響は何故かブランカとタッグを組むことになってしまった。
正直こんな人と組んだので勝てるとは思っていなかったが、
ブランカは想像以上の力を発揮し並み居る強豪たちをその野性で粉砕していった。
「ブランカさん、貴方のおかげでここまで勝つことが出来ました。有難うございます。」
「ぎにずるな。どごろでぞれはなんだ?」
「これは父の形見の刀なんです。とても大事なんですよ。」
「うー、ぞのガダナっでのどオレのバナナ、どりがえろ!」
「謹んでお断りいたします。 」
動きの止まるブランカ。しかしすぐに口を開いた。
「なにィ〜聞こえんなァ〜」
「だめだ!ごうがんしてもらう!」
いきなり刀を取ろうと襲い掛かるブランカ。
「な、いや!止めて下さい!」
爪で響の服を引っ掛けると見る間に引き裂かれていく。
「ひ、酷い…。」
と、ブランカが突然止まった。
「ど、どうしました?」
「なんがムラムラじでぎだ!」
響の上に馬乗りになりわずかに残った服を剥ぎ取っていく。
「や!こんな事いけません!やめて、やめてください…うぅ…。」
当然だが響の力ではブランカを抑えることは出来ない。
かえってその抵抗がブランかの性欲に火をつけた。
「おれのごご、ごんなになっでる!」
取り出して響に見せるブランカ。そしていきなり響の頭を掴むとその巨根を口内へと突貫させた。
「んぅーんー!…ん!」
抵抗もままならず頭を揺すられて状況のつかめない響。
ドプ!ドプドプッ!口内に出された白濁。
「うー、ズッギリじだ!」
「うっ、がっ…っ!」
出された白濁を吐き出す響。こんな事は当然初めてでとにかく頭が混乱していた。
しばらく動きを止めていたブランカだったが突然動き出した。
「まだオレのがごんなになっぢまっだ!まだだざぜでぐれ!」
「…!嫌です!こ、来ないで…来ないでぇぇぇ!!!」
だがそんな悲鳴さえもブランカには誘いの言葉としか聞こえない。
「ぞうが、オマエもヤッでほじいんだな!」
また馬乗りになると響の抵抗など無視してそれを沈めようとした。
ズブッ!
「…!ひぎィ!あんぅ!…あ、ァあ、や…」
「ごんなぎもぢいいのはじめで!ずぐにでぞうだ!」
その野生的な腰のグラインドはブランカを頂点へと達しさせようとしていた。
ゴプッ!
「あーぎもぢいい!」
「あ、ああ…。」
言葉にならない響。ブランカもそのまま抜かずにいた。
「もういっがい、ぎもぢよぐなる!」
またも腰を振るブランカ。
響の方は殆ど何も考えられなくなっていた。
そして…
「ウォッウォッ!ムラムラもなおっだ!バナナはやっだがらガダナはもらっでぐぞ!」
「……。」
そのままチームは霧消してしまった。
響は形見の刀も取られなす術もなく、そのまま人知れず消えてしまった。
ブランカのほうは交換にもらった(と思ってる)刀を使い大会に優勝。
しかし彼のその後も衆人の知るところではなかった。
見世物小屋で見かけたという話が噂されている…。