3 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:37:13.97 ID:ryYtxqVX
ぼくのかんがえたさいきょうのかぜたちぬ ・タイトル文字の「風立ちぬ」は駿じゃなく鈴木Pが書く。(駿の字は美しくないw) ・キャッチフレーズは「生きねば」ではなく「約束」とする。 (鈴木Pにコピーライターとしての才能はないww) ・主人公の名を堀越“次”郎にし、フィクションである事を明確にする。 ・シーンの切り替えに西暦と大正昭和の年代を入れる。 ・夢想シーンの時はそれと分かるように画面周辺をぼかす。 ・少年時代のシーン。 航空機設計家になる夢を持った次郎は鳥のダビンチチックな解剖学的絵を描いては眺める。 ・震災の時、菜穂子の母を出す。 大人になった菜穂子と生き写しの美人。近い将来肺病で亡くなる運命。 屋敷から避難する際、車で移動。車には父、母、兄、菜穂子、足を怪我した絹。 車中での会話。 父「ほう、ではその青年に助けて頂いたわけだね。」 菜「はい。」 母「その方のお名前はうかがったの?」 絹「すみません、名乗らず去ってしまって、、、」 兄「2人の話を総合すると、本郷の大学、つまりは帝大生だな。 フランスの詩に通じるインテリ。汽車が爆発しない事を知っている。 さらにこの計算尺。う〜〜む、工学部の学生とみたっ!」 菜「すごいっお兄様っ、シャーロックホームズみたいっ!」 兄「こんなのは簡単な推理だよワトソン君。でその青年はいい男だったのかい?」 菜と絹、顔を見合い頬を赤らめて「・・・」 兄「ほう、どうやらハンサムだったようだな。」 菜「もうっ、お兄様よりはねっ!」 父「しっ、静かにっ!」 兄、菜「・・・・」 「ゴゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ(あるいは人の叫び声か)」 父「火、か・・・」
4 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:38:23.10 ID:ryYtxqVX
・軽井沢シーンに入る前に七試の試験飛行失敗の挫折と葛藤を描く。 テストパイロットは死亡とし、その葬式に出る出ないで次郎が黒川と揉めるシーンを入れる。 次郎「葬儀に行かせて下さい。」 黒川「行く事は許さん。これは会社の命令だ。」 次郎「だったら、会社辞めます。」 黒川(ブチ切れて、ちっちゃい体で次郎を壁に押し付け) 「お前が、、、俺達が作ってるのは、人殺しの道具なんだっ。」 次郎「・・・」 後日、 黒川「2週間の長期休暇を与える。行き先は軽井沢。 三菱の事務所がある。そこに毎日連絡を入れる事。」 服部「軽井沢、あそこはいい。まるで別世界だ。蚊もいないしな。 俺達の握ってるのは企業秘密じゃない、国家機密だ。それを忘れるな。」 次郎の後姿を見ながら黒川と服部の会話 服部「もどって来るかな。」 黒川「そう思います。誰もが通る道です。」 服部「そうだな・・・」 ・軽井沢のラブラブシーンはもっと長く。 雄大な自然とそこを流れる風をたっぷりと。 2人ならんで散歩、散歩、散歩。自転車2人乗りなんかも良いかも。 2人並んで丘の上に立ち、西の空が真っ赤に染まる夕焼けシーンとか。 あるいは日没後、ドライサンダー(雨の降らない雷)で、雲と山肌が ピカッ、ピカッと光るシーンなんかも。 2人ならんで絵を描く。 (菜穂子は油絵で印象派風の風景画。次郎は解剖学的リアリズムで鳥の絵のスケッチ。 2人とも凄く上手い。次郎は鳥の骨格と筋肉、抗力と揚力の薀蓄を語り、菜穂子は 西洋美術史のプチ授業を次郎にする。 やがて菜穂子の油絵に飛翔する鳥が加わり、印象派的タッチから解剖学的タッチに 変わってゆく。) 線香花火のシーンを入れ、そこで菜穂子が母の死の話をする。 (菜穂子と生き写しの美しい母、喀血、そして死の病床の回想シーンを入れる。)
5 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:39:28.95 ID:ryYtxqVX
逆ガルウィングの紙飛行機で遊ぶ次郎。 朝日に照らされたそれをまぶしそうに眺める菜穂子。 菜「それが空飛ぶ所を観られたら、きっと綺麗ね。」 次「ああ、きっと飛ばしてみせるさ、約束するよ。」 菜「約束?」 次「うん、約束。」 (次郎、子指を差し出し、菜穂子と指きりげんまん。) で軽井沢最終日の前日夜、菜穂子の父の前で、菜穂子と婚約。 最終日、初めての接吻。 ・軽井沢から帰ってきて、で特高に目を付けられる次郎。 黒川の家に向かう車中での会話。 服部「俺達は常に監視の身だ。それを一時も忘れるなと言ったはずだ。」 黒川「次郎、お前いったい軽井沢で何をやらかしたんだ」 次郎「婚約しました。」 黒川「そうか婚約か。へっ?婚約?結婚の約束と書く、あの婚約か???」 次郎「はい、結婚の約束と書く、その婚約です。」 服部「婚約!朴念仁の次郎が、婚約!これは目出度いじゃないかっ!」 ・結婚式のシーンを、もっと美しく、もっと長く、そしてもっと暗い照明で。 どこか死の匂いのする、幽玄なシーンに。 菜穂子の父、次郎の妹くらいは出席させる。 ・学校の長期休み、離れでの菜穂子を看病する医者の卵の加代。 菜「加代さんは本当に色々と気が付くのね。」 加「そうかしら。」 菜「ええ、とっても。きっとよいお医者様になりますわ。」 加「そうだといいな。」 菜「約束して。きっとよいお医者様になるって。」 加「約束?」 菜「ええ、約束。(と加代に小指を差し出す)」 加「いいわ。約束。」
6 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:40:49.04 ID:ryYtxqVX
・接吻のシーンをもっと多くして、その全てにおいて菜穂子が躊躇する描写にする。 (肺病感染を心配して) で九試の開発製造が完成しあとは試験飛行を待つのみで帰宅した夜明け前、 菜穂子の布団の横で寝入る次郎の眼鏡を外し、生まれて初めての、自分からの接吻する。 ・次郎の元から菜穂子が去る場面。 黒川夫人の「美しい姿だけをナンチャラカンチャラ」の台詞はカット。 (最も説明しちゃいけない事を登場人物の台詞で説明しちゃってる。 そのくせ説明した方がよい部分は説明が不十分。これはこの映画の大きな欠点だと思う。 それを逆転させる。) 加代は一旦菜穂子を追おうとするが、自分で判断しそれを止める。 菜穂子の病状が思わしく無い事。 人様の家で死を迎える事を菜穂子は決してよしとしない事。 それらを加代は感じ取って。
7 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:42:07.92 ID:ryYtxqVX
・九試の試験飛行が成功した後の、最後の夢想シーン。 カプローニとの会話、 カ「あれが君のゼロか。うむ、美しい飛行機だ」 そして、 ・菜穂子の死のシーン。 ・零戦の開発シーン。 ・支那事変から大東亜戦争初期の巴戦における連戦連勝シーン。 ・大東亜戦争後期での空中戦連戦連敗シーン。 ・そして特攻シーン。 これらを走馬灯のように描く。 最後の特攻シーンで、敵艦からの迎撃でキャノピーが吹っ飛ばされ、 パイロットの戦闘帽が風で吹き飛ぶと、そこには眼鏡をしていない次郎の姿が。 (つまりはもし次郎の視力が良かったらの、パラレル世界の描写。) そして「ダッ〜〜ッ!」と叫びながら敵艦に突っ込む瞬間に、走馬灯が終わり画面暗転。 カ「あれが君のゼロか。うむ、美しい飛行機だ」 次「あれは、、、、翼の生えた、私達の棺桶です。」 カ「うむ、しかし美しい事に変わりはない。たとえそれが血を吐いていようとも。」 最後に菜穂子が出てきて、 次「な、菜穂子。。。」 菜「来て。」 次「(菜穂子の方に吸い寄せられ、泣き崩れて)すまない、すまない。」 菜「(菜穂子、次郎の眼鏡を外し、そして接吻し、小指を重ねる)生きて、約束。」 次「ありがとう、ありがとう。」 おわり
8 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:43:03.73 ID:ryYtxqVX
広告のキャッチコピーは 約束・・・ 『となりのトトロ』が宮崎駿の日本へ宛てた恋文ならば、 『風立ちぬ』は、日本への、愛の契りであり、約束である。 ぼくのかんがえたさいきょうのかぜたちぬ おわり 1乙〜〜〜〜〜〜
9 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 22:50:07.04 ID:ryYtxqVX
セカイ系ってのは、本来、 ・自己-家族-学校or職場-コミュニティ-国家-隣国-世界 って意識が広がってゆくべきなのに、 ・自己-セカイ と一兆足に自己とセカイが繋がってしまってる自己感、社会観 のフィクションの事。 家族や職場、共同体などの中間社会から欠落した引き篭もりの 夢想、脳内社会観にありがち。 レイプファンタジーは命名のセンスが悪い。 ・ペットガールファンタジー って事。 異性のキャラクター設定が自己の愛玩動物になってるファンタジー。 非リア充の夢想、脳内異性観にありがち。
11 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 23:04:56.91 ID:GHI57U2K
>>9 女の子はみんな本音ではレイプされたがっているから安心して手を出していいって話じゃないのか。
>>1 乙
風立ちぬはセカイ系なの?(´・ω・`)
14 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 23:19:33.21 ID:ryYtxqVX
>>13 セカイ系ではない。しかし世界系ではあるかもしれん。
・自己-家族-学校or職場-共同体-国家-隣国-世界
となってて、中抜きにはなってないから。
また昭和の最初の20年ってのは、まさに世界的激動の時代だった
わけだから。
軽井沢で二郎が着てた麻っぽいジャケットにパンツの全身白いスタイルが格好良かったな 新郎みたいだった
16 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 23:23:13.09 ID:ryYtxqVX
あと、何で俺が『もののけ』や『千と千尋』がイマイチに感じるかが、ようやく分かった。 ストーリー作りの基本骨法「起承転結大団円」 起1:一家、引っ越してくる、 お父さん、サツキ、メイ、マックロクロスケ、カンタの婆ちゃん、カンタ、登場 起2:お母さんの病院にお見舞いに行く お母さん登場、これで主要登場人物が全てそろう。(トトロ以外) 承1:メイ、チビトトロ、中トトロ、そして大トトロに会う 承2:サツキ、大トトロに会う(ネコバスにも) 転1:お母さん、病気になる 転2:病院に向かったメイ、迷子になる 決1:メイ、見つかる 決2:母さんの病気、大した事ないと分かる 大団円1:お父さんとお母さん、元気に笑ってる。 大団円2:サツキとメイとカンタの婆ちゃんとカンタ、良かった良かったと喜び合う 転で危機を作っておき、決でそれを解決する。 起承で散らばしたナゾカケを、転決で全て答える。 起承に伏線を敷き、転決での斬った張ったに必然性を持たせる。 その際、転や決でデッカイ何かを登場させる。 カリ城では、大時計台、ダムとその大放水 ナウシカでは、王蟲と巨神兵 ラピュタでは、天空の城 トトロでは、大トトロ、大クスノキ、ネコバス 魔女宅では、飛行船 もののけでは、デイダラボッチ スターウィーズでは、デススターw バックトゥザフューチャーでは、これまた大時計台w
17 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 23:24:59.11 ID:ryYtxqVX
『カリ城』では、古城に大時計台があるってのには必然性がある。 また最初から湖の中の島に城が設定されてる。 『ナウシカ』では王蟲と巨神兵は冒頭に登場してる。 起承で“静”の存在として登場し、転結において“動”となるわけだ。 『魔女宅』のメガネは飛行機ヲタク。飛行船に興味を持っても不自然さはない。 デッカイ物に違和感、唐突感、取って付けた感がなく、必然性を感じる。 しかし『もののけ』のデイダラボッチや『千と千尋』の白竜には 唐突感がある。登場に必然性を感じないんだな。 転結でそれが登場する事を必然たらしめる伏線敷きを、起承でちゃんと してないというか。 よく女優が、「必然性があれば脱ぎます!」とか言う。 しかし“脱ぐ事”の必然性を感じさせる伏線をきっちり敷くのは 結構難しい。 (で実際は、製作者側が興行収入アップの為に、つまりは商品性の 為に“脱がせる”わけであり、女優は作品性の為に“脱いだ”と 自己欺瞞するわけだ。)
>>3 〜
>>7 嫌いじゃないけど、頭の中にあるのとそれを作品に仕立て上げる間には、
とてつもない溝があるよ
まずはオリジナルに感謝の意を込めて、血ヘド吐いて作品にして、
どんな手を使ってでも世に出して、その上で価値を問うべし
>>17 評論は誰にでもできる、作り上げるのはその1万倍しんどい
あんたも自分の作品で世に問いな
>>17 毎日あなたのIDをNG登録するのが面倒なので恐れ入りますが
コテハンにしていただけませんか?
〔伊〕 La Repubblica ラ・レプブリカ紙 Mauro Uzzeo xl.repubblica.it/articoli/venezia-70-hayao-miyazaki-presenta-kaze-tachinu-the-wind-rises-il-suo-ultimo-film/5442/ LA STAMPA ラ・スタンパ紙 Marco Triolo www.film.it/cinema/venezia-70/dettaglio/art/the-wind-rises-la-nostra-recensione-38791/ FILMTV.IT ☆4 cinerepublic.filmtv.it/the-wind-rises-recensione-di-spaggy/23307/ cinematografo Gianluca Arnone ☆3 www.cinematografo.it/recensioni/kaze_tachinu/00026097_Kaze_Tachinu.html movieplayer Antonio Cuomo 8/10 www.movieplayer.it/film/articoli/recensione-the-wind-rises_11225/ Cineblog Antonio Maria Abate 10/10,8/10 www.cineblog.it/post/301171/the-wind-rises-kaze-tachinu-recensione-in-anteprima-del-film-di-hayao-miyazaki VERTIGO24 Serena Catalano ☆4 vertigo24.net/recensioni/venezia-70-the-wind-rises-la-recensione-di-vertigo24 LINK in MOVIES.it Fabio Canessa ☆4.5 www.linkinmovies.it/mostra-di-venezia-2013-recensioni/the-wind-rises-recensione-venezia-70-in-concorso BEST MOVIE Silvia Urban www.bestmovie.it/news/venezia-2013-con-the-wind-rises-miyazaki-sorvola-cieli-finora-inesplorati/249249/ badtaste.it Gabriele Niola www.badtaste.it/recensioni/venezia-70-wind-rises-la-recensione MyMovies Gabriele Niola ☆4 www.mymovies.it/film/2013/thewindrises/
〔米〕 variety バラエティ誌 Scott Foundas variety.com/2013/film/reviews/the-wind-rises-review-venice-toronto-1200592219/ TIME タイム誌 Kirk Spitzer world.time.com/2013/08/30/what-the-wind-rises-says-about-japans-attitudes-to-its-wartime-past/ HITFIX Guy Lodge B www.hitfix.com/in-contention/review-love-and-aeronautics-converge-in-miyazakis-ravishing-the-wind-rises Indiewire Oliver Lyttelton A− blogs.indiewire.com/theplaylist/venice-review-hayao-miyazakis-the-wind-rises-20130901 CINE-VUE John Bleasdale ☆4 www.cine-vue.com/2013/09/venice-2013-wind-rises-review.html 〔英〕 The Guardian ガーディアン紙 Xan Brooks ☆3 www.theguardian.com/film/2013/sep/01/venice-film-festival-review-wind-rises The Telegraph テレグラフ紙 Robbie Collin ☆4 www.telegraph.co.uk/culture/film/venice-film-festival/10278015/The-Wind-Rises-Venice-Film-Festival-2013-review.html Little White Lies David Jenkins www.littlewhitelies.co.uk/features/articles/venice-film-festival-2013-the-wind-rises-review-24642 Filmuforia ☆5 www.filmuforia.co.uk/gravity-2013-venice-70/ 〔仏〕 Le Monde ル・モンド紙 Franck Nouchi ☆4 www.lemonde.fr/culture/article/2013/09/02/le-vent-se-leve-jiro-un-reveur-dans-des-temps-tragiques_3469602_3246.html 〔希〕 FLIX ノリス・クラナキス flix.gr/news/venice2013-thewindrises.html 〔伯〕 SPOILER 83/100 spoilermovies.com.br/2013/09/01/the-wind-rises/
ソース不明だけど海外主要紙の星取り表
https://pbs.twimg.com/media/BTIMKauCcAAy_GQ.jpg:large 〔ほか面白かった記事〕
l'Adigetto NHKがカプロニ博物館に取材しに来たという記事
www.ladigetto.it/permalink/27564.html
Spettacoli 審査員はなぜ漫画に最高賞を与えない?という記事
spettacoli.blogosfere.it/2013/09/mostra-del-cinema-di-venezia-2013-miyazaki-trionfa-con-the-wind-rises-miss-violence-e-parkland.html
HITFIX 引退が賞レースに絡むか?という記事
www.hitfix.com/in-contention/does-confirmation-of-miyazakis-retirement-boost-the-awards-prospects-of-the-wind-rises
金獅子賞オッズ www.jigsawlounge.co.uk/film/reviews/venice-2013-golden-lion-odds/
【社会学者・宮台真司】宮崎駿監督の風立ちぬを語る。
http://www.youtube.com/watch?v=-k9mys2CEM8 「つまらんかった」「絵空事の私小説」「ご都合主義的展開」
「セカイ系の漫画と同じ。男の妄想通りの薄っぺらの女の造形」
「社会学で言うと異性愛的規範」「またこれでるの?」
「美的感覚を働かせたから戦闘機を作れたみたいなショボイ話」
「パンフレットもってきたの。設定表みて驚き!
いいですか、堀越二郎にはこんなに書いてあるんです。
”自由主義への執着””競争””熱狂””極度の集中”
”個人主義者””過度の自尊心””現実主義と理想主義の矛盾”とか云々
ところが菜穂子についてはね、”美しく明るい少女”以上!
ハア?こんな設定あるかぁ?」(by 宮台真司)
26 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/04(水) 23:58:22.31 ID:ryYtxqVX
>>25 駿は、自分の奥さんは自分の仕事の為に専業主婦にしちゃったし、
職場にはライバルとなる様な女性はいなかったのかな?
例えば脚本の共同制作者に、駿がもう頭が上がらない位の才能ある
女性がいて、そんな女性と戦友の様な関係を築ければ、
女性のキャラ作りももちっと厚みがあったのかもね。
まぁクシャナもドーラも厚みがあるわけだが、
美なヒロインとなるとお人形さんみたいに成りかねんという。
27 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:01:09.91 ID:mdcC59Il
ナウシカやクシャナやドーラと違って、煎じ詰めれば菜穂子は “二郎の嫁”以外の役割を持っていないんだよね。 そうした時のキャラの厚み作りが駿には出来ないんだろうね。
パヤオの女キャラで好きなのはクシャナとエボシかなぁ、あとドーラも
29 :
名無し募集中。。。 :2013/09/05(木) 00:06:23.27 ID:KdJiUSwd
>異性のキャラクター設定が自己の愛玩動物になってる 漫画に限らずフィクションの大昔からの常套じゃねーか こんなもん言い表すのにわざわざご大層な名前つけんな
>>24 やっぱり「野良犬」が本命か
お情けで審査員特別賞あたりかな
32 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:11:28.71 ID:mdcC59Il
>>19 先日シネマコミックの『トトロ』買ってきて、映画舞台の日付が
変わるごとにポストイット張っていったら、ものの見事に
起承転結大団円になってる事に気付いたの。
考えてみると、もしネコバスが最後にだけ登場したら、唐突感
ありまくりなんだよね。
だけどちゃんとバス停の所で登場させてるわけだ。
俺が何故死ぬほど『トトロ』が好きか、その理由の一端が分かった気がした。
でもそれは一端に過ぎないんだよね。だって
・バス停の描写のモイスチャーな質感とか
・その時の暗闇の中のお稲荷さんの質感とか
もう魅力は無数だもん。
駿が何処かで、ストーリー作りが大切なのじゃなくナンチャラカンチャラって
言ってたと思うけど、まぁ簡単に言えば、骨格に対する肉付けが
もう脳ミソと腕の関節がウニになるほど格闘しなきゃならんわけだ。
1983年のスターログ誌での映画「ダーククリスタル」特集より抜粋。 宮崎駿: この前、チェコの「クラバート」って観たんですけど全然面白くなくて。 でも、原作はきっと面白いに違いないと思って読んだら、これが物凄く面白いんですよ。 あらゆるものに二面性があってね。 魔法使いの手伝いをさせられるんだけど、労働の喜びみたいな物もちゃんとあるんですよ。 人を殺すための飛行機を作ってもね。いい飛行機ができたら嬉しいでしょ(笑) …ひょっとしてこの話、30年前からやりたかったのかなw
ナウシカとかクシャナは、パヤオが照れ隠しで豚に投影してた みたいに、女に自分を投影させたバージョンだよ。
>>25 目の前の女性は苦笑しているな、無様なおじさんですわ
36 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:18:40.60 ID:kqKyyMHQ
いつ賞の発表になるの? 気になるがずっと監視してるわけにもいかんので 誰か知ってる人いたら教えてくだされ。
37 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:20:01.10 ID:KdJiUSwd
発表より金曜日の記者会見の方が先だったような
38 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:21:45.50 ID:Z7/s2ZXZ
いやらしいなあ。賞の発表直前に引退発表とかw
バカか子供向けにアニメ作ってるみたいな風潮が恥ずかしかったのかね、で最後に文学的な作品で自分の知性をアピールした。 自分は最後まで貫いてほしかったかな
え?
文学の領域として見れば物足りないよね
42 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:27:55.99 ID:pnaQupRe
アニメ映画というだけで馬鹿にされるからね
宮崎駿 「通じない人は何も通じない。 もうほんっとに無教養ですからね! 歴史的感覚なし!何も知らない!ダメだこいつらって。 ほんとに無知蒙昧。覚悟も教養もない。 なんでしょうねえ、この教養の無さは。 宇宙戦艦とか怪獣なら分かります、みたいな」 「(二郎と菜穂子の間には)やっぱり何か軸がつながってなきゃいけないから、 それで(略) 『あなた、外国の詩の本を読んでいたでしょ?』って。 ポール・ヴァレリーだって観ただけで分かるんですよ、良家の子女はそれくらいの 教育をされてますからね。本の装丁を見ただけで分かるんです。」 「それで『こういう娘いるよな』って話をしたんだけど、誰もウンと言ってくれない。 『清少納言みたいなもんだよ』とか言っても誰も分かってくれないんですよね。」
>>25 こういう映画だと思う。
賛否両論の批評、それぞれが当たってるとこ
あるんじゃないかと。偉そうに言って申し訳ないけど。
「ハウルの評価には怒ってますよ!ものすごく!」 「僕らはエンターテインメントで過半数のお客様が満足してくれるものを作らなきゃ いけない責務がある。喧嘩売ろうと思って作ってるわけじゃないですから、あんまり (観客を)置いてけぼりにしちゃうのはいけないという責務があってやってることです。 けど、説明するための作品は作らないと決めた以上、俺は説明しない!っていう やり方で作ったら、やっぱり半分くらいの人は分からないみたいなんですよね。」 「これは極めて不愉快な現実でしたね。本当に分からない奴は分からないんだって いうことを僕が改めて発見したんでね。」
中山秀征 「(画面の中の情報を読み取るためには、観客は)何回くらい見ればいいですか?」 宮崎 「いやーそれは…、たぶん何回見てもダメな人はダメなんじゃないですか」
47 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:38:14.25 ID:mdcC59Il
ファンタジーとリアル物の間に、 フィクションとノンフィクションの間に、 戦争物と反戦物の間に、 歴史物と恋愛物の間に、 叙事詩と抒情詩の間に、 韻文詩と散文詩の間に、 静と動との間に、 そして、 大地と大空との間に、 この作品はそっと立っている。 そしてそこにはただ、風が吹いている。 って様な事を前スレで書いたけど、要するにこの作品は多面体なんだな。 でロールシャッハテストみたいに、観賞者の立ち位置によって様々な面をみせると。 子供には訳の分からん退屈な作品として、 大人Aには、サナトリウム文学として、 大人Bには、プロジェクトXとして、 大人Cには、セカイ系アニメとして、 大人Dには、レイプファンタジーとして、 大人Eには、日本への遺言として、
映画って、情報を読み取らせる為だけのものなのかね。
ソーシャルネットワーク系だと思う人もいるんだよねw
50 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:44:32.48 ID:mdcC59Il
ネトウヨには、左翼映画としてw 韓国人には、極右の妄言としてww Art=術ってのは魔法陣だと思ってる。 ・北に紫水晶を配置し、 ・南にイモリの黒焼きを配置し、 ・東に乙女の黒髪を配置し、 ・西にに竜の涙を配置し、、、 そうすると真ん中にこっちの世界とあっちの世界を結ぶ“結界”の 穴がポッコリ開き、そっからモクモクと煙が・・・・ っての。 そういう呪術的、妖術的、魔術的な“マジック”を起こす。 それがArtという営為だと俺は思う。
色んな物を合体させてるからバラバラな印象なのはあたりまえ。 まず堀辰雄部分と堀越二郎部分が断絶している。
>>51 要はキメラであると。
不自然に感じるのはその為か。
良家の子女はすげーなー パッと見の本の装丁で外国の本を特定出来るレベルの教育受けてるんか
54 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 00:49:53.42 ID:mdcC59Il
色々な断片を配置し、しかし真ん中からはちょっとしか煙が出なかった・・・ 魔女宅のキキが魔法を失ったように、 創造の10年をとうに過ぎた駿には、それが精一杯だった。 そんな感じかと。
>>48 画面に詰め込む情報なんてのは、映画全体の意義からするとやっぱり瑣末なものに過ぎないんだよね。
大事なのは物語。物語がしっかりしていれば、何百年何千年と残っていく。
訳の分からないゲージュツを作っても、歴史の中に埋もれて省みられなくなっていく。
物語が面白ければ、画面の中に込められた意味を探りたくなってくるが、物語の骨子が
全然フニャフニャの自己満足に過ぎないと、「これの意味を知りたい」と思う気持ちが出てこない。
>>43 パヤオは工場熟練工の家系に育ってるから良家の子女がどんな感じか
知らないだろうなあw
我々が宮崎アニメというものに価値があると思ったのも 「ワケの分からないゲージュツの自己満足の物語」ではなくて、しっかりした物語の上に 綿密な絵作りがあったからなんだよね。だから、観客は宮崎駿を信用した。 でも、宮崎駿もご他聞に漏れず、アニメーター出身監督だから、若い頃に考え出した 物語の部分がもう払底しちゃってなくなった。ストーリーを考える能力はとても弱いから 「ワケのわからないゲージュツの自己満足の物語」がどうしても出てきちゃう。 そして、自分の得意な細かい絵作りに逃げ込んでいく。
>>53 戦前の女学校出てる人と話すと、確かにレベル高いなと思ったよ
文学や美術史の知識は会話の前提だからさ
生きてれば90超えくらいの大正生まれの人ね
>>57 パヤオは10歳まで栃木育ちの田舎もん、高校まで公立高校育ちで
学習院は「上流階級へのあこがれ」から受験して入っただけだもんw
>>55 俺は、あんたとは逆に画面のなかの意味を調べたくなったけどね。
>>60 お前はさぞかし、凄い学歴の持ち主なのだろうな。
>>55 以前のスレで、宮崎監督が確か
「ストーリーなど、どうでもいい
印象に残るのはシーンだけ」
という趣旨のことを言っていたインタビューを張ったレスを
読んだけど、
骨の入った印象に残る映画だからこそ、
シーンを覚えているのであって
表面的な表現の寄せ集めでは、そういかないと思う。
ただ、この映画、不自然という感覚であれ何か残るんだよね。
良し悪しは別にして、なんにせよ印象の残る映画ではあるなあと。
パヤオは戦前の帝大卒についても「昔のインテリはこういう感じでしゃべる」とか 思い込みが激しいことをいってたが、親戚を見渡しても帝大卒がいないような家系 だからしょうがないな。
65 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 01:24:16.49 ID:mdcC59Il
テレビもラジオも無く、娯楽と言えば読書ぐらいの時代。 知識階層は読書しまくりだったんだろうね。 知識欲を「アニメ読解」とかに消費する事は無かったわけで。 男子だけど、旧制高校の学生にはこれ読んどかなきゃ話に成らん っていう人類の古典とでも言うべきリストがあったみたいだよね。 それこそゲーテとかトルストイとかマックスウェバーとかさ、
きっと学習院では「お嬢様」に憧れるあまり、女の子と話したりできなかったんだろうなあ。 パヤオのころなんて、庶民がたっぷり入りまくってると思うが。
>>67 そういえばそうだな。その先生が甲高い声で喋ってたから
「帝大のインテリは甲高い声でしゃべる」とか言ってたのか。
でも大学教授は一般の帝大卒の平均的サンプルとはいえないからw
山田五郎が「美智子妃殿下の前でマザーグースの一節を呟いたらその続きを英語で返して来られた。すごいインテリですよ、あのお方は。」みたいな事言ってたの思い出した あの時代の良家の子女ってみんなそんな感じなのかな
美智子さまは聖心女子大の首席卒だからw それと菊のカーテンの持ち上げ話を真に受けるなよw 雅子さんもロシア語フランス語独語英語しゃべれるって触れ込みだったが 実際は英語もまともにしゃべれなかったしw
■宮崎駿「僕がいま純粋娯楽漫画活劇を作らない理由」(1989年7月) 「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ にはジジイの感じるところがあるんですよ」 「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。 僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ やってはいけないっていう気持ちがあるんです」 「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。 要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という 構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、 その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。 いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、 前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ 作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。 ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも 『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
■宮崎駿「僕がいま純粋娯楽漫画活劇を作らない理由」(1989年7月) 「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、 リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊 している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」 「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる 悪の問題っていうのは、自分たちの日常を基盤にして生まれてるものなん ですよね。その飽和が地球を汚染して、日本にバカなことをさせている。 どこかに影の支配者がいて、っていう話が多いけど、それは違うでしょ。 そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」 「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の 残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」 「ぼくは日本のアニメーションが一番やっちゃいけないのは、ファンと いうものはこういう人たちだと限定して、特に好きもんの活動をしている 人たちを相手に作っちゃうことなんです。アニメーションなんか全然 見たこともないっていう人が見ても納得できるものを作るにはどうしたら いいか、その普遍性ににじり寄っていかないと映画というのはやっぱり ダメなんだということです」
73 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 01:42:16.60 ID:mdcC59Il
>>58 前スレで書いたけど、林真理子は、
「頭ん中にある小説のネタ、多分死ぬまでに書ききらん・・・」
とか言ってる。
やっぱ、もって生まれた小説家ともって生まれたアニメーターの
違いってのはあるよね。
『漫画版ナウシカ』の物語は素晴らしいけど、あれを量産は
出来ないわけだ。
>>68 仲良くしてた日テレの氏家齊一郎とかナベツネとか、大学教授以外の帝大出ともいろいろ縁があるでしょ
美智子さまは外国語学部英文学科卒だしな。マザーグースは基本だと思うよ。 堀越二郎に強度計算を尋ねるようなものだ…って堀越二郎は強度計算できなかったんだっけw
>>74 そいつらは「戦前の大卒」じゃないからな。要するに帝大卒じゃなく東大卒っしょ。
シュナの旅を NHKの連続アニメでやればよかったのにね。
(軽井沢でカストルプ達が合唱する『会議は踊る』について) 「要するにあれは、ナチスが台頭する寸前(1931年)の映画ですよね。 それであのヒロインをやってる娘はユダヤ人だったんですよ。 だからワイマール共和国の時代の最後の映画みたいな話だと 勝手に思ってるんです」 サナトリウム小説の古典的名作「魔の山」の主人公の名を語り、 露骨にゾルゲを連想させる男が歌うのは、ナチスによって滅ぼされる 最も先進的で平和的な憲法を持った国・ワイマール共和国が 自由と平和を最後に輝かせた象徴的な映画の名場面にかかる曲。 既にドイツはユダヤ人をヒロインにした映画など作れるはずのない 国になっている。 宮崎はこの歌詞の日本語訳「花の盛りはただ一度」すら出さないものな。 「魔の山も会議は踊るも知らないようなバカを相手にしてる暇はない!」 ということなんだろうなw
79 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 01:55:50.95 ID:mdcC59Il
ナベツネは旧制高校→東京帝大だよん。 で学徒動員くらって、陸軍二等兵になって、 で内地で訓練中に終戦。 水木しげるによると旧陸軍二等兵はビンタ要員。 ナベツネもビンタされまくって、で旧軍嫌いになった。 所がナベツネが師と仰ぐ中曽根はそんなに旧軍に対する 悪感情を持っていない。 まぁ中曽根は旧海軍だし、主計将校だしね。
>>79 ナベツネは、東大卒(昭和25年)だよ。帝大に入学するとすぐに徴兵だから。
新制大学卒と旧制大学卒は違うからw
それに、高校在学中から戦争がやばくなって、旧制高校中は、毎日軍需工場で
タダ働きしてたんだよ、ナベツネは。
だからいわゆる戦前の教養主義の大卒とはぜんぜん違う。
ナベツネさんの履歴 高校時代 → 戦争激化により授業行われず、毎日軍需工場に通い軍需物資を作らされる 大学に入ると同時 → 兵営に入営 要するに旧制高校に入ったときには旧制高校では授業してない →教育受けてないのに強引に卒業させ、大学に入ったも名ばかりに兵営に 入営させられ、殴るケルの暴行
このまえ徹子の部屋にでてた女性も、女学校に入ったのに、軍需工場に 毎日通って、まともな教育を受けてないのに卒業させられ、恥ずかしい とかコンプレックスを持ってることをいっていた。
83 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 02:09:30.61 ID:mdcC59Il
旧制高校→帝大ってコースを経た人の自伝みたいなの読むと、 旧制高校ってのは本当に教養主義だったみたいね。 まぁ旧制一高=今の東大教養学部なわけだから。 で旧制高校の学生ってのは本当に本を読んだみたい。 そうしないと友達との会話に付いて行けないみたい。 テレビっ子世代が、昨日の番組見てないと学校での会話に 付いて行けないってのと同じかと。
渡辺恒雄 wiki >第一志望の府立高校、第二志望の武蔵高校、第三志望の府立一中と、つづけざまに受験に失敗し、 >ようやく第四志望の旧制開成中学校にビリに近い成績ですべり込んだ[8]。 >反軍少年であり、旧制高校の記念祭では上級生らと夕闇の中蜂起して、軍国主義を吹聴する校長 >ほかの教職員を襲撃して殴っている。勤労動員された航空機の工場では、密かに不良品を作り、抵抗した[9]。 戦中世代の学校教育は特殊…w
ナベツネの独裁者ぶりっていうのは、あれはやっぱり左翼だからなんだよね。 独裁が大好きな人は、共産主義の「プロレタリアート独裁」という、おおっぴらに独裁を正当化 できる話にとびついてしまう。 宮崎駿も全く独裁体質なのは見てのとおり。 未来少年コナンには、村人がみんなで話し合ってなかなかまとまらないのを見たジムシーが 「当たり前のことを決めるのに、モタモタしてるな」と嘲るシーンがある。議会制民主主義 などというモタモタしたものより独裁のほうがいいに決まっているという気持ちをにじませた ものだろう。
風の谷もナウシカの独裁だしな。 あそこは風の谷の運命を決めるのに、ナウシカの独断専行にたいし 誰も口を挟めないのねw
87 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 02:34:39.77 ID:mdcC59Il
左翼ってのは進歩主義なわけだけど、 未来に現出すべき理想的社会像が見えてる俺様SUGEEEEE〜〜〜 ってのがあるんだな。 左翼が権力の座に着くとそれをトップダウンで実現したがるんだよ。 だって未来が見えてる進化形ニュータイプは俺だけだし〜〜〜〜ってね。 そういう設計主義になるんだな。
88 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 02:38:20.45 ID:ALujjxwK
ヴェネチアの様子はどうなの?賞は取れそう?
ムリ
無理だから引退引退とアピールして何らかの賞をもらおうとしてんじゃんw
ある程度自分の考えがまとまるまでは他人の批評は読まないほうがいいな 特に宇野みたいに男根主義批判のテンプレでしか観れない批評とかは害悪でしかない あんなのは結論ありきで自分の理論を映画に押し付けて悦に入ってるだけ 浅ましいことこの上ない
兵器や原発さえ作ってしまう技術者を駿は理解できるか? 自然破壊も技術の賜物だしw 芸術家と技術者を重ねてないか?
>>85 独裁が悪ということは全くない
むしろ、為政者が善良かつ有能であれば、最も効率のいい政治形態なの。
>>11 これってプレミアじゃないと観れないやつか?
だれかミラーしてくれんかのう
>>93 隠れて独裁者になることを狙っている山賊のほうが多くてね。
>>76 ありゃっ・・氏家やナベツネは戦前組じゃなかったのか・・
ゴメンナサイ
>>92 美の問題だけではなく技術の問題を扱うために意図的に重ねたんだろうね
本人は良かれと思ってやったことでもまったく逆の結果になるという悲劇
二郎は富国強兵という夢を追いかけて滅亡した近代日本の姿そのもの
カプローニが西洋列強のモダニズムの象徴なら菜穂子は理想としての自然の象徴
>>69 この前ヴォカリーズをピアノでチェロの伴奏やってたな。
一回目で頭の中でブツブツいいながら見て 途中から泣いて感動して 見終わった後にもう一度いろいろ考えて整理した この前2回目を見たんだが、この映画って ほんと無駄なく最短距離で突っ走った映画と感じた。 無駄なシーンが全くない。 静かな映画だが疾走感がある映画だった あと軽井沢で菜穂子と再開してからってたぶん後半入ってて 意外に菜穂子と恋愛〜ラストまで時間的には短いのに驚いた。
明日14時から引退会見だけど、ミヤネ屋の時間に合わせたのかなあ
なお映画ではカストルプにつぶされた模様
宇野の批評ってどれとっても全く納得できる部分がないんですが、なんであんなにキティなんでしょう。よく恥ずかしくないなと思います。 それでもジブリの批評したがるのは、コバンザメ的発想ですよね。 浅ましいです。
>>104 宇野の場合作品を丁寧に分析していくというより
したり顔で作者の精神分析をして作品をわかったつもりになってるだけ
偉そうにレイプファンタジー批判する前に自分が他人の作品をレイプしてることに気づくべき
宇能鴻一郎の批評なんてどうでもいいな
>>43 2ちゃんでは速攻「清少納言かよw」って突っ込まれてたから、
2ちゃんねらの方がジブリのスタッフより教養あるんだな。
>>97 「子供は外で遊んでほしい」って願いでトトロ作ったら
数年後「うちの子はトトロが大好きで一日中ビデオ見てるんですよ!」と言われて
駿が凄くショック受けたエピソードを思い出した。
>>93 はたして、善良かつ有能な独裁者って歴史上居たのかなあ。
二郎の飛行機作りに駿のアニメ作りを重ねてるからその解釈は間違いないね
111 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 10:44:11.90 ID:7Rq7B1Sn
>>109 鼓腹撃壌みたいなファンタジーじゃないの?
理想状態はありえないのが前提
最近天気がおかしいけど、青空に白い雲がいくつも浮かんでるのを見て 飛行機に興味がない俺でも空っていいなと思ったよ 駿の気持ちが少し分かった、気がする
流石だな
「どうせ分からない奴には何をどう工夫しても分からない。分かる奴だけに向けて映画を作る」 という感じの映画だな。それは歴史や知識や恋愛観や人生観など、ほとんどすべてと言っても 良いと思う。分からないことが悪いということではないが、とにかく分からない人に何とか 分かってもらおうという労力を、分かる人に分からせる方向に注いだ感じ 岡田とか宮台とか、他人の批評など何の意味もない。自分がどう受け取ったかがすべて 駄作と思うならもう無視すればいい。感動したら何度でも観ればいい。そういうことだな
>>77 そういうシュナの旅を見たかったなぁ。
ゲドで変な風に映像化されちゃったから、もうないだろうけど。
駿は庵野を空っぽだと言ったが本人も空っぽだということ表したアニメだな ある意味正直なんだが、英国人の疑問に新渡戸稲造が絞り出した武士道も堀越の日本的美意識も先の大戦でヤンキーごときに敗北し 語らずとも子供は親の背中を見て育つというがその背中がただ生きねばというだけで名誉ある地位を確保出来るのだろうか疑問だ そういう意味でも引退宣言までしてアピールした今回の映画祭の評価は重要かもしれない
小林よしのり 宇野常寛氏はツイッターで、「僕はもっと高尚なこと言ってるんだい」とつぶやいている。 何度見てきた反応か! 秀才君はわしに痛いところを突かれたら、必ずそう反応する。 言っておくが今回の宇野批判なんて、ほんのジャブに過ぎない。 (略) 明確に言えることは、宇野氏はあの映画を全然わかっていないということだ。 寡黙にイメージだけで語られるから、左半球・言語野だけで見たってわからないし、 また歴史の知識もないとわからない部分もある。 基本的には「ゼロ戦を見れば興奮する男の子」でなければ、主人公の気持ちに感情移入も出来ないだろうし。 もっと言えば、創作者の「業」がわからなければ、紋切り型の批判に傾くのかもしれない。 「今はわからない ほかの人にはわからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど幸せ」 あまりにも多くの示唆に富んだ歌をエンディングに流したものだ。
>>109 為政者の評価は目的と立場によるでしょう。
その責任の所在を曖昧にするために民主主義はある。
フィルムコミック もう翻訳されて海外勢に配布されてるのか・・・
>>117 よしりんの意見に賛同するのは初めてだ・・・
オレの笑いが理解出来ないということは、酒が飲めないヤツと一緒で、 オレの笑いを理解できる奴の半分しか人生を楽しめてないのだ。頭の弱いヤツなのだ。 そんな弱い子に怒鳴りつけるのも気が引ける。水死体に水をかけるようなことは、 人道的に許されないことだ(オレは何て大人なのだろう)。 酒の飲めないヤツに、無理に勧めるのもどうかと思うし。 もう一度言っておこう。 オレを理解するには、ある程度のセンスとオツムが必要である。 バカなヤツがどうあがいても、ついてこれる世界ではないのだ。 おバカさんはおバカさんなりに、ハナでもたらしておればいいのです。 ただ、それは、すごく恥ずかしいことだと自覚しておればいいのです。 松本人志著 遺書より パヤオに似てる
違うだろ(笑) 松本のは、只の関西の酔っ払いオヤジの戯言。
>>117 『風立ちぬ』に感動する人がいるのは結構だけど、「ものづくりにかかわる人間ならあの映画に
感動するはず」的なことを言って感動できなかった人を責めるのはほんとうに薄っぺらいと思う。
僕だって自分のお金で8年間雑誌やってるんだから人一倍「夢の呪い」のことは考えてるし、
直面している。会社も辞めちゃったし。でも、はっきり言って宮崎駿の100分の1も才能や実積も
ない人間が、彼に自己同一化して『夢の呪いがお前にはわかってない』とか説教してくるの、
マジ滑稽だと思う。
いや、ほとんどの人は単に個人的に感動しているだけなのもよーくわかっておりますが、この
数週間て2、3人僕の同作批判が気に食わない人にこの文脈で噛みつかれたので一応言っておきます。
「ゼロ戦をつくらなかった堀越二郎症候群」に陥らないように、僕はしっかり手を動かして作品を
残します。目標は高く、二郎や駿に負けないものを目指して!
@e_kazutaka 偉そうな人だなあ。そもそもよしりんは僕の批判内容をまるっきり理解していないので、
話はそこからだと思います。あと僕はよしりん先生のメルマガをとっていないので、そのうち読んでおきますね。
wakusei2nd 2013-08-21 16:16:44
@e_kazutaka ついでにいうと「夢の呪い」云々の難癖はくだらないですよ。僕の批判点は「夢」
(個人的なこと)と「正義」(宮崎にとっては戦争嫌悪)の矛盾を歪んだマチズモで埋めているのが
薄っぺらいというのが僕の主張なので。よしりん、ブログ読む限りはさっぱりそこを理解していない。
あ、ついでに言うと、僕は「風立ちぬ」がナルシスティックな表現だから批判しているんじゃなくて
(それ自体は善し悪しの問題じゃない)、その描き方(自己完結もできず、社会的な承認もなく、
女性差別的な回路で誤摩化す)に安易さを感じて美しいと思えなかったってことですね。そこは
誤解なきよう。
しかしよしりん先生の「風立ちぬ」に対しての反応を見ていて思うのは10年程前のオタク論で
割と流行っていた「マッチョな「燃え」(メカ)をやさしい「萌え」(美少女)が去勢する」的な理解って
完全に間違ってたってこと。両者が完全な共犯関係にあり、そこに美学を見出すのが「風立ちぬ」だろう。
wakusei2nd
124 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 13:39:17.30 ID:W6WCwipo
俺的宮崎映画ランキング 1位 風立ちぬ 2位 風の谷のナウシカ 3位 カリオストロの城 4位 天空の城ラピュタ 5位 千と千尋の神隠し 6位 となりのトトロ 7位 もののけ姫 8位 紅の豚 9位 魔女の宅急便 10位 崖の上のポニョ 11位 ハウルの動く城 風立ちぬ最高傑作だろ 面白くないとかほざいてる連中は糞
1位 風の谷のナウシカ 2位 (耳をすませば) 3位 天空の城ラピュタ 4位 魔女の宅急便 5位 紅の豚 6位 となりのトトロ 7位 カリオストロの城 8位 風立ちぬ 9位 もののけ姫 10位 千と千尋の神隠し 11位 ハウルの動く城 12位 崖の上のポニョ 俺はこうだな
>>121 >オレの笑いを理解できる奴の半分しか人生を楽しめてないのだ。頭の弱いヤツなのだ。
この部分だけでも宮崎監督と違うことが良くわかる。同時に、どうして最近の彼が
あんなに面白くなくなったかも。酒が飲めるかどうかは体質の差であって、それは
優劣ではない。センスだのオツムだのと言い出す時点で彼の限界が見える
そして、たかが彼の笑いを理解できないだけで人生の半分を楽しめるなどと
言ってしまうあたりが、彼が笑えないピエロである証明だな
>>124 1位が「風立ちぬ」なのは同じだな。以下は「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、
トトロ、ナウシカ、カリオストロ、紅の豚、ラピュタ、ハウル、魔女宅かな
風立ちぬは宮崎駿作品の中でも特別枠って感じだなぁ 最高傑作というと一般的にはカリオストロラピュタナウシカトトロのどれかか 一番好きな作品、と言われると風立ちぬと答えるかも
海がきこえるや茄子などの支流に位置する品だとおもう
小林よしのりは「子ども界の人」だからなあ。 あとAKBに必死こいてるのもわかるように菜穂子みたいな都合のいいタイプが好みだ。
風の作家宮崎駿の最終到達点であることは間違いない よって風立ちぬが最高傑作 でも一番好きな作品は○○ みたいな感じ
俺の評価はこうなる。 ラピュタはテンプレ通りの勧善懲悪のエンタメ作品で予定調和で終わるので 何度見てもスッキリ爽快。魔女宅はキキが空を飛んでいる時の浮遊感覚が抜群で 見てて気持ちがいい。風立ちぬは美しい日本の風景と大正〜昭和初期時代の 雰囲気、凛とした人々の所作など、どのシーンを見ても和む。癒し度満点映画。 千と千尋はとにかく映像の美麗さが圧倒的で世界観が凄い。何度見ても飽きない。 もののけ姫は全編荘厳な雰囲気で圧倒的な生命力に溢れていて大好き。 ナウシカは終始破綻がなく非常に上手くまとまっていて良い。不朽の名作。 カリオストロとトトロと豚は割愛して、ポニョはホラー映画。一見爽やかだが、 果てしなく不気味なエンディングが不快。ハウルは個人的には訳が分からない映画。 1位 天空の城ラピュタ 2位 魔女の宅急便 3位 風立ちぬ 4位 千と千尋の神隠し 5位 もののけ姫 6位 風の谷のナウシカ 7位 カリオストロの城 8位 となりのトトロ 9位 紅の豚 10位 崖の上のポニョ 11位 ハウルの動く城
ヲタク論なんかを真面目に議論してるような奴にロクなのはいないってことだな。
ヤフー意識調査だと今んとこ 1位天空の城ラピュタ 2位風の谷のナウシカ 3位となりのトトロ 4位カリオストロの城 5位千と千尋の神隠し 6位もののけ姫 7位魔女の宅急便 8位紅の豚 9位風立ちぬ 10位ハウルの動く城 11位崖の上のポニョ になってた。まぁどうでもいいんだけどw
押井もラピュタが一番好きだと言ってたな
>>123 オタク界隈でマチズモがどうのっていう世代論を耳にしたのは
10年以上前の伊藤(バカ)くん辺りからだったな
おっさんオタクたちがエヴァを斜に構えてるってキレてた彼
まだそんなこと言う奴がいたんだね
626 名前:名無しさん名無しさん[sage] 投稿日:2013/09/05(木) 11:10:52.68
中日新聞鈴木敏夫のコラム
http://twitpic.com/dbz08x いつ発表するのか? せっかちな宮さんは、早く発表したくてウズウズしていたが、
ぼくは九月になるまで待ってほしいと説得した。
映画を公開してすぐに引退ということになると、話がややこしくなる。そういう判断だった。
八月五日、社内会議にめずらしく出席した宮さんは、その場で引退を発表した。
前日まで信州にある山小屋にいて、ぼくはわざわざ上京せずとも電話で伝えたのだが、
いや、こういうことは自分で話したいと話を遮った。
発表も宮さんらしかった。ただ一言だった。
「もう、無理です!」
「じゃあ、あとは鈴木さんから説明があると思うので、ぼくは退出します」
138 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 15:44:38.46 ID:W6WCwipo
コナンからトトロまでの10年間は神懸かってたな ちょこっと作ったホームズの数話まで凄い完成度だ 風立ちぬにこの頃のテンションの高さはないけど全く別次元の世界に入った感じ 力んでないのに見終わったあとの余韻感動が半端ない
>>134 ヤフーの調査は全くアテにならない。ヤフー映画の風立ちぬレビューで
星1つを投稿しているヤツのほとんど全員が単発レビューID(風立ちぬ1作
のみか、つい最近の映画しかレビューしていないID)だし。
631 名前:名無しさん名無しさん[sage] 投稿日:2013/09/05(木) 12:18:32.82 エンタの目 鈴木敏夫 「死ぬまで映画監督」から一転 映画監督に引退はあるのだろうか? 一度、監督をやったら 死ぬまで映画監督だというのが宮さん(宮崎駿)の口癖だった。 それが自ら「引退」の二文字を口にした。 そして、世間に公表したいとも言い出した。 そうでもしないと自分で自分を抑える事が出来ない。 顔にもそう書いてあった。 熱血漢宮崎駿の面目躍如だ。 映画が完成して少したった頃の話。 7月のはじめだったろうか。 そういえば、6月19日完成した 「風立ちぬ」のスタッフ試写の時に 挨拶に立った宮さんが号泣したことを思い出す。 「自分の作った映画で泣いたのは初めてです。すみません」 同席したスタッフも、もらい泣き、 庵野秀明は表情を変えず 冷静に受け止め、ユーミンはトイレに駆け込み、 ヒロインの美織ちゃん(瀧本美織)は目を泣きはらしていた。 スタッフ試写に特別参加した 堀越二郎氏の息子さん、雅郎さんの奥さんともども涙に暮れていた。 「こんなふうに描いてもらい、父も喜んでいると思う」
632 名前:名無しさん名無しさん[sage] 投稿日:2013/09/05(木) 12:19:32.82 僕にしても、思わず、胸が熱くなっていた。 涙の理由について、6月24日に開いた 映画の完成記者会見でも「恥ずかしい」を繰り返すばかりで 宮さんは多くを語らなかったが、既に引退を覚悟していた。 いつ発表するのか? せっかちな宮さんは 早く発表したくてウズウズしていたが 僕は9月になるまで待って欲しいと説得した。 映画を公開してすぐに引退ということになると話がややこしくなる。 そういう判断だった。 8月5日、社内会議に珍しく出席した宮さんはその場で引退を発表した。 前日まで信州にある山小屋にいて、僕はわざわざ上京せずともと 電話で伝えたのだが、いや、 こういうことは自分で話したいと話を遮った。 発表も宮さんらしかった。ただ一言だった。 「もう、無理です!」 「じゃあ、あとは鈴木さんから説明があると思うので、僕は退席します」
yahoo映画は朝鮮の方の連投が多いですから、全く当てにはなりません。
昨日風立ちぬ観てきたが会場は女性ばかり ?と思っていたがなるほどレディースデイかと気付いた そして上映終了後後ろの方の席で余韻に浸っていたら女がぞろぞろと引きあげていく 聞こえる声は罵倒ばかりw かなり異様な光景だった
633 名前:名無しさん名無しさん[sage] 投稿日:2013/09/05(木) 12:20:04.19 宮崎駿はどういう人なのか? テレビの映像だけでは中々伝わらない。 「風立ちぬ」に登場した主人公二郎の先輩技術者で 黒川という人物を思い出してほしい。 これが宮さんの自画像だ。 短足胴長の典型的な日本人。 そして、顔はベートーヴェン。 宮さんは、こういう漫画っぽいキャラクターを描かせたら天下一品だが 今回は特別だ。挙措動作、しゃべり方、表情を含め、 カリカチュア(誇張)はあるがすべてが宮さんそのものだった。 その黒川が引退を口にしたと想像して欲しい。 なにしろ、黒川の声は最後まで自分でやりたいと叫んでいた。 この映画で、宮さんが一番喜んだ声の芝居がある。 二郎と菜穂子の結婚式で奥さんに窘められるシーンだ。 「ねえ、あなた!」アフレコが終わった後 宮さんは、大竹しのぶさんに深々と頭を下げていた。
>>143 そりゃ女からの評価は低いだろうね
周りの女性5人の中で良いと言った人は1人だけ
その1人は難しい話はわからないけどただただ感動したと
他の人は、男のロマン的な映画、男のエゴ丸出し、菜穂子も自己中こんな感想
女で感動したと言う人は心が純粋な人(良くも悪くも何も考えてない)が多いと思う
>>139 うんまぁ当てにはしてないけどね
男にしても女にしても好き嫌いはっきり分かれる映画だろうね
ハウルでもうひとつだった 「省略と組み立て、並べ替え」 が 凄く上手くいってて感激というか感嘆した
149 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 16:32:57.71 ID:W6WCwipo
9試飛んでから省略し過ぎっていうけど感動が持続して良かった 宮崎アニメでも最高のラストシーンだった
>>146 >女で感動したと言う人は心が純粋な人(良くも悪くも何も考えてない)が多いと思う
純粋さとは何も考えないこと? そんな馬鹿なw 自分がしない、あるいはできない
生き方に対して嫌悪感を覚えて拒絶するか、そういう生き方もあると余裕を持てるか
その違いだと思うよ。そして、それは女性に限らない
>>149 ラスト凄かったね
夢の中で終わったのもよかった
>>146 女で映画の意図を正確に汲み取って感動出来た人は少ないだろうな。
>>147 まあ、
>>145 の対談記事にもあるけど、「(アニメ制作の)教科書では
やってはいけないと書かれていることのオンパレード」だからw
>>152 夢で始まり夢で終わるってのが何か意味ありげな映画だと思う。
もしかしたら老いて死ぬ間際の二郎が若い頃の自分の半生を回想している
映画なのかも知れない。仮にそうだとしたら、人間SEの採用も納得出来る。
記憶の中の音だとハッキリしないのは当然だし。
>>154 ラストの夢は次郎がいつ見た夢なのか描かれていないよね
急にあの夢のシーンに行った気がする
もう一回観に行って確認しなければ
まあ日本の敗戦時ではあるだろう。
>>155 パンフの年表によると、ラストの夢は
≪1945年(昭和20年)二郎42歳≫となっている
で、菜穂子が黒川邸を去った&九試単座テスト飛行で二郎が意味深風受けは
どちらも≪1935年(昭和10年)二郎32歳≫となっている
空白の十年……
っと、
>>157 に追加と修正
1935年(昭和10年)二郎32歳の同じ欄内で
≪冬≫ 加代が黒川邸に来る、菜穂子が黒川邸を去る
≪春≫ 九試単座戦闘機テスト飛行
と区別されているので、療養所に戻らずヒロイン自殺説はありえない
160 :
名無し転がし :2013/09/05(木) 18:32:43.97 ID:3YkyEWaO
>>154 そう考えると、妄想パートと現実パートに一切作劇上の区別を付けていないことがストンと腑に落ちるなあ
ラストシーンは(おそらく現実に存在した堀越二郎氏と同じ年齢で亡くなることになる劇中の二郎が、終戦時にボケっとトリップした時の妄想を思い返してる)
で、その場合やっぱり、絵コンテ通りの台詞の方がしっくりくる
え〜、と、なんだっけ
「さて我々も行かねばならんがその前に寄っていかないか。良いワインがあるんだ」
女でもクリエーターやエンジニアなど、ものづくり系の理系女子にはこれが結構受けてるんだよ。 面白いねー、性別越えた所で理解や共感得られてる。
女の子の飛行機好きっておジャ魔女ドレミ思い出しちゃうな
163 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 18:58:51.90 ID:7Rq7B1Sn
>>158 ただ、九試単戦一号機の初飛行を控えて黒川邸を去ったよね
あまりその年表絶対視しないほうがいい気が
冬コミでエロ同人たくさん出るかな?
165 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 19:00:49.85 ID:7Rq7B1Sn
>>164 たいしてないでしょ
そういう筋でもないし
流石に飛行機好きは少ないかもしれんがな。
絶頂に達すると吐血する菜穂子
>>167 どっちかって言うと「らめぇオイル噴いちゃうっ」 かな?
>>158 それ、(冬 春)という記載は、パンフレットの誤植だね。
「あとは飛ばすだけだ」というシーンがあって…
(桜が咲いているし、春のたそがれ、という記載もある。)
翌日、すでに牛車で9試単戦を飛行場に運んでる。
その朝、菜穂子は二郎を「ご成功を」と送り出している。
だから菜穂子が出て行ったのは春。
少なくとも絵コンテ上では、菜穂子が出て行く日と試験の日は同日もしくは
すぐ近い日、という描かれ方をしているね。
いずれにしても自殺説はないだろうけど。
>>170 何のネタでもセンスよく仕上げちゃう人は居るからまずは全裸で待機
戦艦まで擬人化しちゃう時代だからなあ。
BD・DVDをループして見たら面白いかもな。 火垂るほどでは無いだろうけど。
>>174 艦これの抱き枕をアオシマ文化教材社がだすそうで笑ったんだけどそもそも戦前の学校教材にゴム動力模型航空機を納入してたのが
アオシマなんだ
で、模型航空機の教本を書いてたのが木村秀政だったりする
つながってるんだよ・・・・・二郎とも関係あるんだよ・・・
いや愛国心を高めると言う目的はいささかのぶれも見受けられんw
>>157 もしかして創造的10年ってこの空白の10年のことだったのか?
ゼロ戦作ったのもこの期間だし直後にカプローニと再会して10年はどうだったと聞かれてるし
映画のパンフにも木村秀政が九試単戦のことを「キリッっと引き締まっていて、キュートな美しさ・・・」とか書いてあるし〜
181 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 19:46:23.01 ID:7Rq7B1Sn
>>179 イコールじゃないでしょ
九試単戦(一番のお気に入り)設計の期間が抜けてしまう
日本人じゃないクリエイターにも刺さる作品なのか気になる。
>>123 彼の議論のおかしさは
弱い人間に対してやさしさを掛けたり保護を与えて満足感を得ることを
マチズモであり差別主義だって言っちゃってるところ
思いやりのない人が善意のある人間を「偽善者」だって切って捨ててる
反米で中韓に媚びを売ってるパヤオだからな 実は中韓を下に見てるのよ 子供扱いして馬鹿にしてるのさ
>>184 この手の隠れた権力意志を暴露する批判はニーチェからフーコーまで続く伝統的なやり方
問題は宇野がバカの一つ覚えのようにそれをテンプレ化してあらゆる作品に押し付けてること
結果的に風立ちぬがマチズモや萌えがいかに破綻せざるを得ないかを描いてることを見落としてる
>>186 いまだに敗戦国のドイツ人・イタリア・日本は少子化まっしぐらだぜ。
男性的なものを敗戦で否定しちゃったんだろうな。
>>187 ヨーロッパの先進国はほとんど少子化の流れだぞ
敗戦とか関係ない
社会がソフィスティケートされると、少子化するのさ
途上国は子供が多い
アメリカは移民の国で、今でも移民が流入するから、事情が違う
宮崎駿 談 「通じない人は何も通じない。 もうほんっとに無教養ですからね! 歴史的感覚なし!何も知らない!ダメだこいつらって。 ほんとに無知蒙昧。覚悟も教養もない。 なんでしょうねえ、この教養の無さは。 宇宙戦艦とか怪獣なら分かります、みたいな」 「(二郎と菜穂子の間には)やっぱり何か軸がつながってなきゃいけないから、 それで(略) 『あなた、外国の詩の本を読んでいたでしょ?』って。 ポール・ヴァレリーだって観ただけで分かるんですよ、良家の子女はそれくらいの 教育をされてますからね。本の装丁を見ただけで分かるんです。」 「それで『こういう娘いるよな』って話をしたんだけど、誰もウンと言ってくれない。 『清少納言みたいなもんだよ』とか言っても誰も分かってくれないんですよね。」 「僕らはエンターテインメントで過半数のお客様が満足してくれるものを作らなきゃ いけない責務がある。喧嘩売ろうと思って作ってるわけじゃないですから、あんまり (観客を)置いてけぼりにしちゃうのはいけないという責務があってやってることです。 けど、説明するための作品は作らないと決めた以上、俺は説明しない!っていう やり方で作ったら、やっぱり半分くらいの人は分からないみたいなんですよね。」 「これは極めて不愉快な現実でしたね。本当に分からない奴は分からないんだって いうことを僕が改めて発見したんでね。」
今日見てきた 西島は神だと思った
DQN層はゴキブリなみに繁殖力が高くて子沢山だよなw
「試写後の評論家や関係者の評判はおよそ芳しいものではなかった。 試写室では 『わけが分からない』 『従来の宮崎のイメージと違いすぎる』 などの不満が漏れ聞こえた。 配収のペイラインは36億円(興収約70憶)であったが、これを上回る予測は ほとんど聞かれなかった。キネマ旬報は 『配収30億以上の可能性は薄い』 『ファミリーピクチャーになり得ない』 と不入りを予測、配給の東宝までが 『観客の年齢層が高くなりそう』 『20億前後では』 と懸念を示していた。」 「著名人の反発めいた感想も多かった。しかし誠実な論証型の批判は見当たらず、 『期待外れ』 『反感』 の二語に集約できるエッセイや対談が大半。 『親父の妄想を大画面で見るおぞましさ』 (斎藤美奈子) 『読みにくい文章をありがたがっている』 (堀井憲一郎) (略)など、全体に批評の水準は大いに疑問であった。」 フィルムアート社「宮崎駿全書」 「 も の の け 姫 」 (1997年) の項より …この頃から観客は進歩してないんだねえ
194 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 20:48:19.21 ID:8XiRszqm
195 :
名無し転がし :2013/09/05(木) 20:48:36.41 ID:3YkyEWaO
それはそれとして
>>168 の創造的人生の持ち時間がちょっと気になる件
>>189 「フランスの変な自動車楽しいよねー」
「ねー」
「なんでみんな同意してくれないんだろ?」
「ねー」
なんかシトロエン好きの会話みたいだわ
>>193 そこに書かれてるのは、もののけ姫の評?
殆ど今回の「風立ちぬ」にも当てはまりそうな評に思えるが。
当てはまると言っても、表面的に見て批判した場合、そういった評になりそうだという意味ね。
>配収のペイラインは36億円(興収約70憶)であったが、
物凄く重厚な絵が各場面で複数見られ手が込んでるように思えたのだが、もののけってそのくらいのコストでやれてたのか。
今作の場合は50億くらいコストかかってて、ペイラインは100億超くらい?
198 :
名無し転がし :2013/09/05(木) 20:56:18.23 ID:3YkyEWaO
>>196 「ジョニ黒より高いウイスキーがあるんだぞお前ら知らねえのか」
てなもんや
>>195 創造なんてしてないよ
他人の作ってくれた美味しいモノを選別するだけでおなかいっぱいの人生
でも紙飛行機を飛ばす時
指から離れた瞬間に風をはらんで空気の中を泳ぎだす
あの楽しさは判る
>>192 日本は70年代前半まで高かったわけだが
お前の説の敗戦の影響というのは、随分遅く現れるんだな
要するにに、お前の説は無理があるということだ
>>186 彼のやり方だと、恋愛要素のあるほとんどの作品がマチズモだということになりかねないと思うんだよね
まあ、世の中の人間はみんな差別意識を持っているのだからそれは当り前、みたいな言い訳は可能だけどさ、
宮崎駿の場合、スタジオに保育園作ったり、原作に女性作家のものを多く起用してみたり、
女性の立場に対して少なからぬ配慮をしてきたわけで、そこに欠陥があることも否定しないけども
少なくともそういう彼なりの試みをガン無視して
一足飛びに女性に夢見てるだのマチズモだの差別主義者だの言うのはちょっと違うんじゃないか、と思う
>>200 敗戦によるベビーブーム世代までは普通に子供を産んでるがそれ以降は産まなくなったことに注目
「恋愛結婚?お見合い結婚?」て言葉を聞かなくなった そこらへんが分かれ目だ・・・多分
>>202 敗戦のせいという証拠は全く何もこれっぽっちもない
いい加減にしとけよ
愛とはなにかにつきるようなそんなきがします
金獅子賞最有力と前評判の高い蔡明亮 stray dogs 野良犬 のプレス試写があったよう。 そう圧倒的な好評ではないっぽい?
>>203 現代だとそれに対応するのは
「デキ婚か否か」だなあ。
嘆かわしいことに。
女だけど感動したよ。 ものづくり系職業を志した過去があったし、 昔菜穂子みたいな立場になった経験があったから 共感しすぎて見てて苦しかったわ。 でも二人共後悔せず全てを肯定したラストに凄く救われた。 第三者からしたら悲劇かもしれないが、 二人にとってはハッピーエンドだと思う。
>>201 フェミニストの駿がなぜ風立ちぬのような作品を作ったのか
こういう矛盾点を一番考えないといけないのに宇野の場合はそこが抜け落ちてる
考えてもわからないから無理やり男根主義というレッテルを貼り付けてるだけ
批評家としてありえない浅はかさだ
>>209 俺が宇野の評論で見た限りで判断すると、彼は人間の内面の弱さとか繊細さに対して
本能的な嫌悪感を持ってるんだと思う
だから繊弱で内向的な「セカイ系」に対して行動的で攻撃的な「決断主義」のようなものを優位に置いてしまう
本当は「風立ちぬ」に対しても違った感覚を持ってると思うんだけど、それを直接言葉にすると
どこか嫌味な感じになるので無理やりアレを男根主義ということにしてるんだと思う
パヤオのどこがフェミニストだよ。 女性に優しい=フェミニストではない。 むしろ、差別しているからこそ優しい。 パヤオほど男尊女卑なやつはいないよ。
男なら女ならってのは浅はかな切り口だな 普段の問題意識次第で見方も違う クリエイターの業として見ることだけが唯一の見方ではないし 戦闘機好きのかつての少年でなきゃ理解できないものでもない
女像が嘘くさすぎるので、女はもちろん、女をよく知っている男にも 失笑モノになっている。 もてない非リア充男だけが評価しているw
女は余命1ヶ月の花嫁でも感動するんだしな そういう要素だけで十分 メロドラマの典型でもあるし、逆に頭空っぽの方が楽しめるかも
クリエイターの業つうか二郎の業な クリエイターていろんなタイプがいる
>>215 余命1ヶ月の花嫁ってここまで女が都合がよく描かれてるのか?
見たことないけど。
女が都合よく描かれてるって言われてるけど女から見てどうなの?(´・ω・`)
219 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 22:40:21.34 ID:Z7/s2ZXZ
>彼女の最大の夢は「ウエディングドレスを着ること」であった。 >千恵の夢を叶えるため、彼女の恋人・赤須太郎との模擬結婚式を友人たちが >計画し、同年4月5日に籍は入れずに結婚式を挙げる。 >そして模擬結婚式から1ヵ月後の5月6日に彼女は亡くなった。 これ女の願望を中心とした話だろ。女のための映画。 ひたすら二郎に都合よく添え物になってる風立ちぬは男のための映画。
ベネチア賞レースをパヤオファン歴30年の俺様が予想してみたった 異論は認める 金獅子賞(作品賞) 風立ちぬ 銀獅子賞(監督賞)ジョナサン・グレイザー( Uuder the skin) 男優賞 リー・カンション(stray dogs) 女優賞 ジュディ・デンチ(Philomena)
>>220 そんなのおまえの日記帳に書いておけよ。
正直俺もよく分からん あんな女居ねえよって突っ込みがあったとしても、それってすげー今更な意見だろ 宮崎駿はリアルな女を描けないとかしたり顔で未だに言う奴はアホ そういう作家性なんだから
あんな女居ねえよってんなら 災害のパニック時に一人の怪我した女担いで避難させて もう一人の女を家まで送り届けるような王子様みたいな男もいねえよ
今回はそれしか見どころがないから。 ゼロ戦の話は一番二郎がクリエイターとして葛藤したであろう戦中期の10年をスルーしてるし、 宮台のいうように「美的感覚を働かせたら強い戦闘機ができちゃったというショボイ話」。 パヤオが堀越二郎に自己投影してるが、堀越二郎はパヤオと大きく違う人間性だし、 文学小説とかにも興味ない人だろw (というと旧制高校の教養主義が―とかいうアホがいるが、それは文系の話だよなw)
>>223 男も当然、嘘臭いとも言われてるだろ。だってリア充だったことのないパヤオがリア充の話なんてできるわけないもん。
【映画】『風立ちぬ』←今週のダメダメ 40点 超映画批評
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1374215378/ >ノンフィクションベースということは、まともな人間ドラマを作らねばならないということ。だがこの主人公は、相変
>わらずの子供向けアニメのステレオタイプ。人間社会の膿とは無縁の、一切の汚れがない優等生だ。正義感にあふれ、
>弱気にならず、常に前向き。パズー少年となんら変わるところがない。ファンタジー世界を冒険するには違和感がない
>が、戦争前夜の日本で再重要兵器たる戦闘機を開発する成人男性としてはあまりに非現実的に見える。こうしたキャラ
>造形は監督オリジナルというから、人間の純粋性を強調したい意図があったのだろうが、すべてが偽善的に見える副作
>用のほうが大きい。
九試テスト飛行から終戦までなぜ場面が一気に変わったのか 分からない人にはほんとに分からないんだろうね
見終わって第一に美しい映画だったと感じた 画面の空気感も登場人物の生き様も美しすぎて、でもそれ故に起こった二人の別れや二郎の創造の結末が切なくて泣いた 物語の中なのだから悪い意味でリアルな人間は望んでいない
二郎の葛藤とかね戦時中の悲惨な状況より 一瞬映る零戦のパイロットだけで十分来るんだわ…
>>225 リア充...パヤオ...
>男も当然、嘘臭いとも言われてるだろ
じゃあ仲良くしてろ
>ノンフィクションベースということは、まともな人間ドラマを作らねばならないということ
↑評者の思い込みでないことを示さなければならない
>人間社会の膿とは無縁の、一切の汚れがない優等生だ。正義感にあふれ、弱気にならず、常に前向き
↑タバコに憧れる中学生ですか
映画に点数つけて喜ぶ馬鹿に踊らされるな
>>107 定子と清少納言って書いたの自分だけど、あのエピソード、清少納言が
「私達ってすごい」とホルホルしてる痛いエピソードなんだよね。
最初からリアルなものを描く気は無かったような気がする。
>>226 わかるよ。二郎が悪者になるとことは避けたかった・・・ってことだよw
>>224 他人の映画評参考にするのはいいけど宮台だけはやめたほうがいい
宮台の映画評はまじで知識と社会学だけで語ってるから
昭和10年から昭和20年まで、二郎のゼロ戦チームの後輩には東条英機の 二男の東条輝雄がやってきて、二郎は彼のカバン持ちしてうまい汁を 吸ってたから嫌なんだよ。 もろに戦犯臭くなるのを避けたんだよ。
>>233 他のマンセーは、下半身だけで語ってるから、宮台が一番まともw
批判も相変わらずだな 結局宮崎駿は山田洋次みたいな作家なんだから そこにいい加減気付こうよ 寅さんがモテる訳ないだろうって突っ込み続けてる様なアホらしさ 恥ずかしいよ、厨二みたいな批評は
風立ちぬマンセーにしてるやつってネトウヨに似てるよね。 批判する人間に対する反応がそっくりw
>>218 確かに都合がいい女だけど、
都合のいい女になった経験があったり、遠距離恋愛の経験がある人は、
菜緒子を「都合のいい女」の一言では片付けられないと思う。
文字通り愛に命をかけて二郎の全てを肯定したんだから、
一部の女にとっては理想的な女性だと思う。
そうでない女性からしたら不快でしかないだろうけどねw
私は堪らなく羨ましいけどね菜緒子が。
因みに恋空とかセカチューみたいな恋愛映画は嫌いだ。
【ヤマカン×中村×伊藤「風立ちぬ」鼎談@】宮崎監督は最後に自分をねぎらった
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/anime/180240/ アニメ界の巨匠・宮崎駿監督(72)が1日、公開中の映画「風立ちぬ」を最後に長編映画制作からの引退すると発表した。
東スポWebでは引退発表前の8月中旬に新作「Wake Up, Girls!」が控える山本寛監督(39)、
「ねらわれた学園」「あいうら」の中村亮介監督(37)、「ソードアート・オンライン」「銀の匙 Silver Spoon」の伊藤智彦監督(34)
による特別鼎談を行い「風立ちぬ」について語ってもらった。
今後のアニメ界を背負っていく3人には宮崎の最後の作品にかける思い、技術的ないびつさとクリエイターならば否定できないその魅力。
さらには宮崎の“後継者”問題までと幅広い意見が飛び出した
宮台は、「世の母親は中学生の息子の友達と、どんどんセックスするべき」と主張するキチガイ
次郎って都合のいい男だよなぁ 育ちもいい超天才のエリート、妹は医者でそろって優秀、技術者だから徴兵の可能性もナシ、家庭安泰 女なんてより取り見取り選び放題だろうに、病気をうつされるかもしれない結核の地雷女に一ミリも文句言わないという
批判者はだいたい二郎の女の扱いを批判してるね
>>236 肯定派も否定派も、それぞれ受ける印象そのものにはブレがない。とにかく
受け手の生きてきた時間とか主義主張とかがモロに影響する。だから色々な
反応があるのは当然だし、それぞれ間違いではない。ただし絶対に互いが
分かり合えることはないから、この映画に関して論争は無意味
タバコやキスや初夜の「来て」、二郎と菜穂子のそれぞれの行動、震災や
戦争の表現等々、自分の意見を持っている人は絶対に見方が変わらない
>>242 次郎と菜穂子が互いに惹かれ合った理由分かるか?
まぁ分からないだろうなお前みたいな薄いところでしか映画を見てないやつには
知識と論理でしか映画見れてないようなお前には一生分からんよ
物事の一面しか見れないやつが多いな 駿のフェミニスト性はもののけ姫に典型的に現れてる タタラ場で働く女たちやエボシは男に頼らず生きる強い女性像だ その駿が風立ちぬであえて菜穂子を抽象的かつ理想的な姿として描いてる 加代が医者になる夢をかなえモダンガールとして自立して生きているのとは対照的だ この理由をじっくり考えてみたほうがいい
>>212 なるほど女に優しい人が男尊女卑で
女に厳しい人がフェミニストなんだな
>>243 >技術者だから徴兵の可能性もナシ
ソニーの盛田昭夫や井深大みたいに技術者でも大学卒業済みなら、
徴兵されるよ。(この)
軍の技術科とかに配属になれば、かなり安全だけど、この技術科も
陸軍が歩兵で技術者を徴兵したりするから、海軍が技術者を囲う
ためにこういう制度にしたわけで。
堀越二郎が徴兵されなかったのは、彼が世渡り上手だからだよ。
正直俺なんか宮崎駿には大変失礼かも知れないが、実は映画の内容なんかどうでも良いと思っている ジブリ絵が動いてりゃそれだけで刷り込みの条件反射で楽しいと思ってしまう 実は大半の客はそんなもんだと思うよ そういう不埒なジブリファンって多いかと ちゃんと見て批判してる人の方が有り難い存在なのかもな まあどんな見方してどんな意見があっても間違いは無い
252 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 23:26:50.46 ID:mdcC59Il
舞台が関東大震災〜敗戦なんて、これ以上ないってくらい完璧な舞台! 主人公が零戦のカリスマ設計者ってのも最高にイカす!! 同じくカリスマアニメイション監督である駿が、これら最高の食材を どう料理してくれるのか!!! ってのが事前の期待だった。 その結果は!!! 確かに美味いんだけど、もっと凄い物を期待してた、、、そんな感じ。 まぁ創造の10年は遠い昔、これが限界かとも思う。
まあ、女にはいつもデレデレしてるな 女には優しくパンをやって、男には袋ごとホレって渡してた タブレット批判も、女の記者なら言わないだろ
堀越次郎は大戦末期40過ぎなのでとても兵卒の任は務まらないですね。
菜穂子が二郎に惚れる理由を考えるのに苦慮して、 震災で助けるとかいうまるでリアリティのない馬鹿エピソードを入れたよね。
昭和18年に45歳まで徴兵するように引き上げられたそうだけどね。
257 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 23:34:59.70 ID:mdcC59Il
帝大の航空工学科主席で、三菱の航空機開発の主務まで 努めてる人間を徴兵してどうするよ? 原爆開発のオッペンハイマーだのフォンノイマンだのを 徴兵する分けないのと同様。
>>254 大戦末期は徴兵年齢が45歳まで拡大されたから大丈夫だよ。
歩兵か水兵で頑張れよ。
>>255 菜穂子が次郎に惚れたのは震災の前だからね
馬鹿なのは君だよ
あんな分かりやすい惚れるシーンを見れてないんだよ君は馬鹿だから
>>257 そういうのを歩兵で徴兵したのが戦中だろw
医者とかも、本人が「軍医科の軍医としての従軍を熱烈希望する!!」
とか前もって軍に志願しておかないと、歩兵で徴兵されたから、
20歳から40歳までの医者はたいてい軍に「ぜひ召集してくれ」と
志願していたものだw
次郎と菜穂子に関しては劇中で何回も何回も繰り返し繰り返し繋がりを描写してるのに 全く一回も見れてないお前らに非常に驚いてるわ まじで全部説明しないとなんにも分からないの?馬鹿ですか?
>>257 こんなのもある。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/竹槍事件 有名記者が37歳にして召集された事件。
毎日新聞は、責任者は処分したが新名は退社させず、逆に編集局長が賞を与えるなどした。
記事執筆から8日後、この新名に召集令状が届き、新名も周囲も、この「指名召集」を東條首相による「懲罰召集だ」と受け止めた。
新名は郷里、高松に行き二等兵として丸亀の重機関銃中隊にひとりで入営する。中央からは、激戦地となることが予想される硫黄島の「球」部隊へ転属させるよう指令が届いていた。
男尊女卑?駿の思想? そんな糞みたいなくだらない論理で作られてねーんだよこの作品は もっと感覚的に素直に映画と向き合えカス共
旧軍には、大戦末期に40歳以上の兵隊とか「乙種合格者」ばかりがあつまる 「旅団」とかいう三流兵団があったんだよ。 たいていちょっとは楽なポジションに置いてもらえる。後方支援とか。 二郎、行って来い。
>>259 それ以前に惚れられてたって下半身で感じてるんだね。
工場の下っ端なら徴兵されたかもしらんが、堀越や本庄のような設計主務者を徴兵するわけがないだろ。 逃亡を恐れて軍が監視をつけたくらいだぞ。
>>267 それ映画観てないです
観たけど馬鹿だから見逃してますって言ってるようなもんだよ
「父ちゃん、俺主任設計技師になりたいんだ」 「そうかそうか、じゃ今の主任設計技師を徴兵してやろう」
>工場の下っ端なら徴兵されたかもしらんが むしろ下っ端の熟練工こそ、徴兵されない。 むかしは今みたいに、規格化されてないから、 熟練工の腕っ節勝負だったんだよ。 軍部は脳筋だから設計とか軽視だし。 理学部数学科とか物理学科なんて、歩兵での徴兵確定。 まだ法学部とか経済学部卒業しといたほうが法務科とか 主計科とか入れたんじゃんって。 >逃亡を恐れて軍が監視をつけた 逃亡を恐れたんじゃなくて、米英のスパイに金もらって軍事機密情報を 流すんじゃないかって疑われてたから監視されてたんだろ。 実際日本軍はイギリス軍の技術者にスパイを持ってて情報もらってた わけだし。二郎もそれみて逆ガルとか思いついたんだろ?
シベリア食ったことあるけどまずい
てか、二郎が徴兵されたら烈風が作れないだろ
ずっと前のスレでトトロのさつきが将来不良っていうのに対して、さつきちゃんはヒモを抱え込んでしまうOLだろうってレスがあって この前、しっかりしてそうな女子高生が、自転車の荷台にしょーもなさそうな男載せて、ガシガシ自転車こいでる姿見て あーこんな感じか、と思った。 「風立ちぬ」と関係なくてごめん。 風立ちぬスレに書かれてたものだから。
275 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 23:52:38.59 ID:mdcC59Il
宇野常寛って人の評はこれ?
http://www.youtube.com/watch?v=rfxAU_4qIoo 3行にまとめると、
@僕は“萌え系”が嫌いです。
A『風立ちぬ』は萌え系アニメだと思います。
Bゆえに僕は『風立ちぬ』が嫌いです。
って事か。
ロジックとレトリック、根幹と枝葉、骨格と肉付け
が分かり難いけど、話の骨格は@ABの三段論法か?
原稿用紙の上に構造化されてない肉塊をグチャグチャ
積み重ねられたような喋り。
頭良いんだか悪いんだかの喋り。こういう人は文章
で発表するべきだと思う。
本当にこの作品は多面体のロールシャッハテストだと、
思う。
>>264 予想通り、こういう記事がw
だけど、“菓子パン”なのか?
菓子じゃないのか。カステラと羊羹なら
初期のパソコン通信って女がごく少なかったので、パソコン通信で女と出会うとそれだけで二郎と菜穂子のヴァレリーみたいな暗黙の共感があった。
陸軍高官A「まーた山本五十六に”陸軍の七面鳥は飛びましたか?”って
うちの戦闘機バカにされたよ。むかつくから、海軍と契約してる
三菱の技術者を全部徴兵しちまおうぜ」
↑
こうならなかったのは東条英機の二男の輝雄が三菱のゼロ設計部にいたからこそw
>>270 東条英機(父)と東条輝雄(息子)で再生されたw
まあ、ありうるね。さぞや二郎は英機の息子に媚売りまくったことだろう。
>>277 ネカマだったのに腹を立てて障害事件なんてのもあったな
>>260 普通の技術者じゃないがな。
軍に多大な貢献をした、帝大で軍需産業の重要ポジションにいる40前の技術職の人間が
一兵卒で徴兵された例があるなら出してごらん。
てか、井深大って徴兵されてたか?
盛田昭夫だって年齢から考えれば、むしろ徴兵逃れで技術士官に志願した口だろ。
45まで?さすがにそれでは社会が維持できないというか。 だったら太宰や安吾も対象になってしまうわけで。 特殊な例と思いたい。
282 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/05(木) 23:59:20.45 ID:mdcC59Il
>>262 東条は懲罰召集してたみたいだね。
逓信省の高級官僚を懲罰招集したりね。
松前重義ね。
>>280 徴兵逃れで技術士官の意味がわからない。
徴兵されたからこそ、技術士官になったのに。
おまえ士官は兵じゃないから「徴兵」じゃないとか思ってんの?
風立ちぬ
285 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:03:26.21 ID:mdcC59Il
>>264 の記事の、
シベリア作ってるパン屋の老夫婦(64歳)の言葉。
「体力が落ち、パンの生産量は減らしているが、シベリアは今後も作り続ける」
と馬中さん。自身も子育ての時期に、宮崎アニメに親しんだと言い、
「宮崎さんも長編は無理でも、短編や“絵コンテ”は作り続けてほしい」と話した。
“絵コンテ”って言葉が出てくる64歳・・・
これまた駿の生んだ子供達なのだろうか。
>>271 何言ってんだか。
熟練工を徴兵して、学徒動員の素人中学生に作らせて
余計に生産性を落としとるがな。
あと理学部数学科と工学部の技術者を混同させるなよ。
東条輝雄(東条英機の二男)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%A2%9D%E8%BC%9D%E9%9B%84 >父から軍人よりも技術者になるよう勧められ、東京府立第六中学校、
>旧制福岡高等学校、東京帝国大学航空学科を経て三菱重工業に入社し、
>名古屋航空機製作所に勤務。ゼロ戦の設計チームに配属され、強度計算を担当した。
>第2次世界大戦敗戦後の航空禁止で閑職となったが、日本航空機製造に出向して
>YS-11やC-1輸送機の開発のリーダーを務める。
二男「父ちゃん、俺主任設計技師になりたいんだ」
父「そうかそうか、じゃ今の主任設計技師を徴兵してやろう」
↑
堀越二郎はゼロ戦設計チームで主任技師だったとき、二男は下働きの技術者だった。
こうなることはあり得る話だよね。
二郎がちゃんと輝雄ちゃんの機嫌をとれたからこそ徴兵されなkった。
>>282 松前は有名だね。
http://blog.goo.ne.jp/GB3616125/e/2ee06d4802445a8563ca2adbdb5eaeb6 私達の家の周辺には憲兵が出没するようになり、やがて軍部により松前重義に対する懲罰召集が実行された。
この召集を懲罰でないと言う人がいるが、当時四十三才、逓信省工務局長という勅任官であり、わが国の情報通信の責任者を召集令状も提示せずに東条内閣総辞職の代償として最後の権力を行使し電報一本で召集したのである。
これは懲罰召集以外何ものでもない。この召集に関して高松宮殿下は日記のなかで次のように述べられている。
『松前運通省工務局長が応召したとの話で尋ねたら、やはり熊本の西部22部隊に二等兵として召集された由、実に憤慨にたえぬ。陸軍の不正であるばかりでなく、陸海軍の責任であり国権の紊乱である』
>>283 徴兵と志願兵の違いぐらいつくくせに。何しらきってんだかw
290 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:06:08.40 ID:ddDkMFlU
>>283 盛田昭夫の自伝に書いてあるの。
志願して技術士官になると内地に残って研究し続けられる。
徴兵くらうと戦場に送り込まれて工兵かなんかになるって。
で盛田昭夫は志願したんだってさ。
>>286 熟練工は徴兵してないよ。
「熟練工」「警察官」「国鉄の鉄道員」「商船乗組員」「小学校教師の一部」
は召集しないよう、公式な規定があるんだよ。
中学生とか高校生を動員してたのは、中学校教師とか高校教師を徴兵させてるし
総力戦だから、タダ働き要員だよ。
>>287 ゼロ戦作った時、まだ東条は陸軍大臣にもなってませんけど。
>>288 こういうことを散々やった東條を連合軍に裁かれたというだけで民族の英雄みたいに思ってるネトウヨ痛すぎる。
てか、よく読んでないけど、読むのメンドクセだけど、徴兵の話なんてこの映画と関係あるのか?
>>293 ネトウヨは東条を民族の英雄視してるなんてのは初めて聞いた
右翼なら日本を敗戦国にした愚挙を糾弾すると思うのだが
軍オタのアホどももwikiで聞きかじったにわかバカは 最低のバカと見下している
>>294 関係ないよね
こいつらが今議論してる内容ってのは
映画を利用して自分の知識をひけらかしてるだけなんだよね
他所でやれよって思うわ
でも職業軍人になるわけでもないし、時期も選べないのに、 「盛田海軍技術少尉」とかいう名前をもっておいて、これで 徴兵されてないっていうのは、盛田昭夫の言葉遊びじゃないの?
300 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:16:09.49 ID:ddDkMFlU
そうじゃなくってさ、 ・堀越二郎が徴兵されなかった理由 ・駿の父ちゃんが大東亜戦争で徴兵されなかった理由 この2つをリンクさせて作品と作者をクサすネタにしたがる 人が前からいるのよ。
>>298 オタクは知ったかぶりが好きだからな
物知りなんて偉くないのだが、オタクには分からないんだろう
しかし「短期現役士官」の「技術科」って、志願すればなれるもんなのかね? 中曽根とかは「短期現役士官」の「主計科」に応募したが、 筆記試験は倍率26.5倍の超難関だったのだよ… だから主計には当時の大卒の文学経済商学の卒業者が殺到したがなれた人間は すくなかった…
>>300 そうなのか
堀越二郎が徴兵されないなんて当たり前だと思うけど、そうは思わない人がいるのか
>>296 だれも堀越が短現に志願するなんて言ってない。
繰り返すが、軍に多大な貢献をした、帝大出で軍需産業の重要ポジションにいる40前の技術職の人間が
一兵卒で徴兵された例があるなら出してごらん。
竹槍事件は新聞記者だし、政府の批判への懲罰ではあっても
東条個人の身びいきによる徴兵の例にならないぜ。
>>301 こういう知識のひけらかしをしてる奴らには絶対分からないのが風立ちぬなのよね
風立ちぬが分からないから知識のひけらかしに逃げる
なぜ分からないか
映画ってのは知識でどうこうできる芸術じゃないのよ
306 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:21:22.01 ID:ddDkMFlU
>>299 盛田昭夫の自伝によると、
旧制高校でテクノロジー道に開眼し、
尊敬する先生のいる大阪大学に進学した。
で研究続けてる内に戦況悪化。
海軍のお偉いさんに、
「技術士官として志願してはどうか。そうすれば
内地に残って研究を続けられる。
徴兵されると前線に送り込まれる可能性が大きい。
工学系研究者が前線で命を落とすのは、国家の損失だと思う。」
とか言われて、で志願して技術士官っていう職業軍人になったの。
まぁ盛田昭夫が戦死してたら、マジで国家の損失だ罠。
>>304 関係あるのとないのがごっちゃになってるが
軍に多大な貢献・・・貢献できる人材はもっと貢献させろって方針
帝大出・・・これは関係ない
軍需産業で重要ポジション・・・別に重要なポジションでもない。代わりはいる
40前の人間・・・乙種か丙種合格だったり、ド近眼だったりするといいかもね
盛田昭夫は徴兵された、でいいよね?技術科士官だろうが徴兵は徴兵だ。
例といえば、アーカイブスでやってた、技術科士官、帝大卒でドイツまで潜水艦で
重大情報をもらいにいったが、ドイツまで到着したところでドイツが無条件降伏
したため、一緒に捕虜にだされそうになって潜水艦で自殺した二人の士官も
徴兵された技術者だろ。
>>306 それは志願という言葉を使っているけど、実際は、歩兵での徴兵を避けるため、
技術科での徴兵を志願しておくという話で、医者が歩兵で徴兵されるのが
いやだから、軍医科の軍医少尉として従軍するとかと同じで徴兵は徴兵。
アーカイブスの
>>307 でやってた自殺した話の人、遺書を残してたんだが、
それがまた赤ん坊の息子への遺書だったが、これがまた自慢ばっかでねw
実況でも突っ込まれてたが、堀越二郎に似てる人かも。
「中学高校大学と首席で卒業したお父さんは・・・」みたいな自慢話が
延々と続くのさ・・・w
>>307 実社会でしかも軍関係で貢献の実績がある堀越と
まだペーペーの学生あがりの盛田を一緒くたにはできない。
312 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:36:29.91 ID:ddDkMFlU
話を元に戻す。 レイプファンタジー=ペットガールファンタジーとする。 美少女ヒロインは、主人公あるいは作者あるいはヲタ観賞者に対して、 決して吠えない、決して噛み付かない、ただひたすら臆病な自尊心を 慰撫してくれる愛玩動物キャラとして設計されてるっての。 駿は「風立ちぬ」が気になってたんだろう。 最大の理由は、実は単にそのタイトルなのだろうw でこの小説をネタにしようと決〜〜めた。 ヒロインは肺病持ち。で主人公と結婚する。 つまり“菜穂子=二郎の嫁”という役割しか振りようが無い。 肺病の娘に野山駆け回らせるわけには行かないww そうすると、あれ以外の選択肢は思い浮かばないかなwww ヒロインがペットガールじゃない映画っていうと、 ロバートレッドフォードとバーバラストライザントの 『追憶』が思い浮かぶ。 2人は引かれ合うがゆえに傷付け合うという、ハリネズミのジレンマ状態。 ほぼ寝たきりの肺病の妻とハリネズミのジレンマって、それはそれで 凄い映画だなwww
>>311 でも堀越は「堀越さえいなければうちの輝雄ちゃんが主任になれるのに」って
思われてる人だろ。
>>264 の東京新聞の記事
>二郎が帰宅途中、パン屋でシベリアを買い求め、同僚と一緒に食べる場面がある。
ぜんぜん映画見てないのが丸分かり。
二郎はシベリアを食べない。結局手をつけない。これは大事なことなのに。
このレベルの記者が大杉。
>>313 君以外でそう言っている人がいるのかね?
>>251 俺は風立ちぬは高く評価してるけど、ハウルとポニョは最悪な作品だと
思ってるよ。ジブリなら何でもかんでも有りがたがる人間ばかりと思っては
いけない。
317 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:47:12.15 ID:ddDkMFlU
あと、宇野常寛は「宮崎駿を葬り去る」とか言ってるけど、、、 (ヲマイにゃ無理〜〜〜〜って気もするが・・・) 一般には戦前の皇国史観こそがマッチョイズムで、 その反動としての戦後の自虐史観ってのがあって、 でその自虐史観の最も洗練されたものが司馬史観で、 駿はその司馬史観の子で、、、 で今回の映画は、その司馬史観に沿ってもいない、 否定もしていない、そっから離れたって感じだよね。 で皇国史観なマッチョイズムに接近したわけでもなく、、、 宇野常寛が何を葬り去りたいのかが、良く分からん。 ・男は仕事、女は家、とか ・男は船、女は港、 っていう男女観を葬り去りたいのか? まぁ司馬遼太郎に続く最後の国民的作家ちゅう大文字の 存在である宮崎駿を葬り去るってのは、大仕事だ罠。 てか今回の映画は駿私小説的であり、駿自らが大文字の 存在である事から降りた作品とも言えなくもない。 つまりは宇野常寛に葬りさられる前に、駿は自らを 葬りさったという。。。
318 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 00:47:37.83 ID:Xs5+58rL
宮崎駿 引退会見(生中継) NHK総合 14:05〜 情報まるごと 日本テレビ 13:55〜 ミヤネ屋 フジテレビ 13:58〜 アゲるテレビ ニコ生 NHKまでやるよwwww
ポニョはまさに子供向けの動く絵本だろ 大人の評価なんてクソの役にもたたない 大人のアニメ好きとして波の表現と波を走るポニョのシーンが見れたから十分満足だわ
>>318 NHKは近年ジブリとズブズブだからまぁ…
ポニョはポニョで妙な教養を要求してたな。 手塚とかディズニーはわかるだろうがポニョは諸星大二郎とラヴクラフトだもんな。
>>317 風立ちぬは司馬の影響は間違いなく受けているよ。
昭和の最初の20年を日本が魔法をかけられた時代と強調していたし、司馬にとって最悪の悪夢であるノモンハンを舞台にしている。
帝大卒帝大卒っていってるけど、旧軍の中では、大卒であることは嫌がらせの 対象になるんだよ。とくに陸軍。 アーロン収容所の会田雄次(京都帝大卒)もひたすら学歴隠してたって いってるじゃん。いうと嫌がらせや暴行の対象になる・・・
324 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 01:04:44.50 ID:ddDkMFlU
東京帝大のナベツネは文学部哲学科、 学徒動員で陸軍二等兵で召集され、 ビンタ攻撃されまくり。 wikiによると会田雄次って人は、 京都帝大文学部史学科卒。 陸軍一等兵として召集。 日本の航空技術を背負って立つ人間と 同列にしちゃダメだと思う。 てかスペアのきかない人間ってのは、 本当にきかないんだよ。 堀越二郎がそういう人材だって目されてても まったくおかしくないよね。
なにこれ全く映画の話してないじゃんw
>>325 無駄に長文で語っていたり、短い時間の間に連投するヤツを
透明あぼ〜ん登録するとスッキリする。
>>314 ヤバイ人だ
言いたい事は判らないでもない
でもそれヤバイ
>>324 そんなに旧軍が合理的なわけ無いだろ・・・
二郎が設定書にあるみたいに自由主義思想を丸出しにしていたり、
輝雄ちゃんにとって不都合な人物だとみなされたら即徴兵だよ。
要は二郎は世渡り上手だったんだよ。なんでここ否定したいんだろう?
限りなく純粋な二郎は世渡りなんて考えてないって?w
329 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 01:13:07.21 ID:kBQ8N9qd
自由主義思想が強くて東条憲兵に逮捕されて嫌がらせ徴兵された議員がいたよね。
まあここで知識を無駄にひけらかしてるのはヤマカンと同じ類いの奴ら リンク貼られたの読んだがヤマカンとか言う奴は 風立ちぬをダシにして自分の言いたい事を言うか 風立ちぬを自分の知識と結びつけて話す事ばかりして 作品と正面から向き合ってなくて1人だけ不愉快な奴がいる対談だったわ 中村監督と伊藤監督、特に中村監督は風立ちぬそのものを 自分の言葉で率直に語ってたと言うのに
>>318 ところで何を言うのだろう?
15分くらいは演説というか講演形式で何か言うのかな。
そんな事はなくて、1分くらいの「ご挨拶」で終了って感じだろうとは思うけど。
爆弾発言的になるとするなら、
・ついでに自らの口で、ジブリの後継者を発表。
・もう余命もほぼ決まってるという重病宣言。
ここらがあるかどうかだな。
まさかの、十代少女との結婚宣言! なんてのだと、世界中がひっくり返ると思うけど。
>>330 そしてそういう人たちの共通点は風立ちぬを掴みきれてないことだよね
掴めないから知識でごまかそうとしてる
頼むから他所でやってくれw
純粋に風立ちぬ語りたいんだよこっちは
宮崎駿が引退しますと手短かに言って 後は記者からの質疑応答じゃないの
要するに知識がないから嘘臭さに気づかない馬鹿だけがマンセーにする映画なんだな
エヴァと同じ商法だよね なんかいろんな裏がありそうに見せるというやつ 庵野はマジで知識も教養もないオタクバカだから本当に何もない スッカラカンのアニメだったけど 宮崎駿の場合はなまじものを知ってるように見せかけられるから 本気で引っかかる奴が多いんだろうな
・女を知らない →知らないので菜穂子像のうそ臭さが気にならない ・歴史を知らない →知らないので堀越二郎のカマトトぶりっ子、偽善者っぷりが気にならない
>>334 映画って知識で見る芸術、娯楽じゃないでしょ
また知識で埋め合わせられるものじゃないでしょ
もっと素直に見ようぜ
「教養がないと」「知識がないと」とか勘違いしてる人がいるけど 風立ちぬは画面に全て描かれていて 教養や知識がなくてもよみとけるようになってんだよ 教養や知識があれば解釈に確信が持てたり深みが出るだけで そこはあくまで+αの部分に過ぎない 丁寧に見ていけば画面にたくさん理由や伏線が描かれてるし そこに気付ければ別に知識も教養もなくても理解できる作りにきっちりなってるし きっちり見れば見るほど深くハマるようになってる。 そこはさすが宮崎駿 不世出の天才の職人芸だよ
井の頭自然文化園(西園)の熱帯鳥温室が、50年の月日を経て この3月末をもって老朽化により取り壊されることになって、 50年ありがとう展示をやってるから暇なら見に来て すぐ東隣に、象の花子もいるから 完成当時東洋最新最大級の温室も、50年の歳月が流れ、つるとかがダクトに絡みつき ラピュタさながらのうっそうとした世界が待ってます。 ※ジブリ美術館と同じ井の頭公園内にあります。 ジブリ美術館よりもう少し中央線に近い方にあります
>>336 君の潔癖症振りからはお気に召さないのかもしれないけど、
それは歴史を知る知らんは関係ないよw
341 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 01:52:06.20 ID:VZDgTK+B
>>338 >>風立ちぬは画面に全て描かれていて教養や知識がなくてもよみとけるようになってんだよ
おれは風立ちぬを見た直後宮崎駿はカッコよすぎるって思ったんだけど
多分理由はこれだと思うんですよね
自分を信じてるから、映画を信じてるからこれだけ画面に託せるんだろうなというか
知識を振りかざして批判する人がいるっていうことも確実に分かった上でこれを作る勇気というか
そのすべてが劇中の風に表現されてると思う
>>65 >男子だけど、旧制高校の学生にはこれ読んどかなきゃ話に成らん
>っていう人類の古典とでも言うべきリストがあったみたいだよね。
もう故人だが旧制出身の恩師によると、
「卒業までに岩波の赤帯は一通り読んでおくもの」だって
あれ?ヲタ、このまえまで「知識がないと楽しめない(キリッ」って 言ってたのに知識で負けたから方向転換したの?w
344 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 02:16:14.97 ID:ddDkMFlU
知識ってほどでも無いと思うけど、 ・関東大震災、金融恐慌、満州事変、支那事変、大東亜戦争の年。 ・飛行機の形を見て、現実シーンか夢想シーンか見分けられる。 ・漱石だの芥川だのの日本近代文学に共通する会話で使われる話し言葉。 に対してハードルが低い人は映画世界の中に入りやすいし、 ハードルの高さを感じる人は「よく分かんなかった」ってなるかもね。 2ちゃんねら〜を長くやってると、軍ヲタ歴ヲタの薀蓄をいっぱい聞けるから、 自ずとそれら知識が頭にインストールされるんだけどね。
345 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 02:26:03.11 ID:VZDgTK+B
>>344 でもこの映画の肝心なところってのは知識ではどうにもならなかったりする
例えば次郎と菜穂子が惹かれあった理由
これは知識なんかでは説明できない
というか殆どの人が分かってないと思う
346 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 02:31:21.87 ID:ddDkMFlU
俺は「風の神様が縁結びの神様となって引き合わせた運命の2人」って いう風に解釈するけど、そうじゃないのかなぁ。
347 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 02:32:22.52 ID:VZDgTK+B
>>346 あ、分かってる人いたねw
ごめん舐めすぎたw
>>189 ああ…まさに私のことか
日本史なんて中学受験以来だし、特に機械技術系はさっぱりだ
今回の作品の良さは零戦とかものづくりの良さを予め分かっててこそ分かるんだろうな
コクリコ坂は楽しめたからいけるかと思ったけど駄目だったわ
でも主人公が50がらみのおっさんボイスなのとボイパSEには笑った
349 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 02:45:17.07 ID:ddDkMFlU
理系の人間ってのはさ、 ・子供の頃から自動車好きで、自動車エンジニアになりました ・子供の頃から電気機器が好きで、電気関係のエンジニアになりました。 ってのが普通にいるのよ。 転じて文系で、 ・子供の頃から営業が好きで、営業マンになりました ってのはあんまいないのw で子供の頃に何でそれが好きだったのかっていったら、もう 持って生まれた相性としか言いようが無いんだよね。 出会いの切欠は色々あろうとも。
>>253 あの女性スタッフにだけパン手渡ししたところ笑えたw露骨過ぎて
制作ドキュメント見てると作品も面白いけど、駿自身もオモロいおっさんだなと思う
351 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 03:08:21.90 ID:hX8KCA9E
その点ハウルは前知識ないと楽しめないようになってたな 駿は本当に引退するのか? 一応あれ駿最後の西洋物だしなんだかんだいって日本人は西洋を 舞台にしたもののほうが好きだしね 結局ハウルのモヤモヤした気持ちが抜けきれず今回の引退宣言なんか見事になかったことにして また長編をつくってしまうかもしれない もちろん体調が回復すればの仮定だけど
>>349 >転じて文系で、
>・子供の頃から営業が好きで、営業マンになりました
>ってのはあんまいないのw
?
言わんとすることは分かるけど、なんか違う気がする
文系(っていう括りもどうかと思うけど)は、ミステリーでいうならトリックより動機に関心を持つタイプの人でしょ?
つくりより成り立ちが好きというか
だから事業が動く機会をつくるために人と関係を構築する=営業活動に従事する→好きだったことを仕事にしてる になるんじゃない?
理系みたいに対象がモノじゃない分、分かりにくいけど
ただ世に溢れてる「自称文系(理系難しいからどっちかといえば文系)」のことは知らないw
話逸らしてごめんね
>>350 基本的に誰も注意出来ない状態になってるんだろうから、
いわゆるみのもんた的言動がやられてるんだろうね。ケツに手を伸ばして突つかないだけマシってところだろう。
ポニョの時の密着取材でも、カレーパンの差し入れだと言って自分でわざわざ買ってきて
「女性スタッフ」に手渡してた映像があったような・・・。
その時の女性と今回の女性はまた別なのかな。
ここずっとジブリの女性スタッフは出産ラッシュだそうだから、お気に入りの女性スタッフの地位も様変わりしてても
おかしくなさそうだ。
354 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 03:16:18.83 ID:ddDkMFlU
あれ、秘書とかそういう役回りの人って思ったけど。 駿、取締役なんだし。
>>317 俺も風立ちぬは自己批判的なアイロニーに富んだ作品だと思う
近代日本が崩壊に突き進んだように二郎も破滅してしまったわけだし
それを頭ごなしに断罪して空振りに終わってきたのが戦後文学だったわけだけど(宇野もその流れ)
風立ちぬでは駿が二郎に自己投影することでアニメ(現代日本)も破滅しつつあるというアイロニーを当事者として描いてる
男尊女卑や菜穂子の役割についてもこの文脈で考えたほうがいい
出産ラッシュかー若いスタッフが多いのかな 保育園まで作るってすごいよね
男二人で見に行ったけど、上映後は車の中でしんみりしたな 就職浪人だが早く仕事したいと思わせてくれた
>>348 少年時代から学生になって急に声がおっさんになったのがよくなかったな
線の細い声ではあるけど、まあおっさんだし
もうワンクッションあってもよかった気はする
あとは抑揚のない声が逆にいいって思えたけど
庵野声と菜穂子像に否定的な意見が多いスレの空気読まず亀失礼 庵野声 ・子役が素晴らしかっただけに最初の「ちょwww」感が半端ないが「宮崎二郎」には違和感無し ・あれが明朗快活な声だと更に嫌味なインテリになってしまう ・プロ声優の朴訥な棒読み演技で聞きたかったというのはすごくわかる でもアノ声だからこそ、いろんな意味で「臭い消し」になってる部分があるようにも思える部分あり ・菜穂子がらみでのみ生きた声になる(ような場面があったような気がした) 菜穂子像 ・パヤオナニーといわれても否定はしないが、舞台は「戦前」だということもお忘れなくな女性像 ・外国かぶれな子女ではあるが「戦後のアメリカ色」には染まっていない大和撫子でもあると思う ・男の理想を煮詰めたようなキャラであると同時に、女の狡猾な面をも深読み次第で併せ持つキャラ たとえば汽車でのフランス語、「三等席から出てきたボンボンの中身もボンボンなのかと試すマセガキ」 (生粋の富裕層が、このあたりで多く台頭してきた成金富裕層の頭を量る言葉遊びが社交場であった)※堀越家は成金ではないが 高原でのお絹のその後語り、「下女は結婚したけど私フリーよ宣言」 結核なのに初夜来て&手放さないで煙草吸って&黒川邸離脱、「いろんな意味で死後も記憶に残るでしょ?」 …という風にも受け取れるから怖いこの子怖いw ものすごく変な穿った意見吐いてなんだけど、人それぞれ曲解しようと思えば曲解できる映画だと思う むしろ話せば話すほどパヤオの手の上で踊りまくってしまうような印象(物事を考える的な意味で)
360 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 03:54:49.39 ID:ddDkMFlU
ペリーの黒船来航(1853)に始まる日本近代160年の中で、 あの20年ってのは最も“公”ってのが問われた20年だったよね。 それも思想ごっことしての“公”論ではなく、もう血と肉を 注ぐ対象としての“公”ね。 しかし駿はそこに“私”小説をあてがった。 公と私の、不協和音と、協和音。 そんな響きが聴こえてきた作品だった。
菜穂子のそういう女っぽさってルパンを誘惑したクラリスにも通ずるところあるわ わざとそういう面を描いてるのか?
>>361 恋愛経験に乏しい駿はそんなスレた恋愛観は持ち合わせてないよ
お絹の役割にしても物語外の人物も精一杯生きてるという意味だと思う
ポニョのときも交通整備のおっさんのことをえらい気にかけてたし
>>359 うんうん
ナホコは猪突猛進で、尽くすというより自分を貫いたという印象だった
やりたいことは誰が何を言おうとやるタイプ
あと、結婚申し込まれるまでは何の病気か話さなかったし…
>>317 >まぁ司馬遼太郎に
生前の司馬とパヤオの対談では、
「戦前の日本は軍用試作機を牛で運んでたんですよね。馬鹿だよねえ。もっと近くに試験できる空港作ればいいのに」
みたいな事が言われてて、「そうですね。まったく」というような同意された共感空間になってたと思う。
しかし今作では、堂々たる描写でその試作機運搬の牛車が描かれてたようだし、司馬史観や司馬の軍部批判からは
一旦離れたような立場になってたように思える。わざとのように描写された存在感のある牛。
もう建前よりも描きたいこと描いてるよな。というのが、私の正直な個人的感想であった。
そしてそれだからこそ感動したよ。
思想的バランスや社会的立ち位置を今更汲々として考えてるような政治的・社会学的に正しさを狙ったような作品だったら
全くその感動はなかったと思っている。あくまでも個人的感想ではあるけどね。
コロラド州の山奥でひっそり開催されていたテルライド映画祭で、最終日にサプライズ上映されたそうな。 トロント映画祭が「北米初上映!」と目玉作品扱いだったのに、良いのかなあ、、、。
>>363 ポニョ的な一途さももちあわせてるな
宗介に助けられてからはもう迷うことがなかったし
風立ちぬは大人向けだから恋愛の駆け引きやあざとさを読み込もうとする人が多いけど
庵野の声は無表情以前に年齢が合ってない
菜穂子と二郎が地震の日に出会ったというのもポニョとの親近性を感じる 津波を起こして宗介と再会したポニョは自然界からの使者だった ポニョでは波のSEに人の声が使われていたように風では地震が人の声だった もちろん風立ちぬはファンタジーではないので菜穂子が地震を呼んだわけではないが 風が2人を引き合わせてることからも菜穂子がただの女の子ではないことは明らか こう考えると菜穂子は神秘的な存在であって自然界の象徴としての役割があるといえる 里見菜穂子という名前もトトロ的な里山で森と子供が戯れてる理想郷的なイメージ 菜穂子の結核は近代の科学技術や戦争によって自然や子供が破壊、殺戮されていることの隠喩?
ちなみに菜穂子が去ったときに二郎のところにひゅうと風が吹くが あの演出からも駿が菜穂子の存在をかなり神秘的に描こうとしてることがわかる 駿の自然体験というか母なる自然への崇拝を凝縮させて生み出した女性像が菜穂子 抽象的すぎるとか人間味がないという批判はこういう駿の根本思想を見逃してる
今日は駿の引退会見と紅の豚
会見何時にやるんだろ
ミヤネ屋で中継ありそうかな
ちなみに現地でとある記者の作ってるオッズ表 参考に 4-7 Tsai Ming-Liang ― Stray Dogs 6-1 Hayao Miyazaki ― The Wind Rises 8-1 Kelly Reichardt ― Night Moves - – - - 10-1 Philip Gröning ― The Police Officer’s Wife 10-1 Stephen Frears ― Philomena 12-1 Jonathan Glazer ― Under the Skin 14-1 Alexandros Avranas ― Miss Violence 16-1 Xavier Dolan ― Tom at the Farm 18-1 Errol Morris ― The Unknown Known - – - – - 20-1 Gianfranco Rosi ― Sacred GRA 33-1 Merzak Allouache ― The Rooftops 50-1 Philippe Garrel ― Jealousy 50-1 John Curran ― Tracks 50-1 James Franco ― Child of God 66-1 Gianni Amelio ― L’Intrepido - – - – - 100-1 Amos Gitai ― Ana Arabia 125-1 David Gordon Green ― Joe 125-1 Emma Dante ― A Street in Palermo 200-1 Terry Gilliam ― The Zero Theorem 250-1 Peter Landesman ― Parkland
>>372 新聞にはミヤネ屋で生中継ってかいてある。
スペイン語の媒体だが、風立ちぬはベネチアのオスカー=最高賞 に値するかもしれないが、 戦争責任の追求への甘さ故に受け付けない批評家もいる、と例をあげて記事にしている。 www.premiososcar.net/2013/09/venecia-2013-notable-recepcion-para.html?spref=fb
>>363 >あと、結婚申し込まれるまでは何の病気か話さなかったし…
あの部分を勘違いしている人が多いけど、「(私自身は)お引き受け
したいと思います。でも、その前にお話があります」だよ。その話を
聞いた上でも良かったら結婚しますということ。あの時点では二郎の
性格も把握していただろうから、同情や場の空気で自分の意に反し
プロポーズを引き受けることはない、ちゃんと判断してくれるだろうと
考えていたんだろう
>>376 日本人が戦争に関わった人物で映画を作るなら、その辺をきちんと描かないと
いけないという考え方だな。意見としてはわかるが、必ずそうしなければ
いけないというのは創作の自由度を狭めるし、宮崎監督もタバコの描写を
含めてそういう部分への抵抗みたいなものもあったのではないだろうか
やっぱ各テレビ局で引退会見を生中継するそうだ
>>377 二郎は言われる前から結核だとわかってた
雨に濡れただけで体調を崩し夜中に女中がバタバタ走り回ってた
当時の時代状況からして結核だとわかるだろう
>>378 戦争責任についての問題は駿も認識してなかったはずがない
あえてああいう描き方にした意図を汲んでくれるかどうかだな
>>367 72歳の宮崎からすれば庵野なんて鼻垂れ小僧だろ。
震災の空に爆撃機の幻影を見る場面は、ワルプルギスの夜にグレートヒェンの幻影を見るシーンに似てる。
>>381 そんなシーンあったっけ?
カプローニ=メフィストの対立軸としての菜穂子=グレートヒェン説はある程度信憑性があると思う
ただファウストの場合キリスト教的な世界観に立脚してるが
風立ちぬは駿の神秘主義的な自然信仰が通奏低音になってる
風を運ぶ菜穂子が人間を救う自然の天使だとすれば
大地を引き裂く地震は人間を押しつぶす父なる自然
菜穂子が人間の二郎と恋に落ちたことに怒って父なる自然は震災を起こしたのか
そして二人の仲を引き裂くために菜穂子に結核という呪いをかけたとも考えられる
この辺のことは何の根拠もない空想にすぎないけど
メフィストとファウストはワルプルギスの夜で楽しくはしゃぎまわっているが、ファウストは一瞬苦しみの中にいるマルガレーテの幻影を見る。 とても印象的なシーンだ。
引退会見ってまた映画売るための宣伝だろ そういう意味ではジブリは押井よりほんと商売上手だわ
本庄が肉豆腐定食を食べるシーンで 最初は肉豆腐が小鉢に入ってるのに次には茶碗大の大きさに変わっているのは単なる動画ミスなのか?それとも何か意味あるのか? 動画チェックするからわかるはずなのに 気になる
ラストの夢シーンは菜穂子との死別後、十数年ぶりに夢の中に入ったんだと思うと 二郎の仕事ぶりとか、情勢の変化のあわただしさとか、愛する人を失った悲しみとか、 いろいろぎゅっと詰まっているようでなかなか
387 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 09:53:11.39 ID:4andzc5j
週刊新潮で制作費50億かかったといってるらしいが、本当ならもののけ姫の2倍か。 作画枚数はテレビの特番で16万枚といってたがなんで2倍もかかるんだ。
>>352 お前こそ349の言わんとすることわかってないと思うね。営業やってる奴が、子供の頃から、営業職という仕事に具体的なイメージをもって目指しはしないよね、ってこと。お前の言ってるのは人格と仕事の相性に過ぎない。
>>383 マルガレーテの苦しみは子殺しという罪を背負ったことから生まれたけど
菜穂子の苦しみ(結核)には理由が見当たらないから不条理だな
象徴的なレベルで考えるといろいろと推測することはできるが
>震災の空に爆撃機の幻影を見る場面
聞きたかったのはこっちのことなんだけど
二郎は子供のころから飛行機が戦争の道具になることを予感してたことは確かだ
それが大人になり戦争の影が近づくにつれてその問題関心が抜け落ちていった
呪われた夢に魅せられるほど人間の魂が奪われてしまうということか
単なるエゴが人を形作ってるっていう感覚だろ それはそれ、これはこれって感じ
>>387 宮崎「ええ、そうです。結局ポニョから5年かかっているんです。その間、なんとかして並の給料は払わなきゃいけないとか、
スタッフに赤ちゃんが次々と生まれてきたら保育園も欲しいじゃないか、と思って実際に作ったりしているうちに、どんどん
掛かりが大きくなってしまいました。
映画ができあがって、これだけお金がかかりました、ってこの前数字を見せられて、ああ〜。こんなの回収不可能だあ!
って、僕はひっくり返りそうになったんですけど(笑)」
保育園を作ったのも入ってて50億です
>>385 二郎のピンクのベストも着てたり消えたりする
あんまり、そういうところは気にしてないのか
395 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 10:44:51.75 ID:HrlERyHm
ユーミンの番組にコメントを出してた鈴木さん ひこうき雲を主題歌に起用した事も、庵野を起用した事も 偶然が重なっただけで、何も計算してなかった。 僕は運が良かっただけですよ。
>>164 じ「手、離してもいい?」
な「駄目、」
じ「オシッコしたい」
な「私の口でして、全部飲んであげる。」
じ「駄目だよ。」
な「いい、次郎さんのなら私飲みたいの。」
エロ同人は、二郎と加代の組み合わせの方が多そうだw
俺は菜穂子と加代の百合同人が読みたいなー
本庄と二郎の同人のが多そうな気がするww
>>395 いや、鈴木Pはあざとく計算した上で宮崎駿に庵野起用とユーミン曲の
採用を勧めたんだろ。庵野はともかく、ユーミンについては余計な事を
してくれたよ。
>>399 俺も…
風呂上がりに無防備に寝てる二郎を見つめるシーンとか
これは盛り上がりますわて思った
NHK総合、日テレ、フジの三局が引退会見を生中継するみたいだけど、どれを録画するのがいいのかなぁ
NHKだろCMないし
会見何時から?
ダブル録画でNHKと日テレ
>>386 ラストの夢は宮崎駿の夢でもあると思うね
だからあんな唐突に入ったんだろう
菜穂子て実はゼロ戦のことだったんじゃないか?
408 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 12:34:53.41 ID:Xs5+58rL
409 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 12:35:57.84 ID:4andzc5j
>>392 とすると、保育園とか抜いても40億以上かかってるのか。
>>409 会社の運営費が全部入ってるのでは
ジブリはかぐや姫もあるし、来年公開の作品もあるし、DVDの売上もあるし、どこまでが風の制作費か疑わしい
月の運営費がたしか2000万だっけ 人件費だけで
>>407 なるほどな。
風立ちぬ2が作れそうだ。
菜穂子の霊は零戦に憑依するが結局同じ運命をたどる
414 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 12:55:46.45 ID:gpZK5N0t
菜穂子が助かる道はなかったのか 喀血したら氏あるのみなのかな 喀血する前から高原で安静に過ごしてたら治った?
>>412 それでは少ないような。月々1億円のような。
>>414 かわいそうなことに、第二次大戦後に抗生剤での治療が進んだそうな
>>412 制作ドキュメントでは、ほぼ最初から300人体制で臨んだみたいに言われてたようだから
その場合そんな額では済まない。ジブリはアニメーターとしては高給だそうで、20万しか払わなかったとしても
6000万円? ジブリは厚遇してて、正社員待遇で一般企業のように福利厚生保健などもつけてるはずで、
その場合は手取り20万くらい確保してやろうとすると、もっともっとかかるよ。月に給与のみで1億円でもおかしくないか。
日テレは録画する価値ない どうせミヤネが知ったかぶりで適当なコメントでデシャバリするんだろうからな
他のスレの書き込みでジブリは月2億かかるってレスがあった あと高畑監督がかぐや姫つくってるけどそっちはジブリ社員じゃなくて 外部の人間を使ってるみたいだから今は物凄くお金がかかってるんじゃないか?
>>418 会見は何分を予定しているの?
基本コメントは3分もかからないくらいで、10分程度報道陣からの質疑応答で、
「もうここらでいいでしょう」と鈴木Pがさえぎって終了みたいな感じ?
421 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 13:15:30.79 ID:I1IewutD
>>419 それは他の器材その他を入れての運営経費なのかな。
でもジブリは少しベテランだと30〜40万円貰ってるなんていう話も噂では出てるようなので
確かに2億円くらいの人件費が月にかかってるのかもしれない。
家のローンを組んでる社員も多いとかで、そこらを考えるとそのくらい払ってやらないとそもそもローンなんて
組めない可能性が高いし。一般の一流企業よりは給与は低いが、アニメ界でなら飛びぬけて破格の待遇だろうね。
社員300人いて月2億のわけないか
424 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 13:25:53.83 ID:Xs5+58rL
ニコニコで 14時から記者会見生放送開始 21時から豚さん生放送開始
中継をリアタイで見たかったのに…用事あって見れるかどうか… NHKと日テレとフジとニコ生録画する
紅の豚9時半からとか 引退特集するのか?
ジブリの人件費は月に1億程度だろ。もののけ姫の制作費が26億だか27億と 言われているんだし。風立ちぬの制作費は色々含めても50億前後だと思う。
ジブリのスタッフは映画を作っていない時は何をしてるの?
ジブリは資本金はたった1000万円なのに、内部留保が94億もあるから大丈夫。
いま鈴木Pが来年夏公開の新作あるって言ったね 先のインタビューと併せて吾朗確定だわ
パヤオは「めいとこねこバス」でトトロの声やってたんだね
こんな会見したり自分のを美術館という場所に値すると思ったりぱやおは自己顕示欲の塊だな テレ朝の女の声がすげえむかついた
435 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 14:39:45.34 ID:hX8KCA9E
日テレの方が特集長いようだぞ
テレビなんかねえし ユーストで十分だから
ニコニコ見てた方がいいな 会見全部見れるし
お前ら78歳なのに引退するのかどうか全然気にも留めてもらえない高畑勲の気持ちを考えたことがあるのか
高畑はまだ現役だから
440 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 14:49:07.26 ID:fienq1Ic
この映画空飛んでるシーンで背景にピントあってなくね? 見辛くてすげえ嫌だった
ニコ生の記者会計の実況ってどこ?
442 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 14:57:21.20 ID:Tgv0ESGC
>>442 結構軽い感じで言ったんだね
これは復活あるで
444 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 15:01:26.78 ID:fienq1Ic
短編は作るんでしょ 高畑にコンプレックスありそうだからそういう売り上げ無視した芸術作品作るんじゃね?
アニメよりやりたいことがあるから やるとは言わないと言っていたが
香港はすばり聞きたいことを聞いたから許せるが 週刊金曜日の糞女は 赤すぎる糞
みなさん、ニコ同で会見みてるの? ニコの会員みたいなのになってないので、ハジかれそうだ。
ずっとニコで見てる。 しかし長いな、会見。
想像以上に長いね引退会見 駿は外国に友達多いから外国語も喋れるんだろうな
イタリアとフランスの質問がよかったw
454 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 15:36:01.67 ID:8zCHfv3X
これは余命宣告されたな
肺が一番やばそうだけどw でもけっこう張りのある声だから大丈夫かもしれんw
体が痩せてるじゃないか
「ナウシカの続編はあるんですか?」 宮崎「ありません!」
>>454 健康上の問題じゃないかって誰も聞かなかったの?
香港の記者が率直に痩せてるけど健康問題はどうなんだと聞いていた 答えは、食生活を変えたから自然に痩せた。 仕事始めたときは57キロだったが結婚して三食を撮るようになって太った。今は食事制限して63キロくらい。太っていたころは70キロ以上あったが豚みたいで醜くて嫌だった 健康は濁していたが一応健康ということだった
記事によって72歳だったり73歳だったり… どっちが正解なの??
やはりダンテの神曲をモチーフとしてたんだな 最後のシーンは
鈴木Pやりよるなあ
外国の記者はけっこうストレートに聞いてくるから面白かったw
体はいろいろ悪いとこはあるけど色んな人が心配してアドバイスくれるからみたいなこと言ってたよ
むしろ太っていたときが不健康だったと・・w
しかしやはり生きねばのキャッチコピーは鈴木の独断でパヤオの意志は関係なしかw
駿の発言からするとやっぱり二郎とカプローニの行く先は地獄だったんだろうな ダンテの新曲なら菜穂子のほうに行かないとおかしいから
鈴木Pが発言したら脅迫状が何通も来たから心配して自分とパクさんも発言すればどれを狙えばいいかわからなくなるだろうって笑ってた話が面白かった
>>462 神曲を参考にファウストは書かれた。
ベアトリーチェが引っ張るかマルガレーテが引っ張るかの違い。
病気で痩せたわけじゃないようなので良かったわ 駿があんなに笑いをとりにいくおっさんだったとは
駿の復活まだー?
>>469 セリフを変えたって質問に返した答えでしょ?
ラストは二郎もカプローニが死んで夢で会うシーンと話してたがセリフを変えても死んで会うって設定は同じなのか?
>>469 初めはそういう構想だったけど最終的にそういうことはやめたって言ってたから
地獄とかそういうことじゃないでしょ
ベアトリーチェって名前が出たならヘルマン・ヘッセのダミアンも意識してるかもしれないね。
>>475 宮崎監督が最後は「れんごく」云々話してたのは、完全に設定もセリフも変えて普通に死んだ後の夢ってことでいいのかな?
つーか広げた風呂敷無理やり畳むために適当にそれっぽくしてただけってぶっちゃけちゃったのな
>>475 訪ねてきた青年に指摘されたって言ってたよ
二郎とカプローニの行く先を考えるとぞっとするって
話の内容からしてろくなもんじゃないことは確か
文化人ではなく職人でありたいみたいなこと言ってたのが印象的だったなあ
あの職人でありたい、と一貫した姿勢は非常に好感がもてた
>>481 俺が映画の外で発言することは全く気にするなってことかな
俺のすべては作品の中にあるっていうね
漢だわ
>>480 宮崎駿は「そう言う解釈もあるのかと思った」と言ってたから
青年の指摘は正解でもないんじゃね?
監督として良いと思ったことは無かったが、アニメーターとして良かったと思うことならいくつかあった やはりこの人は純粋にアニメーターであり職人なんだと改めて思う それがこの映画には一番よく出ている気がする
>481 なのに文化勲章受けたんだねwww
ハウルに関して「棘となっている」と発言してたけど、ハウルの不評は よっぽど腹に据えかねているみたいだなw まあ、ハウルは俺も評価してないけどw
ハウルは細田が勝手に降板して投げ出したから 駿を責めるのはかわいそう
>>486 なんかもうお前アホ過ぎて哀れになってくるな…
いつ駿が文化勲章受勲したんだよ
言ってみろ、え?
思い付きで喋ってるからそういう恥をかくんだ
人を貶す前に我が振りを直せ
490 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 16:31:48.70 ID:gseBVD1f
ハウルはゲームなんだ云々がいまいちよく分からんかった。 ハウルはなんか印象が薄くて思い出せない。 声優はやたら豪華だったけど、ヒット狙いの起用でしかなかった ことが裏目に出た。 風立ちの声優は、全くもって大成功
本当にこれで宮崎監督の新作は2度と見れないのか… 夏になる度に悲しくなる
なんかごちゃごちゃ言ってるが、戦闘機の主任設計者になるような人が徴兵されるわけないという当たり前のことが通らない人がいるのかね
>>487 ハウルは色調と実写で言うところのカメラワークが秀逸な作品だと思うけど
本人は構成にも自信あるのかな?w 風立ちぬより不親切でしょうに…
個人的にはハウルと風立ちぬがツートップ
>>477 さっきの記者会見だけではそれはわからないね
本人は本当はこういう設定だということを説明しなかったし
でも話の流れから言って初めは煉獄=死後の世界だったけど後でやめたと言ってたから
死後とかじゃないと思うな
じゃあ何だといわれても困るけどw
>>493 当時をよく知らないからそう思うんだね…w
【文化勲章辞退者とその辞退理由】 河井寛次郎(陶芸)- 1955年(昭和30年)名利を求めない姿勢を貫いて辞退。 河井は自身の作品にも銘を入れないほどこの姿勢に徹底していた。 人間国宝や芸術院会員への推薦も同様に辞退している。 熊谷守一(洋画)- 1968年(昭和43年)「これ以上人が来てくれては困る」と辞退。 熊谷は孤高の画家として有名で、来客を一貫して避けていた。 大江健三郎(小説)- 1994年(平成6年)ノーベル文学賞を受賞、慣例として文化勲章の 授与と文化功労者としての顕彰が決定されたが、 「民主主義に勝る権威と価値観を認めない」と勲章そのものを否定して受章を拒否。 杉村春子(舞台演劇)- 1995年(平成7年)「自分には大きすぎる」「戦争中に亡くなっ た俳優を差し置いてもらうことはできない」と辞退。
>>496 いや、お前が気違いだと思うよ
兵器の開発に国の命運がかかってるのに徴兵とかしたらどうみてもアホでしょ
499 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 16:38:29.07 ID:QYE2cE75
>>496 高度成長期後の生まれなもので、当時のことはよくわかりません
具体的に教えていただけるとありがたいんですが
>>495 設定を全部変えたわけじゃないと思うけどな
セリフを変えてわかりやすくしただけであって
>>494 ハウルと風立ちぬはテーマ的にも似てるよな
ナウシカを日本時代劇にしたらもののけでハウルを昭和の日本映画にしたら風立ちぬになったかんじ
>>498 国の命運なんて気にしてたら、負ける戦争するわけないだろ。
軍部の利権・利権・利権だけだよw
ほんっと無知なやつだな。
サンケイが会見まとめてくれて助かる 韓国人記者の質問に「見ればわかる。ぜひお金を払って見てください」ワロタw
旧制高校生とかはヘッセのデミアンでベアトリーチェを知って神曲の登場人物と知るわけだが、神曲自体を愛読する人は少ない。カプローニがメフィストと言ってる以上ファウストがメインだろう。 もしかして宮崎のベネチア向けのサービス?
つか、堀越二郎を徴兵とか、斜め上をいきすぎて、本気で言ってるとしたら
>>499 深夜にすでにいっぱい話してるからこのスレッド最初から読め。
ID:kBQ8N9qd こいつ、死んだら地獄に堕ちるんだろうな おめでとう
508 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 16:43:51.18 ID:QYE2cE75
>>506 具体例を見つけられないのですが
レス番だけでも結構です
堀越二郎さえいなければ、東条英機の息子がゼロ戦の主任設計者になれたのに…
>>507 へー、なんで?
他人が地獄に堕ちるといってるおまえが地獄に堕ちるのは確実だろうが。
>>510 心がとてつもなく醜いからさ
自分では分かってないところが更に救いがない
>>508 具体例をあれだけ書いてるのに…ご冗談でしょ?
おまえは嵐だな。
パヤオがまた自己矛盾を起こして「文化功労者」に嬉しそうになっちゃった
から話を逸らしたいんだねw
じゃあね、出かけてくる 心の醜さが伝染しそうだから
>>511 具体例は?
おまえはそのレスだけで、心がとてつもなく醜いことを証明してるね。
>>491 顔真っ赤にしているところ悪いけど
きちんと指摘してあげるね
文化功労者と文化勲章は別物です
調べてみなさい
>>513 おまえが出かけるかでかけないかなんてどうでもいいよ。
そういうレスするやつって自己愛性人格障害なんだよ。
>>517 おまえ、
>>481 のレスから始まってるのわかってる?
>>481 は文化人じゃなく、職人でありたいといってるというのだから
それからみると「文化功労者」だって同じだよ、といってるんだよ。
文化勲章と文化功労者が同じだなんて言ってない。
レスも読解できない馬鹿が割り込むな、低能。
>>515 文化勲章と文化功労賞を間違えたのに素直に謝ることも出来ないんだから、言われてもしかたないね
なんか変な流れになってるな
>>519 文化功労者は文化勲章の一種だよ。
>>481 から読んでればそんなことわかるよ。
知能があればね。
自分はたっぷり間違ってるくせに、こっちにはどうでもいいようなことを
必死こいて書き込んでくるね。
文化功労者も文化勲章も職人が貰ってるイメージなんだが まず文化人が貰えるような称号じゃないでしょ
523 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 16:53:31.12 ID:QYE2cE75
>>512 航空機製造各社の主任設計者クラスで徴兵された方のお名前をお教え願えませんか?
自分の知っている中にはないので
>>523 まず、航空機会社の設計者リストの名簿をくれる?
そんな民間企業の名簿公開してると思ってんの?w
堀越二郎だって自分で戦後自著出してなかったらわからなかった人だよ。
なんだかんだで結局歳が引退理由か。まあ確かに現在の72(もうすぐ73)で 考えればまだ早い感じがするけど、今すぐ次回作作り始めたとして 完成時は80くらいだもんな・・・。下手すりゃ製作中にぽっくり逝く可能性もあるし そこまでいかなくても病気なんかで製作できなくなる可能性は相当高くなるし、 まあ妥当な判断だしょう。
526 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 16:59:17.61 ID:QYE2cE75
>>524 徴兵された具体例をご存知なんですよね?
ご存知の分だけで結構ですので実名でいただけませんか?
あるいは堀越二郎が徴兵されなかったことが例外であるという資料でも結構ですので
>>503 魔の山とかヴァレリーとかいろいろごちゃまぜにしてるよな
菜穂子との初夜のシーンとかファウストと考えたほうが納得いくが
子供のころに出会って10年後ぐらいに再会するという設定はベアトリーチェ
いずれにしても菜穂子は二郎を天国へ導く理想化された天使のような女性像ということは間違いない
>>523 「赤紙―男たちはこうして戦場へ送られた [単行本]」って本があるんだけど、
ここには、実は軍部の方針で徴兵されなかった「職業」として、
・警察官
・国鉄乗組員
・船乗組員
・熟練工
・小学校教員の一部
の5つがあったが航空機技術者は含まれていない。
熟練工といえるかは微妙だし、技術科の兵隊として徴兵されない理由はない。
442 ななしじゃにー sage 2013/09/03(火) 22:37:54.49 ID:qvaXzrOg0 日テレ見てたら宮崎さんが故人になったのかと思った。 引退宣言しただけであの騒動はやりすぎだと思う 443 ななしじゃにー sage 2013/09/03(火) 22:56:01.24 ID:7f62/sXy0 しかも引退宣言自体何度目だよって言う。 しかも賞受けられるかどうかのあの席で言うのって、よっぽど賞が欲しいんだなとしか 444 ななしじゃにー sage 2013/09/03(火) 23:01:20.16 ID:qvaXzrOg0 今回もまた何事もなかったように新作作るんじゃないかなぁ 昔もののけ姫の時に最後だって言うからジブリあまり興味なかったけど見に行ったよ 448 ななしじゃにー sage 2013/09/04(水) 09:49:41.68 ID:V2ct1OcUO パヤオ引退宣言は3年ぶり7度目だっけ? もうずっとラジオ体操してパン配ってればいいよ。 449 ななしじゃにー sage 2013/09/04(水) 10:46:44.18 ID:dkk/2sDOi なんでこんなにパヤオが嫌われてるのかわからん 450 ななしじゃにー 2013/09/04(水) 11:03:36.42 ID:pKylxwYp0 >449 現場作業の人を低賃金でこき使う時点で… 452 ななしじゃにー sage 2013/09/04(水) 12:55:17.30 ID:Y2xJjOnS0 最近の作品と本人のコメントは嫌われる原因のひとつだと思う もののけあたりで引っ込んでたら伝説だったのにな もうちょっともうちょっとがどんどんワケわからん方向に行ってしまったり変に政治的な思想コメントしてみたりと やなじじいになっちゃったからね
>>526 なんでそもそも航空機技術者が徴兵されないと思ってるの?
徴兵は20歳以上の男子(障害者以外)全員平等に負担する義務である
というのが当時の常識。男子普通選挙は、男子全員が平等に兵役を
負担するからという理由で、男子だけ全員与えられた。
航空機技術者は、「熟練工」扱いになるという資料をお持ちなんですよね?
531 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:09:19.02 ID:QYE2cE75
>>528 それでは該当しない徴兵検査合格者(乙種以上?)は全員徴兵されたんですね
航空機技術者なんて、徴兵しちゃって技術科に所属させちゃえばいいような 職業でしょうよ。だから盛田昭夫みたいに徴兵して技術科所属ってことになる。
533 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:12:02.45 ID:8zCHfv3X
常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう アインシュタイン
534 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:12:53.09 ID:QYE2cE75
>>530 >>523 の繰り返しになりますが、自分の知っている設計主任クラスで徴兵された方を知らないもので
"熟練工"云々を自分が主張したことはないと思いますが
政治的な思想コメントは特に今後伝えていかないと思うしそうでありたいって会見で言ってたよね。 熱風のあれも、本当に町工場の職人のボヤキみたいなものだったんだと思う まわりが思想狩り言葉狩りみたいに過剰反応してるだけでないの いろんな考えの人がいてあたりまえなのに。
>>529 ちょっと知ってりゃ昔からやなじじいなんだけどなw
>>531 末期には、丙種合格以上ね。あと犯罪歴のある人もいかないよ。
★徴兵検査不合格の例
・身長が155cm未満で極端に低い
・強制視力が0.01以下で弱視以下
・耳が聴こえない
・知的障害者
・身体障害者(Z武さんである、屈伸ができない等)
・感染症持ち(肺結核、ハンセン病・・・)
・重病
★徴兵逃れ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E5%BD%B9%E9%80%83%E3%82%8C ・心身を自ら害する行為を行ったり、害しているように見せかけて徴兵検査で不合格となる手法
*尿検査で、尿をすりかえ、異常があるように見せかける。
*薬を飲んで、血圧を一時的に上昇させる、代謝障害を装うなど「病気を捏造」する。
*わざと骨折する、手足を切断するなどの自傷行為を行う[6]。
*視力検査で「見えない」と嘘をつく(現在はあまり行われない)。
*聴力検査で「聞こえない」と嘘をつく(現在はあまり行われない)。
*精神障害を装う。
・非合法な手段を用いる方法
*担当の管理官に賄賂を送ったり、コネで兵役が免除されるように取り計らってもらう。
*意図的に犯罪行為を犯して、兵役不適格とされる量刑を受けることで逃れる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もののけ姫のときは、興行前の番宣から、引退予告してて、騙されたな。 それで興収が伸びたと言われる。 パヤオは詐欺師なんだよ。
やけにレス番が飛んでると思ったらまたいつもの屁理屈野郎が グタグタ言ってるのか。こいつの文章は特徴があるから3レスも読めばそれだと分かる。 俺は毎日速攻NG登録している。皆もサッサとNG登録しよう。
>>536 宮崎駿の作品は好きだし、そのキャラクターも
離れて見ている分には好印象だけど、知り合いとか
友達とかには例えなれてもなりたくないなw
もし友人とか知人にいたら こだわり強くて、口うるさくて 頑固で… うんなんだ まあ それでも人間らしくて 愛らしい人だと自分はおもうだろな。 たまに頑固ぶりに嫌気がさすかもしれないけどw でも頑固一徹なじいさんって結構すきなんだわ
542 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:24:23.03 ID:GgU+KwZG
鈴木Pがちょこちょこかぐや姫っつーのが面白かった。 サブリミナルだな。
神曲出しちゃってイスラム圏からの抗議大丈夫かよ。
>>541 周囲にこういうジジイがいたら、愛らしいなんて死んでも思わない♪
会見の質疑応答の記録を拾ってきたのだが。 >宮崎: >ノルシュテインは友人で、「負けてたまるか!」という相手です。彼はずっと「外套」を作っていますね、ああいう生き方もすごいと思います。 >今回、高畑監督に一緒に会見に出ないかと声をかけたら冗談ではないという顔をしていて、「彼はずっとやる気だな」と思ったりしました。 これは何? 高畑はパヤオ引退して、ここぞとばかりガンガン作る可能性もあるということか。強烈だな。 高畑は粗製乱造はしないタイプだと思うが、巨額予算かけて思いっきり外してしまうこともあるタイプなので、 かぐや姫のあと一作凄いの作ったら、それでジブリは倒産するかもよ。
546 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:30:09.10 ID:9/iwfq2O
歴史知識だけの残念な人はかなしいね
誰か、二郎はお絹を好きだったんですか?と聞けば良かったのにw
高畑監督って髪の毛がフサフサだよね。 なんで?
549 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:33:57.02 ID:wsbELEsE
高畑も一緒に出て「引退しようか」ってギャグ推してたな監督
18時15分頃からフジのニュース番組内で特集するってー
551 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 17:38:57.01 ID:QYE2cE75
>>537 だんだん条件が増えてますがw
終戦時乙種合格以上で徴兵されていない人は徴兵逃れという理解でよろしいでしょか?
>>545 引退会見の中で「かぐや姫が高畑監督の最終作品になる」みたいな話もあった様な気が。
ネットに全会見動画あがってるだろ
サンキチが産休してるから肉豆腐の小鉢がお椀に変わってても気づかなかったのかなあ?w 「たまには肉豆腐食え!」小鉢に入った肉豆腐 「おまえ骨見るために鯖食ってるのか?」お椀に入った肉豆腐 でも、あれ誰でも気づくはずなのに
>>506 / / / \
/Y^Y^ヽ/ / / .イヽ \ \ アイゴー!
. /: : : ∨: : / / / / / ! ! ! ! \ ヽ ∧_∧
/: : : : :::/: : :.l / / イ / | | | l ', l`ヽ.l ∩ 、′・ ’、.
/: : : : : :: /: : : :{ l、_ / / ! / | | ,.l -ト l | l 、 ’、.”・”;‘ ・.∩
\: : : : : : i: : : : :| { `メ、 l/ l/ l l//l | ! ト、 ┼ 、. ”;⌒)∴⌒`、,´、;
\: : : :.|: : : : :| | / / `ニナー〃 ー'l / !/l l l: :〉 + + ;゜・(´;^`)⌒、"::) ヽ;・”
\/l___.r| l え¨斤〒 f 斤fア从 ∧ |/ + ;゜、<⌒((´丶;;;;;`"∀'人;; ´:;))>、´;
| l l{ ヘ l/ 辷ラノ 辷ノノ /}l /: :〉 /
| l lト、_V , 、、 {/l /'´// _
| l l  ̄lヽ 、 f^ー--ァ ノ l/ / '三> ☆
l l ', | > 辻_ノ_,. イ | / /_昌彡,..
. / ト、 ヽ、 |/: :| ` T:.ヽ | l | / `(_t_,__〕
/ / \ \|: : :.< Lュ: 弋. l | / '(_t_,__〕
/ / | >、 \: : \___ ヽ: : lヽ.l l / {_i_,__〕
. / l /⌒ヽヽ ヽ: : : \  ̄| : l: :.l| l { ノ {_i__〉
現場では自ら率先して膨大な作業をし どんなに作品がヒットしても続編を作らず新しい作品を創る 本当に凄い監督だったと思う お疲れ様です
557 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 18:01:22.04 ID:I4mSqaDT
明日のヴェネチアの発表は日本時間で何時ころなの?
興行収入いくらいった?
「日本の軍国主義が破滅に向かっていく過程を舞台にしている」って明言しちゃったね。
>>559 昭和10年から20年までの破滅に向かって行く過程はスルーしてるじゃん。
昭和10年だとまだ勃興中だろ。
「軍国主義」の定義が分からんよな 軍事力を強化して強国にしようというのなら、欧米も同じだし 日本を悪者にするための造語にしか見えない
富国強兵は良い意味で使われたが戦前でも軍国主義は悪い意味でよく使われた。
>>560 ベネチアは明日発表?
明日それで金獅子でも来れば、今日の大々的引退報道も加えて、一気に数字伸びて
200億円も視野に入ってくるかも。
受賞ありの場合は事前に、賞を受け取る人を残しておくべく連絡が来るらしいのだが、
層化社長は帰国してたが、あのヒロイン声優をやった女優はまだベネチアに残ってるの?
満州事変(1931年)からは悪い軍国主義。
ジブリはアラビア語なのにイスラムで禁書扱いの神曲に言及するとは。
>>389 どこが著名人だよ
ほとんど無名じゃないかw
なんで原作コミックが出版されないのか、知ってる人教えて下さいな
そもそも原作コミックなるものが無いからです
ベネチアは現地時間の7日夕方発表 日本では8日未明ね。
そうそう モデグラのアレは・・・・量が少なすぎて穴埋めページを作るのが大変なんです
572 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 19:21:04.33 ID:0ReJiz0v
>>562 wikiによると
>独裁政治や全体主義、またはその両者を融合した制度は軍国主義や社会主義の特徴と考えられている
少なくとも太平洋戦争の時期の日本は軍部による独裁政治だったわけだからまんま当てはまるな
軍部による独裁+全体主義と言ったほうがいいか
>>573 独裁というのにも疑問を感じるな
第二次世界大戦の交戦主要国の中で、死亡とかを除けば、戦時中に平和的に指導者の政権交代がなされたのは日本だけだし
軍部といっても侍・山賊の成り上がり者がやっていたんじゃないかと。 そして庶民から徴兵された新兵をいじめると。
>>575 おまえはワームホールへでも落っこちて第二次大戦中へでも行けばいいと。
パヤオはあの歳で、子供の時からクリスマスにはフォワグラが出るようなレストランに行ってたのか やっぱり裕福なんだな
>>570 受賞の場合は前もって、打診というか
代理人でもいいから受賞者を現地に残しておいてくれという話が、それとなく来るらしいのだが、
今回の風立ちぬのベネチア一行はもう全員帰国してしまってるのかな?
イケそうなんだろうか。
>>579 あの時代にフォアグラレストランなんてないよ。
パヤオとその父はホラ吹きだから注意が必要。
だいたいパヤオって10歳まで栃木に住んでたんだろ。
フォアグラは有名になった後だろ
正直、犬飼以降の首相は、軍部の統帥権による専横を完全に制御できなく なってるのだから、首相の交代などまるで意味が無い。 首相及び内閣は軍を統帥する権限がまったくなく、軍部の要求する予算を 増税によって捻出するのか、国債の発行をするのか、ということを決める 権限がない。 だから首相が穏便に交代したって何の意味もない。 まあそもそも閣僚のうち5人が軍人という異常事態だったわけだが。 とにかく満州事変以降はすべてがまともではなかった日本。
586 :
名無し転がし :2013/09/06(金) 20:04:08.10 ID:xawj35oC
東條英機は辞任後も自宅で普通に生活してたんだよな ヒトラーやムッソリーニが辞任後も自宅で普通に生活するようなもんだろ。ありえんわー 日本は昔も今も基本的に変わってないと思う 変わったと思い込んでるだけでさ 昔も今も“空気”で動く国だしな
会見場ってどこだったの?
「海軍の軍縮制限条約の期限が切れたことで、日本人の間に不安が生じた。 少数の洞察力のある人たちは水面下のものを見てとり、海軍が対米戦争を 予期してるのではないかと疑問を抱いた。 しかし彼らは、この懸念を議会や公的な方法で問題にしようとはしなかった。 すでに暗殺政治は始まっており、資本家も政治家も、軍部に暗殺された 犬養毅(前首相)、井上準之助(前大蔵大臣)、団琢磨(財界人)と 同じ運命をたどりたいとは思わなかった。」 ニューヨーク・タイムズ記者として真珠湾攻撃まで28年間日本に滞在した ヒュー・バイアスが、日本人とアメリカ人の交換船に乗ってアメリカに帰国後、 太平洋戦争中に出版した回顧録「敵国日本」より
591 :
名無し転がし :2013/09/06(金) 20:28:47.31 ID:xawj35oC
>>587 ていうか東条はヒトラーやムソリーニじゃなくて、ゲーリングとかゲッベルスとかその辺の位置じゃないか?
ゲーリングの兄の孫の人が「ヒトラーチルドレン」ってBSドキュメンタリーに 出てるが、”ゲーリング家の人間の狂気の血筋を残してはいけない”ということで 兄と二人で避妊手術を受けたらしい。(ゲーリングの直系子孫はいない) 日本って東条英機の孫が調子に乗って選挙まで出ちゃうくらい悪い奴が淘汰されない 社会だなw
>>590 ホテルじゃなくてビルみたい
株式会社ブラウニーズっていう所の広報twitterが
ウチが入ってるビルで宮崎監督の引退会見してるって発言してた
594 :
名無し転がし :2013/09/06(金) 20:44:08.62 ID:xawj35oC
>>592 「一億総懺悔」って言葉、本当に“上手いなあ”と思う
まあ職人技やね
595 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 21:00:32.21 ID:QYE2cE75
ニコニコにバチモンパヤオが・・ビール噴いたw
>>580 ベネチアへ行ったジブリ一行は星野社長と瀧本みおりんだけで、二人とも帰ってきてる
というか星野社長は東京の会見場にいることが全世界に告知された。
賞を決めるためのまだ話し合い中に、さっさと帰っちゃうってのは、ベルリンの時と同じで、
賞のために引退発表はしたわけじゃないよ、というアピールにはなるから、結果オーライでよかったと思うよ。
>賞のために引退発表はしたわけじゃないよ、というアピールにはなるから いや、ならないね。
>>594 戦争はうまくないのに、誤魔化しはうまいんだなw
>>595 そこ中堅くらいのホテル?
金も名声もあるんだからと、もっと派手派手しいホテルでやるのかと思った。
>>600 本当はスタジオでやるつもりだったらしい
会見内容も映画は辞めて別のことするってだけだったし
あそこまで大々的に発表する必要があったのか疑問だ
中国のbilibili websites SIGN UP 1つのアカウントずつ2000円です
bilibiliの登録情報を切り替えて記入致します。1つのアカウントずつ2000円です。 正式會員GET!!!
一度、登録したら、最ホットの中国テレビビデオとか映画及び音楽はすべて無料ですよ〜、御連絡お待ちしております。
send email to
[email protected] OR
[email protected] 1つのアカウントずつ2000円です。
2000円 百問達成 正式會員GET!!!
日本登録 中国民限定解除
>>601 海外プレスも来てたのと、イタリアやフランスでは大手紙で一面の扱いだったりするようだから
あの程度はやっても良かったかもね。
ただし結局今作の宣伝であり、鈴木Pが狙ってやったんだろうなとは思ってるけど。
次からはジブリ作品は看板監督を失って、商いは縮小するだろうから、鈴木Pは最後の大勝負と思って
こういう色んなことを仕掛けてきてるんだろうね。
明日結果の出るベネチアで決まれば、かなりの効果になるはずだ。汚いやり方だとも思うが、勝負かけてるんだろう。
フィオの方がよっぽど飛行機を愛している人物の気持ちが伝わる 庵野の素人演技じゃ、やっぱ伝わって来ない
紅の豚と比べたらかわいそうだな あれの飛行シーンとか本当に神がかってるから
606 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 22:27:01.03 ID:/LF3AY7c
もう毎週見てるな―。明日も行くよ。本当に楽しみです!
>>603 本命のツァイ・ミンリャンの引退宣言も来たぞ
引退合戦w
昨日見た。 主人公のセリフが小学生並みの棒読みだったのに呆れた。 あと、列車で初めて嫁と会った後、座って本読んでる主人公のバックショットで タバコ吸ってるオッサンが吐き出した煙が列車の進行方向に向かって流れてたけど あれってミスだよなあ。
会見で宮崎駿は仕事と妻の両方を選んだ堀越を描いたと言ってたね。
豚のあの世とこの世の境界(飛行機の墓場)にポルコがいるシーン 風立ちぬのラストシーンの辺りと被るんだよなあ だからどっちも好きな映画なんだ
会見で「生きねば」は鈴木プロデューサーが勝手につけたコピーで、自分はこの映画でそんなことは言っていないと言ってた。
613 :
パヤオ :2013/09/06(金) 23:07:12.28 ID:Glp7qZ4L
ごめんね、こんな糞映画作って、金払わせて観てもらって。 金儲けないとジブリもやっていけないからさ。 ベネチアの賞もほしいから、引退発表しちゃった。
同じくヴェネチアで銀賞をとった人間の条件と比べると風立ちぬはスカしっぺのように軽いな ノブレスオブリージュを規範とするフランク系のエリート達にはもの足りないだろうな
>>612 菜穂子が「来て」と言って、それに二郎が応じるラストが本来だったらしいから、
もう亡くなってる菜穂子に付いていくって事は、もうこれで思い残すことなく死のうという作品だったのではないかと思える。
その場合、映画のキャチコピーは「生きねば」ではなくて、「もう死のう」とかもっと簡略化して「死のう」だったかもね。
全く真逆だよ。庵野がそのセリフの改訂を進言したとか伝えられてるが、作品の性格をプラスに出来て良かったのかもしれない。
豚つまんね 引退は、21年遅かった。その後ウンコ映画製造機と化したし。
617 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 23:27:13.08 ID:1oWe4GWg
>>610 むしろ豚を見たらこのアニメの全てが蛇足としか思えない
この映画のほとんどあらゆる要素が既に描き切られている
>>617 それでいて豚の方はさらにアクションもあるしな。
パヤオの本領はやっぱあのアクション描写だな。
監督である前にアニメーターなんだなと実感する。
>>615 結局は変えたのだし、アニメに対する考えも希望を持たせるよりなんだから、どうでも良いんじゃね?
620 :
名無し転がし :2013/09/06(金) 23:39:56.36 ID:xawj35oC
久々に「紅の豚」見たら物凄く画面が明るいなあ 舞台が地中海ってのもあるんだろうけどあの画の明るさは当時の日本の社会とまだまだ働き盛りだった宮崎駿監督の体力を反映してるようにも思える 「風立ちぬ」って舞台が昔の日本ってのもあるんだろうけど画面が暗くてどこか陰鬱じゃない
>>615 >菜穂子が「来て」と言って、それに二郎が応じるラストが本来だったらしい
これ今日の記者会見で宮崎駿自身が否定してたよ
その案は時間が無かったからとりあえず出したものだと言っていた
>>609 二郎は人でなしだとか薄情だとかアスペだとか、作者の意図とは違う事を延々と言ってた連中は何なんだろうね
623 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 23:46:35.26 ID:cyVbxy7A
自分のことを語ってたんじゃねぇの。
624 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/06(金) 23:48:22.41 ID:ddDkMFlU
もし「来て」だったら、二郎は死んでるって事だよねぇ。 そうすると、最後にカプローニが「ワインでもナンチャラカンチャラ」 ってならずに、菜穂子と溶け合って暗転、終了とかか?
>>614 俺は人間の条件は好きで良い映画だと思ってるが、主役の人物造型は結構ステレオタイプで浅いと思うな
確かに表面的な重さは条件の方が上だとは思うがw、風も結構重い
まあ自分の意見を押し付ける気はないけど
「来て」から「生きて」に変更されたことを重視して延々と語ってるやつもいたなw 「来て」はおかしいと思ってたけど適当に考えたやつなら納得だ
>>619 いや、遺作としての覚悟で作ったのかという問題が出てくる。
「生きて」という改変後も、それでも十分に「遺作」としての風格は保ててるとは思うのだが、
最初のプランがあってのそれであった方が、本当にこれで最後の思いで作ったんだろうなという推測が
補強されそうに思う。
>>624 死んでたら「生きて」が変になるから、人生の節目か老衰間近だったんじゃねえかな
駿はあれは煉獄って言ってたね。
629 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 00:01:58.87 ID:4Nh2iPug
>>624 カプローニももうとっくに故人だろうから、二郎がこの世を離れる瞬間になら現れて
ワインの宴というのも出来なくはないかもしれない。
絵的にはワイン瓶も持ってなかったように思えたので、菜穂子に「来て」と呼ばれて共に昇天となるなら、
ワインのセリフではなくて、「二人して手に手を取り合って登っていきおったわい」みたいなものになってたかもしれない。
630 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 00:02:10.76 ID:ddDkMFlU
上の方で、菜穂子のキャラを「猪突猛進」って書いてる人がいるけど、 今までで最も良い形容だと思う。 @軽井沢で運命の再開 A“風”により運命を確信 Bプロポーズを受け入れる C病気を治してみせると決意 D自宅療養 Eしかし悪化、喀血 F高原のサナトリウムに入ると決意 G(病状一進一退?)自分の時間が残り少ない事を予感(母の姿と同じだと・・・) Hサナトリウムを抜け出し、二郎に会いに行く I二郎の一緒に暮らそうってのを受け入れる J結婚式 つまり自分の短い時間を知り、その短い“生”をどう充実させるか って事に賭けたわけだ。運命を確信する相手との夫婦生活。 それは多くの人にとって当たり前の幸せ、当たり前の生活かも知れないけど、 時間が無い菜穂子にとっては、至宝ともいえる一瞬一瞬なわけだ。 二郎の着替えを手伝う、二郎の服を畳む。 どこかオママゴトの様な、夫婦ゴッコの様な、その一瞬一瞬も。 J自分の衰弱を知り、自分の脚で歩ける内に、ありえない位お世話に なっている黒川家にこれ以上迷惑をかけられないと、立ち去る。
>>600 そこは昔からジブリが作品完成後に打ち上げパーティーしてるところだろ
>>630 宮崎駿は堀越を仕事も愛も両方を取った男として描いたと言ってるから菜穂子をほおっておいたという解釈は的外れだな。
>>631 まあ、結局「生きて」だから紅の豚の雲の上みたいなもんって落としどころなんじゃね
>>33 パヤオ「だってキスしてやったし隣にいてやったじゃないか」
パヤオがほんとうにそう思ってるなら本当に人格障害だね。
636 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 00:13:15.33 ID:5UJpbLyt
『紅の豚』、久々にしっかりと観た。 やっぱりTVでタダで観るには良いけど、金払って観たいとは思わない映画 だなぁと思った。 『風立ちぬ』で飛行機にちょいと興味が持てるようになった今でも。 作品としての“抜け”が悪いんだよね。 「天高く馬肥ゆる秋」っていう秋の青空の様な「抜けの良さ」がない。 作家ってのが才能が鈍ると、とたんに“抜け”が悪くなると俺は思ってて、、、 翼が消失するっていうか。 ・ジーナのアイシャドウが濃すぎる ・加藤登紀子の声質が年齢高すぎる ・加藤登紀子の歌唱が決定的にダメ (途中でラジオから流れてくる外国人の歌唱は良かった まぁああいう風に歌える日本人てか黄色人種はいない訳だけど。) ・最後にジーナとポルコを普通にハッピーエンドにする。 こうすると俺好みにはなる。
ジーナとポルコハッピーエンドじゃなかった?
>>636 あれはアキのかあちゃんが小泉みたいなものだろ。
映画館のシーンでフェラーリン少佐が出てきた途端、 ツイッターのTLが「本庄w」で埋まったぞ……
ピッコロのおやじは黒川だな
>>622 二郎のキャラ設定の一つとして狂気があるからそういう解釈は間違ってない
ただ二郎には二面的な人格があるので菜穂子を愛していたのも確かだろう
要するにどちらの解釈も一面的には正しいが
それだけで単純化して理解してしまうともう一方を見失うということ
パヤオは本庄や少佐みたいな友達がほしいんだな。
普通の男は仕事と家庭を両立してる 二郎も普通の男として描いた 狂気だかなんだか知らないが、勝手に付け足さなくていいよ
648 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 00:44:37.88 ID:5UJpbLyt
俺が上で書き散らかした事を、まとめてみる。 戦前の皇国史観こそがマッチョイズムだった。 マッチョイズムを男根主義って言うと分かりにくいが、 ポパイの様に上腕二頭筋の力コブをフルボッキさせた状態ってか。 でその反動反省反発反作用として、戦後の自虐史観がある。 その自虐史観を最も洗練させたものが司馬史観、そして駿はこの 司馬史観の子だった。 この枠組みで生き、作家活動をしてきた駿はそれゆえに、戦後という時代の ・ポリテカル(政治的)コレクトネス ・文明論的コレクトネス ・歴史観的コレクトネス から自由たりえなかった。 そして戦後という時代のコレクトネスから自由たりえなかったからこそ、 彼は「時代の寵児」として司馬遼太郎に継ぐ、おそらく最後の国民的作家となった。 山口百恵を「時代と寝た女」と形容するけど、駿は「時代と共鳴した作家」 だった。 しかし今回、司馬史観に、沿うでもなく、それに反するでもなく、 そっとそこから離れた。コレクトネスである事を捨てた。 しかしあくまで自分個人の私的趣味で書いていた漫画をモチーフに、商業映画 を作る事となる。 日本近現代史の中で、最も“公”が大上段に押し上げられた昭和の20年間という、時代。 国家と言う“公”の命運を左右した、人間。 政治的、文明論的、歴史観的コレクトネスから離れた駿が、もっとも公であった 時代の、最も公であった人間をテーマにすえた。 その者は、公に殉じたゼロ戦の、開発者だった。 駿の時代との共鳴は、『風立ちぬ』においても、続いていた。 風はまだ、吹いているようだ。
>>647 堀越は最後でロケットは別として原子力は飛行機には使えないと強調しているのが面白い。
本庄も最後で日本の教育がパターン化した知識を覚えさせる傾向を批判している。
お前らちょっと変だよw
>>607 ツァイ明亮の引退宣言はなー。ちょっといただけないよ。あからさまにワガママだよ。
ボクちんみたいな芸術映画の監督は経済的支援がないと映画撮るの辞めちゃうぞ!激おこぷんぷん!賞クレクレ、引き止めてくれといわんばかりで気分が悪い。
パヤのは、ああ、ほんとにやめるんだな。という覚悟が、作品からも伝わってくるけどね。
651 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 07:20:32.52 ID:1Byt7lAN
>>651 何がしたいのかわからないけど、、、
その評者は、スカーレットヨハンソンが全裸で地球の男を誘惑して肥らせて食べる異星人の役をやってる猟奇SF映画にも満点つけてるよ。
アングラアート系の映画が好きなんだろう。変態英国人らしく。
豚は最後殴り合いで終わりってのがなぁ といってカーチス死んでも後味悪いけど 個々のシーンやカットは良いんだけど(冒頭の子供たちとか)、全体で見るとモヤモヤ感が残る
紅の豚ですら内容の浅さを酷評され、駿もかなりグサッと来てたのに、 さらに劣化した二番煎じを見てお爺ちゃんお婆ちゃんが喜んでるだけの作品だね。
>>653 あの定番の殴り合いシーンでも駿的にはラピュタより進歩してるのです。
よく見ると殴られたダメージはポルコのほうが多いから。
本来ならポルコKO負けだったのを無理やり引き延ばしてるでしょ。
それだけ自分が作ってるのがオナニー映画だという自覚を持ってたということ。
今はそれすらない。
656 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 07:49:09.45 ID:1Byt7lAN
>>652 ・“Under The Skin”(英・米) 監督:ジョナサン・グレイザー(Jonathan Glazer)
CineVue:★★★★★
The Guardian:★★★★★
Telegraph:★★★★★
Time Out London:★★★★★
john merrick:★★★★★
touchofevil77:★★★★★
657 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 07:52:32.26 ID:1Byt7lAN
>>652 ・“Jiaoyou (Stray Dogs/ A Diary of A Young Boy/郊遊)”(台湾・仏) 監督:ツァイ・ミンリャン
cinematografo.it:★★★★★
Degli Utenti:★★★★★
alan smithee:★★★★★
Hans:★★★★★
エンディングの描写は未来少年コナンのエンディングに似ていたのは、気のせいか?
>>656 いやそのサイトは知ってるけど、、、
my movies it:★★★1/2
Spaggy:★★★★
をなんで外すかなあ。
批評系サイトはほんとに沢山あって、アート系映画を全く評価しない評者もいるし、色々なんだよ。
自分も 「野良犬」は観てないからなんともいえないけど。「愛情萬歳」は良い映画だったと思うけど。
まあ蔡明亮はゲイで、この映画も主演男優が私生活のパートナーの、そういう映画なんだけどね。
>>655 カーチスは当時の若手アニメーターの暗喩だろうな
あの頃は若手が元気でパヤオも負けそうな自覚があったんだろう
豚じゃそいつらにまだ負けねーぞフルボッコでも立ち上がるぞーまだだぞーという意思を見せた
ただその後、気付いたら若手をほぼ全員ぶっちぎってしまっていたのがパヤオの悲劇…
>>609 でも飛行機とタバコ優先だったんでしょw
宮台やオタキングの評論のほうが説得力があるな
>>615 そのラストなら菜穂子も選んだといえるかな
ついでに言うと、審査委員長のベルトルッチは、ゲイであるとは公言していないが、ゲイ映画には多分に理解がある(笑)エログロにもね。つうか本人の映画がそうだし。 同性愛とか猟奇とか、ジブリとも宮崎駿とも縁遠い世界だから、変態の多い欧米批評家連中やベルトルッチがそういう点で宮崎駿の映画に興味を示さなくても 別に宮崎駿やジブリが劣っているというわけではない。 生き方が違いすぎるってわけ。
最新のオッズを貼っておくよ これもひとつの評価なんだし、こういうのもある、程度で。 風は、アニメだという圧倒的に不利な状況で、よく頑張ってるよ。日本人としては応援したいところ。 10-11 Tsai Ming Liang ― Stray Dogs 9-2 Hayao Miyazaki ― The Wind Rises 8-1 Kelly Reichardt ― Night Moves 8-1 Merzak Allouache ― The Rooftops - – - - 10-1 Stephen Frears ― Philomena 10-1 Jonathan Glazer ― Under the Skin 12-1 Xavier Dolan ― Tom at the Farm 12-1 Philip Gröning ― The Police Officer’s Wife 16-1 Alexandros Avranas ― Miss Violence 16-1 Gianfranco Rosi ― Holy GRA 18-1 Errol Morris ― The Unknown Known - – - – - 50-1 Philippe Garrel ― Jealousy 50-1 John Curran ― Tracks 50-1 James Franco ― Child of God 66-1 Gianni Amelio ― L’Intrepido - – - – - 125-1 Amos Gitai ― Ana Arabia 125-1 David Gordon Green ― Joe 125-1 Emma Dante ― A Street in Palermo 200-1 Terry Gilliam ― The Zero Theorem 250-1 Peter Landesman ― Parkland
夢の挿入部が多すぎたかなあ 夢が始まると「またかー」って感じで退屈したな。
>>648 全然違うだろ。
会見でも半藤一利と堀田善衛への尊敬を何度も口にしていた。
堀田はベ平連の呼びかけ人であり、宮崎駿が愛読する堀田のエッセイ集のタイトルが天上大風。
2014年公開予定のジブリ作品が堀田善衛原作と言われている。
>>666 3.30ってYahoo映画にかなり近いな
やっぱり4000人以上ものデータを集めると映画祭審査員レベルの審査ができるんだな
ヤフー映画レビューは極端だよね 星5つか星1どっちかみたいな やっぱ人選ぶ映画なのかなw
351 :名無しさんにズームイン!:2013/09/07(土) 09:16:04.84 ID:P/vyaUtU >やっぱまともな声優使ってる時代のが全然いいよね この『豚』が公開された時、主役の森山周一郎は「コジャック」で知られアニメ吹き替えはやらず、 加藤、上条、三枝は声優じゃなく、岡本は当時アニメファンのほとんど知らない新人だった。 アニオタはポニョなどの時と全く同様に「ジブリはクソ」と叩いていたんだよ 354 :名無しさんにズームイン!:2013/09/07(土) 09:19:20.26 ID:NhiUncLN 叩かれてたのか 自分の周りじゃ声優についての不満は一つもなかったな ジブリの声優起用で文句が出始めたのはもののけ姫からだ 356 :名無しさんにズームイン!:2013/09/07(土) 09:26:06.33 ID:P/vyaUtU もののけ姫の頃ですら「豚」はさんざんな言われようだったよ 「魔女宅でパヤオは終わった」 という声が満ちみちていた。 当時アニオタには今まほど大御所扱いされておらずTVタレントと みられていた桂三枝の起用なども、長嶋一茂起用の時と全く同じように 大ブーイングを浴びていた オタキング岡田は「豚」を「作っちゃいけない作品だった」とまで言って、 とくにジーンを「聞くにたえないババア声」と公然と罵倒していた
>>667 どんな皮肉だよwww
でもこの中で風以外で日本で公開が決まってるのは、Philomenaくらいなんだよなあ。
ミンリャンが、アート系では食っていけねええんだよおおおと恨み節かますのもわからなくはない。
671 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 09:59:55.80 ID:duUAXbDf
点つけるなら3点台が妥当な気もするね 個人的な思い入れはともかく
外国の評価なんかどうでもええわ 他人がどう思うかより自分が楽しめるかどうか
>>672 まあ、そうなんだけど、あと半日、お祭りを楽しもうや。
宇野常寛のジブリ作品評 (2011年8月発行 ブルータス特別編集「スタジオジブリ」より) …ハッキリ言ってバカじゃないの? この人 ■ナウシカ 「当時はオカルトブームで『北斗の拳』とかが流行りだったんです。『赤から緑へ』とか 宮崎駿は流行りものを取り入れている」 「宮崎駿は女の子が飛んでるところを描きたい、それを描くのに流行りの社会的な問題を 利用しているのがうまいですね」 ■トトロ 「トトロのとの別れを描かず、サツキもメイも成長しないのが人気のポイント」 ■火垂る 「戦争の恐ろしさを、爆撃とかいったことじゃなく、戦後の飢えで表現している」 ■魔女宅 「魔女は社会を肯定しているうえに、何のてらいもなく空を飛んでいる。それが作品の気持ちよさ」 「大人になっても空を飛ぶためには、社会を肯定しなければいけなかったんです」 ■紅の豚 「仲間は天に昇ったのにポルコは豚になる。つまり死んでいるんですね。豚は死のメタファー」 ■ぽんぽこ 「狸は都会へ出てきた日本人の比喩ですよね。疲れたら田舎へ戻ってきていいんだよと」
宮崎は賞が欲しいのかな。 一番欲しがってるのは会社で、 ロングランとか、興収増を期待してのような気が。
宮崎ほどの俗物 賞が欲しいにきまっているじゃない
677 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 11:17:32.40 ID:GHL8uzGn
俗物とか。 おまえにだけは言われたくないだろ普通。
参考までポニョの頃の受賞歴 ● 宮崎 駿 ベルリン国際映画祭・金熊賞、アカデミー賞、ヴェネチア国際映画祭・栄誉金獅子賞、 フランス国家功労賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、パリ市勲章、ミンモ・ロテッラ財団賞、 ボストン映画批評家協会・特別賞。ヴェネチア国際映画祭・オゼッラ賞、アニー賞・生涯功労賞、 シッチェス・カタロニア国際映画祭・観客賞、ザグレブ国際アニメーションフェスティバル・功労賞、 ハリウッド映画祭・ベストアニメーション賞、サンフランシスコ映画祭・観客賞、サンディエゴ批評家協会賞 『Business Week』誌のStar of Asia・イノベーター部門に選出。 『TIME』誌(アメリカ版)の「世界で最も影響力のある100人」に選出。
アメリカで「ナウシカ」と「紅の豚」のDVDが同時発売された時のレビュー ■ニューヨークタイムス 2005年04月02日(土) 2月22日付NY Times紙のDave Kehrは、「ナウシカ」「紅の豚」「猫の恩返し」の DVDについて以下のように述べています。 「利益率の高い子供向けDVD市場を狙って次々と機械的に 創り出されているほとんどヒステリックなほどオーバーアクションでどぎつい 色彩の作品たちとはまったく違って、3本とも優しい映像と瞑想的なペースを 持っており、子供たちにとって完璧な作品である。 しかし大人にとって最も面白いのは、輝く詩的な余談に満ちた私的なファンタジー である『紅の豚』である。この雄大なそして驚くほど厳粛な映画における最も 美しいシーンは、映画が始まって48分後、ポルコと彼の女性アシスタントが 再建された彼の飛行機で飛行するシーンである。このシーンには宮崎氏同様 偉大な現代の監督である北野武の映画音楽も担当している久石譲の胸が 張り裂けるような音楽がつけられている」
■ヴァラエティ誌 2005年03月06日(日) 3月6日付Daily Variety紙でRobert Koehlerは「ナウシカ」他のDVDをレビューしました。 「宮崎ファンやアニメファンは「紅の豚」と「ナウシカ」に注意を向け、そしてこれらの 作品を見ながら、なぜそれらがビデオ発売される前に劇場公開されないのかと 疑問に思うべきである。 元第一次世界大戦のエースパイロットの元第一次世界 大戦のエースパイロットの賞金稼ぎで人間の体に豚の顔を持つ、題名にもなっている キャラクターが、空賊を警戒してアドリア海を飛び回るという素晴らしく面白い「紅の豚」に 関しては、特にそうである。 もしこの映画が家のテレビに収まるには大きすぎると感じるなら、それは「紅の豚」が 映画館のスクリーンで見るように作られた素晴らしく豊かな(主に大人と年長の子供 向けの)映画らしい映画であるからである。ディズニーがこの映画をやっと発売したことは 褒められるべきだが(しかしフランスでは1999年からDVDで見ることができたのだが)、 ちゃんとした劇場公開を避けたことについては真剣に叱られるべきである。 この映画は宮崎の最も素晴らしい業績のひとつであるばかりか、宮崎の飛行への愛 (ナウシカ同様、ポルコも空を飛んでいるときが一番輝いている)、政治的な懸念 (ここではファシスト政権下のイタリアが、同様に1930年代にファシスト政権下にあった 日本の代わりになっている)、そしてボガートとハワード・ホークスの映画にうまく影響 されているとはいうものの、われわれの世界に似た非ファンタジーの世界が、彼の これまでの作品の中ではもっとも完全に表現されている。さらにいいことに、英語版 (日本語オリジナルよりもずっといい)では、ポルコを演じるマイケル・キートンがこの 俳優のこれまでで最も面白く記憶に残る演技をしている。 対照的に、「ナウシカ」はもっとなじみのある作風である。人間がこの惑星を破壊する 力についての寓話としてはもっと良い作品である「もののけ姫」以前の作品として、 この冒険映画は、動物への深い愛を持った少女が、近隣国の戦士達や巨大な芋虫の ような昆虫の大群から彼女の牧歌的なふるさとを守る話である。 宮崎の最初のヒット作はこの巨匠の当時まだ発展途上のスタイルを垣間見ることが できるという点で、終盤のストーリー展開がはっきりしないにもかかわらず、面白い。 アリソン・ローマン、パトリック・スチュワート、ケーリー・エルウィス、ユマ・サーマンによる 声の演技はすばらしい。
そう言えば、二郎の夢で、マンマユートボスによく似た奴が一瞬だけ出てきたな
>>667 yahooレビューではいままでポニョが断トツで最低評価だったが
風立ちぬも3.35であと0.02差に迫ってきててポニョを抜くのも時間の問題
そんな風立ちぬでも受賞できるならナウシカ等過去作がもし出品されてたら賞総なめしてただろう
ヤフレビユなんて基準にしてるのか 失笑ものだな
作品的に厳しいから引退ブーストで賞を狙ったか… 営業的には有りだが、こういうあざとさが質の低下に影響してたのかも知れんな
>>685 むしろ質が低いものしか作れなくなったからあざとい宣伝工作で補うしかなかったんだろう
人間って自分の品性でしか他人の行動をはかれないって本当なんだなあ
自分が成功してないことを恨む奴ほど宮崎駿を憎んでるな 女々しいのおw
ノブレスオブリージュって1990年頃から大卒が増えすぎたり官僚批判が強くなったせいか廃れたよな。 個人的には中高一貫のトップ進学校くらいにしかそういう気風はない気がする。
690 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 13:08:34.13 ID:La3T3Kt1
謎の部分が多いのだが 駿と鈴木Pの収入は昨今のアニメ監督とプロデューサーの中でも安い方なのかな? 一回新作ダスト宮崎は次まで数年かかる海外バンドのアルバムみたいだ 次の新作まで家族食わせる金貰ってるのかね? 少し心配
引退の新聞記事にパヤオのこれまでの経歴が載ってたが こういうのは訃報用に用意してるやつなんだろうな 今回は大々的に引退発表したからそこでも使われたんだろうけど
昨日の会見でショックだったのが自分はアニメーターであり監督としてのアニメ作りは楽しくないって言ってたことだな 脚本なしの絵コンテ作りも限界にきてて風立ちぬも終盤破綻してしまったと認めたようなもんだし もっとやってほしかったが監督業に自信をなくして疲れ果ててるみたいだし引退は仕方ないのかもね
パヤオは3億円の零戦を本気で買おうとか思っちゃうくらいだから金はあるだろ ジブリだってキャッシュのプールは潤沢にあるはず そうじゃなきゃ保育園なんて作らない 余裕があっても、金持ってるぞーなんて言わないものだよ 外部に向けては、いやー、うちも大変ですよ、とか言うものだ
脱税と賄賂で二人とも金まみれ 共産党政権の権力者と同じ
696 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 13:21:06.43 ID:B6a9Q2kX
見てきたけど最高だった 十分ファンタジーしてたと思う 夢の草原とか 現実と対比されるファンタジー部分があるから、なおさら心に響いた。 ラピュタやトトロも大好きだが、おっさんになった今、心に響くのは風立ちぬの方かな・・・
ジブリといえば魔女宅とかラピュタみたいなのが好きだったけど 風立ちぬはまた全然違う けどこういうのも良いなと思えるくらいの歳になった
>>693 そんなのカリ城以降ずっと言ってたことじゃないか。
なんかカン違いしている人がいるけれど、脚本なし、コンテを書きながら
同時並行で作品を作るのは、初監督作品の「コナン」「カリオストロ」以来
一貫した宮崎スタイルであって、最近始めたものなんかじゃない。
なんかドキュメンタリー番組が放映されるたびに
「最近は脚本作ってないのか!このところの作品が破綻してるのはそのせいか!」
なんて言いだす奴がいて呆れられてるけど、昔から宮崎が言ってたのは
あらかじめきちんと作った設計図通りにアニメを完成させるのは実に退屈で
つまらないってことだったんだよ。二年間も当初のアイデアを絵にするだけの
単純作業なんかやってたら気が狂う、って。
それと観客を面白がらせるために構成を組んでここで盛り上げて、ここで
悪役を出して、なんて言うのは誰にでもできるし今だってできる、でももう
そんな作り方は下らない、っていう発言をずっとしてる。
正直「よくできたマンガ映画」を作っているだけの人だったらここまで世界に
認められてはいなかったろ。
英国ブックメーカーによるオッズ Philomena 5.5 風立ちぬ 6.0 Stray Dogs 7.5 Under the Skin 8.0 Night Moves 9.0 The Unknown Known 10.0 The Police Officer’s Wife 11.0 以下略
カリオストロが最高でどんどん劣化していっているという押井の指摘は結果的に正しかった もっとも個人的にはカリオストロの次に好きなのはラピュタで あとはどれもどうでもいい映画だけど
作品ごとに恋愛要素が強くなっていくのはその方が話作りやすいから?監督の趣味? 恋愛しない人も案外多いからある意味ファンタジーに思えるわ
703 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 13:46:35.61 ID:RxuN6rfm
叩くつもりで観に行ったけど個人的には傑作だったな。 彼女も言ってたけど結婚式と初夜のシーンが大好きだ 後々まで考えてしまうしまた観に行きたい。 だが映画は高いのでDVDでじっくり観たい
>>700 ちょっと意外な感じだな、Stray Dogs と Under the Skin が 3・4番手なのか。
作品賞監督賞の割り振りなんかも含めて、審査員の裁量がものを言うからな、
まあ色々楽しみだ
>>702 庵野談
「72を超えてようやく20歳過ぎの映画が作れた。失礼な言い方かもしれないけど
宮さん大人になったなと。地に足が着いた映画ですよ。
今まで少し浮いていましたからね。まあ、今回の映画もところどころ浮いていますけど」
>>705 デビュー作みたいな引退作だったな。
これ、すごいって意味ね。
707 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 13:59:14.84 ID:RxuN6rfm
一緒に観た彼女とこの作品中の表現とか言い回しとかで延々と意見交換できるのが面白い 俺が無知なだけかもしれんが、なんか最近の映像作品って一々「私は○○だと思います」とか 飛躍がなく全部説明してしまって観る側の想像が入る余地がない気がするんだわ
ラストシーンで、煉獄に落ちていた二郎を菜穂子が連れにやってきて 「来て」 と言うシーンだったのを、まだ生きていかなければいけない二郎に 「生きて」 と言うシーンにアフレコ段階で変えてしまったのは正しかったのか、 「元の話はなんじゃこりゃ?でしたから、変えてずっと良くなった」 とムジャキにはしゃいでいた庵野のセンスも含めて、しばらく 問われ続けることになるだろうな。
ヒロインが天女みたいだった 男の願望?ロマンを詰め込んだんだね 好きではないが良くできてはいると思う 基本的に駿作品の主人公・ヒロインは万能・超人すぎるので 設定がリアルであるほどついて行けない 一人くらい主人公を邪険にするような人物がいて欲しかったわw
>>705 ほおお
大人になったのか
今までは照れとかがあって出来なかったのかな
そう考えるとやっぱり惜しいなー
風立ちぬ観て、このあと三本くらい描いたらすごいの生まれそうな予感した
>>693 >監督としてのアニメ作りは楽しくないって言ってたことだな
若手のスタッフに指示出すのだが、出来上がってくるレベルが、自分の要求レベルからすれば
全然なってないとかで、ストレス溜まり過ぎるのでイヤだとか、そういう面もあるのかな。
よく怒鳴ってるみたいだし。映画監督的には正しい怒鳴り方なら、やっていいんだけどね。特に実写では怒鳴る人多いし。
もう、監督としてはアイデアも底ついてるでしょう。 宮崎は使いこなされてこそ、真価を発揮できる才能じゃないかと。
>>708 正しいとか間違ってるとか、そういう話じゃないと思う。どちらもアリだよ
後は観た人間がどちらの方が良いと感じるか。「来て」の方が良かったと
思う人は失敗作だと思うだろうし、俺みたいに「生きて」で正解だと思う
人間は評価する
この映画は、良くも悪くも批評家の意見が参考にならない作品。自分の
気持ちが正解
>>707 それは町山さんも言っていたね。そういう下品なところがこの映画はないって。
だからいちいち言葉で説明されないとわからない人たちはブーブー言うだろうって。
宮崎に至っては、ラスト近くになると二郎の絵は意図的に横顔や後ろ姿で描いて、
表情で言いたいことを分からせるっていう事すらしないように気をつけたと言ってる。
↓これはポニョの時に育児板に書かれた内容なんだけど、母親は頭いいなあと思ったよ。
279 :名無しの心子知らず:2008/08/03(日) 05:59:06 ID:0Uyw+iOn
セリフに無駄が無くって、且つ重要なこともサラッと一回しか言わない、
くだくだしく説明しないから聴き逃すと困る。
更に主要キャラは見る側の二手三手先の決断を行動としてやってのけるからねー。
281 :名無しの心子知らず:2008/08/03(日) 09:55:10 ID:C68BoFYw
どうせこれトトロみたいにDVD買って何十回も見るハメになると思うので
私はあの説明量でいい。
ナウシカなんか説明長すぎて、リピートするとだるい
283 :名無しの心子知らず:2008/08/03(日) 22:15:35 ID:0h+ZJqXn
千尋も説明がなさすぎるとウダウダ言われたけど、今見ると
何が不満だったんだ?という感じだしね。
引退会見を文字にしたやつを読んで思ったけど
>>709 加代がその役目かと思ってた。まぁ可愛い妹だけどさ
二郎をずっと薄情者呼ばわりで医者になった自立した女性で菜穂子との対比になってる
>>708 核心となるようなシーンについてアフレコ段階で簡単に変更できてしまう時点で
いかにストーリーが軽薄なものかを物語っているな
消すつもりのやつを投稿してしまった つかパヤオと庵野とユーミンの会見で パヤオと庵野の話を聞いてたユーミンが 庵野の方が年上みたいとコメントして受けてたようだな
つか、加代でさえ、お兄ちゃん大好きオーラ全開だっただろ 口では憎まれ口きいてたけど 仲のいい兄妹なんてあんなもんさ 仲が悪ければお互いに無関心
>>712 ラピュタみたいな中二病向けばっかりがいいとか言う奴にはアホか!と思っちゃうんだけど
宮崎は使いこなされる人間、才能だっていう意見には昔から納得してしまっていたなあ。
もともと今の宮崎の議論好きや教養なんかは高畑っていう極端な存在の後追いコピーの
部分がかなりあると思うし、「絵の描けない高畑」の卓越した理論と発想を「絵だけは描ける」
宮崎が形にしていくっていう作業の中で磨かれた部分が大きかったと思う。
ナウシカで宮崎が全く経験のなかった高畑に「プロデューサー」を依頼したのも、宮崎を
手足として動かしていた高畑のシステムを、工房の形で再現してほしい、っていう願い
だったのだろうし、高畑はそれに応えて、
「本当なら宮崎が一人でやることを、百人がかりで分担支援する宮崎のアシスタント機構」
としてのジブリを作り上げてしまった。
よくジブリには創造的な後継者がいない、って言われていたけどそんなのは当たり前で
アシスタントではなく作家になろうとする人間(安藤とか)は、このシステムからはむしろ
離脱すべきなんだよ。
むしろ「アニメーターでしかない」と自称していた宮崎が、よくこれだけ創造的な作劇を
展開してこられたと思う。やっぱり一本作るたびに総白髪になり半年リハビリしないと
社会復帰できなくなるほどの超人的な努力と向上心のたまものだったんだろうな。
説明しようがしなかろうが 作品の面白さや質には関係しないと思うけどな。 ポニョが説明的だったら、面白い映画だったんだろうか。
>>716 いやいやものすごいブラコン描写だったよ
あの状況なら薄情者呼ばわりくらい他人だって言うよ
家族にも同僚にも上司にも赤の他人にも良い男だと言われる万能主人公
作品としてそれで完結してるから別に良いけど自分は好みではないw
>>717 どちらも余り変わりない地点に思えるけどね。
「来て」の場合 菜穂子に許される事で地獄に落ちずに、天国へと昇って行く → 二郎の生きた人生の肯定。
「生きて」の場合 絶望から死のうとしてた時に垣間見た黄泉の世界で、
「生きて」=(あなたの人生は正しかった。ここで死なずにもっと生きなさい) → 二郎の人生の肯定。
ゲーテのファウストのラストのシチュエーションみたいな場面だと仮定しての話ね。
ただし「来て」にした場合は、あの終戦時直後くらいに思える1945年に二郎が死んだというような解釈になりそうで、
その点は長寿で戦後もずっと生きた二郎を知ってる人は戸惑う事になるかも。長寿の二郎が最期に見た幻影という事にして、
ラストの直前に老いた二郎のカットが挟まり、最期に見る幻影は自分の全盛の若かりし頃の姿という演出だと
もう少しは分かりやすくなるか。
>>720 監督業が本来ご本人がやりたかったことなら
良かったことなんだろうけど、
もののけ以降、それが成功してるとは思わないからなあ。
使いこなされる、という形なら
もっと素晴らしい作品を作れたんじゃなかろうか。
ハウルだって、もっと面白くなったと思う。
>>722 うんまあブラコンだけどさ…
二郎は一見超人なんだけどどっか欠けてないか?と思わせるとこが自分は好きなんだけどな
万能主人公だとは思わなかったから感じ方の違いか
>>722 ニイニイ様、赤チン塗ってさしあげますぅ、の絵コンテを描いた時から
すごいブラコンにしようと思ってたんだろうな
しかし、今の若い人は赤チンなんて知らないだろうし、見たこともないだろうな
宮崎駿は、声優がアニメの演出に大きな影響を与えていると考えたくないから 声優は素人でいいんだ、へたくそで構わないんだと自分に思い込ませようとするけども 堀越二郎の声に庵野が単に朴訥とした声で合っていればそれでいいのかというと そうではないのが演出というものなんだよね。 声優が言うセリフというのは、単に声を出せば良いのではなく、そのセリフがどういう シーンにつながっていくのか、或いは映画全体の中でどういう意味を持つのか というところまで考えてそれを表現しなければいけない。もちろん庵野にはそういう 技術はないので、セリフがセリフとしてポコンと出ているだけで、全体の流れの中での 意味合いがさっぱりわからない。それが、宮崎のストーリー構成の能力の無さと あいまって、さらにシーンごとのストーリー全体の中での意味合いが不明になってしまう。 だから、何の盛り上がりもない平坦な草原のような展開にしかならない。
加代と黒川夫妻は寡黙な二郎に代わって状況や二郎の人となりを説明する役回りだよな。
>>726 加代の幼少時の赤チンエピソードは後に加代が医師になる伏線なんだろうな。
729 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 14:59:53.98 ID:RxuN6rfm
>>714 おー育児版でこんなコメントあったんだ。やっぱ母親って凄いな
表現の方法が作品に合う合わないなのかな
少なくともこの作品で全部見せられたら冷めると思う
730 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:01:34.31 ID:RxuN6rfm
赤チンなんて単語「はだしのゲン」でしか知らなかったわ 傷薬の一種だと思ってた
731 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:03:25.97 ID:RxuN6rfm
結婚式あたりを特に何回もリピートしたいんだが 黒川夫妻の仲人みたいな言葉回しできるようになりたいなー。即興でここまでできる教養というか こう思う人って少ないのかな
いまだと1社しか作っていないらしい>赤チン 最近ニュースの特集で見た。
既女板での風立ちぬの評判が気になるw なんかぼろ糞に言われてそうな気がしないでもない
俺は子供のときからトトロの面白さが理解できなかったが、 何がそんなに良いというのだ。
735 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:10:14.25 ID:RxuN6rfm
まぁ、男の映画って感じだからなw二郎はボコボコかもしれんw 俺の周りでは母親以外のかなり女性陣の反応はいいぞ。感動したわけでもないみたいだが
絵コンテを見ると、駅の再会のシーンで、二郎の正面からのアップのカットがバッテンにされてボツになってるね 思うところがあったのだろう
風立ちぬは男と女では評価がガラッと変わる 映像言語がわかるかわからないかでも全然違いそう
声優がどうとか言ってる奴は論外
なんか宮崎駿って出たがりなのね NHKで鈴木Pメインの取材が行われてるところに たまたま通り掛かって自分からサインしましょうかって言ってた 意外
740 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:17:35.52 ID:RxuN6rfm
彼女は直接的な説明がないこととか、なぜ人間の声で音を作ったとか考えながら関心しっぱなしだったな 美術や文学とか詳しいし、どストライクのようだった
>>739 サインは基本的には絶対しない方針だとか聞いてたのに〜。
自分のサインが30万〜50万円もする値段で取り引きされてるのを見て
イヤになって絶対にサインしない方針にしたんだとか。
観終わった後は盛り上がりが今一つかな、菜緒子の死や開戦、終戦、0戦の墜落 をもっとダイレクトに表現すべきかな…という感じだけど、結構心に残るね。 子供としてシベリアを普通に食べていた最後の世代かな私<40代 絵の中の雰囲気、子供の頃感じた日本人そのものだよ。 ほんの少し前まで(昭和40年代ぐらい)中年以上の女の人は和服が多かったんだよね。 親の世代なら育ち盛りの姉が兄弟を背負って暮らしていたし(本当にかわいそう)。 信じられない程貧乏だったり、欧米人の真似してヒゲ生やしてたり、帽子被ってたり。 リアルな大正〜昭和初期や勤勉な夢見る日本人サラリーマンを表現できる アニメは2度とないような気がする。
庵野の棒読みに最初ずっこけて、 キャラにあってるしまあいいかと思ってたら、 奈穂子出てから声色が変わって、感情が出てたのにビックリしたわwww 本当庵野はモヨコが好きなんだなーw 「綺麗だよ。大好きだ。」「いかないで。」「タバコ吸いたい。手話しちゃダメ?」「ありがとう」 とかめっちゃ良かったわ。
744 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:27:32.15 ID:RxuN6rfm
そうそう。最初の庵野の棒読みで笑いこらえて 菜枝子絡みの中盤から感情が出ていたのに驚いた 素のままでアフレコしたからできたのだろうな。二郎は基本淡々と話すし薄情な人間って設定だし
745 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:28:09.27 ID:puzcOrB9
>>727 確かに、脚本を見て、セリフが作品の構造や話の繋がりの中でどういう意味を持っているのか、
あるいはどういう演出意図のシーンなのかを洞察・分析できる能力は重要だと思う
思うんだが、その手の能力で庵野に勝るプロ声優なんて地球上に1人もいないと思われるし
声優は全て脚本家や演出経験者がやるべきという結論になりかねない
いさぎよく「深夜アニメに出てくるような声に萌える」と正直に言うべきだ
746 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:29:30.54 ID:kISDzQRZ
>>726 "お薬" のほうがわかりやすくていいだろうにと、初見のとき思った
時代感の演出か、わからねえ奴は篩い落としたいのかなとも思った
既女板覗いてみたら賛否分かれてるって点でここや世間の声とそんな変わらなかったわ 否定派はやっぱ庵野の声についての意見が多いけども まぁ、庵野の声は最初から全く期待していなかったものの第一声は誰でもずっこけるわなw
748 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:31:49.55 ID:RxuN6rfm
庵野の第一声がある意味楽しみでしょうがなかったわww
>>745 >思うんだが、その手の能力で庵野に勝るプロ声優なんて地球上に1人もいないと思われるし
完全な認識間違い
>声優は全て脚本家や演出経験者がやるべきという結論になりかねない
声優、俳優に要求される技術レベルをなめてる
>いさぎよく「深夜アニメに出てくるような声に萌える」と正直に言うべきだ
的外れ
>>741 でっかくサイン色紙に書いたんじゃないよ
なんかオリラジ中田が鈴木Pの仕事を体験しようっていう企画で
鈴木が今回の2人の思い出に、みたいなノリで
中田が考えた映画のキャッチフレーズを直筆でしたためてたんだけど
その時、今まで一回も番組の企画に参加しないで
たまたま通り掛かっただけの宮崎が入ってきて僕もやりましょうか?って言い出して
朱墨で「駿」の字を絵みたいにアレンジしたサインを入れて
これ僕が考えたんですってご満悦にしてた
今の深夜アニメの声優なんか酷すぎるもんな・・・ほんと売春婦と変わらん これからもジブリ作品にかかわらなくてよい。 瀧本美織も志田未来もじゅうぶん上手かったし。
声優を使わないことでジブリの特異性が増している、という感覚はある 使わなくても全然不満はないな むしろテレビアニメ声優使うくらいならやめてほしい 吹き替えメインの方は構わないけど
将来コンビニがなくなったら、2000年代をえがいた作品なんかでも 「コンビニ行くか?」というセリフが 「24時間営業型日用品店に買い物に行くか」になるのかという問題は さて置いておくとして、「赤チン」がそこまで死語になっていたとは、と ちょっと狼狽
>>742 受けてが予想出来る具体的な描写はあえて避けて見た人間に想像させる手法だろうな。
そこでそれなりに想像出来た人はカタルシスを得られて感動出来るし、想像力に乏しい人は
「???」となる。本当、この映画は踏み絵みたいな映画だと思うよ。
>>743 どこかの宮崎駿のインタビューで庵野の声は最初から最後まで繰り返し3回収録して
その中から使えそうなセリフを選んで使ったと言っていた。で、3回目の収録分は
庵野が上達し過ぎていて使えないセリフが多かったとかw
>>723 あれが本当に肯定になってたのか微妙なところ
ましてカプローニがメフィストとすると2人は地獄に堕ちたことになるという解釈もある
菜穂子がベアトリーチェなら菜穂子と一緒に天国に行くはずだし
駿もこんなこと言ってる
「風立ちぬ」の後どういうふうに生きるかは、まさに、いまの日本の問題で。
この前ある青年がたずねてきて、
「映画の最後で丘をカプローニと二郎が下っていきますけど、
その先に何が待っているかと思うと本当におそろしい思いで見ました」
っていう、これはびっくりするような感想だったんですけど、
それはこの映画を今日(こんにち)の映画として受け止めてくれた証拠だろうと思って、
それはそれで納得しましたが、そういうところに今、僕らはいるんだということだけは、
よく分かったと思います。
この青年ってのは映画評論家の誰かだろう
びっくりして納得したということは駿の意図とは違ってもあながち間違いでもないということか
フィオと二郎ってどっちが優秀なんだろうな
757 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:44:10.27 ID:puzcOrB9
>>749 いやいや、絶対いない
その分野(セリフの意味や演出意図の洞察・分析)で庵野以上のプロ声優がいるなら具体的に挙げてほしいくらいだ
それはまさに演出家の専門分野で、声優がその面の理解で勝ると思ってるのなら
むしろ演出家に要求される技術レベルを舐めている
>>757 世の中に「演出家」というものと「演者」というものがあるのをご存じないのか。
もうバカバカしいからレスをやめてくれ。
759 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 15:47:13.90 ID:puzcOrB9
>>758 いや、君が演者に要求されるスキルを根本的に勘違いしてるだけだよ
具体的なプロ声優の名前は1人も挙げられないみたいだし、レスはこれでおしまいにするよw
フィオは魔女宅に出てくるサバサバした絵描きのねーちゃんみたいな感じ 二郎は内に秘めた変態性がある(鯖の骨フェチとか)
>>755 監督にの場合意図云々ではなく単純に今の日本を取り巻く世界情勢を鑑みれば
そういう感想持った人がいても不思議じゃないなと感じたんだと思うよ
個人的に今はもう平和な時代じゃなくてわりと真面目に日本は既に戦時下だと思っているので
そいう意味で青年の感想もわからないじゃないと思った
見終わったときには自分はそんな感想は持たなかったけど理解はできる
二郎は今生きていても東大で主席だと思う。 映画の中では淡々と働いて才能を発揮し続けてたけど、そんな秀才・天才で あっても、吐血した菜穂子の元に行く列車の中で仕事の書類が涙で濡れたのは感動した。 欧米人が作ると、ディナーのキャンセルの時、部屋に押し掛ける等の 愛情表現となる。奥ゆかしくて淡々とした日本人らしさを表現してる。 初夜の菜穂子の「いらして」が意外な展開でいい。 菜穂子は性生活を満喫して、病気の為に応えられなくなる前に去ったんだよね。 二郎はベタベタと追っかけもしなかったのかな?仕事が忙しかったから? 淡泊で美しいという面と淡泊で分かりにくいという面がある。
>>743 別スレでも同じ事指摘している人がいるね
670 :見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/09/04(水) 18:10:36.25 ID:A3AZ0clv
終始一貫まぎれもなく棒なんだけど菜穂子が絡んだ時だけ突然声に血が通うんだよな
ありゃ猾いよまったく(いい意味で
>あの時代不治の病の結核患者を家に招き入れる上司 >結核患者とキス >どこまで現実でどこまで夢? 矛盾点として指摘するahooレビューw
>>755 宮崎は「ポニョ」の時も、スタッフの女性たちが
「そーすけ、これから大変だねぇ〜」
と言っていた、という話を嬉しそうにしていたね。
「もののけ」の時にあのラストの後、タタラ場と山に別れたうえで
「共に生きる」アシタカとサンが、どんなに苦闘して妥協と忍耐の
生活を送るかみたいな話を語っていたけど、カプローニ(戦後も
地場産業のオートバイ工場作ったりしていた史実もあるけど)も
含めて、相変わらず選ばれし者の業に生きるしかないだろうしなあ。
ラストのあの草原が「ノモンハンのホロンバイルだ」というのが
よくわからないのが今の悩みなのです。
引退会見で言ってたが、5年もかけた今作は制作費が凄いことになってるとか。 でも300人のスタッフ動員してのフル体制では二年くらいだろう。それでも凄いけど。 こんなの絶対に回収できないと昨日の会見で本人が口にしてたが、一体どれくらいの数字なのだろう? この直後に更に大金はかけてるが、数字的に伸びなさそうなかぐや姫が控えてるが、大丈夫か。ジブリ。
>>766 風立ちぬのみ純粋な制作費は30~50億だと思うけど、保育園を作ったお金だとかその運営費とか
含めればそれ以上掛かってるんだろうな。ちなみにもののけ姫の制作費は26~30億程度だと
言われているね。
>>765 司馬遼太郎読もう。
昭和の矛盾の象徴がノモンハン事件だよ。
http://hide20.blog.ocn.ne.jp/mokei/2008/03/post_504d.html 調べていけばいくほど空しくなってきましてね。世界に冠たる帝国といい気になって、夜郎自大となった昭和の軍人を、つまりは日本そのものを、きちんと描くには莫大なエネルギーを要します。
昭和12年に日中戦争が起こって、どろ沼化し、その間にノモンハンの大敗北があり、そしてノモンハンの敗戦からわずか2年で太平洋戦争をやる国です。
合理的なきちんと統治能力をもった国なら、そんな愚かなことをやるはずがない。これもまたこの国のかたちのひとつと言えますが、
上手に焚きつけられたからって、よし承知したという具合にはいきません(笑)淋しい話になりましたね。 (『プレジデント』96年9月号半藤一利「司馬遼太郎とノモンハン事件」)
>>756 フィオ:設計、組み立て、他アシスト何でもござれ、
理論もあるけど何となく感情型っぽい図面引きそう
二郎:設計オンリー、発想は奇天烈だけど結局は理論型の図面引きそう
の、ような気がしないでもないなぁ
フィオは完全創造キャラだから本当に何でもアリに出来る無敵キャラだし
二郎はリアル堀越氏という足枷があるから(作中では名前だけの想像キャラだったが)
あんまり万能にはできないだろうし…
この二人、寝食忘れるほど飛行機語りやって意気投合するか、
意気投合した後にお互いの路線が譲れず喧嘩別れするか、
ちょっと面白くなりそうな組み合わせだなぁと
>>756 で脳内妄想始まったよw
あくまで個人的なキャライメージでサーセンwだけどね
いや俺が求めていたレスだ(´・ω・`) ありがとうよ(´・ω・`) まあ確かにフィオはチートだな
ジェロ戦ジェロ戦五月蝿い韓国人記者にパヤオは映画を見ればわかると言ってたけど 奴らは見ても理解できなさそう ただ作品に零戦と旭日旗出てるだけで叩くようなキチガイ連中だし
二度目観てきた ナウシカとクシャナを男にすれば二郎と本庄になると思う つまりどっちもパヤオの美化された自画像なんだよ 現実離れした孤高の天才と、天才なんだけど打算的にならざるを得ない境遇の者 漫画版「ナウシカ」でクシャナがナウシカに 「不幸な子供を数人助けたところで意味がない」と説教するシーンがあったが、 「風立ちぬ」でも全く同じやり取りがあるなw
俺は二郎と本庄の声が気に入ってて、 会見で宮崎駿が菜穂子役の俳優がどんどん菜穂子になりきっていくとかなんとか言ってビックリしたと話してたが、声役を誉めるのは珍しいよな あれってどんな質問に対してだったか忘れたけど
>>579 会見の全文を読んだけど、大人になって、成功してフランスに招待された時の話じゃん。
2回目見てきたけどやっぱり良いな
相変わらず孫つれた婆ちゃんとかがいてちょっと可哀想だと思ったがw
>>773 たしか庵野やアルパートを起用した裏には何かあるのかって感じの質問だったはず
今のタレントの存在感の無さに驚いた→庵野やアルパートさんは存在感だけ
でも菜穂子の人はみるみる菜穂子になっていって驚いた的なこと言ってた
>>722 パヤオは豚に自己投影してごまかすときもあるが、たまに女に自己投影して
ごまかしたりもするよな。
この映画でやっとパヤオが好きになったのに引退は嫌だなぁ 描きたいものにやっと共感できたというか物語に入りこめたと思ったのにな
778 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 17:35:44.82 ID:RxuN6rfm
2回観ている人多いなw俺ももう一度観に行きたいが
引退会見の応答見たけど気分次第って感じだったな 全然答えなかった質問も 聞き方変えれば答えてくれそうな気はした 言葉遊びをしてるだけのようにも思えた
>>775 その質問だったんだ!?
ありがとう、よく覚えてるね
記者の連中はもっといろいろ聞けばいいのにな
海外の記者の方がよっぽど面白い質問というか要望をしてた
千尋で金熊賞取ったときは、発表の2時間くらい前の深夜に、「現地の記者の友人から電話がかかってきた」という女性が2chニュース速報板にスレ立てたんだよね。 はじめは皆、ネタだろーとかからかってレスしてたのが、発表時間になって公式サイトが更新されて、祭りになった。あれは、楽しかったなあ。
昨晩の引退記者会見を文字に起こしたサイトとかどこかにないかな?
ご存知の方がいたら教えて下さい。ちなみに動画は既に見ました。
>>779 既出ではない回答も幾つかあったから風立ちぬをはじめ各宮崎作品を
読み解く上でのヒントになるな。
性生活を満喫とか発想がキモイ
韓国で昨日か一昨日から風立ちぬが全国公開となったそうだが、韓国の映画 レビューサイトは不評で埋め尽くされていると聞いた。中韓での上映は無謀だと 思っていたが、案の定と言うか何と言うか苦笑せざるを得ない。
庵野の声はほんと良かったなぁ ちょっと皆と良かった、って感じた所がズレてるかもしれんが 二郎のボケーっとした感じのセリフが声質とよく合ってたと思う ドイツまで来てたのに工場見て、牛が居ないねって喋る所とか笑っちゃったよ
主人公が脱童貞したから、9試は墜落せずにちゃんと飛んだんだろ?
二郎はあんまり童貞っぽく見えなかったし花街で女抱いたことくらいありそう
今週、初めて風立ちぬ見てきた。 明日も見に行く予定。 いろいろとわからないところがあるが、特に菜穂子が山に戻ったところが理解できない。 「美しいところだけ好きな人に見てもらった」って加代が言ってたが、 闘病でやつれていく自分を見られたくないから去ったのか? 自分が二郎なら、妻が闘病でガリガリになったり、ガンの治療で髪の毛が全部抜けたりして 女性としての美を失ったとしても一緒に居てあげたいと思う。 菜穂子は自分の死期を悟ったとしたら愛する夫に看取られながら死ぬ方が気が楽だろうし。 なぜわざわざ孤独に死ぬことを選んだのか。 女性には菜穂子の行動がどう映るのか気になる。 この辺りは、みんなはどう解釈してるの?
二郎は仕事で忙しいからつきっきりで看病するのは無理だろう
>>768 レスサンクス。
ノモンハン事件について認識が甘いのか、どうも腑に落ちてこないんですよ。
日本人、というか日本軍の愚かさの象徴という意味合いはわかるつもりなのですが
(ジューコフよりロコソフスキーの方がエラいぞ!それより個人的に好きなのは
ゴーヴォロフだぞ!という人間ですのでw)
カミカゼ特攻も含めて、すべての戦いが終わり、国が滅び、機体は一機も帰って
こなかった、さらにそれでも人は後の時代を生きていかなければならない…
という時にイタリア人のメフィストフェレスと佇む場所がなぜホロンパイルなのか。
ファウストや神曲も読み直さないといけないみたいです…
うう、教養がない人間は宿題がたまるなあ。
岡田はミスリードなんだからやめとけよ
>>793 駿曰く二郎は仕事と愛のどちらも選ぼうとした男らしい
もののけ姫で言ったら森とタタラ場とともに歩む道を探そうとしたアシタカ
菜穂子もそんな二郎のことを愛していたからああいう行動を取ったんだろう
しかし菜穂子があの後闘病で苦しんだように二郎もゼロ戦開発と戦争でズタズタになった
あなたみたいに愛>仕事と考える人には二郎は薄情者と写るかもしれないし
あの決断が正しかったのかどうか作品中では結論付けてないと思う
忘れがちだけど、結核は空気感染します
>>799 だからこそあのキスシーンはただのキスシーンでは無いし、
抱きしめるシーンもただの抱きしめるシーンでは無いんだよなぁ。
結核患者を住まわせる黒川夫妻も。
作中で語られるように菜穂子は婚姻を寸前で断っている その理由はまさに結核にあり、子供を産むことが出来ない弱い体になってしまった事にある そんな女性としての価値を自分自身が見失った時に受け入れてくれたのが二郎 その二郎に自分が何をしてあげるべきか、何ができるのか それは二郎に菜穂子の最高の瞬間を記憶させる事 その為に完治しないまま療養所を抜け出すというわがままを通したのだから 自分の最期を看取ってくれないんていうわがままはしまいという決意があったんだと思う
あの時代の結核患者に対してどういう態度だったか分かりはしないから ネットで仕入れた知識は無しな あてにならないから
>>787 引退会見と同時か、カスったくらいか。
あの質問した韓国記者は、そういった韓国での反応を根拠にできる状態にあったら、
もっともっとねちっこく食い下がっただろうな。
簡単に「見れば分かる」という意味の短いコメントで済まそうとしてたのを、
一次回答では済ませなくて、更に食い下がったのって、あの記者のみではなかった?
>>793 母親が結核で死んでるからなぁ
自分が介護したり、痩せ衰えてボロボロになって
夢も現も境がわからなくなって幻覚にとらわれて発狂したりしても
菜穂子自身はそれらを受け入れられるし介護もできるけれど
同じ姿や苦労を二郎には見せたくない、背負わせたくないと
考えたからなのかもしれない
他人の末期を自分が受け入れられるからといって同じ様を他者に見せるのは別、
それは嫌、申し訳ないって考えもあるんじゃないかな?
そういう苦労を分かち合えての夫婦というのもあるけれど
理想と現実(というかプライド?)は違うような感じもする
うまく言葉にできなくて申し訳ないけどさ
あと本当に末期になったら下の世話とか諸々生理的な処理も必要になってくるから
そういうのを黒川家(二郎や妹も含む)に世話になるのは申し訳ないって
思いがあったんじゃないだろうか
他者が大丈夫平気と言っても、本人が嫌だと思えば終わりな問題だしね
…と、空気感染云々を抜きにして想像してみた。異論はOK
>>793 綺麗なところだけみせたいってのは、女性のエコだよ、
いい意味で。
身を引いたとかじゃなくて、好きな人には自分の綺麗な姿のままで記憶してほしい、
きたない、ぼろぼろになったところはみせたくない、という
最後のわがままだよ。
離れとはいえ、結核患者を家に入れる黒川家はおかしいとか言ってるやつも、当時の人々の態度を知らないんだから
>>803 >あの時代の結核患者に対してどういう態度だったか分かりはしないから
本くらい読みなさいよ
>>809 本に書いてあることが真実とは分からないだろ
俺の婆ちゃんは姉が結核だったけど、妹や弟たちは同じ部屋で遊んでいたそうだ
そのあと、若くして姉は死んだそうだがな
末期の方の恋愛部分は、本当はファンタジーみたいなものだろう。 堀辰雄作品を無理やり融合させたので、あんな事になった。 堀辰雄は実際に結核患者の女性と結婚し、自分が結核感染して死んでもいいという愛を貫いた訳だが それは文学者という自由意志が優先される勝手気ままな立場であったからで。 その体験に基づいて書かれた堀辰雄の「風立ちぬ」は、だからこそ20世紀末くらいには大いに批判されてた訳で。 いわく、「結核という深刻な社会問題を恋愛の小道具としての背景に置き過ぎていて、その認識は鼻持ちならない」など。 それを更に国家事業たる戦闘機の開発に携り開発主任という重要な地位にある二郎が、そんな感染の危険も顧みず 自己の恋愛を貫き通すというのはあり得ない話であって。しかもそれが離れとは言え、その開発責任について更に重責に ありそうな上司の家で上司公認の下に、喀血までしてる末期結核患者との新婚生活など送れる訳はないのである。 まあいわゆる大人のファンタジーだよ。どう見ても。
菜穂子の思い出づくりって感じだったな 黒川さん家の離れで過ごした日々は
>>793 >いろいろとわからないところがあるが、特に菜穂子が山に戻ったところが理解できない。
これは堀辰夫の小説「菜穂子」から、そのまんま拝借のエピソード
病院から抜け出して夫のとこに行ってまた病院に帰っちゃう
これが小説「菜穂子」
で、この小説あまりストーリに意味がなくて「だから何?」ッて小説なんだって
その後、菜穂子がどうなったか小説に全然書いてない
>>796 岡田斗司夫は堀辰夫の小説なんて読んでないでしょ、たぶん
だから堀辰夫のこと全然、言及していないw
引退記者会見の書き起こしの記事、全部読んでみたけど、宮崎駿は先人は「この世は生きるに 値するんだと言い伝え、本当かなと思いつつ死んでいった」のではないかと考えて、 自分はその先人から受け取ったメッセージを同様に発信していただけだみたいな事を言っているな。 別に謙虚だとは思わないけど、冷静に「自分は過去のクリエーターが繰り返し発信していた 普遍的なメッセージを発信してただけ」と言い切れるクリエーターは少ないだろうな。
>>796 ありがとう。ちょっと見てみる。
>>798 なるほど。
菜穂子は二郎のことを思いやってそういう行動をとったのか。
寂しい結末だったな、菜穂子は
逆に、一時は幸せの絶頂にいたのだから、
二郎に出会わず結核で死んでいくよりはよかったのか。
二郎の仕事を見ていても辛かったな。
太平洋戦争後半ではアメリカはエンジンの技術革新と大量生産で
質と量で零戦を圧倒するようになるが本人は知らない。
現状で最高の航空機を作ろうとしてるだけ。
でも自分がこういう史実を知って映画を見てると人生を賭けて零戦を作っている二郎が痛ましい。
資源もない、技術も未熟な日本で創意工夫を凝らしても結局、勝てないのか。
そんな無力感に襲われる。
>>811 堀辰雄自身も結核だったからな
だからこそ結核の女性と時間をともにし最期まで看取ることができた面がある
ただ堀辰雄の『風立ちぬ』にも節子の末期の状態までは書かれてない
筆舌に尽くしがたいものがあったんだろう
宮崎駿の中でも「この世は生きるに値するものである」と言う考えと、「いや、生きるに 値しないだろ」と言う二つの思いがあって、常に葛藤してるんだろうな。 その葛藤が風立ちぬには勿論、全ての宮崎作品に一貫して反映されているのではないかと思う。
>>810 おまえんちが不潔な下層階級だったというだけだろ。
本のほうが信頼出来るw
ベネチア現地は、今日は夕方の発表まで、見る映画もなく暇してる記者たちが多いせいか 怒涛のように「俺の考えた最強の受賞リスト」があがっているなあ。 風立ちぬが金獅子賞か審査委員特別賞受賞するって予測がけっこう多くて驚く。 あと、○○監督がまだベネチアに残っているからこの作品が受賞するはず、みたいな噂記事とか。 日本でもいつものように、ジブリ前に新聞テレビが張り込みしてるんだろうなあ。
>>805 病気の療養でみんなに迷惑をかけたくないという理由か。
自己を犠牲にして他者のために動けるのはすばらしい。
自分が菜穂子なら、そういう決断できないかもな。
あんな山奥の病院で1人で闘病とかね・・・
なんとか病気を直して元気になって二郎さんのもとに戻る、という
強い決意でもあったのかな。
菜穂子が最期、孤独に死んでいくところを思うと悲惨。
>>806 なるほどエゴか。
そういう理由なら菜穂子の最期について特に何も思わないな。
自分の望みを叶えたのだから本望だろう。
>>815 結局、人は生まれる時代や国や環境や親を選べない。皆、そう言った限られた状況下で
精一杯生きている。良かれと思ってやった事や少しの幸せを求めた結果、不本意にも
多くの人に迷惑や不幸をもたらしてしまう事もある。しかしそれでも命ある限り
人は力を尽くして生きて行かなければいけないと言う話で、風立ちぬは実は現代に
生きる我々の物語だと思う。
二郎さんは実際1982年まで生きて、近年のような旅客機にも乗ってるし 成田空港開港も知っている。 民間企業出身で教授になり、自衛隊にも係わって、退官後も私大の教授まで 勤めて大往生じゃないか。 インタビューが残ってないかな。
>>818 お前が本を鵜呑みにするのは勝手だが、当たり前のことたが、本にかいてあるからといって真実とは限らないのは無論だ
>>820 菜穂子は最後は父親や使用人に看取られるだろ
ちなみに駿の母親もカリエスという結核の一種だったらしい 母を苦しめた結核は憎いが母そのものは理想の女性なので醜いものとして描きたくない そういう屈折した思いが菜穂子には込められてるのかもしれない
この前、風立ちぬを見て衝撃を受けてから
人に会うたび、風立ちぬ見ましたか?と聞いてる。
自分の周りは知ってるけど見てないって人ばかりだね・・・
誰か誘って行こうかね。
>>821 上手にまとめるなぁw
そういう風に考えて、明日、風立ちぬを見に行くか。
いろんな解釈を聞けたから、面白くなりそうだ。
久しぶりにポニョが神作品というレビューを まとめサイトで読んでみたら ポニョにも宮崎自身と母親が投影されてるんじゃ? などとあって、 「自分と母親」っていうのが、この人にとって 最も深い所にあるテーマなんだなーと思った。
昭和天皇の弟の秩父宮が結核で、静岡の別荘に隔離されてそこで医者付きで 死んだらしいが、昭和天皇は、結核だからと止められていて、死ぬまで弟に 会えなかった。 その後、別の弟の高松宮が死んだときは、感染性のない「癌」だったため、 昭和天皇は頻繁に見舞いに通ったあげく、死ぬところにも付き添っていた。
いや、単なる恋愛ファンタジーだろう。 大人の恋愛ファンタジーの極みを、この作品で描いて見せたんだよ。 しかし世の恋愛映画の多くは、一見現実味のある具体性を持たせた作品になってるようで、 その根幹は本当に昔から余り替わり映えのしない御伽ばなしみたいなエッセンスになってるので、 別にこれで問題ないとは思ったけどね。ここまでやるかと思う一方で、そう思いながらも あの泣かせのシーンで素直にホロっと来たし。そういった楽しみ方でいいんじゃないの。 実はそれにもう一段あって、どうせ鈴木Pがまた大声で「遺作」と言って煽ってるんだろうなと思ってたのだが、 昨日の会見で分かったようにこれが本当に最後の作品になるようで、それを思うと、「ああ、もう好きな事描いて しまいたかったんだね。たとえそれが絵空事に近い恋愛ファンタジーと言われようとも・・・」と思い、再び深く泣けるのであった。
戦争も結核も与えられた状況であり、次郎さんも菜穂子もそれらを恨んだりしてない 才能や財力に恵まれて恨まなくていい境遇というせいもあっただろうけど
おまえらにもいつかくるぜ 親の看病に苦労する日がよ それで親が重病になったときに医者にせまられるんだ このまま高額の手術をして、延命させるか楽にしてやるかってな 菜穂子はこれらを若いうちに経験していた そして自分も近い未来そうなる 仕事でいっぱいいっぱいな二郎には間違いなくかかえきれないだろうな そして綺麗なものが好きな二郎には自分のボロボロになってくさまをみせたくなかった 両方の意味合いがあって去ったんだろうな
832 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 20:53:21.21 ID:He/Un6OV
>>829 については一応言っておくと、この作品の恋愛パートについてのお話ね。
他に技術者としての夢と理想に近い半生が描かれてるので、それらがこの作品の主たるテーマだろうね。
しかしその技術者としての半生についてもかなり理想化が進んでるように思えて、
「もう本当に描きたいことばっかり描こう」と思ってやったのかと、同様に深い感慨に耽ってしまうのであった。
>>830 なんでそれが恨むシチュエーションになるのかわからない。
そして二郎に至っては、戦争のお陰で夢がかなったような戦争受益者だろw
むかし宮崎が深く関わったアニメには不自然なまでに母親が現れず (自分がコンテを切ったコナンでは、出産シーンに母親が映らない!) 世が宮崎は論込んだ、などと言っていた80年代、すでにコアな宮崎の マニアは「マザコンの方が重傷」と言っていたものだった。 それが母親が亡くなって「ラピュタ」に四兄弟の猛母ドーラが姿を見せて 女性の母性がじわじわキャラにも投影されるようになってきたら… 今回は父親が消えましたね。 菜穂子の母親は結核で死ぬ先人という扱いになっていましたが、今度は 二郎の父親が出てこない。 ブログなどでも「腰ぬけ愛国主義」で写真が載っている宮崎氏の父親が 二郎にあまりにも似ていると話題になっていますね。 どこまでも底の知れない人ですw 一部では「パンツを脱いだ」などと言われている73歳の宮崎氏ですが タイツを脱いだらけっこうな鎧が光っていたという。
二郎の世代の人たちの見た航空機って凄いよな キティホークのアレから大気圏外まですべてだもの
戦争がなくても戦闘機の開発はするだろ 今の日本だってしてる
次郎さん別に軍用機がつくりたかったわけじゃないし
>>820 >病気の療養でみんなに迷惑をかけたくないという理由か。
>自己を犠牲にして他者のために動けるのはすばらしい。
長ったらしく頓珍漢なレス書いた
>>805 本人だけど
自分はエゴとか自己満足的な美しさや自己陶酔も含んだ引き際だったと思っている
奇麗事やってる人間の裏にはそういう感情が無意識にあったりするからさ
純粋に美しい人間なんていないよ。聖人君子でも1gぐらいは何かの汚れをはらんでる
>>805 に書いた意見も「周囲のやさしさを酌まない患者本人のエゴ」なわけだし
酷い言い方をすれば、きれいな姿を残す=打算的、計算的とも受け取れるわけだし
誰だって皆から愛されたいからさ、印象を損ねる行為は犯したくない
特に菜穂子の場合は、二郎の幸せを考えて後妻を迎えることには大賛成だけど
それでも二郎の記憶には残っていたい、一番でいたいという考えもあったんじゃないかと
邪推もできるわけで…うん、自分でも何言ってんだこりゃだ。粘着スマン
>>837 軍用機が作りたかったわけ。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1348917986/ 528 :名無し三等兵:2013/07/21(日) 01:20:18.38 ID:???
歴史上の人物の名前そのままで「完全なフィクションをやる」
という神経が理解出来ない。
だいたい三菱内燃機関株式会社の連中は大正10年ごろの段階で図面も
満足に描けず、ハイランド、コンフォート、サットン、スミスらの
英国人技師を主任として、その下で教わっていた状況です。
堀越氏は「本当は旅客機」ではなく、当初からバリバリに戦闘機にばかり
関心を向けている人でした。
彼をヨーロッパで連れまわし、案内したのは「三菱」でした。
ユンカースへ塚越を連 れて行ったのも三菱です。
529 :名無し三等兵:2013/07/21(日) 01:25:40.38 ID:???
ゼロ戦は堀越ひとりの天才によるものではなく 、図面の引き方から教えてくれた
英国人技師たち、
日本へ飛行船ツエッペリンのジュラルミン材料を残していったくれたドイツ人たち、
堀越が出来なかった強度計算をやってくれた東大航空科学学科の久保技師、
ジュラルミンの専門家五十嵐博士らの多くのひとびとのおかげでできたものです。
誤った英雄崇拝の種をまいてはいけません。
私も中島飛行機で設計をやっていた親戚がいるのでうるさいですよ。
>>836 予算が全然違うんだよ。戦争だと国家予算の7割を戦争につぎ込んでる状態
だから、飛行機開発にも税金ガッポガッポ。
大正時代に大正デモクラシーで軍事予算減らされていったからな。 それにきれて軍部が満州事変とか226事件、515事件などで クーデータを起こしたわけだが。
>>810 いやそうじゃなくて、結核に関する記録書籍なんて山ほどあるんだから
そういうのを読めばって話。本だってすべて真実とは限らないけど、
そんなことを言ったら何も信じられなくなってしまう
>>820 二郎なら菜穂子が病気のため客観的に美しくなくなっても、本心から
「綺麗だよ」と言うだろうな。彼が菜穂子に観た美は外観的なものだけ
ではないから
>>837 美しい飛行機を作りたかっただけだよな。そして、当時それが可能
だったのは戦闘機作りだけだった。それが二郎の不幸だ
言っておくけど、コピペは読まれないよ
843 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 21:12:17.46 ID:rAeyHZOw
おまえが読まないだけじゃん。
おめでたい 頑張って貼りな
都合が悪いソースは読みません(笑) 都合がいい女の映画マンセーw
ベネチアって発表いつ?
いや、一目でコピペとわかるのを読む暇人は少ないから 自分に都合よく考えるオメデタイ性格なんだね 長生きするよ
ちなみに2ちゃんは長文は読まない人が多い ましてやコピペ長文なんて、言わなくても分かるだろw
>>846 授賞式は現地時間17時開始
今サマータイムだからイタリアプラス7時間で日本時間 日本は深夜0時から
ただし、実際には受賞者はもう決まっているから、1〜2時間くらい前に見切りで配信しちゃうお馬鹿メディアとかが大抵いるけどね
記者のウザさ 富山>金曜日>韓国>諸外国>ナウシカ2はつくるんですか?
>>847-848 まあ、そういう馬鹿は読まなくてもいいよ。
どうせ読んでもすぐ忘れちゃうから脳みそに負担がかかるから
長文読むのに苦労するんだろうし。
>>841 不幸なんかじゃないでしょ
むしろ幸福だった
なんであろうが飛行機作れたんだから
確かに長文連投野郎は内容云々以前にNG登録だな。宮崎駿は映画もゲームも続編&リメイク ばかりな状況の中、一貫して「俺は同じモノは作らない」と続編を作らなかったのが凄い。 商業的に成功する確率を考えたら続編&リメイクものが安定路線なのに。
>>851 必死に貼っても読んでもらえないという事実から現実逃避ですか
おバカですね
気に喰わないとすぐ馬鹿とか言い出す奴って・・・
長文貼り付けて自分語りしだす奴は どこの板でもウザがられる
終戦後、GHQによって航空機の製造禁止されていた期間は
航空機の主役がプロペラ機からジェット機に移行する期間だった。
堀越さんも含め、当時の日本の設計者たちは歯痒い思いだったろうな。
>>841 > 彼が菜穂子に観た美は外観的なものだけではないから
二郎はさかんに「綺麗だよ」と言ってたけど内面を含めてなんだろうか。
二郎の真意がつかめないが、どういうシーンで「綺麗だよ」と言ってるのか
注意してみてみよう。
二郎夫婦は両者共にエゴイスト あの夫婦はどちらが可哀相とかの上下はない どちらも相手を思いやりつつ自己を貫き通した 本当に可哀相なのは間に挟まれた黒川夫妻と妹
確かに黒川夫婦やカヨが振り回されてた感は無くも無い でもフィクションじゃそんなご都合主義展開よくありそうだけど
>>858 >本当に可哀相なのは間に挟まれた黒川夫妻と妹
え?どうみても傍観者で良い人ぶれる気楽な立場だろw
861 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 21:42:24.78 ID:DgJi6vkY
>>773 宮崎監督じゃなくても、おっさん観客の俺ですら驚いた。
映画は好きで見てる方だけど、
瀧本さんの声が、菜穂子そのものに思えて、鳥肌立った。
最近じゃ、TVドラマmotherの芦田愛菜の演技をみた時の
衝撃に近い。
すまない、sageてくれないか
863 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 21:54:57.57 ID:kIOSjrZ5
見ようか迷ってるんだけど 初夜のシーンだけ知りたい。実際エロいの? 「おおかみこども」のシーンとあんま変わらない感じ?
>>860 黒川邸は結核菌を撒き散らされてるだろ?
居候二人が金払ってたとしても黒川夫人は炊事洗濯の労力を余分に費やし
おまけに菜穗子失踪によるモヤッと感にまで苛まれる
口じゃフォローしてても心じゃ、やるせなかっただろうよ
ちょい出の妹は泣いたしな
お気楽娯楽なんて立場じゃない
でも駄作ではない矛盾
>>864 うーん、人によって感性が違うな
しかし、そういう見方で映画を見て楽しいっすか?
866 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 22:01:09.74 ID:kISDzQRZ
>>863 エロティックに感じるかは想像力しだいだと思う
絵としては、袖を引くだけだし
台詞としても「来て」だけだし
ID:rAeyHZOw はいつもの人でしょ
あと二時間もするとID変わるんだろうけど
映画を見ながら、(おー、菜穂子は結核菌を撒き散らしとるわい)、とか考えながら見てたんでしょ 俺には映画を楽しく見てるとは思えない
>>863 俺は雰囲気的には十分えろかった
妄想補完も余裕でした
>>849 > 日本は深夜0時から
>ただし、実際には受賞者はもう決まっているから、1〜2時間くらい前に見切りで配信しちゃうお馬鹿メディア
とすると、フライングならもうそろそろ知れ渡ってきてもいいわけ。
少なくともあと二時間待ちで、正式発表でも知れ渡るわけか。
早く知りたいな。
引退発表はマイナスではないかという憶測の記事が昨日の段階でもう出てたが
実際どうなるのでありましょう。
>>865 、867
そ、人によって感性が違うから映画は楽しい
スクリーン前じゃ頭からっぽにして楽しむ
で、見終わってから振り返ったり、スレ見ながら皮肉ったり
スレ住人もあらゆる角度から切り付けて楽しんでるだろ?
正解なんてないから楽しい
いずれにしても長州藩士の宇多田家と宇多田ヒカルの家の徳地町民の先祖が 同じだということはありません。 ところで徳川家によって新たに作られた「徳川」という苗字。この苗字を 名乗ってる大きな一段に在日朝鮮人の一団がいる。「徳川」と漢字表記する 地名が朝鮮にあって、そこの出身者が根こそぎ「徳川」って名乗ってるんだって。
しかし、金獅子賞と審査委員特別賞では価値が全然違うな
まー、審査委員特別賞(残念賞)ともいわれるくらいだから。 ただし、金獅子と銀獅子は単なる1番2番とは少し違うといわれる。 金獅子は作品賞、銀獅子は監督賞なんだよね。
875 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/07(土) 22:25:45.02 ID:kISDzQRZ
>>873 そりゃそうだw
でも、大相撲の幕内最高優勝と準優勝ほどには違わないかも
引退は体力問題を考えれば、まあ仕方ないから、本当だろうけど わざわざこの時期に選んで引退会見をぶつけるのは、余りにも汚い。 鈴木Pがやってるんだろうけどね。でも最大効果を考えたら、ここしかないというタイミングではあるので やっぱり鈴木は優秀ではあるんだろうな。ちょっと露骨杉だけど。
>>863 駿自身はエロいシーンにしたつもりはないそうだ
インタビューでは劣情をもよおすようなシーンにはしたくないと上品な言葉で表現してたけど
ちなみに初夜の原画担当は魔女宅の作画監督近藤勝也
ジブリでも指折りのアニメーターだ
あのシーンは普通に勃起したわ(´・ω・`)
ありゃ、
>>849 訂正
授賞式19時からだわ。
つうことは日本時間深夜2時からか。
キャー変態よー つかあのロリコン監督があんななまめかしい初夜シーンを描けるとは意外だった
あの喀血以降は、もう空気感染もあっておかしくないくらい菌を吐いてる状態の結核患者なんだなと思って見てたので、 余り性的に興奮することはなかった。だからと言って、そればかり気にしてるという訳でもなく、普通に花嫁姿は 綺麗だななんて思いながら見てはいたけど。それから本当にリアリズムの描写はして来ないだろうという事で その前提で各シーンを眺めていた。
風立ちぬが金獅子賞をとれますように!!
ヒドいレビューばっかりだったけど素晴らしい映画だったぞ 庵野の声以外… 切実にまともな声で観たい
キムタクにあててほしいな
町工場の親父にしては面白すぎる
10分前に↓のツイートみかけったんだが、意味がよくわからないんだが 庵野が現地に行ってる可能性ってあんの? Discover that the director of Alfonso Cuaron's Gravity and HideakiAnno that is part of the production of TheWindRises o_O
あごめん、元がイタリア語で英訳かけてるのでイミフだな
原文書けば。 ここにはイタリア語わかる人がいるみたい。
Scoprire che il regista di #Gravity e #AlfonsoCuaron e che #HideakiAnno fa parte della produzione di #TheWindRises o_O
鈴木「やめろ。 そんなことをしてみろ。 お前が築き上げてきたものが全部否定されることになる。」 宮崎「昨日の会見でいったはずた。 俺は自由に生きるとな。 それに俺が築きいてきたものなぞ幻影にしかすぎない。」 鈴木「!!」 宮崎「勘違いするな。 ジブリのことだけじゃない。 東映に入った日。 いやもっと前から俺は自分を偽っていきてきた。 俺はずっと夢から逃げ続けてきたんだ。 コナンもカリオストロも夢から逃避していることを忘れるために作られた産物にしかすぎない。 だが俺ももう70をすぎた老人だ。 いつ死んでもおかしくない。 夢から逃げたまま死にたくないんだ。」 鈴木「わかった。 宮崎、あんたの好きなようにすればいい。 俺はあんたを使って金儲けをしてきた。 なのにあんたの夢を邪魔したらばちがあたる。」 宮崎「すまない。」 そう言って宮崎は電話をかけた。 宮崎「LO編集部ですか?持ち込みをしたいのですが。」
>>892 LO編集部に「絵柄が古い」と切って捨てられるところと
3日で絵柄を変えて再持込みする謎の新人PAYAOまで妄想
LO編集部ですがきっぱりお断りします。 もし掲載した場合、弊社の命取りになります。
>>891 それら二つの映画の監督たちと、風立ちぬに出たアンノを発見
みたいな意味だね。
>>874 大賞は結局ロビー活動できまるから
審査委員特別賞が一番価値があるというはなし
>>891 「アンノが風立ちぬの受賞代理として現地入りしてる模様。これは金獅子獲得確実か」
よーし、分かった。もう絶対これだ。これにしておこう!
違った、グラビティの監督と、アルフォンソなんたらと、アンノを発見 だ でもイタリア語もちょっとおかしい
899 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 00:02:34.94 ID:OmmJHx7r
風立ちぬを見て思ったことだが、 なぜイタリア人なんかに、憧れないといけないのだろう。 それにしても、イタリア人に憧れるやつってあほだろ。
>>897 そういう意味なのかなあ。本当だったらこんな面白い話題はないんだけど。
庵野のフィルモグラフィをあまり知らんのだけど、アルフォンソ・キュアロン監督の作品となんか関係あったりしたことある?
それともこのツイートした子の妄想?なのかなあ。
アンノを密かに現地入りさせておき、ここで電撃的に受賞代理人として世界のマスコミの前に立ってフラッシュを浴びる。 それはまたポスト駿で揉めそうなジブリ後継者が一体誰であるのかを、如実に示す戴冠式となるんだよ。 演出は完璧だよ。 よーし、分かった。全部妄想だけど、もうそのようにしておこう!
>>899 多少イタリアの近代史を知ってれば憧れて当然。
ルネサンスがイタリアで始まり、科学技術でも18世紀まではイタリアが最も進んでいた。
イギリス、フランス、ドイツが伸びてくるのは18世紀末から。
それでもイタリア人はマルコーニの無線とか世界最先端の技術開発を行っている。
堀越二郎と似た境遇のフェルミもイタリア人。
903 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 00:21:20.00 ID:Vf8VHzLx
興行収入100億突破おめでとう!
まさかの庵野現地入りか 完全に子分ポジションだな
>>899 クラシック音楽やってると歴然。
18世紀半ばまではイタリアが圧倒。
>>899 単純に駿がイタリア好きというのが大きいのでは?
ジブリもイタリア語でカプローニ社の飛行機の名前だし
ただインタビューでカプローニはルネサンスの人だと言ってたから
カプローニに憧れた二郎は西洋の近代化に憧れた近代日本の姿でもある
907 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 00:36:46.50 ID:oy4sE3QA
現代でいえば車造りに夢見る少年というやつじゃねえの イタリア車に憧れてもおかしくない
近代という意味ではイタリアは遅れてたほうじゃね 近代国民国家として出発したのが日独伊がほぼ同時期
>>904 それはたぶん妄そ。。。。いやなんでもない
>>908 その三国が遅れてきた帝国主義国で、植民地を持たざる国だったんだよな
911 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 00:47:46.90 ID:bUwMsnRG
>>821 そうだよね。いい映画って、当たり前だけどすべからく現代に生きる観客にむけて作られるんだよね。
宮崎監督の映画もそこは一貫していると思う。
宮崎監督は言いたいことがいっぱいある人。制作時の気分が作品に込められてしまう。
リドリースコットのように、自分に求められる物なら、過去手がけた作品と主張が被ろうが
馬鹿の一つ覚えと言われようが、黙々と制作し熟成してゆく職人気質の監督もいるが
それに比べると宮崎さんはキーになるところはほとんど自分でやってしまう天才肌。
912 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 00:49:01.93 ID:G0UyxbNo
>>908 近代の意味が違う。
イタリアが遅れたとすれば、それは民族国家の統一。
ドイツが1871年にプロイセンによる統一、イタリア王国のローマ併合が1870年なので、
イギリスやフランスに比べると統一が遅れたという点でいろいろ不利となった。
三菱重工相変わらずだな。
http://www.asahi.com/business/update/0907/NGY201309070008.html 国産初の小型ジェット、肌はつるつる? MRJを初公開
公開されたのは、全長35・8メートルの機体のうち、機首や胴体部分。
表面の素材は主にアルミで、厚さは約2〜3ミリ。三菱重工飛島工場
(愛知県飛島村)で熟練の職人が作業にあたり、100分の1ミリ単位
で板を滑らかに接合し、「つるつるの肌」を実現した。
堀越二郎は別にイタリアに憧れてないだろ。 イタリアに憧れてるのは宮崎監督で、自分を堀越二郎に投影してるから イタリアに憧れるハメになっただけw
>>910 日本は朝鮮とか台湾とかパラオとか青島とか満州とか日本の国土の
5倍の植民地持ってたじゃん。
ちなみにパラオと青島はドイツの植民地だったのを第一次大戦で奪ったもの。
>>914 南洋諸島は国際連盟の信託統治で日本領ではない。実質は領土のようなものだったが。
916 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 01:04:53.16 ID:oy4sE3QA
駿は爆撃機の方が好きなんだろ 魔女の宅急便で唯一でできた飛行機も大型船だし ラピュタのゴリアテ飛行船やナウシカにでてくる 飛行機なんかもそう
ベネチア速報をいち早く伝えたやつにはシベリアをやる
プーチン涙目
パラオは領土でしょ? サイパンとかグアムが信託統治だけど。
>>914 だから国民国家としてスタートした段階のことだよ
あとの話じゃないよ
最初は日独伊は遅れてきてやってきた帝国主義国で、植民地を持たざる国だった
それはそうと、来週半ばくらいには百億突破しそうな勢いだな 土曜日の入りは、先週比五割増しくらいだそうだ 引退効果てきめんに出たな
庵野監督がベネチアいるのってマジか
>>919 第一次世界大戦の戦後処理をするパリ講和会議によって、パラオはドイツの植民地支配を脱し日本の委任統治領になった。
ええいっ! 受賞はまだか!受賞は?
発表は何時になるのか誰か知らないの?
賞とったらTVで速報出そう
ポニョのときにガッカリしたから期待しないようにするんだ
いーまーはぁ〜秋〜
>>925 いっぱいあるのに風立ちぬが一つも受賞してないぞ?
これは受賞フラグかそれとも死亡フラグか
ミンリャン一行様と久石がレッドカーペット上に待機してるらしい@ベネチア
海外に受ける内容とも思えんけどな。 良い意味でも悪い意味でもいかにも邦画的な構成だし。
これぞ日本人って感じで、そういう意味で海外受けしそうだけどな ここまで日本が成長できた意味がわかる映画だと思うんだが
>>931 久石ってことは風立ちぬ受賞決定か?
それとも作曲者賞とかか?
Voto Dieci @Voto10 Musica di The wind rises riempie il red carpet, possibilita anche per Miyazaki? #Venezia70
>>932 どこの国であれ海外で受けるのは、極めてドメスティックな文化だよ
日本人は、ニセ白人になりましたみたいなことをやると海外で受けると思ってるけど
どう考えたtって、海外で受けるのは極めて日本的な、日本にしかないものを
表現したものであって、歌で言えばたとえば演歌、アイドル、アニソン、ビジュアル系
といったものだ
海外受けしそうな日本的な作品といえば千と千尋みたいなのだろう これは当時の日本の時代背景を知らないとわかりにくいところがあるからその点はハンデかな
こんな時こそ、誰とも知らぬ関係者が ツイッターで、お漏らしやってくれないか。 いつもバカッターでお騒がせばっかりなんだから、たまには活躍しろよ。ツイッター。
>>939 まあ当然マイナスに働くわな
「最後ですよ。分かってますね」ということをされたら、審査員だってプライドってものがあるんだから
意地でもやらねえということになる。それが人情っていうもんだ。
鈴木は日本のメディアを牛耳れるほどの立場になってしまったからベネチアをなめてるんだな
ベネチアは落選で決まったと思う
あとは五輪だ
>>931 審査員で参加してる坂本龍一は、まだ残ってるのかな。
久居市に関しては、ライバル視まではしてないだろうが、何となく自分の領分のはずの美味しいところを
ぶん取られてる気がしてるのかもしれないので、何も久居市が来なくてもいいだろうと思ってるかもしれない。知らないけど。
妄想を基に怒るなよw
なんで五輪と同じ日の同じような時間に発表するんだw
別にいいやん 客は増えたんだから 賞、賞とがっつき過ぎだw
発表はじまった
そういや発表と授賞式、TV生中継とかネット中継とかやってないの。 今時の話だから、ネット上での生映像はどこかでは流れそうだけど。私は情弱なので、まったく知らない。 昼間にでも、ちょっとは調べてみるべきだったか。
>>939 まあ、不利なの隠してもらってから引退発表ってのも不誠実な話
ベルトルッチ入場した?
審査員特別賞はドイツ映画警官の妻
ライバルphilo落選
#venezia70 Best Screenplay to Philomena (Stephen Frears).
これは風は金熊か銀熊しか考えられない展開
ごめん熊じゃなく獅子
マストロヤンニ賞 アメリカ映画ジョー
女優賞 エレーナコッタ イタリア人大喜び
ワンチャンあるでえええええ
ここまで風立ちぬなしw
961 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 02:37:29.28 ID:Xr3ahFAl
何も貰えなかったらウケるw
銀じゃないもよう
えっ銀熊 ミスバイオレンスって映画?
オワタ
もう一つのライバル残念賞?
www.jigsawlounge.co.uk/film/reviews/venice-2013-golden-lion-odds/ AWARDS PREDICTIONS Golden Lion: Stray Dogs (Tsai Ming Liang) Silver Lion for Best Director: Hayao Miyazaki, The Wind Rises Grand Jury Prize: Tom at the Farm (Xavier Dolan) Best Actress: Judi Dench, Philomena Best Actor: Themis Panou, Miss Violence Best Screenplay: Kelly Reichardt & Jonathan Raymond, Night Moves Marcello Mastroianni award: Tye Sheridan, Joe 結構予測当たってる?ここまで
最優秀脚本賞はフィロ
ふぉ〜ろみ〜♪w
全部ダメでした
だめだったっぽい
#venezia70 Golden Lion to Sacro Gra, Italian documentary. あれ?
まだトロントがある
グランプリ審査員賞:ミンリャンの野良犬 金獅子 イタリアのなんかドキュメンタリー
仕方ないね
975 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 02:44:25.72 ID:FnaOG1kZ
ふはっ〜〜
まさかの無冠 風立たぬ
残念
まあ期待はしてなかったし...
受賞なしかよ。残念。と言うか、やっぱ主旨は伝わらんかったか。
まあ、こんなもんっしょ
予想通り
みんなすごいぶうぶう言ってるwww
宮崎駿の個人的な映画だし賞には不向きでしょ
え、みんな貰えると思ってたんか
>>982 イタリアでイタリアの糞ドキュメンタリーじゃしょうがない
まあ獲れりゃもうけものくらいに思ってたしこんなものか
ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけじゃねぇw
考えてみれば日本人でも「よく分からん」と言う人が多いんだし、海外の人に 受ける訳はないか。まあ、海外での受賞はなくても、国内では何かしら賞を貰えるだろ。
日本人にしかわからない映画なのかな。。
本当に一つもなしなのかよ… イタリアで引退発表したあざとさが嫌われたんじゃないのか? パヤオはともかく関係者ざまぁw
>>984 貰えれば儲け物くらいのものでしょw
真面目に賞レースする時期ははるか昔に終わってるよ。
外国人からすれば科学者の戦争責任を描いてないから駄目って感じだろうか
994 :
見ろ!名無しがゴミのようだ! :2013/09/08(日) 02:50:07.78 ID:FnaOG1kZ
名誉金獅子やその他の受賞暦もあるにはあるしね。 新たにやらんでも。もう引退する人に・・・ってことだろうかな。
次スレの季節
>>993 戦争責任を描いたかどうかじゃなくて、何も描いてないんじゃ評価の使用が無いっていいう話でしょ
しかし、受賞作はどれも禍々しいラインナップだ。ベルトルッチ やっぱりエログロだ。
何か脱力したな。
非公式の賞も含め総スカンとか
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。