とある薄暗いホテルの一室、その部屋のベッドの上に庵とバイスの姿があった。
庵「・・・何のようだ?」
バイス「クス・・・そう嫌そうな顔をしなくてもいいだろう?久しぶりに会ったんだからさ・・・。」
庵「・・・また・・・何かつまらん事を考えているのではないだろうな・・・?」
バイス「なぁに、用はすぐ終わるよ・・・この部屋でね・・・。」
庵「何!?」
フッ
突如バイスの姿が影のように消えた。庵はすぐさま立ち上がった。
庵「・・・結局・・・オレの命が狙いというわけか・・・?」
バイス「ウフ・・・そんなんじゃないよ・・・。」
シュババババババ!
庵「!?」
どこからかバイスの声がしたと思った瞬間、かまいたちの様な蹴りが庵に直撃した。
庵「な・・・!?」
ズルッ・・・パサッ・・・
それは庵の服だけを綺麗に切り刻み、庵を一瞬でパンツ一丁の姿にしてしまった。