サイフォンの原理を説明せよ

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1pH7.74
「サイホン」に関する誤った定義が世界中の辞書に掲載されていると、オーストラリアの
物理学者が指摘した。
オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の
物理学者スティーブン・ヒューズ(Stephen Hughes)氏は「インターネット上も含めて
手当たり次第にいろいろな辞書をあたったが、サイホンの原理を正しく説明している
辞書はひとつもなかった」と語る。

サイホンは多くの場合U字またはV字型をした管で、日常生活では魚の水槽の水の交換や、
ガソリンをタンクから別のタンクへ移し変えるときなど、ある容器から別の容器に液体を
移す際に使われる。サイホンの管内を液体が移動するのは「大気圧」の力によるものだと
さまざまな辞書で説明されているが、ヒューズ氏によると正しくは「重力」によるものだ。
天文学から流星研究、惑星と月などを研究対象とするヒューズ氏が最初にこのことに
気づいたのは09年、オックスフォード英語辞典(Oxford English Dictionary)を
見ていた時だった。同辞書の広報担当に問い合わせたところ、1911年にサイホンの定義を
初掲載してから疑問を呈したのは、ヒューズ氏が初めてだと言われた。この初出時に定義を
執筆したのは編集者だけのチームで、科学者はいなかったと説明を受けた。

同辞典の広報からは、現在進めている情報更新中でヒューズ氏の指摘を考慮するとの
回答が得られた。同社ウェブサイトによると更新は「R」のところまで進んでいる。
それを聞き「次は(サイホンの)Sだから、タイミングはぴったりだと思った」と
ヒューズ氏は思ったという。

*+*+ AFPBB News 2010/05/15[20:30:48] +*+*
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2725874/5757233
2pH7.74:2010/05/15(土) 22:00:10 ID:w1NAIkpN
wakarimasen
3pH7.74:2010/05/15(土) 22:37:26 ID:1cO+bMaj
下りの管の中の水を引っ張ってるのは重力だけど、
上りの管の中の水を押し上げているのは大気圧なので、
辞書の記述は間違っているとは言えない。
4pH7.74:2010/05/15(土) 23:16:35 ID:hVEwK4Gf BE:2073519757-2BP(1500)
はい
5pH7.74:2010/05/15(土) 23:52:10 ID:AZ+nzzQk
>>3
上り管の水を押し上げているのは、下り管によって生じる管内の負圧
正確には「上り管の水を引き上げているのは、下り管によって生じる管内の負圧」
6pH7.74:2010/05/15(土) 23:56:06 ID:XjWSzIiN
トリック見てたの?
7pH7.74:2010/05/16(日) 00:12:43 ID:RclzJSIz
>>5
その管内を負圧たらしめてるのが大気圧
8pH7.74:2010/05/16(日) 00:16:42 ID:KOv4W1id
>>7
どこに気体が関与する余地があるのか説明してもらおうか
9pH7.74:2010/05/16(日) 01:03:22 ID:7zDylrbG
大気圧の関係でホースが縮まったりするんじゃないの?
10pH7.74:2010/05/16(日) 01:15:24 ID:4z41SF8z
1.とにかく何らかの方法で管の頂点の先まで水で満たす

2.重力で頂点の先の部分の水が落ちる

3.落ちて管から水が出ていった分だけ負圧が生じて容器から水が引き上げられる

以下ループ

この時3で管内が大気圧に対して低い圧力になるから管内に水が流入する
(大気圧に押された容器の水が管内に入っていく)って事?
11pH7.74:2010/05/16(日) 05:47:00 ID:RclzJSIz
つまりまとめると、

管内が水で満たされていると、水面より高い壁を乗り越えることが出来るっていう状態ってのがサイホンで
これは大気圧のため。

そのサイホン状態で、両端の水面に高低差があった場合水が流れ落ちるが、それは重力のため。
これは単にコップから溢れた水が滴り落ちるのは重力のため(キリッ)って言っているのと同じ意味。

管内の水を移動させる力に関しては重力で間違いないので、>>1の記述においては間違ってないけど、
実際の辞書には「移動させる力」とは書いていないような・・・。
12pH7.74:2010/05/19(水) 02:35:55 ID:DTUtLq9Y
現象としては
1.管の両端から重力によって液体が落ちようとする

2.管の中に真空が生まれようとする

3.水面の高い側の液体が大気圧おされて、真空部分に水が流れ込む

以下ループ

馬鹿みたいに高い点を通る管用意して中に真空ができましたってのはほっといて

大気圧だって所詮は重力があってこそ。
3の大気圧なんて1の重力のおまけ程度だから、原理としては重力。
流れ出した水の速度や量などは大気でなく重力によって式が成り立つのだから
かかっている力は重力である。

思いついたのはこんな理由しかないわぁ。

>>11
サイフォンっていうと液体を通す管なりの装置自体のことになるよ。


13pH7.74:2010/05/20(木) 00:46:17 ID:t6pxSOrP
重力の差によって生まれる圧力の差に水が引っ張られ、流れができる


この説明じゃだめなの?
14pH7.74:2010/05/20(木) 08:04:10 ID:m4O8bkQo
大気圧が無いとパイプの中の水は持ち上がらず機能しないで、ただ水面の高さ以上には真空が出来るだけ。
(水の蒸気圧とかを無視した場合)
15pH7.74:2010/05/20(木) 11:40:15 ID:t6pxSOrP
だから水に粘性があるから引っ張られるんだって
16pH7.74:2010/05/20(木) 18:37:33 ID:Ux39jotP
入り口においても出口においても大気圧は一切変化しないから、
大気圧に押されて、って説明がおかしいって話じゃないのか?
常に同じようにしか大気は押してないわけで。
17pH7.74:2010/05/20(木) 20:59:24 ID:m4O8bkQo
>>15
水の粘性で引っ張られるのなら
サイフォン管に穴が空いててもブレイクしないことにならない?

>>16
大気圧は入り口と出口じゃなくて管外と管内に関係するんだと思う。
1気圧だと10mくらい持ち上がる事が出来るけど、
気圧が下がるに連れその高さが少なくなっていく感じ。
18pH7.74:2010/05/20(木) 21:29:25 ID:t6pxSOrP
>>17空いてたら圧力がかからないからな
19pH7.74:2010/05/21(金) 01:01:55 ID:Bcxy+q10
>>17
ちなみにディヒューザーとかでぐぐると分かるだろうけど、十分流れに勢いがあれば、多少の穴は問題ないよ
20pH7.74:2010/05/21(金) 20:00:10 ID:aBp2osNh
>>19
さすがにサイフォン管にベンチュリは無理無理カタツムリ
21pH7.74
>>20
大切なのは勢い
やってみろ