549 :
pH7.74:
ふつう1ヶ月も水換えしないでいると、
硝酸塩が蓄積して魚が体調を崩したり死亡したりするわけです。
その為にどの飼育本でも、せっせと水換えする事を勧めてるわけだが…
じつは水換えしないで済む環境は簡単に作れます。便利な世の中になったねw
硝酸塩を除去するには、通性嫌気性細菌を遊離酸素欠乏状態に置くか、
又は亜硝酸還元酵素と炭素源を人工的に添加して活性化させ、
嫌気的呼吸を行わせて脱膣(亜硝酸を経て窒素と一酸化二窒素の
混合ガスとして空気中に放出)する方法があります。
ちなみにコトブキのDr.BIOは上記の通性嫌気性細菌の活性化による
硝酸塩の脱窒をフィルター用の濾材として実現している唯一の製品であり、
燐酸塩の吸着機能も持ち合わせた、無換水派にとっては正に胸熱の濾材ですw
一酸化窒素発生剤を添加する事によって転写活性を誘導するというのが、
脱窒濾過を売りとする最近のバイオ系の濾材や添加剤の特徴です。