前にあったみたいですが、次スレが立たなかったみたいなので立てます。
タイトルのとおりです。
林檎の歌詞を、自由な解釈でストーリー風に考えてみましょう。
携帯から立てるので、不手際などありましたらスマソ
2 :
ともちゃん ◆aRS.rWHLLU :04/11/29 02:49:12 ID:fP2UH7Mg
2
3 :
名無しにして頂戴:04/11/29 02:57:31 ID:hbbTv9Ou
ちんこ
4 :
名無しにして頂戴:04/11/29 03:14:40 ID:lx9o9GVf
ヨン様
5 :
名無しにして頂戴:04/11/29 10:24:05 ID:PeyGNry8
なつかしいなぁおい
6 :
ringo:04/11/29 17:28:01 ID:???
a SCAR of dreams=夢の跡
毎日テレビは耳を塞ぎたくなるような
恐ろしい日常を伝える
親が子を、子が親を殺す時代
キャスターは止め処なくニュースを読み続ける
ようやく番組からCMに変わるとき、
遠くの悲劇から解放される
ふと横に眼をやれば寝息をたてる息子
もっと夜泣きが酷いと聞いていたが、ずっと静かだ
どんな美しい夢も栄光も 過去になれば流れてしまう
思えばどんな些細なことでもそうだ
例えばあのとき 誰かが好きだった長い髪
私が一番美しく見える髪型だった
ニュース番組で解説者は言う
「親の勝手な期待で子供は窮屈になってしまう。」
だからこんな事件が起きてしまうの?
考えてみれば子に期待する以前に 「正常に育って欲しい」
そんな事を思ってしまう時代だ
いつだって安全で正しく居て欲しい
だけれど、私は子に対する夢が尽きないのだ
「夢を見る拙さか・・・」
まだ何も知らない寝顔は この世で一番美しい
今は手を繋いで居て
悲しみと憎しみが溢れる世界に生まれたとしても
喜びで一杯の心を探すことを諦めないで欲しい
この小さな手で世界を護ってゆくんだよ
未来を造ってゆくんだよ
7 :
ゲツ:04/11/29 17:46:24 ID:???
結った髪って結婚のことかと思った
8 :
おだいじに:04/12/01 16:07:27 ID:???
とても、清々しい気持ち。
身体も自由に動かせる。
手首の傷を包む白いガーゼは、昨日の事を嘘のようにみせる。
甘い罠にさそわれて
楽に睡ろうとしたのに。
そんなに怒らないでよ。
大人なんだから、小さく唄って、笑って許してよ
私の息が出来る頃まで。
風が気持ちいい
内緒で雨の中、傘もささず出掛けてみたけど
背中を湿らすのは、他人の疑念の目。
これは罰?
でも大丈夫だよ
世の中にはたくさんの悲しい事があるんだもん
でも私は大人だから、守るべきものがわかったよ
だから、笑って唄っちゃおう
また今日がはじまるから
あげる。みんな力作カキコ
あなたはあたしに対して後ろめたいことがあると、甘えた声(八度七分の声)を出してくる。
あたしたちはすぐ触れ合いたがった。すぐセックスしたがった。
いろんな時を二人で過ごしてきて、ずっと一緒に居られると思ったけど、
結局よくある刹那の関係に終わる運命になってしまった。
あの時二人の未来が決まってしまった。
大きな喧嘩もたくさんしたけれど、
<<スマソここの歌詞が思い出せない>>
あなたはあたしの機嫌を損ねるとすぐキスをしてくる。
キスで機嫌が戻ると思っていたんでしょう。
あの一瞬で二人の関係は崩れてしまった。
まだ秋を二回越しただけなのに(?)、
よせばいいのに二人ともやたら詮索したり自分のことには嘘を吐いたりして、
そういったことの積み重ねが、二人の最後のセックス(=別れる)を作っていった。
誰にも言いはしないれど、あなたと別れたことは実は未だに口惜しく思っている。
今のあたしだったらもっとうまくやれそうな気がするんだものやり直しだってきっと可能。
でもそれはできないから、せめて泣き喚きたいけど、
いつまでもぐだぐだこだわる女と思われたくはないから、
あなたと遊んだすべりだい(?)をひっそり視界の隅に入れて、
あなたとの記憶が薄れるのを待っている。
13 :
名無しにして頂戴:04/12/02 20:54:52 ID:fVhVyJFv
前スレで良い解釈のやつをまとめたサイトってあったよね?
それのURL教えて!
クロール
ああそんなにしたいの
あたしと色々な事を
ねえ勘違いしないでよ
あたしも男の体に興味あるから
ああ貴方の一部堪えられないの
あたしと色々をしたくて
絶対に今日が好いの?
男は勝手、仕様がないわね
触らないで未だ待って
あたしは5万やそこらの安い女じゃないわ
あたしをそんなはした金で買って、あたしの体で酔わないでよ
現在の女の相場は全盛期とは違って上昇していくばかりなのよ
ああそんなに恐いか
あたしと一緒にいて深い処まで見えてしまって
何で黙っているの?
見た目とうらはらな性格だからかしら?
泣いてないでよく聞いてあたしはあなた厭じゃないのよ
でもあなたと一夜過ごしたあとの事考えたいの
慌てないで
現在の女は贅沢な生き物なのよ。
懐緩めなさい
全世界の女達声を出してちゃんと云いなさい
女は安くない
女を簡単に飼うなどあってはならない
まず女の値打ちを把握しろ
そして男どもを謝らせて手玉に取って
辱めを受けさせましょう
男どもが怒りだしたら、褒めてあげましょう
そしたら静まるから
そして何もなかったかの様に飲み干してしまいましょう。
ちょっと微妙。いいたいことはわかる、俺も同じ解釈だが文として良くない
クロール微妙ですか…?
残念です(´・ω・`)
ちゃんと国語の授業聞いて文章力極めます(>_<)
東京事変というバンド、そして生まれ変わった椎名林檎を
そんなに調べたい? インタヴューしたり、記事にしたい?
でも嫌なわけじゃないのよ、あた(たち)だって興味はあるの
そんなにあたしを取り上げたくて仕方ないっていうの?
絶対に今日がいいの? 仕様がないね
そんな簡単にあたしに触れようとしないで
あたしはそこらに溢れているチープなアイドルなんかじゃない
これからもどんどんいいものを作っていくの
価値は上がっていくんだから
あたしの行動や作っている歌、イメージ、そんなに恐いかしら?
どうして黙っているの? 表面だけ褒めてないで、何か言ってみてよ
記事にならないからって困って泣いたりしないで
あたしには「これから先」があるんだから
そんなに今記事にしたがる必要はないのよ
これからもっと贅沢に生きてやるわ
全世界の、崇高な作品を作っている人たち、ちゃんと主張して
自分はアイドルなんかじゃない、こんな簡単に商品にはならない
どんなものなのかはあなた(リスナ)が自分でちゃんと考えて、って
最後の3行はわからん
21 :
桃:04/12/02 23:34:56 ID:lENRFrFs
ひねくれた解釈の事変クロールって…いいですね☆
桃ゎさっきクロールの歌詞自分で解釈したモノですけど
事変クロールのが面白いです(*≧∇≦)o))
好きなモノへの対象へは、触れる度に、失いたくないと云う感情と共に慾欲望が、止まらない上に溢れてしまう。
その気持ちの対象が私を見捨てたら、いつか消えてしまったら、その時私はどうすればいいのでしょうか?
無駄に強がってみたりするけれど、実際はそんなに気にする程度でしかないのよ。
ただ、自分を作ってみているだけで、何か見つかるかもしれないと思って試してる。
ことは流れ行き、止まることは皆無、虚しき世の中の流れは、まるで大きな河の様。
その中に浮かび上がる一つの花、それは一つ一つが多様な種類ででもそれぞれが”自らの花”。
そっと流れに身を任せる"自らの花"、きっと綺麗でしょう。
例え醜くても この世の中の河に流れる事、許されない理由は無いわ。そうでしょう?
もしかしたら明日、私は息途絶えて 消えてしまうかもしれない。
だからたった今の瞬間、生きた証を刻んでるの。
嗚呼 せめてあの人に今此処で この思想が伝わるのならば 私は明日消えてしまっても 構わない。
突風の様に荒れ狂う行き交う「言葉」。
最早、言葉と云う表現方法に恐怖心を抱いてしまった私は 季節をも感じさせない空間に佇み、只呆然とする。
四方八方に迫る、自分の批評や罵声に何の反抗する力も無く、出来ることは只目を閉じ、其の罵倒に静かに耳を澄ますこと。
何もかもが数字で成り立つ世の中に 悪感を感じながらもトリップ出来ない自己嫌悪。
結局は埋まってしまうのか。いや、埋まってしまった方が楽かもしれないわ。
24 :
月に負け犬:参:04/12/02 23:38:27 ID:rjZ2omGH
世渡り上手を気取って、なんとも華麗に幾つもの橋を渡った。
けれども、幾度渡ったところでも私は、渡り終える事に夢中だった故に、達成の他何の主張も無くて、殻の儘。
だから未だに走り続けているしかない。其れだけだけれど、私はきちんと生きているのよ。
生きようとしているの、許して。
逢いたい人に逢うこともない。
果たせない現実は、私と云う人間も意味の無い存在。手の中の私を選べないことが、私を創造していく。
貴方に与えたい術を、でも貴方は此処にいないから、術を選べない。仕方ない。
創造された私が生きてゆくくらいなら、その前に此の身を空に投げるべきよね。
吐く息が熱を帯びて 生きている事を 覚醒。
いい
負け犬いいね
27 :
桃:04/12/03 00:01:04 ID:kfgr5cU8
母国情緒
猫のような大きなおめめと
犬のような可愛らしいお耳で着飾って
ヨン様にご挨拶
来日する情報は一つも逃したくないの
仮令誰かに抜け駆けして妬まれたとしても私は構わない
正々堂々と向き合えているから
ヨン様仲間の情報は
ヨン様はあの交差点を通ると云う
その交差点はファンが次第に集まって空撮したら鮮やかに広がっていたわ
素晴らしい空模様と街路樹が切抜合成
不確かだけど明日もヨン様が日本にいることを慶んでいる
誰かがヨン様の笑顔をもらえば、誰かがヨン様の車に引かれる
世の中は波瀾万丈
何一つ容易い事ないの
だけどヨン様と同じ時代を過ごしてる私は幸せ
現にヨン様がそばに居るからかしら
たった一人で昼食摂ろうと神楽坂を彷徨ってたら回り道した分だけ
ヨン様の事また知ることができたわ
春夏秋冬雲の色までヨン様と同じ空気味わえて光栄
幸せすぎて欲しいものすらないわ
もしも望みが叶うならヨン様とハングル語で言葉を交わしたい
日本だってマスコミはヨン様を取り上げてるでしょ?
日本の男を追い掛ける気持ちなんて、
私たちには無いんだから
桃タソ(・∀・)イイ!よ
29 :
桃:04/12/03 00:14:00 ID:kfgr5cU8
本当ですか?(*゚▼゚*)わーい☆
最初聞いたときからヨン様のうたかと思ってました(*μ_μ*)
30 :
名無しにして頂戴:04/12/03 00:42:25 ID:hJt6nKw2
母国情緒の解釈は気にいったけど
桃の顔文字はちょっと…
31 :
桃:04/12/03 00:47:02 ID:kfgr5cU8
顔文字ダメだったですか?(´・ω・`)ごめんなさい。使わないようにします
母国情緒の解釈気に掛けてもらってうれしいです
>>31 さっそく顔文字つかってんじゃねーw
とりあえず、次作も期待
33 :
駅前:04/12/03 13:31:00 ID:???
大学生が青春している。
若さ故の痛手を追っても仕方が無い事だ。
皆に「変わり者だ」といわれる個性豊かだと自負している私はここにいます。
何も感情が無く思っているかもしれないけれど、私はあなたを思っているの。
その証拠に今日もわざわざ遠回りをして渡っているよ。
でもこれがあなたへの近道なのかもしれない。
私は生きているの、好きなの考えているのよ。
ほら
改札の横には自由に落書きが出来る掲示板があったよね、いつもあなたへの思いを書いているのだけれど。
強い普通の人のフリをしていた私はここにいる。
あなたに言われたとおりの、あなたの好む女性になる為の生活をしているよ。
あなたが友達と話していた
好きなタイプ、好みの女、……すべて聞こえているから。
あたたの為に生きている。
でもまたすれ違った。おかしいな、どこで間違ったの。
変わり者と呼ばないで、感情が無いわけじゃないのよ。
あなたが好きなの、あなたが生きているから私も生きている。
今日も
34 :
母国情緒:04/12/03 18:31:14 ID:???
>>27 同じこと思っている人が居るとは!感動!
しかもほぼ内容同じ。
最後の春夏秋冬は
「春のワルツ、夏の香り、秋の童話、冬のソナタ(四季四部作)」
な感じで。
「もはや私の母国はヨン様と同じ韓国だもん」と熱狂的なオバ様の歌にピッタリだね!
私はこんな感じだとおもった…
>>母国
猫耳をつけて、犬の鎖をつけて、
あなた好みの格好でご挨拶
優勝でもしたのかしら、それとも今日で引退なのかしら
大学生の生徒が青春を叫び、泣いているわ。
だからいつもより騒がしい。彼らに交えているけれど私は此処です。今、歩道橋を渡って、こちらに向かっているでしょう
何も言わなくてもちゃんと応えて下さってるのね。
どきどきしながら待っているから、気付いてね。
改札を出た付近の掲示板にメッセージを残しておいたわ。
どんな寒い日だって貴男の為なら何時間だって待てるわ。
そんな頼もしい私は此処です。
いつもの道路を渡っているでしょう、分かるの。聴こえる気がするから。
今、擦れ違った。貴男の心が変わりつつあるのを私は感付いた。
だから、今日も伝えるわ、貴男が大好きだって事
38 :
桃:04/12/03 20:54:01 ID:kfgr5cU8
アイデンティティ
最近の若者は何かを生意気に探してばかりだ。
でも大人の矛盾の言葉を頼りながら何かを見極めようと必死にだ
正しいとか、間違いとか悪いことだとか、良いことだとか
居場所が見当たらない。大人を信じれない。
愛がなきゃ生きれない。自分の意志もてない
若者はその恐怖に怯えていたんだ
大人達は大人同士で『若者が悪い』とそれを肯定していた
色々な案や法を生み出してきぱきと若者を摘み出して満足していた。
優れている子、劣っている子、
数字やレベルで差別している。
此処に居ればいいんでしょ?と若者は皮肉
誰が本当の事わかるの?と若者は屁理屈
お金が欲しいんでしょ?の誘いに若者は売春
自分の事がわからなくなってしまった
行くあてもないの
信じる人すらいないのよ愛してくれる人すらいない
自分という存在すらわからない
こんな若者を創ったのは大人なのに
もう若者には未来が、ましてや今さえも闇だから先が見えなくなってしまった
うだるような暑さ。耳に入る音は蝉の鳴き声。庭の青葉が陽炎で揺れている。
この季節を拒むように私はカーテンを閉めきった部屋で寝転ぶ。
暇を潰すことほど退屈なことはない、読みかけの本のストーリーすら
意識の集中を欠かせる。
そのときベッドの脇の携帯電話が耳慣れたメールの着信音を鳴らした。
惰性で動く身体、内容は彼からの花火大会への誘い。
どうしてだろう、このとき、ふと懐かしい気持ちになった。
それはこの御祭りが私の地元で行われるものだからでも、
思い出を懐かしむ気持ちが発端なわけでもなく、
生まれたときに感じた、大きな時間の波に抱かれるような、
それに抱かれるような、温かい記憶が甦ったんだ。
「ああ、どうして忘れていたんだろう!」
私は胸に懐かしい時めきを覚えながら彼からのメールに返信をした。
40 :
名無しにして頂戴:04/12/04 11:15:42 ID:+BnWnRq4
メールか。現代的だな。。
猫みたいに愛らしい目と犬みたいによく聞こえる耳で、
隣の小沢さんに挨拶をする。
偶然を利用した何気ない挨拶でのあなたの仕草を何一つ逃さずに見つめます。
もしこの気持ちに気付いて、一緒に住む彼女に妬まれたってかまわない。
貴方に大切な人がいる事実ときちんと向き合えているから。
age
43 :
桃:04/12/04 21:54:30 ID:fd/h0vq2
入水願い
小倉優子がこりん星を飛び出す勇気を持てた暁に今まで吐いた下らぬこりん星を美化してくださる?
でも多分無理、グラビアやテレビの仕事で疲れてまた戻りたくなる
ファンが妹にしたいとかロリータアイドルで居てほしい…そんな期待を受け止める意志を持てた暁に
貫いてきた下らぬ演技を認めてくださる?
東京発って今日は実家の千葉に
助手席に埋まったあなたの<生命>という名の美貌
どうにでもしてと云う貴女の本音を聞いたら尽くしたいけど
あたしなんかで役に立つの?
りんごももか姫を殺してそれからちゃんと独りで死ねるのか
応えもしない子供みたいな顔。鮮やかな瞳
もう一つの方、キャラつくらないのは如何
あなたの月のように美しい姿に薄闇かかる
隣にいて気付いたあなたの『助けて』の信号
キャラを創ってる貴女が本当の姿で売り出しても何も掴めないでしょ?
人違いと思われるはず
大嫌いです
こんな自分の全部が厭と貴女は云う
このまま稼ぎたいから嘘を吐く貴女は本当に嘘吐き。
これ以上あたしみたいな嘘吐きが生きているなんて、信じられないわ!
どうぞ殺してください
>>43 有名人ネタはもう飽きた。何とかの一つ覚え。
45 :
名無しにして頂戴:04/12/05 00:02:21 ID:++yrBmHT
馬鹿の一つ覚え?!ケラケラ
頑張ります
46 :
名無しにして頂戴:04/12/05 00:11:44 ID:++yrBmHT
遭難
私の人生が咲き始めて枯れる頃までに、あなたと私何も乗れるものはないでしょぅ
エレベーターの積戴の限度を予測し乗客に謝らないように望んだ結果…離れエレベーターを拒むのを許して
遂に体重計壊して、行き着く先は呼吸困難、
投げ遣りになって堕ちていく
こうやって今此処で開花する傷つけあいの食物の会話が善くない種を増やしてまた太っていく
ああもうどうにでもなりそうな事態
原因の答えに気付いてもまだお互い美味しいと感じている非常食
誰か私を『救助して』
47 :
名無しにして頂戴:04/12/05 00:27:29 ID:++yrBmHT
冬は太るから嫌いという冷えた手は
ダイエットに成功し世間に認められて恋にも届く距離、その手を捕まえてまたリバウンドの道に連れていこうとするのをゆるせよ。
一層海を私の重さで壊してしまいたい
そしたら重さで浮くこともなく水面が遥か頭上に行ってしまうのかしら
こうやって今真後ろにある問題に振り向こうとせず、同じ境遇の人と慈しみ合うこと事態危ないとは解っていても
黙ってしらんぷり
ああもうどうにかなるかもしれない
答えに気付いても未だお互い微笑みあいながら昼食を食べる真昼
紅い警告サイン
だって食べたい欲求には真実はいらない
下品な体脂肪で定刻
痩せたい思いを真っ白に隠しておいて
ああもうどうにかなる途中の自分が疎ましい
痩せたいなんてさようなら
お互い似た結果の筈
太ってしまったんだ。
48 :
41続き:04/12/06 04:35:22 ID:5pUK27VR
偶然角の薬局で会って一緒に交差点を渡って帰ったとき、
目に映る夕焼けがいつもよりずっと鮮やかだった。
街路樹はいろんな色で染まりまるでコラージュのよう。
明日も私はあなたを想っていられるのか…それさえも不確かだ。
私があの人と結ばれれば彼女は出て行かなければいけない。
みんなが幸せになる世の中なんてありえない。
望みを叶えることはそんなに容易くないの。
だけど今こうしてあなたを思っている私がいること。
それが仕合せなのです。
そう思えるように近頃はなりました。
たった一人で昼食のためにさまよったあの町も、
あなたのような学生が沢山いました。
今までした辛い恋も青さもあなたに出会って認めてあげられた。
ちゃんと今の私に繋がっていたのです。
感じている季節も毎日のお天気もあなたと同じだから、
これ以上望むことなんて何も見つからないのだけれど。
もしも望みが叶うなら「言葉を交わしたい」
話す言葉も同じなのだもの。
母国を愛する気持ち少し分かった気がします。
母国情緒がここにあるのです。
51 :
名無しにして頂戴:04/12/06 20:31:21 ID:I1TCZTYU
ageruyo
52 :
桃:04/12/06 22:59:05 ID:N5qfJ16t
サービス
テポドンにびくびくして意見言えない日本に、そっとアドバイスしてあげる
『若い者は許されるどんどん毒舌かましてみろ。そうすれば心地好い』と
さぁ御覧遊ばせ
若者がうやむやにしている問題と北朝鮮に斬っていくから。
今まで言わなかったのはミサイルが恐かったから
勇ましい姿でもあの国には通用しない
すると将軍
『何かご不満?拉致した人帰したではないか』
此処まで来てあの国の姿勢に日本の努力の無駄に気付いて、戦闘放棄
今までの努力冗談のように流される
成人式で暴れる奴らは損得第一の日本に関心なく逃げてばかり
53 :
桃:04/12/06 22:59:41 ID:N5qfJ16t
でも議会に2、3の問題
いや…そんな程度な数ではない
写真合成、骨偽造、国民演技ごちゃまぜにして明らかになっていない問題
さぁ御覧遊ばせ
新たな発言者出現の為。自分では何もできない偉大なる首謀者が泡吹かす姿を。
もはや米やお金援助では動かないあの国。
戦争して献身するしか手段しか見つからない。
仮病のような見え透いた嘘を簡単に吐くあの国
手のつけようもない将軍は正直に述べる様子もうかがえない。
一つ問題解決しても、まだまだ嘘はたくさんあるあの将軍は
国民の命捨ててなんぼだという?
『知らない、分からない、ちゃんともう一度調べるから食料援助してくれる?』と日本をバカにする
裏では『改ざん、取り除け、隠せ』なんでしょ?
>>50 面白みや個性、インパクトには欠けるが
歌詞に忠実で完璧。
綺麗で筋が通っていて、何より内容が美しくてよいです!
>>54 ありがとうございます。
充分素敵な詞なので雰囲気を忠実に再現したかったんです。
元にして小説を書く感じで書きました。
56 :
名無しにして頂戴:04/12/08 00:14:12 ID:JghgDZ/D
ぁげ
57 :
罪と罰:04/12/08 03:19:59 ID:???
━朝方、山手通りにて━
煙草ももうないし…。だるいな…ホント。
ああ、もう朝日が昇ってるのね。
さっさと家に帰って寝よう…。
……。
「…あなたはもういないのね。…
──
──「別れようなんて考えないで!何でそんなこと考えるのよ!
ちゃんと、今ここに、あたしがいるじゃない!
どうしてあたしをちゃんと見てくれないの?!
あたしを見てよ…。
抱いてよ…。
それだけで、あたしは幸せなのに……。」
━真夜中過ぎ、駅への道にて━
ああ、本当に好きなの、愛してるの。
…そう、もうあなたはいないんだ……。
この改札を、あなたとよく通ったんだけど、ね…。
58 :
罪と罰:04/12/08 03:21:13 ID:???
─あたしが今吸っているこのセブンスターも、あなたがよく吸ってたなあ…。
思えば、いろんなとこあなたと行ったなあ。楽しかった。
まるで、夢みたいだったなあ…。
もしかしたら、あたしはあなたに多くを望みすぎたのかもね。あたしは幸せだったんだけど、あなたはどこかであたしを遠く、重く感じてたんだ、きっと…。
ごめんね、わかってあげられなくて…。
━電車を降り、駅前の繁華街にて━
外車乗り回して、景気のいいこと。
また警察と族が追っかけっこ…。
ああ、うるさいわ、うるさい!
うるさいのに、どうしてこれほど静かなの…。
あなたがいないと、現実じゃないみたい…。
━朝方、山手通りにて━
──「あなたが好きなのよ、どうしてもあなたじゃないと駄目なの!
未来がどうだっていい、
現実は、あたしがあなたを愛してるってことなの!
あたしは、あなたがいないと…
それだけ、わかって……」
煙草ももうないし…。だるいな…ホント。
ああ、もう朝日が昇ってるのね。
さっさと家に帰って寝よう…。
……。
「…あなたはもういないのね。
…愛している。」
※罪:"あたし"は"あなた"をあまりにも自分勝手に愛し続けた。
※罰:"あなた"は"あたし"に距離を感じ、共有できなかった。
みんな良作で、本当すごいっす(#^^#)
余談だが、私は村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだ後、「茎」を聞くと、
切なさが倍増する。
村上春樹小説の雰囲気と、椎名林檎の曲の雰囲気は似てる気がする。
あくまで、私個人的な好みだけど(^^;)
良スレあげ
キモイ
↑荒さないでくれ。
貴方の方がキモイよw
荒らし、厨はスルーでお願いします。
65 :
桃:04/12/10 19:58:55 ID:aI8S76h3
モルヒネ
家にはひとりで帰りますあたしにはボディーガードが4人もいるから
あなたが居なくても平気
家にはネバネバしたローションが有ります
あたしには貴方の栄養素バイアグラがあるし
驚いたことは今の職場‥痴漢プレイがウリなんだけど地下鉄のレールまでそっくりに再現してあること
素敵な貴方をたたえますあたしには取り柄なんて無いから体を売るだけ
素敵な赤色のボトムス‥貴方がプレゼントしてくれたけど今の汚いあたしには似合わない気がします
驚いたことは貴方と朝まで行為をし続けレースのカーテンが爽快な青空を透かしていたことだわ。
あたしの脳の中で気持ち良くなる妄想は
貴方のことを考えて考えて排出されゆき
あたしはひたすらお客様の局部をしゃぶる
貴方には内緒の密やかな行為に専念していました
あたしの頬が赤く染まり中で、
貴方と重ね合わせたお客様の高らかな声を聞き
あたしは目をつぶって昔の貴方との行為を密やかにまた思い出して
あたしの脳の中で気持ち良くなる妄想は
貴方のことを考えて考えて排出されゆき
あたしはひたすらお客様の局部をしゃぶる
貴方には内緒の密やかな行為に専念していました
>>64のやる気が出てくる事を切に望みます、ハイw
68 :
50:04/12/11 08:20:20 ID:???
何かリクエストしてくれる方いませんか?
「おこのみで」希望します。私には解読不能・・・・。
71 :
桃:04/12/11 22:15:17 ID:w7+3iKBM
駅前
大学の生徒がまだまだ未熟だけど自分の成績を誉め嬉し泣きをする
今流行の服を着て時代と共存している私ならここです
有名大学に入って有望な歩道橋を渡っていくよ
親に無言の反抗していても応えているよ
本当は私のしたいことを心に刻み、大切な夢を大事に思っているよ
ほら
高校卒業と云う改札口を出たらすぐ合格発表という掲示板があったね
一流企業就職の為勉学をする頼もしい時間を作っていた私ならここです
親に決められた進路を渡っているよ
聴こえているよ
あなたにも周りに期待されてそれに応える溜息
ほらまた今擦れ違った
自分の夢鳴らして、体いっぱい使って動いてるのに親に抑圧される
ちゃんとあなたの夢聞こえたから
あなたがそんなに将来より夢大切にするから
あたしも親にも先生にもみんなにも伝えていたんだよ。自分なりに
今日も…
>>64さん応援書き込み
最初のほうは本当に「ストーリー風」だったんだね、面白い
今のこの状況に目を輝かせて
スタジオ内に響き渡るこの音に聞き耳を立てている。そして私の合図で始まる一日。
この記憶を胸に焼き付けたいし、この音を吸収したいって思うから。
中には私だけずるいと感じる人もいるだろうけど、今はちゃんと、バンドのメンバーとして向き合えてるって感じられる程なの。
私が作っていたこの楽譜。五人の音が交わって、素敵な音楽を奏でてくれる。
ただでさえ美しいこの歌に、彼らのまた違う美しさがプラスされていく。
予測不可能な歌の完成を喜んでいるの。
もちろん、この歌も売り上げだのなんだのに囚われてしまうと思うけど。
つらくなってしまったりとか、あるかもしれない。
でも私がやってる事は、容易い事じゃない事、そんなのは知っているんだもの。
でも、無意識にも笑顔になれている。そんな私は幸せなんだ。最近は自分が幸せだということに自覚がもてている程よ。
たったの一人で、いい人材はいないかと下り坂を感じながらも彷徨っていた。
なかなか見つからなくて、果たせなかった夢も、今無駄じゃなかった事を知ったの。
いつだってどんな時も、ここでお揃いでいられるのよね。
もうこれ以上に欲しい物なんてないけれど、できることなら本当の言葉を交わせるくらいの絆があればなぁ。
仕事の上だとしてもその気持ちは変わらない。
これがバンドだと思う。
今それがここにあるのね。
※「あなた」っていうのは、自宅で教えてる塾とか、ピアノや絵の先生とか、そんな感じ。
仕事の関係でもいいかも。とにかく、ある程度会っていて、社会的に恋愛の対象になれない人。
これは「僕」を「あたし」として、女の子と男性として書いてるけど、性別はなんでもいいと思っています。
「もっとたくさん来てもいいんですよ。」
出かける直前になって、この間あなたがそんなことを言っていたのを思い出して、ドキドキしてきてしまった。
また今日もあなたに会える……そう思ったら、なんだか緊張してくる。ふと、前髪に癖がついていることに気づいた。
折角あなたに会うっていうのに、こんなみっともない姿じゃ恥ずかしい!
一生懸命直していたら、電車の時間が迫って、焦って鍵を持たずに家を飛び出してしまった。
頭の中はあなたのことでいっぱい。
あなたにこの想いを伝えたくて、今にも叫び出しそうになったけれど、必死に抑えた。
いつも車の送迎であなたのもとへ向かうけれど、今日はたまたまそれができなくて、電車にした。
少し面倒だけど、こんな変な気持ちでいるときは一人がいいのかもしれない。丁度いい。
一度乗り換えた頃、あなたに会うのが楽しみで、自分がどうしようもなくなっていることに気づいた。
今も気持ちは膨らんでいる。破裂しそう。
「真実は最初で最後なのです。」
今日あなたはこんなことを言った。
あなたはあたしよりずっと大人で、言っていることもよくわからないことも多いけれど、
あなたがとっても頭がいいっていうのはわかる。あたしもあんな恰好いい人になりたい。
そう思って、あなたが時々するように、キッと厳しい目をして歩いてみた。
あたしもちょっとは頭がよく見えるかしら。ちょっとはあなたに近づけるかしら。
あなたがちょっとでもあたしを意識するように、極上の笑みを研究した。
あなたの家のドアの前で、あなたが出てくるのを待っている。ああ、浮き浮きする!
あなたはきっと振り向いてくれるような気がする。そんなことあるはずないとわかってはいるけど、
気分はとっても楽しくて、そう思うと、もしこれが全部うその世界だとしてもいいとすら思える。
あなたはあたしが極上の笑みを見せる前にあたしに微笑んで、またあたしを惑わせた。
そう、そういえばそうね、あなたはいつもそうしていた。こんなあたしに、いつも優しい目を向ける。
あたしはそれを見た4ら、堪らなくなってしまって、あなたが欲しくて仕方がなくて、
きっとこの恋は永遠に実ることはなくて、あたし自身すぐに忘れてしまうのでしょうけど、
それでもいい。あたしは今あなたが好き。あたしには、今あなたが一番輝いて見える。
あたしにこんな感情を抱かせるのはあなただけです。きっと、生涯。
「真実は最初で最後なのです。」
木更津キャッツが脳裏をよぎったw
ありがとう。(´ー`)
最初の頃の「ギプス」とか「ここでキスして」とか
好きだったな。
素直な詞に、共感できる。
今の林檎の曲も、嫌いではないんだけど、
ことば遊びとか、表現がややひねくれた?感じ
(思いっきり想像力を働かせないと、詞の真意がわからないとか)
「ギプス」あたりは、高校生くらいに作ったから、ストレートな曲になっているんだろうけどさ・・・・
なんかもう一回くらい、
初期のテイストの歌を作ってほすい。
80 :
母国情緒:04/12/14 23:00:30 ID:???
少しでも可愛く見えるように猫みたいに目を大きくして御挨拶。
「お願いします」
どんな小さな情報も逃したくないの。犬並みに良い耳が欲しい。
あなたは人気の教官だから他の娘の視線がつき刺さる。だけど気にしない。今車には2人きり。
決まったコースの交差点も特別な道になる。
あなたの左手には指輪が光ってるけど今ここで同じ話に笑えることがとても幸せ。
卒業してもあの道を通る度楽しかったことを思い出す。
もう会うことはなくてもこの空はつながってる。四季の変化も一緒。共通点はたくさんある。
それだけで私はとても幸せ。
母国情緒人気あるんだね。
他にも力作きぼんぬ。
茎とか、いろいろストーリー考えられそう。
ほんと、母国情緒多いね
事変メンバーの初顔合わせが神楽坂だったらしいから、73は結構当たってるのかも。
二番歌詞は、インタビューで林檎がさんざん言ってる
「ソロ活動はバンドへの布石」発言まんまだとオモ
83 :
1/2:04/12/16 21:55:08 ID:???
〜茎〜
「このドアなら地震にも耐えられる」「そのビルは崩れないでしょ、」「あの空は澄んだままだよ。」
どんな言葉も嘘くさいです。
例えどんなに長い歴史があろうとも、地を揺るがす大地震に耐えてきていても
栄えていようとも、一瞬にして崩れていってしまうの。
「どうして?」「なぜ?」「なんでこんな悲しいことに……」
誰かユメだと言って。
「君の体は丈夫だよ」「健康で倒れないだろ」「空は限りないなぁ、世界は広い」
そんな言葉すべて真っ赤な嘘に聞こえます。
どんな事があっても、泣いたり喚いたり戸惑わないで。私たちは強く進むのでしょう?
やっと過呼吸も治まってきました。
84 :
2/2:04/12/16 21:55:47 ID:???
「どうして?」「なぜ?」あの日の出来事が脳裏に蘇る……。
今日からは生まれても、優秀な人になろうとも、儚いものだと忘れないで。人間を買い被りすぎないで。
大事な命だけ守り通して。
もう泣いたりしない、喚いたりもしない。私はまっすぐ強く生きていく。
なにも要らない、貴方だけ。
貴方の命だけ。
貴方一人だけが欲しい。
(林檎さんが「テロの歌」と言っていたのを想像して書きました)
「モルヒネ」は
目立たない地味な女の子と
恰好いい素敵な男性の
純粋な恋愛を想像した。
今小説執筆中
夢を見たの
塔の扉があるんだけど
どんなに叩いても破れないの
その塔も、空も、
どれも嘘っぽいの。
せっかく咲いた仙人草も
あっという間に散ってしまったの
どうして?
何故、こんなにも哀しくなるの?
「それは、現実の夢」
その言葉で、私は目覚めた。
カーテンの隙間から、朝日が差し込む。
また、始まるんだ
とても嫌な現実が。
また夢を見ている
でも、何か変だ
私の周りは、まるで血のように赤く
天も、真っ赤に染まってる
どんなに息をしても、肺に酸素が入ってこない
「泣いたり、惑ってたらだめ。
立ちなさい
そして、立ったら、強く前へ進みなさい」
その声が聞こえると、やっと私は呼吸ができるようになった。
どうして?
私は、こんなに苦しまなくてはいけないの?
「それは、貴女が、
現実が夢だと思ってるからよ」
89 :
名無しにして頂戴:04/12/17 01:36:57 ID:KRnekuIp
また夢を見てるのか
でも、なんか変だ。
天も、周りも、何もかも赤色に染まっている。
息をしても、肺に酸素が入らない
何故?
どんどん苦しくなっていく。
私、このまま死んじゃうの?
「現実が嫌なのでしょう?ならば、永遠の夢の世界へ行きましょう」
そんなの嫌!
そのとき、
いきなり強烈な光が、私を包んだ
此処はどこ?
あぁ、此処は子宮だ
お母さんの子宮
だとしたら、私は胎児?
「そんなの嫌です!」
母の声だ。
「しかし、このまま出産すれば、母体とて無事ではありません」
「大事な命です!他には何もいりません!この子だけは、どうかこの一つだけの命だけは!」
それから、また、光に包まれた。
とても暖かくて、安心できるような・・・
そして目覚めた。
だいぶ、うなされてたらしい。
いつもと変わらぬ私の部屋
でも、違っているのが一つだけ。
育てていた仙人草が、咲いていた。
まるで、私の心の変化のように。
また、朝は来る。
現実も始まる。
だけど、私は恐くない。
もう泣いたり、惑ったりしない。
立ち上がる力は、私の中にあるから、
そして、立ったら、二度と倒れないよ。
私は一人じゃない。
母が守りぬいたこの命、
絶対に粗末にしないよ。
さぁ、行こう。
新しい私の誕生だ
稚拙な文章になってスミマセンm(_ _)m
94 :
桃:04/12/17 21:49:00 ID:3Z4xtfyl
宗教
誰か僕に簡単な仕事をください
危険を伴うので本望です嘘を吐くのでも構いません
なるべくなら稼げるものが善い
なんでもします
少しの痛みぐらい動じません
立て、撃て、切り裂いても敬います
やむな、にくむな、吐け、出せ、誰かを引きづり落としてでも歩み行きます
後ろの人間を心配せず進んでいきます
でも…その職務に従えなくなってきました
丁度好い職が何処に行っても見つからないのはどうしてでしょう?
こんなにビルも道路も増えているのに
飲んでも飲みきれない日本の借金で不条理な世の中を凝視します
95 :
桃:04/12/17 22:02:53 ID:3Z4xtfyl
季節は廻って急ぎ足で僕を通り過ぎていくので時代についていけません。いつしか隣にいた仲間は花を咲かせ、
うまいこと蜂を呼び寄せ繁栄しています。
幾度も繰り返しをする世は盛者必衰が常ですね
待て、伏せ、不可解でも拝め逝け
病むな、憎むな、視ろ、嗅げ、
不愉快でも不景気を味わい識れ
覚悟を極めて生きろ
日本が常任理事国になっても良いはずなのに
何時になってもそんな話は見当たらないのはどうして?
日本が麗しいのは事実なのに
泣いて負けを認めた歴史の条理を風刺しなきゃ
あ、短期アルバイト
すぐ首切られる憂い
鬱になってまた心晴れて
最初から決まっていた僕の運命
期待すれば気付いてしまう…僕はダメだと。
模範だらけ、模倣だらけの世の中、きっと何年先もこのままだろう
桃の解釈はふに落ちない
97 :
桃:04/12/17 22:16:08 ID:3Z4xtfyl
桃は気に入った歌詞の三行ぐらいで妄想して解釈してしますので腑に落ちないかもしれません。ごめんなさい(__:)
桃キモイ
桃は最高。桃って名前はなんかキモイけど。ゴリ子とかに改名したらどぅ?
100
101 :
桃:04/12/17 22:42:48 ID:3Z4xtfyl
桃って名前本名なんですけど、キモイとか言われると本当に悲しい。本名バカにされるとへこむ。鬱になるって
桃のは歌詞をちょっと変えてるだけ。
103 :
桃:04/12/17 23:01:09 ID:???
桃、桃うるせーよ。
批判もいらないから流して結構。
勝手に書き込んでるだけだから別に感想とか意見とかいらないし
そこらへんの綺麗な言葉並べただけの解釈だってつまらないよ。
>>103 発表されたからにはいろいろな批評も受け入れるべき
要らない、ほしくないっていうならチラシの裏にでも書いてろ
発表されたじゃねえ 発表した だ
桃はあと五年ROMれ。
出てくんな。顔文字使うなキモい話方やめろ
107 :
桃:04/12/17 23:19:58 ID:3Z4xtfyl
15の娘にむきになってやだやだ。
とネカマが申しております
>>103 迷惑なので勝手に書きこまないで下さい。
110 :
桃:04/12/17 23:57:01 ID:???
迷惑なら金輪際書き込みません。
ばいニャーム
>>桃
バーイバイ(´∀`)ノシ
やったー!!バカがいなくなったぞ
今まで通りマターリ行きましょう。
力作期待age
マターリしたいんなら追い出す必要なかったのにね
こういうところの林檎板の結束力が嫌だ
114 :
1です:04/12/18 02:33:37 ID:???
久々に来たら、マナー悪い方いて残念です。
最初に書いてるとおり、
ここは自由な解釈で林檎の歌をストーリー風にするスレなんだから、
解釈は人それぞれなので、
お気に召さない解釈があっても、叩くのはやめましょう。
私個人的には、桃さんの詞も好きでしたよ。
ひきつづき、マナー守って、どんどん力作書いてくださいね!
桃の解釈の内容とかどうでもいいが
・変な顔文字
・口調
が気に入らない。
是非5年2ちゃんをロムって欲しい人、ナンバーワン。
結束力って…べつにみんなが団結して追い出そうとしたわけじゃないじゃん。
桃自身については
>>115に同意。解釈はおもしろいのもあると思うよ。
批評がだめなら
>>1にそう書いておけよ。
へたに叩くのはよくないけど、発表した以上何言われるのも仕様がないよ
119 :
宗教:04/12/18 11:58:30 ID:???
何処の御店にも品の無いコップしか売っていないの
如何して?ビルや道路は平気で建てられて行くのに。
良いボトルは輸入したけれど、其れに見合ったコップが無ければ飲めないわ。
こんな日本は不条理と凝視する他ない
ーーー
犯罪者の死刑判決は何時になったら出るのかしら
如何して?品位が麗しいのはご覧の通りよ
そろそろ負けを認めて頂戴、私は許さないけど。
「ねぇ、ここよりもどこか遠く……そうね誰も知らない様な街に二人で逃げない?
普通な毎日に飽きたの、刺激が欲しい。……無理矢理でも構わないから」
こんな遠くまできたのに、昔二人で食べたかき氷が恋しい。砂の様に脆い感情なのに。
こんな遠くまで来たときの愛情は?萌えるような情熱は?どこへ消えたの?
二人の間にはズレが出来てきたみたい。
流れに任せた、行き当たりばったりの頃の青春が懐かしい。
もう帰らないとしった情熱も越すことのできない夜が怖い。ゆらゆらと揺らいでいる私の決心。
後悔の念と悲しみが引いてくれない…。
121 :
1です:04/12/18 15:11:01 ID:???
私が最初にルール?とかちゃんと決めなかったのがいけなかったみたいなので、ここで補足しときます。
・解釈についての奨励・批評は推奨します。
ただ、「キモイ」「バッカじゃねぇの」etc・・・
明らかに暴言と思われる事は書かないでください。
(↑常識ある大人ならできますよね?)
・たまにくる荒らしにはスルーしてください。
できない貴方も荒らしです。
・2ちゃん初心者と思われる方が来ても、
叩くのではなく、優しく諭してあげましょう。
普通にネチケットが分かってる方ならできますよね?
引き続きどんどん力作書いて下さいね!
122 :
120:04/12/18 15:28:15 ID:???
誤字がありました。
×萌えるような
◎燃えるような
>>122 解釈はいいのだが、不覚にもそこにワロタ
>>121 桃の場合は批判したら云い返して来たから叩いたんじゃん。
2chで完全なマターリやるのは無理。厭だったらファンサイト逝け。
言い返す方も、それを叩いてる椰子も、
どっちもどっちだよな。
まぁ、いい大人が子供(少なくとも、2ちゃん初心者に)
相手にねちねちと叩いてるのって、
どうよ?とか思うけどな。
別に桃を擁護するわけじゃないが、
ハンドルネームがキモイとか、(しかも、実は本名だったし)
どちらかっていうと、
叩いてる方が、質が悪いというか・・・。
まぁ、これ以上この件については追求しないでおこう。
荒れるもとになるし。
引き続きマターリ行くか
私の曲を「売る」側は、やっぱり売ることしか考えていない。
こうすれば売れるとか、こういうのが受けるとか、私はそんなことしたくないのに、
もっと違うことがやりたいのに、私の意見はちっとも受け入れてくれない。
なんとか反論しようとしたけど、うまい言葉はなかなか見つからなくて、
論旨を統一せずものを言ってしまって、自分でも ワケ⊂( ・∀・) ワカ( ・∀・)つ ラン♪⊂( ・∀・)つ 状態。
ああ疲れた。もういいや、私は適当に作った言葉に、語呂のいい言葉を並べていけばいいってわけね。
心を込めて作った音楽なんて、然して大事じゃないのね。
ジャケット撮影だの、雑誌の取材だの、どうしてこんなに面倒なんだろう。
すこし短めのTシャツに、ブーツカットのジーンズだけだって、十分おしゃれじゃない。
あるいは可愛いワンピースでもいい、なんでもいい、普段着みたいな自然な恰好でいいじゃない。
なのになんで、特殊メイクに劣らぬ厚化粧、コスプレまがいの変な衣装、
こんな恰好をしている私は他人からどう思われてしまうんだろう。
こんな状況を私が嘆くと、あなた(※自分は勝手に亀珍だと思っている)は
「この世界では、こういうことも仕方がない」とため息をついた。
すごくもどかしいけど、私自身どうしたらいいかわからないし、
こんなことでいちいち惑うくらいなら、もういいや、私の本当の夢は一旦消去して、
できるところまで踊ってやる。仕方ない。
甲斐性のない、いつもは女の子に叱られてばかりいるけど、
敵が向かってきたときは一緒に居てくれる、そんな男の子と過ごしたい。
でもきっとできない。私の人生は、適当な音楽に適当な言葉を載せていくだけで終わる。
今私と同じくらいの年の子たちが叶えているが、私に叶うことは、たぶんきっとないんだろう。
この間あのテレビに出たとき、あいつは自分の激情だけで動いているとか、
気持ち悪いだとか、いろいろ言われたみたい。でももういいの。そういうのも慣れた。
すべてが面倒くさい。すべてが私の意志にまったく関係なく動いているんだもの。
もうあとは、みんなで好きにやっちゃって。私は適当に濁して、あとは離れていたい。
ひとりでぼんやりと浮かんでいたい。そうしたい。
街に出たら、母親に連れられた男の子が、帰りたい帰りたいと泣き喚いていた。
母親は、何でも買ってあげるから、行きましょう、と息子をあやしている。
やっぱりそうなんだろうか。どんな場合においても、心や信念よりも、お金やモノが勝るんだろうか。
そうなのかもしれない。私も本当は、自分の信念なんか貫きたくなかったのかもしれない。
純粋に音楽がやりたいっていう気持ち、あったっけ? あったかな?
本当は、売る側の意見が正しいのかもしれない。やっぱりお金やモノが大事かもしれない。
でも私の気持ちも間違ってはいない、と思う。私は「売る」側に強制させられて、
変な恰好したり、変な歌を作ったりしているんだから。変な私は本当じゃないんだから。
でもお金やモノがないと生きていかれないのは本当だし。あ、もしかして、
全部あいつらの陰謀なんだろうか? 私がこうやって考えているのも、
私が歌を作っているのも、全部? わからない。わからない。
>>128の4行め
× 私と同じくらいの年の子たちが叶えているが
○ 私と同じくらいの年の子たちが叶えている夢が
スマソ
また見つけちゃった…
>>127の6行め
× 私は適当に作った言葉に
○ 私は適当に作った音楽に
今度はもっと推敲してから書きます。スマソでした
此処、面白そうですね☆私も自分なりのストーリ解釈に挑戦させていただきます。
正しい街
あの日、私が飛び出した街と君が言った事はやっぱり正しかったんだ
君の話に不愉快そうな愛想笑いをして 返事もせず黙ったままで 更に話を聞く態度さえも見て判るぐらい悪くしたら
君は冷たいアスファルトに額をこすらせるように土下座して 君の気持ちに応えられないあたしを「何故だ」と攻めた
君がプライドも何もかもさえも捨ててくれたっていうのに あたしはそれさえも無視したんだ
君に別れを告げたあの日から一年 何も変わっていない君の唇
一体どんな気持ちで 今あたしに君はキスをしてくれたっていうの?
(続きです)
夢を追う為、君を傷つけない為に付く「ちょっとした嘘」はやがて増えていって 上京するんだ!!っていうあたしの情熱は膨らんでゆくばかりで 本当は君と離れてしまうことで感じていた不安にもわざと気づかないようにしてたんだ
君のイマイチ足りない、判り辛いような私への愛情表現、先が見えない君と未来よりも、確実に叶えられそうなあたしの夢「上京」の方が良い! そう自分でも言い聞かせていたように思ってたんだ
泣くことなんか無かった君があたしの為に泣いた でもあたしはそれさえも無視したんだ
可愛い娘なんか捨てるほどいるんだ、そうあたしに言ってたくせに
どうして別れた後も未だ 君の横に女の子は誰一人としていないの?
あたしはまるで現実も分かってなくてなんて夢見がちなことばかり考えていたのだろう
「君の為」だとかいってあんな自分勝手な言い分を君に押し付けて
東京じゃね、冬が来たってそれらしさが何にも感じられないんだよ
大好きだった百道浜も君も室見川もありゃしないんだ
もう今までみたいに君に我侭を言えないってことぐらい分かってるんだ
だからさ、明日はあたしが福岡を旅立つ最後の日だから見送りにきてよだなんて言えやしない
君があたしを説得しようとして言ってくれた言葉の意味が、今やっと分かったんだ
君を失う事 その代償は大きすぎたんだ
あの日、飛び出したこの街と君が言ったことは正しかったのにね
ストーリーとは言いがたい?かもしれないです(汗)
でも、夢を追いかける為に育った地を離れた女の子が、久しぶりに戻ってきた地元と昔の彼氏に感じるセンチな気持ちが、すごく伝わる曲で、地元を離れて生活している私には凄く響きました。
[歌舞伎町の女王]
夏になる度に思い出すのよね…あたしの故郷
あの時はあたしも年頃で夜遊びとかしたかったの。
育ててもらった祖母を離れて一人で新宿行きの切符買って乗り継いで歌舞伎町に赴いてみたわ
母親は此処の街の女王様だったらしいの
あたしは親戚に会う度に生き写しなんて言われて複雑な気持ちになるのよね
歌舞伎町は誰もが何かを求めていて
歌舞伎町は求めているものが手に入る街だわ
あたしも子供ながらに歌舞伎町の魅力にすぐひかれていったの
やっぱり母親と似ているからかしら?
15に成ったあたしを置いて母親は消えてしまったわ
毎週金曜日に来てた店の常連と暮らしているのかな?
母親の口癖今でも覚えているわ
一度栄し者でも必ずや衰えゆく
あたしもあの頃よりは大人になったし、母親の口癖の意味自分も感じてみたくて
歌舞伎町に足を踏み入れたの
消えた母親はやっぱり憎いけど…この街に来て少しは母親尊敬するし、
誇らしい存在だわ。
あたしも半分母親の肩書き利用して生活しているし。
女に成ったあたしが売れるのはあたしの外見だけでしょ?
同情してほしいなんて思ったら母親と同じになってしまうわ。
JR新宿駅東口徒歩10分。其処があたしの店
歌舞伎町一の大遊戯場ですのよ。
必ず指名たくさんとって、母親を越えてみせるわ。
今夜からは此の街で娘のあたしが一番になるんだから
みんな乙。
力作あげ
>>133 ありがとう。レスもらえると嬉しい(*´ー`)
弁解ドビュッシーは、意味が殆どわからずにずっと聴いていたけど、
林檎がバンドを組んで、ソロ時代の思いなんかを語っているのを読んだら、
あっ! という感じでひらめきました。
家には一人で帰れるから、「送るよ」なんて仰らないでください。
アパートの窓にはよく鳩が来るし、とりわけ淋しくはないんです。
こんな私が、あなたに気を遣って頂くなんて、申しわけない。
いくら貧乏って言っても、冷蔵庫に何も入っていないわけじゃないし、
「奢るからどこかで食べよう」なんて仰らないでください。
こんな私が、申しわけない。
あなたとのデートで、初めて地下鉄に乗りました。屋内だとレールもぴかぴかしていてきれい。
「今日は僕の家に御出で」なんてさらっと言えてしまうあなたはどこまでも素敵。
私にはとりえも特にないっていうのに、あなたはどこまでも素敵。
こんな私が、あなたの隣りに居るなんて、申しわけない。
あなたは、やたら私に服やアクセサリーをプレゼントしてくださるけど、
でもこんなお洒落な赤いスカート、私にはきっと似合わない。
こんな私が、申しわけない。
あなたの部屋は、小奇麗なのに、センスのよさを感じる。特に空色のカーテン、とってもきれい。
あなたの側に居られて、私はとっても幸せです。
脳内で幸せを感じる物質が溢れているのすら感じる。
でも口にするのは難しいから、つい俯いてしまうばかり。
あなたの美しい声が私の耳に届くたびに、
私の頬は林檎みたいに真っ赤に染まる。
あなたは私をちゃんと見ていてくれる。
学生時代、私は目立たない地味な女の子だったけれど、
ほんとうは、こんな素敵な恋愛に憧れていたの。
でも口にするのは難しいから、つい俯いてしまうばかり。
愛妻家の朝食もやってみました。
多くの方が既に色んな解釈をされていらっしゃるようなので、恐縮なんですが、カキコしてみます☆
「愛妻家の朝食」
お昼過ぎにいつもは見ないテレビのワイドショーを少しばかりみたの
果物がタバコの害を少しは防ぐっていうから 急いでこの間寄ったお店へ買いに行ったの
お仕事で外に出かけられる時は必ず果物を召し上がってね 貴方の身体が心配だから
貴方はきっと外で働いている時は私に見せる顔とは別の顔をしてらっしゃるのでしょう 忙しく働いてきっと眉間にしわも寄せて
私のこの手はね、そんなあなたの外での疲れを癒すそれだけの為にあるのよ。わたしがいつでも貴方を癒すわ
今朝のように残業や仕事の付き合いなんかで帰宅が遅い日もよくある
貴方の帰りを寝ないで一人待つ時間、がらんとしたリビングで寂しさを紛らわす為に私はピアノで貴方の好きなポロネーズを弾いて帰りを待つの
帰ってきた貴方は、いつもそんな私の髪を優しく静かに撫でてくれる
わたしはそれが嬉しくて、貴方に触れられたいが為に髪を只々伸ばしているのよ
(続きです)
・・・さぁ皆さんはこんな情景を、どう思うかしら?
実はね、これらの出来事は、私の単なる空想、理想にしかすぎません。
ああもう、窓から見える美しい空の色でさえもわざとらしく思えるくらい 何もかも全部もうどうでもいいの、うっとおしいだけにしか感じられないの
そう、、右手に握ってるナイフの、この血の色で光る赤を見てもなにもかんじない
何故かって?愛しいあなたをもう二度と誰の元へも行かせやしない、ずっと私と一緒にいられるようにしたからよ
(穏やかな微笑で)
「あなたを手に入れた。(殺した)これからずっと一緒ね。もう何もいらないわ」
最初の部分から「ところで・・・」までは全てこの女の夢と理想が込められた単なる空想上の平和な夫婦生活。
現実の夫は浮気を繰り返していて荒んでいて夫婦生活も冷え切っている。そんな妻は夫を溺愛するあまり狂気に走ってしまい、結果殺害。夫を殺害した後、呆然としている、そんな状況を想像しました。一途に夫を愛しすぎたばかりの悲しい結末のお話だと思います。
>>138 ちゃんと意味が通じるように解釈されてて好い。
此のスレで今の所一番好き。
>>138GJ!!
自分は最後、無理心中で自分も刺した主人公の意識が薄れてゆく様子が
「右手に強く握る光など既に見えない」なのかと思ってた。
143 :
遭難:04/12/23 00:50:13 ID:???
冬に桜の花を見上げ、溜息をつく男。あの花が咲いて枯れても
二人はどこにも行き場がない。
家庭を持ってる自分には限度があるんだ。付き合い方に。
今日は家に帰る事を許してくれ。
君の気持ちも解かるけど・・・・・こうやっていつも傷つけあってしまうね。
「ああ、自分は何やってんだろう。本当にいつか、どうにかなりそうだ」
このまま、この関係が続く訳ないんだ。その答えに気付いても
まだお互いを愛しいと感じてるこの苦悩。「誰か助けてくれ」
冬が嫌いという君の手を掴み、心の中ではもうとっくに君を選んでいる。
この立場で君を繋ぎ止めておくなんてズルイのは解かってるけど
今は許してくれ。
「ああ、いっそこのままこの愛に溺れてみようか」
こうやって現実逃避しつづけ、お互いを想う事自体、いけない事とはわかっているけど・・・・
逃げたいんだ。
夜の仕事前の彼女と少し会った。赤いネイルが現実離れしている。
どう仕様もなく彼女にはまっている。
ああこれは現実なのだろうか。もう現実になど興味はない。
妻と別れて君を選ぶという果敢な思いを胸に秘めていても顔には出さない。
「ああ、早く決断できない自分が疎ましい。今さら悩んでも仕方ないのに」
だって別れられない。二人は出遭ってしまったのだから。
季節の移り変わりも感じないこの部屋だけが
私の居場所。もうどれくらい時が経ったのかすらわからない。
人とこの時代に傷つれられ、もうずっと引きこもり。
ある夏の終わり。こんな私でも変化が現れたのよ。
今夜なら外に出れそうな気がしてる。
出かけよう。行かなきゃ。今日は何だか違うの。
この気持ちの高ぶりが引いてしまわないうちに
実際の季節を感じたい。
外に出ればお祭りの季節。こんな日に何てお誂え向き。
私ってツイてる!お祭りの楽しさに気をとられ、外の怖さなんて感じない。
今日は何だか違う私。
綿飴、水笛、見知らぬ人の汗、桃色雛や見世物小屋の嘘
・・・こんな世界があったなんて。
でも明日にはこのお祭りも終わる。
今日がもう来ない事に初めて気付いたよ。外に出てよかった。
私って現在を生きてるんじゃん。林檎飴が赤いって感じられるもの。
何もない私だって居場所はあるのかもしれない。ああ・・・・
>>138 前スレの咲かせてみせて以来の名作なのでage
君を僕だけの物にしたい。誰にも渡すものか。
そう決めて、二人だけの秘密をずっと守り通してきたんだ。
…でも。
明日、君が僕との約束を破ってあの男に会いに行くなら、僕には何も出来ない。
だから、彼にあげるんだ。
僕の脚では行けない、僕の目では見れない処に居る者。全部、敵さ。
凄く、嫌いだ。
僕は大人だから君一人を見ていたりしないし、一目見て惚れたなんて事は無い。
…ほら。
君と僕が出遭った事。
何でもない只の偶然、神様のまやかしと思っているんだろう?
僕を嫌いになったのならば、早く消えてくれ。
最後に見た真っ黒な髪も見えなければ、今更思い出したりしないのに。
凄く、綺麗さ。
僕がたった今、あの男と繋いでる手を断ち切り、腕を奪えたならどんなに素晴らしいだろう。
此の妬ましい思いで彼の生命を消す事も容易い。そんな風に思える僕が居る。
凄く、怖いよ。
僕は君を思ったり、其の所為で言葉に詰まる日々にもう疲れ果てた。
君の白い肌の中で休みたいんだ。
凄く、欲しいよ。
君を僕だけの物にしたい。誰にも渡すものか。
そう思っていたのは少し昔の事。
147 :
入水願い(サビ):04/12/23 22:57:10 ID:hU12CH9a
貴方と入水しようとして 遠く行こうと旅に出た
天現寺、今日断って房総半島へ 助手席には貴方が眠る
「どうにでもして」なんて云うなら、私は貴方のためならなんだってするけど、
けど、こんな、私なんかで本当にいいの?
海が近い 海浜公園には今夜も月光が広がる
その光に照らされる助手席の貴方の姿
私から何かを得ようとしても、手探りしても、何も得られないでしょう?
貴方に相応しいのは私じゃないんじゃないの?
こんな私が大嫌いです。こんな私の全部が嫌です。
「素敵だよ。」と褒めようと貴方はするけど、そんなの嘘です。
こんな女がこれ以上生きていても仕方が無い!あられもない!!
月夜の海 今夜、どうぞ私を殺って
148 :
名無しにして頂戴:04/12/23 23:20:07 ID:fJKa30zQ
138>>
読んでて胸にズキュンと来ました
>>138さんの見てモルヒネ聴いてみようかと思いました。
150 :
138:04/12/23 23:38:56 ID:???
な、なんかレスいっぱい戴いている…ありがとうございます。
そういう自分はじつは
>>85でもあるのですが、
小説は早くも挫折していましたが、ちょっと頑張ってみようかと思いました。
モルヒネは変な歌詞だけど、ほんとうは素敵な歌だと思う。曲も可愛らしいし。
>>142 わたしが思った情景は、刺し殺して今の床に座り込んでナイフ持ったまま、ボォっとしてる、そんな情景でした。
主人公自殺までっていうのもいいなぁ、それも考えられるなぁとレスみて思いました。
152 :
警告:04/12/24 05:42:28 ID:???
ここの所夜が終わるのを遅く感じる
何でこんなに虚しいんだろう?
あたしがかける電話をあなたは出てはくれない
だけどあたしは気にも留めない
あなたの為に伸ばした髪はもう意味がない
言葉でこの虚しさを埋めようとしても
満たされることはないだろう
夜が終わるのを待てずに
髪を切るためのハサミを探し出す
私が髪を切ろうと、あなたは何も感じはしないだろうけど。
夏から冬にかけて恋をしたあの人は
私にとって存在しない人だった
それはあなたが「今までは演技の自分だった」と言って
あなたは泣くけれど、あたしだって泣きたい
あなたが髪を切ったあたしに気付いて
今更あたしの気を引こうとしたってもう遅い
あなたは変わろうとしないから。
夏にあなたと来たこの海に来た
あなたとの思い出を思い出すために
だけどそんな簡単なことも思い出せない
もうあたしの恋心が戻ることは無いのだろう
昔からの印象で私たちに触れもしない その耳にそっと囁くんだ
「若さ故の淫らな音聞けばきっと心地好い」と
さあその透き通った眼でご覧遊ばせ
今にあなたに取り憑くしどけない音楽
君が好きな過ぎ去っていく流行に従順なだけさ
もう進むこと以外 何一つ分からない
すると昔のファン
「何がご不満?ソロで充分素晴らしいのに。」
此処まで来てお互い覚める萎える
意図してきた”其れ”は全て冗談
稚児の遊戯に過ぎない
本当は全部見据えてるが 知らん顔で高飛びしろ!
でも我々の机上には高がニ・三枚のCDしかない
まだまだ遣りたい事が沢山ある
色違いインデックス仕様に並べれば また”椎名林檎”と言うのでしょ
味気ない利き手でCDを取ってご覧遊ばせ
いまにあなたも泡吹いて新たなお客様に
最早年俸や事務所など関係ない
―遣りたい欲望に身をまかす― それ以外考えられない
これぞずっと私が遣りたかった形式
切り替えだって朝飯前
弦を弾くこの両手・身体は
六年前 果敢なくも消された現し身
東芝は「過去の栄光を棄ててなんぼだと言う?」
知らない!そんなこと分からないから興味を持ってくれる!
そんな固い思想や主義は不要
さあ、あなたも「骨抜きに」
何かストーリー的になってない香具師がいる。
解読するだけなら読み取ろうスレ逝け
多少ストーリー風じゃなくてもいいけど、
それ歌詞そのまんまじゃん!てのは正直(゚听)ツマンネ
(
>>153がそうだってわけじゃないよ)
東京事変Mステスペシャル生出演記念あげ
やっつけ仕事
毎日彼女からの電話『早く迎えに来て』と我儘。うんざりだ
僕は穏やかな日常を送りたいと欲求不満になっているよ。
高速…渋滞にのまれる。あぁ何が高速道路だよ。ちんたら走ってたら彼女にまた叱られる
僕が彼女を早く迎えにいこうと思っているのに、周りの他人はスピードをあげてくれない。
僕もつられてスピード落としてしまうよ。
何にも楽しくないよ。だけどその生活に憤慨することもない。
今日の曜日も忘れるほど同じ毎日の繰り返し。
さして問題でもない。明日も彼女の我儘に振り回されるだけ
嗚呼…いっそ彼女を怒らせて僕は殴られ振られる結末になればいいのに
彼女といる時間は僕の趣味の時間を奪ってしまう
もう僕が浮気をして…期待の結末を迎える‥なんて目論んでいたりしているよ。
誰か僕の体を操作してくれ‥僕の脳で体を動かすのには疲れました
彼女=(退屈な存在)は忌々しいんだよ。
銀座線終電何時だっけ?とか聞いてんじゃねーよ。このバカ女
終電時間なんてお前には関係ないだろ。僕に送ってもらうんだから
嗚呼…機械みたいに僕を丁寧に扱ってほしいよ
彼女と付き合い始めときの好きな気持ちって何だったんだろう
思い出せないよ
158 :
本能:04/12/25 01:13:33 ID:???
貴方を今も好きでしょうがないのに些細な口論で別れてしまった。
言葉なんて無ければいいのに
無くたって生きていけたでしょう?
付き合っていた頃、貴方は電話で言った。
「君がいなくて淋しい」と。
あの時はいつだってすぐに会って
互いの傷を舐めあうように体を求め合っていたけど
今は違う。
他の誰かに淋しいと言ったって、私がいないからしょうがないでしょう?
それはお互い様。
今更なんて思わず、今、目の前に現れて私の事をもっと惚れさせてよ。
素直にごめん。と言える衝動にからさせてよ。
159 :
本能:04/12/25 01:14:15 ID:???
友達同士でいる夜の窓の外の月
「貴方の事なんかどうでもいい。」
なんて言葉が浮かんで貴方の事、ふと考えると
友達との会話に遅れて劣等感が襲うわ。
「あいつなんかもういらない」
そう言って、無理矢理忘れて友達の中に溶け込んだ。
けど
皆、帰ってしまえば一人。
貴方がいない淋しさがおそってくるのは変わらない。
この際、虚の真実を押し通して死んでしまってもいいのかもしれない。
でも、あの鋭い視線で、もう一度私を見てほしい。
会う約束をとりつけようなんてしないわ。
約束を破られたらなんて考えておびえる自分がいるのが嫌い。
もし、貴方とまた求め合えるのなら、ずっと繋がっていたい。
そしたら、貴方のベットから見える窓辺に朝がこない事を求めるでしょう。
ここでキスして。
あたし貴方と付き合うときに決めたことがあります。
それは貴方の前では絶対に泣かないこと。
それはなんでかわかる?つまり…あたしが貴方の隣にいて似合う女になりたいからなの。
シドみたいに女殺し(モテる)貴方を傍に居させる方法を知っているのはあたしだけなんだから
『何処にも行っちゃいやだよ。
あたしの傍を離れないで。あたしの心の窓は小さくて貴方しか映ってないの。だから他の男性なんて見えないのよ。
ねぇ今すぐここでキスして…。』
本当は可愛く言ってみたいけど‥今更こんな風に貴方に伝えることは出来ないよ。。
貴方にあたしの理想を崩してほしくない。
だから違う制服の女子高生ばかり眼で追うのやめてよ。知らないと思ってたら大間違いなのに。
そんないやらしい貴方はイヤよ。
いつも貴方の少し斜め後ろに歩いているあたし…目つき悪くなっちゃうじゃん。
そりゃあたしは綺麗でも美人でもないよ。
だけど世界で一番愛せる自信はあるからこっち向いて
『行っちゃいやだよ。どんな時もあたしの理想の貴方でいてよ。貴方の長い睫毛うらやましいよ。その華奢なのに大きな手も…全部大好き〃。
きっと世界を旅しても貴方程の人なんて存在しないもん。今すぐここでキスして周りの娘に自慢したいよ。あたしの貴方を』
心の中でつぶやいても貴方にあたしの乙女らしいところを見せるのは恥ずかしいし‥嫌われたらイヤだから。
あたしこのまま心にしまっておくね
「モルヒネ」もやってみました。
帰り道は大丈夫、あなたがいなくたってお家には一人で帰れるわ。
空を見上げればほら、一人で帰宅するあたしを心配してくれてるかのように小鳥が四羽、頭上を舞ってる
お家の冷蔵庫の中にはいつだって納豆が入っているし
あたしの身体の中にはいつだってグリコーゲンが入っているし
あなたがいなくなっちゃった事で生活に多少の変化はあったけど、大してあたし自身は何も変わってないわ。
でも、帰り道にいつも使う地下鉄のレールを見て思ったの。レールはいつでも変わらずそこにあるでしょ。
私の周りが変わったって、世の中ってものは何も変わらずいつも通りなのね。
あたしと違ってあなたは本当に素敵な人。いつでも完璧で、そんなあなたを誇りにさえ感じるわ。
あなたと違ってあたしはとりえなんて無い、駄目な女ね。
「君に似合うと思って」と、プレゼントしてくれた赤いボトムスはすごく素敵だったんだけど、今もお家の壁に飾られたまま。
折角だけどあたしにはちょっと派手すぎて似合わなかったみたいね。
でも、「単なるカーテン」でもこんなに空色が似合うだなんて、ちょっと驚いたわ。
あたしは「単なる女」なのに・・・あなたに似合わなかったね。
(続きです)
自慰行為に耽る、そんなあたしの脳からは麻薬のような「あなたと交わった甘い思い出」ばかりがどんどん排出されて
あたしはアソコをひたすらかき回して、愛液をどんどん溢れさせて
静かに、誰にもばれないように、あなたを想い、思い出しながら絶頂していました
快感が増してあたしの頬が赤く高揚して
あなたがあたしの中で果ててゆくその時の、あの切ない声を思い出しながら
あたしはずっと目をつぶったまま、あの頃、激しく求め合った私たちの情景を脳裏に浮かべて・・・
自慰行為に耽る、そんなあたしの脳からは麻薬のような「あなたと交わった思い出」ばかりがどんどん排出されて
あたしはアソコをひたすらかき回して、愛液をどんどん溢れさせて
静かに、誰にもばれないように、あなたを想い、思い出しながら絶頂していました
おもしろいけど
「アソコ」って言葉が浮いてるなぁ
6>さんのおだいじに
いいですね〜。
私的には
体が弱っていてぎりぎり手足が動くって言う感じと思っていました・・・。
166 :
罪と罰:04/12/25 20:38:53 ID:???
午前六時の山手通り。朝帰り。
昇り始めた疎ましいくらいの朝日が、私の顔を照らす。
空になった煙草の空き箱を捨てた。
今日もいつものように、行き場も無く居場所も無くさ迷うのだろう。
何も無い暗い小部屋は孤独を飼い、どんどん増殖させている。
昨日貴方に言った言葉。
『悲しいことばかり云わないで。「終わり」のことばかり考えないで。
今、確実に此処にある一瞬一瞬を繋げていけばいいでしょ?
ほら、今、あたしは此処に居るわ。名前を呼んで。身体を触って。確認して。
たった今、貴方に必要なのは「悲観する未来」じゃなくて「あたし」でしょ?
ねぇそうでしょ?お願い、何とか云って…』
貴方と別れた駅の薄暗い蛍光灯は、落とす影さえも曖昧な色にした
貴方が消えていった暗い路地を、「愛しているの」と泣きながら貴方を追いかけたけど、
二度と貴方を見つけることは出来なかった。
貴方と過ごした、まるで歪んでいた様な日々は、セヴンスターの匂いを感じるたびに鮮明に思い出される
あたしが貴方に望んだことはとても矛盾していた。その矛盾は度を越え「罪」となり
貴方さえも飲み込んで、消してしまったのだろう。
今日も街は何も変わらない朝を迎えている。
ドイツ車の騒音・パトカーのサイレン・膨れ上がる車と人の数
そこから私だけ抜き取られ、浮遊したような感覚に陥った。
そんなことを考えながら歩き続けた。
貴方が居ないこの世界こそが、受けるべき「罰」。
朝日は益々強く光り、まるで私を責めるようだった。
165>>
間違い;;
8さんのお大事に。
毎日狂うような暑さ・・・・
呼吸をしているだけの毎日が勝手に過ぎてゆく。
今夜、こんな私は自らの肉体を葬ろうと思います。
何故なら死後の世界に期待しているからです。
早く殺らやきゃ。時間がない。
今夜しかないわ。ああ、今日なら殺れそうな気がする。
致しました。簡単でした。
私は青白く染まった自らの体を見下ろし、
「やっとこの時代と解け合える」と嘲う。
恐る恐る離脱してみれば御祭りの季節。
私は苦笑いする。こんな日になんて
御誂え向きなのでしょう。
綿飴、水笛、見知らぬ人の汗・・・嗚呼、なんて高揚感。
すべて初めて見たものでした。
すべて忘れていた感情でした。
そして今、気が付きました。
私は今日自殺してしまったのだと。
もう決して戻る事は出来ないのだと。
私は只、肉体の無い心のまま在り続ける。
「たとえ林檎飴が赤く見えていても」
ほら、それでも解け合っているでしょう?
この御祭り騒ぎに。
169 :
茎:04/12/25 22:51:42 ID:???
病院のベットでふと、TVで聞いた言葉を思い出しました。
「このドアは破られる事がありません」
「この塔は何があっても崩れません」
「神は私たちを見放さない。だから人は滅びません」
今となってはどうでもいい事。嘘なら嘘で責めはしません。
私の赤ちゃんは流れてしまいました。
知らない男との間に出来てしまったのだから私がいくら大人で強く生きて育てたとしても
すぐにあなたへの愛は消えてしまいそうな気がします。だから、堕ろす事にしました。
なのに、何故腹が空っぽになっただけなのにこんなに悲しいのでしょうか。
「流しても呼吸を荒らし後悔する事はないでしょう」
「流しても泣き崩れる事はないでしょう」
「流せば愛する人と結ばれた時、支障はないでしょう」
その結果が赤く血にまみれる呼吸のしない赤子。
この気持ちに戸惑ってはなりません。
病院を退院したらまた一人で強く生きていかなければならないのですから。
そう考えたらやっともとの私に戻ってきました。
しかし、何故、こんな気持ちになってしまったのでしょうか。
次にもし、愛した人との間に赤ちゃんが出来たとしても
あなたを忘れて悦び過ぎるような事は致しません。
次に出来た命、ただ一つだけ流してしまう事のないように。
大切に大切に育てます。もう二度と堕ろす事はしないから。
今となれば何もいらない、ただ、一つだけ、誰か呼吸をさせて
私の1番目の赤ちゃん。
「きっと、お互いに涙を流すんだろうな。」
そんなことを考えた。
でも経験し得ないことなら、予想なんてつかない。
「仮に」なんて話もできない。
「”お世話になりました”なんて挨拶するのかな、普通なら。」
私の聞こえないような独り言に、彼が苦笑いを浮かべた。
「やっぱ、そういうの憧れるの?」
「そういうんじゃないけど・・・平凡な家庭ならそうなるんだろうな、
って思って。」
私には母の記憶など、ほとんど残っていない。
いつも帰宅をすれば、散らかった食卓にメモが置いてあった。
「レンジでチンして食べて。三時迄には帰ります。」
この場合の”三時”とは深夜をさす。
信じられないけれど、家で母に会った記憶がない。
母をなんと呼んでいたのかすら忘れている。
いつの間にかその”女”は、家に帰ることがなくなった。
”母”という言葉で思い出すのはお婆ちゃん。
痴呆症になるまでは私の面倒を全て見てくれたし、甘えさせてもくれた。
お陰で、小学校高学年にもなると料理は何でもできるようになっていた。
胡瓜を漬けられる小学生なんて笑えるでしょ?
そんなお婆ちゃんも、私が中学に入学すると同時に、急に他界した。
痴呆症に侵されゆくお婆ちゃんを見るのが、正直たまらなく嫌だった。
だから最初は亡くなって少しホッとしたのかもしれない。
でもそれ以上に、すぐに悲壮感が襲ってきた。
―とうとう一人になった―
ひたすらそう思った。
一人っ子の私を不憫に思って、仕方なく世話をしてくれていたのかもしれない。
それでも、私にとっては最も頼れる存在だった。
父親はいつも仕事。
居るのか居ないのか、そんなことどうでもいい存在だった。
いつも外食。いつも残業。
ほとんど口をきかない。お互い無関心。
本当にどうでもよい人だった。
そんな父と、唯一言い争ったことがある。
それは私が高校に入って始めての夏休みだったか・・
バイク通学をしたかった私が、免許を取る為に父に承諾書を渡した時のこと。
「なんで免許なんか取るんだ。」
「学校、バイクで通いたいから。」
「自転車で充分な距離だろ、駄目だ。」
「あと二年も通うんだよ?それにバイク通学認められてる距離だし。」
「バスがあるだろ。電車だってある。駄目だ。」
一瞬の重苦しい沈黙が二人を包んだ。
「・・・はいはい。」
父は頑固だった。それに似て私も頑固。お互い譲らず、言い争うこと自体、馬鹿馬鹿しくなった。
なにが「危ない」なのか?私に関心なんてないだろ?
結局免許は諦めたが、それっきり親子の関わりは完全に途絶えた。
「”お世話になりました”なんて挨拶するのかな、普通なら。」
あれから四年弱が過ぎた。
一つ年下の彼のことなんて、勿論父に話している訳がない。
―駆け落ち―
こうするしかなかった。・・・否、こうしたかった。
早く家を出たかったのだ。
「誠二は温かい家庭で育って、よかったね。」
「・・・うちだってうちなりの苦労はあったよ。」
彼はまた苦笑いを浮かべた。
「親って、何なんだろう・・・。」
こんな話題が嫌だったのだろうか。彼は何も言わなかった。
「親なんて自分のエゴで子育てしてるんだよね・・・いつまでも幼児期のままだと思い込んでさ。
だいたい年頃の女を処女だと思い込んでるのなんて親くらいだし。親に言えない事なんていくらでもしてるのにね・・・。」
「いつまでも自分の子は可愛いんだよ。」
彼があくびをしながら答えた。
「そうなのかなぁ・・・。親が思うほど子供じゃないのにね。もう、抱っこされてた頃の人格なんてないのに・・・。」
そんな事を話していると、何だか父が憐れに思えてきた。
「もう寝よう?」
彼が眠そうに答えた。
「うん。先、寝てて。」
「ん・・・。」
彼は間も無く寝息をたて始めた
退屈な私は冷たいベランダに出た。
私たちの子は・・・絶対に幸せにしてあげよう。幸せにさせなくては。
タバコを吹かしながら、そう誓った。
「寝る前に荷物整理しとこ・・・。」
見つからないように慌てて出てきたから、荷物が雑に大きめのバッグに放りこまれている。
「今日やれることは今日のうちに・・・。」
慌てていたせいか、小学校のノートやら古い雑誌やら、不要なものが沢山出てきた。
ひとり微笑を浮かべ、懐かしむように整理を始めた。
そんな中に黒い古びた革製の手帳が出てきた。
父のだ。
中を覗けばスケジュールがびっしり、殴り書きの字で書かれていた。
父の字だ。いかに会社に尽くしていたかが、うかがい知れる。
パラパラと捲っていくと6月のページから写真が出てきた。
変色しかけた写真には、はいはいをしている私と、それを見つめ満面の笑みを浮かべている父。
仕事一筋の父。こんな顔、見たことない。そこには幸せいっぱいの二人が映されていた。
「お父さん・・・」
手帳に目を戻すと、スケジュールでいっぱいの紙面に一際目立つ赤い文字を見つけた。
―6月14日 真奈美誕生日―
涙が止まらなかった。まるで今まで我慢してきた全ての涙が溢れたような感覚だった。
彼が起きないように、またベランダへと出た。
珍しく透き通った東京の空。
いつか、父と行った花火大会を思い出していた。
(・∀・)イイ! GJ!
はいはいやりたかったけど難しいから
誰かにやってほしかったんだ。
おもしろかったです
175 :
名無しにして頂戴:04/12/26 01:20:37 ID:OIdctQ1z
ここ、おもしろage
176 :
本能:04/12/26 02:18:55 ID:???
結婚はいらないわ。成り立たないと思うし、そういうのって大嫌い。
お互い寂しい者同士、傷舐め合って生きてゆくのがお似合い、私ってそういう女だから。
あなたに求めるのは、あなたのその体だけ。
早く抱いてよ。
だって最後にはそれしかないじゃない。
他に何が必要?
朝が来る前にその体で私を殺して。
それが私の本能なの
今日、地下鉄の駅で偶然線路に飛び込む貴方を見ました
その姿に一目惚れ 素敵な貴方をたたえます
もっと見ていたかったけど、駅は騒がしくなってきたし
家には一人で帰ります
貴方のその姿、脳裏に焼付けて
大丈夫 家には鳩も飼っているし納豆もあるから
寂しくないわ
家では貴方の事ばかり考えています
微笑みながら電車に飛び込んだ素敵な貴方の顔
驚くほど綺麗 青いシートで隠れてしまうまでずっと眺めていました
私には何のとりえもないし
貴方みたいに素敵な血が流れるとも思えない
だって赤色のスカートすら似合わないのだもの
こんなあたしはただひたすら、貴方の姿を思いながら自慰するしかないのです
貴方の高らかな最後の声を思い浮かべながら
とめどなくふける自慰行為
あたしの頬は赤く染まり何度達した事でしょうか
私の脳の中に貴方がいる限りこの行為はやめられない
まるで麻薬のように
これは密やかな密やかなあたしだけの楽しみとなりました
178 :
名無しにして頂戴:04/12/26 17:05:07 ID:OIdctQ1z
何か、林檎ファンって怖い。
最近ファンになったけど、これじゃ怖くてCD聞けなくなっちゃうよ。
179 :
r:04/12/26 17:19:26 ID:???
林檎ファンがみんな恐いわけじゃないじゃない(´・ω・`)
「ゆみこちゃん、一人で帰れるの?」父の葬儀の帰りに叔母さんに言われた。
私は何時もと変わらずの笑顔で
「ハイ、大丈夫です。まだ明るいですし」と答えた。
叔母さんは何時もと変わらなさすぎる私の態度に不自然さを覚えたのかぎこちなく笑い私を見送った。
葬儀の後に出される豪華な精進料理なんかよりもお家の質素なものの方がいいの。
少しびっくりしたのは───
さっき親戚の人たちが話していた鉄道会社から請求されたお金。
電車を停めると思ったよりもお金がかかるのね。
ママは冷たくなったパパに向かって
「馬鹿、馬鹿」と罵ったわ。
でも私はパパを馬鹿だとは思わない。なにもできずにうじうじしている私よりは随分素敵だと思った。
ママはパパの他にも新しい別のパパがいるから、パパの葬儀のすぐ後にもう泣きやんで
「これ捨ててきて」ってパパの昔履いていたズボンを私に渡したの。
でも私はこっそり自分の部屋に隠したけれど。
パパが選んだカーテンもそのままだよ。
私は新しいパパとママの営みを覗きながらママと私を、新しいパパと私のパパを重ね合わせて思いだしイケないことをしているの。
「パパが死んだのは私が毎晩パパを求めるようになったから?
でも最初に手を出してきたのはパパよ。」
ポツリと呟いてから、私はまたその行為に没頭した。
今でも「ゆみこ、ゆみこ」と繰り返すパパの荒い息が聞こえる。
終劇
小説風おもろい!もっと書いてー
誰か僕に理由を教えてくれ。
何故こんな事をしなければならないのか。
どんな理由でもいい。非道く下らない理由でも、僕は望む所だ。
でも、どうせ其れも後付けの嘘の理由なんだろう。
なら、もっともらしい理由が、そう「大義」がいい。
其れがどんな適当であろうとも。
其れがどんな痛みであろうとも。
何も知らずに、全て命ぜられるままに動き、
身体は切り裂かれ、ボロボロになって、
それでも足を引き摺って、歩いて、朽ち果てて、
後ろに在る死骸を顧みることさえ許されない。
こんな事をさせられる理由が何処に見つかるんだ。
命令する側は、傷一つ無く綺麗な身体だというのに。
尽きることの無い疑問の日々の中で、
僕はこんな不条理に堪えさせられ続けている。
その内に季節が巡って、幾つかの嬉しい知らせも耳に入る。
でも結局は同じだ。この苦痛が終わる事は無い。
命ぜられるままに、誰かの駒として働くだけ。
どんなに不可解でも、どんなに不愉快でも、
只、働くだけだ。
一体何時になったら終わるのだろうか。
僕達のした事の成果は、きっと在る筈なのに。
まさか今更になって諦めるなんて、
自分で此処までやらせておいて、
僕達のした事を全て無駄にするなんて、
そんな事をするのだろうか。
にわか雨が降って来た。
只でさえ落ち込んでいるのに。
でも、すぐに雨は止んで、
また晴れた空が広がった。
僕のしてきた事は無駄だった、と。
終わりを望めば、
そうなってしまう。
だから、誰か僕に理由を。
何かの真似でも良いから、
こんな事を続けて行く都合の良い理由を。
誰か、誰か僕に……
お給料も上がらないし、会社辞めちゃおうかな
憧れの東京で就職できたのは嬉しいけど、お金がなければ
綺麗な服も素敵なカフェも私には無関係。何も無いのと同じじゃない。
帰りにぶらぶらしていたらガラス越しに林檎のポスターを見つけたわ。
彼女みたいになりたかった・・・・
ずっと欲しかった19万もするあのバックも
彼女ならさらりと手に入れられるんだろう。 ああ、やってられないわ。
あたしはハイヒールで地面を蹴り飛ばす。
最近の憂さ晴らしは、ポンコツ車で銀座近辺を飛ばす事。
もっと楽しい街だと思ってた。東京って。
だけど現実は頑張って働いても、欲しい靴さえ買えやしない。
逃げ出したいな、この疲れるだけの毎日から。
少しはセレブな気分を味わえるかもね。
でも実際は違反切符取られてお終い。警官に精一杯の見栄を張るの。
「領収書、書いてよね」 本当はしがないOLなのに馬鹿みたい。
ああ、つまんない。何か面白い事ない?あたしはタバコを投げ捨てる。
狭いアパートの中の天井を見上げ、手っ取り早い方法を考える。
「やっぱ結婚が一番?」お坊さんなんかいいかもね。
楽そうで。毎晩のHの相手してりゃあたしは安泰。
それともあのベンジーに似たピザ屋?刺激的。
私は自分の考えに笑ってしまう。メールを打ちながら。
私は外に飛び出した。
着いたのは池袋。この街に決めた。
もうお金がない東京にはうんざりだ。あたしは歩きはじめる。
待ち合わせのシェーキーズの前で知らない男との交渉。
「一回5万で」「今日は忙しいの、外でやっちゃって、終電で帰りたいから」
相手はギラギラしたであたしの体を見つめた。
あたしは退屈でお金のない日々から簡単に脱け出す方法を見つけた。
池袋にて。
こんなあたし、「林檎っぽくない」って自分を慰めながら
今日も5万で売っている自分。
あのバックももう買える・・・・体ひとつで勝負して
ふふ、くだらん。
みんなすごいよ!
椎名林檎の歌がいろんな風にストーリー風になってて、
すごく面白い。
この調子でみんな、力作カキコ!p(^^)q
190 :
名無しにして頂戴:04/12/28 02:05:35 ID:JpS6QYvn
自分で書いてて悲しくならないんだろうか
天才っていうほどのもんか?
素直に“面白い”とかに抑えておけよ
192 :
191:04/12/28 02:15:39 ID:???
ごめんな、ちっと、言い過ぎた。忘れてくれ。
丸サディは俺も面白いと思ったよ。本当。
面白いってなんだろう。。
>>185-186の丸の内〜は曲の退廃的な雰囲気と合ってるなぁとオモタ。
みんな想像力豊かで裏山。
歌のなかに林檎が出てくるのが新しいとおもた
196 :
名無しにして頂戴:04/12/30 01:04:49 ID:KNLed6pO
誰か意識でストーリー作ってくれないかな?
>>196 書いてみた。
「意識」
頭という「精神」さえあれば、どんな事も片付くし、
僕は「子供」という扱いで、有害な情報や映像に侵されることもない。
ちょっとの過保護と、理想の女性。
みんな、僕に与えてくれるんだ。
「しょうがないで片付けるのが好き?それは嘘でしょう?」
僕が泣いて乞えば、人は「しょうがない」と言って、みんなこの手に入れてしまう。
つまりそういうことだ。僕らはお互い惹かれ合っているのさ。
多分、僕は「自分」を好いているんだ。
幾ら成長しても、この寂しさや恐怖が無くなる事はない。
いつになれば消えてくれる?
それとも、「親になってしまえば苦しみは消える」とでも言うのか?
両親が思春期を望むのに対して、僕は反抗期の真っ只中。
そんなのは只の語呂合わせしかないのに・・。
「合っているから好き?それは嘘でしょう?」
また泣いてしまえば、法律でさえも願望に負け、
僕は欲しい物を手に入れるんだ。
なのに、僕の「良心」が疼く。
残忍な事実だが、僕は「自分」を騙し合って生きている。
それでも本当は愛しているんだ。多分、「自分」を。
こんな現実には飽きたんだ。
これで最後の眠りにしようとした。なのに目覚めたんだ。また、「自分」と。
それは思い出の一つでしかないけど、このうがい薬。
中身は毒。外見はカモフラージュなのさ。
今思えば、無い物を欲しがるかつての僕のようだった。
ねえお母さん、こんな複雑な「意識」を持った僕を
恥じているんだろう?
「自分」を愛してしまった、僕の結果。
ストーリーと言うか・・・解釈になってしまった・・。
テーマを書くのもなんだけど、「自己寵愛」で。ナルシシズムとはちょっと違う。
−男−
「僕に…僕にもう少し学があれば一緒になれたのかもしれないね」
子供の頃の様に、お互いの地位や境遇なんて考えずに一緒にいられたのに。
僕は社会で言われる「日陰者」。
大した稼ぎもなければ、親が偉いわけでもない。
君は今度大企業の息子とお見合いをするそうだね、
「あなたの事、もう好きじゃないの」
そう言って君は泪を流したね。
嘘吐くなよ、僕たちは今でも愛し合ってるじゃないか。わざと嫌われようなんてしないでおくれ。
結果は分かっているのに二人で慰め合った、無情。
−女−
幼子の様に駄々をこねれば何でも買って貰えると信じていた。
お金もあったし、父の名も私の地域では大層な物だった。
答えは簡単なの、私と彼は愛し合っている。ただ純粋に。それだけなのに、何故私たちは離れなければならないの。
お見合い相手の方はとっても素晴らしい方だった。
申し分のない学歴、地位、名誉…。
でも私には心に決めた人がいるの…でもそんなこと言えない。親の為なら仕方が無いかな、なんて考えちゃった。
何年かたてばきっと慣れる、
子供が産まれれば愛情が沸く……。
でも無理みたい
−男女−
「君はいつだって子供の考えから成長していない、そんな簡単な事じゃないんだよ」
「怒鳴らないでよ、そこがあなたの悪い癖なの。いくつになっても変わらないのはそっちでしょう」
━・・・‥お互いに本心を隠して、わざと憎まれ口を叩いた。………嫌いになれるように。でも駄目みたいだ、僕らは惹かれ合っている…
「もう…駄目なの?二人でいられないのかしら…お父様に…泣いて頼んでみたら…」
「結果はわかっているんだろう?」
希望なんて無いんだろ?嘘吐くなよ。
男がそう窘めると
女は俯いてからさめざめと泣いた。
拝啓、裕美子の御両親へ
もうこれ以上、世の中を知りすぎても現実に打ちのめされるだけだと僕達は考えました。
幼なじみだった僕達は、確かに幼子の頃から互いの境遇の違いは存じていました。
でも、僕は裕美子と一緒になりたいのです。
しかし裕美子は先日のお見合いをなさったの方と籍をいれる事になった様で…。
僕も裕美子も散々悩んだ挙げ句、二人とも思いでだけを慈しみながら自害し、儚くなる事に決めました。
これも世間に背いた罰なのでしょうか?
しかし、しかし来世で一緒に成れると思います。
僕は幸せです。
それでは。
追伸。
この事を僕の母にも伝えていただけると思い残す事無く逝けます。
うお…重なってしまった…前に書いた方スマソ。
ちなみに漏れの長いorz
「送ろうか?最近物騒だし」
「大丈夫大丈夫。一人で帰れるよ」
だってあたしは鳥が四羽付いてるくらい強いから。
「なんか食べるもの持って帰る?」
「んーん。ご飯作れるくらいあるし。納豆でも食べとくから。」
久しぶりに実家に帰ったけど、本当親って子の心配しすぎ!
でもなんか・・・嬉しかった。
あ、でも地下鉄の遅さは懐かしかったけど驚いたなー。
本当はずっとお母さんって素敵な人だと思ってたの。
あたしには何もとりえってないけど、
お母さんは優しいし、正義感強いし、料理は上手だったし・・。
子供の頃はお母さんみたいになりたかった。
でも、お母さんに買ってきたって言った、あの赤色のボトムススカート、
本当は自分に買ったけど、似合わなかったし、
捨てるのももったいなかったから押し付けたようなもの。
それでも、お母さん、心から喜んでたね。
あの頃のあたしの部屋がそのままで、まだついてた空色のカーテンを見たとき、
驚きと嬉しさでなんだか泣いちゃった。
あたしの家に帰ったらなんだか疲れちゃって、
すぐ寝ちゃった。
でも実家のこと思い出したら、頭の中安らいで、どんな薬よりも効いたよ。
頭の中で排出される何からしいけど、そんなのどうでもいい。
子供の頃に戻ったように、涎垂らしながら眠ることに
集中してたから。
お母さんからの電話出れなくてごめんね。
「・・・亜季ーっ!こっちこっち!!」
「もーお母さん!大きい声で呼ばなくてもわかってるよ!」
今度はお母さんが東京に来た。
あたしはそれの案内役だけど、駅であたし見た途端大きい声で
名前呼ぶなんて恥ずかしかった!
でも、やっぱりお母さんの声聞くとほっとする。なんでだろう?
今日は楽しかったよ・・・。
そして、今日もあたしは子供の頃の夢を見ながら、
とても安らいだ気持ちに包まれて眠る・・・。
深夜のコンビニ。
上手く使えないATMが私を馬鹿にしているようで、苛ついた。
「応える努力もしないから・・・」
頬に一筋の涙を感じた。
可愛い女なら、ここでよりを戻すことも可能なのだろう。
だけど、私には出来ない。彼が許せない。
プライドの高い自分を恨んだ。
「嘘はつき、つかれるもの(笑)」
喧嘩の原因になったあんたのその一言、忘れてないから。
どうせ別れるなら、あんたの貯金 全部おろして帰ろう。
これくらいの慰謝料、当然でしょ?
・・・だけど、それさえ出来なかった。
ATMのせいじゃない。
あんたのような低い次元に落ちたくないの。
またプライドの高さを実感した。
もう、こんな男に関係すること自体つまらない。
すると自然に殺意は消えた。メモを置いてあの家を出よう。
「機械の様に余り馬鹿にしないで」
208 :
意識 チョトダーク編:04/12/31 02:08:51 ID:7J1bril/
要は僕の頭がよけば、結構簡単に片付く厄介事なのかもしれないし
子供のやる事としとけば、そんなに汚れなくてすむからね。
僕を少し光合成させてみたら、君と似合う遺伝子になれるかも。
そう、男である君と愛し合える遺伝子が欲しい。
泣いたらなんだって何だってこの手に入る気がしてるこの頃。
だって答えは純粋で簡単さ。お互い惹かれあってるのをもう僕は知ってるからね。
世間の目なんか気にしない。こんな風に君を愛していくよ。
早く大人になりたい。
自分の性に違和感を覚え、ずっと歩いてきたからね。
こっそり自分の部屋で口紅をぬった密やかな行為。あの日からずっと・・・
寂しさや恐怖は幼少時代から慣れっこだったよ。でも恋をしてからこのざまだ。
君が現れてから僕の苦悩は増してゆくばかり。僕は恨めしく思う。自分の体を。
いっそ将来は諦めて、見知らぬふりの偽装結婚でもし
子供でもつくってしまえば楽な将来が待っているとでも?
君は簡単に思春期にありがちな悩みだと片付けたいみたいだけど
逃げないで。反抗期でもない。
「適当な嘘ヲ吐いて目を逸らさないでくれ」・・・強いて言えばぼくは病気。
泣いたら法もどうにでもなって自分の性も変えてくれるのだろうか。
方法は母にとっては残忍な選択。僕は僕を捨てる。君に似合う性に。
君を騙すような形でしか僕は君を愛せけど・・・。
もうこれ以上自分の潜在意識について目を背けたくて
睡眠薬の変わりに目薬を飲んでみたけど何も変わらない。
毎日自分をカムフラージュする事に疲れてきたよ。
何いもの頂戴なんて駄々捏ねてる子供みたいだけれど
君に似合う女性に生まれ変わりたい。 明日、手術を受けるよ。
肉体と心がバラバラに壊れてしまう前に。
お母様、今夜ニューハーフに生まれ変わる僕を恥じてらっしゃいますか?
あなたが愛し育ててくれた僕などもうどこにも存在しないのです。
209 :
葬列:05/01/01 05:36:43 ID:???
今朝はこちらで変わった服を拝受しました。その服を与えられると僕は、「あちらで生まれた理由」を知りました。
僕をあちらに留まらせる為に使用していました酸素ももう不要の物。返しましょう。そしてあちらでの'僕'の媒体は、既に灰と化しております。
僕は、あちらからこちらへと逝くときに、あちらでの「あちらで死んだ理由」を知りました。
僕をあちらに留まらせる為に使用していました媒体ももう不要の物、還しましょう。しかしあちらでの'僕'の媒体は、酸素を求めるよう未だ機能しているようです。
あちらのような苦しみの世界では無いと云われてきた桃源郷は、こちらの世界にも無いのでしょうか?
それでは僕が桃源郷を創造しましょう。
・"生"は喜びを得、その苦しみを"死"によって"解放"する。
・空は"昼"と"夜"を映し、"安堵"と"恐怖"を為す。
・生の始まり、『受精』
生から死までの猶予、『成長』
死の始まり、『寿命』
桃源郷をどう創っても、あちらの世界と同質の物しかできあがらない。
そこに在ったのに、僕が苦しみ、不全していた理由は
『僕は僕以外を認めていなかったから』
何処にいても不全する君は、この'環'を嫌うのでしょう。当然です。
未だ君は『真理に達していない』のです。
達するまでは繰り返されるのです、輪廻は。永劫に。
顔を。
君の、得ることなく猶予を過ごした顔を見せましょう。
『僕は僕以外を認めていなかったから』
以降は人称が変わり、神的な存在が僕に語りかけてます
僕=君
全然PCなんて使えないんだけど、店員は絶対便利だって言ってた。
DVDも見れるしデモ音源作成にも役に立つって言ってたの。
結局押しに負けて・・買っちゃいました。
まだまだ初心者なんだけど、意外と仕事に役立ってます。
使っていくうちにどんどん上達してきたし。
今も新しいデモ音源作成中でーす。
・・・・・・・・・あれ?
「”警告” 不正な処理を行ったので強制終了します」
なにこれ。めっちゃ萎えるんですけど・・・・・
嘘だと言って!!作成中の音源消えちゃったじゃん!!!
ほとんど出来上がってたのに!!信じられない!
ちょっと落ち着くまで外出しよ・・・ムカツクわー。
<再起動>
デスクトップにはいつもの通りアイコンが3つ。
デモ音源はここから更にフォルダをいくつも開けていかなきゃないのよね。
さっきの強制終了の音源、もしかして残ってないかなぁ・・・・
・・・・・・・無し。
やっぱないじゃん!!(泣)
マウスの使い方は不慣れだけど、それでも最近なんとか使えるようになってきたのよ。
そのうち新しいPC買い換えたいと思ってたところだったし。
でも、もういいや・・・・新しいPC買ったところでさっきの音源ファイルは戻るものじゃないし。
かなりいい出来だったのに・・
世の中諸行無常。
そりゃ当然ファイルだって消えるわ・・
諦めが肝心・・また作ればいいじゃない!
最近はコピペも使えるようになったのよ。スムーズに進められるはず!
まあ、今は無理だけどね。骨抜き状態だし。
余計な仕事が増えちゃったけど、これもサービスと思えば・・(泣)
213 :
名無しにして頂戴:05/01/02 12:02:17 ID:b72Pa6Qm
「ねぇ先生。このまま誰も知らない遠い街へ行かない?」
先生と隠れて一緒にいる日々に嫌気がさした私が言ったそんな一言でこんなに遠くまで来てしまった。
なのに、こんな寂れた街に着いたらあの生温い日々が懐かしい。
「もうこれで終わりにしましょう」
毎晩そう言って体を重ねる。
けれど、あの夜みたいな快感は得られないのです。
こうして、先生への想いが薄れていく自分が怖い。
軽い気持ちであんな事を言った自分の甘さが身に染みる。
こうして一人で海を見ると後悔ばかりが生まれてしまうの。
期待していた二人だけの生活は灰色の空気ばかりが流れている。
砂のように掴み所のない私が願った寒くても幸せな先生との日々はどこ?
このまま愛情にも似ている先生への真っ白な憧れを抱き続けなくてはいけないのか。
現状を必死で繕って自分を納得させても、小さな傷から不安が生まれてしまう。
あの教室で皆を冷めた目で見つめて、誰とも打ち解けなかった私の青さ。
そんな思い出を洗い流すかのように雷雨が降る。
まるで私の気持ちのような残忍な雲の色。
(罪と罰で狂ってしまった椎名林檎さん)
いつもデートした道で。新しい彼女と歩く。あなた。
あたしは。鼻歌をうたいながら。近づく。
ららららん。
あの女。
あたし。より。きれい。
二人とも。すごく。お似合い。
すてき。
だから。きらい。
きらい。きらい。きらい!!
アクセル。全開。で。突っ込む。
アクセル。ブレーキ。アクセル。ブレーキ。
もういいかな。 パーキング。
路上の血痕。きれい。
二人とも。その姿が。お似合い。
すてき。
よわい。よわい。
ららららん。
あたしって。つよい。
215 :
名無しにして頂戴:05/01/03 15:33:57 ID:f0ZSkKIJ
ストイシズムいい!
216 :
名無しにして頂戴:05/01/03 15:59:05 ID:JQJTqyko
ストイシズム、歌詞が少ないからいくらでも解釈できそう。
>>214とても(・∀・)イイ!
私に甘い言葉を頂戴 嘘で充分
それから後は如何でもいいわ
丁度良いじょうろは無い ベランダの風景は変わりゆくのに。
多過ぎる水をくれるあなた わざとなの。
時が流れ花が咲いても来るのは蜜蜂
彼女の所為なら私は枯れても構わないけど。
人は美しいけれど長く生きるのは辛くはないの?
あなたは彼女と別れて涙するのね。
あ、通り雨。雲行きて また晴れて。
彼女からあなたへ送られた私の居場所はどこ?
また今日も続いて住く
219 :
積木遊び:05/01/03 19:19:01 ID:tJ2uEv05
あなたはいつも、角張らない柔らかい言葉を選ぶ。
あたしも特に気にしないで、 それ以上乗せられないように話を締めくくってしまう。
嗚呼 しくじった まただわ
あなたは私が それをどれだけ庇っているか知っているのね?
嗚呼 くやしい ようやく
浮気を押えたと思ったのに
あなたはいつも、長い間悩んだフリをして
私を上手く丸めて、違う話題を積み上げる。
嗚呼 しくじった まただわ!
あなたは、私がそれをどれだけ愛しているか知っているのね?
嗚呼 くやしい ようやく
女友達という女は突き止めたのに。
罵るのはもう飽きたわ
つまり、私が相手をするってこと。
私は本当に本当にするわよ?
220 :
名無しにして頂戴:05/01/03 20:22:11 ID:9xtKRt1P
積木遊び
あなたはどんな時だって、優しい口調で正論を述べる
わたしはどんな時だって、少し変わった意見を述べる
━━口論━━
わたし「正論だけ述べれば良いと思ってるの?」
あなた「そうゆうわけじゃない。ただ、変わってる意見は…」
バチン(ビンタ)
━帰り道━
またやっちゃった。
わたしって駄目だな。
年上のあなた。
あなたから見たら私はきっとまだまだ子供だろうけど、
それでもあなたを夢中にさせたくて一生懸命な私を可愛がってね
あたしは不安で仕方ないのに、
あなたは”次逢う時はコートもいらないかもな”なんて笑って云う。
それまで逢えなくて、あなたは寂しくないの?不安じゃないの?
悔しくて俯いた先にあるカプーチノとミルクのバランスがまるであたしたちを物語っているみたい。
そしてやっぱりミルクの割合が多いあたしの「コドモ」な部分を自覚する。
顔を上げるとコーヒーの匂いが鼻につく。
その向こうで相変わらずあなたは足なんか組んで笑っていて
あたしはその余裕が悔しくて悔しくて、思わず泣きそうになる。
・・・苦しいだけの恋愛は、幼いあたしには辛すぎて。
・・・今無理をしても、苦いだけのカプチーノなんてきっと飲めないように。
梅の散る、春の訪れを感じれるようになる今頃、
あたし達はちゃんと今日と同じように手を繋いで人混みを擦り抜けられるだろうか?
それぞれが只忙しくしていたら、引く手の加減も忘れてしまいそうで・・・
約束など一つも交わして居ない。
あなたがその時、あたしの横にいる保障なんて、どこにもない。
・・・いつの間にか、情熱は消えて淡い想いだけが二人を支配するかも知れない。
誰よりもあたしをちゃんと見透かしていて。
口の悪さや強がりは、幼いあたしの”精一杯”の証拠だって、解っていて。
・・・あたしはもっとあなたと逢って、触れ合って、交わっていたいのに。
そうじゃないと不安で押しつぶされてしまいそう。
本当はいつも対等な立場でありたいけど、
どんどん強まるあたしの愛情を、せめて嫌わないでいて。
そのせいで口に出ちゃう我儘が過ぎてしまっても、
黙って置いて行ったりしないでね。
223 :
茎:05/01/03 23:11:12 ID:???
この子宮の中なら安心だよ
安心していてね−
臨月の林檎 「あたしは産む道を選んだ。強くならなきゃ」
陣痛中の林檎「大事な赤ちゃんの命ひとつだけ、どうか守って−」
産まれる。産声をあげた子を安心し見守る母に生った林檎。
「やっと呼吸できたね」
「エントリーNO1 、初めての私の子」
あなたと別れて、あたしはこの街を出ていった。
一年前、あたしはいつものように「都会に行きたい」と言った。でも何故か今回は妙に強気だった。
あなたはいつものように本気にしなかったが、あたしはいつも以上に本気になってしまいには大喧嘩になった。
そしてあなたは、あたしに「別れよう」と言った。
あたしは、あなたがこんなことで別れるなんてとてもできないってわかっていた、だけどあたしは意地になり、そのまま別れた。別れることなんてなかったのに、自分を悔やんだまま、しばらくしないうちに学校も辞めてしまい都会に行った。
そして昨日、あたしがお母さんに「話があるから一旦帰る」って電話したら、何故かあなたが空港に真っ先に駆けつけてくれていて、
そして今、あたしを抱きしめ、こうして唇を重ねている…
その日の夜は、あなたの布団の横にあたしの布団を並べ、一緒に寝た。何かするかと思ったけど、あなたは特に何もすることなく、先に寝ていた。
あたしは眠れないまま、昔のことを思い返していた。
あたしが子供だった頃はあなたのことを意識することはなかったけど、中学ぐらいから、急にあなたに恥ずかしさを感じ、昔のように言葉を交わさなくなった。
子供だった頃より、あなたが好きなはずだったんだけど、次第に恥ずかしさが怖さに変わって、目を合わすこともなくなった。
友達とは相変わらずよく遊んでいた。おしゃれとかも覚えて、その頃ぐらいだったか、都会に憧れはじめて…。
そんな中学も半分以上終わったある日、あたしとあなたは偶然、室見川で出会って、ふとしたことなんだけど、また昔みたいにいろいろと話すことも多くなってきて、付き合うことになった。
何日か付き合っていくうちに、あたしたちは百道浜で初めてのキスをした。
そんなこんなで順調だったけど、どうしても『都会』についての考え方だけは合わなかった。
その頃にはもう、あたしは都会に強く憧れていた。あなたはあたしが「この街を離れ都会に行く」と言えば、それを嫌った。そしてあたしはあなたのその保守的な
考え方だけはどうしても受け入れられなかった。
それでも会う度に、あたしは「都会に行きたい」と言っていた
ある日、あなたは「お前より可愛い女なんていっぱいいるし、お前が都会に行ったって、俺はすぐに誰かと一緒になってお前のことなんか忘れてるよ。それに、お前が都会に行けば、もう俺に会うこともなくなるぞ?」と笑って言った。
あたしは「あなたを無理矢理都会に連れていくから」とすまして言った。
あたしを都会に行くのに引き留めるために言ったのだろうけど、その日から妙な不安、というか、苛立ちがあった。そして、また中学の頃のように話すことも少なくなった。あなたが話しかけてきてもどこかギクシャクした流れになる時もあったし、無視したこともあった。
そのうちそんなことも気にしなくなっていた、気にしなくなっていたんだけど、あの日に喧嘩し、別れた。
そしてあたしは都会に発って、今日のこの街で、あなたの隣にいる。あなたは、あたしを忘れるなんて言ったのに…
このままあなたと居れたらいいのかもしれないけど、あたしは都会に帰らなければならない。都会ではもう自分の仕事もある。結婚を控えている人もいる。
都会には、あたしが見ていた煌めきはあってもこの温かさはない、ただ無機質な冷たいものだ、それでも仕事も婚約も辞めて今さらこの街に戻るなんて無理。
あたしは都会で"未来"を掴んでしまったから…。
帰ってきたのは本当は、お母さんとお父さんに今の様子と結婚のことで来ただけ。あなたと会うつもりは全くなかった。また都会に戻るなんて言えば、あなたはきっとひどく悲しんで苦しませてしまう…。まして、結婚なんて…。
もうあなたをこれ以上乱すわけにはいかない……。
━この街も今日でもう最後になるけれど、どうしてもあなたに明日の空港までずっと一緒に居てってとても言えない。
望んでも、これ以上は会うわけにはいかない。
あの日、あたしがこの街から出ていかなければ、あなたと別れなければ、
この街であなたとあたしの二人で、子供の頃約束した"未来"を掴めたのにね…。
イイ!んだけど、長すぎると疲れる。
230 :
名無しにして頂戴:05/01/04 21:49:50 ID:oIvr2Z+M
良スレage
このスレほんといいね。
漏れは、自分の解釈で「間違いない」って思うだけど、
ここ読んでると、いろいろな解釈の仕方があって、
いつも新しい発見ができる。
232 :
浴室:05/01/05 01:26:43 ID:???
新宿で久しぶりにデートの最中、君は突然言った。
「頼むから僕をコロシテ」
あの頃のあたしのあの言葉、君はずっと覚えてたんだ・・・・
もしも君があたしから離れていく時が来たら
「間違いなく君を殺して、あたしも死ぬよ」
・・・笑いながらあたしはそう言った。
そのあと、二人はじゃれ合って、キスをして・・・
そして君は「お馬鹿さん」ってあたしの
髪を撫でてくれたんだ。
あたしが今日、特別笑ってばかりだったのはね、
何となく気付いてたんだ。君があたしから開放されたがってる事。
できるだけ、誤魔化そうと必死だったのに
努力は水の泡。
「僕をコロシテ、君の中で」言いたいのはそれだけ?
夢の中では何ども死んでた君よ。
約束、守ってあげようか?
でもね、できないのも自分でわかってる。
夢の中でさえ鳴咽が抑えられなかったあたし。あんな思いはもうしたくないの。
家に帰ったら、浴室へ直行するよ。
君との約束を半分だけ、守ってあげる。
最後に思ったのはこんな事。
「君〜あたしの体、ちゃんと片付けてよね?
君が嫌ってた退屈も少しは紛れるよ(笑)」
233 :
名無しにして頂戴:05/01/15 13:03:46 ID:WbZq/LOp
あたしとそんなに色々な音で遊びたい?
ねぇ、心配しないでよ。君たちの事に興味はあるから。
ああ、そう。もう堪えられないの。絶対に今日が決めるのが好いの?
んー、じゃ・・・・・・・「バンド名は東京事変」
でもね、あたしの音楽とか哲学に簡単に触ろうとしないで。
安くないから。バンド形式にしたからと云ってあたしを買ったつもり?
冗談じゃないわ。そんなに安くないわよ、あたしは。
これからの林檎、価値は上がっていくばかりなの。
へー、そう。そんなに怖い?あたしの色んなトコが。
なんで黙ってるのよ、3人も男が揃って情けないわね。
泣いてないで良く聞いて。あなたのデモ曲、嫌いじゃないけど
もう少し先の事変を見据えてやっていきたいのよね。慌てないでいいから。
ほらアンタ達、声を出していってみて!「林檎の音楽は安くない」と。
君のすべきことは、先ずあたしの才能の値打ちを知る事!!
謝らせて、泳がせて、今日もメンバーを「教育」
君よく泣くね・・・そんなお顔もかわいいよ。「ヒーズミくん」
234 :
名無しにして頂戴:05/01/15 22:32:46 ID:gCDLQevV
群青日和
あたしの大好きな街…新宿に今日も来ているけどあたしは涙流しているから
街が豪雨みたいに濡れています。
涙のせいで目がかすんであなたの姿すら見えないの
あたしの目にうつる東京は涙色で青く冷えているわ
あなたの待ち合わせ場所に辿りつく戦略は無いのあたしの今居る位置も何処なのかな。
でも泣いている場合じゃない…脳でそぅ考えてあたしの涙、スポンジの吸収みたいにすぐ止めた。
235 :
名無しにして頂戴:05/01/15 22:39:13 ID:gCDLQevV
[大人は何で素直に涙を流さないんだろうね?]ってあなたに問ったら
あなたは
[大人は我慢もしなくちゃいけないから…]
って答えてくれたね。
あたしは
[大人が涙流したいときにお空が雨を降らしてくれて代わりに泣いてくれるんだね]なんて可愛いこと言ったら
あなたは疑いやバカにもせず、
[大人が泣けないなんていう嘘だって善くて独りぼっちになったら泣いてしまう沢山の矛盾が丁度いいんだよ]
って結局正確な答えが出ない論理を話あったよね。カラオケ屋で長く話あったから延長代とられたりもしたね。。
236 :
名無しにして頂戴:05/01/15 22:43:21 ID:gCDLQevV
大人なんて演技をする生きものなんだね。
【あたしの大好きなあなただってそうでしょ??】
あっ!あたしの今の問いに笑って誤魔化したでしょ。
ちょっとあたしがあなた好みの女になりたいなって興味が湧いて…着飾ったりしても
何にもない素振りして笑うんだから…。。
もっと子供みたいに素直に感想いってほしかったな。。
237 :
名無しにして頂戴:05/01/15 22:53:01 ID:gCDLQevV
そんな話をしていたのは去年の冬の12月…伊勢丹の前をイブに通って
大好きな新宿を歩いていた懐かしい日々。
今年の冬も…新宿に来ると、あなたと付き合い始めた頃を思い出すの
あなたの暖かい手に触れたいのに…
ねぇ。あなたとの待ち合わせ場所忘れちゃって、待ち合わせ場所の答ないのかな?
こんなに複雑なビルや建物を作った誰かの所為にしたい
誰か方向音痴のあたしを教育して
またあたし泣いちゃって新宿が豪雨みたいに濡れています。
誰か此処へ来て、あたしをあなたの元へと連れていって
あたしの中では涙で青い東京だけど…
あなたの中ではあたしが待ち合わせ場所に遅刻して怒って‥燃えているような東京なんだろうな…
238 :
教育師:05/01/16 00:10:48 ID:???
斬新な発想。
240 :
林檎:05/01/16 05:29:39 ID:???
あなたの存在を心の中に微塵も感じない夜 闇雲な恋愛がこのさきを語るのか あきれたり動揺したりそんなのはいつも止まなかった(そんなのがもう終わった)筈なのに何がこれ程までに虚しさを呼ぶんだ
241 :
名無しにして頂戴:05/01/16 20:18:43 ID:hry5Cid5
幸福論
周りの友達は幸せになりたい〜って言ってばかり
だからあたしも幸せが欲しくなって探した結果…愛し愛される生活が幸せと考えるようになったの
あたしは幸せになるために大好きな君の強いところや、あたしの前では隠してるつもりの弱さも
全部受けとめて愛したいの。
来年はいい年にしたい
とか
明日晴れるといいな
なんて
自分ではどうしたって変えることは出来ない望みはしない様にして
自分での力で出来る小さな幸せを作っていきたいの
あたしの今の幸福論聞いてくれた
君が嬉し泣きしてくれて笑顔で褒めてくれたから
あたしもっとエナジィ燃やして頑張るよ!
242 :
名無しにして頂戴:05/01/16 20:29:30 ID:hry5Cid5
でも幸せって目に見えないから
あたしがどんなに努力して愛しても君には伝わらないのかなって不安になるの
そんなとき君は優しく手を握ってくれたね
その時気付いたの
【案外幸せは傍に居る君の小さな仕草】なんだと
寒いとき君の手握りたくなるというあたしの思いだって
幸せなんだよね
あたしは君の心臓の音や物知りな部分や愛してるって囁いてくれる言葉
全てをうるさい街や不愉快な風景から守るためなら
少しくらいする苦労なんて全然平気だよ。
あたしは君を幸せにしたいから
来年はいい年にしたいとか
明日晴れるといいなとか
望まないで、自分で幸せを作りたい
あなたの喜んでみせてくれる笑顔を愛しているからだよ
あたしは君の心臓の音や物知りな部分も愛してるって囁いてくれる言葉を
全てから守り通します
君はあたしを幸せにしたいなんて思い、努力しなくていいよ。
あたしは十分幸せになっているの
君があたしの隣で生きているから
243 :
名無しにして頂戴:05/01/16 20:39:03 ID:nQEC2Nx8
入水願い
あたしはいま生きている空間が懲り懲りだと思って 生きる事という目の前の現実を終わりにした。
あたしが現実を忘れたからあなたが吐いた下らない嘘を何も無かった事にして。
だけど其れは無理。だってあなたは嘘を吐き続けた疲労で疲れているから。
周りから浴びせられるプレッシャーを此の両手で受け止めようと思ったから
今まで貫いた其の歪んだモラルをいまはっきり認めて頂戴。
あたしがそう云ったらあなたはまだ同じ言葉を繰り返し、認めないと言い張る。
天元寺を出発して今日はあなたと房総半島へ行く。
助手席に座っているあなたの命。
此の儘逃避行で知らないところへ行ったり、
あなたの命をあたしが自由に規制したりして欲しいならやってあげるけど
こんなあたしがあなたの命を自由に扱う資格はあるのかしら。
あなたはあたしを殺して、其の後ちゃんと一人で死ねるの?
そんな勇気も無かったからほら、応えられないじゃない。
子供化面をつけて何も判らない振りしたってあたしには判るの。
…でも当の本人のあたしは如何なのかしら。
海浜公園は今日も薄暗く、只光るは月光だけだった。
尚も走り続ける車の助手席にはあなたが呼吸している。
あなたの着ているコートの下の其の両手は何も掴めないでしょう?
あたしに何を求めても無駄なのよ、あたしを掴む事さえ出来ないのだから。
…あなたが言っているあたしはあたしじゃない。人違いじゃないかしら?
大嫌いなの。周りのモノ全てから隣のあなたまで。
あたしを褒め称えがっているあなたの其の言葉は嘘なのでしょう?
そんなあなたに賞賛されるほどの人間なあたしが今夜以降生きているなんてとんでもないわ。
其れならばあなたが殺してよ。
244 :
名無しにして頂戴:05/01/16 20:41:49 ID:nQEC2Nx8
訂正
×天元寺
○天現寺
245 :
入水願い@らら ◆v58QgIcBDI :05/01/17 03:55:18 ID:wbM3qKVo
とても寒い真冬のある日、あたしはあなたの子供を身籠っていることを知った。今まであなたをつなぎとめるためについてきた嘘が、今本当になったのだ。
あたしは売れっ子ミュージシャン、あなたは御偉いジェントルマン。
真夜中の車中での密会。
天現寺から房総半島へ今日は小旅行。
あたしにとっては受胎告知のためのドライブ。
助手席にいるのは、あたしだけじゃないのよ。
あなたの命も、ここにあるのよ、と小さな声であたしはあなたに打ち明けた。
するとあなたは驚きもせず、いつもどおりの疲れた顔をして、あたしに子供を産めばという。
「殺せっていうのかと思った」
「好きなようにしろよ」
……あたしはてっきり、どうにでもしろと突き放されるかと思ったのに。
だって二人は不適切な関係。
246 :
入水願い@らら ◆v58QgIcBDI :05/01/17 03:56:03 ID:wbM3qKVo
あなたがそういうなら、あたしは何だってしてあげたい。
けど、あなたの子孫は
あたしなんかの子供でいいの?
こたえの出ない、繰り返される同じ会話の中で、あたしはクチをひらいた。
「たとえばさぁ」
「ん?」
「あたしがあたしの子供を堕ろしたいって言ったら、あなたはこれから独りで生きていけるのかな」
「…………」
あなたは答えもしないで大好きな運転に夢中。
まるで子供みたいね。
あなたの顔は、夜の街の光を移して…今とても綺麗だわ。
こんなあなたの子供なら、生んでみるのもいいかもしれない。
そういうことを、あたしに思わせたかったんでしょ?
……しばらくしてあたしはあなたに内緒で子供を堕ろしたの。
だって嫌いだったんだもん。
あなたの遺伝子も、あたしの遺伝子も、両方もっている命の疎ましさや悲しさも、全部が厭だったの。
……今日も今日とて、あなたはドライブにあたしを誘ってきた。
いつと同じ、真夜中の密会。違うのは、私のからだの中身だけ。
「今日はどこへいくの?」「………」
あなたはまた無言になる。車の窓外からは、海浜公園が見えた。
目の前の信号の手前で、急にあなたは車を止め、
「急に、どうしたの」
驚いたあたしに、彼はこうつめよった。
「子供は、俺の子供は……どうしたんだよ」
息をつく暇などなく、彼はあたしのコートの下をまさぐってきた。
けれど残念、そこに命はもうないの。
だってあなたも、本当はそうしてほしかったんじゃないの?あなたの嘘つき。
あなたの命を身籠っている女は、この世にごまんといるんだって聞いたわ。
あたしは彼に言う。
「子供だなんて。人違いじゃないかしら?」
247 :
名無しにして頂戴:05/01/17 21:14:11 ID:2Aa5uceV
>>246 自分が考えてたのと全然違って新鮮だったよ(・∀・)イイ!!
>>246の文を読んで入水願いがすごく聞きたくなった。
>246
正にスレタイにピッタリ!
いい感じの短編本読んだ〜
という感じ
250 :
名無しにして頂戴:05/01/22 13:20:01 ID:KD96QTrn
皆々様方、ありがとうございます。
私には身に余るほどのお言葉ですが、これからも精進して妄想してまいりますので、どうか生暖かい目で見守ってやってください。
良かったら、また書かせてくださいね。
ほんとうにありがとう、
嬉しいです。 かしこ
254 :
駅前:05/01/25 16:38:05 ID:X8T304i0
幽霊とかのイメージが強い詩なので、青春ドラマっぽく
駅前で伝える=駅伝
―伝えていたんだ、今日も。
全国駅伝大会イメージソング
大学からの応援部隊が声援を送っている。
それぞれの涙の理由は喜びか、否か。
どちらにしても若さの煌めきだ。
胸騒ぎは私にも憑依している。
憧れたこのユニフォームを纏い、あなたのスタート地点を目指して歩道橋を渡っている。
無言でもチームの皆の気持ちは同じ。思っているよ。
ほら、私ならここです。
改札付近の掲示板、あなたは気づくだろうか?
私からのメッセージ。
毎日一緒に走った道路。
いつも頼もしいタイムをアンカーに縫い合わせていた私ならここです。
今は走れなくなった足になっても、聴こえているよ。
最後の大会に賭けるあなたの希望や、激しく肺に入出する酸素。
その全てがあなたに応えている。
ほら、また一人抜いた。
目の前を通り抜けていったとき、ちゃんと聴こえたよ。
「鼓動をならして、お前の分まで走っている」って。
いつも私の心臓が高鳴っていたのは、ただ走っていたからじゃないんだ。
あなたが鼓動を揺らすから、タスキと一緒に想いを伝えていたんだよ。
今日も。
【やつっけ仕事】
毎日掛かって来る意味もない勧誘の電話
まぁ旦那さんが家に帰ってくる迄
家にずっと居れば話し相手は電話相手の勧誘のお姉さんくらいなんだけどね
人と話さないって言うのは結構キツイ事
家事をしながら、いつも向き合ってるのはテレビだけよ?
別に家事が大好きな訳ではなぃけど、これが私のお仕事だし
何が良いとか別に感じないかな?
最近はあんまり怒ったりしないな
『最近旦那さんの帰りが遅いけど』
今日何曜日だっけ?
まぁ主婦の私にはあんまり問題じゃないけど
ああーずっと家にいる私は『スリル』がない
怪我したっていい、何かなぃかな?
「最近は嫌な事件が多いわね…」
私は見ていた「○○県で女児が誘拐された」と言うニュースから目を離し、独り言のように我が子の寝顔に語りかけた。
この子は、周りが言うような夜泣きもしなければぐずりもしない。
もっと子育てが大変かと思ったが、少々拍子抜けしたほどだ。
「あ…」
丁度、何かのコメディ番組で流行りの人が私のことを面白おかしく真似ている。
昔はギターをむちゃくちゃに弾いても、周りはもてはやした。
若さ故に奇抜な髪型をしても……。
臨時にニュースが入る。
さっきの誘拐された女の子が儚くなってから見つかったとの事だ。
気付けば、こんなニュースにまで頬を濡らす様になった。
親は何故?
子は何故?
「あなただけは、私達大人の造り上げた物を壊して」久しぶりにさめざめと泣いた。
私は願うように、我が子の手のひらを握った。ちいさな、ちいさな手だけれどちゃんと五本揃った指で優しく握りかえしてくる。
私はこの子に、余計な期待はしない。
ただ、伸び伸びと育って欲しい。
あの頃の「椎名林檎」の私はひたすらに大人が、世の中が憎くて全てを睨んでいた。
今の「椎名林檎」は憎しむ対象は違えども、確かに世の中を睨み返しているのだ。
あなたも同じ夢を見る……?
私は届きもしないのに、ニュースの中の相手に言った。
あなたが生まれた時の私の喜びを、今ちいさな命を一つ殺めたあなたにもわかるでしょう?
この大きな地球と言う球体の中で、たった一つのあなたの……我が子の命。
私には大して価値は違わない、
あなたが私と手を繋ぐように、心を繋ぐ親子が増えたら……。
ただ、平凡な時を刻んでいるのだけれど、親にとって子は鎹。
二人手を取り合って、世界を再生しよう。
そんな大それた事だと思わないで、二人でせめて未来だけでも作りましょう。
260 :
心:05/01/31 11:26:22 ID:sBNH/9b9
心って何なんだろうね??小さい頃から聞いてはいるんだけど
よく意味わからないのに大人になってしまった・・・
もう、朝がきちゃった ほっぺに太陽があたってとってもいい気持ち
「結婚したいなぁ」もういい年だし・・・やっぱり私も何だかんだ言っても女ね
いつだって中を見ようとせず外見ばかりみて決めていた私にさよならしようかな
人に甘えてばかりでここまで生きてきて、そんな甘えでたくさんの人を失った
そんな私大嫌い
彼に逢いたいよ・・・初めて心の底から愛してしまったの
けど彼に「私のことどう思ってるの?」なんて聞けないよ
だって私達ってそんな関係じゃないからね。ただのセフレ
もうこの関係やめたいな、だって愛してしまったんだもん終わりよね?
でも、貴方と逢えないのは嫌。やってるときだけは愛されてるって感覚に浸りたいのいいでしょ?
261 :
心:05/01/31 11:28:33 ID:sBNH/9b9
体で繋ぎとめようとする私って本当に情けなくて恥ずかしい女
みんなにバカにされようと私は私なりに生きていくんだから
体だけの関係をやめたいよ・・・わかって、私の気持ち
貴方はなんとも思ってないのでしょうね、そんな貴方大嫌いよ
今日はもうするのやめようと思ってたのに体が勝手に貴方に抱かれたがるの
もうこんな関係終わらせたいのに
こんなの愛じゃない、、、、
こんなに汚れた心の私だけど、そんな自分と向き合いながら生きていこう!
何度、落ちて行こうともまた立ち上がるんだから
今日はいつもの公園も雲ひとつなくて寂しいな
雲すら私を無視して逃げてった
今日はとーっても寒い 貴方との関係終わらせたから寒く感じるの?
でもこれで良かったのよね?
まだ忘れられず愛してる私って病気かな・・
263 :
御祭り騒ぎ1:05/01/31 21:09:24 ID:5MDcbZk+
今夜、毎日お見舞いに来てくれるあの子とお祭りに行くの。
生まれてからずっと壁で区切られていた外の世界と、やっと歯が噛み合いそう。
部屋の外を見ても誰も居ない。今日はいつもと雰囲気が違う院内。
「今だ、行こう!」
夏って本当に暑いのかな。
「放生を行い此の世代を祝う」為のお祭り。
「放生」だなんて私にぴったりかも。
汗をかきながらそんな事を考えている内にお祭り会場に着いた。
すごく楽しい!今日は体の調子もすこぶる良いの。何も恐くない。
本物のお祭りってこんなに素敵だったのね!
作りたての綿菓子…屋台に並んでいる水笛…空調の効いた部屋では感じられなかった他人の汗…
全てが初めて。
264 :
御祭り騒ぎ2:05/01/31 21:13:36 ID:5MDcbZk+
こっそり帰った病室の外。話し声が聞こえる。泣きそうな声のママとパパ、それから先生。
「あと1年ももたない体で外に出るなんて…!」
そんな事、初めて聞いた。今日は初めてづくしね。
「きっと治る」だなんて嘘。まるであの見世物小屋のよう。
うつむくと、林檎飴の紅が目に飛び込んできた。
「…もう1度、お祭り会場に行っても良い?」
大丈夫、私は生きてる。現在を、今日を生きているんだ。
未来も何もない私だって、ここに融け込んでいるんだ。
よく見える目であなたの仕草一つも見落としたくない
よく聞こえる耳であなたのため息すら聞き逃したくない
わたしはあなたが好き
あなたの全てを知りたいの
わたし色々調べたわ
あなたの家の行き方も
神楽坂のあの道を抜けたらあなたの家への近道だってことも
わたしと故郷が一緒だってことも
あなたを想って一年が経った
もう何もかも知り尽くして知らないことなど何もないわ
あの日あなたが寂しそうに見上げていた空も雲も、わたしはあなたと同じように見ていたの
あなたを知ってからあなたと同じ日を同じように過ごしてきたの
だけどこんな自分(=ストーカーっぽくて痛すぎるってこと)をわたしはよくわかっている
今のままじゃこれまでと何も変わらない
「これ以上」は望めない
だから神様、もしも一つだけ願いが叶うのなら
「わたしはあの人と言葉を交わしたい」
あの人と話すことができたらきっと・・・
268 :
名無しにして頂戴:05/02/04 08:12:39 ID:oUL6Qof/
tesuto
269 :
ギブス:05/02/04 08:14:46 ID:oUL6Qof/
写真好きねぇ・・・あんまり撮らないで!
今がよければいいじゃない。何を過去を振り返るかのように撮ってるのよ
「あの頃はこんなこともあったなぁ〜」なんて話でもするつもりなの?
私を過去の人にさせないで。
貴方って「絶対に〜しようね!」って言うけど、その約束は果たせるわけ?
果たせない約束なんてとりつけないで!貴方の心が冷めちゃったら
期待してた私がバカみたい 恥ずかしい思いだけはさせないでよ
私と一緒にいてくれる?私は貴方のこと大好きよ
貴方の前では素直になれず、意地っ張りだけど本当は心の底から愛してる
だから私の傍にいて
明日は何があるかわからない、貴方が冷めちゃうかもしれない
凄く不安だから今は私の体をギュッと抱いて
大好きだよダーリン
270 :
ギブス:05/02/04 08:15:46 ID:oUL6Qof/
貴方って子供みたい・・・私が嫉妬させると
いじけるの、あの顔が大好きでいつもからかっててごめんね
でも嬉しいの、スキでいてくれて
貴方と私って本当にお似合いよね
やっぱり貴方じゃないとだめだよ
明日のことは考えないように・・・今を大切にしようよ
貴方といる今が大切だから
そんな日々もあったなぁ〜もう4月が来ちゃった
まだ忘れられないよ、私のこと少しは思い出してくれるかな?
271 :
おだいじに:05/02/04 10:20:40 ID:3R6SIuJV
今日も気持ちは穏やかで、体の感覚もある動くみたい。
眼に見えるもの、そして見えないものにも善さってあるみたい。
それはあなただったり、あなたじゃなかったり。
いろいろなことに疲れたら、少しだけ眠ろう、いろいろ嫌な言葉、云い出す前に。
私を傷からもまもっているのは、
あのときあなたについた嘘や、あの日にあなたにかけた罠
そんなことでしか保てない私を許してね。
傷のつかないほうを選んでいたいの。
いろいろなこと、ちゃんとわかっているから、その上で、
小さな声で歌うことや笑うことを許してね。
ひとりでちゃんと息が出来るようになるまで。
演技に演技を重ねて 本心なんてどれなのか。
もうその境界を探すこと自体、疲れた。
どう足掻いたってママのスケジュールみたいな人生なんだもん。
毎日の塾・ピアノ・バレエ・英会話・書道・・・
それぞれは素晴らしい筈なのに、全部私に必要なのかな?
こんなにも嫌いになっているのに・・・
この驚異的な苛立ちをドビュッシーに乗せてピアノを叩く。
どんなに頑張ったって、ちょっとでも評価を下げたなら
「仕様がない子」って言ってローテーションはキツくなる。
二人で違う涙を流すなんて馬鹿みたい・・
もう疲れた。このロープで私の存在自体なかったことにしちゃおう。
何でもなせる必要はなくて、目の前の事態を専門にできる親が欲しかった。
見えない鎖で繋がれて犬のような私。
未だ見えない先を危惧して、こんなに圧しつけられるのなら
将来をぼやかして好い加減に飛んでいるフリーターの方がマシよ。
私は「現在」が欲しかった。
初めて抜け出した教室。それにだってママは
「何でも買ってあげるから、早く戻りなさい!」
これらが私への愛情だなんて可笑しい。
ずっと「普通」の穏やかな家庭に憧れていたけれど
あんたからはそんな真の慈愛すら欲しくないって思うの。
「全部将来に必要な大事なことなの!早く戻りなさい!」
―本当はあんたも含め、全部ゴミだ。
「聞いてるの!?いい大学行けなくなるわよ?
教養ある者だけが社会の勝ち組なの!そう”なってる”のよ!」
―本当は全部、お前みたいな腐った大人が造りだしたまやかしだ。
少女は隠し持っていた何かを手に、母親に歩み寄って行った。
◆弁解ドビュッシーのイントロ
「本当は全部・・・本当は全部・・・本当は」
◆ギター、ドラムなどが入り暗転
◆スタッフロール
274 :
おねがい:05/02/04 17:43:47 ID:XOjzckd9
「遭難」の歌詞の解説して頂けますか?
275 :
「遭難」1-1:05/02/04 18:33:23 ID:LcXtuzgr
付き合い始めてどのぐらい?
記念に、と買った花瓶と花。
気づいたら部屋の隅で静かに枯れて死んでいた。
鮮やかに咲いて、ゆるゆると枯れていく。
まるで私たちの関係。
今は、
どこまで貴方に求めればいい?
どこまで私は受け入れればいい?
ごめんなさい、私はそんなに器用じゃないの。
もう手堅く関係を保ってる。
怖い。拒むのを許して。
もうだめ、どこまで関係を計算すればいいの。
もうだめ、私の方程式は壊れていく。
認識は困難。
静かに私は逃避に堕ちよう。
276 :
「遭難」1-2:05/02/04 18:34:27 ID:LcXtuzgr
面と向き合って会話しても、
表面上だけなのは分かってる。
言葉の節々にトゲがある。
深い所でお互いに静かに傷つけあっている。
ああ。
もう如何すればいいの。
ああ。
もう如何にでもなりそうよ。
そう、お互い気づいてる。
でもまだ、付き合ってる。
なぜ?
分からない。
いいえ。
分からないふりをしてるだけ。
でもまだ、愛しいと感じてる。
もう、どうすればいいの。
いま、どうしたらいいの。
ああ。
誰か、救助して!
277 :
「遭難」2-1:05/02/04 19:04:40 ID:LcXtuzgr
あなたが冬が嫌いなのは知ってる。
でも、私たちの関係だってまるで冬のようじゃない。
でも私には貴方が必要なの。
ごめんなさい、私は傲慢なの。
貴方を勝手に掴み、求める。
許して。
我慢してきた感情が爆発しそう。
だめ、激流に飲み込まれる。
ああ。
溺れる。
もう面と向き合って話さずとも感じてる。
素直に慈しみ合うのもいいでしょ?
関係性の方程式は再構築を始めた。
もう、如何にかなりそう。
そう、如何にかなりそう?
278 :
「遭難」2-2:05/02/04 19:06:05 ID:LcXtuzgr
お互い、深いところで答えの模索は始まったばかり。
その答えでさえ暫定的では、あるけれども。
今日もまた、気だるい昼間いつもの通りの微笑みで。
白いネイルをつけていきましょう。
今の私には、赤に見えるけれども!
別に本心でなくとも構わなくなった。
真実などに興味は無い。
もうお互い気づきあってる下品な芝居で、
いつも通りの関係を維持しましょう?
そう、白いネイルの裏に本心は隠して。
あぁ。
でもやっぱり、だめ。
どうやって割り切ればいいの。
泥沼。
もう如何にかなる途中自分が疎ましい。
もういいわ。
本心はいらない。
然様なら。
でもこの関係はどうするの。
お互い出遭ってしまったじゃない。
279 :
幸福論:05/02/04 19:20:01 ID:armpQl+u
映像の中の偶像を、歴史上の人物でしかないモノを追いかけていたら急にむなしくなっちゃったんだ。
あの人はもう生きていないし私を愛してもくれないしね。
それに気付いちゃってからは、ひとり公園に座って幸せのことばかり考えた。
季節は冬。空も風も何もかもが冷たい。
そんな時あなたが隣に座って迷子のあたしに手をさし伸ばしてくれた。飛ばしたジョークは
寒かったけれど、私の心を暖めた。
「好きだよ」あなたは手を握って、そして私はあなたを受け入れた
本当はずっとそれを望んでいたんだ
冷たい空も風ももう気にならない。
あなたをこの世に残すためにあたしはあなたを歌う。
カッコつけないで笑ったり泣いたりするあなたを、握り返してくれるその手を。
あなたがココに存在している事が私の幸せなんだ
280 :
葬列:05/02/04 21:54:53 ID:???
今朝はおかしなメールを受信しました
そのメールには「産んでもいいか、産まないほうがいいか」という文が書かれており
心当たりがない私は間違いメールであろうと思いました
そのときから私は「中絶」について考えるようになりました
いま、人工的な器具で殺されようとしている小さな命は息をしようと(生きようと)必死です
もう小さな命はなくなり、その命はゴミへと出されました
私は2つの選択肢から1つを選びました(2つの選択肢=産むか、堕ろすか で堕ろす方を選んだ)
いま、医師達は小さな命を殺す準備をしています
もう堕ろしてしまった子供にはどんな理由があったとしても言い訳は通用しません
・産んで結局育てられなくなって殺す勇気
・腹を切っていくメス
・今日と胎盤と明日 今日あった胎盤は明日もうないことでしょう
私と性行為をしてもオーラルセックスが好きなきみが満たされない理由は「もう私の中には子供がいないから」
あぁ、こんなことの繰り返しをするのが嫌いなのでしょう
当たり前のことです
本当はまだ子供なんてできてないのよ だって私達まだ性交してないものね
はじめからやりなおそうか
きみ(ここでは、恋人か子供)の顔を見せてください
自分的に子供を堕ろす歌だと思ってるんだけども
遭難はもっと深いと思われ。多分禁断の恋だわな。そうじゃなきゃ許してと赦してを使い分けない。
この花が咲いてから、枯れるまでの期間二人には何一つ許される「行為」は無いでしょう。
あなたが二人の間合いを間違えないように計算して、遠からず近からず距離を自分中心に測るのを嫌がるのを許して。
もう、なにが正しいか悪いかなんて興味はありません。
私は愛を持って人として堕落していくのです
こうやって二人で会話していてもお互いに憎まれ口を叩き、さらに事態を悪化させる。
ああ、もうどうにも施しようがないとお互い気付いているのに求め合うのは仕方がない……。
「冬が嫌いだ」と言ったあなたの手は別の女の熱を感じているのでしょう、今頃。
物質的距離のみならず心まで離れていくのは嫌。幼子のように駄々をこねるのを許して。
一層……身投げでもしようか?
そんな脅し文句であなたを連れ出した
こうやって今、周りの止める言葉も聞かずに二人でいること自体間違っているのだ。
お互い、本当の所はわかっている。
しかし気付かないフリをして微笑を称えるのだ。
まるですぐに剥げていくマニキュアの様な真っ赤な嘘。
こんな下らない子供騙しで時間が来たようね、さようなら
もう二度と会うことはないと思う。
まだ狂人になり得ていない自分が焦れったい。
早くおかしくなってすべて忘れてしまいたい。
私がコレほど迄になる理由は一つだけ。
「出会ってしまったんだ」
284 :
心:05/02/05 10:26:25 ID:???
レスついてる!
嬉しいです、アリガトン
貴方が病気したときみたいに甘えた声を出すときって
私に隠し事があるときね 本当にわかりやすい人ね
ごまかそうとして・・・
そんなところが可愛くていとおしいくらい好きよ
汗かいちゃうくらいに緊張して、恥ずかしがってた時もあったね
けど貴方には理由なく触れていたかった、近くに寄り添っていたかった
二人で温めあった日も甘えてじゃれあっていた日も
今は終わってしまった
そんなこと考えていたら涙があふれてきちゃって
もう終わったことなんだ って確信しちゃって・・・
こんなこと思い浮かべてる私って本当に女々しすぎよ
もう、あの日から2年もたってるのに・・・忘れられない
二人で決めたことで、砂のように掃ったはずなのにね
貴方が急にキスしてくるときって
私の機嫌を悪くさせた時 もっと機嫌を悪くさせないために
貴方なりになだめさせてくれたよね
優しい人ね
けど、そんなことも今では思い出話ね
もう二人は恋人同士じゃないから
私が機嫌悪くしたって貴方はなだめてなんてくれないし
キスもしてくれない
そんなこと考えてたらもっと涙出てきちゃって
前が見えないよ
喧嘩していつもなら仲直りできたのにね
お互い束縛し合って、それが幸せで
けど、貴方のこと信じてあげられなかった
私、たくさん貴方に嘘ついたし
本当駄目な女ね・・・
はぁ。。。最近、本当にあの時のこと悔やんでるの
口になんて絶対言えないよ
私、そんな素直な女じゃないし、意地張っちゃうの
けど、今の私なら貴方とちゃんとやってける気がするの!
だって、2年も思い悩んで反省したのよ
貴方に許してもらえるのならすぐにでも
貴方に気持ちを伝えたいけど
「まだ俺のことにこだわってたの?」なんて思われたくないし!
私ってそんな女の子らしくないから
思い続けてるなんて恥ずかしくて言えやしない
だから、いつもこらえてるのよ
それに早く、貴方との思い出が薄れていくようにいつも願ってるの
9月12日 AM6:19
ゲル状の音が響き続ける、暗い廊下。
一部屋、鍵が抉じ開けられている。
薬品の入り混じった臭い、床に飛び散る液体。
所詮お前達の世界は「可能性」があるかどうかなんだろう?
奇跡は起きてしまったんだ。
どんなに複雑なドアでも破られないとは限らない。
どんなに頑丈な塔だって崩れないとは限らない――
奇跡というものがあるから。
今のわたしは何だって疑えるし、信じれる。
天だって潰れないとは限らない。
邪悪なる奇跡よ
限りなく0に近い可能性よ
どうせわたしなんて此の儘生きてても何も良いことはないと思ってた。
いつか何処かで見た、おもちゃみたいな作り物の花の様に生きていた。
どんなに頑張っても上手くいかなかった。
それが今になっては遥か遠く空の向こうで起きた出来事みたいだ。
生きてても意味はないと分かっていたのに、今となってわたしは悲しんでいる。
これは現実じゃない、と小さく呟いて見た。
でもそれは声にならず、低い呻き声になって体液を響かせる。
目が覚めて、早く鏡に映る自分の姿を見たい――せめてもう一度だけでも。
相変わらず頭の中では彼らの嘘がめぐり続ける。
嘘? ……いや、彼らは嘘なんて吐いていない。
彼らにとってはこの結果が嘘なのだろう?
わたしという存在が。
きっとわたしには泣くことも惑うことも許されないのだろう。
此処を出てしまったら殺される。
でもわたしは今――
円筒のガラスを突き破り、こうして立っている。
許される? 少しでも自由になることが?
わたしに?
お前達に許して貰わなくても構わない。
戻ることは出来ない、戻りたくない、物理的にも精神的にも。
心細さは少しだけ残っているけれど、もうわたしには此れしかない。
外気に触れる。澱んだ空気に身を晒す。
幼い頃、夢を見た。
ゲームのモンスターになってしまう夢。
親や親友や全ての人間に殺されそうになる夢。
魘されて涙を浮かべながら飛び起きた。
今――そんな夢を見る必要もなくなった。
現実でも夢でも、もう関係ないから。
(すみません、上の3つ1/5〜になってますけど本当は6つありました…
9月12日 AM5:19
空気が沈黙している、冷たい廊下。
一部屋、物音が聞こえる。
硬い足音、かすかな破裂音。
今のわたしにはきっと……
いつか何処かで見た、メデューサの髪の様なおぞましい花が似合うのだろう。
美しい花には成り得ない!
人間の姿も感情ももう捨てたのだから!
命だけ大切に大切に大切に抱えて生きてやる。
啼くことも惑うこともないだろう。
疲れ果てて倒れることとも出来ないのだから!
何かを欲することも……命すら誰かから奪い守らなければいけないのだから……
9月12日 AM1:02
負のエネルギーが閉ざされている、不気味な廊下。
ざわめき、どよめく気配がする。
絶望を伴う小さな悲鳴、滴り落ちる冷汗。
恐ろしいモノになってしまった
こんな筈ではない
恐ろしい奇跡が起こってしまった
と。
―戦闘生物失敗作第一号―
293 :
名無しにして頂戴:05/02/06 01:19:02 ID:glke2U1P
age
今から全作読み込むつもり
この人、ストーリー風に勝手に解釈することにおいて秀逸。
林檎とは別ベクトルできちんとたってる希ガス。
たのしみ
296 :
age:05/02/06 16:09:13 ID:PKAUXVzm
けったいな話や。
茎SF風味めちゃイイ
299 :
埜依:05/02/06 16:26:44 ID:PKAUXVzm
愛妻家の朝食
昼下がりの午後。久しぶりにテレビを眺める。
ワイドショーのキャスターは、用意された台詞をただ読んでいる。
『果物にはタバコの害を防ぐ効果があり…』
本当か否か、タバコ好きの貴方のために。
急いでこの間見つけたお店に買いに行く。
だって貴方には、健康でいて欲しいのだもの。
これからは、出かける前に食べさせましょ…
貴方はきっとよそで、私に見せない顔をしている。
だっていつも貴方からは、私の知らない、香水の香り…
でもそれに気がつかない振りをして、私はいつものように
『オカエリナサイ』『オツカレサマ』
そうしてでも、貴方のそばに居たいのだもの…
300 :
埜依:05/02/06 16:44:05 ID:PKAUXVzm
愛妻家の朝食
今朝もまた、貴方は疲れた顔をして帰ってきた。
いつもの事ながら、貴方からは、香水の香り…
最近は明け方に、ピアノでポロネーズを奏でるの。
貴方のことを思いながら、孤独を紛らわすために…
貴方は疲れて帰ってきても、いつも私の髪をなでてくれる。
そうやって優しくしてくれるうちは、きっと私は、
貴方が何をしても許してしまう。
だから私は、この髪を伸ばし続けているの…
こんな日常、ありえないと思うの??
それもそうね。
だって、これは全部作り話だもの。
青く澄みきった空の色さえうっとうしくて。
嘘を言ってでも、人目を引きたかったの。
こんな私に、希望なんか差し込む訳がなくて。
既に、見えなくなっている…
…もう、何も要らない…
…なんて、本当にコレが嘘だったら良かったのに…
301 :
age:05/02/06 17:02:15 ID:PKAUXVzm
浮気?
ぁらぃたてのくろぃヵミヵ゙ヵぉってぃまにもとんでゅきそぉ
ヵ`しすぃろにそまったっめ
ぅるんだふたりのねんまくみたぃ
ゎるぃヶれどヮィンならばじぶんのくちびるだぃれくとで
ぐらすょりもそのぉくちにそそぃでぃただきぃぃィィィィぃまにもとんでゅきそぉ
303 :
?:05/02/06 17:05:05 ID:PKAUXVzm
304 :
名無しにして頂戴:05/02/06 22:57:45 ID:vZo3amfC
豪雨の新宿。
交差点の真ん中であたりを見回す椎名林檎。「あなたはどこへ・・・?」
気がつくと周りをガミラス星人に囲まれていた。
どうすれば、なにをすれば・・・いや、戦略なんてない。
逃げよう、走り続けるんだ。どこへ向かってでもいい。駆け抜けてやれ!
その時、ガミラス星人の光線銃(強化型マイクロウェーブガン)がまばゆい光を放ち、林檎の脳は乾いた。
305 :
カプチーノ:05/02/07 11:31:39 ID:HIGjf2LP
あと少しだけ私が大人になるのを待って
貴方を夢中にさせたいの
必死で貴方と同じになりたくて頑張ってる私を可愛がってね
「今度会うとき温かくなってるから、コートいらないね」
それって、また逢ってくれるってことなの?
私の気持ちを知らずにそんなこと言えちゃう貴方って
女心のわからない人ね 今度いつ逢えるか私はいつも不安なのよ
もう、冬も終わり春が訪れるのね・・・
何よりも貴方に逢って触れていたいの
キスして抱き合って貴方を味わって貴方の気持ち確かめたい
もっと大人になるように頑張るから対等な関係になりたいよ
どんどん貴方への思いが大きくなるのを許して
だって素敵なんだもん
もし私の我儘が過ぎても無視しないで
何も言わず去ったりしないで・・・
306 :
カプチーノ:05/02/07 11:32:30 ID:HIGjf2LP
貴方ってコーヒー好きね
キスすると苦いコーヒーの味がするの
まだ苦いと思ってる私は子供なのかな?
梅の花が散る午後にも私たちは一緒にいれるかな?
人ごみで離れちゃいそうでも
強く手は握ってて
じゃないと、其の手がすぐにでも離れちゃいそうで不安なの
貴方の気持ちは確かめてはない
それにずっと一緒にいれる約束なんてしてないけど
いつかは私たちにも春が訪れて
二人は結ばれるのよね?
結ばれたいの!
誰よりも私のことを知って欲しいの
私の気持ちもわかって欲しいの
口の悪さや強がりは
精一杯の貴方のことが好きな証なのよ
だから、もっと愛して
コーヒーとカプチーノの違いを指摘すると一層グッとくる予感
308 :
カプチーノ:05/02/07 11:46:10 ID:HIGjf2LP
カプチーノで丁度いい私はまだ子供かな?
みたいな感じ?
うん。ありがちな例えだけどさ。
310 :
カプチーノ:05/02/07 11:59:50 ID:HIGjf2LP
アドバイスアリガトン
イエイエ
あと、林檎特有のえぐさ出すなら
あなたがいつも飲んでるコーヒー
わたしがいつも飲んでるミルク
キスをするとお口の中がカプチーノ天国
・・・ちょっとキモイな・・・シナモンないし。
559 :名無しにして頂戴 :05/02/04 16:57:03 ID:???
「今度逢う時はコートも要らないな」
笑いながらそんな普通に云えちゃうのが理解らない
だけど私は
「梅の散る午後にもちゃんと二人は
今日と同じように人混みを擦り抜けられるかしら?」
なんて考えてしまう矛盾
冷たそうだけど現実的で、確実に約束をしてくれるあなた
情熱的だけど何にも出来なくて、夢みがちな私
あなたが大人であること、私が子供であることは明らか・・
その証拠に、いま会えていることにこんなにも喜びを感じて
それが全部表情に出ているのが自分でわかる・・
だけどお願い、もっといっぱい約束して!
明日にでも逢いたいって言って!
いつも遠回しな表現だけど、本当はただ逢って触れたいだけ
何処に行くかなんて問題じゃない
今すぐにでも大好き!!って云いたい
・・・でもあと少しだけ私の成長を待ってて
私がちゃんと大人になって、あなたと対等になれた時に云うから
それまで大人のあなたは、子供の私を可愛がっていてね。
313 :
同じ夜:05/02/08 17:01:32 ID:???
私は所謂「優等生」貴方は所謂「劣等生」。
喋ったことなんてほんのわずか。
この狭い教室の中、お互いの存在に気づきながら
見てみぬ振りをして過ごしていた。
「いい加減にしろよ」「何様のつもり?」
そう言って周りの友達は貴方を嫌ってたけど、
自分を持っていない私にとって貴方の自由な立ち振る舞いは
すごく眩しく見えてたんだ。
ある日の放課後、貴方は誰もいない教室で夕日に照らされていた。
その透ける茶色い髪に見とれてその場に立ち尽くしている私に
気づいた貴方は微笑んでこう言った。
「ねぇ、一緒に帰ろっか?」
私の貴方に対する感情は単に「憧れ」だけだったのかな。
けれど私のつまらない日常を変えてくれた、その事だけは事実なんだ。
貴方はいろんな事を教えてくれた。
お洒落、化粧、お店、男の子との接し方・・・
他のどんな子と居るより何倍も楽しかった。
ふいに「彼氏とか作んないの?」
そう聴いてきた貴方。なんでそんな事言うのって少し悲しくなったけど
「貴方と居るほうが楽しいから」
その答えを聞いて貴方は片目を細めて笑った。
「私もあんたと居る時が一番楽しいよ」
冬の寒い日に2人でバカみたいに海に行った時、
はるか彼方を見つめながら貴方は何を思っていたの?
私はその横顔が余りにも淋しそうだったから思わず手をギュッと握った。
2人で手を繋ぎながら、夕日が沈んでいくのをただ眺めていた。
あの時の空と今の空は同じなのかな。
2人で海に行った時に貴方が思っていた事今なら分かる気がする。
全てを捨てるようにこの街を出て行った貴方。
私を置いて「好きな人」を追いかけていった貴方。
「今笑ってる?楽しい?幸せ?私の事忘れちゃった?
・・・あのね、貴方の事好きだったよ。」
いつかまたあの時みたいに笑い合えるように祈りながら
どうか貴方が幸せであるように願いながら
私はいつもと同じ夜を迎える。
貴方が病気の時みたいに甘えた声を出している
そんな時は必ずあたしに何か後ろめたい事を感じてる時だって事ぐらい分かってるのよ。
全ての事を忘れ、寧ろ愛しいと感じる程にあたし達は身体を重ねる事を求め合った。
今までの二人なら喧嘩をする事も甘える事も全てが大切で意味を持っていたけど
いつの間にかそれすらただの当たり前の瞬間に変わってしまっていた。
そんな毎日の繰り返しの中で全ては終わってしまった。
想い返せばそんなに時は経っていないのに
育んで来た日々もお互いを思う気持ちだって
あたし達自身があの頃には戻す事の出来ない状態にしてしまったんだね。
貴方はあたしの機嫌を損ねると何の前触れも無くキスをしてくる。
そんな事で全てをチャラにしようとするなんてむしがよすぎるわ。
今までだったら触れ合う事、重なり合う事でお互いを感じていたけれど
もう唯の満たす為の行為になってしまった。
あたしがどんなに繋ぎ止めようと足掻いてみたって
冷たく冷え切ってしまった二人には無駄でしかないもの。
もう二人の関係は暖かみを帯びていた頃には戻す事が出来ないんだね。
こんな惨事にももう慣れていたつもりでいたけれど何度経験しても無理みたい。
貴方を引き付けていたいが為に吐いてしまった嘘や
全てを知りたいと思う気持ち、其れ故に疑ってしまった事全てが
貴方との当たり前の生活に終わりを齎してしまった。
人には絶対に言えはしないけれど
近頃よくあの頃の事を思いだしては後悔したりしている。
あの時より少し大人になった今のあたしだったら貴方ともっと上手く付き合えたのに、
あんなに悲しい終わりに導く結果に成ったりしなかったのにって。
本当は心の内に溜まっているものを叫んでしまいたい
思い切り泣いて貴方の名前を呼びたいよ…
でもそれが許されない事だって位もうとっくに気付いている。
未だに過去に未練を抱いているなんて思われたくは無いから
二人で過ごした日々はもう過去の事と割り切って行こうと決めたの。
時間が全てを忘れ去らせてくれるのを待ちながら…
318 :
依存症:05/02/09 11:00:28 ID:QyNMuECe
只貴方と長い時間過ごしたくて、貴方の車の鍵を冷凍庫に隠しました
隣で寄り添っていられるこの時間が幸せ・・・
寝るのがもったいなくて
夜中の二時・・・
何だか孤独を感じちゃって愛車に乗り込んで
品川をドライブ 港やっぱり静かね
もう、明け方の5時・・・
あたしがこのまま海に沈んでいなくなっても
誰も悲しむことはないでしょうね
そんなことはわかっているのに貴方の優しい言葉を待っているあたしは
どうかしてる 全て偽りなのに・・・
319 :
依存症:05/02/09 11:01:43 ID:QyNMuECe
甲州街道が渋滞 もう日が昇ってる 綺麗ね
もう疲れちゃってるのに貴方がいるから何時までたっても
あたしは存在しなくてはいけない
どれ程に笑顔を作ればいいの?もう笑っていられない
貴方のいない夜はとっても孤独よ
けどあなたの優しい言葉と私を認めてくれる相槌
そんなことで私は「生きてる」って実感するの
貴方なしでは生きていけない体になってしまったの
貴方がいなくなってしまったらどうしたらいいのかしら?
依存しているのね
貴方に弄ばれながらも一緒にいたいと思うことはいいことなのでしょうか?
愛なのでしょうか?
いいえ 最後には笑いものになることはわかっているのでしょう
それでも貴方といたい私は病気なのでしょう・・・
320 :
オルゴール:05/02/10 14:06:54 ID:9q8OTGGz
わからないよ・・・どうして貴方の気持ちがシャボン玉のように消えていったの?
愛って変わらないものだと思っていた
けど、変わらない気持ちなんてないことを今知りました
私たちはずっと一緒だと思っていたから
急に別れ話なんてするから驚いたよ
あの頃は幸せだったね
「手を繋ごう」って私の手をギュッってにぎってくれて
二人仲良く歩いたね
私は貴方とは運命なんだって思ったよ
ずっとこうやって手を繋げると思っていたし
貴方も私のそんな気持ち気づいていたでしょ?
それなのに貴方は私から去った
ねぇひとつだけ聞きたいことがあるの
あの時たくさん笑い合った事 喧嘩して涙だって流したよね?
それって全部嘘だったの?
全てが偽りなら私の存在は何?
321 :
オルゴール:05/02/10 14:08:15 ID:9q8OTGGz
今でも私は闇にいて貴方を思っています
時は流れているのに私はあの頃と変わっていないよ
今貴方との距離をとても感じるの あんなに近くにいたから・・・
あんなに求め合っていたのに
ねぇ私のこと忘れないで欲しいよ
二人の写真や貴方との会話、私への言葉、心持はどこいったの?
全部捨ててしまったの?無かったことになってるのかな?
そうだとしたら、あの時の貴方は偽りだったの?そんなの嫌だ・・・
あの頃と全く変わらない景色を眺めて
貴方のこと思い出していたら
空から雨が降ってきたかと思ったら
自分の涙でした
ねぇ貴方から直接答えて
確かに私達って愛し合っていたよね?
全部あたしの想像だとしたら
事実を認めれないよ そんなの認めたくない
孤独になるのが怖い
ねぇひとつだけ答えて欲しい
あの時の幸せは嘘じゃないって・・・
この地には珍しい疫病があったが、どういうものなのか詳しくは知らされてない。
知ってもすぐ記録を消去するようプログラムされている。
私の主は60年前に亡くなられた。
その疫病の研究の為に103年前に此処へ私を連れて来られた。
何でもない、寿命で死なれたのだ。
地下に作った住居兼研究室のベッドで今も眠られている(白骨だけども)。
もし亡くなられたらどうされるかは知らないのでそのままにして置かざるを得ない。
60年間、私はこの地下室に居る。
―耐久年月は200年丁度なので仕方ないが。
毎日、ただ部屋を掃除する。
同じような時間の流れ。
綺麗好きでいらした私の主の命令により。
62年ぶりに天井の扉が開いた。
そこに居たのは少年だった。
多分、この辺りに住んでいるのだろう。
来訪者の方は私の主の方へ通さなければならないのだけれど、やはり死後の事は聞かされていない。
とりあえず放っておいた。そうするしかない。
少年は毎日来た。
そして私によく話しかけた。
名前や年齢を尋ねられたりもした。
私にはその様なものは無いのです、と言った。
しかし彼に意味は伝わらなかった。この地の文化レベルは少々低いらしい。
少年は毎日来た。
偶に私を外に連れ出そうとした。
でも私は外へ出てはいけないと主から言われている。
断ると彼は残念そうな、少し呆れたような表情をする。
少年は毎日来た。
滑稽な事を良く喋る。私を笑わせようとしたいのだろうか……
(※また番号間違った……; 323は2/5です。)
その日の夕方、少年はいつも通りやってきた。
ただ少し変わった格好をしている。群青色のゆったりした衣を羽織っていた。
「君も着て」
彼は白の衣を渡した。日本の民族衣装を薄くしたような服だった。
「似合っているよ」
「ありがとうございます」
「行こう」
彼は私の手を引いた。
主から外へ出てはいけないと命令されている。
それに逆らうことはプログラム上絶対出来ないようになっている筈だ。
でも今日は、私は、外に行った。
命令に逆らうのは何故か怖くなかった。
外は林だった。そこを抜け出すと田畑が続いていた。
白い衣をたなびかせて少年について走った。
私はどうなってしまったんだろう?
もう時間が無いからなのだろうか?
でも、私は嬉しかった。私の主の御役にたてた時の様に。否それ以上に。
今日の私、やっぱりちょっとおかしくなっちゃうみたいだよ。
「ねえ、何処へ行くんですか?」
「そりゃ夏祭りに決まっ、……もしかして知らなかった?」
夏祭り! なんて偶然なんだろう、今日だなんて!
少しだけ記録している。お祭り……
実際はどんななんだろう? こんなに何かに興味が湧いたのは初めて。
私、やっぱりおかしくなっちゃったみたい。
今日は私にとって特別な日。
唯一心配なのは、間に合うかどうか。
高い台の上で、誰かが太鼓を叩いて笛を吹いていた。
簡素な屋根のある店がずらっと並んでいる。
詰め物の綿を棒に巻きつけたような形状の砂糖菓子、水を震わせて奏でる簡素な笛。
鮮やかな色合いに染め上げた雛、レプリカだらけの展示小屋。
私達と同じような衣を着た人々の間をすり抜けて歩く。
ただ、それだけなのに何でこんなに楽しいんだろう?
しばらく歩いた先、人通りの少ないところへ彼は私を連れて行った。
段差に腰を掛ける。遠くから見る夏祭りも楽しい。
「ここで待ってて」
彼は言って、私はうなずいた。
しばらくして帰ってきた彼は何か買ってきたようだ。
林檎に赤く着色した水飴を絡めた食べ物――これは私も名前を知っていた。
「これが林檎飴なのね?」
「食べたことないんだ? 一つあげるよ」
彼は私に林檎飴を手渡した。
渡されてもなぁ……だって私は人間じゃないのよ?
でもちょっと美味しそうね。
美味しいってどんな感覚なのかは知らないけどさ。
一口舐めてみる。
「甘いー……」
おかしいよね、味覚を感じることなんて出来ないのに!
でも甘いという味があるならきっとこの味じゃない?
真っ赤な林檎飴。血の色ともワインの色とも違う赤。
「甘いもの嫌い?」
「ううん。大好き!」
私は残さず食べちゃったの。……大丈夫かな?
「もうすぐ花火が始まるんだよ」
花火もきっととっても楽しいものなのよね!
彼は私の隣に座った。
手を握って肩を寄せた。
そして私の着色料で染まった口に自分の唇を一瞬触れさせた。
こんなに一秒が長くって短くって、
こんなに嬉しくって可笑しくって、
こんなに元気で生き生きとなって、
こんなに自己中でナルシになって、
何て私って幸せなんだろう!
自分の笑った顔が可愛いなんて初めて分かった。
この時代に生まれてよかった。
だってこんな素敵な人と出会えたから!
御主人様、今日はお掃除さぼってごめんなさい。
でも許してね、お土産があるの。
ちっちゃな金魚。金魚すくいで2匹すくえたの。初めての割にイイ感じでしょ?
彼、今カキ氷の青いやつ買いにいってくれてるの。
私って甘いもの大好きだから。
林檎飴、またいっしょに食べたいね!
あ、帰ってきた!
花火見よう? もうすぐ始まっちゃうんじゃない?
ねえ、走ってきて。
お願い。早く来て!
せめて花火だけでも見たかったな。
私、完全におかしくなってる。
やっぱ老朽化のせいかな?
今日は私にとって特別な日。
200回目の誕生日。
投稿してから見たら長すぎるなコレ・・・。
フェードアウトだったら絶対ハッピーエンドにしてたのですがw
馬鹿の一つ覚えにならないようにSFはクドくならない程度にしときます。
あと前の茎SFに嬉しいコメント書いてくれた方ありがとうございます!
(ストレートに現代叙情小説書くと他の皆さんに逆立ちしても適わないような気がしてきた……w
メイドロボかよ(・∀・)イイ!!
329 :
名無しにして頂戴:05/02/11 13:57:16 ID:AxsUsDWT
Σで希望
330 :
名無しにして頂戴:05/02/11 20:51:53 ID:d0ge/94p
Σです
あなたは私に「裏切った」っていう
だから私はいつも自分を変えている
私が本気で取り組んでる事はあなたの幻覚をなくす事
あなたは電話で結婚の話を進める
私は送話口を手で押さえ
いつも私の夕食に文句を言うあなたの母親に呪いをかける
私はあなたにふさわしくない
子供のオモチャじゃないの
あなたの支配に疲れた
私を統制しようというあなたの情熱に疲れた
あなたへ 言いたい事があるの
私は綱渡りのようなスリルを味わいたいの
私の気持ちはすでにあなたの元から離れている
私は自分で生きていく
わずかな安らぎが欲しい
だからあなたにさよならと言う 「さよなら」
もしあなたが純粋で欠点のない人なら
あなたに従う事も苦でなかっただろう
私の気持ちはすでにあなたの元から離れている
私は自分で生きていく
わずかな安らぎが欲しい
だからあなたにさよならと言う 「さよなら」
ほぼ和訳しただけなんですけど
331 :
名無しにして頂戴:05/02/14 17:17:33 ID:9zo9FLbE
真夜中は純潔キボン
332 :
真夜中は純潔:05/02/15 08:38:32 ID:0NCyT7zi
貴方って本当に素敵 「逢おうよ」その一言で私は嬉しくて
洗い立ての髪とともに貴方の元へ飛んでいきます
カシス色の真っ赤なネイルは してるときの二人の粘膜くらい潤んでる
「ねぇ、ワイン注ぐなら口移しで飲ませて!グラス何かよりも
貴方の其のお口に注いで欲しいの」
「段々体も火照ってきたし、始めましょうか
私達の関係って体だけよね?けど
貴方には服従よ
私だって、簡単には抱かれたりしないわ
ちゃんと相手は選んでるつもりよ
貴方以外にはありえない・・・
今夜はいつも以上に攻めて」
333 :
真夜中は純潔:05/02/15 08:39:35 ID:0NCyT7zi
本当に時々だけど凄い孤独と寂しさに襲われるの
貴方の体だけは何でも知っているのに
それ以外は何も知らない私・・・
やっぱり、そういうお付き合いなんだもん
しょうがないよね
「もっと私に恥ずかしいこと言って攻めて
貴方の香りをもっと味わいたい
もっと強引に突き動かして
シーツにしわが寄るくらいに・・・
やっぱり、、、貴方のことが好きになってるようね」
闇とともに貴方とやってる私って・・・
けど、貴方のことを愛しているからよ
貴方は私の体しか興味ないようだけど
そんなこと知りながらも体を張っている
そんな私って純潔よね
>332->333
GJ!真夜中は純潔を聞きながら読んだよ(ハァト
335 :
関係ないので逝ってくるが:05/02/16 04:00:29 ID:HBfJvXbj
口移しって、実際にやるとはきそうなくらい生暖かくて気持ち悪いよな
思い出しちゃったよ、うええ……
真夜純乙。
336 :
真夜中は純潔:05/02/16 08:28:57 ID:9xIc5YAo
レスありがとう
うまく伝えること出来なかったけど、
こんな感じでよかったのかな?
林檎と同じ射手座だからなんとなく林檎の歌詞の意味が伝わってくるw
337 :
名無しにして頂戴:05/02/17 11:36:14 ID:9tYS+MLh
あー、今の少女漫画がすごいですね、
小学六年生って雑誌ではセックス特集だって!
馬鹿なガキどもが
覚えたらやって。
まあ出せば気持ちいいもんね。
そうやってばんばんヤッてください。
ってか恋愛する前にセックス覚えてどーすんの。
え?゙ちゃんと清い純愛してますよ〜゙って?
あーそう、そうなの。
そう言うならすこぶる健全に見えますね。
で、しばらくしで飽きだ゙冷めだ?
猿みてぇなクソガキが。
おまえ等の恋愛なんてそんなもんだ。
もうなんだかわからないね。
え?゙いずれ経験するんだし自然なことだよ゙?
そうたいそうな事言って、
雑誌の迷信やら興味にせかされただけなのにね。
>>337 世の中は常に変わっていくんだよ。おまえ歳とったら『今時の若いもんはダメ』とか言いそうだな
ほーら、見てなさい。
性病蔓延 モラル低下
このかわいい子ちゃんもすぐヤるぞ、ほらヤるぞ?
メディアは処女はださくて早くやらなきゃって教えてる。
さあさあガキ共早くやってしまえ。
別に嫌じゃないんだよ、愉快愉快。
見させてもらうよ、
若者達が芯を崩していくのをねw
と、斜めに取ってみましたw
イカれた事情
其れも真実なり
342 :
名無しにして頂戴:05/02/17 12:11:41 ID:DCqVPgfV
こわいなww
あ、ちなみに教育の曲です
345 :
とりこし苦労 :05/02/17 17:47:12 ID:C+7hBDSB
ああもう、しつこいわね。
この際だから全てぶちまけてあげる。
しらないでしょ?
自分で思ってるよりあんたはずっといい男なの。
あんたが思ってるより私はあんたに惚れてるの。
あんた自分が「髪の長い女が好き」って言ったの覚えてる?
あれから私、髪を切ってないのよ。
どう言うことか分かる?
つまりそれだけあんたに惚れてんの。
口にしなくても察してよ、それくらい。
こんな事私が言ったなんて友達に話したりしたらおこるからね。
・・・ああもうっ!
なんか真面目に語っちゃったじゃない、はずかしい。
こんな事わざわざ言わせないでよ。
言っとくけどもうこんな事わざわざ言ったりしないから。
後はだまって私を信じてなさい。
洗ったばかりの黒髪は、匂いが強くて意識さえ飛んでしまいそう
カシス色に染め上げた爪を見ていると、貴方との事をただ思い出してしまう
私を酔わせるワインなら、貴方の其の口から受け取りたい
飾らないままの言葉を、貴方の其の口から聞いてみたい
始めましょう 安易な脆いこの関係を
簡単に私を選んで服従させ、簡単に興行をする
私は今夜ただ 攻められるだけの快楽が欲しい
ほんの時々理由も無く 相手に関わらず言いなりになる場合もある
近いようだけれど所詮は他人 それ以上は望まない
それが時々寂しくなる時もあるけれど それ以上は何も無い
快感だけの言葉に辱められたい
強い其の匂いと 強引なやり方で攻めて
ねじ伏せて突き上げたら私はひたすら溺れるという
それだけの行為を貴方は選ぶ
私は今夜ただ それを選んだ貴方に相手をして欲しい
いくらどれ程の人間に巻き込まれ、抱かれ、汚れたって
私は純潔な私のままであり、貴方に選ばれる事に変わりはない
愛だとか言う形を手に入れたい訳ではなく
割り切って貴方に接し、抱かれているだけ
そうやって今夜も欲を持った私は選ばれる
貴方と、貴方との快楽を欲しているだけ
347 :
駅前 :05/02/18 09:49:04 ID:pXIVlCJB
大学で同じの貴方が泣いてる・・・なんでだろう?
私死んでしまったんだね・・・
ねぇねぇ、私は此処にいるよ
いつもの通学路の歩道橋を渡ってるよ
あなたには見えないかも知れないけど
私はちゃんと此処に存在しているからね
姿見せれないけどあなたのことは今も思っているよ
鼓動伝わらないかな? ほら
改札口の付近に掲示板あったでしょ
よく待ち合わせる時に書き込んだね
あの場所に行くよ いつもの道路を渡ってるよ
やっぱり貴方はいた
体のない私はもうあなたと待ち合わせることは出来ないけれど
心はずっと其処に置いておきます
私はもう叶えられないけど
あなたはこれからも自分の夢に向かってがんばって
応援してるよ
ねぇねぇほら、今すれ違ったよ!わかったかな?
貴方は生きてる・・・
貴方が私のこと忘れないでいてくれているから
私は「此処に存在している」ことを
伝えていたんだよ 今日
348 :
名無しにして頂戴:05/02/18 18:30:12 ID:ecHXUjEQ
映日紅の花
「もしもし?そろそろ逢いたいな。」
「うん。いつでも私は貴方のお帰りを待っていますよ。庭には花菱草が咲きました。」
何時何時出やる〜後ろの正面♪
「息子も元気で今友達と遊んでいますわ。」
「もしもし?お変わりはないですか?」
「えぇ。貴方がいないという変わった事以外は何も変わりはないです」
「今年も貴方がいない夏が来そうね」
何時何時出やる〜後ろの正面
「息子も元気で変わりないわ」
貴方を待ち望んで待ち望んで
もう良いでしょ?私達一緒に暮らしたいの。
電話を切ったあとは
なんだか悲しくなって
単身赴任しているあなたに逢いたくなる戸惑いを隠すため、空に仰いで
紛らわす。
[置いていかないで]さみしいよ。
空は夕方になって、綺麗。夕ご飯の支度して
今日も息子と二人での夕食。
夫が傍にいない私は
女として枯れても貴方を永遠に愛せる純粋な人間だわ。
そんな私のような女をさみしくさせる貴方は罪な人。
まだ蕾にもなっていない私だけど貴方が仕事から帰ってくる日までには
魅力のある私に成ります。
だからもう悲しいが口癖になる私にさよなら。
変わりないよう、今日と明日も結びます。
開いたバスルームから薫る洗い立ての黒髪、貴方が上がったんだわ。…嗚呼今にも飛んでいきそう!なんて、ベッドに犬みたいに繋がれちゃって、出来やしないんだけど。
差し伸べてくる指先、そのカシス色の爪が既に潤んだ二人の粘膜みたいじゃない。
ごめんなさい、サービスとばかり優しい顔して差し出された上質のワイン――ホントは貴男の其の口でダイレクトに注いで欲しかったのよね。そのくらい私は堕ちちゃってるみたいなんです。
時間がないわ、さっさと始めましょ。貴男がご主人様、私が牝犬。見世物小屋みたいに耳元で鞭が唸る。
観客は貴男と私、芝居がかった台詞の応酬
「許さないでください!私は今夜、ご主人様に責められたいんです!」
SM推奨出会い系サイト。
こんなふうに純粋に、理由も無く、誰かに服従できる関係なんて他にあるのかしら。あたしの旦那なんて近いようでも他人みたいなモノ、それ以外なんにもない、寂しいったらありゃしないのに。
でもいいわ、金曜日の約束に張り切って化粧して、飛び出した昼の街と素敵な貴男、ホテル、セックス!
ねえ、もういいから…
350 :
名無しにして頂戴:05/02/18 20:32:35 ID:gPL/Kd3C
依存症
安らかな寝息を立てて眠りたい、そう思ったので
勝手に貴方のもとへ行こうとする体を押さえ、車のキーを隠したのです。
うとうととしては現実に引き戻され、不条理な現実と戦います。
・・・いつの間にか夜は更け、時計は2時を指しています。
シャーベッツのロゴが溶ける、愛用の黄色い車。
まだ暗い、明け立ての夜に良く似合う車です。
・・・そんなことを思っているうちに、時計は5時を指します。
私が、このまま何もせずにここで朽ちていこうとも、何にも影響はありませんし、
誰も気には留めないでしょう。
そんなことはないよ、と、唯一私を慰め、相槌をうってくれる貴方だけを
望んでいる私は、きっと何かの病気なのでしょう・・・。
みんな天才じゃ。漏れは感動した
>>338 おまいは時代に流されて自分を見失わないように気をつけれ
≪347
似たようなのガイシュツ…
356 :
駅前 パート2:05/02/19 08:51:56 ID:T/v7VhnO
中堅ハチ公物語に近い感じw犬の話
大学の友達が泣いてるよ
貴方はこの世に生をなくしてしまったみたいだね
もう僕といつもみたいにボール遊び出来ないんだね
いつも散歩道の歩道橋を渡っていくよ
貴方が其処にいるのは僕にはわかるんだ
だから、僕の鼓動を伝えているんだ ほら
聞こえるよね?
改札口の前の掲示板のところでよく待ち合わせたね
僕は貴方に何かあったらいけないから
何時も迎えにいったね 頼もしいでしょ?
聞こえるよ
貴方が僕のこと「大好き」だって声
もう、ボール遊びしてもらえないけど
僕は平気だよ
一人で散歩もできるよ
ほら 今またすれ違ったね
何時までこんなところをウロウロしているの?
早くお家に帰ろうよ
貴方がずっと鼓動を揺らすから
僕も此処にいないといけないんだよ
今日も
何か詞を改変してるだけじゃね?
前スレはよかった
じゃあ357も考えてみなよ
>>385は必ず疑問を持たれる様なレスをするように。
361 :
本能1:05/02/21 03:05:33 ID:???
何故この人間の歴史の中に言葉とというコミュニケーションの手段が生まれたんだろう?太陽・酸素・海・風 五感で感じ取れるものだけで充分だったはずなのに。ちゃんと気持ちを伝えられないなら言葉なんか意味を成さない。
自由に会えないから淋しいのはお互い様じゃない。それでも会った時に無意識に体を重ね、互いを哀しみを慰め合う事は世界中の誰も責める事は出来ない。二人の邪魔な関係を全部解消して気持ちに素直になりましょうよ。
たまに出る私の意地は何なの?“今更離婚して”なんて言えない…とかグズグズ考えてないでもっと答えを急かせばいいじゃない。貴方ももっと焦らせて。自分で操縦出来ない程、愛させてよ。貴方が操縦してくれないと理性が働いてしまう。
“もうどうなってもいいや‥”と思わせる程綺麗な月。私が奥様に負けているという世間の目、私が愛人であるという現実、一度全部忘れてみたら少しは楽になれるかしら。とりあえず煙草に火を点ける。
362 :
本能2:05/02/21 03:08:01 ID:???
事が終われば、貴方は家に帰るから私は寂しく残される。一人になって考える事‥こうなったら、貴方が誰よりも私を愛していると根拠のない事柄だけを信じながらこのまま死んで行くのもいいかもね‥そんな時ふと脳裏によぎる。
鋭い目線。そうか、私が何より愛しているのはあの目だった。あの目を持つ貴方を手に入れたい。
『妻とは別れるよ』
あのねぇ、どうせ守れないなら最初から言わないで。そういうつまらない気休めが一番苛々するのよ。関係がどうであれ、私は貴方とずっと一緒に居たいの。
そりゃ、私だけのものになってくれれば、それに越した事はないけど。でもどうせ今日も私が目覚めたら貴方は横に居ないんでしょ?口では強気な事言っても結局家庭を捨てられない。
煙草に火を点ける。
‥どこか永遠に夜が続く場所はないかしら?
皆さん
観てるかどうか知らないけど、ドラマ「Mの悲劇」の内容と遭難の歌詞がぴったり合う
>>345 「だまってついてこい」はピストン運動のことでは?
365 :
名無しにして頂戴:05/02/26 20:26:45 ID:IdfwcvS1
?
366 :
サカナ:05/02/28 14:32:04 ID:???
例えるなら、世界は水槽。
そして私はその中で泳ぐ小さな魚。
でも他の魚達と違って、小さくて、色も美しくない。くすんだ色で、寧ろ薄汚い位だわ。
こんな私でも、二十年と少し生きてきた。
でも、どうやってこの水槽の中を生きてきたのかよく思い出せない。
そして、これからもこの薄汚い姿のままここで泳ぎ続けるのかしら。
そんな事を考えて、毎日毎日不安だったの。
そんな私を、貴方は見つけてくれた。
沢山いる綺麗な色の魚の中から私を見つけ出してくれた。
嬉しかったわ。
でも、貴方の口から零れる言葉には、秘密の思枠があるように思えて仕方がないの。
愛していると言う言葉でさえ、逆に私を不安にさせる。
でも貴方の傍は心地良くて、とても泳ぎやすい。
ねぇ、このまま貴方と泳いでいていいのかしら?
貴方は私をどう思っているの?
こんな汚らしい体の私を、どう思っているの?
キスで誤魔化かさないで。
ちゃんと教えて。
367 :
名無しにして頂戴:05/03/03 22:01:27 ID:tULzoOei
最後の朝
もう帰らないと知った夫の
越えられぬ夜の恐怖いろ
って聴こえる
368 :
名無しにして頂戴:05/03/03 22:07:41 ID:jVupC9JQ
367>>本当だ!!
370 :
母国情緒:05/03/03 23:08:28 ID:jVupC9JQ
この季節の色を、この雲の色を、貴方も感じているのだわ。
ただ見つめていることしか出来ない、手の届かないくらい遠い存在の貴方だけれど、
確かに私と同じものを共有している。
この事実だけでもう、私は何も要らない。
ただ、ただ一つだけ望みが叶うというのなら、
貴方と言葉を交わしたい。
この国の言葉で、貴方と同じ、国の言葉で。
371 :
名無しにして頂戴:05/03/05 00:25:45 ID:TcxIc+PJ
372 :
茎―1番!:05/03/06 00:43:39 ID:SLHAu6t7
どんなに堅固なものであっても、絶対的なものだとしても、
それが崩れることなどないという言い分は、
ただの虚言にしか聞こえない。
「命」でさえそうなのだ。
生まれ、慈しまれ、育ったとしても、
いつか―歴史の片隅にも満たない短い一時の間に―必ず、
物も言わずにこの世を去っていく…。
ふと気づくと悲しみが私の中に去来する…
「命」、それは、現実なのに、不確かな事象。
373 :
茎―2番!:05/03/06 00:44:36 ID:SLHAu6t7
私という存在、そしてこの世界は、永遠に感じるかもしれないけれど、
やはり、真っ赤な嘘としか言いようがない。
考えればそんなことはすぐにわかる。
でも、だからこそ、
それに打ちひしがれて泣いてみたり、
希望を失って戸惑ったりしてはいけない。
生を受けたからには、こうして地に足をつけているからには、
受け入れてまっすぐ前に進んでいかないと。
それは、残酷なことだけれど、次第にわかってくる。
それでも、辛さに魘されている自分が居るのは、何故…。
…現実は、都合のいい夢なの?
374 :
茎―大サビ!:05/03/06 00:45:10 ID:SLHAu6t7
宿っても、産み落とされても、
命はやがて無に回帰する。
真実はそのとおり。
でも、今日からは、新たな生命に、祝福をもって迎えてあげたい。
一つだけの、大切な、大切な生命が、
奪われることなく、大きく育っていって欲しい。
私は、打ちひしがれて泣き伏せたり、
苦しみに戸惑いを覚えたりはしない。
「命」を守るには、
意志を翻さずに、つまずくこともなく、進んでいかないと。
世界中の尊い命が、存在しうるなら、
何もいらない。
命という、儚いおぼろげなものそれだけでいい。
だから、どうか、どうか、誰か…
まずは、私が先陣を切って、突き進んでいく…。
リンゴカタログ「十八、九の女子は」までで挫折
さすがに無理があったか
376 :
名無しにして頂戴:05/03/07 02:44:11 ID:9jkUyuRm
hageotu
377 :
名無しにして頂戴:05/03/09 00:20:45 ID:/4Q6348t
[遭難]
この想いに気づいてからこうして体を重ねているけれど
別れが来るその日まで 抱き合う事しかできない私達
あまり求め合い過ぎると 奥さんに気づかれてしまう
ほどほどにしないとね・・あなたが好きだから拒んでいるの
あぁ・・でももう駄目だ 禁忌をすでに犯している
自分がコントロール出来ない どんどん貴方に魅かれていく
今日も別れ話を切り出してみた 貴方は言う「愛している」
その言葉が私の心で育ってしまう それは私も同じ気持ちだから
別れなければならない。もともと気まぐれで始まった関係
頭では分かりきってるのに別れられない
今ならまだ間に合うのかしら? (誰か助けて!)
(続き)
家へ帰りたくないと言う貴方 冷え切った家庭だと言う
だけど私は言う 「帰りなさい」
今のこの関係を壊したくないから
いや、いっその事壊してみようか?何もかもめちゃくちゃに壊して
貴方の家庭を壊して 貴方を奪い取るの
そんな考えにひたすら溺れる
ただ求め合いむさぼるように抱き合うの いけない事だと知りつつ
あぁ・・貴方を無くしたら私は自殺するでしょう
狂ってきている私に薄々気がついてるはずだわ
それでもこうして微笑み合っている まだ真昼、時間はまだある
「離婚するよ」
このネイルよりも赤い、真っ赤な貴方の嘘が悲しい
私は聞こえなかったフリを続ける だってそんな勇気があるはずもない
無理やり笑顔を作って私は言う
「さぁ・・帰りなさい」
私だって本音を言えば離婚して欲しい でもそんな事言えるはずないじゃない
彼にもこの想いは気づかれてはならない
あぁ!!狂い始めている自分が疎ましい
もう終わりにしよう。次こそ必ず・・・
どうして私達こんなになっちゃったの?
「出会ってしまったから・・・」
380 :
サカナ:05/03/09 22:00:38 ID:???
此所は遊廓。
女として生まれて二十年、私は物心ついた時から此所にいる。親の名前も顔も覚えてないけど、そんな事は珍しく無い。
此所にいる娘達は、皆両親から捨てられたり、売られて来た子ばかりだから。
私に与えられた地位は、『太夫』。遊女の中で最高の位。でも幾ら気取ってはみても、所詮は遊女。
女という物を売り物にする、汚らわしい生き物。
此所でずっと生きていくのかしら。
それとも、いつか…。
そう思うだけ無駄なのは分かっているのに。
「愛してる」
今晩のお客様は、とうに五十は越しているだろう、白髪頭の目立つ方。私を気に入ってくれているらしくて、三日に一度は買いにいらして下さる。
甘い言葉を囁いて、繰り返される接吻。
「お前は最高の女だ」
うっとりした顔で呟く。
最高って何が?
私の何を知っているのかしら。教えて頂戴。
体以外、必要無い癖に。ねえ?
首に腕を絡めて、今度は自分からその唇を塞いだ。
私が生まれた意味等、恐らく始めから無かった。
誰にも必要とされず、間違って生まれてきた存在なのだから。
その証拠に、ほら、何と此の体の汚らしい事か!
嘆く言葉すら、馬鹿らしく…。
今晩のお客様は、まだ二十代半ばの青年だった。身形はきちんと整えられていて、いい所のご子息、という感じだ。
そもそも太夫を買おうというのだから、お金はある筈。
しかしこういう所に慣れていないのか、部屋に入った時からずっとそわそわしている。
そっと袖を掴むと、彼の体が大きく揺れた。
「…接吻を、」
上目遣いに見やる。
全て、此所で身に付けさせられた技。
男をその気にさせる為の。
「…」
しかし彼はじっと私を見つめたまま、動こうとしない。
怪訝な顔をする私に、彼はやっと口を開いた。
「…君は、どうして此所で働いているの?」
驚いた。
今までも、そんな事を聞かれる事はあったけれど。
ある時は好奇心から、ある時は同情心から。その度に私は客の欲求を満たすように答えていた。
今回も同じように、思い切り儚さを含んで、同情を買うように縋ればいいんだ。頭の中ではしっかりと計算が済んでいた。
「…」
でも、言葉が出なかった。
彼の澄んだ瞳には、好奇心も同情心も、カケラも見られ無かったから。
そして彼は結局、何もせずに帰ってしまった。
ただ楽しそうに、ひたすら自分の事を話して。家族の事、仕事の事、此所には友人に連れて来られた事。
どれも私には新鮮で、楽しい話ばかりだった。
誰かの側で安心して眠れたのも、初めての事だった。
彼は私を、認めてくれたのだ。
ただの性欲処理器ではなく、中身のある人間として。
生まれて初めて、生きている喜びを味わえた気がした。
今夜のお客様に、聞いてみる。
『外の世界』の事を。
どうしてあの人は、あんなに眩しい?
私もいつか、あの人と同じ世界へ?
「愛してる」
答えが返ってこない事は分かっている。
初めから期待もしていない。
ただ、これだけは分かった。
私は、彼と同じ世界へ、行きたいという事。
>>383 前スレで書き込んでましたw
もしかして貴方は・・・・
385 :
名無しにして頂戴:05/03/11 00:01:51 ID:IwYkE3jX
そうですわたしがへんなおじさんです
ねえ見ている? ほら、少し熱があるみたい
それに何故か空耳までうるさいぐらい聞こえるの。
これって病気かしら。
既成の概念だと、18,9ぐらいの女子は端麗で真摯 それって至って普通。
けれど私みたいなタイプはどう?
「私は大人になったとしても、貴方と結婚するつもりはないわ。」
「ただ、今貴方と居るだけで幸せ。」
「心配しないで。家には一人で帰るわ。」
病気なんかじゃない。私は妊娠していた。
貴方には気付かれないよう、私は貴方から去ろう。
「もう何も要りません。」
私は気紛れな猫の目で家路へと着く。
貴方の存在も、私の妊娠も、何事も無かったかのように。
387 :
すべりだい:05/03/15 13:22:46 ID:s89tzaFb
あなたが少し高めの声を出す時は、必ず私に何か隠してる時だよね。
夏、秋。お互い恥ずかしがりながらいちゃついた。
冬、春。会えばその場をやりすごす様になっていた。
その頃からもう駄目だったんだろう。季節は巡り、また秋が来た。1年ちょっとも付き合ったのに。
誰が悪い訳じゃなく、あなたと私が悪いのよね。
あなたが突然キスなんかくれるのは、私が機嫌を損ねた時ぐらいだった
この時に全てが終わったんだと思う。どんなに状況も平気だったけど、嘘を付いたり詮索したり…。もうほんとに最後だったんだね。
最近は後悔してるんだよ。今の私だったらあなたとうまくやれる気がするんだ。なーんて口が裂けても言えないけどね。
せめて泣きたい。でもそれも未練がましい気がするから、このまま時が経つのを待とうと思う。
今日は目出度い日だ。
入社七年目にして、ようやく部長に上がることが出来た。
だが皮肉なことに、今日はお前と別れた日でもある。
今でも昨日のことのように覚えている。
最高に相性の合うやつだと思っていた。
二人なら何でもできる、怖いものなんてない。本気で感じていたんだぜ?
漫才中であっても、声の変化でお前の考えなんて見抜けた。
嬉しいとき、淋しいとき、お前のボケは毎回違った。
「コンビ解消したい」って打ち明けてきた時だって、言われる前から何となく解っていたんだ。
本番では緊張して死ぬほどあがったり、自分達の不甲斐なさに逃げたくなる毎日だった。
だけど理由もなく、俺たちは漫才に全てをかけてきた。
客席が凍りついた日や、初めて笑いをとれた日・・・それも今となっては思い出か・・・。
俺たちが築き上げたものは全て崩れ落ちた。
当たり前にウケない客席には慣れていたけど、その時ばかりは全てを投げ出したくなった。
俺はそんなことも糧にしてお笑いを続けるつもりでいたが、お前にはもう限界がきてしまったのだと悟ったよ。
お前は言っていた。
「俺たちが得意とするこの手のネタは受けない。」
そんな事は、俺も勘付いていた。
馬鹿みたいだが、今更悔やんでばかり居るんだよ。
どうして解散の話が出たとき、すぐに肯いてしまったのか、って。
今の俺だったら絶対にお前と面白い笑いを作り上げられる気がするんだ。
こんな事、誰にも言えないけどな。
許されるなら今からでもお前に電話して、やり直したいとさえ考えている。
・・・だけど、あの日で全ては終わったんだ。
拘っていると思われないように、今は客としてあの劇場に観にきているよ。
あの頃の二人のようにスベっている若い芸人を。
>>384 たぶん想像通りですよ!
応援してます!
390 :
幸福論1:05/03/15 16:55:19 ID:Pzl9mqab
初めてここにカキコします。駄文なのはお許しを…。
君にであって、あたしはしあわせが欲しくなった。
君を愛し、君に愛されるしあわせを。
君の強さも、隠しがちな弱さも、あたしはだいすきで、
そして笑ったり、泣いたりする君をいとおしく感じるのです。
君のそのすべてを手に入れられるなら、あたしはこの今を生きる時代の流れも、
だいすきなこの空の色もいらないのです。
君があたしの生きる糧なのです。
391 :
名無しにして頂戴:05/03/15 17:07:03 ID:4gfpLEt/
>>390ちょっと違くない?手に入れるんじゃなくて遠くから見守ってるんだとおもう。ここに生きてるという真実だけで幸福なんでしょ?
君を愛し、君に愛されるしあわせは、
目に映らなかっただけで、すぐそばにあったのに気づけなかった。
でも、あたしのこの手は、君を見つけてしまうだけで
こんなにも緊張してしまうのに、
あたしのこの手は君のその手とつなぎたいと思っているの。
あたしは君の話す言葉や、君の考えてるコト、君のすべてをいとおしく感じるのです。
あたしは君のすべてを守る為なら、何でもしたいと思っているのです。
すべては、君がここに生きているというしあわせがあたしの中にあるから。
…すみません、ほぼ歌詞まんまですorz
なんかスレ内容をよく理解してなかったみたいです;
全然ストーリーになってませんな…
394 :
名無しにして頂戴:05/03/15 17:10:57 ID:4gfpLEt/
>>390あと、時の流れと空の色に頼らないようにするって事なのでは?
「しあわせ」が途中で矛盾してたりしてます…orz
>>391 そのほうが解釈しやすくなりますね…グフゥ
396 :
名無しにして頂戴:05/03/15 17:17:09 ID:4gfpLEt/
>>392かじかむ指の求める物=寒い手が欲しがる物。あたしが温かいと感じていたのは見慣れた君って事では?または、何かがあった時にすぐ頭に浮かぶのが君という事なのでは?
別にまんま解釈しなくてもいいんだよ
>>389 ご・・ご主人様・・?うわぁぁん(泣)嬉しいです!
(分からない方々お許しを)やっぱり素敵な解釈をされてますね!
下僕の私には嬉しい事です。
よく見たら公式サイトだった・・・orz
401 :
名無しにして頂戴:05/03/17 21:21:08 ID:cJjWFYOk
入水願い
それは口に出せば至極簡単な事で。
実際にするとしても同じ事。
「死にたい」
「じゃあ死のうよ」
ひどく単純なやりとりの結果、あたしは男を乗せて深夜の県道を走っている。男は何時の間にか眠ってしまった。小さい子供みたいに。
…この男は本当に、私と一緒に死ぬ気で居るのか。
あの、崩れかかった安アパート。其処での、男と私の膿んで腐ったみたいなだらだらと続く生活。
其処から抜け出せるなら、もう何でも良いのかも知れないと思って、あたしは一人笑った。
「苦しませたりしないから」
後からちゃんと追い付くから。
あたしの眼を真直ぐに見てそう云った男。
やけに澄んだ、幼いあの瞳。
それを見たあたしは、云いかけた台詞を呑み込んだ。
…あんたにそれが出来る?
402 :
名無しにして頂戴:05/03/17 21:41:33 ID:cJjWFYOk
入水願い2
何処をどう走ったのだろうか、何時の間にか海浜公園に着いていた。駐車場に在るのはあたしたちの車だけ。
あたしは呑気に寝ていた男を起こした。
お早う、とだらしなく笑う男の目が完全に覚めるのを待ってから、あたしは聞いた。
本当ニ死ネル?
男は応えずにあたしの眼を見つめて、そのまま車のシートを倒した。
何時もと同じ、それはひどく甘い感触だった。
あたしの内蔵を掻き回しながら男は云った。
「愛してる」
耳元で囁かれたその言葉で、あたしはもう何もかもどうでも良くなった。
仕事も。
少ない友達も。
男の往く先も。
あたしの人生とかも。
あたしの首を絞めている男の指も。
絶頂と窒息とで堕ちる暗闇の入り口で、最期の息を絞り出す。
ねぇ。
「どうぞ殺って」
(了)
長駄文スマソ…
403 :
名無しにして頂戴:05/03/18 12:06:44 ID:6N1ROAze
ストイシズム(歌詞以外の所もやってみた)
最近あたしの名前をちゃんと呼んでくれない貴方。
前は「きれいな名前だね」っていってくれたじゃん・・・
あたし、貴方のこと素敵な人だと思ってるよ。
でも、なんだか最近、嫌い!!
ドライブに出かけたとき、ちょっとだけ意地悪してみた。
手が滑った振りして、貴方の愛車にジュースこぼしてやったの。
「ほら、ティッシュ持ってくるとかさぁ・・・早く拭かないと染みになるよ」
・・・でも貴方は怒らなかった。なんとも無い振りして、またアクセルを踏んだ。
(何で叱ってくれないの?)
「あたしに興味ないんでしょ?嫌いなんでしょ!!もう別れてやる!!
あたしは強いの。貴方を頼らなくても大丈夫。
それにあたし、綺麗だもん。美人だもん。
貴方よりあたしに似合うカッコいい人なんていっぱいいるし・・・」
(ホントはすごく弱い人間なのに。あたしの嘘つき。)
「もう貴方のこと嫌いになっちゃったの。だから出てく!」
荷物をまとめて、もう出て行く準備をしてた。
今日はやけに空が綺麗。ちょっと見とれてた。
(・・・あたしはもうあの人のこと嫌い。もう、大っ嫌い。
これからは素敵な人と幸せになってやるんだから・・・)
突然、貴方はあたしの部屋に入ってきた。そして、ぽつりと言った。
「一人で、大丈夫なの?」
404 :
名無しにして頂戴:05/03/18 13:44:54 ID:s/G4flLn
かあかあ
懐かしい写真の中のあなたはいつも変わらず微笑んでいる
だから幾ら誰かが私に嫌がらせをしても、
不覚にもそれで枕を濡らしても、明日になれば私は泣きやめることができる
目を腫らすことなどもないのさ
所々折れ曲がってしまったその写真の中で、あなたは躰を微妙に変化させる
それが丸で生きているみたいで
蝉が煩く鳴いている 今年もまた夏が来たのか
去年の夏、私はあなたの隣で笑ってる女の子が羨ましかった
今年の夏、笑って話すクラスメイト達が羨ましい
一昨年は何が羨ましかっただろうか まあ対象などに興味は無いのだが
頭の悪い私の解かる数少ない事というと
気丈に振舞い続けることが無理になれば
私は秋、クラスメイトの中の誰かに服従している、ということ
私が帰るべき場所など、この異国の地のどこにあるというのだろう
転居転校にに動じすぎていた私が迂闊だった
異邦人を見るクラスメイトの目 目 目
私はもうとっくに疲れていたのだ
ああ、愛しい人は何処にいるのだろう
私が住むべき国にいる、そう考えれば容易い事などとうに承知している
ただ、それは私の思い込みなのかも知れないことも
中目黒駅のホームに立ち、憂鬱に檻である学校に向かう電車を待っていたときだ
誰かが私の背中を押した 本当 嘘じゃない
そして私は知った
私対私以外の人々という図式と
負けることと自ら命を絶つことは等式であること
飼いならされた猫の様に媚びてみようか
媚びてみるか 媚びてしまおうか 媚びるべきなのか
ああ、愛しい人は何処にいるのだろう
そしてこんな私をみてなんと言うのだろう
クラスメイトが考えていた 下僕 に成り下がることは容易いだろうけれども
叫び声をあげれば誰かが振向いてくれるのか 心配してくれるのか
嫌、私には証拠が無い 証人もいない
私はもうとっくに疲れていたのだ 歩けそうにもない
いっそのこと命を絶ち葬ってもらおうか
さすれば皆が手を叩き歓喜するに違いない
それでも私はあなたを愛していたのだ
こんな牢獄に私を送ったのはあなただというのに
ああ なんて軽率な 私
407 :
名無しにして頂戴:2005/03/22(火) 17:53:36 ID:6YqpprvO
>>214 ( ・∀・)イイ!
>>348 今更だが「彼の子」の「彼」は「あ」ってよむだろ?「彼」を「あ」って読むのは「遠いところに居る人」っていう意味もあるんだよ。
あと、桃さんのモルヒネが途中までスゴク良かったんだが、サビが・・・
誰か新しくモルヒネキボン。
408 :
名無しにして頂戴:2005/03/22(火) 18:58:16 ID:5pF/OkZF
母国情緒
猫耳を着けて貴方のご機嫌取りながら
犬のようにな大きく目を開いて
貴方のどんな表情も何一つ逃したくないからカメラを構えてシャッターをきるの
仮令お隣さんに「御宅は何時も賑やかね」って渋い顔で妬まれたって大丈夫
ちゃんと向き合えるもの、後で菓子折りの一つでも持って往けばね
貴方が拙い手付きで描く地図みたいな線は紙からはみ出てフローリング迄広がって往く
青空や緑の木々、貴方は折り紙をちぎって貼付けながらコラージュみたく造るの
「明日はもっと巧く造れるかな?」
不確かな息子の成長はこんなにも楽しみ
ホリエモンが勝てばフジテレビが負けて浮き世は忙しいのねって
そんな些細な事にも貴方の隣で笑える私はとても仕合わせ
子供を産んだ今は本当に良く分かっているわ
「たまには息抜きなさい」って母が言うから
息子を預けて今日は一人で鳥渡遅めの朝食を
たまたま入った道もちゃんと繋がってるって知ったの
今度は貴方と来たいわ
さぁ、帰ってきたら貴方と夕食の買い物
春夏秋冬雲の色まで今貴方とこうして御揃いで見ている
是以上望む事なんて何一つ無いの
あ、でももし願いが叶うなら貴方がちゃんと喋れるようになって欲しいわ
色んな事お話したいもの
あたしの母もきっと同じ気持ちだったんでしょうね
母親冥利に尽きるわ!
―全治ニヶ月―
恐怖心という花が枯れるまではきっと
私たちは新車も買うことも出来ない
「普通車の最大積載量は5000kg未満
…よく検定に出るから間違えないように。」
免許を欲せど、毎回憂鬱になってしまう矛盾を許せよ
遂にブロックもこれまでの成果も破壊して発着地点
認知・判断・操作・・・認識困難
「今回も落ちたな…」
こうやって今、車内で浴びせられる教官の罵倒が
新たな不安の種を増やしてまた育ってゆく
嗚呼、仮免試験二回も落ちるだなんて予想外の事態…
もう無理だと気づいても 教習所は大切な”お客様”として
毎度料金を吸い取り また私も従ってしまう循環
「救助して…」
翌日の補習では私に気がある教官
「冬は凍結するから怖いんです…」 「手が冷たくてよく動かないんです…」
手を重ねる中年教官と息遣い ハンコを貰う為の最終手段
選ばれて触れられる瞬間に用いる色仕掛けを赦せよ
こうやって今、巻き込み確認を忘れてもハンコをくれること自体
出所したときに危ないとは判っていても黙っている
嗚呼、本当に私は運転のセンスがないのかもしれない…
そんなことにお互いに気づきながらも微笑み合う五限目
男を誘う紅いネイル!…だって免許さえとれればいい
ヤらしい芝居で乗り越さずに定刻通り 正義など真っ白に隠しておいて
嗚呼…もうこんな状況に居ることすらムカツク
さよなら…お互い簡単に予想できた筈
―全治二ヶ月―
「出遭い頭の事故だったんだ…」
(小さいころよく遊んだ公園に久々に行った。その帰り道。)
友達とお喋りしながら帰ってた道を、今は一人で歩いている。
昔と同じように、青い空には鳥が飛んでいる。
昔は出来なかったこと、今のあたしは何でもできる。
嫌いな食べ物もちゃんと食べられるようになったし、
地下鉄にだって一人で乗れる様になった。大人だから当たり前だけどね。
今あたしには素敵な彼が居る。
彼と会うときは、少しでも大人っぽく見えるように赤いスカートをはく。
少しでも努力しないと、「子供だ」ってバカにされそうだから。
今日はとってもいい天気。昔と変わらない青い空。
・・・彼と、今日はじめて、ベッドの中で愛し合う。
目を瞑ると、今日の青い空を思い出して、なんだか後ろめたい気持ちになる。
それでもあたしは無理やりに集中して、大人になるための儀式をしていた。
412 :
名無しにして頂戴:2005/03/23(水) 17:59:38 ID:9EfnukQ7
>>411 短文なのに胸がキウンとなった。。(`キ)
414 :
やっつけ仕事@:2005/03/23(水) 22:46:03 ID:hXGJzgBS
あなたがあたしにそっぽ向けてから もうどうでもよくなっちゃった
毎日かかる勧誘電話に対応する気力も無いし
仕事帰りの渋滞も特に気にならない
自分の中ではあなたの事は吹っ切れた筈だけど
仕事や普段の生活に何故か身が入らないという真実には従服姿勢
どうしてこんな風になっちゃたんだろう
あなたと一緒になるのが無理だと結果がわかっても
涙は出ないし まして何とも思わなかったのはどうしてかな
きっと心からあなたを愛していなかったからかな
絶対そうだと確信した
嗚呼 こんな中途半端になるなら、本気であなたを愛してあなたにふられて
心に痛い思いをしとけばよかったな
結局あたし達はお互いに 体の関係した持たなかった仲だった
なんかもう厭だ。全部厭
こんな記憶 全て消し去りたい
誰でもいいからあたしを操作してくれないかな
退屈が忌々しい
嗚呼 何の感情も持たない機械になりたい
そしたらあなたの事、こんなに想わずに済むはず・・
ねえ本気で人を愛するってどうゆう事だっけ?
思い出せないよ
>>416 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!
これをたいしたことないとか言う奴がいるなら見てみたい
419 :
名無しにして頂戴:2005/03/24(木) 19:14:28 ID:AcxVCgcM
新作きぼんあげ
「送って帰ろうか?」「君は淋しがり屋だからね」と云う貴方。
でも大丈夫です、有難う。
最近小鳥を四羽飼い始めた処で、お家の冷蔵庫には私の大好き
な納豆も有りますし、私の体の中にはグリコーゲンだって在る
んですから、やっぱり心配には及びません。
「それにしても地下鉄のレールって如何やって敷いているのか
しら?とても不思議ねぇ」
そんな訳の解らないことを訊いて、答をはぐらかしてしまう私
なのです。
素敵な貴方は、何をやっても恰好のつかない私の憧れなのです。
「似合うと思って。」そう、貴方が照れ笑いしながら下さった
包みには、赤色のボトムスが入っていました。
云われる儘に着て見せるととても素敵だといたく気に入って下
さって、こんな私でも貴方を悦ばせる事が出来ると知って、嬉
しかった。
だけれど、御免なさい。
私のような不埒な女には“素敵”なんて言葉、勿体無いのです。
貴方の部屋で夜明けに見たカーテンの色は嘘のような空色。
今、私の頭の中に過去の他の人との秘め事や想い出が溢れ出し
て、それは私の体を酷く痺れさせるのです。
そして私はこの厭らしい私の妄想を唾棄しようという、貴方に
云える筈も無い行為に専念するばかりなのです。
驚きなのは、貴方の部屋のカーテンのなんとまぁ空々しいこと。
私の頬が貴方によって赤く染められていく中で、私によって上
擦ったものへと変化していく貴方の声を聞いています。
そんな至福とも云える空間に存在しながら私は、過去の他の人
との秘め事や想い出が溢れ出してあなたを裏切り続て居るので
す。
貴方との秘密を共有する事で、そんな汚らわしい己自身を唾棄
せんと、今必死になっているのです。
422 :
すべりだい:2005/03/25(金) 02:03:32 ID:???
あなたが"愛してる"なんて耳元で囁く
ああ 昨日またあの娘に会ってたのね
こんな生ぬるい風 もう秋だって云うのに
あなたを待っている間に汗ばんでしまったじゃない
__まあ、いいわ、それより、ね、早く。
今までのあたし達は些細なことで喧嘩したり、愛し合ったり
そんな過去は一体何処へ?
だって今のあたし達は、まるで出会ったばかりの男女の様
ねえ見たでしょ?
たった今 全て流れ落ちた
そして理解った あたしにはもう繰り返せない
ちょうど二年前あなたがくれた砂時計
せっかくだから返しに行くわ
ほら 砂場の子ども達だって、無邪気に飯事をしているし
あたし達も そろそろあの頃に戻りましょうよ
あたしがあの娘の話をし始めると
あなたはすぐこの口を塞ぎに掛かるのよ
理解ってるのよ もっともあたしもそれを望んでいるんだけど
__都合の悪い事は、聞かない方が幸せだったもの。
ねえ見たでしょ?
たった今 全て壊れ落ちた
もっと辛かった事は沢山あった筈なのに
あなたとの徒なカケヒキを思い出すと
頭が 真っ白になってしまう
砂時計が 滑り落ちた
真っ白の砂が 宙に舞う
もはや、拾い集めることなど、出来なかった。
この所悔やんでばかりいる
もちろん この公園に毎日通ってるなんて云えやしないけど
もし 今 あの時の真っ白の砂を拾い集めることが出来たら、なんて
滑稽だけど、もう、遅いけど。
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
__やっぱり、あなたじゃないと。
そんな気持ちを心に秘め
あたしは今日も この公園に居る
飽きること無く 滑り台を見詰めている
__多分、きっと、これからも、ずっと。
ここはとあるライブハウス
全盛期にはそこそこ有名なハコで演ったこともあったけれど
今は人気も下火になってしまった
今は昔のファンがポツポツ集まるだけの趣味となんら変わりの無いライブ
私はもうすぐ女の旬も終わってしまうくたびれたヴォーカリスト
最近仲間との距離も心なしか離れていっている気がする
"これからのこと"を話さなくなったのが何よりの証拠だわ
__あの頃は、良かったな。
一定の給料を貰う為だけの詰まらない毎日を捨て
音楽活動を始めた私は、人生の勝ち組だと思ってた
同僚の女達を嘲笑ったりもした
そんな事を考えながら
今日も私はベンジーの顔写真を首からぶら下げ
ステージ上で、果てる。
今の私は世間から見ればいい年したフリーター
交通費だって自分持ちだし、もちろん領収書なんて久しく取ってないわ
ここは東京
"自由の街"とは云えど盛者必衰
世間の目は冷たいわ
__ああ次生まれてくるなら、お嫁さんに成りたい。
お金持ちの御曹司と結婚するのもいいわ
やっぱりあの頃付き合ってた彼かしら
今頃あのピザ屋の店長かしらね
__女の強がりって、本当に、損。
そんな事を考えながら
今日も私は人目を気にしながら店を出て
終電で独りのアパートへ、帰る。
また日々の繰り返しが始まる
不安を忘れるためだけのマスターベーションのようなライブを終え
見ず知らずの男と一度きりの愛
__いつかこんな日々に終わりが来るのだろうか。
そんな事を考えながら
今日も私はベンジーの顔写真を首からぶら下げ
ステージ上で、果てる。
age
348は桃解釈ぽい
428 :
名無しにして頂戴:2005/03/27(日) 13:44:01 ID:Yo4ANmh7
群青日和
新宿は豪雨
まるで私の気持ちを表しているようだ
あなたは新しい女とどこかへ行ってしまった
気温が下がっていく東京
そんな雨の中をどこへ行けばいいのかもわからないまま飛び出した
泣きそうになったけど、ここで泣いたらいけないと思い脳が泣くのを止めた。
429 :
名無しにして頂戴:2005/03/27(日) 13:49:01 ID:Yo4ANmh7
むかしあなたに「泣きたいのに泣けない人の気持ちは、どんどん溜まって冬に雨になって降るんだよ」なんて馬鹿げた事を言った。
そしたらあなたは馬鹿にせず、「別にそれが本当じゃなくても、この世間には矛盾していることがいっぱいあるんだからいいんだよ」と言った。
430 :
名無しにして頂戴:2005/03/27(日) 13:56:45 ID:Yo4ANmh7
そんな馬鹿げた話に答えなんてなくて、「しょせんは嘘なんだ。」と言うことで私たちの関係は終わる。
演技をしているんだ。あなたは私に愛していると見せるように。私もそう。本当はきっとあなたのことを愛していなかった。みんな他人には文句をつけるくせに自己主張は出来ない。結局は当事者を回避したいだけ。
興味があることが起きても、自己主張出来ない人間は何とも思わないふりで笑うだけ。
431 :
名無しにして頂戴:2005/03/27(日) 14:03:20 ID:Yo4ANmh7
突き刺すような寒い12月の気温と、伊勢丹の暖房の空気が交わる地点
そこであなたの体温を少し思い出した…
わたしはあの人を愛していなかったはずなのに今思い出したのはどうして?答えはないの?
思い出したのを何か別のもののせいにしたい。わたしはあの人を愛していなかったと思いたい。こんなひねくれ者のわたしを誰かに教育して叱ってほしい。
新宿は豪雨。誰でも良いから私に構って!
気温は下がっていくけど、私の感情は高まっていく…
432 :
名無しにして頂戴:2005/03/27(日) 14:07:06 ID:Yo4ANmh7
長くなってすいません…しかもかなり内容変だし…
昔の私はあなたに気に入られたくて不思議な自分を演じてみた。
あなたの気を引きたくて、二重人格のふりをしてみたりした。
本当は無理だとわかっているのに。
最近の私は「あなた私の事を好きにならない筈はない」とおかしな自信のせいで以前よりも質が悪い女になったみたいだ。
……私の事をあなたが知っているかどうかさえ不確かなのに。
あなたの髪を切らなきゃ。
長い前髪があなた自身の目を隠してるから私の事をみれないのよ。
きっと私と目が合えば恋が始まるはず。
今は全て私の想像。だけど夢で終わらせるのはイヤ、あなたには殺されても良いと考えているの。
あなたは何かに縛られ、怯え仕方なく私の元へ来た。
「一人じゃ寂しいのでしょう?私も同じよ、ほら抱きしめてあげる」
そう言った私をあなたは汚いものでも見るように見つめたよね。
あなたは私じゃなきゃだめなのよ。
どうしてわからないの?
ほら……あなたのせいで私はまた枕を涙で濡らす。
あなたは、私に怯えて泣いているの?
泣かないで…さっきまでの事は許してあげるから。
ほら、家に入りなさい。
435 :
茎:2005/03/28(月) 15:02:45 ID:???
新しい場所に行きたいけどこの扉なら固く閉ざされている。
私を支持する人達や仕事に関する仲間達は意見を崩さない。
わたしがなにをしても「椎名林檎」という世間の概念も潰れないの?
私は自分のすべてをうさんくさいと思っている。
喩えアイドルっぽいことをしても羽目を外してみたところでも「椎名林檎」に成ってしまうのね
新しい花咲かせようとがんばっても。
すぐに変な目で見られ私は気分を害し、鬱になる。
なんで、今まで歌手を目指してきたのに、
歌ってると哀しいのかな。
私の夢だったよね?
436 :
茎2/2:2005/03/28(月) 15:10:14 ID:???
すれ違いかも。
このh
437 :
モルヒネ:2005/03/28(月) 17:39:37 ID:9HgGNNcU
貴方がいなくても私は一人で家にちゃんと帰ることが出来ます。
あたしには何時でも見守ってくれている人(友達?)が幾らでも居るから。
あたしの家には私の頭の回転をよくする納豆があります。
そして元気になる素のグリコーゲンを何時でも持っているから貴方が居なくても元気で居れるのです、
驚いたのは私の居る環境が変わっても、貴方が居なくなっても何時もと何も変わらないこの街。
素敵な貴方を称えます。あたしには取り柄のひとつもないので素敵な貴方は少し勿体無い気がします。
素敵な赤色のボトムスは、素敵な貴方に似合う人に成ろうと思って買ったけど、やはりあたしには素敵過ぎて似合わないようです。
驚きなのは貴方があたしの生活の必需品まで持っていってしまったこと。(意外なものまで貴方が持っていってしまった)
あたしの脳の中では貴方との幸せだった思い出や貴方との夢が途切れること無く浮かび上がり、
あたしは只管其の思い出や夢を忘れようと、其のことだけに専念していました。
あたしが辛くて涙が出そうになり頬が紅潮する中で、あたしは貴方の素敵で優しい言葉を思い出し涙を止めるのです
あたしの脳の中では貴方との幸せだった思い出や貴方との夢が途切れること無く浮かび上がり、
あたしは只管其の思い出や夢を忘れようと、其のことだけに専念していました。
438 :
437:2005/03/28(月) 17:41:27 ID:9HgGNNcU
やっぱり文章力が無いな...orz
439 :
名無しにして頂戴:2005/03/28(月) 21:35:07 ID:voLSJbzC
正しい街
あの日飛び出した故郷の事思い出した。
あたし都会に憧れて、夢を手に入れた理想を東京に賭けていた。
君と此の街があたしを止めたのは正しかったのにね。
最後の別れをするという状況の中…あたし君に皮肉な笑顔で何も言わず、態度悪くしたよね。後悔してる。
所詮都会で簡単に成功できる訳もない。あたし凄く悔しくて夜中ワンルームのフローリングにうずくまって期待はずれのあたしと云う存在をひたすら攻めた。
君が周りを無くした状況にたったとしたら
あたしは無視してしまうと思う。
あたしが周りを無くした状況にたった。
君は必ず助けてくれた。
あたし君に会いたくて
さよならした筈の君の唇にキスして謝りたくて。ねぇ君は今どういう気持ちでキスしてくれているの?
勝手に此の街抜け出したあたしが憎いのかな。。
440 :
名無しにして頂戴:2005/03/28(月) 21:37:27 ID:Q4cJMeXT
うーーん
あらせって合図っすか?
小さな小さな嘘をついて君を離さずにいられる方法を探していたら
あたしが本当に君に好きって言えなくなってしまった。
どんなに素敵な言葉で君を喜ばせてもやっぱり近い距離で一緒に居たかったんだね。
あたしが君の前で泣いたら
心配してくれた。
君が泣いても
あたしはそばに居ないから何もできない。
可愛い人なら捨てるほど居るなんていう見栄をはってても
君の隣には誰も居ないよね。あたしの事まだ待っててくれてるのかな?
あたしは罪な女です。都会で成功したいなんて何て大それた事を夢見てしまったんだろう
あんな傲慢な愛を君に押しつけたり
都会の冬に慣れてなくて故郷に帰りたくて
百道浜、室見川、君、
昔のことばかり思い出している
442 :
警告:2005/03/29(火) 18:05:03 ID:/C/qtkXQ
いつ朝がきていたのかわからない夜
闇がこの先の未来を考えるのか?
TVも溜め息も時計もあまり止めないのに
何故こんなに虚しいのだろう?
貴方の部屋の留守番電話、最近しょっちゅう働いてるけど
あたし以外の恋人からでしょ?
わかっているのにそれが気にならない・・・。
せっかく長い髪が好きって言ってくれたのに
伸ばした意味、ないじゃない・・・。
そんな言葉ではぐらかしたって全然嬉しくない。
この闇が明るくなるのも待てずに貴方に抗議しにいく。
それが全く効かない・・・・。
443 :
警告 続き:2005/03/29(火) 18:26:32 ID:/C/qtkXQ
夏に貴方に会ったときにも、あたし以外の恋人が居た。
冬迄 其のことを知らないで愛し続けてた。
今頃になって、あたしのこと「本当に愛してなかった」なんて
受話器ごしに泣かれたってこっちが泣きたい位だよ・・・。
貴方があたしだけ呼んでても
幾ら「愛してる」って言われたって
もうすでに遅すぎるの。
あたしは貴方のこと、もう見向きもしないから・・・。
初めて一緒に来たこの海に来て、今迄の事を
思い出そうと歩いてみた・・・。
「波を止める」事より、「気持ちを戻す」ほうが
容易いと思ってたのに・・・。
「嘘はつき疲れるもの」
貴方はそう言って鼻で笑う。馬鹿にした様に。
あたしみたいに間抜けな人はそんな事不可能。
どんなに頑張っても失敗する不器用な人間。
成功させようと努力してみても結局失敗して死んでいく・・・。
貴方に思い知らせてあげる、
「機会の様に女を馬鹿にすると何時か自分も駄目になる」と。
続きでだいぶ悩んでしまった・・・。
444 :
警告 続き:2005/03/29(火) 18:27:21 ID:/C/qtkXQ
うわ・・・多すぎたw
↑なんか…違う…
や、個人の自由ではあるけども。
ー朝ー
株株株ってあなたはそんなに私がが好き
私を買って一儲け? ふざけないでよ
株がそんなに甘く無いことぐらい分かってるでしょう
別にあなたに買ってもらうのが嫌な訳じゃあないけれど
新聞の経済面ばっかり見て 数字を凝視するあなた
そんなに買いたいの 買って早く儲けたいの
絶対に今日がいいの 何て仕様の無い人
別にタイミング 教えてあげてもいいけれど
ー証券会社の電光掲示板の前にてー
まだ待って、まだ買っちゃ駄目 今が最安値じゃないの
今!今よ、今が一番安いの 受付に走って行くあなた
用紙一枚で私を買えて、時代も進化したものね
これで大金持ちなんて安心してんじゃあないわよ
今値は上がっている最中 売るタイミングだって大変なのよ
−2,3日後ー
ああ、あなたはそんなに怖いの株が
株主なのに今頃気付いた訳 何で黙ってるのよ何か言ってみなさいよ
やっぱりほら、安心してるからよ 大損したんでしょう
別にあなたが如何なろうと私の知ったことじゃあないけれど
さあ泣いてないで私のいう事を聞きなさい
まだ挽回はできるの 私を甘く見ないことね
え、あなたのことが嫌じゃないのかですって?
厭なわけはないわ 好きでもないけど
まあそんな事は如何だって良いのよ
もう少し待って 未来を予想しなさい 慌てないでーほらまだ上がるでしょ
何で私は株が上手かですって 私は株 自分の事ぐらいわかるわよ
それに株は女 女は贅沢な生き物、でしょう 図々しいからじゃあないかしら
ー5年後ー
さあ声を出していってみなさいよ、目の前の生徒に
今度はあなたが教える番
「今が最安値じゃあないよ、まだ下がる」と
「株を買うときは慎重にやらなきゃいけないよ」と
「まず、君の買おうとしている株の値打ちを考えてみるんだ」と
偉そうに言いなさい
ああ、そうか だから僕はマズッたのか
先生ありがとう もっと良く聞くべきだった
あなたに感謝する人も随分増えたわね
それもこれも私の御蔭 でも実は私が見たいのはそんな顔じゃあないの
自称中級者が数字の波を泳ぎ、呑まれる ああ、俺はもう駄目だ
そうやって落胆する顔が見たいのよ
だってあなたの傍にいれば見られるでしょう
もう そんなに怒らないでよ あなたが儲けられたのだって私の御蔭
あ、今あの子が泣くわよ さあ 涙をこぼして! なんて綺麗
欲を言えば飲み干してしまいたいくらいかしら
449 :
397:2005/03/30(水) 17:20:08 ID:g/XEzD5P
445>>(゜Д゜ガボーン 考えズレてるかも、自分・・・・
450 :
名無しでOK?:2005/03/30(水) 17:43:49 ID:2n9p5WS9
葬列・壱
朝起きると強烈な吐き気に襲われました
そういえばこの間彼とした時、きちんと避妊していなかった
私は焦り、呼吸困難になりそうです
私は彼の赤ちゃんを身篭ったのです
だけど私は産む事を躊躇しています
私は過去に赤ちゃんを堕ろした事があったので
私はずっとその事を引き摺り、この子を幸せには出来ないと思ったのです
しかし私は思う事にしました
この子は過去に堕ろした子の片翼なのだと。
深い深呼吸で気持ちを落ち着かせ、私は思いました
過去を振り返っても仕方が無い
幸せにできる見込みが無いとしても
私は必ずこの手でこの子を幸せにする、と。
451 :
名無しでOK?:2005/03/30(水) 17:44:48 ID:2n9p5WS9
葬列・弐
この子を幸せにする為に必要な事は3つあります。
・この子が私より早く死んだとしてもきちんと見送る心構え
・父親が仕事で家に居なくとも子供に寂しい思いをさせない事
・きちんと育て、この子に明日を迎えさせる事
だけど彼は私の元から離れていきました
「こんな筈ではなかった」と。
私は独りぼっちだ
支えてくれる人がいない
私は彼を愛していたのに。
恐らくまだ父親になる気にはなれないのでしょう。
当然です。まだ若いし、色んな子と遊びたい時期なのだから。
だけれど私は、父親のいない子を産む事は出来ない
それでは幸せにはできないから。
この子を身篭ってまだ僅か
まだお腹は大きくない
来週、堕ろす予定です。
だけれど本当は産みたかった
この子の愛らしい顔を見たかった
勝手な解釈多め&日本語おかしい所多くてスマソ
452 :
名無しにして頂戴:2005/03/30(水) 19:41:40 ID:IC2Srq4X
浴室−第一章:
新宿に行きました。
カメラ屋さんの階段をおりた茶店には貴方が待っていて
ジッポの油とクリームを片手に持っていました。
私がそばに寄ると貴方はこう云った「俺を殺してくれ・・・」
私は呆然と貴方を見つめ立ちすくんだ。
「どうして?どうして貴方を殺さなくては行けないの?」
私は心の中で何度も何度も叫んだ。
453 :
名無しにして頂戴:2005/03/30(水) 19:55:37 ID:IC2Srq4X
浴室−第2章:
今日は貴方と二人で新宿を歩いた。
いつも貴方の前では嗤わない私も特別に笑った。
だって今日は貴方を殺す日。最後に笑ってあげなくては。
でも私はその事を考えすぎ、道ばたに倒れてしまった。
夢を見た。貴方を殺す夢・・・。
浴室で貴方をグサリと刺してしまう夢。
真っ赤な血がドクドクと流れた。
貴方は叫ぶ。私は嗤っている。
しかたなく「愛している」私は云うの。
そして貴方も「愛している」と・・・。
そしてその事が夢じゃないと解った私。
浴槽には貴方の死体。真っ赤な鮮血。
私の眼には今何が映っているのでしょうか?
私はよく解らないが、蛇口から水をだし貴方の死体を
ゆっくり洗ってあげる。
洗面台にカミソリが有った。私はなぜか自分の手首を切った。
手首からは血がドクドク出てくる。
私は手首を水につけ、眠った。夢を見た。
貴方と私が一緒に嗤っている夢を・・・
454 :
名無しにして頂戴:2005/03/30(水) 20:38:00 ID:rm+owt/q
↑↑良くゎからんが誰ヶ御感想ぉ●○●ww
((デキレバ浴室ふぁんノ共))
455 :
群青日和:2005/03/30(水) 21:00:01 ID:???
特に意味のないのにいつも嘘を吐いてしまう。そしていつもみんなに嘘がバレて嫌われてしまう。
でもいつの間にか自分を良く見せようと嘘を吐いてしまう。繰り返し。
でもあの男は違った。
「いつも冬のね、あたしが泣くのを我慢する日はね、雪じゃなくて雨が降るんだよ。」
なんて言うと、
疑わないしバカにしない。「なんで?」て聞いたら
「嘘でもいいよ。君がそうゆうならそうなんだろうね。」
この人はいつもそうだ。嘘なら嘘って指摘をしてしまえば、あたしとの関係はなくなるのに…
演技をしているんだ。みんな絶対そうだ。あたしなんかと関わらない様にしてる。
本当のことだって言い続けて信じ込ませようとしても嘘がバレたらバカにして笑うんだ…
456 :
群青日和A:2005/03/30(水) 21:04:10 ID:???
救いはないの?母がこんな性格にしたの?父?
教師?ちゃんと教育して叱ってあの人を困らせない性格にして!
やっぱりあの男にあえて嬉しくて泣きたい気持ちを我慢していたから新宿は豪雨だよ。
時間はもうすぐだし早くここに来て。
ずっと待ってる。
ポエリア厨ばっかりになってきた
458 :
名無しにして頂戴:2005/03/31(木) 11:48:51 ID:sO7uSfXE
459 :
名無しにして頂戴:2005/03/31(木) 15:30:11 ID:KU5vZPYx
(三・♀・三)
ノ|((__))|ノ
Q___O___O__|{452・453GJジャン???
石田夫人「最近のニュース、物騒よね。殺人事件、ドラッグ、売春…」
木村夫人「それは、無関心で不躾で無責任な親が悪いと思うの」
島本夫人「根は悪くない子ばかりじゃない?」
千葉夫人「ま、悪い事をしたのも事実なんだけどさぁ…」
石田夫人「私も若い頃は親にバイクを買ってもらえなくて、駄々こねて、嫌がらせに近いことやってたわ。流石に三年経つと忘れて、あれ?何でケンカしてたんだっけ、って…」
木村夫人「今の子はそこから犯罪を起こすのよ」
千葉夫人「ま、悪い事をしたのも事実なん…」
島本夫人「あ、私夕飯作らなきゃ!!」
全員「大変、もうそんな時間!?」
461 :
群青日和:皇紀2665/04/01(金) 02:11:33 ID:u602q+Ey
皆いいように取り繕って
演技をしてるんだ
当たり障りない事言って
あなただってきっとそうでしょ?
だって面倒な事は大嫌い
当事者何てもってのほか、責任を背負うのはどうか僕以外の方でお願いします
興味があったって、失敗してまでするようなことじゃない
誰か僕の代わりに先にやってみて
良くなってきたところで仲間にいれてもらうよ
そういって、したたかに笑ってる貴方
>>460 そうきたか・・・
自分は「十七、八男子」「十八、九の女子」が当事者というのを前提に読んでた
463 :
名無しにして頂戴:林檎ファン暦417年,2005/04/03(日) 13:34:23 ID:nzZfv/8+
警告の解釈がわからない・・・
464 :
名無しにして頂戴:林檎ファン暦417年,2005/04/03(日) 14:06:52 ID:nzZfv/8+
朝も夜もわからない。
日本の闇は動いていたみたい。
テレビもため息も時を止めない。
こんなにもアタシ以外のすべてが虚しさに見えるのは何故かしら。
あなたの部屋の留守番電話がせわしなく働く。
あなたの周りはきちんと進んでいるのね、
進めないアタシは気にならないわ。
伸びた髪の毛、あなたへの想い、それももう意味が無いから良いの。
言葉じゃもう意味がないのはわかってるの。
アタシはいつも日の出を待ちきれず咎めるばかりね。
あなたはもうあなたからアタシを奪っても効かないみたい。
夏に実在しないあなたに気づかなかった。
寒くなるまで馬鹿げた永遠を信じて愛してしまったみたい。
「全部演じていた」だなんて、今更なこと言わないで。
受話器の向こうで泣かれたって、泣いて良いのはあたしでしょう。
「嘘はつきつかれるもの」あなたはそう笑う。
アタシは間抜け、そんなこと不可能な人種みたいよ。
進めもせずに倒れてばかりなの。
あなたと元に戻りたいだなんてもう思えないみたい。
立ち上がらずに行くわ。
しまえる内の殺気、しまったら、
間抜けなアタシだって最後くらい笑ってあげる。
「機械のようにあまり馬鹿にしないで」って。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
個人的にすごい自分の事情とかぶってる。
465 :
↑:林檎ファン暦417年,2005/04/03(日) 14:08:17 ID:nzZfv/8+
上記は「警告」。
女は色町の一角で働いている、遊女である。数年前に夫と死別した。貧乏なくせに、大層な遊び人であったから、女は泣く泣く自分の体を売るしかなかったのだ。
その女が馴染みの男と駆け落ちした。口説き文句は、こうだ。
「ねぇ 一層遠く知らない街に隠居して静かに暮らしませぬこと? こんな日々には厭きたのさ ねぇ どうぞ攫って…」
馬鹿な男は一発で女の手の内に落ちた。女はひっそりとほくそ笑む。
これで夫が残した借金とも、この狭苦しい世界ともお別れさ。
女は男に手を引かれ、夜の闇を奔走した。
体がどうもしようもなく熱くなったのを覚えている。
しかし、果たしてこれで良かったのか。
おかげで大好物の桃の旬も逃したし、女の曖昧な意志のせいで男への愛情も次第に薄れていってしまった。女はこう思うようになった。
だけど私には男を拒否する権利なんてないのさ。男を夫に重ねてみても、夫はもう戻ってこないと知っているのに。
馬鹿ね、私は。
夫も飛び込んだこの岸壁に、女は立ちすくんだままでいる。
身が氷のように凍るまで待っている女に、男はいつまでもやって来ない。
女は身震いをした。
止めて欲しい、だなんて寒さで壊れてしまったのだろうか。
意識が飛んで、体は潮風に押された。
女は言う。
男の愛情を求めた身体がちっとも汚れていないのは、私があんたをいまでも愛しているからよ。
あの暴漢の為すがままになっていた私はとてもはかないでしょう?
ご覧なさいよ。海の底から見えるあの男は幾年経っても私の為には泣いてくれないの。
残忍な奴ね...
目の前にはただ青が広がるばかりである。
468 :
ストイシズム:2005/04/05(火) 16:54:13 ID:mR7bF3Mv
同じ様なのがあるので気が引けますが・・・
「罪と罰で発狂した林檎様」です。
-------
あっああー。ららら。あああー。らっらら。
鼻歌を歌う。
もう何もかもがどうでもいい、と思えてくる。
そうだ。どうでもいい。
でも、忘れかけるたびにあなたがいる。
目の前に、あなた。あなた。あなた。あなた。
のなやいうも
頭の中で繰り返す。
アクセルアクセルアクセルアクセルアクセルアクセルアクセルアクセルアクセルアクセル
刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す
きらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらい
紅い模様がついたあなたのお顔、とってもきれいよ。
あたしの手についた模様とおそろいなの。
あなた、とってもきれい。
すてき。
―静寂を破るサイレンの音
―迫ってくるパトカー
あなたはとってもきれい。
469 :
名無しにして頂戴:2005/04/13(水) 08:13:28 ID:VW1BfJqR
kimoi
真夜中は純潔の、「グラスよりも唇ダイレクトで」の辺りは、
コンドーム付けるよりもナマで、というキガス。
グラス…ゴム
お口に注いで頂きたい…ナマで中出し
同意してくれる人いますかorz
471 :
名無しにして頂戴:2005/04/17(日) 11:59:44 ID:L8N+G1zs
光合成とか、絶頂集は人気ないね
473 :
ギブス:2005/04/20(水) 11:50:29 ID:???
貴方はすぐに写真をとりたがる。写真を撮って残さなくたって今は今なのに。
「絶対結婚しような」
とか言う。その前に死んじゃうかもしれないし…。第一冷めちゃわない約束できるわけ?
返事をはぐらかすといじけてみせやがる。でもあたしはそんな貴方の相手が大好き。巷の痛いカップルみたいじゃない!?
474 :
クロール:2005/04/20(水) 12:06:19 ID:???
(CD屋で東京事変のCDを見てる人を見て)
ああそう そんなに聞きたいの、あたしのいろいろな曲が。あ、でも勘違いしないで、いやいややってるわけじゃないから。
ああそう 買うの。あたしのいろいろな曲聞きたくて?絶対に今日がいいの?しょうがない人ねぇ。
ちょっと待って、やっぱ大塚愛買うの?東京事変の方が内容あるに決まってるじゃない。
あの内容で三千円は安くないわ!今絶好調なの、買ってよ!!
475 :
クロール:2005/04/20(水) 12:15:31 ID:???
ああそう そんなに怖いか。事変のCDを買って後悔するのが。
なに黙って迷ってるの?どうしたのかしら?
良く聞け男子高校生!買って後悔はないわ。印税入ると未来が輝くの!
今歌い手は贅沢な生き物
買って声に出して友人に広めて「安くない」と「名盤」だと「林檎はいつまでもいい」と
夢中にさせて虜にさせてライブで熱狂するファンがもっと見たいの。悪く思わないで。
更に林檎班なんかに入っちゃった日は最高…将来は不安なし。
わらた
477 :
名無しにして頂戴:2005/04/23(土) 06:06:31 ID:Pk6Ox3mC
620 :名無しにして頂戴 :2005/04/12(火) 01:28:52 ID:0b2o0nVb
母国情緒も最後子供に言ってるのかと思ってる。
あなたと言葉を交わしたい、って早く喋れるようになってとか。
あとリモートコントローラーは片づけられない女の歌でしょ?
621 :名無しにして頂戴 :2005/04/12(火) 01:36:45 ID:0b2o0nVb
少女ロボットも不倫の歌。
愛妻家の朝食は、不倫相手の奥さんのことを小馬鹿にした歌。
あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がる
だって写真になっちゃったら あたしが古くなるでしょ?
貴方にはそんな古いあたしじゃない 新しいあたしだけ感じていて欲しい。
あなたはすぐに「絶対」などと云う
あたしは何時も其れを厭がるの
だって此の関係が冷めてしまったら そんな言葉は嘘になるじゃない
don't U Θink?
i 罠 B wiΘ U
此処に居て
ずっと ずっと ずうっと
明日のことはわからない。
もしかしたら貴方は冷めてしまっていて 此の関係は終わっているかもしれない。
凄く怖い。凄く不安。考えただけで頭がおかしくなってしまいそう。
でもね、貴方にぎゅっとされていると そんな不安は微塵も感じないの。
貴方にぎゅっとされているだけで 不安定な明日も確信できる。
だから おねがい。
ぎゅっとしていてね ダーリン
貴方はすぐにいじけて見せたがる
あたしは何時も其れを喜ぶの
だってカートみたいだから あたしがコートニーじゃない
あたしがコートニーなら 貴方を一人で死なせはしないわ
いつまでもいっしょにいる。
don't U Θink?
i 罠 B wiΘ U
傍に来て
もっと もっと もっと
昨日は些細な事で喧嘩をしてしまったね
でも喧嘩のあと、すぐに貴方が恋しくなってしまった
やっぱりあたしには貴方しかいないと。
自分勝手でごめんね、でも本当に貴方しかいないの。
今日貴方に会いに行く時、少し気まずかった。
でも貴方は云った
「これからずっと一緒に居れば喧嘩なんて何度もあるよ。気にするな!昨日の事は忘れちゃおう。な?」
・・・・やっぱりあたしには貴方しか居ないわ。
そして貴方はあたしを抱いてくれた。
・・ぎゅっとしていてね ダーリン
また四月が来た
あのころのあたしたちはお互い素直じゃなくって
恥ずかしくって 顔を見合わせるのもやっとだった
それが今ではこんなに自然に抱き合える。
時の流れって凄い。
来年の四月もきっと
こうやって同じ事を考えているのだろう・・・・
don't U Θink?
i 罠 B wiΘ U
此処に居て
ずっと ずっと ずっと
明日の事は わからない
だからぎゅっとしてて ねぇ
『i wanna be with you』
傍に来て
もっと もっと もっと
昨日の事は忘れちゃおう
そしてぎゅっとしててね
ぎゅっとしててね。ダーリン。
>>480 (・∀・)イイヨイイヨー だけどそのまんますぎて物足りない気も。
484 :
名無しにして頂戴:2005/05/03(火) 08:25:32 ID:do6Kr/c3
勝手に歌詞変えてるだけじゃん
そのおんなふしだらにつきキボン
和訳しろと?
487 :
遭難:2005/05/27(金) 10:52:37 ID:65tjY/nV
この恋が二人同時に終わるまできっと次の恋なんて考えられない
貴方を愛さないように距離を置いてる私を許して
でも、貴方に嵌ってしまった私はおかしくなっていく
こうやって今愛し合い求め合っていることが二人を傷つけあっていることと同じだということに気づいて。
私の思いは募るばかり・・・
別れないとわかっているのにお互いいとおしく思っているから離れることなんて出来ない
「だれか助けて」
冬の嫌いな貴方の冷たい手・・・私に差し出さないで!
一層、この関係を壊してしまおうか
でも、そんなこと出来るわけない
「貴方に溺れてる」
488 :
遭難:2005/05/27(金) 10:53:03 ID:65tjY/nV
こうやって今後ろを振り向きもせず愛し合うことは危ないとわかっていても離れたくない
もう、どうにかなってしまいそう
別れたほうが良いなんてわかっていても未だ会っている現実
貴方の好きな赤いネイルは何度も塗りなおしてるよ・・・
「そんなこと言っても奥さんには興味ないよ」
みそぼらしい嘘で固めて。
答えはでたようね
本当の気持ちは奥さんにあるんじゃない?
そんなことわかっていても悲しんでる私ってバカみたい
さようなら、お互い思っていることは同じようね
「出会わなければ良かった」
489 :
名無しにして頂戴:2005/05/27(金) 13:57:11 ID:GIAY5uOQ
490 :
遭難:2005/05/27(金) 15:48:56 ID:???
ありがと
491 :
モルヒネ:2005/05/27(金) 19:26:16 ID:???
家には一人で帰れます。
だから貴方、その財力に物を言わせて
あたしの外出時に変なボディーガード付けるのは止めて。
早く帰って納豆食べたいんだから。愛するセキセイインコと一緒に。
この前貰った可愛い赤のボトムス。
あれ20万だそうで。受け取れないよ。そんなの。
更に驚くべき事は
「家のカーテンは900万だから、そんなの安いもんさ」なんて
屈託のない笑顔で返す貴方。
あたしは日々の移動を地下鉄で済ます至って普通の女の子
かたや貴方はコンビニまでリムジンで行くようなお坊ちゃん
あたしは只貴方が好きで好きでしょうがない。
貴方だってそれは同じだって、知ってるよ。
帰り道に手を繋いで、くだらない世間話をしてたら家へ着く。
夕日が眩しくて目を細めながら、貴方に「また明日」って。
そして貴方が見えなくなってから
「どうせ、財産目当てなんでしょ」
なんて陰口叩く御近所さんに心の中で唾を吐きながら舌打ちするの。
492 :
名無しにして頂戴:2005/05/27(金) 21:27:01 ID:n0/VaUTq
↑↑新しい考えだな。
493 :
名無しにして頂戴:2005/05/27(金) 22:43:36 ID:lQj/XKAC
>493
おもしろい!そういう考え方もあるのね。
495 :
名無しにして頂戴:2005/05/28(土) 15:58:57 ID:mpTF6Zdc
497 :
名無しにして頂戴:2005/06/01(水) 07:23:52 ID:uH1ZOKkg
幸福論の歌詞の本当の意味って?
498 :
名無しにして頂戴:2005/06/01(水) 09:01:00 ID:BK33Enkk
>>497 死んじゃった子が下界の彼氏の守護霊になる歌です
この子が生まれて、大人になるまできっと義母とは仲良くなれない。
仲良くなりすぎても気を使いストレスがたまるのでいつも芝居の誘いを断るのも許して欲しい。
生活における嫌みに頭がおかしくなる。ストレスがたまる…。
半年がたち私のことを認めてくれない義母にもうどうなってもいいと全部言いたい事を言ってしまった…。
ああもうこの家追い出されてもおかしくない事態。
こんな事しても無駄とゆう事は知っているけど止められない。
同居は一生続く。
旦那も助けてよ…。
500 :
自信ないし概出かもしれん遭難:2005/06/03(金) 13:57:11 ID:iYaR70u9
旦那とは幸せな学生生活のあと結婚して幸せなんだから、一生離れたくない。
しかしある日旦那が「お母さんから聞いたけど、君はひどいじゃないか?」と私に言った。
旦那は味方だと思ってたのに…。
翌日、義母に「この間は言い過ぎました」と愛想笑いをしながら謝る。
この事がこれから嫌みがエスカレートするに決まってるのにそんな事言えず黙っている。
ああ、もうストレスがたまってたまって頭がどうにかなりそう…。
一生分かり会う事のない関係でもニコニコして一緒にお昼を食べる。
この前私が大好きな赤いマニキュアを年に合わないとけなした癖に義母は真っ赤なマニキュアをしてるじゃない。いつも義母はそうだ。
でもそんな事は誰にも言えない。
旦那に被害妄想と思われる。
義母の事嫌いなんて一生隠さなくては。
ああ、なにかうまい方法があるかもしれないのに浮かばない自分の頭の悪さがいやだ。
あきらめなくては
義母もそう思っているはず。
一生続くんだ。
501 :
名無しにして頂戴:2005/06/03(金) 15:44:24 ID:b+kXs5rO
498 それほんと?
毎日が何もなく過ぎて行く夏の終わり・・・
今夜は御祭りに間に合うことが出来そう、今日だけ命を授かりそうです
この女体と今の時代にやっと今夜こそやっと噛み合う事ができそうです
抜け出さなきゃ此処から!行かなきゃ!
今日はなんだか違うの!
出掛けよう時間が無い 実際の季節に期待して
出掛けよう!私には時間がないから今の季節だけ
沢山の人があの世から出てきて、みんなに祝ってもらえる
こんな御祭りがあるから、私の願いも叶えてもらえる
凄く楽しいよ、今日はいつもと違うんだよ、
少しも怖くなんかないの 孤独なんかじゃないの
確かに実在する御祭りに魅了され
綿菓子
水笛
知らない人の汗
桃色雛や
見世物小屋の嘘
全てが初めてで楽しい
こんなに楽しい日がもう来ないことを知った・・・
林檎飴の色がとってもキレイ
そして今日だけ私は生きている、今こうして歩くこともできるんだ!
けど、姿のない私なんてみんなに重なって融けてしまっているんだ
あぁ・・・・
歌詞そのまんまじゃね?
なんかあんまりストーリー風ではないと思うんですがー(´Д`;)
504 :
母国情緒:2005/06/10(金) 13:06:36 ID:???
この鋭い目線の先に貴方はいる
貴方の全てを何一つ逃しやしない
すれ違いざ様に貴方に「おはよう」
私に「おはよ」貴方の声一つ無駄にしたくない
貴方は素敵な方だから沢山のライバルがいるけれど
私はそんなの気にしない
だって此処で貴方と向き合えて挨拶できたんだもの
それだけでいい
貴方の家の近所は大きな交差点があって
上を覗いたら元気のいいキレイな空が広がって
街路樹は脇役でしかない
こんな風に貴方の近所でフラフラしていると
「貴方が此処にいる」
って感じるの
明日の私と貴方はどうなるんだろう・・・
誰か1番をとったら誰かは1番になんてなれない
こんな辛くて大変な世の中
私は貴方のイチバンになりたい
でも私は幸せなの、だって貴方が生きているんだもの
挨拶だって交わせちゃうんだから
昼食とろうと場所探してたら神楽坂まで来ちゃって迷ってしまった・・・
通ったことのない道だけど歩いてたら、知ってるところに着いて良かった
貴方の元にもこうやって着けたらいいのになぁ
春夏秋冬雲の色まで貴方と同じ
この地球に二人は存在しているからそれだけでいい・・・
けど、もしも私の願いが叶うとしたら
「ちゃんと向き合ってお話したいな」
生まれた国が同じだからいいかな?
505 :
丸ノ内:2005/06/13(月) 19:41:00 ID:???
「丸ノ内OL」なんかになれば普通っぽいかと思って入社したものの、お給料は全然あがんないし、東京は何でもあるけど、なんにもないしやんなっちゃうわ。
リッケン620頂戴よ。
「19万ももってないだろ」って言ってた奴がいたわね、これだから音楽バカは…。
家に帰ってまで仕事ってどういう事よ!
マウス一つを操るだけが仕事ですって?退屈でバカバカしいわ。
この邪魔なアンプ捨ててやろうかしら!
でもこのCDだけは貰っといてやるわ。
聞きながらヤルといつもよりキマるし。
今度は銀座のコスプレSMバーで働いてみたけどあたしにはこっちのほうがお似合いだわ。
この人気がいつまで続くかわからないけど。
今月の薬代は余裕ね。
今度から領収書書いてもらおうかしら。
税理士なんて雇う金ないけどね。
客のしつこいエロ坊主と結婚してやろうかしら、それなら毎晩一人でシテるほうがマシだわ。
ピザ屋の彼女なんてガラじゃねえってあのバカに馬鹿にされるかしら。
最近は池袋で客漁り。
ホテル代も込みで五万でいいわ。
そのかわり外でしてよね。
終電で帰るんだからさっさとイッて頂戴。
今日もこの金で買う薬とアンプの香りと痺れる声で絶頂に達するわ。
今のあたしなんてきっと愛さないだろうけど、ありのままを見てよ。
毎晩出てったバカを思い出すあたしは何処かオカシイんだわ。
早くお薬を頂戴。
507 :
名無しにして頂戴:2005/06/16(木) 01:04:27 ID:VUOTH+xN
林檎の唄
私の名前を知りたいんでしょ?でも悲しいことに今では思い出せないの。
偽物の名前を使ってこんなお店で働く私に名付けてよ、好きな様に呼んで頂戴
5月には指名1位になってやるわ、そんな私に似合う名前を。
508 :
林檎の唄 続き:2005/06/16(木) 01:08:13 ID:VUOTH+xN
生理が来なくなったのは妊娠した合図よ
私がお店をやめて主婦になるのがそんなに悲しい?
涙を拭いて顔をあげて、ほらもうじきお腹も大きくなるわ。
冬には子供を産み落としてあなたにみせてあげる。
509 :
林檎の唄 最後:2005/06/16(木) 01:13:16 ID:VUOTH+xN
私が憧れてるのは、普通に暮らす女の子達。
お客さんの相手をして愛想笑いをしたりせずに
恋人に泣きついたり、微笑むことができる。
なんて素敵なのかしら。
私の名前、やっと今わかったわ。
あなたが呼ぶ通り、林檎なの。私にはちゃんと名前があったけど
そんな頃の私はもうどっかにいっちゃったわ。
本当の名を名乗ってあなたと結婚することもできないのね。
子供を育てながら、まだ売れる体をお店にだしてあなたに届けるわ。
さぁ召し上がれ、罪の果実である私を
510 :
名無しにして頂戴:2005/06/16(木) 01:17:49 ID:VUOTH+xN
今聞いてて唐突に思いついて書いたが
全然自信ナス('A`)評価よろ
Cool!(^_-)
自演臭がムンムンと漂っていますね
513 :
名無しにして頂戴:2005/06/16(木) 07:58:45 ID:VUOTH+xN
>>512 言っとくが漏れはあんな顔文字は使わないぞw
514 :
名無しにして頂戴:2005/06/16(木) 09:40:07 ID:SBxmyKlf
>>510 GJ。
( ^ー゚)b
違うバージョンも期待。
516 :
はいはい:2005/06/16(木) 19:41:02 ID:???
「レンジで温めればすぐに食べれます」
そんなママの置き手紙とすっかり冷めた今日の夕食。
ちなみに朝方までには帰ってくる…らしい。
こんなママの為に料理を作ろうとした私は馬鹿だ。
買ってきたものは…きゅうり。
こんな食材で一体何が作れただろう。
「漬物か」
……一人で呟いてみたが面白くなんかは無く、むなしさがこみあげるだけだ。
こんな日はアイツに会いに行こう。
一人年下のセックスフレンドに。
ちょっと派手目の服でアイツのバイト先に行けば裏に連れてかれてすぐに求めてきた。
「あなたが思うほど軽い女じゃないのよ」
喉までそんな言葉が出かけたが結局、ヤった。
少しの事で何もかもが嫌になる。それをセックスで忘れようとする。
仕方ないじゃん、だって思春期なんだもん。
あれから三年間の月日が流れた。
私は相変わらずセックスフレンド達とフラフラ遊んでる。
相変わらずママの男遊びも変わらないわね。
え?なぁにママ?バイク?しらないわよ。
(本当は一つ年下のアイツにあげちゃった)
あぁ、がみがみウルサイ。
朝御飯なんて勝手に食べるから、ママ怒鳴らないでよ。子供じゃないの。
側にあった手頃なスープの箱を握り潰
あれは蝉の鳴き声がうるさい夏休み
ずっと前ママと行った九十九里浜思い出している
今は年経る祖母に預けられ
ママに会いたくなり一人で勝手に行く歌舞伎町
ママはここの女王様お客さんも私をとても可愛がっている
でもみんな聞くことはママのこと私のことは聞かず
私はママの真似をし自分を売り込むまるで生き写しだわ
でも15になったときママは消えた毎週金曜日に来てた
あのお偉いさんと行方不明
『一度栄えし者必ずは衰えゆく』
自分が歌舞伎町で働くうちに分かった悲しさ
小さいとき来た歓楽街の楽しさはどこにも無いわ
消えていった女は皆私を馬鹿にするでも
夏の太陽は私を美しく照らしてくれる
そして女は過去そうであったことをいかにも
過大して話す
もう少し年を経て色香が出てきた私の武器は表面だけで
昔のママのように客の嘘話に騙されると
可哀想な人生を送るだけだわ
何かと西では問題があるJRの東口をでて
そこは私に誘き寄せられた人のたくさんいる
最高の楽園が待っている・・・・
今宵は私の初めて出した店を皆祝い乾杯!!
725 :群青日和:2005/06/16(木) 07:45:24 ID:???
新宿に来てみたけどすごい豪雨。最悪。あなたもつかまらないし。
あなたの気持ちも、この冷たい雨の降る東京のように冷めてるの?
どうやったらあなたと恋人関係になれるのかな。わたしには駆け引きとか無理〜。
どうすればいいか分からないよ。もう泣き過ぎて、脳みそすら乾いて何も考えられない。
ある日、あなたに言ってみた。「人々の涙がいっぱい集まって、雨を降らせるんだよ」って。
まぁ人々って言ってもわたしの事なんだけど。
わたしがなんでこんな話するのか、あなたは別に何の疑問も持たない風に、
「はぁ?お前何言ってんの?そんなわけないじゃん。まぁでも、そんくらいの嘘話も夢があっていいんじゃない?ほんとの事ばかりだったら堅っ苦しいよ。」
違う〜!わたしが言いたいのはそんな事じゃないの!そんな言葉が聞きたい訳じゃないの!
わたしに興味ないの?わたしがなんで泣きたい気分なのかちょっとは考えてよ。
わたしの考えに考えた作り話を嘘って軽く流してくれちゃって、いつでも他人になる気満々なのね。
でもそれって演技でしょ?イマドキの若者がそうな様に、
あなたもあやふやを装って、当事者にならない様にしてるのよね?
ちょっとくらいわたしに興味が湧いたとしても、決して自分からは事を起こさないんでしょ。
わたしが全部お膳立てして、はいどうぞって言うまでは、
わたしに何の興味も持ってないフリでそうやって笑ってるんでしょ。
でもその笑顔にやられちゃうのよね・・・。
12月の空気はほんとに冷たくて嫌になっちゃうけど、
伊勢丹の入口から流れてくる暖房の風が妙に生あったかくて、
あなたに触れたあの感じを思い出しちゃったよ・・・。
二人に答えは出ないのかなー。あーもしかして他に好きな人がいるとか?
違うなら違うって言ってよー!
新宿は相変わらずの豪雨。もう誰でもいいいから此処へ来て!
わたしの気持ちだけが燃えているわ・・・。
521 :
名無しにして頂戴:2005/06/18(土) 19:52:02 ID:hMOzU3iu
なんか・・・ウザいスレになってるね・・・
523 :
名無しにして頂戴:2005/06/18(土) 21:22:18 ID:IZpRi3in
524 :
名無しにして頂戴:2005/06/24(金) 15:26:05 ID:AEoiVhAD
具体的な情景の描写を敢えて表現せずに聴き手に委ねる。
それにより何通りもの解釈が可能。
素晴らしい歌手です。
あなたはよく
写真をとりたがっていたよね
でも私はそれが何時も嫌でうまく笑えなかったの
だって写真になっちゃったら…
何時か古いあなたの思い出になるじゃない?
私は絶対と言う言葉が嫌いで
何時も嫌だった
いくらあなたの口からの言葉でも
信じられなかった
絶対という言葉は
私を傷付けていった
だって幾度もその言葉を聞いては
悲しくなったから
アイワナビーウィズユー
そばにいて
ずっとずっと…
明日も生きているのかなんて解らないけど
もし、重い瞼を上げられなくなってもー…
寂しくないように
私を離さないで居て
ダーリン…
少女の息をひきとるまえの回想と気持ち。愛していた彼に伝えたい最後の唄。
526 :
名無しにして頂戴:2005/06/27(月) 15:19:10 ID:FZdJ1OER
ギブスとか歌舞伎町とか、わざわざ解釈するまでもないような
直接的な歌詞をわざわざ書いてる椰子の気が知れない。
527 :
名無しにして頂戴:2005/06/28(火) 00:10:53 ID:V1WNgkgM
翻訳ではなく、あくまで「ストーリー風解釈」
どなたかシグマを・・・
あれからどれくらいたったかな。
あんなに小さかったはーちゃんが、いつの間にか大きくなっていて。
初産で難産、おまけに未熟児だった君がこんなに立派に育ってくれた。
弱気なママにいつも元気をくれたはーちゃん。
よくこの部屋で透明人間ごっこをしたね。
風船や壁のパントマイムも大好きだったよね。
本当に”透明人間”みたいに、はーちゃんの心は澄んでいた。
だからママは噂話に花が咲く通りも、透明なまま過ぎて家に帰ることができたよ。
パパのお誕生日のドッキリ企画。
いつか、隠すつもりが全部ばらしちゃったことがあったね。
あんなに笑っていたはーちゃん。
君は生まれてまだ四年なのに、ママと同じくらい好きな人や物を持っていた。
それは全てが煌めいて、君が触れる物には生命が宿っていたんだ。
辛い治療の合い間に 君が笑ったり、喜んで跳ねたり、びっくりしたり
そんな、子供らしく在れる瞬間はママも君と同じ気持ちで、純粋に応えたいんだ。
毎日部屋を染める綺麗な夕日はお別れの合図。
でも愉しい明日のことを考えれば、ママに逢えない夜も寂しくなくなるよ。
「ママは透明人間さ」
もっと透けていたい・・・君と同じ気持ちでいたいだけ。
苦いお薬を拒否するはーちゃんを叱るのはとても辛いこと・・・。
ママだってまだ何が「悪い」かなんてよく分からないんだ。
どんなワガママも受け入れて、甘えさせてあげたい。
君を自由にして、もっと子供らしい部分に触れてみたい。
君が怒ったり、泣いたり、辛さに言葉すら失ったり
そんな子供らしく訴えられたとき、どんなに代わりたいと思ったか・・・。
それでもはーちゃんは絶対に弱音を吐かないで、いつも笑ってくれた。
毎日変わる空を君に見せたい。
手を叩いて数えたら、長い夜はすぐ明日になるよ。
君が裸になることを恥ずかしがった時や発病した時、
回復した時、悪化した時・・・本当はママ、凄く泣きそうになったんだ。
だけど楽しそうに笑うはーちゃんを涙で濁したくなかった。
ねえ、はーちゃん。今日の空は凄く綺麗だよ。
君が居なくなった未来。
それでも幸せに思えるように、君は色々な物を残してくれた。
だからママは、はーちゃんみたいに笑っていくよ。
またいつか逢えるのを楽しみに待って
さようなら、はーちゃん。
530 :
名無しにして頂戴:2005/06/28(火) 04:21:41 ID:aZiC3S0o
透明人間
私は今時の格好をした普通の女の子。
きっと街に繰り出したら似たような子ばかり溢れていて私なんて探すこと出来なくなってしまう
同じ格好をした人にはそれぞれ個性を主張しているつもり。
流行に敏感なあの通りは、やっぱりお金に塗れていて援助交際なんてのに踏み込んでしまう…私も経験をした
今…あの通りにいる大人たちが私を呼び止めて誘いを持ち込むなら、私は息をとめて無視して通りをぬけてみせる。もう後悔はしたくないから
そぅ…私には好きな人が出来たの。私が昔売りやってたことは秘密にしておいたほうが愉しく貴方と付き合っていけると思ってた。
でも本当に貴方に受けとめて欲しかったから…バレる前に自分から明かそうと思うの。
聞いても私のこと笑ったり馬鹿にしないで…
私は好きな人や物など有り過ぎるほどあるし、そこらへんの女の子と対して変わらないのに…。
『援交してる女よりチャラチャラしてる格好で売りしてない子の方がましだよ』
そう応えた貴方に『私は違う世界もみてきたし、むしろ鮮やかな色々を知っているわ』なんて言い訳して貴方に嫌われたね。
『家には一人で帰りますから…送っていただかなくていいですよ。そんな気を使わないでください』
だって私には夫と子供が3人家で待ってるもの。
貴方は私を独身の25歳だと思っているかも知れないけど…18の時に結婚・妊娠して今では一番うえは小学生の息子を抱えているのよ。
『じゃあ次逢えるときは僕に食事ご馳走させてください。素敵なイタリアンのお店予約しておきますから!』
イタリアンなんて私には贅沢よ。私には素敵な納豆があるのよ。賞味期限…もうすぐ切れちゃうから旦那に食べさせよ。
あっ。もうこんな時間早く帰らなきゃ旦那に叱られちゃう。
改札のとこで浮気相手の貴方と別れて、シンデレラみたいに階段を降りたの。
私鈍臭いから電車に乗り遅れて…無念にも地下鉄のレールしか残ってなかったわ。
532 :
『心』:2005/06/28(火) 15:46:32 ID:???
小さい頃に考えた『大人』って、どういうものだったっけ。
ちっとも私は大人になんてなってないや、
手に取ったもの凹凸や、肌に感じた暖かさとか
その場で判るものしか理解できない。
そもそも私は、どうやったら大人になれるとでも思っていたのだろう。
はたち、世間は私を大人と言う。
こんなことを考えていたって、答えなんか出るはずも無いのだろうし
だから大好きなあなたとの時間を大切にしていればいいのだろうけれども、
『大人』になりたい私はそれを阻む。
肌を重ねて、あなたの手を握り返して、それで満足して居ちゃ駄目なんだ。
一応そんな風に逡巡していたりする。
まだ『一人前』でも『大人』でもない私のままで、生きて居たい。
私の意志はそれだけで、きっと十分なのだと思う。
あなたは自分のことをどう思う?『大人』だとおもう?
『大人』にはどうやったらなれると思う?
成人式なんて行かなければよかった。
帰り道、寄った公園は広々と薄ら寒くて、あなたが手を握ってくれた。
似合わない振袖の着物(妙に派手で女らしくてこまる)。
滑稽でたまらない。
533 :
とうめいにんげn:2005/07/02(土) 18:22:28 ID:+wnKjcU4
僕は透明人間さ もうすぐ脱退する ヒラマ君にはわかる
一般人からみたらこのバンドは 林檎ちゃんしか印象にないんだろう
このまま黙っているのも愉しいけれど すぐヲタにはバレちゃうだろう
でも「所詮即席バンドだ」って笑わないで
東京事変も好きだけど、それと同じくらい好きなものが いっぱいあるんだ
あなた方が笑いながら唄ったり、飛び跳ねて弾いたり
こんなにも合う息に驚いたときに 純粋な気持ちでこの音楽に応えたいのさ
毎日新しいナンバーが溢れる街 入れ替わりの激しい世界
これも通過地点と考えれば怖くないよ
僕は透明人間さ もっと奏でていたい 本当は音楽が好きなだけ
事変が悪いというわけじゃない 僕には選ぶことが凄く難しいよ
でも好きな音楽には全てこの手で触れて確かめたいんだ
あなた方が揉めたり悲しんだり歌詞が飛んでしまったとき
純粋な気持ちでその音楽に携わりたいのさ
パッと咲いてパッと散ってしまう命短い音楽業界
手を叩いて数えたらもう時期、新生東京事変が生まれるよ
本番前に緊張したり、ステージが怖くなったり
売れたり、売れなくなったりしたら・・・音楽を楽しむことを忘れてしまったんだ
だから今夜の最後のステージは自分本位な音楽を楽しむ
気持ちに真っ直ぐな音を奏でている 抜けても幸せだった!って思えるさ
またいつかお会いできるのを楽しみに待って、さようなら
笑ったww
535 :
透明人間1:2005/07/03(日) 15:41:24 ID:???
私は無個性だ
きっと私なんか誰の目にも
止まらない
同じ人と群れている
粗末なプライド
噂話は好きじゃない
秘密は素敵で楽しいけど
プライバシーはどこへ行ってしまうの?
なんで私をほっといてくれないの?
好きなものは沢山あるよ
でも、それらは私と違って
なんて美しいの!
私には程遠い鮮やかさ…
美しいあなたが
とっても頑張ってる時
私は少しその世界に
行きたくなるんだ
私が恐れていた多くのモノも
見方を変えて
優しく受け止めたなら
全然怖くなかった
教えてくれてありがとう
536 :
透明人間2:2005/07/03(日) 15:42:12 ID:???
私は無個性だ
群れの中の一匹
たったそれだけの、私
悪いことを「悪い」という事
それはむつかしい
正しい事さえあやふやだもの
だから私は
私自身で確かめたい
私の知る鮮やかな世界を!
鮮やかなあなたが
酷く打ちのめされたとき
励ましてあげたい
多少おこがましいかな、それでも…
怖いと思って
逃げていた日々も
手招きをしているよ
私を呼んでいるの?
鮮やかな世界へと
537 :
透明人間3:2005/07/03(日) 15:42:58 ID:???
鮮やかで美しいあなたが
分かんなくなって
一人でぐるぐると追い詰められて、
誰にも悟られぬ様に泣いているのを
私は知ってしまった。
私は、
私はどうすれば
あなたの世界を守れるの?
もう空も暗いよ、
雲も、夕日も、まっすぐ私たちと
さよならを告げている
明日もまた鮮やかな世界だよ だから大丈夫
私はここであなたを応援してるよ 泣かないで
それではさようなら
元気を出して
そばにいるよ
また あした!!
かなり自己解釈
誰かに憧れる歌に聞こえた>透明人間
539 :
名無しにして頂戴:2005/07/05(火) 08:05:29 ID:v5WPy8/7
540 :
名無しにして頂戴:2005/07/05(火) 11:07:44 ID:94xGcNEa
542 :
名無しにして頂戴:2005/07/05(火) 21:40:13 ID:W0YC3snC
間違えたage
543 :
本能:2005/07/05(火) 23:21:06 ID:3Kzfbjdw
約束は要らないわ。
あなたは破るでしょう。
只、今はあなたを感じていたい。
夜が終わらなきゃいいのに。
どうして長い歴史の中言葉が生まれたんだろう。
そんなものは要らなかった。太陽、酸素、海、風。
只それだけと、あなたがいさえすれば余計な心配せず生きていけるのに。
だけどあなたも本当は傷ついているのね。
だから、毎晩私の所へ来てこの体を求めるんでしょう。
そう、誰も邪魔しない二人の世界で本能に身を任せるだけ。
全部忘れていいよ。
545 :
透明人間…DVD見て号泣:2005/07/13(水) 19:09:27 ID:gdPfqF+9
私は音楽に純粋な気持ちで向き合っている。
師匠とか、同業者にはわかるんじゃないかな・・・。
家に呪文が書いてあるとか、色々噂は絶えないけどw音楽さえやっていれば
純粋な気持ちでそんな世間も渡っていける。
そんな事変もミッキーとヒイちゃんが脱退。
いつまでも秘密にしておくにはいかない・・・1年も続かなかったけど、笑わないで。
だって好きな音楽や、アーティストならありすぎる程たくさんあるんだもの・・・
ミッキーもヒイちゃんもそんな中の1人であるんだよ。ちゃんと鮮やかなんだよ…。
あなた達が楽しそうにライブで飛び跳ねたり、事変の音楽に対してそうやって純粋に取り組んで、楽しんでくれるから
私の「スケジュールが取れない…」とか
「此処は少し・・・」というなんとなく周りを気にした気持ちじゃなくって、
ちゃんと私も純粋な気持ちで応えたいから
・・・脱退まで後少し、1日は短く感じるけど、覚悟を決めて。
ちゃんと公式で発表もしたし、もう怖くなんかない。
キモス
みんな混乱していると思ったけど思ったよりずっと大人しくしていた。
しょうもないニュースが流れている。
テレビをつけっぱなしで眠る人々。
平家物語の様だ。
歌い手が琵琶を弾き語られる盛者必衰をテーマとした戦記。
あのころはまだ華やかだった。
その歌を聴く髪を高く結った少女達。
もうあれから何年ほど経ったかも分からない。
「手を繋いで居て
もうこの世界から悲しみがなくなるように。
この手の結び目で世界を護るのさ」
―それが出来なかったのでは。
春と秋が同時に訪れないように、栄華に永延は与えられない。
与えられるよう期待するのは勝手だから別に構わないのだが。
「命あるものを殺さないで。
憎しみを抱くことのないように。
そんな光景はすぐに勇気だけで解くのさ」
―だからそれが出来なかったんだって。
―夢を見る拙さか
今この時だけを生きている人間たち。
その寝顔に問うてみた所で何かが分かることもない。
「手を繋いで居て
もう一度地球を見直そう。
この結び目が世界に溢れたら
同じ時代に生まれた人間なんだ。
みんなで幸せになろう。
この結び目で世界を護るのさ
未来を造るのさ」
―おそらくその瞬間的夢想が叶うことはないだろう。
美しいメロディーがいきなり途絶え。
後には低い風の音だけが聞こえた。
549 :
名無しにして頂戴:2005/07/16(土) 00:22:05 ID:dVyRqQ1p
550 :
警告1:2005/07/16(土) 00:42:34 ID:w1eGdHkW
貴方が一緒に居ない夜は、こんなに長くて退屈なものだったかしら。
テレビをつけても、虚しくなって溜め息を吐こうとも、貴方からの連絡も無いまま時計の音が静かな部屋に寂しくだけ。
こんな時に貴方への思いは醒めていくのね。
貴方にかけた電話が最近不自然なくらいに留守番になって居ても、どうだって良いなんて思うようになってるもの。そう、貴方が知らない女と過ごして居てもね。
幾ら貴方が弁解したところでもう無駄。貴方の弁解だって本気であたしを繋ぎ止めようとして言ってるものでは無いのでしょう?
そんなお安い言葉であたしが納得すると思っているのかしら?思って居ないわね。所詮貴方にだってどうでもいい事なのだから。
曖昧な侭にせずとも、鋏で簡単に切れてしまうような関係だもの。
あたしが切った所で貴方はひょうひょうとしてるんでしょうね。まぁどうでも良い事だけれど。
551 :
警告2:2005/07/16(土) 00:54:24 ID:w1eGdHkW
夏に出会った貴方は仮面を被っていた。そうとは知らずに冬に成るまであたしは貴方を愛してた。
今頃になってから全部嘘だったなんて、電話で泣き付かれても泣きたいのはこっちの方だわ。
例え貴方があたしだけ求めても、どんなに気障ったらしく口説いても、そんなの今更だわ。
貴方に応える努力を為る事なんて無駄な労力、阿呆らしい。
貴方ど出会った是の海を又訪れて、貴方に出会ったシーンを思い出そうと歩いてみる。
目の前に広がる、是の巨大な自然原理を停止させるなんて漠然とした事より簡単に出来る筈なのにどうして?
あたしの気持ちは、貴方との思い出を探り寄せてみても還っては来ないのね。
嘘は互いに吐き合うもの。貴方はそんな風に嘲るけど。
馬鹿正直なあたしみたいに、そんなの納得出来ない人間だって居るのよ。
貴方のように成れず、この侭のあたしに甘んじて居たいから、貴方なんか要らないの。
貴方が差しのべた手を取る位なら、是の侭のあたしで結構よ。
貴方に浴びせたい暴言は沢山在るけれど、是の関係が切れる今、「女をモノみたいに甘く見ないで頂戴」と其れだけ言わせて。
悪いけど今それどころじゃないから。空気読んでageてね
昔 見た夢の中
あたしはあたしじゃなかった
ジャニス・イアンのように光輝いていたの
本当に輝いているのは彼女だって理解っていたけど
最近の夢の中では
あたしは誰でもなく自分であることを理解っているのに
善いことも悪いことも判らない
昔と違って現実でさえもあやふやになってきちゃった
あなたの髪を切って気付かなくちゃ
真っ黒で綺麗な其の眼に見つめられた時だけ現実に戻って実感する
だから戻ることのない
あなたを待つのはとても不安定なの
あなたと離れてしまうぐらいなら
其の眼に見つめられながら殺された方が良いわ
556 :
あおぞら@:2005/07/16(土) 08:14:18 ID:???
荷物もダンボールもすっかり片付けて、新しい部屋を見渡せば、射し込む陽光がとってもあったかい。
曇り窓には、まだ見慣れない風景が象られて、新しい地に来たことを改めて実感しました。
あなたとも家族とも離れて一人で生活するなんて、まだ慣れてなくてちょっと寂しいなぁ。
あなたに「良い」と奨められて聴くようになったジャニス・イアンを聴いてたら、何だかすごくすごくあなたを懐かしく思いました。
世の中を活躍する人は、人一倍頑張ってるって教えてくれたあなたの言葉は、ここで新たな一歩を踏み出す私への励みでもあるの。
ねぇ、あなたも見てるかなぁ?綺麗に星が光ってるよ。この分だときっと明日は晴れるね。
私達の心もこの素敵な青い空みたいに繋がってるよね?
あおぞらなんてべつにそのまんまだから…
他人に自慰見せるなよ悪趣味なスレだな
559 :
名無しにして頂戴:2005/07/16(土) 12:04:01 ID:grM1IDOe
505解釈違う。ピザ屋の彼女になってみたい=ピザ屋の彼女と入れ替わってみたい。
ベンジー=名前忘れたけど林檎姫がとても愛する人のあだ名。
560 :
名無しにして頂戴:2005/07/16(土) 12:06:34 ID:grM1IDOe
青空は死体現場の歌。青いはブルーシートを差し
林檎が愛する人=向井
562 :
名無しにして頂戴:2005/07/16(土) 12:43:42 ID:f9BoQziD
「群青日和」はあらかじめ二人の脱退をテーマに作られてた歌なんだろうか?
564 :
サカナ:2005/07/16(土) 16:50:45 ID:Jfn++Y96
あたしは雌という生物です
与えられた器量の良さとずる賢さで二十年と一寸
ぐるぐると絡み合った雑多な世界でも生きてきました
ああ あたしは上手に生きてきたのです
さてたったいま或る言葉を頂戴いたしました
其れは使い古され塗りつぶされていて よく理解できません
「愛している」そうなのですか
立派で利口なあなたに守られて
ああ これからもあたしは上手に生きるのですか
それよりも知りたいのです
あたしが地球上の只一点である此処に立つそのことを
あたしが宇宙の只一点であるこの時に立つそのことを
説明して欲しいのです
其れはあたしの赤い唇よりも大事です
雌というあたしは曖昧です
いったいあたしという存在を作り出すために
地球がほんの少しでも身を削ってくれたのでしょうか
宇宙は産声を祝福してくれたのでしょうか
ああ 上手に生きているだけならば
知りたいのです
地球上で最後の息を吐き出して大気のひとつとなる日のことを
有るものが有る無いものが無いだけじゃない或る存在になる日のことを
説明して欲しいのです
其れはあなたの四角い優しさよりも大事です
ああ 知りたいのです知りたいのです
あたしは存在ですか非存在ですか全ですか無ですか
なにものですか
いちいち上げるなよ恥さらし。自慰は地下でやってろ。
>>565 ほんとうに自慰行為ならばおそらくここには書き込まないだろう。
意識、感覚を共有するための第一段階といえる。
568 :
名無しにして頂戴:2005/07/20(水) 20:21:28 ID:ie3SFQFN
なにやら厨臭がするな。
564
気に入った。
最高傑作はどれ?
>>559 人それぞれだしいいんじゃね?
ベンジー=浅井健一氏
AH-
お前の笑い方ムカツク 詰まらないから笑えない
だから不貞腐れたら おでこだけで倒立をして怒りを表した
それが原因で周りはドン引き 当然あたしはそれに触れなかった
久々の飲み会で会ったけど変わってねーな
酔うとキス魔になるお前は、何を思ってあたしに接吻したんじゃろか
…お前から別れを告げたくせに
半日くらいの嘘が毎日続いて嫌気がさしていた
お前は「反省」とか言ってそのたび献血しにいって誤魔化した
あたしの舌足らずの言葉より、近所であることが好いって
そこら辺は解ってたと思うのに
お前、漢字読めるのに書けないから「サンズイにモドルだよ」って教えた
だけど「モドルってどう書くん?」とお前
あたしは付き合いきれなかった
未だに馬鹿なあんたに付き合ってくれる人はいないんだね
・・・可愛い人なら余る程いるなんていうくせに
なんでこんな奴に恋なんてしまったんだ
あんなの馬鹿馬鹿しい愛だった・・・
東京ではコインランドリーがあるから洗濯物を部屋干しする匂いがない
気づけば、ないはずの百地浜やお前や室見川を探して交番巡り
・・・お前の馬鹿が移ったの!?
もう真冬に暖房で室内四十度くらいにしてプール入りたいなんて
言えないことは解っているから
明日の福岡空港に「最後に逢いに来て」なんて厄日だしとても言えない・・・
占い師・下山京子の忠告は全ていま罰として現実になった
歪んでいたのはあたしだけ・・・お前の愛が正しかったの
本当は愛していたの
つまらない
574 :
群青日和(もし、同性に恋をしたなら):2005/08/02(火) 00:54:34 ID:ouHXU7Qe
新宿は豪雨。貴方が消えた朝もこんなどしゃ降りだったわよね?
窓に打ち付けられる雨音は私の優しい記憶を無惨にも消し去り、代わりに現実を置いてゆく・・・。
いつまでも引きずってる訳にはいかないのに。
泣きたい夜は毎晩のようにやって来たわ、
丁度、去年の冬頃に貴方が私に『好き』だなんてうそぶいた日から。
本当はただ、同性で愛し合う形式に興味を抱いていただけだったんでしょう?
それでも吐く息の白いのを見て貴方と重なった手の重みを思い出してしまうのは何故?
ねえ、答えはないの?
私の性癖や愛情が間違っているなんて考えたくない。
貴方が私に付き合ってくれたものだからつい甘えて欲望を生んでしまったなんて。
新宿にいればいる程に
諦めが付かなくなる、貴方の居た私の一番美しい記憶。
いっそ違う誰かの物になってしまいたい。
青空が私の体を占拠する前にこの妙な火照りが体を焼き尽くしてくれたなら
こんなに楽な事はないのにね。
575 :
名無しにして頂戴:2005/08/03(水) 09:22:29 ID:3ctuHJS+
576 :
kokoro:2005/08/08(月) 09:41:54 ID:KcfAE0ju
今日もまた朝が来る・・・
「このままずーっと目が覚めなければいいのにな」
満員の通勤電車に揺られながら・・・
「このままでいいのかなぁ、、私だって女なんだしそろそろ先のこと考えなくちゃいけない」
この東京という街に上京して、友達だって出来ずにいる
私は一人でも生きていけるから。なーんて強がり言っちゃって
只・・・あの人だけは手離したくはないの
「ねぇ、、、、心って何?」
「心かぁ〜俺ちゃんと考えたことないよ」
私とあの人は肉体関係で結ばれているけど、私は心も結ばれたいのに・・・
もう、体ばかり求めないで。この気持ちに気づいてよ!!
この関係は終わりにしたいのに、貴方が求めるから体が勝手に・・・
私ってバカな女ね
体だけってわかっていても、あきらめきれなくて
少しは(心)もあるかも なんて期待しちゃって
今日は帰り道の公園も寂しいなぁ
寒いよ、、、あんまり風吹かないで!
やっと、あの人の心の中がわかったのに、、、
すっきりしたはずなのに・・・
昼過ぎにめずらしく
「おもいッきりテレビ」をちょっとだけ見たら
「果物がタバコの害をふせぐんですよ奥さん!!」
てみのさんが言うじゃない
それで即 この間の
フルーツショップすぎさわに買いに走ったの
(売り切れちゃったら困るでしょう?寒天みたくさぁ)
出掛けるんだったらちゃんと食べていってネ!笑
あなたはきっと会社では別人の様にペコペコしているんでしょう?
だからこの手はその疲れをつつんで 優しく、かつ強く揉みほぐすためだけにあるの…
【中略】
てゆうかこんな夫婦生活どう思う??
まぁあたしの勝手気ままな妄想を口走っちゃったんだけど
あぁイライラする!
あんたも空の色も全部むかつくのよ!汗
あーもう全部わかんなくなってきちゃった!
え?あたしが何もってるかって?
わかんないわよそんなのもう!
だってあたしメンヘラだもの!悪い!?
あーもう刺しちゃったほらぁ…
そうゆうこと言うから…
あ、なんかスッとした。あ〜満足。もう何もいらないわ!笑
え、てかダンナ刺されちゃってるYO!
恐ろしくつまらない
581 :
あおぞら:2005/08/15(月) 22:23:10 ID:???
片付いた病室が温かくて曇り窓の外とベッドとシーツのコントラストが切ないよ
独りでいるのに慣れないままあなたの好きなジャニスを聴いている
あれから1ヶ月も経つのかって思うとセンチメンタルな気分になってしまう
此の世で1番輝いている人は努力している人だって教えてくれたね
それは『あなた』だって事伝えられなかった
ねぇ、見ている?
ほら あなたみたいな星がキラキラ光っているのを
明日になったら私の心も空も素敵な青になってくれるかしら
582 :
あおぞらA:2005/08/15(月) 22:35:18 ID:???
あなたがよくベッドの上で語っていた堅苦しい言葉が懐かしきて愛しくて泣けてきちゃう
そんなあなたをモンテスキューにたとえて笑いあっているうちにもあなたは痩せ細って小さくなっていった
本当の自分に正直で飾らないあたしが良いよって教えてくれたね
たくさん愛してくれたね
この星が光っているの あなたにも見えるかな
あなたの心の様にキラキラはじけるように純粋な空を見ているよ
ねぇ 見ている?
ほら星が光っているよ
明日はきっと心も空も素敵な青
私の上にはキレイなブルーシート
ねぇ‥今星が光っている理由あなたに言える?
それはあなたの美しい心を写しているから
私も明日の今頃には同じ所に行くよ
きっと明日は素敵な『あおぞら』
心にも 空にも そして私の真上にも
こわくなんかない
あなたにはやく会いたいよ
583 :
倫:2005/08/16(火) 13:51:08 ID:fSnlEk/m
正しい街
あの日飛び出した此の街と君を選んでいたら良かったのにね
口論の最中にあからさまに不愉快に思われる笑顔を向けて 訪れた長い沈黙の後 可愛げも無く態度を更に悪くしたら
君は土下座をした 反論してくるかと思ったのにあたしはその優しさと 君を理解していない自分に心が痛んだ
あたしが束縛する故に君の周りには誰一人いなくなってしまった
あたしはそんなの身に覚えがないと振る舞った
あたしが告げた別れに対して さよならと言った君の唇が一年経ったいま
どういう気持ちであたしにキスをしてくれたの?
軽い気持ちで吐いた 小さな嘘が繋がってやがてあたしを苦しめ 頬を赤く染めて口から遠ざかっていく本音を隠した
真実味の無い言葉を掛けるよりもそばにいることが大事だと あたしはちゃんと理解出来ていた筈なのに
君に泣きたい時は泣いていいよと言った
あたしはそれも身に覚えが無いと振る舞った
自分の周りに可愛い人なら捨てる程居る何て言うくせに
じゃあどうして今になっても君の横には誰一人居ないの?
今になって思う 何て身分不相応な夢を見てしまったんだろう
あんな幼稚な愛を押し付けて
東京は冬も霞んで 良くわからない
季節を教えた百道浜も君も室見川も無い
もう我が儘なんて言ってはいけないから
明日東京に戻るために行く空港に最後でも来てなんてとてもじゃないけど言えない
誰かが言ってた忠告を無視した形が全ていま罰として現実になった
あの日飛び出した 此の街と君を選んでいたらよかったのにね
584 :
名無しにして頂戴:2005/08/16(火) 16:24:20 ID:oIupX1io
>581-582
あおぞらって友達に歌った曲じゃなかったっけ?
もう少し、私が魅力的な女性になるのを待ってくれるといいな。
今の私は君に夢中だけれど、一方通行で満足じゃないんだ。
だからといって、ただ待っているだけというのも嫌だから、
他の女の人を見ないで、私を可愛がってほしい。
次に会うときにはコートも要らないなんて、
君はあと何ヶ月、私と顔を合わせないつもりなのかな?
私の気持ちはとうに知っているくせに。
だけれど、君にのめり込んでいる私は文句しか言えない。
どうしても捨てられたくないからね。
どんなことよりも、あなたと一緒に居る時間が大事だよ。
君には、私に隠している部分もあるだろうけれど、
いつか全部さらけだしてくれる日がくるかな?
私は君に隠し事なんてしていないよ。
私だけ熱くなってしまうのを許して。
君は淡白なままだけれど、私はどんどん君に夢中になってしまうよ。
もしかしたらその温度差が不快かもしれないな。
でも、そういうときはちゃんと口に出して欲しい。
黙って腹の中に隠さないで。
冬が終わったよ。コートが要らなくなったね。
日差しが心地良いオープンカフェでデート。
いつの間にか君は私に夢中になってしまっているけれど、
はいはいとただついてくるだけの君じゃなくて、
昔の芯の強い君が大好きだったんだ。
それでも嬉しいんだ。私は君が好き。
…こんなにも私に依存する君が少し嫌になってきているけれど。
私は昔君にとって、今の私にとっての君と同じような感じだったのかな。
冷めてしまった私自身を、少し嫌になりながら見つめている。
春が始まるころにはきっと君は、
私につられるように冷めてしまうんだろうな。
二人で街を歩いてもきっと、すれ違う異性を眺めるのに忙しくて、
繋いだ手は自然に離れてしまうかもしれない。
そんな未来像が怖くて仕方がないよ。
今はただ私のご機嫌取りに忙しい君と確約を望めば、すぐ手に入るだろうけど。
私は君から言い出すのを待っているよ。
でも、カップに水を注ぐだけでカプチーノの綺麗な調和の色が駄目になってしまうように、
私たちの関係も日常の些細なことで壊れてしまうかもしれないね。
588 :
透明人間:2005/08/21(日) 21:31:08 ID:???
僕はさ、多分居ても居なくてもいい存在なのだと思うよ。
居たら良いなー、でも居なくても大丈夫って、そんな感じのね。
少なくともそう思ってるよ。
だから、どんなものでも恐れないでいけるよ、怖いけど。
その中にも、自分の好きなものとか、触れてみたいものが溢れているはずだからね。
ちょっと待って、
あたしは『居て欲しい』と思っているよ
あなたのパフォーマンスも、たとえ鍵盤が叩けなくなってもそれはあなただからさ。
居ても居なくてもいい存在だなんて言わないでよ。
でも、
もう決めたことなんだよ。
良し悪しとかは難しいからね、よくわからない。
抜けたいっていうことも、結局わかっちゃったでしょ?
なんてことはない、自分の意思なだけなんだから。
そう考えているのなら、何も言わないよ。
ただね、そうしたらここは新しくなる。
あなたのいるところじゃなくなると思う。
でも、それでもやっぱりあたしは幸せに思うだろうな。
そっか、じゃぁさようならだ、
違うところへ行くとしても、未来永劫の別れじゃないしね。
また絶対に会える、それを楽しみにしてる。
さよなら。
勝手に、ヒーズミ脱退に向けての歌だと思っているので、林檎とヒーズミの会話みたいな感じで。
( ^ω^)うんこっこー うんこっこー
うんこ うんこ うんこっこー
スーパースター
アイドルやバンドに依存していた
主人公が自我を持って現実に立ち向かって
いった感動巨編。
あっそ
そうめん
593 :
名無しにして頂戴:2005/08/23(火) 11:44:44 ID:6WiCqbT7
あげ
595 :
月に負け犬:2005/08/25(木) 12:38:06 ID:???
好きな人や物が多すぎて、何が本当に大切なのかも解らなくなってしまった。
…でも、1つだけ解る、僕が一番怖い事は貴方に嫌われる事だ。
其れ以外は、全て笑って受け容れられる気がする。
明日もまた生きていられるとは限らない。
事件に巻き込まれて死んでしまうかも知れない。
だから僕は今ここで貴方に向かって叫びます。
貴方に伝わればいい。
”この地球の歴史の上で、一人でも生まれなくて良かった人間はいないのと同じ。
僕は貴方のために生きて行きたい。
そんな僕をどうか認めてください。”
今の世間は、他人を認めようとはせずに、いつも誰かに罵倒を浴びせている。
貴方が其れに傷つかないように、
僕は貴方を守りたいのです。
そう、うまく世界を渡っているつもりでも実はなんら変わりない日常。
此れだけ貴方への思いを綴っても貴方には手の届かない日常。
貴方を迎えに行く力も勇気もありはしない。
貴方に逢えないのなら僕の存在意義は何なのでしょうか?
僕の命が無駄だったなら、貴方に逢えないのならば、
僕はこの命を捧げて貴方を守りたい。
僕の想いが伝わるのなら僕は貴方のために死ぬ事も厭わない。
僕は貴方と共に永遠に生きていける
>>547「弦を爪弾けば〜」の意味が自分の中でやっとすっきりした
自分もあの歌はあえて歌詞の逆に解釈してたんでちょっと嬉しい
597 :
幸福論:2005/08/26(金) 13:22:51 ID:Ky+h7BxU
幸せになりたくて其の方法をぼんやりと考えてみました
そして、あの人に愛し愛されたいと考えるようになりました
やっぱり、女である以上、愛する男に愛し愛されるのが幸せなんではないでしょうか
そしてあたしは貴方の強いところも隠しているけれど貴方の弱いところも全部含めて
時の流れと空の色には何も望んだりしないよ
キレイな素顔で泣いたり笑ったりするあなたに恋心をもやすだけなのです
本当の幸せなんて見えないものです
私の知ってるあの子のことが好きだったなんて知らなかった
貴方の悴む手を温めてくれる人はあの子だったんだね
それでもいいと思ってるよ
あたしは貴方の心臓の鼓動や会話や言葉全てを
守るためなら少し位する苦労も厭わないのです
時の流れと空の色には何も望んだりしないよ
キレイな素顔で泣いたり笑ったりする貴方を愛している以上に
あたしは貴方の心臓の鼓動や会話や言葉全てを
守り通すよ
私にとっての幸せは
貴方が其処で生きていることが何よりも幸福なことなんだから
598 :
透明人間1:2005/08/26(金) 15:36:19 ID:Ky+h7BxU
僕は透明人間さ きっと透けて見えなくなってしまう 恋をする人にはわかるよね
あの子の噂が走る廊下には息を潜めて
何も知らない振りして歩いていける
あの子の話を聞くのは愉しいけれど、
真剣に聞いてたらすぐに僕が好きだって言うことが晒されてしまいそうで怖いよ
そんな真剣に恋する僕を笑わないで
僕だってあの子だけじゃないよ好きな人もモノも沢山あるんだから、とっても魅力的な色んなものがね・・・なーんてね
599 :
透明人間2:2005/08/26(金) 15:37:20 ID:Ky+h7BxU
でも、もしあの子が僕に話しかけてきて
笑ってくれたり、はしゃいだり、僕の話で驚いてくれたのなら
真剣な気持ちでちゃんと答えるよ
毎日窓から見える夕焼けと変わり行く景色
まっすぐあの子を見ていたら夕闇だって恐ろしくなんかないよ
僕は透明人間さ もっと透けていたい
本当は恥ずかしいから透明人間になりたいと願っているだけ
この世では「悪い」なんて指摘することは難しいよ
勇気がいるんだ 僕には簡単なことではないよ
一つ一つこの手で触れて確かめなきゃ「悪い」なんて
言えっこないよ 色々なモノを
あの子が怒っていたり泣いていたり、何かのショックで声すら失った時
僕の元気を分けてあげたいんだ
毎日窓から見える夕焼けと変わり行く景色
手を叩いて愉しい日々を過ごしていたらすぐに新しい季節になるよ
恥ずかしくなったり、恋で病んだり、時には嬉しくなったり、沈んでしまったら
透明な透き通る僕の気持ちが濁りそうになったんだ
今夜は暮れていく空と夕焼けに照らされた雲をまっすぐに眺めている
明日も幸せな一日になりそうだ
また、あの子に逢えるのを楽しみに待って今日にさよなら
600
601 :
ウィリアム伍長:2005/08/26(金) 22:23:26 ID:CWsk/ppW
なぁーーにをしとるか貴様らはぁ!!!
チンコカイ
しね
603 :
名無しにして頂戴:2005/08/31(水) 13:33:25 ID:BFei5XdE
だれか17キボン
できればストーリー仕立て
604 :
名無しにして頂戴:2005/08/31(水) 17:11:26 ID:81reTpID
浴室
死にたいから殺してくれというあなた
私がほかの話題に変えようと必死で愛想笑いしても
「俺を殺して」と
あんまりあなたがそう言うもんだから
ついさっきあなたを殺す夢を見ました
夢の中で泣き叫び、あなたのいない世の中はくだらなく見えました
それからも毎日
「俺を殺して」
ひどくそう訴えるのであなたが可哀想
だから貴方を殺してしまいました
私の涙が乾くのを見届けて
殺したのは私なのにひどくおかしいです
貴方を殺すために貴方に出会ったんでしょうか
605 :
名無しにして頂戴:2005/08/31(水) 18:07:26 ID:uetQJT+O
『夢のあと』の結び目って、てっきり臍の緒のことかと思ってた・・。
606 :
17:2005/09/01(木) 09:07:45 ID:VoQH2ptT
私はは17歳・・・
私の通う学校は田舎にある、結構気に入ってる
同級生はみんな学校で決められた服を着ていて、個性なんてない
みんな同じ・・・
私は学校が好きじゃない、退屈すぎる
先生も頭が堅い人ばかり
私にも好きな時間がある・・・放課後
放課後は私だけの時間、だから教室で夕日を眺めたりした
窓から眺める夕日はとてもキレイ 私だけの夕日に見えるの
同級生は友達で街にくりだしたり、噂話をしたり、愛する彼に逢ったり、忙しそう
私みたいに友達も彼もいないと、一人でまっすぐ家に帰るしかない
たまに馴染の喫茶店の窓から人々を眺めていたりした
急に、この生活が息苦しくなって、電車を乗り継いで海に行った
窓から眺めている夕日よりも大きくて、キレイ・・・
そしたら急に涙があふれてきた
607 :
17:2005/09/01(木) 09:10:27 ID:VoQH2ptT
私は流行りは好きじゃない、同じは嫌いだから
みんな、同じだと安心する見たいだけれど、私は一人でいい。
誰も頼ったりしない、頼らなくても生きていけるから
自分自身に優しくすることで精一杯だし
だから、今日も一人で帰るの
私の自慢の部屋でお母さんの美味しい夕食をとるの。
寝る前には、「神様、世界が安らかでありますように。」
って布団の中で祈るの
また、同じ朝が訪れて、クラスメイト達は、
違う
と、言う目で見るの。
そんなの私もわかっているから・・・個性がないのは嫌いだから
私は、違うということは名誉なことだと思っている
私は17歳・・・・
608 :
603:2005/09/01(木) 22:00:04 ID:N3SWZl1c
606、607>>おおー素敵!!!なんか染みる…何
まじあざーす!!!
609 :
女王:2005/09/02(金) 03:47:49 ID:CRAHTs+E
幼少の私は実の祖母へ養子に出されたも同然。けど…優しくて暖かくて懐かしい、寂しいなんて感じた事はなかった
ママは私を幸せにする為お仕事に忙しいのだろうと思っていたから・・・男に狂うとは思ってなかった
年頃になると田舎での暖かい暮らしより刺激を欲する様になった
《蛙の子は蛙》
私の知ってる都会→歌舞伎町=ママのネジロ
好奇心から踏み入れた此処は魅力的なうえ官能的何より『都合が好い』
610 :
女王:2005/09/02(金) 04:05:25 ID:CRAHTs+E
《蛙の子は蛙》
私は此処で生きていける!!犠牲にするものはあるけれど・・・
此処に溶け込み馴染む事にも時間はかからなかった、私には善い反面教師がいたから馬鹿もみないで生た(きた)
「遊びにきた男に湿っぽい話はしない
自分の値段が知れる」
ママが栄華を誇ったこの街、結構かんたんな世界じゃない?
代償を払っただけあって私はなかなかな女になったよ
《蛙の子は蛙》
ママ・・・私の人生どぉ思う?
611 :
名無しにして頂戴:2005/09/02(金) 10:11:17 ID:WKw14Ofb
この恋の花が終わりを告げるまでは 私と貴方に逃げ道は無い
「家庭」という貴方の領域に決して足を踏み入れぬよう
貴方には悪いけれど 一定の距離を置くことを決めている
けれどとうとうそれを踏み越えてしまった
こんなはずじゃ無かったのに・・・どんどん貴方にに堕ちていく
こうして今ここで繰り広げられている貴方との言い争いが
二人の無いものねだりによってこの関係を増殖させていく
あぁ考えれば考えるほど混乱する けれど考えてもこの関係に答えなど無い
分かっているのにそれでも未だ惹かれ合ってしまう
誰かこんな私を救って下さい
“自分の今居る生活はもう冷え切っているのだ”と
やっと貴方が私を選んでくれる言ったのに
それを拒んでしまったことを許して
それともいっそその愛を受け入れて
もう二度と浮き上がれない程 溺れてしまおうか・・・
こうして現実を忘れて 抱き合っていることが既に
危険だとは承知の上だけれど 受けれてたく無い
あぁもうどうなってもいいとさえ思ってしまう
お互いどうにもならないことに気付いているのに
それでも こうして微笑み合っている
私は貴方に真っ赤な嘘を付く
「だってもう今の貴方がどうかなんて興味は無い」
下手な芝居でこの恋に幕引きをする
貴方に対する本当の気持ちを隠したまま・・・
あぁ 最後まで上手く演じきれない自分が嫌になる
さようなら・・・貴方だってこうするはずだったはず
二人は出遭ってしまった
612 :
大麻:2005/09/02(金) 10:12:39 ID:WKw14Ofb
↑↑↑
初投稿 「遭難」でした。
613 :
大麻:2005/09/02(金) 14:04:01 ID:WKw14Ofb
【本能】
私は今夜貴方と居たいの
貴方が私を欲しがっていることを知っているから・・・
約束はしてくれなくていい 叶わないのなら意味が無いから
こうしてずっと貴方の体と繋がっていられればいいのに・・・
このまま別れの朝が訪れなければいいのに・・・
どうして歴史の上に言葉が生まれたのか
太陽・酸素・海・風 それだけで十分生きられたはずなのに・・・
人は皆淋しさを抱えていて その傷を舐め合う事で生きている
否定することは出来ない それが人の性なのだから
抱かれたり抱かれなかったり 気まぐれな私を許して
でも私が貴方を求めた時は 厭きれてないでちゃんとせかしてみせて
もっと中まで入って その衝撃で強く貴方を感じさせて
何もかもどうでもよく思える今夜は
劣等感や 愛か否かなんて そういう型にハマッた考え方は脱ぎ捨てましょう
積み重ねてきた嘘や駆引きも 終わってしまえばどうせ一人なんだし
この際絶えて全部突き通してしまえば 貴方の中では真実として残るはず
あぁその貴方のその鋭い目線が好き・・・
叶わない束はしないで 口だけの男は大嫌いなの
そんな約束より ただ繋がって居たいだけ・・・
このまま朝が来ないことを望んでいるだけ・・・
抱かれたり抱かれなかったり 気まぐれな私を許して
でも私は今貴方を求めているの 厭きれてないでちゃんと応えて
もっと中まで入って その衝撃で何もかも忘れさせて
614 :
名無しにして頂戴:2005/09/02(金) 15:31:29 ID:dk0kjKWn
615 :
名無しにして頂戴:2005/09/02(金) 17:11:10 ID:P4tX93qn
遭難は同じようなのみたことあるよ
616 :
大麻:2005/09/02(金) 17:12:53 ID:WKw14Ofb
【幸福論】
本当の「幸せ」について考えた時
貴方を愛し そして愛されることだと考えるようになりました
そう思ったら 貴方の強い部分も弱い部分も愛せるようになりました
時が流れていくように 空の色が変わっていくように
二人関係が少しずつ変わっていったとしても
この愛に見返りを求めず
ただただ素直なだけの貴方に この想いを燃やし続けます
普段「当たり前」に感じている 本当の「幸せ」に気付かず
自分の理想とする「幸せ」を追い求めてきましたが
あたしのこの冷えた手と心を温めてくれる人は
実は一番身近に居る貴方なのだと知りました
だから あたしは貴方を守る為なら
少し位苦労したって平気なのです
二人の間に沢山の時が流れて 毎日違う空が訪れるように
二人の関係も少しずつ変わっていくけれど
私は貴方に見返りなど求めず
ありのままの今の貴方を愛してるから
だから私は全力で貴方を守り通します
私にとっての「幸せ」とは
貴方が今ここで“生きていること”それだけなのです
617 :
ウィリアム123便:2005/09/02(金) 17:59:31 ID:PN+q1C32
管制塔:「えーここからは日本語で話してもらって結構です」
ストーリー風…
あなたはいつもそうやってコンドームを取り出す。
あたしは特に気にせずあなたを受け入れてしまう。
…ってのは嘘。
あの人の子を孕んでしてやったり婚してやろうと思ったけど、またしくじったわ!
ようやく愛妻になれると思ったのに、あの人私が今日安全日だってこと知ってたわ畜生!
あなたはいつもそうやって長い間玩んで、
あたしを上手に逝かしてくれる全くのテクニシャン。
…ああ、またしくじったけど、
あの人の愛撫が最高。あの人の逝く時の表情も好き。
悔しいけどこのまま愛人の関係でもいいわ。
これが私の本当の姿なんだもの。
620 :
ウィリアム王子:2005/09/03(土) 16:36:27 ID:4XTeltpw
さぶっ
621 :
警告:2005/09/06(火) 16:24:38 ID:jlGO/jgO
イライラした私の気分に、この夜の暗さがあまりにもぴったりすぎて、
これから爽やかな朝がやってくるなんて想像もできない。
なんだか全ての事に腹が立ってきて、大げさだってわかってるけど
日本の将来まで心配になってくる。
TVでどんな大事件が報じられても、私が今あの男のせいで深いため息をついていても
時間を止めることなんてできるわけない。
そんなのわかりきってることなのに、何でこんなに虚しくなるんだろう。
あなたの部屋に電話をかけても最近は留守番電話ばっかり。
でもちっとも気にしてなんかいないから。
この長い髪だって、別にあなたのために伸ばしたわけじゃないんだしね。
こんな風に自分に言い訳してみたって、やっぱり気になる。
何で電話に出てくれないの?私はこんなにあなたのことが好きなのに。
結局日の出を待ちきれずに、私は虚しい気持ちのまま鋏を探し出した。
もうこの髪も役立たずの電話のコードも切ってしまいたい。
あなたは私が電話を入れなくなったって、あなた好みのこの長い髪を切っちゃったって
まったく気にも留めないんだろうな。
622 :
警告2:2005/09/06(火) 16:27:02 ID:???
そこへあなたからの電話。
さすがに悪いと思ったのか、それとも私を抱きたくなったからか
私のご機嫌を取ろうとしている。
でも、もう我慢できない。
「何で電話に出ないの!?ずっと留守電で何してたのよ!?」
と彼を攻め立てた。
こんな時、かわいい女のふりをできない自分が憎い。
そして彼の口から思いもかけない言葉がこぼれる。
「今までの俺は、全部演じていたんだ。
お前といる時の俺は本当の俺じゃない。本命は別にいる。
夏にお前に出会って惚れてから、お前が好きそうな男を演じてただけなんだ。
でもやっぱり、俺は彼女のことを捨てられないし、お前を騙し続けるのも辛い。
ごめん…。もう終わりにしよう。」
そう言う彼の声は、わざとらしく涙で震えていた。
ずるい。なんで別れ話をする方が泣いてるの?泣きたいのはこっちだよ。
結局、ひと夏の遊びのつもりだったんでしょ?
それなのに私は彼の演じていた実在しない男を本気で好きになって、
こんなに寒くなるまで愛しちゃったんだ。私自身が寒い女じゃない。
623 :
警告3:2005/09/06(火) 16:28:25 ID:???
あなたなんてもう知らない!
これからあなたが私の魅力に気付いて私と寄りを戻そうとしても、
どんなにかっこつけて私を口説いても、もう遅いんだからね。
今まで私の愛情に応えようともしなかったくせに。
あなたと出会った海にやってきた。
出会った頃のあなたを思い出そうと砂浜を歩いてみる。
記憶をたどることぐらい、この波を止めることに比べたら
とっても簡単なことのはずなのに。
思い出せない。あなたが「演じてた」なんて言うから。
あの頃のあなたが偽者だったなら、この砂浜をいくら歩いたって、
私のこの気持ちのやり場はどこにも見つからない。
今さら無かったことになんかできないのに…。
明け方の電話のあなたの言葉の後、私はあなたを問い詰めた。
「演じてたって言うけど、あなたの今の涙声も演技なんでしょ?
私に飽きたからこんなこと言うんでしょ?
そうやって嘘を重ねて、あなたは何とも思わないの?
私は本気であなたのことが好きなのに。」
この言葉に彼の態度は一変した。
624 :
警告4:2005/09/06(火) 16:29:59 ID:???
「嘘はつき、つかれるものだろ。」と嘲笑うように言ったのだ。
愕然とした。これがあなたの本性なの?そう思うと同時に怒りがこみ上げてきた。
世の中、あなたみたいに賢く恋を楽しめる人間ばかりじゃない。
私みたいに、いもしない男に本気で惚れて、
つながらない電話に日本の将来案じちゃうくらいに落ち込む、
間抜けな人間だっているのよ。
男の前でかわいく振舞えずに、その上あなたみたいな人に引っかかってしまうような
私が、今ここで泣き崩れたって、慰めてくれる男なんていやしない。
好きでもない男を繋ぎ止めておく術なんて、不器用な私にはないんだもの。
あなたにとって嘘だったとしても、私にとっては本気の恋だった。
むしろ嘘なのは今のあなたの方よ。本当に殺してしまいたい。
もうこの電話を切ったら、あなたは私のことなんか
きれいさっぱり忘れちゃうんだろうな。
出会いから別れまで私を馬鹿にし続けるなんてひどすぎる。
最後にあなたに言ってやりたい。
「機会の様にあんまり馬鹿にしないで!」
でも結局その言葉は言えなかった。
こんな男でもやっぱり、あなたのこと好きだったんだ…。
625 :
ウィリアム王子:2005/09/07(水) 16:09:58 ID:k5EVwmob
ハ、
ハズッ!
↑ゴキブリ
627 :
ウィリアム王子:2005/09/07(水) 16:28:32 ID:k5EVwmob
ゝ
ゝ
ゝカサカサカサッ
628 :
丸ノ内:2005/09/09(金) 08:38:57 ID:KHlh51kj
薬頂戴。19万もないけど 御茶ノ水で買えるらひーよ
警告書いた人 ぅめーな!!上手上手!!
631 :
名無しにして頂戴:2005/09/12(月) 17:23:47 ID:e5uIy1D1
無罪と勝訴は歌詞からストーリー想像しやすい曲多いけど、
カルキ以降は何か抽象的な感じが多いよね。
632 :
名無しにして頂戴:2005/09/12(月) 17:24:00 ID:T5FWRRKo
633 :
名無しにして頂戴:2005/09/16(金) 05:30:36 ID:Wv+REmGu
エイズなんて知るか
丸サの19万はギターのことだ
634 :
17歳♀:2005/09/17(土) 08:45:09 ID:???
「モルヒネ。」
お買い物して家に一人で帰ります。
夕方の空をカラスが4羽飛んでました。
今日は愛する貴方が来るから早く帰って夕飯を作らなきゃ。
家には貴方の好物の納豆もあるから喜ぶかな?
地下鉄の人の多さに驚いたけど、私は結構エネルギーがあるから満員電車も耐えられた。
初めて貴方に出逢った時、思わず「素敵ですね。」って言ってしまったくらい貴方は私を惹き付けたの知ってるかな?
私には取り柄なんて無いのに貴方は私を好きになってくれたね。
初めてのデートではいて行った赤色のボトムス覚えてるかな?
貴方が「派手」って笑ったから、押し入れの一番奥にしまっちゃった。
引っ越し祝いに貴方がくれた空色のカーテンだってボトムスに負けないくらい鮮やかな青で思わず私、笑っちゃったの。
私の脳内で貴方との想い出がどんどん浮かんできて貴方への想いが溢れて止まらなくなる。
私はひたすら貴方の事考えててお鍋が吹きこぼれても気付かなかった。
貴方を想うと他の事が見えなくなっちゃうんです。
635 :
17歳♀:2005/09/17(土) 08:50:46 ID:???
モルヒネ続き。
私の頬が喜びで赤く染まります。
「ただいま。」照れたような貴方の声を聞いて、私は嬉しくなって貴方に抱きついた。
こんな恋をいつかしたいと夢に見続けていたんだ。
私の脳内で貴方への想いがとめどなく溢れだして、私はたくさんたくさん貴方にキスして愛を示しました。
こんなに夢中になるなんて初めてだから貴方のお嫁さんになりたいなんて密かに思ってしまっています。
いつか貴方から言ってくれる日を待ってるなんて事は秘密にしておくね?
「おかえりなさい。」
初めてなんで駄文ですがすいません。
うるさい
637 :
ポルターガイスト:2005/09/17(土) 22:59:07 ID:7LMEx4De
「もっと沢山逢いに来て欲しいな・・・」僕の気持ちも考えずに平気でそんなこといってしまう君。
僕は君をもっと愛しく感じ、あまりに嬉しすぎて動揺してしまい、鍵をかけずに家を飛び出たのです
こうして僕は、大好きな君のところへ行こうと想い、気持ちを抑えながら「今日は電車でいくね」と電話しました。
一度乗り換えた頃、君に早く逢いたい気持ちが高まって、ときめきに負けそうになっていることに気づき始めました。
真実なんて一つしかない・・・・さらっと話す君
僕はこのことを思い出し、カッコイイ生き方をする君を少し真似したい、と感じ、賢そうに歩いてキリッと厳しい顔をして、なりきってみました。
君を笑わそうと、変な顔しようと思い、逸る気持ちを抑えました。
「扉の前にて」
もし、もしもだよ、この部屋もなくて、君と僕の愛が嘘であろうとも僕には恐れなどはないよ。
君はひと足先に僕を見つけて笑ってくれている、、、夢のようだよ
「こんな僕に!」
これから、君の気持ちが冷めてしまったとしても、僕は何時だって君の事は美しく見えるよ。そのくらい愛しているんだ。
だから、君だけに歌うことが出来るんだ
638 :
ひよ:2005/09/21(水) 00:00:29 ID:???
群青日和
普段とは違う賑やかな雰囲気の新宿。貴方は何処で何をしているの。今日はクリスマス。「聖なる一日」で街は一色だよ。計画も何も立てていない。あたしはどうしたらいいかなぁ。なんだか呆けて仕舞うよ。
「会いたくて仕方ないよ。もう冬になってしまったよ、寂しくて枯れて仕舞いそう」と言う。貴方は本気でこう言った。「実はしばらく会えないんだ。君を絶望させて仕舞うと悪いから、もうすぐ会えると嘘をついたのさ。」結局何も解決していない論理だけじゃないか。
サンタクロースみたいなあなた。演技をしているんだね。真っ向から話し合ってよ。あたしが決めた事に従って、まるで始めから肯定していたような顔をしないで。
639 :
アップル:2005/09/21(水) 10:13:48 ID:E5HwFiwH
モルヒネ
あなたがいないから一人で帰るわ。
大丈夫。アタシには四人もトモダチがいるから。
好きな食べ物の納豆だってあるもの。
いまどき御飯が食べられなくなっても栄養剤とかあるし。
地下鉄にひかれたりしたらあなたは驚くかしら?
あなたは素敵過ぎて何の取り柄のないアタシは釣り合わないわね。赤色のボトムをきても似合うようなアタシぢゃ振られて当然ね。
お気に入りの空色のカーテンみたいに綺麗になれたらよかったのかな。
アタシの頭の中はあなたの麻薬みたいなキスが忘れられないの。
それを忘れたくてひたすら涙を流すのです。
依存症
いつもはこの部屋から自分の家に帰るきみを、快く見送るふりをしていたけれど、
急に今夜、きみの寝ている姿が見たくなって
きみの車の鍵を、絶対に見つからないであろう冷凍庫に隠してみた。
現実はあたしが夢みているほど甘くはなく、
帰らなければいけないと理解しているあたしと、帰って欲しくないあたしが葛藤している深夜二時。
見慣れたきみの黄色い車を部屋から見送り、
せめて夜明けまで一緒にいて欲しい、よく一緒にドライブしに行った品川埠頭のあの朝焼けを二人で見たいと願った、朝方五時。
あたしが今海に沈んでいなくなってしまったとしても、
あなたの生活と世の中は何一つ変わることはない。
そんなことはとっくに解っているのに、
あなたの言葉だけが欲しいあたしは、どうかしちゃっている。
まるで病気みたいだ…。
依存症 2
朝、会社に行こうと甲州街道を通ったけれど、今朝も渋滞で、何時もの朝を感じさせる。
まるで、昨夜きみと会っていたなんて浮かれているあたしを無理矢理目覚めさせているみたいだった。
毎日会社で、若いというだけで笑顔を作っていても、特別何も変わりはしない。
毎晩、襲ってくるあなたのいない孤独を感じる毎に、あなたしかいらないと思うあたしは…
あたしは、あなたがあたしを見つめ返し語るときに、初めて生きている実感がするのです。
このベッドにいくらあなたがいても、帰ってしまうのは仕方がないこと。
そんな「仕方の無い」ことしかなかったら、あたしはどうすればいいのか…
あなたに振り回されて翻弄されているということは、周りから見て「綺麗」なことだと映るのかしら?
いくら綺麗な花でも、いつかは枯れてしまうもの、振り返ってみたらきっと醜く汚い日々なのでしょうね。
643 :
歌舞伎町の女王:2005/09/27(火) 16:49:58 ID:bKV6o5CO
今年も暑い夏がやってきた。蝉が鳴きわめいてる真昼の時。
蝉の声にまじって波の音が聞こえてくるようだ…目を閉じれば懐かしい九十九里の海が見える。
「お祖母ちゃん…私、もう大丈夫だから。」
心配そうに私を見つめてる祖母の手を握り涙を堪えている祖母をなだめて別れを告げた。
久しぶりに訪れた此の町は特に変わった様子もなかった。
ママがいなくなって何年たつかしら?
ママが此処にいた頃、優しかった男達がママに言ってた。
『あの娘は君にそっくりだ。綺麗な眼をしてる。』
ママのようになれるかと思うと嬉しかった。
ママはいつも綺麗で誰からも好かれていたから。
ママがいなくなったのは15歳の時。
机の上にわずかなお金と置き手紙がありました。
『ごめんなさい…勝手なママを許してね。ママも女として幸せになりたいの。』
きっとあの人と暮らすんだね…ママは金曜日になるといつもより幸せそうだった。
644 :
歌舞伎町の女王2:2005/09/27(火) 17:15:58 ID:bKV6o5CO
あの頃、ママは此の町で誰よりも輝いていた。
ママのお店があった場所に行った。
今は誰もいない此の店を見て「ママはもういない。」と知っていたけれど涙が出た。
いなくなったママの事を憎んだ事もある。
でもママの事を考えると綺麗だったママしか出てこなかった。
まさに「女王」という言葉がママにはぴったりだ。
今では私もすっかり女に成っていて、独りで生きていく為の術も見つけました。
甘い声で鳴けば、しばらくは生活していける。
ママと同じように輝きたかったの。
でもこの虚しさは何?
本当の安らぎを求めてしまったら、私は駄目になってしまうのかしら…。
今日もいつもと同じように出てきた、JR新宿駅東口。
此処はママから譲り受けた場所。私の庭になる場所なの。
そんな事考えたら鼻唄なんか口ずさんでたわ。
今夜からは全て私の物。
私が此の町の女王。
645 :
名無しにして頂戴:2005/09/29(木) 19:23:15 ID:TyuiIcEO
どなたか顔をストーリー仕立てにやってやって
いま保育園実習してて、明日が最終日なんだけど
いまの心情が透明人間の歌詞にぴったりんごなんだよね〜
保育者志望の方なら分かるかなー
647 :
浴室:2005/09/30(金) 01:08:09 ID:tpfJUF+h
新宿のカメラ屋を降りた横の喫茶店。貴方が煙草にジッポで火をつけながら待っていた
貴方のその香り私のお気に入りの香り。でも今日はいつも以上に香ったわ
不思議ね、いきなり「俺を殺して」って言うんだもの。
私から離れたいの?まぁ前から薄々は気付いていたけどね
私はいつも以上に貴方に笑顔をふりまいたわ。貴方に笑顔を見せるのこれで最後かもしれないもの。
さっき夢で貴方を殺しちゃった。死んだ貴方を愛しちゃうほど私は仕方がない女なの。本当に私は貴方がいないと駄目みたい。いっそ本当に殺しちゃおうかしら?
切った手首から真っ赤な血が流れ呼吸は乱れる。無重力な水の中をこの手がさ迷うの。この手をちゃんと握って
貴方が目の前で絶えるなんて…。目が覚めても涙が止まらなかったわ。貴方が私の全て恋しくてたまらない。
だから貴方を殺す夢を見る。そんなの見たくないわ。
甘い匂いに惑わされたのかしら?私の思考能力ストップしちゃった。夢で貴方を殺したなんて真っ赤な嘘なの本当は自分を殺してたの貴方を殺せるわけないでしょ?
「俺を殺して」
そう私がいなくなればいいんだわ!
水を張った浴槽。真っ赤な血が流れ呼吸が乱れる。私が完全に息耐えるまで見届けてね。裂けた傷が浴槽を真っ赤に染める
私が溶けきったこの赤い水は私だと思って飲み干して欲しいの
さぁ召し上がれ
貴方の前から消えた今、私は死後の退屈なんか恐れないわ
私達どうして出会っちゃったのかしら
乱文スマソorz
>>646 私小児外科の茄子だけど、透明人間は子供達と重なる
へー
上手いねぇ〜
でもカストップってw
>>651 カストップ?w
思考能力ストップのこと?
6 8 138
だいすき
なんか最近ストーリーじゃなくて歌詞書き直したみたいのが多い気がする
とか言いつつ自分は書けないから期待してまーーす
強引に押し倒された。黒い髪から変な香水みたいな匂いがして、思考回路が
壊れかけた私の頭は、風呂上がりみたいだなってぼんやり思った。
目の前にいる男は友人だった男。現在私を犯そうとしている。
掴まれた腕が痛くて、抵抗しようと爪を立ててみる。汗ばんだ肌が気持ち悪い、
この男の粘膜に触れてみたら、きっと同じような感触なのだろうと思う。
これは、ありがちな話。
酔わして犯しちゃえっていうのは男の幻想に過ぎないって思ってたけど、
まさか自分が被害者になるとは思わなかった。
頭のどこかが冷えてるから、被害者になりきれないから、一番辛い。
もっと酔っていれば、ワインなんかよりあなたの精液を唇に頂戴、なんて言えたのにね。
もうなんでもよくなってきちゃった。微量のアルコールが体内を回る。
本当は怖いのかもしれない。でもそんなのもうどうでもいい、痛がるよりも受け入れた方がよっぽど楽だわ。
始めましょう、被害者に私を仕立て上げて。抱いて。壊して。
これはなんの茶番劇かしらね。
犯すなら痛くしてよ。痛くしないよりかはまったく簡単な答でしょ?
あなたがいいって囁いてみたら、男は興奮して私の唇をむさぼった。
私の指は震えていた。
勘違いした、きっと。女はこんな簡単に屈服するものじゃないのに、私が彼を受け入れたから。
こんなにふれあっているのに、彼は私の恋人でもなんでもなくて、ただの知人。知り合い。
今は強姦魔?何にせよ、他人なのには間違いない。ぎしぎしと、ベッドが悲鳴を上げて、私の喘ぎすら
かき消してしまう。これじゃあなたに嫌がっている声しか聞こえなくなっちゃう。
ねえもうちょっと抑えてくれないかしら。
もっと嬲って。ひどいことをして。私を被害者にさせて。
だって惨めすぎるじゃない、自分から足を開いて受け入れたなんて。まあ、それは真実だけど。
どっちにしろあなたに犯された女というのには間違いないわ、訴えもしないし警察にも言わないから。
強姦で徹して。甘い言葉なんて囁かないで。惨めになるだけじゃない。ねえ、お願い。
ちょっとぐらい痛くしても許すよ。歪んだギターみたいな声で喘いであげる。
あなたの部屋のシーツ、ちょっと固いのね。
「お前が好きなんだ、お前がいいんだ」
ああ、私もあなたがいい。甘い言葉なんていらない、もっとひどくして。
行為が終わって、シーツに血が付いているのが見えた。
ほんとに痛くしてくれたんだってこのとき初めて知った。これは彼なりの優しさかな。
なんか心欠けたみたい、痛みも悲しみも何も感じない。
間違えないで、私はこんなことじゃあなたを好きにならないわ。
今夜は何もなかった。ねえ、そうでしょ。こんなことがあっても、私は何一つ、今までと変わりない。
私は純潔。真夜中に何をされても、きれいなままで通す。
逃げて――逃げて、逃げる。逃げよう、逃げなきゃ。
彼岸花が揺れてる。僕は君の手を掴んだまま、走って走って走り続けて、君が死にたいというまで、
逃げ出すことを選んでいた。
去年もそう、この花が咲いていた。真っ赤に咲いて、葉と花は同時に見えないと言う花だ。
君は身体が弱いと言っていたね。僕はそんな君を知っていくたびに愛おしく思った。
「この花は、私と貴方のよう」
今はこんなにも会っているじゃないか。君に触れられる、君を手にすることが出来る。
なのに君は拒む。私は貴方と結ばれないのよ。突き放すように微笑んだ君を、僕は強く抱きしめた。
ああ、逃げなきゃ。もっと遠くまでだ。君と楽に暮らせるよう。
なのに君は、僕たちが行き着くべきところを壊してしまう。
「私たちに幸せはないのよ」
言っている意味が分からないよ、もっと笑って。ずっと僕と居られるんだ、君は嬉しくないのかな。
逃げよう。逃げなきゃ、逃げなきゃいけないんだ。追っ手がもうすぐ来てしまうよ、君は連れ戻されたいの?
彼岸花が揺れてる。「君を離したくないんだ」。どうしてそんな悲しそうにするの。悲しいことなんてないよ。
ああ、ほら、僕も悲しい。こんな不毛なことはもうやめよう、だから僕の手を離さないで。
どうにでもなるよ、大丈夫だよ。「愛してるのよ」。泣かないで。泣かないで泣かないで。
「愛してるのよ、だからもうやめて、私を助けて」
去年もそう、この花は冬には枯れた。君は春が好きと言った、春は君の生まれた季節だ。
僕は冬に生まれた。君を抱きしめたまま、そう伝えると、君は静かに冬は嫌いよ、と答えた。
君はいいところの生まれだから、冬の冷たさを知らない。寒いのは嫌いかな。
僕の手に触れて、冷たいと泣いてくれた。
僕は君を連れ出そうと決めた。
春も夏も秋も冬も、ずっといっしょにいたいよ。来年の秋に、逃げだそう。
それまでに、君を守れる男になるよ。ねえだから泣かないで、ずっと一緒にいよう。どこかに逃げよう。
僕の手は、君が暖めてくれればいいよ。僕は何度も伝えた。君は泣きながら頷いた。
愛おしかった。焦がれた。乞うた。それだけだった。彼岸花はどこまでも赤かった。
君がおぼれていく。どうして嫌がるの。あいしてるといっていた
血が赤い。いっそのこと、壊してしまえばいいさ。君はお人形。僕のお人形。さあ、逃げよう。
立ち上がって――動けないなら抱えていこう。
「愛しているよ」「君はどう?」「僕は誰を愛している?」「君しかいないさ」「しゃべって」
「何か言って」「愛して」「愛して」「逃げないで」「逃げよう」「ねえ」「逃げよう」
「僕の何がいけないんだ」「一年の間に何が君を変えた?」「あの男がどうしてもいいの?」
わかっているんだ、わかっている。本当はいつだって君は手に入らない。
――愛しているの。愛しているの、あの人を。だから幸せになれないわ、私たち――
僕の爪が赤い。君の姿が赤い。これは白々しい嘘だ。そうだろう、ねえ君。
起きあがって。また僕を愛して。愛して愛して愛して。隠さないで、本当は僕を愛して居るんだろう?
婚約者なんて捨ててしまえよ。あんなに嫌がっていたじゃないか。僕が好きだと囁いたじゃないか。
逃げよう。逃げよう逃げよう逃げよう。
君が倒れた非常階段の踊り場。赤い血が滴る。
逃げて――逃げて、逃げる。逃げよう、逃げなきゃ。
彼岸花が揺れてる。僕は君の手を掴んだまま、走って走って走り続けて、君が死にたいというまで、
逃げ出すことを選んでいた。
だけどきみは先程ぼくに「貴方と逃げるぐらいならしにたい」 と つたえたので僕はぼくは僕はああ
どうにかなるかもしれないね。君さえいれば僕は逃げられるよ。君と逃げるよ。逃げよう。
白い華奢な手。
真実など、何も見えない。いつだって君は僕を愛していた、そうあらなければいけない。
ああそろそろ時間だ。警告音がするよ、赤い音と赤い光が世界を回っている――はやく逃げよう。
君が僕以外を愛するだなんて、そんな司馬懿はもうお終いだ。
君は僕を愛している。崩れてしまいそうなことだね。どうにかなってしまいそうだ、狂ったものがまた狂えば
正常に戻るのかな。そんなことにはなりたくない、君が僕にいないなんて信じられないんだ。
一年前、あの彼岸花が揺れていた時。
君は言っていた。「一緒に逃げよう」。
答えは似ていた。君はあの男と出会ってから何かが変わってしまったんだ。
だからこうなってしまったんだよ。僕は、僕は何も悪くない。
逃げよう。君は、僕のかわいいひと。
ごめん、司馬懿→芝居。連続で暗くてスマソ
>>657-658 「真夜中は純潔」をレイプって解釈したのかー。
うーん、あれは恋人同士のSMだと思うけどなぁ。
恋人だけどどうしようもなく他人だからこそ、ひれ伏したいんじゃないか?
人の解釈はそれぞれだしいいんじゃない?
665 :
663:2005/10/10(月) 22:42:58 ID:???
>>664 別に自分の解釈を押し付けるつもりはないよ。
でも、「辱めて」って言うのをあまりにもそのままの意味で受け取りすぎてると
感じたのでつい書いてしまった。
他の人は、真夜純をどう解釈してるんだろ?
666 :
名無しにして頂戴:2005/10/14(金) 23:40:54 ID:PR0KIqta
さすがにまだ、修羅場を解釈できたやつはいないかな?
667 :
修羅場:2005/10/15(土) 02:54:40 ID:???
まだついこの間の夏の夜に気付いた思いだもの、ただの憧れで終わっても良い、等と嘘を吐いた自分が恨めしい−
あなたが酷いひとだなんて、言い訳したがる私は傲慢であり狡猾であり。
あなたの腕が夏の太陽を照り返す姿に、心臓を掴まれたあの瞬間がいけなかった。
どうせ叶わぬ思いだ、忘れてしまえばこうして孤独と無力感に凍えることなく温まるのだろうか
それならいっそ、このまま心通わなくたって構わないのに…
冬という季節が心に新しい寒さを運びます−
傲慢な類の愛を押し付けて、此処まであなたの歩みを妨げたことを悔やみ、できればあなたの前から去りましょう。
あの夏、青く恋を楽しむつもりで、無駄な期待等していた自分を恥じる
いっそこのままつながれなくても良い
ほかの誰か、できればあなたを超えるひとに出会いたい。
そしたらあなたの記憶も霞み、忘れられるでしょう。
今声を出してしまえば、あなたへの思いばかり吐いてしまうから、
・・もう嫌。これ以上、あなたへの愛を思い知りたくない…
いっそこのままずっと、この皮膚ばかりを温める布団の中で、眠って居られたら好いのに。
あなたを思い苦しむことも無いのに。アア!
あなたは秋が過ぎたら髪を切ると言っていた。
その姿を、私が知る権利はない
もっと前に、あなたと出会っていたかった。
あなたを初めててから、あまりにも早く訪れた恋。
あなたに気付かせても、虚しくなるだけだから
早めに去らなきゃ
あたしもあなたも傷つく前に
669 :
名無しにして頂戴:2005/10/15(土) 03:01:17 ID:2ORuyv/G
修羅場書いてみたよー。
読み直しもしてないから酷い加茂…
あまりに今の自分の状況に被っていたので書きたかった。でつ。
でもまぁ普通に考えたら、大奥まんまで別に支障ないんだよねw
葬列って中絶の曲だよね?
>>669 うーん やっぱ訳してもあの曲は分かりにくいなぁ...
さすが林檎
どれくらいの言葉知ってんだろうか
>>669 GJ!!分かりやすかったしすごいヨカータ
自分の今の心境ともかぶってて切なかったわ
ありがとうございます嬉しいです(・ω・○)
誤字や漢字の読み違え大杉ですが…w
あたしは濡れた髪をタオルで拭きながら、ソファーに腰を下ろした。
ガラスのテーブルに置いたグラスを取ろうと手を伸ばして、ふと其の手を止める。
綺麗に爪先を彩っていた筈の淀みない真っ赤なマニキュアは、とっくに剥がれ落ちてしまっていた。
「もうそんなに経つのか・・・」
あたしは、男が出来るたびにマニキュアの色を変える。といっても、お互いの欲を満たすだけの関係だ。
最後に男と体を重ねたのは、あたしの記憶が正しければ1ヶ月も前になる。
そして今日、ついに此の真っ赤な爪を塗り替える時がきた。
あたしはソファーから立ち上がり、化粧台に立った。
その一つの引き出しには、あたしと男との如何わしい関係を表す色鮮やかなマニキュアが詰め込まれている。
あたしは其処から、貴方が好きだと言うカシス色の瓶を手に取った。
塗り終えると、あたしは一言「似合わない」と吐き捨てる。
鮮やかなカシス色した爪は、今日のあたし達の粘膜のようだった。
あたしは空になったグラスに葡萄酒を注ぎ込んで、口に含む。
グラスなんかじゃなくて、貴方の其の御口からあたしへと注いで欲しい――あたしはそう願っている。
「始めましょう」
あたしはベッドの中で囁いた。
今迄関係を持ってきた男達に、順位をつけることなど簡単だ。
貴方に抱かれながら、あたしはぼんやりと考える。所詮遊びの関係、位置づけなど安易だった。
あたしは貴方に支配されているの。だから、貴方との行為は、まるで何かのショーみたい。
「今迄の男で、一番は誰だった?」
貴方はあたしに、選択を迫る。しかしそれは余りにも簡単で、野暮な質問に思えた。
貴方しか、見えない。
あたしは今夜、貴方だけに攻められたいの――。
本当に時々だけど、あたしは理由も無く貴方を求めた。
ひたすらにあたしは其れを強請る。
高が其れだけの為に貴方に平伏すあたしは、随分と成り下がったものね。
隣で寝息を立てるあなたとの距離は、こんなにも近いのに。
所詮、貴方とは他人なのでしょう。
それ以外、何でも無いのさ。
貴方はあたしに、酷い言葉を投げかけた。あたしは恥ずかしくて、中から熱くなっていく。
首筋に腕を絡め抱きつくと、心地よい貴方の匂いを感じることが出来る。
あたしは貴方に押し倒され、快楽へと上り詰めながら、純白のシーツに皺を付けた。
今日の相手は誰が良かったって? そんなの簡単なことよ。
あたしは今、貴方が良いの──。
もしもあたしの周りがどんな色になっても
あたしは貴方の為に、純潔でいるから──
678 :
闇に降る雨:2005/10/16(日) 20:54:15 ID:???
身体が熱く、かなり火照っている−辺りの湿気が、渇いた心臓をじっとりと侵食する
眼を開く。
自分が今ベッドに倒れていることに気付くのに、かなりの時間を要した。
−夢のあれは…地下鉄だろうか
特に混み合っている訳でも無いが、吐息のように生熱い空気が、汗に溶け込みそうな距離で纏わり付く
重い四肢を座席に投げ出して、極めて浅い呼吸を繰り返す。
揺れにまどろんでいた瞼を持ち上げると、同時に閉まる扉。
ちょうどその向こうに見えるホームの柱には、
(……ぁ)
新宿の文字…
身動き一つ出来ない身体で、揺れながら流れていくホーム見送ると、もう一度目を閉じた−
思い返す内にもう一度夢に引きずり込まれそうになる。
他のことを考えてみることにしよう。
とりあえず(何時だろ)
時計が暗くて見えないので、起き上がらずに上目使いで頭の上の窓を見る
(雨…)
突如街灯にきらきら光るそれは、寝起きの耳に初めて音を運んだ。
なかなかよく降っている、今まで気付かなかったことにすこし驚いてしまうくらい。
遅れて、網戸から、生々しい雨土の匂いが鼻を襲った。
(やだな)
夜に雨が降ってこんなに熱いとは、夏もかなり重傷のようだ。
蝉も猫も啼かない薄い暗闇。
四肢を投げ出した侭。
(ぁ、あいつ傘持ってたかな)
もう関係ないけれど。
思わず洩れた言葉に、慌ててそう付け足す。
あいつがこの部屋から去って、何時間経っただろうか。
昨日までは当たり前に、手を伸ばせば触れた髪の感触が、指先に弱く残っている。
(もう関係ないけれど)
地を穿つ雨粒のうちひとつも、あなたに当たらなければ好いと…せめて美しくそう願おう。声に出して。
ベランダの手摺りに、一定のリズムで身を落とす滴がいちいち胃に響く。
涙で渇いた心臓を、あいつの嫌う雨が冷たく癒す、なんという皮肉−
朝が来ても来なくても、この雨は暫く続きそうだ。
いつ、などと、口にする滑稽に、すこし笑った。
680 :
名無しにして頂戴:2005/10/21(金) 00:16:59 ID:n2ehWiJU
母国情緒をストーリーに!是非!
681 :
名無しにして頂戴:2005/10/21(金) 02:05:30 ID:85fJRDQy
すげー。マジ
682 :
携帯から@あおぞら:2005/10/22(土) 16:50:07 ID:Y7/n+gaj
葬儀も終わって二人の部屋はあたし一人だけの部屋になってしまった。暖房が働きはじめてやけに暖かい。
曇り空の空は段々暗くなっていく。
まだ一人でいるのは慣れない。二人でいつも聴いていたジャニス・イアンを一人で聴いて切なくなってしまった。
あなたはいつも輝いてたね。それは誰よりも努力していたということをあたしに教えてくれた。
あなたも今頃星になってあたしを見ている。
明日はきっと青空。とても素敵な青空であるように。
683 :
携帯から@あおぞら:2005/10/22(土) 17:01:01 ID:Y7/n+gaj
あなたがあたしに言ってくれた一つ一つは哲学のようにあたしに染み込んでゆく。
あたしはあたしでいい。飾らないで生きていくのがあたしらしいんだってあなたは教えてくれた。
あの星は今もきらきら輝いている。あなたの広い心のような星空が美しい。
段々と切なさも消えていく。あなたはあたしの傍にいたんだって気付いたから。
あなたはこの星が輝いている意味がわかる?あなたのあの美しい広い心そのままだから。
明日はあたしの心も空も素敵な青。
はじめて書き込みしました!拙い文ですが私のあおぞらのイメージです。
「サービス」
年齢制限や家族に見つかるのに怖気づいてエロ動画ダウンロードボタンさえも触れぬ少年の耳にそっと囁く
若さ故に精力有り余る局部、射精すればきっと心地よいと
絡み合う画面に釘付けとなる
もう既に曇り無い目がしどけない身体に翻弄されている
気づかぬうちに時間はあっという間に過ぎてしまう
只管抜く其れ以外何一つ分からない
母、
「さっきから難しい顔で画面を見て、どうしたの?」
家族がいるので動画が見れず 忍耐も尽き果て、自分の滑稽さに醒める萎える
ほんの些細な気持ちだった 子供の好奇心だった そんな細々とした言い訳
一揆に現実に引き戻される 鼻歌唄い何とも無い顔でやり過ごす
でもデスクトップ上に落とした動画が二つ三つ
既に飽きた、そんな嘘は砕かれる
素早くファイル移動、ばれぬ場所に動画を隠す
嗚呼又も見てしまった AV女優が俺に囁く
私と同じように手を動かしてご覧 今に絶頂にぶっとべるから
最早有料の本、ビデオなど馬鹿馬鹿しい 若い自分には是で十分
自分の性欲だけに身を捧げてくれる女、其れ以外何一つ興味は無いのだ
こんな行為は当たり前 日常茶飯事
右手も左手も汚い世に犯されきっている女優達は 今を食べるのに必死なはかなき存在
そんな彼女らを飽きたからと云ってゴミ箱にドラッグするのはあんまりだろうか
すべては貴方様の思うが侭私たちに選択権は皆無 だからせめての慰めにイってくれるかしら?
さあ「骨抜きに」
今日もまた空は夕焼けに照らされた。
少女には恋人と呼ぶような、呼べないような少年がいた。
帰り道、少年は彼女の頬にキスを落とした。
またいつもの交差点の信号が青になる瞬間に。彼女は頬を赤らめ、また少年と歩き出す。
甘い甘い彼からの口づけは彼女にとってかけがいのないものだった。
歩いていても何も会話は無い。何か話題を作ろうとしても思い浮かばず、彼はMDウォークマンのヘッドフォンを取り出した。
「これいいよ。」そう言って彼は彼女にヘッドフォンの片方を渡した。
澄んだ美しい歌声だった。彼女は眼を瞑り、聴き入った。しばらくして眼を開けてみると夕暮れの空とその歌声はぴったりと当てはまっていて、切なくなってしまった。
「なんで泣きそうなの?」
「眼にゴミが入ったみたい。」
彼女はそう言って、眼を擦りながら曲に聴き入っていた。
後ろを振り返ると沢山の人間が歩いていて、彼女はじっと見とれていた。すると彼が「じゃあね。」と言い、彼女ははっとして「うん。」と弱々しい声と一緒に手を振ろうとした。
「待って!そのMD貸して貰える?」
「…うんいいよ。」彼は彼女にMDを渡した。
一人になった彼女は自分のウォークマンにそのMDを入れて、ヘッドフォンに耳を充てた。 ぼやけがかかったベースの音が耳に残る。
あぁやっぱり此の夕焼けの色と合う。そして此が、彼がくれた音だと思ったら切なすぎる。
彼女の視界は涙でぼやける。今、彼女たちには確かな「恋人」と呼べるようなものはない。
もしかしたら明日になったら彼は別の人の頬にキスを落とすかもしれない。
そんなの嫌。恐い。毎日そんな恐怖が彼女を襲う。
明日もまた夕暮れになるとキスと切なさとあの曲が、私を襲う。
687 :
名無しにして頂戴:2005/10/26(水) 08:20:19 ID:os2a3Kdj
あげ
688 :
名無しにして頂戴:2005/10/27(木) 08:18:49 ID:LWHDWLvo
この扉は厳重に管理されていますから破ることなど不可能でしょう
この塔は鉄筋で出来ています、崩れることはありません
この国なら破滅することなどありえないでしょう
私にはどれも嘘らしく感じます
喩え厳重に管理されようが
完璧などありえないのです
ほら、あのと塔も瞬時に崩れていきました
如何して?何故哀しくなったの
私は、嫌な予感がしました
夢のような現実
貴方の肺なら破れないと思っていました
貴方の其の笑顔は永遠だと
この世界でずっと一緒にいられると思っていました
どれも嘘だったんですね
このようにずっと泣いていてはいけません
死にたいなんて思ったらいけない
立ったのなら強く前に進まなくては
やっと呼吸も落ち着いて来ました
689 :
茎 続き:2005/10/27(木) 08:21:40 ID:LWHDWLvo
如何して?何故 魘されているの?
夢のような悪夢の現実
今日からは貴方が元通りになってほしいなんて思いません
貴方が呼吸をしているだけで私は幸せなのです
貴方が目を覚ましても喜びすぎたりしません
ずっと傍いてくれたらそれが嬉しいです
私は完璧などないことを知りました
でも、、、、大事な命だけは神様・・・持って行かないでください
もう、私は倒れたり、くじけたりしません
でも、、、どうかどうか、命だけは・・・・
私の大切な人なのです・・・・
サービスすげぇ
692 :
今更アイデンティティ:2005/10/30(日) 06:54:27 ID:qkc7eCMb
デビューって大変
こんなに多くの審査員が在る事無い事云って
あたしも様々な質問投げかけて会社を見極めなきゃなんない
正しいとか、間違いとか、黒だとか、白だとか
音楽にそんなもんあんの?
「此方どうぞ」って何処に行けば良いのですか
「オーケーです」って信じて良いのですか
聴者はあたしを愛してくれるのですか
怖くて仕方ない
「本能」「罪と罰」…一般人はあたしを変人扱い肯定的
雑誌もテレビもラジオも全部、変な事を報道されそうで嫌で。
優れていて、劣っていて、トータルセールスとか、唄のレヴェルとか
「次、本番です」って此処に居れば良いのですか
「良いですよ」「まだです」誰が真実なのですか
会社はそんなにお金が欲しいのですか
「芸名は?」林檎ってあたしですか
「次は彼方です」って何処に行けば良いのですか
スタッフを信じて良いのですか
視聴者はあたしを愛してくれるのですか
「林檎さん」ってあたしの事ですか
どうすれば良いのか分からない…
693 :
母国【野良猫】情緒:2005/10/30(日) 07:31:15 ID:qkc7eCMb
通勤途中にいつもご飯をくれる貴方にすり寄ってご挨拶
他の野良に恨まれたって構わない
だって一日の中で一番素敵な時間だもの
人間には通れない屋根の上だって道路の様に交差点を描いて、様々な色が広がって綺麗
今日は晴天。木陰で一眠り…明日野垂れ死んでも悔やまない
魚屋の前でご飯を取り合い大喧嘩。本当に容易い事なんてない
でも私は幸せ。貴方に会えてから本当に分かったんだ
一人で昼食を摂ろうと神楽坂をフラフラ…入れないトコを彷徨ってみれば貴方!!!
貴方は人間で私は猫でそれでも春夏秋冬は変わらず同じ
それで充分だけど
たった一つ願いがかなうなら人間に成って話がしたい
母国(日本)語だって喋れるのに
母国情緒イィ(’∀’●)!
695 :
同じ夜:2005/10/30(日) 13:30:10 ID:???
飛び交う人の批評に自己実現を図り、
其の批評に戸惑って其の根拠を尋ねる事も忘れて
一喜一憂する日々。
こんな日々が訪れていた窓の外は何時の間にか
夏になっていた。
吹き荒れる世間の風に涙することや、
幸せな君を願うことは同じ。
何時だって時も同じ様に流れて、
空は明日を始めてしまう。
例え君が此処に居なくても。
696 :
同じ夜:2005/10/30(日) 13:31:56 ID:???
気がつくとあっという間に一年が過ぎていた。
神社には初詣の人々が集って、
そんな人たちの彷徨う夢は天神に生温かさを望む。
あたしは自己顕示をする為此処に来ると
行き交う人の大半は素早く注目した。
其の欲が満たされたあたしの眼にも、
此処に来る人々と同じ様に果てることのない夢が
映されるだろうか。
荒々しい波の音をたてる冬の海に立ち止まることや、
触れられない君を只思うことも同じ。
何時だって時は同じ様に流れて、
空は明日を始めてしまう。
例えあたしが息を殺して泣いていても。
泣いて縋っても時は止まらない。
呼吸を止めてみても時は止まらない。
697 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/10/30(日) 14:01:35 ID:8g2+Vhsx
い、いま大変な事になっています…。
ウンコしたけど紙が無い… (゚д゚)
しかもげり
698 :
麒麟:2005/10/31(月) 23:19:52 ID:cuX/hXvC
「17」のさ、students wear trainers のところ
「生徒は(調)教師に反抗せずに」とは訳せないかな?
一見すると「同じ服を着て」だけど、英語圏で服のトレーナーはスウェットって言うし、
ていうかトレーナーって通じないしさ。
wear って単語調べたら「言うことを聞く」って意味出て来たし。
そんな訳し方したの私だけ?
700はもらった!誰もいらねーよ(#^ω^)
701 :
葬列(1):2005/11/02(水) 00:56:27 ID:RUrj3A37
今朝、彼女から妙なメールが届いていた。
「実は妊娠してました。安心してください、先日堕ろしましたから。」
無機質な文字がこう言う。ショックで呼吸が止まる。
もう俺の子どもは、彼女の意志と他人の手により簡単に消去完了…
温かい家庭が欲しかった俺の夢なんて叶うことはないのかな?
僕の温かい寝床に金属の鉗子が入って来て、
僕の脚からぐちゃぐちゃにされて行くのが判りました。
ママの独断の決定なんだね。お腹の中からでもママの考えていることは判る気がしていたよ。産む気はないって。
僕は覚悟を決めて、最後の呼吸をする為に思いっきり吸い込みました。
これから僕は胎児から肉片になる訳だけど、
そうなってしまった僕にいくら「可哀想だった」なんて言ったって仕方のないことだよ?
でも、子どもを作ることで即物的な幸せが味わえるなら身勝手に作り続ければ良いよ。
702 :
葬列(2):2005/11/02(水) 00:57:12 ID:RUrj3A37
産んで育てるには勇気がいるのよ。ごめんなさい私にはありません。
そして人間としてどこか欠けている彼にも果たしてないでしょう。
覚えているのは天井に光るメス。そこで意識が無くなりました。
目覚めたら日付けが変わっていて、昨日とは違う体の私がいる…
三人にとって最善の方法を取ったはずなのに、こんなに空しいのは「所詮、どんなになった所で最期はひとりぼっちだから」
愛し愛されることも知らず、創造した命さえも捨ててしまうなんて、そんな自分の人生も、それを運命だから仕方ないと悲しくも納得してしまうそんなあなたたちの考えも、悲劇そのものですね。
なぜこんな悲しい生命を私は作ったのだろう。
いっそのことあなたたちがまだ何もなし得ないうちに世界を終わらせてしまおうか。
さあ、最期にあなたたちの顔を見せて。
703 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 08:35:50 ID:pz9n0hXZ
ふぅー…
おれ会社でウンコし過ぎ
704 :
スーパースター:2005/11/02(水) 08:48:01 ID:DLmYovo8
「未来は決まっていないんだ。このままの君では
ずっと変わりはしないんだよ。自分で未来は創っていくものだから・・・」
多分貴方はそう云うと判っているのに・・・・
私は今の現状はずっと変わらない気がするんだ
朝から貴方のことを考えていたら
また、声をなくすの
私は貴方の強くて綺麗な眼を思い出すけれど
もしも、逢えたとしても喜べるはずなんてない
いつも泣いているか弱い私では・・・・
こんな泣き顔で逢えるはずないよ
「答は人に聞いたりしても、意味がないよ
みんな違うんだ。だから自分で造ってゆくんだ」
何度季節が過ぎていったのかな、枯れては落ちていく葉が
相変わらず地面を護っている
貴方とよく過ごした公園で私はいるはずのない
貴方を今でも捜しているよ
私は貴方の強い意志を思い出す度に
励ましてくれた貴方を思い出し
泣きそうになるんだ
泪を流していたら叱られそうだから
堪えているよ
下手な今日の私でも
明日は貴方を思い出しても泣かずに
貴方の意思と強く向き合う心が欲しいよ
もしもまた逢えることができる時は
強くなった自分を誇れるように・・・・
ビデオに映っている貴方は私のスーパースター
705 :
名無しにして頂戴:2005/11/02(水) 09:25:15 ID:lHAoMh8B
701 702さんへ さらに続きが読みたいです…m(_)m
706 :
名無しにして頂戴:2005/11/02(水) 16:23:28 ID:HNYzX/Am
誰か落日お願いします。
707 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 16:54:39 ID:pz9n0hXZ
え? おちんちん?
708 :
?正しい街:2005/11/02(水) 18:53:45 ID:???
今更後悔なんて許されない…
それでもやっぱりあの時のあなたの言葉が今でも頭をよぎるよ、きっとあなたが正しかった。
お前は旅立ってしまうんだね、俺はそんな言葉が欲しいんじゃないよ
私が黙っていると、彼は皮肉に笑いそう言って冷たい冬のアスファルトに堕ちていった
あたしとの長い時間の中で、あたしがあなたの全てになってしまっていた
それを解っていたくせに、私はあなたより音楽をとってしまった
そんな最低なあたしに、なんでキスをしてくれたの?
あたしは絶対あなたに恨まれてると思っていたのに…。
うまく言葉にできなくて、言いたい事もろくに言えなかった
お互いの事は全て解っていると思っていたのに、結局心の中は自分にしか解らない
言葉なんて所詮何の意味も持っていないよ。自分勝手な女だと思ってるでしょ?
あなたは昔泣いたりなんか絶対しなかったのに…
あたしといた時間の中で目に見えて変わって行った
そんな風にやさしくなったあなたを、今あたしは真っ直ぐに見る事はできない
お前の代わりなんていくらだっているんだ…そんな事言うのに何で未だにあなたは一人なの?
あたしにはもうそんな資格なんて無いのに期待をしてしまうよ
そんな事をなんで夢見る事ができるだろうか、今更もう遅すぎる
あなたを何でもっとうまく愛してあげられなかったのか
東京の冬は寒くて冷たい
福岡の街もあなたも、どこを探しても見つからないの…
今更あなたに我が儘なんて言えない事は十分解ってるよ
それでも、もう一度だけあなたに会いたかったんだ
だから明日、また旅立ってしまうあたしにはもう振り返る事は許されない
後悔なんて許されない、この淋しさを胸に、泣く事は許されない
これはあたしが自分で選んだ道だから
それでもやっぱりあの時のあなたの言葉が今でも頭をよぎるよ
きっとあなたが正しかったんだ。
はいはいわろすわろす
710 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 20:16:58 ID:pz9n0hXZ
はいはいかなりわろす
711 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 20:45:48 ID:pz9n0hXZ
はいはいはいはいはい
はいはいはいよーはいはいはいはいはいあはぎゃ
ハイハイマツリジャー ヾ(∀)ノシ ギャハハハハ
はいはいはいはいはいはい!敗肺灰廃廃廃廃人
715 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 21:06:39 ID:pz9n0hXZ
?σ(・ω・`)
716 :
701,702:2005/11/02(水) 22:09:03 ID:RUrj3A37
>705
つ、続きですか?
すいません、私の中でもう完結しているし、
あくまで林檎の歌詞ベースで書けたことですから。。。
次作頑張ります!!
717 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 22:21:13 ID:pz9n0hXZ
頑張らなくていいんだよ(´`)
718 :
わんつぅ:2005/11/02(水) 22:28:03 ID:sVC/M/Ws
モルヒネ。
大丈夫、今日からあたしは一人でも帰れる。だって、心強い仲間がいるし…
家に帰ったら、食事でもするつもり。大丈夫、人間そんなに脆くできてるはずないもの。ちゃんと暮らしていけるわ。
一つ驚いたのは…久しぶりに乗った地下鉄がレールの上を滑っていく、なんて新鮮な感覚。あなたに教えてあげたい事がまたひとつ。
あなたは本当によく出来た素敵な人だったわ。不釣り合いな自分をずっと恨んでいたの…あなたの軽快な足取りは、いつも皆を引き付けるのね。あたしには、そんな魅力なんて無いもの。
あーはいはい (-ゝ-) ラッセーラー ラッセーラー
720 :
わんつぅ:2005/11/02(水) 22:35:40 ID:sVC/M/Ws
一つ驚いたのは…それでもカーテン越しに見えた空の青さが、あなたの部屋から見えたそれと同じだった事
あたしの中であなたへの気持ちは、留まる所を知らずに次々と溢れ出し、
あたしは戸惑いながらもただ恋しくて…そっと涙を流し続けていた。
体が徐々に火照りだしてくると、耳の奥で、あなたのあたしを呼ぶ声がこだましたの。あたしはそれに答えるように目を閉じて、ずっと言えなかった言葉を唱え続けたの。
あたしの中であなたの存在は、留まる所を知らずに膨らみ続け、あたしは戸惑いながらただ恋しくて…そっと涙を流し続けた。
721 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 22:39:12 ID:pz9n0hXZ
ハナクソ噛むとなんか「ザリッ」てする時あるよね。あれなにかな?
722 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/02(水) 23:51:07 ID:pz9n0hXZ
(´-ゝ-) 秋の夜長…
の、林檎板。
723 :
修羅場:2005/11/03(木) 00:37:09 ID:???
あなたと繋がっていた時間はとても短かった
夜の少しの間しか逢えなかったし
それは夏が半分も過ぎない内に終わってしまった
あなたの言葉や気持ち、全てが嘘だと知っていました
それでも私にはその全てが眩しくて
「疑う等浅ましい事だ 貴方が此処に居る事実だけで良い筈だ」
等と苦しい言い訳を必死に自分に言い聞かせて居ました
私を抱きしめた貴方の真っ白い腕がやけに瞳に焼き付いて居る
その腕さえ忘れれば、私は独りで凍える事無く誰かの元へ行けるの?
ならば私は、いっそこのまま貴方と通じ合わなくたって構わない。
散歩でもすれば忘れるだろうと外へ出てまっさらな雪を眺めて居れば
その真っ白く美しすぎる自然が災いし、自分のどす黒く汚い過去が蘇る
誰かに揺らいでは「愛してくれているのではないか」等と
勝手に一人で勘違いしていたあの夏の淡い期待と
性行のみで終わったあの哀しい結末を思い出し自分を責める
空を仰げばうっそうと茂る沙羅双樹が私の心を灰色にさせる
いっそこのままずっと貴方と繋がらなくたって構わない。
誰かに会えば忘れられるし
誰かと性行しフェラをすれば喉の奥で精液が零れでるでしょう
そんな哀しい強がりでしか貴方を忘れる方法が見当たらない。
これ以上現実を知りたく等無い
これ以上貴方が居ない事実を突きつけられたく等無い
ああ、貴方の首筋に付けたキスマークが、
きっと今は何事も無かったかの様にまっさらに透き通っているんだろう
724 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/03(木) 00:49:17 ID:Xf6l3MT8
俺 林檎とやったよ
725 :
名無しにして頂戴:2005/11/03(木) 01:16:12 ID:DSaQH4ir
落日は失恋
幻は変
雪に生まれってホッカイドナー幹音のことかと思た
729 :
落日:2005/11/03(木) 16:24:19 ID:???
君は偶然にも僕と同じ時代に生まれ、偶然にも僕に出会い、四季を共に過ごした。
君と思い出を整理するために写真を片付けていると、幼い頃の君の写真を見つけたんだ。
そして気付いたのは、僕は君の全てを知ったような気がしていたけど、何も知らずにいたこと。
写真の中の君は、いつまでも色あせずにいるよ。
「医者なんて当てにならない」って責める一方で、本当は期待していたんだ。
もしかしたら治るかもしれない、そんな気がして。
でも手応えなんてなくって、また君の症状は悪化していった。
君は冬に生まれ、いつも笑っていて、雨が嫌いだった。
今確かなのは、君がさっきまで生きていた温もりだけ。
君が死んだからといって悲しくなんてないさ
この涙は、夕日が眩しいせいだから。
雨でも降っていればきっと思い切り泣けてたはずなのに、
空はいつもどおりの白けた夕日だった。
君が去ったからといって、サヨナラを言うのは可笑しいだろう?
こんなにも眩しい夕日は初めてだ。
君と僕は偶然出会い、ごく当たり前に慈しみあって、最後の夕日を迎えた
それだけのことだよ。
さあ、もう泣くのは終わりだ。
僕は偶然に君を見つけた
偶然に近づいてしまった
その理由を考えて半年が経ち、わかったのは君の優しさと僕のあさはかさ
また無責任な口から不幸自慢がはじまった
その否定を僕は期待した
こんな自分の愚かさに呆れたんだ
なのに君は否定をして
慰めてすらくれた
そういうので僕は息をふきかえして温もりを得る。
暮れた空で待っていた君にその理由を僕はまた期待した
また何もわからず
帰り道
夜を迎えてしまった。
違う場所へ君が行ってしまうとさっきまでの呼吸を忘れてしまう
それを優しさと、温もりと呼びたい
ただ辛さだけが残り
僕よりも数段うまく生きる君に隣の芝の青さを妬む。そんなこと言ってみても
ごく一般的なことだから
君は振り向く気さえおきないだろう
だから僕もこの感情に背をむけた
君は既に必要な物を得て
僕は未だ君にすがろうとする
この決定的な違いは致命的である
自然に迎える離別に言葉による区切りはつけることはできないんだ
けれどこれが私らに一番向いたやり方
ただの「違い」からきただけなんだから
ただ何もなかった
僕の中に溢れた喜びだけを取り除けば全てなくなる。
元の私に還ることができる
基本的にオナニースレ
729ネ申
2ちゃんきてもう何年かたっているのにネ申を ねしん って読んでた
735 :
pisco:2005/11/06(日) 16:39:57 ID:zRqrb2Mn
茎
この扉は破れない、この塔なら陥落しない。なぜなら天の守護が付いているから…そう言われていました
……でも、人間のいう「絶対」なんてどれも嘘っぽいものだったのです
仙人草が芽吹き、花が華麗に咲き誇っても
それは永遠ではない…一瞬で花は散ってしまうもの…
栄華を極めた王国の、難攻不落のはずだった塔に、いっせいになだれ込んでくる敵兵
…いったい何が起こったのだろう?
なぜ私はこんなに悲しんで泣いているのだろう
これは…悪夢なのだろうか?
敵兵の放った冷徹な“それ”はあなたの胸を完全に貫いている
あなたはとても強い戦士…きっと肺はそれている…致命傷ではないはず…
素敵なあなたの顔がこんな苦悶にゆがむはずがない
私たちには天からの限りないご加護が付いているはず
でも、彼を抱き支える私の手はどんどん血にぬれ、赤く染まってゆきます
泣き叫ぶ私を見て、彼は囁きました
「…ご一緒できるのはここまでのようです…私がいなくても泣いたり意に介してはなりません
ましてや後など追わないでください…あなたはまだ立ち上がる力があるのだから…強く…生き延びることを約束してください」
泣いていてはいけない…返事をしなくては…
嗚咽の止まらなかった私は必死に呼吸を整えました
「わかりました 花が散るまで精一杯咲き誇るように、精一杯生きます!
以前の私のように些細なことに一喜一憂したりしません」
生き抜くことを約束します…だから、どうか大切なあなたの生命だけは助かりますように
もう、泣いたり、惑ったりしません。私は二度と絶望の前に倒れたりはしません…約束します
ほかに何もいりません だからあなたの命だけは… 天よ…助けてください
たったひとつのかけがえのない存在であったあなた…
そんなあなたは死んでしまった
736 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/06(日) 17:21:39 ID:wDGg80C5
↑なに? 加護? 今加護の話してたよね!?加護がどうしたって!?
自演くさいスレだな
739 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/06(日) 18:47:58 ID:wDGg80C5
だなだな ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ
740 :
729:2005/11/06(日) 21:47:10 ID:???
>>737 >2 賞翫(しようがん)したり寵愛(ちようあい)したりするもののたとえ。
の意味で意訳してるつもりですが・・
741 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2005/11/06(日) 22:19:30 ID:wDGg80C5
はいはいわろすわろす
全部自演だと考えて読んでみると
何となく合点がいく
743 :
はいはい:2005/11/08(火) 11:44:36 ID:5a8r3JNl
「レンジでチンして食べておいてね。お母さんコーラスだから3時までには帰ると思うから。
それと、いつも買ってるお店でぬか買っておいてね、胡瓜も洗っておいて」
お母さんの置手紙。
今日は久しぶりに学校早く終わったし年下のあいつでも呼ぼう・・・
こんな体の関係を続けていても仕様もないことだけれど
年頃だからヤリたいのよ・・・
まさか私に恋とかしてないでしょうね
そんな関係はダルイからやめてね
「そろそろ、お母さん帰ってくるから帰って。またね・・・」
そーいえばあいつは何してるんだろうな・・・・
三年目に私のバイク壊してから会ってないや
なんで、あんなに怒ったのかわかんないよ
もうどうでもいい
もう、コーンスープの粉末に塗れたい
溶けて塗れていなくなってしまいたい
誰かに殺して貰いたい
こんな青春を送っていた私は幼すぎた
ヤッて吐いて・・・
イカれていた自分 それも真実である
744 :
サカナ:2005/11/08(火) 22:45:34 ID:???
人魚姫の私が海の底で生きてきたこの二十年間は頗るつまらなかった
人間にたとえれば今までが青春とよべる時代だったのだろう
危険な好奇心にそそのかされることなく
この安全地帯から足を踏み出さなければ 叱られませんが
そのような過保護が愛だと貴方達は考えるのですか?
人間になりたいと懇願しました
したら一本足の見るも無残な姿にさせられました
話と違うでしょう、よく説明してください
私の声が欲しいのはわかりますから その前に
王子様、そんなに簡単に手を取らないで下さい
遠い存在だった貴方に近づくために今までたくさん努力をしてきたのです
貴方が愛しているのは私じゃないのでしょう
私はこんなにも一途だというのに・・・
age
>>729 似たような解釈で聴いてたけど
「夕日」自体が「死」の意味かなーと思った。
「人生の終わり」っていうか。
あたくしは「夕日」が「キミ」で沈んだ=いなくなった
748 :
701,702:2005/11/17(木) 00:45:01 ID:ttYikc+x
「落日」って大切な人間が失われたってより、
かわいがってた犬とか猫とかが死んじゃった感じがした。
独りきり置いて行かれたってサヨナラを言うのは可笑しいさ
=どうせ言葉なんて通じないのにサヨナラなんて可笑しいね
2年前に死んだペットのうさぎを思い出しちゃったよ。。。
ほう
ぷっぷぴどぅ
753 :
名無しにして頂戴:2005/11/20(日) 18:35:50 ID:sUKM3Y9T
「茎」歌詞の最初の三行、イナバ物置にしか結びつかん
末期かな、私。。。
756 :
名無しにして頂戴:2005/11/23(水) 15:32:23 ID:UFVKKyia
誰か群青日和を解釈して欲すぃー
757 :
名無しにして頂戴:2005/11/24(木) 01:40:56 ID:mXSLo9ua
>>756 もうだいぶ出てたと思うんだが…
自分好みのが無かったら、作ってみたら
( ゚д゚)ホスィ…お化けが出た!!
林檎ちんお誕生日おめでとー
もう出尽くしたか?
ていうかこのスレツマンネ
神出現率激低だし
762 :
名無しにして頂戴:2005/11/27(日) 23:45:36 ID:Nrd6S187
17の解釈よかった
禿同
「未来なんて判らないんだから自分から動いて作って行かないと」って、貴方は言うだろうと分かっているけど
今をときめくアイドルとの熱愛発覚と踊る新聞の見出しに声を失う程の衝撃を受けたの。
あたしは貴方の強い意思を含んだ眼を思い出して、その眼にあたしを写して欲しいと思うけれど
仮に今逢えたとしても嬉しくなど無い。すぐに崩れてしまう弱くて脆いあたしを見て欲しく無いから。
答えはどんどん広がって限りなど無い。自分の力でそれを更に広げる。
そんな貴方の言葉があたしの心を覆い隠すの。
隠されたあたしの心は言葉だけでなく姿や声を捜すけれど…
あたしは貴方が広いステージにたった独りで立つ貴方の緊張と興奮を感じて、感動と恐怖に体を震わせている。
まだ逢うことは出来ないあたしでもそれぐらいしても構わないでしょ?
あたしは今、貴方と向き合える程の強い心が欲しいの。
それさえあれば貴方と逢えた時に尻込みする事は無いと思うから。
あたしが想うのはテレビの中の人。
きらきら輝くスーパースター。
「大人」発売日以降に期待だな
ネタふるw
はげ
ワロワロワロス
770 :
不幸自慢:2005/12/10(土) 03:57:56 ID:???
空軍に入り知覧から飛んで死んだ若者にヒロイズムを見いだし、自分と重ね合わせている。
そんな自分と酒に酔い、あげくに飲んだものを吐くあなた。
心底馬鹿らしいと思う。
でもあなたが私を口説く行為は馬鹿らしい事の最たるものなのよ。
愛とはなんたるかという概念について、講釈たれるあなたにうんざりだ。
自分ばかり喋って気持ち良くなって、私を納得させた気になっている。
一方では「傷付きやすい」だなんて自分を演出して、本当はその言葉に酔わせて私とヤりたいだけなんだろう?
そんな余裕があるならもうちょっとマシな口説き方を覚えなよ。
いつも被害者づらした悲しげな目で女を捕まえて喰って
要はヤりたい時に相手を見つける術をよく心得ているだけの事。
それで「傷付きやすい」?滅茶苦茶タフじゃない!
「君と真剣に愛しあってみたい」それって愛することに対しての冒涜だよ。
毎回そう言うのはまさに芸のひとつだね。
自分だけのスタイルだと信じきっているファッションに身を包み
格好つけて「可哀想な俺」を演じりゃいい。
まあいいたい、どんなテクニックを使ってすりよって来た所でヤらせてあげないから。
目障りだ、消えろ!
771 :
770:2005/12/10(土) 04:02:47 ID:???
あ、ちなみに「知覧」は鹿児島の特攻隊基地のあった場所です。
空軍とか飛んでとか歌詞にあったから、
てっきり林檎ちゃんはそれをぼかして「察・学・肌」と言ったのかと思い
受けた印象のまま解釈しました。
さすがだね
知覧といえば特攻隊の出発地だっけ??
773 :
770:2005/12/11(日) 16:53:17 ID:???
そうだよ
てか私はそれにしか結びつかないんだよね
ですよねー
既出課も知れんけどモルヒネ↓
ステキな血で染まった赤いボトムス
あたしには少し似合わないわ
目の前の空色のカーテンには息をしていない貴方が
包まれていてとても驚いたわ
あたしが麻薬を打って興奮しているときに
不意に頭の中で貴方の高らかな笑い声と思い出がよみがえり
あたしの脳の中の麻薬物質なんて一気にぶっ飛んで
あたしはひたすら泣き続けたわ
いま貴方を亡くしたあたしは
いつも一人
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/:::::::::::::::::::ノ ̄ヘ::::::;―、::::::::::::::::::::::::ヘ
/:::::::::::;-' ̄  ̄  ̄ヘーァ:::::::::i
i:::::::::彡 ミ:::::::::::ヘ
|:::::::メ ........ ......, ヾ:::::::::::|
|:::ノ / ヽ / ヽ ミ::::::::::|
|::| / _ _ ヾ::::::l
|::| イ(:::)ヽ イ(:::)メ |::::::|
|ノ i `ー'ノ i ヽ` ~ イ::イ
| j } ~~ ノ; い
ゝ:.:.{: . : . γ ,、 )、 i丿
厶:.:.ヾ : . ` ''` ~ ヽ ノつ
/i:.:.:.:. : . ,_ i /
/ ヘ:.:.:. : . i ハニエ!-!‐ヽ | ,イゝ、__
/| ヘ:.: . │〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ ノ / \:;:- 、 _
/:;:;:;:;ヽ ヽ ! ヾエエEァ´ / i:;:;:;:;:;:;:;\
/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ \ ゝ、::::::::::: ' ノ |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヘ
/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ \ / /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i
778 :
名無しにして頂戴:2005/12/24(土) 19:05:31 ID:YFi0oyVw
この人気も売り上げもブームも終わりがなく永遠であるかのように
嘘っぽいほどに完璧を装っている。
例え市場に出て売れ始めてもしょせんは一つの花のよう
ブレイクして注目されてもあっという間に人々の記憶から消えて行きます
始めからそんなもの、現実の中の夢。なのに何故悲しく感じるのだろう
あちこちで放映され掲載されているこの顔も、
至る所で流れている歌を吐き出すこの肺も絶対に損なわれない。
作られて出回っている私の姿は変わる事はない。
どれも血を流すほど無理をして保っている。
だから泣いては惑ってはならない、
一度この道に踏み出したのだから強く進まなくては。
やっと最近は無理しているのではなくてそれが自分自身だと思えるように
なってきたし。
そのはずなのに、何故うなされているのだろう。この現実そのものが夢?
779 :
茎 続き:2005/12/24(土) 19:07:04 ID:???
今はやっとわかった。
どんな状態に思われても、世間でどう扱われようとも
どんなにちやほやされても中傷されてももう動じない。
私はいつか枯れる一つの花、その日を全うするまで咲き続ける
そして花は枯れてもそのあとに残る実を今は一つ抱いている
この命だけはどうか持って行かれませんように
もう泣いたり惑ったりしません、ここに生えたのだから、
前に進む事は出来なくても二度と地面に倒れたりはしない。
何もいらない、この実とそれを守る私自身の命さえ守れれば
どうか誰か最後までこのまま居させて下さい
「エントリーNo.1、椎名林檎です」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
茎は林檎が「育休中に一人で考えたことを歌にした」と言っていたので
こんな感じかな−と思って聴いてる。
素敵!
781 :
名無しにして頂戴:2005/12/24(土) 20:58:06 ID:mOyyxEVx
感動すた。つか胸がぐんと押さえ付けられたキモチ。
今日、この寒い日に狂い咲きのクレマチスを見かけた。
782 :
時が暴走する:2005/12/25(日) 22:29:56 ID:yYsEpV2Y
デジタル時計の示す文字 今が何時だかも解らないわ
うちの愛猫がもうずっと帰ってこない 一体何処に行ったの?
閉めて出たはずの窓が開いている
きっと雨に濡れて震えているんだわ
お尋ね者のビラも街中に貼ったけど かかってきたのはイタ電が三件だけ
心配で寝ても居られない
眠ればあなたが車にはねられる夢にうなされるのよ
何処に行ったの?早く帰ってきて
電話は鳴らない・・・
(つーか何故猫をそんなに心配するんだよ)
783 :
◆KN69ivC79. :2005/12/26(月) 04:47:15 ID:M66PFpE7
あいどるカレンダー欲しいけど部屋の雰囲気を乱すから飾れない。だから
か わ な い
(´・ω・`)
784 :
◆KN69ivC79. :2005/12/26(月) 04:49:56 ID:M66PFpE7
(ο>□<)о< かわない!!
785 :
779:2005/12/26(月) 12:39:51 ID:???
>>780 >>781 ありがとうございます。そう言って頂けると凄く嬉しいです。
林檎の曲って、自分では「こうだ」と思ってても人によって全然解釈が
違ったりして、ロールシャッハみたいで面白いですよね。
私もまた書いてみます。
僕は透明人間。都合よく心を透明にして、純粋にして――都合よく、少なくとも僕にとっては
楽しく生きてきた。本当は純粋なんかじゃない。寧ろ、とてもずるい。最低だ。
こんなのは僕だけじゃないけど。きっと、他にもたくさん、こんな人はいるだろう。
でも、君はそんな偽りの塊な僕を信じている。今はなんとか秘密にしているけれど、
いつかきっとばれて、本当はこんな卑怯な奴だってことが野晒しになるだろう。
こんな事を言える立場じゃないけど…君にはそんなとき、笑って欲しくないな。
でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。君に、僕の好きな物や人のことを、ちゃんと話したい。
これは嘘じゃない。本当のこと、本音だから。
例えば君が笑ったり、跳ねて喜んだり、悲しんだりした時、僕はとても感動する。
だって、君のそんな行動は、僕みたいな嘘偽りの、本当は濁っている心を隠す透明さじゃなくて、
本当にキレイな透き通った気持だから。
例えば君が病んだり、声を失ったり、泣いたりしたら。
僕はきっとこの透明さを保ちきれないよ。きっと元の濁った僕に戻る。だって、泣いている
君を前にして、純粋に慰めるなんて出来るはずがない。多分僕も一緒になって泣くくらいしか出来ない。
君と一緒にいると、季節って本当に短いと思う。きれいな紅葉も桜も、あっという間に過ぎていってしまうんだ。
だけど今は、君とこうして空を眺めている。それは何の偽りもない。
2人でこんな綺麗な空を眺めているんだから、明日も幸せじゃないはずがない。
もう一度言うけど、いつか僕が濁ってしまっても君だけは笑わないで欲しい。
これは僕のエゴだけど。―ああ、やっぱり僕は駄目だ。もう濁ってるじゃんか。
じゃあ、また明日もこうして居られることを祈って。
さようなら。
――
我ながら意味が分からなくなってきました。どうしましょう。
>>756一応やってみたよ。
でもストーリーっていうか、何だか別の物になってしまったっぽいのでごめん。
今日は酷い雨で、あたしは世界から遮断されたような気になった。
だからあなたに無性に会いたくなって、あなたは今何処にいるのかと思い、
ここ、新宿から山手線に乗った。
今日は雨が降ってる上にとても冷え込む。
でも、あなたを探しに出たのはいいけど、
あなたをどうやって探し当てるかをあたしは全く考えてなかった。
今、あたしは東京のどのへんにいるんだろう?
そんな思考があたしを急に萎えさせて、
あたしは結局このまま山手線を一周して新宿に戻る事にした。
電車の中は退屈で、とにかく色んなことを考えてしまう。
あの日も冬で、雨が降っていた。
「何故か冬に泣きたいあたしの気持ちと冬の天候が共になって、雨を降らしているんだ」
とあたしが言ったら、その言葉をあなたは直接受け取った。
「冬の天候という本当だって君の泣きたい気持ちという嘘だって、
所詮雨は降るのだからそんなのどっちでもよくて、どうでもいい。
ただ、矛盾している理由付けが沢山あるほどこの都会では生きやすい」
と、あたしへの返答になってない“プライドだけ高くて何の価値も無い論理”で
嘘を無価値の嘘だと愚弄して、その話を終わらせた。
そんなのじゃ、あたしとあなたは関係の無いヒトとヒトになってしまう。
一生交わる事が無いただの通行人同士に。
せっかく、よくあたしを遮断するこの世界であなたという存在を見つけたのに、
変な論理であなたまであたしを遮断しないで。
ああ、都会の人たちって、みんな演技をしている。
あたしもだし、あなたもきっとそう。
物事の当事者になるのが嫌だからって、興味が沸いたことも無関心な振りで、
誰かがやってくれるのを待って、そして結局何とも思わない振りで批判して笑うだけ。
あたしも結局そんなヒトで今まさに演技をしている。
そう、今、この電車の中では通行人たちが出来事に交わらないように
見て見ぬ振りをしている真っ最中。
あなたと過ごした冬の雨の日を思い出し、その光景を見ていろいろ考えて、
そうしたら山手線を一周しちゃって、新宿に戻ってきた。
まだ家に戻る気は無かったから、新宿をふらふらしてたら、
12月の冷気と伊勢丹の暖気が合わさる所に着いた。
そこの温度であなたを思い出した。
あたしはあなたを探すんだった。一体、あなたはこの東京の何処にいるの?
でもそうやって呼びかけても、あなたは答えてくれない。
ああもう、私がこうやって世界から遮断される気分になることを誰かの所為にしたい。
ちゃんと私の存在を認めて、そして独りじゃないと教えて。
できればあなたがいいんだけど。でも、前も今日もあなたは応えてくれなかったしな…。
新宿はあたしの寂しい気持ちなんか気にも留めず酷い雨。
誰か、誰でもいいから此処へ来て、あたしの存在を認めて、
あたしをこの世にかっちり留めて。
そんな思いとあなたへの想いだけがあたしの中で燃えてゆく。
雨にも関わらず、思考はあたしの心から潤いを奪って、あたしは乾いて、
…だからあたしの心だけはよく燃える。
あたしは雨の日によく世界から遮断された気分になる。
都会はみんな他人同士でそんなあたしを戒めてくれる人がいない。
この空模様とあたしの心は群青色。
ただ、雨はそのうち晴れる。あなたか誰かが応えてくれれば、あたしの心も晴れる。
それまでしばらく群青日和。
難解…いや、元が難解なのでしょうか…(´Д`)
解りにくかったかも…思考的には。
感覚的には、最後ゾクッとしました…グッジョブでしたノシ
脳が水滴奪って乾く
ってただ単に泣いてるだけなんだね
あなたはそっと微笑ってくれるから
どんなに悩んでいたって次の朝には泣き止んでいたのさ
あなたが去ったベッドに出来た跡に、温もりに、確かにそこに居たことを感じていた
もう蝉が鳴いているよ
ずっと部屋にこもっていたら季節感が狂う
ただ、生きることだけに一所懸命な虫を羨ましく思った
男だとか、愛とか恋とか…
ただ都合の良い女を演じることも出来たけど
帰る場所など一体何処にあると言うの
あなたの全てに動揺し過ぎて疲れた
でも今更都合の良い女には戻れない
愛すべき人は今、何処に居るんだろう
ああ、こないだ別れたんだっけ…
別れの際にあれだけ醜態を晒したけど
「私は変わり者だから何をしようが不思議でない」
ほら、都合が良い答えでしょ
中目黒駅のホームに立っていたら誰かが急に背を押したんだ
そいつはささやいた 「楽にしてあげるよ」 本当さ
確かにそんなことぼんやり考えていたけど
そいつの行動によれば私には生きてゆく資格も無いようだ
普通の人みたいに目を潤ませて「助けて」って言ってみようか
もう電車はやって来る 叫んでみようか
ああ、もうすぐ死ぬかもしれないこの状況なのに
思い出すのは「あなたは何処に居るんだろう」って事ばかりなんだ
だから声がつまった、助けてって言えなかった
電車と接触する寸前、私がここで死んだら綺麗な思いだけが残るって考えたから
服を脱げば誰かが抱いてくれただろう
寂しさがまぎれた気がした私はきっとたくさん声を上げるんだろう
でもその声に真実は無い そんな声すらもう出ないけれど
私が死んだら皆喜ぶだろう 綺麗な思い出と共に私は昇華されるから
灰になった私にあなたはささやいた 「愛していたよ」 軽率だね
ああああごめんなさい
794は「ギャンブルその二」ですーーーー
「もっと沢山会いに来て下さい」
どんな顔をすればいいのか一人悩む僕を見透かすようにさらりと言ってくれた君。
僕は増々愛おしく思い自分の情けなさに大層動じたので、せめて身成りは
みっともなくない様にしようと前髪の具合などに気を奪われるあまり
鍵も忘れて家を出たのです。
電車に乗っている間も君を想うとどうにかなりそうでした。
「真実は滅多にあるものではないし、真実を告げる相手もそうです。
しかし私にとってはあなたがその最初で最後なのです」
そうきっぱり言った君。
僕はその様子を思い出しつつ君の聡明な様を少し真似たいと感じ、
姿勢を正してキッとした顔をして歩いてみました。
二度と治らない病の床にある君にこれ以上気を遣わせる事のないよう、
今日こそ僕の方が先に笑っていようと病室のドアの前で自分を励ましました。
もしもこの病院も沢山灯っている灯りもまやかしで、ドアを開けたら君と一緒に
黄泉の国に連れて行かれるとしても、僕に恐れなどはないです。
果たしてドアを開けると、君は一足先に微笑んでいて僕はその笑顔に
クラクラしました。
こんな僕に…
こうして君を前に強く起こる気持ちも、目の前の君自身も
そう遠くない未来に消えてしまうとしても、僕にはたまらなく美しく見えます。
君だけにこの僕の真実を伝えます。
みんなイイよ
ポルターガイストが、より好きになりました…(´Д`)
799 :
名無しにして頂戴:2005/12/31(土) 19:05:00 ID:fXj0daJz
前も同じようなのあったよ
ぱくりだね
☆☆☆☆☆☆☆☆☆800ですわ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
801 :
名無しにして頂戴:2005/12/31(土) 21:28:17 ID:RpZSlh65
恋は幻の和訳知ってる方いますか?
歌詞が英語なので日本語訳がきになります(>_<)
803 :
796:2006/01/02(月) 16:15:54 ID:???
前にあった同じようなのというのは知らないので
パクリじゃないですよー。
歌から連想するものって似てるのかなあ。
>>800 今直ぐ逝きなさい★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いけない子
人前では明るく振舞って
流行にも敏感だけど
また間違いをした もうイヤだ
(浴室で)
早くリストカットして水に手を付けて死にたい
考えるだけ無駄でもう疲れてしまった
世の中にはつまらないことがありすぎで
いろんなことをすぐ忘れてしまう
私は愛を求めているのか それとも死にたいのか
−みんな死ねば楽になるよ−
手首を切って薄れゆく意識の中
哀しみしか残っていないことに気づいた
何かに満たされた気分だけど
今 少しでも辛さから開放されたいがために
心と身体の傷を背負っていくことを選んでしまった
いけない子ってのはダメな事をしてることと死ねないことをかけてるんだと思います
パクリでつ
前レス見てからカキコしる
807 :
車屋さん:2006/01/05(木) 12:06:18 ID:???
今日もまた、あの車から彼が降りてきた。
今日もまた、僕の運転する車をあの娘が見ている。
――――
「ねえ、マネージャーさん。このファンレターをそっと彼に渡して。」
そういって彼女はかわいい便箋を僕に手渡した。
渡す相手の名は聞かれなくたってわかっている。
彼女には自分でファンレターをあのスーパースターに手渡すことなんて考えられないらしい。
「絶対に渡して。昔の唄にもあるでしょ。『人の恋路を邪魔する奴は窓の月さえ憎らしい』って」
「わかりました。」そう僕は答えた。
――――
僕は今、彼女から役立たず呼ばわりされている。
手紙を渡して、返事を受け取ったがそれを紛失したからだ。
「もう、馬鹿!楽しみにしていたのにあんまりよ!」
僕を馬鹿呼ばわりするなら僕に頼んだ彼女だって馬鹿だ。
そんなに大事な手紙なら自分で手渡せばいいじゃないか。
そう思いながらも、僕は安全運転を心がけ、後ろからの罵声に耐えている。
「さあ、つきましたよ。早くスタジオ入りしてください。」
そこには手紙を渡した相手のH○Mさんもいるんだから。
大体同じバンドのメンバーなのにファンレターをわざわざ出すのが僕のような常人には理解できない。
あ、今日もまた彼女のファンの娘が見ている。あの子も飽きないな。
>>806 は?前スレまで全部読まないと書いちゃいけないのか?
つーかここお前のスレ?
新宿は今日も豪雨。
貴方はどこへ行ってしまったのかしら。
空が青くなり、風を冷やし、今日が終わってゆく東京。
行く当てはない。私は何処へ?
頭が働かない。
出しすぎた水分と乾いた冬は脳まで乾燥させてしまったようだわ。
「泣きたい気持ちが続いて、冬に雨を降らせるの」と嘘を言っても、貴方は疑いもしなかった。
嘘だと言えば「嘘も可愛いものだよ。沢山嘘を吐いて沢山矛盾してるくらいで丁度良い。」と言った。
マイナスとマイナスを掛け合わせてプラスになるように、と。
嗚呼。答えにもならないもっともらしい「一般論」で嘘を嘘だと簡単にあしらえば、こんな下らない関係もすぐに終わるというのに。
演技をしているんだ。
貴方だってきっとそう。
貴方の言葉や行動、全てが計算されたものに見えるの。
こうやって私に興味を持っても、自分からは何もしない。
何でもない顔をして、笑って、その言葉で私を少しずつ促すだけ。
そして、私も促されてることに気づかない振りをして、「私」という据え膳を完成させようとしている。
「さあ、食べてください」「じゃあ、頂きます」と、お互い馬鹿だったという話。
十二月の突き刺す寒さと、伊勢丹からの暖房の効いた風が混じる新宿三丁目のある地点。
一瞬だけ感じる生温さは、貴方を思い出す。
貴方からの返事はもうないの?
着信もメールももう来ない。
誰が悪いの。
ちゃんと教えて。誰が悪いのか何が悪いのか何がいけないのか。
もっと早くに、誰かが叱ってくれれば良かった。そうすれば何か変わっていたかもしれない。
だけど、誰もが他人のフリをしたがるこの街で、誰が叱ってくれるはずもなかったの。
分かっていた、愚かなのは私。
新宿は今日も豪雨。
誰か此処へ来て!
青が空を焼いて、一人、雨の中の私を残して、東京の日が昇る。
皆すっごくいい。曲聴きながら読むのが楽しい!
今更ですが、
>>684のサービスが好きー
今読んでみたけど、
>>684のサービスいいね。面白い
というか普通に文意が通ってるので本当にそういう歌なのかもね
『大人』聴いてみたけどかなりイイ
「手紙」とか、解釈しやすいんじゃないかな
多分脱退した二人に宛てられた歌だ
確かに。
言葉遣いは文学調だけど、今までの詞よりかなり素直だ
死ぬなんて言わないのね
国のために1人逝くなんて決して口にはしない
止めたって聞いちゃくれないわよね
世間では凄いのよ あなたの美しい犠牲の精神を朝からずっとブラウン管でもてはやすの
誇らしいわ スーパースター ただ言葉は出ないけど
ここまできたら取り消したりしないのね
ああ 本気なんだとあなた見たら判るわ
そんな真直ぐな目でさよなら言われたら 縋ることも 堪えることもできないよ
あなたは死ぬことを、逝くことを、犠牲になることを、素晴らしい可能性のように言ってたね
最近はね少しだけ受け止められそうよ あなたはいない
真直ぐな目で疑いも持たずに逝ってしまった
腹立たしくて悲しくて早足になるけれど やっぱりあなたを探してしまうわ
もしかしたら、あの潔癖で美しい決断はずっと前から下してたのかな
悲しくなるほど真直ぐな背中が浮かぶのよ
涙を流すとあなたは怒るからなんとかこらえているわ
だってあなたはスーパースター
英雄を飲み込む業火は思ったほど綺麗じゃないわ
飛び込むあなたに声援もおくれない
見てられないから
かっこつけた、それでもぎこちない表情のあなただけがブラウン管の中で光をあびてる
もう帰ってはこないのねスーパースター
それじゃあね スーパースター
「未来など用意されていない。自分で造りあげていくのさ。」
多分、あなたはそう云うでしょう。
少し騒がしい朝は、声が出ずに、そんな時私はあなたの強い意思を持った眼差しを思い出します。
けれどもしもあなたに遭えたとしても、私は素直に喜べないよ。
今の私では、弱すぎて、あなたに遭うのが恥ずかしい。
このままでは、未だあなたに会えません。
「答えは一つじゃ無い。限り無い。だから自分で導き出すのさ。」
枯葉が舞い地面へ落ち、大地を埋め尽くす様は、丸で護って居る様。
そんな大地は、蹴って歩いて行こう。そして無くした声を探すの。
あなたは一人きりでも、強い意思を胸に抱いて居るよね。
私はそんなあなたを思い出す度に泣きそうになるけど、我慢して居る。それはとても震えるけれど。
未だ未熟な今日の私でも、明日はあなたの中の、炎の様な強い意思へ向き合える様な、
そんな強い心が欲しいよ。
もしも偶然あなたに会えた時でも大丈夫な様に、誇れる私で在れる様に。
そう、テレビの中のあなたは、私の憧れる只一人の、スパースターなんだ。
821 :
黄昏泣き:2006/02/14(火) 19:55:21 ID:???
もう夕焼けだよ。そろそろ日が落ちる。
ほら泣かないで。涙を拭いて。
怖い事なんて、何も無いから。
いつまでも、あなたには私が居るから。
「それは嘘になってしまうけれど。」ほら、日が落ちて暗くなるから。
そろそろ帰ろうか。
どれくらいあなたが欲しがる、行きたがる全てを与えられるでしょう?
私が出来る限りで、あなたに与えたい。
死ぬまで私が変わらず愛すのは、あなたしか居ないよ。
私の遺伝子も、想いも、全てを注いだ、あなたのその生命へ。
落日は前向きな失恋ソングと解釈した。
恋が終わる=夕日が沈むって考えて聞いてたら涙がちっとでた。
失恋ほやほやなもんで…。
825 :
名無しにして頂戴:2006/03/07(火) 15:53:37 ID:c6/Y2QBd
ごめん、あたし、あんたに対して怒ってんだ。
あんたはあたしを挑発することに専念すべきよ。
でも、もう遅すぎるの。あんたは好機をのがしてしまった。
このジレンマがどれほどのものかあなたには分からない・・・。
やめて!あなた!生意気なひと!!!
なんであたしのやり方をあんたは見れなかったの?
静かに!わんぱくな人!うるさい人!!!
あたしは本当にうんうんうんざりしてるんだから!
喧嘩上等の一番。所々意訳しすぎたり至らなかったり。
すみません。でも一応英語は得意ですので。高校生だしね。
「恋は幻」。あれはむずい。まじで。てか日本語にしない方がよろしいかと・・・。
でも一応英語は得意ですので。
でも一応英語は得意ですので。
でも一応英語は得意ですので。
でも一応英語は得意ですので。
でも一応英語は得意ですので。
827 :
化粧直し:2006/03/07(火) 18:05:35 ID:???
貴方の昨日の温もりは、とうに消えてしまったようです。
昨日のことなのに、まるで遠い過去に思えるのは何故なんでしょうね。
貴方のことばかり考えていたせいか、私の姿はとても弱々しいのです。
私の気持ちを打ち消すように降る雨が、貴方への想いをどんどんと募らせています。
貴方が笑っている姿を見る度に、私は孤独を感じてしまっていました。
でも今気づいたことは、それは本当の孤独なんかじゃない、ということです。
今、貴方が居なくなったこの部屋に居る私は、本当に一人ぼっちなのです。
二人がとうに終わってしまった関係だということは、最初から分かっていました。
「さようなら」の数だけ、人の気持ちが分かっていると思いこんでいました。
その時は今よりもっと貴方を理解しようと思っているから、
……だからもう一度だけ、「さようなら」を言わせて下さい。
貴方の気持ちを、無駄になんてしたくはないのです。
貴方との毎日を送って、たくさんの悲しみと孤独、切なさを知りました。
だから私は貴方と別れを告げることになったけれど、これでまた貴方を知りました。
この言葉でさえも無駄だと貴方に思われることは、知っています。
だからこそ私は、一人ぼっちなんでしょうね。
828 :
モルヒネ:2006/03/12(日) 01:16:52 ID:???
AV撮影が終わって外に出て、「送って行くよ」なんて言って頂いたけど
大丈夫です。アパートには1人で帰れます。
もう朝で、あそこの電線にもカラスやらハトやら止まっているし、1人じゃない。
「ファミレスで何か食べてく?」と言って頂いたけど、家に帰れば
納豆とかがあるので大丈夫です。
昔学校で習った「グリコーゲン」も私の体にあるし、ちゃんと帰れます。
そして乗った地下鉄で、先頭車両でレールを眺めていたけど
こうして改めて見ると地下鉄って不思議。
今日の撮影のお相手は巷で人気のあの方。確かに男らしくて素敵な人。
私にはとりえなんてなくて、こんな相手でごめんなさい。
脱がされる前に履いてた衣装の赤いボトムス、素敵なんだけどこんな私には似合わなくて…
押し倒された頭上で翻っていた空色のカーテンの鮮やかさがちょっと驚くほど。
そうして撮影が進んで、私の頭の中には麻薬物質がどんどん出て来て…
私は唾液を落としながら、ちゃんと作品になるように専念します。
カメラが回り続けて、私の頬は赤く染まり、昂った貴方の声を聞きながら
私はそっと目を閉じて昔の記憶…学校の裏山であの男の子と寝転んだり
手を繋いだり…そんな事を思い浮かべ、私の上にいるあの人とそっと
すり替えてみたりして、でもささやかな想像だから、作品には影響しないから…
そうこうしていても私の体はきちんと反応して脳内麻薬は出続け
今ここで求められる行為に、唾液を垂らしながら専念していました。
829 :
名無しにして頂戴:2006/03/19(日) 12:41:07 ID:vFWmUmUA
モルヒネは林檎公認の男を殺す歌です
>>776あたりが近い
830 :
茜さす帰路照らされど・・:2006/03/19(日) 14:04:18 ID:udaTpy6J
何時もの交差点で、彼は頬にキスする。同じ事の繰り返しだけど、あたしは幸せだった。
でも、また約束も無く、彼がビルの彼方に消える。あたしだけが淋しいの?
道を歩きながら、ヘッドフォンを耳に充てる。雑音なんて聞きたくないから。
アイルランドの少女が歌う。真似をして口ずさんでも、貴方には届かない。
こんな夕焼けには切な過ぎる。だって貴方はもう、此処には居ない。
この歌は、あたしの涙を誘い出しているの?
831 :
名無しにして頂戴:2006/03/19(日) 16:14:31 ID:JVCU5yRn
826さん、どうも。
2チャンネル暦浅いし自分のカキコに対する反応があったのは初めてで。
正直、嬉しいDEATH.
>>829 そうなんだ!
あの歌詞からは全然「死」って思い付かなかったなあ。
833 :
名無しにして頂戴:2006/03/23(木) 02:40:07 ID:jv6IZUdm
大人希望!
「笑顔が可愛い」って言われるから常に笑っているけど
本当は人に嫌われることが凄く怖い・・・置いていかれるのが凄く怖い
夜になると弱い自分に負けそうになるんだ
静かなひとり部屋に響く時計の針の音が 葬ったはずの記憶を呼び起こしてしまう
「未来は知らん顔さ、自分で造っていく」
私の中のあなたはそう言ってくれるのに また独りで泣き明かしては 朝を迎えてしまうの
そんな夜はいつも 二人の思い出のビデオを見る あなたを形作る唯一の手掛かり・・・
画面の中の二人は 誰より幸せそうに笑ってる
そっくりな顔なのに あなたの眼は強く光っていて いつも勇気をくれるから
このままじゃ駄目だって その度に立ち直ることができるの
いつか二人が散歩した街路樹を歩いてみる
まるであなたを忘れようとする私の心みたく 枯葉で地面が埋まっている
そんな大地蹴っては無意識にあなたの声を探しているの
私も少しずつ大人になって
あなたが選んだ道の孤独さが解るようになった
だから今は そんなあなたに素直に向き合える心が欲しいよ
そしてまた この秒針のように止め処なく時は流れて朝になる
でもいつかは必ず逢えると信じているの
だから私は今日も生きてゆく
「答えは無限大、自分で造っていく」
その時は誇りを持って言えるように!
広すぎるひとり部屋に響く 私とあなたの笑い声
テレビの中のお父さん、あなたは私のスーパースター
泣かせやがってコノヤロー(ノД`)
ク ク ||プ / ク
ス ク ス _ ||| // ス
/ ス ― ||ッ// /
/ _____ /
/ i⌒ll⌒iヘ ))
`/ /~|,=||=、|~ヾ
/ ̄/ ̄ `ー●ー" ̄| ̄
ГT ̄ ̄_|  ̄| ̄
ГT ̄ ̄ Y⌒L_フ ̄
ヽ ヽ 人_( ヾ
>〓〓〓〓〓〓-イ
/ / Θ ヽ |
ク ク ____ ク
ス ス/ ____ヽ ス
| |/r−v−、| ))
|」-|,=|=、||
(6 ーっ-´}
ヽ Y⌒レ′
/ヽ 人_( ̄ヽ
/  ̄ ̄ ̄ヽ-イ
837 :
名無しにして頂戴:2006/03/23(木) 17:17:20 ID:E2DuRoRP
840 :
落日:2006/03/27(月) 20:18:22 ID:???
君はこの世に産まれて、そして僕に出遭って、一緒に四季を見ていたね。
そんな事を思いながら僕はぼーっとしながら君の写真を眺めていたんだ。
もうここには居ない君の写真を…
「この世なんて所詮当てにならないことばかりなんだ」
僕はそう悲しく嘆いたけど、ほんの少し
「彼女が僕のもとから居なくなる筈が無い」
と期待してしまう。
だけど君は、僕の目の前で冷えて消えてしまった。僕は君の体をずっと強く強く抱きしめていたんだ。
日が沈む。
雪が積もる冬に産まれた君、何時も僕の傍らで笑ってた君、雨は嫌いだと言う君、
確かに君は此処にいた筈なんだ。僕はぼーっとしながらあの時の温もりを思い出そうと必死になる。
「何が悲しいんだ?」と訊かれたって
別に何も悲しい事なんてないじゃないか。
日が沈むのと一緒のことさ。
自分にそう言い聞かせても、まだほんの少し
「彼女が僕のもとから沈んで居なくなる訳が無い」
と、期待してしまう。
だけど太陽は、ごく当たり前のように僕のもとから見えない所へ沈んでいく。
でもさ、たとえ君が僕のもとから居なくなって僕がたった独りきりにされてしまっても。
何も悲しむことなんてないんだよね。
そう、日が沈むことと一緒のことさ。
日が昇るように僕は君に出遭って、さらに高く昇っていくように僕は君を慈しんで…
そして夕日を迎えたんだ。
だから悲しくないよ、大丈夫。
僕はもう笑えるよ。
期待あげ
842 :
ウィリアム王子 ◆KN69ivC79. :2006/03/28(火) 21:38:27 ID:6Gzy2dF+
この刷れが一番キライ。
843 :
透明人間/1:2006/03/28(火) 22:27:17 ID:Yjkc4Jtc
僕はまるで子供だって、彼女は言うけれど、
些細なことで人を憎んだりする君に比べたら、
僕はずっと清潔さ。
僕は憎まない。
僕は恨まない。
楽しいこともつまらないことも、
すぐに僕の中から消えていくから、
どんな汚れも身につかない。
だから、身体も彼女よりずっと軽いんだ。
空っぽでがらんどう。身軽な僕。
歩道を歩く足取りだってほら、
誰より軽やかで、
いまにも僕は空に舞い上がれそうだよ。
彼女は泣いてばかりいる。
人を恨んだり、
妬んだり、
羨んだり。
そして時には、同情したり。
彼女はいつでも本気だった。
しくしく泣いて、時に暴れまわった。
だけど本気な彼女は、少し思いが強すぎるんだ。
だから身体はとっても重たい。
いつでも引きずって歩かなくちゃならないくらいに。
心もいつだって感情で汚れてる。
もう二度と色が落ちないくらいに。
844 :
透明人間/2:2006/03/28(火) 22:30:43 ID:Yjkc4Jtc
僕は楽しくて少し退屈してた。
いつでも本気な彼女は珍しくて面白そうだったから、
僕は彼女に近付いた。
彼女は泣き腫らした目を晴らして、鼻をかみながら、
「私のことが珍しいなんて、あなたって子供なのね」
と、怒ったように言った。
そして、「どうしてそんなに真剣なの?」
と聞いても、答えてくれなかった。
だから、僕は彼女を見守ることにしたんだ。
なんてったって、退屈だったからね。
僕は彼女の近くに居る時間が増えた。
彼女はそこで、やっぱり怒ったり泣いたりし続けた。
彼女が時々は馬鹿のようにも見え、僕は面白かった。
だけどある日、にっこりと笑った彼女の顔は、
僕のものとはまるで違った。
なんてすがすがしくて、
なんてからりと、
美しい笑い顔を持つのかしら!と僕は思い、
僕も、あの笑顔が欲しくなった。
845 :
透明人間/2:2006/03/28(火) 22:32:13 ID:Yjkc4Jtc
あの笑顔が欲しくて、僕は考えた。
思いついたことは皆やった。
やったらやっただけ、僕の身体は汚れた。
考えたら考えただけ、僕の心に汚れが付いた。
生まれたままの、透明だった僕の心が、
見る見るうちに濁っていく。
時々見せる彼女のあの笑顔。
僕はそれが羨ましくて、
妬ましくて、堪らなかった。
欲しくて欲しくて、気が付いたら、
僕にも取れない色が付きかけていた。
歩道を歩く足取りだって、ほら、
こんなに重くなってしまった。
だけど、僕は透明人間さ。
軽い身体と、透き通った心を守りぬかなきゃ。
あの笑顔のことはもう忘れてしまおうと思ったら、
みるみる僕は透き通った。
生まれたままの、透明な心。
僕の透明な心を見て、彼女はまた僕を子供だという。
だけど構わないさ。彼女は彼女、僕は僕。
別の道を行くことにしよう。
それではまた会う日まで。
さようなら。
>>843ー845
乙。素敵だね。何でか最近見たランドリーって映画思い出した。窪塚の。
847 :
名無しにして頂戴:2006/03/30(木) 04:25:29 ID:/JPjH7Hq
あく
どなたか、闇に降る雨を解釈してもらえませんか?
熱意が強過ぎることにふと気付き、さっきまで見ていたものが夢であったと今はわかっている。
その夢の中の話。
なかなか目指した場所にたどり着けない。じめじめした気持ちがする。あなたが嫌っているじめじめした気持ちに。
あなたに嫌がられるのみのそう言った気持ちも許せないし、独りよがりな理由を付けることも出来るはずはない。あなたのことを必ず守るから、そばに置いていて。
感情のコントロールが利かなくて、毎日いやに感傷的になっている。でもそれは感じてきたことが反すうする内になくなりそうな気がするから。
いつか生きた感覚を芸術的な絵画のように写生してしまうのはいやで。
あなたを知り尽くすことが可能でも、不可能でも、満たされる日が来るはずもない、体が生きている限り。
そばに置いていて。
あなたに身を任すことが危険でも、安全でも、戸惑いなどはない、全部注いで、明るく振る舞う。
そばに置いていて。
見ていたのは夢であった。
暑くなり過ぎたことにふと気付いたので。
目指した場所にたどり着けない。やや暑いながらもじめじめした気持ちになる。あなたが嫌うのみのこんな状態を許せない。これが運命といった言い分にあなたを巻き込むこともできない。あなたを守る。そばに置いていて。
予定調和にならずに嘘に黒いものを見いだした毎日。
感じることも疲れて止めそうなくらい。愚鈍になっていつか美しい写生の日々に転じるのがいやだ。あなたを知り尽くすことがあろうとなかろうと満たされる日が来るはずもない 体が生きている限り。そばに置いていて。
あなたに身を任すことが出来たって、出来なくたって、とどまることもない、全部注いで、笑っている。あなたに雨も運命も注いだりしない。この手で必ず守る。そばに置いていて。
こんなところでどうでしょうか?
見ていたのは夢であった。
暑くなり過ぎたことにふと気付いたので。
目指した場所にたどり着けない。やや暑いながらもじめじめした気持ちになる。あなたが嫌うのみのこんな状態を許せない。これが運命といった言い分にあなたを巻き込むこともできない。あなたを守る。そばに置いていて。
予定調和にならずに嘘に黒いものを見いだした毎日。
感じることも疲れて止めそうなくらい。愚鈍になっていつか美しい写生の日々に転じるのがいやだ。あなたを知り尽くすことがあろうとなかろうと満たされる日が来るはずもない 体が生きている限り。そばに置いていて。
あなたに身を任すことが出来たって、出来なくたって、とどまることもない、全部注いで、笑っている。あなたに雨も運命も注いだりしない。この手で必ず守る。そばに置いていて。
こんなところでどうでしょうか?
見ていたのは夢であった。
暑くなり過ぎたことにふと気付いたので。
目指した場所にたどり着けない。やや暑いながらもじめじめした気持ちになる。あなたが嫌うのみのこんな状態を許せない。これが運命といった言い分にあなたを巻き込むこともできない。あなたを守る。そばに置いていて。
予定調和にならずに嘘に黒いものを見いだした毎日。
感じることも疲れて止めそうなくらい。愚鈍になっていつか美しい写生の日々に転じるのがいやだ。あなたを知り尽くすことがあろうとなかろうと満たされる日が来るはずもない 体が生きている限り。そばに置いていて。
あなたに身を任すことが出来たって、出来なくたって、とどまることもない、全部注いで、笑っている。あなたに雨も運命も注いだりしない。この手で必ず守る。そばに置いていて。
こんなところでどうでしょうか?
見ていたのは夢であった。
暑くなり過ぎたことにふと気付いたので。
目指した場所にたどり着けない。やや暑いながらもじめじめした気持ちになる。あなたが嫌うのみのこんな状態を許せない。これが運命といった言い分にあなたを巻き込むこともできない。あなたを守る。そばに置いていて。
予定調和にならずに嘘に黒いものを見いだした毎日。
感じることも疲れて止めそうなくらい。愚鈍になっていつか美しい写生の日々に転じるのがいやだ。あなたを知り尽くすことがあろうとなかろうと満たされる日が来るはずもない 体が生きている限り。そばに置いていて。
あなたに身を任すことが出来たって、出来なくたって、とどまることもない、全部注いで、笑っている。あなたに雨も運命も注いだりしない。この手で必ず守る。そばに置いていて。
こんなところでどうでしょうか?
慣れてないもので、書き込み過ぎたのです、お許し下さい。
氏ね
857 :
名無しにして頂戴:2006/03/32(土) 21:49:07 ID:htaY550z
浴室の歌詞よくわからない...わかる方いますか?
過去ログ見てから物を言え
859 :
名無しにして頂戴:2006/03/32(土) 23:59:08 ID:htaY550z
うぅっ出直してきます
860 :
名無しにして頂戴:2006/04/02(日) 08:46:27 ID:WbeZA6Lm
あまりの暑さに眠れずに目を覚ましてしまい、さっきまで見ていた夢をおもいだす。
東西線に乗っていても新宿で降りれないような、そんな夢。
「あんまりの暑さに目を覚まし」って眠りから目が覚める事じゃないんですか?次の文章的に…
闇に降る雨ってスーパースターの続きっぽくない?
何か崇拝しまくってた人にやっと会ったみたいな。
「今度は私が貴方をお守りします、神!!」みたいな。
俺だけかorz
862 :
透明人間:2006/04/03(月) 17:48:46 ID:???
僕は、透明人間になってしまいたい。
だってそうすれば、失敗した前髪を人に見られることも、君みたいな人達が好きな下らない噂話の対象にされることも無いしね。
君はいつも秘密を持ちたがるけど、この世の中、そんなものは直ぐに野晒しだよ。
此れが他人事だったら、君は笑うだろうけどね。
本当に君って可哀想だよね。
嫌いなものなんかは山程あるくせに、好きなものは一つも無いんだろ。
それに比べて僕は、好きなひとやものが有り過ぎて、分けてあげたい位だよ。
もちろん君みたいな人も嫌いじゃないよ。
面白いからね。
だから君が珍らしく、純粋に笑ったり、驚いたりできたときは、僕は心から喜んで、真剣に応えたいと思うよ。
確かに動いた心を無視してしまうのは余りにももったいない。
何も恐くないから、どうか真っ直ぐに受けとめてね。
君は何か素晴らしいものを見たときでも、必ず欠点を探すような奴だよね。
まぁ僕は、何かを「悪い」なんて言える立場じゃございませんので、そんなことはしないけど。
君はよく怒ったり泣いたりするのに、悪いけど僕は、楽しいことにしか興味が無いんだ。
だからその時は君に、楽しい気持ちを分けてあげる!
今が辛くても、大丈夫、もうすぐ良いことが起きるよ。
僕は人間を恐れ、決して悟られないように身を隠して生きてきた。
人間らしさも消し去ってしまった。
楽しいことだけを考えていた。それで清らかになったつもりでいた。
でも、いろんな人達と触れ合う度、どんどん汚れていったんだ。
それでも君よりはよっぽど清らかだと思うけどね。
こんなことばかり言っちゃったけど、君と一緒に居て楽しかったよ。
今日で卒業して別々の道だけど、また君に逢えるのを楽しみにしてるから!
さようなら。元気でね。
音楽で身を立てようなんて思っていたけどとんだ間違いだった。
もっとたくさんライヴにも人が来てくれるものだとばかり思っていたけど、
最近はまばら。目新しいことなんか何もなくて、今歩いているのももはや惰性だ。
こんなことを言うのもアレだけど、お金もない。貧乏。
バイトの日当なんて遊ぶ金にもならない。
そのくせ最近欲しい物がある。御茶ノ水で見つけたリッケン620。
値段はすこぶる高くて今の自分には手が届くようなものじゃない。
でも、これがあったらなんとなく今の腐ったサイクルから抜け出せると思う。
とりあえず家にある服で一番露出が高い服を着る。
適当に駅前に立ってれば、ほら。
来た。
こうやって男をひっかけて金持ちっぽいのについていけばいいだけ。
ギターは19万だったから…とりあえず指2本出しとけ。
この男口元の歪み方がえげつないから嫌い。
昼はバイト、夜はバンドの練習に顔を出して、
それがない日は休まずこうやって働いた。
早く19万まで貯めたくて、一晩に二人三人と抱かれて
終電にぎりぎり間に合って帰るような日もザラだ。
この前なんか時間が惜しくて外でした。
50過ぎの男だったが遅漏で困った。
何日か前に抱かれた小奇麗な格好の男がホームレスになってたり、
昨日テナント募集の貼り紙がだされていた物件にもう人が入っていたり。
そんなのを頻繁に目にするものだから、
世の中が耐えず動いていることをよく感じる。
音楽だけが自分の商売道具だと思っていたけど
いつのまにか一番の商売道具は自分の体になっていた。
19万なんてとうの昔に貯めてしまった。
ピザ屋のバイトの若い男がやたらきらきらして見える。
いつの間に自分はこんなにも汚れた?
夢を追ってこの街に来たような気がするのだけれど。
…そういえば何のために抱かれてきたんだっけ?
ベンジーがグレッチで強か頭を殴ってくれれば思い出せるかもしれない。
866 :
名無しにして頂戴:2006/04/10(月) 12:29:36 ID:QBsMJN2q
あげいや
867 :
手紙:2006/04/10(月) 22:01:21 ID:???
前略
お久しぶりです。
貴方がこの町を去ってどれ位になるかしら。
自分の夢を叶えるために、貴方はどんどん新しい力をつけて成長してるんだね。
あの時、貴方はもう私と過ごした甘えた日々には戻らないって言ったよね。
私も最初は貴方の事が理解できなくて…毎日溜息ばっかついてたんだ。
でもやっと、貴方の事が少しずつ理解出来てきた気がするの。
夢に向かって頑張る美しい貴方をようやく心から応援できる気がするの。
もう私達は大人なんだよね。何時も何時も何か自分の生きる道とか、答えを探している。
「この現実社会じゃ夢に向かって行くのも恐い」なんて言ってる間にも…限られた人生が終わってしまうんだ。
例え貴方が、思い切り傷ついて人を恨んだりすることがあったっていい。
その時自分の行くべき道がわからなくなってしまっても…
ほんの僅かでもいいから私の事を憶えていて。
私は何時か貴方が作ってくれた曲を、ずっとずっと歌っているから。
868 :
手紙 続き:2006/04/10(月) 22:13:30 ID:???
昔は雪が降ってから、桜が咲くまでの期間も物凄く長く思えていたのに、最近はそれもあっと言う間。
世間の忙しさや重さに目の前がよく見えなくなってきてるんだ。
もう私達は大人なんだよね。今すぐにでも何か自分の生きる道とか、答えを欲してる。
夢に進んで行くのに戸惑って、もたもたしてる間にも…新しい生命はどんどん産まれて人生を始めてる。
貴方の素敵な夢は、このどす黒い世間にも薄汚れた人達にも誰にも邪魔なんて出来ないんだよ。
思うが侭にやりたい事をやってみて!その時もし自分の行くべき道を間違っても…
ほんの僅かでもいいから私の事を思い出して。
追伸
ところで何で私がとても大きい貴方の夢をこれっぽっちも重荷に感じないのかはね、
今日も貴方が何処かで笑って私を思い出してくれてると信じてるから。(ほんの些細な理由だけど)
どうかお元気で…
私は何時か貴方が作ってくれた曲を、ずっとずっと歌っているから。
何か手紙は個人的にスーパースターの続きっぽい印象があります。
869 :
母国情緒:2006/04/11(火) 02:07:22 ID:4VKr+pML
猫の様に鋭い目線で貴方の仕草を見て、犬の様に何事も聞き逃さないように耳を欹てるの。
だってあなたの全て、何一つだって逃したくは無いから!
たとえ、あなたの奥さんや、子供、あなたを愛する人たちからこの行為を妬まれたって今はもう平気。
昔はそれにいちいち腹を立てていたけれど、今は彼らの気持ちもよく判るので。
あなたと落ち合うお店までの道のりで、わたしは様々な人たちと通り過ぎていきます。
彼らのその色鮮やかな服と表情が、わたしの心に広がって、弾けていくのです。
それはあなたに会うのが嬉しいから。
この淀んだ空でさえ、わたしには澄んだ青空に見える。
この枯れた木でさえ、わたしには色とりどりのコラージュに見える。
きっと、明日もこれが続くの。
あなたに出会ってから、何が起こるか判らない明日にでさえ、希望を抱けるようになりました。
あなたはそれでも奥さんを選びました。それは、わたしが奥さんに負けたという事です。
ああ、この世はなんて忙しいの!
こんな事にも勝敗をつけなきゃ気が済まない世の中で簡単な事なんて何一つ無いという事を学びました。
それでも、わたしはあなたを思い出しては笑顔が広がっていくのです。
きっとわたしは幸せなのでしょう。いいえ、幸せなのです。
今はもっと、しっかりと理解できています。
長文失礼しました・・・。
870 :
名無しにして頂戴:2006/04/14(金) 17:47:37 ID:AQ2elUQ0
871 :
生え抜き:2006/04/14(金) 20:58:47 ID:???
え・・・何で!?
ずっと待っていたのに・・・。
こんな泥沼状態でも立ち続けられたのは、あんたが戻ってくると言ってくれたから。
そんな返事聞くくらいなら、このまま立っていた方がマシ。
・・・選んでくれるって云ったじゃん。
二人で生きてゆこう、って云ってたぢゃん!
そろそろ奥さんとの離婚話が進んだ頃じゃないのかよ!?
どーなの!?
872 :
正 ◆XxiSDqp6n6 :2006/04/14(金) 21:12:58 ID:tQm20vF/
私の場合ですと、
・子守唄
・駅前
でせふか。
(駅前は、私のウォークマンには
イントロの前に、人の声の様な物が入って居り、
余計怖く感汁のでござひます。。。」
873 :
名無しにして頂戴:2006/04/15(土) 14:55:33 ID:4QHE8h8F
874 :
名無しにして頂戴:2006/04/15(土) 15:01:33 ID:0TjOFW24
わー
875 :
虚言症/1:2006/04/15(土) 20:38:04 ID:kdqxkS03
教室にいるとなぜか眼が乾く気がするのです。
黄色の手で広げた地図には答えは何ものってないのですがやってしまいます。
そして何故だか雨から人から何にでも傷つく気がするのです。
冷たい眼をしているクラスメイトが怖いわけではなのですが
線路に寝転んで自殺未遂を図るところを貴方が「大丈夫」と言いました。
「今君の為に歌う事だって出来る」と言いました。
あたしはギリギリで生きてることに対して疎ましく想っていましたが、貴方がこんな私を必要としている事に気付きました。
『群青日和』
新宿で貴方は別れを告げた。いつも愛してると言ってくれていた貴方は何処へ行ったの?
もうどうすることもできない、いつもの強気な私じゃないみたい。頭がうまく回らないもの。
私が『身勝手な嘘を吐かれた悲しみや怒りが積もり積もって、恋人達の別れを生むのよ』と言ったら、貴方は反論もせずに『嘘を吐いたって良いじゃないか、この汚い世の中には沢山の矛盾がお似合いさ』と言った。
何の答えにもなっていない、まるで価値のない言い訳で開き直る貴方。
結局今までの愛の囁きは演技だったのね。いざこざの当事者になりたくないからって、私をうまく罠に落としてこっちから誘うのを待ってたのね。
体を刺す12月の寒さの中で少し熱い吐息、まるでいつも冷たいくせにたまに優しくなる貴方のよう。
どうして別れるなんて言うの?私のせいじゃないわ。悪いところがあるのなら言ってよ、直すから。
新宿で私は貴方を失った。寂しいよ…誰か此処へ来て!!東京の街並みが涙越しに青く見える。
雨→別れ、で考えてみました。
プレイボーイに引っかかった女の歌?
長くなってしまってすみません。
誰か宗教お願いします
878 :
名無しにして頂戴:2006/04/30(日) 11:45:30 ID:YQcc3mCG
丁度良いコップ→子宮=理想的な相手
飲んでも飲みきれぬボトルは?
879 :
友だちへ:2006/04/30(日) 11:59:22 ID:???
あなたが今日この学校を辞めても、学ぶことは沢山あるでしょう。
その絶対的な自信、最初は理解できなかった。
まだお互いをよく知らないあなた達が果たして二人だけで暮らしていけるのでしょうか?
だけどその確信を持てるのも当然かもしれない・・・
何故ならあなたはあんなに大切にしていた夢さえ捨てて、戻らない道を歩むと言っている。
そんなあなたを見ていたら、私ももう溜息なんて漏らしていられない。
今年成人になる私達は、もう誰にも守ってもらえない。今すぐ答えを出さなきゃならない。
「怖い」なんて惑っている間に、お腹の子どもが成長してしまう。
でも祈っているよ。
どんな過酷な状況に置かれても、その笑顔は変わらないって。
もしいつか迷ってしまったときにも、あの夜に語り明かしたこと、
どうか覚えていて。私はずっとここにいる。
去年まで学生気分で時間を持て余していたのに。
近頃速度が速く感じる。実習手続きも就職活動もしなきゃならない・・・。
でも大人になった私達は今、将来を考えなければならない。
どうしようなんて迷っている間に、お腹の子どもが産まれてくる。
でも願っているよ。
あなたの夢は捨てたんじゃなくて、そっとしまっただけ。
数年後に叶えればいい。その笑顔は誰にも壊せないさ。
望んだまま突き進んでいて、道を間違えたなら、また遊びにおいで。
こんなに重い将来を背負っても歩いていけるのは、もう昔の私じゃないから。
あなたの居ない教室でも、何処かであなたが笑っていると信じているからなんだよ。
たったそれだけのこと。どうかお元気で・・・。
私達はずっとここにいる。
いつか可愛い赤ちゃんと遊びにきてね。
880 :
『宗教』の解釈例:2006/05/02(火) 01:19:25 ID:mZgYVAXp
誰か私に甘い言葉をかけてくれないかしら。嘘でも良いし詐欺でも良いわ。
できるだけ甘〜い言葉で誘ってね。身を持ち崩すような恋がしたい。
私が今まで付き合って来た男は、みんな覇気がなくて病弱だったり恨みつらみばかりで、
機嫌悪いと投げ出すような意気地なしばっかだったよ。
立て!とか病むな!とか憎むな!とか、いつも私は怒って発破をかける役回りばかりなの…。
珍しく平日にパート休みを入れたのよ
「おもいっきりTV」でみのさんがね、みのもんたがね
「果物がね、タバコの害をちょ…っとだけね、防ぐんです、お嬢さん!」って
言ってたのよ、みのさんっていくつになっても素敵よね、
で、ヤオハンに買いに行ったのよ、果物。そしたらTV見てた
近所の人がみ〜んな買いに来てて、すだち1個しか買えなくてね。これが
みのもんた効果っていうの?初めて目の当たりにしたってわけ。
「あなた、これ食べて出掛けてね。できれば帰ってこなくていいわ。」
だんなはソトヅラばっかり良くって家ではふろ、めし、ねる…私、疲れるわ。
だから私のこの手はいつも自分の肩もんで、目頭もんで、くたくた…
だんなの肩なんて揉みたくないわよ。
ゆみこも純平も独立しちゃって孤独だわ…
明け方にピアノ弾いて、第二の騒音おばさんとして
ワイドショーデビューしたいのよね…
あ、ゴメン、今の嘘よ。
母さん、どうかしてたわ。ゆみこ、純平、ごめんね。
更年期なのよ…じゃ、行って来るわね、市役所。
あれ、離婚届、テーブルの上に置いといたのに、どこかしら…あっ
右手に持ってたわ。見えなかった。更年期なのよ、更年期!
こうして私は晴れて自由な老後を手に入れたのよ
もう何もいらないわ!
貴方は細く薄くなってきた髪をそっと大事そうに撫でるでしょ?
だから残ってるわずかな髪をたゆたうままに伸ばすのよね
世間では、バーコードって言うのよ
モルヒネスレに独り言書いたらこっちでやりたくなった
貴方がいなくなったって別に寂しくなんかないです
例えば駅前の一番上の電線にいつもいる二羽の鳩と、私のアパートの前にいつもいる二羽の雀なんかは私の大事な友達だし
私が前よりちょっと綺麗になったのも貴方と恋したせいじゃない、単に納豆を食べるようになったからで
前より元気になったのも私のグリコゲーンが増えたおかげ
――一人で帰るって言ったじゃない、ついてこないで――地下鉄を運ぶだけのレールが、今は違うものに見える
――だから貴方と私はもうお終いなの
なんの取り柄もない私なんかより、あの娘の方がずっといいんでしょ?
そう、貴方の部屋にあった赤いボトムスの娘。あんな派手なの、私のじゃない
――ごめんなさい、やっぱり貴方は誰にも渡したくないから――
みんなが大慌てで、レールにブルーシートを広げてた。なんだか、他人事みたい
なんか、成し遂げた、って感じ。これであの娘に貴方を奪われることはないもの。
これからは、当分一人で遊ぶことになりそう
手に唾液を吐いて濡らして。貴方との思い出を、貴方の声を思い出しながら――
なんか脳内でキャラが一定しなくてかなりがたがたした女になった。キモい
そんな事ない!キモくなんてそんな言葉聞き飽きた。如いて言うならば素敵の一言!
888だったら一生うんこしない
889 :
名無しにして頂戴:2006/07/01(土) 02:18:56 ID:7/3w2iHd
私の指という指が貴方の手に囚われ、貴方がいそいそとマニキュアを塗り出します
まるで夢を見ているようで、金色のエナメルが指先できらきらと光りました
貴方が片手の指、五本を塗り終えた頃、私は貴方に言います
「その辺でちょっとだけ休憩いたしましょう。
今はあなたのためにご奉仕いたします
さあどうぞ、私の接吻を味わって?
ただ濃密な接吻は、あなたのお口に合いますかしら」
生命の神秘だとか、そんな類がうやむやに濁るほどの瞬きを放つ私の爪
思わず息を飲みました
貴方に塗っていただいた金色のネイルがついに十本そろったのです
「お眼鏡をかけてみて?これでようやく完成しましたのね
さあいかがです?こんなに美しく私の爪を彩る貴方
私にはただ、貴方にひれ伏したくなる衝動にこらえるばかりですわ」
「ああ、愛した人は貴方だけ」
まったく、よくとまあ平気でうわごとを言える私の舌だこと
そして男を煽るために無意識に潤んだこの瞳
こんなうわべだけの私に似合うのは、そうね、ただ興味本位に選んだ
この金色のネイル
それでも私は割り切ってお仕事をします
そして快感に悶える私の頬が果実のように真っ赤に染まり
昇りつめた男の精気も、もう何も言わなくともわかってしまいます
だからどうか好きなだけ注いで
私の顔でも口でも、お皿のように窪んだ鎖骨にでも
それが貴方の取って置きの銘酒なのです
890 :
名無しにして頂戴:2006/07/01(土) 02:21:13 ID:7/3w2iHd
つづき
勿論、日付が変われば私のお相手も変わります
今日は嘘みたいに真っ赤なネイルが、手にも足にも施されました
ここでもやはり、いつものようにお相手の顔を窺いながら
「さあどうぞ、貴方の欲望のままに」
お顔を窺いながら、今日もお仕事に励むのです
「ああ、愛という言葉が嫌いです」
まったく、よくとまあ平気でうわごとを言える私の舌だこと
そして男を煽るために無意識に宿った雌の炎
こんなうわべだけの私に似合うのは、そうね、鋭くて強気な
この真っ赤なネイル
それでも私は相変わらずお仕事に励みます
そして昇りつめる快感に燃えるように熱くなった頬で答えて
世間体というのか、道徳というのかしら
羞恥心に苛まれてしまいます
けれどどうか好きなだけ注いで
私の顔でも口でも、果実のように熟れた性器にでも
それが貴方の取って置きの銘酒なのです
891 :
名無しにして頂戴:2006/07/01(土) 02:25:27 ID:7/3w2iHd
つづき
淫乱だとか、恥知らずだとか、罵倒されても
痛くも痒くもありません
だって明日にはどうなるかわからないのが人の運命でしょう?
果てにあるのがたった一つの未来でも
それすら私にはわかり得ないものだもの
確かなものじゃないんだもの
今私にできることは、娼婦として今、励むことだわ
「ああ、愛する人は貴方だけ」
これがただ一時だけの真実で、罪悪などなにもありません
ただ私はこうして、いろんな殿方にご奉仕してネイルを塗っていただくだけ
「ああ、愛という言葉はいりません」
こんなにも簡単に男を煽れる私の目に
新しく光を宿して
どなたでもかまいませんわ
どうぞ、お好きなように
892 :
名無しにして頂戴:2006/07/01(土) 02:28:17 ID:7/3w2iHd
889題名書き忘れた・・・
「おこのみで」でした・・・orz
おこのみで イイ
あなたの情報なら何でも持ってるのよ☆
今日もいつもの曲がり角で「おはよう♪」
あなたに誰も触れさせたくないの・・・
例え警告文が来たって構わない
私は後悔のない生き方をしているもの♪
また新しい道で登校するのね・・・フフ、無駄よ
あなたの通学ルートの地図がちょっと大きくなるだけ
切り貼りしてようやくできた私だけの手帳☆
明日あなたに会える保証はないけど楽しみなの!
今日もいい天気♪
あなたの恋が実れば、私の恋が枯れる・・・
今回はそうはさせないわ!容易くはないけど・・・
あなたの写真を見るたび笑える私は幸せ☆
その尊さなら良く分かってる☆
今日も一人で昼食を摂ろうと神楽坂を彷徨う
奇跡的にあなたを見つけた☆これは運命!?
春夏秋冬、あなたとお揃いの街で生きている幸せ!
もうこれ以上望むことはないわ・・・ううん、欲を言えば
言葉を交わしてみたい・・・なんでいまだに着信拒否なの!?
母国だって、母校だって同じなのに・・・
置いていくなら死んでやる☆
へぇー
898 :
さかな:2006/08/28(月) 02:37:51 ID:h9cC5Ao+
女はなんて弱いのでしょう
もうこれほど生きているのに
弱い者は弱いなりに生きるべきなのか
今おっしゃったことば、
それは弱い者への慰めかしら
愛されているという自惚れの中で
女らしく生きるべきなのだろうか
わたしが女らしくなく、
あなたにしがみつこうと
あなたは無関心なのでしょう
女とは弱いだけの生き物なのでしょうか
女が歴史を動かすことなど
あり得るのでしょうか
弱さを曝け出しているだけなら
そんなことないのでしょうね
弱さなど消え、いつか女は強くなる
その日を待ち続けるわたしは
愚かなのでしょうか
わたしに構わずに答えてくださらないかしら
>>898 >今おっしゃったことば、
>それは弱い者への慰めかしら
>愛されているという自惚れの中で
>女らしく生きるべきなのだろうか
自惚れっていうか、男の腕の中で何もせずに(女だから働かず主婦やるとか)
のうのうと暮らしていくだけなのかしら、って解釈した
900 :
名無しにして頂戴:2006/08/28(月) 04:21:57 ID:XOoxm608
900
901 :
駅前:2006/09/01(金) 23:24:55 ID:???
大学生が青春を謳歌し、泣いている。
あたしはそれを横目で見て、また視線を漂わせた。
駅前に似つかわしい騒がしさを纏っているくせに、中身は酷く冷めている、
あたしなら此処です。
ひとがひとを避けて通る歩道橋を渡っていくのです。
小さなあたしの声を聞くひとなんて居ない、そんな場所では当然無言です。
それでも応えている。
あたしの心臓は、こころは。
鼓動を刻んで、思っているんだよ。
ほら。
902 :
名無しにして頂戴:2006/09/26(火) 17:50:39 ID:GWkRuqJp
皆、想像力と創作能力がすごいw
903 :
名無しにして頂戴:2006/09/26(火) 20:35:40 ID:Be4nOg5C
落日
寂しいからって君を好きになった訳じゃない
必要とされた存在だから出会ったのかな?
君を抱いていると僕の存在が少しははっきりしてきたよ、
明日も会える保証なんて何処にもないけど…
904 :
おだいじに:2006/09/26(火) 21:07:13 ID:???
気分がなんだか良いのよねぇ…
何ででしょう…
病気なのに
不治の病なのに
ひょっとして神様からの最期の贈り物かしら?
死後の世界が見えてきたかもしれない
今の内に色々人生を楽しまなきゃ!!
今まで沢山我慢してきたんだから、少し位我が儘言ってもいいよね?
拒否はしないでね
さっきの約束は守るから…
905 :
落日:2006/09/26(火) 22:03:23 ID:???
君は無事に産まれ、父親である僕に出会った。
そして季節が過ぎ君は成長していった。
写真を見ながら記憶をたどる。そこで気付いたのは君がいたことで満たされていた僕は季節すら忘れていた。
今では僕の側には既に居ない君が映す月の花。
君はもう戻ってこない そう言い聞かせてもすぐに期待が胸を占める
現実は虚しく君はもうここにいないことを心身ともに感じる
冬に産まれた君はいつも笑っていて、雨が嫌いだった。そした確かにここにいた。
確かなのはただ一つ、君が娘として僕の側にいた温もり。
君が嫁いでいったからって僕は悲しんでなどいないよ
丁度、太陽が去って今は少し曇っているだけなんだろう
まだ少しだけ君がここに戻る事を期待するが、夕日は僕に現実を突きつけ沈んでいく
君がお嫁に行って「さようなら」というのはおかしいね。
今は太陽が去って曇っているだけんだから。
僕はあの日赤子の君に出会って父親として愛し、当たり前に慈しみ、別れを迎えた。
もう懐かしむのはやめて笑顔でいるよ。
君は産まれ、僕といろんな季節を共に過ごしてきた。
僕ももう親になってしまった。
僕は季節すら忘れるほど忙しいんだ。
今、君は僕に呆れて声を失くしている・・・。
でも僕は君を見ているだけで癒されるんだよ。
昔は僕も親に「当てにならない事ばかり」なんて、言ったもんだ。
今では、僕も同じ事を言っている。
「今度の休日は遊園地に連れてってあげるから。」
君はもう信じてくれないよね・・・・。
君が冷めていくのが分かった。
僕は疲れていて、君に冷たい事ばかり言ってしまったのに、 君はいつも笑っていた。
そして、僕が泣いてる姿を見るのは嫌だ、と言った。
いつかこんな僕が嫌になって、君は離れていってしまうよね・・・・
確かなのはさっきまで君が僕にくれた優しさ。
「何が悲しい?」と聞かれたって、 「何も哀しんでいないよ。」と言うんだ。
「少し挫けそうになっただけだよ。」と。
見栄を張ったのがバレないかも知れない、と少し希望を持ったが、 やはり君は僕の事を見透かしているみたいだ。
夕日もごく当たり前に白けている。
君が離れていったって、別れを言うのおかしいさ。
「少し挫けそうになっただけなんだけ。」なんだから。
僕は偶然君に出遭えた事を当たり前に慈しんだ。
そして、夕日を迎えた。
さあ、もう笑うよ。
907 :
モルヒネ:2006/09/27(水) 00:00:29 ID:7/HorqsF
家に帰ったら私を待ってるペットも食べなきゃいけない納豆もある。
でも何時の間にか地下鉄に乗っている自分に驚く。
貴方は私に負けているの。貴方に貰ったボトムを履いて貴方の家に向かう。水色のカーテンが、私の足元を下品に見せる。
私の頭が真っ白になる。顔が赤くなる。
家の中から聞こえてくる貴方の笑い声に打ちのめされ私は貴方が言っていた私達の作り事の未来を想像して必死に目眩をこらえる。
貴方が誰かと楽しく暮らしている、水色のカーテンの家。私を排除する赤の色。遠退く意識の中で、貴方の水色の家に唾を吐く事が精一杯だった。
908 :
群青日和:2006/09/30(土) 17:47:38 ID:???
新宿は今日も豪雨よ
あなたは何処へ行ったんだろう
今日という一日がまた冷えていく
私は何処へ行ったのだろう涙も乾いたわ
「泣きたい気持ちは連なって冬にアメをもたらしてる」と言ってみると、貴方は疑わず「沢山の矛盾がいいよ」と
答えにならない高い論理で、嘘を嘘だと認めてしまう事で即刻関係の無い人となってしまうから
演技をしてるんだろ。あの人もきっと当事者を回避してる
興味が湧いたって何ともないフリで笑うんだ
突き刺す十二月と伊勢丹の息が合わさる衝突時点にいたら貴方の体温を思い出した
答えは無いの?誰かの所為にしたいよ。ちゃんと教育して叱ってくれ
新宿は豪雨。誰か此処へきて、冷たくなった私を暖めて。
貴方は何処へ行ってしまったの?
今日もまた、偽善者だらけで青く燃えている東京の日
群青で勝手な私の想像なんですが
正しい街に出てきた彼と群青の貴方が同じだったらいいなぁと…
例えば、あの日街を飛び出して東京に行った貴方
貴方を探しに東京へ来た私
だけど、東京は当事者を回避する人たちばかりで冷たい
みんな演技をして、嘘を嘘だといなしている。だから答えは無いの?もう誰かの所為にしてしまいたい
誰でも良い!!此処へきて一人の私を暖めて
無理矢理です…すみません
910 :
モルヒネ:2006/09/30(土) 18:22:30 ID:???
家には一人で帰ります
私には、鳥が四羽付いているので
家には納豆があります
私には、グリコケンがあるし
驚いたのは貴方が地下鉄で死んだということ
素敵な貴方を讃えます。
私には死ぬ勇気ないし取り柄なんてないので
あなたがつけていた赤色のボトム(血)は私には似合わないし
もう一つ驚いたのは、空色のシートに貴方が包まれていたこと
私は貴方を忘れる為、モルヒネを売ってみた。麻薬物質が脳の中でとめどなく排出されてった
私はひたすら唾液を吐きすてる行為に専念したわ。貴方を忘れる為…
貴方を思い出していたの。そしたら私の頬が赤く染まったわ。貴方の高らかな声をただ思い出した
目を瞑って貴方が生きていると勝手な夢を見続ける
だけどやっぱり貴方は居なくて寂しくて、貴方が居ない現実から離れるため私はモルヒネを打つの
また麻薬物質が排出されてゆく。
また私は唾液を吐き捨てることだけに専念します
もう好きにして
912 :
名無しにして頂戴:2006/10/09(月) 22:45:30 ID:q/L8BKoj
凄い、みんな。あげる
913 :
害虫駆除1:2006/10/18(水) 20:42:22 ID:???
倦怠期なんて、
あなたとの関係の上に存在しないと思っていた私が馬鹿だった。
夢があるのは素晴らしいけど、仕事ばかりで
果たして私は、あなたの心のどれくらいを占めていると云うのだろう。
いつからか、私の送り迎えが当然になっていた。
車内での沈黙が当たり前になっていた。
出逢った頃のような、恥じらいがあって息が詰まるような沈黙ではなく、
全てが投げやりで、終わりを予感させる冷たい沈黙。
彼はその間、何を考えているのだろう。
仕事の事? あの女の事?
そんな風にずっと考えていると、あっという間に会社についてしまう。
「香水強すぎじゃねえの?」
彼はそれだけ呟いて車を出ようとした。
私は咄嗟に声を上げた。
「云い換えてくれる?」
この日初めて彼が私を見た。
「礼を欠いているわ」
彼は無言のまま、車を出た。
914 :
害虫駆除2:2006/10/18(水) 20:44:01 ID:???
張り詰めていた何かがプツンと切れた。
「浮気してることも知ってるんだから!」
彼はドアを閉めようとしていた手を止めた。
「じゃあ、別れようか?」
「私も言おうとしてたの。さっさと消えて」
彼は少し笑って、背を向けたまま手を振った。
ドアが閉まった瞬間、全てが終わってしまった。
なんて馬鹿なんだろう・・・絶対に言わないと思っていたのに。
絶対に乗り切って、絶対に元通りになるって・・・
嫌われてしまった。
本当にひとりになってしまった。
915 :
害虫駆除3:2006/10/18(水) 20:47:02 ID:???
すると、急に出逢った頃の二人を思い出してしまった。
押しの弱い私の必死の心理戦や興味ない振り。
届かないあと一歩の距離がもどかしくて、切なくて
だけどその温かい手に触れて、優しい声を聞いたときに
無駄に高いプライドも、これまでのアリバイ工作も全部消滅してしまった。
全部を許せてしまった。
知らずに済むなら、何もなかった二人のままでいたかった。
いや、こんな結果だったなら何もなくてよかった。手に入らなくてもよかった。
ひたすら無垢の想いのままお別れをしたかったよ。
だけど変わっていくあなたを見るたびに、どうしていいのか分からなくなってしまった。
こんな事実を突きつけられたら崩れ落ちてしまうよ。
ねえ、私達が歩んだ二年間の歴史は あんな一言で壊れてしまうの?
もう此処には何もない。悲しみも、甘酸っぱさも。
だから悔しくて涙が止まらない。
あまりにあっさりとした終わりに、曇った夜空がよく似合っている。
終焉だなんて、
あなたとの関係の上に存在しないと思っていた私が懐かしい。
916 :
名無しにして頂戴:2006/11/04(土) 03:28:04 ID:q4B/FT1W
917 :
意識其の一:2006/11/04(土) 04:19:25 ID:YUsnKszt
少しの知恵で大体の事は上手く行き、駄目でも子供だからと許してもらえた。
もう少しだけ大人になれば良い親になれるのかな。
こんな事考えたって無駄だって事、もう気付いてるのに。
『演じるなよ』
泣けば誰かが助けてくれて。親は私の欲しいものは何でも与えてくれた。
これが親子…
私もこうやって子供を愛せばいいのかな??
918 :
意識其の二:2006/11/04(土) 04:24:04 ID:YUsnKszt
幾つになったらこの寂しさや孤独への恐怖は失くなるのか。
子供ができれば消えるのか。
親は私の反抗期を思春期なのだからと許した。物は言い様…
『自分を騙すなよ』
泣けば心なんて簡単に動いて願望通り。
みんな自分に都合の良い解釈して生きてゆくのさ。
これは貴方の愛だったんですよね??
919 :
意識其の三:2006/11/04(土) 04:27:18 ID:YUsnKszt
もう是以上何も知りたくなくて。眠れない…死にたい…
記憶はどんどん霞んでいって。
愛なんて手に入らないのに、いつまでも子供みたいに欲しがって。
貴方はこんな私を恥じていますか??子供のまま大人になってしまった私を。
だけど是が貴方の愛していた私。
920 :
意識:2006/11/04(土) 04:28:46 ID:YUsnKszt
貴方→自分の親
箱入りで育てられた私が、親に愛されてるのかと悩むって話なのかと思った。
何でも買い与えられてたけど愛されてなくて
自分の子供をどう愛せば良いのか分からないって話
921 :
ギャンブル其の一:2006/11/04(土) 04:54:06 ID:YUsnKszt
貴方の写った写真を見ればどれも笑顔で
まるで貴方が其処にいるようで
朝には貴方が死んだ事を忘れてる
蝉を見ればミンミンと力いっぱい鳴いていて
私も力いっぱい生きて死にたい…
922 :
ギャンブル其の二:2006/11/04(土) 04:55:26 ID:YUsnKszt
もう帰る場所なんてない
貴方はどこ??
私の心の中になんていないじゃない
中目黒駅のホームから落ちたのは、誰かに急に押されたから
自殺なんてする訳ない
そんなに弱くない
作り笑いで生きていこうか
死ねば貴方に会えるのだろうけど。
923 :
ギャンブル其の三:2006/11/04(土) 04:57:21 ID:YUsnKszt
………私が死んだって誰も悲しまない
もう生きていけない
愛してるなら私も連れていってよ!!
愛してるだなんて軽く言わないで
貴方→死んだ恋人
轍→写真(生きてきた軌跡)
予定の調和→いつ死ぬか
声をだす→勇気をだす
どなたか→天使か死神
って感じかなと思った
924 :
闇に降る雨:2006/11/05(日) 15:44:47 ID:???
あなたと結ばれる夢を見たけれどすぐに目覚めてしまった
私はあなたの理想にはなれない
もし私があなたの恋人ならば一生あなたを守り続けるのに
天気予報も外れてばかりの雨続きで
ため息ばかりが出る
二人の間に割って入るものなんて決して許されるわけがないはずなのに
あなたを知り尽くすことなんて一生無理なのでしょう
あなたには何もかも捧げることだってできるし
何だってできるのに
あなたは私のことを見てはくれない
925 :
葬列:2006/11/17(金) 10:47:32 ID:???
今朝、メールが来ました。
内容は”腹の子を産んでほしい”との事。
なんだか動揺してしまったからかしら。呼吸が苦しくなってしまった。
まさか貴方がそんな事言うなんて、妙な気分だわ。
もう子供など、何処にも居ないの。
やはり”安息の地”なんて何処にもない。
自分の中に命がある事に、気づいた時から思っていました。
もう消えて無くなる予定です。
同情なんていいの。
”安息の地”が無いなら、今、自分で創るまで。
まさか産むだけ産んで捨てるわけにもいかない。
死ぬものは死ぬのよ。仕方ないわ。
明日には子宮の中は空っぽさ。
何故孕まないか、産まないか、なんて。決まってるわ。
孤独な私の中に命など存在し得ない。
この様な生き方しかしない私にさぞお疲れでしょう。
私自身、ほとほと嫌気がさしてます。
ここまで生きてきて、人生とゆうものをまともに積み上げられてない事実に眩暈がする。
もういっそ全てを終わらせてしまおう。
貴方の顔をこの目に焼き付けて。
ざっくりまとめてみると
無罪→イケイケ
勝訴→マスコミ叩かれボロボロに
カルキ→今までのは無しにして生まれ変りたい
で、事変へ
教育→誰かへのアプローチ?
大人→誰かへのアンビバレンンツな雰囲気
そんな感じ?
927 :
群青日和:2006/12/10(日) 17:21:53 ID:R/a2giBC
冒頭部分!!
今、あたしは新宿に居る。
大雨の新宿に居る。
あなたを探しているの。
でもあなたは見つからない・・・
どうすればいいの??
もう此処が何処かもわかんないよ・・
あ、もう雨がやんだ・・
こんなに時間が経ってたんだア・・。
あなたを思い浮かべなければ笑うことすらできない。
未だに過去のあなたに縋り付いて生きているだなんて。
やっと気付いたよ。僕は生きていないんだろう。
貴方の幸福だけを祈って暮らしてきた筈なのに、
何処かで羨んでいる。
やっと気付いたよ。僕は運命にすら服従できないんだろう。
「必ず帰る」
その約束は果たしたはずだ。
「必ず帰って」
その声だけを頼りに。
でも時が流れすぎた。
僕は何の為に戦ってきたのだろうか。
動じすぎて疲れた。
初めから何も無かったんだ。
悲しむことなどない。
貴方は誰かの腕の中で眠っているだろう。
そして素敵な夢を見ているのだろう。
それで良いではないか。
これが望んだことさ。
この上なく幸せなことではないか。
もう歩けない。
愛していたよ。
僕も軽率な男だな。
さようなら。
929 :
依存症-1:2006/12/13(水) 02:04:55 ID:???
急にあなたを家に帰したくなくなり(家に泊まらす→寝息を聞く)
冷凍庫にあなたの車の鍵を隠したのです。
闇の中で私は現実の辛さを忘れようとしています。
私はあなたに足錠(レッグカフ)をかけてしまいたいという
不条理な衝動に襲われました。
……今朝の二時。
溶けかかっているシャーベッツのロゴをつけている、
「ヒトラー」という名の黄色い車に乗り込みました。
夜が明ける頃、品川埠頭に着くように。
……今朝の五時。
あたしが此の侭海に身を投げても、誰も嘆いてはくれません。
そのことを知っているのに、あなたが私と一緒に死んでくれるのを願っている、
そんなあたしはどこかおかしいのでしょう。
930 :
依存症−2:2006/12/13(水) 02:06:54 ID:???
甲州街道の渋滞がとてもひどく、朝になってしまいました。
(今から死のうとしているのに)覚醒しなければならないという、
自分自身の激しい矛盾に惑います。
……今、この瞬間。
どれほど稚拙な振りをし、作り上げた笑顔を浮かべようとも、
私の心が晴れる時などないのです。
自分の孤独を知る度に、あなたが一緒に海に沈んでくれることだけを
望んでしまっているあたしは……
あなたが頷いてくれたときに初めて、
私は自分が生きていると実感できるのです。
綺麗な海に沈んで命を絶ったとしても、
その後も辛い事しかなかったらあたしはどうすればいいのでしょうか?
931 :
依存症−3:2006/12/13(水) 02:11:26 ID:???
生きることに翻弄されているということは、状態として美しいのでしょうか?
いいえ、美しい人生などいずれ衰え、笑い者にされるだけなのです。
いつの時代も……
(初めて作ってみました。結構無理がある部分もありますが、どうでしょうか?
イメージ的には入水自殺・心中、って感じです。
似たような話が既出していたならすいません。)
ビロードの海ってベッドのシーツのことだよね
なるほど〜。
決意して海へは行ったものの、やはり生きることを選んでしまった。
ビロードの海(ベッド)に沈んでみる夢さえも悪夢だったら、どうしましょう・・・。
的な。
自分はビロードと調べてみたら「光沢」とあったので、
光沢のある輝く海という意味の比喩かなと思いました。
935 :
修羅場 1:2006/12/19(火) 19:53:48 ID:???
夜が段々と短くなってきた夏の頃だった。
あなたが私に見え見えの嘘を付き始めたのは。
「こんな夜中に何処へ行くの」
「別に、ちょっと友達のところだよ」
そう言って一晩中あなたは帰ってこないのだ。
だけどそんな嘘だけであなたの全てを疑うような事は私はしなかった。
無駄な想像を自分の頭の中だけで張り巡らせ続けても、
結局は浅ましく、虚しいだけだ。そう、自分に言い聞かせ続けたから。
今日、久々に部屋から出て外を歩いてみた。
今朝は雪が降り積もっている事に全く気付かなかった。
不意に去年の冬にあなたと2人で歩いた道を思い出す。
久しぶりに、行ってみよう。そう思った。
そこには――私の知らない女と二人並んで笑いあいながら雪の道を歩くあなたがいた。
私にはめっきり見せなくなった笑顔。その笑顔は全然昔と変わっていない。
変わったのは笑顔の対象の人物。何故?何故?頭がグラグラする。
……よく見るともう1つ変わってしまっている所がある。あなたのとても色白な肌。
それがいつの間にか少しだけ黒くなっている。
あなたはいくら太陽の下にいても日に焼けない、そんな肌をしていたでしょう?如何して?
そんなあなたについての些細な事も全部全部忘れる事ができたら。
私は今こうして立ち尽くさなくても良いのだろう。畜生。
―――でも、今は大丈夫。あなたから流れ続ける真っ赤な体液がとてもとても温かいから。
ああ、本当に温かい。
この温かさを貴方に返そう等という考えは毛頭浮かばない。絶対に返さない。
だからあなたは此の侭でいいのだ。二度と通わせたりしない。
936 :
修羅場 2:2006/12/19(火) 19:56:34 ID:???
貴方はその私の知らない女と楽しそうに歩きながら、私の視界から消えていった。
その間、結局私は一歩も動けなかった。
そのせいで私の傘には雪がたっぷりと積もってしまった。とても重かった。かつてのあなたの肌と同じ色の、雪。
「いけない。」頭がどんどん重くなっていった。まるで頭に直接雪が積もっているようだった。
そんな女と…私以外の女とそんな風に楽しそうに一緒にいるなんて。
あなたが汚れてしまう。もしかしたらもう汚されてしまったかもしれない。畜生。畜生畜生畜生。
いや、今からでもまだ遅くは無い。
あなたの真っ赤な血が汚れて肌のように黒がんでしまう前に、そう、やらなければ。
今ふと考える。……あの夏の頃に問い詰めればよかったのだろうか。
ここで責めたててはいけないと、…いや、違う、きっとあなたは私の元に戻ってくるだろうと期待し続けたあの頃に。
だけど本当は今、その期待こそを責め立てるべきなのだろう。
私の期待こそが貴方を汚れかけさせてしまったのだから。
だけど本当に良かった。もう愛の栄枯について一人で部屋で考えて咽び泣く必要も、私にはもう無い。
この世の草木全てがこの雪に覆われて繁らなくとも、その事実から目をそらさなくても良い。
私たちの愛は二度と衰える事はないのだ。これからはこうして一生一緒に二人きりでいられるのだから。
ああ、皆に言ってまわりたい。この幸せを。この温かさを!!
―――でも。私は考えた。
誰かに会ってしまえば、友人達は皆声を揃えて
「あんな男のことなんて早く忘れなよ」
「あの男は本当に最低だよ」
そんな事しか言わないだろう。
何を言うのだろう。こんなに愛しいのに。
やめて。悪く言わないで。何も言わないで。
それだけではない。私がそれに反論しようして口を開いてしまえば、きっと私とあなたは引き離される。
そんな事だけは絶対に嫌だ。
誰にも、誰にも言わないでおこう。この幸せは私だけの胸の中に留めておけば良い。
もうあれ以上、私の知らない貴方など知りたくなかった。
私だけのものになって欲しい。いや、そうならなくてはいけないのだ。だから。
私達は此の侭二人でずっと眠り続ける。その前に少しあなたの赤い体液を飲んだ。
ああ。なんて素敵なのだろう!?なんて幸せ。
あの女には絶対に出来ない。あの女に汚される前に、こうして真っ赤なままのあなたを見れて良かった。
まだ黒ばんでいなくて、本当に良かった。
ふと横に寝ている貴方を見た。
さっきまで何か呻きながら首筋を真っ赤に染めてしまっていた貴方だが、今はぐっすりと眠り込んだようだ。
もうしばらくしたら今は真っ赤な首も、元の美しい白色に戻るだろう。
貴方は日焼けしない、真っ白な肌をしているのだから。
そしてそこまで貴方を解っているのは此の世で私だけなのだ。
さあ、私も眠ろう。
938 :
名無しにして頂戴:2006/12/22(金) 20:59:21 ID:cnabSqKw
あげ
940 :
ポルターガイスト:2006/12/24(日) 03:57:07 ID:MdtZKtlr
『……もっとたくさん逢いに来て。』
照れた顔を見られるのが嫌で、足早に彼女の家を出た。
合鍵を忘れた事にも気付かずに。
------------
連絡がなくなって1週間。
テーブルの上に置かれた合鍵の示す意味。
いっそあなたの香りがこの部屋から消えないうちに…
------------
彼女の寂しそうな顏を見たくてわざと何日も連絡しなかった。
でも今日は!!
まだ電車のある時間から彼女の家へと向かった事なんてあっただろうか。
今日はとびっきりの笑顔をあげよう
鍵のかかっていない扉。
妙な静けさ。
花束を持つ僕。
………笑顔の、君。
941 :
名無しにして頂戴:2006/12/24(日) 09:48:48 ID:DG8vJ+pF
真夜中の暗い部屋に一人、貴方からの電話を待っている
明るいのは携帯電話の待ち受けの灯りだけ
すっかり眼が疲労を覚えている
髪を乾かす時間も勿体なくて濡れたままでいるのに…
もしかして直接会いに来てくれるんじゃないかと変な期待をして窓を開けてもいるのに…
受話器からは一向に貴方からの連絡はない
何度も何度もベルが鳴った気がしてハッとするんだけど
結局何もないまま朝になってしまう
期待なんかしないと決めて部屋の窓を閉める
けどちょっと外を覗いてみたりして…
受話器からは一向に貴方からの連絡はない
何度も何度もうとうとと眠りそうになり、その度に悪夢に魘される
まだ電話が来ないのに勝手に月が朝の訪れと共に薄くなっていく
毎日毎日貴方からの連絡を待ち続けるけど結局何もないまま朝になってしまう
あたしの中で時間という物が分からなくなっていく
だって毎日同じことの繰り返しだもの
943 :
名無しにして頂戴:2006/12/24(日) 17:28:15 ID:DG8vJ+pF
思いっきり違うまとめサイトなんですけど
大好きな彼と、別れた。
家には一人で帰れるから大丈夫。
あなた以外にも恋人候補は4人程居るんだから。
家にはネコが居るから寂しくないわ。
私は全然平気なの。
だから悲しくなんて無いはずなのに、なんでだろう?帰り道地下鉄のレールが涙でぼやけてた。
あなたはいつも持ち前の運動能力で皆の人気者だった。私は運動がまるっきり出来ないから、そんなあなたが羨ましかった。
私達はこんなにも変わってしまったのに、空の色はあの頃とまったく変わらないのが不思議だね。
946 :
モルヒネ・2:2006/12/24(日) 18:59:44 ID:BKtbNTpd
私の頭の中ではあの頃と変わらないあなたが笑ってる。
二人で帰った放課後、あなたを知った代々木公園、あなたと歌った流行歌、
その全てが愛しい事に変わりなく、ひたすら涙を流してしまいました。
ふと、視界に入った脱ぎ捨ての赤いボトムス。
初めてのデートに着ていったのだけど、今思えば全然似合ってなかったな。
悲しくないなんて、本当は嘘。
あの頃の素敵な記憶を思い返しては涙する、そんな行為に今夜は専念してました。
一晩たっても、現実は変わらない。
空の色はあの頃から変わらない。
次の日、あなたを廊下で見掛けたの。
まるで付き合う前みたく、一目みただけで私は顔を赤くして逃げてしまった。
耳に届くあなたの少し高めな声。
あの頃と変わらないその声に、私は昔を思い出して、また涙してしまった。
わざわざageて評価してもらいたいんだね
でも評価するスレじゃないから何も書かないよ
微妙だし
950 :
名無しにして頂戴:2006/12/27(水) 21:07:53 ID:YIfy/dBd
愛妻家の朝食の
「右手に強く握る光」
っていうのは結婚指輪のことだと思ったんだが
包丁握ってんのかとオモタ
952 :
名無しにして頂戴:2006/12/28(木) 01:15:45 ID:bSuws0/1
え、俺も
>>951と一緒で刃物の類だと思ってた。
旦那浮気→妻全部知ってるけど黙ってる→旦那わざとらしい言い訳ばっかりする→妻悲しい→Just can't help it.→「もう何もいりません」→旦那刺す→(;・`д・´)アラヤダ
ってことだと思ってた。
私の人生は数列みたいなもの。時には等差、さらに等比。でもその規則正しい毎日の繰り返しが嫌なの。だからせめて一つの日々も意味あるよう全てを総和させたいの。ほら相反する何かが見える。 Σ解釈でした
刃物って解釈もあるのか!
すごいな
私は
浮気してる旦那→みてみぬふりしてる妻→日に日にひどくなる浮気→もう離婚してやる→右手に握る結婚指輪→貴方は私に結婚指輪をくれたけどもう何もいりません
みたいにオモタ
自分は、光=包丁と希望の光をかけてんのかと思ってた。
あと浮気とかも思わなかったな。優しいだけの夫と、良い妻を演じ続ける自分に嫌気がさして
歌が終わったあとの空白のとこで夫あぼんしたのかと。
こんな感じ↓
「果物にはタバコの害を防ぐ効果があり・・・」
洗濯物を干し終わった後、めずらしくテレビを見てみたら、こんなことを言っていたわ。
だから、この間二人で行ったお店、覚えてる?あそこまで買いに行ったの。
あなたは家では煙草なんて吸わないけど、会社ではいつも吸ってるの、知っているのよ。
だから、お出かけになる前に必ず召し上がってね。
あなたは私の知らないいくつもの顔を持っているけど、あたしはあなたの妻としての顔しかないの。
あなたのためだけに私はいるの。
今朝もお帰りが遅かった。
でも仕事だもの、しかたないわよね。
明け方に独りでピアノを弾くのも、もう慣れたわ。
それに今は、この時間が結構好きだったりするの。
この黒い髪を伸ばしているのは、あなたが優しく撫でてくれるから。
私はあなたのためだけにいるんだもの、あなた好みの女にならなきゃいけないでしょう?
957 :
続き:2006/12/28(木) 20:51:56 ID:???
ところで、こんな情景――包丁を握り締めて立ち尽くす愛する妻の姿を見て、あなたはどう思っているのでしょう?
ごめんなさい、今までの妻としての私は全部嘘です。作り物です。
愛される妻を演じるのも、あなたの理想の家庭を演出するのも、妻としてしか存在していない私も、もう全部疎ましいのです。
あなたとの平凡な生活の上に、希望の光など、最初から既に見えていなかった。
こんな茶番を死ぬまで続けるぐらいなら、
「もう 何も要りません。」
いっそ全部壊してしまいましょう。
958 :
名無しにして頂戴:2006/12/29(金) 03:05:35 ID:Mhfka87T
傷つく→傷つきたくない→誰とも関わりたくない→消え失せたい→透明人間
960 :
959:2006/12/29(金) 03:40:57 ID:???
夫のために一生懸命つくす妻がいて、その人のためには果物もすぐに買いに行くし、明け方まで夫の帰りをポロネーズ(舞曲)を弾きながら待つこともしばしばあった。髪を撫でてもらいたくて、伸ばし続けた。
でもこんな妻でも勝手気儘にうそを吐くこともあった。
妻は外に出て思った。
美しく見せようとわざとらしく澄んだ空もぜんぶ疎ましい。私の夫に適うわけ無いのに。
こんなものにあなたが汚されてしまうくらいなら、私と一緒にあちらで(死後の世界)舞曲でも踊りましょうよ。
あなた以外、何も要らないわ。
て感じかと。
さらっと歌ってるけど、「明け方の孤独にはピアノでポロネーズ」って怖いよな…
夜も寝ないでピアノ弾きながら夫の帰りを待ってるってことだと思ってるんだけど、献身を越えて狂気を感じるわ。
モルヒネ
あたしだけの秘密が沢山 すでに4つ
誰にも知られたくないから帰り道は独りです
なぜあたしが納豆ばかり買い込むのか 同じ人にはわかる
グリコゲンのおかげで絶食してても平気 正常な内臓に感謝
今日も“普通の”一日を終えて地下鉄に乗っています
あたしには取り柄なんてまるで皆無
だからすぐに他人を称えて 自分を卑下するのです
どんなに素敵な洋服もあたしが着るとちぐはぐ
鬱屈した気分には青空だけが有効なのです
食べ物を詰め込むことで快感物質を溢れさせ
後はひたすら胃の中を空っぽにする為、吐き出す
目が血走って頬が浮腫んで こうなってやっと我に返ることができる
ふらふらの体と萎縮した脳で 昔の密やかな夢を思って目を瞑る
自分が摂食障害もちなのでつい・・・
偏った解釈で申し訳ない。
965 :
だりあん:2006/12/31(日) 13:21:13 ID:esruVEM4
貴方は
「お前のそのころころ変わる態度は俺に対する裏切りとしか思えない」
などと云いますが、
わたしの取る全ての行動は、貴方の造りだしたまやかしに従順なものなのデスよ。
貴方からの電話は、必ずと云っていいほど <結婚> について触れたがりますが、
もちろん私にはそんな気持ちはさらさらありませんが、私の貴方を想う気持ちが
私に薄っぺらな嘘を沢山吐かせるのです。
まるで蛇口を付けたかの様!!!!!!!!!!!
でもやはりお母様の悪口や、貴方の云うご馳走に対する不満が最も話しやすい事であるのは、確か。
キーボードこわれてて打ちにくいからまた機会が有れば続きを。
あと忘れてたけどこれ、Σです。
966 :
虚言症1:2007/01/01(月) 02:59:52 ID:???
もう涙もこぼれない程、教室の片隅に生きるその目は何処をむいてるの
手を差し伸べたい私の手には「臆病」という刻印だけで
あなたを救うことさえ出来ない。
だって雨が降り続け、あなたね見てる青が隠されることも、あなたが人波に呑まれてその存在を押しつぶされる恐怖さえ、あたしは、理解できなくて。
そして群れたまなこに射止められ傷付いていくあなたに教えてあげることさえ、私には出来なかったの
あなたを傷つける人たちは決して許されないことは理解っているの。でもね
あなたが諦めたものはまだ諦めるに値しない…生きることを止めないで
だから死なないで。
電車なんて待たずに、死にゆく線路の上から私が戻してあげるから…死なないで
だって私はこんなだけど、あなたに救いの手を差し伸べるほど勇敢じゃないけれど、卑怯な方法であなたを救い出すわ
歌に乗せて私の気持ちを届けてあげる
「恐怖は敵を産むけれど、敵視しないで。
頑なな心を開いて」
こんな卑怯な私でも、こんなボロボロな私でも生きていられるのだから
967 :
虚言症2:2007/01/01(月) 03:01:48 ID:3pY6KGpb
例えばこんな卑怯な私を、あなたを傷つける人たちが責めたって
あの子たちの言葉にも、私に投げかける視線も全て馬鹿らしいと解ってるから
私はあなたのように強く耐えたり出来ないかもしれないけれど…
だからあなたも全てを敵視しないで
あなただけじゃないの、私だってあなたと同じなの。
教室の片隅に追いやられて、誰からも話しかけられない、只視線を浴びるあなたはいつも一人
でも独りじゃない。
私がいるから…意志の疎通はできなくとも、私はいつも君のことを案じてるんだよ
ギリギリまで我慢しないで…
いつだって私は、あなたに話しかけられない臆病な私だけど、私はあなたを、あなたを強く想います。
だから私に気づいて
いつでも心配しています
あなたを想っています
968 :
虚言症3:2007/01/01(月) 03:03:29 ID:???
触れられることに恐怖を覚えたあなただって、やわらかい風は受け入れている
そしてやわらかな陽射しを浴びるあなたは…
解ってるから。
あなたはまだ受け入れられるの
だから無理矢理に拒絶したりしないで…
諦めないで
こんな卑怯で臆病なあたしでさえ、生きていられる。
あなたを理解できるかもしれないの
あなたに私の歌を届けられるの
「ギリギリまで我慢しないで…いつでも私は解ってます」
でも今日も一人のあなたに
あなたに話しかけられない私に
「独りじゃないよ」と臆病な私が言えるのはいつでしょうか
私はあなたを、いつでも心配しています
あなたを想っています
なんかこんなイメージ。
いじめられっ子へメッセージ
いいね。
前スレ?かどこかにあった虚言症もよかった。
44 :名無しにして頂戴 :2005/11/17(木) 11:54:20 ID:???
虚言症
突発的にわきあがってくるものに乾いた目を瞬かせ
日常で抱いた嫌悪や悲哀を並べてみる。これらにたいした意味や脈絡はない。
君も、一時のもつれた気持ちで崩れることなんてないのに。
私はこの場で今のあなたへ唄うこともできるよ。
誰にどう思われようが躊躇いもなく。
「言ってることが昨日と今日で違う」なんて憎まれ口たたかれても
心意を深追いしようとはしない。
言葉の他意を過敏に捜さなくてもいいのに。
君はいつも自分で崩れてしまいそうになる限界まで無理をする。
ふとした瞬間の風に抱かれて、その時々の気分に身をゆだねる
気ままさを否定する必要なんてないのに。
今にも倒れそうな自分を「まだ平気」って思わなくてもいいのに。
独りで崩れてしまうまで、君はいつも無理をする。
私はいつも君を想っているのに。
明日今の気持ちが変わっていたとしても。
366 :虚言症 :2006/10/31(火) 00:41:02 ID:???
「眼が乾燥するから目薬をさしたんだよ。」
真赤に潤んだ眼の理由を聞けば いつも君はそう答える。
でも目薬なんて見当たらないのは何故かしら。
「夢なんてないし、先のことなんて考えてないよ。」
進路について聞けば 決まって君はそう答える。
じゃあその手に持っている本は何かしら。
必死の強がりも あたしは分かる。
だって、嘘がないなら何で君は雨の中を集団で帰って行くクラスメイトをみて
いちいち傷ついているの?
安心して。君にとっては”単なるクラスメイト”のあたしだけど、
あたしだけは君の見方なのよ。
自殺するなんて嘘つかないで、大丈夫。
いま君の為なら何かしてあげられる。早く気付いて。
虚言癖が治らない君に教えてあげたい。もっと楽に生きられること。
現にあたしは悩みなんてないわ。
例えば誰かがあたしを憎むようなことがあっても
その視線の先を気になんてしない。それだけでいいんだよ。
だから君を誘う言葉や誰かをすんなり受け入れればいいの。
誰が何て言っても、君は眼が眩むような大きな夢に身を委ねていいの。
だから無理矢理な嘘をつかないで、大丈夫。
いま君の為に何でもしてあげる。
だからそんなに人を疑わないで、大丈夫。
いま君は「ひとりで生きてる」なんて言えるの?
周りには暖かく君を見守る人もいるわ。
だから その中のひとりであるあたしに
早く気付いてよ。
972 :
虚言症1/2:2007/01/03(水) 03:35:26 ID:gBijllaA
具体的に理由なんてものはないと思うんだけど、
どうして涙が出そうになるのでしょう?
手を広げても、あたしは何も持っていない。
雨が降ると心まで暗くなって、まるで追い討ちかけられてるみたい。
街ですれ違う人は、あたしのことなんて気にもとめない。
教室で大声で笑っている、
あたしの内心なんて知っているはずもないクラスメイトの子たちには
何の罪もない。
----------
「死のうなんて思わないで、あたしがそばにいるんだから。
あなたが孤独を感じたら、いつだって励ましの歌を歌ってあげる。
あなたを守るためなら、何だってするわ。」
誰かがあたしを憎むようなことがあっても
あたしが、皆の気付かぬところで傷ついたように、
誰かも知らない間に傷つけてしまったのかもしれない
だから、どうしてか、なんて理由を探るつもりはないよ。
「何度も聞き返さなくたって大丈夫。
あたしはそばにいるんだから。
今まで、あなたは一人で生きてきたわけないじゃない。
周りで色んな人があなたを想って、支えてきてくれたんだよ。
みんなあなたのこと愛してるんだから。
そういう今だって、あたしはあなたの隣にいるじゃない。
あなたはいつも、孤独と真実に向き合っているね。
だけど、あたしはいつもあなたを想ってるよ。」
973 :
虚言症2/2:2007/01/03(水) 03:39:10 ID:gBijllaA
清々しい風が吹いたとして、「きもちいい」と感じることができないほど、
そこまでひねくれてはいないよ。
だけど、あなたにとって一番良いことはよくわからない。
生きることさえ、あたしには解らなくなってしまったよ。
「いつも頼ってばかりだね、なんて、丁寧に謝らなくていいの。
あなたのためなら何だってできるって言ったじゃない?」
そのためなら、あたしは傷だらけになったって
平気なはずなんだけど、
あたしはいつだってあなたのことを心配して、
守ろうとしていたはずなんだけど、
それさえ嘘になっちゃったのかもしれないね。
あたしが「正しい」と貫いてきた、生きることや、「希望」も、よくわからないや。
974 :
壱代:2007/01/04(木) 01:04:17 ID:???
修羅場1
今日は早いからと出ていった日に限って。
夏の短い夜がとうに更けた頃、貴方はようやく帰ってきて「何も無かった」ように振る舞っていらっしゃる。
でもそれが事実かどうかなんて、貴方を信じて疑わない私にとってどうでもいいんです。
仮にあの時私を抱いた貴方の腕の白ささえも、全部無かったことにしたとして、私が未だ貴方を愛してしまっている以上またきっと寒々しい夢想にすがりついてしまう。
現実は判っていても否定したいんだから仕様がないんです、いっそ血の通ったヒトとしての繋がりなんて、無くても良い。
975 :
壱代:2007/01/04(木) 01:06:14 ID:???
修羅場2
出掛けに渡した折り畳みは役に立った様で。
降り積もる雪の下、貴方が傘を差す相手は私ではないのでしょう。
そして実際の私達がこれ以上汚れていく事にとうとう耐えられなくて、貴方を忘れようとしたのです。
貴方そのものへの愛情が揺らぐのを抑えていれば、以前の二人に戻れると期待していた夏の私は愚かでした。季節は廻り娑羅も葉を落とす様に、変わらないものなどない。
元々望んで虚構に遊んでいた訳じゃないんです、いっそ二度と貴方と逢えなくても、別にいい。
976 :
壱代:2007/01/04(木) 01:10:33 ID:???
修羅場3
きっとその誰かと逢う度に貴方の記憶は塗り替えられてゆき、
私はというと口を開けば貴方の名前を呼んでしまいそうです。
遠ざかる居場所を尻目に思い出されるのは貴方の事ばかり。しりたくないしりたくないしりたくない。歩みを速めても貴方の善さに余計に気付いてしまう。いっそ薬を飲んで気持ちや一切を墓場に持っていってしまいたい。
けれど結局の所、自分が好きな私が死ねる筈が無いのです。
ああ!今頃空っぽの家で立ち竦んでいる貴方の首筋の白さと謂ったら!
初めてストーリ風にしたら、詞に忠実過ぎてカタい文に;;
拙シ!!
977 :
壱代:2007/01/04(木) 01:16:20 ID:???
てか改行うっとおしいし、sage二重括弧にしてしまったし
…orzorzorz
978 :
名無しにして頂戴:2007/01/06(土) 20:08:46 ID:nZ0GSBv4
メロウをお願いします
橙色=電車の色
黄色を探してのりこめ=お前はいつも黄色い服をきていたからそれを目当てに電車にのりこもう
お前はきっとナイフを使うぼくに恐怖を覚える=そのまんまですね
つまりあるカップルがいたんだけど男がふられて彼女を電車の中でナイフで殺しちゃう歌ではないかと
既出だったらゴメン;
980 :
名無しにして頂戴:2007/01/06(土) 21:02:08 ID:8k8hTlMt
丸ノ内お願いします
ナイフは尖ったように相手を傷つける言葉
983 :
名無しにして頂戴:2007/01/06(土) 22:05:43 ID:8k8hTlMt
丸ノ内・・・
丸の内は散々既出だと