗が弱過ぎる。まぁ、安全に稼げるなら、良いことだろうが。
 ―陰?動いて……上空!?
 遅かった、何かに取り付かれた。頭上から、何かが裂ける異音―
 
「温いんだよ。後ろだからって、気ぃ抜いてさ?」
 輸送機の機長に酒を奢る約束をしたのは無駄では無かったようだ。
 上空からの奇襲。機長には大分無茶を言ったが、結果戦果を挙げてみせれば、お偉方も文句は言わんだろう。
 ヘビーガードタイプの首筋に、深々と突き立てたデュエルソードを逆手で掴み、そのまま盾にする。
 だらりと下がった右手を退けて、エレファントのトリガを握り、そのまま引き絞る―
 エンフォーサーが踊った。装甲を巻き上げ、緑色の奔流を吐きながら。
 オーバーヒートしないよう、慎重に、しかし苛烈に弾丸を対岸に、敵の団体の背中に送り込む。
 残弾は気にしない。どうせ人のだし、囲まれたら置いて逃げる。
 対岸からの通り雨は、ヘビーガードに隠れてやり過ごす。
 逃した敵は、挟撃する形になった味方に任せる。任せられるくらいの数はいるはずだ
 他の場所から伸びていた対岸への火線が止んだ。気付かれたな。思っていたより撃てた。後は味方との合流を優先する。
 が、その前に死に体のハードポイントからサワード・コングを剥ぎ取り、左肩に担ぐ。デュエルソードと交換だ。どうせ、使わないだろ?
47ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 22:43:44 ID:c3FmLp7fO
 狭い路地に入り込む。今、渡河するのは蜂の巣にしてくださいと言ってるようなものだ。
 シュライクが目の前に飛び込んできた。出会い頭にアサルトチャージャーで突っ込む。姿勢は低く、右肩口でその腹をカチ上げる様に。
 壁に叩き付けたシュライクの頭に、サーペントを半マガジン程叩き込む。これで充分。後方からロックオンの警告。
 シュライクが飛び出てきた小道に逃げ込む。追ってきた火線の跳ねさせた石片が装甲に跳ねる。
 その先にはヘビーガード。
「っ!チッ!」
 咄嗟に飛び退く。迷わずそいつにコングをぶち込む。爆発。その成果を確認する暇なく横っ腹からまたシュライク。
 予備の弾なんて無い、ただの鉄筒になったコングを投げ付ける。払い除ける隙に肉迫。やることは同じだ。サーペントを突き付けて―
 躱した、いや、銃身掴んで逸らしやがった。弾丸は何もない空間を裂く。
 相手の銃口がこちらを向く前に、懐に全身で飛び込む。左手に火器は無い、が、だからどうした。いちいち考える暇は無い。
 左手でシュライクの顔面を鷲掴みに。サーペントを離し、相手の背中に手を伸ばす。その手に掴むのはデュエルソード。
 バキンとハードポイントが異音をたてる。どうせ人様のだ。気にせずソードを引っこ抜き、押し退けると同時にそのまま胸へと突き立てる。
「っ、フッ!」
 息をついた瞬間、ディスプレイが走査線に覆われる。白い砂嵐。ECMっ!?
 衝撃。重力の方向が変わった。晴れたディスプレイの向こう、零距離にヘビーガード。
―装甲剥がれて、火花散ってんじゃないか!無理すんなよ!?
 火器もソードも無い。向こうさんも同じの様だが、喜べるもんじゃない。ヘビーガードとの取っ組み合いなんざ、やってられるか!
48ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 22:50:12 ID:c3FmLp7fO
 カメラが黒く塗りつぶされる。いや、頭部を握られた。ヘビーガードに上をとられてる。良くない。
 ブーストどころかアサルトチャージャーでも、これをひっくり返す程の推力は得られないだろう。
 頭を掴んでいる指の間から見えたヘビーガードの頭を掴み返す。左手で掴んでいる腕をどうにかしようとする。が―
 びくともしねぇ!?地力が違いすぎるか!?
 ギシギシという音。頭部が軋む音か?冗談っ!?
 傍らに倒れたシュライクからデュエルソードを引き抜き、刃先をこちらにまっすぐ、振りかぶるのが、見えた。
「チッ……諦めどきって、そういう事か?」
―嫌だね。せっかく、そうだ、せっかく見つけたんだ。彼女を。
 また会えるとは限らない。また話せるとも限らない。だけど、手放しでそれを諦めるのは、嫌なんだよ!
 生きるさ。泥臭くても、なんでも。
 突き落とされるソードを右腕で横殴りにする形で受ける。腕は無惨にやられたが、切っ先はずらせた。
 降りて来た柄へ左腕を伸し、掴む。再び振り上げようとするあちらと、振り上げさせまいとするこちら。クーガーとヘビーガードの力比べ。結果は見えているが、悪足掻きにはなる。
 コクピットは警報に包まれ、機体は頭部と左腕の軋みを伝えてくる。
 どれだけ無様でも、誰かがくれば、どうにかしてくれる『かも』しれない。 
 誰もこないかもしれない。来たところで見捨てられるかもしれない。ここには、友軍と敵軍はいても、味方、仲間と言えるものはいない。
 それでも、一握りのお人好しが来る方に、今の俺は賭けたい。いや、賭けた―
 何かが、横に―
49ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 22:56:28 ID:c3FmLp7fO
 火花が散った。
 ヘビーガードが腰から真っ二つになり、転がる。傍らにはティアダウナーを振り上げた、白いシュライク。
「は、ははっ……」
 つい、笑いが漏れた。そのシュライクと通信を繋ぐ。
「ありがとう。助かった」
『別に、私のしたいようにしただけですわ』
 聞き覚えのある声が、俺が誰かに言った様な覚えのある台詞を吐く。
「助けてやった、って顔しても良いんだぜ?」
『そ、そんなことしませんわよ!?』
 クーガーを立ち上がらせる。サーペントを拾い、左のハードポイントへ。それからヘビーガードが拾ったデュエルソードも貰っておく。
『ちょっと、どこに行く気ですの?』
「前線。片腕でもデュエルソードくらいなら『前、それは蜂の巣にしてくださいと言ってる様なものと言っていたのは、貴方では?』
「ん、あぁ……そうだったな」
 良く覚えてるものだ。なんとなく嬉しく感じる。
『貴方は充分やりましたわ。下がっても誰も文句はないでしょう』
「分かったよ。俺は撤退する……飲めないか?」
『え?』
「今夜、いや、別にいつでも良い。助けてもらった礼はしたい」
『わ、私は、自分のしたい様にしただけですわ』
 意固地なものだ。その意地をほぐせるような冗談でも言えれば良いんだろうが、そういうセンスがないことは、自分がよく知ってる。
「俺は自分が思った様に言ってるだけさ……そうだな、ただ、君と話してみたい。俺はそう思っている」
 好きな女を誘うのって、どうしたら良いんだろうな?分からない。
『随分と、率直におっしゃりますわね』
「回りくどいのは苦手でな」
『そういう言い方、勘違いされますわよ』
「そういうものか?」
 よく分からない。
『そういうものなのです。まぁ、その御誘いを受けるのは、吝かではありませんけど。私も、貴方と話してみたいと思いますもの』
「そうか、良かった」
『……では、この戦闘が終わったら、貴方が座っていたベンチで』
「分かった。待ってるよ。改めてありがとう。そちらの幸運を」
『御安心を。今日の私はついていますの』
50ゲームセンター名無し:2010/04/07(水) 23:07:51 ID:c3FmLp7fO
どうも。前スレ576の者です
 
きた!規制解除きた!
というわけで投下。
 
エッジやらケーファーやらきたけど、ネタは随分前に完成したものだからいないんだ「すまない」
改変してる間にまた規制入ったら俺が深い悲しみに包まれる事が確定的に明らかなのでそのまま落とした。反省はしていない
トラザの上空に見えるあれがエイオースなのかなと妄想的な意味でwktk
51ゲームセンター名無し:2010/04/08(木) 06:24:43 ID:Hp9KOW/V0
>>50
GJ!
カッコイイ熱血が良いな。
うちの朴念仁にも見習って欲しいもんだw
52ゲームセンター名無し:2010/04/08(木) 09:57:57 ID:5QkXwR2fO
>>50
GJ、書き方が上手くて見入ってしまった

しかしお嬢、最後の言葉はフラグやで…
53ゲームセンター名無し:2010/04/08(木) 22:33:24 ID:kPVdXAuq0
>>52
大丈夫、この「ついてる」は、武運のことでなく恋愛運のことだから
54ゲームセンター名無し:2010/04/09(金) 00:03:30 ID:jF0WuVl4O
もし武運でもナルシーさんがフラグクラッシャーやってくれそうだから問題無いんじゃね?
55ゲームセンター名無し:2010/04/09(金) 11:20:07 ID:8B6jvd+sO
BBネト登録記念に>>41のアバター貼ってみる。
しかしカスタマイズって機体だけかよ…くそぅ…セガェ…
http://imepita.jp/20100409/404610
56ゲームセンター名無し:2010/04/09(金) 22:27:20 ID:Pg69rSLj0
瀬賀「アバターカスタマイズはBB最重要要素なので.NETで気軽にカスタマイズはさせません」
57ゲームセンター名無し:2010/04/10(土) 00:05:08 ID:tzStwDhr0
>>55
漏れも最初はそう思ったんだ



しかし思い出してほしい、機体カスタマイズ以外は確定させるのに100GPかかるんだぜ?
58まだまだ自重しないお嬢(1/4):2010/04/10(土) 17:05:25 ID:orBuQawB0
「そう、そうです。ふむ、なかなか筋がいい。なかなか上手になってきましたよ」
「そうですか? それにしても…ナルシーさんって意外と肩はこってないんですね?」
「フフ、体調管理には気を配ってますからね。ありがとうございます、十分ですよ」
「あら少年くん。ナルシーさんの肩たたきですの?」
「はい、いつもお世話になってるので、肩揉みを」
「まあ…とても素敵ですわ。そうですわね、偉大なる先人を敬う気持ち、そしてそれを示すその態度!
 尊いですわ…そう、このわたくしがベテラン様を陰ながら慕う気持ちに似たものを感じますわ!」
「…まあ、ツッコミはおいておいて、少年くんのマッサージ、なかなか上手でしたよ」
「あ、ありがとうございます! 次はベテランさんのところに行こうかな…あ、お嬢さんは肩はこってませ」
「皆まで言わなくても結構ですわ! そうですわね! わたくしの肩に触れたいだなんて…わかりますわ!
 でも、いけませんわ…! ナルシーさんが称賛するほどの少年くんの腕前では、きっと、巧みな指先で
 わたくしの体を…いいえ魔性の指先で心までほぐされて、やがてわたくしの体の隅々まで…」
「あ、あの別にそういう変な意味じゃな」
「そう、そして気付いたときにはわたくしの心も体も少年くんに奪われてしまう…ああ、なんと危険な!」
「き、危険なのはそこまで考えるお嬢さんです!」
「皆まで言わなくても結構ですわ! そうですわね! わたくしの危険なまでの魅力に少年くんが惹かれて
 しまうのも無理も無いこと! でも、とても残念ですけれど、わたくしの肩を抱いていただくのは、
 そう! ベテラン様ただ一人ですわ!」
「あのう…」
「はっ…! まさかベテラン様に取り入ろうとして少年くんはその技術を身につけましたの…!?
 そうはいきませんわ! いえ、むしろわたくしが! わたくしこそがベテラン様を癒して差し上げなければ!
 そうと決まれば兵は迅速を尊ぶ! ただいま、参りますわベテラン様ぁぁぁぁ!!!」
「………」
「…あ、あの、ナルシーさん? 僕は別に変な意味で言ったつもりは…」
「ああ、私は彼女の相変わらずの勢いに少々…ええ、少々驚いていただけですよ」
「そ、そうですか…」
59まだまだ自重しないお嬢(2/4):2010/04/10(土) 17:07:19 ID:orBuQawB0
「ええ、少年くんがそういう人物じゃないことはよーく知っていますから(がしっ」
「オペ子さんっ!?(びくっ」
「少年くんのマッサージはさぞ気持ちいいんでしょうね〜(がしっ」
「それじゃ、早速マッサージしてもらいましょうか〜(がしっ」
「勿論、私たちもマッサージし返してあげますね?(ぐいっ」
「い、いやあああああああ!! 助けてええええええええええええ!!!」
「…少年くんも相変わらずですねえ。しかし、私自身のマッサージの腕前を披露できなかったのは実に残念…」
「ふー、格納庫の整理って大変…あれ? ナルシーさんどうしたんですか?」
「おやインテリさん、お疲れのようですね。丁度良かった」
「はい?」
「ちょっと私のお部屋に来てくださいませんか。マッサージの練習にお付き合いいただきたい」
「へっ!? そ、その、汗をかきましたし、まだシャワーとか、心の準備」
「いえいえ遠慮なさらず。むしろ問答無用で。是非にお体の隅々まで気持ちよくなっていただこうと思いまして」
「も、もんどっ…、気持ち…よく…!?」
「ええ、折角の私の腕を披露できず少々欲求不満気味でして…おや? 何ですこの煙は」
「わ、わた…体を……隅々まで………欲求不満…………っ!?」

  ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

「インテリさん? 突然どうしたんですかインテリさん! 何故大破なさってるんです!?」


「ベテラン様ーーーーーー!」
「うおっ!? な、なんだお嬢」
「失礼致します、毎晩遅くまで書類と睨み合いが続いておりますでしょう?」
「ん、ああ、そうだな」
60まだまだ自重しないお嬢(3/4):2010/04/10(土) 17:08:27 ID:orBuQawB0
「わたくしがお肩をマッサージさせていただきたいと思いまして」
「…いいのか? 確かに肩こりが酷かったんだ」
「では、後ろを拝借致しますわね」
「…ほう、いい腕だな。弱すぎず強すぎず…いい具合だ」
「喜んでいただけて光栄ですわ」
「ああ。心も休まる…落ち着くな」
「…ベテラン様の背中は大きいですわね…」
「そうか?」
「ええ、それにとても暖かいですわ…おおきな、そう、麗らかな春の日差しのようなぬくもりのよう…(ぎゅっ」
「…お嬢?」
「ごめんなさいベテラン様…少しだけこのままで………すぅ…」
「…お嬢? もしかして、寝てるのか? …ふふ、随分大きな赤ん坊だな…」
「………むにゃ」
「…ん?」
「…ああ…べてらんさまぁ…(がしっ」
「む、むおお!?」
「すき、すき…あいしてますわぁあ…(みしみし」
「お、お嬢!? 寝惚けているのかお嬢!」
「べてりゃんひゃまあああああ(ぎゅうううう」
「ぬ、ぬおおおおおおお!?」
61まだまだ自重しないお嬢(4/4):2010/04/10(土) 17:09:46 ID:orBuQawB0
  * * *

「…インテリの奴、何があったんだ? 昨日はひいひい言いながらハンガーで慣れない力仕事してたはずだろ?」
「うん。ヘビーガードがシュライクになったみたいに動きが素早いよね〜。あ、そういえばオペレーターの
 お姉ちゃんたちもすっごい元気だったの。なんかつやつやしてたよ?」
「それに引き換え…少年は見た目だけシュライクになったみたいだな。一日であんなにげっそり痩せこけるって、
 一体何をすりゃあんなふうになるんだ?」
「…おなか、壊したのかな? あ、ベテランさんもすっごいよ!?」
「ベ、ベテランさん!? どうしたんですか、体中湿布だらけで!」
「熱血よ…戦士たるもの、相手が誰であろうと安易に背後を取らせてはいけない、ということだ…」
「ベテラン様ーーー! 今日もマッサージを」
「お、俺はセンサー自機貼り付けの練習に行ってくる!」
「つまりぃ…周囲に気をつけろってことー?」
「まあ、普通はそうだけど…味方と背中合わせじゃ駄目なのか?」
「それじゃあ、おなか合わせにしよー! お兄ちゃんだっこしてー!」
「おいおい、結局甘えたいだけなんじゃないか? しょうがないな、よっと」
「えへへー、お兄ちゃんを占拠っ♪」
「…熱血、少し自重しろ」
「真昼間から何してるのよ!」
「お、俺か!? 俺が悪いのか!?」
62ゲームセンター名無し:2010/04/10(土) 18:22:07 ID:RBB7hbO70
お嬢……、神速だってばよw
63ゲームセンター名無し:2010/04/10(土) 20:31:39 ID:AR3JlCtv0
>>58->>61
クール「・・・・寂しくなんかないぞっ!(;ω;)」
64ゲームセンター名無し:2010/04/10(土) 21:20:16 ID:enV9P08K0
>>58>>62
それはひょっとして孫子の兵法のの一文のことを言ってるのか?
それは兵聞拙速未賭巧之久也(兵は拙速を尊ぶ)だぞ?
65ゲームセンター名無し:2010/04/10(土) 21:39:58 ID:RBB7hbO70
66ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 01:06:58 ID:for+l90L0
>>61
このお嬢なら次はベテランの湿布張り役を買って出そうだw
67ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 10:31:51 ID:6cgkWrb8O
>>61 GJ!!

相変わらず安定して笑わせてくれますね。
68ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 11:16:10 ID:SuDjNR1T0
>>58-61
GJ

少年に何があったんだwww
69ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 22:05:35 ID:WuSVtV470
 クイスマたんとお花見行きたい。
 先に場所取りしてたら人ゴミに紛れちゃってちょびっと涙目になっちゃってるクイスマたんを保護したい。
 2人には広すぎるブルーシートに近所のスーパーで仕入れてきたおつまみセットいっぱい広げて一緒に食べたい。
 調子に乗って買った一升瓶をおもむろにドカンと置いて「飲酒運転ダメ、ゼッタイ」でクイスマたんに没収されたい。
 でもそのまま押し入れに閉まっちゃってリボンついたままホコリかぶってる修羅X頭と同じ運命をたどるのだけは避けたい。
 で、悩みに悩みぬいた末、クイスマたんが処理することになっちゃったりしたい。でもそれは

                       ,ー-z1=,.-t,、
                      ,イ==-,、ミト、、ヾ      計
                    _//:/、ヾ\::ミ;,:、ヾ'、
                   /:::l|ハ八::い|::ヾ:、::\ヾ\.    画
                   l:::::|:.:l:i:!:.:l.:、:.ヽ:.:.:.ヾ!ヾ,l|'l`l
                   l:::::|:.:!:.i:.il:.:.:.ヾ:.:.ヽ:.:.:l:.i.| !:::!  通
                   l:::::|ハ、i:.:.ヾ:ゝ、:.ヽ`:.:.l!/l l:::l
                   \:ヾい rtァヾ、<tゥァ l/:il トl   り
                    .>=ト,、  ̄  "'  ̄ リ/:.l'-'
                    l'::::!、ゝ  r 、,   ,'T/、
                   〜'l::::::::::ト、 ヾ三ヲ/」]::イ::'ー-、
                 .  、-l::::::::::l ,〕ーrtz、'Z/::!:、::ー::y'|
                   ::ヾl::::::::::::ヾ__':::<'/ハ゛kゝ::::l:::::l |
70ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 22:08:40 ID:WuSVtV470
 なわけでありまして、クイスマたんとあわ良くば……なんてことも考えていたら表情に出てたみたいで「なにか企んでる?」とか切られちゃうんだよ。
 そこは支援使いとしてトリスタ銀(金は無理)取れそうなくらいさり気なくBudget's Border Break!でのα足想定アセンを印刷した紙と携帯でwiki見せながら隠し通すんだよね。
 クイスマたんも1.5で追加されたアヴァランチに危機感抱いているのか、すんなりと話題逸らしに成功して内心ニヤリ。
 そんで武器変更と超過分の機動力捨ててα腕積むかそれとも上半身そのままにアウル1個ベースへ射出で代用センサーするかってあたりで微妙にふらついてくるんだよね。
 んでクイスマのほうを見てみると、とろんとして、微妙に濡れた目とか赤くなった顔とかで理性という名のコアにリムペシュート。X4個分で。
 いやまだ早い、落ち着け落ち着けと防衛しつつ「大丈夫?」とか聞いてみたら微妙にろれつも回らなくなってきたのか「にゃーに?」という返事が帰ってきた。
 はいバラージ。全弾ぶち込まれたあたりでなんとか理性を保つ
 今のクイスマたんは色んな意味で危険すぎるので水でも飲ませようと近くの自販機でミネラルウォーター買ってくることにする。修理するならイマノウチ。
 で、水買って元の場所に戻るとクイスマたんがその場にうずくまって辛そうにしてるんだよね。
 なにかあったのか聞いてみたらどうやら頭がふらふらするらしくて休んでたらしい。
 やっぱり酒なんて無理やり飲ませるもんじゃないと反省しつつ、膝枕してあげて上着かぶせて寝かせてあげた。
 今日はここじゃできないようなことしようかと思ってたんだけど。クイスマたんと一緒にいたらそんなことどうでも良くなった。
 クイックスマックあいしてる。
71ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 22:15:20 ID:U8lx+6dv0
>>69-70
久々かつ初の展開ながらもいつも通りの安定した破壊力ぱねぇっすなぁ〜
お2人ともお元気そうで何よりですm(__)m
72ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 22:34:52 ID:HB0ozBYx0
「また俺よりも性能のイイ機体が・・・」
「まぁ俺たちは踏み台みたいなもんだからな・・・」
「所詮は倉庫の肥やしなのさ・・・」
『おいお前ら!』
「「「まさか・・・出番か!?」」」
『新しいパーツのためにそこをどいてくれ!』
「「「ですよね〜」」」
「よう新入り・・・」
「暗いとこに追いやられてつらいか?」
「な〜に、直になれてくるさ・・・」
「ま、仲良くしようぜ」
『おい、出番だぜ』
「すみません、先輩方。お先に失礼します」
「「「・・・・」」」
73ゲームセンター名無し:2010/04/11(日) 23:55:49 ID:ywPCp5sZO
>>72
馬鹿野郎!そんなの投下されたら初期装備で出たくなるじゃねえか・・・

最近修羅V子に乗ってばかり。もう私なんかどうでも良いのね・・・と泣き出す久我子を妄想
74ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 00:06:17 ID:EuV8ZdfC0
>>72
テメェ・・・・
ちょっと待ってろ! 円でボコってやる!

・・・・えーっと、く、玖珂Tでボコってやる! これなら持ってる!
75ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 11:22:47 ID:cYKh3DaR0
>>72
今回の新パーツ追加で久我U腕や胴の居場所がなくなったからって
それは悲しすぎるだろwww
76ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 12:37:59 ID:V0F4NUb1O
玖珂U腕胴は素材が楽に集まるから初心者に優しい
それにあそこまでの高性能ならしばらく耐えて他の武装パーツを買うという選択肢もある
まだ使える、玖珂はいらない子じゃないよ
言うならポケスペイエローや、 K-1ダイナマイトのアプサラスやアニメ版クラピカみたいなキャラなんだよ
77ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 15:21:20 ID:TZXelGCnO
話題にならない修羅1やHG1
78ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 17:35:32 ID:6djmm4d3O
念願のまじめのマシンスーツ白を手に入れたぞ!
これいいね。やらしい感じじゃないし鎖骨が色っぽくて俺大満足

確かAOUの動画だと谷間見えてる服も追加されるんだよな。まじめの谷間は魅力的だけど、そこまで行くとまじめじゃない感じがして複雑なんだぜ
79ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 19:29:18 ID:xftOWbNKO
 スイッチを順次入れていく。暗いコクピットが段々と光に彩られていく。
 変わらない。毎日聞いているこの起動音。変わらない。ずっと。
 クーガータイプ。支給された機体から、胴と足をU型に換装しただけの、俺の愛機。
 よく笑われる。今更クーガータイプなんて、と。ツェーブラやエンフォーサーの方が、と。
 知った事か。そう思う。俺が信じるのは、この機体だから
 シュライク、ヘビーガードが目の前にいた。合流した友軍との協議。そこに、朱色。
 咄嗟に下がった。何かに急かされた様に。瞬間後、爆炎。
 気付くのが遅れて、シュライクもヘビーガードも消し飛んだ。二回三回と転がり、傷だらけになりながらも、クーガーの装甲は俺を守ってくれた。
 所詮そんなもの。性能がどうとかなんて、たった一瞬の判断の差で消える。ちょっとした運の違いで消える。
 そのまま俺は逃げた。ヘビーガードは置き去りに、追いついて来たシュライクを一機ずつ返り討ちにし、それで、生き残った。
 運が良かった。それだけだったのかもしれないが、それを経験した俺が、クーガー万歳。そう思い込むのを、誰も止める事は出来ない。
 クーガー?シュライク?ヘビーガード?ツェーブラ?エンフォーサー?E.D.G.?ケーファー?知った事か。俺はこれから敵を撃つ。
 所詮は工業製品。撃てば壊せる。撃たれれば壊れる。誰も逃げる事が出来ないこのルールと真向から戦う為に、俺は俺の信じたものを使う。
 それが正しかったことを証明するのは、今、俺が生きている事。その事実一つで、充分。
 目の前のハッチが開いていく。広がる、青い空。その下には、鉄臭い戦場。
 メインカメラを左右に振る。右腕を上下左右に振る。いつも通り。何も問題はない。
「ブラスト起動確認。発進する!」
 溢れる様な青に向かって、身を投げ出す。今はただ、自分と、この機体を信じて。
80ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 19:34:22 ID:xftOWbNKO
お前らが俺を怒らせたい様だからやった。反省も後悔もしていない。
 
さて、明日は休みなんで、ちょっとフル久我でSAB戦に出てくる
トップ取ったらSS投下
81ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 20:41:57 ID:XVgaywuq0
家では玖珂U腕胴は普通に現役。
総合評価ではケーファ系のが高いだろうが、微妙なバランスから俺には玖珂2の方が使いやすいな。
82ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 22:24:21 ID:dHEhK4TU0
 ナノスキンスーツ・・・それはプラグスーツ的な何かとかマヴラブ的何かとか
ゼロスーツだとかファティマスーツだとか・・・つまりは全身のラインピッチピチやねん。

少女「どうだ〜〜♪」
まじめ・インテリ・お嬢「・・・・・・」
少女「あ、おば・・・じゃなかったお姉ちゃんたちには無理かなあ〜〜(ニヤニヤ」
まじめ・インテリ・お嬢「(#^^)・・・」
(大乱闘スマッシュシスターズ開催中)
ナルシー「おやおや、醜い争いですねえ(クスクス」
ベテラン「薄すぎるだろうあのスーツは」
クール「確かに。装甲も殆ど付いていない」
少年「動きやすそうですけどね」
バタン(扉が開く音)
全員「!?」
熱血「・・・待たせたな!」
83ゲームセンター名無し:2010/04/12(月) 23:24:11 ID:PjJUvT8AO
まず反動吸収B以上の腕が少ないこと。
その中で一番武器変更が速いのは久我Uだということ。
更に装甲も標準のC+で44とは1ランク差しかなく、重量も44に比べて軽いこと。

これだけで使う価値はある。
腕の性能だけ見れば負けてるかもしれないが、パーツ間の相性の他に武器との相性もかなり響く部位だから、候補としては全然アリ。

稼働初期に比べて、久我U腕の名前をよく見掛けるようになった気がする。
841/2:2010/04/14(水) 01:35:36 ID:Xaa3d14K0
紹介キャンペーンの服を試着してみた面々の巻

ベテラン「地肌にシャツって変じゃないか?」
まじめ「案外似合ってるわよ。ワイルドな雰囲気でいつもと違う魅力があっていいかも」
ベテラン「そ、そうか?」
熱血「それに引き替え、まじめは地味だな」
まじめ「うっさいわね。私は機能性重視なの」
インテリ「その通りです! さすがまじめさん、良いこと言いますね!」
熱血「……」
ベテラン「……」
インテリ「どうしました? あ、このボディスーツですか? これは今までのデータを基に最適な処理がされたボーダー専用の」
熱血「いや、そうじゃなくてだな」
まじめ「(体のライン出過ぎじゃない……。あっさり着こなすインテリのプロポーション、恐るべしね)」
お嬢「(羨ましくなんかないですわ!) その胸を少しお分けなさい!」
ベテラン「お嬢、本音と建て前が逆になってるぞ」
お嬢「あ、あら?」
少女「む〜、インテリお姉ちゃんだけ見てないであたしも見てよ〜。ほらほら、熱血お兄ちゃんとお揃いなんだよ!」
熱血「おう!」
お嬢「ペアルックですって!? そんな薄手の服でなんて、不潔ですわ! 不純異性交遊ですわ!」
熱血「何言ってるのかよくわからんが、結構着心地良いんだぜ。この……なんだっけ、え〜と、ピッチリモッコリスーツ?」
ベテラン「ナノスキンスーツだ。そしてモッコリしてるのはお前だけだ」
少女「もっこりって……何が?」
少年「それは聞いちゃダメだよ、少女ちゃん」
インテリ「少年君、そのスーツ新調したんですか?」
少年「ええ、以前のを強化して貰ったんです。これで少しは強そうに見えるかな?」
まじめ「(言えない。どんな厳つい服も、少年が着たら可愛らしく見えるなんて言えない……)」
ナルシー「おやおや、皆さん早速盛り上がってますね」
全員?「……」
ナルシー「どうしました?」
全員?「似合い過ぎ!」
852/2:2010/04/14(水) 01:36:29 ID:Xaa3d14K0
一方その頃
クール「なんで俺だけ『ノーマル』Yシャツなんだ! 『ノーマル』って……『ノーマル』ってなんだよぉぉおぉぉおおお!」
86ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 07:06:12 ID:u8bYPC6JO
いや、俺はいいと思うよ?「ノーマル」ワイシャツ

インテリのボディスーツが競輪選手に見えてしかたないのは俺だけだろうか…
87ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 07:46:10 ID:oix6HX5/0
ノーマル(笑)
ネクストは、ネクストはまだなのか!?
88ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 09:32:18 ID:kjNIlpdBO
熱血×少女は本当に仲のいい兄妹やな。
89ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 11:03:14 ID:KxtljQjZO
>>88
×熱血:仲良し兄妹
×ベテラン ×ナルシー:年齢差カプや体格差カプ
×少年:テンプレ無し
×クール:漂う犯罪臭

どうしてこうなった…
90ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 15:54:36 ID:kjNIlpdBO
>>89

いや、案外×クールは実の兄妹だったりするという…
91小屋基地司令の手記より 1 1/2:2010/04/14(水) 19:18:06 ID:h0oyeuRo0
以下、例によって嘘用語とか多分に含まれている可能性があります





――ニュード耐性を持つ者は人類のみとは限らない――

ニュードをめぐる一通りの紛争終結後、両陣営関係者のPCから流出した資料の内、
ニュード研究者のレポートと思わしきとある電子文書はそう締めくくられていた。
そして資料の大半を占めるBR戦闘記録において、極少数――意識しなければ
気がつかないほど――の情報が、それが"事実"であり、あるいは戦場において
兵器として、既に実用レベルで運用されていた可能性すら有った事を示していた。


残念ながらそれらは"事実"である。
しかし、"真実"の断片にしかすぎない。


私は知っている。
彼らは我々と同じく、泣き、悩み、そして喜びを共にする同胞であったと言うことを。


騒がしくも輝かしいあの日々の記憶が色褪せぬよう、彼らの物語をここに記しておく。
92小屋基地司令の手記より 1 2/2:2010/04/14(水) 19:22:43 ID:h0oyeuRo0

地球に降り注いだニュードの大半は陸上であった。

エイオースの事故から数ヶ月、主戦場が陸上であること、
ニュード耐性者― ボーダー ―達の駆るBRこそが戦場の主役であったこともあり、
当時ある小さな島の海域の治安維持と防衛網監視の名目で建てられた
基地(どうみてもほったて小屋)の司令を任されていた私にとって、
それらの事柄はある種対岸の火事であり、日々伝わってくる戦況報告は
精々、話題の種でしかなかった。



戦場の花形は陸上
花道を歩くはBRとそれを駆るボーダー


つまりそういうことである。


なのであの日、本部からわざわざ辺境の片隅の基地(ほったて小屋)に
エリート秘書官―オペ子―殿が、子犬や小牛や子猫を数匹連れて
今時珍しい紙媒体による極秘命令書を携えてやってきた事は、
当時の私にとって寝耳に水であった。






て電話きた

93ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 20:34:47 ID:JkOtj2NMO
電話って誰からだよWWWWW
94ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 21:03:27 ID:BaJs6StL0
>>93
多分オペ子とかオペ子とかオペ子からじゃね?
「ver2.0実装予定の内容をばらさないでください」とか
ま、そんなのありえんけどなw大体動物が実装されるなんてありえんしww生物兵器かよw
ん?誰かきたようだ...
95ゲームセンター名無し:2010/04/14(水) 23:24:55 ID:wW2THpJSO
メタルマックスを思い浮かべたのは俺だけでいい…
96ゲームセンター名無し:2010/04/15(木) 00:22:57 ID:+jBCnK0g0
>小牛

牛マン?
97ゲームセンター名無し:2010/04/15(木) 16:50:41 ID:g4crB1sQO
ガンパレオーケストラの青かと思ったらてめぇwwww
98ゲームセンター名無し:2010/04/15(木) 23:27:03 ID:rUEmdvnN0
熱血「最近広域センサー持ちが少な過ぎる」
クール「……いきなりどうした」
熱血「だってよ、最近は戦場に運ばれて、自分の仕事を探すと、大抵広域センサーを仕掛ける簡単なお仕事なんだぜ?」
クール「重要な事じゃないか」
熱血「ああ、そりゃ分ってるさ。だからこそだ。何故広域を仕掛けるのが俺しかいないよ?」
クール「運が悪いんだろ」
熱血「はぁぁ……支援機も嫌いじゃないが、こう、いつもいつもだとなぁ……」
クール「じゃあ他のに乗ればいいじゃないか」
熱血「センサーが無くちゃコアが危ないだろ。負けるのは嫌いなんだ」
クール「じゃあ支援に乗れ」
熱血「支援使用率が上がり過ぎてるんだよ。強襲4割、支援3割、重火狙撃足して3割が俺の理想なんだ」
クール「知らん……そもそもおま「いたっ!」
熱血「おうふ!」
少女「やっぱりここにいた!ね!新しくE.D.Gシリーズで機体組んだんだけど見てちょうだい?」
熱血「お前……抱き付く癖どうにかならないか?」
少女「へへー。リムペットボムー」(グリグリ)
熱血「あぁもう、機体見てやるから離れなさい」
少女「リムペットボムはエリア移動しないと外せないよー」
熱血「じゃあ味方に取ってもらう」
少女「あたしは味方だもーん」
熱血「……分かったよ。ところで、俺がここにいるってよく分かったな」
少女「えへへー。あたしは広域お兄ちゃんセンサー完備なのだー」
熱血「はいはい。ほら、行くぞ」
少女「はーい」
 
クール「…………はぁ!?」
99ゲームセンター名無し:2010/04/15(木) 23:31:10 ID:rUEmdvnN0
何が言いたいかっていうと、久我で一位取れても仕方なしのコアニートで一位はあんまり嬉しくないなーって
携帯規制で荒んだ心を熱血×少女で癒す
ロ、ロリコンジャナイヨ?
100ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 00:38:00 ID:GFpVjx2jO
GJ

少女可愛いのう。
リアル妹とはダンチだわ。
101ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 19:11:25 ID:Ixjs9HE8O

ニュード農家の朝は早い。

プラントから新鮮なニュード卵を仕入れることから、朝は始まる。
「やっぱり、ブラストには新鮮なニード卵は欠かせませんからね」 彼はそういった。

新鮮なニュード卵を仕入れ終わった後は、いよいよブラストを作る作業に移る。
まず、彼はスカビ渓谷コア凸で仕入れた黄金片をブロア河産ソノチップを使用した
炊きたての超剛性メタルにかけ、そしてさらに、ニュード集積体をかけた。
このニュード集積体にも拘りがあるらしい。
その後、それらを混ぜ合わせた。

彼の作業はあっと言う間だった。
私は、あまりの職人の仕事の素晴らしさに頭がついていかず、
これが本当にブラストを作る工程なのか、とさえ疑った。
試乗してみると、職人のブラストの駆動は、私が今まで乗ってきたどのブラストとも違った。
私自身、ブラスト通で名前が通っているつもりであった。
が、それが只の傲慢であったと思い知らされた。

私が乗ってきた何千というブラストが、全てブラストの名を象った
偽者であったと思い知らされらされるのであった。


私は職人の「へい!ブラストお待ち」と言った時の顔が今でも忘れられない。

102ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 20:10:16 ID:HzPsyCDkO
>>101
「炊きたての超剛性メタル」てなんだよwww
103ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 20:32:08 ID:HQEec+kf0
貴金属類はブラストの素材にならないって言っちゃダメ?
104ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 22:02:25 ID:GFpVjx2jO
農家のボイスが脳内ナルシーで再生されるwww
105ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 22:06:56 ID:HFqyuaKr0
>>103
俺は、BRのCPUとか間接部分とかに使われていると勝手に解釈してた。

職人が作る最高のブラスト・・・
フル玖珂が真っ先に思いついたのは何故?・・・
106ゲームセンター名無し:2010/04/16(金) 22:31:24 ID:W9RrYA790
やっぱり玖珂は愛されてる。
もうそれだけで良いじゃないか。
107ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 02:44:19 ID:uNqtjH+m0
なぜかカレンデバイスが連想された
なぜだ
108ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 10:16:02 ID:DeFe+fgpO
こないだカレンデバイスって名前に当たったが男だったような気がする。
109ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 11:54:41 ID:ClXyVZS7O
ねえ、なんでベテランさんは逞しいの?
110ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 14:48:45 ID:Dn3f3KHDO
それはね、その逞しい筋肉で君を押さえつけ、抱きしめて後ろから襲いかかったり君の口腔内に繊細なソレをねじ込むためなんだよ
111ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 20:24:49 ID:1fv1YHjgO
久我子
主人公の幼馴染み。二人とも大人に近付いていく中で自然と距離が出来た事を少し寂しく思っている
動物が好きで、そのなかでも兎が大好き
 
修羅子
体育会系の女の子。言いたい事ははっきりと言う。足が速い。猫好き
少し痩せ過ぎてるのがコンプレックス。ただ胸は平均以上
 
HG子
文系の女の子。寒がり故の着太りが凄い。その中の肉付きはエロい。ゆっくりおっとりな巨乳お姉さん。実は力持ち
本が大好きだが、小さい頃からそれ一辺倒だったので目が少し悪い
 
杖子
頭が良くて、他の事もオールマイティーに出来るので、皆から頼りにされる。HG子と仲が良い
気分屋で少々意見が極端になりがちなところがある
 
円子
足はそれなりに速かったりするのだが、どうも目立ちにくく、少し「地味」
ただ、久我子の妹だったり、修羅子の部活の後輩だったりで立場的にはおいしい。胸は控え目
 
刃子
ツンツン気味の女の子。修羅子の後輩
少しくらい落ち込んでも立ち直りは速い
 
ケー子
HG子の後輩。意外と頼りになる床の下の力持ち的存在
服に隠れているが美乳の持ち主
112ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 20:25:49 ID:1fv1YHjgO
脳から溢れた久我愛を纏めたらいつの間にかこうなってた
どうやら俺の頭は財布と一緒にブレイクしているらしい
「誰か、修理を頼む!」
113ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 20:32:44 ID:1nzIKCTxO
オペ子「>>112の口座を破壊するのが作戦目標よ。頑張って!」
114ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 21:07:21 ID:lwBbkaZK0
>>111
こういう変態(良い意味で)と遭遇するたびにこう思うよ。
「日本に生まれてよかった」とね

まぁ、なんというか、今鏡を見たら最高にキモイ顔が映るだろうなwww
115ゲームセンター名無し:2010/04/17(土) 23:18:37 ID:WrrV2AJzO
>>83
   円V
重量 850
装甲 C
反動 B+
装填 C+
切替 D

円V「兄者達の轍は踏まん!象さん、FAM、ドンと来い!」
TU「見事だ…弟よ」

玖珂U「……」
116ゲームセンター名無し:2010/04/18(日) 00:11:07 ID:xn/VXURoO
>>115
武器変更と装甲では勝ってるだろう?
麻に付けるには武器変更が遅く、重火力に付けるには脆すぎる。
やっぱり久我U腕たんの大勝利じゃないか
117酒乱なまじめ 1/2:2010/04/18(日) 01:51:32 ID:eWhatq8n0
まじめ「ねー少年君、ちょっとこっち来て?」
少年「なんでしょうか?」
まじめ「そーそーそのままこっちへ……えいっ!」
少年「むぐっ!むむむぅ……!」
まじめ「やったー!少年君ゲットー!」
少年「ぶはっ!なな、何するんですか!」
まじめ「何って抱きしめてるんだよ〜?あ〜少年君の体や〜らか〜い」
少年「意味が分かりませんよ…ってまじめさんお酒臭いですよ!酔ってるんですか!?」
まじめ「酔ってるれすってぇ〜?お姉さんは酔いません!キリッ!なんちゃって!にゃははは〜!」
少年「駄目だ完全に酔ってる…。いいから放してください!」
少年「えいっ!それっ!このっ!……あれっ!?何でビクともしないの!?」
まじめ「暴れちゃだーめ!ん〜少年君からいい匂いがする〜。くんくん。この歳でフェロモン出しちゃうなんて将来が恐ろしいわ〜」
少年「脱出でき…ない!?あっお嬢さん!助けてください!まじめさんが離してくれないんです!」
お嬢「あら、微笑ましい姉弟のスキンシップですこと。私に構わずそのまま続けてくださいな」
少年「スキンシップどころか今にも絞め殺されそうですよ!……いだだだだだっ!」
まじめ「だぁ〜れが絞め殺すですってぇ〜?」
少年「まじめさんですっ!あっ!インテリさん助けてください!」
インテリ「お姉さんに迫られるショタ……この手があったわね。見落としていたとは私とした事が不覚だわ」
少年「イ、インテリさん?」
インテリ「あっ!少年君の今の顔凄くいい!困惑してる顔がそそるわ〜。ちょっと資料として写真撮っておこうかしら」ピロリーン ピロリーン
少年「駄目だこの人…もうどうしようもない…」
インテリ「もうちょっと性的な顔できない?羞恥心に頬を染めてる絵が欲しいのよね」
少年「僕はインテリさんの資料じゃありませんよ!他所でやってください!」
インテリ「ちぇ〜残念」
118酒乱なまじめ 2/2:2010/04/18(日) 01:52:18 ID:eWhatq8n0
少年「ああっ少女さん!少女さんは助けてくれますよね!」
少女「あ〜少年君も捕まっちゃったんだ〜。ご愁傷さま〜。そうなっちゃうともう逃げられないからね〜」
少年「そんな!助けてくださいよ!」
少女「私も前に捕まっちゃって、散々いじり倒されたよ〜。ちなみにコツは諦める事だよ。そのうち飽きて放してくれるから」
少女「じゃー私は用があるからこれで。バイバーイ♪」
少年「あー待ってー!」
まじめ「少年君あったか〜い。最近冷えるから抱いて眠りたいわ〜。すりすり」
少年「ちょ、頬擦りやめてください!」
まじめ「照れちゃってかぁいいー。ねえ少年君私の弟にならない?ね?」
少年「誰かーっ!助けてー!ベテランさん熱血さんナルシーさんクールさん!誰でもいいから助けてー!」

その後、ベテランと熱血の二人がかりでようやくまじめから少年を救出する事に成功したという。
119ゲームセンター名無し:2010/04/18(日) 02:17:29 ID:7G3uvlufO
>>115
杖41 ・射撃A索敵CロックC+
毛42 ・そこそこの硬さで毛より速いダッシュC+
円U ・15%超過でもまぁいける重火・10%でも意外ときびきび支援
杖41 ・SP供給CブーストB
    装甲B+リロードC+で改で狙撃も可

このフレームで反動がきつくて
困ってる我には神パーツ
奇襲章もやっと5個貯めたしロ南!

インテリ「嫌にマッシヴですね。」
120出会い〜舞い散る桜の下で 1/7:2010/04/18(日) 09:46:04 ID:8i4ifVrR0
「見事な花見日和ですねぇ。」
ナルシーの意見には同意する他無い、のだが。
「これが見慣れた隊舎の敷地でなければ最高なんだがなぁ。」
桜を見てても、視界の隅には俺達が生活してる隊舎が映る。
これじゃ、風情も何も無いだろう。
「何だと、隊舎で花見が出来るのは<<GRF>>内でも我々ブロッサム隊だけだぞ。」
ベテラン、それは良い事なのか?
「そうなんですか、オペ子さん?」
「えぇ、私達<<GRF>>のチームに花の名前が付けられているのは知ってるわね?
 其々の隊舎には、その隊花が植えられているの。」
少年の問いに、オペ子が答える。
「だからここに桜が植えられているんですのね。」
「オペ子さん、こんな事に無理に付き合わなくても良いんですよ?」
お嬢とまじめが続く。
「お気遣い有難う。
 でも、私もブロッサム隊の一員ですもの。
 たまにはご一緒させてね、ふふ。」
そういや、オペ子が同席するのも珍しいな。
…なぁ、真逆とは思うがよ。
花見をする為に隊花を桜にした訳じゃ無ぇよな?
「今日の料理もナルシーさんが用意してくれたんですよね?」
妹よ、お前は花より団子なのか?
「えぇ、少女さんと少年君が手伝ってくれました。
 花見といえば、『沢庵と蒲鉾型に切った大根をぎっしり詰め込んだ重箱』と『お茶』ですねぇ。」
「そりゃ『長屋の花見』だ!」
相変わらず変な事を知ってるな、ナルシー。
121出会い〜舞い散る桜の下で 2/7:2010/04/18(日) 09:53:04 ID:8i4ifVrR0
「…判っているな、熱血。
 少女に酒を飲ませるなよ。」
クールが小声で俺に言う。
「あぁ、お前に言われるまでも無ぇ。
 雛祭りの二の舞は御免だ。」
酔った少女に何かされたまじめが立ち直るまでに丸二日掛かったからな。
その事については、お嬢もまじめもインテリも頑なに口を閉ざした。
当の少女が何も覚えてないのが救いだな。
「なぁ、クール、何で俺に言うんだ?
 それこそ、まじめ辺りに任せりゃ良んじゃねぇか??」
「…判っていないじゃないか。
 お前が少女の相手をしていれば、あの惨劇は起きなかったんだぞ。」
「何でだ?
 意味が判らねぇ。」
「…お前と言う奴は。」
誰も少女に酒(あの時は甘酒だったが)を勧めていない。
と言う事は、少女が自発的に口にしたと言う事になる。
まぁ、アルコールだとは思わなかったんだろうなぁ。
確かに俺が見ていれば止めただろう、だが、俺でなくても止めた筈だ。
俺に限定される意味が判らねぇ。
表情から察するに、クールは心底呆れているらしい。
何だか判らんが、ムカつくからこれ以上追求するのは止めておこう。
122出会い〜舞い散る桜の下で 3/7:2010/04/18(日) 09:59:41 ID:8i4ifVrR0
「熱血、見ぃ〜つけたっ!
 パパ、みんなこっちに居るよ!!」
突然、背後から誰かに飛び付かれた、この声は…。
「ブロッサムの諸君、久し振りだな。」
振り返ると、でかい箱を担いだ男が歩いて来るのが見えた。。
パパと呼ばれた男はウィステリア隊の隊長(以下、ウィス父)で、俺に飛び付いてきたのはその娘(以下、ウィス娘)だ。
ウィステリア隊は、俺達ブロッサム隊と同じく、<<GRF>>のチームの1つだ。
そのウィステリアリーダーのウィス父と、我等がブロッサムリーダーは昔馴染みらしい。
「おぉ、戦友、良く来たな。
 真逆、手ぶらじゃあるまいな?」
「お前の好みに合わせて持って来た、文句は言わせん。」
箱から酒瓶を取り出すウィス父。
「振袖」「越の寒梅」「箱入り娘」「美少年」………「悶絶チュパカブラ」?
どうやらブロッサム隊は、花見宴会の為に作られたらしい。
「久し振りだね、熱血。」
ウィス娘が俺の横に座って話しかけてきた。
年の頃は少女と同じ位、こいつも<<ボーダー>>だ。
ブロッサム隊とウィステリア隊は最初期に設立されたチームだ。
設立当時、戦術研究の為に、何度か実戦さながらの模擬戦を行った事がある。
こいつとはその時に出会ったんだが、何でだか懐かれちまったんだよな。
酒を飲みながら適当に聞き流し、ふと俺の向かいに座っている少女に目をやった。
何故かこっちを険しい目付きで睨んでたが、俺と目が合うとぷいっと顔を背けた。
…俺、何かしたか?
123出会い〜舞い散る桜の下で 4/7:2010/04/18(日) 10:06:11 ID:8i4ifVrR0
ウィス娘の話題は、自分の機体の事に移っていた。
どうやら、今の機体構成に不満があるらしく、俺にアドバイスして欲しいらしい。
「っても、俺は強襲専門だからなぁ。
 お前の使ってる支援兵装の事は判らねぇよ。」
「もー、ちゃんと考え…」
さっきから不機嫌そうにしている少女が突然立ち上がった。
そのまま俺の横までやって来て、ウィス娘とは反対にぺたんと腰を下ろす。
盛り付けてある料理から、卵焼きを一切れ、皿に乗せて俺に差し出した。
「この卵焼き、わたしが作ったの…。」
「あぁ、そうなのか(もしゃもしゃ)。
 うん、美味いよ。」
「…えへへ(照)。」
「ふぅ〜ん。
 あ、熱血、コップ空いてる。
 お酌してあげるね!」
「あぁ、済まねぇな。」
「む〜〜〜〜。」
…何なんだ、この空気は。
「ちょいと、トイレ。」
いや、別に逃げた訳じゃ無い、戦略的転進と言う奴だ。
124ゲームセンター名無し:2010/04/18(日) 10:09:49 ID:pDxtAvKI0
連投規制解除支援
「もう大丈夫だ」>>123
125出会い〜舞い散る桜の下で 5/7:2010/04/18(日) 10:13:22 ID:8i4ifVrR0
「逃げられたか、もう、甲斐性無しなんだから。」
「お兄ちゃんの事、悪く言わないで。」
「ふふふ、そんな怖い顔で睨まないでよ。」
「…御免なさい。」
「ねぇ、熱血の事、好きなの?」
「あ、…えっと、………(こくん)。」
「どこが好きなの?」
「優しく、してくれたの。
 わたし、生まれた街から出た事なくて、何も知らなくて。
 <<スクール>>からブロッサム隊に配属されたけど、何も判らなくて。
 全部、お兄ちゃんが教えてくれたの。」
「ふ〜ん、知ってると思うけど、熱血、誰にでもそうだよ?
 困ってる人をほっとけないんだってさ。」
「うん、知ってる。
 でも、わたし、嬉しかったの。
 仲間だって、家族だって言ってくれたの。」
「告白、したの?」
「…(ふるふる)。」
「ちゃんと言わないとダメよ?
 人の事にはすぐにお節介焼くのに、自分の事にはさっぱりなんだから。」
「うん、でも…。」
「その前に、熱血があなたをどう思ってるのか、はっきりさせなきゃね。」
126出会い〜舞い散る桜の下で 6/7:2010/04/18(日) 10:18:31 ID:8i4ifVrR0
リペアポッドから戻ると、二人が言い争いをしていた。
訂正しよう、ウィス娘が一方的に捲し立てて、少女がおどおどしながら反論していた。
保護者はどうしたんだよって…アレでは使い物にならんな。
「…今度は何だよ?」
ちょいとうんざりしながら尋ねる。
「ちょっと、この子、熱血の何なの?!」
何と言われてもなぁ。
「少女は、…俺の相棒だ。」
「それって、特別って事だよね?」
「あぁ、まぁ、そうだな。」
少女は俺とコンビを組んでいる。
俺がポイントマンで少女がバックアップだ。
俺の突撃に火力支援したり、俺が仕留め損ねた相手に止めを刺したり。
目端が利くから俺より先に待ち伏せやトラップに気が付いたりと、助けられる事も多い。
前回の戦闘では、二人でコア凸し、相手のコアを割ったりもしている。
ベテラン、クール、ナルシーと組んでも、ここまで巧く行く事は少ないだろう。
何も言わなくても、互いに次に己がすべき事が判っている、阿吽の呼吸という奴だろうか。
特別な存在と問われれば、間違ってはいないと言えるだろう。
「だって、良かったね、少女!」
ウェス娘は満面の笑みを浮かべているし、少女は真っ赤になって頭から湯気を出している。
…どうなってるんだ?
俺がリペアポッドに逃げ込んでる間に、少女の機嫌は直っているし、ウィス娘とも仲良くなっている。
今では、時折俺の方を見ては、二人で楽しそうに談笑している。
さっきまでの変に張り詰めた空気よりは良いんだが、何か釈然としないな。
暫くして日も傾いてきたので、宴会はお開きと為った。
127出会い〜舞い散る桜の下で 7/7:2010/04/18(日) 10:23:37 ID:8i4ifVrR0
ウィステリア父娘を見送った後、少女が話しかけてきた。
「お兄ちゃん、今日は、御免なさい。
 何か、変な話になっちゃって…。」
もじもじしている少女の頭をくしゃくしゃに撫でながら答える。
「良かったな、友達が出来て。」
「……うん!」

その夜、オペ子の執務室を訪ねた。
「あの父娘を呼んだの、あんただろ?」
「あら、どうして?」
「別に、俺と同じ事を考えてたんじゃないかと思っただけさ。」
少女には、同じ年頃の友達が居ない。
学校に通って、友達とおしゃれや恋愛についてのお喋りに夢中になる年齢にも拘らず。
故郷を捨てて<<ボーダー>>になり、俺達と共に戦争をしているのだ。
<<GRF>>の職員であるオペ子は、少女に戦争をさせている側の人間だ。
どうにかしてやりたいと思っても不思議じゃない。
「熱血君は、本当に、人の事には良く気が回るのね。」
肯定、と受け取って良いんだよな?
「礼を言うぜ。
 俺は、思っても何もしてやれなかった。」
「お礼には及びません。
 私もブロッサム隊の一員ですもの、ね。
 でも、どうしてもと言うなら。
 ん〜、次の戦闘でもコアを割って貰おうかしら、ふふふ。」
あれ、レートが会わない気がするのは俺だけか?
が、不思議と悪い気はしないな。
「応、任せろよ!」
128ゲームセンター名無し:2010/04/18(日) 10:27:47 ID:8i4ifVrR0
投下完了。
以前に戦友から貰った「ヤキモチを妬く少女」がやっと形になった。
桜の時期を微妙に外してるのが無念。

>>124
支援THX
129ゲームセンター名無し:2010/04/18(日) 13:04:37 ID:P/pdV/hUO
>>128
GJ!
読んでて面白かったです!
少女二人に迫られる熱血羨まし……じゃなく大変そうだWWW
130ゲームセンター名無し:2010/04/20(火) 15:23:01 ID:6KgS9dzc0
>>128
GJ!そういや都合上同じアバター二人は出しにくいんだよなー、と思ったり。

ネタwiki「キャラクター」の項目にPVで出てるキャラネーム載せといたから、一案としてどうぞー(宣伝)
131ゲームセンター名無し:2010/04/21(水) 08:36:47 ID:8OekPpmrO
ベテ(まじめは気でもふれてしまったのか…)
お嬢(まじめさんに一体何が…)
クー(何故誰もまじめにツッこまないんだ…)
少女(無理だよまじめ…ソレはちょっと無理かも…)
少年(まじめさん…無理ですごめんなさい…)
ナル(アンバランス故の美しさを狙っての事でしょうか…)
イン(でも若干計算がズレてるような気が…)


熱血「うぃーっす。ってうはははwwwお前何その頭www全然似合っtくっ、脱出するっ!」

(ほう中々じゃないかすっごーいやるじゃないか凄いややるようですね凄いです中々ですわねやるようですね)
132ゲームセンター名無し:2010/04/21(水) 23:54:48 ID:o8m31uA70
>>131
天然の熱血ワロタw
まじめちゃんかわいいけどかわいそうだよね。
133ゲームセンター名無し:2010/04/22(木) 00:54:51 ID:8EYrHKeMI
ある日のランナー達のブリーフィング中
少年「ねぇねぇ、今日はいつもの変態いないね」
幼女「今日のお仕事は格下相手で割にいいのにねぇ〜」
少年「いつも、お金にはうるさいのにね」
幼女「ほんとぉ、珍しいねぇ〜」

ナルシー「ここに来るのも、もう三度目ですか。」
一人の男が、無機質な白い金属の十字架に向かい、呟く。
何千もの十字架が規則的に立ち並ぶここは、戦没者墓地。
ただ広いだけの土地には彼と数多の礎だけがあった。
ナルシー「まったく、貴方がいない日々は退屈ですよ。毎日毎日、狙い、狙われ、
逃げ帰る。その繰り返しなんですから。」
男はそういいながら、持ってきたカバンから何かを捜す。
ナルシー「本当に、因果な商売についたものです。」
彼が取り出したのは紺色の水筒と、墓場には不釣合いな白く可愛らしいティーカップ。
そして彼は、墓前でカップに水筒の中味を注ぎ始める。
ナルシー「貴方があの爆発事故に巻き込まれて、私の前で消えてしまったあの日から
私の計画は狂いっぱなしですよ。
中々あなたを忘れられないで辛いばかりですしね。」
カップから、蒸されたセイロンの香りが立ちこめる。
ナルシー「それでも、また逢える日は近いのかなと思うと、少しは気が楽になりますよ。
もう少しですから、我慢してて下さい。全部終わるのは、もう少しですから。」
男は白いカップに、銀無垢に輝く小さな指輪を入れて遠い目をした。
彼の左薬指に輝く、同じ指輪に触れながら。
数刻の後、彼は一言だけ彼女に呟いた。

ナルシー「また、来ますね。」

また戦場に、一人の悲しい物語が流れていく………

勢いで投下。反省は、少ししている。
ナルシー、やっぱ好きだわ。
134ゲームセンター名無し:2010/04/22(木) 14:09:36 ID:ClF7MNhwO
やべぇナルシーカッコ良すぎ>>133GJ
135少年とアイスwithインテリ:2010/04/22(木) 20:22:58 ID:hjar9eEP0
インテリ「最近暑いね〜」パタパタ
少年「ええ、本当に。アイスでも食べます?」
インテリ「お、流石少年君!気が利くねぇ」
少年「いやいやそんな…/// あっどうぞ」
インテリ「ありがとー」ペロペロ
少年「…」

ペロペロ

少年「///」
インテリ「ん〜?どうひはの〜?」チュパチュパ
少年「い、いや…その…失礼しましたッ」
インテリ「・・・へんなひょうねんふん」
136少年とアイスwith少女:2010/04/22(木) 20:24:19 ID:hjar9eEP0
少女「少年、アイスとって〜」
少年「はい、どうぞ」
少女「やっぱ暑いときはアイスだよねー」
少年「そうだね。僕もアイス食べよっと」
少女「あっ、少年のアイス少しちょうだい?あーん」
少年「あーんって…僕が食べさせるの?」
少女「いいから早くっ」
少年「しょうがないなあ」
パク
少女「う〜ん、少年のはイマイチかも」
少年「そ、そうなの?ちょっと凹むなぁ・・・」
少女「でも少年と間接キスできたからいいや///」
少年「えっ!? あっ・・・あ!ちょっと用事!じゃあね!」

少女「次は本当にキスしたいなぁ…///」
137ゲームセンター名無し:2010/04/23(金) 00:09:42 ID:s13bVsv60
>>133
普段はおちゃらけて、つかみ所が無くて、飄々としているけど、
実は努力家で、胸のうちに癒せぬ傷を持ってて、自分より仲間のことばかり
考えてる人格者なんですね!

まさに俺の中のナルシー像だ!!!

>>135-136
萌えた。少年に。
こうして少年は大人になってゆくんだなあ。
138ゲームセンター名無し:2010/04/23(金) 09:58:46 ID:z6Av54PM0
http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=etc&all=18309&n=0&count=1

まさかの長編SS発見
面白くないかコレ
139ゲームセンター名無し:2010/04/23(金) 12:56:05 ID:ktlOvxMQO
>>138
群体ではあるが、軍隊ではないのくだりがいいと思った
文章書くのうまい人っていいな
140ゲームセンター名無し:2010/04/24(土) 00:23:35 ID:11D+QFYr0
>>138
141ゲームセンター名無し:2010/04/24(土) 00:33:26 ID:/O1udyBNO
>>133
俺の脳内ナルシー設定そのまんまキタコレ
142ゲームセンター名無し:2010/04/24(土) 01:12:31 ID:j0EYfCuZO
お題とかなんかないと自分から書く気力がない
かといってお題とかなんかが気に入らないと書きたくもない

なんて贅沢な俺
143ゲームセンター名無し:2010/04/24(土) 08:48:50 ID:3kTCvDN6O
>>142
気に入ってもらえなさそうだがお題を出させてもらおう


勇敢(と言うより無謀)な熱血とその熱血のかけがえのない戦友たちの話とか
144ゲームセンター名無し:2010/04/24(土) 11:17:39 ID:j0EYfCuZO
>>143
こんな贅沢なかまってちゃんにありがとよ`д´
頑張ってみるけど何年後になるやら
145体調”管理”はしっかりと:2010/04/25(日) 01:06:24 ID:OebAxq4lO
 クイスマたんを看病してあげたい
 電話の向こうから聞こえてくる咳にあわあわしたい。
 んでポカリの粉買ってクイスマたんのおうちへ凸したい。
 インターホン鳴らして出てきた、どてら冷えピタ装備なクイスマたんの「風邪うつるから帰れ」発言を華麗にスルーして部屋の中に滑り込みたい。
ポカリ作って、保温設定のまま黄色くなっちゃったお米と冷蔵庫の余り物で何か作ってる間中クイスマたんに詰られたい。
 熱っぽい顔して弱々しく強がり言うクイスマたんに詰られたい。
おじや食べた後、氷入れたコップを両手で持って「こんなことまでしなくていいのに……」とか往生際の悪いこと言われたい。
ご飯食べてうとうとし始めたクイスマたんの頭ぽふぽふしてあげたい。
クイスマたんの寝顔見つつ冷えピタ交換してあげたい。
そんで明日元気になったクイスマたんに「だから言ったのに」とか言われつつ、満更でもなさそうな顔で看病されたい。
クイックスマックあいしてる
146ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 10:46:03 ID:JRu/Xiii0
おまえらキャラの名前わかってよかったな
おまけにSSまでよめるなんて
147ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 10:58:16 ID:adzF5Zru0
>>146
それより世界観周りの判明がありがたいぜ
キャラ名はこっちで補完できるが歴史とかはそうはいかんからなあ
148ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 12:08:30 ID:6JhY9+nFO
>>138のやつが更新されてたと報告しておく
149ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 14:35:46 ID:rzrjzOep0
>>146-147
あれ?
マスターズガイドもう発売されたの?
これは買いに行かねば。
150ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 18:20:29 ID:qWuFl0J3O
もうみんなクイスマの人に慣れきってるなw
151SSwiki”管理”人:2010/04/25(日) 21:24:42 ID:/OK7i2MG0
まとめ遅延すまんです
貯めちまった分をこれから作業の予定ですが、>>138ってどういう扱いにするとよいでしょうかね?
厳密にはこのスレに投下されたモンでないし転載はないにしろ、リンクとか張ったほうがいいのか、
逆に張っていいものか
一応サイトそのものはリンクフリーのようですが

152ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 22:27:52 ID:dVHikeid0
いつもお疲れ様です。
>>138はリンクフリーということですし、
番外としてリンクを貼るという形が良いのではないでしょうか?
153ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 22:43:09 ID:IqF5N5Ed0
管理人さんいつもGJ
2ch以外のSS、というページを作ってそこにリンク設置とかだろね

ただ個人的には、『こことゲーキャラ板スレのまとめwiki』にこだわるのなら、
リンク貼りも含めて「収録せず」が良いと思う
2ch外の作品がスレに貼られるのが常態化することについて、あまりいい印象がないんだよね
「宣伝乙」だの悪意の晒し貼りだので、荒れる原因になりやすいから
(リンク集的な目的で立てられたスレはまた別
で、wikiに収録されると前例ができてしまう

ネガで申し訳ないが一意見として
154ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 22:55:36 ID:ILAxtfz70
>>151
御疲れ様です。私が書いたのも纏めて頂いて、励みになっております。

>>138は本人からの申請でないみたいですし、リンクを貼ってみて
何か一文(リンクを希望しない場合はリンクを消しますなど)を添える
というのはどうでしょう。
155SSwiki”管理”人:2010/04/25(日) 23:06:21 ID:/OK7i2MG0
とりあえずこっちのスレのまとめ終了
さあ、あとはキャラ総合だ

>>152-154
ご意見ありがとうございます

一応当方としては収録、リンク張りは自重しておくのがよいかな、と考えてます

その上で、ちょいと先方にコンタクトとってみて、「許可をいただけたら改めて
リンクを張るだけに留める」としてみようかな、とも少し思ってます
さてどうしましょうか

とりあえず、直接投稿の作品もあったので、このスレへの投稿以外の「その他」の
項目を作ってみました
ここに>>138の作品が含まれるかどうかはまだ未定、ということで
156ゲームセンター名無し:2010/04/25(日) 23:34:56 ID:rzrjzOep0
俺も>>153に同意でリンク張ったりするのはやらない方が無難だと思う。
下手にそういうことしちゃうとアンチも出てくるし本人にも迷惑が掛かる。
実際そういう事態になってるスレもあるしな。


それと直接関係はない話だけど、長編用の専用の板を設置するのもいいかなと思ったり。
157ゲームセンター名無し:2010/04/26(月) 18:52:00 ID:IPM+MF010
現状で言えば、投稿規定が緩いゲーキャラ板の方に落とせば良いんじゃないかね
さもなきゃまとめwikiに直接投稿

赤目少女がキモカッコ可愛いくて俺の厨二病が再発症しそうです
158157:2010/04/26(月) 19:54:53 ID:IPM+MF010
意味の取りにくい文章になってる気がしたので、遅まきながら自分でフォローする
長編の話です
159BBのみんながBBをプレイ1/4:2010/04/27(火) 00:00:40 ID:E45ZDi4n0
熱血「おーい、ブレイブルーしよーぜ。」
クール「・・・なんだいきなり。」
熱血「なぜか急にやりたくなったんだよ。」
クール「・・・だったら他のやつも呼ぶか。」
----------
少年「あれ、みんなでゲームですか。」
少女「いいなー、私もしたーい。」
まじめ「駄目、このゲームCERO-B-だから」
インテリ「あっちでガンネクでもやってきなさい」
少女「ちぇー。」
少年「行こう、少女ちゃん。」
----------
少年「じゃあ僕はV2ガンダムで」
少女「わたしは黒キュベレイ」
----------
熱血「よし、じゃあみんなでブレイブルー大会しようぜ!!!!」
ベテラン「6人ではトーナメントというのもな、総当たり戦でいくか。」
クール「ナルシーは?」
お嬢「今個人演習を行っていますわ。」
まじめ「じゃあみんな、この紙に名前と使用キャラ書いて。」
160BBのみんながBBをプレイ2/4:2010/04/27(火) 00:02:55 ID:E45ZDi4n0
熱血  :バング
クール :ν-13
ベテラン:テイガー
まじめ :ν-13
お嬢  :ν-13
インテリ:ν-13

熱血「ちょwwwwwwなんで俺とベテラン以外ν-13なんだ!!?」
クール「・・強いからな」
まじめ「強いから。」
お嬢「お強いですからね。」
インテリ「強いからです。」
熱血「く、お前らそろいもそろって・・・。」
ベテラン「ふ、勝敗がキャラ差だけでは決まらないということを見せてやろう。」
お嬢「さすがベテラン様、凛々しいですわ。」
熱血「そうだな、ベテランなんかこの面子でテイガーだからな。」
ベテラン「ところで、キャラを変更したいのだが・・・・・。」
まじめ「却下です。」
熱血「ベテラァァァーーーン!!」
----------
少女「もう、少年くんは私とプルのどっちの方が好みなの!?」
少年「えええぇぇぇぇぇぇ!!?」
----------
161BBのみんながBBをプレイ3/4:2010/04/27(火) 00:04:28 ID:oTxXWly70
結果
インテリ:5勝0敗
クール :4勝1敗
まじめ :4勝1敗
お嬢  :1勝4敗
ベテラン:1勝4敗
熱血  :0勝5敗

まじめ「インテリのぶっちぎり優勝ね。」
インテリ「はい、私近場のゲームセンターの大会では常に1位を獲ってますから。」
お嬢「初耳ですわ・・・。」
クール「熱血・・お前自分で言い出しといて全敗とは・・。」
ベテラン「戦士としては二流だな。」
熱血「うるさい、だいたいベテランだってやる前あんなかっこいいこと言っときながら俺にしか勝ってないじゃないか!!」
ベテラン「・・・なんだと!!?」
熱血「・・・・え、ちょ、ベテラン?」
ベテラン「祈りはすんだか?」
熱血「ウボァー!!」
----------
少女「少年くんのブァカアァァーーーーー!!」
少年「ま、待ってよーー。」
----------
ナルシー「おや、みなさんお揃いで。」
インテリ「あ、ナルシーさん。今みんなでブレイブルーやってるんです、一緒にどうですか?」
ナルシー「いいですね、インテリさんお相手お願いできますか?」
インテリ「もちろんです。」
まじめ「ナルシーさん、インテリはけた外れに強いですよ。」
クール「・・手も足もでなかった。」
ナルシー「ふふ、それは楽しみですね。」
162BBのみんながBBをプレイ4/4:2010/04/27(火) 00:06:11 ID:oTxXWly70
インテリ:ν-13
ナルシー:ハクメン

熱血「無理ゲーだな。」
まじめ「うん。」
----------
少年「ごめん、少女ちゃんのことも考えずに・・・。」
少女「わたしも・・ごめんね。」
----------
インテリ「うわああああああぁぁぁぁぁ!!」
お嬢「インテリさん、落ち着いて・・・・。」
バタン!!!
まじめ「・・・ちょっと、インテリ部屋に閉じこもっちゃったわよ。」
クール「余程16連敗したのがショックだったようだな。」
ナルシー「少し手加減してさしあげたほうがよかったでしょうか?」
熱血「ナルシーパネェ。」
----------
少女「少年くん・・大好き・・・。」
少年「僕も・・・、好きだよ。」
ベテラン「お前らなにしてたんだ?」

終わり
163ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 00:08:01 ID:oTxXWly70
いきなりですみませんでした。
BB違いということで・・・。
164ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 01:06:32 ID:wPMHBAp30
>>159-162
ナルシーwww
前にもモンハンで凄まじいプレイしてたSSあったよね、ナルシー。
165ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 01:27:32 ID:C56R6sCc0
>>159-163
言い出しっぺの熱血がフルボッコで噴いた
ブレイブルーやってないからどのキャラがどういう性能か良く分からんけどw
166ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 02:06:39 ID:xdVhGpkk0
GJ
次はブルーブレイカーでよろ(マテ
167ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 02:12:16 ID:Lp0FVCNl0
フルボッコの上、リアルでも凹される熱血
168ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 08:03:02 ID:ejm/1+/A0
恥知らずなν-13使いがたくさんいた!
隠しキャラ一択とか勝利厨すぎるwww

ν-13はGGで言うとジャスティスと思って良いかな?
とにかく強い。
で、バングがチップで、テイガーがポチョムキン。
169ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 13:30:12 ID:TkCbKZreP
>>168
ストUに言い換えてくれ…

長らく格ゲー触ってないんだ…
170ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 13:50:32 ID:N2S0PoW8O
「だっ、だめだよ!ナルちゃん!」
「フフフ…そんな事を言って…ほら…」
「あ…ふぁ…」
「そうそう、貴女はここが特に…」
「…ッッ」
「しおらしくなりましたね。では本番と参りましょうか」
「い、嫌…痛くしないで…」
「大切な貴女です。痛くなどしません…さぁ、力を抜いて…」
「うんっ…」

「な、なにをやってんだナルシィーーッ!!(ドアをバーン)」
「なにって…見ての通り鍼灸(とマッサージ)ですが?」
「驚いた〜。どうしたの熱ちゃん」
「あ…いや…ウン、なんでもないんだ…。借りてたマニュアル部屋に置いといたぜ…」

「変な熱ちゃん。あれ、ナルちゃんどうしたの?」
「いえ…なんでもありません(←自分の台詞を思い出して赤面」
171ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 14:03:11 ID:N2S0PoW8O
>>169
バング→ダン、ジャギ。意図的に弱めの調整をされたネタ寄りキャラ

テイガー→ザンギ、ポチョ、外道。鈍重投げキャラ。超必投げの威力と割り込みっぷりが異常。
タオカカ(スピードキャラ)とは別の方向でウザさをアッピル

ν→豪鬼、ゲーニッツ等いわゆるラスボス性能

ハクメン→テンプレ乙…もとい、当て身技や固有のゲージを持つ特殊なキャラ。玄人向け
172ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 15:14:42 ID:RjuPj7rh0
マスターズガイド買ってきたんだが。
細かな設定が載ってるのは、設定厨としては嬉しい限り。

ここまで細かい設定あるんだったら、もっと早く公開して欲しかった。
今まで投下してきたSSが矛盾だらけになったわw
173ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 20:57:09 ID:88S6NrDz0
いいんじゃね?
パラレルパラレル


しかし、ナルシーさんは設定からしてさすがだった
「元からあんなもん」にクソワラタwwwwwwww
174ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 21:14:44 ID:ejm/1+/A0
うごご・・・・ SS書くならマスターズガイドは必携かのう・・・・
ベテランメインで一本書けそうだったんだが・・・・
175ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 21:28:16 ID:pCN/N9we0
いやいや、別に無くても問題ない。
人によっては設定に縛られてSSの自由度と世界観の広さが損なわれる。
176ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 21:40:48 ID:ejm/1+/A0
>>175
ありがとう。
今の言葉で、救われた気がするわ。
近々挙げてみるよ。
177ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 22:50:25 ID:leNlKry80
http://p.pita.st/?m=cpi5olei

MGの少年の設定を読んでも、うちのアバターがこれだからかなんか納得できなかった
つか、トレーナーの首周りがぶかぶかなのは誰の意図なんだろう・・・
178ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 23:00:13 ID:88S6NrDz0
>>174
そうそう、公式は公式、オリジナルはオリジナル
ましてや各キャラでなら、「そういう生い立ちのボーダーもいる」で十分さ


とはいえ俺としては、少年と少女の幼馴染設定にキュンキュン来ざるを得ないのだがっ!
179ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 23:09:06 ID:aeCnMIf00
月並みな論だが、
>>177使用の少年はミスタ・ティントではない、ということにすりゃ八方丸く

そして、ぶかぶかとかだぶだぶとかは浪漫だと聞きますし
てかこのポーズで指しか見えないとか、袖丈余りすぎだろJK
180ゲームセンター名無し:2010/04/27(火) 23:33:17 ID:M+6hoIgo0
まあボーダーは大量にいるわけだし、マスターズガイドのSSの登場人物はあくまでそのアバタータイプの一人にしか過ぎないってことだ。
181ゲームセンター名無し:2010/04/28(水) 00:56:38 ID:MDnOVzpTO
マスターズガイドのアバター設定はデモに出てくるアバターの設定だから我々には何の影響も無いと思う。


パラレルとか以前に別人ですから…でOKだろ?皆の衆??
182ゲームセンター名無し:2010/04/28(水) 01:38:18 ID:XWEK9R5k0
でもMGの設定って以外に重要な部分をぼかしてあるから味付けができていいなあとも思う。
お嬢が、ホンモノのお嬢だったのにはちょっぴりがっかりだけどw

ナルシーの「金に釣られて」は何気にプラスの意味にも使えるからな。
183ゲームセンター名無し:2010/04/28(水) 03:57:14 ID:+rSCgirx0
>>172
漏れなんかお嬢&フルHGなんだがどうしてくれる状態だわ('A`)
畜生……っ、何処かで見た
「HG開発者家計のお嬢と修羅開発者家計のインテリは普段は仲悪いけどお嬢がインテリ庇って殿を務めるSS」
で流した涙を返せ〜(;_;)



……というか中の人情報が載ってないOTL

>>181
そうだよ、AnAnでいうところの協会員扱いでいいんだよw
184インテリストーリー(?):2010/04/28(水) 08:01:15 ID:YWaV/h3X0
TUMOI社長室にて
「・・・入りたまえ」
インテリ「失礼します。」
「君に依頼したいことがある・・ここを攻め落としてほしい」
インテリ「・・?このエリアにプラントは存在しませんが?」
「EUSTのニュード被害研究所がある。ここを壊滅させろ」
インテリ「・・今更証拠隠滅してもニュードの危険性は周知の通りですよ。」
「余計な事実を暴かれないで越した事は無い。」
インテリ「・・住居区もあるようですが?」
「かまわん。警備用BRが配置されているがパイロットは殺すな」
インテリ「パイロットだけは・・ですか・相変わらずですね。」
「貴重なニュード耐性者にはこれからも役に立ってもらう必要がある」
インテリ「どうでも良いですけどね」
「・・住居区にニュード耐性者が1人居るこいつは連れて来い」
インテリ「まじめそうな人ですね〜一目惚れでもしましたか?」
「くだらん。ニュード耐性を持ちながらその能力を腐らせるなら我が社で利用する」
インテリ「最低ですね。」
「・・ふん。先ほども行ったがプラントが無い以上ニュード補給は受けられん。よって・」
インテリ「迅速に目標を消せば良いのでしょう?」
「そうだ。後、お嬢を連れて行け」
インテリ「・・遊び目的の人をねぇ・・正直メンドクサイですね。」
「本人の希望もあるのでな。あと例の子供も連れて行け」
インテリ「少女ですか?訓練は終わりましたが、従いますかね?」
「あいつには金が必要だ。命令に従わなければラボに運べ。」
インテリ「・・了解。やれやれ、遠足じゃないんですけどね・・」
「口答えは許さん。作戦を復唱しろ。」
インテリ「部隊は新人2名を連れてEUST研究所の壊滅及び、耐性者を捕獲します。」
「出撃は3時間後だ行け。」
インテリ「全く、エイオースの事故のお蔭で忙しいですね。失礼します。」
「・・・エイオース爆破事故か・・っくっくく」
インテリ「・・・・・」
−−−−−−−スレ汚し失礼しやしたー(>_<)
185ゲームセンター名無し:2010/04/29(木) 04:42:12 ID:ksgkBLQV0
>>184
TUMOIの黒い部分を知りすぎたインテリ…。
いくら関係者が勤めているからといっても、いずれ身に危険が迫る気がしてならない…。


で、まったく関係ないけどマスターズガイド発売記念にいつもの奴を書きましたので投稿します。
186近未来漫才BB マスターズガイド発売記念SP 1/4:2010/04/29(木) 04:43:17 ID:ksgkBLQV0
ナルシー「どーもー。お金に汚いジュダです。」
お嬢「ベンノ社幹部の娘シェスティンですわ。」
ナルシー・お嬢「二人あわせて、ビューティー・ブレイカーズでーす!」

ナルシー「…」
お嬢「…」
ナルシー「…なんでしょうね?この、そこはかとなく漂う違和感は。」
お嬢「ワタクシ達、"名無し"の期間が長かったですもの。しょうがないですわ。」
ナルシー「まあいずれにせよ、マスターズガイドが無事発売されて、ボーダーブレイクの世界が大きく広がった事は喜ばしいことです。」
お嬢「特典として用意されておりますワタクシ達の新しい着替えも、既存のものとは大きくデザインが異なっているのでオススメですのよ。」
ナルシー「ワタシも自分のを見た瞬間『スク水キタコレ!』なんて叫んでしまいましたよ!」
お嬢「ベテラン様に続けてナルシーさんまで…嘆かわしいことですわ。」
ナルシー「そうそう、お嬢のブラウスは一部の人から『若作り』とか『胸パッド大きいですね』とか言われているとか、いないとか…。」
お嬢「まあ…おほほほほほ。そんな事仰る方は、見つけ次第"我が社の最新機体"でBlood Carnivalにして差し上げますわ♪」
ナルシー「血祭り、ですか…。発言者はお嬢に遭遇しないよう、厳重な警戒を続けてください。」
187近未来漫才BB マスターズガイド発売記念SP 2/4:2010/04/29(木) 04:44:51 ID:ksgkBLQV0
お嬢「それで思い出しましたわ。」
ナルシー「何をですか?」
お嬢「マスターズガイドのワタクシ達の設定など読まれたかと思いますけど、事実と異なる表現がございますのよ。」
ナルシー「何かお気に召さない表現でもあったのですか?」
お嬢「ええ、特にワタクシが"戦闘を極限状態におけるスポーツ"と捉えてるだなんて、誤解にも程がありますわ!」
ナルシー「え?本当は、崇高で海より深い理由がお有りとでも?」
お嬢「理由?もちろん、それは…相手を 完 膚 な き ま で に 叩 き 潰 す 快感を得るため、に決まっておりますわ♪」
ナルシー「嗚呼、半ば予測された回答でしたが…。」
お嬢「Elephantでへこむ体(ボディ)、遠雷で打ち抜かれる頭部、そしてTear-Downerで引き裂かれる上半身と下半身…!ああ、想像するだけでゾクゾクしてきますわ♪」
ナルシー「お嬢!貴女、ワタシなんかよりよっぽど『奇矯な』発言してますよ!」
お嬢「そうかしら…?」
ナルシー「自覚が無い分だけ、貴女の方がコワイと思われます。」
188近未来漫才BB マスターズガイド発売記念SP 3/4:2010/04/29(木) 04:48:21 ID:ksgkBLQV0
お嬢「ところでナルシーさん、貴方の方はどうなんですの?"お金に釣られて"などと書かれておりましたけども。」
ナルシー「まあ色々とありましてね…概ね事実ですよ。」
お嬢「そうでしたの…実は貴方、大家族の長男で弟や妹を養うためにお金を稼いでいるとか?」
ナルシー「はい、弟や妹の学費を稼ぐために、朝は新聞配達、昼は工事現場、夜は警備のお仕事を…って、ウチは青木家でも石田家でもありません!」
お嬢「では…友人から肩代わりしてしまった借金を返済するため…かしら?」
ナルシー「ええ。エスポワールでの戦いは残念な結果に終わりましたが…って、賭博黙示録の伊藤さんとも一切関係ありませんよ!」
お嬢「ひょっとして…北宋の壺をコレクションするためですの?!」
ナルシー「そうそう!お嬢、あの壺をオペ子さんに届けてくださいよ…アレは…良い物だ!!って、ワタシは磁器の音色にも興味ありませんから!」
お嬢「そう言われれば、キャラが被っているのではございませんこと?」
ナルシー「ノリツッコミに対して冷静なマジレスはやめて下さい。」
お嬢「では、実際の所、お金が必要なのは何故ですの?」
ナルシー「それは…ヒミツです。謎めいた所を残すのも男の美学の一つですから。」
お嬢「そういうものなのですか?」
ナルシー「そういうものなのです。」
189近未来漫才BB マスターズガイド発売記念SP 4/4:2010/04/29(木) 04:50:36 ID:ksgkBLQV0
ナルシー「しかし、ここまで重厚な設定が用意されていると、数ヵ月後にアニメ化と聞いても全く不思議はないですよね。」
お嬢「エイプリールフールのネタが実現してしまったら、逆にエイプリールフールのシナリオが無駄になってしまいますわ。」
ナルシー「良い方向に無駄になるのでしたら、宜しいではありませんか。」
お嬢「んー、そういう考えもございますわねえ。」
ナルシー「ワタシとしましては『牛マン情報局』とか『ジュダ☆シェスティンのおまけコーナー』とか、実際に見てみたいものです。」
お嬢「もちろん牛マンは本人が声をあてることで♪」

ナルシー「おおっと、そろそろ御時間のようですね。名残惜しいことですが。」
お嬢「Ver.1.5が稼動し、それに合わせたマスターズガイドが発売。今後とも、ますますボーダーブレイクが盛り上がることを期待しておりますわ。」
ナルシー「そうすれば、ワタシ達二人も活躍の場は広がり、必然的にギャラもアップ…げふんげふん。」

お嬢「それでは今回も皆様のご清聴、ほんとうに…」
ナルシー・お嬢「ありがとうございましたー!」
190Don't lose your self 1/7:2010/04/30(金) 13:43:24 ID:KaU0Y6Qr0
 モニターから放たれる、仄白い光がベテランの横顔を照らしている。
 昼間の戦闘の報告書を早々に書き上げた彼は、何をするでもなく虚空を見つめていた。
 モニターに写された報告書には、味方の軽微な損害と大きな戦果が、事務的に書かれている。
 部隊を率いる彼にとって、喜ぶべきことのはずだが、その表情は硬い。
 部屋に一人きりでいながら、まるで、感情を隠すかのようである。
 そんな時間が5分も続いただろうか。やがて、彼は軽く目を瞑り、頭を振った。
 手早く報告書を保存すると、彼はおもむろに椅子を離れてキャビネットを開く。
 手にショットグラスとボトルを無造作に掴み、ソファに乱暴に座った。
 ボトルのコルクを引っこ抜き、逆さまにしたボトルからは、酒が勢い良くグラスに注がれる。
 しかし、グラスの半分ほどで酒は尽き、後は雫を垂らすのみであった。
 空になったボトルをまじまじと見つめてから、彼は、半端に注がれた酒を一息に喉に流し込み、直ぐに部屋を後にした。
191Don't lose your self 2/7:2010/04/30(金) 13:44:20 ID:KaU0Y6Qr0
 この施設には、バーがある。といっても、道具一式にカウンターがあるばかりで、先日まで肝心のバーテンダーと酒は無かった。
 最近施設に異動してきたメカニックの青年が、真似事を始めたのだ。
 不定期に開くこのバーは、所員や兵士の憩いの場として受け入れられている。
 この日、折り良く店は開いていた。
 二人ほどの中年の所員がゆっくりと酒を楽しんでいるのみで、他に客は見られない。
 軽快なジャズが控えめに流れる店内は間接照明で照らされ、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
「強いのを、頼む」
 言いながらベテランは、スツールに腰を掛けた。
 バーテンダーは、不躾な彼の態度に気を悪くする風も無く、酒を選び始めた。
「隊長さんがいらっしゃるのは、初めてですね」
 背中越しにバーテンダーが話しかける。
「今日は如何されました?」
「部屋の酒が切れてね。飲みたい時に飲めないのが我慢できなかった」
「そうでしたか。今まで一度も来て頂けなかったので、てっきりお酒は召し上がらないのかと思っていました」
 何本かのボトルを手に、バーテンダーが振り向く。
「今日はお近付きの印に、珍しいお酒を差し上げたいと思います」
 バーテンダーは、ベテランの前にそれらのボトルを並べて、得意げな顔をした。
「これは」
「左端。サウザのビアンコをストレートで。レモンと塩もくれ」
 喋ろうとしたバーテンダーを遮り、ベテランはにべも無く注文した。
192Don't lose your self 3/7:2010/04/30(金) 13:45:15 ID:KaU0Y6Qr0
「よっす。邪魔するぜ」
 やけに砕けた口調で入ってきたのは、熱血だった。
「いや〜、今日は俺、大活躍でさ〜。黄金武勲までもらって、懐暖かいぜ」
 跳ねる様な足取りでカウンターまで寄ってきた彼は、ひどく上機嫌だった。
「あれ?」
 浮かれた彼は近くまで来て、ようやく自分の隊長が横にいることに気が付いたらしい。
「おっさんも飲んでたのか? 誘ってくれりゃ良いのによ」
「俺が何時、何処で飲もうと、俺の勝手だろう」
「んだぁ? おっさん、機嫌悪い?」
 いつもは威厳を感じさせながらも、温かみのあるベテランしか知らない彼は、ベテランの突き放すような言葉に面食らったようだ。
「つれねぇな。こういうときは同じ酒を飲むに限るね。おっさんは何飲んでんの?」
 それでも尚、明るく話しかけることができるのは、一つの才能と言うべきか。
 ベテランの手には、試験管のような細長いショットグラスが握られ、前に置かれた皿にはレモンの皮があった。
 ベテランは、その大きな手で包むように持っているグラスを軽く弄んでから。
「メスカルだ」
 と答えた。
「美味い?」
「不味いな」
 興味津々で尋ねた熱血に、またも淡白に返すベテラン。
 先ほどから予想外の反応ばかり返されている熱血は、たまらずバーテンダーの方を見る。
193Don't lose your self 4/7:2010/04/30(金) 13:46:11 ID:KaU0Y6Qr0
 バーテンダーは苦笑と共に肩をすくめ、一本のボトルを熱血の前に置いた。
「サウザのビアンコ。テキーラのシルバーと言った方が分かりやすいですね」
「へー、俺テキーラって飲んだことねぇや」
「爆発事故以来、ほとんど作られていませんからね。これは、復刻版です」
「どこの酒だっけ?」
「メキシコです。今は汚染が進んで、国の体を成していませんが、これはメキシコを懐かしんで作られました」
 しみじみとボトルを眺める彼の眼は、愛しい者を見る眼に似ていた。
「是非、昔のスタイルで飲んで欲しいと思います」
「じゃあ、貰おうかな」
 熱血の期待に満ちた注文に、バーテンダーは嬉しそうに応えた。
 程なくして、ベテランの手にあるものと同じグラスに入ったテキーラと、皿に乗った塩とレモンが差し出された。
「まず、左手でレモンを持って下さい。それから親指の付け根に塩を置いて、右手でグラスを持って下さい」
 熱血はバーテンダーの言うままに動き、左手に塩とレモン、右手にテキーラを持った。
「で、塩を舐めて、レモンを齧って、テキーラを一気飲みして下さい」
「い、一気?」
 バーテンダーの少々物騒な発言に、熱血は驚いた。
「度数40%で1オンス(30ml)ですから、アルコールの量はビール一杯と変わりませんよ」
「よ、40度か」
「無理に、とは言いませんが?」
「いや、男は度胸。何でも試してみるもんさ」
 言って、熱血は言われた手順で、テキーラを飲み干した。
「ぐあっ! 効くなぁ。でも、意外と甘いし、飲みやすいんだな。銘柄は何だっけ?」
「サウザ。テキーラを代表する銘柄の一つで、これはその中のシルバーです」
「おっさんが言ってたメスカルってのは?」
「同じ物ですよ」
 良く分からない回答に、熱血は首を傾げる。
194Don't lose your self 5/7:2010/04/30(金) 18:18:13 ID:KaU0Y6Qr0
 彼の疑問に答えたのは、今まで黙りこくっていたベテランだった。
「特定の産地と原料によって、丁寧に作られたメスカルを、特別にテキーラと呼ぶんだ」
 ようやくまともに口を利いた彼は、やはり機嫌が悪そうだ。
「じゃあ、メスカルなんて言わずにテキーラで良いじゃん。おっさんも人が悪いぜ」
「少なくとも、俺にはテキーラでは無いのでな」
「コダワリってやつか? 今日のおっさん、ちょっと鬱陶しいぜ?」
 言われたベテランの、グラスを握る手に力が篭もる。
「今日の戦闘は快勝。怪我人も無く、報酬もドッサリ。機嫌が悪くなる理由が分らねぇな」
「お前には、これがメスカルだという事も、どうでも良いことなのだろうな」
 言われて、今度は熱血の目つきがきつくなる。
 場の空気は一触即発。何かの拍子に殴り合いでもし始めかねない様子だ。
「ありがとうございました」
 その時丁度、バーテンダーが先客の所員2人を送り出した。
 礼でも言われたのか、彼の顔には満面の笑みが在った。それが営業スマイルなどではないことは、2人にも分った。
 その無邪気さに毒気を抜かれた彼らは、顔を見合わせて苦笑する。
195Don't lose your self 6/7:2010/04/30(金) 18:19:18 ID:KaU0Y6Qr0
「で、今日のおっさんはどうした? らしくないぜ」
「らしくない・・・・か。今日は、そうなんだろうな」
 熱血は改めて、ベテランに尋ねた。今度は返事が返ってきた。
「で、どうした?」
「今日の戦闘で、単騎突撃を繰り返した敵がいただろう。あれは俺の、古い知り合いだ」
「そんなの分かるのか?」
「鹵獲品として押収したブラストの中で死んでいた」
 場を、再び沈黙が支配する。
 ジャズとバーテンダーが忙しなく食器を洗う音だけが流れている。
 先に口を開いたのはベテランだった。
「誰が殺したかはどうでもいい。戦場でそんな倫理を問う気もない」
 熱血は、黙ったまま聞いている。
「大体、奴とは友人という程でもなかった。同じ部隊に居て、時々話かけられるくらいだった。明るくて、酒が大好きだった」
 ベテランは、忘れていたことを思い出すようにポツリ、ポツリと語り始めた。
「いつも賑やかで、思いやりがあって、自分の故郷を誇っていた」
 彼はグラスを目の高さまで持ち上げて、目を細めた。
「もしかして、メキシコか?」
「そう、メキシコだ」
 彼は続ける。
「一緒に飲むと、奴は周りに言っていたよ。どいつもこいつもテキーラと言うが、メスカルがお高くとまったところで変わりはしないってな」
「だから、おっさんもテキーラじゃなくて、メスカルか?」
「それもあるが、それだけじゃない。原料が同じでも、産地が違うんだ」
「そうか。ニュードで・・・・」
「そう。ニュードで原料のリュウゼツランが作れなくなったからな。このボトルの原料は培養施設で作られたものだろう」
196Don't lose your self 7/7:2010/04/30(金) 18:20:37 ID:KaU0Y6Qr0
 ベテランは持ち続けていたグラスを置いて、天井を仰いだ。
「自分を省みないような無茶をする奴ではなかった。死に場所を探していたとしか思えん」
「テキーラが無くなったから? まさか」
「それは分からん。だが、国が死んだ。土地も死んだ。人も死んだ。酒まで死んで、奴の心に何が残ったか・・・・」
「残るもの、か。もし、その人がこの酒の事を知っていたら、どうなったかな?」
「それも知らん。奴が自暴自棄になっていた事以外は、全て推測だ」
 ずっと前を向いて話していた彼が、ゆっくりと熱血の方へ向く。
「失ったものを思い出すなとは言わん。しかし、引き摺られるな。必ず自分を残せ」
「さっきまで、おっさんが引き摺られてたくせに」
「そうだな。俺も今日の件で危うく、ああなるところだった」
 ようやく、ベテランの口元が緩んだ。
 それを見て、熱血も安心したようだ。
「もう一杯いこうぜ。弔い酒の次は、祝い酒だ。奢るぜ?」
「こいつめ、年上に見栄を張るな。しかし、そうだな、飲むか」
 バーテンダーは丁度、BGMを入れ替えるところのようだ。
「マスター、メスカルをもう一杯だ!」
 今まで生きてきて、懐かしい酒の味を思い出したベテラン。
「マスター! テキーラ頼むよ!」
 今、生きていて、新しい酒の味を知った熱血。
「はい。少々お待ちを」
 出てきたのは、同じセットが2つ。
「乾杯だ」
「おう、乾杯」
 そして、2人はグラスを空にした。

〜END〜
197Don't lose your self おまけ:2010/04/30(金) 18:21:47 ID:KaU0Y6Qr0
「お会計はこちらになります」
「「高ッ!?」」
「一応、レアボトルなので。空けられるとは、思いませんでしたが」
「・・・・奢り、だったな」
「え、ちょ待っ。ノーカウント、ノーカウントだ!」

えんど 
198ゲームセンター名無し:2010/04/30(金) 18:24:54 ID:KaU0Y6Qr0
途中、連投規制が怖くて間空けました。
長い上に、自己満のウンチク入りの平々凡々なSSですが
指摘、感想、突っ込み等していただければ幸いです。
199ゲームセンター名無し:2010/04/30(金) 19:07:18 ID:S+1KQf8g0
格好よくて鼻血噴くかと思った。
自分酒には滅法弱くて飲めないんだけど、テキーラって甘いのか?
200ゲームセンター名無し:2010/04/30(金) 19:43:25 ID:KaU0Y6Qr0
早速のレス、ありがとうございます。
テキーラの原料はサボテンと思われがちですが、竜舌蘭といって、ユリ科の植物です。
アロエに似ていて、葉肉はパイナップルに例えられます。
なので、テキーラも結構甘さを感じますが、銘柄によって様々です。
エグみが強いものも有るので、一概には言えません。

SSにあるサウザはスッキリ系ですが、対抗馬のクエルヴォは芳醇系。
熟成させたゴールド(レポサド)やアニェホは甘みと香りが増してブランデーっぽくなります。
テキーラはフルーツを使ったカクテルに良く合いますよ。
201ゲームセンター名無し:2010/04/30(金) 20:41:35 ID:ydEWNgZP0
ハードボイルドには、酒と煙草は欠かせないよな。
GJと言わせてもらおう。
202ゲームセンター名無し:2010/04/30(金) 20:58:30 ID:KaU0Y6Qr0
>>201
ですよね!

マスターズガイドで、ゴードンがイギリス人ということなので、
今度はスコッチで書きたくなってきました。

追記:調べたら竜舌蘭は突然変異が起き易く、今はユリ科を離れてリュウゼツラン科になったようです。
   間違った情報を書いてごめんなさい。
203ゲームセンター名無し:2010/04/30(金) 21:58:33 ID:CeIiA5aU0
マスターズガイド特典のべテランの私服アバターで、左手の薬指に指輪してるのが気になってしょうがない
204ゲームセンター名無し:2010/05/01(土) 00:14:45 ID:0bVxJBuhO
>>203
お嬢乙
205ゲームセンター名無し:2010/05/01(土) 00:58:29 ID:3ZxzueV00
よかった規制解除されてた

ベテランはやっぱこういう渋さが良く似合うな
206ゲームセンター名無し:2010/05/01(土) 11:46:04 ID:xrgs68VB0
酒が飲めないのに、飲みたくなってきた不思議!!
イイハナシダナーと思ったら、おまけでいいオチを入れやがってwww

非常に楽しかったので、再び書いてくださることを、切に願います。
207ゲームセンター名無し:2010/05/01(土) 16:03:13 ID:Snfius5L0
素晴らしいな。GJと言わせてもらいたい

ていうか少年、少女は置くとしても、
全員酒の好みはバラバラくさいよなw

ベテランと熱血はなんでもいけそうっていうか、
今回のでテキーラとかウィスキーとかが似合いすぎた
お嬢はワイン、クールはウィスキーとかジンとか
インテリはカクテルなど、まじめは焼酎とかビールとかw

ナルシーは意外にも下戸
208ゲームセンター名無し:2010/05/01(土) 20:30:20 ID:srRRy5zw0
 今日、新情報満載と噂のガイドブック買ってきた。

 設定追加されているのがブラスト本体とアバターの設定だけで、武器パーツ自体の設定は殆どないのね……
 せめてクイスマたんがどこ出身なのかくらいは知りたかったなぁ……
 リペアの原理まで書いてあるんだから、あとちょっとページ余裕持たせリゃ十分入っただろうに……
 話は変わるけどさ、ブラストって、膝から下までなら着水しても大丈夫だけど、それ以上深いところいくとダメージくらうから、ニュード汚染とか関係ないみたいだね。
 ってことはさクイスマたんってひょっとしてカナヅtあばだっ!!

 はい、クイスマタンハ泳ゲマス間違イアリマセンハイ



 それじゃ夏に休暇とれたらプールでも行こうよクイスマたん、一緒に泳ごうね。
 なんかお祈りしてるクイスマたんに和みつつクイックスマックあいしてる
209ゲームセンター名無し:2010/05/01(土) 22:35:07 ID:oBHNDV4r0
>>208
幸せそうで何より。
結婚式には是非呼んでくれ。
210酒は呑んでも(1/2):2010/05/01(土) 23:16:40 ID:xOsiSlAL0
熱血「ぎゃっはっはっは」
クール「おい、飲み過ぎだ」
熱血「いやいや、この程度ならまぁ〜だ序の口だって! な! ベテランさん!(ばんばん」
クール「ベテランさんの頭を叩くんじゃない!」
ベテラン「いや、いいんだ…俺はな、駄目な男なんだよ!」
クール「…は?」
ベテラン「いつも虚勢を張ってるがなあ! お前等において行かれないように
     必死なんだよ! わかるかあ!?」
クール「…ベテランさんも酔ってるんですか」
ナルシー「ああ、わかりますよベテランさん。私の胸をお貸しします、
     今宵は存分に涙を流すと良いですよ!」
クール「ナルシーはまと(ぶっ)…ナルシー、なんで全裸なんだ」
ナルシー「美しいでしょう?」
クール「………」
少年「あはははは! なるしーさん裸だーー!」
クール「…しょ、少年?」
少年「はいっ! 少年です! …っぷははは! クールさんってば、
   そんな暗い顔してどーしたんですかーー!?」
クール「おい、まさか少年まで…誰だ少年に酒を飲ませた馬鹿は!!」
インテリ「誰が馬鹿ですってーーー!!」
クール「馬鹿は馬鹿だ! 子供に酒を飲ませるやつがいるか!」
インテリ「こうした経験は早ければ早いほどいいのです! 労働の尊さ!
     そしてその労働に見合う報酬! 子供であっても、その社会の仕組みを早期に理解するのは
     情操教育にも大変よろしいんですよ!」
クール「酒は別だ!! 一升瓶抱えてラッパ飲みしながら言っても説得力皆無だ!」
まじめ「んもう、クールったら堅苦しいなあ…ゆっくり眠れないじゃない」
クール「眠いなら部屋に戻ったほうがいいだろう…!」
211酒は呑んでも(2/2):2010/05/01(土) 23:18:29 ID:xOsiSlAL0
お嬢「まあ! クールさんは冷らいですのね! レディーに一人で! 部屋に戻れと!
   帰り際に誰かに襲われれも! らんも気にしないんですのね!?」
クール「呂律が回ってないぞ! 第一ここで眠ってしまうほうが余程物騒じゃないのか」
まじめ「わたし、みんながいるここの方がいいなー」
お嬢「わらくしも! まじめさんと! いっひょに寝て差し上げますわ!」
まじめ「…お嬢…!」
お嬢「まじめさん…!」
インテリ「なに? お嬢とまじめってそんな関係なの! いーなあ! あたしも彼女が欲しいなあ!」
クール「…はあ」
少女「はいはい、みんなのお相手はこのくらいにして、クールも飲みなさいよー」
クール「…そうだな…って、少女! お前も飲んでるのか!?」
少女「コレ美味しいよー?」
クール「いいから酒はその辺にしておけ…」
少女「わかってるわよ、みんなを見てたら、自分忘れるよーな飲み方できないって思ったもん」
クール「…やれやれ、まさか少女が一番大人だとはな」
少女「えへへ、大人認定されちゃった♪ それじゃあ遠慮せず、おじさーんこれ美味しいからもう一杯ー!」
クール「っておい!?」

ベテラン「うおおお! ナルシー! お前はほんといい男だなあ!」
ナルシー「ええ! よーくわかってますよ! なのでもっとほめてください!」
熱血「おうお前ら! 裸のつきあいとは熱いなあ!」
少年「僕も脱ぎます! これが大人のつきあいなんですね!」
インテリ「なんですか! 皆さんそんなに自分の体に自信がありますか! 私も負けません!」
まじめ「…お嬢…!」
お嬢「まじめひゃん…!」
少女「えへへー、世界がぐるぐるぅ〜…クールぅ、ここどこ〜? 部屋まで送ってって〜」
クール(いっそ俺も酔うことができたらな…)
212ゲームセンター名無し:2010/05/02(日) 02:09:35 ID:PAExciNB0
>>210-211
乙、宴会は馬鹿騒ぎがいいですな

熱血:ビール
クール;ワイン、ウイスキー
ベテラン:スコッチ、芋、ブランデー
ナルシー:全部。
少年:とりあえず言われたものを飲む
まじめ:ワイン、チューハイ
お嬢:ワイン、カクテル
インテリ:日本酒、泡盛、麦もしくは自作酒
少女:カルーア
何となくこんなイメージ

芋は美味しいよね
213ゲームセンター名無し:2010/05/02(日) 02:22:18 ID:xct+OgIT0
<チラシ>
残念ながらインテリは、酒が脳を萎縮させるのを知っているから
程々にしか飲まないし、少年にも飲ませることは無いだぜ
</チラシ>
214ゲームセンター名無し:2010/05/02(日) 03:55:23 ID:ta81Wrp80
うーむ・・・。
酒がらみですばらしい作品が二つも来てたことに感涙。
俺酒全く飲めないんだけどちょっと飲んでみたくなるなあ。

両作品とも実にNICEですb
215ゲームセンター名無し:2010/05/02(日) 09:57:53 ID:PAExciNB0
>>214
芋の3割、日本酒の甘口あたりなら口当たりよくて飲みやすい

>>213
そんな風に断定しなくたっていいじゃないですかー!やだー!
216ゲームセンター名無し:2010/05/02(日) 19:39:14 ID:sPVdDRwb0
>>213
そこはそれ、二次創作ってことで

テキーラなんか知るか、クソァ!って言われる予定だったのに、意外と好評だったようで嬉しいです。
お蔭様でもう一本構想立ったんで、近い内に挙げたいと思います。
217ゲームセンター名無し:2010/05/02(日) 22:52:46 ID:9C8C4kUo0
クールが酔ったら戦闘城塞マスラヲのヒデオみたいになると予想
218もしもクールが酔っぱらったら…(1/2):2010/05/03(月) 15:32:12 ID:BoEYaG9/0
クールが酔ったらどうなるかを考えてみたw
思いつきで速攻で書いたのとSS初挑戦のためいろいろひどいですが…


〜クールが酔った姿予想〜

1.「あはははははwwいゃあ、愉快愉快ww俺この世界に生まれてきてよかった〜
世界がChingeとはまさにこれだな!ヒャッハァーwwボーダー最高www」

2.「くっ…俺何故いつもいつも空気的な位置付けなんだ…お、俺だってたまにはいい活躍がしてぇよ…
地味とか空気とか厨二設定とか気にしてること言うなよぉ…」
ボロボロボロボロ(号泣中)

3.「てめぇは俺を怒らせた…俺の怒りが有頂天になった…
おまえら表へ出ろ!!おまいら全員ギッタギタだぞぅ!!」

4.「おい、ちょっとそこに座れ…
どうしていつもいつもお前はそう…(がみがみがみ)
…まったく、そんな事ではいつまでたっても全く(くどくどくど)          

5.「…余興だ。一番〜クール…脱ぎます!!(真顔で)」

6.「(いきなり抱きつき)たまには死ぬほど甘えさせてくれ…ふにゃーごろごろごろ」

7.「俺は変態と言う名のしんs(ry
オペ子さーん!俺とイイことしようぜぇ!…ふはは、よいではないかwよいではないかぁーwww」

8.「オレハマダツカエル…オレハマダツカエル…オレハマダ(以下エンドレス」

9.「ZZZZzzz…(速攻で寝る」
219もしもクールが酔っぱらったら…(2/2):2010/05/03(月) 15:35:09 ID:BoEYaG9/0
熱血「このうちのどれかだと思うんだがどうよ?」
少女「ん〜1かなぁ…?」
少年「僕は9だと思いますが…」
お嬢「2ではないかしら?」
ベテラン「いやいや、4の可能性が・・」
インテリ「私の推測では7ですね!!」


まじめ「…とかいろいろ言われちゃってるけど?」
クール「…あいつら俺を何だと思ってるんだ…まったく」
ナルシー「まぁまぁ。で、実のところどうなんですか?」
クール「…ノーコメントだ」
まじめ「えー、気になるなぁ。教えてよ〜」
クール「…だ が 断 る」
ナルシー「ふむ、それならば強行手段を取らせていただきましょうか!」

がしっ

クール「な、何をする2人共…やめろ離s」
まじめ「だーめ。今からあなたは私たちと飲んだくれに行くんんだから〜♪」
ナルシー「フフフ…私お勧めの良いお店があるのですよクールさん!
そこでゆっくりと真実を確かめさせていただきますよ〜!!」
まじめ「ナルシーさんお勧めのおいしいお酒を堪能しながらクールの酔った姿が直に見られるのね〜楽しみ♪」
ナルシー「お2人共、今夜は盛大に飲み明かしましょう!!」
まじめ「了解です!」
クール「…や、やめr」

その後、クールがどうなったかはご想像にお任せしますw
220ゲームセンター名無し:2010/05/03(月) 15:43:50 ID:BoEYaG9/0
投下完了。
流れに便乗して勢いでやった。反省はしている…でも後悔はしていない(キリッ

お目汚し失礼しました〜。
221ゲームセンター名無し:2010/05/03(月) 15:48:42 ID:0ZJpvu0l0
ナルシー「ま、まさか……」
まじめ「ZZZZzzz……」
クール「……口ほどにもないな」
ナルシー「誤算でしたよ……あなたがこれほどお酒に強いだなんて……ごふっ」
クール「……(あ、危ないところだった。こいつらは化け物か……)」

ベテラン「ほう、ここがその店か」
熱血「ああ。ここ、ナルシーが前に教えてくれたんだよ」
少年「ぼ、僕、こういうお店は初めてなので、緊張です…」
少女「アタシもー」
ベテラン「もちろんおまえたちはノンアルコールだ。それに、飯も美味いという話だったな?」
熱血「ああ、そう聞いてる。……お? クールじゃないか!」
クール「!!!?」


という展開を希望する
222ゲームセンター名無し:2010/05/03(月) 17:46:26 ID:tJ0w2o880
よし。酔いつぶれたまじめちゃんは俺が介抱する。あとは任せろ!
223ゲームセンター名無し:2010/05/03(月) 18:10:23 ID:0ZJpvu0l0
>>222
酔いつぶれたまじめちゃん(のカード)なら俺の横で寝てるよ
224ゲームセンター名無し:2010/05/03(月) 23:27:06 ID:vg+tJ4MW0
ナルシーはまかせろー!(服をバリバリ!
225ゲームセンター名無し:2010/05/04(火) 22:44:15 ID:60JhbQEg0
     ,, - ―- 、
  ,. '" _,,. -…;   ヽ
  (i'"((´  __ 〈    }
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }        
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }        
    |! ,,_      {'  }         
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、
    ヽ ‐'  /   "'ヽ
     ヽ__,.. ' /     ヽ
     /⌒`  ̄ `    ヽ\_
    /           i ヽ \
   ,'              }  i  ヽ
    {             j   l    }
   i   ヽ    j   ノ   |   } l
   ト、    }   /  /   l  | .|
   ! ヽ      |  ノ    j  ' |
   { |     } |      l    |
   ヽ |     i  | \    l    /|
    { |     l   |     |   / |
    l !        |       l  / |
226ゲームセンター名無し:2010/05/05(水) 00:07:23 ID:9Kw7P11S0
227ゲームセンター名無し:2010/05/06(木) 18:47:17 ID:4Qw+xXZr0
マスターズガイド売ってないお(´・ω・`)
228ゲームセンター名無し:2010/05/06(木) 20:35:27 ID:R48rkoON0
>>227
尼とかに頼むのはどうだろ?

俺の住まいは東北の辺境なんだが、
発売日の前日(火曜日)に近所の本屋で4冊売ってて、1冊買ったんだ
次の日同時刻には消えてた
このゲーム、潜在的な人気は相当にあると思う
229227:2010/05/10(月) 18:34:45 ID:g7/aUHN70
>>228
あれから何件か探してみたけど、一冊も無かった。
やっぱり通販で買うしかないか。
230ゲームセンター名無し:2010/05/10(月) 22:08:24 ID:Zxwuf7TW0
>このゲーム、潜在的な人気は相当にあると思う

あるだろうね実際。
ソースはまったくボーダーしないくせにプラモやマスターガイドとかグッズは
しっかり買いあさってる友人。
231ゲームセンター名無し:2010/05/10(月) 22:21:45 ID:NyKXG67H0
俺、マスターガイドが買えたらコゼットヘアー&カジュアルシャツのまじめで
出撃するんだ・・・
232ゲームセンター名無し:2010/05/10(月) 22:45:04 ID:Zxwuf7TW0
>>231

無茶しやがって(AA略

でもホントなんであんなに真面目ちゃんってアバターパーツ
泣けてくるほど酷いんだろうな・・・(´Д⊂
233ゲームセンター名無し:2010/05/10(月) 23:47:55 ID:e2EyL3oS0
大阪なら売ってる店を教えてやれるんだが
234ゲームセンター名無し:2010/05/11(火) 14:47:06 ID:1ff+U1SzO
まじ「奇襲章の集め方?」
お嬢「ええ。教えて頂けます?」
まじ「うーん…でも私の奇襲章は熱血のバックアップしてたら勝手に増えていっただけなんだよね…」
お嬢「熱血さんと?」
まじ「うん」
イン「つまり、まじめさんと熱血さんは200回以上も奇襲してたんですね!」
まじ「うん…?」
少女「そっかぁ〜まじめは戦闘中に熱血と二人で隠れてきしゅーしてたんだね〜」
ナル「人目を避けるように忍んで奇襲…美しい…」
まじ「ヲイ」

ベテ「盛り上がってるな」
クー「何の話だ?」
お嬢「新型に必要な奇襲章の話ですわ。お二人は足りてまして?」
ベテ「まあな。伊達に長く戦っちゃいないさ」
クー「昔は広域センサーなんてものが無かったからな。今よりずっと楽だったぞ」
まじ「へぇ」
ベテ「まだ新米だったこいつを無理矢理引き摺ってよく二人で奇襲したもんさ」
クー「懐かしいですね」
お嬢「そう……ですか………」
少女「そっかぁ……無理矢理……」
ナル「美しくなぁい!美しくありませんよぉっ!」
ベテ「?」
まじ「大丈夫よクール。私は軽蔑したりしないから」
クー「何をだ」
235ゲームセンター名無し:2010/05/11(火) 22:07:28 ID:akaxuw5m0
>>234GJ!
少女www
236真夜中のコーヒー 1/6:2010/05/13(木) 23:49:37 ID:WbkaUb4P0
 水に墨を落としたような雲が、空を塞いでいる。気温も低く、おそらくは今夜、雪が降るだろう。
 現在、部隊はトラザ山系の北にある施設の防衛に当たっていた。
 今までの戦闘で部隊は疲弊しているが、別動隊の支援も有ってか、大した損害は出ていない。
 このまま報酬を受け取れば、充分おいしい任務だ。
 部隊も、全体的に浮かれた雰囲気が漂っている。そんなある日。
「あちらさん、もうどっか行ったんじゃねーの?」
「そうかも知れませんね。僕達の方が数も多いし、此処は諦めたのかも」
「だよな。さっさと報酬貰って、遊びに行きたいぜ。寒いのは嫌いだ」
「僕も寒いのは嫌ですね。帰ったら休暇を取って、家に帰りたいです」
 昼を過ぎた食堂では、熱血と少年が休暇の話をしているし、
「暇ね。夜にお嬢のところ行っても良い?」
「構いませんわ。私も暇を持て余していたところですの」
「あっ、私もお邪魔して良いですか?」
「あたしも! あたしもパジャマパーティーする!」
 女性陣は、姦しい夜の予定を立てている。
 そこへ、ベテランとナルシーが急ぎ足で入ってきた。
「全員居るようだな、丁度良い」
 ベテランの険しい表情に、全員の顔にも緊張が走る。
「たった今の事だが、敵ブラストの狙撃によって、レーダーが破壊された」
 さらに、ナルシーが続ける。
「近々、奇襲も考えられます。警戒には私たちが当たりますが、皆さんも決して、気を抜かないようにして下さい」
 ナルシーが言い終わると、落胆の色濃い面々の向こうから、今まで黙っていたクールが突然立ち上がった。
「隊長、見張りには俺が立ちます。二人は休んでいてください」
 彼は表情を変えずに申し出た。
237真夜中のコーヒー 2/6:2010/05/13(木) 23:51:06 ID:WbkaUb4P0
 彼は飲みかけのコーヒーを飲み干してから、カップを捨てて、出口へ足を向ける。
 ベテランの横を通り過ぎる時、彼はベテランの目を見なかった。
「待て! クール!」
 ベテランの制止を、全く意に介さず彼は行ってしまった。
 普段の彼からは考えられない行動に、一同は顔を見合わせるばかりだった。
「命令違反ですね。謹慎を申し渡すこともできますが?」
 唯一、ナルシーは余裕のある表情でベテランに提案した。
「いや、奴の納得のいくようにやらせよう」
 答えたベテランの声は穏やかで、怒りなどは微塵も感じてはいなかった。
 
 夜、クールは施設の北端の一室で外を眺めている。思った通り、雪がちらつき始めていた。
 レーダーが壊れては、予備の索敵装置と人による目視が頼りとなる。
 哨戒は所員も方々で行っているが、修理の作業もあり、人手が足りているとは言えない状況だ。
 眼下で人々が慌しく立ち働く様は、彼の目に入っていただろうか。
 しばらくして、彼は苛立たしげに眉を寄せると、目を瞑り、目頭を指で抑えた。その時、
「いけませんねぇ」
 突如として、真後ろに人が現れた。ナルシーだった。
 クールは驚きすぎて声も出ない。振り向くのが精一杯だった。
「普段の貴方であれば、ものの十分で疲れを感じることも無いでしょうし、私の侵入にも気付いたでしょう」
 未だに反応できないクールを置いて、彼は呆れた声で続ける。
「大体、何を不安に思っているか知りませんが、昨日、一昨日と自主的に寝ずの番をしていたではありませんか、それなのにわざわざ・・・・」
238真夜中のコーヒー 3/6:2010/05/13(木) 23:52:10 ID:WbkaUb4P0
 そこでようやく、クールが動いた。
「何故、起きている? 俺が代わってやったというのに」
「野暮なことを言いますねぇ。会いたい人がいるからですよ」
「女か?」
「んっふっふ」
「・・・・男か?」
「ん〜、正解としておきましょう」
 後ずさるクールにナルシー詰め寄る。
「だって、貴方は男でしょう?」
 クールの顔が、さっと青白くなり、彼は反射的に拳を突き出した。
「おっと」
 予測していたのか、ナルシーは難なくその拳をかわして、今まで後ろ手にしていた左手を差し出した。
「勘違いしないで下さい。これを届けに来ただけですよ」
 手に持っていたのは水筒だった。
「冗談に聞こえん」
 青白い顔のまま、クールが吐き捨てるように言う。
 しかし、ナルシーはどこ吹く風と言わんばかりに、水筒の中身をカップに注ぎ入れた。
 ミルクも入っているらしく、コーヒーは濃い茶色をしている。
「まぁまぁ、どうぞ一杯」
「これは?」
「アイリッシュコーヒーです」
「アイリッシュ? アイルランド産のコーヒーなど聞いたことが無い」
「そうですか? アメリカで流行ったそうですが」
「怪しいな」
「そう言わず、さぁ」
 いぶかしむクールに、ナルシーは尚も勧める。
「冷めてしまいますよ」
 引き下がる気の全く無いナルシーの態度に、クールが折れた。
239真夜中のコーヒー 4/6:2010/05/13(木) 23:53:15 ID:WbkaUb4P0
 彼はナルシーの手からカップを受け取ると、一気に飲み干した。早く飲み終えて、ナルシーを追い返したいらしい。
 ところが、それがいけなかった。
 彼は飲み干したコーヒーから漂う香りに違和感を覚え、そして、すぐにその正体に気付いた。アルコールだ。
「ナルシー、貴様!」 
「コーヒーカクテル、アイリッシュコーヒーです。体も温まるし、リラックスできるでしょう?」
「しかし、見張りができなくなる」
「ご心配無く、私が見ておきますから」
 クールは憮然とした態度を崩さない。
「何もかもを一人でやろうとしては、何もできなくなってしまいます」
「そんなことは分かっている」
「貴方は顔に出しませんが、とても仲間想いです。しかし、皆も貴方と同じくらいに仲間想いだということは知っていましたか?」
「それは・・・・」
「貴方は私と似ていますね。一方的に自己犠牲を押し付けてしまう、ベテランと出会う前の私とです」
 クールは口を開かない。ナルシーを無視している訳ではなく、話を聞く気になったようだ。
 その意思を汲み取ったのか、満足げな笑みを浮かべて、ナルシーは続ける。
「前の隊に居た時の私は、とてもお節介で、そのくせ周りを見下していました。貴方も、自己犠牲と同時に自己陶酔を感じていませんでしたか?」
 ナルシーは2杯目のコーヒーをカップに注ぎ、クールに差し出す。
 クールは、今度は素直に受け取った。
「私が3年前、捕虜としてベテランに捕まった時、仲間の助けを信じずにひたすら絶望していました。そんな自分のことしか考えない私に、ベテランはこう言ったのです。お前は仲間と言うものを知らんらしい、俺が教えてやる、とね」
 まるで遠い過去を懐かしむように、ナルシーは目を伏せる。
「それからの私は、安いプライドを投げ出して皆と共に戦ってきました。出来る事をやり、出来ない事を頼む、それがチームです」
 ナルシーが話し終えてからも、クールは動かない。かじかむ手でカップを包み、じっと俯いている。
 窓の外は、雪がしんしんと降り、作業に追われる所員の懸命な声や音が遠くに聞こえる。二人の間には沈黙が横たわっている。
240真夜中のコーヒー 5/6:2010/05/13(木) 23:54:50 ID:WbkaUb4P0
 やがて、彼はまたも一息にカップを空にすると、席を立った。
「強く作りすぎだ。御蔭で起きていられん」
「おや、それは申し訳ありません」
「全く。俺は部屋に戻って寝るぞ。自業自得だ、代わりに見張れ」
「仕方がありませんねぇ」
 不器用なクールの意思表示を、ナルシーはちゃんと汲み取る。
 部屋を出ようとするクールに、ナルシーは残りのコーヒーが入った水筒を差し出した。
「私は見張りが有りますので、どうぞ」
 クールは無言で受け取った。そして、照れ臭そうに部屋を出て行った。

 少しして、入れ替わるようにベテランが入ってきた。手には水筒を持っている。
 ナルシーは少しも驚くことなく迎え入れた。
 ベテランはナルシーと向き合う位置に座る。
「俺は、あんなカッコいいこと言ったか?」
「いいえ。本当は、なんだ、そのナヨナヨした根性は。俺が叩き直してやる! でしたね」
 話しながら、今度はベテランが持ってきた水筒からコーヒーが2杯注がれる。
「アルコールは入っていませんよね?」
「入っていても平気だろうに」
「クールさんは、そうでも無いようですが」
「あいつは酒、弱いからな」
 ひとしきり喋り、二人は軽くカップを合わせてからコーヒーを飲み始めた。
「しかし、良くクールを説得できたな」
「無理をしていることは自分でも分かっていたのでしょう。素直じゃないですねぇ」
「それにしたって」
「あ、それと」
 いいさしたベテランを遮って、ナルシーは意外なことを口にした。
241真夜中のコーヒー 6/6:2010/05/14(金) 00:18:29 ID:kHsc65CV0
「彼は雪の夜が苦手なんです」
「なんだって?」
「かなり前になりますが、私は彼が居た部隊を雪の夜に奇襲して壊滅させました」
 唖然とするベテラン。
「責任を感じているわけでは有りません。戦場で敵同士なら、当然の事です。しかし、味方にはそれなりのケアをしなければなりません」
 ベテランは難しい顔で、黙っている。
「不安で寝られない子供を寝かしつけるのも、女房の仕事でしょう?」
「誰が誰の女房だ?」
 がっくりと項垂れたベテランに応え、ナルシーはニヤニヤと笑いながら、自分・ベテランの順で指を差した。
「そうだな。全く、お前は良い女房役だよ」
「お褒めに預かり、恐悦至極にございます。旦那様」
「やめんか」
 そんなやり取りをして二人は、どちらとも無く窓の外を見た。
 顔も名前も知らない所員たちが、寒空の下で働く姿が見える。
「お前の根性も、だいぶマシになったらしい」
「ふふ、もうすぐクールさんにも同じようなことを言うことになりそうですね」
 雪の向こうには夜が穏やかに佇んでいた。
      〜END〜

      おまけ
 次の日の朝、クールの顔色は土気色だった。
「クールさん、いかがいたしました?」
「ナルシーか、ちょうど良い」
 言って、彼は空の水筒を取り出して、ナルシーに渡した。
「美味かった、礼を言う。それと、今日の巡回を代わってくれないか? 体調が優れない」
「はぁ、構いませんよ」
「すまないな」
 そして、彼は立ち去った。
 どうやら、二日酔いらしい。
「全部飲んだのですか。律儀ですねぇ」
 呆れたように言うナルシーの顔は、とても満足気だった。
242ゲームセンター名無し:2010/05/14(金) 01:23:25 ID:NtYNKARt0
イイッ(・∀・)!
243ゲームセンター名無し:2010/05/14(金) 10:38:39 ID:B3F3oSsn0
GJ!
クールを手玉に取るナルシー、カッコいい。
244ゲームセンター名無し:2010/05/14(金) 13:40:25 ID:aQNko7U/0
うん、こんな女房役ホシスw
というかクールはやっぱり下戸のイメージよな
隠れて高級スイーツとか食べてるのかと思うと切なくなる(^_^;)
まぁしかし本当クールは汚れ役よな、短小包○に続いてこんな役割まで(ヲイ
245ゲームセンター名無し:2010/05/14(金) 17:20:44 ID:Dce3cYaQ0
>>236-241
NICE連打!連打!!
すげぇ…ナルシーさんカッコよすぎる…

あと、読んでたらなんか久々にコーヒー飲みたくなってきたわwちょっと買ってくる。
246ゲームセンター名無し:2010/05/14(金) 23:29:36 ID:kHsc65CV0
皆さん、褒め過ぎッスよwww
読んでいただけて嬉しい限りです。
でも、今後の参考の為にも、突っ込みとか罵りとか願望とかを言ってもらっても嬉しいんですよ?(チラッ

前回みたいに酒講釈を挿みたかったけど、話の流れが崩れるので断念。
だから、ここにチラ裏するんさ!
アイリッシュコーヒーは、コーヒーにアイリッシュウィスキーを入れて、クリームを乗せるだけ。
元々は、アイルランドの空港のカフェが作ってお客さんに提供したもので、これがアメリカで大流行しました。
堅苦しいカクテルではないので、是非自分の好みで試してみてください。
247ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 02:08:33 ID:vtkWPUue0
>>236->>241 タッチパネルが壊れるくらいの勢いでNICEを贈ろう。
         いや、マジ素晴らしかった。就寝するとこだったがコーヒーがぶ飲みしたくなったぜw
248ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 18:17:47 ID:d2z/I+jG0
>>246
話は面白いのに後書きの講釈のせいでオナニー臭が酷い。
前もそう思ってた。
249ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 20:41:11 ID:JkX6sLwO0
>>248
無理ですわ。ごめんなさい。
250ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 21:16:47 ID:su4HwPcN0
>>248
まぁ、実際そうなんでw
面白いと言ってもらえて嬉しいです。以後気をつけます。
251ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 21:42:24 ID:su4HwPcN0
連投で申し訳ありませんが>>248の人みたいに、はっきりと言ってくれる人って良いと思いますよ?
褒めるばかりが感想では無いのですし、少し批判(しかも正論)しただけでNGを出すのは良くないと思います。
私が自己満足に走りすぎて、関係ない酒ネタをくっちゃべるのは、明らかにマナー違反でした。

SS書く以上、叩かれたりする覚悟は出来てますんで、忌憚無き意見を聞かせて欲しいです。
252ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 22:47:09 ID:iPTvSo2c0
反省レスで止めておけばよかろうものを…
253ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 22:50:08 ID:QtVXPjrb0
作品の出来不出来と無関係に、
駄々長い前書きや後書き・言い訳・感想クレクレ・裏設定の開陳・馴れ合い・誘い受け・感想に対する全レス等々は嫌われやすい
ただこの方向性の究極は、悪く言えば「書き手は投下するだけの機械でいろ」なので、
それは流石にちょっと、と書き手が思うのも当然(投下だけしてる方がスレが荒れにくいのは確かだけど
玉虫色の結論としては、お互い自重しろって話

つまり>>251は喋りすぎ。本当に>>246であるのなら尚更
254ゲームセンター名無し:2010/05/15(土) 22:53:55 ID:su4HwPcN0
成る程、気を付けます・・・・(ーー;)
255ゲームセンター名無し:2010/05/17(月) 11:15:24 ID:2gy8rmlz0
>>253
そりゃお前の視点がおかしい。
「書き手は投下するだけの機械でいろ」は正解。但し、書き手の心得として。
読み手が言うのはお門違い。
同じく読み手は批評はしてもヨイショやリクエストは控える。
お互いが自分に厳しくあれば、無駄に荒れたり白けたりしない。
まあそれが難しいんだけどね。
256ゲームセンター名無し:2010/05/18(火) 21:45:32 ID:ShUBILgN0
書き手は謙虚さを忘れずに。
読み手は感謝を忘れずに。

俺も気を付けよう。
257ゲームセンター名無し:2010/05/19(水) 00:57:58 ID:b4zIFmfx0
>>256 烈しく同意。意外にどちらも忘れてたりするんだよね。
     俺は文才なんか欠片もないから職人さんにはただひたすら感謝と尊敬の念を忘れないようにしたい。
258ゲームセンター名無し:2010/05/19(水) 12:58:51 ID:mJs1m7uU0
とりあえずこの話は終わりだ
259ゲームセンター名無し:2010/05/23(日) 22:08:17 ID:Ys1+8S+A0
過疎ってきたか?
俺如きでテコ入れになるか判らんが、何か用意するかな。
260ゲームセンター名無し:2010/05/24(月) 01:43:40 ID:BXSZ4ngd0
最近、こことキャラスレとエロパロスレの境界があいまいで
どこに投下するべきか判断つかんので投稿とか差し控えてるんよ(´・ω・`)
261ゲームセンター名無し:2010/05/24(月) 19:44:52 ID:3ckzSVz6O
うるさいバカさっさと投下しなさいよねカス
262ゲームセンター名無し:2010/05/24(月) 19:49:48 ID:CrSbvTMy0
キャラスレ>キャラ萌え(燃え)ついった
エロかわ>R18未満のSS等をガッツリ
エロパロ>R18〜
って思ってた。
SS書くなら此処が安定でない?
263ゲームセンター名無し:2010/05/24(月) 21:06:30 ID:otcio9Wo0
 別に細かい線引きはしなくてもいい気がする。
 クイスマたんと子作りしたいとか、恥ずかしい格好させてみたいとかちゅっちゅしてるうちにお互い引っ込みつかなくなって……ってなSSなら誘導せずとも向こうに行くだろう。
 そんで頭撫でて気持ちよさそうに目を細めるクイスマたんとか体丸めてくーすか寝るクイスマたんとかアヴローラの発射ラグの存在にどや顔してるクイスマたんはこっちってな感じに住み分けしていくと思う。
 要はそこら辺も含めて書き手の裁量ってヤツじゃないか?
 このスレ以外にもエロかわスレとエロパロスレ両方あるなんてザラだし、エロかわに投下されたネタがエロパロスレでSSになってる、なんてのもよく見るし。
 
264ゲームセンター名無し:2010/05/24(月) 21:40:11 ID:YXG2fCw1P
>>263
相変わらずの仲の良さで安心した
これからも愛してやってくれよ
265ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 00:03:38 ID:UdqrLxCI0
そういえば今日、新MAP初出撃したら支援が誰も出てなかったもんだから
久々に支援で発進。スマックがクイスマ、爆弾が初期マインだった。
勝手のわからんMAPだったので通りそうかなー?って通路や曲がり角にマインてきとーに
蒔いてたら入れ食いでした・・・:(;゙゚'ω゚'): 仕掛けるはしから撃破マークみえて忙しかった。
んでこのMAP、クイスマ狙撃が決まりやすいな。マインと合わせて軽く無双気分でしたよ。

何が言いたいかって言うとクイスマすげえw

撃ったあとのポンプアクションが撃破マークでるのに
あわせるかのようなタイミングで行われるのでマジかっけえw
266ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 00:10:27 ID:AwXFLPWy0
ただまぁ、エロパロスレだとまとめに載らない
267ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 00:20:46 ID:5kMltgyj0
萌えスレで嫁の話になると
普通オレのだ俺のだと取り合いになるが
このスレでクイスマに関してだけは貴兄に勝てると思えんしな
慕う者はいても横恋慕と思ってしまうほどだ
心から祝福させて貰うよ


だが魔剣は譲らん
268ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 02:11:57 ID:POPHWSnzP
>>267
じゃあ俺はマーシャちゃんを貰っていくね
269ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 04:36:15 ID:KeMRsepQ0
だめだ!いくらいわれても
しょきガトは ゆずれん

初期ガトたん素直クールカッコカワイイよ初期ガトたん
1.5でふてくされた後のふん!が多少長くなって個人的に新密度UPな感じ
肩車して(友人のサワバラにチェンジ …なだめてクールダウンしたあと
またキュィィーンと「ゴミとつぶれろ!」と(ry

ttp://borderbreak.com/images/gamev_gaxgg.png
ガトリングガトリングしてるところが魅力。パッケヒロインといわれようと気にせぬ(ぉ
270ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 05:16:04 ID:izkQ8q3W0
じゃあ広域姐さんはもらっていきますね
というか広域姐さん、自分をもらってくださいw
271ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 07:29:46 ID:tECzwMVs0
なるほど、なるほど。
皆さんも自分の武器と仲がよろしいようで。
さて遠雷さん、今日は天気も良いし、旧ブロア市街の丘までピクニックと行きましょう。
272ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 11:47:34 ID:Psx7QMlA0
>>262
投稿可能文章量の点で、
長編ならゲーキャラ板の方が向いているというジレンマがw
どちらも消費しきるには遠いから、混沌はまだまだ続くな

そしてここまでFAMについて言及なしとかもうね
273ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 11:52:20 ID:gA77UmEC0
誰にでも素直に尽くしてくれる、みんなのアイドルサペ子さんに
このスレで言及されたことがかつてあっただろうか(´・ω・`)

素直すぎて個性がないとか言うな
274ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 11:53:45 ID:4yx1qSQd0
容姿端麗、成績優秀、さらに性格も良しの素晴らしい人
275ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 13:08:38 ID:6etnmHi50
サーペント:才色兼備八面玲瓏、あらゆる意味で高嶺の花。そりゃお近づきになれるならなりたいけれど
FAM:性格のアクが強くて敬遠されがちだが、才人である事もまた確か。芸術家肌か?
こんなかな。スコーピオは使ったことないからわかんない

いやほら私はFAMの傍にいられればね、それで幸せなので
276ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 13:22:34 ID:gA77UmEC0
でもサペ子さんは所謂ハイソ系(神器的な意味で)の中でも、
わりとお近づきになりやすい方だぜ?(要求素材や値段的な意味で)
BCルーパーでも頑張ればお付き合い可能だしな

ヴェスパインさんなんか、ただ(砂として)仕事が出来て金持ちなだけじゃだめで、
集積体を10個も引く運の太さもなければ、お付き合いのお許しすら出ない、
まさに深窓のご令嬢なんだぜ……
277ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 13:39:15 ID:4GUfZdox0
その点でいくと
広域索敵センサーさんは、
まず妹の小型索敵センサーをクリア(集積体的な意味で)した挙句、
きっちりフラグ(勲章的な意味で)立てないとシナリオに登場すらしないということか
278ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 15:51:24 ID:LYFKUuxV0
ワイスマたんはかなり初期からお付き合いできるが、最初からいるわけではない。
スマックショットが最初から攻略可能な幼馴染系ならば、
ワイスマたんはその友人あたりか。
ケンカっ早くて男勝りだけど、意外と乙女なところもある。そんな子。
279ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 16:11:29 ID:4GUfZdox0
スマックショットさん:メインヒロイン。まじめな幼馴染。やや天然
ワイドスマックさん:サブヒロイン。スマックさんの学友。男勝り
クイックスマックさん:サブヒロイン。地味ッ子。実は主人公のことが好き
スマックショットSPさん:一定の条件を満たすと出現するスマックさんの真の姿

ASG-スイーパーさん:メインヒロイン。クールな散弾銃子
ASG-スイーパーRさん:サブヒロイン。ギャグ担当のマシンガントーカー
ASG-アヴァランチさん:隠しヒロイン。ツンデレ子。フラグが立つともの凄い勢いで遠距離CSしてくる

LSG-アヴローラさん:サブヒロイン。アヴローラβさんの姉。まじめな常識人で妹に振り回されている。
LSG-アヴローラβさん:サブヒロイン。スマックショットさんを一方的にライバル視するお嬢キャラ。
LSG-アヴローラγさん:隠しヒロイン。βさんの双子の妹。自宅で療養している(未実装的な意味で)

真昼間から俺の妄想はとどまることをしらない
280ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 18:03:02 ID:DaALgd090
久々にちょっと伸びてるなと思ったら武器萌えの流れかw
いいぞもっとやれ
281ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 21:40:05 ID:HU0GDlyQ0
皆が、良い意味で相変わらずで安心したぜw
282ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 22:53:29 ID:vCahiK/40
 今日BBTV009を見てきた。
 アレックスが……アレックスがクイスマたんを使ってる!!!!
 いや完全に新武器なんだけどさ、アレはどう捉えればいいんだろう?
 初音ミクにおけるAppendみたいな関係なのかな? それとも別の人なのかな?
 ……駄目だ、動画だけじゃ判断つかないね……
 アヴローラ追加されたら、調査する必要がありそうだ……
 ついでにδ腕と一緒に購入するとなると素材がきついけど、頑張ってみるよ。
 で、なんでそんなすみっこでぶーたれてるのかな? なにか悪いことしたっkあだばっ!!
 今度は何? なんでぶたれたの!!?
 どんなことがあろうとクイックスマックあいしてる
283ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 23:19:20 ID:UdqrLxCI0
>>282 大先生お疲れさまです。

ちなみに普段は無口、無表情だけど得意分野とか好きなことにになると
饒舌かつ活発になる眼鏡っ娘だと妄想していますよウッドペッカーさんを。
俺もいつの日かペッカーと熱く堅い絆で結ばれたいですb
284ゲームセンター名無し:2010/05/25(火) 23:46:18 ID:Y2nwidkD0
スコーピオさんは扱いが下手だと口も聞いてくれんが
きちんと身だしなみ整えてそれ相応の立ち居振る舞いを心がければ完璧に仕事をこなしてくれる
ちょっとお高く止まった感じだけどキリッとした優秀な人だよ

おかげで調子がひどいときはサペさんにお願いして防衛マラソンするしかないことが
285ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 00:35:53 ID:G0qQd0590
デュエルさん:なんでもそつなくこなす器用な娘。身軽だけどちょっと非力なのが玉に瑕。
マーシャルさん:地味だと思い込んでるけど、実はいろんな人から好かれている娘。
ダウナーさん:デュエルさんとは対照的な不器用さん。よく空回りするが、やるときはやってくれる娘。
286ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 00:42:05 ID:wBadKyb60
試験内容にそった行動で四苦八苦し昇格試験を失敗することもあった俺に
魔剣姉さんは教えてくれたんだ
「難しいこと考えず、とりあえず一試合に20機ほどブッタ斬れば合格できるよね?」
それから試験がずいぶんと楽になりました
戦況次第で色々な兵装を使うけれど
今もポイントがハゲそうなときは姉さん頼みで辻斬り魔として暴れさしてもらってます
287ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 08:48:30 ID:Ko1wvLmn0
>>275
何その伝説の木の下にいそうな最強主人公w
「Cランクで持ってるって噂とかされると恥ずかしいし……」

>>277
あぁ、姐さんに3年間電話し続けましたが何か?w
288ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 10:27:25 ID:Go6jVYve0
お前らの中には既に気付いてる奴もいると思う。
BBのマウス、あれには実は脈拍センサーが搭載されている。
武器の対応が素っ気無いとか、今日はやけに優しいとか思う時があると思うが
それらは全て、測定されたお前らの脈拍を元に変動している。

タッチパネルでタッチの強弱も判別してるという秘密もあるが、
余り多くを語ると流石に俺の身が危ないので、各自調べてくれ。
289ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 14:11:47 ID:trgOmJpG0
>>288
教えてyour heartですね、わかります
290ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 20:20:29 ID:l6MsTckP0
おっさん乙
291ゲームセンター名無し:2010/05/26(水) 21:24:16 ID:lMX9/Fk/0
>>289
そこはHeatじゃないと、たしかみてみろ的に
292ゲームセンター名無し:2010/05/27(木) 00:09:46 ID:4/c56oho0
 熱血 「グウッ! まさか、一撃も返せないなんて」
ベテラン「荒削りだが、良いセンスだ」
 熱血 「教えてくれ、あんたは強さの先に何を探しているんだ?」
ベテラン「それは自分で・・・たしかみてみろ!」

だいたいこんなのを2秒くらいで妄想した。
293ゲームセンター名無し:2010/05/28(金) 13:32:32 ID:79IsLoPVO
トラザのBの岸辺で熱血と少年がイチャコラする電波を受信したが徹夜で俺はもう眠い
294ゲームセンター名無し:2010/06/01(火) 21:07:52 ID:gW6nJ9QK0
>>293 ゆっくり休んで明日投下汁
295ゲームセンター名無し:2010/06/01(火) 21:28:48 ID:nDVwNLKs0
5日前から起きてるわけねーだろw
変にツボったわw
296ゲームセンター名無し:2010/06/02(水) 22:31:34 ID:FO7BwBjzO
いままで俺が感じていた違和感…その正体をつかんだぞ!

だいたいこんなかんじ
ttp://3d.skr.jp/2d/src/1275402890722.jpg






胸の構造が下すぎないかね雷太しゃん
297ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 02:26:38 ID:NgX7ZRRF0
>>296
なんぞこれ?
298ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 02:30:50 ID:I0DO6e5sO
−マグメルの管理下にある負傷者収容施設−

病室の前の長椅子にジュダが暗い面持ちで腰掛けていた。
エントランスの方から焦りを感じさせる靴音が響く、その音がジュダの前で止まった。

「容態は」
と、渋目の男性の声。
顔を上げるとゴードンが複雑な表情でジュダを見ていた。
「今は、まだ、理解りません」
途切れ途切れの返答−

「ギガノト榴弾砲の直撃と聞いたが?」
「はい。バックアップをしていた私の目の前で」
ゴードンが問い、ジュダが答える。
「直後、機体は大破。救出はしたのですが、頭部に激しい衝撃が加わった様で、今は、その部屋に」
と、ジュダは目の前のICUを指差す。

「なんてことだ……まさか…レオが……」
「私が榴弾砲に気付いた時にレオさんには警告したのですが、遅かった………すみません。」
「いや、お前は悪くない。むしろ上方を警戒していなかった奴が」
と言いかけて
「違う。そうではない。今はそういう事を考える時ではない」
ゴードンは静かに、だが困惑もしていた

299ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 02:31:51 ID:I0DO6e5sO
そこへ、同じくエントランスの方から複数の足音が聞こえてきた。
男女六人の、レオとジュダ、ゴードンの仲間達である
「レオさんはどのような容態なのですの?」
シェステインが問う。その言葉を期に他のメンバーも、
「大丈夫なのか?」
「レオさんは助かりますか?」
「どうなの?ジュダさん?」
「お兄ちゃんは死なないよね?」
「治療の方はどうなっていますか?」
と口々に聞いてきた。ミリーに至っては目に涙を溜め、赤く腫らしていた。

「焦るな」
ゴードンが制する。
だが仲間達はゴードン、ジュダと交互に視線を合わせて言葉だけでなく目でも訴えかけている。

 直後、ICUから一人の医師が出て来た。
仲間達の視線もその医師へと向けられる。

医師は
「意識は戻りました」
と報告、その言葉に仲間達は、ほぅ、と一息ついた。
ミリーは涙を拭い、
「お兄ちゃんに会えますか?」
と医師に向かって聞くと
「大丈夫ですよ、話をしてあげてください」
との答に素直な笑顔を見せ、駆け足でICUへと入る。
ジュダとゴードン、仲間達もそれに続く。

300ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 02:33:10 ID:I0DO6e5sO
ベッドの上ではレオが目を開けて、部屋の中をきょろきょろと見回していた。
「よかったね、お兄ちゃん」
ミリーはレオの無事を祝福したが、それに対して皆が予想もしなかった答えがレオの口から発せられた

「君は…?誰?」
ミリーが驚く。
「お兄ちゃん?私がわからないの?」
その質問は当のレオに届いてはいなかった

「君?…いや、俺は…誰だ?何故こんな所に…ここは何処だ?ここで何をしていた?」
レオは、否。レオだった青年は困惑の表情で困惑の言葉を綴り、誰に聞くでもない質問を繰り返していた。

「お兄ちゃん!お兄ちゃん!お兄ちゃん!…いやぁあああ!!」
ミリーの悲痛な叫びが施設内にこだました。

直後、医師と看護師が入ってきて
「面会謝絶とします」
と告げ、メンバーを部屋の外へ追いやり、扉を閉めた。その中から鍵の掛かる音も聞こえた。

仲間達はそれぞれ俯き、ティントは鳴咽し、ミリーは一目も憚らず号泣していた。

ゴードンは仲間達に解散、及び自室待機の命令を下しその施設を仲間と共に後にした。

301ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 09:53:24 ID:I0DO6e5sO
後日、レオを除くメンバーに指定の戦場へ出撃の旨が与えられ、ミリーは戦場へと赴く前に
「お兄ちゃんに会いたい」
と施設へ向かった為、心同じくする仲間達も後へついていった

病室の前。医師に面会の許可を取り、入室。
レオの記憶が未だ戻っていない事も聞いた。

「君は…何時か僕を…兄と呼んだ…」
こくり、と頷き
「お兄ちゃん、いつか、記憶が戻ったら、海に遊びに行こうね。お気に入りの水着を持ってくるから、一緒に泳ごうね」

目から涙を流しながら話しかける少女に戸惑いながら青年は答える
「わかったよ『ミリー』、一緒に泳ごうな」
そう言った瞬間、一同に緊張が走る。

沈黙の後、リサが口を開いた
「何故、その子の名前が『ミリー』って…レオ、貴方、記憶が戻ったの?」
と聞くと眼前の青年はハッとした表情の後、ばつの悪そうな顔をした。

リサの後方、堪える様な笑いが聞こえて振り向くとジュダが口を手で抑えてクスクスと笑っていた
それを見たリサはレオの頭を思いきり叩いた。

302ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 13:22:22 ID:cp7S+53n0
とりあえず京都名物のごとく、河原で並んでいるのを見ると
ターレットを撃ち込むのが、礼儀だと思わんかね?
303ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 15:20:16 ID:I0DO6e5sO
「痛ってー!」
レオが頭を押さえてうずくまる。その直後、頭上に殺気を感じて見上げるとリサが目を吊り上げて怒りを顕にしていた。
横を見るとミリーも同様に、他の仲間達も同じく、レインやゴードンは拳を震わせていた。
「貴様!…貴様は!」

慌ててレオが皆を制する
「待って、待てって!これには理由が!」
「どんな理由だ!これほど人を心配させておいて!つまらん理由なら容赦せんぞ!」
レインが珍しく声を荒げる

「俺がギガノトの直撃を受けて頭を怪我したのは本当だ。で、俺を助けてくれたジュダが」
『最近は雨が続いて気分もジメジメしてきますね。そこでですね!貴方のそれをダシにして皆にドッキリに仕掛けて笑いでこの気分を吹き飛ばしてみませんか?』
「って言われたから俺もその気になって、ジュダの話に乗ったんだ。本当だって。許して下さい、ごめんなさいごめんなさい」
ベッドの上で土下座して平謝りなレオを見て、皆はすっかり毒気を抜かれてしまっていた。
ジュダはまだクスクスと笑っている。

そして、ゴードンがレオの肩をポン、と叩き
「よし、今から出撃だ!」
とレオをベッドから引きずり落とし、連れていこうとした所でレオが
「いや、だから、怪我は本当なんだって。マジで痛いんだって。」
「それだけ元気なら大丈夫だ。いくぞ。」
「やめて。嫌、ごめんなさい。マジで、ごめんなさい。許して」
レオが引きずられていくを見て、やっと皆が声を揃えて大爆笑した。

−終−
304ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 15:28:10 ID:sjfW4VogO
GJなことはGJだが次からメモ帳なり携帯のメール機能使うなりして書きためてから投下してくれ
305ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 17:15:19 ID:I0DO6e5sO
>>304
書きためてはいたんだが、連投規制かかるとおもって他の人が書いてくれるのを待ってたんだ。
306ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 21:30:44 ID:HKTrtZ6N0
>>298->>303 GJ!
俺なりに気になった点を挙げさせてもらうと
・読点が有ったり無かったり
・言い切らない形から会話が入る表現が多い
・会話文での!や?の後は1マス空ける
段落下げ・・・・は此処では気にしなくて良いのかな?
とまぁ、触れる場所は表現方法に関してだけ。
内容に関しては・・・・やるじゃん。b
次の投稿にも期待大。待ってるよ。

そういや公式設定キャラのssは初?
307ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 21:46:19 ID:+8Ag9LPk0
内容に関しては、GJと言わせてもらおう。
悪戯にしては少し度が過ぎてると思うがw

名前が出てくる度に、「レオって誰だっけ?」とか考えたのは秘密な。
308ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 22:42:50 ID:+pdy93VGO
今から全部で9回投稿するので支援お願いします。

309熱血編:2010/06/03(木) 22:44:47 ID:+pdy93VGO
オッス。
俺は熱血。
ボーダーブレイクで一番熱い男だ。
剣の腕前とコア凸には誰にも負けねーぜ!!
使ってる機体はもちろんクーガーで強襲だ。
素材は武器に使うからな。
…たまに狙撃も乗るけど腕はからきしダメだ。
え?チャラいって?
俺はチャラくねぇよ。
○○こがマーゲイ?
アイツ以外に言われるとは…
滑舌が悪い?
カツゼツって新しい剣の事か?
アイツとの仲?
なんでそんな事聞くんだよ…
大体アイツが俺を好きなのかってのはわからねーし。
おっとそろそろ時間だな。
それじゃあ戦場で会おうぜ。
310クール編:2010/06/03(木) 22:47:17 ID:+pdy93VGO
おす。
俺はクール。
あの馬鹿とは反対の性格だな。
狙撃からコア凸まで何でもできる。
機体はシュライクで狙撃が主だ。
あの馬鹿は機体の性能差がわかってないが俺は違うな。
…まあ馬鹿がシュライクに乗ったって意味がないがな。
少女や少年をどう思うかだと?
そりゃあもちろんどちらも将来は楽しみだな。
特に少年はな…
何?空気王?
空気王とはどちらさんだ?
ガチホモ臭のパーツがあるだと?
何、気にすることはない。
休日の過ごしかた?
休日は主に読書をしてるな。
さて、そろそろ時間だ。
また戦場でな。
311ベテラン編:2010/06/03(木) 22:54:45 ID:+pdy93VGO
おう。
俺はベテラン。
防衛については俺に任せろ。
俺はHG機体で主に重火力を使ってる。
一応隊のリーダーだが熱血の突っ込み癖のお陰でいつもヒヤヒヤしてる。
ベテランなのに新人扱いされてる?
ああ、ありゃあオペ子の手違いだな。
お嬢について?
お嬢はいい腕してるな。
強襲に乗せたら突撃をするが熱血みたいに大破ばかりではないからな。
女性としてのお嬢?
いい女だとは思うが俺はもう結婚しないことにしたんだ。
なぜかはここでは言えないがな。
さて、そろそろ仕事に戻らんと。
また戦場で会おう。
312ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 22:58:14 ID:HKTrtZ6N0
カモーン!
313少年編:2010/06/03(木) 23:03:27 ID:+pdy93VGO
こ、こんにちは。
僕は少年。
防衛から突撃まで色々やってます。
機体はHGで強襲と重火力を主にしてます。
え?僕を女と思った?
それはよく見ないからでは?(注意がたりねーからだよ)
え?精神安定剤?
そ、そんな物持ってませんよ。(あんなんあったって無駄だからな)
え?腹黒い?
そ、そんな訳ないじゃないですか。(あははは、それを知ってるならいつか消さなきゃな)
ぼ、僕も活躍出来るように頑張るので皆さんも応援お願いします。(応援貰ったくらいで活躍出来たら苦労しないがな)

314ナルシー編:2010/06/03(木) 23:09:10 ID:+pdy93VGO
こんにちは。
私はナルシー。
戦闘、家事、恋愛と何でもできる人とか言われてますねー。
私の機体は杖ですべての兵装に乗ってますよ。
え?ポーズがオカマに見える?
私は乙女です、あんなのと一緒にしないで下さい。
え?私がなんで完璧超人なのか知りたい?
…皆さんは私たちの世界の人ではないので特別にご覧にいれましょう。
ぶーん…
私が家事担当!
私は戦闘担当!
私は恋愛担当!
私がファッション担当!
…とまあ私は分身してすべてをこなしてる訳です。
さて、字数的にここまでだそうです。
それではまた戦場で。
315まじめ編:2010/06/03(木) 23:21:31 ID:+pdy93VGO
こんにちは。
私はまじめ。
アイツには負けないくらいの腕はあるわよ。
私の機体はクーガーで強襲と支援に良く乗るわね。
え?何故熱血のがマーゲイって知ってるかって?
そ、それはたまたま熱血の部屋に行ったら……
え?何故戦場ではいつも熱血と一緒にいるかって?
そ、そんなの部隊の勝利の為に決まってるじゃない。べ、別に熱血が心配だからとかじゃないからね。
え?アイツとの仲?
アイツは私みたいなガチガチ女を好きになるわけないわよ…
アイツは結構鈍感だし…
あっ、もうこんな時間。
訓練があるからまたねー。
316お嬢編:2010/06/03(木) 23:31:12 ID:+pdy93VGO
こんにちは。
私はお嬢。
戦闘は全般的に得意ですわ。
私の機体はシュライクで強襲と狙撃によく乗りますのよ。
胸が小さい理由?
そんなの知りませんわ。
私にもっと胸があればベテラン様も…
私の馬鹿力の出る理由?
もちろん想いをよせる殿方の為にですわ。まじめさんが熱血さんを想うみたいに。
ベテラン様について?
やはり紳士ですわね。
隊長ではなく人として皆様を心配しています。
やはり殿方は力だけではなく優しさも必要ですわね。
あら、もうこんな時間。
今からベテラン様に会いに行くのでまたお会いしましょう。
317ゲームセンター名無し:2010/06/03(木) 23:36:04 ID:VRbU2Nku0
支援待ちか?
9連投ってそういう意味かよ!
318少女編:2010/06/03(木) 23:43:53 ID:+pdy93VGO
こんにちはー。
私は少女。
戦闘は得意だよ。
私はHGで強襲と重火力によく乗るよー。
気になる異性はいるのかって?
うーん、熱血お兄ちゃんはお兄ちゃんって感じだし、クールさんはなんか難しいし、ベテランさんはお父さんって感じだし、ナルシーは面白い人だしやっぱり少年君が一番気になるかな。
あの子なんか裏がありそうだし。
ぬいぐるみについて知りたいの?
いいよー。
この子達はね、ここに来る前に貰った物ばかりなんだ。
お気に入りはパンダさん。
…あっ、もうこんな時間
これからナルシーと料理するからまたねー。
319インテリ編:2010/06/04(金) 00:00:56 ID:+pdy93VGO
こんにちは。
私はインテリ。
私は機体は円で強襲兵装以外に乗ってるわ。
私の計算された地雷や狙撃に砲撃でみんなイチコロよ。
え?ポーズが馬鹿にしてるように見える?
そ、そんなの私の立ち絵を描いた人に文句を言ってよ。
なんで少年君と熱血のBLなんて考えたのかって?
そりゃあロボゲーにありがちな主人公と可愛い少年のシチュが最高だからよ。
じゃあお嬢とまじめのはって?
あれは百合好きには多分たまらないわよねー。
私も考えたんだけど上手く描けなくて…
おっと、そろそろ頑固おやじに戦えと怒られるからまた会いましょう。
320ゲームセンター名無し:2010/06/04(金) 00:17:56 ID:EeXKjmSIO
投稿完了。
支援&読んでくれた人に感謝いたします。
「BB風自己紹介プラスα」をコンセプトにやってみました。
皆さんが少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
321ゲームセンター名無し:2010/06/04(金) 00:26:21 ID:doYSZU8C0
まじめルート→部隊にクーガー2が支給される
インテリルート→インテリの推薦でTSUMOIの最新機体エンフォーサーのテストパイロットになる
お嬢ルート→お嬢の計らいで新型機体であるツェーブラが支給される
ベテランルート→凶弾に倒れたベテランの遺志を継ぎヘビーガードに乗る
ぼっちルート→最後までクーガー1

アニメ的な後半乗り換えあったらこんなんだよなーと妄想したがこれ以上ネタが出なかったでござる
322ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 01:57:42 ID:Dk4azQ1w0
>>293じゃないが似たような電波をこっちも受信したんで投下
ベースはEUST側、少年は美少年ロング、熱血はお好みで。


熱血「まったく夜間の見回りなんてついてねーよなぁー」
少年「でも夜に基地の外に出かけるのってワクワクしませんか?なんだかいけないことをしてるみたいでドキドキします」
熱血「・・・普段はおっそろしい戦績叩き出してても、やっぱ子供か」
少年「こ、子供じゃないですよっ!ボクだって1人前です!」
熱血「へいへい、悪かったって。そいじゃさっさと川の周辺まで見回って帰るとするかー」
少年(うー・・・少しくらいボクのこと認めてくれたって・・・)
  「はーい。て、ちょっとっ、置いてかないで下さいよぉー!」

熱血「ここらへんも異常なしっと。崩落した辺りと違ってここらへんはまだ綺麗なもんだな」
少年「ですねぇー、水も澄んでるし星明りが反射してとても綺麗です〜・・・まるで光に包まれてるみたい」
熱血(・・・遠目から見ると男にはぜってー見えねぇよなぁ)
  「そ、そういや前から聞きたかったんだがよ。どうしてそんなに髪伸ばしてんだ?もう腰辺りまであるじゃないか。」
少年「あ、これですか?なんか髪切ろうとするとみんな凄い反対するんですよね・・・
   特にインテリさんなんかすっごい力説してきますし、普段はあまり話もしないクールさんなんかも切るんじゃないって執拗に・・・」
熱血「ふーん、そういうもんか。・・・ま、まぁ似合ってるしいいんじゃねーか?」
少年(褒めてくれた・・・?今褒めてくれたんだ・・・)
  「そ、そうですか?えへへ・・・なんか嬉しいなっ・・・」
熱血(そんな風にはしゃぐなよ、ますますそうにしか見えなくなるじゃねーかよ!)
   「って、おい!あんまりはしゃぐと!」
バッシャーン
熱血「お、おいっ!大丈夫かっ?!」
少年「あ、アハハ・・・滑っちゃいました。クシュンッ!」
熱血「顔真っ青じゃねーか!こんなに寒いとベースまで戻ると冷え切っちまう・・・!クソッ!」
323ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 01:58:37 ID:Dk4azQ1w0
少年「すみません、迷惑かけて・・・」
熱血「ん?気にすんな。しかしラッキーだったな。積みあがってた流木が手持ちの固形燃料で燃えてくれて。
   ほら、そのままだと余計寒いだろ。さっさと脱げ」
少年「え、でも・・・」
熱血(なんだその反応は!いかんいかん、こいつは男コイツは男・・・)
  「ふ、風呂もよく一緒に入ってんじゃねーか!そんなに俺に脱がされてーのか?」
少年「わっ、わっ、引っ張らないで下さいよっ!」
熱血「ったく手間取らせやがって・・・ほら、俺の上着貸してやるからコレ着とけ」
少年「あ、ありがとうございます・・・あ、熱血さんの匂いがする」
熱血(キコエナイキコエナイキコエナイ!!コイツは男!男・・・おと、こ?)
   「・・・ほ、ほらもっとに来いよ。近くにいるほうが暖かいぞ」
少年「あ、ありがとうございます・・・・・・熱血お兄ちゃん」
熱血(なんかもう色々と限界ッ!!)


俺が受信したのはここまでだ。他に受信してるヤツがいたら続きを頼む。
324ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 12:10:17 ID:953GRjfTO
>>322
クールはなんなんだw
ロン毛愛好家?
325ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 12:58:36 ID:opbxrnR5O
ようやく携帯のみ規制解除。
>>320
エロかわスレやキャラ総合でいつの間にか付いてた裏設定がふんだんに盛り込まれてて燃えるw
でも、一番言いたいのは、まじめちゃんかわいいよ、かわいいよまじめちゃん。
326ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 17:20:03 ID:vDbd5wT10
>>325
まじめちゃんのあの設定見てから「負けた奴は死ぬしかねえんだァ!」ってキャッチフレーズが張り付いて取れない…
327ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 19:25:00 ID:p7aZHwSj0
>>321
ナルシールート→謎のコネクションでE.D.G.を調達してくる
少女ルート→実はとある財団の御落胤だったことが判明、初めての我侭でケーファーを熱血に支給させる
クールルート→目的を果たしたクールが引退、自分で使うつもりだったシュライクを譲る

少年は、最終回後に熱血の愛機を譲り受けるポジションでどうよ?
328ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 20:01:59 ID:dMoeYeTV0
>>322-323
俺の受信した電波と違うな…。

お嬢「………」
少年「? ど、どうしたんですかお嬢さん?」
お嬢「あなた、髪をのばしてらっしゃるのね」
少年「え、ええ…そ、それがなにか」
お嬢「…素敵ですわね」
少年「え? あ、ありがとうございます…」
お嬢「ちょっとこちらへよろしいかしら…当て身!(ズビシッ」
少年「…あ、あう…!?(ガクッ」

 * * *

 バタンッ!(ドアが開く音)

少年「うわああああん!」
熱血「何だ何だ? なにがあっ…た?」
お嬢「お待ちなさい! ブーツがまだですわ!」
まじめ「…ねえ、あの女の子、誰?」
クール「あの声は少年じゃ…いや、少年か?」
少年「だ、誰か助けてください! ベテランさん!」
ベテラン「お、お前少年か!? 一体その格好はどうしたんだ!」
少年「お、お嬢さんが勝手に僕の髪を…!」
お嬢「お手入れが行き届いていなかったので、わたくしが梳いて差し上げましたの」
少女「その可愛い服はどうしたのー?」
お嬢「わたくしの小さい頃の衣服ですわ。似合うと思って大至急取り寄せましたの」
ナルシー「ふむ。これはなかなか…センスの良さといい、その頃のお嬢さんの姿が目に浮かびますね」
お嬢「さあ、着せてみたい服はまだまだ沢山ありますわ! 早くこっちへおいでなさい!」
少年「み、みんな見てないで助けてください!」
インテリ「少年くん、こっち向いて! いい! いいわその恥じらいの表情!(パシャッ!パシャパシャッ!」
少年「いやあああああ! 撮らないでえええ!」
329ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 20:46:01 ID:xQv44EL90
>>328
ほう、中々やるじゃないか。もっとやれ!

とりあえず、インテリは後で現像したのをば・・・
330その瞳に写るもの 1/4:2010/06/06(日) 21:25:17 ID:3V/XHOfh0
「…あれ?」
熱血がそれに気が付いたのは、日課であるロードワークの時だった。
彼が<<ボーダー>>になってから一日も欠かさないロードワークに、少女が同行する様になって半年近く経っていた。
装備や技術が拮抗した時、生死を分かつのは基礎体力の差である。
気力や集中力といった精神面も、基礎体力という土台の上に成り立っている。
長い時間を<<ボーダー>>として過ごしてきた熱血はそう信じていた。
時代錯誤の体育会系思考と批判をされる事もある。
ニュード戦争の初期とは違い、戦闘区域、戦闘時間、投入戦力や使用兵器も厳しく制限されている現在。
当時と現在では戦闘の様式が全く異なっている。
作戦行動の為に<<ブラスト・ランナー>>のコクピットに三日三晩篭る事も。
補給が途絶えた中での篭城戦も、不眠不休の密林行軍も、最早起こり得ないだろう。
基礎体力は、今やそれほど重要な要素では無くなっているのだ。
女性や未成年の<<ボーダー>>が多いのも、こうした事が要因の一つである。
だが熱血は、今まで自分が生き抜いてこれたのは、不断の積み重ねによる基礎体力のお蔭だと信じていた。
ベテランの様な戦術眼も、クールの様な天才的技量も、ナルシーの様な理不尽な程の完璧さも持たない自分。
そんな自分が出来る事は、コンディションを保ち、常に100%の実力を出せる様にする事。
それには高い基礎体力が必要なのだ、と。
若く(幼くと言っても良い)して<<ボーダー>>となった少女に、指導係の熱血は己の実体験を交え基礎体力の重要性を説いた。
少女は熱血の教えを素直に聞き、いつしか二人の早朝ロードワークはブロッサム隊の日常の風景となった。
331その瞳に写るもの 2/4:2010/06/06(日) 21:31:06 ID:3V/XHOfh0
「はい、お兄ちゃん。」
メニューを消化した少女が、熱血にミネラルウォーターのボトルを差し出す。
そんな少女の頬を両の掌で包み、無言で顔を覗き込む熱血。
「え?えぇ??」
近付いてくる熱血の真剣な顔、その瞳に自分の顔が映っている。
少女は自分の顔が赤くなっていくのが判った。
「(これって、キ、キス?
  キス、だよね?だよね?
  どうしようどうしようどうしよう?
  まだお兄ちゃんに好きって言ってないよ?
  でも、お兄ちゃんからキスしてくれるって事は、お兄ちゃんも私の事?
  そうだったら嬉しいけど、こんな急に?
  えっと、落ち着くのよ、私。
  そうだ、素数、素数を数えて落ち着くの。
  1、2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、31、37、41、43、47、53、59、61、67、71、73、79、83、89、91、97…
  あれ、1って素数だっけ?
  え〜ん、どうしたら良いの〜?)」←この間約0.98秒
332その瞳に写るもの 3/4:2010/06/06(日) 21:36:10 ID:3V/XHOfh0
「…気の所為だったか。」
少女が覚悟を決めその瞳を閉じようとした瞬間、熱血はそう言い少女から顔を離した。
「えっと、お、お兄ちゃん?」
ほっとしたような残念だったような、複雑な気持ちを小さな胸に仕舞い込んで少女は尋ねた。
「ん、あぁ、悪ぃ悪ぃ。
 なんかな、少女の瞳が一瞬、紅く見えた様な気がしたからさ。
 どうも気の所為だったみたいだ。」
「…気の所為、じゃないよ。
 私の目、珍しい色素が入ってて、光の反射とかで紅く見える事があるんだって。」
「へぇ〜、そうなのか。」
「…気持ち悪く、ない?」
「いや、全然。
 『感情が昂ると瞳が紅くなる』、とかだったら厨二病っぽくてもっと良かったかもな。」
「え?
 う〜ん、そうかな??」
少女には、熱血が言ってる事の意味が良く判らなかったが、嫌われていないと判っただけで充分だった。
「さて、朝飯にするか。」
「うん!」
333その瞳に写るもの 4/4:2010/06/06(日) 21:41:35 ID:3V/XHOfh0
食堂に向かう二人を、影から見送る二人が居た。
「朝から良い物見ちゃいましたね。」
「『早起きは三文の得』と言いますからねぇ。
 いやいや、甘酸っぱいですねぇ。」
「あの一瞬の少女ちゃんの表情、ときめいちゃいますね。
 次回作に使わせてもらおうかな。」
「まだ隊の皆を漫画のモデルにしてるんですか?」
「まぁまぁ、ナルシーさんはカッコ良く描きますから。」
「私は今のままでも充分カッコ良いんですがね。」
 しかし、熱血君の鈍さには、改めて感心すらしますね。」
「少女ちゃんが馬鹿兄貴を押し倒す位しなきゃ進展しませんよね。」
「それは、なかなか刺激的な展開ですね。
 少し策を練るとしましょうか。」
「その羽根扇、何処から出したんですか?」
334259:2010/06/06(日) 21:49:09 ID:3V/XHOfh0
>330〜333
やっと投下出来た。
ここが荒れた時はどうなる事かと思ったが、こうしてまた投下出来る事を嬉しく思う。

それにしても、ほぼ2ヶ月振りに書くと旨く纏まらんな。
今までも大した事無いけどな。
335ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 22:17:07 ID:C8sGzMkGO
>330〜333
Nice!いい腕だ!

これからも楽しみに待ってます。
336ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 22:22:11 ID:XEtynGzg0
>>321,327
一度大破してフル玖珂が使い物にならなくなり、皆の余剰パーツをもらって
杖41HGWδ円V辺りのキメラアセンで復活するルートは誰ですか?
337259:2010/06/06(日) 22:38:40 ID:3V/XHOfh0
補足(蛇足)
少女の目をエイリアスアイにしたは良いが、イメージと違ってたんで慌てて戻したって話。
338ゲームセンター名無し:2010/06/06(日) 22:56:22 ID:dMoeYeTV0
>330-333
乙です! 相変わらず少女かわいいぜ少女!
で、ナルシーってばまた軍師様モードにwww

で、こちらもいつもの電波が受信できたんで投下!
339少しも自重しないお嬢(1/3):2010/06/06(日) 22:59:18 ID:dMoeYeTV0
「ふんふ〜ん♪ えーと、次は塩を…」
「あら? まじめさん、食堂で何をなさってるんですの?」
「え? ああ、ちょっと料理の勉強をしようと思って」
「まあ。いちごがこんなに沢山…そういえば、クールさんがお好きでしたわね。見かけによらず」
「えっ!? べ、別にクールのためにって訳じゃ」
「皆まで言わなくても結構ですわ! そうですわね! 好きなものは好き! そう、これは紛れもない真実!
 クールさんがいちごをお好きなように、まじめさんもクールさんをお好きになさったらよろしいのですわ!」
「ちょ、それ意味が違」
「ああ、でもわかりますわ…好きな殿方の前でそんな大胆なこと…花も恥じらう乙女には茨の道も同然!
 …はっ、だからこそ、言葉で伝える方法もあれば、贈り物で伝える方法も…成程! お料理はその最たる手段!
 そうですわ! わたくしもベテラン様になにか作って差し上げなければ!」
「あ、それじゃ、私のお料理の本、貸してあげようか?」
「大変ありがたいのですけれど、それではまじめさんのお料理のお邪魔になりますわ。
 先生をお呼びして、お邪魔にならないところで作ってきますわね」
「先生? 先生なんているの?」
「この部隊で一番お料理が得意な方に来て頂くことにしますわ。Come here! アイアンシェフ!(パチーン」
「………」
「………」

 …ドタドタドタ、バタンッ

「うわっ!?」
「…え? 少年くん?」
「よくいらっしゃいましたわね、少年くん」
340少しも自重しないお嬢(2/3):2010/06/06(日) 23:00:45 ID:dMoeYeTV0
「…こ、ここどこですか? なんで僕、ここに連れてこられたんですか!?」
「なんで、って、お嬢が君を呼んだんじゃないの?」
「ぼ、僕は部屋でお風呂に入ってたんですよ? しかも部屋には鍵がかかってたはずなのに、
 いきなりお風呂に入ってきた黒ずくめの人たちに捕まって、着替えさせられて…!」
「まあまあ、細かい話は抜きにして、わたくしにお料理を教えてくださいませんこと?」
「えっ?」
「ここでまじめさんのお料理のお邪魔をしていてもいけませんし、場所を変えますわね!(ひょいっ」
「ちょっ、そんな小脇に抱えて連れて行かないでくださいいぃぃぃぃぃ!(フェードアウト」
「…な、なんだったのかな…ま、いっか。お料理の続きを…えーっと、カレールーはどこだったっけ…」

  * * *

「とりあえず、事情はわかりました。でも、なんでも強引に進めるのは駄目ですよ?」
「承知しましたわ。先生の仰るとおりにしてみますわね」
「でも、何を作りましょう? まずは簡単なものがいいと思うんですが…」
「とりあえずこの冷蔵庫の中のもので作れるものを考えてみませんこと?」
「…な、なんでも作れそうですよ…? すごく高級そうな食べ物まで入ってるんですけど…うわあ」
「そうですの? では以前ベテラン様が召し上がっていたアップルパイを作ってみたいのですけれど」
「りょ、了解です」

「僕は生地を作ります、お嬢さんはりんごの皮むきをお願いしていいですか?」
「…わたくし、ナイフを持つのは初めてですの。どうやるか見せてくださる?」
「え!? じゃ、じゃあ僕がやります! 代わってください!」
「お願いしますわね」
「………(しょりしょりしょり」
「………」
「………(しょりしょりしょり」
「なるほど、わかりましたわ。代わってくださる?」
「え!?」
341少しも自重しないお嬢(3/3):2010/06/06(日) 23:02:43 ID:dMoeYeTV0
「………(しょりしょりしょり」
「…な、なんでそんなに手際がいいんですか!? 初めてですよね!?」
「わたくし、ブラストの操縦も見様見真似で覚えましたの。このくらいのナイフの扱いなら、できそうだと思いましたわ」
「ひええ…」
「さ、次は何をするといいんですの?」

  * * *

「というわけで、僕とお嬢さんでアップルパイを焼いたんで、皆さん食べてみてください」
「わーい!」
「すげえ…うめえなこれ! けど、なんでこんなに作ったんだ?」
「それが、ちょっと甘すぎたり、生地が固かったりしたんで、作り直したんです」
「その失敗作がこれ全部ですか…全然失敗作とは思えない出来ですね」
「完璧主義のお嬢さんらしいですね…」
「で、その一番肝心のベテランさんはどうしたんだ」
「俺はもう充分だ! 食後の運動に出かけてくる!」
「そんなこと仰らずに! あーんしてくださいませーーー!!」
「「「………」」」
「ベテランさん、顔が真っ赤だったな…」
「あの、ところでクールさんはどうしたんですか?」
「クールさんは…ちょっとおなかを壊しまして」
「ただいまー」
「まじめお姉ちゃんおかえり〜! クールの調子はどう?」
「本人はたいしたことない、って言うんだけど、お医者様は入院が必要かもだって…はぁ」
「入院!?」
「クールはおいしいって言って全部食べてくれたのに、そのあと倒れちゃうんだもの。
 うーん、お酢が足りなかったのかな…それともオレガノ入れすぎたのかな。いいアイデアだと思ったのに」
「…ナルシーさん、まじめさんは一体何を作ったんですか?(ひそっ」
「世の中には知らない方が良いこともあるのですよ(ひそっ」
342ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 00:57:12 ID:H9PssdJHO
>>336
ロボ物の王道的には中盤で新鋭機に乗り換え→最終話付近で新鋭機大破→再び久我に。

「熱血さん!そんな身体でどこへ行くんですか!?」
「皆が劣勢な中を踏ん張ってるんだ…!俺だけ寝てるなんてできるかっ…!」
「でも、ブラストはもう…。貴方の機体だって…」
「くっ…!」
「相変わらず青いなァ…、熱血よう」
「おっさん…」
「ほれ、3番倉庫…払い下げ予定のブラストが転がってる」
「!!…恩に切るぜ」
「けっ、礼なんかいらねーよ。それよりちゃあんと返せよ?」

−走って行く熱血

「…そう睨むな。…土壇場での後悔ってなァ、男を腑抜けにしちまう。
あいつを見てると…いや、なんでもねぇ、信じて待ってやんな」

しかしこれ他のキャラでもイケるシチュエーションだよなぁ
343ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:13:17 ID:8O7QBKkG0
>>342

体の節々が痛む、息が切れる、足がもつれる。
だがここで走らなければ仲間が負けてしまう。
限界を超えた体を動かして走る、走る、ただ走る。
「着いたぁ!3番倉庫ぉ!」
叫びながら倉庫に駆け込む。そこには…

頭:ヘビーガード3型
胴:ヘビーガード3型
腕:ヘビーガード3型
脚:シュライク2型

数刻後、前線には泣きながらガトリング砲を振りかざし大口径榴弾砲を敵陣に叩き込む熱血がいたという…


うん、なんというか本当にごめん
344ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:19:53 ID:fewXdxmXP
インテリ「ナルシーさんってクーガーから換えませんね、こだわりとか持ってるんですか?」
ナルシー「いいえ、特には。ただ買い換えるお金と素材がないだけですよ」
インテリ「え? 買い替えをしていないんだったら、余ってるんじゃないんですか、素材?」
ナルシー「残っていませんよ、素材は全部売ってしまっていますので。」
インテリ「・・・だったらなんでお金がないんですか、素材全部売ってるんですよね?」
ナルシー「さあ? 浪費癖が激しいんでしょうね、私、多分」
インテリ「・・・GRFからお金も出てますよね、結構高額の」
ナルシー「そうですね〜、出ていますね〜」
インテリ「なーんか隠してませんか、ナルシーさん」
ナルシー「さあ、どうでしょう? さて私は整備があるのでこれで」
インテリ「怪しい・・・」

機体の流れとジュダのお金につられて云々の設定から
なんでお金が必要だったんだろうねえ、みたいな 謎
345ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:22:28 ID:tGup9v/h0
>>342
ボロボロの体に鞭打って旧式で仲間を助けに出撃って、半分くらい死亡フラグじゃねえかw
346ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:26:28 ID:0kCOOoj30
闇夜のフェンリル隊の隊長はフルカスタマイズしたザクTでマドロックに勝ってたな
347ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:29:31 ID:sd5XAuhc0
>>345
大火力兵器に巻き込まれて高濃度ニュード地区に吹き飛ばされ
戦闘力が残ってないのに、それでも仲間を心配する熱血の意志に応えたニュードが大破したクーガーに取り付いてだな
348ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:34:07 ID:B66YE7840
>>344
MGのジュダは近親者や友人、はたまた恋人がニュード関係の被害者で、
それを救う為の耐性保持手術の被験者への志願だとかお金だとか。
元GRF関連職員みたいだし、そこら辺からもうすでに色々こう・・・。
ナルシーいいよナルシー

>>345
古くはエルガイムや紅い稲妻、セガ物でもサクラ大戦2とか。
土壇場で旧型に乗るってのは燃えシュチュの古典なのさぁ

>>347
ニュードに意思・・・はどうだろうw
アニメ化等のメディアミックスにおける黒歴史設定になりそうな予感
349ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:43:00 ID:tGup9v/h0
いや、王道なのは知ってるけどそのシチュで死亡してるキャラも結構いないか?
と思ったが改めて考えると2,3人しか思い浮かばなかった。
350ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 01:44:30 ID:8O7QBKkG0
バーニィはこのケースとは違うよね?
351ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 05:13:12 ID:oOkLzwuW0
>>296
BBとは無関係なんだろうが、恥を忍んで伺いたい。
これって何の画像だろう?煩悩直撃過ぎてやばいんだ。
特に左上のお姉さん。
352ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 09:02:33 ID:zlIuhOvB0
353ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 12:39:38 ID:H9PssdJHO
>>352
言われてみればキング、ジェニー、アーデル妹だな…。全然気付かんかったわ。
しかしキングって宝塚系というか、男前な設定じゃなかったのかw
354ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 15:22:15 ID:iueZEo+30
>>296
なんかちちの配置がおかしくない?
355ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 19:00:21 ID:B9PtJEnDO
たぶんKOF関係だと思うが
356ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 19:14:15 ID:jSD5Z9YPO
>>355は手動リロードしないで撃ち負けるタイプ
357ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 20:04:20 ID:xybR5G3qO
>>296もそれを言いたかったんだよきっと

なんかこう…なぁ


X毛44UXのような…
358ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 21:15:27 ID:rKB7kS/a0
最近だと、OOライザー捨ててエクシアで決戦したガンダムOOとか思い出すな


あとは、どんどん武装が追加してくタイプだと、最後の一撃は初期機体なんてのはわりとあるな
ザンボット3とかマイトガインとかシンケンジャーとかグレンラガンとか
359ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 21:40:26 ID:oOkLzwuW0
>>352
そうか・・・左上のお姉さんはキングさんだったのか。
ちょ、ちょっと登録してアプリ落としてくる!
ありがとね、ありがとね!
360ゲームセンター名無し:2010/06/07(月) 22:20:34 ID:KkFbYi8T0
結構なKOFユーザーだが、気付けなかった。
絵師が違うとこうも違うか。
まぁ、2k2程ではないか
361ゲームセンター名無し:2010/06/08(火) 01:41:54 ID:9wR3aVmF0
ふぇ、DOMシリーズ意外と認知度低いの?
確かDSソフトは発売直後に店先からソフトが売れて無くなった記憶があるんだが
ttp://game.snkplaymore.co.jp/official/dom/dom1/index.php
ttp://game.snkplaymore.co.jp/official/dom/dom2/index.html
ttp://game.snkplaymore.co.jp/official/dom/
まぁ絵師も最初のころは酷かったんだがDOMの頃から飛躍的に質が向上した希ガス
というか誰かカードファイターズ2のカードコンプ出来てない香具師いないかね?対戦しようぜ('A`)
スレ違いスマソ
362ゲームセンター名無し:2010/06/08(火) 08:21:49 ID:6sI+QvA/0
ドラゴンクエストモンスターズのことかと思った
363ゲームセンター名無し:2010/06/08(火) 11:45:15 ID:mDrvnij0O
DOMと聞いて

ローズ「キング!ジェニー!JSAを仕掛けるぞ!」

こうですかわかりません
364シャワー(1/4):2010/06/08(火) 16:25:58 ID:88rHsnJ70
流れをぶった切って投下。
少年が女の子に見えてしょうがないので書いた。反省はあまりしていない。


「ふぅ・・・」
興奮と緊張を解こうと、息を吐き出す。
スティックから手を離そうと力を込め、しかし手は離れない。
(・・・緊張しすぎ、かな)
もう一度深呼吸。
それで手は離れてくれた。
震える手を軽く握り、昂ぶっている精神を落ち着ける。
「・・・ふぅ」
もう一度息をついて、ようやくいつもの自分に戻れた気がした。

脱衣所にて。
周囲に人がいないことを確認して、服を脱ぐ。
多少は慣れたが、それでもやはりノーマルスーツは暑い。
下着は上も下もぐっしょりだ。
特注のシャツと、男用の下着を脱ぎ捨てると、鏡を見る。
ささやかな胸の膨らみ。
薄く毛の生えたデルタ。
しっとりと柔らかな肌。
普段男として振舞っている自分の本当の姿がそこには映っていた。
「ん、よしっと」
頷いてシャワールームの扉を開ける。
誰もいないのは分かっていたので何も気にすることはない。
いくつも並ぶ扉の一つ、いつも使っている一室に入る。
・・・室、と言っても隣との隔たりは顔までの高さしかない壁だけという簡素なものなのだが。
背の高い人であればこちらの顔だけでなく胸まで見えるかもしれない。
365シャワー(2/4):2010/06/08(火) 16:27:02 ID:88rHsnJ70
「まあ、どうせ気付かれないだろうけど・・・」
そう呟いて、少し悲しくなる。
仮にも女性なのだから、もう少しは大きくなって欲しい。
そんな願いを知ってか知らずか、相変わらず成長のないそのバストはぷいと前を向いている。
ちょっと憎らしくなってむにむにと苛め・・・
「お、少年じゃないか。一緒になるのは珍しいな」
どき。
慌てて手を離し、入り口のほうを見るとそこにはベテランさんが立っていた。
軽く手を上げて近付いてくるが・・・正直、困った。
「そ、そうですね。僕はいつもひとりで入ってますし・・・」
・・・しまった、言葉の選択を誤った。
「はは、たまには裸の付き合いでもしようじゃないか」
そういってベテランさんは隣に入ってしまう。
まずい。まずすぎる。
シャワーを浴びていればすぐに出れたのだがまだ蛇口すら捻っていない有様。
一度出て後でまた入りなおす・・・などと言うのは論外。
あんな状態の下着をまた着ける気にはならないし、新しい下着を汚すのも嫌だ。
「・・・どうした、少年。悩み事か?」
ひょい、と覗き込んでくるベテランさん。
・・・下を見ていませんように。
「い、いえ、大したことじゃないんですけど・・・今日の出撃で、僕はちゃんと役に立てたかなぁって」
蛇口を捻って、適当な話で誤魔化してみる。
ベテランさんは戦場でのパートナーと呼べる人だし、こういう話を振るのが一番いい誤魔化しになるだろう。
・・・そういう相手だからこそ、ここまで平静で居れるのだけど。
366シャワー(3/4):2010/06/08(火) 16:27:54 ID:88rHsnJ70
「そうだな・・・戦績では3位、上々だと思うぞ?」
「それもこれもベテランさんのおかげですよ。いつも的確に支援してくれてありがとうございます」
「お互い様さ。俺も少年がいなきゃここまでの戦果は出せてないんだからな」
「ベテランさんの場合、大体1人で何とかしちゃいそうなんですけど」
「いや、何とかならないこともあるものだ。実際何度となく助けられているからな」
「ベテランさんみたいなエースにそう言われると・・・なんか、くすぐったいです」
「照れるとは珍しいな。ちょっと顔を見せてくれ」
「覗き込まないでくださいってばっ」

「もぅ・・・人の気も知らないで」
聞こえないように呟く。
しかし、彼との会話で落ち着いている自分がいるのもまた事実。
ベテランさんのことを男としてみていないわけじゃないし、むしろ・・・すこし、意識しているところもある。
ただパートナーとしての安心感のほうが上回っているだけ、なのだろう。
「ところで、さっきの悩み事というのは戦闘のことではないのだろう?」
「って思ってるそばからその安心をぶち壊すようなこと言わないで下さい・・・」
がっくりと肩を落とす。
自分の勝手だってことは分かってるけど・・・ぅぅ。
「まあ、触れられたくないなら無理には聞かないが・・・普段の悩みは戦闘にも影響するからな」
「心配してくれてるなら、大丈夫ですよ」
微笑みながらベテランさんの顔色を伺う。
・・・ベテランさんの顔が赤くなった。
目を逸らしてるし、これは明らかに照れている・・・いや、なんで?
「なんで照れてるんですか、もう・・・誤解しちゃいますよ」
それだけ言って、視線を戻す。
もしかしたら私のことを、なんて思考を追い出して。
367シャワー(4/4):2010/06/08(火) 16:28:47 ID:88rHsnJ70
ああ、シャワーの刺激が気持ちいい。
頬が熱い気がするのはきっと、シャワーが熱いからだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ぱしゃぱしゃ、とシャワーの水音だけが響く。
「・・・なあ」
「・・・なんですか?」
きっとお互い、頬の熱は引いていない。
「どんな風に、誤解するんだ・・・?」
「・・・それは・・・」
ごくり、とつばを飲み込む。

「もしかしたら、僕のことが・・・なんて」

しばしの沈黙。
辺りに響くのは二人分のシャワーの音だけ。
だけど私には、きっと私たちにはもう一つの音が聞こえていた。
どくんどくんと響く、心臓の音。
きゅっと蛇口を閉める。
軽く髪を絞り、動揺を悟られないように声をかける。
「そ、それじゃあお先に失礼します。のぼせないよう気をつけてくださいね」
「あ、ああ・・・」
脱衣所への扉の前で立ち止まる。
そのまま振り向かず、言う。
「・・・いつか、言いたくなったときは・・・真っ先にベテランさんに相談しますね」
返事は聞かず、脱衣所に飛び込む。
顔から火が出そうで、もう耐えられない。
これ以上顔をあわせたらきっと死んでしまう。
主に、恥ずかしさで。
それでも・・・恥ずかしくても、いつか話そう。
あの人に寄りかかりたくなったときに。
368ゲームセンター名無し:2010/06/08(火) 22:49:00 ID:L6CmBZ680
こんなに可愛い子が女の子なわけ・・・・ある、だと!?
一段落目から二回も賢者タイムとは感心しませんな。
ところで、ガチガチに緊張しながら握っていたスティックは一体誰の(ウッ
・・・・ふぅ。

GJ!
ベテランアバターの俺は、全力で少年?アバターの支援をせざるを得ない!
369ゲームセンター名無し:2010/06/09(水) 00:54:52 ID:R5hXqzgVO
勢いで書き上げたので今から投下します。夜勤明けだけど昼間眠りすぎて眠く……ない!
370少年と熱血がトラザBの岸辺で(以下略 (1/2):2010/06/09(水) 00:57:33 ID:R5hXqzgVO
波紋が立つ。
冷えきった夜空はたぶん、青い顔をしていて、ぽつり、と雫をこぼし始める。

「風邪引くぞ」

踏み締められた砂が鳴いた。それと一緒に、太い声が背中に被さる。

「別にまだ本降りじゃありません」
「明日は、休戦になるかな」

水鏡はつまらない瞳で僕を見ている。水鏡は膝を抱えて、うずくまっている。水鏡は……僕だ。
あの人はそのまま僕の隣に座り、ぽちゃん、と石を水面に投げ込んだ。
僕が揺らいで、消える。

「……デリカシーが無いって言われません?」
「押し付けがましいか」
「そうゆう言い方は、卑怯です」
「んむ、難しいな」

難しい年頃だ、とあの人は呟く。

「別に、お前を追って来たわけじゃないぞ。ちょっと夜風に当たりにきただけだ」
「奇遇ですね、僕もです」
「昼は大分、暑かった。この辺りは昼夜の気温差が激しいから、な」
371少年と熱血がトラザBの岸辺で(以下略 (2/3):2010/06/09(水) 00:58:35 ID:R5hXqzgVO
空が僕の頭を叩いた。雨だ。
粒の大きな雫が、群れを成し、地上に落ちる。

「雨降り始めましたよ」
「そうだな」
「早く帰った方が良いですよ」
「いや……」
「ぶっちゃけ邪魔ですから帰ってください」
「そこはぶっちゃけるなよ。じゃなくてだな」


何かを言おうとしてあの人は、結局何も言えず、苛立たしげに頭をかく。
だんだんと雨は激しさを増して、ずっしりと濡れた髪から頬へ、水が流れる。

「じゃあ何て言えば帰ります?」

水鏡はもう僕ではなく、無表情な空を映している。
雨は水面をぐちゃぐちゃにかき混ぜて、そこにいるもの達など気にせず、平気な顔で降り注ぐ。
自然は何にでも平等だ。

「雨に濡れれば誰かに心配してもらえるとか、そんな風に甘えるつもりもないです、こう言えばいいですか」
「ただ、なんとなく側にいるってのは、ダメか」

372少年と熱血がトラザBの岸辺で(以下略 (3/3):2010/06/09(水) 01:01:16 ID:R5hXqzgVO
唇を噛んだ。
別に、辛い訳じゃない。一人で居たかった。ただそれだけだ。
だけどいつもみたいに、笑って適当に調子を合わせて社交辞令をして、やり過ごして。
そうしていたらあの人もここに、留まる事はきっと無かったはずだ。
そうしなかったのは結局、

「……かまってもらいたかったんじゃん」
「え?」
「別に何も言ってません」
「そうか」

疲れた。
どうでもよくなってあの人に寄りかかったら、少し熱かった。
髪を撫でる掌は、雨よりも気持ちいい。

「風邪引きますよ」
「俺はバカだから大丈夫だな」
「あなたがよくても僕が引きます」
「まあ、明日は休戦だろ」

楽観的な未来予報が、何故かちょっとだけ、嬉しかった。
373ちぇんじ×8 (1/5):2010/06/09(水) 06:02:18 ID:chVlya4j0

ナル「いやぁ実にゆか・・・コホン。忌々しき事態ですね"コレ"は」

熱血「本当にそう思ってるのナルシー!?」
ベテ「当たりなる気持ちは分からんでもないが、まぁ落ち着けねっけt・・・まじめ」
熱血「これが落ち着いていられるワケないじゃない!
   何でよりにもおってコイツとあたしが入れ替わってりゅのお!?」
ベテ「舌が回り切ってないぞねkk・・・まじめ」
ナル「まだ熱血さんの身体に馴染んでいないんでしょうか?」
まじ「おっさんの言う通りだ、取り乱して見っとも無ぇぞ〜」
熱血「こんのぉ・・・どーしてアンタは、そんなに落ち着いていられうの!?」
まじ「だから、落ち着けってばよ。・・・なぁお前、お前の格好で
   俺に、普段の調子で騒いで欲しいのか?」
熱血「・・・え・・・っ」
まじ「嫌だろそんなの。な?」
熱血「ごごごめん、さっきからあたし自分のことばっかり・・・」
まじ「良いんだよ、気にすんな」
熱血「そんな風に考えてくれてたなんて・・・ほんとにごめんね、熱血だって辛いよね」
まじ「辛いってーか、ほれ、役得かな?って思えるところもあるしw前向きに行こうぜw」
熱血「・・・やく・・・とく・・・?」
まじ「朝一番目ぇ覚めたら"コレ"だろ?いやぁ便所行ってビビったのなんn フゴッ!?」
熱血「・・・市んで・・・今此処で市んで・・・!(ゲシッ!ゲシッ!)」
まじ「ば、おま、ちょ!?たんまたんまたんま俺はお前でお前は俺d ゲフゥッ」
熱血「市ねじゃなくて死ね!責任取って死ね!!うわぁぁぁぁぁん!!!!」

ナル「おやおや」
ベテ「一言余計なんだ・・・阿呆が・・・」
374ちぇんじ×8 (2/5):2010/06/09(水) 06:03:25 ID:chVlya4j0

お嬢「え、えっとまじめさん、そのくらいにしておきませんか。
   そのままだと、元の身体に戻ってからのまじめさんが心配です」
熱血「ッ!?・・・あなたは誰・・・?びぃっみょーにお嬢とイントネーションが違うわ・・・」
お嬢「え?ぼ、ぼぼくですよ僕!少年です!」
熱血「少年君?・・・ふーん・・・(ジトー」
お嬢「あ、あははは・・・(うわー熱血さんのメンチ切りより怖い・・・」
ナル「今のところ入れ替わりが起こっていないのは、どうやら私だけのようですね」
ベテ「そのようだな」
まじ「痛ぅ・・・んで、他の連中は?みんなまだ寝てんのか」
ナル「休日の朝は皆さん、何時にも増してマイペースですからねぇ」
お嬢「あ、僕、ここに来る途中でインテリさんを見掛けましたよ」
まじ「俺達みたいに騒いでないって事は、インテリもそのまんまか?」
お嬢「うーん・・・それがそのぉ・・・妙にご機嫌な雰囲気で、共用洗面所で
   正面の大鏡に向かってこう・・・え〜っと、その、ぁぁぅ」
まじ「なんだ?途中で尻すぼみにしないで、ハッキリしろって」
お嬢「・・・い、い、色んなポーズをしてました(/// 」
まじ「ポーズ??」
ナル「ふむふむ、その姿は少年君には少しばかり扇情的だったと見えますね」
まじ「洗面所で洗浄的?戦場的?それとポーズと何の関係があるんだ」
ベテ「阿呆が(ぼそ」
熱血「馬鹿はおいておいて・・・そのインテリもインテリじゃ無さそうね」
ナル「でしょうねぇ、インテリさんはそっち方面には関心が無さそうです」
ベテ「と、なると中身は・・・消去法で恐らく、少女かお嬢だろうな」
熱血「あたしもそう思うな」
ナル「妥当なところだと思いますよ」
熱血「まだ洗面所に居るのかしら?ちょっと呼んでこy」
まじ「ッぶはははははは駄目だ俺が女言葉とか耐えられねぇwwヒーww ヒデブッ!?」
熱血「さっきのじゃ足りなかった!?もっかい市んでおく!?えぇ!?(ゲシッ!ゲシッ!)」

ベテ「・・・忍耐が足りん・・・」
375ちぇんじ×8 (3/5):2010/06/09(水) 06:05:27 ID:chVlya4j0

イン「ほぉらみんな見て見て〜すっごいんだよー♪(たゆんッたゆんっ」
ナル「ふむふむ、これはけしからん」
ベテ「ンブッ!?」
まじ「おおお!?」
お嬢「!!??」
熱血「ちょ!ちょっと止めなさいったら少女ちゃん!ナルシーまで馬鹿と
   一緒になって『けしからん』とか微笑んでないで止めさせてよ!」
ナル「おぉっといけません、ついつい眼福に与ってしまいました。少女さん少女さん、
   そう飛び跳ねず、ソレをこう、ご自分の腕の中で搾る様に抱き締めて御覧なさい」
イン「んーと、こう?(ぎゅむっ」
ナル「そうですそうです。そのまま少し前屈みで胸を張って右足を半歩前に・・・お上手ですよ」
ベテ「フングルムイッ!?」
まじ「ふぉぉおおお!?」
お嬢「!!!???」
熱血「なるしぃぃぃぃぃっっ!!??」
ナル「ははは、冗談ですよ冗談。ついつい、少女さんの素直さに魔が差してしまいました。
   さ、少女さん、勿体無いかもしれませんが、ソレはインテリさんのモノ。
   せめてもう少しだけ、厚手の上着に着替えに行きましょうね」
イン「えーせっかくオトナの女になれたのにー」
ナル「逸る事などありませんよ、少女さんは元のままでも大変魅力的です。
   それに、ここには山羊さんの背格好をした狼さんが多いのです。さぁさぁ」
イン「ぶー。ナルちゃんがそう言うんなら仕方ないなー」

お嬢「僕・・・ちょっと鼻血が・・・(トントン」
熱血「これだから男は・・・まったくもう・・・ブツブツ」
ベテ「血道を上げるまじめとお嬢とは、珍しい物が見られたな」
まじ「おいおい、部外者ぶってんじゃねーよおっさん!」
376ちぇんじ×8 (4/5):2010/06/09(水) 06:07:33 ID:chVlya4j0

クー「おはようございます、皆さん」
少年「オハヨーございまーす!」

まじ「ウボァ・・・いきなり強烈なモン見ちまった・・・」
ベテ「これは流石に・・・眩暈を禁じ得ん」
お嬢「な、何で僕がそんな品(しな)を作ってるんですかーー!!?」
まじ「いやソレより少年、先ずクール(?)の化粧に突っ込もうぜ」
クー「まぁ!まじめさんは私に、スッピンで皆の前に顔を出せと仰いますの!?」
まじ「待て待てそんなアップで迫るな!それに、俺はまじめじゃ無くて熱血だ!」
クー「・・・熱血さん?あら、まじめさんの姿をしていますのに・・・という事は皆さんも?」
まじ「あぁ、入れ替わっちまってる。ナルシーだけはそのまんまみたいだけどな」
熱血「お嬢・・・お化粧、良く出来たわね・・・あたしには下地すら無理だったわ・・・」
まじ「私の乙女心、この程度では折れませんわ。なるほど、熱血さんがまじめさんですのね」
少年「そして私が少年くんでーっす!あぁ、幼いながらも引き締まった肉体(からだ)!
   染み一つない澄んだお肌にこの美声!んもぉー自分自身を抱き締めたぁーーい♪」
お嬢「やややや止めて下さいよぉぉーーー!?」

熱血「えっと、少年君はインテリね、うん。我ながら言ってる意味が分かんないけど」
クー「はぁ、インテリさんは大満足の様子ですけれど、自身のあられもない顔を
   こうして見るとは・・・何ともやり切れないやら感慨深いやら・・・複雑ですわね」
まじ「なよなよしてるトコより、自己陶酔全開なトコに違和感あるな、少年は」
少年「ん〜♪薄くてほっそりした肩も、硬くて小さなお尻も素敵ーーー♪」
お嬢「ああぁぁそんな撫で回さないで!見てないで止めて下さいよ熱血さぁぁぁん!」
まじ「これはこれで面白いっつーか・・・」
熱血「インテリ、フルスロットルね」
クー「はぁ・・・(どうせなら私も、少年君と入れ替わりたかったですわ・・・)」

ベテ「いやはや。コメントに窮する惨状だ」
377ちぇんじ×8 (5/5):2010/06/09(水) 06:08:48 ID:chVlya4j0

ナル「さて、まだ此処にいない方が1名」
少年「あ、はいはい!起こしてきましょうか?」
ベテ「却下だ」
まじ「要らん事しそうだからな」
少年「そんな事しませんってば!ちょっと、眠り姫な女の子の夢を叶えてあげようと」
ベテ「それが要らんと言っている」
お嬢「もう泣きたい・・・うぅっ」
イン「はい少年君、ハンカチ」
お嬢「ありがと・・・グス」
クー「どうにもこうにも、私達だけ貧乏籤を引いた気がして仕方がありませんわね」
熱血「うんうん、すごく同感だわ」
ナル「まぁまぁ…おや、噂をすれば・・・来られたようですよ」
少女「・・・おはよう」
ナル「おはようございます」

ま)あれ、なんか普通じゃね? お)熊さんのぬいぐるみ抱っこしたままですしね…
ベ)格好と言い仕草と言い、自然体に見えるが…寝惚けているのか?
熱)ちょっと中身誰なのよ ク)ここにいらっしゃらないのはクールさんでは?
ベ)待て待て俺は居るぞ 少)え!?ベテランさんもそのままじゃなかったんですか!?
ま)そう言や、ナルシーが「入れ替わってないのは自分だけ」って言ってたような・・・
ベ)そうだ。最初に俺とナルシーが居て、次いで熱血とまじめが合流したんだからな
イ)えーそれじゃ、あそこにいる私の中身って ク)ちょっと信じ難いのですが
少)ベテランさんしか居ませんね・・・ 熱)テーブルには着いた、けど・・・呆けてない?
お)ほ、本当に寝惚けてるのかも ま)それにしたって反応薄過ぎだぜ

ナル「心ここに在らず、と言った風ですが大丈夫ですかベテランさん?」
少女「・・・ナルシー・・・これは夢なのか。いや例えそうであっても・・・幸せだ」
ナル「はい?」
少女「永年の願いが叶ったんだ・・・欲を言えばもう少しだけ、醒めないで欲しい」
一同『『『『なっ!?へ!?え!?ちょ!?ブホッ!?なにぃ!?えぇぇ!?ぶっ!?』』』』
378ゲームセンター名無し:2010/06/09(水) 12:41:27 ID:mzffKsSTO
>>377
やるじゃない!


入れ代わりを一つ一つ整理してたらクールinベテランを思い出すのに5分かかった。チガウヨ、カゲガウスイトカジャナイヨ
379ゲームセンター名無し:2010/06/09(水) 21:54:03 ID:aBH6eCaR0
このインテリのハイテンションっぷり…

こいつ…一発抜いてきやg「頭を撃ち抜かれている…」
380ゲームセンター名無し:2010/06/10(木) 00:54:57 ID:O1PWVRVS0
      /  ̄ `' 、
      /     ┌-_ヽ、
        |  /ニ、 / ニミ{  __  __  rュ.  __  __
        |  |:l ノ / `ラ'f  |||   |ニ|_|ニ|_|ニ|_|ニ|  |||
    -<`ー ヾ| | / ||   ̄ ̄_|_|___|_|___  ̄ ̄
        \ └┘´--r ´   __/ = (__└=-┘__)).l、
        `'ー─‐、T´──┤ア──── tコ─ |||┬┬ -─.ュ┬┬┬
           / ̄ヽ////:|└======tニニニニコ |||ニ/   <ニニニニ
           /     V///|____|| |     ||!/    `ニフ┴┴
          /       \ / __,ヽ|((う| |_ / \ヽ──'´
          .:|        ̄\ノ/⊂`ア T-| /      ||
       .人          ̄\イ_彡'´       |
         ,.ヘ、         `Y⌒ヽ       /

                                   計算通り・・・!
381ゲームセンター名無し:2010/06/10(木) 10:12:34 ID:KFIbniq9O
一昔前だと中身入れ代わりは一般的?なネタだったからな…。
ベテランぐらいの年齢ならそう言った意味での憧れシチュとも取れるが果たしてw
しかし規制解除で投下増えたね。イイヨイイヨー

>>364-367
わぁいネタがもてはやされる昨今、男装ネタ分は貴重だぜ…
382ゲームセンター名無し:2010/06/11(金) 00:33:38 ID:LKEjzHQoO
黒少年や、いじられる話が多い中、逆に>>370-372が新鮮な気がしてきた。
色んな作風があって良いスレだよね。
383ゲームセンター名無し:2010/06/11(金) 01:11:57 ID:XQACJxH/0
SS書けた。
長めなんで、支援を要請したく存じます。
384忘れがたく 1/6:2010/06/11(金) 01:14:01 ID:XQACJxH/0
 ある風の無い、穏やかな一日。任務明けの部隊は、思い思いに過ごしていた。
 その日の夕食後、部屋に戻った少年は、すぐ自分のベッドに寝そべり、まじめに借りていた本をめくり始めた。
 内容は、史実に基づいた北欧の英雄譚。彼は夢中になって読み進めていた。
 途中、同室のクールがどこからか戻ってきて、声を掛けても生返事しかしない。普段は礼儀正しい彼には珍しいことだ。
 しばらくは少年がページを送る乾いた音が、部屋を支配していた。
 やがて音は止み、パタンと軽い音がした後に、少年の溜息が続く。彼は読後の余韻に浸っているようだ。
「面白かったか?」
 頃合を見て、デスクに向かっていたクールが振り向き、話しかけた。
「はい、とっても!」
 未だに熱が冷めない様子の少年は鼻息荒く応える。
「史実を基に書かれているので、キャラクターの感情に対して、現実が容赦なく襲い掛かるんです。それが堪らなくドラマチックで、最後まで一気に読んじゃいました」
「良い事だ。俺は最近、本を読んでいないな。余裕が無い証拠か」
 先日までの激務がそうさせるのか、クールは疲れた表情で自嘲気味なことを言う。
「そんな、クールさんは一所懸命なだけじゃないですか」
「ありがとう。だが、それも今日までだ。明日からは羽を伸ばせるからな、俺も何か読むか」
 言って向き直ったクールの背中は、先ほどより少しだけ軽やかな雰囲気だった。
「そうだ、その本はまじめに借りたと言っていたな」
「? はい」
 何かを思い出して、クールは背中越しに少年に声を掛ける。
「まじめは休暇中、遠出をすると言っていた。次の作戦まで隊には戻らないだろうから、今日中に返したほうが良いな」
「えっ、そうだったんですか?」
「非汚染地区の宿泊施設へ旅行だそうだ」
 少年は時計を確認した。まじめが寝るには少し早い時間だろう。
 彼はベッドから降り、服に付いた皺を撫で付けてから、本を抱えて出口に立った。
「今返してきます」
「ああ、行ってこい」
 クールに送り出されて、少年は部屋を後にした。
385忘れがたく 2/6:2010/06/11(金) 01:16:37 ID:XQACJxH/0
 まじめの部屋の前まで来ると、中から笑い声が聞こえてくる。少なくとも起きてはいるようだ。
 同室のインテリと何かしているのか、少し疑問に思いつつ、少年はインターホンを鳴らした。
 すると、慌てて物を動かす様な音の後、やけに明るいまじめの声がインターホンから聞こえてきた。
「はーい! こんな時間にどちら様ですか?」
「あ、僕です。少年です。借りていた本を返しに来ました」
「しょ、少年君だったかぁ、入っていいよ」
 許可を得て少年は中に入った。出迎えたのは、少し赤い顔をしたまじめだった。
「ありがとね。今ね、お嬢が持ってきたシャンパン飲んでたの」
 まじめに本を渡しつつ、その後ろを覗いてみると、なるほどインテリとお嬢が、たった今隠そうとしていた酒宴を再開している。
 さすがはお嬢の持ち込みといったところで、テーブルの上には高そうなチーズや珍味と共に、大きめのボトルがデンと鎮座している。
「いらっしゃーい、少年君」
「もう、あまり驚かさないでくださる?」
 インテリとお嬢も、少年に呼びかける。
 まじめを含め、三人は既にほろ酔いといった加減で、少年に掛ける声にも普段と比べて張りが無い。
「三人だけだったんですか?」
「そうよ。これ、お嬢の貰い物なんだけど、皆の分は無いし、熱血とかにシャンパンなんて似合わないからね」
「すごいですよ、このお酒! 詳しくは知らないけど、とっても美味しいし、絶対高級品ですよ」
 インテリは興奮気味に話す。どうやら三人の中で一番酔っているようだ。
「この施設の出資者は、昔から良くして下さる私の親類の方ですの。この品々は今回の任務完了を聞き届けて、彼がお祝いに贈って下さった物ですわ」
 説明しながら優雅にグラスを傾けるお嬢は、様になっている。薄い紅色の液体がするりと喉へ流し込まれていく。
「えーと、銘柄はヴーヴ・クリコ・ポンサルダン・グラン・マダムだって、長いわねー。どういう意味かしら?」
 席について、自分の分を注ごうとしたまじめがラベルを読んだ。
「え?」
 その時、それまで三人の酔っ払いに気押され、固まっていた少年の顔が、別の意味で強張る。
386忘れがたく 3/6:2010/06/11(金) 01:17:58 ID:XQACJxH/0
 その変化に気が付いたのは、テーブルを挟んで対面に座るインテリだった。
「どうかしましたか? 少年君」
「え、あ、何でも、ないです」
「言いたいことがあるなら言ってくださる? ハッキリして貰わなければ、気持ちが悪いですわ」
 歯切れも悪く、少年が口を閉ざすと、間髪居れずにお嬢が踏み込んだ。
 彼女の性格上、口ごもると言うことは、許し難いことなのだろう。彼女の生来の迫力は、少年をすぐに追い詰めた。
「お、怒りませんか?」
「勿論ですわ」
 悠然と杯を進めるお嬢。その余裕ある態度は、少年にいくらかの安堵を感じさせた。
「じゃあ、あの、ヴーヴは未亡人って意味なんですけど・・・・」
「ぶふっ」
 そして、噴き出した。
 横のまじめも、激しくむせている。
「そ、そうなんですか!?」
 唯一無事だったインテリが、驚きの声を上げる。
「は、はい。だから言いたくなかったんですよぉ」
「驚くと分かっていて、何故今のタイミングでおっしゃいますの!?」
「お、怒らないって言ったじゃないですか!」
 噴き出したシャンパンもそのままに、テーブルを叩いて立ち上がるお嬢。先ほどまでの優雅さなど、アトラントの射程より遠くへ吹き飛んでしまっている。
「お嬢! コホッ、とりあえず顔コホッ、拭きなさいよ」
 まじめは、ティッシュを差し出しながら、お嬢をなだめる。
 お嬢も、一先ずそれに従って顔を整えた。
「で、少年君は何でそんなこと知ってるんですか?」
 その隙に、インテリが質問する。
「僕はフランス出身ですから。それに、その、母がそうだったので」
 悲しそうな目をして答える少年。
 その佇まいには、激昂していたお嬢も気まずさと、申し訳なさを感じた。
「辛いことを思い出させてしまいましたわ。ごめんなさい」
「いいんです。母は未亡人でしたけど、いつも父のことを想っていました。きっと、今は二人で仲良くしているって、信じています」
387忘れがたく 4/6:2010/06/11(金) 01:19:10 ID:XQACJxH/0
「それにしても、未亡人って・・・・・・お嬢、どうするのよコレ」
 まじめは言って、目の高さまで持ち上げたボトルを恨めしげに見つめている。中身は半分近く残っている。
「流石に、そんなネーミングのお酒を飲む気にはなれないわよ」
「確かに、少々不吉ですわね・・・・・・ベテラン様と飲むことにならなかったことは、不幸中の幸いでしたわ」
「大体、お嬢が隊長を誘えなかったから、こうして残念会してたんじゃない。この、ヘタレ」
「ぐぅっ、言ってくださいますわね。まじめさんの方こそ、熱血さんを旅行に誘えなかったと嘆いて、飲み始めたのではありませんこと?」
「か、関係ないわよ、そんなこと!」
 場の空気は沈んだものから一転、まじめとお嬢の言い合いがヒートアップしてきた。
「き、きっとこの名前にも意味があるはずですよ! インテリさん、調べられませんか?」
 耐えかねた少年が割って入り、話題を逸らそうとする。
「私にお任せ!」
 努めて明るく、インテリが端末を立ち上げた。普段から情報を多く取り扱うインテリの端末は他のそれより、数段速い速度で起動した。
 すぐさまキーボードを叩き、検索を開始する。
「ふふん、ほほう、なるほど」
 結果を読むインテリの呟きは、感嘆とも納得ともとれるものだ。
「私たちは誤解をしていますね」
 メガネの蔓をつまみながら振り向いた彼女は、何故か得意気だ。
「訳すと、未亡人クリコ・ポンサルダン。グラン・マダムは偉大なる女性。彼女はシャンパン作りに人生を捧げて、このシャンパンを造ったそうです」
 インテリの話を、3人は黙って聞いている。
「彼女にとってのシャンパン作りは、亡き夫の夢を叶える為、そして彼への一途な愛の為でした。つまり、このシャンパンは夫人の美しい愛の結晶だったんですよ!」
「そ、そうでしたの?」
「へー、そうだったんだ」
 お嬢とまじめは、改めてボトルを眺めた。洗練された高級感溢れるデザインは、先ほどと少しも変わらず、その威容を誇示している。
388忘れがたく 5/6:2010/06/11(金) 01:32:21 ID:XQACJxH/0
「ですから、ここは素直に夫人の貞淑と、シャンパン作りの成功を称えて、改めて乾杯といきましょう!」
 インテリは、まくし立てるように言って、2人にシャンパンを注いだ。
 2人に嫌がる気振りは無い。むしろ、挑戦的というか、負けるものか、とでも言いたげな目で、グラスを見つめている。
「それでは・・・・」
 乾杯の音頭を取ろうと、インテリがグラスを持ち上げた時。
「待って下さい!」
 ほとんど蚊帳の外だった少年が制止した。
「あ、あの、僕にも少しだけ、一口だけで良いんです。貰えませんか?」
 それは他の3人にとって、意外な言葉だったが、すぐに全員が、その意味するところを感じ取った。
「お嬢、グラス出してあげて」
「まぁ、良いでしょう」
「ベテランさんには、内緒ですよ?」
 そして、少年の手にグラスが渡された。
「それでは改めて」
 コホンと、小さく咳払いしたインテリが、再び音頭を取る。
「夫人と少年君のお母さん、素晴らしき未亡人に・・・・乾杯!」
「乾杯!」
 全員が声を揃えて、グラスを掲げ、飲み干した。
 滑らかに喉を通り抜け、芳醇な香りと、爽やかな酔いをもたらす、この酒は間違いようの無い美酒だ。
 少年は、初めて飲んだこの酒の味を、一生忘れないだろう。
 しかし、それは味が良いからというわけでは、決して無い。
 母を想い、また、生前の母の想いを想う。それを共有できることの嬉しさが、少年の心を堪らなく熱くさせるのだ。
「こんな時代よ? 私だって、それなりの覚悟はしてるわ」
「あら? 私とて、もしベテラン様が亡くなられても、後を追ったり、心変わりするような真似はいたしませんわ!」
「2人とも、夫人に張り合ってるんですか?」
 そして、彼女達には、それぞれに運命に対する覚悟がある。それは、悲観でも虚栄でもない、彼女達自身の強さなのだ。
 少年は、泪が湧き上がるのを堪え切れず、静かに泣き始めた。
 恋の話に花を咲かせる彼女達が、それに気付くのはもう少し経ってからだった。
 ある風の無い、穏やかな夜のことだった。                 〜fin〜
389忘れがたく 6/6:2010/06/11(金) 01:33:13 ID:XQACJxH/0
おまけ

 翌日早朝、格納庫でベテランがナルシーと共に、ブラストのメンテナンスをしていた。
 そこへ、
「ベテラン様!」
 お嬢が、一陣の風となって舞い込んだ。
「おう、お嬢か。怖い顔して、どうした?」
 ベテランは茶化したように言ったが、事実、お嬢の顔は鬼気迫るものがあった。
「わたくし、ベテラン様が亡くなったならば、必ずやこの隊を率い、ベテラン様の菩提を安らかならしめて見せますわ!」
「え?」
 ベテランは呆気に取られた。
「では、わたくしは、その為にも鍛錬を積まねばなりませんので。名残惜しいですが、これにて」
 風は、通り抜けた。
「・・・・ナルシー」
「はい?」
「お嬢は、隊長の座を狙っているのか?」
「・・・・」
「まさかに、お嬢が俺の命を狙うとも思えんが・・・・」
「・・・・」
 その日も、風は無かった。
390ゲームセンター名無し:2010/06/11(金) 09:21:03 ID:TYUSeRDZ0
>>384-389

亡き人の想いに想いを馳せる少年の感受性と、
想いが猛り過ぎて三段飛ばしに暴走するお嬢に乾杯!

銘を冠する物には背景があって、背景とはつまり物語。
あぁ、そこにロマンはあるのだろうか。
391ゲームセンター名無し:2010/06/12(土) 11:08:16 ID:c54Jnsqi0
>>383
長編乙。
感受性豊かで素直な少年が新鮮で良いな。
良い物を読ませて頂いた。


このスレッドは、笑いとシリアスのバランスが心地良いな。
392ゲームセンター名無し:2010/06/12(土) 18:52:46 ID:gRphO6dbO
390
物語と書いてロマンと読むのですね
393ベテランと魔法のステッキ(1/2):2010/06/13(日) 17:17:25 ID:wPrRI+Zp0
ある昼下がり…
ベース内のブリーフィングルームにこの部隊の隊長を勤める男が入ってきた。
ベテランの風格漂うその男は、ノートパソコンにプロジェクター、スクリーンを設置し、ブリーフィングの準備をしている。
そして、プロジェクターを置こうと机に目をやったとき、あるものが目に飛び込んできた。

「ん?これは…。」

それは玩具のステッキだった。部隊で最年少の少女が、よく歳の近い少年とそれで遊んでいるのを
見かけていたため、すぐに持ち主がわかった。
戦場という殺伐とした環境の中でも、子供らしさを失わない彼らは部隊内での癒しとなっている。

「さては、またここで遊んでたな。」

やれやれ、といった感じでそれを手に取る。超剛性メタルのひんやりとした、金属特有の感触、
ずっしりとした存在感が手に伝わってくる。先端にはメタモチップが取り付けられており、柄の
ボタンを押すと、中のニュード集積体からエネルギーが伝達され、紅く輝く仕掛けになっている。

「まったく、ここは遊び場じゃないといつも言っているのだ…が…?」

ドクン、と心臓が高鳴る気がした。

「いかんいかん、何を考えているんだ俺は…。」

頭を振って、今浮かんだ考えを慌てて打ち消す。これ以上これを持っていると危険だ、と理性が
警告を発している。だが、この程度で消えてくれるほど、その衝動は甘いものではなかった。
394ベテランと魔法のステッキ(2/3):2010/06/13(日) 17:19:47 ID:wPrRI+Zp0
「…す、少しだけなら…わからんだろう…?」

自問する。もちろん答えは返ってこない。
そして、衝動に負けた男はついに行動に出る。
男はまったく気づいていなかった。ブリーフィングの開始時間がすでに来ていることに…

「ニュードマジシャンただいま参上♪コジマ粒子に代わって制裁よ☆」

男の野太い声が誰もいないブリーフィングルームに響く。ビシッとポーズを決め、雑念など一切ない
表情で余韻に浸っている。だが…。

395ベテランと魔法のステッキ(3/3):2010/06/13(日) 17:21:03 ID:wPrRI+Zp0
「おーっす、おっさん、今日は時間通り…に…!?」
「何が時間通りだ。すっかり忘れていたくせ…に…!?」
「ちょっと、急に止まらないでくださらな…、えっ?」
「隊長、ブリーフィング用のレジュメ、印刷してきまし…た…。」
「さぁ、早く作戦会議を…おやおや」
「隊長、今日はどういった作戦で…え、ええっ!?」
「隊長さん、次はどこに行くんです、か…。」
「いっけなーい、また遅刻するところだっ…たぁ…!?」

不意に扉が開き、部隊のメンバーがやってきたのである。一人を除いて、皆驚きと困惑に固まってしまっている。
気まずい空気がその場を支配していく。

「や、やぁ…、は、早かったな、みんな…。は、ははははは…。」

慌ててごまかすも、すべては後の祭りであった。半ばやけになった男は、ステッキを構え、絶叫した…。

        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
396ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 17:22:14 ID:wPrRI+Zp0
改行の関係で3分割しました。
ぶっちゃけ、
  *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

これやりたかっただけですごめんなさい><
397ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 19:09:20 ID:wJ/r53eP0
>>393-396
タイトルだけで笑ったのは久しぶりかも試練w
どんだけ高価なステッキだよ
398ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 19:46:30 ID:2NpNPjUs0
>>393-396
激しくわろたwwww
ベテランさんあんたって人はwwww
399ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 20:51:09 ID:n/2/bE2C0
ただのニュード汚染だ。
何、気にすることは無い。
400ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 22:04:18 ID:qpKZ7OIJO
>>393
GJ!
月光刑事が脳内再生された。
401ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 23:12:17 ID:dPNRfl4f0
ステッキの構成素材が玩具ってレベルじゃねえぞw
402ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 23:18:36 ID:ICegSACm0
>>401
いやいやいや
少女はまだ年端も行かない女の子なんだ
だけど、孤児院を助けるために頑張って傭兵なんて危険な仕事やってるんだよ
ホントは遊びたいんだよ
でも戦闘区域付近に玩具屋なんて無いんだよ
買いたくても買えない。支給なんて勿論されない
ならどうするか、自分で作るしかない
>>393の魔法のステッキは少女が報酬で頑張って自分で作った
自分へのご褒美なんだよ
403ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 23:33:14 ID:5RI/jf2RP
>>402
全俺が泣いた
うちの少女に服とかプレゼントしたくなったじゃないか
叶わぬならせめて抱き締めて頭なでなでしたい
404ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 23:38:23 ID:n/2/bE2C0
俺もベテランにヴェスパインを買ってあげられない代わりに、抱きしめて頭なでるわ
405ゲームセンター名無し:2010/06/13(日) 23:55:41 ID:XDbgbm2pO
>>393-396
ベテランwwwwww
406ゲームセンター名無し:2010/06/14(月) 14:42:43 ID:8BFkg7HnO
ベテランはある年齢まで女の子として育てられたに違いない。
もしくは姉が3人ぐらいいる家庭の末っ子。
407ゲームセンター名無し:2010/06/14(月) 14:52:46 ID:bRCfJxhUO
>>406

つまりうちの少年もあぁなると。


嘘だ!!
408ゲームセンター名無し:2010/06/16(水) 01:26:31 ID:mygh92yHO
少年はいつか成長していくものよ
それを儚みながら、精一杯愛でるのもまた美学というもの
409ゲームセンター名無し:2010/06/16(水) 09:14:34 ID:fiIk3/kF0

  ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   `'ー '´
   ○
  O
  o

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ニ=::::::::`v'´::::::´ ̄.:::::.`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..r\
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.ヽ:::::i|l|l.'⌒ヽ_l;|i.'⌒ヽl::::::|i|;:||
ゝ,∨ノ ゝ.__ノ⌒ゝ.__ノ .!::::l jノ     と
::::( .(_   '      )ノ      思
ヽ_'_::::ヽ:.. .i,  ,i   ;-';:/       う
;:;:;:|:::::::|:.. /;;;竺;;,ヽ::|;:;l        大
;:;/ヘ:::::l;:. ヽ__,,,__ノ::l;;リ        森
/.:::::::ヽ::`ー'''''''''''ー':/         カ
:::::::.. 、ヽ;::::::.......:::;/          ズ
::::::i::. ミ `ー--‐i''          フ
ヽ、|::.. ミ,  ..::ノ{-、         サ
. `\::  ヾ;;:::/::;|ト、 .''iー::、_     (31)
ヽ、. `\ ヽ:|:::!リ   し  |`'r、    で
     `'-==テ'       | j ヽ.   あ
    ヽ  /         |    \  っ
     \       /      lヽ.  た
410ゲームセンター名無し:2010/06/17(木) 12:23:57 ID:QH8fvoXMO
あいつペドフィリアだったっけ?
411決意と幻(ユメ)と(1/2):2010/06/17(木) 18:36:19 ID:8psTBSjD0
旧ブロア市街地。
ヨーロッパの町並みに近いこの戦場、過去、此処に住んでいた人達は此処が戦場の中心地になるとは誰が思っていただろう。
いや、誰もそんな事を思える筈が無い。
戦争とは何かのふとしたきっかけで必ず起こってしまう。
この戦争だってそうだ、エイオースさえ爆発しなければ戦争になる事は無かったかもしれない。
「らしく…ないな」
コックピットで思わず独り言を呟く。溜息が零れモニターの画面に映っていた自分は苦い顔を浮かべていた。
今更悔やんだって仕方が無い。戦争を終わらせるには武力を行使しニュードを全て除去し、世界を平和にしなければならない。
俺に出来るのはそれぐらい。それでもいい、やってみせるしかない。
コックピットのグリップに力を込め深呼吸。
そんな時、電子音が鳴り響く。EUSTオペレーターのチヒロからだった。受信するとモニターの液晶画面からニュードによる立体映像が現れ黒髪のオペレーターを映し出す。
「「熱血さん。出撃予定時刻2分前です。準備は宜しいですか?」
俺は通信用インカムの位置を整えながら「いつでも大丈夫だ」と端的に返す。「了解」とチヒロが頷きモニターの画面が消える。
通信用インカムの位置を直しグローブを填めた手で頬を軽く叩く。
集中の儀式とも言える、決戦中は何があっても意識を逸らしてはならない。
やらなければやられる。
暫くするとハッチが開放され雲無き青空が一面に映し出される。
俺はこの空の色が大好きだ。何処までも飛んでいけそうな気がする。
この空がもしニュード汚染により緑色になった時――。
その時、俺はどうすればいいのだろう。絶望するのか、空のニュードなんてどうやって除去するのか。
412決意と幻(ユメ)と(2/2):2010/06/17(木) 18:38:40 ID:8psTBSjD0
「って…だから落ち着けよ、俺」
再び頬を叩き意識を集中し、前を見る。
モニターがカウントを始める。
ふと横を見ると兵士の一人が俺を見てニヤニヤと笑みを浮かべていた。
俺が意識を集中出来ない時に頬を叩く癖を知っていたのだろう、何度も叩いていた所を見られたらしい。
俺は「うるせぇ」と口パクで返すと兵士はそっと微笑を浮かべてサムズアップを返してきやがった。
「頑張れ」って意味だろう。言われなくても分かってるが、此方も親指を立てて再びモニターに向き直る。
15、14、13、12、11、10
「システム、オールグリーン。一斉に攻撃するぞ!」
士気高揚の為全員にメッセージを送る様にモニターを動かし通信用インカムに向かって叫ぶ。
「了解です!」「わかったよー♪」「判りました」
速攻でメッセージが返ってくる、どうやら元々一斉攻撃の指令を誰かが出していたらしい。
そしてカウントが「0」と赤く光りグリップを握る手に力が掛かる。
兵士が腕を外へと向け発進準備の合図を送る。グリップのダッシュボタンを思い切り押し、叫ぶ。

「ブラスト起動確認! 発進する!」

そして俺は今日も戦場へと飛び立つ。
この手で、このブラストで、俺自身が何かを変える為に。
413ゲームセンター名無し:2010/06/17(木) 18:48:52 ID:8psTBSjD0
まず最初に。何かエロくもwktkなSSじゃなくてごめんなさい......OTL

何か俺の熱血が「ショーライ、ヒコーシニナリタインダ」とかって願望を言ってきたからさ、衝動的に書いてしまった。
とりあえず戦闘開始前にパイロット達の心情的なのを書いてみたつもりです、BBはストーリーモードが無いんで結局最後どうなるか判んないんですよね。
だからタイトルは幻と書いてユメ(夢)と読むみたいな、ニュードを全て取り除くのは夢と云うより幻で叶えるのは難しい的な感じで。

MGも買ってないのであまり公式設定とかあまり把握してないのでWIKIから台詞や設定などを確認させてもらいました。編集者の方マジでサンクス。
では、失礼します...ノシ後>>393は反則だ、俺の抹茶ラテを返せw
414ゲームセンター名無し:2010/06/19(土) 00:49:39 ID:Y4o1/RHo0
>>413 GJ!たまにはネタというかヲチ担当じゃないまともな熱血もいいもんだな。
415ゲームセンター名無し:2010/06/20(日) 11:49:34 ID:f03cggJQ0
スモイッ!が可愛く思えてきた、ニュード中毒かもしれん  すも うま

少年「あ、ナルシーさん。なんですか、それ…たま*っち?」
ナルシー「いいえ、すもいっちです」
少年「え…?」
ナルシー「すもいっち。どれ、これはあげましょう」
少年「す、すもいっち。…あ、本当だ、熱血さんに似てる…」
ナルシー「成長すると、あちゃっちやすぺらんっちになりますよ」
少年「へぇー。……あの…」
スモイッ! スモイッ!
ナルシー「おや、鳴き始めましたね。リペアやNICE、ニュード等を使ってお世話をしましょう」
少年「は、はい。えっと、リペア、っと」
ナルシー「ニュードはあげ過ぎには注意して下さい。ところで、何か言いかけていましたね?」
少年「あ、そうです。えっと… …うしっちとかもいるんですか」
ナルシー「流石少年君。それは隠しキャラですよ、頑張って下さい」

数日後、戦闘中
熱血「(連続撃破×3)スモイッ!」
「どうした熱血!」「すごい! 良い腕ね!」「ニュードなら先程あげたばかりですわ!」
「すぐ修理に向かう…!」「弾薬箱を置きました!」「お供しま〜す!」
熱血「なっ、なんだ…!?」

ナルシー「布教布教、ふふふふふ…」 (ピッ 同時撃破×7)
416ゲームセンター名無し:2010/06/21(月) 11:49:47 ID:m9s0WNUpO
オペ「今週の戦場はトラザ山地です。頑張ってネ」

ベテ「今週はトラザCか」
少女「私まだBもやったことないのに…」
ナル「フフフ…確かに貴女にはまだ早いかも知れませんね」
クー「何の話をしているんだか…」
まじ「そんな事ないよ。私達もあんまりBやってないから心配ないよ。ねぇ熱血?」
熱血「お、おう…」
まじ「…何赤くなってんのよ?」

お嬢「意外ですわ…お二人の仲がそこまで進んでいたなんて…」
イン「私の情報によれば二人はAもまだだった筈なのに…」
まじ「…あっ!ち、違うのよ!これは違うの!」
少年「僕も時間がなくてBやれなかったんですけど、Bってどんな感じだったんです?」
まじ「知りませんっ!」
少年「えっ」
まじ「…いや知ってるけど知らないっていうかその…あー!」
少女「ねぇ、みんな何の話をしてるの?」
クー「お前にはまだ早い」
417トラザBは犠牲になったのか? 1/4:2010/06/22(火) 00:14:07 ID:Dd1mpvwIO
会議室、今回の作戦(トラザC)のマップを前に。

熱血「お、おい!トラザに戻ってみれば、アーチ岩が修復されてるってどういうことだ?!
 …ベース前の橋も新品同様だし!」
まじめ「へ?突然何言ってんの?意味分かんないんだけど。」
熱血「先月の大雨が降った日、深夜にGRFの方から仕掛けてった事あったろう?なあ、隊長!?」
ベテラン「いや…大雨は覚えてるが、夜間戦闘なんて無かっただろ。」
熱血「そんな…ほらクールだって、ベースの壁の上からB、Cプラントの敵を何機も打ち抜いてたろうが!?」
クール「…記憶に無いな。」
インテリ「熱血さんひょっとして、夢を見た、とか?」
お嬢「常に戦闘のことばかり考えておられる熱血さんなら、不思議ではありませんわね。」
熱血「いや、そんな…。」
ナルシー「夢と言うものは、起きていたときに思い悩んだ事が影響するケースも多いと
 言われておりますしね。…いずれにせよ、お疲れなのではないでしょうか?」
少女「熱血お兄ちゃん、今日は休んだ方がいいんじゃない?」
ベテラン「うむ。無理をして倒れられたらその方が困る。」
少年「そうですよ。熱血さんの分まで僕達頑張りますから。」
熱血「みんながそう言うんなら…そうした方がいいのかな…俺。」
まじめ「決まりね。熱血、あんたは自室でしっかり休息を取る事!分かった?」
熱血「あ、ああ…。」
418トラザBは犠牲になったのか? 2/4:2010/06/22(火) 00:16:50 ID:Dd1mpvwIO
2時間後、熱血の部屋。

コンコン。

熱血「おう、誰だ?鍵は開いてるぜ。」
フィオナ「どうも、お邪魔します。」
熱血「わっ!フィオナさん!いきなりこんな所に、何かあったんですか?!」
フィオナ「いえいえ、たまたまヒルダさんの所に用があったもので。
 ところで…ヒルダさんに聞いたのですが、熱血さん、お体でも悪くされたのですか?」
熱血「いえ、その…実はヘンな夢を見てしまいまして。」
フィオナ「夢?どんな夢ですの?」
熱血「それが…このトラザで、夜間に戦ってた夢なんです。」
フィオナ「別にそれだけなら変でもなんでも無いのでは?」
熱血「ってか、あんまりにもリアル過ぎて夢だとは思えないんです!」
フィオナ「例えば?」
熱血「GRFベース前の崩れ落ちた橋とか、カタパルトから崩壊したアーチに着地したこととか、
 ガンターレットを踏み台にしてEUSTベースに飛び込んだこととか…。俺にとっては
 夢とは思えないんです。」
フィオナ「…そ、それは、確かに変な夢ですねぇ。…そうですわ!ヒルダさんから
 疲労回復のお薬もらってきたんでした。はい、『ニュードミンBB』よ。」
熱血「あ、助かります。」
フィオナ「ささ、一息にグイっとどうぞ!」
熱血「??」

いぶかしげな表情をしながらも一息に飲み干す熱血。
机上にビンを置き、手を離したその瞬間、熱血の体がぐらりと傾く。

熱血「あ…あれ、フィ…オナさん…?」
(どさっ)
フィオナ「…ふう。さすがに睡眠薬耐性までは無くて助かったわ。」
419トラザBは犠牲になったのか? 3/4:2010/06/22(火) 00:19:05 ID:Dd1mpvwIO
任務を特殊部隊に伝え、部屋の中や廊下の様子に注意を払いながら、そっと呟く。

フィオナ「ヒルダさんの報告を聞いてまさかとは思ったけど…。
 まさかあの投与量でここまで鮮明に記憶が残っているなんてね…。」

TRRRR TRRRR(フィオナの携帯が鳴る)

フィオナ「忙しいところなのに!って…本部から…?」

フィオナ「はい、こちら極秘任務連絡事業部のフィオ…あ!うsh、いえ…Mr.U様!」
Mr.U「やっほーヽ(o^∇^o)ノ元気してたっすか?ブログやつぶやきに忙しいうsh、もといMr.Uです。」
フィオナ「はい。日々の健康には気を配っておりますので。Mr.U様におかれましても
 お変わりありませんご様子…。」
Mr.U「もー、聞いちゃったっすよー。熱血君の記憶除去に失敗したとかなんとか…?」
420トラザBは犠牲になったのか? 4/4:2010/06/22(火) 00:21:33 ID:Dd1mpvwIO
フィオナの顔色が一瞬にして土気色に変わる。

フィオナ「お…御早い情報のご入手で…。」
Mr.U「まー、セ○の諜報力は世界一っすからねー。で、原因とかは分かったんっすか?」
フィオナ「熱血だけ…『プロプラノロール』に対する耐性が高かったのかも知れません。」
Mr.U「困るっすなー。体質からその日の体調に至るまでしっかりちゃっかり分析してから
 投薬してもらわないと。」
フィオナ「申し訳ありません!」
Mr.U「今後、この様な手違いが繰り返されちゃうと、フィオナさんの存在までもが
 世 界 中 の 人 々 の 記 憶 か ら 消 え る 事になるっすよ?」
フィオナ「ひいっ!以後気をつけますので、どうかお許しを!!」
Mr.U「とにかく『夜間渡河など無かった』ってことで、ヨロシクっすねー。」
フィオナ「はっ、はい!!」






Mr.U「あ、この会話を盗聴してるそこのアナタ。…そうそう、アナタm9( °д° )のことっすよ。
 このことはくれぐれも内密にお願いっすねー。
 …それでも、『トラザBは存在したんだ』なんて言ってると…マスト D i e っすからね!(笑)」
421ゲームセンター名無し:2010/06/22(火) 09:41:05 ID:NMoJhNzP0
うsh・・・Mr.U怖ぇw
しかし今回のCも無かった事にならないかなぁとも思ってたりする。
422ゲームセンター名無し:2010/06/22(火) 17:56:03 ID:rCeaxfkR0
や、やっぱりトラザBなんて無かったんですよね!!!
あれは夢さ、幻さ!北への凸パルトなんt(ry
423ゲームセンター名無し:2010/06/22(火) 23:50:43 ID:jbGN1Uaw0
Cは良マップと思ってる。
攻めマップだけど、スカービほど単調にならないし。
互いにベース前プラントの奇襲効果が高いから、防衛にも戦力を割く必要がある。

Bはカタパルト無くしゃあ、ええねんけど・・・
424ゲームセンター名無し:2010/06/23(水) 02:12:48 ID:aBts+pa40
まだトラザCやってないけど評判いいみたいだね

感覚的には今までのどこのマップに近い?(トラザ以外も含めて)
425ゲームセンター名無し:2010/06/23(水) 15:45:38 ID:4OA0grZsO
個人的には山岳Aとあんまり変わらん
北側有利なカタパがCとD にあるだけ
426ゲームセンター名無し:2010/06/24(木) 01:54:18 ID:HzQYYoew0
トラザCって北側スタートか南側スタートかでまるで印象変わるよね。
マッチ運って言うかチーム力を問われるMAPだよね。

南側陣営でベース前ゲートキーパーになって次から次にやってくる
コア凸や奇襲狙いをローンバトルで撃破しまくるのが俺的マイブーム
連続撃破や強襲阻止はいって美味いんだこれが。
ときどきベースガードやプラントガードも付くし
427ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 00:25:58 ID:/ADlsRoQO
「・・・というわけで次の戦場に移行するまで我が隊は後方にて待機だ」

「つまんねー!それまで一体何すりゃ良いんだよ?」「こうゆう時の為に色々とDVDとかゲームを集めておいたんですが・・・貸しましょうか?」

「おおーっこれ見てみたかったんだ!サンキューなインテリ!」

「インテリさん、私も借りても良いかしら?」
「勿論。皆もどうですか?暇潰し程度にはなると思います」

「・・・では俺も一つ借りるとするか」
「ほう・・・こいつは指揮官として学ぶ要素があるかもしれんな」

「インテリさん、クラシックやバレエは無いのですか?私はそんな低俗な作品には興味ありませんわ」
「まあまあお嬢。そんなに毛嫌いせずに試しに一度見てみたら?ほら、一緒に見よ!」

「じゃあ僕はこれを・・・」
「あたしこれにする〜!」

「では私は傭兵繋がりでこれをやらせて戴くとしましょう」
428ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 00:27:34 ID:/ADlsRoQO
数日後―――

「これがスーパー熱血のビッグバン・○タックだ〜!!」

「・・・用件を聞こうか」

「敵のブラストたちよ!」
「とっととベースに帰りなさい!」

「弾幕薄いよ!何やってんの!!」

「目標をセンターに入れてスイッチ・・・目標をセンターに入れてスイッチ・・・」

「かゆうまかゆうま〜」

「I'm border トゥ-トゥ-トゥ-トゥトゥ I'm border トゥ-トゥ-トゥ-トゥ」


「・・・インテリさん。一体この有り様はなんですか?

「いやあ〜私が貸したDVDやゲームにハマっちゃったみたいで・・・」
429ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 15:25:03 ID:D+Iqcs2/O
>>428
吹いたw
最後のやつはACfaか!?
430全然自重しないお嬢(1/3):2010/06/26(土) 15:54:49 ID:VG0XD1q50
「あらオペ子さん、トレーニングルームにおいでだなんて珍しいですわね?」
「ええ、ちょっと所用で。お嬢さんはこれから訓練ですか?」
「初心忘るるべからず。調子が悪いときは、チュートリアルなどで一度感覚をリフレッシュ
 させるのも重要だと思いまして」
「まあ、感心ですね」
「フフ、もっと褒めてくださっても構いませんわ! そうですわね、例えば敵機の発見報告!
 ロックオンすれば自動で報告になりますけれど、モニタ上の敵に触れてもいいんですのよ!」
「え、ええ、それは知ってま」
「最近の新兵の方々はとりあえずロックオンで知らせておいでですが、これは敵に自分の存在を知らせる危険な方法!
 数秒間照準を合わせていても良いのですけれど、これでは時間がかかる…ならばそう! 例えばこんな風に(つん」
「きゃんっ!?」
「………」
「ちょ、ちょっとお嬢さん!?」
「敵、発見ですわ」
「え…?」
「敵ですわ! 敵機ですわ!!(つんつんつん」
「あんっ!? な、何をするんです…ひぁんっ!」
「なんなんですのこれは! 敵ですわ! わたくしの! 敵ですわっ!!(つんつんつんつんつんつんつんつん」
「や、やめっ…あん、そんなにっ…つつかな、いでくださ…ひんっ!」
「敵よ! 忌々しい敵ですわーーー!!(づんづんづんづんづんづんづんづんづんづんづんづん」
「あ、ああ、や、やめ…壊れちゃい、ますぅっ! ら、らめぇぇぇ!」
「…はっ! こんなことをしても意味がありませんわ! こんなことをしている間に敵がベースに入ったらことですわ!
 そう、かくなる上は! 『かかってこい』! これですわ! これで敵機を引きつけて撃破する!」
「は、はぁ、はぁんっ…お、お嬢、さん…?」
431全然自重しないお嬢(2/3):2010/06/26(土) 15:55:58 ID:VG0XD1q50
「ああ…でも、でももし『かかってこい』をした相手に撃破されたらわたくしは…そうですわ、ベテラン様に
 お相手いただければ! お互いの『かかってこい』…正々堂々とした勝負! これこそわたくしとベテラン様の
 やりとりに相応しい決闘方法! …ああ、ベテラン様と互角に渡り合い、そして芽生える愛…素敵ですわ!」
「あ、あら…?」
「今こそ! 今こそベテラン様に『かかってこい』を! 思い立ったが決着の刻! 今行きますわベテラン様ーーーーっ!!!」
「ええっ!? そんな…あと少しなのにっ!? こんな中断の仕方…ひ、ひどい…」
「…お嬢さん、慌ててどうしたんだろう…あれ、オペ子さ…ん…?」
「…あら、少年くん…いいところに(ジュルリ」
「ひ、ひぇぇぇ!?」

「ベテラン様ーーーーっ!」
「うおっ!? な、なんだお嬢」
「うふふふ…(つん」
「…な、なんだ」
「わたくしはここですわ♪」
「………?」
「(つんつんつん)貴方にわたくしの相手が務まるかしら?」
「な、なんだ。何の真似だ?」
「『かかってこい』の練習ですわ。ベテラン様もやり方は御存知でしょう?」
「あ、ああ」
「ベテラン様も、わたくしに『かかってこい』してくださいませんこと?」
「…い、いや、遠」
「ご遠慮なさらずに…さあっ!(もじもじ」
「…あ、ああ…(ぽん」
「ああっ! なんてお優しいタッチ…それも肩だなんて難しいところをピンポイントに! いけませんわ!
 そんな狙いづらいところではなく、この! わたくしの! 胸元目掛けて! タッチを!」
432全然自重しないお嬢(3/3):2010/06/26(土) 15:57:15 ID:VG0XD1q50
「…いや、それはいい…別に肩でもどこでもいいだろう…」
「それは勿論! どこでも構いませんわ! さあ! もう一度! お願いしますわ!」
「…(ぽん)…お前の相手はここにいるぞ」
「………(ふるふるっ」
「………(びくっ」
「勿論ですわ! 僭越ながらわたくしお嬢が! ベテラン様のお相手をさせて頂きますわーーーー!!(ばっ」
「ぬぉうわっ!(がっしぃっ) 練習だろう練習! 確かに『かかってこい』はしたが、それは練」
「もっと! もっと練習なさってくださいませ! このわたくしの! 胸でも! 脚でも! 唇でも!!
 お好きなところに触れてかかってきてくださいませーーーーーーーーー!!!」
「や、や、やめんかああーーーーーーーーーーーーー!!!」

  * * *

「なあ、ナルシー。少年どこ行ったかしらねーか?」
「いいえ? トレーニングルームへ行ったんではありませんでしたか?」
「いや、俺も遅れて行ったんだが、もぬけのからでさ」
「ふぅむ…確かその前にはお嬢さんがそちらに」
「ベテラン様ーーーー! 次は『一緒に行こう』の練習を」
「俺はマルチウェイで回避運動の練習に行ってくる!! 触れるのは無理だ! 諦めろ!」
「あー、そういやマルチ使ってるとリペア飛んでこないんだよな〜。仕方ねえ、俺も一人でリペア飛ばす練習しに行くか」
「…熱血さんが支援兵装に乗ったところは見たことがないんですがねえ…」
433ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 16:17:40 ID:5uUDTeOE0
お嬢落ち着けwwww
そしてオペ子さんエロすぎワロタw

激しくGJ! いい腕だ!
434ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 21:03:42 ID:xTFowZP+0
少年は犠牲になったのだ・・・ふぅ
435ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 21:58:58 ID:PHqQU3Y90
>>428
オwーwルwドwキwンwグwww
AFネタはもっと増えるべき!
 熱血 「マッハで蜂の巣にしてやんよぉ!」
ベテラン「撃ち負けはせんよ、当たるのであればな・・・・」
クール 「空き巣の真似事か・・・」
オペ子 「お前にはたっぷりと説教がある、楽しみにしていろ」
まじめ 「はいだらー」
 とかね!
436ゲームセンター名無し:2010/06/26(土) 22:10:38 ID:PHqQU3Y90
AFやない、ACやった・・・・
437ゲームセンター名無し:2010/06/27(日) 00:19:19 ID:Je7e173c0
>>435
お嬢「いい的よ、貴方」
438ゲームセンター名無し:2010/06/28(月) 00:08:51 ID:wZQfhXYT0
もしもBBのキャラが新兵の訓練を担当することになったら―

熱血:説明に「ダーッ」とか「ガーッ」とか擬音を多用する。理屈より先に実演してみせる。あだ名は○嶋
クール:イケメンなので女性の受講希望者が絶えない。ウホッな人々の希望者も絶えない。
ベテラン:鬼教官。あるいは体育教師。だらけていると対ブラスト用竹刀で叩きに来る。
ナルシー:意外と普通に講義を進める。が、気分屋なので気が乗らないときは休講、あるいは中断することも。

まじめ:マニュアルに忠実に講義する。そのため、予想外の質問をされると慌てる。そこに萌えるとの声多数。
インテリ:最新の理論を駆使した高度な授業を展開する。が、全員胸に目が行っていまいち頭に入っていない。
お嬢:熱血と似たもの同士。「そこをダーッと行ってガーッとやってドガガガガってやるんですわ!」


以上、やっつけでスマソ
439ゲームセンター名無し:2010/06/28(月) 01:14:36 ID:b3EreVsa0
少年:まだ駆け出しなのでもちろん指導はしてないが、何故か指名されること多し
    そして時々オペ子sに呼び出されて(以下略
少女:アップリケ講座(助手:ナルシー、生徒:ベテラン)開催中

こんな感じか?w
440ゲームセンター名無し:2010/06/28(月) 20:31:43 ID:Ool0N5f90
>>439
ナルシーが何をやっても驚かないが
ベテラン何してんだよwww


強襲メインで戦うなら熱血、
狙撃メインで極めるならクールに教われば良さそうだ

重火力・支援はいまいち分からんが
441ゲームセンター名無し:2010/06/28(月) 22:18:49 ID:wbK4ixXi0
>>438
熱血とお嬢の思考パターンは同レベルかよw
442ゲームセンター名無し:2010/06/28(月) 23:16:51 ID:87KaYF7PO
重火はベテランで支援はナルシーじゃないか?
以下ナルシーが若干黒いが気にしない

熱血「強襲の乗り方?んなもん接敵前に手榴弾投げきったらソード振り回しながら突撃して
ぶっ飛ばした敵にトドメのマシンガンを浴びせれば十分だぜ!」

クール「狙撃の乗り方か・・・そうだな、まず言えることは狙撃とは敵を倒す事だけが仕事じゃないということだ。
その射程の長さを活かして敵の位置をいち早く味方機に知らせたり敵施設を破壊する。
索敵では後方にいる敵を感知するまで時間がかかるし、前線の味方が接敵する前にダメージを与えることが出来ればそれだけで有利になる。
更に死にかけた敵がリペアに入り安心した所をHSで大破に持ち込めば敵の士気を挫く事も可能だ。
一見地味で楽そうなカテゴリに見えるが実際にはやる事が非常に多いのも特徴だ。例えば(以下略)」
443ゲームセンター名無し:2010/06/28(月) 23:18:14 ID:87KaYF7PO
ベテラン「重火の乗り方か?
名の通り重火の火力は驚異的だ。それを利用して火力の心許ない強襲の援護や前線の維持、プラントやベースの防衛などが主な仕事になる。
重装甲の敵を短時間で仕留めたり後方の陣で防衛にあたりながら前線へ砲撃し敵を撃破する、これが重火の醍醐味だ。
因みに砲撃の反動は凄いから撃つ時は腰を落としどっしりと構えて撃て。分かったな?」

ナルシー「支援の乗り方ですか?私よりまじめさんや少年くんに聞いた方がよろしい気もしますが・・・
なんと!私だからこそ教えて欲しいと?!
仕方ありませんねぇ〜そこまで言われたら教えて差し上げましょう!

まず支援に求められてるのは索敵機を打ち上げたりセンサーを設置して敵の動きを味方と共有する事です。
更に傷付いた味方の修復や罠の設置、戦闘支援など仕事は多岐に渡ります。
時には味方にリムぺッドやセンサーを貼り付けて前線へ送り出す近代ニホンから伝わる伝統の戦術『BANZAI ATTACK』を実行する非情さも必要ですがね・・・フフフ」
444ゲームセンター名無し:2010/06/29(火) 03:37:39 ID:m9laWv5TO
>>438
ホモはむしろクールよか熱血とかベテランに走ると思われ
445ゲームセンター名無し:2010/06/29(火) 03:43:30 ID:R580TMT30
タチかネコかで寄ってく相手変わるわな
446ゲームセンター名無し:2010/06/29(火) 11:49:50 ID:nD/AkJtj0
そして腐った女隊員がクールと熱血の講義を交互に受けると
447ゲームセンター名無し:2010/06/29(火) 18:41:13 ID:noGE4uyVO
腐女隊員は普通にインテリとBL談議してるんじゃね?
「やっぱり熱血×少年ね」
「いえいえ少年×クールでしょ」
とか
448ゲームセンター名無し:2010/06/29(火) 20:48:23 ID:f+Y4h3uS0
俺は猫より舘が好きだな。
あ、ヒロシの話な。
449ゲームセンター名無し:2010/06/29(火) 23:11:42 ID:MqWI7zSB0
何処の誤爆だよw
450ゲームセンター名無し:2010/06/30(水) 02:44:22 ID:p+2tHHerO
>>447
ショタの需要は男の方が結構多い事がある
そんなわけで熱血少年熱血に一票

憧れの男性として意識する内になんだか一日中熱血の事を考えてしまい、そんな少年の態度に気付かずいつも通り接してくる鈍感な熱血にやきもきすればいいと思うよ! よ!( ゚∀゚)
男の人が好きなんてぼくおかしいのかな……とか部屋の隅で体育座りしてたらことさらおk
451ゲームセンター名無し:2010/06/30(水) 03:59:14 ID:rsZ52CjMO
>>450

>ショタの需要は男の方が結構多い事がある
そんなわけで熱血少年熱血に一票


3P……だと……
452ゲームセンター名無し:2010/06/30(水) 12:02:18 ID:MeRCo2c7O
>>451

熱血少年なんじゃね?
少年「注意が足りてねぇよ!」みたいな
453ゲームセンター名無し:2010/06/30(水) 13:31:21 ID:p+2tHHerO
おまえらリバーシブル表記を知らんのか
454ゲームセンター名無し:2010/06/30(水) 15:16:58 ID:KGU+WW0t0
……そんなことを自慢されてもw
455ゲームセンター名無し:2010/07/01(木) 01:15:35 ID:HNcjWzuX0
>>453
ホモは氏ねばいいと思ってます^^
456ゲームセンター名無し:2010/07/01(木) 01:54:49 ID:cjGs4sRxO
今日お嬢とヤった
457ゲームセンター名無し:2010/07/01(木) 06:18:01 ID:Z1OWZBRVQ
リバーシブル表記を知らんのかワロタ
458ゲームセンター名無し:2010/07/01(木) 12:36:28 ID:x4EcbKDOO
リバーシブル?
お嬢まじめお嬢、とかもあるの?
459ゲームセンター名無し:2010/07/01(木) 16:15:45 ID:SDUnrTxO0
>>452
何それかっけぇw
少年のあの声で「此処を死守するぞ!」とか…うん、濡れるw

460ゲームセンター名無し:2010/07/02(金) 01:45:17 ID:x3wqFeEUO
>>454
自慢て何だそれw
461ゲームセンター名無し:2010/07/02(金) 16:38:31 ID:dVYcbIFV0
>>453=>>460
うわふじょしきもい
462避暑!(1/3):2010/07/03(土) 11:31:22 ID:WphhMTli0
熱血「あっちぃ…なんでこんなに蒸すんだよ」
お嬢「エアコンが壊れたというのに、どうしてすぐに修理しませんの!?」
少年「お嬢さん、僕のうちわの風の範囲内に入ろうとしないでください…余計暑いです…」
ベテラン「冷やしたタオルもすぐぬるくなって役に立たんな…なんとかならんのか」
まじめ「ちょっとみんな! 暑いからってだらけすぎよ!」
熱血「んなこと言ったってなあ…こんなときにバトルスーツ着てるのまじめだけだぞ?」
ベテラン「俺と熱血はスポーツタンクだし、お嬢と少年はカジュアルタンクだしな」
お嬢「髪も後ろで束ねたほうが涼しくていいですわ…ちょっと少年くん、手が止まってますわよ」
少年「疲れたんですよ…お嬢さんこそ自分であおいでくださいよ」
少女「なーにイチャついてるのかなー」
少年「わわっ、しょ、少女ちゃんっ」
熱血「少女はメカパンチャイナかー。そーだな、その服が一番涼しそうだ」
クール「俺も軽装戦闘服に着替えてきた。これならだいぶ涼しいからな」
インテリ「世の中にはクールビズという言葉もありますしね! というわけで私もアーミータンク装備です!」
ナルシー「私もK・Z・Mスーツ着用ですよ。いやあ、少々お恥ずかしいですがね!」
ベテラン「と言いつつご満悦のようだな…逐一ポーズを決めるんじゃない」
まじめ「そ、そんな…! なんでみんな薄着なの!?」
463避暑!(2/3):2010/07/03(土) 11:34:13 ID:WphhMTli0
クール「この状況下で厚着をする意味は殆どない。根性論に於ける体温調整の域を超えている」
ナルシー「我々は体が資本なんですから、熱中症で倒れては元も子もありません」
お嬢「ところで…どうしてナルシーさんのK・Z・Mスーツだけセクシー路線なんですの?」
少女「それはナルちゃんだからじゃない?」
お嬢「…納得できるようなできないような…理不尽な説得力ですわね」
熱血「まあ、そういうわけだからよ、まじめも涼しげな衣装に着替えて来いよ。見てて暑苦しいぜ」
まじめ「う〜…わかったわよ!」

インテリ「でも、まじめさんの衣装はどれもお肌が出てませんよ」
クール「軽装バトルスーツなら腕が出ているデザインもあったが、涼しそうではないな」
熱血「つーことはあれだろ。指揮官スーツの胸があいてるやつとか!」
お嬢「熱血さん、鼻の下が伸びてますわよ」
少年「あ、戻ってきましたよ」
まじめ「おまたせ!(←あのTシャツ)」

熱血「 ち っ く し ょ お お お お お お お お ! 」

まじめ「何? 何があったの!?」
クール「気にするな」
464避暑!(3/3):2010/07/03(土) 11:36:17 ID:WphhMTli0
  * おまけ *

※お嬢は[カジュアルタンク/黄赤]を装備しています

少年「それにしてもお嬢さんのタンクトップ、珍しいデザインですね?」
お嬢「あら少年くん、お目が高いですこと。ちょっとレア物ですのよ」
少年「微妙に凶悪そうな猫さんですね…お嬢さんもこういう服をお持ちなんですね」
少女「…ねえ少年?」
少年「?」

 パチーン

少年「え? なんで僕びんたされるの? なんで!?」
少女「お嬢の胸じろじろ見てニヤニヤして! さいってー!」
少年「ご、誤解だよー!」

インテリ「もー、少年くんったら、おっぱいが見たいなら私に言えばいいのに!」
少年「ぼ、僕、そんなのに興味ないですから!!」
インテリ「がーん…そんなの…そんなの…!」
まじめ「ちょっ、インテリどうしたの! 真っ白よ!!」
インテリ「はっ!? もしかして少年くん…ガチ○モ!?」
クール「燃え尽きたり輝きだしたり…インテリは何があったんだ」
熱血「近寄るんじゃないクール! 逃げるんだ!!」
465ゲームセンター名無し:2010/07/03(土) 16:16:40 ID:VBR3WE5RO
GJ!
466ゲームセンター名無し:2010/07/03(土) 20:56:30 ID:3OFibzqE0
あのTシャツじゃあしょうがない
467ゲームセンター名無し:2010/07/03(土) 22:05:19 ID:RNPua9F60
>>463の「ちくしょおお!」がサムスピの覇王丸で変換されちまった。
468ゲームセンター名無し:2010/07/03(土) 23:56:59 ID:nQkYaWnvO
逆に考えるんだ、汗でシャツ濡れてまじめのあんなものやこんなものが透けて見えると
469ゲームセンター名無し:2010/07/04(日) 00:50:29 ID:pC9ON61eO
Oiまじめが魔剣構えてACしながら>>468に突っ込んできたぞ
470ゲームセンター名無し:2010/07/04(日) 11:59:27 ID:99FjMlrIO
>>468の華麗なバックAC!
471ゲームセンター名無し:2010/07/04(日) 15:06:27 ID:yI2Ap2ax0
>>462-464
NICe!最近暑くなってきたからな〜自アバターもそろそろ薄着させるか…
あと、読んでてふと思い浮かんだものを置いていく。
472ゲームセンター名無し:2010/07/04(日) 15:07:21 ID:yI2Ap2ax0
クール「…しかし、こうしてみるとアレだな」
まじめ「え?何が?」
クール「アバターパーツにタンクトップがないのは俺たちだけのようだな…」
まじめ「言われてみれば…私たちには実装されてないわね」
少女「あたしも持ってないよー。ナルシーちゃんも無いみたいだけど?」
クール「ナルシーはMG特典のがあったはずだが…」
少女「そっかー。ってことはあたしたち3人<だけ>タンクトップ無いんだねー」
クール「ああ。…俺たち<だけ>持ってないんだ…」
まじめ「え?で、その、つまり、何が言いたいのかな〜?(嫌な予感…)」
少女「あたしたちもタンクトップほしいよ〜瀬賀さ〜ん」
クール「…まぁ、そういうことだ…」
まじめ「!?な、ななな…」
少女「そしたらみんなと同じになれるし、あっちのが涼しそうだしいいなーって思って」
まじめ「ちょっ、まままま待った!待ったっ―!!」
クール「どうした…?」
少女「お姉ちゃん顔真っ赤だよ〜?」
まじめ「わ、私は…別に…その…無くてもいいんだけど…」
少女「あ、もしかして恥ずかしい…とか?」
まじめ「ぎくっ(しょ、少女ちゃん意外と鋭い…)」
少女「大丈夫だよ〜みんなで着れば恥ずかしくも怖くもないよ〜」
クール「…そうだな、そこまで気にしなくても…むしろあの谷間マシンスーツのが恥ずk…バキィッ(右ストレート)」
まじめ「うるさいうるさいうるさーい(ぼかぼかぼかぼか)」
クール「…ちょ、落ち着k…まじ…うわなにをするやめ…(大破」
まじめ「私だってあのマシンスーツ好きで着てるわけじゃないんだからぁーウワァァァン」
少女「あ、お姉ちゃん…どこ行くの?」
まじめ「ウワァァァン絶対に実装するなー!って瀬賀にお願いしに行ってくるんだからぁっ」
少女「…お姉ちゃん(魔剣とおにぎり持ってどうやってお願いするんだろう…?)」



まじめちゃんは露出系の服がNGというか着るのを常に恥ずかしがってるんだろうな〜という妄想。
で、まじめちゃんにタンクトップ実装される日はいつですk…(大破
473ゲームセンター名無し:2010/07/04(日) 22:01:59 ID:TJPreoHE0
>>472
なかなかやるようだな…!

でも確かにまじめは露出度低い服ばかり選びそうだな
タンクトップが駄目なら素肌にワイシャツ着て前をはだけt(大破

まあ、俺はお嬢派なのでお嬢にこそ着て欲s(大破
474ゲームセンター名無し:2010/07/05(月) 02:35:44 ID:znv7B/+dO
>>472
素晴らしい働きです!

熟した豊満な果実もいいが、オレはやっぱり未成熟な禁断の果実の方がs(完全敗北
475ゲームセンター名無し:2010/07/05(月) 21:11:03 ID:BkSCY/5U0
ん、服装ネタの流れ!
ならば俺は

ベテランのタキシード
少年のブレザー
ナルシーのカクテルドレス

この3つを所望する!!!
476ゲームセンター名無し:2010/07/05(月) 23:45:46 ID:/bLZvZf10
>>463>>472GJ!
あのニュードシャツは…うんw

「まじめお姉ちゃん」
「さすがにそのセンスは…」
「どうかと思いますわ…」
「なっなによぅ!BRに乗るのに服なんて…関係ないじゃないっ(ぐすっ」
「確かにそうだな」
「クールくんっわかってくれるのねっ」
「つまり裸エプロンや猫耳メイドでもいいという事だよn(ヴェスパHS

そんな事より早くポニテと猫耳をだしたまえセガさんよぉ
なんだよあのこーてつさんごくしとかにでてきそうなタワシ頭はよぉ

>>475
5171小隊の制服がほしいですw
477ゲームセンター名無し:2010/07/06(火) 20:52:10 ID:tWFbaf7x0
浴衣…(ボソッ
478ゲームセンター名無し:2010/07/06(火) 21:21:47 ID:eYeANw25O
>>477

今此処に神が降臨為された。


浴衣をわざと着崩れさせるお嬢にドキがムネムネすr(ガキンガキン

\大破/
479ゲームセンター名無し:2010/07/06(火) 21:50:36 ID:QQowsk1XO
インテリの「ゆかたの下には下着を着けないのが普通だよ」なんて嘘を信じてしまうまじめちゃん。
480ゲームセンター名無し:2010/07/06(火) 22:22:45 ID:awUC4TbCO
悪ノリした少女がまじめの帯に手をかけて引っ張った瞬間に運悪く熱血が!
481ゲームセンター名無し:2010/07/07(水) 00:06:22 ID:bnyRHVC70
諸事情によりはだけた面積の方が多いナルシーが通過しますが問題はありません
482ゲームセンター名無し:2010/07/07(水) 00:12:15 ID:IXowBmH6O
>>480
「んー、こうなるのまでは予想してたけど、2人の距離は縮まらず、か」
「全く…貴女って人は。少し悪戯が過ぎるのでは?」
「えぇー?わたしとしてはキューピッドのつもりですよ?」
「…とんだキューピッドが居たものです」

「…時に、キモノというやつはあちら方面にも特化しているのだとか?(くいっ」
「あっ!ナルシーさん…!」
「ほう、これはこれは…」
「あ、あう…」
「流石は言い出しっぺと言った所ですか」
「〜〜〜」


ここまで妄想した
483ゲームセンター名無し:2010/07/07(水) 01:43:25 ID:7E8nA+vX0
まじめちゃんの新髪型がアレコレ言われてるようだが
「手塚治虫ヘアー」と思えば何てことは無い
484ゲームセンター名無し:2010/07/08(木) 13:41:56 ID:tMmpL1y8O
むりだろあのDJオ○マヘアー。
黒シャツにロングヘアー黒、頬をピンクに染めるでFAだと思うんだ。
485七夕その1:2010/07/09(金) 01:44:05 ID:+kM/er0L0
まじ「今日は夜空がきれいね。」
少女「うわ〜星がいっぱいだ〜。ほんとに星が川みたいに見えるよ〜。」
ナル「私もこの美しさに負けないよう自分を磨かなければ!」
熱血「花火やろうぜ!花火!」
クー「今日は七夕だ。花火を持ってくるわけないだろ。」
べテ「あと一カ月ぐらい待て。」
熱血「ちぇっ。」

少女「ねぇ、まじめちゃんは願い事なんて書いたの?」
まじ「えっ?え、え〜っと・・・」
イン「フムフム、ズバリ!熱血のことについて書いたな!」
まじ「なっ!何言ってるの別にそんなこと書いてるわけな」
イン「じゃあ実際何書いてるか見てみようか☆」
まじ「!?何持ってるのよ!?」
イン「まじめがどんな筆跡なのかあなたの部屋から日記を取り出したの。」
まじ「ちょっと待って!返しなさいよ!」
イン「少女ちゃんこれコピーだからこの筆跡と同じ短冊探してね。」
少女「了解したよ〜。」
まじ「了解しないで!インテリ、早く返しなさいよ!」
イン「無理です…ごめんなさい」
まじ「そんな言い方してもダメ!・・・なら力ずくでも」

ズボッ

まじ「きゃあ!?」
イン「よし、計画通り♪ヘヴィV級の落とし穴はどう?さて、まじめの短冊をじっくり探しましょ♪」
まじ「お願い!何かおごってあげるから探すのやめて!」
イン「音読した方が筆跡が分かって探しやすいよ。」
少女「分かったよ〜。『7月6日 今日の熱血ったら強引で・・いきなり私を・・』」
イン「へえ〜。なかなか面白いじゃない。」
まじ「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
486七夕その2:2010/07/09(金) 01:48:50 ID:+kM/er0L0
クー「騒がしいな・・」
お嬢「賑やかでいいですこと。私の願いも無事叶いますように。」
クー「お前も書いたのか?」
お嬢「ええ、笹の一番上の所に。ブラストを使って。」
クー「なんでそんな所に・・・。」
お嬢「私の願いは高貴なものなので残念ですが他の人にはみせられませんの。」
クー「(どうせ『胸が大きくなり」

ドガーン!ドガーン!!ドガーン!!!

べテ「やっぱりガンタレで消されたか・・・。」
ナル「クールさんが美しく舞っていますねぇ。花火が付けばさらに趣深いものになるでしょう。」

少年「"自分が男であることを理解してくれますように"・・・・っと。」
487七夕その3:2010/07/09(金) 01:50:11 ID:+kM/er0L0
熱血「ん?あっちにも短冊があるぞ。」
べテ「コラ、何をしている。勝手に見るな。」
熱血「いいだろあっちでもインテリたちが短冊みてるしさ」
べテ「全く・・・・。(誰のを見ているのか分かってるのか?)」
熱血「どれどれ・・・・?」




「自分をベースとした拡散率小の野郎がこれ以上増えませんように」
「2.0で ワイスマ<<<<(産廃のライン)<<<<<<自分 になりますように」
「いい加減自分の系統のV型が出てきますように」
「41のくそったれは2.0で下方修正されろ。てか死ねばいいのに」
「あだ名がアタラントからアタルンダに変わってくれ!」
「マーゲイが使用禁止になればいいのに」
「砂たちが迷彩よりも上だと認めてくれますように」
「自分の名を使ってカスと言ってるやつを2.0までに抹殺する!」
「使うのだったら重量が最も軽いからじゃなくて役に立つからという理由で使えよ」
「俺、コングみたいに人気になると信じていたのに・・・・」
「広域、広域ってうるさいんだよ!グズが」
「出番がBBつうしんだけで終わりませんように。あとオペ子さん怖い・・。」






熱血「・・・・こいつら誰だ?」
ベテ「さあな・・・・・・・・」
488ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 02:09:57 ID:+kM/er0L0
485から487まで七夕ネタをやってみました。投稿日が7日でなく9日なのは気にしない方向で。
気の向くままに書いたので・・・。

ん!?や、やあどうしたんですかみなさん・・・(汗)
その3の内容があなたたちを侮辱しているって?
別にそんなわけじゃありませんよ!ネットで見てみるとそんな話が多くて・・ね?
ただネタとして使えないかなと思って・・・あは、あはははは・・・・・


ま、待って!は、話せばわかります!だからや、やめ


GYAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!


ブレ「は〜い、よい子のみんなBBに登場する武器、機体、人物は誰一人欠かしてはいけない存在なんだよ。
   ○○はクズ、●●は産廃とかいうのは厳禁だからね!もし、仮にこのあとのレスでそんな議論が起こっ
   たら・・・・ドウナッテモシラナイヨ・・・・」
489ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 02:51:40 ID:ET8nZ3bh0
>>487
もう願いごとじゃなくて単なる「愚痴」と化してて噴いたw

嘆いているのは上から順に
・ASGスィーパー
・(分からん)
・久我U 一式
・40型軽量手榴弾
・アトラント榴弾砲
・レヴェラー 一同
・シールド発生装置 一同
・サワードカスタム
・エアバスT10
・(分からん)
・初期センサー
あたりか?

あれ?誰だろうこんな時間に…
490ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 04:41:43 ID:1UaNJcX10
>>489
T10は人気あるでしょ、新型だろね
……新型もブレちゃんも好きな漏れイターン('A`)
491ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 09:02:59 ID:QxMDCZbR0
2番目がLSG-アヴローラβ
9番目がロングスピア
10番目がプラズマカノンXM であるような気もする

・・・早く逃げよう・・・こんなこといったから下手したら俺も殺さrザプザプバンバンバンバン
???「フフフフ・・・・・」
492ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 09:06:30 ID:owSACHedO
一番上はクイスマ、二番目は虻βじゃないか?

そういえば虻実装してからクイスマの人を見ないな…
γの人になっちまったのかな
493ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 09:29:51 ID:VJ9Lf3SXP
重量うんぬんは新型ECMじゃね?中量以下の蛇は重量過多に悩まされるわけだし
494単発『孤独のグルメ』:2010/07/09(金) 09:54:08 ID:F3L5HCcfO
凸麻『今日はものすごくコアが減ってるはずなのに
見てください!
これしか凸が通らなかった!!』

芋砂『なんだァ?あんた文句あんのか』

凸麻『ある』

芋砂『あんたがどう禿げようが稼ごうがこっちには余計なお世話だ 凸れ 凸れ 防衛なんかいらねぇから凸れ』

凸麻『…あなたは凸の気持ちを全然まるでわかっていない!
コアを削る時はね誰にも邪魔されず自由で なんというか救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで…』
芋砂『なにをわけのわからないことを言ってやがる
出ていけここは俺のリペアだ
出ていけ!』ドン
バッ  ギュッ
芋砂『がああああ 痛っイイ お…折れるう〜〜』
支『あ…やめて!
それ以上いけない』

凸麻『…あいつ…あの目
あーいかんなぁ…こんな…いかん いかん』
495ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 11:30:33 ID:a4qzyOnH0
規制回避記念
・クイスマたん
・アヴローラβ
・クーガー
・サワード系、もしくはコロ助
・アトラント
・レヴェラー系
・シールド系
・サワカス(もしくはマゲカス?)
・新型ECM、もしくはデ剣かロングスピア
・プラカノXM
・偵察機系?
・ブレちゃん?

と予想した。
シールドは某メロンパンのやつより使いやすいから何故こんなところに書かれるのか逆に疑問。
というかクイスマたんは>>488みたいな口調しな……アヴァランチ実装の際はやってたな……そういえば。
っていうか虹γは確かに強いし実際に使ったことあるけど、やっぱり自分はクイスマたんのほうが使いやすいと思う。
だって虹γってさ、アレ2,3発目下に行くじゃん、初弾以外当たらないじゃん。
ジャンプ回避しようとした敵に当たらないじゃん。それ+ラグで当たらないじゃん。
それにクイスマたんならラグもないし、排莢キャンセルも使えるもんね。
ブラスト戦での排莢キャンセル練習なら個人でもできるもんね。
にわか支援が少なくなったらまた実戦に出よう。
凸麻やガチムチ相手にオラオラしてクイスマたんの強さを見せつけようね。
楽しみだなぁ
クイックスマックあいしてる
496ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 13:32:25 ID:1UaNJcX10
>>495
何この自然な神登場w
497ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 20:15:01 ID:owSACHedO
>>495
いたw
そうだよな、俺もそうだけどクイスマに慣れてる人ほど虻γの三点バーストの間隔は使いにくいと思う


逆にγから使い始めた人にクイスマを使ってみてほしい。すごくできる子よ、あの子
498ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 21:27:42 ID:F3L5HCcfO
メインヒロイン:久我
おっとり:杖
ツンデレ:修羅
素直クール:刃
男装:円 
淫乱:HG
バッドエンド:毛
499ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 21:47:36 ID:KDAAAyPY0
>>498
ちょ!毛の扱い酷スw
500ゲームセンター名無し:2010/07/09(金) 22:37:12 ID:eNvJ4hpA0
>>489
サ、サワードカスタムもやればできる子なんだ…いやコングにはちょっと負けるけど
プラント内の乱戦とか逃げとかのばら撒きに
コングでいいじゃんてか、確かにそうだ。
だがな、カスタムを担いで敵ベースへ強襲した時、敵コアに叩き込んだ時、
この時ほど心踊ることはない
501名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 11:27:06 ID:XSCH1w220
>>500
判るぜその気持ち
カスタムを叩き込んだ時の減りっぷりは最高に気持ちいいぜ!
一度だけ7マガジン突っ込めた事あったけど気持ちよすぎてリアル大破しそうだったぜ
502名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:37:18 ID:3h3hdV+a0
>>498-499
考えてみたらHGも酷い言われ様だなwww
503名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 09:09:25 ID:NSjjIiwXO
いや、このHGはつまり己の豊満なボディ(装甲)を武器に男を色んな意味で悩殺してきたに違いない

そんなHGに憧れてお嬢もいつかバインバインになろうと頑張っているがなかなか結果g(大破)
504名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 18:19:47 ID:BD6Ydap90
>>498
修羅がデレる様子が想像できないんだがw
505名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 19:46:55 ID:Lm1oBIYP0
じゃあツンツン……いや、エッヂのほうが(見た目)ツンツンかw
506ゲームセンター名無し:2010/07/12(月) 00:02:07 ID:1bbKFzVN0
少年「はぁ…ランクが上がるとボーダーのレベルも上がるなぁ… どうやってみんなあんなに速く動いてるのかなぁ? …あ、クールさん‼」
クール「ん?どうした少年」
少年「強襲の人達がブースト切らさずに移動してるじゃないですか?あれってどうやってるんですか?」
クール「…悪いが俺は狙撃以外の兵装に乗った事がないんだ…さらに言えばベースから出た事もない」
少年「そ、そうなんですか…」
熱血「お、何だお前ら内緒話か〜?俺も混ぜろ!」
クール「暑苦しいからそんなに近寄るな…実は少年がステキャンのやり方を知りたいらしくてな…」
熱血「少年、麻の事なら俺に任せろ‼いいか、ACつけるとブーストがバーッって回復するからそれをシュッシュッと小刻みにやるだけだ‼スモイ‼」
少年「はぁ…(全然分からないや…)」



駄文失礼m(_ _)m
507ゲームセンター名無し:2010/07/17(土) 01:27:03 ID:V/EUMTvm0
某所から保守して欲しいという電波を受け取ったので
508ゲームセンター名無し:2010/07/17(土) 02:56:05 ID:1648xcBg0
文○放送並みに良い電波だなGJ
509ゲームセンター名無し:2010/07/19(月) 02:42:03 ID:TPhPV+p10
MG読んだら、時代背景的に爆発事故を体験してるキャラって居ないのな。
事故から46年経っても今の状況って、考えてみると酷い世界だな。
510ベテランが色々とチェンジしたようです1:2010/07/20(火) 07:03:40 ID:byFBxLRWO
クール「ベテラン、報告書を持って・・・留守か」
熱血「んあ?デスクにマル秘のビデオテープがあんぞ?」

クール「・・・出直すぞ熱血。勝手に人の物を弄くるな」
熱血「もしかしてエロビデオだったりして。どれどれちょっと拝見・・・あの淡白そうなおっさんはどんなジャンルが好きなのかな〜っと」

クール「おい止めておけ。聞いているのか!」
熱血「良いじゃねえか減るもんじゃないし。お前も興味あるだろ?」

クール「別に俺は他人の性的趣向に興味はない」
熱血「でもお前中身がロリ系だったらがっつくじゃねえか」
クール「っ!何故それを!?」
熱血「おっ始まったみたいだな」

クール「・・・なんだこのノリノリな曲は」
熱血「感じからしてギャル系か?おっさんも意外といける口じゃねえか」

クール「チャラい姿の男が出てきたな。だがこの男どこかで見た気が・・・」
熱血「ドレッドヘアーと顔の傷・・・これもしかしてベテラン本人じゃねえか?」
511ベテランが色々とチェンジしたようです2:2010/07/20(火) 07:05:10 ID:byFBxLRWO
チェケチョーン

ベテラン「俺はベテラン、部隊の古参、だけども部下の呼び名おっさん!
怒りで俺の毛根ブレイク、守りが甘くて自コアブレイク!イェー!!

味方は前線行ったきり、敵をベースでぶった切り
文句言うなら守ってくれよ、たまには勝利を俺にくれチェケラ!

機体を変えたら世界がチェンジ、毎日毎日陣営チェンジ!
チェンジしねえのはオペ子の歳、今年も年齢は二十ピー!

俺の機体EDGE、オペ子はケチ、ついでに眼鏡のカップはH、YO!」

クール「っ・・・ベ、べテラン・・・」
熱血「ぶっひゃっひゃっひゃっ!!これダビングして皆に見せようぜ!」
512ベテランが色々とチェンジしたようです3:2010/07/20(火) 07:07:29 ID:byFBxLRWO
翌日

ベテラン「おはよう諸君、今日から戦場は市街地・・・なんだ皆笑って。数名怒ってるのも混じってるが」

熱血「・・・ダメだ!あのインパクトが強すぎて直視できねえ!ブハハハハ!」

クール「し、失礼な事を言うな・・・俺達の隊長ク、フフフ・・・」

まじめ「べ、ベテランさん・・・見かけによらずユニークなのね・・・もうダメ、あのチェケラが!チェケラがキャハハハハ」!!

お嬢「流石ベテラン様ですわ!戦闘だけじゃなく歌もダンスも出来るなんて!!
ですがあれは一体なんと言うダンスなんですか?」

少年「流石隊長、何でも出来るなんて・・・で、でもあれはヤりすぎじゃ・・・」

少女「隊長かぁこいい〜!今度は頭回転見せて〜!!」

ナルシー「少女さん、それはブレイクダンスと言うのですよ。
しかしベテランさんも随分と思い切った事をなさる・・・フフフ、私もフラメンコでもしてみましょうか」

インテリ「ベテランさん酷いです!!いくら私が巨乳でもHカップもありませんよ!」

オペ子「・・・ベテランさん。指令室までご同行していただけますか?いえいえお聞きしたい事が2、3つあるだけですよウフフ・・・」



自分のベテランのアバターを見てたらなんか受信した。どうやら今日もニュード汚染は順調なようです。
513ゲームセンター名無し:2010/07/20(火) 11:18:37 ID:VXqvMF8R0
Cプラントで戦っている時だった。
突然ダウナーを構えたBRがカタパで飛んできたんだ。
そして僕にこう言った。

我は空、我は鋼、我は刃
我は一振りの剣にて全ての「罪」を刈り取り「悪」を滅する!!
我が名は「ヤクシャ」、推して参る!

少年「今日こんな夢を見たんだ。」
幼女「かっこい〜。」
514ゲームセンター名無し:2010/07/20(火) 21:51:18 ID:umCysNiO0
>>512
ベテラン、あんたという人は・・・ストレス溜まってたのねw
515ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 21:50:56 ID:C2tNpi600
久々に覗いたら、まだクイスマさんの愛が潰えてなくて安心したww

ちょっと書きかけでほったらかしてたまじめと少年の姉弟もの投下します
一回BBやめてた時期があったから杖が最新装備っていうやつだけどご勘弁を。

結構長くなるけど、大丈夫かな?
516ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 22:27:13 ID:gp4EyAQ00
おk
517ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 22:47:13 ID:C2tNpi600
>>516
ありがと、信じるぜ
では投下
5181/16:2010/07/22(木) 22:48:20 ID:C2tNpi600
やはり冬の港というのは、潮風でなお冷える。
宿舎から格納庫への道のりは歩いて三分もしないけど、それでも上着が恋しかった。
手に持ったタンブラーのぬくもりを手袋ごしに受けて、ぼくは小走りになる。
保温性があるとはいえ、極力ぬるまってほしくはない。
自分が飲むのならともかく、飲んでもらいたい相手がいるならなおさらだ。
後ろにくくったミディアムテイルが、上着と肌の間でゴソゴソと謙虚に暴れる。

ハンガーは珍しく静まり返って、人の気配が無い。整備班はここの仕事を終えて別のブロックに回ったらしい。
もしかして、行き違えただろうか?
そう不安がよぎったが、リフトの上から聞こえる音で希望はすぐによみがえる。
519まじめ・少年 姉弟[2/16]:2010/07/22(木) 22:50:43 ID:C2tNpi600
「姉さん…… 姉さん、いる?」
リフトへ続く階段を上りつつ、声をあげる。
真面目さを思わせる、律儀なリズムでキーボードを叩く音が近づいてきた。

「あら…… 隊長のご指導はおしまい?」
「うん、ついさっきね」

リフトへたどり着くと、まっすぐ見据えた位置にファー付きの防寒着が見えた。
彼女との距離は「そこ」と言えるようなものだった。
それにも関わらず、望みの声が返ってきたことが嬉しくて、ぼくは駆けるように近づく。

「隊長も、やっぱりぼくにはHG製の腕のほうが合ってるって。先読みができてるから持ち替えは気にするなって、ほめられちゃった」
ここ最近はアサルト兵装で出撃する機会も増えたので、武装に振り回されないアセンブルを隊長に相談していた。
相談相手に隊長を選んだのは、実際の使い心地はやはり機体になじみのある人に聞くのが一番だと踏んだこともある。
まあ…… それだけ、ではないのだけど。
520まじめ・少年 姉弟[3/16]:2010/07/22(木) 22:52:48 ID:C2tNpi600
「はい、飲み物。休みなしで疲れてるでしょ」
「あら、ありがと。寒いのにわざわざ悪いわね」
走った成果もあってまだ暖かさを存分に残したタンブラーを渡す。
幼い頃からぼくを守ってくれていた姉に、決まって差し入れるのはこの柚子ハチミツだった。
ぼくの記憶にはおぼろげな母が、よく作ってくれていたそうだ。

容器を開ける、ポンっと小気味の良い音がした。姉が空いたカップを引き寄せて柚子ハチミツを注ぐ。
柑橘と糖の、ぬくいながら輪郭ある香りがただよってくる。
「はぁ、あったかぁい……」

ふと目線を横にやると、見たことの無いタイプのヘッドパーツがそびえている。
シュライク製とは趣のちがう曲線。幅広のバイザーと、額にもセンサーらしいものがあることから、索敵タイプだろうか。
「これ…… 新ブランドの機体? 」
「うん、おやっさんがジェネレータの出力を検証してくれないかって」

『おやっさん』。
本名を誰も知らない上に、「整備班長」と呼ぶとひどく嫌がるので、みんな彼をこう呼ぶ。
誰が最初に言い出したか誰も心当たりがないあたり、長いことこの愛称で親しまれてきたのだろう。
姉のように、どちらかといえば真面目なタイプの人が「おやっさん」と口にすると、ぼくは毎回のことながらギャップを感じる。
521まじめ・少年 姉弟[4/16]:2010/07/22(木) 22:53:42 ID:C2tNpi600
「メインカメラがバイザータイプってことは、索敵型?」
「うん、センサー類がぎっしりよ。照準補正も並じゃないわ」
姉がライフルを構えるそぶりをしながらおどけて続ける。
「オロオロしてる敵なんて、動いてても簡単に打ち抜けちゃうくらいにね」
パンッ、と口にして打ち抜くジェスチャー。僕もこたえてのけぞってみせる。

新規参入のパーツブランドが、ぼくたちの陣営の戦力を見込んでプレビュー機体を提供してきた。
そんな話は聞いていたが、いまだ実戦でその姿を見たことはない。
それはそうだ、未知の機体でいきなり戦場に立つような真似をする傭兵はそういない。
長く生死を共にかけた、そんな機体を手放すことの恐ろしさを知っているからだ。
だからまずはこうして整備班、時にはボーダー自身が検証や演習で様子をみる。
それでもやはり、機体のアセンブルをまるまる変えるというのはそう行われることではない。
522ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 22:57:44 ID:gp4EyAQ00
支援
523まじめ・少年 姉弟[5/16]:2010/07/22(木) 23:02:27 ID:C2tNpi600
「タスクは大体片付いたから、もう戻るわ。一緒に行こ」
スッと立ち上がって、姉が机などの片付けを始める。
なんとなしに払われた長くつやのある髪が、離れることを惜しむように姉の背中にしだれかかる。

ハンガーを出ると日は既に落ちていて、建物から漏れだした明かりが遠目に見えるだけだった。
荒野に足跡でむりやり道を引いたような、そんな帰路。

「やっぱりウェポンラックへの動力供給にニュード群体をもってきたのが大きいわね。エネルギーの生成効率が段違いよ」
宿舎への道中、姉は満足そうに話す。
「これからは、範囲砲撃もリペアも手数に困らなくなるわよ」
「そっか…"いい"機体だね」

それはつまり、戦場で姉を守りやすくなることと同じだ。
普段ぼくは、支援兵装や狙撃兵装で姉の後ろからバックアップをしている。
リペアにエネルギーを回せるとなれば、前線に出ても多少の無茶が利く。
狙撃携行用のシールドだって、囮に盾にと取り回しやすくなるだろう。
試験運用のパイロットに申し出てみようか。すこし、心が動く。
姉を守る手段であるなら、ぼくはそれをいとわない。
もっとも……
524まじめ・少年 姉弟[6/16]:2010/07/22(木) 23:03:11 ID:C2tNpi600
「……姉さんは、もしこの抗争が終わったらどうするの?」

本心では、傭兵など辞めてと言いたい。
でもそれは、ニュード耐性につきまとわれたぼくたちが生きるための術を否定することでもなる。
このサバイバルに身を置くと決めたときの姉の苦心は、きっと並のものではなかったはずだ。
人を傷つけて、ましてや死に対面しながら生きることとは最も無縁な性格の姉。
七年前、お互い以外の全てを失ったぼくを、抱きしめながら育ててくれた姉。

「そうねぇ…… もし普通に生きていい世の中になってたら、そうしたいわ」
「命を張らずに生きてもいい世の中…… ってこと?」
「それもあるし……」

姉が言い淀んで、続く言葉をさぐり始める。なんとなく、その行きつく先がわかってしまった。
傭兵としてのぼくたちが必要とされる意味、そしてその後のこと。
いつだったか、隊長が語ったことがある。
時代によらず英雄と殺人鬼がイコールで結ばれているように、勝者に残される責任は重いものだと。
人と争って生き残るというのは、犠牲の大小を問わずそういうことなのだ。
525まじめ・少年 姉弟[7/16]:2010/07/22(木) 23:05:16 ID:C2tNpi600
10を数えたあたりで、姉は結局言いよどんだ言葉を沈黙の先に追いやってしまった。
そして視線を僕から外して微笑み、つぶやいた。
「………あなたが大人になる前に、そういう時代にしなきゃね。それまでは死ねないわ」

それは姉の張った盾だ、と弟の直感が叫ぶ。
奮い立たせるでもなく、嘲笑するわけでもない真意。
それは、姉の疲れそのものだった。
先の会話にも見えた、戦いへの慣れ。姉はそんな自分に、疲れ始めている。
526まじめ・少年 姉弟[8/16]:2010/07/22(木) 23:07:02 ID:C2tNpi600
弟としての直感は、警告はしても助言はくれない。
だからぼくは、男としての言葉を選んだ。

「じゃあ、ぼくが姉さんを死なせない。全力で守る」
姉は、目だけを少し見開いた。
ぼくが姉を守る。進んで、戦いに身を置く。姉が、家族が、最も望まない選択。
そんなことは充分に承知していた。

「……あなたが家族でいてくれる。それだけでも嬉しかったのよ、あたし」
それでもぼくは姉と同じ立ち位置で、同じ時間を守りながら生きたかった。
今まで姉が戦いながらぼくにしてくれたことを、ぼくがする。
姉が自分の中に迷い込んだなら、ぼくは同じ深さに飛び込んで彼女の手を取りたいと願う。

「姉さんは、一人で戦い過ぎ。自分自身と戦うのも、一人でいなきゃいけないことは無いと思うよ」

以前に小隊の狙撃手が、ぼくにかけてくれた言葉を借りた。
初めての実戦で震え上がって、自分の中の恐怖がどうしようもなく膨らむのがわかったあのとき。
接触通信で語りかけてきたその人の言葉は、普段のクールさを感じさせないほど温かかった。
あの言葉で、ぼくは今でも小隊を意識して戦っていられる。
527まじめ・少年 姉弟[9/16]:2010/07/22(木) 23:08:10 ID:C2tNpi600
「ぼくがいる。みんながいる。姉さんは、たまに誰かに甘えても許されるよ」

口にしてみて、こういう台詞も存外恥ずかしいことを知った。だから姉の顔をまじまじとは見れない。
でも、伝えきらなきゃいけないと思うから、語調は変わらない。

「少なくとも、ぼくは嬉しいよ」

誰かを支えにするのと重しにするのは、紙一重だと隊長は言っていた。
それなら、ぼくは姉に最も身近な重しにはなるまいと誓う。

「……ありがと」

気がつけば日はすっかり落ちて、姉の顔はよく見えない。
わかるのは、少し震えたような姉の声と、防寒着に染み付いた姉の香り。
そして、柚子ハチミツのわずかな残り香だった。
528ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 23:12:10 ID:gp4EyAQ00
久しぶりの長編
529まじめ・少年 姉弟[10/16]:2010/07/22(木) 23:13:36 ID:C2tNpi600
部屋の前で姉と別れ、自室で暖をとりながら自分の作業を続けた。
明日は幸い休暇がとれそうだから、今のうちに積もることは片付けたいと思ったのだ。
確認事項の入力、隊長の指導をふまえたアセンブルプランとシミュレート。
そして、テストパイロット申請。ツェーブラと名のついた、新しい相棒候補。

修羅の道を往くのは姉一人の業じゃない。
ぼくが代われるのなら代わりたいけど、姉はそれを望まないだろう。
ならぼくは姉と一緒の道を往けばいい。悲劇も勝利も、ぼくが一緒にいればいい。
戦いの中で変わってしまうことを、姉が疲れてしまわないように。

考え事をしながらキーを打っていたら、眠気が首をもたげ始めたらしい。
頭が船をこぐ間隔が、少しずつ短くなっていく。
ああ、充実した休暇のためにここで負けるわけには……
何か電子音が聞こえる気がするけど、ぼくの意識はここで一旦途切れることになる。
530まじめ・少年 姉弟[11/16]:2010/07/22(木) 23:14:26 ID:C2tNpi600
で、意識がもどったとき、戦場の真っ只中にいた。
ベッドという本来安らぎを得るためのステージで、薄着で横たわる姉という兵器を目の前にして。

「…………え?」

一瞬のうちで人間はどこまで思考できるのか、その限界に挑む義務が今のぼくにはある。
一刻も早い事態の把握が先決だ、誰か偵察をお願いします!!
だめだ、まだ混乱してる。

なるほど、徐々に思い出してきた。
昨日ぼくはあのまま机に突っ伏して寝てしまったらしい。背中と首の痛みがそれを物語っている。
そして、間際に聞こえた端末の電子音。
机に置いてあるカップを見るに、姉がコーヒーか紅茶かを届けようとして連絡をくれたのだろう。
返事がないことを不審に思い、いざ部屋を訪ねたらぼくが突っ伏して寝ていた。
男としては同世代の女の子にも負けるほど小柄なぼくを、ベッドに運んでくれたのだ。
うん、ここまではいい推理だ。自信をもってうなずける。
531ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 23:37:57 ID:gp4EyAQ00
つ リムペ
532ゲームセンター名無し:2010/07/22(木) 23:58:01 ID:O9UfewVWO
規制中?
533まじめ・少年 姉弟[12/16]:2010/07/23(金) 00:24:32 ID:KM9CBVIX0
>>531
ピッ  \大破/

>>532
バイバイさるさんとやらを喰らいました、面目ない orz



で、問題はなぜその姉がものすごい薄着でぼくと同じベッドにいるのか、だ。
姉も眠くて仕方がなく、ぼくを運んで不本意ながらそのまま寝てしまった……?
いや、そうなると幾分か不都合が残る。
姉が頭をのせている枕は、ぼくのものではない。
偶然だとか意にそぐわずで枕を用意するのは、自然とはいえないだろう。
つまり、僕の部屋で寝るという目的がはっきりとしていた……ということになる。

ハハッ、なるほどさっぱりわからない。
なぜ? なんの為に?
いくら考えても、姉から漂う柑橘の香りでかき消されていく。
534まじめ・少年 姉弟[13/16]:2010/07/23(金) 00:25:53 ID:KM9CBVIX0
「とりあえず、抜け出さないと……」
つぶやいたはいいが、今度はそれが出来ない状況にあることに気づく。
ぼくの左腕は、姉の腰の下だ。気づかれずに抜くには難度が高すぎる。
敵陣に潜入したはいいが、見回りの兵が近くにいる状況とよく似ている。
こんなときは……そうだ、ECMで視界をふさいで………!
ぼくはまだ混乱しているらしい。

「うぅ……ん……」
架空の潜入劇を繰り広げている間に、ぼくの戦場は移り変わっていた。
そう、姉の……胸の中に。
535まじめ・少年 姉弟[14/16]:2010/07/23(金) 00:27:17 ID:KM9CBVIX0
「!!! ぅぁ……」
目の前が真っ暗になるとはまさにこのこと、しかし感触とさっきまでの位置関係で分析する限り……
ぼくは頭をだき抱えられ、顔面が姉の胸に埋もれてる形だ。
そうだ、姉は昔から寝相が悪い。
いや、正確には寝相のタチが悪いのだった。
今だって、さながら抱き枕のように足を絡めてぼくをホールドしている。
おそらくこの薄着も、寝相の一環で脱ぎ捨てていった結果だろう。ベッドの足元を見れば、衣服が散らばってるはずだ。

その薄着のせいで、今まで感じたことのない柔らかさが全身ほぼダイレクトに伝わってくる。
直接触れ合っている足に関しては、これがホントに人のパーツなのかと疑うほど柔らかい。
ぷにぷにとかではなく、なんというか……ふにゅふわって言えばいいのか……。
女の人って、こんなに柔らかい生き物だったのか……。
あ、ギュッとしないでいろんな部分が柔らかいのがもっと伝わってきちゃうから!!

ああ、退路は閉ざされた。
完全に出遅れたと言わざるをえない。
ぼくだって、思春期の男。こうなれば、あとは理性との戦いだ。
大丈夫、HGも真っ青のぼくの理性はそう簡単に瓦解しない。
ぼくはやればできる子……
536まじめ・少年 姉弟[15/16]:2010/07/23(金) 00:28:16 ID:KM9CBVIX0
「お願い……ずっと一緒よ……」

体の微弱な振動で、姉のうつろな寝言が伝わってきた。
ぼくを抱きしめる力が、少し強まった気がする。
ああ、そうか。昨日ぼくが言った言葉は、ちゃんと姉の中に残ったんだ。
ぼくの部屋を訪ねた理由も、なんとなくわかった。

「大丈夫だよ、姉さんはまだこんなにか弱い……戦闘マシーンなんかじゃないよ」

寝言に返事をするとあまり良くないと何かで聞いたけど、返さずにはいられない。
だって、こんなに愛しい。たった一人の家族だ。
537まじめ・少年 姉弟[16/16]:2010/07/23(金) 00:34:56 ID:KM9CBVIX0
あとで体勢が変わってから気づいたのだけど、ぼくの推理はひとつ間違っていた。
姉が持ってきたのは、コーヒーや紅茶ではないということだ。
抱きしめられていたときに香ってきた柑橘系の香りと、机の上のカップと見覚えのあるタンブラー。
きっともう冷めてしまってるから、あとでまた温めておこう。
起きたら姉と一緒に飲もうと誓って、柚子ハチミツの香りの中でぼくは再び眠ることにした。
今日は休暇だ、二度寝くらいいいよね。

おやすみ、姉さん。
538ゲームセンター名無し:2010/07/23(金) 08:42:44 ID:WmOZIkkg0
>>517
「なかなかやるようだ・・・。」×100
いいね、この設定。少年のパニックが最高っす。
539ゲームセンター名無し:2010/07/23(金) 09:47:47 ID:+UcJN4va0
>>538
「ありがとねっ!」


1スレ目の612氏の設定を拝借して書いたということは……
どんだけ放置してたんだこれ orz
初めてのSS投下だったんで規制とかよく理解してませんでした、すみません
支援とご一読、ありがとうございました!
さて、また市街地で敵ベース前を占拠する作業に戻らなくては……
540ゲームセンター名無し:2010/07/23(金) 22:02:14 ID:tuoLYGO30
少年の鉄壁の理性に乾杯!

いやいや、「根性無し」とか「甲斐性無し」とか思ってないよ?
ホントウダヨ??
541ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 01:16:14 ID:ds/AE60c0
>>517
呼ばれた気がしてひょっこり出てきました、1スレ目612っす。
嬉しいですねこんな風に昇華して貰えるのって。

時間が掛かっているだけあって、何度も推敲された物と思います。
丁寧で優しいSSになっているなぁ〜って感じました。
何度かSS投稿してるけど、私ぁ誤字脱字が多くってw

良い物読ませて頂きました!
「ありがとねっ!」

私もまた何か書こうかなー。
542ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 03:43:27 ID:FEr8lyAY0
目覚ましが鳴っている。
熱血「うーん……飲みすぎた。頭が痛いな」
それを止めながら起き上り、歯を磨くために洗面所へ。
熱血「今日はえーと……どこの戦場だったっけか」
そう言いながら歯ブラシを咥える。そして……

ボイーン

熱血「胸が……ある!?」

男の子女の子編

熱血「うわーーっ!!」
ボインボインと胸を大きく揺らしながら走る熱血。
熱血「クール!ナルシー!!まじめー!!目が覚めたら、きょきょきょ巨乳の女にー!!うわー!!」
クール「どうしたの熱血」
ナルシー「なぁにぃ?」
熱血「うわっ!お前らにも胸がっ!どっどっどっど……どー!?」
クール&ナルシー「?」
ナルシー「どうしました?大丈夫ですか?昨日のお酒がまだ残っているんですか?」
熱血「いや……あのその何が何だか」
クール「あら、インテリの旦那じゃない」
インテリ「どうした?何を朝から騒いでるんだ熱血」
熱血「胸がない……。い……いやだぁあああ!!」
インテリ「なんだ、変な女だな」
熱血「だ、誰かぁ!この状況を説明してくれぇ!!」
543ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 03:45:05 ID:FEr8lyAY0
ドンッ、ボイーン

ベテラン「んっ……どうしたの?熱血」
熱血「ベ……ベテラン!?」
お嬢「よぅ、熱血。相変わらず良いチチしてんなぁ。揉ませろよ、なぁ」
少女「おとこー!」
少年「おんなー!」
熱血「うわああぁぁぁぁ、もう何が何だかぁ……」
まじめ「熱血、何やってんの?」
熱血「あぁ!よかった!まじめは女だ!やっとまともな性別のやつに会えた!!」
まじめ「あははっ、何言ってるの熱血。俺は男だよ。ほれ」

パオーン

熱血「くぁwせdrftgyふじこlp」

ユー男「……?絹の裂くような女の悲鳴が」
グレ男「気のせいだろ」

オチません
544ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 08:47:32 ID:Px+Y2les0
>>542
すばらしい
545ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 10:19:44 ID:Nxshxer60
ブラクラネタわろたw
でも知らない人だとビジュアル無しじゃわかんねーだろうなあw
546ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 16:12:51 ID:DCHVX7BC0
>>542
まじめの思考がアレだと思ったらブラクラのパロディかw
きっとインテリは鬼畜眼鏡みたいな風貌だな
547自重しないお嬢番外編〜まじめの巻(1/5):2010/07/24(土) 17:42:03 ID:r8zE3u2N0
「ナルシー! 少年くん! お願い!」
「ど、どうしたんですかまじめさん」
「…先日のクールさんの件ですよ少年くん」
「そうなの…私が原因なら、その汚名は返上しなきゃいけないわ!」
「ということは、僕たちを呼んだのは」
「お料理の先生を、ということですね。よろしい、大船に乗ったつもりでお任せください」
「よろしくお願いします!」

「で、とりあえず何を作りましょう?」
「そうですね…まじめさん、何か希望はありますか?」
「そうね…クールって甘いものが好きなのよね。おしることかどうかな」
「そ、それって、すごく簡単じゃないですか?」
「そう思って、この前はおしるこに潰したいちごを入れてみたの。ほら、いちご大福ってあるじゃない?
 同じ要領で…」
「………」
「………」
「ど、どうしたの二人とも青い顔して」
「ご、ごめんなさい、ちょっと味が想像できなくて…」
「良かれと思って取った行動が裏目に出る典型的なパターンですね…」
「え? 駄目? どうして!?」
「さては、まじめさん? あなた、作ったお料理を味見していませんね?」
「え? そ、そうだけど…だって食べてもらう分しか作らなかったし…必要な分量だけをきっちり揃えるから」
「それは、新しく導入された新兵器を、練習も試射もせずに戦場に出るようなものですよ!」
548自重しないお嬢番外編〜まじめの巻(2/5):2010/07/24(土) 17:42:56 ID:r8zE3u2N0
「え、ええっ!?」
「更に言えば、新しい戦場の下見もせずにいきなり飛び込む、度胸だけの素人も同然!
 目指すべきプラントも敵ベースの位置も確認せずに、あなたは一体どこで何をしようというのです!」
「そ、そんな…! ナルシーがそこまで言うなんて…!」
「おやおやいけませんね、気構えができていませんよ! ナルシーではなく、コーチと呼びなさい!」
「は、はいっ!」
「良いですか? 人は失敗から物事を学ぶ生き物です。物事の結果確認を他人任せにしているようでは、
 学ぶことも進歩することもできません! 自分で成果を確かめる! 重要なことですよ…!」
「はいっ、コーチ!」
「…あのう、これってお料理の勉強ですよね?」

「それじゃ、ショートケーキにしましょうか? まじめさん、ナルシーさん、果物は何を乗せます?」
「やっぱり基本はいちごよね。でも、メロンもいいなあ…あと、中身に桃とかレーズンとか…
 あ、チョコレートクリームにするのもいいかも!」
「それもいけませんねえ…まじめさん、あなたはフルシュライクの機体に、エレファント、コング、ギガノトを
 積載して出撃するおつもりですか」
「え?」
「良いですか? 重要なのはバランスです。良いものをたくさん盛り込めばよいというものではありません。
 シュライクの脚部にヘヴィガードの胴体を乗せるが如く、良いものの味をあなたは殺してしまっています」
「えええ!?」
「いえ、俗に言うシュラゴンならばコンセプトらしいコンセプトが存在します。戯れの領域は出ないまでも、
 最大過積載という揺ぎ無い地位を確立しています! あなたは、ただ良いものをくっつけただけで、
 本当に素晴らしい機体が組みあがるとお思いですか!? 独りよがりではないと胸を張って言えますか!?」
「そ、それは…」
「最もポピュラーと言われているシュライク5525の編成…機動力と攻撃力の両立! その編成を
 変えることを私は邪道だと思いません。しかし、変えたならば変えたなりに、相応の味付けを
 もたらさなければ意味を成さないのです! あなたの腕前で、その味付けを更に引き立たせられるのですか…?」
549自重しないお嬢番外編〜まじめの巻(3/5):2010/07/24(土) 17:44:18 ID:r8zE3u2N0
「コ、コーチ…私が、私が間違っていました!」
「分かってくださいましたか…!」
「…あの…それで何を乗せるんでしょう…」

「スポンジケーキが焼きあがりましたよー」
「えっ、本当? …痛っ!?」
「ま、まじめさん、大丈夫ですか!?」
「う、うん、大丈夫、ちょっと指を切っちゃった」
「まじめさん…フルーツを切る作業の途中に余所見をするからですよ」
「はっ!」
「様々な情報に気を配るのは重要なことです。ですが、作業中、特に刃物を扱う場合は余所見はいけません。
 たとえるなら、交戦中に余所見をしていては、敵に一方的に攻撃され撃破される可能性だってあるのです!」
「はい!」
「あらゆる情報に耳を傾けつつ、目の前の敵に全力で対応する…そして状況が変われば退くことも重要。
 この場合はナイフを置いてから確認するべきでしたね」
「はいっ! わかりました、今後は気をつけますコーチ!」
「…僕、ちょっとついていけません…」

「やったあ、完成ー!」
「素晴らしいできばえです!」
「すごいや!」
「それもこれも、コーチと先生のおかげよ! ありがとう!」
「いえいえ、お安い御用です」
「せ、先生だなんてそんな…」
「おや、恐縮することはありませんよ少年くん。的確な指示と分量、先生と呼ぶに相応しいではありませんか」
550自重しないお嬢番外編〜まじめの巻(4/5):2010/07/24(土) 17:45:11 ID:r8zE3u2N0
「そそそそんな」
「先生、ありがとう!」
「いやそのあの」
「どうしたの先生? 顔が赤いわよ?」
「べっ別にそのあの」
「あ、先生照れてるの? かわいい♪」
「は、はうう」
「先生、先生! うふふっ、どうしたの、せ・ん・せ・い♪」
「はわわ、やややめてくださいよぅ」
「…これは新手の羞恥プレイかなにかですかね」

  * * *

「というわけで、紆余曲折ありましたが、ケーキができたので食べてみてください」
「わーい!」
「ここ最近うまいもんが食えて幸せだな、俺たちは!」
「…ねえ、クール、どうかな…?」
「………悪くない」
「おや、クールさん流の最高のほめ言葉が出ましたね」
「やりましたねまじめさん!」
「うん…うん! ありがとう二人とも!」
「…まじめ。言っておきたいことがある」
「な、何…かな?」
551自重しないお嬢番外編〜まじめの巻(5/5):2010/07/24(土) 17:47:41 ID:r8zE3u2N0
「お前は一人でなんでも背負い込みたがる傾向がある」
「う…」
「戦場でもそうだ。敵機撃破、施設の破壊、援護射撃に修復作業…都度最適な行動を、完璧にやろうとする。
 だがな、今回の件で多分分かっただろう、一人でできることには限界がある。思いつくことすべてやろうと
 すればどこかに無理が来る。一人で思いついたことが必ずしもいい結果にならないこともままあることだ」
「………」
「だが、ここにはナルシーもいるし少年もいる。熱血もそうだし、少女もお嬢もインテリも、
 ベテランさんもいる。俺だってそうだ。一人で全部やろうとするんじゃない。全部しなきゃいけないなんて
 ことはない。だから、俺たちを頼れ。いつだって助けてやる…料理でも、戦場でも、な」
「クールかっこいい〜〜!」
「あ、ありがと…って、クール!? どこ行くの!?」
「後片付けがまだだろう。その傷だらけの手で水仕事はさせられん」
「かーっ! 最後の最後までいい格好しやがって!」
「あ、僕も後片付けを手伝ってきます」
「待ちなさい少年くん? あなた、今携帯電話の電源を切っているでしょう? 私宛に取り次いで欲しいとの
 メールが来ていますよ」
「え?」
「ついでですからオペ子さんたちにもケーキを届け」
「今、カタパルトに乗ったみたいに加速したな…」
「少年すっごーい」
「逃げても無駄だと思うのですがねえ…」
552ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 18:11:13 ID:4Z35aCbT0
>>547-551
お嬢の出番がなくて残念だがGJ!
ナルシーの例えが的確すぎるw
553ゲームセンター名無し:2010/07/24(土) 21:07:52 ID:05uSIJiC0
>>551
逃げて〜!少年逃げて〜〜〜っっっ!!!
554ゲームセンター名無し:2010/07/25(日) 00:32:32 ID:BcyReZjS0
>>551
ここから少年のその後の出来事を妄想してしまった・・・。



「はあ、はあ・・・旧ブロア市街地まで来ちゃった・・・。ここまでくれば大丈夫かな?」

ピコン・・・ピコン・・・

「!!!!? なんで大橋にベース用のレーダーが!?しかもそれに広域センサーが大量についてるよ!?」

「携帯から連絡しても反応ないからどこにいると思ったら・・・。」
「こんなところにいたのですか・・・。」

「ひぃ!!!!!!!!」

「川に仕掛けてあった広域とレーダーのリサイクルのためにここに置いてたのよ☆」
「おかげで少年君がどこにいるのがすぐに分かったわ。一時間前からず〜っとね。」
「あ・・・ああああ・・・!(ガタガタガタガタ)」


「来週の戦場はスカービか採掘場(イベント)だから静かでいいですよ♪(ガシッ)」
「言い換えれば、私たち以外誰もいないことですけどね♪(ガシッ)」
「・・・じゃあ早速少年君のケーキをいただきますか・・・(ジュルリ)」


「い、いやああああああああ!!!」



ニュード汚染の所為だろうかこんな妄想が思いつくなんて・・・。
スレ汚しスンマヘン orz
555ゲームセンター名無し:2010/07/25(日) 00:38:10 ID:jSlqPRLk0
少年のケーキ・・・・
ケーキ・・・・むむむ・・・
556ゲームセンター名無し:2010/07/25(日) 02:52:03 ID:L7fYOd0s0
「おいしいケーキをありがと♪少年君」
「じっくりたっぷり堪能させていただいたわ♪」
「しくしく…どうしていつもこんな目に…」
「そういえば少年君、まじめさんに先生って呼ばれてすごく照れてたみたいね〜」
「(びくっ)な、なぜそれを知っ」
「うふふ、可愛いわね〜先生♪」
「や、ややややめてくださいよ」
「ねぇせ・ん・せ・い、これから私たちにもおいしいケーキの作り方教えてくださらない?」
「時間はまだまだたっぷりとあるんですから…せ・ん・せ・い♪」
「いいでしょ?ねぇ先生♪(がしっ」
「い、いやああああああああああああ!!」



>>554を見てふと思いついてしまったので投下。さらに続けてしまってスマソ…
もう寝るほうがいいのに暑くて眠れなかったからついwww
557ゲームセンター名無し:2010/07/25(日) 06:44:51 ID:7S4N8i2l0
>>547-551
このナルシーさん大好きだわw
558ゲームセンター名無し:2010/07/25(日) 10:12:56 ID:qSQ649160
>>542〜543
ブラクラのおまけ乙w
余りの違和感の無さに吹いたwww
>>547〜551
ナルシー、相変わらずスキル高いなw
…クールが巧く纏めた、だと?www
>>554、556
少年の受難は続くwww
559おまけの自重しないお嬢:2010/07/25(日) 20:18:24 ID:gyzkl5z30
>551から続き

「…羨ましいですわ」
「え? ど、どうしたのお嬢?」
「こうやって、殿方に心配されるまじめさんが、とっても羨ましいですわ」
「な、何言ってるのよお嬢、ベテランさんだってあなたのことは気にかけてるはずよ?」
「でも、だとしたら何故わたくしはベテラン様に避けられてるのかしら?」
「そ、それは…お嬢が強引す」
「ああ、みなまで言わなくても結構ですわ。そうですわね、わたくしが常々ベテラン様を追うからこそ、
 ベテラン様はわたくしを追いかける必要がないんですわね! ベテラン様に追いかけて欲しい…
 もっと心配していただきたいですわ! でも、わたくしがベテラン様を心配させるなんて、恐れ多くて
 それこそ嫌われたりしないか、心配ですわ…!」
「だ、大丈夫よ! ベテランさんはそんな小さなことを気にするような人じゃな」
「そうですわね…でも、気にしていただきたい…! ああ、それがいけないんですわね」
「お嬢…」
「まじめさんは素敵ですわね。手をこんなにしてまで、自分の可能性に挑戦なさってるのですから。
 …そうですわ、わたくしも怪我をすれば気にしていただけるかしら…」
「ちょっ、それは駄目よ!」
「だ、大丈夫ですわ、お裁縫に失敗したとかで針を指に刺すくらいで…」
「そんなことしてベテランさんが心配するわけないじゃない! っていうかどこから出したのその針!」
「あああ、間違っていることは分かっていますわ! でもそれじゃわたくしはどうしたら(ちくっ)つっ!?」
「針を思いっきり握り締めないで! ほら、大丈夫!? お嬢!?」
「だ、大丈夫ですわ…ちょっと気が動転して…?」
「手を見せてみなさいよ、もう…ほら、指から血が出てるじゃない」
「…血が?」
「そうよ?」
「血が…っ!? …わたくしのっ…玉の肌から…っ!?(くらっ・どたーーん」
「お嬢!? お嬢! しっかりして! お嬢!?」
「ねえねえ、お嬢大丈夫ー?」
「それ以前に血が苦手な傭兵って問題じゃねえのかよ…」
560ゲームセンター名無し:2010/07/25(日) 20:21:31 ID:gyzkl5z30
>>552
本当はこう続けたかったのですが、連投規制に引っかかるかも、と思って間を開けて
投稿しようと思っていたのです。そしたら>>554>>556で少年ルートの続きがあってびっくり。
こういったレスをいただけると本当に嬉しいです。

汚染度高いニュード垂れ流しですみませんが、今後ともよしなに。
561ゲームセンター名無し:2010/08/01(日) 13:05:19 ID:U6n0b4+Y0
GJでした
562アクセサリーのとりかえっこ(1/5):2010/08/01(日) 17:11:27 ID:EHF3EyZF0
 まじめ → ベテランのワイルドグラス(+ベテランのスーツ)

まじめ「…すぱー…用件を、聞こうか」
ベテラン「まじめ…何をしているんだお前は」
まじめ「あっ、ベテランさん! ちょっとハードボイルドの世界を味わいたくて…えへへ」
少年「僕のたばこチョコを分けて欲しいって言うから何だろうと思ったら…」
ベテラン「まあ、気持ちは分からんでもない」

 ベテラン → 少年の眼帯(ドクロ)

ベテラン「俺も年甲斐もなく鏡を見て自画自賛してるからな…うむ、これはなかなか…」
少年「格好いいですよね。歴戦の戦士っていうか、いかにもな軍人っていうか」
まじめ「そうよね! ベテランさんがつけるとまさに鬼! って感じだもんね」

 少年 → お嬢の泣きぼくろ(+美少年ロング)

少年「それに引き換え僕は…どうして、こう…」
まじめ「あ、あー…大丈夫よ! とっても似合ってるから! その…可憐っていうか!?」
ベテラン「そ、そうだな。戦場に咲く一輪の花、というか」
少年「…それは絶対僕の役割じゃないと思います…」
まじめ「ごめん…確かに、小さくなっておしとやかになったお嬢、って感じだもんね」
お嬢「あら、それは聞き捨てなりませんわね」
563アクセサリーのとりかえっこ(2/5):2010/08/01(日) 17:13:21 ID:EHF3EyZF0
 お嬢 → 熱血のマスク(×印)
 熱血 → インテリのウェリントンメガネ

ベテラン「熱血…微妙だな」
まじめ「うん…」
少年「微妙ですね…」
熱血「第一声がそれかよ! …まあ否定しねーけど。鏡見た瞬間、俺似合わねーって思ったし」
お嬢「そもそもこのわたくしが、何故このように顔を隠さなければいけませんの!?」
熱血「それなんだがお嬢、ちょっと斜め後ろを見てくれるか?」
お嬢「え? 一体何ですの?」
熱血「いいからいいから。後ろ斜め45度ぐらいで。で、振り向いて、そのまましゃがんでみてくれ」
お嬢「???」
ベテラン「…ああ、確かにこういう奴らがいたな」
熱血「だろ? 二世代くらい前にいた田舎の暴走族みたいな」
お嬢「何をやらせるんですのーーーっ!?」
まじめ「お嬢! おちついて! おちついてったら!」
インテリ「皆さんにぎやかですねー?」
564アクセサリーのとりかえっこ(3/5):2010/08/01(日) 17:15:33 ID:EHF3EyZF0
 インテリ → 少女のスターペイント

ベテラン「ほう。お前がフェイスペイントとは珍しいな」
インテリ「ええ、なんと言っても少年くんとお揃いになる可能性があるのはこのペイントだけですから!」
熱血「あれ? まじめもペイントしてなかったか? あれはハート型だっけか」
まじめ「星型は少年くんと少女ちゃんだけね」
インテリ「そういうことです! 少年くんとペアルック…ってなんでスターじゃないんですかーー!!」
少年「そ、そんなこと言われても…」
インテリ「仕方ありません! 少年くん、私の頬に頬をつけてください! くっつけ合わせてコピーしましょう!」
少年「えっ」
インテリ「ぐふふふ、さあ少年くん、私とお揃いにー!」
お嬢「いけませんわ! インテリさんが暴走しますわよ!」
ベテラン「いかん! 誰かインテリを抑えろ!」

 ♪デーンデーンデーン デーデデーンデーデデーン♪

熱血「はっ!? この音楽は!?」
お嬢「ダー○ベ○ダーのテーマですわ!」

 少女 → ナルシーのガスマスク(+高気密メット)

少女「コー…ホー…コー…ホー…」
少年「ひぃい!? しょ、少女ちゃん!?」
少女「…泣く子は、いねぇが〜…!」
熱血「少女、それ違うそれ違う」
少女「っぷはー! あっつーい! 顔があつーい!(かぱっ」
ナルシー「おやおや少女さん、私の出番までかぶっててはいただけませんでしたか」
565アクセサリーのとりかえっこ(4/5):2010/08/01(日) 17:17:29 ID:EHF3EyZF0
 ナルシー → クールのファイアタトゥ

少女「あっ! ご、ごめんねナルちゃん! もっかいかぶるね(かぽっ」
ナルシー「いえいえいいのですよ、折角なのでベテランさんにも入っていただきましょう」
ベテラン「俺か? 一体何をだ?」
少女「悪の組織の幹部ごっこだよー!!」
熱血「わははは! いいな! その眼帯ならベテランさんも似合うな!」
まじめ「ベテランさん、特殊部隊帽でコーディネートをあわせたほうが良さそうね?」
ナルシー「ふむ、まじめさんもそのままで殺し屋役でいけそうですねぇ」
少女「少年くんはとらわれのお姫様だよー!」
インテリ「では私は少年くんを救う正義のヒロインで行きましょう! ニュードスターパワーでお仕置きです!」
少年「…す、救われるのかなあ…僕」
熱血「いいなあお前ら楽しそうで、俺なんか居場所ねえや」
お嬢「わたくしだってありませんわ」
ベテラン「おいお前たち、それよりクールはどうした」
インテリ「え? さっき廊下で後姿を見かけましたけど…まだ来てないんですか?」
まじめ「あっ! やっと来た!」
566アクセサリーのとりかえっこ(5/5):2010/08/01(日) 17:21:26 ID:EHF3EyZF0
 クール → まじめのコゼットメイク

全員「ぶーーーっ!?」
まじめ「遅かったわね、一体どうしたの?」
クール「…いや…化粧の乗りがいまいちでな」
全員「それは出来ん無理ですごめんなさいそれはできないちょっと無理かなぁえ、援護をそれは無理ですわそれは無理な注文です」
まじめ「ちょっ、みんなどうしたの?」
クール「少年…お前だけか! NGしなかったのはお前だけか!(ずいっ」
少年「ひぇぇぇぇ!?」
クール「おおお、少年! お前だけか! 俺を理解してくれるのはお前か!(がばーっ」
熱血「ちょ、クール! 少年に抱きつくな! 気絶してるぞ!」
クール「…なに?」
お嬢「い、いけませんわ! 少年くんの顔に触っては! そのほくろに触れたら…」
クール「触れたらなんd(ピッ」


 オペ子 → まじめのクールスパイラル

オペ子「…で、誰ですか? 私の部屋にリムペットボムを大量に仕掛けておいたのは」
全員「さ、さあ…?」
567ゲームセンター名無し:2010/08/07(土) 23:38:29 ID:swrG1aKQ0
hoshu
568ゲームセンター名無し:2010/08/09(月) 12:41:51 ID:o8ukF5pPO
長い長い規制がようやく解除。
ただで使わせてもらってるとは言え、悲しくなってくるよな。

>>562-566
予想外のクール落ちにワロタw
569ゲームセンター名無し:2010/08/12(木) 17:11:19 ID:ttLpGW61O
>>ギザミさん
GJ!自分の爪はやっぱなじむよねw
シャキーンする太刀もあるしw

>知恵高そうに見えない
モンハンの魅力のひとつに、人間が自分の数倍のモンスターを
知恵という武器を使って(並外れた強靭な体は最低条件)
狩るから、人間とモンスターが対等なんだっていう実感があるのかもね

でもモンスターも生き物だから死にたくないし色々手段も使うから、
多分あなたの言いたいのは、元モンスターが人間になったら簡単に人間の考えに染まりすぎじゃね?
てことだとおもう

後々、人間の知恵がはるかに発達した時代、
南米コスタリカで生き残っていた最後のリオレウスとティガレックスが
以前は悠々と悔しがるハンターの上を三分くらい飛び回っていたのを
スティンガー対空ミサイルランチャーで撃墜されたり
ティガレックスが怒り突進を対戦車地雷で止められてガトリングガン集中射撃
くらってなすすべなく狩られる(しかも殺すと評価マイナスだからゆうきりん
の小説みたいに保護団体とか出てきたり)
様子を書こうと思ってどうあってもエロにならないので挫折した我の推測。

…私はモンハンは理不尽な難易度の時もあると
思っていた…が ↑を見たとき考えが変わった!
あれでいい あれで正常なのだ(汗)
むしろ今でもモンスターのほうがかなり不利なんだよ…
570ゲームセンター名無し:2010/08/12(木) 17:13:23 ID:ttLpGW61O
すまぬモンハンスレから誤爆した…orz

シュラゴンで個人演習してくる
571ゲームセンター名無し:2010/08/12(木) 23:09:27 ID:Q9JjRnyU0
>>570
いっしょに珍味氏の続きでも待とうぜ?

 今日、コミケカタログ見てみたらMG発売されたせいかボダブレ同人増えた気がする
 よし、漁りにいくかと思って新橋近郊在住のばーちゃん家にお泊まり許可貰えたから「クイスマたんも一緒にばーちゃん家来る?」って言って見たんだ。
 そしたらいきなり寝酒に飲んでたコーラ吹き出して「なななななななっ!! なぁー!?」なんてヘンテコな(鳴き?)声発してパニック入っちゃったんだよね。
 最近の冷蔵庫とトイレ往復して涼しくなったらニュード素子取りにいって収穫ゼロで帰ってくる生活からは考えられないくらいすばしっこくあっちいったりこっちいったりし始めたんだよ。
 で、どうしたのか問い詰めてみたら「そういうことはもっと早くいって!!」って怒られた。
 何か勘違いしてるみたいだけど、クイスマたんの小動物的行動が可愛らしいこで暫く放置することにする。

クイックスマックあいしてる
572ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 00:50:40 ID:GT9CuAENO
流石クイスマ好き氏は出来ておる喃…(グッ

かつてあちらの初代スレに投下したことがあるのは内証(ry

恥の書き捨てに一度聞きたかったのですが
クイスマさんはH"δ腕(手袋?)について何か言ってますかw


私は支援はとりあえずスマスペ姉
元自衛官だからビシ!ビシよろけを取る上に
たまに修正パンチ並みに吹っ飛ばす頼れる姉貴

「メタモ×3なんて、今はイベントあるからすぐ取れるよ
 …いつも頼りにしてます」

「な…なにを言うんだ貴様は
 AC慣性のときからガチムチ戦闘厨だったくせに
 サペより先に私を…

…本当に君はバカだなぁ」

能登&アヴァ「熱いですね(チッ
【↑NOW ON SALE】
573ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 03:45:36 ID:23m9zykM0
>>571
なんだろう、いつも通りなんだけど更に一段階上の世界に行ってるなw
574ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 09:36:58 ID:+My/Zya60
この人はクイックスマックを擬人化してるのかそれともそのまま愛でてるのか…
575ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 11:00:20 ID:GT9CuAENO
アレだよ、妖怪仙人みたいなもので
戦闘の時は原型を現して戦ってるんだよ
576ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 13:42:08 ID:23m9zykM0
擬人化斬魄刀というよりもソウルイーターっぽい感じかな?w
577ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 18:15:17 ID:2cF3xKce0
ここまで愛があるなら、念の具現化が使えそうw
578クーガーS型性能評価レポート 1/2:2010/08/13(金) 23:32:25 ID:Z7+qR4uS0
オペ子:あら、熱血君と少女ちゃんにお願いしたクーガーS型の性能評価が出てるわね。
    どれどれ?

熱血のレポート
・玖珂S頭:凄い玖珂T、以上。玖珂Uとは好みで。
・玖珂S胴:硬くて凄い玖珂T、以上。俺はUで良いなぁ。
・玖珂S腕:硬くて凄い玖珂T、以上。U涙目。
・玖珂S脚:凄い玖珂T、以上。
・フル玖珂S:少し硬くて凄い玖珂T、以上。
       玖珂TがジムならSはジム・カスタム。Uはジム・コマンド。
・私信:今でもフル玖珂Tの少女なら巧く使えるんじゃね?
    各兵装を使い分ける少年とも相性が良いかもな。
    アサルトに限定するなら、てか俺ならSUSSかな。
・注:なお感想には個人差があります。

オペ子:時々意味不明な事が書いてあるわね…。
    熱血君らしいといえばらしいけど。
579性能評価レポート 2/2:2010/08/13(金) 23:33:45 ID:Z7+qR4uS0
少女のレポート
・クーガーS型頭部:多少の重量増加と引き換えに、大幅に射撃管制能力が上昇。
          完全にT型の上位互換と考えて問題ないと思います。
          索敵能力はT型と変わらないので、そちらを優先するならU型になると思います。
・クーガーS型胴部:多少の重量増加と引き変えに、装甲とSP供給力が上昇。
          こちらもT型の上位互換と考えて問題ないと思います。
          ブースト容量はT型と変わらないので、そちらを優先するならU型が選択肢に上がると思います。
・クーガーS型腕部:多少の重量増加と引き換えに、装甲と反動吸収力が上昇。
          完全にT型及びU型の上位互換と考えられます。
          リロード速度及び武器変更速度はT型と変わらない為、最前線での運用には支障が出る事も考えられます。
・クーガーS型脚部:クーガーブランドでは最重量ですが、重量耐性も最大なので問題にはならないと思います。
          機動力はT型、U型、S型で一長一短ですが、S型が最優秀だと思います。
・総評:クーガーT型の扱い易さをそのままに、各性能が上昇したと感じます。
    ただ、特化した性能ではないので、操縦者によっては不満が出る事も考えられます。
    クーガーS型で統一した場合、突撃兵装は勿論、軽めの重火力兵装及び支援兵装も良好な性能だと思います。

オペ子:…これ、熱血君のとほぼ同じ意味よね?
    師弟だから評価も似るのかしら?
    性能評価用に借りてきたS型一式だけど、このまま少女ちゃんに使って貰って構わないかしらね。
580578、579:2010/08/13(金) 23:37:33 ID:Z7+qR4uS0
遅まきながら、クーガーS揃えたぞ記念。
ブロッサム隊にも玖珂Sが支給されましたって事で。
特に意味の無い話で申し訳ない。

そしてまたタイトルを間違えるとか…orz
581ゲームセンター名無し:2010/08/13(金) 23:48:26 ID:2cF3xKce0
>>580
おめでとう
俺も早く玖珂Sが欲しいぜ・・・

予備知識がある場合、熱血の方がシンプルな説明で分かりやすいなw
582ゲームセンター名無し:2010/08/14(土) 00:09:54 ID:+omPJlDnP
>>578
久我Uはむしろジム・スナイパーじゃね?(索敵性能的な意味で)

俺もこの前久我S4点セット買ったが、
あれ装甲も機動性も確保できて本当に使い勝手いいな
目立った特徴が無いのが残念だけどw
583ゲームセンター名無し:2010/08/14(土) 00:18:13 ID:6XE08+NlO
……別に久我U腕は久我S腕の下位互換じゃないよ?

フルセット揃えるにしてもキメラに使うにしても、Sの重さを考えたとき、
使う人や武器によっては久我U腕で充分、Sは過剰性能って場合もあるんだから。
例えばウィーゼルRたんとか、ウィーゼルRたんとか、ウィーゼルRたんとか、ウィーゼルRたんとかさ。
584ゲームセンター名無し:2010/08/14(土) 11:25:20 ID:c7BGBEapO
ウィーゼル三姉妹は、ちょっとでもHな単語を聞くと妄想で頭が一杯になり、顔真っ赤にして黙りこんじゃうイメージ。

脳内OH!
585ゲームセンター名無し:2010/08/14(土) 19:37:04 ID:zZHVVKRCO
>>584
つまりエロトーク耐性はR>無印>ラピって事か
ハッ!ウィーゼルRのRってそういう事k(銃声
586ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 07:29:56 ID:Lnc5m7mxO
こことwiki見て思うのだが、熱血ってただの馬鹿かネタ扱いなんだな。
ってことは熱血アバター使うと、全国でも馬鹿かネタ扱いされると言うことかね。
メインカードだけど馬鹿にされているならへし折ってサブカに移ろうかな。
「スモイ!」なんて全然聞こえないし、流行りからの思い込みで皆そう聞こえてんじゃないか?面白くも何ともないがな。
まだ少女の「すっご〜い」の方がなんとか「スッモ〜イ」に聞こえなくもない。
因みにイヤホン無し。
587ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 13:01:10 ID:VBqdRVqy0
>>586
いあ、一番モテモテでしっと仮面のターゲットなはずw
588ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 14:34:43 ID:jC1Eb3HAO
>>586
他が他だからな…若い男子特有の馬鹿やドジを演れるのは熱血しか居ないんだよ。
あと変なCN付けてなきゃどのアバターだろうと関係無ぇ
589ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 14:42:19 ID:I4eH0hNOP
熱血はボケ役から熱い役までこなせる万能キャラだぜ?
590ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 15:47:37 ID:ZDFCyfQoO
>>587
日本語でおk
591ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 18:30:13 ID:DX/4V2yW0
>しっと仮面
イケメンなのにホモネタやムッツリ扱いで男性陣ではモテ率一番低いクールのことですね、わかります
592ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 19:41:25 ID:cHuVnsYYO
熱血は女キャラ全員とすましてるからなw

クールはマジで不備w
593ゲームセンター名無し:2010/08/19(木) 20:02:55 ID:0enkW3i30
クールと少年のカップリングは至高

クールさんになりたいです(´Д`)
594ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 02:46:49 ID:EwsAsyY1O
もうこのゲームやらなくなって久しいのに、このスレは覗いてる俺
595ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 07:55:57 ID:bvttMQJXO
オペ子「>>594を戦線に復帰させる事が今回の作戦目標よ!」
596ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 09:55:12 ID:sKCE3JBV0
>>595
まずフィオナさんの服を脱がせます(降格
597ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 10:14:04 ID:1pkFBxYDO
>>596
フィオナ「我が夫となるものはさらにおぞましきものを見るだろう」
598ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 13:09:14 ID:JAtRi592O
>>594
Sランまでいくとアバターが大破される度に服が破けていくようになったんだぜ!
599ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 20:24:12 ID:5aMKfAIW0
>>594
 まずこのスレ覗いているならわかると思うけどマスターズガイドが発売。
 これによりブラストの主要装甲「NCメタル」に自己修復能力が存在することが判明。
 加えて少女と少年が絶滅危惧種、幼馴染み属性だったりと情報満載、久我の経緯もわかっちゃうぞ。

 そしてみんな大好き久我の最終タイプS型が緊急実装「オレハマダツカエル」なんて絶叫が嘘に思えるくらいの高性能ぶりで暴れまわってるぞ。
 イベントバトルで素材が集まりやすい今のうちに戦線復帰だ!!
 エアバーストに際して牛マンが「素材貯めとけ」発言してるし、時期的に考えて今回がエアバースト前最後のイベントになる。
 これを逃したら後はないぞっ☆

 閑話休題
 話は変わるが今週のアバターパーツはドレスとかそういう系統のものが来たらしいね。
 で、クイスマたんのドレス姿見てみたいなぁとか思いつつ、そういえば今月コミケとイベントで財布ブレイクしてるから来月もそんな贅沢できないなぁとか思いつつ、さっきまでぐるなび見て妄想してたわけよ。
 そんなときにいきなりクイスマたんのウェディングドレス姿なんて電波を送りつけてきたやつ、正直に手を上げろ。


 思わず鼻がエアバーストしてWとSがかすれた愛用キーボードがクリムゾンレッドになっちゃったじゃないか。
 いきなり鼻血噴出したから隣で漫画呼んでたクイスマたんもものすごくビックリしてるんだぞ!! どうしてくれる
600ゲームセンター名無し:2010/08/20(金) 23:03:20 ID:sKCE3JBV0
>>599
自分で話を振って自分で電波を受信して自分で血染めにしたんだろw
相変わらず半端ないっすな〜♪
601ゲームセンター名無し:2010/08/21(土) 00:11:51 ID:dj8pl2HCO
最初はオペ子三人のお○ぱいに惹かれてゲームを始めた
今ではまじめタンのおっ○いが一番だと思う
602ゲームセンター名無し:2010/08/27(金) 22:12:09 ID:9rv1HcW40
hoshu
603お嬢が好きすぎて以下略(1/3):2010/08/29(日) 10:14:45 ID:H9V9WkBm0
オペ子「あら、皆さんお揃いで。どうしました?」
少年「僕たちの外見のことで話をしてたんです。それで…」
クール「手に入れやすさ、手に入れにくさ、という点でのレア度合いが存在するのは理解できる」
ベテラン「機体カラーにエース機専用の配色があるのは納得がいくんだが」
熱血「服装や、特に肌の色くらいは自由に選べてもいいんじゃないか? ってさ」
少女「だよね〜。外見くらいはランク低くても好きにさせて欲しいなー」
まじめ「特殊部隊制服はまだわかるけどね。いかにも特殊部隊って感じなのはいいんだけれど」
オペ子「なるほど。では分かりやすくお嬢さんで説明しましょうか」

お嬢「ああ、ベテラン様…このわたくしの思い、どうやったら伝えられるのかしら」

熱血「ああ、まあよくいるタイプだな」
まじめ「そうね、別段珍しいタイプではないわね」
ベテラン「待て。俺はいつからお嬢とそんな仲に」
クール「惚気話は後にしろ」
インテリ「内心ノリノリじゃないですか」
ベテラン「それは誤解だと」
オペ子「それではCクラスのお嬢さんを見てみましょう」
ベテラン「俺の発言は無視か!?」

色白お嬢「はぁ…まじめさん、とっても可愛らしいですわ…」

クール「…目覚めたのか」
ナルシー「…目覚めたんですね」
インテリ「…ある意味、予想通りというか」
まじめ「ちょっ…! み、みんな何よその目は! わ、私は別にお嬢とは…なんでも…!」
少年「…その含みのある言い方は何なんですか」
少女「…まじめお姉ちゃんも目覚めちゃったんだ」
まじめ「ち、違うってばーーー!!」
604お嬢が好きすぎて以下略(2/3):2010/08/29(日) 10:17:34 ID:H9V9WkBm0
オペ子「次はBクラスのお嬢さんですね」

日焼けお嬢「少年くんもとっても可愛らしいですわ…どうやっていぢめて差し上げようかしら…」

ベテラン「これまた違う方向に目覚めたな…黒い方面に」
熱血「BクラスなのにSなお嬢か…お嬢マジパネェな」
少女「つまり少年も汚されちゃったんだ…」
少年「ち、違うよ! 僕はそんなことないったら!!」
まじめ「…本当に? さっきの私への視線はそう言ってなかった気がするけど」
インテリ「許せませんね…少年くんを開発して良いのは私ですよ」
少年「ひぇぇ!?」
オペ子「ではAクラスのお嬢さんを見に行きましょう」

美白お嬢「はぁ…わたくしはなんと美しいんでしょう…! いかなる人間もわたくしの敵ではありませんわ」

ナルシー「お待ちなさい! それは私のポジションですよ!」
インテリ「ナルシーさん!? お、落ち着いて!」
ナルシー「これが落ち着いていられますか! この世で最も強く美しく恐ろしいのはこの私です!」
クール「…つまり、Aクラスになったら自惚れに注意しろということか」
熱血「うまくまとめやがったな」
ナルシー「おや、私は全てにおいてSクラスですよ?」
まじめ「どういう意味合いのSなのか…わからなくてもいい、かな…」
ベテラン「あれだ。いろいろと限界をぶち破れということだな…」
少年「そういう意味なんでしょうか…」
605お嬢が好きすぎて以下略(3/3):2010/08/29(日) 10:18:54 ID:H9V9WkBm0
オペ子「最後にSクラスのお嬢さんです」

色黒お嬢「フフフ…わたくしの獲物がたくさん…誰から戴いてしまいましょうかしら?(ジュルリ」

少年「ひ、ひぃぃぃ!?」
ベテラン「…これがSクラスのプレッシャーか…!」
インテリ「なんて恐ろしい…!」
少女「もんどーむよーって感じだねー…!」
オペ子「どうでしょう? これである程度説明はできたでしょうか」
熱血「ああ…なんか異常なまでに納得した」
まじめ「うん…なんだかわかんないけど反論できないわ」
オペ子「それなら良かっ(ピッ)

 ボギャーーーーーーーーーーーーーー

お嬢「皆さん楽しそうですわね?」
ベテラン「お、お嬢…(プスプス…」
インテリ「い、いつの間に…(プスプス…」
お嬢「オペ子さん、皆さんに間違った認識を植えつけるのはおやめになってくださいます?」
オペ子「い、いえ、ただの冗談ですよ?(ケホッ」
クール「とにかくだ。外見で相当に印象が変わるのはよくわかった」
お嬢「まったく…槍玉に挙げられて、わたくし不愉快ですわ」
熱血「そう腐るなよ。多少見た目が変わろうともお嬢はお嬢だ、仲間だってことに変わりはないんだからな!」
お嬢「…そ、そうですわね! わたくしとしたことが、この程度のことで狼狽することなどありませんわ!」
まじめ「こういうときの熱血って、本当にすごいわよね」
少女「うん…なんかムカツク」
ナルシー「天然恐るべし、ですね」
オペ子「まあ、結局は中の人次第なんですけどね」
全員「中の人などいないっ!」

少年「そうですよ…中の人なんていませんよ? …ククク」
お嬢「しょ、少年くん…!?」
606ゲームセンター名無し:2010/08/29(日) 13:04:17 ID:/UR8W3rB0
>>605
その調子でお願いしますわ

楽しませてもらったw
最後ワロタw
中の人などいない!!
607ゲームセンター名無し:2010/08/30(月) 16:41:03 ID:2HNaAOuK0
WとSがかすれたキーボード…

クイスマたんの名前にWは使わない…Wを使う名前…わいすm…


日記はココで途切れている
608ゲームセンター名無し:2010/08/30(月) 22:04:33 ID:PTlBkySf0
なんか三国無双Empire遊んでたら、いきなり「ボーダー無双」ってどうなるかなぁって妄想が浮かんだ。
駄案で超俺得な感じですけど、一応思いついたことだけ投下して起きますね。

プレイヤーがGRF側で、ゲーム終盤、すなわちEUST不利の時にダリーヤ遺跡群に出撃し、相手一覧に「ブロッサム隊」が有ったときにイベント戦「負けられない戦い」が始まる。

ストーリー:我々の物量に押されこまれながらも、ダリーヤ地帯などではまだEUSTの残存勢力が善戦している。
だが、先ほど我が軍が敵占領地帯に突破口を開き、ベースを確保したとの情報が入った。貴官には直ちに前線に赴いてもらう。必ずやEUSTの連中を徹底的に叩き潰すのだ。

戦況:画面真っ赤。まあベースをやっと確保しただけなのでしょうがないね!
ちなみに戦場にお嬢orクールがいる限り、地雷、ボム、センサーなど設置品は10秒以内に撤去される。

勝利条件:敵全軍撤退&敵ベース占領
敗北条件:プレイヤー撤退、もしくは自ベースが占領される。

戦闘中イベント:(起きる順番によって番号付けしています。分岐は1-1-b、1-3-a見たいに表しています。)
1熱血特攻:
開始早々熱血が飛び込んでくる。防衛部隊に任せてもどうにかなるが、自分で撃退推奨。
1-1防衛部隊に任せる:
何も起こらない
1-2自分で撃破する:
敵のコア凸が一時期収まる。
熱血撤退:少しはやるじゃねぇか…
609無双風BB:2010/08/30(月) 22:05:27 ID:PTlBkySf0
2初期まじめ(支援):
初期からEプラに配置されているが、熱血が撃退された後に撤退準備を始める。
2-1撤退させる:
何も起こらない
2-2撃破する:
まじめ遭遇:とんだ邪魔が入ったわね…
まじめ撤退:やるわね…
2-3熱血を倒す前にまじめを倒す:
熱血がストーキングしてくる。以後1-2と同様
まじめ遭遇:なっ、何時の間に…
まじめ撤退:そ、そんな……

3少年&少女
弱化少年(支援)と少女(重火)がDプラを維持している。ちなみに少年の方が少し強い。
少年遭遇:…着ましたか
少女遭遇:(プレイヤーに)どいて!(瀕死のGRF隊員を指して)そいつ倒せない!
3-1少女を先に撃破(簡単ルート):
少年が少しだけやる気出す。他に何も起こらない。
少女撤退:くっ…撤退するねっ!
少年撤退:…まあ上出来でしょう。
3-2少年を先に撃破(難しいルート):
少女の士気がガタ落ちして、ついでに混乱する。
少年撤退:!?……これは……まずいですね…
少女撤退:うぐっ…ひぐっ…少年…くん…うっ…
3-2-aプレイヤーが橋を渡るとき覚醒少女が橋に出現。(覚醒してやっと素の少年と同じぐらい強い)
少女遭遇:此処から先は…通さないんだからっ!
少女撤退:ゴメン…少年君…私、やっぱり弱かった…

4インテリ潜入:
Cプラ占領後、プレイヤーが橋を渡ってるときインテリ(強襲)が橋下から突入してくる。放っておくとDプラをとられる。
インテリ遭遇:…少々計算違いでしたね。でも支障は有りません。
インテリ撃破:そんな…バカなっ!!ありえない!
610無双風BB:2010/08/30(月) 22:06:55 ID:PTlBkySf0
5熱血強襲:
プレイヤーがCプラ占領後出現。橋の向こう側から熱血が合肥の張遼並の勢いで突進してくる。もちろん倒しても即Bからリスポンする。
熱血遭遇:どけどけぇ!熱血様のお通りだぁぁ!!
熱血リスポン:まだまだぁ!
5-1Bプラ到達:
熱血が覚醒する。ついでに覚醒まじめと覚醒お嬢(狙撃)が出現して熱血とタッグを組んでプレイヤーを潰しにかかる。
まじめ遭遇:今度は負けませんよ…!
お嬢遭遇:あら、貴方に私の相手が勤まると思って?
熱血撤退:まだだ…まだ終わっていない…!
まじめ撤退:くっ…ここまで強いなんて…撤退します!
お嬢撤退:な、なんですのこれは…納得…いきませんわよ…
5-2橋の下からいく:
リフトに乗っている間、対岸のお嬢に三八新型でHSされ続ける。
5-2-a対岸に着く:
5-1と同様。

6クール出現:
5-2-aか5-1のイベントをこなしている最中、クールと他4機のEUSTスナイパーがステルス状態で橋下からGRFの遺跡の裏側に移動する。
そして5のイベントが終わったら、突然橋上のGRF軍を奇襲狙撃する。GRF全軍は混乱して、士気が低下する。
6-1処理:
クール遭遇:…やるか。
クール撃退:ふん…また会おう。
6-2無視:
クールが存在する間GRFの士気が下がり続ける上に、一定時間毎にトライアドの三点バーストを食らう。稀にHSも食らうので注意。
6-3事前に阻止:
ちなみに敵は全員光学明細な上に、センサーが効かないので、偵察機でも使わないと無理。
でも阻止できたらクールが少しの間弱体化する。
クール遭遇:なっ…
クール撃破:貴様…やるな…
611無双風BB:2010/08/30(月) 22:09:05 ID:PTlBkySf0
ちなみに複数の違うイベントは基本的に同時出現しない。
でも最高難易度「前線で戦ってポイd禿げろ!」だと同時出現したりする。
つまり最高難易度で、その上イベント3のルートが3-2だと覚醒少女と熱血を相手にしながらクールの狙撃をくらい、インテリの潜入を阻止しないといけないことになったりする。

7少年再出現:
プラントAを占領した後、覚醒少年(ガチ支援)がEUSTベースの前に出現する。ついでにGRF全軍が少年に挑発された状態になる。
少年:少し、お相手願いますよ…
7-1少年の撃破に時間を食うと…:
GRFがほぼ全員少年の近くまで吸い寄せられ、後方がほぼがら空きになるとイベントが発生する。
何時の間に行ったのか覚醒熱血(ガチ強襲)が突然GRF遺跡の裏側に出現する。そして虎牢関の呂布並みの強さで自軍ベースを強襲する。
同時にBGMが専用曲「Theme of Nekketu〜熱血のテーマ〜」になる。
そして熱血の出現と同時に、少年も積極的に攻撃してくるようになる。
熱血遭遇:うおぉぉぉぉぉ!邪魔だ邪魔だぁぁぁ!
7-1-a無視して少年を先に撃破する:
結構難しい。40秒以内に覚醒少年を処理てベースに戻らないとベースの防衛部隊が全部覚醒熱血に殲滅される。そして負ける。
少年撤退:僕達の勝ちですね…頼みましたよ熱血さん…
熱血撤退:思いっきり暴れさせてもらったぜ!もうここに未練は無いな!
7-1-b後方に下がり熱血を先に撃破する:
エリア移動を使わないとどっちみち間に合わなくなって負けるので注意。
ちなみに熱血の殲滅が長引けばDプラ、早くてもBプラまで少年に再占領されるのでそのつもりで。
熱血撤退:むぅ…まあいっか!結構楽しんだしな!
少年撤退:後は…隊長が間に合えば…
7-2熱血が出現する前に少年を倒す。
覚醒熱血が橋に出現して後ろからプレイヤーに突撃を掛けてくる。
少年撤退:まあ撤退の準備はもう終わりましたし、いいとしますか。
熱血遭遇:あーあ、少年がもうちょっと粘ってくれたらなぁ…ま、しかたねぇか!
熱血撤退:お前やるな!今度会ったら、また戦おうぜ!
612無双風BB:2010/08/30(月) 22:10:20 ID:PTlBkySf0
8隊長出現:
イベント7をクリアすると発生。
覚醒ベテラン(重火力)と覚醒ナルシー(支援)がEUSTベースに出現。もし事前にクールを倒していたらついでにクールが覚醒してEUSTベースにリスポンする。
ベテラン遭遇:一足遅かったか…心して相手させてもらう!
ナルシー遭遇:まったく…醜く戦うのは願い下げなのですが、仕方ありませんね!
クール遭遇:今度こそ…
ベテラン撤退:ふっ…いずれまた戦おう。
ナルシー撤退:ここは私が散るのにふさわしくありませんね…いずれまた会いましょう!
クール撤退:くっ…その面、覚えたぞ…
613無双風BB:2010/08/30(月) 22:46:51 ID:PTlBkySf0
終わりです。

な、なんか超駄文になってしまいました…
というか、これ…SSなのか…?

ま、まあ二次創作というわけで大目に見てください;;
でも、僕初めてこういうの書くんですが、書いてからやっとこういうSS職人の偉大さが分かりますね…
もう本当にすごいですね皆さん…
それと比べたら僕のこの妄想垂れ流しの作品なんか…
すいませんすいませんすいませんすいませんすいゴフッ……
あ、ちなみに作中のGRFやらEUSTやらの陣営は別に深い意味があるというわけではありません。
ただ今日プレイしたときに偶然四回連続でGRFになったので…そうしただけです。
614無双風BB:2010/08/31(火) 08:24:02 ID:KRenIDyg0
な、なんかあとがきになってない気がするのでちょっとそれっぽいものを書こうかと思います。
アバターたちが敵なのは味方状態でのイベントとかよく分からないからです。大目に見てください;;
え?少年が何処と無く孔明っぽくてナルシーが張コウっぽい?仕様です。
ナルシーと何回も違う戦場で出会ったら遭遇時に
「ホント、しつこいですねぇ貴方は…はっ、まさか私に会うためにはるばるこの戦場に来たのですか!?」
とか言い出すんですよ、多分。
「熱血のテーマ」はもちろん原作を遊んだことがある皆さんならご存知のあのゴキブリのテーマのオマージュです。
\ね、熱血だぁぁぁーーっ!/とか味方が叫ぶんですよ、多分。
素の強さはこんな感じだと思います:
ベテラン=ナルシー>熱血>クール=少年≧まじめ>インテリ=お嬢>少女
まあ使用兵装によって戦闘力とかスタイルとかが変わりますけど、大体はこんな感じです。
覚醒時は
熱血=少年≧ベテラン≧ナルシー=クール>まじめ≧少女>インテリ=お嬢
とことんインテリとお嬢不遇ですね、スイマセン;;
なんかSSというよりはちょっと自分が妄想した設定みたいですね…
エロカワじゃなくてキャラ総合スレに投下した方がよかったですかね…?
とりあえず、目汚しスイマセン;;
615ゲームセンター名無し:2010/09/01(水) 14:04:47 ID:8KuyBYq00

無双あんまり知らんが楽しかった。
616夏休みの宿題1/2:2010/09/01(水) 14:07:38 ID:8KuyBYq00
熱血「ん、なにを見てんだよ?」
まじめ「ああ、少年くんの夏休みの自由研究。」
熱血「自由研究?」
まじめ「夏休みの間になまけたらいけないから、ベテランさんに許可をとって少年くんに宿題を出したの。」
熱血「先生かお前は…。」
まじめ「えーと、生き物の観察日記みたいね。どれどれ。」
熱血「あ、俺も見せてくれ。」
[少女ちゃんの観察日記]
まじめ「熱血ストップ!ストォーーップ!!」
熱血「離せぇぇ!あのガキィ、妹になにやってんだぁぁぁーー!!」
まじめ「落ち着いて、ほらここに…。」
[ベテランさんの仕事ぶりを観察する予定でしたが忙しそうだったので、少女ちゃんに相談したら、自分を観察すればと言われたのでこうなりました。]
まじめ「て、書いてあるわよ。」
熱血「ほ、本当かよ…。」
まじめ「とにかく見てみましょう。」
[8月27日]
今日から少女ちゃんの観察が始まった。少女ちゃんは「少年くんがわたしをジッと見つめている、ハァハァ」とか言ってたけど体調でも悪いのかな?
少女ちゃんのお願いで今日から観察終了までは少女ちゃんと同じベットで寝ることになった。
少女ちゃんは、今日私は大人の階段を登ると呟いていたけど何のことだったのかな?
熱血「ちょっと待てぇーいぃ!!いろんな意味でヤバいだろぉぉぉーーー!!!体調が悪いだと、違うぞぉ!!!」
まじめ「冷静になりなさい熱血、日記に怒鳴っても仕方ないわよ!!」
[8月28日]
朝起きたら少女ちゃんの機嫌が少し悪かった。
でも夜になったらまた機嫌がよくなったみたいだ。なぜかはわからないけど。
そういえば昼頃に虫の羽根をむしりながら、好き、嫌い、と少女ちゃんが呟いていたっけ。
少女ちゃんは包丁を片手に持って、すごく笑っていた。
あの包丁、きっとよく切れるのだろう。
617夏休みの宿題2/2:2010/09/01(水) 14:09:25 ID:8KuyBYq00
熱血「おいぃぃーー!昨晩スルーしたせいで、少女のやつがヤンデレになってるぞ!!逃げろ、逃げろ少年んんーーー!!」
まじめ「だから落ち着いて!少年くんは生きてるわよ。だれがこの日記を私に渡したと思ってるの!?」
[8月29日]
今日目を覚ましたら隣で寝ていた少女ちゃんがいなくなっていた。
しばらくしたら部屋の奥からドッグメイドを着た少女ちゃんが「おはようございます、ご主人様♪」と言って、部屋に入ってきた時に少女ちゃんは転んで尻もちをついた。つまずくものなんてないのに。
そして少女ちゃんは朝食を持ってきてくれた。
お礼を言ったら「べ、べつに…少年くんのためじゃないんだからね!」と言われた。
どういうことだろう?
熱血「一斉攻撃したぁ!!少女のやつ少年があまりにも鈍いからメイドとドジっ娘を味方にして少年のコア(性欲)に凸したぁぁ!!!」
まじめ「しかもちゃっかりツンデレ属性までつけてる。…効果はなかったようだけど。」
[8月30日]
今日で少女ちゃんの観察日記は終了だ。
3泊4日だったけど少女ちゃんとの生活は楽しかった。
少女ちゃんの好きな食べ物も知ることができたし、お気に入りのぬいぐるみ(テントって名前なんだって)まで教えもらった。
でも最後に少女ちゃんは初夜がなんとか言ってたけど、なんだろうそれは?
熱血「あ、これで終わりか……。」(もうつっこむ元気を失っている)
まじめ「い、いろいろ内容の濃い日記だったわね…。」
翌日
少年「あれ、少女ちゃんって目悪かったっけ?」
熱血「今度は眼鏡っ娘か。」
618ゲームセンター名無し:2010/09/01(水) 21:31:29 ID:Oa5SqqED0
>>614
ちょっと醜いかなw発想そのものはいいと思う、寧ろこれを題材にSSに出来るかと…
無双本編ってそんなに分岐多かったっけ…?
あと女性陣の扱いひどすぎワロタw

>>616
少女に激しく…萌えないw
というか少年の余りの天然っぷりに笑うwwww
違う属性を付けすぎると香水のように意思に反して異臭を放つということを少女は知らないんだろうかw
619ゲームセンター名無し:2010/09/02(木) 20:19:11 ID:rG+zDOQB0
>>616
少女ちゃん必死すぎワロタwwwww
620ゲームセンター名無し:2010/09/03(金) 01:27:03 ID:coYTEqJw0
>>616
これはひどい
スタバのトッピング全部乗せを見た気分だ

ところで話は変わるが、火曜にクイスマあいしてるという名前の人がいたが、本人なのだろうか・・・・・・
621ゲームセンター名無し:2010/09/03(金) 23:02:57 ID:rxmMZtu80
>>616
乙、なかなかミックスデラックスな少女ちゃんだなw
ところで覚えてるかどうかは分からないけど、前黒い少年で色々書いていた者です。おひさです。
なんか最近ひっきりなしに電波を受信しているんだがどういうことだろうか…
622ゲームセンター名無し:2010/09/03(金) 23:13:41 ID:xflctj5k0
>>616
少女の行動に吹いたwてかこんな宿題に対してまじめはかなり冷静だな・・・

>>621
もうすぐエアバーストが稼働するから無意識に受信するのでは?(意味不明)
その電波情報の内容を是非見てみたいっす。
623ゲームセンター名無し:2010/09/04(土) 23:14:18 ID:gOx5+84R0
>>621
漏れのところには
少年「命令だクール、あっちのコアを割れ!!」
クール「Yes,マイロード」
グラントさん「美味いメシ作って待ってるぜ!」
インテリ「坊ちゃんのために頑張るですだよ〜♪」
熱血「よ〜し、頑張るぞ〜!!」
ベテラン「ほっほっほ」
少女「シ○ル〜、頑張って〜♪」

腹黒少年「お願いだよ眼鏡クール、あっちのコアを割ってよ!!」
眼鏡クール「Yes,ユアハイネス」
眼帯オペ子「……坊ちゃま」

こんな電波が届いたぞw
624ゲームセンター名無し:2010/09/05(日) 10:07:09 ID:jXAFfhA30
>>620 トラザCあたりでクイスマLOVEってガチムチ支援見たことある。
     ただ獲物はアブローラγだったけどな。超鬼AIMで乱射してきてマジやばかった。
625ゲームセンター名無し:2010/09/05(日) 15:23:54 ID:xQ0B1kuJO
>>623
もしかしてブラクラ?w
なんか妙に納得してしまったよw
626ゲームセンター名無し:2010/09/06(月) 00:13:51 ID:qUMf+xug0
あくまで執事ですから、のほうだろ

ベテランだけイメージがまったく合わないけどなw
627ゲームセンター名無し:2010/09/06(月) 16:36:55 ID:1QsSLgg/O
そういえばピクシブとかで擬人化装備の絵を偶に見るんだが、マインVの擬人化ってこのスレとかで出たこと有るのかね?

うん、なんか無口で黒髪ボブカットでダイナマイトバディ(最高火力的な意味で)な某ブギー○ップ風味の擬人化イメージが浮かんだんだか
何処から流れて来たんだろうこの電波
628ゲームセンター名無し:2010/09/06(月) 22:15:46 ID:IJL6m2I40
>>616-617
あれ? 熱血の声っていつの間に杉田になったの?

から、高速で連想した

熱血:銀ちゃん
クール:土方
少年:沖田
ベテラン:近藤
ナルシー:桂
まじめ:妙
お嬢:九兵衛
少女:神楽
淫テリ:さっちゃん


……うん、この少年少女でこのネタは絶対に無理だwwwwwwwww
629ゲームセンター名無し:2010/09/06(月) 22:19:22 ID:IJL6m2I40
>>627
自動的(に爆発する)からじゃね?

とは言え、あの泡ってダイナマイトバディか?
漫画版じゃ、男がなっていたりもしたが……

……おや、どこからか聞き覚えのある曲が口笛で……
630ゲームセンター名無し:2010/09/06(月) 22:57:31 ID:s9rf2yBRO
ならマインSはりぜる☆まいんか
胸が熱くなるな
631ゲームセンター名無し:2010/09/09(木) 01:30:51 ID:wsdNLlrxO
 クイスマたん誕生日おめでとう、でいいのかな?
クイスマたんが公式で何年のいつロールアウトだかわからないから暫定なんだけどね。
しかし、もう一年か……時が経つのは早い、ってのは本当だね。
でもこの一年、色々なことがあったよね?
この一年でさ、雪崩やγにビクビクしてた時もあったけど、やっぱりクイスマたんのことが大好きだ。
クイスマたんの性能とか容姿とかじゃなくて、クイスマたんが、クイスマたんそのものが好きになっちゃったんだ。
不甲斐ない使い手だけど、これからもよろしくね。
クイックスマックあいしてる
632ゲームセンター名無し:2010/09/09(木) 18:57:01 ID:lFD96UOKO
クイスマの人来てたんだ、相変わらず仲睦まじい様でなによりだ(^-^)

ともあれ、一周年記念おめ!
633ゲームセンター名無し:2010/09/09(木) 19:13:16 ID:sX1B8YadO
クイスマの人も、たまにはクイックスマックとケンカしたりするのか?
634ゲームセンター名無し:2010/09/10(金) 00:43:45 ID:vQBUXTsA0
>>631
早すぎwww

>>633
基本ツンデレみたいだから相手にされなくなったりすることはあるんじゃないのかな?
635ゲームセンター名無し:2010/09/11(土) 16:38:45 ID:6tb2aCPDO
毎度クイスマの人の愛情表現には圧倒されるぜ


自分もマインVへの愛を語ってみたいが、正直二番煎じになってしまうから躊躇しちゃうんだぜ…
636ゲームセンター名無し:2010/09/11(土) 20:13:52 ID:oaZ3AtXT0
クイスマの人のエロパロスレに日記投下を希望している俺は変態なのか…?
637ゲームセンター名無し:2010/09/11(土) 22:17:31 ID:FnZoXx5FO
>>636
クイスマたんのえっちなところはおいらだけのもんだい!!!!
638ゲームセンター名無し:2010/09/12(日) 10:51:48 ID:SU1mqcth0
>>635 俺もペッカーさんへの愛を熱烈に語ってみたいがいろいろ勝てる気がしねえ。
639ゲームセンター名無し:2010/09/12(日) 17:42:01 ID:VXJjARa0P
とりあえずルイズコピペを流用して……ってコングで使われてるか
640ゲームセンター名無し:2010/09/14(火) 07:22:23 ID:8Hn4maWvO
今ワイスマ使っているけど、撃破された状況を考えるとクイスマも魅力だ。
だが、イベントで使った感じSPも悪くない。
浮気してもいいが、下手するとワイスマに頭ぶっ放されるからなあ。
悩み所だ。
641ゲームセンター名無し:2010/09/14(火) 17:06:52 ID:0IRUIV1qO
エロパロスレで、クイスマの人のss読んで、一つ疑問が湧いた…

クイスマの人はクイスマたんを
女の子として見てるのか
男の子として見てるのか
男の娘として見てるのか
642ゲームセンター名無し:2010/09/14(火) 18:00:51 ID:H4aMAjk40
異性としてみているのは間違いないと思う。
三連続で甘殴り、偶にクリティカルとか読んだような気がするし。
643ゲームセンター名無し:2010/09/14(火) 20:45:20 ID:XLdg67egP
>>640
俺もワイスマがしっくり来ないからクイスマ買おうか少し考えてた
(γは支援章不足で当分無理)

ただ、もうすぐ出るネイルガンのあの連射性能も魅力的だしなあ
どっちを選べばいいんだかorz
644ゲームセンター名無し:2010/09/14(火) 20:52:16 ID:gyNwweeiO
>>643
雪崩さんが仲間にして欲しそうに貴方に熱視線を送ってるのに気付かないのかい?
645ゲームセンター名無し:2010/09/14(火) 23:48:39 ID:lH2671JYO
>>643
γなんて先のことを見てる時点でワイスマもクイスマもでれてはくれない
646ゲームセンター名無し:2010/09/15(水) 13:18:12 ID:TxFA7gsM0
>>643
γが買えないからクイスマを買う・・・そう言ったのか?
クイスマは、妥協で扱えるほど、甘い武器ではないッ!
647ゲームセンター名無し:2010/09/15(水) 16:07:22 ID:fEyl0pSyO
「みんな大変だなぁ(ムグムグ
SP「そうね はい お茶(トポポポ
648ゲームセンター名無し:2010/09/15(水) 21:49:15 ID:RSGVHbgVO
なにこのショットガン祭りは?
けしからんもっとやれ。
649ゲームセンター名無し:2010/09/15(水) 22:49:14 ID:pATIFiJj0
「お前ら相変わらずだな
初期リペア「あたしたちもべたべたする?
「いや、頭に乗っからなくていいから
650ゲームセンター名無し:2010/09/15(水) 23:35:34 ID:KqMnmSRh0
キャラ萌えじゃなくて武器萌えスレになっていた
が、思い返してみればいつも通りだと安心したので寝よう

ワイスマたん、布団に潜り込むのは構わないが枕をだな・・・
651ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 01:28:45 ID:aBtJg9EhO
ヤンデレなスタンショッカーに死ぬほど愛されて眠れないボーダーとか出てきそうな流れだな


だかそれが良い
652ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 09:02:32 ID:G2hepl9k0
冷静さんと老練さんはこのスレでどんなキャラ付けがされていくんだろう
今から楽しみだ
653ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 14:00:15 ID:Fvdy4L9V0
まぁまずはプレイして台詞を調べてみないことにはな
あとキャラクターパーツに何があるか
654ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 14:45:45 ID:ffjEoo0I0
あとは中の人(旧キャラは変更も含めて)次第かな?
ひょっとしたら中の人の公表とかあるかも知れないし
655ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 15:33:14 ID:xpVF3GNk0
ローレンさんはもうエロジジイ枠で決定してます
656ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 17:22:41 ID:MLMtMOvR0
・「報酬の準備は〜」から守銭奴呼ばわりされる
・デフォ頭から髪の毛ネタに過剰反応する

「こんなもんかな♪……えっ?」
「お前の命運はこれまでよ!」
657ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 18:51:40 ID:8W/JwniHI
老練→マッコイ爺さん
冷静→銀魂のさっちゃん
658ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 19:03:03 ID:BJz8tbdi0
むしろ2人1セットでボケジジイ(老練)とそのフォローに回る苦労人(冷静)という選択肢も
659ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 23:14:24 ID:9G7UGvCF0
冷静は、声を聞く限りフォローするどころか素で一緒にボケてそうだが
660ゲームセンター名無し:2010/09/16(木) 23:20:42 ID:UKsBef3LO
なんか立ち絵の冷静さん見ていて、cv若本で
「起きろ!ウルスラ」って叫びたくなったのは我のみ?
661ゲームセンター名無し:2010/09/17(金) 23:52:11 ID:erRGZfee0
守銭奴エロ爺か…
662ゲームセンター名無し:2010/09/18(土) 16:27:04 ID:gwYNzdwhP
>>657
メタモいくつ出せばクレムリン宮殿持ってきてくれますか
663ゲームセンター名無し:2010/09/18(土) 19:17:55 ID:rpSPp78nO
>>657
熱血→風間真
クール→ミッキー
少年→キム
ですねわかります
664ゲームセンター名無し:2010/09/18(土) 23:18:23 ID:qNUBwjIRI
>>663
風間真→クール
ミッキー→熱血
じゃね?
グレッグ→ベテラン
エラー→ナルシー
665ゲームセンター名無し:2010/09/19(日) 06:54:12 ID:DM9+cGxKP
>>664
ミッキーの方が熱血成分多いな確かに
セラはまじめかインテリか
666ゲームセンター名無し:2010/09/19(日) 14:30:06 ID:fjoP2hA9O
・じゃあまとめ。

クール→風間真
熱血→ミッキー
ベテラン→グレッグ
ナルシー→エラー
少年→キム
老練→マッコイ爺さん

まじめ→涼子
お嬢→安田秘書
少女→ジョゼ
インテリ→ジュリオラ
冷静→セラ

神崎悟の女はジュリオラだったよな?
(うろ覚え)
667ゲームセンター名無し:2010/09/20(月) 19:03:03 ID:/hlt6qZ7O
少年には生き別れた双子の兄がいます
褐色と色白が選べるのはそのためです
668ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 02:47:58 ID:eQd819Xm0
http://30.media.tumblr.com/FGJRojykDn16iyvpCVW3DQtko1_500.jpg
すいません、ボーダーブレイクのキャラにはこのくらいの高さの位置にあるポニーテールはありますか?
669ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 03:32:22 ID:XQACJxH/0
長さと高さ的にはお嬢とか、少女にあったかもしんない。
と、ベテランアバターの俺が言ってみる。

ところで、個人的なポニーテールの定義として、結ぶ位置の高さは勿論、垂れている長さが大事だと思うんだ。
後頭部の膨らみより上で結び、かつ細く纏まった先端が肩よりも下まで伸びているのが俺的ベスト。
黒髪で結び紐に飾り無しなら、なお良し。異論は認める。
同意した奴は、まじめのパーツに黒髪ポニーが出るように祈れ。百万回祈れ。
670ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 04:02:15 ID:fjoP2hA9O
>>669
リボンで留めてあるのは無しですか?
るろ剣の薫のイメージで。
671ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 14:05:50 ID:XQACJxH/0
>>670
当然、アリアリ!
ポニーテールはシンプルな髪型故に、キャラクターそのものに対する依存度が強いと思う。
簡単で実用的な黒髪ポニーは、武道家の様にストイックな女性と高い親和性を持っている。
クールな雰囲気の女性なら、そのままがベストだろう。
しかし、薫嬢のように女の子らしさを残した女性が、手間にならないおしゃれをするのも大変可愛らしい。

まじめも女の子なのだから、おしゃれの1つや2つしたいはず。
でも、忙しい傭兵稼業の日々に、それもままならない彼女が、ささやかな願望を込めて、ピンクのリボンでポニーにしたらと思うと・・・
うはwwwwおkwwwwwみwwナギッwwwwてwきwwwwたww
パーマ? まじめが、そんな手間をかけた髪型にするわけないだろ?
672ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 15:23:15 ID:uK0vuJMWO
>>671
パーマは、余りお手入れしなくても、それほど乱れない。
髪の手入れをする時間も惜しんで、
機体チェックや戦術について勉強してると思えば、パーマもあり。
じゃないか?
673ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 17:03:23 ID:laggkX1EO

>>671はきっとアレの事を言っているのだ…
一回もつけてる人を見たことのないアレの事を…

今回のばーうpはユーザーの意見を取り込んでくれてるみたいだからまじめポニーはくるかもね
とりあえず意見おくっとくかな
674ゲームセンター名無し:2010/09/22(水) 22:18:59 ID:XQACJxH/0
>>672
パーマって楽なのか。
おばさんとかが、わざわざ美容室行ったりしてるから、メンドいと思ってた。

>>673
そう…アレのことだ…

断っておくが、くせっ毛も大好物だぜ!
汎用性・完成度の高さは黒髪ポニーだが、金髪くせっ毛ポニーのお転婆娘の爆発力は凄まじい。
FFの源流斎 真紀やジオブリーダーズの梅崎 真紀って分かるかなぁ…?(名前が同じなのは偶然)
東方の霧雨 魔理沙嬢にもポニーを強く勧めたい。

でも、ボダには上記のようなキャラが居ないこともあって、ここでは黒髪ポニー最強説を提唱する。
675ゲームセンター名無し:2010/09/23(木) 01:24:52 ID:0CQRIo/+O
二次だと金髪
三次なら黒髪が好きです

ポニテなら尚好きです
676ゲームセンター名無し:2010/09/23(木) 03:31:55 ID:NPDzpGO40
>>674
一度美容院に行けば暫くは自宅でセットしなくていいってことだよ
677BB.NET追加服SS:2010/09/23(木) 16:11:02 ID:YOKjpB89O
「えへへ♪またお兄ちゃんとお揃いだね♪」
「ああ、そうだな…って少年!格好いいなそれ」
「僕も気にいってます。ベテランさんはラフな着こなしですね」
「うむ、こういうのもたまにはいいだろう。クールは『らしい』な」
「はい、自分のイメージに合ってると思います。ナルシーは…似合ってるのか似合ってないのか…」
「私も正直微妙ですねぇ…この様な服は趣味じゃありませんし、お嬢さんのは機能美といった所ですか」
「カラーには多少の不満がありますけど、まあ私は何を着ても様になるのでよいですわ。それよりもまじめさんは…大胆ですのね…」
「どこ見てるのよ!見られるなら熱k…なんでもないわよ!あ、ここはコンパニオンの方は立入禁止ですよ」
「ちょっと!ちょっとちょっと!!」

おわり
678たまにはコピペで:2010/09/27(月) 21:30:59 ID:R7v+F3JpO
クイスマたああああん!! クイスマたん可愛い! クイスマたん可愛いよお!!!
戦闘後の反省会で「何の為に役胴買ったの……」目が冷たい!!だけどそれがイイ!!詰られたい愛おしい!!!!!可愛い!!!!!!
そして大暴れしてるクイスマたんはかっこいい!!!クイスマたん美しい!!!!!!美しくて可愛い!!!!!!!!
他のシリーズにないスコープだかドットサイトだかが可愛い!!!あれでずっと僕のことだけを見つめていて欲しい!!!!!
すらっとしたふともも!!お腹!!ちっぱい!!可愛い!ぱふぱふしたい!!ぱふぱふしたい!!!!
細い手足が可愛い!!!あの小さな手の!あの小さな左手の薬指に!!!小さくて可愛い指輪を差し上げたい!!!!!
そしてなにより腰つきがなまめかしい!!!包み込むように!!!いっぱいいっぱいさわさわしたい!!!!
クイスマたんは全てが可愛い!!!!ぎゅって!!!一日中思いきりぎゅって抱きしめたい!!!!!
クイスマたんはうつくしい!!!クイスマたんはすばらしい!!!!!クイスマたんは僕の希望!!!!!!クイスマたんは我が人生!!!!!!
679ゲームセンター名無し:2010/09/27(月) 22:27:47 ID:TCgrSOIR0
>>678
コピペなんだが、これ以上無い位にフィットしてるなw
680ゲームセンター名無し:2010/09/28(火) 08:30:33 ID:Q509IPE50
>>678
マジでこのレベルっぽいから困るwww
681ゲームセンター名無し:2010/09/28(火) 10:43:07 ID:Y4jMU1jr0
え?
>>678って本人だよね?w
682ゲームセンター名無し:2010/09/28(火) 16:31:02 ID:2stQEGYKO
クイスマの人はホンマ半端ないでぇ…


ところでレールガンが遂に実装された訳だが、各タイプの擬人化イメージとしてはやはり
壱式→ツンデレ
弐式→無口
特式→ロリ
な感じになるんじゃろか、某超電磁砲的な意味で
683ゲームセンター名無し:2010/09/28(火) 18:15:37 ID:CSQHkp8eO
>>682

壱式→ツンデレ
(本人は否定)

弐式→無口
(羞恥心が無く全裸でも無問題)

特式→ロリ
→(打ち止め)

何を打ち止めにされるというのか…
『最終命令…赤玉発射』
684ゲームセンター名無し:2010/09/28(火) 23:15:17 ID:aoGnF1Hk0
対抗してみた。


みなさん、はじめまして。私は27才のYスマといいます。
先日主人の兄にピロピロされました。
それ以来、義兄のポイトン製造道具にされています。
義兄は私を弾切れさせるつもりです。
今度、私の弾切れショーと弾薬談合パーティーをします。
みなさんの参加をお待ちしてます。

※Yスマは俺の弟の主武器だったが、今じゃ命令すれば上のような書き込みもする(笑)
Yスマは短射程だが拡散がデカイ。剣間合いが感じるらしくロックしながら
ブンブンしてやると牛々CSを決めてくる。
何とかしてエアバ稼動よりも先にYスマを弾切れさせたいので、今回協力してくれるにわか友達を募集!
条件 クラスがB(弟がBでYスマもBだからこれが絶対条件)
   カラー 下はロールアウト(笑)から上は白赤ツートンくらいまで(俺はストライプ)
   トラザB内の俺のプラントに来れる
   重装甲でガッチリしていながら、脚はスラリと引き締まってる(これはYスマの希望)
以上の条件を満たしているヤツいたらメールくれ! 一緒にYスマに弾薬補給しようぜ!


…駄目だ、勝てない!
685wideじゃなくてyde?:2010/09/29(水) 07:21:52 ID:JhDpafU5O
なんでよりにもよって六尺褌系の改変なんだよ…w
そういう嗜好なら仕方ないがw

686ボーダーたちのAC:2010/09/30(木) 14:24:36 ID:Crg40dfK0
熱血「……うーむ。」
まじめ「は!!ね、熱血がパーツのカタログを見てるなんて、やっと私の言ってることがわかったみたいね。嬉しい。」
熱血「だめだ、これだと重量が…。」
まじめ「熱血、なんのパーツを見てるの。クーガー、エンフォーサー?」
熱血「ああまじめか、これだよ。アーマード・コアの攻略本」
ガキィィン
熱血「ギャアアァァ!!な、なにすんだ!」
まじめ「黙れ小僧!私の感動を返せぇぇ!!あんたはボーダーでしょうが。ブラストのことを学びなさいよ。」
熱血「で、でもこれなかなか面白いんだぜ……。」

お嬢「あら、2人でいったいなにをなさっているので?」
まじめ「いや、熱血に勧めてもらったゲームなんだけど結構面白くて。」
インテリ「あれ、それってアーマード・コアじゃないですか!?」
熱血「インテリ、知ってるのか?」
インテリ「はい、プレイヤーはレイヴンという傭兵になってさまざまなミッションをこなしていくゲームです。
ボーダーブレイク同様、パーツや武器を組み合わせてオリジナルの機体を構成したり、プレイヤーが傭兵だったり
してボーダーブレイクと通じるものがありますから、このゲームからボーダーブレイクに流れてきた人も多いん
ですよね。そういった人たちはよくレイブン崩れとも言われますが……。」
まじめ「ちょっとインテリ、説明長い!」
インテリ「あ、す、すいません。」
熱血「よかったらインテリも一緒にやるか?」
インテリ「わあ、いいんですか。でもわたし3から始めたので初代はやったことないんですけど…。」
まじめ「平気よ、私は初心者だし経験者がいたら心強いわ。」
687ボーダーたちのAC2:2010/09/30(木) 14:26:55 ID:Crg40dfK0
クール「……いったいどうしたんだベテランさんは、急に全員で作戦会議をひらくなんて。」スタスタ
クール「まあいい、新しく追加されたレールガンについて提案してみるか。」コンコン
クール「クール、入ります。」バタン
熱血「お、クール来たか。」
クール「な、なにをやってるんだ熱血!?」
熱血「アーマード・コアだよ、初代のな。今日たまたま俺の部屋の隅で見つけて…。」
クール「そうじゃないだろ、会議室でゲームをするんじゃない。しかもボーダーブレイクですらない!!」
まじめ「まあまあクール、このゲームもやってみたら面白いわよ。」
クール「まじめ……お前まで…。」
お嬢「やはりナインボール戦は重量級でいくべきだと思いますわ。」
インテリ「それだと行くまでのブロック登りが…。」
クール「お、お前等もか……。」
熱血「くそ、また大破か、ナインボールのやつ強すぎるぜ!!」
まじめ「がんばって熱血、きっとあと少しで倒せるわよ!」
クール「いい加減にしろお前等。だいたい今日はこの部屋で作戦会議をするんだぞ!!」
熱血「へ、そうなのか?」
まじめ「え、そうなの?」
クール「お前たち…、ベテランさんから連絡があっただろ。」
お嬢「いえ、存じませんわ。」
インテリ「それにベテランさんなら……。」バン!!
ベテラン「おい熱血、次は俺の順番だろ!!」
熱血「あ、すんません。」
クール「お前もか!!!」
ベテラン「お、クールか。遅かったじゃないか、よくきてくれた。」
クール「よくきてくれたじゃないでしょう。なにをやってるんですか、会議は?」
ベテラン「残念だが会議などはじめからない。」
クール「は?」
ベテラン「騙して悪いが仕事なんでな。ナインボールの攻略を手伝ってもらおう。」
クール「いやです。」
インテリ「そんなこと言わずに、少しだけやってみませんか?」
688ボーダーたちのAC3:2010/09/30(木) 14:27:38 ID:Crg40dfK0
五時間後

熱血「だ、だめだ。何回やっても何回やってもナインボールが倒せない。」
ベテラン「てこずっているようだな、尻を貸そう。」
クール「結構です。」
まじめ「少年くんと少女ちゃんはもう寝ちゃったみたい。」
クール「そいつらは胴パーツとブースターが分かれてたり、ブースター容量と
回復がジェネレーター依存だという時点で音をあげていたからな。」
ベテラン「お嬢とインテリも疲れて寝てしまったようだ。」
まじめ「熱血、もう今日はもうやめない?」
熱血「だめだ、ナインボールを倒すまでは寝ない!」
クール「よくいった熱血、それでこそレイヴンだ!!」
まじめ「ボーダーだってば。」

さらに一時間後

熱血「もういい、こうなったらこのPAR(改造)を使ってでも倒す!!」
ベテラン「なにぃ、正気か熱血!?」
クール「ナインボールの強さに臆したか!!?」
熱血「黙れ、この際、プライドは抜きだ。あいつを倒せればそれで十分だ!!」
クール「く、この腰抜けめ。だが同じレイヴンとしてそれだけは許さん!!」
熱血「その手にもっている魔剣をおろせ、クール。」
クール「断る。すべては誇りのため、消えろイレギュラー!!」
熱血「魔剣がデ剣の速さに適うものかぁぁ!!」
ガキン
クール「く、大きすぎる。修正が必要だ……。」
ベテラン「そこまで腐ったか熱血!!」
熱血「くそ、コ、コングだと!!?」
ベテラン「無駄な抵抗はやめろ、お前の運命はもう決まっている。」
熱血「うるせえ、俺は面倒が嫌いなんだぁぁぁーーーー!!」
ドゴーーーーン
まじめ「……退室しよう。」
689ボーダーたちのAC4:2010/09/30(木) 14:28:23 ID:Crg40dfK0
翌日

熱血「……。」
クール「…。」
まじめ「どうしたの2人とも?」
ベテラン「いや、昨日あの後ナルシーがやってきてな。」
まじめ「はい。」
ベテラン「あっさりナインボールを改造、強化、ハメ、厨武器なしで撃破してな。」
まじめ「はあ。」
ベテラン「そのあとさらに二機目のナインボールがでてきてな。」
まじめ「え、ほ、本当ですか、あんな化け物がさらに?」
ベテラン「ああ、だがそれすらも倒してしまって、ナルシーのやつあっさりクリアしてしまった。」
まじめ「……それで。」
熱血「なあクール、俺らっていったいなんなんだろう……。」
クール「……ただのブラスト乗りだろ。」
熱血「ああ、海老のな……。」
クール「……。」
690ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 14:32:10 ID:Crg40dfK0
いきなりですいませんでした。
レイヴン崩れの書いた駄文です。
ボーダーブレイクのキャラクター達がアーマード・コアやったらどうなるのかな。
と思いつつ書きました。
アーマード・コア知らないボーダーのみなさん。ごめんなさい。
691ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 14:54:17 ID:FTmuRkLOO
熱血「なんか電磁加速砲って初代のパルスライフルに似てねぇ?
   あれくらい連射できりゃあなあ…」
クール「撃つたびにSPを消費するがよろしいか」熱血「よしδ胴だ!」
クール「モウヨッセ」
692ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 20:21:42 ID:ChyBacvc0
>>686-690
「いい腕ですこと!」

面白かった!
アーマードコアの機体情報量はブラストランナーの倍どころじゃないからなw
だがACもBBもどちらも機体構成に悩む時間は同じくらいだぜ!w
どっちも同じくらい面白いゲームだ

ところでBBで四脚はまだかね?
693ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 22:16:09 ID:F7iAHO2L0
いい投下だ!しかし、さすがはナルシーww
694やっぱり自重しないお嬢(1/3):2010/09/30(木) 22:20:56 ID:rKOa4JNO0
「ふむ…」
「あれ? ベテランさん何を見てるんですか?」
「おう、お前らか。少年がな、今度新しく入隊してくる新顔の写真を持ってきたんだ」
「へー、どんな奴らなんだ?」
「…この男性、見た感じベテランさんより年上じゃないですか?」
「こっちの女もキツそうだぞ、職業軍人みたいな冷たそうな面構えだぜ」
「ちょっと熱血、それは言いすぎなんじゃない?」
「な、なんだよ、別に見た目の感想なんだからいいだろ。話してみりゃ別の印象もあるかもしんねーけど」
「まあな、実際に話をしなけりゃどんな人間か見当も付かん。今はなんとも言えまい」
「それはそうとこの写真、どっから手に入れてきたんだ?」
「少年が息を切らせて走ってきてな。俺にこの写真を預けてそのまま走り去っていったんだ。オペ子がどうとか
 言っていたが…どうもこの写真を手に入れた経緯は少々穏やかではなさそうだ」
「…なんか、言うまでもなく猛烈に嫌な予感がするな」
「…そうね」
「そういうわけだから、この件はできる限り秘密にしておくように。いいな?」
「…れが…」
「ん?」
「これが…そうですのね!」
「お嬢?」
「この人が…ベテラン様の奥様ですのねっ!?」
「ぶーっ!?」
「違うぞお嬢!? それは全然違」
「みなまで言わなくても結構ですわ! そうですわね! ベテラン様がなにゆえこの女性と結ばれたかは
 わたくしの与り知るところではございませんわ! ましてや熱血さんこそが一番ベテラン様とご随伴なさった
 時間が長いかもしれませんわね! されど! ベテラン様を思う気持ちは! このわたくしが一番であると
 思っていただきたいものですわ!!」
695やっぱり自重しないお嬢(2/3):2010/09/30(木) 22:22:03 ID:rKOa4JNO0
「いやいいからお嬢落ち着け、この写真はなあ」
「!? こ、こちらの男性は…もしやベテラン様のお父様!?」
「なんでそーなるんだよっ!?」
「ああ…ついにわたくしの想いが! ベテラン様のご家族に御目文字がかないますのね!」
「お嬢誤解よ! この写真は、新しく入隊してくる人たちの写しn」
「みなまで言わなくても結構ですわ! そうですわね! 彼女はわたくしのライバル! そしてこの男性は
 わたくしの力を見極めに来た審査員! つまりはそういうことですわね…!」
「…ま、まあ、そういう解釈だと間違ってるとはいえないわね」
「いや思いっきり誤解してるだろお嬢の場合…」
「かくなる上は! わたくしとベテラン様の仲の睦まじさを、見せ付けて差し上げるべきですわね!」
「だからなんでそうなるのよっ!?」
「誤解なさらないでまじめさん…わたくしはベテラン様のため、戦場で120%の力を出すために、
 日々己を磨き、かつ最高のコミュニケーションを構築しようとしておりますのよ? 刻一刻と変化する戦場に
 対応するためには、状況把握能力もさることながら、わたくしたちが連携をうまく取る…そう、阿吽の呼吸で
 動けるようにするためにも、日頃からお互いを知ることが肝要ですわ。わたくしの考え、間違ってますかしら…?」
「え? あ、そういうつもりは…う、うん、間違ってないんじゃない…かな」
「まじめっ!? しっかりしろ、言い回しに惑わされるな!」
「ああ…まじめさんにそう言っていただけると、わたくしも勇気がわいてきますわ! そういうわけですから
 ベテラン様っ! 来るべき未来のために! 今日からわたくしとスキンシップを! 大人のお付き合いを
 致しましょうーーーっ!(ばっ」
696やっぱり自重しないお嬢(3/3):2010/09/30(木) 22:23:27 ID:rKOa4JNO0
「ぬぉわっ!(がしっ) だから落ち着けお嬢! 新入りどもに妙な誤解を招くような真似をす」
「みなまで言わなくても結構ですわ! そうですわね! 妙な真似などではありませんわ! そう!
 これは真実の愛! 何も恥ずべきことはございませんわーーーっ!」
「ね、ねえ熱血、二人は取り込み中だし、私たちはおいとましよっか?」
「いや明らかにお嬢は誤解してるしベテラン困ってるだろぉぉぉぉ!?」

  * * *

「クールさん、あちらで熱血さんがすごく疲れておいでのようですけど、どうかしたんですか?」
「ベテランとお嬢のやりとりに巻き込まれたらしい。仲裁なんてなれないことをするからだ」
「それはそれは…ご愁傷様です」
「ところでインテリ、お前はあの写真を見たか?」
「? どっちの写真のことですか?」
「新規入隊者の…ってそれ以外になにかあるのか?」
「実はこういう写真が…クールさんはご存知ないんですか?」
「………!!」
「とりあえず本人の名誉のために他言していないのですが…」
「…そ、そうだな、伏せておいたほうがいい。むしろ処分したほうが」
「ベテラン様ーーっ! 今度はわたくしと2人での写真を」
「俺はδ胴で光学迷彩実用型の運用をテストしてくる! 写真は諦めろ!」
「(ピクッ)…写真…写真! うわぁぁぁぁ」
「しょ、少年!?」
「僕…僕、もう、おムコに行けません! うわぁぁぁん!!(だっ」
「………」
「…この少年くんの写真、早めに処分しておきますね…」
「…ああ、そうしてくれ…」
697ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 22:28:14 ID:IOUKItgjP
>>686-690
「よくやったぞ!」

アーマードコアも昔から興味あるけど敷居が高そうだからなあw
確か機体パーツの部位も頭・胴・腕・脚の4つだけじゃなくて
もっと複雑らしいしorz

>>694-696
回を追うごとにお嬢がぶっ壊れていくなwww
698ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 22:40:48 ID:Jsn7iwgi0
>>690
ACやったことないけど何となく分かったw
長文乙でしたm(__)m

>>696
……取り敢えず少年の写真うpよろw
699ゲームセンター名無し:2010/09/30(木) 22:57:36 ID:ChyBacvc0
>>694-696
お嬢自重しろwww
だがそんなお嬢が大好きです!!

>>697
大丈夫だ、確かにパーツの数は多いが、拘らなければ見た目重視で適当に組んでも全然戦えるぜ
ボーダーブレイク好きなら絶対ハマるはずだ!
作品によって難易度が大幅に違うので、まずはアーマードコア3をやるといいかもしれない。一番バランスがいいと思う
今ならPSPでも出てるしな!
700ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 00:03:18 ID:V6nj2REgO

アーマードコアやってみようかなぁ
イキナリ3とかからやっても大丈夫?

>>694
超GJ!!
いっつも規制で書き込めなかったけどこのシリーズ大好きだ!
これからも楽しみにさせていただきます・∀・

ってかベテランのアバターパーツに薬指に指輪してるのあるんだよな…お嬢…略奪愛か
701ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 06:53:45 ID:XWtz+GPyO
 火星人な自分はシリーズ伝統パーツKARASAWAと月光の黄金期であり、名言「消えろイレギュラー」があり、エネとディソーダーという萌えキャラの出てくる2
 やたら強いAIを搭載したショットガン使いフォグシャドウが出てくるサイレントライン
 そして熱量管理が厳しいけど、パーツパラメータがわかりやすく、 AMIDAとテックボットの可愛らしさの為だけに買う価値のあるネクサスがおすすめかな

 どのキャラもクイスマたんに出会う前はお世話になりました
クイックスマックあいしてる
702ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 19:56:20 ID:rRCKCHA3O
初代ナインボールって待ち伏せの小型レーザーキヤノン連射で余裕のよっちゃん烏賊だった記憶がある。
ファンタズマもバズーカで余裕。セラフも離れて2連小型ミサイル連射で墜落したような・・・。
苦労したのはNextか、アセンのこだわりを捨てるという苦汁を飲まされた。
・・・懐かしいのぉ
703ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 20:31:34 ID:K27maWpp0
グレネードでありとあらゆる箇所を武装したガチタンで巨大兵器とひたすら漢撃ちしあったのもいい思い出
704ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 20:58:07 ID:+uWVA+j00
さすがにACそのものの話をするのはどうかと思うんだが
705ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 21:50:58 ID:CpKFnZ1l0
予想できたオチだがな
『クイスマ愛』とやらが、「BBにも触れたからスレ違いではない」という言い訳のように用いられたのは残念だが
706ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 22:15:20 ID:whV3iiQF0
流石にACのみを論じるのはスレチだな
ところで本スレにあった幼児退行ネタにすごい萌えたんだが!
ちょっとネタ考えて何か書いてみるか・・・

791 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2010/10/01(金) 19:53:30 ID:j4S+6dA5O [2/2]
>>766
ニュードで幼児退行…だと?
ねっけつ「しゅもい!しゅもい!」
くーる「ねっけつ!かくごしろ!!」
べてらん「…みかただよぉ…どこにめをつけてるの(泣」
なるしー「それはむりなちゅうもんです」

まじめ「あたしね、ねっけつくんのね、およめさんになるの!」
おじょう「わーーん!いんてりちゃんがいぢめるー!」
いんてり「フヒヒwww」
707ゲームセンター名無し:2010/10/01(金) 23:52:40 ID:Dp++vwr70
インテリだけヒドスwww
708ゲームセンター名無し:2010/10/02(土) 03:17:55 ID:kKqiS1Fs0
>>706
武士は食わねど…
709ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 03:47:11 ID:KQZs2mds0
ACか・・・初代からやり込みまくってる自分には感慨深いものがあるがPS3とか箱買ってないのでFAとかはやれてないんだよなあ・・・。
ナインボールそのものは初見で撃破クリアしちゃったがあのブロック登りマジで鬼畜でトラウマ。
710ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 05:54:32 ID:jRTlRjCa0
ちょっと前のレスでいさめられてるのに……
頭おかしいんじゃねえの?

>>706
ベテランが少年っぽいw
つまり少年の将来はあれになるという可能性が
711ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 12:13:58 ID:JcI2Y4VnO
少年→熱血→ベテラン なのか
少年→ナルシー→クール→ベテラン なのか
それが問題だ


少女ちゃんは永遠のロリであり年なんかとらない
これは異論を認めない
712ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 15:09:25 ID:wFefy7810
ロリババァか…
713ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 16:08:44 ID:+UHPuWBU0
少年→ベテラン
熱血→ベテラン
クール→ベテラン
ナルシー→ベテラン
という現実

さらに
ベテラン→老練
714ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 19:14:17 ID:Uob7WBkGO
ベテランだって18才の頃は当時のベテラン相手におどおどしたり
味方が撃破されたときに号泣しながらACダッシュしたりしておる

あの貫禄は地と汗と涙の積み重(俺が治してやるピロピロ
715ゲームセンター名無し:2010/10/03(日) 23:21:48 ID:vpP81ioH0
>>713
他はまだわかるが、ナルシーの流れだけ異常に違和感がw
あんな自信家だったのが連続撃破で「今日は運がいい」とか言う謙虚な人になるのかw

そう言えばベテランって結局どういうベテラン(戦争のベテランなのかBRのベテラン)なのかはっきりしてないんだっけ?
716ゲームセンター名無し:2010/10/04(月) 02:48:23 ID:hRNKE3qt0
ベテランは各プレイヤーの脳内設定次第。これは譲れん

ゴードンさんは……
・GRFの職業訓練校でミュールの扱いを習う
・引き抜かれてGRFのブラスト部隊に。当時18歳 →ある事件を機に除隊
・AE社に入社。テストパイロットとしてキャリアを積む →担当していた新型機計画が頓挫
・傭兵になる →今でも傭兵。41歳
少なくとも「ブラストのある戦争におけるベテラン」ではある筈
BRに関連しない戦争用の技能をどれだけ習得してるかは分からないが
717ゲームセンター名無し:2010/10/05(火) 01:54:31 ID:2h1gXpYH0
>>716
一番のポイント
GRF時代の上官は、ヒルダさんの親父さん

これを忘れちゃいかんでしょ。
GRF時代に青年ゴードンさんと、少女ヒルダさんに、面識があった可能性は捨てきれない。

名前はベテランだけど脳内ゴードンさんのSSでベテラン×ヒルダ… イケるッ!
718ゲームセンター名無し:2010/10/06(水) 23:21:41 ID:+tQ8fsdeO
「…なにこれ?」
「何ってバースデイプレゼントですが?」
「あぁ、そういえば今日だっけ…。まったく、相変わらずマメね?」
「ふふ、このぐらいは当然です」
「…今はまだ兄妹くらいで済むかもしれないけど、その内親子や孫に間違われるのかしら…」
「おや、それはプロポーズと受け取ってよろしいのですか?」
「なっ、ばっ、馬鹿っ!知らないっ」


>>711を見て即興。
ニュードの仕業で年齢を取らなくなった幼馴染みとかいう妄想
719ゲームセンター名無し:2010/10/07(木) 06:22:27 ID:h6egtU98O
ジョルノ=少年
ブチャラティ=ナルシー
アバッキオ=クール
ミスタ=熱血
ナランチャ=少女
ポルナレフ=ベテラン

フーゴは途中離脱さえなければ…
720ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 10:40:50 ID:tqyio7LN0
自重しないお嬢を書いてる者です。
以前、どうしてベテランがお嬢を拒むんだ、というような書き込みがあって
その理由を考えたら長くなってしまいました。

続きがあるので連作っぽくなってますが、ご容赦を。
721自重しないお嬢番外編〜熱血の巻(1/3):2010/10/09(土) 10:41:50 ID:tqyio7LN0
「おーい、ベテラン! さっき連絡があって、明後日にまた出撃だとさ。準備頼むぜ」
「そうか」
「………」
「………」
「なあ、おっさん」
「なんだ」
「奥さんの命日って、今月だったっけか?」
「ん…ああ。どうした、藪から棒に」
「いいや? 花でも買ってこようかと思ったんだが」
「おいおいどうした。どういう風の吹き回しだ?」
「いや…まあ、そのくらいの義理はあってもいいよな、ってさ。考えてもみりゃ、おっさんと一番付き合い
 長えのは俺だしな、と思ってよ。つうか、奥さん亡くなったときも俺だけに話してくれたろ? みんなに
 心配かけたくないとか言って。未だにみんな知らねえよな?」
「…お前ならすぐ忘れてくれると思っていたんだが…あてが外れたな」
「ひでえな…確かに俺は馬鹿だけどさ」
「すまんな」
「だいたい、おっさんがあんなツラしてるとこ、後にも先にもあれっきりだろ。忘れろっつうほうが無理だよ」
「…そんなに酷い顔をしてたか」
「ああ。酷いもんだったぜ」
「お前に気遣われるとは、思ってもみなかったな」
「俺もだよ。まあ、ここへ来てから…あんたの下で働き始めてから、かな。俺が変わっちまったのは」
「そうか…?」
「そうだよ。クソ強えブラスト乗りがいるから訪ねてみたら予想通りのおっさんだったわけだが、
 それ以外は俺にとっちゃあ予想外なことばっかりだったな。無益な生殺は嫌いだとか、猫が苦手だとか、
 若え奥さんがいるとか…」
「そうか」
「姪っ子もいたろ? 可愛い可愛いって好々爺みたいな顔して写真眺めてたよな」
722自重しないお嬢番外編〜熱血の巻(2/3):2010/10/09(土) 10:42:54 ID:tqyio7LN0
「さて…どうだったかな」
「誤魔化すなよ。俺だって最近、そう思うことが理解できるようになったんだからさ」
「…少年や少女の影響か」
「まあ、そんなとこだな。特に少女なんか、にこにこ笑いながら俺に懐いてくるもんだから…可愛いんだよな。
 おっさんが姪っ子に鼻の下伸ばしてたのも納得するぜ」
「今日はどうした? お前の口からそんな言葉が出てくるとは」
「そりゃまあ…昔はな。俺にとって大事だったのは手前の食い扶持くらいで、出撃して、目の前の敵を倒して、
 金を貰って、食って、生きて、またドンパチして…つまんねえ生き方だけど、俺はそういう生き方しか
 できねえ、って考えてたしな。それに、恋人のためにとか、家族のためにとか、自分以外の誰かの所為にして
 自分を正当化すんのが偽善的だと思ってたから、そういう連中がすっげえ嫌いだったっけな」
「ああ」
「それがどうだ、インテリが来て、クールが来て、まじめや少年、お嬢が来たあたりから、徐々に変わってきたよな。
 そんで、少女にナルシーも加わって。笑ったり泣いたりすることが増えて、人死にが減って…随分と変わったぜ、
 この部隊の価値観も、あんたもな」
「俺もそうか…?」
「ああ、あんたは何事にも任務第一だったろ。それがどうだ、随分丸くなっちまって…」
「…人は変わるもんだ。それを成長と呼ぶ…こともある」
「昔のあんたなら考えられねえ台詞だし、そんな都合のいい考え方は俺の好みじゃねえ…ってのが
 昔の俺だったんだがな。我ながらつくづく、弱くなったなって思うぜ」
「他人を思いやるってことは弱くなったことになるのか?」
「俺たちの仕事はおままごとじゃあねえからな、甘っちょろいことほざいてる時点で軟弱者だよ。けどまあ、
 ここでなら話は別かな、って思えるようになっただけさ。で、話は飛んだけど、どうなんだよ?」
「何がだ?」
「花だよ、花。ひとつやふたつ、なんかあるだろ?」
「要らんよ。お前が花なんぞ抱えてきたら、みんな驚くだろう?」
723自重しないお嬢番外編〜熱血の巻(3/3):2010/10/09(土) 10:43:55 ID:tqyio7LN0
「はは、それもそうか。雪が降るかもな」
「気持ちだけ受け取っておく。だから気にするな」
「ああ。気持ちは貰ってくれるんだな。なら、いいや」
「…ああ…悪いな」
「………」
「………」
「なあ」
「なんだ」
「家族って…いいもんか?」
「…ああ。今の部隊だって家族みたいなもんだ。わかるだろう?」
「ああ…なるほどな。すげえよくわかった。…それと、もうひとついいか?」
「ん?」
「なんでみんなに奥さんが亡くなったこと教えてねえんだ? 嘘も疲れるだろ」
「…いいんだよ。お前みたいに花がどうだと気遣われるより楽でいい。それに…俺は…」
「それに、なんだよ。お嬢のことか?」
「いや、それもあるがそうじゃ…いや、なんでもない。気にせんでくれ」
「ちっ、まーた腹に一物抱えてやがんのか。まあいいけどよ」
「………」
「………」
「熱血」
「あん?」
「ありがとう」
「…やめてくれよ、結局俺は何もしてねえんだぜ。贈り物も断られたわけだしな」
「悪いな。つくづく」
「気にすんなって! こんなこと、そもそも俺の柄じゃなかった。ただの気まぐれだよ。じゃ、俺は先に行ってるぜ」
「ああ…」

「すまんな…俺はこれ以上、幸せになる資格がないんだ…」
724ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 12:19:45 ID:iOWrhNWwO
wktk支援
725ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 15:01:37 ID:rksZeylP0
いい!(・∀・)
硬派・軟派両方いけるのがBBのいいところ♪
726自嘲するベテラン(1/6):2010/10/09(土) 16:57:55 ID:tqyio7LN0
「こんなときでも、戦況は膠着状態、と、あいつは言うだろうな」
 廃工場に潜む2機のブラストランナー。一方はヘヴィガード、一方はツェーブラと思しき機体である。
「珍しいですね、こんな状況は」
「ああ、こんな状況から生き残る奴はそういないからな。一生に一度、経験できるかどうかだろう」
 二人は仲間からはぐれ、敵陣の只中にいた。どちらも機体の装甲は剥がれ落ち、残弾も尽きかけている。
救援要請を出そうにも味方とは距離があり、逆に味方を危険に巻き込みかねない。そう判断した二人は一度
通信を切り、お互いの音声のみやり取りできる閉鎖された個人回線で通信していた。
「…フフフ」
「余裕だな」
 こんな状況にも笑える男。ベテランはナルシーに一目置いていたのだが、このときばかりは意味が違うことを、
内心分かっていたのかもしれない。
「…余裕ではありません。機を伺っていただけのことです」
 鎌首をもたげる蛇のように、ナルシーのツェーブラがヴォルペを構え…ベテランの乗るヘヴィガードに
銃口を向けた。
「そう。あなたを、私の手で葬るチャンスを…ね」
 しばらくの沈黙。
「何の真似だ」
 しかし、ベテランが動じた様子はない。
「あなたは知らなくて良いのですよ」
「そうじゃない」
 当を得ないその答えに対してか、ナルシーは眉をひそめてみせる。ベテランはそのナルシーの表情の変化に
気付いたのか定かではないが、落ち着かせるような口調で話し続けた。
「まあ、だいたい見当はつく。姉の弔い合戦、と言ったところか」
「おやおや…さすがですね」
「予感はしていた。無駄に悪運の強い俺のところにも、ようやく死神がきてくれた、とな」
 ベテランが笑いながら言葉を続ける。
727自嘲するベテラン(2/6):2010/10/09(土) 16:59:11 ID:tqyio7LN0
「口元がそっくりだ。おまけに似た色の口紅…戦場で男が口紅を塗るなど、余程の事情があってのことだろう。
 お前に会った時、他人ではないように思えていた。確信も何もない、が…あいつの面影を見たような気が
 したのも、今となっては合点がいく」
「あなたのせいで姉は死んだのですよ。あなたに姉を…姉さんを語って欲しくありませんね?」
 無線の向こうのナルシーが珍しく声を荒げている。
「さて。言い残すことがあれば、聞いて差し上げましょう」
 しかしベテランは答えない。
「どうしました? 怖気づいたのですか?」
「…いや。愛した女を守れなかったんだ、誰かに殺して欲しいと思ったことも少なくない」
 いつになく落ち着いた口調のまま、ベテランは言う。
「あいつの弟に撃たれるのなら…それもいい」
 …しばしの沈黙。
「だがな。そんな弾切れのヴォルペで、どうやって俺を殺すつもりだ?」
 回線のむこうから、ふう、と呆れられたようなナルシーのため息が聞こえてきた。
「お気付きでしたか」
「だから、何の真似だ、と訊いたろう?」
 と、おもむろにベテランのヘヴィガードが武器を置く。
「そんなに俺を撃ちたいのなら、俺のサーペントをやろう。マガジンは…2つも残ってるな、これだけあれば
 お前には十分だろう」
「面白くありませんね…こんな豆鉄砲では撃った心地がしませんよ」
 ナルシーがヴォルペだった鉄の筒を背負い、ベテランの置いたサーペントを拾う。それを見たベテランは
満足げに微笑みながら、壊れた屋根の隙間から空を覗く。
「あの煙は…偵察機か。かくれんぼの時間は終わりだな」
「行くおつもりですか? 忘れないでください、あなたを殺すのは私です」
「ああ、好きにしろ。今の俺の役目は、お前を無事に帰すことだけだ。しっかり2本の足で立って帰れよ!」
 しゃがませていたヘヴィガードを立たせて背中のティアダウナーに手をかけた、そのときだった。
728自嘲するベテラン(3/6):2010/10/09(土) 17:00:28 ID:tqyio7LN0
「まったく…それでせいぜい目の前の弾を防ぐといいでしょう」
 ザン、とベテランの機体の手前に、ナルシーがデュエルソードを突き刺した。
「お前…」
「そんな今にも折れそうな鉄屑だけで出向くつもりですか」
 ツェーブラがヘヴィガードの前に出る。
「悪いな」
「いいえ。犬死されては困りますのでね!」
 心底不服そうなナルシーにベテランが苦笑する。
「行くか」
「仕方ありませんね…行きますよ!」
 廃工場から2機のブラストが躍り出る。瞬く間に広がる戦火…ほんの数十秒後に残ったのは、瓦礫の山。

 既に緑色に朽ち果てた建物を赤い炎が蹂躙し、灰色の大地に黒い大穴を開けてなお止まない爆撃音。
 それがそこにあった全てを破壊してもなお、砲弾は五月雨の如く降り注ぐ。
 2機のブラストは鉄火の雨をかいくぐり、物陰から物陰へ、器用に合間を縫って前へ前へと進軍する。
 跳んだツェーブラがクーガーの頭を狙い撃つ。パパパン、という軽快な音とともに、クーガーのカメラアイが
爆ぜる。不意を突かれたクーガーが慌てて空を見上げた瞬間、横から滑り込んだ大きな渦が、クーガーの胴を
薙いで跳ね飛ばした。土煙を巻き上げる空気の渦から徐々に姿を現したヘヴィガードが、SW−ティアダウナーを
振りかざしたまま滑走し、そしてその隙を逃すまいと、今度はアサルトチャージャーをふかしたシュライクが、
デュエルソードを構えて同じように突進する。ヘヴィガードが反応するよりも早く…空を翔るツェーブラの足が、
シュライクの頭をとらえていた。蹴り倒されてそのまま仰向けに倒れたシュライクの頭を、ツェーブラが
無理矢理に踏み潰す。頭部を失ったシュライクの振り上げた手足は、やがて力を失ったように、くたり、と
動きを止めてみせた。
729自嘲するベテラン(4/6):2010/10/09(土) 17:12:56 ID:tqyio7LN0
「弾丸が勿体ありませんのでね」
「乱暴だな」
「全身肉弾武器のあなたが言えた台詞ではありませんよ」
 シュライクの持っていたデュエルソードを奪い、ナルシーが笑う。その笑い声には、聊かの疲れが見えている。
「! 散れ!」
 言うが早いかベテランの一言と同時に2機が跳び、次の瞬間、大きな爆発が周囲の建物を吹き飛ばす。
 兵力差。心許ない武装。そして予想以上の激しい攻撃。
 手練の二人とはいえ、ここまで圧倒的な差では覆すのも難しい。
「なかなか、やるようですね…」
「その台詞はまだ早いぞ…!」
 ヘヴィガードが素早く身を起こす。後ろで緑色の煙を吹くツェーブラをかばうように、ゆっくりと前に出る
ベテランの前に、突然現れたのはサワードを構えたケーファー…!
「いけません!」
 真っ赤な輝きを放つ砲弾に、ベテランはあろうことかティアダウナーを投げつける。
「南無三!」
 ティアダウナーがコングの弾頭にあたり粉々に砕け散る。自らのサワード・コングの爆風で傷だらけになった
ケーファーが、煙の奥でGAXエレファントに持ち替えたと同時に頭部に無数の弾創を作り…エレファントを
抱えるように倒れこんだ。
「やれやれ…サーペントもこれで撃ち収めですね」
 マガジンが空になったサーペントを投げ捨て、よろよろとツェーブラが立ち上がる。
「これで残ったのは…お互いデュエルソードだけ、か」
「…我々の決着をつけるには、お似合いかもしれませんね」
「…お前…」
「フフ、冗談ですよ」
730自嘲するベテラン(5/6):2010/10/09(土) 17:14:24 ID:tqyio7LN0
 周囲には未だに弾丸の飛び交う音。ツェーブラがおもむろにデュエルソードを構え、それに倣うように
ベテランのヘヴィガードも剣を構え、2機が同時に…お互いに斬りかかる。
 けたたましい金属音を立て、火花が空中で舞い続ける。舞い続ける火花は徐々に周囲の景色を濁らせ、
じわじわと染み出すようにブラストランナーの形を描き出す。そうして2本の刀傷を作ったエッジが光学迷彩
装置の機能を停止して、爆散した。
「左をやられたな」
「ええ…あなたもだいぶ装甲を削られたのでは?」
「そうだな…やるのなら、今のうちだぞ」
「何の冗談です」
 ナルシーが笑う。
「姉の仇だ。望んでいたことだろう?」
「あなたはまるで、私に殺されることを望んでいたようですからね…その望みをかなえて差し上げるような真似を
 私が望んですると思わないでいただきたい」
 ナルシーは笑い続けている。
「それにほら、ごらんなさい」
 ツェーブラとヘヴィガードの前に、サーペントを構えたブラストがじっとこちらを見ている。
「新手、か…!」
「エンフォーサーですよ…今度こそ本当の死神のようですね」
 デュエルソードの間合いからは遠い。
 絶望的な状況下の中、対峙したエンフォーサーは、二人の目の前でおもむろにしゃがんで見せた。
「…?」
 そしてエンフォーサーはすぐ立ち上がる。そしてまたしゃがみ、立ち上がり…。
「屈伸…だと?」
「フ…フフフ…!」
「どうしたナルシー!?」
「よく御覧なさいあのエンフォーサー…ピンク色ですよ!」
「まさか」
731ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 17:19:25 ID:hKUfCWIBO
支援
732自嘲するベテラン(6/6):2010/10/09(土) 17:19:54 ID:tqyio7LN0
 そうだ。通信回線を閉じたままだった。ベテランは急ぎ通信回線を開く。
「…ランさん! 聞こえる!? 応答して!」
「少女!!」
「! 良かった…!」
 ピンクのエンフォーサーが猛然とダッシュする。
「みんなーーーーー! ベテランさんとナルちゃん、見つけたよーーーーーーー!!」
「でかした少女!」
 次の瞬間、上空から支援兵装のクーガーS型が土煙を上げて着地する。
「熱血…お前が支援機だと?」
「あなたが支援兵装で出撃するなんて、どういう風の吹き回しです?」
「細かい話は後だ! 俺たちはここを離脱するぞ!」
 リペアキットが交互にヘヴィガードとツェーブラの頭上で回る。
「良かった…二人とも無事だったんだ!」
「信じていた甲斐がありました!」
「わたくしは最初から信じておりましたわ! そう! つまりわたくしたちの祈りも杞憂でしたのよ!
 …ああ、それではなんてこと! わたくしは道化を演じ」
「感傷に浸るのは後だ…一斉に攻」
「みなまで言わなくても結構ですわ! そうですわね! 一斉に攻」
「一斉に攻撃する!」
「「了解!!」」
 ベテランとナルシーの元へ、次々と通信が入ってくる…そのやりとりに、ベテランの顔は緩んでいた。
「ちっくしょうクールめ! そいつぁいつもの俺の仕事だぞ!」
「フフフ…熱血さん。我々のことは放っておいて、コア攻撃に参加してきてもいいのですよ」
「ご指示ありがたいがそいつは無理だ。今の俺の使命は二人を助けることなんでね。だから少女、お前が行け!
 二人を苦しめたあいつらを、俺の分まで泣かせて来い!!」
「うん!!」
 エンフォーサーのアサルトチャージャーが唸り声を上げて遠ざかる。

 敵陣の壊滅は、オペレーターから間もなく告げられた…。
733ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 18:21:13 ID:ErSyub240
かっけぇぇぇぇーーーーーーーー!!!!!!!
734ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 19:45:32 ID:iZmZCXOmO
今日初めて、まじめのゴスロリドレスを見たわ。
若干似合ってないから、成り行きで仕方無く着ていると、
妄想したら萌えた。

俺の少女に、早くメイド服がきてくれよぅ…
735ゲームセンター名無し:2010/10/09(土) 22:36:51 ID:W5j2bucL0
>>732
ほう、やるじゃないか。投下GJです。ベテランもナルシーも、男らしくて格好いいぜ

しかし、屈伸ww
736ゲームセンター名無し:2010/10/10(日) 00:46:32 ID:V+8WLqG30
>>732
こんな美しい屈伸は初めて見たwww「さすがです!」
737ゲームセンター名無し:2010/10/10(日) 10:18:23 ID:AZ5aHRND0
>無線が通じなくて、必死に屈伸する少女に萌えたw
738ゲームセンター名無し:2010/10/10(日) 11:44:53 ID:Hd/TLq6s0
自分の世界に浸るのも良いけど、できる限りミニマップに意識を向けましょう
そういう訓話だな
739ゲームセンター名無し:2010/10/10(日) 13:05:39 ID:BNR4Vueg0
通信回線を切ってた相手に、屈伸で合図するとかカッコヨスwww
740ゲームセンター名無し:2010/10/11(月) 08:58:43 ID:LhrgCFzE0
>>138が久々に更新されてた
って言うかこのスレが5ヶ月近くも続いてる事に驚いたわw
741真面目とお嬢(1/5):2010/10/11(月) 11:39:16 ID:o2FYZXP+0

まじ「・・・はぁ・・・」

お嬢「あぁ真面目さんたら・・・なんて思わせ振りな溜息を・・・」
イン「今朝から通算19回目の溜息ですね」
お嬢「数えてますの?」
イン「あれだけ大仰にされたら、嫌でも興味湧いちゃいますから」
お嬢「数日前からずっとあんな様子で・・・真面目さんに何があったのかしら?」
イン「お嬢!アレを見ても分からないなんて!」
お嬢「そう言われましても…分からないものは分かりませんわ」
ナル「ふむ・・・憂いた目元に熱っぽい瞳・・・」
イン「塞ぎがちにも拘わらず、何処か嬉しそうな表情と吐息・・・」
ナル「これはズバリ・・・そう!」
イン「恋煩いと見受けました!」
お嬢「恋・・・恋ですの?あの真面目さんが、ウチの部隊で?」
イン「在り来たりな日常に見え隠れする意外性という名のスパイスは!」
ナル「時として恋愛感情とそれはそれは仲睦まじいものなのです!」
お嬢「・・・」
イン「いや〜ナルシーさんとは息が合っちゃいますね」
ナル「フフフ、これくらいは当然です」
イン「さすが!・・・ところで、さり気無く溶け込んでますけど
   一体全体ナルシーさんはいつから私達の背後に居たんですか?」
ナル「真面目さんの11回目の溜息の辺りからです」
イン「全っ然気付きませんでした!」
お嬢「・・・ボソッ・・・」
ナル「常日頃、伊達や酔狂で迷彩砂凸をしているワケでは・・・お嬢さん?」
イン「あれ、お嬢?」
お嬢「・・・・・・ぃきません・・・・・・ワタクシそんなの、納!得!いきませんわ!」
イン「ちょっとお嬢!?そっちに行ったら真面目に見付かっちゃ・・・ぅ・・・」
ナル「おやおや・・・行ってしまわれましたね」
742真面目とお嬢(2/5):2010/10/11(月) 11:40:03 ID:o2FYZXP+0

お嬢「真面目さん!」
まじ「・・・へ?・・・あ、お嬢・・・」
お嬢「どういうコトですの!?」
まじ「どういうコトって・・・急にどうしたのよ、何の話?」
お嬢「どうしたもこうしたもありません!ここ数日の貴女の様子、
   私が気付かないとでも思っていらっしゃいますの!?」
まじ「!?・・・・・・気付いてたんだ・・・あはは」
お嬢「えぇ、それはもう!真面目さんの事は大抵、何でもお見通しです。
   ・・・それで・・・それで、何処の何方ですの?」
まじ「何処の何方って・・・えっと、その〜」
お嬢「さしもの私も超能力者ではありませんから、その辺は
   キ・チ・ン・と!伺いたく思います。答えて下さいますわよね?」
まじ「え、え、ちょっと、ちょっと待ってよお嬢、何で」
お嬢「答えて・・・下さいますわよね?(ゴゴゴゴゴ・・・」
まじ「あ・・・う・・・」

イン「凄い剣幕・・・」
ナル「お嬢さんも素直じゃありませんねぇ」
イン「ある意味で素直過ぎる気もしますけど」
ナル「・・・止めないんですか?」
イン「まさか!そんな勿体無い事しませんってば」
ナル「フフフ、そう仰ると思っていましたよ」
イン「ふふん、ナルシーさんも悪よのぅ〜」
ナル「いぇいぇ、インテリさん程では」
二人『はっはっはっはっは』
743真面目とお嬢(3/5):2010/10/11(月) 11:40:44 ID:o2FYZXP+0

まじ「・・・お嬢・・・あのね、こんな事、人に話すのは初めてだから・・・」
お嬢「はい?(ゴゴゴゴゴ・・・」
まじ「その・・・き、嫌いになったりしないでね?お願い」
お嬢「嫌いにだなんて!そんなコトは有り得ませんわ!
   寧ろ何処の馬の骨とも知れない奴には絶対に渡sふんがっくっく!」
まじ「わた・・・なに?」
お嬢「何でもありません!えぇ、何でもありませんとも!
   さ、続けて下さい!もとい、聞かせて下さい!」
まじ「えーっと、それじゃ・・・こうやって改まると余計に緊張しちゃう、ね?」
お嬢(ズキュゥゥゥゥゥン)

イン「あー何か物凄い音が」
ナル「上目遣いがツボだったみたいですね」

まじ「今になって思えば、最初から気になってたんだと思うけど・・・、
   初めて見た時は、良い印象無かったのよ、あんまり。
   どっち付かずな・・・今ひとつはっきりしない所とか
   特に顔なんかは愛想無い風に見えたし・・・。
   それが、毎日毎日見てる内に・・・丸みのある所なんか
   可愛く見えて来ちゃって。次第に中途半端なところも
   そういう持ち味なんだなぁ〜って・・・」

ナル「これは・・・違和感を感じますね」
イン「ちょっと期待ハズレかも・・・」
ナル「更に謂えば、お嬢さんの耳に真面目さんの声が届いているのかすらも妖しい」
イン「え?」
ナル「ご覧なさいあの貌を」
イン「あぁ!お嬢・・・ア○顔みたいになってる・・・っ」
744真面目とお嬢(4/5):2010/10/11(月) 11:42:41 ID:o2FYZXP+0

ナル「先程の(ズキュゥゥゥゥゥン)が効き過ぎていたようですね」
イン「今この瞬間にも、お嬢の意識はパライソなんですね・・・あ、焦点戻って来た」

まじ「・・・それでもう、最近はずっとこの子の事で頭がいっぱいになっちゃって
   時間があるとカタログを眺めて溜息ばかりなのよ・・・。
   我ながら『ちょっとどうなのよ?』とは思ってるんだけど、
   お嬢にはバレバレだったみたいだし」
お嬢「ワタクシの頭も真面目さんでいpp!!
   ぃぃぃぇぇぇあああ、か、カタログ?」
まじ「?そう、カタログ・・・これこれ、この子の事よ!」
お嬢「真面目さん・・・これ・・・このカタログは・・・」
まじ「うん、ベンノ社のカタログ。先週くらいに新しい機体のラインナップが〜
   ってディーラーさんが兵舎に持って来たやつよ。このケーファーっていう子
   可愛いと思わない!?絶対ピンクが似合うわ。想像しただけで堪んない〜」
お嬢「けー・・・ふぁ・・・」
まじ「あ、でも45のヘッドとボディはダメ。あれはケーファーの
   愛くるしさへの冒涜だわ。そりゃ性能面で光ってるのは分かるけど
   あのデザイン、あたしにはちょっと許せない。やっぱりヘッドは42!
   ボディとアームは42か44で・・・逆にレッグは45が一番ね、ブースターの
   デザインが凄くケーファーとマッチしてるもの!見て見てお嬢!
   この曲線の丸みと柔らかい目元・・・あ〜可愛いぃぃ!」

イン「真面目が、まるで水を得た魚のように!」
ナル「想いを抱えつつも、誰かに話せる機会を求めていたようですね」
イン「お嬢がベンノ関係者だって・・・真面目は知りませんでしたよね?」
ナル「彼女の性格上、知っていたらあんな話は出来ないでしょう」
745真面目とお嬢(5/5):2010/10/11(月) 11:43:49 ID:o2FYZXP+0

まじ「ケーファーの挙動は中量級に近いイメージってカタログに書いてあるし、
   買っちゃおうかなぁ。ねぇお嬢はどう思う?42ヘッドは外せないとして・・・」
お嬢「真面目さん!」
まじ「あ!ごめんねお嬢・・・あたしばっかりお喋りしてた・・・」
お嬢「そんな事ではありません・・・何を隠そうワタクシ、実はベンノ社に
   大変個人的なコネクションを有して居りますの」
まじ「え?」
お嬢「他の方には秘密ですわよ」
まじ「え、えっと・・・」
お嬢「驚かれるのも無理ありません。が、事実です。もし真面目さんさえ
   宜しかったら・・・真面目さんのケーファー、直ぐにでも用立てて
   ご覧に入れますわ(にっこり」
まじ「!?・・・で、でででも、決して安い物じゃないしそんな急には」
お嬢「金額の問題ではありません!私、真面目さんの一途さに感動しましたの。
   それも自分と縁のある機体ですもの・・・少しでも力になりたいのです」

イン「買収に掛かりましたね」
ナル「あれで中々、お嬢さんも神経の太いお人だ」

まじ「お・・・お嬢・・・ありがと!ありがと!(抱き付きぃっ!」
お嬢「うふふふ良いんです、良いんですのよ真面目しゃぁん〜うふふふふ」

イン「あぁ〜あぁ〜お嬢、また顔がヘヴン状態に・・・鼻血まで垂らして・・・」
ナル「片や友情に感激し、片や愛欲に歓喜し、本当にココは面白い・・・フフフ。
   さて!見学はここまで・・・何も見なかった事にして退散しましょうか」
イン「えーここまで見て帰っちゃうんですか!?」
ナル「これ以上の深入りは無粋と謂うものです。さ、今"ココ"をご覧の
   "アナタ"も・・・またいつか、次の舞台でお会いしましょう」
イン「ナルシーさん、誰に話し掛けてるんです?」
ナル「それは秘密です、フフフフフ」
746ゲームセンター名無し:2010/10/11(月) 13:38:58 ID:OvcA8+hr0
>>741-745
やばい嫉妬するお嬢可愛すぎて鼻血出そうwww
まじめも朴念仁すぎて素敵www
さすがですさすがですやりま(チャット入力不能

俺はフルケーファーなら42・44・44・45が好みだな
747老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 1/8:2010/10/11(月) 16:20:21 ID:7N15LYMY0
俺と少女は、今、ある人物に逢う為に、深い山道を歩いている。
元々人里離れた山奥、しかも軽度とは言え<<ニュード汚染>>されているこの辺りは、地元の人も近付かないらしい。
山道と言うより、ほとんど獣道を俺が先に歩く。
ハイキングには丁度良い季節だが、ちょっとコースに難が在るな。
鉄道の駅から親切な地元の人の車に乗せて貰えたのは幸運だった。
駅から歩きとなると、迷わなくても日が暮れちまっただろう。
迷ったならば、確実に野宿をする羽目になっていたな。
野宿用の装備も持って来ているが、使わないに越した事は無いだろう。
同行を申し出た少女の体力も心配だったが、杞憂だった様だ。
毎朝、俺と走り込んでいる成果かな。

湧き水が溜まっている沢を見つけたので、少し休憩する事にした。
少女が作ってくれた、少女の掌に合わせた小さ目の握り飯を二人で頬張る。
昨晩の宿の厨房で朝早くから何かしていた様だったが、どうやらコレを作っていたらしい。
「今から逢う人って、お兄ちゃんの先生だったんだよね?」
「ん、あぁ、俺の師匠さ。
 <<ブラスト・ランナー>>の操縦だけじゃなく、戦場で生き抜く術を色々教わったんだ。
 俺が少女に教えた事も、元々は俺が師匠から教わった事なんだぜ。」
「それじゃ、私の先生でもあるんだね。
 どんな人なの?」
「あー、なんつぅか、豪快な人だな。
 噂なんだが、<<バトルスーツ>>と携行兵器だけで<<ブラスト・ランナー>>と戦って勝ったとか。」
「それ、ホント?」
「噂だよ噂、でも、それを信じさせちまう人だ。」
普通に考えたら、生身で<<ブラスト・ランナー>>に勝てる訳が無い。
あの完璧超人ナルシーをして「難しいですねぇ。」と謂わしめたのだ。
…あれ、不可能とは言って無いな?
まぁ、ナルシーの事はさて置き、だが、師匠ならばもしかしたら…。

748老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 2/8:2010/10/11(月) 16:25:42 ID:7N15LYMY0
少女と再び獣道を歩き出す。
しかし、朝から道中ずっと、少女の機嫌が良いのは何でなんだろうな。
「大丈夫か?」とか「足元気をつけろよ。」とか、時々振り返り少女に声をかける。
その度に、「うん、平気。」「えへへ、大丈夫だよ。」と、笑顔が返って来る。
正直、俺でさえ飽きてきてるし、しんどくなって来ているのだが。
まぁ、不機嫌なのよりはずっと良いか。

日が傾き、西の空が紅く染まり始めた頃、急に視界が開けた。
澄んだ水を湛えた小さな湖と、その畔の堅牢な造りの山小屋が目に入った。
湖の水は小川となって、俺達が来たのとは反対の方向に流れていっている。
山小屋の裏には結構な大きさの畑が作られていて、何種類かの野菜が栽培されている様だった。
「あ、お兄ちゃん、あそこ。」
少女が指を指した方角を見る。
そこには、桟橋から湖に釣り糸を垂れている男が居た。
俺の記憶の姿からは少し老けてはいるが、間違いない。
俺の師匠で傭兵界の生ける伝説、老練だ。

桟橋の師匠に後ろから近付く。
「こんな老いぼれに何の御用かな?」
俺達に背を向けたまま、師匠が言った。
「お久し振りです、師匠。」
「ワシをそう呼ぶ者は、世界に一人しか居らんな。」
俺達に振り返り、師匠が答えた。
「久しいのぅ、熱血。
 あの洟垂れ小僧が逞しくなったな、見違えたぞ。」
師匠は俺の肩に手を乗せ、豪快に笑った。

749老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 3/8:2010/10/11(月) 16:30:07 ID:7N15LYMY0
この日の晩飯は、師匠が釣った魚と裏の畑の野菜を少女が料理した。
こっそりナルシーに教わっているという、少女の料理の腕には驚かされた。
魚を捌くのも手馴れた物だ。
インテリもまじめもお嬢も、少し見習った方が良いぞ。
「こんな旨い飯は久し振りだのぅ。
 少女ちゃんは良い嫁さんになれるぞ。」
この山奥で自給自足の生活をしている師匠には喜んで貰えた様だ。
「えっ、そうですか?
 嬉しいな、えへへ。」
少女は真っ赤になって照れている。
俺の方をちらちら見るのは何故だろうか?

薪で沸かした風呂で汗を流した。
さっぱりして風呂から上がると、パジャマ姿の少女がうつらうつらと舟を漕いでいた。
ほぼ丸一日歩き詰めで、3人分の飯を作って後片付けをして。
妙にはしゃいでいたし、流石に疲れたんだろうな。
用意して貰った客間に少女を運ぶ。
既に寝息を立てている少女をそっとベッドに寝かせ、毛布をかけてやる。
少女を起こさない様に気を付けながら、自分の荷物の中から酒瓶を取り出す。
「手土産に持って行け。」
と、ベテランに渡された物だ。
どうやら、ベテラン秘蔵の一本の様だ。
俺達は別に遊びに来た訳じゃない。
ブロッサム隊の命運を賭けた特別任務の為に、師匠に逢いに来たのだ。
さて、此処からが正念場だ。

750老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 4/8:2010/10/11(月) 16:35:30 ID:7N15LYMY0
******************************
暖炉の上のフォトスタンドを手に取る。
これは、ワシとあいつが最後に撮った写真だ。
そのまま形見になっちまったの。
8年前と変わらぬ笑顔に話しかける。
「熱血が逢いに来てくれたぞ。
 あの尻の青い餓鬼が立派になってなぁ。」
思えば、あいつは随分熱血を可愛がっていたな。
12年も前になるのかのぅ、ワシ等が熱血とインテリに出会ったのは。
2人が少女ちゃん位の歳だったの。
子供が居ないワシ等には、熱血とインテリの兄妹は実の子供の様な存在だった。
それから4年の間に、ワシ等は戦場で培った技術と知識の全てを、幼い双子に叩き込んだ。
永い時間、傭兵で喰ってきたワシ等には、他に教えてやれる事が無かったからのぅ。

少女を寝かせに行った熱血が、酒瓶を持って戻って来た。
「師匠、どうですか?
 ベテランの取っておきらしいですよ?」
そっとスタンドを戻し、答える。
「あぁ、頂こうか。
 お前と酒を酌み交わせるとはな、ワシも歳を取る訳だ。」
琥珀色の液体が注がれたグラスを掲げる。
「成長した小僧に。」
「変わらぬ頑固親父に。」
グラスを合せる音が音が響く。
確かに善い酒だ、あのベテランも酒の味が判る歳になりおったか。
熱血が何やら思い詰めた様な顔をしている。
昔から隠し事が苦手な奴だったの。
腹芸の一つも出来んと、この先、困る事もあろうにな。
そんな愚直な所も好ましいくはあるがのぅ。
751老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 5/8:2010/10/11(月) 16:40:27 ID:7N15LYMY0
「で、こんな辺鄙な所まで来た訳は何だ?
 嫁の顔を見せに来た訳では在るまい。」
「…師匠!」
いきなり両手両膝を床に着ける熱血。
「<<GRF>>に、いえ、ブロッサム隊に戻って下さい、お願いします!」
勢い良く頭を下げる熱血、ゴンという鈍い音が響いた。
加減が出来んのも相変わらず、か。
「熱血、そんなに軽々しく頭を下げるもんじゃない。
 安く見られる様になるぞ。」
「下げるべき時には、俺の頭なんか幾らでも下げます!」
あの頃と同じく、愚かしい程に真っ直ぐな奴だ。
「どれ、話を聞くから頭を上げろ。
 そのままでは話し辛かろう?」
額にうっすら血を滲ませた熱血が顔を上げた。

******************************
俺は師匠に、現在のブロッサム隊の状況を説明した。
定員10名を9名で回していた苦しい台所事情の中の、突然のブロッサム3:クールの離反。
欠員1でも奇跡的に巧く機能していた隊だが、欠員2となっては最早如何ともし難い。
加えて、クールは俺達の戦術も、個人の技量や性格まで知り尽くしている。
これはこちらの単純な戦力低下に留まらず、<<EUST>>に有利に働くだろう。
こちらの増員も出来なかった。
なまじ今までが巧く行き過ぎていた所為も在る。
其々が其々の力量を把握し信頼し信用し、個々の力が有機的に結合した結果、定員を割っていてもブロッサム隊は信じ難い戦果を上げて来た。
そこに開いた穴は、増員で容易には埋まる筈が無かった。
それに<<ボーダー>>は、一陣営に肩入れする事を嫌う。
俺達ブロッサム隊でさえ、花の名前を冠している事も在り、<<ポッターナーズ(植木鉢共)>>と揶揄されている有様だ。
今までの欠員1が埋まらなかった理由も其処に在るのだ。

752老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 6/8:2010/10/11(月) 16:45:13 ID:7N15LYMY0
「成る程のぅ。
 それでワシに白羽の矢が立った訳か。」
「はい、かつてのブロッサムリーダーならば、と。」
師匠は先代のブロッサムリーダーで、8年前にその座をベテランに譲り引退した。
「しかし、ワシも老いた。
 それに8年のブランクも在る。」
俺は<<GRF>>と<<EUST>>によって結ばれた<<条約>>と、その監視機構でも在る傭兵支援組織<<マグメル>>の事を説明した。
俺達が師匠と共に走り回り、文字通り命のやり取りをしていた戦場は、既に過去の物になっている。
作戦時間は最大で10分、最大で10対10の<<ブラスト・ランナー>>同士の戦闘。
戦争と言うよりは、聊か乱暴だが競技と言っても良いだろう。
「ふぅむ、あの少女ちゃんも<<ボーダー>>とはのぅ。」
深く溜息をつき、考え込む師匠。
「それに、これは俺個人の頼みなんですが。
 師匠、俺を鍛え直して下さい。
 俺はあいつに、クールに勝ちたい!」
再び、深く頭を下げる。
「…一晩、考えさせてくれんか。」

******************************
熱血が客間に戻り、部屋に独り残された。
暖炉の上の写真に目を遣る。
「見たか、あの熱血が頭を下げおった。
 またワシに戦場に出てくれと来おったわい。」
ここで死ぬまでお前の墓守をして過ごすつもりだったんだがのぅ。
あぁ、判っとるよ、あの子にああまでされては無下には断れんわい。
あの子達に戦い方を教え込んだ責任も在るからの。

753老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 7/8:2010/10/11(月) 16:50:22 ID:7N15LYMY0
知らぬ内に夜が明けたか。
小屋の裏に在るあいつの墓の前に座る。
墓と言っても、ここにあいつが眠っている訳ではない。
地面にあいつの機体の破片を埋めただけの物だ。
それでも、ワシ等傭兵には過ぎたる代物かもしれんがのぅ。
「お早う御座います、師匠。」
「応、早いな。」
「ここは…?」
「あいつの墓だよ。」
「!
 すいません、あの時、俺達が…。」
「言うな、過ぎた事だ。
 お前達が無駄死にしなければ、あいつも浮かばれよう。」
立ち上がり、俯き黙ってしまった熱血に、持ってきた木刀を渡す。
「どれ、久し振りに稽古を付けてやろう。」

******************************
木刀を構え、師匠と対峙する。
剣術を教わり始めた頃からだ、この人を「師匠」と呼ぶ様になったのは。
上段から打ち込むが、難無く師匠に受け流される。
その隙を突かれ逆に打ち込まれる、木刀で受けるが2度3度と鈍い衝撃が腕を痺れさせる。
間合いを取り、仕切り直す。
自分では「老いた」と言っていたが、衰えたとは微塵も感じさせない重い打ち込みだ。
俺の背筋を、冷たい汗が伝って落ちた。

754老兵は死なず、只、舞い戻るのみ 8/8:2010/10/11(月) 16:56:04 ID:7N15LYMY0
だが、俺もあの頃の青二才じゃねぇ。
深く息を吸いゆっくり吐き出す、腰を落とし下段に構える。
そいうや、「構えに変な癖が在る」とよく叱られたっけな。
裂帛の気合と共に電光石火の突きを放つ。
首の左右を狙った二弾突きだ。
だが、初撃を木刀で弾かれ、次撃を首を反らし避けられた。
しかし、僅かだが師匠は体勢を崩した。
今だ!
大きく踏み込んだ右足を踏ん張り、伸び切った剣先を力任せに振り抜く。
あのナルシーからも1本取った必殺の連携だ。
だがその瞬間、世界が暗転した。

「腕を上げたのぅ、熱血。」
倒れこんだ俺を起こしながら師匠が言った。
最後の一撃が師匠を捕らえるその直前、水月に木刀の柄を叩き込まれたらしい。
「まだまだ師匠には及びませんよ。」
「のぅ、熱血、お前に教える事はもう何も無い。」
何処か寂しそうに言い、背を向ける師匠。
「………。」
「後は勝手に盗んでゆくが良い。」
「師匠、では?!」
「戻ったら、<<ブラスト・ランナー>>を1機調達しておけ。
 まずはリハビリから始めんとのぅ。」
俺に向き直り、愉快そうに笑う。
「はい、直に!」
「お兄ちゃん、老練さん、朝ご飯出来たよ?」
良いタイミングで少女が呼ぶ声が聞えた。
「あぁ、今行く!」

こうして伝説の男は、再び戦場に舞い戻る事になった。
755747〜754:2010/10/11(月) 17:01:44 ID:7N15LYMY0
投下完了。
キャラ絵見た時に、「老練は熱血の師匠」を思い付いた。
俺設定をマスターズガイドの公式設定に絡ませようと四苦八苦したぜ。

あ、ナルシーの皆勤賞ががが。
756ゲームセンター名無し:2010/10/11(月) 17:40:00 ID:8/8K1ApZO
757ゲームセンター名無し:2010/10/11(月) 18:01:42 ID:8/8K1ApZO
ぬぁぁ間違えて送信しちゃったぁぁあ
フライング書き込みだぁぁ

>>741-745
くそーお嬢可愛いな!
まじめちゃんも可愛いしなんなんだ!
>>741-745、ほんとになんなんだ!gj!

>>755
老練渋カッコイイ!
自分の中の老練がスケベな守銭奴ジジィってイメージだったからちょっと考えなきゃなw
まじめちゃんのおしりとか触ってるイメージとかしかn
ちょっと老練さんに土下座してくるわ。
758ゲームセンター名無し:2010/10/11(月) 21:45:22 ID:cMkI5srP0
>>755
GJです。老練格好いいよ老練
BBTV公開された時に、報酬云々の台詞で金にがめついとか散々言われたが、歴戦の戦士って雰囲気はやっぱいいなw
759ゲームセンター名無し:2010/10/12(火) 20:50:38 ID:lq3lNR6T0
>>734
ラピッドを携えたラビットとワフトローダに乗った犬がそちらへ侵攻中です

色とかデザインとかを理由に「あれはメイド服じゃねえ」ということなら、
まあご同情申し上げるけれど
個人的に黒いお仕着せは好きだしね。できるだけ露出の低いやつ
760誤解1/7:2010/10/15(金) 14:55:17 ID:iONyd1wS0
少年「ありがとうございますナルシーさん。」
ナルシー「いえいえ、これくらいは当然です。ところでその指輪、誰に差し上げるつもりで?」
少年「少女ちゃんへ、もうすぐ誕生日ですから。」
ナルシー「なるほど、しかしそのためにメタル、集積、メタモをそれぞれ10つも献上するとは、見上げた心意気ですね。」
少年「いぇ、そんな…ダイヤの指輪を作ってもらったんですからこれくらいは…。でもナルシーさん。どうやってこんな立派な指輪を作ったんですか?」
ナルシー「はは、そんな小さいことはどうでもよいじゃありませんか。」
少年「それもそうですね。」
761誤解2/7:2010/10/15(金) 14:56:01 ID:iONyd1wS0
パタン
少年「…さてと、後はこれを自分の部屋まで…。」
お嬢「あら少年くんナルシーさんの部屋から出てきて、いかがなさったんですか?」
少年「い、いえちょっとナルシーさんに用があって……!!」サッ
お嬢「あら、今なにかお隠しになりませんでしたか?」
少年「な、なにがですか?それじゃあお休みなさい!!」ダッ
お嬢「あれは指輪でしたわ。なぜ少年くんが…?」ガチャ
ナルシー「おや、お嬢さん。私の部屋の前で何をお悩みで?」
お嬢「あ、いえ。少年くんが指輪を持っていたので。」
ナルシー「ああ、それは私が作ったんですよ。少女ちゃんに差し上げるために少年くんから頼まれまして。」
お嬢「ほ、本当ですのそれは!!?」
ナルシー「ええ。さあもう遅いですよ。お嬢さんもお休みなさい。」パタン
お嬢「少年くんが指輪を……それも女性へのプレゼント。あれは……間違いなく結婚指輪ですわ!!」
762誤解3/7:2010/10/15(金) 15:00:12 ID:iONyd1wS0
翌朝 食堂にて
少女「え、えぇ〜〜〜〜、それって本当!?」(///)
お嬢「ええ、確かに昨晩ナルシーさんからお聞きしましたわ。」
熱血「ん、お嬢に少女。どうしたんだ?」
まじめ「あ、みんなおはよう。」
お嬢「あ、熱血さんまじめさん、実は少年くんが……。」
2人「「え、えええぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!」」
ガチャ
少年「あ、みなさんおはようございます。」
少女「あ………し、少年くん……。」
少年(?どうしたんだろう少女ちゃん、顔が真っ赤だけど。)
まじめ「ちょっと少年くん、本当なの!?」
少年「え?」
熱血「ほら、昨晩作ってもらった!!」
少年「さ、昨晩?」
お嬢「ナルシーさんからお聞きいたしましたわ、さあ、どうなんです?」
少年(…ナルシーさん。ああ誕生日プレゼントのことか。)「はい、ナルシーさんに頼んで……。」
お嬢「や、やっぱり…。」
まじめ(結婚…)
熱血(指輪なのか。)
少女(///)
763誤解4/7:2010/10/15(金) 15:01:17 ID:iONyd1wS0
少女「あ、あのね少年くん……その…まだ早いんじゃないかな?」
少年「そうかな、そんなことはなんじゃ……。」(いい時期に作ってもらったとおもうけど?)
熱血「なに言ってんだ!!早い、早すぎるだろぉぉ!!」
少年「え、えええ?」
まじめ「そうよ、いま自分は何歳だとおもっているの!!」
少年「そ、そんな……。年齢なんて関係じゃないですか。」
お嬢(愛に年齢は関係ないということですわね。)
少年「あの…それよりなんで少女ちゃんが知ってるんですか?」
お嬢「わたくしが教えて差し上げました。」
少年「な、なんてことするんですか、驚かせようと思っていたのに!!」
お嬢「そ、それもそうですわ!!わ、わたくしとしたことが……。」
まじめ「で、でももう知っちゃたわけだし……。」
熱血「と、ともあれこれは2人の問題だ。俺たちは出て行こう。」
少年(へ?どういうこと?)
まじめ「そ、そうね。」
お嬢「そ、そうですわね。」ゾロゾロ、バタン
少年「……?」
少女「…(///)」
764誤解5/7:2010/10/15(金) 15:02:54 ID:iONyd1wS0
熱血「と、言いつつも…。」
お嬢「気になってしまいますので…。」
まじめ「部屋の外で聞き耳を立てる私たち。」
少年「え〜〜と、なんだかお嬢さんがもう言っちゃたみたいなんだけど。」
少女「う、うん。」
少年「知られてもやっぱりこういうのは誕生日に当日に渡すべきだと思うんだ。」
少女「え、えええ!!?」
まじめ「な!!少年くん、誕生日にプロポーズなんてロマンチックな。」
熱血「そ、そうなのか?」
お嬢「そうですわ。そういえば少女ちゃんの誕生日も近かったですわね。」
少年「え、少女ちゃんなんで驚いて…?」
少女「う、ううんなんでもない。(少年くん、嬉しいよ。)」
ナルシー「みなさん、なにをなさっているのですか?」
熱血「あ、ナルシー。今は食堂に入るな。」
ナルシー「どういうことですか?」
まじめ「実は今……。」
765ゲームセンター名無し:2010/10/15(金) 15:41:01 ID:0QuflgU2O
支援
766誤解6/7:2010/10/15(金) 15:45:30 ID:iONyd1wS0
ナルシー「…ほう、中では今そんなことが。」
お嬢「結婚指輪を作ってさしあげたナルシーさんとしてはやはり気になるでしょうが、ここは邪魔してはいけませんわ。」
ナルシー(本当はただの誕生日のプレゼントなのですが。)
まじめ「それにしても少年くん、まだ子どもなのに大胆ね。」
熱血「まったくだ。それにあいつは普段から少女に優しくしてくれてるし、結婚相手としては非の打ちどころのない男だぜ。」
ナルシー(おもしろいのでこのまま黙ってましょうか。)
少女「あの……少年くん…。いつから考えてたの?」
少年「え〜と、だいたい半年くらい前かな。」
まじめ「半年……。」
熱血「なるほど、あいつもなかなか悩んだのか。」
ナルシー「そのようですね。」
少女「で、でも少年くん。う、受け取るにも私たちまだいろいろ済んでないじゃない。」
少年「え、そ、そう?」
少女「うん、そうだよ…。」
少年(指輪って高価なものだからなにか手続きが必要なのかな?)
少女「だ、だから、し、少年……キ、キ、キスして!!」
少年「うんわかった………。って、ええぇぇぇぇーーーー!!!?」
熱血「なにぃ、あいつらまだそれも済んでない間柄だったのか!?」
まじめ「な、なのによくプロポーズしようとしたわね少年くん。」
お嬢「驚き方も尋常ではありませんわね。」
ナルシー「はは、まだ子どもですからね。」
767誤解7/7:2010/10/15(金) 15:47:42 ID:iONyd1wS0
少女「し、少年くん……。」
熱血「どうした少年、なぜ黙っている!!?」
ナルシー「ふむ、おそらく渡す当日までファーストキスはとっておきたいのでは?」
お嬢「そ、そうでしょうか?」
少年(ち、ちょっと冷静になって考えよう僕。え、え〜とえ〜と、誕生日に少女ちゃんにあげる指輪のことはもうお嬢さんが喋っちゃて…、だ、だからみんな食堂から出て行って…、だからキスを……、だ、だめだ、意味がわからない!!)
少女「ど、どうしたの少年くん?指輪を……その…わ、わたしにくれるんだから…、え、えっと…キ、キスくらいは……。」
少年(ま、まさか……指輪って渡す相手にキスしなきゃいけないものだったの?ど、どうしよう、知らなかった。でもせっかくナルシーさんに作ってもらったし……。)
まじめ「どうしたの少年くん、ここまで来たらするしかないでしょ。」
少年「あ、あの……少女ちゃん……、こ、これを渡す時じゃだめ?」
少女「…え?」(///)
お嬢「な、なんですって。」
熱血「ナ、ナルシーの言ったとおりだ。誕生日まで取っておくつもりか!!」
まじめ「すごいナルシーさん!」
ナルシー「いやはや、それほどでも。」
お嬢「ああ、少年くん。どこまでロマンチストな殿方でしょう。」
少女「し、少年く〜〜〜ん!!」ギュ
少年「え!ちょっ……!!し、少女ちゃん……な、なんで抱きついて…!!」(い、いったい何がどうなって…?)

そして少女の誕生日…。どのような結末をむかえたかはあなたの想像におまかせいたします
768ゲームセンター名無し:2010/10/15(金) 15:50:49 ID:iONyd1wS0
終わりです。投稿前は渋くてかっこいい小説が多かったので、自分は少年少女でほのぼのしたギャグを書いてみました。
769ゲームセンター名無し:2010/10/16(土) 10:00:06 ID:tXZjU4ev0
>>768
素晴らしい!
誕生日にダイヤの指輪を贈る事を思い付きながら、その意味を深読みできない少年w
ませてるのか初なのかwww
770ゲームセンター名無し:2010/10/16(土) 16:25:11 ID:oXf2ePnt0
>>768
なかなかやるようだ・・

・・で、少女の誕生日当日に予想できる事といったら・・・

????「私のかわいい少年君はだれにも渡しません!」
????「あら、ひどいのね少年君。誰が一番あなたを可愛がってるのかわかってるのかしら?」
????「そうそう、私たちを放っておいてそんな関係まで行くのは・・・」
????「少し私たちがオシオキしなきゃいけませんね♪」(ジュルリ


・・・あれ?なんか変な展開に・・・
771ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 02:50:17 ID:CGLRtEzV0
修羅「きゃ〜!遅刻遅刻!」
 ガキン☆
修羅「いった〜い!ちょっと!何処見て魔剣振ってんのよ!」
???「あ?何だ?そっちこそ人の前をうろちょろと…邪魔なんだよ」
修羅「何それ?魔剣当てといてゴメンもなし?ムッカ〜!!」
???「っと、開幕占拠に遅れちまう。お先〜♪」
修羅「あ、ちょっと待ちなさいよ!」

HG「修羅子、遅いッ!遅いよ〜。プラントA占拠終わっちゃったよ〜」
久我「もう、だからイヤホン挿す前に全国対戦押しなさいっていつも言ってるのに…」
修羅「ごっめ〜ん!何か変な奴に魔剣当てられちゃってさぁ〜」
杖「いいから、早くプラントB占拠行こ!」

修羅「ふぅ〜、プラントBには何とか間に合いましたっと☆」
HG「3ポイトンだけだけどね。あ、修羅子はコンボないから2ポイトンか」
久我「ほら…見て見て、新メンバーの役者君よ!」
修羅「あ〜っ!アイツはさっきの失礼男!」
役者「ん?何だ、今朝ピーチクパーチクうるさかった奴か」
円「おい役者、俺らコア凸行くけどお前どうする?」
役者「ああ、行く行く!コア凸はBBの華だからな」
修羅「あ、また逃げた!くやしーーー!」
杖「役者君、軽量級なのに重量耐性もあって、前のチームでも人気だったんだって」
HG「さっすが杖美!索敵Aだけあって情報早いね」
久我「イケメンだし、憧れちゃうよね〜」
修羅「何よ!そんな全部乗せの厨性能みたいなの!アタシはあんなのキライ!大ッキライ!!」
久我「まあまあ、それじゃ私達はCプラ占拠と戦闘でも始めますか」
772ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 02:51:10 ID:CGLRtEzV0
修羅「ふぇ〜みんなとはぐれちゃったよ〜Cプラは取られたし、41ももうないし、どうしよ〜?あれ?アレは…」
役者「こんなところに設置されて…遠投ミスでもされたか?」
マインV「くぅ〜んくぅ〜ん」
役者「可哀相に…こんなとこじゃ誰も踏んでくれないだろ。せめて貢献ポイトンに変えてやるよ」
 タタタ…タタタ…
修羅「アイツ…意外にいいトコ…」
円「おう役者!こんなとこにいたのか。Dプラ奇襲で揺さ振りかけに行こうぜ!」
役者「ああ、ちょっとな。奇襲か…任せとけって!」
 [ベースに敵機進入…ベースに敵機進入…]
修羅「あ、久我里からだ。もしもし〜」
久我「修羅子!今どこ?今ベース防衛で人手が足りないの!すぐ来て!」

修羅「ちょっとちょっと!滅茶苦茶攻められてるじゃん!どうなってんの?」
久我「遅いよぉ!Aプラ奇襲されてて、今HG江と杖美が抑えてに行ってんだけど、こっち1人で大変なんだから!」
修羅「あ〜ん砲台も壊されてるしサイアク〜!」
久我「男連中はこんな時に何やってんのよ!役者君も期待してたのに…もう、役立たず!」
修羅「そ、そんな事ないよ…きっと…色々考えて、手が離せないんだよ…」
久我「え…?修羅子、どうしたの?今朝はあんなに文句言ってたのに…」
修羅「そ、そんな事ないよ。アタシはいつでも、ちゃんと周囲を冷静に…」
杖「なら広域壊されて奇襲されてんのもちゃんとチェックしなさいよ!」
修羅「あれ?杖美どうしてここにいんの?」
杖「撃破されて再出撃!行ってきま〜す!」
773ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 02:52:41 ID:CGLRtEzV0
修羅「疲れた〜☆」
久我「敵、途中からあんまり来なくなったね」
修羅「うん、多分役者君たちがDプラ奇襲して、Cプラも取り返してくれたから…」
HG「あれあれ?どうしたの修羅子、急に役者君の肩持って」
久我「そうなのよ、さっきも…」
修羅「べ、べつに何でもありません!ほらほら行くよ!役者君の頑張りに応えるためにもDプラ維持しないと!」
杖「やっぱり…」
HG「何か…」
久我「あったんだ…」

役者「やっぱりきつぃな…、これ以上Dプラキープするのは無理か?」
毛「お、流石の役者も弱音を吐くか?まあアレだ、このままここでポイトン稼ぎにシフトするのも手だな」
円「でもさっきベース前取られてリードされたからなぁ…」
役者「俺は諦めないぜ?ここが取られても、隙を突いてコア凸出来れば…」
HG「お・ま・ち〜!」
毛「お?クラスの防壁、バキュラのHG江の登場だ!」
HG「その呼び方やめなさいって!」
久我「はいはい、痴話喧嘩は後で!Cプラは杖美と修羅子が守ってる!ここは私とHG江に任せて!」
円「じゃあ俺達は…」
毛「Eプラ掻き回してやりますか!」
役者「俺…やっぱりコア凸するよ!勝ちたいんだ、どうしても!」
円・毛「よし、敵は俺達が引き付ける!その間に頼んだぞ!」

役者「敵は…みんなプラントか。どうやらみんな上手くやってるみたいだな」
修羅「役者君…」
役者「修羅子!お前Cプラ守ってたんじゃ?」
修羅「その、あのね、あのね、杖美がセントリーとマイン仕掛けたから大丈夫って!それにあの子迷彩あるから1人の方が敵を油断させられるの!」
役者「そうか…じゃ、お、俺と…コア凸、行くか?」
修羅「…うん、役者君と行く!役者君と…一緒がいいの!」

                         -----完-----
774ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 02:54:41 ID:CGLRtEzV0
何か急にブラストで少女マンガチックな流れを妄想してしまったので。
あ、登場人物(登場ブラスト?)はもう1人いたようで。


H゛「すいません、僕、やっぱり役者が出て来て忘れられた子ですか?」
775ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 03:34:08 ID:yRfNUgkD0
>>774
ちょwエッヂテラカワイソスwww
776ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 08:33:57 ID:L4AeLujc0
>修羅「いった〜い!ちょっと!何処見て魔剣振ってんのよ!」
いきなり吹いた

修羅子最高や!役者なんて要らんかったんや!
別シリーズも頼む
777ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 13:40:24 ID:HYVt1I5mO
不覚にもHG江で吹いたwww
ちょっとカード挿してくる
778ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 17:57:48 ID:qiFo+ncq0
マインVが可愛すぎて股間が熱い
779ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 21:59:06 ID:SlgTnAzOO
良かった。非常に良かった


マインS「くぅーんくぅー ドンッ
HG江「?…何か踏んだかしら」
780ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 22:13:24 ID:eEkOtyvb0
乙。修羅子可愛いじゃねえかww
そしてエッジェ・・・

>>779
安心のガチムチクオリティw
781ゲームセンター名無し:2010/10/17(日) 23:20:11 ID:SfLqT65/0
>>771->>774

腹筋が大破したwwwwwwNICE連打を送ろう。
782ゲームセンター名無し:2010/10/18(月) 00:53:18 ID:yLXpI9460
そのころエッジは高台で光学迷彩を展開してひたすら芋っていた

「僕の名はエッジ…地球は狙われている…ブツブツ」
783ゲームセンター名無し:2010/10/18(月) 01:24:48 ID:hTBS2YEZ0
想定外の絶賛で、書いた本人何が何だか…
他にも色々盛り込みたかったけど、ある程度省略して纏めてみた。
今にして思えばマインVにはコア凸に使うはずのおにぎりあげるべきだったか…

ちなみにお気に入りは委員長キャラの久我里。
一番裏設定が多いのは出番の全くなかったH゛だったり。
784自重しないお嬢番外編〜クールの巻(1/3):2010/10/19(火) 00:08:05 ID:EjU1UQPA0
「ねえクール、手伝おうか?」
「いい。気にするな」
「…う、うん…でも」
「どうしたまじめ?」
「あ、ベテランさん。体の具合は大丈夫ですか?」
「まあ、な。しかし、こいつはどういうことだ?」
「それが…」

  * 回想ここから *

「二人は生きてるはずだ! 機体がまだ見つかってねえんだぞ!」
「だからといって生きている確証もない。履き違えるな、今の俺たちの目的は敵コアの破壊だ」
「勝手に殺さないでよ! ふたりともきっと生きてるよ!」
「きっと、なんて希望的観測で現実から目をそむけるな。ここは戦場だ、最悪の状態を想定しろ」
「あなたこそ死んだ確証がないのに…勝手な言い草ですわね!」
「…どいつもこいつも…」
「とにかく、生きてる可能性があるなら俺は信じねえ。便所掃除1年間、賭けたっていいぜ!」
「あたしも!」
「わたしもです!」
「わたくしもですわ」
「私だって…!」
「ぼ、僕も…そう、信じたいです」
「やれやれ、賭けるにしては随分安っぽいな。おまけに賭けが成立しない…それとも何か? 俺に死んでいる側に
 賭けろとでも言いたいのか」
785自重しないお嬢番外編〜クールの巻(2/3):2010/10/19(火) 00:09:14 ID:EjU1UQPA0
「! てめえ…!」
「フン、くだらん。出るぞ、もたもたするな。お前たちの言う通り二人が生きているとしたら、
 いまだ危険に晒されている可能性が高いんだ」
「言われなくても分かってる!! 出撃するぞ! 何があっても俺が二人を助けてみせる!!」
「熱血。助けると言いながら強襲機で出るつもりか? どんなことをしても、お前が、助けて、みせるんだろ?」
「………!」

  * 回想おわり *

「…ということがあったんです」
「なるほどな。それで熱血が支援兵装で出てきたと…待て、そうすると賭けもクールの一人負けということか?」
「それでしたら、彼の負け分には私も乗らないといけませんねえ」
「ナルシー、大丈夫なのか」
「ええ、私もいつまでも休んでいられるほど暇ではありませんのでね」
「ちょっとナルシー、今の話、どういうこと!?」
「我ながら不甲斐ない話ですが、あのとき私は玉砕覚悟でしたからねえ。諦める潔さも美学の一つとはいえ…ま、
 私らしからぬ決断であったと言えましょうね」
「俺もそうだな。少なからず、死ぬだろうな、と思っていたからな…クールには余計な気を回させてしまったな」
「そ、そうなの…良かった、間に合って」
「やれやれ。レディーを泣かせるとは、私としたことがなんたる失態」
「俺たちはまだまだ…死ねない、か」
「そういうことです…ね」
「そうよ、二人とも簡単に死んじゃ駄目なんですからね!」
786自重しないお嬢番外編〜クールの巻(3/3):2010/10/19(火) 00:10:43 ID:EjU1UQPA0
「よし。心配させた侘びだ、リハビリもかねて、手伝うぞクー…ル…?」
「私もお供します…よ…?」
「遅かったな、終わったぞ」
「………」
「………」
「どうした」
「いえ…素晴らしい働きです…」
「なあ、どうやったらこんなにぴかぴかになるんだ? まぶしいぞ…」
「…新築したよりも遥かに美しい完璧な仕上がり…かえって使いづらいですね…」
「遠慮はいらんぞ。使え」
「う、うん、ありがとうクール」
「おーいクール、お前本気で…っ!?」
「わー!? すっごーい…!」
「さ、さすがです…!」
「終わったぞ。汚してもまた綺麗にするから気にするな」
「…あ、ああ」
「久々に大仕事をした。部屋で休む」
「お、おつかれさまでした! …そういえば、この前厨房を掃除したときもすごかったんですよね…?」
「そういえば支援してたときもASGスィーパーを愛用してたよねー?」
「根っからの掃除屋…ということでしょうか」
「………」
「………」
「………」
「とにかく、こんな綺麗な便所は落ち着かねえ…俺、自分の部屋の便所で用足すわ」
「「「…(うんうん)」」」
787そして自重しないお嬢(1/2):2010/10/19(火) 00:12:09 ID:EjU1UQPA0
「ベテラン様ーーーーっ!! お食事をお持ちいたしましたわーーー!」
「ちょ、ちょっとお嬢さん! 病室でそんな大声あげちゃ駄目です!」
「…って、あら?」
「あれ? 誰もいない…んですか?」
「もぬけのから…もぬけのからですわ! どういうことですのインテリさん!? もぬけってどういう意味なんですの!?」
「蛻(もぬけ)はセミやヘビが脱皮した抜け殻…ってそうじゃなくて! 二人とも何処へ行ったんでしょう…」
「ああ…激しい戦闘のさなか、お二人はその中に長時間取り残されていましたのよ!? わたくしは、
 わたくしは心配で心配でこの胸が張り裂けそうでしたわ…! その不安の闇を斬り裂くが如く、並み居る敵を
 デュアルソードでばっさばっさと斬り倒し続け…そして手にした、この! わたくしの! 白兵戦闘・金!
 ついでにCOMBO金! ベテラン様がいらしたからこそのこの輝き…! わたくしごと捧げたいですわ!!」
「お、落ち着いてください! 私だって心配だったん」
「ええ、わかります! よーく存じておりますわ! 戦いのさなか手榴弾で自爆しそうになった落ち着きのなさ!
 今もおかゆを作ろうとして間違ってお砂糖を入れてしまいそうになった落ち着きのなさ!!」
「わ、忘れてください! あれは秘密ですよ!?」
「ええ…計算高いインテリさんとは思えぬ恥態…! わたくしのシークレットアルバム永久保存版ですわ…!」
「だから保存しないでください! すぐデリートして、すっぱり忘れてくださいっ!」
「いけませんわインテリさん! あなたは重要なことをお忘れですわ! そう! あなたはそのおかゆを!
 ナルシーさんへ振る舞って差し上げなければなりませんのよ! そしてわたくしも…わたくしの胸の中と同じ、
 煮えたぎるほどに熱い、このあつあつの鍋焼きうどん! ベテラン様がいらっしゃらない今!
 わたくしの思いは何処にぶちまけるべきですのーーーー!?」
「ぶちまけちゃ駄目です! ベテランさんがやけどします! おしょうゆくさくなっちゃいます!!」
「その点、抜かりはございませんわ! わたくしの鍋焼きうどんはコンソメ風味でしてよ!」
788そして自重しないお嬢(2/2):2010/10/19(火) 00:13:20 ID:EjU1UQPA0
「そうじゃなくて! …はあ、とりあえず料理を置いて座りましょう。二人とも本調子ではないんですから、
 ここで待機していたほうが良いと思います。果報は寝て待て、と言い」
「寝て待つだなんて…インテリさんは大胆ですわ! ベッドの中でナルシーさんを待つおつもりで! ああ…
 程なくして戻ってくるであろうナルシーさんに、その身体を預けんがために! そういう魂胆ですのね!」
「ぶはー!?(ぼふーーーーん」
「わかります! わかりますわインテリさん! こんな冷たいベッドでは治るものも治りませんわ!
 ここはわたくしが、ベテラン様のためにこのベッドを温めて…いいえ、添い寝して、身も心も癒して
 差し上げなければ!」
「ぷすぷすぷす…(大破中」
「そうと決まれば早速! ベテラン様のベッドに失礼致しますわ! …ああ、ベテラン様がここで傷を癒して
 らしたのね…なんとおいたわしい! ベテラン様、このわたくしはいつでもあなたのお傍に…」
「…はっ!?(再始動) ちょ、ちょっとお嬢さん!? なんでベテランさんのベッドで寝てるんですか!」
「…すぅ…すぅ…」
「う、うう…なんでこんなに幸せそうに寝てるんですか…! …いいなあ…あ、いや! そうじゃなくて!」

「…し、静か過ぎますね…ナ、ナルシーさんは一体何処へ行ったんでしょう」

「………(そわそわ」

「…だ、誰も来ませんね…」

「ちょ、ちょっとだけなら、私もナルシーさんのベッドで休んでも…(きょろきょろ」

「…ちょっとだけ…ちょっとだけ…!(どきどき」

「インテリ」
「!!?!?!!!???(ぼっふーーーーーん!」
「イ、インテリさん!? どうしてそんな派手に吹き飛ぶんですか! インテリさん!」
「おい、インテリ! 大丈夫か!? すまん、驚かせたか!?」
「だ、大丈夫、です、ちょ、ちょっと、び、びっくり、した、だけです…!」
「鼻血が出てるぞ…本当に大丈夫か?」
789ゲームセンター名無し:2010/10/19(火) 12:36:02 ID:CX2y071xO
>>771-774
乙乙
バキュラにクソワロタwww

>>784-788
こちらも乙
腐女子扱いの多いインテリが奥手な設定は貴重だね
790ゲームセンター名無し:2010/10/19(火) 22:26:49 ID:HcFYdx6n0
>>788
乙です。相変わらずお嬢は突っ走ってるなw

それにしても、さすがはクール。きっと顔が写る位ピカピカに磨き上げたに違いない!
791ゲームセンター名無し:2010/10/19(火) 23:32:59 ID:qhh7JsT5O
>>771-774
正直ブラストが擬人化されずにそのまま動いている様を想像してしまってちょっと引いたのだが、最後にフルH"が体育座りしている姿を想像して吹いたわ。

>>784-788
鏡面仕上げされたトイレなんぞ使いたくないぞw
クール自重しろ
792ゲームセンター名無し:2010/10/20(水) 00:35:41 ID:TbJQzsQE0
>>791
え?そのイメージで書いたんだよ?
>ブラストが擬人化されずにそのまま動いてる

つーかノリと勢いだけで書いてしまったんだけど、
それ以来ゲームやる度にブラスト同士がこんな会話してるように思えてしまって…
793ゲームセンター名無し:2010/10/20(水) 03:18:41 ID:ThbGdFV10
>>792
モルダー、あなたニュード汚染されてるのよ
794ゲームセンター名無し:2010/10/20(水) 07:44:46 ID:xMX3w8JDO
同じ内容を想像してしまったということは、俺は>>792に汚染されていたのか・・・。
795ゲームセンター名無し:2010/10/20(水) 07:55:16 ID:/w9eVE/j0
割と普通だと思ってた>擬人化せずそのまま
トランスフォーマー的な感じで
796ゲームセンター名無し:2010/10/20(水) 08:15:02 ID:xMX3w8JDO
トランスフォーマーだと納得できるのに、ブラストだと違和感を感じる。
まあ、奴らは人間臭すぎるからな。
797ゲームセンター名無し:2010/10/21(木) 14:59:23 ID:3LYxCvlLO
味方がワフトローダーに乗り込んで壁にガリガリ擦りながら進むのを見て

夜に格納庫の隅っこで傷だらけで泣いて「もうヤだ!」と拗ねてるワフトローダーを
久我とか修羅が慰めてるのを想像したら萌えてしまった
798ゲームセンター名無し:2010/10/21(木) 22:27:40 ID:3XJhEwK1O
冷静さんにジェイデッカー歌ってほしい。絶対かっこいいと思う
799ゲームセンター名無し:2010/10/21(木) 22:57:06 ID:BpZQsTmb0
>>797
涙目なワフ子か・・・アリだな!
800ゲームセンター名無し:2010/10/22(金) 17:02:12 ID:zmQIW/TeO
 わふ〜今日乗ってみた。
上昇するとブースターカバーがぴこっと押し上げられたりして可愛らしいな
高さ調節のためにジャンプボタン連打してると、わふ〜のデザインから耳をぴこぴこさせてくすぐったそうにしているわんこみたいで好きだ。
でもヘイト高すぎてすぐぶっ壊されちゃうね。
あんまり鑑賞していられないから、席を凸屋に譲って余ったセンサーを貼り付けて援護してたほうが良さそうだ
特に今回のマップはトイレがベースにしかないから、リペア使えないってのは味方にとって痛手だしね。
それに敵の背後や側面取りやすいからクロスファイアもやりやすいし、奇襲もしやすい
さぁ出番だよクイスマたん
クイックスマックあいしてる

ところでしたらばで「D51=秋葉原?」なんて言われてたが、あんなにコトブキヤの看板多いと納得せざるを得ない
801ゲームセンター名無し:2010/10/22(金) 19:39:33 ID:+xPlT23fO
がんばれ!わふーさん

わふー「今日もがんばっちゃうぞー」


ドライバー「凸屋配達完了、リペアに戻るぜ」
蛇「クソッ…その尻に俺のコングをぶちこんでやる」
わふ「ちょっ…そっち向いひゃらめぇえ!!(ワフト大破)」


わふ「グスッ…お尻よわいのょぉ…」
修羅「俺なんか体全体弱点なんだぜ?
他のところが固いから大丈夫だって」


好き放題にやりました
こうですかわかりません><
802ゲームセンター名無し:2010/10/23(土) 00:25:37 ID:4reQ265xP
>>800
今回ワイスマとγが弱体化したからなw

だがここで、新たなライバル「ネイルガン」が姿を現したようだが
803カナシミノワフト:2010/10/23(土) 01:14:49 ID:IABpAG+2O
「うっうぇ、ええ〜ん、ひっくひっく」
「な、なぁワフトさん、もう泣くなよぉ…」
「うっうっ、私配備されたばかりなのに…まだ綺麗な体だったのに…
荒々しい運転で傷を付けまくるなんて…ひどい…」
「いや、しかしドライバー達もまだまだ不慣れな奴多いし仕方無いって…」
「ううん、それだけならまだよかったの。その後そのまま敵陣に突っ込まれて…敵機に狙われ追いまわされて…」
「じわじわと体力を減らされ、更に体を傷つけられボロボロにされたのよ!」
「挙げ句、私に乗ってた奴らも、もうもたなくなったと判断した途端、すぐさま私を乗り捨てて…そのまま放置してっ…」
「もう嫌ぁ!配備されてすぐさまこんなひどい扱いばかり受けるなんて…」
「いや、けどここは戦場であり、我々は兵器であってだな…」
「私は心も体もボロボロに汚されてしまったのよぉ…もうお嫁に行けないわぁぁぁぁぁ」
「お、落ち着け、な?さすがにそれは行きすぎた被害妄想ってやつだぞ?」
「ううっお嫁どころかもう…生きているのが辛いの…しにたい…しなせて…」
「ちょ、おま…待て!早まるな!」
「いいえ、ひとりでしぬのもアレね…こうなったら私を傷モノにしたあいつらも道連れにしてやるわ…(主砲チャージ)」
「や、やめろぉぉぉぉ頼むから落ち着けぇぇぇぇ」



「やれやれ、とんだ新入りが来てしまったものだな…」
「ちょ、久我さん!見てないで修羅助けないと!助けないと!!」
「へヴィガ、耐久力の高いお前にまかす!(ぽん」
「え!?あ、ちょっと久我さん?何処行くの?くがさぁあぁぁん」
804ゲームセンター名無し:2010/10/23(土) 01:22:17 ID:IABpAG+2O
>>797を見てひらめいたので勢いでつい書いてしまった。
すまぬ…いろいろとすまぬ…。


>>800
エアバーストでも変わらぬクイスマ愛に敬意を!
…クイスマクランとか作るご予定は無いですか?
805ゲームセンター名無し:2010/10/23(土) 01:53:48 ID:Agn71SlY0
「や…やめてください…」
「へへへ……リペアポートのプラントはもう占拠しただぜ、あとはワフトポートだけだ」
「いやぁ! だめ、ポートを開けないで…!」
「ひゃっはあ! なんていやらしい大型飛行兵器だ!」
「おいおい、銃座が2席もあるぜぇ! こいつ、誘ってんじゃねえのか?」
「そ、そんなんじゃありません…!」
「『3人で仲良く乗って下さい』だぁ? 待ちきれねえ、今すぐ乗ってやるぜ!」
「や、やめてー! ま、まだガンタレMも壊しきってないのに…!」
「うはぁ、すっげえ、上向いた敵と味方で戦線がグチャグチャだぜ…たまんねえ!」
「そーれ、お次は主砲だ! 敵影にたっぷりブチ込んでやる!」
「あああ! にゅ、にゅーどぉ…! らめえぇっ」
「聞こえねえなあ、はっきりいえよオラッ!」
「フ、フルチャージまでッ! きちん2本目まで溜めてくださいぃいぃ!!」
「残念だったなあ、俺は1本残す派なんだよぉ! はははッ!」
806ゲームセンター名無し:2010/10/23(土) 09:08:00 ID:CdYIBxzxO
セイバー「僕たち新入りでーす」
ディスカス「皆以後宜しく」

「あれ?ディスカス、まだ準備中じゃ…」
「あぁ、装甲パージの調節で少し時間がかかってるんだ」
「だからって…ほぼ素体で来るなんて///」
「戦場でミリの時もこうなるんだぜ?気にしたら負けだ」
「戦闘に集中出来ません><」

「って…皆ワフトの対応で聞いてない…」
「ワフト、ああ見えて結構デリケートだからな」

「どうにかしてやれ、俺はこの通り丸裸だ」
「わふー!心配しすぎだってちょっチェインガンが飛んでk(エリア移動)」

「わ、セイバー逃げんな!わふーこっち来たじゃねぇかうわ爆撃をするnWahoo!(大破)」


クイックスマック愛に敬礼(`・ω・)ゝ
807ゲームセンター名無し:2010/10/23(土) 19:11:44 ID:+ik0lVo50
なにこのワフト萌えスレwww
いいぞもっとやれwww

>>804
クイスマクラン出来たら全力で駆け込むね!
実際出来てクラン演習したら高確率で支援機10対10になる…なんという胸熱

でもまあ、自分以外のクイスマ使いがどんなアセン組んでるかは非常に興味があるな
808ゲームセンター名無し:2010/10/25(月) 00:53:17 ID:wbdShIoxO
ポートなら…リペアポートならやってくれる…


「あーらわふーちゃんこんなに傷だらけでー」ピロピロ
「グスッ…」

「ドライバー、あなたを守るためにガンタレを真っ先に壊してたじゃない」
「うん…」
「搭乗するBRも、あなたを大事にしながら必死に前へ進んでいるのよ」
「…」
「あなたが飛ぶ限り、誰も見捨てたりなんかしないわ」
「…」
「皆あなたに感謝してるわ…修理完了、きつくなったら何時でも来なさい」
「……分かった」


「まぁ、なんとか無事で済んだな」
「久我さん、自分は無事じゃないんですけど…エリア移動で逃げといて」



リペア初「わふー、私も微力ながらお手伝いします」
リペアβ「俺らも一応修理出来るんだぜ」
リペアγ「すぐに助けてy(SP切れ)」「「γーっ!!」」
809ゲームセンター名無し:2010/10/25(月) 01:46:18 ID:h++PtvJt0
>>808
泣きじゃくる幼女わふーを抱きしめて頭ナデナデしてあやすポートママさんまで読んだ
810ゲームセンター名無し:2010/10/25(月) 01:59:38 ID:REpHZqVC0
……明日にでも初わふー乗りしてこようっと(^ω^;)
811老練の教育方針(1/2):2010/10/27(水) 01:24:06 ID:8FkBNVtx0
「ふー、やれやれ、やっと終わったぜ」
「あれ? みんなどうしたのー?」
「ん? 老練のジイさんに揃って説教食らってたんだよ。戦術がどうの教育がどうのって…」
「言うことは一理ある。確かに隊を率いる者が真っ先に突撃してぼろぼろになるようでは話にならん」
「内部では当然でも、外部から見れば見直すべき無理な戦術が多かったと言うことでしょうね」
「まあな…しかしこの齢にもなって説教されるとは思っても見なかったぞ…」
「ベテランさんも呼ばれてたんですか」
「ああ。とにかく、俺は退散するぜ。少年も少女もあのジイさんにゃ気をつけろよ」

「気をつけろって言われても…」
「ねぇ?」
「おいガキども」
「は、はいっ!?」
「? 何慌ててやがる。こんな遅くまで何を眺めてんだ…ん、D51の区画マップか」
「少年くんと一緒にセンサーの設置位置と榴弾の爆撃位置の確認をしてたの!」
「そうかい。…ところでお前、随分とご機嫌ナナメだな」
「あたしガキじゃないもん!(ぷい」
「しょ、少女ちゃん…やめなよ…!」
「そいつぁ悪かったな。ほれ、これでもなめて機嫌を直せ」
「え? あ、ありがとうございます…!」
「………あ、ありがと…」
「ほーお、ちゃんと礼が言えるたぁ感心だ。最近の若いのは他人に礼すらまともに返せねえ奴が多すぎる」
「「………」」
「ところでお前ら、寝る気がねえんならちょっと一緒に来い」
812老練の教育方針(2/2):2010/10/27(水) 01:25:14 ID:8FkBNVtx0

  * 翌朝 *

「あ、老練さんおはようございます!」
「おう。寝る前にちゃんと歯は磨いたんだろうな?」
「うん! みがいたよー!」
「なんだなんだお前たち、老練のジイさんと随分仲がいいじゃねえか」
「実は昨晩、『かさじぞう』の紙芝居を見せてもらったんです」
「なに? 老練にか?」
「ベテランさん、昨晩の少年たちの教育云々って話、もしかして…」
「…まあ、確かにこういう情操教育はしてませんでしたね」
「いい子にしてたら今度は『したきりすずめ』を見せてもらうんだよー!」
「本当、次が楽しみですわね!」
「ねー!」
「「「ちょっと待てそこのでかい子供」」」
813ゲームセンター名無し:2010/10/27(水) 02:59:56 ID:dzLYA5pRO
呼ばれたので来ました

ぶちこみたい…しゃがみバラージをわふ〜弱点にぶちこみたい…


訳「わふ〜たんの大事な所、赤ちゃんのための部屋をバラージ三連亀頭でごつんごつんしたいお」
814ゲームセンター名無し:2010/10/27(水) 07:30:35 ID:Kzg8hxDoO
呼んでません

ここは全年齢板だ
815ゲームセンター名無し:2010/10/27(水) 11:45:06 ID:dzLYA5pRO
あ、なんだそうなの…
では帰ります。
816ゲームセンター名無し:2010/10/27(水) 22:57:40 ID:GBm/Ra350
>>813
乙です。さすが老練さん。子供の扱いうまいなw
そして、やはりお嬢!www
817ゲームセンター名無し:2010/10/28(木) 17:12:44 ID:P7XrVqLWO
>>816
お嬢は老け専かw

幼少の頃、ベンノ社の役員として飛び回ってた父と
疎遠で今までベテランに父親の像を求めてたきが、
老練さん加入で鞍替えか…

なんて妄想をば。
818ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 07:35:31 ID:QC6d1a6aO
お嬢に付きまとわれて悪い気はしなかったが、亡くなった家族を思い出し煮え切らない態度を取っていたベテラン。

老練が加入してお嬢の気がそちらへ向きだしてから、初めて今の自分が本当に大切なのは誰か気が付いて・・・

とここまで妄想したがビッチなお嬢と嫉妬に狂うベテランは無しだな
819ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 09:37:41 ID:iswFSujGO
しかし気づいてしまったその感情をも“家族への愛情”と己をごまかし、自分自身に違和感を覚えながらも努めて以前のように接しつづけるベテラン。
その一方お嬢も、ベテランとは違い家族や親しみといった“愛情”に希薄な、どこか機械のような老練に違和感を覚えはじめていた……。
そんなある日、ついにベテランが調子を崩し……?


のところまで続きは読んだ。
もうエロかわいい関係ねえー
820ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 12:18:19 ID:aaLJLKi3O
それでも、出撃しようとするベテランを止める、お嬢。
「戻ってきたら、聞いて欲しい事がある…」
と、言い残して出撃して行った。
821ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 14:14:08 ID:9g3gkQ3JO
爆散するベテランの機体、慟哭するお嬢

何故もっと素直になれなかったのか…。後悔と悲しみで押し潰されそうになる…



だが10秒後、そこには元気に走り回るベテランの姿が!
822ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 15:07:16 ID:TulpytMX0
>>821
何故だろう、脳内でベテランが全裸で横切って行ったwww
823ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 21:37:10 ID:4geDgx8k0
ベテラン全裸www
824ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 22:10:03 ID:tbckve8N0
爆発したのがベテラン本人だと思って読んでた
825ゲームセンター名無し:2010/10/29(金) 23:54:28 ID:7SQyiylFO
>>822
オチをつけるなWW
826ゲームセンター名無し:2010/10/30(土) 01:06:40 ID:QKbF/8+fO
AB稼働して久々に来たが…
冷静のキャラ設定はどうなってるんだ?
やはり少年ハァハァ(;´Д`)な設定?
827ゲームセンター名無し:2010/10/30(土) 02:56:01 ID:aiwF5KNf0
>>826
いつの間にソレが「やっぱり」になったんだよw


ところで「ペネトレイター」と聞いたら青いコアラが思い浮かんだんだがw
もちろんナレーション:能登な
828ゲームセンター名無し:2010/10/30(土) 11:41:03 ID:CjKpHbHfO
>>826
少年のは大きいからねぇ…

それに加えて酒に酔うと「バイ」になるんだから困りもの(犠牲者・熱血、まじめ、お嬢、インテリ)

しかも目覚めると憶えていないのがタチ悪い。

クールの元相棒&恋人

ウチはこんな設定w
829ゲームセンター名無し:2010/10/30(土) 12:22:49 ID:7FxXLF/jO
うちのインテリさんはATフィールド張れるから大丈夫だな

少年のがロンギ…ロングスピアだとアレだが
830ゲームセンター名無し:2010/10/30(土) 16:37:30 ID:eUSyX2vL0
>828

>クールの元相棒&恋人
いっそ、元嫁

お嬢「結婚してらっしゃったのですか!?」
クール「別に驚くことではないだろう」
冷静「ニュード汚染の影響で、子供はできなかったが…」
クール「ああ…」
お嬢「………」
まじめ「やっぱり、30前には産んだほうがいいのかしら?」
少女「まだ、よゆ〜だね☆」
インテリ「いえ、そういう話ではなく」
熱血「まったく、空気の読めないヤツラだぜ…クール、一杯やりにいくか?オレのおごりだ」
クール「ああ、もらおう…」

ナルシー「やれやれ、私達の出番は、今回なさそうですね」
ベテラン「任せるところは、任せるさ」

老練「甘いな、孕ませるには…気合じゃっ!!」
お嬢「だぁってらっしゃっい」
少年「注意が足りないんじゃないの?」

ピッ
831ゲームセンター名無し:2010/10/30(土) 23:44:41 ID:MHd0O9XJO
>>830
まさかの元嫁ときたかwそうきたか!ww

しかし、>>828のクールの元相棒&恋人って設定も妄想のしがいがあるなw



クールがボーダーになったばかりの頃、何かと世話を焼いてくれたり助けてくれた先輩ボーダーの冷静さん。
行動を共にするうちにいつしか互いにひかれあう二人…。
しかし、ある事をきっかけに二人は別れることとなる。
それから数年後…クールはベテランの管轄する部隊に所属し、熱血やまじめといった新たな仲間たちとも出会い、苦い過去を忘れてしまえる程穏やかな日々を過ごしていた。

そんな中、部隊に新たに二名のボーダーが配属されることになる。
そのうちのひとりは冷静さんだった…!
そして衝撃の再会を果たす二人…。


と、勢いでこんな感じなものを妄想した。
832ゲームセンター名無し:2010/10/31(日) 00:12:20 ID:mUNrr0Ay0
何この久々(というか初めて?w)のクールに良い風向きw
833ゲームセンター名無し:2010/10/31(日) 00:28:58 ID:R3WVKUuT0
ABのクールが以前より熱血っぽいのは(声的な意味で)
元嫁の前だから張り切ってるでおk?
834ゲームセンター名無し:2010/10/31(日) 00:46:16 ID:mUNrr0Ay0
>>833
なるほどwww
辻褄が合うなwwwww
835ゲームセンター名無し:2010/10/31(日) 23:09:46 ID:o67B1CR3O
元嫁の流れに逆らってクールと冷静が実は姉弟説を提唱してみる

姉である冷静に「まだその性格は直ってないのか!」
とか言われちゃってムキになりああなったとか
836ゲームセンター名無し:2010/11/01(月) 07:17:32 ID:KHSv5pkoO
クールの「誰かを追っている」設定に冷静さんを
加えてみたら妊娠出来ない事を苦にして失踪した
冷静さんを捜しているクールという電波を受信した。

冷静さんは実はクーデレ…
837ゲームセンター名無し:2010/11/02(火) 02:31:40 ID:/Ju4zGKp0
クール、冷静姉弟設定いいな!
クールは実は怖い話が大の苦手で中学になっても一人でトイレに行けなかった事を淡々と語ろうとする冷静姉さん。それ必死に阻止しようとするクールとかwwwww
838ゲームセンター名無し:2010/11/02(火) 05:48:41 ID:zyl6p1zWO
やっとクールに光が当たるようになったか……
839ゲームセンター名無し:2010/11/02(火) 08:49:54 ID:KHLx/Gx/O
>>837
そして老練は二人が幼い頃に行方をくらませた父親で、クールが探してたのは老練…という電波を(ry
840ゲームセンター名無し:2010/11/02(火) 12:40:50 ID:0SZlFUsHO
なんかクールとQMAのセリオスが被ってしまうんだぜ

久しぶりになんか書いてみようかな
841ゲームセンター名無し:2010/11/02(火) 13:28:07 ID:8kYbeHOa0
>>839
いきなり父と姉が帰ってきたのか、そりゃクールもクールじゃなくなるなw
842ゲームセンター名無し:2010/11/02(火) 19:16:13 ID:6zdOHFYt0
報酬にガツガツした父
そんな父が嫌でクールを装ってるけど内心報酬がすっごく気になるクール
843ゲームセンター名無し:2010/11/03(水) 15:51:29 ID:ajkMPy2FO
冷静さんは熱血たちが駆け出しの頃の先輩だけどクールは内緒にしてて、誰も二人の関係を知らなかったとか、冷静さんはまじめの憧れの先輩だったとか電波が止まらない
844ゲームセンター名無し:2010/11/07(日) 22:39:52 ID:qHK8bl920
過疎ってるな
845ゲームセンター名無し:2010/11/08(月) 19:03:40 ID:sL01nntY0
みんなイベントで新しいアバパ集めに忙しいんだよ


サイドクリップでなかった…orz
846ゲームセンター名無し:2010/11/08(月) 19:24:58 ID:ylsQyIDb0
>>845
サイドクリップって少女のしっかりショートだっけ?
847ゲームセンター名無し:2010/11/08(月) 20:07:18 ID:CcAYWMmsO
>>846
たまにはインテリさんの事、思い出して下さい…
http://p.pita.st/?zspqrxcd&guid=ON
848ゲームセンター名無し:2010/11/08(月) 20:26:15 ID:ylsQyIDb0
>>847
「すまない、無理だ」
インテリさんのサイドクリップは見かけたことないから
どういうのかわからないんだ

俺は髪が紫色のが出た
金髪みたいなのがほしかったな・・・
そして眼帯が出ない
オーラよりも眼帯がほしい・・・
849ゲームセンター名無し:2010/11/08(月) 23:26:42 ID:PimSP/sr0
ふんわりショート……
相変わらず脇目もふらずに男の娘路線まっしぐらだな少年はwww
850ゲームセンター名無し:2010/11/09(火) 02:24:56 ID:8qHkFvfb0
>>847
最近の少女は核ミサイル持ってるのか…
851自重しないお嬢番外編〜ナルシーの巻(1/4):2010/11/14(日) 17:20:37 ID:DfdaRWBc0
「インテリさん、少々お時間よろしいですか?」
「な、なんでしょう?」
「私とベテランさんの過去について、お話したいのですが」
「…ナルシー、本気か!?」
「ええ、私を知っていただくにはいい機会でしょう。それに、あなたとも顔をあわせて話をすべきでしょうから」
「…そうか。そうだな。いつまでも秘密というわけにはいかんからな」
「あ、あの。お二人ともどういうことですか?」
「まあ、楽にして聞いてください。私とベテランさんにはちょっとした因縁があるのですよ」
「因縁?」
「ええ。ベテランさんの妻は、私の姉です。私は彼の義弟にあたります」
「…え、ええ!?」
「そして彼女は、1年前にこの世を去りました」
「え…!? …い、1年前というと、私が入って間もないころ…ですか」
「話さなかった理由はいくつかある。部隊の士気を下げたくなかったのがひとつ。当時入りたてだった
 インテリにいきなり話すようなことじゃなかったしな」
「…わ、私のせいだったんですか…」
「いいや。一番の理由は…子供のような理由だと笑うかもしれんが…俺がそれを信じたくなかったんだ。
 嘘だと思いたかった。皆に話したらそれが現実になってしまいそうだった。
 駆け落ちまでして一緒になったのに、この仕打ちはなんなんだ、とな」
「駆け落ち…ですか…!?」
「ああ。だが、それこそ実弟のナルシーにしてみれば、俺は最愛の姉を奪った男だ。憎くないはずがない。
 因果応報といわれても返す言葉もない。因果だというのなら俺が死ねばよかったのに、と何度も思ったさ」
「…そうですね。少なくとも私は、あなたが姉の仇だと考えていますからね」
「だからこそ、俺はお嬢の想いには応えられん。いくらお嬢があいつと似ているとはいえ、お嬢を代わりに
 するようなことも、俺があいつを忘れることも許されんと思っている。俺の伴侶は生涯、あいつだけだ…」
「ベテランさん…」
852自重しないお嬢番外編〜ナルシーの巻(2/4):2010/11/14(日) 17:23:00 ID:DfdaRWBc0
「他にも…後付けだが話せなかった理由がある。クールのことだ」
「? …どういうことです?」
「インテリ、お前にはクールの事件のことを調べてもらったな」
「はい、あのころクールさんはEUSTに所属していて、軍規違反で除隊させられたという話ですね」
「そうだ。勝手に部隊を離れ、勝手に敵ブラストと交戦した…それがクールが馘になった…いや、辞めた理由だ」
「あのクールさんが? 何故です?」
「丁度1年前、GRFとEUSTの戦闘中に、何者かが旧式のブラスト、ミュールに乗り込んで
 軍のブラストに大立ち回りした事件を覚えているか?」
「ええ」
「そのミュールは、戦闘で倒壊した家屋の瓦礫から子供を救うために起動しただけで、戦闘のために動いた
 わけではなかったんだ。GRFの新兵が敵機と間違えて、戦闘に巻き込まれる羽目になった…のが事実だ」
「EUSTやGRFの公表では、武装したブラストだったため排除したとありましたが、実際にはそのミュールに
 武装らしい武装は殆ど装備されていませんでした。記録では折れたデュエルソード一本だけだったそうです」
「戦闘意思の信号もなく、ただ起動したというだけでそのミュールは攻撃された。そのミュールを助けようと
 命令違反を犯したのが、そのときEUSTにいたクールというわけだ」
「ベテランさん待ってください、その話と今の私たちの関係が…まさか」
「ああ。そのミュールに乗っていたのが、俺の妻…ナルシーの姉だったんだよ」
「そんな…!」
「…そうですか。姉はGRFに…」
853自重しないお嬢番外編〜ナルシーの巻(3/4):2010/11/14(日) 17:25:40 ID:DfdaRWBc0
「それも正確には違う。当時EUSTにいたクールは、ミュールを助けようと上官に具申していたんだが、
 EUSTのブラストが攻撃されていないため正当防衛にならないから決して助けるな、と言われていたそうだ」
「…馬鹿げていますね…!」
「ああ、インテリの言うとおりだ、馬鹿げている。無抵抗な民間人を殺そうとするGRFをEUSTが排除する。
 犠牲が大きければ大きいほど、GRFに対する風当たりは強くなる。だから決して、あのミュールを援護するな。
 死者が出るまで待て…とな。クールはそう言われた後のことは覚えていない、と言っていた」
「なんてこと…!」
「クールが戦闘に参加したためにEUST側の目論見は崩れ、ミュールが義勇軍として武装していた
 ことにして、交戦していたミュールを保護しようとした、というシナリオに書き換えたんだ。
 そんな連中に落胆して、この部隊に身を寄せたばかりのクールに、あの時死んだのは俺の妻だなんて
 追い討ちをかけるような真似を、していいと思うか? 俺は完全に話すべきタイミングを逸していたよ」
「………」
「そして俺はあのとき、別の戦場で戦っていた。あいつが死んだのを知ったのは、その事件の3日後だ」
「そう、ですか…」
「ナルシー、すまなかった。…俺は、お前の姉を奪った挙句、見殺しにした。本当に…」
「やめましょうベテランさん」
「…ナルシー?」
「今、私が憎いのは、私自身ですよ。あのとき姉を引き止めることもできなかった私の未熟さと無力さも
 さることながら、こうしたやむを得ぬ事情があったこと、同じように苦悩していたあなたのことを
 何も考えなかった私自身の軽薄さと短慮さ。この私が…憎悪に駆られた愚かで小さな人間であることを
 思い知らされたことが、何よりもショックですよ」
「そんなことありません! 好きな人のことを考えたら、誰だって…誰だって同じです! 守りたいと思ったり、
 一緒にいたいと思ったり…必死になるのが普通の人間なんです! ナルシーさんだって…そうじゃないですか!」
「インテリさん…」
854自重しないお嬢番外編〜ナルシーの巻(4/4):2010/11/14(日) 17:28:45 ID:DfdaRWBc0
「…俺は、これからも兵士を続けていく。今の俺は立場のない人間ではないし、これからもお前たちを守りたいと
 思う気持ちに変わりはない。ナルシー、お前はどうする?」
「…言うまでもありません。私はあなたの覚悟を見届けるつもりです。今までとなんら変わりはありませんよ」
「そうか。…ありがとう」
「あの…お嬢さんにもこの話を聞かせてあげればよかったんじゃないですか?」
「さっきも言ったが、お嬢は妻に似ていてな。こんな話をして、お嬢が妙に意識し始めてもどうかと思うが…」
「それはありますねえ…突拍子のないところも姉にそっくりですから、今後どうなるかは予想できかねますね」
「な、なんかお話を聞く限り、すごい女性だったんですね…?」
「ええ。私の自慢の姉さんですからね」
「ナルシー。もう一つ話しておこう。あいつが助けた子供の一人というのが…」

  * * *

「………」
「………」
「…ぐす…」
「少女。もういいぜ、ここなら大丈夫だろ」
「う、う、うえぇぇぇぇんん」
「そうか。お前、おっさんの奥さんに助けてもらったんだな」
「うえぇえ、えぐ、うえぇぇぇぇえんん…ぐすっ」
「立ち聞きしちまったけど、そんな経緯じゃあおっさんも話しづれえよな」
「う、うえぇぇん」
「ちょっと熱血! なに少女を泣かせてるのよ!」
「ん、ああ…悪いな」
「もう…この部隊の男たちはどうしてこんな人ばっかりなの!?」
「ああ。悪かったな」
「…なによ、柄にもなく穏やかな顔して。何かあったの?」
「…まあ、な。…ああ、悪い、少女を寝かしつけてくるよ」
「え? あ、うん…本当に何があったんだろ」
855ゲームセンター名無し:2010/11/14(日) 18:02:36 ID:b0rY9xN20
>>851-854
(´;ω;`)ブワッ
目からニュードがだだ漏れじゃねえか…
856ゲームセンター名無し:2010/11/14(日) 19:02:42 ID:K8eS9M2y0
>>851-854
(;∀;)イイハナシダナー
857これからも自重しないお嬢(1/3):2010/11/14(日) 22:19:07 ID:DfdaRWBc0
「…あれから一年か。まさか少女と一緒に墓参りに来ることになるとはな…」
「意外? それとも…クールは嫌だった?」
「いいや、むしろ逆さ。そもそも、あの事件の当事者から誘われるとは思ってもみなかった。
 その前に、何故少女があの事件に俺が関わったことを知っているんだ?」
「それはね…あ、ベテランさんとナルちゃんだ!」
「…少女もクールも来てくれたのか」
「おや、お二人ともお揃いで」
「な、なぜ二人がここに…!」
「まあ、私の姉の一周忌ですのでね。義兄と一緒に花を手向けに来たまでです」
「…!!」
「クール。今更だが、俺たちに代わって妻を守ろうとしてくれてありがとう。礼を言わせてくれ」
「…やめてください。…俺は、何もできませんでした…そんなことを言われる資格はありません」
「以前あなた自身が言っていたではありませんか、一人でなんでもできるわけではないと。
 そもそもあなたが動かなければ、もっと多くの犠牲を出していたのかもしれないのですよ」
「そうだよ、あたしだって…もしかしたら、ね」
「それに、何もできなかったのは俺も同じだ。少なくとも、お前は行動で示してくれた。
 俺はお前に感謝している」
「………」
「…クール? 大丈夫?」
「…ああ。やっと…やっと救われた気がするよ。ありがとう」
「そうです。私の姉の墓前でそのような暗い顔をしていては、きっと笑われてしまいますよ」
「そうか…」
「その通りですわ」
「ああ…まったくだ」
「………」
858これからも自重しないお嬢(2/3):2010/11/14(日) 22:20:53 ID:DfdaRWBc0
「「「「って、お嬢!?」」」」
「きゃっ!? ど、どうしましたの!? むしろわたくしは皆さんがお揃いになっていることに
 驚きたかったんですのよ!? これは一体全体どういうことですの!?」
「お、お嬢さん…いつからそこに?」
「皆さんがしんみりしていたたった今ですわ。そんなことより、このようなところでもベテラン様にお会い
 できるなんて…これはきっと! 神様の思し召しですわねベテラン様ーーっ!(ばっ」
「ぬぉうわっ!?(がしぃっ) ま、待て待て待て待て! そもそも何故お前がここにいるんだ!?」
「あら、わたくしの恩師のお墓参りですわ。去年亡くなられたと聞いて訪れてみたら、皆さんいらっしゃったから
 わたくし大変何事かと思いまして」
「ねぇねぇ、恩師ってどういうこと?」
「わたくし、お勉強から護身術から、それこそ何から何まで先生に教えていただきましたの。お父様はお忙しい身、
 お母様は病弱で滅多にお会いできませんでしたから、先生はわたくしの育ての親も同然の方ですわ」
「なるほど、専属の家庭教師だったというわけか…」
「わたくしにとって大切な方でしたもの…報せを聞いたときは目の前が真っ暗になりましたわ…!
 ああ、それなのに! このようなところでベテラン様とお会いできるだなんて! これは先生のお導き…
 そうに相違ありませんわ! ああ、先生…誓いますわ、このわたくしがベテラン様を幸せにしますと!
 あなたの教えを胸に! 退くことなく! 幸せに…なってみせますわ。だから…見守っていてくださいませ…!」
「ガヴァネスをしているとは聞いていましたが…それで。道理で性格も似てきているわけですねぇ…(ぼそ」
「男の人のシュミもおんなじってことなんだね…(ぼそ」
859これからも自重しないお嬢(3/3):2010/11/14(日) 22:24:13 ID:DfdaRWBc0
「と、とりあえずだな。ここは墓地だから騒いではいかん」
「みなまで言わなくても結構ですわ! そうですわね! すぐに場所を! 変えますわ!!(ひょいっ」
「えっ、ひょい、ってお前、どこへ連れて行…ちょっ、た、助けてくれぇぇぇぇぇ!」
「「「(ぽかーん)」」」

  * * *

「はい…はい! いえ、とんでもないです…はい、はい! 失礼します」
「どうしたんですまじめさん、何かあったんですか?」
「お墓の管理者の方から『綺麗にしてくれてありがとう』って…感激して泣かれちゃった」
「…クールの仕業だな」
「それにしても驚きましたね、まじめさんと少年くんもあの事件の場所にいたなんて」
「私たちは救助活動とか、壊された建物の後片付けとかで行ってただけよ? 私たちは丁度ボーダーに
 なりたてだったし。そこで少女ちゃんと知り合ったのも、たまたまだったんだから」
「そこで誘われて訓練して…4ヶ月でこの部隊に、か。少女ってすげえんだな」
「そういえば少女さんが来てから、お休みらしいお休みも取っていませんでしたね」
「よし、じゃあみんなで休み取ってどっか出かけるか? ザクセンの有名な遊園地とか、日本の温泉とか!」
「ベテラン様ーーっ! 今度はわたくしとハネムー」
「俺は次の戦場の現地確認に行く! だから次にしろ!」
「…帰ってきて早々これかよ…ったく、次の戦場視察が近いんじゃ、当分旅行はおあずけだな」
「そうみたいですね、残念です…はあ、僕もどこか遠くへ行きたいなあ…(遠い目」
「…すまん、無理だ」
860ゲームセンター名無し:2010/11/14(日) 22:38:58 ID:ex653ZMM0
縁というものはいい感じに繋がっているものだよな。乙!
861ゲームセンター名無し:2010/11/16(火) 07:38:17 ID:2DLB2Si70
ベテランの奥さん、ぱねぇなw
862ゲームセンター名無し:2010/11/16(火) 14:48:58 ID:IZ1kd5iRO
まじめちゃんの日本人全開な電話対応に和んだ

外線って嫌よね…
863ゲームセンター名無し:2010/11/16(火) 19:29:53 ID:gwMv6sYp0
流石ナルシーの「自慢の姉」だ
ぶっ飛んでやがる…
864ゲームセンター名無し:2010/11/17(水) 02:09:14 ID:tLRLrUFt0
完璧超人の姉は完璧超人を超えるか・・・
865ゲームセンター名無し:2010/11/17(水) 22:59:30 ID:r4BIAGBY0
ぼちぼち480kに届きそうなので
この板ではこれまでとして、ゲームキャラ板の方に合流するのは駄目?

どちらももう大して流れが速いわけじゃないし、
現状は無闇に分散しているように思えてならない
1レスの文字数限界上、長文落とすにはあちらの方が楽だというのもあるけれど
866ゲームセンター名無し:2010/11/18(木) 00:40:57 ID:02OElRld0
>>865
何度か同じような事言われつつ次スレ立ってるよな。
以前はキャラスレは純粋な萌え、こっちはSS中心で方向性違ったけど
最近はどっち見てるか分からなくなる感じだし賛成。
867ゲームセンター名無し:2010/11/18(木) 03:19:11 ID:5yvHrLOEO
少年「あの、鷹の爪団の偉い人みたいな人にやられちゃったんですけど…。」
868ゲームセンター名無し:2010/11/18(木) 03:46:44 ID:hCw9ULCk0
取り敢えず少年に人鳥アバターくださいw
869ゲームセンター名無し:2010/11/18(木) 05:50:15 ID:KwPUSf3O0
惨い連装をするから勘弁だぜ
少年はそろそろ進むべき道を固定してやるべきだ。
てなわけで、フリルドレスをたのm(Pi
870ゲームセンター名無し:2010/11/18(木) 11:47:23 ID:hCw9ULCk0
>>869
……不忍め('A`)
871ゲームセンター名無し:2010/11/21(日) 18:00:13 ID:PeMpuZYTO
もうみんなゲームキャラ板に移動した感じかな?
872ゲームセンター名無し:2010/11/21(日) 21:43:00 ID:HH42QaSd0
誰かリンク貼ってくれ。
873ゲームセンター名無し:2010/11/21(日) 22:36:05 ID:GnuI4RlV0
>>871
正直『両方とも過疎気味なだけ』って気がしないでもないが……

>>872
ゲーキャラ板の、ってことなら>>1
874ゲームセンター名無し:2010/11/25(木) 09:55:47 ID:P09OpsSm0
うめておこう
875ゲームセンター名無し:2010/11/25(木) 10:00:41 ID:U9UQPLo9O
みんなゲーキャラのほうへ引っ越したみたいやね。
俺も移ろう。
876自重しないお嬢特別編(1/3):2010/11/27(土) 19:57:34 ID:fB0xUr6S0
「いやあ、今回の出撃は案外うまく行ったな」
「GRF陣営は地形が不利って言ってたけど、全然関係なかったよね?」
「ああ、それどころかクーガー乗りがたくさんいて、俺は猛烈に感動したぜ!」
「そういえばあたしと同じくらいの女の子もクーガーS型に乗ってたよ! あたしもお兄ちゃんと同じ
 クーガーにしてみようかな〜」
「そのことなんだが少女」
「なんだクール、厳しい顔して。出撃できなかったのがそんなに悔しかったのか?」
「そうじゃない。お前たちの動きを見ていたんだが…少女、お前プラントへ攻めあがるときにそのクーガーと屈伸してただろう」
「うん」
「お前たちがのんきに馴れ合ってる間に41型手榴弾が飛んできたのは気付かなかったのか」
「何だって?」
「シュライクと一緒に進軍していた別のクーガーが剣で弾き飛ばして処理したから良かったものの、下手をすれば
 全員爆発に巻き込まれていたぞ。もっとも…そのクーガーも危なっかしくて見ていられなかったがな」
「あ、あう…」
「いいじゃねえか、結果的に無事だったんだしよ。何度も撃破された俺よりはマシだぜ」
「そうだな。お前はヘヴィガードに乗った少年に何回再始動してもらったか覚えてるか?」
「覚えてねえよそんなもん…俺の周りだけむちゃくちゃだったからな。肩に青い三日月やら赤い炎やら
 ペイントした奴らに何回戦闘不能にされたか覚えてねえぞ」
「おかげで周囲のブラストはほぼ無傷…あの少年、お前を囮にしたようだな。初見で熱血の性格を見抜いて
 行動していたとしたら、たいした策士だ」
「あいつ一緒に行こうって何度も激戦地に誘うんだぜ? 自分は固いから真正面でも平気だって言いながら
 隠れてやがったしよ。あいつ、ブラストの塗装とおんなじで腹ん中も真っ黒なんじゃねえの?」
「ほう、そんなことがあったのか。だとすれば確信犯もいいところだな」
「ベテランさんはその様子を見てなかったんですか」
「紫の蝶々をペイントした奴だろう? 生憎と俺はそれどころでなくてな、凸屋と重火力の二人組みと何度となく
 交戦していた。『ビューティー・ブレイカーズ』とか言っていたが、わざわざ名乗るだけあって
 つっこみが鋭くて苦戦したよ。居合わせた軽量支援機と一緒になんとか防衛できていた、というところだ」
877埋めとともにスレ住人に愛を込めて(2/3):2010/11/27(土) 20:01:39 ID:fB0xUr6S0
「軽量の支援…あ、戦闘前に女の子と一緒だった人?」
「そうだ、スマック一本で着々と撃破していたな。…そういえば今回の戦闘は殆どが複数人で行動していたな?」
「あたしと一緒に進軍した子も、熱血お兄ちゃんみたいな男の人と、ナルちゃんと似た人が一緒にいたよねー」
「その3人はGRFの特殊部隊の人間だという話だ。羽扇を手にした男とクーガーの男が少女をサポートしつつ、
 別部隊の少年と連携して的確に前線へ指示を出していたな。あいつ、見た目こそ熱血に似ていたが、
 熱血と違ってしっかりした男だった」
「どういう意味だよそれは」
「まあそう噛み付くな。それよりもだ、今回の戦闘で再認識したが、やはりチームを組んで進むと戦いやすい」
「同感です」
「誰かと一緒だと楽しいよね〜! 好きな人だともっと力が出せる気がするなあ…♪」
「どうした少女? 顔が赤いぞ」
「…んですって…」
「ん?」
「ベテラン様と一緒だと楽しいですって!?」
「…お嬢…」
「皆まで言わなくても結構ですわ! そうですわね! ベテラン様と一緒ならば、地獄の果てまでどこまでも!
 いいえニヴルヘイムの底から黄泉比良坂を駆け上がり、アガルタから千年王国を経て夢のシャングリラへ!
 ベテラン様と一緒ならば、三千世界10往復さえも容易いことですわ!!」
「和洋折衷もいいところだな」
「縦横無尽もいいところだ」
「ああ! なのに! なのに何故! 今回の出撃にわたくしは参加できなかったんですの!?」
「お嬢も俺も申請が遅かったんだ。少女、熱血、ベテランさんと3人分登録したところで締め切られたんだから仕方」
「いいえこれは策略ですわ! 何者かの陰謀! そうに違いありませんわ! ベテラン様を狙う別の誰かの!」
878皆様勝手にお借りしてすみませんでした(3/3):2010/11/27(土) 20:03:29 ID:fB0xUr6S0
「誰の陰謀だよ誰の。女だって言うなら2人いたけど一人は子供だし、もう一人のシュライク乗りは別のクーガーの
 男とずっと一緒だったぞ? あの二人、楽しそうにベンチで談笑してたし、そういう間柄だってことなんだろ」
「まあ…熱血さん、あなた意外と他人のことはしっかり見ておいでなのね」
「そういえばそうだね…熱血お兄ちゃんみたいな人をボクネンジンって言うんだっけ?」
「よく知ってるな少女。先は長そうだ」
「おい待て、どういう意味だよそれは」
「だとすれば! 熱血さんにしてみれば、言うまでもなくわたくしとベテラン様の仲も周知の事実だと!」
「いやそれはもうお腹いっぱ」
「ああ、なんてこと! なのに! それなのに戦場はベテラン様とわたくしを引き裂こうとする…!
 そう! これは試練ですわ! わたくしを試す、非情なる愛の試練! ですが神よ! ご存知でしょう!?
 わたくしの愛は! こんなもので地に伏すほど陳腐なものではありませんわー!」
「…じゃあお前たち、俺は書類整理があるからこの辺」
「ベテラン様!」
「びくっ!?」
「わたくしの愛! 間欠泉のように! 空高く力強く吹き上がるほど溢れる愛! 今ここで証明してみせますわ!」
「ベテランさん、もう走ってっちゃったよ?」
「まさか、もう次なる運命の悪戯が!? そうは参りませんわ! ベテラン様ベテラン様ベテラン様ーーーっ!」
「はぁ…相変わらず疲れるぜ…」
「熱血、お前が言うか…ん、どうした少女? 考えこんで」
「ううん、今のやりとり、どこかで見たような…あ、思い出したー! あの人だ!」
「「??」」
「さっきね、あの支援の人がおんなじ風に走ってったの! 『クイスマたんクイスマたんクイスマたーん!』って!」
「「なんだそりゃ」」
879ゲームセンター名無し:2010/11/27(土) 21:02:22 ID:8lRFW1tZP
GJ
さりげなくクイスマの人が紛れ込んでてワロタw
880ゲームセンター名無し:2010/11/27(土) 21:21:50 ID:xVqCkjZA0
もうとまったかな
881ゲームセンター名無し:2010/11/28(日) 12:53:51 ID:EAvCoB2n0
>>876〜878
うちの連中まで出して頂けるとは、感謝の極み。
最後を飾るに相応しいSSでした。
882ゲームセンター名無し
うめ