>>63 アンモニアから亜硝酸を経て最終的には硝酸塩が蓄積していくので、
水換えしたくなければ硝酸塩を「効率的に」除去する方法を
考えなければなりません。
硝酸塩を除去するには、通性嫌気性細菌を遊離酸素欠乏状態に置くか、
又は亜酸化窒素還元酵素と炭素源を人工的に添加して活性化させ、
嫌気的呼吸を行わせて脱膣(亜硝酸を経て窒素と一酸化二窒素の
混合ガスとして空気中に放出)する方法があります。
また、硝酸塩以外にも色んな有害物質が溜まっていくわけですが、
(食用色素・燐酸塩・フェノール類・トリハロメタンなど)
それらは科学的な方法で沈殿濾過するか又は吸着濾過しなければなりません。
その様な水槽科学に詳しくない素人にとって最も簡単な方法が
毎日せっせと水換えするという無知で原始的かつ危険な方法なわけです。
ちなみにコトブキのDr.BIOは上記の通性嫌気性細菌の活性化による
硝酸塩の脱窒をフィルター用の濾材として実現している唯一の製品であり、
燐酸塩の吸着機能も持ち合わせた、無換水派にとっては正に胸熱の濾材ですw
コトブキのDr.BIOのマットタイプとキョーリンのブラックホールを
上部フィルターに入れておき、2〜3ヶ月毎に交換さえしていれば、
水換えしなくても大丈夫な環境は簡単に作れます。(ソースは俺の水槽)