風立ちぬ　21

全国東宝系にて公開中

『風立ちぬ』　126分　1450cut
原作・脚本・監督：宮崎駿 (「月刊モデルグラフィックス」連載)
作画監督：高坂希太郎
音楽：久石譲
プロデューサー：鈴木敏夫
アニメーション制作：スタジオジブリ

公式
http://www.kazetachinu.jp/

前スレ
風立ちぬ　20
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375555236/

過去スレ

●映画作品・人板
【宮崎駿】　風立ちぬ　１　【最新作】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1355592393/
【宮崎駿】　風立ちぬ　２　【7/20(土)公開】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1371559880/
●アニメ映画板
風立ちぬ(仮) 1
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1325503265/
【宮崎駿】風立ちぬ2【庵野秀明】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1368140311/
●統合スレ（アニメ映画板）
風立ちぬ　３
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1373321635/
【宮崎駿】風立ちぬ 4【ジブリ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1373969991/
風立ちぬ　５
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374274486/
風立ちぬ　６
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374314985/
風立ちぬ　７
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374335507/
風立ちぬ　８
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374389525/
風立ちぬ　９
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374421050/
風立ちぬ　10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374480212/
風立ちぬ　11
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374540485/
風立ちぬ　12
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374594155/
風立ちぬ　13
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374689210/
風立ちぬ　14
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374805551/
風立ちぬ　15
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1374894813/
風立ちぬ　16
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375016708/
風立ちぬ　17
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375164005/
風立ちぬ　18
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375342210/
風立ちぬ　19
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375443236/
風立ちぬ　20
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375555236/
風立ちぬ　21
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375747684/

☆ 隠された本当の解釈　☆

・次郎が最初に気になったのは女中。学校に荷物が届けられた時に思い浮かべる幻影が女中
　菜穂子は二郎の気持ちに気付いており、森の入口にパラソルとカンバスを置き誘い込む駆け引きをしている
　その帰りに「女中は嫁いだ」というのも自分に振り向いてもらうため

・惚れたタイミングも二人で違う
「風」とは菜穂子の中では列車での帽子
　パラソルの時が二郎である。列車での出会いを忘れていたのはそのため

・次郎は飛行機であれ女性であれきれいなものにしか興味がない人間で、ある種非人間的
　次郎は菜穂子に「きれいだ」しか言わない

・次郎が送った菜穂子への手紙には、菜穂子の身を案ずる文は三行だけで、あとはずっと「美しい飛行機作り」の話
　(ちなみに原作漫画には次郎からきた手紙を「仕事の話ばっかり」と捨てる菜穂子の場面がある)

・菜穂子は次郎のきれいなものしか愛さないという性質に気付き、
　サナトリウムから出て自分のきれいな姿だけを見てもらう決心する。化粧を重病の身で毎朝こなす
　そして結核が進行し醜くなる前に姿を消す
　そんな菜穂子を二郎は、同僚も帰る中で残業を遅くまでこなし、家でも菜穂子にほとんど構わず大好きな仕事をしたりタバコをすってしまう

・そんな次郎を上司や妹は「兄々様はひどい、菜穂子さんがかわいそう」「君のエゴだぞ」と言う

・またそんな菜穂子も聖人でもなんでもなく、結核が感染することを気にしない二郎という珍しい男性と
　結核をうつすことも辞さず人生で最初で最後の夫婦生活を過ごすためにそんな二郎と付き合う

・この映画は決して美しい恋物語ではなく、創造的人生の持ち時間10年で、仕事を完遂させるには
　犠牲が必要で、女性はそれを諦観の面持で付き合うしかないというテーマが隠されている

変なのが湧きませんように
手遅れか．．．．．

スレ立ちぬ
乙

>>1
1は日本のアキレスだ。

4さま

天照神→天皇→天皇の赤子って言う妄想的願望の精神構造を基準にしないと
今の法に触れなきゃ自由って精神構造の時代とは違うから
単なる高性能飛行機では無く戦闘機を作りたかったが本筋でしょう

まあなあ、人型ロボットが作りたいだけって言いながら
ガンダム作るのと同じだからなあ。

当時日本は貧しかったし大変な時代だったけど
主人公の2人は貧しさとは全く無縁な若者だよなー
当時の若者どんな風に生きたか〜とか言ってたけど
滅茶苦茶レアケースな2人の恋ｗ
泣ける映画とか言うけど、ユーミン世代がひこうき雲に
泣かされてるだけじゃね？
嫌煙厨が騒ぎそうｗと思ったけど案の定ｗｗ

バカか多いという事だ

そら、軍需産業って戦前は一番の金持ちだったからな。
宮崎駿の家だって大金持ちで、宮崎は戦争で稼いだ金で
学習院に行っていたくらいだし。
宮崎駿にしたらリアルな現実なんだと思うよ。

>>10
現代日本人も似たようなもんだと思うよ。東日本大震災の被災地はもちろん、
世界中を見渡しても災害・紛争・貧困なんてあちこちに転がってて、
なんとかしなきゃとか心の片隅ではみんな思ってんだろうけど、
でも仕事や生活や家族や夢を後回しにして困ってる人を助けに行こうなんて
殊勝な気持ちにはなれず…。
だからせめて、恥じることのないよう力を尽くして生きろ、ということなのでしょう。

しかしあの戦後の時期に、長男で文系大学行かせて貰ったあげくにアニメ屋って…

金持ちのボンボンは人生優雅でいいですなあ…

最後、加速してブツンみたいな終わり方だったな

あと庵野の声、最初の方は違和感あったけど、徐々に慣れてきた
予想よりましだった

>>10　＞ユーミン世代がひこうき雲に 泣かされてるだけじゃね？
その曲は、もうラストシーン終わってのエンドロールのところで一回しか流れないので、それはないと思う。
そこに辿りつく前の映画本編内で殆どの人が泣いてるようだから。
もしかしてその曲の使われてた４分間予告を何度も見てて、その曲がずっと上映中に脳内で
エンドレスに流れてて泣いたという人が稀にいるかもしれないが、絶対少数派だと思う。
それから出来合いの古い曲を持ってきたにしては、ほぼ見事ぴったりな曲なんだけど、
後の派手過ぎる言動や人柄など知ってる人は、そっちの印象が強くて、曲に素直に感動できないだろうなぁ。

未来少年コナンの本放送をリアルタイムで見て、ナウシカ連載読むためにメージュ買ってたような頃からのファンだけど、
この映画も、試写と、も一回劇場で見て、これは、今までのパヤオでも見たことない、凄い作品だと感じたんだけども
それが何なのか、ガイドやジアートや絵コンテ買って、いろんな人の評を読んで、このスレも覗いたりして、考えてきたんだけど、
（岡田評は、この映画に関しては自分的には論外）
今のとこ、ネットで見つけた下の評が、いちばんしっくりくる。どういう人なのか知らんけど。
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20130802/

大傑作だ。（中略）批判もあるだろうと思う。しかしそれくらいギリギリなエッジにトライしているということだろう。この作品は、宮崎駿という大巨匠をして、エポックメイキングな作品になると思う。（中略）
しかも、全編大日本帝国の鮮やかな日の丸の戦闘機の美しいシーンの連続は、、、、これ、ウルトラ左翼にして共産主義者の人が作ったの？と心底疑いたくなる(苦笑）
凄くて、腰が抜けそうだよ。めっちゃくちゃ挑戦的なテーマで、宮崎駿ほどの巨匠でないと、とてもではないけれども通らなかった企画だし、ありえない作品だ。（中略）
いやまじで、韓国や中国でどう評価されるのか、、、超やばいよ、これ(苦笑）。
（中略）ファミリー層向けのブランドで、ここまでの爆裂爆弾(笑）、もうほんと、宮崎駿の凄さにあきれます。・・・・
（中略）一言でいうと、宮崎駿が、ごまかしなしにひたすら自分が作りたいものをつくりたいように作ったという作品だろうと思います。
ここまで、いっさいの逃げなし、というのは素晴らしい。まず、子供には全く受けない理解できない、左翼でコミュニストなのに兵器賛美、兵器大好きのオンパレード、ヒューマニズムに回収することが不可能な人物の自己実現への強いコミット、、、、
これまでの宮崎駿の意匠、表面をすべて全否定するような、赤裸々ストレートな物語。素晴らしかった(苦笑）。
（中略）
しかし『風立ちぬ』は違います。見事な論理性。しかも、日本人の我々の歴史的事実に立脚した上で、人類のモダニストとしての夢と現実に連なる普遍性。
そうか、これが、、、、ほんとは、これが言いたかったし描きたかったのかぁ！！！と心底驚きました。素晴らしい作品い出会えて、、、神様ありがとう！と叫びそうです。
そして、、、、『未来少年コナン』と漫画版『風の谷のナウシカ』で描かれていた、エンターテイメントにはするのが難しいと思われていた「あの領域」への切り込みです。
ああ、ここへきて、最初期のテーマの本質的な問いに戻ってきたのだな、と感心します。

里見菜穂子は1935年の九試試験飛行の直後（＝黒川邸を去って療養所に帰ってすぐ）に死んだとすると、25〜26歳位で死去したことになるが、1945年の終戦直後に死んだとすると、35〜36歳位で死去したことになる

あのドイツ人はその後どうなったんだろう
ちょっと気になる

>>19
ゾルゲか？ゾルゲは戦中スパイ罪で刑死したぞ。

次郎は女中に惚れてたとか言ってるやついるけど鈴木こう言ってるじゃん

鈴木 そうだよね。でも、宮崎駿作品は違うんです。主人公とヒロインは、会った瞬間に100%、相手のことが好き。一点の曇りもなく。二郎と菜穂子も、出会いのシーンからそうだった。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36596

>>20
カストルプはゾルゲではないでしょう
堀辰雄作品からの引用にゾルゲのイメージを重ねているかもしれないけど

もう忘れたな
ってことは糞ってことだ

二郎が特高警察に調べられていたのは、軽井沢でカストルプと接触していたから、ということになってるみたいだね

>>24
映画で見る限りそうでしょう
黒川の発言からするとそうでなくてもいいみたいだけど

あらゆる意味でパヤオが嫌いな物を排除した架空のお話
戦争は嫌いだけど、戦争の道具は大好きみたいな・・・
冒頭から何度も出て来る夢の話が満載
ジブリはやっぱりファンタジーじゃんって思う映画

一番感動したのは、勉強会で黒川越しに九試単戦がブワッと飛ぶところだったな。
恋愛パートは感動というか、終始「良いなぁ・・・」と思いながら見てた。

>>21
少なくとも自分は、ジローは女中に
ちょっと恋心を抱いていたように感じたけどなぁ

>>28
いいんじゃない？プロジューサーは監督じゃないし
宮崎駿が語ったとしても、全て文字通りには受け止められないけど

綺麗なメイドさんと関わって、その人の窮地を助けてあげて、後日、その人がお礼言いに来てくれたら、俺だって、気にするなあ。

>>21
宮崎は黒川だったのか。
奥さん美人なのも何か納得した。

風立ちぬ内容は良いのにハウルやポニョにも大きく負けてるとは
宮崎駿の神通力もなくなってきた

この物語の二郎にとって飛行機作りは自身の存在の前提なのだから
妻や誰かのために辞めるとか離れるという選択肢自体がありえないんじゃないかな
菜穂子もそれは承知していたでしょう、出会った時から既に飛行機に取り憑かれていんだから

>>32
まぁ子供連れで観に行ける映画じゃないからな(´･ω･｀)

>>12
学習院は大学だけｗ

あとパヤオが学習院に行ったのは戦前や戦中ではなく、
庶民も私立大学に通えるようになった「戦後」。
パヤオは昭和１６年うまれ。
パヤオが学習院にいたと思われるのは昭和３５年〜昭和３９年まで。

しかもパヤオも兄弟も高校まで公立高校にかよっている。

１９４１年（昭和１６年）　パヤオ生まれる
１９４４年（昭和１９年）　戦争特需最盛期
１９４５年（昭和２０年）　終戦、工場倒産　（パヤオ４歳）

パヤオの父親の工場は群馬にあったが、戦争特需とタダ働きの徴用勤労動員の
中学生で持っていただけの工場だったので、戦争が終わるとともに倒産（パヤオ４歳時）。
つまりパヤオは戦争特需の時代す経験していない単なる貧乏人。

学習院も庶民が奨学金もらって入りまくるようになった時代に、公立高校から一般入試で
入っただけ。

見てきた糞だった

１９４１年（昭和１６年）　パヤオ生まれる（生まれてすぐ群馬に引っ越し）
１９４４年（昭和１９年）　戦争特需最盛期
１９４５年（昭和２０年）　終戦と工場の衰退（パヤオ４歳）
ーーーーーーーーー戦後はじまるーーーーーーーーーーーー
１９５０年（昭和２５年）　工場倒産（パヤオ９歳）群馬から東京へ引越し
１９６０年（昭和３５年）　都立高校から学習院大学に入る

↑
パヤオが学習院に入ったのは明らかに戦後。それまでは公立高校。
小学校３年まで群馬県民。

パヤオの実家が「戦争で儲けていた時代」は多くとも４年。最盛期でも１年。

しかもパヤオが物心がついた４歳のときには工場はほとんど倒産状態で
９歳のときに完全倒産。

菜穂子の周りを舞う雪片は一つ一つが描き込まれてたね。
回転したり、舞い上がったりする雪片を見てたら、菜穂子が
雪片の一つのような気がした。

あの当時の他の「雪片」の事も偲ばれた。

＞そら、軍需産業って戦前は一番の金持ちだったからな。

戦前じゃなくて戦中だろ。軍需産業は大企業は国に接収されてたから
たいして金持ちではないよｗ

パヤオは、アカなのが嫉妬だと思われたくないため、ナウシカガイドのころから
うちの父ちゃんすごかったんだぜ系の話をインタビューですることが多いが、
実際自分がものごころついたときには戦争も終わって工場も倒産し貧乏人で
あったため、自分が体験したことではなく、お伽話のような大法螺ばかり。

二度目見てきた

チンコの形なんだよな
最初の敵の飛行機の小さいのが

女好きというよりは男に嫌悪を持ってる気がした
父親も一度も出ないしね

父親も兄も出てこないよね

興学って変な名前だから間違いでは？
興業とか興行、興産の類が正しいんじゃないの？

>>37
中学生タダで使ってたのか。
それで、トラック買って、周囲の助けを求める人を見捨てて
自分たちだけで逃げたんだろ。
すごいな。

主人公が長男だったら、父親とイエとか絡んでくるな
次男でよかった

>>47
昭和１９年途中から昭和２０年までは、全国の中学生と召集前の高校生、
女学校生（女子の中学校に該当）は、軍需工場で勤労動員させられて
タダで働いてたんだよ。

火垂るの墓の清太も中学生で勤労動員中だったが神戸空襲で燃えたのを
理由に疎開後、西宮の軍需工場に働きに行かず、家でゴロゴロしてて
おばさんに愚痴いわれてたでしょ。おばさんの娘の女学生は勤労動員
されて毎日工場に通ってたし。

学習院の華族のお坊ちゃま、お嬢ちゃまたちも例外ではなく、学習院の
場合東京無線（株）ってところの工場で無線をつくる工員作業を
させられていたんだよ。

パヤオが堀越二郎ファンなのって、ゼロ戦設計者ということもあるが、
「群馬出身」だからだろうな。

パヤオも０歳〜９歳まで群馬育ちだから、同郷だろ。

そういえば宮崎作品は幼少期の体験から母親の存在が希薄だって聞いたことがあるけど、今回はそんなことなかったな

１９４１年（昭和１６年）　パヤオ生まれる（生まれてすぐ宇都宮に引っ越し）
１９４４年（昭和１９年）　戦争特需最盛期
１９４５年（昭和２０年）　終戦と工場の衰退（パヤオ４歳）
ーーーーーーーーー戦後はじまるーーーーーーーーーーーー
１９５０年（昭和２５年）　工場倒産（パヤオ９歳）宇都宮から東京へ引越し
１９６０年（昭和３５年）　都立高校から学習院大学に入る

ごめん。群馬じゃなくて栃木だった。

>>20
ゾルゲは、反ナチや反日帝的なことを言わず、その仕事ぶりが信頼されたので、
ドイツ大使館で機密情報を閲覧できる地位に上り詰めた。
（今のソフトバンク禿が住んでいるのと同じ街、超一等地に居を構えていた。）
あえて自分から諜報活動をしに外部の人間と接触する必要がない。

カストルプさんは、当時の世相をよく理解していた。
そういう進歩的で、二郎のプロポーズを後押ししてくれるような
いい人間が、思想犯の名のもとに特高に追われてしまう不幸な時代、
ということが書きたかったんじゃないかな。

だから結果的に捕まって、スパイ容疑がかけられて獄死した、という
裏設定があったとしても、ゾルゲとは、ドイツ人スパイ、ということ
以外重ならない。

>>48
> 主人公が長男だったら、父親とイエとか絡んでくるな
> 次男でよかった

二郎の伯父さんあたりが「何を考えてるんだ！」などと
怒鳴り込んでくる一幕があったのかもしれない。
で、凛とした菜穂子の態度にファンになって帰っていくというｗ

>>46
その名前、パヤオのアカコンのせいで、学って言葉を使ってみただけの
あとづけ名称じゃない。調べてもこんな会社存在していないよ。

宮崎が左翼なのは、
徴兵逃れをした父親を正当化するためって
前スレにあったんだけど、そうなのか？

>>54
結核だから、二郎含めて破門じゃないの。
同じ部屋にいるのもいや、というのが当時の価値観だろうよ。
黒川家は家を結核菌で汚染されて嫌じゃないかなあ。
こういうところもファンタジーなんだよね。

二十四の瞳ではコトエちゃんって女の子が結核になると、
感染を嫌がった家族に浜辺の小屋に閉じ込められて、
そこで人知れず死んでいったよ。

>>57
やりたいこと詰め込みすぎなのかしらないけど
ストーリー破綻してるよね。

>>56
共産主義者は徴兵拒否したため、軍部に逮捕され、多くは戦争中
北海道の網走刑務所に入れられていた。

戦後彼らが出てくると、戦争に行った奴は馬鹿！犯罪者だ！と
吹聴しはじめた。

徴兵逃れすると村八分にあっていた世の中だし、
都会では肺結核で徴兵の義務を果たせなかった夫の奥さんが
配給をもらいにいったら「お宅は徴兵の義務を果たしてないのに、
おなかがすくの？配給もらいに来たの？」って罵倒されたくらい。

パヤオの父も戦中は、そういう白い目でみられていただろう。
だから戦後は「戦争に行った人」を犯罪者のように語る左翼に
なっても不思議じゃないね。

>>59
なるほど…ありがとう。
当時のことや、宮崎の人物像を推測する書き込みが
面白くて。

全然詰め込んでないよ
逆にシンプルだよ
それが面白さにつながってるかはわからないけど

アフォか終戦後は社会党の片山哲が首相になるくらい左翼は支持されていた。1947-1948年。

>>61
そうかな？
堀越二郎と堀辰雄のドッキングからして
かなり無理ある設定と思うけど。

>>18
なっげえし

>>59
"徴兵逃れをした" 自体根拠ないみたいだけどね
主張してるのは今回回答してる同一人物みたいだし
鵜呑みは要注意

なんか自分の中ではこれがBGMになってます、大貫妙子の「四季」
ttp://www.dalealplay.com/informaciondecontenido.php?con=410226

ドッキングしたから
面白みと意味が生まれてるんでしょ
単独単独だったらつまらない映画だよ

>>67
単独でつまらないかは知らない。
話として無理が生じてる、といってるの。

>>65
ていうか徴兵逃れしてないなら、なんで戦争に行ってないと思う？

当時は、軍需関係の熟練工と商船乗組員、鉄道員、障害者、感染症の者以外の
男子２０歳〜４０歳までの９８０万人が徴兵されてたんだよ。

パヤオの父は、Eテレの番組でやってたところによると大正３年（１９１４年）生まれ、
ということは日中戦争で戦争が本格化し、国家総動員法が出された昭和１３年（１９３８年）
〜昭和２０年（１９４５年）の終戦までの年齢は、２３歳〜３１歳で、一番徴兵された年齢だろ。

軍需工場でも事務員なら徴兵逃れできないよ。

パヤオの父が非合法な徴兵逃れはしていない（合法的な徴兵逃れはした）
というなら、父親が実は「熟練工」だった場合だけ。

でもパヤオは父親は「経営していた」とか言ってんだろ。
これは非合法だよ。

当時の軍需工場の経営は軍がやるので、経営者など必要ない。

>>59
戦争にもっとも積極的に協力した軍需工場の人が何で戦時中白い目で見られるの？

親が出征してインパールで餓死させられても左翼になるんじゃね。

九試単座戦闘機？の飛行実験の時
着陸を見ないで強い風が吹いて山の方を見てしまうのは
菜穂子の死以上の意味があるんでしょうか？
それまでの二郎なら目を離さないと思ったんですけど

>>69
やはり"徴兵逃れ"の具体的な根拠はないようですね
戦時下であっても、対象者全員が徴兵されたわけではない
(一度は兵役についているそうだけど)

徴兵逃れ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E5%BD%B9%E9%80%83%E3%82%8C

★心身を自ら害する行為を行ったり、害しているように見せかけて徴兵検査で不合格となる手法

＊尿検査で、尿をすりかえ、異常があるように見せかける。
＊薬を飲んで、血圧を一時的に上昇させる、代謝障害を装うなど「病気を捏造」する。
＊わざと骨折する、手足を切断するなどの自傷行為を行う[6]。
＊視力検査で「見えない」と嘘をつく（現在はあまり行われない）。
＊聴力検査で「聞こえない」と嘘をつく（現在はあまり行われない）。
＊精神障害を装う。

★制度の抜け穴を利用する方法

＊海外など、国家主権（警察・司法）の手の届かないところに逃亡する。
＊外国人と結婚して相手の国に帰化するなど、自国の国籍を放棄する。
・海外出産などによって二重国籍を保持している者は、頃合を見計らって徴兵義務の無い国籍に切り替える。
＊免除規定を活用して、兵役対象外になる。国情によってさまざまだが、以下に例を挙げる。
・文官である軍属に志願入隊する。
・大学の神学部や神学校を卒業して従軍牧師や従軍神父になる。
・特定の宗教に入信する。
・独居老人の養子になり、相続や介護に関する免除規定を活用する。
・家制度において戸主が兵役免除となる規定を活用して分籍をして戸主となる。

★非合法な手段を用いる方法

＊担当の管理官に賄賂を送ったり、コネで兵役が免除されるように取り計らってもらう。
＊意図的に犯罪行為を犯して、兵役不適格とされる量刑を受けることで逃れる。

歌は松田聖子の風立ちぬにしてほしかったなあ。
聖子ちゃんもなんで私のところにオファーこないの？って
不機嫌になってると思うがなあ。
残念だなあ。
みゃざき、スズキ、松田の3ショット見たかったなあ。
ホント残念だ。

>>73
菜緒子の死を感じたということでいいのでは
それほどのことだったと

飛行実験の時の九試単戦はｍ菜穂子と飛ばしたあの紙飛行機に見えた。
死を超えて生きようとする菜穂子の想いをあの飛行に重ねて・・・泣けたｗ

>>71
病気とかで戦争に行かない人は軍需工場で働いていた。その人達が白い目でみられて
配給で嫌がらせされてたんだよ？

パヤオの父は安全な日本で慰安所とかストリッパー劇場に通いまくってたんだろ（Eテレ）。

そりゃ、嫌われるよ。

>>74
「徴兵逃れ」は「徴兵逃れ」でしょ。

パヤオもそれは否定していない。

それが非合法であったかどうか。

だけどパヤオの前のインタビューによると、父は悪いことをして徴兵を
逃れた、みたいなことを言ってたけどなあ。具体的にどうしたのかは
言わなかった。

肛門にひき肉挟んで、痔を装ったのかもしれないし（笑）

>>59
改めて異常だったんだな戦時中の日本は

黒川が結構活躍したのは意外だったな

黒川さんが感動するとメイになるのが可笑しかったｗ

戦前の日本は今の北朝鮮のようなもの。
北朝鮮のロケット技術者も堀越のような存在だ。

>>71
軍需工場は、中学生や女性が勤労動員されたため「女子供でもできること」
であり、空襲で死ぬことはあったが、兵役の死亡率２４％と比べ極めて低く、
楽だった。

女子供でもできることを大の男がやってて威張れるとでも思ってんの？

>>85
だから戦中（１９３０年〜１９４５年）でしょ。
戦中を（１９３７年〜１９４５年）とする場合もあるが。

>>76
同意
ユーミンのくどい泣かせよう曲より
松田聖子の天心爛漫な歌な方が逆にこの映画には合ってるな

二郎と菜穂子は結婚式後、婚姻届提出したんだろうか

全くあってないと思うが。
聖子の歌など聞くに堪えん。

>>77
そうですね
瞬間、菜穂子＞飛行機になったのでしょうね
大事な飛行実験中に別の方向を向いてしまった二郎に
よくわからないのですが創造的人生の黄金期の終わりの予感を感じて
ひかかってたので

>>90
自分も合わないと思うが、(当時の松田聖子楽曲は嫌いじゃない)
大瀧御大がメディア露出するなら我慢する

ユーミンとか桑田の曲って何かあざといんだよな
単体で聞く分にはいいが、挿入曲だとウザい

菜穂子は1935年の九試飛行実験で、二郎が山の方を向いた時（又はそれから暫く経ってから）死んだという見方と、1945年の終戦直後、二郎が夢を見ている頃に死んだという見方の両方ができるな

じゃ谷山浩子のあたしの恋人で。

あたしの恋人は　飛行士で
初めての　空を　飛んだ時に
真赤な炎　吹き上げながら
落ちて来たけど　死ななかった
それから今まで　生きつづけて
あたしのとなりに　今もいるわ
これからもずっと　このままだと
あたしの髪を　なでながら

やっぱりユーミンは不評みたいやね
松田聖子「愛されたいの」でもええんやで

いや、さだまさしの「関白宣言」だろ。
この映画のテーマ曲はｗ

関白宣言は愛にあふれてるからなあ

むしろ菜穂子が押しかけた事については

>>99
俺が会いたいと思っている時には空気を読んで押しかけて来い

駿の監督作品はひょっとして今回が最後になるんだろうか

谷山浩子だったら、
♪メ〜リゴーラウンド あ〜なたと　わ〜たしを　乗せ〜なが〜ら　時が走る 　ってのもいいなｗ

>>21
結論は出たな
そもそも、堀越の話に恋愛要素を入れようと提案したのは鈴木だし
作品を作る過程で作品作りにコミットメントしてるだろうしな
パヤオと鈴木で話し合って作品を作り上げていったはず
それがPの仕事だし

本庄は声も姿もイケメンだった

>>101ひょっとしたら後々評価は散々になるのかも知らんがこれまでで最も遺作と呼ぶに相応しい作品だとは思う
それくらい正直に作ったなと思った
俺は今までで一番好き

後にひく、という点では耳すまほどではないな‥‥あれは音楽も神だったし

>>56
偏った左翼なのは高畑にオルグられたせい
親父嫌いでスバル（中島飛行機）嫌いになったのは育ちのせいかもしれないが

Eテレの対談番組で
菜穂子の「手をください」のカット撮れてたから
飽きるまで見まくろうっと。

何回か見てると、周りの描写にも目がいくようになるね。
夜空の色彩も、シーンによって微妙に違う

>>107
反戦になったのが親父の徴兵逃れの正当化のせい
左翼（アカ的な意味）になったのは学習院で本物の坊ちゃんに馬鹿にされたせい

>>106
モノラル収録＆人力効果音でかなり損してる作品だと思う。
紅の豚の回想飛行シーンとか、音響効果抜群だった。
あのシーン観るために何度もリピートしたよ。

>>106
モノラル収録＆人力効果音でかなり損してる作品だと思う。
紅の豚の回想飛行シーンとか、音響効果抜群だった。
あのシーン観るために何度もリピートしたよ。

見てきた
確かにエンジン音が微妙だったな
カリ―ニン?がかっこよかった

前スレ最後に、今日発売の半藤一利との対談を文庫本にしたものかってきたって人いたけど、自分も買ってみた。
文春雑誌本体の対談は、自分は立ち読みしただけでうろ覚えなんだけど、多分、文庫本の方が全部収録なんだと思う。
堀越二郎と本庄がおそらく仲が良くなかったんだろうけど、映画では親友にしちゃいました テヘペロ
なんて話は、雑誌の方では出てなかったよな？

>>105　「遺作」というか、「遺言」や「遺書」と考えた場合は
この歪み具合が絶妙に思えてる作品だろう。
そのように考えると、
なんでこんなに無理やりにでも、こんな各シーンを並べて
こんな構成にしたのかよく分かる気がする。

>>103
そもそも論で言うなら、モデグラの漫画の時点で堀越の話に恋愛要素が入っている。

それで、文庫の方を今読んでるわけだけど
前スレの人も言ってたが、めちゃくちゃ面白いよ、コレ。
ジアート、絵コンテも買ったが、それらよりずっとこの映画がわかる。
もうサブテキストと言い切ってしまう。パヤオ自身が映画のこと解説してくれてるわけで。
ここで議論してるような椰子ラは絶対、嫁。

>>114　二郎の欧州視察は、まだ日本とドイツが反目してた頃だったので
向こうでの扱いもヒドかったようだが、あれはその後日本とドイツが接近していく時期だと、
政府系や大企業系の視察組には必ずといっていいほどドイツ女があてがわれてハニートラップが
仕掛けられて、それで日本はドイツに接近していき枢軸国の一角を形成するようになったそうだね。
もう少し時期がずれてれば、菜穂子との恋愛沙汰など起こらなかったかもしれない。

>>118
ハニートラップ説は半藤さんがここ数年語ってるね
なんとも情けないがどうもが本当らしい．．．

２０年遅れの日本にそんな価値があったんだろうか？
今でも無いけどね。

女の人って「風たちぬ」観た後号泣しているオレの横で
「けっこうシンプルなラブストーリーだったね」とか言うんだぜ
わかりあえねーわけだw

>>117、118
そのハニトラ説、文春雑誌のほうを読んだ時は、面白い話だけど唐突だなと感じたが
文庫版を読むと、パヤオのあまりにマニアックな飛行機の話に半藤氏がついていけなくて、
仕方なく持ちネタを出したんだなってわかる（笑）
とにかく、もう、面白いわ。

>>110
ウジウジうるせーよお前
お前の発言はなーんも生み出さないんだよ
一日中無意味な書き込みしないで、お前も何か生産的な事をしろ老後野郎

一つ教えてやろうか
この映画には本当に育ちが良いやつだけが分かる仕掛けが一つある
WEB上では言及されてるのは一度しか見てない

言ってみろ、お前の言葉でな

>>118
聞いた話だが
日本人1人につき金髪美少女のメイドが付いて身の回りの世話（シモノセワ含む）までしてくれたそうだ。

各人を取材していく中で、日独接近が何故だか分からないものだから必ず聞いてたら
ふと「ハニトラ話」を漏らしてしまった取材相手がいて、その後は各人への取材の際に
話の頃合を見計らってぶつけてみるようにしたら、過半数くらいが
「なぜそんな事まで知ってるんだ」と言いながらも認めたという・・・。本当臭いね。

文春ジブリ文庫なんてあったのか
徳間で出したれよ

>>120
ドイツも必死だったんだよ

ハニートラップとは関係無いと思うが舞姫思い出して胸糞悪くなった

>>103
前に大暴れしてたお絹説の人は、お絹説でスレ住人に
完全勝利したらしいので、ぜひ鈴木Pに、
「あんた間違ってるよ!!全然わかってないね、馬鹿
じゃね〜の」と論争を
吹っ掛けてもらいたいものだw

ハニトラなんて古今東西あらゆる国でやってるんじゃないの？

>>127　「舞姫」って、殆ど全くロマンチック要素の無い体験を
美しいラブロマンスに仕立て上げて、後に長く教科書にも載る作品にしてしまった訳で。
文豪はやっぱり凄いな。図太くなければやってられないだろう。

>>120
ヒトラーは日本との同盟で、やっとドイツも軍事強国の同盟国が得られたと言ったんだろ
イタリアは論外なんだなw

>>121
ラブストーリーだけを見るとシンプルというか一途な話だからな
少年の頃の夢とか仕事に対する情熱の部分が理解されないのかもしれん

ドイツからしてみればソ連を背後から牽制するという目的だけの同盟なので
それほど頼りにはしてないね。同盟締結直前まで日本と戦う中国に武器売ってたぐらいだし。

夢は共感できたけど風は吹いているかとか生きなければならないが良くわからなかった
二郎がメンタルの弱さ表に出さないから生き辛くなさそうだったてのもあるかもしれんが

お姉さま！

また文庫本ネタで申し訳ないけど
軽井沢のホテルのあやしいドイツ人のモデルはゾルゲか？と聞かれて、そうですって答えてる、パヤ。

>>128
はは、それは面白いね

最初の汽車のシーンで、菜穂子とお絹が二等車に戻った後に、二郎が再び座って後ろ姿が映る。そして久石の作った菜穂子の曲が流れる
菜穂子に対して二郎が甘美な想いに浸ってるところだろ
こんなに分かりやすく作ってあるのにな

>>137
岡田に言ってやれよw

この前のラピュタでもそうだけど鈴木Ｐは適当なことしかいってないでしょ。
客が入ればそれでいい、作品の奥行きとかどーでもいい人だからね。

>>136
ありがとう、ゾルゲの実像は　>>53に書いた感じなんだけど、宮崎はゾルゲと
どこに共通点を見出してるんだろうね。実はゾルゲも好人物なのだ、とでも
言いたいのか？？

>>137
あげくに、わざわざ加代と菜穂子を同じ髪型にして、
お絹を追いかけて見つからなかったシーンのすぐあとに
菜穂子と加代を見間違える、というシーンを入れてる。

お絹が好きだったと宮崎が考えているなら、そこは
お絹を想像して戸を開けたら加代だった、というシーン
にするはずだしね。

この調子だと9月下旬くらいまで上映されるんだろうか

普通に両方が気になってるんでしょ。

なんだかんだ言って日露戦争以降は無視できない強国扱いじゃね
あと、世界史の先生の持論だったけど
地理的な問題だけじゃなくて植民地を持たない国=現状打破しないと恐慌を生き残れない国同士で必然的に仲が良くなったってのもあると思う

>>137
二郎が菜穂子を最初に忘れてたのが気になるんだよな
お絹が好きだったかどうかは知らんが二郎が好きになったのは軽井沢からだと思う

見てきたけど、二郎にはもっと悲壮感や絶望感があった方がよかったな…
そして全てを失った二郎に、最後のシーンの「生きて」と言ってくれる菜穂子登場の方が感動的だろ！

女の人が来てるって言われて自分の部屋空けたら菜穂子の幻覚（実際は加代）が見えた時点で結論は出てると思ったが。

荷物を届けにきましたよって言われて、すぐにお絹のことが頭に浮かんで追いかけてる時点で結論は出てると思ったけど。

別に浮かんでない
絹が帰ってく後ろ姿が画面に出てるだけ

完全に解釈だけの議論になってるな
みまちがえのシーンは覚えてなかったが決定的なんじゃないか？

でもお絹をおんぶしたときのお絹の尻はエロかっただろ
男なら背中に抱きついたお絹の方が気になるわ、絶対

普通だったらお礼言うのが筋だけど、
やっぱ結婚してた（する予定だった？）からすぐ帰ったのかな？

NHKで1年ほど前にやってたが日独同盟はもっと複雑だよ。

日本が国際連盟から脱退したので国際連盟に対抗する大きな国家連合を作ろうとしたのにドイツとイタリアくらいしか共鳴しなかったとか。

開戦決定時の外務大臣東郷は幼児の頃は朴という姓で妻はユダヤ系な。

三菱内燃に初めて出社する日。遅れて出社して黒川に怒られながら職場へ向かってるシーン。
二郎は、まったく黒川のいうことを聞かずに、ずっと女の子を目で追ってるんだよね。
絵コンテで女の子を目で追うように指示が入ってる。
わざわざこんなシーンをあの宮崎駿が入れてるんだから、いい加減純愛にしたい人も諦めなよ。

>>140
ゾルゲのことは、文庫本にはそこのところしか書いてないんだ。
この時代が、特高がどこでも出入りできるような時期だったのかちょっとあやしいんですけど、って。
絵のモデルで声をあてたアルパートさんの、やさしげな不思議な日本語（昔、恋人だった京都の女性に習ったんだそうな）を再現というか記録したい。という動機もあったみたい。

つまり女なら誰でも良かったと（妹以外）
それでこそ健全

鈴木敏夫は正しいジブリのアニメは全部純愛アニメだった。
一直線で主人公とヒロインが結びつくそれがジブリ。
子供でも分かるように他の登場人物は恋愛対象でないことが顔や仕草で表現してある。

でも今回は違うよね。夢で女工に手を振られてるし、女中は追いかけるし、三菱でも上司のいうこと聞かずに女の子を吟味してる。
こういう生身の男性という主人公を宮崎駿は書いてこなかった。７０を越えて新しい挑戦だね。

まぁ各々の勝手でいいけど
荷物を女中が届けに来ることは普通じゃないか

>>153
純愛でないのとお絹が好きなのとは違うと思うんだが
そのシーンはマイペースの表現じゃね？

鈴木ｐはラピュタ実況でも言ってたが、男女が出会うとき体の接触があるとも言ってる。
お絹をおんぶしてるし、菜穂子と手を繋いでる。

>>159
とにかく話す前に相手に触りたいんだって言ってたね。

>>157
あの荷物自体お絹が借りた物だしね

>>158
そういう見方もありだと思う。それも楽しめる見方だね。
ただ全部相手が女性だっていうことに性的な意味が入ってると俺は個人的に思う。

>>160
言ってたねぇ。
ハウルでしょっぱな出てくる黒い手下ってあそこで必要ですか？
ハウルに肩を抱かせて逃げるために登場させてんじゃないかっていう。みたいな事も言ってた。

二人の結婚式を、とーちゃんとお絹さんには見せてあげたかったなぁ。
寝間着だったけど、菜穂子は本当に綺麗で品があった。

>>111
人力効果音は本当に勿体無い…
てかせめて人力ってこと隠して欲しかったよ。
笑ってこらえてでやってたメイキング見ちゃうと
プロペラ音やエンジン音が鳴る度に唇でブルブルやってる映像とかフラッシュバックして
せっかく良いシーンなの台無しになっちまう。

>>165
一瞬「笑いをこらえてやってたメイキング」に見えた

リアル効果音が使われたら、背景に写真を張り込まれたような感じになったかもしれん。
アニメーションの効果音として、人力効果音は適度にデフォルメされ、マッチしてたと思う。

そういえば、二郎のお母さんはお嫁さんに会わずじまいだったのかな？

参考な

著名人『風立ちぬ』感想 その１
http://togetter.com/li/538556
著名人『風立ちぬ』感想 その２
http://togetter.com/li/540706
著名人『風立ちぬ』感想 その３
http://togetter.com/li/543960

作った本人？
やたら宣伝してるけど、つまらんしいいかんそうがないのに
何でそんな必死なの？

>>154
ありがとう！

軽井沢のドラマは1933年頃だそうだね。
ゾルゲが暗躍したのも実際は少し後のことだし…

となると、ゾルゲそのものより、特高の台頭を書きたかったのかもしれないね。
この頃（1932）に特高が外国人思想犯を取り締まれる権力になるようだし。
http://electronic-journal.seesaa.net/article/16335259.html

>>167
俺はリアルのほうがいいと思うというか迫力が足りない
豚に違和感ないじゃん

いや、人の声のは
ひどかった
浮きすぎ

>>168
加代が知ってたから連絡はしたんだろう
加代が心配する傍ら二郎さんらしいですねと言う姿が浮かぶよ

ジアート本買ったんだが
軽井沢ホテルに二郎が着いて、畳のある部屋に入ったときのシーンが無い。見たかった残念

文庫本ざっと読んだが、あんまり面白かったんでもう一回読む。
個人的に、パヤオがグレン・グールドを知ってた、しかも愛読書が漱石の「草枕」ってことまで知ってたってのが非常に嬉しい驚き。

さいごひとつだけ。
パヤオにとって、大好きな飛行機の設計者の堀越二郎を描きたかったのはわかるとして、
なんで堀辰雄なの？というのが、映画を見ていても、企画書とやらを読んでも、もやもやして納得できないところがあったのだが
（パヤオ自身、対談の中で、堀辰雄の小説には本質的に馴染めない、なんて意味のことを言っているし）、
でも対談のラストで、漏れ的に、ああ、そうなのか、と思うところがあった。
長くなるので次に引用させてもらうけど

つづき
パヤオが何度も読んで大好きだという半藤氏の著作「隅田川の向う側」の話で、
半藤少年が14才で東京大空襲にあい、地獄のような光景の中、避難する小舟から落ちて川で溺れ死にかけたとき、見知らぬ人が小舟に引き上げてくれ、
翌朝、川に落ちた時に靴を流されていて瓦礫だらけの焼け跡を歩けなかった半藤少年に、これまた見知らぬ人が靴をくれた、そのおかげで半藤少年は歩き出せた。
パヤ「あんな、想像もできないほどの酷い状況でも、舟の上に助け上げてくれた人がいた。通りがかりの少年に靴をくれた人がいた。
ぼく、そのことが、半藤さんをつくっいるんだと思います。」
「おなじ向島でも、堀辰雄は関東大震災に遭って隅田川に飛び込んで、通りがかりの舟に泳ぎ寄ったけど、
舟も人がいっぱいで助けてもらえずに突き放された。そのあと「たっちゃん」という声がして、知人に助けられたそうです。
彼（堀辰雄）のなかでは突き放されたことのほうが大きいのではないかなあ、と。」

この話と宮崎駿で真っ先にファンが思い出すのは、宮崎少年の幼少時、宇都宮大空襲？から避難するとき、
裕福だった宮崎家の避難トラックに「乗せてください」とすがってきた女性を家人が突き落とした（？）という、幼かった宮崎少年のトラウマになっているらしい、有名な話。
突き落とした側のパヤオは、突き落とされた女性、突き落とされた堀辰雄が、その後どうなったのか、ずーっと気になっていたんだな、と。

黒川って仕草とか容姿はパヤオかもしれないけど
中身は全然違うと思う
一見とっつきにくいけど実は超いい人で人情家って
全然違うじゃないですか

パヤオはマジキチの
本当のクズの狂人だからな
二郎ですら可愛く見える

>>169
細野も観てたのかｗ

>>18
長たらしいだけで結局語ってないのと同じように思える

内容ないよね
読んで損した

「風立ちぬ」なんていう古臭い恋愛小説の原型みたいなのを、わざわざ持ち出してきたのは
昔から実は好きだったとかはないのだろうか。
昔から少女漫画は好きだとインタビューなどで答えてたと思うが、少女漫画をの源流を遡っていくと
それ以前の少女向け小説を経て、その原型のひとつとみなせなくもない「風立ちぬ」にも繋がったりする。
対談では「５０歳過ぎてから、なんでこんなのがウケてたのか気になり始めて・・・」などと言ってたが、
昔から好きだったという線はないのだろうか。流行りの思想などについても実はよく知ってる人なので、
その頃に堀辰雄文学はよく公然と批判されるようになったような気がするから、「何故急に馬鹿にされるようになったのか。
ならば何故こんなものが昔熱心に読まれてたのか」といった屈折した感情で、丁度５０代くらいから興味が湧いたって訳でもないの。

>>156
女工はパヤオが働く若い女性を沢山出したかっただけ
タタラ場と同じ
お絹を追いかけたからといって好きなわけではない
会社では無表情で女子職員に会釈しただけ

技師の物語と風立ちぬを木に竹をついだようなストーリーだった。

あと、庵野監督みたいな素人使うくせに声優使わないパヤオのこだわりって何かね？

細野がツイッターでラストシーンを平然とネタバレしてるよ

そこらへんのコンビニのニーちゃん使えばいいのにな
素人が本当にいいのなら

>>184　あの主人公は、監督本人の分身なんじゃないの。
堀越二郎＋堀辰雄＋宮崎実父　が投影されてるなどと自ら言ってるようだが、どう考えても
夢見る非行少年という事で監督自身の長年の夢が投影されてるとしか思えない。
一般的にカッコつけたセリフ回しをする声優・俳優全般に以前から好感を持ってないので、
あの監督自身の分身である主人公は、監督の認める庵野か、もしかしたらだが息子のゴローにやらせたかったんじゃないの。
遺作となる可能性もなくもないので、悔いなきように自己の夢の理想化を完成させておきたかったんじゃないのかな。

>>187で、
　　　夢見る非行少年
　　　　　　　　↓
　　　夢見る飛行少年　　　　　です。　　　すいません。

庵野でなくて吾朗なら納得できた

>>187
作品私物化だな〜

実力のある役者でもアニメに声当てるとなんか違和感あるんだよね。
それどころか、実写でも覚束ない役者もいるし。

話題作りのためエヴァで有名な庵野さんを起用しましたの方が正直でよかったな

アンノなんて有名か？
ジジババは殆ど知らないだろうｗ

庵野の声、最初は違和感あったけど徐々に慣れてきた

菜穂子と別れてから大戦後まで二郎はカプローニとの夢を見れなかったんだろうか、
ラストの二郎はどこか冷めてる

二郎ってまさに「男」だよね
筋肉ムキムキとか性欲が強いとかそういう意味じゃなくて根源的な意味で
まるで「男」というプログラムに忠実なロボットみたいだよ

駿の父親日中戦争で徴兵されてるじゃん。

>>194　大戦後半や終盤は、零戦で犠牲を出しまくってるので
飛行機と戦争との関係について必要悪であると言い切ってたカプローニ師匠とは言え、
師匠と夢で会って目を輝かせて対話するなんてことは出来にくかっただろうね。
零戦は誕生初期の太平洋の覇者から空飛ぶ最悪の棺桶へと、終戦へ向けてその地位を限りなく失墜させていく。
その経過で見る二郎の夢は、物語の展開上きっと凄惨なものになったであろう。そこは時代ごと省略され全く描写はなかったけど。
それから実在の本物の堀越氏がどの程度それに悩んでたかはしらないので、別問題だけど。

最後の草原はノモンハンがモデルだと。

>>18
この人知ってるわ。これ読んだことある
風立ちぬの全てを語ってるとは思わないが（まぁ全て語るとか不可能だし）、いい線行ってると思う
思考をそのまま吐き出してるせいか文章は推敲されてないが

>>187
まあ、夢小説とかメアリースー小説に近い同人話だわな
歴史上の実在人物や小説の登場人物の設定だけ引っ張り出してきて、
腕っこき飛行機設計士の奮戦記と、かわいいマザロリ嫁Love物語の一挙両取り
もちろん設計奮戦記もノンフィクションとは言いがたいし、小説「風たちぬ」の筋ともほぼ関係ない

これ、原作が自他共に認める妄想（雑想）ノートだから許されるだけで
一般ワナビーが書いてたら出来以前に読まれもせず黙殺されるぜ
そりゃ、声優だって全部自分自身でやりたがるさ

その意味では、ここに来てようやくジブリは本来の目的を達したといえるのかな
俺としてはまだ客への媚が見えて、「もっと好き勝手やれよ」と言いたいけど

あの宮崎駿が俺に向けてメッセージをくれた！って気にさせてくれる映画だったわ
その嬉しさと美しさでしばらく酔っぱらってしまう
自分が読み解いた内容と宮崎の主張とは全く合致しないんだろうけど
宮崎にはじめて正面向かって真剣に何か言われたような感覚

>>200
そういうのは同人でやれ、と思う。

>>201
カプローニの日本の少年よって呼び方いいよね。内容も内容だし、日本人の男にはたまらんだろう

wikiには

防共協定は、このような国際共産主義運動の動きに対抗したものであり、「反ソ」、「反共」を強く訴えることで、イギリス、フランス、アメリカ合衆国など先進資本主義諸国内の保守派や資本家の歓心を得ようという目的も有しており

とあるように国際連盟は脱退したが反共を旗印に列強と関係修復したいという意図があったそうだ。

別に

ゾルゲはドイツや日本の要人と懇意になるときはナチ党員を装っただろうが、
一方で日本で協力者をスカウトしてスパイ組織を作り上げたんだから、
相手の思想傾向を嗅ぎ分けて右にも左にもなっただろうよ。
それこそ「カストルプ」氏のように。

庵野と瀧本美織って、親父と娘くらい歳離れてるんだよね

東京・銀座のドイツ料理店「ケテルス」でウェートレスをしていた石井花子と知り合い、同居するなど深い関係をもったものの、正式な結婚はしなかった。
しかし死後石井によって建てられ、現在石井とゾルゲが眠る多磨霊園の墓には「妻石井花子」と彫られている。

彼女とのいちゃらぶが足りないよね　この映画

宮崎「尖閣諸島には避難港作って中国、台湾、日本みんなで使えばいいと思うんです」

驚くべきアニメーションテクニック

着物の美しさ

美しい田園風景

避暑地での上流階級の集い

美しい音楽

夢の中の幻想的な美しさ

航空機の設計に努力する人々

初期の空母に発着艦する複葉機のおもしろさ

結婚式での儚いまでの美しさ

日本の美意識が詰まっている。

全て朝鮮に無い物

結局は嫉妬

悔しかったらこれ以上の作品を作って勝負しろ。

絶対に不可能だと思うけど。

美術的な魅力は皆無だったけどな、俺的には
絵画とかよく鑑賞するようになったからだと思う
今は新海みたいのもいるし

>>208
店名はケテルでは？数年前まで営業してたんだよね
店主のケテルスさんは元エムデンの捕虜だったそうで

でもストーリーはできそこない

ラストの夢の中での菜穂子のアップの顔が、絵的に異常に簡単になってなかった？
あれは死んで随分経つので、影が薄いとかいうのを表す表現だったのかな。まさか手抜きだとは思えないが。

http://d3j5vwomefv46c.cloudfront.net/photos/large/790492348.jpg

この結婚式の菜穂子、サマーウォーズのデジタルワールドでのヒロイン思い出したｗ
http://www.animeblog.lv/wp-content/uploads/2010/03/summer-06.jpg

>>216
これ見る度に、菜穂子、いつ髪が伸びたんだと思うw

>>217
くるくるを直毛にしたら大体長さはあってるよ。直毛にする技術は当時あったのかなぞだが

>>216
僕はこれに似ていると思った。

http://jackelee.blog116.fc2.com/blog-entry-178.html

>>216
花嫁というより日本昔話やないか…

興行収入歴代1位になりそうみたいだな

>>216
結婚式は神。

>>221
千と千尋超すの？

>>223
もう既に50億円くらいいってるらしい
千尋は子供だったが今回は爺婆が何度も劇場に通ってるんじゃないか
絵画でも鑑賞する感覚で
金と暇はアホみたいにあるからな、問題は通う体力が持つかどうかｗ

零戦のパイロットが一番印象に残る
これはやっぱり零戦の映画だよ

日本の近代産業の始まりって大日本帝国の時代なんだよなと映画みて思った
日本がまだ遅れてて西洋に追いつけ追い越せの精神は、今の時代の職人が見たら元気がでると思う

千と千尋の神隠しで神道を扱う作品が増えたように、風立ちぬで日本の近代産業の始まりの時代を描写する作品が増えるといいな

夢の描き方が良かった

>>225　登場はラストのたった数秒。
パイロットの描写は横顔のみだっけ。ゴーグルつけたままなので顔上半分は見えない状態で。
それで手は振ってなくて、軽く敬礼だったかな。
よく覚えてなくて申し訳ないが、キリリとしまった印象の勇姿だったとは思ったよ。

CS
日本映画CHで今から
風立ちぬ
やるよー

パンフレットって買う価値ある？


少し悩んでるんだが

>>219　　似てる似てる。
　
どこからイメージを引っ張って来ているかわかりゃしない。
　

結婚式の時に菜穂子が頭に着けていた花の名前は何？

結果的には間違っていたとしても、昔の日本人は、列強の圧力に怯えながらも何とか生き延びようとした。
こういうバイタリティは朝鮮にはなかった。
だから朝鮮人にはこの映画の真髄は理解出来ないし、仮に理解出来ても嫉妬心から支持はしないだろう。

坂の上の雲は、昔の日本がどちらかいうと立派にみえた。風立ちぬではビンボーに見えた。でも必死に頑張っている姿は胸をうつね。

誰かジブリ作品の公開後2週時点での興行収入をまとめておしえてください

朝鮮人が頭から離れないとはよほど好きなんだな。
朝鮮はだいたい日本の人口の半分だった。
国力は人口なのに日本はおしまいだな。

興行収入は100億程度だろ
アリエッティと良い勝負

9.6│28.5│43.6│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風立ちぬ
9.0│26.2│39.7│50.2│64.5│73.9│80.1│　最終92.5　借りぐらしのアリエッティ

>>3
・次郎が最初に気になったのは女中。学校に荷物が届けられた時に思い浮かべる幻影が女中
　菜穂子は二郎の気持ちに気付いており、森の入口にパラソルとカンバスを置き誘い込む駆け引きをしている
　その帰りに「女中は嫁いだ」というのも自分に振り向いてもらうため


宮崎は駆け引きが描けないと>>21で鈴木が言ってるぞ

>>237　今回はジジババの動きが要かもしれないね。
アリエッティは特に老年層に受けるという作品ではなかったが、
今回の風立ちぬは、古臭い恋愛などについては、老年層に受ける可能性がある。
そこらが実際に動くかどうかで、数字の伸びには差が出てくるだろう。
ジブリは結構妙に狙ったマーケティングして来るんだよ。
今回も狙ってきてるかもよ。ターゲットは老人だな。

妄想シーンと夢のシーンと現実のシーンがわかりにくかった

>>225
俺もそう思う。
最後のあのシーンのための壮大なプロローグにしか思えん。
最後全部かっさらって行ったよ。

そうかなー
ゼロ戦より
くしたんの美しさがよほど印象に残った映画だった

>>241　しかしラストに数秒しか出てこないではないか。
宮崎監督本人の弁によると、かなり頑張って丁寧に描いてもなかなかゼロ戦の外形を形作る微妙な曲線は出なくて、
これは全然違うだろうという絵になってしまうそうだ。
もしかしたら何度もゼロ戦の絵にチャレンジして、満足いくのは殆ど出来なかったので、作品に数秒しか登場しないという
仕様にしたとかだったりして。

>>240
わざとわかりにくくしてるんでしょ

ゾルゲや尾崎だが、本人たちはソ連のために動いたのではなく労働者のためにスパイ活動をしていると考えていた。日本が戦意を失えば日本を含む世界の労働階級のメリットというわけだ。

アメリカのネット諜報システムを暴露した元職員に似てる。

>>196
ソースは？

対談本にある。
やっぱり宮崎側からオファーしたのね。

妄想シーンは飛行機の知識があるから余裕だったわ(ｷﾘｯ

見なきゃよかった

>>246
とりあえず、宮崎駿が語ってる
半藤対談にもある
確認するなら厚生労働省ならわかるだろうけど、縁者でもなければ開示されないはず

また見たくなってきた

イランもキチガイチョンに呆れて親善試合をキャンセル。　日本はいつまでチョンを甘やかすつもりだ。

韓国対イラン戦は中止か…韓国側は「一方的にキャンセルされた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130806-00127668-soccerk-socc

イラン、韓国をFIFAに提訴…選手への殴打やピッチへの投げ込みに対し
http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20130625/118958.html

下村文科相の「民度」発言に韓国外務省「無礼だ」　サッカー横断幕問題で
http://www.j-cast.com/2013/07/31180501.html

韓国サポーターの挑発横断幕問題で日本協会が抗議文
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130729-OHT1T00058.htm

「ハッピーエンド」韓国世論反省なし
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130214/scr13021410380003-n1.htm

竹島プラカード問題の首をかしげたくなる韓国オリンピック委員会の言い分
http://soccermatome2ch.seesaa.net/article/323304965.html

【五輪サッカー】竹島の韓国領有を主張するメッセージを掲げた朴鍾佑に代表戦２試合の出場停止と約31万円の罰金処分！！
http://blog.livedoor.jp/nico3q3q/archives/67750678.html

戦前の日本は欧米にとってすごくうざかっただろうな。

劇中の1933年頃に、日の丸を張った路面電車が出てきたシーンがあったけど、あれは皇太子（＝今上天皇）誕生の時か？

パヤオは昔「うちは裕福だったんで赤紙も来ず〜」って間違った情報を
自慢げに語っていたが日中戦争の時はまだ戦争特需で儲けてない貧乏人
だったから賄賂を払う費用もなかったのか。

パヤオの父は徴兵されて、毎日サンマの開きやもやしの味噌汁みたいなのばかりなので、まずくて食えんと、
母親に毎日差し入れしてもらって、それを食べていたとか

>>256
宮崎駿自身、あまり本当だとは思ってないようだけどね

＞母親に毎日差し入れしてもらって、それを食べていたとか

えーっと、これ、たんなる兵営への入営（新兵訓練）で、
出征して中国に行ったってわけじゃないよね？

>>233
実に的確だな
>>26
日本語がおかしいけど、一応レスを付けてやるよ
朝鮮は歴史を通じてずっと人口は日本の三分の一
日本の保護国となってからベビーブームが起きて人口が爆発的に増えたけどな
日本の統治で安心して子供を産んで育てられるようになったからだ

>>258
国内(地元)での話
出征は希望しないと言って免除されたとか．．．
そのあたりも半藤対談にあるよ

>>260
>>出征は希望しないと言って免除されたとか．．．

昭和１３年からは、希望しない、じゃ通じないよ。
大卒だって全員行かされるようになったんだから。

まあ日中戦争の頃は、丙種合格とかだったから、行かなかったかなあ。
まあ、パヤオの父のキャラだと弱視のふり、とか精神病のフリ、とか
尻に挽肉挟んで「痔」のふり、とか平気でやらかしそうだなあ。
低身長も免除されたし。

>>260
結局、兵役逃れしたんじゃん。

新兵訓練だけだろ、やったのｗ

とりあえず
ID:AskveZYY
をNG登録透明アボーン

>>259
併合下での人口増加(ほぼ300万人/10年間)は事実だろうけど、
統計の不備もあるから(元になる数字の信頼性が低い)額面どおりにはとらないほうがいいよ

>>264
額面通り受け取った方がいいよ
その方が自然
日清戦争の頃の朝鮮の経済水準は日本の鎌倉時代のレベルだよ

要するに>>196は、出征（赤紙召集）と、新兵訓練の区別のつかない人が
”徴兵された”って言ってるってことでOK？

結局やってないじゃん。でも新兵訓練だけして出征免除ってことは
中卒未満だったんだなあ。

中卒以上だったら新兵訓練をやったら即出征だから。

パヤオの父は、小学校卒か高等小学校卒の低学歴で確定だな。

ちなみに母方は栃木の農民なのだろうか？

戦前は、小学校（または高等小学校）卒の割合が人口の９０％だったから、

パヤオの父が特別低学歴だったわけではないが。

>>265
いや、色々論じられてるんだけどね、信頼できる数字ではないというのが大方の結論みたい
数字として一人歩きさせるのはいかがなものかと

>>269
いや、自然な方で受け取ればいいでしょ
何で必死にそういう方向に持っていくのかな
都合が悪いから？
丸め込もうってのはよくないよ

朝鮮の都合が悪いことだと何とか丸め込んで否定
日本の悪いことだとそれが捏造でも受け入れろ
最近の日本の風潮というか前からそうだよな

>>144
あそこ作中でも時間経ってるから忘れてたのは自然だと思ったな。
ただ菜穂子に皆まで言わせるのと二郎が自発的に気付くのとでは全然違う印象を与えるよね。
やっぱり飛行機一番恋愛二番ってことを表したかったんだろうか。

１９１４年（大正３年）　パヤオ父、生まれる
１９３４年（昭和９年）　入営（新兵訓練）

パヤオの父が入営したときは、まだ日中戦争が始まっていない。
満州事変も１９３３年に停戦協定が結ばれ収まっている時期だ。
だから確かに新兵訓練だけして終了というのがあるのだろうな。

ただし１９３７年（昭和１２年）までは、中卒以上には入営自体が
免除されていた。（志願者以外）

つまりパヤオの父は小卒。

その後赤紙が来なかったのは・・・兄が肺病だったので、一緒に
肺病のフリでもしたか？ｗ

当時日本軍は、肺結核などの感染症が軍に蔓延するのを極端に嫌っていたため
（第一次大戦の時にインフルエンザが勝敗を決めたためｗ）
肺結核の疑いありだと、入営免除になった。

肺結核だと、一流企業の会社員とかにもなれなかったが、パヤオの実家は
身内だけの工場を自営してたみたいなので結核のフリしても解雇されることもなく
問題なしだなｗ

>>272
その時はいくら可愛く思っても、13歳から23歳になった女に10年経っても気づくという方が変だよな
まあ、菜穂子と同じように二郎の方から気づくという方が感動的だけど、パヤオの作り込みが足りなかったということだと思う
お絹が好き説の人で、気づかなかったというところに拘ってる人がいるけど、実際はパヤオの作り込み不足でそこに意図はないと思う

しかしパヤオの「裕福だったから赤紙が来ない」というのは大きな認識
マチガイだなあ。金持ちの東大卒の鳩山由紀夫の父だって赤紙召集されてるし。

むしろ、２２６事件の主張とかみても、京都大学助教授で徴兵された「アーロン収容所」
の会田雄次の話でも、”高学歴者や金持ち子弟に対する軍隊の差別は相当で、
「優秀な人間から赤紙」という名目で大卒やブルジョワ子弟から徴兵したし
（昭和１３年以降）、同僚にも金持ちの子弟だとか、大卒だとかはばれない
ように必死 ”だったというのに。

プロペラの音って言うのか
エンジンの夫って言うのか
あれは有り？無し？

>>14
長男とか……妄想はともかく基本的などこで事実誤認て。
まるで共同通信だな。

>>270,271
･朝鮮時代の数字の信頼性が低い
･併合下で人口増
なにか日本にとって都合悪いかな？

ユーミンが駄目なら中島みゆきで「この空を飛べたら」
「地上の星」でもいいけど。
三つ想像してみたが「ひこうき雲がいちばんいいか、

むしろパヤオの家に徴兵がこなかったのは金持ちではない上
（戦争末期の中学生まで勤労動員してタダ働きさせてた状態が
どんな搾取状態だったかはさておきｗ）軍需工場かつ、小さい
ところで経営者が熟練工を兼ねてるような状態だったからだろ。

パヤオの作り方が下手で
俺の考えた演出の方がもっと上手い（）

俺の知ってるあの作品の方がスゴい、パヤオも結局これレベルか

映画の中でもミツビシのような大企業に務めている人間が、
結核の妻を隔離もせず接触しまくり、保菌者状態で出勤すると
いう状態を許しておいたのがまずありえない。

堀辰雄は勤め人ではないから問題ないが、これを堀越二郎の
話にすると問題がでてくると思わなかったのだろうか？

日本軍は戦略から破綻してた

半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

内容紹介

宮崎駿監督が「かねてからお目にかかりたかった」という昭和の語り部・半藤一利さん。
「漱石好き」という共通点からふたりはたちまち意気投合。宮崎作品最新作『風立ちぬ』
で描かれる昭和史をたどりつつ、持たざる国・日本の行く末を思料する――７時間余に
わたってくり広げられた貴重な対談を完全収録した、オリジナル作品。

定価：599円（税込）発売日：2013年08月06日
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784168122019

フィクションだ。

>>284
そこら辺も含めて高畑勲は「これファンタジーだね」って言ったんだと思う。

パヤオは愛国ではないだろう。

愛国なら借金１０００兆円ある国から、文化勲章の年金４００万円を毎年
搾取しないだろうから。

>>284
愛さえあれば結核はうつらない
とでも思ってるんじゃない？監督は

>>284
だから
二郎のエゴで
菜穂子が黒川夫婦わがままを許してくれたことに感謝してるんでしょ

そこが深みを与えてるんだよ

愛のためなら他人に迷惑をかけても構わない。
それを許す部下に甘い上司。

暴走族内みたいな反社会的なウェットな身内愛だな。
どこが深み？

>>292
家族や自分のためにお金使ってるのを
難民のために全部寄付してあげたら？
口だけの人間何だろうけど

>>293
話が極端すぎるなあ。

堀越二郎や上司のやってることは犯罪者レベルの話。

犯罪でもなんでもないですよ

ね？ｗ
いった通り
口だけ立派で自分はやらないタイプ

>>295
犯罪だよ。少なくとも会社のルールは犯している。

自分ではやらないタイプって…おまえの言ってることは全然関係ないだろｗ

>>296
あるでしょ？

社会のためより
身内のために君も生きちゃってるじゃん・・・

>>294
当時結核なんてちょうありふれた病気なんだから、三菱の工場みたいな人が一杯いる工場とかは結核の患者が家族にいる人なんていくらでもいるんじゃね？

>>297
別に身内のために生きることを否定なんてしてない。
ただし、社会のルールと他人に迷惑をかけないことは、身内を大事にする以上の
社会のルールなのだ。

犯罪者体質のやつには、ルールを守るという義務と、自分からあえて行う
善行の区別がつかないらしい。極端な善行をすることとルールの遵守という
「当然の義務」をあたかも同じレベルの話のようにして、自分の犯罪を
ごまかそうとするｗ

それに当時は国民のほとんどか結核菌の保菌者だったときいたけど

>>299
君自身今まさに迷惑をかけてますけど・・・
自分は迷惑をかけないで生きてる！って
よほど自惚れてて
自分が相当な大人物だと思ってるんだろうね・・・

>>298
いたとしても、隔離してるよ。
そもそもわざわざ結核のやつと結婚するのがありえない。
結婚してから結核に感染してしまった、ならしょうがないが。

>>297は身内のためなら犯罪やってもイイというレベルのDQNだな。
パヤオの父もそういうタイプだったからパヤオも変に思わないんだろう。
暴走族並みの身内だけ大事意識だがｗ

まえ暴走族がテレビにでて暴走族で夜中にものすごい音を立てて暴走
しているが「寝ている自分の家族を起こさないように、家の近くでは
バイクを静かにひいてる」という話を、自分は家族思いの良い人でしょ
って言ってるみたいに話してて絶句したが、パヤオも二郎もそのレベルｗ

透明で見えないけど、みんないい加減にキチガイをNG登録したら？

>>301
迷惑をかけているのはおまえだから。

ID:AskveZYY
コイツさっきからやべーな
NG登録呼びかけられるわけだわ
しかもそんなことやってるのに
自分は迷惑かけてないって、凄い神経してるわ

この基地外毎日いるからな
日付変わってIDも変わったら速攻NGに入れとけ

>>305
へー、２ｃｈのどんなルールに違反してるの？

IDストーカーだけしているおまえのほうが２ｃｈのルール破ってるんじゃないの？

>>307
ルール以外でもいくらでも迷惑ってありますよ？
実際何人もの人が迷惑だって言ってるのにそれも都合よく見ようとしないのか

反論できなくなると追い出しにかかるって、本当に卑しく品性劣悪だねｗ

防疫技術も未発達だった過去を今の感覚で断罪するってどういう事よ、って思うのだけど。

>>309
お約束・最低限のルールって？
他人に迷惑をかけるのはやめようということです。。。

http://info.2ch.net/guide/faq.html#B0

>>308
「何人もの人」が？
へ〜、ちょっと証明してみて。

おまえのレスだって何人もの人が迷惑に思ってるよ。
単発（２発？）だからレスしないだけでｗ

>>310
馬鹿だなぁ、未発達で死に至る病だからこそ、当時毛嫌いされてたって
史実があるだろｗ

今より激しく嫌われていた。軍部も肺結核には異常に神経質だったって
知らないのか？

おまえは無知なんだからレスするなよ。

>>312
>>263　>>304　>>305

これで満足？
迷惑をかけてる
ルール破っているクズだと自分が理解出来たらやることは分かるかな？

>>314
それ、複数の人物だと証明できていない。
だってIDなんて簡単に変えられるし、複数のコンピュータが使えるから。

>>314
仮に一人であっても
迷惑かけてることには変わらないんだが？

迷惑かけない人間じゃなかったのか？

>>316
じゃあとりあえず、おまえは私にとって迷惑なので消えてくれる？

私は「それがルール違反でないなら問題ない」と思っているから
個人の不愉快「論破されたから悔しいから迷惑」な感情なんて公益ではないからｗ

>>311
ちなみに、どのレスが迷惑だったんですか？

津山三十人殺しの都井睦雄は結核になった途端夜這いに応じて貰えなくなって事件を起こした。（昭和13年）

当時結核がどれだけ毛嫌いされてたか知らないなんて無知。

「誰もが保菌者」なんて当時はわからないし、晒される結核菌が多ければ
多いほど発病しやすいというのも経験則でわかっているから、保菌者だから
結核にさらされてイイなんてこともない。

結核を受け入れる、二郎の愛だな

結局「自分が論破されたレス」＝「迷惑なレス」なので、恥ずかしくて
具体的にどれが迷惑なのか言えないらしいｗ

カブトビール飲んでみたいよね

>>321

二郎も一緒にサナトリウムに入ってしまって菜穂子のために
看護師や庭師として働けば究極の愛だったのにね。

チェリーも吸ってみたいｗ
タバコ吸いたくなった映画だ

チェリーってパヤオの吸ってるタバコらしいな。

本当に堀越二郎に自己投影しまくりなんだな。

>>275
流石に作りこみ不足ってのとは違くね？
二人ともいきなり気づいてたら理想的すぎて現実感がしない
作りこんだら気づくようになるとは思えん

>>280
この空を飛べたらって飛べてないじゃんかｗ
BAD ENDなら合ってたかもな

>>325
同名の煙草を宮崎駿も愛飲してたとか(直接の繋がりはないみたい)
2011年の工場被災をきっかけに整理されてしまったけど

パヤオが自分の家の中とか半藤一利の前とか、ジブリの社内でタバコ吸ってるのをみても
なんとも思わないが、店とか駅とかの禁止された場所で吸ってたらそれは
ルール違反だということ。二郎はルール違反をしている。
菜穂子に会いたいなら、サナトリウムに入ったまま、掃除夫でも看護夫
でもなんでもいいから働いて外に出てくるなよｗ

でもパヤオって家族は大事だから自分の家の中だけでは吸ってないかもなｗｗｗ
そういう自分の遺伝子だけが大事という家系っぽいし。

当の堀越二郎は酒もタバコもやらなかったと聞いたんだが

菜穂子が出てくるとテンポが乱れるｷｶﾞｽ
再開以降の菜穂子絡みは丸々要らない

誰でもわかる恋愛シーンなかったら興業収入がひどいことになるだろ
まともな空戦が無かったのが悔しいです
B29に群がってるっぽいのだけはあったけど

>>331
へー。堀辰雄も医者からタバコを禁止にされたわけだし、それなら
ヘビースモーカーなんて設定、パヤオの自己投影したいという願望
以外の何者でもない。
だいたい堀越二郎が喫煙者だったとしてもそんな些細な事は
削っても良かったわけだ。結核の人と結婚する設定にしたわけだから。

これは完全にパヤオによるタバコ促進運動だな。
パヤオはジブリ内では喫煙を迷惑に思われて空気清浄機をデスクに
２つも置かれているといっているくらい、迷惑に思われている
という自覚があるからこそ、タバコを吸ってるのを正当化するため
自己投影している二郎に無理やり吸わせたのだ。

>>313
離れを貸してくれるっていうのはそういうことだろ？

てか、その滲み出るような優越感の態度は子供アピール？

>>330
一度戦前の結核患者の扱いについてググってみたほうがいいよ

>>336
ぐぐらなくても知ってるから。

>>335
だからあの上司も含めてありえない設定だよ。

もちろん史実ではないし、二郎の奥さんは結核ではない。

どうして二郎は菜穂子と結婚したのか。キスしたり初夜を迎えたりしたのか
菜穂子の前でタバコを吸ったのか。そして菜穂子はどうしてサナトリウムを
抜け出して二郎と暮らし、どうして再びサナトリウムへ戻ったのか

その意味が理解できない、あるいは理解できても共感できないなら互いに話を
するだけ無駄だと思う。別に理解できないことや共感できないことは悪いこと
ではないけどね。色々な考え方があって当然なんだから

>>338
防疫体制が整ってないあの時代は結核患者を隔離する国の施設もない訳で、それでも結核患者は出るし、
結核患者が離れに住まうのは普通の光景だろ？

それも離れなんてものがあればの話だが。

>>333
再開までならまぁ華だが、病弱描写がクドイ
で、話に深みが生じてるかと言うと、そうでもない
伴侶が健康体で戦闘機開発に没頭してる場面を増やした方がなんぼかマシ

なんか、後半はトッチラカッタ出来なんだよ

健康体だったら
家庭そっちのけで仕事にあれだけいれこまれたら
別れられておしまいだろ・・・

>>342
昔あったタンスにゴンのCMを知らないのか
亭主元気で留守がいい　てな

家庭内離婚てやつですな。
仕事は昔も今も戦時体制なんだから仕方ない。

昔と今では価値観が違うからなあ
亭主関白が当然のようにまかり通る時代だし
欧米的な思想と違って体じゃなくて心でつながってるから云々

二郎の残業量は周りと比べても異常だし
手紙読んで悲しそうだったけどね
一般的な感覚ではないかも

戦前の価値観では、健康体だったらお嬢様な菜穂子は下流の二郎と結婚していない。

なんだかんだで
結核だからこその風立ちぬだと思うよ
健康体で、亭主元気で留守が良いじゃストーリー悲しすぎるｗ

お涙頂戴のために無理やり結核設定をたしたって感じだったな
ああこの監督は病人のメンタルが分からないんだなと思ったもの

>>348
でもそれが、リアル堀越二郎の話じゃないの。

片方ずつだとつまらない人生だからって３０年前と
６０年前まで実際に生きていた二人の人生を混ぜ合わせて
面白くする（つもり）って堀越二郎に対しても堀辰雄に
対しても不誠実だろ。

＞ああこの監督は病人のメンタルが分からないんだなと思ったもの

そう？　俺は逆に良く理解していると感じたよ。まあ病気になった時の心理自体、
本人も家族も反応は千差万別だからね

それにしても、この映画に対して「菜穂子が健康だったら」なんて仮定をする
ことに意味があるのかな？　たまたま同じ汽車に乗っていたから出会えたし、
たまたま震災が発生したから縁が生じたし、菜穂子が結核だったから結婚も
比較的すんなりできた。そういう話だからね

なおこの存在て不自然だよな

二郎の存在も不自然だけどな
きりがない

>>290 　んな、無茶な。
パヤオ父は二度結婚してるそうで、最初の新妻を新婚一年で、結核で失くしてる。パヤオ父自身結核だったそうだから
感染させて病死させた結果になったのではと、対談でパヤオは言ってたよ。それで大恋愛の末の学生結婚だったそうで
一年で愛妻を亡くしてどうなるのかと皆が心配してたら、すぐにパヤオ母となる女性と結婚して皆のけぞったって。
結核ですぐに死亡した前妻の方が美女だったそうだが、次の女房に配慮して写真は残してないって。パヤオ父の兄も
結核で寝込んで工場のトップの役を実際にはパヤオ父にさせてたそうだから、結核菌が蔓延してる家系だったのかな。
それで戦後すぐ位についにパヤオ母も骨を結核菌が侵す脊髄カリエス発病して寝たきりに。戦後で抗生物質が出回り
始めてたので、何とかそれを入手して助かったが、５年以上くらいは寝込んでたらしい。対談で言ってたよ。

＞パヤオ父自身結核だったそうだから

本当なら、兵役免除になった理由ってこれじゃんｗ

＞大恋愛の末の学生結婚だったそうで
＞結核ですぐに死亡した前妻の方が美女だったそうだが、次の女房に配慮して写真は残してないって。

またパヤオの父法螺吹いてるなｗ

戦前は中流階級以上の人は恋愛結婚しない。

今の時代オレはSEXも結婚もしない

いろいろ不自然な映画だな…

パヤオって記憶がいい加減だよな。

Eテレの半藤対談でも父親が大正３年生まれだと言ったあとなのに、
父親は終戦時に２８歳だといっていた。大正３年生まれなら、
終戦時に３１歳だろ。

戦前は低学歴なホラ吹き家系だから、何年に生まれたのかも
いいかげんな家だったのかね。

映画がヒットするのは良いことだけど、物語自体を理解できてない人たちが
大量に来るのも困ったもんだな。結核なのにキスする意味とか分かってない上に
それに対して無意味な常識論を振りかざすとか・・・

ID見てみよう
大量に来てるわけではないかもしれない

俺もわかってないけどどうでもいいしでもおもろかったぜ。

千尋のときも思ったけど30分延長してでもいいから決戦シーン書いてほしかったな
菜穂子が死んで戦争になって死にたくなったときに妻の残した手紙を発見するとか欲しかった

戦前の日本は１５歳以上で結婚ができたが、
全然守られていなかったらしく、それ以下で
バンバン結婚してたらしいなあ。

１５でねぇやは嫁にゆきお里の便りも絶え果てた♪

この作品は、あの長い４分間予告で匂わせた作風と実は正反対になっていて、
本当に悲惨で暗い場面や要素はわざと排除して作られてるんじゃないのかな。
尺が足りなくてそういった面を描けなかったというのではなくて、そういうのを恐れてるみたいに
それらをわざと避けて作られているように思える。

現在、堀越二郎と同世代の人間はほぼ生存していないし、菜穂子と同世代の人間もほとんど生存していないが、一昨年の「コクリコ坂から」の主人公と同世代の人間は普通に生きてるんだよな
現在60代半ば〜後半くらいだから、鳩山や菅がまさにコクリコ坂からの主人公世代か
まあ、風立ちぬは70〜100年前の物語だが、コクリコ坂からは50年前の物語だからな

そういうシーンあったら超号泣するし理想的だけど最後に菜穂子登場のあなた生きてだけでも満足は出来た
最近の駿作品はそういう締め方すら出来てなかったからな

コクリコは団塊世代ど真ん中くらい？
数量的ボリュームの凄いゾーンだが、自分たちの世代の話だという事で
その層の動員もかなりあったのだろうか。

父親の年齢や兵役逃れの理由についてもパヤオのいうことは二転三転してるし、
半藤にも指摘されてたが「風立ちぬ」の台詞をそのまま映画に出してる
だけなのに、自分のオリジナルみたいな顔をして「ええ？そんなの
原作に有りましたか？」って言ってる。もともと現実と妄想の区別が
つかないタイプなのかもな。

>>365
恐れてる？むしろ覚悟いると思うけどなあそういう場面ばっさりカットするって

三國連太郎の徴兵逃れ失敗談。三國連太郎は父親が部落だったと告白してるが面白い人だな。

＞自分に赤紙（召集令状）が来たことを知った三國は、「戦争に行きたくない。戦争に行けば殺される
＞かもしれない。死にたくない。何とか逃げよう」と考え、同居していた女性とすぐに郷里の静岡とは
＞反対の西へ向かう貨物列車に潜り込んで逃亡を図った。
＞逃亡四日目に無賃乗車で乗り継いで山口県まで来たとき、母に「ぼくは逃げる。どうしても生き
＞なきゃならんから」と手紙を書いた。親や弟、妹に迷惑がかかることを詫び、九州から朝鮮を経て
＞中国大陸へ行くことも書きそえた。数日後、佐賀県の唐津呼子で船の段取りをつけていたところで
＞憲兵に捕まり連れ戻された。（wiki「三國連太郎」より）

母親が憲兵に通報したらしい。逆に言えば通報しなければ徴兵逃れ成功できたね。
パヤオの父親と通じるところがあるのではない？　部落は美女が多いらしい。

>>370　いいことばっかりが今作で並べられてる理由を考えてみ。
一体何を恐れているのかが、分かりそうなものだが。
深層心理的に恐れてるものがあるか、それを自覚した上でもうこのようにしようと思って描かれた作品ではないのかな。
都合よすぎるような展開も、もう開き直ってこれでいいとやってそうだ。

部落の女は美女が多いというのは関西では定説。
やっぱり縄文人顔が美女顔ってことか。縄文人＝部落説。

【縄文人】 部落の女には美人が多い 【蝦夷説】
http://read2ch.com/r/geo/1251294038/

■■なんで部落民は美男美女が多いのか？■■
http://www.logsoku.com/r/lifesaloon/1230449384/

部落出身者に美形が多いと言うのは本当ですか 本当だったら何故なんでしょうか
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1362738853

被差別部落の人には美人が多いんですか？
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1218386472

歳だからもう描けないんだろ
覚悟ってより手動かす方がつらいんだろ

新聞の論評でも指摘されてたな
この作品には背筋をピンと伸ばしたような緊張感がない、あえて避けている
二郎は現代でいうオタクで、現代人の「諦感」に通じるものがある
批判を恐れず描いたこの作品はアニメーションの可能性を広げる傑作だ、と

>>372
自分の死を恐れてると言いたいの？
何が言いたいのかさっぱり

パヤオの父が投影すべきなのは、東大卒の堀辰雄、堀越二郎より三國連太郎だろｗ
みよこのサバイバル能力を！美女釣りを！

三國連太郎の人生
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9C%8B%E9%80%A3%E5%A4%AA%E9%83%8E
>敗戦時、収容所に入れられ、独自に作った化粧品などを売って過ごした。
>中国からの復員の際に、妻帯者は早く帰国できるということで、
>同じ佐藤姓の女性と1946年4月に偽装結婚し同年6月に引き揚げ[2]。

>その後は多種多様な職業につく[13]。宮崎県宮崎市の妻の実家に
>寄寓し宮崎交通に入社、バスの整備士として2年勤務[2]。
>1948年、女児を身ごもっていた妻と離婚して鳥取県倉吉市へ行く[2]。
>近くの三朝温泉へ行ったとき、戦争中に満蒙開拓団に関係していた人と
>知り合いになり、その紹介で県農業会（のちの農業協同組合）に入り[10][14]、
>組合長の秘書を務めながら農村工業課を新設[2]、
>サツマイモの澱粉からグルコースを採取する仕事を指導する[14]。
>まもなく土地の資産家の娘と再婚[2]。1950年、単身上京して福島県福島市を
>拠点に闇商売を始め、一時は大儲けするが結果的に挫折する[2]。

>最終学歴は豆陽中学校（旧制中学校）中退であるが、映画界入りに際して
>「旧制静岡高等学校を経て大阪帝国大学工学部卒（もしくは東京帝国大学卒）」
>と詐称。のちに芸能ジャーナリズムにそのことを暴かれたことがある [23]。
>電気職人だった養父が被差別部落の出身であることを公表しており、

>差別問題に関する著作、講演活動等も行っている。養父との関係は良く、
>母親よりも養父のことが好きだとインタビューで述べている[24]。

>>375
そういう視点で見れば目新しい作品だな
普通は主人公はアシタカみたいなタイプを描くものだから
俺は庵野の起用に批判的だけど、庵野の起用の理由もそこらへんかもな

>>375
現代人の諦観って…ｗ
その記事書いたの誰よｗ

なんで三國連太郎のことがコピペされてんだ？　
AskveZYYは総合失調の人かよ

全編を通して非常に礼儀正しい映画
朝鮮人が見ててイラつくのも仕方ないか

うえのほうでパヤオの父の最初の嫁は結核の美女（写真もない？ホラだろｗ）→
美女といえば部落の女→部落といえば三國連太郎→
三國連太郎も徴兵逃れをしようとしてたなぁ→
いろいろホラを吹いて自分を大きく見せて生き残りに利用し嘘が暴かれてたなあ→
→ザバイバル力もすごかったなあ→パヤオの父に似てるんじゃないの？

パヤオは会社のために無理に引っ張りだされていて、
引退したいというのも嘘じゃないだろ。

まあ、徴兵逃れだから悪いという理屈を出せば
また昔の軍国主義の理屈を引っ張りだすことになってしまう。

>>384
戦前の兵役って男子の義務だからね。
なんで戦前男子だけに選挙権があったと思う？
兵役の義務を果たすからだよ。

今は平和主義だから
徴兵は義務だは今の政治精神に逆らう。

>>384
徴兵逃れ言ってるのはたぶん一人...

いい加減、みんなNG登録しなよ
気違いが感染るよ

厳密にいえば徴兵じゃなくて戦争に何らかの形で参加することが政治的発言権の付与につながるんだよね
調べてみれば分かるが古今東西この法則はおおむね正しい

現代日本で兵士が必要になったときは高い報酬を出して比較的低所得層から志願させる形式になるだろうね

>>386
今の価値観で語るな。

>>389
兵役だよ。だって女子も軍需工場で働いてたけど、選挙権はなかったもん。

>>386
今の価値観で語るなって言うのは軍国主義の正義を引っ張り出したい人間ってことになっちゃうんだな。これが
軍国主義者がさも正義のように語りたい言葉、「義務だ！！！」
　
今に残る軍国主義者。

ローマの市民権も１０年間の兵役だよ。
１０年ローマのために兵役をやると市民権が得られる。

奴隷階級は兵役に行かない人たち。

>>392
スイスみたいな永世中立国でも兵役義務はありますが？
日本と同じく平和憲法を持っているドイツにもな。

おまえ無知すぎなんだよ。

軍国主義とは関係ない。国民の義務を果たすのを
根拠に選挙権もらってるのに、その義務を果たさないって
タダ乗りですか？ｗ　生活保護の乞食みたいだね。

戦中の場合、同世代はみんな義務を果たすのに、自分だけ日本で
ストリッパー劇場、慰安所通いしてたパヤオの父。
そして日本が勝ったら国防の尻馬にタダ乗りする。
負けたら日本を批判する。そういうやつ。

市民革命後、国民国家の理念としてはともかく、
兵役と選挙権とはリンクされた制度ではないなぁ

>>392
じゃあ女性参政権が出来たのはGHQの押し付けか、なるほどなるほど
その理論だとアメリカとかイギリスもどこかから押しつけられないと女性参政権が与えられなかったことになるね
どうして女性の発言力が上がったのか考えてみよう

安価ミス
>>391

>>396
戦前の日本ではリンクしている。無知。

昭和元年に男子全員に普通選挙権が与えられたのは「兵役の義務を果たすから」
といのが根拠。

大正デモクラシーでそういう運動をやった結果そうなったの。

>>369
風立ちぬからの台詞引用すっとぼけたのはビックリしたわ
記憶がすぐ曖昧になるタイプか

>>397
戦後は男性も兵役の義務がないんだから、男性だけに選挙権を与えるいわれはない
わけで、女性にも選挙権があっても変じゃないだろ。

>>399
戦前というのは制限選挙時代も含むんだが
徴兵制と選挙権が完全に位置してないとお説は成り立たないんだが

>>402
制限選挙時代って今だって制限選挙時代だが・・・？
だって１９歳以下には選挙権ないしね。

>>400
認知症？じゃないよね？
かなりクセのある人なんだね。

パヤオの父のような徴兵逃れ者というのは、どこの世界でも問題になっている
フリーラーダーってやつ。

戦前はノブレスオブリジュ思想が強かったから、皇族男子は全員職業軍人で
ちゃんと高級軍人としての権限があったしな。華族も職業軍人になることが
推奨された。

パヤオの父はB民並の国家への反抗心を持っているな。

でも文化勲章とかのもらえるものはもらいますｗ

これも反抗心をもっててもB利権で生活保護ゲットの
人たちの発想と似てるし。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　　汽車で帰社する　　 　 .|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　　　お時間ですよ〜　 　. |
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　　　　　　　　　　　　{/　　丶ﾍ|　　　　 ノ / |:/ (こ　ﾊ
　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 　 }ヽ、 ∧　/　 'x┴〈　}_ゝ､
　　　　　　　　　　　/ 　 　 　 　 ＼∨　∨　 /　 ﾆ?W　}　 ）
　　　　 　 　 　 　 〈　　　　　　　_ノ∧　厶=7　 ,.-､)　人ノ
　　　　　　　　　　　}⌒ヽ 　 　 `＜__,>ｲ　　|__ノ|　|／∨
　　　　　　　　　　 /　　 ﾍ　　　／　　│　 丶ﾉ.|　|　　 ＼
　　 　 　 　 　 　 /　　　　ヽ　　　　　　＼__／　|　|　　　 ﾉ
　　　　　　　　　/　　　　 　 ＞'"⌒＼　〃⌒＼|　ﾄ､__／
　　　　　　　 　 |　　　　　／　　　　　 Ｖ　　　　 ヽ|　│

昭和元年に男子一般に選挙権が与えられたのは、兵　役　の　義　務　が根拠。

戦後男子が兵役の義務を果たさなくなり、選挙権を停止にしてもよかったが、
アメリカなどの意向と時代の要請で、男子の選挙権を停止にするのではなく、
女子にも選挙権が与えられることになった。

戦後生まれただけで特定の年齢になれば選挙権があるというのは変な話なんだよね。

黒川の奥さんが綺麗すぎるんだが。。。

ふう

おい、ペヨンジュンとかいうキモイちょんこくの俳優のファンだったおばはんが、
風立ちぬ見て絶賛してた。なんかショック。韓流なんか内容は？

うちの近所に９０歳を超える爺さんが住んでいたが数年前に死んだ。
葬式のあとで、その爺さんの話になった。
爺さんは仕事は大工とかとび職とかそんな感じの仕事を戦前からしていたという。

その爺さん、年齢がちょうどパヤオの父と同じくらいなんだけど、一度も戦争に
行かなかったらしい。
その息子は「肋膜炎だったから行かなかった」といい、妹は「大工作業中に五寸釘を
踏んで歩けなくなったから行かなかった」といい、娘は「大工の能力が軍に買われて
軍需工場で熟練工として働いていたから戦争に行かなかった」ときいたという。

パヤオの父の話に近いバリエーションがあるのは、その爺さんがその場しのぎで
いろんな嘘をついていたからだ、爺さんホラ吹きだったから、って話になった。
結局なんで兵役逃れしたのかは不明である。

>>411
見たんじゃないのか？ｗ

>>411
韓流みたいなベタな展開が多い。

韓流みたいだと思うのは
おばさんみたいな、映画が理解できない馬鹿だけ

韓流みたいに主人公にとって極めて都合よくドラマチックに展開していく。

韓流ドラマは女の夢を叶えるありえないシチュエーションが多いが、
男の夢が存分に妄想化された韓流シチュエーションドラマが展開される
「風立ちぬ」は男用の韓流ドラマ。特にオタクを主人公にしたためオタク
受けしている。

好きな映画だが一般向けには厳しい
むしろこれを見た後でコクリコ坂を見てみたら予想外に良かった
息子もがんばれ

ｈｇｖ

>>405
>フリーラーダーってやつ。

フリーライダーじゃなくて？

ほんと人力SEと庵野の声じゃなかったらよかったのになぁ・・
気になって入り込めなかったよ

夫婦で2回目に行ってきた。今度はストーリーが分かっているのに、やっぱり
同じ所で何度か泣いたw

二郎は出会った時から菜穂子を意識していたと言っていたし、やはり最初は
女中説はないな。女中が来た後に追いかけたのも、菜穂子との再会を期待
したからだろう。シベリアの部分だけど、拒絶した姉も一瞬だけ食べたそうな
表情になっていた。親の帰りが遅いから当然だが、やはり空腹だったんだろう
貧乏で菓子を買ってもらう余裕も無かっただろうし

震災や貧困や戦争の描写は、あれで良かったと思う。掘り下げて描かない
イコール軽視しているわけでも避けているわけでもないし。本当は美しい
飛行機を作りたいけど、実際は戦争の道具を作るしかない。それも国は
貧乏なのに大金を注ぎ込んで。そういう自分の立ち位置や菜穂子との生活、
すべてが矛盾だらけ。それは本人たちも良く分かっている。だからこそ
「私達には時間がありません。覚悟はしています」という言葉が響いた

二郎の母親と菜穂子は、結局一度も会うことはなかったんだろうか
それとも作中では描かれていないだけで、結婚式後に何度か会ったんだろうか

二度目見ると
二郎の女へのやさしさが笑えるよねｗ

電車内での女への席譲りとか
会社で女の人にしか挨拶しないとか

単に育ちがいい表現だろ
いじめられてたの助けたのは女じゃなく男子だったし

13歳の子供に惚れる20歳の男って
一般人は想像しにくいな。

序盤は菜穂子が眼中になかったで良いと思うよ
ロリコン気持ち悪いし
覚えてなかったしね

当時の結核差別は酷かったからな、菜穂子が二郎の家族に会えないのも分かる…

>>427
かよは
会ってたじゃん

そういえば大人になってもにいにいさまって呼んでたの気になったけど当時では普通なの？

>>428
かよは二郎の事大好きな素晴らしい妹で医者だからじゃないのか？

>>422
おそらく会う機会はなかったんじゃないかな

>>423
子どもの頃から正義感のある真っ直ぐな育ち方をしているから、紳士として
当然の振る舞いだと思う。それでいて何かに夢中になると、上司に話しかけ
られても気が付かない。それが、また彼らしい

>>426
それだと二郎の言葉が嘘になるし、あの時点で嘘を言う理由はないと思うよ
自分と同等の知性を持っている美少女に惚れても、別に良いんじゃないか？
その時点で結婚したいとか思ったら病気だけど

>>429
子どもの頃からの呼び方が、大人になっても変わらないケースはあるよ

顔見ても思い出さないくらいだし
１３歳菜穂子に惚れてたは無いかと

会社で
男は放置で
女の人だけに挨拶するのが面白いｗ

>>421
ドイツから帰ってきて軽井沢に行くまでの間の記憶がスッパリ無い。
どんなだったっけ？

>>432
菜穂子以外にも
女性は異性として意識してるって描写に思えるね。
普通に考えると。

>>425
そうか？
おれ36だけど、可愛い13才の女の子とかみたらときめくけどな。
それに、20才と13才なんて年の差七歳しかないじゃん。

>>435
まあ、人それぞれだから…
でも、普通は子供って認識だろう。

>>432
再会したのは23歳の時で、13歳から23歳じゃ顔見ても思い出せないのは普通だと思うけど。
その10年間も色々みっちりあったからね。

>>432
「帽子を受け止めてくれた時から」が嘘だという意見がけっこうあるけど、
その時に好きになったのは間違いないと思うよ。だから震災の後に
屋敷に行ったりしている。だけど丸焼けの廃墟になっていて消息を
尋ねる術も無かったから、時の流れと共に忘れていたんだろう
そして再会したことで、もう一度恋したんだと思うよ

>>433
パンフレット買えばよかったのに。ドイツから西回りの帰国を命じられて
カプローニと夢の中で再会。彼の引退を知り「創造的人生の持ち時間は
10年だ。君の10年を力を尽くして生きなさい」と言われる。それから
海軍の七試艦上戦闘機の設計を命じられる。空母に行って油まみれに
なったりする。そして試験飛行。結果は軽井沢に着いてから分かる。

>>435
菜穂子は少女だったけど、可愛い上に二郎とフランス語でやりとりを
したりできる。そんな子はそうそういるもんじゃないし、そういう意味でも
意識したんだろうね。それに7歳の年齢差はたいしたことないしね
ウチも10歳差だし

素敵やん

>>434
それが普通じゃないかな？
夢の中で男はほとんど地味だったり、視界にいないのに
女の人だけやたら華やか

>>438
ありがとう。
あぁ、あの油まみれになったのはあの時か。
せっかく洗ったのにまた汚れたんだよねｗ

１３歳の時に始めて見て、「絶対この娘に決めた」なんて思い込み、
その後一度計算尺を代理人の女中が返しに来た時に僅かに生じかけた接点しかなく、
それなのにずっと７年間くらいその娘一筋で思い続けてたなんてのも気持ち悪いので、
高原のホテルで再び出会っても一瞬すぐには分からなかったというのでもいいんじゃないの。
そもそもそんな偶然に出会う方が少女漫画的な御都合設定な訳だし。
また現実でそういう稀な偶然による再会などで結ばれていく場合があるが、その場合は本人同士が
「あれはやっぱり運命の出会いだったんだ。不思議なものね」という風に体験の捉え方について記憶を書き換えていくのだ。
だからこれこそドラマチックな恋愛だと思って見てもいいし、再会は上手くいきすぎだが、こんなものかもねで見ても良さそう。

13歳といえば中１くらいか
あのお嬢様らしい可愛いらしい容姿とフランス語
20歳くらいの若造なら「おっ」とくらい思うだろ

ムッチムチの抱いた年ごろの女の方が気になるだろ
20歳なら

でも20の若者の中身は72の爺さんだからな
自分を投影させたキャラに現実では出来ないことをやらせていると思うとキモイな

10年の間に、二郎は一人も女性と
付き合うことはなかったのだろうか？
奥手でもハンサムだし、女の子からも誘いがあるだろう。
本人も女性に興味がないタイプではなさそうだし。
誘われれば嬉しいだろう。

>>442
＞１３歳の時に始めて見て、「絶対この娘に決めた」なんて思い込み、

誰もそんなことは考えてないんじゃないかな。13歳の知的な美少女に
一目惚れしたけど、向こうはまだ若すぎるし良家のお嬢様らしいし、
それでも気になって後から行ってみたら丸焼けだし、2年後に女中が
来てくれたけど追いかけたらすでにいなかったしで、その後は忘れて
いたと考えるのが普通だよね

>>443-444
それこそ好みの問題だからw

>>445　そんな中の人の本当の創作者である監督自身という存在で考えるなら、
そりゃもう絶対にガチで１３歳菜穂子だよ。
１３歳の菜穂子こそ真実であり、あとは付け足しだ。
だから中の人の赤裸々な意思で言うと、１３歳時の菜穂子のあの思い出がなければ、大人の女性になった菜穂子と再会しても
「あっ、結核で療養中なの。大変だね。早く良くなってね。じゃ、僕忙しいから、さようなら」だったはずだ。

13歳の時点ではまだ結核じゃ無いんだっけ？

>>448
お前ナニ言ってるの?
13歳なんか既にババアだろ?

>>443
その第一印象からずっと、嫌いの方にベクトルが触れなかったことを、
鈴木Pは「会った瞬間に100%、相手のことが好き。一点の曇りもなく」といい、
二郎は「帽子を受け止めてくれた時から愛している」
と言ってるんだろうね。だから途中で存在を忘れてたとしても
それは矛盾とはならない。
一言で「愛」といっても、いろいろな愛の形があるだろうしね。

ロリコンがどうの、というのは論点がずれてるよね。

>>450　それより幼い時代の描写まで入れてると、ストーリーの都合がますますつかなくなるので
入れなかったんだろう。
その代わり、あの幼児の妹との屋根の上の描写なんかが、たっぷりあったんだから、それで我慢しなさい！

>>447
この映画、評価がわかれるのは
監督の嗜好に共感するか否かというのも
あるんだろうな。

俺、いつか宮崎監督と会う機会が有ったら、先方の都合なんか気にもせず、兵器と美少女の話を捲くし立てる積りなんだ…

みんな、菜穂子の名台詞を選ぶとしたらこれだけは外せねえって台詞何がある？

駿は谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」とか「鍵」をアニメ化すべきだったな
駿みたいな老人が主人公だからその感情をリアルに生々しく描けるはず

俺
飛行機も、ロリも好きじゃないけど
風立ちぬ大好きだけど？

自分の父親の前で、二郎の事を、当たり前の様に「あなた」と呼ぶところ。



お父さん、超、心が寛いよね。

>>446
三菱に最初に出社した時に女性たちが見てたのがまさにそれだよ。

絵コンテに書いてあったけど、すごい天才が入社してくる、っていうのが
会社の女性たちの間にまで噂になってるって…だから、あのシーンは
むしろ、女性の方ががより興味深げに二郎を見ていて、女性の方から
会釈してる、というシーンになる。

だからといって、それだけのことで何も起きずだったんだろうから、
やはり二郎は仕事バカだったんだろうね。

>>457
いいんじゃない？別に。

>>458
その前の軽井沢で交際申し込む時も、
「やっぱり駿は息子しか居なかったから、娘を持つ父親の気持ちは分からないんだろうなぁ」
って思いながら見てた。

別スレで耳をすませばを実写でやるなら雫は能年玲奈で意見が一致した。

>>453
お絹説は、年頃の女の人をおぶっって、オッパイでも当たろうものなら
かならず惚れてしまう！そうならないはずがない！という考えの人たちに
支持されてたね。まあそれも嗜好だよね。

>>447　　文章の息が長くて分かりにくかったかもしれないが、>>442では
＞１３歳の時に始めて見て、「絶対この娘に決めた」なんて思い込み
というのも、気色悪いので有り得ないだろうと否定しているわけだよ。そんなことは分かってるのかもしれないが、一応。

＞13歳の知的な美少女に 一目惚れしたけど、
これはどうかなぁ。恩人という事で家人などに名前聞かれたのに、名を残さずに立ち去ってたみたいだったし。
一目ぼれというのがどういう状態を指すのかしらないが、もしもそのまま交際を始めてもおかしくはない年齢の娘相手の
一目ぼれだった場合は、「名前」を残してしまいそうだよね。１３歳娘相手にそのまますぐ関係性の発展を望むというのでは
ちょっと困るので、名前を残してないというのも妥当だとは思うけど。

>>463
それは品のない言い方をあえてしてるのであって、
20歳なら、歳の近い方を自然に異性として意識するって
考えるものじゃない？
まさにお似合いというやつ。
お絹論争は、この辺が見てる者に誤解を与えるからじゃないの？
最初から菜穂子だけか、年取ったばあやにすれば混乱しなかった。

全然混乱しとらんよｗ
下女はしょせん脇役だから

>>466
混乱したから、論争になったんでしょ？

論争になってないよ
基地外岡田の自演でしょ

>>438
>「創造的人生の持ち時間は10年

それって単なる夢で、アニメの中ですら現実じゃなく、まして実在のカプローニが言ったわけでも
ないんだよね？

そんな迷言を夢の中でカプローニに言わせ、かつそれを真に受けて行動する二郎を描く、って
何をしたかったのか理解に苦しむんだよなあ

お絹説は一部の馬鹿が騒いでるだけで論外だよｗ

>>332
海外との圧倒的な技術差の前に二郎は挫折
二郎一人では無理→菜穂子の支えなしでは無理

の流れ

菜穂子いないで零戦作ったら
二郎は単なるスーパーマンとしてしか描かれなくなる。


ちなみにドイツ編で技術者が捕まるのを映し出し
二郎が独りで突っ走っても暗い未来(特高に逮捕)しかないと観客に突きつけてる。
ドイツ編は菜穂子に限らず周囲の協力の意味だろうが･･･

まーた
篠原ともえ解釈　と　岡田解釈で言い争ってるのかｗ
おきぬおきぬって
いい加減にしろお前らｗ

娼婦のようにエロいオキヌと清純で無垢な少女、
両方とも駿の趣味なんだから登場させただけ
何の問題も無いだろ

>>469
宮崎自身が物作りに関わる者がその能力を最大限に発揮できるのが10年ぐらいしか無いと考えてるから。
自分は何年やってんだよって話だがｗ

お絹論争はいい。
菜穂子の台詞で一番いいのなんだい？

セリフじゃないけど
手紙を読んでるときと
二郎「一緒に住もう、サナトリウムに帰るな」って言われた時の
悲しそうな顔が一番良い

岡田はそういった作品解釈も含めた揺さぶりをかけてジブリに接近して入り込みたいと思ってるんだろう。
宮崎・鈴木体制の関係がもう限界に来ている！とか言って、主として鈴木の出しゃばりぶりなどを、
鈴木は最近バカになってしまってるというような言い方で非難したりもしてたし。
宮崎・鈴木共に高齢でもあり、ジブリ後継者的にもまだ完全に定まってないので、何かあった折には
世間知らずそうなゴローちゃんにでも取り入って、鈴木Ｐみたいな役に居座ってやろうと思ってるんじゃないの。
ドゥワンゴのトップがジブリ見習い幹部をやってて上手くいくかもしれないというのを未練タラタラ嫉妬目線で述べてたり。
「お絹という多層構造も入れてて、親父さんは決してロリコンではなかったよね♪」などと言って、いつもいつも
「お前んちの父ちゃんロリコンだろう」と言われ続けてきたゴローちゃんの心理の隙に付け込んで、取り入ってやろうと
思って長期的策略の基にやってるんじゃないのか。岡田。

フォン・ブラウンは同時代人？｢悪魔に魂を売ってでも、月に行きたい!!!｣って
執念に敬意と魅力を感じるぜ。利用できるモノならなんでも利用する。ある種の
危険な理系オタクというか、マッドサイエンティストの典型なんだろうけど。

>>474
それは本人が一番よく自覚していることでは？
紅の豚でネタが尽きてしまい、あとはひねり出しの一手ばったり
千と千尋も、あれだ、耳をすませばのころに話題になっていたね「霧のむこうの不思議な町」、でも最終的に形になったのは6年後‥‥

もののけ姫なんて寄り道しなければよかったのに

>>478
お、プラネテスか‥‥

韓流好き婆が絶賛したという理由だけで、負け犬朝鮮人の作った韓流ドラマと一緒はないだろ。

>>474　確かにそういう意味でも、完全に天才だと思うよ。流石だ。パヤオ。
本人は今作の関連でのインタビューで
「世界がどのように成り立ってるのかが分かるまでの最初の１０年こそが、アニメ作者としても華だった」
みたいな事を言ってたようだが、その後のフィルモグラフィーも凄いので、もう間違いなく天才だろう。

岡田説を知るまでもなく、
自分でそう感じた人もいるだろう。

>>477
ニコ動の川上なんちゃらだっけ？
でもどっちにしろハヤオがいなくなればジブリは終わり
無能しか居ないんだからｗ

監督の代表作になり得る作品が、劇場で鑑賞出来る期間は貴重かもしれん。
なるべく大きな箱で、あと２回は観たいなぁ。

>>484　監督などの創作者系のトップの一角には、庵野を呼び込みたいと思ってそうなのだが、
庵野は庵野で自分とこのスタジオ動かしていかなきゃならないだろうし。押井も自分とこやってるし。
庵野を制作の細かいところまで口を出す御目付け役顧問として、息子ゴローちゃんがジブリトップで時に監督もする。
プロデュース系はドゥワンゴＣＥＯだったかの京大卒。ジブリ作風を壊さない大人しいタイプの自家製監督を数名。
作画などの優秀なスタッフは手放さず、ジブリブランドのクォリティを保つ。
こういう感じがポスト宮崎・鈴木体制のジブリ組織存続プランではないのかな。あくまでも机上プラン的だが。

483
お前みたいな童貞野郎に理解出来る映画じゃないんだよ、これが。

で宮崎は日本共産党書記長として余生をおくると

487
へえー

>>486
ジブリ社員は皆住宅ローンを組んでしまってると
ハヤオも言ってたからな
なんとか会社は存続させるだろう、ハヤオが居なくなれば
今までの名作の実写化やパチンコ化に版権売りまくるのは目に見えているわな・・・

菜穂子リーチが見れるのか
来て、来て、で激アツリーチ

>>491
九試単戦リーチとか熱いな！

なんだ18禁か

七試艦戦リーチもあるのかな

>>490　おまけに今は丁度、ジブリ女子スタッフの出産ラッシュだと、この前の対談で言ってたな。
それまではジブリ女子スタッフは結婚も余りせず、してもなかなか子を産まなかったそうだが。
パヤオが保育園をジブリ内に正式に作ってしまったために、「出産許可」が出てしまったみたいになって
ジブリ内出産ブームになってるのかもしれない。それまでは独裁者パヤオが、暗に結婚・出産を抑圧する雰囲気を作ってしまってたのだ。
それからポニョを作る動機となったのは、鈴木が途中入社でジブリに入れた男子社員が妙にモテて
入社すぐに最も優秀だった女子フタッフをかっさらうように結婚してしまい、それを追うみたいに結婚が続いたからとか聞いたが。
パヤオはどういう男が、監督最もお気に入りの女子スタッフをさらったのかという事で、どうでもいい部門に配属されてた
その途中入社野郎について、普段は絶対にそんな事をしない個人面談をわざわざやったそうだ。
今回の作品内で上司の黒川課長かが言ってた「何ィ！ふしだらな〜」「うーん、もう仕方ない。盛大に祝ってやる」ってのは
その時の自己体験から来てる演出だったりもするのだろうか。　

黒川も服部もいい上司だった
あんな上司いいなー

>>490>>495
ここんとこジブリがぱったり正社員採らなくなったのも分かるな。

>>453
まず、結婚かそれに近いような恋愛をした経験があるかどうかで、二人の行動に
対する評価もまったく違うものになるだろうね

>>458
>>461
もしも菜穂子が健康だったら、二郎との交際を許したかどうか疑問。だけど彼は
妻を結核で亡くして、愛する娘まで結核になってしまった。もう結婚するという
人並みの幸せも諦めかけていたのに、そんな娘と交際したいという男が現れた
状況的に、ああやって涙ぐむのは不自然じゃないと思う

>>464
こちらこそ分かりにくい文章で申し訳なかったです

あの最初の一目惚れの時点では、年齢的にそのまま交際するわけにもいかない
ということは二郎も分かっていたと思う。人を好きになったから、そのまま告白
したり交際を望むというものでもないし。ただ、二郎としてはやはり気になって
いたからこそ、後から屋敷を訪ねたりしたんだと考えている

>>469
俺は実際に二郎とカプローニが夢の中で出会ったんだと解釈しているんだけど、
仮に夢でないとしたら、それは二郎自身の無意識の中にある考え方であり
同時に宮崎駿自身のメッセージでもあるんだろう

ラストの「生きて」が最初は「きて」だったらしいけど、二郎が老いて死ぬ間際に
あの草原にいたなら確かに最高のセリフだろうね。でも関東大震災のコンテを
終えた翌日に東日本大震災が発生したり色々あったせいか、「創造的10年」を
終えた段階の二郎に「生きて」と言うラストの方が、やはり好きだ

>>498
結婚すると、この映画に共感するんですか？

>>498
常識ある大人として二郎に再考を促すも、娘の幸せも叶えてやりたい (愛娘を手放したくない気持ちもある)
原作漫画版だと作者の照れ隠し的な台詞もあるよw ｢なんといういい加減な展開だ｣ だったかな？

見てきた

悲しい男と女の
業とエゴの押し合いと
二郎の幻想にまですがって苦界の現実で生きていこうとする姿に泣けた
二郎のアスペルガーの様が今思うと泣ける

現実はつらいけど
生きていくしかないんだよな

>>496
本当に良い上司だよね。実在の堀越二郎も、あの二人のモデルになった上司に
色々と世話になったらしい。黒川は口うるさいけど、仕事が良ければちゃんと
「良い」と口にして評価してくれる。服部も「役に立つ間は守る」とか言いながらも
実際は黒川と同様に技術者だから、二郎たち若手の成長に目を細めている

あと全然関係ない話だけど、最初に観た時に服部の声は榊のおやっさんみたいで
最後の字幕を見るまで阪脩がやっているのかと勘違いしていた

>>482
たしかに紅の豚は最高傑作だったな

風立ちぬは本当に
宮崎駿の最高傑作だ
新境地をこの年になって進めることにも感動した

瀧本美織は庵野の娘くらいの年齢なんだよな

>>500
＞結婚すると、この映画に共感するんですか？

そんな単純な話ではないけれど、あの2人の常識で考えればトンデモな
行動の数々も、実際に結婚していると比較的すんなり理解できるのでは
ないかと思う。もちろん、若い人には若い人なりの見方や考えがあるし
「創造的人生の持ち時間は10年」という言葉も含めて若い人たちにも
たくさん観てもらいたい映画だと考えている。俺も次は厨房の長男も
連れて3回目に行く予定だし

>>504
紅の豚と言えば、ラストの『戻らなかった飛行機の群れ』は、紅の豚に
出てきたものと同じなのだろうか

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>>336
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>>336
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制作にはGoogleやAppleの元プログラマーなどが多く参加、日本専用裏コミュニティが盛ん。
購入時のuser IDを使い、英国サイトからコミュニティに接続する。

二郎は「男」の凄い極限のような人間だし
菜穂子との夫婦生活も
夫婦と言うものを極限まで純化したものだからね

大げさではあるけど
夫婦やってると更に共感できるものかも

先刻｢腰抜け愛国談義｣購入
久しぶりに青山LIBROで買ったら、カヴァーがスワローズのグラサン燕w
祖父ちゃんがレガッタ漕いでた頃の隅田川(もう一人は兜町だから支流)が彷彿と......

>>502
菜穂子のエゴは単なる二郎の願望だしなあｗ
二郎に愛されることが菜穂子のエゴって・・・ｗ

リアルなエゴのぶつかり合いなら、菜穂子が絵で何かを目指していて
絵を芸術的に描くために、二郎への愛を犠牲にするところが欲しかったねｗ

>>419
フリーライダーって書いたつもりだったが・・・ｗ

あの「帽子を取って貰った時から」云々は赤毛のアンのオマージュつかセルフパロだと思った

夫婦になったらわかるねぇ。。。
本当に相手のことを愛してたら、病院抜け出して自分の病気を移すかもしれない
危険なリスクを相手に負わせないよ

パヤオ「女のエゴは男の愛を必死に求めることであるべき」

>>507
｢紅の豚｣と同じものでしょう
イメージの源泉は以前語っていた (サン=テグジュベリだったかな？)

>>513
だから菜穂子のエゴなんだよ
二郎が自分より仕事と分かった時から
菜穂子もエゴを通し、病気を治して二郎と生きる道をやめたんだよ

見たけど
んー７０点かな
夢だろうと現実だろうと、ハウルの城で出てきたあの悪者風なやつ
あれいらんわ。キモイしまたかと思ってトーンダウンしたわ
あと地震の音とかも人の声入れたりしてるけど・・あれも微妙だわ
おもしろいかもしれないが、もっとリアルな音がほしかった
敬意を払ってっていうわりに、アニメチックなとこ入れられるとなんかこうほへってなる
夢の登場も多すぎ、最後も陽気なおっさん出てくるしガックシ

うーんなんかねー

あと別に貧乏でもないインテリといいとこの女とのラブストリー・・うーん・・

ジブリの旧作のここまでアニメで世界（観）作れるのかーっていう感動はなかったね
やっぱりファンタジーであろうと、あるあるリアリティをもっと見たいな・・
あったけどね

>>507
この映画の変な所…例えば
二郎から、会社の人に結核は感染しないのかとか、
息子さんには、どういう風に説明するんですか？

なおこは不自然だよな
エゴだと言えばなんでもありか

堀辰雄の「風立ちぬ」からして、リアリティ的にはちょっと・・・と早くから言われてて、
時代は流れて２０世紀末くらいには、かなり失笑されそうな文学の筆頭となってたりもしたのである。
まあエッセンスや魂を見るのだからそれでいいと言えば確かにそうなんだろうけど。
敢えてこんな２１世紀にそんな古臭い悲恋物語を基に合成して大作を作ってきたという挑戦は凄いとは思う。
色々そういう前提を知ってても、恋愛パートで泣かされたりそれなりに感動した人も多かっただろうしね。

>>516
菜穂子＝腹グロな描写は結構あるからな

>>519

菜穂子「来て」
二郎「やれやれ、しかたがないな（ニンマリ」
菜穂子「ここで吸って」
二郎「やれやれ、しかたがないな（ニンマリ」
菜穂子「生きて」
二郎「やれやれ、しかたがないな（ニンマリ」

最も都合のいい女は「男にとって都合のいい我儘をいってくれて、男にとって
都合の悪い我儘はいわない」女のことだ。菜穂子はまんまそれだ。
二郎がセックスしたくてたまらないのだが、パヤオが自己投影している二郎には
そういう下品な真似をさせられない→「そうだ、菜穂子に”来て”と言わせよう」

>>517
>アニメチックなとこ入れられるとなんかこうほへってなる

ここだよね
何ともいい難いが、なんか「なんじゃこれｗｗｗ」っていう残念感

>>517
そこまで言ってるのに70点って逆に高くね？

>>517 だから、お前のような童貞には理解できない映画なんだよ。
だから感想なんて無理して言わなくていいよ。

>>517
残念ながら君とは友達にはなれないな。

ところで、瀧本美織って２１歳のわりに、声が老けてないか？

そのつもりないから大丈夫だよ。

>>518
ガフキー０号の人間は隔離の必要がないってことくらい
中学生にもなれば理解できるだろうが、
お前には難しいだろうな

風立ちぬ新聞、300円なのに、うちの近くのコンビニは普通のスポーツ報知と同じ値段で打ち間違えたw

>>517　夢のシーンは二郎の内面である精神世界を説明するのに便利なのだが、
確かに使い過ぎだろうと思えたよね。
でもその構成として不整合な過剰さも含めて面白いとは思った。
かなりもう自由に好きに作ってるんだなと思って。

>>525
517とは友達にはなれないがダカラと言って517を避難したり馬鹿にした発言は慎むべき。

人は見かけじゃないってりさも言ってた

二郎をパヤオの若いころのビジュアルようなオタク不細工だと想像してみ。
この映画が誰向けで、どんなに二郎に都合よく設定しているかよくわかるよ。
実際、声はオタク臭い声と喋り方なのだしｗ

>>529
知らないな。説明して。
じゃあ、なぜ菜穂子は「うつります」って言った？

自分のコンプレックスと真摯に向き合おうじゃないか。
逃げずに、正面から受け止める勇気を持とうじゃないか。
そんなテーマもあるように思えた、この映画。

個人（登場人物・キャスト）、制度、団体、軍、国家、それぞれが
抱えているコンプレックス。補い合ってそれぞれ一つの形が出来ていく。

人から笑われたら、「自覚してます。まだのびしろはありますよ」
と苦笑いしてりゃいいさ、ってか（ユーミンはスゴイ）。

乗り越えようとすれば、現実の重圧の前に逃避したくなる。だから
乗り越えなくてもいい。自覚して真摯に向き合っていれば、それだけで
十分生きている意味がある、と思いたい。

>>あと別に貧乏でもないインテリといいとこの女とのラブストリー・・うーん・・
これ撤回するわ・・ちょっと悪い事言った

スポーツ報知特別号の息子さんのインタビューによると、話が行ったのが2012年の1月｡
漫画も映画の始動も事後承諾なのか？

>>529
ガフキー０号の意味を言ったら理解できるだろうがそんな言葉今の中学生は知らんだろ

パヤオの一家は結核一家で
パヤオ母の前にもらってた前妻をパヤオ父は結婚一年足らずで、自分の結核を感染させてしまい
病死させることになってしまったそうだ。パヤオ父の兄も結核で社長業をパヤオ父に譲る。
パヤオ母もとうとう脊髄カリエスという骨の結核を発病してしまい、１０年間くらい寝込んでたそうだ。
対談でそう言ってた。

>>539
説明できないの？

>>541
何故俺？
定義を調べりゃ直ぐわかると思うよ
俺も知らなかったし

>>535 そういう質問が出る時点でもうしわけないけどダメなんだよ。説明して理解できる話じゃないから。
お前がなれているアニメの記号的演出とは違うからさ。残念だったね。20年後にもう一度見てご覧。

>>542
アンカ間違い！ごめん

>>543
ふーん
かなり特殊な層向けの映画なんだね。

>>518
うちの婆ちゃんは姉が結核を患っていても妹や弟は同じ部屋で遊んでいた
その妹や弟も近所の友達とあそんでいたわけで
昔はそんなもんだよ
君のような現代的な危険だー危険だーみたいな考えはないの

説明して理解できる話じゃないから（笑）

お前んちなんてしらねーよ
自分の家の習慣が世界の常識だとでも思ってるのか？
ずーっと同じこと毎日言ってるけど

>>545 違う。ガキむけの映画じゃないんだよ。

「俺んちでは結核でもみんな一緒に過ごしてた！
　それが世界の常識だ！！」

信者うぜえ

頭カチカチになったおっさん向きやね

>>513
>>本当に相手のことを愛してたら、病院抜け出して自分の病気を移すかもしれない
>>危険なリスクを相手に負わせないよ

だから本当に人を愛した経験がない童貞が想像で語るなよｗｗｗ

>>549
なんで菜穂子が「うつります」って
言ったかぐらい説明できるでしょ？

とりあえずジブリアニメのなかでは失敗作に入ると思う。
丁寧に作られてはいるけどね。

>>546
おまえんちが衛生観念の低いDQN家庭だっただけｗ

父「お帰りになったよ。・・・・おまえ泣いているのかい？」

菜穂子「お父さま、私、お医者様のお薦めの高原病院に参ります」

父「だっておまえ、あんな寂しい所に一人きりで・・・」

菜穂子「私、治りたいの。二郎さんと一緒に生きたいの。」

ここの台詞がいい！


が、今ふと思う、菜穂子は二郎さんと一緒に逝きたくもあったから、改変前ラスト「来て」だったのか

そんなに結核の病態と予防に関心があるくせに、
文献にも当たらない、目の前のハイテク機器でも調べない、
他人に絡んで迷惑かけるしか能のないゆとり珍獣は
ポケモンでも観てろってお絹さんも言ってた

改変前は老後に出会うんじゃないかな

>>551
同意

昔なんて結核は重度の風邪みたいな感覚だろ
みんな感染してて、発病率は10％なんだから、発病した人は運が悪かったね残念でしたってなもんだよ

今 BSフジの堀辰雄の風立ちぬの紀行番組を見てきた。
ふと思ったこと 風立ちぬは主人公を堀越二郎に置き換えて零戦開発の話を付け加えて話としては堀辰雄の小説の内容を､トレースした作品だと思うけどな。特に軽井沢のシーンは

この作品はね、
「納得できない面もあるかもしれないけど、人生ってそういうもんじゃね？せいぜい精一杯生きるしかないじゃん」
って映画なんだよ。

貧乏な国が戦闘機をほしがる矛盾
恋人が死病にかかっているのに自分は仕事をがんばっちゃう矛盾
仕事をがんばるために嫁をとらなきゃいけない矛盾
無茶な目標に向かって集団ヒステリーで突き進む政府があったからこそ戦闘機がデザインできた矛盾
凄くすばらしい戦闘機を持ってしまったためにヘンに自信が付いて終戦を長引かせることになった矛盾

そんな矛盾をひっくるめてそれでも生きて行かなくちゃいけない人生ってのはこういうもの。
だからお前ら若いもんもせいぜいがんばって生きてみろ、
ってね。

>>562
だからタイトルが『風立ちぬ』なんでしょ。

>>554
説明しても腹落ちできるほど理解できないのは目に見えているからおじさんは無駄なことはしないんだよ。
もっと大人になってからもう一度みなさいね。

>>565
ああ、聞いても答えられない人に
尋ねたのが間違いだったよ。

>>563
上の世代のせいでたくさんの若者が死にましたていう矛盾もね

>>562
風立ちぬの内容はほとんどなぞってないよ、そもそも軽井沢で完結してる話だし。
なんかその堀越二郎の物語と風立ちぬをまとめようとして消化不良で木に竹をついだようになっちゃってるのが難点。

昔は死ぬ病気だったから今より恐れられていた。

これによると、同居しなくて仕事で同じ室内にいる
ケースで１７％の発病率だね。

太平洋戦争中に立川市の小学４年生で発生
した結核集団感染事例

＞この学級は，戦時下の教員不足のため臨時
＞の措置として，結核症で２年前から休養中の
＞教師から１〜３月の２カ月間授業を受けてい
＞た。この教師は３月中旬から再び病臥してい
＞る。３月の検査で同クラスの８０人中３４人
＞（４２．５％）がツ反応陽性，３月に陰性，
＞疑陽性だった４６人中１５人（３２．６％）が
＞５月までの２カ月間に陽転していた。結核性髄膜炎
＞で死亡１人，肺浸潤２人，胸膜炎１人，肺門
＞リンパ節腫脹８人，他に原因不明死亡１人を
＞認めた。結局死亡２人を含め１３人が発病し
＞たことになる。

平日の夜半に2ｃｈで必死になるおじさんにだけはなりたくないなｗ

>>569
んなことはないぞ！
>>546ちゃんたち皆のおうちでは
結核でも当たり前に一緒に過ごす
暖かい家族ばかりだったんだぞ！

>>571
　　>>556

透明アボンと話すのやめてくれ

パヤオんちも>>546んちも低学歴で衛生観念が低い。

最近、近所のスーパーでシベリアの売れ行きを確認するのが日課になってるw
売れてるようだな
五、六個入荷が夜にはゼロか一個になってる

>>570
×平日の夜半に
○平日の一日中

>>568 菜緒子との再開シーンは堀辰雄の小説と一部がかぶるんだが

二人のイチャイチャが足りない
あと五分くらい欲しい

イチャイチャはアレで十分
むしろ多すぎるくらい
仕事に狂う二郎の描写がもっと欲しかった

今日も終わるな
明日は良い日でありますように
変な粘着が涌きませんように

>>518
仮に二郎が感染していたとしても、彼から他の人間への感染は映画の段階では
ありえないと思う。それにあの時代だと、会社の中にもすでに感染者はけっこう
いたと思われる。当時の感染者の割合はかなりのものだったらしい

あと、息子が映画を観て面白くないとか、二郎たちの行動が理解できないと
考えても不思議ではないし、そうだとしても本人から何かを聞かれない限りは
こちらからは特に何も言わないつもり

対談でもサナトリウムから飛び出すところは堀辰雄の菜穂子パクったと言ってるな。

NHKBSでも13日に堀辰雄やるのな。
便乗っぽいが。

>>581
炭鉱労働者といっしょにするなよ。大企業はちゃんと危機管理してるから。
軍も肺結核の疑いありだけで兵役免除だし。

>>568がいい事言った
当時と現代に共通しているこの矛盾を描いたこの映画で、
上の世代が若者を殺しているという矛盾を描かなかったのは、明らかに意図的
なぜならば、そこかしこで若いアニメーターを使い潰す宣言してる経営者だから
むしろピラミッドのくだりで全肯定したりしている

コクリコ坂の、若者が背筋伸ばして校歌歌うシーンで宮崎は泣いているが、
そのシーンに対する答えだろうね
誤解の無いように言うが、俺は風立ちぬ肯定派の若造

安価ミス>>567

そもそもあのピラミッドが何を意味してるのか確定してない

>>586
文化遺産としてのピラミッド
作ったのは沢山の奴隷
歴史に残るのは王の名

まあ他の意味合いもあるだろけどね

ピラミッドの話滑ってたよな

ピラミッドって、公共事業のようなものであり
社会の下部まで経済を回してやるためのある意味福祉的事業だったそうだぞ。
と言っても、そんな説は２０世紀後半くらいから出てきたものであるので、
この作品中の時間軸での会話では、やっぱり昔ながらの奴隷労働の象徴で語られてるのかな。

奴隷が作ったなんてのは何十年も前の説だよ
今では、労働者が給料をもらって働いてて、雇用を生み出す公共事業の側面があったという説が主流

>>562
アニメ風立ちぬの二郎の心理は堀辰雄に置き換えられているよ。

対談で宮崎は堀越二郎はよくわからない人で調べる気にもならなかったと言ってる。

フジのは見逃したけど節子は受け身なだけの女に思えた？

>>581 それでいいんだよ。うちのガキも感想聞いたらつまんなかったとは言ったけど何も聞いてこなかったから放置。
見る方にも一定の人生経験があった方が楽しめる種類の映画は結構多いからな。
ハリウッドでもA級は結構そうだ。

>>589
いや、パヤオは「奴隷が作ったピラミッド」という意味では使ってないだろ

ひたすら都合のいい女菜穂子に燃えてるだけのオタクが人生経験だってよｗ

ピラミッドってのは格差社会ってことだよ。
ピラミッドがない世界ってのは朝鮮のことですよ。

>>589、590
そうだね、だからシベリアを小娘にやってるよね

ちょっと誤解があるようだから書くけど、
宮崎は膨大なマンパワーが必要なアニメーションを仕事にしてるから、
二郎の様なプロジェクトエンジニアリングの矛盾を見抜いてたと思う

俺は、この映画の色彩設定や原画や動画担当の仕事を賞賛するけど、
彼ら彼女らの名前は知らない

>>594 都合のいい女って言ってる時点でももうね。
だから童貞はスッコンでろっての。

理屈がしっくり来なかったので、よく覚えてないのだが、
ピラミッドはそういった社会の下部構造があって、あれだけ壮大なものが作られ、またそれが歴史に残った
みたいな話として会話中で使われてなかった？
特にうろ覚えとなってしまってる部分なので、全然違ってたかもしれないけど。

ピラミッドは
格差社会と、その社会で生まれる綺麗なもののことでしょ

美しいピラミッドを作るためには大量の労働者による犠牲が必要（過酷だろうし）
美しい飛行機を作るために全力で働くためには結核で苦しむ菜穂子と生きる時間、あるいは菜穂子自体という犠牲が必要

>>597
菜穂子が男にとってひたすら都合がいい女だと気づいてない段階で
おまえ、人生経験も、まともな彼女がいたことすらないだろｗ

菜穂子のエゴはすべて>>511、>>522にもあるように二郎のエゴ。
もしかして二郎の妄想の女じゃないだろうか、菜穂子はってくらい。

目の前の息子の好みもわからない程度の人生経験ですよw

笑ってコラえてのジブリスペシャルの回で
引退した色彩設定のばあちゃんや、動画担当とかにスポット当たってて面白かったよ
震災のシーンは描く人数が多くてかわいそうって涙ぐんでたのが面白かった
色設定のばあちゃんは宮崎さんや高畑さんの東映時代の先輩でこの人も面白かった

>>598
>>599だと思います

>>600
ごめん菜穂子という心の支え、なら賛同するけど
菜穂子という犠牲、は賛同しかねるわ

でもやっぱり、病弱の菜穂子にむしゃぶりつく二郎というのは、なんかやだw
来てでいいよ

>>603
良かったそれ聞いてちょっと報われたわ

ヒント:宮崎は共産主義者だった

格差の無い反ピラミッド型社会を理想とする共産主義を
今の自分は礼賛する気にはならないよ、という共産主義の限界を知ったハヤオの呟き

…という側面もあるかと

童貞には
病気直して一緒にずっといてくれたり
移すの気にして離れてくれる女より

病気移して早死にしてでも夫婦生活しようとする女の方が
都合いいらしいなw

童貞なわけだわ………

「風立ちぬ」にみるパヤオの理想の女性

・美少女
・高貴な家柄
・賢い
・気が強い（芯が強い）
・内気な男に積極的にアタックしてくれる
・変人を嫌わない
・○○したいな、と思ってるときに”○○しよう”という
・嫉妬してくれる
・母親のように自分の成功を望んでくれる
・自分の寝顔をみて幸福になってくれる
・自分からは言いづらいことを言って、悪者になってくれる
・自分には迷惑をかけず身をひいてくれる

>>601 お前の意見なんて所詮他人の受け売り。作品を理解も出来てない癖にえらそうに言われてもね。
エゴだって。岡田信者ですか？キモイねアニヲタって。

>>609
若い少女に母性を夢見てんだな

女が容貌が衰えないうちに死んでくれたら次の若い女とっかえ放題で
最高だろ。これぞ男の夢。

さっさと死んでくれるおかげで「浮気は男の文化」を、自分は二股を
かけたという非難を受けることなく実行できる。

菜穂子は一切嫉妬はしてないぞ

>>608
童貞には
病気移して早死にしてでも夫婦生活しようとする女より、
病気直して一緒にずっといてくれたり、移すの気にして離れてくれる女の方が
都合いいらしいなw
童貞なわけだわ………

>>613
菜穂子「おきぬさんなんて二人も子供を産んだのよ！！」

>>600　そういうのを実現するためという条件としては、丈夫で気働きの出来るよく出来た女房をもらった場合であって。
つまり同僚の本庄が言ってた、仕事に打ち込むために女房貰ったとかいう場合に成り立つ話なんじゃないの。
この作中の堀越の場合は、恋愛に関してもあくまでも純愛であったり、報われない悲しく美しい愛を男女双方が貫いた
という少しカッコつけ過ぎだろうというドラマになってたんだと思う。
しかし本当にリアリティないぞ。愛のやり取りとか魂の交歓といったような文学的美学に基づくリアルさというのは
一応あったと思うし、恋愛ドラマなのだからそこらは当たり前という事で、素直に泣かされたり楽しんで見はしたけどね。

>>604
確かにそうだと思います。

とにかく、ピラミッドのくだりは、二郎が美しいものが本当に好きで、そのためならある程度の犠牲はしゃーないと考えてると説明するためのやつだと考える。

偉大なる金字塔を立てる為に奴隷を無理やり使役してという視座だったんだな
洪水期に労働者を賃金払って雇ってるという認識だと意味がわからん

やっと今日観てきた
堀越二郎の名を借りた宮崎駿の人生のエクスキューズ
妻宛かとも思ったが、解釈によってはかなり失礼になるので断定はできない
少なくとも宮崎駿監督の一般的な人物像知ってないと評価できないかも

>>614
お前は本当に読解が浅いな。

菜穂子を病気で縛ることで、男の絶対的優位の快感を刺激して、幼女好きの男に
なる理由みたいな「女への全能感」を満たしているような作りなのだよ。

ロリコン男は成熟した女にコンプレックスをいだいて幼女に走るわけだが、
成熟した女でも病気なら自分以外に逃げ場がない。

そういうドリーム設定。

>>616
好きで好きでどうしようもなくってお互いラリってる時の心境って、そんなのどうでもいい、ってなるんだよ。

そういうこともわかんないから不潔な童貞だってキモがられるんだよ。

犠牲を見ようともしない二郎には笑える
シベリアで本庄に、自分たちのひどさを突きつけられたら
無視して話の方向転換するんだよなw

>>603
つーか良く読んだら、宮崎や高畑の先輩なんだ
しかもおばあちゃんという
良い関係だね

都合のいいもにしか見ないで
自分の醜さ無能さから目を背けることができる
二郎だからこそ、あれほど優秀なんだろうな

>>620 ヲタ神である岡田に影響されすぎてて、なのに自分でそれに気づいて無くて自分の意見と勘違いしている。
そういうお前もキモイわ。

>>605
それなんだよな。二郎を美化するために「来て…」とか言わせてるわけだ。

>>618　そもそもこの作品の中の時代では、
そのピラミッド公共事業論というのは、まだこの世に出現してきてなかったんだよ。
確か２０世紀後半くらいにその説が登場してきたと思う。
だからそっちの公共事業論的な意味でのピラミッドのやり取りが、この時代の二郎の見た夢に登場する
わけにはいかなかったと思う。夢の時代考証ってのも少し妙だが、そのようになるはず。

確かに監督のエクスキューズに感じたな
創作者の１０年とかそうじゃない人たくさんいるからwみたいな

前スレで、菜穂子が妊娠したらもっと感動できたのに、と書いている人がいたけど、果たしてそうだろうか

保田さんをおばあちゃんとか

>>624
二郎はむしろ能力を限界いっぱいに使ってるガリ勉だから、
他のことを配慮すると本業ができなくなるのだろう。

>>626 二郎を美化するために・・・

ｗｗｗ正気かこいつ。どこまで曲解すりゃ気が済むの？

面白いぞお前ら
殺しあえー （＾o＾）ノ

もし堀越二郎も結核で遠からず死ぬと予期していたら？

菜穂子が都合のいい女には見えなくなるんじゃないの？

>>631
言い方が違うだけで
同じことだ

>>634
そんな「もし」はいらない

>>628
そうそう。パヤオは自分の引き出しが少ないだけｗ
堀越二郎は１０年だったけど、糸川は戦後も活躍したよ、みたいな。

>>620
岡田ってなんだよ？キモイな。

>>615
それ嫉妬じゃないw
菜穂子はお絹をライバルなんて思ってないから

もし堀越二郎も結核なら、自分がされたくないことを菜穂子にもしないと気遣うだろう。

このアニメはそういう前提で成り立っているんだよ。

>>635
ぜんぜん違うだろ。二郎は優秀ではない。能力の足りないガリ勉。

綺麗なものしか見てない二郎視点の
映画、だからパッと見は綺麗に見える
だが、二郎視点じゃない本質は……

>>638
それ、おまえの思い込みｗ

エゴといっても、観た人がそう感じたとしても、パヤオはそういう意図で作ったとは限らないからな

>>642
いや、岡田と岡田信者の妄想だよw

>>636
もともと堀辰雄だし、アニメでは堀越二郎は結核の代わりに10年だけの才能の期間と敗戦と飛行機設計の禁止という生の時間を限られている。

ID:/Z57s0IB
今日もお勤めごくろうさまです＾＾

逆に
パヤオはエゴを書いてないと決めつけてるのは間違ってるかも

>>647
じゃあ何も決まってない事を決まってるように論じるのは一切やめた方がいいな

>>648
君も決めつけてるよね

しかし面白いな
お絹が結婚したとか菜穂子が言ったのをライバル蹴落としだと思ってる人がいるんだな
下品なドラマばかり見すぎだろw

>>621　だから恋愛小説のそのような王道的表現を、優秀さを失わなかった設計士の人生にくっつけてしまってるので
不整合になってるって言ってるのに・・・・・。
それから丁度いいところで女が去っていくというのは、都合よすぎるというので有名な渡辺淳一作品的女の典型のようで、
一応泣かせのテクで素直に泣きはしたが、本当はかなり失笑してもおかしくはない展開だよ。
堀辰雄の「風立ちぬ」のエッセンスを恋愛パートの構築に引っ張ってきてて、もともとリアルになんかなるわけないんだよ。
文学的美学としてのリアルさ程度しか、それは保証してはくれない。だからこそ堀辰雄は半ば葬られた作家となってたんだもの。

>>649
皮肉で言ってるのがわからないの？w

ライバルとまで思っていなくても、菜穂子は二郎のことが好きすぎて、
そう言ってしまったんだよ、という設定だよ（パヤオのオナニーキモスｗ）

昔、宮崎駿が王立宇宙軍みて「この映画誰も他人に向き合おうとしてない。お互いを見てない」みたいな事いってた気がするけど
この映画もそんな感じだったな。ある意味皆、自分の分をわきまえてると言えるんだろうけど。
エゴの開き直りだと感じる人はいるんだろうね

>>652
お、おう………

菜穂子は二郎のことが好きすぎて、ちょっとでも二郎の目が他の女に
移るのが許せないのｗ　ライバル視なんてしてなくても通りすがりの女に
二郎が目を向けるだけで許せないのｗ

パヤオ「ああ、そんなに女に愛されてみたい」

二郎は自分しか見てない

菜穂子の命無視で
仕事仕事って人間とは思えん

俺>>584だけど、>>607の意見が一番近いかな
宮崎は、自身の共産主義思想が半分パフォーマンスであることを認めてる、
あるいは自分で揶揄したりする事が時々ある

反米思想はガチだけど、ある種資本主義に立脚しなきゃ
自分の仕事が成立し得ない矛盾を知ってる
それをひっくるめて「王国」という言葉を照れ隠しに使っていると感じたよ

列車で会えて
「サナトリウムに帰るな、ここにいろ」と
言われた時の
菜穂子の悲しい顔がひたすら泣ける

>>657
九試単座も黒川に任せてサナトリウムに一緒に行けばよかったのにね

パヤオは自分が貧乏人のころには、嫉妬で金持ち憎し思想を語ってただけで
自分が金持ちになったから、今度は、金持ちを正当化するようになっただけだよｗ

パヤオの矛盾と言われてる部分は単なるパヤオの利己主義のダブルスタンダードｗ

>>653
いや、二郎さんモテモテエピソードを入れたかっただけだし、あれだけ世話になったもう一人の近況を報告するのは当たり前だし

成立するなら
共産主義ほど素晴らしいものはないんだがな
成立がしないw

結局これ、堀越二郎じゃなくて宮崎駿で、小説の『風立ちぬ』じゃなくて宮崎駿の（理想の）話なのな
なんだか２人共都合のいい道具にされちゃったな…

>>658
宮崎の愛するアニメがソ連制作の雪の女王って知ってる？

この調子だと9月下旬位まで上映されるんだろうか

>>666
多分そうなるのではないだろうか。

絵、濡れちゃったね
いいの、記念に取って置きます

あの絵はどうなったんだろうか
二郎が形見で貰ったのかな

どっかに忘れてるやろ

>>668
なんだかんだで菜穂子の父さんが持ってる気がする

富士見高原療養所は、今はJA系の病院になってるのか

一本道の川に分け入って
茂みを入って、出てくる時はずぶ濡れってもうね
>菜穂子、二郎の泉での出会い

堀辰夫と恋人も軽井沢でイチャイチャ絵を描いているのを目撃されていた
その絵は恋人の遺品として堀が貰い受けた
実際の遺品の絵と菜緒子の絵が似てるのは細かいと思ったなあ

家に連れずに山のぼってやれよとは思う
菜穂子が病弱でありながら献身的なのは涙を誘うが、それに対して二郎が甘えすぎてる気がする
まあ見てるときはひたすら良い話だなあと思ってたわけですがね

献身じゃないでしょ
本当に二郎を思いやるなら
初心どおり病気を必死で直してた

仕事ばかりの手紙を見て
病気直すこと諦めたことからお察し

>>674
結核の治療なんて迷信だと分かってたんじゃね
理科系で優秀な人なら分かるはず（ｷﾘｯ

今日ふと思ったけど二郎って「はいからさんが通る」の紅緒とほぼ同世代なんだな
実在の堀越氏が亡くなったのは昭和57年だから、「はいからさんが通る」連載時は紅緒と同じ世代の人は普通に多く存命だったんだなあ

菜穂子のテーマがマジ泣けることに気づいた

映画ドラえもんが始まった1980年は、堀越二郎はまだ生きてたんだな
翌81年の宇宙開拓史の時まで生きてたことになるのか

実在の堀越氏って、業績から考えたら当然とはいえ、メチャクチャ頭良いのな。
絵に描いたような、｢秀才(天才)｣。

こんな話にされるのなら小説の『風立ちぬ』は使って欲しくなかった

そういや宮武外骨が、結核に効くってふれこみの「肺労散」ってインチキな薬を売り出した野口茂平って奴に対して怒り狂って何ヶ月にも渡って攻撃し続けてんのおもしろかったなあ
しまいにゃ自分の似顔絵、怒りすぎアタマが破裂しっぱなしになってんの
なんとなくパヤヲに似てんだよなあの似顔絵

献身的というか盲目的に愛してるのかもな
それでも二郎は菜穂子をもっと気遣うべきだった
まあ同棲した時点で長生きはあきらめてたのかも知れんが
タバコくらいトイレのついでに吸ってこいよ

>>680 へえ、そう？

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1348917986/
528 ：名無し三等兵：2013/07/21(日) 01:20:18.38 ID:???
歴史上の人物の名前そのままで「完全なフィクションをやる」
という神経が理解出来ない。
だいたい三菱内燃機関株式会社の連中は大正１０年ごろの段階で図面も
満足に描けず、ハイランド、コンフォート、サットン、スミスらの
英国人技師を主任として、その下で教わっていた状況です。
堀越氏は「本当は旅客機」ではなく、当初からバリバリに戦闘機にばかり
関心を向けている人でした。
彼をヨーロッパで連れまわし、案内したのは「三菱」でした。
ユンカースへ塚越を連 れて行ったのも三菱です。

529 ：名無し三等兵：2013/07/21(日) 01:25:40.38 ID:???
ゼロ戦は堀越ひとりの天才によるものではなく 、図面の引き方から教えてくれた
英国人技師たち、
日本へ飛行船ツエッペリンのジュラルミン材料を残していったくれたドイツ人たち、
堀越が出来なかった強度計算をやってくれた東大航空科学学科の久保技師、
ジュラルミンの専門家五十嵐博士らの多くのひとびとのおかげでできたものです。
誤った英雄崇拝の種をまいてはいけません。
私も中島飛行機で設計をやっていた親戚がいるのでうるさいですよ。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1374550015/l50
27 ：名無し三等兵：2013/08/02(金) 08:03:37.75 ID:???
堀越さんが戦後東大の工学博士号とった「剛性低下方式」の論文だけど、これってもともと本庄さんの考えた事なんだけど。
戦後のYS-11に戦前戦中の名設計者が集められて参加してるけど、この時も一番評判悪いと言うか性格的に問題あったのが堀越さんなんだよね

>>679
堀越二郎は1903年生まれ1982年没だから、言い換えれば、ライト兄弟の飛行機発明の年に生まれて、スペースシャトルの初飛行の時はまだ生きてたことになるみたいね。

レディースデイなので、風立ちぬ観てきた。

宮崎駿作品とは思えないほど、すっごいすっごい退屈だった。どうしたのアレ。
まだポニョのほうが面白みがあったよ。
ゲドやコクリコ並みに超駄作だった。
エピソードのひとつひとつは悪くないのに、全体の流れがタルすぎた。
映画観ながら「つまんない」と思ったの久しぶりだった。

庵野が殺意を覚えるほどド下手糞だった。モブキャラより下手な主人公ってなんなの。
今後、庵野の監督作品なんて一生見たくないと思えるほどの破壊力だった。
西島秀俊と野村萬斎はものすごく上手だった。

飛行機シーンもｗｋｔｋ感がまったくないし、
庵野のベタベタ甘ったれ口調のせいで、天才設計技師には全く見えないし、
そもそも、なんで堀越二郎と堀辰雄をミックスしちゃったのよ。それも敗因じゃね？

あと、結核病患者に自宅に乗り込まれる黒川さんが心の底からお気の毒だった。

>>683
盲目的、まさに母の愛ｗ

こういう女のほうは積極的で盲目的に自分を愛してくれるけど、
男のほうはそうでもなく冷静、みたいな設定がアニメの
「やれやれ系主人公」的なのを中心にオタクの男の願望として
流行してるよねｗ

まさにこの設定もこういう話だろう。
男の方は仕事が大事で女は二番手、ただ女のほうは自分が一番手、みたいなｗ

>>683
「…煙草吸いたい」
「駄目。此処で吸って」
「（;ﾟдﾟ)yｰ~　ﾌﾟｶ〜」
　
……。
「おいお前、俺のケツにションベンしろ」
っていうあの最低コピペを思い出しちゃったぜ

>>687
「かぼちゃワイン」って新しかったんだなあ

病床の横でタバコを吸うのは、二郎は一旦吸わないでおこうとためらったりしてて、
それを菜穂子がここで吸ってくれていいと言う訳で。
つまり私の命を削っても、好きなタバコを吸って仕事に集中して欲しいという献身的態度と、
寿命が縮むのも辞さない愛の深さというものを表現してたんだろうね。巧みではあるよね。少しわざとらしいけど。
しかし本当に描きたかった理由は、愛煙派であるパヤオだから、俺が仕事中にタバコ吸い続ける姿を
こんなに身を削ってでも見守ってくれる愛のある美人が横にいたらいいよなぁ・・・という大変身勝手な願望を
具体的に映像化したのだろうと思えるんだよね。「遺作」だと本当に思ってるのか、やりたい事全部やってるよね。今回。

黒川と服部はいい上司だったな

>>686
うん、非常に正確な評価だと思う。
野村萬斎が上手かったのは、つまんない映画の中では救われたよね。

>>688
そこも「それくらい菜穂子は二郎が好き」というパヤオの願望丸出しだったね。

パヤオって一時期フェミニストのふりしてたが、男尊女卑思想が
異常に強い男だってこの映画でバレてしまったなｗ

この人毎日
70回とか書き込んでるけど
仕事もしてないの？

>>686
モデグラでやった趣味全開のお気楽連載を、いじって感動巨編に仕立てたからバ〜ラバラだね
まあ御大の能力の衰えもあるんだろうけど、企画と方向性が完全に間違ってたと思う

>>694　面倒だし、寿命考えるともうそんなのどうでもいいからと、開き直ってしまったんだろう。
「菜穂子は都合のいい女」という指摘が出ているが、フェミニストなら
もっとエグるように、その「都合の良さ」を指摘するだろうね。
そんなに目くじら立てたのでは、恋愛小説なんか楽しめないので、無粋なことこの上ないが
真面目にそのような厳しい指摘をしてくるかもしれない。作品価値とは直接関わらないんだけどね。

>>697
繋いだ手と手を離さずに一緒に生きるってことは、繋いだ手と手を離さずに一緒に破滅とﾀﾋに向かうって事でもあって、
で、途中でやっぱり繋いだ手は引き離されて菜穂子は一人で彼岸へ旅立って、二郎は一人になって取り残されるわけだけど、そう考えるとあのラストはやっぱりぐっと来るものがあるなあ
この作品、夢（妄想）パートと現実パートをわざと区別出来にくいように作ってるよな

WW�Uでイタリアもドイツも先にくたばったくせに優秀な国扱いしすぎ
この映画見た人は昔の日本はヘッポコで無価値な貧乏後進国と思ってしまう

>>698
あれ引き離された、取り残されたっていうのか
自業自得で一人になったような

パヤオがもともと妄想の現実の区別のつきにくい性格ｗ

色ボケジジイになってしまったため、さらに現実と妄想の区別が
つきにくくなってしまったが、大御所として裸の王様なので誰も
教えてくれない。

>>699
やっぱフェラーリとベンツにゃ日本車は勝てないよなあ

戦前のトヨタ車は、ビバリーヒルズの坂道が登れなくて馬鹿にされてたからな。

戦前の日本で走ってた車も外国車ばかりだよ。

日付変わって例の基地外NGID
ID:/Z57s0IB(20)

>>701
液冷エンジンをまともに生産できなかったのも、長いクランクシャフトを真っ直ぐ作れなかったからっていう…
DB601の技術指導に来たドイツ人技師が「どこが難しいですか？」って不思議がって尋ねたレベル

おっ安価ミス
>>705は>>703宛て

そういやちょっと前に金切り鋸を買ったんだけどさ、セットで付け替え用の刃が何種類か入ってて、たしか軟鉄用粗目と細目と鋼鉄用
で、軟鉄用のは日本製なんだけど、鋼鉄用だけはスエーデン製だったっていう

そういやパヤヲ、所沢の零戦見に来ませんかって招待された時、あんなもんアメ公の戦利品でインディアンのトマホークがどうのこうのって言ってたらしいけど
…元々飛行機ってアメ公の発明だからなあ

>>701
＞色ボケジジイ
ムツゴロウさんを思い出してしまった‥‥高校生を孕ませろと力説されてましたねえ‥‥案外真実なのかも‥‥年寄りでないと見えてこない何かがあるらしい

まぁなんつか
好きなだけ自分の描きたいようにやったんだから次作は真面目に作ってね、と思った

遺作になるかも知れんがな

これ見て不真面目に作ったと思える感性なら
宮崎映画はもう観ない方がいいのでは？

「お上品な映画」になっちまったな
内容はともかく
もう期待はしない

>>683,690
ああいう引っかかるシーンをあえて入れるのは
業の深さや残酷さを表現するためだと思ったけど
次郎が薄情な人間なのはいろんなシーンで表現されてるし
菜穂子だってただ献身的というだけではない、女性のエゴもあると思う

原作の漫画にあった高原病院に次郎が見舞いに来て、
「私、次郎さんにあってもっと生きたくなっちゃった」みたいなことをいうシーンが映画版にはないんだよね
病院を抜けだして次郎のもとに来た時点ですでに死を覚悟してるし、長生きしようという意志を放棄している
タバコのシーンはそれを象徴している
キャッチコピーは生きろ生きろというけれど菜穂子だけは「あなたは生きて」というだけで自分は美しく死のうとしている

>>714
「私…生きたくなったのね」
あれを削ったのが象徴的かなやっぱ
あと原作には軽井沢で堀辰雄と堀越二郎が会話する場面があんだよな

菌持ちなのに上がり込むんだから黒川さんちにもっと申し訳なさそうにしろは思った

「私達の様な、こんなに感動的な恋人達を間近で見れて、手助けすら出来るんだから、感謝するべきよね」

本庄「来たな！」
次郎「うん、来た！」
ていうやり取りがいいんですよ
本庄の俳優さんの上手い演技と庵野の素人演技の対比がたまらない

ただ、高いところや列車からおちそうになる演出多用し過ぎだよね
菜穂子が紙飛行機取ろうとするだけであんなに落ちそうにならなくていいよ
千尋あたりからなんか退屈してきたら落ちそうになれば緊張感出ると思ってるだろ

職人の話を職人の技(アニメ)で表現すると、相乗効果が凄いね
パヤオに他の職人の話も作ってほしいと思った

>>709
そんなのは真実ではない

>>719
ラピュタの頃から落ちてね？

エンジンが回りはじめたとき、一瞬膨らむとか、大塚的な生々しいメカ描写がふんだんにあってしびれた
スタッフもベテランの名前が散見されて、カリオストロの頃の初期宮崎作品の手触りだっま
もうこれだけ手描きメカが出てくるアニメはこれが最後だろうな
絶滅する種の、最期の一匹を見るような寂しさも感じる

ハイジがオープニングで雲から落ちるんじゃないかとドキドキしたよね。

>>714
＞病院を抜けだして次郎のもとに来た時点ですでに死を覚悟してるし、長生きしようという意志を放棄している
キャッチコピーはたしかにずれている気がします。
堀辰雄は確か「風立ちぬ、いざ生きめやも」（生きようか、いやそれは無理かもしれないなあ。）

>>721
最近のムツゴロウさんはそういっていましたよ。彼は単なる暴走老人かもしれない、けれどもその一方で我々は実は自縄自縛なのかも、とエロジジイをみるたびに思ってしまうのです。

産めよ増やせよ、という一方で旧約聖書のいわゆる律法はなかば相続法を含んでいるくらいリソースに限りのある世界だったわけですが、今でもそれを踏襲する必要があるのか？という問いかけがみえてきます。自分もどちらかというともう年寄りだけれどもね。。

>>726
子猫を殺す老人の言う事なんか聞かぬ

かぎりとてわかるるみちのかなしきに
いかまほしきはいのちなりけり

>>727
それもビジネス。
医薬品のいくつかはマウスの腹を割いてつくる

単に孕ませたいだけだろ

>>729
映画と医薬品を一緒に考えるか
お前とは生き方考え方がまるきり違うみたいだ

あのボロボロ涙が出てくるやつ…ジブリ泣きっつーの？
今回見てて「変な涙だなぁ」と感じてしまった。
千尋やハウルの時はそれほど違和感なかったのに。あっちはファンタジーだからか？

あなたはいつか私にこう仰ったでしょう、
―――私たちのいまの生活、ずっとあとになって思い出したらどんなに美しいだろうって・・・

堀辰雄だな。

パヤオピョコピョコ体操だけが見どころの映画

猛禽類を飼ってると餌は冷凍マウスだぜ

>>732
あれは変だよな
ギャグアニメならまだしも、シリアスものだとな

>>686
レディースデイに女装して腐女子の振りして見てきたんだな。ご苦労。

>>583
＞炭鉱労働者といっしょにするなよ。大企業はちゃんと危機管理してるから

けっこういたというのは大げさだが、危機管理で完璧に防げるものじゃなかった
軍隊だって、あれだけやっても感染や発病は完全に防げなかったし

>>686
君には一生理解できない世界だから、お金と時間を損しちゃったね

>>703
>戦前のトヨタ車は、ビバリーヒルズの坂道が登れなくて馬鹿にされてたからな。
トヨタの米国初輸出(試験輸出)は1957年
戦前にも個人輸出あったかもしれないけど．．．

>>708
>…元々飛行機ってアメ公の発明だからなあ
少々無理ないか？w

>>727
>子猫を殺す老人
｢子猫物語｣？
撮影当時50歳くらいだなぁ
職業的に昇華されてるんじゃないの？そのあたりの矛盾は
動物関係の職は大抵殺すことも避けられないから．．．

>>732
涙がぼたぼた落ちるのは違和感あったなぁ
もっとさらっとじゃいけないのかと

>>736
例えば蛇なら生．．．．．

日清戦争で日本人が死にまくったのは陸軍が、海軍よりであるフランス系医師の忠告を無視したからなんだよね

なんか結核の検査したくなってきた

とにかく出てくる人たちがみんな礼儀正しい
朝鮮人みたいな無礼な人たちが出てこない

>>740
脚気のせいだろ
森鴎外がドイツ系医療にこだわったためですね

>>743
それ、日露．．．

>>727
それ北野たけしの流したデマ

>>742
2行目はともかく、1行目は私も感じた。
戦前日本の挙措の美しさ（つまり内面の美しさ）には、感嘆する。

それを戦後、戦勝国によって徹底的に壊されてしまったのだな…

風立ちぬは、リトマス試験紙だね。
作品に対する反応によって、
・芯まで腐ったアニヲタ/朝鮮人/ガキか、
・真っ当な日本人の大人か
が簡単に判別可能。

>>625
過去スレ読んだが岡田が動画アップするまで誰も女中のことなんて話してなかった。

岡田の説もとんでもない曲解だが、奴の説を頭から信じて少しも疑わないアニヲタの群衆心理は相当キモい。

この作品は旧制高校的文化のリスペクトが前提になっているからそれを知らないと誤解するのかもね。

男は仕事に没頭してればいいという話かというと、仕事は大失敗で終わるわけで。

>>714　>>715
夫婦がともに支えあって生き、死んでいく中で分かってくることが堀の小説や漫画のテーマであり肝なんで
その前提を抜かしちゃうと完全に骨抜きになっちゃうんだけどな
テーマからして全く違う完全な別物なのに何故駿は「風立ちぬ」って名前を借りたのかが分からない
誰か知ってる人いる？

掘の小説の映画化でないことは明白だろうが、インスパイアされたであろうことは間違いないし、お前の言うテーマとやらも抜かされてるとは思えないのだが、ゼロの設計者の話だから気に入らないの？

内容的にはコクリコよりお花畑だったな

>>752
読んでみれば分かるけどテーマは間違いなく骨抜きだよ
伝えたいことが全く違うもん
例えば病室の窓からの景色を妻の眼を通して見るから
この景色はこんなにも美しいんだ、というような一節があるけど
そういうのが堀辰雄の伝えたかったこと
駿の映画のどこに「ともに」「生や死の意味を理解する」描写があるんだ？

>>732
あの涙描写、大嫌い。
コナンからもののけくらいまでは、顔を覆うことはあっても涙は一切見せない演出だったのに、
どんどん気持ち悪くなる。嫌い。

>>754
インスパイアされただけで十分何じゃないの？

>>744
脚気の話だったんだけど日露だったか

だからそういう細かい所含めた堀小説の映画化じゃねーっつうの。

>>755
アシタカがはっきり
泣く場面があるのに
この馬鹿なに知ったかぶってるんだろう・・・

このスレを見て得た知識。

まだ宮崎駿をパヤオとか言ってる池沼がいること。

>>756
「インスパイア」されたからどうとか、そんな駿の内心的なことは知らんが
内容的に全く別物なのにタイトルだけ同じってどう思う？

>>758
いや自分なりにテーマを述べた上で
具体例として象徴的な１シーンを挙げただけで
そっくりそのままやれなんていってないだろ
人のレスをちゃんと読まないとダメだぞ

このスレを見て得た知識。

人の呼び方にいちいちケチ付ける池沼がいること。

>>759
ああいう泣き方するのは千尋からじゃん

って説明しなきゃ分かんない文盲はマジで氏ね

>>761
おれは映画みてから堀辰雄の小説読んで、もう一度映画みたけど、所々堀辰雄風味はあったよ。
2人で虹みると事か。

岡田はアリエッティの時も「髪を下ろすということはセックスの暗喩でスピラーとやりまくる(ｷﾘｯ)」つってたけど、
髪下ろしたのは翔に洗濯バサミ上げた時なんだけどな。
その伝でいくなら翔とセックスしなくちゃいけなくなるんだが。

この調子だと、9月下旬〜10月上旬くらいまで上映されるのかな

蔑称使って悦に入るようにはなりたくないよね

>>755
トトロのサツキのぐちゃ泣き忘れたの？

>>755
こういう馬鹿は
他の例出しても
難癖つけても逃げるだけだよｗ
目に見えてる

>>761
風立ちぬ、自体、フランスの詩人の詩の一節なんだけど分かってる？

>>768
千尋から明らかに涙の粒が大きくなったんだよ

>>770
そこはどうでも良くないか？

民主党の細野も観たらしいが、彼が映画館で、風立ちぬを観ながらポロポロ涙している姿は想像できないなｗ

観る人の価値観や恋愛観によって、これほど評価が分かれる映画も珍しいな。ある人には名作だし、
別の人には生理的に受け付けないほどの駄作。でも、そういう作品の方がずっと残るものだ。

3回目は、いつにしようかな。

二郎さんは、カプローニおじさんにリアルで会いに行こうとか思わなかったの?


せめて、さ。
会社気付で、彼から絵葉書とかが来て。
「日本の少年、調子はどうだね」とか書いてあって。
周囲の皆に、「お前、カプローニ伯爵と、面識が有ったのか?　欧州で会う機会でも?　それとも、ファンレターでも送ったか?」
とか言われて。
ニヤニヤ笑って答えない二郎、とか。
そういう場面が有ったら俺得。

>>772
おおIDSEX

>>775
いやあ、蛇足だろー

>>775
> 会社気付で、彼から絵葉書とかが来て。

火事の現場で拾った絵葉書に一言あっても良かったね

>>732
耳すまでもジブリ泣きしてしまったので、やっぱりなにかありそう

>>740
脚気だね。
森鴎外が元凶だけれども、まあドイツ流に固まったら、その方向にしか動けないだろうと思う。
今でこそ後付けの批評ができるが、当時、限られた情報のなかでどこまで本質を見極められるかどうか、これは非常に困難、原発もあのざまでしょう？

>>751
話の筋を無視して「ああ、この絵が書きたかったんだな」というシーンはいくつかあるが
映画だとそれ以外の要素つぎ込んでるせいもあって、リスペクトとしては微妙になってるな

>>780
実証的なデータ付きで、高木男爵が正解を唱えていた訳だから、同時代的な批評も可能だろうよ。

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涙もそうだが、盛り上がる筋肉とか逆立つ髪の毛とかボリューミーな料理なんかに見られる量感のある漫画表現、嫌いじゃないぜ。

なんでジブリ作品の糞ガキ妹キャラってぶさいくでギャーギャーうるさいんだろう
感動のシーンがブス妹のびえーんで全て台無しになった
本当にあの泣き顔ドアップはないわ

>>739
輸出じゃないよ…トヨタの社員が持って行って試したのさ。
坂道を登れない段階で輸出なんてできると思うのかｗ

>>738
完璧に防げなくても防げることは防ぐだろｗ
リスク管理はすべてか無ではない。

そう言えば、二郎の夢の中で、空賊マンマユート団によく似た奴が一瞬だけ出てきたな

風たちぬのまとめ動画、血を吐くとこでワロタw

そういやクリストファークロスに風たちぬっていう曲があったな

妹ブサイク

>>747
自分と違う意見だからってオタクだガキだと決めつける

二郎は田舎の農家の子なのに、標準語で丁寧にしゃべっているのに違和感。
群馬弁で喋ろうよ。昔の帝大は東大の寮で必死で方言を抜こうと頑張ってる
学生が大勢いたのに。

パヤオと半藤の対談本買ってきたぜー
表紙絵良いな！

>>751　まずはそのタイトルで連載漫画をやってたからだろう。
それから堀辰雄の「風立ちぬ」は数ある要素のひとつでしかなく、結核と恋愛の枠組みを借りた程度なので。
この作品は風の描写にひどくこだわり、大多数のシーンにその細心の注意で描写された風が登場する。
この映画の主人公は「風」なんだよ。
「昔、風に憧れて風の話ばかりする男がいて、熱風という集団を率いて風を語り続け、風のように去っていった」
と、後世に語り伝えられたくて、こんな作品を「遺作」の覚悟で作ってしまったのである。敬意は込めてるが、堀なんて
どうでもいいに決まってるじゃないか。風のような男が現れて、風のように生きて、風立つように去っていった。だから「風立ちぬ」。
遺作だよ。遺作。ここで死んだら伝説だよ。自己理想化の極みだよ。恥ずかしいから、そこまで言わせんなよ！
しかしかように、自分勝手で、自己丸出しで、自己理想化され過ぎてて、壊れてたり歪んでたりするのだが、そういった「遺作」や
自分勝手な言いたい事を言っている「遺書」だと思って見ると、またひとしお「名作」だとも思えたりするのである。この作品。

宮崎駿自身は「自分はまんが映画の人間だ」という自覚があるにも関わらず
まんが映画じゃない劇画的な大人の物語をまかり間違って作ることになっちゃうわけなんだろうな。
しかしそもそも畑が違うから、常に違和感が付きまとってしまう。
これは宮崎駿と、鈴木敏夫の両方が悪いんだろう。
本当は分かっているはずなのに、二人が何を作るか議論しているうちにどういうわけか
本来作るべきではない題材を選ぶ最悪の選択に至ってしまう。

リピーターが多いって本当なのか？ステマなのか？（いや直接的宣伝か・・・）
本当に歴代ジブリのベスト３に喰い込む？

７２歳にして背伸びをしてみたパヤオ

本当の語尾は「だんべ」なのに、必死で標準語をしゃべる田舎者・二郎

そのへんがリアリティを重視する高畑勲と自分の理想を優先するパヤオの違いだな

やっぱりパヤオって「だんべ」って喋ってたら美しくないと思ってるんだな。

自分は０歳から９歳まで栃木にいたからあのあたりの方言で染まってるだろうに。

東京に出てきて方言を馬鹿にされた自分の汚点を隠そうとしてるんだな。

>>796
俺はもう三回目見てきたよ。
お盆なもう一回は見る予定。

>>796
100億ちょいいくぐらいじゃないかな
ポニョに負けると思う
ベスト3になるにはそれこそ毎日映画館の前に行列ができないと達成しない

マジレスすると
部下の作った
アリテッティにも勝てないぐらいだと思われ

群馬弁は、カ行とサ行が濁音になるらしい。つまり。

×「ほりこしじろうです」（標準語）
○「ほりごしずろうでず」（群馬弁）

また、群馬弁はウ行がイ行に変化する。（東北弁と逆だな…）

うごく（標準語）
いごく（群馬弁）

>>796
ごく一部の菜穂子萌えのマニアがリピートしてるだけなので。
こういうのってAKBマニアとも被るだろうし、オタクだからしつこく
何度も行くタイプだし、興行的にはいいのかもしれないが
一般受けせず、少数のオタクがリピートしてるだけではなぁ。

この間4回目見に行ったら全く泣けなくてもう打ち止めと思ったがまた見たくなってきた
ストーリーとかもう飽きたけど久石の音楽を楽しみたい

この週末で100億はいくだろうから
その後お盆休みで150億
ベスト３いけるんじゃね

>>796
>本当に歴代ジブリのベスト３に喰い込む？

誰がそんなこと言ってるんだ？
ジブリ3位って、邦画歴代3位だぞ
100億前後、おお化けして120億くらいだろ

＞この週末で100億はいくだろうから


いくわけないじゃん・・・現時点でまだ50億くらいなんでしょ？

2週間くらいですでに50億円だろ
9月までロングランなのは決定的だから
200億円は固いだろ

他作品を圧倒してずっと売り上げナンバーワンなんだから
余裕でしょ

駿は1941年生まれだけど早生まれだから、もうすぐ73になるんだな

邦画歴代5

304億円 千と千尋の神隠し
196億円 ハウルの動く城
193億円 もののけ姫
173億円 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
155億円 崖の上のポニョ

最終的には100-110億ぐらいでアリエッティは超えました、位だと思うけど

千と千尋はお盆明けに見たんだが、その時期でも満席だったからなぁ。
あれは特別だよ。

親に連れてこられる子供世代については、以前から余りリピートはしなかったんじゃないの。
今回はアニヲタ以外の大人世代がリピートしそうなので、しぶとく伸びていくかもしれないな。
今までの層とは別の市場での動きが勝負の要となりそう。

9月になって涼しくなればジジババが
鬼のリピートするから待ってなさいｗ

この調子だと、9月下旬〜10月上旬くらいまで上映されるんだろうか

いや、かぐや姫の公開日(11月)まで引っ張りそう

ハヤオの遺作になるかもしれんのに
100億円程度はないわ
ハヤオブランドなら黙ってても150億円以上だろ

海外で賞とればもうひと伸びするんだけどな
千と千尋はベルリンとアカデミーの二段ブーストがすごかった

この夏に駿が死んだら、200億いくかもな

150はギリでいきそう

>>821
200億でジブリが打ち止めってことでもある。

今のところはアリエッテイをちょっと上回るペースだから、百億ちょいというところだろ
異常にリピーターが多ければもっと伸びるかもだが
ベネチアで金獅子賞でも取れば二、三十億の上乗せはあるだろうけど

>>786
>トヨタの社員が持って行って試した
ご存知のことがあれば詳しく教えてもらえますか？
日系人が帰国の際に持ち込んだとかはあるかもしれないと思ってました
車種は戦前のトヨタ(トヨダ)乗用車といえば、AA型/AB型でしょうけど
※1957年の試験輸出も翌年からの正式輸出も高速走行や登坂性能に難があることを知りながら行われてます

>>816　主としてジジババのリピートで伸びるという事になったら
ジブリ作品としては、初の現象となるのかな。
対談で宮崎は「子供の数が減ってるので、日本のアニメに未来なんかあるはずない」と
はっきり自覚して断言してたので、新市場としてのジジババ開拓をやってのけたのだろうか。
鈴木の発案も含むのかもしれないが、マーケティングとその実現に関して凄腕でもあるな。
ジジババ層から見た場合、今作は少し生ぬるい綺麗ごとに見えたりするんじゃないかと思ったりもするのだが、
あの程度の方が、厳しさには耐えられなくなってきてる年代ということで、丁度良かったりもするのだろうか。

いや
アリエッティを下回ってるんだよ
今のところ

千尋は完成度でリピート
風は難解さでリピート

今回はもののけに近いかもしれんね

高齢者層のリピート：
昼間の空いた時間帯も有効に稼げるかもしれない
単価は安いけど

アリを下回ってるソースなんか見たことないな、デマか

他の映画会社関係者が必死にデマ流しても
200億は固いよｗ

まあ、アリエッティじゃリピート率は激低いだろうしな

>>827
いや、興収スレのデータでは三週目の段階でアリエッテイを上回ってるよ
今は出先で貼れないが、明日貼るよ

おおーほんとだ
つい今週超えたんだね
めでたい
100億もしかしたらいけるかもしれないね

リピーター率高そうだもんな

かく言う俺もだけどｗ

9.6│28.5│43.6│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　風立ちぬ
9.0│26.2│39.7│50.2│64.5│73.9│80.1│　最終92.5　借りぐらしのアリエッティ

きて（リピート）








きて（リピート）

おお、個人的に好きなハウルが２位とは嬉しいな
風立ちぬもちょっとハウルっぽい雰囲気なんだよなー

しかしこんなに出足が鈍いのは、やはり幼児や小学生を連れてった親子が
ママ友仲間などに「子供が全然喜ばなくて、騒ぎそうになるし、あの今度のジブリは駄目よ！」なんて
つい言ってしまい、それを真に受けて「家も今回はよそう」と見に行くのを取りやめているからだろうか。
少しマセてる小学生や中学生以上は内容分かってもおかしくないと思うのだが、低学年以下は厳しいかもね。
地震きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

緊急地震速報発表も震度１以上観測されず /17:10

物語が一貫して淡白なので
二郎の人外さも、菜穂子のクドさもかえって目立たなくて良い感じになっている

物語がかなり派手に展開してたら
二郎はマッドサイエンティストの欠片を見せてたかもしれないし、菜穂子は富野ヒロインの如く嫌な女になってたな
そんなことにならなくてよかったよかった、もしなってたらエヴァみたいに袋叩きにされてた

>>840
なんかマナーモードでもけたたましく鳴ってたけど、もし、映画館で鳴ったと思うと冷や汗。

>>842
映画館では携帯電話の電源を切るのがマナー

関東大震災のシーンで

>>837
それやっぱりセクースしてな訳？喘ぎ声聞いた黒川夫妻が盛っちゃう薄い本出ちゃうとか？

シベリアやるからあの幼女とやりたかった客席のおまいら
つか
泣いたんだが何故泣いたのか自分で分からん

シベリアあった
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY3vzTCAw.jpg

>>845
そりゃ死ぬ前に好きな人と結ばれたいだろ
そのために病院抜け出してきたようなもんだ

>>846
二郎は美しいものしか見えないんだから、シベリアやったってことは
そういうことだ。「代金はシベリアでいいが？」少女のむくれっぷり
はそういう意味だと直感したからだ。


>>837
二郎「菜穂子さ、”きて”ってなんだんべ？　”ぎて”のことだんべ？」

まあ御下品なスレです事//

>>846　全然そんな意味でも意図でもないんだろうけど、結果として
「知らない人から食べ物をもらったりしてはいけないよ」という教育効果はあったかもね。

それから真面目な話だと、あの赤子をおぶってる少女の登場の最初での半ばシルエット気味になった描写などは
画力も高く雰囲気出てて丁寧に描かれた良い仕事だったと思うよ。是非ともあれを描きたかったのかもしれない。
だから「社会の貧困が描けてない」というような批判に対しては、「一体どこ見てたんだ！」と監督地震は激怒するかもしれないな。
あの子供おぶってる絵一枚で、どれだけ多くの事が語られているか！心して見よ！　パヤオならそう言いそうだ。

>>849
何その、孫悟空

映画はよかったと思うよ

でも、カプローニが語りかけるバージョンの
テレビＣＭは「詐欺だろｗｗｗ」と苦笑いするしかできない。
騙す気満々じゃねーかｗｗ

黒川邸の周辺、名古屋のはずだがかなりの田舎だったな
当時の名古屋近郊は、ほとんど開発が進んでなかったんだろうか

今でも小牧周辺は田舎だよ。

黒川邸は名古屋のどの辺なんだろう
現在の名東区か天白区か守山区辺りかな

>>841
二郎はセックスも淡白そうだもんな

ラストはもうちょっとどうにかならなかったのかな
カストルフ辺りを削ってちゃんと戦争にも言及してほしかったな

戦争に言及すると思ってるやつは
作品が理解できてない

>>856　通勤の様子は特に描写されてたっけ。
当時からもう結構電車で楽勝だったのかな。
タクシーか社有車かに上司ともども乗ってて、婚約の話をする描写があるが、
あれは普段の通勤様式とは異なるシーンだよね。

>>858
二郎は国にも戦争にも興味ないんだから言及する理由ないじゃん

綺麗な、自分に都合のいいものしか
見ようとしないしね

社会性とか他者への共感が乏しく、特定のモノに対しては異様な拘りを持ってフェティッシュな愛情を注ぐ二郎
今までこんな主人公っていたかね

>>862
本当にそうなら結核にかかってると分かった女となんか
初めから関わらないし
そうでなくても喀血した時にダッシュで会いになんかいかない

二郎の怪物性にシビれたわ
最後の場面で僕が作った飛行機は一機も戻って来ませんでした〜的なことを淡々と言うあたりとか最高
ここまで突き抜けられると感服するしかない

確かにそんなの興味ありませんよって言わせるわけにはいかんが、戦争とか菜穂子の死とか絶望要素を全部スルーしてから
生きてって言われてもあんまり感動できなかったな
まあ菜穂子が死んだあとに戦争に絶望しても蛇足になるかもしれないけどテーマ的にも外さないでほしかった

>>805
耳すまのリピートは大したものだったが、はてさて

>>863　それでも今作は、ラスト近くの泣かせのテクニックによって
感情的に共感し、それで感動してるって人も多いだろう。
だから名作と言われるには、実はその程度であってもいいんだと思うよ。

それからそのような手前勝手な人物として二郎を捉え、「天才なんてこんなものだよなぁ。とんでもない迷惑人物だ」
と思って見て、だからこそこれが宮崎駿の「遺作」などと言われてる訳か。という見方で見たとしても、
この横暴ぶりを力技で乗り切った今作には感動してしまったりもするのである。

てか、二郎はこのスレの住人よりかは心は綺麗でしょ

>>866
最初は「来て」だったらしいからな。

>>836
IDﾜﾛﾀ

主役の大根すぎる声優っぷりが気になって仕方なかった
そのうち慣れたけど

>>747
釣れましたか？

迷作じゃん

>>863
アニメの主役にはそういうのは多いだろ。

ジブリ、宮崎作品というフィルターがなければ
好きな人は好きというレベルの作品だろうな

まさかアニメキャラのエゴとか独善がけしからんと言う人がここまで多いとは思わなかったな。

移動だらけの出張で暇だったから風立ちぬの帯つけて売ってた堀越二郎の本あったから
読んでみたらまた見に行きたくなってきた

これを遺作にしちゃ絶対ダメだよ！！！！！！！！！！！！！！

ナウシカ、ラピュタ級の物を最期に作って、巨匠健在ぶりを世界に知らしめてほしい
そして、そんなに声優がイヤなら、せめて芝居が出来る人を起用して！！！
庵野とか二度ともうヤメテ！

>>877
ようはこの作品を素晴らしいと思えるか否かって
キャラクター(特に主人公)のエゴを肯定出来るかどうか、ってとこがあると思う

>>868
そうそう
天才というのは究極のエゴイストであり、偉業の裏には多くの犠牲がある
それはもう、偉大な天才の宿命とも言える
そういうことが納得出来ない人がなまじ二郎のエゴっぷりを感じ取ってしまうと
けしからんと怒りたくなるんだろう

それでも浅い表面だけ見ると、単純な感動モノっぽく見えなくもない作りになってるんだけど

>>879
そんな期待はしないほうがいい
カリオストロ・ナウシカ・ラピュタ・トトロで
宮崎の人生をかけてやりたかったことはもう全部やり尽くしたと本人が語っているのだから
あとの作品はおまけだよ

ソーシャルネットワークのマーク・ザッカ―バーグっぽい
あれは恋人に振られるけど
主人公がいわゆる薄情者で人間味がない（とされる）映画って結構好きだな

>>879
子供の事を考えて作ったら→ポニョ
自分の好きなものを作ったら→風立ちぬ

もう無理なんじゃ…

ポニョもすごい。
ラストのあの水に飲み込まれた世界で
どうやって子供が生きていけるというのか…。

>ナウシカ、ラピュタ級の物を最期に作って、巨匠健在ぶりを世界に知らしめてほしい

なんかすごいよね
70歳を超えた宮崎駿だぞ
でも本気出したらまだラピュタ・ナウシカ級を作れるはず！！！
・・・ってほとんどの人に思われてるってことだよなあ

もういい加減年だしこんなもんだろって気にならないのがすごいわ

>>895　アクションものはアニメーターいないからつくれんのだとさ
作り方次第だと思うんだが本人にそれを強引にやるその馬力もなかろう

業界全体でアニメーターのレベルが下がってきたって言われてるけど、
ジブリでもそうなんだな。

しかし、二郎は男らしいよな
二郎は結核の治療が迷信だと分かっていた
高原病院だかなんだか知らないが治るわけないと
理系の優秀な人間ならそれくらい分かる
でも、もちろん可哀想だから菜穂子にはそんなことは言えない
だが、菜穂子が病院を飛び出してきた時に決意する
菜穂子は自分のそばにいるのが幸せなんだと
そして自分ですべて責任を被った
黒川にエゴじゃないかねと言われても反論しなかった
もちろん、治らないから無駄です、
自分のそばにいる方が幸せなんです、なんて言えないこともあるが
妹にもはんろんしないで自分で被った
男の中の男だよ

やっぱり頑張ってるけど宮崎駿の次世代にそれを求めても無理ってわかってしまったせいかねえ
数十年前に最高級の教材が出来てるのに、他に真似できる人材がまだ出ないって寂しいよね
庵野も新海も細田もなんか・・・なんかコレジャナイんだよな

次は孫世代に望みをかけるしかないのかねえ

次世代は皆デジタルなんだよね
軽い
ハヤオみたいなアナログの天才はもうなかなか現れないだろう

>>880
＞天才というのは究極のエゴイストであり、偉業の裏には多くの犠牲がある

それを「魅せる」ところまでになってないと思うんだ。
否定的な意見って、その辺の不満だと思うよ。

>>888
パヤオ「お…おう…」

変な作品だし、
物語としてのまとまりもないし、
声優とか口効果音とか気持ち悪いけど、
エロかったのが良かった。

どこかのレビューで菜穂子は蜘蛛の巣を張って二郎がかかるのを待っていたというのがあったな。

>>891　天才がぶっちぎりで、社会や周りに大迷惑かけても全然平気な物語にすると、非難ごうごうとなるだろうから、
この程度でいいんじゃないの。少し注意して見れば、実在した堀越氏がそうだったかはしらないが、
かなり大迷惑な事を平気で周りに飲ませているという描写になってるのが分かるよ。
それからもっと天才的に周りに全く気遣わないという面では、この作品自体が監督宮崎の「遺書」めいた勝手な言い草ばかりに
なっており、敬意を込めてなんて明言しておきながら実は「堀越も掘も関係ねーよ。俺の好きな妄想語ったんだから」という
とんでもない大迷惑作品となっている。だからこれはこれでいいんじゃないのかな。これ以上振り切れると、公開禁止とか
放送禁止の領域に入り込みそうだ。そういえば大迷惑映画と言えば、ポニョは社会に大迷惑な恋愛を描いた作品だったよね。

クリエイターとして能力を発揮できるのは十年、
っていう言葉を宮崎駿自身に当てはめるなら、
ナウシカから紅の豚あたりまでかな。
その後の作品はいささか迷走し失速してるからな。

>>896
ナウシカまでの10年だろ

デスクワークをこれだけ躍動的に描ける監督さんはもう出てこないだろうな。

監督としてなら未来少年コナンを作った1978年から10年ぐらいの話でしょ
実際には、そういう作品のアイディアを練っていたそのさらに10年前なのかもしれないけど。

>「創造の時間を10年と表現したのは、私の創造的な時間が既に終わったと思うからだ」
>「20〜30代が私の創造的な時間だった」
>「この世界の秘密が何なのか分かったような気分になった瞬間、既に創造的な時間は終わったと思う」
2013/07/26 記者会見での発言
額面通りに受け取るかどうかはともかく

>>891>>895
ジブリがこれまで売りにして来たイメージもあるから、万人が見てわかるほどあからさまに
「迷惑なエゴイスト、だけど最高の天才の物語」
にするわけにもいかないだろうな
だから薄く表面だけはフワッと誤魔化されてる
それでもかなりわかりやすいと思うけど

>この世界の秘密が何なのか分かったような気分になった瞬間、既に創造的な時間は終わったと思う

かっけえ
これは歴史書に載るレベルの名言

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　　　　　　　　　／;';';';';';';';';';'＼　 　 　 　 　 ~＞､,.-''"　　　　　　|;';';';';';'
　　　　,,..-‐'''"";';';';';';';';';';';';';';';'ヾ　　 　 ,.-''"| 　　　/――――､/;';';';';';'
「この世界の秘密が何なのか分かったような気分になった瞬間、既に創造的な時間は終わっている」
宮崎駿(1941-20XX)

菜穂子萌え

これゲーテの「止まれ！お前は美しい、と言った瞬間に俺の向上心は終わる」と同じだよね。

半藤との対談でも明らかになってたけど、パヤオってパクったことを忘れる
タイプみたいだからね。

＞ 半藤との対談

なにそれ

高原病院で寒空の屋外にベッドを並べて寝てるシーン
こんな馬鹿なことやって迷信で治りやしない、そんなの二郎も分かってるんですよ、とパヤオのメッセージが込められてる
それが結婚、一緒の生活に繋がるわけだ

別に迷信ってわけじゃないし、効果がないわけでもないだろｗ
結核はタバコとか汚い空気の場所では悪化するわけだからｗ

>>893

はげどう
ストーリーはいまいちだがちんこ立ちーのだったわ

迷信だよ。完全に。綺麗な空気でなおる位なら世話はない。

そもそも治す目的じゃないだろｗ

菜穂子も次郎の妄想、夢の中の人物だと思うのはオレだけ？

さすがにおまえだけ

>>865
＞ここまで突き抜けられると感服するしかない

二郎は怪物でもなければアスペでもない。ただひたすらに忍耐強いだけだ
少年時代に必死で星を見つめても近眼は治らず飛行機乗りは無理だと
悟った時は絶望している。初めての飛行機が無残な結果に終わった時も、
自分の作った飛行機が結局は人殺しの道具どころか、最終的にはパイロットを
生還させることすら出来なかった時も、人並みに悲しみ絶望したはずだよ

彼が「どうして上手くいかないんだ！」とか「許してくれ！」とか泣き叫んだり
しなかったのは、彼が「男の子は泣かない」という普通の教育を素直に
受け入れて育ったからにすぎない。その我慢強さが菜穂子との出会いで
初めて崩れた。彼は菜穂子のことになると涙を流すが、例えば菜穂子が
喀血した知らせを聞いて上京する際の車内での涙の理由は、彼女のこと
だけではない。ゼロ戦のパイロットたちを見送った後、菜穂子と再会して
流した涙も、彼女ためだけに流したものではない

死の翼アルバトロス久々に見てたけど、ルパンの乗ってた飛行機って七試に似てるような気がした

>>894
あった。
このレビュー女性が書いたと思うけど共感する。

http://d.hatena.ne.jp/ayakomiyamoto/touch/20130725/p1#p1

　軽井沢で菜穂子と二郎は運命の再会を果たす。菜穂子はそれ以前から二郎の所在はつかんでいて、「あなたの居場所がようやくわかった時…」と話す。
震災の後でごたごたしてた時に、名前もわからない男の居場所をどうやって突き止めたのだろう。このあたりは宮崎版原作にちゃんと書いてあるのかもしれないけれど、けっこうなお金と人を使ったんじゃないかと想像した。もしそうだったとしたら大変なガッツだ。

　軽井沢での再会はたまたまだったのかもしれないけれど、二郎の姿を見つけた時、菜穂子の中で「運命の再会」のシナリオができあがったのだと思う。
高原の中で絵を描くのに集中しているように見えて、実は菜穂子は蜘蛛の糸をぴんぴんに張り巡らして、二郎が引っかかるのを待っていたのだろう。とても可憐な蜘蛛の巣だ。

有楽町で仕事帰りに見たけど周囲が男も女もシクシク泣いてて驚いた。
戦前の日本の描写すげえ。海に帆掛け舟が浮いてるのいいね。

そう言えば、二郎の夢で、空賊マンマユート団の親分によく似た奴が出てきたな

ラストは紅の豚につながってたね。

>>902 AA似てない。

>>896 ま、それもあるけど、お前がパヤについていけてない、ってのもあんだろ。

社畜の城ラピュタのアニメーター版はマダー?

名前は定規かシャツに書いてあったんじゃないの？
さすがに名前もわからない男の学校を特定するのは無理だろ

堀越二郎って異常に几帳面で、列車で食べたメニューとか領収書とか
全部保管してたし、廊下のカドを直角に回ったりしたりしてたらしい。
きっとシャツに「堀越二郎」って名前を書いてたんだよ。

シャツにも定規にも帽子にもメガネにも手のひらにすらも
「堀越二郎　東京帝国大学工学部航空学科１年」って書いてたんだよ。

>>925
オレもそう思ったが
２年後なんだよな・・・
震災の混乱で難しかったんだろいけど

>>836
IDすげえｗ

>>883
そうだよなぁ
俺も紅の豚を前例に
変に受け手のこと考えないで趣味全開で作った方が
いいものできるんじゃないのか？って思ってたけど・・・

>>836

セックス！セックス！

>>900
額面通りに受け止めりゃ、
コナンあたりが宮崎駿の創ったゼロ戦で、
ナウシカ以降は終戦後のYS-11くらいのもんってことか。

あなた、生きて・・・ありがとう、ありがとう

さっき見てきたｹﾄﾞ、素晴らしい作品だった
色々考えちゃうょ 俺ニートで夢あって31歳で彼女もいやくて
ナンパばっかして汚い女とセックスしたりして。
変わらなきゃな

ジロウもナンパだけどな

宮崎駿監督が時代へ向けたメッセージって、
苦難の時代にあっても、美しく生きるってこと
を言いたかったんだと思う。
その意味では、ファンタジーだ、、確かに
大人へ向けての、、。

>>928
豚はまだ娯楽性があった
庵野曰くパンツは脱いでいないらしいｗ

魔女宅の実写化での勘違いレスの多さをみるに
数年後に零戦を造った人には結核の奥さんがいたんだよねという勘違いが蔓延してそう
架空の人ならともかく実在の、それも歴史的に重要な人物に全く架空のエピソード、それも別人のエピソードを組み合わせちゃうのはどうなんだろ
魔女宅のでも思ったけどジブリファンはジブリアニメ以外は見ないし調べないっぽいからまた変な勘違い都市伝説みたいのが広がりそうだし

へぇ〜
お前さんにとってはそれがこの作品の大問題だ、って指摘したいんだ。
そもそも理解できなかったんだろ？
釈然としなかったんだろ？
だからそういうつまらんとこばっかほじくり返し出すんだよ。
お前のための映画じゃなかったってこった。

>>936
あるだろうね、映画本編だけ見て思い込む人は
歴史ものにつきものではあるけど (ex.大河ドラマ)

司馬遼太郎が作り出した坂本龍馬像が一人歩きしても誰も困ってないんだから、これだっていいんじゃね

>>916
「本郷の学生です」っていうセリフがあるのと、
それに加え、計算尺を使う学部の学生ということで
だいたい東京帝大の工学部系統、とまでは絞り込めると思う。

実は現実の二郎は、震災時まだ大学に入学していないんだけど。

困りはしないけど間違った歴史や話を事実のように勘違いしてたり話してる人をみてあまりいい気はしないんだよなぁ
架空の物語の一部分を間違えて覚えてるとかなら別に気にしないんだけど
事実を間違えて認識した人たちで溢れてる世の中ってどうなんだって不安になる
まあ考え過ぎか

>>936
まあ今後、マスコミ主導の堀越ブーム？（大きい本屋には二郎と零戦にまつわる
本がこれでもか、と並んでる。）の中で、テレビのバラエティのなかで今後、
しつこいくらいに「堀越二郎の奥さんは戦後も生きていた！」とかやるだろうから、

よっぽどの情弱以外はさすがに気づくんじゃない？

>>942
そうだといいんだけどね
トトロの都市伝説だと狭山事件で姉妹が殺された事になってたりするけど
ツイッターとかで最近知ったんだけど〜って事実っぽく書かれてたり
それに対してそうなんだ！初めて知った！みたいなリプを読むとそんなんでいいのかとか思っちまう
おっさんだなぁ俺

>>912
その通りだろう

>>943
まあ、俺らが気をもんでも仕方ないだろうね。
940で触れた「本郷の学生と二郎が語ってるので比較的探しやすい」
というセリフも、ここで3回くらい書いた。

軽井沢の滞在についても、
「ブルジョアは戦争中にのんびり休めてのんきなもんだ」
なんて感想があるくらいだから、理解力のない人は本当にない。

ツイッターとかのつぶやきを疑いもせず信用する若者は、
映画の解釈に限らず、どんな分野にだってそうなんだろうね。
俺はそっちの方が心配。簡単に詐欺とかにひっかかるんじゃないかな、と…

『サナトリウムに入る菜穂子』→家庭に入った監督の妻
『見舞いに行かず仕事漬けの二郎』→家に帰らず泊り込みで仕事漬けの監督
『きれいな自分しか見せなかった菜穂子』→小言も泣き言を言わず常によき理解者であった妻
『菜穂子が命と引き換えに風を吹かせ二郎の念願成就』→
　妻が自分を｢殺して｣支え、その犠牲の上での監督としての成功
『ラストの師匠の誘いに飄々と付いて行く二郎』→
　自分(監督)は所詮こういうヤツなんですよダメ人間でしょと自らを揶揄
『エンジン音が人の音真似』→夢を追う男なんて所詮ぶ〜んといいながら模型飛行機で
遊ぶ少年(ガキ)と一緒っていう比喩
つまりこの作品に込められた真の本質は宮崎駿監督の妻への謝辞と弁解
でもこの解釈だと二人の息子の要素が見当たらないのがきになる

>>245
いやそれは嘘。

ゾルゲも尾崎も、日中戦争を開始させて、陸軍と国民党軍を共倒れさせて、
敗戦革命を狙っていた。
日本についてもだ。

つまり、奴らは、自分たちの社会主義中央計画経済が
機能しないことを知らなかったにしても独裁をするために
人殺しを選んだのだ。

政権を維持するために菅直人がやった数々の醜悪な行為とよく似ている。

この作品でゾルゲをパヤオが未だに美化していたのどはっきり言えるわけだから、
パヤオの社会学的歴史学的知識は1960年代の判断でとまってる。
あらゆる独裁は社会主義独裁を含めて、同質で、最善ではないどころか
最悪だと言いうること、サヨクが単なる人殺しだと北朝鮮や支那や
菅直人をみても未だに理解できない浅薄歴史理解、社会理解に
未だにたってパヤオが映画を作っていることがはっきりした。


だが、作品のレベルとしてはそんなに浅くてくだらなくても
十分鑑賞に堪える技巧をもっているのだな。
パヤオはその意味でナチス映画を作った人とおなじだ。
独裁を美化してしまっているのだ。

次スレ

風立ちぬ　22
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1375998401/

>>920
ひろゆきのaaですから……

>>940
対談で史実では堀越二郎が関東大震災のとき東京にいたかもわからないと言ってた。
一高だと当時は駒場かな？

ポニョを作った時「もっとパヤオ好き勝手に作れよ！（また紅の豚みたいなの作ってよ）」風に言われてたけど
今好き勝手に作った結果これですよ

>>948
逆だろ。
アメリカの諜報システムはアメリカが正気ならいいが暴走したら酷いことになる。

だからロシアはアメリカとの関係を悪化させてまで告発者をかばっているわけだ。

結局歴史はゾルゲが正しかったことを証明した。

ラストを除いて夢のシーンがまったく楽しくないのが致命的かもしれん。
早く妄想終わらせて話進めてくれと思ってしまった。

>>851
＞だから「社会の貧困が描けてない」というような批判に対しては、「一体どこ見てたんだ！」と

まったくだ。震災や戦争も血まみれの人間が泣き喚くような描写がないと
「描いたことにならない」とか考えてる人たちは批判的だよね。二郎に
人間的な感情がないと勘違いしているのも、そういう人たち

>>916
軽井沢の再会がたまたまなら、高原で絵を描いている菜穂子があそこで
二郎と再会できる確率は高額宝くじの一等当選並みに難しいと思うよ

>>936
ジブリファンに限らず、そういう自分の頭で考えられない人間の勘違いを
気にしていたら何も作れないよ

>>955
見る側を俗物と決めつけたり、
責任押し付けたりするのはよくないよ。

>>954
夢のシーンは全体的に好きだよ(´･ω･｀)

>>964
カプロニ各機が登場するだけで、もう．．．
な俺は少数派なのはわかってる
不吉な幻視もあるしね

× >>964
○ >>954

結局 この作品って何を訴えたいのかわからないよな

普通に分かるだろ・・・
お前が理解力がないだけじゃね

>>902
司馬遼太郎も「40代は世の中の仕組みが分かってくる時期ですが、私は坂の上の雲に全てを取られました」とか言ってたな。

訴えたかったのは「生きねば」じゃないの
もののけのときの「生きろ」と似たようなもので

「我勃ちぬ」とかいうAV出そう

>>964
アレ立ちぬ、だろ？

堀越二郎の足跡に堀辰雄のエピを被せるのが無茶
結局、主人公が死を見つめてるとこなんかロクに描けてない
傍観してるだけ

混ぜなきゃよかったのに
堀越二郎にも堀辰雄にも結構失礼な展開になっちゃった

主人公は死なんか見ないって作品なのに・・・
読解力もないほど馬鹿なんだな・・・

出たー「読解力」

>>968
まあ、読解力というか、そういうシーンはさらりとしか書いてなかったから、人によっては書かれてないと思うんだろう。
俺的には最後のシーンで充分書かれてたとおもうけど。
あの「最後はズタズタでしたが。」のところって、ちょっと泣き声ぽかったよね。

>>970
その後の「うん、うん」もね。

夢に始まり夢で終わる映画だものなぁ(´･ω･｀)

悲しけりゃ、悲しいお〜〜!!　世界の中心で泣き叫ぶエフェクトと
声優の過剰な感情表現がないと、理解できないからな、今の
アニメに慣れた観客は、、

ナオコカッケツチチ。での二郎の慌てっぷりや、
向かう汽車のメモ紙に落ちる涙で、
二郎の悲しさは十分表現されている。
　溝口健二なら、顔の涙すら表現せず、
背中しか映さないカットだったろうに。。