幸福論
幸福についてなんて論ずるとすれば
こう普通としていても頬を赤らめます
だってあたしにとっては君の強さも隠したがる弱さも全部
時の流れと空の色に
これ以上望まないように
変わらない気持ちを飼育してくれている美しさなのです
幸福に就いてなんて論ずるべきじゃない
もう赤くなった頬に困惑しちゃうけど
さっきわざわざ云ったの 其の光も影にある戸惑いも組んで
あたしは君のメロディーとその
哲学を今から ずっと
守りたい気持ちにきりもなくエナジイを燃やすだけなのです
時の流れと空の色に
これ以上望まないように
素顔で泣いて笑いもする其れが幸せの証
あたしは君が只 真実を
くれる限り同じ様に
身も心も幸福の海で泳ぎ疲れてしまうのです