依然として真相がつかめない、理研の小保方(おぼかた)晴子氏らが発表した「STAP細胞」論文をめぐるコピペ疑惑。
先週は一部週刊誌が小保方さんの「海外逃亡説」を報じた他、朝日新聞デジタルが「小保方さんが『大人AKB48で歌手デビュー!』」とする嘘コラムを掲載したことも物議を醸した。
そんな疑惑の人物、小保方さんをモデルにしたらしきアプリが登場、注目を集めている。そのアプリの名は「コピペ研究所」。
起動するとおなじみの割烹着姿で試験管を振る女性が画面に表示。カールした巻き髪にぽってりとした唇、まつ毛エクステでパッチリとした目もとで、改めてその女子力の高さが実感できる。
「研究開始」ボタンを押すと、黄色い壁の実験室内に彼女が登場。
画面の中の彼女を左右のボタンで移動させ、上部から降ってく る生体物質をキャッチするのがユーザーに与えられたミッションだ。
降ってくる物質の中には緑色に光るSTAP細胞のほか、ヒトデのような形をした神経細胞、印の形をした染色体などがある。同じ物質をゲットするとコンボが発生し高得点がゲット可能。
しかし、細胞にまじって降ってくるコピー機に当たると、論文の捏造がバレてしまいゲームオーバーという仕掛けだ。
このゲームを開発したのは先日、佐村河内守氏をモデルとしたアプリ「本当は耳が聞こえてるんじゃないの?」で大注目を浴びたアプリ開発チーム。佐村河内氏のアプリのレビュー欄には、
「一発芸ゲームも自体も去ることながら、時流に乗っていてクソワロ」
とあるが、まるで週刊誌のようなスピードでアプリをリリースする手腕には驚かされる。
今回のアプリは現在アンドロイド端末限定で公開中。「iPhone版も申請したのですが、アップルの審査にパスせず、今回はAndroid版のみで見切り発車しました」 とのこと。
アップルがなぜ審査を拒否したのかは不明だが「アイコンが本人に似すぎていることが原因では」との見方もある。
また、アプリ説明文を読んでいて気になるのが「コピペでアプリ作った疑惑は持たないでください」という一文。「本当は耳が〜」をプレイした後に「コピペ研究所」をやってみると、ゲーム内容が驚くほど似ていることに気付かされる。
佐村河内氏のアプリは「作詞中に天から舞い下りる音符をキャッチする」という内容だったが、「コピペ研究所」では音符が細胞に変わっただけという見方もできる。
そんな具合に、このアプリ自体にも“コピペ疑惑“が噴出しかねないアンドロイドアプリが「コピペ研究所」。
iPhone版のリリースも含め、今後の動向に大いに注目したい。
ソース
http://news.ameba.jp/20140330-258/