歌詞を読み取ろうのスレ。 二曲目

混紡っていうのは、母親と浮気相手との間にできた子供ってことだと思ってた

>>931
>>933
そうゆう解釈も有りますね。
自分は混紡は性が混じるといった意味だと思いました↓

頭が良ければ言い訳は直ぐに見つかるし、子供だからで済ませれば汚い目で見られなくて済むだろう。
僕は君との優秀な子供を作る為に似合う遺伝子が欲しい。でもそれは叶わいない事。
でも皆しょうがない空想って好きでしょう？
自分が女だって騙したり君の事を泣いて思い通りにしようとしてるけど、多分君を愛してる。

別の恋人を作って子供が出来たらこんな幼稚な寂しさや君を騙してる苦痛も消えるのかな。
君は反抗期の僕を見て思春期みたいで素敵だと言ったけど、只の語呂合わせだよね。
嘘付かなくても良いよ、だけど君の愛は重たいよ。

泣いたら神様が女性の体をくれると思ってた。
でも結局無いものを強請り駄々をこねる僕は幼児同様だった。
辛くて現実はもう知りたく無い、思い出だけで充分だったから自殺未遂もした。
お母様はこんな中途半端な女の僕を恥じていますか？
これが君が愛した僕です。

性同一性(おかま)の方が体の事を告白出来ずに悩んでいる歌詞だと思いました。

意識は近親相姦の歌。
昔は近親相姦なんてザラに有った。

これは大正初期位の良家の屋内の恋愛の印象を受けた。

≪少しの光合成≫は僕をすこし成長させて
≪君に似合う遺伝子≫は血が全く繋がっていない遺伝子
≪しようも無い事≫は禁断の恋愛
お母様は≪僕≫の義理の母親の様に聞こえる
つまり≪僕≫と≪君≫は異母兄弟

えー意識は普通に思春期のカップルの歌かと思った
林檎そこまで変態じゃないよ

>>936
少なくとも普通の恋愛の歌には聞こえない

現実的な1解釈

意識＝仕事やめま〜す。

意識ではないけどキラチュンで「芳しいのを睨まないで　欲しがらないなら」
ってエロい意味も含まれてるのかな

意識
赤ん坊(女)って泣いたらすむんだよなー
いいよなーずるいなーせこいなー楽だなー

>>939
何をしても、何処に居ても、目立ってしまう私を
そんなに、白い目で見ないでほしい。
貴方たちが、
お金で買えない”心理的な充足”なんか求めていない
（価値を置かない）なら、なおさら。

……そして、
>>お金で買えない”心理的な充足”
＝人との出逢い等、

って意味かなあ（？）、エロい意味かどうかはわからないけど。

「貴方は私の一生もの」と言うくらいだから、
この歌詞は、単純に一生モノの人に逢えて幸せ！！！ってことだろう
（……なんて、説明しなくても、歌詞に書いてあるな、スマソ）。

>>937
そう？彼氏は軽い中二病っぽくて彼女が普通に思春期を謳歌してるカップルだと思ってる

君はこの世に生まれ僕に出会い恋をした
でもその恋に悩みを抱え、秋に見る枯れゆく葉の様に、その恋は枯れていった
僕はその恋の過去を思い出し、君の撮った写真を見て思い知らされた事は
所詮僕は君の悩みさえ知らなかったと言う事だ
今では遠くに行ってしまった君だけが映す事が出来る、
この月の様に綺麗な花の写真を見て思う

あの時、「世の中は確かな愛なんて無い。当てにならないことばかりだ」と
言いつつも、「でも…」と君に本音を仄めかして、この恋が続く期待を抱いた
しかし君はその本音には全く答えず、まるで希望を得る手応えを得られぬ様な夜だった
その瞬間、また一つ、恋が終わる予感がした

冬の季節に生まれた君はいつも微笑んでいて、
僕が悲しんで泣く事を嫌い、いつも僕の居場所に居てくれた
今、確かな事実は只唯一、
君がさっき迄一緒に居てくれたその優しさ

恋が終わるという現状に対し「何が悲しい？」と自問自答する
いいや、何も哀しんでは居ないさ、と考える僕が居る
それに時期を迎えた恋が終わっただけの事だ。
…微かな希望（仄めかした期待に答えてくれる事）を持っていたが
結局何も変わらないまま恋は終わりを迎えたんだ

君が別れを告げて遠くに行ってしまうからって
僕から「サヨナラ」と言う事は可笑しいさ
あの笑顔が僕の居場所から消え去っただけの事だ
僕は偶然君に出会って、君が僕を大事にしてくれたから、僕も大事にした
でもこうやって恋は終わりを迎えた、それだけの事
さあ、この恋は良い思い出にして、もう笑う事にするよ

落日か・・
いいね

もうこのスレ要らないね

そんなこと言うなよ！
俺は常駐しているよ！(´；ω；`)

クレマチスって白い花なのか？
じゃあ強く色付くなんてむりじゃん
つまり茎ってどんなことが起ころうとも命は絶対消えゆくみたいな歌詞か？

たとえば流産でも例のテロ事件でも事故でもいいんだけど、 主人公が人の死に対面して、
「何で必死に生きている、生きたかった筈の生命が こんなに簡単に失われてしまうんだろう？
現実には夢のように確かなものなんてひとつもないのかもしれない。
でも私は今生きているのだから、たとえ明日死ぬとしても強く生きていかなくては
だって生きたくても生きられなかった人がいるのだから」…って立ち直る歌だと解釈してる
でもこれってなんか歌詞そのままだなー

>>948
自分はもっと強かというか…貪欲な感じがしたよ。
「生きたくても生きられなかった〜」と考える余裕すら感じられない。

例えば極端に言っちゃうと周りで何百人死のうが、自分が命を落とそうが構わないから
この子（大事な命ひとつ）だけは持っていかないで！っていう…。

世界平和というのは地球上の平和ではなくて、
私の生きる世界の平和なんじゃないか、って気づいたような。

やっぱり母って感じだなー

>>933
歌詞とは関係ないが白じゃないクレマチスもある。
強く色付くクレマチスも淡く色付くもある。

>>946
だって、同じ歌の繰り返しなんだもん
過去の解釈の指摘とかそういうのならまだしも、最初から始められてもさー

9.11事件のニュースの合間にわが子の寝息が聞こえる。
思ったより静かに寝てくれているようだ。

音量を上げる。
悲惨な事件を政府は、自分たちの都合のいいように利用しようとしている。
かつて私がステージに立っていた時もそう。
上の者にさんざん利用されたっけ。

この後はまんま。
トップランナー観た人はわかるけど、この歌はメッセージ性かなり強いよね。

【復讐】の歌詞って、暴力的な彼氏に散々いたぶられた挙げ句の果てに、
飽きたからってホイと捨てられた女が、男に未練を残して
ストーカーになった、みたいな匂いがした。
「私に傷を負わせておきながら、
また別の若い娘に手を出すのかい、
次の被害者は誰だ？」
「お前の弱みは、私が、しかと握っているんだよ、暴露してやろうか？」なんてね。
タイトルが【復讐】って、安直で、わかりやすい。

＞クレマチス

違うだろうけど花言葉かいとくね

クレマチス（別名『鉄線』）
花言葉
高潔、たくらみ、美しい心、旅人の喜び、精神的な美しさ

たはなた

>>955
氏ね

クレマチスは単に5文字で響きのいい花の名前を探していたところ、
林檎の母親が「クレマチスなんてどう？」という感じで決まったとかインタビューで言ってた。
花自体に意味はなさそう。

雨傘で鼻を利かせて傘を携えてゆけって言ってるけどその後で自分の道具を持て余す
くらいなら濡れて帰れよってなんか矛盾してない？

全体の歌詞はよく覚えてないけど・・
国語力はない方なんであしからず

>>933
亀でスマソ
確か、
混紡＝外国人の血が混ざった子供。
って意味だと思ったよ。

解釈が違うと思うなら
自分の解釈かけっつーの
賑わらないだろ

>>872
スレチだしもういないだろうがそれたぶんイタリア語

皆細かく分析して色んな解釈してるんだね
物騒な分析が多いモルヒネだけど、すごく単純な恋の歌だと思ってた

田舎から上京してきた不思議ちゃん（鳥を飼ったり、納豆や栄養素にこだわる）が
バイトの後？飲み会の後？にひとり地下鉄の最後尾車両に乗って
レールを眺めてテンションあげたりしながら、東京の生活をエンジョイしつつ
東京で知り合った尊敬できる人（バンドマンとか）に恋をして
その人の独特のセンス（空色のカーテンて！とか）にビックリしながらも
影響を受けたりしてる（赤いボトムを薦められたり…）
もしくは実際に男性と知り合ったのではなく
とあるミュージシャン（男か女か不明）をとても崇拝して
雑誌やインタビューで知った情報（インテリア・お気に入りの洋服）に
とても影響を受けている（カーテンや赤のボトム）

サビの部分は知り合ったその彼とのセックス中にも
昔からのお気に入りのシチュエーションを妄想してしまう…
または、自分の部屋で崇拝するミュージシャンのCDを聞いてる時の
妄想全開な感じの描写なのかな〜と

大人になりつつあっても、夢見がちな2回目の思春期を迎えた女の子の歌って印象

あげ

今あたしは１７歳
学校は田舎にあって生徒はみんなおんなじスニーカーを履いて
おんなじ雑誌を読んでいるの
今あたしは１７歳
学校は酷く退屈で教師は皆青くて稚拙
そして揃ってあたしを変人扱いする
あたしは只好きなのは哲学と放課後だけ
それはあたしの時間なの

授業が終わって素敵な女の子は素敵な男の子と会って
他の女の子は真っ直ぐ帰宅する
泡のように空っぽな話しなんかしながら
あたしは独りで帰るの
名も知らない人々の群れを観察するのが好き
地下鉄を乗り継いで行くわ
何処へって？
「…何処でもない何処か…」

今あたしは１７歳
あたしに題名なんてないしあたしは誰にも頼らない
自分のことで精一杯なのよ
あたしは独りうちに帰り暖かな我が家で夕食をとる
祈るわ、何度だって祈る
「…安らかにあれ…」

毎日似たような顔ばかり見る
彼らは私は違うと云う
それは名誉なんでしょう
あたしはそれは名誉なんだと言っているの
あたしには彼らと同じ道なんて歩めない

地下鉄を乗り継いで行くわ
何処へって？
「…何処にもいけない…」
無い　無い　何処にも　嗚呼

あたしは独りうちに帰り暖かな我が家で夕食をとる
祈るわ、何度だって祈る
「…安らかにあれ…」

あたしは　今　１７歳
あたしは「…１７歳…」

アタシは文豪としての三島先生は大好きででもあの市ヶ谷での事件は
正直今でも否定的なのだけど
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5155149
この動画を見てこの詩の解釈は間違いなく正解だと感じた・・・
林檎ちゃんもこの国を憂いでるのかな
皆自分の国に誇りを持とうよ
林檎ちゃん自身日本の古き良き伝統や文化が大好きだしさ

貴方が笑っていて幸せならいいのかなって
起きたら思ってしまうから泣いたりはしない。
轍の中に半殺しにされた虫が居るけれど、こいつも頑張って生きていたのかな。
蝉の声が聞こえると、去年の貴方との関係を思い出して
昔の自分を羨んでしまう。
学校では息がし辛いけれど、もし逃げてしまったらやつらに屈したことになってしまう。

居場所が無い。
貴方に冷たくされてから、悪戯で送られてくる貴方からのメールに反応しすぎてまた
馬鹿にされてしまった。もう厭。
本当にあたしの好きな人は貴方なのかな？
やり過ごす方法は知っていてもできないよ・・・。

何時までも同じ状況かと思っていたら
誰かの言動で変わることもある。本当に。
ギャンブル　してるみたい。運が。
この程度で心が折れてしまったらこの先
生きていけないよ。

貴方の思い道理に声を上げてやろうか？試してやろうか？
貴方以外に想う人は出てきてくれるのかな。
好きな人の言動ひとつであたしの行動が変わるんだ。

泣いてしまったなら誰か駆けつけてくれる。
でもそれは表面的なもの。仕方ないけれど。
貴方の心が解らない。
いつからこんなに嫌われたんだろう。
「愛していたよ」
傷付かないように此処で呟いた。

短パン

ここ、英語の日本語訳もありなんだよね？
『錯乱』を公式の日本語詩とは別に直訳したいんだけど…
自分でやってみたの貼るから英語わかる人添削してください
※は特に、よくわからなくて無理やり訳した部分


don't pray for it to rain,don't look to the sky
雨を乞うな、空を仰ぐな
hold me with your lonesome eyes
孤独なその瞳で抱いてくれ
you slipped into my room in a simple disguise
お前は簡素な変装で私の部屋に転がり込んだ
take me with your furtive eyes
胡散臭いその瞳で連れて行って
i want...i wait for time to come my way again
※私は…私は私の道にもう一度戻ってくるときを待ちたい
stay here,your sorrow's luring me in,
此処に居ろよ、お前の悲しみは私を誘う
but does this sorrow ever end?
しかしこの悲しみに終わりは？
sadness invites me,entices me to you
悲哀が私を招き、誘惑する
don't let me go
どうか行かせないで

you first came to me with misery
お前ははじめ苦悩と共に私の許へやって来た
but now you feel uninspiring
しかし今は退屈を感じている
all the pain in your face has been replaced
お前の顔に浮かんでいた苦痛は全て取って代わられた
i'm so tired of useless words and laughing
無用な言葉や笑いにはうんざりだ
with you i felt time lift and carry me away
お前と一緒だと時間が持ち上がって押し流されていくようだ
i want you with me but all you feel is cold
一緒にいて欲しい、けれどお前が感じるのは冷たさだけ
is this getting old?
※これは古くなっているの？
your look of sorrow,it fills me with desire
お前の悲しみの視線、それが私を欲望で満たす
my heart's on fire
私の心臓は炎の上

come here,come near me
此処にお出で、私の傍に
there is no one like you
お前のような奴などいない
let's burn up this room
この部屋を燃やしてしまおう
now that i'm with you,i see it day by day
※今お前の傍にいるということ、それを一日一日見つめている
facades,they fade away
外面など消え去る
how will you get by?
※どうやって行く？
you know,i just don't care for foolish affairs
なあ、馬鹿げた問題なんかに興味はないんだ
you cheat,you smile,you laugh at my desire
お前は騙し、微笑み、私の欲望を嘲笑う
i'm crazy for...what am i crazy for?
私は狂っている…一体何に？

シドと白昼夢と愛妻家の朝食は似てる気がする

Just can't help itの和訳って、「もう我慢出来ない」であってますか？

そういや、歌詞解釈ブログなかっけ？

>>974
ttp://blog.livedoor.jp/r_i_n_5/
ここのことかな？

存在を忘れてて、また更新し始めたのだが、前スレをまとめる途中でdat落ちしたっぽい。正直すまんかった

ageついでに弁解ドビュッシー。乱文すまん。それと、まとめサイトの方は一応更新し終わった

言いたいこと（＝弁解）を言おうとしてもなかなか上手く言葉に表現できず、結果的に無駄口ばかりとなる
だが、そもそも、私の人生なんて、言葉で説明できるほど筋の通った物だったか？
いや違う、もともと語呂合わせ、辻褄合わせのような矛盾した人生だった。だから、「言葉に表現」できなくて当然なのだ。

どうして、楽曲を世に発表する際、「曲の成立の由来」とか「ポーズ（『ロック』とか『情念系』とか）」とかをいちいち設定せにゃならんのだ。
楽曲がそれなりの価値を持っていれば、それだけで認められるべきではないのか？？
　しかし、私の曲の殆どは昔（高校時代）に作ったもので、私から見ると新鮮さは失せ、メロディー（＝ピアノ）は優れているとしても、そこに宿るはずの感情は淀んで古くなっている。
だから、本当は、私はただ「由来」やら「ポーズ」やらを本当に説明できないだけじゃないのか？日本の音楽界を批判することで、自分の弱点を隠したいだけじゃないのか？

周囲の人にこれらの事を愚痴っても「しょうがない」となだめられるだけ。そして私も、実際にどうしたらいいのか分かんない。
こんな下らないことで泣いて惑わされて心身を痛ませるくらいなら、もう歌手も全部やめちゃえばいい。

甲斐性が無く、だらしない、そして世間に反抗するしか能のない、単純な男を相手に、恋愛をしていたい
どうせ私の人生は適当なんだもん、真面目に生きる気など失せた。本気で相手を好きになるなんて疲れるだけ。
チョーキング（ギターの演奏技法？）を聞くと興奮してしまうような、単純で馬鹿な女で居続けよう。感覚的で、いいや。
いつも適当に発言して、本音を誤魔化して、適当に楽しく生きていたい。
間違っても、本音をメディアに流して、息苦しくなってしまうのは避けたい。そんな馬鹿正直な真似は絶対にしない。

憧れの人と一緒に外出した。
時間が遅くなり、私が「そろそろ帰宅します」というと、相手は「何でも買ってあげるから、帰るだなんて止めなさい（＝飯食ってラブホテル）」と言った
私は大きく幻滅してしまった。そんなに私は軽く見られていて、そして相手は非常に軽薄な人間だったのだと、知ってしまった。
でも、待てよ。私だって、「真の慈愛」を本当に欲していたのか？相手に近寄る際、ミーハー心や自己顕示欲が、少しも無かったと言えるのか？いや、言えない。

「本当は、自分の周囲に起こる事象全て、大事なはずである。成長の糧になるから。だから、現実を放り投げてはいけない」（＝周囲の人が言う建前）
だが、どれも下らない様に思える。誰も、誠実な人など居ない。（＝本人の本音）
「どのように下らなく見えることでも、そう成るに至った過程が存在するのであるから、それは現実において『真理』であり、正しいことなのであろう。」（＝周囲の人が言う建前）
だが、そんなのも、どんな建前も全て、本音を隠すためのトリックなのでしょう？？（＝本人の本音）

泣いて負けを認める獣の条理を批評せよってどういう意味？

「泣いて負けを認むる獣の条理を風刺せよ」

「泣いて負けを認める獣」というのは、泣きながらこの世に生まれ落ちてしまった
赤ん坊（人間）のことじゃない？
そんな人間の条理＝人生を風刺して歌っているのがこのアルバムだと思う。

>>979
あー、その解釈、面白いね。『獣の条理』って、漠然と
『ヒトという動物』のことかなあ、とは想っていたんだけど、
産声を挙げた次点でもう『負け組』を認めなくてはならん、って解釈か。
現世に産まれた次点で負けと嘆く概念を風刺してやれ！と。
面白い解釈だね。

歌舞伎町の女王ってこういう意味だと思ってたけど違うのかｗ


蝉の声を聞く度に　離れた故郷の事を思い出す
小さい頃誰にも強制されることも無く　自分の意思でライブを見に行った

私という人間を構成している、云わば今の私を生み出した一人のあなたはこのライブの主役
影響を受けているが故にあなたの様に生きてしまう私
誰もが憧れるようなカリスマ性を持つあなたに小さいながらも魅力を感じた

十五になった時私の大好きなあなたは何処かへ行ってしまった
結婚して妻となりもう輝くことも無いのだろう

どんなに輝いているものでもいつか衰えるときが来る
その言葉を今実感し私はステージへ昇る

輝いていないあなたには魅力を感じないし憎らしくも思う
私はあの時のあなたと同じ歌手と云う肩書きを誇らしく思う

歌手になった私はもう歌手としてしか見られず
私も人間だと同情を乞うなら今の地位を失ってしまうだろう

楽屋からステージにあがれば其処は私の居場所

今からはあなたもあがったこのステージで私が主役

明日のことは忘れて
昨日のことはわからない
それがシドビシャス
裕美子は別嬪