黒猫のウィズ 精霊を性的な目で愛でるスレ13 [転載禁止]©2ch.net

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249名無しさん@お腹いっぱい。
今更だけど興味無い人、ネタバレが嫌な人は注意ねー

>>243
2分割の文章でよければどぞ



--ベルナデッタからの依頼書を受け取った君たちは、冬のロレンツィオへとやって来た。

ウィズ「それにしても教会の子供たちのことでお願いがあるなんて一体何だろうにゃ?」

--彼女はこの街のギルドマスターをしながら、教会で孤児達の面倒も見ている。
--その子供達に何かあったのだろうか。君の頭に屈託のない彼らの笑顔が浮かんだ。

ウィズ「なにはともあれ、行ってみればハッキリするにゃ」

--そんな君の不安を感じ取ったのか、ウィズは君の肩から降りて駆け出した。


ウィズ「にゃにゃ!?」

--教会の前までやってきた君たちめがけ、突然雪の弾が飛んできた!

眼鏡の少年「黒猫の魔法使いはっけーん。戦闘開始だー!」

可愛らしい少女「いくわよー!」

--次の瞬間、子供たちが君の廻りを取り囲み、一斉に雪球を投げつけてきた。

ベルナデッタ「こらー! 話が違うでしょ! まずはちゃんとチームに分かれなくっちゃ!」

--教会から慌てて飛び出してきたベルナデッタが、戦闘態勢の子供たちをいさめる。

ベルナデッタ「ご無沙汰してます。黒猫の魔法使いさん!」

--久しぶりに会う彼女は、笑顔で君たちを出迎える。
--特に困っている様子はない。
--よかった。君はウィズと顔を見合わせ、ホッと胸をなでおろす。

ベルナデッタ「実は最近、子供たちが雪合戦に夢中でして…… どうしても魔法使いさんと一緒にと……」

生意気な少年「ちがうだろー。魔法使いを呼ぼう、って言ったのは、ベルナデッタじゃ--」

--どういう事だ? 君がそう思う間もなく、

ベルナデッタ「きゃー!こ、こら!ちゃんと先生をつけなさい!」
      「はい。では『先生チーム』と『魔法使いチーム』に分かれますよ−」

--君が疑問を抱く暇もなく、あっという間に2つのチームが出来上がった。

ベルナデッタそれじゃぁ行きますよー。よーいスタート!」

--訳も分からぬまま、雪合戦の火ぶたが切って落とされた!