夫は別の女と一夜を共にしてから朝帰りするんじゃない?
最初の方は普通の夫婦なのかと思った。
昔の回想みたいな。
健康を気遣ったり、
仕事で疲れたあなたを癒やしたり、
残業で帰りが明け方になっても
寂しくないようにピアノを弾いたり…
なのにいつしかあなたは浮気をしていた。
的な。
最近のストレートなラブソングなんかよりもこういういろんな意味にとれる歌のほうが好きだな
遠まわしな下ネタの如く
832 :
名無しにして頂戴:2008/07/29(火) 01:17:16 ID:Jzl8NqrR
>>828 いや、変じゃないだろ。
朝遅く、本妻がいる家に帰って行ったってことだろ。
夜は不倫相手の家にいて、朝方に本妻の家へ帰っていった。
あなたが帰ってから寂しくて孤独だから、ピアノを弾いて寂しさを紛らわせる。
ってことか。
挨拶のおかえりじゃなくて、男が自宅に帰る「お帰り」なんだな
でも不倫相手は悪い感じしなくて
自分の身分を分かっている上で彼に尽くしてる感じで何か切ない
カップリングの名曲というと、すべりだいや17がハイライトされがちだけど愛妻家が一番好きだ
シングルでは幸福論とこの真夜純が圧倒的に好き
愛妻家は勿論、表題曲も他のカップリングも全部素敵すぎて…
林檎に本格的にハマったきっかけのCD
837 :
名無しにして頂戴:2008/10/24(金) 16:14:14 ID:dj7/HM3d
男が不倫してるってことは決定的?単に仕事が忙しいとはとれないかな?
男が不倫してるっていうのは林檎の発言だよ
839 :
名無しにして頂戴:2008/11/06(木) 05:08:18 ID:+0WUqfrc
妻は平凡な毎日を送っていた
ただ夫が浮気してるのを除いて。
しかしそれでもいい帰ってくるのなら‥と健気に待つ。髪を伸ばす様子に現れている
それに対し浮気相手は付き合うにつれ夫にたいし独占欲が沸く。
それを察した夫は家に乗り込んでくるなよなど制す
その場ではしないよー♪などとのたまう浮気相手。
本妻にまけじと髪を伸ばす。
夫が朝帰りの日。
浮気相手は遂に行動に出る。
夫が浮気の証拠隠滅をしてる間に
浮気相手は夫婦の家にいき
妻を殺して夫を家で待ち構える
夫が帰宅しその惨状を見て
妻を抱きかかえ泣く。
それを見た浮気相手は夫は結局妻を
一番に愛しているのだと実感する。
楽しかった思い出もわざとらしく思えて
涙でナイフが見えなくなる。
「もうあなたが手に入れば
何も要りません‥」
そして、夫を殺す。
だと思っていた‥。
>>820 それ携帯の音だと思ってた。
んで、不倫の話もメールでした架空の話なのかなぁ、と。
携帯なんか無くなればいい
842 :
名無しにして頂戴:2008/11/14(金) 23:49:52 ID:VYr0GbGJ
間奏部分のピアノが美しすぎる。誰のキー?
843 :
名無しにして頂戴:2008/11/15(土) 01:34:32 ID:uVKAd03h
林檎が自分で弾いているんだよ
森じゃね
>>836 全く同じだ。
マヨ淳好きって言う人をあまり聞かないので何だかうれしい。
シドと白昼夢もいいよね。
「タバコの害を防ぐ果物」ってリンゴかね?
一応さらっとぐぐったらリンゴに含まれるペクチンが愛煙家には良いらしいが。
もしリンゴなら、あえて果物って表現したのがいじらしいなw
つーか「この間の店」ってのが気になるんだよなー。なんか意味あるのかな。
ただ単に、このまえ旦那と一緒に行った店だとか、もしくは妻と旦那が仲睦まじく買い物してたのを見かけた店、なのか・・・?
そこ、状況をそのまま表現していると同時に比喩でもあると思ってた
果物が≒林檎→自分
タバコの害→他所の女
お出かけになるのなら→女に会いに行くなら
召し上がって→せめて私のことも愛して
みたいな
ほぉ〜その解釈はなかった
849 :
名無しにして頂戴:2009/04/06(月) 15:32:15 ID:4l8YBNcK
「もう何も要りません」のあと、一瞬音楽が止まるけど、そこが旦那を殺したときらしいです
処でこんな情景を〜の前の間奏で色々あって、間奏が終わる直前のピアノのグリッサンドあたりで刺したのかと思ってた
処でこんな情景をどう思われますか?、は夫に刺したまんま言ったのかと。
「もう何も要りません」に「」が付いてるのはここだけ夫視点だからで、
伴奏が止まるのはそこで夫の意識がブラックアウトしたから、みたいな。
「もう何も要りません」の前まで歌声が力強いのは、女視点で、女は強気のつもりでいるから。
その後弱弱しくなるのは、男視点に切り替わって、本当は女は全部泣きながら言ってた、みたいな・・・。
夫視点は考えたことなかったな、面白い解釈だ
弱々しくなるのも括弧つきなのも、取り返しのつかないことをしてしまった後で妻の弱々しい本音が出たんだと思っていた
「もう何も〜」が夫の視点だとすると、刺された状態で何故そう思ったんだろうか
刺されるくらいなら妻も愛人も要らんってことなのか、妻にはもう何も望んでないってことなのか、
爛熟していた夫婦の関係をここで終わりにして自由になりたいってことなのか
852 :
名無しにして頂戴:2009/04/22(水) 01:04:33 ID:Erb3Cb2f
椎名さんはどんな本を読まれているんでしょうか?
知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。
853 :
名無しにして頂戴:2009/04/22(水) 01:32:05 ID:2CTqBcN6
あたしは死なへん
だってピンクやから!
854 :
名無しにして頂戴:2009/04/22(水) 02:12:58 ID:l2cD+5PZ
深読みできる人すごいな〜
あたしは果物ってなんとなくイチゴだと思ってたww
でもなんとなく悲しい歌だよね
みんな解釈すげえなw
林檎が無意識に書いたのかしらんがこんなふうにちゃんと解釈できるのがすばらすいー
「処でこんな情景をどう思われますか?」
ここで今まで歌っていた全てが妄想なんだな、って思った
孤独な独身女の妄想の唄だったりして
孤独な独身女って発想も面白いな
夫婦か愛人関係前提で考えてた
実際はそんな意味じゃなくてもいろんな解釈ができる奥行があるってのは楽しい
愛人関係が最有力だとおもう
でないと、「愛妻家の朝食」の意味がたたない
このCDは飽きないね
ものすごく聴きたくなるときがある
860 :
最高:2009/06/14(日) 02:03:33 ID:???
最高
ていうか愛人関係の歌であることは林檎が明言したからね
862 :
名無しにして頂戴:2009/06/14(日) 11:45:39 ID:NJS7PUcF
昨日の朝日新聞の日曜版を見てこの曲思い出した
蠍座の女の誕生秘話だったんだが、蠍座の女同様愛妻家の朝食も、嫉妬した妻が愛人の立場に(または逆)なりきってるんじゃないだろうか
だから最後に、ところでこんな情景を〜勝手気儘な嘘を〜ってのが出てくる
もしも私があなたの奥さんだったら、
TVでやっているようなくだらない迷信でも、
あなたのためならなんだってするわ
あなたは家庭と大事にするから、きっと外では違う顔をしているのでしょう
だから私はあなたのためだけに存在するの
お帰りがひどく遅い日もしばしばあるでしょう
そんなときは明け方にピアノで舞踏曲をひくの
あなたはあの女(ひと)の髪をそっと指先でなでるでしょう?
私が髪をたゆたうまま伸ばす理由は只ひとつ
ところでこんな情景をどう思われますか?
私の勝手気ままの願望を
もう望みなんか、かなわない
私の気持ちを笑うような、わざとらしく綺麗な空も雲も、この世界全てが疎ましい
右手に強く握った剃刀など既に、 ・・・見えない
「もう何も要りません」
ブチッ
こわすぎる
真夜純が発売される1週間くらい前にポルノのANNで愛妻家を流してた
絶対アキヒトの選曲だと思うけど
ミステリーな曲だから好き
不思議な存在感だよ
この歌、旦那がウホッに目覚めた…と解釈していたw
ごめん好きな人が出来たんだ、でも相手は男なんです。
とても妻には言えない。
真意など判らんが。
男好きなのを自覚しているのに、認めたくないから
なんとか女と結婚して子供もつくってみたんだけど、
自分を誤魔化してきたツケが回ったから
もう空の色さえわざとらしくなった、と。
まさかのウホッ解釈w
まあそれを否定する表現もないからありといえばありだな
1番は妻の日常とか気持ちで、
2番は愛人の気持ちってゆー解釈してた。
最後のサビは…どっちもかなぁ
果物→リンゴ→妻って解釈は
すごくぴったりだと思った。
873 :
名無しにして頂戴:2009/11/14(土) 20:00:06 ID:YZx7xfBp
個人的には夫が亡くなったって解釈もアリだと思った。
「処でこんな情景をどう思われますか?」 死んだ夫への問いかけ。もう2度と今までのような生活には戻れない、出来ない。
「勝手気儘な嘘を言いました」 夫がいなくなった今、もう一緒に過ごした日々は嘘でしかない。妻の叶わない我儘。
「〜空の色も疎ましくて」 何となく夫の葬式の時、火葬場で見た空ってのを連想させた。空=煙が立ち昇る
「右手に強く握る光など既に見えない」は、光=夫の事で、死んだ=光が消えた(既に見えない)。
「もう何も要りません」 「もう何も要らないから夫を返して」って意味だったり。
そんで、音楽が一瞬消えた所で妻が泣き崩れる・・・ みたいな。
前半までの歌詞はまだ夫が生きていた頃だと思った。
個人的解釈で長々とスマソ。
いろんな解釈があるんだなぁ。
私は、夫には妻も愛人も居るけど他にもう一人女が居て、それを知った妻と愛人が共謀して夫を殺したのだと思った。
www
「警告」と同じ状況なんじゃないかな
「伸ばした髪も意味ない」
「日の出も待ちきれず鋏を探し出す」
「あなたはすべてをあたしが切っちゃっても効かない」
「今頃になって全部演じてたなんて」
→結婚式のために延ばしていた髪を鋏で切り落とす。
男は既婚者で、女はそれを知らなかった。
「黒くたゆたうまま伸ばすわけは唯ひとつ」
→ここまでの歌詞では実は結婚してなくて、結婚するつもりで
妄想していた幸福を絵に描いた家庭生活。
「ところでこんな情景をどう思われますか?」
→そうよ、ただの妄想なの。馬鹿みたい、笑っちゃうわ。あの人もう結婚してたんだもの。
果物を切ってあげる人ならもういたの。
「右手に強く握る光などすでに見えない」
髪を切るつもりで右手に握っている鋏が、涙で潤んで光って見える。
「もう何も要りません」
→奥さんになりたいなんて高望みしない。
もう期待なんて抱かない、という決意で、結婚式用に伸ばした髪を切る。
878 :
名無しにして頂戴:
全部妻視点だと思ってた。
(明け方に帰ってきた夫に昨日の昼過ぎにテレビを見て、直ぐに買いに急いだ果物を朝食に出そうと果物ナイフで林檎をむいている。)
お出掛けになるのなら必ず召し上がってね。今日も不倫相手のところへ行くんでしょう?
私の手は貴方の疲れを癒すためにある。と言うのは嘘。
今私はその手でナイフを握り、貴方を殺そうとしている。
(果物ナイフを夫に向ける)
こんな情景をどう思われますか。
始まりを表す希望に満ちた明け方の空の色は、私にとっては貴方が愛人の元から帰ってくるのを孤独に待つときの色。
貴方が優しく髪を撫でてくれるから染めもせず、髪をずっと伸ばしてきた。
貴方は私を愛してくださるから、私もとても貴方を愛してしまった。だからこそ裏切りが尚更辛かった。貴方は一番残酷なことをした。
(涙で右手に握るナイフも見えない)
貴方のせいで辛くて仕方がない。もう貴方の何もいらない。
(妻が夫を殺す)
だと思ってた。至ってシンプルに。