・スネールとは英語で巻貝の意味ですが、アクアリウムの場合は主にサカマキガイ、淡水中で卵を産んで増える
種類を指す場合が多いようです。
・淡水巻貝には恐い寄生虫がいることがあるので、人間が生で食べると危険です。最悪死にます。食べるときは
熱を通しましょう。巻貝に触ったあとは丁寧に手を洗いましょう。
・イシマキガイを飼うのに汽水は必要ありませんし、ひっくり返っても自力で起きあがれます。ただし弱って
いると起き上がれないかも知れませんし、起き上がるのに時間がかかるので、魚やエビに食べられてしまうかも
知れません。心配なら起こしてやりましょう。
・タニシは卵胎生で、いきなり5mmくらいの子を産みます。カワニナも卵胎生ですが小さい子を産みます。
・ジャンボタニシはタニシではありません。スクミリンゴガイかアップルスネールと呼びましょう。
・十分大きい金魚はサカマキガイなどを丸ごと食べますが、小さい魚も食べてしまいます。
水草を食べたり引っこ抜いたりもします。地味ですが、タナゴの方が大きくならないのでいいかも。
・ドジョウがスネールを食べることがあるようですが、未確認です。
・アノマクロミス・トーマシーはスネールを食べてくれますが、少し気が荒いです。
・アベニーパファはスネールの中身だけ食べてくれるので、殻が残ります。成長しても4cmくらいです。
混泳他の魚のヒレを食べることが多いです。イシマキガイには興味を示さないようです。他の種類の
フグの場合、淡水だけで飼育するのは困難だと思われます。
・水草を入手した時は、いらない巻貝や巻貝の卵が憑いていないか数日様子を見てから水槽に入れる方が
いいかも知れません。
・2mm程度のアワビみたいなのはカワコザラガイでしょう。繁殖力は凄いですが、小さいので小さな魚にも
食われてしまうようです。
・モノアラガイは準絶滅危惧種なのであまりいません。2cmくらいになるようです。
・ヒメモノアラガイは時々いるようですが、サカマキガイより明らかに大きくなります。
・在来種のカワニナのような形の貝で移入種の、マレーシアン・トランペット・スネールというのが最近
増えているようです。
・アンモナイトみたいな平べったいのはインドヒラマキガイかヒラマキミズマイマイでしょう。後者は大きく
ならないので、見落とす程度の大きさで繁殖するので駆除がやっかいです。
・サカマキガイは基本的に肉食なので、藻類を食べてもらおうと考えない方がいいです。
・カワニナやタニシは雑食なので藻類も食べますが、水草も食べてしまうことがあります。魚のエサの
残りを食べて欲しい場合には有効ですが、当然食べただけ糞をします。タニシは植物性プランクトンも
食べるので、濾過なしで水が緑色に濁る場合には有効かも知れません。
・イシマキガイやタニシはヒッキーになって数日動かないことがありますが、死んでいるかも知れません。
・ホタルの幼虫のエサにする場合、ヘイケボタルならサカマキガイでもいいですが、ゲンジボタルだと
カワニナ以外は食べないことが多いようです。
・イシマキガイなどを入れる場合、しっかり水合わせしましょう。
うちのサカマキが体長1センチを越えてきた。
水槽の邪魔者扱いしてきたけど、ここまでくると愛着もわいてきたよ。
アップルスネールって、ジャンボタニシのことだったのか!
今購入を考えているのだけど。
子どもが「アップルスネールをいっぱい飼って
『ハイネ隊』と名づけたい」とねだるのですが
意味がわかりません。というか、アベニーパファー飼いの身でも
貝の爆殖は恐ろしいので1匹だけ買いたい…です…
8 :
ミスターカーメン:2005/10/03(月) 01:35:54 ID:6YNAmRgx
マキマキー!
たぶん最近まで放送してたガンダムのネタだな>ハイネ隊
ガラスの苔をどうにかしてもらおうとサカマキガイを
飼い始めたもののなかなか苔が減らないなぁと思ってたら
>・サカマキガイは基本的に肉食なので、藻類を食べてもらおうと考えない方がいいです。
(´・ω・`)ショボーン