千早してドタキャンされなければアイドルマスター 第2週

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472ゲームセンター名無し
>>439-430の続き
>>478
俺は先に事務所の風呂場で千早を待った。
千早は着替えを見られるのが恥ずかしいらしい
俺は湯船には入らず、椅子にすわって待っていた。
風呂はそれなりの大きさで、2人くらいなら余裕で入れる。
事務所に風呂までもつけれるようになったのは、千早のおかげだ。
千早がいたから、ここまで事務所も大きくなった。
そんな感慨に更けていると、ドアの外に千早の姿が見えた。
ドア越しに薄っすらと千早の黒い影が映る。
シルエットだけで見える千早の着替えは、逆に俺を興奮させた。
千早の細い体から衣服が剥ぎ取られていく。
俺は尋常ではないほど緊張していた。
すると、コンコンというノックの音が聞こえる。
「プロデューサー。入りますよ…」
ガチャという音と共に千早が入ってきた。
俺はただ湯船を見ていて、千早を見ることができなかった。
ピタピタと湯船を歩く音だけが風呂場に響く。
その音は俺の後ろあたりで止まって、風呂場に音はなくなった。
「…プロデューサー」
俺は耳元で聞こえた声にびくっとしながらも、
平静を装って答える。
「な、何だ?千早」
「ふふっ、プロデューサーでも緊張するときがあるんですね…」
千早は俺の耳元で囁く。耳元に吐息がかかっていやらしい。
そんな緊張した俺の姿を見て千早は楽しんでいるようだ。
「…見ても、いいですよ?」
「本当か!?」
いつもとは全然違う積極的な千早に驚き、大声を上げてしまう。
「…はい。プロデューサーになら、構いません…」
俺は今までに無いほどの緊張を抱えつつ、後ろを向いた。
473ゲームセンター名無し:2005/10/24(月) 21:05:42 ID:Qgy8o3Ax
千早を見ると、千早は白いバスタオルを巻いてしゃがんでいた。
「…まぁ、そりゃあそうか」
がっかりしたような、安心したような、複雑な気分になった。
まあ、俺も前はタオルで隠してるわけだし。
「…何でがっかりしてるんですか?私だって、恥ずかしいんですから…」
千早がしゃがんでいるので、お互いの顔がとても近づいていた。
千早の体はほんのり赤くなっていて、艶がでている。
「そんなに見ないでください…」
「見ていいって言ったのは千早だろ?」
俺がそう言うと、千早は顔をそむけ、すねたように言う。
「…もう。そんなこと言うと…洗ってあげませんよ?」
そんな千早が可愛らしく、ついつい苛めたくなってしまうが、
ここは洗ってもらうほうが重要と思い、そそくさと前を向く。
「悪かった、千早。じゃあ、お願いするよ」
「…はい、プロデューサー」
千早はそう言うと準備を始めた。
474ゲームセンター名無し:2005/10/24(月) 21:06:47 ID:LEDFs9WE
>>472の続き

俺はびっくりした。いつの間にか社長になっているわ何をするやmfkdjf@どたきゃん
475ゲームセンター名無し:2005/10/24(月) 21:07:04 ID:Qgy8o3Ax

千早は最初にシャワーを取って、体を流してくれるようだ。
「プロデューサー、それじゃ、シャワーしますね」
蛇口をひねり、温度を…って、待て!
と思った瞬間、遅かった。水のシャワーが俺に降り注ぐ。
「っ!千早っ!水だよ、水!」
「え?…あ!」
千早はシャワーが水のことに気づき、急いで蛇口を閉める。
「だ、大丈夫ですか!プロデューサー!急いで暖めないと…!」
「ああ、大丈夫だよ。まだ秋だし、気にするな…って待て!」
今度は千早が温度を極限まで上げた状態のシャワーの蛇口をひねる。
高温のお湯が俺に降り注ぐ。
「っああ!あつっ!千早、熱い!早く止めてくれっ!」
「…あれ?ああっ!」
千早は急いで蛇口をひねる。…ふぅ、やっと止まった。
「ご、ごめんなさい!プロデューサー…
 その…本当にごめんなさい…」
千早は深く頭を下げて言った。
「いいよ、千早。大丈夫だから、頭を上げて」
千早は頭を上げたが、まだ不安そうな顔をしている。
「本当に悪気はなかったんです!
 だから、私のこと…嫌いにならないでください…」
千早は目にうっすら涙を浮かべている。
こんな顔をされたら許せないはずがない。
「だから大丈夫だって。千早のことは好きだ。
 簡単には変わらない。だから落ち着け」
俺がそう言うと、千早はみるみる笑顔になっていく。
476ゲームセンター名無し:2005/10/24(月) 21:08:27 ID:Qgy8o3Ax
「…プロデューサー、私も…好きです…。
 今度はちゃんとやりますね…」
千早はそう言うと、シャワーを取る。
ここで俺は何故か嫌な予感を感じた。
千早ってこんなにドジな娘じゃなかったはず…
千早はシャワーを手にとり、蛇口をひねる。
温度も適温で、ゆっくりと体を流してくれた。
「どうですか?」
千早がときおり聞いてくる。
「ああ、いい気分だ」
答える度に、千早は笑顔で返してくれた。
全体にシャワーをかけ終えると、千早は体を洗う準備をした。
右手にハンドタオル、右手にボディーソープを持っている姿が愛らしい。
「…じゃあ、お背中流しますね、プロデューサー」
「ああ、頼むよ。千早」
千早はそう言うと、タオルにボディーソープをかけて、泡立てる。
「前を向いていてください、プロデューサー。背中、洗えませんよ?」
「あ、ああ」
千早に言われ、前を向く。やはり何か嫌な予感がするが…。
477ゲームセンター名無し:2005/10/24(月) 21:10:12 ID:Qgy8o3Ax

そう考えていると、千早は背中を洗い始めた。
ゴシゴシとタオルで背中を擦る。
「…プロデューサーの背中って、とても大きいんですね…」
洗いながら千早は言った。その口調はとても柔らかい。
「…大きくって…逞しくって…」
千早は体を密着させてきた。俺の心臓は飛び出そうになるくらい
高鳴っているが、なんとか平静を保つ。
「…そうか?あんまりいい体格じゃないと思うけど…」
ここでお父さんみたいか?と、聞こうとしたが止めた。
「…いいえ、大きいです。私にとっては…」
千早は体を密着させたまま離れない。
俺はもう我慢が出来なかった。

途中だけど帰るねw