かぐや姫の物語 12

高畑勲監督の長編アニメ映画「かぐや姫の物語」のスレです。
日本最古といわれる物語「竹取物語」を原作としています。
2013年11月23日（祝）より公開中。

公式サイト
http://www.kaguyahime-monogatari.jp/
スタジオジブリ
http://www.ghibli.jp/
ジブリをいっぱい
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/
ジブリチャンネル
http://www.dai2ntv.jp/ghibli/
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ
http://www.tfm.co.jp/asemamire/
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%8F%96%E7%89%A9%E8%AA%9E

前スレ
かぐや姫の物語 11
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385898513/

かぐや姫の物語 10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385730736/
かぐや姫の物語 9
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385556170/
かぐや姫の物語 8
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385391541/
かぐや姫の物語 7
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385293768/
かぐや姫の物語 ６ 【ネタばれ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385188080/
かぐや姫の物語 5 【ネタばれ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1383929214/
かぐや姫の物語 3 (実質4スレ目)
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1382811532/
かぐや姫の物語 3
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1382808004/
かぐや姫の物語 2
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1378784807/
かぐや姫の物語
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1355383547/

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　 ／::::|く､　 _,､　　　　　`ー､‐'::::::::::::::::::::|　 喰らえ！
∠-::::::::l､ ￣ 　 　 　 ／/ 　 ＼:::::::::::::::::::|　ダブルサンデー！！
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>>4　今度は俺がプレゼントしてやる！！
>>5　くだらん技だな…ただホコリを巻き上げるだけの技か…
>>6　戦闘力…たったの>>5か…ゴミめ…！
>>7　こ、こいつ、戦闘力を一点に集中させて高めることができるのか！！
>>8　せ…せ…戦闘力>>1307………！？
>>9　きっ、貴様…！！！ま…まだそんな力が…！！
>>10-1001　ぐ…ち…ちくしょおお…！！

・スタッフ
監督・原案・脚本：　　高畑勲　　　プロデューサー：　　　西村義明
原作：　　　　　　「竹取物語」　　製作：　　　　　　　氏家齊一郎
脚本：　　　　　　　坂口理子　　　美術：　　　　　　　　男鹿和雄
人物造形・作画設計：　田辺修　　　作画監督：　　　　　　小西賢一
作画：　　　　　　　橋本晋治　　　音楽：　　　　　　　　　久石譲
　　　　　　　　　　濱田高行　　　主題歌：　　　　「いのちの記憶」
　　　　　　　　　　安藤雅司　　　　　　　　　　　　　二階堂和美
　　　　　　　　　　山口明子　　　劇中歌：「わらべ唄」「天女の歌」
　　　　　　　　　　　　　他　　　　　　　　　　高畑勲、坂口理子

・キャスト
かぐや姫：　　　　　朝倉あき　　　捨丸：　　　　　　　　高良健吾
翁：　　　　　　　　地井武男　　　媼・語り：　　　　　　宮本信子
相模：　　　　　　　高畑淳子　　　女童：　　　　　　　　田畑智子
斎部秋田　　　　　立川志の輔　　　石作皇子：　　　　　　上川隆也
阿部右大臣：　　　　伊集院光　　　大伴大納言：　　　　　宇崎竜童
御門：　　　　　　中村七之助　　　車持皇子：　　　　　　　橋爪功
北の方：　　　　　　朝丘夢路　　　炭焼きの老人：　　　　仲代達矢
石上中納言：　　　　　古城環

・キャッチコピー
この地で、ひとりの女性が生きた。
笑い、泣き、喜び、怒り、その短い生の一瞬一瞬に
いのちの輝きを求めて。

数ある星の中から、彼女はなぜ地球を選んだのか。
この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか。
姫が犯した罪とは、そして罰とはいったい何だったのか――。

日本最古の物語文学「竹取物語」に隠された人間・かぐや姫の真実の物語。

姫の犯した罪と罰。
ジブリヒロイン史上、最高の”絶世の美女”が誕生。

・よくある質問（ネタバレ注意）
Ｑ．姫の犯した罪と罰とは？
Ａ．かぐや姫の罪とは清浄な月世界にとっては禁断の地である地球上の命の営みを歌ったわらべ唄に憧れたこと
　　月にとってその唄は穢れの象徴なのでかぐや姫は罰として地球上で穢れに苦しみながら生きることを強いられた
　　かぐや姫がその苦しみに耐えられず月に許しを請うた時、つまり地球の穢れを認めた時に罰は終わる
　　・考察レビュー
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid27/p1/s2/c3/
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid60/p1/s2/c2/
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid59/p1/s2/c5/

Ｑ．なぜ月はわらべ唄を嫌うの？
Ａ．月世界の住人は天人（仏教）。彼らにとって生（生老病死）と輪廻転生はタブーだから
　　わらべ唄にあるまわる水車とは地球の意味で、お日さんとは太陽であり命の象徴
　　この唄はその地球上で繰り広げられる命のサイクル、つまり輪廻転生を賛美するもの
　　詳しくは天上界や天人五衰で検索
　　http://blog.goo.ne.jp/zen9you/e/16d45ce408111c367ffbba2646ef0baf

Ｑ．普通の竹取物語とどこが違うの？
Ａ．レビューがあるのでそちらを参照
　　・原作との違い
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid105/p1/s0/c2/
　　・五人の公達の贈り物の意味
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid53/p1/s2/c9/

Ｑ．なぜ帝との和歌のやり取りや富士山の話が出てこなかった？原作の冒涜では？
Ａ．上記レビュー（原作との違い）を参照

やっと6スレ目がテンプレに加わったか
8スレ目立てた奴がミスってそれが受け継がれてたんだよな

Ｑ．夢落ち２回って都合よすぎだろ？
Ａ．あれは夢落ちではない
　　疾走シーンの後貝が割れていたことからもわかる
　　月はかぐや姫を監視していてどちらのシーンでも月が巨大化して激おこ状態になってる
　　姫が月に背き取り返しのつかない事態になったため飛天（クリオネ）の力で時間を操作し無理やり月のシナリオに連れ戻した

Ｑ．回想シーンの月のおばさんと海辺の親子は誰？
Ａ．静岡県にある三保の松原に伝わる羽衣伝説
　　海辺に松があり富士山が遠景に見えることから特定できる
　　羽衣を松にひっかけて帰れなくなった天女と人間の男が結ばれる物語
　　竹取物語の前日談としての羽衣伝説という位置付け
　　この天女が覚えていた地球の歌をかぐや姫が聞いてしまったのがすべての始まり

Ｑ．あの小さくて可愛らしいお付きの者はなにもの？
Ａ．女童（めのわらわ）
　　主人の身の回りのお世話をする侍女見習いの女の子
　　初期設定では名前はウメだった
　　お迎えのシーンでわらべ唄を歌っていたのは子供や動物には天人の音楽が効かないからか

Ｑ．花見のシーンでかぐや姫がすぐ帰ってしまったのはなぜ？
Ａ．子供とぶつかって里山のことを思い出してしまい、山の人間ではなく都で高貴の姫君として生きねばならない現実を思い知ったから
　　桜を見ることができても里山にはもう帰ることはできない、野山の風景を好きになるほどそこから引き離される寂しさに耐えきれなくなった

良レビュー
『かぐや姫の物語』の、女の物語
http://mamiamamiya.hatenablog.com/entry/2013/12/02/100005

>>1乙＆補完サンクス

テンプレに評判がよかったレビューを追加しといた
絶対的な正解というわけではないが
姫の感情がわからんという人は読んでみて損はないはず

あとスタッフとかの表示が乱れてて見にくいから次までにはちゃんと整える

前スレでゲームうんぬん言ってた人がいたが姫の人生は月が与えた罰だからね
もともと攻略できるとかそんな甘い話じゃない
月は死だとすると月を攻略するとは死を倒して永遠に生きるということ
そんな誰にもできない夢物語を描いても無意味

罰でもいい、攻略できなくてもいい、死に敗北してもいいから生きたいという気持ちを描ききったことがすべて

あのシーンだけを見たら「なにコイツ」だろうけど、
それまで苦悩してる姿見せられてるからなぁ

０１．はじまり　　　０２．光り　　　　　　　　０３．小さき姫
０４．生きる喜び　　０５．芽生え　　　　　　　０６．タケノコ
０７．生命（いのち）０８．山里　　　　　　　　０９．衣
１０．旅立ち　　　　１１．秋の実り　　　　　　１２．なよたけ
１３．手習い　　　　１４．生命（いのち）の庭　１５．宴
１６．絶望　　　　　１７．春のめぐり　　　　　１８．美しき琴の調べ
１９．春のワルツ　　２０．里への想い　　　　　２１．高貴なお方の狂騒曲（ラプソディ）
２２．真心　　　　　２３．蜩（ひぐらし）の夜　２４．月の不思議
２５．悲しみ　　　　２６．運命（さだめ）　　　２７．月の都
２８．帰郷　　　　　２９．飛翔　　　　　　　　３０．天人の音楽�T
３１．別離（わかれ）３２．天人の音楽�U　　　　３３．月　
３４．いのちの記憶 （唄：二階堂和美）
----------------
３５．琴の調べ　　　３６．わらべ唄　　　　　　３７．天女の歌

ほらよく言うじゃん。人生は無理ゲー

なるほどニーチェ的だな。
グルンワルド帝に似てるな。

>>9
いやね？ゲームに例えた本人だけど

ゲームというのは、地上に下ろされて、色んな苦を受ける事を言ってる。
この話のベースは仏教があるから、人に生まれる事は「苦」な訳ですよ。
で、姫にとっては嫌だった公達や帝の事も、仏教の考え方では
その困難をクリアする事、が求められる訳だ。
でも姫はそれを放棄した訳（月に助けを求めた）訳だよ。

生きる事は甘い話じゃないさ。そりゃあね。

>>14
「そんな風に生きた方がいいに決まってるだろ、当たり前じゃん」ってのは、当の人生を生きていない月からの視線なわけで
そんなのニコニコ動画でプレイ動画に「俺の方が上手くできる」「こいつ下手」ってコメントしてる名人様と同じだって視線で作られてる映画だと思うぞ

攻略動画見ても、緋蜂はおとせねーよ！

>>14
月の援助や強制力があって
ノーマルモードじゃなくなってるから
もはや地上の人生そのものとは言えないよなぁ

地上が舞台の月が用意したゲームに過ぎないじゃん

原作の竹取物語を読んだことがない。
それこそ竹から生まれて月に帰る部分しか分からん。
元々この物語って何が優れて1000年も語り継がれてきたんだ？
単に古い作品っていう文学的価値？それとも当時としては斬新なアイディア？
そこがわからんとどうにも...

こどもが見て「やだ仏さまこわい！」ってなったら
ちょっとした道徳教育になってしまうわな

しばらく地蔵さんにも近づかなくなるだろうけどｗ

>>18
Wikipediaでも見て出直してこい

>>18
原作の竹取物語は散逸してて無いんだよ。
ずっと昔から改変されながら現在に残ってる。

（源氏物語の中で、竹取物語を語る話があるから、その時代に現存してたのは確定）

竹取物語自体は、竹から生まれるという事で
南方の神話が元なんじゃないかという説もある。
1000年以上残った話なんだから（途中で改変があったにせよ）
価値はあるものだと思うけど。

（比較として、源氏物語で語られたお話の中には
今は現存しないお話も多い）

>>20
>>21
すまん頭悪くて
漠然と原作のテーマが分かれば映画の主題も捉えやすいのかと思っただけす

>>22
原作はドラマあり、笑いあり、涙あり、故事成語に仏教思想、社会風刺ありとてんこもりな日本最古の一大スペクタクルSFってとこかな

大筋は

姫が竹から生まれる。それを竹取の翁が引き取る。
姫は急成長する。竹から金やら美しい衣服が出てきて
翁は姫を都へ連れて行く。
姫の評判を聞きつけて5人の公達（3人の説もあり）が求婚するが
姫は無理難題を押し付けて5人を振る。
そんな姫に帝が興味を示して姫と帝はちょっといい仲になる。
が、姫は月の住人なので月に帰ってしまう。
帝は姫からもらった不死の妙薬を山で燃やす。
その山はやがて不死山（富士山）と呼ばれるようになりました。

この公達が求婚に来るあたりや、帝の話は後世の創作だと言われているけど
現存する竹取物語のあらすじはこんな感じです。

高畑が死んだときに流す音楽が決まりましたな

お前らみてるともう世界は完成していて（神様が作った舞台があって）そこでどう生きるか（攻略するか）を考えるのが人生で
その中でうまく立ち回ってるのが駿や高畑と思ってんのか？
誰が好んでこんな七めんどくさい表現手段とってまで伝えようとおもってんだよ。表現に終着点なんかそもそもねえんだよ。

かぐや姫の物語にしたって別に設定を1から100まで完全に記憶して正解しろって言ってんじゃなくて、1000年も前のやつがこんなこと考えてんだぞ？今のお前らはどう考えるってこったろ。
月に神様いるって信じてるやつがどんだけいるのか知らねえが、少なくとおも俺は信じていない。
例えばかぐや姫は人間で裕福な家庭に生まれたが幼いうちに両親が死に顔もよく覚えていない、そしてその財産を親戚のじいさんばあさんが相続して育てるが
美しい上に知性と感性を兼ね備えていたため、様々な体験しなくていい醜い世界が否応なしに降りかかってくる現実、顔もよく覚えていない両親のもとへ帰りたい、死んでしまいたいと思うこともあるだろう。

ただ死なずにすむ方法はあるんじゃないか、俺たちも含めて何かできるんじゃないか、って思い生きていくかどうかが重要なんじゃないかい。物語の感傷に浸ってジブリオタク気取ってるだけじゃ1500円の価値もみいだせないぜ。

サントラの特典つき買った方いますか？
特典の曲目が知りたいです
特典つきがあるのを知らずに特典なしを劇場で衝動買いしました
特典の曲目によっては特典つきを探して買い直すつもりです

１．なよ竹のかぐや姫　
２．名づけ披露　
３．タカラモノ
４．公卿たち
５．レンゲ草

>>28
ありがとうございます
天女の歌の幼子バージョンはないんですね…
幼子バージョンが聞きたかったので、買ってがっかりせずに済みました
ありがとうございました

>>26
すまん
「最良ルート攻略を描かないと意味ない」ってのに反発してたつもりなんだが、悲観的になりすぎたな

>>14
そうは言ったものの、作品内の月はそこまでは考えてなさそうだけどね

>>18
月から迎えが来るってのが画期的
求婚した人物も実在してる
映画には出てこないが帝に不老不死の薬を残した
でも帝は「かぐや姫の居ない世に未練は無い」と言ってそれを捨てた
当時としては斬新すぎる

百瀬義行の特任シーンってどこ？
飛行シーンか？

アニメーション、折りにふれて [単行本]
高畑 勲 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4000220802/

この年末、高畑さん関連本いっぱいでるなー。

ＷＯＷＯＷでやる高畑さんのドキュメンタリーも楽しみだ

高畑はわらべうたを初音ミクを使ってつくったんだな。
まあ初音ミクのみならかなり簡単に使えるけど
しかしコンピューター否定派の宮崎駿とはだいぶスタンスが違うな。

月に代わってお仕置きよ！

かぐや姫と羽衣伝説を結び付けたのは高畑のアイデアなのかな
だとしたらすごい秀逸だと思うんだけど
何で今まで誰もやらなかったのかと思うぐらい

ビジュアルガイド立川志の輔インタビューでの落語版竹取聞いてみたいｗ

「食うわ呑むわで帰らないので、頼むから早く月に帰ってくれ」やらんかな

>>38
元々深い関連性があると言われている

それをストーリーとして明確に繋いだだけ

宗像教授じゃ竹取物語は元々日本の竹の原産地だった南九州の隼人族に伝わる物語で物語の前半が浦島太郎に後半が竹取物語に改変されたって言ってたな。乙姫イコールかぐや姫。

竹は南国の植物だからね。

介丸嫁と子供捨てて逃げたらあかんやろ
介丸と一緒になっても幸せになれたか微妙だな

駿河の国の富士のふもとの竹やぶで生まれた
かぐや姫が駿河の国司と結婚する民話があり
静岡県には竹取塚があります。

このかぐや姫は行方をくらました後
富士さんの池の中で見つかるので
龍神と考えられます。

雨宮氏のレビューいいんだけど、女性としての立場から捨丸への言及欲しかったな
あと石作皇子に口説かれた際に入れ替わったのが元奥さんってこと気づかなかったぽい
(ただ単にかぐやを醜女と思ったから結婚願い下げたんだと解釈してるっぽい、違う人のレビューでも同じ勘違いしてるの見かけた)
これほどの文書いて高評価している人でも理解できないことがあるなんて、やっぱりリテラシー要求される映画なんだな
つーか分かりづらい 俺もここいなかったら理解できないところいくつかあったし

わたしに言い寄って来る男は
みんな私の美しさだけが目当てなのねって女は
大概が嫌な奴だよな。(笑)
てか、昔、昔は床に入るまで顔を見なかったんだよな。(笑)
文とか歌とかに恋した割合が大きい。(笑)
根本的に解釈が間違っている。(笑)

歌をつたえた天人が羽衣伝説と関連付けられてるのは、スレ見るまでまったくわからんかったわ

たかが昔話とか尺長過ぎとか言うやつは
スーパーファミコン最高の名作新桃太郎伝説をやってこい

>>25
パヤオは「飛行機雲」か
それは何か嫌だなｗ

>>21
なんか勘違いしてるようだけど、あんたが考えてるような「原作」なんて、
この世に存在したことがないと思うよ

だいたい、ヤリマンの方が性格が良くて可愛い

リセット連発でゲームを連想したんだろうな

>>45
全く気付かなかった。どこかに説明的なシーンとか台詞とかあったっけ？

>>46
そーそー
文でのやり取りしてからいざ夜這いしてようやく顔拝もうとしても、侍女が明かり消して結局顔分かんなかったりもしたんだよね
映画でも求婚者たちがかぐや姫に惹かれたのは名付け親から美貌っぷりを聞いたのもあったが、実際会ったら琴と声を褒めてたし
日本人の知識人？でもこれなら、海外の人からどう捉えられるか今から不安だわ

>>50
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid105/p1/s0/c2/

>>34
エッセイって珍しいな
高畑監督あんまり自分自身について語らない人だから気になるけど結構お高いね
400ページ近くあるからこんなもんなのかな

>>55
反論があるなら自分のことばで簡潔に言えｗ
おそらく勘違いしてるだけ

けっきょく世の中って容姿なんだよな。
かぐや姫がブサイクだったらこうはならなかった。

田舎で育ったから都暮らしに順応できなかったけど
都で育ってたら都暮らしで幸せになれたと思う
その場合仏さまが田舎に住むよう誘導して不幸になりそうだけど

>>57
テンプレに入ってるURLなんだけど？
その言葉はテンプレを認めてるこのスレ全員に向けたほうがいいんじゃね？

>>60
だからそれをあんたが誤解してるだろ？、って話ｗ

美人や金持ちや頭のいい人の不幸は理解する人が少ないという点でより不幸だ。

ちなみにこの映画の「原作」というなら、高畑が読んだ本ってことだろうな。
何冊かに目を通してるだろうが、大きな相違はないはず。

>>61
だったら最初からそういえばよかっただろうに。ここまで長く話す話でもない。

ちなみに俺はあの姫と入れ替わったブス初見では皇子の母親だと思ってた
「あなたのせいで出家した女が何人いたやら…」って説教してたし
あそこは作品解釈に大きく関わる部分だしもう少し分かり易くしてほしかった
パンフには北の方と書いてたけど

パンフに北の方と書いてあるから妻だと言ってるの？ノベライズに妻と書いてあるの？

>>7のテンプレとレビューわかりやすかった。
男だとそういうとこまで意識してみないから
レビューみてもう一回見に行ったら
感想が変わりそうだ…。

>>64
最初からそう書いただろうにｗ
反論したいなら何が違うと思うかを簡潔に書かないから、無駄にこじれる。

捨て丸の嫁とそっくりな子供がキジを捕まえるときにタケノコと一緒にいるのが一瞬だけ映るんだけどあれかなぁ

>>53
泣かされた女が沢山いるってセリフでそうなのかな、って思うくらいだな

>>68
あれだけの言葉ではよく意味がわからなかったよ。当てこすりだとは思ったけど。
貴方は勘違いをしている。原作というものがあるなら高畑が読んだ作品だろう
と最初から発言しれ。

>53>66
石作皇子は奥様（北の方）を追い出してまで求婚しにきたそうよ、姫ってば愛されてますわね！ﾋｭｰﾋｭｰ！
的な台詞を女童か誰かが言っていた気がする。脳内捏造だったらほんとごめん

>54
この映画では文を交わした訳でもないし、声や琴を聞かせるその前に
絶世の美女という噂だけで求婚者が家にまで押し掛けたんだから
少なくともこの映画の中では「見たこともない“美しさ”に群がった」でいいと思うけど…
その現代っぽい描き方が嫌だってこと？

>>58
かぐや姫がブサイクだったら
誰も悩みもせず、貧しいながらもゆったりと暮らしていけたんじゃないかな

つまりブサイクが幸せという映画か

そもそもこのかぐや姫のデザインは
まあかわいいけど、絶世の美女とは程遠くないか

みんなが美しいって言うのに全然説得力がなかった

>>71
ああ、そっちへのレスか。そっちはただの余談。

あんたの書きぶりだと一人の作家が書いた「原作」があるかのように思ってるようだったから、
それはたぶん違うだろうよ、と書いた。
おそらくは別々の説話からゆるやかに変遷してきてるんで、明確に一つに絞ることはできない。
絞れるとすれば、今の定本がそれぞれ発見されて印刷された段階かな。
もう変わらんだろうし。

>>75
美とはいったいなんぞや？

>>69
え、ほんとか？よく気付いたな
てか、あの中に女の子がいたとはw

>>77
この話では、見かけの美しさの事でしょ

用事があって見たのが今日なんだが、何で不死の薬のエピソードを切ったんだろう？
ずっとかぐや姫の終わりは燃やした不死の薬が月に上って行くように煙を立てるって
終わりだったから、あれが無いとなんか余韻が凄く不完全燃焼な感じがする

>>76
＞一人の作家が書いた「原作」があるかのように思ってるようだったから

改変されながらと書くことで、色んな人の手が入ってると書いたつもりだったんだけど
説明不足やったね。

>>72
いやだから本編じゃなくて雨宮氏のレビューへのツッコミです

>>80
そのエピソードがなぜ必要なのかわからん

今回は故事や故事成語にちなんだ逸話全てカットしてるしな

自分も北の方のシーンは初見ではよくわからなかった
>>65>>72の台詞でちゃんと説明はされているんだけど
最初から竹取物語だし〜みたいになんとなくで見てると気づかない部分が結構あるよねこの映画
見終わってから自分で考えたり調べたり2回目観たりするとだんだん色々わかってくるというか

>>80
それを描くと、帝とちょっといい関係になってるという話を描かないといけなくなる。
かぐや姫が帝に抱きすくめられて、月に助けを求めるという流れが
破たんしてしまうから、切ったんだと思うよ。

>>69 >>78
おい、それジムシーっぽい小僧だろ、って突っ込もうとして
念のためビジュアルガイド確認したらたしかに居たわ、奥さん…。

>>80
この映画の帝は薬もらわないだろうし、娘を失って夢も希望もなくした年寄り二人が長生きを拒否するシーンでこの映画が終わるのは、きつすぎる

>>75
姫の琴は月との交信もできる特別な音楽
天人の音楽と似てるし記憶がなくても音楽は残るという設定とも矛盾しない
それをかぐや姫は無意識に弾いてる
琴を聴いた貴族や帝は心を魅了された
もちろん容姿も美人だが

ちなみに西村インタビューによると姫があそこまで美人になったのは作画監督の小西のおかげ
田辺の初期デザインはリアル寄りすぎて娯楽映画としては難しい感じだったらしい

>>87
映画の別れシーンでは、姫は強制終了されちゃうその瞬間まで必死に地球に残ろうとしてたから、
そもそもあげるチャンスがないよね

かぐや姫は眉毛抜いて顔白く塗っても可愛いよ
あの篭に入った小鳥を見つめる顔とか綺麗だもん

>>88
この顔がね…
http://professionoffice.blog.fc2.com/?no=900

原作のかぐや姫は超能力者です
映画でも姿を消していたけど

死ぬほど嫌だった帝に贈り物は無いよな…

俺ロリコンなんかじゃ断じてないけど姫の子ども時代の色気とかわいさが異常なぶん
終盤の顔と首の太さが気になった これもカットによってはころころ変わるんだけど
おもひでのタエ子みたいな…あそこまでひどくないけど

>>86
そうなのか
じゃあかぐや姫と奥さんも友達なんだな
危うく泥沼の三角関係になるところだったわけか
思い通りにならないのがこの世の中とはいえ切なすぎる

>>93
それ映画の独自解釈...
原作のかぐや姫は人を超えた存在
帝がペットのネコみたいな感じ

黒髪ロングストレート好きにはかぐや姫はたまらんかったでほんま
おっぱいが小さいのが難点だが

貧乳はステータスだろ

>>94
成人してからも綺麗でかわいいけど山のタケノコ時代後期は健康的色気とかわいさ全開で素晴らしいよな
男子と野山を駆け回る活発さと面倒見のいい姉御
捨丸にーちゃんの怪我の手当てするところとか絶対好きになるわ
あのあたりは人間でいう12歳前後だろうか

朝倉あきに似てた

最後月に姫の赤ちゃん画像が浮かんだのは

何を意味してるの？

地井武男の名前が出てきた時が一番泣けたのは俺だけじゃないはず。

最初の竹の子から出てきた時の姫が一番可愛いよ
満面の笑みがたまらん、あれはもしや本来の姿の名残か何歳の時のかな
翁もあの姿見たら焼き付いて田舎娘の格好のままじゃ駄目だってなるわ
あれが本来の姫の姿だと信じていたんだろう

>>101
翁達の思い出か、はたまた姫の子供か
小説にもなかったから、多分前者

翁と媼はかぐやと別れた後
お金はあるんだから
養子をとればいいんだし
さほど絶望的ではないかと。

死別とか失踪して行方知れずならつらいでしょうが
月を見上げれば
そこに生きているかぐやをいつでも思い出せますし
痛みはやがて癒されると思います。

楽天的すぎるでしょうか？

親にしてみればハイハイして立つか立たないかの頃が一番懐かしいんだわ

楽天的すぎると思います。

>>106
んで、お決まりのように「このころが一番可愛いな」「可愛いな」って言い合うんだな

妻に男が出来て、独り身になった捨丸
そこに地球で暮らせるように頼み込んでもう一回月からリベンジに来たかぐや姫と再会
フィーリング、タイミング、ハプニングすべてそろって恋に落ちた二人は子をもうけて幸せに暮らしたと思う

>>105
別の子を代わりになんて、どんだけ時が過ぎれば心の切り替えが出来るんだよ…

70過ぎてるジジババに残された時間は短いぞ

翁と媼はもう歳だし、かぐや姫がいなければ、あの豪邸も必要ないでしょう。
少なくともあの二人はそういうのに未練はなさげ。
翁は姫の結婚の為に、豪邸を作った訳だし。

また、あの里に帰るんじゃないかな。

>>109
リベンジするなら、捨丸そっくりの捨丸の孫とかがいいかもよ
月の人間にとって地上の時間は一瞬らしいから

とりあえずみんな辛い思いした分エンジョイすべき

>>111
媼はともかく、翁は無理だろ
一度便利で楽な生活を手にした者が元の生活に戻れっこないよ
老人にとって田舎は住みづらいからなぁ

あの羽衣伝説の天女が地上に降り立ったのは地球時間に換算して本編からどれくらい前なんだろう
歌がマイナー調からメジャー調に変わっちゃうくらいだからなあ

楽天的すぎましたか？

翁は無理としても
媼は立ち直れそうじゃないかなあ。

女童を養子にして
親子になれないかなあ。

この映画はアニメでしか語れないものを持っている。
言葉で語ることは意味をなさない。劇場で何が見えたかが大事なんだ。

>>116
お前なあ
熱帯魚が1匹死んだから1匹足すレベルの話だぞそれは

しかし翁の財産管理能力は褒めるべきだな〜
養子取れるくらいには、安定の暮らしだろうな

あのたかが壺一杯分の金でよくあの豪邸が建てられたな

株ないだろうし爺は何か商売したのかね？
その天才的な商才も月がきれたかもしれない

>>118
かぐや姫死んでないし。

女童主役で続編が見たいって
ちょっぴり思ってたりしたんで。

>>101
原作では最後に、月の出る夜はそこに私がいると思って眺めてくださいという手紙を翁と媼に書いてる
そこからきてるのでは

>>83>>85>>87
俺が子供の頃見た絵本か何かのラストはおじいさんとおばあさんだけが薬を貰って
それを焼いてしまうラストだったんだけど、そのシーンが妙に印象に残ってるんだよね
だからそれがないとリメイクでお気に入りのシーンが切られた作品見てるような気分に
成ってしまうんだ

身代わりに女童が連れて行かれると面白かったのに

記憶消されて私誰？みたいな感じで

>>75
おまいの言う美人が他人から見て美人だとは限らない。

>>124
まぁ、高畑さんが描きたかったのは姫の幼少時代であって
帝といい関係な姫なんて眼中になかった訳だからね。

だからこの話は竹取物語をベースにした高畑監督のオリジナル作品だと思うよ。

美人の局

観る度に新たな発見がありそうな映画だな

そういえばサントラ適当なCDショップで買ったら
なぜか初回特典の未使用楽曲ついてなかった…しにたい

時々 諸星 大二郎の絵柄に似てると思った。どうでもいいことだが。

黒田硫黄に似てると思った

>>132
確かに
黒田硫黄の女の子もめちゃめちゃ可愛いよね

船で龍と戦いに言った男って、結局そのまま帰ってきたんだよね
そのあとかぐや姫への執着はなくなったようだから
自然に触れる（荒れ狂う海）と、表面の価値観（かぐや姫の美しさ）に惑わされにくくなる
っていうことかな？
捨て丸は姫のこと好き？だったようだけど、美しさではなく、内面を好きだったようだね

>>134
船の人はただ単に龍(台風)にビビっただけじゃないの？そこまで考えなかったな

>>134
原作の話しだから
この映画独自の意味は含まれてないと思う

オリジナルであるすてまるとかぐや姫の愛は 幼なじみが引かれ合うというよくある恋愛の図で
どこに惚れたとか言うよりも

当時の結婚のシステムと対比し、今作のテーマである自然な様子を描きたかったんでしょう

>>134
あいつは貴族のほうではまだ骨があったほうだな
逃げ帰った後追い出した正室に土下座したらしい
顔にひどいはれ物ができてしまったらしいが

求婚者のうち一番若くてまともで気弱な童貞臭い奴を殺す高畑は鬼畜

でもイマイチかぐや姫の美しさが伝わらないな
お祝いの時に公開してオオーぐらい有ったら良かったけど

五人の身分のランクづけはどうなの？

右大臣左大臣と大納言はどっちが上なんだっけ？

帝がダントツトップとして、その次に偉いのはどんな官位なの？　右大臣だっけ？

亀に頭から落下つっこんで死んだ奴、あれ、絶対童貞だよなあｗ

>>101
高畑や西村のインタビューによるとまた必ず地球に戻ってくるという意味らしい
ノベライズでは姫の歌を聴いた少女が地球に憧れることになってる
映画ではかぐや姫が振り返るときのメロディがまつとしきかば今かえりこむ
だから命は巡り巡って必ず帰ってくるわけ
そうするとそのまま冒頭のシーンにつながるからこの映画自体も終わらない物語としてループしてる

>>140
左大臣がトップ、次右大臣
次が大納言、中納言と続く

残りは皇子なので帝と血縁関係がどこまで近いか、母親の位はどの位か
母親の実家の資金力などで力関係が決定します。

でも基本平安時代は藤原各家でそういう役職を持ち回りで担当なので
あんまり上下考えないでいいかと思われます。

ちなみに秀吉の関白というのは左大臣の上にきます。

お内裏さーま、とお雛様〜のお内裏様ってのはどんな感じの人なの？

ｔ

奈良時代は長屋王という皇族を自殺に追い込んだり
道鏡が勝手に帝に即位しようとした時代だからね
平安中期は摂関政治だし貴族が好き勝手に権力を弄んでた
こういう貴族をなぎ倒していくかぐや姫はまじ半端ない存在

かぐや姫の時代は壬申の乱前後と考えた方がよいようだよ
藤原氏が始まったころ
四家に分かれるのはその後

出てきた五人も大伴、石上、安部など
藤原氏以前の名家

お内裏様は天皇だよね。

この映画は、月の女神セレネとエンデュミオンの話も元になっ
てる気がした。捨丸兄ちゃんがエンデュミオン。
夢の中でしか逢瀬がかなわない。
海外で上映したらこっちのイメージかも。セレネは処女神だし。
ただ、セレネは処女神と言う割には結局たくさんの子をもうける。
エンデュミオンが永遠に眠ったままでもセレネとしてはハッピー
エンド。
そういえば、この映画でも月の人は地上の人たちを眠らせてた。
竹取物語（現在古文で習う方）では、地上の人たちは仰ぎ見る
だけで眠らないんじゃなかったっけ。
東大仏文卒の高畑監督なら、捨丸兄ちゃんをエンデュミオンに
しても良かったかも（捨丸兄ちゃんを眠らせて月に拉致w）。
そうしなかったのがこの映画の良さだけど。

ジブリアニメにしては珍しく知的なスレだな
前に風立ちぬのスレ見た時はネトウヨとか懐古爺ばっかだった

自己完結
捨丸兄ちゃんが登場した時に、えらくバタ臭い顔（髪の毛も）だ
と思った。「テルマエ・ロマエの登場人物かよ」と内心突っ込んだ。
なるほど、エンデュミオンだよと暗示したかったのか。
海外だと「エンデュミオンを月に連れて行かないのかよ」と
意外な展開にいい意味で驚くかもw

スノビズムに覆われて行ってる感じもなくは（ｒｙ

花見中止したがその後、雨降ったから結果的に良い判断であった

>>147
999年じゃないの？
1999年の千年前

>>140
竹取の原文だと石作皇子、車持皇子、安部右大臣、大伴大納言、石上中納言の順に
宝探しのエピソード出てくる。これがおそらく身分の順位。

終盤かか様（おうな）と糸を巻き巻きしてる時のかか様を見つめるかぐや姫の表情良かったなあ

最後月のクリオネがかぐや姫が使ってた織機なんかを撫でて行ったのは何を意味してるの？
思い出を集めていったわけじゃないよね

うーん
正直期待外れだったかなあ
なんかこう、大どんでん返しみたいなのを期待してたんだけどね
あっさり終わってしまって、豪華な日本昔話って感じで終わってしまったね

やっぱり人間て、限界がある方が良い作品ができるんじゃないのかなあ
締め切りだとか、制作費の制限とかさ
締め切りなし、資金も潤沢な中で作ると案外大した作品できないのかも
ギリギリの状況でこそ、人は奇跡のような作品を生み出せるのではないかなあ
1stガンダムやナウシカみたいなさ

いやこれこそ奇跡的だよ

>>147
この映画の設定では平安、藤原時代じゃない。
参考にした絵巻がそうだったんだろう。

>>158
まどマギのほむらループみたいなプロットを期待してたんだけどね、、、
自分たちが知ってる通説かぐや姫を覆す物語をさ
アニメーションって、結局はプロットだと思うんですよね

>>151
ヒロインとその相手がいつものジブリ顔だったってだけだろう

>>157　ＩＤが８０１だ！　ここに書き込んでくだされ！

http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1381721202/l50

>>157
ギリギリの状況で作らせると、この監督は間に合わないから

>>160が喜ぶようなプロットだったら
何回もこの映画を見にいってなかっただろうな

>>160
何回か改変が起こって強制的にルート矯正されてただろ
夢オチだったとこがすべて夢じゃなかったんだぜ

そこらへんに着目して見ると結構面白い

>>161
ジブリの弱点として　イケメン無罪ってのは確実にありますよね

あと捨丸青年期はリアルならもっとやさぐれてたと思う
場合によっては盗みを働かざるを得ない環境だし

成長した捨丸は子供をよく面倒みてるいい父親っぽかったな
少年時代から年下の子たちの面倒をよく見ていたし

>>156
悲しみと愛しさが混じり合ったような表情だったな

最後のクリオネは思い出を消してるのかな
日本には長く使ったものには魂が宿るという思想があるから

後半の空飛ぶところと最後の月に姫の姿が映るところが映像的に糞ダサかった
力尽きたの？

普通にかぐや姫の物語としてみて、面白い作品だよ。
変な展開なしで普通に面白い

>>161
そうかなぁ。
こんな髪の書き方してるジブリキャラ（男）っていたっけ。
テルマエ・ロマエというより、その著者が参考にした
ローマ彫刻像の髪の毛の描き方に似てると思う。
パンフレット確認したけど他の男童はこうじゃなかった。

>>169 同意
飛ぶのはまぁいいけど、月に赤ちゃんが映るのは無い方がよかった

パンフレット見て思い出したのは、姫の髪の毛が美しかったこと。
今回の画風でないと、赤ちゃんの髪の毛、そして幼女のころのふわ
ふわの髪の毛は表せない。そして、大人の女になるにつれて
しっとりとしたボリュームのある髪に変化してゆく様子が表現でき
ない。女性の成長表現で髪を重視したと思った。
姫と対になる捨丸だから、姫の髪との対比で変にならないように、
男の髪をあんな風に描いたのかもしれない。

>>163
そんなことはないでしょう
ハイジや三千里やアンといったテレビアニメはそんな余裕のある中で作った作品ではないし
じゃりん子チエや火垂るの墓もギリギリで作って出してきたものなんだから
おもひでぽろぽろ辺りからスケジュール引き伸ばしが酷くなっていって
作品も同時に力を失ってなっていったように思う

見てきたから感想。
アクションもあれば、感動もあるし、ギャグもあるし、
グロもあるし、エロもある。それから、萌え要素もある(笑)
もう、観ててお腹いっぱいになれたな

>>169
確かに、わからんでもない

ルイボス氏の感想
http://ch.nicovideo.jp/mercury/blomaga/ar404708

>>173
あの髪の毛は素晴らしかったな
一本一本手書きだからアニメーターは苦労したと思うけど
黒髪の美しさを見事に表現してる
髪を結ったりほどいたり乱したりかぐや姫の魅力と感情を髪の演技で表現してるし

>>178
同意。色気を感じてしまいドキマギしました。

なんで蓮華の花一輪の人と添わなかったの？
何が嫌だったわけ？
自由にさせてくれそうだし、宝は見てくれのもんじゃねーってオレ気付いたし！（演技）的な事を言っていたから
よーしかぐや姫のインマイハートいよいよこのボーイで動いちゃうんじゃねぇの？って思ったら
泣いてるだけとか。

選り好みしすぎだろ。

>>177
誰？

>>180
さすがにネタだよな
典型的な口だけ野郎じゃないか
偽物すらもってこないでもっともらしいことを言ってただけ
一番ダメな男だろ

ちゃんと飽きたらすぐ女捨てる男って言ってなかったっけ

帝が盗み見る場面で琴をひいてる姫はドキッとするほど綺麗だった。その後の帝に抱きつかれて「ヒギィ！」ってなる顔との落差も凄かった。

清水節が今年唯一の満点評価を出してるな

>>174
年齢的なものもあるでしょう
ぽろぽろの時で高畑は６０近い

宮崎駿はアニメ界の誰もが認める超人的な気力体力の持主手で、
朝１０時から夜中の３時まで休み無しで毎日全力で働けるような人だけど
普通はそうは行かない

大塚康生は６０過ぎたらアニメは無理って引退しちゃったんだよね
今はそのぐらいでやってる人もたくさんいるけど

高畑に関しては70過ぎてかぐや姫作り出して、あれだけの完成度で完成させてるんだから
立派なものだと思うけどな
高畑の劇場作品としては、一番素直に感情移入できる映画だった

火垂るの墓も未完成で公開してるしな

風立ちぬ３回、かぐや姫２回、夢と狂気2回観た、それぞれ後1回は映画館で観るかな。

映画見て一週間くらい経つけど私はなんかふと、『鬼龍院花子の生涯』という映画を思い出した。

簡単に言うと昭和の高知の任侠映画みたないもんだけど、花子と松恵という二人の女性の半生が描かれてるんだよね。
で、その二人が凄い対照的で、花子は大切に大切に育てられて、一人では何にも出来ないような感じのお嬢様。
周りが決めた相手と結婚するんだけど、最後は恐ろしいほどに不幸になって死んでいく。

一方の松恵は養子で、あんまり大切に育てられなかったけど、美しく聡明で、「女のくせに!」的な周りと戦いながら、傷を負いながらも
負けずに好きな男が死んでも、最後は自分の人生全て肯定して自立するの。

かぐや姫って花子と松恵を足して2で割った感じだなぁと思った。

でも大抵のそうよね。従いきれないし、戦い抜けない。中途半端に人生過ぎていっちゃうの。
でもどっちかに偏った人生の方が、実はしんどいと思う。

BSのWOWWOWに加入しようか迷ったけど、１５日間無料視聴申し
込んで、金曜日のドキュメンタリー（１２月６日と１２月１３日）
を観る準備はできた！
しかしっ、録画不可能（まあ当たり前か）、左上にでっかく
無料視聴ですのロゴw　（あれ、今ロゴ消えた）

>>174
知らないのか
火垂るの墓は間に合わずに、未完成のまま公開されたんだぞ…
色塗られてなかったりとかな

畑泥棒のシーンだろ
俺はあれを観たときは、ここだけ線画になってるのは、畑泥棒のシーンだから、何かしらのインパクト、意味合いを持たせようとした表現なのかと思ったよw

>>189
もうすぐだね〜。
ＷＯＷＯＷのこのドキュメンタリー枠は良作揃いなので
楽しみ

>>191
かぐや姫に畑泥棒のシーンを入れたのはホタルの反省かもな
あのシーンはかなり好きなところで印象的だった
あんな体験したら一生忘れられないだろうな
瓜の味にしても川に飛び込んだときの爽快感にしても

よく考えるとトトロと火垂るが同時上映ってかなりキチだよなw

風立ちぬとかぐや姫が同時上映出来てたらいい締めだった

よくこんなつまらない作品一般上映する気になったな。こんなもん公民館でやれ。

全体の出来はどうあれ、アニメータにとっては、自分の芸術的才能を存分に発揮できて、
楽しくてしょうがなかったろう。
草花、虫、蛙の場面、子供の場面などは本当に美しく感動的で、
手書きアニメーションと言う分野は、音楽、絵画、実写映画以上に、
未開拓の大きな伸びしろをもった芸術分野だということを感じさせてくれた。
しかし、ひとたび、夢と狂気の王国ジブリを離れれば、彼らもまた、
キャラの口だけが動くような、つまらない深夜アニメを作る日々になるのだろう、
と思うと泣けてくる。
できれば、細々とで良いから、彼らの芸術的能力を活かす市場があることを願う。
そういう意味では、この映画には本当に売れて欲しいのだが、
クレヨンしんちゃんいこうか、かぐや姫いこうかと真剣に迷うような家族層に受けるのは、
残念ながらなかなか難しいだろう。

観て一週間経つけどすごく引きずってる
仕事中に不意に涙出てきて困る

>>198
同じだｗ思い出すだけで目汗が出そうになるなんて初めてだわ
年とって脆くなったかな。

>>185
パクさんはアニメ映画なんて車椅子になってからでも作れるって言ってるぞｗ

314 見ろ！名無しがゴミのようだ！[sage] 投稿日：2013/07/14

Tsk06@tsk06
『直球勝負だ。高畑さんに直接会ってもらおう。
　ぼくは男鹿さんに電話をかけた。
　数日後、「アリエッティ」の背景を
　１００カット以上任されて多忙を極める男鹿さんが、
　時間を作って準備室に顔を出してくれた。（略）
　店に入り、４人が座った。（略）
　適当に珈琲などを注文し、高畑さんが話し始めた。（略）
　男鹿さんは、じっと聞いていた。
　このまま続けて企画の話をし、男鹿さんに何を求めているかを伝え、
　高畑さんが最後に男鹿さんに“プロポーズ”する、ことを期待した。
　しかし、会話の流れは全く違うほうに向かう。
　高畑さんは男鹿さんに雑談を持ちかけ、旅行の話が始まった。
　（略）終いには
　「もう仕事なんてしてる場合じゃないんですよ。
　　アニメーション映画なんてね、車椅子になってからでも出来るんで、
　　足腰が丈夫なうちに色んな所に行きたいんですよ、ほんと！」と憤っている。
　（略）店に入ってから３時間が過ぎ、
　１９時半を回ろうとする頃、ようやく旅の話がひと段落した。
　十数秒ほど無言の時間が流れる。（略）
　高畑さん「じゃ、まぁ、今日はこのへんで（笑）。」
　ええっ！！頼まないのかいっ！！』
6/25 かぐや姫日誌より

製作費の50億ってさ、純粋に作品にかかった費用なの？
それとも高畑の爺さんが途中グダグダしてて作業が進まなかった
諸経費も含まれるの？

>>201
その諸経費って何？

鈴木Pが「風立ちぬ」の時に、宮崎作品が年々完成まで時間がかかるようになって、アニメーターの人件費が大変なことになってるって言ってたような。

作業が進まなかった間の人件費とかスタジオ代とかその他の維持費とか。

婚期逃してる女性は号泣すると思うで〜

>>204
まあ含まれるでしょ
そんなの切り分けできないし

今日観てきた
天人襲来の曲がもう一度聞きたいがためのサントラ買ってしまった
「異世界から来ました」的なあの曲が流れて登場してきた瞬間に
ああ、この天人集団には絶対に勝てない、姫は連れて行かれるという絶望？無常？を感じた
そこからEDまで、特に「私も連れて行っておくれ」には涙が出たよ

50億は怪しいね
実質作画は3年くらいで上げてるし
パトロンの氏家からぼったくるつもりだったのかも

これから過去レスを読ませてもらうけれど、
かぐや姫が天人に反論して「そんなことはない、この世界は云々」語り始めたときには
止めてほしい、ちょうど感動しているのに白けてしまう、台詞で言わなくてもこっちには通じているから・・・
と思ったけれど、無理やり羽衣を着せてくれたおかげで中断されて良かったよ。

欲を言えば「そんなことはない・・・」と反論しようとした瞬間に羽衣着せてくれても十分良かったと思ったよ。

>>207
無機質な月の世界を揶揄してるような音楽に感じた。
荘厳さは欠片もないしまんまネズミーランドのエレクトリカルパレードでしょ？

>>208
広告代理店DとHが10億はふんだくってるよな

>>198
見終わった直後よりもしばらく時間が経って効いてくる映画だなこれ

>>209
同じくウザすぎと思ったところで止めてもらってよかった。
さっさと終われと思ってたし。
最後まで赤子を月に浮かべるとかもうお腹いっぱい。

姫が後ろを振り返るところでラストで充分だったな
でももしかしたら高畑が普通の日本昔ばなしで終わらせたかったのかもしれない

かぐや姫の最後のセリフもラストの赤ん坊も
♪とりむしけものくさきはな〜や
♪生まれて育って死んだとて〜
せんぐりいのちがよみがえる〜
につながってるんだよね

>>210
荘厳さなんてのは格好つけたいという“感情”があるだろ
月人はそんなものは超越してるんだよ
だからあの音楽なんだよ

>>216
そんな言い訳いらないです

わたしには人をバカにしてるように思えました

>>214
余計なエンディングとかはだいたい鈴木の意見だったりするな

風立ちぬも菜穂子の来てを生きてに修正しやがったからなあいつ

予告編作る時、高畑には絶対に見せないようにしたと鈴木が言ってるね
見たら絶対文句言うから、って

>>217
この映画、凄いところが色々とあるけど、一番すごいのは天人の音楽だと思ったけどな
高畑さん、あんた凄いよ、と
君と俺のセンスは全く噛み合わないようだな

>>210
高畑はサンバのイメージって言ってるよ

>>216
いやあ…あの音楽は初見だと笑いが出てしまうよ。

ぽんぽこと同じテイストで滑稽さを表してるんだろうけどね。

むしろあの音楽以外いいとこが無かった。
あー、やっと来たｗはいはい早く持ってってーと思ったわ。

捨丸が殴られているのを姫が止めるよう言ってやればいいのに
さらには車から降りて駆け寄ればいいのになど思ったが
高畑監督ってあえてそういう見る者を安心・満足させる運びにしないのかな

過去に「母〜三千里」について『今は快くて癒しになる作品が流行るわけだけど、
そんなものは現実を生きていく上で役に立たない。世の中には上手くいかないことが
あるんだと分かっていた方が、挫折を味わったときに乗り越える力が身に付く』云々
語っているけれど、今作でもそういう想いで創った部分があるのかな？

月の住民はああいう明るい曲は作れても
情緒豊かなバラードとかマイナー調の曲は絶対作曲できないだろう

天井の音楽はあの脳天気さがスゲェ怖かった

もしもかぐや姫がアン・シャーリーだったら…みたいな話かな

>>209
月人からすればかぐや姫は非常に稀な精神疾患の発作を起こしているようにしか見えないから
急いで天の羽衣を処方してあげたんだろうね

>>217
俺もあのBGMは良かったよ派だが
原作では月の王が翁に対して
>かぐや姫は、罪をつくり給へりければ、かく賤しきおのれがもとに、しばしおはしつるなり。
と言って、地上人を賤しい者呼ばわりしているから
バカにしているのは確かだろうね、原作では

>>229
なんか凄く腑に落ちた。仏は慈悲深い

>>225
捨丸は清太モデルみたいなところがあるから、あそこはもう殴らせておいて
かわいそうと思わせて、それで後でかぐやが謝ることで溜まったものを吐き出す
というような感情の流れを作っているんじゃないだろうか。
だから、かぐや姫が殴られているのを止めない理由と言うのはちゃんとあるんだろう
けど、俺はそこはしっかり理解できてないけど、理由は別に何でもいいんじゃないかね。
まあもっといろいろ意味を読み取るべきシーケンスではあるだろうけど。

月人いい奴らだよ
ステマ兄ちゃんが妻子捨てたクソ野郎にならなくて済んだのも月のおかげ
ジジイが落ちて怪我しないようにサイコキネシスで浮かせてたし
最後の別れも姫の元まで引き合わせてあげた

もちろん、かぐやの現在の地位ともともと兄妹のようであった捨丸とに
大きな身分的格差がついてしまったことを、再会の場で殴らせることで
強調するということでもあると思う。
それを助けようとはしないことで、かぐやが都会の高貴な暮らしに
半分ぐらいはなじんでしまっているという状況を表現しているということ
なんだろうね。

>>197
この作品に参加してるアニメーターは映画中心でテレビにはあまり参加しない人が多いだろ
テレビアニメやるとしても動かないカットを担当するはずないし心配するな
ただ高畑も駿もこれで最後？だろうし今敏ももういないんだよなあ

高畑も「馬車から降りて捨丸助ければいいのに」って意見に対して
「それはドラマの見すぎ」って答えたみたいだが

>>229
月人はインキュベーターかよw

>>225
花見で子供にぶつかって、自分は住む世界が変わってしまった、と
思いしらされた後だから。綺麗な衣を着た状態でお付の男性達に捨丸を
殴るのを止めさせるのは、体が動かなくてできなかったのでは。
自分が命令して止めさせる（＝完全に身分が上と自分で認める）ことに
つながるから。自分から降りて助けたにしても、捨丸兄ちゃんにも
花見でぶつかった子供の母親のような態度をされたらどうしようと
怖かったから。違うかもです。

>>235
実際に「やめて！」とか言う女子はいないよな

まぁキャラクターの性格ってのもあるだろうしな
描き手が少し躊躇する理由はわからんでもない。
捨丸の妻子持ちとか、入れる必要の無い設定を入れるあたり、
「人間ってこんなもんだ」って意図がわかりやすくなってる

>>235
でも多分、捨丸はかぐや姫が自分を見捨てたことを忘れてないよね
再会した最初の態度で感じでそんな印象を受けた
捨丸の嫁になったのは、あのあと手当てしてくれた娘かもしれない
なんて妄想した

それでも姫が全力で言い寄るとほだされちゃうんだよなあ・・・

>>240
姫には名付け親の爺さんが言ってた不思議な怪しい魅力があるからな。

>>240
あそこで助けられたらちょっとプライドが傷つきそう…
殴られた方がましかも

>>240
ごめん。読んで笑った。確かに男は馬鹿だよなぁ。
あの姫に全力で言い寄られて断れる男がいるかっていうと、
私も含めてまずいないw
(幼馴染)+(美しくなった)+(全力で言い寄られた)のコンボは最強！

天人の音楽、iTunesストアで人気あるみたいだけどな。
でもあれ聞いて笑ってしまう人がいるのはわかる。

そういう自分は作品全体の静か目の音楽から、来迎と共にいきなり曲調ちがう場面になって度肝ぬいたわ。
一連の場面が衝撃的すぎたおかげで月の人が去った後の場面を覚えてないという。月に赤ん坊映ってたっけ？的に。

月の迎えのシーンと音楽がなけりゃ、自分のこの映画に対する評価は低かったと思う。

>>171
ステマるの見た目好きじゃないんだが
天パで顔濃いところからして縄文系を意識したんじゃないかと
縄文系好きなんだけどステマるは好きじゃない

さっき見てきたけどなんて言うか……黒髪の表現が非常に印象的だったけど、評価に困る映画だった
そのついでに

「アルプスの少女ハイジ古代日本編　状況に流されきった結果がこれだよ！後悔先に立たず！！　の巻！！」

という怪しげな煽り文句が脳裏に浮かんだ

>>246
中世日本だろ。古代じゃねーよ

これがアリならアマテラスでも一本出来るだろ高畑

捨丸の中の人が一時期あんな感じの髪形だったからキャラデザに影響してるのかなと思ったり
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2a/4a7f857cce410c4d7a7798f2793bc881.jpg

オタクアニメに精通してる人で、このアニメ面白いって思った人いる？
まどマギやシュタインズゲート、ガンダムUCとかそういう作品好きで。
俺はまったく合わなかったわこの映画
とにかく単調すぎる

同じ時間見るなら、最近見たちはやふるを1話から5話まで見直した方が有意義な時間だったな

ちはやふるは泣けるけど、この映画はただながったるいだけで、なんの感動もできなかった
ただ、翁の独り善がりとかぐや姫のわがままが腹立たしかった

オタクには楽しめないけどそれほどアニメに精通していない人には楽しめるのかもね

犯した罪とはなんだったのか、売女まがいなことをしたのかな？現世では本当に美しいものを学べてきな。

パンフでキャスト一覧見ると、ほとんど中の人をモデルにしてキャラクター作ってるよね
朝丘雪路だけちょっと気の毒だけど

>>250
オタクには楽しめないけど他の人達には楽しめる、の方がいいんじゃ？

>>250
俺はまどマギもQも好きだし、この映画も楽しめたよ
作品の楽しむ方向性が全然違うもん
単純にアニメやエンタメの許容範囲が狭いだけなんじゃ

>>254
俺はQは全くだったわ…
他にここ数年のアニメなにが面白かった？

＞まどマギやシュタインズゲート、ガンダムUCと

かぐや姫の掲げる芸術志向とは真逆の作品達だな
そりゃ合わないわ

>>250
俺はどれも楽しめたが
ただ正直UCはお腹いっぱい

評価に困ると上では書いたけど、俺もなんだかんだで楽しんで見てたなあ
パンフも買ってきたし、BD出たらじっくり見直したいなー

パンフレットに来年1月にロマンアルバムが発売って書いてあるけれど
スタッフインタビューが一番充実するのはコレなのかね？

>>255
俺もQはダメだった
良かったのはこれとまどマギと「サカサマのパテマ」と攻殻

>>250
苛立ちはわかるが、感情と作品を切り離してみたほうがいい

俺も最初はくだらねえ！もう絶対見ないわ！って思ったけど、時間が経ったらじわじわ来た
けっして好きじゃないんだけど、また見たいわ

有名どころのアニメ映画がスカッとするコーラなら、このアニメは苦いけどじわっとくる緑茶みたいなもん
こういう味があってもいいと思うようになった

>>250
前にここのスレの誰かが
まどかとほむほむ好きな人はこの映画苦手で
杏さやとマミさん好きな人は気に入るんじゃね？って言ってたぞ
しかしまどか好きでほむ苦手な俺は
かぐや姫の物語大好きだが
さらにスマホの待受画像をほむほむにしてる俺の友人も
この映画好きだわって言ってた
つまりまったく法則性がわからん

感想は千差万別だからな
ちなみにオタク系の作品は女の媚びた声がキモくて見れない

>>250
自分で「俺オタクアニメ精通してるっす」というのも抵抗あるが、まぁそこらへんの作品はみんな好きで、かぐや姫も圧巻だった。

単調というか、昔話まんまの話なのにこれほど感情揺さぶられるとは思ってなかったわ。

かぐやは長いって言われてるけど
自分の体感だとそんな長くなかったな

まどかの方が長く感じたよ

>>264
萌えオタクアニメに精通してるんなら当然
『太陽の王子ホルスの大冒険』は見てるんだろうね
まさか萌えオタクがヒルダを語れないってことはないだろう

退屈だという意見もわかるし泣けるという意見もわかる
途中三回寝てしまったけど四回泣いた俺が言うんだから間違いない

>>266
普通に見てるけど、それは250の求めてるオタクアニメとはまた違うんじゃないかw？

>>266
うーん…
それはアニメマニアの領域だね
その頃はオタクって言葉すら無かったよ

>>268
ああ主語が抜けてたスマン
>>266は>>250がってことｗ

>>255
俺はエヴァの前2作がパチンコから入ったニワカ用に見えて
ただのロボットヒーロー物に成り下がった感じがしたのが嫌だった
最近だったらベタなんだけど新海の新作とかかな？

味覚音痴が高級料亭に行ってハンバーガーを出せと喚いてる

>>7
良レビューつってリンク貼ってるそのブログだけどさ
ジェンダーフリーっていうあまりにも現代的な前提に対する疑いが無さ過ぎるわ
そこらへんの製作者側の意図には触れているのはいいんだけど
あくまでも恣意的に切り取られた断片を解釈して
それを熱い言葉で扇動するのが良いレビューかというとそれはちょっとって感じ

テンプレには入れない方が良かったかもな

二人で飛んでる時、捨丸が妻子持ちなことにかぐや姫が気付いてまた絶望するんじゃないかとドキドキした
そしたら海に落ちたのでホッとした
昼ドラ展開になるかと思ったわ

>>250
昔のアニメや海外各国のアニメや
アートアニメや川本喜八郎が好きな人は
アニメに精通した人に含まれないのか

ちょっとアニメオタクの定義が甘いな

>>250は萌え豚って表現した方がいいのでは？

本当に萌えキャラ好きなら
「萌えキャラはどこから来たのか、萌えキャラとは何か、萌えキャラはどこへ行くのか」と悩んで
中原淳一と高橋真琴の画集を眺めながら「うーん、何か違うな」と首を傾げ
むしろ東郷青児の方がある意味近いのではないか（どことなく松本零士っぽいし）と邪推し
『くもとちゅうりっぷ』を見てこれは色々ヤバイだろうと心配し
それから高畑勲監督の『太陽の王子ホルスの大冒険』を見て
「うむ、元祖ヤンデレだな。しかし手斧は主人公に向かって投げつけるべきだ」
と妄言を吐くくらいして貰いたい(俺基準)

成立は奈良時代と書いてた人がいたが、なら、衣装やら、風俗などを
みんな奈良時代に描きなおさないと意味ないよ。
あきらかにこれは平安時代として描かれているものだから。

あと平安時代までは日本の時代区分としては「古代」に分類されてます。
中世ではありません。

>>276
UC入ってる時点で萌え豚は無いだろ
まどマギシュタゲなんかもSF的なノリで観ている奴も多い

だから萌え豚ってのはもっとこう、なんというか、
らきすたひだまりけいおんとかあの辺でブヒッてるやつのことだ

観てきた。なんかいろんな意味ですごかった。特に作画。
素人目にも大変だろうと思った。
かぐや姫が幼馴染の男と草むらにねっころがって笑ってるシーンはなんか
デジャヴと思ったら原型はハイジとペーターだった。納得。
これが高畑監督の最後の作品なのかな、お年からいっても。
風立ちぬの時もそう思ったけれど、これが両監督のラスト作品だとしたら
監督の趣味と想いが詰め込まれてるって意味で良い作品だなあと思う。
かぐや姫を高畑監督で観れて良かった。

>>244
天人の音楽、もう売ってるんだね。
あの音楽は平沢進のLotusと印象が被ったから聴き比べがしたかった。
買おう。

いかんせん、時代が離れれば離れるほど、当時の人の気持ちがわからなくなるからな。
“わがまま”なのかどうか、正直わからん。ほんの100年前ですらわからないからな。
ただ今現在でも無理矢理結婚させられる国柄が存在してるみたいで、
相手方が不憫になるって例も結構あるようだし、
案外今とそう変わらない気がしないでもないのも確か

これに一番近い立ち位置のアニメは当然だけど名劇とジブリ作品群(当たり前だが特に高畑作品)と
アート志向なあたりはフレデリック・バック、ノルシュテイン、アルクサンドル・ペトロフあたりか
萌え豚どもには質アニメとか揶揄されそうだがまた違うか 話はエグいとこもあるけど普通のエンターテイメントだし

＞中世ではありません。

武家がいて貴族がいて身分制度があるんだから中世でいいだろ
何基準で古代とか言ってんだ？Wikipediaとか言うなよ

>>120
遅レスだが多分余裕だぞ
当時の価値はわからんが、現代の金はグラム4000〜5000円で、
あの壷いっぱいに金詰めたら10kgや20kgどころじゃ済まない重さになる

>>284
http://ja.wikipedia.org/wiki/中世

かつては鎌倉幕府の成立（1192年）以降を中世とする定義が通説であったが、
あまりに政治史的な定義であるとして近年では見直されつつある。
また、近年では鎌倉幕府の成立時期や平家政権の評価についても異論が出されており、
従来の通説自体が成り立たなくなっている。
律令制が瓦解して荘園制、摂関政治に移行し、
国風文化や武士の起こった平安時代中期（10世紀）頃を中世の発端とする説もある。
少なくとも平安時代後期院政以降を中世初期に含める考えは広がりつつあるようである
（平安時代を古代と中世のどちらに分類するかはいまだに議論があり、
曖昧さを避けるため古くから文学史で使われた「中古」という語が用いられることもある）。

wikiだから何？
原典は奈良時代、描かれているのは平安時代。
平安時代でも後期ではないから、一応古代として分類されている。
中古と最近は呼ばれているが。
武家はちなみに平安時代でも存在しましたが、基本公家や天皇を守る為の下働きで
それが政権中枢に上ってくるのが平家です。
かぐや姫の時代の武士はまだそんなんじゃないでそ。明らかに。

>>279
でも結局女性キャラが全ておっさんだったら
見ないだろ？

萌え豚に分類してもいいよもう

>>284
wikiじゃなくても色々な日本史の本では平安時代は古代扱いで、
封建制度が確立し始めた平安末期〜鎌倉・室町時代が中世として扱われてるよ

>>277
ヒルダは全ツンデレの祖にしてヤンデレの祖だからなあ。
あの明るい竪琴の歌もゾッとするような歌詞で天人の音楽と通じるものがあるし。

>>244
天人の音楽って、どこかで聞いたことがあるって思ってたら
有名な「未知との遭遇」のUFOのメロディに似てない？

ぼくはかぐや姫の物語は最高の作品だと思うけど、だからといって高畑勲が
特定秘密保護法案に反対していることに共鳴なんか一切しないよ。
特定秘密保護法はこれからの日本に必要な法律だし、これによって日米同盟をの結束を
さらに強化していかなきゃいけない。それが平和を守るための道なわけだから。

>>286
やっぱりWikipedia引いてきやがったｗ
なるほどじゃあ
劇中で描かれてるのが国風文化でなくて何に当たるというんだ？
読み書き出来る女もでてくるし
すまんけど何基準で古代にしたいのかサッパリだわ

>>287
(お、ホモか？)

>>250
その挙がったアニメ作品たちはループしてうまくいくまでやりなおすとか、正義とはなんぞや論みたいなファンタジー的ゲーム的感覚の人生でキャラクターが苦しみ
そしてそのキャラクターを応援したりして劇的なカタルシスを得るおもしろさが中心

それに対してかぐや姫は一度しかない人生をものすごく現実的な尺度で描く
月の介入というファンタジーっぽい要素があるけど、それも現実における「たられば」みたいなもので
アニメだからといって典型的善人悪人ばかりではないし思いの強さで願望を叶えてはくれない
結局作品を見ている自分自身の現実の人生と向き合うしかないというのを突きつけられる
要は人生のうまくいかなさを肯定できるかどうかなんだろう

>>291
スレ違い。宮崎駿監督も反対表明したね。
何を慌てて書き込んでるの？
明日強行採決するのも正しいと？

いまのすべては過去のすべて
(今の全ては過去の結果)
必ずまた会える懐かしい場所で
(来世、約束の場所で必ず会える)
いまのすべては未来の希望
(今の積み重ねが未来を作る)
必ず覚えてるいのちの記憶で
(その記憶は魂に刻まれる)

>>292
あのね、日本の歴史を研究してる人たちからすると
国風文化であろうと、読み書きできる女がいようと「古代」として定義してるの。
文句なら歴史を研究してる人たちにいいなはれ。

>>288も他の本でそういう風に扱われてると言ってるでしょう？

反論したいなら、平安時代は中世だと定義してる本の名前か何か
言ってくれないと。

>>294
なんか知らんけど
ガンダムUCとちはやふるってループ物なの？

竹取物語の舞台は奈良時代初期
身分の高い人は高松塚古墳の壁画のような中国式の服装をしてるはず
しかし、昔も今も都合により、竹取物語は平安装束で描くんです
教科書に載ってる蘇我入鹿暗殺の図も、どうみても平安時代に見えるよねw

>>297
おまえは何基準なんだよ
アイデア皆無なら黙っとけ

>>299
あの絵はとある寺に保管されてるんだけど、描かれたのが平安時代だからね。
当時は奈良時代がどういう装束してたかとか、研究がなされてなかったから。
奈良時代や古墳時代がどういう衣装だったか、研究がはじまるのは
江戸時代の徳川光圀の大日本編纂まで待たないといけない。

>>300
君に日本の歴史の知識がないのだけはよく解った。
貴方の中では中世でいきなよ。
他に言うとバカにされると思うけど。

古代って土器でドングリ煮てるイメージだわ

>>298
UCはあんまり見てないからわからんけど正義がどうのと言いながら戦ういつものアレかと
ちはやふるは熱血スポ根ものと少女漫画合わせたようなもの

＞君に日本の歴史の知識がないのだけはよく解った

だからアイデア無いなら黙れと
２回も言わすな

>>301
神話に取材した絵画なんかでも、戦国時代の格好してたりするからな

>>303
王道ガンダムだからそんな単純な善悪二元論ではないよ
民間人の少年が戦争に深く関与していくいつものガンダム

WOWOWみたいけどそもそもテレビがないから無理だわ
仕方ないからまたかぐや姫見に行く

>>200
かぐや姫作って国際映画祭に行けば一石二鳥
いろいろ賞ももらえて観光もできる
この調子でぜひ平家物語もやってほしい

ちはやふるは漫画が凄い話題になったけどアニメはさっぱりだったな

エヴァ世代だから今はじめて『母をたずねて三千里』を見ているが
やっぱ高畑作品は生活感が半端ない
二話でとことんリアルで生っぽい生活の様子をこれでもかこれでもかと描いて見せた後
母親からの手紙の匂いをかぐマルコと兄の姿を突き付けられたら
プルーストばりの想起の喜びが実感として伝わってくる
こ、これが日常系なのか！
今度好きな日常系アニメは？と聞かれたら、『のんのんびより』と共にこの作品を挙げよう

他の高畑作品同様、登場人物の誰かに感情移入できるわけではないが
広義の意味での子孫（遠い子孫）をその側で温かく見守る目には見えない集合的先祖霊のような微妙な立ち位置から
余裕を持って楽しむことのできる快適なアニメだ（つまり安定感がある）
たぶんこれから主人公は大変な目に遭うのだろうけど
（今回の手紙による想起のような）情動レベルでの感情移入はできても
恐らく自意識レベルではそれができない（し難い）仕様になっているだろうから安心だ（高畑アニメなんだし）

まあつまり萌え豚でもなければループ厨でもない
わりと普通にアニメ観てるやつがかぐや姫をつまらんと言ってるわけだ

んでもってここの連中はそれを受け入れられないってことだな？

ガンダムみたいなガキが偉そうに大人相手にご高説垂れて無双する作品嫌いなのよね
しかし現在のアニメ大半はそんなんだよね
今やってるBFは児童向けホビーアニメだから許すしおもしろいけど

>>310
割と普通にアニメ見てる俺は面白いと思ったが?

>>300
なんでここまで無知を曝け出せるんだろう…

>>310
萌え豚でループ厨な俺も面白いと思いま〜す！

>>294
>思いの強さで願望を叶えてはくれない
>要は人生のうまくいかなさを肯定できるかどうかなんだろう
このテーマを腰据えて描いてくれたから
この映画が好きなんだな

結局時代的には奈良時代ってことでいいのかな
（考証的には間違ってるけども）

>>313
しつこい
氏んで

わざわざアニメのジャンルで対立を煽っても無意味
まどかやガンダムが好きな人でも面白いと思ってくれるならそれでいい
別にどれか一つが絶対的な正解でもないんだから

俺は平安時代だと思ってる
奈良時代厨にも困ったものだ

古代？プププ！古代とかね〜よ！すまん笑った

>>310
むしろアニメじゃなくて、海猿とか恋空とか好きな人じゃない？
かぐやが合わないのは

聖徳太子の時代の服装でやられてもな。

蘇我氏とか物部氏とかが
五人組になるのか。

今日客2人しかおらんかったで(笑)

てかこの作品こそ今流行りのループものって解釈できるよ
ちなみにスペック結後編（ゴミの極み）もループオチだった

>>320
そういう人も爺婆の姫に対する親心や
結婚を強いられる姫や
捨丸との別れに共感するかもしれんよ

女童が薙刀持って待ってたのに
月の住人に対しては武具による攻撃が効かないとわかるや否や
子供達つれて来て今度は「歌」で戦い始めるとかいう胸熱展開よ

>>319
いやだから仮に平安時代であっても古代だから

>>323
ループというか命のサイクルの話だな
わらべ歌にある輪廻転生の営みをテーマにしてるから

>>327
ノベライズ版では最後かぐや姫が歌覚えてたし
本編終了後も第2第3のかぐや姫が生まれる可能性が微レ存なんだよね

まぁいつもの王道というお決まりの流れを求めて観客が見るとなれば
まったく意に沿った流れにならないかぐや姫は合わないと感じてしまうのもしょうがない

>>323
かぐや姫はちょっと意味は違うがループものの究極形にして根源とも言えるかもね
しかもかなり現実的に感じられるし

日本史を真面目にやってない人がこんなにいるとは・・・

平安時代中期まで古代とされています。

摂関政治、平氏の台頭が中世の始まりとされています。

文句はそういう風に区別を作った歴史学者にいってくれ。

なるほど>>327-328を踏まえた上で考えると
女童はかぐや姫を童歌で引きとめようとしたのではなく
童歌で安心させて送ってやったという解釈が成り立つな

>>328
映画でも最後の振り返る場面でわらべ歌のフレーズが音楽で流れてるしな
そういうことなんだろう

>>309
エヴァなんて見たことが無いオッサン世代だけど今年の夏に初めてBOX買って三千里を見た
ハイジ、アン、高畑ジブリ作品はどれも観たことがあったけれど自分にとって三千里が一番傑作になったよ

三千里のマルコは高畑監督が「主人公たる資格に欠けた主人公」として清太のはしりだったと語っていて
我が強く可愛くない格好良くない愚かな姿を描いた云々とも語っている
高畑監督の主人公って今回のかぐや姫もそうだけれど結構一貫しているのかもね

女童はペットのメタファだろ
お迎えのシーンは、主人（人）の死を理解してないように見える動物（幼児）の表現
だいたい、人間離れしたあの顔を見ればわかるはず

かぐや姫が地球に憧れた女性であることをキャッチコピーにいれこめばよかったと思う。

>>309
アニメで日常を表現しようとしたら、どうしても手を抜いたりしがちなんだよな。
高畑作品を見てると、普段は気に留めて見てないけど自然な風景や動きで
「あるあるｗ」みたいな感動が有ってみてて飽きないですよ。
今回ＰＶが不評だけど、赤ん坊のあの動きは凄いと思ってみてた。
あれはある程度大人じゃないと凄さが分からないと思う。

>>336
姫が髪の毛まとめるしぐさ良かった！
美しかった。
宮本信子が、言ってた。
実写で俳優が演じてあそこまで
表現出来ないかも、と。

サントラ聴いてると
この映画は悲しいことも辛いこともひっくるめて全部人間賛歌
そんな気分になってくる

自然が善で、資本主義が悪とかそんな薄っぺらいレベルじゃない
もちょっと根本的に生きることを讃えている気がする

翁「この手でオシメを替えてやり･･･(泣)」←ケツ丸出しでしたが？

>>324
訴求力というか幅広い観客に訴える底力は意外とあるのかもね、かぐや姫

宮崎アニメみたいな瞬発力の有無はともかく、息の長い作品になってくれればいいんだが

うへえメアド欄まつがえた・・・・

ゲーテのファウストもファウストという実在の人物にまつわるファウスト伝説を勝手に改変して自分の作品にしてしまったわけだが、この作品も同じだな。

>>338
田舎age都会disの薄っぺらい思想が視界の端々に見え隠れしてるから
テーマである人間賛歌に素直に喜べないって言われてるんだろう

>>189
録画機のB-CASカードで登録したら普通に録画できるんじゃない？

古典読んでるとかぐや姫は小さい時籠に入れられてたらしい
この映画でも翁の背中の籠に入ってはしゃいでたな
オリジナルを生かしつつうまく改変してる
あのシーンだけでもかなり考え抜いたんだろうな

>>345
そして、「また籠を作って差し上げましょう」と言われてるのに、
贈り物の小鳥を逃がしちゃうんだよ・・・。

スゲー面白かったじゃん。コケたとか言われてたのは何だったんだよ。
泣きまくったぞ。

>>346
「籠の鳥」をじーと見つめてるとこが何とも悲しい

6回目見てきたけどさすがに最初見たときの感動が薄れてしまったたい

>>344
ありがと。NASNE の B-CAS カード使ったけど、申し込み直後だと
まだ無料視聴信号？が届いてなかったみたい。
「無料視聴はもうすぐ終了します」の大きなロゴが画面から消えた
今は、試してみると録画予約できた。
これで前後編とも全部録画できる。嬉しい。

>>346
なるほど、あのシーンとつながるわけか
子供の頃は籠が心のつながりだったのに
成人してからは籠がすれ違いの象徴になるんだな
なんとも切ない

女童そっくりの女友達いるわ

誰も髪が伸びないのを言わない件。
あと琴もあれじゃ弾けないんだけどな。
平安の文化とかどうでもいいんだろうな。

>>338
例えるの下手なんだけど
月が清らかな無色透明の世界ならば、地球は様々な色を持っていてゴチャゴチャしてて
月はそんな「色」を邪魔で汚らわしいものだと思っていて

そんな世界に育った姫が「色」に憧れ地球に来て、
白の美しさを知り、そのうち黒の苦味も知り、
「自分が憧れた色とは白のことだ」と黒を拒否し白を求め続けるけど、
最後には白とか黒じゃなく“色のある世界”の素晴らしさに気付くお話だと思っているので
（だから最後の姫は里も都も含めた命の営み全てを愛したと思ってる）

それを最初の姫の主張を作品の主張と混同して
「結局いつもの白が美しく黒は醜いって話かよ」と捉えられてる意見を見るとちょっと残念。

でも、木地師の仕事と炭焼きの仕事のシーンはよかったよ
もののけ姫のやりがんなで削った柱をみたときのように　おお！と思った
文挟みとか、こんな風に使うんだとか思ったし
まぁそんなに平安に詳しくはないんだけどさ

>>354
色…地球
白(空)…月
色即是空をイメージしている。

あめつちよ、私を受け入れて！
~~~~~~~~


A. 雨土

B.天地

このスレではAという回答が多かったような。

この映画の考証が適当だってことでいいじゃないか

パクさんの作品は安定してるけど、人が入らないのが難点なんだよな〜

>>346
うーんなるほど。いわれてみれば、いいな。
そこまできっちり演出しているのに、
なぜ、あんな安っぽくみえる飛翔シーンがあるのだ？
あの飛翔シーンが実は必然で素晴らしい場面だったという
説得力のある解説はないものか。

飛翔シーンは最後のタケノコの魂こもった演技を見るためにある

飛翔シーンはＳＥＸだろ

ここからいなくなりたいと思う事が罪で
月に帰る事が罰ともとれるな
姫からしたら

この世に生まれたら死にたいと思っちゃいけないって事なのかな

>>353
多分琴をあなたが誤解している。
弾けない理由は？

タケノコが美しすぎて性欲の対象として見れない
ナウシカはたくさんエロ画像あるけどタケノコのエロはちょっと…

>>360
あのシーンで初めて青い配色が使われるでしょ
あれ見ただけで感動したね
飛んでるかはどうでも良いんだけど青い事が重要なんだと思った

深いね、
別の古典も見てみたいけど、予算的に無理か

>>360
姫が月の世界(生死の無い無機質)に戻される
前に今一度、己の肉体を通して感じられる
自然の素晴らしさ、雨、風、鳥、虫、けもの
草木花、人の情けを五感いっぱいに感じたっか
のではと、思います。
ろうそくが燃え尽きる瞬間のきらめきに似た
命の炎、命の歓びではないでしょうか？

>>358
都の宮廷生活は絵巻物や
当時の小物や衣装に忠実にやってる
庶民のほうはそもそも考証が難しい

>>357
ビジュアルガイドだとBなんだな。ここのシーンはBGMが盛り上がっていい

高畑は興行的にはあんまり良くない系の監督だから、その辺を無視したとしても
なんでこれが作れるのに、となりの山田が出来てしまったのか不思議でならない。

>>369
原作の舞台は奈良時代以前やで

>>361
>>362
>>366
>>368
どうもありがとう。理由はどれもある程度わかるけれども、
やはりそれらを表現するやり方としては、安易に思えてしまう。
例えば、低空飛行して、草に頭を突っ込んで笑いあっている
場面は、正直、バカじゃねーの？と思ってしまった。

まあ宮さんがファンタジーの天才やから、パクさんは逆行くしかないと思ってそう。

ソメイヨシノな桜とかね

>>373
おじいちゃんががんばって翔んでる表現をやったんだから生温かい目で見てあげよう

飛んでるシーン作中で一番好きなんだが
映画史上もっとも美しい不倫シーン

>>360
飛翔シーンが必然かどうか？

あれがなかったら、最後の天女に歯向かうセリフも何も全て説得力を失うだろうに

ちなみにあのエピソードが丸っぽなくなったとしたら、

月を見て悲しむ
↓
おじいおばあに正体を打ち明ける
↓
すぐ八月の十五夜

だぞ。
捨丸の下りの伏線も未回収になるし、かぐや姫が現世に執着する説得力が
あの飛翔シーンと太陽にあった（月との対比）。
生きる喜び、命と触れ合う喜びが、そこに端的に表現されている。

作者のもっとも見せたい山場の一つには間違いない名シーンだぞ。
捨丸と手を離して海に落ちるシーンとか無音なんだぜ。覚えてる？

生理は大好きだけどセックスは描けない
これってロリだから？

平安時代風の世界を舞台としたアニメとしては
十分時代考証はできてる方と思うけど
古典を下敷きにした創作では
歌舞伎とか能とか
時代考証むちゃくちゃなんで
そっちにも難癖つけにいけば？

飛翔シーンは疾走シーンと対照法になってる
飛翔は喜び、希望、色彩、２人、空
疾走は怒り、絶望、白黒、１人、地
どちらも最後は月が姫を引き戻して次のシーンでは運命を受け入れる

飛翔もよかったが転落していくところが残酷でゾクッとしたな

>>378
もうさあ、、竹取物語でなくていいじゃん
原作レイプもいいとこ。

あの桜ちゃんとソメイヨシノじゃなかったよね？

>>382
そんなに竹取物語がお好きなら
原作とやらの魅力を語ってください。

>>380
手の届く範囲だけ資料の丸写しをしたって、時代考証とは言わんよ。
素人がやりがちなことだが。

>>382
原作というのは、どのバージョンの原作を指すのか・・・
というか、改変されてきた物語だからこそこの話を取り上げたのかもしれん

原作大好きっ子多いよね。
作者不詳なのに

>>386
体系とか全集とかのだろ。
高畑が読んでるのもそれだろうし、大きく内容の違う異本とかわざわざ読む馬鹿がいるとでも思うのか。
つーかどんな異本があるのか知ってんのか？ｗ

>>385
素人くさいとは思いませんよ。
よく調べてると思います。

>>382
原作レイプってw
さんざん出回っている陳腐な言葉。
自分自身の言葉で表現出来ないの？
まあ、生身の女とレイプどころか
COITUS(意味が分からなきゃ調べてねw)
もしたこと無いだろう？
していても風俗嬢、素人とはない！w

>>378
どうもありがとう。
しかし、生きる喜びを表すために、「飛翔シーン」を使うのは、
表現としてありきたりで、臭すぎるやろと思った。
（他の部分のクオリティの高さと比べて）
無音のシーンはいいよ。まあまあ。
でもその前の、木に沿って上昇したり、
草に頭突っ込んで笑ったりの部分はいただけないなと感じ
見るに耐えかねた。（結構これが長い）
まあ、ダサく感じない人もいるようだから、またよく見てみます。

>>389
「よく調べてる」と評せるほどの知識をお持ちですかｗ

>>392
その程度には持ってます。
文化人類学ってあなたご存じ？

>>391
自分も１度目見たとき、何じゃこりゃと
思った。でも２度目見て許してあげようと
思い直した。姫の地上での最後の思い出
作りなんだと。思い切り自然と戯れ、
好きな男と交わって。
色々な意味で昇天したんです。

>>385
玄人のやり方を是非教えて下さい！！

姫が人外パワーを発揮するときは2回とも月の力で夢オチに改変させられるね
疾走シーンと飛翔シーンはいろいろ演出対になってるからそこ考慮すると面白いかも

>>391
というか他のアニメーションの表現を当たり前に受け入れ過ぎだから
今これを見ても陳腐に見えるんだろうね。

かぐや姫が、明らかにまともな人とは違う、超人的な能力を発揮するのは
帝から逃れる一瞬を除いてこれが初めてなんだけどな。

最初見た時は、おっそうくるか！という感じだったよ。やるならとことん
やって欲しかったし、明らかな３Ｄ処理された背景は、このシーンが初めてだったから
おー気合い入ってんなーって感じだった

一般客相手には、時にわかりやすい表現も要る。真摯にエンタメと向き合って追求した
真面目な映画なんだよ、

ちょっと海外も意識してるのかも知れないね。

元々はかぐや姫じゃなくて平家物語作ろうとしてたんだっけ？

高畑さんは決まったら調べるけど、知識オタクにならない感じでちょうど良い

なぜこの作品でこんなに殺伐としたスレになるんだよｗ

>>391
飛翔シーンも最後の月と赤ん坊のシーンも、安いというか古いんだよね
でもそういうありきたりの演出を作ってきた創始者の一人なわけで。
78歳ってことを考えるとよくここまでの作品に仕上げたと感動するわ

飛翔シーンはどうもほかのジブリ作品がちらついてこの作品だけの感動に別のものが混じってしまった感覚がある

最後の月に浮かぶ赤ん坊いらないというのは同意ｗ
せめて動いてたり育ってたりしてたなら良かったんだけど

>>388
高畑は今昔物語の竹取物語を読んで評価してる
そっちのほうが通俗版より古い
原作レイプ批判は無意味と結論は出てる

ところで、童歌は因幡のものだけど、姫のふるさとは広島？

>>396
あれ、スタンド能力？

月と赤ん坊いいやん
むかしむかしで始まって
これにておしまい

>>パヤオと違ってパクさんは、サービス精神が
あるんだよ。風立ちぬ。と違って、親切に
説明してくれている。これだけ説明していても
理解力出来ない阿呆もいるけどネ(^^)/

>>343
かぐや姫にとっては、資本主義の権化になってる翁ですら、やっぱり大切な人ってのがわかる表現になってるじゃん
都会の貴公子たちも、単なる愚劣で唾棄すべき人ではなくて，
コミカルで、憎めない表現になっている。ちゃんと生きているべき人間として表現されている
どこが都会disの薄っぺらい思想なんだろ？

>>354
例え方うまいと思う
カラフルって映画があったな
全面同意

帝と貴公子達は
最後に皆で月に帰る姫を眺めているカットがよかったね

>>405
月にパイツァダストかけられた状態。

オールキャラが月を見上げてる中に、いんべのあきたの酌の相手を相模さんがしてたのが好きだ
相模さんいいキャラで途中退場したのかわいそうだったから最後良かった
あれらのおかげで安易な都会sageにならなかった印象がある

>>397
>>400
どうもありがとう
>>406
あっ、なるほど！そうか、童話テイストが入っていると考えればいいのか？
それなら、腑に落ちなかったところも納得いくかもしれないな。

天人の歌ききたくて、たまらん。
もうサウンドトラック買うしかないな。

>>411
視線として都会も田舎も含めて人間の営みに対する優しさがあるな
とくに月の連中の超越した非情さを見てしまうと
間抜けなやつや気難しいやつでも生きていてくれてよかったと思える

>>411
都会と自然のテーマは高畑の殆どの作品でテーマになってるから
「宮崎作品と子供」とか「押井守作品と難しい哲学」くらいセットになってると
無意識の構えがあったわ。
柳川堀割物語で宮崎駿を借金させ家を抵当に入れさせるくらいの頭おかしい自然派だし。

夢と狂気の王国観ると、パクさんは狂気の人やで

ドキュメンタリー作品で何をどうしたらそこまで製作費が膨れるんだ

良い場面の中にも悪意を織り込むことを決して忘れないのが高畑流の嫌らしさで
春の芽吹きを示唆する場面でも、炭焼きのおっさんに枝先を無造作に折り取らせてる
折られた方は朽ちるしかないだろ
演出的には指差すか、ちょっと枝を撓らせるだけで済むのにそうしない
自然主義とかじゃなくどうにもならない人間批判だけが根底にあるんだよ

天人の迎えのBGM良かった、暫く印象に残ると思う
こう来たかって感じの演出だった

炭焼きしてんだから枝くらい折るだろwアホか

悪意を感じるという事では高畑作品では腹立つ登場人物が出るのが逆に良い。
なんだかんだで、みんな良い人みたいなのは楽しい。
でも高畑の描く人は腹が立つ人を腹が立つように描くのが面白い

なんか二時間だと高畑の良さ出切らない感じは残るな。

TVシリーズのアンとかチエとかくらいじっくりやらないと高畑の周到さって
伝わりずらいんじゃないかと思った。興行振るわないのは絵柄や題材（民話）
の問題というより、高畑が表現したいと思ってることが二時間っていう尺からくる
時間的限定とあってないんじゃないかな。

高畑でTVシリーズやんねえかなージブリ

炭焼のシーンは女童が桜を手折ってくるシーンとのつながりじゃないか
冬で山が死んでしまったんじゃなく本当に春がやってきた
だからうれしくて桜を見たくてたまらなくなったんだろう

最初に6時間だっけ？のコンテだか脚本だかを書いたっていうのには
やっぱり正当性があるんだよ。

高畑の映画的正しさと興行的限界の折り合わなさっていうのかな。

いっそのことクーリンチェ少年殺人事件とか今やってる天国の門みたいに
長時間版が理想だったと思うよ。やっぱり。

炭焼きのおっさんの「十年！　十年は戻らんな（キリ」はなんだったんだ？

すぐ、三年か？　みと瀬ってのは三年だよな？　三年でもどってきたやないかｗ

>>420
行が長くなるから端折ったが
炭焼きのおっさんは己の存在が自然破壊に加担してることを知っててやってるんだよな
捨丸一族の信じてる木を切り過ぎると良くないって知識を知りつつ、
日々の生活の為には構ってられるかって視点で生きてる

あんな雪振ってつもるんだから、やっぱり滋賀県じゃないのか？
姫が狂い走りしてるのは、桂川じゃなくて、琵琶湖決定ね。

会いにいけるかぐや姫

>>426
人が生きる為に自然の一部を切りだすというのは肯定的に描いてると思うんだよ。
キジをとってキノコを取ってキジ鍋にするというのをかくや姫が子供の時に楽しんでるように描いてるし。
おもひでぽろぽろでもそうだが人と自然との距離感に独自の価値観を持ってるのでは

時期的に映画祭はカンヌかベルリンが初お披露目かな
ベルリンは９月締め切りだから間に合ってない可能性が高い
でも高畑のセンスはカンヌのほうが相性がいい気がする
アート志向でテーマ性重視だからあわよくば受賞できるかも

>>425
現実的には10年くらいの間隔なんだろう。自然の成長からみて。
でも登場人物を10年老けさすのはまずいからね、女童とか…。
物語の都合上、捨て丸が帰ってきちゃった。

捨丸に嫁と赤ちゃんいない方が良かったんじゃねえの〜

>>432
俺もあのまま駆け落ちしたら嫁どうすんだよと思ったが
かぐや姫が月へ帰るのならば、かぐや姫が消えた後でも普通の家庭を築いた
ハッピーエンドな捨て丸として描いてるのでは。唯一、不幸にならなかった男かもしれん。

>>432
地上の奴らをあんなにベタに不細工で無様な連中みたいに描いたのはどうかと思う
意図は想像できるけど、その通りであったら嫌らし過ぎる
捨丸の嫁が魅力的であったなら、超個人的には、この話はもう少し心に刺さったと思う
どうもケモノVS人間みたいな構図が引っ掛かる

捨丸との再会から飛翔までのところ凄く好きなんだけどな
見つかってたっていいじゃないか！とか私も歩く(?)！のセリフで何故か涙が止まらなかった

かぐや姫は天女なんだから飛べるのは当然なんだよな
あのシーンは喜びと切なさが混在しててよかった
あれがないと本当になんのために地球にやってきたのかというつらい話になる

どうしても捨丸との再会シーンから飛翔に違和感あるだよ俺は・・・
嫁と子供いるやんと思ってしまって。

>>411
あそこ、なんかほっこりしたね。
でもどういう関係なんだろ？
愛人？ それとも上司と部下？ もしかして親子？

>>422
だよなあ。これが作れるんなら、今からでも名作劇場復活できるわ。
「車椅子に乗っても作れる」とか言ってんならぜひやって欲しい。

>>432
そしたら貴族＜＜＜捨丸になっちゃうから。
姫はやたら美化してるけど、捨丸兄ちゃんも都の貴族たちと大して変わらないってのがミソ
地球パートに完全に清く正しく美しい者は出てこない
最後に出てくる月の人間が「清く正しく美しい」者たちだけど、
姫はそれでも“穢れた“地球を穢れも含めて愛しましたよというお話。

>>422
それはちょっとわかる
けどテレビシリーズはスケジュールがしんどいから体力いるし78歳じゃ厳しい

見てきた。お迎えが来たところで泣いてしまった
ストーリーも何もよく知ってる話なのにまさか自分が泣くなんて思わなかった
なんでだー
月からの使者じゃなくて文字通り「お迎え」に見えて姫は死んでしまったように思えた

はしゃぐ姫がハイジで相模さんロッテンさんに見えた

613名前名無シネマ＠上映中投稿日2013/12/03(火)07:55:51.40&nbsp;ID:dRft/IZI
>>594
ブッダは運転手か何かなんだろ。王がわざわざ地球にくるなんてないだろJK

614名前名無シネマ＠上映中投稿日2013/12/03(火)08:08:41.69&nbsp;ID:RIR3JQne
なに！
じゃあ、もっともっとのラスボスがいるのか。
見たいな

↑　観客の六割はアホばっかりだなｗ

>>426
深読みしすぎ
というかあれくらいで自然破壊とか思うのは逆に自然を舐めすぎだ

絶対的で厳粛な「倫理観」を持つ月世界に、意図しないにせよ（ひょっとしたら捨丸が妻子持ちだと気づいていたかもしれんがｗ）
かぐや姫が最後の最後にようやく反抗できたのがあの「不倫」なんだよな　
それでも結局は月に阻止されるんだけど

どうしても反感ある人は、どうせ夢オチだしって解釈すればいいんじゃないかなｗ
帰りの牛車映すのが明らかに夢じゃないってこと示唆してるけど

一夫一婦制じゃない時代に何を言うのか
帝だって側室が大勢居て正妻以外の子が天皇になった例も多くあるのに

>>439
まさしくそれだよな
現実的にも完璧なやつなんていないわけで
聖人君子じゃなくても生きていていいんだという描き方がよかった

捨て丸に妻子持たせたのに、まぁみんな疑問に思うけど
誰かが、捨て丸は自然の象徴っていってたの思い出して
自然（捨て丸）とかぐや姫（都会）の中間がよりよく生きていく道ってことなんじゃね？
捨て丸（自然）の生き方は、都会でニワトリ盗んだり、妻子捨てて姫と逃走しようとか、やっぱ無理なんだよね、生き方として
だから捨て丸全肯定ということはないと思う

もっとも、この映画、いろいろ、風呂敷ひろげて、まとめようとしても、まとめられなくなってると思う

>>446
まあ、それは実際の現実
これは作り物の映画
高畑の意図が込められてるかもしれない
込められてないかもしれないが
本人が語るしかない

高畑の登場人物は妥協して生きていく点が面白いと思うんだ。
となりの山田は知らんが、その他の作品では常に登場人物が妥協した選択の末に生き抜くような
そんなのが多い。

一緒に逃げよう！→（飛ぶ）→アレ…夢か…？→とうちゃーん！ヨチヨチ→お、おう…

なんてゲスい描写してるんだから、何かしらの意図はあるよね

となりの山田くんも「適当」と「ケ・セラ・セラ」だし
あれはあれで気負わず享楽的に生きようぜという高畑らしさが出てておもしろい

事後に奥さんがじっと小さい目で訝しげに捨丸を見てるのが面白い

魏志倭人伝にはすでに、倭は嫁が複数いて嫉妬はしないと書いてあるんだからさ
嫁が一人増えても、皆で宴会しようぜw
こんなノリだと思うのだが・・・
異論は認めるw

>>372
竹取物語絵巻を参考にしてると思われる

>>385
高畑がそんな調べ方をする人なら、完成までにこんなに時間がかかりませんがな

>453
同意ｗ
気づいてるよな。女の艦

>>454
社会のシステムとして一夫多妻が認められていても人間の心は別だから
ギリシャ神話でも古事記でも嫉妬の話がてんこ盛りでっせ

でも一夫多妻は悪い事ではないって事な
ムハンマドも一夫多妻
ブッダだって出家前は一夫多妻だよ

派手な演出は劇場版予告の部分くらいで、残りの部分は
過度なドラマ性や演出は意識的に除いてる気がする
もののあはれっていうか、染み入るような良さを凄く感じた
逆に派手なエンターテイメントが好きな人は合わないって人多そうだよね

不倫ネタってコクリコでもあったなそういえば

新解釈ってのに興味魅かれて見に行ったけど、パンフの高畑のコンセプトが面白かったな
高畑はハヤオと違って頭いいから細部まで考え抜いて作られてるの見て分かったし
化粧とか小物とか、時代考証間違ってないって思えるのも安心

2回目見に行ったけどやっぱり良かった
見た後にすごい胸に残る
ここのレスにあったように捨丸妻が幼少時代にちゃんといたの確認した
あとかぐやが月に行っちゃった後の各人物の表情シーンで捨丸だけが清々しい顔しててちょっと笑った


疑問に思ったこと
最後の羽衣着せる天女の声ってかぐや姫と同じ人？
捨丸両親と兄はどこに行ったんだろう
死んじゃったのかな

興行収入＝評価

現実を直視しようね(´･ω･`)

見てない人が言う言い草

>>460
かなりしつこかったぞ。
そもそもかぐや姫をあんなにかんしゃく持ちで騒ぐ設定にしてる時点で。

結局古琴は直接指で弾くことを
>>353
は知らなかったということでOK？

柱がないししっかり押さえないと
あんなさらさらとは弾けないだろとは思った。
鳴り響くもんでもないだろうしな。
そこは超人設定なのかも。

音階は知らない。

>>464
君の基準だと、カリ城やトトロよりゲド戦記が名作なんだろうな

>>466
あの程度で癇癪持ちとか言われても……

>>466
原典のかぐや姫の魅力は？

>>395
まんが日本昔ばなしとか見るとよいね。
史料批判とか加えた上で、自分の中で消化して表現に落とし込んでる。

>>472
まんが日本昔ばなしは
関わったアーティストの個性優先で
時代考証はさほど重視されてませんよ？

君のレベルだとそう見えるだろうねｗ
もちろん多くの人がやってるからムラはあるけど。

なんか終わって大分経つと異常に高評価する奴がでてくるな
なんか恥ずかしくなる

>>474
まんが日本昔話は
外国の民話の流用もあるのに
時代考証ってどうやるんですか？

まんが日本昔ばなしに関わった制作者の誰よりも
高畑は時代考証にうるさいよ

平安時代の人って空飛べたんだ。
あと原典は大きく無視なんだ。
時代考証にうるさいなら自分で物語つくればよかったのに。

ネタで言ってるのかな

平安時代は月に人が住んでいたんだ
竹取物語って時代考証おかしいよね！

>>468
youtubeで古琴で検索

琴は本来柱がなく、日本で琴と言ってるのは筝のこと。

「六段」や「春の海」は箏曲だもんね

かぐや姫が弾いていたのは和琴だと思った

>>480
前に聞いたことある。
やっぱりアニメの手の動きと違うし、
演奏会なんかでは弦に工夫したりマイク使ったりするみたいだけど
実際は音小さかった記憶がある。

＞＞413
初回盤に結構重要な曲が入っているから、早期購入オススメ

>>479
あれは時代考証じゃなくてほぼ同時代だろ。
ある意味実際住んでたんだろう。

>>470
え、お宅のお嬢さんは嫌なことがあると
しばしば凄い形相で夜でも山まで走るんですか？
庭の花壇もぐちゃぐちゃにしますか？
それぐらいは普通ですか？

>>478
あなたも自分で物語作ればいいじゃん。

帝なんかダイッキライ！ダイッキライ！ダイッキライ！
と喚きながら床を踏み鳴らすくらいしないと、癇癪持ちとは感じないなぁw

そこはやなやつやなやつやなやつと言いながら廊下を踏み鳴らすんだろ

>>485
>>478の「平安時代の人って空飛べたんだ」に対応しただけだから

>>490
対応してないのでスルーしました。

ネタじゃなかったのか

昨日観てきた
つか御門はなんであんななん？
一瞬学園ハンサム思い出さされたわ

>>489
いやむしろ「アンタなんか大っ嫌い！」と石版で
帝の頭を叩き割るのが高畑流（割れたのは石版だが・村岡花子訳）。

>>480
ついでにyoutubでへブル語と日本語の類似　秦氏 で検索を付け足してみる
日本のルーツのこといってた。信じるか信じないか、あなた次第レベルかもですか...

>>486
多少の不満でそうなるなら癇癪って言っても良いと思うけどさ

あれは、姫自身が実際に起こした行動に対する結果を知った事がきっかけではあったけど
都に移住して以降の生活から発生した抑圧感や不満を、育ってくれた翁や媼に感謝してるからこそ正直に言えずに抱え込みすぎた結果でしょ
だから、長年にも渡って積もっていった不満が爆発した時ってこんな感じなんだなあと受け止められたけども

売れない作品が何を行っても負け犬の遠吠え

そうだなゲド戦記はまどかエヴァガンダム以上の名作だよな

よくわかってるじゃん
かぐやに比べればゲド戦記は世紀の名作だよ、ありだとう

ヒットしてるじゃん。

俺のツレが、「かぐや姫最高！ジブリはこうじゃなくちゃ！風立ちぬは宮崎監督のオナニー映画で見る価値なし！」とウルサイからだんだんかぐや姫が嫌いになりそう。

>>499
おまえん中ではそうなんだろ、おまえん中ではな

唐突だったり理解不能に思うのは男子が女子の行動を見ているからなのかと思います。
未成熟な女子の本音を心のままに行動に出すと何もかも脱ぎ捨てて逃げ出したかったり庭どころか世界を消してしまいたいくらいの状況なのかも知れません。
男がそういう気持ちになる状況はだいぶ異なる。
男子、男親はこれを参考にして自然発生的な女の子の気持ちを理解してあげれ。

という解釈してます。

何故風立ちぬ好きとかぐや姫好きは対立するのか
両方最高の映画じゃん

>>503 は>>496 に対してです

http://www.nicovideo.jp/watch/nm22354038

あれたちぬ、と中田氏姫はまだか？

観客総立ちだと思うが

アダルトビデオのタイトルだな

昔レンタル屋で「痴女の宅急便」ってAV見かけたときはやられた

かぐや姫と聞いてラブアタックの小汚いアホ大学生たちを思いだすのは
俺だけ？

みてきた。最後怖すぎ

月の人が月に帰って行っただけの話が何故怖いのだね
地球人が拉致されて連れてかれたら怖いけどさ

手首ちょいっと動かしただけでジジイが失神する描写は恐怖だろ

あれは死だから怖く感じてあたりまえ

最後かぐや姫がスターチャイルド（ムーンチャイルド？）に進化して
地球と対峙したところで終わったのは、完全に2001年でしたね。
かぐや姫が最初に小さい状態で竹の中にいたのも
月の６倍もある地球の重力に耐えるためだろうし、
日本昔話の皮をかぶったハードSFでしたね。

>>514
月の世界は死じゃないよ。
死んだらあそこに行けるわけでもないし。

天人の音楽のローテーションが止まらない

このままハッピーエンドに流しても通用しそうなのに
なんとなく切ない響きを覚えるのは
かぐや姫の物語を観たからなのか
そういう音楽なのか

【SKE48】松井珠理奈、映画「かぐや姫の物語」で6回泣いた
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1385984130/

珠理奈が6回も泣いたんだから傑作だな

アイドルは一般人より業が深いからな

ジブリ美術館のかぐや姫展見に行きたい
でもチケット手に入れるの大変なんだよねこれ

>>463
あのシーンを見ると捨丸も本当は夢じゃなかったと気づいてたんだろうな

天女の声はエコーしてたしだれかわからなかったな

スレ読んでいると、琴と箏の区別がついていないアホがいるな。

宇津保物語や源氏物語に出てくる琴は
今でいうところの「古琴」なんだから、琴柱なんてあるわけないだろ。

花見のシーンが最高だった

高畑は膨大な平安時代の絵巻を見て考証してるんだから竹や天皇の冠や琴くらい間違うはずがないよ。

>>514
でも考えてみればさ、あれだけ本編で暗い暗いシーンを見せられて、
やたら明るい部分を見せられたら普通気分晴れるだろ？

でも晴れない。

なんだろうね・・・それが狙いか？

勘違いじゃなければ、クレジットに姜小青とあったよ。古筝の演奏家。
坂本龍一のコンサートでラストエンペラーとか演奏していた記憶がある。

これおもしろいの

>>527
おもしろい

これ見て心動かないやつは何の疑問も持たず世の中生きてるやつか、疑問を持っても立ち向かう前にあきらめたやつ

何かと戦って生きてるやつは観るべき、世の無常や人間のちっぽけさと素晴らしさを確認するためにも。

>>529
いい加減、他者の受け取り方で無鉄砲に蔑むのやめなよ

それにしても、相模って人は賢明だよね。
自分とかぐや姫との相性の悪さを自覚して、自ら辞めたもんね。
それに比べて、５人の貴公子たちは無理難題を押し付けられて、そこで諦めればいいのに、恥かいたり不幸になったりしちゃったもんね。

性欲に勝る男の原動力は他にないからなw

>>506
これ聴いて　80年代以降のファラオ思い出した

http://grooveshark.com/#!/search/song?q=Pharoah+Sanders+Tomoki
このアフロサンバ　かなり速いけどリズム的には一緒
http://youtu.be/34fQfd_6b4M　これとかも　タイトルもまさにムーンチャイルド
http://youtu.be/bl4ijY3_uLc　これは　ナウシカでいう清浄の地って感じ

この辺からラッパ抜いて和風にしたって感じですかね

>>531
相模が何で引いたか理解してないし
比べるものが間違ってるし

>>506
月へ帰るシーンは黒沢明の「夢」で出て来る水車の村の葬式に雰囲気が似ている

>>521
そうか
天女の声すごいかぐやと似てたから気になっちゃった


昔の家にいた親子と花見シーンの親子
職人や漁師？が他の男と顔の書き方違う
ってなんか意味あるのかな
特に2組の親子は父親が出てこないしなんか印象に残る

お前ら天人の音楽ばっか称賛してるけど、飛翔とか春のワルツとか絶望とかも良くね？

>>531
大伴の大納言は、原作では、散々な目に遭った挙げ句、
「かぐや姫とか言う大悪人が、人を殺そうとしてやったのだ」
と毒づいてる

ラジオ深夜便だったか、高畑がなんで子供の顔にも皺を描くのかと聞かれて子供だって笑ったりしたら皺ができるでしょって言ってた。

日本のアニメ世界では皺は年寄りを意味する魔法の記号で、皺が見える時でも決して皺を描いてはいけないんだな。

このあたりの感覚の差が萌え豚の評価が低くなる原因じゃないか。

眉毛抜くの嫌がってるかぐや見て
リアルプリンセスの佳子ちゃんを思い出した
初めて自分で眉カットしてすごく細くなっちゃってた時
オタがぎゃーぎゃー嫌がってうるさかった
あの時のオタの一人だったのかな

>>529
>>530
かぐや姫の物語に一度も感動したことのない者には情熱が足りない
かぐや姫の物語に今もって感動し続けている者には知能が足りない

これは純粋に疑問なんだけど、帝の前でも同じ琴を使い回しってどーなん？
とは思ったな。普通特別なやつを用意するだろうと。

まぁ、あれを気に入った姫の都合なんでしょうけど。

あの琴のメロディは重要
天人の音楽と同じ旋律だから特別な力がある

後確かにこの時代は多妻が許されている時代だけど、源氏物語でも
それで苦しむ妻たちが描写されとるやん他の古典でも同じく。

あと一夫多妻とはちょっと違って、妻も夫が嫌だったら他の夫を選ぶ権利があったし
庶民に至っては、多夫多妻制なんだよこの時代。
当時の戸籍みたいなのが出てきて、多夫多妻制が確認されたと
かなり前のニュースでなんだが、やってたよ。

基本日本は女系文化で、母親が同じなら種がどこであろうと同じという文化だった訳だ。
平安時代のつまどい婚も、女の一家が男を養子としてもらうシステムだからね。

>>534
かぐや姫がふざけてばかりいて相模を困らせたから。

相模と５人の貴公子はかぐや姫に困らせた者つながりで。

>>537
その二つもいいよな
この映画は音楽が独立してるわけでもなく映像に寄り添ってつなぎ目なく一体化してるからすごい
あたりまえだけど単体で聴くより映画を観ながら聴いてこその映画音楽だな

テレビ放送する場合CMが入って流れがぶつ切れになりちょっと味わいが薄れてしまいそうだ
はっきりしたシーンの切れ目がないから全部を通しで観ないと

二つじゃなくて三つだった

ある程度種類はあるけど基本になってるのは琴の音楽とわらべ歌なんだよな

>>530
本当に蔑んでるやつらは相手の気持ちをわかったふりして自らの考えに誘導するやつだろ。世の無常を理解した気になってるあんぽんたん。

何事も決めつけはあかんやろ。
これみてどんな感想を持っても、その人の自由。
これ見て〜〜しないやつはとか決めつけはあかんやろ。

俺、2回観たが感動より残酷な話やな〜と思ったわけよ

高畑監督って完全な悪人も出さないけれど同時に完全な善人も出さない監督だと思っているので
捨て丸が妻子ある身でありながら「一緒に逃げよう」と言ったときには
あらら、この男は・・・と思っても、その設定や演出に失望も嫌悪も抱かなかったな
味方側？の登場人物が完全な善人じゃないといやだって視聴者もいるんだろうね

>>550
俺も同じ
感動って、ポジティブな感情のときに使うと思うが
これ観たあとは何とも言えない後味の悪い気持ちが残った

月＝弓月国＝ペルシャ（イスラエルの放って星の国旗とかなので、夜国といわれてるだたかな？で、日本は日が出入りする国だったか・・・）
かぐや姫＝神＝偽物＝悪魔
そう考えるとかぐやは、日本で転生なされたのかな竹やぶで
偽物といってるから、神ではなく悪魔なのかな？
桜を見に行くシーンみて、あんなにはしゃいで見に行ったのに、さくら見てしばらくして、「帰りましょう…」といって、
もどってっちゃったし、（あの時の姫の使いさんが、えええ・・・来たのに帰るんですか、お弁当だべたかった・・・
と残念そうな気持ちがうかびあがったｗ　てか、かわいくみえしまった）
さくら＝ヘブライ語で「隠れる」とか意味だったかな
パチンコで、よくあの客はサクラだ！とかいうから、なんでサクラっていうか不思議だったので、たまたま最近ヘブライ語が、日本語に似てる話の内容してた動画みたので、ああ、ここからきてるのかとおもいます。
なので姫がサクラみて、姫の中に隠れる悪魔があらわれ、思いつめってショボンと帰ってたのかなと・・・
まわれまわれと歌っていた童話めいた歌をもしかしたら、ヘブライ語で考えると意味があるのかね。

オーストラリアの小麦とアメリカの大豆で作った香川名物さぬきうどん
http://sironeco.info/jlab-ball/s/jlab-ball1386240023746.jpg

で？
最後のシーンで仲良く飲んでた相模と陰部の秋田の関係はどう考えるのが妥当なのかな？
古典に詳しいひと、教えて。

銀魂 （127scr）
2.8→6.5→9.5→11.6→13.2→14.4→15.6 （最終16.8億）

けいおん！ （139scr）
3.2→6.9→9.4→11.4→13.3→14.4→15.1→15.6→16.0→16.3→16.5→16.7（最終19億）

エヴァ序（85scr）
2.8→7.3→10.4→12.9→14.7→16.1→17.0→17.5（最終20億）

まどか（129scr）
4.0→8.6→12.3→14.9→16.7→17.8

おおかみこども（381scr)
3.2→10.2→16.2→22.2→30.0→34.2→37.7→39.6（最終42.2億）

かぐや姫（456scr）
2.8→8.0

タケノコは高貴な姫君の綺麗に着飾った姿もきれいなんだけど
山にいたままだとどんな風に育ったんだろうか
もののけ姫のタタラ場の女たちみたいになったかね

>>555
月を見てるシーンを一まとめにしただけだと思うけど。
別々に描いたら手間でそ。
もしくは相模と秋田には繋がりがあるとかね。
相模の父親に仕えてるのが秋田とかな。そうなると酒を注ぎたす下女の役目が
おかしくなるわけだけれども。
宮中に出仕している女官は下級貴族の娘が多いので。

>>549
ならあなたはこの作品に無感情な人をどう想像する？洞察力や直感力をもって感じたことを正直に言葉にせず
やんわりと誘導させる方向に向けさせるのが世の常だよね、かぐや姫が感じた人間界の無常と同じように。

どんな感想を持つのも、もちろん自由。でも言葉にして誰かにメッセージとして渡してる時点でその言葉は自分だけの所有物ではなくなる。
決めつけてレッテルを張るのは視野を狭めることになるが、自分で決めて確かめていかないと月に帰るしか手段がないとか思ってしまう人になりかねないよ。

俺はどんな人間も信じてるから多少の決めつけでも言葉にする方が価値はあると思ってる。

古日本の風土が実にたおやか美しく描かれていて感動した
ヤフー映画レビュー見てみたら自称日本を愛する方が1点つけてたけど
ほんとに日本を愛しているのか
世界に誇れる数少ない日本映画だと思うが
感想は人それぞれだが1点はない

>>559
＞俺はどんな人間も信じてるから多少の決めつけでも言葉にする方が価値はあると思ってる。

この一文で返答に値しないと判断したよ。
どんな人間も信じられるのなら、ポルポト、スターリンのやった事を肯定してみせろ。
清も邪も持ち合わせるのが人間だよ。

>>561
やってしまったことを肯定する意味などない。

今まさにその瀬戸際にいる人間が今もいるということのほうが大切。
そいつらに言葉を渡す前にそいつらを信じないと同じ歴史が繰り返されることになる。

かぐや姫の悲劇が1000年前から存在するように。

ポルポトは人間が金に支配されているのを見て貨幣を廃止したのだろうし、スターリンはいまでもロシアでは英雄視されているよ。第二次大戦で勝利したからね。

火鼠のかわごろもついての件
かわごろもが偽物だったのがある意味良かった。
何故なら、それのモデルがアスベスト（石綿）だから。

>>560
＞世界に誇れる数少ない日本映画
まさにそう思う
フランスなんかではジブリではホタルの墓が一番評価されてる
かぐや姫もぜひ世界中の人に見てもらいたい
アニメを本当の意味で芸術にした作品
海外にはまだアニメは子供だましと蔑んでいる人も多いからこれを見たらびっくりするだろう

どういう受け取り方でさえ、それは違う。正解はこうだと言ってる時点で
感じ方の自由を否定してるんだよ。
きもちわるいね。

563は肯定しちゃったしね。スターリンに関しては、アンタ日本人だろ。
中国が現在進行形で少数民族圧迫政策をやらかしているけども
漢民族からしたらいい政策なんだからいいだろと言ってるようなもんだ。

でもロリ時代のタケノコやケツ出してる赤ん坊のいるシーンなんかは規制入るだろうな

>>567
それ、都市伝説に近い日本人の過剰反応みたいよ
それなら、火垂るの墓でも節子の上半身裸が出るし

ババアの長乳首やかぐやの乳首、ガキのちんぽも堂々と描かれてびっくりした
あと不倫描写もあるしどうなることやら
カット版上映？　賞にノミネートされるにせよそのバージョン？
キモオタ向けアニメみたいに不自然な光や湯気が？

>>567
授乳や赤ちゃんならまず問題にならない
少女の水浴びシーンなら過去のアカデミー賞受賞作にもあるし大丈夫だろう
むしろ他のジブリは煙草や流血、グロシーンがあってPG13とかになってるけど
かぐや姫は上品だから規制はなさそう

>>567
宇宙人だから大丈夫じゃね？

>>567
実写じゃないから大丈夫。
小便小僧やキュービッド、あちらの方がすっぽんぽんw

「信じる」ってなんなんだという気が

夢と狂気の王国

宮崎駿が「となりの山田君が終わって、ここ（監督席）に来たら、めちゃくちゃだった。パクさんそういう人なんです。」
って言ってた。

最後に雲に乗っていろんな楽器を奏でてあらわれ、おしゃかさままで登場
ほかの外国の楽器（宗教仏教っていたらいいのかな）で使われるような楽器を
いろんな宗教が一つになってやってくるみたいな感じに見ると、ほかの宗教仏教も、おなじ神をルーツにやっているということ意味するのかな？
だとすると、あらそってっても意味ないよ、とか、そろそろきずきましょう、意味合いをこめてるかもね
と、いうことを考えると、「日本人よ、そろそろ考えよう今おかれてる状況を・・・
平和の象徴はハトならば、　いまは餌をあたえられただけになってるハトになってるのだと・・・」
ああ、痛いこと突っ込まれるいっちゃったな：：

>>575
＞最後に雲に乗っていろんな楽器を奏でてあらわれ、おしゃかさままで登場
＞ほかの外国の楽器（宗教仏教っていたらいいのかな）で使われるような楽器を

平等院鳳凰堂で大きな仏像の周囲に舞いながら楽器を奏でている天女の小さな像がある
解脱した世界を表したもので、別にいろんな宗教を混ぜたものではないよ。

昔はこういう世界が死ぬとあるものだと信じていた。

>>568いや日本は緩い

特に子供向けの
日本のアニメが輸入されると日本人が驚くような場面でモザイクがかかったり 描写を変えたりする国がたくさんある

かぐや日記、もう更新しないのかな

火垂るの墓が問題ないんだから、これも問題ない

>>577
それ、暴力シーンとか？
今話してるのはアニメの児童ポルノの事なんだが

>>576
ある意味仏教そのものがヒンドゥー教とかいろんな宗教を混ぜ合わせてるからな
そういう意味ではいろんな文化が混在してる
あそこの音楽もケルトとかアフリカとかの楽器を使ってるし

>>580児童に限らず
極端な所では胸の谷間が見えただけで編集されたりする
この感覚がスタンダードだから世界的にヘンタイって呼ばれてるんだ日本は

>>581
日本に仏教が来るまでに色んな宗教が混ざってる話をするととてつもなく長いんだが。
そもそも原始仏教は当時のバラモン教で当たり前だった輪廻転生思想を否定して生まれたものだし。
ちなみに、ブッダは自分の像は作るなと弟子に言い伝えてる。
でも今みたいに像があるのは、ヘレニズム文化を受けて後の事ですだ。

この映画のかぐや姫を、毛嫌いしたりめんどくさいと思う男性に
娘を育てることはできないと思う。思春期特有の少女の心のゆらぎの
表現が見事。ただ問題なのは、現代だと大人になってもこの状態の
女性が多いこと。大人になれない女性を、純粋で繊細と思うのか、
ちょっと精神的な病気じゃないのと批判するのか、それは勝手だと思う。
けれど、この物語の姫はまだ大人の年齢じゃないことを忘れてる人が多い。
これは少女のお話なので、お月様に赤ちゃんの絵が映って終わり。
少女から「悲しいお話して！」と頼まれたときに語るお話。

>>577
イスラムなんかはそうだろうけど、欧米でまともな人間が判断すればかぐや姫がモザイクなんてことにはならない
人間としての常識だ

俺はこの映画まったく楽しめなかった
あまりに単調すぎて波がなく、二時間退屈だった
御門も、かぐや姫が自分のところへ赴かない→もっと興味が出てきた、自分から赴こう、
とかどんだけアホ設定なんだよ

でも毎日このスレを見に来てしまう俺は既にこの映画の虜になってるんだろうな...

>>566
自由って何だか知ってるか？不自由でないことではないんだぞ？
自ら望み私はこう思う、思っているということを伝えていかないうえでは存在する意義さえないものだよ。

>>586
かぐや姫は自分の気を引こうとしてワザと断ってる可愛いやつ、くらいに思ってそうに感じた
そういう能天気さがあるというか、とっても素直な人だと思う

>>586
そこは古典と同じ流れだけどな

あのシーンは結構際どいところだからハラハラしたが
なにしろあのままだと無理やり連れ去られてたわけで
月に助けを求めて月の力を使えたからギリギリ助かった

>>588
そうなのか
俺はただの美人に目がくらんだアホにしか見えなかったよ...

>>587
アンタの場合、他の意見を否定してるから問題なんだよ。
アンタ自身が自由をどれだけ叫ぼうと、それに関しては自分は関知しないよ。

>>584
お前の周りがそうなだけなんじゃねーの。女との接点が少ない童貞が。

>>590
もちろんそれもあると思うよ！
かぐや姫の深刻さと相入れないのん気さがあるなーと思っただけ

帝、なんかオカシイか？顎以外で。
まぁかぐやの顔見た時点で、あの時代じゃ初夜直送コースだが

>>567
ポルノでなければ問題ない
海外はポルノの基準が明確
勃起くぱぁ挿入がアウト

ヌーディストビデオは子供の全裸が映りまくりだけど
海外ではポルノに該当しないから普通に流通してる

自分のせいで人死んでガチ凹みしてるところに新たな縁談持ってきて喜ぶジジイはKYというか
もはやサイコパス

>>591
否定なんかしてないだろ。自分はこう思う、思っていると言ってるだけだけどね。

少し口調にとげがあるのと思い込みが激しいのは認める。俺自身も表現者なもんでつい熱くなっちまうんだ。すまんな。

>>595
高畑の場合はロリコンではなくドキュメンタリーとして描写してるだけだからな
まったくポルノ的意図は感じなかった

>>592
あんたはいかにも萌えアニメの可愛いヒロインが好きで、この映画の姫みたいな厄介な少女は嫌いって感じだな

>>592
はは。子供育てた経験からなんだけど。
何に切れたの？　現代女性の部分かな。
そうなら「新型（現代型）うつ」で調べてみたら。

俺は男だがかぐや姫の生き方にはかなり共感できたな
ジブリのなかでも一番好きになった
姫がわがままとはまったく思わなかったが
他人のレビュー読むとたまにわがままとか面倒くさい女とか書かれてていまいち理解できない
むしろ男の言いなりになってる女を見る方が幻滅する
無論社会的な抑圧があるから嫌々そうせざるを得ない部分もあるんだろうが
それに抗って生きる姫はかっこよかった

なんかありとあらゆる感想書いたサイトに同じコメント寄せてる奴がいるな。

観てきた！！

いやぁ、かぐやの嘆きがディアナの嘆きと被って最後はちょっと涙腺が緩んだよ。
高畑と富野って全然毛色の違う作家なのに「かぐや姫」を突き詰めるとどちらも同じテーマにたどり着くってのが興味深かったよ。

すげー良かった。アルプスに帰れなかったハイジだなこれ。
月の世界は涅槃か。
華厳仏教においては、悟り(理事無礙)の風光は、衆生の世間へと照らし返されることで真の悟り(事事無礙)として完成するという。
仏を前にしたかぐや姫の叫びは正しいかもしれない。

今日観てきた
せつないのう
声の感じからかかぐやが長台詞のところはアン・シャーリー(高畑版赤毛のアン)が喋ってるようだった

最近のジブリヒロインでここまでかっこいい女ってあんまりいなかったな
かわいい系やおしとやか系のテンプレヒロインが多かった気がする
かぐや姫は内面に繊細さと激情が同居してるし
優しさとプライドをあわせ持ってる
他人の安っぽい言葉で形容されるのを拒否するような自発性と多面性がある
だからこそ一人の人間として侵しがたいリアリティがあった
女を自分の所有物にしようとする男の手に負えるような存在ではないね

>>557
もののけ姫のタタラ場にいる女は皆売られた女ですよ
エボシ御前も異人に売られて倭寇の棟梁の女になったけど
棟梁が死んだから自分の国を作ろうと生き残った子分の権座を連れて日本に戻って来たんす

＞女を自分の所有物にしようとする男の手に負えるような存在ではないね

モテてるうちはいいけども誰にも選ばれなくなったときにそれを社会のせいにしてヒスるのだけは勘弁してって感じですかね

>>608
姫は捨丸を選んだだろ
既婚子持ちだから引いたけど

>>609
引いたんじゃなくて月にリセットされただけ。

本人は強く抱いて！とかノリノリ。

本人は妻子がいること知らんのでは？

>>603
ディアナはある意味ハッピーエンドなかぐや姫だよな、地球に帰り地球の人として眠ることができたっていう
高畑版かぐや姫と富野版かぐや姫（∀ガンダム）の関連性考えるのもなかなか面白い

>>608
モテるモテないは関係ない
かぐや姫は自分の生き方をしたかっただけ
都でも機織りしたりちゃんと働いてたからな
木地師の女に憧れてたから自分の力で生きていきたかったんだろう

思ったんだけど月の力を自ら利用できたあたりからある意味もう人間としては死んでいたんじゃない？
まぁ月の力にすがりそれを利用した時点で強制送還が契約・罰として決められてたんだと思うけど

いろんな意味でワープしたり空飛んだり現実離れしていて、普通の人間としてはもうすでに死んでいる定でのシーンだなって思ったよ。

>>614
恐らくそれが正解なんだろうけど、あの飛翔シーンは千と千尋のオマージュなんかなと
自分は感じたな。
空飛ぶのはパヤオの十八番だし。

>>615
宮崎に対しての返答なのか、煽りなのか。

>>615 同意
ジブリの集大成なんだな、色々ぶっ込んで来たな、て思った

駿の風に挑んだわけか、78歳で挑戦状を挑むとは95ぐらいまで作品作りそうだねｗ

行き遅れメンヘラが幼馴染みとセックスしたあと心中しようとしたけど
水に飛び込んだのは女だけでした
男には妻も子供もいるんだから死ぬわけねーわな

葬式にきた坊さんがお経をあげて、みんなでお見送り
自殺したやつはあの世でたんまり後悔してるだろうけど今更おせーよって

パヤオは優秀なアニメーターだけど、高畑はそうではないからね。
でも高畑はアニメーターではないからこそ、歳とっても映画は作れるでしょう。
パヤオはいちいち手を入れるから、本人がボロボロだという・・・

かぐや姫の罪と罰は仏教思想とか分かる人には簡単なんだろうけど
そうでない人には今一分かりづらいし地味すぎると思うんだ
月光条例の演劇部や東方の蓬莱山輝夜みたいに分かりやすいのか
意表を突いた設定でも良かった気がする

>>619
太宰だっけ、女と心中したけど女だけ死んだのは。

>>621
高畑が仏教を本気で信じているわけがない。

>>611
実は知ってたというのも面白いかも
絶対的に潔癖な月世界への最後の反抗の手段として妻子持ち男を寝とるという

>>622
太宰だけど、その後も太宰は女と心中してちゃんと死んでる。

>>620
パヤオは人の精気を吸い取ってるから誰よりも元気
ボロボロだって言ってるのは演技
こりゃもう一本映画作りそうだ

って狂気の王国で鈴木と庵野が声をそろえて言ってた

>>625
高畑が今回わかりやすく煽ってるからね、作りそうではある。
興業的には大失敗みたいだし＞かぐや姫

俺は高畑の方が相性が良いので、あと一本作れるかどうか心配だ。

晩節を汚してほしくないから、かぐや姫はあまり売れないでほしいと思ってしまう…
かぐや姫が人生最後の名大作でいいじゃないか！
杉井さんみたいにならないでくれ。

晩節を汚さない＝売れないと言うのも何とも可笑しな話だが、意図する事は分かる

かぐや姫が不入りで晩節を汚しそうな今

>>621
コンセプト的にはキリスト教にも似てるな
エデンの園で禁断の果実を食べてしまったのがかぐや姫みたいなもん
ユダヤ教の厳格な戒律主義が月だとするとかぐや姫の人生は愛を説いて罰されたキリストの受難劇にも似てるな
かぐや姫は聖人君子ではなく生身の人間だか
最後のシーンは人は皆イエスだというサリンジャーの言葉を思い出した

ラストの無表情の金髪パンチパーマ反則だろ
最初、コーラ吹き出すかと思ったわ

罪と罰って言ってる時点でドエトフスキーだからねぇ・・・

>>632
いやいや、仏像に金箔を貼ると功徳になるんですよ？inタイ
だからタイの仏像は金ぴかてっかてか。

ちなみに金箔を貼るとか塗る意味は太陽の光を意味してる。

原点ではかぐや姫はマジで地球流罪になってんのな。

竹取り＝紀一族＝武内宿禰の子孫（半島由来の皇族）
近代現代の竹取り＝移住生活者・部落（半島由来の異能集団）
は月読と関連があって表舞台から姿を消した
みたいな実話かと思った

竹を取って加工する一族はサンカだからね。
大和民族とは異民族だったという説もある。

>>631
盗んだ瓜食ってたもんな
捨て丸が二回鳥捕まえるのもなんかのメタファなのかな
雉に鶏ってどっちも飛べない系だったりするけど

サンカは中国地方に多いみたいだが
武内や紀氏は滋賀福井や三重和歌山だな
うーん、どっちだろう

竹加工の部落の産地といえば兵庫なイメージなんだけど…

エンドロールで経理の名前が3人くらい載ってたり、
経営管理的な肩書きも出てきた。やはり鈴木は鈴を付けたのだろうか。
それでこの製作費に膨れるのだから恐ろしい。

>>623
いやいや
マジで修羅場になってまた私が悪いんだって走り出すかと思ったよｗ

>>626
いやいや
こういう作品が作れること自体が大成功ですよ
興収がよくても作品の残らないのは意味無いでしょ

晩節どうこうって客入りと作品の評価は関係ないんじゃないの
だったら踊るとかルーキーズとかテルマエとか海猿が名作になってしまう
アルマゲドンやパールハーバーですら日本で大受けだったが名作か？

>>634
なんとなくわかるけどさｗ
無表情白目の金髪パンチはインパクト強すぎだわー

>>640
＞こういう作品が作れること自体が大成功ですよ

こういうこと言い切れる信者が怖い。
世間から離れているって事に気が付かないんだから。
東京物語みたく海外から評価されるといいね。

名作かそうでないか以前に、ジブリスタッフを食わしていかなきゃいけないんだから。
山田君の後にジブリが潰れかけたのは有名。
これからもいい作品を生み出すかもしれない金の鶏殺していいんか？って話だよ。

>>643
世間から離れているというほどの不入りってわけでもないので。

>>641
もしこの作品が興行的に当たったら、
せっかくかぐやという名作を作ったのに
頭と手と目が悪くなってから商業主義の駄作作らされるかもでしょ？
氏家さんはもういない、経済的に守ってくれる人はいないんだから。

柳川堀割物語のような窮地におちいれば、奇跡の宮崎・高畑作品が再度動き出すかもしれない

経営者気取りの人がいるな

パヤオなんて必死に売れるために、自分の思想を封印させながら
作品つくってきたやん。なのにパクさんはあっさり作っちゃうんだからさ。
鈴木プロなんて誰もジブリに来てくれないからパヤオの息子を連れてきてしまう始末。

>>644
それを気にするのはジブリだけで他人が言うのは余計なお世話かと

>>637
飛べない鳥＝捨丸という意味かな
飛翔シーンもかぐや姫の力で飛べてたわけだし
そして力を失うと真っ逆さま
飛翔だけでなく転落を描いた残酷さがこの映画のすごいところだ

凄く勝手な事を言うなら
ハヤオがまた売れるネタで映画を作って、それを売った金で
高畑が全力で金を使って何かを作ってほしい。
ハヤオファンも高畑ファンも喜んで凄く良い2作品が出来るだろ

大丈夫だよ
もう食わせなくて良いから

売れない現実とぶちあたって苦悩する作品が見たかったけどね。

必死で「コケてるのは悪いことじゃない！」と思い込みたいんだろう

アニメ映画界には売れないのに金を使いまくる監督が他にも居るから安心

かぐや姫見れたからもう満足
個人的にジブリ作品でもベスト
興行とか駿とかもうどうでもいい
まあ円盤発売するまでにジブリが潰れたら困るが

本作は氏家氏がパトロンだから売れなくてもいい。

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ノンフィクションW　高畑勲、「かぐや姫の物語」をつくる。#1 ジブリ第7スタジオ、933日の伝説【前編】

岡田斗司夫はキャラクターに感情移入したり、動物の番組を楽しんだりすることができないと自分で言ってる
母親がいなかった、あるいはほとんど母親の影響のなかった人や、平気で浮気できる男なんかは、たぶん面白くないんだろう
と思う

>656
山田以上の赤字はＦＦムービーしかねえぞ

>>643
荒らしにマジレスします

君って自分が世間から外れてることに気付いてないの？

売れない理由はなんがかんだで
100%絵のせいだろうw
山田君が売れなかったみたいに
普通はあの絵みたらかね払ってまで映画でみたくなる
絵柄じゃない

氏家が見返りなしのお金を提供してるから、ジブリは無問題。
かぐや姫は今後に残る作品になるだろうからジブリ的にはプラス要素しかない

こういうクソアフィのせいでマイナスな印象が広がるんだよなぁ……
http://jin115.com/archives/51989339.html

>>662
アンタ自分にレスしかログがないやんけ

少しは自分の言葉で意見しなよ

>>663
見た人のなかでは絵を含めてアニメとしての出来が一番好評みたいだけどな
俺は物語のすばらしさに一番心を打たれたがこの絵柄じゃなかったらここまで感動しなかったと思う
普通のジブリアニメは既視感があって好きじゃない
特にヒロインはみんな顔が同じだから髪型と色でしかキャラを判別できなくなってる

物語も含めてベタで既視感あって退屈したけどな。
おっと思ったのはサンバ取り入れたとこぐらい。

あの、筆の主線の絵を動かすのがどれだけの作業だった事だろうか

かぐや姫ちゃんパヤオ絵よりよっぽどかわいかった
が、作画安定しない…

>>669
自分は絵を描いてる人間だから、あれを動かすのがどれだけ難儀な事なのかよくわかる。
が、お客さんはそういう事はどうでもいい事でな・・・
玄人が絵を絶賛する意味は「動かせるはずがない絵を動かしている」
部分にもあると思う最近。

制作現場の映像見たけどあれ筆じゃねえんだな

>>660
たしかにそうかも知れない
自分もけっこうなご身分の方に求婚された田舎者だけど、相手からも両親からも逃げてしまった
そして、同じ様な境遇の逃げたり逃げ切れなかった女たちがこの作品に感じるところがあったのだと思う
それは母親になった女さえも。

ただひとつ。高畑さんはなんでそんな女の気持ちが描けるのか

>>672
まじか
まさか筆風の鉛筆作画か…

>>673
それはかぐや姫への共感であって、作品のテーマへの共感ではないよ

>>667
そりゃ見たらあの絵が良かったのは間違いないが
見るまではあの絵が拒絶反応をひきおこしてるのは間違いない

＞ただひとつ。高畑さんはなんでそんな女の気持ちが描けるのか

同じイデオロギーの影響下にあるからだｗ

自分はドキュメンタリー見てないからなんともえいんが
フォトショやペインターには筆ツールなるものがある。
それらしきツールで描いたんじゃないの？
着色だってコンピュータだもの、線画だってPCでやってたっておかしくない。

逆にPCでなかったら、こんな短期間であの絵でアニメが作れるわけがない訳でね。

根源的な自由意志だかなんだか知らないが
あくまで現代っ子としての思想的優等生たる自分の感覚を
「女の気持ち」とか言って一般化しようとするのはやめろｗ

>>644
＞　山田君の後にジブリが潰れかけたのは有名。
へ？

物語を丁寧にやってるのがよかった
最近は全体的に脚本軽視やドンデン返しが多すぎて雑になってる
人間の感情や生活を描ければ奇をてらった展開なんていらない
ハイジ以来の高畑のやり方は正しかったと実感した
悪者に土下座させて悦に入ってるような世相だがこの映画は一番心に響いた

現代の優等生の真逆やねん
一人とか、人間とかに縛られとうないんや
根っからの浮気もんやで
ほんでそれは女というか、
生き物としての本能なんや

いま高畑のドキュメンタリー見ててふと思ったんだが
(関西。おそらく関東の数日遅れ)
かぐや姫の音楽が久石に変わった経緯ってなんだったんだろう
最初は違う人だったよね

ブス喪なんで共感はしたくても出来ないが
高畑さんは毎度毎度生々しい“女”を描くなあ、とは思うな
男の理想の女性像であろう宮崎作品のヒロインとはかなり違うよね（あれはあれで大好きだけど）

>>665
なにがしたいんだお前
URLだけ貼ってる時点でその「クソアフィ」に貢献しろっていってるのと一緒だぞ

もともと小さく描いた線画をスキャンして引き伸ばしてあの粗いタッチに仕上げたらしい
人物の首が時々変に太くなるのもそのせいだったんかな

鉛筆っぽい線とか毛筆っぽい線とか種類の違う線が混在してたような印象がある

>>680
山田君の前がもののけ姫の大ヒットだったからそれはない
ジブリグッズの儲けもあるしな

さすがに全部手作業じゃなくて少なくとも一部はコンピュータでやってるでしょ。
その技術にお金かかったとかじゃ。
でも一番お金かかったのは、制作遅延で８年の人件費かと。
>>673
前から割と小説とか映画でよくある話。
援交してる女子高生や主婦の虚無感とか。
かぐや姫売春婦設定だから、その気持ちなんかもはやクリシェ。

>>688
本当にヤバかったのは高畑の柳川堀割物語だろうな。

たまたまjinを観てたら かぐや姫の物語を批判してたぞ
なんかシナリオが悪いとかなんとか
恥を知れ豚野郎

この映画の何が分かるってんだ ふざけんじゃねえ俗物が！

オレゲーみたいなゴミアフィブログ見てる人未だいるんだ
なんかコミケで買ったホモ同人晒して馬鹿にして大顰蹙買ってたけど、あの時潰れればよかったのに

やら管は初日観たうえでけっこう褒めてたので許す

かぐや姫が抑圧された状況でラスト辺りの捨丸との飛行は
本当に解放的で感動した

その後の天人の音楽も素晴らしかった
月の世界へ行く=極楽浄土へ行く絶望的な物語だった

叛逆の物語よりつらかったな個人的には

どこかに黒沢明が夢で描いた葬式にそっくりだとあったが、結構その通りだと思う。
死生観も年を取るといろんな監督が作品に入れて来るな

>>682
それが高畑であるとか、彼らが青春時代を過ごした日本においての思想的優等生やいうこっちゃｗ
おまえが生得的に持っていると勘違いしてるその感覚も実は世相によって培われたもんでしかない
･･･という構造主義によってサルトルは論破されて終わった思想でもあるんや
なんのなぐさめにもならんかも知らんけど、実存的な自由とかいう終わった思想で若い奴騙すんは罪や！ハッキリいうといたる

>>684
風立ちぬの菜穂子の場合子供時代から大人時代に至る10年が欠落してるからな
だから再会時にまるで別人になってしまったように思えた

かぐや姫は思春期の荒々しく揺れる心情が素晴らしく表現されててそういうことかと腑に落ちた
リアリティという意味では高畑の描き方には感服する

菜穂子は男から見た女という捉え方だったけど
かぐや姫はまさに女としての女だった
どちらがいいというわけではないが高畑にしかできない映画だ

>>695
もう高畑さんは逃げにはいってるんじゃないかなー思想的には。
パヤオはまだ戦ってるけども。

>>672>>674>>678
疾走シーンは橋本さんによる水彩筆作画だっけかな
他は鉛筆だけど尖らせずに使い普通の作画用紙よりも小さいサイズの紙に描いて拡大することにより筆のような質感を得ている

田辺さんのインタビューによると自身の修正、原画、作画監督修正、動画、模様作画といくつもの人の描く線が1カットにそのまま残っているとか
これはこの作風でPCデジタル合成でないとできないし、普通のアニメみたいに動画マンのクリンナップもしないから動かすのが難しい前代未聞のやり方
とんでもなくすさまじいことをやってるアニメーション長編映画だね

>>697
出口無いからなー
個人の慰めには持って来いな考え方だが
それはサナトリウムみたいなもんで
結局入った入り口から出て行かんなアカンもんやから
早く気づいて出たモン勝ちなところがある

バンプオブチキンとかラッドウィンプスとかいうバンドも似た構造を持っていて
サナトリウムでぬくぬくと自分を慰める若者から延々と搾取し続ける
あーいうやり口はハッキリ言って気に食わん

>>697
ナウシカのような出家した生き方ではなく
妥協点を見出して、その妥協をどう生きるかというのが平成たぬきでも
おもひでぽろぽろでも山田でもずっと描いてるように思うんだが

＞かぐや姫はまさに女としての女だった

うーん、女だけどわざとらしいなと思った。
「眉を剃ったら汗が目に入っちゃう！」とか
「高貴な姫君は人ではないのね！」とか言わないし。
ああいう言い方は明らかに思想だわ。
わざわざ籠の鳥強調して
セクハラシーンとかも作ってあって嫌らしいなーと。
で、リアルな女だと条件照らし合わせ、最終的に天皇と結婚すると思う。
皇后さまも結婚前に婚活＆他の人とお見合いしてるし。

>>699
それはもうジブリがそういう場所だからさ＞サナトリウム
なんかのドキュメンタリで見たけどジブリのスタッフが
宮崎や高畑の手足になりたくて入るならいいけど
何か作品を作りたいなら、ここにいるべきではないと言っていて
事実細田や庵野は出ていってるからね。
（庵野の話ですが、鈴木Pに跡を継いでくれないかという打診があったが
ジブリを北朝鮮と吐き捨てて、自分の会社を作ったという話）

>>695
構造主義とかいつの時代だよ
それとフランスではサルトル・リバイバルという再評価の風潮もある
今やポストモダンに流れていった人間のほうが敗北主義者になってる
世相に流されず一本筋を通して転向しない人間が一番偉い

＞セクハラシーンとかも作ってあって嫌らしいなーと。

こんなんあった？

>>704
CMにもなってるバタバタ走るシーンのきっかけになった裳着のとか。
生理作ってセクハラ作ってのベタな展開。

>>703
いづれも現代思想で「人間は」「女は」と時代を超えて普遍性を与えるモノではないということだ

まあ当時としては美しいとされた化粧が
素敵な御着物と豪華なお屋敷とセットだということだな

あくまで現代っ子を過去にぶち込んだという設定は汲まねばなるまいよ

>>701
そういう打算で動くだけの白けた女はそもそも人間として駿も高畑も嫌いだろうな
今までのジブリの主人公でそんなやつは男女含めて一人もいなかった
なぜかというと中身のない人間を主人公にしても物語になりえないから
こういうジコ坊みたいなやつがある意味一番の強敵とも言える

＞世相に流されず一本筋を通して転向しない人間が一番偉い

それ自体が当時の世相に思いっきり流された結果だろが
偉そうに言うもんじゃないわ

>>707
考え方の違いかもしれんけど、
打算で動く女＝中身のない人間ではないと思うよ。
ジコ坊も打算で動くでしょ。

ジブリの主人公がお姫様設定が多いってだけで。
アニメとして基本的に「お姫様と王子様の愛の物語」ってだけだよ。

女女っていうけどさー
あの頃の女の子って、綺麗な衣装や化粧や
女らしいことに一番惹かれる世代でもあるんだよ。
パヤオも高畑さんもそれがわかってない。
おもひでぽろぽろのタエ子なら夢に見る位憧れるだろうにｗ
私は化粧は嫌だわみたいなナウシカみたいな女って
殆どいないのが現実だよｗ
幼女が女になる事をいつまでも否定するパヤオ
今回はナウシカになっちゃったね高畑さん。

>>708
世相って言っても戦後はずっと自民党が多数派だったろ
そんな時代からさらに劣勢になった現代までマイノリティを貫いてきたのを世相と断ずるのは短絡的
学生運動してた連中も卒業したら普通に企業戦士になったしね

あとフランスの例が出たから言うが
大量の移民受け入れと国金の投入で少子化対策に結果が出てるから調子に乗ってはいるものの
イデオロギーが人間の(女性の)自由に貢献した分は少子高齢化となって必ず社会に跳ね返ってくることは
あらゆる先進国でほぼ自明な結果となっているわ

ついでに自分が感心したハウル評をはっておこう。
パヤオとは高畑さんは別のスタンスではあるけど、今回の作品は
似た部分があると思うので。


俺流オタク趣味（時には安全な場所から天下国家を語ってみたいナ）で凝り固まった男を

ガンガン解体していく女の強さを、宮崎さんは（少なくとも戦争＝外で活躍する男らしいマッチョイズムよりは）

信じているのだな、とも思うのだけど、（だから戦争のモチーフは最後まで軽視される）

そこで「金髪ハウルの方が良かったのに」と残酷に言えちゃうのも女なんだけどなー（笑）

だからこの話のソフィーは老婆か少女で間がないんだろう。女向け、と揶揄されがちな作品だけど、

実はしっかりと女性嫌悪が底流にあるような感じ。この辺はどこかＶガンと似ている。

女を描きつつも、その実、母性と少女の無垢性以外は邪悪だから認めないという、必死の主張です。

いや私は化粧とか女らしくしろって抑圧されるの嫌だったよ
これは「現実的には○○な人が多いからおかしい」って物語じゃないと思うけど

>>711
高度成長期だったから多少は思想にかぶれても将来安泰だった時代だってだけで
今の若者をたぶらかしてもお先真っ暗な分かえって残酷だからそれはやめて欲しいって言ってるんだ

>>709
ジコ坊は打算しかないから主人公になりえないということ
中身がないというのは主人公として物語のテーマになりうる芯をもってるかどうか
風立ちぬの二郎なら飛行機、かぐや姫ならわらべ歌への憧れ
二郎が金儲けしたいだけの技師だったりかぐや姫が裕福な暮らしをしたいだけの女なら物語が成立しないだろ

雨宮まみの感想読んだ時も思ったがあんまジェンダーとかフェミ的な観点でこの作品語らない方がいいと思うけど
女性映画という触れ込みだし仕方ないか

>>710
それはある。子供の時から母親が化粧で綺麗になるの嬉しいし
思春期はできるだけ綺麗になりたいと思う。
実際化粧しなくても大人っぽくなるのが嬉しい時期。


まあかぐや姫が人間の女で、かつ活動的なのがまず違和感なんだけど、
これまた「山で自由に育ったから〜」っていうお約束設定。。。

麻呂眉やお歯黒嫌がるのは虫愛づる姫君意識した描写だろうし別におかしくも感じなかった
もともと田舎娘だしなおさら馴染みにくいものだろう

何より「高貴な姫君は人ではないのね」ってセリフが、かぐや姫自身へのあらゆる意味でのブーメランになってるのが
すげえ残酷で皮肉効きすぎだけど秀逸でいい パクさんが意図したのかどうかはわからないが

>>716
そう、基本的にジブリはリアルな女はかかない。主人公はお姫様。
そもそもこのアニメかぐや姫だし、結婚相手をリアルに選び始めたら話が大きく変わるｗ

>>719
そういう設定があざといなあと思ったんだよ。。。
「かぐや姫は山で自由に育ったんです。化粧を嫌がってもおかしくないでしょう？」
っていう。
そもそもかぐや姫って月の人だからひきこもり大好きで、
山で遊んだりしないし、都に引っ越しもしないのに。

>>718
もはや男女以前の問題だわ
作品のテーマすら理解してないのに女というだけで得意げに批判しだすとは

俺が言いたいのはこの映画は自然賛美と女性の物語を描いてるということ
お前は女性性は理解できてるかもしれんが作品のテーマを尊重してない
わらべ歌に憧れたかぐや姫に都会生活に順応しろと言うのは
もののけ姫にタタラ場で暮らせと言うぐらい無意味なこと

せめて作品のテーマを理解してからじゃないとなに言っても的外れ

田舎どうこうより、故郷と突然断ち切られた人が、故郷は夢の中にしかないんだなと気づく話としてみてた
悲劇ではあるけど最後の「今の全ては過去の全て」っていう詞が、それでも繋がりをみようとして
今を肯定するようにきこえて沁みる

>>721
女を語ったからといって、コメを書いてる人間が女性とは限らんわけだが。

>>721
作品のテーマとして自然賛美と女性の物語を描くのであれば
かぐや姫を選ぶことから間違いだよ。
かぐや姫は人間の女じゃないし、
自然賛美しようとするとかぐや姫賛美になり女性の物語がますます遠のくという無理が起こる。
原作に欲や垢を付けて無理に人間設定して最後は月に帰るという悲惨な結果がこれ。

＞わらべ歌に憧れたかぐや姫に
＞都会生活に順応しろと言うのは〜ぐらい無意味なこと

わらべ歌も都会生活も、
原作にないのをこのアニメが作っちゃったという。。。
その関係性を無意味だと言われたら
「私もそもそもその設定無理あると思います」としか。

朧月のようになかなか顔を出さない深窓の令嬢で、夜の女なのに
桜の下でクルクル回ったり移動は常にダッシュだったり、太陽の化身じゃあるまいに
原作が持ってる言外の味を薄っぺらい思想で全部消してる

>>724
作品のテーマがそもそも理解できてない人間が無理にいちゃもんをつけようとした悲惨な結果がこれ

竹取物語自体がもともと自然が人間に恵みをもたらす自然信仰的な物語
求婚エピソードは平安時代に付け加わった王朝文学もの
自然信仰をタケノコとして王朝文学をかぐや姫として描くことで
子供時代と大人時代の断絶に揺れる女性の物語にしてる
さらにかぐや姫を人間として描くことで月への帰還が死という普遍的なテーマになる
しかしわらべ歌にあるように命は蘇るからかぐや姫も月に帰っても地球のことを覚えてる

＞自然信仰をタケノコとして王朝文学をかぐや姫として描くことで
＞子供時代と大人時代の断絶に揺れる女性の物語にしてる
＞さらにかぐや姫を人間として描くことで月への帰還が死という普遍的なテーマになる
＞しかしわらべ歌にあるように命は蘇るからかぐや姫も月に帰っても地球のことを覚えてる

え？え？ｗ

＞自然信仰をタケノコとして王朝文学をかぐや姫として描くことで

月に帰るのが死に近いてのは『竹取物語』にも暗示されてるけど
とりあえず一行目は何？
特に「自然信仰」の定義。

高校が仏教の学校だったんだけど
生きることが苦しみで、死んだら苦しみから解放される
っていう、説明しているようで、適当にはぐらかしてる教えだよな仏教って
姫がもっと地球にいたいって言ってんのに、月にもってかえるとこは
なにか死んだら全部チャラになる教えに、ちげえんだよって挑戦するようなシーンだよな

その女性が成長する部分が描けてるのかなー？という気がするんですがね。

なあ、
そろそろ「原典と違うﾄﾞﾔｧ」はやめないか？
これは高畑さんが作った作品なんだから。

ルーキーズを作りたいから佐藤隆太を起用した作品じゃなくて、
ゴーリキ使いたいからビブリアを利用した作品みたいなもんだよ

>>730
仏教の教義はもっと複雑だから、先生は解りやすく説明したんじゃないかな。
本当は何度も輪廻転生を経て人生における苦を全てクリアすることで
解脱（輪廻転生しない仏様がいる世界）にいけるとされている。

まぁこの輪廻転生自体は他の宗教からの輸入なんだけども。
バラモン教ではもっと悲惨で、上流階級は上流階級に生まれ変わるし
奴隷は奴隷にしか生まれ変わらないとされている。
それに否！と言ったのがブッダです。

>>725>>728>>729
原作が残ってない以上近世の写本を持ち上げて原作冒涜批判しても無意味だから

ちなみに古典学者によると竹取物語はもともと自然賛美的な話だった
竹から子供が産まれて男が金持ちになるなんてまさに自然の恵み
だから高畑が生命賛歌のわらべ歌をテーマにしたのもこじつけではない

よく知られる求婚エピソードも自然や子供時代の無垢な幸福から引き離されて苦しむ思春期の少女の葛藤としてうまく描いてる

人と自然を含めて生命をテーマにしたからこそ月＝死とのコントラストも効果的になる

自然賛美を前面に出したいなら太陽の化身ってことでオリジナルにすればよかった
「月」「竹」と聞いたときに思い描いたものを絵にできないなら、アニメにする価値なんてないよ
はっきりいって

ラストはけっこうギリギリの反仏教風味だと思った
輪廻のない浄土よりも、巡る地のほうを愛するという話だし

それを支える歌を、僧侶の二階堂に依頼するっていうのも
狙ったのか何なのかしらんけど迫力を生んだ気がする

キリスト教圏の人は、あれを神といわれて、どういう反応をするのか気になるな

>>734
高畑が作ったかぐや姫にはあきらかに近世につけられた部分が描かれているんだが
これは無視？
本当に最初の竹取物語を描きたかったら、5人の公達も帝も描く意味ないでそ。
後世の付け足しなんだから。
それはOKで他の人が指摘した部分はアウトってなんじゃこれ？？？

>>734
え？原作冒涜批判どころか原作大好きですが。
竹取物語はまさに自然賛美の物語だと思うけど？
でも
＞自然信仰をタケノコとして王朝文学をかぐや姫として描くことで
この「自然賛美」って何？
高畑さんが作った作品が原典の真実だっていうけど
何が真実なの？
公式に「日本最古の物語『竹取物語』に隠された人間・かぐや姫の真実の物語」
と宣伝してる。

かぐや姫を女として理解できない人がいるのは理解できるし、テーマを考えるのもわかるけど
押し付けたいために相手の解釈にいちゃもんつけてたら互いにキリがなくなるんじゃなかろうか

>>737
高畑は古い形態の竹取物語や今昔物語や近世の写本から取捨選択して物語を作ってる
もちろんオリジナル解釈もいれてる
なぜ全部どれかに揃える必要がある？
近世の写本はいろんな竹取物語の一つであって絶対的な権威をもつ原作ではない
原作を冒涜してると批判をするやつは原作の権威を振りかざしてるだけだが
そもそもその原作が二次創作なのでそれは本末転倒ということ

>>740
＞近世の写本から
これをその時代の二次創作というのではないかな？

公式に「日本最古の物語『竹取物語』に隠された人間・かぐや姫の真実の物語」
と宣伝してるジブリが
一番「原作の権威を振りかざしてる」気がするんだけれども。。。

むしろわざわざ原作の真実とかいうなら竹取物語いじらなくていいだろと。

世間ではただの竹取物語じゃんっていう意見が圧倒的多数を占めてるから
対するこういったタイプの批判意見は貴重に思えるよ

>>743
全然まんまの竹取物語じゃないよ。
彼は多分少し前の時代の青い地球を描いて古代から未来まで包括しようとしてる。
命のめぐりってやつね。
でもあざといから嫌だなと。失敗してると思う。
しかも昭和の臭いが強すぎる。

>>738
あなたみたいに原作を冒涜してると批判することが無意味ということ
理由は上で書いた

そもそもさっきから言ってることが滅茶苦茶だぞ
>>724で自然賛美を描くならかぐや姫を選ぶのは間違いと言ってるが
>>738で竹取物語は自然賛美と認めてる
要するにいちゃもんつけたいだけの冷やかしだろ
完全に矛盾してるしこういうタイプの人の相手をしても他の人の迷惑になるだけだからもういいよ

>>745
自然賛美と女性の物語を両方描くなら、です。
分かってないね。

理由って「原作が残ってない」「近世の写本」ってこと？
じゃあこのアニメの冒頭に「原作『竹取物語』」って出てたけど
何を原作にしたの？

双方落ち着けっつーの

俺は良くも悪くも原作レイプしてると思うから
まんま竹取物語だったって意見ばっかなのが不思議

自然賛美と女性の物語を描きたかったのなら、幼少期のナウシカの話か
もういっそのこと古典の虫愛ずる姫やっちゃけばよかったんじゃないかね？
あれだと化粧もしない姫が出てくるからちょうどいいでそ。
まぁ話が途中で散逸しちゃってるけど、そこは高畑さんが補完すればいい話だし。

竹取物語の世界を描くつもりはないって高畑さんの発言あったよね確かね

ID:aFcqAeG7
頭悪いのに半端な知識つけて語りたがりってのが一番うざいな

>>748その点については擁護になるが
竹取物語は鈴木氏がくどいた
細かい経緯は忘れたが
最初は源氏物語やるつもりで
作画担当が殺しは描きたくない、赤ちゃんが描きたいとか言ってこれに落ち着いた
どうりで描写やたらくどかったわけだ

竹取物語でやる必要ないって点からすれば、本当はこんな事どうでもいいんだけどね
実際その必要ないからね

自然賛美かなあ？
田舎で育ったから都の生活になじめなかったけど
都で育ってれば都のしきたりで幸せになれたと思う
その場合仏さまに田舎に引越しさせられて不幸になるだろうけど

殺しはやりたくないって、六条の御息所の話だろうか＞呪い殺す
でも源氏だったら、一生作画作業が終わらなかっただろうね。

ここで言われてたけど、この作品で描かれているのは
自然と文明じゃなくて地球と月という形の二項対立なんだよね 分かりにくいけど
それも善と悪じゃなくて、生と死とか 混沌と秩序とかの カラフルとモノクロとかの

実際このアニメが原作としてるのは近世の写本やら何やら全部（の都合のいいとこ）でしょ。
>>745は原作を一番古い時点のものと限定して扱って
「原作冒涜批判しても無意味」とか言ってるから議論がかみ合わなくなってる。

『竹取物語』はよくできた物語だよ。
残念ながら高畑物語は全く及ばないと思う。
これぐらいなら「まんまじゃん」をいかに見せるかにこだわった方がよかった。
その力がないから原作に近い5人の貴公子の所が特に退屈になってた。

>>753ごめん本当に源氏物語だったかも忘れた

>>756
元々は別の作品を作るつもりだったという情報もらえただけでおｋおｋです。

本当 は

平家だろw物語違い

平家ならバタバタ死ぬね。確かに。
でもやっぱり一生作画が終わりそうにないｗｗ

>>759ああそうそう！あはは

>>754続き
でまあこの作品の落とし所としては、清浄な月世界よりも混沌とした地球を愛するよ(破で冬月先生が同じことを言ってたな)
ってことになるんだけど、そういうの描くならそれこそ舞台をずっと田舎か都に固定して
その場所でのみ喜んだり楽しんだり苦しんだり悩んだりした方が意図が分かり易かったと思うんだよね
つまり風呂敷を広げすぎた感じ それでも個人的にはうまく壮大なテーマをコントロールできてると思うよ

連投申し訳ないが
>>762この所は気になっていて
素直に観れば自然賛美で、
ちょっと深読みするとそういう話しになうる
一回しか観てないからアレだけど 結婚でも何でもしてりゃ良かったとか
けがれてなんかないって主張は、自然はOK、ではなく
地球丸ごとOKでいいのか

覚えてる限りでは月に帰るくらいなら地球OKって感じだった嫌なものは嫌なもので消化されてない
仮に嫌なものも含め受け入れる他ない、としても

それまで月が、けがれのない世界が描かれてないってのは
対立の関係に値しえない、致命的な不足としか思えないんだけど

>>762
そうですね
物語に余計な対立事項を孕むことにより
より思想的になってしまったというか　焦点が呆けたかもしれませんね

実際
都パートは類型的な群像描写に終始してるようで　かなりタルかったです

あと
>>763さんの指摘と関連するかどうかあれですが
かぐやに最後にあの一言を言わせたからといって
それで現世を是としているようにも見えなかったんだよなぁ

それぐらい　天人の吸引力が圧倒的だった

>>763
うーんどうなんだろ
俺は最後の天女の言う穢れってのは感情だと解釈した
現に別れが辛くてめそめそ泣いてるところに「そんなもんこの羽衣で忘れちゃいましょう」って感じだし
姫が都に対して最後どう思ってたかは謎だけど、作品自体の視線としては、最後に女童と連れのガキども、名付け親とカテキョーの人に帝や貴公子とか
都会人たちを総出演させたのは、肯定的とまではいかないけど不思議と後味の良さがあった 月見してるだけだったけどなw

月世界が悩みとか苦しみとか悲しみがないってのはセリフには出てたよ
回想の殺風景な景色(姫いわく冬の銀世界のような)もあったけど、対比にはもうちょい材料欲しかったかも

さすがに限界だから寝落ちするわ

追加補足

例えば都でも　箏ですか　
あれを　もっと朗々と奏でるシーンとかがあれば　あの箱庭とかで

だいぶ印象も変わってきたのかなあと

>>765いいや足りてると言われれば自分の観察が足りなかったのかもしれないし

>>764の言う、圧倒的を描くことについて
成功しているしていないは別として
そうした意図があったんだとすれば
分からんではない

自分の感覚の上では腑に落ちない部分がいまだにあるけども
ぐないぐない

三宅裕司が地井武男さんの“助っ人”「かぐや姫の物語」で声優
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20131205-OHT1T00242.htm

タレントの三宅裕司（６２）が、公開中の映画「かぐや姫の物語」（高畑勲監督）に
声優として参加していたことが５日、分かった。かぐや姫の育ての父・翁役として、
昨年６月に亡くなった地井武男さんの“助っ人”を務めた。

「耳をすませば」に対し当時ほとんどの評論家が、
「そんなうぶな中学生はいない」と酷評した。
しかし、次々と感謝の手紙が当の中学生たちから
届く。近藤喜文監督と宮崎駿は手を取って喜んだ
とか。

今回の映画もそんな感じと思う。

今回の映画をジェンダー問題にからめて今現在
大人の女性が色々考えるのはそれもよし。

けれど思春期の女の子たちに強く印象が残る
（なぜかは自分でもわらず涙がこぼれただけ
の娘も含む）。

お父さんと娘で観に行ったとしたら、感慨
深いだろうね。一生の思い出になると思う。
多分、横のお父さんが泣いてるのがわかるだろ
うから。

だいぶレスさかのぼって　読んでみて

>>584このレス見たら
ソフィア・コッポラのヴァージン・スーサイドを思い出しましたね
底流にながれる　スノビズムみたいなものも共通しているのかも


みなさんご就寝ですか　ちょっと淋しい
わたしはこれからが今日のはじまりであります

>>657
かぐや姫が家庭教師トライの宣伝するんですね。

はりきって頑張ってちょ

>>769
近藤さんの　人の情感というか交感を
絵に定着させられる手練は　奇跡的な技だったと思いますよ

近藤さんが亡くなったのは非常に惜しかったですね。

>>683
公式には風たちぬと二つはできないので池辺に頼んだがかぐや姫が遅れたので久石が空いたということになっている。

>>774
近藤さんがご存命なら、と思います。
「火垂るの墓」と「となりのトトロ」は同時上映
だったので、映画作成時に高畑勲監督と宮崎駿監督が
近藤さんの取り合いになった。近藤さんは泣いたとか。

そういうエピソードを知って、ますます近藤さんが好き
になりました。

>>776
なんかそれ酷いなｗ

>>768
帝にﾊﾊｯｰて言ってる人の役だと思ってたわｗ

>>676
千と千尋以降のジブリでは一番良いのにもったいないよな

>>7
Q.かぐや姫が最後、記憶を失っても泣いていたのはなぜ？

Ａ．記憶を失っていない証左であり、今後月の都の歌人のようになる事が予想される

を追加してください。

>>250
まどマギが好きな人ほどこれを見て欲しいんだけどね。

これはループものだよ、しかも不老不死、無限の時間の中でのループ

かぐや姫が天女の衣を着せられて全ての記憶を失ってなお、帰り道で泣いていたのは記憶を失っていない証左であり

天上の歌人として第二のかぐや姫を生む可能性をあの涙一粒で表している

宮さんが『かぐや姫で泣くのは素人だよ』というのは、実はこれは高畑監督が古典的悲劇から希望の物語に昇華させた意欲作ということを言いたいのであり、決して高畑監督を貶めるとか、老害化したわけではない。

>>782
いや、宮崎の発言の真意はもっと討論されてしかるべき素材でそ。
まだテンプレに入れるような段階ではない。

記憶は失われたのではなく封印されたのだと思うけど。

>>783
確かに、これは推論を含んでの願望なので決めつけるのは早いかも、今後宮さんの説明があればとは思うが、それは陳腐・無粋というものか…

>>763
月からのお迎えが仏様として描かれていたので、月は煩悩の無い清浄な世界、地球は煩悩だらけの世界ってのがパーンと分かったんだけど、
仏教の知識が全くない人は難しいかもね
仏教の知識があるならすいません

>>712
アホか教育期間の長期化が原因だろ。
日本だって50年前の女はほとんどが中卒か高卒で、10代で彼氏を捕まえて20代前半には結婚出産していた。

高教育国では結婚制度を解体しないと少子化するのは当たり前。それができないので大学生で子持ちのような海外でよく見る景色が日本では見られない。

教育期間の長期化くらいで少子化は進みすぎだろ
それだけではないよ
社会が豊かになったのと女性の人生の選択が自由になったのが原因だろうな
途上国はだいたい子沢山

途上国の子供は半奴隷で10歳にもなれば親のために働かせる。だから産めば産むほど親が楽になる。

そう、日本が豊かだからそういうことしないでいいい
だから少子

先進国らしい出生率改善の知恵が足りんということだな日本は

単純に改善だとか知恵が足りないということでもないんじゃない
だったら50年前に戻せばいいということになるが、そんなの女性は反対だろう

>>770
女主人公もののアニメとして
この映画らしい特色というのは
親心のありがたい部分や疎ましい部分
無力な部分をひっくるめて
描いているところだと思うんです
親は子がかわいくて幸せにしたくて
子は親が大切で側にいてあげたい

いわゆる「いい子」、だった人ほど
思うところがあるんじゃないかと

戦前は七千万の人口を養えずに移民とかしてたことを思えば

自殺大杉

増えすぎても社会問題なんだよな

食い詰めた百姓が都市に集まるので
平安京は病死や餓死した死体であふれていたとか。

天女のいう穢れってのは仏教でいう「カルマを悪くすること」であり、渇愛のことだよな
そういった煩悩を一切寂滅した境地が、劇中では月の都として描かれていると思う。
だから月が苦や迷いの無い世界っていうのは確かなんだけど、じゃあなんでおれらがわざわざそこを離れて、煩悩や迷い渦巻く地上で暮らしてるのかってことだよな。
これこそ上座仏教との根本分裂を経た大乗仏教に潜む哲学。

>>719
しかし、綺麗な着物や広い屋敷には喜んでたわけでね。

リアルっちゃリアルだが、何を描きたいんだかとは思った。

>>250 >>782
まどマギもかぐや姫もめっちゃ好きだわ。
まどマギは９回観に行ったけど、かぐや姫もリピートしてもいいと思ってる。
まどマギは見てると頭がグルグルしてきてすげーストレスかかる感じだけど
逆に、かぐや姫は見てるとリラックスしてきて感覚が開かれてく感じ。

いや、やっぱりリラックスはしないわ。感覚が開かれていく感じはするけど

「原作」が残ってないからどうこう〜とか書いてる奴は、
始原の竹取物語がどんなものか知ってて書いてるのだろうかｗ

俺が調べた限りでは、誰もその形態について知ってる人はいなかったのだが。
（もちろん推測は色々ある）

かぐや姫は後半ストレスかかるよな
しかもそのストレスが開放されずに終わる…

>>802
もうムキになってたんでそ。＞言い争い
一番最初である竹取の翁のうんたら〜ってやつ以外は
ぶっちゃけその当時当時の二次創作なんだけどもね。

最近源氏物語の二次創作がみつかったーってニュースやってたし、
二次創作も時間がたてば古典になるのだなぁと思ったニュースだった。

今に残ってる古典って原文が散逸してて、あとで話を作り直した作品が
結構あるんだけどもね。（とりかえばやとかね）
源氏は人気が高かったせいか、きちっと残ってるんだけど
なかなかあの当時のものは歴史書でもない限り、写本しようとは思わないだろうしね。

>>782
＞宮さんが『かぐや姫で泣くのは素人だよ』というのは、実はこれは高畑監督が古典的悲劇から希望の物語に昇華させた意欲作ということを言いたいのであり、決して高畑監督を貶めるとか、老害化したわけではない。

本気で言ってんのか

> ぶっちゃけその当時当時の二次創作なんだけどもね。

アホかｗ
だから「始原」をどこに求めるか、って話をしてんの。
羽衣説話を最初に語った人か？

原作というなら、江戸時代以前のを全部原作というべきでしょう
なんか始源に拘ってる人がいるけど
なんか逃げの言い訳みたいで好きじゃない
この作品は好きだけど

>>806
＞羽衣説話を最初に語った人

厳密に言えばそれでしょうね。
つーか気軽にアホとかいわんほうがええよ。何がトラブルのもとになるかわからんから。

>>777
近藤さんは高畑と組めば自分の絵柄で描けるけど
パヤオと組むとパヤオの絵柄で描かなきゃならないからなあ
その意味ではジブリに高畑がいて良かった

「いくらあっても使う…」鈴木Pが語る宮崎駿の“金遣い”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131206-00010000-jisin-ent

桜の枝を土産にするシーンと、春の芽吹きを見せるために
枝を折るがシーンがあったの覚えてる？
あれを不快に感じた奴はいないか？

駿映画ならわざと挿入してるのはわかるんけど
高畑は何か意図してたと思う？

俺は不快に思わなかった

一本の枝を折られた程度である場所から失われたように感じるのは、人間的な「所有」の観念が働いているからだという気もする。
そのぐらいで偉大なる自然は損なわれたりしないよ、みたいな深読みはできるよな。

かぐや姫のようによく言えば純粋悪く言えば我が儘やってたら確実に行き遅れる。
未婚男女の多い現代では共感を得やすいとは思う。
高齢者も多いから孫可愛い的にも観客の心を掴めるかも。

単なる想像です。

>>810
金の話ばっかだな

実は51.5億とかw
でも無駄な金は使わない、って書いてあるな

>>813
うん、そんな感じ
何か意図的に見えた

>>804
こんちゃアンもいずれは公式に(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸﾌﾞﾙ

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿という言葉がありましてね、
桜は折るとそこから腐りやすいんです。
まぁあの人が折った枝の桜は腐り落ちたでしょうね。
それだけもろい木ですから。桜は。

どういうつもりで折ってみせたのかは解らないけど。
木によってって見せればいいのにとは思ったよ。

>>791

清らかな少女大好きなハヤオに息子二人で娘が生まれなかった。
親父や大人との葛藤描くトミノに娘二人で息子が生まれなかった。

のは何気にでかいね。

生まれていたらいたで作風変わり信者獲得しなかったかも
知れないけど。

>>813
まあねえ。でも人間特に身内だと
なあに一人や二人ってならないのがまた人間。

>>800
時間遡行でまどマギが繰り返すのに対して

かぐや姫は永遠の時の流れの中でループする

と考えると面白いと思います。

>>818
桜ってダメになるのか

芽吹き確認シーンは、指差しで済むから枝折るのは気になったわ

>>805
大真面目です。いくら左翼的思想の持ち主とはいえ

同じジブリ作品に対する敬意は払うはずです。

ボロクソに言ったゲド戦記にせよ「素直な作り方で良かった」と評価はしていた

ちなみに切るとあるけど折っても腐るからね。

もともとは、人によって対応を変えないと同じ対応だと全く違う結果が出てしまうという
意味らしいんだけど、木の剪定方法から来た言葉なのだね。

え？あれ桜なのか？

てかお前ら木に対する保護観念みたいなのが旺盛でびっくりしたわ
山の人間からすれば木なんかバキバキだよ
桜なんかどうでもいいし

>>818
うちの千島桜バツバツ切ってほとんど幹だけにしたけど来春には芽吹いてニョキニョキ今でも成長してる（笑）

専門家に聞いたら今の日本の木の最善の利用法は燃やして燃料にすることなんだと。
輸入品にコストで勝てず売れないならそうしたほうがいいと。

腐り落ちた桜が醜いというのも、人間の感性のフィルターを通した判断だからなあ
その辺に捨てられた桜の枝も、巡り巡って、山に還っていくとすれば、一本の独立の桜の木を綺麗なままで保ちたいと考えるのも人間ならではかもしれん。

>>828
悟りをひらいてるなあ

悠久の時の流れに人間の影響などたかが知れてるということですね

>>825
タラの芽なんて、折ってたら山菜が取れなくなるでしょｗ

>>825
ほんとな
折るなとかいっててうけたことあるな
どうせ切る枝なのにw

>>827
目的によって最善の利用法は変わるのでは。

あれはあざとく炭焼き設定。
自作の解説大好きジブリらしいw

>>825桜はたしか花見の出来ないかぐや姫のための土産になってた
山のシーンはなんの木か知らん

作品と関係ない個人的な話で悪いけど
昔、道ばたに生えた紫陽花が綺麗だったから
叔母みたいだと思って、それを折って叔母にプレゼントしに行ったら
ありがとう、でもこの紫陽花は自然に生えていたから綺麗だったの、
みたいなことを言って悲しい顔をした
それから枝とかむやみに折ったら叔母の悲しい顔が浮かんでくるから
出来なくなっただけｗ鑑賞目的なら折らないかな

>>824
それは江戸時代に観賞用に改良されたソメイヨシノや八重桜のことでしょ？
もとからある自生の山桜や吉野の桜なんかは
皮を工芸品に使ったり、成長早いから木材として利用するために増やされた

「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」は観賞用の庭師の言葉だよ
梅なんて花を楽しむように剪定したら、実がたくさん取れなくなる

「風立ちぬ」120億円ヒットも赤字
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131206-00010000-jisin-ent

中山「そんな中、『風立ちぬ』は興行収入が100億を超える大ヒットと聞きましたけど」
鈴木「おかげさまで120億くらいの大ヒットですけど、それでも赤字なんですよ(笑)。
そこへ持ってきて制作費51.5億の『かぐや姫の物語』でしょ？今年はどこまで赤字が
できるか。もう高みの見物ですよ」

違和感と言えば、
ばっちゃが山の人だったからたまに山に行ってたけど、
湧水の場所とか子どもでも知ってるし
果物も野生であって毎年同じ場所だからここと分かってるし
なんでいちいち畑から盗むのかワカラン。
結構年いっててしかもあんな緊張感。
明らかに悪いと知っててやってる。

悪いことと分かってない小さい子なんかは何しても許されたらしいけど。
むしろほら持ってけ的な。

捨て丸は昔から泥棒しまくってたんかね。

なんだよ各界の著名人()達が酷評してるから不安になったけどすげー良いじゃねーか
あれか、原作竹取物語を読めばアンチになれるのか

>>834
サクラは木を傷つけるとそこから腐りやすい性質を持つ。
昔は剪定した部分の消毒も難しかったため、
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺もある
。このため、花見の宴会でサクラの木を折る観光客の被害によってサクラが弱ってしまうこともある。
しかし適切な剪定は可能である。本来、特に自生種は病害にも害虫にもそれほど弱くはないが、
人為的に集中して植えられている場合や人工的に作られた品種はこれらに弱くなる場合もある。

江戸時代で探したけど、特に見つからなかったので
園芸種に限った話ではないようだよ？＞桜は腐りやすい

＞人為的に集中して植えられている場合や人工的に作られた品種はこれらに弱くなる場合もある。

ここらへん言われそうだなーと自分で貼って思った。
まぁ探したら強いとも書かれてないんでいいか。

>>833
小説版によると、山のシーンは
くぬぎの木だそうだよ。

>>840
炭焼きだからクヌギなんだー。
ちゃんと調べてるねー。

最後の方、捨丸を妻帯者にした理由がわからん。
あれでなんか台無しだわ。
時代的にあの年で結婚してないのは不自然だったのかもしれんが。

高畑の場合キャラクターがなぜそうするのかを徹底的に調べるからな
当時の人間の自然観とかも当然調べてると思う

>>849
それ言い始めたら原作無視してるんだから矛盾だらけになる。
小物の体裁整えてるだけで、当時の人間の自然観じゃないよ。

ああー
>>849に期待orz

かぐや姫を観る前の俺　　　　　　　　　　見た後の俺

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊ 　　彡ミミ　　＿＿＿＿＿　　＊
　　　　　彡ミミ　　　　 　　　　　　　　　　　d^_>^)　(　ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄ　|　　　　　　　＊
　　　　　d:'A`l　　　　　　　　　　　　　　／⌒ ｀´⌒/ | ￣￣￣￣
　　　　　/　 「　　　　　　　　　　　　　 （　∧__人_ﾄー'
　　　　　| |　|　　　　　　→　　　　　　　 ＼)〉 土 |
　　　　　U~|~|　　　　　　　　　　　　　　　 /￣∇~i
　　　　　T~|T 　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 / |　|　　

>>836
野生でなってるものとは訳が違うw

例えばそこらへんの悪ガキがスイカ泥棒するのもあり得るし、見つかって怒られるのも普通だろ
今みたいに食べ物に不自由しない時代じゃないんだから尚更だよ

捨丸の盗みは
現代で言えば交通道路法無視とか立ちションかな

二回目を観てきたけど、あの仏様、手をひょいと動かして、雲で翁が落ちないようにしてるのな

>>848
そんな注意で済むレベルじゃなかろ

見つかったら子供だってボコボコにされるくらいの悪さじゃないかと思うが

>>842
必要無い設定を入れるあたり、やっぱりあれも汚れた部分として描きたかったからか？
盗みみたいに採算性を失わせるものと違って、人の心を傷付ける直接的なものとして。
でなければ捨丸があの物語の中で、姫の相手として最もイイヤツになると誰もが見るし

真面目に考証すると
まくわうりはきわめて貴重なものだったので
見張りがいただろうし
数も数えていて一つでも減っていたら
村中総出で犯人探ししてもおかしくないレベル。

でも細かいことはいいってことよ。

>>847
だからなんで盗むのかなと。
基本的に手癖が悪いと言うか。
遊んでて喉乾いた的な、そんなに悲壮な盗みでもない。
そのまま都でも集団で鷄盗みやってたりしてたち悪い。

>>853
最初止めてたけど、かぐや姫がやっちゃったから覚悟を決めたんじゃなかったっけ？

まあかぐや姫が食べたそうだったもんな。
あのくらいの子供なら妹的存在にあげたくなるよな

＞　エンドロールにだけ「三宅裕司（特別出演）」と名前が載りました。
＞　このエンドロールを見た観客から問い合わせが多く寄せられたことから、情報を公開することにしたそうです。

＞　「どこへ行ってしまったんだよー。おーい、姫よー」
＞　というセリフや、姫が月へ帰ってしまい泣くシーンの息づかいなど、計6シーンを熱演した三宅さん。
＞　その声を聞くや高畑監督は「誰が聞いても違和感がない。地井さんそのものだ」と大満足したそうです。
＞　一発OKが相次ぎ、アフレコはたった10分で終了したというから驚きです。


あそこかよｗわかんねぇｗ

>>823
もうちょっと冷静になるべきです、あなたは。

>>802
誰もその始原を知らなくても原作レイプと
叫ぶ類の人々

まくわうりなんて贅沢品で、都に持っていって物品と交換シテイタンダロウナ

今日発売の高畑監督のエッセイ集とかぐや姫の物語ストーリーガイドブック買ってみた
ガイドブックはほとんど絵本、子供向きですね
エッセイ集に載ってるかぐや姫関係の文章はビジュアルガイドとかパンフのとほぼ同じ
ちょっと違うのは月で父王がかぐや姫に罪と罰について語り聞かせる部分
そのセリフが補足として追加されてます

>>852
あれは現代の価値観での盗みの感覚で、まくわうりを拾った村人も当時ならあんなにのんびりしていない。

何せ年貢の一つを取られたんだから怒り狂うはずです

始原が残っていないなんて言い訳しないで、原作を上回ってると言えばいいよ
俺はそう思ってるし

>>856
そうなのか⁉︎

テンションと声が張ってたから違和感はあったけど本人かと思ってたわ。

映画のデカいポスターどこかで売ってないかな？

桜の下でひゃーーーって手ひろげてる版の映画ポスター

どうよ？　アニメジブリ映画では出ないもの？

うり泥棒のくだりは
現代のおじいちゃんおばあちゃんへの
サービスじゃないかなー？

おじいちゃん世代のやんちゃな子供は
たいてい柿盗んだりしてたから。
あのシーンみて懐かしく思うんじゃないかと。

柿盗むのはたんにしつけが悪いだけじゃあ…
そもそも田舎なら自宅や友達のうちの庭や山にあるからこそこそ盗まなくていい。

こないだの秋、奈良の田舎に行ったら山に柿鈴なり落ちまくってた。
自然が豊か＆田舎すぎて山が食糧庫状態。

ウリ泥棒は後の鶏盗んだりして生計を立てる捨丸の伏線とのこと

今日はWOWOWでメイキングの番組あるぞー

いやあ、しかしいい映画だったな。

風立ちぬは金返してくれと気分最悪で帰ったけど、これは素晴らしかった。
また観にいく。
はよ、dvdだしてくれ。一年後かよ

だからかぐや姫は捨丸と一緒になっても万々歳じゃなくて泥棒稼業で罪と罰なんだろう

ピカソの絵とかは１枚５０億円でも安いぐらいの値だが
これだけの人数でこれだけの良策作って５０億稼げないかもしれないとはきついな〜

今回ばかりはピカソの絵３枚分ぐらいと交換してあげていいなと思う

うり泥棒の場面は火垂るの時の後悔から作ったとか

どんな後悔？

今テレビからかぐや姫の声がする！って思ったら、再放送のミステリードラマに朝倉あきが出てた

>>710
かぐや姫は衣装に喜んでたよ。ちゃんと観なさい

女の童は声以外は可愛かったな

高畑さん、「盗みで捕まった兄が妹の目の前で殴られる」ってのに
特別な思い入れでもあるんだろうか。
フェチ？

あの化粧を嫌がるだろうってのは現代の感覚な気がする。
というか虫めずる姫とかハイジとかしたかったんだよね。

次男坊は厄介者になるしかない時代だな。

平安時代だとみんな貴重な働き手だ
土地が余っているし人手足りないから分家も簡単

公式サイト行くと見れる桜と笑顔のかぐや姫
見てると胸が締め付けられる

盗みのシーンはプロデューサーが入れたがらなかったが
子供時代に罪を共有させることが必要と高畑がおしたらしい

>>873
ホタルの墓で野菜泥棒のシーンだけ未完成で公開してしまったこと
実際見たわけではないがここだけ白黒だったらしい

清濁の濁も入れるってことだな

>>875
女の子はこういうもんだという例で衣装もついでに出しただけで
姫が衣装に喜んでいたのは知ってるよ。
だからこそ、衣装は受け入れて、化粧や躾は拒否するその姿勢が
おかしく見えてくるんだよ。
当時は宮中への出仕などは花形の職業で適齢期の女性の
人気の職業だったわけだし。
（別に姫は宮中に出仕する訳ではないが）
今でも女子高生などはキラキラゴテゴテの常人では理解不能な
メイクとかやってるやん。
あれと同じって事。

大筋を読まないで、小さい所は責めるのな。

>>882
線画だったよ
線画の清太と百姓のおじさんが動きまわっているという

子供が化粧したいと思うのは母親への模倣欲求
かぐや姫は母代わりのおばあさんが化粧をほとんどしてないからそうはならなかった
おばあさんは一回だけ化粧してるがやっぱり変よねって言ってるし

>>884
姫は変わり者なんだろで終わる話だな
お前が変に思うのなんて知ったことではない

またこの議論かｗ
田舎しか知らんのだから眉抜きやお歯黒に違和感持って当たり前だろう
そこを可笑しいとか愚痴愚痴いってることこそ詰まらん難癖なんよ

>>886
おかあさんが今のキラキラゴテゴテ女子高生メイクをしてたと思う？
もちろん母親への模倣もあるだろうけど、
基本、綺麗になりたいって欲求が女の子にはあると思うよ。
当時はそれが麻呂眉、お歯黒な訳で。
おそらく貴方が言ってるかぐや姫の原本にも
姫が化粧を嫌がるって話は載ってないと思うけど。

どんな作品でも、ここがおかしいと延々とグチグチ言い続ける奴が湧くのな
おおかみこどもスレにもいたな
単なる娯楽なのに暇人なことで
オタクだなあ

>>888
蒸し返して突っ込んだ人にいってくれ。
そういう人程単発IDなんだけどもさ。

おかしいという事では女童だけキャラクターが浮いてるように思ったが

ID:aFcqAeG7はごちそうさんスレに居座る１日１００レスするキチガイによく似てる

>>891
男らしくないな
自分で語ってるんだから責任添加するな
なら最初から黙っとれ

>>856
「泣くシーンの息づかい」www

つまり無声音どころか本当に「息の音」ってことか。
全編そのレベルのこだわりのカタマリなんだろうな。
権威主義みたいでいやだが、ピカソなら自分の絵と並ぶ価値ってわかったろうな。

否定意見はやっぱり圧殺されるのな。
突っ込んだ人に改めて説明しただけなのに。
人格否定発言もあるしさ。

単に今週は休みなだけだから、このスレで話してるだけなんだけどもね。

圧殺w

しつこいと言われてるだけだろ

またグチグチ言い訳か
休みだとか語らないでいいよ
お前の休みなんて知ったことではない

小学生の女児が女子高生のゴテゴテメイクを嫌うなんてよくあること
当時は情報もないしだいたいかぐや姫は体の成長がアンバランスなわけ
当時の物語として「虫愛づる姫君」もあるし設定的には何ら問題はない

>>884
ごめん言い方が悪かった
勝手な感想として、
他の人も書いてるけど姫は化粧のことは知らなかったと思うんだ
だから拒否した
映画ってビジュアル優先だから、見た目綺麗な衣装は好きになったんじゃないかなというのが俺の考え

理屈ではなく映画を志向したのではないかと思う

当時は当時は〜と言い続けてる人はこの映画の本質をまったく理解できてないように思う

今でも振袖着るのは喜んでも、髪を黒く染めて、つけまつげはやめなさいって言われたら
女の子は反発するんじゃない？
着物に今風jkメイクなんて、親世代から見るとちぐはぐで変なんだろうけど

色鮮やかで手触り良くて、いい匂いのする着物は嬉しくても
見慣れない顔になる化粧は嫌、しかもおばさんに強要されるのは。
って、すごく女の子らしい感情だと思うけどね

物凄く暇な奴がネカマにまでなって一人で論陣張ってるだけだからな
こいつと議論するだけ無駄

殺伐としたスレに「なよたけ」が！！
http://youtu.be/1Xzq5CVE9nE




帝「美しい・・・」

花見の帰りに車の中で食べてたのが何なのか気になる
あと名づけの時に秋田に出されてる食事？も

>>894
かぐや姫は　地上人の求める「女らしさ」と孤独に戦って月に去った

僕らもID:aFcqAeG7の　孤独な闘いを認めるべきだと思うの

昨日発売されたキネマ旬報最新号にレビュー載ってたよ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GN449CW

上島春彦、北川れい子、モルモット吉田っていう
三人の映画評論家全員が★5個の満点付けてた

化粧やお歯黒にイヤイヤするかぐや姫かわいかったじゃん。
あとお化粧したら笑えなくなるから
桜の下でくるくるするシーンもなくなっちゃうよ。

ファミ通なんかのレビューと違って★一つがゴロゴロあるコーナーでこれはすごい
あんま見たことないな

女の子はままごとをしたり母親の模倣をして人格を形成していく
化粧やおしゃれに憧れるのもそういう母親への同化

かぐや姫の場合おばあさんの真似をしてるから化粧ではなく手仕事をしたりしてた
都に移ってからもずっとおばあさんの庭にいたわけだし
だから母親を模倣するという女の子の心理からして化粧や眉を拒むのはあたりまえ
化粧に憧れるような女の子とは人格形成の環境がまったく違うから

かぐや姫はな
化粧無しで輝く美人な
化粧するとブスになるのを分かってたんだろ

>>909
お歯黒を取った歯を女童に見せるとこがかわいすぎる。
ﾄｪｪｪｪｪｪｲ

>>896
圧殺は言い過ぎだけど少なくともここに集まってる人の多くはかぐや姫の物語が大好きであって、
それを否定されると、他人の意見なのはわかってても割と腹が立って尖ってしまうんだよ
俺だって腹が立つ。だってお前しつこいもん

日テレの、映画テコ入れ特番がマニアック過ぎる。
あれはかぐや姫のファンが見て喜ぶ内容で、録画してじっくり見るべき内容。
やるならやるで日テレローカルとかではなく、キチンとゼロ特集枠で全国放送すべき。

そうではなく映画の番宣ならもっと掘り下げた内容を自社のゴールデン枠で
しっかり組み立ててやるべき。
行ってＱとかでね。
ちゃんと大作感を出してやらないとね。
まぁ風立ちぬがあんまり宣伝しなくても売れたもんだから手を抜いたんだろうけど

単に
化粧嫌がるとか、少女が抵抗しつつ女になるって状況作って
性的な興奮でも覚えてるんじゃないの。

まぁ今更遅いかも知れないが、海外でデカイ賞を取る可能性も少なくないんだから
その時になって慌てて盛り上げても、今回のように後手後手に廻るだけだから、
ちゃんと、取材や特集はいまから準備してじっくりとコンテンツとして
温めておいて欲しいと思う。

原作「竹取物語」ってのと、
「風立ちぬ」というタイトル及び「堀越二郎」のキーワードのインパクトが違いすぎる。
特に団塊世代は。

きょうはＷＯＷＯＷのドキュメントあるぞ
正座してみる

要するにID:aFcqAeG7さんは
こういうテーマをやりたいなら
かぐや姫である必要がなかったと言いたいんじゃないかな
もしそうだとしたら　そこには賛成かな

かく言う自分も　かぐや姫なんて子供時代に教科書かなんかで読んだ
童心にもぼんやりしたのどかな話だなー　って程度の印象しか残ってないけど
ただ今振り返ってみると　その余白が良さだった気もするので

あれとは別のお話として　こういうのがあってもいいのかな　とは思うけど
異説みたいなかんじで


高畑さん自身　今回の映画について作画の肝として
足すことより引くことを心掛けたとおっしゃってたけど

こと脚色に関しては
原作にたくさんある大らかな余白みたいなものを　かなり埋めてしまったんじゃないかな？
と個人的には感じたもので

こんなのが海外流出するの嫌だわ。
日本文化の誤解を招く。
これが日本最古の物語の真実なのかあ、って。
なんで強欲じじいとヒステリーねえちゃんと嫌らしい天皇の話にしちゃったんだよ。

「かぐや姫の物語」のノベライズ版が届いた。
まず映画にない最初と最後の月のくだりだけ読んだ。

映画版にノベライズ版の最初と最後が付いて、絵柄が普通の
ジブリ風だったら、（絵柄として人間だけに焦点があたり）
過度に熱狂的なファンが付いてしまい、ひょっとしたら
自殺する娘だってでたかも。
（思春期の子達を過度に刺激しない意味でも、映画版は冷静に
仕上げたのだろう）

捨丸兄ちゃんに嫁と子がいることを知らずに月に帰った姫...
まさに「悲劇」だ。

１クールの半分でいいからＴＶ版できないかなぁ。
ノベライズ版の前後付けて。そっちも観たい。

もうしつこい奴はNGにすぐつっこんでるわ

明日の予約しようと近所のシネコン見たら先週より回数が増えてた

>>917
するところはちゃんとしてるから問題ないよ

さっき家電量販店に行ったら大画面ＴＶで予告編が延々流れてたからしばらく見続けてしまった

眉おとすのは都で社会的な存在になるっていうことだよね
本筋でそれを拒否した故の離別をやろうとしてるんだから、その流れをみれば化粧のくだりは
後の悲劇を予感させるものとして必要なシーン
その本筋に色を付けすぎてるかどうかというのは個人の好みだろうし批判もわかるけど
「化粧に憧れる年頃なのに」みたいなのは否定の仕方として下手だと思う

>>922
ノベライズ版って出来はどうなの？
買おうか悩んでる

「当時は○○も××も憧れ、○○を喜んだんなら××も受け入れろ、変な子設定にしたいなら○○も拒否れ、
片方を受け入れて片方を受け入れないのはオカシイ！」って主張だもんね。ﾜｹﾜｶﾒ。
個人的な「好き／嫌い」を、脳内で「正しい／間違ってる」に変換しちゃうひとっているよね

本筋を変える際に思想のために変えてるわけ。

かぐや姫なんかやりたいことをやる為の道具で、尊重とかどうでもいいんだよ。

原作レイプと言われる所以。

素人の日本人が観たら見所が分からなくて白ける
素人の外国人が観たら原作を知らんから楽しめる

玄人の日本人が観たら完成度の高さに感動する
玄人の外国人が観たら爆発して死ぬ

>>927
書いた通り、まだ最初と最後しか読んでないです。
ただ、最初（序章）と最後（終章）の計８ページだけで、
鳥肌がたって正直泣きかけた。

ご自分で８ページお読みになった方が良いかも。
序章と終章にも具体的なことはほとんど書かれてないけど、
映画観た後でここ読むとつらい。姫が愛おしくなる。

>>930
勝手なこと言うな。
原作レイプであざとく見所泣き所つくったくせに
原作に到底及ばないつまらないもんになってるから失敗作と言ってる。

海外でも絶賛されそうだな
にわか原作厨や凝り固まったバイアスでしか見れない人間が少ないだろうから
この手の人間は原作の成立経緯も知らないくせに偉そうに語り出したり
自分のことは棚に上げて他人の考えだけ思想どうこうと批判するからな
そもそも映画を見るという他者体験に向いてないよ
他人が作った映画を見るということは自分とは違う感性や人生観に触れるということだから

>>932
原作の優れていると思う箇所を
一つだけでいいから示してもらえる？

セリフやわらべ歌を翻訳する人がジブリにいるのかな？
英語はいそうだけどマイナー言語は現地でやるのかな
そういう人に頑張ってもらいたいね

>>934
原作にひとつも優れた箇所を見つけられないわけ？
>>935
知り合いの欧米人はこれがくるのかと思うとげんなりするって言ってたわ。

PRINCESS KAGUYAって外人にウケそうじゃん

>>936
おばちゃん、だんだん批判じゃなくてヘイトになってるよ
落ち着きなよ

読解力の無いやつに限って的外れなことをダラダラ言い続けるのは何なのかね

>>937
どうなんだろうねえ。
一般の外人にウケるにはサクセスストーリーにしないと。
原作読むような外人は苦笑でスルーorつっこみまくるor爆発と思う。
>>938
全く美しいとかいいとか思わないからかも。

>>931
そうか
明日買ってくるわ

ぽんぽこって外人にウケた？
風たちぬはまだ海外公開されてない？