(続き)
カク主任はさらに鮫に触れる位置にまで近づくと、何を思ったのか腕を鮫の口の中に入れた。
鮫は当然のように、口を閉じてカク主任の腕を噛み千切ろうとした。
だが幾ら噛み千切ろうとしても、傷さえも与える事が出来なった。
カク主任:「何それ?全然効かないわねぇ・・・。もしかしてじゃれているの?そんな余裕は無いと思うんだけどねぇククク・・・(`・∀・´)」
鮫の口から腕を抜いたカク主任は、OL蔡文姫の舞の効果を一身に受けて鮫の回りを凄い勢いで泳ぎ始めた。
鮫:(な・・・何だこいつは! Σ(゚Д゚)ガーン )
鮫のお株を奪うその行為に、鮫はただただ茫然自失状態だった。
カク主任:「それじゃー、ちょっとお仕置きしてあげなきゃね。」
カク主任は鮫の弱点である鼻頭に向かってデコピンを放った。
『ビシッッ!』
鮫は一瞬体を痙攣させて、浜辺とは逆の方向に少しずつ体を向けていった。
カク主任:(もう2度とここに来ては駄目よ・・・)
子供とライフセーバーが無事に浜辺に到着したのを見て、カク主任も浜辺へと戻った。
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とりあえず、ここまでです。
ところでカクの計略「離間の計」の弱体化は、無くなったみたいですね。ヽ(゚∀゚)ノ
皆さん、蔡文姫とカクの2体の騎馬を存分に使って下さい。(無理?)
漏れはカクを持ってません。
orz