櫂トシキ
「俺がエヴァに乗れるなんて嬉しいなあ…。わくわくする。では、エヴァンゲリオン仮設壱拾七号機、起動!」
櫂トシキのプラグスーツの番号は「17」になっているのは、仮設壱拾七号機が最初に操縦したエヴァだから。
「17」の数字は、DMH17系エンジンの数字からきている。
凍結した初号機を解凍し、初号機に乗るため、新型プラグスーツに着替える櫂くん。
櫂トシキ
「さすが新型だ。身体もぴったりフィットして気持ちいい。」
エヴァンゲリオン初号機の機内にて…。
櫂トシキ
「うーん、いい匂い…。他人の匂いがするエヴァも悪くないな。自分の
左手の動きが初号機の左手とシンクロして動くことも確認できたし。
第八防衛戦も突破したか。速攻で片付けないと、本部がパァじゃん!
A.T.フィールドが強すぎる!こちらからでは、全然埒があかない!
これでいくか!?にゃんっ!!
ゼロ距離ならば!これでもくらえ!だめだ!A.T.フィールドに弾き飛ばされた!!
うわっ!?まずい!逃げろ!にゃろ〜、なんてやつだ!」
櫂トシキ
「このままでは俺はあの使徒に勝てないな。よし、いっちょ、試してみるか。
人を捨てたエヴァの力を見せてもらうぞ。
『モード反転、裏コード、ザ・ビースト!!』ガシャン!!
我慢してよ…。エヴァ初号機…、かなり苦しいけど、俺も我慢する…。」