1 :
pH7.74:
2 :
pH7.74:2006/11/11(土) 21:39:16 ID:+bG6n4JM
3 :
pH7.74:2006/11/11(土) 21:55:37 ID:3MMRnWR1
やっぱりそうかな?
4 :
pH7.74:2006/11/11(土) 22:02:41 ID:+bG6n4JM
つーか単発質問だろ?
5 :
pH7.74:2006/11/11(土) 22:14:03 ID:3MMRnWR1
えっ?
興味ないかい?
6 :
pH7.74:2006/11/11(土) 22:28:51 ID:XQOu70qP
半年ぶりに砂利掃除(プロホース)で全面掃除した。
ナイトレイトも取った。
掃除前までは月一の上水のみの換水で
2〜3程度の硝酸が掃除後20〜30まで上がった。
明日ナイトレイトを入れなおす予定。
21PDも入れるかどうするか、自然発生するの待つか。。
ちなみに90センチで陰性水草レイアウト、コイ系メインで過密気味飼育です。
7 :
pH7.74:2006/11/11(土) 23:02:39 ID:3MMRnWR1
ググッても使ってみてどうだったかって話はないんよね
で、隔離用水槽で試してみました
百均で買ったシャンプーの小分けボトルみたいなのに、
生分解BB弾とサンゴ砂とちぎったスポンジ入れて投入
3日後、BB弾の周りに気泡ができたので、硝酸塩値を計ると、
当初25mg/Lが10mg/Lに減ってました
生体にも異常がないようなので、本日、そのまま本水槽へ投入しました
8 :
pH7.74:2006/11/11(土) 23:11:25 ID:3MMRnWR1
>6
陰性水草良いですね〜
過密気味でも安定してるんですね
やっぱ、ナイトレイトも効いてる感じしますか?
9 :
pH7.74:2006/11/12(日) 02:19:04 ID:53hZVeAg
詳細に数値化される要素が少ないので言い切れはしないが、
客観的に控えめに表したとしても効果ゼロではないと思う
個人的には大分効果があるかな
ただ実感できるようになるのは1〜2ヶ月後くらいからじゃないかな
環境や様々な要因にもよるだろうけど
>>8 成分ってデニもナイトレイトも似たようなものなのかな?
最近粒のナイトレイト売ってないよね、自分は在庫処理で手にいれたけど
ただこの還元ろ過のしくみは自分もよくは分からない
色々なサイトを見て多少記憶してる程度で実践してますが、
誤解もあると思うんで。
10 :
1=7=8です:2006/11/12(日) 09:15:10 ID:HUSgJeLv
>9
デニもナイトレイトも材質は生分解性プラスチックのようです
もちろん、生分解性BB弾も生分解性プラスチックです
多少の成分の違いはあっても、同様の効果があれば儲けものかなと思ってます
それにしても還元濾過って難しい
エロい先人たちがいろいろHPで公開してくれてますが、さっぱり解んね
実験で放り込んだボトルは、2日で気泡が付いてて最初は気のせいかと思ってたのが、
三日目には「こりゃ絶対何か起こってるぜ」ってくらいの量になってました
90cm水槽ともなると、この成果が体感できるのに1〜2ヶ月かかるって事なのかな
そのとっかかりが起こってるのならうれしいなぁ
11 :
1です:2006/11/12(日) 10:10:53 ID:HUSgJeLv
投下したボトルはダイソーで買った200mlのものです
高さ15cmでキャップは外してます
その2/3に生分解BB弾とサンゴ屑とちぎったスポンジ入れてます
BB弾は500〜600発くらい
上1/3はウールを柔らかめに詰めてます
今日、目視するとボトルの底の方のサンゴ屑が、灰色に変色してました
こりゃ、やっぱ何か起こってるなぁ
うまくいけば、BB弾1050円とボトル105円の1155円の出費で、
素敵な成果があるかも…
12 :
pH7.74:2006/11/12(日) 14:00:18 ID:yrrkNIPb
生分解性プラスティックは何種類もある
デニなどは微生物系プラスティック
BB弾はモロコシ植物系プラスティック(炭素源)なんだが...
でもって、プラスティックが硝酸塩を下げるのではなく
嫌気性バクテリアのエサになるわけで...
ボトルで2、3日で嫌気状態もバクテリアも出来ないわけで...
嫌気低床は10cm程の厚みが必要な訳で...
「こりゃ絶対何か起こってるぜ」
(*´з`)σ〃 BB弾、二酸化炭素が発生してますw
13 :
pH7.74:2006/11/12(日) 14:44:13 ID:jfwWxG35
(/∀`)アチャー
14 :
pH7.74:2006/11/12(日) 15:47:46 ID:OBq8SgPO
>>12 今日は調子悪いみたいだからもう帰っていいよ
15 :
1です:2006/11/12(日) 23:55:07 ID:7PLQHWFm
>12
お詳しければ、微生物系プラスティックと、
モロコシ植物系プラスティックの違いを教えてください
結局はバクテリアの栄養源と思うのですが、
効果にどんな差が出ると予想されますか?
期待してたのが二酸化炭素と指摘され、ちと凹むなぁw
ただ、2〜3日で嫌気状態が出来ないというのは変な感じですね
バクテリアが増えるのも、ボトル内に限って言えば、
状況次第で2〜3日もありえるかなって感じです
また、なにも嫌気性バクテリアだけが繁殖しなくても良いのかも知れません
好気性バクテリアが無酸素呼吸する可能性もありますよね?
ボトルの高さも15cmあるので、酸素が十分にあるエリアからは、
そこそこ離れてるんじゃないかと思ってます
それと、サンゴ屑の変色ですが、これは同じ色を何度も見たことがあるんですよ〜
底面の掃除をするとき、水槽隅の底の方のサンゴ砂がこんな灰色です
なんか嫌気状態の証拠っぽくないですか?
まぁ、全部感覚なんで、笑われるんやろなぁw
16 :
pH7.74:2006/11/13(月) 06:54:15 ID:J+r+heWc
結局は
水換え最強伝説
17 :
pH7.74:2006/11/13(月) 15:29:54 ID:dWgJCed2
「水換えの度〜ml入れてください」じゃないけど
水換えてくれないとメーカー潤わないしね
テトラは最近新着の液体多すぎかな
仮に還元ろ過システムが確立されて浸透されたらた困るだろうし
実は案外確立されてて広まらないようにしてたりして
ところで全体としてアクアは生体を除いて、
どの用品がおよその比率として売り上げ占めてるんだろう
18 :
pH7.74:2006/11/13(月) 21:13:34 ID:dnHkAPWO
水換え楽しくない?
19 :
pH7.74:2006/11/13(月) 21:20:37 ID:SLTM6wfJ
意外と楽しいw
20 :
1です:2006/11/14(火) 00:21:16 ID:n+c0aT5e
水変えするとサンゴイソギンが粘膜出したり移動したりすることが多いんですよ
太平洋側からつれてきた子達なので、入手しやすい瀬戸内海の海水は合わないのかもしれません
>17
やっぱ、使うと減る商品にメーカーは力入れてる気がしますね〜
用品全体の比率は、どうなんでしょう
高価な機材は縁がないので、想像付きませんがそれも結構な比率でしょうね
ただ、一見便利そうなお掃除グッズなんかは、デビュー当時に何個も買いました
千円〜二千円くらいなんで、ついつい買うんだけど、実は不便で使わなくなりますよね
あの類もわりと比率を占めてそう^^;
21 :
pH7.74:2006/11/14(火) 10:46:35 ID:38Gu6Enb
22 :
1です:2006/11/14(火) 19:34:37 ID:6BiLsWId
あらら
どうなの君ですかぁ^^;
23 :
pH7.74:2006/11/14(火) 19:58:30 ID:RHEANOAS
24 :
pH7.74:2006/11/14(火) 20:03:59 ID:E+wpUqom
微生物(バクテリア、かび等)の多く存在する自然環境下、
例えば土壌中、淡水中、海水中にて微生物により生分解されます。
自然環境下におかれた場合、環境条件によって生分解速度は異なりますが、
土壌中に埋もれたり、やむなく水中に流失しても最終的には生分解されます。
だそうです
25 :
pH7.74:2006/11/14(火) 20:06:41 ID:hfmvHsXM
なんともくだらないスレだったな…ガッカリだよ
26 :
1です:2006/11/14(火) 20:41:57 ID:6BiLsWId
>>23 そうです
0.2g 生分解BB弾(1,700発入) 1,000円
ってやつです
>>24 解説、どうもです
27 :
pH7.74:2006/11/14(火) 20:54:44 ID:38Gu6Enb
どうせ初心者にすすめても水換えさぼるようになるだけだから上げる必要なくね?
下げ進行がいいと思うけど
28 :
pH7.74:2006/11/14(火) 22:46:39 ID:5PRyJlO7
29 :
pH7.74:2006/11/14(火) 22:52:48 ID:i4WFfZu3
近場のショップにもシーケムのあったよ
海水用のみでビンのしかなかったけど
30 :
1です:2006/11/14(火) 23:19:46 ID:j3pcmF7n
>>28 >>29 ホントですねぇ
先に知ってさえいれば・・・
うちの近所のショップでは見つけられませんでした
まぁ、始めちゃったのでBB弾を継続使用します
イソギンやサンゴの不調が出ない限り続けてみます
BB弾なら何処でも入手できて、やっぱり最安値ですしね
それに、好奇心は止められないっす^^;
31 :
pH7.74:2006/11/15(水) 03:17:01 ID:+FIHhiJe
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ < 強がっているけど、こいつの全財産はポッケの30円だけ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
32 :
pH7.74:2006/11/15(水) 05:59:38 ID:Pr3c7UNI
嫌気部分は遮光しなければいけないでしょ?
詳しい人いないかねぇ
33 :
1です:2006/11/16(木) 01:35:48 ID:GLio86tA
>>32 コイル式?みたいな、すんごい設備を自作して嫌気濾過してる人は、
みんな遮光してますよね
厳密にやると、酸素も光も遮断して、
硫黄が発生する一歩手前まで水の流量を絞ってるみたいですね
詳しい理由は理解できないのですが、
何らかの光合成による酸素を嫌ってるのかと解釈してます
逆に、遮光も完璧で完全な嫌気域を作って、そこにバクテリアのエサを置くと、
硫黄が発生して、水槽全滅…みたいな危険性が増えるかと思ったりもします
私のボトルは、不完全な嫌気域なので、
光合成での酸素以上の酸素が、もともと含まれてそうです^^;
効果もくっきり出難い代りに、事故も少ないかと思い込んでます
詳しくないのに感覚的な推測で申し訳ないっす
34 :
pH7.74:2006/11/16(木) 02:29:58 ID:dcfU6MUM
>>1よ。
おいらはあんまり難しいことはわからないが
こまめにレスするおまいの姿勢に好感が持てる。
何かと風当たりの厳しい状況みたいだけど
草葉の影からROMってるからガンガレよ。
あとsage進行の方がいいんじゃないか?
コテつけたいなら鳥つけんしゃい。
35 :
pH7.74:2006/11/16(木) 07:36:49 ID:Q3lFb050
硫化水素ね
>>34 トリップ付けてsage進行ですね
了解っす
ご指導サンクス!!
>>35 ご指摘サンクス!!
33での私の文章の「硫黄」の部分は、すべて「硫化水素」が正解です
また、誤認識や説明足らずがあれば、教えてください
38 :
pH7.74:2006/11/16(木) 12:55:15 ID:Abgpd6rp
>>1 レスたてご苦労様です。確かに需要は少ないかも。。
海水300Lですが還元成功しておりますので簡単に報告します。
エーハイム2213に下部に骨サンゴ(小)約10センチ上部にナイトレイトマイナス(旧型)約400g
2213の出口に更にデニボールBOXを繋ぎその中にバクトパワーを300L分(150L*2)
で約3ヶ月前に設置しました。
設置前に飼育水を10Lバケツにとって一週間程養生期間としてまわしました。
その時点でバケツの水が硝酸塩100ppm→0ppm(RedseaのNO3テスターとテトラのNO3試験紙テスターで測定)
バケツの水に対して規定量を大幅に超えるバクトパワーが溶け出し少し白濁してました(爆)
怖かったけどその還元能力に期待して思い切って本水槽に導入。
導入前
水量約300L 通常濾過(硝酸塩50ppm〜100ppm)水換え 2週に一回80リットル(水換後もほぼ同濃度 orz)
導入後
水量約300L 通常濾過+還元(硝酸塩0ppm)水換え 1ヶ月に一回80リットル
(硝酸塩濃度見る限り換えなくても良さそうですが念のため定期的に水替えは行ってます)
生体
小型ヤッコ5匹・カクレクマノミ・ハマクマノミ・ハタゴイソギン・シライトイソギン
ソフトコーラル(ウミアザミ・ウミキノコ・スターポリプ・チジミトサ等)
スカンクシュリンプ*3、ヤドカリ*30、シッタカ*20
餌はバンバン与えてます。
遮光の話ですが・・・
装置一式は水槽下のキャビネット内に収めてあり光は入りません。
(デニボールBOX自体は遮光されてます)
一つ問題点を上げるなら・・・・
2213内で脱窒がおこり大量の窒素が発生します。
なのでエア噛みが発生します。
39 :
【追記】:2006/11/16(木) 13:04:16 ID:Abgpd6rp
まだ設置して3ヶ月なのでなんともいえませんが現時点で水質異常や生体に異常は発生しておりません。
稼動後一回も中を開けてませんしノーメンテナンスです。
水質測定は NH3,NO2,NO3,PO4,Ph,Kh 程度です。Ph常時測定
ORPも計りたい(特に還元装置の排水のORPが知りたい)のですが・・・・測定器持ってません。
硫化水素も発生してないみたいです。(排水あまり匂いません)
40 :
【安全対策?】:2006/11/16(木) 13:26:52 ID:Abgpd6rp
設置に当たって色々調べるとやはり硫化水素大量発生の危険性がありました。
万が一の硫化水素発生のため安全対策として有効かどうか不明ですが以下の対策をしております。
濾過槽(仕切りがあって3層式)の一番目に還元装置からの排水を戻しております。
濾過槽内は一番目、二番目の層はブロアでこれでもかというぐらい曝気しております。
で最後の三番目の層には酸素供給も兼ねてプロテインスキマー(HS-400)を設置しております。
濾過槽の濾材は骨サンゴのみ。
>>38 す、すごいですね!!
エア噛みが起こるくらい窒素が発生するなんて!
抜群の効果ですね
正確な数値も把握されてるし安全対策もばっちりで、感動もんっす!
感覚派の私には、長い道程だぁ^^;
いくつか教えてください
嫌気濾過がどのくらい設定のシビアさがいるのか参考にさせて下さい
1.オーバーフロー式の水槽で、下部の濾過槽で通常の濾過を行い、
ポンプで水槽へ濾過された水をくみ上げてるのでしょうか?
2.嫌気濾過を担当している2213へ入ってくる水は、取水位置や経路の延長など、
酸素を排除する何らかの手立てを施されてるのでしょうか?
3.2213の流量は何らかの手立てで調整されてるのでしょうか?
42 :
pH7.74:2006/11/17(金) 04:23:02 ID:MUXoWv5X
必死だな
43 :
pH7.74:2006/11/17(金) 11:25:19 ID:t9YFu9v5
>>41 魚やコーラルの調子とNO3の降下だけで勝手に成功したと判断してます。
まだ長期間維持してませんので成功というのはちと早いですね(^^;
まだまだこれから不具合が発生する可能性が大です。
何故還元濾過を導入したかというとNO3(硝酸塩)の増加です。頻繁に水換えしても餌バンバン与えてたので
たまる一方でした。ウミアザミの立派な固体を導入したのですが導入当初からずーっと調子悪い状態でした。
今では水槽に馴染んで大きく膨れてパクパクしております。非常に微笑ましい光景です。
水換えサボリたいという目的でははありませんでした。実際の所は以前より水替えサイクルが長くなってますが・・・^^;
魚も多いし餌与えるのが好きなのでベルリン方式は当初から対象外でした。
コーラルはソフトコーラルを少々のみでミドリイシも手をだす予定は今後もありません。
回答になってないかもしれませんが・・・・
1.一般的なオーバーフロー式です。濾過槽は3つ。仕切り版を付けているので濾材には絶えず上から下への流れです。
このような普通の濾過槽です。
ttp://www.wave-creation.com/imag051.jpg 2.当方の水槽で一番酸素が少ないと思われる場所(濾過槽の第二層の出口)より取水しております。
それでも多少酸素を含んでいると思われますので2213下部(最初に水が通過する)骨サンゴを10センチ入れてあります。
ここで最終的な好気濾過をさせて酸素を消費させている(つもりです。)
経路の延長?はあまり意識してませんが後々の移動のことを考えて付属の3メートルのホースを切断せずにグルグル巻きにしております。
3.2213の流量調整は付属のダブルタップです。余っていた古い2213を使ったので壊れるのを承知で
ダブルタップにて流量を絞ってあります。あまりダブルタップで流量調整は好ましくないみたいです。
2213の流量は7.3L/min(50Hz)を見た感じで約半分強程度に絞ってます。測定してませんが4〜5L/minのつもり。
デニボールBOXの説明書に推奨流量は5〜6L/minと書いてあるので負荷損失を考えれば流量絞らなくても良いのかもしれません。
なんだかんだいっても結構 感覚で行ってる所が多々あるのでなんともいえません、、、、
一番金額が掛かったのがバクトパワーです。ナイトレイトマイナスは処分特価で入手できました。
長文すみません。
44 :
pH7.74:2006/11/17(金) 11:36:52 ID:i983o+Pe
>>43 ご機嫌なサンゴの様子が伺えて、私も幸せ気分です^^
解り易くご説明頂き、ありがとうございます
最初のご説明にあった、骨サンゴ10センチの意味が読み取れず、お恥ずかしい限りです^^;
やっぱ、嫌気域の確保と流量の調整に気を使ってるんだ
本格派っすね!!
>>44 情報サンクス!
私の頭でも7割くらいは理解できますた^^
47 :
pH7.74:2006/11/18(土) 12:08:33 ID:FhHJEtH3
東京マルイの生分解BB弾は生分解性プラスチック研究会で公式に登録されている。
一方アクア用品で使われているのは今のところ登録されていない。
生分解プラでどうこういうのなら、どっちが信用置けるかというと、もちろん前者。
脱窒菌の餌としての炭素減としてみても、メーカーが言うだけで実際どれだけの割合で生分解されてるかどうか怪しい素材使うより、
ちゃんとそれなりの組織からお墨付き貰ってる生分解性プラ製品の方がいいと思うのだけど、どうだろう?
48 :
pH7.74:2006/11/18(土) 17:52:38 ID:FXKYFa29
BB弾スレから還元スレへそしてDAT落ちへ
>>47 ケチらずにアクア用でやれ!って言われる覚悟はしてるんですが、
生分解BB弾も信頼が置けると言ってくれる人がいるとうれしいですね
BB弾は玩具なので、ある程度の安全基準は満たしていると思ってます
だから、水槽に投入しても、いきなり悪影響がでる危惧はしてませんでした
BB弾ボトルを投入して、1週間ほど経過しますが、実際に妙なことにはなってません
少量の水換えも行いながらの状況ですが、脱窒されてそうな雰囲気です
何よりイソギンやサンゴも調子良さそうです^^
50 :
pH7.74:2006/11/20(月) 17:39:04 ID:06rwxSGj
高校の時の生物の参考書に「脱窒素作用は生態系において大きな損失」と書いてあった。
海水はコンブやワカメでがんばれないの?
>>50 ごもっともな話ですよね
実際に海藻類(コンブやワカメの類)は導入したことあります
でも、なぜか1ヶ月くらいで溶けるように無くなるんです
ヒゲみたいな藻は、結構伸びるんですけどね
もっと光量がいるとか、魚が死んじゃうくらい低温でないといけないとか、
なんか、特殊な方法が海藻には必要な気がします
維持するだけでも、そうとう難しい感じです
52 :
pH7.74:2006/11/21(火) 02:35:38 ID:F56HmSIu
>>51 昆布は低温を要求するよね。
暖かい南の海ってあんまり海藻のイメージが無いなぁ。
53 :
pH7.74:2006/11/21(火) 02:36:08 ID:F56HmSIu
すまん、うっかりageてしまった。
54 :
pH7.74:2006/11/21(火) 10:55:14 ID:FRXspJzW
海藻より植物プランクトンの方が有利だからな。
>>52 たまのageも良いかと^^
最初、瀬戸内の潮溜まりでGETした海藻は、高温には強いと思うんですが溶けました
一時の高温には耐えれるけど、ずっと25℃以上とかはダメなのかもしれませんし、
光量や水流に原因があるのか、水質なのか不明です
赤や緑やピンクの綺麗な海藻だったのに残念でした
次に「光量の問題なら日陰に生えてるヤツを」と思い桟橋の下あたりに行ったのですが、
そこには茶色く地味で、やたら長くてでかい海藻しかなかったです
見た目がコンブのこいつらも、そのうち溶けてなくなりました
まぁ、定着しても、いずれ飽きて放流に行ったと思います
で、太平洋側の暖かい海に採集に行ったのですが、おっしゃる通りで、
コケやノリみたいな海藻しか見当たりませんでした
>>54 植物プランクトン…油断なりませんねぇ^^;
もしかして、植物プランクトン有利ということは、海水水槽には、
非植物の海藻より、植物の海草のほうが有利なのかなぁ
BB弾ボトルのその後です
現在、外部濾過装置と外掛式濾過装置を併用してるのですが、
ボトルの投入後、外掛の濾材の目詰まりが緩和されてるような気がします
以前は週に一度は濾材を洗っていたのですが、今は10日ほど放置してます
それでもオーバーフローもせず、順調に水が流れてます
脱窒で、汚泥も分解してるのかな?って感じです
58 :
pH7.74:2006/12/03(日) 13:03:34 ID:HEJ3hyV+
だれか教えて!
東京マ○イの生分解BB弾じゃなくて、他のメーカーのバイオBB弾じゃだめですかね?
例えば、エ○セルとか....
59 :
pH7.74:2006/12/03(日) 13:57:16 ID:2MQ1j3sb
60 :
pH7.74:2006/12/03(日) 23:06:42 ID:Ak2PPhlG
セ○トーの「エコロジーBB弾 0.20g」はポリ乳酸だと生分解性プラスチック研究会のリストに載ってた
確かデニやナイトレイトマイナス固形もポリ乳酸だっけ?
BB弾は玩具なので、国産なら子供の誤飲も想定した安全基準と思います
魚が急に具合悪くなる確立は低いと思いますよ〜
緊急事態の想定は必要だと思いますが、試す価値あるんじゃないかなぁ
62 :
pH7.74:2006/12/04(月) 03:24:36 ID:J1t7vrXq
>>61 健康に配慮して抗菌加工とかされてない事を祈ろうw
そもそも人間規準ってのが間違いだろ
>>62 生分解させたい素材に抗菌加工ってのはありえんでしょ^^
人に毒性がないものは、魚にも毒性がない場合が多い
…と考えて良いのではないでしょうか?
64 :
pH7.74:2006/12/04(月) 07:37:36 ID:fSIRB8db
>>62 抗菌加工されてたら、分解されない気が・・・
65 :
pH7.74:2006/12/04(月) 07:43:02 ID:fSIRB8db
すまん、かぶった。
66 :
pH7.74:2006/12/04(月) 08:32:35 ID:At8eD7j1
>>63 落ち葉水槽スレ
455 名前: 激糖447 [sage] 投稿日: 2006/06/12(月) 18:48:45 ID:LBgwkY0O
うわぁぁぁぁ!!!BB弾入れたら生体全滅したッ!!!
なんか害のあるもんがコーティングされてたのだろうか!?
お、俺のハゼたん・・・
何が原因か分かりませんが、毒性が無い訳ではないみたいですよ
67 :
pH7.74:2006/12/04(月) 09:40:13 ID:wcP48y0K
だから離型剤が残ってたんではないかと。
68 :
pH7.74:2006/12/04(月) 12:56:16 ID:iwBRt36O
普通BB弾って石灰入ってるよな
バイオBB弾ってどんどん分解されるだろうに水槽に入れて大丈夫か?
漏れはやらんぞw
69 :
pH7.74:2006/12/04(月) 14:10:30 ID:lHD9V6us
>>38 >RedseaのNO3テスターとテトラのNO3試験紙テスターで測定
それ意味ないからw
淡水でもまともに測れないのに、色々溶け込んでる海水中では全く使えないよ。
誤差とかそういう話じゃないから、100回測って平均値出しても無意味。
Redseaとテトラで多分同じ仕組みだから、同じように間違った値が出る。
試しに薬局で硝酸買ってきて
その0ppmの海水を元に100ppmの硝酸カルシウム水溶液でも作って測ってみなよ。
0ppmになったりしてw
ちゃんと指示薬チェックしなきゃ実験の意味なくない?
70 :
pH7.74:2006/12/04(月) 14:20:21 ID:lHD9V6us
71 :
pH7.74:2006/12/04(月) 16:10:42 ID:oYwxjd0J
>>69 本格的な測定器はすげーー高いね
確かに海水は淡水に比べて正確に測れないかもね。
でも
>>38は
100ppm→0ppmって書いてあるから減ったと判断してるんじゃね?
実は増えてたら恐ろしいけどなwwww
元々熱帯魚用のホビー試薬なんて相対評価程度だろ?
測り方次第で大きく変化する。
ちなみにオレもテトラ硝酸塩試験紙使ってます。気休め程度ですがRedseaより
少しは正確な数値に近い数値出すと思ってるよ。
所詮ここに居る連中なんて魚の飼育がメインで水質測定や水質改善が趣味
ではないwwww
72 :
pH7.74:2006/12/04(月) 16:52:05 ID:iwBRt36O
何がおかしいのだ?
73 :
pH7.74:2006/12/04(月) 19:57:33 ID:z//1GBu6
なに?硝酸塩の試薬って計れないのですか?
だとしたらメーカーは詐欺だね。
ちゃんと硝酸塩テスターとして販売してるんだから。
74 :
pH7.74:2006/12/05(火) 00:26:55 ID:RL0qGbzU
>>67 なるほど、離型剤か・・・
なら、
残ってる離型剤を落とすには水洗いだけで良いのだろうか?
そういえば
>>1は何か処理をしたのか?
隔離用水槽で試したとしか書かれていないようだが・・・
75 :
pH7.74:2006/12/05(火) 00:34:23 ID:BJfhLUvM
>74 シリアスにやるのならいろいろあるべ。洗剤でも熱湯でも
溶剤でも長期水中放置でも複合技でも。
自分なら、洗剤で洗って濯いで、洗剤の残りを流すのを兼ねて
熱湯(沸かし立てまでいかず給湯器の最高温度程度)流して、
一晩おいてもっかい熱湯流して、ぐらいで妥協すると思う。
>>66 人のサイズでは問題ないけど、魚のサイズでは致命的…って可能性はありますね
67の仰る通り、剥離剤とか研磨剤とか怪しいかも知れません
私は海水25Lの中に500〜600発ほど投入ました
生分解BB弾も、落ち葉水槽スレの全滅事故と同じモノのようです
今のところ一切の不具合は出ていません
もちろん、簡単な水洗いですけが投入前の洗浄はしました
試される方は、十分に洗浄して、少量で試験してからにしましょう
>>74 BB弾の洗浄ですが、お米を砥ぐくらいの時間と加減でやりました
砥ぎ汁が出ないだけで、錯覚をおこすくらいお米感覚だったのを覚えてます
浄水器を通った水を使ったくらいしか、気を付けていません
テストは海水20Lの中に
名前知らずのスズメ ×1
名前知らずのハゼ ×1
ミドリイソギン ×2
ヤドカリ ×1
の中に500〜600発のBB弾をセットしたボトルを投入しました
3日間放置で問題なかったので、本水槽へ持ってきました
78 :
74:2006/12/05(火) 18:50:26 ID:RL0qGbzU
>>75 やはりその位洗った方が安心ですよね
実際に試す時には自分もその方法利用させて頂きますw
>>77 詳しい解説をありがとうございます
これで安心してBB弾を試す事が出来ます
79 :
pH7.74:2006/12/05(火) 22:34:56 ID:qbuhaZZ0
今TVで
納豆菌で5年間水替えしてないのやってるね。
>>79 見逃しました、残念!
納豆菌、見たかったです
子供のころから何度も、真新しいポリバケツに、
何も考えないで魚を入れたことがあります
そのときに魚が死んだという印象は無いんです
想像ですが、剥離剤はオイルっぽいので、水とは混じらんのではと思います
生分解プラの剥離剤も、一般プラの剥離剤と似たものだと仮定すると、
剥離剤が水槽を全滅させたとは、私には思い難いです
どっちかと言うと、研磨剤が怪しいかなと
要は、洗浄するときBB弾同士をよく擦るのが吉ではないかと
あくまで想像ですが^^;
81 :
pH7.74:2006/12/06(水) 01:36:53 ID:aD9p3vNU
>>80 ポリバケツ作るときに、剥離剤は遣わないよ。
82 :
pH7.74:2006/12/06(水) 15:51:09 ID:Mf8tk3wL
>>1よ、参考になるかどうかわからないけど、とりあえず置いとくよ。
http://gungineer.cande.biz/meityu/meityuu_seimitsu_jittai.htm BB弾を煮るとどうなるか?っていう実験やってるとこ。
(ついでに焼きもやってるw)
ただ↑の実験で使ってるのはシューター御用達のSPG弾とSGM弾で
生分解性BB弾じゃないけどね。
一つエアガンオタのおいらの意見だけど
水で砥いだぐらいじゃ表面のワックスは落ちないと思うんだ。
というのも10年くらい前からマルイから生分解性BB弾は出てたんだけど
湿気で膨張して使い物にならなくなるバグがあって
割と最近
>>1が使ってるBB弾が再販されたんだ。
だから水で砥いだぐらいでは形は変わらないし、ワックスも多分落ちてないと思う。
(BB弾の表面がまだツルツルピカピカだったら多分ダメ)
今現物がないからウラがとれているわけではないんだけど、
↑の実験では煮てワックスが取れてるみたいだから
それを試してみてはどうかな?
83 :
pH7.74:2006/12/06(水) 21:35:41 ID:Herhe+Xf
触発されたbb弾買ったが、煮たほうがいいかな?
1、その後のレポよろ。
>>82 貴重な情報ありがとうございます
目からウロコです
ちと今は仕事がキツイんで、すぐには試せませんが、私も煮てみます
今、爪で擦ったら、ワックスが思いっきり付いてました
表面の微妙な凸凹の凹の部分にいっぱい付いてます
なんとなく、まだら模様だなぁって思ってたんですが、ワックスのせいなんですね
目視では表面積の7〜8割の部分はワックスで覆われてます
私が米砥ぎ程度に洗ったものは、若干(さらにもう1〜2割)取れてるかな?って程度です
もともとBB弾は球体で表面積が小さいので、面積を稼ぐ為にも、ワックスは落としたいですね
煮ることで、安全性と効率が上がるのなら、やらない手はないですよね
>>83 少し時間をください
煮てみます
85 :
pH7.74:2006/12/07(木) 21:02:57 ID:8LrYxss1
>>58 エクセルのBB弾はセミバイオ。
石粉入りで、分解されても「比較的」安全というだけであって
生分解プラではない。
86 :
pH7.74:2006/12/07(木) 23:13:17 ID:4PzOuLRp
煮るのもいいけど、ペットボトルに砂と一緒に入れてシェイクしたらどうだろうか?
ワックスも取れるし、表面がザラザラになって表面積が増えるのでは?
87 :
pH7.74:2006/12/07(木) 23:45:02 ID:qhqA9Kfd
そこまでしてBB弾にこだわるとは...
88 :
pH7.74:2006/12/08(金) 08:06:44 ID:VYkyVIKE
「BB弾」てバクト・バチルス菌のこと?
89 :
pH7.74:2006/12/08(金) 10:33:55 ID:TplsUqY7
確か「ボールベアリング」弾だったキガス
90 :
pH7.74:2006/12/11(月) 03:31:55 ID:q3FtodZ6
流木を煮るついでに
手元に有ったコレ↓を5分ほど煮てみた
ttp://www.s2s.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?id=SBE-01 対照実験としてペットボトルで5分くらいシェイクもしてみた
結果
ペットボトル→ピカピカではなくなった
煮る→82で紹介されてたサイトの写真みたいになった
ペットボトルでの振りが少なかったのかもしれないが、
球の表面にはあまり傷は付かなかったorz
煮た方が楽かもしれん
少しでも表面積を増やしたい人は煮てからシェイクが良さそう
>>90 実験、乙です
5分のシェイクは結構な運動ですね
今からマルイのBB弾も煮てみます
マルイのBB弾、5分ほど煮ました
表面のムラ模様が少なくなり、ツヤもなくなりました
ただ、82で紹介された写真ほど、凸凹が出ないので、
もう少し長く煮たほうが良い感じです
93 :
90:2006/12/15(金) 13:48:12 ID:OIOZrrLo
私も試しにボトルを水換えをあまりしていないCRS水槽に入れてみたのですが・・・
二酸化炭素か窒素かは判断出来ませんが
確かにBB弾周辺に気泡は付きます
でも、
気泡がそれ以上大きくならず、
ボトル外に出て行っている様子が有りません
発生した気体を窒素だと仮定した場合、
コレってボトル内の硝酸塩が処理されたらそれで終わりなのでは??
そこで
>>1さんにお聞きしたかったのですが、
>>1さんの環境では発生した気体はどうなっていますでしょうか??
>>93 遅レスすみません
当方でも、一旦発生して大きくなった気泡は、変化してる感じはないです
投入初期に気泡が出来たときは、一度、棒で突いて気泡を逃がしたのですが、
その後に、また気泡が出来てました
ですので、何らかの気体が、じわじわ発生してるのではないかと思ってます
ものすご〜く前向きな想像では、窒素が発生し気泡になり、
その気泡がゆっくりと水に溶けて水槽外に出てるって感じです
とりあえず、また棒で突いて気泡を逃がしてみました。
これで気泡が出来ないようだと、何も起こってないってことですね^^;
今朝、気泡を逃したボトルですが、
約15時間後の現在、また気泡が出てます
今のところ、当初の3割くらいの量です
96 :
90:2006/12/20(水) 00:42:13 ID:tzpOuaGw
>>94 嫌気状態が出来ているとして
棒でボトル内を突付いてしまうと
気泡と共に還元途中の亜硝酸が水槽内に出てしまい危険なのでは?
あと、
窒素は水にわずかしか溶けない気体では?
確か酸素の半分くらいしか溶け込まないはずです
正直、普通に放置している状態で水に溶け込み、無くなるとは思えません
ttp://www.awi.co.jp/business/item.php?g=1&c=4 より
N2の水に対する溶解度/1.557cm3/100gH2O(20℃、1atm)
やはり、
気泡がボコッとボトルから出て来る位の状態にしなければ
水槽内の硝酸塩の蓄積量に追いつかず、設置する意味が無いかと思います
そこで、
フィルターからの排水を極細のチューブ等でボトル内の最深部に点滴の様に流し込んでみては??
水槽内の水を入れる事により、
消費された硝酸塩を追加し、
窒素の気泡を大きくして自力でボトル外に出て行かせる事が出来るかもしれません
ただ、
嫌気状態が保たれる流量に調節するのが大変かもしれませんが(汗
私の装置では上手く嫌気状態が出来ておらず、試す事が出来ないのですが(汗
一度追い出した後に気泡の発生を確認出来ている
>>1さんの環境でなら・・・
何かしらの反応が見られるかも知れません
ボトルを設置するだけで良いと言う事ではなくなってしまいますが(汗
この考え如何でしょうか??
>>96 ごもっともです。
嫌気めで弱い何らかの水流と、気泡が逃げる仕組みがあるとよいですね。
私の感覚で、一番恐ろしいのは硫化水素の発生です。
アンモニアや硝酸塩は発生しても緊急性は薄いですが、
硫化水素は即アウトじゃないかと思ってます。
完全な嫌気状態の弱い水流と、嫌気バクテリアのエサって組み合わせは、
脱窒がおきるか、硫化水素が発生するか、二つに一つって思ってます。
できれば、脱窒がおきるか、何も起こらないか、
の二つに一つの事を試したいです。
ですので、半嫌気で水流無し、成果もそこそこってあたりを狙ってます。
ただ、仰る通り、気泡は気になります。
ってか、システムとして完成しても美しくないw
ボトルを放り込んでおけば、時折プクプク泡が出て、
脱窒を目で確認できる・・・ってのをやりたいですね〜
98 :
90:2006/12/21(木) 00:06:51 ID:YUEup2Iu
>>97 確かに硫化水素は即アウトですね(汗
ただ、
私は無水流ではボトルの高さ次第によっては底の方で硫化水素が発生してしまうのでは??
と考えています。
たしか、
窒素は貧酸素状態、硫化水素は無酸素状態
で発生する筈です(汗
セット直後ならそれなりに全体に酸素があるでしょうが、
ボトル全域で反応が起こった後の底の方はどうでしょう?
入り口付近なら多少の酸素も入り込むと思いますが・・・
無水流ですので、流石に底の方までは無理だと思います。
定期的に棒で突付いたりしてボトル内を攪拌するなら大丈夫だと思いますがw
もし、
硫化水素が発生してしまったら、
水にとても溶けやすい性質ですので発生場所に関わらず水槽全体に拡散してしまうかもしれません(汗
そこで、
底の方から水を送り、無酸素状態の発生を防いだらどうだろうか?
と考えた訳です。
これで水流多目から始めれば
>>1さんの求める脱窒が起こるか起こらないかになりますしねw
まぁ、
起こらない時は普通のろ過になってしまいますが(汗
私もこのボトル計画に大変興味を持っていますw
ボトルを放り込んでおけば脱窒が視認出来る・・・
是非ともやってみたいですね〜www
99 :
pH7.74:2006/12/21(木) 00:57:48 ID:mZXSlhZE
あっちのスレの焼き直しになるが、硫化水素はそんなに心配せんでも。
まずいのは、知らないでor硫化水素はとにかく怖いってんで
かき混ぜた場合やら、硫化水素発生しまくりの強制通水タイプ脱窒か。
バケ学でいう水に溶けやすいというのと、水槽内での実感とは違う。
流木持ち上げると硫化水素臭がしたりすることあるでしょ。
別に崩壊しないでしょ。
お手軽でいくのか、微量通水管理するのか、コンセプトを決めないと。
100 :
pH7.74:2006/12/21(木) 12:21:49 ID:o5eMnjal
100ゲット
>>98 確かに底の方がどんな状態なのか、わかりません。
おっしゃる通り、無酸素状態で硫化水素発生・・・
なんて事態が起こるかもしれないですね。
水流欲しいですね。
>>99 硫化水素も状況を把握してれば、そう怖くないんですね。
ちょっとだけ安心しました。
コンセプトはお手軽がいいっすね。
今、私がとりあえず目指すコンセプトを羅列しておきます。
ひとりよがりなので、絡んでいじってくださいw
・抜群の効果は出せないが、危険性はほぼ無い(たまに水換要でOK)
・いろんな環境で再現性が高い
・装置自体は、1〜2年間ノーメンテナンス
・入手しやすい材料で構成され、誰でもマネして作れる
・脱窒が視認出来る
・動力を使わず、お手軽
103 :
90:2006/12/21(木) 21:39:06 ID:YUEup2Iu
>>102 目指すコンセプトから考えると・・・
厚めに敷いた細目底砂の底全体にBB弾を入れてその後、絶対にいじらない
というのが当てはまるような気が・・・(汗
それに、
目で見たいならガラス面付近にもBB弾を配置したら良いだけですしね〜
やはり、
無水流ボトルでは小さ過ぎて、
入れても無意味な物にしかならないように思えます・・・
104 :
pH7.74:2006/12/21(木) 23:18:45 ID:mZXSlhZE
そのコンセプトならば、必然的に過疎飼育低負荷でよろしい?
BB弾にこだわるのがこのスレなんだろうが、一般化すれば、
キャップ外したペットボトルの底に炭素源(必要なら不織布の
出汁パック等でまとめる。ただし気泡が抜ける穴を要す)を
入れ、上から適当に砂か砂利を入れる。厚さは粒径次第。
ペットボトルごと水槽にどぼん。
でいいと思う。いざとなったらそのまんま引き上げて撤去できるし。
長期手間いらずに重点を置くなら、同じように”水ごと引き上げられる”
容器に、拡散防止のネット併用で、分解速度の異なる各種炭素源を
ミックスがよい。藁、干し草、落ち葉、大きさの多様な木材チップ
(↑は煮てから塩素で色抜きしておくとよい)、
トイペ、木綿布、エビやカニの殻(少量)、そしてBB弾etc。
105 :
pH7.74:2006/12/28(木) 21:13:29 ID:qXS+gH8g
10月に全体プロホース、水中ポンプ式底面モーター追加してから硝酸地獄に、、
手つける前まで安定してたのかな
メンテ前の硝酸2〜5以下から
メンテ後は毎週1週間しないうち30〜50まで上がるようになってしまったよ
106 :
pH7.74:2006/12/29(金) 02:16:24 ID:yHmJa5vq
(;´∀`)・・・うわぁ・・・
3mm位の稚エビがボトルに入った途端、死んだよ・・・
嫌気コワス
107 :
3333:2007/01/09(火) 20:04:37 ID:Xdv3np0X
>102
それを目指すなら 底砂厚めでBB弾を埋める
一般的には 今は無いですが デニボールやテトラのナイトレイトマイナスを埋めるとか
というのは昔からありました 今どちらも無いので 代わりにBB弾(生分解プラスチック)という事になるか
と思う
ただ、この生分解プラスチックはバクテリアの餌にする為に入れるものですが
水槽の中には 何かしら生体が入っていて餌も与えるでしょう
そこで発生した硝酸塩を還元する為のバクテリアの餌なら わざわざ生分解プラスチック(要は炭素源)を入れなくても
有機物は中に有る筈です
逆に 硝酸塩が殆ど無い状態で炭素源がたくさん有る状態にしてしまうと 硫化水素の発生に繋がります
原理は「嫌気槽」とか「嫌気域」でググってみると いろいろ出てきます
要は BB弾など必要ありません 良い状態の嫌気域があれば 硝酸還元はできます
ただし 水槽にボトルを沈めたくらいの嫌気域では効果は望めないと思います
あえて 理由までは説明しませんが 水槽の水量の約五分の一〜七分の一くらいの
水量の嫌気槽(嫌気域ではなく嫌気槽)が必要です
しかも嫌気状態をコントロールできるシステムで無いと 硫化水素の発生などで全滅などの
危険性がありますので 決して手軽にはいかないと思います
参考までに
108 :
pH7.74:2007/01/09(火) 21:09:40 ID:/ckMBBA/
>107
いいかげんなことを書き散らすのはやめようや。
109 :
3333:2007/01/10(水) 08:05:56 ID:uAYO0mKD
>108
どこが いいかげんか書いてくれよ
参考にするから
110 :
pH7.74:2007/01/10(水) 10:47:43 ID:WAQUiFXo
>>107 オーバーフロー水槽の濾過槽みたいな感じで
嫌気層を本水槽とは別のユニットで作った方が良さそうだね。
具体的に、硫化水素の生まれやすい環境と、脱窒が生まれる環境を教えてくだしゃい。
111 :
pH7.74:2007/01/10(水) 11:51:21 ID:QaDoZnne
・還元=脱窒=異化も大切だが同化も無視してはいけない
・窒素飢餓だからといって硫化水素が常に出るとは限らない
・硫化水素が出ることが常にまずいとは限らない
・還元を効率的になさしめるのにCN比は軽視できない
・ミクロな嫌気域とマクロな嫌気層の得失はそう簡単に決まらない
・マクロな嫌気層で行う場合であっても、その所要サイズは一意には
決まらない
112 :
pH7.74:2007/01/10(水) 12:47:59 ID:fi4UkpK7
あと
・炭水化物の分解性が一様であるって前提もおかしいし、
・マクロな嫌気域を作ったからといってその嫌気度が一様であるって前提もおかしい。
・炭水化物が制限要因になってないってのもおかしい。
113 :
3333:2007/01/10(水) 13:33:23 ID:uAYO0mKD
>110
そうですね 私は別ユニットで作ってます
>具体的に、硫化水素の生まれやすい環境と、脱窒が生まれる環境を教えてくだしゃい
有機物が有って 廻りに酸素が無くて、硝酸塩や亜硝酸塩も無い状態になると 硫化水素が発生し易くなります
114 :
3333:2007/01/10(水) 13:58:52 ID:uAYO0mKD
>111
>112
>・還元=脱窒=異化も大切だが同化も無視してはいけない
>・硫化水素が出ることが常にまずいとは限らない
>・還元を効率的になさしめるのにCN比は軽視できない
>・マクロな嫌気層で行う場合であっても、その所要サイズは一意には
決まらない
>・炭水化物の分解性が一様であるって前提もおかしいし、
>・マクロな嫌気域を作ったからといってその嫌気度が一様であるって前提もおかしい。
>・炭水化物が制限要因になってないってのもおかしい。
ほぼ同感ですよ
だから 決して手軽にはできないということ
>>・マクロな嫌気層で行う場合であっても、その所要サイズは一意には
決まらない
ここはあくまで体験からだけど ごく普通の飼育状態の水が ほぼ密閉された空間に入り
酸素が消費され、硝酸還元を行い、硫化水素の発生の寸前までに掛かる時間が約20〜24時間です(あくまでも経験値)
要は 嫌気槽に入った水が20〜24時間かかって出てくるようにすると うまく硝酸還元されて出てくると言うこと
ということは 1日で処理できる水量がほぼ その嫌気槽の容量になるということです
ちょっと大雑把に書いたけど 1日で全量処理したければ水槽と同量の嫌気槽、10日かかって良ければ水槽の10分の一の容量の嫌気槽が必要と言うことです
>>・マクロな嫌気域を作ったからといってその嫌気度が一様であるって前提もおかしい。
ここも できるかぎり満遍なく嫌気域になるよう工夫が必要ですね
因みに うちは海水ですが たっぷりと餌をやり 炭素源は何も入れない状態で 少なくともテトラのテスターでは
硝酸塩は検出されません
115 :
208:2007/01/10(水) 14:30:46 ID:QaDoZnne
嫌気”槽”タイプは一案にすぎん。
しかも硫化水素が怖い形式。
それ以外にも気軽・手軽に行う方法もあるよということ。
必要な還元能力は、窒素負荷と管理者の要求とで決まる。
窒素負荷は、日々の投入量(餌/肥料として)−同化量だな。
管理者の要求は、水換えゼロにしたいのか、軽減でいいのか等。
硝酸塩蓄積以外の理由で水換えをする場合もあるしな。
だから、本水槽と嫌気”槽”の容量比では決まらないわけ。
個別事例がどうであるかというのと、一般論として云々とは違う。
116 :
pH7.74:2007/01/10(水) 14:35:31 ID:My+RiEGC
>>110 某スレから転載
>>373・ミクロ嫌気、マクロ嫌気
大体このようなものだと把握しています。
好気 : 窒素固定
嫌気(硝酸態酸素あり) : 硝酸還元(脱窒)
嫌気(硝酸態酸素なし・無酸素) : 硫黄還元
この時、炭素は窒素固定と硝酸還元のときに必要になります。特に後者は
エネルギー源として必要なので、多量を要求されます。
硝化と硫黄還元には炭素は不必要です。
117 :
pH7.74:2007/01/10(水) 14:44:53 ID:WAQUiFXo
>>113>>116 なるほど。
硝酸塩があるかどうか・・・
これが重要なわけだね。
わかりやすい説明をありがとう。
じゃあ、例えばモナコの場合。
硫化水素を発生させたくなければ、
しっかりと硝酸塩を産出する環境で回せばいいのかな?
つまり、やや還元が間に合わないぐらいで。
>>3333さんの別ユニットの嫌気ユニット。
>>208さんの手軽・気軽な方法
両方、具体的に聞きたいな。
118 :
pH7.74:2007/01/10(水) 15:22:45 ID:My+RiEGC
横槍でスマンが(暇なもんで)
>>117 >
>>3333さんの別ユニットの嫌気ユニット。
多分コイルデニトレーター(Coil Denitrator)
(説明よりググる方が早いかと・・・長くなるし)
>
>>208さんの手軽・気軽な方法
多分砂糖or落ち葉投入
スレ検索すれば両方出てくる
119 :
3333:2007/01/10(水) 15:40:28 ID:uAYO0mKD
>118
コイルは必要なしと思った為 コイルは無い
簡単な自作品ですが 構造的にはパワーフィルターの入り口と出口を直結し循環しているところへ
極少量の水が出入りすると 思ってもらえば良いです
120 :
3333:2007/01/10(水) 15:54:36 ID:uAYO0mKD
>117
>じゃあ、例えばモナコの場合。
硫化水素を発生させたくなければ、
しっかりと硝酸塩を産出する環境で回せばいいのかな?
硝酸塩を産出する事を考えるのではなく
あえて炭素源を投入する必要はないというだけです
硝酸塩をわざと産出する必要はないと思います
硝酸塩を処理する為のものですから・・
モナコの場合 嫌気状態をコントロールすることが難しいし手間と時間がかかるので
手軽という意味では うまく環境が合えば良いでしょう でも少しづつ環境が変わってくるので
本当に機能する嫌気槽にしようとすれば その環境に合わせて嫌気状態を調整する必要があると思います
モナコでそれをするには 底砂の厚みを変えるとか、水流を変えるとかで 最終的に手間と時間がかかることになると思います
マナコの改良版みたいな感じで ヤノシステムっていうのが有ります
これだと 調整も容易な感じ・・・
結構高いけど 構造は簡単 作ればよしかな
121 :
3333:2007/01/10(水) 16:00:28 ID:uAYO0mKD
>117
追伸
>>別ユニットの嫌気ユニット。
構造的にはパワーフィルターの入り口と出口を直結し循環しているところへ
極少量の水が出入りすると 思ってもらえば良いです
この水の出入り量で嫌気状態を調整し 常に循環させる事で全体の嫌気状態を均一にする
嫌気状態に偏りがあると 強嫌気状態になっている部分(水が殆ど動かない部分)で硫化水素の発生が起こる
122 :
pH7.74:2007/01/10(水) 16:01:29 ID:WAQUiFXo
>>118 おお、サンクス。
佐藤さんのスレはずっと見てた。
落ち葉も見てるよ。
しかし恐くてできないw
>>120もありがと。
な、なるほど。
確かに調整はしたいよなぁ。
矢野は、あれホントなのかな。
123 :
3333:2007/01/10(水) 16:08:56 ID:uAYO0mKD
>>208さん
おっしゃる通り
個人的により強力で安定して しかもメンテナンスが楽なものを目指してる
だけです
既製品はないし自作するしかないし セッティングに時間がかかるけど 後は楽ちん
124 :
3333:2007/01/10(水) 17:06:54 ID:uAYO0mKD
>122
>矢野は、あれホントなのかな。
少し改良すれば良いものになると思う
忘れてたけど 嫌気状態をコントロールするシステムが付いてなかったんだ
その辺り改良すればOKかと思われます
125 :
pH7.74:2007/01/10(水) 18:20:06 ID:My+RiEGC
>>122 個人的に落ち葉は良いよ
水槽に入れると見た目が気になるのと水が茶色になるけど
よほど変なことしない限り失敗しない(落ち葉の殺菌し忘れとか)
なくなったら補充しないといけないのは他の炭素源投入型還元ろ過と同じだから気にしない
それはさておき、ここは還元云々を語るスレじゃなくて
生分解BB弾が炭素源として使えるかどうかのスレじゃなかったっけ?w
ってか
>>102のコンセプトってまんま落ち葉水槽だよね・・・
126 :
3333:2007/01/10(水) 18:38:14 ID:uAYO0mKD
>125
>>1さんって 海水ですよね
海水でも落ち葉いけるのかな というか落ち葉はしっかり結果出てるのかな
127 :
pH7.74:2007/01/10(水) 19:17:22 ID:My+RiEGC
あ、海水なのか・・・見逃してた
>海水でも落ち葉
うろ覚えだけどまだ何も検証すらされてなかったと記憶してる
128 :
208:2007/01/10(水) 20:26:48 ID:QaDoZnne
数字コテは他スレの名残なんで気にしないで。とりあえず話題が
変わるまで暫定的に残しておく。
別ユニット型も、一般論して安定させるには、入口出口両方に
ORP計(理想的には連動して、オンオフでなく流量制御できる弁)を
つけるか、人が気にし続ける必要がある。モナコにしてもヤノにしても、
外部型にしても。
3333氏のところでどうなっているかはわからんが、普通は炭素源多めに
しておくほうが安全。問題は炭素の分解されやすさであって、砂糖は
入れすぎると怖いとか、炭は何も起こらないとか(厳密には少しずつ
分解されると思うが)ね。それさえクリアできれば、炭素多めのほうが
硫化水素発生確率を下げられる”かもしれない”。
少なくとも嫌気度がそこそこなのに炭素が足りないがゆえに硫黄、
という状況は避けうるから。
ほんとうは硝酸塩が一定の時、好気/嫌気度合いを一軸に、炭素量を他軸に
とって還元速度を調べたマップがほしいけど。
落ち葉は、詳細(同化と異化の関与の割合とか)については疑問が残って
いるが、とりあえず割と安全であるらしい、というところまでは
来ているね。まあ庭の池が崩壊しないわけで当然だが。
海水でどうかは自然環境からの類推が難しいので試してみて、
というしかないな。海水と落ち葉とペットボトルに入れてとか。
淡水で落葉広葉樹での経験からいえば、ワラなどのイネ科草本に比べても、
泡の出方は弱い。黒くもなりにくい。藻類抑制も弱い。
効果も弱いかもしれんが、より安心ではある。
いずれにせよ、そんなにびびるほどのリスクもないし、逆に、
完璧にうまくいっても効果は知れてる。異化はN(とS)しか面倒みて
くれないし、同化は生物体を取り出す手間が残るしで、
結局のところ水換えは必要だから。
スレの主旨については・・・次には、海水のモナコは別としても
それ以外の「非硝化の濾過」については一本化するほうが
スマートだとは思うが、BB弾は(表面荒らせば)使えるだろう、と
なったのだし、余らせるよりは発展的解消として活用してもよいのでは
ないか?
129 :
3333:2007/01/10(水) 21:06:07 ID:uAYO0mKD
>>208さん
正直言って 科学はあまり詳しくないので あくまでも経験則ですが
過去に何度か 正常に硝酸還元が機能している状態の嫌気槽にエタノールを点滴で添加したことがあります
他は何もさわらず エタノール添加のみで殆どの場合2〜3日で硫化水素が発生しだしました
添加を止めると元に戻り 硝酸還元もしっかり機能する
間違ってるかも知れませんが 有機物を分解する為にまず溶存酸素が使われる、次に硝酸塩があれば硝酸塩から酸素を取り出して使い硝酸還元が起こる、次に硝酸塩がなくなれば次に
硫酸イオンから酸素を取り出して使い硫酸還元が起こる
ここで有機物が多いと 早く溶存酸素は消費され、硝酸還元も早く起こり 早く硫酸還元が起こる
理想を言うなら 硝酸還元が終わった時点で有機物を使い果たしていれば尚良い
と考えてましたが
>>普通は炭素源多めに
しておくほうが安全。問題は炭素の分解されやすさであって
違うのかな?
どちらにしても 炭素源が多いほど還元スピードは上げられるし処理能力は増すでしょう
ただ 硝酸還元が行き過ぎて硫酸還元に行ってしまう危険性も高いのではと考えていたのと
炭素源を投入しなくても 充分硝酸還元は機能しているので処理能力を上げる為に危険を冒す事はないと
考えました
>>それさえクリアできれば、炭素多めのほうが
硫化水素発生確率を下げられる”かもしれない”
良ければ ここの部分を解説してもらえないでしょうか
130 :
208:2007/01/10(水) 22:06:27 ID:QaDoZnne
エタノールってのが極端ですがな。濃度によるけど、細菌殺しまくって
たんでないかと。
>有機物を分解する為にまず溶存酸素が使われる、
>次に硝酸塩があれば硝酸塩から酸素を取り出して使い硝酸還元が起こる、
>次に硝酸塩がなくなれば次に硫酸イオンから酸素を取り出して使い
>硫酸還元が起こる
というほどキレイにいきますかね?
前段階たる硝化においても、Nの減り方とOの減り方は、細かく
見れば平行しないでしょ。Oは気液平衡で制限されるのに対して
Nは際限ないわけで。そのあげくに、Oが無くなった時点におけるNは
いろいろなわけですよ。さらに、Sの濃度も環境によりけり。
当然ながら、関与する諸元素の濃度をモニターしつつ運転速度やら
Cの添加速度やらを管理するのが理想です。が、それは難しい。
ことにSについては、ホビーレベルでは試薬もないし、餌の含有量も
不明だし・・・
なので、
>少なくとも嫌気度がそこそこなのに炭素が足りないがゆえに硫黄、
>という状況は避けうるから
炭素多めが安心よと。
で、だからこそ、炭素の分解されやすさを考えようねと。
炭素源が多くたって、難分解性のものなら、「特に何も起こらなかった」
になるだけ。長期的には何かが起きるわけですが。
かといって、アルコールとか(狭義の、甘く感じる)糖類とかだと、
何かが起こり易すぎる、言い替えると量の調整が微妙で少量ずつ頻繁に
入れなきゃならない。
だから、中程度の分解性を持った(=普通はこれを生分解性という。
つまりはアルコールや甘い糖ほど易分解性でもなく、炭やダイヤモンドや
ナノチューブやC60フラーレンほど難分解性でもない)炭素源を
多めに入れておけば、バッファになる(ことが期待される)ということです。
炭素はあればあるほど使われて反応を加速するわけでない、ということ。
炭素は余ってるんだけど、他の要因で制限されてます、という状況を
作るほうが管理しやすい、ということ。
厳密にはきちんとしたマップが多様な硝酸塩濃度(+イオウ濃度)で
できないことにも何も言えませんが、ホビーアクアレベルで
ざっくり言うなら、「硫酸還元になりやすさ」は炭素が多いことには
依らないであろう、ORP支配がより強いであろう、と。
エアレで藁が舞い上がるような状況なら、藁は黒くなりません。
炭素が余ってるわけです。
エアレを弱くしていくと脱窒が起きるし、いずれは硫化水素も出る。
でもエアレを強めればどちらの反応も殺せる。
どの状態でも炭素は過剰で、ORPの一元管理でいける。
炭素とエアレとの二元管理より簡単。
これはエアレで攪拌に限らず、硝化槽で酸素使い果たしてもらうにしても
同様。
金と手間はかかるけど、ORPの管理は自動化可能だし、人が
見ることも簡単でしょ。出口からイオウ臭がするかしないか。
硫化水素出てもドライ槽なりバッ気槽なり経由で飛ばしてもいい。
炭素管理はたいへんでしょ。
だから、一般論としては、炭素たっぷりで炭素余らしておけ、
のほうが安全なのよ。好気状態にある、中程度の生分解性炭素源は
特に悪さをしないから。
激糖氏がどこまで自覚的かは別として、落ち葉の有利性もここにある。
落ち葉は炭素リッチで嫌気域がプアで、だから、異化に関する限り
嫌気域が制限要因になっている。その嫌気域が、落ち葉自体の構造に
依存しており、落ち葉が消費されるに伴って自壊していく。自動調節
機構組み込みなわけだ。なので落ち葉は安全性が高いわけ。
イネ科だと、難分解性のSiが構造を支えている分だけ、
自壊が遅れるわけね。
131 :
pH7.74:2007/01/11(木) 08:34:06 ID:CFSc8Rod
>208さん
なるほど デニボールのような存在が大切だった訳か
なくなってしまったけど
ということは 代わりに生分解BB弾で良いわけですね
>>というほどキレイにいきますかね?
教科書通りには うまくいかないと言う事ですね
詳しい解説 ありがとうございます
参考にさせて頂きます
132 :
3333:2007/01/11(木) 09:58:19 ID:CFSc8Rod
>131私です
134 :
3333:2007/01/11(木) 12:22:42 ID:CFSc8Rod
>>ピーキャッチの中の人さん こんにちは
そうですね 僅かなら好気槽に落とすようにすることで
硫化水素も問題なしですね
モナコシステムなども底砂の中では硫化水素発生してるはずですからね
それくらいでないと機能しないような気が・・
135 :
3333:2007/01/11(木) 18:19:39 ID:CFSc8Rod
ちょっと 話が逸れるかも知れませんが
ナイトレイトマイナスの液体
底砂に入れるわけでもなく
水槽に入れるだけのものですが あれはいったいなんでしょう
あれも一応炭素源なのかな
ゆっくり沈むとも書いてあったような気がするので 早く分解させる為に固体を細かく砕いて液体状にした物なのかな
どなたか ご存じないですか?
136 :
208:2007/01/11(木) 21:43:23 ID:897oXwtd
>中の人
どもども。あっちでは別コテですが。
ORPと炭素(つっても何なのかが問題だよな)を2軸に取った
グラフとかどこかにありませんかねえ・・・
概念的には斜めから見た日本地図に降水量の棒グラフが立ち並ぶような
感じで。んで、おとといのと昨日のと今日のと・・・というように
硝酸塩(これも中身が)、硫酸塩(同じく)の濃度ごとに・・・と。
それと3333氏の、積極的に炭素入れていないのに硝酸消費できている
ケースの、意図せざる炭素源のがなにかわかりませんかね?
海水はやっていないもんで。海藻やサンゴが何吐いているのもんだか。
>135 まずはメーカーに聞いてくださいな。ここで報告してくれたら
なお嬉し。
137 :
3333:2007/01/11(木) 22:37:37 ID:CFSc8Rod
>208さん
>積極的に炭素入れていないのに硝酸消費できている
ケースの、意図せざる炭素源のがなにかわかりませんかね?
あくまでも推測ですが 生体の排泄物や餌の食べ残しなどの有機物
あんまり科学は得意ではないので違ってたら誰か御指摘下さい
有機物というだけあって炭素が含まれている筈だと考えてます
本水槽と嫌気槽からの水をいつも同時にテスター(テトラ)で計りますが
本水槽はわずかながら色が付きますが 嫌気槽からの水は全く色が付きませんので
原理は推測ですが 機能しているのは確かです
138 :
pH7.74:2007/01/12(金) 02:40:17 ID:AWqW3FqX
139 :
208:2007/01/12(金) 09:30:26 ID:e7tb/i3Y
デトリタスとして、そのおおもとはどこから来るんでしょう?
海水なんだからCO2添加とかはないでしょうし。
量的に大きいのはサンゴ砂でしょうが・・・
141 :
3333:2007/01/12(金) 11:17:40 ID:rtdRQmxr
>>139 排泄物とかサンゴの粘液だとかのせいかと思いますが
底には常にデトリタス(汚泥)が溜まります
これが炭素源として分解されてれば 最高なんですが
どうか分かりません
142 :
208:2007/01/13(土) 22:08:06 ID:xHjTKolh
>140 アルカリ下で、何or誰によって、どのように、
安定な炭カルが”いわゆる”生分解のCになるのかしらん?
>>142 むっ!?
冷静に言われると、レス返せない(´・ω・)
コケ(藻類)の枯死、生物のフン由来の有機物のほうが
大きいのかな?
海水中に含まれる炭酸イオンは炭カル由来だと考えて
いたが。
144 :
208:2007/01/15(月) 08:55:27 ID:EnIlikdX
自然の海では、大気由来の炭酸と、海水中の微量のCaとを
サンゴ虫がサンゴの骨格にして、それが崩れて溜まると
サンゴ砂になる、んで、本来的にはその炭カルは安定、
だからこそ温暖化によるサンゴの現象&酸性雨によるpH低下で
炭酸が気中に戻ることが心配されている・・・はず。
水槽内だといろんなものの存在比が違うから何かが起きるのかも
しれないけど・・・
遺骸由来だとCN比が間尺に合わない気が。
光合成で炭素固定する生物みっしりというのは海水では考えにくいし
(CO2添加してpH下げないのはどうするのかな?)
すると餌由来。海水用の餌って割とお上等で、C少なめではないかと。
145 :
3333:2007/01/15(月) 10:04:42 ID:mhDwNIvK
>144
あんまり難しい話はわからないけど
あえて 炭素源を投入してないのは事実で それでも硝酸塩を処理できてるのも事実ですので
代わりに何かが炭素源になっているはず でもそれが何なのかは私には分かりません
知りたいくらいです
>(CO2添加してpH下げないのはどうするのかな?)
基本的にはCO2添加するのは カルシュウムリアクターの中だけで
カルシュウムが溶け出すことでphが元に戻ると理解してますが
違ったらごめんなさい
>すると餌由来。
餌以外に 外から入れてるのは 水酸化カルシュウムだけです
ここしばらく死んだ魚もいないし
そういう事になるのかな?
146 :
ども!:2007/01/15(月) 10:11:58 ID:VOukVxme
次のページに行きたいけどどうやったら行けます?
147 :
3333:2007/01/15(月) 12:18:29 ID:mhDwNIvK
>146
意味わからん
148 :
pH7.74:2007/02/02(金) 22:05:05 ID:Ddyi0rlu
セルローススポンジを1cm角に切って上部に投入。
NO3が1週間で20mg/l→5mg/lへ。そのまま1ヶ月維持。
そして1ヶ月過ぎに10mg/lまで上がり、スポンジはぼろぼろのヘドロ状になってた。
149 :
pH7.74:2007/02/08(木) 00:29:48 ID:aWbh8SD8
148読んでいま思ったんだが ジェックスのバクターセルって
角切りにしたセルローススポンジじゃないだろうか。
150 :
pH7.74:2007/02/22(木) 20:42:20 ID:2y/2Tsvb
初めまして
スレの最初から読みました
還元濾過なら、かれこれ6年以上淡水で実施してますが
小難しい事知らないけど何とかなってます
最初にデニボール入れてからは追加無しです
システム書いた方が良いですか?
151 :
pH7.74:2007/02/22(木) 20:54:36 ID:LdrZNtz8
いや別に
152 :
pH7.74:
GEXの底面フィルターのへっこんでる所にナイトレイトマイナスの粒の奴を適当に入れて
大磯3〜4cm敷いて外部(2211)直結で使ってる。
一ケ月経過して、換水1/3が一回。後は足し水のみ。
水槽は45×30×45
生体はニューギニアレインボー×8、
ミクロラスボラ・ファイアワークス×5、
サイアミーズフライングフォックス×1、
オトシンネグロ×1、
レッドビーシュリンプ×15くらい
水草はミクロソリウム・ウェンデロブ、ボルビティスなど括着系のみ
硝酸塩はテトラの試験紙で色変化無し。
ナイトレイトマイナスの粒の代わりにBB弾で行けると思う。GEXの底面フィルターは
中々優れものだと思うよ。