やる気のなくなったヤマトヌマエビたちが集うスレ

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71名無しさん@お腹いっぱい。
「マンドクセ(´-`)」
「コリタブウマー(゚∀゚)!!」
さわやかなエアポンプの騒音が、濁った水槽にこだまする。
飼い主様の水槽に集うヤマトヌマエビたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、OT-30をくぐり抜けていく。
屍体をついばむ心身を包むのは、半透明の殻。
抱卵した腹脚は乱さないように、長く延びたウンコは翻らせないように、
マターリとするここでのたしなみ。
もちろん、せっせとコケを掃除するなどといった、はしたないエビなど存在していようはずもない。

ヤマトヌマエビ。
昔から日本にいるこのエビは、もとはアクアデザインアマノがコケ対策に使用したという、
伝統ある生物兵器である。
新潟県下。原子力発電所の建設計画を未だに残している放射線の多いこの地区で、アマノに見守られ、
ゾエアから成体までの一貫教育が受けられるヌマエビの園。
時代は移り変わり、主役がヌマエビから赤エビに改まった平成の今日でさえ、
2スレ通い続ければ温水育ちの自家繁殖ヤマトヌマエビがパック詰で出荷される、
という仕組みが未だ残っている貴重なクソスレである。