風立ちぬ　22

全国東宝系にて公開中

『風立ちぬ』　126分　1450cut
原作・脚本・監督：宮崎駿 (「月刊モデルグラフィックス」連載)
作画監督：高坂希太郎
音楽：久石譲
プロデューサー：鈴木敏夫
アニメーション制作：スタジオジブリ

公式
http://www.kazetachinu.jp/

前スレ
風立ちぬ　21
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375747684/

過去スレ

●映画作品・人板
【宮崎駿】　風立ちぬ　１　【最新作】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1355592393/
【宮崎駿】　風立ちぬ　２　【7/20(土)公開】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1371559880/
●アニメ映画板
風立ちぬ(仮) 1
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1325503265/
【宮崎駿】風立ちぬ2【庵野秀明】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1368140311/
●統合スレ（アニメ映画板）
風立ちぬ　３
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1373321635/
【宮崎駿】風立ちぬ 4【ジブリ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1373969991/
風立ちぬ　５
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374274486/
風立ちぬ　６
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374314985/
風立ちぬ　７
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374335507/
風立ちぬ　８
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374389525/
風立ちぬ　９
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374421050/
風立ちぬ　10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374480212/
風立ちぬ　11
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374540485/
風立ちぬ　12
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374594155/
風立ちぬ　13
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374689210/
風立ちぬ　14
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374805551/
風立ちぬ　15
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374894813/
風立ちぬ　16
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375016708/
風立ちぬ　17
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375164005/
風立ちぬ　18
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375342210/
風立ちぬ　19
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375443236/
風立ちぬ　20
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375555236/
風立ちぬ　21
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375747684/
風立ちぬ　22
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375998401/

隠された本当の解釈なんたらかんたらコピペ禁止
↓

☆ 隠された本当の解釈　☆

・次郎が最初に気になったのは女中。学校に荷物が届けられた時に思い浮かべる幻影が女中
　菜穂子は二郎の気持ちに気付いており、森の入口にパラソルとカンバスを置き誘い込む駆け引きをしている
　その帰りに「女中は嫁いだ」というのも自分に振り向いてもらうため

・惚れたタイミングも二人で違う
「風」とは菜穂子の中では列車での帽子
　パラソルの時が二郎である。列車での出会いを忘れていたのはそのため

・次郎は飛行機であれ女性であれきれいなものにしか興味がない人間で、ある種非人間的
　次郎は菜穂子に「きれいだ」しか言わない

・次郎が送った菜穂子への手紙には、菜穂子の身を案ずる文は三行だけで、あとはずっと「美しい飛行機作り」の話
　(ちなみに原作漫画には次郎からきた手紙を「仕事の話ばっかり」と捨てる菜穂子の場面がある)

・菜穂子は次郎のきれいなものしか愛さないという性質に気付き、
　サナトリウムから出て自分のきれいな姿だけを見てもらう決心する。化粧を重病の身で毎朝こなす
　そして結核が進行し醜くなる前に姿を消す
　そんな菜穂子を二郎は、同僚も帰る中で残業を遅くまでこなし、家でも菜穂子にほとんど構わず大好きな仕事をしたりタバコをすってしまう

・そんな次郎を上司や妹は「兄々様はひどい、菜穂子さんがかわいそう」「君のエゴだぞ」と言う

・またそんな菜穂子も聖人でもなんでもなく、結核が感染することを気にしない二郎という珍しい男性と
　結核をうつすことも辞さず人生で最初で最後の夫婦生活を過ごすためにそんな二郎と付き合う

・この映画は決して美しい恋物語ではなく、創造的人生の持ち時間10年で、仕事を完遂させるには
　犠牲が必要で、女性はそれを諦観の面持で付き合うしかないというテーマが隠されている

　　 i＜´ 　 }＼ 　 ,　- 、
　　　ヽ.._＼./　 .ﾝく　r-兮、 ＿_
　　　 ∠｀ヽ.!　/ 　 ヾﾆEｦぐ　,ゝ-＞　　　　
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　　　l´__,/l＼､_￣０¨0)ﾞ@Yﾍ, -┤ 　　　　　
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唯一神>>5ッグ様が華麗に>>5get！！皆の者俺様にひれふせい！！
ゴッグは神！！ノーマルフォルムは「なんともないぜ！！」GOGG is god！！ GOGG　is god！！
>>1グーン　　　消防や厨房にまで人気のない雑魚は引っ込んでな(ﾌﾟ
>>2ズゴック　　　どんなに貴様がすばやくてもこの俺様を追い越すことは不可能だ!!(ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
>>3カプール　　　アクシズ製？体当たり使った後逃げられなければな(ﾜﾗ
>>4ゾック　　　　おまえＭＳだったっけ？弱すぎてしらなかった（ｗ
>>6アッガイ　　　　強さもかっこよさもこの俺様には勝てないってこった(ｹﾞﾗ
>>7ガルグイユ　　お前は影が薄いんだよ(ﾌﾟｹﾞﾗ
>>8デスネイビー　　急場しのぎがＤＧ軍団なんてこの世も末だな(ﾌﾟｹﾞﾗｯﾁｮ
>>9キャンサー＆パイシーズ　ガンダムにﾜﾗﾜﾗやられてどこが星座だ？(藁
>>10ゾノ　　　　プラモ化は出番少ない>>1グーンに負けてるし(ﾋﾟｯ
>>11ドーシート　　　俺様のパクリは消えな(＾＾
>>12化プル　　　小回り良くても武器少ないじゃねーか(ｹﾞﾗｹﾞﾗｹﾞﾗwwwwww
>>13ハイゴッグ　　ビームカノン以外はたいした技ないな(ﾌﾟｹﾞﾗﾌﾟｵｽ
>>14-1001　　　　ウォルターガンダム様マーメイドガンダム様フォビドゥンブルー様グラブロ様
　　　　　　　　　　すいません調子こいてました許してくださいおながいします

やた！　オー>>6が>>6ゲットだ！
お前ら、オー>>6様にひれ伏せ！　愚民共が！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　,､　　,､
　　　　　　　　　　γ⌒／＾＾／＾-＿
　　　　　　　 ,ゝ｀/~　/~　/~　 /⌒　/￣＼
　　　　　 　_〈（_）|　　|~　|~　　|~　　|~　 /＾ ＼＿
　　　　　　(丿　/~　/~　/~　/~　　/~　/~　/~　/＾＼
　　　　　（）/（)/~　/~　|~　　|~　　|~　 .|~　|~　|~　/⌒＼ 　　(´⌒(´
　　　へ＾〈,|,,､,,|,,､,~|､､､|~,,,,,,,,|~,,,,､〈~,, 〈~　〈~　|~　|　/⌒| ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´⌒(´⌒;;
オームは強い！　オームはでかい！　オームは森を守ってる！
O＾MU is the strongest!　O＾MU is the largest!　O＾MU is protecting the forest!

>>3トへ　　　　　　 黙って照明弾でも撃ってろ（ｗ
>>5ルベット　　　　もう戻らねぇよ（ﾌﾟ
巨>>4ん兵へ　　　(ﾟДﾟ)ﾊｧ?そんな攻撃で無敵のオーム様を倒せると思ってるワケ？
>>7ウシカへ　　　　いい加減、虫以外の友達作れよ（藁
ユ>>8へ　　　　　　 ジジィのくせにモヒカンかよ！　ファンキーだねぇ（ﾜﾗ
>>9シャナ殿下へ　「我が夫となる者は更におぞましきものを見るであろう…」←見たい
>>9ロトワへ　　　　器の小さい小物だけあってホントに短い天下だったな（ｹﾞﾗｹﾞﾗｹﾞﾗwwwwwwww
>>10ルメキヤへ　　オマエん家の船、弱過ぎ（ﾌﾟﾌﾟ
ペジ>>10へ　　　　 ペジテの誇りって自爆テロ？　タリバンと同レベルだな（ﾌﾟｹﾞﾗ
>>10み野へ　　　　知らない内に我らが>>8ヤオ神とは随分と差がついちまったなあｗ

変なのが3人も涌き出やがった

あ、2人だったか…………

≪公式見解≫
―今作は二郎と菜穂子の恋愛を描き、��大人のジブリ�≠ﾆも評されています。

鈴木 やっぱり、そういうイメージを持たれますよね。普通、人を好きになると、相手は自分をどう思ってるんだろうって気を揉んで、駆け引きや打算が生まれてくる。それが大人の恋愛。美織ちゃんは誰かを好きになったら、その相手も自分のことを好きだって100%信じられる?

瀧本 うーん、わからないですね。100%は難しいかも……。

鈴木 そうだよね。でも、宮崎駿作品は違うんです。主人公とヒロインは、会った瞬間に100%、相手のことが好き。一点の曇りもなく。二郎と菜穂子も、出会いのシーンからそうだった。


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36596

駿はひこうき雲がプロコルハルムのパクリって知らなかったのかな？
日本人のための映画なら別の主題歌が良かったな

背伸びして外人ぶった駄曲
堀越にピッタリじゃん

当時の戦闘機設計もほぼ海外のモノマネ

ユーミンの声の響きは、モンゴルのホーミーに似てる。

>>10
プロコルハルムの「青い影」自体が「G線上のアリア」のパクリだからｗ

当時の戦闘機や自動車に詳しい人に聞きたいんだが、
セルが無い時代クランクハンドルで始動させてたけど、
デコンプ無くても廻せるもんなの？

やっとシベリア見つけた
ヤマザキの意外とちっちゃいね

うちの近くの店ではとうとう、「今話題の映画で食べられてる昔なじみのお菓子です」という張り紙がw

>>17　思いっきり「風立ちぬ」と書くと、権利料関係でヤバいわけか。
「風立つぬ」とか「風たちめ」とか、わざと間違えて書いておけば、免れるのだろうか。

なんか感想がジブリだから、パヤオだから面白い映画としか言えない雰囲気が嫌だな

良い映画だけど退屈だったしこのレベルなら２時間枠でテレビでやれって思った

九試単戦か・・・
結局逆ガルにした理由は脚を短くしたかったから、なんだろうな

>>19
正直な感想書けば良いさ

松浦亜弥が１５歳のころ歌った『風立ちぬ』主題歌
http://www.youtube.com/watch?v=MLruTh9QkkQ

近所のスーパーでシベリア買ってきた
今までも売り場にあったのだろうが、全然気付かなかった
和菓子と洋菓子の合わせ技が非常に甘ったるい

甘物＋甘物で、糖分のないお茶かコーヒーでもないとちょっと甘すぎな菓子だよな

甘味＝贅沢の時代だからこそ人気があったお菓子だな

>>19
いや、別に退屈だったってものわかる。それは否定しない。
でも、俺みたいな、試写会みてその後二回も映画館でみてると、どんどん映画が短く感じるから不思議。
とくに菜穂子が山からおりてきてまた山に帰っちゃう間なんてあっという間だったよ。

禁煙４ヶ月目になるのに、この映画を見て無性にタバコを吸いたくなってしまった・・・

>>27
パヤオなんかに負けるな！w。

風に飛ばされたパラソル、凶器じゃね？
なんであそこで「危ない！」って声掛けなかったの？ナイスキャッチじゃねえよｳﾞｫｹしねよ

>>23
どら焼きとどう違うの？

>>30
どら焼きはアンコだろ。シベリアは羊羹がはさんである。

結核病患者と同じ部屋で寝起きしたりチューしたりしても感染しないの？

もう死を覚悟して吸ってるものだから、あのような喫煙シーンを描写してしまうんだよ。
実はあれは仕事に集中するために喫煙してる二郎も、そしてそれを優しく見守りながら「吸っていいのよ。どうぞ吸って」と
言ってる菜穂子も、どちらも現在老齢で寿命を縮めてまで絶えずタバコ吸ってる愛煙家であるパヤオの分身なのだ。
そんな自分ばっかりのシーンでこの作品は構成されてるので、気色悪いのである。気色悪過ぎて名作だとは思うけどね。

感染するからこその風立ちぬでしょ…
内容まるで理解できてないのな…

>>30
どら焼きの衣はさほど甘くない
シベリアの場合は甘いそのまんまのカステラだから

先程見てきたけどやはりと言うべきか描きたいモノと描けるモノの乖離があったな

ラストの零戦の隊列飛行シーンの作画が荒れてたからなぁ（おまけに音すら入っていなかった）
その前の96式のテストフライトが良かっただけに残念極まりない
やはりジブリ全体の作画能力が明らかに落ちていた印象を受けた
最後の最後で今のジブリのアニメ制作能力の限界を露呈した形となってしまったな

ブルーレイは何時出るんだ？
できれば、４Ｋで見てみたいが・・・

最後の零戦は描ける人がいないからパヤオが描いたんだよ
零戦はちょっと線が狂うと別物に見えるから、本当は零戦は描きたくなかったとか
音無しはわざとだろ

>>38
だったらＣＧ使えばいいじゃんって話になる罠
手描き出来る要員揃えられない段階でＣＧ嫌いは言い訳にもならない
正直それは甘え

いや別にあれ悪くないし
零戦は簡単には描けない神秘の曲線で構成されてると思いなよ
夢がない人だねえ

>>34
実際、感染描写無かったじゃん
描いてないことを理解できないの当然だよバカ
読解力の無さを嘆く前に、描写力の貧困を嘆いたほうが良い

ラストの夢は菜穂子ものっぺりしてたって意見あったから、
ガッツリ描き込んで無いのはわざとなんじゃないの？
1度見ただけなんで良く覚えてないけど。

>>39　ＣＧで描けるかどうかは分からないよ。
作品内の他の絵との調和ということもあるし。
正確な縮尺のプラモデルに見えるか、それとも零戦の写生と見なせるかについては
微妙な差であり、手描き派がこだわるならそこだろうね。
人の認識は実は不正確なので、「本物らしさ」を追求して、それをその対象として認識させようとした場合、
現在ではまだＣＧなら必ず上手く行くというところまでは達していない。

ガッツリ描き込んでいないのは黄泉の国の世界だからかな
零戦の編隊も黄泉の国の世界と思えば音がないのも分かる

>>42　＞ラストの夢は菜穂子ものっぺりしてたって
あれはちょっと異常だったよね。特に顔のアップなんか単純化されすぎではないかと思えた。
既に亡くなって時を経てる霊の姿なので、あのように簡略化して、もう影が薄いのだと示したかったのかな。

違うでしょ
二郎の妄想の美少女なんだから
美化されて手当たり前なんだよ

「あなた　来て」
「YS-11設計に参加出来そうなんだ。スペースシャトルも見物したいし。もう少し待って?」


日本の少年とその奥方の、斯様な遣り取りを見たかったと思うんだ。

>>41
おおかみこどもにも文句言ってそうだな

最後の菜穂子は彼岸の世界と鈴木が言ってる
だから最初は来てなんだよ
苦しみのない涅槃の世界にあなたも来て、なんだ

>>46　美化というよりも、線や面の描写が単純過ぎて、普通の意味でアップに耐えがたい顔になってるんだよ。
重要なラストでのヒロインの顔の描写としては有り得ないくらいの簡略化。一瞬手抜きかと思ったほど。
既に死亡してる霊として現れてるのでそれを何となく分からせるという意味では、顔は丁寧に描くが
少し薄く透けているみたいな方法もあると思うのだが、そうはされてない。
それを選ばなかったのは、実際に故人などが夢に出てくる場合、時がたっていると、
明確な顔立ちで現れないという傾向があるので、そっちを取ってあのようにしたのかなと思っている。

まぁでもゼロ戦楽しみで観に行った人が、
気合入ってない絵を見せられたら落胆するのも分かる。

気合入ってないって気づかなかったね
そこまでのアニオタじゃない自分は幸せ

零戦のあの扱い自体が、二郎の喪失感、罪悪感、無念の象徴なのかもな。
会心作は、九試・九六式だった様だし。

にわかはゼロ戦がみたいんだろうな
パヤオみたいな本物はゼロ戦より
九試を選ぶんだけどね

「風立ちぬ」をどう語るかでわかる３つのクリエイタータイプ
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20130809/E1375980023553.html

＞■「二郎：夢想オタク型」タイプは、もうこれは心揺さぶられずにはいられない。
感情移入しずらいキャラクターとも言われる作品だが、もう作品そのもの全体に感情移入してしまう。
とり・みきの「風立ちぬ」戦慄の1カットや一人のクリエーターによる視点からの宮崎駿監督「風立ちぬ」感想といった熱い感想がたくさん。

＞■「黒川：状況分析型」タイプは、批判的だったり、冷めていたり。社会的意義とかマッチョイズムという視点で観てしまい
「一ミリも共感できない」という宇野常寛、「宮崎駿『風立ちぬ』を新聞・テレビ・雑誌のどこも批判できないようなら日本のマスコミもおしまいだね。
宮崎駿ファシズムだ」と陰謀説まで繰り出す中森明夫など。

＞■「本庄：拡大路線型」タイプは、凄い！凄い（けど、ラスト盛り上げてほしかったなー）という感じか。
甘えだと怒る小飼弾のレビューや、戦禍を省略したことは残念と指摘する清水節のレビューなど。


大ざっぱな分け方だなおい！

中途半端で長い

軍オタだけど特に気にならなかったぞ
一コマだけモブキャラの絵がひどすぎると思ったけどそれ以外は何も感じなかった

最後の顔のアップは風に溶けていった描写だから良いと思う

最後の顔
むしろ最高に綺麗なところだと思うけどねぇ

>>59　そのシーンにおける結果として受け取れる効果としての綺麗さではなくて、
それが技術的にどのように描かれているかという点においての話。
そういう技巧面から見た場合は、普通では考えられないくらいの簡略化がされてたようだという話をしている。

>>59
同感。
結婚式の時と並ぶレベルの美しさだと思うわ…………。

「綺麗だよ」っていう時の菜穂子の顔のアップも
美しいと感じなかった。

>>10>>12>>14
同じことを感じました
でもこの映画は美しい、好きだ

>>36
かぐや姫のほうがS級メーター集まってる感じだね

567 名前：見ろ！名無しがゴミのようだ！[sage] 投稿日：2013/08/09(金) 11:20:17.26 ID:YC1ZIPYA [2/2]
　　一度、現場を止めて、皆さんには悪いけど
　　　　　　　外で違う仕事をしてもらって。
　　　　　　　こちらはこちらで、また田辺くんと
　　　　　　　二人の絵コンテに戻ったほうが良いと思うけどなぁ。
　　　　　　　パイロットで見つかった問題は、
　　　　　　　その間に解決すればいいでしょう？」
　西村「この数ヶ月で集まる原画スタッフは精鋭中の精鋭です。
　　　　彼らを解放してしまったら、
　　　　次にいつ戻ってきてくれるか分かりませんよ。
　　　　小西さんだって、他社作品の
　　　　作画監督をやるために出て行って、
　　　　あっちがまだ終わらない。
　　　　いざパイロットフィルムを作るという時に
　　　　戻って来られない状況になっているじゃないですか。
　　　　一度手放した優秀な原画マンは、二度と戻らない。
　　　　僕はそれを覚悟する必要があります。
　　　　そんな覚悟はしたくありません。
　　　　高畑さんが本当に問題があると思った時は、言ってください。
　　　　即座に現場を止めますから。」
　高畑さんは渋々、納得した。止められるまで、突っ走るしかない。
　しかし、この決断が後に大問題を引き起こすことになる。
　とても困ったことになるのだ。』
7/29 かぐや姫日誌より

ラストのシーンにあるあの簡略化された顔をアップで採用というのは、余程の演出の自信がなくては出来そうにないよね。
その選択も演出も失敗してたとは思わないのだが、やはりちょっと驚いたよ。

>>60
＞普通の意味でアップに耐えがたい顔になってる

言ってることチグハグですね

劇画にすれば良いと思ってるタイプかな？

いやー感動したね。共感はしなかったが。
1年2ヶ月オナ禁してた俺が翌朝夢精してたくらいだからな。
ほんとパヤオには恐れ入ったよ。

風立ちぬの、ちぬってどういう意味？

>>68
魚。
中国の古伝承では、強風の折、それに乗って空を飛ぶと言う。
転じて、風が吹くという言い回しの接尾辞とする慣習が有り、口語では廃れたが、詩・韻文では、今でも使う事が有る。
以上、漢語のテストに出るぞ。

>>66　映画のラストはちゃんと見た？
描線が多ければいいなんて思ってないのだが、ラストの重要なシーンのアップにしては
余りにも簡略化されてて、一応違和感を感じたという指摘は複数この関連スレで出てるようだけど。
またそういったある意味大胆な選択と判断をしたからこそ、あのラストの菜穂子の顔で感動するという事になる。
だからあの場合の効果としては間違ってはいない訳だが、普通にジブリも含めてのアニメ作品で
今作品のように丁寧に描き込んだ描写（描線が単純に多いという意味ではない）で作品を進めていった場合、
あれでラストのアップＯＫ出るってことは少ないと思うよ。
そういうところも気になる人間にとっては、簡略化されてるが故に感動はするが、一方で「これで来たか！」という
驚きも生ずることになる。以前のスレなどでの指摘や同意については、そこらを感じた人だったんじゃないの。

実話っぽいようで実はファンタジーなんだから、豚のような擬人化路線で良かったような…

>>70

＞そのシーンにおける結果として受け取れる効果としての綺麗さではなくて、
＞それが技術的にどのように描かれているかという点においての話

＞普通の意味でアップに耐えがたい顔になってる


言ってること統一しろ
見たよ
見た上でよかったって言ってるんだよ

>>72　だから普通に丁寧に描かれたアニメ作品の重要なラストのアップで
あの簡略化された顔だと、一般的にはＯＫが出難いだろうと言っている。
そういう場合「（技巧的水準で見た場合には）アップに耐えがたい」という表現をする場合もある。
だからこそあの簡略化された顔でＯＫ出せたという演出に何か意図があったのだろうなという事で
それについても述べてるというのが、ここでの一連のレス。

擬人化路線ではとぼけた話になりすぎる。

とぼけた話やろw

「うわー、ここ作画の手間少ないなーだから手抜きだ！」

こんなの気持ち悪いアニオタくらいしか思わんだろ・・・

>>70
霊が出てきたのだから、形が崩れて行くはかなさを表わしたかったのかも知れないぞ。

>>26
＞とくに菜穂子が山からおりてきてまた山に帰っちゃう間なんてあっという間だったよ

俺はまだ2回目なんだけど、確かに早く感じたね。まあ構成的にも菜穂子が
療養所から抜けだした後って、けっこう残り時間少ないけどね

>>45
昇天する直前だから、ああいう描写でいいと思う

>>49
二郎の寿命が尽きかけているなら「来て」でも良かったけど、それだとちょっと
出来すぎな気もする。創造的な10年が終わってしまったのにまだ残りの人生を
生きて行かなければならない二郎に「生きて」の方が、やはり重みがある

原作は豚鼻だし

>>78
いや、まだYS作りが残ってるし。

>>76　だから、一瞬手抜きかと思ったぞと言ってるじゃないか。
一瞬であって、ずっと絶対あれは手抜きだと思った訳ではない。
作品水準としての、各シーンでの作画水準というものはあって、（実写作品の場合は、シーンにかける手間を窺い知るわけね）
そこから考えての監督の意図を類推したりする分析もあるので述べてた訳だよ。
それからあの簡略化された作画が簡単に出来たかというと、そうではないかもしれないと思っている。
重要シーンで重要人物なので監督本人が描いた可能性も高いかもしれないが、描いて仕上げた絵を
わざわざ簡略化する方向へ何度も描き直したのではないかとも想像される。スタッフに描かせた場合は
簡略化方向へ描き直しを命じられ、驚いたのではないかとも思えるね。実際どうかは知らんけど。

最後のシーンでリアルな顔がグーっとでてきたら、どぎつくてかえって合わないかも知れない。

>>82　うん、だからあれは既に死亡してかなり経ってるし、いわゆる「はかなさ」の象徴かなという事で採用したのかなとは、
思ったわけだけどね。しかし薄く透過するなどの表現はこれまでの他の多くのアニメ作品で結構あったかもしれないが
あの簡略化顔で、それを納得させてしまうというのは、かなり斬新に思ったね。きっと演出も含めた自信の表れでもあるんだろう。

二郎は菜穂子の身体のありとあらゆる曲線を計算尺で計ってたろうな

やりそう…

計算尺を根本的に誤解してるような

>>84
薄い本はよ

菜緒子は宮崎の理想の女体だけにいろいろ不思議なことがあるものだ。
少年風でも幼女風でもない、
女神の分身たるアニマを描いているようなもの。

一機も帰ってこなかった
で、泣けるんだけど、
別に映画の内容で泣けるわけじゃないからな。

>>86 言えてる。このスレはあまりにも馬鹿が多すぎる。

計算尺のスライド部分に電卓を仕込んだのがあった記憶が．．．

>>90
確かに馬鹿多すぎるよな

>>32
江戸時代はそんな感じに怖がられてたけど、大正期頃にはすでに
ありふれた菌であってそんな過度に怖がるこたないという認識が広まってた。
らしい。
生誕１００年だかでちょっと話題になってる新美南吉なんか死の半年くらい前まで
学校の教師してたそうだし。

数字ででた

【話題】スタジオジブリ宮崎駿監督最新作『風立ちぬ』観た人1000人アンケート　
主人公を演じる庵野秀明さんはアリ37.6％　ナシ62.4％
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1376047183/

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4003317416
最暗黒の東京

日本が富国強兵殖産興業というスロウガンのもとに、世界の一等国といなるまでのあいだ、他方でどのような実態が浮き彫りにされていったのか…いまは学校でも教えない（昔も教えなかったかも）忘れ去られた歴史です。

つい百年ほどまえの話なのですが、近代百年の意味も中身も、考え方が変わります。

怖がるかどうかはともかくとして、
排菌してる患者と接触が多けりゃ当然感染のリスクは高まるよ。

途中のカプローニ出演の夢の中で、飛行機がだんだん形が崩れていって
ぐにゃぐにゃしている描写があったが、夢の中なのでそういうもんだろと
逆に説得力があった
ラストの簡略化菜穂子もそういう感じでは

キスシーンもうつるという前提があるから
意味あるんじゃないの？

今現在でも、段階に応じてだが、基本は結核患者は強制隔離じゃなかったか。
入院費用など基本的に公的に出して貰えて、しかし有無を言わせず結核専用隔離病棟へ。
戦後昭和期に抗生物質で結核は退治できたと思ってたのだが、それに対して耐性をもつ結核菌が進化して出てきたので
現在でも馬鹿にできない疾病となっている。検査してみたら、いきなり隔離されたってのもなかなか大変だと思うよ。

感染前提だからこそ、菜穂子は只の聖母でもなく都合の良い女でもなく諦観と共に恋人に付き従う薄倖の人でもなく。
エゴ全開の怪物的側面を持つ。

ドイツで逃げてた男と追っ手はなんだったの？

ナチスがドイツを支配してる事を暗示させる描写

>>100　しかしだからこそ、生を失ってもなお愛を選ぶという純粋な愛を示す象徴となりえる。
でもそういった理論的に純粋さを導けるという設定自体が、深刻な疾病という社会的障害をもてあそぶものであるとされて
堀辰雄などの結核文学は、後に批判されたりもしたのであった。

パヤオってどんな恋愛してきたんだろ
才能ゆえにモテるけど、あんまり経験豊富なイメージはないんだが

大体の時系列な

1903年6(明治36) 二郎誕生
1910年(明治43） 菜穂子誕生
1923年9(大正12)
・二郎(20歳)と菜穂子(13歳)出会う。
・関東大震災
1925年12(大正14) 二郎(22歳)のもとにお絹からお礼の品が届く
1927年4(昭和2) 二郎(24歳)三菱内燃機に入社
1928年6(昭和3) 二郎(25歳)隼の飛行試験に臨む
1929年(昭和4) 二郎(26歳)ドイツ・ユンカース社を視察
1931年(昭和6)　満州事変
1933年(昭和8)　ドイツ・ナチス政権成立、日本・国際連盟を脱退
1933年夏(昭和8)
・二郎(30歳)七試艦上戦闘機の試験飛行に臨む
・二郎、菜穂子(23歳)と再会
・二郎、菜穂子にプロポーズする
（堀辰夫、軽井沢で矢野綾子と知り合う）
1934年夏(昭和9)　
・菜穂子(24歳)、喀血
（堀辰夫、矢野綾子と婚約）
1934年秋(昭和9)　
・菜穂子、サナトリウムに入る
・二郎、九試単座戦闘機(後の九六式艦戦)の設計主任になる
・菜穂子、サナトリウムを抜け出し二郎の元へ
・二郎と菜穂子、結婚
1935年春(昭和10)　
・菜穂子、黒川邸を去る
・二郎、九試単座戦闘機の試験飛行に臨む
（矢野綾子、死去（12月））
1936年(昭和11)　九六式艦戦制式化
1937年(昭和12)　二郎、十二試艦上戦闘機（零戦）の設計主任になる
1939年(昭和14)　第二次世界大戦始まる
1940年(昭和15)　二郎、十四試局地戦闘機（雷電）の設計主任になる
1941年(昭和16)　二郎、極度の過労のため静養を余儀なくされる
1942年(昭和17)　二郎、十七試局地戦闘機（烈風）の設計主任になる
1944年(昭和19)　二郎、病に倒れる。半年間静養。
1945年(昭和20)　
・終戦
・二郎(42歳)、夢の中で菜穂子と再会。

>>105
素晴らしい

そういえば駿の父ちゃんも年譜に入れないと。
対談では早稲田出てるって言ってたな。

>>104　スタッフの女子社員なら、手を出そうとすれば出し放題な状況にはあったと思うが
どうなんだろう？
少なくともジブリの作画などの女子スタッフは結婚・出産を殆どしないという状況に、比較的長期あったらしいから、
間接的にも駿による家父長的抑圧が、無意識的にも生じてたのかもしれない。（手を出してたって意味ではないよ。）
それでそれに変化が生じたのがポニョを作る動機になってるとかの説もあるようだ。
だからポニョのテーマの主要部分は「産めよ、増やせよ、くっ付けよ」という原始的な生殖に触れている。

>>104
経験豊富じゃないから
こういう映画になるんじゃない？

パヤオは、大恋愛をしたことがないから、キスシーンを描くのは恥ずかしかったと申しております

>>109
やっぱナウシカを追い求めていたのかな…

前スレで優秀な女性スタッフと結婚した途中入社の男性社員と面談したって言ってたけど、
自身も東映動画の優秀なアニメーターだった大田朱美さんと結婚した時のことを思い出したのかな。

聞いた話では東映時代に同じアニメーターの嫁と知り合ったけど
当時はアニメーターとしての実力はパヤオより優れてたけど
結婚を機にアニメーター辞職したとか

その時の上司の態度が知りたいな

>>113
辞職したのは次男が生れてしばらくしてから。
フランダースの犬とか原画で名前が出てるよ。
>>114
上司と言うか先輩の奥山玲子さんが、旦那（駿）が辞めれば良かったのにと冗談言ってた。

駿は真剣にやれば余裕で東大入れた
俺はホリエモンと同程度と格付けしている

犯罪者と同レベル

東大出ても
となりの山田くんみたいな作品をｒｙ

横浜の原画展行って、池袋につづいてスタンプラリーの２枚目の絵はがきゲット。紙飛行機キット買ってきた

東大に入れたから何なんだろう
平均的な頭を持ってて金があって真剣にやるなら入れるだろう

本日２回目の鑑賞。自分の中ではジブリ映画の中でも最高評価なんだが
どこがいいかを人に説明しにくいな。
ストーリーはいたって単純、ラブストーリーは定番の展開。
戦闘シーン等の盛り上がりは皆無。ドイツでの乱闘シーンや軽井沢で二郎が
廊下を除くシーンなど、進行上不必要と思われるカットが多いゆえの上映時間の
長さ。評価が二分されるのも当たり前か。
結局「力を尽くして生きたかね」というカプローニの言葉が胸に響くかどうか
なのかなあ。

>>120
青学くらいならそうだろうが早慶東大となるとちょっと違うんじゃないか

>>118
あれは日常生活に回帰しろという高畑の思想が背景にある。

欠点はいくらでも挙げられるけど、不必要なシーンはないと思ってる
不思議な映画

デビット・リンチの映画みたいですごいじゃないかー

目で観るな　心で観ろ　感じるんだ、あの頃の時代を思い浮かべて、、、

実写で言うとギリアムのバロン的なものは少し感じたな。

>>121
観る人の立ち位置によって評価が分かれる映画。だから説明しても意味が無いかも知れない
普段でもタバコをスパスパとか、結核の奥さんの枕元でもスパスパとか、その奥さんも
結核なのに何度もキスとか、これはもう説明しても仕方がないよ

この前のジブリ特番で鈴木が、
実写映画なら不必要なシーンをどんどんカットできるが、
アニメは手書きの労力がとんでもないので、もったいなくて
せっかく描いたものを削る事ができない、
という内容のことを言っていた

特にパヤオの、絵コンテ描きながら作画作業も並行して進める手法だと、
後で「あのシーンいらなかったかも」ということも多いのだろうが、
だからといって誰もカットできない

>>125　リンチほどには、今回のは壊れてないから、まだしも分かりやすいよ。
「開き直って好きな事ばっかり並べました。遺作のつもりです」と言われたら
「なるほど確かにそうですね。よく分かりました。それなら結構素直に感動できますわ」みたいな作品だった。

まあ、細かいことは気にするな。

ちゅーは確かに多すぎだが、俺は二人に残された時間はもう短い

　　今すぐ「ちゅーーーせねば」　って考えてたよ

ちゅーして
発病して
飛行機の設計できなくなってもいいんだ。

>>129
俺的にはもっと難解なものにして謎解き要素ぶちこんでLOSTみたいな

映画作ってほしいよ、宮崎のおっさん頑張れーーー遺作なんて言うなや

中学生の考えるオトナ映画っぽいからな。
エロゲー的恋愛と、特殊才能により苦労なく生きる人生。
ちょっとの失敗がえらい挫折みたいに描かれるのもガキっぽい。

そういえば、キスシーンは何回あったかな？
俺の記憶では４回なんだが

そうすれば山本五十六も真珠湾攻撃出来るなんて思わないからな。
菜穂子のチューが日本を救う。

>>130
まあマジレスすると、愛し合っている男女ならあれくらいのチューは普通だけどね
それにしても絵を描いている菜穂子とするチューは昔を思い出して赤面だったわw
例の「来て」もそうだけど、自分の恋愛経験と重ね合わせてしまう人はけっこう
いると思うな。何というかリアルすぎる

>>134
軽井沢　代々木上原　離れで２回
だよなｗ

>>136
マジレスすると、嫁と一緒に見に行って超感動して、その晩

嫁が菜穂子の真似して「来て」って言ってきたが、、、、

　　「俺　立ちぬ」

自分が黒川だったら、菜穂子には
サナトリウムに帰っていただくな。
自分の嫁のが大事だもん。

>>131
もちろん二郎にとっては飛行機設計のほうが上
だが色々頭がおかしくなっていたのだろう
人間なんてそんなものだ

そのほうがオトナ映画っぽくていいな。

>>132　ポニョでは、物語性というものが破綻してたので
リンチを引用して解釈してた人もいたようで、従がってもうポニョでやったと思って
試みないかもしれないなぁ。
フェリーニ的逸脱とかいうのも有り得るので、そっちなんかをやってみたりもするのかな。
でもそんなに難解なものは多分やらないと思うよ。次はあるならまた子供向きに回帰しそうだし。
トトロだって実はちょっと難解というか、普通に物語を作って見せようという場合は、あの展開には
なかなかならないと思うしね。結構宮崎作品は難しい事も既にやってるんだと思うよ。

菜穂子は軽井沢でゾルゲから日本を救うための特殊指令を受けていた。
それは堀越に結核をうつし対米戦争を日本に断念させることであった。

二郎にとって美しい飛行機を作るのも夢、女にモテたいというのも夢だったと思うんだよな
序盤の夢で遊女が騒いでたのがその現れで、でも真面目で実直な性格と家柄が抑圧していたわけで
だから飛行機＝菜穂子であって結核が移って飛行機の夢が途絶えてもいいと思ってたんじゃないかなーと

>>142
トトロで本当にやりたかったのは原始の森である鎮守の森と人工の自然である里山の描きわけで話はおまけだろう。

風俗でまあ病気移ってもいいや　やっちゃえってのとは
違うよな　あのちゅーは

>>145
あのお母さんも結核だよな。シチコクヤマって、東村山の八国山でしょ。

>>145　普通に物語を考えてドラマにしようとした場合、
あのようなストーリーにならないよねえ。ストーリーというか普通の意味で余りストーリーにはなってないし。
全く始めて見た時は、びっくりしたよ。
上手ではあるが、もっと割りと普通のドラマ作りをする人だろうと思ってたので。

ととろは狭山事件だろ、描きたかったのは

西東京市にアニメのシベリアのモデルになった菓子屋があるそうだ

>>149
アフォか本人が中尾佐助の栽培植物と農耕の起源を読んでトトロを作ったとばらしてる。

>>133
＞ちょっとの失敗

まさか最初の試作機墜落のことじゃないよな？　普通ならあれで会社に
いられなくなるか、残れても出世の道が絶たれる大失敗だぞ？

>>138
いい嫁さんじゃないかw　そこはバイアグラの力を使ってでも来てあげなきゃ
ダメでしょ。今からでも遅くはないぞ

今回の映画が難解でない理由は　「時間軸」だ

時間軸がよくずれる映画は難解になる　この映画は残念ながらフラッシュフォワード

やフラッシュバック等なし、フラッシュサイドウェイ等入れると面白くなるのに、、

ぬは否定じゃないぞ。

>>150
ジブリの人が１００個買っていったって処かｗ

>>148
興味あるな
何処が普通の物語的ではないと言えるのか

昭和史と堀越の略歴を知らないとどれくらい時間が経過したかわかりにくい。

しかし、昔は、あんな駄菓子屋みたいな粗末（失礼！）な店に、シベリアなんて売ってたのかなあ

確かにこの作品は単調で退屈だ、だが凡百の作品群から抜きん出て異彩を放っている事も事実

この映画の優れてる所は第一に観客に迎合していない所だ
世の多くの映画を見てみたまえ、泣いて下さいと言わんばかりに感動を押し付けてくるだろう？
実に下らない、そういった作品に価値などない
何故ならテンプレ的な作品はいくらでも代わりがあるからだ

ととろみたいに実は主人公は途中で死んでいたって風に作ると
面白いよ

トトロが照葉樹林文化論に強い影響を受けて東京近郊の自然の再現をテーマに作られたのは事実
もうひとつ味付けとして物語に加えられてるのがどんな時にメイとサツキがトトロ達を見るかというもの
母親が病気でおらず、父親も仕事で遅くなる事もある、そんな時子供が心の穴埋めとして何を見ているのか
淡々と日常を写しているようで子供の心情と妖怪の登場の関連性を抽出してるように思える

>>156　余り古典的なものばかり持ち出すべきではないかもしれないが、
もっと起承転結的なものが普通のドラマだろうと思ってたので。
一般的にそのような典型例のストーリーではクライマックスに抑圧されてたものが解放されるという形を取る。
その解放のために、物語前半でその「抑圧」を仕込むわけだ。
トトロのクライマックスは鮮やかで、空を飛んで母の顔を見れるという「解放」が実現するのだが
その解放を効果的にするためにわざわざあるはずの前段階の「抑圧」というものが、余りよく物語的に「接続」されてない訳。
少年が読むような成長物語などを基準とした場合は、その点が弱いストーリーに思えてしまう訳である。
トトロは幼児向け絵本などによくある感じのストーリーかな。物語的条理を尽くさない内にクライマックスへというパターン。
登場人物の年齢設定など考えれば、絵本的な展開であっておかしくないのだが、宮崎監督は古典的物語派だと
当時勝手に思い込んでたので少し驚いてしまったのだ。

〉152
まさか君は、あの失敗が堀越だけの責任になるとでもいうのかい。
仕事は組織でするもので、個人でやるんじゃないんだよ。
普通はそんな失敗を管理できなかった上司の首が飛ぶのが普通。
そうならないということは、あの設計は若造が失敗してもよい、
その程度の成果しか期待されていなかったからだ。

照葉樹林文化論w

主人公はドラックやってませんよね。
幻覚見過ぎ　妄想力ありすぎ

今日も　　俺　立ちぬ、、、、

>>162
物語のクライマックスはメイの失踪から救出までの流れじゃないのか

>>161
そんな単純なものじゃないんだよ。

宮崎は日本の農民が受動的に因習を守って生きているだけと思い込んで農村を嫌っていた。それでトトロ以前はヨーロッパや都会風の舞台ばかり描いていた。

しかし中尾の本を読んで里山は数千年かけて人間が改造した人工環境(家畜も作物も原種とは全然違うほどに改良)だと気づき、ヨーロッパと対等と分かって描くことにしたと。

凡百て…
読んでるこちらが恥ずかしくなるような
過大評価は逆効果だよ。

ヒント　死後の世界

シベリア超特急

>>167　その場合は、普通にドラマ作りとして考えた場合は、
失踪者と救出者にもっと意味が深く絡むようになると思う。

>>168
トトロ以前というのはどの事を言うんだろう
ハイジも三千里もアンも原作付で舞台となる国を選ぶような物でないしナウシカは無国籍だし
農村嫌いの文脈は高畑勲のように思えるんだけど

>>173
原作は日本の話でも良かったはず

>>174
演出家、物によっては画面構成・レイアウトでしかない宮崎駿がどの原作か選ぶ立場にあったの？

今度やるのはj、jエイブラムスに脚本書かせればいいよ

絶対ヒット間違いなし

フランスの農村といえばバイオハザード４

>>167　大人向けの純文学作品などでも、自己を喪失しそしてそれを取り戻して救済されるというパターンは多くあって、
その過程で社会的にもその地位が危うくなったり喪失したりするので、トトロの妹の辿った展開はそれにも似ており、
従がって必ずしも幼児向けと分類したのは間違いなのかもしれないけどね。
逆に大人向け過ぎて驚いたのかもしれない。
でもアニメ作品をストーリー原型として楽しむ訳ではないだろうから、多くの人が初見でトトロに感動したというのは
分かるつもりではあるけど。

>>169
映画も商売だからな
金を稼ぐためには多くの人に受けなければならない＝馬鹿でも分かるように作らなければならない
テンプレの適用は特にハリウッド映画において顕著である

ステマに頼らないとダメなのか。先が思いやられるわ。
オトコにとって都合のいいオンナも出すなら渡辺淳一ばりでやってくれよオトナ向けならよ。
それもこの程度かよって感じ。

滝本美織と志田未来は上手だった。それは数少ない美点。

風立ちぬはさぁ〜
インドアな設計士の話なのになんでこんなに面白いんだ〜〜って作品であるべきだったよね

>>172
よくわからんな
それまで描かれたメイとサツキとトトロと住人達の繋がりがメイを救出する
という極めてスタンダードな流れ見えるんだが
失踪者（メイ）と救出者（サツキ、トトロ、その他の協力者達）の関係性がちゃんとドラマのクライマックスを演出してないかい

>>180　＞オトコにとって都合のいいオンナも出すなら渡辺淳一ばりでやってくれよオトナ向けならよ。
登場で魅了して、勝手にやってきてくれて、丁度良さそうなところで去っていったという今作の菜穂子は
それに近いんじゃないの。恐らくフェミニストあたりが、男の都合の良さと身勝手さというような強烈な批判をしてくれると思うよ。
その批判が成立したとしても、この作品の面白さは別のところにあると思ってるが。

ヲタ臭えw

ジェイコブス・ラダー　みたいなやつ作ってくれないかな？
次回にでも

>>駿は真剣にやれば余裕で東大入れた

２ちゃんねるによくある自称だよねｗ

>>179
ハリウッドと比べるような
仰々しい誉め方って奇異に感じるよ。
いい映画って、わかりやすかろうが
わかりにくかろうが、いい映画だよ。

こんだけ大勢に刺さってんだから、非凡な映画ではあると考えるよ。

〉183
拘束と傲慢と、解き放たれるエロスだよ。中高生の恋愛とは違うんだがね。
仕事も恋愛もヘッポコなこの話、あとは夢遊病しか残ってないが。

>>187
音楽などでもそうだがさ
TVで垂れ流された映画や音楽しか嗜まない「興味の無い人」にそういうもんを見聞きさせても良い反応返ってくるとは思えない

>>182　＞それまで描かれたメイとサツキとトトロと住人達の繋がりがメイを救出する
＞という極めてスタンダードな流れ見えるんだが
描写された状況から、あの救出は有り得ないとかいう話をしてる訳ではなくて、
典型例のドラマだと、最初からもっと共同体の危機のために冒険に出て道に迷うとか
そういった大きな意味づけがされて、もっと盛り上げやすいというような話をしているわけ。
だから物語的に「接続」されてるかというのは、「抑圧」部分が例えば目標を目指した訓練課程などで示されるために、
爆発力を持つ形で（つまり極めてドラマチックに）「解放」に繋げられているかという意味で述べている。
だから未知の存在であるトトロや猫バスというファンタジー要素を除けば、かなり平板な話をあのように飽きさせない
形で見せるのは大変だったろうし、何よりも描写を丁寧に積み重ねる必要があったろうね。

>>191
いや、もう良いよ。悪かった
「割と普通」という語彙の認識に相違があったというだけだ
長文書いてくれたのにすまんな

あの夢の部分を死後の世界にしちゃえば面白いのにな

あと悪夢描くんだったらもうちょっとドロドロしたやつがいいのに、サッパリしすぎ

それと、幽霊とか登場させるといいよ。兵隊の亡霊とか

そして最後は輪廻転生　で違う時代に　タイムスリップとか、

>>189　なんぼなんでもそんな暇はねーだろ。
一応ちゃんと開発チームのトップで、国家プロジェクトの戦闘機を開発してるわけだから。
恋愛モノの映画や小説では、その主人公は大概仕事は割りと適当だとか、中には職業不詳の有閑階級とか、
それから社会的地位のある仕事に打ち込む真面目人間だったが、その恋愛にのめり込んで
その地位や名声など全て失うとかいうパターンが多いではないか。
そんなの今作の設定からして、最初から無理だろう。それから堀辰雄の「風立ちぬ」なんてどっちかと言うと
古典的少女漫画の原型的だなどと言われて、ここ最近は小馬鹿にされてた作品だというのに。何を期待してるのやら。

せつな的な美しさのためなら命など惜しくない!
って意味じゃないのかあのちゅーは

やっぱ美しいものは　いいねー

>>192　分かりにくかったと思う。確かにすいません。
結局話の繋がりが見えないといった意味で言った訳でもなかったわけです。それでは。

最後に　巨神兵みたいなの登場させて　アメリカフルボッコにする

とかにしたら大ウケ間違いなし

ID:sJk5mLfj
の書き込みは内容を読むまでもなく読む気をなくす
改行のセンス、文字列の造形が美しくない

あのちゅー連発は「命がけであなたを愛します」という覚悟の表現と感じた
さらにはエゴイズム共犯者としての儀式的なもの

>>187
仰々しい誉め方って、である体で書いただけでそんな事言われるのかよｗ
ハリウッドと比べなくてもこの映画には優れた点がいくつかあるよ
>>159の第一の理由の次には当然ながら第二がある、長くなるから書かなかっただけで

>>190
いや、この映画はさ、
実在の人物や作品を素材に自分を投影させた
莫大な金をかけた同人映画だろう？
だから、ストーリーに整合性もない。
興味のある人だけ見たらいいんだよ。

映画の内容が琴線に触れる人もいるだろう。
しかし、そういう種類の映画を
まるで正統派のように語るのって、
何かおかしく感じるんだ。

ジパングみたいにたまにはアメリカフルボッコする

映画つくれや　アニメでいいから

〉194
そんな国家プロジェクトならあんな失敗は許されない。遊びでやっているんじゃないんだよ。
堀越の上司も、その上の上司も、責任は重大で、あのポストに残ることはあり得ない。
大学の卒業論文で間違えましたとは違うのだよ。
社会に出たまえ。

そして君は文書読解能力にも欠けるな。オトナの映画を期待していないが、
ステマどもが煽るから、どこがオトナなのか、不思議がっているだけだ。

>>200
というかそういう次元に2人はいないわな
夢に向かい直走っているロマンチストが結核女に求婚している時点で一般的な生死の問題ではなくなってる

とは言うものの黒川夫妻の反応はいささか不自然さを孕んでるとも思う
結核について無知に等しいから造詣がある人に少し聞いてみたい
周囲への感染は実際どの程度のものだったのか？
また、当時の人達に結核という病はどのように認知されていたのか？
機関車が爆発するなどといっていたシーンから推測するに、もっと風当たりは強くてもいいはずだよな

おいおまいら、よくあのちゅーを見るんだ

　口をつけてないぞ、悲しいじゃないか

病気を移さまいと、、、

>>202
横槍だからそこまで深い意味をもってレスをしたわけじゃあないんだ。すまん

しかしストーリーに整合性がないか
俺は良くできた作劇に感じたけどなぁ
今日みたばかりで熱がまだあるから冷静に見たら変わるかも知れん

ヤフー検索上位ランキング
　　
　　「シベリア　作り方」

まてよ、宮崎のおっさん　シベリア抑留のこと言いたかったのか、

>>205
ちなみに、学校の教室の同じ空間にいただけで感染してしまうほどの感染力だから、
キスなんて正気の沙汰ではないんだよな

確かに一般的な生死の次元ではないのかもな
その超越のベクトルがどこ向いてるのか凡人にはよくわからんが

>>207
映画見てると「？」が浮かぶ所がたくさんあった。
事実と違うエピソードはさんでるんだから
どうしても、そうなるよね。

しかし、あなたみたいな大人の対応してくれると
ほっとするよ。

菜穂子が普通にかわいかった（小並感

日章旗はかっこいいねー　いいねー
最近は海外でもアーティストが日章旗のデザイン使ってんだよ。みんな知ってた？
日本の国旗を踏みにじるやつは許さん

当時結核はそこまで珍しい病気じゃないからな
感染も、いわゆる喀血や喀痰までいかないと、そうはうつらないんじゃなかったか
あと感染しても発病するとは限らんし

旭日章をもっと出せばいいのに
でも何回か出てきたよね
どっかの馬鹿どもはまたなんか言ってくるだろ単細胞だから
旭日章のデザイン最高

江戸時代にはもう結核を題材にした作品が作られていた
一般には嫌われていたが恋病み、とも呼ばれて恋をしたり欲求不満になるとかかる病気とも言われていた
金持ちの若いお嬢様が結核になり悲恋で〜という文学が一定の人気があったようだ

明治になって前述のイメージに美人がさらにプラスされ熱中する人も出た
文化人の中には結核になると隠された才能が開花すると信じて自ら病気になろうとする人も出た
しかし一般的には死の病で結婚、就職にも影響があった

結核は閉め切った室内じゃなければ菌の重さの関係で感染率は落ちる

トトロで母が入院していた病院は当時の入院患者の死亡率が4割
富士見高原は1割を切っていたみんなの憧れの治療施設だった
しかし入院費用は平均的な部屋で1泊1〜2万円
一番いい部屋だと1泊約8万円で庶民には無理だった

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　　　　∧__,,∧ //　
　　 　 ( ｀･ω･//
　　　　　ヽ　 つ０ 　風は吹いてるよーー
　　　　　　し―-J

同居しなくて仕事で２ヶ月間、同じ室内にいるケースで発病率１７％（感染率は３２％）

太平洋戦争中に立川市の小学４年生で発生
した結核集団感染事例
＞この学級は，戦時下の教員不足のため臨時
＞の措置として，結核症で２年前から休養中の
＞教師から１〜３月の２カ月間授業を受けてい
＞た。この教師は３月中旬から再び病臥してい
＞る。３月の検査で同クラスの８０人中３４人
＞（４２．５％）がツ反応陽性，３月に陰性，
＞疑陽性だった４６人中１５人（３２．６％）が
＞５月までの２カ月間に陽転していた。結核性髄膜炎
＞で死亡１人，肺浸潤２人，胸膜炎１人，肺門
＞リンパ節腫脹８人，他に原因不明死亡１人を
＞認めた。結局死亡２人を含め１３人が発病し
＞たことになる。

小説だと主人公も結核だってことが話の肝なんだが
こっちだと結核どころか死ぬほど元気だからなー

漫画描いてたときはそんな違和感は百も承知で、そのうえで
単に「サナトリウムの美少女」のイメージ借用したかっただけなんだろうけど

ネットで検索するなとプゲらってたじいさんがネットで検索してコピペｗｗｗ
しかも勘違いで自分に都合のいい物だけとか相変わらずブレませんねｗｗｗｗｗ

ラストシーンで、二郎が、少し咳き込んでいたら、印象がまた変わったかな。

宮崎にとって軍事趣味は絶対です。

953 名前： 見ろ！名無しがゴミのようだ！ [sage] 投稿日： 2013/08/09(金) 07:20:05.60 ID:Ez/tSvh5
>>948
逆だろ。
アメリカの諜報システムはアメリカが正気ならいいが暴走したら酷いことになる。

だからロシアはアメリカとの関係を悪化させてまで告発者をかばっているわけだ。

結局歴史はゾルゲが正しかったことを証明した。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
↑
あらゆるシステムは、主体が正気じゃなければ悪の道具になる。
じゃあ、アメリカは支那と比べて正気じゃないのか?

とてもじゃないがパヤオのようにゾルゲが正しかったというのは嘘だ。

ゾルゲは日中戦争を起こした主体だぞ。

「ロード・オブ・ザ・リング」だってそうです。
　敵だったら、民間人でも兵隊でも区別無しに殺していい。誤爆の範囲なんですよ。
　一体アフガニスタンの爆撃で何人殺してるんですか？
　それを平気でやっている映画が「ロード・オブ・ザ・リング」です。
　原作を読めば分かりますけれども、実は殺されてるのは、アジア人だったりアフリカ人だったりする。
　それがわかんないでファンタジーが大好きって言ってるのは、馬鹿なんです」
　(宮崎駿　原文ママ)

意訳：
「西洋コンプレックスのジャップは中世西洋ファンタジーが大好きで、
　そのためあってかロードオブザリングも国内で大ヒットしたよね。
　けどあいつらただのヴァカだよ。

　そもそも指輪物語が西洋でヒットしたのはそれが人種差別作品だから。
　低能で醜悪で凶暴なイエローやニグロ共を、
　その生態はそのままに豚や猿の亜人として描いて、
　それを武装した白人たちが集団でブッ殺して、徹底的に鏖殺し、
　連中の国まで完璧に滅ぼしてしまうのが受けたんだよ。

　2001年〜2003年の三部作ハリウッド映画がヒットしたのは、
　それが米軍がアフガンやイラクで民間人含めて
　有色人種を大量殺戮するのを肯定したプロパガンダ映画になってるからだよ。
　にも関わらずそれすら理解できないジャップは自分らを皆殺しにする映画観て
　「大好きv」とか寝言ほざいてやんのwwww」

>>224
ロードオブザリングの亜人をアジア人やアフリカ人というのは飛びすぎだろ。

原作読んだけど。原文で。

いや、普通でしょ
異人種ってようは
外国の人間のメタファーだよ


それをアジア人やアフリカ人と取るかは別としてね

ヨーロッパの物語における亜人のあつかいは、むしろクロマニヨン人の記憶とかを
思い出させるんですけど。

まあ、それはそれ、パヤオのゾルゲに対する認識は、やはり左翼を肯定しなければ出てこない。
ゾルゲや尾崎は敗戦革命を目指した勢力だから、つまり、日中戦争を意図的に起こしたのだ。

そして、彼らは、中国の共産化つまり独裁化に成功し、
日本の独裁勢力もかなり力をもち、尾崎やゾルゲや朝日新聞など独裁派を打倒撲滅することが
今でもできていない。

アメリカが第二次世界大戦後すぐに独裁派の野望に気がついて、
ウッヂィマイヤー回想録などの本によって独裁派と戦うことが民主主義派、
自由派にとって根幹だとはっきり気がついたことにより、アカ狩り≡独裁派狩りが行われ
民主主義と自由を守ることが確立し、ドイツもそれに似た経緯をたどったのに対し、
日本は未だに、パヤオなんて自由と民主主義と独裁派の対立がどこにあったのか
どこにあるのかを理解してない人間がもてはやされてる。

これは1人パヤオの責任ではないが（そりゃちょっと前に独裁派の謀略によってミンス政権が作られたくらいだし）
やはりパヤオは知性と呼ぶことはできない。
これでは。

彼は矛盾があること､そのこと自体には気がついていたが間違った方向から総括した。
だから、独裁派の人たちの仲間に取り込まれてしまったんだろう。

アジア、アフリカよりは
中東あたりと（ドワーフ）
白人のよそものだろうね（エルフ）

ヨーロッパはネアンデルタール人が実際に2万年前まで
いたところだから、その記憶が残っててもおかしくないと思う。

おかしいよｗ
お前二万年前の先祖の記憶残ってるのか？
2万年と言わず
1/100の200年前でもいいぞ？

白人はヨーロッパ侵略時にネアンデルタールと濃厚に混血した
半類人猿だ

>>230
ヨーロッパには亜人の伝説がいっぱいあるんだよ。
もちろんアジアやアフリカと濃厚に交流する前のね。

http://image.newsis.com/2013/08/04/NISI20130804_0008503058_web.jpg
http://image.newsis.com/2013/08/04/NISI20130804_0008503057_web.jpg
http://image.newsis.com/2013/08/04/NISI20130804_0008503056_web.jpg

【ソウル=ニューシス】キム・テウン文化専門記者=日本アニメ界の大物、スタジオジブリ設立者宮
崎駿(72)の新作‘風が吹く’(風立ちぬ)が9月の韓国封切りを前に微妙な空気に包まれている。場
合によっては観覧拒否運動が広まりかねない状況だ。
（中略：映画の説明）
だが、どんな方法で美化してもゼロ戦が真珠湾空襲に投入され日本自殺特攻隊の神風戦闘機に
使われ、製造会社三菱重工業は朝鮮人を強制徴用して労働力を絞り取り(三菱は勤労挺身隊ハ
ルモニに対する損害賠償を拒否し現在も訴訟継続中)、背景になった関東大震災で朝鮮人大虐殺
が起き、モデルの堀越二郎は自分が作ったゼロ戦が日本軍の大勝に寄与したことに自負心を持
った人物という点には変わりなく、これに対する批判と反省は見られないというのが一般評だ。

反戦主義者で戦争武器マニアという矛盾を持った宮崎駿は固有なファンタジー世界を創造し韓国
国内でも多くのファンがいる。しかし、彼の晩年に出てきた写実主義的成人物に彼の本心があら
われたのではないかという失望評価も出ている。「美しい飛行機を作りたい」と言いながら「飛行機
は殺戮と破壊の道具になる宿命」という言葉を避ける劇中の主人公に重なる。

映画の日本語タイトルをグーグル検索すると関連検索語で‘韓国’が一番最初に出てくる。それだ
け韓国での反応を意識しているということだ。ジブリスタジオは7月26日、何と60人余りの韓国記
者を招待して試写会とともに宮崎駿の記者会見を持った。この事実は異例なことに翌日の27日
付で日本主要メディアに報道された。（中略）

輸入配給会社は光復節がある8月は非難の矢を避けられないと判断したのか、9月に韓国上映
を決めた。しかし、予告篇で国内ネチズンの批判を避けられない。何よりYouTubeに公開された映
像で「過去、日本で戦争が起きた」という字幕が出て気に触わった。‘日本が戦争を起こした’とい
う表現が正しいのではないかという指摘だ。

「後日、神話になったゼロ戦の誕生」という表現も燃料を多く積めず燃えやすいことから無謀な自
殺攻撃に使われたことを神格化しているうえ戦争被害者を考慮しなかった妄言だと書かれている。
日本に居住し現地封切りしたこのアニメに先に接した韓国人の怒りも荒い。
「米国で核爆弾を作ったオッペンハイマーを主人公に‘爆弾さく烈する’というアニメを作って日本
で封切りすれば本当に見ものだろう。徹底的に自分たちを被害者と描写する」、「戦争惨禍を扱う
映画なのにその原因については徹底して沈黙する。明白な日本自国民の自衛用右翼映画だ。過
去の謝罪発言をしたからといって宮崎駿のこういう欺瞞的態度に免罪符を渡すことはできない」な
どの発言を吐き出している。

一部では「作品性を離れてこういう作品を必ず韓国で上映しなければならないのか」と観覧拒否運
動すべきだという見解を出している。「日本のNHKで製作したドキュメンタリー‘ゼロ戦、設計者が
みた悲劇’を見ればゼロ戦は個人が作ったものを軍が利用したのではなく、日本海軍で製作を依
頼して作られたのだ。ゼロ戦製作を助けた人の中には第二次世界大戦の戦犯・東条英機の次男
もいる。これを無視して開発者の純粋な意図だけ強調するとは話にもならない。それ自体で日本
が戦犯国家という歴史を歪曲している。国内上映は絶対だめだ」と声を高める人もいる。

「ひとまず作品を見て判断する」という意見もあるが、「宮崎駿監督は好きだが今回の作品は素材
だけでも国内封切りを拒否すべきだ」、「他国の罪のない生命を死地に追いたてた中心人物を前
面に出して青春と愛を描写するとは観客を冒とくするもの」などの叱責が眼につく状況だ。

ソース：ニューシス(韓国語) [焦点]宮崎駿‘風が吹く’韓国上映拒否世論…「日本極右映画」
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20130804_0012268359&cID=10603&pID=10600

関連スレ：【韓国】｢戦犯国日本が被害者面をするな｣ネチズンが｢日帝のゼロ戦美化｣宮崎駿監督に失望、一転しバッシング[07/23]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1374577275/
【人民日報】宮崎駿監督の新作アニメ｢風立ちぬ｣ 台湾は9月、香港は12月に封切-中国本土は予定なし[08/01]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1375361866/

>>38
http://youtu.be/uTJcPtV9pwc?t=18m20s

そんな感じみたいだな。

ここのバカなアニヲタ若者でも朝鮮人がどれだけ基地外かってのはさすがに理解できるよな？

>>234
うわ本当に痩せたなー、ガリガリじゃん。
もう長くは無いんじゃないの・・・

>>223
ゾルゲが石原莞爾に助言出来るとは驚いたw

>>227
アフォか日中戦争の原因は誰が考えても満州事変だろ。

>>175
宮崎本人が日本の農村は嫌いだったのでトトロ以前は描かなかったといってる。

>>235
むしろアニヲタの方がチョンの基地外ぶりよくしってるよ
アニメの背景で嫌がらせよくしてるんだぜ。日本の国旗を塗りつぶして韓国の国旗に変えるとか
朝鮮文字を必要ない場所に混入させたりとかな

>>240
どんなに正しいことを主張しようとしても「チョン」などと言っている君に対して
まともな人間は誰も聞く耳を持たないということを認識しようや

ネトウヨだって韓国に逆のことをされてたら今頃同じことをしてるくせに。

日本は韓国の皇太子を日本に連れてきて無理やり日本人と結婚させ日韓ハーフの将来の韓国皇帝を産ませた。

朝鮮には　チョン　という名前の人が多いですね。

対談本にも朝鮮戦争が始まると朝鮮を破壊するための戦争物質の生産で日本は復興し隅田川が汚くなったとかガレキが原料として持ち去られたとかいう話が出てくる。

四回目見てきた。
流石に落ち着いてみれたけど、いまだに菜穂子の結婚式とラストは泣ける。
レイトショーでいったんだけど、観客は大体若いカップルが多かった。あとは俺みたいな男1人とか。
一組、70歳くらいな夫婦のかたが前の方で見てたけど、当時を
知る人にはこの映画はどの様に映るのかな。
映画おわった後に、肉体労働者風の男が妻に向って
「なんや、この映画は！クソつまらんぞ！！」
と文句言ってて妻がなだめてたけど、まあ、仕方ないかなとも思った。

>>120-122

1 名前：同世代における学歴割合 [2006/08/15(火) 19:08 ID:dNPoqxqI]
１８歳人口１３４６６５８人
　
Ａ＋ 東大(3077) 京大(2679) 旧帝以外の国公立医獣医(4225)
……１０６４１人……ここまでで０．７９％…
Ａ　一橋(1006) 東工(1153) 阪大(2542) 旧帝歯薬(563) 私立医獣医(2549)
……１８４５４人……ここまでで１．３７％……
Ａ− 東北(2307) 名大(2157) 神戸(2618) 九大(2439) 地方国公立歯薬(1727) 慶応(6866) 早稲田(10548)
……４７１１６人……ここまでで３．５０％…
Ｂ＋ 北大(2219) 筑波(2257) 東外大(813) お茶(514)
……５２９１９人……ここまでで３．９３％…
Ｂ 阪市(1515) 横国(1804) 上智(2530) ＩＣＵ(614)
……５９３８２人……ここまでで４．４１％…
Ｂ− 札医(116) 農工(937) 千葉大(2440) 名工(943) 阪外大(762) 京工(724) 広島(2289) 同志社(5728) 京都薬(345) 豊工(78) 防大(460)
……７４２０４人……ここまでで５．５１％…
　
Ｃ＋ 埼玉(1788) 首都(1630) 東京学芸(1197) 金沢(1702) 名市(608) 阪府(1460) 岡山(2328) 熊本(1678) 理科大(4052) 津田塾(646)
……９１２９３人……ここまでで６．７８％…

王様のブランチでパヤオの対談やるよー
10時20分頃からチェックだ！

>>245
>「なんや、この映画は！クソつまらんぞ！！」

ホンダ童夢チームの林みのると同じ感想やな

参考な

著名人『風立ちぬ』感想その１ http://togetter.com/li/538556
著名人『風立ちぬ』感想その２ http://togetter.com/li/540706
著名人『風立ちぬ』感想その３ http://togetter.com/li/543960

>>225
いくら欧州人との対比だからって、アフリカ人とアジア人がごっちゃというのもなあ
欧州だって古代から民族問題めんどくさいんで、わざわざそんなの持ち出さなくても良いのに

単に監督が「欧州人なんぞ、今でも異民族嫌いな傲慢ちきだろ」というふうに
内心思ってるっていう発露にしかならんよな

>>245
何とも人を小馬鹿した感想すな

ヌルッとした終わり方だなぁと思った。
何人か泣いてる人がいたけど、泣くポイントがよく分からなかった。

ナウシカ2きたー

>>224
別に猿の惑星の猿が日本人のことだからって、猿の惑星が嫌いである必要はないだろ。
バカかこの宮崎駿って奴は。

>>253
猿の惑星のさるって日本人の暗喩なの？
知らなかった。
良い猿もいたよね。コーネリアスだつけ？

「それがわかんないで」って言ってるだろ。
宮崎は西洋人の偏見に無自覚な日本人が嫌なんだろうけど、それらの映画は米国や欧州が多文化主義で移民が大量流入した事による白人の西洋の終焉を描いてる。
だから批判はされども目の前の現実と違うから皆見る

>>245
ちょっとキモい

>>247
あー！見忘れた…残念

またナウシカ2の話してたよ
もう確定だな

庵野がやるナウシカは面白いかもしれないけど
やっぱそれは別物だよな
駿が作るあの漫画本のナウシカを見たいんだけどなぁ…

>>258
２作りたいって？

もっとｋｗｓｋ

パヤオ「俺はこんな大変なの絶対作らんけど、庵野がやるならいいかな」
って

ヤマト・オリジン・ナウシカとオタク冥利に尽きるな庵野

ナウシカがプリズマイリヤのようになるのか。

プラグスーツ姿のナウシカか、見たいような見たくないような。

続編とか、いわゆるパート2を作ろうという気持ちはなかったんですか？

パヤ「ううん。それはやめたほうがいいと思ってます。僕はまぁやる気はない。ただ庵野がやりたい！やりたい！って言うから
やるならやっても良いって、僕はこの頃、思うようになって言ってますけど」

じゃ！もしかしたら庵野さんが監督でナウシカ2をやるかもしれない？

パヤ「この前庵野にナウシカを云々て話があった時に、(原作漫画を)読んでみようと思って引っ張りだして
読んだら、よくこんな訳のわかんないもん描いたな(笑)どれだけ作るの大変かわかるのかな。止めたほうがいいよ、何バカなこと
言ってんだ！とかね。そういう風に言ってたんだけど」

>>242
朝鮮の王族には皇の字は使いません
皇の字は中華秩序では中国皇帝しか使えない
日本は中華秩序に入ってないので使えた
日本統治前の朝鮮は貧困に喘ぎ、人権が抑圧されていた暗黒国家
なにしろ明治になっても日本の鎌倉時代の経済レベルなんですから
貧乏で両班が白丁を気の向くままに鞭で叩いてた、だだそれだけの国だった
日本の統治が朝鮮民衆を救った。日本は災難だったが

>>237
満州事変は侵略だがそこでとどめてれば、日中戦争にはなってない。

>>238
もちろん日中戦争の原因は満州事変だが、
満州は日露戦争の結果、日本の影響下にあると状態になってるので、
全く正当性がないわけではない。
だから、そこでとどめてれば日中戦争にはなってない。
実際､不安定だが、いちおう国民党軍と日本は戦争状態にならずに
いたわけだ。

>>266
詳しく�d
そういえば庵野前から作りたいって言ってたね

でもナウシカ映画自体あれで綺麗に完結してるから、あんまり続編見たいと思わないな

>>242
いやそれ併合後だろ。

あんな
ナウシカ映画のどこが完結してるんだよ・・・

何も語ってないような
序盤も序盤じゃん
アホかよ

>>272
確かに漫画は続くけど、あの終わり方は結構気に入ってるよ
人それぞれだろうけど

>>269
盧溝橋事件は日本と国民党を戦わせたかった共産党が、工作員を使って日本軍に向けて発砲したのが発端だからな
毛沢東は後に、あれは俺がやらせたと自慢してる
今では隠蔽されて、そんなことなかったことにされてるが

>>274
いや盧溝橋事件が共産党の工作だったというのはだいたい痛切に近いだろ。
それに、日本において、尾崎やゾルゲが日中戦争の泥沼化工作をしていたのも
明白。

尾崎の文章なんて、日中戦争の泥沼化を徹底的にあおってるし。

日本は戦前に左翼ファシズムの工作を暴きながら、
まともな、サヨクを根本的に批判するまともなインテリが存在しなかったせいで
アメリカ・ドイツ・イギリス・ロシアまでができているアカ狩り≡独裁派狩りが
できず、民主化ができていない。

だから、パヤオみたいなアホなゾルゲ認識が生まれてしまう。

非常に残念なことだし、東アジアの民主化は日本のアカ狩りの終了が
おくれればそれだけおくれる。

>>273
読んだこと無いのに
知ったかぶらない方が良いよ

>>276
トルメキア戦役バージョンの持ってるぞ
自分と違う考えもあるって事だよ

ナウシカの原作マンガはちょっと読みづらいよね。

黒川邸は名古屋のどの辺なんだろう
現在の守山区辺りかな

>>279
あのバス亭になんて書いてあるのか分かればなあ

漫画のナウシカは駄作だよ
説教する知識もない人間が延々と滑稽な説教をし続ける

映画はボロが見えないから映画で充分だよ

>>269
シナ事変は中国の侵略だぞ。
国府軍による周到な事前計画に基づく侵略戦争。
当時、国民党政府にはドイツ軍の大規模な軍事顧問団がいて、元参謀総長のゼークトに指揮されていた。
国府軍はドイツから買い付けた兵器で強力に武装し、ドイツ軍事顧問の立案した作戦計画により上海の日本海軍陸戦隊を攻撃した。

ちなみに上海に日本の陸戦隊がいたのは、それ以前に二度にわたり中国の軍民が日本人居留民を攻撃したから、停戦協定により駐留していたもの。
この時は上海の日本領事館が暴徒に襲われ、日本人職員の子女がレイプされている。
中国人が自分のやった悪事を相手になすりつけ、被害者面するのはいつものこと。

日本がチョンやチャンコロと仲が悪いのはある意味当然だ。
奴らとの仲をわざわざ回復する必然性ってあるんだろうか。

庵野は以前、「クシャナ戦記」をやりたいと言っていたが断られていた
庵野がやりたいのは原作漫画の血肉が飛び散りまくる壮絶凄惨なクシャナの戦争パートだ
エヴァの描写を見てると、どんなものが出来上がるのかなんとなく想像できる

カプローニおじさんの、
「力を尽くして生きなさい。」ってのはずっと二郎の生き方について言ってると思っていたが、
菜穂子も力を尽くして二郎の
心の支えになって生きてたんだなあと涙がでてくるな。

庵野も宮崎もお互いすり寄りすぎだろ
打算的な互助関係だよ

押井「俺も混ぜろ」

駄目

そんなマイナーな監督
混ぜたら二人の価値が下がるだけじゃん

今回の声優起用を庵野がジブリに接近する布石として、このあと庵野の手でナウシカ2やラピュタ2を連打すればオタクも鈴木Ｐも大喜び。
水準以上のクオリティは軽々と実現するだろうし、そのうえで吾郎への補佐も庵野が引き受ければ、庵野と吾郎の二馬力でジブリは安泰だろうｌ。

ほっといたら吾郎にナウシカ続編作られてゲドられてしまうから、庵野にやらせるのが正解

ジブリは宮崎駿の代で終われば良いと思ってる。息子に継がずもんでもないでしょ。

>>293
はやおがそんなクズだから
息子が反抗して立ち上がってくれたんだよ
逆

はやおって身長どれくらい？

反抗して立ち上がるのは勝手だが、それ相応の才能があって欲しいもんだ

ジブリの問題は
自分から監督をしようという気概もなく
外部から来た監督を排斥し
天才の息子というだけの素人には気を使って批判もできない
アニメーターたちの奴隷根性

細田が絵コンテ仕上げなかったとか言われるけど、ジブリを出たらちゃんと作品を作ってるものな
要するに追い出されただけ

客観的に見て見事なまでに醜く膨れ上がっちまったな・・・
それでもまだ客が入るんだから、神聖皇弟が愚民に絶望するのも納得

>>297
いや、気概のある奴を
パヤオが「クズだ死ね」とかなじりまくって潰して言ったんだよ

このままじゃジブリが駄目になると
立ち上がって、パヤオからジブリを守ろうとしたのが
吾郎
「ボクは無能だけど、ジブリがこの先も存続するなら」と
犠牲になったんだよ

>>282
うん。
そういう側面もある。相互にあいてを侵略しようとした。
ただ、日本としては満州だけじゃなくて
支那を侵略したら外形的には侵略で間違いない。

正当性が欠けるんだよ。

>>283
上海についても、正当性がある範囲でとどめる必要がある。
それを出たら侵略だ。

日本は満州でも正当性に問題があるのにそれ以上出てしまったら
この結果は必然だ。

だから、日本政府も止めようとしたろ。一応。
それを馬鹿な軍部がゾルゲ等にあおられてだいなしにした。

>>300
ｸｿﾜﾛﾀ

庵野とジブリが接近も何も、かなり昔にジブリ美術館用の短編アニメを作らせてもらうほどベッタリな関係なんだがなぁ

>>302
いや、事実だからね
調べてみると良い

空想の機械達の中の破壊の発明

『空想の機械達の中の破壊の発明』は、三鷹の森ジブリ美術館にて2002年から2004年にかけて公開されていたアニメーション映像。
宮崎駿が企画し庵野秀明が原作・脚本・監督を務め、スタジオジブリにより制作された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%83%B3%E3%81%AE%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E9%81%94%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%98%8E

コンカツが細田をイジメ抜いたんだってねw


事実事実w

無能だと自覚してんのに2作も作ったのか。それをジブリ掲げて上映したのか
犠牲言うけどすげー面の皮厚いな

>>282
つまり、日中戦争は日本が初めてやった、完全に正当性のない戦争だった。
あるいは、本質的に植民地獲得戦争そのものだった。

20世紀の第二四半世紀にそんなことを
泥沼化するのは必然なのにそれが読めなかった。

その時点で、軍部は必敗であり、そして、ゾルゲや尾崎と言った反戦革命を
意図するものにとっては、日本の軍部とそれを止められない政府をあやつるのは
赤子の手をひねるのに等しい行為だった。

パヤオはそういう本質的に人殺しのゾルゲを評価するわけだ。

ゾルゲが意図した社会主義革命は今日では機能しないことはわかってる。
当時の人にはそれがわからなかったからある意味で
人殺ししても実現する対象だったと考えたことが当時の人には
言い訳になる。

しかし、パヤオは21世紀を生きる人間なんだぜ。
今時高校生でも、ゾルゲが本質的に間違いだなんてわかるよ。
パヤオ・・

>>307
そのくらいのことしないと
後継者が出てこれないような酷い状況なのよ
ジブリって

面の皮があつくないとこんなことやれなくて、パヤオの暴言にもいやになって
辞退しちゃうだろうね、良くも悪くも
そこまでしないと後継が出てこれないのも事実

>>301
ｸｿﾜﾛﾀ

でも結果出来が良くないの作っちゃ本末転倒というか何と言うかｗ
まぁなんにせよ吾郎の作品はもう見たくないな…
それでジブリが終わるならそれまでの集団って事じゃね

このあとやる日テレ特番のパヤオ、庵野、ユーミン対談て新たに収録したやつ・・・じゃないよね？

>>312
中山秀征も入ってるから、新しいものでは

前の対談ていうか三者会見にも中山いなかったっけ？司会かなんかで

>>308
なんか、この映画で政治思想を読み取ろうとすること自体が間違ってるような
気がするけど。
　宮崎さんにとって、時代なんてしょせん背景に過ぎないわけで、だからこと
大局的視野に立って物事を見るんじゃなくて、ミクロ的な今を精一杯生きる
ことこそ美しいってメッセージを発してんじゃないかな？
　その意味では、アナーキズムが一番正しいんじゃねーの、パヤオさんの
政治スタンスは。

歴史の正しさなんて、しょせん今の時代を正しいとして見るからであって、
50年後、アメリカが崩壊して、イスラム圏が世界的覇権を握ったら、
案外、日本帝国って歴史的に評価されっかもよｗ

ジブリって、自分たちで後継者をつぶしておきながら、
どうして今になって必死に後継者探ししているんだ？

イエスマンで指令待ちのスタッフしか残さなかったのは駿と鱸だろうに。

>>308
読解力ゼロだな。
中国は今も昔も変わらない。ウソつきで自己中で強欲で身の程知らずの侵略者。

>>316
王様ってのは、能力の高い側近から殺していくものさ

>>316
で、潰された後継者って誰？

>>318
これも、ストーリーのトンデモ度、演出の平坦度はコクリコと大して変わらん

つまり、じゃねーだろ。ｗｗｗ

>>315
いや、関東大震災で燃え上がる東京の上空に二郎が戦闘機の幻影を見ていることではっきり意図を出している。

10数年後に次の戦争で仙台が廃墟になったり原発が爆撃されてようやく反省するのが日本人。

二度目見たので細部に注意したが完全に間違いなのは妹が大学に行って医者になりたいというところだな。これは弁解できない。

特高を秘密警察と黒川に言わせてるのは現在の観客のためで許容範囲か。

ちなみに子供の頃の夢でドイツ機に撃墜されるのは当時はドイツが敵なので当然だな。

>>278
自分は駿のあの線のタッチが好きなんで漫画大好きだ

>>322
>10数年後に次の戦争で仙台が廃墟になったり原発が爆撃されてようやく反省するのが日本人

太平洋戦争で、仙台が廃墟になったってことは無い
原発が爆撃されたってこともない
ひょっとして、東日本大震災を言ってるの？

なんかその感性、日本人的じゃないような気がするけど・・・

>>324
タッチは別にメビウスのパクりだけどね
メビウスと宮崎は互いにリスペクトはしてるけど
メビウスは大友克洋にも影響を与えてるし
日本の漫画やアニメはすごい、って言っても
肝心の作家のほうがみんな外国の影響受けてパクってるんだよね

妹が医師になることの何を弁解する必要があるんだ？
韓国人はこの調子で何に対してでも謝罪と賠償を求めるんだなあ

>>320
パヤオの最高傑作と言う人もいるが

関東大震災の上空に見た幻影は戦闘機ではなくて、冒頭の少年の夢に出てきたカプロニさんの爆撃機だけど
あれ、どういう意味があるのか、このスレではまだ話が出てないな

>>246
俺は誰でも真剣に勉強できるなんて言ってないぞ

確かに
猛勉強出来るかどうかが一番難しいw
だいたい無理。怠ける

>>327
いや、彼はそう言う事言いたいわけじゃないよ。

15:55 夏休み大ヒット御礼SP　

シューイチ×風立ちぬ　

宮崎駿最新作はこうして生まれた

宮崎駿監督×庵野秀明×松任谷由実×中山秀征…語り尽くした1時間30分座談会▽大ヒット風立ちぬ裏側&声優秘話...

京大には入ったが
スペシャリストにはなれなかった・・・

1，2年の受験勉強はまだ良いよ
10年、20年真剣に頑張ることが
スペシャリストには求められる

ただ頑張るだけだけど
それがほとんどの人はできない

>>326
あほかｗ
メビウスは全世界のクリエーターに影響与えたキーマンだぞ
日本のクリエーターだけが真似したわけじゃない

>>327
当時は女性が医者になるなら大学ではなく女子医専に行く。

>>325
関東大震災を必死に復興した人々が、太平洋戦争で東京が灰燼になったのを見てどう思ったんだろうね。

鯖の骨のシーン流れたねw
録画しとけばよかったw

>>318に同意だわ
>>328みたいな最高傑作とか言う奴が
他にどんな映画を評価してるか詳しく知りたいもんだねw

>>315
大の大人がミクロ的現実に生きることを肯定するのは、許されない。
それでは責任を取るものがいなくなる。
火垂るの墓の節子はその大の大人の無責任に殺されたのだ。

その意味でパヤオもこの映画の中の主人公も無責任のそしりを免れない。

>>318に同意する？？？？？

ﾊﾟﾔｵにたてついたら首になるのは明白だが単純に才能のせいで追い出された奴なんているの？

>>339
細田は今までに見た映画で一番良いと言ってるんだから、細田に聞いてみれば？

>>341
すまん節子、>>320やったわ

>>343
それは無責任だなw
細田やアニメ関係者は基本的に決して酷評しないから

>>345
いや、そりゃ酷評はしないけど、お世辞で一番良いとまでは言わないだろ
あらゆる映画の中でだぞ
かなり本心だろ
でも俺はパヤオ作品の中では一番良いとは思わない

>>345
その前に
酷評する見る目がないお前が
どんな作品が好きか見せて欲しいわ
人に言う前に自分が先にね

挙げずに>>345は逃げると思うけどね〜

>>315
大の大人がミクロ的現実に生きること「のみ」を肯定するのは、許されない。
それでは責任を取るものがいなくなる。

訂正。

ミクロ的現実はもちろん生きないと駄目。死んじゃうから（ｗ）
だから、「生きろっていうのは」最低限クリアするべきものであり
パヤオの映画にはナウシカからくり返し出てくるメッセージで
それは、全面的に正しい。

でも、それだけじゃ駄目なんだ。

喀血の知らせを聞いて菜穂子の家に向かう電車は京王線？
八王子行きと書いてあるようにも思ったが読みとれなかった。

堀越二郎の妹が医者というのは事実なの？

誰が絶賛していた、誰が酷評していたとか、そんなものに何の意味があるんだ
他人の意見よりも自分が観た時に感じたことがすべてだろう。俺は面白かったし
今までの宮崎アニメの中で一番気に入った。だけど内容的にクソみたいな作品と
感じる人がいるのは予想できるし、それもまた尊重すべき意見だ

著名人や自分にとっての教祖の感想で自分の評価が変わるなんて滑稽だよ

宮崎は表現力としてはやはり天才としか言いようがない。

だけど、戦争機械としての飛行機を作ることの意味の掘り下げと
ゾルゲの評価がまったく支持できない。

きれいなものなら何でもいいなら原爆だってきれいだよ。

>>350
菜穂子のいえって田園調布じゃないの？登戸って書いてたよ。東部線か？

>>353
原爆作った人だって非難は出来ないだろ。

>>353
ゾルゲはソ連の国益のためだけに活動したわけではない。
彼の時代には世界の労働者のためという価値観があった。

鯖の味噌煮、シベリア、クレソンサラダ、この辺が食いたくなった。

シベリアが食いたいって・・・
ゆとりかよ・・・

>>354
登戸なら小田急か南武線だな。

>>355
原爆作った人は作った瞬間から悩んでるし、
止めようとした人は何人もいる。
ドイツだって軍部もユンカースなどの生産側にも軋轢があった。
日本にもなかったわけがない。
しらんけど。

>>356
そうだよ。だけど、その革命は間違っていたのが現在は証明されてる。
そして、当時でも、敗戦革命は、世界の人民を殺して革命をするというもので
当時の倫理でも許されるものではない。
ゾルゲ裁判で尾崎はそれを認めなかったそうだが。

そして、現在ではゾルゲは完全に間違いだ。つまり目的も手段も間違いなのだ。
それをパヤオは今なお肯定する。
どうしようもなくおくれている。
アメリカでは、1950年代、ドイツでもハーバーマスガ活躍した1970年代に
独裁の克服は終わってる。
ロシアは1990年代に独裁を克服した。

それを見ていて、西側にいながら、パヤオはまだ気がつかない。まあミンスもだけどね。

>>360
自民党がスポンサーの輸出大手企業の経営者ばかり気にしてTPP推進してるのを見るとつくづくゾルゲが正しかったと思う。

広島に原爆を落とした搭乗員はノイローゼになったという都市伝説があったけど、実際はケロッとして生活してたらしいね
日本人のそうあって欲しいという願望が生み出した都市伝説だな

>>361
だが、輸出企業が頑張ってくれんと、日本は資源を輸入できんよ
シャープは民主党政権で潰れそうになったけど、シャープの労組は民主党支持なんだよな
なんか日本人って馬鹿だなあ

シャープが民主党政権でってw

液晶工場に過大投資したのは自民党政権の時だ。

異常な円高は民主党政権のせいだろ
シャープにとってあれが致命傷になった
設備投資の失敗は政権とは関係あるまい

で、民主党政権の円高で大儲けしたのが韓国サムスン

関東大震災のシーンは宮崎本人もわざと街並みを古くしたと言ってたがこの意図はわからないな。最初のほうの街並みは江戸時代末期くらいだろう。

それからユンカース近くでの追跡騒動は産業スパイかなんかでナチスは無関係だろうな。

>>367
半藤との対談本で「今度の映画で震災後の隅田川を描かなきゃいけなくなったので、よしっ！浅草の松屋デパートを
描けるゾ！と思っていたら時代がずれていたことがわかった。いっぽうで松屋の近くに東武電鉄の鉄橋があるけど
こっちは出来ていたのに描き忘れたw結局近代的な建築物がなんにもないので江戸時代みたいな絵になっちゃったおw」
と言ってるね、パヤオ

>>369
大正時代風に描いたらいけない理由が思いつかないね。
全体として古すぎる。上野に歩いていけるくらいの東京中心部には見えない。

電車は登戸行きだったんだね。
菜穂子の家は成城学園とか豪徳寺(山下)あたりか。

カブトビールの広告がある名古屋駅前は忠実に再現されてるのな

何も分からずガムシャラに生きるしかないって青春やん
ブルジョア階級の精神的欠陥のある伝説的物作り職人の悲恋と悲しい顛末って話であっても
不器用な人間の不幸な時代の悲しい青春記として見たらそれはそれで普遍性を勝ち得るんだと思うんだ
というか俺はそういうふうに見た

少なくとも巻き込まれる大勢の人々を都合よく省略するファンタジーよりよっぽど誠実で大人の鑑賞に堪え得ると思う

シャープはこれからは６０インチテレビの時代が来る！って道を誤って潰れたｗ

ふやけたマンモス機の烈風設計した堀越みたい

この映画の良さがわからないって人は何なのだろう
人種が違うのか

内容が理解できてないんじゃねｗ

>>373
3Dテレビの失敗だって自爆以外の何物でもないし

ラスト変更 「来て」→「生きて」

死んだ後の話でそこに菜穂子が待っていたのなら
「来て」で良かったんじゃないかな

無理に「生きて」にしなくても良かったのに・・
と思う。

>一機も戻ってきませんでした

と言っているのだから終戦後の話だろうし
それまで生きていたのだから

「生きて」は違和感がある。

喪失感はあっただろうけど
それで死ぬようなキャラでも無いし
その部分の描写が後付だから
二郎の「死のうと思っている」が唐突に感じる。

元々テーマがまとまっていない作りなのに
最後を無理にまとめて
「生きねば」という形にした感がある。

http://d.hatena.ne.jp/mina821/20130808/1375929316

ストーリーは追えても、人として理解できないんだよ。
岡田とかその手合い。
でも自分が人としての欠陥から理解できていないなんてことは、
本人が認識できることではないので、真顔で本気でわけのわからん
解釈をでっちあげちゃうわけ。

>>373
お前さんもストーリーが理解できていないね。
どういう機体がほしいか、という性能仕様は発注者である軍が出すんだよ。
それが根本的に間違ってたらエンジニアががんばっても無駄。

>>378
わけわからんって頭悪いのか？
そのまんまじゃね？

>>373
まだ潰れてないよ
自民党政権になって盛り返してる
>>379
本当にそう
クライアントの要求通りに作るものだし、軍人でない堀越に戦術的なものは分からない

自分は、この映画を大傑作とか
絶賛する人がわからんね。
感受性に乏しい人じゃないかと思う。

>>378
クソッ！今までソイツの名前出てこなかったのにっ！

今日見てきた。男の子向けなのかなヨメと娘にはイマイチだったらしい。
オレには悪くはなかったけど良くもなかった。黒川の男気みたいなところが気に入ったくらい。
おおかみこどもの雨と雪の時と同じ手法で「清楚な処女が積極的にアプローチしてくる」という釣り餌が仕込まれてたことに苦笑。オタク層を釣るには効果的だわな。

映画化にあたってよりいい話にしようとして、
物語の前後に「良い話」を盛っちゃったのは凄く下品で不純で魅力的な話だと思う
ここまで巨匠になってもなお、ええカッコシイをしてしまうのかと

>>384 この映画、ヲタは釣れないよ。ヲタ受けは著しく良くないから。
ある意味、ヲタかどうかの試金石になるわ。この映画に感動したなら人としての深層部分はヲタじゃないだろうね。

これに感動するのは、自己愛の強い奴だろう。

>>377
二郎は外観通りの年齢で、まだまだ先があるんだと解釈してる。技術者としての『創造的10年』は
終わってしまったが、それでも人生は続くから頑張って生きなきゃという話だと

老いて死期が迫った二郎に「来て」も感動的だろうが、震災後の作品だし個人的にはこちらがいい

>>377
あそこで菜穂子が「来て」って言ってしまったら何の為にサナトリウムに帰ったか分からなくなるやん
狂ってるけど菜穂子は二郎が綺麗な物（菜穂子や夢）を追うことを理解していなくなった
夫婦であるのに自分を犠牲にして二郎の我侭を聞いた
七試の失敗を菜穂子に救われ九試を成功し零戦を開発し敗戦へ
完全に挫折した二郎を迎えに来たと考えたらそれはそれで辻褄は合うけど菜穂子を都合よく描き過ぎじゃね
鬼のようだけど菜穂子が二郎に願うならそうやって夢を追いかける二郎であって欲しいだろ
どっちにしろ悲しい話だけど

子供の頃の夢に出てきた屋根の飛行機発進シーンは直接的には庵野が作ったナディアの初回のジャンの発進シーンによく似てたな。
ここだけ庵野が原画やってたりして。

>>248
元ジブリ関係者
大波コナミ（輩）、小林治、細田守、片渕須直、宮地昌幸、吉田健一

ってところか…

毎回同じ事で文句を言う
声が変　非常識とかあほくさい
自分の知ってることだけがまともだなんて思うことのほうが狂気の沙汰だわ

ジブリそのものじゃん

押井守の「勝つために見る映画」／「テーマがある人は、テーマなき人をどう使ってもいい」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121031/238838/?rt=nocnt

押井：
そういえば、若いプロデューサーたちや制作たちで鬱病っぽくなってる人が増えているんだよね。この映画のサヴェージ准将
みたいなもんだよ。出社拒否になっちゃって、会社に出てこないで家でDVD見てるんだって。揃いも揃ってみんな30過ぎてから。
ローンで家を買って子供が産まれた途端に。

―何があったんですか？

押井：
たぶん、これから30年間ローンを返さないとって考えたときにやっと気付くんだよ、自分のスタジオはこれから30年存続するん
だろうかって。

例えばジブリ（宮崎駿氏の所属するアニメスタジオ）。どう考えても宮さん（宮崎駿）があと30年生きるわけがないけど、宮さん
が死んだ時点でジブリはおしまいだってことは誰でもわかってる。存続するにしても版権管理会社だよ。じゃあ今あそこで働いて
る連中はどうなるのか。

―他のスタジオには移れないんですか？

押井：
ジブリのアニメーターには5年10年やってても人間を描いたことないアニメーターもいるんだよ。そうじゃなければ、あれだけ
クオリティの高い作品なんてできない。キャラクターを描かせてもらえる人間なんて一握りで、それ以外の人たちは延々と動画
だったりするんです。

他のスタジオだったらアニメーターは忙しいんだよ。2年に1本なんて悠長なことを言ってられないから、バンバン描かせる。
そういう人はそこそこ描けるから、どこへ行っても食えるんです。ジブリは、うまい人はめちゃくちゃうまいけど、下積みの連中
はなかなか上に上がれない。

>>393

―でもその分、仕上げた枚数いくらじゃなくて会社で正規雇用して、高い給料を払っているわけですよね。

押井：
だけど宮さんが死んだら全員放り出されるって、あるときハタと気がつくわけ。それでもアニメーターは、ある意味手に職がある
からまだましで、プロデューサーとか制作の連中は「30年のローンで家買っちゃった。子供産まれちゃった。大学出るまであと
20年以上かかるんだ」ってさ。

―それに気がついてしまうと…。でもそれ、普通の会社だって同じじゃないですか？

押井：
そうだよね。愕然とする方がまともかもしれない。「自分たちの未来はどうなるんだろう？」ってさ。とはいえ、そうなる前に
どうするかをなんで考えなかったのアンタ、って思うんだけどね。

―今からでもいいから考えて、行動すればいい。

押井：
そうやって飛び出したヤツも何人かはいる。今残ってる連中はジブリという組織、会社員一般で言えば会社の名前に守られてるだけ。
外に出てやっていく自信はないんじゃないかな。

僕から見たジブリは、「宮さんの映画を作る」ということに特化したちょっといびつなスタジオだから、みんな守備範囲が狭いわけ。
外に出されたらあっと言う間に萎えちゃう。温室なんです。雑草みたいなヤツはほとんどいない。
宮さんひとりが獰猛な百獣の王で、その獰猛な百獣の王を飼うために人工的に作ったサバンナなんだよ。










ある意味、非常に怖い映画…

吾郎さんが社員のために
立ち上がってくれたわけだが

ディズニーランドみたいにジブリーランドを作って食えばいいんじゃね

>>353
「綺麗な飛行機を作りたかったけど、実際には戦闘機しか作れませんでした」という主人公の苦悩や
虚しさの表現は、あれくらいで良いと思う。シェイクスピア悲劇みたいに大袈裟に苦しんでも逆に
わざとらしいし。震災の描写も同様

>>395
その吾郎さんも建築設計会社の正社員と言う安定した人生をダメにされて…

宮崎駿、「風立ちぬ」製作に当っての弁

「美しいアニメを作りたい…」

堀越二郎＝宮崎駿
戦後の焼け野原になった日本＝未来のジブリ

恐ろしい映画や

YS-11も作ってんじゃん

>>370
代々木上原だよ

漫画版ナウシカでもなんでもいいから
庵野監督のジブリ作品を見てみたいな

>>393
ディズニーみたいに、得意分野を細かく選り分けるやり方は
廃人を大量に製造するなあ

恐らくなんだけど
菜穂子が「来て」と言って終わる最初の脚本では二郎の魂は救われない結末だと思うんよ
それこそ菜穂子は黄泉の国の使者でカプローニ共々地獄行き
あそこで「生きて」と言われる事で二郎は許される
それは菜穂子を省みなかった事だけじゃなく自分が開発した戦闘機で国を滅ぼした大罪も何だと思うんよ
その意味で菜穂子は二郎を二度も救ってる
だから「ありがとう」なんじゃないのか

>>401
なるほど、設定資料にあるようですね。

この業界の制作P（いわゆるラインP)なんて、鬱になる真面目なヤツなんてとっとと辞めて、
本当にチャランポランな人ばっか残ってるけどな。ジブリは知らんけど。

狂気の映画は狂気に咲く

あの「生きて」はとって付けたようで、唐突だったよ
いつの間にか戦争も終わってて、あの女が出てくるんだから、
あの世の場面だろうとまずは思うよ
よく頑張ったわね、さあ、あなたも一緒に天国に行きましょう
って流れの方が自然だ
パヤオとしても一生懸命やったからもうあとはもう死ぬだけだ、
というメッセージの方がジジイらしい

今、テレビで武士の家計簿をやってたけど
真面目につくってるのに、実写はどんなに頑張っても嘘くささが残るんだよね

おかしいとか、ありえないとか散々不満はでても
アニメで宮崎がやったことで、不自然な部分ぼやけた部分も
まあ許そうとおもってしまう。

だから、不満があっても、文句言いつつもこのスレに書き込むのではなかろうか

だからさ
菜穂子が来てと言ってしまったら二郎の生き方は肯定されてないってことやん
貴方の夢は終わったからこっちで一緒になりましょうとかあの張り詰めて過ごした時間は何だったんだって話だろ
あれが夢なのか黄泉の国の入口か知らんけど二郎は死なずに生きてと言われる
それは菜穂子が二郎を許して肯定してあげてる以外の何もんでもないだろ

許すとかそんな話か？
二郎はこれまで人生をかけて打ち込んできたものが
文字通り灰燼に帰したわけで
生きる希望を失っても仕方ないけど
それでも生きてくださいっていってるだけじゃないの
あえていえば震災後の社会に対するメッセージでもあるかもしれないが

違うでしょ
二郎の生存本能がありもしない妄想の菜穂子に
生きてと言わせてるだけ
本物の菜穂子が許したのでも何でもない

そんじゃ菜穂子は何の為にサナトリウムに帰って二郎に看取られない最後を選んだのよ
菜穂子を都合良く考える奴多過ぎ

>>410
物凄く罪を犯したのに菜穂子に生きてと言われるのはむしろ酷く重い十字架を背負って苦難の道を歩めということ。

自分が生きる意味だと信じていたことがすべてなくなった時に天上に導かれるのは主観的には救い。

カプローニとともに地獄に墜ちていくエンドでも良かったかもね。

>>412
そう
救われない話だけどそれも一つの解釈として成り立つ

お前それ言うの今日二回目だぞ

正直庵野のアレなら丁度同じ時期に上映された銀魂やパシフィック・リムの杉田でも
二郎役務まったと思うよw

>>414
酷く重い十字架を背負って苦難の道を歩めということだけどそれは菜穂子にとっての許しやろ
死んでこっちに来いと言うのは清算なわけで二郎の仕事姿が好きな菜穂子がそれを選択するって言うのはどうもしっくりこない
ただ一緒にいるんじゃ駄目だからああいう事になったわけで
だから「来て」は凄い違和感あるのよ
それこそ

自分ほっといて仕事するのを
本心から好きだと思っててたのか……
アホなのか

>>393

＞「テーマがある人は、テーマなき人をどう使ってもいい」

これ、この映画のテーマの一つだね。
ピラミッドの話だけじゃなくて。
二郎を見てると、優秀なものは（他のものを犠牲にしても）
何したっていいと感じられる。

だからサナトリウムに帰った理由は何だって言うの

飛行機とんで嫁死んで、
エピローグに早足で戦争を語って終わったんだから、
締めは一緒に天国に来てで十分だぜ

普通に傑作でワロタ
最初のカプローニの出撃して行った爆撃機は半分も帰って来ないだろう、って発言が遠い外国の他人事だったのが
終盤で一気に日本人にも引き寄せられて飛行機の設計者の業と引き寄せられて凄かったな

みにくくなって愛されなくなる前に
帰っただけでしょ

サナトリウムに帰ったのは、
南斗六聖拳のレイがユダを倒したあと小屋に入ったのと同じ理由だよ

今、堀越二郎のせいで簡単に火を噴くゼロ戦に載せられて無駄死にしていった
人たちの話をBSプレミアムでやってるよ。

そんなゼロ戦を勝手に神話にしちゃって誇ったあと、後で文句言いだすのが日本人なんだよね
堀越二郎も消耗品にされちゃったわけだ

サナトリウムに帰った理由は二郎に愛され続ける為か
そんじゃ聞くが二郎が夢を追うことを諦める、九試の主任を辞めてサナトリウムで菜穂子の最後を看取ると言い出したら
菜穂子はどう考えるだろうか

>>388

>二郎は外観通りの年齢で

元々の絵コンテでは
『二郎、少年の顔になり･･』
とあります。

ここでの二郎の姿≠現在の姿
という事を差し示しているのだと思います。

『このシークエンスのカプローニはＡパート(カプローニは若い頃の顔)と絵コンテに指示がある。』

カプローニも同じで、現在の姿では無い。

これは全て終わった後、つまりカプローニも二郎も既に死んでいるから
姿、形が変化しているのだと
受け止めています。

『(カプローニ）：わしらも行かねばならんが、ちょっと寄ってかないか？
いいワインがあるんだ。積もる話を聞こうじゃないか』

>わしらも

はカプローニと二郎を指していて
菜穂子の後を追い死後の場所へ行こうという意味なのでは？と思います。
その前に話をしようと・・。

積もる話 = 人生の回顧録
かと・・。

>頑張って生きなきゃという話

それがテーマの物語としては弱いんですよね

色々詰め込んでいるので
何が言いたい話なのかハッキリしなくなっています。
だから、最後「生きて」でまとめようとしたのですが
締まらなかった。
却って難解にしたように思います。

庵野秀明氏はインタビューで

>キャッチコピー「生きねば」は、
>鈴木Pが僕との会話がきっかけでナウシカ(原作版)を読み直して見つけた言葉が元だと聞く。
>不思議な縁を感じる。

と答えています。

宮崎監督の伝えたい事は複数有って
「頑張って生きよう」が元々あったテーマでは無いのでは？
と思うのです。

だからサナトリウムに行くとは言わず
散歩に出たふうにして置き手紙かいてでたんだろうが
バカじゃねーの
やーいバーカバーカ

＞そんなゼロ戦を勝手に神話にしちゃって誇ったあと

堀越二郎が著書で率先して誇ってるだけで、日本人の殆どは
知らないよな。

大本営発表はたいてい嘘なので、ゼロ戦の活躍も怪しい。

映画の堀越二郎と実際の堀越二郎は
別物と考えないと

>>430
そんじゃ聞くが二郎が夢を追うことを諦める、九試の主任を辞めてサナトリウムで菜穂子の最後を看取ると言い出したら菜穂子はどう考える

>>433
九試の主任を辞めると会社は二郎を特高から守る口実を失い、二郎も逮捕される可能性がある。
服部も所詮課長、社内での影響力は限定的。となれば結局サナトリウムで菜穂子を看取ることは不可能。
ということは置いといて、やっぱり夢を捨てて来てくれれば嬉しかったろう。

あり得ない過程を持ち出す
っていう詭弁のテンプレがあったな

こんなケータイ小説並みの妄想話を真面目に語り合ってもなあ
史実とはほぼ関係ない話だし、作者だってそこまで突き詰めてないだろ
最後のセリフをアドリブで変えちゃうくらいなんだし

ケータイ小説みたいなラブストーリーに見えてたのかw
映画の内容全然理解できてないんだな……

>>428
そもそも、設計の仕事が一段落ついて「後は飛ばすだけだ」と
いう言葉を聞いて菜穂子は出て行ったんだから、仕事をやめる
云々というのは議論自体成り立たない。

おそらくは、もうすでに、いつ死ぬか、という位まで症状は
悪化していて（黒川夫人は知っていると思う）加代が診察のために
菜穂子に会いに来たら、そういう極限的な病状がバレてしまう。

ということは加代に強制入院させられ、仕事が一段落した二郎が
付き添って断末魔を見せることになるだろうことは必定。

だから、表面的にはなかっただろうが、菜穂子と黒川夫人はほぼ
意思の疎通がとれていると推測できる。
（夫人が、菜穂子が出て行くことまで知っていたかまではわからないけど。）

美しい夢の為に全てを捧げたグリフィスみたいな話だよ

生きねば。

ってのはジブリスタッフに向けられたキャッチコピー
俺（駿）が死んでジブリが潰れても「生きろよ」っていう駿のメッセージ

>>384
おおかみらこども見たいな、クソ映画と一緒にしないでもらえます？

トーマス・マン「魔の山」とか「風立ちぬ」とか「菜穂子」とか読んでないと
なんであんなストーリー構成になったか分からんと思う
カストルプはゾルゲだと言う人が多いけど、魔の山の主人公の名前がカストルプで
「風立ちぬ」のカストルプは、ナチスに抵抗したトーマス・マンだよ

>>440
次世代の堀越二郎に現代日本人を犠牲にして美しい飛行機を作ってくれって、狂気のメッセージ

>>410

だから
死にましょうじゃ無くて
死んだ後の話だってこと・・。(「来て」としている元の設定)

俺の親も死に別れて
いつか死んだら会いたいって言っている。
また、会えると思っている。

菜穂子は二郎を待っていたって事。

人には寿命があるのだから
「生きて」と言っても無理があるでしょう

来て＝さぁ行きましょう
なんだよ

菜穂子が死んだ
ﾏｼﾞ悲しい
哀しすぎて悲しすぎるので二郎は号泣してしまった
「もう一度君と愛し合いたかったよ！！！」

これデートムービーとしてはどうなの？非オタで

>>433
自分がサナトリウムに帰ることで二郎に要らぬ心配をかけないよう、
誰にも気取られぬようにして山に帰ったんだろ
家の奥さんが気付いても二郎に知らせないよう妹さんを引き止めたのは
九試の試験に差し支えるようでは
ここまで配慮した菜穂子の意図を汲んだからだ
おかげで九試は無事に飛んで、
菜穂子は二郎に知られることなく山に帰り、死んだ
なんでそこまで説明しないと分からんのだ？
ゆとりか？ ゆとりだから読解力がないのか？

>>446
最低だと思う。
女性の方が軍事オタク属性無いと、無理。

>>442
それらの小説、とくに同名小説とはキャラの立ち位置も経緯も全部違うんだから参考にもならないぞ
仮託や借用してる部分はあるが、本歌取り以上のものはない
全く別のものとして評価されなければならない

>>448
サンクス
やめとくわｗ

>>446
女性がすごく頭がいいならあり
頭良くないなら、男に都合がいい
萌え豚用の萌えアニメと見ちゃうから危険

>>450
もう出たけど相手の女性が才女なら余裕。
バカなら見た後の話が合わないと思う。

これだけは言える。
宮崎駿も、その信者も
おそろしい。

>>453
宮崎駿は才能がヤバイと思うけど、信者はその才能から生み出された商品を消費するだけだからそうでもないよ。

男なら観てて心地いいだろうけど、
女はどういう感想もつんだろうな

いやでもバカそうな女子高生なんかが感動したー泣いたーとか呟いているのを見ると
こういう子たちはセカチューなんかと同じように見てるのかもしれんと思う

>>442
宮崎自体が、カストルプはゾルゲがモデル、と発言している。
ただ、現実のゾルゲの行状はあんまり反映されてないので、
宮崎の考えるゾルゲ像というのは、それこそ面白いドラマが
出来てしまうくらいの脚色されたものが頭のなかにあるかも
しれない。

次回作はゾルゲを主役にして、宮崎のアカ思想についても語りまくって、
それを世の中に問うてもらいたいものだ。そろそろ決着をつけてほしい。

二郎はクズだろ
映画の本題がわかるんじゃないのかな
男よりは

>>454
いや、性質がおそろしいの。

アニメなんてそもそも妄想だと言いたげなくらい、
夢の比重が大きかったな。
夢に始まり、夢に終わる・・・。

>>447
で最後に「来て」で天国に行きましょうなのか
それこそ携帯小説並みのもの凄い安直な結末にしか思えないんだけど
二郎は負ける戦争に加担して国を破裂させたわけだけど菜穂子が天国に連れてってくれるわけね

陳腐な恋愛ものに見えるらしいな

お前がようやっと菜穂子の置き手紙の意味を理解したようで、
わしは安心して眠れるよ
おやすみ

零戦をほとんど出さなかったことを不満に思う人もいるかもしれんが、あれは白眉だよ
Mitsubishi A6M Zero、通称零戦は伝説の戦闘機だ
であるからには派手な戦闘シーンを描いては駄目だ、描いたとたん伝説ではなくなる

「テーマがある人は、テーマなき人をどう使ってもいい」

ではなくて

「夢の中には自分の夢で他人を犠牲にしてしまう類いの夢もある」

ってのが正しいと思うけどね。
夢を叶える為に妻、兵士、国を捧げた業がテーマで、
別に一部のエリートが何をしてもいいって話じゃないと思うけど。

そう受け取った人は元々選民思想に反対するバイアスが強かっただけじゃないの。

>>464
詳しくないけど序盤に出てくるカプローニの爆撃機も傑作なの？

なるほど
主任を続ける事が特高からの保護を目的とするから他に選択肢は無いと
逃避行もありかと思ったけど難しいのかな
やっぱり嬉しかっただろうと考える人は多いのかな

>>438
もっと前
一緒に暮らし始め二郎が夜勤で遅くなったりする段階で言ったらどうだろ
と言うか迎えに行った時にそう言われたら
そも菜穂子は二郎の何に惹かれたのか
鈴木Pの言うようにあった瞬間から相思相愛な関係だとしても
菜穂子が二郎を愛し続けるのは何でだろ

震災の時に現れたヒーローとして菜穂子の憧れの対象として二郎の存在があったのなら
自分は寄り添って最後を看取ると言われてもは菜穂子に喜ばなかっただろうと思うよ
もし喜ぶならもっと前から不平を言ってただろう
二人ともどっかおかしいし普通の恋愛関係じゃ無いと思うんだが
オーソドックスなパターンに嵌るように考える人は多そうだな

>>447
>家の奥さんが気付いても二郎に知らせないよう妹さんを引き止めたのは

加代は菜穂子を連れ戻そうとしたんだよ。それを黒川夫人に止められた。

あなたの考えはだいたい納得できるが、それだと、わざわざ加代を
医者に設定して、診察のために医者として菜穂子に会いに来る、という
展開に意味がないよね。

>>467
二郎は戦時には他人の命を犠牲にするという業を持つ美しい飛行機を作るという夢に、菜穂子はその夢を追い求める二郎の夢の持つ熱に浮かされている

つまり両方とも狂っているわけで普通の恋愛関係ではない。

>>447 一言余計なんだよ。
内容的には合っている。
ただ菜緒子の病状は相当悪いって二郎自身は父親から聞かされていたし、零戦の試作機が完成させるまではそばにいて､あげたいと思うのは自然な流れだろう

九枚翼がある飛行艇が出てきたときは笑った
後で調べたら実際に合ったからまた笑った

>>455
頭悪い女の反応は二種類。
単純に純愛だと勘違いして感動するか、女に意志が無いと怒るかのどっちか

頭良い女の反応は既に言われてるし
もし批判点あるとしてもちゃんと認める所は認めるよ

>>463
私が何を聞きたいか理解されなかったようで残念です

>>466
俺も詳しくないから分からん

頭良くても仕事に対する情熱とかに共感できるかどうかってのは別のことだと思う
話を追うだけなら中学生でも出来るけど飛行機の美しさに感動するのは頭の良しあしの問題じゃない

>>474
零戦のくだりで思ったけど、最初に出てくる爆撃機も宮崎駿がカプローニの最高傑作と思ってる機体かもね

激動の時代に
二人は出会い
愛し合い、懸命に生きた。

二郎は夢を追いかけ
時代に振り回されながらも
必死に生きた。

そして最後にまた愛する人に会えた・・。

という話で良かったんじゃ無いの？と思う。

人を愛する話と夢を追いかける話で落ち着くでしょう。

でも最後ひとつにまとめようとして、頑張って生きようになっちゃった。

仕事の情熱だとか
飛行機の美しさの話で共感できるからいい映画なわけじゃねぇだろ
何言ってるんだお前は

>>471
豪華客船の飛行機版みたいなのって未だに無いよね。
飛行船形態なら作れそうかな。

個人的には興味深い映画だったけど、
海外で受けるレベルの芸術性もエンターテインメント性もない気がする。
大層ぶらない、一遍の小説のような作品だ。

>>465
う…ん
違いがよくわからないんだけど？
二郎＝宮崎で
現実の宮崎のことを押井は
「テーマがある人は、テーマなき人をどう使ってもいい」
と言ってるんだから。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%8B
調べたけど正直そんなにすごくなさそうだ
堀越の方が功績は大きそう
まあ情熱はあったんだろうな

>>481
押井守の評価に立脚した意見だからじゃない？
俺にはその評価はどうでもいい、というか厭世観丸出しだからパス

>>467
いや、もう特高の件は三菱で握りつぶしてる。
でないとスパイ容疑のかかった二郎の設計した飛行機を軍が使えるはず
ないでしょ。
黒川の家に居るのは、もうすでに黒川夫婦と二郎、菜穂子は親子みたいな
ものだから。描かれてはないけど、黒川は子無しなのかな？


>菜穂子が二郎を愛し続けるのは何でだろ
普通の健康な嫁として、主人の仕事を支えようとする（出来ないけど）
新婚ならそれだけで充分じゃないのかな。

「仕事をしている姿を見ていたい」とか、ああいうセリフでは
不満なのかい？

とある国に病気の妻を持つ皇太子殿下がいました。皇太子殿下は妻の病気も顧みず公務に励まれました。

もし公務を投げうち妻の看病に専念されたらその国民は何と言うのでしょう？

>>478
中心的なテーマなのに共感できなかったらそれこそただの結核恋愛ものじゃんか
男と女の絡みしか見てないのかよ

>>483
それは、君がそういうの知りたくないからだろ？
自分は、人間の本質に迫っていくのが面白いよ。
綺麗ごとばっかりじゃない。

夢の為に他人の命を消費する事を全面肯定する事
それを自覚して自分を責めつつ夢を叶える事

どっちがマシかって話だと思うけどね。
前者がヒトラー、後者が堀越二郎とカプローニ

>>487
知りたくない、ではなく自覚した上で肯定し行動する、自覚した上で否定し行動する。
二つには差異があるでしょって話。後者は堀越二郎であり、また軍事オタクでありながら戦争には反対する宮崎駿本人。
お前は前者だと主張してる明確に異なる。

>>488
前者は作中に明確に出てないし堀越は自分のことを責めてすらいないけどな
単に戦争に対する特殊な物の見方を提示してるだけに見えた

>>490
最後のありがとう、には否定する気持ちが含まれていると思うけどね。

上映前に渡された手紙が一番腹立ったわ
本編でもちょくちょく文通してたし中途半端な終わり方だったから菜穂子からの手紙みたいな演出で補完しつつ泣かせてくれるのかと思ったのに
おわった後に読めなんて言われたら期待するだろ

飛行機の美がメインテーマだと思ってるバカ出現


これが純愛映画にでも見えたのかww

あ、触れちゃいけない人だったか

>>492
あれ、今も有るのかな？8月1日に2回目見に行った時には配ってなかったけど。
俺もあれで感動が削がれた。クレームとかもあったのかな？

>>489
？？
ごめん、何言ってんのか
さっぱりわかんないんだけど。

結核の妻の横でタバコ吸うのが
単純な恋愛映画だと思っちゃうやついるんだな
ビックリした

あの手紙は逆効果だよ。

2度目見て意外と伏線も回収して解釈が固定できる作品だと感じた。

あまり解釈の余地はないね。

>>496
ここまで説明して判らないのか

>>499
うん

あの手紙は許せないな
開いたときの白けた空気がやばかった
読解力馬鹿にしすぎだろってネタにはなったが

>>497
俺には自然に見えたが…
ばい菌移るから赤ん坊にキスしちゃダメみたいな思想の人？

手紙を読み進めて
絶望してるように
表情が暗くなって行く菜穂子が悲しすぎる

あのひどい手紙で
病気なおすのからどう心変わりしてサナトリアム出たのかは
イマイチ謎だが

>>484
つまり労いの言葉も少なに綺麗だよとしか誉めない二郎を健気に妻役として支える菜穂子と考えるのね
まるで仕事を邪魔するのが罪のように「手を下さい」「仕事をしている姿を見ていたい」と煙草を吸う二郎を許す菜穂子を
自分とは受け取り方がちょっと違うな

手紙の中身って映画を観た人には分からないのでは

>>504
考えすぎちゃってんじゃね
単なるラブシーンだよ

映画でもある程度わかるようになってるよ
菜穂子の表情が暗くなると一緒に
先の内容が見える演出

言われてるようにちょっとくどい
はやおは墓がずっと青いの時から少し心配ぎみでくどくしちゃうんだよね

>>501
手紙を開けると宮崎駿から

「ふたたび不幸な歴史を繰り返して欲しくないという思いをこの作品に込めました」

とでもあればそれなりに納得できた。

>>503
あそこは難しいな。
君がそばにいないのが辛い
という文面でも菜穂子は辛いだろう。

禁煙の仕事場で一人だけタバコを吸ってるパヤオ
病人の横でタバコを吸うことにそれだけネガティブな意味は込めてない
たいしたこちゃねえと思ってるのさ

思ってるよ
悪いことだとわかってる二郎が書いてあるがな

>>506
だからそれだと気を使わせない為にサナトリウムに帰るとかナイのよ
気を許しあうのならわざわざそんな事をする意味が無い
もし普通の夫婦だったら姿を消す方が相手を動揺させると思うだろ
お互いを信頼し合うのが普通の夫婦だろ
あの煙草のシーンを普通のラブシーンとして見るのはやっぱり違うんだと思うよ

>>504
「綺麗だよ」としか誉めない、という風には俺は思ってないけど。
そこは単純に映画として省略されてると思ってるし何の疑問もない。
SEXシーンのあと何話してるか、とかいちいち描写しないでしょ。

普段から「片手で計算尺を〜」とかみたいな、いろいろ気の利いた？
ことを折りに触れて言ってたんじゃないかな。

そもそも、昔の日本人の男はそんなに言葉を尽くして愛情表現
しなかったように思うけど。黒川さんもそんな感じじゃない？

女性に美辞麗句を言い続けなければが醒められちゃう、みたいなのって
それこそ昭和末期の恋愛マニュアル本全盛時代以降じゃないかな？

菜穂子の方が押してるんだよね
完全に肉食系女子

そして堀越二郎は草食系どころか冷血系

童貞くん
女はやたら容姿ほめられても
全然嬉しくないんだよ

>>467
別に菜穂子は二郎を愛してると解釈しなくてもいいんじゃね？
もうすぐ死ぬのに自分には愛した男もいないと考えるなんてむなしい
だったら本当は自己欺瞞にしか過ぎないとしても
愛してると自分を思い込ませることで少しでも「擬似幸せ感」を味わおうとしてる、
そしてそのために二郎を利用していると考えることも出来る

>>503
何月何日に行くよ→行けなくなった→次は何日ね→やっぱりだめ→振り出しに戻る

>>466
まあ、あれをヒントにしてヴァンパイアが作られたからねぇ
そのヴァンパイアを失速させる挙動を取らせて堕とす話がギャビン・ライアルの小説にあったなぁ

この映画、2001年宇宙の旅みたいだな
観た人が勝手に深読みしてくれる

>>513
愛情表現とは違うな
何と言うか思いやりと言うか
例えば帰ってきて簡素な会話のやりとり聞いてもそうなんだけど
二郎にとって菜穂子は一緒にいてあげれば満足するという妻とか恋人でもちょっと違う冷めた対象なんじゃないのか
菜穂子がSEXを望むと言うのはその時しか二郎の意識を向けさせられないと感じてるからじゃないのか
恋人同士でもただ一緒にいるだけじゃ駄目というのが分からないかな

>>516
解釈をするだけなら何でもアリだなと思った

>>519
2001年ほどの映画かどうかはともかく
作り手の意図を超えて観客が育てていくタイプの映画ってあるんだよね
結局は見た人がどう捉えたかが重要だしな

もし菜穂子が二郎の愛を十分感じていたらサナトリウムに帰るとか考えないと思うんだよな
もし最後の台詞が「来て」ならそれは夢がボロボロに敗れる事で二郎が終焉を迎える事を良しとすることだろ
やっぱりそれはBAD ENDなんじゃないかな

それなら庵野がなんじゃそりゃって言って直そうとした訳もわかる

>>523
最初は菜穂子も二郎のことを愛してたのかもしれないけど
付き合っていくうちに「ああ、この人はいくら愛しても応えてくれない人なんだな」
っていうのが分かっちゃったんだろうね
そういう二郎を恨んでいて「お前も私と同じ地獄に来なさい」ってことなのかもね

>>520
俺はたまたま宮崎に共感できた。
あなたはたまたま出来なかった。

別にそこに優劣なんかないし、どちらかの考えに合わせる必要も
ないんじゃない？
共感できた人がより素直に映画を楽しめた、というだけの話で。

菜穂子は死にに行くために魔の山に戻ったんじゃないの？

>>523

>もし最後の台詞が「来て」ならそれは夢がボロボロに敗れる事で二郎が終焉を迎える事を良しとすることだろ
>やっぱりそれはBAD ENDなんじゃないかな

何で？
散々説明してるだろうに・・、>「来て」の意味。
理解力が無いの？

相手の話を一切聞かずに無視して突き進むタイプ？

夢で始まり夢で終わる。
主人公の生きる現実の方も夢に思えるような見せ方だったな。
「綺麗なところだけを見せた」というのはこのアニメのスタイルでもあるんだろう。

>>519
それで、「頭のいい女はこう考える」
とかｗｗ

>>524
少なくとも菜穂子の「来て」で天国はありえんわ
宮崎駿も悩んだって言ってるけど「生きても」も男のエゴって感じで自分的にはちょっと釈然とせんのよ
最後のひこうき雲で微妙な感じでシンクロして誤魔化されるけど
菜穂子が出てこないのもモヤモヤするし墓参りでも入れて二郎の独白じゃ駄目だったんかな
何か見終わってからずっと引っ掛かってる

だから男のエゴでいいのかと
タバコといい仕事といいずっと男のエゴですがな

少女の菜穂子と豚のジーナが豚を探しに行こうとするときの帽子が同じだな。

>>531
そりゃ禁煙の職場で自分ひとりだけタバコをプカプカ吸ってるパヤオが作ったんですから
そんな悪いこことではないと思って映画作っただけですよ

>>527

貴方が二郎が死んだ前提であのシーンがあると言ってるのはわかってるよ
そういう事を言ってるんじゃなくてそういう設定にしたら二郎は何も贖罪することなく安易過ぎるって話なの

>>533
映画見直してきてね
そういう風に描写されてないから
荒らしだとは思うけど

>>535
はいはい、勝手に深読みくん

タバコ吸いたい、手離していい？
ダメ
でも吸いたいなあ
ここで吸って
でも、、、
いいの
ぷかあ

だろ

>>480
それわかる

>>535
パヤオはそんな悪いことだと思ってねえんだよ
この程度で吸っていいと思ってんだよ
それ以上の意味はない

愛は決意であり決断であり約束である。
マリッジは契約だし

今日みてきたけど、堀辰雄って人は今作となんの関係があるの？

良く考えたら庵野が女性によって救われる案を出したのはエヴァでやってるから自然な流れなのか。。。

それにしても関東大震災の燃え上がる炎のなかに堀越二郎が見た、イタリア軍機の攻撃で街が炎上しているまぼろしは極めて異常な情景で、
それゆえに宮崎監督の意図を象徴しているのにあまり話題にならないね。

>>541
菜穂子との恋愛関係は堀辰雄の小説のパクリ

>>544
堀辰雄が、堀越二郎を題材にした小説かいたってこと？

庵野自身が女性によって救われてるからな

何か疑問が氷解してしまった。。。

>>545
堀辰雄の小説と堀越二郎の生涯を無理やり宮崎監督が結びつけた。

安倍首相の妻がサザエさんみたいなアニメだよ。

>>548
両方とも一般人のイメージがさほどないからできたんだろうな
豊臣秀吉と徳川家康をごちゃまぜにして一人の人物作りましたじゃ通らないだろうなw

>>543
悪い言い方をすればカプローニそそのかされて二郎は地獄の道へと踏み入ったわけでそれの暗示かと

変な見方をすれば菜穂子とじゃなくカプローニENDだもんなこれ

>>550
もちろん東京大空襲で関東大震災と同じ目に逢うという予感だよね。

>>551
でも二郎は菜穂子に許されて生きるからカプローニとは違うと思う
そこが救いなのかなやっぱり
でも都合いいなーと思っちゃうｗ

今日観てきてざっとネットで著名人の感想なぞ見てみたけど
自分語りしかしてないしょうもない感想ばっかりだった
それと二郎が自分勝手だとかって印象持っちゃう奴は
自分自身が実は自分勝手な奴なんだと自覚した方が良いな

>>552
少年時代の二郎の見た夢と同型の飛行機だから、そのときにカプローニが言った
「今から敵の街を焼きに行く」のセリフと重ねて、戦争で飛行機が使われる、
ということはこういうことなんじゃないか、という擬似体験をしたんだと思う。

二郎は戦火を体験したことがなかったので、爆撃されて、自分の国が焼かれる
感覚、ってピンと来てなかっただろうからね。

>>554
君もなかなか自分勝手だな

実際第一次大戦のころは都市への爆撃なんてあったのかな
洋画見てると日本軍の上海爆撃が世界初の都市への無差別爆撃だとかいってるけど

なーんか、これが本当にパヤオが作りたかったものなのかなぁって感じだった。
ゼロ戦製作者の話と聞いて期待してたら壮絶な肩すかしくらったよ

二郎は自分勝手じゃないよ
高原病院なんて迷信で治らないのを知っていた
でも可愛そうだから言えない
しかし病院を飛び出してきた菜穂子を見て決断する
菜穂子は病院にいるより自分と暮らす方が幸せなんだと

>>559
根拠は

本当に作りたかった話だと思うよ。
軍事オタク、反戦思想、美しい飛行機を作るという禍福

全部入ってる。下手すると遺作だな。

wikipediaによると

1914年第一次世界大戦が開始すると爆撃が逐次試みられた。ドイツによって1914年パリ爆撃、1915年飛行船による爆撃、1917年英本土爆撃が行われ、それに対しイギリス、フランスも報復爆撃を行った[5]。
1915年後半になると飛行機に戦闘機、爆撃機という分科機能が現れた。[6]。 日本軍による最初の爆撃は1914年9月青島戦争において海軍機のモーリスファルマン式4機で青島市街に対して行われた[7]。
1916年ヴェルダンの戦いでフランス軍は機関銃射撃、爆弾投下でドイツ軍の行軍縦隊、予備隊などを攻撃し戦果を上げた。これによって低空からの対地攻撃など偵察機、駆逐機で歩兵突撃支援する航空戦術が広がる[8]。

だそうだ。

>>560
治ると思ってるのなら病院に戻すでしょ
二郎はそこまで知恵遅れなの？

>>555
そうだね。

カプローニの「あのうち半分も帰って来ないだろう。」
の時点では二郎はまだ自分の作った飛行機で出撃していったパイロットが死ぬという事に想像力が及ばなかった。

二郎の「一機も帰ってきませんでした。」
の時点で一気に日本人にもそういう事態が起こり得るという堀越本人の実感を得て、観客も想像力が働く。

これが宮崎駿の描きたかった映画というのは明らか。

ホリエモンと同程度の知力しかない駿では、
東京帝大主席の考えていることは表現できない

>>563
当時はストレプトマイシンが無くて、
結核の治療法は空気の良いところで安静にして過ごす事だったというのは迷信じゃなくて事実だよ。
そこは間違い。他は合ってる。

>>534

>二郎は何も贖罪することなく

二郎は人でなしでは無いよ

菜穂子も二郎も結核が治らないと覚悟したんだよ
そして残された時間を少しでも多く一緒に居たいと思った。

菜穂子は山を飛び出して来たけど
仕事の邪魔になると思って帰ろうとした。

だけど二郎は菜穂子の一緒に居たいという思いを受け止めた。
二郎も一緒に居たいと思ったから・・。

夢を捨てて
菜穂子と一緒に山で過ごすという選択も出来たけど
菜穂子はそれは望んでいなかった。

仮に二郎に夢を捨てさせて来てもらっても
幸せとは感じなかったと思うよ・・。
例え二郎が「それが僕にとっての幸せなのだ」と言っても
納得しなかっただろう。

二人の幸せは黒川家で一緒に暮らす事しか残されていなかったんだよ
他に選択肢が無かった。
二人にとってはそれが一番幸せな方法だった。

菜穂子が言った

「黒川様...奥様...身ひとつの私どもへの温かい思いやり...お礼の言葉もございません。
このご恩は生涯忘れません」

は心からのありがとうなんだよ
可哀想に見えても二人にとってはそれが一番幸せな事だったんだよ。

>>453
これだけは言える。
お前にはこの作品の理解は１０年早い。つーか一生無理かもね。
お前が理解できてないことをすんなり理解する十代もいるだろうね。
残念だったね。

>>566
あんな寒空の下で？
栄養のあるものを食べてあったかいところで寝るのがいいと思うけど
空気ったって昔は自動車も少ないし、たいして変わりはしないだろ

>>569
風邪かよｗｗｗ

>>570
治療法がないなら仕方ないだろ

>>569
どうぞ

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12110579587

>>572
だからどうぞと言われても、このスレにずっといるんだから知ってるよ
でも迷信でしょ

>>558
堀越自身が九試単に思い入れがあって戦争について思い入れの無い天才肌の設計技師
その輝いていたであろう九試単までを堀辰雄のサナトリウム文学と混ぜて物語り作ってる
それは戦争を安直に描いた反戦でも好戦でも無い航空機に絡む青春物になってて
史実にあるリアルを描く時の宮崎駿の命一杯の良心なんだと思う
戦火に蹂躙される人々とか高畑監督なら容赦なく描くだろうけど

>>567
だからそういう事ではなくて二郎は自分のやった事を最後のシーンで理解しているわけで
そこで菜穂子に「来て」と言われて目出度しにはならないでしょってこと
人でなしじゃないと言うのも二郎が選んで状況を作ってるのは確かなわけで瑕疵が何も無いと言うのはおかしいでしょ
二郎はどこか普通に人と違っていてそれが天才的な才能からくるものか分からないけど妹に言われるように薄情なんだよ
それを普通の人のように言うのはやっぱり無理あると思うよ

>>558
やっぱ基本ナルシストなんだな。主人公は大概自分だし。
だから、「俺は崇高な人間なんだから、娯楽作品なんかもう作ってる場合じゃない。
巨匠なんだから。文芸作品を作らなきゃいけない。
文芸アニメに対してつまらないとか言う奴がおかしい。理解出来てないだけの話なんだから」
という自分の願望だけで映画作ってるから

空気が綺麗で結核が治るって
それじゃ田舎に住んでる人は結核治るじゃねえか
そんな馬鹿な話はないと二郎は思ってたんだよ

>>573　
当時の医学知識を超える知見があるなら、それを天才二郎は論文にして発表すればよかっただろう。
当時の治療法としてそれが有効と思われてたから、そういった療法が真面目に行われてたんだよ。
迷信として葬り去れるだけの医学的進歩がなかったんだよ。
結核に侵された片肺切除なんていう取り返しのつかないダメージを与える治療法なども実際に
取られてたことがあった。それらについて誰も止められなかったはずだ。
何でも天才なら時代を超越して何でもできると考えるのは大間違いだよ。

反戦思想は極力引っ込めてるよ。
宮崎駿が反戦映画を作ったって全部偽善になるんだから。
狂乱な夢によって、能面のような二郎によって、菜穂子の死によって、ある程度自己矛盾と正当性のバランスをとってる。

そう。反戦思想を引っ込めたせいで、飛行機作りに全てを捧げた狂気の設計者ムービーになってる気がする。
もっと反戦思想出した方が良かったね。気持ち悪いし

>>576
「そんな馬鹿な話はない」と思ってるのはお前なんじゃないか

>>577
これは現実ではなくて作り話だからね
パヤオがどういう話で作ったのかということなんだよ
二郎は病院にいても治らないと思っていたという作りにパヤオはしたと俺は思ってる

>>578
引っ込めてはいないだろう。
極論すると昭和初期から敗戦にかけてという日本が戦争に迷い込んで行く時期を取り上げたということ自体が反戦的。

司馬遼太郎の影響もあるだろうな。

まさか、二郎は菜穂子と暮らしたいから菜穂子が治らなくても構わないと二郎は思ってたという作りの映画だと思ってる人が多いのかい？

>>569
栄養つけてあったかいところで寝るって考えも、空気の良い所に行くって考えも
結局「治療法が分からないから何か身体に良さそうな事する」って点では同じ発想じゃね

>>581　監督がどう考えようとも、当時は広く結核＝死病だったんだから、そんなのは監督の判断という訳でもないだろうに。
老人の生き残りか、少しは古いことを知ってる人に聞けば分かるよ。
結核＝死病の時期は、終戦までずっと続き、戦後抗生物質が出回り始めても、まだ厄介な病気である期間は続いた。
現在ですら結核になると法定伝染病扱いで、段階によっては有無を言わせず本人の意思関係なく強制隔離なんだぞ。
それから最近は特効薬だと思われてた抗生物質の殆どに耐性をもつ結核菌が登場してて、モロにそれに感染すると
現在でも死病だよ。余り報道されてないが、結核での死亡者は現在日本でもいるはずだ。最新の治療を受けてるのにね。

>>583
黒川家に住まわせた時点で二郎は菜穂子の寿命がかなり短いことを明確に意識してるだろ。

>>582
そりゃそうなんだけど、劇中で反戦のメッセージが弱いよね。
そのせいで堀越二郎が自分の夢の為に戦闘機乗りを利用したという印象が濃くなってる。

>>584
なんか話が現実の方に行っちゃったな
俺も悪いんだけど
作り話の作りのことだから、現実の話なんてどうでもいい
うっちゃいておいて

まあ、俺が言いたいのは二郎は病院にいても一緒に暮らしても病状は同じだと思ってたということ
そういう作りの映画だということ

>>589
どちでも遠からず死にそうだという意味ならそうだが。

>>589　だから、結核で喀血したらもう余命は余りないわけ。
二郎だろうがそこらの中卒労働者や百姓だろうが、その程度の当時の常識は知ってて当たり前なのだ。
二郎がどれだけ世間知らずだったか知らないが、幾ら何でも喀血したらもう寿命短いとは知ってたはずだよ。
一応東京帝大出てるインテリだぞ。だからこそ喀血したという電報であんなに真っ青になって駆けつけてるのだ。
全然分かってないんじゃないのか。

>>591
うん、そうだよ
だから二郎がエゴというのがわからんのよ

宮崎もわざとやってる気がするけど旧制高校程度の常識がないと理解しにくいところはあるよな。

>>591
だから病院に置かずに自分と暮らすのが何でエゴと言ってる奴がいるのかと

知り合いのじい様は、戦後だけど、片肺切除手術したおかげて
80歳になってもまだ元気だよ。逆に言えば、ひどい結核になった時
戦後すぐの日本で一番生還率が高かった治療法のが片肺切除と
いうことになるかな。良い医者にかかれる金持ちでないと
だめだったけど。

その人に聞いた話では、サナトリウムに一度行ったら、帰ってくる
ことはまず無いので、あんな陰気な所には行きたくない、と
家の離れで療養してたらしい。金持ちだしね。

もちろんサナトリウムも金持ちしか入れないけど。

だから、サナトリウムで治療すべき、単なる隔離はだめ、とか
そういう簡単な問題ではなかったみたいよ。

これが戦前なら、お金さえ許せば、本人の思うがままに任せる
という流れになるだろうし、必ずしも隔離=他人に移す可能性が
あるから悪なんてものでもない。

>>592　当時後期の結核患者との結婚が忌避されてたという事は、
それが未来の無いものであって、各自のエゴを満たすものでしかないと見られてたからだろう。
感染の危険もあるわけだしね。
エゴという言葉については、黒川上司が発言した場面にあったようだが、まともな常識的考えであるなら
そう言っても当たり前。あんなに簡単に結婚を祝福するという態度に転じたという方が少しおかしいのだが
感傷的恋愛要素を優先するというドラマであるので、それは仕方ないとするしかない。

>>593
バカ向けには作ってないからそれでいいよ
判る奴だけ判れば良いってタイプの映画でしょ

>>574

>だからそういう事ではなくて二郎は自分のやった事を最後のシーンで理解しているわけで
>そこで菜穂子に「来て」と言われて目出度しにはならないでしょってこと

どうやっても現世は悲恋だよ
二人は幸せと思ったかも知れないけど、悲しい話に変わりは無い。

菜穂子の「来て」(元々の終わり方)は
単に会いたかった、待っていたという意味だから
菜穂子も二郎も嬉しかったと思うよ

自分が愛した人に死後会えて
菜穂子からすれば二郎が戻って来てくれると言うのだから
幸せなのじゃ無いのかな・・。

>人でなしじゃないと言うのも二郎が選んで状況を作ってるのは確かなわけで瑕疵が何も無いと言うのはおかしいでしょ
>二郎はどこか普通に人と違っていてそれが天才的な才能からくるものか分からないけど妹に言われるように薄情なんだよ

当時、結核は死の病とされていて
治療法が無かった。
自己治癒力に頼るのみだった。

山に行っても症状が改善せず、悪化している事。
母親と同じ状態である事で、自分の病気は治らないと悟った。
菜穂子の行動から、二郎も菜穂子の病気が治らないのだと悟った。

遠く離れて空疎な時間を過ごし死ぬよりも
例え短くても意味のある時間を過ごし死にたかった。

薄情に見えるのかも知れないけど薄情では無い。
それが菜穂子の望んだ
菜穂子の、二人の幸せだったって事。

ところで最後の「ありがとう」、はアドリブ？それとも台本通り？
あれは「すまない」でも通じると思うんだけど、さて「すまない」だと不味いだろうか。

>>587
メッセージとかイデオロギーを排してまんま描こうとした
ただそのまんまじゃ映画になら無いので堀辰雄を混ぜた
敗戦なんだからそのまま描いたら反戦にはなるけどそれだけじゃない
そしたら結局、人間の業のようなものを描くことになった

連載全部は見て無いけどあのままやっても良かったのに満足出来なかったんだろうか

>>598
丁寧に返してくれてるのですが残念だけど貴方とは意見が合わないようです
自分は菜穂子が幸せであったとは思えません
だからこそ最後の「生きて」は許しであり少し救われた気になるのですが

二郎は菜穂子に負い目があるわけじゃないよ。すまないじゃおかしい。

治らないだろうなって思ってたけど治したいって思ったから
思える人と出会ってしまったから悲しいと思った

俺も死ぬ病気ではないけどそういう人に出会って全力で治療と恋に挑んで
両方とも挫折した直後だったので涙が止まらなかった

>>600
結核で死ぬのは同じとしてどうであれば菜穂子が幸せだったと思う？

>>603
あれは夫婦を全う出来なかったって事でしょ
自分は女じゃ無いから分からないけど女の幸せを考えた時にあの愛の形はありなんだろうか
正直、自分が女だったら時代とは言えどんなに二郎が好きでも悲し過ぎる

愛の形が子を成して二人とも幸せに老いる、という形だけだと思わないことだ。

＞子を成して二人とも幸せに老いる

そういう事じゃ無いよ
わからないかな
夫婦である意味と言うか
菜穂子は二郎の中にいる事を結局条件付でしか許されないんだよ
それが分かってしまった悲しみと言うか

だから、菜穂子はそれを受け入れて二郎を愛したんだよ。
二郎は美しい物にしか興味が無いから、美しい自分の姿を残して去った。

だからそれが愛の形として幸せなのって話
それについて菜穂子は何も言って無い
最後でも伺い知る事はできない

いやぁ夜中らしいカキコが多いな。
さっき見てきたばかりのおっさんだが、
ジジイあの年でこんな甘酸っぺえラブストーリーやるかｗ
もうジュブナイル、泣きゲー、ど直球なファンタジー。
最早宮崎キャラに萌える事なんぞないと思ってたが、
正直花嫁姿の菜穂子さんにドキドキしちゃって悔しいﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝだ。

飛行機もひたすら美しかったしなぁ。
パヤオもうすぐ死ぬかも。引き出しの中の物ほとんど詰め込んでるような気がする。

>>608
まずお前の愛を定義しろよ

>>610
駄目だわ
そういう言葉の理解じゃなく感情として有りか無しかって話
菜穂子はそれで幸せだったと言われても自分には理解は無理

滑稽な愛だな
ニキビが出来ただけで破綻しそうだ

砂漠で飲む一滴の水と、東京で飲むコップ一杯の水の味

twitterの著名人まとめをやっと読み終わった
とりみきの感想は面白かった村上隆の感想は批評になりえてた
この映画と絡めて天下国家語るのは問題外で男根主義とかクズみたい
クリエイターのエゴとかは監督自身が意識しててもそこを強調するのは陳腐だな
それにしても「頼まれてもいないのに語りたがる」っていうとりみきの分析はまったく正しいわ

おもしろい話をしてらっしゃいますね。横からほんと失礼します

この素晴らしいエイガをその資格もなく、また誰に断りもなく観たバカの感想では
あそこで二郎が「すまない」では熱すぎる気はしますね
オレひこうきつくりてー。でもオレ菜穂子とも一緒にいてー。なだけだったわけじゃないですか

そこに、菜穂子とオレ、気持ちはひとつじゃんね。が追加されてるわけですし(違います？)
そりゃあまず「すまない」はないでしょうね。「ありがとう」でしょう
もちろん、菜穂子への感謝と愛情(愛惜？)からの涙を流さないようなクソヤローでももちろんないです
結核が伝染ろうがなんしようが一緒にいたかったくらいですしね

それが「すまない」では、あの涙に陳謝や悔悟が混じってしまわないでしょうか？
なにか菜穂子に対しすまないでしょうか？なにか自分にくやしさを感じる点でもあるでしょうか？
それは、現代的すぎる考えや感じ方なのかもしれない、と思ったりもするのです

まあ、そういうのをきもちわるいと感じるような、視る資格もないバカが観てしまった、ということですし
なんもわかってねえ。嫌なら見るな。てかバカは見ないほうがいいよ。お前が気持ち悪い。の魔法の呪文発動でいいですが
なんだかなあ

菜穂子たんしこしこまで読んだ

ここ見てないと思いますが、
先ほど、ニュー速＋風立ちぬ板で、
アンカーの付け方教えていただいた方、
ご親切に、本当にありがとうございました。

二郎の方へ飛んだパラソルを帽子に手をやりながら菜穂子が見てるけど
あの風に揺れた髪の形とあの顔で魔女宅のコキリに似てた
好きな顔だわ…

サイトのキャラ紹介の絵に使ってるのも納得のベスト絵

>>361
国際貿易を否定して、北朝鮮化するのが妥当だと。
あるいは、輸出を考えない方がいいと。
そんなもんみんなが貧しくなるだけだし、独裁は北朝鮮化を意味するだけだ。

今時そんな馬鹿いうやつは、死ねばいいのに。

こんな風に天下国家語りだすと何百も前もさかのぼってレスしたくなるくらいみんな熱くなる
あんなによくできた恋愛映画を見た後ですらそうなんだから

>>620
一般人の恋愛映画ではなく、零戦設計をしたひとなうえに
ゾルゲを肯定的に描いてたら叩くのは当然。

大林宣彦なら完璧に作ったよ
話の筋が整理されてない

宮崎駿は戦争と社会主義への評価について、
一貫したあるいは透徹した支持しうる結論を持っていないか
あるいは持っていてもあえて隠してるかどっちか。

大林だったらできたかどうかというのはそもそも大林がそういう題材を選ばなければわからん。

ただ、ハウルでも戦争を描いたが、あれもよくわからんかったからやっぱり筋が通った結論を
持ってないのではないかと思う。

一応の答えを述べると、正義の所在と､武器の生産は切り離しうる。
あるいは、軍事力と､正義の所在の判断は切り離しうる。

宮崎は武器の生産者の立場を擁護したが、それは
だから可能だ。しかし、正義の所在を考えない大人や、
それを間違えた大人の国は、必ず敗北する。

零戦を作った知性がそれを考えていない映画を
日本の第一級の映画監督が作ってしまった。

あるいは、ゾルゲ野評価を間違っていることでもおなじだが。

これは、はっきり言って、悲しい。日本の社会学の
水準の低さを露骨に顕しているからだ。

それが北朝鮮や支那の民主化のおくれにつながっている。

残念だがこれは現実だ。

結核と戦争
それぞれ終着点に向かって流れる読みやすすぎるストーリー
だからラストは重要だったのに
「ありがとう」で済ますには全然足りない
しかも棒読みの

全然オチてない

だからね、
二郎は正義の味方でも超人でもないというところを言ってるんですよ。

正義の味方でない主人公が飛行機趣味に逃避できれば最高なんです。

批判してる人を批判する人ってさ、
菜穂子の死期を悟ったから
一緒にいようと決心したということを
批判者が理解してないと思ってんの？

二郎の人間としての成長が全く描かれてない
だからリアリティを感じない
幼い頃からの飛行機に対する夢を追い続け、重病の伴侶ができても絶対に手を止めなかった

二郎はただの子ども

そうだよ
ただの子供だよ

バトル漫画の修行でも期待してるの？w
人間みんな当たり前に成長する方がよっぽどリアリティないわ…

あれ、「良く出来た恋愛映画」かなー？
パズーとシータ、アシタカとサンのほうが、まだお互いへの気持ちが丁寧に描かれていたと思う。
今回のは、なんで惹かれ合ったのかちょっと理解できない
いくら震災で助けてもらったとはいえ、再会の仕方も眉唾ものだし

「よくある恋愛もの｣じゃないでしょ
仕事で妻ほうって置きっぱなしだったり
結核の妻の横でタバコ吸う場面なんかいれないよ
セカチューみたいな恋愛モノにしたいなら

>>627
レスがないな。
やっぱり、これがわかってないと思って
その程度で叩いてるんだな。

普通に、これをそのままアニメ化すれば良かったのに
良いシーンを端折ったり、説明不足だったり、本当に勿体無い
http://sakurasakujapan.web.fc2.com/main03/moviekazetachinu/moviekazetachinucomic.html#arasuji01

>>633
これをそのまま映画化するほうが駄作でしょ・・・

パッと見純愛の作品に見えるから
名作になってるんだと思うよ

>>441
同じ手法の効果的な釣り餌が仕込まれてたというだけの話。菜穂子に喰い付いてる人たちはほぼこの手法でやられてる。
清楚な処女が積極的にアプローチしてくる。押し掛け女房で男側に苦労が無い。この手法はオタク層を釣るには効果的。

不治の病ゆえの死
圧倒的な差での敗戦

二郎は無力だし責任も負ってない

この映画を評価してるのは
ずっと子どものままでいたいと思ってる大人だろう

子供を書いてる映画に
「子供を書くとかけしからん！！」とマジギレするほど子供

子供な大人を書くことで何を意図していたのかも
わからないほど馬鹿なのかｗ

二郎は、というよりは宮崎駿の男の子には迷いがまったくないよね。最初から腹が決まってる。
葛藤があって、それを乗り越えて成長する、ってことは全くないから、テンプレ的に映画見て感情移入しようとするみたいなのは試みるだけ無駄。

メロドラマにも技術物語にも昇華しきれていない
堀越二郎と堀辰雄を無理に絡めなくても、別々に作れば良かったのに
どっちも中途半端以下

一方で、パヤオの描く女の子は男にとって都合のいいお人形さん

恋人がなくなることもあった
自分のしたいことが戦争に使われもした
でも、けろっと生きてます。

という映画

子供でもできたみたいな描写が無いのが怖かった。　自伝とかだとなおさら息子の立場が辛いな。

>>638
まだアシタカとかは呪われた身であるがどこに怒りをぶつけていいのやらという葛藤は見えたかなぁ
二郎は内面が見えないのが庵野の声との相乗効果によってかなり不気味な存在に仕上がっているｗ

ヒーローでも
視聴者が燃えたり感情移入する主人公でもないからな

「子供子供ー！」言ってる人はそこも分かってないんだと思われ

テンプレで人を決めつけるのもどうかと…

>>635
主人公の男が何故かヒロインにモテるなんてのは物語の昔からのお約束だろ
むしろこれは震災の時に助けてもらったのが描かれてるだけまだマシ

ゼロ戦作った人の特集がいたる雑誌で行わていて
軍国主義の風潮か？と思ったら
ジブリ映画の主人公なのな
戦争礼賛するとかジブリには本当に絶望した

中一のはるかぜちゃんが的確な感想を述べている件について
ジブリは、ハヤオ起用有名人版と、本職声優版の2本を同時公開すればいいと思うの

声優さんの芝居で見たかった（ω）
harukazechan 2013-07-30 20:34:09

違和感うんぬんとか声が合ってる合ってない以前に、
飛行機の説明のところとかの発声が物理的に聞き取れなくて、セリフが分からない箇所がいくつかありました（ω）
よほど注意深く聞かないと、脚本が正しく把握できない、とても叙情的でよいシナリオなので、
そこがもったいなかったです
harukazechan 2013-07-30 20:45:49

発表があったあと（ω）日本にたくさんいる役者たちの、だれかに声をあげて欲しかった（ω）宮崎監督が二郎の声に
庵野監督の内面や人間性を求めるならば、わたしならば、庵野監督よりも素晴らしい庵野監督を演じてみせます！と（ω）
harukazechan 2013-08-02 21:50:36

>>643
今回は主人公が青年なのに、今までのままなんだと思う。そこが好きな人にはたまらないし、嫌いな人にはリアリティーがないとか冷たいとかそんな感じになるんじゃないかな。

アシタカのタタリ神の目に矢を放った瞬間には心が決まっていて、かわいい許嫁も置いてあっさり村を出てくって、あの下りもたいがいだとおもうよｗ

>>647
歳をとると現在の平和運動のありかたにも疑問を持つのです。

>>633
一般客のためにわかりやすくしたからね
所詮爺ヲタクの妄想で、だからこそこれ以上なく素晴らしいのに、なぜかいい話にしたがる無粋な奴らのためにフォローしてやらねばならない

不幸な話だ

>>648
勘違いしてるようだけど
中1の本人じゃなくて
親達がツイッターやってるだけだからそれ

でも、全然一般向けになってないという

一般向けじゃないってはじめから言ってるがな

>>651では一般向けにしたという

>>654では、最初から一般向けではないという

…え？

>>654ってどこで言ってたの？

>>647
軍国主義だと思うなら見てみればよい
それでも軍国主義に見えたなら恥ずかしい事だからもう軍国主義ｶﾞｰとか言わないほうがいい

平和主義ってのは自称で軍国主義ってのは他者を誹謗するための言葉だから一種のファンタジーだな。

戦犯企業三菱が作った殺戮用兵器の話しなのに
軍国主義じゃないなんて筋が通らないよ
関わった人々の心は純真だったからかまわないとでも？
結果罪もなく殺されたアジア太平洋の人々に同じこと言えるの？

>>632
こんな朝っぱらから、寝てるか忙しい人が多いのに、30分待っただけで鬼の首取ったみたいに思ってるアスペ君怖いよ

>>619
お前は宮崎駿を語る資格はない。
宮崎もTPP反対。以下ジブリの小冊子から。

前にも言いましたが、今、はっきりしなきゃいけないの は、産業構造をどうするかという問題です。

「自分たちの 食うものや着るもの、住むものは自分たちで作ろう」とい う思想を持たずに、ただ消費して、
あとは全員がサービス 業みたいな、そんな国にしたってしょうがないし、うまく いくわけがないに決まってます。

働いて数字だけもらってきて、それでいろいろ買ったり使っ たりしてると、いろんな実感がどんどん遠のく。
実感を手に入れようと少しずつ努力する人たちもいますけれども、そう いう人たちは一定量しか出てこないから、実際には仕事に追 いまくられてくたくたになって帰って、
見ているのはテレビ やメールだけと、わけのわからないことになってしまってます。

要するに今の世界中を覆ってる、このマーケット中心のやり方というのはダメなんです。何で僕らが3本100円のバナナを食えるのか。
自国では誰も作っていないような
服を平気で着て、捨てて、それがおかしいんですよ。そんなことしていたらろくな目に遭うはずがない。

日本はある時期までは、娘や息子たちのために母親が着るものを縫っていたけれど、今は針と糸も知らないお母さんたちがいっぱいいる。
火も知らないでしょう。亭主がタバコを吸わなかったらライターもないしマッチもない。そういう人間が無事にこの世界で生きていけると思いますか。無理ですよ。

原爆投下は非戦闘員に対する無差別爆撃で国際法違反
でも誰も戦犯に問われていない
負けたから戦犯、勝ったから戦犯に問われない
腕力が強いと無罪というくだらない現実

>>623
ゾルゲの評価を間違ってるってなんで相対的だと気づかないんだろうな。現にソビエト(ロシア)では公式に高く評価している。

おまえが安重根の評価は間違いだといくら叫ぼうが評価する人はいるわけで政治的立場の違いに過ぎないだろ。

>>659
じゃあ、答えて。
スタンバイ・オッケーなんでしょ？

はるかぜうぜえええええええ

>>663
お前の説明不足、表現力不足

>>658
見てから物言えよｗ

普段の言動を見るとパヤオはアホだというのが分かる
ただアニメ演出が上手いだけの人だ
アホが作った映画だというのを頭に入れておけばいい

ある種の天才の行動というのは一般人には理解できない
宮�ｱの場合は鈴木がコントロールしてるからまだなんとかやっていけてる感じか

>>665
答えは
イエスかノーかでしょ？
ノーなら別の理由。

答えになってないんだけど？

>>658
劇中世界は軍国主義の並行世界的な物語なんだが。そりゃ飛行機を造りたいという純粋な気持ちのみしか描いていないところは意図的なものを感じるけど、この映画はそれでいいと思うぞ。
戦争を描いた作品じゃないから。

>>619
必死に欧米の技術を国産化しようとした人々を描く映画のスレでTPP万歳だもんなあ。

戦前にTPPがあったら日本に自動車産業も電機産業も育たずいまだに繊維を輸出するだけの貧しい国だ。

>>627
死期を悟ったんじゃない。命を削ってでも二人の時間を求めたのだろ。

軍部と飛行機メーカーの関係ってドコモ(元電電公社)と携帯電話メーカーの関係と同じ。
ふざけた仕様を多数携帯電話メーカーに突きつけて多くのリアルな開発者の死を招きながらドコモがメーカーが良いものを作らなかったと言い放ったのは殺意を覚えた。

>>672
それでは、「時間がもうない」
のセリフの意味はどこにいくの？

＞命を削ってでも二人の時間を求めた

のは死期が近いことを二人が悟ったから
生きてくるんでしょ？

>>667
右のワンマンが石原慎太郎なら
左のワンマンが宮崎駿だからねえw

ドコモはひどいね。
俺も今回のドコモは腹が立った。

>>676
だから現在まで続く日本の組織の問題の批判とも言えるな。

二郎は海軍の言うこと全くきいてないもんなｗ

>>674
だから、自分たちのしていることが命を削っていることだと認識してるということ。
サナトリウムで療養していればもしかして治るかも知れないのに、二人はそれではなく二人の時間を選んだ。だから寿命を縮めてしまった。

サナトリウム帰るなって二郎に言われた時の
悲しげな菜穂子の表情が悲しい

でも慎太は政治の世界で身を削って頑張ってるけど、
パヤオはアニメ作ってるだけのくせに口だけ番長な気がする。
政治家になるべきだな。パヤオも言いたいことがあるならな。

>>679
じゃあ、これはマジで
二郎がひどいって映画なんだ。

サナトリウムを出ていくときの表情に決意が出てて印象的だった

何を今更言ってるんだ
映画館の中で内容が理解もできなかったのか……

>>682だけど
じゃあ、二郎が喀血の知らせ聞いて
泣いたのはなんで？

>>682
物語の表面だけを汲み取ればね。「兄々様はひどい。菜穂子さんがかわいそう」や「君のエゴイズムじゃないかね?」がそれを表してはいる。
二郎の仕事に対する姿勢にどんな背景があるのかとか、男の役割、女の役割がどうなのかというテーゼに通ずる部分を思えば、この作品が「二郎がひどい」だけかどうかは観る人による。

>>685
結核が進行してるからじゃないのか?

>>685
じゃあ
にいにい様ひどい言われたのなんで？
質問するだけして、自分は質問から逃げるんだろうけど

>>686
ふむ。
じゃあ「綺麗なとこだけ見せたかった」
のは、なんで？

>>658
軍国主義、という誹謗は一種の思考停止、おそらく GHQ あたりが既存の権力を否定するために考えたのだろう
当時の状況でどのような選択肢を選ぶべきだったかを考察するのが本来的で正しい

GHQ もわずか数年で方針を転換して再武装戦略とり、今も着々と進行中だ

>>660
老子に小国寡民という言葉があるね。

>>688
あのね。否定する為に聞いてるんじゃないの。
どういう考えか知りたくて聞いてるんだよ。

＞にいにい様ひどい

治療をさせないからだろう？

>>679
二郎も菜穂子も、もう治らないと判断したから「時間がない」でしょ。高原療法で治るなら父親が
とっくに入れている。父親ですら、あの時点で「あんな寂しい所」と言っているが、治るなら
そんなことは問題にしないよ

>>689
女だからだろ。

>>693
サナトリウムに入ってたでしょ。そこから抜け出してきたの見てなかったの?

>>687
泣く、ということは
菜穂子を失いたくないってことなんじゃ？

で、
結婚→治療をさせない→菜穂子失う

で、なんで？と。

>>693
そう、父親も高原病院で治ると思ってないんだよな

最初の夢のシーンでカプローニが飛行機から降りてくるシーンが何気に好き
脚をバタバタさせるやつ
ああいうのがパヤオ流だな

>>694
そんな軽い話なのかｗいいな。

>>696
サナトリウムでの治療でも「もしかしたら治るかも知れない」と言う程度のこと。当時はサナトリウム行きは「もうすぐ死ぬ」という認識なんだよ。
ほんのわずかな可能性より、二人の時間を選んだ。そういう時代だったということなんじゃないの。

>>699
女を知らなきゃ理解できない部分だな。軽い話ではないぞ。

>>700
富士見は富裕層向けだから死亡率は10%以下らしい。
モデルの矢野綾子はここに入って死んだが。

立場が逆で二郎が結核で余命いくばくもなく
菜穂子が女優で二郎と合う時間もないという設定なら
菜穂子に仕事を辞めさせて二郎の看病をさせたんだろうな
こういう作品を作る人は

>>702
劇中世界とは関係ない話。菜穂子は大量に喀血するほど進行してた。

>>703
第二次世界大戦中のイギリス女王の夫が結核で余命いくばくもないとしたら女王を退位させる物語は作らないと思う。

>>701
ほう、なるほど。
この映画の内容的には
もうちと、深い意味があるんじゃないのか？

ずっと質問してるってより若干上からだねｗ

>>706
あんたのレス辿ってみたけど、作品の表面だけしか見れてないね。表面だけを繋ぎ合わせて解ろうとしてる。それじゃ何も解らないよ。

深い意味と言うと、男のエゴと女のエゴかなあ
ある程度わかるようになるとまた見ればいいんじゃない？
まだ君には早いんだろう

>>708
では、あなたがこの映画の何に感銘したか
書いてみて。

食事をしている姿さえ見られたくないという女もいるくらいだからな
好きな人には綺麗な姿しか見せたくないというのはなるほどなと思った

>>686
他人の見方を表面的だと断ずるなら
「表面的ではない」ところの君の見方が具体的にどんなものなのか知りたいわ

朝鮮人と中国人は火事場泥棒
東日本大震災の時に略奪の限りを尽くしたのは事実

>>18
銀魂では「アレ勃ちぬ」になってたなｗ

>>710
あんた、命令ばっかりだな

>>711
夫婦なら、弱ってる所も
気兼ねなく見せるもんじゃないの？

>>715
命令してないよ？
お願いしてるだけ。知りたいからね。

>>716
ちなみに君は結婚してるの？何年目なの？

二郎がヒドイって言ってる人は忘れてない？

二郎は秘密警察みたいな所にマークされてて、社長だかに、会社の役に立つなら守ってやるって言われてんだぜ。
飛行機造らなくなったら取っ捕まって、ボコボコにされて、いつ出所できるか分からんか、行方不明の状況になるんよん。
菜穂子と静養所で生活なんて危険すぎて無理でしょ。

へたしたら菜穂子まで引っ張られるんだよ。

>>703
女がバイバイするストーリーにすると思うw

菜穂子が二郎のこどもを宿していたら、もっとドラマチックだったのに。。

著名人『風立ちぬ』感想集
http://togetter.com/li/543960
http://togetter.com/li/540706
http://togetter.com/li/538556

加代って意地悪な小姑になりそうなイメージだったのに、（ブラコンぽかったから）
気付いたら菜穂子と仲良くなってたな。

>>695
だから効果が期待できるなら、菜穂子が言い出す前に父親が無理矢理にでも
入れているよ。愛する人のために元気になりたいという娘の言葉を聞いて、
無駄だと思いながらも奇蹟を願って許可した。しかし菜穂子自身も効果が
ないことを自覚して、二郎の手紙をきっかけに山を下りた

>>716
それこそ、それぞれの夫婦によって選択肢は様々だろう。こういう行動を
したから愛情がある、ないという話ではない。この映画では二郎も菜穂子も
数パーセントあるかどうかの完治の可能性よりも、二人だけの時間を選んだ
その判断を映画を観た人がどう評価するかは自由だけど、二人にとっては
それが最善の判断だった

>>720
従来のパヤオ作品のヒロインは強くて自立した女の子が多いから
設定が逆なら仕事しつつ夫の看病も続けるんじゃね
病気に伏せるか弱いヒロインなんてパヤオにしては意外だった

菜穂子って病気なだけで今までのパヤオ的ヒロインと変わらない強さ（強引さ？）はあるよ

>>725
男は仕事をしてなんぼ、仕事をしない男はゴミという考えの人だぜ
病気で働けない男に価値を置くとは思えない

ああ
たしかにひとりでサナトリウムを抜け出したり戻ったりするところは意志の強さを感じた

>>728
堀辰雄の小説「菜穂子」の主人公が一人で療養所抜け出すからな

なんだかなぁ、酷い意味で最後まで見るのが辛かったよ。
主人公がゼロ戦の設計者である必要ってなんだったのか…

全てを犠牲にしてでも本能的に没頭してしまう一世一代の仕事の話とか
病気に散った悲恋の話とか
古今東西履いて捨てるほどあるありふれた話なわけで
そのうえ「生きねば」なんておそらくあの時代の人なら多かれ少なかれ
皆生きることに必死だっただろう。
その中でオンリーワンの物語にするための「ゼロ戦の設計者」であるが故の
描写ってもんは一切無い。沈頭鋲の開発者が主人公でも何の問題もなかった。
仕事に没頭するシーンなんてゼロ戦の設計者としての描写のうちに入らない。
沈頭鋲の開発者でもなくパイロットでもない、
「ゼロ戦の設計者」であるがゆえの切り口や価値観や恋愛観が全く不明。

全く同じように、お相手が結核持ちの菜穂子さんでなければいけなかった描写もほぼない。
だから延々簡単なあらすじを見せられているようで辟易とした。
しかもそのあらすじは間抜けな声の朗読つき。

>>9の
鈴木 そうだよね。でも、宮崎駿作品は違うんです。主人公とヒロインは、会った瞬間に100%、相手のことが好き。
　　　　一点の曇りもなく。二郎と菜穂子も、出会いのシーンからそうだった。

ていうのがなぁ。会った瞬間に100%、相手のことが好き　というのはいいけど
「ああそうか、そういう二人だから、そういう時代だから、
会った瞬間に100%、相手のことが好きになれたのね」
って観客を納得させるのことは放棄したのかね。。

そういうことを細かく描写するのは無粋だと捉えているのかもしれないけど
さすがにサナトリウムに行くというのがどういうことを意味するのか
何の説明も示唆もないのはただの怠惰なのでは…と思った。
全てが怠惰な映画でした。

>>730
＞その中でオンリーワンの物語にするための「ゼロ戦の設計者」であるが故の

これ別にオンリーワンの物語じゃないでしょ。近眼のためにパイロットに
なれなかった少年が美しい飛行機を作るという新たな目標を手に入れて
ひたすら努力する物語。彼一人では出来ない仕事だし、そもそも戦争の
道具でしか夢を叶えることができなかった、優秀だが悲劇的な技術屋の
一人にすぎないよ。ゼロ戦開発物語が目的じゃないからね

＞さすがにサナトリウムに行くというのがどういうことを意味するのか
＞何の説明も示唆もないのはただの怠惰なのでは…と思った。

震災や戦争も含めて、観る人に基礎的な知識が必要な映画だね。そういう
意味でも子ども向きではない。個人的には関東大震災も太平洋戦争も
子どもの頃からマンガ、書籍、テレビ、映画などで数えきれないほど
目にしてきたから、逆にこの映画のような抑えた表現の方が新鮮だった

こういう抑え方を怠惰と考えるのも、またひとつの見方だけどね

>>730
言いたいことは概ねわかるし、オレも怠惰な映画だったという印象だった。同行した女どもに関しては全く感想も述べずその後の買い物に没頭してた。
ただ、怠惰な映画ではあったが、何もかも手取り足取り全て説明してくれないと何ひとつ理解できず「つまらない」と評価してしまうような人が観る映画ではないな。と思う。
そういう人はアンパンマンやドラえもんを観ていればいい。

馬鹿だな、パヤオのネームバリューやジブリのネームバリューより
ゼロ戦のほうがビックだから、パヤオがゼロ戦にすがったんだよ。
ゼロでなかったら俺、地上波待ちだったよ。
ゼロの関わったから堀越は偉大なんだよ。

ゆとりは一から十まで説明してもらえないと理解出来ないんだよ
そして作中で説明されさえすれば、
それがいかに現実に則してなくても納得してしまうんだ

会った瞬間に100%相手が好き、と思える一目惚れは理解できる
むしろそういう相手の方が長く付き合える

>>724
＞こういう行動をしたから愛情がある、ないという話ではない
じゃあ例えばDVで夫が妻をバカスカ殴ってても愛情があるって言えるの？

それは共依存をテーマにした別の映画でもみて考えな

まだドイツ戦車ネタが残ってるけが、ナチス絡みだから無理だな
最後の方は食い足りない映画ばかりだったけど、長い間ご苦労様

1本でいいから戦車で作って欲しかったな
多分作るんじゃないか
もう「俺やり残したことあと何があるかな？」
モードに入ってるから

>>680

>サナトリウム帰るなって二郎に言われた時の
>悲しげな菜穂子の表情が悲しい

>悲しげな菜穂子

してたか？
ビデオで確認してみるか？

菜穂子は病気を治そうと思ったのに
二郎に言われて治せなくなったというように聞こえるんだけどね・・。

そこまでして二郎を悪く言いたいの？

菜穂子は残りたかった
でも、足手まといになりたくないから
菜穂子は帰ろうとした。

二郎はその気持ちを察し
僕が居て欲しいんだと答えたんだよ

「一から十まで説明しないとわからないのか？」
という逃げ口こそ怠惰な気がしてね。怠惰っていうかいやらしいなと。

例えば紅の豚だってポルコの過去やキャラクターを一から十まで説明しなくたって
マダムジーナの表情一つでポルコの生き様や
マダムジーナの心中が十分汲み取れたよねぇ…
そしてそういう作りになっているから名作足り得ていると思ってた。
その違い？
もしかして製作者側が伝える必要があると思ったか
伝える必要があると思わなかったかの姿勢の違いなのか？
そうだとしたら、製作者側が観客に伝える必要があると思わなかったのに
観客が無理に「説明がなくても伝わる、汲み取るべき」と思ってることに
とても噛みあっていないものを感じる。

ポニョしかりハウルしかり、噛みあっていない気持ち悪さを感じたのは
そこなんだろうな。
そして伝える必要があると思わないその姿勢である限り
もう自分がジブリに感銘を受けることはないのかなと思ってしまう。

×ジブリに　○宮崎駿に

結核ってなーにー？
サナトリウムってなーにー？
って解説してもらえなかったから腹立ててるのか。
うけるな、それ。

BSフジで14時から風立ちぬやるぞ

禿同 結核とか癌と違ってちゃんと治療すれば治るのにあんな姨捨山みたいなとこ連れて行かれて…
自殺したと思われても仕方ないよね

また観てきた。2回目。リピートとか初めてだ

>>740
嬉しそうだったよね
二郎が言わなかったら菜穂子から「一緒にいさせて下さい」って言ってたと思う
言わせないように自分から言い出す二郎はかっこよかった

>>741
本を読んでも行間を読めてないでしょ。
むしろ行間を読めないのは行間に何も書いていない作家が悪い。くらいのこと言いそうだね。

>>745
だから当時はあれ以外に治療法無いから

ピンクの上着は目立つよな

>>739
次は…
今作品と背中合わせの並行世界たる戦場での零戦に焦点をあててほしいわけ。

職人として、男としての宮崎駿の魂の叫び声が聞こえる作品。
素の自分だよね。法律がなかったら菜穂子を１３歳のまま娶ってるはず。

結局全てをパヤオからネタバレされて、さらに戦中戦後の世代にのみウケる映画
それ以外で褒めてる奴の99%はミーハーか信者

さてBSフジで風立ちぬがはじまる。

行間を埋めるのは観客じゃなくてアニメの役割じゃないのかな。
妹の「私菜穂子さん大好き！菜穂子さん可哀相！」
ってセリフには盛大にずっこけたよ。
兄を慕う妹が初めて会う兄の婚約者。その婚約者は病を患ってなお
兄のもとへ押しかけている状態だ。
当然観客にちょっとした緊張が走る。
妹は兄の婚約者に何を感じどうなるのか。

…一切過程の描写はなく妹のセリフを持ってして妹が菜穂子に
同情していることを「説明」しちゃってますorz
ご丁寧に菜穂子に「私達仲良くなったの」とまで言わせて。
もうアニメじゃなくていいよねorz
昔の宮崎駿だったらけなげな菜穂子とそれに感じ入る妹の表情の描写とか
大事にしたんじゃないのかなぁ。
だからあらすじを見せられているようで辛いと感じたし
説明不足ではなく描写不足っていうのはそういうこと。

一から十まで説明しなくてもわかるだろうという姿勢のわりに
むしろ大事なところほど説明しちゃってるんです。

歳だしね…無理っしょ

しかし宣伝では『零戦の設計者堀越二郎が云々…』と宣伝しまくってるけど、本編での出演時間がラスト十数秒なのにワロタｗ
いや、あのシーンは好きだけどね。草原をトンボの群れのように飛ぶゼロたちがやがて舞い上がって夏空に吸い込まれていく。
紅の豚にもある、ポルコの死んだ仲間たちがああやって空の彼方に消えていくシーンの再現だな。

>>754
観る側に観る能力が無いとこうなってしまいます。の典型例だな。幼児向けの解りやすい作品を見ていればいいと思うよ。
「風立ちぬ」は手取り足取りじゃなかったから難解だったね。自分がこの作品の制作意図、対象から外れていましたという結論で納得してくれるかな。

>>730
偶然を必然にしてまるで運命であるかのように思い込ませるのが
近代以降の恋愛ものの手法であるわけでそれさえあれば
結核持ちを恋人にする理由なんか説明する必要はもちろんない
この映画の場合は大震災での二郎の王子様っぷりと
軽井沢での（運命の）再会とその後のイチャイチャで必要条件を充たしている
怠惰どころかその点はこの映画の見せ場でもある為にサービスたっぷりだ

仕事に「全てを犠牲にしてでも本能的に没頭してしまう」奴が「病気に散った悲恋」を経て
「生きめやも」から「生きねば」に変わる物語が掃いて捨てるほどあるなら教えてほしいくらいだな

今、山口百恵の映画の風たちぬBSでやってるよ
パヤオがどう間違ったのか検証します。

山口風立ちぬも原作とはかなり違うがな。

今日の信者
ID:0HpMJAIm

>>761
何が信者?オレのレス辿ってみろ決して肯定はしていない。「映画を見るには観客側にも求められる水準がある」と言う話だ。
幼児がこの作品を見てもわけわからなくてつまらないだろ。大人でも観る能力が幼児レベルだから何もかも説明してなきゃわからないって堂々と言ってしまうんだよ。

パヤオってドイツの戦車好きなの？

だって妹が仏頂面でツカツカ愛の巣に入っていくんだよ？
妹は菜穂子に、兄の仕事を邪魔するなと邪険にするのか？！
それとも菜穂子と別れろと兄にせまるのか？はたまた二人の味方に？
誰だってすわ波乱か、と思うんじゃないだろうか。
これで妹が自動的に菜穂子に同情するんだろと思えたら
あまりにも想像力がなさすぎやしませんか。

そのオチが「わたし菜穂子さん大好き菜穂子さん可哀相」
のセリフ（しかも棒読み）一つで済ますなんてあんまりだ。
それで十分だと思えるならば
それはアニメーションの力というものをあまりにも軽んじていると思う。
ストーリーとして理解できなくもないし察することもできる。
でも理解できれば上出来じゃレベルが低すぎる。

なんか否定派も肯定派も必死に語りたくなる映画なんだなってことは分かる

>>764
どこの昼ドラなのよｗ
宮崎アニメの妹にそんなのあるわけない

>>762
確かに全肯定はしていないですね
多分行間を読む能力がない人を見下した態度とってるみたいに見えたから信者と言われたんじゃないかと

海外のサイトみたけど偏見がひどいな
堀越次郎に人間性を与えた作品だとかいってる。

海外といってもいろいろだろう。
重慶とかハワイでは人気が低そうだ。

>>762
そういう作品て震えるほどの感動っていう高い高いハードルを観客が求めていないよね。
なんとなくストーリーが理解できればいいや、ジブリだしっていう。ジブリは千と千尋あたりからそれでまあまあ満足してもらえる土壌をつくってきた。

観客が乾いたスポンジに水が染み込むようにストーリーを理解させられるような巧みな演出なら読み取れないのは見る能力が幼児レベルって言ってもいいだろうけどね。
「何もかも説明しなくても大人にはわかる」程度の構成力で映画に満足できる人が深い感動なんて高いハードル求めやしない。

千尋・ハウル・ポニョよりかは分かりやすかったけどな。
あらすじ見てるようだってのは、公開当初から言われてる。
合う合わないが激しい映画だから、合わないと思ったらアンチスレへ。

>>770
要するに何もかも丁寧に教えてくれないとひとつも理解できません。と言うことだよねそれ。
そういう人を「対象にしていない」という理解をしてほしい。
この作品は宮崎の趣味に観客を付き合わせるために恋愛物語を織り込んだだけ。感涙する層は日本の飛行機開発史に精通した一部趣味人や>>635の手法に喰い付いたオタク層の輩くらいじゃないか。

>>762は信者と言うより視野が狭いだけなｷｶﾞｽ

>>768
そりゃ酷いな
頭が悪いんだろうな
ラプターの設計者が普通の人なのと同じように、零戦の設計者だって普通の人だよ

>>773
視野が狭い?
全てに説明がある幼児向け作品しかわからないという人が、この「風立ちぬ」という観客の想像力に委託する作品を観て「全然わからない説明がないから」って、いやいや、世の中全部説明してくれる作品だけじゃないですから。
どっちが視野が狭い?作品にはレベルがあってそれぞれ対象が違う。オレはそこを解っている。解っていない視野の狭い輩が「説明がない」て怒ってるんじゃないのか?

宮崎駿は、アニメ監督としての腕がいいということは言えるけど
それ以外の部分で特に頭がいいとか別にないからね
態度が自信タップリなのでそういう人には騙されやすいけど
言ってることはいい加減だったり矛盾だらけだったり
世間では通用しない書生論だよ

>>775
>どっちが

比較はしてないよ

>>774
改めてどこのニュースサイトが堀越に"人間性を与えた"と偏見の情報発信してたのか気になったので調べてみたら
朝日の英語版だったわｗ

INTERVIEW/ Hayao Miyazaki: Newest Ghibli film humanizes(人間性) designer of fabled Zero
http://www.asahi.com/english/articles/TKY201308050101.html

>>777
比較の意味じゃないよ。「説明しろ」て方だけが視野が狭いということだよ。

み

>>778
兵器作ったり軍に関わる人は皆悪鬼羅刹なのかよと。そのくせ左隣の国々についてはだんまりだけどなｗ
王立宇宙軍で、軍拡や戦争を引き起こすロケット反対(変わりに道路や橋を作れ)のデモに対して

「…道路や橋だって戦争に使うじゃねえか」
って名セリフがあったな。

軍縮条約で急に軍艦が不要になったのでその代わり隅田川に立派な鉄橋をかけたと対談にあったな。

これによると別に感動して泣くような映画じゃないらしい

真空亭 ‏@sinkuutei 17時間
ようやく『風立ちぬ』の感想が完成。http://d.hatena.ne.jp/sinkuutei/20130810 …
最終的に一万一千字超とかバカのような分量になってしまったので、お暇な時にでも。
風立ちぬの疑問点、不明点の全ての答えはここにある、かどうかは知らないが考える参考程度にはなりましょう。

観て来た
つまらんつまらん言われてたから逆に期待して行った俺(18)だったけど感動はしたけど少なかったし泣けなかった
周りの大人はほとんど泣いてたわ
自分が低脳なガキの厨房だって事を思い知らされたわ
5年後とかにまた観たい

>>784
20年後にどうぞ。人生経験を積んでください。
日本の少年よ、どうだったかい、君の２０年は。

>>754
妹が菜穂子に同情していることを「説明」してるんじゃなくてさ・・・
あれは鈍い二郎の為に言ってるんでしょ

なんで二郎を普通の人間のように語る人が多いのか甚だ疑問

>>783
節子だと火垂るの墓と一緒になっちゃうって、
言われて初めて気付いたｗそうだよな。

＞これによると別に感動して泣くような映画じゃないらしい

君は感動や涙を他人の意見に委ねるのかね。君の家はアパートかね。

山口百恵の菜穂子「あなたの本当のお嫁さんにして！」

漆原君がいるな

良くある泣くような演出なんて無いよね
分かる奴だけ分かれば良いって突き放した演出

二郎を普通の人間だと言ってる人は庵野を充てた事を不満にしか思えないんじゃないかと

>>786
あれはね、妹ちゃんの性格と若さからきてるセリフだと思うよ。
次郎はああ見えて察しもいいし機転も利くんだよ。
妹ちゃんが思いをぶちまけたあと、次郎が静かに
「…僕たちには残された時間が限られてるんだ」
とかって言ってたでしょ。
次郎も菜穂子も近くに訪れる別離を十分分かっていて、その中でどう過ごすのが二人にとって一番良いかを考えた結果がああだった。終末医療だよな。
勿論、答えは一つじゃないから妹ちゃんの主張も間違いじゃない。次郎と菜穂子にとっての答えがアレだっただけ。

>>785
20年後に38歳になったら見るわ！
ありがとうカプローニおじさん！！

二郎と菜穂子じゃなくて
二郎の答えでしょ

仕事しまくって、残業しまくって
深夜帰ってきて
手だけ握ってやる

俺もこんな自分本位に生きて〜

岡田の風立ちぬのレビューを全部通して見たけど
歴代のこのスレに貼られてたのってほんと一部を抜き出しただけのものだった。

少し見方が違ってたけど、おおまかに言えば自分と同じような見方をしてた。

>>794
うーん、そう？
俺は菜穂子さんも分かった上でやってるとみてたんだけどね。
>>794さんにはそう見えるのか…

>>792
＞次郎はああ見えて察しもいいし機転も利くんだよ。

ものすごーく分かり易いけど誤解をしてると思う
二郎は確かに頭が良くて利発で即決即断で物事をてきぱきと整理してく頭脳の持ち主だと思うよ
いわゆる天才や秀才というやつね
でも小さい時からの描写を見てくと何かが欠落してる
まっすぐ過ぎと言うかね人間臭い失敗や挫折が無いよね
あるとすれば目が悪くてパイロットを諦めたことくらいか
その代わり設計士を目指す
ずーっと真っ直ぐに育っていくんだけど何かおかしいと思わない？
銀行の取り付け騒ぎもシベリアをあげる子供も二郎にとって通りすがりの出来事でさ
ピラミッドの頂点で飛行機を作る事は二郎にとっての夢で他の事は二の次
そこで菜穂子でさえもそのピラミッドの頂点を支える為の礎に過ぎないんじゃないの？っていう疑い

ともかく二郎を普通だよって人は庵野の感情が表に出てこない何考えてるかわからない不気味な感じに違和感覚えなかったの？

>>794
それ、立派な亭主じゃないか
俺のおふくろなんて、女なのにいつも同じ服を着てたぞ
親父が競輪競艇で使い込むから服が買えないんだよw

二郎をアスペに書いてる事も
理解できない人もいるんだな

>>798
それはタイプが違う上に
論外ｗ

>>736
＞じゃあ例えばDVで夫が妻をバカスカ殴ってても愛情があるって言えるの？

>>737氏も言っているが、DVを妻が受け入れた形になってしまうのは
本当の意味での自分の考えではない。二郎と菜穂子は、それぞれが
自分の頭でちゃんと考えて自分で判断している。二郎が菜穂子のせいで
冷静さを失っているわけでも、菜穂子が二郎に洗脳されているわけでもない
DVと比較すること自体が無意味。そこに愛情はない

>>791
＞分かる奴だけ分かれば良いって突き放した演出

時代は花巻さんだからね。二郎は明らかに普通とは違う変わり者なんだけど
美しさを失った菜穂子を見捨てるような、性格的に異常な人間ではない
「きれいだ」が口癖だけど、もしも菜穂子の最後を看取る時間があったら
ずっとそばにいて、美しくなくなった菜穂子に「きれいだ」と言い続けただろう

>>799
アスペルガー症候群と二郎の精神性に何の関係あるの？

作品内では、ゾルゲ肯定という程までのつくりになってなかっただろう。
あの高原のホテルで、「魔の山」的に自分を見つめたり曝け出したり語り合うための狂言回し役としてしか登場してない。
人の心にズバズバ踏み込むのは結局スパイ活動が目的だったのかと思ったとしても、それ以上の役回りはみせておらず、
最初からこの人は単なるいい人だと思わせない怪しげな存在として描いてるので、ゾルゲ肯定などといった話では
全然ないと思うけどね。

そもそもパヤオはアスペとか知ってるのか
知っていてもそれを描こうとしたのか
観た人がアスペに見えると思っても、作った人がそう作ったかどうかは別だからなあ

>>797　ずっと一貫して数理的処理を含む分野の問題を考え続けてる人って、あんなもんだよ。
性格の良し悪しとか、またはそれが精神疾患に当たるかどうか以前に、元は普通タイプの人間でも
そのような環境下では、あのような自分以外の者に深く踏み込まないという人間になる。
功績を残した天才的エンジニアの話という事なので、最初から情の深い好人物などの性格付けを期待してなかったので
殆ど違和感はなかった。だから庵野の声はそういう意味では適していたね。自分の世界があって内にこもった少し変な声。

ていうか
自分がどれほどの人間で
宮崎駿がどれほど無知だと思ってるんだろ？

あれほどの知識人が
アスペルガーも知らないって
自分がどれだけ頭がよくて、他人はどれだけ馬鹿だと思ってるんだろうか

駿と瀧本美織って、生きてる時代が半世紀以上違うんだな
駿は72（もうすぐ73）、瀧本は21（もうすぐ22）だからな
半世紀以上の年齢差か

>>805
テレビで見た特番で宮崎駿は昔のインテリは声が高くてテキパキと理路整然と話すって言ってて
あの庵野の声を何考えてるか分からない感じがどんぴしゃだって選んだ時点で二郎は普通の感じでは無いということなんだよね
どうしても二郎を普通の人間にしようと全てを良い方に解釈する人が多いんだけど
ラストのシーンとか見てどう思ったんだろうと不思議

アスペルガーだと、程度問題でもあるが、そもそも愛情関係が滅多な事では結べなかったりするからなァ。
堀辰雄の「風立ちぬ」は結核文学でもあるが、その前に古い時代の恋愛文学の金字塔でもあるので
その要素を入れてタイトルにまでするなら、アスペルガー設定という事にはしないだろうね。
そんな簡単に反駁食らうような設定にはしてないはずだよ。恋愛文学としての「風立ちぬ」に対しても、
アスペルガーという疾患がありながら比較的安易に愛を示せてるという表現も、アスペルガーで悩む人に対して
大変失礼だしね。そんな一人でほくそ笑むような要素を入れてた場合は、「堀辰雄に敬意を込めて」なんて入れないよ。

>>806
そりゃ漠然とは知ってるのは当たり前だけど、医者に近い知識があるのかねってこと
作品で主人公として描くなら医者に近い知識がないと駄目だろう

頼むから二郎と書かないで、なぜかラーメンが食べたくなるのよ。
堀越じゃダメ。

>>810
一概に医者の分類を受け入れるのもどうかと思うよ
他分野と比較すると精神医学はオカルト交じりのまだまだ発展途上のものだ、現状、一部は器質的異常を必死に捜し求めている点でもそれがわからないか？

昨年嘔吐物により溺死した北杜夫もそう述懐している「キチガイはキチガイにしかわからない」

実際、器質的異常が発見されてるのに
何言ってるんだ？

こころは数字じゃ測れないの♪とか言っちゃう人ですか？

>>808
すまんラストって、カプローニさんとの会話のところ？
その前の飛行場で菜穂子さんが去っていくのを何となく感じたところ？
どちらもいい場面に感じたけどな。

因みに俺は次郎をどっかズレた人だとは見てるが別に否定はしない。ま身内にいるとちと厄介かもしれないが。
多分彼自身の心情の吐露や感情表現が少なすぎて、気味悪く感じる人もいるんだろうな。
変に達観してるというか、何でも割り切り過ぎなところが。
俺はこの手の研究者タイプにしては、割と常識的で人間味あると思ったんだけど。

>>797
「ぐらい」って、どうして幼くしてパイロットへの夢が断たれたことを軽く見てるのかわからない
頭が良くて冷静だからこそ、いくら努力しても無駄だとわかった時のダメージは大きかっただろう
二郎の夢は、妹にしか見えない流れ星みたいに儚く消えたわけで、その痛みや悔しさはきちんと
伝わってきたけれどね

二郎は感情をなかなか表に出さないだけで、感情がないわけではない。汽車の中での涙は、綺麗な
オモチャを無くす悲しみではない

何か他者の気持ちが分からないこと＝アスペルガー症候群みたいに言ってる人いるんだけど・・・
普通では無いというのは学生の頃に見た夢を追って真っ直ぐ行く二郎は明確に世界の認識が同世代と違うということだよ
シベリアをあげることを偽善と言われても二郎はぽかーんな訳でしょ
子供がお腹を空かせてるからあげたという以上の動機は無い
それは詰まる所、深く考えて無い、興味が無いということ
何でこんな日本は貧乏なんだろうって台詞は二郎が遠景を見たような感想であって切実なものじゃない
恵まれて育ったある意味エリートの二郎が普通に恋をし夢を追って挫折したって話にしたいらしいけど無理あるだろ

>>813
パヤオの書いた企画書にはアスペみたいなことは一切書いてないよ
つか、パヤオがそれを題材にするかどうかという疑問なのよ
あんたはただ作品を見て判断してる
推理のスタンスが違うんよね

>>815
だからそういう事じゃなくて
パイロットになる夢の代替を飛行技師になるという夢で得た訳でしょ
永遠に失われたわけじゃない
汽車で流す涙が本物でも黒川家で暮らす菜穂子は最後には姿を消す

なんか二郎を完璧な人間のように考える人がいて気持ち悪いな・・・

>>813
統合失調症の器質的異常はまだまだ学説どまり

瀧本美織って、声はやや大人びているが、顔は年齢の割に幼く見えるような

>>783

論評読んだけど
酷いなこれ
判らない人が判らないなりに
無理やり定義付けしているだけじゃん。

>荒井由美の「ひこうき雲」が映画とはあっていない曲だった

と言っている時点で
何も判っていないというのが良く判る。

作品観ても意味が判らず
何も判断が出来ない人にとっては
こういう定義付けは意味があるのかも知れないけど
こういう物に頼らないと映画が判らない(判った気がしない)って人は
観ない方が良いと思う。

過去の作品と比べてどうだとか
過去のヒロインと比べてどうだとか
スタッフがどうだとか
評価基準がくだらない。

>>816
あの時代のきちんと学校教育を受けられる若者は、むしろ今の時代と違って早い時期から目的意識を
持って生きていたよ。文学や芸術での成功、政治や軍隊や起業による立身出世。夢を真っ直ぐに
追いかける二郎は特別ではない。それから、偽善と言われた二郎はそれをいったん否定しながら、
すぐに「そうかも知れない」と言っている。あの描写で「ポカーン」だと考えること自体がポカーンだな

リアルの堀越二郎は、日本の何処やらで、戦後結構経ってから、レストアだかレプリカだか忘れたが、零戦が復元されたのを見て、感動したとか言う話が有ったそうだ。
敗戦間もなくの時点での、「一機も戻ってきませんでした」て台詞は、そういう事も踏まえているのか?

>>822
そうかも知れない
これが全てやん
考えて無かったんでしょ
何で二郎を完璧な人間に仕立てようとするのか意味が分からない

>>823
まああれは実際に帰還機数がどうだったかじゃなくて、それくらい悲惨な結末だったと言いたいんだろうしね。

朽ち果てた数々の機体が埋もれる草原を二郎が歩いていく場面、ナウシカの腐海を思い起こさせるな。

わかる奴だけわかりゃええ

そんな押井みたいな

勝手に相手の考え方を決めつける奴っているよね
頭脳明晰で夢があると言ってるだけなのに完璧な人間に仕立て上げようとしてると難癖をつける
煽る手段ならそれでいいが、自分が押し付けた完璧思想だけを批判してるから何も中身が無い

>>823
そのセリフは、特攻に対する抗議が含まれてるなとオレは直感的に思ったよ。

>>827
パヤオは押井よりよっぽど親切で取っつきやすく(都合よく誤解できる)してくれてるよ。

特攻を提案したのは実のところ誰だ？

「実効性なんか二の次。敵がびびってくれたら良い。そして、日本人が、敗戦後も、プライドの拠り所にしてくれたら良い」
て言ってた奴が居たっけな。

精鋭雷撃機隊に特攻させるとかマジで無能
強制して特攻させるとか人間未満

>>794
感染上等で、菜穂子と一緒に過ごしてる辺りも、汲んでやろうな。

>>833
事実上の強制になったのは、失策だよね。
形式上「志願」であっても、上から命令されて逆らえる「空気」の国ではなく、組織でもない。
慰安婦問題にも通じるかな。

確かに日本は非人道的だが人間性で国や共同体が救えりゃ太古の昔から戦争はないわな、どこの国でも
国や共同体の様々な要素抜きで個人の成長と活動が成り立てば、昔から文学も哲学も宗教も音楽も文字もないわな
当然、技術もない

大刀洗（たちあらい）平和記念館（福岡県筑前町）に行ってきました。
零式艦戦三二型と九七戦が展示されてました♪

アスペルガーっていうか他者への思いやりのような共感的態度が欠けている感じは終始するわな

>>828
だって気持ち悪いんだもん
＞頭脳明晰で夢があると言ってるだけなのに
こんなことを問題にしてるわけじゃないの言い訳がましいし

つうかオレ、黒川がすごく男らしく見えたんだよ。オレにとっての主人公は黒川だったかも知れない。

>>815
どうして幼くしてパイロットへの夢が断たれたことを軽く見てるのかわからない ＞
>>818
＞パイロットになる夢の代替を飛行技師になるという夢で得た訳でしょ

どっちも違うって設計士に成るにはパイロットでもなければいけないと思い込んでただけで
パイロットに成りたいと思ってたわけじゃないんだよ

>>839
>こんなことを問題にしてるわけじゃない
多分相手も同じ心境だろうよｗ

>>840
確かに黒川が結構活躍したのは意外だった

黒川より本庄のほうが性格イケメンに見える
やはり顔面偏差値はあなどれないな

大空を舞う 九試単戦 の姿をもう一度見たくなった・・・明日行くぞ〜

>>818
喜怒哀楽をなかなか表に出さなくても、感情がないわけではない。代わりの夢があるから最初の
挫折が大したことではないという話にはならない

二郎は感情面が少し不器用なだけで、病気でも特別でもないと思うよ。菜穂子が家を出たのも
二郎の性格の問題ではない

>>835
慰安婦問題とは違うって、あれは当時は合法でちゃんとした物だったけど
悪徳業者に騙されて酷い目にあった人と自虐論者と韓国が誇大妄想化して
騒いでるだけで本来は「問題」にもならないことだから
（現にコレを言い出した人はあとで嘘だったと認めてる）
戦場では慰安婦の方が立場が上だったり結構な高給取りだったりもしたんだよ

九試単の美しさは異常だよな
九試単＞＞＞ゼロ戦＞９６だと思う

>>842
感想を言うでなく議論しようと意見を吹っかけるのに
何の妥当性も提示できないとか拝聴するに値しないし

本庄と黒川はいい上司だった

>>824
何でそこまで「二郎を完璧な人間に仕立てたい」ということにしたいのか意味がわからない
シベリアのエピソードは、二郎が非人間的ではなくむしろその逆ということを示している。他人への
愛情や思いやり、そしてそれらと共に偽善的な感情も持った普通の人間だ

>>841
思い違いじゃなきゃパイロットになる願望は最初にカプローニと夢であった時に話してた思うよ

>>846
だから何で精神的な病気とかアスペルガー病症候群とかいう話になるのよ

＞菜穂子が家を出たのも二郎の性格の問題ではない
これとか本当に映画見たのかって感じなんだけど

結局何が言いたいのかはっきりしない奴は見ててイライラする
その点二郎ははっきりしてたな

九試単戦の飛行を見ながら、菜穂子に飛ばした紙飛行機を思い出すともうダメ　(ノД`)・゜・。

>>851
適当過ぎるでしょ
自分で書いてて疑問に思わないのか？
偽善的という指摘はあの状況での施しがただの自分の慰みだって話で二郎的にはその状況が念頭に無いってことだぞ
天然だから偽善以前の話なの
だから日本〜がどっか遠い出来事のように呟かれるんじゃないの

何か疲れるな・・・

>>841
初めから設計技師になりたかったという設定があるの？ 「目が悪くてパイロットになれません」
「目が悪くても飛行機の設計はできますか？」という言葉からも、最初はパイロットとして自分が
空を飛びだい、しかし洋書の記事から飛行機の設計へ目標を変えたと思ってるんだが

>>769
これはかなりドメスティックな映画だから、韓国だの中国だので上映する必要なし。
狂ったように表層的な部分にだけ反応することはもう証明されているから。

韓国は知らんが中国なら分かる奴もいるだろ
上から下まで軒並み馬鹿な国ってのはあんまないよ

>>850
ほんと、黒川はカッコ良くすらあった。新人の図面をパッと見て「完璧だ」と迷いなく言えちゃうところとか、特公への素早い対応とか部下を思う気質と自分の仕事への使命感とかいいわ。

黒川はただの意地悪上司キャラだと思ってたがすごい勢いでイケメン度が上がってったわ

風立ちぬが宮崎駿自身の自伝だとすれば
黒川さんは誰だろう？

シベリアのエピソードはむしろ二郎が他者への共感が乏しいことを示してると思う
自分の行為がどう受け取られるかっていう視点がきれいさっぱり抜け落ちているていて
自分の思いだけで反射的に行動してるって感じ

>>852
俺の意見もあなたの意見も絶対ではない。解釈は色々あるのが当たり前。俺の解釈では二郎という
人間は「綺麗なものが好き」だが、菜穂子が美しさを失ってもそれで愛情が冷めるような人間ではない
もちろん、それは別に特別なことではない。菜穂子もそれは理解していた。その上で彼女は自分で
家を出た。それは二郎の直接、あるいは間接的な圧力によるものではない

場面の転換がうまくいってないよねこれ
日本人なら地名でイメージ沸くのもあるけど
国外の人ではどうですかねえ

>>863
いやそういう解釈とか言う話じゃなくて・・・

>>847
合法ｗ
韓国ｗｗ
高給ｗｗｗ

知ったかする前に、学者先生達の研究を調べて読んでみ。
吉見先生とか永井和先生とか。
あと、秦先生もなｗ

この件では、日本は、伊達に各国議会から袋叩きにされてる訳じゃないのよ?ｗ
納得いかなけりゃ、冷泉さんの意見の中盤以降も読もう
（序盤はアレだが。ま、アレな方々を引っ掛ける疑似餌かなｗ）

tp://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/01/post-514.php

《誤解というのは、「軍による強制連行はなかった」という訂正に成功したとしても、全く「日本の名誉回復にはならない」ということです。
一言で言えば「強制連行はしなかったが、管理売春目的の人身売買は行なっていた」という「訂正」を行なうということは、
旧軍の名誉にもならないばかりか、そのように主張することで、21世紀の現在の日本という国の名誉を著しく損なうのです。
つまり、日本という国は現在形で「女性の人権に無自覚な国」だという烙印を押されてしまうからです。

　仮にそうであっても、「強制連行の事実」さえ否定できれば、さすがに「性奴隷（sex slave）」であるとか、
軍人による「強姦（rape）」という「汚名」は晴らすことはできるだろう、「河野談話見直し」という主張の背景にはそのような意図があるのだと思います。ですが、これも誤解です。

　性奴隷とか、強姦という言葉について、「狭義のそれには当たらない」ということが言いたくても、それは難しいからです。
というのは、現在の世界的な人権の感覚からすれば、「本人の意に反して家族の借金を背負って売春業者に身売りされ、
業者の財産権保護の立場から身柄を事実上拘束されている女性」というのは「性奴隷」以外の何物でもないからです。
また「本人としては不本意ながら売春行為を事実上強要され、一晩に多くの男性の相手をさせられた」ということは「強姦」のカテゴリに入るのです。

　この点に関して言えば、現在日本を含む世界中でヒットしているミュージカル映画『レ・ミゼラブル』がいい例でしょう。
ここでは、ファンティーヌという薄幸の女性がシングルマザーとして経済的な苦境から売春婦になっているという設定があるのですが、
今回ファンティーヌを演じたアン・ハサウェイは「明らかに売春行為を強要されている」というシーンの中から、絶望の歌『夢やぶれて』を悲痛な演技と共に歌い上げています。

　このファンティーヌは決して銃剣で強要されて売春婦になったのではありません。
幼な子の養育費として不当な金額を請求される中から、追い詰められていっただけです。
ですが、売春相手の客に追い立てられる恐怖、そのような境遇に関する刺すような痛みの感覚をハサウェイは渾身の演技で訴えてきているのです。
「狭義の強制はありませんでした。でも広義の強制はありました」という「訂正」が「名誉回復になる」という考えは、
このファンティーヌの痛苦を否定するのと同じです。もっと言えば、この映画の持つ「未来への希望」というメッセージを否定することになります。》

《これに対して日本での慰安婦問題に関する論調にある「狭義の強制連行はなかった」という主張は、
裏を返せば「当時の法制や慣行に則した広義の強要はあった」ということであり、
要するに「やっていたと堂々と認める」という話に他なりません。これは大変に異様なことです。
20世紀に起きた「交戦地帯における兵士相手の管理売春の強要」を21世紀の国連加盟国の政府が「狭義の強要よりは反道徳的ではない」と主張する、
それも「大っぴらに主張する」というのであれば、理解される可能性は限りなくゼロに近いと考えるべきでしょう。》

《旧軍に対して過剰なまでに「名誉回復」を追求するという姿勢を続けることは、まるで日本の「国体＝国のかたち」が戦前戦後で同一であるような誤解を与えるからです。
そうなれば、「現在の日本も軍国日本と同一の枢軸ファシスト」だなどという、中国などの理不尽な批判を勢いづかせることになるからです。》

おれもテスト飛行してたのは小牧空港で開発も小牧の三菱工場かとおもってたけど
テスト飛行していたのは各務原で開発現場は名古屋市港区の場所だったんだね
小牧に飛行場が出来たのは戦中だったし

死が近い菜穂子をほうって
嬉々として残業に勤め
手をあげるだけで家でも仕事仕事
という深い愛

>>865
あなたが疲れるのは、あなたが唯一正しいと思う結論に相手が同意しないから。でもそれが普通だし
疲れるなら打ち切ればいい

>>865
俺から見ても疲れてるように見える
もう寝ろ

美しさを失ってもそばにいるだろうけど
もうああいう目ではみてくれないだろうね。

>>869
そういう話じゃない
同じ物を見たはずなのに解釈以前に見た物が違う印象を受ける
貴方の方こそ自分の中に強固な作品イメージが既にあってそれを肯定しようとしてるだけでは？
自分以外の作品解釈を覗きに来て可能性を探ってんだけど
二郎を普通の人と見たり菜穂子を古風な価値観の女と見たりすると色々矛盾があると思うんだけど
そこは聞けないんだよなー

>>870
あんた関係無いから

>>866
その通り。
日本が従軍慰安婦が性奴隷でないと主張するほど英米人からはウソつきと思われる。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/性的奴隷

性的奴隷（せいてきどれい）は、英語の sex slave の訳であり、現代欧米においては広汎に使われる表現である。

具体的関係の中でより従属的立場の者が、より支配的立場の者により意思に反して継続的に性的行為を強要される状況（その多くは退去（移動）の自由・性的自由を一部あるいは全て奪われる）でのその人・関係・状況・状態を指して、性的奴隷と呼ばれる[1]。
人を性的奴隷状態におくことは、奴隷化することの一形態であり、本人の自己決定権や性的活動などに関する決定権の制限を特徴とする[2]。
（広汎な用法は21世紀初頭までは日本で一般的に受け止められていず、○○奴隷とは扇情的比喩用法であった。慰安婦問題によって外国の表現が移入されてきている段階である）。

「二郎がどうであれ、美しい自分しか見せたくない」と言う菜穂子のエゴと言う可能性も重視したい。
二郎への病気感染の可能性は構わない点をも鑑みると、凄まじい。

>>866
それがラーメンとどんな関係があるんだってばよ。

>>872
>>873

>>842

昨日２回目みたんだけど、二郎の初出社の日の動き面白かったわ。
黒川がなぜ早く出社しない！と怒ってるの聞き流して女の子ばっかり目で追ってる。
廊下で右の女みて左の女みて。

で、次の廊下のシーンで男が向こうから来るんだけど、すれ違う瞬間に逆の窓の方をみたｗ
こいつどんだけ女好きなんだよｗｗ

パヤオとか書く奴はNG登録にするよ？
さようなら。

>>878
あそこ笑えるよねｗ
女好きなんだよなぁ

二郎さんは美しいものが好きなんだよ。

おまえらや俺が腹空かせて突っ立ってても、二郎さんはシベリアは呉れないであろう。

シベリアでもそばの男の子たちいなかったように
本庄には
「女の子」と言うんだよな

一番最初のシーンで、飛行機と女の夢をみるけど
出てくる女たちはそれほど美人ではないんだよね。
純粋に女が好きっぽい。三菱の女子社員もそれほど美しくは描かれてない

妹ちゃんのことも、薄情ぽくは有るけど、ちゃんと愛していたのだろうな。

「美しいところだけ、好きな人に見てもらったのね…」

美しいところだけを見て欲しかったんだと思うけど

二郎が驚いて覗き込んでいたから
自分が酷い有様なんだと気付いた。
同時に死が近い事を悟った。

病に苦しみもがく
死にゆく姿は見せたくなかった。

二郎に綺麗だと言われて
菜穂子は嬉しかったんだと思うよ
だから去った。

最後まで美しいままでいたかったから・・。

>>754
>妹の「私菜穂子さん大好き！菜穂子さん可哀相！」
>ってセリフには盛大にずっこけたよ

>…一切過程の描写はなく妹のセリフを持ってして妹が菜穂子に
>同情していることを「説明」しちゃってますorz

いや、これは説明だけのセリフじゃないんだよ。
妹が菜穂子を好きなことは言葉としてあなたも当然
わかっていると思うけど…

>「私達仲良くなったの」とまで言わせて。

ここは、表面上仲良くなっただけで、菜穂子が本当の心を見せているのは
むしろ黒川夫人に対してなんだよ。
加代は自分の基準で「可哀想、大好き」といってるだけで、
菜穂子の心の奥底まで、相手の立場に立って理解していなかった。

だから振り返ると、ここはものすごく哀しいシーンなんだよね。
加代の片思いみたいなものだ。

菜穂子は、本当には加代に心を許していないから、加代に診察される
直前で出て行くんだよ。加代はおそらく病状の悪化を見て、菜穂子の
望まない形で、二郎が会いに行ける病院に強制入院させることも
考えられるよね。
そうなると「美しい姿だけ見てもらいたかった」という菜穂子の願いが
果たせなくなってしまう。

二郎は、仕事が一段落付いたわけだから、加代の診察、という要素が
なければもう少しだけでも黒川邸に居て、菜穂子と穏やかな日々を過ごせた
かもしれなかった。
だから、加代って思ったより重要な形でストーリーに絡んでいる。


>昔の宮崎駿だったらけなげな菜穂子とそれに感じ入る妹の表情の描写とか
>大事にしたんじゃないのかなぁ。
>一から十まで説明しなくてもわかるだろうという姿勢のわりに
>むしろ大事なところほど説明しちゃってるんです。


これは、シーンの意味を履き違えてるので前提からおかしいよね。
だから、これらはむしろ必要かつ重要なセリフだよ。

ここの板でも意見が分かれているだろ？
こういう愛の形を理解してくれる人もいるし、理解できない人もいる。

宮崎は、こういう愛を理解できない側として、わざわざ加代をおいているんだ。
加代が医者、というのは、記号的に「面倒見がいい子だから医者になる」
設定にしました、ハイ終わり！という単純な意味でなく、本当に重要なんだよ。


というわけで、あなた自身が読みきれてないんだから、セリフだけで説明している
という理屈は間違えているよね。あなたが（もちろん俺も）思ってる以上にこの作品
は深いよ……

妹とかがいまいち美人じゃないのはヒロインを際立たせるためじゃね

白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも 若すぎたと
ただ思うだけ けれどしあわせ

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

>>884
肉親としての保護対象ではあるけど興味がないっぽいね。
加代が出てくると、必ず二郎が立ち去ってそれを追いかける構図になってる。
遠路訪ねてきても放置して２階へいったり、夢の世界へいってしまったり。

宮�ｱキャラの特徴
少女＝かわいい
大人の女＝普通
老女＝妖怪

加代の相手をしたのは一度だけ。
菜穂子と見間違えた時だけ。

＞妹

マトモな医者だったら、「個人」として菜穂子の心情を理解しても、医師としては、彼我のそれを「流されてはならない感情だ」と捻じ伏せて、入院させるだろうかもね。

なんでパヤオって言ったらアッキンにされんだよ。
それこそ言論統制だ。ジブリファンはファシズムだ。

ひこうき雲って、40年も前の曲なんだよね
既に、
ひこうき雲発表〜現在までの年数（1973〜2013、40年）＞九試試験飛行〜ひこうき雲発表までの年数（1935〜1973、38年）
になってるのか

笹取りにいこうという加代をおいて２階へあがる

aviationの本を読もうと思ったら加代がきたの勉強だという

屋根で遠視をしてたら加代がきたがそのまま自分の夢に入っていく

遠路名古屋まで訪ねてきた加代。挨拶して少し話するが一人残して立ち去る。