【モノボール】濾材について語ろう 2【サブスト】

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357pH7.74
とりあえず「結局汚れがつくからどんなろ材でも変わらない」的なことを言うアホは
物理ろ過がまったくなってない(もしくは重要性を認識していない)だけである。
どっかのHPで(物理ろ過を十分に行わず)珍妙な実験を行ったことがそもそもの原因である。
例えばスポンジフィルターを考えてみよう。
もし目詰まりしたらどうするか?それは洗浄すればよい、このときは飼育水で洗う。
誰も「スポンジについたバクテリアがもったいないから」などといってめづまったまま使用するバカはいないだろう
だからといって毎日洗浄してたらそれはもったいない。「ある程度」めづまったら洗浄するのは当然だ。
それはセラミック等のろ材でも当たり前である。
ではどうするのか?確かに十分な物理ろ過を行ってたとしてもろ材の周りに汚れはつく。
これは3ヶ月に一回のお湯によるシャワー(または高圧ジェット)で十分取り除ける。
普段は1ヶ月に1回程度、飼育水で洗えばよい。
なにもシポラックスやPHは無駄に微小な穴をもうけているわけではない。
それを考えると、枕のリングや(まさかいないとは思うが)大磯砂をろ材にしているのは
有効表面積をおそらくは数百倍やそのくらい無駄にしているのである。
しかしこのアホたちはプロやショップスタッフの言葉を「だまされている」と信じ込み
まったく耳を貸さないのである。
そして「工夫次第でなんとでもなる」と考え、珍妙な装置を作り濾過槽を無駄に広げ
なんとか魚たちを維持しているのであった。
本当は十分に物理ろ過できてれば90でも1L程度のシポラックスで
ディスカス数10匹維持できるのに・・・。