かぐや姫はカンガルーの赤ん坊と同様、超未熟の状態で生まれなければならないということだ。
カンガルーは母親の袋の中で育つのと同じように、かぐや姫はそれに代わる保育器の中で育つと思う。
余談だが、ヒトの胎児は若干未熟の状態で生まれる。
何故なら、発達した状態で生まれると、ただでさえ小さい骨盤から出られなくなるからである。
モルモット、ノウサギ、牛、馬などは十分に発達した状態で生まれる。
鳥もニワトリ、アヒルなどは孵化したヒナは十分に発達しており、孵化して数時間程度で歩き、
直ぐに自分で餌をとることができる。
牛や馬は生まれてすぐに立ち上がろうとし、何度も失敗しながらようやく立ち上がり、歩く。
無論、個体差があり、すぐには歩けないといったケースもあるが…。