ジョジョの奇妙なゲーセン

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88ゲームセンター名無し
ガイル
「そんなところで・・・・・・何してんだい?プロレスラーさん」

ザンギエフ
「待機中すまないね・・・・今・・・対戦中でね・・・ダルシムを探している。
昨夜向かい側の画面端でヨガがあってね、わたしが伸びる手でなぐられたんだ。
胸毛が抜けて飛び散ってね・・・・・でも画面内にはダルシムが全部そろってない。
とくにこう投げる部分がね・・・。ダルシムがここでヨガったというんでステージ内にいると思ってね・・・。
『スクリューパイルドライバー』が決められるはずなんだよ・・その部分を探しているんだ」

ガイル
「こんな距離から近付く気かい?」

ザンギエフ
「投げキャラだからな・・・・」
89ゲームセンター名無し:04/02/07 01:49 ID:???
ガイル
「ああ・・・・その・・・・なんだ・・・・」

ザンギエフ
「なにか?」

ガイル
「いや・・・・その 参考までに聞きたいんだが
ちょっとした個人的な好奇心なんだが
もし近づけなかったらどうするんだい?
「スクリューパイルドライバー」なんて決められないかも・・・・
いや・・・・
それよりも近づいたとしてダルシムがずる賢いテレポートとかして
向こう側に逃げたとしたらあんたはどう思って・・・・
そんな苦労をしょいこんでいるんだ?」

ザンギエフ
「そうだな・・・わたしは『スクリューパイルドライバー』だけをもとめてはいない
『スクリューパイルドライバー』だけを求めていると人はジャンプをしたがるものだ・・・
ジャンプをした時、対空を受けるかもしれない。
やる気もしだいに失せていく。
大切なのは『ダルシムに向かおうとする意志』だと思っている。
向かおうとする意志さえあればたとえ
今回はダルシムが逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?
向かっているわけだからな・・・・・・・違うかい?」