水道屋の常識を言うならば・・・
・塩素は遊離塩素と結合塩素に分かれている
・殺菌力を発揮するのは遊離塩素(塩素濃度はふつう遊離塩素をいう)
・遊離塩素は水中の汚濁物質と反応して消費され結合塩素となる
・理論的には蛇口部でゼロになっているのが理想だがそれは困難
・よって水道水には『末端で遊離塩素が少し残る量』を注入する
・すなわち常に末端での残留塩素がわずかにプラスになるようにする
・蛇口部での遊離残留塩素は各種の条件によって日々刻々上下する
問題となるのは水栓での遊離残留塩素が高い日だろう
雨天で取水が汚い時等、多めに注入するので塩素臭い日もある
>>14 これがそのまま魚介類に作用すれば、猛毒以外の何者でもない
しかし前述の通り遊離塩素は水中の汚れと反応して直ちに消費されるので
>>5 の言う通り、水替え量が少なければ塩素が問題となる事は
実際には少ないと思われ、それが『水道水でも大丈夫』という経験則となっている
逆にきれいな水槽で水替量も多く、たまたま水道の塩素が多い日なら
魚が新死んでも何ら不思議はなく、それが『水道水ダメ』説の元になるのだろう