1 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :
2013/11/29(金) 22:12:16.72 ID:Y5f4L9Bc
3 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/29(金) 22:19:42.92 ID:ui90O04O
おもひでぽろぽろ、視聴中。 女めんどくせーーーー。 俺でも殴るわ。お父さん、偉い! その行為が正しい次世代を育てる。
Q.夢落ち2回って都合よすぎだろ? A.あれは夢落ちではない 疾走シーンの後貝が割れていたことからもわかる 月はかぐや姫を監視していてどちらのシーンでも月が巨大化して激おこ状態になってる 姫が月に背き取り返しのつかない事態になったため飛天(クリオネ)の力で時間を操作し無理やり月のシナリオに連れ戻した Q.回想シーンの月のおばさんと海辺の親子は誰? A.静岡県にある三保の松原に伝わる羽衣伝説 海辺に松があり富士山が遠景に見えることから特定できる 羽衣を松にひっかけて帰れなくなった天女と人間の男が結ばれる物語 竹取物語の前日談としての羽衣伝説という位置付け この天女が覚えていた地球の歌をかぐや姫が聞いてしまったのがすべての始まり Q.あの小さくて可愛らしいお付きの者はなにもの? A.女童(めのわらわ) 主人の身の回りのお世話をする侍女見習いの女の子 初期設定では名前はウメだった また子供なのに成長していないことや最後のシーンでかぐや姫と一緒に月に帰っていることから 女童は天人であり、姫を監視するために月が送り込んだスパイなのではという説がある お迎えのシーンでわらべ唄を歌っていたのはかぐや姫に情が移ってしまったからか Q.花見のシーンでかぐや姫がすぐ帰ってしまったのはなぜ? A.子供とぶつかって里山のことを思い出してしまい、山の人間ではなく都で高貴な姫君として生きねばならない現実を思い知ったから 花見で桜を見ることができてももう里山に帰ることはできない、野山の風景を好きになるほどそこから引き離されるその寂しさに耐えきれなくなった 「あたし、外に出る勇気がないの・・・・・・ 外へ行って、あの木や花や小川などと知り合いになれば・・・・・・ あたし、好きにならずにはいられないんだもの そういうものから引き離されるくらいなら、好きにならない方がいいんですもの」 ―「赤毛のアン」第三章より―
スレ6はないのか?
>>1 乙
スレ6はあったはず
ネタバレと本スレで分離してたから紛らわしいけど
前スレ
>>998 それは逃げ口上だよ
俺は江戸時代以前の写本を含めた全てが原作と思ってる
だいたい今昔物語が正当なんて成ってるわけでもない
最初の原典なんて存在しないんだから
女童はかぐや姫が作ったバックアップだ。復元ポイントだ。ようするに本体だ
あとテンプレは適宜加筆修正していったほうがいいな 今のところノベライズやスレの考察をまとめてるだけだけど 新しい発見があったら書き足す
>>5 いちおう、卒論にも高畑勲書いた人間として、修正したい。
「花見のシーンですぐに帰ってしまった」のは
「自分がそこにいるというだけで、そこで生活している人たちに迷惑がかかる」
ことを悟ったから。高貴な自分が桜を独占してしまったら、人々はそこを通る
こともできない、子どもがぶつかっただけでひれ伏さねばならないから。
間違いないと思うよ。
>>1 乙
作品を読み解いている段階なので次々に発見があって面白い
見たけど絵が本当にすごいな 特にかぐやは絵だけであそこまで感情を伝えるとは、まさに「躍動」といった感じ 所々入るコメディも面白い ただ瓶にカポーンとコメディチックに落とした後でかぐやがマジ後悔するところは落差急すぎでついていけなかった
前スレで神武天皇の血の半分はワニの血、ってあるけど、 正しくは3/4がワニの血だ。 母と祖母がワニ姉妹だからな。
テンプレにデマ書くのはどうなんだ 女童は月に帰ってねぇだろ
www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/gnews/20131126-OYT8T00619.htm >考えた結果、ケルティック・ハープやアフリカの太鼓、 >南米の弦楽器チャランゴなどをシンプルなフレーズでどんどん入れるアイデアでした。却下されると思って持っていったのですが、高畑さんからは「いいですね」って。 あれチャランゴだったのか。
前スレ
>>968 グリップスタジオだよ
イラストスタジオの続編
途切れた線を塗り潰せるのも隙間の設定を変えられるし、他のレイヤーを影響(線画レイヤーじゃなくても塗り潰せる)させる事ができるよ
しかも、ダウンロード版なら5000円とリーズナブル
書画だからなあ。
先日初見しましたが いろいろと考察すると大変そうなので とりあえずかぐやちゃんの美しさを堪能するだけでも いいんじゃないかと思います。 いろいろ思いを馳せるのは二回目からでいいかと。
高畑勲監督って娘いるそうだけど、ヒロイン像に いかほどの影響を持ってるのかな。 自分藻まだ幼稚園だが娘いるけど、最近「たけのこ」って 呼びたい位に早い成長を感じてる。 親として嬉しい反面、この物語のように、 成長の上でいろいろな段階、場面を受け入れて いかないといけないと思うと心が締め付けられる ようになる。劇場でそんな気持ちに襲われ、 ただただ涙がこぼれてきた。 最後の別れのエンデイングは本当に切ない。 一緒に見た嫁の方も直後目が赤かったが、 俺の方が数倍堪えた。父性にうったえる アニメだと思う。 に
土日は先週のように耕作員全員居なくなるかな?w
捨丸と夫婦みたいに子守りしてた頃が幸せだったのかもね 責任もないただの子育てごっこ 男たちから逃げて走って山に帰ったら住んでた家から赤ちゃんが出てきて、 それを本気でただ守ろうとする母親から、人攫いだか乞食扱いされて施しを受ける。 やっと面倒なことから解放されて行った花見で赤ちゃんが出てきて、 高貴な情け容赦ない人扱いされて我が子を守ろうとする母親から命乞いされる。 まわりまわってようやく捨丸と結ばれたかと思ったら地に足つけない不倫セクロス。 捨丸はさっさと切り替えて母親から赤ちゃんの我が子を抱き上げ肩車。 最後のシーンも赤ちゃんで終わる 母親になれないことを悲しい救いのないこととして描かれてるような
ラストは大抵のキャラが浮かない顔をしてるのに捨丸だけいい笑顔で小憎たらしい
かぐや姫ってワキ毛どうなってんの?
細かい演出は特に秀でてるといえない、 詰めの甘さも感じる作品だけど、 姫の顔の描画は純日本風の品があるタッチで よかった。いわゆる萌絵風ではないところに 生々しい人間さが出ていたと思う。
母になれないかぐや姫だな かぐや姫の何処が自然賛美に見えるんだろ? ありゃただ捨丸のいた故郷に帰りたいんだろ
みんな、かぐやの魅力にやられちゃってんだよ。 かぐやが魅力的に見える理由の一つは、かぐや自身の描写もさることながら 求婚してきた男達のなんとも俗っぽいリアルな動き、見てるこっちが恥ずかしく なるくらい高貴な身分というのが何とも皮肉なかぐやに群がるオスの集団の動きだったり。 そしてかぐやも、生まれて数ヶ月で歩き回る所から始まり、美人&可憐&天才児の、いわゆる スーパーウーマンかと思いきやそれでいて口先の男にぐらっと来たり、幼なじみというだけの 捨丸に身を委ね救いを求めたりとにかく純粋なんだよね。 そして一生懸命もがいてもがいて苦しんでそれでもまっすぐに生きようとして、最後は結局運命に あらがえる事無く無念のまま連れ去られていく。 本当に一輪の花のように切ない。 誰に感情移入していても、とにかく切ないんだよね。 せめて見てる俺たちだけでも、かぐやの素晴らしさを世間に広めたい。 そう思ってしまう。 作中の登場人物達のように、いつのまにか俺たちもかぐやの魅力にやられちゃってる。
ユリイカの西村Pの製作秘話すごい面白いね。ワロタ。高畑は全然乗り気じゃなかったし、 脚本も一年間くらいかけて九分くらい分しか書けないとは。その言い訳がすごい。 西村Pがいると喋るので作業が出来ないし、西村Pがいないと歳だから集中力がでない、 じゃあどうすりゃいいんだっていう。ということは、共同脚本の坂口の影響はでかいな
パヤオのキチガイじみたポニョと比べれば可愛いけどかぐや姫も結構エグい
自分の生まれた意味がわかり、これから本当の生を生きようと思ったら、時すでに遅し だから人生面白い
みんなこの映画観に行くな めっちゃ泣くぞこれ もうやめてくれーw
京大新聞の高畑勲特集が充実してて吹いた 朝日の小原や岡田より優秀な人間が書いてる 全三回の企画らしいから次回も楽しみだ
↑読みたいゼヒ!
つかのまでも 本当に愛せあえる人と過ごせたし 幸せにすごせたし ラストも けんか別れでもなく 死別でもないので そんなに悲しいと思わなかった。 この時代の人は 生まれ変わりや 来世の因縁を信じてるだろうし 二度と会えないとは言い切れないし。
確かにジブリで一番かわいいわかぐや姫
>>30 この作品すごく気に入ってるけど
好みで言うと個人的にかなり生っぽいかぐや姫はちょっと…
というか、かなり好みじゃないわw
嫁にするなら形而上的な円環の理の方がええ
鳥や獣のように生きている娘じゃなく時空を超越してる感じの娘が好み
富野由悠季 「おおかみこどもの雨と雪」の衝撃 新しい時代を作ったと言っていい。革新を目指していると言ってもいいだろう。が、作者であり監督は、 そこまで意識していたかどうか。手法を追求していったらこうなったのかも知れない。 どうであれ、本作の前では、もはやジブリ映画などは、ただ時代にあわせた手法をなぞっているだけのものに見えてしまうだろう。 本作は、変身物でもなければ、恋愛物でもないし、エコやら環境問題をあげつらったメッセージ物でもない。まして癒やし系でもない。 それら過去のジャンル分けなどを飛び越えた物語になっている。描写が冷静だからだろう。文芸大作と言っても良い。 それほどリアルに命の連鎖を描き、子供の成長の問題を取りあげている。そこに至った意味は刮目すべきなのだ。 このような作品に出会えたことは、同じ作り手として幸せである。 アニメの可能性を開拓してくれたのだから、本作に関係した監督以下のスタッフに敬意を表する。
>>30 どうでもいいけど、勝手に一人称を「俺たち」にするなw
俺は空振りもいいところだったぞ。
トミノに嫉妬させるくらいでないと。
帝気持ち悪すぎw後ろから抱きしめた時、かぐや姫と同じ顔しちまったわwあとどうしてもタッチが漫画太郎だったから突然トラックにはねられて死〜んで終わるんじゃないかとヒヤヒヤしたw
帝にビックリで、あれ、ぜったい姫は処女だよなw
月の民はみんな処女だろう
>>43 翁の顔見る度に何か思い出しそうになってたんだがそうだよ画太郎だ
ババアは普通だから結びつかなかった
かぐや姫「月にかわってお仕置きよ!」
このあとNHKラジオ第1&FM(同時放送)、 三重発ラジオ深夜便・1時台で 《インタビュー》 今が旬 三重出身・高畑勲に聞く 映画監督・プロデューサー 高畑 勲
帝はしりあがり寿っぽい感じも
>>47 かぐや姫の場合月が出てきたら誰も叶わないからむしろ良心的だな
52 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 00:36:55.77 ID:ULsGsKiI
髪を結うシーンて千と千尋のオマージュだよね
53 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 00:38:04.72 ID:imenVR8N
>>43 自分も漫画太郎風なタッチだと思ったわ。
しかも罪と罰がテーマw
表紙詐欺のアレを思い出したわ。
画太郎のドストエフスキーを思い出させるのはやめてくれなイカ
くっそつまらんかった 丁寧に作ってるのは分かる、主役の子もちい武夫やその他の配役も悪くはなかった ただ盛り上がりも何もなし、当たり前だがほぼ原典のまま オリジナル要素をは邪魔にならない程度に入ってると言えばいいが薄味すぎた 自分たち以外に客は暇つぶしで入ったと思われるお年寄り二組だけ 本当にこの現代の日本でジブリが作らなければいけなかった作品なのか? なんでこんなの作ったんだ? 山田君に並ぶひどさだぞこれ
漫画太郎を知らなかった俺はオタク度が足りないな
かぐや姫のすごさは1人の人間の生き死にを描ききったこと 赤子から天に召されるまでの人生ドラマはジブリでも名劇でもできなかった 人間そのものを描くという高畑アニメの最高傑作
59 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 00:49:41.36 ID:imenVR8N
俺は失踪シーンは黒鉄ヒロシを思い出すんだが
>>56 高畑がもういちど青春のハイジをやろうとしてることを知ってwktkしてたパヤオもガッカリムードだったらしいな
老いたのかな
>>57 漏れは最初に翁の横顔が漫画太郎に見えてあとはずっと
漫画太郎の漫画を映画で見せられてる気分だったよ
僕は二十四の瞳ぐらい後世に語り継がれる名作だと思ったけど。
俺はなぜかケモノヅメっぽいと思った 奇麗なケモノヅメ まあケモノヅメってどんなのだったか忘れてるがw
あとあの疾走感は山月記に合いそうだった
やっぱりテーマは酸っぱい葡萄なんかね
66 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 00:56:04.36 ID:imenVR8N
>>58 一人のと言うか、かぐや姫に仮託して人間の一生を描いてる
映画初日に観てからもうずっと 女童に夢中ですわw 心を掴まれた…
確かに湯浅さんのぶっとんだ世界観に似たものもある
女童かわええ
70 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 01:05:16.50 ID:SVN8uy5i
パタリロ女童… まもなくNHKラジオ
NHKは1時台でいいんだよな
73 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 01:15:39.29 ID:ssVfj2C9
ラジオハジマタOPハイジw
>>56 同意…終始退屈だったわー
なんか暇過ぎて医者の待合室の絵本読んでるみたいで
新鮮味もまったくなし
>>66 だからこそ普遍性があるんだよな
かぐや姫の生き方は現代にも通じるし海外にも通じる
これだけ正面から人生を描ける力量があるなら奇をてらう必要はない
つまらんエンタメやご都合主義のドラマよりよっぽど共感できる
レイトで観てきた。全く期待してなかったからかも知れないけど 超良かった!後世に残る名作じゃね?(ステマ感) ストーリー作るの放棄した最近のパヤオ映画より余程エンターテイメントしてる。2chやりながら見たかった。多分実況向き。 問題は客をどう呼び込むかだけだが...やっぱ詰んでる感スゴいね。 出来は良いんだけど、これ客呼べないよなぁみたいな。 俺だって、メガネの補修でララポ行ったついでに、以前買い逃してたマドマギのパンフ買いにいったら丁度良い時間にレイトショーがあったので、衝動的に見ただけだしなぁ...口コミに賭けてるのかな。一応応援したるで。(ステマ感)
間違いなくどこかで「かぐや姫の叛逆の物語」という類のネタの薄い本が出る ことだろう(非18禁も含めて)
面白いけど万人受けはしないと確信して言える 高畑の怨念が篭ってる これは普通という評価が出ないタイプ 糞か神かに別れる
俺は普通に普通って感想だったが 絵は金かかってるよねって程度
>>76 ちょっとずつステマる兄ちゃんを増やしていくしかないんだろうな
最近のジブリではベストなのにもったいない
まあ昔から面白い作品ほど興行はよくなかったしこれはこれでプレミア感があっていいけど
原作どおりって骨格の部分だけじゃん かぐや姫が山里でどういう風に暮らしていたかとか、都に出て戸惑う様子とか 翁とどんどん気持ちがズレていく様子とか、自分が出した無理難題がどんな結果を招いたか知って 号泣したり、そんなかぐや姫の物語なんて今まで見たことなかったけど
映画は初動でダメだったたらアウトだよ だからみんなこんだけ広告費かけてるわけだし
どうして天人の音楽がケルティックなんだろう
>>81 かぐや姫のアニメでなかっただけで
演劇とかではしょっちゅうだよ
原作の現代的肉付け系は食傷気味
となりの山田くんはカスだと思ってたけど金出した人大好きなんだ 資金回収してジブリ潰れないようにはして欲しい 老害言われるパヤオと高畑だけどいなくなったらジブリ誰かいるか?
というか全く台詞すら変えずに違う話にしてしまったりってのもあるよね ヨーロッパ人が好きなタイプ ワーグナーが演出一つでSFの話になってしまったり
昨日平日なのにやたら人が入ってたよ、祭日か?と錯覚するほどに。俺は2回目だったが2回目はなんか冷静に観れた 一回目より輝いていたのは、お付の娘だけだった、あの子はジブリの次のゆるキャラ候補No1だ。
>>85 岡田によると庵野がナウシカ2をやるらしいよ
実現すれば確実に売れるだろうな
まあ誰にも相手にされないオタキングの話だから眉唾だが
「思い入れ」より「思いやり」だから観る側から積極的にならないと楽しめないだろうね 受け身で見てると二時間なにも感じないまま終わってしまう 逆に自分で想像したり共感しながら観ると最高に楽しめる
>>88 スレチだけど、庵野がナウシカ原作映画化したら全力で叩くわ
駿以外には絶対にやらせたくない
>>90 ずっと庵野はやりたいって言ってるんだって
んで風立ちぬの主演は襲名披露的意味合いじゃないの?
って言ってたわ
月のお迎えの音楽は並みの監督なら、もののけ姫のシシ神の時みたいな神秘的なモノにするだろうな
>>84 かぐや姫を題材にしたフィクションはたくさんあるけどさ
「竹取物語」にあんなに忠実でありながら、
正攻法で細部を肉付けした作品て他に知らないや
庵野はエヴァ作ってりゃ良いんだよ さっさとシンだせよ 庵野は所詮パクりオタクだから(けなしてない)ナウシカ2無理だな
ラジオ面白い
>>91 庵野を抜擢したのは面白そうだからだろ
映像でやってたぞ
宮崎駿めっちゃ笑ってた
それに庵野の力量じゃ無理だろナウシカは
ネットが大好きなパクさん
ナウシカ2の話は引退記者会見でパヤオ自身がはっきり否定してたけど
この人は長生きしそうだな 元々インテリだってのもあるんだろうけど感性が若いわ
かぐや姫がジブリ最後の作品にならなきゃ良いね 多かれ少なかれキチガイじゃなきゃ映画作れないからな
好奇心を持ち、感心し、時々ケチをつける 高畑勲78歳の秋
103 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 01:57:41.68 ID:ssVfj2C9
ラジオおもしろかったなぁw 他のインタビューとかと違ってだいぶ素が出てたような気がするw
ラジオ面白かった ただかぐや姫の内容についてはそこまで語られてなかったな 西村Pは毎日高畑の話を聞けて勉強にはなっただろうがかなり苦労もしただろうw
俺、高畑勲がこんな面白い人だとは思わなかった もっと小難しい人の印象だったのにw
かぐや姫の物語は叛逆の物語より複雑だな まどマギ以上の絶望を与えてくれるとはw
108 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 02:04:28.78 ID:eIlQXye7
なんか公開前にはこんなの絶対おもんないとか、コケるとか散々言われてた けど、このスレ見る限り結局まれに見る傑作なんだろ?
>>99 駿は作らないってことなんじゃね
「僕はもうやる気が無い。ところが庵野がやりたい!やりたい!って言うから、
やるならやっても良いってこの頃思うようになって言ってますけど」
って王様のブランチのインタビューで言ったらしい
ラジオ、映画本編にはさほど触れなかったけど出身地三重の遷宮話に関連して 日本は何度も建物を壊しては同じものを繰り返し建てるっていう話はかぐや姫とちょっと繋がりがあるかも あと最後の方に言っていた「人生おもしろがれる機会さえあればどうにかなる」みたいな話もかぐや姫に通じるものがあるなあと思った 本編でも「どうってことないわ!生きている手ごたえがあれば!」と言ってるし
マゴギマドガってどんな話なんだ? 簡単にオチまで含めて教えてくれ
演劇との比較はなるほどと思ったな 確かに演劇はカメラワークがない分観客が自分でどんどん集中していく 高畑アニメに固定カメラが多いのもそういう理由か 無意味にカメラを動かす映画は疲れるんだよな 押し付けがましいというか演出過多というか 見た目が派手なだけで中身がないという
>>111 かわいい女の子たちがQBという白い宇宙人に騙されてひどいことになった
そこでマドカというホムラのレズ友が女たちを救う為に宇宙の法則を書き換えて神になったけど
そんなの許せなかったホムラは神を汚すことでまた宇宙を書き換えて悪魔になった
要はギャラクシーゴッドレズたちの話だ
氏家ってなんでそんなに金持ってるの? 創業者でもないのに
1人で全部出した訳じゃないだろ その人の名前使って金集めたとかじゃないの
氏家の税金対策だろ
>>113 かぐや姫:月から迎えがやってくる→運命を受け入れる
ほむら:円環の理(まどか)の迎えがやってくる→円環の理に叛逆する
迎えのシーンはどっちもほぼ同じwで逆の選択をしている
芸術家とパトロンの理想的な関係だな この関係があったからこそ泥の中から蓮が咲くような傑作になった
>>114 こりゃ上映終わったらフィルム全部富士山の頂上で燃やして天に届けないといけないなぁ…
>>56 いや、オリジナル要素が原作と不協和音を奏でてるせいで、
かなり劣化した竹取物語になってしまってる。
月からのお迎えって死と同義だから誰でも受け入れざるをえない宿命みたいなもん ゲームじゃないんだから簡単に書き換えたりとかできるわけがない しかも死はいつも生を見張っていてる だからこそ生がいっそう輝くわけだけど
母乳、カエル、肉体的痛み、といった風に 姫が周囲や自らの生命を感じて心が震えてるときに 急成長が起きてるように見えたけど気のせいかな、何か意味あるのかな
>>123 成長が早いから繰り返し経験する事を一回で済ませてる
かぐやって精神的には少女まで行ってない気がする
結婚の意味は分かっても実感がついてきてない
捨丸不倫も子供の時と同じ感覚で言ってないか?
おもしろかったよ。 風立ちぬはクソだったけど。こっちはお金かえせ! とか速くおわらねーかなとは感じず観ていた。
>>11 は多分正しい。今更でごめん。
あとラストの月に浮かぶタケノコ評判悪いのね。
あそこからいきなり暗転させてエッと思わせて、
すぐさまエンディングテーマにもっていくのが良いと思ったのだが。
さすがの時間管理と感動していた俺は奇行種なのか?
最後らへんで皆饒舌になっていくのは、うーんいつもの高畑さんかなあ。
不倫シーンでの「あめつちよー」とかはちょっと引いた。
鬼畜天女の台詞もタケノコにしゃべらせるために必要なのは判るけど、
もう少し短く出来なかったかと思う。元々おしゃべりな人たちじゃなさそうだったし。
まあいつもの事だし、そーゆーのが気にならないくらい盛り上がっているので、
俺的には良いのだが、あの饒舌が気になる人の気持ちは判らなくもない。
>>121 テンプレの「原作との違い」を読めば原作論争は意味がないとわかる
>>123 わらべ歌の鳥虫けもの草木花人に反応して成長してる気がする
地球人じゃないから月で聞いた歌しか生きるヒントがなかったわけだす
都に行って成長が止まったのは自然や人の情けから切り離されたからかな
精神的にも身体的にも生きるヒントを失ってなす術がなくなっていったというか
何が意味がないのかまったくわからんw 論争じゃなく、単に劣化してるってだけ。
ここは反高畑の業界人とか居そうだな 敵が多そうなタイプだし
>>114 最初から商業的に成功してるじゃないか
製作費や広告費の回収を考えなくていいんだから
>>128 原作は残ってないんだから劣化もなにもないだろ
比較対象が存在しないんだから
通俗版との比較という意味なら里と都、子供と大人、地球と月のコントラストがあって深みがぐんと増したと思うが
まあ好き嫌いだから嫌いな人になに言っても無駄だろうけど
>>126 ノベライスによるとテンプレの解釈で正しそう
身分の差を感じたという意味では同じことだけど
饒舌とか説明不足とか正反対な意見があって難しいな
俺としてはあれ以上セリフを削るとさらにわかりにくくなるからちょうどよかったと思うけど
それと不倫シーンはもともと男女の関係という意味だけではないんだよな
そういう風に解釈しても月に帰るかぐや姫と妻子がいる捨丸の関係はあまりにもはかなくて地上の生の切なさを表現するにはぴったりと思う
>>128 劣化してるということは、原作通りに作ればこれより面白くなるということだよな
どこが面白くなるかさっぱりわからん
>>131 原作「竹取物語」とクレジットされてるのに残ってないとか
残ってないものをどうやって原作にできるんだ?w
もう、その原作残ってないという言い訳やめろよ
通俗もなにも、残ってるのが全部原作なんだよ
実際には月から迎えがくるなんて事はない訳で、これは成金娘の自殺物語だよ 罪と罰ってのも自殺のこと これを自殺物語と認識せずに「泣いた」「感動した」とかいってる人は 自分のなかの自殺願望や厭世気分に意識をむけたほうがいいよ
竹取物語についてはテンプレを読んでくれとしか 高畑もインタビューで今昔物語の竹取物語を参照したと言ってる ちなみに竹取物語はもともと大地の女神と人間の男の出会いをモチーフにした自然崇拝的な民間伝承だったわけだけど それを無理やり平安王朝文学テイストに改変したからあんな変な話になった 通俗版では翁は最初70才という設定だったのに終盤では50才になってたり矛盾が多いのもそのため 貴族の求婚話がメインなのになぜか都ではなく竹取のもとに生まれたり 豊かになっても山里に住み続けるのも意味不明 都市文学の要素が強くなりすぎて竹取物語である必然性がなくなってる これに対して高畑は自然崇拝的な古竹取物語と王朝文学的な新竹取物語をうまく対照させながらストーリーを組み立ててる そのことによってタケノコとなよたけという二面性に揺れるかぐや姫の物語として竹取物語を蘇らせた
ジジイの心情としては 年寄りで時間がない故ヒメの将来の心配もあるにはあるだろうが それよりも、自分より数段優れた男じゃないと とてもじゃないが目の前に突然現れた美しい姫をあきらめきれなかったんじゃないか 姫が捨て丸とデキ婚して可愛い孫が生まれたとして あと後までずーーーっとグチグチ言うよありゃ
>>80 ステマる兄ちゃんww
かぐやが幸せになれるかはステマる兄ちゃんにかかってるwよっしゃ頑張ってステマるわww
二面性に揺れるかぐや姫みたいなわかりやすくて近代的でレベルの低い話になってる時点で劣化だよね まあ本家より劣るのは当たり前の話だが 時間の篩にかかってきた作品の豊かさに勝てるはずがない
あと高畑作品って全体的に会話が幼稚だよね この映画みて去年の大河の平清盛を思い出した 一生懸命整合性のあるプロットを考えてるんだけど滑ってしまって 会話がつまらんから吸引力がなくて視聴者が集まらないという
まあそんな批判をしているが、ダメな映画では全くないけどね がんばったよ
だから竹取物語自体にもともと二面性があるという話なわけだが 自然賛歌は竹取物語の原初的な姿であって別に高畑がとってつけたテーマではない だいたい劣化するとか本家に劣るみたいな原作絶対主義こそ西洋近代の産物であって 竹取物語は長い歴史のなかで自由に語り継がれてきたからこそ魅力があるわけ だから高畑版のほうがそういう竹取物語の伝統に誠実だとも言える
>>137 原作のどこが優れてるか説明しないと
それじゃあ、お前がそう思ってるからそうなんだよってレベルだw
>>133 その説が本当かどうか知らないが、そう言うなら、千年間の日本人に言え
千年親しんできたんだから
>>140 二面性の物語として受容されてきたわけじゃないでしょ
昔話というのはどうとでも読める圧倒的な自由さがありながら
なぜか人を捉える魅力があるわけで、そういう魅力が削ぎ落とされている
という点で明らかにレベルが低いものになってるってこと
あと原作絶対ではなくて、時間の篩というのがすごいって話なんだけど
ちなみに日本では竹取物語に限らず今でも二次創作が盛んだしな 欧米は原作が絶対で二次創作は偽物扱いだから作者の著作権をどんどん保護する方針だが 日本は昔から二次創作で盛り上がってきたわけだから こういう自由な創造性というものに寛容になったほうが文化や伝統が活発化する
欧米こそ二次創作盛んじゃん バッドマンとかスーパーマンとかオフィシャルで作られまくってるでしょ 日本ではドラゴンボールの最終回を作りましたなんて話はないぞ
>>143 どうとでも取れる自由さが魅力?
なら物語なんて出来るだけどうとでも取れるように書けば優れてることになる
そんな馬鹿なことはないわけで
お前、やっぱり駄目だ
ケチつけたいだけというのが判明
おととい来やがれw
>>142 原作は故国に帰ったとかいろんな解釈ができるよ
高畑版は、他国との政治的やり取りを思わせるような描写もない
他殺や事故死の暗示もない
家出の可能性はご丁寧に完膚なきまで叩き潰してる
文字どおりの月ということなら、当時の人が月から迎えがくると思う事と
現代人の一部のパッパラパーが月から迎えがくると思う事は、同じではないよ
当時の人の多くは月を岩石の塊なんて考えてなかったから
というか、高畑版をSFと思う奴なんておらんだろw
>>146 だから自由に読めるものでありながら人の心をとらえ続けてきたってところにすごみがあるわけじゃん
まあ心配しないでももう去るよ
これ以上お前を発狂させてもいかんからな
デイリー任務をこなしに出発だ
提督の朝は早い
つーか、客が少ないのは、原作と同じと思われてるわけで それなら金出して観るまでもないと思われてるわけで 原作に圧倒的魅力があればこうはならないよな
>>148 いや、そんな抽象的な言い訳じゃ通用しないよ
凄みなどなどなんだのの言葉で煙に巻こうとすんなよ
>>148 あとさ、言うに困って発狂なんて相手を認定するのはいかにも卑怯ものの手口
そういうのやめな
>>143 どうとでも解釈できるなら高畑みたいに解釈してもいいわけだし
それを否定するならどうとでも解釈できる通俗版の魅力を否定することにもなるだろ
通俗版も魅力的だしだからこそ高畑版みたいな解釈もできて素晴らしいとならないと理屈としておかしい
長い時間のなかで自由に創作されてきた竹取物語の伝統があって高畑版もそのなかの一つなわけ
通俗版と高畑版は共存可能だから原作論争で白黒つけようとしても無意味
153 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 06:35:39.56 ID:vu1Fedom
やっと見てきた。翁が勝手に暴走するのにハラハラし、帝の気持ち悪さにびびった。 原作の月に帰ってしまうという終わり方を変えてくるのかと思ったが、そこも原作通りでなんか切ない。ステマルはなんとなく気に食わない。なんでだろ。
中盤でかぐや姫がバッタをそっと包んで両手を開くカットって、ポスターにもなってる翁のかぐや姫を包む両手と描き方が全く一緒だよな あれ見たとき「ああ、今かぐや姫は地球人と同じように命を愛でてるんだな」と思った もちろんそう思えるシーンは他にもいっぱいあったけど、手のカットは意識して描いたんじゃないかな
>>133 >自殺願望
すげー分かる
生きることを実感してない人が大感動してそう
この映画好きな奴はパワースポットも大好きだろ
昨晩やっと見てきた。本当に動く絵本で豪華版日本昔話感じだった。 風たちぬよりも心に残ったし、変な違和感も無い。 声も最近の宮崎作品のような作品をぶち壊すようなこともない。 線香花火のようにじわじわ残るような感じだった。 何故月の迎えに仏様がいるのかなと思ったけど、パンフレットを読んでわかった。 姫の流刑に関する描写をもっとわかりやすくして欲しかったな。 天女の記憶を呼び起こしたというのがあのワンシーンではわかりにくい。 もしも、翁が月からの仕送りを貰わなかったら、姫は普通の人間と同じような 一生を生きることが出来たんだろうか?それとも月に戻されたのか?IFの物語も見たいと思った。 時間があったら、また見てみるかな。
自分は高評価だけど、 2chやyahooレビューの評価をみていると、完全にアンチがいてけなされる。
しかも、けなすレビューみてると自分と観ている所が全然違うんだなと思う。
原作に思い入れがあるわけでもないのに急に原作持ち上げてみたりしてね つまらんならつまらんでいいのだな
そりゃ原作がある何の作品でもそうだろうし 逆に母をたずねて三千里みたいに原作より面白い作品だってある
161 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 08:32:29.21 ID:imenVR8N
>>133 自殺じゃなくて死な
強制的な自殺ってなんだよw
>>155 脳天気に生きてる人間にはわからんだろうよw
163 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 08:59:14.82 ID:7Rx9E3CC
きじを捕まえるシーンの きじのもっさりした感じの飛び方がよかった
けなす人間はどこにでもいるけど感動したとかよかったとかちゃんと評価してくれる人もいるからね 高畑はそういう映画への思いやりができる人に向けて作ってるんだし
>>96 「庵野でもいいか」と宮崎が言ってたと鈴木が言ってたw
自分は庵野のナウシカ2はあると思う。
何故なら、宮崎は自分が死んだ後のことを意識しているだろうから。
自分が死んだら、鈴木はナウシカ2を作るだろう。
著作権はジブリにもあるから、鈴木がやると決めたら
遺言状に2は作るなと書いたところで握りつぶされるかもしれん。
自分が死んだあとに好き勝手されるよりは
手も出し口も出せる今のうちに、形見として愛弟子にくれてやろうと考えても
おかしくない。
ストーリーに意外性が無かった。技巧に凝ってるのは分かるし、 嫌いじゃないんだけど・・・YMOというよりカシオベアって感じがする。 風立ちぬが好きな人はだいたい評価低いんじゃないかな。 同時上映ならバランスがとれて良かったかもね。ケツが持たないけど。
169 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 09:32:44.34 ID:imenVR8N
>>167 成る程、すると俺は、風立ちぬが嫌いだから比較的評価が高いのか
風立ちぬは、邦画史上でもトップ10に入るクソ極まりない映画だったな。 本当にヒドかった。
171 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 09:36:11.27 ID:imenVR8N
>>134 竹ってのは中国からの外来植物なんだよ
都の貴族が中国の絵や詩に出てくる竹に憧れて、平安時代に中国から取り寄せて植えさせたのが始まり
だから、竹取りの翁は下級の役人だし、都に伝手があって当然
原作の竹取り物語は、竹という中国由来の植物から生まれた姫なのに、帰る月世界は中国風じゃない(中国だと嫦娥という女性がいることになっている)ってのが
中国の影響をうけつつ独自の文化を築いている日本文化そのものだと思うけど
この作品だと話のスケール小さすぎて、作画の迫力がもったいなかった
せめて、月の美しいシーンがもっとないと、月が姫を見守っている、あるいは監視しているってのが伝わらないわ
「私は自由に、人間らしく活き活き生きたいの!」っていう女性版ピーターパンを描きたいんなら
もっとふさわしい原作があったろうに
>>161 俺は脳天気に生きてないからこの映画が分かるんだぜって事?
最近のマンガや小説の映画化ならともかく まさか竹取物語でこんなに原作大好きな人達がいるとは思わなかった
このスレを見て驚いたのがまずそこだよ 竹取物語にすら原作厨がいるのか! っていう
>>134 高畑はいろんな話混ぜてるよね
姫が機織ってるシーンが何度も出てるけどあれは「夕鶴」だなとか
金を手にして人が変わった夕鶴の与ひょうと竹取の翁を重ねているんだろうな
日テレの特番なんで日テレだけなんだよー読売でも放送してくれよー…
ただのかぐや姫とか言ってるのがジャンクフードだけ食べてる奴ら
翁と媼がもともと住んでたところってどこだろうね 貝合わせの貝を割って飛び出していくシーン 都が平安京だとして、川沿いを走ってるけど何の川だろうか 京都周辺では竹が貢納物の品目に入ってた荘園が結構あるし 走ってたどり着ける程度だし、坂を登って転がり落ちる描写もあるから 山科のほうなんじゃないかと思ったよ俺は 内容には関係ないけど
昨日観てきた。 然程の期待無く観に行って、前半は「めちゃくちゃ凝った日本昔ばなしだなぁ」と感じてたけど、 中盤以降のあるシーンで不意に号泣してしまい、嗚咽を抑えるのに精一杯だった。やられたわ。 誰かの解釈とかあんまり見てないんだけど、 これ「望郷」と「輪廻(繰り返し)」の物語として再構築されてるよね? 後、ちょっとアニミズム的な生命賛歌。 個人的には、結果的に風立ちぬと完全に対になった作品だと思った。 風立ちぬが「大空に憧れた男」の話なら、こっちは「大地に恋い焦がれた女」の話だよね。 極めて日本的だし、これ、海外のコンペに出してみたいな。多分何か賞取るよ。
日テレ特番はじまった
183 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 10:38:50.51 ID:ssVfj2C9
184 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 10:43:07.94 ID:7Rx9E3CC
捨丸兄ちゃんの「とったぞー!」は某芸人を彷彿とさせたな
いろいろ賛否あるみたいだね、この作品 自分も昨日見たのだけど、一番最初に感じたのは、「ここまでリアルに描いたなら、それをアニメーションでやる意義があったのか?」 実写でやるべき作品、テーマだったのではないだろうか??
高畑さん若いなあ〜〜〜〜
リアルって・・ アニメーションなんだが
191 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 10:52:18.88 ID:7Rx9E3CC
竹林でみつけた金のせいで翁がだんだんくるっていく様がちょっと見てられなかった かぐや姫は娘っていうよりは孫みたいな感覚だったんだろうか
スキが無さ過ぎると感じる人も多いんじゃない?登場人物に感情移入して考えるにしても、 ポニョ以降の宮崎作品が好きな人にとっては浅すぎてつまらないと思う。 でもそういう意味ではこの作品はものすごくバランスが取れてるんじゃないかな。 よくも悪くも王道から外れてないストーリーと、それを際立たせる演出。新たな かぐや姫像を作ったことは本当にすごいと思う。 ジブリブランドでなければ、宮崎シンパを排除できて、 また評価も変わったでしょう。監督自身も有名なんだしね。
・授業中に私語を繰り返してたせいで月から地球に島送りの刑 ・地球では、夜の都大路で十二単(ひとえ)を脱ぎ捨てながら毎晩のように猛ダッシュする奇行を繰り返す ・その罰として、男性ホルモンを注射され、男らしい顔つきになる
翁がいう「天がわしにそうせよと命じている」は全くその通りだったわけで 彼からすると神か仏かそういう存在に援助付きで命じられた事が間違ってるとは思うまい
原作の方が良いと言ってる奴が信じられない 原作なんて五人の公達のくだりがメインじゃん 後付けの帝とのロマンスも陳腐だし 月に帰る理由も明確でないしな これだとトリガーを引いたからという明確な理由がある
>>186 実写で子役の全裸が出せるならな
作れるなら作ってくれ
197 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 11:11:19.80 ID:7Rx9E3CC
帝に抱きしめられてすごく落ち込んで でも、そのあとに捨丸兄ちゃんを自分から強く抱きしめる姿が一番泣けたところだった
捨丸について行って盗みやこじきするかぐや姫とか月が許さなさそう 金あれば娘に裕福な暮らしさせたい爺は正常 周りから見たらうざい
199 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 11:26:24.04 ID:bwtlJuSr
かぐや姫の物語に対して感じた感想を、互いに受け入れられないっていう人は まるで、自分の価値観をかぐや姫に押し付けようとしていた登場人物達と同じ。 人は皆それぞれ、若いころに、それぞれの価値観を手に入れるわけで、 その後の人生で、それを実現できない苦しさを抱えている。 人はみんな、かぐや姫と同じように苦しんでいるんだよね。 もちろん、その価値観は、人から見るとくだらなかったり、矛盾していたり、反社会的だったりするわけだし、 そのことに気づきつつ、自分の価値観を変えられなくて、また悩んだりするわけで。 でも、そういう価値観は、周りからどういう評価をされようが、周りと違っていようが、それぞれの宝物なんだよ。 ここの板で、それぞれの感想を否定するっていうのは、その宝物を否定するっていうこと。 かぐや姫の物語を、本当に味わえたのなら、そういう感想が、ちょっとばかし、輝いて見えてくるはず。
荒れるの承知でまた書くけど やっぱり帝についての描写が納得いかんな。 何がというと「帝への嫌悪感が現世否定のきっかけ」という点だ。 高畑信者の自分もこれだけは誰かの説明を待ちたい。 ハプスブルグ家だかワニの子孫だとかどうでもいいが嫌悪感を催す 描写であることに違いはない。帝は今でいえば政治家も含んだ権力の象徴 だから批判的に描くことにそれほど反論はないがプラス絵的な嫌悪感が クドイ。また、「帝に集約されざるを得ない社会構造の悲しみ」ではなく あれでは単に好色な暴君を描いたに過ぎない。つまり、左翼的にも失敗している。 繰り返すが、高畑信者の自分がそう思った。
深夜のNHKラジオで監督が「思い入れより思いやり」で作っていると強く言っていた。 最近のアニメは主人公に感情移入させやすいアングルで作るが、かぐや姫では観客はかぐや姫を想像力で思いやって欲しいとのこと。 演劇でも観客は固定の画面で遠くから俳優を見るが感動するように、自分の作品も見て欲しいということ。
今日見てくるよー。 主題歌が好きだから、もし万が一内容が自分に合わなくても、「主題歌を映画館で大きな音で聴く」って目的で軽い気持ちで見てくるよ。 案外そう言いながら主題歌流れる前に号泣するかもしれんが。 普段映画館で飲み物とか買わないんだけど、長いからさすがに買っておいた方がいい?喉かわく?
>>198 そう言えば捨丸兄ちゃんが初めて盗みを働いたのはかぐや姫がきっかけ?
それともあの前からやってた?だれかおしえて
>>200 社会構造じゃなくて、あれは本人の意向を無視して(性的にも心情的にも)侵入しようとする男性性の象徴でしょう。
だからあの、各部が張り出したキャラクター造形になっている。
「好色な暴君」と捉えられたなら成功しているし、全く問題ない。
結構手慣れてたっぽいし、たまにやってたんじゃね?
>>200 まあ、そういう批判が出るのもやむなしかな
テレビ放送が怖いなw
ネトウヨが大暴れしそう
>>202 「のど渇いた」とかって集中切れると損するから、買っておいて、
前半のうちに飲んじゃうのがオススメかな。
日テレ特番、インタビューも映像も未出のが多くてボリュームあったな
監督自身のこれからについてはマスコミであれこれ勝手なこと書かれるから言わないらしいw
>>202 自分はいつも飲み物だけは買ってるな
この時期ならなおさら
かぐや姫の、「生きている実感があれば!」みたいなセリフ、正しく憶えてる人いない? あのセリフが気になって夜も眠れない
>>204 えー、この話、男女の問題だったの? それはちょっと・・・。それじゃ
歴史的な意味しかもたなくなるよー。つまり高畑作品は1000年後に見ても
新しくあってほしいから。
>>206 それは避けられないだろうね。残念なのはネトウヨはそう見てしまったら
作品そのものが見えなくなっちゃう。そこが作品としてももったいない。
高畑さんならもっとうまい描き方があったと、いまでも思ってる。
あの程度で好色な暴君って。。。 そもそもプライベートの描写はあったけど 為政者としての描写はなかったでしょ?
あれは三日月なんじゃね。
紫綬褒章受け取っておいてあの描写ってすごい失礼だとは思った 帝自体はいいキャラしてるけど
朝鮮半島的な思想で皇室応援していれば 皇室敬愛していることになるらしいですからw
>>210 言ってることが漠然としていてよく分からないが、私は何処にも「男女の問題」となんて書いていないよ。
「聖域に理不尽に侵入されること」が問題な訳であって、それがあのように描かれたに過ぎない。
右翼左翼なんて話ではなく、もう少しプリミティブな視点で感じた方が良いのでは。
>>210 わかる。帝とのロマンスが嫌ならまるまる無くせばいいのにと思った。
そもそも権力者に嫁ぐのに女性が嫌悪するって勝手な願望だよね。
よく時代劇で権力者に手篭めにされておやめくださりませ!ってお約束だけど
現実はみんな喜んで玉の輿に乗って行ってたって事が頭に浮かんで仕方がなかった。
僕は、いつかラジオで聞いた押井守監督がジブリの鈴木プロデューサーにほとんど本気の口調で 「映画の素養が無い人間に特定の映画の持つ良さを話したって無駄だ」と言わんとすることを 言い切っていたようには考えることはできない いくら素養が必要だといっても、心に直接伝わってくる映像の色彩から成る画面構成や情緒に訴えかける音楽を自由に感じ、楽しむことに 前もっての知識など、多少のアクセントにはなっても必須ではないだろうし、作品を楽しむ上で障碍になると考えられるのは難解な言葉からなる台詞だけれど それも作品の他の要素(魅力)がカバーすればコンテクストから読み取っていく事も不可能ではないと思う そうだとしてもかぐや姫の物語が、宮崎駿の映画のように楽しまれないのは、単に我々人々の不勉強の為すところなのかな
右翼左翼わくけどどこにその要素を感じるだろうか? 良くも悪くもかぐや姫の一生を書いてるしかぐや姫が正しいなんてなかったろ
単に、かぐや姫の価値観に共感したり、あるいは、逆に、共感出来ないっていう人は 空想では価値観の共有があるように思えて、実は現実では、価値観は決して誰とも共有できない。 人間はそんな単純なものではない。人はみな、理解されずに、孤独に生きているということが、 製作者の意図されないところで表現されているのが、このかぐや姫という映画。 高畑氏は、かぐや姫を自分のイデオロギーの代弁者にしてしまっている。 子供を導く役目に失敗する父親、子供の悩みを聞くことに失敗する母親 子供を社会へ溶けこませるのに失敗する地域。 また、日本の象徴たる存在の帝を、高畑氏独自の発想で、 かぐや姫の意に反して抱きしめさせ、かぐや姫に強烈な嫌悪感の表情をさせ かぐや姫が月へ帰る原因を作ってしまうという部分は、 かぐや姫が、帝に抱きしめられて嫌悪感を感じたように、 この映画を見た人が、この映画に嫌悪感を抱くでしょう。
なんでわざわざ捨て丸に妻子いる設定にしたの? 鳥、虫、獣のように生きるのが正しいってことなの? 自分がしたいこと、したくないこと、思うままに行動して生きろってこと? 不倫とか親不孝とか気にするなってことなの? なんにも考えずに捨て丸を妻子持ちにするのは、不自然すぎるよなぁ 捨て丸って果物ぬすんで、ニワトリぬすんでんじゃん 最低野郎だよな なんかそれがよくわからない
まあ、人間は自分のかけている色眼鏡を透過することでしか世界を観測出来ないので、しょうがない。
万人が楽しめる映画ってないな
憎むべき月のおかげでステマが妻子捨てたクズにならなくて済んだ ってのがなんとも皮肉
>>216 うん、そういう本質から外れた批判の呼び水になりそうだから帝の批判はしたく
なかったんだけど、やっぱりしっくりこない。横暴な侵入、ということなら、
別に帝は横暴に描いていいから、臣下が乱暴に連れていこうとする、とかの
方がよかったと思う。
>>217 そのへん、かぐや姫に共感するためには、少し心が動くくらいの方がよかった
と思うな。口先だけのジゴロにちょっと惹かれかけたように「帝ならば素晴ら
しいにちがいない」と期待したのが裏切られるとか、ちょっと急いだ感じが
否めないんだよね。
というより精神的な不快さを強いるからだろ。 精神的な不快さが嫌ならドストエフスキーなんて誰も読まない。かぐや姫にはわざと不快さを組み込んでいる。
将軍様マンセーのように 天皇陛下マンセーにして欲しいとさ。
かぐやは捨丸兄ちゃん以外と結婚したくないんだよ 捨丸も妻子捨てたり盗みしたり権力者と同じだけどかぐやから見たら違う
>>227 うん、あなたのような人が出るのを覚悟で書いた。
帝を批判的に描いたことをどうこう言ってるんじゃないんだよ。
あれで意図が伝わるの? そういう問題に卑小化されてしまっていいの?
ということを批判したわけで。
自分はジブリマンセー(笑)人間だけど、『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』
ともに「?」を残して終わってしまった。それは逆に、両監督が「やり切った」
ということを表しているのかも知れないけれども。
230 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:01:09.04 ID:CKf+BBRS
>>227 ん?少なくとも、このスレにはそういう人はいないんだけど。
再会した捨丸に妻子がいるのは かぐや姫と同様に捨丸もまた青春時代は終わっているってことじゃない?
今作は、 絶望 春のワルツ 天人の音楽T、U の3つが気に入ったわ
>>225 実は個人的には、帝は魅力的な人物に感じたんですよね。
強引な所は確かにあるが、決して粗野ではない。
その辺り、やはり帝を純粋な悪にしなかった所は巧みだと思いました。
結局、かぐや姫は都から逃げ出して幻の死を遂げて以降は、ずっと妥協しながら生活しているんですよね。
そしてその妥協の末が、「もうここに居たくない」と思ってしまう悲劇に繋がるのだと思うのです。
そういった物語構造上、帝が最後の一押しをする必要があった、という劇作的な背景はあるでしょう。
だが帝はそんな悪い人とは思わないんだよな 身分が身分なだけに自信満々になるのもやむなしだし 自分の意に沿わない女子がいるなんて思いもしなかったのだろう かぐやが本気で嫌がったら引き下がったし 怒り出すこともしなかった 嘘をついたり、偽物の宝物を作るような卑怯なこともしなかった
かぐや姫は人生経験が無い事で捨丸と他の求婚してきている男がほとんど同じという事に気付いていない。 それも人に合わせた人生の過去の全てが、今の全てになっている
>>229 左翼だからこうしたんだろうと勘ぐられるのが嫌なんだよな
まあでも捨丸からしたら、再開した時にかぐや姫に何も言われなかったら、嫌われたのかと思って次の女行くだろ。 リアルでもそうなる
>>233 なるほど。
自分もそのへん、ネトウヨ的なバイアスがかかってるのかなあ・・・。
それでいいからこそ、あのアゴはやめて欲しかったんだよねw。
作劇上の最後のひと押しが必要だったことは間違いない。
だからそこにもうひと工夫ほしかった。そういう無い物ねだりなのかね。
帝は本気で自分と結婚するのが一番の幸せと思ってるよ 時代的に常識だしそういう価値観だけどかぐやが違った
>>221 ラストシーンで捨丸だけ本当にいい笑顔してることからね
一発やってスッキリしたら女の事はどうでもよくなる男の身勝手さの象徴なだけではない
捨丸は捨丸である程度その存在意義が肯定されてる
この辺を否定しちゃうとかぐやの言う捨丸と一緒に育てば生きていけたという言葉の意義が全く変わっちゃう
そもそもタイミングと決断次第ではこんなバッドエンドにならないのにという悔しさが無ければ悲劇は成り立たない
>>233 雪の中で死ぬシーン以降は
琴でひく曲も変わってるんだよね
あと、ここではないどこかへさんに口説かれてる時は
昼なのに月が出てたり、細かいなあと思う
>>234 俺もこれと同じ意見だわ
流石に御門はずっしり構えてると思った
他の5人と違って嘘つきでもなければヘタレでもない
ただ、龍を狩りに行った奴だけは同情するわ
流石にいくら勇ましくても龍(目の前で落雷)を見ちまったら腰抜けるわな
むしろ都育ちとは思えないほど度胸はある
船乗りは慣れてるからあれが普通なんだろうが
>>238 まあ確かにあのアゴは極端でしたねw
肩幅とかもグフかよ、という勢いでした。
5人の求婚者はかぐやから見りゃ鼻息荒くして結婚してくれ言うんだからそりゃキモいと思う 高貴に価値を持たないかぐやなら尚更 美少女に群がるロリコン達の図 悪人ではないし良い面もあるだろうがかぐやは知らない
かぐや姫「ちっ、うるせーな、反省してまーす」 月の人から見たらこんな感じ?
>>241 おお、それは気付かなかった。細かいながらもハッキリと表現していたんですね……
教えて頂きありがとう。
平畑への罪と罰ってのは この映画に8年50億もかけちゃったのが罪で 「製作費50億・期間8年の大作」って キャッチコピーを背負わされるのが罰なんだろうなあ。 普通にいいアニメ映画なのに このキャッチコピーのせいで えらい色眼鏡で見られちゃって。。。
帝に嬉々として嫁いで「やったー玉の輿〜!」って喜んでもいいじゃん 上流階級の暮らしに馴染んでたってたまに野山駆け回って 「こういうのも悪くないね」って笑うような女でもいいじゃん かぐや姫どうこうじゃないから本筋からはずれるけど、 富と権力は低俗で悪、清貧で奔放に振る舞うことが人間らしく素晴らしい、 みたいな描かれ方にどうしても「ケッ」と思ってしまう
>>247 高畑さんです。
お詫びに龍の玉を探しに行ってきます。
>>248 それで良いんだよ。
かぐや姫は逆に死にたいと思ったんだよ。
>>248 それでもいいんだけど、それじゃありきたりすぎるでしょ。
無い物ねだりをするのがフィクションであって、それでもあり得べき
リアリティだと感じさせるのが監督の演出術なんだと思う。
かぐや姫が死ぬ事で、死ぬ事がどういう事か、分かるんだよ。 だから、俺は死にたくない(必死に生きたい)と思った
ありきたりかなぁ? むしろかぐや姫みたいな主人公の方がありきたりだと私は感じる 「こういうのが清く正しい人間であり価値観なんです」っていうのの具現化っていうかさ だってリアルの人間ってもっといろんな感情や感じ方や反応が複雑に入り混じってるものじゃん
>>228 そこが普通の勧善懲悪の作品と違うところだよな
現実は好きだなんだと言っても大差ないってことかな
清濁あるのが生き物の理で、それでもその輪廻を愛するという意味か
かぐや姫が清く正しく見えるの? ワガママで泣いてばかりで不幸ぶって最後に思い出して諦める汚い女だよ むしろそこが良い
あ、これ単なる愚痴っていうかイチャモンね こういう感想持つ人がいるってだけで、素晴らしく感じた人のことは別になんとも思ってないから 失礼しました
>>253 かぐや姫みたいになれ、なんてこの映画では描いてないと思うよ。
かぐや姫も生きる喜びをしっているのに、死にたいとおもってしまったという事を描いているんだとおもう
そうか、捨て丸のような生き方も正しいってことなのか よ〜しっ あした電車で金ぬすんで、その金で浮気で女の子と遊んじゃおっかなー
>>255 ジブリ的な「自分の思いに真っすぐで正直でピュアな女」ね
映画の中ではそういう描かれ方でしょ
いいんだよ。色んな感じ方があって。別に全てに共感する必要はないさ。
261 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:24:17.65 ID:7Rx9E3CC
>>221 ニワトリの件に関しては失敗してるし
馬乗りになってぼこぼこにされてるしそこは勘弁してあげてほしい
かぐや姫は植物から生まれた生命体でありながら、動物としての生命体へと移行するように遺伝子操作がされていて 誕生してからの短期間での成長と、成体になってからの成長では速度が違うのはその為 とか勝手な事を言ってみた
>>257 レスありがとう
や、かぐや姫みたいになれ、っていう描かれ方だとは受け取ってないよ
これはかぐや姫の物語ですから 玉の輿に嬉々とするのを期待するのは 精進料理の店に来て 肉を使ってないから期待外れと言うようなもんかと。。。
>>264 うん、まったくその通りだね
いい加減こういう主人公にうんざりきちゃったもんだから
ごめんね
>>259 清貧でピュアでありたいと思いながら、下らない不倫で喜んでしまうという
そうしたリアリティをちゃんと描いてるじゃないの。あんなの近頃の下卑た女そのものだけど
理想を求める心と俗世の刹那的享楽を求める心の両面を描いているじゃない。
いろんな面を描いてるんだから、そこはちゃんと見ないといけないよ。
267 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:32:32.66 ID:7Rx9E3CC
そもそもかぐや姫は捨丸兄ちゃんが妻子持ちだって知らないんじゃ?
>>266 ごめん、見落としてたかもしれないんだけど
かぐや姫って捨丸が既婚者だってこと知ってたんだっけ?
それならあなたの言う通りだね
一夫多妻制ありなら問題ない
271 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:35:18.72 ID:Sz3h58df
一夫多妻をしてもいい時代だよな 庶民は経済的に無理なだけで
あぁ、なんとなくわかってきたぜ かぐや姫の生きるって言葉の意味は その時代の道徳とか価値観とか、そんなもの超越したものってことなんだな 違うかな まぁいいや
273 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:37:28.35 ID:Sz3h58df
一夫多妻については、分かりやすく脇役で示しとくべきだったかもな
現代とは制度も価値観も違うのは確かだろうね
ん?やっぱ妻子のことかぐや姫は知らなかったのか まあそれはどうでもいいけど この映画が盗んだバイクで走り出す〜っていうあの歌みたいなものかと思ったら なんか納得できた
>>257 レスありがとう。
じゃあどのように描かれていると感じたの?
>>262 木が生きてるのは表面だけで
中は死んでるって知ってた?
動物は中から成長して排泄物は外へ出すけど
植物は外から成長して排泄物は中へ溜めていく
やっぱりアニメの登場人物だからといって理想的な性格とか言動を求めたがる人が多いんだろう 人はみんなそれぞれに理不尽な失敗、人生における選択ミス、後悔があるはずなのに みんなそんなに綺麗な人生を生きてきたのだろうか 昨日のおもひでぽろぽろでのタエコ父への実況の反応を見てもわかりやすかった
>>273 ひょっとして
山に帰ってきた時、かぐや姫の実家に住んでいた親子は…爺さんの…
280 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:40:00.03 ID:Sz3h58df
かぐや姫は、その時代の価値観を受け入れられないという罪を犯し、社会から離脱する罰を受けたのかな? 月のお仕置きは、かぐや姫がもともと月社会の常識を逸脱したからなんだよな?
>>276 私へのレスでいいよね?
どのように描かれていると感じたかは最初に述べた通り
282 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 12:42:07.99 ID:Sz3h58df
>>272 わらべ唄に歌われているように、太古から脈絡と続く生命の営みを含めての今の生だから、
多分その印象で間違ってない。
>>282 家族を連れて都に出て行った別の理由
生活費は送金していたとか
鳥 虫 けもの 草 木 花 咲いて 実って 散ったとて 生まれて 育って 死んだとて 風が吹き 雨が降り 水車まわり せんぐり いのちが よみがえる せんぐり いのちが よみがえる ※せんぐり→順繰りに、次から次に
>>281 富と権力は低俗で悪、清貧で奔放に振る舞うことが人間らしく素晴らしい、
みたいな描かれ方
確かに、自分もこの真逆の主人公でも、良いと思うね。
どちらのタイプの主人公でも感動すると思う。
>>279 かぐや姫と翁ができていたからかぐや姫は誰とも結婚したがらなかったという説がある。血が繋がらない絶世の美少女じゃ仕方がない。
どんなタイプのかぐや姫でも、結局は死にたいと思って月に帰る。 生きる喜びを知っているのに、死にたいと思うだろうから、どちらでも良い。
>>286 駿や高畑さんの「こーいう女性が素晴らしい、ぐっと来る」みたいな萌えの具現化が
ジブリ主人公のああいう人物描写になるんだろうけど、
理想的な人間っていうのに飽き飽きしちゃってさ
清らかな人間は何をやってもずっと清らかですねっていうのが苛立ちをくすぐるというか
もっと清濁あったっていいだろーが人間だもの、っていうね
>>288 ところでかぐや姫は死にたいと思ってるの?
それは具体的にどの描写でそう思うの?
このかぐや姫はそもそも人生に失敗した、というのを汲み取っている人が意外と少ないように感じる 全然理想的に描いてないと思うんだけども
>>289 やっぱりそのへん、高畑さんの本質は長編でこそ出るのかもね。
マルコとか、ハイジのおんじとか、最初はとてもじゃないけど
視聴者が感情移入できるようなキャラではなかったのに、一年かけて
じっくりと成長したり浄化されていく。
かぐや姫もせめて12時間ドラマとかだったら清濁あわせのめたと思う。
てか、キャストそのまんまで実写化してくれ(冗談だけどw)。
>>292 他の人は知らないけど私が言ってるのは
かぐや姫の人生がどうこうじゃなくて、人物描写の話ね
人生そのものが理想的だと言ってるわけでは全然ないよ
結局かぐや姫は1回死にかけて3回死んでるよね。 イノシシに襲われて死にそうになり、雪原と海に落ちて2度死に、月に巻き戻されて最後に記憶を消されて死んでいる。
っていうか、萌えの具現化ではなくて、思想の具現化だと思うんだよなぁ。 似たようなものだろうけど。 例えばユングが全てを受容し飲み込む女性性の象徴として太母を発明したような、アレ。ジブリだとナウシカ。 今回のかぐや姫についてはもうちょっと複雑で、少女性としての純真さと苛烈さに、生理を迎えて以降の抑圧された女性性が加わって、 最後にアニミズムへの憧れをふりかけたような存在になってる。
人物描写が理想的? ちょっと言っている意味がよくわからないな
>>296 二元論でおさまっちゃうのはグノーシス主義に近いよね
>>296 そういう哲学的な大げさな見方をするのが好みじゃないので、萌えと書いた
まあ、彼らの理想的な女性像だよね
かぐや姫が捨丸と逃げたいといったのは 「月」に帰るよりは草の根を食ってでも 地球にいたいっていう意志でしょ? 都での暮らしを嫌って 自然に帰りたいという意味ではないかと。 里に帰ったのも 自然に帰りたかったからではなくて 少女時代の思い出に浸りたかったからでしょ? 清貧とか富が汚いとか そんあの関係ないでしょ。
>>294 「月に帰りたい」と言っていたのを、自分は死にたいと捉えているよ。
覚えている事を忘れ、感情がなくなる事と地球からいなくなる事がほとんど死ぬ事と一緒だと思うから。
>>292 そうそう。本当にかく在りたかったかぐや姫は、逃げ出したシーンでもう死んでるんだよね。
彼女は本当に美しかった幼い日の想い出の中には決して帰れない。
故に「もう戻れない」と繰り返す訳であって。
>>301 なるほど
でもその捉え方で言うなら、結局は死にたくなかった、
生きたかったっていうことで、それがテーマなわけだね
雪原で子供時代のかぐや姫は死に、海に落ちて自由に生きようとしたかぐや姫は死ぬ。
大人になったら、赤ん坊のころのように純粋に生を満喫できない、過去を振り返るな、今を生きろってことですかな
いろいろ書いたけど「風立ちぬ」よりは好きなんだよね もう一回観に行こうと思えるぐらいには
>>299 んー、そもそもそういうことが言いたいのではないんだけどね。
後、宮崎と高畑の女性理想像がもし存在するとして、その二つは露骨に違うと思うんだな。
ものすごく極端に言うと、宮崎は自分を受容してくれる女性を必要としているし、
高畑は自分が慈しみ護りたいと思う女性を理想としている気がするな。過去作の傾向から。
明日千円で観ようと思ってるけどここ読む限り評判芳しくない
>>308 いや、千円払うのは全然勿体なくないと思うよ
ここの評判なんてどうでもいいじゃん
>>308 超リアルに言うと、ハイジや、親の本棚にあった世界文学全集なんかが好きだったら面白い
お前の本棚にSF小説やライトノベルがあったらつまらない
SF小説めっちゃあるけど面白かったぞ?w
自分は20前半までかぐや姫のような人生だったから、すごい共感できたよ。 本当にあのように受け身で、人の人生に合わせたりしていた。辛くて死にたいとおもってた時あったよ。 でもそれではダメだと気付いてから、すごい幸せに感じる事が多い。 このように2チャンネルにいて、書き込みしているけど、ある程度成功できた。 昔の自分を見ているようですごく共感してしまったよ。 こんな事をいうのは失礼かもしれないが、この映画を見て気付いてほしい。
ネタバレ これで見なくて済む『かぐや姫の物語』 ●かぐや姫の犯した罪と罰とは? 月の世界では感情を昂らせると罪になる。 昔罰として地球に送られた月人が地球の歌を歌ってるのをみて感情を高ぶらせた姫は罰として地球に送られる。 ●誰でも知ってる結末になるの? そう。結末を崩すような展開は夢オチで終わる。 ●あの超絶作画の予告編は? 当然夢オチ ●予告編以外に見せ場はないの? あるよ。夢オチだけど。他はすべて日本むかしばなしレベルの作画
夢落ちじゃねぇー
日本昔ばなしは作画凄かったぞw
共感したという人は正直この映画を見て何も得られなかった人だろうね 多分劇中のかぐや姫みたいに勝手に周りを穢れ認定して自分の世界を居心地悪くして来たんだろう
日本昔話って絵が全然動いてないよな。。違いがわからない人いるんだな。
結局理想に生きようとして失敗してしまう ダメ人間だろうが清純超人だろうが地球で生きている限り価値がある 現世すべてを肯定する
現実世界に疲れて多少なりとも逃避願望や自殺願望がある人は見ない方が良い のかなとレス見てて思ったんだが、この映画で希望とかエネルギーもらった人いる? メンタルが落ち込んでる人が見ても大丈夫な映画ですかね?
ナウシカとかぐや姫は似てる 一見ピュアだけどカリスマで他人を破滅させる所はそっくり 映画ナウシカも怒りで兵士叩き殺したりかぐや姫も無理難題で1人死んだ
小さい庭つくってるのも似てた。
ユリイカの西村プロデューサのインタビューが面白すぎる かぐや姫プロジェクトがいったん頓挫して高畑さんが次に考えたのが ♪おどま盆ぎり〜盆ぎり〜盆からさきゃ〜って五木の子守唄の誕生と 奉公に出た女の子たちのドキュメントだとかw 一年半も、その「子守唄の誕生」を検討して やっぱり商業映画としてなりたたないと頓挫 西村プロデューサの前任者は、そこで辞めてしまうw おそろしすぎる高畑勲
まぁ昔話だから…と自分に納得させないとドラマツルギー的に弱すぎるからつらいものがある 高畑もつまんない話って自分で言うくらいならこんな題材で作るなよ かぐや姫ってキャラクターに何の思い入れも無いのが丸わかりでしらじらしい
思い入れがないなら、何年もかけて作れないよ 精神力がもたない
思い入れのない仕事の会社の仕事をもう10年も続けていますが何か?
高畑さんは作らなくても食っていけそうだから 思い入れないと作らないんじゃないかな。
パヤオも自分が嫌いなタイプのヒロインなんか何年もかけて作ってられるかみたいなことを言ってたしな つか、324みたいなのは何がしたいのか分からないさい 最初から見なければいいのに 見ておいて、怨念がこもってるような憎悪のレスを2ちゃんでするのが不可解
>>320 現実から逃避できるような映画ではないよ
けど現実を生きるヒントにはなると感じる
鳥 虫 獣の歌を聴いたら泣けてくる
そろそろ観た記憶も薄れて来たんでこのスレともおさらば 要約すると 男は全員馬鹿、女は健気 金より自然 都会より田舎 でOK?
>>320 「42」オススメ。逆境に立ち向かうパワーを分けてもらえるぞ。
世間一般的にはジブリ作品=宮崎駿っていうイメージだと 思うんだよね。高畑の強烈なフォロワーとかで一部宮崎駿嫌いみたいなのが いるけど。今作だって風立ちぬがある程度ヒットしてなかったら企画の段階で ポシャるでしょ 2chでだって名無しがムスカのセリフになってるけどやっぱりヒットメーカーの 宮崎駿がいて初めて作品が作れるんじゃない もちろん高畑勲がいて初めてジブリは成立するのはあるけど 高畑の作品は生真面目というか排他的というか ファンタジー要素が少なすぎ それに言っちゃあなんだけど高畑作品はストーリーもそんなに面白くないのに キャラのタッチも線も手抜きにしか見えん
アリエッチーとかココリコ坂と同じでのっぺらぼうな展開 見終わった後に物足りなさを感じる 屋敷からの逃走シーンは盛り上がったが夢落ちとして時間を巻き戻される セックスのシーンは人が空を飛ぶシーンに変わっており、原作と異なる描写になっている とにかく単調に話が進むだけ 終わり方も唐突 但し絵は綺麗だったな 音楽も良かった ジブリ信者なら絶対見に行け 映画を見るなら後からパンフレットか解説サイトで復習が必要かもしれない かぐや姫は出てくる映画を間違えた気がする 魔法っぽいのが使えるならマドマギかプリキヤが似合っている
金持ちサヨクの原作レイプはいい加減にしてほしい 50億、8年間もかけるんだったら、オリジナルなストーリーで好きに作ればいいじゃないの
頭悪そうなレスだな
そうそう、屋敷からの逃走が夢オチって書くと、すごい勢いで否定されるけど、観てる時に そう思うのって別に変じゃないよね。 あの時点で(ていうか最後まで)、「月世界人は時間を巻き戻せる」っていうのは、 作品世界中のルールとして明確には示されていないわけだから。 それに、時間が戻ってるなら、貝も割れる前に戻ってないとおかしいしなw 映像を観た上でいちばん合理的な解釈は、「貝を割るところまでが現実、以降は姫の妄想 (途中から泣き疲れて寝ちゃった)」だと思うんだが。 パンフ読んだら分かるって、いくら何でもアンフェアじゃね?
>>338 高畑はサヨク
竹取物語は中国由来
こういう思い込みを一度忘れて
見直してみたら?
逆に右翼なかぐや姫ってどうなんの?
意味もなく野良仕事したくなって竹を切ったり梅を剪定したりで1日費やした
きれいな着物や立派な屋敷に喜ぶ姫がお歯黒・眉落としを あそこまで拒否る動機がわからん あの時代のお歯黒・眉落としって庶民もやってたよね? おばあさんや捨て丸の母親なんかはやってなかったんだろうか
竹取物語の原型の発祥はインドだろ
麻呂眉、お歯黒は虫愛づる姫君も嫌がってたしなあ
今だって眉剃るのが好きなやつと嫌いなやつがいるだろ
かぐや姫がつまらないまでは理解出来るんだけど ○○だから左翼で糞!は理解出来ない 価値観が違うんだよな
>>298 竹取物語自体が二元論に収まってないからね
常世は清浄な世界で現し世は穢土という価値観に対し
かぐや姫は清浄な世界になんか戻りたくないと言って否を突き付けている
だけど天の羽衣を着せられた瞬間
彼女の霊魂は『エジプト死者の書』でいうところの「バー」の状態になって
現し世との縁が切れてしまう
これを魂魄思想に当てはめて考えると
現し世に執着する姫は魄の象徴であり
月の住人としての彼女は魂の象徴であるということになるが
竹取物語は二元論的に魂的なものを善および光とし、魄を悪および闇とするものではなく
地上的なものに対する前者の圧倒的な優位性を描きつつ
同時に非情かつ理解不能な恐ろしいもののように描写する
つまり清浄なものが光であり同時に
(無明の人間にとっては)底知れない闇である存在として描かれている
これは叛逆の物語でほむほむが円環の理に導かれるのを拒絶した動機の一つだと考えられる
竹取物語とよく似た話が伝わっているチベットの死者の書では
死に臨む凡夫が解脱できないのは、この世とあの世の中間世界であるバルドゥにおいて
凡夫が仏の光を恐ろしく脅威に感じてそこから逃げ出し、より低次元の輪廻の世界へ
自ら赴くからであるとされる
(仏の世界は常に開かれているのに、人間の方がそれを嫌だと感じて避けるのだ)
かぐや姫は元々そちら側の存在だったので嫌がりながらも宿命により本来的自己に還元されたが
死に臨むほむらは凡夫として低次の世界に自ら落ち込んだ。デミウルゴスよろしく仏の光を道連れにして
『竹取物語』のかぐや姫は嫌々円環の理に導かれたほむらであるわけだ
どんなことが起こっても最後には「なかった事」にされらたそれは夢オチと同じ。 後からどんな小細工しても30年も前ノアニメならいざ知らず今どきは夢オチと取られても仕方がないよ。 主人公が起きてなんだ夢か→周りのキャラが主人公の見た夢について語ってるメタ落ち 夢の中で親友を殺したような気がする→物語が進むにつれ夢じゃなくて本当にに殺していた。 これくらいやらないと安易ととられる。 老害にはわからんだろうな。
お金持ちがポンと50億円出して「これで、かぐや姫を作ってよ」と注文されて生まれたアニメだと知った 道理で作品から「お金が欲しい!」との雰囲気が伝わって来なかった こんなアニメは二度と出来ない
おもひでぽろぽろでも出てたけど高畑は日本の農村は日本人が高度な知恵を使って自然と共存させたものと捉えている。 ネトウヨの日本観はずっと浅い。
>>350 夢オチと言い張るボンクラには分からないだろうな
ネトウヨには自然最高に見えるらしい 捨丸が結婚してなかったらと思うけど仏があの曲で迎えに来ないと駄目だな
21世紀にもなって、惹かれあう二人→実は兄妹だった。恋人同士にはなれない。→いややっぱ違った。をやらかしたパヤオも似たようなもんだな。 最近のアニメはとかとやかくいう資格ないと思う。
>>341 竹取物語が中国由来って何? ちゃんと読もうよ
竹は中国由来だって書いたんだよ
思い込みが激しいから、他人の書いたレスがちゃんと読めないんだよ
竹は中国発祥だよ
「竹林」でググればいい
日本に古来からあったのは笹の類で、中に小さい人が入っているような、ああいう太い竹は中国からの帰化植物なの
>>209 「どうって事ないわ、生きている手応えがあれば!」
生まれてきた意味を姫が知ろうとしなかった、死を望んだ時に全てを知って手遅れだと悟った
>>357 病んでるなあ
痛みを感じないと生きている実感がないからって、リスカする少女みたい
生きてる手応え=リスカって考える方が病んでるわ
>>357 うああああマジでありがとう!!
このセリフが今作で一番好きだ
絶望の淵にいたかぐや姫が希望を見出しているはずなのに、何故か高らかな声の中に悲しみが含まれてる気がして、大好きなんだ
3回目行ってくるわ
スーパーマンって竹取物語のパクリだったんか!
>>346 虫愛ずる姫は現代でいうなら野蛮人みたいな女だから
そんな特殊例出されても
お歯黒べったりーって敵がガンツにいてな。
>184 おれもw 高畑わかってるやん、となったw
そもそも監督が作りたくもない企画で、 原作も面白くないと監督が断言 で、面白い作品ができるはずがない 作画技法を追求したり、 脚本や絵コンテに時間をかけても それは全く変わらない 出発点がおかしいんだから、 いくら小手先でいじっても無駄
>>364 ガンツじゃなくても居るだろ
妖怪なんだから
高畑が自分と同じ心理なら、面白くない生き方の映画だから、 面白くないといったのもわかるけどね。
>>341 実際、中国由来じゃなく
中国を経由してきただけだよね
一般には、縄文系の日本人と共通のY染色体D系統のDNAが(日本以外では世界で唯一)認められる
チベットに原典があるとも言われているし
俺が調べたところでは
中東のグノーシス系の文献まで遡ることができる
前スレでも言ったけど
ナグ・ハマディ文書として前世紀に発見された『魂の解明』と
ギリシャ語とシリア語の『トマス伝』の中の『真珠の歌』が
明らかに『竹取物語』の原型だと思うわ
虚心坦懐に見ると 姫がかわいかったりかわいくなかったりなんなの としか思えない映画
高畑ファンも ウヨサヨも飛ばしてもう一度この映画を思い出すと 『竹取物語』がよく分かり、監督の新解釈も面白いや という映画だった。 プラス何を感じるか、衝撃を受けるかはそれぞれの個人史に かかわってくると思う。 好きなふうに生きてきた自分にはそれほどだが、「もっと踏み出せば よかった」と思う人には切ない映画なのかもね。
↑まったくやね
俺は親子関係うまくいってないから親子愛みたいなもん感じたわ
すごく良かった もう一回見に行きたい 都に行かないで捨丸兄ちゃんと一緒になっても「違うところに行きたい」ってなっちゃうんじゃないかなと思った 飛行シーンのあたりのセリフで「捨丸兄ちゃんとなら自由に生きられたかもしれない」だっけ? 「自由に生きられた」じゃなくて「生きられたかもしれない」ってのがまた切なくなったよ
てす
御付きの者に敬意を込めて 御付き様=おつきさま=お月様
472 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [sage] :2013/11/30(土) 13:16:41.95 ID:goT9FdHS0 頭の悪い奴と、頭の良い奴が酷評し 頭が中途半端な奴が絶賛するという稀有な作品
ツイッターでは岡田ら酷評ってしつこいな
眉抜いたときの顔が怖くて逃げ出した
観に行く側にすれば、スクリーンは大きいしユッタリと座れるし 大変お得なんだよね
>>375 この自分はニセモノだ、とか言ってる間に捨丸にーちゃんはちゃんと家庭作っていっぱしに社会人してて
ついには人生やめてしまおうと思ってしまった自分はいったい今まで何やってたんだろうっていう気分になる切なさ・・・
月からきたことを打ち明ける場面で姫も「私はいったい今まで何を・・・」と言葉にしてるけど
飛翔場面の台詞群は胸を打つなあ
公達または御門になびく→姫の身分が低いから妾どまり→飽きたらポイ→絶望 都にのぼらずステマると幼馴染婚→本気の貧乏暮らしに耐えられなくなる→絶望 結局どうあがいても絶望 これが源氏物語なら出家して俗世のしがらみから逃げ出すパターンがあるけど よく考えたら月に帰るのと同じだな
>>383 いや、こういうルートもある
公達または御門になびく→母親である姫の身分は低いが自分ソックリな
美貌の女御子を授かる→地位の高い父親をせっついていい所に嫁がせる→左団扇
都にのぼらずステマると幼馴染婚→貧乏暮らしで根性も鍛えられる→肝っ玉かあちゃん誕生
男達の狂いぷりだとそれこそ宝物扱いじゃないか
今から2回目で見てくるけど 注意して観ておいた方がいい場面ある?
>>387 わらべ歌の歌詞にあるものが出てくるシーン
あと月が映るシーンはかならず大きな意味があるから注目
外国の人が見たら、月の話が唐突に感じるかしら。
そろそろアンチスレ立てないか まっとうな批判ならまだ読めるんだけど あまりにも的外れだったりレベルの低すぎるレスはノイズにしかならない
>>389 確かに外人は羽衣伝説とか知らないだろうしな
アフィブログが酷評の嵐とか煽ってるが4人しかいなくて吹いた 岡田のは批評にすらなってないし北久保はジブリアンチ ユリイカは絶賛や肯定的な批評が大多数でマイナス評価はそいつ1人だけ あとはどっから拾ってきたかわからんfacebookの感想とかもうね いろんな意見はあるだろうがこういう捏造記事は明らかに悪意しか感じない
絶賛も多数あるのにフェアじゃないなー
>>391 そうですね。一応伏線的に大事なところに月が出てるけどわかりにくいかな。
地方の映画館。18:15の回なのに5人しかいないんだが、 こんなんでいいの?
姫が捨丸と結婚すれば貧乏生活かもしれないけど もしかすると、翁が竹から金や着物を見つけたみたいに 捨丸の元にも月からの仕送りがあったかも そしたら生活は楽になっただろうけど、たくさんの金とか高価な着物をたくさん手にしたら 捨丸も人が変わっちゃって、やっぱり姫は「もういや」状態になったりして
>>395 一応序盤でジジババが天からの授かり物だの天の思し召しだのと言ってるし
疾走シーンでは月から使者が来てることがわかるから天=月というフラグ構築は丁寧にやってる
普通の竹取物語では最後に唐突に月が出てくるからこれでもかなり配慮したほうだと思う どちらにしてもラストシーンには驚愕するだろうがw
>>397 それはまんま「夕鶴」だ
どっちに転んでも高畑監督はめでたしめでたしにはしないだろうなあ
>富と権力は低俗で悪、清貧で奔放に振る舞うことが人間らしく素晴らしい、 >みたいな描かれ方 してるかなあ? それはかぐや姫の考え(しかもそれも最後に後悔してる)であって作品の考えじゃなくないか? 里の悪いとこ苦しいとこも描いてるし、都の美しいところも描いている 姫が好きな里の人間のいけないところも描いてるし、姫が逃げる都の人間のいいところも描いている。 なんで捨丸兄ちゃん妻子持ちなんだって意見がたまにあるけど、それがすごい大事だと思ったんだよね 単純に里と都を善悪で分けておらず、全てが清濁併せ持っていて、自分はそこが好きだ 里と都の対比ではなく、月と地球との対比(月のヤバさがわかるのは最後だけど)が肝だと思うんだけどなあ 最後の迎えシーンだけで「何故月は地球を穢れとし、地球に憧れれことを罪としたのか」が ストーンと府に落ちる
俗物的には描かれるけども悪とまでは描写されとらんな
>>401 あれほどまでに姫が泣いて苦しんでるのを見れば、月の「汚れた」の意味わかるだろ
見てきたけど絵は綺麗。ストーリーはお、おう。長すぎて盛り上がり所がわからない。最後の方はもう疲れて ぐったりしてた。 あれだけ煽ったかぐや姫の罪とかも曖昧で自分で考察してね!って感じが最近の深夜アニメみたい。 ヒロイン昔話系にオリジナル混ぜるのは鼠のほうが上手いね。こういう系は子供受けも一般受けもあっちのほうが上手だ。でもサブカル受けはこっちだろう。 絵は見てるだけで楽しかった。最大の欠点は長すぎる事だと思う。
欧米人は、ブッダ=アジアの神と理解しているだろうから、ラストは神の国から迎えに来たと思うだろうな
タケノコ姉ちゃんの手下になりたい
ウヨサヨの言い合いは中傷合戦になって不毛極まりないのは確かだが 「生きている実感さえあれば!」 ↑これは進歩派が無茶をやるときのエクスキューズにはなってたわな とりわけ実存主義に傾倒したものが好んで使う言い回し
無茶やって原発を推進したのは誰?
誰か、かぐや姫に花を送ったヤリチン男をかぐや姫がだます時、 誰がかぐや姫に化けたか覚えてない?従者?ばあさん?どっちだっけ? 気になって仕方がない。
ていうか姫の口から罪と罰の内容語られてなかったか? わからないって言ってる人はなんなの?
>>408 そういうところが不毛なんだよ
戦後世界地図をウヨクサヨクで描けると思ってる単細胞が沸く
>>412 だっちら407みたいなことを書くな
矛盾してんだよ
>>412 ウヨサヨ論争は不毛と言いながら、お前は左翼について論評
アホか
>>414 高畑に思想があるとなんか困るのか?
それを矛盾とかいう時点でおまえが単細胞だとわかる
実存主義を左翼とか言う同類もまとめて去ねや
竹取物語をよく知らない外人向けかな 子どもには長過ぎるし、話を嫌と言う程知ってる大人には退屈過ぎる まあまあ面白かったのは、大戦犯が変態天皇なのと最後の仏陀再誕くらい 金払って観る映画ではなかったわ
変態なの? 源氏物語とか読んでも、当時はあんなもんでしょ 光源氏は義理の母の藤壺の宮を強引にやっちゃうし
ただ人によって竹取物語をどの程度知ってるのかバラバラだからなぁ・・・ 姫が地球に降りた経緯がわからない人もいれば、 不死山のくだりを知らない人もいる。 下手すると求婚騒動すら知らない人もいるでしょ。 それでこの映画を知った時に「あの物語でしょ?」って、 自分の中の省略された物語の記憶で納得してしまう。 自然と食わず嫌いが起こる
天皇というより御門、でももっとしっくりくるのは今上はんって呼び方かなって感想
魅力的な人物だったと思う
>>419 それだ、光源氏の御門のイメージぴったりだった
原作では最後に月に帰る時に姫は翁と媼に手紙を書いてる 月の出てる夜はあれに私がいると思って眺めてくださいと書いてる だから最後に月に映った赤ん坊はかぐや姫だと思う
平安時代には狙った女の女房を買収して夜這いの手引きをさせることもあったらしいから 御門の行動を変態だとは思わなかったな 確かにあごは気になったが、権力者がもつ自信を外見的に示したものと解釈している
2回目見てきた。都内某郊外都市のシネコンだったが2/3弱程度?は入ってた 1回目見た時もそうだったがエレクトリカルパレード始まったあたりであっちこっちから ズルズル鼻をすする音が そういう俺もわらべ歌聞こえ始めた時はかなりヤバかったw一回目見た時はそうでもなかったのに ただし隣に座ってた小学低学年と思しき女子二人は途中から足ブラブラさせたり二人でヒソヒソ 話を始めたりと、若干退屈だった模様。やはり子供にはちょっと早い映画か 流し読みとは言え今回は一応原典にもあたって映画見直してみたんだが、まず原典確認してみて 思ったのは自分がかなり曖昧な形でしか竹取物語を記憶してなかったという事 極論すると覚えてたのは「竹から生まれた姫が数々の求婚者を袖にして最後は月に帰っていく」っていう 粗筋だけで、ディテールはすっぽり抜け落ちてた その上で映画を見直してみると、まず竹から生まれてからの姫の成長過程がそもそも原典に無いし、 原典にある求婚者のエピソードにしても、微妙に宝物を持ってくる人物の順番を入れ替えたり、 求婚者やかぐやの受け答えに細かい変更を加えて原典とは違うニュアンスを持たせたりと、 原典に忠実なようでいてかなりディテール(行間)を埋めたり独自の解釈や改変を加えてる部分が 映画にあるという事がよく分かった 「話の筋は変わってないんだろ?」って感じで今後見過ごされることがあるのだとしたら勿体ないと思うな 原典に忠実なのは話の大筋だけだから
帝、予告編の最後に意味深にワンカットだけ出てたから、かぐや姫と帝の悲恋物語なのかなと勝手に想像してたから意表を突かれた。「いのちの記憶」もかぐや姫の帝に対する想いを唄った曲だと勝手に思い込んでいた。
>>423 源氏物語なんか、そんなことばっかりやってる
侍女の手引きで、こっそり女の家に忍び込んで、
「お許しください、ずっとあなたに恋焦がれていた者です」とかなんとか言いながら押し倒して
事が終わって女が泣いてるのをあれこれなだめたりして
久石さんは最高だぜっ
富士山で薬を焼くくだりを入れちゃうと帝との悲恋の話になっちゃうからはぶいたのかもしれない
帝はアゴ担当だろ 俺と結婚したいのかーは地獄のミサワ 気さくで良い人じゃないか
>>428 帝は天皇だから嫌な奴にしたかったんでしよ、イデオロギー的に
そもそも都にいる奴らの大半が嫌な奴だぞ 騙して求婚する奴もいれば、無理矢理結婚させようとする奴。 イイ奴はイイ奴で、荒波に飲まれたり死んだり・・・
今日5回目観てきた 先週の土曜よりも客がだいぶ増えてた気がする 明日も6回目行くつもり 完全にかぐや姫中毒だわ
平安時代の貴族はたいがい暴力的だし、帝のくせに自分から夜這いをかけるとかむしろ好感がもてる
たけのこから出てきたときの姫の顔と 地球で育ったあとの姫の顔が違うのが 面白かったな。育ちが違うと顔が変わるんだな。
捨丸も妻子持ちになってるのに速攻で2人で逃げようとか言うことが凄いでござる そういや元住処に違う人が住んでたけど当時の家事情ってどうなってんだろ 空き家を管理してる人とかいたんだろうか
うーん、帝の評価がだいぶ練れてきたなあ・・・。 源氏物語を持ち出されるとそうかなと思うが。 あそこに引っかかって評価低める人多そう何だよな、おれ含めてだけど。 アゴをあと一センチ短く・・・。
かぐや姫の物語>>>>>>> 風立ちぬw
438 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 21:09:50.29 ID:dIRaIS2p
昔読んだのだと帝が兵隊で守ろうとしたよ 帝は後付けとかも聞くしいてもいなくても良いポジションだろ 原作で不死の薬は兵隊出した駄賃でくれた気がする
新宿バルトで観てきたけど終了後拍手が沸き起こってびっくりした 観客総立ちで3分くらい拍手が鳴り止まなかった 一般の映画館でこんな事態になったの初めてだわ 俺も感極まって隣の知らない奴と肩抱き合って泣いてしまった
かぐや姫面白いけど拍手はキモいと思う
>>438 やっぱ勝手に空き家に住み着いた感じなのか
ほんと映画祭出して欲しいわ
>440 いいよコピペはw
ID:5kTCG3LO 頭大丈夫?
>>428 かぐや姫が不死の薬を贈るというのがそもそも
今回のテーマと合わない
ひどいコピペを見たような気がする
「キター、なんか雲に乗ってキター、・・・わらべ唄最強やん!」 隣席の女の子の話に笑ってしもた
かぐや姫が壇蜜に見えた。
梅田の某シネコンで二回目観てキタ、4分の1位入りかやはり少ないな。 先週は年配客が殆どが、今日は学生位の男女グループや親子も多かった。 全身を使って羽子板を打つ女童がやはり可愛い、火鼠の皮衣が燃えた場面は場内爆笑だった。
>>447 テーマに合わないのは分かるが、代わりのアイテムを用意すれば良かったんじゃ?
月へ帰った後の翁と母の描写は欲しかったけどな
エンドロール後まで待ったのに
作画凄かった
かぐや姫たんは、なんで激オコになったんだっけ?
生理の日だったんだろ
>>453 そういうエピローグやプロローグを一切省いたのが、魅力の一つだと思うんだけどなあ。
どうせならカンヌとか有名なところにもっていってほしいな 高畑はフランス語もできるから自分で訳を監修すればいいし 最近はアニメにも寛容らしいからアニメ初のパルムドールも夢じゃないかも
>>455 何回かキレてるけど何処?
宴の時は不満が悪口で爆発した
461 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 22:03:55.25 ID:Z522kuxi
捨て○との不倫シーンってあれSEXでしょ、結局。 「受け入れて」ってちんぽ挿入でしょ。 抱き合って飛んでくのは、まさにSEX最中。 子供と一緒にいったのに、あれはないわ。
>>448 そこ多分勘違いじゃないかなあ
北の方の話が出てきたのって船で竜の玉探しにいった人の時だから
あそこにいた怒った人は多分昔捨てられた姫なんだと思う
>>428 富士山のエピは、現代では大抵削られる
いかにも唐突で、余りに昔話昔話し過ぎていて、
扱いに困るからだろう
>>462 それは原作の話
映画ではあくまで石作の皇子の正室
>>431 名誉ステマる兄ちゃん
>>461 それは高畑が否定してる
解釈は自由だが故郷に帰ってきた喜びが一番大きい
>>461 捨丸を妻子持ちにしたのはわざとだろうな
監督がどうしてそういう設定にしたのか、その意味を観客が各々で考えるしかない
467 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 22:09:53.85 ID:tVyZTkLI
第二の柳川物語ですかこれ? 見どころって作画しかないのに、思った以上に出来が悪い。 シーン毎にタッチが違うのは、別々の作画者のピースを寄せ集めたから? それでも、素晴らしいと唸ったのは @予告でもやってた疾走シーン (でも、夢オチとかw) A帝に抱きすくめられて、仄かな影の中で月人であることを悟りるシーン この2つくらい。 ラストの別れはありきたりだし、月からののお迎えも日本昔話の イマージュと大差ない。 水墨画をアニメにするのかと思ったら、デッサンをアニメ化しただけ、 水墨画はデッサンじゃなくて、画面全部にモノクログラデーションが施された 複雑な絵画なのに、 あれじゃ、手抜きの素描にしか見えない。 アニメソフトで作ったのがもう見え見えで興ざめ。 あれで、制作費50億? もう、アホかと・・
ステマとの飛翔シーンであんな発情したメス丸出しになったのって女性脚本のせい?
>>464 ああ、正室の意味で言ってたのね
台詞で出てた追い出された人の話だと思ってた
>>461 不倫不倫という人が多いけど、かぐや姫に言い寄ってきた公達も御門も常識的に考えて全員妻子持ちだぞ
夫婦の在り方は現代とは比べ物にならないほどゆるくて流動的なものだったと思う
もしステマるが独身だったら今度はステマるが可哀想すぎて鬱になるから妻子持ちでよかった
少しのタイミングのズレで人生変わるよな…とわが身の人生を重ねたわw
捨丸と結婚して愛の力で仏説得とかだったらどうした? そうなって欲しかった気もするけどそれやったら駄目だったと思う 仏は死そのもので誰も止められない
>>465 え?あれSEXじゃないの!?
どこの発言で否定してた?
>>469 その追い出された大伴の大納言の正室の名前が、原作では北の方だと思ってたんだけど、
読み直したら名前は出てなかった
>>472 まあ、監督がそんなこと認めたら、子ども連れて行けなくなるだろ。
質問したヤツがバカ。
>>473 北の方は正室を表す一般名詞で固有名詞じゃないよ
>>465 >それは高畑が否定してる
否定してないだろ、むしろ肯定してる
477 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 22:32:16.35 ID:VtxdLiy9
何か賞を貰わないと見に行かない人が多いのかな
激おこかぐやタンたまらんよなw 帝シャクレじゃないけど、おれも背後からギュっとしたくなるわw
>>477 最近のジブリでは一番良いのにな
世の中うまくいかないものだな
なんかかぐや姫を絶賛して風立ちぬを批判してる人が多いみたいだな 俺は風立ちぬとかぐや姫、両方ともジブリ最高傑作だと思う 2つ共、今までのどのジブリ映画よりも面白い
>>467 監督も水墨画というよりは、ヘタな子供の絵に例えて表現してたよ。
そのヘタな子供の絵をみて、「なんだこのヘタクソ」ではなく「何を描こうとしてたのかな」
こういう視点で見る人が多いでしょう。だから、そう言った所を狙っていった。
まずは先入観抜きに見てみよう。
風たちぬは見てない 純粋な面白さは千と千尋が一番だと思う 良い話だしな かぐや姫は良い話で収まらない高畑のかぐや姫オナニー映画だ
風立ちぬはないでしょ。 まったくのクソだよ。 受け入れられないわ、その意見は。悪いけど。
そうか…… 風立ちぬ否定は多いか たしかに雰囲気は全く別もんだけどね
なんで姫がかわいかったりかわいくなかったりするのか メノ童の安定感がすごかっただけに
>>472 ユリイカのインタビュー
もちろん恋愛感情としても解釈できるようにはなってるが
比重はそっちではなくずっと故郷に帰りたくて鬱屈してた思いが最後にやっと幼なじみに出会えて歓喜に変わったということ
どちらにしても性交の暗示みたいなエロティックな意図はないらしい
抱き合うことについてはうり坊や崖のシーンがフラグになっててかぐや姫はもともとステマルには抵抗感がなかったらしい
逆に見知らぬ男に突然後ろから抱きつかれるのはやはり普通に嫌だったようだ
ちなみにカットの西村インタビューでは恋愛を重視したかった脚本家の意向もあって飛翔シーンはどちらとも解釈できるような演出にしたらしい
高畑的にはステマルは山の恵みの象徴のような役割だったらしいが
あまりにも抽象的すぎるので具体的な感情も入れたとのこと
>486 そのことについては、今月号のシネマ旬報のインタヴューで言及されてたよ。 誰のインタビューだったかな? 高畑だったか、西村プロデューサーだったか失念したけど。 なるほどねと合点のいく理由を言ってたよ。
風立ちぬは、肝心な部分から目をそらす、パヤオの悪いくせが出た
岡田の「月=社会主義?」説は、合ってるんじゃないか? ぽんぽこって、山が無くなって、化ける能力のある奴だけ人間として生きていけて 化けれないダメたぬきは、どんどんなくなる山の森におびえながらくらす話じゃなかったっけ? 地球を資本主義?としてみたら、まぁいろいろ辛いこともあるけど、生きてるって実感を感じれば楽しいよねって結論になるよな
インタビューが長くて流し読みだったから「なるほどなあ」と合点が「いった」ということしか覚えてなくてw すんまそん
493 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 22:52:23.12 ID:+4Cjuv8/
ユング的にも捨丸との飛翔シーンはやはり性交を 暗示してるんだろうな。 何か許してあげたい。 月に帰る前に地上での思い出作りということで。
月は社会主義とかじゃなく死だろ 解脱してるから感情がない
>>490 あんなに明確に、涅槃とか悟りの状態を描いてるのに、
なんでそれを社会主義みたいなもんに例えなきゃならんのだ。
>>495 社会主義にも例えられるって話だよ
いくらなんでも死をメインにしてるのは否定しない
>>428 あそこを省いたら意味ないのになあ
不老長寿も共に生きる人がいないと意味がないんだっていう、ものすごくストイックな物語なのに
>>496 あー、ちなみに俺はあれを死とは思いたくはない。
究極のものを究極として描いてると思ってるのだ。
例えようもない何かだ。
月は理解出来ない何か あの楽しい音楽もかぐや姫を迎えに来たから嬉しいんだろうね
500 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:03:38.53 ID:vzYLmaxm
死をメインにしてない。悟り、覚醒すれば 生きるも死ぬもない。かぐや姫の月世界は そういう世界。 生死があるのが地上。わらべ唄の通り。
なんというか、例えるならナウシカ公開直後のような熱気というか。 すげー面白いんだけど、糞とか言う奴もいて、(蟲が気持悪いとか) 自分は何回も見たいと思うんだけど、やっぱり映画館は入ってなかったり小さい箱だったりして あー分かる奴だけ分かるんだろうなー でも本当に面白いんだよ俺はちゃんと覚えておこうこの宮崎駿っていう監督のこと みたいな感じかな
502 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:07:19.23 ID:tVyZTkLI
千年も前のお話にイデオロギーもクソもないのに 何か深読みしてるのって、一体何? 冬の雪化粧に、月の世界を思い出しているんだから、 月=死の世界であることは明白。
>>495 かなり偏見に満ちたイメージだけどね
>>500 月は死と言うよりはあの世のメタファー
死は月に帰ることだね
そう言えばどこかで 溝口健二の『西鶴一代女』や『近松物語』(この二作品は俺もイチオシ!)と比して 『かぐや姫の物語』はダメだと言っている方がいたが 俺は決してそんなことは無いと思う 溝口は情念の人でとことんまで人間の本質に没入し人間とその人生を これ以上ないくらい奇跡的に描ききるほとんど唯一の芸術家だ (ブレッソン映画同様、役者をギリギリまで追い詰める人権無視が可能な時代ならではの仕事でもある) その彼の集大成である『西鶴一代女』は史上最高の映画の一つだと思う 一方、高畑勲は人間そのものは突き放し、人間が構成要素の一つとして存在している 時間と空間そのものに没入し、その時と場所の空気を描ききる もちろんその空気(時間と空間)は「田舎」や「里山」同様人間が作り出したものなので 結果として溝口のような没入でもタルコフスキーのような俯瞰でもない 平田篤胤の幽世のように現し世から隔絶しつつも同時に重ね合わせの関係にあるような 独自の(幽霊的な)位置から人間を描くことに成功している…と俺は思う 監督は登場人物に寄り添いもしていないし一体化もしていない もちろん上から(高く広い視点で)見下ろしているのでもない そうした曖昧な(多面的な…というより非面的な)視点のリアリズムを探求した高畑作品は 一見掴み所がなく強烈な個性やポリシーを(他の優れた作家達に比べ)見出し難いかもしれないし はたまた退屈なリアリズムであると感ずるかもしれないが 本当に退屈な単なるリアリズム作品と比べてみたら、明らかに別物であることがはっきりわかる 単なるリアリズム作品ではこれほどの時空への没入感を決して生み出し得ない 平安時代を描いた作品はたくさん見てきたが、観終わった後 自分が実際に平安時代から帰って来たかのような奇妙な(時差ボケのような)感じを味わった作品は 本当にこの『かぐや姫の物語』だけだ 溝口映画は主人公の人生(主体)に観客を没入させるが 高畑作品は時代と生活(客体の総体)に没入させる 確かに完成度の点では絶好調時の溝口映画には到底及ばないかもしれないが 『かぐや姫の物語』が稀有な作品であり、本当に素晴らしい映画であるという事もまた揺るぎない
506 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:12:30.15 ID:Z522kuxi
姫がキョンシーに見えた。 両腕をピーンと前に出して。
あれは、死後硬直から来てるんだってさ。 ようするに、いっけんなんでもないような描写にもきちんと裏づけがあっておもしろいよね。
高畑によると絵はリアルになろうとすればするほど結局嘘臭く見えてしまう 逆に自分はただの絵だよと最初に認めてしまえば見る人がその裏にある本物を想像してくれるらしい それと映画としても観客を圧倒して感動させてやろうというやり方ではなく 観客が登場人物の立場に寄りそって自由に思いやるという作り方をしてる 観客の想像力に委ねるというアニメとしての方向性と映画としての理念がうまくマッチしてる だから高畑は初号であんなに満足してたんだろう 西村Pの首はそのための尊い犠牲だったと思うしかない
509 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:14:54.36 ID:tVyZTkLI
>>505 映画というか、アニメね。
でも、高畑監督の「かぐや姫」解釈って古典と変わらんのじゃないの?
510 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:15:34.11 ID:VtxdLiy9
地井さんの娘さんがこの映画見たら涙止まらんだろう 孫を抱かせられたのかはわからんが抱けなかったら想像するだけで涙が出るわ 海外に住んでる娘との度々の別れが姫との別れの演技に繋がったとどっかに書いてたし
>>497 そうなるとラブストーリーになっちゃうけど
この映画はそうじゃないから
512 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:20:02.60 ID:EtcUkwHU
>>503 この映画の月世界って、
逆に分かりにくいかも知れないけど
例えば、高天原なの。天国じゃなくて。
神界に近い。生死超越している。
姫がブチ切れて生まれ故郷の山里を模した
庭を破壊するシーン。
高天原で暴れて追い出された、素戔嗚尊と
ダブってみえて余計そう思った。
>>500 そう思う。単なる死に例えるのはなんか違う。上手く説明できないけど。
>>509 古典の方は月は天界そのものじゃないの?
死とは違うでそ
天上界は天上界としか言いようがないんじゃないのかなあ あれを死のメタファーとかそうでないとかいうふうには作ってないと思うけど
>>413 ものあわれは気付かなかった観点だな
でも違法動画にリンク貼ってるのはあかんで
>>516 リンクはってるのはjapantimesだから…
>>517 うむ、あかんで
それにしてもID:iMLYg9m1の文章はどこかのコピペかと一瞬思ったわ良い意味で
>>512-513 かぐや姫の物語を人間の一生としてみると、月に帰る=あの世に帰るで、
生まれた目的がわかった時は帰る時だったという切ない話
この世を汚れと言ったり お迎えの方たちの姿から見ても 月の世界は、極楽浄土の事だと思ったけど違うのかな
海外での評価どうなんかなこれ メリケンに理解できる気がしないし、いろいろエグい描写も多いからアカデミー賞アニメ部門もアニー賞もムリだろう カルトな人気は出そうだし芸術性も高いからそういう評判は高いだろうけど
524 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:43:45.64 ID:tVyZTkLI
>>516 月=天上界、高天原説
なんだとすると、ジャパンタイムスの”もののあわれ”説
とは矛盾するな。
もののあわれは、無常であって現世という”うつつ”の背後に
虚無を見る心情。
でも高畑かぐや姫の月は、虚無じゃねーから、もののあわれを
見るのは変だろ。
ま、外国向けに”Mono no aware”言っておけば、それなりに
高尚に見えるんだろうよ。
ライターの知識の浅はかさが見えるけどね。
525 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:44:08.51 ID:DHFw8tU1
霊的なこと言うと、 オカルト? 胡散臭いとなるかもだが。 あの世とやらもランクがあるの。上下が。 普通の人生送って死ねば、 また何百年か何十年だかすると 生まれ変わる、いわゆる輪廻転生。 この映画のわらべ唄の通り、 まわれ まわれ まわれよ… 中略…いのちがよみがえる 何度も生まれ変わり心が成長して、徐々にランク上がり、 究極には、例えばキリストやブッダにみたいに なれば二度と人間に生まれ変わらない。 悟りの境地に達して。悩みも苦しみもなくなる。 かぐや姫を迎えに来た天人が、 月に帰れば心ざわめくことが無いと 言っていたのがそう言う事。
>>512 スサノオって高天原追い出されてからのほうがずっと楽しく生きてるよね
>>523 海外の人に今までのかぐや姫と違うと言っても
元のかぐや姫を知らないだろうし
そうなると、なにやら不思議な行動をしてる女性を
いきなり仏像が踊りながらさらいに来た物語となる
528 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:50:45.70 ID:tVyZTkLI
>>527 >いきなり仏像が踊りながらさらいに来た物語となる
WWWWWWWWWWW
めっちゃツボった。w
寝る前に、大笑いして気分が晴れたw
ありがとう。
529 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/11/30(土) 23:53:39.31 ID:VtxdLiy9
不死の薬は渡せたのかな?
>>524 あんたの文章は決めつけと論理の飛躍ばかりでつまらんな
不死の薬は藤原不比等の娘が飲むんだよね
>>5 > 最後のシーンでかぐや姫と一緒に月に帰っていることから
これ完全にデマじゃん
席を予約できる映画館で、明日の席の埋まり具合を見てみたけど、 さすがに、1日の明日は結構埋まってた(品川のプリンスシネマ)。 でも、ちょっと郊外の映画館だと結構ガラガラなのな。
今更だけどテンプレのアンにワロタ 同じ脚本監督だけどいるのかこれ
535 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:00:39.18 ID:PlV1UbSb
>>オイラも騙された。間違いなく地上に残っている。 何かの文章コピペしたのかな?
あの頃の姫は、部屋の中で用を足すんだぜ 砂をひいた箱に で、お付きの者がかたづけるんだ
538 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:13:21.72 ID:hepp86ub
天人の音楽を霊柩車の出発する時とか火葬場でちょっと流して欲しい
特別出演の三宅裕二ってもしかして翁の追加収録分とか?
天人の音楽は冠婚葬祭に最適だな 結婚式の退場曲にしたら新婦の親号泣やで
541 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:21:24.39 ID:pXzu2wIu
≫538 天人の音楽。ミニマル音楽というらしい。 ついやりたくなる雅楽みたいにしなくて 正解じゃないですか? 明るくて軽快な曲調が逆にただならぬ 雰囲気を醸し出して、人間の力では到底 かなわない絶対的な存在だと感じられる。
>>487 > 高畑的にはステマルは山の恵みの象徴のような役割だったらしいが
> あまりにも抽象的すぎるので具体的な感情も入れたとのこと
具体的通り越して、生臭いよw
妻子を捨てて姫と逃避行する気まんまんて
ヒサイシって人、ほんと天才だな いままでのジブリもこいついなかったらどうなっていたことやら
無理ぽ感ハンパないよね そりゃ矢も花になっちゃうよねって感じ
今日見にいったけど、原作より更に悲劇度ました話だなと思った 登場人物だれも幸せになってないしさ。 竹取物語を書いた人はなんでこんな悲しい話を作ったのかなとも思った。 シェイクスピアとかもそうだけど悲劇ってのは昔から受けが良かったのかね
546 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:24:35.24 ID:4NnBYeQZ
レイトショーで見て来たけどマジで糞だった 夢オチとか無想転生とか突っ込みどころ多すぎw 漫画日本昔ばなしで30分で纏められそうな話を薄く引き延ばして2時間超の内容にしただけ かぐや姫は自分勝手な糞ビッチw こんなのが地井さんの遺作だと思うと悲しくなるわ
547 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:27:17.00 ID:TmWPXDsw
記憶消えたはずなのに、月の上るとき、振り返って涙うかべて地球見たのに幻滅。 あれは、無表情で前を向いてる後姿だけで良かった。
548 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:37:31.98 ID:FliekgWz
>>547 高畑監督のサービス精神なのかな?
あのまま振り返らなかったら、絶望的過ぎる
と、思ったのかな?
ただ、子供たちのわらべ唄が天人たちの
動きを一瞬止める力があったように、
わらべ唄のおかげで、かぐや姫の記憶を
完全に消せなかったのかもね。
3回目見たけど、この映画完璧すぎるな・・・
>>545 そりゃあアリストテレスが悲劇の効用について書いてるくらいだから
551 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:40:48.77 ID:hepp86ub
俺はこの人生を少しでも輝かせて生きられるのか…欝
サービス精神というなら最後わらべ唄口ずさむくらいはして欲しかったが(ノベライズ版ではしてる) まああのくらいがあざとくなくていいのかもしれない
生きている手応えがあれば 本当にここの話し方はかみがかってる 声優選んだやつと声優天才だわ 嬉しいはずなのになんで悲しみも同時に含んでるのか どやったらそんな声が出てくるんだよ 本当に最高の映画
>>550 古代ギリシアとかだと演劇といえば基本悲劇だったらしいしな
555 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:52:55.31 ID:TmWPXDsw
絶望的だった方が、暗転したときに余韻が残ると思う。 あれ???記憶消えたんじゃなかったの?ってちょっとがっかりしたから。 あれは、後姿で絶望的にお願いしますよ。
>>555 でもじゃなきゃわらべ唄の力の意味がなくなる
557 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:55:32.70 ID:IZG46ROj
信者ばかりなんだなこのスレw こんな糞アニメにアリストテレスとかwシェイクスピアとかw 先人達に失礼だわwww 高畑のオナニー映画なのにwww
558 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 00:57:37.22 ID:9kn1l0Ve
地井武男の遺作だから、余計に必要以上に 感動しているのかな? 良くは分析出来ないけど、地井武男の台詞、 無茶苦茶、心に響いた。 最初の台詞だけでヤバいと思ったけど、 クライマックスの台詞なんて声が出そうに なるくらい涙が出た。 アフレコでなくてプレスコという手法。 台本と絵コンテだけであれだけ感情込めて台詞を喋れるのですね。 宮本信子も朝倉あきも良かった。 プロの俳優の読解力は凄いです。
評判も良さそうだな 初日より客が増えてきてる
>>557 ハイジの時はボクチャンでも分かるアニメ作ってくれたのにボクチャンに分からないアニメ作って許せないわけですね。
561 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:08:08.85 ID:CAblYJJp
>>560 ならどこをどう評価できるのか教えてくれよ
ボクチャンに理解できるようにさw
多少なりとも仏教への造詣があれば、 この映画の言わんとしてることはすぐわかると思うんだけど 批判してるひとはその辺りへの言及が全然無いんだよねやっぱり
見所は冒頭のおっぱいと捨丸の浮気現場です(ステマる兄ちゃん)
一つ一つが、詩で、それの連続なんだよなこのアニメ さいごの場面なんて、説明できないけど絶対何かみんな響くものがあったはず
>>548 火垂るの墓でもおもひでぽろぽろでも、やけに「現代に語りかける」みたいなラスト好きだからなw
まあ「またそういう系のラストで締めたかったのかなw」っていう納得の仕方をしたけど
2chでこんな愚痴言っても仕方ないとは思うんだが、 自分がつまらんと思った事には文句も言わんし、それを一意見としてこのスレに書き込むのも俺は文句は言わない なぜなら絶賛意見も所詮は一意見に過ぎないしな ただし単純に一意見として否定的意見だけ書いとけばいいものを何でわざわざ肯定意見まで「信者」とか言う うさんくさい一言でレッテル貼りして否定しようとするのか この一語で一気にその発言全体までがうさんくさくなる 自分の意見を言う以外に何か意図があるのかと勘繰らざるを得ない
567 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:15:21.60 ID:CAblYJJp
>>562 仏教への造詣ってw
糞脚本は抜きにして批判しろと言いたいんですか?
なら仏教家がアニメ作れば全て名作になるわな(笑)
そりゃ信者じゃなきゃこんな辺境の地に来る物好きいないよと
規模を縮小してでも半年ぐらい映画公開してくれないかな。 また、ゆっくり見に行きたい。
>>564 全く逆だと思う。
詩的な表現が全くないアニメだと思う。
赤毛のアンの頃の高畑とは全く
変わってしまった。
脳だけで考えて作らたアニメだよ。
桜の木の下でクルクルも、脳味噌だけで
こしらえた表現だ。
571 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:21:15.86 ID:ioqB/bny
>>557 高畑信者ではない。ジブリ信者でもない。
映画が好きで良く見てきただけ。
ビデオなんて無い時代から映画館を良く
ハシゴしてた。
2本立てや3本立てがあった頃です。
ジブリ映画だと今までは宮崎駿の方が
気に入っていた。高畑はあまり好みで
なかった。後輩の宮崎駿の方が凄いと
思って来た。だけど、かぐや姫で完全に
ひっくり返った。
宮崎駿も良いが高畑は次元が違う。
空前絶後の傑作。
ジャパニメーションの最高峰。
高畑は、今までジブリの莫大な金を使って
究極のアニメを実験、研究して来たのです。
ホーホケキョ となりの山田くんがいい例。
実験、研究の成果がこのかぐや姫だと思う。
>>571 駿が引退できなくなるよな
最後の最後で完敗だもの
573 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:27:38.59 ID:Uy0vHVcY
>>566 その批判意見に対して
教養・感性がない、と一蹴することしか出来ないから
「信者」だって言ってるんですがね
日本のアニメは歌舞伎のような様式化が進んでしまったから、歌舞伎を見るつもりでかぐや姫を見ると大河ドラマなのでびっくりするんだろう。
>>573 散々具体的に反論してますがな
それを無視して一羽一絡げに信者ですか?
別に信者で良いじゃねえか。気に入ったんだろ?
いや、この映画がつまんないっていう人もいないとおかしいよ。 全員がこの映画を絶賛するなら、今の社会が転覆する
>>570 違うね
脳だけで作ったんなら「おもひでぽろぽろ」みたいなラストにした筈
姫の後悔にも拘らず、現実は容赦ないというのは頭だけで考えて出て来るものではない
リアルを追求して詩的じゃなくなる表現てのはあるかも知れんが しかし必要なリアルさもあって例えば袴を着た人間が走るときにああやって両腕を固定させて走るのとか アレが陸上みたいに腕振ってたりしたら逆に「ハァ?」ってシラケてしまったりするところだw 目の前に垂れて来た蜘蛛を蛙がパクッとやったあと数秒ノーリアクションで固まってからべちゃっと前のめりになるところなんかも 並のアニメーターだったら蜘蛛が食われた瞬間にうわーんと赤ん坊を泣かせてしまったり、すぐに蛙の方に視線を向けさせたりとかやってしまうだろうことを考えると まー素直に褒めるとこなんじゃないかとは思ったんだがどうなんだろうw あまり泣かせないように間を外そうという意図は多少なりとも感じられたが
580 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:35:42.49 ID:PlV1UbSb
宮崎駿が、かぐや姫の初号試写を見たあと、 「こんなのを見て泣くのは素人だ」と、 言ったらしいけど。負け惜しみに聞こえる。 「風立ちぬ」が、説明する為の映画は作らない という。あまりにも不親切な ある意味、観客を突き放した映画だった。 かぐや姫は、宮本信子のナレーションを 入れるなどして、理解し易くしている。 説明する映画は作らないと言った手前、 この映画を肯定出来ないのでしょう。
>>577 つまらんと思うのはいい
面白いと思ったものを、信者と言う言葉でひとくくりにするなと言うことだ
あと褒めてる人間が全員絶賛してるわけじゃないことも忘れるな
少なくとも俺は、高評価だが絶賛はしない
582 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:37:22.47 ID:P83Wkcdl
>>582 なんでわずか数スレ前なんだよw
レス全体を見るべきじゃないの?
>>563 子供の頃の子分がえらい美人になって出てきたわけだしなぁ
そりゃ一緒に逃げようとも言いたくなるぜ
てか捨丸兄ちゃん妻子持ちになってたわけだけど
かぐや姫が都に行ってからどんくらい経ってるんだろ
今日、見てきたわ! マジかあああああああ くっそつまんねええええええ なんというか、終始退屈過ぎる 誰も何も救われない ただのじいさんの独り善がりだけ 家出るときいきなり都に行くんじゃなくて、周りに挨拶くらいしても良いだろ かぐや姫も急に精神的に成長したと思ったら、急におてんばに戻る。 そして、またお姫様になったと思ったら、おてんばに・・・の繰り返し かぐや姫の心理的描写がよく分からなかった・・・ 本当情緒不安定すぎるわ 急に暴れだしたりするし・・・ 捨丸兄さんはなんなん? 急に空飛ぶことに違和感覚えろよwwwww しかも結婚してたよな? あれが夢落ちにならなかった場合、不倫しようと思ってたわけ? 絵は斬新で良いとは思うけど、エンターテイメントとして楽しめるようなアニメではないわ・・・
>>582 高畑自身がプレスコの必然性を主張してるじゃん。
アニメ製作者がアタマで描いた会話に無理やり声優が声を当てはめて自然な表現になるわけがないと高畑は宮崎を含めて批判している。
これが具体的な批判でないなら何が具体的なんだ?言ってみろよ。
588 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:46:01.77 ID:6WvOTdsv
最高だったわ、これは義務教育で教材にするべき作品。
サンバ、サンバ言ってるけど全然サンバじゃないだろw
>>573 俺がさっきのレスで念頭に置いてたのは、素直な肯定意見までも
ひとまとめにして「信者」とかレッテル貼りする
>>557 みたいな意見だったんだがな
そんなのはとてもまともな「批判意見」とは言えないという
ちなみに本編に対する具体的な疑問点なら答えようもある
あるいは答えられなくても良い、その時は映画の問題点とすればいいだけの事
漠然と全体的に「つまらん」と自分が思ったというだけの意見なら「そうか」と
聞き流せる余地もある
>>586 おれは、そのエンタメ性をもともと狙ってなくて
世界文学全集を読んでる時みたいに、ほのぼのとした雰囲気を貫き通したのを評価してるんだよなぁ
>>586 アニメ的表現が受け入れられないならそもそもアニメなんて見るべきではないね
そもそもあれは夢落ちではないこともわからないで、よく批判が出来るもんだ
誰も救われないってのは、そういう話だというしかない
>>591 ほのぼのとはしてないだろ
むしろ全編通して切ない
>>589 音楽だけで見るとノーテンキなサンバ調だよ
リズムはアフロだけどね
あのシーンの凄さは天人の音楽って買うかもしれないと思わせる説得力だわ
結構萌えスポットが多い映画だよなw ステマるが紹介する時、村のガキがタケノコの隣にきて、どや顔で「たけのこ」w
サンバのようにというのは高畑の指示。 その意だけを汲んで久石が作った。
姫よ、このような穢れたスレに興味を持ってはいけません by白目の仏
598 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:52:46.70 ID:Vls5o8W7
>>585 かぐや姫の子供時代の緑豊かな
山里の様子。
かぐや姫が都に移った後の
枯れ果てた山里の様子。
その時の炭焼き小屋の老人
(仲代達矢でしたね)
の台詞、10年ぐらいすれば元に戻る…
から推測すれば最低10年は経過してるかな。
599 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:53:31.66 ID:wg7P6NfP
こういうのが素晴らしいとが良い出来だとかいう人達を軽蔑する 酷い作品だった 宮崎駿の感想を受けて自信をもつわけじゃないが あれは吐き捨てるような思いで言ったんだと思う これで感動したとか泣いたとかいう奴は偽物のツボつかまされてありがたがってりゃいいような、話しにならない層の人達
600 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 01:53:54.16 ID:7KWROSaN
>>587 話が飛躍し過ぎてて何が言いたいのか伝わらないんですが?
音楽でいう、曲先行か詞先行かってことが言いたいんですか?
何にせよ説明になってない
ステ丸のかぐやに対するリアクションの数々が、かぐやが美人であることに依拠しているとみなす評論が多いけど なんか違うというか、ピンと来ないんだよなー そういうことにした方がわかりやすいからそうするんだろうけど ステ兄の本質ってもっと違うところにあるような気がするんだよな うまく説明出来んが マクワウリ取ろうとするときに最初は止めようとしてたのにパッと切り替える決断とか キジ追いかけるときの迷いの無いジャンプとか 「かぐやが美人だから説」に違和感覚える奴ほかにいないか? わかるって奴いたら誰か説明してくれこの感じをw
>>594 タブラが全面に出てて東南アジアな音階だと思ったが。。何れにせよ不気味で例えて言うならば昔の懐かしい昭和のCMを観てるヤバイ気持ちになったw
>>601 捨丸くんはやっぱり象徴であって人じゃないな
自然そのもの
>>599 パヤオって、「永遠の0」も貶してたからな
そんな唾棄すべき俗物の意見と同じで何が嬉しいのか
>>600 これが分からないのか。
歌舞伎のセリフって俺らが聞いて特殊でしょ?アフレコも程度が違うだけで自然な会話には決してならない。
スレの流れまったく無視してたわ このスレでは評判良いのか ここまでつまらんアニメは久々に見たと思ったわ ほのぼの系としては良いのかな? 盛り上がりもないし、かぐや姫の心理的描写もよくわからない 日本昔話を二時間にしたような感じで、30分なら良いが二時間だとさすがに飽きる 中だるみが二時間続いた感じだった
宮崎駿がこういったからとか、突き詰めたら「権威主義」の一言だろ 自分の目や感性で何一つ見れてないっていう 俺は駿作品も好きだが、駿が高畑作品をどう評価(批判)したからとかは信用するつもりない
いやこれほどわかりやすい心理描写も無いだろう わかりやす過ぎてつまらんと言うならわかるが
本質的にはかぐや姫のフォーマットでシェークスピアやゲーテをやってるんだよ。
女童かわいかった…ラストの姫の部屋の前で薙刀?持って座ってるシーンで笑いが起きてた ひーめ!おいで!で涙こぼれて、ラストの別れでまた泣かされた 親の愛情に弱いわ 天人ども無情すぎる。待ってと言っても問答無用とは
この映画って、ものすごい時間を かけて作った、が売り文句だけど、 作品から漂う、やっつけ感がすごくない? 考えて、考え抜いたけど 良いアイデアが浮かばなかったから これで行くか! っていうやっつけ感 思いっきり感じたのは俺だけか?
612 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:07:31.17 ID:4NnBYeQZ
>>605 だからプレスコ前提で構成された脚本だったところで
それがどのように、この映画にプラス作用をもたらしているのか
その辺を説明して欲しいです
613 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:07:52.72 ID:wg7P6NfP
>>604 駿と同じで嬉しいというわけじゃなくて
鈴木プロデューサーがよく言う、駿の反応は立派な作品を受けた時の
作り手としてのライバル感情の反映であるって捉え方が多いようだから
ただダメな作品にダメだと言っただけだろうと
その話しは映画版の予告でしか観たことないがむしろあれこそ俗な演出で感動を誘おうとしている様子だったが
しかし2回観に行ったが、本当に素晴らしい映画だ。。これからの人は音のいい映画館を選ばれよ!吉祥寺は×立川は◎前半の花が咲くシーンのオーケストラのBGM、飛翔シーンでは恥ずかしながら嗚咽が出る程泣いてしまった。。 雪でバッタリ倒れるシーンで「この景色みたことある」は月が色の無い世界だから? 三回目行きます
>>611 例えば、ラストを原作通りにしなければならないなんて縛りは無いのに、あえて原作通りにしたのは、
狙ってやったことだろう
決してやっつけ仕事ではない
かぐや姫は可愛いけど絶世の美女には見えなかった。 ちょっと可愛いメンヘラ女ってかんじ。 ハク様のほうが美人。
声が大きい奴をアンチにする映画だな。 このスレッドをみてもわかる。
>>615 富士山も出てこないのに
どこが原作通りなんだよ。
月に大写しになる赤ちゃんの
どこが原作通り?
>>613 永遠の0のことなら、映画のラッシュとか見たわけではなく、原作もきちんと読まずに批判しているようだ
ネタバレ 月に住む人々が本来の人類で地球は資源開発のための場所 罪を犯した月の人間は地球に送られて胎児からやり直す ある程度成長すると記憶を取り戻し、同時に使命を与えられる その使命を完了すると月に帰れて出来なかった場合は地球に留まることになる (実は使命に取り組む過程を審査されている) 地球人はかつての罪人たちの子孫であり月の人間から忌み嫌われている
>>612 それが分からないとか言っちゃうからバカにされるんだろ。気づけよ。
>>603 せやんなあ!不倫不倫言われてるけど
なんかこう成り行き任せというか
目の前にあるタスクをこなしては行くが
特に美しいものに惹かれるという描写も無くて
まあ人であるのは間違いないとは思うんだけど
自然そのものかあ、うーん
もしかしてそういう設定ってあった?パンフに書いてるとか
>>618 揚げ足取り楽しい?
絶対月に帰る結末にしなきゃいかんわけじゃないって言ってるんだよ
>>614 いいレスだなあ
>雪でバッタリ倒れるシーンで「この景色みたことある」
俺も3度見たけど、ここだけは確信を持って説明できない
謎が多いわ
もともとハイジ見に行くつもりで見に行って 思った通り、豪華版ハイジだった ストーリーに奇を狙ったものはないけど、高畑の本心で思いついた情緒的な場面が複数あった いまさらサマーウォーズとかマドマギのようなの作れるわけないことはわかりきってたし そういう意外性を期待してない人、俺や老人や主婦や、アニメをあまり見てない層には受けはたぶんいいはず
>>623 たしか高畑おじさんは象徴設定で
それをあえて人らしくしたのは脚本家のほうらしい。
何度も見てると、やはり捨丸はかぐや姫にとっての原風景というのがしっくりくる
628 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:18:27.69 ID:wg7P6NfP
>>619 すまんがその話しを俺は読んでないから何とも言えない
>>612 声優としてド下手でも、俳優、落語家として優れていれば、また幼児でもプレスコならキャスティングできる。
まさにかぐや姫の物語はこのメリットを活かしている。OK?
631 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:20:43.50 ID:4NnBYeQZ
>>622 貴方の文章から、それが全く読み取れないから、バカにされるの承知で聞きたいんだけど
今はっきりと説明出来るんでしょう?
>>627 そうか、てことは
ステ丸の行動は全てかぐやが「そうあってほしいと望んだ形に」で説明がつくな。せやからか
かぐやが美しさに無自覚であるのにステ丸だけ美しさに惹かれるって評論は変に納得いかなかったんやw
>>626 まどマギもサマーウォーズもおおかみ子供の雨と雪もみたけど、凄く面白かったわ
全部三回ずつ見たよ
次の展開が気になったし、二時間魅了されっぱなしだったわ
親心については、おおかみ子供の方がこのアニメより魅せられたな…
かぐや姫は合わなかったわ
人によってはこういうストーリーでも需要があるんだね。
興行収入は製作費を上回るのだろうか
>>625 あのシーン、死亡する最期の言葉を描いていると思っていて夜に雪で(モノトーン)月の記憶が甦ってるのかなと思った。直後、月に監視されているかぐや姫にクリオネがまとわりついて月の力で助けられると。
単純に清浄だが殺風景な死の世界ってことで、ビジュアルと内的な両方の面で 月世界と冬世界が結びついたんじゃないのかな ビジュアル的には月面も雪世界も白くてまっさらという大きな共通点があるし
>>633 マドマギのような狂信者がいるわけじゃないからスタートダッシュは悪いだろうけど
持久力はありそう
>>632 みやこのシーンはどうすんの?姫が盗っ人になって欲しいと願うとは思えない
638 :
635 :2013/12/01(日) 02:31:47.80 ID:EKs73As1
冬世界、雪世界ってなんだ 景色な
>>633 ワイ将、細田作品大好き。故に言わんとしてることは解る
けどその合わない感じって高畑作品に共通してるものじゃなかろうか?
ひょっとして今敏の映画もダメだったりする?
細田作品とかこれ以上に毀誉褒貶合う合わない激しいイメージ 俺は時かけだけ好きだが
>>637 ステ兄立ち止まったことが単に「気づいて欲しかっただけ」で説明が付くというハナシ
それが「かぐやが美しいから」って評論に違和感を覚えただけや
642 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:36:44.15 ID:4NnBYeQZ
>>630 時間差誤爆すまない
つまり、色々な意味での絵と声との一体感が生まれ易いってこと?
まあ確かに評価点ではあるわな、サンクス
全体を通しての構成についてはどう思ってるの?
個人的には、2時間半のスケールには堪え難いと感じたが
>>632 そうそう、かぐや姫にとって常に都合が良い存在なんだよね
言い方を変えれば取引のない包容力というか。
瓜のところもそうだと思う、少しだけなら甘美を享受させてやろう
でもその半分は仲間に残そう(ほどほどにしよう)とか。
自然と人の距離感に似てる気がする
645 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:41:39.56 ID:wg7P6NfP
プレスコにしろ人物背景同時描写にしろ効果的に働いたとは言い難い 前者は能力のないアニメーターが絵で追っかけるより 基本的な動作である喋りによって吹き込んだ方が録音時も作品としてもスムーズだろう 後者は一体として描いたからって必ずしも質が上がるわけじゃなくて やっても画面上、大きな変化はないってのが本当 そりゃいつかは誰かがやったろうが、言うなれば一緒のロマンチシズムであって むしろ作業的に困難になって、今作みたいに抜いた絵柄じゃないと厳しいんだから、成功したとは言い難い と言うか逆にあれをしたかったから抜いた絵柄にせざるを得なかったんではないか どちらも理論上は良くなりうるだけで 実際はスポンジだった
>>639 すまん、今敏作品はみたことなかったわ
ただ、高畑監督だとおもいでぽろぽろは合わなかった
あれも坦々としてて、波がなく退屈だった
その点、まどマギもサマーウォーズも展開に波があって面白いね
中だるみがあまり無いのも凄い
まどマギ新作は10分に一度くらい見せ場があって、鑑賞者を飽きさせないところが凄いと感じたわ
そういえば風たちぬも三回見に行ったよ
でも風たちぬに関しては合う合わないあるんだろうとは思ったな
ラヒュタや千と千尋ほどの大作感がなかったので
>>643 うん。大体納得したで!おおきに
高畑のオッサンにそういう意図があったというならああいう表現で間違いないと思うわ
>>599 作品の批判なら聞くけどこういうの(共感した人を貶めるような発言)を辞めろって言ってるんだがな
レベルが低すぎる
649 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 02:49:13.76 ID:BvHmwGxE
色々と評論を読んでいたが、榊正宗という人がtwitterで言ってることは腑に落ちたな。 竹取物語という素材を極力活かして演出の面白さを楽しむ映画なのに、 ストーリーに文句言ってる評論家はアホか、っていう話。 オペラを見に行くように、よく知っている話を様々な演出で楽しむようなものなんだろう。 だからストーリーに一切手を加えなかったと。
>>642 横レスだが、1回目はロクに原典の詳細知らなかったのもあって2時間以上のスケールが
あっという間に感じた
最近2回目見たんだがその時は、美術とかぐやの可愛らしさには感心しつつ正直言って
体調の加減もあって中盤まで眠たいと思う事もあった
人によっては乗り切れなくて2時間15分は長いと思うこともあるだろうと思ったな
ただし後半になると緊張感も増したし月の使者のくだりは1回目見た時よりも没入して
泣きそうになったわ
身も蓋もない言い方だが「スケール」に関しては人にも場合にもよるとしか言いようがないんじゃね
あと、sageたほうが良いんじゃないかと
里にいた頃の姫は、まさに「憧れた地球」を満喫してる、捨丸兄ちゃんも然り そしてその後姫が都へ行き、地球の黒い部分を知っていくのと平行して 捨丸兄ちゃんも盗みや不倫(姫は知らんが)を描かれる んで、最後の全部ひっくるめて素晴らしい!に繋がる 確かに象徴だよね、姫にとっては自然の象徴だし、観る人にとっては地球の象徴でもある
>>646 確かに
その感じはよくわかる
極端なハナシ言うと戦前の日本映画の間の取り方とかもんのすごいからなw
まあ戦前に限らずとも60〜70年代の映画とか今観ると中だるみ感ハンパないけど
台詞の無いシーンとした間も俳優の顔やなんかをジーッと見せるような
あっこらへんのフィルム感覚なんかを共有してる年代だとしっくりくるかもな
>>650 自分も古典の教科書で読んだレベルだけど
この映画の月の使者の下りは唐突に感じたかな
帝に抱きつかれたときに「月に帰りたい」と願っていたとは思えないような
ホラー演出だったし、月に帰るシーンに割く時間が少な過ぎる気がした
間延びしてつまらない邦画も多々あるから何とも言えないけど
>>652 なるほどね、確かにこのアニメはそういった価値観の層に楽しめるのかも
現代のアニメばかり見ている人にはたぶん合わないのかな
ラノベしか読んだことのない人は文学作品を読んでも楽しめないのと同じで。
今のアニメはストーリー展開が熱かったり、描写や映像も激しくて力が入ってるから、
そういうものばかり見てる人にはかぐや姫は合わないだろうなぁ
まぁ、俺が典型かもしれんけど。
でも激しい描写などない風たちぬには何故か凄くハマったんだよね。
俺も自分の思考がよく分からんw
とにかくここ一年で好きなアニメ映画はまどマギと風たちぬ、ガンダムUCだわ
細田作品も大好き
そういえば蒼き鋼のアルペジオという深夜アニメをたまたまニコニコで見たのだが、 どうにも耐えられなくなり、なぜかかぐや姫の物語をもう一度見たくなってしまった。 最近のアニメに出てくる女の子って、みんなあんな感じのとってつけたような演技なのか?? あのアニメの中にかぐや姫を一匹放り込んでやりたくなったわ。
656 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 03:07:45.25 ID:wg7P6NfP
>>655 この方も言ってるが
この作品こそ今のアニメ であって
ラノベ風なわけ
>>653 ユリイカの対談では、御門のシーンは
「見たこともない男性にいきなり抱きしめられたら・・・」
という女性の反応をシンプルに出しただけだと言ってるね。
自分は個人的に、御門であっても、翁が侵入を許したわけで
そこに対するショックと絶望があったのかと思ってた。
あれでダメなら境界の彼方とかISとか見たら死ぬな
かぐや姫がラスト一生懸命 地上で生きる事のありがたさ話してるのに 月の住人が容赦無く衣をかける所が容赦無かったな 怖い映画だw
>>655 萌要素がなく、高貴なお姫様なら、ガンダムUCがお薦めかも
ヒロインのミネバ様とか
確かに萌ばかりを全面的に出して、ストーリースカスカのアニメも多いからね
例えばけいおんはまったく合わなかったわ
けいおんもただ坦々としてるだけだったしなぁ
>>655 の言ってる作品についてはみたことないからなんとも言えないけど
>>653 その辺実は原典も唐突だったり(て言うか何の説明も無かったり)するしな
翁の京の屋敷が山の近くだから帝が「御狩」をするという口実を作れるってことで
帝が翁の屋敷にお忍びでやってきて、かぐやに抱き付くってことになってるし
そこでは抱き付かれたかぐやの心情は映画ほどには説明されてない
あくまで俺自身はってことだけど、1回目見た時も帝に抱き付かれたかぐやの様子が
真に迫ってたのもあって「あああの時か」って思えたし、原典確認した後に見た
2回目の時も「原典よりは説明を加えてるな」ってごくごく素朴に思ったなあ
あなたの意見や感じ方を否定するつもりは全然ないんだが
>>659 「辛い思いをしている可哀想に。これでもうそんなに苦しまなくていいのよ」っていう
月的には善意なのが余計絶望的だよな
細田作品は途中がどんなに熱くても最終的にストンと収まらないんだよなー かぐや姫は最後はあっさりだけど、ストンと収まる感じがする なんでだろう
友人から明日ヒマなら女の子アイドルのライブに聴きに行こうぜ、と誘われ、 いいよと返事したんだ。 でさっき、「蒼き鋼のアルペジオ」の声優ライブだからアニメ見とけ、 って言われて「え? 聞いてない」「もうチケット買ったから」 みたいな流れ。ライブは明日。(というか今日) 絵は綺麗だと思ったんだが、かぐや姫の物語とは違う世界なんだなあと思ったわ……
665 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 03:21:06.66 ID:wg7P6NfP
>>663 このアニメダメだと思ってるからあくまでこういう論調になるが
原作が有名だから納得出来るだけで
完全オリジナルだったら総叩きだろうってくらい配慮がない
別にいちいち説明入れろってんじゃなく差し込むタイミングなんかに配慮がない
>>657 その場で月を眺めるとかの演出は要らないけど
せめて暗喩的には、姫の願いを伝えて欲しいかな
また、翁のキャラ付けは十分だと感じたけど、
嫗はただ姫に包容的なだけで、その性格が詳しく伝わって来なかった
絵柄がいいよね。特に姫の顔の作画がいい。 ジプリヒロイン顔とは全く違う。 眼の輪郭線が曲線部と直線部で構成されて いて、毛筆のような線の太さ加減の繊細さ も加わって非常に端正な造形になっている。 可愛いらしくもあり、 鋭い美しさも感じられる絶妙な描画だと感じた。 全く関係のない超親バカ主観話で恐縮ですが、 うちの娘の目元がまさにそんな感じに思ってて、 まあ、余計に泣いたよね。この映画。
>>662 あれがトラウマになりそうw月の天上人怖ええ
669 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 03:33:39.75 ID:wg7P6NfP
いわゆる萌え絵ですな
捨丸は地球、自然の象徴か 確かに包帯してやるシーンとか観客としては結構ドキドキしちゃったんだけどかぐやを見つめる捨丸は見惚れてるようには見えなかったな あと高良さんのコメントにも捨丸にとってかぐやは恋愛とかそういうものをこえた存在なのだと思うってあった
映画館人入りってね? 明日3回目行こうと思ったら残り数席しかないよ・・・
観てきた 原画に森田宏幸ってあって 猫の恩返しの監督さんだーとびっくりした
>667 同意
古典の文章ってこういう無慈悲な物語多いよな ストーリー自体は知ってたけど、姫の赤さんから成長していく姿や人間味溢れる姿をあれほどまでに見せつけられると観終わった後の心のダメージが原作より大きい
激おこかぐやタンたまらんかったな。 な?
深読みしすぎてやたら難しい言葉でこねくりまわしたり解釈が斜め上に飛んでる評論が多いが この映画はもっとシンプルに理解できるし結構ストレートに表現している
>>671 ファーストデイなのと、先週の初動があまりにもアレだったうえ今週新作続々入ってきたせいで
箱小さいのが当てがわれたからな
とはいえピカデリーとバルト9とかはもうほぼ全回売り切れだし
もうちょい大きい箱残してやっても良かったと思う
映画館側もジブリにはだいぶ恩義あるだろうに
女童には田辺の愛がこもってるな。 あの丸い背中をなでるような。 ド変態だな...
>>676 同意。これは何かの隠喩だとか、裏読みしたりとか、あんまり意味必要ない気がする。
そうそう。 日本最古で最も日本人の心に残って来たはずの竹取物語をストレートに描いているだけ。 これがつまらないというなら、それは日本人が過去に積み上げてきた文学芸術全てつまらないっていうことなんだぜ? っていう強烈なストレートさだったな。
>>671 >>677 大きいとこでガラガラ=「あんまりお客さんいなかったよ」、
小さめのとこでびっしり=「お客さんいっぱい入ってたよ」。
同じクチコミだったら「いっぱい入ってた」って言ってもらった方がいい、という考え方。
第1週に、ガラガラの大きなスクリーンで観られた俺らはツイてたんだと思う。
ちょっとお邪魔します 昨日見てきて 感想など いくつかレスしますが目障りならスルーをば とりあえず捨てマルとの飛翔シーンは 千と千尋の例のシーン思い出しちゃいましたよね どうしても グッと来たのと同時に あぁこれって焼き直しだな と思いますた 違いがあるとすれば そこから一気に 独りで墜落そして御破算することでしょうか?
この作品でどうやれば、50億も使えるのか教えてくれ。 作画だってphotoshop使えば簡単にできるレベルだし、 アニメーション化も、モーションソフト使えば簡単に、 あの手書き風描画をアニメ化できる。 つーか、爺さんが森の中で、歩くシーンで3Dソフト つかっているのが丸分かり。 自分でも良く分かってない指示を出して、あれでもな、 これでもないと、やり直しさせた結果がこの作品。 ただの道楽アニメ以外のなにものでもない。
>>683 俺もなんで50億と8年かかったのかよくわかんないし
めちゃ大雑把な感覚だけど、20億くらいで3年で、ほぼ同レベルの完成度で作れそうな気がすごくするんだけど
まぁ俺たちにとってはそこは関係ないし
>千と千尋の例のシーン思い出しちゃいましたよね どうしても
すまんどのシーンかさっぱりわからんw
千と千尋は10回くらい見たけど
>>683 >この作品でどうやれば、50億も使えるのか教えてくれ。
時代劇なんかは本当にきちんと作ろうと思えば資料を集めたり取材したりで、簡単にお金が飛んでいくよ
でも分かり易いのはジブリは曲は全部音楽ホールを貸し切ってフルオーケストラの生演奏でマイク収録してるよね。
そら金も時間もかかる。
作画で言えば、着物を着た人の動きとか実際に役者に当時の着物を着せてデジで収録して
そこから原画に起こして・・・複雑なカメラワークとかあればそれだけで10人とか雇って
何カットも何ヶ月もかけてやってるんだよね。
そら金も時間もかかる。
音楽は素人だからホール収録でもDTMでもどうなのかわからないが、人の動きやアニメーションの
巧みさ、ディテールのこだわりや当時の風俗の再現とか思いつきで描いたものと明らかに質が違う。
食品偽装で芝海老やバナメイエビやらで話題になってるが、そら食べ物でもわからないのに
まして映像表現や音楽なんて、その価値に気づかない人間が見たら無価値そのものでしかない
100円バーガーだろうが懐石料理であろうが一緒の人間に取っては100円バーガーの方が
効率的で安いし懐石料理の手間ひまコストなんて無駄そのものでしかない
でも商業ベースに乗るのはほとんど100円バーガーに近いものばかりだから、日テレの会長が
これと思った料理人に金を渡して俺の食べたい懐石料理を作れという流れになるのは良く筋の通った話だと思うのよ。
今更ながら、天女の唄の歌詞聴いてみたら、これわらべ唄に乗じて自分の願いを唄にしてんのか・・・ まわれ めぐれ めぐれよ 遥かな時を めぐって心を呼び返せ めぐって心を呼び返せ 鳥 虫 獣 草木 花 人の情けを育みて 待つとし聞かばいざ帰り来む 記憶の中から一生懸命思い出そうとして涙してるわけか
687 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 07:32:10.38 ID:6WvOTdsv
何がつまらなかったって、 だいたい予定調和な演出なんだよね ザ・ジブリ演出というか、ザ・高畑演出というか あぁ、観客にこう思わせたいんだなって読めてしまう もうジブリ作品を映画館で観ることは無いと思う
>>655 レベルの高いところから入ったな
そりゃ耐えられないわ
かぐや姫が髪の毛を結い上げるところの芝居がかなりエロくて良かった
>>688 自分の思いを、全体の思いと解釈するのもいかがなもんかと思うが
>>685 え?; ゆばあばの姉の家からハクと帰る途中に
本当の名前を思い出させて以降のくだりですよね 当然
あのウロコがバラバラァーっと弾け飛んでからの流れ
あとそうですね
作画に関しては言われているほどの効果が現れていなかった
という感想には同意ですね
なんだろう 手法としてはチャレンジングなことをしていても
もう感性?情熱?がそれに追いついていないというか すでに枯れちゃってるのかなと
これは批判ではなく 老体に今更そこまで期待するのはこちらの傲慢なのかなと
今回見終わってからつくづく感じました
どっちかというと淡々としていて、トトロが大口開けてハッタリかますようなシーンはないんだろう。
694 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 07:54:26.60 ID:6WvOTdsv
>>688 ほーん、二度とこのスレにこないでね
たかがモブキャラ一匹にジブリ見てくれなくて良いんでw
大人しくハリウッドでも見てな僕ちゃんw
695 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 07:56:29.17 ID:6w7jgThL
予定調和もクソもストーリーの大筋はみんな分かってるだろ それを高畑がどう演出するかを楽しむ映画 芸術に疎い一般大衆に売れないのは当たり前 クリエイター友達何人かと言ったけどみんな感動してたわ ま、わからん人にはわかってもらわなくて結構
696 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 07:57:50.99 ID:Jh9DqBiJ
>>685 結局、手間ヒマかけましたってこと自体が目的で、50億かけること自体が
目的で、まるで、1本200万のワインを有難がって飲みたいってことですね。
むかし、ユナイテッド・アーティスツって映画会社が、
マイケル・チミノの「天国の門」で潰れたけど、
あれを思い出しましたよ。
映画としての出来が驚くものであるなら、文句はないけど
何コレ? としか思えなかったので。。。
予定調和ってアホかw 予定調和だったら最後の月一行が降りてくるところで、 捨丸がかぐや姫を助けに現れるわ!
いい加減身内や友達の意見を引き合いに出して他者を異例扱いすんのやめろ ガキじゃあるまいし。 クソだクソだと一言で批判してる奴らとたいして変わらんわ
>>694 まあまあ、アンチに動じなさんな。
くだらない罵り合いが始まってもつまらない。
アニメに求めるものが違えば「原作まんまじゃん」(実は違うけど)
て評価は外れてる訳じゃないし。
>>692 手法云々に付いては、あの時代の人間の動きをあそこまで赤裸々に表現しきった映像を見たこと無いよ。
なぜ奥座敷に畳一畳分厚みを高くしている部分が有るのか、科学より仏や神が上位だった時代の
高貴な人間という立場の位置づけ、畏れ多いという言葉の本当の意味など。
最後の月からの迎えに関しては、日本人なら感性に訴えるものが有ると思うけど、それでも
大乗仏教や小乗仏教の知識を断片的にでも得ていればまた解釈の幅に違ったものが出てくる。
>>694 面白いなお前
その文章の中に、自尊心が見え隠れしてるぞw
日々のストレスに気を付けろよ
気分の高揚の表現方法としてならおもひでぽろぽろでも空を飛んでるよ 上の方のレスでかぐや姫がつまらなかった人が 細田作品・まどマギが好きでおもひでぽろぽろが合わないと書いていたけど 私は逆に細田作品は全く受け付けず、おもひでぽろぽろがジブリ作品の中で一番好き 風立ちぬも大好きだけど、かぐや姫と比べるなら僅差でかぐや姫に軍配をあげる 細田・パヤオと高畑では女の描き方が違うなと思う 女の私にとって細田・パヤオの女はこんな女おらんがな夢見てんなよとイライラするが 高畑の描く女はものすごく腑に落ちる ものすごく個人的な意見だけど、まどマギでまどか・ほむらが好きな人は本作を受け付けにくく マミさん・さやか・杏子が好きな人は受け付けやすいんじゃないかな
>>645 だからそこがアニオタと一般人の違いなんだろ。
一般人はアニメでも自然な会話を期待する。
だから一般人は落語家、コメディアン、赤ちゃんの声に絵を後からつけることで世界に入りやすくなる。
アニオタは声優補正が働いてそれが変でも気にならない。
俺らが歌舞伎の発音はおかしいよと言っても歌舞伎ファンはそれがいいんだろと言って話が噛み合わない。
要するにあれだ、中秋の名月に月を観て美しい、と思う人向けのアニメで、 中秋の名月なんてたいしたことないじゃん家でアニメ見よ、と思う人向けではない、ってことかな。 あるいは仙豪`梵の絵を見て、うわー下手くそだー、と思う人はこのアニメは向いてない。
706 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 08:19:25.51 ID:TmWPXDsw
>>704 >あるいは仙豪`梵の絵を見て、うわー下手くそだー、と思う人はこのアニメは向いてない。
その絵が上手いかどうかはわからんが、
監督の言葉を借りて言うならば、
たとえば幼児の殴り書きのような絵を見たとき、
「なんだこの下手くそな絵」と思うか
「この子は一体何を描こうとしていたのかな」と考えるか
その気持ち、相手の気持をわかろうとする心、これを持つ持たないで
この映画に向く向かないというのは有ると思うね。
708 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 08:28:01.92 ID:TmWPXDsw
927 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 06:39:26.18 ID:Dw/h8O060 かぐや姫 ピチャピチャした平面しゃべりの声優と棒読み俳優が一人もおらず、声は安心して楽しめた。 最後、捨丸と飛んでるのはセックルの比喩と思われ。 自分の人生がみじめだからといって不倫してんじゃねーよ。 不倫で生きる喜びとかふざけんな。 金と地位に目がくらむじいさん。 メンヘラで偽物の箱庭に逃げ込む娘。 人間の個性を殺し型にはめようとする教育係。 生きるために泥棒する男。 噂の美女に鼻の下をのばす馬鹿男ども。 汚れた人間界がよく描かれていた。 まともな心を持ってるのはばあさんだけ。
1000円だし今から3回目見てくる なぜかまだ初回みたいな高揚感がある
711 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 08:35:38.28 ID:TmWPXDsw
こりゃ駆け落ちしても責められん
>>708 なんか色々すっとばしてるけど、鬼女なら仕方ないか
>>700 無教養なんであんまり込み入った時代感覚については良く解らないし
関係ないかもしれないですが 都のお屋敷に住まうようになってからも
炊事場で過ごす場面が多いのは何となく引っ掛かりましたね
ただ脚本に関しては高畑さんにしては随分淡泊だったなというか
大人になるほど高畑>宮崎になっていった者なので
いわゆる計算されつくしたようなプロット造りがセオリーの人が
そこにあまり重きを置いていない感じに思えてかなり意外でした
他人との関係性より かぐやの感情を中心線に置いたつくり方
という意味で彼の作中でも異色だったかなと
最後の天上人の迎えに来るシーンは正直 素直にすごいと思えましたね
>>702 二人で飛んでるってことなんですよね オーヴァーラップした理由は
やっぱりあういう感情を表現するのに あれ以外の手段って難しいんですかね?
もののあわれって今の日本人に言っても通用しないだろうな 小林秀雄も無常感が失われてしまったと言っていたし 日本文化好きな外国人のほうが理解できるという
>>714 炊事場で過ごしている姫=本来の望み(山へ戻りたい)を表していると思うんだがな。
千尋のシーンもラピュタの焼き直しだな もっといえば作画的には田辺ということでユンカースを思い出したが ああいうので感動するような客をどん底に落としてやろうという高畑の意図はあると思う
アニメに刺激を求めてる人が見たら駄作に見えるだろうな。 なんか単にそれだけの話のような気がした。
>>714 そこまで読み取る力が有るのに、もったいない
(少しの知識でもっとかぐや姫は楽しめるのに)
>>601 最初は躊躇していた捨丸が姫と逃げる気になったのは
やっぱり姫の自覚しない魔性じゃないかと思ったよ
美しさも魔性の一部
姫のまわりで不幸になったのっってやっぱり男が多いと思う
何をもって不幸かよくわからない 不幸と言えるのは死んだ中納言だけで、他の人は姫をものにできなかっただけじゃない? 偽の宝物をつくるのに大枚はたいたクラモチの皇子と右大臣は超絶金持ちだからさほど懐は痛まない イシツクリの皇子は北の方にシメられただけ、御門は言うに及ばず 大納言の人もまあ怖い思いをしただけですんだ ステマるだって妻子がいるから姫が消えたら元の生活に戻ればいい 姫と別れなければならない翁を不幸というなら、同じだけ媼も不幸だし 安易に男とか女で分けてると本質を見失うのではないかな
>>721 蓬莱の玉の枝を作った車持ちの皇子は、代金を支払えなかったから
姫の元に職人が押しかけてくるという無様な真似になったんじゃ?
あとこの時代、正妻の機嫌をそこねるって大変なことだよ。
この時代の貴族は正妻の実家から莫大な援助を受けてることが多いんだから。
だから実家が有力な娘は正妻にてれるけど、そうでないといくら美人でも側妻どまり。
>>722 ×正妻にてれるけど、
○正妻になれるけど、
不老不死の薬は天上人の大仏父ちゃんが姫を預かってくれたお礼にと翁に置いてっても良かったかもしれない。 そしたら帝を出さなくてもストーリー的に筋が通りそう・・・・
竹取物語の原文だと車持の皇子は世間の笑い物になったのを恥じて失踪 そのまま死んだんじゃないかと書かれてる
むしろ 「かぐや姫が不細工だったら」 ってことで新解釈してもらいたかった
>>702 えっ腑に落ちるか?
捨丸に魅力感じないし高貴な人に微塵も憧れないとか全く共感できない
実際のかぐや姫って高貴な人ですら手に入れられない姫って感じだけど
こっちの姫は高貴な人なんて大嫌い捨丸大好きで全然キャラ違うな
高貴云々ではなく、心の交流があったかどうかじゃないかな
高貴なひとに魅力を感じるような人生は送っていない。 田舎は自由だったけれど都会は習い事ばっかりで。
>>728 その心の交流を描こうともしてなかったですよね
風立ちぬが女性に受けてるのは非現実的な理想像であっても
主人公夫婦が素敵だと考える人が多かったんでしょうね
この映画は映像だけでも満足なので個人的には好きですが
女受けは悪いでしょうね特に主婦は不倫を許さないでしょう
>>722 クラモチは蓬莱の玉の枝はちゃっかり持ち逃げして翁が代金を肩代わりしたから破産はしないだろう
みっともないけど自業自得で、それを姫の魅力のせいにするのはストーカー思考
イシツクリの方は北の方の台詞からこれまでも女を甘言で惑わせては捨てる常習犯とわかる
北の方も流石に見捨てることはないでしょう。腐っても皇子さまだし
>>727 他に書いてる人がいたけど、捨丸のことは姫の恋愛対象というより自然の象徴としてとらえた
あるいは失われて二度と得られない過去への憧憬
捨丸を既婚設定にしたために引っ掛かりを受ける人が多いのかな
宮崎監督なら捨丸を独身設定にしたかもね
高貴な人への憧れの有無については、高畑監督は姫に現代の少女的価値観をもたせたという話だからなあ…
貴族社会においてはかぐや姫は綺麗だけど身分的には下賤の女
源氏物語で桐壷の更衣(それでもかぐや姫よりはるかに身分が高い)が
どういう扱いを受けたかを思うとのんきに憧れられるかな?
朝っぱらから長文スマン
誰かと語りあいたくなる映画なんだ
733 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 11:01:09.41 ID:NjQoj2oC
姫がステマるを好きなのは、猪に襲われ そうになったとき、助けてくれた。 それが本能的に嬉しくて忘れられないのだよ。 だがすてまろにとっては重要な記憶では なかったってこと。
姫が何を好きか嫌いか、それは本作の本質ではないと思うね
これは挫折と希望の物語なんだから
>>731 それは流石に前半寝てたのかと言わざるを得ない
>>725 竹取物語だと全員はずかしい言葉の語源になっちゃってるね
イケメンの石作の皇子は恥知らずの語源に
>>732 いやそのへん全部、脳内補完じゃね?
不幸になったのは死んだ石上中納言だけで、残りは今までどおりの人生を送るって言うのは
魅力のせい〜というのがストーカー思考というのが意味わからない
別にかぐや姫を責めたり、求婚者たちを弁護してるわけでもなんでもなく
劇中ではかぐや姫はいわゆる「傾国の美女」的存在として描かれてると思ったけどな
それがかぐや姫自身が全く望んでいないことも含めて
心の交流は子ども時代のあの表現でわりと十分ではないかなぁと。
737 :
db761237.tcat.ne.jp :2013/12/01(日) 11:15:08.46 ID:4TBwRLw0
この映画は、興行収入でまどかマギカに負ける。
>>734 >>736 いや心の交流て捨丸じゃなくて御門とのことね
捨丸は確かに少女のころは好きだったなあ〜って
素敵な初恋程度のお話でしょ
それと一緒になってたらうんたら〜ってただの言い訳にしか見えなかった
結局この姫は捨丸と一緒になっても今まで恵まれていた現実知ってまた絶望するでしょ
あなたは、帝との心の交流がほしかったんですね。 一緒になってたらは、かぐや姫の願望。 かぐや姫ならず どんな状況においても、 大なり小なりの絶望はあるとは思います。
まあ捨丸に妻子がいることを知れば失望はするんだろうなあ
昨日観てきた。ラストで山に戻って生活をし直し始めた翁がまた竹から姫を見つけだすENDかと思ったらそんな事はなかった
>>739 御門の扱いががあまりにもあまりにも可哀そうだったからね。
捨丸が本命としても御門はめぞんの三鷹みたいなキャラにすればよかったのに
月といえばコウガなんだが、 コウガの夫がゲイでその弟子がホーモーというのは 出来すぎなんじゃないかと思う今日このごろ
ごめん御門が三鷹みたいなキャラだったら捨丸良いところが何もなくなっちゃうか
>>744 その世代のインテリがアカなのは珍しくない
転向しないのもめずらしいけどw
>>511 ラブストーリー?
わかってないなあ
「帝」はただの男じゃなくて、名誉、権力、富、そういうものの象徴なんだよ
そういう存在が求めるものは「不老長寿」
秦の始皇帝が不老長寿の秘薬を求めて日本に道志を送っただの
嫦娥という女が西王母の不老不死の薬を盗んで月に行っただの、
中国ではそういう伝説がてんこ盛りだよ
それをあっさり燃やしちゃう日本の帝って、ストイックだよね
永遠の生命ってのは、薬を燃やした活火山の富士山(不死山)みたいに、
噴火したりして恐ろしいものでもあるよね
そこんとこ、中国人とは感性が違うよね、ってことで日本の「物語の祖(おや)」なんだよ
748 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 11:46:06.45 ID:aGjVTaod
>>738 帝との心の交流は、あの展開だと蛇足にしかならないんじゃないかな
女受けは かぐや姫>おおかみこども>風立ちぬ だろうな 捨丸に妻子がいるのだって、男なんてこんなもんだってことだろうし 実際にそうだろう 男下げの表現だよ
ステマるの息子が天女の羽衣を隠して 子供をもうけるが、天女は異母妹だった。
女全てが捨丸を支持するわけねーだろ 不倫なんてサイテーって女も世間には腐るほどいるわ
>>749 逆だよ
女受けがものすごく悪くて、レディスデイはガラガラだ
「おもひでぼろぼろ」も、女受けの悪い今井美樹に声をやらせてたし
宮崎駿の描く女性は、ブスでも美人でも成立する(働き者だし、自立している)から、感情移入して元気になれるけど
高畑勲の女性像は、美人じゃないと成立しない、ただのうざい自意識過剰女でしかないから、
そういう女がリアルにいたら嫌だあ、うんざり、って女は思うんだよ
753 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 11:59:47.38 ID:aGjVTaod
>>749 男がどうこうってより、これが現実だって表現だと思う
男下げとか女性像が自意識過剰とか じゃあどっちも上げてないじゃん そういうこうあるべきという理想を押し付ける映画じゃないのだろう
755 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 12:04:41.30 ID:aGjVTaod
>>752 そういう女が挫折する話なわけだが、それを見てざまあああとか思うために見るとかは無いの?
そんなのないよ…
>>704 仙豪`梵師は、絵を求められたらタダでさらさら描いて、その場で渡していたよ
だからああいうタッチなんだよ
完成を待たずに亡くなった方々に気の毒な例えを出さないでよ
>>755 なんで、ざまあああああと思うためにお金と時間を使わないといけないの?
「かぐや姫」を観るよりも「ポニョ」を観た方が元気が出るんだよ
今井美樹が女受け悪いとかどうよ 布袋と不倫以降の情報で勝手に決めつけてないか
児童ポルノ・バイオレンス・セクハラ・拾得物着服・求婚者へのハラスメント・不倫 非常にけしからん映画です!!
>>751 だから捨丸を支持する女なんていないさ
だからこそ女に媚びてる設定なのさ
男ってサイテー、ってね
>>752 客入りは関係無い
観てみないと内容など分からない
観た人の受け取り方だ
この映画は「もののあはれ」である
なんか皆すげえ考察してるね お馬鹿な俺からすると翁が自分が考える幸せを終始かぐや姫に押し付けて鬱陶しかった 嫌々都で暮らしてたのに月からお迎えがくると解った瞬間から帰りたくないって言い出すのがわからんかった 全体的には面白かったです。また見に行きたい
もののあはれ、じゃないと思う。 このアニメ。 それなら、かぐや姫は後ろを振り向かず。 無常に月に帰ったはず。 かぐやも、父母も記憶は失っても、思いは 残っていると思わせる時点で、 西洋的人間中心主義を思わせる。
風立ちぬの菜穂子は相変わらずパヤオの思う理想の女性像 おおかみこどもの花は聖母すぎるなあ かぐや姫は生身の葛藤する女性を描いた
理想的描いても、現実的に描いても 文句を言われるこんな世の中じゃ
見る前はもっと難しい話なのかと思ってたけど 原作を膨らませてわかりやすくなってて 面白かったよ かぐや姫も現代っ子の様で理解しやすくなってた
1000円デーなので見てきたが、1000円出して損した気分 これから見る人はDVDレンタルで充分だな
>>752 今井美樹は当時、W浅野のあとを次ぐトレンディドラマの女王で女性受けはめっちゃ良かったよ
773 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 13:07:56.39 ID:aGjVTaod
>>766 それでも記憶を失って、月に戻されるところがもののあはれなんじゃないか
>>772 いやらしいのは絵ではない。
あなたの心がいやらしいのですw
>>769 二回目見た直後にこういうセリフをみると
ただの煽りだと言うのが良く分かるな。
芸術と言うのとも違う。まして文化財でもない
ものすごいエンターテイメントだよ
かぐや姫という名前を借りたね。
無料配布のBDビビる位画質良いな 話がそこそこ面白かったら買うかな
>>614 俺は「太陽の王子ホルスの大冒険」でヒルダが倒れるところと全く同じだと思ったから
「この景色見たことある」と思ったけど、違うのかね
何回目を見たとかいうセリフをみると ただの信者だと言うのが良く分かるな。 芸術と言うのとも違う。まして文化財でもない ものすごい駄作だよ かぐや姫という名前を借りたね。
艱難辛苦の末3回目見てきた 安い日なので大入りだったわ 子供連れもいたけど割とおとなしく見てた 結構笑いが起きてたのが意外だったな 終盤はじゅるじゅる泣いてる人が多かった 個人的には今までで一番集中して見れた 音楽も映像も物語も声優もとにかくすばらしい やっぱり高畑の最高傑作だ
寝た。以上。
>>771 当時から受けは悪かったよ
ゴーリキさんみたいなゴリ押しだったもん
あとパンフレット読んだが企画書にまとめてあるプロットは東映動画時代の案だな 今作とは微妙に違うから誤解があるかも 基本的な内容は同じだが記憶を呼び覚ましたのではなくわらべ歌に憧れたというテンプレのほうが正しい あと女童はやっぱり地球に残ってキョトンとした顔で姫を見送ってる この部分は修正しとく
誰か、『こんなかぐや姫の物語は嫌だ』というスレ立てて欲しいな。
>>779 あんたのは反論すら人の借り物じゃん
>>784 最期の曲のインパクトで構成を忘れてしまいがちになるけど、
本当のクライマックスは、大人たちは皆倒れてしまって子供たち
が走り出てきて童謡を歌う時だよね。
女童が一緒に歌っていたところを見ると、
女童の正体というか真のポジションが
偲ばれるというものだわな
小学校の児童上映会でやれよ。図書館でもいい。場所が違うわ。
あと子安貝の貴族の声優はジブリスタッフの素人らしい 同じ素人でもまったく違和感なかったから意外だった 声優の人選に関しては高畑は本当に安定してる
後半は泣くよありゃーw
>>789 まさか最後になってお釈迦様が出てくるとは思わなかったので
唖然呆然となって俺は泣く余裕がなかったw
サンバで笑ったわw
>>790 お釈迦様が出てきたら泣いてるけど怖くなったw
794 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 14:28:15.54 ID:3oC9E7kM
「コクリコ坂から」観たときにも思ったんだけどさ ジブリって、まともな教養のある人、実はいないの? 三つ指ついて挨拶するような大奥様がいて、躾に厳しいような描写をしておいて、 座布団の上に座ったまま三つ指ついて挨拶しちゃったり、 作法が身についてきて姫君然としている、という描写でのシーンで髪を耳にかけちゃったり… 清少納言だかが、「髪を耳にかけるとかwwテラワロスwww」て書いてたじゃん いや、まあね、時代考証的な突込みどころとか、他にも幾つもあるんだけど、 ごく基本的な教養が欠落してるのか?と思わせる例として、凄く印象に残ったんだな 風立ちぬはバイオテロだったし…なんなんだいったい
>>744 共産党どうこうはあれだけど、実に真っ当なことをいっとるなー。
こういう思いをどこかで共有できてないと、この映画にのめり込むことは
出来ずらいのかもしれん。現在安倍政権の支持率は高い。
そりゃあこの映画が大ヒットする訳ないわな。そう考えると、風立ちぬは
実に上手く時代の空気に合わせて行ってた気がする。しかし、だからこそ、
ヒットはするだろうけども納得しがたいものになった。とはいいつつも、
宮崎駿を否定する気もないけどさ。いやー、ほんと風立ちぬとかぐや姫は
凄いコントラストだな
>>794 三つ指の件はよくわからんが、髪を耳にかけるのは演出の一種じゃないの。
かぐや姫の現代人らしさを醸し出すためっていうかね。貴族に染まってない
感じを出す為とかね。まぁ、あれだ、教養と言う意味では高畑勲に適う人間は
日本中探してもそんなにいないと思うので、逆にこっちが下手に出てしまう
ようなところがあるかもしれん。確かに突っ込めそうなところは突っ込んだほうがいいわ
>>795 この映画の観客の初動がいまいちなのは、それまでの高畑ブランドがいまいちだからだよ。
この映画の評価はこれからされるんだよ。
観客動員が今一なのは、絵柄もあると思う あの絵は独特で引き付けられる人は少数 たぶん見に行く人の大多数はジブリだから見に行こうという人で埋め尽くされてるんじゃないかな たぶん、ジブリブランドじゃなきゃまったく人は入らなかったと思う 風たちぬは宮崎駿+絵柄もジブリだから、見に行く人数も多かったと思うけど、 この映画は絵柄が独特すぎて興味をそそられない人が多くて、動員数が今一っていうのもあるかも 内容も古臭くてインパクトないし
>>794 なら教養あふれた人の作ったという
映画を教えてください。
800 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 15:11:32.65 ID:+/07G2EH
エレクトリカルパレードのところで、ぽんぽこの上々台風を思い出した。 無国籍ワールドミュージックみたいな。
やっぱり久石天才だよなぁ 春のワルツと絶望がお気に入り
なんじゃこりゃ。ルサンチマンがひどすぎて駄作になってんじゃねえか。 月になんて戻りたくありませんー!の唐突感といったら。解釈の問題とかじゃない。微塵も共感できん。 なんでかぐや姫なんてやろうと思ったの? 観客を不快な気分にさせたかったの?
>>794 また、まめまめしき筋を立てて耳はさみがちに美(び)さうなき家刀自の、ひとへにうちとけたる後見(うしろみ)ばかりをして。
(源氏・帚木)
働く女性は髪を耳の後ろで纏めるのでそういう描写になっているが
飾り気もなく家事ばかりやっている女というようなニュアンス
この映画で特に好きなのは野山の自然の美しさと人の営みを情感たっぷりに描いているところ こういう自然の恵みや日常のセンスオブワンダーみたいなのは最近のジブリではなかなかなかった 猪や狸と戦争したり津波で街が沈んだりと人と自然の憎しみあいとか自然の暴力性みたいなの強調されることが多かった かぐや姫は都でのしがらみや月世界の無情さとのコントラストで自然のなかで泥まみれになって生きることが特にかけがえのないものに思えた 田舎で育って都会に引っ越してきた自分にとってはこれ以上ないどストライク
>>801 5人の皇子が我先にと車を走らせるシーンとか大伴大納言の海でのシーンとか
音楽の使い方がぽんぽこっぽいなと思った場面がいくつかあるな
ぽんぽこも終盤宝船で死出の旅へ向かうシーンで明るい音頭を流してるのがそれはもう悲壮的だった
>>794 髪を耳にかけるのは「虫めづる姫」にも出てくるので
間違いなく意図的にやらせてる
>>804 かぐや姫はどう考えても、今の時代に生きづらさを感じてる人じゃないと、ちゃんと共感はできんよなー。
映画のかぐや姫はほとんど社会不適合者だよww
資本主義社会でバリバリ働くキャリアウーマンからみたら、なんじゃこの女はって感じしかしないんかも。
別にどっちのタイプの女性も否定する気にはならんけどさ
天人の音楽はあれでいい あれはすごい 並みの監督なら幻想的か感動的か物悲しいか、そういう音楽にするところだろう 悩みも苦しみもない天界からかぐや姫を迎えに来たわけで、天人にすれば慶事でしかないんだものな
>>794 虫が好きで、髪を耳にはさんで、お歯黒も眉を抜くのもいやがるってまんま「虫愛ずる姫君」だよ
姫の野性児ぶりの片鱗を表現してるんじゃないか
>>802 この映画は音楽の良さも大きいよな
すーっと弦楽器の音?から入っていくオープニングも好き
おもひでぽろぽろもそうだったけど、昔の邦画のような静止画に題字とスタッフクレジットが縦書きで入るのが美しい
音楽に造詣の深い高畑監督の演出が見事なのもあるけど、うまく言葉にできない良さがある
>>812 高畑は音楽に造詣が深いけども、テーマ曲を歌う歌手が
都はるみ、上々台風、矢野顕子、二階堂和美と、いまひとつ趣味が変なのが気になるな
(悪くはないけど)
裏声だったりふわふわした変な声で歌う人が好きらしいというのは分かる
あと好きなシーンは帰郷して捨丸に再会した時に服と履き物を投げ上げるシーンだな あの時のかぐや姫の動きはキレがあってかっこいい 花見の時から溜まってたフラストレーションが一気に発散される解放感がすごい 俺も仕事から帰宅した時に毎回あれをやりたいわ
予告見て勝手に現代と絡むとか思っていたけどそんなことなかった・・・ でも、個人的には風立ちぬより好きだった
確かにあの曲を用いることで、ラストシーンの無情さが際立ったよな。 そこにわらべ唄が小さな抵抗のように差し込まれる所、泣いてしまったわ。
>>813 日本語にこだわる歌手という共通点がある
イデオロギーうんぬんいうやつは 『太陽の王子ホルスの大冒険』をいっぺん見てこい。 どんなに「らしい」表現があっても、高畑さんは全部超越してることがわかる。
高畑の最高傑作のは間違いない これに合わなかった人は高畑と相性が悪いんだと思う
ツイッター見てると評判が広がってる感じがする
>>819 うーむ
映画としてはそうかもなあ・・・。
個人的には狸も嫌いじゃないんだが。
けど、高畑さんの代表作はやっぱりハイジ・三千里・アンじゃないのかな。
今日観てきた 酷評されてた感があったけど、結構良作じゃん 和風の絵柄も気に入ったし、アニメ「竹取物語」としては十分合格点だ ジブリ映画としてどうなのかは知らんが、NhK教育で流すならいいんでない?
>資本主義社会でバリバリ働くキャリアウーマンからみたら、 >なんじゃこの女はって感じしかしないんかも。 むしろそんな女性のほうが、 かえって抑圧していた女性の部分の自分を自覚 投影してしまい、<家かえってから一人で> 号泣するかも知れない。 もちろん、そんなことは誰にもいわない。 だたの甘えたわがままにしかみえなかったし 感動すらしなかった、時間とお金のムダとかいってみたり。 子どもがいるキャリアならまだ違うかも知れないけど。
酷評ってそんなにあったけ。岡田らのこと?
825 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 16:24:13.95 ID:wg7P6NfP
甘えやわがままと言うか無理やり、強いられる女を演出してある 当時の風習に対する抵抗は当時に暮らす人物なら起こり得ない 田舎暮らしの少女に、美しい女とは眉を抜き葉を染めると教われば そういうものなんだと納得をするのがむしろ、自然、でしょう ああいう基本的な矛盾点を思わせていたんでは名作たらんでしょう
天人の音楽やばいな これ葬式のとき流そうかなw
>>825 お前は田舎暮らしの女性がみんな都会に何の悩みもなく馴染むとでも思ってるわけだな
>>804 この作品を見ても、高畑の世の中への
怨念しか感じなかった俺と意見が似てるな
全ての演出が観客への嫌がらせにしか
思えなかった
類型的な人物に類型的な演出ってのが
また古典的嫌がらせに感じられた
>>825 ただかぐや姫の場合は田舎暮らしから都暮らしになったわけで、その条件の違いがあるんじゃね
産まれた時から都暮らしならありえないけど
環境が変われば馴染めず苦しむのは昔も同じでは
>>825 関西人に標準語を教えてもあいつらは絶対に関西弁を捨てませんが何か
だいたい悩みの無いところにドラマは生まれにくいわけで 初めからそんなことはありえないとかいって主人公の心情に寄り添う気が泣けりゃどうしようもないわな
ここ見てると皆竹取物語に詳しくてすごいな。 自分は昔現代語訳を読んだだけだから、「浮気されたら後悔するから、愛情の深さを確かめないと結婚できない」 (映画でもあったかな?)の台詞の為にわざわざ捨丸というオリキャラを追加したんじゃないかと思ってた。 (かぐや姫との空飛ぶシーンを「夢か」としか思わず、結局妻子の元に戻る。) それと帝の「自分のものになることが貴方の幸せだと信じているよ」みたいな台詞もやたら気になって、何を根拠に 「信じている」なんだと色々考えて、話し方も何故か優しかったから何となく文通〜不死の薬のくだりを思わせる台詞 にしたかったんだろうと思ってた。 帝は男達の中で一番描写が少なく、出会いが最悪という印象のままなのは意図的にやっていて、それとは逆に一番 描写が多いのが捨丸で、見てる人にかぐや姫にふさわしい男性だと思わせている?帝と捨丸で対の関係になってる?? そういえば容姿もイケメンとアゴだ!と思って、 この物語は、表面上のことしか目に入らず、本当に自分を見てくれる人(帝みたいな人)を見落とすなということを現代 の自分達に伝える物語だと勝手に解釈してた。 …で、ここ見て皆と考えが全然違っていて、自分の知識と読解力の無さにへこんでいるww
これは女の方がよくわかる映画だと思う 感覚的にわかる感じ 男の人には説明が難しい女の葛藤が生々しいよ
かぐや姫はまずアニメとしてずば抜けてるのは間違いない 一枚一枚の絵がきれいすぎてパンフレットの絵が美術作品のようで この絵が動き回るとか何度見ても信じられん 鉛筆の使い方、色彩の優しさ、影の付け方、目の表現、表情の豊さとどれをとってもすばらしい 米林や吾朗が劣化宮崎アニメでしかないのに対して高畑勲は独自のスタイルでそれを超える表現に成功した
>>822 こんな偏ったイデオロギーのアニメを教育番組にするなんぞもっての外
837 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 16:43:07.97 ID:wg7P6NfP
>>827 周囲にとってステータスとされるもので、しかも先進的だとなれば必ず同化するししたいと願う
すてまろ?に
かぐや姫はてっきり今の生活に満足しているのだと思ってたと言わせてる
作中には田舎暮らし連中の間でも都会暮らしの方が素晴らしいという考えが現にある
価値観が完全に分断されているわけじゃない
同じく作中で派手な着物やデカい家は喜ぶ
現代から見て美しく描写するのが難しい、眉がないとか歯が黒いとかだけ都合良く
抵抗を覚える箇所に仕立て上げただけ
>>834 同意。
ただ、観客動員ではジブリの割には伸び無いだろうな。
素晴らしい作品と、売れる作品は別というのを改めて感じたアニメだった。
>>836 ちょいとその「イデオロギー」とやらを語っていただきたいものだが?
宮崎駿も本当はこういうタッチの作品を作りたかったと思う 本人の直筆画は水彩タッチだし短編とかではそういうチャレンジがみれるかもしれんね
やっぱり顎がすごく気になった
>>825 >田舎暮らしの少女に、美しい女とは眉を抜き葉を染めると教われば
>そういうものなんだと納得をするのがむしろ、自然、でしょう
貴族の姫として生まれたのに、眉を抜くのもお歯黒も嫌がった
「虫めづる姫君」というのがいるよ
今日はさすがに1000円デーだったから、映画館サイトを見ていても席がほとんど埋まっていた これまでの1週間と同じぐらいの客入りが1日であったと考えられる
>>825 いちいち素直に納得してたら
ドラマにならないわけで。。。
>>844 本来ドラマにならないところをドラマにしてるからおかしいってんだろ
>>837 憧れがあることと馴染めるかということは別だろう
お歯黒だけじゃなく堅苦しい貴族の生活様式全体に抵抗を示してるわけだから
そういう女性を描いた作品なんだから都合よく云々というのは当たらん
>>832 自分の勝手な解釈では
教訓はない気がする というかなくていいというか
彼なりの自分フィルターで今生を総括したかったんじゃないかなと
まだクリエイターとしての頭が働いてるうちに
自分にはどうしても死を受け入れるための儀式というか こころの整理(?)
さよならのあいさつみたいに見えちゃったわ この映画
月からの迎えが降臨する場面(臨終を迎えるイメージ?)
そこがなんつうか 往事の全力を感じたというか
いちばん魅力的だったんだよなぁ〜 それがいいことなのかは別として
たぶんこの作品で泣いた人は普通の脚本の(昔話の)かぐや姫でも泣くと思う
>>848 ここ見て、そういうことなのかと勘違いに気づいてたり、知らない所とか気づかなかった所が
あったので、もう一度見に行ってこようかと思っています。
考えてみれば捨丸はひどいよな 妻子がいながら、俺と一緒に逃げようと言ってかぐや姫と空中浮遊(セックス?) 突き落とされたら、夢か、で終わらせて、ケロッとして妻子の元に戻る かぐや姫の物語というか、可哀想な姫の物語としてもいいような
853 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 17:29:53.35 ID:wg7P6NfP
>>847 都会的な着物で着飾るのは良いのに
都会的なお歯黒は大声出して抵抗するとかいう
この所の弁解が、そういう女性であるて
そういう女性を描いた作品なんだからって
おかしいと思わないの
そんなんで話しなんか成立しないじゃん
監督本人が現代の女性がタイムスリップしたらって所に着想があると語っていたと思うが
こんな入り方なんだからそりゃおかしなことなるって
お歯黒嫌がる古典文学もあるから。
捨て丸や、職人や、船の漁師や、鳥、虫、獣 何かこう・・・言葉でいうのは難しいけど、共通する空気がないか? なんていうか、山の頂上で朝日を全身であびるみたいな、そんな感覚 不倫とか盗みとか、そんなの超越した躍動感というか、そういうものを発揮するのが かぐや姫が願った生き方な気がする
>>853 ハイジとかもおかしい、フランクフルトの生活いいじゃんとかケチつけてたクチ?
>>798 自分はこの絵柄はけっこう気にいってけどなぁ。
>>832 いやいや、あなたも十分以上に詳しいでしょう
そこまで露骨だと却って食いつきは悪いですよw
捨丸は作劇的には「かぐや姫にふさわしい男性」に見えるけど
妻子持ちという設定から観客的には相応しさから落第している
でも敢えて不倫上等みたいな描写を盛り込んだんだと思う
つまり、かぐや姫は倫理的に詰んでるだよね
そのどう仕様も無さをテーマにしたのが「かぐや姫の物語」ってことなんだろうと思う
859 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 17:45:50.44 ID:aGjVTaod
>>853 着物の段階ではまだ単なる憧れだが、眉抜きお歯黒となると、本格的に都のシステムに組み込まれることになる
それくらい普通にわかりそうなもんだが
>>849 対偶
「たぶん、この映画みて泣かない人は、普通のかぐや姫見ても泣かないと思う」
正解。
そんな不幸な人生歩みたくない。
現代の女がタイムスリップした話が作りたければ、そういう話にすればいいんだよ それだけのことじゃん アニメなんだし、いくらでも自分の頭の中の世界を映像にできるのに、 なんで「竹取物語」? 自分で一から考えるのが面倒だから、原作レイプ? さすが資本主義に寄生するサヨク様だな
お金持ちから注文を受けて作ったんでしょ? 50億円もらって
>>859 >眉抜きお歯黒となると、本格的に都のシステムに組み込まれることになる
まんま団塊世代の感性だね
バンバンの「『いちご白書』をもう一度」の
就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないよと 君に言い訳したね♪
の世界だわ
うっとおしいわあ
あのシーンを不倫と解釈してもそんなに気にならなかった むしろ世の中や人間の心のままならなさがよく表現できてたと思う 映画内で一番美しいシーンが同時に一番危ういシーンでもあるという芸当をやってのけた だからこそ清浄で汚れのない月世界の無味乾燥さとのコントラストが際立つわけだし 月世界には不倫はないが人を愛する心もない 地球には人を愛する心はあるが不倫もある
865 :
794 :2013/12/01(日) 17:55:28.73 ID:3oC9E7kM
>>794 だが、多数ご意見いただき、有り難う
なるほど、敢えての演出、てことね…
風立ちぬでのヒロインによるバイオテロ行為を「健気だ…!」で片づける脚本に、
いまのジブリには、御大らを諌められる人はいないのかな、と思い、
コクリコ坂での三つ指その他で、続く若い監督は、映画を作りこまない(手間もコストもかけない)
プロデューサーにとっての「いい子ちゃん」しかいないのかな、と思い、
やるせなくなってたところだったので、てっきり早合点したよ
皆さん、有り難う
>>861 >現代の女がタイムスリップした話が作りたければ、そういう話にすればいいんだよ
>それだけのことじゃん
高畑はそんな話一切してないわ
お前レディースデーのクルクルBBAだろ
2回目観たけど女童が一緒に月に帰るという情報は完全にガセだった ありそうな話だから騙されたわ
都会的なお歯黒というよりか・・・。 敏感な粘膜に密接してる歯になにかを施したり 薄い皮膚の毛を全部ぬくということは、わりと侵襲的だから 単純、本能的に動物はいやがるのでは。 いくらある程度、成長してるからとしても 嫌がりもしないほうが不自然。 こどもも、歯磨きなんかも、基本はじめは、いやいやする。 自分が手にしたものを口に入れるのは、かまわないんだけどねぇ。 綺麗なお洋服は、好みのならいやいやしないとか 自分から、この色やお花がすきだから これがいいとかってのあるけど。いやなものはいやなんだな 笑 まぁかぐや姫、途中からは大人しくなって よくがんばりましたね。
869 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 18:02:18.94 ID:aGjVTaod
>>863 そんな年寄りじゃないし、演出意図について言ったつもりなんだがな
君の着物はいいのにお歯黒はダメなのはおかしいって決め付けの方が、
よっぽど鬱陶しいよ
>>866 >>853 に
>監督本人が現代の女性がタイムスリップしたらって所に着想があると語っていたと思うが
とあったので
ろくに他人のレスを読まずに脊髄反射するのはやめて下さい
伊集院大臣が着てる紫の服って大阪のおばちゃんみたいだったな まかだまも付けてたし陰陽師っぽい 調べてみたら伊集院大臣って安倍晴明の祖先なんだな いろいろと細かいわ
2回目観て来たけどやはり泣いたし最後まで飽きなかった 映画史上もっとも美しい不倫シーンだわ…
「風立ちぬ」にしろ、「かぐや姫の物語」にしろ、 ジブリの2大監督それぞれの、辞世の句的なものを感じたけど、 どちらも共通するのは、 自分なりに一生懸命駆け抜けたけど 「こんな筈じゃなかった」「こんなつもりじゃなかった」で終わる、 なんともいえない悲哀のようなもの まあ、人生てそんな泣き笑いなんだけれど、大監督2人して、 同様の哀切に囚われて人生の集大成のような映画を交互に出したこのシーズン 制作中のジブリ内の空気を思うと、言葉にならないな とりあえずスタッフさんら、お疲れ様でした
翁の竹林が孟宗竹にみえるんだけどあの時代に孟宗竹はポピュラーではなかったのでは 桜がソメイヨシノでなかったのは良かった
>>858 なるほど
なんとなく、自分はかぐや姫は捨丸に妻子いるの知らないと思って見てた。
かぐや姫は月の住民なんだから当時の人間と価値観が違うのは当たり前 だからもしかぐや姫が現代人的な感覚だったとしても問題ないしそのほうが面白い 竹取物語ならそういう自由な解釈ができる余地がある だいたい平安時代を正確に表現するのは不可能だしそんなことをやっても誰も喜ばない そもそも平安人の言葉なんて今の日本人には理解不能 すべての歴史は現代史だと言った人がいたがすべての時代劇は現代劇だと言い換えてもいい
>>874 そこで思い出されるのが
庵野の「宮崎駿に二回もつづけてポニョを撮らせちゃならない」と、結末の
セリフを変更させてベクトルを上向きにて終わらせたこと。
師弟愛がなければできない切腹覚悟の行動だったと思う。
その点、高畑さんにそれができるのはそれこそ宮崎駿くらいだろうからねえ。
でもまあ、高畑さんも「やり切った」とは思う。
あ、引退宣言しないで、テレビシリーズの監修とかで監督続けて欲しいです。
そもそも、ウルシの木があってウルシを取る場面だってあるのに 捨丸が都で泥棒するなんてありえなさすぎ 漆塗りの漆器は朝廷や貴族御用達の贅沢品だから、漆塗りができる木地師はそこそこ裕福なはずなのに いろんな知識、情報がてんでバラバラだから、物語に統一感がなくて矛盾だらけなのね
880 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 18:20:52.59 ID:aGjVTaod
>>875 筍があそこまで伸びても食えるのは、孟宗竹じゃない証拠らしいよ
>>879 そこは、「森は休ませないといけない」って説明があったと思うんだけど。
>>875 孟宗竹は平安時代はまだポピュラーじゃなくて、
中国趣味の都の貴族がのオシャレな植物として荘園に植えさせるようなものだった
>>853 初めて媼が化粧してるのを見て
かぐやが吹き出したとき
媼も一緒に笑ってたでしょ?
ここからかぐやの育った世界では
お歯黒置き眉どころか
お化粧をするのが
不自然なものだったということが
類推されますよね?
また思春期の女の子として
自分の顔を「改造」させられることに
抵抗を感じても不思議じゃないでしょ?
しかし都で生活する決意をしたのちは
お歯黒・置き眉をうけいれたでしょ?
演出上なにかおかしなことがあります?
884 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 18:26:32.07 ID:aGjVTaod
>>879 そんな間違い探しみたいな見方して楽しい?
この映画、田舎の自然賛美をしてるように一見見えるけど 実は違うよね。ぽろぽろと同じで。 姫の自然好きは、単にそこで生まれたからという思い入れにすぎないということが 終盤になるとよくわかるんだよな。
>>879 だいたい、木だって切ってから数年は寝かせて水分を抜かないと器にできないでしょ?
その辺が矛盾だらけなのよ
たぶん、焼畑農業と同じに考えているんだろうけどねえ
朝廷や貴族の保護を受けていた木地師とかの職種の人って、戦後はサヨク学者から意味不明な貶め方をされて気の毒だわ
888 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 18:33:33.34 ID:DLiYd1uz
おもしろかったなぁ 風立ちぬもよかったけど かぐや姫もいい 最期は号泣したわ。。
>>887 全ての職人が
朝廷の保護を受けていたわけではない。
>>886 じゃあ、なんで漆を取ってたの?
平安時代には、木地師と塗り師の分業化が必要なほど漆器が一般化してたわけじゃないのに
>>878 庵野もつまらん人間になったもんだ
上向きに出来てないし
892 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 18:39:05.67 ID:wg7P6NfP
>>883 先にも述べたが
後にすてまろが
着飾ってうまいもん食べ、お前はあの生活が気に入っているように思った。俺達の暮らしよりもよほど良いだろうと
語るように、都の生活は田舎ものの憧れであって ああした装いは美しいとされるもので、都会と田舎に価値観のギャップがあるとは考えられない
当時を想像しても、そうは思えない
着物や屋敷は喜んで受け入れるのに
眉を抜く、歯を染める事に違和感を覚えるのは
あくまで現代的な感覚によるもので
この矛盾を埋める理由として考えられるのは、
観客が共感しやすい部分で反発するかぐや姫の図が欲しかった、という部分が強く感じられる
>>879 いちゃもん付けるにしてももう少しちゃんと映画を見てからにしないと
木地師の捨丸は流浪の民だからいつも稼ぎがあるとは限らない
さらに時には盗みもしないといけないと再会シーンで言ってただろ
民俗学でもサンカの研究が有名だが昔はこういう漂白民がいたということ
>>890 漆器を作るためだけに
木地師がいるわけではない。
庶民も木の器を使います。
これ以上説明が必要?
>>892 あなたこそ現代の感性を持ち込みすぎでしょう。
本も読んだこともない
里からも出たこともないかぐやが
どうして都の生活について知りえますか?
>>883 そんな世界から来て、邸宅を買い、貴族に仕えていた家庭教師も雇える、宮中に出入りできる名づけの人にも来てもらえるってって
その方がすごいわ
平安時代って、お金さえあればなんでも出来る高度資本主義社会だったのねw
>>850 あっ 唐突にタメ語でレスつけてゴメンなさい
頻繁に行くスレと混同して
朝書いたレスととキャラが繋がらなかった;
>>851 あれは相手のキャラは何でもよくて
かぐや自身の心情が全ての話しなんじゃないかと捉えましたね
それぐらい今回 登場人物のキャラが皆薄く感じた
あと神的視点で 全てのキャラを作品内だけで完結した バランスの良い配置にするという
多くの作家が当然 高畑さん自身もずっとやってきた手法を
捨てたってのもあるんじゃないでしょうか? だって所詮それはウソだから
現実はそんな座りのよい世界ではないよねと
更に主役のかぐや姫でさ余りキャラ立ちしないのは 同じ夢オチの失踪するシーンとかもだけど
彼女を通して 人生に挫折してしまう普通の人々の メタファーにしてるだけのような気も
・・・愛に溺れてバレたら世のつま弾き・・・文明社会の見栄や
ヒエラルキーに苛まれて カウンセリング通いとお薬依存・・・とか
そしてどんなケースも 最後まで行くとワイドショーネタになっちゃう みたいな
でも かぐやは天上の管理下にあるので
何度でもやり直しさせられて 厭世感だけが募っていく ここは現実とは違うね
(久々けっこう長文書いた;
>>892 そうか?
都会や貴族の暮らしに憧れていたけれど、その中に
お歯黒とか眉抜きとかの知識がなかったんだろ
今みたいにテレビや写真がある時代じゃないし、絵巻だって庶民には流通してない
まさに「なんとなく」でしか知らないんだよ、都の貴族の暮らしなんて
昔の日本は、歯を見せるのを卑しいとしたし(今でも皇族の女性は口を閉じて笑って歯を見せないよね)、
そもそも高貴な方は顔を扇で隠したし御簾のうちにいるしで庶民にはうかがい知れない
実は眉は抜いて描いてて、歯は黒くしてあるんだよなんて、ド庶民の田舎の子どもは、知らなくても不思議じゃない
手触りの良い、色鮮やかな布を見て喜ぶのは 姫はそれまでに天からの仕送り布も見てたわけだし 布の良し悪しはわかっても不思議ではない そして今まで見たことのない歯を塗る、眉を抜く、という習慣には違和感を感じるのもわかる
次は源氏物語を この人にアニメ化してほしい^^
>>876 かぐや姫、妻子持ちってことを知らないよね
二回目観てきたがお迎えのシーンはやっぱり凄いな。 かぐや姫が生きることの尊さを必死で訴えてるのに、 はいはいわろすわろす、世迷言はそのくらいでおk と言わんばかりに羽衣を着せるとこは地球側と月側の 価値観が一生交わることがないことを思い知らされる。
ID:lcXRh0cbって間違い探しが好きな物知り自慢が好きな典型的なオタクだね
かぐや姫は、ステマルが結婚して子持ちなのは知らないよ。 そう演出するために、ステマルに「ん? なにかいる!」と隊列を飛び出せて、一人で姫とエンカウンターさせるんだしね。
>>853 着物を喜んだけど、最初はただ引っかけて走り回ってたよ
着物そのものをきれいと思うのと、自分が貴族のしきたりの中で着こなすのはまた別の話
>903 岡田の元デブ、ずっとかぐや姫のスレッドにはりついてそうw 書き込んでそうw
このアニメは基本的にレイプしか描いてないよね 最後の「やめて」って言ってるのに衣をかけるシーンなんか 調教完了って感じだわ
>>856 ハイジは間違ってる
当時の田舎娘が都会の生活を素晴らしいと思わないのは間違ってる!とか
言いそうだよねww
ID:wg7P6NfPは、「更級日記」とか一度読んで見てはどうかな
その中に出てくる「竹芝伝説」とかね
東国に憧れて、東国出身の衛士に背負われて都を脱出する姫の話だよ
都サイコー、田舎サイテーばかりが当時の価値観じゃないって
漆を取っていたひとは別のひとで 縄張りとかあったと思うよ。
ステマルたちの集落たちとは、うるしとりも、そして百姓たちも完全に隔絶してるよね。
911 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 19:11:10.35 ID:wg7P6NfP
全て憶測に近いもので 実際には着物屋敷とお歯黒眉抜きを隔てる積極的理由はない これが女性のたしなみと言われればあらそうなのねってのが 着物を見て喜ぶ女性の素直な反応だろう ありのままを愛したかぐや姫だから肉体に手を加えるとより不自然に思えたって考えはありうるが 彼女はそうは言ってない 好きに笑ったり、転げ回るべきとだと とりまく環境全てに対する反発を唱える お歯黒眉抜きはこの主張を訴えさせんが為に用意された材料にすぎない 現代的感覚にそった違和感に重ねてあるだけで 作中においては着物や屋敷と違いはない
今日も梅田某シネコンで観てキタ、1000円だから8割方埋まっててびっくり。 「泥棒まがいの事もやって?」「私見た、私のせいで酷い目にあった…。」 「何でもないさ、あんな事。」 「そうよ、何でもないわ、生きている手応えがあれば!」 まあ泥棒は止めた方がいい。
儲かればそれでいい
映画作品・人 勢い 【戸田】SPEC結 クローズ〜漸ノ篇・爻ノ篇〜10【加瀬】 804.8 【浩介】陽だまりの彼女 9【真緒】 124.7 パシフィック・リム Pacific Rim 66 124.2 【高畑】かぐや姫の物語2【サンバ】 122.1 映画の日なのに勢いがパシフィック・リム以下とか
アニメ映画 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ フィルム総合スレ26 910.7 かぐや姫の物語 10 485.9
>>911 あなたの脳内平安時代の設定ではあり得ないことでも
高畑は実際に平安時代に書かれた物語からヒントを得て
かぐや姫の人間像を構築してると思うよ
かぐや姫スレッド多過ぎ
>>893 そういう研究がサヨク史観なんだよ
だって、流浪する意味なんかないでしょ?
木こり=林業だって、流浪してるの?
切ったばかりの木を乾かして材木にして、それが商品になるんだから
定住して、ちゃんと計画して植林したりいろいろするわ
>>911 いやだから…
>これが女性のたしなみと言われればあらそうなのねってのが
>着物を見て喜ぶ女性の素直な反応だろう
なんでそうなる?
そもそも、綺麗な着物を喜ぶ=都会的or貴族的な女性になりたい、じゃないだろ
また、都や貴族の暮らしに憧れてたとしても、
その憧れが誤解に基づくもの(好きなように駆け回りつつ綺麗な着物に大きな屋敷等)だったから
実態が違った為に反発するというのも自然な話だ
綺麗な着物や立派な屋敷は喜ぶけどお歯黒は嫌がる、て、なんの矛盾もないだろう
まあ木地師がどういう生活を本当にしていたのかは知らないけど 高畑が左翼史観を強く持っていてそれに支配されて いろいろな面で歪みが出ているるのは確かだろうな まあ俺はいろんな史観それぞれに歪みがあるのはある種仕方が無いと 思うから、それをちゃんと知った上で見るのはいいと思うけどな
なんか左翼が嫌いだから、叩いてるやついるね
ステマルたちって、サンカじゃないの?
お歯黒なんて近代に入って早々廃れる文化。 かぐや姫は外国からきた子供みたいなものなのだから外から見れば違和感を感じても不思議ではない。 着物と同じには扱えない。
924 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 19:28:35.41 ID:wg7P6NfP
>>919 なぜお歯黒や眉抜きを拒絶した?
諦めと同化を意味したからだろ
お歯黒や眉抜きが同化の象徴である理由は?
現代から見て変わった風習で 伝わりやすかった為で
この意味において本来、着物もお歯黒も違いはないわけ
>>911 あなたのやり方に従えば
突っ込もうと思えば
突っ込みどころは
いくらでもあります。
夜行性のイノシシが
昼日中に遊んでるのはおかしいとか
当時の超高級スイーツの
まくわうりの畑に
見張りがいないはずがないとか
外来種とおぼしき花の絵が描かれてるとか。
でもね
これら瑣末なことを根拠に
「この作品は自然と農村を冒とくしている」って
私が結論付けたとしたら
それは無茶だって思いません?
子供感覚で 花が綺麗で好きという単純な感覚と同じで着物が綺麗で好き、 それを羽織れるから嬉しい 好きだった自然の中の生活で不要だったもの(お歯黒、眉抜き、 しかも不便、痛みを伴う)を強要されるものは嫌い ごく単純な話
>>924 だーかーらー「堤中納言物語」の「虫愛ずる姫君」よめってば
虫が大好きでお歯黒も眉抜きも嫌がった貴族の姫の物語
かぐや姫の造形には明らかにこの姫が入ってる
928 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 19:36:20.49 ID:wg7P6NfP
>>925 些細な設定描写の問題は、効果が認められれば演出であるとしてむしろ評価される場合もある
俺がいいたいのは
現代の感性を基準に当時の風習への反発を描くというやり口がいかにも陳腐で作品の質を問われるし
かぐや姫の反発の対象とは、裏を返せばこの作品の軸にあたる部分だから
ここに上記の問題や、よくよく見て矛盾があれば
ダメだよねって旨
>>912 生きる実感を得ようとしても
全て月の力によりリセットされてしまい
追い詰められた少女の悲痛な選択だと思うんだがね・・・
直接的な表現をしていないから、月の力の悪意が読めるかどうかで
このストーリーの評価や見え方が変わる
>>927 だから、なんでそんな二身合体みたいな事をしたのか?その演出意図は?って話だろ
馬鹿のひとつおぼえみたいに虫虫いってんじゃねーよ
>>930 二身合体どころじゃないよ
竹取物語には、姫の心境もなにも描かれていない
それを埋めるために、当時のさまざまな物語の要素が入ってるんだよ
>>927 虫が好きで、ほかのことには関心ないってのはいいけど
この作品の姫って、何か好きで熱中しているってものがあった?
「生きている手ごたえさえあれば」って気持ち悪いことを言って、ヒスってるだけじゃん
感情的に揚げ足を取り合うのではなくて、もうちょっと発展的な会話になれば面白いのにね。
>>932 「鳥虫けもの草木花」の歌に惹かれて地上に来て
そういうものにこだわってる様子が何度も出てきてるよ
935 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 19:42:56.44 ID:wg7P6NfP
>>931 なるほどそういう意味だったら 作品の評価に繋がるもんじゃないが
あなたの言ってる事は一理ある
>>931 だから、そこに作り手の意図がある、なんでそんなキャラにしたのかって話だろ
横からみてても話噛み合ってなくてイライラする
観てきたけど、小学高学年くらいの女子がやたら感激してて 終わった後一人で控えめに拍手してたのが印象的だった 多分彼女は姫に感情移入してたんだとは思うけど 作品自体、薄味の味付けというか、観客自身に多くを委ねていると感じました
938 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 19:46:55.90 ID:79TvaZjh
ヒスってるのはお前じゃねって言う
>>936 竹取物語の原文の中で姫は「昔の契りによってこの地に来た」と自分のことを語っているんだよ。
高畑はそこに注目して、姫はなんのために地球に来たのかという理由を考えて
その答えを「月にない地球の自然や生命を求めて来た」ということにしたんだよ。
そろそろ 「だいたい竹の中に赤ん坊がいるのがおかしい」って意見が出る頃w
帰り際小さい女の子がわらべ唄歌ってた
>>940 自然に憧れてたんならお洒落な服を喜ぶのおかしくね?って思うのもありだろ
虫女は服だけはお洒落してたのかよ
944 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 19:54:51.69 ID:y7RvlfHd
孫連れてるバァちゃんとかが やたら、赤ん坊のとこでテンション高かったな 笑ったり、感想言ったり アニメはやたらいつも 「考察」で物語の合理性を補完するサービス精神旺盛なファンが溢れてるけど 別に理不尽や非常理な話でも、ああいう層に受けてる分にはいいんじゃないかなぁ。 まぁそうは言っても、風立ちぬもコレも意味はちゃんとあって受け取ったけど。 まどマギとかエヴァとかガチで何の意味が無いのを補完する態度に辟易としてるから 昔話の非常理をそのまま受け止めたい感もあったりもしたわ
おもしろいな 「わかりあえない」 これが、この映画の徹頭徹尾を貫いてたが、 この板を見てても本当にそうだね 色々な考え方捉え方、囚われ方、執着の仕方があって、 それぞれにそれぞれの思いがあって、噛み合わない 翁も帝も求婚者たちだって姫だって月の迎えの者達だって、 誰も悪気などなかったのに、ただ噛み合わなかっただけだけど、 それが全てで、ただ哀しい (ああ、月の者たちのやり方を悪意がある、ととる事もできるけど、 なにしろお釈迦様(?)でてきちゃったから、そういう事じゃないんだろう、と)
>>943 花や蝶を美しいと思う気持ちと、きれいな着物を見て
美しいと思うことにそれほど隔たりがあるとは思えないが
虫愛ずる姫なんて原文も訳もいくらでもネットにあるから自分で読んだら?
「虫が好きなのにヘビが怖いなんて矛盾してる」とか言い出しそうだけど
>>944 その昔はノォ
「あたるとラムがキスしたかしないか」で血みどろの論争が起こったものじゃよ
ふぉふぉふぉ
>>940 当時の人は、月には地球みたいな自然や生命はないとは思っていなかったんだから
その解釈はむちゃくちゃ強引でしょ?
兎が餅つきしてるんだから、そのくらいの自然も生命もあるって思ってたよ
ぞろぞろ仏が出てきてこいつらがひたすら冷たくて非情なの見て、日出る処の天子思い出しちゃった
竹取物語に虫愛ずる姫を盛り込んだのは高畑の勝手であって 視聴者に虫愛ずる姫を理解しろというのがおかしい 客は竹取物語が見たいのであってシゼンガームシガートリガーハナガーが見たいわけじゃない
月に帰る=死の暗喩だとしたら、姫がますます可哀想に思える
>>951 音楽もあいまって、レイプ未遂にあってイージーリスニング流しながら練炭自殺にしか
953 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:06:04.48 ID:y7RvlfHd
>>947 ガンダムはSFかの論争しか知らん
あたるとラムがSEXしたかとか、あたるとしのぶはキスしたかは気になる
>>948 それはあんたの考えで、高畑はそうは思わなかったというだけ
どちらが正しいとかないだろ
955 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:09:03.43 ID:iEzHj82w
2回目観た。駅前の映画館は満席。駅から徒歩20分の映画館は、 滑り込みで嫁さんと並んで座れた。座ってみればそこも満席。 嫁さんは1回目。 隣に座ったお母さん弟たちと一緒に来た小学5年生くらいの男の子の 反応が面白かった。お菓子食べながら観ていて、たまに携帯ゲーム機? で時計をみてた。 けど、かぐや姫が「女」であると感じさせるシーンになると、 照れ隠しで目を時計にそらしているだけだとわかった。 実際は長時間でも全く飽きていなかった様子。要所要所で 子供たちはスクリーンにくぎ付けになってた。 さすが名作劇場の高畑演出。 かぐや姫が媼に月の人であることを明かすシーンになると、 この男の子はすすり泣きしてた。 月の迎えに抵抗するラストのわらべ歌は、お付の童と一緒に 歌ってましたw 最後のクレジットも、主題歌を暗記してるのか歌いながら、 いろいろ弟に解説?してた (制作:氏家をみて『「しいえ」って誰さ?』)とか。 こいつ、アニメor映画or舞台...の将来を背負う逸材では。 ちなみに、彼らのお母さんは月の迎えのシーンで号泣(だよね)。 私は心がほっこりとなりました。
>>950 発端はID:wg7P6NfPの「平安時代に眉抜きやお歯黒を嫌がる女がいるはずない」という思い込みだろ
それに対して、虫愛ずる姫の話を出したわけなんだが
創作物に接するにあたって製作者の「俺が決めた作中ルール」をどうしても受け入れられない人が居るんだろうね 細かいアラを見逃さない鋭い自分に酔って実際は仮定で物事を考えられない頭の悪い人なわけだが
>>946 はぐらかすのか
その態度は匿名掲示板とはいえ
俺は嫌いだ
>>956 そりゃ、髭をそるのが嫌だから就職しないでニートになるって男もいるだろうし
でも、そういうのに共感するほど心に余裕がないのよ
>>948 何で制作側が当時の人間がどう考えてたかとかいう通念に縛られる必要あるんだよ?
創作する側が何をどう構築してどういう意図を盛り込むかってのも完全に作る側のさじ加減だろーが
それが個人的に気に入らんてならまだしも絶対的に間違ってるとか強弁以外の何物でもないだろ
その意図が個人的に気に入らんていうならまだしも絶対的に作品の欠陥て強弁すること自体もはや無理があるんだよ
麻婆丼に唐辛子が入ってて辛いからこんなの料理じゃないって言って「それはお前が辛いの嫌いなだけだろ」って
言われるようなもんだ
961 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:14:16.89 ID:wg7P6NfP
>>956 いやそんな受け取り方されたら困る
そりゃいたろ中には
>>957 まあまあ
こういう、一円の得にもならない文化論争に熱くなるひとたちが
日本の文化を千年に渡って造りあげてきたわけだから・・・
「いまのすべては 過去のすべて」
なんだよ。
>>945 まあ、悪意って言うのは解釈の余地があるかな?
孫悟空を手のひらの上で自由にさせて
自分の力の小ささを思い知らせる行為も
見方によれば悪意に映る
って言う程度の意味だから
「悪意」を「意志」とか「善意」に置き換えても良い
風立ちぬ見てきたけど、駿は初期の作品みたいになれないのかな。 失礼かもしれないけど、昔の方がすごいと感じる。 すみません
あのー 横から口挟みますけど… 監督がそもそも下記のような「知らんがな」設定で作り始めてる映画なので… まともに考証とか考える方が無駄だと思いますよ >僕はなにも昔の物語をそのまま描こうと思ったんじゃない。 >現代の娘があの時代にタイムスリップして、その時代の中で何をしたか。 >それを観ることが大きなテーマになるんじゃないかと思ったんだ
>>959 また極論をww
髭剃るのが嫌なら、髭を生やしたままつける職業につけばいいんだよww
>>966 なるほどね
そういう感覚で作った映画ということだな
おかしいだのなんだの言ってるのは頓珍漢な無駄骨だわ
969 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:20:53.67 ID:hDO3YNGW
>>957 そう言う人は
自分が納得できる設定の
うっすい本でも作って見ると良いと思う
女性受けは良さそうだからクチコミで伸びるかもな
三宅裕司は、チイチイの代役みたいなやつだよね? 最初ちいちいの声だな〜って見てたら、部分的に三宅裕司の声がして混乱した。
972 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:21:35.71 ID:wg7P6NfP
>>966 だから まともな内容じゃないって訴えると
それは作者の勝手とかしておかしな形で庇うもんで
これじゃ語れんわ
この映画を見ていい加減さに腹が立った人へ この映画は尾崎豊の十五の夜みたいなもんだと思った方がいいですよ 仏教やら古典やらの知識をひけらかしたいがためにこの映画を持ち上げてる人いっぱいいますけど この映画、深いもんなんかなーんもない 見たまんまの解釈で合ってます 「十五の夜」 落書きの教科書と 外ばかり見ている俺 超高層ビルの上の空 届かない夢を見ている やりばのない気持ちの 扉破りたい 校舎の裏 煙草ふかして 見つかれば逃げ場もない しゃがんで かたまり 背を向けながら 心のひとつも 解りあえない 大人達をにらむ そして 仲間達は今夜 家出の計画をたてる とにかく もう 学校や家には 帰りたくない 自分の存在が 何なのかさえ 解らず震えてる 15の夜 盗んだバイクで走り出す 行く先も 解らぬまま 暗い夜の 帳りの中へ 誰にも 縛られたくないと 逃げ込んだ この夜に 自由になれた気がした 15の夜 冷たい風 冷えた身体 人恋しくて 夢見てる あの娘の家の横を サヨナラつぶやき 走り抜ける 闇の中 ぽつんと光る 自動販売機 100円玉で買える ぬくもり 熱い缶コーヒー 握りしめ 恋の結末も 解らないけど あの娘と俺は 将来さえ ずっと夢見てる Oh 大人達は心を捨てろ 捨てろと言うが 俺はいやなのさ 退屈な事業が 俺達の全てならば なんてちっぽけで なんの意味もない なんて無力な 15の夜 盗んだバイクで走り出す 行く先も解らないまま 暗い夜の 帳りの中へ 覚えたての 煙草をふかし 星空を 見つめながら 自由を求め続けた 15の夜 盗んだバイクで走り出す 行く先も 解らぬまま 暗い夜の 帳りの中へ 誰にも 縛られたくないと 逃げ込んだ この夜に 自由になれた気がした 15の夜
うん、語らなくていいよ
お前らも50億でぼくの考えた最強かぐや姫作ればいいじゃんw
>>966 うん、それは知ってる
ただ高畑は、かぐや姫の現代的なふるまいを描くに当たって、
平安当時の物語からヒントを取ってそこに現代の解釈を付け加えてると思うんだよね
全く何も参考にせずに作ってるわけではない
だからこのへんが元ネタだな、というのが見えるわけよ
50億あれば月のロケハンできそうだな。
>>956 だから何でタケノコがそうだったと言えるんだよ
高畑が虫愛ずる姫のイメージと重ねてるからだろ
>>951 暗喩ではあるが、作中で姫が死ぬわけではない
980 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:27:35.78 ID:y7RvlfHd
>>965 冒険活劇や、少年少女の日常系は
若い奴のやるべき仕事だろ
お爺ちゃん達は人生の総括や、死と現世への態度の哲学とかでいんだよ。
ジブリの若いのが才能無いのは仕方ないし
40代や50代のアニメーターが何の哲学も、冒険の心も無いのも二人の責任じゃない
981 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:28:59.77 ID:y7RvlfHd
キリ番とったけど、次スレ立て無理っす
次スレはよ テンプレは要修正なので貼らないでちょっと待ってて
983 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:31:30.04 ID:wg7P6NfP
作品に説得力を求めるなって 平気で言い合ってるけど 大丈夫なのそれ リアルじゃないつったらアニメだもんとでも言うのか これは日曜日だからなのか
>>961 おまww
>>825 で自分がこう書いたの忘れたのかw
>当時の風習に対する抵抗は当時に暮らす人物なら起こり得ない
作品にメッセージや説得力いれてもOK そんなのは作者の自由
過去ログは補完しておいたけどスレ立て規制中なので次立てるだけでいいから誰か頼むわ
>>983 この監督への思い入れが第一にあって、物語に説得力がなくても説得力の理由を
こじつけるタイプの人が多いみたいだから仕方ない
ある種の信仰みたいなもん
>>983 時代考証とかじゃなく、「物語の内部に矛盾があるかどうか」で責めてほしい
もんだなあ。
二度目になるけど、考証うんぬん言い出したら「そもそも月に人が住んでる
のがおかしいだろ!」って話にしかならないぜ。
>>980 個人的には、吾朗がもっと我儘にスタッフ振り回す覚悟決めれば、
いいもん作れる気がするんだよな
もちろん、原作は必要になるが(0から物語は作れなそう)
…とかいって、また物語冒頭で意味不明な父親殺しとかしたら、もう駄目だこりゃだが
990 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:36:39.06 ID:wg7P6NfP
>>984 忘れてた
それは言い過ぎた
中にはいないわけがない
>>937 細かいことを考えない分
子供のほうが素直に受け止められるのかもね。
サヨクやらなんやら歪んだ「思い入れ」感じさせるのはどう見ても難癖つける側だろ
その「難癖」つけてる人間、み〜んな「サヨク」やらなんやら言ってると思ってんの? すっごい思い込みだねぇ 監督と信者は似るっていうから仕方ないかもだけどさ
難癖厨はアニメ板にどこでもいるからな おおかみこどもスレにもいたよ あそこがおかしい、ここがおかしいって うざいけど、どうにもならん
姫がお歯黒や眉抜きは嫌だけど、きれいな着物は好きって まだメンタリティが子供のままだからだろ 別に不自然でもなんでもない
997 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/12/01(日) 20:46:42.84 ID:wg7P6NfP
>>988 作中で歯黒眉抜きは普通であって
これのみに抵抗を覚える根拠に乏しいと
時代うんぬんはここで言う
現代的な感性でもって違和感を覚える風習を取り上げて、観客の安直な共感を煽り
主人公の反発を訴える材料にしただけで
このやり口はどうかと
>>994 実際このスレにしてもしつこく難癖つけたりするやつが自分で「サヨクはこれだから」とか
言ってるだろ、それにだれが「みんな」って言ったよ
そもそもそうやって「信者」とか十羽一からげにしてレッテル付けするところが俺は気に入らん訳
「信者」と「サヨク」と一体何が違うっていうんだ
>サヨクやらなんやら歪んだ「思い入れ」感じさせるのはどう見ても難癖つける側だろ ↑こういうの、あんたが嫌いな十把一絡げって言うんじゃないの? 読み返してわからないなら日本語不自由すぎるね
そう お歯黒引き眉は、結婚できる一人前の女になったという証だからね 姫の成熟拒否の意思表示とも見られる
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。