Phase04 前説
〜Phase03終了後
TAKA「いやー、やはり強いですね。参りましたよ」
nagureo「今回はFINAL稼働直後だしな。そうでなければ
この勝負もどうなったかはわからないさ。」
TAKA「(40票も差をつけたせいで余裕かよ、めでてーな)
・・・・・アレ、ucchieさん?」
控え室から青ざめた表情で出てくるucchie。
ご自慢のヒゲすら今日はしおれているかの様だ。
nagureo「どうしたucchie? その覇気の無さは?」
ucchie「・・・・・・・・・・・出たくない」
TAKA「(・・・Mr.T名義で調子にのってるのに何を今更・・・・)
ucchie「・・・・・・・・・・・俺は出る意味がない」
nagureo「2ちゃんねらー達が待ってるんだ、出ない訳にいかんだろう?」
TAKA「そうっすよ、出ないとなったら叩かれますよ?」
ガタッ・・・・・
控え室のドアがゆっくりと開く。
ヒロワタ「5鍵最萌は俺じゃー!」
SLAKE「フッ・・・・最萌の称号は俺が頂きますよ」
RAM「俺だ! 俺が5鍵最萌だ!」
kurotou「5ーけーんーはーぼーくーのー☆」
nagureo「原因はこれか・・・・・」
TAKA「ucchie相手にされてないのか・・・(良い気味だがな)」
nagureo「ヒロワタは7鍵に曲提供したの忘れてないか?」
ucchie「俺だって人気出てきたのに・・・・ポプヲタだって見方なのに・・・
なんで疎外されなきゃいけないんだ!」
nagureo&TAKA「良いからさっさと逝きやがれ!」
〜Phase04 START!
「5鍵信者殺しですな、この第4予選」(食い倒れ名無し◆syncWAV.氏)
この言葉が現す通り、5鍵の歴史を作り上げた新旧コンポーザーに
7鍵からもヒゲが加わるというまさに激戦、Phase04。
よりによって日曜日の開催である。先は、見えない・・・。
最初の1時間、kurotouを除く4名がほぼ揃って票を重ねる。
Phase02より激しい、4人での争い。
正直1人置いていかれたkurotou氏が可哀相である。
そんな激しさの中、405の12.4のイラストに稚拙さを感じつつも
萌えたのは自分だけではないはずである(w
しかし、休日とあってか、今までと違い深夜帯に勝負は動き出す。
2時を過ぎて、他の3名も票を伸ばすものの、ただ1人ヒロシワタナベが
猛然とラッシュをかけてくる。
beatmania THE FINALで復活したヒロワタの名曲の数々、
特に多いのが、Deep Clear Eyesへの想い。
古くからのファンから、若い世代のプレーヤーから、色々な想いが投票スレにぶつけられる。
2位RAMに5時で5票、15時で10票をつけ激戦の試合から独走状態にはいる。
そんな中、僅差ではあったが深夜から2位をキープしていたRAMであったが、
今まで5鍵盤を引っ張り続けてきたSLAKEについに逆転されてしまう。
ゲーセンに出払っている為か少ない投票数の中でせめぎ合う2人。
7鍵からの使者、ucchieもその2人の激闘になかなか割ってはいることもできず、もがいたまま。
37票 ヒロシワタナベ
25票 SLAKE
24票 RAM
20票 ucchie
3票 mur.mur.kurotou
結局ucchieは届かず。kurotouも3票のみ。
5鍵ビートマニアを育ててきた3人が、予選通過を果たした。
5鍵筐体が最終章を迎えていなければ、この結果は出てこない。
この結果は、5鍵筐体の存続を願う2ちゃんねらー達の創意である、
自分は、その様に思いたい。
コナミさん、考え直してはもらえませんか・・・・・?
〜Phase04を終えて。
TAKA「ucchie良い気味っ・・・・と、ゲフンゲフン、
良い勝負でしたよねぇ、nagureoさん。」
nagureo「あぁ、今回ばかりは5鍵盤への想いが勝っていたのだな。」
カタン・・・・
試合会場から、1人戻ってくるucchie。
ucchie「俺の力なんて・・・・こんなもんか」
TAKA「今日は思いきり呑みましょうや」
nagureo「今日は俺が驕るぞ? お前らにはイヤな思いを捨てて、
良い次回作を作ってもらいたいからな。
お前らには・・・・確実に明日が見えているんだから」
Phase04.....FIN