椎名林檎の曲の歌詞

182名無しにして頂戴
宗教 既出だけどね

>誰か僕に巧いお菓子を 毒で本望 嘘で元々さ
>可成なら甘いものが善い 湯呑勘定 蟲歯も厭はない

誰か私にいい曲をください。毒で本望 コピーでもいいさ
なるべくなら売れるものを いい加減なものでいい
私を蝕んでもいい

>「立て」「撃て」「切り裂いても敬ひ去れ」「歇(や)むな」「惡(にく)むな」
>「吐け」「出せ」「引き摺つても歩き行け」「振り向くべからず」

(レコード会社から)
「プローモーションしろ」「シングル枚数出せ」「ベストを出せ」「言うことをきけ」
「曲を書け」「ぼろぼろになってもやりつづけろ」「過去は見るな」

>丁度好い洋杯(コップ)が何処に行つても見付からないのだ 如何して
>こんなにビルも道路も 増えて居るのに
>飲むでも飲み切れぬ壜(ボットル)で不條理を凝視せよ

私を受け入れてくるちょうどいい場所がない
どうしてこんなに世界は発達しているのに
抑えきれないこの不条理を直視しないといけない
183名無しにして頂戴:2009/07/09(木) 03:43:09 ID:???
>季節は廻つて急ぎ足 花は咲いた 蜂を呼寄せた
>幾度も繰り還しをする 寛る様で 枯れるのが常と

デビューしてから時は過ぎた。ヒットした。でも私の音楽性は蝕まれた。
他の歌手のように成功したようでもすぐに忘れ去れるのが常だ。

>「待て」「伏せ」「不可解でも崇め逝け」「病むな」「憎むな」
>「視ろ」「嗅げ」「不愉快でも味わひ識(し)れ」「覚悟を極めろ」

(レコード会社から)
「チャンスが来るまで待て」「不可解でも言うとおりにしろ」
「他の売れてる歌手を聞け」「嫌でも真似しろ」

>長嘉の勝訴が何時になつても見當(みあ)たらないのだ 如何して
>品位が麗しいのは事実なのに 泣いて負けを認むる獣の條理を諷刺せよ

椎名林檎を続けていっても充足感がえられない
どうして、続けていくのが大事なのはわかっているのに
なにもできずに救いだけを求める赤子のような自分を見つめなおさないといけない

>あ、通り雨 憂ひ菩薩 雲 行きて また 晴れて
>配置されし 僕の記号 期待すれば氣付いてしまふ
>模範だらけ 模倣だらけ 續いて 往く 此の 営み

こんなに悩んでいるがいつか晴れるのかもしれない
今まで書いた自分の曲は、よくよくみれば気づいてしまう
他の曲をリスペクトしているのか コピーしているのか
この繰り返しを永遠をつづけていくのだろうか・・・。