こんな『風立ちぬ』は嫌だ

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27渚カヲル ◆WilleVnDjM
いきなりすばる参百六拾の設計をし出す二郎。

この大きさで、大人が四人乗れて、参百六拾ミリリットルの総排気量、
十六馬力のガソリン発動機で時速八十五キロを達成できること。

当時の庶民でも安い値段で販売できて、庶民の自動車として扱えること。
そして、免許取得直後の初心者でも扱えるように運転操作が易しいこと。

ドイツのフォルクスワーゲンのように結構頑丈で長く持つこと、そして、
万が一の故障の時、素人でも容易に修理可能であること…。
28渚カヲル ◆WilleVnDjM :2013/09/05(木) 20:29:19.93 ID:tlH9ffN4
実際、スバル360が作られた時、このようなトラブルを抱えていた…。

乗降用ドアが前開きであるため、半ドアであったり、万が一、ドアロックが外れると、
走行中の風圧で勝手に開いてしまう危険性がありました。このため、前開きドアは
「スーサイドドア/自殺ドア」と呼ばれていました。恐ろしすぎる…。

本来、スバル360の前開きドアは乗降のしやすさを考慮して設計されたものである。

おまけに、当時では最高の性能だったが、2010年代の現在で言うと、原付のスーパーカブより速く、
原付のスポーツバイクより遅い加速性能であるらしいので、高速走行には、今の軽自動車よりきつく、
スズキのチョイノリで幹線道路に出るようなものだと…。※それでも頑張って踏ん張れば、時速95キロくらいは出るが…。

当時としては、大人が4人乗れる360ccの軽自動車だというが、実際に4人乗ると、かなり遅くなり、昔の木炭バスで、
満員電車状態になったのと同様に等しいです。ですから、「僕の車で4人乗って、高速に乗ろうぜ」という使い方は全く向きません。