2 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 21:44:05.72 ID:Tf1O36go
昨晩、レイトで観たよ
Q.夢落ち2回って都合よすぎだろ?
A.あれは夢落ちではない
疾走シーンの後貝が割れていたことからもわかる
月はかぐや姫を監視していてどちらのシーンでも月が巨大化して激おこ状態になってる
姫が月に背き取り返しのつかない事態になったため飛天(クリオネ)の力で時間を操作し無理やり月のシナリオに連れ戻した
Q.回想シーンの月のおばさんと海辺の親子は誰?
A.静岡県にある三保の松原に伝わる羽衣伝説
海辺に松があり富士山が遠景に見えることから特定できる
羽衣を松にひっかけて帰れなくなった天女と人間の男が結ばれる物語
竹取物語の前日談としての羽衣伝説という位置付け
この天女が覚えていた地球の歌をかぐや姫が聞いてしまったのがすべての始まり
花見でなぜ不機嫌になったのかもテンプレいれといた方がよさげ
美保の松原の羽衣伝説は子供の時に興奮したなあw
羽衣を返さないでオラの嫁になれってところが
帝はミサワみたいだ。
女童が好きなやつは世話焼いてくれる母さんみたいな愛くるしいのが好きなんだなぁ。
こういうキモいテンプレって、
ステマる兄ちゃんが書いてるの?
乙としか言いようがない。
悪い意味で。
途中からかぐやより女童に目が行くようになってた
14 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 21:59:18.22 ID:5NONKF9l
これテンプレに入れてくれ
岡田さんの批評
ttps://www.facebook.com/frex.otaking/posts/10202178982892014 かぐや姫って、高畑さんが一生懸命に作った「萌えアニメ」だと思うんだよね?
もう見た人、あの内容で「絵をまどマギ」にして想像してみて。
ずっとキャラに共感しやすくなるでしょ?
育ての親の翁と媼も、まどかパパ&ママに飜訳したら、わかりやすい。
最後にかぐやが●●されてしまうシーンも、萌え絵だったら、たぶん泣ける人がもっと増えたと思う。
はじめて企画を聞いたときには「鳥獣戯画の絵を動かす!」という噂だったんだけど、いざ現物を見たら「超キレイな絵本がそのまま動いてる」という感じだったんだよ。
僕は「絵本が動いてる」というアートなチャレンジには興味ないので、今回のアニメは見どころ少なかったなぁ。
お話も人物造型もすっごく薄味だったし。
劇場で5回ぐらい寝ちゃいました。
パシフィックリムも5回寝た。やっぱ同じく「絵はすごいけど、人物が浅い」と感じたんだよね。
天人の音楽がヘビロテすぎて俺のiTunes炎上中
必要だよ
ないと話がループしてしまうから無駄なことこの上なくなる
ケチ付けてる人は自分の思ってたのと違うのが気に食わないんでしょ
死ぬ前にかぐや姫を観れてよかった
おまえらも50億かけてぼくの考えた最強かぐや姫作ればいいじゃん
山の風景がうちの田舎そっくりで感動した
板の間を歩くドタドタした音がやけにいい音で印象に残った
侍女もかわいいけどあの先生が平安美人で好きです
つーか姫以外に美人がいない映画だ
一方男は蓬莱の木の職人とか船員とかなぜかモブキャラがイケメン揃い
火鼠の皮衣のクジャク色というかオーロラみたいな色がとてもきれい
たけのこが発光してる表現とか皮衣が白い☆でキラキラしてるとかの
表現がなんか印象的
猫のしっぽが長かったけど戦前までの日本は尾の短い和猫ばかりだったと
聞いた事があるけどそのへんどうなんでしょ
そして機織機で死んでた虫はゴキブリ?
月からの迎えのシーンで姫が連れて行かれるのがすっごい不気味でぞっときた
月の世界がまったくいい場所に見えないので最後までぞっとしたままオワタ
20 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 22:03:46.64 ID:5NONKF9l
>>14 五回寝た人の感想をテンプレにするのはおかしいだろw
>>1乙
今日も会社でステマる営業したがもうかぐや話は右から左状態だった。俺の感動話も無力だった。
蛍の墓監督だから観ないて人もいた、悲しい映画は嫌なんだと
ああ、先生いいよね
やればできるクソガキにおちょくられて可哀想だった
姫、ちょっと人生舐めすぎだな
>>22 火垂るはガチで重いからあんまり見たくない
かぐや姫は泣きはするけど見るの辛いっていうのとは違うのになあ
母様に過剰な母性がないのがいいですね
冒頭で母乳が出たときは「また母性マンセーアニメか…」と危惧したけど
あれは母親パワーじゃなくて月からの仕送りの一種なんだろうな
1人で突っ走る翁にくらべて姫寄りのように見えるけど、実は付き添って
慰めるだけで実際は翁とそう変わらず無力な存在というのを描いてる印象
いい映画だったぞ。
ただ、冒頭から赤ん坊時代、ハイハイ時代の姫のところまでは別にもうみたくない。
野山駆け回るあたりから最後まで何度も観たい。
女として生まれたことの罪と罰
そして、男として、親としてかぐや姫を幸せにしてやれなかったことの罪と罰
かぐや姫にずっと純粋なままでいてほしいと願う事の罪と罰
竹から生まれたその時から、ずっとかぐや姫の成長を見守ってきた観客が、それを問われる物語だった
キャストに下手な人がいなくてホッとした
特に朝倉さんと地井さんがよかったわ
方向性は違うけど花輪和一の「ニッポン昔話」が読みたくなった
姫の赤んぼ時代は翁のかわいさを堪能するパート
嫗に比べて翁が暴走してしまうのは男だからかな
姫のまわりの男がことごとく変わってしまうって恐ろしいな
姫がお歯黒嫌がるじゃん、まあ「虫めづる姫」にも出てくるから平安時代にもそういう姫いたんだろうけど
お歯黒は古代から明治まで日本にずっと存在していた風習で、欧米人から見て気持ち悪いから
明治時代に禁止令が出たんだよね
白い歯がいいというのは欧米から持ち込まれた価値観なのかと知って複雑な気分になった
>>31 お前に娘がいれば分かる
かぐや姫を自分の娘だと思って観ればいい
オブラートに包んでいるが実にハードな内容だよ。
虫愛ずる姫は現代にいたら「自然のままが一番よ!」と全裸に丸坊主で
野山をほっつき歩いてる女に相当すると聞いたことが
あとお歯黒は一度塗ったら歯に染み付いて二度と白い歯に戻れないそうな
定期的に塗らないとムラのある汚い歯になってしまうんだと
清浄な世界の住人にすれば、この世は耐えられない事も多いだろう
昔は歯医者がないからね
どんな歯になってもお歯黒にすればみな一様になって目立たない
近代以前は合理的な習慣だと思う
>>33 お歯黒虫歯予防効果あるんだよね
見た目悪いけど
よく分からなかったとこや見落としてたシーンもノベライズ読んだら概ねすっきりしてきた
もう一回見たい
>>29 ぼくは全然違う感想だな。
朝倉あきはひどかった。全然しゃべれてない。全てのセリフで滑舌がNG。
その他の登場人物も下手な人というのは伊集院を除いていなかったけど
できれば有名人じゃなくて、実力のある無名俳優から選んで欲しかった。
まあレベルは高くて、風立ちぬのように声優でぶち壊しにしてるというもの
ではなかったので良かったけど。
こんな時代とかさ、虫歯とかなったらどうすんよ?
地獄だな
>>24 先週の金ローもすぐチャンネル変えたとか言ってた、変に刷り込まれてるわw
サントラ携帯プレーヤーで通勤時聴いてるが、場面思い出して会社着く時涙目で困る
>>41 じゃああなたがお金出して、別バージョンの音声を制作すればいいと思うよ。
>>43 通勤電車がホームに入ってくるときに天上の音楽ながしたら
なんか楽しく出勤できそうじゃね?
>>42 抜歯だよ抜歯
でも現代人と違って、甘いものとかあんまり食えないから
金持ちしか虫歯にならない気がする。
風立ちぬもヒロインの声が島本須美の再来か!って美しさだけど
あれ選んだのパクさんだったなそういえば
>>45 英は見た後だと飛び込み自殺したくなってくるぜ!
>>45 むしろ誰も働かなくなりそうだ
戦場で流したら争いも止まりそうだな
天人の音楽で月に連れて行かれるかぐや姫がすっごい印象にのこってる
キョンシーとかいう奴もいるんだけどさ、おれはあれにエロスを感じる
予告編で見た「疾走するかぐや姫」の映像に、
「もののけ姫」の予告編を初めて見た時のような衝撃を受けた。
そしてキャッチコピーが「姫の犯した罪と罰」。
どんな作品になるのか、期待感が凄かった。
実際観てみたら、40年くらい前の東映大作アニメのような趣だったな。
「罪と罰」のインパクトが弱くて、作品を見てもパンフレットを読んでも
「・・・それだけ?」としか思えなかった。
客を呼ばなきゃいけないのはわかるけど、ミスリードも度が過ぎると
最高なのは予告編だった、って感想になってしまう。
予告編を見ずに本編観てたら印象は全然違ってただろうな。
罪と罰はあまり重要じゃなかったな
むしろ宿命と後悔
天人の音楽が耳から離れんw
>>50 笛の盛り上がりからの最後は少し切ないのがヤバいんだよな
久石ジョーほんま天災やで
そして同じノリで帰って行く天人たちの慈悲の無さ
>>54 月は無慈悲な夜の女王・・・いや死は無慈悲だからな
虫愛ずる姫、六の宮の姫君、アンデルセン童話の「もみの木」
を連想した
高畑ってわらべうた作るのに初音ミク使ったの?
なんか笑っちゃうなあw
58 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 23:00:11.60 ID:kVFrOy//
帝にアレされて帰りたいって思ったのに
やっぱ地球にいたいって思い直す部分が相当に弱いな
帰りたいってのが衝動的だとしても
それで許されるというのも弱いし
パヤオへのアンチテーゼとしては良かったけど
やっぱかぐや姫の演技いいわ
あの最後の捨丸と飛行シーンの最後のもっとこの地に生きる喜びを、もっと強く抱きしめていてってとこ
かぐや姫の気持ちが痛いほど伝わってきて泣けるわ
翁の演技もいいんだけどやっぱかぐや姫だわ
>>58 「帰りたい」と思ったわけではなく、「もうやだこんな生活」と思った
それを月の方でSOSと受け取り、「生きるのが辛い」=「穢れを認めた」=「刑期終了」
そもそもその時は自分の正体は知らなかった
※58
「帰りたい」じゃなくて「この場所にいたくない」じゃなかったっけ?
やっぱり18禁版も作って欲しいよな。
観てきた三行
・長い。ダレた。
・全キャラの首が太い
・女童(?)が何かの漫画のキャラにそっくり。パタリロではない。顔も、立ち位置も同じように端っこにいるだけのキャラ。何だっけかなぁと、そればかり考えてた。誰か教えて。
18禁版って誰がかぐやとおまんこするんです?
65 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 23:09:03.49 ID:kVFrOy//
>>60 レスになってないな
地球に残ればそんな生活は続くし帝からは逃げられない
それでもいたいと思ったのはなぜ?
あとその等号が全部弱いっての
>>52 そうだよなー
鈴木さんのinterview読むと周りでは好評だったらしいけど、個人的には残念だ。
古い映画だけど東京物語を見た時と同じような印象があった
静かな流れの中にグサッとくるセリフが出てくる
日本アニメだけど日本映画だと思った
実際この地にいたくないと思えるほど辛い思いしたか?と疑問に思ったけど
自分のせいで人死にまで出した矢先にジジイに裏切られたのか
>>65 だから姫自身が「帰りたい」と思ったことは一度も無い
等号が弱いのは当たり前で、それが月の論理だから
言わば月の強弁
いたいと思ったというより、自分の正体を思い出して、
あこがれの地球に来たのに、何もなしてこなかった自分に気づいて、
このまま帰るわけにはいかないと後悔した
女童と桜のシーンの意味はテンプレに追加したほうがいいな
間に間に見所があるから個人的にダレなかったな
かぐや姫が琴を弾くだけであの音色に聞き入るから
羽織ると今の記憶が無くなると言われてた衣を羽織ったのに地球を出てからかぐや姫がチラっと振り返り涙したのは何故?地球での記憶はもう無くなってるはずだし振り返るだけならまだしも泣くのは変でしょ。
>>65 見知らぬ男に拉致されそうになったんだから誰だって助け呼ぶだろ
それで月に許され同時に月の記憶を思い出してこの地に降りた理由を知る
鳥や虫やけもののように生きるために生まれてきたという
やっと今までずっと我慢してきた里山に帰りたいという想いに気づいた
記憶がなくなる衣ってのも怖いんだけど
ベッドギアが恐怖を煽るんだよな
>>20 客が入ってないことの分析しかしてないな
何か高畑コンプレックスでもあるんだろうな
俺より一つ上の世代のオタクには
今日観に行ったらつまんなすぎてワロタ
見事にステマに騙された
こりゃ一本取られたわい
80 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 23:28:00.22 ID:kVFrOy//
>>69 帰りたいでもこんな生活いやだでも良いわ
そんな風に設定を作中の論理にすり替えなきゃいけない弱さを言ってる
>>72 記憶はなくなっても強い想いは残るから
ちなみにあのシーンで流れてる音楽はわらべ歌のメロディ
歌詞はわからなくても音楽の旋律だけ蘇って心を揺さぶられた
>>72 かぐや姫の前に地球に行った天人が、月に戻ってきて記憶がなくなっても例の童歌だけは覚えていて、なぜだか知らないけど歌いながら泣いていたと言っていたやんけ。
なぜだか知らないけど地球を見ると涙が出ちゃうのってところ
効果音は良かったと思うけど、観客を脅かすような大きな音が入るのが気になった。
それ以外では、トンボの飛ぶ音が今ひとつだった。トンボの飛ぶ音というのはほとんど
聞こえるか聞こえないかのところまでレベルを下げるべきだと思う。あれでも音量を
下げたつもりだろうけど、もっと下げたほうがいいと思った。
橋爪功の役、本人に似せてあったよね?
>>75 いや、違うわ
髪型もあんな感じで、いつも漫画のコマの端っこにいて、ツッコミ台詞とかをボソボソっと話すようなキャラ
>>80 いやだから意図的にやってんだよ
これが月の論理だってことはパンフにも書いてある
すり替えでも何でもない
あえて言えばクラナドにも似てる気がするな。
神楽鈴?の音がいかにも量産品の安物だったな
職人が叩いて作った鈴はもっと澄んだ音をしている
効果音は全体的にもっとこだわっってほしかったね
たけのこが背負った籠は置いて来た、捨丸は夢から覚めてまた籠を背負い直す
あの里山で再会と別離の後、かぐや姫は羽衣を背負う事になる
皮肉にも予告でwktkしてた疾走シーン辺りで中だるみした
それ以降面白くなっていったけども
老人向けレイプファンタジーか
月のやり方って1984のingsocみたいで気に食わないなあ
ランボーに滅茶苦茶にして欲しい
93 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 23:34:13.96 ID:kVFrOy//
>>73 もちろん衝動的なものだったと理解してる
だったら月の連中がそれで姫を戻してやろうということにもならないのでは?
常にこんなとこイヤって思ってからじゃないと設定として弱くない?という話
テンプレに説得力はあるんだけどね
むしろそういう構図的に捕らえるよりも
>>52みたいに観る方が良いんじゃないかと
>>72 一度あった事は忘れないもんさ
思い出せないだけで
95 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 23:37:05.54 ID:kVFrOy//
高畑の絵コンテが先でノベライズしたの?
例の疾走シーンの前はかぐや姫が子猫とにゃんにゃんしてるシーンじゃん見所じゃん
>>80 たとえば学校とかでもあと何日で卒業と思うと後ろ髪引かれる思いになるだろ
普段はつまらんと思っていたことが大事なことに思えたり
見慣れた顔ももうすぐ別れと思うと大切に思えたり
心情としてはかなりわかりやすいと思うが
姫の場合はとっさに助けを呼んだ時点で月の迎えが来ると確定してしまった
その時地球に生まれた本当の意味を思い出したんだから帰りたくないと思うのは当然
卒業式前日に好きな人ができてしまったような心境
竹取物語っぽくないよね
なんか現代的な風刺を入れ過ぎ
危険なプロットで国語の先生が「マトモな作家は登場人物を批判しない!」って怒ってたシーンを思い出した
まーた高畑のイデオロギーアニメかーと思いながら観てた
>>99 その国語の先生は高畑より実績ある人なの?
その人の持論ってだけでは?
>まーた高畑のイデオロギーアニメかー
横からだがここなんだろうな高畑コンプレックスの源泉は
この作品は海外向けに翻訳するの難しそう
でも、ボサッと観てる人は、まんま竹取物語だったとか言ってるね
itunesで天人の音楽聴いてきたけど本編ほどのインパクトは無かった
あれは映像との相乗効果だな
あの貴公子たちがお宝もってこいやって言われて一人ずつポーズとってたところって元ネタはなんなの?
最後の晩餐かと思ったけどなんか違うし
十二神将系かな?なんかオブジェっぽらったよね
自分の感性に合わないとステマ連呼
便利な言葉だね
>>100 危険なプロットっていうフランソワオゾンの映画の話
その先生は作家を目指してたけど挫折した設定
この映画より遥かによくできてるから近くでやってたら観に行ってみ
見たときには月の使者に恐怖と「これが摂理なんや」ってどうしようもなさを感じたが
なんか後々になってむしろ怒りが湧いてくるな
>>104 いやまんま竹取であってると思うけど
ちょっと肉付けしただけじゃん
もっとアングロサクソン的な読み替えの物語になるかと思ってたけど残念だった
>>108 うはっ。映画の話か恥
見て見たいがフランス映画かあ…
二階堂和美のあの主題歌って、まあかぐや姫目線の歌詞なんだろうけど
翁と媼のかぐや姫に対する歌って解釈もできるよね。
もともとニカさんの好きだったから、今回の仕事でもっと彼女のファンが
増えると嬉しい
>>99 >竹取物語っぽくないよね
>なんか現代的な風刺を入れ過ぎ
現代的な風刺について、どこの場面を言ってる?
114 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/27(水) 23:47:22.06 ID:Q2hOZLsJ
今日見に行ってきたけど面白かったよ。
俺はもともと昔話とか童話が好きだったから良かったと思ったのかもしれないけど、本当に良くも悪くも「かぐや姫」なんだよね。
目新しいと思うものはなかったし、何よりCMに使うシーンが間違ってると思った。
ただ絵も音楽も本当に良かった。
おうなのおっぱいが普通にでてきたから、姫の裸もひっそり期待してたのは俺だけでいい。
>>111 いかにも
ザ・フランス映画って感じだったよ
とりえず観る前にデリダやイェール学派あたりは読んでおきたい感じ
>>99 「また」じゃなくて、高畑勲がイデオロギーアニメしか作らないのは基本だから。
宮崎駿も常に言ってることなんで、それ前提で見とくべき。
かぐや姫は月に帰ってから地球に対して何を思うのだろうか?
完全に洗脳された姿になってるのかな?
>>115 敷居高すぎるだろw
若い頃読もうとしたけどさっぱりわからなかったよ
最後は怪しげな新興宗教にヘッドギアつけられて連れ去られる娘のようだった
冬の山でかぐやがこの風景知ってるって言ったのは、月の荒涼とした光景に似てたってこと?
かぐやが雪の中で倒れているのは、太陽の王子のヒルダを髣髴とさせたな
ある意味集大成みたいなことも考えたんだろうな
>>113 競争よりゆとりだぜぇ〜ってとことか
女性の権利(キリッ!
とかあんな展開いる?
まあやるにしてもベタすぎるんだよね
同じ流れでもツリーオブライフくらい親父がイカレてて子供がひねくれてたら観る気になるんだが
そういう意味ではツリーオブライフのほうが名作なのかな?
とにかくスケールはすごかったw
イデオロギーうんぬんって言ってるやつが一番胡散臭いだよな
他人に体臭には敏感なくせに自分だけは無臭と思ってるやつ
最後の仏陀登場って笑ってよかったの?
俺以外吹いてる客がいなかったんだが
あそこは意外性があっていいシーンだったね
DVD出す時に月に帰ってからのエピソード付けてくれないかな…?
チラッ
>>126 俺もあそこは笑えてしょうがなかった
笑っていいシーンだと思う
高畑作品で笑えるシーンというのはほとんど無いが
(じゃりン子チエは原作がギャグなので笑えるが)
あそこは初めて高畑で笑ったと思う
>>128 なんか他の客はしょうもないドタバタシーンとかで笑ってたんだよね
あまりにも笑うシーンが違い過ぎて俺がおかしいのかと不安になってしまった
笑いを取るための昭和ギャグなのに
真面目に考察してる椰子の多いこと多いことw
いしつくりのみこってイケメンはかぐや姫を所詮いそのめだかなんだかで見下した風に言ってたから
俺野に咲く花が好きなんですよねえ(ドヤァ
も胡散臭かったんだよね
なんかこのスレすげえな
俺なんて姫かわいい→かわいそう… ジジイしね
前半ほのぼのしてるのに後半辛い 原作踏襲しつつもいい具合に肉付けしてたね
くらいにしか考えなかったのに
>>131 なるほどたしかにそんなこと言ってたな
気づいてないだけでかなりフラグ構築が丁寧だ
月の住人に戻った姫が地球を見て泣いてるイラストとか出るだろうな
>>129 予想を遥かに上回るものがでてくると笑っちゃうよね
>>133 それでいいと思う。
ごく単純に見ても楽しめるし、知識をつけたらそれもまた楽しめるし
どんどん深入りしていってもまた違った感想や文句も出てきたりする
という懐の深さを持っているのが、最も優れた作品なんだろう。
>>133 それで全く問題ないんじゃね
癖もこだわりも強いけど高畑本人は「孤高の芸術作品」を作ってるっていうよりは
「大衆娯楽作品を作ってる」っていう意識の方が強いと思う
石作りの皇子の口説きにかぐやが泣いてたのって感動したんじゃなくて、一見良さそうだけど他と変わらなくて落胆したのか
141 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 00:22:59.78 ID:tgRnFRhD
求婚者をもっと魅力的にageてほしかったなぁ
それどころか帝まで原作より劣化してなんの魅力もない奴だったし
ジジイも悪い教育ママの役を演じさせられて、
徹底的に男がsageられてる映画だった
ステマルはカジュアル不倫野郎だし
男を張る奴がいないとつまらん
>>140 母様が肩つかむまで聞き入ってたし感動しちゃってたんじゃないの?
昔は子供向けという縛りもあって万人向けの作品作ってたけどジブリ作品ではなんつかーか
辛気臭かったり難しかったり技巧に走ってたりであまり大衆向けとは言いがたいよね
でもジブリのつまらない方売れない方とか言ってる奴は腹パンした後のち瞼を装置で固定して
名劇からじゃりチエまでぶっ続けで見させたい
まあ性格とか商業センスとかいろいろ擁護できない面もあるけど
この作品は…どうなのか判別付かないが一応エンターテイメントしてるのかなあ
キャラのプロポーションが可笑しいよね、頭でかすぎ
男は馬鹿、女は健気に頑張る
ってのがジブリのテーマだからね
147 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 00:28:37.19 ID:gnkcoKcx
連れて行かれるところがキョンシーだがあの手は”行きたくない”っていう
意思の残りだと思ってる
148 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 00:28:43.95 ID:yHHDPC1G
子安貝担当の人が頭から落ちた時に周りのおじいちゃんおばあちゃんが笑ってたけど、
その後の展開でおもっきし気まずくなっててちょっと笑いそうになったわ。
フェミきめぇ
彼女と観に行ったら捨丸の不倫シーンが気まずかった
終わった後「男は結局美人に誘われたら妻も子も簡単に捨てるんだね」って落ち込んでた
たしかに俺にとっての彼女は捨丸の妻子と同じように妥協の存在だわ
いつかかぐや姫と出会いてえなあーって思った
帝のいかにもな造型が一番笑った
「ふ〜ん、ボクが落としちゃおっかな〜」な感じ
少女マンガっぽくてアゴが鋭角だし
>>139 かぐや姫が再び地球に送り込まれたと妄想したい
けど悲劇のヒロインに再登場は無いか
>>150 はあ?最低だなお前
俺は女は顔なんかで選ばない
それどころか美のイデアそのものの領域に達しているからな
女とか男とかもう関係ないわ
あとは童貞さえ捨てれば完璧なんだがなぁ
朝倉あき歌上手だったな
歌聞いて泣きそうになったわ
歌詞がまたいいんだわ
>>151 帝はミサワにデザインさせればよかった
ちょっと目が離れすぎてる気がするんだよね
>>144 「今現在の大多数が求めているエンタメ」ではないかもしれないとは思う
ポテチじゃなくてアタリメとか塩昆布みたいな
>>140 途中まで本気で聞き入って感心して涙まで流してたけど
あいつの本性知って(元奥さん入れ替わる直前かそれより前か、いつ知ったのかは知らないが)
落胆して、それでも自分があいつの口八丁で語ったような生活を本心では望んでいるが故に、なおさら強い屈辱を感じたんだろ
すごい複雑でエグい心理描写だよね
あれだけでもこの作品が生まれた意義はある
捨丸の妻はわざとモブ顔に描いてあるのが良かった
最後捨丸とモブ妻が仲良く屋根直してるの見てモブ勝ったな!とおもた
今日観てきた!
ネットの低評価を見てたので覚悟してたけど
なんだよめっちゃ面白いじゃねーか!
見終わったあとにジワジワくる
チビで丸っこい女が可愛かったw
なんでこれが低評価なのかマジでわけわからん
もう一回劇場に観にいきたい
>>157 遺留捜査のイケメン声が更に空々しさを倍増させていたね
捨丸とのクライマックスの部分も俺はそこまで深く捉えなかったな
辛いことばっかりだったけど最後の最後にいい思い出来てよかったね くらいにしか
性的な暗喩とかいう人もいるけど、むしろ純粋な童心帰りじゃないのかな
ただし「抱いて!もっと強く!」の発言はメス丸出しで、性の匂いがあったかもしれない
163 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 00:42:37.65 ID:yHHDPC1G
>>157 甘い言葉に騙される若い娘なんて、いくらでもある描写やんか
木地師ネタが入ってたけど、
木地師って泥棒もやってたの?
なんか違和感があった
それサンカちゃうんかいと
今日見たけど最後救いはないのか…
かぐや姫はわがままで人間なのが可愛い
白塗りや眉毛抜きで高貴な者は泣き笑いしない人間じゃないてのが重い
>>164 まあそうっちゃそうだけど
流した涙の意味が前後では全く違うってのがすごいなって
170 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 00:44:47.05 ID:s3OvzZU1
>>150 この正直者!
しかしこの中で俺はかぐやと結婚したぜ!って本気で言える奴手挙げてくんない?
実際どのくらい居るもんなんだろ。
おれ?おれはモブと結婚したぜ!って本気で思えるよ。
愛してるけどね。
全ての男はそんなもんだよ。この映画通り。
女性は受け身だとかぐや姫みたいになるよー。
かぐや姫が死ぬ(月に帰る)事で人間に色々な事を説いている。。
帝のアゴは高貴な身分ゆえに柔らかいものばっかり食ってるからアゴが細いってのを茶化したんじゃないか
徳川家の将軍もそういうの多かったらしいし
かぐや姫ってわざわざ月からやってきたキチガイなんだし
もっとイカレた存在であってほしかった
ヴィットリオデシーカの悲しみの青春のユダヤ人女くらい意味不明であってほしかった
>>150 ひょっとすると、そのままゴールインしちゃったら後で後悔するかもよ。
いつか、より理想に近い女性に出逢えるまで、あきらめてはいけない。
「かぐや姫」観てそのことに気づけたのは、ひとつの収穫だと思うよ。
まぁ、心を決めた後でまた別方面行っちゃったら、それはダメだろうけどw
>>157 姫の本心に近いっていうのが大事だよな
ただの口がうまい男という意味だけじゃない
五人の求婚シーンは一つ一つ姫の反応が違ってて内面を掘り下げる展開になってるから面白い
あと細工師と船頭がイケメンすぎた
モブのくせにたぶん一番かっこいい
かぐや姫と結婚しても幸せになれんじゃろ
>>162 まあ夢オチみたいな書き方してるから、好きなように捉えれば良いとは思うんだけど
わざわざ捨丸に妻子が居るのをわからせた後にアレだから、相当きわどい事を言わんとしてるとは思う。
あそこは、誰しもが思うでしょ「あっ、捨丸は結婚してたんだ。」って。
わざわざそう思わせておいてってことだから、穢れの象徴としての捨丸が映える。
高畑よ・・・主人公をお兄ちゃん大好きっ娘にしたら萌え豚が劇場に来るとでもおもったか?
ざ ん ね ん だ っ た な !
都で出会ったステ○を「膣に隠れて!」って匿っとけば
ハッピーエンドだったのにな
あそこが唯一の分岐ポイント
>>171 というかかぐや姫もモブとして生きたかっただけなんだよ
だからタケノコと呼ばれてあんなに嬉しそうにしてた
清濁あわせてどっこい生きているモブの人生は素晴らしいというのが高畑のテーマ
そういう意味では山田くんのケセラセラと同じだけど
かぐや姫は都の窮屈な生活と月の過酷な罰によるコントラストが強くて緊張感があった
悲しみも喜びの無い月で感情を持ったのが罪で地球で感情に苦しむのが罰
月の使者が来たのは100%善意だと分かるのがまた怖い
かぐや姫が純粋なままじゃないし汚いどうしようもなく人間だった
>>180 話逸れるかもしれんが初潮はもとより幼児期の川への飛び込みの場面で全裸になったタケノコに
注目が集まる瞬間とか、髪をまとめる時の動作の生々しさとか、成長していく女の身体性を
かなり意識的に描こうとしてるよな
そもそも風立ちぬに先んじてジブリで初めてセクロス扱ったのも高畑勲だし(ぽんぽこ)、そう言う事も
意識してるんだろうと思う
>>178 というかかぐや姫のエピソード自体がめちゃんこリアルなんだよ。
知り合いのすごくモテる男曰く「美人が自分のモノになるかどうかは出会いの運次第」
つまり「先に出会ったもん勝ち」らしい。
ものすごく競争が激しいからなんだと。
たしかに結婚式の2次会なんかでも可愛い子は大概既婚者だったりするもんだ。
つまりかぐやの幼少期に出会ってた捨丸の勝ち。
そういうところもすげーリアルだと思ってみてた。
男も受け身になったらやっぱりダメなんだろうね。
高畑の年でまわりをみて、そう感じたんだろう。
この映画を見て、感じた
どんな美形であっても性格いいコでも、一緒になったらいろいろ見えてくる。
恐怖を覚えることもあれば、ガックリ来ることだってある。
ただ、「仙台人の一日」っていう、2ちゃん発祥のコピペの中に
「妥協して結婚したブスな嫁にうんざりする。」って一節があって。
だからせめて、表面的なとっつきだけでも、妥協すんのは止めとくべきだな、と。
俺の場合は、見た目も性格も理想的だと思ってたけど、やっぱ性格が……、
キツいとこがどんどん出てきて、気持ちとしては恐妻家と化してる。
でも船越英一郎のとこよか、ナンボかマシだとは思ってるよ。
基本的には、今でも仲良くやれてるし。
>>115 この監督蓮實重彦がバカにしてたけど、今度のは面白いの?
いやいや
ステマルの競争相手になるオスが登場してないんだが
求婚者は全員クズすぎて振られたわけだし
どこがリアルなんだよ
求婚者はモノノフと死んだ人はクズじゃないだろ
ビビってたけど嵐の海に行った根性は凄い
ツバメの巣で落ちたのは間抜けなだけ
かぐや姫は男を狂わせる
>>186 宮崎駿が純粋なまま時の止まったような少女を描くのと対照的だね
そんなの目指してると幸せなんか来ないままお迎えきちゃうよってのが
この作品の教訓でもある
てか宮崎批判
筍ってあんな成長してる奴とっても食えんだろってずっとモヤモヤしてた
宮崎も高畑も自由。
自分の思ってる事をやってるんだからそれでいい。
必至に生きてるだろ
>>191 別に理解してくれなくても全然いいけど、かぐやは結局どんな男が来ようと処女は守り抜くわけだから
最後は一番最初に出会った捨丸に行き着かざるをえないんだよね。
それと、捨丸も他の求婚者と同じくクズだと思うよ。あのエピソード一つ取って見ても。
というか男は差はあれどだいたいあんなもんだろ。と思う。
捨丸が6人目の求婚者で現れたら、似たような行動取ってるとすげー思うよw
すべてが思い通りにならないこの世は生きるに値しない
というメッセージを受け取りました。
捨丸の奥さんの造形の雑さ・地味さにウケたわ
あとお釈迦様と天女様の白目!
>>189 それって、かぐやだと思って結婚した子だよね?
だとしたら、それが現実なんかなー。勉強になる。
もっと純粋な物語だと思って見たらエグいエグい
たけのこのように早く成長して子供ではいられない
地球に残れたとしてもかぐや姫はどうすんだ?
幼少期の思い出や初恋にとりつかれて、大人になることを拒む子という意味で
風立ちぬの女と共通してると思ったけどな
むしろ若さ故の潔癖性はかぐや姫のほうが強い
202 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 01:24:11.79 ID:Oqy6KIaF
見に行ったけど映像半端なかった。新時代だろあれ。
『サナギさん』の作者の感想がなかなかに納得できる
施川ユウキ @ramuniikun
「かぐや姫の物語」超越的な意思に抗い、自由に運命を選択して生きることができるのか、それは幸福なのか、
っていう「タイタンの妖女」みたいな話だった。
清太と節子の生活が破綻するように、
全てを断ち切って捨丸と生きることは自由で幸福な結末とはならないし、それは許されないっていう。
個人的には面白いけど家族連れだったら気まずいと思う
月の罰キツすぎる
感情を与えて喜びもあるが感情の苦しみに嫌になったら全部思い出して終了
早く成長するのも罠
体はでかくても精神がついて行ってない
>>192 モノノフは正妻を追い出してたけどなw
かぐや姫が狂わせるというか男が噂で勝手に暴走しただけ
ちなみに求婚者が聞いたかぐや姫の琴は月の音楽
だから月の狂気が求婚者を駆り立ててるという説もある
普通は琴を聞いただけであそこまで必死にはならんから月の力が介入してると考えた方が納得できる
天人の音楽
どうしてケルティックなアレンジなのか?
>>207 あの音楽は異世界から来た感があるからじゃね?
嫁と娘(幼稚園年中)と初日に見に行った。
嫁の評価は芳しくなかった。ヤッパ捨丸の
奥さんと子供いるのに姫と逃げようなんて
言うのがどうにもオカシイ。
美術系の学校出てて絵には心得がある
立場で絵はビミョーで、線や色彩をボカシて
描くにしても技術的にそれほど高いと
思わなかったとか。娘は娘で前半ニコニコ
見てて上映中こそこそ登場人物の仕草に
反応して話しかけてきてたりと、
ご満悦の感じだったけど、後半は
映画から頭を切り離しソワソワし出してた。
無意識に男を狂気にかりたてるのがかぐや姫
ジブリじゃポニョの次に狂気を感じる
かぐや姫は漫画ナウシカの清濁あわせ持つを悪い方に持ってる感じ
絵心のある奥さんの技術批評()
幼稚園児はアンパンマンでも見せとけ
小学生でも二時間耐えられないやつは連れてくるな
子供でもちゃんと見れる子はいるんだから、絶えられない餓鬼は連れてきちゃだめだ
スミレ持ってきたイケメンの口説きパートで
簾めくった向こうにいた丸顔のおばさんは誰?
婆さんは奥の方にいたし
レビューもここも絶賛の嵐で俺困惑
俺の感性ズレてんのかな
あんま面白くなかったって人いるか?
絵が綺麗で動きがすごくてただそれだけって感じがしたな
そう言えば一回目のワープのときも二回目のワープの捨丸も半信半疑ってかんじだったよね
ということは二回目のワープの事は姫も半信半疑位にしか思ってないまま車に乗って帰ってったて事?
ああまた目から汗が、、、
217 :
209:2013/11/28(木) 02:11:32.15 ID:LiAFII8G
>210
トイレは直前にさせるのでそれはないけど、後半の哀しい物語って
慣れてなくて受け入れられなかったよう。
じいちゃんばあちゃんが泣きながら引き留めても
主人公が去ってしまうエンデングは無理だったかも。
後で映画の話をしようとしたら嫌がって拒絶された。
ちょっとしたトラウマになったかもしれん。
帝がかぐや姫の後ろからハグしてかぐや姫が
心の悲鳴をあげる表情とか子供に見せたくなかった。
ジプリ的配慮とか一切ない。
>>216 貝割れてるから薄々気付いてるんじゃないか
二回目は月知ってるから確信してる
帝の時無表情なかぐや姫怖い
やっぱり人間じゃない
徹底して理想的な展開にはならないしひたすらに冷酷に突き放して描く、まさに高畑作品の魅力
見終わってしばらくしてからそのエグさがより深く心に突き刺さる
それゆえに現実を生きることについて考えることができるという・・・
今週は金ローでおもひでぽろぽろがあるけど結構かぐや姫と近しいものがあるように思う
あれも人生そのものを考える映画な気がするし
高畑勲は宮崎駿とは違う見せ方で「この世は生きるに値する」と言い続けてるのかもしれない
今までの作品思い返してみるとそんな気がしてくる
帝の顎はハプスブルク家意識してるという説聞いてドン引きです…
>>221 この映画から教訓読み取ろうとすると見損なうんだなということがよく解った
じゃあどうすりゃいいのか解らんけどそれこそ批評家の腕の見せ所なんだが批評家が日本にいるとして
>>207 ケルトな混成コーラスで神聖かつノスタルジーなイメージを持たせタブラなどの民族楽器を使ってインド仏教を連想させる
さらにはそのリズムをミニマルに繰り返し
観る者をトランスさせ、それをかぐや姫の感情と共に徐々に変化させることによって視聴者の感情もそれとリンクさせている
サントラもここまでされると天晴れとしか言いようがないね。
流石ジョーヒサイシさんやで
>>215 いや、結構批判の声はあるよ、このスレにも。
高畑監督は声が大きい信者がついてるので極端な絶賛も多いけど。
詰まらなかった人は2回目、3回目見に行くといいよ。
俺はひょっとすると20回ぐらい見てようやく満足できるかもしれない。
そういう作品。
とにかく徹底して、「ありがちなカタルシス」を全否定していくから、
何度も観ると、逆にそれで物凄く感動する。
そうだよなあ、人間て本当はこうだよなあ、ていう。
あと、何度も観るとかぐや姫が実は可愛いことに気付くw
>>221 なるほど、おもしろい
そういえば年老いた男女が女の子を育てるという意味では
かぐや姫は赤毛のアンの要素もあるよな
やっぱり高畑勲の集大成なんだろうな、かぐや姫は
>>215 娯楽映画としては面白くなかったよ
はっきり言ってつまらん
ただし観て損したかというと
観て良かったとしか良いようがない
変なんだよな
500億の予算に80年あったら
完璧なかぐや姫が見れたかもしれん
それくらい10分の1位の完成度が半端なかった
残りは終わらせるために妥協したように感じる
作家性で作品の解釈をしようとするのは、いつもズレる気がする。
>>221と似たようなことも岡田斗司夫も言ってたけど、
なんか違うんだよな。
かぐや姫が「アニメーション」を象徴しているとか、
「宮崎駿」を象徴しているとか、そういう俗っぽい物語に当てはめて
シニカルな立場に立たないと落着けないのかね。
www.youtube.com/watch?v=XpFlIQWqGoo
ここで伊集院光が高畑が自分について話したこととして、
「自分はアニメを観て育つ世代じゃないからアニメが好きじゃない」
ってのは高畑の本音だと思う。
一方、かぐや姫の描き方はずっと肯定的に描かれている。
かぐや姫がアニメそのものを象徴している、
なんて見方はどうもアニメオタクっぽすぎる見方でしかないと思うが。
日本のオタクや評論家は作家中心的に語りすぎるっていうのはあるよね
あの作家は○○だからうんたらかんたらと
まぁ外国でどうなのかは知らないけど
>>225 スレに一般観客がほとんど居ないから少数の耕作員の声が支配的なだけだろ
奴ら土日休みだから公開2日間は閑古鳥でマンセーレス皆無だったw
まあ週末になれば本来の状態に戻るだろ
かぐや姫の美が周りを不幸にする、ってのは原作がそうだって話で、
作品としてはかぐや姫を美人にも美少女にも描いていないと思うんだよ。
むしろ美しく描かれているのは自然の風景だったり、雅な平安貴族の衣装の方。
自然の美しさの賞讃、古代日本の雅な美しさの賞讃、現代的な自由な生き方の賞讃、
そういったものを感動的に肯定されそうになると、全力でぶっ潰される感じが、
あー世の中こうだなあ、と妙に感動する。
ちなみに批判やアンチは映画作品板のスレの方が多かったな。
こっちのスレは名作だと評価した上で、どう読み解くか、みたな前スレまでの流れで来ている気が。
>>215 風立ちぬではもっと賛否の対立が激しかった。
ぼくは風立ちぬは駄作だと思うがそう思わない人も間違いなくいる。
どちらかが正解だということはない。
自分がつまらないと思った理由が大事だし
他人が面白いと思ったことをただ否定するだけに陥らないように
することも大事だ。
かぐや姫の翁って讃国の造って言うんだよな。
国造って言うと豪族ということになる。
讃岐氏の出身で竹の職人を統括する立場の人だったと解釈も可能。
まあ、貧しい老夫婦というのが今の一般的なイメージだが。
高畑は翁のことをどう解釈してるんだろうか?
>>234 映画を見る限り、翁が竹の職人達を統括しているシーンなんてないし
せいぜい「たーけのこ!」って叫んでるしがないオッさん以上の描写はない
描写そのままだと思うけどな
実家も竹林こそ見事だが使用人の一人もいない、典型的な家内制手工業の
一般農家。だからこそ月からの仕送りも必要だった訳で。
>>215 面白く感じない人は、この作品に関してははっきりとした傾向があると思うよ。
一つはかぐやに全く感情移入出来ない人。
これはもうただの日本昔話の豪華版でしかない。
・普通のかぐや姫の話として感動する人(絵柄に感動する人)
・ただのかぐや姫の話だと思って落胆する人
・他のかぐや姫とは違うところに気付いて唸る人
大雑把に言ってこの作品を見た人はこの三つに分かれてると思う
一番目と三番目の人には高評価
二番目の人には低評価
>>235の続き
男性にそういう人が多いと思う。
かぐやに月からの迎えが来るシーンを、意外性の表現でなく純粋に、「音楽が違和感だらけで笑っちゃった」
なんて感想を書く人なんかがそのタイプ。
「鳥虫けもの草木花」のフレーズにも、狙いすぎ、という理由以上に
心から共感出来ないという人もいて、そんな人はハナからこういう映画に
興味は示さないんだけど、中にはなにかの間違いで映画館に足を運んでしまって
案の定面白くないという感想を持つ事が多いんだと思うね。
238 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 07:34:09.88 ID:SxzP4EBH
女って、それ自体で自分の感情が特別な存在だと勘違いできるようインプットされてるのかね
そう思うのは勝手だけど、自分ではなく世間や共同体への貢献、男並にたのむよ
仕事してたらそんな感情無駄なだけだわい
帯束って言うのか?あの男用の黒い服。 あれ屋外で尻からげするって知ってた???
個人の生きてきた人生や感受性の強さによって感想は違ってくるんだから
男だの女だのという目線で語る奴はスルーしとけ
前スレでは子育て中の女が独身女をかぐや姫と称してdisってたし
この映画は全然子供向きじゃないけど、それでも子供にこそ見てほしいと思う
子供の純真な心に刺さって抜けないトゲとなる
>>239 屋内で女童がきれいにのばしてあげててワロタw
親が幸せを願ってやってることも全部裏目に出て、
結局娘は手放さなくてはならない。
姫は月の人で、実子じゃなく継子だけど、
実子でも結局は同じで天からの一時的な預かりものかな、、とか
そんなことを思った。
海外絵本だと美しい継子いじめの話になるかな
242 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 08:03:00.22 ID:MdoPoZCU
>>237 阿弥陀来迎の音楽が間が抜けてると思う人全部が、この作品が嫌いなわけではないし、
全てのシーンをマンセーする必要もない
>>242 あれは阿弥陀如来なの?
阿弥陀如来ならかぐや姫の正体は薬師如来となるけど
244 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 08:14:02.35 ID:6fkwl+zS
人生における普遍的な喪失についての物語にしてるけど
現代的な価値観持ち込んだらそりゃ不幸な人生にしかならないわ
これにはどこにも解決の糸口のない閉塞しかない
それを感動したと勘違いしてこんなの子供に見せちゃダメだよ
トラウマになるだけで成長を促すものではない
>>244 そうかなぁ。
月からの使者の表現と神仏の結びつきとか、奈良時代の風俗とか
時代考証も良く出来ててアカデミックな教材としても良質な出来だと
おもうけどなぁ。
246 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 08:25:13.77 ID:MdoPoZCU
>>243 あそこは死の暗喩なので、阿弥陀来迎図を意識して仏にしたとは思うけど、必ずしも阿弥陀にこだわらなくてもいいと思う
高畑監督も宮崎監督も、女の趣味が一緒だね
ジブリの主人公の女ってどの作品もいつも同じ
紋切り型じゃない、もうちょっと多面性のある複雑な人物を描けないんだろうか
何が起ころうとどんなことをしようと清らかな人は清らかなままであり続け
それが賛美されることに違和感を抱かないのがジブリ的世界なんだな
>>233 風立ちぬは宮崎駿らしいブレかたで個人的には駄目だった。(震災や周辺国に配慮した内容とかね)
高畑は8年掛けてやりたい事をやり通したのが伝わって来る。
どっちも優れてるし優劣を付ける意味なんて無いと思うけどね。
晩年のパヤオの空気を読む能力は空回りしてるけどジブリの原動力だと思うよ。
かぐや姫の物語のストーリーって、
何もかもが裏目に出て、何もかもが否定されるんだけど、
結論としては何もかもを肯定している、そこが見どころだと思うんだけどな。
パズーがムスカから金貨もらって諦めちゃったり、
おもひでで最後そのまま帰っちゃうような話だからこそ面白いというか。
売り上げでも内容でもまどマギに完敗してしまったかぐや姫
>>239 あの尻からげのシーンおもしろかった
もっとああいうの出して欲しかったな
女童は面白いキャラだな。あれと相模がどうして一緒だったのかも気になる。
女童は相模が連れて来たんじゃないよね
そうだったら相模が辞める時に一緒に連れて帰るんじゃないの
翁が都で雇った子では
午後用事があるので
それが終わったら亀有で見る予定。
オフィシャルサイトを見た限りでは楽しみ。
絵に心得がある人が、この作品の絵で心が動かないとは・・・
俺も心得()あるけど、前半の春・夏の山パートなんて圧倒されたけどね
まあリアリズムの塊みたいなパヤオ作品のほうが分かりやすいか
>>4 >A.あれは夢落ちではない
疾走シーンの後貝が割れていたことからもわかる
疾走シーンの前に貝を割ったんだからそれを根拠に夢じゃないってのはおかしくない?
怒りの余り貝を割って失神→目が覚めて割れた貝を見て怒り狂って失神してたことに気づくっていう演出だと思った。
貧乏一家は10年は戻って来ないだろうと言ってたのが数年で戻って来たのも炭焼き職人との会話がかぐや姫の夢の産物だったからじゃないの?
パヤオの絵はデザインとしての凄みがある
高畑の絵は凡庸すぎて駄目だな
夢でも時間戻ったでも好きに思えば良いんだろうな
高畑が好きに作ったのは良く伝わる
かぐや姫は全然純粋じゃなくね?
婿5人衆って中の俳優に似せてあったよね
あれが現実で起こった事だとか言ってる人は赤毛のアンやおもひでぽろぽろといった過去作品で高畑勲がどういう演出をしてきたか観直してみるといい。
夢オチなら割れた貝の描写をわざわざ入れないだろ
あと、最低でもかぐや姫は20年はいたのだから
キジ鍋から10年以上は経過してるだろ
中身が無いってdisってたアニメーターですら
絵だけはすごいと言ってるのにな
すごいにも色々あるからなあ
制作費50億円ってのがほんとにすごいと思う。
プレスコだとやはり金がかかるってこと?
あと、やはり出演者のギャラが高いのかなあ・・・。
>>260 パンフに高畑自身がかぐや姫がピンチになると月が改変すると書いてる。
一般人には何がすごいのかさっぱり?だろ
人の輪郭がチラチラちらついて目障りでなんでこんな下書きみたいな絵なんだろう?
みたいな。
大体プロの目で見ればあの致命的なチラツキのせいで試み自体失敗だと分かるだろw
やるなら、ちらつかないように筆運びをコマ間で完全に一致させる必要があるな
>>264 出演者のギャラ高いいっても全員合わせても1億いかないだろうからなあ
制作期間が長かったつうのが1番金かかったとこじゃないかな?
>>217 そういうことなら、良い体験だったんじゃないかな。
この映画はちょっとアレなんで、もう少し成長したら原作に忠実な本など見せてやるといいかも。
>>261 >夢オチなら割れた貝の描写をわざわざ入れないだろ
目覚めてぼんやりとした状態のかぐや姫が怒り失神した原因を思い出すことで、無礼な客人の振る舞いによりかぐや姫が傷ついたっていうことを観客に再び強く印象づける為。
単に制作期間の伸びで膨らんだだけ
企画始めて1年でコンテまでの個人作業完了、
あと7年を人手集めて作画に費やしたとしても年7億程度
やっても効果が微妙なリテイクとかこだわりで出しまくったんだろうな
>>264 スタジオ代が高いんじゃねえの
広告費は含まれているかはしらんが
>>265 そんなのは鈴木敏夫のデマだから信じちゃいけない。
自分も最初のシーンは気絶でもいいと思った。
感情が爆発しすぎて貝割って気絶。
夢オチでも改変でも
どちらでも受け取れるような演出だろう
解釈を観客に委ねるようにワザとああしてる
だからわざわざ捨丸に「夢か?」と微妙なセリフを言わせてるわけだし
個人的には月からの干渉があったと受け止めているが
かぐや姫制作に関わったことで
かつてのパヤオの様に育つ若手は出てくるんだろうか
50億あれば経験積ませつつ次世代の力見きわめるための中短編何本も作れた
>>236 俺は三番目よりだけど、だからこその低評価。
なんか木に竹を接いだ感じ。
独自要素がちゃんとできてればよっかtんだけどね。
>>276 高畑の作品だから50億の出資を集められたんだよ
パヤオや高畑以外でそんな出資が受けられるわけない
>>241 白雪姫の継母は元々は実母だったというあれが。
テンプレの
罪と罰の解説とか、仏教世界がどうのとか、夢オチ二回の解説とか
本編見ただけでは断言できないと思うのですが
こんなことまで詳細に公式設定的にパンフに載ってたんですか?
買わなかったの後悔・・・作中でもっと明示してよ。罪と罰はまだわかるけど・・・
>>280 なるほど・・・いろいろ予備知識がないと結構きついアニメなのですな・・・。^^;
これから見る予定だけどプログラムもよく目通しとくかな・・・。
パヤオはわかるが、なぜ高畑が金を集められるんだ?
ろくな実績がないのに
確かにわかりやすくしたらつまらないな。
何も情報なしで、そこからくみ取れた方が新鮮で面白く感じるね
>>282 わかりやすくはしなくていいですが
夢オチの部分と、仏教世界がどうのこうのって部分は
もう少し匂わせないと、本編見ただけでは断言どころか妄想に近い推測でしかないと思うんですよねー
パンフに載せなきゃわかってもらえないような見せ方するのは下手くそなだけじゃないかと
物語の謎や解釈をわかりやすく描くかどうかと
アニメ作品としての面白さは常に比例するとも思えませんし
パンフに載ってたんでしょうか?
断言とかはできないよ
ていうか断言できるような自己主張だけの作品があるとすれば
それはとてもレベルが低い作品なわけだし
自然は主張しない。そして芸術は自然の本質を表現しているのであって、
ゆえに解釈は無限である。
まあヘーゲルのように自己主張が芸術だという人間もいるが、
かなり特殊だよね。スタンダールも世界の鏡だと言っているし
ダ・ヴィンチは自然の娘だと呼んでいた。
本来、断言できないのわかります
知りたいのは、テンプレは断言に限りなく近い感じですが
これはパンフに載ってたような情報なのか、原作知識や他書籍の知識からはじき出した一考察なのか
ってことです
>>257 そもそも高畑は絵描きじゃない
自分で絵が描けるのと、他人に注文を出して描かせるのでは
表現力に差がでると思う
衒学の人まだいるのかw
>>288 夢落ちじゃなくて月が改変するのは高畑自身が明言してる。
まーた、おかしいのが湧いて来てるな
はっきりした裏設定を明示しろとか裏設定を把握して安心したい
って見方がしたい人はまどかでも見ればいいと思うよ
ババアの授乳シーンなんか誰が喜ぶんだよ
あそこおかしくね?
せっかく若い女の乳首がみれたのに
ツイッターで帝がアゴでビン切断してる絵が回ってきてクソワロタ
月の住人ってさぁ、高畑や俺たちなんじゃないかな
今までの俺たちにとってのかぐや姫って、ただ古い物語の登場人物ってだけで感情何て想像できなかったよな
だからさ、高畑と俺たちが、それ、かぐや姫、地球へ行って、感情を俺たちに見せろって飛ばしたんじゃないかな
それで途中でさ、かぐや姫が屋敷脱走したり、捨て丸となんか駆け落ちとかしようとすると
てめぇ、違うだろボケ、やり直しだ、今のはなかったこと
でリセットボタンを俺たちが押してるんだよ
それでもかぐや姫は懸命に自分の運命から抜け出そうと最後らへんはもがいてたな
つまりだ、俺のいいたいことは・・・、まったく、俺がここまで言ってまだわからないのか
>>285 そこちょっと気になってた!
達磨っぽい女の人だよね 屋敷のお仕えの人とすり換えたってことかな
わかりました
では今週はお薬を増やしときますね
>>279 なんとそうでしたか。白雪姫は実母だったとは。後に継母になったんですね。
この作品のかぐや姫の媼の母性が薄いとかレスしてた方がいたけど、
ほんとなんというか薄い感じがするのは継母だからだろうか。
良く言えばひたすら見守ってる的ととれるけど。
>>298 イケメンが捨てた女だって誰かが言ってた
間違ってたらスマソ
>>297 「地球に生を受けたにもかかわらず
その生を輝かすことができないでいる
私たち自身の物語でもありうる」
かぐや姫=俺らな
>>302 そういう上から目線の説教臭さがサヨク臭なんだよね
高畑監督って、若い頃、本の万引きなんかしてたんじゃないかなあって思ったりした
「蛍の墓」でも盗みの場面が出てきたし、妙に盗みを擁護するところがサヨクっぽい
所有=悪であり、盗みは所有からモノを解放する行為だ、みたいな
サヨクの自己完結、脳内オナニーのために大資本が動くってのが、戦後日本の文化文芸だから
竹取り物語もこうなっちゃうんだねえ
>>303 ぜんぜん左翼じゃないと思う。
竹取物語本来と同じようにかぐや姫は月に帰ってる。
高畑自体が嫌いなら、それはそれでいいが左翼とか勝手にレッテル貼りつけんな。
嫌韓=ネトウヨといっちゃうチョンと一緒だとおもっちゃうぞ
火垂るの墓をみて盗みの正当化と思う人がいるのか
あれ、とてもいたたまれない気持ちになると思うのだが
確かに左翼って万引き犯多い気がする
若い頃万引きしてましたって自慢する学者がよくいるよね
そんなの初耳
俺も左翼は嫌いだけど
普通のアニメだったら捨丸兄ちゃんに再会した時
何も考えずに牛車降りてるだろうけど
そういう展開にしないところが好き
大学教授になってからも万引きしてました
って時効になってから言い出す元東大教授もいたなぁ
>>291 おお、それが知りたいんです
ちなみにそれはパンフじゃなくて?なんかの雑誌のインタビューですか?
>>303 日本が貧しかった?頃は、盗みや殺人なんて
それこそありふれていた様だからねぇ。
戦争していた頃なんてそれこそ。
きみのご先祖様だって、たどれば誰かしらやってるよ。苦笑
まぁ日本だけじゃないけどね。
実際、先進国は豊かになった今でも、
隠れた窃盗、搾取や殺人は先進国はしてるわけだけど。
>>293 そんなことは言ってませんよw
このスレのテンプレが断定に近いから、ソースあるのかな?それとも考察にすぎないのかな?
って聞いてるだけです
作中描写で、匂わせとけよとはあくまで僕の感想というか見方なんで。趣旨はそこではありません
>>171 知り合いの女は何歳になったから結婚したとか
結婚するのが当たりまえとかそういう事で結婚したとか言う奴も多いぞ。
決して 夫がすばらしいから結婚した という奴にであった事ないわ。
お互い様だよ。男も女も妥協して人生のこうあるべきという観念に飲まれてるだけ。
悔しかったら本気でかぐや姫と結婚しろよ。
メッセージ性がある映画があってもいいじゃない
無い映画があってもいいじゃない
それぞれ好きな方を見ればいい
メッセージ性があってはダメみたいに言ってる奴はなんなん?
>>311 ねえ じゃねえよw
言っている事が噴米だw
メッセージ性がうざいってのは、わかるよ。
ただ、誰かのメッセージをどう受け取ってそれをそのまま食べるか
料理して消化するか 捨てるかはたまたどうするか、
自分が選択できるわけで。
中谷宇吉郎の随筆集とか読んだら書いてるけど、
日本人の特徴というのは盗むだけではなく徹底的に破壊するところにあるらしい
>>287 自然の有様を写す事を逸脱しているアートの業界になんとか言ってやってください。
319 :
かぐや姫(:2013/11/28(木) 11:42:36.49 ID:Oq5zQO06
>>303 なぁに?じゃあ自分は窃盗も何もしたことのない
美しい人間だとでもいいたいの?
窃盗とか万引きとかしたことないやつの方が多いと思うぞw
なぜか、名前欄が、かぐや姫になってしまった。怪奇。
なんか窃盗した事を自慢げに人生経験とか豊かさと勘違いしている奴多いな。
悪いが法治国家であってもなくても本質的な悪だと認識しているわ。
けっこう万引きしてる日本人って多いよね
昔俺の友達もやっててショックだった
普段は普通のいいやつだったんだけどなぁ
最近会ってないけど、更生しててほしいわ
窃盗万引きの他は罪ではないと?。
他人のオナニー云々文句いうなら、己のオナニーは如何かと。笑
ある文化でも宗教でもそれは罪だし生まれたことも罪だね。
>>322 社会通念上での悪であって本質であるはずがない
ちなみに俺も窃盗や万引きはした事ない。
昔、カラオケのバイト中に一人で店番してた時に、どうしてものどが渇いて、ドリンクバーのジュースを一杯飲んだ
これが自分の人生の中での犯罪かもな
人生の豊かさと勘違いしてるのはお前だよ。
悪がどうしてうまれるのか、それは、自分には関係ないとしてる
社会は貧しいとは思うね。
プログラムにあるのは企画書の内容らしきものだけで
映画の解釈に役立つものはそう多くないよ
いい歳して学生を連れて万引きやってた教授の迷言
万引きもTPO
俺の高校の同級生で変態いたぜ
階段登ってる女子の後ろでしゃがんでパンツ見たり
満員電車で手の平を女の胸の方に向けて、ブレーキの勢いでパイに押し当てたり
電車の中で見つけた可愛い女子大生が持ってた携帯の画面に写ってる電話番号を頭にインプットして
さも偶然を装ってメルトモになってください、とか送信したりとか
331 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 11:53:45.37 ID:jjdONyxH
,,、、lヽッ"'ーァ
ヌ´;;;;从从シミ、
イ;;;}};;;日ミ;;;;;) ノヽ从从/ヽレ从从_
_;っr'日≦ニ、 ) (
,、-'";;;;イイll||从ll|゙゙;;`' 、 / 銭 銭 さ さ (
/ノノ;;;;;;;;;;;;从l;;;;从从;;彡l', ヽ ま ま あ あ 〈
lノミ;;;l"(゙''W''(w-''ノニ''''i彡', | く く /
|ミ;;/ ,ィ;;ー 、 ,、ー'ヽ_ヽ;;;;l 〈 ど ど 」
ィt;;;イ イ'" `゙'il}'''イ彡`゙ー' |;;;l|、之 /ヽ|
lf''|;;;| '⌒゙''}.Y゙⌒゙゙ j;;;|)l| レヽ|/ヽレヽ/´
,イー'、('、;゙'ァ;;ィ ..ヽ,__ツ 、;;;';;ノ''ソ
∠'''ー-ミ゙゙Y、ヌ ミヽ、>l゙:l|゙'{l、二二ニア} j''l- '> ァ―y'"了、,
了==、Y゙゙''゙ー '' ヽll|、, ヽ、;;;;;;;;、シ ,,/:::::ア''ン ー''ワ_"´´'''''Z
,,,、≦ ―= ら二゙゙ii こ ゙l|:`' 、, ー-ー'' ,、 ' /:::''" ろ ⌒ ⌒ 二 ̄ フ
,,、ー' ⌒ ⌒ヽ了 フ二゙}}}:\ `゙'''''''"/:/彡y之⌒ ン 二 ラ <´
゙' 、彡 彡― ー⌒/"ン―=ァ ゙゙{:::::\\::// /} マンー 彡 ⌒ ゙}丞ー ア
了三二イ ,,,,フ―゙ Y´ `ゝ | \// l } う⌒>< ̄ミ ~'''つ
'フ'''ヽ,,,,イ―>―冫<ー、 アヽ 〉 |イ"~Y zr―⌒ ⌒ヽヽz') )ヽ
/ l|:::::::Y_ノ厂 ゙゙"=ァ>、」{ ゙', / ..リ/゙Y''" ら ミ)゙゙/ | ヽ
/ | :::::::::ヽ与ー''" 乙゙" ゙ ゙' }/ ...::::: イ" ミレ- ー''"´⌒,、 '" | ',
,' ', ::::::::::レ、,,,,ィ'''' 己゙''ー、 } ...:::::::::: ノ(r、ノ'"⌒ ー/~ l| ',
l| ヽ l| |::||イァ___*___l____/______/___ l|
| ゙:::::::... ヽ l| |ll|:::/ィ――――( _ )( _ )*――――::i |~'ー ''ン | /
| `~' 、ミヽl|从|::://:::(( 二 ( 二( 二 )( 二 )二 )二 )二 ):| |~''ー、 /
| ッツア― ゙'|:::::://(ニ( _(*_( _ )( _ ) _ )_ )二 ):|. |,/ /
|、 |:://(二( _( _ ( _ )*_ )_ ) _ )二 )l. | , 'つ ,,、
| \ l| '――――――――――――――――― ''|" / ,,ィ'´イ
| \ . l|O O|''"" ̄::/::ノ
| ヽ/ l| ::/ /'"
l、,, ,イ''''''''''|O /⌒ /'''ー、
/::::`゙''' ー'-、:::''''')| c r'' __::::. / ',
::::::::::::Y二´ヽ ラ'' ー- -、 l|,,ィ'ノ:::" / ::::
ア"´./ '、 、、,,,ィ―'___________r―''"_/レ,,/:`゙'-、 ::
,,イ|イ イ / ヽ, ,,、-''"..:::::::::::::::::::::::;;;;;;~' 、::::::::::::::::`'''ー― '゙""::::: `ヽ
'''ー、:|/ |/ ゙''"´ ......:::::::::::,、 '" ~'' 、゙'ー-、::::::::::::::::::::.... ゙
|/ l | ....:::::::::: ,、-' `゙'' 、`゙゙'ー、:::::::......
', | | ....::::::::: ,、 '´ `゙''ァ-、`゙゙'ー- 、三_
'、 ll | ''''''''=ー ,/ イ  ̄""''''ー ノ
〉-、〈  ̄~'''''ー―ァ'" )\ヽッ ...:::::::::::::ノ /
l'ー、ミ''' ー-- ー''ィ" ,{:ミ `゙'ー-- 、 -tー '´
ヽ、ミ'ー=ニ彡/ ノ从\三三ヲ/
>>325 いや本質だと思う。
窃盗を本質の悪と思わない人間とは価値観が違うんだな。
俺は馬鹿で無学な者かもしれないけど325とは近づきたくないと思う。
白人が太平洋の土人の島に上陸したら
所有の概念がなくてものがパクられまくって戦争になった話があったなあ
>>328 罪と罰については結構はっきりパンフに説明が載ってたとききました
あとは、月からの物資についても
買ってないんで、内容を知りたいとまでは言いませんが
このスレのテンプレがパンフや他の媒体での、制作サイドの発言からなのか
考察なのか知りたいなーも思いまして
テンプレがものすごく自信満々断定的なので、本編見てもここまでは言い切れないのになぁ、と
自分の電話番号もなかなか覚えられないのに
他人の電話番号を一瞬で覚えるとは
エロの力はすごい
>>266 あのチラツキ部分を、透明にして背景と馴染ませればいいのに、と観てる間ずっと思ってた
パンフ買ったら負けだと思ってる
正直2時間以上もいらなかった
1時間30分くらいにしてくれた方がよかったな
社会主義を肯定するわけじゃないんだけど
権利を享受することに全く疑問を持たない人間はいるよな
それを痛烈に批判すると左翼として阻害して安心したふりをする
悩みのない人間が羨ましい
二時間やるんだったら一時間でトイレ休憩挟んでほしいわ
ずっと座ってるとチンポジとか直したくなるんだよね
夢オチ処女喪失とか、いまどきエロ同人でも見ない
>>261 夢じゃ無かったんだ的な演出なら割れた貝を出しても意味が無い
炭焼き職人から貰った物を持ってたとか林を疾走した時に付いた枝が残ってたとかじゃないと
>>334 >罪と罰については結構はっきりパンフに説明が載ってたとききました
プログラムに掲載
>あとは、月からの物資についても
プログラムに掲載
>テンプレがものすごく自信満々断定的なので、
テンプレソースはプログラムのものではない
夢オチにしたいならそう思ったてれば良いじゃん
無かった事にして記憶だけありゃ夢だよ
結局月は、かぐや姫への罰に失敗してるよな
辛い思いをさせるって意味なら成功はしてるけど、
かぐや姫は地球の穢れも受け入れた上で生きる素晴らしさを肯定しちゃったもんだからね
>>344 お前はまずパンフレット買え
>>344 天人がかぐや姫を戻した
小さな天女が出てる
スペインの南米の金略奪とか
イギリスの私掠船とか知らんのがおるな。
>>347 罰は月から追放したことだけでしょ?
かぐや姫が地球で幸福だろうが不幸だろうが、そんなのは本人の勝手だし
サヨクってのは、「本人の勝手」「心の自由」を認めない、すべてを社会のせいにするから嫌なんだよね
悪いのは全部戦争のせい、ってことにしている「蛍の墓」もそうだけど
あんなワガママ兄貴じゃ、平和な時代でも妹はひどい目にあわされていそうだ
>>351 ちげーよ、憧れの地球の穢れを体験してこいってことで追放されたんだよ
だけどかぐや姫にとってそれは罰になってない
. . . . . ./ }. : . : . :// . . . . . . . . . . . . . . . i . . . . . . . . . . . . 丶、 : : : : }. : . / }: : : : : :/ . .
. . . . . . .′ ; : . . /. . . . . . . ./. . . . . . . . / |. . . . . . . . . . . . . . . .\_/: . : / / : . : . / . . .
. . .i {: . : , . / . . . . . ./ . . . . . . . ./i:.:.:|. . . .}. . . . . . . . . . . . .\. : ./ / : . : . / . . . .
. . . . . U 、 . {_/. . ./ . . /. . . . . . . く.:.: |.:.:.|. . ./. . . . . . . . . . . . . . . .∨//|.′. : /. . . . . .
. . . . . ! \_7. . / . . /. . . . . ./ \{V.: |// . . . . .}. . . . . . . . . . . 〈/.|. ./. . . . . . : .
. . . ‘. { . / . . /. . . . . ./ '^⌒7 . . . . . ; . . . . . . . . . . . . . .//. . . . . : . : . :
. . . . . :、 ∨. . ., . . . . / /. . . . . . ./. . . . . . . . . . . . . .'⌒> . . . : . : . : ._
_ . . . . \ ,′. ;′ . : . : ー-=ニ ..,,__ /. . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . .`ヽニ=-‐ ^´
-_ . . . . . :`: : . . .___j__厶{ : . : / _〕 `ア. . ./. . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .} . . .‐‐---
二ニ=‐-: : ..,,__ . . . . . . . . . . .\ . : ; _式气‐-ミ/. /. . . /. . . . . ./ . . . . . . . . . . . . ∨: . : . : . : .
ニ=--‐'^⌒\__二ニ=-‐: . : . /\{ _j:::ム '⌒_ア. . . . ./. . . . ./ . . . ./ . . . . . . : . : :|: .\ . : . .
___,,/ \. : . __,,. \ ´´ ⌒ニ=-‐ァ. . . ./. . . . . ./ . . . . . : . : : : : |:、 : : \ . .
/ } . : `丶、 /. . ./. . . . . . ./ . . : . : : : : : : : :|:\: : : :ヽ
ヘ _ -‐'^⌒ \. : . : _) 、___,,.. '′. / . . . : . : . /: . : . : : : : : : : : :/.|: '⌒\: : :
\ '´ __}. : . :\_ \. . . . . . . . : . : . : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ |: : : : : : :、
⌒\__,,. -‐,ニ=-‐ ¨¨´ ̄_〉 __,>_,: /: . : . : : : :/ : : : : : : : : : : : : /. : .| : : : : : : `
(___,,.. -‐〔 ー=彡_, : : : :___/: : : : : : : : : : : : : : : : : .|: :U : : : :
\____: : : : 〉 ´⌒ア. : ./ : : : : : : : : : : : :/: . : . {: : : l : : : :
=‐- ..,,____,,. \:/ . ´ . : /: : : : : : : : : : : : /: . : . : .{: : : l : : : :
. . . . . . ./ ̄,ニ=‐- __八__,,.. -‐ァ冖T / . . : /: : : : : : : : : : : : :,′: i : . . ` : : :l : : : :
___. . . . . . ../. : . / . : :/ : : : : : :} : :/ : : : | / . : . /: : : : : : : : : : : : : { : . |. : . . 、 : :l : : : :
`゙'< :/. : . :{ . : / : : : : : : : / / : : : : | .′. . :{ . : : : : : : : : : : : : `. : .|: . : . .`、U: : :
\: . : . \{ : : : : : : : : :/ : : : : : : | { . : . . . . : . : : : : : : : : : : : \.| . : . : . . .\
明後日は攻殻機動隊の公開か
かぐや姫ももう一回観たいし忙しい週末になるな
死とか苦しみも生の一部だと
だから高畑的にはもっと映画で苦みを味わえということなんだろう
>>351 自由を求めるのが左翼だよ
日本のイデオロギーに染まると混同するよ
あれだけの作画が、サヨク監督のおかげで台なし
ポンポコもそうだったけど、自然サイコーつったって、あれは人間が管理できている範囲の安全な自然なのに
本物の自然は、地震津波火山爆発なんか込みの残酷で恐ろしいもんだわ
そういう自然(本来の「竹取物語」は、活火山である富士山=不死の山の説話になっている)を畏れ敬い、仕えてきたのが日本人なのに
サヨクって、日本と日本人の豊かさや優しさを自然発生的なモノみたいに扱っていて
それを日常的に支えている人間の努力を無視しているから傲慢なんだわ
かぐや姫に右翼左翼関係なくないか
>>357 そういうものも含めて自然を肯定してるんだよ
右翼だ左翼だなんてお互いにレッテルを張り合ってるのは
2ちゃんでアンチだ信者だと言い合うのと同じくらいくだらないこと
こんな単純なロジックでも燃料になるから止められんのだな
>>351 一度かぐや姫が憧れた生活を体験させた後、
宮中での生活に移し
再び田舎の生活に戻ろうとすると月の絶対的パワーで無理やり戻す
しかも、地球に憧れるかぐや姫のあさましい姿を
宮中に憧れる翁のあさましい姿を通して見せながら
と、結構月の与えた罰はかなりえぐいよ
>>357 おまえはとりあえず柳川堀割物語みてこい
そして自然と人間の共生を見つめ直せ
あと身近な自然こそ、ひとが手にすることが出来る自然なんだよ
天変地異に自然の実感をもてとでも言いたいのか?
>>362 身近な自然が自然なら、姫は邸の畑に「こんなものは偽物よ」なんて言わないでしょ?
>>363 論旨すりかえるなよ
あれは姫の望郷の産物でありミニチュアだ
自然云々よりも、金と権力よりももっと大事なものがあるよね、みたいなテーマじゃないの?
先々週のキルラキルみたいな話
むしろ里山を保護する活動に積極的なんだから言いがかりも甚だしい
演出家をやめて農業でもやれとでも言うのかね
馬鹿馬鹿しい
>>365 50億も使った映画を日本テレビと組んで宣伝して「金と権力よりももっと大事なものがあるよね」って言われてもw
地球人に生まれたなら生を謳歌しなければもったいない
だからこそかぐや姫は月へ帰らなければならなくなった時にあれほど後悔し悲しんだのだ
>>368 桜の下でくるくる回る=生を謳歌
ってのが嫌なんだよねえ
花見でカラオケする人と変わらない
走りまわったり泣いたり騒いだりせず、落ち着いて静かに暮らしてみちゃどうだろう、って思うんだわ
>>347 そもそもが辛い思いさせても月の衣を着たら記憶が消えるんじゃ意味無いよな
パンフレット買えとかセコイこと言わずにスキャンしてうpしろよ
>>369 あなたも
落ち着いて静かに暮らしてみちゃどうだろう
>>373 そうは思われてないみたいだがわからんのか?
ダブルで別人から同じツッコミくらうのは相当だぞ
ほんとネトウヨって下等で気持ち悪い生き物だな
378 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 13:47:30.93 ID:xDYs3zVO
月に帰りたいなら帰りたいでいい。
しかしそう思ったけど、やっぱり帰りたくなくなって。
でもスイッチ押しちゃったからもう手遅れ。って。
何だか姫さんの心情が中途半端な感じ。
月側と地球側(人間、自然を含め)どっちも悪者にしたくないんで
政治的?な決着にした感じもする。
恥の観念が欠落した人間が語る日本人論というのはブラックジョークにしかならん
しかも映画スレで長々とやれちゃうんだから日本人の心も遠くなりにけりだ
パンフがテンプレのソースで無いなら、考察どまりなんですね
ありがとうございました
それならなんでテンプレに入れてるのか不思議ですけど
考察厨房きもーってことで納得です
>>380 テンプレも編集者がいるから、テンプレ信じなくていいね。
前々のスレから俺も思っていたよ
かぐや姫にはキチガイを集める何かがあるな
月自体が狂気の象徴なんだっけ?
ルナティック雑技団みたいな?
>>370 クズ過ぎワロタ
600円くらい出せよwww
でも、これを褒めてる人って、これに50億の値打ちがあると思ってるの?
贅を尽くして素朴に見せるって金持ちの道楽を、レディスデイ1000円で観せていただいて堪能いたしました
>>303 これがネトウヨの思い込みというものか
火垂るの墓の畑泥棒とか原作そのまんまだし
今昔物語となんか盗人の話ばっかりだよ
立ち読みのつもりでユリイカのかぐや姫特集みてたらつい買ってしまった
内容こすぎ!
>>385 自分が50億出した訳じゃないし50億円だったら見ないから価値無いと思うよ
Zガンダムの一作一億と比べたら50億は恵まれてんな
>>351 >>悪いのは全部戦争のせい、ってことにしている「蛍の墓」もそうだけど
なんだその解釈?本気でそう見えたなら貴方がサヨクなんじゃないの??
>>385 ていうかこいつ昨日のネカマじゃねーか
レスして損した
今朝の中日新聞の鈴木敏夫のコラムにハヤオがかぐやの試写を見た後に放った
批判なのか賛辞なのかわからない言葉が載ってた
今、手もとに新聞が無いから正確じゃないかもしれないけど
「あれ見て泣くのは・・し、素人だよ」
392 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 14:57:48.38 ID:JV+vnqcu
完全に原作通りにやれば良かったんじゃね
それでもつまらないことには変わらないだろうけど
なんかいかにもジブリ的なキャラクター造形が加えられたせいでドラマの軸がブレブレになってる感じ
あんな急激に成長したのに自然大好き!故郷大好き!しきたり大嫌い!とか暴れても「なんなんだこの女・・・」としか思えん
内容はよかったけどかぐや姫が絶世の美女に見えなかったのが残念
かわいかったけどね
成長の速度と心理の関係がわからんが・・・
元々、有る程度成長してた奴が子供にされた状態で地球に落ちてきてわけだから
自然への憧れとかは前から持ってた
元々、かぐや姫は「鳥 虫 けもの 草木 花」のわらべ歌に惹かれて
地球に来たんだから、自然大好きで当たり前
知識とかは強くてニューゲーム状態なのもあって呑み込みすごく早かったけど
精神年齢は体の成長について行けてなかったみたいだね… だから都の習俗にも馴染めなかった
桜のシーンでバカみたいにくるくる回るのが本来の年相応の振る舞いなんだろう
そう考えるとかわいそうなことこの上ないが
いしつくりのみこがかぐや姫の事を所詮しずのめって言ってたけど
しずのめって何かと思ったら賎しい身分の女っていう差別的な意味があるらしいから
そら野に咲く花が好きなんですよは嘘だわな
モアイ像みたいな名付けのおっさんがかぐや姫に発情してるのがなんかツボだった
「高畑勲『かぐや姫』初号試写見た宮さん『(製作委員会の)奥田さん、どうしたの?目を真っ赤に泣きはらして…この映画を見て泣くのは…し、素人だよ』どういう意味か。褒めたのか?いちゃもんをつけたのか?奥田さん聞こえず」
絵巻物は、日本の漫画やアニメのルーツなのに、あんなに雑な扱かわれ方で悲しくなった
田舎の自然が本モノ、都の貴族の自然を描いた美術工芸品は、小さい鳥カゴみたいに、しょせん偽モノっていうサヨク思想なんだろうけどね
宮崎駿もサヨクだけど、美術工芸品に対して敬意を持った描き方をしているから、観る側もそのことに敬意を払いたく思うよ
自分で絵を描かない人とは、そういうところが違うんだなあ、と思った
401 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 15:20:20.52 ID:oUtBGmI6
いやだからさ
こういうキャラっていかにもジブリじゃん
それを安易に上っ面だけなぞってるだけだから感情移入なんかできるわけない
ハイジなんかはハイジが自然に馴染んでく過程をしっかり描いてたから都会での孤独憂鬱も分かる
でもかぐや姫はストーリー上も演出上も飛ばしすぎてキャラの感情の変化が唐突過ぎる
捨丸とのラブの唐突さも酷いもんだ
宮さんはかぐや姫について一切語ってないんだな
捨丸も捨丸で、多分結婚したくもないのと無理やり結婚したんじゃないかな
だからかぐやが簡単に落とせた
不細工な嫁と帝すら見惚れる美女とどっち取るよ?
捨丸も良い人間に書かれてるけど本質は求婚してきた貴族と変わらないと突き放された気がしたわ
かぐやとあって正気な男いたっけ?
かぐやは面食いなのだろうか。。。
>>398 枯れた泉がわき出すような気分でしたわってやっぱりそういう…
でもいんべの秋田氏はこの作品中唯一のまともな男
>>405 捨丸イケメンだけど幼馴染だってのがでかいね
最初から都で育ててたら順応出来たかもしれない
>>400 この映画叩いてるのはネトウヨなのかw
ネトウヨは風立ちぬも必死に叩いてたなw
都会軽視じゃなくて価値観が違うんだろ
田舎の山猿娘が都会来たら田舎帰りたくなっただけの話
>>385 レディースデイってネトウヨBBAかよwwww
愛国を唱えるくせに日本古来の文化や自然を美しく描いてるところには
何の感銘も受けないんだなw
明日のラジオ深夜便で監督インタビューやるらしい
>>400 高畑は絵巻物についての著作も出してるんだが・・・
ネトウヨは日本の美しい自然やおいしい食べ物よりも原発だいちゅきーだからな
ネトウヨと声優ヲタはどうしようもないな
>>412 あれくらい普通でしょ?
日本のアニメーターは、美しいものを美しく描くのは当然として、
醜いモノとして語られがちな電柱電線だって、エアコンの室外機だって、ベランダのアルミサッシだって、
ごちゃごちゃな雑居ビルだって、自分たちの生活にあるものとして愛情込めて美しく魅力的に描いてるよ
実写よりもむしろリアルだよ、日本のアニメは
だから、アニメを観ると感動できるんだけど、この作品には、モノに対する愛情がちっとも感じられなくてガッカリだったよ
愛が感じられないんだよ、この作品は
>>413 著作を出していたからって、関係ないよ
自分は知り尽くしているから雑に扱っていいってことじゃない
50万枚の作画枚数でかかれた自然描写がふつうとかアニメーター死んでまうわーしまうわー
418 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 16:15:08.48 ID:puLDyuAy
ネトウヨBBAは美少年が出てなかったから憤慨してるんだろw
月に帰ったって何もないでしょ
だいたいまだ債務が残ってry
>>416 雑に扱ってるって映画の中でしょ
そういうストーリーでしょ
バカなの?
>>417 普通です(キッパリ
フルアニメの枚数ならフルアニメの映像にすればいいのに、わけわかんないお金の掛け方だわ
私財で作るなら文句ないけどねえ
税金で作ってるわけではないから私財ですが
出資者が納得して出してるわけだから
お前が出してるわけじゃねえだろ
馬鹿なの?
>>378 月に帰りたいとは思ってない。
「ここ(都)に居たくはない(里に帰りたい)」と強く願ったら月が罰が終了したと判断してしまった。
里に帰りたいのに、実は里の人間どころか地球の人間ではない記憶を戻され強制送還される悲劇。
もしかしたら月の記憶がないから里山が故郷のつもりで「故郷に帰りたいの」と願ったら、
実は月が故郷でした。みたいな感じか?
ジジイが余計なことしなければ普通に都で生きてゆける道もあったんだろうが
ジジイが(娘のためとはいえ)金と権力の亡者になるの見越して、月が財産授けたんだろうか…エグすぎ…
俺も右寄りの思想だけどさ
馬鹿なこと書くウヨは恥ずかしいからやめてくれんか
かりにもジブリキャラが権利に与するなんて描けないもんなあ
>>266 一般人の俺にはチラつきなんて気にもならなかったし確認も出来なかった
かぐや姫という古典を今さら巨額投じて映像化するなんてジブリじゃなきゃできん
昔は良い意味で馬鹿なパトロンがいっぱいいたんだけどな
氏家にはもう少し長生きして平家物語も完成させてほしかった
>>400 安易なナチュラリズムに反発する気持ちは理解できますが
(高畑監督が安易なナチュラリストであるか否かは別にして)
高畑監督の絵巻物に対する思い入れは本物ですよ
日曜美術館でも鳥獣戯画絡みの話題が出る際は必ず顔を出すくらいです
ぽんぽこ等の小ネタを見ても監督が日本美術全般に深い愛着を持っている事がよくわかります
ですから監督が日本文化に敬意を払っていないという御意見に関しては
間違いなく完全に誤解だと断言できます
つくづく惜しいのは高畑は古典向きの演出家だったなということ
自身の並外れた教養をフルに活用できるのは子供向けや現代劇じゃなくこっちだったわ
ちょっと遅いが、Cutの記事が面白かった
昔で言う、南極点到達を目指しての冒険家に近いのかもね
巨額の資金を集めて南極点に行って、「それがどうした」とも言われただろ
でも後世のために様々な技術力は高めたよね
相手しなくていいよ
今なら当たり前のようにアニメでもロケハンやら資料をきちんとリサーチするわけだけど
最初にアニメ界に導入した高畑が未だにそのリーサーチ力で他の追随を許さんレベルにあるというのがね
俺の中で竹取物語のかぐや姫は最初の小人状態からでかくなるものだと思ってたけど
この映画みたいに一度赤ん坊になってから成長していくっていう方が正しいの?
それとも高畑オリジナル?
>>436 高畑オリジナル
一般の竹取だと籠に入れてる
ひどいw
>>436 それはどうか分からんがあそこのばあさんのセリフは泣ける
「成長したらこうなるんですよ、って私たちに見せてくださったのよ」みたいなやつ
鑑賞2回目だからかな
ジブリ作品とは思えないくらい声優が上手かったな
変な顔の侍女が可愛かったな
高畑は萌えの心を分かっている
そういえばあの総髪とチマチョゴリ風の衣装のスタイル最初だけだったな
あとは成長してもスタンダードな平安装束だったけど
あれなんだったん
かぐや姫を嫁にしたい
赤ん坊の作画もロストコでやろうにも赤ん坊にああいう動きの演技はさせられんからな
ただ観察したというだけじゃないアニメーターの意匠が込められてる
>>234 畿内の竹細工師は隼人というもと豪族
昔は反乱してたが朝廷に屈服して配下になった
翁は造だから朝廷とのつながりがある
月はもともと姫を都に連れて行くつもりで翁に預けた
ちなみに捨丸は木地師だから身分の差があってもともと一緒にはなれない定めだった
>>444 ただの平民なら金があったって貴族の仲間入りはできないもんな
サヨクだからうんぬんって
批判している人いるけど
「サヨク」=「共産主義者」という
語彙で使ってるならこの映画はむしろ
共産主義的なのを批判してると思うんだけど。
それともサヨクというのは
別の意味合いで使ってるのかな?
原作は翁達は都に引っ越してなくて山のふもとにずっと住んでたんだぞw
帝はキジ狩りを装って姫を見に行ったんだから
ある意味この作品自体が匠の技に支えられた現代の美術工芸品なんだよな
右翼を自称してそういうことに対して一切のリスペクトがない批評ができるんだからマトモでじゃないということ
>>445 そうなんだよな
翁は朝廷と広義のサンカという両極端な階級とつながりがある
両面的な存在だから里と都で引き下がれる姫の葛藤を表現するのにぴったりだった
>>437 高畑オリジナルか
原作だと扱いがペットだなw
>>438 ばあさんの想像通り、その意図は実際にあっただろうな
ちゃんと2人に見せてから赤ん坊に変身してるし
たしかに翁の家捨丸のあばら家に比べるとけっこう立派だったな
都に去った後も他の住人が使ってたくらいだし
下級の公務員みたいな感じ?
貴族からは賤とか成金とか言われちゃってたけど
>>451 五人の貴族は朝廷でもトップクラス
相模さんでも頬を染めるレベルだからなw
それに比べると造は朝廷では一番の下っ端なんだろう
五人が事実上振られたから他の求婚者はみんな引き上げたわけだし
かぐや姫半端ないって
貴族も帝もめっちゃ断るもんあいつ
高畑さんて多少は絵描けますか
>>431 むしろ漫画の原作をやったらどう?
膨大な蘊蓄は、2時間のアニメ映画では表現しきれないと思う
2時間でまとめようと思うから、ああいう図式的なサヨク表現になっちゃうんだと思うわ
>>451 あれよく見たら床とか縁側とか竹でできてる
単に翁がリフォームして立派にした可能性もw
冗談はさておき、家の素材まできちんと手が込んでるな
そういえば翁周囲のガキどもを見下してた節もあったなあ
姫にあんな奴らとつるむなとか、裳着にもあんな奴ら呼ぶかとか言ってたし
タケノコ呼びにも切れてたしなあ
やはり上層社会への憧れと、それでも自分は一応は宮廷に属してる身分だしって自尊心もあったんだろうなあ
なーんか考察すればするほど重い気分になる…
>>450 昔は赤ちゃんを入れるエジコ(嬰児籠)ってものがあったんだよ
459 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 18:05:44.66 ID:iW2wr7H7
>>150 >>171 私、女だけど、凄い分かると思った。
実感というのとはちょっと違うけど、思い出したことが二つ。
一つが、まえに雑誌で婚活がテーマのマンガがあってその中に『女は相手をちゃんと好き!と確信しないと結婚を考えられないけど、男は相手をある程度好きなら結婚可能』っていう
一文があって、「え、そうなの?」って衝撃だった。
もう一つが、ちょっと古いけど朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』でのワンシーン。(うろ覚えだけど)主人公の女の子(国仲涼子)を好きな
高校の同級生(DAPANPのシノブ)がいるんだけど、確か主人公が上京した後、以前から好意を持ってくれてた別の同級生と付き合って結婚するんだよね。
でも、少し経って、主人公と二人きりになった時『お前が本気で言ってくれたら、妻も子(いたか不明)も捨てて一緒に逃げる』みたいな事を言っていた気が。
当時はまだ若くて『え、なんて事言うの』と思ったけど、婚活の話を読んだ後、なんか腑に落ちた。
翁は讃岐の造(みやつこ)だからね
ごくごく下っぱの役人だろうね
竹を切って籠とか作って売らないと生活できない程度の
>>446 サヨクってのは、なんでも図式的に解釈、表現する人だよ
自然=善(走り回るのが人間らしい)、人工=悪(姫らしい礼儀作法は窮屈)
田舎=素朴で平等(畑から瓜をとっても雉をとっても罰せられない)、都=人工的で差別的(鶏を盗むとボコボコにされる)
そういう二項対立で話を作るから、理に落ちてつまらない
464 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 18:19:43.13 ID:MdoPoZCU
>>457 原作通り、讃岐の造「まろ」まで言ってたからね
没落氏族で、世が世ならばって感じなんだろう
媼はすごく子育てに手慣れてる感じだったね
でも実子がいる様子はないので早逝してるか、身分のある人の乳母でもやっていたのか
翁は世襲によるのか
あるいはなんらかの功績への報酬として与えられた
竹林の権利をもつ零細地主だと想像していたんですが。
いろいろな考察ができておもしろいですね。
見てきた
なんだこれ。ぜんっぜん面白くなかった
解釈はなんとなく出来るけど、解釈できたとしてじゃあ何なんだこの話、って感じ
>何なんだこの話
竹取物語だよ。何を今更
>>463 じゃあ君もサヨクを図式的に解釈してるからサヨクだな
サヨクはどうこうと二項対立で話を作るから君の話はつまらない
471 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 18:27:16.23 ID:MdoPoZCU
>>463 その辺の高畑作品のテンプレは余り重要ではないね
これは竹取物語に仮託して、人間の一生を描いたものだからね
>>463 それ勝手に自分で区分けしてるだけだろ
田舎の貧しさや都の煌びやかさもちゃんと描いてる
だいたいそこに月の世界が第三の世界として描かれるわけで全く的外れ
いいかげんサヨク陰謀論はブログでやれ
>>463 あなたもう一度映画を見直したらいかがですか?
畑で瓜を盗んだ時に
百姓らしき人に
見つからないように隠れてたでしょ?
サヨクとレッテル貼りして単純化してるのは
あなた自身しょ?
>>470 財産や命を投げ出してまで、姫を求めようとする貴族の情熱だってすごいものなのに
どうせ愛人にするためでしょ、みたいな切り捨て方が、納得できなかったんだよね
そこを切り捨てないとストーリーが作れなかったんだろうから、「二項対立」でしか話を作れないサヨクだなあ
と寂しかったわけよ
サヨクは物語の豊かさをどんど痩せさせていく
こいつの話はつまらん、NG指定
>>454 アンとか昔のTVアニメのクレジットではしばしば絵コンテと表記されてる
口頭で頭のイメージ伝えるって手法はさすがに週間単位では無理だろうし
多少は描いてたんじゃないのかな
絵コンテならかなりラフでもいいし
どうなんですかね詳しい人?
いやじゃあ聞くけど、この物語はなんだったよの
普通に竹取物語を映像化しただけで特に目を引くような脚本でもなく、
ただただひたすら無垢な子供が不幸になって、最終的に仏のシステムに組み込まれて終わりじゃない
何のためにこんな救いの無い話をそのまま映画にしたの?何をやりたかったの?
>>478 だから今まで1回しか映画化されなかった竹取物語に挑んでるんだよ
高畑自体竹取物語がつまらんってことは認めてる
そこをどう変えるかに挑戦した
まぁ返答は別にいいや。とにかくかぐや姫が可哀想で仕方なかった
腹立ってるって事は感情が動くっていう意味では感動させられてるんだろうな
藤田和日郎の気持ちが分かったわ
>>475 切捨てていた姫が、中納言の死を知って自分の傲慢さをあれほど嘆いているのに
何を見ていたの?
>>475 命がけで財宝を探す描写があるわけだから情熱を切り捨ててるわけでもない
二項対立式にモノを見てるのはお前自身だとわからんのか
そういうメガネでものをみるから何でも「二項対立」式に見えるだけだ
>>480 という意味ではってなに?
勘定移入して喜怒哀楽を共にできたのなら
それはいい映画だよ
>>377 所詮、ネトだけウヨ、だからな
ヘイトスピーチに参加する度胸すら無いから
>>481 嘆いてなんかないよ、ヒスっているだけ
嘆くんなら尼になればいいのに(源氏物語なんか、女として生きたくない女性は尼さんになってるじゃん)
単なる自己憐憫だよ
貴族たちが不純で身分の卑しい捨丸が誠実な男というわけでもないんだよね
捨丸も妻子がいることをかぐや姫に一言も言わないし
再会した時、捨丸がちょっとテンション低いというか、
ちょっと後ろめたそうに目をそらしたりしてるのは
妻子のことを隠してるからじゃないかと思った
貴族の頑張りも描いてたし庶民の悪いところも描いてたでしょ
捨丸を無垢な青年にしなかったのはその意味もある
貴族や庶民の対立を超えて清濁を含めこの世界で生きることを肯定してる
>>483 考えてみたけど、ちょっと違うかもしれない
俺が怒ってるのは映画に対してじゃなく、この作品作って意気揚々としてるスタッフになんだわ
観客に何を見せたくて、何を伝えたくて竹取物語を映像化しようとしたのか、その意図がさっぱり分からなかった
だから「何なんだこの作品は」って言いたくなった
キチガイババアはNGブチ込め
>>485 お前それじゃ「人は生きているという実感がある限り生きていける」っていう台詞が台無しじゃねえか
「清濁含めて人は生きるに値する」っていうことを描いてるのに俗世を去って仏門に入るとかお門違いにも程がある
>>485 尼になってないから嘆いてないって、またむちゃくちゃなww
>>375 かぐや姫は小さな天女みてないよ
観客に見せた描写
原作あるのに尼になれとかふざけてるにもほどがある
反論に誠実に答えることもなく
ただダラダラとヘイトスピーチを垂れ流すこの行動様式はなんなんだろうね
軽蔑されたいということ?
なんだな
自分が最初に夢オチと勘違いしてしまうと、説明されても意固地になるんだな
人間臭い人が多いなw
>>480 姫がかわいそうって感じた人は多いと思うけど
月の罰に負けずに最後まで生きようとした姿に心打たれた人もいる
姫だけじゃなくだいたいみんなかわいそうな人生を送ってあっけなく死んでいくわけだし
それでもその人の人生は無駄じゃなかったし生まれてきてくれてよかったと思えるかどうか
>>485 源氏物語では
六条御息所が生霊となって
葵の上を呪い殺すとか
すさまじい
女の妄執が描かれてますが。。。
498 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 18:57:08.88 ID:ZmLo7w7Z
今日レイトショーで見るんだが、なんか予備知識とか見所とかで頭に入れておくと良いものある?
原作のかぐや姫に比べて、はるかに人間的なかぐや姫なのに
どんだけ何を求めているんだろうね
ただケチつけたいだけじゃん
「竹取物語」のかぐや姫なんか、人が死んでも「少しあはれ」と思うだけだよ
500 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 18:57:48.74 ID:MdoPoZCU
>>478 人間が生まれ、生き、あの世に帰る時に思い出す生まれた目的
それを思い出して、身を切るような後悔に苛まれても後の祭り、そういう峻厳な、あの世とこの世のシステムを描いた
>>479 実はもう一つある
劇場版もある松本零次の1000年女王は、新竹取物語
「そう、どうってことないわ。生きている手応えがあれば」
この作品を見て仏の心境になって罪と罰とか言ってる輩は全員悟れぬまま悟ったふりして生きていくがいい
俺はなぁ!かぐや姫が可愛そうだったんだよー!
悟りとか生死感とか知るか!救ってやれよ!無理ならこんな原作に手ぇ出すな!不幸なまま終わって満足してるんじゃねぇ!アホー!高畑のアホー!
まあネットでサヨク陰謀論に侵された可哀相な人とみることもできるな
2chに書き込むことで罵詈雑言を受けることに生きる手ごたえを感じてるのかもしれん
映画にせよ文学にせよ最大のテーマは人間の人生を描くことだからな
かぐや姫の生まれてから死ぬまでを描ききったこの映画はまさにその最大のテーマに真っ向から挑んでる
人生をそのまま描くというのは高畑がハイジ以来やってきたことだが
かぐや姫でついに高畑アニメが完成してしまったと感じた
505 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 19:11:21.95 ID:Vn+dBxH+
なんか所々ナウシカっぽかったな
畑を譲り受ける時の台詞とか
自ら箱庭を壊すところとか
声も似てる気がした
更級日記か枕草子か別のものだったか忘れてしまったんだけど、
作品の中で、女たちが竹取物語について話してるくだりがあって、ある侍女が
「あんな女(かぐや姫)のどこがいいのかわかんない」と言ってるのを聞いて、筆者が「私は憧れるけどなあ」みたいなことを語ってるのが面白かったのを、このスレ流れで思い出した。
>>478 >こんな救いの無い話
竹取物語の原型の物語は
月(ではなく神の側ないしプレイローマ)に帰ってめでたしめでたしという話なのに
日本人が改変したのか
日本に伝わってきた時点で既に改変されていたのかどうかはわからないが
とにかく悲劇色が強い内容になってしまった
本当は救済の物語(神話)なんだけど
それが何故か“救いのない話”にw
宗教自体は日本にちゃんと入って来なかったけど(向こうでも抹殺されたが)
物語だけが輸入された結果、色々チグハグなことに
ところで高畑監督は原作の竹取物語よりももっと元ネタの『魂の解明』に寄せてる部分があるんだが
(かぐや姫が後悔してSOSを発する部分)
これは意図的なのだろうか?
あースッキリした
>>504 俺が思うに、かぐや姫の人生っていうのは自らチョイスした人生というよりも、
「仏渾身の下界で解脱挑戦システム」の中を出ていないと思うんだけどそこら辺はどうなの?
欲や名声に誘導されやすいように金や衣まで与えてるんだし。解脱可能かどうか仏が誘導してる人生なんじゃない?
>>502 そこを客に救ってやりたいと思わせるところまで含めて作品として考えてるんだろう
作品だけで完結せずに行動に結びつたせたいという狙いがあるんじゃないか
なにせファンタジーを批判してる人らしいし
アニメを見るコア層(10代〜30代前半くらい?)には共感できる部分がほとんどないだろう
ある程度人生経験つんでる、おっさん、おばはん、ジジババには、後半のなよ竹の葛藤に共感できる部分が多い。
おれはおっさん、後ろのおばあちゃんが都でどんどん壊れていくなよ竹を観てすすり泣いてた。
姫が普通の可愛い子にしか見えないんだよなあ
他のキャラたちは筆で描いたみたいな輪郭線だけど
成人後の姫だけはクッキリした線画で描く、というような差別化をしてほしかった
可哀想で、なんでこんなもの作ったなんて言ってたら、レ・ミゼラブルはどうなるんだw
>>510 俺の個人的主観だけど、キャラクターに感情移入しないで、意図的にちょっと突き放して描いている感があった
言うまでもないけど、火垂るの墓で見せたキャラクターへの無慈悲さっていうか
そういう部分がこの作品でも見えた。気がする
で、高畑って、そういうスタンスのままで幸福を描くのも上手い気もするんだよね
突き放して幸福を描いてくるから、不幸を描かれるとその落差が凄いことになる。やめて下さいと言いたい
>>509 実はどんな人でもそうでしょ。
男をまとわないといけなかったり女をまとわないといけなかったり。
安易な救済を物語に与えないというのは
生きる手ごたえを求めて罪と罰を求めたかぐや姫の生き方を一貫してる
でも今回は全然救いがなかったかというとそうでもなかったと思うけどね
今見てきました、羽衣着させられそうになった時にわらべ歌で我に帰るところが良かったです
518 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 19:33:29.91 ID:TeLDcZmq
>>485 スタッフは高畑の指示に従ってるだけでしょ。
で、高畑は、
観客に見せたいから作るとか、
自分が作りたいから作るとか、
そんな低レベルな次元は超越してしまってるんだよ。
もはや、月人レベル。
今、かぐや姫を作るべきだと"感じた"から作った。
観客とか自分とか、地球人の事は、どうでもいい。
519 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 19:34:58.19 ID:TeLDcZmq
>>513 知るか!かぐや姫が可哀想だったんだよ!可哀想だろあの子!レ・ミゼラブルなんか知るか!
分かっちゃいるんだよ。悲劇も必要なんだって
アホ。高畑のアホ
月に戻っても地上の歌は唱い継がれるという可能性を含ませてる
作り手にとって作品が残るということは決定的なことだからそこに高畑の希望を感じたけどね
火垂るの墓もそうだよね。
テーマを訴える話というよりも、ドキュメントに近い。
今回はそれをおとぎ話でやったわけだけれど。
>>457 いやでもあの子らただの田舎の子供たちじゃなくて、「畑泥棒上等、食い詰めたら盗人だってしちゃうぜ!」な
バッドボーイズだから、保護者としてつるんでほしくないのは当たり前なんだよね。
翁の教育パパぶりは行き過ぎ、みたいな描写がされてるけど
捨丸たちと一緒にひもじい思いして、泥棒やって、追いかけまわされて袋叩きにされるような将来よりも、
貴族の姫君として何不自由ない暮らしした方が幸せに決まってるし。
かぐやは竹取の翁の愛情は見当違いだった。都になんていかずに、捨丸と一緒に暮らした方が幸せになれた
みたいなこと言ってるけど、捨丸が意外にクズだったことを考えると、
捨丸と一緒になっていても、それはそれで生活に絶望してたんじゃないかって気がする。
問題は高畑がそのへんちゃんと意識してたかどうかだけど。
なんかナチュラルに「え?捨丸いい男でしょ?泥棒や不倫くらい無問題だよ。」って思ってそうな気もするんだよな
>>498 ウィキの羽衣伝説のページ読んどいて
それこそ竹取レベルに日本人誰もが知ってる話だけど忘れがちだが、映画で重要なファクターになってる
>>502 かぐや姫は与えられた人生から自立せずに大半を生きてしまった
でも終わりにこの世の素晴らしさに気づく
人生の醍醐味に気づけず生きている人々に高畑は伝えたかったんじゃないの
>>514 捨丸のくだりが、ああ高畑監督って意地悪だなあ・・・と心底思った
でも本人は特に意地悪とか考えずに「人生ってそういうもんだ」と思っていそう
高畑は月の人間だな
たとえジブリが潰れても俺はこのアニメーションの詩を残してやるという
宇宙的な視座でアニメやってんだから黙ってろという
モノづくりの狂気という点では宮崎も凌駕してる
528 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 19:47:42.50 ID:iW2wr7H7
捨て丸ってそんな悪いとか思わないなぁ。
精一杯生きなかったとか後悔ばっかりみたいな描き方にしてるけど、
ラストにかぐや姫が「地球の自然をいっぱい味わったし、結ばれなかったけど好きな男と楽しい時間を過ごせたし、
ととさまもかかさまもいい人だったし、幸せだった」と思って月に戻っても別にいいんだよね
あれ以上姫は何をどうすれば良かったんだよ、と思うよ
>>526 その「くだり」っていうのがどのシーンを指すのか分からないけど、
俺は最後二人が出会って楽しそうに空飛んでたシーンでホントそう思った
悪魔かと思った
>>527 なんつーか、物語に主観や主張が欠落してるよね。感情を感じない
自我がないまま描いてるっていうか、人格を超越してる気がする。それこそ無の境地っぽい
捨丸と一緒になったら棍棒で叩き潰される未来が待っているし
捨丸の妻子と泥沼の愛憎劇が待っているし
そこらへんちゃんと描いているんだよね。
まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
まわって お日さん 呼んでこい
まわって お日さん 呼んでこい
鳥 虫 けもの 草 木 花
春 夏 秋 冬 連れてこい
春 夏 秋 冬 連れてこい
まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
まわって お日さん 呼んでこい
まわって お日さん 呼んでこい
鳥 虫 けもの 草 木 花
咲いて 実って 散ったとて
生まれて 育って 死んだとて
風が吹き 雨が降り 水車まわり
まんぐり がえせば おきあがり
ちんぐり がえして またあした
めぐれ めぐれ めぐれよ 遥かなときよ
めぐって 心を 呼びかえせ
めぐって 心を 呼びかえせ
鳥 虫 けもの 草 木 花
人の情けを はぐくみて
まつとしきかば 今かへりこむ
姫の側に仕えてた女童演じてたのは田畑智子?
あのキャラ良いアクセントになってたなぁ
高畑さん、ああいうセンスもあるんだね
すて丸も姫も登場人物みんな欠点のある普通の人間として描いてるから共感するんだよね
姫の人生を思い切り生きなかった後悔の気持ちが刺さったわ
コミュニティの属せないガキは野垂れ死ね って火垂るの墓よりは断然救いのある話だと
ただしその救いってのも最後涙を流すという悲しい形で、しかもささやかにしか描かれてないから
そう思える人も少ないのかもしれないけど
>>523 作品のつくりからして、その辺をはっきりと意識して作っていたと考えるべきでしょう。
君が書いたとおりの物語の構造になっているわけだからね。
もちろん、それをどう受け止めるかは観客の判断にゆだねられるわけです。
そっから先は各自勝手に考えて下さい、というのが映画作品の基本的なあり方です。
捨丸たちと生きたほうが生きている手ごたえのある素晴らしい人生だったのか
都会で不自由なく暮らしたほうが素晴らしい人生なのか。
それは各個人によって違うはずです。
アン・シャーリー爺婆(兄と妹だけど)から独立しながら
最終的には学校でトップを争ったギルバートと一緒になるという
女に夢を見たいひとには無理な話でした。
>>534 あの子いいよね
あの子が居なかったら俺はとても最後まで耐えられなかった
舌噛んで死んでたかもしれんレベル
最後の捨丸とのシーンは、かなり意地悪な展開だけど、
「不倫は悪いことだ!」なんていう安い映画は俺は要らないし、
どんなに汚れても生きているって素晴らしいという、底なしの全肯定こそに救いがあるんじゃないかな
月での人生に比べたら奇妙ではあるが鮮やかな人生を送ったわけだから
これで何もないただの悲劇だとしか受け止められないなら逆に可哀相だよね
ご自身で救いを与えてみたらどうかね
むしろ捨丸とのシーンは不倫うんぬんというより
「お前、姫に言われたんだから最後までぎゅっと離さず抱いてやれよ
愛情ねえなあ」と思ってしまった俺
月に強制的に引き離されたんですしおすし
>>525 >人生の醍醐味に気づけず生きている人々
お金払って見に来てくれてる人に「お前は人生の醍醐味が分かってない」
ってとても失礼じゃないか?
亀有で15:50から見た。
平日のこの時間帯だとはいえ
俺も含めて20人くらいしか入ってなかった。
ジブリでもこんなもんなのかな?
休日だといっぱい入るのかな?
ラスボスがお釈迦様でムーンレイスだったのも含め
難しいと思ったところは三箇所くらいかな。
でもかぐや姫が凛として本当に美しかったので
もっぱらそっちの方を俺は楽しんだ(苦笑
すごいスピードで襖ぶっ壊しながら疾走したり
空飛んだり畑をカマでぶち壊したり
そういうところも含めてみんなよかった。
あの画であの声だから余計よかったのだろう。
でももう一度見たいか?と聞かれればNOかな(苦笑
一回でお腹いっぱいだった。
かぐや姫が悲劇でしかないと考えると
鳥や虫、ケモノのように生きることも考えようによっては悲劇ということになる
ある形にはまった物語にしか肯定感を感じられないことこそ悲劇の根源なんじゃないか
それが物語の貧困と生きる手応えというところにも繋がってくるように思う
ただの冷血漢じゃなくてまあそういう狙いがあるんだと思うよ
ある意味綺麗な絵で誤魔化されるけどハードな内容という点ではテレビシリーズのまどマギにも通じる。
>>544 お金払ってくれてありがとう!ってアニメ見てりゃいいよ
>>534 前から書いてるが、あのキャラって何かの漫画にいたんだよ
同じ顔で同じようなキャラで
ムックがいくつか出てるけど、ビジュアルガイド、ユリイカ、キネ旬、の中ではどれがいいですか?
どれか一つでいいかなと
>>548 このアニメ以外はほぼそういう映画ですよ
このアニメの良さがわからない奴=下らんアニオタみたいな決め付けがもう思考停止だよ
見てきた割とおもしろかったけど最後の方の空中遊泳シーンがギャグにしか見えなかった……
しかし翁と帝のウザさとキモさは異常
特にジジイのあの声どうにかならなかったのか
しゃべるたびにイライラしたわ
>>552 見てくれてありがとうというアニメしか存在を許さないの?
しかし高畑は結局最後まで失敗作しか作れない監督だったな
誰も決めつけてなんかないのにねぇ
「お前は人生の醍醐味を知らない」とか「くだらんアニオタ」だとか自分で言ってるだけじゃん
かぐや姫を見てそう感じるというのは想像力が豊かですねとしか言いようがない
>>551 ビジュアルガイドは高畑監督の企画書や竹取物語とはを語った文章があるからこれがオススメ
ユリイカは批評に興味がないならやめた方がいいよ。ただ内容は濃密です
キネ旬は過去のインタビュー再録だからさして面白くもない、構成もスッカスカだったし
>>555 レスありがとう
でも違うんだよ。パタリロでもないんだよ
そのキャラだけメインキャラとは違う絵柄で、コマの隅っこでツッコミ台詞をブツブツ言うような
ひょうたんつぎかよ
あの背の低い侍女は好きだったなー
しかし捨丸とはなんだったのか……
十年は戻ってこない、はずだったのに三年で山に戻ってきてたし
>>560 俺もなんか見たことあると思ってた
このスレではポニョとかパタリロとか呼ばれてるが
>>553 基本、男はウザキモい感じに描かれてるよね。523で翁を擁護しといて言うのもなんだけど。
唯一美形なのは捨丸だけで、当然観客的にも捨丸とのロマンスに期待が盛り上がったところで
捨丸も実はちょっとアレでした だもんな
565 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 20:52:42.71 ID:3Rdo2jt5
今日も関係者が沸いてるね。。。
自分たちの首がかかってるから真剣なのはわかるけど、
やるだけ無駄だと思うよ。
制作費50億のうち40億くらい広告費?
SF小説とか好きな人にとってはつまらないだろうなとは思うよ
素朴な人間の細やかな描写を丁寧に見せる話が好きなら面白いと思うだろうね
ハイジがクララに「本当は歩けるんでしょ甘ったれ」の場面
なんでこの場面がみんなに強烈に刺さるかというと、ハイジという少女を丁寧に描き続けたからなんだよね
2chの名無しが突然俺に偉そうに何か言ったら殴りたくなるだけだけど
丁寧に描き切ったハイジなら、俺の心も動くだろう
心理を描くにしても台詞が糞つまらんところが駄目
骨格は平凡な現代劇じゃん
なんか実写の世界で勝負できない凡人が
すごい金と時間をかけて作ったオナニーって感じ
>>544 哀愁などを描きながらも生をポジティブ捉えてる
人生楽しもうってことが観客批判になるかよ
それじゃ被害妄想だろ
それにお前が客として崇められ媚びられたいのならキャバクラにでも行けばいい
アニメアニメした大げさな心理描写じゃないと満足できない人って
オタクじゃない一般人でも多いんだなと思った
まあ日本人は心情を喚き散らす作品じゃないと理解できないからな
このアニメでも日本人の悪いところがでた
翁うざいかなあ
自分は一番感情移入できる人物だった
逆に媼は物分かりのいい母親の感じがあんましだった
>>552 誰も決め付けてないけど被害妄想でも見てんの?
ゆず彦が確かにモデルかもね
あたしンちみたいな漫画いかにも好きそうなイメージ
>>565 自分の感性に合わない意見を見るとそういう結論に出ちゃうんだろうね
脳味噌腐ってら
>
>>150 >
>>171 >
>私、女だけど、凄い分かると思った。
だよね。この作品は、いちいち生々しいんだよ・・全てが。
>一つが、まえに雑誌で婚活がテーマのマンガがあってその中に『女は相手をちゃんと好き!と確信しないと結婚を考えられないけど、男は相手をある程度好きなら結婚可能』っていう
>一文があって、「え、そうなの?」って衝撃だった。
これは意外。むしろ女性のほうが、男性からのアプローチに負けて結婚とか良く有るもんだと思ってたけどね。
まぁ男女ともマリッジブルーというのはあるわけだし結構お互い様なのかな。
なんでこのスレの奴らってスルースキルがないの?
普段アニメ板とかにいない奴が多いんだろうか
映画板並みにない
581 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 21:24:24.15 ID:76u2hCGF
この映画のかぐや姫って、
富野監督が言う○○○を○○たいと思う女(最近のアニメにはいな
いと御立腹)になってるんだろうか。絶賛した「風立ちぬ」のヒロイン
同様、今回もなってると思う。高畑さんには勝てない、と一緒に仕事した
「アルプスの少女ハイジ」で思ったらしいし。
こういう女性に無理やりにでも子を産ませたいと無意識に感じるの
が人間のオスだよなぁ。泣いている娘に欲情するのは本能。
チンバンジーのオスの暴力性と同じかな。
女性からしたらたまったもんではないけど、これも命の輝きだ。
そりゃ耕作員とお年寄りしか居ないからなw
584 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 21:26:35.80 ID:/5x3Xze+
月からの使者が乗っていた雲を2コマドリで動かしてほしかった。
閉店五分前本屋さんで滑り込みビジュアルガイド買ってキタ、家に帰ったらじっくり読もう
工作員とかブサヨがどうとかアンチはネトウヨ君かぁ
>>417 アニメーターの方々は素晴らしい仕事をされたと思うよ
シナリオが酷かっただけだから気にすんな。
2回目観た
上映後かわいいJKグループが泣けたと絶賛モードで話していてちょっと嬉しかった
年頃の女性として感じるものがあったのかもしれないし、どういう意味で泣けたのかはちょっと気になったが
>>454>>477 西村Pは高畑さんは丸っこいかわいい絵コンテを描く人とか言ってたような
鈴木もどっかで絵はそこそこうまいんですよと言ってた気がする
もちろんアニメーターほどではないだろうけども
>>574 自分も!
優しくて弱くて単純で、一番印象に残ったな 人間臭くて。
>>301 とても遅くなりましたがありがとう。
単に不美人のインパクトというだけでなく、そうだったらおもしろいなー!
どうやって連れてきた?とか細かいことは置いといて。
>>588 よく理解してないけど何と無く雰囲気で泣けたんだろ
かぐや姫記憶なくして月に帰りますって、それだけでもまぁ悲しい話ではあるし泣く奴は泣くよ
その程度で泣くのはアホだと思うが
時系列よく分かんないけどとても10年経ってないよな
まあステマたちが終盤帰ってきたところは元々の居住地からちょっと離れてるだろうが
>>574 人の話を聞かずにすぐに顔を真っ赤にして怒鳴り散らす上にあの鬱陶しい声も相まって非常にウザかった
そりゃ、あの時代の最大の「女の幸福」を姫に与えてやりたい、という親心は理解できるけどね
かぐや姫を赤ん坊にして地球に送ったり矢を花に帰る月の使者には戦慄する
強い弱いとかそういう次元じゃない位差があるんだよ
かぐや姫の説得も意味ない訳だよ
>>590 泣ける映画=良い映画
だと思ってる女だらけだしな
海外で公開されたら世界中が驚くだろうな
1000年以上前にこんなに洗練されたおとぎ話があって
さらにそれを圧巻のアニメーションで普遍的な物語として蘇らせた
日本の伝統文化とサブカルチャーの集大成
アカデミー賞当確レベルだし日本でケチをつけて足を引っ張るのはもったいない
>>591 かぐや姫が地球に来たのが春先、山から離れて都に行ったのが秋、キレて山に走っていった(夢?)が冬、求婚されたのと捨丸と都で再会したのが翌年の春。
で、三年後に求婚してきた連中の顛末が語られ、一人死んでショック受けた。以降時間経過は不明だけど、5人の求婚の話を聞いた帝がすぐにかぐや姫の元に向かってるように見えたから10年は絶対に過ぎてない。
やっぱり飛翔シーン直前の「なんてことないわ、生きている手ごたえさえあれば!」(うろ覚え)って台詞がいいな
そして2回目だと序盤のなぜか覚えているわらべ歌のシーンが初見とでは違う印象になる
最後の月へ帰るシーンは色が無くなっていくけど、地球に振り向き涙を流すカットはちょっと色が戻ってるような気がする
599 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 21:53:34.53 ID:iW2wr7H7
>>579 そうそう。リアル。
大抵の人は世界で一番好きな最高の相手と結婚してラブラブ生活してるわけじゃないもん。
捨丸とかそんな感じで、「ああ、自分の集団?の女の子と状況とか流れみたいな感じで結婚して、
子ども出来たのね」と思った。
でも、ちゃんと大切に思っていることは絶対なんだけどね。
私、地方在住なんだけど、田舎の結婚とかホントこんな感じ。
>これは意外。むしろ女性のほうが、男性からのアプローチに負けて結婚とか良く有るもんだと思ってたけどね。
まぁ男女ともマリッジブルーというのはあるわけだし結構お互い様なのかな。
うん確かに、そんなもんだと思う。
状況とか性格とかによって色々違うし。
私が一番リアルでえぐいと思ったのは、前の人も言っていたけど石作皇子(花持ってくる人)の描写。
甘い言葉→自分の本心を突いていて、傾きそうになる→偽りでした。
これは女としては凄まじい屈辱で、すごく共感した。
「月は清らかな世界で人が住んでいる」って発想は他の国には無いんじゃないのかな?
説明しても理解できないと思うが
安易に宇宙人と誤解されそうだな
高畑さん、ニカさんに「最後観客を慰めるような曲をお願いします」と注文したそうだ。いのちの記憶を聴くとその通りで俺の中ではハッピーエンドだわ。いい曲だ。。ニカさん凄い。
>525
かぐや姫は与えられた人生から自立せずに大半を生きてしまった
でも終わりにこの世の素晴らしさに気づく
人生の醍醐味に気づけず生きている人々に高畑は伝えたかったんじゃないの
自分もそう思った。
うろ覚えだけど、最期になよ竹が翁とオカアに言った言葉が心に突き刺さる
「 この世に生きるものはすべて生に満ち溢れ輝いていた。鳥、虫、獣、草木花
そして人の情けを…」
最後に気付けた。与えられた人生に絶望してしまったかぐや姫が、生きた言葉で
親に伝えようとした。最終的には悲劇的な話だけど、少なからず救いの解釈がある作品だと思う。
風立ちぬも、大人向けの話だったけどかぐや姫も完全に大人向け。
でもかぐや姫のほうが日本情緒に溢れてて和の美しさや人間のダークな心情を表現できている。
.
月からの迎えサンバ
この曲は、冥土の普遍性を表していると思うな。
数年前に病気で死んだばーちゃんも、ニュースで虐待で死んでいった子も、誰にも彼にも
等しく訪れる死という出来事。
死ぬと冥府へと導かれる。この時代の死というのは、救いなんだよね。大乗仏教を代表とした救い。
どんな悲惨な死に方をしても、死んだ時に周りからどんな誤解を受けていようとも、等しく訪れる救い。
その時にながれる音楽が、どこか恐ろしかったり、不安を煽ったりする旋律であるはずが無い。
そして、それは例え、かぐや姫を迎えにくる時であっても、それは変わらない。
変わらないという普遍性が、救いそのものを表していて、だからこそあの結末は切ない。
.
爺は父親としては微妙なんだよな
姫と呼ぶしかぐやの臣下とも言ってた気がする
叱る事はしなかったんだよなー
>>602 だね。高畑さんの演出力の凄さを再認識。
「なーんだ、かぐや姫か」で敬遠するのは勿体ないね
せっかくだから自由に考えてみたら
面白いかも。
月にいるのは多次元生命体で
地球人には見えないけど
実際には別次元で存在しているかもしれないとか。
生まれ変わりがないという証拠もないんだから
いつか生まれ変わって
かぐやは帰ってくるかもしれないとか。
作中描写から離れすぎた考察はクソ
深読み遊びしたがるのもジブリ作品なら仕方ないだろう、できればブログでやってほしいが。
この結末が悲惨だと思う人は
星の王子さまを読んでみたら
ちょっと見方が変わるかも知れません。
もう5億ぐらいはいったかね?今週末で10億いったら安心できるんだが。
売り上げなんか普段気にしてないけど、この映画だけは成功してもらいたいと心から願う。
あんなに美しくて可愛いかぐや姫もチンコ突っ込んだら愛液ダラダラ垂らして喘ぐ
汚らわしい
他の物語と比べても意味は無いと思うけど
どちらもいい
でいい
>>610 もう、ここまでコケると、諦めた方がいい
むしろこれが後の世で評価されたら、公開されたときはコケたんだよなあ、と伝説化されればいいんじゃね
かぐや姫はよく宇宙人とか言われるらしいけど
かぐや姫はプレデターみたいなもんかね?w
予備知識ねえからわかんね
>>611 それを汚らわしいとではなく美しいと感じるのがこの作品
天人は魅力ありすぎて地上じゃどうしたって目立つ
映画のかぐや姫は宇宙人というより仏?の一員?みたいな感じ
異世界人でいいんじゃないかな
天女でしょ
かぐやがぐちょぐちょになったシーンは立ってしもた
全裸でぐちょぐちょだったな。
>>599 >これは女としては凄まじい屈辱で、すごく共感した。
こういうのを読むと、本当に男と女ってほんと深い溝があるんだなーなんて思うよw
男なんて単純だからね。でもそこがお互い惹かれ合うところ、うるおいの源泉、かぐやの言うところの
生命の営みなんだろう。
男がこれという女性を見つけるのは、そんなに苦労しない。そこそこ美人で性格が良ければ。
ところが女性が、これという男を見つけるのは並大抵じゃないと思うよw
この物語中ではついぞ現れなかったという事だからね。
捨丸ですらあれだからw
世の女性陣は、本当にこれから男を見る目を養わないと駄目なんだよね
えらいこっちゃ
それともかぐやみたいに処女を貫くか。
高畑って思想的には全然興味なくてどうでもいいんだけど
やっぱり、演出の腕がすごすぎる。
火垂るの墓をみたときにも信じられないほど涙が出て抑えることができなかったけど
今回もそれに近いものを感じた。高畑に、心臓に手を突っ込まれて好き勝手に
操作されているような感覚を持った。
高畑が「これをこう積んでポンと押せばほとんどの人は泣いてしまうはずだ」
という計算とノウハウがあって、その通りに感情を揺さぶられてしまっていると感じる。
だから、左翼としての高畑には全く興味がないけど、演出家としての高畑は
すごいと思う。
高畑個人の世の中に対する
恨み、怒り、絶望だけが描かれた
作品がこんなにヒットするのは異常。
かぐやが結婚しても良いと思ったのは捨丸だがぶっちゃけ貴族連中も宝探しなんかしないでお友達からならワンチャンありそうなんだよね
理解する為の交流と時間があったのが捨丸だけだった
小谷野がかぐや姫は反天皇制作品だといってたな。
まあその意見には同意するがかぐや姫が雅子様で、悲しそうに歌を歌う天女が美智子様というのはちょっと強引すぎ。
天皇制というのは明治政府が創作した特異な制度のことだよ。
違う
左翼が捏造した架空の制度のことだ
628 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 22:58:31.36 ID:YD0cLrHu
>>549 ベルセルクの妖精パックのギャグバージョン。
629 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 22:58:37.02 ID:hnqU76ea
NHKのMJ
>>614 1000年に一度地球に接近する、惑星ラーメタルの女王
631 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:01:42.90 ID:76u2hCGF
>>625 元の竹取物語も反天皇制だよ。貴族が誰かも研究はあるし。
天皇のだれが揶揄されているかも研究されてる。
帝の後日談は後付の可能性が高いらしいし。
でも、昔の劇場用東映アニメを観た感じがして良かったよ
高畑監督のホルスの大冒険もコケたらしいけど好きだよ
633 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:02:47.81 ID:rJmlW5zT
この板もおおかみこども以来だわ
いやー初めて映画館で泣いた、泣かしてやろうと演出するわけでもなく
素直に楽しめた
しかし翁、お前の腹黒さが娘を不幸にしちまった罪は重いぞ
天皇制はGHQがTENNO SYSTEMと書いていたのを訳しただけ。
こじつけは何でもできるが
古典の再解釈をする際にかぐや姫の動機を考えて
月と地球を対比したときにかぐや姫が地球の自然に憧れたと考えるのは自然な帰結で
里山がどーとか自然賛美がどーとか言っちゃうのは野暮どころか知性が足りないな
小谷野ほど下衆という言葉が似合う男もいないよな
高畑は自然を賛美する人ではなく自然を活用した人間の知性を賛美する人だよ。
>>595 確かに
海外でウケりゃあジブリなんざ興味ねーっつー層も取り込めそう
爺嫌われてるけど(自分も嫌い)竹から金や着物出たら高貴に育てろという神の啓示と思ってもしょうがないよ
あれは月の罠なのかプレゼントか気になる
田舎に残ったら残ったでかぐやが成長したら男達が狂う気もする
西洋には二千年以上も前からホメロスがあるから別に驚かないだろう
というかおもろい神話って世界中にあるよね
好きだけどなんとなく国内で受けてほしくないような…
海外でアートムービーやカルトムービー的扱いで絶賛されるのが理想
あの月のサンバは最後の方ではかなり不気味に聴こえたわ
仏教の解脱的なこの世と乖離した異世界の音色に聴こえて戦慄した
ある種仏教批判的な映画な気もしたなあ
最後の天人が帰るシーンで女童が
一緒に乗ってたってのはマジ話なの?
>>638 もののけ姫とホルスを比較するとよく分かるよね。
>>640 あれは仕送り
翁嫌いって人多いけど、ありがちな親心だし、そもそもあれがないと話が成り立たんからな
仏教批判にはならないだろ
悩みがない=仏教でよくね?みたいにモチーフを使っただけにしか見えん
>>644 嘘
最後は子供たちと一緒に地上から見上げてる
「あめつちよ!私を受け入れて!」が合体直前のエロセリフに聞こえた
宝玉の枝:金持ち→倉持ち→くらもち
蓮華:プレイボーイ罪作り→いしつくり
竜の珠:もののふ→もの字つながり→おおとも(原作では すもも でるし)
燕:イソノ
でおぼえたが
鼠だけは伊集院と言ってしまう阿部より貴族ぽい名前やし
地井さんうまかったなあ・・・
俺もそんな気がする
日本人である限りこの映画を受け止めきれないんじゃないかな
外側からの視点でこそ、俺たちを気がつかせてくれそう
>>648 そうかーよかったw
なんかその話が出たときゾクッとしたのよね
>>647 月って作中ではあくまで異界なんだけど、あの世のメタファーだと思う
>>648 鉢巻+薙刀で武装してたのに、姿が消えた時はもしやと思ったけど、
いきなり子供を引き連れて歌いだしたんだよなw
翁は腹黒じゃなくて俗物なだけだと思う
山時代に全身全霊で姫を愛しんでいた描写があるから
どうしても嫌いにはなれないな
都はつまらないとか思いつつパタリロとは仲良いよね
パタリロが子供連れてきたのは仏の音楽に対抗するため?
>628
そうや!それ!
659 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:25:00.07 ID:76u2hCGF
>>643 仏教批判に感じたのは同感。ただし鎌倉以前の仏教に対してだと
思った。鎌倉前の仏教だと、政治的に入ってきた外来文化の色合
いが濃い。当時の人たちにとっては仏教伝来は宇宙人が来たよう
なもの。一緒に進んだ文明も入ってくるから。
今のTPPよりも大騒ぎ。
鎌倉あたりから仏教も日本流に咀嚼され始める。
目に瞳がない月の人たちは、高畑監督のTPP批判かなぁ。
660 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:26:10.21 ID:rJmlW5zT
ニュースゼロで特集やってる!
>>656 かぐやと価値観が違うだけ
かぐやが高貴な男と結婚が一番幸せだと考えてる
娘に貧乏させたくないのは当たり前だけど行きすぎた
>>647 > 仏教批判にはならないだろ
> 悩みがない=仏教でよくね?みたいにモチーフを使っただけにしか見えん
仏教は人が住む世界、人道を穢れた世界だとしている。
その人の世界が穢れているという思想を真っ向から否定してるんだから、かぐや姫は仏教批判の作品だと考えてもいいんじゃない?
>>662 本気で仏教批判するならそんな雑でレベルの低い批判はしないだろ
>>662 それはかなり皮相な、偏見と言っていい仏教理解だ
むしろこの世はままならず、いざ生きようとしても後の祭りって点では、
この世を忍土とする仏教と相通じるものがある
666 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:34:10.52 ID:hnqU76ea
悪い映画館だと尻が痛くなる
667 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:35:35.36 ID:5kFtLA77
>>657 子供達は月の世界の人間と全く逆の、命そのものだからなあ。
そいつらが、例の歌を歌うとかなりの攻撃力ってことかも。
金払ってみる価値あるかどうか教えてください
>>668 微妙
まあ悪い映画ではない
絶対見ろレベルではないけど暇なら観てもいいんじゃない
金かかってるし
子どもには天人の催眠効果みたいなの効かないんだな
子供は神の世界にいるとかよく言われるしね
>>668 そんなもん人それぞれやで
オレは見る価値あったと感じたけど
各レビューでされてるような
神話レベル掘り下げとか実際ほとんどしてない。
キャッチコピーの姫の犯した罪と罰も
あんまし意味をもってない。
更には綿密なストーリ上の演出とかも高畑監督
が完全にコントロールしてる訳でなく、
有能なスタッフの分業に頼りきり。
高畑監督78歳が心血を注いだのは、
自身の理想の美少女像を完璧に描くこと。
美少女で、自然志向の森ガールで、純潔で、
メンヘラで、純日本風という。絵柄も70歳の彼にして
みれば今回は最高だろう。
この作品高畑監督78歳のプライベートな
萌えアニメとするのが正しい評価。
竹取物語の月の都は極楽浄土であり仏教ネタを盛り込みながらも
一方で皇族や貴族を月の都の天人のモチーフにし、それを風刺した
皇族継承問題で悲劇のあった時代であり
それらの問題を危惧し啓発したのでないかといわれている
殿上人=天上人という言葉遊び
676 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:45:23.17 ID:rJmlW5zT
>>668 気になるなら見たら?
スレざっとみてきたが酷評されてもないし評価は悪くない
おおかみこども以来の映画だったがやっぱ映画はいいわー
かぐや姫可愛いロリコンアニメってのも正しいと思う
パヤオと仕事してきただけあって高畑もロリコンだったか
子供好きなのは健全な証拠だよ
ハヤオも勲も子供、若者に希望を抱いてるだけ
679 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/28(木) 23:49:43.65 ID:6zs8+blY
お勧め竹取物語本ない?
いろいろありすぎてどれをよめばいいやら
希望を抱くだけの男がパンツ描くかよ
lこいつパヤオじゃね?
西村Pが言ってたが捨丸は山の代表者という役割らしい
最後の飛翔シーンは高畑的には故郷に帰れた嬉しさ、仲間と一緒に生きる喜びを描いたものらしい
ただ脚本家は恋愛感情としても描きたかったようで結局どっちとも解釈できるようにしたとのこと
だからラブシーンととってもいいし自然賛歌、人生賛歌ととってもいい
姫はハイジのようでもあり、アンのようでもあり、時にヒルダのようですらある。
そういった意味でも、これは高畑勲という監督の、ひとつの集大成といえる。
>>679 俺は図書館で日本古典文学全集というのを借りて読んだ
原文と訳文と解説つきでわかりやすかったな
買うと高いのでお勧めはできないがw
まあ正しい=俺がコミットする
という意味だと読めばいい
正しいに正しい解釈はないんだから
あえて言えばヒルダに似てる。
ヒルダも悪魔と人間の間で揺らめくからな。
かぐや姫と捨丸が空を飛ぶのはセックス 捨丸の激しい射精 !!
タケノコ姉ちゃんの手下になりたい
ユリイカの高畑監督インタビュー
聞き手が小難しい言葉や比喩羅列して質問するのに対して、高畑さんはそんな大層なことじゃないですとか普通にやってるだけですとか言って軽くスルーしてるのが笑えた
ユリイカって初めて読んだけど、やたら小難しく深読みしすぎな評論家多いなこの雑誌
まぁそれが評論家というものなのかもしれんが
姫に比べ捨丸兄ちゃんの嫁の雑な顔、童侍女の
ギャグ漫画顔見たら、
美の圧倒的優位性、選民志向が垣間見れて、
嫌な感じがした。
表向きは美への讃歌って言えないよな。
でも間違いなくこれがメインテーマだろうね。
細田監督みたいに人妻いいよね、エロスありき
だねだとか素直に言えないから、困る。
タケノコは男性器のメタファーか
>>689 青土社の詩の雑誌なんだからそりゃそうなる
週刊プレイボーイみたいなわけにはいかない
ステマルがすごい不細工だったらよかった
んでバケ物みたいなステマルに犯されてほしかった
高畑はなにもわかってない
>>679 星新一の竹取物語の現代語訳がおすすめ。
>>688 山降りる直前のあたりのお姉ちゃんぶりがいいな
そら二股掛けられたら女は屈辱だと思う
>>689 高畑の態度がいつも怖い怖いといわれてるから、インタビューする方だって必死に勉強して
舐められないように深読みして聞いてるんじゃないかw
それをいなしちゃうのは可哀想だよ
>>695 あの頃タケノコにだっこーとか言ってた奴があれだけ大きくなってたんだから
やっぱり10年くらい経ってそうなんだよな
だけど劇中描写だと3年ちょっとしか経ってなさそうだし
やはり俺は捨丸は10年後の世界の人間で
あの山に帰った時に7年位前のかぐや姫に会っていたという説を押したい
かぐや姫は不老なんだよな?
育つのは早いが老いはしないから、いつまでも少女のような見た目のまま止まっていると
高畑も竹取物語は面白くないと言ってるが実際読んでみるとたしかに面白くない
貴族の求婚話が無駄に長いしダジャレみたいなのが多すぎてダレる
さらにかぐや姫の心境がほとんど書かれてない
でも高畑はアンの時もチエの時も原作の面白さがわからんと言ってたしな
むしろわからんものをなんとかわかるようにする努力をしてできたもののほうが客観性がある
昔からそうやって作ってきた人だから今回も素晴らしい出来になった
逆に原作やモデル人物に思い入れがありすぎて俺にはすべてわかるみたいなマニアックな方向でやると失敗するケースもあるし
>>690 逆に考えるんだ
姫が普通の地味な顔なら、田舎で平凡に暮らせたかもしれない
>698
最初に出てきた子供たちがちゃんといて、顔もすぐ分かるようになってたねw
あーみんな大きくなったなーって感慨深くなっちゃった
>>698 再会シーンって子供の頃とメンバー同じなのか?
確かに似たようなやつがいた気がしたが
姫に抱っこしてもらおうとしてたやつもいたのか
炭焼も10年って言ってたし求婚エピソードの間に三年、一人毎に一年ぐらいは経ってるのかも
でも、あんな小さな集団なんだから近親婚さけるためには、絶対に遠くから、外から女つれてこないと
いけないよな
706 :
690:2013/11/29(金) 00:28:38.55 ID:fX82Cal7
>702
美少女じゃなかったら映画の発案そのものがない。
かぐやは少女までしか成長してないのはロリコンアニメだからか不老なのか?
不老だったら好きな人と結婚しても先に死ぬんだよな
708 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 00:36:12.85 ID:jb0ci49T
かぐや姫はあれが月での実年齢だから成長がとまったんじゃないの?
天人は数百年は生きるらしいけど不老不死ではない
回想シーンの天女も老けてたし
ちなみにこれも通俗版とは違う設定
>>588 遅くなったがトンクス
そりゃあ絵一切描けないのにまだ大御所でもないうちから、しかもTVアニメのスケジュールで
ひとに口頭で伝えて絵コンテ切ってもらうとかはないよな
というかauの映像でもなんか描いてたね 何描いてたかさっぱり分かんなかったけど
ヤマトよ永遠にをパクりました
パクさんだけに
>>710 文章変だった
まだ大御所でもないうちから、しかもTVアニメのスケジュールで
ひとに口頭で伝えて絵コンテ切ってもらうとかは考えにくいし
昔のTVアニメとかで絵コンテに名前クレジットされてんのは、実際彼が描いてたんだろうな って意味です
ヽ
ね か 負 牛 | /
え. も. け 乳 | | : 俺 |
な ` た に | { : は |
: し. の ,! | : |
:. れ | 八 /
: ノ \ /
_/ ,,;;;;:;:;;;;;;;;;;;;;,,、 フ/
ー―-、(  ̄ ̄ ,;il|li´ `"''''''''''゙ヽ /
` ゝ ,;i|l|i|i -─- ー |
/^i|l|" ィ攵r に l
l k lli , } ノ
,,: >.ハ ゝ ` ー' |
,.;:" ;;' 〈 ,r=ニニl /、
,;; ';;. ヽ '⌒ l ゙:;.- 、
..: ::´;; ';;ヘ > 。.,___ノ,; ';,: : :.
..::´: : : : ;; ';;.\__ヽ _ ;゙___;;_:.: :.
,.r::´: : : : : : :.:;; ';;.  ̄ .;iに二二}: :i
{: : : : : :ヽ: : : : :;;.,.., ,,.,.;;,_ .,レ‐-、 l|: :ト、
l: : : : : : : :\=: : : :`゙゙゙゛: :.:}} Y ,r '"~)l|: :ヾヽ、
i:: : : : : : : : :.‘,: : : : : : : : : :.}} / ,r‐く.,┘: :/: :.}
l: : : : : : : : : ::‘;: : : : : : : : : :}} / ,rー-i: :|;/: : ::\
::: : : : : : : : : ::‘,: : : : : : : : :.}}r/ 〃 /^:' ::|: : : :._:_:_)
‘,: : : : : : : : : : : }; : : : : : : r:"l( /: : : :イ.: :/: : :ヾ、
‘,: : : : : : : : : : ::};: : : : r'": :.:{::fヽ ーイ: : : : ::j/: : : : : : :}
アニメ会社の資料で読んだが絵コンテはカットのイメージと演出の指示みたいなもんだから絵がうまくなくても書けるし
逆に絵がうまくても演出がだめななコンテとしては失格
どっちもできれば理想だろうけど
高畑は絵は微妙だが演出はプロだから絵コンテも書ける
駿と会ってからは絵描きとコンビでやってるけど
「いったい何を考えている」
11月28日付中日新聞・エンタ目(スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫)
「宮崎駿は、高畑勳の14年ぶりの新作『かぐや姫』をどう見たか?
勝手に予測。褒めたら、引退は本気。いちゃもんをつけたら、撤回し再び作る。
監督とは、他人の作品を褒めるようになったらおしまい。
高畑勳『かぐや姫』4回行われた初号試写。
ロビーは一種異様な興奮、ごった返すスタッフはみな歓喜と感動の表情で誇らしげ、誰一人立ち去ろうとせず。
今回は特別な気が。
二回目の試写へ宮さん登場。試写室へ。
高畑勳『かぐや姫』2回目の初号試写終映、再びごった返すロビー。
宮崎駿、製作委員会の最古参・日テレの奥田誠治と共に。
奥田さん、目を真っ赤に。宮さん、戸惑ったような表情。宮さんが大きな声で叫んだ。
高畑勳『かぐや姫』初号試写見た宮さん
『(製作委員会の)奥田さん、どうしたの?目を真っ赤に泣きはらして…この映画を見て泣くのは…し、素人だよ』
どういう意味か。褒めたのか?いちゃもんをつけたのか?奥田さん聞こえず。
宮崎駿、模型雑誌に漫画連載開始。これまで以上の迫力。
ニコニコ顔で『この漫画、原稿料をもらわないことにしたんです。だったら道楽ということになる』
不気味。「かぐや姫」について一切語らず。いったい、何を考えているのか」
くやしいのうwwwくやしいのうwww
作品を見る感性は素人の方がいいんです
某人気893漫画のセリフを使えば
「高畑監督はひょっとして理想の萌えアニメを作りたかっただけなんじゃ・・・。」
そんな感じ。
かぐやちゃんかわいい^^
全然萌えとは思わないな。
>>717 「し、素人だよ(震え声)」は明らかに負け惜しみだと思う
素人のために作るのが映画だから素人批判は自己矛盾
実際試写会では風立ちぬより評判もよかったみたいだし
駿も刺激を受けて次回作やりそう
この作品見て感動した人って、どのシーンで感動したの?
煽りとかじゃなくて普通に聞いてみたい
>>722 めっちゃいいな
使わせてもらっていい?
まあ正直何回も劇場に足を運びたくなる類の映画ではないよな
でもまた何年か後に見たくなるような、そんな映画
726 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 02:02:35.49 ID:qXMdJKUG
一緒に観た連れは最後の別れのシーンで泣いてたな
俺はそれまでの展開の描写がすごくて感動するどころじゃなかった
>>725 俺はジブリ作品に関してだけは「子供に見せたいかどうか」が評価の一部にあるんだけど、
かぐや姫はあんまり見せたくないなぁ。子供が見て希望を持てるのかなこれ
「生きている手応え」からの滑空で
てめえ妻子いるのに何ほざいてんだと思いつつ泣いた
>>723 それまでじっと見てて
天人が能天気に来てかぐや姫を連れて行く一連の流れに泣けた
あれは切ねえよ
>>729 俺は何の予備知識もなしに見に行ったので
そのシーンでは「何で釈尊がムーンレイスなの?」って考えこんじゃったので
泣いている暇はなかったw
>>726>>728>>729 やっぱ「悲しみ」だとか「切なさ」で感動するって感じだね
実は俺はあのシーンで悲しみよりも怒りや憤りが湧いてきたんだよね
なんでかぐや姫がこんなに不幸にならなきゃならねーんだっていう怒り
だからあんま感動しなかったし泣かなかった。仏は一度ちゃかぽこしながら滅べばいいと思う
仏教が幅を利かせている国では
この映画の上映は無理な悪寒。
俺もベタにラストのお迎えで泣いたのとプラス、
予告でも使われてる姫がバッタを逃がしたあとの、
髪をまとめる仕草の作画で泣いたわ
>>719 萌えアニメって女性をキャラ化して属性にあてはめるアニメだろ
ツンデレならそれだけみたいな一面的なキャラ設定というイメージがある
ゆるキャラみたいにどんどん動物のリアリティをそぎ落としていってペット化したようなもん
かぐや姫は人間のリアルを追求してるから正反対だと思うが
かわいいだけじゃなく怖さやわがままさや脆さもあるし
優雅さや素朴さという反対の性格が共存してたり
こういう多面的な人物描写を丁寧にやってる
顔や服装も変わりまくるしアニメキャラとしては捉えづらい
まあ萌えアニメの定義自体が曖昧だから見た人が萌えてしまったら萌えアニメなんだろうが
>>723 別れのシーンかな?
というのは嘘で、話の展開というよりは作画と音楽に感動したわ
>>724 良かったらどうぞ
>>733 ちょっと話違うけどさ、この映画に限らず封切り一週間もしてないのに新カットをぽこぽこCMでやるの辞めてくんないかなー
っていうか、いいシーンを前もって見せすぎ
姫が絶望で疾走するシーンなんて心情的にも絵的にも凄い見せ場じゃない。絶対前もって見せちゃダメだと思うわ
737 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 02:14:56.54 ID:zNrGawRv
>>734 萌えは侍女だな
あのまんまゆるキャラとして商品化できそうw
>>727 俺が見たときは子供(一人しかいなかったけど)が完全に退屈し切って騒いでた
無理もないと思ったよ
子供なんかガン無視で作ってんだから
>>723 全編通して観た後に映画の余韻に浸りながらエンディングでホロッと来る映画
CMって今どんなんやってんの?
子供がいる世代向けの映画だよなあ
ガキが見て面白い要素ってないだろ
高畑の絵巻物解説本とか好きだったから時代物と聞いて期待してたんだけど
なんかどうでもいいいかにもジブリ的な女を中心に据えた事で随分つまらない低俗な話になっちまったなという印象
あの時代を現代の価値観で断罪するスイーツ大河みたいなレベルを高畑がやっちまった事に大いに失望した
>>738 まぁそうだろねw
最近のジブリはうかつに子供に見せられんよ
>>741 俺が見たのは「かぐや姫が筍から顔を出してニコニコしてるシーン」と「満開の桜の下でニコニコしながら回ってるシーン」
多分今後「満員御礼!」とか言いながら新カットをどんどん出してくるに違いない。日テレは一度ちゃかぽこしながら滅べばいいと思う
>>740 なかーま
あのエンディング曲がたまらん
>>723 俺はほぼ全編にかけて感動してたな
前半の里山はほのぼのとしたなかに幸せは長くは続かないという切ない感動で
後半の都はやることなすこと裏目になっていくやるせなさと里山への郷愁で感動
クライマックスはようやく帰ってきて捨丸に会えた嬉しさと月に帰らないといけない悲しさで気持ちがごちゃごちゃになりながら嬉しい泣きした
最後は別れのつらさとすべてを洗い流してしまうような月の音楽にただただ圧倒されながら泣いていた
>>735 サンクス
女童CMに出せばいいのに
ところで女童ってグーグルでイメージ検索するとアウトなのばっか出てくるんだが…
音楽はかなりゴージャスだったけれど、全編、絵に負けていたわ。
まあでも絵が凄すぎるので仕方ない。
月の音楽は良かった。
エンディングはちょっと俗っぽすぎる気がした。
かぐや姫が平安人っぽくないみたいな意見もあるが
もともと月の人間だから価値観が違うのは当たり前
千尋みたいに現代人が異世界に迷い込んだという感じの構成になってる
竹取物語はスケールが大きいファンタジーだからもともとそういう柔軟な解釈が許される余地がある
普通の時代劇と同列に考えるのはあまり意味がない
平安人でも虫愛づる姫君みたいな娘もいたし
ていうかもろそれでしたね
752 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 02:39:10.47 ID:c8+rEnM8
>>621 全文を通して、その通りだと思う・・・(涙)
>>746 俺は、翁と婆が赤ちゃんを可愛がってるのにほっこりして、都行くからカゴ置いてけ言い出して何言ってんだこのジジイと思い、
都に行ってからのジジイ発言でどんどんストレスが溜まっていって、貝を割った瞬間のかぐや姫に共感して、
疾走かぐや姫作画すげぇと感心し、心を閉ざしたかぐや姫を見てジジイに死んで欲しくなり、
宝物のシーンが長々してて大分飽き、捨丸と空を飛ぶシーンとその顛末で「なんて底意地悪いんだ高畑」と思い、
仏が迎えに来たとこで仏ふざけんなと怒りを溜めて、ジジイの「許しておくれ」でもう翁は何もかも許すわってなった感じ
なお、泣くことは無かった。一番感動したシーンは多分、かぐや姫が貝を割った瞬間
へえ。そうなんだ。
千尋みたいにほんとの現代人が迷い込んだらよかったじゃん
やっぱいどうかんがえてもこれで作るのは無謀だった
つまんなすぎ
疾走シーンはあの音楽、深刻で重たいピアノがいい味を出してる
大伴大納言の船出が絵と音楽の合せ方がぽんぽこみたいなノリでおもしろかった
ああいう音楽のつけ方好きだな
最後の飛翔シーンもぽんぽこのラスト、もう叶わないとわかりながらも全員で里山の風景を再現するシーンに近いものを感じる
予定通り平家物語だったら絶対すごいのが出来てきただろうなぁ
まあ仕方ないが
なんちゅう軟弱なアニメーターだ
かぐやが「おしん」ばりの農作業して手をアカギレまみれにしても
「自然美しい」なんてほざけるなら、いっぱしのナチュラリストと認められるけど
桜の木の下でクルクル回ってるだけじゃナチュラリストでもなんでもねーよ
月から仕送り受けてるニートが気ままな別荘暮らしをしたいだけ
自然と向き合わず、絵を眺めるように傍観したいだけ
このスレの荒れっぷりだけでもかぐやが成功作品だってわかったわ。
このスレの住民全員が20回ぐらい観ないと決着つかんだろうな。
762 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 03:57:07.66 ID:4XsJ6GQ4
763 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 04:16:10.82 ID:zNrGawRv
>>760 大金持ちになって都の屋敷の中に閉じ込められても
自分の庭で草木の世話したりやらなくてもいい機織りしてたじゃん
寝てたのか?
>>763 あれが大自然と向き合ってるシーンにみえたのか…
>>750 そもそも時代劇って主人公の価値観は現代人のそれであることが多いよね
じゃないと見てる人が感情移入出来ないから
たそがれ清兵衛とか典型
下手したら全員現代人だからな時代劇は
>>764 大自然と言うにはあまりにもだけど、姫に許された精一杯の自然との触れ合いを
描写したかったのかも
後で壊したり荒れ放題という表現があったり、かぐやの心理描写にも使われてる
大自然大好きなナウシカも、ペジテに囚われたままだったら、中庭に同じような
箱庭を作ったりしたかも。
>>760 だからこそ最後に後悔してたんだろ。
自分は生きるためにこの地に来たはずなのにと。
>>763 あれは偽物ものの自然で、仮初めの満足を得ようとする都会人を皮肉ったんだと思う。
石上中納言が死んだ後、かぐや姫がみんな偽物だと言って庭を壊しはじめたのもその現れ。
「予告だけで十分」って人もいるようだけど、
俺は本編を観ることで、主題歌とか、姫の疾走とか、予告などでバラバラに見てた
いろんな要素が頭の中で全部つながって、納得できたんだよ。
なんだかんだ言って、やっぱ凄い映画だと思うわ。
客が入らないのは予告が悪いよ
あのシーンをチョイスした人は馘にしろ
これこれはもう実写化でテコ入れしかないな
剛力
絵も綺麗で音楽も良かった。
いつものジブリ映画だったな。
これで演出とかストーリーがもうちょっとマシならよい映画だったのに。
原作に忠実にするなら空を飛ぶ必要は無かったよね。
「映画」としてどうかと言えば「観た後に不完全燃焼を感じる」と答える。
コレ完成品だったのだろうか?
>>750 かぐや姫がすげえのはその月の住人とも価値観が違っていること
同時代人と価値観が全然違うんで通常の価値観でよかれと思ってしたことが
彼女を不幸にするという
774 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 07:29:31.16 ID:Gtl9UgjM
最後の最後で、月に赤ん坊の姿が大写しになるシーンだけが余計だと思った。
それ以外は素晴らしい。筋書き知ってるのに、ここまで主人公に感情移入さ
せられたのは初めて。
ラスト、ジジババへのフォローが一切無しで吹いた
話の内容からして不死の薬のくだりが無いのはいいとしても、後日談を描かないのは放りっぱなし過ぎる
都を捨てて元の村へ帰って竹取りをして過ごしてる場面をエンドロール後にあるかと思ったのに
全ての元凶がジジだからか
>>772 そもそも竹取物語のかぐや姫が不完全燃焼だから。
記憶無くして月に帰った。オワリ。だからな。
まだ月で聞いた“わらべ唄”と、
月に帰るときに唄った“わらべ唄”で、感情が180゚違うことを描いたことにキッチリ感はあるだろ。
バッドエンドに変わりないが。
まぁラストの赤子が捨丸の子供をイメージさせたと考えるか、
翁達が月を見て思い出す姫の姿なのかで、ラストの印象は変わるが。
主題歌的に後者っぽいが
777 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 07:37:31.29 ID:4tAbyJG8
ジブリ絵じゃない高畑作品はコケると思うよ。
>>775 あの時代なら、むしろ翁のほうが正論だろ。
結局は心のすれ違い。それがあるから月は汚れた地と表現したとも見れる。
虫愛ずる姫君だと思った。
だったらそのまんま虫愛ずる姫にすればいいのにとオモタけど、
あまりにマニアックだし、かぐや姫の方が皆知ってるからなのかな。
虫愛ずる姫も結局はよき男性と知り合わないまま、だっけ。
不老不死の薬をあげるシーンなかったね。
でもああして絵で見ると、もうすでにヨボヨボ老人の状態で、
永遠にそのままになっても怖いというか何の罰ゲームって感じ
>>779 そもそもこれ、高畑のリベンジ作品だしな
>>780 まあ原作だと不老不死の薬を送る相手は帝だしね。
>>769 金払って見るほどのアニメじゃないと思ってるんだろ
784 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 08:16:12.48 ID:Gtl9UgjM
捨丸とかぐや姫がセックスしたって考える人ちらほらいるけど、俺はそれはな
いと思った。ただ、あの飛翔シーンは、好きな男と愛し合うことを含めた、地
上で生きることの喜びの表現であり、代替行為だったかと。この作品は別にコ
ケようが構わないんだと思う。氏家さんがスポンサーについて、いわば金目に
糸目をつけずに作らせた、文化財のようなものだから
どちらにせよ、あのシーンでかぐや姫は地上での輪廻に加わることが出来たんだよな。
時既に遅しだが
初監督のホルスがコケた彼には恐い物など無いさ
>>778 翁も己の価値観で姫を幸せにしようとして、姫も己の価値観で幸せなろうとして、互いに不幸になったんだよね
月も月の価値観で姫を幸せにしようとしての結果だしね
貴族(都)も捨丸兄ちゃん(里)も清濁併せ持った存在で単純な“イイモン”“ワルモン”ではない
こういう世界でゆるやかにバッドエンドになっていく話は好きなんだけど
まさか昔から知ってるかぐや姫がそんな話になるとは
789 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 08:39:13.99 ID:TNXNpui3
今、BS P(3ch) でちょうど放送中の「BS 歴史館 仏教伝来」は観るべき。
朝出がけに観るので3回目くらいの再放送だけど、飛鳥寺(最近の説では
百済の寺の完全コピー。日本のオリジナル要素なし)の仏像が月の人その
ままで笑った。目に瞳がない。なるほど、月の人とは百済文化だったわけね。
竹取物語でも、今回の映画でも。より今回の映画の方が外来文化の
強制輸入での混乱を意識してるのか。ほんとに、まんま現代のTPPだわ。
政治的に百済文化で国際化を図る。
竹取物語の舞台とされる高取(地名)の物語と思った。
高取には百済からの技術者が住んでたわけか。
>>783 あぁ、その「予告だけでお腹いっぱい」とか言ってる連中のことだね。
>>784 好きなように作りたい人が、「好きなようにおやんなさい。いくらでも出すから」
と言ってくれた人の庇護のもとで作った、これはそういう映画。
もしかすると、そんな映画は、もうこれが最後になるののかもしれない。
百済の文化も当然南朝様式の影響下にある
文化がオリジナルかどうかという発想は近代以降のもの
当然近代以降の国家観念とも無縁でテクノクラートは権力のもとに越境する
だから百済文化なるものは日本がそうであったように当時は存在しない
792 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 09:04:11.87 ID:niWnKgUN
西村Pの奥さんはジブリで広報部の鵜飼由美子だよ
色んな男性スタッフに料理振る舞って、良い顔しまくってる。
西村Pも騙されてしまった
793 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 09:08:12.24 ID:TNXNpui3
>>791 そうかなぁ。無理やり仏教伝来の頃だって日本の方が偉い!って
しなくても。別にその後もずっと朝鮮半島が偉いって言ってるわ
けでもないのに。それだと現代のTPPが生まれたのも日本の影
響もあるわけで、と暴論を言ってるようなもの。
それに、この映画だと月の人を多少馬鹿にしてるよ。
強制的に入れた文化は拒否したい、って主張かと。
私は(この映画での)月の人は嫌いだ。
かぐや姫も月の人
最近では朝鮮半島からやってきた奴ではなくて、中国からそのままやってきたって節のが強いだろ。
荷物一杯あったんだから陸より海わたってきた方がはるかに信じられる
>>793 日本が偉いとか偉くないなどとは一言も言ってない
その百済文化と呼んでいるものが一体何なのかということを考えないと
そういう文化を比べてどっちが偉いとか考える発想がそもそも元凶なのだよ
あとTVを鵜呑みにしない方がいいよ。
編集者がいるんだから。
特に韓国や中国マネーにより、変な政治的なチャンネルもあるし、
フジテレビがいい例。韓国あげしすぎ
>>788 皆それぞれ幸せになろうとして、誰も悪くない、悪意もない、
でもバッドエンドだね。
同じ価値観で幸せのベクトルが同じ方向を向くってのは奇跡かもしれない。
799 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 09:35:13.99 ID:jb0ci49T
それ以前に、そもそも百済文化云々は全然関係ないと思う
帝にも韓国人の血が入ってるよ
この作品って、高畑の
あの要素も入れよう、この要素も入れよう
って、どんどん付け足していって
自爆した作品にしか見えない
いくら新しい作画技術を使ったとしても
画面からは混乱しか伝わってこない
作画スタッフは、監督の言うことを
聞くだけの存在にしか見えなかった
そもそも竹取物語は面白くないって
自分で言ってるのに、それが面白くなった
と、高畑は思ってるのだろうか?
>>750 月の世界が現代ならその言い分もありだけど、
全然違ったじゃんw
>>800 韓国人ではなくて、昔朝鮮半島にいた民族の血。
今朝鮮半島に住んでいる民族とは全く別です
駿が引退して、高畑が今回の大赤字で追放されて、ジブリはまじでおしまいだな
>>753 批判的目線で描いてるってこっちゃないの。
この人、言い方はアレだけどw的を射たこと言ってると思うよ。
806 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 09:44:50.26 ID:jb0ci49T
>>798 現実に幸せにはなってないけど、姫が本当の幸せを垣間見たことが唯一の救いだね
>>806 そうだね。たとえ一瞬でも思い出になっても姫が幸せって認識してたからまだいいかな。
翁と媼だってかわいがって育ててくれたし。
女の童だっていい子だったもんね。
>>760 このかぐや姫は気持ちいいことが好きなだけで、自然主義でもなんでもないんすよ
>>804 だから今回パトロンが居るんだっつーの。
二人の退職金なんだって。
ラストで月に赤ちゃんを映して、かぐや姫が捨て丸の赤ちゃんを身籠ったことを暗示させるラストは蛇足だったな。
俺はこの映画は、見合いで好きでもない男と結婚して、そろそろ寿命が終わりそうな女性にむけて高畑が作ったと感じる
高畑の時代は見合い結婚ばかりだったろう
親、自分の妻、姉妹、子ども、孫
高畑から見た彼女らには、不本意で見合い結婚したであろう人がたくさんいただろう
77歳で、感受性が高く、しかも若いころにモテた高畑なら、そういう女性の気持ちが痛いほどわかるんだろう
寿命が近い女性に、自立して生きなさいというメッセージは、ほとんど時間がない女性には酷だろう
だから、最後でもいいから気づけばいいんだというメッセージにしたんだと思う
子供のころに遊びまわって楽しんだことも、きもい男に抱かれて嫌だったことも、自分の心を閉ざさずに、感情豊かに振り返れば
生きていたんだなという実感がわく
無機質だったかぐや姫で終わるのではなく、ストーリーは同じでも、感情豊かなかぐや姫になろう
そういうことだと思う、違うかもしれないが
前々から思ってるけど、お金の流れが全く分かってない奴いるよね。
入場とdvdの売り上げのみしか見れない奴がいるね。
813 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 09:58:54.01 ID:Gtl9UgjM
>>790 好きなように作りたい人が、「好きなようにおやんなさい。いくらでも
出すから」と言ってくれた
ある意味で本当に優れた芸術は、そういう形でしか作ることができないのかも
。海外を意識して作られたと言っている人も多いが、実際は、日本の伝統に根
差した、世代を超えた”日本人”に対して作られた映画だと思う
>>802 異文化っていう意味では現代人と平安人でも月面人と平安人でも変わらんだろ。
>>746 かなり近い
自分の場合はそれに加えて、ずっと理性的で物分かりが良かった媼が
最後は姫にすがって泣いてるところかな
>>751 虫愛づる姫の要素が入ってるのは間違いないけど、
高畑本人は、姫の感覚は現代人で、それを平安に放り込んだという意識で
描写したみたいだね
「風立ちぬ」つながりってわけじゃないけど、堀辰雄の「姥捨」を読んでみるとおもしろいよ。
「更級日記」を短編小説にしたもので、平安時代のしきたりで、源氏物語に憧れたり
宮中で会った貴公子に思いを寄せながら、親の決めた相手に嫁いで生きた女性の物語なんだけど
それでも最後に「私の人生はむなしくなかった」と言い切っているんだよね。
かぐや姫の画像くれ
くっそかわいいやん
百済に文化などない
その時代の半島も日本も文化と言えば中国文化
フィリピンにあるアメリカ文化がフィリピン文化でないのと同じ
最後の月に映るかぐやは苦しみのない月に帰ってあかんぼうのような無垢な存在になったって描写じゃないの
女にはヒロイン機能が備わっていますから。
不本意な結婚でも
不本意な結婚をした少女の物語のヒロインですから。
>>821 地球人の姿の赤ん坊だったから捨て丸とかぐや姫の赤ちゃんでしょ
月と地球の架け橋となる新たな生命が宿ってめでたしめでたしというラスト
昨日のニュースZEROの特集見逃した
関連番組全部録りたいのにレコの検索で引っかからないので困る
ジブリは早めに告知してほしい
最後の月に赤ん坊っていう表現が
あまりにも陳腐で失笑した
これ、わざとやってるよね
観客への嫌がらせだよ
826 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 11:11:23.51 ID:Gtl9UgjM
>>823 あの月の赤ん坊の来ている服が、かぐや姫が赤ん坊の時に着ていた服と
同じに見えたんだが。仮に捨て丸との子供なら、そんな紛らわしいことせんと
思うが。よって、その説はないと思う。
かぐや姫の赤ん坊の頃を振り返った画像だろ、あれは
828 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 11:13:36.22 ID:Gtl9UgjM
確かに、あの最後に月に赤ん坊がババンっていう演出だけは、安っぽく感じ
てしまった。あそこだけが、本当に不満
>>823 ないな。
あれはかぐや姫だよ。翁とおうなが月を見るとかぐや姫を思い出すというだけの描写。
きっと、後世に伝わる映画になると思う。まどマギは商業的には成功したが、後世には伝わらぬ。
エジプトのピラミッド、日本のかぐや姫の物語か。
>>824 関連番組といえば明日は10時半から日テレでかぐや姫特集あるな
>>811 俺も割と近い。
高畑の自分の死に近い意識は確実に込められている。
これ金曜ロードショーでどれくらいの頻度でやるようになるかなあ
ホーホケキョくらいかねえ
835 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 11:26:01.30 ID:Gtl9UgjM
なんかさ、かぐや姫と捨丸が不倫セックスしたとか、んで子供が出来たとか言
ってるのを見ると「かぐや姫はそんな安っぽい娘じゃねえっっ」って思っちま
うんだよ。だめだよ、完全に心を持ってかれちまったよおいら・・・。竹取物
語なんてただの昔話だと思ってたのに・・・。ヒットしなくてもいいよ、でも
素晴らしくて恐ろしい映画だよこれは
836 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 11:37:59.31 ID:Gtl9UgjM
火垂るの墓の外国人が書いたレビューで「生身の、本当の人間が描かれてい
る、映画以上に素晴らしい」っていうのがあったけど、今回のもまさにそれ
だった。生きた人間の生々しさを描くということにかんしては、宮崎さんよ
り高畑さんの方が明らかに上
ハウルや千尋の程度でアカデミー賞なんだな、今調べた
これはもうほぼ確実じゃないかな?
愛するもの同士が自分の気持ちの欲するままにセックスするって安っぽい行為ですかね?
>>834 長いのが難点だよな
ジブリがノーカットが基本だから、24時近くになりそう
今日は金ローでおもひでぽろぽろか
>>832 それは予約しました
あと6日のWOWOWのも絶対見ます
かぐやが持てるのは少女だかだと思う
つまりかぐや姫の男達は皆ロリコン
ジブリに必要なのはロリコンだな
ただしキモオタではない
>>828 解釈は色々だけど、映画の世界観で言えば、かぐや姫に限らず、人間は皆月から生まれるってことじゃないの。
もっと言うと、地球の生命の源は隕石に付着したバクテリアだって説もあるから
母なる地球ならぬ、母なる宇宙ってイメージじないの。生命は宇宙で生まれ宇宙に帰っていくのであると。
ま、無理矢理な解釈やが、とにかくあの演出はそんなには気にならなかった
何よりも、一枚一枚の絵なのにそこに存在するような動き、作画が本当に素晴らしい。
>>828最後にお伽話の世界に戻してるのだと見た。
美少女がロリコン諸君どう見ているかというお話だな
高畑の意地の悪さが際立った傑作だわ
原作通りに捨丸が登場しなかったら、嫌な女と思われて終わっただろうな
制作費は氏家氏が出したのに何で鈴木は赤字になるっていってんの
原作に登場しないキャラを作ったら、主人公の見えなかった部分が出てくるって手法か
ポンポコといいホタルといい高畑の映画は締めが安っぽいというか古典的
適当にハイ終わり!って感じであんまり拘ってないんだろう
捨丸との再開の時の、「でももう手遅れなのです」的な言葉がなんか自分に酔ってる感じがしたのと、最後の月にタケノコ時代のかぐやが映るのだけが蛇足だった気がした
あと、最後は嫗にもっと叫んで欲しかったのと、御門はもうちょっと関わってきてもよかった気もしなくもない
>>849 氏家の個人資産で作ったわけじゃないだろう
氏家とジブリの名前で集めた制作資金を興行で取り戻せなきゃ赤字ということ
>>849 誰が出したのだろうと、投資した金額以上のものが返ってこなかったら赤字
>>852 そう言う部分が出てくるのも、登場しなかったキャラの影響による
嫗に叫んで欲しいってマジかよ
翁すら叫んで欲しくなかったわ
そこは男を張るところだろうがと思った
まあこのアニメってろくな人間がでてこないから仕方ないが
観てるほうはつまらん
文学として価値があるレベルでもないのにこんなつまらん話やられてもって感じ
たしかに終盤物語をたたむためにやや饒舌すぎたきらいがあるな
脚本を摘まんだりするとアリがちではあるがここまでの傑作を作ったのだから許す
この映画は天人の音楽のシーンがすべてを持っていったな
別れの場面であえて賑やかな音楽を使うのは特に目新しくはないけどその質があまりにも高すぎる
この一連のシーンをやりたいがためにあの作画にしたんじゃないかと思うほど
あの場面だけでも50億の価値はあるわ
>>858 俺もこれだわ
なんか知らんけど天人の音楽と共に月の楽団が来た時に、結末は分かっていた筈なのに、
今までの全てをぶち壊してただ我々はなすすべもなく敗北してかぐや姫が連れ去られるのが悲しすぎて、
大声で叫びたい衝動に駆られたけど必死に抑えてたら涙がぶわっと溢れ出した
これ、もっと色々できたよね
高僧相手に阿弥陀について論争させるとか
「なぜ、こんな小娘に膨大な経典の知識があるんだ?」とか
ひどいステマが続いている
似たような手法は良くあるけどね
悲しい場面で明るい音楽をつけるというのは
ただあそこまで能天気というのは逆に振り切れてる感はあるね
ジャズのセカンドラインに近いものを感じたな
天人たちのお迎えシーンは圧巻だし、音楽も楽しげでありながら怖さも感じ、
ぐっとこみ上げてきたんだが、、
白目のブッダ見て吹いたよ。
天人の音楽のシーンは演出も絵もいいんだよな
花に変わっていく矢、なめらかに屋敷を駆け回るクリオネ、すべて月の光の力に屈服していく感じとか
翁はなんとか抵抗するんだけどいきなりカクっと力がなくなるところとか
最後の扉を開けるところを正面から見せてそこからなめらかに連れ去られる演出がまた強烈で
あのどうにもしようがない感じはさすが高畑演出だと思った
おれらは現代人っぽいかぐや姫に感情移入できる
でも竹取物語ができたころはかぐや姫の感情なんて宇宙人のようなもので、逆にそれ以外の人たちに感情移入してたんだろうな
この大昔の作者は自分にとっては未来の人間がどうなるかわかってたのかもしれないね
>>858 構図としても自然と都会の対比だけでは、
ただのアルプスの少女ハイジなんだけど、
この映画はそれらを超越したものが出てくるのがいい。
人間の悪いところも受け入れようという気になる。
過去の人間といっても人間だからな
現代に通じる感性の萌芽のようなものは当然あってしかるべきだしね
特にかぐや姫は子供が急に大人になってしまったようなところもある
>>867 2時間程度でまとめたいというのがあるにしても都に行って着物見てはしゃいでるのを最後に急に大人になっていったね
外に飛び出すシーンはやっぱりすごかったけどそこに行く過程もっとみたかった
>>734 昔2chで武満徹のノヴェンバー・ステップス萌えとか言ってる人がいたが
その定義だと武満の六十年代の晦渋な現代音楽まで萌え作品に成り得てしまうなw
確かに明るめの音楽の演出は良くあるけど、かぐや姫が一番いい
高畑と久石の2人の天才が組んでるわけだから当たり前っちゃ当たり前だけど
面白いor面白くないとか、ハッピーエンドorバッドエンドとか、
そういう単純な二極論を好む人にはオススメ出来ない作品だな。
あの曲は、冥土の普遍性を表していると思うな。
死ぬと冥府へと導かれるんだけど、この時代の死というのは、救いなんだよね。
大乗仏教を代表とした万物に対する救い。
その時にながれる音楽が、恐ろしかったり、不安を煽ったりする旋律であるはずが無い、
ということを表現しているように思える。
そして、それは例えかぐや姫を迎えにくる時であっても、それは変わらない。
変わらないという普遍性が、救いそのものを表していて、だからこそあの結末は切ないんだよね。
>>871 自称映画通が色々持論こねまわして肯定して悦に浸るための映画だったな
天人の音楽でコーラス何て言ってるか分かる人いる?
>>873 この映画が良いと思わなくても別に馬鹿にはしてないから
劣等感なんて感じる必要はないよ。
そもそも高畑は面白い映画とか、楽しめる映画とか作ろうと思ってないから
面白くないし、楽しめなくて当然。
あとはこの苦味を受け取るかどうかは観客が決めることだから
そんなもん映画に求めてねーよなら、それはそれで正解だからさ。
>>872 ああ、説明上手いね、ありがとう
心の中にずっとあったモヤモヤが消えたよ
877 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 15:12:05.11 ID:niWnKgUN
西村義明プロデューサーの奥さんはジブリ広報部の鵜飼由美子だよ。
料理振る舞って色んな男に食べさしてる
西村Pもだまされた
878 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 15:15:18.77 ID:niWnKgUN
色んな男に手料理ふるまってる女ってモテたいんだろうね。
>>837 アメ公どもにどれだけ理解できるのか謎だが。
まあ、日本アカデミー賞アニメ部門なら、この作品で決まりだろう。
試写会みたけど、つまらなかったな。少数派の意見なもしれないけど。アンチスレがないからさー。
882 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 15:40:24.13 ID:niWnKgUN
鵜飼由美子どう思う?
あくまで私見としての話なわけだが、
羽衣をまとった瞬間に記憶を奪われてしまう設定が秀逸。
冷厳なシステムの一方で、学んでいないはずの歌を口ずさんだり、
羽衣の後にもかかわらず涙する、揺らぎの妙。
かぐや姫の物語、なよたけもまた飛行機雲の彼方なのだろうか、
風立ちぬとは全く別の物語であるが、ベクトルの近い作品といえるかもしれない。
>>837 今年の枠で出品されてたらアカデミー賞は間違いなかった
来年枠だとライバル次第だけど可能性はかなり高い
海外レビューサイトだと空前の高評価だし
もう翻訳版でてるんですか?
886 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 15:55:56.60 ID:d68UrH1t
天人の音楽をサンバ的なものにするって発想は
正直、そんなにたいしたことではないけど、
あれを具体的に、あそこまでの形に、完成度に、
仕上げた久石さんはすごい。
>>784 文化財って当事者が文化財として作るもんじゃ無くて
後になって第三者が価値を認めて初めて文化財なんじゃないの?
この映画を擁護する人って芸術作品とかって持ちあげるけど気持ち悪くて仕方がない
文化や芸術なんて後の世に成って初めて認定されるもんだからな
アイドルがアーチスト宣言するのと同じぐらい滑稽
>>885 まだだけど日本で観た外国人は軒並み絶賛してる
字幕版はできてるらしいから
来年のサンダンス映画祭あたりが海外初公開になりそう
>>881 映画館で見たけど同じだわ
時間長すぎ、宣伝文句の回収がない、絵が微妙
でもこのスレでは絶賛しないと叩かれるんだよな
良さが分らない奴はロボットとか萌えアニメだけ見てろみたいな言われ方
興業が思わしくないからって関係者火病りすぎ
890 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 16:04:54.81 ID:d68UrH1t
と思って聞き直してみたら、イマイチだった。。。
無機質に思える竹取物語をここまで色鮮やかな、情感たっぷりの作品にしたのは凄い
クライマックスの天上の曲でもの凄く感動したよ
あのサンバ聴き続けると
不快に感じるけどわざとかな〜?
>>888 日本で見た外国人全員に感想を聞いたの?
嘘ばっか書くのも逆ステマに成るよ
>>888 ジブリがそうだとは言わないけど、
あなたメディアリテラシー大丈夫?
>>890 あの音楽だけでもそこそこ中毒性あるけど、やっぱり天からのお迎えの映像ありきだと思う
2014年はピクサーの新作ないからね
アカデミー賞の可能性は高い
897 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 16:16:36.46 ID:d68UrH1t
うん こ
珍しい映画だったよね
作品から「お金が欲しい!」って感じがしなかった
>>889 宣伝文句ってコピーのこと?ちゃんと回収されてるよ。
>>893 >>465 昨日の段階で8.4点でジブリでは歴代二位
アニメ全体でも五本の指に入る高評価
海外だけでなく日本でも最近のジブリではベストな評判
>>808 それが姫の罪なんだと思ったよ。
姫は一貫して快楽を追ってるよね、子供のころから。
その快に対する執着が罪。
そして罰とは、地上に落とされたことではなく
地上に落とされた後、月に呼びもどされることによって
一度知った快楽を永遠に奪われることなのではなかろうか。
>>889 あらら、最後に関係者と書いてしまったところであなたの意見が全て台無し
>>830 俺はまどマギもかぐやも両方歴史に残ると思うがな
しかも『叛逆の物語』と『竹取物語』は
両方グノーシス神話の翻案なので
非常に因縁深くもある
ちなみに竹取物語の元ネタは
ナグ・ハマディ文書にある『魂の解明』と
ギリシャ語とシリア語の『トマス伝』の中にある『真珠の歌』だ
まどマギはストーリーの上でも思想の上でもグノーシス的な物語だと言えるが
かぐや姫の方はストーリーはまんまグノーシスだけど思想が違う
両者の対比はとても興味深い
俺はどちらの作品にも深い感銘を受けたわ
>でもこのスレでは絶賛しないと叩かれるんだよな
何故か専用スレなのに賛美するとステマ扱いされるの間違いだろ
俺ならつまらないと思った映画のスレにわざわざ出向こうとも思わん。
ただでさえ2時間無駄にしてる上にさらに無駄にする事も無いのにね。
まどかマギカっていうのも、評判にはなってるけどもあまり面白くはないからな。
DVDを借りて割りと期待してみてみたものの、あまりの退屈さに耐えられず
途中でストップして返却してしまった。
>>881 少数意見でもないよ
映画なんて九割はつまらないだろ
今日の金ローはおもひでぽろぽろ
まどマギはアニメ史には残っても映画史には残らんやろなあ
かぐやはどちらにも残るよ
コケたったー
実際どういう扱いされんのがこの作品に相応しいのかさっぱりわかんね…
傑作か駄作か、大衆向けかカルトムービーか、子どもに見せたいのか見せたくないのか、鬱なのか救いがあるのか
好きだけど自分じゃ判断できないね でも俺はもう一回観に行くけど
今度の日曜が恐らく最後のファーストデイの上映だからな…みんなも観るなら早めにな…
まどか☆マギカは南方系(南インド経由か?)の「祖霊信仰」的な日本人の心を描出し
かぐや姫の物語はアイヌ系の「循環する不滅の魂賛歌」的な日本の心を描いている…
という風に俺は感じた
どちらも日本人として甲乙付けがたく、本当に素晴らしい!
この二つの映画が同時期に公開されたことに対して、俺はどうしても感動を禁じ得ない
>466
ばあさんは赤ん坊の扱いになれてたから、子どもあって育てたことあるんじゃないの?
たぶん、子どもうしなってるんじゃないかな。
だから、この夫婦のもとに、月から姫がテレポートしてきた。
特典商法で映画館から苦情を言われたとか何とか☆何とかの話は止めよう
なんで関係ないスレにおしかけるんだろうね
>>903 ひとつ質問なんですが
『竹取物語』の作者は、それを読んだんですか?
まどか☆まぎかとの対比でいくと、阿弥陀如来をめぐっても論争できるな!
しかし不思議だな。
作者不明。原文不明。他作品には表記されてるという不思議な物語。
ほんのちょっと詰まらないト書くだけでフルボッコ・・・怖いねぇ
脚本家ワナビーが混じってるな
>>904 反対意見は書くなって事ですね、排外的な映画スレですね
>>904 絶賛するとステマ扱いされてしまう程度の出来な映画だった
ってことだ
ちょっと反論されると全否定されてると思い込む奴ってなんなんだろうな
タケノコが昔のまどかでパタリロが昔のほむらちゃんだな。
タケノコがピンチになると時間を巻き戻す。
賛否両論あるのが普通でしょ
金払って2時間使って見て詰まらなかった不満を書いて何が悪いの
思想がないんだろ、だから言い返せない
自分の考えを押し付けられないから腹いせに被害者意識をふりまくだけ
だから「悪い」とは誰も言ってない
それに共感しない人がいるというだけのことだ
書き込みの意見だってそれ自体賛否の対象になるんだよ
929 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 17:26:18.18 ID:jb0ci49T
だから絶賛してる人の意見にも否定的な意見があって当然だろうに
何で片方だけの意見を敵対視するかな
ステマ怖ぇ
共産主義の宗教映画怖ぇ
絶賛しないとフルボッコ怖ぇ
>>929 説の1つだ。
そもそも原文ないわけだし
>>930 「敵対視」というのはどこから来てんだよw
絶賛してる人から作品にたいして否定的な意見が共感されないのは当たり前のことだろ
それがなんで敵対視などと過剰に反応するのかってこと
934 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 17:33:23.68 ID:d68UrH1t
東大出だから、なんだかんだいって庶民感覚とは少しズレテルんだろうな
確カニ退屈だよな。わざとそうしてるのかもしれんが。
かぐや姫の物語を批判する意見を受け入れられないっていう人は
まるで、自分の価値観をかぐや姫に押し付けようとしていた登場人物達と同じ。
人は皆それぞれ、若いころに、それぞれの価値観を手に入れるわけで、
その後の人生で、それを実現できない苦しさを抱えている。
人はみんな、かぐや姫と同じように苦しんでいるんだよね。
もちろん、その価値観には、人から見るとくだらなかったり、矛盾していたり、反社会的だったりするわけだし、
そのことに気づきつつ、自分の価値観を変えられなくて、また悩んだりするわけで。
でも、そういう価値観は、周りからどういう評価をされようが、周りと違っていようが、それぞれ人の宝物なんだよ。
ここの板で、それぞれの感想を否定するっていうのは、その宝物を否定するっていうこと。
かぐや姫の物語を、本当に味わえたのなら、そういう感想が、ちょっとばかし、輝いて見えてくるはず。
まぁ、俺なんかは、そんな物語の言いたいことを受け取る前に、イデオロギー的なところで躓いちゃんだけどね。
>>933 >>927 こういう人格攻撃を書く奴が敵対視してないとでも?
映画を批判されたら人格攻撃って稚拙すぎね?
>>936 927はどういう文脈の意見なのかわからんから評価の仕様がないが
映画に肯定的だろうと否定的だろう人格攻撃が稚拙なのはその通り
しかしそれに応じて人格を非難し合うのはもっと稚拙だろう
いや普通にこのスレ読んでたら
絶賛してない書き込みに対してやたら噛み付いてるやつ多いだろw
いや、絶賛している書き込みに否定のが多いぞ。
>914
ありえるけど考えたくない…
だとしたら爺ちゃん婆ちゃんカワイソすぎるから
>>337 おれの書き込みは昨日まで来てた長文荒らしにイラつてただけ
しかしなあ、絵が嫌い・不倫ダメだろ・客入ってない類いの、個人的な思い入れたっぷりな意見をどう扱えばいいのか困るわ
>>935 絶賛意見を否定する意見を否定するのも良くないねという話になる
ということでお互い様だな
とりあえず、工作員、ステマ、関係者
このキーワードを使うレスはまるで駄目だな
>>942 まぁ、そうだなw
そういう風にしか生きられないわけだw
そして、俺は、あんな映画は、糞だと思ってるw
高畑はああ見えて若いころはモテたらしいんだよな
東大仏文学科卒で詩を愛しフランス語ペラペラで女心もわかるときてる
ちょうど石作皇子が自身の偽善のカリカチュアだったんじゃないかとみてるのだが
恐らくパヤオの青春時代とは真逆だったとうのが面白い
しかも高畑には娘がいるがパヤオは兄弟も子供は男ばかりだったというのも業が深い
>>901 月の都の掟を破って天女の記憶を蘇らせ苦しめたことが罪な
地球におろされることが罰
>>946 と、ライナーノートには書いてあるらしいけど
自分はそれは批評家を煙に巻くための表向きの理由に思えてしょうがない。
しかし、ジブリなのに興行成績が振るわないのが不思議だ
あの竹取物語がどう描かれてるか興味がないのだろうか
ラストのお迎えなんて、どういう感じなのかなと気にならないのだろうか
俺なんか気になって気になって公開が待ち遠しかったわ
>>948 >あの竹取物語がどう描かれてる
>ラストのお迎えなんて、どういう感じ
だいたいネタバレされてるからな
ネットでの情報を上回るような感動を期待させないと見に行かないんじゃない?
950 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 19:01:52.87 ID:jb0ci49T
>>947 映画で姫自身が語ったのは、不浄な地球に憧れたこと自体だったな
>>948 最近のパヤオ映画も微妙だったし、パヤオ以外の作品はもっと酷かったから、観に行く気にならないんだと思う
私も、人に誘われなければ、多分TVでやるの待ったと思う
昨日観てきたけど、劇場で観て良かったよ
>>948 発端からストリーリーの流れからオチまで全部わかってるものに対して、
わざわざ時間とお金を費やしたくないと思ってる人は、意外と多いのかも。
あとしょうがないが、絵柄は好みがある。
マンガからアニメから、きっちりとした線で描かれたものに慣れていると
雑な殴り書きにしか見えないのかもしれない。
>>947 平安時代の流刑制度
身分の高いものとの結婚は家柄や格もあがる
↓
皇族貴族社会への風刺に過ぎない
なので、月での暮らしより地球での暮らしをかぐや姫が肯定する展開になる
954 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 19:12:55.74 ID:3M1afOcQ
うちの親(60過ぎ 普段アニメとか見ない)感動して泣いてたぞ。
動く絵画って言ってた。
高畑監督がよく言ってる
「登場人物と観客が同化する没入型ファンタジーを求める人が多い」
「映画の評価の基準が感動して泣けるかどうか、心が満たされるかどうかになっている」
このあたりも関係ありそうだな
>>948 興行成績なんか観客が気にすることじゃない
この先さらにアニメを作れるほどの力が残ってるわけでもないだろうし
これで終わりでいいから、成績がどうだろうが全然関係ない
>>955 >「映画の評価の基準が感動して泣けるかどうか、心が満たされるかどうかになっている」
いけないんですか!かぐや姫見て心満たされましたよ!!
俺自身はこのかぐや姫のアニメなんて全く興味ないんだが、
映画館の予告で「この絵で動かすなんて凄くね?」と興奮気味に語って期待していた友人に
後日どうだったか聞いたら、非常に苦い顔して口を濁してワロタ
ゲド戦記のときの別の友人の反応を思い出したわ
疾走シーンのようなタッチで戦シーンやチャンバラやったら
めちゃくちゃかっこいいだろうな
今後こういうアニメ増えてほしい
>>955 高畑の映画は同化ではなく異化を求めるというのが基本になってるけど
それではどうしても観客をひきつけることができないから、集客上の手法として
同化型の演出をしていったということだろうな
>>959 他のスレに書いたのをコピー
今の描画ソフトは描線な閉じてなくても塗り潰せるけどな
ハリウッドなら、専用の描画ソフトを作る所から始めるんだろうけど
そうすれば、今後もこういう絵柄のアニメが作れるのに
と思う
この絵柄でバカボンドアニメ化してほしい
絵柄っつーか手法で
>>963 バカボンドの絵の元ネタの「無限の住人」のアニメが結局普通のアニメだったしなぁ
>>962 そばもんの機械打ちと手打ちの回を読め。
バカボンドだったか
バカボンに見えたわ
>>962 なんてソフト?
多少隙間が空いてても閉じてくれるソフトはあるけど
ここまで荒々しいタッチだと一枚一枚手塗りしてくしかないのでは?
前に地上にいた天女の記憶呼び覚ましたつー事は、姫は天女の羽衣剥いじゃったんだな
元々、お転婆な姫様だったんじゃろう
スレの流れと関係ないんだけどさ
岡田斗司夫のレビューには否定的なんだけど「高畑監督が一生懸命作った萌えアニメ」だけにはなんか賛同できる
確かに前半の姫かわいいし!
かわいいけど作画が安定しない
岡田にしては萌えくらいしか切り口がなかったのかなとは思う
この映画つまらないといってる人もいるんだなあ。
>>968 山田くんの時は、線画と、塗りつぶし用の境界線を別々に書いてたと思う
それでもセルに手塗りしてた時代を思えば大騒ぎするほどの工程じゃないと思うけどな
なんとなくCGが手書き感を習得する方が速そう
透明な線を書けばいいだけじゃないの?
>>973 一緒に行った人は最初から絵柄がダメで見終わってもダメだったらしい
でも細かく話して行くと、姫誕生のアイデアは発明だよ!とか、求婚の下りの演出は見事だとか、空と飛ぶシーンからは圧倒されたとか共通の感動はあるんだけど
結局絵が駄目っていう感想になっちゃうのは勿体無いよね
婆さんが突然母乳出たりなんでも「わかってる」風だから母性賛歌と思った
結局婆さんの存在も偽物の山の暮らしをいつまでも姫の鼻先で演じてる拷問の一つでしか無いんだよな
979 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 20:50:55.48 ID:B2Gk24v6
かぐや姫の喪失感半端ない。。寂し過ぎる
>>971 意図して安定させてないんだろうな。
これだけの時間と巨費に対して、明らかにデッサンが狂ってるカットもある。
もともと伝統的にアニメのキャラデザは、どこからどう見ても矛盾がないように奇麗に描いてるから
大勢の人間が画一的に作業をするのに効率が良い。
対してマンガ家の書く画は、例え爆発的に売れていてもデッサンが整ってなかったりむしろ
ヘタだったりするが、それが代え難い味であったりする。
かぐや姫は、どっちかというとそのマンガ家が描いたようなカット毎に違うような
でも味があって他に代え難い効果を、作業性を犠牲にしてでも生かしていくような
方向を狙っている様に思う。
すてまるにいちゃん!声可愛すぎ
姫もかわいいし女童もかわいい
姫は人間的で表情豊かだからこそ人として愛せるレベルのキャラクターになってる
いつでも同じようなこぎれいな顔って結局キャラクターを人間として見ずに哀願動物としてみるようなものだ
女童はまさにマスコットキャラクター的にかわいい
983 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 21:00:30.76 ID:tjZIr7Zq
これは子供連れて家族で〜ってな映画じゃないよな
俺9歳のときもののけ姫みたときなんで旅してるのか、なんで首狩り邪魔すんのかわからなかった
25になった今でもなんで貝割って山に帰ったのか分からない
あと急にお歯黒したのはなんで?
考慮させるのが監督の狙いで明確な答えなんてないだろうけどさ
批判ポイントがキューブリックのバリー・リンドンとだいたい同じだね
映像はすごいけど、長い、内容がない、5回寝た。等々
バリー・リンドンが好きな人はかぐや姫の物語も好きだと思う
>>983 25歳でその読解力はちょっとお話にならないのでは…
古文と保健体育の授業で寝てたの?
明後日3回目観てくる
1回目2回目は揺さぶられまくりだったが
ようやく落ち着いて見れそう
風立ちぬよりかはわかりやすいと思うけどw
高畑は世界名作劇場だけ作ってればよかった
動きが素晴らしいんだよ。ピクサーに勝る技術!
ラストだから書いとくわ。
おれは正直、帝の描写にガッカリした。
ハプスブルグ家を意識したのが本当ならさらにガッカリだ。
井上ひさしの「頭痛肩こり樋口一葉」ですら、帝に責任を帰着させる結論を
ちゃんとオブラートにくるんでいた。
それを、かぐや姫が現世(地球)を嫌う直接的な原因があの帝では・・・。
正直納得できない。高畑さんならいくらでもやりようがあったと思う。
別に特に自分を右翼とも思っていないし、いままでの左翼的な視点も
自分は受け入れて楽しんできたが。
あれはない。帝を貶めたことよりも、憎しみの原因が軽薄すぎる。
あれならまだ、もっとハッキリした権力批判の方がマシだった。
紺瑠璃杯がちょこっと出てきて奈良県民としては嬉しかったな
ハプスブルク家とか関係ないだろ
古事記を読めばあのアゴにも納得できる
海神族だからワンピースのアーロンみたいなもん
だいたい帝の場面は今まで積もり積もったものがあったから
翁に裏切られたというのもでかい
帝も勝手に侵入して拉致まがいのことをやってる
これは決定打だからかぐや姫にとっては致命的だった
山で生活する人達は働き者で無口で、仕事している時は話しかけるのも怖いぐらい真剣で
それに比べて都で生活する貴族は…
この落差も良かったね
まあ、翁の手引きで御門が見に来る。見惚れた御門が強引に連れて帰ろうとする。
までは原作と同じなんだがね
それが直接の原因としてしまったのが高畑版
後の心の交流もないしね
そこは批判が出るのもやむなしかな
都の貴族に真剣に生きている姿が見えなかったのも、かぐや姫の心に影を落としたのかもね
山に帰りたかった理由の1つになると思う
>>994 わかる
翁をクズとかいう感想があまりに現代っ子過ぎて笑える
本当に山暮らしナメてんだなって思うわ
>>995 帝との交流は後付け
>>4を読めばわかる
あと高畑は今昔竹取を参考にしてる
そっちだと帝事件のあとすぐ月に帰ってる
こっちのほうがオリジナルに近いから帝うんぬんは言いがかり
999 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/11/29(金) 22:04:03.23 ID:9yceWIvu
>>985 うぜーよw
じゃあかぐやの各所の意味深な感情理解できてんの?
>>993 神武天皇の血の半分は海神のワニ(サメ)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。