おつ
パズー不良ね
シータも不良
宮崎はアニメは子供のためと言ってきたがあれは嘘だった
風立ちぬで飛行機を作る二郎に誰かのためという利他性は一切なく
全ては己が欲望を満足させるための利己主義でしかなかった
子供が飢えようと妻が死のうと国家が滅びようと自分がやりたいことをやる
子供のためなどというのは真っ赤な嘘
これが宮崎の本性
しかし最近のインタビューではまた性懲りもなくアニメは子供のもの、子供のために作りたいなどとぬかしている
なぜ今更見え透いた嘘をついて利己主義をごまかす必要がある?
うす汚い本性を子供をダシにしてごまかす偽善者
言行が支離滅裂な人格破綻者だ
気が多い爺いなんだろ
>>4 毎回ごくろうさんだな。風立ちぬを作る時には「子どものため」なんて言ってないぞ
情弱に言っても無駄かも知れないけどな
だからさ「風立ちぬ」もアニメーションだって言ってるだけだろ
ね、ね、聞いてる?
つまんなかった?ごめんねおかげで霊感みたいなのがやばかったwww
見てるときは特に気にせず、『庵野、棒だなぁー』『確かにタバコ多いなぁ』『カストルプ=ゾルゲ的な?』と思ってたが
後によそのスレで「堀越は美しいものにしか興味が無い」と説明され、
確かに「食事の時、友人スルーして魚の骨に熱中」してたり「ブサイク(パヤオ的幼女)な妹を邪険にする」人物だったと納得し、
すると庵野の棒演技が「美しいものにしか興味を持てないキチガイ」として納得できたんだが
その堀越の「美しいものにしか興味が無い」って公式設定なの? 凄く辻褄は合うんだが
あと、俺が気付けなかったからのやっかみだが、初見で「あ、堀越はそういう人間なんだ」と気付けるものなんかな
『菜穂子が、手紙を読んだ頃には堀越の性質に気付いていた』とか、未だに意味が判らないんだが
知らんがな〜
知らんがな〜
こんどのは宮崎の好きなものばかり並べてる映画だな
「自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。
自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。」
最後の最後で自分のクズっぷりをさらけ出したんだよ宮崎は
くだらないっていうことはエロや軍事の欲求で固まっているということだね。
いやそれよりも上品気取りのほうがあるね。
罪深い男だね
15 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/10/13(月) 08:24:51.71 ID:Q8wtfTPv
いいんですよ
俺の軍事趣味に文句つけるな、と
『ブサヨ』共にむかって突っ張ってみせた話なんですから
>>4 >宮崎はアニメは子供のためと言ってきたがあれは嘘だった
>風立ちぬで飛行機を作る二郎に誰かのためという利他性は一切なく
>全ては己が欲望を満足させるための利己主義でしかなかった
>子供が飢えようと妻が死のうと国家が滅びようと自分がやりたいことをやる
>子供のためなどというのは真っ赤な嘘
>これが宮崎の本性
>
>しかし最近のインタビューではまた性懲りもなくアニメは子供のもの、子供のために作りたいなどとぬかしている
>なぜ今更見え透いた嘘をついて利己主義をごまかす必要がある?
>うす汚い本性を子供をダシにしてごまかす偽善者
>言行が支離滅裂な人格破綻者だ
うーんこの
またロリ方面で執着晒してもらうのもいいではないか。
18 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/10/14(火) 09:20:42.51 ID:IQ5hdVu9
>>4 いや、設定を変えればどっち向きにも作れると言ってるんじゃないか。
いやだから理念がコロコロ変わるなと言ってるんじゃないの?
設定の話だけならどっち向きにも作れるどっちのためにも
あると言えばいいのにね。
対外的には左翼にばかりリップサービスしているのではないだろうか
22 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/10/16(木) 17:32:34.81 ID:ICc31HZx
まぁ、組合活動とかは激しくしたんだろうけど、それで
左翼って言われるのも苦の毒だな。大体の人は右翼的な
ものと左翼的なものを両方持ってるのにさ。
そうだね。40代の頃は皇居のおかげでいろんな植物が残ってたとか
言ってたんで保守的な印象だった。
年取ると保守に落ち着くんだなあ、やっぱりと思った。
慰安婦問題とか原子力のこととかでまた左翼の印象が帰ってきたみたいだけど。
24 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/10/16(木) 18:58:14.23 ID:v5K01fG0
大変だねー
やっぱりBigになろうとした弊害かね
右か左かっていう観点でこの人を見ようとしても無駄だろ
韓国に対してお前らが反日するから日本が反韓になるとか記者の前で行ったけど、まったく話題にならんもんな
何故か対日本の発言だけ強調される
宮崎にはなんとかして取り付こうとするチョンの陰謀だな
風立ちぬを見ると極右と思われても仕方ないレベル
29 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/10/20(月) 17:11:09.45 ID:4mMWO197
なあに日本とチョンのどっちの血がはいってるかの問題だ。
>>28 んでもってお前はファッションでしか物を考えられない浅はかなバカ
31 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/10/22(水) 13:49:03.42 ID:DDh7Hfxx
風立ちぬはもう一つ煮え切らなかったということで
もう一度宮崎御大に登壇してもらおう( ・∀・ )
「風立ちぬ」は監督が言いたいこと、伝えたいことを包み隠さずぶちまけた映画
ただ、観客の方がそれを受け入れられるか拒絶するか両極端に分かれるだけの話
ジブリは子供向けの作品作ってればいいと思うけどな〜。
それで十分大人も楽しめる力があるのに。
逆に大人向けの作品は誰も楽しめないってのが不思議だ。
>>33 誰も? 楽しんだというか、満足した大人もたくさんいただろ。嘘はいかんよ
35 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/01(土) 08:53:09.69 ID:V9DPuZtq
武士道+皇軍思想+勝利かしからずんば死+圧倒的に不利な戦況
→頭がパーになる 玉砕&特攻
36 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/02(日) 00:02:06.11 ID:xPpInMXb
向こうのスレに書いたらスルーされたんだけど
これBGMがなんかサクラ大戦っぽくない?特にカプローニ(幻の巨大機)
って曲。
37 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/02(日) 01:52:50.83 ID:Hlpsra8m
年末年始あたりで、風立ちぬが日テレ金曜ロードショウでやるかなあ?
38 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/02(日) 18:40:25.93 ID:8FQ7D/cJ
たとえ宮崎の独断通した内容でも
マロみたいにボーとして生彩もないアニメ作るよりはいい
40 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/03(月) 14:14:19.25 ID:zJUKSmYz
ガダルカナル、硫黄島、インパール
硫黄島では洞窟に閉じこもって空腹に耐えながら死を待つのみだったが、
そこで辛くも生き残ってインパールに来た兵隊さんがいた。
その人の言うには、こっちは、歩けなくなったら死ぬぶん、もっと地獄だ。
硫黄島で生き残った人がどうやってインパールに行くんだw
>>41 ガ島だった。
「インパール兵隊戦記」黒岩正幸(光人社NF文庫)
第5章 死の退却路
道しるべ序曲
地獄の戦場と言われたガダルカナル島攻防戦の生き残りの兵士たちが、
コヒマの闘いに参加していたが、退却行軍のさい、彼らは異口同音に
言った。
「ガ島も飢えて死の苦しみであったが、ざんごうの中でじっとしている
ことが多かっただけましだった。このアラカンは、飢えてなお歩かなけ
ればならない。それだけ余分につらい」
筆者の隊では残虐な古参兵数名が最後尾について誰か歩けなくなったら、
自決を強要し、それでも拒んだらジャングルに連れて行って射殺していた。
ピストルの発射音の反響具合で、自決か至近距離から撃たれたのか分かっ
たのだそうだ。
かなりヒロインの女性がぞんざいに扱われてて鬱・・
ジブリ作品は美しいものだけを描いていればいいんだよ
美しいものを追い求める男性のエゴイズムの残酷さなんてフィクションの世界で見たくない
44 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/06(木) 14:27:15.90 ID:9R8hkp12
それは二人が日常生活にこだわったからじゃないかな。
もののけ姫のメイキングで宮崎監督が言ってたけど、
日常生活と言うのは信頼し合っていればいるほど
言葉がぞんざいだって。扱いがぞんざいに思えるのは
逆にお互いの存在が大切だと認識している証じゃないの?
まあ、あれがぞんないな扱いに見える人には向いてない映画だな。観た後の感想が
両極端な映画だから、気に入らない人は残念だったとしか言い様ががない
実際は男のエゴだけでなく、女のエゴもきっちり描かれているし、互いにそれを
認め合った上で深く愛し合っているというとんでもない映画だからなあ
とんでもないというか成瀬巳喜男っぽい
宮崎は若いころ成瀬の『めし』に言及してた
男のエゴと女のエゴと言うのなら、
>互いにそれを 認め合った上で
×深く愛し合っている → 適当に愛憎入り乱れていっしょにいる
×とんでもない →普通の夫婦の
映画だからなあ
・・・と思うな。おれは独身だけど。
>>47 愛蔵乱れる段階までいく時間もなく、普通の夫婦になれる前に
別離してしまった二人の物語だと思うよ
嫁が息子に「お父さんのようになってはいけない」と言われた男の「うまく行っている夫婦はぞんざいなものだ」というのを鵜呑みにするとは、何の冗談だ?
ちょっと貧しい子供を出したくらいで
あとは気取った世界ばかり描いているからいかん
>>50 薄っぺらい感想は、もうお腹いっぱいだよー
52 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/09(日) 07:55:58.63 ID:8ass579u
クリエイター系の映画評論家は絶賛して
社会学者系の映画評論家は酷評したね。この作品。
53 :
50:2014/11/09(日) 10:49:41.11 ID:s5iH15/h
あとは完全に自分の世界にばかり浸っているからいかん
>>50 気取った世界というか、宮崎駿の知ってる世界だ
一億総中流とか言われる前の、戦前の中流階級
最近は山田洋次も「小さいおうち」とか撮ってたろ
若いころに左翼やってても回帰するものなんだな
>>52 社会学者という輩は、作品になにがしかの世相批判的な要素が強く出ていないと、自分の得意分野に関連させた評論ができない、つまり商売にならないから酷評するしかないのだろう。
ラジオでトンチンカンで意味不明な批評した宮台某がその代表格。
こういう連中は、自分のビジネスのために語っているだけで、決して純粋に作品の魅力と本質には触れない(そもそも判らない?)。
クリエイターたちが絶賛したのは、主人公に自分自身を投影できる稀な作品であるのと同時に、革新的な映像表現がちりばめられている点。
そもそも戦争の反省とかをわざわざ描写してしまったら、陳腐な反戦アニメにしかならなかっただろう。
クリエイター仲間に絶賛されたことは、宮崎駿にとっては大きな勲章といっていい。
>>55 プロのクリエイターだけでなく、セミプロやアマチュアのクリエイターにとっても
自己投影できる上に甘ったるく浸りきれない切なさもある稀有な作品だと思うよ
震災とか戦争の悲惨さをあそこまで大胆にカットしたのも見事だ。それくらいは
事前に学んどけという話だよな
58 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/10(月) 16:32:05.61 ID:OeS0bOfD
さっきみたばかりだが、時代の空気はよく出てると思うね
今とは違うからね、恋愛観、結婚観、何よりも死生観が
でもパヤオは同じ時代が来たって言ってたね
左翼が羽を伸ばせなくなる時代かね
そういや、今厚木で上映中だな。
>>60 だけど今の日本で小林多喜二みたいに獄中死する輩が登場するかというと……
しかし左翼といえばテロリストという風潮
保坂正康が零戦を日本の戦争の哀しい経過の象徴だと書いていた。
1 中国大陸でデビュー
2 緒戦は華々しい戦果を挙げる
3 米軍の物量と戦法の工夫に手も足も出なくなる
4 特攻飛行機として人間爆弾に転用される
正直、教科書レベルなのでふーんとしか言いようがない。
保坂正康って後藤田の伝記や陸軍の書物は面白いけど、海軍はそもそも畑違いでしょ。
おれは保坂の「昭和陸軍の研究」ではじめて、グラマンが零戦を
七面鳥狩りって言ってバタバタ落としたことと、そのとき取った
戦法、命からがら生き延びた日本語側パイロットの体験談を読んだ。
永遠の0を思いっきり非難してたけど
たかじん本の騒動で
監督が言ってることの方が正しいんだなと思った
69 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/14(金) 18:45:58.71 ID:+RpK1q+w
今日やっとブルーレイ借りて観たけどこれを戦闘機マニアが見てもつまんないだろな
戦闘機じゃなく飛行機(それも技術面じゃなく美術面)が好きな人の為の映画だろこれ
ある意味ちょっと紅豚と通じる
あとはあくまで次郎の物語であって戦争とか軍とかどーでもいいって感じだった
これ観て反戦映画だの左翼だの言ってる奴はそもそも論点がズレてるわwww
>>68 "事実はつまらないから嘘を盛る"とか臆面もなく言う人だったということだ
戦闘機というか技術スキーだけど十分楽しめたよ
見たいのは設計者がどういう風な考えで作ってたのかとかどういう時代だったのかであって
細かい設計とか仮想敵国の機体がこうだから云々とかはジブリ映画に期待するものじゃないかと
カップローニの旅客機は初見で吹いたけど当時は試行錯誤だから仕方ないよな
>>71 71みたいなそっち系の人が楽しめたならよかったと思う
公開当時ヤフコメとか観てるとそっち系の人と俗に言うネトウヨ系?が大暴れしてたからさw
自分はカプローニやクレソンの人?の発言に物凄くグッと来た
何というかその時代その時代の研究者や職人てのはどれだけ自分の夢を追いかけ頑張っても
その時の為政者次第では辛い宿命背負わされるハメになるんだなと思った
技術者のカプローニというか宮崎の代弁だろう。
紅の豚でも似たような話してたがクリエイターとスポンサーの関係。
国みたいなスポンサーがつかなきゃ空も飛べない。(作品も作れない)
>>74 なるほど。確かにテレビ屋が言いそうな台詞ですね。
愚直とはかけ離れた俗な放送作家だって
時の最高権力者に気に入られれば国営放送の御意見番になれる
嫌な時代だ
なにやら、百田尚樹が宮崎駿をボロクソに批判したようだね。
むしろ、こういう輩に嫌われるのは大歓迎。
まあ百田の方もフィクションだが、永遠の0の主人公は余りに現代的すぎて、とても真実を描いているようには見えなかったな。
ミッドウェーの時も、主人公は一下士官に過ぎないのにモロに平成視点で戦局を語り出して萎えた。
宮崎駿も百田尚樹も自分の信じたい歴史観で作品を作ってるのに変わりはないので、
そのために両方作品をねじ曲げてるから、ウソツキがウソツキを笑ってるとしか見えないね。
あとは作品の質の差でしかないが、50年後にどっちが残ってるかと言えば、風立ちぬの方だとしか思えない。
>>82 風立ちぬの方は「ねじ曲げる」ところまでいってないと思うけどなあ
良くも悪くも説明不足だし。まあ宮崎監督と百田じゃ比べるまでもない
これまでの実績が違うし、他人を中傷したり権力に媚びたりしている
段階で歴史に残る器ではない
豊臣秀吉「せやろか?」
まあ豊臣秀吉と百田じゃ比べるまでもない
アマゾンレビュワー罵ったり
ヱヴァの及川さんに絡んだり
勝手に吠えさせとけばいいよ
相手にする価値なし
そのうち自滅するだろ
87 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/20(木) 21:32:23.14 ID:TKy0q1Xp
百田>>>>>>>宮崎だろ
宮崎はガキ臭い
誰かと思って調べたら永遠の0の作者か
映画が流行って調子に乗ってるのかな
風立ちぬあってこその永遠の0
90 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/20(木) 23:41:09.72 ID:+c22Pw7r
「振武寮」的要素を無視して語られる特攻は糞。
「風立ちぬ」は、「美」の邪悪な要素、狂的な要素を、無視どころか主要な命題の一環として描いていた。
時の権力者に気に入られて調子に乗ってる浅い奴に
風立ちぬもといハヤオの世界は理解できない
風立ちぬって主人公のお友達の本庄さんがかっこいいよね///
本庄さんが主人公だったらよかったのにw
それはジブリのカラーにあわない?
ジブリでの萌えキャラはハクと本庄さんw
キャラ萌えについて 語りたい。
ここはキャラ萌えについて語る場所じゃないの?
ジブリで「萌え」と思ったのは 本庄さんがはじめて。
クールな俺様っぽいところがいい。
百田終わったな
ジブリとエヴァ無意味に敵に回した時点で終了
放送作家だったのにそれくらいも理解できない不思議
あれ、エヴァにも因縁付けてたの?
98 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/22(土) 16:06:18.99 ID:MTcbmU+J
風立ちぬ、来春放送か。案外早い放送のような気がする。
来年夏ごろと思ってたんだがな。
>>98 映画館で5回、自宅で50回くらい観てるけど、それでも観ちゃうんだろうな
本庄かっこいい!タイプ過ぎる。なんでいつもあんなに
イライラしてるの?偉そうなの?
彼、ちょっとサディズム過ぎない?///
ジブリのキャラ見て「このお兄様に意地悪されたい」と思うなんてww
ジブリのキャラ、あれくらい癖ついてていいのに///
「アナ雪」でディ○ニーは冒険したから ジブリも冒険して
あのような俗っぽいものを作って欲しい気もするw
(普段のジブリも勿論好きです)
個人的に 本庄みたいなのが主人公で
舞台が「猫の恩返し」くらいメルヘンチックなギャップを狙った作品が
見たい///
書き込むところ間違えてないか//
>>101 どこかにジブリの萌えを語るスレとかあるの?w
なさそうだから ここに書いてるんだけどww
できればあんな感じで もっとツンデレのデレの部分が意識されたキャラが
見たいです。ツンばかりだったので・・・w
そういうことをジブリに求めるべきでない?
私、KYですか?w
「ご主人様」って呼びたくなる雰囲気のキャラだったよね///
「マンネリズム」って表現ひとつからも色々と妄想をかきたてられる
キャラでしたね///
私の感性から見たとき 彼は非常に色気を感じるキャラクターでした。
男だから全く同意できないけどなるほどなと思わせるものはある
ただキャラ萌えを扱った板に行くべき
>>104 少しわかってもらえたみたいで良かった///
何で検索したらでてくるの?
その板にいきたい。
彼って「サディズム」だと思うの。
だから一部の「マゾヒズム」の女性たちの心をとらえて離さないと思うの///
「抱かれたいジブリキャラNO1」だよ。実にいい男だw
西島だからでしょ
>>106 西島さんもかっこいいけど 本庄さん自体も のだめの千秋とかっぽくて
素敵じゃないですかw
でも千秋より地味系でより 私の好みに近く作られていますw
昨日も風立ちぬ見てたけど やっぱり 主人公は二郎でいいね。
菜穂子さんとの夫婦愛美しいし。
本庄だと あんなに菜穂子さん、大事にしないようにしてw
病気になった時点で「すまないが」って容赦なく婚約破棄しそうw
それはジブリではあってはならないことやからねw
本庄の奥さんって気苦労耐えなさそう。きっとこんな亭主関白な人には
ネウロの弥子みたいな人がつくんだ><
でも本庄さんみたいなのが そういうときも見捨てないで
全部受け入れてキスシーンだとかあっても 女の子は余計きゃぁきゃぁいいそうな
気もしますね。
ニコ生でやった、アカデミー名誉賞受賞後の会見での
桃太郎の海鷲だったかの話は興味深かった
ちょっとこの映画の内容とも重なる
本庄さんが主人公でもいいかも。
そして菜穂子の病気発覚のとき 自分のこれからの人生のために
一度婚約破棄しちゃうんだけど
結局仕事が手につかなくて 菜穂子の元に戻ってきちゃう、
そしてキスみたいなのりの・・・
ツンデレ要素があるジブリみたい(笑)
>>110 それみたい
結局病気があって盛り上がってるだけで
恋愛としては高校生みたいな感じ
いまみた
面白くも、つなんなくもない、しょーもないアニメだった
宮崎作品で唯一、もう一回みてみようと思わせない駄作
何かクリエイティブな事やったことないと主人公に共感できないかもね
恋愛要素的は大した事してないから
>>110 多分そういう描写は宮崎駿自身が苦手
という以前に嫌いなんじゃないかな多分
川村元気との対談本に載ってたやつで
ある映画で主人公の男が、
病気の彼女を病院から連れ出したけど、
結局病院に戻るという一連のシーンを見て
「何で救急車を呼ぶんだ!そのまま死なせてやれ
俺の腕の中で死なせてやる、という覚悟が無いなら
そもそも病院から連れ出すな」
とかいう感想を言って
周囲から総スカンくらったらしいし
>>113 それはあるかも。素人も含めて創造的な事をやったことがあるかどうかで
感想はかなり違うだろうな。もちろん、その他に恋愛経験やその内容も
影響を強く与える気がする
>>114 >俺の腕の中で死なせてやる、という覚悟が無いなら
>そもそも病院から連れ出すな
まったく同感だ
病院でなく療養所だし。
男が連れ出したのでなく、女が勝手に飛び出して来たんだし。
その後一緒に暮らそうと言い出したのは二郎だよ
だから二郎は医者を呼んでも、追い返してもいない。
どっちが積極的に動いたかとかはどうでもいい話。菜穂子は治療を諦め
自分が綺麗でいられる限られた時間を二郎と過ごす覚悟を決めた。二郎も
そんな彼女の状態を見て、「一緒に暮らそう」と言った。二人共に覚悟を
決めている。だから心中物みたいな緊迫感が心を打つんだと思う
>>119 この二人、愛の深みもかんじられないし
絆というものも感じられないし、
"文学的で上品な恋愛"程度の仲だよね。
互いに依存的な恋愛ゴッコだから
心中っぽくもなる。
121 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/11/30(日) 18:55:13.39 ID:+R3atJBr
>>120 わかったわかった、お前が人の情が分からないアホだという事はよく分かった
>>120 君が感じなかっただけの話。依存的とかゴッコとか、その程度の感覚だから
仕方がないかもしれないけど
スパルタ @sparta_cc 2013-08-19 20:58:52
しかし紙屋高雪さんが二郎と菜穂子の恋愛描写を評価しているのには驚いた。
逆に僕は、軽井沢での傘が飛ぶシーンから紙飛行機を飛ばすシーンあたりは最も退屈だった。何を「普通の映画」みたいなことをしているんだと。もっと本庄と出張行って寝ろと。
スパルタ @sparta_cc 2013-08-19 21:03:42
『風立ちぬ』で本庄が「頭が煮えちまいそうだ」とか吐き捨てて二郎を散歩に誘うけど、あれって「二郎と繋がったままこんなドイツの街中歩くなんて、頭がフットーしそうだよおっっ」ってことですよね実によくわかります。
スパルタ @sparta_cc 2013-08-19 21:05:37
本庄「頭がフットーしそうだよおっっ」
スパルタ @sparta_cc 2013-08-19 21:05:48
気に入った。
スパルタ @sparta_cc 2013-08-19 21:14:50
『風立ちぬ』の本庄さんの台詞まとめ。
「東京壊滅だ(これで俺と二人っきりだ)」
「たまには(俺の)肉豆腐でも食ったらどうだ」
「俺たちは(性の解放が)20年は遅れてるんだ」
「(異国の地で二郎と同室で)頭が煮えちまいそうだ」
「(二郎の鬼畜眼鏡ぶりが)アバンギャルドだ」
>>122 駿の恋愛感覚はゴッコ程度だろ。
分かってやれよw
ゴメン、恋愛経験が少ないからごっこじゃない恋愛ってのがどういうものなのかわからない
金とか遺伝子とかが絡んだ女の好きそうなドロドロした恋愛がごっこじゃない恋愛なのかな
恋愛ライバルとか登場させて愛の深さとやらを証明すれば純愛と言えるのかな
正直そういうドロドロしたものは求めてないからお子ちゃま恋愛でも良かったと思うよ
主人公の狂気とかあの時代の空気感とかはちゃんと書けてるしそっちの方が主題だと思うし宮崎の得意そうな分野
名監督だからって苦手な分野を求めてもほかの誰かの二番煎じにしかならないだろ
ぶっちゃけ恋愛のパターンなんて出尽くしてるからな
割と楽しめたわ
2回観た上で分からないシーンがいくつか
・魔の山の夜、廊下に出た二郎は何を思った?
・水の飲ませ方や大学で計算尺返却のシーンから見るに、二郎はお絹の事を想っていた?
・魔の山の泉のシーン、何故二郎はそこに向かったのか?
詳しい人教えて
実は最初はお絹が好きでした説はある、震災のシーンでは菜穂子は若すぎるのと
計算尺返却のシーンが理由
最初から菜穂子が好きだったってした方が美しくはあるけど、お絹が好きだったとしても不自然ではない
廊下は忘れたが、泉は願いがかなったよ、やったね!ってシーンかと思った
>>127 二郎は散歩中、泉の入口に絵の道具と傘が置かれているのを見つけ、下心から泉の林へ向かった
しかし、コミュ障な二郎はかける言葉が見つから無いので立ち去ろうとする
そんな二郎に対して、乙女脳を全開にしてる菜穂子は胸の内を打ち明け1人盛り上がる
こんな感じかな
二郎ってどうしようもないよな基本
ひっでえw
でも当時ではナンパなんかしたらその時点で最底辺の屑扱いだからなあ…
菜穂子がメルヘン全開だったのは海外の恋愛の仕方とかを本で知ったからだと解釈した
>>125 そう恋愛は駿の苦手な分野。
こんな映画で深い愛など感じないでほしいわ。
>>128 一見素敵な出会いの場面も
君の口にかかればまるでコントだなw
>>129 当時の恋愛について全くわからないのだが、菜穂子の父親の行動は当時として普通なの?
・静養先で、1度だけ娘と会った事があるという、素性の分からぬ男と付き合う事を認める
・病院を抜け出し人様の家で結婚する事を認める
恐らく、結核で妻を亡くし、娘の命も短いと悟って娘の結婚については諦めていただろうというのはわかる
でも、今の親ならわからなくも無いが、昔の良家において父親はそこまで軽くて良いのかと思った
まぁ、前者に関しては、東大卒のエリート技術者という素性は娘やお絹から伝えてあったかもしれない
後者に関しては、菜穂子のでまかせ
>>129 途中できれた
菜穂子のでまかせかもしれないとも思った
>>131 描写されてない部分も多々あるだろうけどあんな簡単に渡しちゃうのは普通じゃないと思うよ
普通は親同士での話し合いが必要
でも、ぶっちゃけた話結核患者をもらってくれる人なんか中々居ないし
菜穂子はもうすぐ死にかねないし次郎は肩書き的には文句なしとくれば軽い決断ではないと思う
>>130 あの映画で一貫して思うのは、二郎ってええかっこしいのむっつり下心野郎だなって事
男だと基本無視するけど(本庄、黒川、ユンカース位か?)、女だと妹以外は満面のニッコリ会釈
でも対異性のコミュ力が低いのか、話もろくすっぽせずに立ち去るのがデフォ
菜穂子との魔の山での再会のシーンでは、はじめ菜穂子なんてその辺の乙女と変わらん扱い
泉のシーンで菜穂子から告白されるまで、恐らく菜穂子なんて忘れてたし、気があったのはどちらかと言えばお絹の方だしね
ずっと想っていたなんて、菜穂子の父親に言ってたけど、あんなの後から付けた嘘っぱちでしょ
試作機が失敗した喪失感
親友も結婚して仕事が上手くいっており結婚を意識していた
そんな時に心の埋め合わせとばかりに都合の良い美しい女が現れる
普段ならカッコつけてスルーする場面だが、心が不安定であった事から「結婚を前提とした付き合い」に踏み切った
こんな感じだろ
>>133 あの結婚初夜のシーンの「来て」って要は心中だと解釈してる
結婚を承諾する事は同時に、二郎の死に繋がるという事も含めて父親は判断したのだろうか
わからないセリフ
・汽車で菜穂子と対面する時「見つからないかも知れないと思った」的な事言ってたけど、あれも仕事に打込み過ぎて嫁の顔も忘れてたかもしれないという内面が出たのかな
必要なセリフか?
>>135 結核菌は空気感染するから、菜穂子に触れる事より免疫力の方が病気を左右すると思う
恋愛結婚なのに普通に寝ようとしたのは逆に酷いと思った
父親は菜穂子の幸せだけを考えたんじゃないかな
子供を残せそうにないならせめて幸せになってほしいと思うだろう
>>137 初夜でヤロうとしないのは二郎らしくて笑った
新婦の気持ちなんて分からないコミュ障だからね
でもあの件があるから、「来て」につながる
あのシーンは噛み締める程いいね
一度目に見た時には新婦菜穂子に胸きゅんで鳥肌
二度目に見た時は死への誘いに見えて寒気で鳥肌
もう一回みたらなんかまた印象変わりそう
>>137 結核についてよく知らないから調べてみるわ
>>137 菜穂子の父親について、確かに流れで見てるとそのとおりなんだけど、なんというか存在感があるのに全体として説明不足なんだよね
火の手が里見家で止まった理由
付き合いの申し出に対しての対応早さ
庭から侵入した二郎への対応
退院と結婚の受理
里見家の稼業
モヤモヤするわ
>>126-7 >・魔の山の夜、廊下に出た二郎は何を思った?
菜穂子の具合が悪いと知った時の、自分の彼女への感情についてとか、
風邪にしては周囲の対応が大袈裟過ぎることに関する不安とかでは?
>・水の飲ませ方や大学で計算尺返却のシーンから見るに、二郎はお絹の事を想っていた?
俺は最初から菜穂子だったと思う。出会いのシーンでもお絹越しに菜穂子の方を
観ていたし、怪我をしたお絹に優先的に水を飲ませたらそこで尽きてしまった
だけのこと。計算尺返却のシーンも、返しに来るならお嬢様の菜穂子ではなく
お絹だと合理的に考えた。逆に下宿に「女の方が来ている」と告げられた時には、
その前の女中の訪問から連想して菜穂子が訪問したのではないかと勘違いした
部屋に入って出会いの時の菜穂子と同じ髪型、同じ年代である妹の後ろ姿を
見た時の二郎の表情からも、「やはり、あの少女か?」と考えたのが分かる
>・魔の山の泉のシーン、何故二郎はそこに向かったのか?
美しいもの大好きな二郎が気になった女性が、その先にいると分かったから
でも当時のことだし実際に出会ったら彼女は自分を拒絶したように見えたので
引き返そうとした。コミュ障とか言ってる人は本当に映画を観たのが疑問
逆に二郎は女性に対しての方が、そつなく愛想よく振る舞える
>>131 震災の時に娘を助けてくれた人物であることは、菜穂子から伝わっているはず
そして菜穂子の病状から考えて結婚どころか余命も長くないと覚悟していた
普通なら「バッカモーン!」となるところだが、あの特殊な状況だからこそ承諾
したんだろうね
>>134 「僕はあなたを愛しています。帽子を受け止めてくれた時から」であり、ずっと
想い続けていたわけではない。仕事バカの二郎はお絹の訪問の時以降は
菜穂子をことを思い出すことはほとんどなかっただろう。諦めかけていたのに
あの頃とはまた違う大人の女性として再会出来たんだから恋心が再燃
したのは当然のこと
>>135 当時は携帯電話もないし、菜穂子が乗った汽車だって早朝の失踪から
予想しただけに過ぎない。だから再会できるか不安でたまらなかった
あの再会までの間に、二郎は菜穂子とどう生きるべきか覚悟を決めた
カイエ誌年間ベストにデュモン、5位に宮崎駿
http://www.webdice.jp/topics/detail/4491/ 1位『P'tit Quinquin』(原題)ブリュノ・デュモン監督
2位『さらば、愛の言葉よ』ジャン=リュック・ゴダール監督 2015年1月日本公開
3位『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』ジョナサン・グレイザー監督 2014年10月日本公開
4位『マップ・トゥ・ザ・スターズ』デビッド・クローネンバーグ監督 2014年12月20日(土)より日本公開
5位『風立ちぬ』宮崎駿監督 2014年6月日本公開
6位『ニンフォマニアック』ラース・フォン・トリアー監督 2014年10月日本公開
7位『MOMMY』(原題)グザヴィエ・ドラン監督 2015年4月25日(土)より日本公開
8位『Love is Strange』(原題)アイラ・サックス監督
9位『Le Paradis』(原題)アラン・カヴァリエ監督
10位『ソニはご機嫌ななめ』ホン・サンス監督 2014年8月日本公開
>>142 丁寧にありがと
全体として違う自分とは見方をしてる
確かに下宿のシーンは際どいけど、他の演出的には二郎→お絹でほぼ間違いないと思うけどね
あと、女性に対しての振る舞いって、ニコニコ愛想良くしてるだけで、会話のシーンとか無くないか?
結局喋れずカッコつけて去ってばかり
一貫して描写は統一してた
典型的な童貞紳士
理系のコミュ障に多いタイプじゃない?
菜穂子との駅での再開のシーンはそういう事か
今はない不安感だね
菜穂子は一目会いたいと抜け出してきたのに対して、二郎は覚悟を決め共に生きる事を決めた、その象徴として駅で抱き寄せるシーンは非常に良かった
でも、菜穂子の実家にはどう話をつけたのかな?
あれって菜穂子の嘘?
あの時代は今の数千倍は貞操観念が大事だったから、ニコニコしてたほうが良いんだよ
まあ男の意見が女の意見よりずっと尊重される時代だったからね
男から見たら次郎はチャラチャラしてる輩よりずっとかっこよく見えるよ
>>140 《火の手が里見家で止まった理由》
↑里見家の近くに大通りか、公園があって、それで延焼を免れたのかも
今も昔も、下町で火事が起こると、隣の家までが近いから被害が広がりやすい
道がせまいから、道を挟んだ向かいの家も焼けてしまったりもする
>>147 確かに
家の構え凄かったもんなぁ
ここ読んでたらもう一回見たくなって来たわ
>>145 元々同性に対しても、自分の内面を雄弁に語るタイプでもないからね
あれをコミュ障と言っては可哀想な気もする
何も言わないからといって何も考えてないわけじゃない
綺麗だよしか言わないからといって、外見しか見てないわけでもない
そんな男もいるから許して!
駅の件は、多分会った後に父親に電話したんじゃないかな、描写は無いけど
携帯が普及する前の感覚ってもうわからないだろうなぁ
「君の名は」みたいな話は今なら成立しないしね
>>145 初めて会った時、二郎は最初から最後まで菜穂子しか見ていない。お絹が
かなり近い位置でドアを閉める時ですら、彼はその後ろの菜穂子を見ている
その直後には、菜穂子の言った言葉を噛みしめている。震災の後に菜穂子と
一緒に屋敷まで行った時は、家族に連れられて家に戻る彼女の姿を目で
追っていたのに、お絹と別れる時は手を振ってバイバイ
二郎は最初から最後までお絹のことは眼中にない。計算尺を届けたシーン
ですら、菜穂子につながる人物としてしか認識されていない
>>147 里見家の屋敷自体が、延焼を食い止めるだけの広大な敷地を持っていた
ということだろうね。家が丸焼けになったのに、相変わらず大きな屋敷を持ち
夏は軽井沢の高級ホテルで避暑、さらに高額な費用がかかる療養所へ
娘を入れる金もある。当時としてはすごい金持ち
>>149 《駅の件は、多分会った後に父親に電話したんじゃないかな、描写は無いけど
携帯が普及する前の感覚ってもうわからないだろうなぁ》
↑もしかしたら、電報だったのかもね。
当時は、一般家庭の電話の普及率が低かったから、電報ってすごく重要な連絡手段だった。
。
だれもが使える連絡手段の中では一番速かったはず。
ただ、「ハハ キトク スグ カエレ」てな感じで字数に制限があったけど。
コミュ障っても、当事者の間でコミュニケーションが成立していれば、「この人はコミュニケーション能力に障害がある」とはいえないよなぁ。
ここ15年ぐらい、言葉が大ざっぱで乱暴に使われすぎているから、うんざりする。
ほとんどが、こそあど言葉(指示代名詞)の世界、「○○って××だよね」(同義語反復のよう)な世界で議論してる。
今で言うコミュ障って単純に女慣れしてないって意味でも使えるからな
最悪とか死んだ方が良いとかと同じで大した意味はこもってない
むしろ相手にどう伝わるか考えられない方がコミュ障だと思うけど、自分の世代だけで通じる言葉ってのはいつの時代も流行るから仕方ないね
アニメの世界は綺麗だけど現実に外でるとみんな目が線なんだよ
もう少し人物にリアリティをもたせてくれないと感情移入できない
アニメーションということでは
圧倒的に
かぐやひめのほうが上だな
これは比べるまでもなく素人でもわかる
それは人それぞれの好みの問題だろう
>>154 アニメーションの表現技法においては、「かぐや姫の物語」の方が圧倒されたな
でも1回観ればお腹いっぱいという感じだった。「風立ちぬ」は劇場で何度も観て
さらにBDも繰り返し観ている。
>>155の言うように好みの問題
風立ちぬのほうが大人向けというか老人向けだから考えさせられるものはあるけど
単純に作画で比べれば、かぐやのほうが上なのは確か
風立ちぬは宮崎アニメ全体としても作画はいいほうではなかった
>>157 作画が一番いい宮崎アニメって何?
俺は『もののけ姫』が好き
>>157 風立ちぬ歩くシーン走るシーンが多い割に変なんだよなぁ
飛行機シーンはかなり好き
後、昔からそうかもしれんがスーツもこもこ過ぎて雰囲気がたるくなる
風立ちぬは最初は繰り返し見て後は5年ぐらい経ってふと思い出してまた見るって感じ
かぐや姫はコンスタントに一年に一回ぐらいのペースで見たい感じ
161 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/07(日) 00:16:14.58 ID:hfrSYd/V
なおこが黒川家に来て、出て行くまで
ちゃんと髪の毛が伸びていることに驚いた。しかも臥せっているばかりか美容院などで手入れ出来ず伸び方が無造作で泣けた。
ちなみになんだが飛行試験の中、虫の知らせを感じとった二郎がいたがあれは、なおこが山に行ってしまったという描写だよね?時系列的に。
あーあ、この大正、昭和の死生観というか、生き様というか美しいな。
なんでこんなつまらない時代に生まれたかな、残念だわ。
>>161 うん、死ではなく山へ帰る時だよね。それは、そのまま今生の別れということになる
163 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/07(日) 00:22:32.64 ID:hfrSYd/V
最初はブラボーナイスキャッチとか快活な声なのに喀血後のなおこの声がいかにも弱々しく死期が迫っている感じを対比させると別人のようでいと悲し
164 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/07(日) 00:28:45.74 ID:hfrSYd/V
>>162 ってことは二郎はまだ死に目に会いに行ける機会があったわけだ。その後の顛末についてオフレコとか資料はございますか?
それとも手紙の内容も気になるし、
当時としては会いに行くことはないのが普通なのかなぁ。でも二郎ならなおこが拒否しても死に目にも駆けつけそうな気がする。
165 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/07(日) 00:34:58.49 ID:hfrSYd/V
それと監督小田急線とか中央線?好きだよね。海が聞こえるとかだと成城学園前?祖師ケ谷大蔵?がでたり今回は登戸、代々木上原。馴染みのある所だから感慨深い笑
>>164 「美しいところだけ、好きな人にみてもらった」と黒川夫人が言ってたでしょ
仕事の方も試作機が成功してますます忙しくなるわけだし、二郎が次に菜穂子と
会ったのは彼女が亡くなった時だろう
映画公開された頃
名古屋で初出勤の時に廊下ですれ違う男に会釈したしないで論争起きてたが
円盤持ってる人どっちだったか確認して
168 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/08(月) 19:39:21.97 ID:/1fIrFiB
>>164 二郎は死に目には会っていないよ、菜穂子はゼロ戦のテスト飛行の日に亡くなった
>>167 男女の関係なく、基本的に向こうが挨拶してきたら返礼しているけどこちらから
挨拶はしていない。だから最初の男性には挨拶せず、その後の複数の女性たちと
右側を通り過ぎた女性は彼女たちの会釈に対して返礼している。最後にすれ違った
男性はちょうど外に飛行機が見えたから二郎はそちらを見ている。ただし設計室に
入った時は近くで目があった男性に会釈をしている
黒川が他の社員たちに二郎を紹介した時は、反射的に姿勢を正して挨拶をしているし
最初に工場の敷地内で設計課の場所を尋ねた時も、教えてくれた工員に対してきちんと
脱帽して礼を言っている。別に礼儀知らずというわけでもない
>>168 ネットの書き込みとか見ると、あの「虫の知らせ」の意味が理解できない人が多くて
びっくりする。中には菜穂子が死んだことすら分かってない人もいたな。あの映画は
理解力や知識がない人間を切り捨てる作りをしているから無理もないけど
あの虫の知らせが、もう二郎と菜穂子が生きて会うことがない表現なのは間違いないけど、
あの日に菜穂子が亡くなったとは断定できないんでないかい?
酷い話だけど、どちらが話として美しいかと言ったら無くなった場合じゃないかな
断定はできないけど
172 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/09(火) 01:17:43.21 ID:zTgDclvW
菜穂子はテスト飛行の成功を見届けて天国に旅立った、それ以外の解釈はないよ
二郎が仕事をやり遂げるまでは菜穂子も死ぬに死ねなかった
どうやら解釈という言葉を間違って解釈していたようだ
国語辞典引っ張ってくるわ
174 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/09(火) 03:38:15.51 ID:NJHeuQIm
てことはテスト飛行の日は奈穂子が山に帰った日から月日は流れてるんだな。
どうも連続した場面だから、同じ日に感じてしまうがね
>>174 仕事が一段落して帰宅した朝に、二郎が菜穂子に「しばらく向こうで泊まりこみになる」と
言ってただろ? 二郎が出発した日に、奈緒子も山に帰った。それから数日してテスト飛行が
成功した直後、二郎が吹き抜ける風に虫の知らせを感じた時に菜穂子は亡くなったんだよ
176 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/09(火) 08:24:36.01 ID:zTgDclvW
菜穂子はもう末期だったからね、いつ死んでもおかしくなかった
それでも最後の力を振り絞って二郎を支えた、つまりゼロ戦は
二郎と菜穂子の二人でやり遂げた仕事だと、この作品では
言っている、二人の夢の結晶がゼロ戦なのさ
だから零戦じゃないっつーの!
やっぱ震災とか戦争とかちゃんと知識が無いと完全には楽しめないよな
アホちゃんはここで地震を起こした作者の意図とか考察してそう
>>178 関東大震災と二度の大戦に関する知識がない人間は最初から切り捨ててるからな
よくありがちな、震災や戦争の悲惨さをこれでもかと強調するような無駄な描写が
まったくなくて観やすかったよ
>>179 本当それ
やっぱメッセージ性とか考えずに好き勝手作られた作品が一番面白いわ
最低限の歴史、教養がない奴らをばかもんが!って端から切り捨ててる。
今までの作風からして相当覚悟したんだろうな
182 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/10(水) 01:49:14.13 ID:QWT7CALh
一つ不可解な部分がある、それは菜穂子が二郎と再会したところだ
菜穂子が写生をしている下の道を二郎が通りすぎる、菜穂子はそれを
見つめているが全く表情を変えない、この時点では気づいていなかったのか
次に飛んで来たパラソルを受け止めた二郎が父親に返すが、菜穂子は
この時も気付いたという素振りではない、ホテルの食堂で見かけた時も
「パラソルを拾ってくれた人だ」と父親につげるだけで震災の時に助けてくれた
人だとは言わない、菜穂子の態度がどうにも不可解だ、どの時点で
二郎だと分かっていたのか全く分からないのだ
183 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/10(水) 03:43:17.05 ID:piv56+fH
表情の変化はレストランであったから、あそこで二郎スープ啜ってるときに完全に気付いたのは間違いないんじゃないかな。
パラソルのシーンでは確実に気づいたとは言えないと思います
>>181 「子どもが観なくてもいい。でも、そうも言い切れない」とか「子どもが観て
わけわからなくてもいい。そういうのを観ることも大切」とか色々と迷いは
あったみたいだからね。その上で不勉強と子どもはお断りにした感じ
宮崎駿の言う子度向けというのは大衆向け
大人向けは、マニアオタ向け
な気もちょっとする
少なくとも零戦の開発史の知識は要らなかったよ
まあ最近の映画の大衆向けの大衆ってマジで人間か疑いたくなるような教養レベルの人たちの事だからそう見えるのも仕方ない
>>185 大人向けと言うのは、教養があり映画を鑑賞できる人じゃない?
マニアやオタについて宮崎は毛嫌いしてるからそれ向けに基本的に映画は作らないのでは?
理系の出会いの少なさ忙しさを言い訳にして20も後半
のんびりと「いつかどうにかなる」と思って男女の恋仲を傍観する側だった
でも風立ちぬ見て恋したくなった
そして結婚したくなった
創造的人生の持ち時間は短いとともに、あんな恋若いうちにしかできない
恋せねば
しかし零戦を全面に出しつつも
九単が堀越のピークとしている監督が
ほとんど情報の無い九単をメインに進行していくのをみるとマニアというか飛行機愛を感じる。
零戦云々言ってるのは広報だからね
194 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/11(木) 12:29:59.70 ID:nkimqOzq
九試単座戦闘機が正しいね、逆ガル翼が特徴
>>182 パラソルの時は「まさか?」レベル。レストランで「やはり」だよ。音楽によって
菜穂子が確信した瞬間もわかる
>>187 震災や戦争の悲惨さとか強調する連中のは、自分の意見の強引な押し付け
この映画は、ただ監督が伝えたいことを描いただけだね
火垂るの墓も戦争悲惨、兄妹可哀想って話じゃなくて
自分勝手な奴はこうなるってのが本当のテーマらしいからな
197 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/13(土) 14:36:19.02 ID:5RpmkWet
高畑監督
「自分勝手かもしれないけど、彼は当時の社会にNOを言えた。
しかし、もしわたしがもし同じ状況だとしたら言えないだろう」
利益を生み出す価値あるものはすべて許されるし、賞賛されて当然。
ぱやおは、自分の人生を肯定したかっただけだよ。
199 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/13(土) 18:24:28.27 ID:5RpmkWet
もしわたしがもし→もし私たちが同じ状況に陥ったら
修正。
だから、貧乏人から金巻き上げてゼロ作ってそれがまた人をたくさんあやめても
俺は作りたいものをつくり、周りからほめられて助けてもらえて、お金ももらえてハッピー。
それをそのまま作家ぱやおにあてはめて作っただけだよ
人間の戦争反対とかもう自分に酔ってる陳腐な台詞しかもう思えない。
ぱやおも、金持ちで小さいころから働かず質のよい外国アニメ見たり安定した環境でいろんな教養を得ていたわけだから
今までの成功があったわけで、共産主義万歳、貧しくてもみんな平等な世界はただ酔ってるだけに
すぎなかlったんだよ。個人の能力なんて大したものじゃないのさ。
>>201 連投で「自分は理解力のないバカです」って主張して楽しいの?
こんなキチガイが戦争反対、憲法9条護憲論者なんだから
ネトウヨと右翼はこの画像を宣伝に利用していいぞ
そんなん逆効果だろ
一般に反戦左翼は軍事知識が疎いから軍事に関してまともな意見が出せないが、軍事知識がバックにある左翼の存在は右翼にとっても手ごわい相手
ちなみに書かれてる意見は至極妥当だから安易にキチガイなどと呼ぶべきじゃない
何の話してんだこいつら
浅いなぁ
頭悪そう
ピラミッド構造の話は、上が下を搾取する世界、差別する世界をあらわす。
そこで主人公はその世界を認めると最後に言った。
自分が美しいものを作り人生を楽しむために、下のものを搾取し虐げてもいいというエゴイズムだよ。
>>207 バカは頭の良さでかなわない相手を罵るのに、キチガイという言葉を良く使うもんだ
>>210 >そこで主人公はその世界を認めると最後に言った。
本当に映画観たのか? 最後じゃないだろ。それにどさくさ紛れに「人生を楽しむ」とか
勝手に付け足すなよ。「美しい飛行機を作るために、搾取システムのある世界を利用する」
ということだ。もちろん、そのことの罪深さも理解している
保養所の外人って物語の構成で必要だった?
後々絡むのかなって思いながら見てたのに何も無く謎フェードアウトしてワロタ
とりあえず、地震のところは何回も繰り返し見てる。
保養所の外人って誰だ
カストルプのことか
カプローニが二郎と飛行機をくっつける悪魔なら
カストルプは二郎と菜穂子をくっつける悪魔なんじゃないかな
>>214 言う程仲を取り持ってない気がするのだが
菜穂子と二郎の飛行機のやり取りとかに入って来るのは寧ろ邪魔だったし
なんかホモ腐さい笑顔やウインクするし
声変だし
存在感が浮いてるのにキーマンとしてはストーリーが無い
魔の山とかに出てくるのかな?
カストルプが邪魔とか……二郎をスパイ網に引きこもうと接近して彼にこのままでは
日本とドイツに未来はないことを伝え、菜穂子との恋の進展を見守り、菜穂子の父に
二郎が結婚の許可を求める話のきっかけを作り、夏の終わりと共に逃げ去って行く
実に重要な役回りじゃん
これは宮崎が軍事でも何でも技術者は尊いんだって、ブサヨの連中に言い訳してるんであって
ブサヨの連中に取り巻かれて監督やってるバカバカしい爺いだよね
アニメ監督引退して
政界に進出したらどうか
共産か社民から出馬
>>217 自分は美しい飛行機を作りたいだけなのに、それを実現しようとすると日本中の
貧しい子どもたちが腹いっぱい食べられる金額を外国からの買い物に使ったり、
人殺しの道具として使われる機体を作るしかない。そういう現実をキレイ事や
言い訳をいっさいせずに描いてる映画だろ。幼稚園児以下の理解力だな
だから宮崎がアニメ作りを飛行機つくりになぞらえて
「おれはこんなに技術がうまいんだぞー。お前等はひれ伏せー」
って独断さらしてる映画。
最期に空の上に飛行機乗りの行くあの世があるように見せてるが
そんなもの飛行機好きでない人間には関係ないし、何の救いも示せてないし
迷ったまま終わりました、っていう話。
零戦は一般教養だと思うけどな
>>220 頭悪そうな文だな
技術がうまいってなんだよ
技術力云々ではなく、モノを生み出す創造力とそれを実現する生き方について描いた映画じゃんかこれ
そして堀越二郎≒宮崎駿で何が悪い?
宮崎駿もこの映画のメッセージの1つである「創造的人生を生きる」事に人生を賭し世界で賞賛される超一流でしょ
創造的人生を歩もうとする若者に向けての映画として非常に説得力あったけどな
クリエイティブな世界で生きない人からすると総スカンかも知れないけど・・・
>>221 救いはそこじゃねーよ馬鹿
救えねー野郎だな
>>221 迷ったままで良いんだよ
創造的人生を生きる人の性についての映画でしょこれは
美しいものを作りたいという夢を持つ主人公
だが、その夢は犠牲の上で成り立つ
その矛盾を抱えながらも創造的10年を生き抜き夢を果たす
エンディングでは夢の結果に対し自身は罪悪感に苛まされている中、菜穂子に「生きて」と主人公は肯定され「ありがと」と涙を流す
これは十分に君の言う「救い」だと思う
しかも超限定的な救い
時代や世界から許されるような事でなくても、愛した者からの許しによって主人公は救われてんだから
飛行機のシーンは
美しいモノ作ったでも結果は残酷だったって事であって、あれに許しのメッセージは込めてないだろ
>>215 魔の山の主人公がハンス・カストルプ
カプローニにつぐ、もう1人のメフィストフェレスじゃないかな
アップになった時の瞳と虹彩の形が似てる
魔の山という話は、主人公が結核療養所で様々な人と出会い
恋をしたり、宗教や哲学や世界情勢について議論し、
最後には、第一次大戦に参戦するために山を下りる。
カストルプという名前を使ったことは、ちょっと示唆的だよね
「世界はこうなっているけど、それで君はどうするんだ?」
って事じゃないかな、多分
>>220-221 なぞらえていることが分かっているのに「関係ない」とか馬鹿丸出しですね
まあ、この映画は君みたいな馬鹿は切り捨てているから仕方ないですけどね
>>227 魔の山を読んでないと、カストルプの立ち位置はわかりにくいよね。それ以前に
宮崎監督の時代の基本的な教養を身につけていないと、それでなくてもわかり
にくい作品がますますわかりにくくなるという罠
クソ分かりにくい映画なので
バカは見てはいけません。
監督を含めごく一部の教養と知性の溢れまくる人のみ、
この映画を理解し議論することができます。
大多数のバカは引っ込んでいてください。
馬鹿が卑屈になってるのはみっともないなあ
バカは見てはいけないなんて誰も言ってないが、
バカは引っ込んどけ、は本当ですな。
>>229 一般教養(最低限の時代背景と感覚、映画の読解力)があれば鑑賞できる映画でしょ
そんな高尚なもんではない
それよりもモノ作りのマインドへの共感が問われる作品かなと
まぁ、映画観てまともな感想も言えない様な一般教養もまともにない女子供は、はなから無視はしてるだろうけど
>>216 >>227 >>228 解説ありがと
やはり魔の山読むわ
悪魔による狂言回しって解釈は新鮮
それでもストーリーに必要なのかは微妙かなと思う
開発パート大好きだった俺は菜穂子要らねえと思ってたよ
まあ何が必要と思うかは人それぞれってことだ
泉のシーンって、女性器のメタファー?
茂林=陰毛
小道=膣or卵管
小川の水=腺液
林の空間=子宮or卵巣
泉=腺
菜穂子=卵子
二郎=精子
策を巡らすも結局は待つしかない受身の卵子と、己のリビドーに従う精子が結びつくシーンとして観れば良いのかな
健気な卵子と間抜けな精子
>>234 風立ちぬだからなぁ
サナトリウムぶっ込むのを二郎にする?
血吐きながら零戦作った話・・・
それだと典型的理系童貞の話になるじゃん
嫌だよ
そして何より上でも書いてあったけど、菜穂子がいないとラストで二郎が救われる展開が描けない
他に展開あるかも知れないが、自分的
には最高の終わり方と思えたけどなぁ
あの生きて→ありがとは何度見ても最高だわ
そして何より宮崎駿の性欲が満たされない
妹はブスだし、本庄結婚しちゃうし、カストロプ逃げちゃうし・・・
妹の顔はトトロのめいやポニョと同系列の顔してる
パヤオはあの顔が好みなんだろうきっと
妹はブスというほどではないだろ。彼女が美人だと、下宿で二郎が菜穂子と見間違えるシーンの
メリハリがなくなる
>>238 刺身のツマ扱いか
合コンのブス担当とも言える
メリハリという意味なら妹がブスの方がいいんじゃないか?
アニメでブスを表現するにはブスの要素を付け加えなければいけないから、
ほどほどにしとかないとめんどくさい。
>>235 雨が意味深だな
雨漏りの傘もメタファーか?
そして、
生きてるって素晴らしいですね
か
庵野の声ばかり言われるが、周りの俳優の声がみんな凄かったな
綺麗な所だけ……の大竹しのぶは神がかってた
>>243 庵野監督はもちろん、他の主要キャストもみんな声がハマってたと思うよ
カストルプの怪しげな感じとかも最高だった
音量でかすぎなのがちょっときになったかな
聞きやすいには違いないんだけど
>>245 口の効果音が大き過ぎるんだよな
もうちょい控えめで良かった
>>246 俺は逆に、あの大きめの肉声効果音が印象的だった。震災や夢の中で列車から
草原にジャンプした直後や、飛行機の音とか。ちょっと大げさな言い方をすると
芸能山城組の合唱を聴いているような鮮烈なイメージ
248 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/23(火) 17:30:05.14 ID:U0kYesmZ
奥さんとキスする所とか見たら
以前付き合ってた彼女思い出した
最後 生きてって言って消える所見て悲しい気持ちになったよ
愛するって大切な事だと教えてくれる映画だと思った
風立ちぬとかぐや姫は50年後生きてたらまた見てみたいな
巨匠最後の作品にふさわしいと思う
50年後、STAP細胞で蘇ってまたアニメを作る駿の姿が
>>248 恋愛経験がある人、結婚している人は特に感情移入しちゃう映画だと思う
俺は夫婦で行って一緒にボロ泣きしながら観たわw
喪失とか挫折とか不安といったものと無縁の人には、たぶん響かないような
気がするんだよね
252 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/24(水) 20:35:44.11 ID:gNMaOeCU
「風立ちぬ」は大好きで、公開初日に行ってその後5回観た。
ブルーレイも買った。宮崎監督最後の長編で満足してる。
でも、今冷静になって見なおしてみると、
予告編が素晴らし過ぎて、本編が追いついていってない感じ。
ユーミンの名曲「ひこうき雲」が素晴らし過ぎた。
戦争の道具となってしまった飛行機と、純粋に飛行機を愛する
設計者との葛藤をアニメ的に表現した物がカプローニ氏とのシーンなら、
あまりにも幼稚に思える。
カプローニ氏を登場させず、現実的葛藤を、つまりは戦闘での死を、
美的絵画的グロテスクに表現できていたなら、文句なしだったのに。。。
今となって、何度も見返しているのが、冒頭から関東大震災までと、
奈緒子さんがサナトリウムを後してからラストまでになっているのが
ちと残念だ。
>>252 狂言回しが苦手だと覚めちゃうのかもね
まあある意味堀越二郎の「夢」の話だから、世界観として現実味がなくてちょうど良い
>>252 宮崎駿は若者に
創造的人生は一瞬だから全力で生きろって伝えたかったんだろ遺言的に
葛藤は確かにあるが、軸足は力を尽くして生きろってほうじゃない?
主人公は最後救われてたし
ものつくる仕事の人は共感しやすい作りになってると思う
>>252 俺は逆に震災や戦争の悲惨さを、グロテスクな死体を描かずに表現したことを
評価しているよ。水辺の卒塔婆とか、日の丸をつけた飛行機がその破片が何度も
墜落したり、あれで良いと思う。歴史的な現実を知っていることが前提の映画だし
まあ人それぞれだな
>>255 そもそもそんな描写をしてしまったら、監督の意図は全然別の映画になってしまうのに、そう批判する人は結構多いね。
こんな批判は、監督にしてみれば困惑するだけだろう。
スパゲティを作ったのに「なぜ焼そばを作らないんだ」といわれているようなものだから。
つまり一般客をコケにしてしまっていることは確かだ
これで大ヒットを狙うなどと言っているところが図々しいわけだ
それまでのブランドイメージで客が入っただけ
ラストシーン何回も見てる
259 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/26(金) 21:49:39.38 ID:683b7Zp6
ラストの菜穂子のセリフは当初の予定は「あなた来て」だったのを最終的に「あなた生きて」に変えたという
260 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/27(土) 01:05:49.46 ID:LwiFoq1w
こえーよ
261 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/27(土) 10:07:46.01 ID:AnreVNLu
菜穂子「あなた来て」
カプローニ「君も行くか、その前にちょっと寄っていかないか、いいワインがあるんだ」
この方がセリフの流れとしては自然だ、最終的セリフを変えたために少し違和感
がある
262 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/27(土) 14:45:23.11 ID:YcFOS+L0
こんなオナニーで一般人から金を巻き上げるのは失礼だ。
263 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2014/12/27(土) 15:05:13.45 ID:YcFOS+L0
これは宮崎が「もうお前等の言うことは聞かねー!」「左翼にリップサービスなんかしねえ」と
ブサヨに向けて突っ張っている映画なのだ
だから一般人にはなにを突っ張ってるんだかわからないわけだ
名作がネトウヨに汚されるのは悲しい
悲しくない?
こうやって場を弁えずに暴れるから嫌われるってはっきりわかんだね
>>261 「あなた、来て」も鳥肌モノのラストになっただろうけど、制作中に発生した
震災とかが影響して「生きて」になったんだろうな。個人的には、「生きて」の
エンディングの方が主人公にとって厳しいものの好きだな
>>264 あまりにも映画が好きすぎて、批判的な意見も意見以前の罵倒もすべて
どうでも良い感じ
「生きて、にしましょう」って進言したのは庵野だよ
>>228 それを言い出したら、トマス・マンやヴァレリイやウーファ映画が輸入、翻訳されて
戦前の中産階級でどのように受け取られ、戦中派の受け取りかたがどう変容して
戦後派がそのことをどう解釈したか、というところまで追いかけるはめになっちゃう
>>264 キモイ言い回しだなあw
この映画庵野の声がキツイ以外は悪くない
飛行機雲や丁寧な画の描写は美しすぎる
>>266 一番重要な部分の一番重要なセリフを、愛弟子とはいえ他者のアドバイスを
受け入れて変更したんだから本人の心境にも色々と変化があったのかもね
>>267 この映画に限らないけど、優れた映画って背景を追っかけはじめたら本当に
キリがなくなるよね。作り手が、そこまで考えて話を練り込んでいるから
最後の次郎の後悔って、演出的に同族殺しに比重が置かれてるよね。
乗ったら死ぬ飛行機作ってその人たちがこっちむいて敬礼して次郎も返してるんでしょ
最後の"生きて"も、同族殺しの後悔での喪失に対する慰めにみえる
つまり日本だけの輪の中での後悔にみえるんだよね。宮崎の本音がでちゃってるよねw
ゼロ戦で非日本人が殺された?しらねーよどうでもいい!!ってことでしょ?
>>270 映画館で居眠りしてて最後だけ観たのなら、そういう解釈になるのかもね
「飛行機で敵の街へ爆弾を落としに行く」という、飛行機が殺戮の道具に
なるという事実はカプローニとの出会いの段階ですでに提示されているし、
その後も描写されている。だから「日本人を殺してしまった」ではなくて
「他の国の人間だけでなく、同じ日本人まで死なせてしまった」という
事実に対する後悔だよ
「一機も戻ってきませんでした」は「今度はちゃんと戻ってくる飛行機作りたいな」みたいなニュアンスに聞こえた
>>271 作ってる時、成功したとき後悔してないじゃん。もうあの時他国攻撃してるよ?
後悔のイメージとしてゼロ戦とそれにのったパイロットだけがでてくる
他の国に対する後悔なんて描写されなかったのに、勝手に補完してるんだよね
宮崎は平和主義者だからそうに違いないという勝手な思い込みでは?
実際の堀越だってゼロ戦が活躍したこと喜んでたし、特攻隊については後悔してた。
ゼロ戦が活躍して喜んじゃいかんのか?
自分の機体が活躍すれば嬉しいのは人間として当然だし、戦争が終わってから自分の罪を感じるのも当然
もしそういう普通の感性とずれている所を描きたかったならそう描写するだろう、でも描写が無いならごく当たり前の人間の考えた方をしていたととらえるべきだ
明確に描かれていなければ自分の解釈をどこまでもねじ通せるなんて思ったら大間違い
あ、これがごく当たり前の考え方だと思えないならもっと当時の事を勉強しろとしか言えないです
当時の日本人の普通の感性として、同属に対する後悔だけをああいう形で描写したでしょ
戦争が終わってからの自分の罪なんだよ?堀越が他国に対する罪悪感もってると思う?
戦争に負けてから他国に対して罪悪感もったの? まったく描写されない
普通の感性として他国に対して罪悪感もってると思う?白人の傲慢を忌み嫌ってた現実の堀越のことも忘れるなよ
武器と奴隷の三角貿易を企んだと思える明治維新から嘘の情報で日米を戦争させたイギリスとか
日本がアフリカ諸国のようになるところだったのを知恵ではねのけた歴史があるからな
創造の持ち時間の十年は過ぎてると明確に描写されてるのに「今度はちゃんと作る」になるわけないよな。
むしろ、残りカスとなった二郎に「あなた、生きて(寿命までこっちに来るな)」というヒロインの台詞が重い。
>>275 映画を観た上でそんな解釈しかできないなら、
>>274のアドバイスも無駄だろうな。飛行機が誕生の
直後から戦争と結び付けられた呪われた夢なのは、飛行機や歴史の知識があれば分かる当たり前の話だ
現実の堀越云々以前に、映画の描写やセリフで「他国の人間を殺す飛行機を作った罪悪感はない」
なんて発想しかないとしたら、お気の毒としか言い様がないな
やっぱり宮崎は平和主義者だからそうに違いないというバイアスなんだよなぁ
宮崎はお前が思ってるほど平和主義者じゃないぞw
平和主義者の反対が差別主義者って教育は何処に行ったら受けられるの
>>281 まさにそれ。
実際、
>>203で17歳の宮崎駿少年が言ってるもんな。
「生意気な意見をのべましたが、私もわが国の艦艇の進歩を祈る一人です」って。
平和主義と軍事力の増強は必ずしも矛盾しないよ
実際歴史を知れば知るほど軍事力が平和に不可欠だとしか言いようが無くなる
宮崎が平和主義者じゃなかったらハウルで訴えたことは何なんだよ
他国に対する罪悪感をバッサリ切り捨てたんだよ?
罪悪感の具現化として特攻隊っぽいものだけが夢の王国で描写されたんだよ?
いくらでも他国に対する罪悪感を夢の王国で描写できたはずなのにだ。
これが平和主義者宮崎の決定だよ。当たり前だよね、民間人含めて同国人が外国人に殺されまくった戦争だったのになんで懺悔しなきゃいけないのよw 当時の人間の気持ちになってみろって 外国人に対する後悔なんて無いに等しいよ
当たり前だよね、民間人含めて同国人が外国人に殺されまくった戦争だったのに、なんで"外国に対して"懺悔しなきゃいけないのよw
"外国に対して"追加ね。
そりゃ同邦人に比べりゃ罪悪感なんて描写するに足らないほどうっすらしたものだろう
でも気の毒にすら感じないかと言われたら、それは普通の日本人なら無いんじゃないかと思う
17歳の時からずっと頭の構造が変わらないと考える方がどうかしてるがな。平和を望むが兵器も
大好きという矛盾は宮崎監督個人に限らずすべての人間が抱える問題だ
風立ちぬや夢の王国でこれ見よがしに語らなかったから軽く見てる、考えてないとか、そういう
人たちは監督も最初から相手にしてないだろうけどな。戦争における他国の人間の殺戮はいちいち
大袈裟に取り上げるまでもない悲劇であり罪だ。さらに自国の若者たちすら死に追いやった特攻を
一つの象徴としているだけだろ
>>288 wwwwww 語らなかったから現実の堀越の言動とかで補完してるわけでな。 現実の堀越は他国に対する懺悔なんてしないよ
まず懺悔という考え方がおかしい
謝らなかったら気の毒に思ってなかったことになるのか
お前は愛護団体から豚肉に謝れと言われたら謝るのか
俺はお前が謝らなくてもお前が冷血だと罵ったりはしない
291 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/04(日) 01:50:32.36 ID:EUmiwIOv
■朴泰赫 “醜い韓国人” より■
白人に一度も対峙した事もない半万年奴隷の半島人が
アジア人全体に対する蔑称 ”Monkey” を
白人になったつもりで、日本人に呼び
米国人のつもりで、日本人を ”JAP” と呼び
中国人になったつもりで、日本人を ”倭人” と呼ぶ
4万人の同胞が、被爆死亡しているにも係らず
”戦勝国民”になったつもりで、原爆投下を 喜ぶ
風呂に入る習慣を、日本人から教わった半島人が
中国人のことを軽蔑して
「テノム(垢野郎)」という有名な悪口を、頻繁に口走る
韓国の歴史とは、ただ強い者に媚びへつらい
弱い立場の者を圧殺するという、それだけの歴史である
最後のシーン、カプロニに連れて行かれる場所って気になる
夢を追い求めた先はまるで地獄の様な現実
いまわの際、菜穂子のいる天国には拒否される
地獄へ導く悪魔カプロニによって、あのシーンの後、ワイン飲みながら更に夢を語り、地獄である現実で夢を求める事に
こんな感じかな
>>289 だから何で二郎が大袈裟に「懺悔」なんてしなきゃいけないんだ?
当時、ほとんどの日本人は戦争という時代の波に流されるままで
命がけで反対する奴なんて少数派だろ。その上で、二郎には自分の
作った飛行機が他国の人間だけでなく自国民すら殺す道具になった
という事実に対する罪悪感がある。罪悪感を明確に持っているだけ
マシというものだよ
>>292 奈緒子のセリフ変更によって、あのシーンは二郎の今際の際ではなくこれまでと
同じ夢の中ということになったから、ワインを飲んで色々と話しをした後には
辛い現実の中で目覚めるんだろうな
>>294 二郎は常に夢中だった
母校が燃えようとも、世の中地獄に変えようとも夢心地
さらに夢見心地な人生は続く…か
そんなんいうたら世界中の兵器製作者に土下座させろやじゃんw
あほかと
宮崎が自分のアニメ狂いを正当化するためのたとえ話だから
あの、優美でありながら自分の営みはどこかで人を苦しめているのだという罪悪感は高貴な人間にしか分からないだろうな
犯した罪に対する謝罪なんてものは上に立つ者を引き摺り下ろしたいだけの下に立つ者達の戯言
時世が変わって下の人間たちと付き合わなければならなくなった時に初めて、謝罪が必要になるのだ
だがその時まで謝罪を求める声は猿の喚きでしかない
他に出来ることが無い無能たちが、悪意ある人間に唆されて使われてるに過ぎない
>>294 あいつは目覚めないな
夢見心地な人生は続くよ
素晴らしい映画だけど、初見からずっと残念に感じているのは、
何度か挿入されるカプローニの夢のシーンが余計だということ
映画のリズムを壊してる気がしてなりません
リアリズムに徹するか、二者択一で悩んだそうだけど…
俺はカプロニのシーン好きだけどな
次郎の飛行機へ夢と天才性をよく表してると思う
への夢
>>301 風立ちぬは堀越二郎の自伝でもなく、堀辰雄の作品でもなく、宮崎駿のファンタジ作品
そして出てくる登場人物やシーンにメッセージを託した遺作
二郎は若かりし宮崎駿
物語は夢を実現する過程と夢の世界で構成され、現実パートの中でも二郎は夢心地
そんな二郎の夢の話なんだからリアルかどうかは二の次
飛行機もリアルかどうかより、生き物みたいに描いたり、声でアテレコしたり宮崎駿の子供心な夢で出来てる
カプロニは老いた宮崎駿
青年に伝えたいメッセージはカプロニを通して二郎へ伝える形で映画では語りかける
そして夢の世界へ二郎を誘う悪魔である
こんな感じに観てると、リアルにこだわる必要を全く感じない
リアルにしたいなら実写やCGでいいしこんな構成にしない
あくまでこれはファンタジで宮崎駿アニメーション
先立つモノは現実でなく、メッセージであり、それを表現するアニメーション的技法
夢を追った宮崎駿の人生とそのメッセージ、飛行機を美しく生き物のように飛ばしたいって欲求だと思う
>>301 自分はこれで成功だと思う
リアルにこだわったら、創作が難しい題材だったと思う
俺自身はタバコ嫌いだけどさ、
この映画の中で喫煙シーンが多いとか文句言ってる奴って馬鹿だろ。
じゃあお前は、時代劇見ても「刃物で人を斬るなんてとんでもない!」と騒ぐのかと。
思いっ切りブルジョアの宮崎駿が、いままでアニメで、まるで弱者に寄り添うかのような
表現をしてきた事こそが、二郎が子供に与えたシベリアそのもの。
>>309 「紅の豚」の時以上に遠慮ないよね。俺は今は吸ってないけど、当時としては当たり前の光景だし
今のドラマの不自然な描写にうんざりしてるから、観ていて気持ち良かったよ
>>310 弱者に寄り添った描き方は変わってないと思うが?
>304
風立ちぬ見たあと遺作という言葉で思い出したのが澁澤龍彦の「高岡親王航海記」
再読してみたら驚くほど構成やポリシーが似通ってる
パクリというつもりはなく優れた創作家がたどり着く終着点は似通ってるもんだなあと感じた
弱者に寄り添う姿勢だなんて反吐が出るね
弱者に寄り添う表現って宮崎映画のどの部分にあった?
>>310 あそこは象徴的だし
生まれも育ちもいいエリートやお嬢様の描写がすごくリアルで
やっぱり宮崎駿はそっち側で生きてきた人だよねと思った
昔は孤児や貧乏な人たちばかり描いてたけど
自分の恵まれた境遇についても矛盾とか罪悪感みたいなものを持ってた反動だったのかなと
孤児とか貧乏人とか病人とか女性の描き方が理想的過ぎるというか、
現実は厳しくても元気で幸せでいてほしいみたいな願望なのかな
妹が医者になったという設定だけど、
あの時代に女医ってかなり難しいような気がするがどうなんだろう
当初「医師国家試験を受ける」みたいなことがセリフに入っててスタッフに
「その時代に国家試験はありません」ってツッコミ入れられて変えたぐらいだから
あまり時代的な背景は考えてなかったんじゃないかと思う
荻野吟子よりは後の時代?だから
あり得ないほどではないか
経済的には問題なさそうだし
カヨが医師で菜穂子が結核患者ってのも対照的だね
荻野吟子よりは後の時代?だから
あり得ないほどではないか
経済的には問題なさそうだし
カヨが医師で菜穂子が結核患者ってのも対照的だね
二重すまん
鯖不安定過ぎる
322 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/15(木) 10:02:26.14 ID:abZHdcv+
ナウシカなんか、まるで野蛮人を化け物にたとえて哀れんでやってるみたいでね
まぁ、モノ創る人間がエゴイスティックだよっていう話は昔からあって、
それを最後に、放置してた嫁に「赦して貰う」というあたりが、なんつーか陳腐だよね。
宮ア駿って今迄はガキ向けに作ってたから言い訳立ったけど、本気で大人として作品作っても
なんだよこの程度かい、って感じで、実はかなり幻滅。
紅の豚といい、結局本当に大人の作品は作れないんだよ。
主人公がって話じゃなくて、作品が、ってことね。
こんなんだったらモームの「月と六ペンス」の方が同種のテーマでは遥かに上行ってるよね。
宮崎駿は間違いなく「天才アニメーター&演出家」だけど作家としては幼稚なんじゃん、っていう。
やっぱり高畑の方が真正の芸術家だったと確信した。
お前ら、本気でこの映画で「感動」した?
324 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/15(木) 17:55:11.71 ID:BYUbAa7y
>>322 逆転の発想ってやつだな。見かけと内面のイメージの違いが
見る人にインパクトを与えるというね。宮崎監督はそういう
の好きみたいだよ。
>>323 俺はした
エゴでつき動かされる幼稚な創作者がよく描けてたじゃん
モノづくり関わる人間としては胸に来たね
単なるラブストーリーとか零戦秘話なんかよりよっぽど見応えあったけどな
326 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/16(金) 13:23:08.09 ID:eLiL1v21
別にお前の言い訳みたいな話を見せてくれなくれてもいいという感じで
宮崎はパズーにはなれてもムスカにはなりきれないというところ
>>325 >エゴでつき動かされる幼稚な創作者がよく描けてたじゃん
そこはよく描けてたね。だけど、それで「感動」したか?というと、まぁ、
あーわかるわ。 ぐらいで、感動するほどでもなかったな俺は
パヤオの愉快な部分を全部削ぎ落としてしまったようでつまらん
今回ギャグ要素ほぼ無かったね
強いて言えば上司の髪の毛がふっさふっさしてたくらいか
宮崎駿の生き方なんて知らんがなって人とか
戦時中の話わけわかめな人はつまらんよね
子どものために作ってないし
白黒時代の日本の映画っぽいなと思った
しかも主人公が悪意無く他人を傷つけるっていう
ある意味一番タチが悪い人間
>>323 今どき、こんな思春期の中学生みたいな薄っぺらい感想を平然と書ける君に感動した
実際、中2なんだからいいじゃないか。
微笑ましくってw
宮ア駿って、イメージボード描いて、コンテ描きながら映画作るだろ。
つまり、作画始まってもエンディング決まってない。
要するに、アニメーター&演出家として「見せたい場面」ありきで、
ストーリーが泥縄なんだよね。
だから、満腹感はある割に、物語は案外つまらないし、覚えてない。
ある意味凄いよ。味付けだけで食わせちゃう力技がw
>>332 そうなんだよね
ストーリーは原作ありがほとんどだし
いつも最後の方がバタバタして無理やりシメに入るクセがある
だからこの人は物語を作りたいんじゃなくて描きたいイメージが頭の中にポンポンと
断片的に浮かんでてそれをなんとか映画として成立するようにしてるように感じる
この人が小説家でも脚本家でも画家でも漫画家でも無く
アニメで特筆してスゴイのは映像と音の感覚が飛び抜けてるんだと思う
特に効果音は他のアニメと全然違ってて、平面の絵なのに立体的に感じられる
タメるところと一気に盛り上がるところの間が抜群にいいから引き込まれてしまう
久石譲は宮崎アニメで大出世したけど、毎回音楽もいいのは宮ア駿自身の耳がいいからだと思う
334 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/19(月) 18:37:58.63 ID:D7+al92f
最初からストーリーありきじゃつまらないというスタンスだからな。
原作があっても宮崎風に変えてしまうし。宮崎監督が描きたいのは
ストーリーそのものの流れじゃ無くて、そこに登場する人物の
キャラクターって気がする。
ただ、そういう行き当たりばったりな作り方だと
冒頭の、登場人物のある行動や表情が伏線で、
後になってなるほど・・・という深みは、どうやっても出ないよね。
そうならない展開にしていれば問題ないけど。
336 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/20(火) 19:35:02.94 ID:niDyHYP0
>>335 そうだな。宮崎駿の作品はあんまり謎解き的な展開はないわな。
ただゴールは漠然と見えている的な発言はあったと思う。
そこへ行くまでが紆余曲折があるんだけど、あみだくじのように
進行は一定方向だよなぁ。遡ってあの時こうだったというのは
無かったような・・・・。
物語自体に細かい伏線や謎解きがなくても
宮崎作品はこれでいいんだと思う、何も考えずに見られるというか。
小説家や漫画家でも結末を考えずにやるタイプは多いのであんまり関係ないな
まあこの議論は結論ありきな感じはするがw
結論ありきワンピ
結論なしH×H
俺は後者の方が好きだな
蟻編は結論ありきで書いていた様だけど
しかし、鈴木のキャッチフレーズは二作とも、なんだかなぁ。
「鈴木世代でジブリに好意的なジジババ向け」 には良いのかもしれないけど。
かぐや姫の「罪と罰」に至っては、客の鑑賞姿勢そのものに妙なバイアス与えちゃってるし。
最近、若干老害化してるな。
とはいえ、鈴木が居ないと二人とも新作作らなかったろうから感謝してるがw
他の作品は知らないが、かぐや姫に関しては、予告編は完全に失敗。
英語版の方がはるかに上出来。
ジフリはこの失敗をきちんと総括(死語)すべき。
「感動」といえるのか分からないが、心を打つものは随所にあったぞ
- 震災の恐ろしさ
- 避暑地での再会の美しさ
- 結婚式
- 最後の飛行機の残骸
一筋縄ではいかない映画なんだと思うよ。
ストーリーも単純な結論には向けられていない。
二郎は完璧なヒーローなんかじゃない。むしろ翻弄された人。
何が正しいのか、間違っているのかは個人として判断するのが難しいが、
それでも単に流されるのではなく、生きねばならないというテーマを雄弁に語ってると思うよ。
東日本大震災や、戦争を求める声の高まりに際して、
簡単な対処法や結論が用意されているわけではないが、
支配的な空気に無気力に流されるのではなく、
個人として強く生きねばならない(たとえ将来が悲観されても)。
「感動」させることは、この映画は求めてないと思う。
けれど、いかに生きていくべきか悩みつづけている私には、
この年に映画館で観た映画の中で、一番心に響く映画でした。
勝ち抜いて成功する物語の爽やかさはこの映画とは無縁だから、
つまらないと感じる人はいるかもしれない。
ほぼ約束された敗北のなかで、いかに生きるのかについて、
この映画は模索しているんだが、結局のところ事実関係だけをみれば
二郎は愛する女性を失うし、作った戦闘機も人を死なせて帰ってこなかった。
ただ二郎も奈緒子も漫然と生きたり死んだ訳ではなかった。
日本はこれから厳しい現実が待ち受けている。
20年以上も事実上の経済停滞が続き、
政治的無関心ゆえに社会の多くの矛盾をほぼ放置してきたために、
少子高齢化だけでもこの先20年は日本は間違いなく沈みこむ。
簡単な解決なんか全く用意されていない。
滅んで負けてゆくなかで、いかに流されず個人として生きるか。
そのことをこの映画は観る側に問題提起している
大震災や、戦争の懸念の高まりといった問題について、
日本のクリエイターは凄く及び腰になっている。
社会派たれというつもりは全くないんだが、
これほどまでにホットで取り組み甲斐のあるテーマに関して、
間接的にも意識して取り組むのが少ないというのは、知的怠慢だと思う
出資者や大衆のほうばかりを見ていて、アートのほうを真剣に見ていない。
宮ア駿の思想に共鳴する必要はないが、こうした題材に真剣に向き合ってるという姿勢については
多くのクリエイターは称賛すべきだと思うよ
長文失礼
戦争がやりたいのではなくて戦争仕掛けてきそうなアホが近くにいるから軍備持とうとしてるんだろ
そのアホってのが独裁国家っていう完全なキチガイなんだけどあんたには分からないんだろうね
あんたら昔はソ連や共産党に憧れてたんだろ? まずそのことについて説明責任求めたいなあ
>>346 赤城智弘のような戦争待望論者だっているぞ
>>346 「あんたら」が何を指しているのかは分からないが、年齢がかなり若そうな貴方のために念のために書いておくと、
中国共産党が横暴なのは文化大革命の頃から自明のことであり、ソ連共産党もスターリン批判後も宣伝される理想像と
現実が異なることは、ソ連社会を多少なりとも知っている人にとっては当たり前のことだった。
日本の政治の所謂保革対決は、それとは若干違ったところで動いていた。
むろん俺は社会党・共産党や、ソ連・中国のシンパでも何でもないのだが。
>>346 宮崎駿個人が作品以外でどのような政治的活動をしてきたのか、私はさして関心はないが、
作品内で一貫して扱ってきたテーマ、例えば環境への配慮、小売主義への批判、正義の持つ危うさ、
個人の思想と行動の重視、生命の重視、自由への憧憬といったものは、どれもソ連や中国が
体現していた/してきた価値とは真逆のものだと思うぞ。
ウィキペディアの略歴(労組活動をしていたことも含めて)をみるに、宮崎駿は自由民主主義と
ケインズ的な資本主義の申し子のように思えるけれど、少なくとも作品を観れば、自分が参加する
社会に対して自己批判的・内省的な人であることは分かると思うんだが。
自称保守の「愛国」なんて、「ウリナラチヨゴー(ワシらの国最高!)」って叫んでる韓国右翼か、
日本を叩いてみせると鼻息の荒い中国人暴徒とさして変わらないじゃないか。
自称保守は、東日本大震災と戦争の脅威にまともに向き合ってるといえるのか?
それに、作品を観れば下らないイデオロギー的な映画作りになってないことくらい、
子供にも分かるでしょうに。
誤)「小売主義」、正)「功利主義」
失礼しました。
戦後の安保闘争は一種の社会的熱病みたいなもの。
石原慎太郎や江藤淳でさえ安保反対派だったほど。
大企業の東映動画で宮崎や高畑が労使闘争したのは当然過ぎるほど当然。
過激な左翼運動とソ連や中国の実態に失望した者の多くは、のちに環境問題と反原発運動に関心を寄せるようになる。
宮崎駿の作品経歴をたどってみると、この図式が見事に当てはまる。
ただし、宮崎はアーティストとしての天賦の才能を持っていたから、作品の映像表現が素晴し過ぎて、思想的主張を実に上手く昇華している。
この点が凡人と天才との違い。
353 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/27(火) 17:34:21.65 ID:EWzrBG7l
ところで風立ちぬは新春TV放送って言ってたけど、いつ
放送するんだ? 新春っていうと1月ぐらいのイメージなの
だが。
355 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/27(火) 21:14:19.06 ID:EWzrBG7l
あ、新春じゃなくて来春だったか。スマン。
「人類なんて滅べばいいんだ」 なんて言葉を冗談でも口にする奴の「反戦」なんて欺瞞だよ
見りゃ判るじゃん。こいつは兵器や破壊が好きでたまらないんだよ。まさに兵器ヲタそのもの。
後ろめたさによる近親憎悪で逆ベクトルになってるだけで、人間や社会を憎んでるだろ。
「人間がゴミの様だ」 は駿の言葉。
そして人間が滅んで自然が繁茂すればいい気味だ、という方向での「環境」
それを破滅に向かわせないのが、年甲斐も無いえげつないロリコン。
いたいけな幼女にいい顔見せたい、っつーロリコンが社会への憎悪とバランスしてるだけ。
>>356 それでここまでの芸になってるのが凄いのだが。
h
ロリコンから言わせてもらえばパヤオが好きなのは少女であって幼女ではないだろ
幼女とか赤ちゃんが好きなのはペドだからそこのところを間違えないで欲しい
男にとって少女は皆可愛いんだよ
それに物理的な性的妄想を強くもつかもたないかが分かれ目
パヤオの少女への憧憬って普通のおじさん程度のものじゃないか
>>360 12歳の女の子と恋愛してもいいんだ、とか言ってたのに?
ルパンでもクラリスの心だけ盗んで去って行くだろ
これは九鬼周造の「いき」の構造の世界だよね
突然すみません
サウンドトラックの「避難」と言う曲が本編のどこに使われていたのかわかりません
わかる人何分ごろに流れていたか教えてください
>>360 ロリコンって少女に性的なことを求める派と、
夢を見すぎて神棚にでも飾っておきたい派に別れるが
パヤオは後者だろうと思われるな
それまでの「よっしゃー、観客のために派手に演技してやろう」っていう感じの主人公じゃないね。
偏執狂のオナニーみたいで。
真面目な
>>363が可哀想
>>363はもうエロしかない奴等を相手にしなくていいよ
サントラは必ずしも全曲使われるものではないけれど、どうなんでしょう
「兄貴と私」も作中では使われなかったもんな
369 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/31(土) 14:46:45.34 ID:s+HAW+B8
>>366 >>367 ご親切にありがとうございます。
そうですか、使われない場合もあるのですね!スッキリしました!
もう一度ブルーレイで耳をすませて確認してみますが
それでもなくてもあまりこだわらないようします。
370 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/01/31(土) 15:07:32.92 ID:mRTGyTMn
>>368 まあ、シベリアが売れることだけは確かだ
ヤマザキは土曜日の出荷分は増産しとけよ
見えた
実況民がながら見して「つまんネつまんねクソ映画クソ映画」ってこのスレに書き込みに来る未来が見えた
しかしなぜ2月なのか。普通なら3月〜4月の特番時期にぶつけてくるはずなのに。
ポニョ=津波で311に配慮したのかな?
アカデミー賞の授賞式が2月22日にあるけど
それと何か関係あるのかな
今年はアカデミー前哨戦の賞を、ほぼ総なめにしてきたLEGOムービーが
何故か候補落ちしたから、かぐやの受賞もあるやもしれん
ああ…それだな
ただ、そうなると映画ぶつ切りで変な特集コーナー入れてきたり
残念な放映になること確定じゃないか?
ポニョ =子供向き
風立ちぬ=独善技術者向き
ということで視聴者のバランスをとったつもりなんだろうけど
「大ニュースです。宮崎監督が奇跡の復活を宣言されました」
なんて言ってくるかな
何度も本人否定してるから、短編は別として、さすがに無いんじゃないかな
体力面・資金面・人材面と問題山積みだし
興収120億でも興行だけじゃ赤字とかさ
特に制作にかかる人件費が大変らしいね
外注は当然として、3Dなのかもねこれからは
シドニア、ローニャ、後は見本市でもあったけど
ピクサーっぽいのじゃなくてセル画調のやつとかさ
駿はレシプロ機時代の名技術者
もう時代はジェットエンジンなのかもね
379 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/01(日) 17:07:56.20 ID:otYiG74v
ポニョのところでマーニーを放送してほしかった。
遂に地上波初放送来るのかwwwwwwwwwwwwww
うひょおおおおおおおおおおおお
楽しみだな
菜穂子が瀧本美織でよかった
剛力さんだと永年愛せなかったかもしれないからね
二郎が庵野でよかった
声豚なので嫌な声だと耐えられんのだわw
庵野声質は良いぞ?おん?
あれは技術が無いだけだ
声優学校で修業せよ!
放送前にBR見て復習しとくわ
菜穂子さんが剛力じゃなくて本当によかった
そ れ は す ご く 同 意 す る
382 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/03(火) 23:57:49.55 ID:TgNZo47m
>>377 ポニョ→津波
+
風立ちぬ→大地震
=3.11
>>381 ジブリの配役は本気でごり押しが利かないんだろう。
このご時世にAKBも吉本芸人も使わないからなぁ
そのくせスタッフに「水曜どうでしょう」好きが多いからと大泉洋、さらにナックスが全員登場とかなw
何のかんので、宮崎駿はヒロインの声に関してはこだわりあるからな
歴代声優を思い浮かべれば、上手い下手はあっても
こんな声が好きなんだなぁと納得するけどね
あと、白蛇伝の宮城まり子の声をちらっと聞いたとき
「あれ?これジブリヒロインじゃね?」と思ったわ
ハウルのヒロインと風の主人公は絶対にない
387 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/04(水) 18:05:40.72 ID:VWxdhoOp
主人公は嫌われるように作ってあるのか
生きのいい声優を使えば嫌われなかったんだが
>>375 レゴは規定のアニメ描写時間に満たなかった模様(終盤実写が入る)
地上波始まって数分で、子供時代の二郎に
「庵野うまいじゃん」の声が響き渡り、
「そこの人」と言い出した途端に「クソワロタwww」の声が走り巡り、
ゾルゲと二郎の乾いた笑いに「なにこれwwww」の言葉が羅列し、
菜穂子の「来て」にスレ及び茶の間が凍り付き、
ラストシーンで泣く
パヤオはアニメ制作に取り掛かるとテレビもラジオも聴かなくなって
朝新聞をパラパラ見る程度になるらしいがあれは風立ちぬで言うところの
魔の山に入る状態になるのか
まあ、精一杯嫌なタイプの主人公を描いたんだろうね
別に嫌なタイプとは思わないが。宮崎監督が庵野監督に求めたのも
「頭の良い人間の話し方」だし
>>392 頭の良い人間 = ずるい人間と見られて、
宮崎はイヤミな主人公像を描いたね。観客はほっそりした公家系、インテリ系の主人公はあまりもてはやさないんじゃないか
そう?それあなた個人のコンプレックスじゃないの?
人によって主人公の見方・とらえ方が違うのが面白いね
そして話しているうちに、風立ちぬの事ではなくて、
自分の事を語るようになっていく
映画ってそういうものなのかもしれないけど
396 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/10(火) 10:57:42.00 ID:77wyuMnQ
最期に空の上に飛行士の墓場があるように見せて
神聖な感じを出そうとしたか
ずっと左翼のフリしてきて、最後に技術者こそ大事とケツまくったみたいなんですよ。
円盤の売れなさがなー
駿作品じゃ有り得ないほど低いんだっけ
久し振りにレビュー観たらまだモノ作りしてる人にはとか言ってる奴いるのな
自分が作りたいモノ作れてる奴がこの世にどれだけいるんだよw
401 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/12(木) 10:27:09.97 ID:rV8LDYEK
宮崎アニメにしては珍しく客を足蹴にして「静かに拗ねている」ような内容。
二郎のような技術者とパヤオのようなクリエイターは似て非なるものなのか
403 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/13(金) 15:10:04.76 ID:DnbnIY60
ある意味で戦時中というのは楽なんだよね。何をしようか
迷う必要もないぐらい「何をさせられるか」が明確だから。
二郎の美しい飛行機を作りたいという夢は平時なら
その需要さえ無かったかもしれない。
405 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/13(金) 23:25:23.57 ID:j4FcFCqZ
風立ちぬはおもろかったけど人情味的なもんでは感動しねーよね
406 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/15(日) 06:20:42.13 ID:Ea2qTHnP
壮大な妄想世界を作れるところが実力というかサービスというかね
407 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/15(日) 20:28:32.57 ID:5JzIMuQI
408 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/15(日) 20:50:42.34 ID:5JzIMuQI
お、今週の金ローで風立ちぬか…
初見だしみてみようかな(´・ω・`)
いまさら観てるけど
西島さんはアニメなのに、ふだんの演技のままなんの違和感もなく声があたってるのがすごいな
411 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/16(月) 00:58:12.80 ID:HXa+p9Bj
>>407>>408 酷すぎる・・・。
すんごい表層的な分析しかしてない・・・。
しかも微細的でまとまりがないし、結構飛躍してる箇所もある。。
加えて大して好きでもないからキャラの名前も憶えてないし。
町山さんて本当に映画評論家なの?って疑いたくなる内容。
412 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/16(月) 01:12:18.61 ID:HXa+p9Bj
しかもところどころで
「君たちにはわかんないよね」みたいな小馬鹿にした言い方してるのも
痛々しい。
ジブリの解説セミナーに参加するような
熱心なジブリファンであれば知ってる常識と、
ジブリの関連書籍を少し読めばわかる内容をドヤ顔で説明してるだけ。
たぶん参加者も得るものもなくただ不快になっただけなんじゃないか?
こんなことやってるから映画評論家は馬鹿にされるんだよ。
なんかいろいろ言われてて初めて観たけど
よーは、メガネ男子萌え 映画ですた
>>411-412 残念だけど、
宮崎自身、わかんない人にはわかんなくていいっていい放ってるから
415 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/16(月) 10:38:58.01 ID:2gpZC24E
結局宮崎は西洋人リスペクトなの
416 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/16(月) 11:43:09.57 ID:HXa+p9Bj
>>414 そんなこと知ってるよ。
そうじゃなくて、そんなジブリファンなら知ってるようなようなことを
ドヤ顔で話してることが問題。
しかもポニョではあれだけレベルの低い酷評しておいて
よく人前で話せるもんだなとも思った。
自分としては映画評論家が数時間かけて駿の事語るんだから
物語構造とか、もっと深入りして
素人には理解できない部分に切り込むのかと思ったんだけど、
全部が上っ面で資料をまとめて微細的に解説してるだけで肩すかしをくらった。
あとたぶん「風」は町山さんんにはわからない映画なんじゃないかと思う。
417 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/16(月) 11:59:43.91 ID:2gpZC24E
わざっととっつきにくい技術者に描いているから一般客には受けないよね
西島みたいのが溌剌たる声の役をやれば見え方も変わってきたろう
>>416 町山が相対してるのはファンじゃないから
あの人はわからない人に背景を説明するやり方なわけで、ファンは当然てことを“偉そうに”という前段階に、
「たくさん見ているのにわからない。わからないのに人が入る」
という無知または知ろうとしない連中を馬鹿にしてる
そしてそれは宮崎自身が嫌う連中であり、本来なら批判されてもおかしくない連中
だって「泣け」って製作側がやらないとわからない奴らが多いんだから日本は。
合わせて宮崎講義全部見てみ。メチャクチャな話のポニョについても、ナウシカについても語ってるからさ
町山は毎回お勉強の成果を話してるだけだからなぁ。
大衆には需要がある映画タレントという感じ。
まあいいと思うよ町山は。喋りが面白いし。
岡田トシオもそうだが。そういうのがテレビとかラジオでは一番大事だからね。
>>416 おれも風立ちぬの物語構造はかなりテクニカルなことをやってると思うのだが、
評論家とか著名人で語ってる奴がいないみたいでガッカリ
こんなもんなのか、という
まあ一流どころの奴はそもそもアニメ映画なんか観てないんだろうけど
物語構造って、
半生振り返ってるわけだから、構造も糞もないだろ・・・
>>421 いやいやよく観るとパズルみたいな映画だったと思うが
まあそういう意見を言っている著名人もいないこともないが
たとえば小谷野敦は風立ちぬと堀越二郎の半生をつなげただけのしょうもない話だ、なんて
いつものアマゾントンデモレビューでバッサリと評価していた
まあテレビ放送は集中して観るといい
423 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/16(月) 23:22:19.95 ID:HXa+p9Bj
>>421 半生振り返るって風立ちぬこと?
それとも公演の主旨のこと?
もし前者なら、自分は風立ちぬの構造を解説しろとは言ってないよ。
でも風にも構造はあると思う。
後者なら、むしろ駿の作品は構造をもった作品が多いと思う
実際、「駿映画は構造しかない」とか言っちゃう人もいる。
それに物語構造ってのはあくまで一例だよ。
424 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/17(火) 00:54:11.23 ID:h8G3iUFJ
>>418 講義全体が薄っぺらいって言ってるんだよ。
なにも別に超深堀した分析をしろとは言ってない。
でもこの人の講義はあまりにも薄っぺらいんだ。
町山は面白いからいいんだよ
たまにはいいことも言うしね
この講義のそれ以上のものってあるか?
宮崎自身にも重ねて描いてる風立ちぬを、ナウシカから続く作風の移り変わりを通して解説してるじゃないか
ハウルは端折ってるけど
風立ちぬに関してはいい評論が全然ない
とういうか映画批評って最近壊滅状態になってるよな
映画雑誌とかもわずかしかないし完全にオワコン
わけのわからない雑誌にちょこっと載せる程度のものになっている
428 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/17(火) 14:53:15.07 ID:H0HHNG0B
なんの構造かね
もっと技術者を大切にすればこの国に福音でも降りてくると言いたいのかね
二郎は最期に迷い続けたまま終わっているが
>>426 ナウシカって最初から
女神と破壊神のカップリング存在で
つまりオリジナル長編映画を始める最初から清濁の不分明が宮崎駿のテーマとしてあったわけで
漫画ナウシカ完結からそれがテーマ化されてきたわけでもなんでもないのに
もののけ姫から難解になった!とか
ぶっちゃけなに言ってんのこのおっさん状態
430 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/17(火) 21:36:34.40 ID:h8G3iUFJ
>>428 何言ってるの?
風立ちぬって「技術者を大事にすれば〜」ではないんじゃない?
あと構造はあくまで一つの例っていってるよね?
431 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/17(火) 23:08:11.85 ID:YgBQa3cW
明々後日の金曜ロードショーの視聴率は19、1%と予想。
「20%には届かなかったが、高い数字」という感じかな。
>>431 過去の数字を見ても、仮に20行かなかったらかなり低いと言うことになる
30前後が妥当なところだろう
http://anime.geocities.jp/kingbehenmoth/ 宮崎駿作品初放送視聴率
2010・02・05 29.8% 崖の上のポニョ
2006・07・21 32.9% ハウルの動く城
2003・01・24 46.9% 千と千尋の神隠し
1999・01・22 35.1% もののけ姫
1993・10・15 20.9% 紅の豚
1990・10・05 24.4% 魔女の宅急便
1989・04・28 21.4% となりのトトロ
1988・04・02 12.2% 天空の城ラピュタ
1985・04・06 16.5% 風の谷のナウシカ
1980・12・17 21.2% ルパン三世 カリオストロの城
近年の宮崎駿作品視聴率
2015・02・13 13.2% 崖の上のポニョ(3回目)
2015・01・01 14.5% ルパン三世 カリオストロの城(14回目)
2014・11・21 19.6% 千と千尋の神隠し(7回目)
2014・07・11 19.4% となりのトトロ(14回目)
2014・07・04 21.9% もののけ姫(8回目)
2013・12・27 12.9% 風の谷のナウシカ(16回目)
2013・09・06 16.0% 紅の豚(10回目)
2013・08・02 18.5% 天空の城ラピュタ(14回目)
2013・01・04 11.8% ハウルの動く城(4回目)
去年の12月ごろにCMで来春放送って言ってたのにもうやるのかよ
ちょうど明日(もう今日だけど)から用事で1週間海外だよ、見れねえよ・・・
来春だったらせめて3月にやれや・・・
434 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/18(水) 12:10:03.32 ID:A2lZweaY
>>430 それじゃ、宮崎が俺は見えない力に導かれている天才なんだぞ、とでも言いたいんだろw
435 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/18(水) 16:00:49.65 ID:DTWE8rk5
>>432 天空の城ラピュタが12.2%と異常に低いな。そういや映画でも
ナウシカがヒットした後、ラピュタはふるわなかったんだよね。
今となっては良く分からない現象だな。
光と闇とか、美しいものと醜いものの対比や混沌はあったけど
それでも、とらわれれのお姫様を助けるとか
対立する勢力の調停をするとか
がんばって働いて周囲に受け入れられようとするとか・・・
今まではまだ、ある種主人公の正しさを信じられるつくりだと思う
風立ちぬは、そもそも主人公のやっていること自体が
正しいのか間違いなのか、美しいことなのか醜いことなのかすら
混沌としてる気がするな
>>435 ラピュタはすごく良くできた王道だからなぁ
広く長く支持されてるけど、爆発力にはかけるというか
東映時代にも王道もののアニメは作られたけど、
評価はされるけど客が入らないとか言ってたような
>>435 なんせ上映当時、映画評論家がこぞって貶してたそうだからな
これだから映画評論家はあてにならないw
438 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 02:07:36.32 ID:98BHno5d
主人公の男の声が酒井敏也(粘土細工作るちょいはげた俳優)の声にしか聞こえない
439 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 04:19:03.40 ID:PplypZck
山なしオチなし意味だけ
って誰か言ってたけど、ホントそんな感じ
>>435 ラピュタの初放送は確か何故か20時からだったよ
それも一因かと
441 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 08:31:03.57 ID:HHWEuGfM
今回のテレビ放映でたくさんの子供が触れられればいいな。
円盤が売れていないのは、小さい子どもの親が買わないからだと思うけど、子どもも特に前半は楽しんで見れることを知ってほしい。
乗り物好きのうちの3歳児男子はポニョよりこっちのほうが好き。
442 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 09:34:09.59 ID:Tnr6nw8t
こんなの子供が見て面白いわけがない
当然円盤の販促にもならない
443 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 09:48:27.00 ID:ShmvkV0R
>>442 子供はオモチャが跳ね回っているような話がいいのかね
風立ちぬなんて技術にこだわりのない大人が観たっておもしろくない
もとはモデルグラフィックなんていう濃い雑誌に連載されたマンガだ
そこなら技術にこだわりのある読者が大勢いたかもしれない
その技術にしてもたいして掘り下げてない
枕頭鋲と言いたかっただけやろとw
地上波初放送は
30%超えるかね?
パヤオの最高傑作だろう
遺作なんだよな
>>252 菜穂子さんの肺結核で隠遁する話しがサナトリウムとか当時の差別とか深く掘り下げればもっと名作になった
宮崎が自分のこだわりだけぶちまけた映画。
あれがこれがってのはわかるけど
そういった要素を詰め込んでいったら、
そもそも2時間でおさまらない
この映画はこれでよかったと思うけどね
実況スレ酷評の嵐だな・・・
テレビで放送するとどうしても教養も知性もない輩の目に触れるからな
455 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 22:56:39.91 ID:PplypZck
あらためて観直して思うが、つまらんな。
この話が堀越、堀をリスペクトしたってのも知らない輩もいるぐらい
ひでえなこの映画
映画館で見た人に同情するわ
>>453 そもそもTV放送まで見る気無かった奴らの意見などどうでもいい
いわゆるアニヲタにはこの映画は無理だ。表現がアニメだってだけで、思い切りリアルな映画だからな。
2次元空間の住人には無理だわ。
見るの二回目だけど草原で菜穂子と再会するシーンでまた泣いてしまった
映画の一挙手一投足がパヤオの老いとリンクして悲しい
初めて見たけど意外と面白かった
以上
畑の違う技術屋だけど
こんなものをエンターテインメイントに偽装して映画館で派手にやったってのが
間違いだと思うよ
TVのドラマ2時間SPがいいとこだよ
飛行機壊したり夢の描写はアニメだから出来たと言うだろうが、中身がなさすぎ
なんの起伏もない退屈な作品でした
批評する価値もない
オタ向け映画だわな。映画をいちいち語りたがる奴には向いてる
465 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 23:49:27.18 ID:Qubv2BE6
初見だが予想より面白く見れたよ。
けどなんでゼロ戦開発と堀辰夫がひっついてるのかよくわからんな。
なんだこのオチ
この人飛行機書きたかっただけだろ
いつもよりも久石譲の音楽がやる気なかったw
468 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 23:52:04.28 ID:NTOxJ+1y
アニオタじゃ無いしポニョは大好きだから期待したけど、何だかイマイチだった
絵は綺麗だし声優も良いと思うんだけど、ここで泣かせようっていうあざとさが引っかかっちゃう
確かに泣けるんだけど、空飛んだとか人死んだとかで感動するのは恥ずかしいというのかな
こういうのだったら、エロゲーにもありそうかなって。そういう薄っぺらい感じ
>>465 宮崎「俺の映画だ。わからないやつは見るな」
いや、まじで。
初見。思ったよりは面白かった。60点くらい。
ただ、飛行機への情熱という要素と、恋愛という要素と
どちらか一つに絞ったほうが良かったと強く感じた。
どっち付かずで中途半端な映画だ。
それに堀越の名前を借りているのに、彼と関係が無い結核の嫁の話を盛り込んでいるのは
ある意味堀越への侮辱(彼の人生だけでは映画にならない)じゃないかなと感じた。
471 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/20(金) 23:54:02.88 ID:SQug+vVn
初見だが放送事故レベルに棒だったな庵野
一番老けてる声なのに一番若い役ってのもな
一流の芸術が一流のエンターテイメントではないの典型だな
まぁアメリカ映画の180度反対って感じだったな
日本らしい侘び寂びと技術の追求の美を描いた作品
まぁどう見ても子供向けじゃないわな
視聴者がエンタメを求めているとしたら駄作なんだろうな
個人的にはものすごく面白かったが好きな作品じゃないな
いちいち面白かったし、興味深かったし、切なかったし
別に説明する必要もないと思うが、これをわからないで切り捨てるとか、それも凄いな
駿が最後の作品とするなら、なるほどとしか...もうね
恋愛映画でヒロインの最後のセリフを妄想のヒロインに言わしちゃ駄目だろ
恋愛自体が妄想になるぞw
>>470 恋愛要素は仕方なく入れたようにしか見えなかったなw商業的に
女が出てる部分全部とっぱらったのがこの映画のやりたかった部分だろう
その証拠に女は全く物語に絡んでいない
まさに妹が言ってた「綺麗なところだけ見てもらったのね」だけで恋愛ではない
なんかこの何が描きたいんだか
あやふやな感じ
狙ってやってるのなら引退したのは正しい
菜穂子いなかったら、二郎の人物描写死ぬわ
年々男の書き方が少女漫画みたいになってったよね
目がくりくりで童顔なのに声がジジイ声ってどういうこと
こんなに良い映画は生涯でもう見れないかもしれないと思った。日本文学の良さだよ。取り敢えずエロゲーを引き合いに出してるような奴は堀辰雄読んだことすら無いんだろうな。
糞中の糞映画だった
どっちかっていうと悪い映画にも見えるが・・・
二郎ほとんど悪役だし、菜穂子共々エゴイストだし
純文学面をもっと強く出して欲しかったな
二郎が菜緒子が恋しくてオナニーする描写入れるとか
ハウル顔が若いのに声がババア
風立ちぬ顔が童顔なのに声がジジイ
>>481 この映画に関しては宮ア監督自身が最初からバカと子どもを相手にしてないからないからな
バカはともかく子どもも諦めているというのが凄いよ。最後の作品という覚悟があるからこそ
できたことだろうな。ドヤ顔で「つまらない」とか言いに来る連中は生暖かく見守ってやれ
次郎は仕事を取ったとする人がいるけどそうじゃないんだよな
短くても充実した日々を取ったんだろう
菜穂子も次郎に仕事を捨てるのを望んでいない
二人とも覚悟の上でああなった
結核患者とあんなちゅっちゅしてて感染んないの
489 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 00:06:56.26 ID:1zl/cQjR
零戦話は切り捨てて堀辰ワールドを思い切り膨らませたほうがいいよ。
もっと短くまとまるしインパクトもあったろう。
>>477 確かにね。映画に嫁の話を入れたのは商業的理由だと思う。
尺を1時間削って良いから、嫁の話を全部削って
堀越だけの話にしたほうが自分としては好印象だった。
零戦を描きたいけど零戦の活躍(戦争の賛美)は描けないから
飛行機造りのプロジェクトXと恋愛で映画が出来た
493 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 00:11:45.19 ID:kfh8G0cA
鳳翔姉さん!
風立ちぬは評判が悪かったからどんなのかなと思ったけどいい映画だった
どうやら酷評が多いみたいだけど人がなんと言おうとだわな
なんだろうな…
二郎が妻を大切にしているのは喀血を聞いて飛んでいった事で分かるんだけど、個人的には日常の中でもう少し妻を大切にする描写があれば全てに納得できたかな
妻の意思を尊重したうえで覚悟して一緒になったのは分かる
妻が二郎を支えるのを喜びとしていたのも分かる
けど、あの描写じゃ日常の中で二郎は妻に全て寄りかかりっぱなしで何もしてあげていないように見えるんだよな
ラストはこみ上げるものがあったしキャッチコピーの生きねばってセリフの時は感動した
だから戦闘機描きたかっただけだろ
497 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 00:18:36.26 ID:k2gUduLS
ジブリのマーケットは世界だからな。
日本製の反戦映画を、卑屈でもなく品良く具体化したらこんな感じになったんか。
これなら欧米や中韓の人等も見てくれるんじゃない。
喀血して駆けつけて「あなた!」→ああもう結婚したのか。彼女髪やたら伸びてるしもう何年も経ってるんだな
山の療養所から脱走してきて「まだ結婚はしてません」→は???
そもそも震災の後学校戻ってからいきなり何年か飛んでて復興してるとか言い出すし
わかりにくいんだよ
良かったと言えるのは最初から震災の二人を送り届けたところまで、後は全く無意味で飛行機作る描写がやりたかっただけだな
それも材質とかどう作ればどうなるかの話ほとんどないし
失敗して壊れた飛行機見て凹んでたが、そもそもパイロット死んでるだろあれ。そこはトラウマにならんのかい
人間を描きたいならそっちを描くだろ
恋愛は商業的に仕方なく突っ込んでるから運命的に恋に落ちて紆余曲折もなくw金持ち実家で不自由なく療養で
死に際を見せたくない猫みたいに勝手に死んで終わり
ただ図面引いて飛行機が作りたいです!だけの人物だったしそれがやりたかっただけの映画だなあ
>>499 さすがに年齢的に見る映画じゃないなお前は
>>498 菜穂子が常に受け身で我慢を強いられていたとは思ってないよ
自分の意思で病院を出た時どうなるかは分かってただろうし、二人で決めたことだろうからね
ただ細かな描写の中で二郎は感情が薄いのかなと
恵もうとしたら子供に逃げられた事とか、銀行に殺到する庶民への反応とか、妹の約束を毎回忘れる事とか、天才と呼ばれる人間はどこか人間味に欠けるのかなと感じるような描写だと思った
あの二人はあれが夫婦として最善の形だったのかもしれないけど、個人的には理解し難いなと
どっかの感想で二郎は美しいものにしか興味がない、だから菜穂子に「きれいだよ」としか言わないしそれを分かった菜穂子は毎朝化粧をして送り出し美しい姿のうちに姿を消したんだろうっていうのを読んでそれもあるのかなと思ってきた
頭の中で整理するのが難しいが良作だと思うし何度か見直してみるよ
面白くはなかったけど好きな作品だな
社会人の男ならこんな大変な時代にこんなに頑張ってた人がいたんだと勇気づけられる
作り手が面白がらせようとしてるとは感じなかったし面白くなくていいんでないの
恋愛は作中でも言ってたけど二郎の人間味だす為に必要
>>501 多分二郎を視点に物語進んでいっとるから混乱を招いたのかもしれん
裏で寝込んだ菜穂子が本読んで一人ケラケラ笑ってる姿描いてたら、
「恋人仕事がんばってるのになにこいつ」と感じ取れるだろうよ
好きだからこそ、庵野じゃなければもっと良かったのに・・
と諦めがつかない。
主人公の天才だけどどっかかけてる不完全なところが、人間らしいなぁと思うんだけど
ありがちかな?
飛行機の設計しかできず、(それは立派なことだが)
人に対して不器用な主人公だが、それでも優しく見守ってくれてる人がいるなんて
夢みたいじゃないか…。
題材と絵は悪くないが
脚本と声優に感情移入を妨害された。
肺結核で余命いくばくもない奥さんの横でよく煙草吸えるな……
いいよって言っちゃう奥さんの見栄っ張りなこと
死ぬ時も悶え苦しむ自分を見せないように彼の前から消えるし
そういう女が理想な人にはいい映画なのかも
>>503 それもあるかもな
ただどーしても病気の妻の横でタバコは擁護の仕様がないと思う
自分の理想を追い求め、何かを成すには色々な物を代償にしなければならないというメッセージかな
この映画は人それぞれ評価が割れるだろうな
それでいいんだと思う
509 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 00:46:44.93 ID:Oaj2OiyW
えかったな。
空母着艦シーンのときの飛行機とか機体の撓みやら振動を
うまい具合にデフォルメしてて生き物みたいに躍動してたわな。
そのあとの日の入りに巡洋艦の艦影とか、
いかにも軍オタ妄想っぽくて良い。
岡田斗司夫の「二郎が最初に惚れてたのはおキヌさんの方だった」説も
80人切りの話を聞いた今となっては、単にロリ属性のないてめえが、おキヌの方にチンピク来ただけだろうって思うなw
ひたすら主人公だけに都合のいい世界だよな
>>508 >病気の妻の横でタバコ
これこそ、二郎の持つ冷酷さを示してるいい例だと思う。
人間の振りをしてるけど、本当は人の気持ちなんてちっともわかってない寄生生物的な違和感を、
庵野の棒読みがよくあらわしてると思うけどなあ。
駿の内面を語るための映画だからドラマツルギーがダメダメなのは仕方ない。
>>510 お礼を届けに来た時に思い浮かべたのはあっちだったから間違ってないと思うよ
あの女の子のことじゃなく
庵野さんのボーはキャラにあってると思ったけど効果音が人の声って情報知ってたせいでボゥホォウとかなる度に気が削がれた
タバコ辞めてかなり経つのにタバコ吸う描写がめっちゃうまそうに吸うから吸いたくなってくる禁煙中の人は観てはいかん
>>477 残念ながら、商業的からほど遠いところで描かれた原作漫画の時点で
既に菜穂子は登場してるので、商業的理由は関係ない。完全に宮崎駿の趣味。
菜穂子はすごい重要でしょ。
俺にとっていい女っていうのはこういう女なんだ!
っていう駿の心の叫びが聞こえてくるくらい美しい描写だった。
そりゃガミガミ言ってくる現実の奥さんより、ナウシカとかシータ描いてるほうが楽しいに決まってる。
>>488 結核はなる人間はなる。
ならない人間はならない。
>>515 「俺が考えた最高の堀越&堀」だということを示すための人の声効果音なんだろ
俺も庵野の演技はいいと思う
最初は違和感あったけど二郎にはあの棒演技はあってる
クリエイターにはそんな女がいいなってパヤオの思いがよくわかるなw
次郎も病気の妻がいる雰囲気に酔ってるだけに見えたし
本当に彼女を愛していたり心配してるわけじゃないから平気で煙草を吸える
>>182 今日テレビで初めて見た私の個人的な解釈ですが
菜穂子は下の道を次郎が歩いて来てる時から次郎だと気付いてたと思います
あの段階では(ずっと逢いたかった彼は、今どんな人になってるだろうか?)と
言葉は悪いんですが次郎を観察してたのではないかと思いました
偶然では有る物のパラソルが飛んで、昔、列車の時に助けてくれた時と変わらず、
必死にパラソルと格闘し助けてくれた次郎
そしてレストランで更に次郎の様子を伺い(ああ、彼は助けてくれた時のままの彼だった!)
…そこで、あの菜穂子の表情だったと思います
確かに菜穂子は女性らしい夢見がちな面も在りますが、だけど只の夢見がちでは無い
自分の相手をしっかり見初める事の出来る、賢い女性なのだと私は受け取りました
>>519 そうなの?テレビでは最近の効果音にこだわり過ぎの映画に対抗してみたいなこと言ってたぞ
補足ですが、次郎は逆に物凄く受け身な男性ですね
初めての挫折を自然と癒やし、突破口を作ってくれた菜穂子に対しての愛情は勿論有ったとは思うけど
自分以上の愛情を向けてくる菜穂子に大して懐を開くというか、全てを肯定し受け止めてあげるという…
愛情は注ぐ事よりも、どうその愛情を受けるか、の方が難しいなと思うので。
それ以外にもタバコのシーン等に二人の深い愛情が忍ばれて良かったです
個人的に宮崎作品なら風立ちぬが1番好きです(エンタメ的に面白いのはまた別)
見始めた時は「君の名は」みたいな話かと思ってたなー
長くなってすみません
×次郎
○二郎
>>523 町山いわく、ままごと。
効果音に対して疑問持つなら、もっとハッキリ人の声にさせるわ
>>525 ありゃ、間違ってた…訂正ありがとう
重ねてごめんなさい
>>521 愛するってことが、自分より大事に想うってことなら二郎は全然愛してないんだよね。
きれいだから好き。子供みたいな感情。
病気でやつれてきれいじゃなくなったら?ゴホゴホ咳き込みがひどくなって鬱陶しくなったら?
そこまで描写はしてないけど、そういうことなんだろうなあって匂わせてる。
そしてそれを菜穂子もわかってる。わかってるから姿を消す。
男にとって都合のいい女。それをこんなに美しく描くんだから駿はやっぱり天才だよ。
>>521 この映画をさ、クリエイター系の人が絶賛してるのがうすら寒いんだよね。
彼らが求める女性像ってのが透けてみえちゃって。
現実の事を言ってくるブサイクな妹は全然目に入らないという。
何かを作るには何かを犠牲にせねばならぬ、という主張は
わからんでもないんだが、表を綺麗にラッピングしてるのが
なんつーか、姑息。
菜穂子も同意してるんだからイイんだ!みたいなね。
彼女は病気だから、ああいう選択しか出来んかったんだろうよと。
なにいってんだよ
サナトリウムにいろよ。伝染るだろ
公開当時もフェミニストから男根主義とか謎の造語で叩かれてた
でも得てして男の理想ってそういうもんだと思う
なおこは自分が死ぬのわかってるから次郎に自分の事を綺麗な思い出にしてほしいだけだよ
だから普通なら信じられない次郎の言動にもニッコリして都合のいい女でいてあげる
死ぬ不安で泣き叫んだりしないし。唯一駅に迎えに来てもらった時は縋り付いてたが
あれ連絡したの多分病院の人から家族経由で次郎に連絡が行っただけで
なおこ本人が次郎に電話したわけじゃないしな
パヤオ的には才能ある男のそばにはそんな女が慎ましくて都合が良くていいね!
我が強くて女のくせに人間同士のぶつかり合いとか面倒すぎるからパス。
子育て観の食い違いで言い合いも絶対イヤだし子供は思い通りにならないから無し
恋愛なんて綺麗な絵空言の「一夏の避暑地の恋」が理想ってとこだろう
そんで知らないうちに死んじゃって手がかからないのが一番w
>>508 タバコのシーンはヘビースモーカーがつい漏らしてしまった「タバコが吸いたい」(あ、つい言ってしまった!)に、
菜穂子が良いよ、と言い
いや駄目だ、とすると菜穂子が私と居るせいで二郎によけいな気を遣わせてしまった…と気負わせない配慮かと思った
だからタバコを吸う事にした
そして気を遣いあうばかりが夫婦ではない、と
>>528 菜穂子が二郎の元を去ったのも上記と似た様な理由かなと思います
二郎の大一番に、自分の事で精神的、時間的な負担を掛けたくない
そして、菜穂子自身が去らなければ菜穂子の死を二郎が自分のせいで、と全て背負ってしまおうとするからじゃないかな
菜穂子が綺麗なままで…と云うのは外見の事じゃなく
二郎の心が綺麗なままで有るように、菜穂子が綺麗なままのイメージで去りたかったのだと思います
私は菜穂子が療養所で亡くなった後、菜穂子の亡骸と二郎が逢えることは無かったと想像してます
朝勃ちぬ。
>>533 大前提として、二人は疑似恋愛をして疑似夫婦になっている
次郎は彼女を愛してないし(愛してないから平気で彼女の寿命を縮める)
なおこ自身も特に次郎を好きなわけじゃないが、震災の時の王子様と運命的にまた出逢えたから
死ぬ前に運命の大恋愛って盛り上がりと、結婚生活ごっこをしたかっただけだと思うよw
だから次郎がいないところで血吐いたり恨みつらみで罵っていたかもしれないが
次郎の前では綺麗に見えるように頑張るし、彼に自分が死んだ後も記憶しておいて欲しいだけ
妹ちゃんは綺麗なだけじゃないなおこを見ていたか、感じ取っていたから
黙って死にに行った彼女が哀れで顔をぐしゃぐしゃにして泣いた
なおこも多分、本当の自分をわかってくれる人(妹)が一人でもいるから絶えられたんだろう
>533
ロマンチストですね。そういう見方もできるしそっちが正解かもしれない。
そこがこの映画の深いところ。
作劇はダメダメだけど、演出は今なお最高峰。
なんで二郎が避暑地(軽井沢?)に行ったのかがわからなかった
538 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 01:43:26.33 ID:5xUa6ItK
職人とかって大概こんな感じじゃないのかな
仕事以外の事にはあまり気が回らず不器用なだけで
それでも菜穂子を凄く愛してるのは感じた
>>533 言ってることもわかるよ
ただ、この映画の描写では菜穂子の負担のほうが大きすぎるように感じる
533のレスの内容3つとも実際に負担がかかってるのはどっちかな?
何度も言うけど二郎が菜穂子を全く愛してないとは思わないよ
何かがかけてるなりに真剣に愛していると思う
もしかしたら不器用なだけかもしれない
菜穂子の愛を受けるだけでなく二郎の気持ちをもう少し描いて欲しかった
と同時に夫婦の有り様は色々あるんだなと考えさせられた
描かれていない部分で菜穂子が大切にされて心から満足して逝けた可能性もあるしね
>>537 自分が開発(設計)した戦闘機が失敗(墜落)したから。
周囲から「お前少し休んどけ」みたいに言われて行ったんだろうね。
まあこの作品では菜穂子は実質ネコみたいな扱いしか受けてない
基本的に寝てて
たまにスキンシップして
死期が近づくといなくなる
やはりネコです
愛してなかったら涙なんか流さん
>>540 ありがとうございます。
それは普通に見ててわかったんですか?
自分は全くわからなかった…
最後の「生きて」→「ありがとう」で駄作になった作品だな。
次郎は最愛の人も二番手にして(無意識ではあるが)ずっと夢を追い続けてきたんだから自分のしてきた事に誇りを持ってて欲しかった。
結果的には犠牲となった多くのもの、次郎にとってはその代表者の亡き妻に自分のしてきた事は正しかった、許しを請いたいという甘えた想いがあの夢になったんだと思った。(要は駿のオナニー)
あの夢の絶望の中で次郎自ら飛行機作りと今後の自分の生を肯定した後に菜穂子もそれを否定しない、、という感じで終わっていたら良作品になれた。
>>544 それは最後までエゴイストだってことでしょ。
迷惑かけて好きなことやって、最後は相手に許しまで与えられる。
>>544 確かに、自分もそこは余計だったかな?と思った
でも、あのシーンがないと菜穂子自らに身を引いて貰い、背中を押して貰った二郎に
飛行機を作り続ける明確な選択肢(許し)は得られなかったのかもしれない
それが行きねばの決意になるのかも
映画のその先の話に(二郎の人生)帳尻を合わせた感はやっぱり否めないけどね
想像とはいえ、もうちょっと不器用なやり取りでも良かったなーとは思う
最初に会社に行った時に、女子社員たちにニッコリ笑わなくてやっぱり無表情だったな
公開時に俺は嘘つき呼ばわりされたよ
>>543 誰でも判るでしょ。ちゃんと墜落場面&残骸を見つめるカットが入ってるし。
もちろん一瞬の場面とかでなく・・・ちゃんと見てなかったでしょ?
551 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 03:02:36.46 ID:NCrqUrwg
>>537 同じく
観終わった時、実況スレで訊いた
>>543 二郎の設計した飛行機が飛ぶ→場面が変わって避暑地へ(パラソル受ける)
→部屋で寝っ転がり物思いにふける二郎→飛行機がバラバラになって墜落
→墜落した飛行機の残骸の前でたたずむ二郎→避暑地の外は雨で雷が鳴る
同じく最初あれ?と思ったけど飛行機の残骸の前でたたずむ二郎を見てわかった
553 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 03:19:47.92 ID:NCrqUrwg
>>552 そうそう、避暑地で寝転がってからの墜落シーンだったんだよね
当初観返したがわからなかった
これ菜穂子なしで本庄と一緒にちょいキチ入ったエンジニア物語にした方が
面白かった気がする
主人公が使ってた定規、昔うちのおとんも使ってたけど何を測る定規なんだろう
自分がわからなかったのは避暑地に行った理由なんですが…
セリフを聞き逃したのかな?
556 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 03:44:44.18 ID:NCrqUrwg
557 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 03:51:26.21 ID:NCrqUrwg
558 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 04:01:55.76 ID:kh0zjhJ3
引退するってんだから、攻めまい。
>>556 ありがとうございます。場面変わってもしばらくの間、
仕事で行ってるのかと思っていました。
良くも悪くもエゴイストの話だよね
で、結局なにを伝えたかったの?
宮崎が自己陶酔してる様にしか思えなかった
エゴイストがエゴイストとそのまわりを美しく描いたからなんなの?
>>560 パヤオは元々エゴイストだから引退作に選んだのかなと
二郎がSEXしてるとこ想像できん
勃起もしなさそう
ごめん批判ぽくなってるけど人物像の描写なんかは理に叶ってるし演出も見事だし
作品を非難してる訳じゃないんです
ただなんでこの作品を作ったのか、公開したのか、何を伝えたかったかが全くわからないんです
引退作品というところで自分の人生観と重なりあってたんだろうけど…
>>561 リロードしてなかった、御免なさい
やっぱりそうなんですかね…ちょっと残念
>>554 あの定規は、デジタル化される前の設計関係なら皆使ってた。私も大学時代は使ってた。
三角柱のそれぞれの面の目盛りで、異なる縮尺の線を引く時に使う。
>>554 >>565の補足だけど、ちなみに90年代前半までは一般的に使ってたよ。
90年代後半ごろから急速にデジタル化されてパソコン上で設計するようになって消えていった。
でも逆にその頃まで、ああいう定規を使って手描きで綺麗な線を引く、設計は職人技だった。
>>544 当初は「来て」。
鈴木はラストを煉獄だ言い、駿はカプローニをメフィストフェレスだと言った
初視聴の者だが
菜穂子の死は、(敗戦と同じで)避けえぬものなんだろうな〜とか
考えさせられて、終始胸がざわめきっぱなしだった
だからかは知らんが、「生きて」という台詞でのラストは
(あぁダメだったんだなと)良い意味で突き放されて
個人的に納得だったかな。ほんと見て良かったわ
「来て」だとようやく呪いから解放されるのかって感じだけど生きて、だとまだこっちに来るなと突き放されてるような気もして、あのラストは余韻が残って結果的に良かったかなと
まぁ、どっちにしても最終的には二郎の悔いだけが残るラストっていうね。
兵器転用は勿論、引き換えに菜穂子を失い、
じゃあ残ったのは何かって言ったらなんもない。
死んでも不幸。生きても不幸
昨日見たんだけどすごい正直な作品だったね
小説で行ったら私小説
ポニョの方が楽しく作ってたかもしれないけど
パヤオと庵野を連想すると萎えちゃうな
録画してたの見た
批判されてたからどんだけ酷いのかと思ったら普通におもろい大人のアニメやん
これ好きな人はプラネテスとか絶対ハマると思う、てかプラネテスに二郎と同じような悪魔的天才技術者が出てくる
初見だったんだが、なんというか違和感が・・・
・庵野の声ひどすぎ
・無意味に思える夢シーン
これだけでパヤオ引退正解だと思った
あと
・喫煙シーン大杉
・脇役でしかなく救いのないヒロイン
てな感じかな
ヒロインの感情や内面の表現にもう少し時間をあてて欲しかったと思う
ラストはなあ・・・
ピカピカのスーツ姿でワインでもって話はないだろう
しかもわけわかめな夢シーンで
物語的には敗戦ボロ着の姿で、山の療養所を訪れ、
やつれたヒロインに 「終わったよ」 「これからずっと一緒にいるよ」 って
やがてヒロインを失い、1人で生きていこうとする二郎の姿みたいな
そんなラストの方がよかったんじゃないかな
映画語る資格も無いド凡人がアホな書き込みすんなよ
リソースの無駄
ヲタが前向きな妄想膨らませながら、無理な深読みしないと肯定できない作品なら
それは駄作というしかないのだよw
庵野の声を使ったパヤオも引退正解だし、自分の声が使えるか判断できない庵野自身も引退したほうがいいと思うわw
>>574 菜穂子が救いがないっていっても実際当時の結核は不治の病なんだからしょうがない
実況でもタバコのシーン多すぎというのがやたら多かったな
昔の人なんてタバコ吸いまくりなのに
昔の設定なのに喫煙シーンが出て来ないドラマや映画の方がインチキなのにな
580 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 08:25:28.43 ID:tDsKPtOM
エンジン音とか震災とかは荒くて乱暴で本当は丁寧に相手しないと知らぬ間に圧倒されてるんだよだから人間の声でSEにすんだよとかそういうことだと思うんだが、なんかきたねーだけだった。
いくらそういうのが平気な時代だと言っても結核の嫁の横でスパスパやるのは引くわ
>>581 あれは日常描写ではなくてラブシーンだが
ラブシーンの表現に枷を嵌めるのは映画として窮屈ではないかい?
>>575 あの場所を煉獄だとしたら、あれはもうここから抜け出せない場所だと
俺は今の時代を生きてる人間だから理解できないだけ、枷は嫌だから好きに描くと言うなら
受け取る人間が不快に思うのも勝手だろ
>>575 それは台無しすぎる
今流行の少年誌や青年誌の漫画ならそういうのあるんじゃないか?
これは良くも悪くも余韻を残すやり方だからいいんだよ
586 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 09:21:17.61 ID:1nigyuBE
最後菜穂子死んだのって自殺なんだよね?高原に行くっていってその日に死んだってことは
事だよね?
余韻といえばクレジット画はもっと凝ってほしかったな
589 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 09:31:56.21 ID:1nigyuBE
部屋出たあとに3人に遺書のようなものおいてあったし
それ読んだ妹が号泣してたってことは「私もう限界ですのでひっそり死にます」
だったのか「もう迷惑かけたくないので死にます」だったのか
名作とは言わんが、良い映画じゃん
最近の映画やアニメやドラマは
視聴者に媚びすぎだし、そのせいで
作品の方から自分に歩み寄ってくれないと
非難轟々の、いかにもゆとりっぽい視聴者が多すぎ
良い映画だと思うよ。作者のエゴ丸出しで。
作品とはこうあるべきって教科書のような映画だった
纏まってるだけの映画よりゃ百億倍まし
主人公の声優、ひどすぎw
結局、山の療養所ってのがどういうところなのか描写がほとんどないから
そこに帰ることの意味も分かりづらいんだよ
実況にあったが死を待つだけの隔離施設なのか?
サナトリウムも知らんのか
最後「来て」の方がじんとくるな
ああ終わったんだみたいな
でも「生きて」「生きねば」のが前向きで時勢に合ってるかな
最後の「生きて」を赦しだと思ってる人が多いの?
>>586 二郎が飛行試験中に気がついたのは、
菜穂子が自分の元を去ったという事であって、
菜穂子がその時点で死んだという事ではない。
>>592 元々、判らなければ自分で調べろ、
と突き放してる映画だからね。
結核は不治の病とされていたし、菜穂子はその当時の治療を受けずにいたから悪い状態だったんだろう
あの病院ははっきりとした治療法が無い時代に出来る限りを尽くした悪あがき、ってところじゃないかな
>>567 そっちのがまだまし。
エゴイストならなおさら自分のやってきた事を受けとめて自分で自分の生死決めなきゃ。
それを他人に助けられてもらうんじゃ格好つかない。
犠牲になった妻やら飛行機乗りの人達も浮かばれないし、作った飛行機の価値も意味もガクンと下がる。
劇場で見終わった後、こんなダサい奴が持て囃されてたのねと思ったよ。
これ好きな人は自分が好きでやってる事に言い訳したいだけの甘チャンだよ。
そうそう、あの会社の作る飛行機は戦闘機や爆撃機になるのは
百も承知で入ってきて働いて、戦争が無残な結末を迎えそうになったら
俺は良い飛行機を作りたいだけだとか逃避も大概にしろと思ったよ
602 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 10:37:49.28 ID:m/qaYWfC
初見だったけど面白かった。俺的なランキングでは駿の映画で5位
1.カリオストロの城
2.千と千尋の神隠し
3.となりのトトロ
4.魔女の宅急便
5.風たちぬ <============= NEW
6.風の谷のナウシカ
7.もののけ姫
8.天空の城ラピュタ
9.紅の豚
10.ハウルの動く城
11.崖の上のポニョ
当時の時代背景を少し調べてみた
1930年代はようやくタバコと肺がんの関連性が疑われてきた頃
風立ちぬは1920〜1930年代
当時男性の喫煙は当たり前
結核の治療法は無く高原で綺麗な空気を吸うことくらいしか無かった
菜穂子が最後を二郎と共に行きたいと願ったこと、結核に治療法は無かったことを考えるとタバコのシーンはようやく自分の中で納得できた
結核だと理解した上で結婚したという事は全て二人とも覚悟を決めていたんだな
>>560 この作品は恋愛の要素があるけど、それ以外にも日本の近代史とか、技術者としての成長とか、
政治情勢のような歴史の描写の割合がそれ以上に多くて、これらが皆
堀越二郎と言う1人の人物の視点を中心に描かれる構成になってる
菜穂子との恋愛はこの映画の重要な要素の一つではあるけど、「恋愛映画」じゃない
あくまでも中心は堀越二郎という個人の生きざまにある
だからこの映画に恋愛要素だけを期待していて、なおかつ映画の構成を客観的に見ない主観的なものの見方をする人は、
二郎が菜穂子(恋愛)をおいてきぼりにしているエゴイストと言うんじゃないかな
>>602 カリオストロとラピュタの位置が逆なら
ほぼ完全に同意
∧_∧
⊂(´・ω・`)つ-、
/// /___/:::::/ ま、ガキにはわかんねえ映画だわ
|:::|/⊂ヽノ|:::|/」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/ |
/______/| |
| |--------------|
次郎のモデルは宮崎駿監督自身
菜穂子のモデルは宮崎監督の母親
要するにロリコンでマザコンの監督が
少女時代の母親に出会って恋をして結婚してセックスをするという
偏った欲望をついにかなえた作品
だから監督は試写を見て初めて泣いてしまった
普通はこういう作品を作るときは奥さんをモデルにするよな
風立ちぬの良さ分からない人って、晩年の黒澤映画も分からないだろうね
まあだだよ、とかそのへんの映画に通じる良さが風立ちぬにはある
ナウシカラピュタと同じ、7人の侍しか楽しめない人たちなんだろうな
豊かな感受性、洞察力、教養、どれか1つすら持ってない人には苦痛だろうな
610 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 12:10:03.66 ID:9ff0gZhi
主人公の声でブチ壊し…宮崎と鈴木はボケちゃったの??
611 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 12:19:05.42 ID:m/qaYWfC
声は最初の数分くらいは戸惑ったけどそれが過ぎたら完全に慣れた。
ただ、エンジン音を人の口でやってると聞いてたからそれだけはダメだった。
エンジン音がしている間は鳥肌を立てながら我慢して見ていたよ。
612 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 12:26:15.34 ID:9ff0gZhi
>>611 かぐや姫のDVDに宣伝で入っていた
マイクを前に、爺さん二人が「ヴヴヴヴ〜」とやっていたよw
613 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 12:28:01.20 ID:m/qaYWfC
>>612 えっ、駿と鈴木の声だったの!?それは今知ったw
もうエンジン音のシーンは見れなくなったwwww
614 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 12:55:01.88 ID:9ff0gZhi
>>613 DVDをチェックしたら「ウ、ウ、ウィー、ウ…」だった
エンジンなのかは、ちょっと確認していない
今回初めて観たけれど、いい作品だった
以前誰かが、宮崎駿にとってのエヴァが「風立ちぬ」だと言っていたのが
なんとなくわかったような気がした
616 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 13:21:43.12 ID:O5FIjheX
私は引退した設計者だが、
ラストの零戦が上空に去ってしまうシーンで泣いてしまった。
自分が設計したモノに乗って多くの人が帰って来なかった。
こんな悲しい事はない。
617 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 13:26:07.12 ID:cFJqmASW
脚本はともかく、画的には建物や室内、汽車などの絵は
良かったんだけど、肝心の飛行機は全然駄目だったな。
大型機は重量感が無く、小型機は躍動感が無い。
宮崎駿はもはや空を飛べなくなったという印象だ。
冒頭の二郎が夢の中で自作機を飛ばすシーン、
かつての宮崎駿ならあの時点でワクワクさせてくれたはず。
ゼロ戦は本人が描くのが嫌だと(ゼロ戦を描くのはかなり
難しいらしい)言っていたが、最後のあれはやっぱゼロ戦
らしくなかった。しかしながら堀辰夫の「風立ちぬ」を
ベースに堀越二郎の人生を重ね合わせて作ったこの作品は
評価する。いろんな意味で引退作にふさわしい。純文学を
アニメ映画として作るチャレンジにも敬意を表したい。
美しいところだけ見せて去るっていうのがな
二郎さんなら病気で弱って醜いババアになっても変わらないだろうに
菜穂子の意地みたいなもんかい
よく分からんぜ
619 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 13:36:37.72 ID:cFJqmASW
>>618 そうなると二郎は仕事を辞めるかもしれないと思うんじゃないかな。
620 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 13:55:09.77 ID:UusQqJOA
宮崎はたぶん破壊願望があるんだと思う
イメージに合う声優使えば完璧な作品になるのであえてド素人
使って作品にキズつけてるんだと思う。リストカット癖のある女が
手首切り刻んで血を見たら安心するように。イメージに合わない
声だと酷評されるのがパヤオにとっては最高の快感
>>620 自分は「破壊願望」というよりかは、駿は「全力を出した作品が批判されるのが怖い」んじゃないかなと想像するね。
だからワザと作品に瑕疵をつけて「これは全力で作ったものではない」と逃げる手段を残しているんだと思うな。
>>581 スパァ〜って聞いていたので(映画未見)パヤヲは本当に我侭だなぁ
ジムシーがスパァ〜ってやったのはNHKだったろ
彼是、どうせ劣化ジプリの作品なんだろ見るに値せず
ところがどっこい
菜穂子が手を繋いだまま煙草が吸いたくなった
駄目っ此処で喫って…片手で計算尺を使うコンテストがあれば僕が一番だな
菜穂子…(;。;)y-゜゜゜
ギャー!!此処まで心を通わせる喫煙シーンが今まであったろうか
ヤニ臭い中年オヤヂの口臭ですら彼方を愛しています
感染するかもしれない結核女の唾液ですら愛おしい
皆さん最早老咳迷惑早く氏ねこのクソジジィのパヤオ監督ですがなまぬるーく見守っていこうじゃありませんか!
菜穂子も二郎も同じタイプのエゴイストだね
限られた人生、美しいものを極めたいってタイプ
だから菜穂子も普通のヒーローじゃだめ
病院につきそってくれる優しい男じゃだめなんだ
男に美しいものだけを見せるって菜穂子の自負心は
相当恐ろしいと思うけどなあ
かわいそうとか哀れなもんじゃないぞ
普通の男じゃ太刀打ちできない
せっかく美しいもの見せてるのにあなたそんな程度?
ってなもんよ
625 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 14:21:57.69 ID:O5FIjheX
主人公の堀越技師は、零戦開発の後も引き続き戦闘機の設計をしている。
栄養不良と連続した激務だったらしく、何度か身体を壊している。
今回の映画は、第7試作機(失敗作)と
第9試作機→96式艦上戦闘機だった。
堀越技師は有名な12試作機→零式艦上戦闘機 の主任設計だった訳だが、
宮崎監督はあえて、零式はラストシーンのみの登場だった。
堀越技師は後のインタビューで、
零戦よりも、当時の斬新な技術をふんだんに盛り込んだ意欲作の
96式の方が愛着があったようである。
宮崎監督も戦闘機は美しくて好きだが、
戦争の悲惨なシーンは描きたくなかった様で、
あえて、戦争前の時代を選んだと思われる。
傘はホテルの借り物といってたから菜穂子の絵がどんなものか
知らないけど、描く人ってことは同じタイプってことだろしな
627 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 14:37:54.41 ID:L8BN5ZCB
昨日初めて観た。
ポニョにくらべればまだマシかなと思えるぐらいだった。ポニョはひどかった。
上のほうにあったが菜穂子との恋愛はごっことしか感じられない。
綺麗すぎて共感しづらい。小学生か中学生が考えた恋愛話みたいで大人はぐっとはこないだろ。
ハイハイ二人とも純粋ですごいねってなもんよ。
とは言っても結婚の場面では素直に良かったねと思ったし、飛行機の話はけっこう面白かった。
それすらもダメにしたのはラストの「生きて」→「ありがとうありがとう」→「ワイン飲み行こか」だな。
言葉と裏腹にまったくこっちに感情が伝わってこない。
それどころかこの人ソッコーで周りの勧める健康で気立てのいい女と再婚しそうだなと思ってしまった。無表情で(笑)。
いや、フィクションだからね、そんなこと思うだけ無駄なんだけど、ただそんな風に思わせてしまっては純愛メロドラマとして失格でしょ。
エンディングの名曲に負けてしまっている。ラストの流れでアホラシと思ったけどエンドロールでいい曲いい演奏やな〜ってごまかされたもんな(笑)。
サナトリウムに届いた二郎の手紙もなあ
時候の挨拶のあとすぐに仕事の話しか書いてないたぶん
帰らないでって言ったのは二郎だからどっちが引き金を引いたか
っていうと二郎なんだろうけど
鳥肌立ちぬだな
こんな都合のいいヒロイン出すなんて駿も老いた
これならバリバリのアニヲタ向け声優使えって話だよ
>>627 菜穂子へのありがとうは宮崎アニメのミューズへのお礼と贖罪かな
奥さんへのお礼ともとれるけど
そりゃ綺麗なもんつくれたらワインで乾杯するだろし
お綺麗ではいはい「創作」は大変でちゅねーって感想もよくわかる
ほかの人にはわからない〜だし
>>627 さっきネットで見たけど、ラストの「生きて」は
原案では「(あなたもあの世に)来て」だったんだって。
でもいくらなんでもそれでは・・と鈴木プロデューサーが反対して
「い」が付け加えられたそうだ。
632 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 15:01:34.51 ID:L8BN5ZCB
>>630 うん、最期の「ありがとうありがとう」は妙に他人行儀な感じなんだよ。
知らない人にほんとによくしてもらって感激!思い出をありがとう、みたいな。
自分の半身がなくなってしまった喪失感みたいなものをを感じないんだよね。
最後の方で菜穂子が疲れて眠る二郎のメガネを取って枕元に置くシーンがあるけど次のカットになるとメガネが消えてた。これ初歩的な演出ミスだよね?
二郎にとって自分はただの若くてきれいな女だってのは
菜穂子もわかっていただろうからな
最後のありがとうが妙だというのは同感
奥さんへのお礼というのはもちろん宮崎監督の奥さんへのお礼という意味
635 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 15:07:33.09 ID:L8BN5ZCB
>>631 「(あなたもあの世に)来て」→「ありがとうありがとう」?
う〜ん、宮崎駿の大人の恋愛観って大衆向けじゃないことは確かかもね。
>>618 そうあれは女のエゴ
よく逆だと思われてるけど
もとはなんかに連載してたやつなんでしょ?
雑想ノート紅の豚を映画化したみたいなのと同じ感じで。
チラッと画像見たけどそのラストもカプローニにワインお呼ばれして終わってた
紅の豚とこれが結局監督が作りたかった映画の上位なのかなーと思ったよ
もののけ姫では「生きろ。」
風立ちぬは「生きねば。」
ナウシカ原作でもラストは「生きねば・・・」
だね
もののけ姫のパンフレットのインタビューでも言ってた記憶あるけど
この混沌とした世界でみんな自分の人生を生きてくしかないんだってことなんだろ
>>618 二郎は綺麗なもの好きだから子どもと(まだ)若い女しか助けはしない
醜い婆になったら、泉まで追って来てはくれない
あと妹には劣等感があるみたいだね
違うタイプの人間だし
640 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 15:22:15.25 ID:TpyKQY1O
ラストシーンの台詞が変更される前の絵コンテ画像ってのを見たけど
これ変更しないほうが映画としてはバッチリ決まってたように感じる。
死に寄り過ぎるのを回避したのかもしれないし、そうだとしたらそれもわかるけど、
でもやっぱり絵コンテそのままのシーンを想像すると魅力的過ぎる。
>>639 そりゃあ、俺らからしたら異国語で、発音が鈍感だからな
菜穂子は、そもそも自宅療養だったのを、二郎さんと一緒に生きたいから
って事でサナトリウムに行く決心をする。
つまりサナトリウムに行くまでは、生涯を共にする、長生きするつもり
なんだよ。父親はそれを止めてるしね。
でもサナトリウムに来た二郎の手紙を読んで、ああ、これはあかんかもしれんと
判断して山を下りる。
降りた後も駅で一目見れたら帰るつもりだったと菜穂子は言ってる訳だけど
それを二郎は止めている。
菜穂子も大概だというレスがあるけども、こんだけ追い詰められて
綺麗なものにしか興味ない旦那の傍にいるって事は
自分の美しい部分しか受け入れてもらえないだろう、っていう諦めがあるだろうよ。
菜穂子の体を労わるつもりがあるんなら、サナトリウムに帰らせるだろうし。
>>642 とは言ってもあの時代結核にかかると死ぬからなぁ
病院で一人治療しても無駄だし一緒に暮らすのも有りだと思う
療養なんてしてたら二郎はほかの綺麗な女にすぐよそ見すると
菜穂子も思っただろうな
だから二郎に忘れられない決定打を与えようと山を下りる
菜穂子の生き方も二郎の生き方もひどいもんだけどまあ仕方ない
>>629 何を今更。
宮崎駿のヒロインなんて昔っから都合のいい奴ばかりじゃん。
なんか案外、真面目に語ってる人多くて関心
宮崎アニメで都合の良くないヒロインって?
思ったよりおもしろかったが主役の声がひどすぎ!
ほかの役者がよかっただけにぶち壊し
庵野も自分が下手なのわかってんだから断れよ
そうすればもうちょっとマシな俳優とかになってただろうに
下手上手とか、棒読みだとか
そんなそこら辺のチンピラにも分かりそうな部分を
駿がわかっていない筈がないでしょ
だったら、どうして庵野を? と、なぜ考えられないのかね・・・
今までのジブリ映画にしても、なぜ声優を使っていないのか
そこんとこを突き詰めて考えてみないさいよ
棒読みだから駄目とか、演技力がどうとか
そんな糞みたいな事にこだわるなよ
実写映画でも棒読みだから良いって作品もあると思うけどね
650 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 17:27:21.27 ID:5kftMR7m
単純に宮崎がボケたんだよw
だからエヴァの監督を起用した
>>649 自分は声は庵野ていいんじゃない?って口だけど、
声に違和感があるって意見があってもよかろうよ。周囲がちゃんと声優出来てる
俳優さんだらけだったから、浮いてるってのは事実だし。
駄目だと感じる部分は目を瞑って、いい所だけ探すってのは
ファンならそういうスタンスもありだろうけど、すべての人間に
それを押し付けるのはあかんやろ。
>>651 意図的に、あえて「浮かせてる」んだと
あんだけ極端にキャスティングすりゃ馬鹿でもわかるじゃない
違和感があるのは当然だし、狙ってそうやってんだからさ
アンチの人は批判するにしても、批判の内容が浅い気がするんだよね
個人的には庵野は素人だから周りの声優じゃないタレントがマトモに聞えたな
654 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 17:40:59.95 ID:5kftMR7m
そうそう、主人公がヒド過ぎた
>>652 批判=アンチと定義するのは如何なものかと思うがなぁ。
そもそも一般人はエヴァの監督庵野ってのも知ってるかどうか
解らないし、その人が抜擢された経緯も知らないだろうし、
映画であの声聞いて、「え」ってなるのは解らなくもないよ。
自分は二郎って人間はエゴイスティックな人間だと思ってるから
エヴァみたいなの作っちゃう庵野の声でいいとは思ってるけどもね。
>>616 >>625 本当にこれ
作品全体にある、日本の近代化に向けた希望とかきらめき、その裏に潜む戦争などのきな臭さ、言い知れぬ畏れみたいな物が良かったね
最後、自分がずっと美しい、好きだった飛行機、作りたかった物、夢が実は人の命を奪う恐ろしい物だった事実を認めて
それでも菜穂子に背中を押された好きな物への情熱の余韻が良かった
その先の未来を観たいとは思うけど、本当にその先の二郎が作り上げた物で人々が命を落とすだろうシーンを描いてしまうと辛過ぎる話になっただろうな
全体を通して、少し鼻に掛かる演出はあるけど今までの宮崎作品に比べたら随分マイルドで優しい世界だったと思う
ついでに菜穂子の生きて…が変更せずに「来て」だったら全く真逆の表現になってしまったと思うよ
そして菜穂子はそんな事を言う様な女性ではないと思う
生きて…は二郎自身としても菜穂子としても、とても厳しい言葉、選択肢だったと思う
>>637 紅の豚なんて宮崎のキャリアのなかでも最もどうでもいい作品のひとつだよw
風立ちぬのなかで「創造的時間は10年」と言ってるけど、自分にとっての10年はカリ城からラピュタ辺りまでだとインタビューで答えてる
魔女宅だとか紅の豚だとかの頃はもう苦し紛れに作品作ってるだけだよ
658 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 18:20:51.79 ID:cFJqmASW
しかしその後のトトロやもののけ、千と千尋は魅力的な作品だ。
宮崎は声に無頓着だからどうしようもないが
庵野が断れよ
自分が主役やったら台無しになるの嫌でもわかるだろ
普通に受けてんじゃねえよ
批判意見を受け入れろって言うのは大いに結構なんだが
批判してる側は賞賛する意見を聞き入れないんだよなぁ
661 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 18:31:27.69 ID:hGeFs3n4
宮崎はカリオストロ、ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女宅までの10年間
30後半〜40後半が自分の創造の10年で、ピークがトトロだという
後の作品はまだ部屋に残ってるあまりモンのガラクタかき集めてつくってたという
もののけ、千尋でもまだピークだたと思うけど
明らかにあまりモンでつくったと感じるのはハウル、ポニョだが
俺は風立ちぬがあまりモンでつくったものとはおもえないな
最後に部屋に残してたとっておきを出し切った感じがある
庵野使うなら主人公をもっとパッとしないブサイクにしてほしかった
普通に絵はイケメンだから声と合わなすぎる
まあブサイクにしたらナオコに惚れられるのがおかしくなるが
664 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 18:39:57.98 ID:hGeFs3n4
____
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|_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴∪( o o)∴)
| < ∵ 3 ∵>
/\ └ ___ ノ
.\\U ___ノ\
\\____) ヽ
こうすればあの声がしっくりくるが、女は逃げるだろ
>>662 話はアンチが言うようにダメだと思うし、駿もわかってると思う。
ただ宮崎駿という巨人が、自分の人生を総括してるのが深みを与えている。
魔女宅?紅豚?以降はやっぱり自分でもやりたいことがない出し殻みたいなアニメだったって
述懐してるのは興味深い。
>>662 同意。風立ちぬは何か、自分にとっての座右の銘の書でいつも手元にあって読み返してた本を
映画化したって感じだと思った。原点の作品化というか。
庵野の声は味がある、とか言ってる奴も、
自分が監督なら、自分の大事な作品で使いたいと思わんだろ?
普通に使いますが何か?とか言う奴は、
美少女ハーレムアニメのクソ主人公男を想定してんだろうけど。
>>637 >紅の豚とこれが結局監督が作りたかった映画の上位なのかなーと思ったよ
全然違ったと思った どっちも最初は映像化するつもりじゃなかったような…
「紅の豚」は製作決まっても当初はJAL機内放送用の短編の予定だったし、
「風立ちぬ」は鈴木が次の映画これにしようって言って来て宮崎は反対した
メイキング見た感じだと同窓会で盛り上がってるような雰囲気だったな
ああ最後に好きなだけ好きなように作りたかったんだなと感じた
「宮崎はなんで声優の良さを知らないのかなぁ……宮崎って素人だろ」って人ばっかだけど、おいおいって思う
俺ら素人と違って、数十年、たぶん千話以上も現場で声優芝居と付き合って来た現場の人間なんだから…
その上で、「今度は違う芝居でやってみたい」って思う人も、そりゃ中にはいるだろう。
(そういう人、ジブリだけでもないし) しかも長いキャリアの最後の数作品でだしな
ナホコはサナトリウムでおとなしくしてれば回復したんじゃなかったのかな?
結核ってわかっててなんであんなほっつき歩いて雨に打たれて風邪引いたのかわからん…それとも軽草ホテルで結核にかかったのか?
好きだから治したいって言ったかと思ったら病院抜け出して結婚。ほんと、うつるかもしれないのに何してんだと思った。
どこに感動したらいいのかわからん。トトロや千尋みたいなファンタジーにしたかったのかポニョみたいな「好き」を描きたかったのか、ぼやけすぎてて定まらなかった気がする
関東大震災の描写もタタリガミやシシガミみたいな自然の意思があるみたいな気味の悪い演出は頂けなかったな
アニメに色々求めたり詰め込むからつまらなくなったんじゃないのかね
引退といいつつ次回作あるのかな。子供が考えないでワクワクして楽しめた作品は魔女の宅急便で終わっていたのかな…残念だわ
だから庵野が断ればよかったんだよ
なんでド素人の自分が主役できると思ったんだ
ずうずうしすぎる
庵野以外のどのタレントや俳優がやっても庵野よりはマシだっただろ
よりによって最後の最後で主人公の最悪のド素人演技を見せられるとは
673 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 19:07:31.80 ID:hGeFs3n4
短いのはそのうちやるんじゃないかと思う
肺ガンで死ななければ…
思った以上に酷い糞映画だった
675 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 19:12:59.02 ID:hGeFs3n4
無理して有料で観なくて正解だったな…とは思う
>>671 今と違って結核は当時不治の病
だから高原であんなふうに毛布に包まりながら綺麗な空気を吸うことくらいしか治療法が無かった
菜穂子の母が死んだようにいずれは死ぬ命
雪が降る中外で寝てたらヤバくね?って思ったんだけど、当時としてはあれが正しい治療法だったの?
まぁアニメでやる必要無いなコレ
>>676 それがこのアニメの中ではいつ判ったんだろ?ナホコはいつ宣告されたのか
金持ちそうな父親は何してる人だったのか。なんか結核の描写も適当だった。少なくとも軽草ホテルで風邪引いた時には結核だと判明してるんだろうに…
不治の病の認識で描いてるなら堀越はもっと「そんな!」と驚かなきゃ変だし
色々中途半端
>>680 それは自分で時代背景を調べるなりなんなりしてみなよ
1920〜30年代の人々を描いた内容なんだからすぐ出てくるよ
>>680 追加
軽井沢で結核で母も死んだと言ってるし最低限の描写はある
そこから更に知りたいなら設定資料集を見るとかすればいいんだよ
父親の職業なんて本題からどうでもいいし
物語に影響の無い細かいところまで気になるなら最近の無駄に設定の凝ったアニメでも見ればいい
無駄にとは言ったが設定の凝ったアニメも好きだけどね
683 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 20:13:25.53 ID:FfqxBuQg
結核を風邪みたいなもんと勘違いしてる人には理解不能な映画だろうな。
結核は不治の病であり当時かなりの人間が患っていた。
ホテルで風邪ひいたわけではなく、結核の発作だよあれは。
サナトリウムというのは終末医療施設みたいなもんで、あんなとこいたって
別に直りゃしない。せいぜい余命が1〜2ヶ月伸びるだけ。
二郎が泣きながら列車に飛び乗ったのは「もう直らない」とわかったから
なんだよね。末期ガンみたいなもん。勿論、菜穂子もその自覚があったから
山を降りて短くとも決死の新婚生活する覚悟を決めた。
>>681 もはや子供でも楽しめる要素がないってことかな
紅の豚はフィオとポルコの関係とか恋愛要素が凄く良かったし飛行機の描写も迫力あったし賑やかな人間の描写も楽しかったしポルコが隠れ家にしてる入り江とか見ていてワクワクして子供の時見ても記憶に残ったし大人になってみても面白いと思えるけど
風立ちぬはなんかどこもかしこも中途半端。背景調べなきゃ楽しめないような作品作るのはジブリではないなという印象
ジブリは宮崎駿そのものだったしもう無理しないで欲しい。ナウシカやトトロやラピュタと同じワクワクが無かったのは確かだ
>>684 宮崎いわく、「じゃあトトロ見ればいい」。
今はそういうの作る時代ではないとも。
風立ちぬに関しては、子供なんか知るか!俺の好きなようにやる!
というパヤオの最後の主張が感じられて、
昔からパヤオを追ってきた身としては、やっと本性出したかーって感じなんだよね。
ポニョとか、子供向けとかかなり無理して作ってた気がするし。
まぁジブリは家族みんなで観る映画ってのが世間で定着したからこその
今までの興行収益だったんだろうけど。
明らかに子供向けだったラピュタなんか、ジブリブランドが定着してなかった
からこその酷い興行収益だった訳だし。
>>684 だって子供向けじゃないもの
史実とフィクションを織り交ぜた理想を追い続けた男の話、それも戦争が絡む話なんて子供にゃ理解できないさ
明るいストーリーじゃないもの
ファンタジー作品と同列に並べるものじゃない
あらすじとか見れば観る前からわかると思うけどな
>>684 冒険活劇だけがジブリだと思っている当たり浅いなお前
>>663 それやっちゃうと宮崎の美意識にも反しそうだし
何より商業的にダメになるから無理だろw
別にドキュメンタリーにしたいわけじゃないんだし
昨夜と合せて2回見た。
結構好きな映画なんだけど、駿の心理描写が直球すぎるのが玉に瑕だ。
例えば最後嫁さんが山に戻るシーンで、妹が涙ダラダラ流して泣くシーンがあるけど
ああいう単純で直接的な描写はちょっと頂けないな。
駿から「さあ泣け!今泣け!ここで泣け!」と催促されているようで萎える。
>>691 嫁と妹がもっと交流してるところを描けばいいのにな
説明だけでなんもないのに
あんなに妹がナオコのために泣いてばっかりいるのは
違和感あるわ
>>692 うん、ちょっと違和感が強かったシーンだ。
外国人の正体とか一切説明しないパヤオかっこよすぎる
>>573 昔放映されていたNHKアニメなんて誰も覚えちゃいないさ
作者インタビューで右手の本棚にナウシカ原作7巻、アキラ5巻
僕もアニメ作りたいですよー
あれから12年たったけどアニメの話は無いこともない?らしい
パヤオ監督が数寄だと言って補完漫画まで描いていたブラッカム
吐き気じゃなくてゲロ描写がお美事の小説で御座います
一読の値ありて、「風」とはなんておためごかしのアヌメなんでせう
その差を感じてすまいますた
そもそもあの変な外人や嫁がいるホテルに
どうして主人公は宿泊してたんだ?
ガンダムでいう∀みたいなもんか?
>>696 逆かも。
二郎が宿泊するって情報を聞いて、先回りして宿泊した。
有名なスパイだから、戦闘機作ってる技師に情報聞き出そうとしても
おかしくはない。むしろそれが本業。
だから特高が貼りついた訳ですが。
699 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 22:24:32.14 ID:UusQqJOA
パヤオが嫌がらせのつもりで庵野にオファーしたら勘違いした
庵野が受けてしまって引っ込みつかなくなってやらせたんだっけ?
>>683 三浦綾子という小説家を知らんのかね
当時死にたくねぇ!という命根性の汚い死にぞこないは厄介者扱いされてもなお
しぶとく生き残り敗戦後亜米利加様のストレプトマイシンのお陰で甦生したらしい
まぁ菜穂子さんが見苦しく生き縋り甦生したら物語にはならんわなw
ゼロ戦で戦争を始めて300万人も死んで亜米利加に支配されて生き永らえた人も少なくない
戦争を知らない子供達にはなんとも言いようがないけどね
702 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/21(土) 22:39:50.30 ID:FhnbW/zR
>>691 あれは僕球のまねなんじゃないかと思った。
泣くシーンから逆流して背景を予想させる演出
僕球は最初のあたりはギャグの一種だったものが流れを読んでいくと
なんか背景が見えてきてしまって、もうそういう演出ということになってしまったかんじ
妹は話に都合よく動かされすぎて違和感大きかったなあ
スパイに会うくだりは二郎のバカっぷりがよく出てたよ
よく分からなかったユンカースの話も町山の解説聞いてわかったし
おれは好きだな、この映画
劇場へ見に行ってから、何度見たか
ただ、まんまの題材で、NHKの朝ドラとかでやっても絶対見ないだろうけど
おれもあの滂沱するシーンは映画館で違和感あったけど、
今回見直してみてなんか既視感あるなと思って考えてたら、
Vガンのシャクティがカテ公を見送って泣くラストだった。
あんな涙じゃないけれど。
こんな人でなしの話は朝ドラ無理だろ
>>702 正直、このイメージ通りだったと思うが、どう違うのかな?
声優は全般的に良いな。主人公はいろいろ言われているけど。
特にホテルに泊まっているドイツ人と、設計部の課長の声が良い。
妹の加代の関心は兄に向いていたんだろ
置手紙は読み飛ばして行き先だけ読んだり
黒川婦人の話も聞かないで出て行くし
結構現実見てるんじゃないの?医者だし
昨晩の放送を観て岡田斗司夫がこの映画に心酔してる理由がよくわかった
主人公に自己投影しているんだろうね
>>708 かつて、日本には戦争があった。
かくして、日本は戦争に突入していった。
って、予告編で言っときながら、本編では
カストルプ氏が言うように、日中戦争も満州国も国際連盟脱退も
忘れて、戦争のきな臭さ全くなし。
予告編のテスト機墜落はゼロ戦墜落思わせるのに、
実際は死者なし。アニメだから死を描かないにしても、
戦争って言ってるのに、死を描かないとか、なんか逃げてるよう。
実際はあの時代の若者って、身近に死を感じていたと
思いけど、それが菜穂子さんに集約させたことで、
ロマンティズム印象しか残さなかったのが残念。
昨日という日を待っていて()本当に申し訳ありませんでした!っていう気分。
庵野さん…?うん、まあ宮崎さんだしもういいか、とか思ってて申し訳っry!
ニ郎さんイケ男過ぎる。あれは惚れるわ。でも汽車でとばされた帽子を無理に捕ろうとする人間はしかれれると子だと思う。
あの辺が宮崎さん作品の鮮やかさだとは思うけど
>713戦争を書きたかったとか誰が言うた?
それってタバコがどーの右極化がどうのとあやつけた向きと同じくらい見当違いだと思う。
飽きる事もだれる事も、ハウルノように()意味が分からず混乱する事もなかった。
日本語が不自由な方なようで
録画してたのを見終わった
引退作って銘打つのをわかるくらい今までの宮崎駿作品を詰め込んだ名作だと思った
主人公の声優は庵野より宮崎駿本人がやるべきだった
>主人公の声優は庵野より宮崎駿本人がやるべきだった
えー
おれは庵野だからいいんだと思うよ
パヤオの声ってなんか気持ち悪いよボソボソ喋りだし
夢のシーンは黒澤明 夢を意識してそうだけど
日常パートは小津映画意識してるよなこれ
>>718 作品を見てて完全に自己投影してるからだったら監督本人でやれば良いのにって
庵野指名した辺り逃げたなーって思ってしまった
金曜ロードショーで見たが名作だ
今までスルーしていたのは勿体なかった
723 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 01:22:39.64 ID:jteXYscr
妹は火垂るの墓のセツコみたいな感じだな。
大きくなっても差異がみられなくてワラた。
口うるさいけど良い子なんだろうってのが伝わってくる
映画の二郎って3人兄妹だよね。
映画冒頭で
「にいにいさま、笹取りにいきましょ」と言ってる妹の脇に
おぶられた3人目の赤子がいる。
でも、そのシーン以降は3人目は出てこない。
たぶん幼くして死んじゃったんだね。
だから妹は医者を目指したのかな。
>>702 無駄が無いな
高畑勲が監督する風立ちぬも観たい
>>725 名前が二郎だから、二男じゃないかと疑ってるんだが。
彼の視線に入ってないだけで。
史実が二郎だからとか言うなよ?他の人の話も混じってる時点で
史実とは言えないんだから。
>>727 ああ、たしかに二郎ってのは二人目だね。
つまり本来は4人兄妹で、2人死んでるってことか。
金ロー録画して見た
本職の声優で見てみたかったな…
俺には素人声優の良さってヤツが分からんわ。ぶち壊してるようにしか感じん
>>727 昔、最初の子は死にやすいとかそういう理由で
長男に次郎とか二郎とかそういう名前を付ける習慣があったとも聞いたことがあるが
もちろん実際に次男だった可能性の方が高いわな
この映画は結局
なほこを美しいと思えるかどうかだよ
エロいと思えなかったら
死んでもなんとも思わないだろう
宮崎の絵は微妙だけど
かわいかった
庵野で良かったのは「ありがとう…」だけ、そこだけはまあ良かった。
狙ったのかどうなのかそこしか感情を感じるシーンがない。
>>705 朝ドラじゃなくてアニメでも同じだけどな
この題材をパヤオが手掛けたという点がこの映画の見所
もしパヤオが手掛けないのなら恋愛要素とか全面に押し出して
別物として描いた方がいい
>>721 パヤオ本人がやるのが本来は正しいんだと俺も思うが
庵野でもオッサン臭いのにパヤオだと爺さんになっちゃうのと
本人モデルの役を本人が演じると照れとか出るから
平常心の演技にならないのがダメなんだろうな
どうしても庵野が下手、という印象になるが、
ああいう喋りをハヤオが求めてるんだろ。
ポニョでモゴモゴしてた所ジョージはトイストーリーではちゃんとやれてたし、
紅の豚での加藤登紀子は何十回もリテイクを出されてる。
決して「声にこだわりが無くて、プロ声優を使わないからやり直しもさせられず下手なまま使ってる」わけじゃない。
積極的にああいう演技を求めてると見るべきだろ。成功しているかはともかく。
加藤登紀子にリテイクを出せるのに、庵野に出せないはずはないのだし。
菜穂子も本当は二郎なんか愛してなかったんだよね
死ぬ前に恋愛ごっこしてみたかっただけ
それでも二郎じゃ役不足だった
>>728 「兄の辞書を借ります」というセリフがある。兄と末っ子は必要ないから出てこないだけ
>>735 庵野監督にもカストルプの中の人にも、何度もやり直しさせてるよ
庵野が良作の質をかなり落とした
740 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 07:43:53.78 ID:AIsC94DW
>>737 確かにそうかもしれないね。二人とも生きている可能性もある。
だけど、自分は死んでいると想像するな。
まず辞書については、兄が死んだ後でも借りることができる。
それに、もし長男が生きているとなると
兄が二人いるのに妹が二郎を「にいにいさま」と呼んでるのが不自然だ。
長男と区別をつけるために「二郎にいさま」などと呼ぶのが自然だ。
なので、長男は妹が物心つくまでに死んでいるのではあるまいか。
741 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 08:09:02.11 ID:AIsC94DW
岡田斗司夫の「二郎が最初に惚れたのはキヌの方だった」説はちょっと違うかなと感じた。
その説の根拠が「誰かが学校に届け物をしてくれた時に二郎が想像したのがキヌの姿だったから」
なんだけど、二郎の計算尺を使っていたのはオキのほうでキヌは女中なんだから
届け物を持ってくるとしたらキヌの可能性が高く、二郎がキヌを想像したのは自然だ。
だから、これを恋心とするには根拠が弱い。
それに、その直後に妹が訪ねてきているときに妹の後姿を見て二郎がハッとしているのは
妹のお河童頭を直子の後姿とダブらせているからだと感じる。
なにより二郎は駿なのだから、年増の女中とロリの直子ではどちらを選ぶのかは明らかだ。
だから、素直に「二郎は直子に恋心を持った」と解釈したほうが自然だ。
742 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 08:24:57.37 ID:AIsC94DW
岡田斗司夫の「二郎は人としての感情が極めて薄い」説もちょっと違うかなと感じた。
なぜなら人としての感情が厚いということが映画では繰り返し描写されているからだ。
・いじめられている下級生を助ける
・妹に好かれている(二郎が妹を大切にしていることの現われ)
・汽車の席を女性にゆずる
・直子とキヌを助ける
・子供にシベリアをあげようとする
・本庄がドイツに行けると察して喜ぶ
・ドイツの警備員の行動が、自分への悪意ではなく職務への忠実さであると察する
・ドイツのスパイが無事に逃げられたことを祈る
そこには特に「他人の感情を察しない無情な人間」の姿は見当たらない。
曲解はせずに、素直に「情が厚い好青年」と受け止めて良いと思う。
743 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 08:37:13.63 ID:AIsC94DW
岡田斗司夫の「最後のテスト飛行が成功したのは直子が死んだから」説もちょっと違うかなと感じた。
なぜならテスト飛行は直子が二郎の許を去った当日か、せいぜい数日後だからだ。
さすがに結核患者といえども、元気に歩けた直後に死ぬというのは不自然だと思う。
もしそういう描写にしたければ、直子が去るのは飛行機が完成するよりも前に
脚本を書いているはずだ。
主役が庵野で、脇役をベテラン俳優で固めたのは演出意図があるんだろうな。
745 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 08:54:48.66 ID:4r+D6xjq
兄が二人いるから妹が二郎を「にいにいさま」と呼んでるんだろ?
2番目の兄様だから「にいにいさま」
・いじめられている下級生を助ける
・汽車の席を女性にゆずる
・妹に好かれている(二郎が妹を大切にしていることの現われ)
・直子とキヌを助ける
・子供にシベリアをあげようとする
・本庄がドイツに行けると察して喜ぶ
・ドイツの警備員の行動が、自分への悪意ではなく職務への忠実さであると察する
・ドイツのスパイが無事に逃げられたことを祈る
全部「こうすれば善人らしく周りにみられるはず」というテンプレを実行してる
だけにしか見えない。妹に好かれてるのは根拠にならない。実際、妹を大事に
してるどころか一回も約束まもらなかったからな。扱いがぞんざいすぎ。だから
妹にハッキリ「薄情者」と断言されてる。シベリアあげようとした子供に逃げられるのは
そのテンプレ的善人行動に薄ら寒いものを感じたからだろう?見透かされてるんだよ。
あと監督がロリコンだから主人公もロリコンに描くとは限らない。むしろカムフラージュ
で年上の女に惚れさせたりする。宮崎は照れ屋だからそういう設定にしてもおかしくない。
746 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 09:08:50.29 ID:AIsC94DW
>>745 >全部「こうすれば善人らしく周りにみられるはず」というテンプレを実行してるだけ
そうとらえることも出来るね。
ただ、そう捉えるにはやはり「曲解」とか「うがった考え」が必要だと感じる。
もし自分の背後から馬のひづめの足音がしたとき
それがシマウマである可能性を指摘するまえに、素直に馬だと想像して良いと思うな。
747 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 09:12:06.00 ID:4r+D6xjq
妹には薄情者呼ばわりされ親友には偽善と断定される。
付き合いの長い者は二郎の人間性を知ってるんだよね。
一見好青年に見えても対外的にテンプレ的善人行動取ってるだけ。
要するに飛行機に対する愛(業)が強すぎて人間に興味が向いてないんだよ。
飛行機しか愛せない欠陥人間だから人間に対しては情が薄い。
菜穂子も最初は王子様と思ってたんだけど、二郎の人間性の正体に気づいて
「待っててもこりゃダメだ」と思って山を降りたんだろ。
748 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 09:17:36.38 ID:AIsC94DW
>>747 >要するに飛行機に対する愛(業)が強すぎて人間に興味が向いてないんだよ。
いや、それは違うと思うな。
なぜならそういう描写が無いだけでなく、むしろ逆の描写が多いからだ。
もし二郎がそういう生年なら、例えば列車では女性に席を譲らずに
席に座って飛行機の本を読んでいたほうが自然だが、実際の描写は逆だ。
または、怪我人なんてほうっておいて、飛行機の勉強をするために
学校に直行するはずだが、実際の描写は逆だ。
本当に薄情者ならば、妹や友人から愛されないはずだが
これも実際の描写は逆だ。
だから二郎が本当の薄情者だとするには、「曲解」が必要だと感じる。
傍から見たら好青年なのはそうだと思うよ
黒川夫人に「あなたのような人が二郎さんを好きになってくれてうれしいの」
って言われてるし
でも妹には薄情者と言われ、本庄にも黒川にもエゴと言われてる
それを二郎は認めてるだろ
普通に見たら、一見好青年風なエゴイストと思うけどなあ
750 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 09:22:50.62 ID:AIsC94DW
>>749 エゴイストだと指摘されて「自分は違う」と断言できる人間は
この世のどこにもいない。
他人に親切にする見返りに、自分を良く思って欲しいと思うのは
この世の誰もが思うことだ。
だから、二郎がエゴイストだという指摘は正しいと同時に
無意味な指摘でもあると感じる。
いや二郎のエゴっぷりが酷いのは一見好青年が兵器設計者だってこと
本庄は葛藤を一応かかえてるけど二郎は考えてないよ
ラストシーンでは一機も帰ってこなかったと言ってるけど
後悔も何もしてない
ある意味すがすがしい
作中で何度も人の話聞かないで自分の世界に入ってたり
無神経に貧しい子供に施し与えようとしたり
同期の本城を自分のチームに組み込んで働かせようとしたり
庵野の演技とアカペラ効果音は本当にダメダメ。あとはよかった。
754 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 09:51:10.13 ID:AIsC94DW
自分がこの映画から感じ取ったのは
・二郎は駿
・二郎は正義感が強く人並み以上に人情深い好青年
・同時に、桁外れに飛行機への情熱が強い青年でもある
(駿の自画像)
・二郎は薄情者と誤解されるが、本当に薄情なのではなく、創造への情熱があまりに強すぎる結果そう見えてしまうに過ぎない
(駿の、自分は本当はそうなんだという心の叫び)
・けれども直子はそんな二郎を完璧に理解し愛してくれている
(駿の、お前らも俺を理解してくれという心の叫び)
だね。もし二郎を薄情者だとしてしまうと、意味が分からない物語になってしまう。
二郎を立体的にするために薄情者とかエゴとか批判させてるけど
彼自身はそんなのどうでもいいと思ってるよ
批判されても、ああそうかでその場限り、日本の現状すらわかってない
「どうして日本は貧乏なんだろう?」設計士なのにあほか資源がないんだよ
「法治国家だと思ってた」もういい加減にしてw
そういう二郎を「浮世離れしてるけど良い好青年」ふうに扱う周りの人もいるけど
実際の二郎は自分にとっての「美しいもの」にしか興味のない
人でなしなんだってきちんと描いてるよ
突出した才能の持ち主って、人として何かが大きく欠けていることが多いように思う
>>755 資源が無いイギリスは豊かだったよ
だがイギリスは世界中の植民地から搾取してたのに比べ、日本は朝鮮に逆に富をつぎ込んでたからな
貧乏なのはそのため
>>754 俺もこの映画は駿自身を描いたというか、投影させた映画だと思う。
もちろん劇中の事件と駿の関係はないんだけど、
職場での会話や仕事の姿勢はまんま駿なんだろう。
同僚は高畑なのか、夢に出てくる人物はウォルトディズニーなのかとか勝手に思ってる。
最後の「国を滅ぼしたからね」みたいな台詞も深読みすると、日本が駿に毒されすぎちゃった、みたいな意味にもとれる。
深読みし過ぎかな。
759 :
憂国の記者 :2015/02/22(日) 11:33:04.34 ID:IWEAXY6w
この映画はものすごく意義深いものであって
頭の悪いやつらが10回20回見たぐらいでは分からない。
謎の外人が言ってることも相当ハイレベルな話であって
今の安倍政権に対する強烈な批判でもある。
愛人騒動起こして愛人に対する非人道的なふるまいを考えれば
岡田の例を持ち出すのは今後は辞めたほうがいい。持ち出した人間は
同一視されるぞ
岡田の非人道性と宮崎のはそもそも違うだろ
岡田は品性下劣な人でなしだけど
二郎(=宮崎)は自分の責任は認めるだろう
でも自分を責めたり後悔はしないんだよ
美しい飛行機を作りたかった
それがどんな悲劇を生み出そうとエンジニアとして全うしただけのこと
職務をまっとうするのは正しい
二郎はドイツ人の男にそう言い返すけどね
あれはユンカースを見張ってたナチの前身の姿だろうか
でも二郎自身もエンジニア以上の視点を持っていても闘わなかった
戦争に突き進む日本人を象徴してるよ
自分の生活が大事で自分の夢が大事で
そのためには戦争しようがどうでもいい利用してやるって
これただの反戦じゃないよ
>>740 兄が死んでいるならいちいち「兄の辞書を」とか言わないだろう。父親がまったく顔を出していないのと
同じように必要ないからカットされてるだけだろう。逆にわざわざ故人にする必然性がない
夢オチならぬ死にオチだからこの映画
走馬灯が流れ最後に死んだ人達と再会ってラスト
走馬灯だから話がフワフワして突然飛ぶ
走馬灯アニメって宣伝してたらこんなにクソアニメと酷評されなかったのに
題名も「次郎の走馬灯」にしとけばよかったのに
この映画、堀だの堀越だのって言ってるのはタテマエで
宮崎駿が「オレの人生は本当はこうだったらよかったのに」という、「ニセの自伝」でしょ
で、庵野を後継者に指名して「技術者の寿命は10年だ、おまえはそれを大切にしろ」と遺言して、自分は死ぬ
仕事ばっかりで、タバコをスパスパ吸い、妻にはほとんど何もしてやれなかったことへの懺悔
子供はいない(実際には吾郎という息子がいるんだけど、仕事ばっかりでほとんどかまっていない)
ここまで内容がないとは思わなかったね
まあ、ポニョ、もののけ、豚と最後の作品までワシが◯◯だった場合シリーズのモテ男妄想炸裂でよかったんじゃない
あと、「にいにいさま」って完全にシスター・プリンセス参入狙ってるな
この前の放送、今日編集してみたらキッチリ126分。
やっぱりノーカット放送だったね。
永久保存版だな。
岡田の解釈はほぼ間違っているで
確定している
>>481 頼むからこの映画と堀辰雄を一緒にしないでくれ…
770 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 14:22:54.29 ID:6a/D5DPV
声優なんて野球やサッカーの審判みたいなもん目立たないのが正解
良い悪い言ってる時点で間違いなんだよ
二郎とホンジョウ(西島秀俊)が顔を近付けあって飛行機を調べてるシーンがあるだろ。
腐女子どもはあれだけで大満足なはずだよ
>>744 周りより感情が表に出にくい人物だからってのはあると思う
それでも微妙な配役だけど
773 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 15:51:38.24 ID:PxiD9HhN
つまんなかった
吐血はもっと鮮やかな色でしょ
酸素飽和ヘモグロビンはもっと生きた色をしている
しかしあの吐血はドロドロとした腹黒いパヤオの情念かもしれん
息子は無能だし(山賊ロニャ 駄目でそ)
庵野は後継者なんて冗談じゃねぇ
鈴木Pはシプリは開店休業中
残念の極みです。
吐血→消化管から血を吐く
喀血→呼吸器官より血を咳きだす
肺結核なら普通は喀血のはずだから鮮やかな血の色であるとは思うけど
腹黒いったってこの上なにも仕掛けられないだろ
庵野が冗談じゃなけりゃ誰か立てたい奴でもいるのか
近くには見当たらないぞ
そういえば昔、泉谷しげるが、黒澤明の乱について、血の色にケチをつけていたな。
俺にとってはどうでもいい話
録画してたの見たけど何だかなぁという感じ
人間なんて基本的にエゴイストなんだろうけどさ
また見たくなるような作品ではないな
吐血がチョコレートみたいな焦げ茶色で
喀血が鮮明な赤い色なんだっけ
>>757 なにデタラメ言ってんの?
植民地をより効率的に搾取するために投資をするのは英国でもやっていた
韓国の方々を搾取し、彼らが食べるための米を日本に強制輸出させたりしていたし、
韓国が発展すればそれだけ日本人の利益になるようにしていたんだよ
日本が正義の味方だとでも思っているならちゃんと歴史を学ぶべきだ
それだから日本人は歴史を忘れた民族だと海外から批判されているんだよ
>>725 当時は沢山産んで次々と死んでいくというのは特別なことではない
ゆえに子供はあまり大切にされないので子供の人権などもなく母親が子供を殺してしまうこともよくあり、
警察もあまり関心をもって捜査をしなかったといわれている
今みたいに虐待が大ニュースになることもない
単純に男のように自由になりたいから手に職をつけるということじゃないの
台詞でもあったし
見たけど
単調だったね
戦争の汚さを徹底的に隠蔽したせいか
薄っぺらく感じるな
>>782 技術者の話なのに戦場の地獄がでてくるわけないじゃん
技術者は戦争行かねえから当時の優秀な日本人はみんな徴兵逃れで理系の大学に行きたがったんだよ
観る映画間違えてるよお前
戦場に行かない日本人はのんきなものだよ
坂口安吾なんかが書いているが、空襲で焼け野原にされてる最中でも喜んでる奴がいっぱいいたんだから
あの先祖あってお前らありなんだよ
785 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 18:14:17.94 ID:1EKX9EcX
>>754 >2番目の兄様だから「にいにいさま」
いや。この"にいにい"というのは
子供が良くつかう繰り返し言葉だよ。
つまり、"じいじ" "ばあば" と一緒。兄は"にいに"となる。
この"にいに"に"さま"をつけて"にいにいさま"となったんじゃないかな。
786 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 18:27:12.29 ID:1EKX9EcX
>>768 岡田の解釈は面白かったけど、ちょっと曲解すぎるかなと感じた。
他の評論家の感想動画もいろいろ見てたけれど、曲解合戦というか
「自分はこういう曲解をしました。分かる人にしか分かりませんけどね」
みたいな感じになっててワロタ
787 :
憂国の記者 :2015/02/22(日) 18:34:02.94 ID:i5KIibfp
宮崎駿じゃないと作れない作品
他のどんな日本人が作ろうと思っても無理。
二つの映画を一つにまとめてるんだから。
今後も絶対にできない。どんな監督が取り組んでも無理。
評論家と呼ばれる人たちが評価できるような
シロモノではない。
君たちがそのすごさに気が付くのは、たぶん棺桶に入っても無理だと思う。
自分で何かを作り出しその批評をされて、自己が確立していく中で
出てくる気持ちだから。
分からない人はね、ミッキーマウスとか見てればいいんですよ
岡田斗司夫に関して言えば、個人的な一意見に過ぎないだけでしょう
本人もそう言ってたし
てか風立ちぬ視聴後の岡田斗司夫の動画みたが、あいつまた太ってきたなw
久石さんの音楽が神がかっていた
サントラ買うかも
>>780 なんか、色々突っ込んでくださいって感じのレスだな。
おそらく水掛け論になるから突っ込まないが。
日本が近代史を教えないのは偏に日教組の存在があるからなんだよね。
明治以降の日本の歴史にプロパガンダを入れて来るから
あえて学校で教えるのは幕末で終わるようにしているそうな。
昔外務大臣経験者がTVでぼろっと発言してたんで、確か。
自分も歴史の先生では無いが、日教組の先生に国語習ってたけども
国語に全く関係ない中国での三光作戦だのなんだの、
色々教わったわ。
今思えば確かにプロパガンダなんだよなぁ。
>>790 あのなあ、日教組なんてとっくの昔に壊滅してるんだよ
組織率が高い地域は半強制的に入ることになってるだけで、
教師も活動に熱心じゃないからな
教師の現実はつらい毎日の仕事との戦いなんだよ
そんな思想がどうとかいう奴は滅多にいないよ
学校の先生たちがどんだけ過酷に働いてると思ってるんだ
徹夜とか当たり前だぞ。学校が終わっても休みでも先生は仕事をしているんだ
近代までいかないのは、歴史は覚えることが多くてなかなか教科書の最後までいかないからだ
そんなの常識だぞ
教師の世界で思想にうるさいのは日教組じゃなくて政党系の奴
これは現場でも鼻つまみ者
定時に帰ったりするから
そのぶん他の先生の仕事が増える
まあそんなブラックな職場環境が根本的な問題なのだが、現実は現実だ
職場がまわらなくなって困るのは子供だからね
サービス残業しないのは先生失格だから
>>791 貼りついてたんだねぇ。即レスかい。
日教組が壊滅って、どうなんだかなぁ。確かに自分が受けた教育は
20年近く前のものだけど。
あと近代史を教えない発言は、町村元外務大臣の発言なんで。意図的なんだよ。
>教師も活動に熱心じゃないからな
自分の出会った日教組の先生は二人いたけど
一人は日教組の活動で飛び回ってて、授業どころではなかったけどな。
あとここで自分が言ってるのは、歴史とは全く関係ない国語の授業にすら
歴史問題をねじ込んでくる教育者側のスタンスの話だから。
先生が忙しいとか、生徒には関係ないんで。
20年前の話はしらん
>>795 今社会を動かしてるのは20年以上前に教育を受けたうちらの世代だろ。
日本人が歴史を知らないっていうのは、教えてもらった根源には
やっぱり学校の授業があるからでしょうよ。
普通の人は歴史に関心が無い限り、それ以上自分で調べようとはしないからね。
学校の教育にどうしても従う面があるからこそ、
従軍慰安婦だの、南京だのの話を教科書に載せる様に
中国、韓国が騒いでるんだと思うが?
社会を動かすような人たちは勉強してるでしょ
東大の学長が昔新入生向け挨拶で言っていたが、
学校というのは何かを勉強するところというよりも、勉強のやり方を学ぶところだ
官僚なんか一般に思われてるよりもずっと勉強家だよ
富野さんのジブリ映画を観てみたいかも、一本くらい
ハゲでは無理だろw
>>797 社会を動かす人間が一握りだと考えている辺りが限界かなぁと思うがね。
日本は一応民主主義国家なんで、政治家が何を主張しても
大衆がNO!と言えば落選するんだよ。
個人的には国民一人当たりの知識の拡充が国家の底上げに
なると思っている訳だけど。
歴史的に見たら、日本は敗戦後、共産化しかけたのを
アメリカが赤化パージでなんとか防いだって部分がある訳さ。
でもその残滓が教育業界には残ってて、防御策として
近代史を教えないって政策がとられた訳だ。
ソ連崩壊と今のWW2以降の世界の枠組みの変化によって
20年前と今では、随分変わってしまってるだろうし、
これからも変わり続けるんだろうとは思うよ。
801 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/22(日) 19:29:16.17 ID:6GITKh1V
鷲鼻はスパイかよ
軽井沢のナイスキャッチは二郎と知ってて言ったんか?
>>481 この映画が良いって思ったのなら、それは「宮崎駿の文学」を良いと思ったって事だよ
この映画は決して堀辰雄の文学ではないよ
エヴァンゲリオンの監督の庵野秀明氏がジブリ映画を製作!
ガンダムの産みの親の富野由悠季氏がジブリ映画を製作!
サマーウォーズ、時をかける少女の細田守氏がジブリ映画を製作!
さてどれが一番、一般人を釣れるでしょう
駿は、その時代や自分の気持ちをなんのオブラートもなしにさらけ出したかったんだろうな。
それにしても押井のスカイクロラといい風立ちぬといい喫煙シーンがばんばんw
>>800 学生運動を鎮圧するために政治意識をもたないようにする政策があったという話だよね。
有名だよね。あんまり今の教育の問題と関係ないけど。
今の歴史の先生は単純に「時間がねぇ〜」って言ってる
>>805 学生運動だけに定義してたら世界史は読めんぞ?
当時ソ連から始まる共産化した国家が多くあって、中国だってそうだし
東南アジア、日本などアジアを席巻した。
日本はGHQが食い止めた訳だが、ベトナムでは泥沼化した。
北朝鮮と韓国がその境界線じゃあないか。
今の歴史の先生とは関係ないとか、歴史は地続きだって事を
一番知ってるのが歴史の先生だろうに。
>>806 キミはちょっとリアルで教師の知り合いを作って聞いてみるといい
頭の中で一生懸命妄想していても答えは出ないよ
そもそも教員の間では技能の引き継ぎなどが難しいことが問題になっていて、
モンペなどに対抗できなくなっているのもそのためだ
そんな一子相伝の思想教育などはまずありえないのだが、
まあ2ちゃんでいくら言っても仕方ないだろうから、
ちょっと現実に教師の知り合いを作ってみるといいよ。
>>807 教師の歴史観引き継ぎの問題は、ここで話す話題ではなかろうよ。
さっきがら現場の教員は違うだの、忙しいだの話してるけど
だったら最初から日本国民はそれだから歴史にうとい!とか
豪語しなけりゃいい話なんだよ。
日本国民全体を叩く言動をしておいて、国を動かす人間なら
知ってるだろうとか、発言がブレすぎ。
あと自分が歴史は地続きって発言は、そういう意図での発言ではないんで。
日々仕事をしてる人間が歴史を調べる為に、教員と接触を
持てとか、違うやろ。問題点が。最初からブレてんだよアンタ。
庵野の声は全く良くなかったけど最後の「ありがとう」は心から良かった
最後を良く聞かせる為に今まで下手くそにしてたんかと思うくらい
>>809 いや、学校は勉強の仕方を学ぶところであって、学校を出ても勉強しなさいと。
特におれがレスしたのはネトウヨだから、大嫌いな韓国人から歴史を学べと言われないようになってことだよ。
教員と接触しろというのはそこまでいって委員会の津川みたいに、陰謀論に染まらないためだよ。
そこにブレはないよ。
>>801 あそこは二郎の存在が菜穂子に大きな影響を与え続けていた表現でしょ
菜穂子が子供の頃二郎の帽子をキャッチしたときに「ナイスプレイ!」と言われていて、
それがずっと残っていたんだろうね
それで思わず口にしてしまったから、
後で二郎じゃないかと気づいて「わたし、失礼なことを言ってしまったわ」って親父に言いながら落ち込んでいたわけだろうと解釈したが
つまり菜穂子にとって二郎は王子様なわけだから、
おてんば娘だと思われたくないわけだよね
いい女だと思われなきゃ
>三浦綾子という小説家を知らんのかね
>当時死にたくねぇ!という命根性の汚い死にぞこないは厄介者扱いされてもなお
>しぶとく生き残り敗戦後亜米利加様のストレプトマイシンのお陰で甦生したらしい
生きねばならないというテーマなんだから結核嫁はそっちの方がよかったな
二郎ってメガネはずすと結構イケメンよな
肌の色と顔がヒャダインにしか見えない
コナンに見えた
>>818 訂正
× この風受けフィンと排気フィンは逆向きでなければならないのに同じ向きだ。
◯ この風受けフィンと排気フィンは同じ向きでなければならないのに逆向きだ。
実況もこちらも予想通りの賛否両極端でワロタw そして宮崎監督が切り捨てた
不勉強な人たちが内容をまったく理解していないのも予想通りだな
>>815 広小路幸子に匹敵する落差だよな
>>810 あそこ良かったよね
不覚にもつられ泣きしそうになったわw
>>821 「生きて」からの「ありがとう」は色んな思いが詰まってるなと思った
ツイッター見てたら
二郎は菜穂子の美しさだけ愛した薄情男、っていう評論見かけたけど完全に間違えてると思ったな
非道に見えるが、2人には覚悟があったろ
残酷だけど美しい
例えば
母を看取るより仕事を取る芸能人
私より仕事を選べという母
みたいな感じ?
例えはあってないかもしれないけど、感覚的には同じくらいの愛があったと思ってる
汽車の中で涙を流す二郎のシーンをみたら美しけりゃいいみたいなイメージはわかないはずなんだけどね
間違いなく人間味があるのにその割合が違うだけでさも人でなしみたいな扱いになるのは可哀想だ
次に風立ちぬがテレビ放送されるとしたらいつだろう。
まさか、パヤオ監督がお隠れになった時?
それはやめてほしい。
>>823 よくよく考えるとそうだと思う
けど考えない人には分からないんだろう
ぱっと見て理解出来るような描写の仕方では無いからね
パッと観でわかるだろ。
こんな分かりやすい恋愛映画ないぞ。
828 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/23(月) 00:51:54.49 ID:NfEs8rQQ
現実の堀越は元気な奥さんと見合い結婚して6人の子宝に恵まれてるんだってね
どうして、あんな恋愛描写を思いついたのか?発想が突飛過ぎ
航空技術者の大先輩も愛した奥さんも先に逝ってしまい、傑作の零戦も一機も帰ってきませんでした・・・
という、感じの物語のまとめ方考えつく俺って天才!みたいな・・・・
野原を飛ぶ零戦が、まるでスズメのように大空へ飛び去っていく不思議なシーン
飛び去った先は、紅の豚にも出てきた帰って来ない飛行機の大群が作る飛行機雲
宮崎駿も歳とったね・・・・
話の解釈とか、はっきりとした善悪みたいなものは曖昧で、観客の感じ方に委ねられる作り、
素直に感動した
829 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/23(月) 00:55:35.69 ID:NfEs8rQQ
>>176 どうせなら、YS11まで話を繋げて欲しかった
完全なる蛇足としても
>>810 女目線ですと二回出てくる「キレイだよ」
と
「大好きだ」
の方が何倍も嵌まっているありがとうは特には
>>828 もう少し調べてから書き込もう
恥をかくだけだぞ
ヒントを上げると、最後に堀越二郎以外にもう一人の人物の名前が出てくる
>>823 ヒロインは結核という当時ではほぼ不治の病に罹っているし
しかもこの病気は移るんだからそんな女と結婚するのはそれだけで命がけ
男が命がけで女を愛したからこそ女も命を縮めてでもそれに答えたんだと思うな
誰が風を見たでしょうの詩のとこは、あの棒朗読具合が意外に良かった
>>828>>831 もう一人の人物は堀辰雄だが、実際の小説は、映画の様な内容じゃない。付きっきりの話だ
彼女の父親に「君病人ばっか構ってないで仕事した方が良いよ」⇒「そういえば随分仕事してなかった」みたいに言うくらいだ
結果仕事として二人の小説を書くが、信じていた幸福とかけ離れていく現実に葛藤したりする。
なぜに映画はこういう恋愛にしたのか。
多分これは宮崎駿が結核患者と付き合ったら二人はこうなるっていう理想の恋愛像なんだろうが、堀辰雄とはまるっきり世界観変わってるのでちょっと不満だ
>>834 この人、馬鹿過ぎて呆れる
映画なんて見なきゃいいのにw
>>835 なんでだ?1回くらい観たっていいだろう
題名が「風立ちぬ」だし「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」言うからどんなだろうと思って観たら、全然違ってたから微妙になっただけだよ
もう一人、パヤオの父親がモデルだよ
最初の奥さんが結核で結婚して一年またずに亡くなったそうだ
>>834 んなこと知ってるわい
自分でちったあ考えな
どんな理由で映画観てもいいじゃない。
題材が提示されてるんだから、それを理由に観に来る人だっているだろうよ。
それが嫌なら最初から引用なんてしなきゃいい話だし。
そしてどんな感想を抱くのも、自由だろうさ。
まったくわからなかったと開き直るよりはましかもねー
>>823-824 そういう薄っぺらい意見を言う連中が「結核患者の前でタバコなんて」とか
騒ぐんだよな。二郎は菜穂子がやつれ果てて死ぬまで一緒にいるつもり
だったが、菜穂子の方が二郎の中に美しい姿だけを残したかったのに
>>827 父親や兄の存在、末っ子のその後、震災や戦争の悲惨さ等々、この映画で
無駄な部分や常識として知っていることを求められる部分はバッサリだし
セリフや描写に無駄がないから子どもと頭の回転がそれほど早くない人には
分かりにくいと思うな
>>829 YS-11は蛇足じゃないだろ。老いて死ぬ間際まで飛行機を作り続けた、
それは一機も帰ってこなかったゼロを造り二郎もまた生き地獄を彷徨いながらなお飛行機を造り続けるしか無かった。
という描写は正しいと思うけど。
死後地獄に落ちても『尤も脂の乗った10年』を支えてくれた菜穂子に感謝するという最後に繋がると思うが。
単純な俺は菜穂子が死にそうなのにそれを誤魔化そうと毎日化粧してたってのに涙
それまで菜穂子の薄い本を探そうとしてた自分を恥じた。まぁ抜いたがね
淡々と進んで行くけど恋愛部分はかなりわかりやすく説明されていたけどね
実はこんなメッセージが隠されていたはずって何か陰謀論みたくなってる人がいるのが不思議
視聴率20パーセント行かなかったか
近年のパヤオ作品の初回視聴率としては異例の低さやな
847 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/23(月) 10:45:04.38 ID:YAMplHTx
自民党の改憲担当(田村 重信氏)が書いた、「改正・日本国憲法」
(講談社プラスアルファ新書) という本が出てるんだけど、
・前書きで、憲法の改正に反対してる政党=共産党や社民党は、
北朝鮮の拉致問題の究明を妨害してきた政党である と、
暗に日本人じゃないんだよと書いてます。
・生活保護について
「義務を果たさず、権利だけ主張する人への支給はやめるように改正する。」
と、明らかに在日への生活保護垂れ流しや不正受給を憲法違反にすることを示唆。
・オウム真理教のような宗教まがいは憲法違反 (創価にメスを入れることを暗示?)
※オウムのサリン事件のときに、自民党だけがオウムに破防法を適用しようとし、
共謀罪(テロを未然に防ぐ法律、またこの法律があれば、麻原を共謀者として殺人罪に問えた。)
も制定しようとしたが、自民党以外が反対で、ボツ
※自公の連立前まで、創価の政教一致を批判してたのは自民のみ。
現在の非自民勢力による批判は、自公連立解消(創価・在日タブーの解消)を阻止するための
自作自演であり、「釣り」と思われる。
・世に出回ってる憲法改正についての本が、反対の姿勢で書かれてるものばかりなので
この本を出版した。
※実際に、本屋には改正反対の本が多い。反対してる言論人は、自分らの権益を侵されたくない
朝鮮人スパイか、在日宗教や組織に洗脳された人たちでは?
自民党「単独」政権(公明党抜きで衆院2/3議席)で、公明党を憲法違反にできれば、
日本は大きく転換できるはず
視聴率がイマイチなのは、子供が観ないからなのかなあ
日本の軍服の考証がものすごく適当だった
あそこまでいろいろ調べて描いてるなら、軍服もウソは描いてほしくなかったな
その分野には、興味がないらしいしなw
そっちの方のマニアとしては、がっかりであった
何か色々非難してる人もいたけど
タバコを吸う場面はそんなひっかかるとこでもなかったような
そもそも前提として
当時は結核は不治の病
最初の治療薬ストレプトマイシンが発見されたのが1943〜1944年
現代的治療法が確立したのは1970年代
なお結核は空気感染(患者の咳や唾液でも感染)
感染率(ていうか発病率)は幅があるけど5〜20%
死亡率は不明だけど、昭和25年頃で乱暴な計算だけど約20%
おそらく当時はもっと高いと思われる
適切なたとえが無くて申し訳ないが、
二郎と菜穂子みたいな事してたら
HIV患者とゴムなしで○○○○するより死亡率高い
・・・ってのはみんな知ってて言ってるのかなぁ
個人的には
「末期の結核患者と同衾したり接吻するなど言語道断
感染予防に対する謝った知識を植え付ける」
と結核予防会あたりがクレームつけないか冷や冷やしたが
さすがにそんな馬鹿なことはしなかったな
劇中で一機も帰ってこなかった云々と言ってたが
零戦って1万機以上生産されて終戦時にはその10分の1ぐらい残ってたはずなんだが
>>855 堀越二郎の半生を借りた
堀辰雄の恋愛映画だ
>>856 否!
一人の男の夢と懸命に生き抜いた半生の映画だ
夢を追い続けることも菜穂子を愛したことも懸命に生きた証しだ
>>854 確か戦後に米軍の命令でほとんど全て壊されたり燃やされたりしたよね
それが最後のシーンで二郎が踏み越えていく飛行機の残骸たち
華々しく戦闘で散って行った飛行機ばかりではないということ
たぶん技師とラブロマンスのどちらか片方だけだとつまらないと思ってミックスしたんだなとすぐ分かる構成
金曜日に実況しながら見たときは
平坦なクソ映画だと思ったが
さっきしっかりと倍速で見たら、テンポ良くて面白かった。
感動したよ。
やっぱり映画は、実況しないでちゃんっと見ないとダメだね。
主人公が棒と退屈話で次々チャンネル変えられたのが目に浮かぶよう
録画したやつを30分ぐらい見たけどやはりかなり良いな
庵野も良いやんw
声の良さにちょっと驚いた
宮ア駿流の俺つえーキャラだと思うわ二郎
>>862 おかしいな・・・しっかり見てるようには見えない・・・
わざわざキチガイのふりしてまで2ちゃんで荒らしやる以外に趣味もないのか
基地外嵐は2ちゃの花でそ
ギリとはいえ20%割れはジプリにとって屈辱かもね
やっぱ風はツマラナスの前評判が高かったし
原作段階ではワクテカだったんだけどねぇ残念ですっ!
今と昔の20を比べるなよ
今はテレビなんて視聴率調査請け負ってる家ぐらいしかまともに観てないよ
百田氏 宮崎監督をテレビで激批判「(頭)大丈夫かな」
放送作家で作家の百田尚樹氏が15日、テレビ大阪で放送された「たかじんNOマネー BLACK」に出演。映画監督の宮崎駿氏について「(頭)大丈夫かな」とバッサリ斬った。
宮崎氏は昨年、雑誌のインタビューで、百田氏の作家デビュー作で、岡田准一主演で映画化もされた「永遠の0」について、具体的な名前は出さなかったものの、
「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記を元にして、零戦の物語をつくろうとしてるんです。神話の捏(ねつ)造をまだ続けようとしている」などと、批判した。
この発言に対し、百田氏はツイッタで反論を展開。ネット上では“バトル”として注目を集めた。
百田氏はこの騒動について「私は徹底して戦争を、特攻を否定している」と前置きした上で「宮崎さんは私の原作も読んでませんし、映画も見てませんからね」と早口でまくしたてると、
「あの人」と頭を右手で指して、「○○大丈夫かなぁ、と思いまして」とバッサリ。
「○○」の部分は過激な表現だったようで、オンエア上は『ピー』が入り、放送を視聴者には聞こえないようになっていた。
一方で、宮崎氏が監督し、零戦設計者・堀越二郎をモデルに半生を描いた長編アニメ「風立ちぬ」について、「あれウソばっかりなんですね」と激しく批判していた。
また、政治的発言などがたびたび取り上げられることについて、百田氏は「ぼくは単に愛国者なんです。ぼくが嫌いなのは、反日と売国奴なんです」と主張していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00000044-dal-ent
>>859 そういうのは帰ってこなかったとは言わない。破壊されたと言う。
まあパヤオは零戦以降は興味無いだろうから生産数も残存数もどうでもいいんだろうが
ギガントや九七式飛行艇:好き
零戦や隼:フ〜ン
疾風や紫電改:何ソレ、美味しいの?
F22やB2:氏ね、いや死ね
そんな感じじゃないのかな?
>>854 あの台詞回しはわざとだろ、ついだろ
実際はドーントレスの後方銃座に撃たれて頭に被弾しても基地へたどり着いたパイロットの話や
零戦の旋回性能のお陰で、敵機に囲まれても最後まで落とされずに帰還したエピソードを作者が知らないわけ無いよね
でも、「一機も帰ってこなかった」という表現
人殺しの道具だという善悪は無視して
あの当時の日本の技術力と国力で用意できる最大限戦える性能の究極の形が零戦なんだと
防弾性能を犠牲にしてまで得た背一杯ギリギリの性能
戦地へ行く兵士に、戦いに勝ち残れる可能性のある道具を追及した結果があれだったんだろう・・・
九式のパイロットが「いい飛行機をありがとう」と言っていたけど
ラストの夢の中に一瞬出てきた、音もなく飛ぶ零戦の操縦席から敬礼する
パイロットも同じ台詞を言ってるように想像した
もしかしたら、敵の戦闘機の性能が向上して零戦が一機も帰ってこれなくなる日が来る事も
当初から折り込み済みで設計していて、その懺悔の意味を持たせた台詞かも
872 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/23(月) 22:29:06.52 ID:z3RCWEVE
現代機だけれど、宮崎駿はUS-2は好きだと思うな。
873 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/23(月) 22:30:40.26 ID:IH2d1qYm
19,5%か。予想より高かったな。大人向けという前評判も
浸透してたし、あまり高い数字は出ないと踏んでいたが、
まぁ、こんなもんだろう。数字としてはこれで充分だよ。
US-2がモリで落とされるな
875 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2015/02/23(月) 22:58:33.37 ID:z3RCWEVE
これって、宮崎駿が考えた
・最高に美しいストーリー
・最高にかっこいい主人公
・最高の嫁
だよね。本人が自分で感動して泣いちゃうくらいの。
けれど、多くの人たちは「つまらない」を大合唱して
評論家を気取るやつらは「分からない人には分からないけど、俺はわかってる!」
と言ってトンチンカンで的外れな解釈をしていたりする。
これは孤独だよ宮崎駿は。
テレビ放送した金曜の夜は、もしかすると駿が
人生でいちばん孤独を感じた日なのかも知れない。
もうジブリは子供が楽しんで見るファンタジーな映画は二度と作れないな
>>869 単なる愛国者? そういう輩がいちばん質が悪い。興行収入では負けてるなw
自分は二番目で二郎だから「にいにいさま」呼び派だな。
おそらく長男は一郎で、「いちにいさま」と呼ばれているに違いない。
乳母が背負ってた赤ん坊の末っ子は男なら三郎だろう。
TV放送で気になったんだが、線路でお絹を背負っていて転んだ時に
映画館で数回見た時だと
「ドッ」と膝をつく低い効果音が入ったんだが、TVでは全く聞こえなかった。
DVDはまだ買ってないが入ってないのかな?
別に大合唱などしていない。妄想すんなよ
面白かったよ
>>875 分かってない人なのに
何で、俺はなんでもわかってるみたいなこと書いてるの?w
つまらない派の意見って基本的に実写で充分とか声が下手とか
浅い部分での批判ばかりで感性が貧弱で可哀想になってくるわ
>>876 いつから子供が楽しんで見る映画ばかりをつくるのがジブリだと錯覚していた・・・?
意見は人によって変わるからしょうがないけど
監督の人間性が出たとか言ってる人はちゃんと見てないと思う
>>885 「ちゃんと見る」ってなんだろう?
携帯いじりながら食べても、美味しいラーメンは美味しいし
姿勢を正して食べても、不味いラーメンはまずい。
映画なんて、それだけのことじゃない?
ちんこかきながらテレビ見ている人間と
映画館で金払って座ってみているやつでは
そら感想や視点のレベルは違う
>>886 それで味が判ったつもりになれてれば、
まぁその人は幸せなのかもね
私はそんな人と飯食いたくはないわ
不味いラーメンを食べた後に
「このラーメンの素晴らしさが分からないなんて可哀想に!
この麺は素材や製法がカクカクしかじかに素晴らしく
このチャーシューも実はカクカクしかじかなんだぞ!」
・・とか言われても、大抵の人は迷惑に思うだけ。
余計なことは抜きに、食べて上手いか不味いか。それだけが重要。
確かに映画館でこの映画を見なかった人は惜しいことをしたね
関東大震災のシークエンス一つとっても茶の間と銀幕では迫力が段違いだから
いや別にみなくてもいいもんでしょ
本来
見てくれと頼んでみるもんじゃなく
本来金払ったやつだけが見るもんだから
ジブリの場合実質無料放送でバらまいているからおかしな客と勘違いしたのも文句いいにくるだけで
>>889 俺は最高に美味いラーメンだと思ったよ。理屈なんてどうでもいい。俺にとって
美味いかどうかがすべてだ
菜穂子は二郎の名前・居所がわかってたんなら、なんで早くに訪ねていかなかったんだ?
あの時代の良家のお嬢様はそんなはしたない行動は普通はしません
うんこがおいしく見えるって言う奴がいたら不快だろ
面白いっていう奴はくるっとるわ
本人が面白い、面白くないと感じたり発言するのは自由だが
自分と意見の合わない他人を貶めるのは恥ずかしいことだぞ。
おまいらちょっと教えておくれ
菜穂子はどうやって二郎を見つけたんだ?
住所も名前をわからない人間を探すなんて普通は無理だと思うんだが
あと大学にお絹さんが計算尺を持ってきた時点で居場所をわかってたのに、
どうしてそれから時間が経った後にホテルを再開の場所にしたんだろう
>>899 二郎が手紙を送ったのってどのあたりだっけ?
確かお絹さんが計算尺を持ってきたあとだったと思うんだけど
>>875 君はアホだろ
映画の風立ちぬの堀越二郎は「堀越二郎と小説家の堀辰雄」をミックスしたキャラだちょっと調べればわかる事だ。当然ヒロインも架空のキャラだしヒロインと堀辰雄の関係がわかれば答えは見えてくる
>>898 ひょっとすると計算尺に姓くらいは書いてあったのかも
まあいずれにせよようやく見つけたと言ってたから苦労して探したんだろうな
高原のホテルでの再会は全くの偶然だろ
二郎は傷心旅行で菜穂子は静養だったんじゃないかな
それこそ運命的な再会なんだと思うよ
>>902 なるほどね。
少し見えてきたわ。
ホテルでの再会が偶然かどうかまではわからないが、
あの場面をじっくり見ると菜穂子は策略家だということがわかる。
パラソルを取ってもらった時に二郎は気付かない。
でも、菜穂子はその時点で気付いてた。
そして自分に振り向いてもらおうと策を講じている。
恋に一生懸命だったんだろうね。
>>898 >住所も名前をわからない人間を探すなんて普通は無理だと思うんだが
「本郷へ行きます」と言ってたインテリっぽい青年となると東京帝大生に決まってるので、その線で洗ったんだろう。
>あと大学にお絹さんが計算尺を持ってきた時点で居場所をわかってたのに、
>どうしてそれから時間が経った後にホテルを再開の場所にしたんだろう
ちょっとよくわからないのだが、まず、ホテルで再会したのは偶然だと思うぞ。
で、居場所が判ったと言うけれど、それは東京帝大の何科ということだけて、住所までは判らなかったんじゃないか。
おキヌさんと会えていれば二郎は住所を教えただろうけど、生憎会えず、次の日にはお嫁に行くおキヌとしては、それが最後のチャンスだったんだろう。
おキヌでなくて菜穂子自身が行くことは考えられない。当時、深窓の令嬢は言葉通りで、まして未成年の菜穂子が一人で行動するなどあり得ない。
ましてやそのあとすぐに二郎は卒業して名古屋に行ってるので手掛かりも途絶えてる。
>>839 ジブリが好きってよりもともとの小説が好きだから観たんだ
少数派だと思うけど
魔女の宅急便やハウルやゲドで「原作と違う」「ジブリは別物」というのを聞いたことあったが、こういう感覚なのだろうかと思った。
別に原作レイプだ!とは思わないし、宮崎駿の作品としては良いんだろうが、同じ題名付けられるのは複雑になったんだよ
>>899 今見返してみたんだけど、
二郎が菜穂子に手紙を送ったのはホテルで結婚約束をした後だったわ
これ以外に手紙のやり取りがなければこの線はないと言えそう
>>904 大学に渡しに来たときに菜穂子が一緒だった可能性はないのかな。
お絹さんが映るシーンがあるけどあれは二郎の妄想だからなぁ。
あと、新しい疑問が出てきたわ。
なぜお絹さんたちは二等車に乗っていたのか。
二郎がボンボンっぽいのに三等車なのもちょっと変なんだが、
お絹さんたちはいかにも金持ちで乗るなら当然一等車という感じ。
不思議な設定だ。
>>906 菜穂子とお絹が二等車なのはこの二人だけの旅だからだろ
使用人のお絹は一等車に乗せられないし(当時の一等車に使用人用の控室があったかは知らんが)
さりとてまだまだ少女の菜穂子を一人で一等車に乗せるのも心配
折衷案として二人で二等車ということになる
二郎のほうは確かに二等車でおかしくない身分だがそこは演出なんだろうな
>>906 現実なら二郎の勝手な回想なので当たってるかどうか不明だが、
メタ的に言えば、フィクションでのああいう表現の回想はまあその通りなのがお約束だよ。
一等というのは本当に長距離の限られた急行や特急にしか付いてなくて、たいていの列車は最上級で二等なのが当たり前だった。
今の国際線でも、ビジネスクラスは付いてて当たり前だけど、ファーストクラスは必ずしも付いてるとは限らないのと同じ。
>>903 パラソルの時点では菜穂子も「あれ?」という程度だよ。レストランで再び見て、
その時に初めて確信した。もちろんホテルでの再会は偶然。ついでに言うと
カストルプが二郎に近付いてきたのは計画的
>>909 自分でも調べてみたいので
情報元がどちらか教えてもらえると助かる
これはホビー趣味の宮崎が自分を過去の時代に置いて妄想しているだけ
まあそれくらい想像力が豊かなのは立派だが