・次郎が最初に気になったのは女中。学校に荷物が届けられた時に思い浮かべる幻影が女中
菜穂子は二郎の気持ちに気付いており、森の入口にパラソルとカンバスを置き誘い込む駆け引きをしている
その帰りに「女中は嫁いだ」というのも自分に振り向いてもらうため
・惚れたタイミングも二人で違う
「風」とは菜穂子の中では列車での帽子
パラソルの時が二郎である。列車での出会いを忘れていたのはそのため
・次郎は飛行機であれ女性であれきれいなものにしか興味がない人間で、ある種非人間的
次郎は菜穂子に「きれいだ」しか言わない
・次郎が送った菜穂子への手紙には、菜穂子の身を案ずる文は三行だけで、あとはずっと「美しい飛行機作り」の話
(ちなみに原作漫画には次郎からきた手紙を「仕事の話ばっかり」と捨てる菜穂子の場面がある)
・菜穂子は次郎のきれいなものしか愛さないという性質に気付き、
サナトリウムから出て自分のきれいな姿だけを見てもらう決心する。化粧を重病の身で毎朝こなす
そして結核が進行し醜くなる前に姿を消す
そんな菜穂子を二郎は、同僚も帰る中で残業を遅くまでこなし、家でも菜穂子にほとんど構わず大好きな仕事をしたりタバコをすってしまう
・そんな次郎を上司や妹は「兄々様はひどい、菜穂子さんがかわいそう」「君のエゴだぞ」と言う
・またそんな菜穂子も聖人でもなんでもなく、結核が感染することを気にしない二郎という珍しい男性と
結核をうつすことも辞さず人生で最初で最後の夫婦生活を過ごすためにそんな二郎と付き合う
・この映画は決して美しい恋物語ではなく、創造的人生の持ち時間10年で、仕事を完遂させるには
犠牲が必要で、女性はそれを諦観の面持で付き合うしかないというテーマが隠されている
テンプレに突っ込む男の人って・・・
テンプレじゃなくて荒らしだろ
荒らしはスルー
\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::
, '\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::: シスター・アニェーゼと中の人が同じだったりする歌舞伎町の女王、神楽様が
>>8getアル!
/ \:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::
./´ \:::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::
, ' , ' l i \::/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::
,', '/, ' l l i i / ><:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,'' i,' , l ハ l、 < /lヽ l\:::::::::::::::::::::::::::::::::::
>>1乙ぅるるるる
/ ,i i ,l l l ト、 l l l 入l'ヽ\::::::::::::::::::::::::::::
>>2私メガネ男嫌いなんだよね
i/ i、i l i i、 li´f,,ヽl l l´,ィ' r ォ、i l\::::::::::::::::::::::
>>3マジキモいアル
' ヽlヽi l、l 、_ソ ` ヽ ヽ''ノ!l/ /l`, 、:::::::::::::
>>4よこせよグラサン
l il ,  ̄ / / l'´,<ノ`ヽ、:
>>5変わるため戦うアル
l il、 ` / /il l', ‐',ニ' 、
>>6あわわ!カレーがこぼれちゃうヨ!
l l ヽ ヽニ=‐ / / , l /', ' ´ , '、
>>7無職が!
ヽl ヽ " / /、´, l/´ , '
>>9もう大人なの!
ヽ `フ / _ィ' '´ '
>>10い、いらないネ!そんなチャラついた傘…
/ / '´ __
/, ', ' ´ `ヽ
/ ,' __ ヽ
/ヾ、/l ' ´ `ヽ ヽ ,
, -‐,ク 、 _/l ヽ ヽ ,'
,イ \/`l !、 ヽ l , '
>>11-1001は酢昆布1年分上納するヨロシ
もうこの
>>3ってスクリプトなんじゃないの?
スレタイに変化加えたら貼られなくなる気がするが
10 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 09:26:53.83 ID:MdV3EIEf
11 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 09:43:20.79 ID:99jc+Nr9
>>9 スレ立ってから書き込むまでの時間にばらつきがあるから手動だと思われ
13 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 11:01:35.04 ID:Pc3PPK9r
客入ってないね。
100億きつそうだな。
15 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 11:28:30.60 ID:dRjjnP6w
結局の所、人殺しの武器作るのおもしれー!って事だろ。
宮崎駿にとって面白い武器を作るのが楽しいのであって、
その結果人が死のうが人が苦しもうがどうでもいい。
職人って本来そんなもんだよ。
職人はこの映画をみて「そうだよなー」とうすら笑いを浮かべながら
内心つぶやいていると思う。
一般の頭がマトモな人がみたら、頭おかしいと思うだろうけど。
俺は見て楽しかった。
>>15 武器なんかどうでもいいんです。飛行機作りたいんです。
だから機銃なんか、重くなるから外したいんです。
二郎はつまり、私や大多数の日本人のように、まともな常識人なんだよw
ラーメン二郎
Eテレで宮崎が明言していたこと
堀越は戦闘機を作りたかったのではなく飛行機を作りたかったのだと確信している。
けれど堀越は著書に本心を書いておらず良くわからない人。
現代は映画で描いた時代に似ている。
自分の父親が関東大震災で経験した空気を70歳の自分が触れることになった。
19 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 12:28:41.60 ID:dRjjnP6w
ああそういえば、宮崎駿のお父さんは兵器工場で武器作ってたね。
紅の豚でも兵器工場を好意的に描いてたし。
絵コンテだといじめっ子に背負いでなく肩車かけてんだな
現実の堀越は敵に勝てる戦闘機を作るために一生懸命だっただけだろ
23 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 13:06:42.96 ID:d/1cEfGR
>>19 >一般の頭がマトモな人がみたら、頭おかしいと思うだろうけど。
>俺は見て楽しかった。
兵器工場?
ピッコロ社は街の飛行機会社
武器商人は出てくるが...
ドイツ旅行の部分って必要だったのかなぁ?
まるまるカットしてもなんの問題もなさそうなんだけど
Eテレの対談で、今までの作品に登場する女性像には母親の影が投影されてるように見えると指摘されての話で、
結論として「マザコンってよく言われるんです・・・」と言いながらちょっと動転してたが、「ついでに、もっとそれ以上に
ロリコンなんですけどね」くらい言ってあげないと、対談相手はアニメに詳しくないんだから不親切だぞ。
それから実際の母親の話になって、「母は脊髄カリエスで長年寝込んでて、戦後にストレプトマイシンが出回るようになって
何とか回復した」と言ってたが、骨髄部に結核菌が侵入する骨の結核がカリエスであって・・・。結核で寝込んでる女が
女の方から誘ってきて初夜を迎える話って・・・・。ああ、それであんなに「マザコンです」って白状しながら動転した訳ね。
半藤氏という対談相手はアニメやサブカルには疎いらしくて、話も殆どかみ合わず指摘も的外れが多かったのに、
「半藤さんには何だか全部見抜かれてるようで・・・」なんて言ってたが。そういう事か。おい、それは語るに落ちてるぞ!駿!
面白くなりそうなシーンがちりばめられていて、1回目は期待感もあって割と面白いと思えた。連れは超つまんなそうだったが。
2回目を見ると、なんか冗長で散漫な印象が残ったなあ。
>>24 もっと短くても良かったよね。
とくに夜の街のシーンとか、あの長さが必要だったか疑問。
逃亡者と追跡者の影とかの表現は良かったと思うけど。
>>25 半藤さんの著作も以前から知ってるけど見抜かれているのは風立ちぬの社会的な制作意図だろう。
東北大震災でリアルに追いつかれた発言で明らかなように宮崎は関東大震災後と現在が似ていると信じていて、あの時代に関心をもって欲しいと考えている。
熱風で書いてたようにコストが高くても国産というのは戦闘機がまさにそうで、性能がいいからユンカースやメッサーシュミット買えばよかったの?とTPP賛成派につきつけている。
>>29 TPPなんかじゃなくてそれはそのままアニメーションの製作体制の話じゃないのか?
>>24 うん、あそこはカットで、黒川家の新婚生活をもうちょっと見たかった
まあ、パヤオはG38とか出して御満悦なんだろうけど、一般人は興味ないよw
>>31 最初は二郎が遅く帰ってきても起きて服をたたんだりしてたのに、末期は掛け布団かけるのでさえ苦労してた。これが物語ってるよな。
>>28 いや、対談では確かその「マザコンってよく言われてるんです」と白状してしまったそのすぐ前後くらいに
「なんだか全部見抜かれてるようで・・・」と言ってしまってたと思う。母の話題がずっと続いてる最中ね。
人は対話の中で、自分で勝手に内面を暴露してしまい、当の相手の方はそれを鋭く認識してないのに、
何故か自分でそれについてフォローしてしまい、結局自ら露呈した「秘密」を更に肯定してしまう事になったりするのだ。
半藤氏は脊髄カリエスと聞いて、朔太郎かというような文学知識を簡単に披露して見せたに過ぎず、元々アニメに関しては
余り関心なくてずっと鈍い反応で対話は行われてたので、駿が自ら母について色んな事を述べず、またそれについても
変にフォローを入れなければ、皆スルーしてたかもしれないのに・・・・。ポニョのあの意地悪婆さんすら、実母の一面の投影
だったそうだし(ソースはNHKでのポニョ制作特集)、辛く長いアニメ制作過程で、誰かのキャラに母親像を入れなければ
やってられないのかもしれない。しかし今回それを投入したヒロインとは濡れ場があって・・・。そりゃまあ語るに落ちて動転するかもね。
そんな無学な馬鹿を
インタビュアーにするなよ……
人に何とかしろという前に
自分で運営に落としてくれと頼むこともしないの?
>>35 半藤さんのこと?
実際は宮崎が半藤の本に感服して対談を申し込んだというほうが実態なのでは。
39 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 13:51:53.29 ID:qlIPLOYJ
>>37 何で俺が他人の尻拭いをしなきゃいけないんだよ。
乱立させた奴が始末しろって話だよ。
つか、半藤一利を無学と言える奴って何て無学なんだw
42 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 14:01:16.26 ID:Erm1Lo8Z
すてきやん
>>38 作家となる前は司馬遼太郎との付き合いも深い編集者だったので、
司馬つながりで半藤氏と知り合ったのかな。
文芸春秋の編集者だった訳で、それでパヤオが母親の話をする時に
「文芸春秋を読んでるみたいな母親だったので・・・」と話を弾ませるためににこやかな顔で言ってたりしたね。
偏屈なばかりでなく、ちゃんと社交的な会話できるじゃないか。パヤオ。
元からそういった能力も高いんだろうけど。どちらかと言うと庵野の方がずっと会話は苦手なタイプなのかな。
45 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 14:06:01.39 ID:1jUgHhOR
文藝春秋を読んでるのって珍しい母親なの?
母親が文藝春秋を読んでるって話はパヤオは何度もしている。
「うちの母、賢かったんですヨ」みたいなニュアンスで語っている。
そういうのを自慢気にかたるところがパヤオの社会階層の下だな。
半藤は戦前の世界を知っててパヤオよりは上流な家なのでパヤオの
ささやかな自慢(のつもり)もいつもの持ち上げインタビュアーみたく
自慢だと受け取って受けなくてスルーしてて笑えたw
自慢だと受け取って受けなくて→自慢だと受け取ってくけなくて
>>29 買えば良かったと思うよ。
完成品でなくても液冷エンジンや機関銃や大砲。
いっそアメリカからP51買えばよかった。
もともと日本は37年ごろまで経済成長も技術の発展もすごかったのに、軍部が経済統制やりだしてからおかしくなった。
社会主義は必ず失敗する。今の農業とかも同じ。
>>43 その冒頭を
「だーれが・・・・」と引き伸ばして暗誦するってのは、よくある話なの?
映画予告では「だーれが・・・」と伸ばして言ってるよね。
とぼけた感じでそれもいいなと思ったんだけど。
パヤオの父もストリップ劇場いってただとか、慰安所行ってただとか、
それも「うちの親父、炭鉱夫と違ってそういう余裕あったんですぜ」みたいな
ニュアンスで語っていたが、戦争中って、若い男子がみんな兵役にいってる
から国内の慰安所とかストリップ劇場は客が少なくて安い値段で客引き
サービスしてたし、そんなこと関係なくても、別にストリップ劇場に
行ったり慰安所に行くのに金などかからないw
パヤオの出身階層は戦争で小金を稼ぐまではよほど下だったんだろうと
いうことがわかる。
明治時代にTPPがあったらいまだに日本は繊維輸出しかできない最貧国だわ。
>>48 バックグラウンドで、歌のメロディかかってたから、
歌の節とごっちゃになって朗読したんだと、想像
>>51 明治時代は労働者階級の賃金が安かったから、TPPでも特に問題がないと思う。
日本は戦後、労働者階級の給料が高くなりすぎたので競争力がなくなったのだ。
今後、インフレになっても、労働者の賃金が上がることはない。
>>51 経済統制やってたらソニーやホンダは生まれなかったよ。
いくら保護しても日本の農業の生産性は下がる一方。
自由競争の中でこそ新しいアイデアが生まれる。
日本の漫画やアニメも表現の規制が緩いからこれだけ発達した。
そもそも明治の頃って日本には、関税自主権がなかったよなw
日本が国際的に認められ、不平等条約を解除されたのは日露戦争のおかげ。
>>53 日本の成長が停滞しているのは規制のせい。
規制緩和すれば成長する。
規制緩和つってもアメリカに都合のいい規制緩和で
既存の規制利権は引き続く、これで割を食うのは誰かという
59 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 14:35:23.07 ID:d/1cEfGR
>>54 おいおい自動車産業なんて国が保護したからこその現在だろ。
保護しなかったらGMやフォードだらけだ。
61 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 14:48:56.09 ID:UIDLD/Ka
二郎の声の馬鹿馬鹿しさは論外として
飛行機の音どうよ?
飛行機の大きさを無視して、すべて同じ調子
開発段階の飛行機が幾つか出てきたが
さすがに勢いよく本気で飛んでる時の音は違って聞こえたけど・・・
リアリティー論を言うつもりは無いけど
この映画の飛行機の音は最低
医療分野なんてホントにそう。
役人どもが責任取るの面倒だから規制ばっかり。
嫌気がさした優秀な奴らはみんなアメリカに行っちゃう。
これじゃあ国際競争力なんてつかないよ。
63 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 14:52:17.16 ID:UIDLD/Ka
念のため書かせて貰います
基本的に、どうやってあの音を出しているのかはテレビで見て知ってます。
>>24 ドイツ編は盛り沢山なんだよ
軍と技術者は別物と言うのは日本だけでなく世界的に同じ事を示し
ナチスドイツによる暗雲が立ち込めてきている雰囲気(警察がスパイを追う場面)
そしてなによりもドイツが物語の分岐点になってる。
圧倒的な技術の差があるドイツに対して
ドイツ製品の模倣・改良をしていく本庄と
自分の美しさを追及していく二郎に物語が分岐する
圧倒的な技術力の差に対して己の道を貫く二郎は
圧倒的な技術力の差の前に失敗作の飛行機を作り
飛行機を墜落させ見るも無惨なゴミに変えてしまい、失意のどん底に叩き落とされる。
そこから軽井沢編がスタート
ドイツ編がなければ軽井沢編に説得力がなく
自分の支えとして菜穂子を側に置こうとするエゴも説得力がなくなる。
常識や世間に背いて、どれだけ失い傷つこうとも
己の道を突き進む事をやめない二郎(と菜穂子)を表現するためにはドイツ編が必要不可欠
>>60 世界中の国がそれぞれ保護したら、日本は輸出ができなくなるね
こういう議論は必ずそういう矛盾を抱える
66 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 15:08:06.91 ID:4E8rclwR
>64
だから、語る部分をおもしろく語れてないんだよ、この映画。
なんの抑揚もなくただただ、キャラの行動を箇条書きでつなげていってるだけでさ。
自由貿易の恩恵は受けたい、しかし、国内産業は自由貿易から保護したい
矛盾なんだよな
>>64 そうやって説明されんと分からんな。
七試だっけ?あっちを削って(回想のみで)ドイツを残したのは、やっぱそれだけ重要ってことなんだろうけど。
69 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 15:14:36.51 ID:EsNEw8B5
>性能がいいからユンカースやメッサーシュミット買えばよかったの?と
そういや、カタログ性能に騙されて、イタリアから爆撃機を
まとめ買いした国が極東にあったとか
でも
>>64の脳内補完という感じもするw
己の道といっても革命的な発明なんてのはないし、部分部分の改良だろ
ドイツのV2ロケットやジェット戦闘機くらいになればすごいけどさ
ドイツ編好きだけどなあ…ほんとに人それぞれだな
ドイツ編が嫌いって訳じゃないんだが、
あの辺りで「あれ?菜穂子いつ出てくんの?」って思ったのも事実だ。
イタリアの好意的な描かれ方に比べてドイツ編はちょっと気の毒に感じた
ステレオタイプのドイツ人が出てきて
宮崎駿を叩けば賢いフリができると思ってるカス評論家が完全に馬鹿に見える傑作でした
もう天才としか言いようがない
75 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 15:29:11.41 ID:4E8rclwR
↑
そんなバカに見える発言しないほうがいいよ
闇崎は映画で説教垂れないでほしい
当のドイツ人が「ドイツ人は勤勉じゃない、融通が利かないだけ」って言ってたスレを読んでたから、
映画の描写はさもありなんって思った。
一部のごく少数の天才がドイツの政治・経済を組み立てて、
大多数の頭の固い人間が愚直にそれを運営してるだけって言ってた。
>>64 社会状況や当時の時代が描けてないと批判されたりする中で、
ドイツ視察部分は、世界情勢や日本の国際的位置がどうなってたのかを示す有用なパートだったよね。
毎日設計に明け暮れる技術者はそんなに事細かく日本社会の状況に心砕けないというのも本当だろうけど、
流石に航空機の技術水準については、世界のどの位置につけてるのかは細かく認識しておかなくてはならない。
ドイツ視察のシークェンスがあるおかげで、それらについてよく語られていることになる。だから大いに必要だったと思うよ。
またこの映画では、イタリア人が憧れの設計士であり、ドイツの工業力に驚いてという、後の枢軸国形成を暗示するようなイメージと
なっており、そこらもちょっと面白かったな。別にそんな意図はなかったのかもしれないけど。
この映画はとても残酷で美しく、けれども奇跡の物語。
世間や常識に逆らい自分の理想を貫こうとした二郎は
技術力の差と言う圧倒的な現実にうちひしがれるほどの挫折を味わうが
菜穂子を支えにして立ち上がり成功を収める。
これだけ見ると菜穂子は都合の良い女
しかし菜穂子は菜穂子で身分の差(世間)を乗り越えて駆け落ち同然で黒川家に来て
二郎の設計の夢すら破壊する結核感染のリスクを無視し
自分が死んだら二郎が非難されるのを承知で自分の幸せを求めると言うエゴを通す
二人ともキレイでまっすぐな想いと言えど、愛とは言えない二人の歪んだエゴだが
歪んだ形が奇跡的に噛み合い二郎と菜穂子は互いのエゴを満たす。
二郎は零戦を作り上げ菜穂子は二郎の側で自分の幸せを得る。
しかしエゴの代償は大きく菜穂子は命を失い、二郎は飛行機と菜穂子を失う残酷な結末となる。
自分を貫き通したために何もかも失っても「生きよう」
この結末の力強さが風立ちぬを傑作にしてると思うよ。
最高に傲慢で、今まで見たことがないほど美しいラストだった。
結核が感染るのもいとわないというところに意味を見い出してる人がいるけど、俺はそんなに意味ないと思うよ
結核は「限りある時間」を強調するために必要。
技術者が本当に能力を発揮できる10年にも対応する。
>>66 風立ちぬはセリフではなく映像で語ってるでしょ
菜穂子出てこないのは名古屋行った時点で気になった。
二郎と菜穂子のラブストーリーと聞いてたから。
え?菜穂子は名古屋にいるの?みたいな。
結核なのにキスは、(お互いにそんなに気にしてなかった)で終わる話だと思う
深読みしすぎ
>>81 まあ結核ないとあの年でフリーなわけないし
設計終わったら一緒に暮らそうになるだけだから
エゴと関係なく舞台装置としては必要不可欠だよね・・・
結核は二郎と結びつくために必要なんだよ
87 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 15:55:40.18 ID:d/1cEfGR
>>85 結核でなければ、新しい女として社会的に活動していた
かもしれない
もともとは映画化なんて全く念頭に無く、漫画だけで済まそうと思ってた作品だからな。
描き出した動機は単純(少女に逆ガル飛ぶとこ見て貰おう)だった。
元の文学作品の「風立ちぬ」が結核文学なんだから仕方ないだろう。
結核恋愛文学という一分野の金字塔的作品。
だから結核なんて外せるわけがない。
結核じゃなければ
二郎と別れて、ちゃんとした恋をするっていう逃げ道が出来ちゃうからなぁ
>>83 宮崎「鈴木さんがキスシーン描けって言うから」
鈴木「宮さんだって描きたいくせに」
結核伝染の覚悟云々は丁度良い大義名分になったかも知れない。
>>70 脳内補完じゃなく、
>>64の通りでっせ
あとあんたがただの消費者であることは分かった
>>92 だったら本庄と道が分かれるというところも描かないと
>>92 あと、消費者だの偉そうに見下すのやめようね
95 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 16:14:14.47 ID:4E8rclwR
本庄を主人公にして物語作り直したほうが、おもしろいものできるぜ
というか堀越二郎と堀辰雄をくっつけないほうが良かったんでは
結核じゃなければ普通に金持ちの息子と結婚してるって
いくら二郎がエリート技術者でも無理な世界はある
>>93 本庄は爆撃機を作った時に
自分の事を「ユンカー被れ」と自嘲気味にいってたでしょ。
そして二郎を「自分とは違う」と。
本庄は作中随一のイケメンだった。
本庄は理想をわかってて、それでもあえてユンカー被れになる決意の人だった。
万が一二郎と付き合ったとしても
あんな扱いされたんじゃ別れるしな
結核じゃなければ、他の男とやり直す選択肢もあるわけで
これ鬼のマーケティングで作られた映画ではないのか。
航空開発パート 男性向け
恋愛パート 女性向け
夢パート 子供向け
全体として古臭い時代の話にして、高齢者向け
結局は子供は退屈するかもしれないが、ジブリブランドで一度は騙して呼び込める。
どうせ少子化で子供の市場拡大は見込めないので、もう古臭い恋愛や戦前日本の話で人口の多い高齢者を呼び込もう。
机上段階での企画戦略としては、総取りプランとしてプレゼン勝ち取れる案だよね。
>>97 だが二郎が結婚を切り出したときは結核だと知らないんだよな
>>100 団塊向けはいいとしてJr向けの要素はないのか?
>>100 恋愛パートまでは本庄と二郎が常に一緒にいるため腐女子向けでもあるんだろうな(´・ω・`)
上映終了後老夫婦で来てた親父のほうが「恋愛はぜんぶカットしてほしかった〜」とか言っててフイタ
一般男性・一般女性・子供・老人・メカキチ・ロリコン・腐女子・喫煙者・クレソン好き
全方位体制だな
107 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 16:42:45.71 ID:99jc+Nr9
>>96 実在の人物に全く関係ないエピソード絡ませるのは、
無理があるね。
ぶっきらぼうで竹を割ったような性格の本庄
昼行灯気味で真面目だがちょっと天然の二郎
そんなところか
>>106 その中で俺はクレソン好きにカテゴライズされるなw
>>45 >そういうのを自慢気にかたるところが〜
ここでのあなたの事ですね
「結核でなければ二郎なんて相手にされない」とかドヤ顔で言ってる人って、
人生ちゃんと楽しめているのかな?
>>106 既婚者も追加してくれ。夫婦で観られて良かったよ、この映画
>>111 人生楽しめてないのはあなたじゃないか?
この残酷で美しい、映画の内容も理解できてないようだし・・・
堀越二郎の話だと思うと微妙だが、堀辰雄が飛行機を作った話だと思うと良く見える、と書いた人がいるけど、
なんとなく分かるw
115 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 16:50:42.77 ID:d/1cEfGR
>>108 >まことに無邪気な、典型的な東京人で、対話していてもエスプリが星のようにひらめき輝く人柄であった。
>同じ設計者でありながら、堀越さんとは正反対の性格である。
佐貫亦男さん(航空学科の後輩でプロペラ設計者者)の本庄季郎評 「ヒコーキの心」より
作品中の二人ではないけど
116 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 16:55:22.43 ID:99jc+Nr9
>>114 でも、主人公は堀越二郎なんだよね。
架空の人物で…となると、今度は
描きたい飛行機の話ができないし。
>>114 宮崎は堀越二郎の性格は理解できないということで性格は主に堀辰雄を利用、キャラも眉毛は堀辰雄そっくりだね。
台湾と香港で公開が決まったな
>>106 処女厨、処女嫁厨を忘れてないか。
幾らなんでも結核なのに普段からヤリまくってたというような病身テロリストではないだろう。
(実は当時は結核は死病だったので、自暴自棄的にやりまくりな女性患者なども一部には本当に居たとは言われているのだが)
つべにある4分間予告を見てくれよ。予告のラストは静々と歩みゆく花嫁姿
「里見・・菜穂子・・・と申します・・・・・・・・」
そんなにまでして客を呼び込みたいんか〜〜〜〜〜〜〜!
重慶やハワイは?
121 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:01:22.30 ID:CXTBEQIv
>>118 韓国は無理かもね。蛍の墓で無理だったそうだから。日本の戦争賛美だと言われて。
>>100 たしかに、杖ついたばーちゃんがレイトショーにいるんだぜ
アリゾナで記念上映会とか
日本にいる中国人と話したことがあるけど、真珠湾攻撃は一目置いてるんだよ
アメリカをガツンと叩いた、あれはすげえと
今の中国人はアメリカ嫌いだからね
ちょっと憧れるというか
中国はアメリカにあんなことやったことないからな
二郎は明らかに宮崎の投影だけれど、カプローニは宮崎にとっての誰なんだろか?
やっぱり高畑勲?それとも手塚治虫?
投影も何もただ単にカプローニのファンなだけだと思うが。
ディズニー説、メフィストフェレス説
宮崎にとっての手塚はあんな純粋な憧れの相手じゃなくね
少年期はともかく青年期はむしろ反抗の対象
カプローニが宮崎、二郎が庵野説もあったなw
あと作中は二郎よりも本庄に自分の本音を多く語らせてるような気がする。
日本でも南京大虐殺をテーマとしたドイツ映画「ジョン・ラーベ」が公開禁止だしな。
けっこう名作映画らしいのに。
>>124 中東で映画「パールハーバー」が大人気とかいうのと同じ話か。
日本のゼロ戦が縦横無尽に飛びまくって米国戦艦を撃沈!
しかしあの監督は、ゼロ戦をスターウォーズのスターファイターか何かと間違えてないかと言われてたようだが。
まあ面白ければ何でもいいんだよというようなMTV感覚のまま作ったんだろうね。
見てないのに言うのもなんだが永遠のゼロ(制作中)とか終戦のエンペラーはもともと歴史好きにはあまり面白くなさそうだな。
>>127 ラセターは本庄だと思ったんだけどちょっと違うかな
>>126 二郎にとってのCA48は、宮崎にとっての白蛇伝と思ったんだけどね。
アメリカとまとも戦争できたのは
日本だけなんだよな、まがりなりにも
>>131 それ禁止じゃなくて、収益が見込めなくて公開されないって話なんじゃないの。
どの程度正確に当時の南京が描けてるかは知らないが、
>南京大虐殺をテーマとした
と銘打ってる時点で、「ああ、ハッタリなんだな」と思って、多くの日本人はスルーすると思うよ。
それからそういった認識を広めたのは、実は南京大虐殺と声高に叫んでた国や人達のせいだよね。
>>129 それもちょっと面白いね
ただ庵野のためというより、自分のために作ってると思うからちょっと違うかな
南京虐殺は皇族軍人も認めてるから否定しようがない。問題は犠牲者数だけで。
>>135 太平洋戦争でのアメリカの損失は10万人だが日本は300万人近くだからお話にならない。
>>139 そりゃ最終的な結果はね
序盤はむしろ勝ってたんだよ
何も知らないんだろうけど
141 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:34:47.40 ID:d/1cEfGR
>>148 Caproni Ca.48 (Ca.4 の民間旅客機型)?
でてたっけ
142 :
141:2013/08/04(日) 17:35:30.47 ID:d/1cEfGR
>>140 まーそれならベトナムを上に置かないとだめだ
>>140 さっきまでマレーでの徳川義親の活動についての本を読んでたところだがw
空母機動部隊同士の海戦をやったのは今でも日米だけ
序盤の接戦も知らない馬鹿が
知ったか
149 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:42:28.22 ID:d/1cEfGR
>>148 ごめん、なにを主張したいのかわからない.....
無通告奇襲なら数人でWTCくらい破壊できるさ
>>136 いや、香川照之とかARATAとか柄本明とか他にも大勢日本人俳優が出てるし
南京大虐殺についても、いわゆる捕虜の虐殺とか史実でも確認されてる
ことをやってるだけだし収益が見込めないってこともない。
主な理由は朝香宮鳩彦王という昭和天皇の叔父の旧皇族が史実通りの
役割を果たしていることが問題らしい。事実、日本は「朝香宮鳩彦王」の
シーンを全てカットするなら公開するといったが、けっこう重要な役割を
朝香宮が果たしているのでドイツ側は拒否。で公開されず。
南京大虐殺がタブーになるのは南京攻略戦の総司令官が戦犯逃れした皇族
でこの人は主戦派で態度も図図しく昭和天皇相手にも威張ってた人だって
ことだよ。菊のタブー。
実際捕虜の虐殺は朝香宮が命じたことだし。本人は戦後知らぬ存ぜぬを
繰り返したが、支那派遣軍総司令官の松井石根が「朝香宮はそこにいた」
と嘘だと暗に証言した。でも皇族だったから戦犯逃れし、松井石根と
朝香宮の部下が処刑されて終了。
そりゃ英米が戦争準備していないのに日本は数ヶ月まえから綿密な戦争計画を立ててるんだから序盤は有利に進められるさ。
>>148 それは無いわ。
真珠湾からミッドウェーまで僅か半年。
あとはもうズルズルとガダルカナル、
インパール、海軍ならレイテ沖と、
目を覆うような、度重なる失策を重ねた挙句当初の目的からは
程遠い落とし所になった訳で。
ま、映画とは関係のない話。
英米が準備してないって・・・
何言ってるんだこの馬鹿・・・
この映画が分からないのは素人だとか子供たちだとか言う人達
絵が美しいとか演出がいいとか言う人達は小津とか溝口みたいな日本映画は全く見てない気がする
いいわけしても、アメリカとまともに戦争をしたのは日本だけだという話の流れだろ
それは事実というだけの話
WW2でアメリカが力をいれたの具合は、7割ドイツ、3割日本
>>158 そんなの知ってる
だが、アメリカとまともに戦争をしたのは日本だけというのは変わりない
>>157 だからなんでドイツを無視している。
明らかにアメリカはドイツに力を入れている。
ルーズベルトが日本を煽ってたのも、同盟国の日本に
攻撃させることでドイツと戦争したかったからだろ。
161 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:51:32.93 ID:W1pqzC1/
結局4分の予告が一番よかったような…
あれ編集した人って天才だと思う
WW2の知識自慢はわかったから
風立ちぬの話をしろよな・・・
>>151 ノーカットでの公開が「禁止」なの?
それとも自粛?
>>157 勝てるわけの無いアメリカとまともに戦わなきゃいけない状況に
まんまと追い込まれた馬鹿な国は日本だけだったんだよw
165 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:54:17.41 ID:d/1cEfGR
166 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:56:03.48 ID:D5ZD0yWw
馬鹿め、米帝は8割の海軍、5割の陸軍を対日戦に充てている。
たが、ヨーロッパでの太平洋戦争の説明では、
太平洋の島々で小戦闘が繰り返された、
なんだよなw
機甲師団同士の大戦車戦とかやってたヨーロッパから見れば、太平洋戦争なんて、そう見えるんだろう
>>159 アメリカとベトナムが戦争したの知らないの?
>>160 力を入れたの知ってる
それより、ドイツがどれくらいアメリカを攻撃できたのかという単純な比較だよ
庵野がいなきゃラスト酷い事になってたんだな・・・
絵コンテどうりじゃ本当に菜穂子がメフィストに見えちゃうよ。
>>167 そんなもんだから、
アメリカの海兵隊思想に置いて行かれるんだよなあ。
あいつら2000年も戦争ばっかりしててなにやってんの、っていうw
4分予告の「カプローニとの時空を越えた心の交流」みたいなキャッチフレーズやめてほしいな。
一方的に妄想してるだけで交流なんてしてないし。
史実で、会談や手紙でお互いを知る機会があった、というなら別だけど
173 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:59:15.10 ID:D5ZD0yWw
馬鹿め、くそドイツなどイワンにフルボッコで、
米帝が機動戦で独ぼけとまともに戦ったのはバルジだけだ。
174 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 17:59:25.79 ID:d/1cEfGR
>>168 ベトナムはアメリカを攻撃したんですか?
海戦をしたんですか?
イデオロギーではなくて、単純に戦争内容の話ですよ
>>155 陰謀論に絡め取られてるのね。
ハルノートも別段最後通牒でもなんでもない。
178 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:00:56.04 ID:d/1cEfGR
最初から最後まで計算し尽くされた構成は
ホントに久しぶりに宮崎駿の本気を見た。
一見さんもわかるようにしながらアホっぽくならないように
重要なとこはタイミングずらしたりしながら台詞で説明してたが
全編を通じて映像で語って1つの作品にしてた。
映像を見れば大筋は多くの人が共通見解を持ちながら
細かい解釈は見る人に委ねる裁量の広さが
おそらく宮崎駿の作品の中ではもっとも広く
共通見解と裁量のバランスが見事だった。
宮崎駿の作品は構造や意味がわかれば
見る側の裁量の余地がほとんどない事が多いからね
宮崎駿はこういう作品が作りたかったのかと驚いた。
ほんとに良い映画だった。
ミリオタの時間になったか。
>>175 日本だってアメリカ本土攻撃は風船爆弾と潜水艦格納機だけ
>>161 しかし本編と印象が随分違うではないか。
あれは極端に言えば、詐欺広告の一種だよ。
極端に言えばというのであって、映画宣伝の世界ではもっとヒドいの多数だから
あれは良心的部類なのかもしれないけどね。
183 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:04:39.57 ID:d/1cEfGR
>>169 米側の損害という意味では 独>日 だな
米本土に対する直接攻撃という意味では、日>独 だけど
>>169 B19の損耗率は、B29の損耗率よりはるかに酷い。
アメリカは太平洋戦線で10万人死んでるが、ヨーロッパ戦線では30万人死んでいる。
185 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:05:41.46 ID:d/1cEfGR
アメリカはドイツを徴発してたんだよ。
でもヒトラーは賢いので、乗らなかった。
なのでアメリカはアホな日本を煽りはじめた。
思った通り、アホな日本は徴発に乗ってきた。
>>170 「来て」は酷いよな
始末が悪いのは間違いなく宮崎駿は意識的に「来て」にしてただろう事だな
庵野が修正を提案した時に、宮崎駿は
悪戯がバレたガキみたいな顔してたんじゃないか?
スピルバーグの1941w
189 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:08:22.34 ID:d/1cEfGR
>>184 B-19とはまたマニアックな.....
>>187 「来て」。しかも二回繰り返しだっけ。
そりゃヤバいよね。だってそれ初夜のシーンと丸かぶりで、生臭くなり過ぎて笑われそうだ。
>>61 ヒストリーチャンネルの特番とか見ちゃうとねぇ。
エンジン音って、もっと豊かで変化に富んだものだろうと思うよ。
193 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:11:50.55 ID:d/1cEfGR
195 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:13:30.18 ID:1jUgHhOR
>>163 ノーカットじゃなくても公開を許可している。
たとえば、中国公開版は、中国側が蒋介石のシーンをカットしろと要求した。
蒋介石はちょっとしか出ていなかったのでドイツ側はOKしてカットで公開された。
ハルノートは最後通牒でもなんでもなく、むしろすでに対米開戦を決心していた日本側がハルノートを開戦の口実にしようと誤訳したという説があるくらい。
別にハル・ノートって当時の日本にとって受け入れ可能な内容だったしなあ。
「陸軍の意地」の問題だけだろ。
イギリスで上映するのかなw
本庄はプリンスオブウェールズとレパルスを轟沈させた飛行機を設計した人です、と説明されたらどう思うんだろう
>>190 自分の幸せを考える菜穂子なら言いかねないのがな・・・
201 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:21:26.33 ID:d/1cEfGR
>>199 あまり嬉しくはないわな、まだ遺族もあろうし
あと、轟沈はしてない
202 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:22:08.13 ID:YAi0/If9
ラストの土手みたいなとこ降りていくシーン見たとき
「え、終わり」的感覚だった
けど、ひこうき雲流れ始めたら映画のシーンがフラッシュバックして
泣いてたwww俺何故か知らんけど泣けたww
ずるいわ主題歌
アメリカが石油の禁輸をした時点で宣戦布告に等しいけど
>>200 問題は、ラストは二郎の夢の中のシーンだという事であって。
あ〜、確かにそれは非常に重要な人生の節目だったかもしれないけど、何も映画の最後で
そんなのを露骨に取り出して回想して見せてるという連想をさせなくても・・・・という具合になりそうではないか。
205 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:25:27.23 ID:d/1cEfGR
>>203 それまでの過程があったわけだし、"宣戦布告に等しい"は宣戦布告ではない
>>203 中国侵略をはじめて10年もたてばアメリカも禁輸くらいしたくなる。
北朝鮮だって原爆開発しただけで経済制裁されてるのに、日本には
甘いくらいだな。
>>197 それはない。そうならあそこまで譲歩に譲歩を重ねた交渉をするわけがない。
米国は前々から中国の権益を欲していた。そして欧州と同じく大陸に権益を持つ
日本に強くでて手を上げて差し出すなら良し、断れば奪えばいい。そう考えてた
としか思えない。
米国はオレンジ計画等、攻める作戦はいくらでも考えていたが、まさか日本が籠城じゃなく
討ってでるとは想像してなかっただけ。
アメリカが作り出した戦争なのは間違いないな。
帝国主義同士の血で血を洗う争いに国家の勝機を見いだしていたんだろう。
>>203 そりゃ武力を背景に仏領インドシナまで進出して米領フィリピンを脅かしたからな。
中国が膨張主義になって朝鮮半島併合したら日本だって対中国禁輸くらいするだろう。
>>196 じゃあ自粛ってことだよね?
まあおおっぴらに禁止なんて出来るわけないよね今の日本で
ただ公開させないようにする圧力とかはあるのかもしれんが
>>206 日本がそれなりに強かったからだろ
北朝鮮はアメリカと戦争をする力がないので厳しい
中国は強いので、チベットを侵略しても甘い
そんなもんだ
話は戻るけど、石油の禁輸は戦争理由にはなるよ
現在、アメリカに石油が入ってこないようにする国があったら、アメリカは間違いなく戦争をするだろう
朝香宮(香川照之)があんなに出番がある敵対者役なのに(ようつべに香川照之シーンだけみつけた)、
カットは無理だな。ジョン・ラーベの敵のボスキャラじゃん。
たしかに中支(支那中部)の総司令官の朝香宮が南京大虐殺の話ではほぼタブーとして
日本でも扱われているんだからしょうがない。
日本でも今ひとつ明確にできないのは旧皇族が司令官だからなのだ。
>>207 秦郁彦は11月26日に既に機動部隊が出航していることを重視し、ハル・ノートにかかわりなく既に日本は対米開戦の意志を持っていると見なしている。
214 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:33:48.86 ID:AO25kYk7
シベリアって食いもん何だよおいしいの?
つーか、国にも戦争にも興味のない男が主人公の映画スレで
なんでしゃかりきになって戦争の話してんの?w
>>204 「来て」はやっぱ宮崎駿の悪意と思うんだよね。
菜穂子ならありそうな台詞であり
その場面だけで考えると甘美ですらあるけど
その台詞ってあの時の・・・となるとね
「来て」だと菜穂子がメフィストフェレスになってしまうってのは
俺もその意見に賛成だね。
>>216 頼むからファウストくらい読んでくれ。
第二部は苦労するが。
菜穂子はマルガレーテの役。
シベリアは一回ぐらい食ってみたいが近場で売ってないんだよなぁ
まぁ羊羹をカステラで挟んだものらしいから食わなくても味は想像つくけど
219 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:39:10.85 ID:d/1cEfGR
>>217 マルガレーテだとして、生きてる二郎を死なせちゃまずくない?
220 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:39:37.26 ID:AO25kYk7
羊羹をカステラで挟んだものなのか
でもこれ徹底的に泣かせる為にあらゆる手を使って泣かせに来たよな
もうね泣くしかなかったは
221 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:40:13.82 ID:d/1cEfGR
>>218 ヤマザキが売る気になってるとか
(商品としてはもともとあった)
ヤマザキで出してるよな
平たいのが三切れ入ってるのと、三角形の小さいやつが一個のやつ
昭和初期には子供に大人気だったというが、カステラと羊羮が同時に味わえるからだろうな
甘いものが贅沢品だったから
今食べると甘ったるすぎて
>>218 シベリアは以前時たま店頭で見てたような気がして、
映画見た後に買おうと思って、色々と店に立ち寄ってみたのだが、全然見つからなかったよ。
ネットの写真画像で見たのを実体験として混同してしまってたのかな。
無いと分かると、何故か余計に食べたくなってしまったりするんだよね。
全国チェーンのコンビになどで、今シベリア売り出せばそこそこ売り上げ出るかもね。
ところで映画内で二郎がシベリアと一緒に食してたのは、ティーバッグでない紅茶葉をカップ上で網漉ししたものだったか。
う〜ん。その組み合わせで食べてみたいと、激しく思い始めてしまうのであった。
>>219 ファウストではメフィストフェレスと契約してやりたいことをやり尽くしたら魂をメフィストフェレスがもらうという契約。
地獄に落ちるだけの魂を菜穂子によって救うのか、生きろと言ってわけのわからない世界に投げ出すのかという選択だね。
宮崎さんに頼りっぱなしで黴臭くなったジブリブランドに対する自爆テロかもね。
ここで大失敗して、鈴木を解任し、解体的出直しを図るべし。
高畑さんの感想はどうなんだ。
>>225 前このスレに貼られていたところによると鈴木に「ファンタジーだね」って
言ったとか。
>>221 剛力が歌って踊るCMをぶちこんで来るかも
ハヤオが映画出せば
名前だけで何百億円の売り上げが自動的に上がるんだから
大失敗なんてないよw
パヤオが後輩を育てないのは無能息子にジブリの財産を譲りたいから。
有能なアニメーターを出てきてジブリを奪われたくない。
自分の家族のことしか考えてない遺伝子はパヤオの父からパヤオに
遺伝している。
二郎が茶漉しで茶を淹れたら、本庄が黙って手を伸ばして飲んだよな
ちょっとしたシーンだけど本庄の性格が出ててた
>>229 こいつ何も知らないんだなwww
パヤオはむしろ
吾郎なんて無能おいだしたいと思ってるのに
何も知らないで妄想wwwww
むしろ星飛雄馬似のかぐや姫が大コケしそうだw
>>232 あー、おまえ、パヤオの本心がわかってないね。
左翼で親から子への継承を批判していた人間としては
そういう態度を取らざるをえないだけだよ。
だから、自分はあくまで人の見ている前では酷評して
「鈴木が言ってるからしかたなくー」って猿芝居してんだろ。
おまえバカすぎるから。
>>213 すでに中国戦線で米軍精鋭のフライングタイガースを義勇軍扱いで日本と相手している米国が
本気で交渉こじれても日本と交戦する意思なんてなかったと言う方が無茶苦茶すぎる。
そもそも交渉の結果を待ってから動くとか遅すぎる。最悪を想定して出航し待機するのは普通の行動。
交戦意思関係なく。
236 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:54:07.17 ID:D5ZD0yWw
おい論点がずれてるぞ。
米帝にまともな戦争ができたのは、日本だけだというの主題だろ。
春ノートとかどうでもいいわい。
どこにまともな戦争ができたんだよ。戦争前から総力戦研究所が
「100%負けると結論を出し」それを東条英機がもみ消し命令出してるのに。
戦前の高等教育を受けた日本人でアメリカに勝てるなどと思っている人間など
一人もいない。それくらい圧倒的な国力差。
そもそも軍部ですら、勝とうとか思ってないしな。講和に持ち込もうとしてた。
それも「アメリカ人は怠惰な根性なしだから―」という思い込みで。
>>233 そもそもコケるというのは、予想に届かないという事態なわけで・・
かぐや姫なんて、高畑の墓標がわりに作ってるんだから、興収は度外視だろ。
どっか海外の映画祭に出せば名誉賞どころから、ガチのコンペで勝てるかも。
そういう映画。
ジブリは宮崎が稼ぎ、高畑が食いつぶす。
240 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 18:59:04.52 ID:P/6Db/Pk
>>224 あのラストは二郎の夢のシーンな訳だが、その夢を見てる「時点」を二郎の人生のどこに置くかという問題になりそう。
堀辰雄混ぜて無茶なことやってるが実在した堀越二郎が一応モデルな訳であって。地獄に導くメフィストから菜穂子が二郎を奪い取って
天上への昇天へと導くにしても、その場合は老衰するまで生きた二郎の寿命の尽きる80年代がその時点であるという事になる。
しかし「生きて」と菜穂子が言って、「生の世界」へと投げ出すという公開されたラストの場合は、
きっとそれは日本が敗れ、占領軍である米国から航空機開発も禁じられてしまった終戦直後くらいの時点ではないかと思える。
その随分後になって国産旅客機YS11の開発にも尽力した二郎の人生を考えるなら、終戦でボロボロになっても「生きろ」と
言われたラストの方が、力強く人生を描写出来ていて、311後を生きる日本人にも強いメッセージを発しており良かったと思うのだ。
そもそも帝国海軍は秋山の「米国とは何があっても戦争しちゃだめ」って言葉が重く残ってて
米国との開戦を望む将官なんて殆どいなかったよ
>>239 しかし火垂るの墓はパヤオが監督していると誤解している外国人が多く
パヤオのほかの作品の評価を上げて、パヤオも得をしてるだろ。
パヤオだけならジブリ作品なんて子宮とロリコンの臭いのする浅い作品
ばかりじゃn。
243 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 19:00:14.07 ID:d/1cEfGR
>>239 高畑に奉仕することは宮崎の歓びでもあろう
>>242 うむ、だから俺は高畑作品のほうを評価しているわけで・・・
儲かる映画のほうが大正義という考えももちろんあるが、
採算度外視、見る人度外視wの高畑作品を見られる幸せ。
もののけ姫でディズニーが提携持ちかけて締結した後に出した第一弾
「となりの山田くん」
高畑の空気の読めなさは素晴らしいw
千と千尋が賞を取れたは、ディズニーのおかげ。
山パンのシベリアは昔のとちがう
本物はパサパサ カステラだとおもう
25年前にパン屋にうってた
>>240 外的制約もあって堀越は戦後はあまりまともな仕事はできなかったね。
本庄も鳥人間コンテストだし。
どうせ菜穂子なんて嘘っぱちなんだから菜穂子に連れられて昇天しても良かったのでは。
そもそも、ジブリは高畑とパヤオの作品を作るために作られた会社だから、二人がどうしようが勝手なんだよな
おれもジブリの中では何故か高畑さんの作品は
映画館で見た試しがないんだよなw
吾郎なんかのは見てるのにw
251 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 19:09:19.95 ID:D5ZD0yWw
その総力戦を米帝が仕掛けた唯一の国だろってことだ馬鹿。
>>234 世継ぎにこだわってるのは北朝鮮などにそっくりで、ジブリ社内体制はクレムリンに似ているとかね。
今回の作品での声優を決める会議で、鈴木Pと組んで前もって打ち合わせしておいて、会議中に鈴木から突然言い出させて
「庵野はどうか?真面目に検討しよう」とわざとらしく発言した様子は、まるで
「トロツキーは粛清して、スターリンに継がせるべきではないか?同士よ」
「ダー!」
というやり取りを見ているようで、本当にそういうの大好きなんだろうなと思ってしまったよ。
つべにその実録映像あるね。メチャクチャ面白い。ていうか、怖いよ。あんたら何ゴッコやってるわけ?
心オナニーは遺伝性だったな。
>>251 総力戦をしかける、の意味が不明です。
千と千尋を映画館で最初に観た感想って、数十話あるTVアニメを無理やり2時間で
まとめた感じがして、千尋の湯場での仕事を思いっきりはしょった感じを受けたな。
世襲政治家を批判していた菅直人が自分の長男が選挙に出馬した時の言い訳
「優秀な人間を探していたら偶然息子だった」
あの光が射す草原のイメージってナウシカでも彼岸の描写であった気がするけど
行けるのは全部終わった人だけだから
だから突っ返すのはある意味仕方ない筋だと思うんだよな
「となりの山田くん」
批判してる人がいるけど
普通に良い作品なんだけど・・・
半藤さんの昭和史と昭和史探索買ってきたぞ
いままで昭和前期の本は読むと暗い気分になるので意図的に避けてきたのだが
これを機会に向き合ってみようと思う
戦前の日本は馬鹿だったと思うよ
一番いいのは、朝鮮半島には軍事基地だけ置いて、ロシアが入っこないようにする
朝鮮は皇民化政策なんてやらずに自治区にする
お前らだけで勝手にやってろと
半島には国費もつぎ込まない
世界には八方美人外交を展開して、ひたすら本土と朝鮮半島の防衛に努める
アジアの脱植民地は何十年も遅れるだろうけど、日本は名誉白人みたいな扱いで歩んだだろう
すべて結果論だが
結果論で言えば負けたこと自体はよかったよ
日本が何か根本的に変われたのっては外圧によるものしかない
多くの日本人が戦死する前に負けて欲しかったけど
>>256 長寿命を生きての最後の臨終シーンに合わせれば、ラストはそれでいけなくもない。
人生において飛行機熱は醒めなかったが、今この死の間際において本当に大切だったのは菜穂子だったと悟ったよ。
という事で、かなり自分勝手だが、若くして死んだ菜穂子の姿に導かれて昇天。
作品内では35年で終わって、最後の夢シーンが終戦の45年ではないかと言われてるようだが、その10年飛ばしの進行が、
堀越氏の死亡年次82年へという47年飛ばしの進行になるに過ぎない。
作品の印象は大きく変わるので、どちらを選ぶかはそれぞれだろうけど。
携帯小説みたいな話だった
ただただ薄っぺらい
263 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 19:25:48.80 ID:SJoreZcW
>>259 白人が一番怒ってるのはそれだよ。
アジアの一般民衆に文字と学問を与えて、再奴隷化出来なくした。
口できれい事言ってても、白人が一番怒っているのはその点だって事を
忘れてはならない。
朝鮮半島政策だけはアホ過ぎたと思うわ
日本支配前の朝鮮の後進性をみれば、何もしないで放っておけば、今でも弱小後進国のままで、こんなにウザい思いをしなくてすんだのに
日本人、お人好しすぎ
265 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 19:29:21.44 ID:D5ZD0yWw
259 260
まあ激しく同意汁。しかし多くの先人たちがなくなったことを小ばかにすることは許さん。
>>252 まあ、権力者が「どうだと思う?」とか聞いて、直接は指示しないなんてのは
どこの会社でもある事だがなw
君、学生さん?
日本が勝ってたら、今の北朝鮮みたいな変な国になってたんだろうか。
268 :
山本権兵衛:2013/08/04(日) 19:34:50.92 ID:YKCnn+P3
271 :
石原莞爾:2013/08/04(日) 19:36:40.74 ID:YKCnn+P3
台湾系の首相が、朝鮮系のサッカー選手に国民栄誉賞を授ける国になるとも。
そして、ヤマト民族純血を唱えるネオナチみたいな連中が、我々軍部に狩られて惨殺される。
272 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 19:37:11.98 ID:D5ZD0yWw
263
太平洋戦争に黒人がほぼ出陣してねえくらいのレベルの米国だからな。
戦争に勝っていたら、ものすごい正義だったのかもしれん。
一応、飛行機作りを辞めると会社も二郎をかばいきれなくなり
特高に補足されるからどちみち菜穂子に寄り添う事は難しいという
言い訳は立つようになってるのか
今日テレビでパヤオがアフレコ現場では庵野が演出についてよく口出ししてきたって言ってたなw
やっぱ同じ監督だし血が騒ぐのか
>>266 会議乗っ取りの甚だしい例を、TVカメラ回ってるところでやって見せてるという話なので、
キミの言うことはかなり的外れだと思うよ。
映像記録など公開されるのがほぼ確定されてる場合は、あそこまでイケシャアシャアとは
なかなかやってのけないものだ。
それがそこらで良くある話だというのなら、キミの言うところの社会経験の豊富さを生かして、
キミの素敵な勤め先などで、その映像記録を撮った上で、公開して見せるといいよ。見事に「学生さん」に戻れるかもね。
退職もしくは解雇後に、入学金と初期納入諸費用が残ってればの話だけどね。
それにしても駄作だった
構成無茶苦茶じゃん。まともに推敲してんのかね。
ただイベントをこなしてるだけの素人構成
>>276 お、おう・・・(マジで内容理解もできてないんだな・・・
>>218 シベリア見つけたと思ったら揚げパンの中に餡を挟んだやつだった。買わなかったw
>>240 だとしたらもうちょっと失意のどん底にある描写をして欲しかったなぁ。
二郎は最後の夢の中まで飄々としてて、もう死のうかっていうぐらいの絶望的な状態には見えなかったな。
>>259 ニューディールやブロック経済と同じで、縮小する世界金融状況の中で、
日本・朝鮮・満州と金回して景気回復を待つのが目的でもあったからなぁ。
>>277 さっきから理解理解とうるさいけどお前は何を理解しているのかな?
この作品で監督は何を言いたいと思った?
アンチはアンチスレ行きなさい
まぁ つまらんのは事実だよな 理解したって何を理解したんだ?
つまらんかった
285 :
カプローニ:2013/08/04(日) 20:02:01.21 ID:YKCnn+P3
>>279 君、日本の少年の心象でもあろうあの夢の情景の、
零戦の残骸、
私の問いかけに対する返し「おしまいはズタズタでしたが」、
そして飛び去る零戦の編隊、手を振る操縦士、「一機も帰ってきませんでした」
等々で、察してやり給え。
>>259 >>268 日清日露も満州建国の意義も理解してないだけだろ。一番恐れてたのはシベリア鉄道が
半島までつながってポーランド兵を無尽蔵に送られてくることだっつーの。
しかも半島の開発無しに兵站が整うはずもなし。
>>285 分かった。
失意のどん底にあるのは認めるけど、
あの庵野の声も相まってこれからも何事も無く飄々と生きて行きそうに思えるんだ。
もともと死ぬ間際の夢なら飄々と死んでいくってことで辻褄は合うんだが。
>>286 それは心配しすぎで墓穴を掘ると言うんだよ
朝鮮と満州の国境に防衛線を引いて備えるだけでいい
最終的には日本は島国だから海軍を充実させればなんとかなる
290 :
山本権兵衛:2013/08/04(日) 20:12:54.74 ID:YKCnn+P3
>>286 加工貿易で儲けて、精強な海軍で国防すれば、大陸の植民地など不要なのだよ。
琉球・台湾は押さえておきたいがね。
それと、甲午農民戦争の鎮圧は失策だったね。
あれこそは、朝鮮のフランス革命で有り得た。
>>282 へー、自分の意見は無いんだ。
それとも
>>3書いた本人なのかな?
まあどちらにしろあんな的外れな考察なんて噴飯ものだがな
292 :
カプローニ:2013/08/04(日) 20:30:12.29 ID:YKCnn+P3
>>3は、菜穂子君の、行動力とエゴイズムと狂気を軽視している辺りが、減点対象だね。
面白いツマラナイというのは個人の主観それぞれだからな
お互いが自分の感想押し付け合っても平行線なので
どうツマラナかったかはアンチスレへ行って書きなさい
シベリア食べたい
>>287 実在の二郎は戦後に零戦を自画自賛してるしな そんな気負いして無さそうなんだよ
映画の二郎は創作って言われりゃそれまでだけどな
本格的に美味しいシベリアを作ってるところはもうないのかな
ヤマザキは大量生産の安物だからな
しかし内容をいろいろ振り返ってみると
菜穂子が喀血した時に二郎が電車で泣いてるのは
菜穂子の健康状態が心配だからってのは正解じゃなくて
菜穂子がいなくなって前みたいに設計が失敗する不安で泣いてるんだよな・・・
まあうがった見方かもしれんけど
今日観たら7歳ぐらいの子供がいたが
親は、ジブリだから子供向けだと思ってたのか
子供には理解できないと知りつつ自分が観たかったから連れてきたのか
>>3 は自分の意見に合うようなこじつけが酷い
まず次郎が美しいものにしか関心が無いというが、少年時代のイジメを止めたのは?シベリアを与えようとした姉妹は?牛は?
あれらを皆美しいものと断定するのは無理がある。
従って美しいものにしか関心が無い人間味ない人物というのも誤った決め付けである。
さらに菜穂子が化粧をする理由も曲解している。
菜穂子が次郎の美しいものにしか関心が無いという性質に気付いた描写なんてあったか?
なければ一般的な解釈をすべき。一般的な解釈とは夫に心配をかけまいとする心遣いだよ。
それに女である以上、愛する人の前で綺麗でいたいというのは多かれ少なかれ誰でもある。
それを次郎の特殊性みたいなことを言い出すのはこじつけだろ。
>>113 残酷で美しいと思わない人が身分がどうとか結核でなければとか、つまらないことを言ってるんでしょ
>>290 甲申政変でうまくやってればなー
最後に出てきた零戦はカウルの形からすると52型だったのかな
色は21型だったが
萌えラブラブものだと思ってる奴多すぎワロタw
そんな非現実的な気持ち悪い
萌えストーリーが見たいのか・・・
化粧はどんどん悪くなる顔色を隠すって意味もあったんじゃないか?
二郎は初夜に結核の彼女の誘いを拒まなかったんだから、
(ドラマ的には彼女との心中を受け入れたということだから)
ラストの夢の中では菜緒子は当初の予定通り「来て」といって、
いっしょに昇天するのがケジメってもんだと思うがなあ。
ていうか夢が無意識の反映なら、そっちが自然だろうに。
それがなんで「生きねば」となっちゃうんだろう?
一度菜緒子を通して死の影に魅入られたのに、
そこから脱け出したエピソードもないのに、
なんでいきなり「生きねば」なんだろう。
喧嘩上等だよ、まったく。
エゴを描いたなんて確定事項みたいに言ってる人もいるが、パヤオはそのつもりはなかったかもしれない
セブン-イレブンでシベリア売ってない?
307 :
カプローニ:2013/08/04(日) 20:51:58.48 ID:YKCnn+P3
>>295 日本の少年の会心作は、九試単座戦闘機(後の九六式艦上戦闘機)だった様だよ?
>>302 パヤオだからね
カリ城のクラリスなんか、君にとっては気持ち悪いのでは?
>>295 まあ困るよね。無理やりデッチ上げておいて、「実在の・・・」とか言ってるわけだから。
モデルにしたとしか言ってないというのも確かなんだろうけど、そもそも序盤のカッコ良過ぎる二郎というのも、
監督の理想化が行き過ぎてるように思えて、リアルさから一旦離れて見るべきではないかと思えてしまう。
どちらかと言うと、カルト的映画だが面白いという意見に賛同してしまいそうだ。
この映画が海外の賞取るだろうって人いるけど、それはまず無い。
欧米の作劇作法としては、主人公の葛藤とそれに対しどう決断行動するか、
そして最終的に主人公がどのように変化や成長したかが一番の重要事項。
それらが欠如している風立ちぬが海外で評価されることは無いよ。
>>310 賞を取るかはしらんけど、
また無茶いいますなあw
>>303 妹が丁寧にセリフで言ってる。そして、いよいよ化粧でも隠せなくなりそうになって、療養所に戻る
決意をした。美しい自分だけを見てほしいという彼女の泣ける我が儘
>>304 そりゃ菜穂子が自分で心中キャンセルして勝手に去っていたからじゃないか?
>>312 療養所に戻ったのは二郎の設計が終わったからじゃないの?
生きねばって生物の本能だろ
失意の中でも
妄想で作った聖母にウソ言わせてでも
生きようとする人間のたくましさ
観てきたよ!
序盤汽車の中外国語で突然ヒロインに話かける主人公、そしてそれにちゃんと応えられるヒロイン(幼いのに)
鞄の中にある物だけで手早く女中を手当て出来て、汽車は爆発しないと言う。主役達のスペックパネェw
この2人はやはりレベルが同じだから惹かれあえたんだろうなと…
で、自分はアホだから、コロンブスの卵とか比喩の多い飛行機話に付いていくのに必死だったw
予告だと「この困難の多い時代、若者達はどう生きたのか」やバラバラになった零戦を眺める二郎のシーンがあったから、
深刻な社会情勢、零戦が戦争で使われる事に対する二郎の葛藤や業が深く描かれるのかとワクワクテカテカしてたんだけど
全然違ったw
でもまぁこれはこれで・・・
飢える子供にシベリアあげようとして断られ後で友人に戒められる二郎とか
社会情勢は描かれていたと思うんだけど
現実味がなく感じた。なぜだろう?
深い話ではないような気がするし、大衆娯楽性?もないとは思う。
でも、とても美しい夢のような、ふわふわした映画だった。
人生は一瞬で過ぎ去る夢のようなもので儚い
でもだからこそ二郎は自分の造った飛行機が殆ど帰ってこなかった業を背負いつつ
これからも真っ直ぐ信念と情熱を貫いて生きていくんだろう・・・と思った。
後細部
何か全体的に淡々とした感じだったから、喀血の便りをもらって「とうとうこの時がきたか」的な二郎の涙に衝撃をうけて自分も悲しくなったw
花嫁衣装着て歩くヒロインのシーンも黄泉の国っぽくて予告から異彩を放ってるし。
後、妹も凄く魅力的wぶーたれる顔も段々可愛く思えてくるw
てかこの映画、かなり対象年齢高いような気がする。本当に「わかる」のは40代以降じゃない?
男女の違いや年代の違いで感じたものが全然違いそうだから
ここでそういうのを出して論じる事ができたら
凄く楽しいんだろうなって思った。
317 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 21:02:06.35 ID:54FAqXRI
>>314 そのあたりは黒川の奥さんが加代に言ってたよ。
二郎が美しいと思うものにしか興味ないってのは興味深いね
妹はブサイクだから一貫して全く興味も関心もないってか
妹が不憫すぎて泣けるわw
>>312 なぜそこで美しい自分だけを見て欲しいという我侭という解釈になる?
単純に心配させたくないとか、迷惑をかけたくない、仕事の邪魔をしたくない
と考えたとは思わないの?
決め付けが過ぎるよ。
長いから書き込めないだろと思ったら
書き込めてしまった・・・すまんね長くて
>>304 初夜の「来て」の時、菜穂子は感染させるリスク、二郎は感染するリスクを互いに受け入れた
ラストが二郎の臨終なら「来て」で構わない。でも、あれはまだ未来がある時点の二郎だから
菜穂子は先に天に昇り、二郎は「生きねば」となる
まあ解釈は人それぞれだけどね。俺はそう解釈した
最後、菜穂子が山の療養所までちゃんと戻れたのか気になる
結婚するって言った時、父親の許可貰ったっていうのは嘘なのかな
二郎とはあの後もう会う事なく、独りで死んだのだろうか…
>>286 現在ではニコライ二世は日本への領土の野望なんて全然なかったことがわかってるしな。司馬遼太郎の罪は重い。
ニコライは皇太子時代に重症を負わされたにもかかわらず日本びいきで日本で刺青入れたりしている。
また日露戦争が終わって少しすると皇室とロシア帝室は良好な関係になる。
最後療養所に戻るときにスタスタ普通に歩いてるんだけど
元気そうだよね
325 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 21:07:22.51 ID:fSBAIDms
牛より関心のない妹可哀想w
火垂るの墓の節子みたいに、あんな衰弱した様子を性分として描けないんだろうな。
そこはもう絵描き出身の監督として。
結果全ては夢の中みたいな不思議な空気感を持つ作品に仕上がった。
鯖の骨>牛>>>妹ww
>>322 戦前は家長の許可がないと結婚できないからね
まあ許可はもらったんだろうけど
歓迎は全くされてないと思うよ
もしくは戸籍には入ってないか。
確か二郎の実家からは肌着が来たけど
裕福な菜穂子の実家から何か来たっけ?
飛行機>>>タバコ>菜穂子>一般人
普通に帰る時フラフラだったが
何言ってんだこいつ
というかカプロニとの夢の中の対話が萎えるわ
夢の中で作られた自分に都合の良い妄想から励まされてやる気になるとかギャグかよ
結局最後まで夢だしな。白昼夢でも見る体質なの?
夢落ち並みに無いわ
>>316 昭和史と堀越二郎の略歴を知っているとほとんど各シーンの時期はわかるんだがしらないとかなり混乱するという。
どうだった?
>>314 化粧の理由は妹、療養所に戻る理由は上司の奥さんがそれぞれ説明セリフで語ってる
>>319 二郎も菜穂子も我が儘だよ。愛し合う者同士の我が儘。本当に心配や迷惑をかけたくないなら、
最初からずっと療養所にいればいい。二郎だって引き止めたり、抱いたり、枕元でタバコを
吸うべきではない。でも二人は愛のために様々な我が儘を通した。それは他人が非難できる
ものではないと思ってる
マシンロボ・バトルハッカーズの方が面白い。
OPもラップ調でイカしてるし。
堀越二郎がこれ見たらなんて言うんだろうね
自分がモデルとか言ってるけど、妄想癖のあるちょっと異常な人間みたいに描かれてて
いい気分しないんじゃないかな
戦前の群馬人って兄のことをにーにーって呼ぶの?最大の疑問。
黒川婦人に外を歩いてくると言った時は、必死に元気そうにしてたんだろうな
つか、黒川婦人はその時になんか大量に作ってたけど、試験飛行で関係者に配る弁当かな?
>>316 結構よく見れてるじゃないですか。人生の深みが増すに従がって、その作品の味わいが増すというような映画は
昔から多数あった訳で、これからも時を置いてもっとじっくりと見ていくといいんじゃないでしょうか。
ところでそう言えば、日本と欧州(ドイツなど)との航空技術の格差について
「アキレスと亀」の喩えが使われてたね。
芸術と芸術家についてその人生と悲惨さがよく描かれてたキタノ監督の「アキレスと亀」は凝っていて批評性も高く、
宮崎監督も作風は全く異なるが少しは気に入ったのではないかと思えるのだが、もしかして少しは意識して
「アキレスと亀」の喩えを使ったのだろうか?
>>336 堀越の子孫は得だろ
パヤオ版堀越像が独り歩き
>>337 長男 にいさま
次男(二郎) にいにいさま
だと思った。
>>340 結核にかかっているとうたがわれたりして
生きていくのが厳しいということで舞台背景として貧乏だった日本にスポットを当ててるけど、当の主人公達が上流階級の金持ち坊や達だったから舞台背景が薄らいでいるるような気がした。
その応急措置としてシベリアのくだりを挿入したのかもしれないけど印象に残るものでもなかったし。
所詮こういう劇的な人生を送れるのは金持ちのみなんだぞ、という皮肉的な感想を持ってしまった。
火垂るの墓の終盤に上流階級が楽しんでる様が悲しい音楽と共に写し出されるけど、風たちぬの物語は上流階級側の物語なんだよなと気づいてからは非常に興ざめした。
むしろその対照の存在として節子みたいな人々が存在するんだなと思うと泣けた。とはいえ節子一家は元々上流階級だったが
結核なんて今じゃ治せるもんだし
>>344 別にそれテーマじゃないし…
二郎の浮きっぷりを表したいのに、それ褒め言葉にしかなってないよ
宮崎駿の作品はずっとハズレだったから
こき下ろしてやろうとか思って見に行ったら
まさかの宮崎駿の最高傑作で衝撃受けたわ。
1回目は前目でいまいちの席だったけどまあいっかとか思ったけど
2回目は最高の席を予約してガッツリ見る予定
良い映画に出会えたわ
>>339 その口調、あんたどんだけ偉いんだよw
北野武の「アキレスと亀」も宮崎駿の「風立ちぬ」も
巨匠扱いされているから過大評価されてると思うけど
ついでに「批評性が高い」なんて言葉には実はまるで中身が無いという事を知った方がいいと思いますよ
本当に貧しい人は千数百円も出して映画は見ないからな。
>>346 この映画のテーマは二郎浮きっぷりとやらだったのか?
まあその側面もあったのかもしれないが色々詰め込み過ぎてわけわかめ状態なんだよな。
しかし宮崎駿はなぜ泣いたんだろうな、こんな自作映画で
風立ちぬは、屁理屈つけてブツクサいいながら作品見るような
頭でっかちですれっからしな人ほどぼろ泣きすると思う。
「はあ?山場なく終わったんだけどマジくそ過ぎる。宮崎駿やっぱ終わってた」
と素直な人ほど思うんじゃないかなあ
>>339 「アキレスと亀」ってタケシの映画じゃなくて、
ゼノンのパラドックスだよね。
もう、2000年も前から言われてるよ
絵コンテざっと見たけど
論争のあるところはなにひとつ解決しないな
やはりオーディオコメンタリーにパヤオが解説つけるべきだ
>>344 火垂るの墓なあー。
重巡洋艦の艦長の家族があんなんなるわけねえだろボケ、
と思ってしまったから、アレを公正に見られないんだが、
パヤオの方が正直だと思うよ。
>>348 >ついでに「批評性が高い」なんて言葉には実はまるで中身が無いという
芸術性というものについて、普通は祭り上げてしまう事が多いのに、非常に良く突き放して見れており、
そういう意味で非常に「批評性の高い」作品だと思えたよ。「アキレスと亀」
更に座頭市をやった後に、一応これで金の儲かる映画撮れるってのはやってみせたので自由にやらせてくれと言う事で
無謀にも挑んだキタノ実験作3部。最初の作品はイメージ映像のモザイク的羅列になっていて、この程度では破壊ではないだろう
と言われて、もっと本気で壊して「監督ばんざい!」。ちょっとゴダールにかぶれたか、しかし破壊に専念し過ぎて内容薄いよね。
と言われて、とうとう三作目ではきちんと構成に凝っており中身があって批評性も高いアキレスと亀を仕上げてきた。
きちんと見た上で、ちゃんとやれてる監督としてキタノを見た上で言ってるんだけどね。一体、どこが過大評価なのやら。
>>351 九試単戦のフォルムがめちゃめちゃ好きらしい
あの形を見ると泣けてくるらしい
と、鈴木Pが言ってた
>>353 だから有名な知られてる「喩え」(この場合は逆理、もしくは逆説)って言ってるわけですけど。
映画「アキレスと亀」の冒頭にわざとのような稚拙なアニメによる図解説明があるので、本当に全く知らなかった人でも
映画「アキレスと亀」の冒頭を飛ばして見なければ、そこでその逆理を知るでしょうね。
二郎「しかし一機も帰ってきませんでした(烈風さえ完成していれば…)」
二郎は爆発に美しさを見出して
核爆弾か
反物質砲を完成させてれば、楽々戦争勝ててたのにな
>>355 まあ、どんな無能な軍部の連中やらでも金持ちは生き残るんだわなw
貧乏人にスポットを当てたら、貧乏生活からの戦地出征からの悲劇的な死というパターンが待ってるから、映画にならんなw
そういう意味では映画スターリングラード(古い方)は好きだな。正直だから
NHKドラマ『坂の上の雲』で、石炭海中に投げ入れる時海兵が
「これで天丼何杯食えるかのぅ」って言ってたのに感動したな。
そんな細かいトコまで演出するのかって。
>>351 文春の半藤一利との対談で、泣いた場所どこかって聞かれて
二郎や本庄達がドイツのユンカース社に視察に行ったところで泣いたって言ってたよ。
映画でもちらっと描かれていたけど、当時、日本から欧米に留学などした日本人は、それは酷い扱いを受けたらしく
パヤ「僕は、遅れてきた軍国少年でしたからね。琴線に触れるところがあったんでしょうね。」だって。
>>362 三笠の爆発事故に触れてない時点で.....あの天丼の連中は殆ど死んだ
>>363 ドテッ だな。
震災のあとで激しい風が吹いて放射線の風だなあ「風立ちぬ」と思ったとか無粋なことを言ってた。
オリラジ中田が号泣してる隣で、パヤオも泣いてたから、最後でも泣いてたけどな
まさか中田がドイツパートで号泣するわけもあるまいw
オリラジ中田は最初から最後まで泣いてたらしいぞ
ばかじゃね。
意図はほぼわかったつもりだが泣きはしなかったな。
当初のファウストエンドだったら泣いたかもしれん。
やっぱ男脳向けの映画
現実主義の女脳の人には楽しめない
どこがだよ
女向けでしょ、こんな現実的な作品
夢の中で飛行機乗り回してお嬢様とッチュッチュするのが現実的なのかw
夢って現実らしいw
すごい日本語だな…
日本最高の天才的技術者の愛を独り占めする話だったよな。
飛行機に夢中で
タバコを女より優先するのが独り占め?
>>373 皮肉ってんの?わからない?
意味の分からない揚げ足取りはやめるべき
皮肉の意味もわからないらしい
>>377 揚(あ)げ足(あし)を取・る
技を掛けようとした相手の足を取って倒すと ころから》人の言いまちがいや言葉じりをとら えて非難したり、からかったりする。
な?とりあえず百回読んどけw
自分が皮肉ですらない
間違いを起こしたと認めちゃってるじゃねぇかwそれ
あー皮肉ってんのの後の(?)は違うな
まあまあ、草餅買おうよ。皮肉くらいで怒んなよ
383 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 22:29:32.23 ID:mD2qzflO
全然参考にならんわそれ
有名人ならすごいこと言ってると思っちゃう権威主義か?
宣伝しつこすぎ、何度見たんだろう
どう見ても構成は悪すぎるんだが、業界人はあんまり批判しないね
そりゃ有名人は自分が叩かれたくないですから
無難なことしか言わないよ
>>363 >当時、日本から欧米に留学などした日本人は、それは酷い扱いを受けたらしく
マジか。
史実の堀越も虐められたの?
>>385 さっきも書いたけど堀越二郎の略歴と昭和史を知っていれば時間関係はほとんどわかる。
ラピュタの頃は映画評論家はどちらかというと貶してたのに、最近は賞賛が多いな
所詮、評論家も権威主義
>>340 それにまだ死後50年経ってないので、子孫が著作権料がっぽりだな。
堀越二郎の書いた書籍が売れまくりで家一軒建つんじゃないの?
長いものにはまかれろってヤツだな
無名なやつが炎上狙ってわざと批判するくらいだわ
いやでも評論家の間でも今回は割と賛否分かれてない?
おすぎなんか、ラピュタ島がショボいw とか言ってた
インターネットで国民総評論家化というハッキリ言って最低な事態だからな。
たかが好き嫌いの話を理論武装して一席打つからたちがわるい
ラピュタ見て、部分でなく全体をけなせる評論家ってのは間違いなくメクラだが
風立ちぬ見てほめてる評論家ってのも、同じ人種だろうな
最高の事態なんじゃないの?
いろんな人が意見を自由に組み交わせるようになったんだよ
>>355 史実では、軍人の息子ではなく、副県知事の息子だからな。
清太のモデルの野坂昭如は。
>>389 神業的なレイアウトも、絵コンテ上で尺をまとめきっちゃう豪腕もやっぱ衰えたと感じるけどなあ
まあもう結構なお歳ですから仕方の無い事だとは思いますけど
批評なんてしてるのは売名目的の雑魚どもだろ
大物でマトモな人はいちいち感想を公表しない
そんなの個人によるだろ
アホか
大物は一律して~~しない()
大物で理屈こねて批評なんかしてる馬鹿いるんか?
いるなら教えてみ
辻褄合わせの為に夢の世界に入るのは今回始まった事じゃないけど、何とも理解しがたい
隣で観てた老人夫婦も何の感慨もなく立って帰って行った
まあ基本評論家なんてのは便乗商法の雑魚しかいないわけで
副県知事の息子は、平時では佐官クラスより給料がいいが、
戦争中は、職業軍人とのコネで特別配給が来たりする佐官クラスの息子には
かなわないだろうなーw
絵が素晴らしいという感想は、映画全体としてはあまり評価してない。
1億総評論家でいいんじゃないか?
ちゃんと理論武装出来ていれば
俺は千と千尋、ハウル、ポニョとボロクソに叩き
もののけは微妙で、カリ城とラピュタ最高とかいってたが
インターネットなければ意見を表明する場も機会もなかった
風立ちぬはボロクソに言う人が多いが
俺は漫画版ナウシカやカリ城・ラピュタを抜いて
風立ちぬが宮崎駿の最高傑作と胸を張って言える。
インターネット万歳だわ。
漫画ナウシカ超えたよな
俺もそれは思う
今終わった二十四の瞳の方が泣けるのは確かだな
「理論武装」という言葉がアカコン丸出し。
素直に菜穂子モエ〜といえよ。
レビューでも理屈で酷評したあとでもこの映画は好きーと書いてるブログがある。
たいていオタク男だ。
つまり頭で批判してるが、下半身が菜穂子に全力で反応してるってことだ。
>>410 それどころか、昨日やってたゼロ戦の搭乗者たちの寸劇ドラマのほうが
はるかに泣けるほどだ。
だから下半身に脳みそを作動されてるタイプの低知能人は下半身を正当化するために
この映画は素晴らしいのあとに、屁理屈をこねる。
三回観たけど、途中退場した人なんて一度もないが
そういうのウソなんじゃね?と思ってしまう
泣ける泣けないなんて、催涙弾ぶち込まれた方がよっぽど泣けるよ
百恵+友和のオリジナル[風立ちぬ] 放映
2013/08/11(日) 14:00-15:55 [風立ちぬ] (76日) BSフジ
>>414 俺が見た時は、3人くらいはいたかな
終電無くなるから帰ったのかもしれないが。
だったら最初から見ないよねって思うだろうが、俺はやったことある。
ただ、確かに有名な人がこういってるから
みたいなレスは全く読む価値ないよな。
有名な批評家がいったから何なの?君の意見は?って話なわけでさ
自分で考えた意見なら筋さえ通ってれば
匿名の意見だろうとじっと読み解こうと思うけどね
まあ泣かせるような作りでもなかったしな
>>404 我慢できなくて出て行く人は少なからずいる映画になってるね。
俺は貧乏性だから途中で出てはいかないけど、DVDの場合は腹が立ったら
ストップしてそのまま返すことが多い。
何が悪いんだろうか。
>>404 その老夫婦って、70才くらなんじゃ?
戦後生まれとか。リアルに感慨あるのは85才以上と
いう気がする。
風立ちぬは爺さん婆さん多かったな
映画終わった後に、庵野の声がどうこうと
どっかで見たことを自分の意見のように言う高校生がいてイラッと来た
>ちゃんと理論武装出来ていれば
そんなヤツおらんやろw
>>423 理由、根拠をきっちり示して結論書けりゃいいんよ
>>421 85歳以上は、リアルに厳しい戦争体験があるから、陳腐すぎて泣けない。
ちょうど昨日の対談相手の半藤一利が85歳くらいだけど、半藤は史実ネタ
ではなく「風立ちぬ」の小説の話しかしていなかった。
老人も「風立ちぬ」の小説版の堀辰雄の話のほうを目当てなんだよ。
コント55号の坂上二郎も持ち芸で
「飛びます飛びます」言ってたぞ。
本当は堀辰雄と堀越二郎と坂上二郎に敬意を込めて、
じゃないの?
監督さんよお。
>>385 同感
構成明らかに下手だよな
シーン間の有機的な繋がりが無くてチグハグになってる
>>424 だからそんなことできるヤツがおらん
評論と感想文は違うんだよ
感想文どころか感情文しか書けてない
>>334 わがままというか、二人が覚悟と決意をもって選択した道だよな
>>428 じゃああなたが理由を聞けばいいだけでは?
感情しか書いてない人に「なぜそう思うか」って質問すりゃいいでしょ
自分でしないのに文句を言う奴の言う言葉は聞くに値せず。
自分でしないなら沈黙を守れば良い。
>>425 文春の対談では、半藤氏はけっこうな軍(というか昭和史)ヲタっぷりを発揮してるよ。
実在の堀越二郎には会ったことはないけど、本庄季郎には会いに行ったことがあるんだって。
こういうやつはいうだけ言って
自分は逃げるやつだから、何も感想残さないよw
分かり切ってる
>>431 まず感情文垂れ流してるあんたが沈黙しな
>>425 戦場に行った人を除けば、そんな厳しくもないだけどな
うちの婆ちゃんに聞いたら、戦時中ものほほんとしてたって
ね?w
>>434 ならあなたが理由・根拠を質問すれば良いのでは?
438 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 23:41:15.73 ID:i60eSdWR
宮崎は掘りの本読んでない絶対
零戦の設計者なんか絶対許さんタイプの人だ
カプローニも飛行機は戦争に使えば最高の大量破壊兵器に出来ると
気がついていた。美しい物をつくろうとかうそ八百
理論武装とか、エゴイズムとか、なんだかヘルメットの汗臭い臭いと、火炎瓶の臭いがプンプンする。
>>435 ・本当に厳しかった人は死んでいる。
・当時の貧乏人は炭鉱労働者に代表されるように国内にいても過酷な労働
環境だったので、戦争をたいしてきつくないと感じている人間がいた。
・田舎は空襲されてないし、もともと自給自足なので統制経済による不便も
関係ない。だから夫が戦死とかでない限り戦争など関係ない。
そんなことより
総括よ!日和ってる場合じゃないわ!
443 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 23:43:31.45 ID:d/1cEfGR
またなんか思い込みの人がきたな
>>416 便乗だろうが凄いな。
こっちを先に見ちゃうとアニメの印象が見てない人と違うかも。
>>440 戦争はとにかく酷いんだ酷いんだと思いたい現代人の幻想が多分にあると思うよ
>>432 へーすげーなリアル本庄に会ったことがあるって
戦前の労働者ってこんな感じ。小作農も似たような感じ。小作農が農作業しないあいだ行ってたのが
こういうところだからな↓または10歳くらいで親に炭鉱とかに売られる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B3%E9%83%A8%E5%B1%8B%E5%8A%B4%E5%83%8D >朝早くから夜遅くまで、ひたすら肉体労働を強いる工事現場が主体であった。約180kgのもっこを
>二人で担ぐなどの重労働が一日15時間以上も要求され、それが連日休みなく続くのである。
>食事は立ったままとらされ、施錠されるため外出は不可能だった。
>北海道は冬期間は厳寒な気候によって工事ができなくなる事もあり、3〜6ヶ月の契約である
>場合が殆どであった。しかし、体罰を伴う重労働に加え、不衛生な環境と粗末な食事
>(特に副食が不足した)により、健康を損なって脚気などの病気になる者が多かった。
>また捕らえられた脱走者は見せしめとして、縛り上げられて棒で殴られたり、裸で戸外に
>放置して、蚊やアブに襲わせるなどの凄惨なリンチを受けた。こうして多くの命が失われ、
>その遺体は単に遺棄されることが多かった。タコ部屋自体が山中の人跡未踏の地にあることが多く、
>運良く脱走に成功しても、山中での遭難等で命を落とすことは少なくなかったようである。
>>388 虐められたっていうか、映画の中でも差別的な扱いは受けてたっしょ。
当時のドイツは黄禍論といって東洋人ははlきり差別されてた。
対談ではもっと具体的に書いてあったけど。
ちなみに俺の親は東大工学部出の三菱の技術者で、80〜90年代にドイツで技術提携で仕事してたんだが
やっぱり差別的な何かはいまだにあるって言ってたよ
まあそれでも日本人は我慢強いし真面目なので、ドイツ人とは分かり合える部分は多いとも言ってたけどね。
左翼っていまだに角材と釘バットが主力武器らしいけどほんとかね・・・
450 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 23:46:08.37 ID:d/1cEfGR
ドイツは昔も今も有色人種に対する差別意識がヨーロッパの中でも特に強い国
>>440 幻想じゃなくて実際にキツイ。
>>447みたいな人間は兵役のほうがマシだといってる人がいるがw
40kgの荷物もって食べ物なしで100km行軍しても農民とかは
いけたみたいだしw
満80歳で終戦時に小6(うちの親)戦争の記憶は東京から疎開
児童が来たこと。学校にいばりちらした軍人が教練にきててひどいめにあわされたこと。勉強しないで山に畑作業にいってた。
終戦後に進駐軍が来てジープの中から道をたずねられたこと
聞いたのはこんなことだったな。90歳でも16年以前の恐慌とかになると生まれる前の話じゃないかい
>>453 おまえのジイチャンバアチャンが底辺だったからだろw
日本の戦争より中国の文化大革命の方が庶民にはきつい
>>446 気さくな学校の先生みたいな人だって>本庄
すげーどーでもいい話だけど
鳥人間コンテストの第一回(1977年)の優勝機が本庄季郎氏の設計で、当時の世界最高記録を大幅更新して優勝ってのは有名な話だが
映像で残ってる鳥人間コンテストの記録ってのに、優勝機を見つめるおじいちゃん本庄がちらっと出てくるよ。
戦死率が9割超えてた戦場を書いてみました。
昭和18年5月 アッツ島(日本兵死者約3000人)★戦死率99%
昭和19年7月 サイパン(約3万人)★戦死率98%
昭和19年7月 グアム(約1万8000人)★戦死率97%
昭和19年10月 フィリピン(約52万人)★戦死率91%
昭和19年11月 パラオ(約6万3000人)★戦死率97%
昭和19年11月 ペリリュー(約1万1000人)★戦死率96%
昭和20年3月 硫黄島(約2万人)★戦死率96%
昭和20年6月 沖縄(約10万人)★戦死率92%
戦争中の日本の庶民よりも、日本の保護国になる前の朝鮮の庶民の方がはるかに過酷な生活
ちなみに山口百恵版風立ちぬは戦時中に時代を変えてるのでこれはこれでヘン。
463 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/04(日) 23:54:10.42 ID:yDIxl64T
上映が終わって、明るくなったとき、
近くの座席の小学生が、
「やっと終わったぁ」
と、ため息をついたことがすべて。
>>458 文化大革命は中流が金持ちを海外に追い出した後、貧乏人が残った中流を
殺しまくってたわけだから、貧乏人は、別にキツくないだろ。
>>464 千万単位の餓死者が出たのを知らんのかね
半藤さんが軍おたって知らないとそう思うのか。
>>465 WW2戦争中もそれくらい餓死者出てるよなw
日本が食べ物を徴発したから。
文化大革命と農業改革を混同してるな。
ID:1jUgHhOR
この在日、気持ち悪すぎ
大量のコピペを用意して、毎日大量のレス
>>451、454
どうかなー。欧州人はやっぱり人種差別意識は根強いけど、人によるところが多い感じもする。
あと、相手が女性で美人だったりすると、全然扱い違うし。日本人女性はいつもニコニコして当たりが柔らかいから、好かれるよ。
逆にいうと、チビでさえない外見の東洋人男ってのは、最低ランクの扱いを受けるわけ。
471 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 00:00:27.77 ID:d/1cEfGR
>>461 朝鮮の庶民というのは、下層の6割を占めてた白丁のことかな?
白丁は怠け者だし、超バカにされるが、たいして労働していない。
労働してないから貧しいだけ。だが別に怠けているだけなので過酷ではない。
まーた何か気に入らない書き込みをみつけると在日レッテル貼る底辺がでてきたか。
この作品マンセーにしてるやつってってそういう「客層」なんだね。
ナウシカ・ラピュタみたいな誰が見ても納得の純粋に面白い映画、圧倒されるエネルギーのある作品は
もう二度と作れないんだと感じた。なんか宮崎監督程の天才でも晩年は衰えるんだと寂しくなった
まぁもののけ姫ぐらいからこんな感じだったんだけど
でも今回は大好きな飛行機もので趣味に走って子供も切り捨てたから、
最後に全エネルギーをかけて大傑作になるのではと期待してたから、この出来にがっかり
ストーリーがとにかく作れない人になっちゃったんだよね
どんなに絵が素晴らしくても、動きが素晴らしくても、話がおかしかったり共感できないと傑作にはなりえない
この間ラピュタ見て改めてそう思った
>>332 最後のあれは二郎の夢(妄想)だと描かれてるからいいんだよ
じゃなきゃ菜穂子は最後まで、二郎の望み通りのことをやってくれる
都合良い女を体現しただけのキャラ
>>466 真珠湾の空に零戦五二型を飛ばしてしまう人が軍ヲタなのか
朝鮮人の白丁とかを軍属として採用してた旧日本軍。
飛行場建設の工員とかとして軍属として働いていることが多かったが、
阿川弘之の著作でも言われているが、朝鮮人は怠け者で全然働かないらしい。
白丁って極貧だがひたすら乞食的なのであって働かないらしい。
朝鮮人は儒教文化だから朝鮮人は白丁に限らず労働を蔑視してたからな
上も下も同じだよ
儒教では労働は卑しい身分の人間がすることだという文化
本日のNGID
ID:dIFe0BBY
この映画ってナウシカやラピュタやトトロ辺りと比べられないなぁ、比べるのがもったいないつーか
まぁ同じ監督だから仕方ないけど完全に別枠として見たいというか
ほら、日本軍の教則本にも「朝鮮人は頭を叩くと脱走するから頭を叩かない
ように」って書いてただろ。頭叩かれてもひたすら働く日本人のほうが
過酷ではないか?
2chでは李氏朝鮮がひどかったとかいってるが、こういう怠け者連中が
人口の6割なんだから、刑罰が厳しくなってもしょうがないよな。
甘いとひたすら怠けるんだからさ。
宮崎監督は非国民とかチョーセンとか言う奴は耐えられないだろうな。
>>484 別にパヤオがどう思おうが構わないのでは
教祖様を不快に思わしたらまずいとでもいう思想?
お前、気持ち悪いな
>>484 うわー気持ち悪い
宮崎ファンだって作品が好きなだけで、宮崎個人崇拝をしてるわけじゃないだろ
気持ち悪っ
はじめまして
たったいま見て来ました
とても面白かったです
488 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 00:24:40.28 ID:TkNgsE8M
>>482 もののけ以降、うーん?な感じだよね。
A.I.を見たときは、素直にスピルバーグの
最高傑作って思えたけど、
「風立ちぬ」では、そんな感慨はなかったな。
昔から宮崎はトトロやラピュタみないのをもう一度作って欲しいというファンを
バカにしてるからな
>>485 >>486 いやマジで風立ちぬのテーマは戦前のようにシナや朝鮮を見下す空気に対する警戒だよ。
お前らを否定してるのよ。
491 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 00:28:34.87 ID:TkNgsE8M
>>489 昨日、トトロ2作るぞ
と言ったばかりだろハヤオ
どんな妄想してんのアンタ
気持ち悪やつって言い訳するよな
スピルバーグは、人間ドラマを描くのがそこそこ上手い。
きっとシンドラーのリスト以前は人間ドラマに興味がなかっただけだと思う。
パヤオと比較したらスピルバーグが気の毒でしょ。
>>477 ミリヲタにもいろいろあるってことで、半藤さん自身は飛行機は詳しくないって言ってる。
兵器ヲタというより、戦史ヲタ、昭和史ヲタだね。
まあその割には爆撃機設計者の本庄に会いに行ったりもしてるわけだけど。
>>489 でも、人物描写や心の機微の表現が得意だとも思えないんだよな。
>>492 大人向けのを作ったから、今度はトトロ2という気になったのかねえ
戦前の日本人は、日本人の農民やら労働者階級もシナ人や朝鮮人と同じように
見下してたけどな。
501 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 00:41:08.15 ID:woEe6bhA
>>492 詳しくお願い
自分の知ってるのは半藤対談で、
"ジブリが金に困ったらトトロ2作ってと冗談で言ってたけど、もう作れない"(大意)
っていうの迄なんで
>>499 その日本人って戦前1%しかいなかった大卒者のことかね?
>>499 大半が百姓と人足や単純労働者だったのに、日本人ってくくりはちょっと
今だって土に触れることない年収のお高い人は馬鹿にしてるよ。表には出さなくなっただけで
>>500 こういう当たり前のことを偉そうに自分が考えだしたみたいにいうんだな、
理系の専門バカはw
>>501 宮崎が草の1本まで種類を区別して書けと言ったので二度とやりたくないと現場が逃げたという冗談だよ。
506 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 00:45:30.01 ID:woEe6bhA
>>500 仏像を盗んで返さなくても怒るなということですね
辛いな
>>501 トトロ2作るぞというと
周りが嫌な顔をする
とハヤオは言ってました
チョーセンだの非国民だのと短気を起こしてる日本人には宮崎も呆れてるだろうよ。
ナウシカの後も蟲の動きを書くのが過酷で、大量のアニメーターが逃げたらしいな。
>>509 お前もしつこいな
どうした
お前の核心に触れる何かがあるのか
>>509 お前も随分短気な心理状態になってるようだが、人のこと言えないな
513 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 00:49:55.04 ID:woEe6bhA
>>508 Thx.
それ冗談レベルに聞こえるなぁ
>>508 本人がもっと高尚な何かを作りたいだけじゃないの、と邪推してみる。
>>511 風立ちぬという映画の目的が戦前と現代が似ているので同じ過ちを繰り返すなというものだから、このスレで国家の対立を煽るのは場違いにもほどがある。
>>509 ほら、今のお前は
>>500の心理状態になってるぞ
短気を起こして癇癪気味状態
皮肉なものだね
>>517 少なくとも国家間の対立は煽ってないからね。あれ?日本人じゃなかった?
>>519 うわ、完全な喧嘩腰であり、イヤミったらしい
そういう君が平和論を説かないでくださいよ
柄にもならないですよ、みっともない
>>494 スピルバーグは難読症をわずらってるマジ発達障害。
人間ドラマに興味が無いといったら確かに興味がなかったのかもしれないし
興味があっても作れなかったんだろう。
>>522 難読症って「表音文字」の欧米ではよくあるし、知能指数とも情緒とも
関係ない。日本人にこれが少ないのは漢字が表意文字だから。
イギリス女王の二男の娘のユージェニー王女が難読症だったが、
成績は歴代王族でもトップクラスだった。
524 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 01:01:30.39 ID:TkNgsE8M
日本語ってフレキシブルだよね
アバンギャルドだな
純文学に挑戦するも尽く失敗してるね
案外死後急速に忘れられそう
527 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 01:11:36.14 ID:TkNgsE8M
もう空中浮揚感とか描きたくないなら
海中冒険譚でも見てみてみたいけど、
まあ、もう無理なんだね。
よくわかったよ。
>>526 浅めのパターン化された人物像しか描けないからな
テンプレ漫画映画の職人さんとしては本当に非凡で優秀な方だと思うけど
宮崎駿は、若い頃からアイディアを練って固めて行ったものを結実させて映画化したもの
だけが成功してる。それ以外のものになると、原作があったり、何やら方向性が変だったり
して賛否両論となる。
千と千尋のようにかなり年を取ってから作って成功したものもあるが、基本的には品切れ。
風立ちぬでも言ってるように、創造の10年間をとっくに過ぎて、アイディアも制作力も
すっかり薄くなってしまっている。
530 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 01:23:25.42 ID:TkNgsE8M
>>529 アイデアのある人間の「手」になったらいいのにね。
スキルがもったいない。
コナン→ホルスのリメイク
カリ城→長猫のリメイク
ナウシカ→ホルスとコナンのリメイク
ラピュタ→ど宝とコナンリメイク
トトロ→パンコパのリメイク
魔女宅→原作付きオリジナル。初ヒット。
紅→初のオリジナル趣味作品
まぁ、でも、ここまでで充分に評価されていい監督ではあるよ。
でも、職人ではあっても作家じゃなかった。
高畑とタッグを組んでた時が一番幸せだったのかもしれない。
パヤオは所詮アニメーター(動画屋)。作家ではない。
勘違いするな。原作モノは原作に忠実にやってオリジナリティを出そうとするな。
>>526 27年前の作品がまだゴールデンタイムで放送されるんだから、それはない
>>531 ナウシカは指輪物語もパクってる感じがする。
国民的天才監督に対して
ここの引きこもりキモオタが「まあ、充分に評価されていい監督ではあるよ」
大爆笑w
>>531 パクリと再生産からスタートしていることは間違いないが、
作家性はポニョや風立ちぬで発揮され始めているんじねーかな
パンフの年表見たんだけど菜穂子は二郎と再会したけどろくに喋れないまま息を引き取ったのかな
それで夢で最後の言葉を伝えにきた、という解釈もあり?
ひこうき雲のリミックスがあわなくて超期待してたのに残念だった・・
テンポは同じ?なんかリズムの音が強すぎた
今頃ハヤオを充分評価できるとか
5周半くらい遅れてる人なんだろw
540 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 01:42:00.67 ID:h8JobL3L
岡田の批評を読んでから見直しても全く面白いとは感じない
細かい部分だけ取り繕っても、ショボい題材(堀越二郎の人生)なんかを
選んだ時点で駄作にしかなりようがない
スケールが小さい、ショボい
関東大震災のシーンのボイスエフェクトが最悪
映画以前に
岡田の話を真に受けて2回目見る自分の人間性を浅さを
問い正した方がよくね?
藤子F不二雄の「ノスタル爺」は戦争ものの名作だなー。
構成とかも上手いし。藤子不二雄はまさに作家って感じがする。
さすがパヤオを鼻でばかにしてただけはある。
>>481でさっそく今日の基地外告知出ててワロタw
宮崎監督って筋金入りの声優嫌いなんだね
ラピュタの時から声優に文句言うなんて
何かきっかけがあったのかなぁ
パンツの柄を見られるのをいやがって、なかなかズボンを脱がなかった
ミヤザキ君がいきなりズボンはおろかパンツまで脱いじゃったような作品。
お尻ははっきりと見ることが出来たけど、ムスコは全然見えなかった。
>>533 七人の侍はいまだに評価されてるが
影武者や乱、まあだだよは見向きもされない、なんて事にならなきゃ良いがな
個人的には末期黒澤も好きだけど
>>522 スピルバーグ自身は結婚するまで、すごい人間不信だったといっている
これは難読症のせいというより家庭不和のせい
雑誌の性格美人ランキングで瀧本美織が一位だったぞ
そんな子が菜穂子役をやってくれた現実
嬉しい…
まぁ、二位にももクロ赤、三位に剛力さんだったので
事務所のパワー有りそうに感じたがな
けっこう年配の人も観に来てたけど、正直あまり一緒に見たくはないよなw
とにかくうるさいw「くふぅう」とか「ふぷぅう」とか妙な音を出しすぎw
確かに戦前生まれの人が見にきていたな。
前から疑問に思っていたのだが、菜緒子と二郎が黒川家での結婚式のシーンで奥さんが菜緒子を連れて来て口上ような事を言って入って来るシーンが気になってしょうがないけど 愛知県内で結婚式で口上を述べる地方ってあるの?
550 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 05:53:50.36 ID:uC4MYT71
おまえら、じーちゃんかばーちゃんが要るんだったら一緒に二回目を見に行けよ
年上の人と一緒に見れる数少ないアニメ映画なんだからな
551 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 05:54:49.30 ID:gWi4OnuK
台湾は日本語音声+字幕で公開か
お年寄りの感想はどうなるかな?
純文学をやろうとして
児童文学の影響が色濃く出た不思議な作品
ラピュタもナウシカも大して好きでもないけど遅ればせながら俺はこれで初めて宮崎駿すげえってなったから
微々たるもんだけど今回で新しく好きになる人もいるんじゃないかな
まあ、これも含めてここ20年くらいのが毎度大ヒットするってのは確かに権威というかブランドだろうけど(もののけなんて最たるもの。出来の良し悪しじゃなくて子供はぽかんだろう)
評価に関しては昔のジブリが大好きでそこに拘ってる人は辛くつけそうだな
エゴイスティックな映画には違いないしストーリー作り込める人じゃないってのは昔から確かにそうだし
今回も抱えてるものをゴロっと生のまま出したようなもんだけどそれ故に響く人には響きそう
分かった上で気持ち悪いって言う人も沢山出ると思うけどね
『風立ちぬ』あらすじ
主人公の二郎は、病弱の菜穂子と結婚した。その日から二郎は毎晩菜穂子のおまんこを求めるようになる。
サルのような激しいセックスで菜穂子の病状は悪化する。二郎は遅漏であった。
菜穂子は何度も昇天した末、本当に昇天してしまう。
菜穂子のテクニックのおかげで、二郎の飛行機は、ドピュッ、ドピューと勢いよく飛ぶようになった。
二郎の夢の中で菜穂子は、『あなたはイって。』と遅漏の二郎を思うのであった。
(完)
海外じゃコケそうだな
>>555 ある程度時代背景に理解があって、ジブリというネームバリューの底上げがあって、著名人のステマをばら撒いても、1般人多数の評価は微妙扱いだしね
海外じゃ厳しいだろう
まだだ、まだわからんよ。
というか
大人向けアニメって時点で
海外じゃ売れない
そもそも海外じゃジブリ自体ほとんど見られてない
559 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 07:44:32.61 ID:onELGyZE
>>559 スタジアムの煽り合いなんてどうでも良いんだけど、
Fuck you か Fuck Japan のどっちかにしてくれとは思う。
全部同じ画像なんだけどミス?
サッカーなんて最も下層な連中のスポーツだから相手にする必要なし
>>549 あの「申す申す」ってやつねw隣の女があそこで笑ってた。
元ネタは何なんだろうね。
>>562 韓国人が下層なだけよ
フィギュアスケートや野球でもひどいぜ
審判買収したりマウンドに旗立てたり
菜穂子はクラリスの焼き直しやん
本当に大人向け映画か?
もっとも、大人の定義にもよるのだろうけど、成人女性はこの作品に満足できたのだろうか?
スレチだが英語ネーティブの人に教えてもらったことを言うと、sex slaveとは経済的理由で消極的に性産業に従事する女性も含むそうだ。
そういう人も慰安婦にいたに違いないので、「慰安婦はsex slaveではない!」というと英語圏の人からウソつきと思われるそうだ。
アメリカ黒人の大半がリアルなslaveの子孫だから言葉のニュアンスがずいぶん違うんだね。
日本にはリアルなslaveがいないので悪い方に妄想が膨らんだのが奴隷(南部の黒人奴隷は日本でいえば小作人)、同じく良いほうに妄想が膨らんだのがメイド。
569 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 09:27:28.01 ID:ek+16J/a
>>542 フジコFの東京タワーでやってる展示会行ってきたよ。
日本版スターログの創刊号とか宇宙船ビーグル号の古い文庫本とか展示されてた。
おれはドラえもんとかそんなに好きじゃないけど、彼のSF短編はすごいよね。
パヤオ先生とは全く趣が違うよね。世代的にはいっしょくらいでしょ。
戦中派だよね。
>>566 女性の多くは恋愛映画として見るだろうから、そこそこ満足するんじゃないの?
571 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 09:42:28.53 ID:woEe6bhA
>>569 「異色短編集」とかで後から読んだけど、
重いアイデア・ストーリーと古典的少年漫画的な絵とのギャップにやられた
藤子・F・不二雄 1933年12月 1日〜
宮ア 駿 1941年 1月 5日〜
大体同じだけど、数年違うと戦争/敗戦/戦後の体験・影響が大違いだそうだ
宮崎が小6ぐらいで漫画買うのが恥ずかしくなって弟に買いに行かせたって話したら、
「それは遅れてるw」って二人に笑われてたな。
>>558 海外には金曜ロードショーはないからな
日本でのジブリの隆盛は、金ローの放送の賜物
だが、一部の好事家には支持されてるよ
>>549 あれはパヤオの創作だとか
>>573 あの口上自体は宮崎駿監督の創作みたいだけど、結納の時に決まりの口上言う地方とかはまだあるんじゃない?
規制解除でようやく感想書ける〜
結論から言うと、とても良かった
宮崎さんの「美しいと思うもの」という美意識がとにかく隅々まで詰まった映画だった
泣いてしまったし、また映画館見に行こうと思う
一面で、戦後のオタアニメの発祥の一つとなった宮崎駿的「メカと美少女」の萌えアニメとして見れなくもない
やっぱ宮崎さんは、男を主人公にすると、こう描いちゃうんだな
なのでカリオストロ、ラピュタ、紅の流れなので、オールド宮崎・初期宮崎の手触りが好きな人にはオススメだな
(スタッフ的にも)
576 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 10:44:52.35 ID:jUYfWCas
二郎さんを語るならYS11まで必要じゃないの?
半生じゃなく
二郎、反省しろって映画か?
>>574 友人の結婚式で似たのはあったよ。
段の上で、能かお唄かなにかの先生が口上を述べる感じ。
結構カッコよかった。
あと何スレか前に、菜穂子とお付きのお絹のどっちが好きか云々の流れあったが、
くっつく運命の人は最初から菜穂子として描かれてたけど、軽井沢まではお絹の方しか二郎の恋愛対象には入ってなかった、
というのは同意する
理由は簡単で、震災時点で菜穂子が子ども(女学生で中学生ぐらい?)だったからだろう
その時点で、同世代であろうお絹より菜穂子にフラグを立てては、さすがに二郎のキャラがロウきゅーぶ過ぎるw
紅の豚で、同世代のジーナと関係を匂わせつつ、結局くっつくのはフィオかい!というのといっしょだな
最初から最後まで二郎は菜穂子しか見ていなかった
という見方をしたおまいらはロリってわけか。。。
二郎がお絹さんに全く興味なかったと思ってる人の方が少ない
深読みしすぎてこじらせた少数の人が暴れてただけ
恋とか愛とかじゃなく、もっと小さな何かの感情くらいはあったと取ってもいいと思う
気になるのは、どこまで創作なのかってところかな。
伝記物としてではなく、
ぜんぶ作り話という見方なら
どう解釈しようと観客の勝手だし。
リアル堀越二郎氏は、例えば日記か何かに、
震災のあった日に女中を助けて心が動いた、
みたいな一文を書いていたのだろうか。
>>578 ストーリ的には二郎にとっては気になる女性の絹と子供って記憶が建前なんだけど、この
作品は監督の興味ある物はみっちりと描き、ないものはのっぺりと描かれてりしてる分、
子供の菜穂子は仕草や話方等、細かな描写でなんとなくどういう子なのかが分かるのに、
絹に関しては殆どどういう女性なのか、さりげない仕草や喋り方とかが雑で、明らかに
モブ扱いだから最初から興味は菜穂子だろといいたくなるんだよねw
あと、妹、母、女中、人妻など、さながらハーレムアニメかのように、
二郎に関わる女性は萌えポイント高かったな
着物の人が多く、日常的に着物を着ている人の所作の美しさにこだわっていたのも素晴らしいと思った
個人的に一番萌えたシーンは、菜穂子の結婚式でも病床でもなく、
二郎が「東京へ一番早く行くにはどうしたら?」って聞いたときの、おかみさんの対応のとこ
なにかあったんですか?とか余計なことは一切聞かず、すっと立って、
「お昼のバスがいいでしょう。じいやに言って待たせておきますので、お支度を」
と、きびきびと動く、あの”デキる女”感が最高だったたまらんかった
ああいう人におちんちんペロペロしてもらいたいよな!と帰りのスタバで興奮して一緒にいった後輩に話してたら、
その後輩からメールの返信来なくなったんだけどどうして?
>>582 あと妹もブス設定だけど小さい頃はやたらと可愛いよなw
>>582 宮崎さんは社会常識をちゃんと守るロリだからな
ほら一応まだここのシーンじゃ未成年だから、絹にしとかないとマズイじゃない、的な
よく考えたら菜穂子って震災では特別何か助けてもらった訳じゃ無いんだな。
家に送り届けて貰ったってぐらいで。
恩に切る必要な無かったんじゃないか?
二回目観てきたけど、ディティールの作り込みが凄いな。
一度目で気付かなかった細かな演出がたくさんあったわ
風立ちぬは宮崎映画だから逆に賛否両論になってるけど、無名監督とかだったら
全面的に傑作扱いされてた事は間違いないな
無名監督が「風立ちぬ」ってタイトルで
メガネの男が主人公のアニメ作ったって誰も見ない
ってかそんな映画地方の劇場では絶対かからない
>>584 でも声は志田未来ちゃんレベルにかわいいよ!
菜穂子のお絹は嫁に行くよ発言は間違いなく予防線を張ってるよね。
あの発言に意味が無いとはとても思えないし
二郎がお絹に対してそういう感情を抱いているのか、奈緒子がそう思い込んでいるだけなのかは判らないけど。
>>586 大震災の時に家に送り届けてもらう、というのは「ぐらいで」で済むほど軽いもんじゃないだろう
それも怪我をした家の者を背負って
男はみんな多少はモロボシアタルだからなぁ。。。
結婚式の菜穂子はどことなく高橋留美子の絵っぽかったな。。。
https://twitter.com/seijikanoh 叶 精二 ?@seijikanoh
実は、6月24日の完成報告会見で庵野秀明さんが「ラストの台詞が180度変わったのが良かった」と強調されていたことがずっと気にかかっていました。
原作に「二郎は恋人の生にも死にもつきそえなかった」とあることから、菜穂子にかける言葉が「ありがとう」でなく「ごめん」だったのではとか。
その顛末は「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ2」
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68321125 …
のあとがきに鈴木さんが記されています。以下、また抜粋です。
「絵コンテで描かれたラストは、映画のそれとは微妙に違っていた。画と芝居は全く同じだが、台詞を何度もいじった。
そして、5月。アフレコの最中に最終の台詞が決まった。(中略)最初のコンテに描かれた菜穂子の台詞はこうだった。
「生」がない。つまり、「きて」「きて」と二度繰り返す。映画では、これが「生きて」になっている。
(中略)さらに、最初のコンテでは、二郎、カプローニ、そして、菜穂子も死んでいる。煉獄に留まっている二郎とカプローニ。菜穂子が二郎を彼へ誘う。」
現世と地続きの煉獄から菜穂子と共に昇天する結末を捨て、菜穂子が二郎との再会を果たして思いを遂げ「帰るべき天井」へと去り、「生きて」と踏みとどまることを促す結末に。
カプローニの「君は生きねばならん」も追加台詞。
>実在した堀越二郎と同時代に生きた文学者堀辰雄をごちゃまぜにして、ひとりの主人公“二郎”に仕立てている。
とあるか。
とすると全くの創作物として見ていいな。
大人の映画として楽しめたよ。
友人の結婚式でキスシーンを何度も見せられるような「うへ」って感じ
嫌悪感があるわけではないのだけどもう見てらんないっていう
2度めはもうテレビでやるときでいい
>>598 実は今、公式サイトを見た。
映画の「映像のみ」で判断したくてさ、
事前情報無しで劇場へ行ったんだよ。
で、スレを見て、オマケ的に楽しんでるw
事前情報無しといってもチラシくらいは見たさ。
で、どうやら実在の人物がモデルらしいと知って、
いわゆる時代物の映画だという認識で映画館へ行ったんだ。
他の人はどう感じたのかがわかるスレという場所があってよかったw
そっか、創作か。
伝記やら資料やら徹底的に調べたのだと数時間前までは思ってたw
あと、超乗り物映画だったな
飛行機の映画かと思って油断してると、汽車・列車はもちろん、車・船も隙あらば出てくる
さすが原作モデルグラフィックス、メカ好き宮崎さんだぜ
一銭渡しに乗ろうか?ってあれ、一銭渡し出したかったら入れたシーンにさえ思えた
あと感想で、飛行機の飛翔シーンが少なくて爽快感が無い、ってのを見かけたが、それはもう紅の豚でやったじゃないかと思った
確かに飛ぶよりも落ちるシーンの方が多かったがw
開発の物語だから当たり前だし、模型的には落下して壊れてバラバラに、みたいな
ジオラマの方がカッコイイし難易度高いのに
アニメの破壊描写の気持ち良さが分かってないのかと思った
>>591 地震と火災で10万人程死んでるのだけど、その事実を念頭に見ているかどうかで受け取り方全然違うと思うな。
知識として知っていても、話の前提として繋げてないと知らないと同じ感想になると思うし。
「もし自分が大正〜昭和初期に生きてて、堀越二郎だったら?」っていう
自分の好きな小説や人物や時代に入りたい妄想に近いんじゃないかと感じたな
つまりリアルと創作のバランス具合でいうと、「織田信奈の野望」と同じである
>>601 創作といっても菜緒子は堀辰雄の亡くなった恋人成分が強い
軽井沢で出会って婚約、絵を描いていた、お金持ちのお嬢様だった、結核だった
綾子さんは喀血してから3日後に亡くなったそうだ。菜緒子は長くもった
モデルグラフィックスの「風立ちぬ」自体が宮崎さんの同人みたいなもんだからな
堀越二郎に堀辰雄をまぶした二次創作
おじいちゃんだから、引用のルーツがアニメ漫画じゃなく、文学作品やいろんな歴史資料
>>606 堀越二郎に堀辰雄をまぶして、こんな映画作っちゃうところが宮崎駿の天才足る所以。
モデグラの原作を単行本で出せばいいのに
>>605 なるほど。。。
ただ、事実成分と創作成分が混じっちゃうと、
すべて創作として見てしまいたくなるんだよね。
時代物=作者の創作含む
歴史物=事実のみで創ったエピソードはNG
みたいな区分が一応あるっちゃあって、
自分の好みだけど、風立ちぬはぜんぶ作り話だと受け止めたくなった。
二郎もカプローニも想像の人物(創作物)として見てしまうくらい。
で、公式の「企画書」にフィクションとある。
そういった作り話として見ると、不出来に感じる人がいるのだろう
というのはわかる気がする。
これ見て実話だと思う方がどうかと
いやいや、どれほど実話を絡ませてるのかな、とw
いっそ全部つくり話だったら
もっとエンタメしてたのかな、と。
個人的にはやはりこれがアニメーションだって感じはするけどね。カメラじゃなく絵だからこその表現。
写実性はカメラにかなわない。けど震災の描写もリアリティーそっちのけで、「こう、地面がうねったんだよ!」
的に、現実よりも頭の中の記憶を表現するのはアニメとの親和性はカメラとは桁違い。
作り話って判断でいいんじゃね?
カプローニには宮崎駿の父親像を
菜穂子には宮崎駿の母親像と妻の姿が色濃く投影されているのは間違いないし
仕事にあけくれて妻ををないがしろにしがちな主人公は宮崎駿そのもの
原作はきっかけに過ぎないでしょ
メガネのエピソードなんて極めて個人的なエピソードでしょ監督自身の
ハヤオの場合、原作があっても
インスピレーションを受けてるだけで
あとは殆ど創作だからな
これも事実を受けてハヤオなりの料理をした作り物
>>613 うん、そう思うことにした。
公式からしてフィクションと断っているし。
でも、このスレに来るまで、「変だなぁ」というモヤモヤがあった。
それが消えた。すっきりしたw
チラシには「堀越二郎の半生を描く」ってあるからさ、
「えっ、これ、ほんとにあったことなの?」
って思っちゃうじゃないのさ。。。
ぜんぶじゃないにしても、部分ぶぶん。
二郎さん→零戦の設計をした
本庄さん→九六式陸攻の設計をした
震災→あった
戦争→起きた
以外は、人物像からなにから、
オール創作ぐらいの理解で良いと思うよ。
震災というカオスの中で少女を救うヒーローとなり、三菱財閥の戦闘機設計のエースという
スーパーエリートとして欧州を見て回り、美少女に前から好きでしたと告白されてアツアツの
夫婦生活。妻は若いまま死別。欲望のまま突っ走ったな名匠ww
しかしよくつくったなぁ、こんな映画。
企画段階で「これはNG」ってならなかったのは
ジブリパワーか。。。
しかし作り話で
これだけ多くの人を号泣させるなんて
一杯のかけそば以来だなw
千と千尋の時ほどでは無いだろうが、リピーター結構居るみたいね。
俺ももう一回ぐらいは見てみたいもん。
ハリウッドだったらカットごとに全部NGだろうな
でもハリウッド的な万人受けの予定調和は飽き飽きしてるので
新鮮に見えるのがハヤオ映画のよさ
>>619 成功は約束されているので企画がどうこうはあまり問題なくて、御大がやる気になるかどうかがすべてかとw
もし完全な作り話だったら、服部なんて削除だなぁ。
黒川が服部の役目をすればいいだけのこと。
カストルプはギリギリセーフか、
菜穂子の父親にカストルプの役を担わせるな、自分なら。。。
服部は実在するから、義理堅いオマージュというか、
登場させたのだろうか。
そこらへんの事実成分の盛り込みが煮え切らないのに
見たら、泣きそうになるんだから、すごいなぁ。。。
>>623 実際、見てみたいしねw
そして、見れてよかった。
もうお歳だし。
名古屋人としては、情景に違和感が多かった。
名古屋停車場(名古屋駅)や市電が古すぎ。
市電の行き先表示「栄三丁目」は昭和50年頃の新住所表示以降なので「栄町」とすべきだし。
自宅結婚式も、あんな奇妙な風習はない。物語として、創作はいいのだが。
シベリアが食べたいのに売ってない…
自分でカステラで羊羮挟めばいいのか?
>>624 日本人が、「破裂する…」なんて言ったら少年Hみたいで嘘くさいよw
あの包み紙と新聞紙で包まれてるシベリアなら食べたいかも
どっかのコンビニが便乗商法でパンコーナーに置くようにならんかなあシベリア。
俺もあの口上は名古屋の風習かと思った
名古屋式の結婚といえば派手な嫁入り道具か
この映画のストーリーにはそぐわないな
まぁ、パヤオが老境に書いたワナビーラノベだわな
>>628 うそ臭いというか、台詞が芝居がかってるな、とは思うw
ただもし本庄のモデルとなった人が
そういうキザっぽい人間だったのなら
(もし史実としてモデルの人間の口癖だったりしたら)、
うそ臭いも芝居もなく、実際そうだったってことになる。
そうなるから、映画を見ていて、戸惑うわけさ。
で、映画は映像で表現されたことがすべてだから、
実在の人間がどうだった、なんてことはどうでもいい。
だから「破裂する」という台詞はうそ臭いも糞もなく、
キャラがそう言うんだからそうなのだろう、となる。
作外の要素としては、
キャラ立ちのための言葉遣いなのだろうと考える。
でもそこをうそ臭いと感じる人もいる。
また、
>>626の指摘を読むまで自分は
「あの当時の名古屋ってそういう風習があったんだ」
と思っていた。
「名古屋って、申す! って言ってたんだ」と。
フィクションとノン・フィクションの煮え切らなさがモヤモヤと残る。
長文で悪いけど、自分はアンチではないし、
こうしてスレで話してみたくなるような楽しい作品だと思う。
大阪にもシベリア売ってないな。
どうも関西にはないみたいだ。
もっとも
>>626だって2ちゃんの書き込みだし、
地域によっても違うだろうし、個人的な体験の差もあるだろうから、
間に受けたわけではないよ。
wikに、
首都圏を中心とした東日本と中部地方では広まっているが、逆に近畿地方を中心とした西日本ではあまりなじみがない。
まれに地方菓子として中部地方で作られたものが販売されている程度で、カットのサイズも一口で食べられる小さいものが多い。
現在では山崎製パン等大手製パン会社からも販売されており、全国的に広がっているが、出荷は東日本に偏る傾向がある。
と、ある。
どら焼きでええやんw
間ではなく、真か。
名古屋の風習ではなくて
黒川家の習わしとして受け止めることも可能だね。
どうも、実在の人物という宣伝文句が(自分には)効いていて、
作り話は芝居がかった泉のシーンだったり、
人物のエピソードだけであって、
その他の風習や戦況などの時代背景は
資料を徹底的にあたって事実を描いていると思ってしまうから、
>>626のような指摘はけっこうドキっとするんだよな。。。
今思えばサツキとメイのパパの声でも主人公としてやっていけたような
>>640 声質はそうだけど庵野氏のパーソナリティーを含めての採用みたいだから
口ではあれだけ悲観論者なのに、宮崎さんの作るものは夢いっぱいやな
アニメは夢ってどっかのインタビューで言ってたのも分かる
特にこの作品は、美しいものしか見たくない、って感じで、風景や脇役のモブまで、美意識持った美しい人や瞬間しか出てこない
人が死んだり、イヤな目に合うそのものの瞬間は描かれてない
試験機落ちても、落下傘でパイロット死なないし
悪いものは、訳のわからんこと言う軍人ぐらいか
>>635 確かに、シベリアに?だった
西の方ではまったく馴染みの無いパン?だなあ
最初、ピロシキみたいなロシア的なやつかと思った
食べてみればシベリアが廃れていった理由が分かるよ
たい焼きとか今川焼きとかは衣が餡子の甘さを中和する働きをする
どら焼きは衣も甘いけど、カステラほどは甘くない
シベリアは羊羹もカステラも甘いので中和しない
マジ甘いよ
時代感を出したかったのだろうね。
けど、あの、シベリア施し拒絶のシーンは安易だと思った。
普通の脚本家なら書き直しではないだろうか。。。
>>642 おれも最初見たときは塩っぱい系のパンかと思った。
まさかカステラにようかん挟んだ奴とは思わなかった。二郎は相当甘党なのかな?
頭を使うと糖分欲しくなるって奴か
おばけ空豆が生きていたらどんな映画評を述べただろうか。。。
当時はまだ、甘い=高級な時代やったろうしな
甘ければ甘いほど、なんだろう
ちなみに、そのシベリア、二郎は結局食べてないよね
本庄はむしゃむしゃ食べたけど、二郎は手を付けず皿の上に一個残ってる
シベリアは二郎の「きれい」に叶わなかった?w
>>644 テーマの自己矛盾をどうにか表現したかったんじゃないの?
子供にシベリア与えた所で世界中の子供を救えるわけじゃない
自己満かよ!えっ!みたいなこと本庄言うてたし
>>645 あと、それだけ甘いものを子供が断る、という子供の自意識を示すシーンでもあるしな
節子がサクマドロップいらへん、というような感じ
適わなかった、か。
>>649 うん。それは、わかるんだ。
ただ、普通の人があのシーンを書いたら
「ベタ」と言われてNGになって書き直されるんだろうな、って。。。
あの、シベリア売りの店内風景を描きたかったのかなぁ。。。
この映画は、好きにやっちゃいたい、という願望丸出しなんだな、きっとw
そういう願望丸出しを見られてよかった。
>>649 それを言う本庄はむしゃむしゃシベリアを食べて、
甘いモノの施しを拒絶する貧しい子供について考える二郎はシベリアに手をつけなかった
二郎は、子供の美意識に負けたと感じたんじゃなかろうか
負けたというか、施そうとした自分が恥ずかしいというか
二郎の人間性が一番見えたシーンじゃないかシベリアのくだり
んで、本庄に本質を突かれるという
655 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 14:14:32.40 ID:Lgmnp+Oe
素敵やん
二郎はいじめっ子は退治するし
震災時は菜穂子ら助けるし
知らない子供にはお菓子上げようとするし
天然のいい人を描いたんだろ
本庄に偽善と突っ込まれたのは
戦時費の膨大さを説明させる為では?
>>651 ベタなんだけどそれが正直さであって、二郎であって、庵野であって、宮崎監督自身っていうw
>>653 >施そうとした自分が恥ずかしいというか
ベタだよね。
で、岡田スレというのを見つけて自分は書き込んでしまったんだが
それはともかく、
岡田某というのは、二郎は非人間的と言っている。
でも、シベリアの施しは実に「人間的」。
で、
>>654にある、
>本庄に本質を突かれる
が、「矛盾」だとしたら、
いったいこの作品はどこまで「人物像」を計算していたのかってなって、
戦時で飛行機を作る、夢を追うけどそれは人殺しのマシーンという矛盾みたいな、
そういう演出、なのかなぁ。。。
登場人物の台詞で主人公のケツを拭かせてる、すごい作品だよね。。。
ん、シベリア買ったのは食べたいからで、たまたま子供がいたから施そうとしたんじゃない?
宮崎アニメで食べ物シーンは結構重要だからな
個人的には、あのシーンで、二郎と本庄は、一緒の道には進まない、
真の友人にはなれないんだな、と思ったけどな
本庄の意見を一面正しいとは思いつつも、二郎は納得してないはず
納得してるなら一緒にシベリア食べてると思う
>>657 あ、いや、ごめん。
無名の人間が書いたらお金を出す人に
「このシーンはベタだから書き直せ」
と別の映像になっていたのではないだろうか、
と思ったのよw
でも、宮崎監督の描きたいように描いた世界を見ることができてよかった。
>>644 帰りの遅い親を待ってる自分達が周りから「可哀想な子」と見られている
事を知った事と「物乞い」扱いされた事の恥ずかしさと怒りというのは、
日本的な感覚でいいと思ったけどね
>>662 でもその「可哀想な子」はそのシーンだけでしょ。
なんというか、その後のシーンを考えると、
ご都合よすぎるシナリオで。。。
「えー、それやっていいの!?」
ってならなくもないんよ。。。
で、劇場で見ていて、
「これは史実(かも)」
「だから、こんな都合のいいお情けシーンがあるんだ」
ってなるというか。
いや、宮崎御大が書かれるならどんなシーンも最高なんだ。。。
それはそれ。
ごく個人的な映画みたいだし「シベリア」に特別な思い入れがあるのかもしれんw
>>630 あーなるほど、シベリアって一六やハタダのタルトとほぼ一緒なんだ
>>642 自分は生まれも育ちも九州のアラフォーだけど、
シベリアの存在は知ってたよ。
最近はとんと見かけなくなってるけど。
カステラ島だからか?
あのシベリアを受け取らなかったのが宮崎駿風の昔の美しい日本人なんじゃないの?
なんかこう、読み解きする映画って、ジブリ作品ぽくないねw
押井作品みたいだw
いや、もののけとかも読み解きされてたけど、その度合いね。
むしろあそこでシベリア子供が貰ったらベタだな
と思ったがな
さすがハヤオ一筋縄じゃないと感じたけどな俺はw
女性のプライドとか気位の高さを尊重できるか・・・かなあ
タバコとかも、菜穂子に二郎が同情して遠慮したらやっぱり傷ついたと思う
駿が下心から小さい女の子に
「トトロ描いてあげようか」といったら
「いらない」といわれたときのショックが元になってたりして
>>663 好きな言葉じゃないけど、二郎は人の気持ちが想像できない典型的なアスペだと思えば必要なシーンになる。
かわいそうな子供に何かしてあげなきゃってのは
人間性関係なく教育や躾で学べること。
でも二郎はかわいそうな子が孤児なのか帰りの遅い親を待ってるだけなのかまでの想像ができない
だから妹は何度も待たせるしタバコ吸っていいと言われたら遠慮なく吸う
>>671 同じくw
あ、そうじゃない映画なのねと完全にそこで理解したというか
でも子供が貰ってたらこの場面がそもそも意味を持たなくなるのかな?
おしんぐらいの時代だろ
そうするとあの節子風女子は労働者
あれはハヤオなりの労働者の意地
よこでシベリア欲しそうにしてた弟みたいなのは子供の象徴
>>672 タバコは自己矛盾の象徴だとも思った
菜穂子には元気になってほしい、でも同じ部屋でタバコを吸う(二郎)
健康には気を使っている、でもタバコはやめない(宮崎駿)
みたいなw
うーん、施しなんて失礼な行為だ、という流れを、
あのジブリがそんな話はやらんだろうと思っていたんだよなぁ。。。
>>674 岡田スレというのを見つけて、書き込んでしまったが、
もしその「きれい」「きれいごと」「夢」「夢想家」的な
「人物」を描きたかったのなら、
「アリ」だと思う。
でも、劇場初見でそこまで読み解くのは
自分にはちょっと無理だった。
下品というか、外道な想像だが、
シベリアのシーンでは、
「ほら、明るくなったろう?」
と札束に火をつける成金が
あの赤ちゃんをオンブしていた女の子を買ってやっちゃうのかと
一瞬浮かんだよ。。。
2ちゃんで断っても仕方ないけど、自分はロリでもペドでもない。
そこ、言っておきたいw
シベリアの下りは宮崎駿に今でもある高畑的な世界への憧れを感じたな。
あの歳になっても「まだ上がいる」そんな想いでモノが作れるのが素敵だと思う。
巨匠と呼ばれてからでさえ、高畑の評価を気にする深いクリエイターの情念。
ま、きっと高畑がやったら同じシーンでももっと深いモノになったと思うが。
>>681 たぶんあんな記号的なお情けシベリア場面にはしなかったと思う。
>>674の「想像ができない」にぐっとくるなぁ。。。
この映画、やっぱり何度も見直さなければならない作品なのかもね。
でも、何百回見返そうと、気づかない人はずっと
>>674のような気づきに
至らないのかと思うと(自分は気づけないのかもと思うと)ちょっと辛い。。。
684 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 14:50:47.76 ID:DApOdgxu
いかにも日本人的で当時の雰囲気も感じられるとかで、原作から切り取った、それだけだろ
全部作ったならまだしも
ちょっと二郎は他人には無責任に優し過ぎる面があるんじゃないかなと
でも身内になったらほったらかすんだよなあ
菜穂子はどっちだろう、タバコのくだりは身内扱いに入ったのかもと思えたが…
でも普通の夫は仕事中に妻が甘えても相手すらしてくれねえよねw
善意でいじめっ子を退治し
震災では人助けの善意
そしてシベリア拒否事件で二郎初めての善意の大挫折を痛感して
本庄からも罵倒、二郎人生初の葛藤
大げさかなw
シベリアのシーンで言うと、あの時代でも現代でも、
子供はあんな風に知らない人から食べ物なんて貰わない。乞食じゃないんだから。
そんな事すらわからない二郎の朴念仁振りを出そうとしていたんだろうが、
イマイチボンヤリしたシーンになってたな。
本庄に指摘されても本人は完全には気付いてないようだったし。
予告編で泣きそうになったが、本編は全然違うだろうと思って
観に行ったが、最初は確かに違ったが予告編より遥かに高度な内容で
最後は我慢してても涙が溢れてきてしまった
宮崎アニメで感動したのは魔女宅以来だよ
しかもジブリアニメで号泣したのは高畑の火垂る以来かな
まさか宮崎が高畑レベルの物を作るとは思わなかった
シベリアの件もねえ
二郎に少しでも下心があったらまだ良かったんだろうが…
そういや震災の善意のせいで(せいっていうか)菜穂子は二郎に恋しちゃったんだよねえ
なんか結核患者だった菜穂子との結婚は、無責任な善意の責任を取った感じにも見えた…
>>684 原作があったのかぁ。知らなかった。
一つの映画を見るとき、独立した作品だと思っているからなぁ。
嫌味ではなく書くけれど、原作から切り取ったなんて情報は
劇場の初見ではわからないのよ。。。
>>688 不思議なんだ。自分も泣きそうになったんだけど、
その泣きそうになった理由がどうもつかめない。。。
シベリアみたいなベタなシーンではむしろしらけたんだ。
施そうとしたけれどぐっと抑えて泣きながらひとりでシベリアを頬張るとか、
じゃんけんとかサイコロ勝負で買ったらシベリアをあげよう、とか、
芝居どころはあったはずなんだ。それがあんな
すでに他の誰かが書いてそうな、2ちゃんなら「キシュツ」とか突っ込まれそうな
シーンを、よく映像にしたものだと。。。
>>691 実在の人物というなら、
堀越二郎だけで描くべき。
堀辰夫とミックスしたら架空だべさ。。。
>>690 そっちのが不自然すぎるだろww そもそも貧乏であったが飢えてるわけじゃないよあの子供達は。
小さい男の子の方が反応したのは普段食べられない甘いお菓子だからだよw
物をもらうのは、お菓子すら買ってやれない親を馬鹿にしてる様なものだから睨みつけて去ったんだろ。
だからこそ友人が残酷な事をしやがってと怒った。
>>694 不自然かなぁ。ごめん、自分ではわからない。
自分は、自然に感じてしまった。
自分の考えは、あの子供たちの登場シーンすら削除、
服部も削除、そうして上映時間をもっと短く、シンプルにする、というものなんだ。。。
>そもそも貧乏であったが飢えてるわけじゃないよあの子供達は。
>小さい男の子の方が反応したのは普段食べられない甘いお菓子だからだよw
そのこと、たとえ台詞はなくとも、あの映像で出ていたかな。。。
「普段食べられない甘いお菓子」なんてふうな情報はなかった。
下の二行は完全に同意。
出かけなければ。。。
なんか、たくさん書き込んでしまって、ごめんなさい。
とても楽しい映画でした。
何度も見返すと思う。スレの方、お話ししてくれて、ありがとう。
>>674の考えは見当違いだろ
アスペならそもそも可哀想な子供に施しをしようとするかよw
本庄とのシーンでも、あれは決して本庄の割り切った意見が正しいとは描かれていない
むしろ立ち止まって、なぜ子供が受け取らなかったを考える二郎の方が、当時の人間としては、より”深い”考えの人物だろう
二郎は旧家の良い家庭の育ちで、長じてエリートエンジニア、
非人間的というより、非庶民的、と言うべき視点の持ち主といった方が正確
鉄道を避けて都会へ向かう人々や、自分とは階層の違う人間の姿も目に入ってきてはいる
それに対する対応が淡白だから、考えてないのかというとそれは違うだろう
監督が庵野のアフレコ聞いて、世間知らずっぽくてイイ!
と喜んでいたからそういうキャラなんじゃね
>>697 「非人間的」 or「非庶民的」
のどちらなのか、宮さんが明確に言及してくれれば解決するのにねw
ノシ
てか、シベリア受け取る時に、
店のオヤジが「親の帰りが遅くてね」と二郎に言ってたから、
知らなかったは無いだろ
迷いつつも、渡そうとしたのはその後
親の帰りが遅くてと聞いたから夕飯はまだだと判断するよな
一度通り過ぎようとするんだけど、立ち止まって、シベリアをあげようとする
戦前は施しはけっこうある。生活保護とか社会扶助とか一切ないから乞食とかいるし。
金持ちが書生を家に住まわせて大学に行かせてやる、とかも施しの一種。
703 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 15:41:36.29 ID:02DO6+S8
シベリアのくだりは戦争の膨大な費用と比較する為のアイテムだろ?
まあ、庵野も実際プロフェッショナルなオタクだもんな。
キャラとしてはピッタリはまってる。
法律で乞食禁止になったのって戦後だろ。
>>656の説が正しいように思えてきた。
日本の状況を本庄のセリフで説明させるための前置きだっただけなんじゃ。
>>705 あなた専用スレがあるじゃないですか
そこで好きなだけ農家や昭和のお話をしてきて下さい
あなたの考えた昭和の話を
集団乞食の有名な事件が「ええじゃないか」じゃん。
貧乏人が町を練り歩き金持ちの家の前で踊り狂い、金持ちが何か食べ物を
よこすと、次に移動。日本ってそういう文化あるよ。
>>707 ああ、無知で論破されまくって、追いだそうとしている人ですね。
俺もお前を追い出したいよ
とにかく何が嫌われてるかわかってないもの
性格が悪いから嫌われてるのに
二郎は帝大に入って税金たっぷり投入されてる分際で、人に施ししてんじゃねーよ、
って感じだなw
>>709 不愉快なことを言ってごめんよ、貧乏人w
戦前のことは貧乏人にとって耳の痛い事実が多いね。
夢にまで見たシベリアをゲットしますたおヾ(*´∀`*)ノ
柏駅前の某パン屋で売っていたw
>>703 それそれ。
部品が高くてこの金あれば子供がどれだけ救えるかみたいなセリフあったな。
>>710 言ったそばから性格の悪さ全開の書き込みw
ある意味すごいな
生粋の嫌われ者だね
>>696 書き込み数38回って凄いっすねーw
まぁ自分も見終わった直後は興奮して書き込みまくってたので気持ちはわかります
>>713 リアル世界ではおまえのほうが嫌われてるだろw
だって陰湿で性格暗いもん。
不愉快な事実を知りたくないなら2chやめて映画をみて自分の世界に
浸ってればいいのにねぇ。わざわざこんなところまできて違う意見の人を
追いだそうとか、どれだけ強引で性格暗いんだよw
昨晩レイトショーで鑑賞。
相当人入ってた。
庵野の声が最初に出てくるシーンで一番どよめいてた。
おもしろく観たけど恋愛部分は、「耳をすませば」と大差ないのね。
ゴタゴタしてもテンポ良くないけど、もう少し人を好きになっていく過程みたいなところもみたかった。
あとボニョくらいからの液体表現がゲルゲルしててちょっと気になる。
>>717 おおーシベリアがゴージャスw
ヤマザキの安物とは違うな
食べてみたい
>>711 茶漉しでお茶淹れて来ました(;´Д`)
武器なんかどうでもいいんです。飛行機作りたいんです
だから機銃なんか、重くなるから外したいんです
ここギャグシーンだから
笑うところだから
>>722 それが宮崎駿自身なんでしょ?
子供が喜ぶアニメを自由に作りたい→金がいる→やっぱ商業的な映画を作りますね
昨日映画館で寝たかったので、風立ちぬで寝ようと思ってのんびりして見てたら
とても寝る処ではない最高の映画だった
ラストは大泣きした
素晴らしかったので今度また改めて観に行くよ
エゴがテーマだとか何とか言ってる人がいるけど
単にパヤオが、こんな人生がいいな♪ってだけかもしれないよ
お絹も関係なく、少女との純愛♪ウヘッ、ウヘッ というだけかもしれないよ
逆に
純愛がテーマだとか何とか言ってる人がいるけど
単にパヤオが、エゴって悲しいな♪ってだけかもしれないよ
お絹も関係あって、男のサガ♪ウヘッ、ウヘッ というだけかもしれないよ
真っ直ぐな純愛だけどエゴだよ
エゴ丸出しだけどテーマってほどでもないよ
>>727 ああ、見る人によってはエゴに見えるけど、パヤオはそんなのテーマにしたつもりはないかもね
>>722 それで零戦には、パイロットを護る装甲が皆無でな
ボディはたった0.5ミリ厚のジュラルミン。
打たれたら即死の機体
「男の仕事」だとか「職人気質」だとかは、たいがいエゴだけどね
そこを好きになれる人は結婚できて、欠点だとしか見れない人は一生独身なのかもね
>>730 ロープレゲームでいうと鎧装備しない忍者とか武闘家がひらひら攻撃かわして大打撃与えるみたいな
そんなロマン機だからw
でも、零戦登場した当初はそれで敵なしだったんだからコンセプトは正しかったんだよ。
それ、前にも議論があったけど、装甲が厚くても撃墜されれば大抵死ぬから、格闘戦で勝てるように軽くしたほうが良いという考えもある
重い甲冑を着たヨーロッパの騎士が軽装のモンゴル騎兵に負けたりする
モンゴル騎兵が軽装なのは人命軽視ではないし
>>729 お前らの考えは思い込みだけど
俺の考えは絶対無二に正しい!!!!ってか・・・
矢野綾子って美人だね。
堀辰雄も美男子だったらしいが、残ってる写真は微妙だな。
>>725 テーマにしたつもりはなくとも
エゴに無自覚でいられる程ハヤオは馬鹿じゃないだろwわかってて描いてるから
テーマがあるとすれば、エゴで人を傷つけることを恐れて萎縮して生きるより
エゴ全開でもいいから精一杯、一生懸命生きろ!
誰かが言ってたけど堀越二郎は飛行機成分だけで、
実際は堀辰雄と矢野綾子の物語だと考えれば腑に落ちるってのは本当そう思う。
最近流れてる宣伝で、菜穂子が「生きてるって素敵ですね」って言うけどそんなセリフあったかな?
記憶にないんだけど…
CM用かな?
菜穂子がサナトリウムに帰るシーンで、菜穂子が黒川婦人のことを「お姉様」って呼ぶから、「えーーーー!?」と思った。
その後、二郎の妹までが「お姉様」なんて呼ぶから一層「???」。
菜穂子と加代が義理の姉妹なのは分かるけど、なんで黒川婦人まで???それって、もしかして竿姉妹?
ってことは、竿は黒川の?それとも、二郎が妹を含めてやっちゃってるのかーーー???それって鬼畜じゃん!!!
なーんて、ひとしきり妄想してたら、後半、チンコが立ってしょうがなかった。「風立ちぬ」ではなくて、「マラ立ちぬ」。もはや、映画どころではなかった。
映画が終わったあとで、ふと、黒川婦人の名前は、寧(ねい)とでも言うのかな?と1人納得したけど、あれって説明不足だよな?
マラ立ちぬ。いざ逝きめやも。マラが立っている。逝こうと試みなけれはならない。
「矛盾」って言葉を多く使ってるし「矛盾」に対してどう向かい合うべきかがテーマであって、
エゴとはちょっとちがうと思うけどね。
>>740 軽井沢で雨に降られた後に虹を見たとき言ってた
鯖の骨まで工業規格化されている技術文明の恐ろしさに対してあくまで鯖の骨で対抗しようとしたのはやはり無謀であったな
堀越二郎凄い人だ・・・そして菜穂子の健気さと言ったらあ”あ”〜〜〜
とか純粋に感動した人が帰って堀越二郎を調べてびっくりする姿が目に浮かぶぜ
ゼロ戦の装甲を排除した上、軍部の長時間飛行の要求に答えるため、
軽くするため、何かを発明するのではなく、馬鹿でも思いつく
「ゼロ戦の鉄板に穴を開けよう!」で穴を開けまくった鬼畜・堀越二郎w
さいごの方の零は、物資不足もあって、操縦席まわりの防護が木と布だった。。。。
一応、パイロットにアンケートとって決めたらしいけどね、距離、機動性、防護、削るとしたらどれ?とね
結論は733のとおり
>>746 前期の無双っぷりからして、堀越の設計は問題ないよ。問題なのは後継機が現場に合わせた
作りにできなかった事。
零戦が戦争末期にボロクソにやられたのは、
設計が悪いのではなく、熟練パイロットを無茶な作戦でことごとく死なせて、少年兵みたいなパイロットしかいなかったからだよ。
>>748 雷電に作らずに烈風作っていたら
二千馬力級の過給器付きのエンジンがまともにできていたら、もっとまともにB29を落とせたんだろうなあ。
>前期の無双っぷりからして
米軍が日本を舐めてただけだろw
あと航続距離が長いから奇襲性があるだけ。
それに対策撃たれたら穴の空いた装甲のない機体なんていちころ。
日本軍のパイロットの少数精鋭の教育で「敵に後ろをとらせない」
パイロットが生きてるころに有効だっただけで、そいつらも
人命軽視な装甲と穴あき飛行機で死んでしまうとあとは「七面鳥」
そりゃあね、日本は中国ですでに10年も実戦経験積んだパイロットばかりだし、
戦争してるから欠点も修正しやすいのに対し、第一次大戦から戦争してない
アメリカは実戦経験が不足していて、そりゃ初期は戦争歴10年の日本には
出遅れるよねw
なんかこの映画観てさ、大戦中日本の飛行機設計者が高度2万フィートを飛ぶB-29を見て
「しらうおみたいできれいだ」 って思ったっつう話を思い出したよ。
多分キラキラ光ってたんだろな。日本にとって悪魔の飛行機なのにね。
>>749 初期設定に余裕がなくて新しいエンジンつめなかったからだよ
確かに初期は機動性で優位に立っていたけど
中盤以降完全に逆転されてそれでも防御力の低い機体を設計し続けた
そもそも
戦闘機に装甲あたえても
ほとんど意味ないことを、この馬鹿は知らないんだろうな・・・
>>674 精神疾患の一種と認められるかどうか以前に、
何かひとつのテーマでずっと考えている事のある研究者などだと、あんなものだと思うよ。
本当にそれについてずっと考え続けてるので、その考え事が優先になってしまう。
だから周りの状況に対して、人間として振舞うべき親切を一度は試みるが、それをずっと引きずって考えない。
少し再考する程度。それこそがアスペルガーだというのかもしれないが、恐らくアスペに分類されない人でも、
そのようにずっと没頭して考えるテーマのある環境になれば、殆どそのように振舞うはず。
だから優秀でそれに没頭している設計士という設定からすれば、特に違和感もなくまた非人間的だとも思われない
演出だったと思う。しかし序盤のカッコいいとこばっかみたいな理想化し過ぎた二郎像については、ちょっとなァとは思ったが。
実際のところナオコは質のいいデリヘル嬢だったな
あれは最高級だよ
>>751 アホか。戦いはいかにストロングポイントで戦い、ウィークポイントを隠すかだ。
「当たってれば勝てる」とか当たり前すぎるだろ。零戦は防御力を下げてでも機動力を
あげて、被弾そのものを回避したから圧倒したんだよ。お前のは机上の空論くりひろげて
負け戦の報告聞いてブチギレるアホ参謀のようなもの。
>>755 ちょっとF6Fが開発された経緯見てこいやハゲ
>>758 キミ、空戦が巴戦だけだと思ってるのかね
宮崎駿自身も言ってるだろ、
空戦が巴戦から一撃離脱になって行く過程で零戦は時代遅れになってしまったのだよ。
762 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 19:35:51.91 ID:ek+16J/a
まあしゅとるもびく最強ってことで・・・ww
小回りが効いて20mm積んでるゼロ最強w→ん?アメリカのF4Fは最近チーム戦術(サッチウィーブ)を駆使してきて手強いぞ→最近はカトンボも徹底した一撃離脱で攻めてきて太刀打ち出来ない....→F6F、F4U、マスタング...速い、堅い、勝てない...→特攻か.....天皇陛下万歳
発動機だけはどうにもならんからなー
>>759 ヴォート社のF4Uコルセアが失敗したときの保険として、米海軍がグラマン社にF4Fの拡大強化版として設計を命じた。
F4Fも複葉のF3Fの改良版だったので、新設計の機体開発したかったグラマン社としては不本意だったが、
結果的にF4Uが艦上機として不適とされたため、F6Fが採用された。
零戦を研究して開発されたというのはウソ。
ハリウッドでも実写版が作られることになった。ヒロインはスカーレット・オハラ。
主人公はオッペンハイマー。
767 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 19:43:07.91 ID:ek+16J/a
コルセアには震電でしょ。押井も言ってますよ。
ちなみにグラマン社悲願の新設計戦闘機がF8Fベアキャット。
零戦並の軽量小型な機体に大馬力エンジン搭載した究極のレシプロ戦闘機だが、
実用化された時点で戦争は終わり、時代はジェット機に移っていた悲劇の機体。
F4Uは爆弾搭載能力活かして朝鮮戦争でも攻撃機として使用されたが、軽量小型のF8Fは汎用せいがなく、早々に退役した。
歴史の時間軸を考えないとダメだよ。
第2次大戦はものすごいスピードで戦術も技術も進歩したんだ
1次から2次に入る頃は飛行機っていうと木製の車輪もしまえない複葉機だったんだよ、
複葉機っていうのは翼が2段重ねになってる、紅の豚でいうとカーチスみたいのね。豚の飛行機も木製だったでしょ。
それが2次大戦末期、ほんの2〜3年でロケットエンジンやジェットエンジンまで出てきたんだぜ。
その、木製→金属製。金属製をいかに極限まで軽く作れるかという、一つの時代の課程で生まれたのが零戦ってわけよ。
防御力うんぬんは次の世代の話で比べる飛行機が違うぜ。
>>757 パヤオ
「高貴なお嬢様タイプで、気は強め、でも僕のことを一番に考えてくれ、
寝顔をみて幸福になってくれる、僕の成功を一番に願ってくれる、
一番のエゴは僕に愛されたいということ、そんな感じのよろしく」
>>765 それはいいとして、
F6Fでは軍部の防弾性能基準を満たすことに伴う機体重量増加への予防策として2000馬力のエンジン開発を全力で取り組んでいたということ
ショボいエンジンなのを諦めて機体の方で切り詰めていったゼロとは正反対なこと
が大事なとこ
>>769 より良いエンジン開発を放棄した時点で詰んでたわけだ
あんな小さなエンジンに馬が2000頭も詰め込まれているなんて不思議だよな。
>>772 まぁ、そこは国の工業力の差かもね。
日本の技術者は優秀だから、時代がロケットやジェットになっても付いていけてた
最先端には乗れていて設計は出来たけど、でも生産は難しかった
しかし震災、恐慌、病気、戦争と、どうにもならない事に対して、人としてどう生きるかの
メッセージが左的な思想の監督と保守的重鎮の福田恆存とかぶるとはおもいもしなんだw
>>774 youtubeでヘルキャットの生産工場見ると良いぞw勝てる訳がないと一目でわかって笑える
>>770 パヤオの財産ならそんなのも呼べそうだなw
パヤオって大して金無いよ
上いっても薄給のアニメーターの悲しさ
>>776 昨日たまたま、ようつべで空母ヨークタウンの記録動画みたんだけど
着艦に失敗した艦載機を何のためらいもなく簡単に海にポイしてて笑ったw
>>779 アメリカにとっちゃ飛行機はライフル一丁と同じレベルだな
まだ観てないんだけど、まだ混んでるかな?
さすがにアニメの恋愛?映画を一人でみて
泣いてるわけにもいかんだろ
>>778 それは所得税払いたくないから、ジブリの諸経費でいろいろ落としてるんだろ。
アニメの研究のためとしてデリヘルが呼べるのかどうか、それを税務署が
許すかどうかしらないが、できそうな気がする。
>>769 「スッカラカンの、フルメタルの、世界中どこにもない飛行機が、僕らの飛行機だ!」
でも「ジブリの教科書」を読んでたら、ナウシカのときに、パヤオに
興行収入に応じたまとまった金が入るようなシステムにして、パヤオが
豪邸を買おうか、何を買おうか迷ってたと書いてあった。
ゼロ戦を3億のキャッシュで買いたいというくらいだからまあ金持ちだろw
>>784 ナウシカの印税で儲けたお金で作ったのが「柳川掘割物語」
>>769 同世代の隼にも防御が会ったし、外国の戦闘機にも当然のように防御あったねw
>>771 零戦開発当時は各国とも1000馬力級。
開発当時の零戦は極めて優れた戦闘機。
残念なから零戦の設計に発展性がなかったこと、後継機の開発に失敗したことが悲劇だが、
設計時の選択としては最善。
>>786 だから堀越二郎だつて雷電では防弾装置つけたけどそのせいで重くなって、雷電は結局局地戦闘機になっちやった。
>>787 F6Fの開発具申は1940年で、当初は開戦前なのにもかかわらず1600馬力のエンジンが要求されてた
もうすでに差がついてた。これが現実
一千馬力級エンジンの戦闘機では零戦が最強ということでOK
>>786 世界中の兵器がいろいろ試行錯誤していた時代で
あまり細かいところだけ比較しても意味無いかも。
それが良かったか悪かったかは結果論だから・・・今の時代の自分らが観るべき点は
そういう設計の思想があって、そう考えてた設計者がいたんだなぁ、という所ではないでしょうか?
ちなみに今の戦闘機は武器がミサイルだから、はじめから装甲で防御しようって考えが無い。
ジェットノズルの向き変えてありえない挙動する、最新戦闘機はあるいみ零戦設計の思想だねw
パヤオ対談の全貌が載ってる文芸春秋読んできた。
「米国人が所有しているほぼ完全型のゼロ戦が、日本に今運ばれてきて所沢で展示されてるが、
特別に触り放題で一部分解してみせてもいいが、来ませんか?」と破格の誘いを受けたパヤオはすぐさま言下に断ったそうだ。
「そのゼロ戦は米側の戦利品な訳でしょう。インディアンが米国白人の催すトマホーク(米軍ミサイルではない方ね)の展示会に
いそいそと出かけて行くとでも思ってるんですか!」だって。
相変わらず意気軒昂でヘソ曲がりで最高だね。元気一杯みたいだから長生きして欲しいものだ。もう3作くらいは作ってくれ。
他にも「東京大空襲をやったルメイを叙勲するように働きかけた源田か!」と吐き捨てるように言い放った怪気炎。
ここらはヤバいので、Eテレの放送では削除された模様。
他はp-40、メッサー、スピット、タイフーンか。
ま、運用しだいでしょ
徹底した一撃離脱ならばキルレシオも等数に持ち込める。
高速域で舵が効かないというのは最大の欠点だね。
>>792 反米だけどアジアの国には甘いという典型的な日本の左翼だな
>>792 嬉しそうに長々と書き込んでるけどほとんどの人は雑誌出た時にもう読んでるからw
読んでないから面白かった
797 :
796:2013/08/05(月) 20:48:13.83 ID:XR3UNWOS
おお、ID被りだ
二年前の大河ドラマ板以来だ
少しでも零戦について知りたいならば、フラシムをやるといい。IL-2 1946
良くできたゲーム。現実がわかると思う
堀越二郎のこと知ってたら創作ってこと分かるけど何でか3回ほど変な汁が出たわ
誉とか無理に小直径のエンジンにしないで、
最初から大直径の金星を全力で改良しとけば、零戦五四型も五式戦ももっと早くつくれたのにな。
別に大直径大馬力でも問題はなかった。Fw190も大直径のままで成功している。
>>795 ならば、その略された部分や正誤表のようなものを作るとか、それぞれ部分的にでもいいから
書いて教えてくれればよかったのに。読みに行く手間が省けただろうに。
今更な指摘として一応書いておくと、「非国民」という言葉の入った部分(ただし半藤氏分か)も放送では問題視されそうなのでカット。
半藤氏の領分である文学談義の部分も、漱石中心だったのでほぼ全部カット。
個人的に細かい部分で最も興味深かったのは、TV放送で流れたのに文芸春秋掲載文ではカットされてた
「だからこんなフランケンシュタインが生まれたんですよ」の念押し部分。確かに繰り返しだったので掲載文では必要なかっただろう。
しかしそこで半藤氏が「フランケンシュタインと言えば、ミツバチのささやきという名画では子供に優しい存在で・・・・」などと
受けて答えてくれてれば・・・。そこから誰にも止められないパヤオのロリコン談義が滔々と始まってたかもしれないのに。
飽くまでも名作「ミツバチのささやき」の魅力について説明したんであって、ロリコンへの熱い思いを語った訳ではないから
という言い訳出来る状況で、パヤオの独壇場が聞きたかったよ。わざわざ念押し的に「フランケンシュタイン」を繰り返したというのに。
>>791 今の時代と比較することこそ意味が無い。
当時は装甲に大きな意味があったんだから。
>>789 「要求」って何?
実際乗せてたかどうかが問題でしょ
ナオコとはコンドームは使ったのだろうか
またどちらが上になったのか
>>802 回避重視の時代になるのか、装甲重視が主流になるのか
その時は判らなかったでしょう。
結果、装甲重視になって装甲に大きな意味があったんだけど、それは今になって言えること。
防御方法と、攻撃方法はいたちごっこでころころ変わっていくわけだから
時代によって硬く頑丈だったり、ぺらぺらですばしっこかったり繰り返していくんだよね。
今、最強といわれているラプターも正しいかどうかわからない、
どうせわかんないんだから意味とか考えないで
「歴史は繰り返してておもしろいねー」「零戦登場はラプターぐらいのインパクトあったんだろうか?」
ぐらいの楽しみ方でいいんじゃないかな。と思います。
ていうか、パイロットの人命を重視したら普通装甲重視になるでしょ。
同時期に「中島飛行機」で陸軍戦闘機・隼を設計してた糸川英夫は
装甲つけたでしょ。
堀越二郎は大局観と先見の明がない馬鹿ってことだよ。
スーパーでクレソン売ってたんだが、10cmぐらいに切りそろえたのが5〜6本ちょろっと入って98円・・
劇中みたいにボウル一杯食うには数千円かかるな・・
興行収入スレ見たら風たちぬが空気になってた。
昨日までで42億突破したみたいだな
結構順調だ
>>808 そりゃ、あそこはジャニオタとアンチジャニの運動場だもの
>>805 そうだよな
結果論ばかり偉そうに言ってりゃ楽だよな
ここのクズみたいに
>>806 結果論なら零戦の設計は馬鹿でいいよw
ちなみに軟い日本の飛行機や戦車が太平洋でボコボコにされてた時、
ヨーロッパではむちゃくちゃ硬いドイツ戦車相手にアメリカ戦車は数に物言わせて突撃してたけどねw
人命重視だとか、何が正解だったとかは戦後になって言うことだよ
>>806 おい、お前ググッた知識で一丁前に喋ってんじゃねえよ
見る人が見たら失笑モンだぜ、お前が書いてること
>>809 夏休み終わるまでには楽に100億はいきそうか。
今作は年寄り向きでもありそうなので、ロングヒットになれば伸びるかも。
夏休みなど以外での平日昼間は映画館は年寄りばっかだからな。
ジブリはコクリコも少し古い時代扱ってたし、最近は高齢者層狙ってきてるんじゃないの。
いやらしい鈴木あたりなら十分に考えそうな戦略だ。
何も生み出さないクズがネットで集めた知識で偉そうに結果論で語るスレか
「何があっても手を離さない」 ごっこを続ける若夫婦に萌えた
「い、いいかい?」 「・・・まだダメ♪」
42億円突破か
ジジババは金と暇持ってるからリピートやまないぞ
歴代更新記録あるかな
819 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 22:33:43.60 ID:woEe6bhA
>>806 >同時期に「中島飛行機」で陸軍戦闘機・隼を設計してた糸川英夫は
そういうことになってるの?ここでは...
820 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 22:39:18.90 ID:woEe6bhA
>>788 雷電は"十四試局地戦闘機"
当初から局地戦闘機(陸上迎撃戦闘機)だよ
ちなみに零戦(十二試艦上戦闘機)も迎撃が主任務ね
糸川は主任じゃないからな。
糸川は戦後飛行機開発を禁じられたことで自殺を考えるが、ストラディバリに出会ってこれを越えるヴァイオリンを作るまでは死ねないと思うようになり、ヴァイオリンの研究の関連で音響学で博士号を取得したという人だ。マジだよ。
糸川にとってはストラディバリが菜穂子だったわけだ。
スポーツ報知の特別号はよかったね
色々インタビューや過去の報じ方がのってて楽しい
>>690 過去に作られた実写映画も原作を結構アレンジしてるんで気にならなかった
824 :
カプローニ:2013/08/05(月) 22:43:26.96 ID:YDz799uH
825 :
カプローニ:2013/08/05(月) 22:46:14.20 ID:YDz799uH
>>806 軍の注文では、装甲は、優先度が低かったって事だな。
また、二郎さんの中では、九六式の方が会心作だった。
零戦は、実際、3年にわたって隔絶した性能を示し続け、時代遅れになっても実用に耐え続けたのだ。
プロとしての仕事は全うしたと言える。
826 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 22:47:07.91 ID:woEe6bhA
>>803 F6Fは当初1600馬力級のライト R-2600で開発され、
実践投入された型は2000馬力級のR-2800に換装されてるけど
零戦は後の時代の零戦ファンとやらにやたら神話化されて
実際に零戦に関わった人々はことごとく迷惑したんでしょ?
828 :
カプローニ:2013/08/05(月) 22:50:09.98 ID:YDz799uH
講演とかの飯の種にもなったんじゃね?
ずっと疑問に思ってたことがあるから教えてくれ
二郎が名古屋に初めて来たとき、本庄はすでに三菱で働いてたけどなんで?
黒川が怒ってたけど、二郎は赴任ギリギリにやってきたから?
831 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 22:52:47.37 ID:MMe7M1L1
初夜の時点で菜穂子は処女確定。二郎はどうだろう?
航続距離の長い零戦は、空母に載せる洋上より、大陸での運用でこそ、より有意となる。
ドイツにくれてやって、代わりにタイガーを貰えば良かった。
て意見が有るみたいね。
>>831 妹に、「兄に犯された妹が、その後、どの様な顔になるか、見たいのです」
って、実験に付き合わせた
834 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 22:57:42.90 ID:woEe6bhA
>>829 本庄は堀越の一年先輩だから
(史実ではね、映画では描かれていないけど)
>>824 ストラディバリに生きろと言われたんだろ。
本当に真面目にヴァイオリンの設計をやって、通常一つしかないバスバーが二つあるヴァイオリンを完成させている。
>>831 二人の様子から軽井沢で既に何度かやってると思ったけど
>>834 映画の設定では、堀越と本庄は同期ということになっている。(実際は本庄が一年先輩)
なんで先に働いてたかというのは
>>830が正解で、本庄は黒川の言うとおりに3月に名古屋入りしてたんだと思われる。
黒川が二郎の書いた図面を見て、完璧ですと言ったら本庄はちょっと得意そうな顔をしてたね
本庄は二郎に惚れてるよなw
二郎はそうでもなさそうだけど
見終わって1時間経った今も肌がざわざわ言ってる
演じる庵野を観に行ったんだけどな。素朴でそのまんまの声の素晴らしさといったらなかった
>>835 そうじゃなくて、ストラさんが、カプローニの役だったのだ。
「日本の中年。創造的持ち時間は10年だ。君の飛行機のそれは済んだが、これからはバイオリンな」
結核のまま妊娠したら死ぬのにな。
二郎は人殺しだな。
844 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 23:15:08.56 ID:fEhgXKVn
あの当時はタバコはスパスパ吸うのが普通だった
終戦のエンペラーでもタバコ吸いまくりだったし
実は妊娠を隠しながら黒川家を去ったんだよ
>>831 処女はカモンとは言えないだろ
軽井沢でガンガンにハメハメよ
英語訳だと「来て」はどうなるのかね
カモンじゃ風情がないな
プリーズかな
>>844 映画見て思い出しちゃったよ。
一日中煙草吸ってるのが「大人の男」だったなあ。
>>830 やっぱそういうことか
他の人もありがとう
キスとか来てとか萎えまくりだったわ
ファック ドゥ ミーじゃないかな
そして福留を思い出すアメリカ人
お前らいっぺん氏ね
ナオコ「カモォン、ジロ、カモォン」
858 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/05(月) 23:33:01.88 ID:dIFe0BBY
二郎はパヤオの憑依している紳士だから「突撃一番」をちゃんと着用してるよ。
地震のシーンは映像凄いんだけどブゥ〜ワァ〜みたいな声が
アキラの芸能山城組みたいでちょっと笑っちゃう
>>859 地鳴りのつもりではないかと思うのだが、
何なのかよく分からなくてとまどいそうだよね。
地震の地割れのシーンと
夢でカプローニと一緒に汽車から飛び降りたあと草原が広がるシーンの
「サーッ…!!」って効果音がすごくよかった
>>859 その音、どこかであったようなシチュエーションだと思ってたら、宇宙戦争だ
>>847 ふぁっくみー
まいぷっしーうぉんとゆあこっく!
夢のシーンが多過ぎたようにも思ったが、あれがなければ地味過ぎてもっと見てられなくなっただろう。
リアリズムで作るなら、やはり高畑かな。今回の作品は夢の部分が多いのでリアリズムで真っ向勝負したとは言いがたい。
高畑は普通にリアリズムで良いものを作ればいいと思うのだが、例のかぐや姫はまた映像的に冒険してそうなのか。
失敗した山田君も実は映像的冒険も含めて作ってああなったんだよね。もうごく普通に絵もリアリズム手法で
蛍の墓みたいな名作を作ってくれたらいいのにね。かぐや姫危ないんじゃないのか。
〉〉833、加代は「にー兄様を奪った女狐め!成敗してやる!」という気持ちで黒川家に行ったら、
性格は素晴らしく、容姿もはるか上で負けを認めたんだろうな。
>>825 ゼロ戦は逆ガルじゃないから堀越二郎的に美しくないんだろうな。
>>867 すみからすみまで二郎ハーレムの萌え設定だなw
871 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 00:20:55.71 ID:PucXqEcu
しかし、子供連れで行った人は
結核が二郎から周囲の人に感染したらどうするの?
って訊かれたら、どう答えるんだろうか。
>>871 零戦の開発が遅れてアメリカと戦争しなくて済む。
873 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 00:26:06.00 ID:pwvHUmOA
堀越は零戦という残酷な兵器を作った張本人。
そんなやつとくっつけるとか堀さんに失礼
結核の病態から予防と治療について泣くまで講義してやんよ
レイトショー見て
日本酒とドイツワインとイタリア発砲水と飲みながら晩飯食べた
平和をありがとう
個人的には「(ゼロが?)国を滅ぼした」って台詞だけ嫌だった
当時の日本は闘い抜いたんだ、人種差別主義国家と
あれ後ろにドイツ人がいっぱいいる…
876 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 00:42:15.06 ID:4iaDT0KP
>>868 でも考えてみたら九試の、全金属、逆ガル翼、スパッツ付き固定脚
ってレイアウト、あの不細工な、なんか悪役メカみたいなJu87と同じなんだよな
877 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 00:46:30.29 ID:PucXqEcu
>>875 フィリピンは日米開戦前からアメリカが独立を約束していたのでフィリピン人はアメリカに協力しいまだにフィリピン人の対日感情は良くない。
>>871 二郎も菜穂子もわがままな人間なんだと教えてやるべきじゃね?
映画見てから2日経つんだけど
余韻やばすぎるなこの映画は。
結婚式の時の美しい菜穂子と
その内に秘めた心を察すると、
切なすぎて胸が苦しすぎる……
>>880 百恵友和の風立ちぬも見るんだな。
逆効果かもしらんがw
882 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 00:53:34.92 ID:PucXqEcu
883 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 00:55:00.39 ID:4iaDT0KP
>>881 さり気に凄いよな百恵友和映画の純文学原作路線
「伊豆の踊り子」「潮騒」「春琴抄」「風立ちぬ」
>>883 まったくだな。
自分も百恵版風立ちぬは見ていないんだがずいぶん芯が強そうだ。
>>880 綺麗過ぎてキツイものがあるな。
そんな時は美しく無いスレッドの罵り合いでも見て赦しを得るのが上策
恋愛要素の方は、実は余りリアリティなかったよ。
昔の大映ドラマとかいうのに似ていて、典型的な悲恋ドラマのパターン。
馬鹿ばかしくて臭いドラマ展開だと思われて、ずっと作られなくなってたので、こういうのも新鮮だったのかな。
ただし一応言っておくと、堀辰雄の結核文学→昭和の少女小説など→大映ドラマ というように時代的に血脈は続いてるので
この作品が大映ドラマからのパクリだと言うつもりはない。終盤の手紙による泣かせはベタだが上手かったので
泣いた人も多かっただろうね。その方がずっと楽しめる。
しかし敢えて苦言を呈すると、渡辺淳一作品に出てくるような都合のいい女像の範囲内ではなかったかと。
>>881 >>885 ありがとう。
切なすぎて苦しいけど、明後日また映画館に見に行く事にしたよ。
自分完全にゆとりなんだけど、百恵友和のも普通に見て大丈夫かな?
なにか注意点ありますか?
888 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 01:08:34.93 ID:4iaDT0KP
>>886 まあ「にっぽん昆虫記」みたいなのをアニメで観たい人も少ないだろうしねえ
>>886 堀辰雄の文学を誤解してる気がする。
堀はある意味結核文学の逆手をとっている。
自分自身が患者という自覚があるからね。
堀いわく一つも現実のことは書いていない。だが一つも感じなかったことは書いていない。だったかな。
あの戦争、あの状況がなかったら宮崎監督の大好きな零戦も存在しなかったかもしれないんだよね
宮崎監督の矛盾とやらも表現されてるのかなぁ
891 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 01:12:42.80 ID:4iaDT0KP
>>889 「事実ではないけれども真実である」
ってなもんや
堀の風立ちぬの中にも結核少女との純愛を夢想する自分に自己嫌悪に陥る描写があるよね。
>>889 >堀いわく一つも現実のことは書いていない
堀辰雄の特に「風立ちぬ」なんかは、そのリアリティのなさを少女趣味のように言われて
後によく非難されるようになったんじゃなかった?
だからその一面が、後の感傷的な少女向け小説(少女漫画の前身的なもの)などに繋がる系譜となった。
だからまあその元祖みたいなものとされたりもするんだろうね。
対談した半藤氏によれば、韻文(詩)で散文を書くような見事さがあり、特に当時は目利きの作家からも
大いに認められてたとは言われてたそうだけど。時代は流れて薄汚れてしまったんだろう。特に時代の方が。
この物語の堀越二郎はやはり幸せだよ
多少の齟齬があるにせよ、莫大な国家予算が自分の夢と合致するなんて
奇跡的なことなんだから
最後が無残だけど実現はできたんだから
戦争がなければ、こんな状況はありえないだろう
>>894 たぶん堀越二郎は、戦中に最も幸福だった男だろうな。
戦前は3等車だったわけだから、戦前はたいしたことないしw
時代は軍部が内閣・官僚をいいなりにして、国家予算の7割を
軍事費につかっていた超軍国主義時代。国家総動員法で民間の
鉄や鉱石を軍がすべて徴発できた時代。
そのたっぷりの予算と資源を使って自分の好きな趣味を追求できた。
しかも美少女と恋愛しつつ。
897 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 01:29:00.35 ID:4iaDT0KP
>>894 堀越雅郎「私の友達で東大の航空学科に入って、航空機の開発をやっていた男がいるのですが、航空機の会社に入って20年ぐらい、つまり彼が42〜3歳ぐらいの時でしょうか、こんな話を私にしたことがあるんです
『お前の親父は28歳とかそれぐらいで1機任されて、やりたい放題やってきたんだよな。俺は20年やってきて、お前の親父が終戦で航空機をやめた歳になって、やっと脚1本とか、羽根の一部分とか、そんなところしか任せてもらってないんだ。つくづく羨ましい』。」
百恵三浦の時代をも知ってるのか
このスレもジジババ率高そうだなw
綺麗に着飾った嫁と二人でしとねを共にするだとか、
仕事片手間に女と手をつないで過ごすとか、
くたびれて横になり頭を女に撫ぜてもらうとか、
そういう男にとって心地いい場面が、
恥ずかしげもなく幾度も描かれていて、
それがまた観てて心地いいのだ。
女に対する大した気遣いもなく、
男は仕事してりゃいいんだよと、
男のエゴが否定されないところもまた心地いい。
こりゃ良い仕事人間のオナニー映画だった。
わしにとっては最高の映画だ。
菜穂子が二郎に調教されていって
最後に自分の意思で出て行くところが大泣き
宮崎監督はあの戦争を完全否定できないんだろうね
902 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 01:38:19.34 ID:4iaDT0KP
>>898 「潮騒」と「春琴抄」となんか変な最後の方の、友和がロサンゼルスで凧上げしてる大林宣彦のは妹に付き合って映画館で観ました
ちなみに「トラック野郎 望郷一番星」も友達に付き合って映画館で観ました
903 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 01:40:20.38 ID:E4kszlX3
さっき観てきた
以前どっかのスレでもう観た人にラピュタの面白さを100とするとどのくらいですかって尋ねたら
300とか400とかいう人がいたので結構期待してたが、うーむ、という感じ
ラピュタを100とすると30くらい
>>903 でも後からボディーブローみたいに効いてくるんだなぁこれが
>>903 これほど賛否両論な作品も珍しいような……。
熱風とかの宮崎監督や鈴木Pの反戦的、左翼的な発言がこの作品への言い訳っぽくて笑える
宮崎駿としては「堀越二郎を軍国主義から救い出した」と思ってるのか知らないけども
救い出すというのは、論理を無視することではない。いくら宮崎駿が目を瞑ったところで
論理というのは通じているわけで、まず目を瞑ることをやめなければいけない。
目を瞑り、特攻隊員が手を振るキレイなカットで誤魔化すのは、論理ではない。
目を開き、堀越二郎がやったことの意味をよく見た上で、その生き方を肯定するなら
それでいいんだよ。そしたらそれなりに存在価値のある映画になったと思う。
でも、「救い出す」という歪んだ錦の御旗の下、墨塗りの教科書よろしく事実から目をそらしても
誰もそんなの納得するわけがないでしょ。
日本人の琴線を激しく揺さぶるシーンが満載だから
構成面で多少首をひねるところがあってもカルト的な人気が出る
909 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 01:47:58.67 ID:4iaDT0KP
>>903、
>>904 ていうか金曜ロードショーでラピュタ(と『風立ちぬ』CM)を観た全国のたくさんのちいさなおともだちが翌日土曜と翌々日日曜に映画館に連れて行って貰ったと思うとなんだか心が痛むぜ
>>901 半藤一利にパヤオは父親に堀越二郎を投影しているといってた。
父親を正当化したいだけだろ。父親が軍需産業で金儲けしたチンピラ893
であり、戦争さえなければ極貧階級で、学習院なんて行けなかったわけだからな。
911 :
名無し転がし:2013/08/06(火) 01:52:01.07 ID:4iaDT0KP
あと、最後の方にチョコっと出てきた零戦はグレー単色塗粧の二二型だから特攻機じゃないよん
>>909 調べればすぐちびっこ向けじゃないってわかるんだけどね。
試写会の時の反応を見てもなにもわかってない親が多い印象。
対談で軍需工場をやってた父親像も投影したと言ってしまってるので、
戦時中は戦時景気でウハウハでしたとか、かなり自由にやれてよかったですとは言い難いだろうね。
作品でもそこらを匂わせないというか、そもそも大戦中は全く描いてない訳だが。
それで公開に合わせての会見で「あの時代に一生懸命生きてたに過ぎないので罪は無い」などと口走ってしまい、
厳しく突っ込まれてたようだ。政治関連はもう発言しない方がいいと思うよ。良かれと思って言った
韓国相手の発言についても早速激しく反感食らってたみたいだったし。韓国では九月公開だそうだが、本当にするのかな。
蛍の墓ですら駄目なら公開中止になって当たり前に思えるよ。
>>899 なんだろうな。ハウルの動く城が女受けはよかったが男受けが悪かったみたいに、
この映画は男の心地いいことろを刺激しまくる映画なので、男受けはいいが
女受けが悪い映画だろうな。しかもハウルはブスな婆さんだったけどこっちは
美男子だし。男受けを狙ったタイタニックみたいな感じか。しかもハウルは
アニメーターの女に意見を聞いたりしてたらしいが、こっちはパヤオの100%
オナニーだからなw
男がこうしてほしい、ああしてほしい。こうだったらいいなぁっていうのを
すべてかなえるハーレム映画。
>>910 戦後の発想で戦前の生き様を裁くのはもうやめにしようね雨後の竹の子の左翼が吊るし上げて喜んでいたというじゃないか
この構造は文革も仏レジスタンスも一緒だけれどね
・パヤオの父った他人には酷薄だが、家族は溺愛していたみたいだね。
東条英機が家族を溺愛して孫を甘やかしていたみたいな感じ。
東条英機は他人には嫌われまくってたがそんな感じの人間性だろう。
・自分の父は悪くない。軍隊に賄賂を渡して兵役逃れした親を正当化
するため、日本軍のことを悪くいい、一方、おまえの親父は皆が
日本のために戦ってる時に日本で慰安所に通いまくってた戦争受益者だろ
っていわれるのが嫌で父親を正当化したくて、同じく戦争によって最も
幸福な時代を過ごした堀越二郎の話を作る。だけど、一番コアな部分は
父親を正当化するため向き合うことができない。
>>915 パヤオは戦後の価値観で日本軍を叩いているが・・・?
半藤相手にもね。アジアで酷いことして…ッてね。
それはすべて徴兵逃れした父親を正当化するためなんだよ。
戦争に行かなかった自分の父親が正義、みたいにね。
軍事関連の町工場をやってたなどと言ってるが、対談で自身が、
最大規模の時は1500名くらい従業員が居たといってるので、父親は大会社の社長みたいなもんだろう。
祖父も工場をやってたが、関東大震災にあって、当時25名居た従業員に握り飯で腹ごしらえさせて避難させたので
全員助けることが出来たという武勇伝があった。それで家族の無事を確かめると、有り金全部持って地方へと行き、
材木を大量に仕入れてきて、震災後の復興中の東京で売って儲けるという紀伊国屋文左衛門みたいな事をやっている。
結構山師な家系ではないか。アニメ業界から干されそうになったのに復活出来たのはそういった血筋が生きたからか。
>>918 >最大規模の時は1500名くらい従業員が居たといってるので、父親は大会社の社長みたいなもんだろう。
これってソース何?
これくらいの規模になると、軍が直轄経営して、軍の主計科が工場経営の管理者を回してくるから、
事務員なんて残れないよ(徴兵)。またパヤオのホラ吹きなんじゃないの?
だいたいパヤオの主張する「宮崎航空興学」なんて会社当時の記録に存在しないんだけど…
パヤオは父親に似て、いろいろホラ吹きだから真に受けないほうがいいよ。
いろいろ変な話しまくりだからさ。
1500人いる会社なら、確実に事務員は兵役にとられる。だって経営者
なんでしょ?父親は終戦時31歳で、十分徴兵にとられる年齢だよ。
>>919 ホント真面目に1500人のソース出して。
軍需に関する国家総動員法をまるで知らないパヤオが無知な法螺吹いてる。
>>919 今売られてる文芸春秋に掲載されてる半藤氏との対談で本人が言っている。
もしかしたら1200名だったかもしれないが、120名とか150名のケタではない。
最盛期には1500名と対談記事には書かれてたはず。実は立ち読みしたので、手元にない。
多分ケタは間違ってないと思うよ。半藤氏も「町工場レベルではないだろう」と半ばあきれながら感心してた。
それからその対談で、半藤氏は堀辰雄の葬儀を取り仕切ったとかも言ってたかな。
雨後の竹の子とか初めて聞いたな、知性がある人が集まるスレになってるのか
NHKの対談を見る限り
工場が狭くて、家の玄関にまで部品が置いてあったって言ってるんだから
1500人はさすがに誤読では?
1500人もいれば絶対に記録に残る。
だがその会社、まるで記録に残っていない。
パヤオのホラ口が語ってるだけ。
近代の会社の記録はちゃんと残っている。
そこにそんな会社は残っていない。
あと女中が1人いたということを自慢気げに
語って「工場のトラックで逃げた」ことを
自慢げに語っているが、どう考えても
いろいろ貧相なんだよね。
それに対談で実際は一部品しか作れない小さな工場だったという旨の発言をしていたよ
>>924 もしかして150名だったら、すまん。
こっちも驚いたので、覚えてる。・・・・・つもりだったのだが。もしかしたら違うかな。
それから父の兄が社長やってたのだが、結核で寝込んでたので、駿の父が実質社長役で取り仕切ってたと
言ってたかな。
1500人ってもしかして「勤労動員の中学生」とかかもね。
火垂るの墓で清太が軍需工場の勤労動員に行ってこいといわれ、
じっさいおばさんの娘の女子中学校生も勤労動員に行ってるでしょ。
ああいう感じで、実際馬鹿みたいに無料労働者が戦中は増えた
からその総勢人口でも言ってるのかね?
日付変わって
本日の基地外ID:7nTgBZgi
NG推奨
しかしいくら「勤労動員の中学生を1000人引き受けてた工場」だったとしても
1000人もいるところは、軍の主計科が経理と監督を送り込んで統制してくるよ。
うちの親戚で大学の経済学部卒だった人が主計になって、その派遣先が
軍需工場の主計やってた人がいるのだ。大きいところは皆こういう感じで
軍が管理する。
記録に残らないということはありえない。
自分も文春の方を見たわけでないので、本当に書いてあったかわかりません
当時の中学生、女学生はみんな軍需工場でタダで勤労動員されて、
働かされていたからね。手塚治虫なんかも軍需工場で作業の合間に
漫画のネタ考えてたと回想している。
だから人員が普通より異常に多いのだが、ガキを無料労働させてるだけだし
従業員でも何でもない。
934 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 02:36:40.32 ID:uHbTMWsd
土曜日に見に行ったんだけど、カップルや家族連れの他に
女子中高生のグループが意外と多かったよ。
勤労動員で、国家権力で一般の中学生たちを無料で酷使して軍需部品を作るのに、
経営者がそれでできた部品を高く売って金儲けするっていうのはありえないだろ?
だから大きいところは、軍の経営・管理下にある。
中学生を受け入れたとしても1000人超えてるなんてホラ吹きもいいところ。
最大限無料労働者を手に入れた所で200人すら超えてないと思う。
いずれにせよ、パヤオの口先だけがソースだからね。
パヤオ自身が嘘をついてるんじゃあく、父親が自分を大きくみせるため、
息子に嘘ついてただけかもしれないし、そういうのはよくある話だ。
前原外相も父は裁判所の高卒事務員だったのに、親がホラを吹いたのを
真に受けたのか嘘だとわかってて行ったのかしらないが、
選挙演説で「父親は裁判官で」と嘘をついたのが問題になってたが、
前原は「だって親父がそういってた」としか言えなかったしそれ以上
追求されなかった。
ちょっと調べれば嘘がばれる話。
>>887 山口百恵で、観るんだったら
『絶唱』をお勧めする、
あの結婚式のシーン観たとき、
絶唱みたいだなと、最初に思ったくらい。
だたし、花嫁は死人だ。
百恵さんが、びっくりするほど美しい。
本当 凄い才能だと思う CM構成した人
もののけ以後ジブリを敬遠してた俺が見に行った位だもん
>>894まあ、自分の才能を活かしきるのにそこに便乗しない手はないって事だな
色々思うところはあっても自分の才能と夢に背かずとにかく持てるものを出し尽くそうと。
無感情っぽく描かれてるしそこに生じるエゴや矛盾に常に頭抱えて思い悩んでるってわけじゃないけど全く無自覚ってほどでもなかったろうな
それが最後の最後で菜穂子の事も含めてそんなに大げさな表現ではないけど初めて彼の感情が表にぶわっと噴出した瞬間はグッと来るもんがあった
やはり徐々に蓄積されていった感情があったんだろうなと
多分にオナニー映画には違いないけどこんなに汚濁をたっぷり含んだうえでの「生きねば」だとは思ってなかったからグサグサやられたわ
そこをただ清らかに美しいだけの表現されたら同じオナニー映画でも最低点つけるとこだったけどこれは傑作だった
>>907 まったく逆で、堀越二郎自身は戦闘機を作りたかったのではなく飛行機を作りたかっただけと示すということだろ。
予告編の話題が出ていたがテレビの対談だっだかで鈴木Pが、「今回の作品から舞台挨拶を辞めて、4分間予告編で紹介する事にしました」って言っていて、新しい試みだと言っていた
堀越二郎という人間のマイナス面については、子どもたちにシベリアをあげようと
したことに対する本庄の言葉とか、二郎自身のセリフ、戦闘機の残骸の山など
様々なシーンでちゃんと表現されている。震災や不況や戦争の描写と同じで
かなり抑えた表現だが、それは軽く見ている、見せようとするという話ではない
状況が許せば二郎は純粋に美しくて高性能な飛行機を作りたかっただけだが、
実際は戦争のおかげで理想を追求することができた。そのことについては
彼自身よく分かっているよね。ゼロ戦のパイロットが手を振るシーンだって
彼は自分の行動の結果を理解していることがわかる。ただ彼は庵野の声で
淡々と語るから、彼の心の痛みや負の感情が伝わりにくい。もちろんそれも
計算の上だと思うし、この映画においてはこういう演出の方が好きだ
実際は大橋のぞみのような子がこないなら
舞台挨拶はやらないと駿がゴネたに違いない
>最大規模の時は1500名くらい従業員が居た
宮崎「(略)戦争がずっと続くもんだと思って、銀行に借金して増資し、工場を増築したところで敗戦です。一時は従業員が千五百人いた、と言っていましたが」
半藤「それはもう町工場と言うレベルじゃありませんね(笑)。お父さんは相当の剛の者ですよ」
宮崎「戦後はそこでダンスホールをやったりしたこともありました。父と母がそこでブルースを踊っているのを見た記憶があります(笑)。父とは、母が亡くなってからいろんな話をしましたが、嘘か本当かわからない話が多すぎる。(略)」
風立ちぬがロングランしてかぐや姫が9月ぐらいだったら、
二つ梯子してもう一回風立ちぬ見ようかなと思ったけど、
かぐや姫11月かぁ、さすがにそこまではやってないだろうな。
菜穂子の子供時代の声を当てたのは誰?
ネットで探しても出てこない
土間に零戦の新品風防が 置いてあったって、親父マニアック。宮崎家。
クリエイターの人はなんでこんなクソアニメを持ち上げるのだろうか
まだポニョの方がましだったというかさ
二郎の夢の中の世界と
庶民を見下す現実世界をいったり来たりしてるだけ
すごく気持ち悪い映画だった
飛行機の残骸から立ち去るシーンを菜穂子との出会いのタイミングで入れる意図ってなんなのかな
墜落の傷心を癒しに避暑地へ行ったんだろ。
菜穂子との出会いのシチュエーションできすぎだが。
952 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 10:23:25.37 ID:OaolSobA
ポニョの気持ち悪さに比べたら・・・
>>949 >庶民を見下す現実世界
どこをどう観ればそんな感想が出てくるんだろう。人それぞれ受け取り方が
違って面白いね。でも個人的にはポニョほど気持ち悪い映画はないな
>>951 >墜落の傷心を癒しに避暑地へ行ったんだろ。
若き日の欽ちゃんがCMで何十回もNG出して降ろされた後に営業を兼ねて
熱海へ出かけたようなものか
何かを作り出す者と、ただ使う者との2種類しかいないが、
この2つの間には、深くて暗い川がある。
今日の読売朝刊にパヤオと半藤の対談集の広告が載ってたよおー
欲しい!文庫だから600円台で買えるかな
やっぱリピーターが多いのか
俺ももののけやポニョはリピしなかったが、風立ちぬはあと2、3回スクリーンで見ときたいなぁ
初日に2回続けて見たけど
さすが欽ちゃん、地力が並みじゃない。
なんでそーなるの!?(ぴょん)
みたいな軽いノリで熱海いったんだろうね。
飛行機がバラバラになったくらいで傷心軽井沢する
堀越某とは人間のスケールがちがう。
>>939 そうやって現実から目をそらしても何も救い出したことにはならないっていうことを言ってるんだよ
理想のデリヘル嬢を数ヵ月貸し切った話に思えたなあ〜
病気持ちの風俗嬢とか最悪だろ…
デリ嬢だったら葬式から法事までかかわらんだろ
嫁もらったら色々大変なんだぞ
>>960 風俗嬢と遊ぶのにいちいち結婚式挙げるのかお前はw
しかも上司仲人にしてw
>>949 まったく同意 戦地で若者が死んで行く中 のうのうと好きな設計してシベリア食って茶でもすすって 俺の零戦サイコーだったわ〜って戦後にタバコ吸いながら言うんだろ 最高の映画だなw
965 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 12:16:28.10 ID:dB5DoPfw
駿史上、いやアニメ史上最高傑作だな。駿は今作で日本人の脳みそをぐるんぐるんに揺さぶろうとしている。
東京大震災恐慌戦争死の病と、これでもかと諸行無常を見せつけ、それでも懸命に生き抜く姿を提示する。
過去の遺物にぶら下がり、安全な場所でなあなあに生きている現代人への強烈な問題提起だよ。
おそらく、東日本大震災で「時代が追いついた」ってのは本心だったろうね。言葉のチョイスが悪かったけど。
この映画でやりたかった事が現実で代替しちゃったからな。
>>958 そんな軽いノリじゃないよ。あまりの恥ずかしさに東京にいられなくなって
逃げるように熱海へ行った。TVへの進出を断念して舞台で食っていこうと
考えていたらしい。でも、そこで考えたネタからコント55号誕生へ至る
ジャンルは違うけど、二郎も屈辱感は相当あったはず。この映画は感情や
状況の表現を不親切というくらいに抑えているから、分かりにくいけど
>>963 そういうオプション
友人呼ばないしその場でやったし結婚にしては手軽すぎる、まさにデリオプション
今後デリヘル界に取り入れたら流行るよ、高いけど
>>963 それも含めたプレイでオプション料金要らずに総支払額同じなら、そっちの方が楽しいと思うよ。
「悪いけどあの離れで今夜から女と暮らすから。ああ結婚するよ。仲人頼む」 いきなり切り出してここまで2分くらい。
1分くらいやり取りして結論は「う〜ん・・・。よーし、もう盛大に祝ってやる!」
いつも小言ばっかり言われてるうるさい上司にこんな事を言わせるのはとんでもなく楽しいだろうなぁ。
デリヘルプレイの一環でなく、映画に描かれてた通りの真面目な話であったとしても
上司にとんでもない事を頼んで言う事をすぐに聞かせる3分間説得法として見ると、とっても楽しい。
軽井沢の高原のホテルでも、相手の父親と当の娘を前に、「菜穂子さんと結婚するんですよ!」と
殆どいきなり勝手に宣言してしまうし、幸せな奴だ。姑息な交渉術や細かい対人テクニックなんて何もなし!
あれで全部済むなら、楽しいだろうなぁ。そういう人生。そんなの描いてる映画が名作なんて言われるのも幸せだろう。
まあ実際に感動したけどね。この名作に。
>>968 黒川さんはうるさいだけの上司じゃないだろ
菜穂子とのことだって、喀血ですぐ飛んでったり、伏線は十分ある
女学生の勤労動員で、朝礼で乾布摩擦のシーンを入れれば最高。おぱぱいいぷるるるんん
971 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 12:56:18.92 ID:dB5DoPfw
なんだ?バカばっかりだな。
ちっとは頭使った方がいいぞ。
>>969 しかし、そのように元は部下思いのところのある人かもしれないが、
既に離れに住まわせて貰ってて、多分普段の食事や洗濯等の世話もその上司の女房にやって貰ってたと思うのに、
更に追い討ちをかけて、いきなり「離れで今日から新婚生活。で、仲人やってね」という要求を
3分間で上司をネジ伏せて首を縦に振らせる如く、すぐに了承させるというのは絶対楽しいと思うぞ。幸せな奴だ。
どこか坂本龍一の「お嬢さんを貰いました」と事後報告一言で済ませたという逸話を思い出させる。
天才は生活に面倒な手間かけなくっていいんだよ。坂本の浮気性などもあって、すぐにそのお嬢さんとは別れたそうだが。
974 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 13:06:35.08 ID:V90IiKlp
男にとってとことん都合がいい映画だよなぁ
そういう意味だと話そのものは深夜のハーレムラノベアニメと一緒かもしれんわ
お上品なジブリには越えられない壁だな
>>974 >男にとってとことん都合がいい映画だよなぁ
そうか? 奥さんとあんなに早く死に別れるなんて、俺には耐えられない
凡人の人生で良いから、奥さんや子どもたちには幸せになってほしい
まあ、才能ある故に会社から庇護され、愛する人が病気だったが故に
結婚そのものに対する支障がそれほどなかったというのは事実だけどね
>>943 なんだ。やっぱりパヤオの法螺話じゃん。
「・・・って言ってましたが」で逃げてるだけ。
いずれにしても、従業員数が増えたのは事実だとしても、一瞬だろうし
戦争の都合で、戦争が終わったら一瞬で倒産だろ。
ダンスホールも戦争直後は掘っ立て小屋でやってたからな。
パヤオって嘘が多いよね。親父が嘘つきなのかもしれないし、
両方共嘘つきだというのが真実だろうがw
>>970 学習院中学と高校の華族のお坊ちゃまお嬢様とかも勤労動員されてたんだよ。
学習院は「東京無線(株)」というところで無線をつくる工場でお嬢様たちが働いていて
戦争が進むとで学習院の校舎自体が無線工場と化したらしい。
いずれにしても、こういう中学生たちを無料奉仕させたところで、その利益は民間会社の
ものにはならないわけで、軍部の都合で働いている人間が増えた所でそれは関係ないんじゃ
ないの?
そして1000人超えたら絶対に記録に残る。要するにパヤオはホラ吹き。
パヤオの言ってる名前が大げさで嘘つきだしさ、後付だろw
実際は増えても30人未満のところだから空襲が来たら自分たちの家族だけで工場トラックで
逃げられたんだろw
要するに、町工場とかにも勤労動員があったが、もともと小さい工場だったり
してキャパが足りない→学習院の校舎を工場化。
戦争のことしか考えてない時代だから、確かに軍需産業従事者が昭和19年半ば〜
昭和20年半ばのたった1年で、その時は極端に「工場労働者」が増えたのは事実。
低学歴でチンピラな町工場の本人も熟練工みたいなところが女子学生を受け入れ
軍の管理を受けない・・・とかもありえない。そして管理を受けてたら、金を
儲けたり工場の車を好き勝手使うこともできない。
当時の中規模工場以上のところは、中学生の勤労動員を受け入れていた。
受け入れてたら会社名が残らない、ということもない。
要するにパヤオのところは従業員が多くとも30人くらいの小工場でしょ。
群馬の田舎のことだし、ちょっとは受け入れたかもしれないが、少数でしょ。
>>979 そういう戦前の大きな会社の記録ってどこで調べるの?
自分も調べてみたい
パヤオは終戦時3歳だし、パヤオがちゃんと戦中のことを覚えている
ということはない。覚えているのは工場が狭いので家の土間に
飛行機の部品があったということ。
パヤオが覚えている頃には、戦争特需が終わったためその工場は消えて
なくなり、父は東京でやっすいダンスホール経営してたんだろw
>>981 いろいろあるけど、大きい図書館にいって「これこれこういうことが調べたいけど
どういう史料がいいですか」って聞きなさい。
>>983 図書館司書はたんなる受付係ではなく蔵書管理のプロだからな。
>>983 地元の小さな図書館にあるかわからないが聞いてみるよ。ありがとう
戦前の証券の記録が売ってたけど販売価格168万円とか驚いたわ
>>973 そんな煙たきゃ最初からトッコー売ってるわ
987 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 15:15:19.70 ID:+cj+YKB7
>>ID:7nTgBZgi
これだけ話題にしてるんだから、半藤対談くらい目を通せばいいのに...
988 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 15:51:02.53 ID:OaolSobA
おしおれもかってきたぞよ。
半藤先生とパヤオの対談本。
もうおもしろいのなんの。
989 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 15:57:28.10 ID:+cj+YKB7
>>988 本屋行ったら見てみたい(多分買う)
雑誌掲載/テレビ放送のと違う?
宮崎監督の親父さんの会社は、1500名の工員を抱えていたそうで、結構な大企業だよな。
潰れてなけりゃ、独自の設計開発を行ってもおかしくないくらいの存在だったのかなあ。
御曹司・宮崎駿は、会社経営とか、飛行機改め自動車の設計とか、やってたかもね。
>>990 >>宮崎監督の親父さんの会社は、1500名の工員を抱えていたそうで、結構な大企業だよな。
それ、パヤオの「だったって親父が言ってた」っていう法螺話だし、
一番多かった時など総力戦の一億玉砕の準備してた時期のことだろw
軍部の都合で、軍部の権力使って工場労働者が増えてただけなのに、
大企業とか笑えるわw
しかも工場労働者=無料奉仕の中学生 の時代だしな。
明らかに従業員ではないよ。
戦前はね、軍需関係の中規模以上の会社は全部国家に接収されてたわけ。
戦前は電力会社はみんな民間企業だったのに、電力国家管理法って法律を
作って電力会社を国有化して公務員化したわけよ。
電力も戦争の実行のため必要ってことになってね。
軍需工場だって大きいところは同じだよ。
パヤオは歴史を知らずに親父の嘘を真に受けて、ほんとに馬鹿だね。
そんな会社、史実にないのに。
なんかわかっているのに嘘を広めようとしているのがいるね。
宮崎家の子孫か何かかな?
戦争が終わるとなくなったのは戦争特需だけで持ってた工場だったから。
>>948 ていうか、工場では風傍作ってたんだろ。
997 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2013/08/06(火) 16:46:02.04 ID:OaolSobA
>>989 >雑誌掲載/テレビ放送のと違う?
ごめんどっちも知らないので、文庫の内容といっしょかどかしらん。
でもめっちゃおもろい。もう一部終わった。これから二部読む。
>>992 従業員=従属作業員 とするなら、勤労学生も従業員なんじゃね?
被雇用者ではないが。
つか、記録記録とそんなにこだわるなら、
まず記録が載ってない事を証明しろと。
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。