【待望の】「魍魎の匣」エンディング曲「金魚の箱」

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214名無しにして頂戴
椎名林檎(東京事変)/京極文学との出会い
このたびはまたとない機会を頂戴し、大変光栄に存じます。ありがとうございます。
私が初めて先生の作品を手にしたのは、97年頃だったと記憶しております。
知った人から推薦して頂き、最初に読みふけったのが「姑獲鳥の夏」
実は京極作品の記念すべき1行目を追うより先に、カバーデザインのクレヂットを見付けてしまった私・・・
誠に勝手ながら逃れられぬようなものすら感じたのでした。
私の叔父、故・辰巳四郎の名が印刷されていたからです。
・・・・・あとはだいたい既出

伊澤一葉(東京事変)/「金魚の箱」制作にあたって
もともと「金魚箱」という題名で「金魚」「箱」を題材として制作を進めていたところお話をいただいて、箱つながりで縁を感じた。
「金魚の箱」が完成する過程。曲は林檎が歌うのを想像して書いた。
アレンジは2、3パターン考えたが、冷たいダンスチューン的要素を入れる形で着地。
歌の録音をしながら言葉の響きやオケとのフレーズの相性を考えぎりぎりまで林檎と推敲した。
詩の内容の「金魚」「金魚姫」「あなた」「あたし」のそれぞれの関係性と心情の矛盾を、いろいろ入れ替わる伏線を楽しみながら作った。
言葉の羅列と少女と狼、それぞれの矛盾をリズムに合わせながら楽しんでほしい。

って感じでし。