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■ 小沢一郎のやったこと

 先日、「小沢一郎はいままでなんの政治的実績があるの?」という事を言っていたら、「小選挙区制」という話があった。
 導入方式を間違えているからカネのかかる選挙のまま・・・という実情を訴えている投稿があったので紹介する。



<トロットロさんより>毎日愛読しております。六月十七日のエントリー「政治団体に課税するのはいいけれど」の中で二大政党制への疑念を表明しておられるのを拝見し、我が意を得たりと思いお便りをしたためております。

 私はふた昔ほど前から外地に暮らしております。日本の外にはいうまでもなくさまざまな国があり、色々な人がそれぞれ別々のことを考えながら生活していますが、日本の中から見ているとなかなかその多様性が実感としてはつかみにくいのではないかと思われます。
 日本語で「外国」と言った場合に多くの人の頭に最初に浮かぶのはアメリカ合衆国で、われわれが問題に遭遇して「ここはひとつ外国の事例に学んでみよう」というときに最初に調べるのはアメリカ合衆国の事情です。
 しかしアメリカ合衆国という国は日本とはあまりにも国の成り立ちが違いすぎて、まったく参考にならない場合が多いのではないかと思います。

 たとえば周知のように合衆国では富が極端に偏在しており、一部の富裕な人々はその金を自由に使って金のかかる選挙戦を遂行できます。
 これに対して貧富の差が(二十年前の日本ほどではないにしろ)比較的小さい西ヨーロッパでは立候補者個人に多額の負担がかかるような選挙制度は採用されていません。
 日本では金のない立候補者に金のかかる選挙を強いているのですから、ここに社会構造と政治制度の矛盾があり、一部の政治家が国政をおろそかにして金集めに狂奔する問題の根源があります。
 「この制度が合衆国にあるから」というだけの理由で日本の社会構造を考慮せずに単純に制度をコピーしたのでは、同種の問題が必ず生じます。