Quest of D　D.net総合スレ 3周目

「おお、誰かと思ったら○○ではないか」
普段と違う道を歩いてみようと思っていたら、いつの間にかダンジョントライアルの入り口へ辿り着いてしまったらしい。

「おぬしとはゆっくり話したことがなかったな。まあ、そこに座れ」
入り口のノームに言われ、僕は腰を下ろした。
「人生というのは、ダンジョントライアルのようなものだな…。そうは思わぬか、るいまよ。狭き門を潜り抜け、生き残ったもの同士で勝ち負けを決める。そして、栄光を手にする者はほんの一握りなのだ」
話が長くなりそう…。そう思って立ち上がろうとすると、ノームはさらに言った。

「そして、一度決めたら機が訪れるまでじっと待つ。ただじっとな。それが人生に勝つ秘訣じゃよ…」
僕はノームの言葉に耳を傾け…、でもやっぱり面倒なのでその場を去った。

体力 2down!